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ANAホールディングス株式会社

ANA HOLDINGSINC.

証券コード 9202EDINETコード E04273空運業上場日本基準決算 3月31日資本金 4,676億円法人番号 6010401050876
2.54兆円売上高(FY2026
12.9%ROE
37.7%自己資本比率
62財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は2.54兆円(前年比+12.3%)。営業利益は2,174億円(営業利益率8.6%)、当期純利益は1,691億円。総資産3.96兆円に対し自己資本比率は37.7%、ROEは12.9%。空運業の中央値(ROE 12.9%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは4,435億円の創出、現金及び現金同等物は7,364億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2,999.52026-09-04
PER8.4倍
PBR1.05倍
配当利回り2.17%
時価総額(概算)1.43兆円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高2.54兆円+12.3%
営業利益2,174億円+10.6%
当期純利益1,691億円+10.5%
総資産3.96兆円
純資産1.50兆円
営業利益率8.6%
ROE12.9%
自己資本比率37.7%
EPS358.4円
BPS2,853.6円
1株配当65円
配当性向18.1%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

空運業の分析 →
ROE12.9%中央値 12.9%
営業利益率8.6%中央値 10.3%
自己資本比率37.7%中央値 40.3%
健全性スコア62.0点中央値 65.0

帯は空運業2社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
30,000億22,500億15,000億7,500億0億2017: 17,653億20172018: 19,718億20182019: 20,583億20192020: 19,742億20202021: 7,287億20212022: 10,203億20222023: 17,075億20232024: 20,559億20242025: 22,619億20252026: 25,392億20262021: -64%2022: -17%2024: 10%2025: 9%2026: 9%15%-65%
営業利益と当期純利益
2,500億625億-1,250億-3,125億-5,000億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: -4,648億20212022: -1,731億20222023: —20232024: 2,079億20242025: 1,966億20252026: 2,174億20262017: 988億2018: 1,439億2019: 1,108億2020: 277億2021: -4,046億2022: -1,436億2023: 895億2024: 1,571億2025: 1,530億2026: 1,691億2,000億-4,500億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
45%18%-10%-38%-65%2017 ROE: 12%2018 ROE: 15%2019 ROE: 11%2020 ROE: 3%2021 ROE: -39%2022 ROE: -16%2023 ROE: 11%2024 ROE: 17%2025 ROE: 14%2026 ROE: 13%2021 営業利益率: -64%2022 営業利益率: -17%2024 営業利益率: 10%2025 営業利益率: 9%2026 営業利益率: 9%2017 自己資本比率: 40%2018 自己資本比率: 39%2019 自己資本比率: 41%2020 自己資本比率: 41%2021 自己資本比率: 31%2022 自己資本比率: 25%2023 自己資本比率: 26%2024 自己資本比率: 29%2025 自己資本比率: 31%2026 自己資本比率: 38%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
4,500億2,625億750億-1,125億-3,000億2017: 2,371億20172018: 3,160億20182019: 2,961億20192020: 1,302億20202021: -2,704億20212022: -764億20222023: 4,498億20232024: 4,206億20242025: 3,730億20252026: 4,435億2026
1株当たり指標EPS1株配当
450円-37円-525円-1012円-1500円2017 EPS: 282円2018 EPS: 418円2019 EPS: 331円2020 EPS: 83円2021 EPS: -1082円2022 EPS: -305円2023 EPS: 190円2024 EPS: 335円2025 EPS: 326円2026 EPS: 358円2017 1株配当: 60円2018 1株配当: 60円2019 1株配当: 75円2024 1株配当: 50円2025 1株配当: 60円2026 1株配当: 65円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
3.96兆円
負債・純資産
負債 2.45兆円純資産 1.50兆円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY20262.54兆円2,174億円2,197億円1,691億円3.96兆円1.50兆円358.412.9%37.7%
FY20252.26兆円1,966億円2,001億円1,530億円3.62兆円1.14兆円325.614.1%31.2%
FY20242.06兆円2,079億円2,077億円1,571億円3.57兆円1.05兆円335.116.5%29.3%
FY20231.71兆円1,118億円895億円3.37兆円8,704億円190.210.8%25.6%
FY20221.02兆円-1,731億円-1,849億円-1,436億円3.22兆円8,034億円-305.4-15.9%24.8%
FY20217,287億円-4,648億円-4,514億円-4,046億円3.21兆円1.01兆円-1,082-39.1%31.4%
FY20201.97兆円594億円277億円2.56兆円1.07兆円82.72.6%41.4%
FY20192.06兆円1,567億円1,108億円2.69兆円1.11兆円33110.6%40.9%
FY20181.97兆円1,606億円1,439億円2.56兆円1.00兆円417.815.1%38.6%
FY20171.77兆円1,404億円988億円2.31兆円9,242億円282.411.6%39.7%
FY20161.79兆円1,307億円782億円2.23兆円7,949億円223.69.8%35.4%
営業CF4,435億円
投資CF-4,152億円
財務CF-1,594億円
現金及び現金同等物7,364億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Air Transportation2.28兆円
Trade And Retail1,329億円
Airline Related602億円
Travel Services502億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities192億円
その他192億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)13.7%
2株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.9%
3名古屋鉄道株式会社1.5%
4全日空社員持株会1.4%
5日本マスタートラスト信託銀行株式会社(従業員持株ESOP信託口・80279口)1.2%
6全日空グループ社員持株会1.0%
7野村信託銀行株式会社(投信口)0.8%
8日本郵船株式会社0.8%
9日本生命保険相互会社0.6%
10東京海上日動火災保険株式会社0.5%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)1.19兆円976億円952億円761億円8.2%31.4%162.2
FY2025中間(〜2024-09-30)1.10兆円1,084億円1,124億円808億円9.9%171.9
FY2024中間1.00兆円1,297億円1,273億円932億円12.9%199.2

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢46.2歳
平均年間給与771万円
平均勤続年数2.9年

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)5億円776百万円
監査役(社外監査役を除く)75百万円238百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容1,228
3【事業の内容】 当社グループは、グループ経営戦略の策定等を行うANAホールディングス株式会社(提出会社 以下「当社」という)及び子会社140社、関連会社37社により構成されており、「航空事業」をはじめ、「航空関連事業」、「旅行事業」、「商社事業」及び「その他」を営んでいます。当社、子会社及び関連会社の企業集団における位置づけと事業内容は次のとおりです。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当し、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 連結子会社全59社、持分法適用子会社・関連会社全13社、非連結子会社全80社、持分法非適用関連会社全25社 ※非連結子会社には持分法適用子会社は含まれていません。航空事業 全日本空輸株式会社、ANAウイングス株式会社、株式会社エアージャパン、Peach Aviation株式会社、日本貨物航空株式会社が航空事業を行っています。 子会社6社及び関連会社1社が含まれており、うち子会社5社を連結しています。航空関連事業 ANA大阪空港株式会社、ANAエアポートサービス株式会社、ANAテレマート株式会社及びANAベースメンテナンステクニクス株式会社他は、顧客に対する空港での各種サービス提供、電話による予約案内、航空事業で運航される航空機への整備作業の役務提供等を行っています。空港地上支援業務や整備作業等の役務は、当企業集団以外の国内外の航空会社を顧客としても行っています。 子会社45社及び関連会社5社が含まれており、うち子会社29社を連結、関連会社2社に持分法を適用しています。旅行事業 ANA Ⅹ株式会社が全日本空輸株式会社の航空券等を組み込んだ「ANAトラベラーズ」ブランドのパッケージ旅行商品等の企画及び販売を行っています。 海外ではANA Sales Americas他が、国内会社が販売したパッケージ商品の旅行者に対して到着地での各種サービスの提供を行うとともに、航空券や旅行商品の販売等を行っています。 子会社6社及び関連会社3社が含まれており、うち子会社5社を連結、関連会社1社に持分法を適用しています。商社事業 全日空商事株式会社を中心とする子会社が、主に航空関連資材等の輸出入及び店舗・通信販売等を行っています。これらの物品の販売は、当企業集団内の子会社・関連会社を顧客としても行われています。 子会社71社及び関連会社1社が含まれており、うち子会社9社を連結しています。その他 ビル管理、人材派遣等の事業を行っています。ANAスカイビルサービス株式会社はビルメンテナンスを、ANAビジネスソリューション株式会社は人材派遣等を行っています。 子会社12社及び関連会社27社が含まれており、うち子会社11社を連結、子会社1社及び関連会社9社に持分法を適用しています。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,455
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 経営の基本方針① 経営ビジョン当社グループは、グループの使命・存在意義である経営理念として「安心と信頼を基礎に、世界をつなぐ心の 翼で夢にあふれる未来に貢献します」を掲げています。経営の基盤である安全を堅持しつつ、「世界中のグループ社員がいきいきと挑戦を続け、お客様や社会に寄り添いながら新たな価値を提供し、世界を期待や喜びで満たしたい」という想いを込め、グループ経営ビジョンを「ワクワクで満たされる世界を」と定めています。人とモノのつながりを拡大し、「早く、快適で、楽しい」価値を生み出し続け、ステークホルダーに信頼される企業を目指します。 ② ANAグループが社会へ提供する価値「人とモノのつながりの拡大」と「ANAグループのファン層の拡大」により、3つの社会的インパクト、「交流・物流による経済活性化と社会の絆の強化」、「安全安心で快適な移動による心の豊かさ向上」、「早い移動による時間価値の創出」を生み出します。 ③ マテリアリティへの対応を通じた企業価値向上「人とモノのつながりの拡大(量的拡大)」と「ANAグループのファン層の拡大(質的深化)」に繋げる価値創造の羅針盤として、8つのマテリアリティを新たに策定しております。それぞれの重要課題の解決を通じた社会的価値と経済的価値の同時創造の実現により、企業価値向上を目指します。 ・価値創造プロセス ・8つのマテリアリティ (2) 経営環境① 「2023-2025年度 ANAグループ中期経営戦略」の振り返り2023~2025年度は、国際線旅客事業が好調に推移したことなどを背景に、航空事業を中心に計画を上回る利益を蓄積した結果、最優先課題としていた財務基盤の回復は着実に進捗しました。また、事業環境に柔軟に対応するとともに、グループ全体での利益最大化に向けて、NCAのグループ化やAirJapanブランド便の運航休止を決定するなど、エアラインポートフォリオを変革しました。さらに2023年度の復配以降、安定継続配当を実施しながら、大規模な自己株式取得も開始しました。 ② 今後の経済見通し2026年度の日本経済は、原油価格上昇に伴う交易条件の悪化などから成長ペースは減速するものの、雇用・所得環境の改善や、政府による各種施策、緩和的な金融環境などが経済の下支えとなり、緩やかな成長が続くことが期待されています。一方で、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れなどを通じて個人消費に及ぼす影響や、ウクライナや中東地域情勢など、国際情勢の不透明さは、景気の下振れリスクとして想定されます。中東情勢の影響については、2026年度第1四半期末までに収束し、段階的に正常化に向かう想定で計画に反映しておりますが、今後の情勢を注視しながら機動的なリスクマネジメント体制を備えて対応してまいります。 ③ 経営環境の認識当社グループを取り巻く外部環境は不透明ではあるものの、訪日外国人旅行者数は2025年は4,200万人を超過し、政府が掲げる2030年の目標である6,000万人に向けてさらなる増加が見込まれていることに加え、世界の航空需要も引き続き拡大基調にあると予想されています。こうした需要の伸びを見据え、成田空港においては2029年以降、発着枠を約1.5倍規模に拡大する機能強化が計画されるなど、事業機会の拡大が期待されます。一方で、国内総人口の減少が進行しており、AIをはじめとする新技術の活用等、イノベーションによる生産性向上が喫緊の課題となっています。 (3) 対処すべき課題① 重要テーマと基本戦略2023~2025年度中期経営戦略の期間で顕在化した3つの課題である、資産効率の向上、利益変動リスクの低減、株主価値の向上を重点テーマとし、①成長投資の加速、②利益成長の加速、③株主価値の向上の3つの変革を実行します。 ② 3つの変革を裏付ける定量的変化人財・DX・航空機を中心として5年間で2.7兆円規模の大規模な成長投資を実施します。成長領域である国際線旅客・国際線貨物事業の利益成長を加速し、2030年度に営業利益3,100億円、営業利益率10%の水準を目標とします。収益性向上と、株式数削減による資本コントロールを掛け合わせることで、安定的にROE12%以上、EPS CAGR約10%を実現することで、株価上昇や株主価値向上に繋げます。 ③ 2030年度に目指す事業ポートフォリオ成長領域の「国際線旅客事業」と「貨物事業」に経営資源を優先配分します。多額の資産を投下しながら収益性が低迷している「国内線旅客事業」を安定収益基盤へ復元、また「LCC事業(Peach)」は近距離アジア市場で基盤固めを行います。グループエアラインネットワークと各事業リソースの最適化により、世界のトップエアライングループとの競争に勝ち抜くことを目指します。 ④ 新たな戦略の位置付け2025年度までの足元固めのステージから、2026年度以降は先行投資を加速することに加え、主に財務健全性の維持向上と資本効率向上による「質の変革」を進めることで、更なる増益を目指します。その後、生産量を増加させ「量×質」の相乗効果で、飛躍的な利益成長のステージに移行していくことを目指します。 ⑤ 価値創造目標とキャッシュアロケーション前中期経営戦略はコロナ禍からの回復を果たし、成長回帰への「足元固め」の期間でした。2026年度は、足元の中東情勢の影響により増収減益を見込みますが、本戦略期間最終年度となる2028年度には過去最高となる営業利益2,500億円、営業利益率9%の達成を目指します。人財・DX・航空機を中心に今後5年間で過去最大規模の2.7兆円の投資を計画し、2030年度には営業利益3,100億円、営業利益率10%の実現へと繋げます。 ⑥ 事業戦略1)国際線旅客事業・事業規模(座席キロ)を1.3倍へ拡大、中期的なネットワークと成田を中心としたダイヤ構造の競争力を強化します。・2028年度までは羽田便を優先的に拡充し、成田空港拡張後の2029年度以降は北米線・アジア線を増強し、事業規模1.7倍(成田便)を目指します。・2026年8月に受領予定の国際線主力機であるボーイング787-9型機の全クラスに新シートを装備し、快適性の向上につなげます。 2)貨物事業・ANAとNCAで「統合・シナジー効果300億円」を創出、アジアを代表するコンビネーションキャリアを目指します。・欧米路線を増強し、アジア=欧米間を中心に成長する貨物需要を取り込みます。 ・グループ内貨物事業会社の再編、統合を2027年4月に予定し、構造改革を推進します。 3)国内線旅客事業・2028年度以降に導入するエンブラエルE190-E2型機等の新機材により各路線の需給適合を一層進めることや、訪日客の需要の取り込みを強化する等、対応策を講じることで収益性を改善します。・また、空港ハンドリング領域では日本航空㈱との協業も進めて効率化を図ります。・国土交通省「国内航空のあり方に関する有識者会議」の議論状況については引き続き注視します。 4)LCC事業(Peach)・国際線の運航比率を拡大し、関西空港を中心に旺盛な訪日客やレジャー層を取り込みます。・ANAの未就航路線も開拓し、グループ全体のネットワークを拡充します。・オペレーションとサービス品質の向上により、選好率・イールドを引き上げます。 5)フリート戦略・グループ全体の保有機数はコロナ禍前の303機を超える約330機体制に拡大します。・新機種を順次導入し、路線ごとの最適な機材配置を目指します。 ・加えて、省燃費機材の比率を高め、環境負荷低減と収益性向上の両面を実現します。 ⑦ 「デジタル×人の力」で価値創出を最大化過去最大規模のDX投資を通じてデジタル活用を推進し、業務効率化によって新たな余力を創出します。この生まれた余力を当社の強みである「人の力」へと再配分し、デジタルと人の力を掛け合わせることで人にしか生み出せない付加価値を創出します。これにより他社との圧倒的な差別化を図り、企業価値の最大化を実現します。
事業等のリスク11,433
3【事業等のリスク】当社グループは、リスクマネジメントの国際規格であるISO31000及びCOSO-ERMを参照し、リスクマネジメントにかかる枠組みを構築しています。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末時点において当社グループが判断したものです。 1.リスクマネジメント方針 当社グループは、リスクマネジメントを損失の回避・低減にとどまるものではなく、経営方針、経営戦略及び経営計画と一体となって、事業継続性の確保と企業価値の維持向上を図るための経営基盤として位置付けており、取締役会で決定されたトータルリスクマネジメント方針(TRM方針)の下、トータルリスクマネジメント規程に則って、全社的リスクマネジメントを推進しています。<TRM方針>1) 目的ANAグループは、従業員の自己実現、家族も含めたウェルビーイングを追求するとともに、お客様や株主・投資家等のステークホルダーの期待に応えていくことで、企業価値の維持向上を図る。その実現を目指す上で、経営目標の達成に不確実性を及ぼす全ての要素をグループ経営全体の視点から統合的・包括的・戦略的に把握・評価し、主要なリスクの適切な管理を行う。2) TRMを推進するための私たちの行動(1) 安全は他の全てに優先する。(2) 社会的責任を果たす上でのコンプライアンス遵守を徹底する。(3) 多様かつグローバルな視点でリスクの脅威と機会の双方を捉え、経営戦略と一体となったリスクマネジメントを推進する。(4) リスク・要因・対策等の可視化を通じた未然防止、再発防止及び変更管理を確実に行う。(5) 疑問や気づきをアサーションし、バッドニュース・ファーストで情報を共有する。(6) 過去や他社から学び、複数のリスクシナリオに基づき、変化するリスクへのレジリエンスを高める。 2.リスクマネジメント体制 当社グループは、取締役会の監督の下、経営戦略会議、リスクオーナー、リスク主管部署、ANAホールディングス㈱の組織及びグループ会社が密接に連携し、戦略リスク及び事業リスクを統合的に管理するトータルリスクマネジメント体制を整備しています。 取締役会が、経営によるトータルリスクマネジメント(TRM)の執行を監督する役割・責任を担っており、TRM方針の策定、最重要リスクの選定、リスクオーナー(原則ANAホールディングス㈱の執行役員)及びリスク主管部署の任命、トータルリスクマネジメントの有効性の評価及び改善の指示を行います。 リスクの分析・評価においては、リスク主管部署が重要な役割を担っています。リスク主管部署は、担当するリスクについて、ANAホールディングス㈱の各組織及び各グループ会社の状況も含めて管理(リスクの分析・評価、対応策の構築、管理指標の設定、モニタリング等)を行い、最重要リスクの状況はリスクオーナーに、一般リスクの状況はリスクオーナー会議に報告します。リスクオーナー会議では各リスクの状況が報告されるとともに、他のリスクとの相互影響等についても確認・議論を行います。リスクオーナー会議での議論の内容や検討結果は、ANAホールディングス㈱のリスク担当役員が取りまとめの上で経営戦略会議、取締役会に報告されます。なお、これらの報告及び議論の結果は、主要リスクに対する対応方針の見直しに加え、経営資源の配分、重要施策の優先順位付け及び事業運営上の意思決定に活用しています。3.リスクマネジメントプロセス 当社グループは、その経営理念・方針を踏まえて策定したTRM方針及びTRM推進計画に基づいてリスクマネジメントを行っています。当社グループのリスクは、後述の通り、戦略リスクと事業リスクに大別され、リスクマネジメントのプロセスも各リスクによって以下の通り異なります。 戦略リスクのマネジメントプロセスについては、取締役会及び経営戦略会議が、中期及び年度経営計画の策定時に、事業環境等を踏まえた戦略リスクの特定、リスクシナリオを踏まえた影響分析を行うとともに、対応策を検討し、KPI(Key Performance Indicators)とKRI(Key Risk Indicators)の整合性を確保した上でモニタリングを行います。 事業リスクのマネジメントプロセスについては、当社グループの主要なリスクを網羅して一覧化したリスクカタログ上の各事業リスクについて、担当のリスク主管部署が定期的にグループ会社の状況も含めて、管理対象リスク項目の特定(洗い替え)、その経営計画・目標への影響度、発生可能性及び既存の対応策に基づいたリスク分析・評価を行うとともに、リスクの発生メカニズム(リスクシナリオ)を踏まえた対応策を講じ、当社グループとしてのリスク許容限界に基づくKRIを管理指標として設定した上でモニタリングを行います。 事業リスクの各リスクの評価は、影響度、発生可能性に基づいて、まず固有リスクの評価を行い、その後リスク対応策を加味して残存リスクの評価を行います。各リスクの評価は定量評価で数値化されるため、異なる性質のリスクを一定の基準に基づいて優先順位付けすることが可能となります。ただし、定量評価では捉え切れない要因もあると考えられるため、定量評価に加えて、定性的な要因による調整を必要に応じて行います。 このように戦略リスク及び事業リスクのマネジメントプロセスを回す中で、リスクカタログ、リスクマネジメントにおける枠組みや手法、リスクマネジメントのプロセス自体の見直しも行い、当社グループのリスクマネジメントの成熟度の向上を図っています。 4.ANAグループのリスク 当社グループが当期末時点で投資家の判断に重要な影響を及ぼし得ると考えるリスクは以下の通りです。なお、以下の内容には将来に関する予測も含まれており、現実と合致しない可能性があるほか、記載されていない他のリスクが当社グループに影響を及ぼす可能性もあります。 当社グループは、経営目標に影響を及ぼす主要なリスクを網羅的に特定し、リスクカタログとして一覧化しています。リスクはその特性から戦略リスクと事業リスクに大別されます。戦略リスクは経営戦略等の経営上の重要な意思決定に伴うリスクで、取締役会及び経営戦略会議において経営計画の策定時に選定されます。事業リスクは日常業務の遂行や事業基盤の維持等に伴うリスクで、経営陣のリスク見解も踏まえ、当該リスクの影響度や発生可能性に基づき、リスク対応策も加味して、定期的に評価を行います。評価の結果、リスクが大きく、経営が重点的に監督・モニタリングすべきものを、戦略リスクとともに最重要リスクとして取締役会で選定します。最重要リスク以外のリスクは一般リスクとしてANAホールディングス㈱及び各グループ会社がリスク主管部署の下で管理を行います。 5.最重要リスク (1)戦略リスク 政治社会情勢の変化<要旨> 当社グループは、更なる成長機会を求めて国際線事業を拡大してきましたが、ウクライナや中東地域情勢、米中対立、第三極勢力の台頭など、国際情勢は不透明さを増しており、将来に向けて不確実性が存在します。 国際航空輸送は、これまで経済活動のグローバル化を背景に拡大してきましたが、その流れが停滞・逆行、あるいは戦争・紛争等によって平和な環境が毀損された場合には、業務渡航需要の低迷や観光旅行需要の減少等を通じて、当社グループの収入に影響を及ぼす可能性があります。 なお、国際情勢の不安定化は、国際線事業のみならず、インバウンド(訪日外国人観光客)需要の減少等を通じて国内線事業にも影響を及ぼし得るほか、航空輸送コストの増加や航空機が戦争・紛争地域上空の飛行を取り止めて迂回せざるを得ないケース等、その影響が広範に及ぶ可能性があります。<変化・展望> 国際情勢及び経済活動グローバル化の行方については不確実性が増しており、リスクとして管理・対処する必要性が高まっていると考えています。<対応> 当社グループは、国際線事業の展開に際し、航空ネットワーク構築等において、短期的な収益性のみで判断せず、国際情勢リスクにも配慮した展開を進めており、今後も当対応を継続します。また、海外における顧客獲得に際しても、特定国・地域に過度に偏ることがないよう、バランスを考慮して展開しています。 国際情勢については当社グループの各拠点において情報収集に努めており、国際情勢の悪化等によって緊急対応の必要が生じた場合には、航空便の運航計画や運航ルートを柔軟かつ迅速に変更させることで、その影響低減を図っています。 (2)事業リスク ①航空安全:航空法上の事故/重大インシデントに至る可能性が高い事象の発生固有リスク残存リスク影響度:中発生可能性:中固有リスク評価:中残存リスク評価:小 <要旨> 当社グループは、安全は経営の基盤であり、社会への責務であると位置付けています。安全が毀損・阻害されるような事象が発生した場合には、当社グループに大きな影響を与えます。特に、人的損害が生じた場合には、当社グループへの社会的な信用・信頼を根本から揺るがす可能性があります。 航空事故等によって、人的・物的損害が発生した場合には、その損害賠償責任が生ずる可能性がありますが、安全が毀損・阻害された場合の影響はそれに留まらず、顧客が航空機利用を手控えることで当社グループの収入が減少する、あるいは航空機利用に際して当社グループ以外の便を選択するといった形で、その影響は広範かつ長期に及ぶ可能性があります。 なお、安全の確保に向けて、航空機に製造上の不具合等が発生・発覚した場合には、予防的に当該航空機の運航を中止することがありますが、その場合には、航空機不足に起因して欠航や減便等が発生し、当社グループの事業運営に影響を及ぼす可能性があります。<変化・展望> 当リスクは、引き続き、当社グループにとって最も重要なリスクであると考えています。<対応> 当社グループは、安全の推進や安全の品質監査を行う専門組織を設置すると共に、安全を堅持するための持続的な「仕組み」を構築し、再発防止型・未然防止型・未来予測型の安全リスクマネジメント、良好事例や当社グループ外事例の活用、SPI(Safety Performance Indicator)による安全の「見える化」と対策の検討・実施など、更なる安全性の向上を追求しています。 同時に、運航乗務員や客室乗務員をはじめ、航空機運航に直接従事する社員に対して初期及び定期的な教育・訓練の実施や、当社グループ社員全員を対象とした安全に関する恒常的な啓発活動も行い、研修施設である「ANAグループ安全教育センター」の活用等を通じて積極的な安全・保安文化の醸成・強化に努めています。また、航空機メーカー等との間でも密接な情報交換や意見交換を行いながら、安全性をはじめとする高品質なオペレーションの実現に取り組んでいます。 ②環境固有リスク残存リスク影響度:大発生可能性:中固有リスク評価:中残存リスク評価:中 <要旨> 航空業界は脱炭素化が困難な「hard to abate」な産業ですが、航空機の運航で発生するCO2の削減は当社グループがマテリアリティとして掲げる重要な責務です。現在、中核となるSAFは依然として高価格かつ供給不足の状態にあり、解消の目処は立っていません。 SAFが今後安定確保できない場合や高額に留まる場合、排出権購入の増加による費用増が生じるほか、コストの運賃転嫁によって鉄道などの他の交通手段に対する競争力が低下するリスクがあります。また、気候変動対策の遅れによる投資家や顧客からの評価低下、炭素税などの環境規制強化によるコスト増大のリスクにも注視しています。<変化・展望> 脱炭素化への対応が国際的に喫緊の課題である中、外部環境の変化や規制の複雑化に対し、より高度で迅速な対応が求められています。当社グループは、市況変動への耐性を高めつつ、環境対策を成長の礎と捉え、当社グループの持続的成長を前向きに追求します。今般、当社グループの「2026-2028年度中期経営戦略」の策定に合わせ、2030年度までにCO2排出量を2019年度比で実質10%以上削減するという中期目標、及び2050年度ネットゼロへ向けたトランジション・シナリオを更新しました。今後も外部環境の変化に応じてリソース配分を機動的に最適化する「ローリング型」の価値創造ロードマップに則り、柔軟かつ着実に戦略を進めていきます。 <対応> 目標達成に向け、経済合理性との両立を追求しながら4つの戦略的アプローチを組み合わせて脱炭素化に取り組んでいきます。現状のSAFに関する課題を踏まえ、まずは「運航上の改善・航空機等の技術革新」による直接的なCO2削減を引き続き最優先で推進します。並行して、「SAFの安定供給に向けた官民連携やサプライチェーン構築」「排出権取引制度の適切な活用」「ネガティブエミッション技術の活用」を多角的に進めます。更に、国内外における規制や関連する枠組みづくりへの積極的な提言や、政府支援の獲得、環境コストを適切に運賃等へ反映する仕組みの構築等、ステークホルダーと連携した主体的なリスク管理を強化していきます。なお、TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)提言に沿った情報については、当社グループホームページ(https://www.ana.co.jp/group/csr/environment/goal/)にて開示しています。 ③治安・犯罪:戦争・紛争・テロ・大規模暴動による人的・財産的・機能的被害固有リスク残存リスク影響度:非常に大発生可能性:低固有リスク評価:中残存リスク評価:小 <要旨> 当社グループは、更なる成長機会を求めて国際線事業を拡大してきており、海外主要都市に定期便を運航しているほか、各就航地を中心に事業所を設け駐在員や現地雇用社員を配置しています。 国際情勢の悪化により、現地に滞在する社員や運航・客室乗務員及び出張者等が一般犯罪のみならず戦争・紛争・内乱・テロ・大規模暴動に巻き込まれるリスクは相対的に高まっており、経済安全保障面におけるサプライチェーンの影響等も含め会社の人的・財産的・機能的被害が生じる可能性があります。<変化・展望> 国際情勢は絶えず変化しており、政治的・経済的不確実性が増しているなか、リスクとして管理・対処する必要性が一層高まっていると考えています。<対応> 当社グループは、平時からの対応として社内連絡体制やマニュアル類の整備、各種訓練やセミナーの実施を行っているほか、リスク事象発生時には速やかな情報収集・共有や安否確認、注意喚起を行うなど、被害の回避や低減に向けた対策を講じています。 ④感染症パンデミック固有リスク残存リスク影響度:非常に大発生可能性:低固有リスク評価:中残存リスク評価:中 <要旨> 当社グループは、新型コロナウイルス感染症によって甚大な影響を受けましたが、将来、大規模な感染症が再び発生した場合には、人的移動の制限・禁止等による需要の激減や更なる感染拡大による役職員の欠勤により、旅客及び貨物の運送を適切に実施することができない等、当社グループに再度大きな影響を及ぼす可能性があります。<変化・展望> 一般的に気候変動(地球温暖化)は感染症リスクを高めると言われており、当リスクへの対処は重要性が高まっていると考えています。<対応> 当社グループは、航空事業を継続できるように、平時から役職員向けのマスク等の備蓄や旅客機に加えて貨物専用機も保有することで、人的移動が減少した状況下でも物的移動に対しては積極的に対応できる体制を構築すると共に、人的移動についても限定された航空需要に対して、最も適切に対応できるようにしています。 ⑤システム障害固有リスク残存リスク影響度:非常に大発生可能性:高固有リスク評価:非常に大残存リスク評価:中 <要旨> 当社グループは、航空輸送サービスを、より高品質で、より効率的に提供すべく、事業運営のシステム化を積極的に推進しており、これらのシステムに障害が発生した場合には、その理由が社内要因(自社要因)、あるいはサイバー攻撃等の社外要因であるかの如何を問わず、事業に与える影響が高まっています。航空機運航関連システムに障害が発生した場合には、航空機の運航が困難になる可能性があるほか、予約・決済・搭乗管理といった関連システムで障害が発生した場合にも、予約の受付や決済、空港における搭乗管理などが不可能となり、実質的に航空輸送サービスを提供することが困難となる可能性があります。<変化・展望> システムのクラウド化の進展、事業関連のサプライチェーンの接続や連関性増加、あるいは地政学的視点、更には攻撃側のAI活用などサイバー攻撃が増加・巧妙化していることを踏まえれば、システム障害・サイバー攻撃に関するリスクは高まっていると考えています。また、当リスクを予防・低減させることに関する社会的要請も高まっていると考えています。<対応> 当社グループではシステム障害に迅速に対応するために、24時間365日監視を行っております。 また、2024年から発足した当社グループCSIRT(Computer Security Incident Response Team)の構築により、システム障害かサイバーセキュリティ攻撃か不明である時点から対応することを通じて、包括的・多面的なシステム運用体制を構築するとともに、サイバー事案や海外ステークホルダーに対しても非常に速い対応が可能となりました。また、システム全体のアーキテクチャを監督する機能の設置や社員教育の強化やシステム障害発生対応訓練の実施など、ソフト面での対応強化も行っています。 ⑥情報セキュリティ固有リスク残存リスク影響度:非常に大発生可能性:非常に高固有リスク評価:非常に大残存リスク評価:中 <要旨> 当社グループは、顧客組織である「ANAマイレージクラブ」会員の個人情報をはじめ、多くの情報を保持していますが、これらの情報が不正に流出した場合には、損害賠償請求を受けたり、各国政府等から制裁金や課徴金の支払いを命じられたり、あるいは顧客や社会からの信用・信頼が失墜して競争力が低下したりする可能性があります。<変化・展望> 昨今、国内でもサイバー攻撃による情報漏洩事象が頻発しており、情報全般の取り扱いに関する社会的な意識・規範の高まりや、各国政府等によって定められる関連法規の強化などを踏まえれば、当リスクに適切に対処する必要性は一層高まっていると考えています。<対応> 各国法令等に沿って適切な情報管理を行うと共に、コンピュータウィルス対策やメールのセキュリティチェック、不正操作の監視、情報にアクセスできる社員の制限、認証強化、全社員を対象とした情報管理に関する教育・啓発活動等を行っています。また、グループ全体のシステムを対象に継続的な点検を行い、システムの老朽化、脆弱性を早期に検出して対応する等、サイバー攻撃や情報漏洩を未然に防ぐ対応を実施しています。 ⑦人権固有リスク残存リスク影響度:非常に大発生可能性:低固有リスク評価:小残存リスク評価:小 <要旨>当社グループ内のみならず、委託先や取引先、調達先等を含めて、当社グループ事業に関わる事業領域全体で
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析10,863
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日、以下「当期」という)における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりです。 ①財政状態及び経営成績の状況当期のわが国経済は、企業収益及び雇用環境の改善が続く中、個人消費の持ち直しが見られる等、景気は緩やかに回復しています。一方で、今後の中東情勢や米国の通商政策等の影響には留意が必要な状況です。航空業界を取り巻く環境は、中東情勢やウクライナ等の地政学リスクが懸念されるものの、旅客需要は増加しています。このような社会・経済情勢の下、航空事業を中心に増収となったことから、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも過去最高となりました。 財政状態では、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が増加しています。 また、現金及び預金に有価証券を加えた手元流動性資金は1兆2,569億円となりました。 以上の結果、当期の財政状態及び経営成績等は以下のとおりとなりました。 1)財政状態 当期末の資産合計は、前期末に比べ3,348億円増加し、3兆9,551億円となりました。 当期末の負債合計は、前期末に比べ277億円減少し、2兆4,524億円となりました。 当期末の純資産合計は、前期末に比べ3,625億円増加し、1兆5,026億円となりました。 2)経営成績 当期における売上高は2兆5,392億円(前期比12.3%増)、営業費用は2兆3,217億円(前期比12.4%増)となり、営業利益は2,174億円(前期 営業利益1,966億円)、経常利益は2,196億円(前期 経常利益2,000億円)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,690億円(前期 親会社株主に帰属する当期純利益1,530億円)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フローは4,434億円の収入となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは4,152億円の支出となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは1,593億円の支出となりました。 以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前期末に比べて1,263億円減少し、7,363億円となりました。 ③生産及び販売の実績1)セグメント別売上高 最近2連結会計年度のセグメント別売上高は次のとおりです。 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)セグメントの名称金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)航空事業 国際線 旅客収入805,53030.4878,97729.9貨物収入187,3327.1184,1256.3郵便収入4,9110.24,3530.1 小計997,77337.71,067,45536.3国内線 旅客収入703,99126.6738,01325.0貨物収入23,0320.922,8340.8郵便収入2,6450.12,4320.1 小計729,66827.6763,27925.9その他の収入180,3076.8189,5666.4ANAブランド収入合計1,907,74872.12,020,30068.6NCA収入 貨物収入--108,9633.7その他の収入--26,7010.9 小計--135,6644.6Peach収入139,3215.3143,3204.9AirJapan収入11,7100.413,9350.5 航空事業小計2,058,77977.82,313,21978.6航空関連事業 航空関連収入337,27012.8361,61912.3 航空関連事業小計337,27012.8361,61912.3旅行事業 パッケージ商品収入(国内)37,6961.433,1801.1パッケージ商品収入(国際)5,3120.26,2010.2その他の収入30,5631.225,9510.9 旅行事業小計73,5712.865,3322.2商社事業 商社収入129,9994.9154,2495.2 商社事業小計129,9994.9154,2495.2 報告セグメント計2,599,61998.32,894,41998.3その他 その他の収入45,5171.749,7281.7 その他小計45,5171.749,7281.7売上高合計2,645,136100.02,944,147100.0セグメント間取引△383,280-△404,914-売上高(連結)2,261,856-2,539,233-(注)1.セグメント内の内訳は内部管理上採用している区分によっています。2.各セグメントの売上高はセグメント間の売上高を含みます。3.NCAは2025年7月1日以降の実績となります。2)セグメント別取扱実績(a) 航空事業(ア) ANAブランド輸送実績 最近2連結会計年度の輸送実績は次のとおりです。 項目 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)国際線 旅客数(人)8,072,7159,023,150座席キロ(千席キロ)57,746,18261,835,497旅客キロ(千人キロ)45,738,33951,307,355利用率(%)79.283.0有効貨物トンキロ(千トンキロ)6,498,9496,604,673貨物輸送重量(トン)704,230726,637貨物トンキロ(千トンキロ)3,611,7093,741,920郵便輸送重量(トン)11,4149,946郵便トンキロ(千トンキロ)67,44254,260貨物重量利用率(%)56.657.5国内線 旅客数(人)44,054,50845,635,143座席キロ(千席キロ)47,037,02546,469,213旅客キロ(千人キロ)35,274,41536,780,474利用率(%)75.079.2有効貨物トンキロ(千トンキロ)1,539,9701,455,652貨物輸送重量(トン)276,920270,089貨物トンキロ(千トンキロ)266,591262,564郵便輸送重量(トン)22,16217,224郵便トンキロ(千トンキロ)19,20014,210貨物重量利用率(%)18.619.0 (イ) ANAブランド運航実績 最近2連結会計年度の運航実績は次のとおりです。 項目 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)国際線国内線国際線国内線運航回数(回)51,312371,92753,625371,573飛行距離(km)270,564,625263,231,467288,802,915263,557,920飛行時間(時間)366,318555,731392,242555,322 (注) 1.国際線、国内線ともに不定期便実績を除きます。2.国内線旅客実績には、アイベックスエアラインズ㈱、㈱AIRDO、㈱ソラシドエア及び㈱スターフライヤーとのコードシェア便実績並びにオリエンタルエアブリッジ㈱、天草エアライン㈱及び日本エアコミューター㈱との一部のコードシェア便実績を含みます。3.国際線貨物、国内線貨物ともに2025年7月1日より不定期便実績を含みます。2025年6月30日までは不定期便実績を除きます。4.国際線貨物及び郵便実績には、コードシェア便実績、エアラインチャーター便実績、ブロック・スペース契約締結便実績及び地上輸送実績を含みます。5.国内線貨物及び郵便実績には、Peach Aviation㈱、㈱AIRDO、㈱ソラシドエア、オリエンタルエアブリッジ㈱及び㈱スターフライヤーとのコードシェア便実績、エアラインチャーター便実績及び地上輸送実績を含みます。6.座席キロは、各路線各区間の有効座席数(席)に各区間距離(km)を乗じた数値の合計です。7.旅客キロは、各路線各区間の旅客数(人)に各区間距離(km)を乗じた数値の合計です。8.有効貨物トンキロは、各路線各区間の有効貨物重量(トン)に各区間距離(km)を乗じた数値の合計です。なお、旅客便については、床下貨物室(ベリー)の有効貨物重量に各区間距離を乗じています。また、床下貨物室の有効貨物重量には、貨物・郵便のほか、搭乗旅客から預かる手荷物搭載の有効搭載重量も含まれています。9.貨物トンキロ及び郵便トンキロは、各路線各区間の輸送重量(トン)に各区間距離(km)を乗じた数値の合計です。10.貨物重量利用率は、貨物トンキロと郵便トンキロの合計を有効貨物トンキロで除した数値です。 (ウ) NCA輸送実績 最近2連結会計年度の輸送実績は次のとおりです。項目 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)有効貨物トンキロ(千トンキロ)-2,998,285貨物輸送重量(トン)-313,082貨物トンキロ(千トンキロ)-1,919,074貨物重量利用率(%)-64.0(注) 1.NCAは2025年7月1日以降の実績となります。2.NCA輸送実績には、不定期便実績、コードシェア便実績、エアラインチャーター便実績、ブロック・スペース契約締結便実績及び地上輸送実績を含みます。3.有効貨物トンキロは、各路線各区間の有効貨物重量(トン)に各区間距離(km)を乗じた数値の合計です。4.貨物トンキロは、各路線各区間の輸送重量(トン)に各区間距離(km)を乗じた数値の合計です。5.貨物重量利用率は、貨物トンキロを有効貨物トンキロで除した数値です。 (エ) Peach・AirJapan輸送実績 最近2連結会計年度の輸送実績は次のとおりです。 項目 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)Peach 旅客数(人)9,100,5539,456,675 座席キロ(千席キロ)12,710,06413,377,210 旅客キロ(千人キロ)10,733,18211,278,281 利用率(%)84.484.3AirJapan 旅客数(人)428,347499,915 座席キロ(千席キロ)2,194,8952,422,634 旅客キロ(千人キロ)1,522,0881,758,015 利用率(%)69.372.6(注)1.座席キロは、各路線各区間の有効座席数(席)に各区間距離(km)を乗じた数値の合計です。2.旅客キロは、各路線各区間の旅客数(人)に各区間距離(km)を乗じた数値の合計です。 (b) 航空関連事業航空関連事業に含まれる連結子会社の取扱状況等については、構成する各種事業が多岐にわたり、かつ重要性の観点から開示しておりません。 (c) 旅行事業旅行事業に含まれる連結子会社の取扱状況等については、構成する各種事業が多岐にわたり、かつ重要性の観点から開示しておりません。 (d) 商社事業商社事業に含まれる連結子会社の取扱状況等については、構成する各種事業が多岐にわたり、かつ重要性の観点から開示しておりません。 (e) その他その他に含まれる連結子会社の取扱状況等については、構成する各種事業が多岐にわたり、かつ重要性の観点から開示しておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 ①財政状態 <資産の部> 流動資産は、現金及び預金等が増加したことから、前期末に比べて1,967億円増加し、1兆8,905億円となりました。 固定資産は、NCAのグループ化に伴う航空機の増加等により、前期末に比べ1,371億円増加し、2兆633億円となりました。 以上により、当期末における総資産は前期末に比べて3,348億円増加し、3兆9,551億円となりました。 <負債の部> 負債の部は、劣後特約付シンジケートローンの返済による借入金の減少等により、前期末に比べて277億円減少し、2兆4,524億円となりました。なお、有利子負債(無利子のユーロ円建転換社債型新株予約権付社債を含む)は、前期末に比べて1,773億円減少し、1兆1,717億円となりました。 <純資産の部> 株主資本は、配当金の支払いがあった一方で、親会社株主に帰属する当期純利益の計上に加え、成長投資資金の確保や資本構成の最適化を目的とした第1回社債型種類株式を発行したこと等により、前期末に比べて2,874億円増加し、1兆3,587億円となりました。 その他の包括利益累計額は繰延ヘッジ損益の増加等により、前期末に比べて742億円増加し、1,332億円となりました。 これらの結果、純資産合計は前期末に比べて3,625億円増加し、1兆5,026億円となりました。 なお、自己資本比率は37.7%(前期末31.2%)となり、有利子負債と自己資本の比率を示すD/Eレシオは0.8倍(前期末1.2倍)となりました。 ②経営成績 航空業界を取り巻く環境は、中東情勢やウクライナ等の地政学リスクが懸念されるものの、旅客需要は増加しています。 このような社会・経済情勢の下、航空事業を中心に増収となったことから、売上高は2兆5,392億円(前期比12.3%増)となりました。営業利益は2,174億円(前期比10.6%増)となり、経常利益は2,196億円(同9.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,690億円(同10.5%増)となりました。 8月にNCAの全株式を取得しました。ANAグループの貨物便と旅客便の広範なネットワークを併せ持ったコンビネーションキャリアに、NCAが強みとする日本と欧米を結ぶ大型貨物専用機によるネットワークとノウハウが融合したことで更なる収益の拡大を目指してまいります。 また、従業員の健康をサポートする取り組み等が評価され、4年連続で「健康経営銘柄」に選定されたほか、国際的な環境評価を手掛ける非営利団体であるCDPより、最高評価の「Aリスト企業」に4年連続で選定されました。今後も人的資本経営を強化しつつ、事業を通じて環境問題等の社会課題解決に取り組み、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。 以下、当期におけるセグメント別の概況をお知らせいたします。(なお、各事業における売上高はセグメント間内部売上高を含み、営業利益はセグメント利益に該当します。) ◎航空事業 旺盛な訪日需要とレジャー需要に支えられ、国際線旅客・国内線旅客ともに堅調に推移したことや、当期において連結子会社となったNCAの収入が加わったこと等により、売上高は前期を上回り2兆3,132億円(前期比12.4%増)となりました。費用面では燃油費や人件費等が増加したものの、営業利益は2,219億円(前期比11.5%増)となり、前期と比べて増益となりました。 なお、当社グループは英国SKYTRAX社から顧客満足度で最高評価となる「5スター」に13年連続で認定されました。また、米国の非営利団体APEXから高品質なサービスの提供が評価され、最高評価となる「WORLD CLASS」を2年連続で受賞したほか、英国のFlightGlobal社からは優れた経営戦略と顧客体験価値の向上が評価され「Executive Leadership: Asia-Pacific Award」を初受賞しました。 <国際線旅客(ANAブランド)> 国際線旅客では、訪日需要や日本発のレジャー需要を積極的に取り込んだこと等により、旅客数、収入ともに前期を上回りました。とりわけ2024年度下期から欧州3路線を新規就航したこと等により、欧州路線が好調に推移しました。 路線ネットワークでは、10月から成田=香港線、12月から羽田=香港線、成田=パース線、成田=ムンバイ線、本年3月から成田=ブリュッセル線を増便しました。 営業・サービス面では、効率的な路線計画や乗り継ぎの利便性向上等を目的に、シンガポール航空とジョイントベンチャー(共同事業)契約を締結し、5月から共同運賃の発売を開始しました。また、8月から機内高速インターネットの無料化を一部機材で開始したほか、12月から人気動画配信サービスを導入する等、お客様の快適性向上を図りました。 以上の結果、当期の国際線旅客数は902万人(前期比11.8%増)となり、収入は8,789億円(同9.1%増)となりました。 本年3月に国際線定期便の就航40周年を迎えました。長年にわたるお客様からのご愛顧に感謝するとともに、今後も安全運航を堅持し、高品質なサービスの提供に努めてまいります。 <国内線旅客(ANAブランド)> 国内線旅客では、「ANA SUPER VALUEセール」を継続的に実施し、レジャー需要の喚起と早期取り込みに努めたこと等により、旅客数、収入ともに前期を上回りました。 路線ネットワークでは、10月から羽田=新千歳線や羽田=福岡線等を増便したことに加え、高需要期を中心に臨時便を設定した一方で、機材の小型化等を実施し、需給適合を推進しました。 営業・サービス面では、機内Wi-Fiにおいて、6月から動画視聴可能な高速インターネット環境を整え、サービスの拡充に努めたほか、12月から地域創生を訴求する特別デザイン機「ANAふるさとJET」の運航を開始しました。「ふるさとをつなぐ」をコンセプトに自治体との連携を強化し、地方への人流拡大を目指した取り組み等を推進してまいります。 以上の結果、当期の国内線旅客数は4,563万人(前期比3.6%増)となり、収入は7,380億円(同4.8%増)となりました。 <貨物(ANAブランド)> 国際線貨物では、アジア発北米向け貨物の取り込みを強化したこと等から、輸送重量は前期を上回りましたが、自動車関連やEコマースの需要が減退したこと等により、収入は前期を下回りました。 路線ネットワークでは、需要動向を見極め、貨物専用機の運航路線や供給量を柔軟に調整したほか、北米路線では他社によるエアラインチャーター便の運航を継続し、収益性の確保に努めました。 以上の結果、当期の国際線貨物輸送重量は726千トン(前期比3.2%増)となり、収入は1,841億円(同1.7%減)となりました。 <NCA> NCAでは、米国の関税政策による中国発北米向け三国間貨物の需要減退の影響を受けましたが、アジア発欧米向け貨物等の取り込みを強化しました。 路線ネットワークでは、9月から成田=フランクフルト線を開設したほか、10月から成田=香港線および成田=ロサンゼルス線等において機動的に臨時便を設定し、収益の最大化を図りました。また、10月から欧米路線でANAとのコードシェアを開始しました。 以上の結果、当期の貨物輸送重量は313千トンとなり、貨物収入は1,089億円となりまし
セグメント情報3,542
(セグメント情報等)(セグメント情報)1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報の入手が可能であり、グループ経営戦略会議にて、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。 当社グループの報告セグメントの区分は、「航空事業」「航空関連事業」「旅行事業」「商社事業」としています。 「航空事業」は旅客、貨物等の国内線及び国際線の定期・不定期の航空運送を行っています。「航空関連事業」は空港ハンドリング、整備など航空輸送に付随するサービスを提供しています。「旅行事業」は旅行商品開発及び販売を中心に、パッケージ旅行商品等の企画及び販売を行っています。「商社事業」は主に航空関連資材等の輸出入及び店舗・通信販売等を行っています。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理は、連結財務諸表を作成するために採用される会計処理の原則及び手続に準拠しています。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。 セグメント間の内部売上高及び振替高は市場における実勢価格に基づいています。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 航空事業航空関連事業旅行事業商社事業計売上高 (1) 外部顧客への売上高2,019,88155,47555,894111,9502,243,200(2) セグメント間の内部売上高 又は振替高38,898281,79517,67718,049356,419計2,058,779337,27073,571129,9992,599,619セグメント利益又は損失(△)199,1164,0351934,563207,907セグメント資産3,299,890185,79443,31668,9233,597,923その他の項目 減価償却費142,1424,413862992148,409のれん償却額2,001---2,001有形固定資産及び無形固定資産の増加額246,8754,0521,7161,655254,298 その他(注1)合計調整額(注2)連結財務諸表計上額(注3)売上高 (1) 外部顧客への売上高18,6562,261,856-2,261,856(2) セグメント間の内部売上高 又は振替高26,861383,280△383,280-計45,5172,645,136△383,2802,261,856セグメント利益又は損失(△)1,151209,058△12,419196,639セグメント資産34,0643,631,987△11,6903,620,297その他の項目 減価償却費250148,659-148,659のれん償却額-2,001-2,001有形固定資産及び無形固定資産の増加額142254,4401,490255,930(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、施設管理、ビジネスサポート他の事業を含んでいます。2.セグメント利益の調整額は、全社費用等です。セグメント資産の調整額に含めた全社資産の金額は169,897百万円であり、その主なものは、連結会社の長期投資資金(投資有価証券)です。3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 航空事業航空関連事業旅行事業商社事業計売上高 (1) 外部顧客への売上高2,276,71860,21950,154132,9332,520,024(2) セグメント間の内部売上高 又は振替高36,501301,40015,17821,316374,395計2,313,219361,61965,332154,2492,894,419セグメント利益又は損失(△)221,9201,456△1467,557230,787セグメント資産3,609,809190,85340,31083,4483,924,420その他の項目 減価償却費161,9184,3851,2041,174168,681のれん償却額2,001---2,001有形固定資産及び無形固定資産の増加額248,4514,8561,4953,509258,311 その他(注1)合計調整額(注2)連結財務諸表計上額(注3)売上高 (1) 外部顧客への売上高19,2092,539,233-2,539,233(2) セグメント間の内部売上高 又は振替高30,519404,914△404,914-計49,7282,944,147△404,9142,539,233セグメント利益又は損失(△)2,276233,063△15,626217,437セグメント資産36,4543,960,874△5,7463,955,128その他の項目 減価償却費331169,012-169,012のれん償却額-2,001-2,001有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,390259,7012,599262,300(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、施設管理、ビジネスサポート他の事業を含んでいます。2.セグメント利益の調整額は、全社費用等です。セグメント資産の調整額に含めた全社資産の金額は183,950百万円であり、その主なものは、連結会社の長期投資資金(投資有価証券)です。3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。 (関連情報)1.製品及びサービスごとの情報 製品・サービスの区分の外部顧客への売上高はセグメント情報に記載の金額と同額のため、記載を省 略しています。 2.地域ごとの情報(1) 売上高前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:百万円)日本海外合計1,608,947652,9092,261,856(注)1.海外売上高は、当社グループの本邦以外の国又は地域における売上高です。 2.各区分に属する主な国又は地域 海外・・・米州、欧州、中国、アジア 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:百万円)日本海外合計1,739,735799,4982,539,233(注)1.海外売上高は、当社グループの本邦以外の国又は地域における売上高です。 2.各区分に属する主な国又は地域 海外・・・米州、欧州、中国、アジア (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えているため、記載を省略しています。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるも のがないため、記載を省略しています。 (報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報)前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) 「航空事業」及び「旅行事業」、「その他」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しています。 なお、当該減損損失の計上額は、当連結会計年度において「航空事業」4,319百万円、「旅行事業」3,121百万円、「その他」292百万円となっています。 (報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報) 前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:百万円) 航空事業航空関連事業旅行事業商社事業その他全社・消去合計当期償却額2,001-----2,001当期末残高13,998-----13,998 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:百万円) 航空事業航空関連事業旅行事業商社事業その他全社・消去合計当期償却額2,001-----2,001当期末残高11,997-----11,997 (報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報)前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) 航空事業で7,165百万円の負ののれん発生益を計上しています。
サステナビリティに関する考え方及び取組4,413
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)サステナビリティ全般 当社グループは経営ビジョン「ワクワクで満たされる世界を」の実現に向けて、重要課題(マテリアリティ)への対応を経営の柱に据え、人とモノのつながりを広げる「量的拡大」とファン層を拡大する「質的深化」の相乗効果を生み出すことで、社会的価値と経済的価値の最大化を追求してまいります。 新たに特定したマテリアリティのうち、持続的に成長するための重要課題を「安全」「環境」「人権」「ガバナンス」であると考えています。当社グループの経営にとって重要な基盤を強化することを通じて、持続可能な社会の実現や企業価値向上を目指してまいります。 ① ガバナンス サステナビリティに関する様々な課題への対応については、ANAホールディングス㈱代表取締役社長を総括、ESG経営推進の最高責任者であるチーフESGプロモーションオフィサー:CEPO(グループリスク&コンプライアンス担当役員)を議長とし、当社およびグループ会社の取締役・執行役員、ならびに当社常勤監査役を委員とする「グループESG経営推進会議」にて、重要方針や施策について議論するとともに、目標に対する進捗のモニタリング等を年2回以上(2025年度実績で年4回)行っています。また、経営戦略に関わる重要な課題は、「グループ経営戦略会議」にて議論、審議し、「取締役会」に上程しています。取締役会は、サステナビリティに関する課題への対応を含むグループ全体の経営方針や目標を定めつつ、グループ各社の経営および業務執行を監督する役割を担っています。詳細は「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」を参照ください。 ANAグループでは、社外有識者の皆様との定期的な対話から、最新の社会要請や関心の変容等をタイムリーに把握するとともに、事業や社会におけるインパクトを評価し、経営戦略に取り入れた上で取り組みに反映しています。 グループ各社にESG経営推進の責任者およびグループESG経営推進会議のメンバーとしてESGプロモーションオフィサー(EPO)、組織のESG経営推進の牽引役としてグループ各社・各部署にESGプロモーションリーダー(EPL)を配置し、取締役会、グループ経営戦略会議、グループESG経営推進会議で議論・決議・報告された事項は、EPOならびにEPLとの密接な連携のもとにグループ全体で共有、実践されます。EPLに対しても、年2回のEPL会議を通じて、包括的に情報を共有するとともにグループ各社・各部署における取り組みの促進につなげています。 また、会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するために、ESG経営の推進状況を客観的かつ多面的に把握する目的で「CO2排出量」や「ESG外部評価」等の評価指標を設定し、役員報酬にも反映しています。 ② リスク管理 当社グループは、サステナビリティ関連リスク及び機会を、企業価値の持続的向上を左右する重要な経営課題と位置付けています。リスクの顕在化を未然に防ぐことで財務基盤を守るとともに、リスクへの対応や新たな事業機会の獲得を通じて、企業価値の創造につなげることを目指しています。 サステナビリティ関連のリスク及び機会に関するプロセス 当社グループでは、サステナビリティ関連リスク及び機会についてもトータルリスクマネジメント(TRM)の枠組みの中で、その他のリスクと同じように重要なものとして管理しており、プロセスは以下の通りです。なお詳細は「第2 事業の状況 3 事業等のリスク リスクマネジメントプロセス」に記載しています。 当社グループのリスクは、後述の通り、戦略リスクと事業リスクに大別されますが、戦略リスクについては、取締役会及び経営戦略会議が、経営計画の策定時に事業環境等を踏まえた戦略リスクの特定、リスクシナリオを踏まえた影響分析を行うとともに対応策を検討し、KPI(Key Performance Indicators)とKRI(Key Risk Indicators)の整合性を確保した上でモニタリングを行います。また、当社グループの主要なリスクを網羅して一覧化したリスクカタログ上の各事業リスクについては、担当のリスク主管部署が、定期的に、管理対象リスク項目の特定(見直し)、リスク分析・評価を行うとともに、必要に応じて追加の対応策を講じ、モニタリングを行います。各リスクの評価は定量評価で行うため、優先順位付けすることが可能となります。 プロセスの変更 なお、当社グループではTRMの成熟度向上に向けて準備を進めており、当期より、TRM方針及びTRM推進計画に基づいたリスクマネジメントプロセスを導入しています。 (2)重要課題1 安全1)ガバナンス 当社グループでは、マテリアリティの一つである「安全」について、ANA安全統括管理者をリスクオーナー、ANA総合安全推進室をリスク主管部署とし、安全リスク管理を行なっています。リスクオーナーはグループ総合安全推進会議等を通じて、グループ全体の安全リスクの状態を把握し、是正措置の状況を確認するとともに、必要に応じて是正措置の追加・修正等の指示を行なっています。 2)リスク管理 当社グループでは、航空機の「運航」のみならず、「お客様」、「社員(作業者)」および「保安」を加えた4つの分野で、発生した不安全事象やヒヤリハット情報等に対しリスク管理を実施しています。リスク管理のプロセスは、①事象の把握、②ハザード(事故等の要因となる可能性がある状態または事物)の特定、③リスクの評価、④是正措置の検討と実施、⑤是正措置の有効性評価で構成されます。グループ総合安全推進会議にてリスクが所定のレベル以上と評価された事象は、当会議にて是正措置が適切であることを確認し、その有効性をモニターします。 3)戦略 当社グループは、安全の推進や安全の品質監査を行う専門組織を設置しています。この専門組織を中心にグループ全体で、安全を堅持するための安全管理体制(SMS:Safety Management System)を構築、運用しています。また、ANAグループ安全理念・行動指針を制定し、社員一人ひとりがこれらが体現できるよう、安全教育、訓練および啓発活動を行なっています。 4)指標と目標 (a)経営目標 :事故・重大インシデント件数 0件 お客様/社員 死亡・重体事故件数 0件 不法妨害行為による死傷者・運航阻害件数 0件 (b)経営モニタリング指標:行政指導/不利益処分件数(口頭指導を除く) 0件 高リスク事象におけるリスクレベル低減率 50% (3)重要課題2 環境 当社グループでは「ANAグループ環境方針」を掲げ環境負荷低減に取り組んでいます。 具体的には「2050年長期環境目標」を設定し、2050年度までにCO2排出量の実質ゼロを宣言するとともに、その道筋として「2030年中期環境目標」を設定しています。 2050年度実質ゼロを実現していくために設定したトランジション戦略に基づいて、SAFの活用を中核とする4つの戦略的アプローチ(運航上の改善・航空機等の技術革新、SAFの活用等航空燃料の低炭素化、排出権取引制度の活用、ネガティブエミッション技術の活用)を組み合わせ、経済合理性との両立も追求しながら環境負荷の低減に向けた取り組みを続けています。 ・TCFD提言およびTNFD提言に沿った情報開示 当社グループは、気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures〈以下TCFD〉)提言に沿った情報開示に2019年度に賛同を表明したのに続き、2023年度には自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures〈以下TNFD〉)提言に沿った情報開示に賛同を表明して、それぞれのフレームワークに即した開示の充実に努めています。1)ガバナンス上記サステナビリティのガバナンス体制参照 これまで取締役会に上程・報告された気候変動と生物多様性に関する事案(例)・環境(各種)方針・中長期目標の策定、年度実績・TCFD提言に沿った情報開示・TNFD提言に沿った情報開示・2050年度実質ゼロ実現に向けたトランジション戦略の策定・中期経営戦略への気候変動への対応の組み込み・気候変動問題への取り組みに関する進捗 2)リスク管理 取締役会で決定された基本方針に則って定められたTRM規程に基づきリスク管理を実施しています。※ TRMについては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」を参照ください 3)戦略 気候変動が当社グループ航空事業に与えるリスクと機会を特定し、収入および費用へのインパクト評価および対応策の検討を目的として、国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)および国際エネルギー機関(IEA)による4℃と1.5℃のシナリオに基づき、シナリオ分析※を実施しました。※ 詳細はウェブサイト(https://www.ana.co.jp/group/csr/environment/goal/pdf/img_10_2312.pdf)参照 当社グループは、生物多様性の保全を重要な経営課題として「ANAグループ生物多様性方針」を制定しています。生物多様性と自然について、当社が事業活動を通して与えている影響と事業活動が依存している関係を分析し、自然関連のリスクと機会の適切な評価・管理に努めています。また、TNFD提言に沿った初期的な情報開示を行いました。 4)指標と目標CO2排出にかかわる「ANAグループ中長期環境目標」 2030年度目標2050年度目標2019年度CO2排出量CO2排出量の削減航空機実質10%以上削減(2019年度比)消費燃料の10%以上をSAFに置き換え実質ゼロ1,233万トン航空機以外33%以上削減(2019年度比)実質ゼロ10.5万トン (4)重要課題3 人権 当社グループの人権尊重の取り組みについては、「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況 (1) 人材戦略に関する基本方針等 ②DEI(多様性、公正性、受容・共生)」を参照ください。 (5)重要課題4 ガバナンス 当社グループのガバナンスの状況については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」を参照ください。
コーポレート・ガバナンスの概要13,452
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに対する基本的考え方当社グループは、「グループ経営理念」に基づき、当社グループが様々なステークホルダーの価値創造に資する経営を行うとともに、会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するため、グループ各社が迅速な意思決定を行い、当社がグループ各社の業務執行を監督する持株会社体制を採用しています。当社が当社グループの経営において主導的な役割を果たし、グループ全体の経営方針や目標を定めつつ、グループ各社の経営の監督を行い、透明・公平かつ迅速・果断な意思決定を行うことを目的として、コーポレートガバナンス体制を構築し、その充実に継続的に取り組みます。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、監査役設置会社の形態を採用しており、取締役会と監査役により、取締役の職務執行の監督及び監査を行っております。さらに、社外取締役の選任をはじめとする取締役会の監督機能の強化、常勤の社外監査役の選任等による監査役の監査機能の強化を図っています。厳しい経営環境の下では、競争力を充分に発揮できる経営体制が不可欠であることから、グループ各社が迅速な意思決定を行い、当社がグループ各社の業務執行を監督する持株会社体制を採用しており、各事業会社には経験豊かで高い専門性を有する人材を取締役等として配置し、事業会社運営についての権限委譲を行い、機能的で効果的な業務執行を行っています。 1) 取締役会持株会社である当社の取締役会では、グループ全体の経営方針と目標を定めるとともに、各グループ会社における業務執行を監督する役割を担っています。提出日(2026年6月25日)現在、取締役会は、取締役会長が議長を務め、社外取締役を含む取締役全員(社内取締役:片野坂真哉氏・芝田浩二氏・直木敬陽氏・中堀公博氏・種家純氏・平澤寿一氏、社外取締役:山本亜土氏・勝栄二郎氏・峰岸真澄氏・井上ゆかり氏)に加え社外監査役を含む監査役全員(社外監査役:菊池伸氏・小川英治氏・三橋友紀子氏、社内監査役:福澤一郎氏・梶田恵美子氏)が参加し、実質的で活発な議論と、適切かつ迅速な意思決定と監督機能の一層の強化を図っています。<取締役会の当期の活動状況>当期において当社は取締役会を14回開催しており、取締役・監査役の出席状況については次のとおりであります。 氏 名開催回数出席回数取締役片野坂 真哉14回14回芝田 浩二14回14回平澤 寿一14回14回直木 敬陽14回14回中堀 公博14回14回種家 純14回14回井上 慎一14回14回山本 亜土14回14回小林 いずみ2回2回勝 栄二郎14回12回峰岸 真澄14回14回井上 ゆかり12回12回監査役菊池 伸12回12回加納 望2回2回福澤 一郎14回14回梶田 恵美子14回14回小川 英治14回14回三橋 友紀子14回14回※井上慎一取締役は2026年3月31日をもって辞任。 小林取締役は2025年6月の定時株主総会終結の時をもって辞任。 井上ゆかり取締役は同総会にて選任。 加納望監査役は同総会終結の時をもって辞任。菊池伸監査役は同総会にて選任。 取締役会における具体的な検討内容として、お客様、従業員、株主・投資家、社会等の様々なステークホル ダーの視点で、経営および業務執行を監督し意思決定を行っていることに加え、当期は、航空事業を中心に、 中長期戦略における環境認識、資源配分、各事業戦略等について議論を行なっています。 ※なお、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役11名選任の件」、「監査役 1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の役員の状況は(2)役員の状況 ②- 1)役員一覧」に記載の通りとなる予定です。 2) グループ経営戦略会議取締役会の補完的役割として、法制上の機関とは別に、案件をより迅速かつ詳細に審議するため、提出日(2026年6月25日)現在、代表取締役社長が議長を務め、常勤取締役6名(片野坂真哉氏・芝田浩二氏・直木敬陽氏・中堀公博氏・種家純氏・平澤寿一氏)および常勤監査役3名(菊池伸氏・福澤一郎氏・梶田恵美子氏)、ならびに議長が指名する各グループ会社社長他(礒根秀和氏・松下正氏・浜出真氏等)にて開催する「グループ経営戦略会議」を設置し、当期においては61回開催しています。 ※なお、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役11名選任の件」、「監査役 1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、グループ経営戦略会議は、代表取締役社長が 議長を務め、常勤取締役7名(片野坂真哉氏・芝田浩二氏・直木敬陽氏・中堀公博氏・種家純氏・吉田秀和 氏、平澤寿一氏)および常勤監査役3名(菊池伸氏・福澤一郎氏・梶田恵美子氏)が参加することになりま す。 3) 監査役会監査役会は、監査を通じて会社の健全な発展と社会的信頼の向上を実現するため、監査に必要となる豊富な経験と高度な専門性を有する者として3名の社外監査役を含む5名(社外監査役:菊池伸氏・小川英治氏・三橋友紀子氏、社内監査役:福澤一郎氏・梶田恵美子氏)選任し、構成しています。※なお、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「監査役1名選任の件」を提案して おり、当該議案が承認可決されると、当社の役員の状況は(2)役員の状況 ②-1)役員一覧」に記載の通 りとなる予定です。 4) 人事諮問委員会提出日(2026年6月25日)現在、社外取締役4名(委員長:山本亜土氏、勝栄二郎氏、峰岸真澄氏、井上ゆかり氏)及び社内取締役1名(芝田浩二氏)の5名で構成されており、取締役候補者の選任、取締役の解任について審議し、取締役会に答申します。取締役候補者の選任プロセスの公正性、透明性を確保するため、議長は社外取締役が務めており、当期においては5回開催しています。(全構成員の出席率:96% / 社外取締役の出席率:95%)主な議論テーマ ① 定時株主総会に提出する取締役候補者の選任に関する議案内容 ② 持株会社および主要事業子会社における主要経営陣の人事 ③ 経営幹部候補者のサクセッションプランについて※なお、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役11名選任の件」、「監査役 1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決された場合、当該定時株主総会の直後に開催が予定され ている取締役会の決議事項として「人事諮問委員の選任の件」が付議される予定です。これが承認可決される と、人事諮問委員会は社外取締役4名(委員長:勝栄二郎氏、峰岸真澄氏、井上ゆかり氏、大薗恵美氏)及び 社内取締役1名(芝田浩二氏)の5名で構成されることになります。 5) 報酬諮問委員会提出日(2026年6月25日)現在、社外取締役4名(委員長:山本亜土氏、勝栄二郎氏、峰岸真澄氏、井上ゆかり氏)、社外監査役1名(菊池伸氏)、社内取締役1名(芝田浩二氏)及び社外の有識者1名(落合誠一氏)の7名で構成されており、外部専門機関に調査依頼した他社水準等を考慮しつつ、取締役の報酬等について審議し、取締役会に答申します。報酬決定プロセスの公正性、透明性を確保するため、議長は社外取締役が務めており、当期においては5回開催しています。(全構成員の出席率:94% / 社外取締役の出席率:96%)主な議論テーマ ① 2024年度の賞与評価 ② 役員報酬基本方針の見直し(株式報酬制度の見直し) ③ 外部ベンチマークデータを活用した報酬水準・構成の妥当性検証 ④ インセンティブ指標の設定(中期経営戦略との連動)※なお、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役11名選任の件」、「監査役 1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決された場合、当該定時株主総会の直後に開催が予定され ている取締役会の決議事項として「報酬諮問委員の選任の件」が付議される予定です。これが承認可決される と、報酬諮問委員会は社外取締役4名(委員長:勝栄二郎氏、峰岸真澄氏、井上ゆかり氏、大薗恵美氏)、社 外監査役1名(菊池伸氏)、社内取締役1名(芝田浩二氏)及び社外の有識者1名(落合誠一氏)の7名で構 成されることになります。 6) グループESG経営推進会議当社社長総括の下、常勤取締役及び常勤監査役で開催し、トータルリスクマネジメントやコンプライアンスに関する重要方針や重要事項を審議・立案及び推進する「グループESG経営推進会議」を4回、当社及び各グループ会社におけるCSR活動の推進者となる「ESGプロモーションリーダー」との会議を2回開催しています。 ③ 企業統治に関するその他の事項1) 内部統制システムの整備の状況当社は、会社法及び会社法施行規則に基づき、次のとおり、内部統制システムの基本方針を定めています。 (a) 当社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(ア) 「ANAグループ・コンプライアンス規程」を制定し、当社社長総括の下、常勤取締役及び常勤監査役で構成される「グループESG経営推進会議」を設置し、コンプライアンスに関する重要方針や重要事項を審議・立案及び推進する。ANAグループの役職員の行動準則となる「社会への責任ガイドライン」を制定し、全役職員が閲覧できる環境を整備する。(イ) ANAグループにおけるコンプライアンスに関する相談・通報窓口である「コンプライアンス・ホットライン(ANAアラート)」及びグループ内部監査を実施する「グループ監査部」を設置し、コンプライアンス組織体制を整備する。(ウ) 当社及び子会社におけるESG活動の責任者として「ESGプロモーションオフィサー」、ESG活動の推進者として「ESGプロモーションリーダー」を配置して、コンプライアンスに関する役職員への啓蒙活動を実施するとともに、グループ内イントラネット上に専用ホームページを開設する等コンプライアンス意識の浸透を図る。 (b) 当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制(ア) 取締役会をはじめとする重要な意思決定または取締役に対する報告等、その職務に係る情報については、記録媒体方式の如何を問わず、法令及び文書の作成・整理・保管及び廃棄に関する「文書管理規程」に則り管理を行い、取締役・使用人が検索・閲覧可能な状態で保管する。(イ) 監査役は、業務執行に関する重要な文書の回覧を受けるとともに、適時閲覧できることとする。(ウ) 文書の保存・管理状況については「グループ監査部」が内部監査を行い、実効性を確保する。 (c) 当社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制(ア) ANAグループにおけるトータルリスクマネジメントに関する基本事項を規定した「ANAグループ・トータルリスクマネジメント規程」を制定し、当社社長総括の下、常勤取締役および常勤監査役で構成される「グループESG経営推進会議」を設置し、トータルリスクマネジメントに関する施策の進捗のモニタリングを行っている。(イ) ANAグループにおけるリスクマネジメント推進の運営上の最高責任者は「チーフESGプロモーションオフィサー」とし、当社および子会社におけるESG活動の責任者として「ESGプロモーションオフィサー」、ESG活動の推進者として「ESGプロモーションリーダー」を配置して、リスク管理活動を推進する。 (d) 当社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(ア) グループ経営理念を制定し、ANAグループの存在意義・役割を明確にするとともに、グループ経営ビジョンによって将来のグループとしての到達目標を共有する。(イ) グループ経営ビジョンの達成に向けて、グループ経営戦略等を策定し、これに基づいて役職員個々人の業績目標を設定する制度を導入する。これにより達成すべき目標を明確化するとともに、目標の連鎖を図ることとする。また、それぞれの計画・目標は定期的にレビューを行うことで、より適正かつ効率的な業務執行を行う。(ウ) 役割分担・業務執行権限と責任・指揮命令系統等を「業務分掌規程」、「職務権限規程」等に規定し、役職員の権限や裁量の範囲を明確化する。(エ) 執行役員制度を採用することにより意思決定の迅速化を図るとともに、業務執行上の重要な案件については、「グループ経営戦略会議」において、合議制に基づく意思決定を行う。 (e) 当社の監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項(ア) 取締役は、監査役の求めに応じて監査役の職務を補佐する専任の組織として「監査役室」を設置し、必要な人員を配置する。 (f) 前号(e)の使用人の当社の取締役からの独立性に関する事項及び当該使用人に対する監査役の指示の実効性の確保に関する事項(ア) 監査役室の使用人は、監査役の指揮命令に服するものとし、その人事関係について取締役は、監査役と協議して行う。(g) 当社の取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制(ア) 取締役及び使用人は、監査役に対して、取締役会・「グループ経営戦略会議」等の社内の重要な会議を通じて、コンプライアンス・リスク管理・内部統制に関する事項を含め、会社経営及び事業運営上の重要事項並びに職務執行状況等を報告する。(イ) 使用人は、「稟議規程」に基づく社内稟議の回覧を通じて、監査役に対して業務執行に関わる報告を行う。 (h) 前号(g)の報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制(ア) 「ANAグループ・内部通報取扱規則」において、当該報告をしたことを理由として、当該報告者に対して不利な取扱いを行うことを禁止する。 (i) 当社の監査役の職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項(ア) 取締役は、監査役による監査に協力し、監査にかかる諸費用については、監査の実効を担保するべく予算を措置する。 (j) その他当社の監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制(ア) 取締役と監査役は、相互の意思疎通を図るため定期的に会合を開催するとともに、監査役は取締役会・「グループ経営戦略会議」等の重要な会議に出席し、取締役の職務執行に関して直接意
役員の報酬等2,568
(4)【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に関する事項1)取締役報酬(a) 基本方針(ア)役職ごとの役割と責任に値する報酬水準とする。(イ)中長期的な企業価値向上に資するものとする。(ウ)株主の皆様と利益を共有できる「株式報酬」を取り入れる。(エ)社外役員が委員長を務め、かつ過半数を占める報酬諮問委員会を設置し、透明性のある決定プロセスを 担保する。 (b) 手続き(ア)当社の取締役の報酬方針の決定の手続きについては、上記基本方針に則り、社外取締役を委員長とする 報酬諮問委員会が外部の専門機関に調査を依頼した他社水準等を参考にしつつ、議論したうえで取締役 会に答申しています。取締役会では、委員会の答申内容を審議のうえ、決議・決定しています。(イ)個人ごとの最終支給額は、取締役会決議に基づき、当社業務全体を総括し、各個人ごとの業務内容に精 通しており、最も適任であると考えられることから代表取締役社長にその具体的な内容について委任す るものとしています。代表取締役社長は、各個人の貢献度などを判断し、個別面談等を実施したうえ で、取締役会で決議された報酬方針による額を基に評価、最終決定しています。(ウ)想定外の急激な環境変化の際は、削減額、期間を明示したうえで、取締役会は基本報酬・賞与・株式報酬それぞれの削減の判断を代表取締役社長に一任しています。 (c) 報酬体系(ア)取締役(社外取締役を除く)の報酬は、役職ごとにその役割と責任に値する水準で設定された「基本報 酬」、単年度業績に連動した「賞与」、中長期の目標値に連動して株式を支給する「株式報酬」により 構成されています。(イ)業績連動部分について、株式報酬はすべての役職において同係数を使用していますが、賞与については役職に応じて異なる係数を使用しています。(ウ)社外取締役の報酬は、「基本報酬」のみとなります。 (d) 算定方法 取締役(社外取締役を除く)の業績連動報酬は、以下の考え方に基づいて算出しています。(ア)賞与支給係数は、以下4指標の合算で決定します。グラフ内の数値は、目標達成時の全賞与に占める各指標項目の割合を表しています。(最小0%、最大140%)(支給イメージ:賞与) 当期純利益:年度事業計画における親会社株主に帰属する当期純利益の目標値顧客満足度:年度事業計画におけるNPS調査(Net Promoter Score)の目標値従業員満足度:グループ内調査「ANA's Way Survey」ポイントの達成値安全性:社会に大きな影響を及ぼす保安・安全事象等が発生した場合の支給減算指標(報酬諮問委員会にて確認) (イ)株式報酬支給係数は、以下4指標の合算で決定します。グラフ内の数値は、目標達成時の全株式報酬に占める各指標項目の割合を表しています。(最小0%、最大125%)(支給イメージ:株式)ROE:中期事業計画における2025年度末のROEの目標値ノンエア・ANA経済圏:中期事業計画における2025年度末の目標値①ノンエア売上高、②ノンエア営業利益、③ANA経済圏規模ESG:2025年度末における以下3つのESG評価指標の目標値①Dow Jones Sustainability Index 構成銘柄への選定、②CDP A-評価、③CO2排出量生産性:2025年度末の生産性向上指標の達成値 2)監査役報酬 監査役の報酬は、その役割を考慮し、優秀な人材を登用・確保するため、外部専門機関に依頼し調査した他社水準を考慮し決定しています。 独立した立場からの取締役会に対する監査という役割から、固定報酬(月額報酬)のみで構成しています。なお、限度額は、2019年6月21日開催の当社第74回定時株主総会において、年額180百万円以内と決議いただいています。 また、各監査役への報酬の配分は、監査役の協議により決定しています。 ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬退職慰労金賞与株式取締役(社外取締役を除く)52930618438-7監査役(社外監査役を除く)7575---2社外役員130130---9(注)1.上表には、2025年6月27日開催の第80回定時株主総会終結の時をもって退任した社外取締役1名および社外監査役1名を含んでおります。 2.取締役の株式報酬は、2023年度から2025年度までの3年間を評価期間としております。本評価期間の終了に伴い報酬額が確定したため、当期においては確定額と前期までに計上した見積累計額との差額分を記載しております。3.取締役の報酬限度額は、2011年6月20日開催の当社第66回定時株主総会において年額960百万円以内と決議いただいています。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は17名(うち社外取締役2名)です。加えて、2015年6月29日開催の当社第70回定時株主総会において、1事業年度あたり400,000ポイント(当社普通株式400,000株)を上限とする株式報酬を決議いただいております。ただし、2017年10月1日の株式併合前を基準とした株式数であり、併合後においては40,000ポイント(当社普通株式40,000株)です。当該定時株主総会終結時点の取締役(社外取締役除く)の員数は7名です。4.監査役の報酬限度額は、2019年6月21日開催の当社第74回定時株主総会において年額180百万円以内と決議いただいています。当該定時株主総会終結時点の監査役の員数は5名(うち社外監査役3名)です。5.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。 ③報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等氏名(役員区分)会社区分連結報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)固定報酬業績連動報酬退職慰労金賞与株式片野坂 真哉(取締役会長)提出会社10762386―芝田 浩二(代表取締役社長)提出会社12070436―井上 慎一(取締役)提出会社1141051―連結子会社全日本空輸㈱562811―
従業員の状況3,485
(2)【従業員の状況】① 連結会社の状況 (2026年3月31日現在)セグメントの名称従業員数(人)航空事業20,608[376]航空関連事業21,736[1,632]旅行事業1,439[26]商社事業1,378[739]報告セグメント計45,161[2,773]その他2,379[227]全社(共通)286[-] 合計47,826[3,000](注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人数を外数で記載しています。2.従業員数には、当社及びその連結子会社から連結子会社外への出向社員を除きます。3.従業員数には、連結子会社外から当社及びその連結子会社への出向社員を含みます。4.全社(共通)には、当社の従業員で特定のセグメントに属さない全社管理部門の従業員を記載しています。5.NCAのグループ化や、運航規模の拡大に伴う新規採用等により、航空事業および航空関連事業の従業員数は前期末から増加しました。 ② 提出会社の状況 (2026年3月31日現在) 従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)(提出会社)28646.22.97,7096.8ANAホールディングス㈱全日本空輸㈱14,98341.314.911,7211.9ANAエアポートサービス㈱3,67231.17.15,3596.5(注)1.従業員数は就業人員です。また、従業員数には他社から当社への出向社員を含みます。2.平均年間給与は賞与及び基準外賃金を含みます。3.ANAホールディングス㈱の従業員は全て特定のセグメントに属さない全社管理部門、全日本空輸㈱の従業員は全て航空事業、ANAエアポートサービス㈱の従業員は全て航空関連事業の従業員です。4.ANAホールディングス㈱の平均勤続年数は2.9年となっていますが、当社の従業員は主として連結子会社である全日本空輸㈱からの出向社員で構成されているためです。 <参考>職種グループ連結平均年間給与(千円)地上職(※1)6,774運航乗務職(※2)23,355客室乗務職(※2)7,108※1 ④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の 男女の賃金の額の差異 ロ.連結会社に記載のある41社です。※2 ANAブランドである全日本空輸㈱、ANAウィングス㈱、㈱エアージャパンの3社です。 ③ 労働組合の状況2026年3月31日現在、当社に労働組合はありません。一部の子会社には労働組合が組織されています。なお、労使関係について、特記すべき事項はありません。 ④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額 の差異イ.提出会社 ANAホールディングス㈱の原籍雇用社員は少数のため、記載はありません。ロ.連結子会社名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)(注3)補足説明全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者ANAグループ合計(注4)22.2103.358.058.939.0-全日本空輸㈱22.6109.644.444.034.2(注5)ANAウイングス㈱22.2101.636.536.334.9(注5)㈱エアージャパン97.0-56.954.558.0-Peach Aviation㈱32.291.932.431.334.6(注5)日本貨物航空㈱9.491.763.760.265.3-ANAエアポートサービス㈱24.6102.686.484.199.5-ANA大阪空港㈱26.2100.081.580.689.8-ANA関西空港㈱31.2100.076.876.954.8-ANA成田エアポートサービス㈱30.4100.082.782.147.6-ANA福岡空港㈱38.990.988.987.385.1-ANA中部空港㈱24.5100.080.179.1138.5-ANA新千歳空港㈱26.4100.091.183.1106.2-ANA沖縄空港㈱21.4106.787.086.5103.5-㈱ANAエアサービス松山26.7100.084.083.7140.5-㈱ANAエアサービス佐賀11.8100.078.478.2101.5-ANAベースメンテナンステクニクス㈱1.6107.767.269.953.9-ANAエアロサプライシステム㈱16.4100.089.684.193.3-ANAラインメンテナンステクニクス㈱0.7100.078.579.270.2-㈱ANAコンポーネントテクニクス4.2100.071.876.771.4-ANAエンジンテクニクス㈱4.9100.072.173.988.3-MRO Japan㈱40.0100.099.3104.788.8-全日空モーターサービス㈱9.1100.0109.8108.1--㈱ANA Cargo19.895.584.483.974.8-㈱OCS14.7125.082.881.183.7-ANAシステムズ㈱19.7100.081.581.461.5-㈱インフィニ トラベル インフォメーション25.8-77.477.166.0-㈱ANAケータリングサービス7.6105.065.281.974.6-ANAテレマート㈱85.9100.0100.799.1132.6-ANA X㈱29.1100.086.085.368.7-ANAあきんど㈱18.6100.072.971.781.5-全日空商事㈱21.7100.075.972.246.3-ANAフーズ㈱14.5100.072.286.074.5-全日空商事デューティーフリー㈱75.9-100.999.263.1-ANA FESTA㈱90.5100.093.789.392.7-インターナショナル・カーゴ・サービス㈱24.2100.080.477.1--㈱FUJISEY12.8100.056.471.755.2-ANAファシリティーズ㈱22.0200.064.666.930.5-ANAビジネスソリューション㈱43.1100.080.580.373.8-ANAスカイビルサービス㈱13.5104.867.578.369.1-ANAウィングフェローズ・ヴィ王子㈱15.0100.091.592.180.8-avatarin㈱0.0100.078.378.3--(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものです。3.労働者の男女の賃金の額の差異については、男性の平均年間賃金に対する女性の平均年間賃金の割合を示しています。4.ANAグループ合計の対象会社は、連結子会社欄に記載のある41社です。5.全日本
関係会社の状況3,285
4【関係会社の状況】(2026年3月31日現在) 名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) 全日本空輸㈱(注2.5.6)東京都港区百万円25,000航空100.0当社航空機等の賃貸、当社事務所の賃貸、資金の貸付、役員の兼任ありANAウイングス㈱東京都大田区百万円50航空100.0役員の兼任あり㈱エアージャパン千葉県成田市百万円50航空100.0役員の兼任あり日本貨物航空㈱東京都港区百万円10,000航空100.0当社航空機等の賃貸、資金の貸付、役員の兼任あり,Peach Aviation㈱(注6)大阪府泉佐野市百万円100航空100.0当社航空機等の賃貸、役員の兼任ありANAエアポートサービス㈱東京都大田区百万円100航空関連100.0-ANA大阪空港㈱大阪府豊中市百万円100航空関連100.0-ANA関西空港㈱大阪府泉佐野市百万円100航空関連100.0-ANA成田エアポートサービス㈱千葉県成田市百万円60航空関連100.0-ANA福岡空港㈱福岡県福岡市博多区百万円50航空関連100.0-ANA中部空港㈱愛知県常滑市百万円50航空関連57.4(11.3)-ANA新千歳空港㈱北海道千歳市百万円45航空関連100.0-ANA沖縄空港㈱沖縄県那覇市百万円44航空関連100.0-㈱ANAエアサービス福島福島県石川郡百万円50航空関連100.0-㈱ANAエアサービス佐賀佐賀県佐賀市百万円20航空関連100.0-㈱ANAエアサービス松山愛媛県松山市百万円10航空関連81.0(40.5)-ANAベースメンテナンステクニクス㈱東京都大田区百万円50航空関連100.0-ANAコンポーネントテクニクス㈱東京都大田区百万円50航空関連100.0-ANAエアロサプライシステム㈱東京都大田区百万円20航空関連100.0-ANAエンジンテクニクス㈱東京都大田区百万円10航空関連100.0-ANAラインメンテナンステクニクス㈱東京都大田区百万円10航空関連100.0-MRO Japan㈱沖縄県那覇市百万円505航空関連45.0-全日空モーターサービス㈱東京都大田区百万円60航空関連100.0-千歳空港モーターサービス㈱北海道千歳市百万円50航空関連51.0(34.0)-㈱ANA Cargo東京都港区百万円100航空関連100.0役員の兼任あり㈱OCS東京都江東区百万円100航空関連100.0-欧西愛司物流(上海)有限公司SHANGHAIP.R.CHINA千中国元66,659航空関連49.0(49.0)-OCS Hong Kong Co.,Ltd.HONG KONG千香港ドル100航空関連100.0(100.0)-panda・Flight・Academy㈱東京都大田区百万円10航空関連100.0(49.0)-㈱インフィニ トラベル インフォメーション東京都港区百万円100航空関連60.0-ANAシステムズ㈱東京都大田区百万円80航空関連100.0役員の兼任あり㈱ANAケータリングサービス東京都大田区百万円100航空関連100.0資金の貸付ANAテレマート㈱東京都品川区百万円50航空関連100.0-ANA REAL ESTATEHAWAII,INC.HONOLULUHAWAII U.S.A.千米ドル41,000航空関連100.0役員の兼任ありANA X㈱東京都中央区百万円25旅行100.0役員の兼任ありANAあきんど㈱東京都中央区百万円100旅行100.0役員の兼任ありANA Sales AmericasTORRANCECALIFORNIAU.S.A.千米ドル1,020旅行100.0(100.0)-全日本空輸服務有限公司HONG KONG千香港ドル500旅行100.0-ANAビジネスジェット㈱東京都港区百万円100旅行51.0-全日空商事㈱東京都港区百万円1,000商社100.0役員の兼任ありANAフーズ㈱東京都港区百万円323商社100.0(100.0)-ANA FESTA㈱東京都大田区百万円50商社100.0(100.0)-全日空商事デューティーフリー㈱千葉県成田市百万円100商社100.0(100.0)-ANA TRADINGCORP.,U.S.A.TORRANCECALIFORNIAU.S.A.千米ドル1,000商社100.0(100.0)-インターナショナル・カーゴ・サービス㈱東京都大田区百万円30商社100.0(70.0)-㈱FUJISEY山梨県甲府市百万円310商社100.0(100.0)-ANA Digital Gate㈱東京都中央区百万円100商社51.0(51.0)-㈱武蔵の杜カントリークラブ埼玉県入間郡百万円50商社100.0(100.0)-ANAビジネスソリューション㈱東京都港区百万円100その他100.0-ANAファシリティーズ㈱東京都中央区百万円100その他100.0-ANAスカイビルサービス㈱東京都大田区百万円80その他93.6(45.0)-ANAスカイビルサービス沖縄㈱沖縄県那覇市百万円20その他100.0(100.0)-㈲ジー・ディー・ピー大阪府大阪市北区百万円50その他100.0(100.0)-Wingspan Insurance(Guernsey)LimitedGUERNSEY CHANNEL ISLANDS千米ドル3,300その他100.0役員の兼任ありANAウィングフェローズ・ヴイ王子㈱東京都大田区百万円40その他100.0-㈱ANA総合研究所東京都港区 百万円30その他100.0航空運送事業を対象とした研究調査及び将来予測業務の委託avatarin㈱東京都中央区百万円100その他54.78-LANI REINSURANCE INC.HONOLULUHAWAIIU.S.A百万円400その他100.0(100.0)-AH-GB未来創造投資事業有限責任組合東京都渋谷区百万円3,200その他99.50-(持分法適用子会社) 長崎空港給油施設㈱長崎県大村市百万円70その他51.0-(持分法適用関連会社) セントレアGSEサービス㈱愛知県常滑市百万円80航空関連25.5-㈱エージーピー東京都大田区百万円704航空関連20.0-Crew ResourcesWorldwide,L.L.C.HONOLULUHAWAII U.S.A.千米ドル153航空関連33.0(33.0)-楽天ANAトラベルオンライン㈱東京都世田谷区百万円90旅行50.0(10.0)-空港施設㈱(注3)東京都大田区百万円6,826その他20.9-アビコム・ジャパン㈱東京都港区百万円1,310その他36.8-IHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社東京都港区百万円830その他25.0-㈱ラグナガーデンホテル沖縄県宜野湾市百万円50その他20.0-沖縄給油施設㈱沖縄県那覇市百万円100その他50.0-鹿児島空港給油施設㈱鹿児島県霧島市百万円50その他30.0-熊本空港給油施設㈱熊本県菊池郡百万円50その他44.0-広島空港給油施設㈱広島県三原市百万円50その他49.0- (注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しています。2.特定子会社に該当しています。3.有価証券報告書を提出しています。4.議決権の所有割合の( )内は間接所有割合で内数で記載しています。 5.全日本空輸㈱については売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えています。主要な損益情報 (1)売上高 2,027,995百万円 (2)経常利益 155,350百万円 (3)当期純利益 112,673百万円 (4)純資産額 7,509百万円 (5)総資産額 1,043,223百万円6.連結財務諸表に重要な影響を与えている債務超過会社の2026年3月末現在の債務超過額は、以下の通りです。 Peach Aviation㈱ 37,709百万円
配当政策628
3【配当政策】持続的な成長と中長期的な企業価値向上の実現に向けて、DX・人財・航空機等への成長投資を最優先としつつ、財務の健全性を維持することを前提に、安定配当を継続することを基本方針としております。これらの方針に基づき、当事業年度の配当については2026年6月26日開催の定時株主総会において、普通株式1株当たり65円、総額29,900百万円とさせていただきたく存じます。また、第1回社債型種類株式1株につき52.73円(注1)、総額2,109百万円の配当を決議することを予定しています。次期の配当につきましては、中東情勢の影響により減益を見込んでいますが、安定配当を継続する方針に基づき、普通株式1株につき年間合計60円を予定しております。なお、2026年6月26日開催の定時株主総会において中間配当制度の導入に向けた定款一部変更に関する議案が承認されることを前提として、中間配当金30円、期末配当金30円とする予定です。また、第1回社債型種類株式につきましては、1株につき175.00円(中間配当金87.50円、期末配当金87.50円)(注2)とする予定です。注1 1株当たりの発行価格5,000円に固定配当年率3.500%を乗じた配当金に対し、発行日の2025年12月12日から 2026年3月31日までの日割計算で算出しています。注2 1株当たりの発行価格5,000円に固定配当年率3.500%を乗じた配当金に対し、2分の1の額を算出しています。
研究開発活動168
6【研究開発活動】 航空事業セグメントにおいては、より安全で快適かつ効率的な航空事業を提供するための多様な改良・改善活動を推進しています。 また、航空事業をはじめ各セグメントにおける事業活動が及ぼす環境負荷の逓減活動も推進しています。 なお、上記活動に関して「研究開発費等に係る会計基準」に定義する研究開発費に該当するものはありません。
主要な設備の状況2,636
2【主要な設備の状況】(1) セグメント内訳 当社グループにおける当連結会計年度末のセグメントごとの内訳は、次のとおりです。 (2026年3月31日現在)セグメントの名称帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物航空機機械装置及び運搬具工具、器具及び備品土地(面積㎡)リース資産合計航空事業68,8831,064,03432,02311,69942,9096851,220,23320,608(226,583)[376]航空関連事業11,122-2,2341,5573,9331,82620,67221,736(15,239)[1,632]旅行事業14--6--201,439[26]商社事業2,7951,9201,0453902,2126789,0401,378(1,694,388)[739]その他631-211554082251,4402,379(2,092,192)[227]計83,4451,065,95435,32313,80749,4623,4141,251,40547,540(4,028,402)[3,000]消去又は全社----(5,772)-(5,772)286(-)-合計83,4451,065,95435,32313,80743,6903,4141,245,63347,826(4,028,402)[3,000](注)1.上表のほか、航空機を中心とした賃借資産については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表」に記載しています。2.当社と連結子会社間及び連結子会社間で賃貸借されている主要な設備は、貸主側会社の属するセグメントに含めて記載しています。3.土地の面積は、小数点以下の端数を切り捨てて表示しています。4.従業員数は就業員数であり、臨時従業員の人数は[ ]内に外数で記載しています。 (2) 航空機 当社グループにおける主要な設備(航空機)は次のとおりです。 (2026年3月31日現在)機種機数客席数(席)帳簿価額(百万円)保有機(機)リース機(機)ボーイング777-300型機79212・51421,587ボーイング777-200型機10-392・40525,119ボーイング787-10型機91294・429138,849ボーイング787-9型機386215~375352,489ボーイング787-8型機333184~335113,419ボーイング767-300型機15-202・27021,000ボーイング737-800型機261316626,713エアバスA321neo型機-25194・2182,667エアバスA320neo型機1419146・18856,100エアバスA320-200型機-131800デ・ハビランド・カナダ DASH8-400型機25-744,795その他167194~520139,895小計19396-902,639289航空機予備原動機、部品等163,315合計1,065,954 (注)1.帳簿価額は当連結会計年度末現在の減価償却累計額を控除しています。 2.当社が保有又は賃借している航空機で、外部へ賃貸している航空機が21機あります。 3.航空機リース契約の概要は下表のとおりです。機種機数契約相手先ボーイング777-300型機9NBB Gander Co., Ltd. 他11社ボーイング787-9型機6ダイヤシナモン有限会社 他6社ボーイング787-8型機3ブルーパピヨンリーシング有限会社 他2社ボーイング737-800型機13SMBC Aviation Capital (UK) Limited 他6社エアバスA321neo型機25FGL Aircraft Ireland Limited 他16社エアバスA320neo型機19Lilac Co., Ltd. 他8社エアバスA320-200型機13FGL Aircraft Ireland Limited 他7社その他8NBB-33509 Lease Partnership 他7社合計96 (3) 事業所等(航空機を除く) 当社グループにおける主要な設備(事業所等)は次のとおりです。①当社の状況 (2026年3月31日現在)事業所名主な所在地帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具、器具及び備品土地(面積㎡)合計本社東京都港区45,18131530744,14589,951286(226,583)[253,493] (注)1.上記当社の設備はいずれも航空事業セグメントに属しています。2.土地の面積は、小数点以下の端数を切り捨てて表示しています。3.土地の[ ]は賃借中の面積です。 4.貸与中の建物及び構築物44,509百万円、機械装置及び運搬具315百万円、工具、器具及び備品226百万円、 土地44,145百万円(226,583㎡)を含んでいます。 ②連結子会社の状況 国内子会社 (2026年3月31日現在)連結子会社事業所名(主な所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具、器具及び備品土地(面積㎡)リース資産合計全日本空輸㈱(東京都港区他)航空事業事業所、空港施設等19,60429,55610,173-68560,01814,983[91]㈱OCS(東京都江東区他)航空関連事業貨物取扱施設等3,8781271233,785-7,913337(6,640)[151]日本貨物航空㈱(千葉県成田市他)航空事業事業所、空港施設等3,4541,485884--5,823880[13,826][72] (注)1.土地の面積は、小数点以下の端数を切り捨てて表示しています。2.土地の[ ]は賃借中の面積です。3.従業員数の[ ]は、臨時従業員の年間の平均人数を外数で記載しています。4.全日本空輸㈱が当社から賃借している主要な建物及び土地の簿価は、下表のとおりです。事業所名主な所在地帳簿価額(百万円)建物及び構築物土地(面積㎡)全日本空輸㈱ 本社、支店及び厚生施設等東京都港区他1,6484,535(11,505)国内空港及び関連事業所東京都大田区他27,02122,643(整備センター、オペレーションサポートセンター等)(156,302)訓練施設等東京都大田区他15,83916,966(58,775)
監査の状況4,014
(3)【監査の状況】①監査役監査の状況1)監査役監査の組織、人員及び手続当期においては、監査役監査は、常勤監査役3名を含む5名の監査役(うち3名は社外監査役)により実施しています。各監査役は取締役会に出席し、常勤監査役はその他重要な会議にも出席し、重要な意思決定の過程及び業務の執行状況を確認するとともに、取締役の職務の執行に関して直接意見を述べています。また、監査役は、重要な会議への出席のほか、往査等により取締役及び使用人等から当社ならびに各グループ会社に関する会社経営及び事業運営上の重要な事項の報告を受けています。また、内部通報については、重要項目について定期的に「グループESG経営推進会議」及び監査役に報告され、通報者保護については、社内規則に明記し適切に運用されています。監査役の職務の執行において生じる費用については、監査役の請求に従い、会社法の定めに基づき適切に処理され、監査の実効性は担保されています。なお、業務執行部門から独立した「監査役室」を監査役会の直轄下に設置しており、監査役の専任スタッフは監査役の指揮命令で職務を行っています。監査役スタッフの人事等は監査役と協議のうえ決定されています。また、監査役菊池伸氏は、金融機関出身者であり、監査役小川英治氏は、長年大学教授として国際金融を研究しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しており、監査役三橋友紀子氏は、弁護士の資格を有しており、企業法務及び法律に関する相当程度の知見を有しています。 2)監査役及び監査役会の活動状況当期においては、監査役会を13回実施し、3名の常勤監査役のうち1名は辞任までの間の全ての回に、後任の1名は就任後の全ての回に出席し、その他の2名は全ての回に出席しました。また、非常勤監査役の2名も全ての回に出席しております。監査役会では、監査方針、監査計画、監査に関する重要事項の報告及び協議または決議を行っています。各監査役、監査役会は監査方針・監査計画に基づき、当社及びグループ会社に対し、対面で年間127ヵ所の監査を実施した他、当社の代表取締役(4回)ならびに全日本空輸(株)の代表取締役(4回)、社外取締役(1回)、社内取締役(2回)との定期的な会議や意見交換、主要子会社の社長ヒアリング(7社7回)による情報収集、グループ監査役連絡会の開催(2回)等を通じて、当社及びグループ会社執行部門の業務執行状況について十分な情報を把握しています。さらに非常勤監査役においては、整備センターの往査ならびに羽田地区のグループ整備会社の現業視察、整備部門の管理職従業員との対話型ミーティングへの参加等(各1回)により、当社グループの業務に関する理解促進の機会を持っています。また、三様監査の重要性に鑑み、会計監査人との協議(13回)及び内部監査部門との定期的な会議(16回)等を通じてそれぞれ緊密な連携を図り、より広範な情報共有と意見交換を行い、監査品質、監査効率の向上に努めています。(参考): (a)監査役の重要な会議への出席状況主な出席会議 等 常勤(社外)常勤 社外 監査役会取締役会グループ経営戦略会議グループESG経営推進会議グループ事業推進会議グループ総合安全推進会議CX戦略会議OR会(オペレーション会議)報酬諮問委員会〇〇〇〇〇〇--〇〇〇〇〇〇-〇〇-〇〇------- (b)監査役会での主な決議・報告事項 主な内容決議事項当年度の監査方針・監査計画、会計監査人の相当性評価・再任、会計監査人の報酬同意、監査役会監査報告、監査役会規程・監査役監査基準の改定、監査役選任同意等報告事項グループ経営戦略会議概要報告、グループESG経営推進会議概要報告、監査役監査総括、代表取締役との定期会合報告、内部監査報告、J-SOX評価報告、会計監査人からの期中往査結果報告、監査上の主要な検討事項(KAM)、会計監査報告、会計監査人とのコミュニケーションに関する報告、当社事業報告・計算書類の監査に関する報告等 (c)監査上の主要な検討事項(KAM)に関する会計監査人とのコミュニケーション 会計監査人から監査上の主要な検討事項(KAM)として、 i) 航空事業の収益認識に関連するITシステムの信頼性及び自社ポイント制度(マイル)に関する見積 りの合理性 ii) 航空機の取得及び減価償却に関する会計処理 が示され活発な意見交換を実施した。 ②内部監査の状況内部監査は、社長直属の「グループ監査部(組織人員:2026年4月1日現在10名)」において当社及び各グループ会社に対する業務監査、会計監査及び金融商品取引法における「財務報告に係る内部統制報告制度」に対応した評価業務を独立・客観的な立場から実施しています。監査はリスク分析結果に対応して策定した年度計画に基づき実施する「定例監査」と、経営層の意向等に基づき適宜実施する「非定例監査」があり、監査結果はまとまり次第速やかに社長へ報告し、監査役に対しても適宜報告しています。また、半期に1度、取締役会及び監査役会にも監査結果を報告しています。なお、監査を通じて検出された会計・財務等に関わる重要な事象に関しては、財務部門を通じて会計監査人へ情報を提供し、必要に応じて指導、助言を得る等、相互連携にも努めています。当期においては、グループ経営計画と部門活動計画の整合性と部門運営管理を重点監査項目とし、グループ内49箇所の監査を実施しています。また、金融商品取引法における「財務報告に係る内部統制報告制度」について、全社レベル統制、業務プロセス統制、決算財務報告プロセス統制、IT全般統制に関して、当社及び各グループ会社の有効性評価を行なっています。 ③会計監査の状況1)監査法人の名称有限責任監査法人トーマツ2)継続監査期間10年間3)業務を執行した公認会計士業務執行社員 鴫原 泰貴業務執行社員 向井 基信業務執行社員 越後 大志(注)同監査法人は、業務執行社員について、当社の会計監査に一定期間を超えて関与することのないよう措 置をとっています。4)監査業務に係る補助者の構成 当社の業務に係る補助者は、公認会計士18名、その他49名です。5)監査法人の選定方針と理由 監査役会は、監査法人の選定要領及び選定基準を定め、毎期実施する会計監査人の相当性評価ならびに会計監査人から独立性に関する品質管理方針、直近の公認会計士・審査会による品質管理レビューの結果や公認会計士協会の品質管理レビューの結果と対応状況に関しその内容を聴取しており、それらと合わせ、選解任に係る決議を行っています。現在の有限責任監査法人トーマツにおいては、監査役会が定めた評価基準に対し、十分な評価結果であることから再任が適切であることを確認しています。 なお、監査役会は、会社法第 340 条第1項各号に定める事由に会計監査人が該当すると認められる場合の解任のほか、会計監査人の適格性・独立性を害する事由の発生等により、会計監査人が職務を遂行することが困難と認められる場合及び会計監査人が社会的信用を著しく損なった場合など、会計監査人の解任または不再任が妥当と判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。 6)監査役及び監査役会による監査法人の評価 監査役及び監査役会は、会計監査人の評価要領及び評価基準を定め、毎期相当性評価を実施しています。当期の相当性評価に当たっては、より的確な評価手法とするため、評価要領の一部を改定し評価を実施しました。現在の会計監査人については、品質管理体制、独立性、専門性、監査の方法等良好な評価をしています。なお、相当性評価については、経営執行部門及び内部監査部門における会計監査人の評価も重要な要素として参考にしています。 ④ 監査報酬の内容等1)監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)当社9018954連結子会社209526013計2992335518当社における非監査業務の内容は、社債発行に伴うコンフォートレター作成業務等です。連結子会社における非監査業務の内容は、国際保証業務基準等に基づく保証業務等です。 2) 監査公認会計士等と同一のネットワークに属するメンバーファームに対する報酬 1)を除く区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)当社-8-6連結子会社-62196計-711103当社及び連結子会社における監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイトネットワーク)に属しているメンバーファームが実施している非監査業務の内容は、税務に関する助言・指導業務等です。 3)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容(前連結会計年度) 重要な事項はありません。(当連結会計年度) 重要な事項はありません。 4)監査報酬の決定方針 監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査時間数等を勘案したうえで、監査役会の同意を得て決定しています。 5)監査役会が会計監査人の報酬に同意した理由 監査役会は、会計監査人の監査計画の内容及び報酬額の見積りについて、会計監査人及び経営執行部門からの提出資料に基づいてそれぞれ内容の説明を受け、確認・検討した結果、高い監査品質管理体制の維持、更なる監査の効率化推進、ならびに監査人の責任及び独立性の担保の観点に照らして、相当と判断し、会計監査人の報酬額について同意しています。
株式の保有状況4,964
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、株式の保有が中長期的な企業価値の向上に資すると判断したものを純投資以外の目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的である投資株式と区分しています。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式1)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内 容 当社は、当社グループの事業を拡大・発展させていく上で、関係取引先との協力関係の維持・強化が必要で あると考えています。円滑な事業の継続、業務提携や営業上の関係強化による収益拡大等の視点から、中長期 的な企業価値の向上に資すると判断した場合に、政策的に株式を保有することとしています。航空事業を中核 とする当社グループは、アジアを中心とした航空会社への出資等を通じて、当該地域の成長に伴う旺盛な航空 需要の取り込みを目指しています。 当社は、毎年取締役会で個別の政策保有株式について、政策保有の意義を検証します。検証の結果、保有の 意義が薄れているものは、2028年度末を目途として縮減を進めております。なお、保有意義の検証に加え て、保有に伴う便益やリスク等に関して総合的に検証を行なっております。経済合理性検証の際は、各銘柄 のTSR(株主総利回り)のチェックや、当該銘柄への投資効果と当社グループの資本コストとの比較等、定量 的かつ多面的に評価を行い、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資すると判断できな い場合は、縮減を図ります。 2)銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式859,647非上場株式以外の株式2998,074 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式11,551増収等の相乗効果が期待できるため非上場株式以外の株式12,834増収等の相乗効果が期待できるため(注)1.上記には、既存株式の保有区分変更による増加は含めていません。 2.コスモエネルギーホールディングス㈱は2025年10月1日を効力発生日として普通株式を1株につき2 株の割合をもって分割していますが、当事業年度において株式数が増加した銘柄には含めていませ ん。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式313非上場株式以外の株式--(注)上記には、既存株式の保有区分変更による減少は含めていません。 3)特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)Vietnam Airlines(注1)175,014,530124,438,698増収等の相乗効果が期待できるため(注2)無22,60921,174日本空港ビルデング(株)4,398,0004,398,000主に羽田空港ターミナルにおける協業関係の構築を通じた航空事業の維持・強化のため有22,68018,084PAL HOLDINGS, INC. (注1)1,103,042,9331,103,042,933増収等の相乗効果が期待できるため(注3)無10,37613,721東日本旅客鉄道(株)2,307,6002,307,600主に旅客事業における協業関係の構築を通じて、増収等の相乗効果が期待できるため有8,3656,812(株)オリエンタルランド1,415,5001,415,500主に旅行事業における協業関係の構築を通じて、増収等の相乗効果が期待できるため有3,8214,168スカイマーク(株)7,802,1907,802,190増収等の相乗効果が期待できるため(注4)無2,9414,033ヤマトホールディングス(株)1,664,6001,664,600主に航空貨物事業における協業関係の構築を通じて、増収等の相乗効果が期待できるため有2,9033,265(株)エージーピー-2,471,400-有-2,936東急(株)1,269,0001,269,000主にマイル事業における協業関係の構築を通じて、増収等の相乗効果が期待できるため有2,3622,138出光興産(株)1,714,0001,714,000主に燃油調達関連における協業関係の構築を通じた航空事業の維持・強化のため有2,6421,804東京海上ホールディングス(株)256,500256,500主に保険関連における協業関係の構築を通じた航空事業の維持・強化のため有(注5)1,8741,471(株)スターフライヤー514,700514,700増収等の相乗効果が期待できるため(注6)無1,0271,289(株)フジ・メディア・ホールディングス430,500430,500主に広告関連の協業関係を通じて、認知度向上や増収等の相乗効果が期待できるため有1,7191,098 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)京成電鉄(株)795,600795,600主に旅客事業における協業関係の構築を通じて、増収等の相乗効果が期待できるため有9341,072ENEOSホールディングス(株)1,279,1001,279,100主に燃油調達関連における協業関係の構築を通じた航空事業の維持・強化のため有(注7)1,8041,000九州旅客鉄道(株)267,400267,400主に旅客事業における協業関係の構築を通じて、増収等の相乗効果が期待できるため有1,006976日本テレビホールディングス(株)317,800317,800主に広告関連の協業関係を通じて、認知度向上や増収等の相乗効果が期待できるため有(注8)1,003970京浜急行電鉄(株)575,700575,700主に旅客事業における協業関係の構築を通じて、増収等の相乗効果が期待できるため有877871(株)髙島屋714,000714,000主に商社事業における協業関係の構築を通じて、増収等の相乗効果が期待できるため有1,340863NIPPON EXPRESSホールディングス(株)309,000309,000主に航空貨物事業における協業関係の構築を通じて、増収等の相乗効果が期待できるため有1,095840名古屋鉄道(株)435,800435,800主に旅客事業における協業関係の構築を通じて、増収等の相乗効果が期待できるため有752759シンフォニアテクノロジー(株)117,800117,800主に航空関連事業における協業関係の構築を通じて、増収等の相乗効果が期待できるため有1,221704(株)アストロスケールホールディングス900,000900,000主に宇宙事業における協業関係の構築を通じて、増収等の相乗効果が期待できるため無786642(株)TBSホールディングス143,600143,600主に広告関連の協業関係を通じて、認知度向上や増収等の相乗効果が期待できるため有(注9)802612(株)テレビ朝日ホールディングス222,400222,400主に広告関連の協業関係を通じて、認知度向上や増収等の相乗効果が期待できるため有(注10)765563明海グループ(株)900,000900,000主に旅行事業における協業関係の構築を通じて、増収等の相乗効果が期待できるため有1,214547三愛オブリ(株)165,000165,000主に燃油調達関連における協業関係の構築を通じた航空事業の維持・強化のため有397284コスモエネルギーホールディングス(株)80,00040,000主に燃油調達関連における協業関係の構築を通じた航空事業の維持・強化のため有(注11)354256 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)福山通運(株)50,40050,400主に航空貨物事業における協業関係の構築を通じて、増収等の相乗効果が期待できるため有267182(株)テレビ東京ホールディングス30,40030,400主に広告関連の協業関係を通じて、認知度向上や増収等の相乗効果が期待できるため有(注12)124108 (注)1.純投資以外の目的である投資株式で、非上場株式以外の株式は29銘柄保有しており、当事業年度末における貸借対照表上の合計額は98,074百万円です。そのうち、外国航空会社株式の合計額は32,986百万円であり、33.6%を占めています。 2.ベトナム最大の航空会社ベトナム航空の株式取得により、コードシェアやマイレージプログラムの提携、取締役の派遣、空港業務の受委託等、広範な業務提携を通じたベトナム航空との戦略的パートナー関係を強化し、アジアの中でもとりわけ成長ポテンシャルの高いベトナムと日本との人貨交流をより一層促進するとともに、東南アジア市場における当社グループのプレゼンスを高め、更なる増収を図ってまいります。当事業年度においては、同社とのこれら戦略パートナー関係の維持・強化を目的として、同社が実施した株主割当増資を引き受けたため、株式数が増加しています。 3.フィリピン最大の航空会社フィリピン航空の親会社であるPAL HOLDINGS, INC.の株式取得により、コードシェアやマイレージプログラムの提携、取締役の派遣、空港業務の受委託等、広範な業務提携を通じたフィリピン航空との戦略的パートナー関係を強化し、旅客往来が東南アジア内で相対的に多い日比両国間の人貨交流をより一層促進するとともに、東南アジア市場における当社グループのプレゼンスを高め、更なる増収を図ってまいります。 4.航空会社であるスカイマーク㈱の株式取得(2015年9月)により、航空関連事業における受委託等の提携関係について、更なる増収等の相乗効果を目指し、より広範な業務提携の可能性を追求してまいります。 5.東京海上ホールディングス㈱は当社株式を保有していませんが、同社の連結子会社である東京海上日動火災保険㈱が当社株式を保有しています。 6.航空会社である㈱スターフライヤーの株式取得(2008年11月)により、国内線におけるコードシェアをはじめ、航空関連事業の受委託や取締役の派遣等、広範な領域において互恵的な提携関係を構築しており、今後も増収等の相乗効果を追求してまいります。 7.ENEOSホールディングス㈱は当社株式を保有していませんが、同社の連結子会社である㈱ENEOSスカイサービスが当社株式を保有しています。 8.日本テレビホールディングス㈱は当社株式を保有していませんが、同社の連結子会社である日本テレビ放送網㈱が当社株式を保有しています。 9.㈱TBSホールディングスは当社株式を保有していませんが、同社の連結子会社である㈱TBSテレビが当社株式を保有しています。 10.㈱テレビ朝日ホールディングスと同社の連結子会社である㈱テレビ朝日ミュージックが当社株式を保有しています。 11.コスモエネルギーホールディングス㈱は当社株式を保有していませんが、同社の連結子会社であるコスモ石油マーケティング㈱が当社株式を保有しています。 12.㈱テレビ東京ホールディングスは当社株式を保有していませんが、同社の連結子会社である㈱テレビ東京が当社株式を保有しています。 なお、みなし保有株式については、該当はありません。 ③保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。
沿革2,551
2【沿革】年月沿革1952年12月第2次世界大戦により壊滅したわが国の定期航空事業を再興することを目的に、日本ヘリコプター輸送株式会社(資本金1億5千万円)を設立1953年2月ヘリコプターを使って営業開始 〃 5月不定期航空運送事業免許取得 〃 10月定期航空運送事業免許取得 〃 12月東京-大阪間の貨物輸送をはじめとして逐次営業路線を拡大1955年11月ダグラスDC-3型機導入1957年12月社名を全日本空輸株式会社と変更1958年3月極東航空株式会社と合併(新資本金6億円)1960年7月バイカウント744型機導入1961年6月フレンドシップF-27型機及びバイカウント828型機導入 〃 8月大阪航空ビルディング株式会社(全日空ビルディング株式会社に商号変更、現連結子会社・ANAファシリティーズ株式会社)設立 〃 10月東京、大阪証券取引所市場第二部に上場1963年11月藤田航空株式会社を吸収合併(新資本金46億5千万円)1965年3月ボーイング727型機導入 〃 7月オリンピアYS-11型機導入1969年5月ボーイング737型機導入1970年10月全日空商事株式会社(現連結子会社)設立 〃 10月全日空整備株式会社(現連結子会社・ANAベースメンテナンステクニクス株式会社)設立1971年2月国際線不定期便運航開始(東京-香港)1972年8月東京、大阪両証券取引所(現東京証券取引所)市場第二部から市場第一部に上場1973年12月ロッキードL-1011型機導入1974年3月日本近距離航空株式会社(エアーニッポン株式会社に商号変更、2012年4月に提出会社と合併)設立1978年8月株式会社ハローワールド(現連結子会社・ANAあきんど株式会社)の株式を取得 〃 9月日本貨物航空株式会社を設立(2005年8月 経営より離脱) 〃 12月ボーイング747型機導入1983年6月ボーイング767型機導入1986年3月国際定期便を運航開始(東京-グアム)1989年11月全日空ビルディング株式会社(現連結子会社・ANAファシリティーズ株式会社)が大阪証券取引所市場第2部に上場(2005年9月に上場廃止)1990年6月ワールドエアーネットワーク株式会社(現連結子会社・株式会社エアージャパン)設立1991年3月エアバスA320型機導入 〃 10月ロンドン証券取引所に上場(2017年1月に上場廃止)1995年12月ボーイング777型機導入1998年3月エアバスA321型機導入1999年4月全日空商事株式会社(現連結子会社)旅行サービス部門を分離独立させ全日空スカイホリデー株式会社(ANAセールス株式会社に商号変更、現連結子会社・ANAあきんど株式会社)設立 〃 10月「スターアライアンス」に正式加盟2001年4月株式会社エアーニッポンネットワーク(現連結子会社・ANAウイングス株式会社)設立2003年4月全日空スカイホリデー株式会社、全日空ワールド株式会社、全日空トラベル株式会社、株式会社ANAセールスホールディングスの4社を合併し、ANAセールス&ツアーズ株式会社(ANAセールス株式会社に商号変更、現連結子会社・ANAあきんど株式会社)を設立2004年8月エアーネクスト株式会社(現連結子会社・ANAウイングス株式会社)設立 〃 11月中日本エアラインサービス株式会社(エアーセントラル株式会社に商号変更、現連結子会社・ANAウイングス株式会社)を子会社化 年月沿革2006年2月株式会社ANA&JPエクスプレス(現連結子会社・株式会社エアージャパン)設立2007年6月2008年7月2009年4月2010年7月 〃 10月ホテル事業関連子会社14社の全株式とその他関連資産をグループ外に一括譲渡ボーイング767-300BCF(ボーイング・コンバーテッド・フレイター)導入海外新聞普及株式会社(現連結子会社・株式会社OCS)を連結子会社化連結子会社の株式会社エアージャパン(存続会社)、株式会社ANA&JPエクスプレスを合併連結子会社の株式会社エアーニッポンネットワーク(存続会社、ANAウイングス株式会社に商号変更)、エアーネクスト株式会社並びにエアーセントラル株式会社の3社を合併連結子会社のANAセールス株式会社(存続会社、現連結子会社・ANAあきんど株式会社)、ANAセールス北海道株式会社、ANAセールス九州株式会社並びにANAセールス沖縄株式会社の4社を合併2011年8月エアアジア・ジャパン株式会社(バニラ・エア株式会社に商号変更、2021年3月に会社清算)設立 〃 11月ボーイング787型機導入2012年4月提出会社(存続会社)、連結子会社のエアーニッポン株式会社を合併2013年4月社名をANAホールディングス株式会社と変更航空運送事業等を100%出資の子会社である全日本空輸株式会社(ANAホールディングス株式会社から商号変更)に吸収分割2014年4月連結子会社のANAロジスティクサービス株式会社(存続会社、株式会社ANA Cargoに商号変更)、株式会社ANA Cargoを合併2015年12月提出会社(存続会社)、連結子会社の株式会社ウィングレットを合併2016年4月株式会社エアー沖縄(現連結子会社・ANA沖縄空港株式会社)を連結子会社化2017年4月Peach Aviation株式会社を連結子会社化2019年5月エアバスA380型機導入 〃 10月連結子会社のPeach Aviation株式会社とバニラ・エア株式会社が事業統合2021年4月連結子会社のANAセールス株式会社(ANAあきんど株式会社に商号変更)旅行事業を連結子会社のANA X株式会社に吸収分割2022年4月東京証券取引所プライム市場に移行2024年2月航空事業の第3ブランドとしてAirJapan運航開始2025年8月日本貨物航空株式会社を完全子会社化(注)提出会社は額面変更を目的として、1975年4月1日に合併したため、登記上の設立年月は合併会社の1920年2月となっていますが、実質上の存続会社である被合併会社の設立年月(1952年12月)をもって表示しています。

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

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自己株式の取得状況に関するお知らせ自己株式 · 15:30
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自己株式の取得状況に関するお知らせ自己株式 · 15:30
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2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
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固定資産(航空機)の取得に関するお知らせその他 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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