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タマホーム株式会社

Tama Home Co., Ltd.

証券コード 1419EDINETコード E27305建設業上場日本基準決算 5月31日資本金 43億円法人番号 7010401057862
2,008億円売上高(FY2025
4.1%ROE
37.1%自己資本比率
40財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は2,008億円(前年比-18.9%)。営業利益は41億円(営業利益率2.0%)、当期純利益は15億円。総資産923億円に対し自己資本比率は37.1%、ROEは4.1%。建設業の中央値(ROE 10.9%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは22億円の創出、現金及び現金同等物は310億円。従業員数は3,272人。直近のFY2026中間期は売上高884億円(前年同期比-5.6%)、純利益-9億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2,8632026-09-04
PER56.1倍
PBR2.42倍
配当利回り6.81%
時価総額(概算)833億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高2,008億円-18.9%
営業利益41億円-67.3%
当期純利益15億円-83.1%
総資産923億円
純資産343億円
営業利益率2.0%
ROE4.1%
自己資本比率37.1%
EPS51円
BPS1,181.4円
1株配当195円
配当性向382.4%
従業員数3,272人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

建設業の分析 →
ROE4.1%中央値 10.9%
営業利益率2.0%中央値 7.2%
自己資本比率37.1%中央値 55.3%
健全性スコア40.0点中央値 65.0

帯は建設業97社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

10期分
売上高と営業利益率
3,000億2,250億1,500億750億0億2016: 1,384億20162017: 1,570億20172018: 1,679億20182019: 1,869億20192020: 2,092億20202021: 2,181億20212022: 2,408億20222023: 2,561億20232024: 2,477億20242025: 2,008億20252021: 5%2022: 5%2023: 5%2024: 5%2025: 2%6%0%
営業利益と当期純利益
150億113億75億38億0億2016: —20162017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 110億20212022: 119億20222023: 133億20232024: 126億20242025: 41億20252016: -4億2017: 9億2018: 20億2019: 39億2020: 51億2021: 72億2022: 83億2023: 87億2024: 88億2025: 15億90億-4億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
45%33%21%9%-4%2016 ROE: -3%2017 ROE: 7%2018 ROE: 14%2019 ROE: 23%2020 ROE: 26%2021 ROE: 30%2022 ROE: 29%2023 ROE: 27%2024 ROE: 24%2025 ROE: 4%2021 営業利益率: 5%2022 営業利益率: 5%2023 営業利益率: 5%2024 営業利益率: 5%2025 営業利益率: 2%2016 自己資本比率: 16%2017 自己資本比率: 17%2018 自己資本比率: 17%2019 自己資本比率: 20%2020 自己資本比率: 21%2021 自己資本比率: 26%2022 自己資本比率: 29%2023 自己資本比率: 31%2024 自己資本比率: 43%2025 自己資本比率: 37%2016201720182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
200億146億93億39億-15億2016: 0億20162017: -11億20172018: 45億20182019: 125億20192020: 22億20202021: 176億20212022: 46億20222023: 64億20232024: 83億20242025: 22億2025
1株当たり指標EPS1株配当
350円259円168円76円-15円2016 EPS: -15円2017 EPS: 30円2018 EPS: 68円2019 EPS: 131円2020 EPS: 173円2021 EPS: 243円2022 EPS: 282円2023 EPS: 298円2024 EPS: 302円2025 EPS: 51円2016 1株配当: 10円2017 1株配当: 15円2018 1株配当: 30円2019 1株配当: 53円2020 1株配当: 70円2021 1株配当: 100円2022 1株配当: 125円2023 1株配当: 180円2024 1株配当: 190円2025 1株配当: 195円2016201720182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
923億円
負債・純資産
負債 580億円純資産 343億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY20252,008億円41億円38億円15億円923億円343億円514.1%37.1%
FY20242,477億円126億円129億円88億円896億円383億円301.923.9%42.7%
FY20232,561億円133億円135億円87億円1,115億円349億円298.426.5%31.3%
FY20222,408億円119億円123億円83億円1,051億円309億円282.329.1%29.4%
FY20212,181億円110億円111億円72億円1,002億円262億円243.430.3%26.1%
FY20202,092億円98億円51億円1,017億円212億円172.826.0%20.8%
FY20191,869億円70億円39億円895億円182億円130.923.4%20.3%
FY20181,679億円40億円20億円908億円155億円68.113.9%17.1%
FY20171,570億円35億円9億円834億円141億円306.6%16.7%
FY20161,384億円10億円-4億円839億円135億円-14.8-3.3%15.9%
営業CF22億円
投資CF-17億円
財務CF44億円
現金及び現金同等物310億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Housing1,461億円
Real Estate478億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities51億円
その他51億円
Financing9億円
Energy Business8億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社TAMAX39.3%
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.2%
3玉木 康裕3.0%
4玉木 和惠3.0%
5玉木 伸弥3.0%
6玉木 克弥3.0%
7タマホームグループ従業員持株会1.3%
8株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.1%
9株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.4%
10株式会社三井住友銀行0.4%
11損害保険ジャパン株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行0.4%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-11-30)884億円-11億円-11億円-9億円-1.3%29.7%-32.2
FY2025中間(〜2024-11-30)937億円-23億円-24億円-19億円-2.4%-64.7
FY2024中間1,128億円30億円32億円19億円2.7%65.7

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢41.2歳
平均年間給与700万円
平均勤続年数8.6年
管理職に占める女性比率2.3%
男女の賃金の差異(全労働者)53.1%
男女の賃金の差異(正規雇用)58.2%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)11億円1386百万円
監査役(社外監査役を除く)87百万円187百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容5,707
3 【事業の内容】当社グループは、当社および当社の関係会社(子会社11社および関連会社2社(2025年5月31日現在))で構成されております。 セグメントは「住宅事業」「不動産事業」「金融事業」「エネルギー事業」の4つに分類し、それらセグメントに含まれない事業を「その他事業」に分類しており、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントと同一であります。事業内容と当社グループの当該事業における位置づけは、次のとおりであります。住宅事業事業内容注文住宅の建築請負、リフォーム工事等の請負、外構工事等付帯工事の紹介、プレカットCAD入力・図面作成等の設計支援事業担当会社タマホーム㈱、TAMA SON THANH VIETNAM JOINT STOCK COMPANY 不動産事業事業内容分譲宅地・戸建分譲の販売、マンションの企画・開発・販売、オフィスビルの転貸事業、オフィス区分所有権販売事業、不動産仲介担当会社タマホーム㈱ 金融事業事業内容火災保険等の保険代理業務、注文住宅購入者向けつなぎ融資の取次業務担当会社タマホーム㈱、タマファイナンス㈱エネルギー事業事業内容メガソーラー発電施設の運営、経営担当会社㈱九州新エネルギー機構、タマホーム有明メガソーラー合同会社その他事業事業内容広告代理業、家具販売・インテリア工事の請負、地盤保証、農業、海外における投資・情報収集・開発、車両リース事業担当会社タマホーム㈱、タマ・アド㈱、タマリビング㈱、在住ビジネス㈱、タマアグリ㈱、THオートリース㈱、Tama Global Investments Pte. Ltd.、Tama Global Investments (Cambodia) Ltd.、Kakehashi Tama Home Development Co.,Ltd. (住宅事業)・住宅建築(住宅建築事業の特徴)住宅建築事業は、注文住宅の建築請負を行う事業であります。注文住宅の建築は、当社が顧客との間で戸建住宅の工事請負契約を締結し、設計及び施工(工事管理)を行う業務であり、当事業の特徴は、ロードサイド型の独立型店舗展開と広告宣伝活動にあります。当社グループは、ロードサイド型の独立型店舗での出店を中心に全国展開を行ってきました。ロードサイド型の独立型店舗は全国47都道府県へ出店し、2025年5月31日現在182店を展開しております。独立型店舗は基本的にモデルハウス、事務所、ショールームを設置し、店舗内にてモデル内覧から仕様決めなどの総合的な営業を可能としております。また、空白エリア縮小のため、住宅総合展示場への出店も行っており、2025年5月31日現在住宅総合展示場55箇所へ出店しております。今後もロードサイド型の独立店舗、住宅総合展示場を問わず効率的な出店をしてまいります。また、店舗への集客についてはテレビCM、WEB動画CM、チラシ及びWEB広告等による広告宣伝活動に加え、展示場来場のお客様へご来場特典としてクオカードを配布する施策を行っております。展示場来場者数の増加及び更なる認知度向上を目的に広告宣伝活動ならびに販売促進キャンペーンを実施しております。 (商品の特徴)当社グループは、「より良いものをより安く 提供することにより 社会に奉仕する」という経営方針のもと、設立当初から「自由設計・オール電化・豊富な設備仕様」の住宅(大安心の家)を当時としては画期的な坪単価で提供することで、急速に業容を拡大してまいりました。設立当初は、九州地区でのみ営業展開を行っておりましたので、断熱地域区分(注1)5、6、7地域対応の商品である「大安心の家」のみを提供しておりましたが、営業エリアを拡大するに伴い北関東、北陸、南東北地区(4地域)対応商品である「大安心の家〔愛〕」、北東北地区(3地域)対応商品である「大安心の家〔暖〕」、北海道(1、2地域)対応商品である「大地の家」、沖縄(8地域)対応商品である「大安心の家〔沖縄〕」などの商品を随時投入いたしました。また、価格を抑えた「木麗な家」、都市部の狭小地向け3階建て住宅である「木望の家」、都市部の狭小地でも緑とふれあえる屋上緑化タイプ住宅「グリーンエコの家」、「大安心の家」の外観意匠を向上させた「大安心の家PREMIUM」、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)に対応した「大安心の家ZERO」、安心の品質を低コストで実現した「シフクノいえ」など、営業展開に合わせた商品の拡充を行ってまいりました。なお、「大安心の家」シリーズにつきましては、2009年6月から「長期優良住宅」認定制度(注2)が開始に伴い、同制度へ適合するよう大幅な改良が施されました。また2022年5月からは、住宅性能表示制度の改定により新設された「断熱等性能等級5」に対応しました。「自由設計・オール電化・豊富な設備仕様」はそのままに、何世代にもわたって安心して暮らせる住まいとなるよう、高耐久、高断熱、高耐震の3要素が強化された商品となっております。さらに、省エネ基準の最高レベルとなる「HEAT20 G3」水準、UA値0.23w(㎡/K)(注3)を実現した高耐候、高耐久で高断熱、高気密住宅「笑顔の家」を全国で販売開始しました。 当社グループの販売する商品の主なラインナップは以下のとおりです。 商品名特徴大安心の家「自由設計・オール電化・豊富な設備仕様」が特徴で、当社設立以来の主力商品であります。また、長期優良住宅認定制度(注2)に標準で対応となっております。地域断熱区分によって各種ラインナップ(「大安心の家[愛]」「大安心の家[暖]」「大地の家(1・2地域対応)」「大安心の家[沖縄]」)を取り揃えております。木麗な家「大安心の家」と同じ耐震性能を持ち自由設計でありながら、子育て世代や一次取得者向けに、よりお求めやすい価格設定とした商品です。木望の家市街地などの限られた敷地でも、ライフスタイルに応じた住まいづくりが実現可能な3階建住宅です。ピロティ式カーポート(注4)など、限られた敷地で、広く快適な生活ができる立体的な間取り構成などの工夫がなされている住宅です。防火面での安全性の向上も図られ、標準にて準耐火仕様の設定となっております。グリーンエコの家屋上スペースを庭園やアウトドアリビングとして有効活用可能で、都市部の狭い敷地でもプライベートな屋外空間を確保できる自由設計の住宅です。大安心の家 PREMIUM開放感を演出するハイ&ワイドサッシや高いデザイン性と耐久性を併せ持つ外壁材を標準採用し、ワンランク上のライフスタイルを実現する商品です。大安心の家 ZERO「大安心の家」をベースに年間一次エネルギー収支をゼロ以下にする住宅を実現しました。経済性、快適性、環境性に優れた商品です。シフクノいえ プレミアシンプル&ベーシックなプランバリエーションに人気の住宅設備、最高等級3の高耐震性を備えた企画型商品です。笑顔の家省エネ基準の最高レベルとなる「HEAT20 G3」水準のUA値0.23w(㎡/K)(注3)を実現した、高耐候、高耐久、高断熱、高気密な商品です。「ダブル断熱工法」で一年を通し快適に暮らすことができます。 (注1) 断熱地域区分 断熱地域区分とは、「建築物省エネ法」において、全国の気候条件に応じて地域区分されたものです。 適合する地域区分に応じて断熱性能基準が設けられ、断熱材の厚み・開口部の断熱性・気密性能など規定されています。 断熱地域区分ごとの主な対応地域は以下のとおりであります。(山間部等一部例外もあります。)1、2地域・・・北海道3 地域・・・青森県、岩手県、秋田県4 地域・・・宮城県、山形県、福島県、栃木県、新潟県、長野県5、6地域・・・茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、富山県、石川県、福井県、山梨県、岐阜県、 静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県7 地域・・・宮崎県、鹿児島県8 地域・・・沖縄県(注2) 「長期優良住宅」認定制度 「長期優良住宅の普及の促進に関する法律(2009年6月4日施行)」が施行されたことにより、長期優良住宅としての性能(劣化対策、耐震性、維持管理の容易性等の基準)が定められ、同制度に適合している住宅を購入し、認定を受けることで税制の特例措置(住宅ローン減税、登録免許税、固定資産税等の減免等)を受けることができる制度であります。(注3) HEAT20 G3・UA値 一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会(HEAT20)が定める断熱基準において、最も高い断熱性能を誇るグレードです。 断熱地域区分 1・2・3 地域の笑顔の家は G2 レベルに該当します。 UA 値は、プラン、その他諸条件により異なります。(注4) ピロティ式カーポート ピロティとは建物の一階部分にあって壁のない、柱だけで囲われた空間のことです。 この空間を利用した駐車場をピロティ式カーポートといいます。 ・リフォーム当社は、設立後27年が経過し、初期に建築した住宅のメンテナンスおよび増改築の要望が増えてきております。引渡しからの経年数に応じた商品を展開し、リフォーム事業を展開しております。・住宅関連紹介住宅建築に付随する各種工事(解体、外構等)や引っ越し、インターネット回線等を提携業者へ紹介することで紹介手数料を受け取っております。・プレカットCAD入力、図面作成等設計支援業務を行っております。 (不動産事業)・戸建分譲当社グループでは、これまで住宅建築事業にて数多くの注文住宅を提供してきましたが、展示場へ来場いただくお客様のうち約6割が土地を持たないお客様でした。このようなお客様にも当社の住宅をより身近に感じていただくことを目的として開始したのが戸建分譲事業です。これまで培ってきた住宅建築のノウハウを活かして、戸建分譲事業を手掛けることで、経営方針である「より良いものをより安く」提供することが可能となっております。事業開始当初は5区画程度のミニ開発案件を中心に事業展開を行っておりましたが、事業ノウハウの蓄積にあわせて30区画を超える大規模プロジェクトも手掛けることが可能となりました。現在は資金回転率の高い、10区画以下の案件について強化しており、住宅の提供だけでなく、街並みや景観、環境にも充分配慮した総合的な住環境を提供する事業へと成長しております。・マンション販売マンション事業では、自社企画マンションの企画・開発・販売及び中古マンションのリノベ再販を主な業務としております。・サブリースサブリース事業は、ビルを1棟もしくはフロアー単位で借り受けて、転貸する事業であります。オーナー様(所有者)に賃料保証し、テナントから受け取る賃料を収益に計上する事業であります。また、ビルの価値向上(改修工事等)を行い、当社が直接営業することで積極的なリーシングを行っております。・オフィス区分所有権販売オフィス区分所有権販売事業は、サブリース事業で培った経営資源を活用した事業であります。都心商業地の地価上昇率は引き続き高い水準を維持しており、今後も高いオフィス需要が見込まれる状態に変化はないと考えております。オフィス区分所有権販売事業においては都心商業地の小・中規模オフィスビルを1棟単位で仕入れ、リノベーション等によるバリューアップでオフィス用物件としての魅力を高め、テナント賃料及び入居率の改善を図り、最終的にはハイグレードのオフィスビルとして1棟単位またはフロアー単位で販売します。 (金融事業)・保険代理業当社グループでは、保険代理業として火災保険、地震保険、自動車保険等の取次及び生命保険の取次業務を行っております。保険代理業の業務は多岐にわたっており、契約の取次だけにとどまらず、事故が発生した際の窓口業務、保険会社との折衝業務なども行っております。また、最近では取扱商品の拡充を目的とした生命保険の販売にも力を入れており、社内ファイナンシャル・プランナーを活用したライフプランの提案にも力を入れております。・ファイナンスタマファイナンス㈱にて本融資実行までの代金立替サービスであるつなぎ融資の取次サービスを、当社の新築住宅購入者向けに提供しております。 (エネルギー事業)・メガソーラー事業当社グループでは、大規模太陽光発電所の運営を行っております。 福岡県大牟田市において、「タマホーム有明メガソーラー発電所」を2015年1月に竣工し、2015年2月より商業運転を開始しました。固定価格買取制度に基づき、発電した全量を九州電力㈱に売電しております。 (その他事業)・広告代理業タマ・アド㈱は、総合広告会社として広告代理業を行っております。事業領域は広告媒体の広告の仕入販売だけにとどまらず、それらで提供する広告コンテンツの制作、イベント等の企画等と幅広くなっております。・家具販売・インテリア工事の請負タマリビング㈱は、家具の販売(卸売及び直販)、オプション工事(カーテン、照明工事等)の請負を行っております。・地盤保証在住ビジネス㈱は、地盤調査、地盤改良工事、地盤保証、省エネ適合性判定の申請代行や構造計算サービスに関する事業を行っております。・農業タマアグリ㈱は、農業への進出及び障がい者雇用機会の創出を目的とし、福岡県筑後市で農作物等の生産・加工・販売を行っております。・車両リースTHオートリース㈱は、当社グループ内の社用車を中心としたリース、中古車販売、メンテナンス、修理、損害保険の管理を行っております。 以上述べた事項を事業の系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,348
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。 (1) 経営方針当社グループは、2022年5月期より5ヶ年の中期経営計画「タマステップ2026」を進めています。「新築住宅着工棟数№1を目指し、4つの事業(注文住宅事業・戸建分譲事業・リフォーム事業・不動産事業)の柱を中心に成長する」という基本方針を着実に実行し、引き続き持続的な成長へ向けた強固な経営基盤の形成を促進していきます。 (2) 経営戦略等当社グループは、中期経営計画において、「注文住宅事業で都道府県別シェア№1を目指す」「戸建分譲事業で販売棟数1,700棟を目指しシェア拡大を図る」「リフォーム事業で売上高120億円を目指し事業成長を図る」「不動産事業で売上高500億円を目指し事業成長を図る」を基本戦略に掲げております。中期経営計画において、「受注棟数」「販売棟数」「売上高」「営業利益」「営業利益率」「当期純利益」をグループの成長を示す経営指標と位置づけており、最終年度となる2026年5月期における目標数値を、以下のように設定しております。 連結経営目標数値 2025年5月期 実績2026年5月期当初計画2026年5月期 修正予想受注棟数8,836棟15,000棟10,500棟販売棟数6,946棟12,500棟8,700棟売上高2,008億円3,200億円2,350億円営業利益41億円200億円93億円営業利益率2.0%6.2%4.0%当期純利益14億円120億円60億円 (3) 経営環境並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社を取り巻く経営環境においては、短期的には、米国の通商政策による直接的な影響は軽微と想定される一方、継続する物価上昇が当社の主たる顧客である一次取得者の消費マインドに影響を及ぼす可能性があります。中長期的には人口減少による国内住宅市場の縮小およびそれに伴う住宅着工戸数の減少ならびに職人の高齢化や人手不足が深刻化するといった懸念があります。このような状況の中、当社グループは注文住宅・戸建分譲・リフォーム・不動産の4つの事業の柱を中心に、早期受注・早期着工・早期売上を目標に掲げ、事業拡大、企業価値向上に取り組んでまいりました。そして、地域特性に合わせた販売戦略を策定・実施するとともに、変化するお客様の価値観・行動様式に柔軟に対応していくことで、中核事業である注文住宅事業の収益基盤をより一層強化するとともに、各事業における収益力の向上に努めました。引き続き、継続的な成長と強固な経営基盤の形成に向け取組みを推進していきます。住宅事業においては、より高い付加価値の商品展開を推進し、更なるシェアの拡大に努め、非住宅事業においては事業機会を適切に捉え収益性を高めることにより、売上高の伸長を目指します。以上に鑑み、当社グループの2026年5月期の連結業績予想は、売上高235,000百万円(前連結会計年度比17.0%増)、営業利益9,300百万円(同126.1%増)、経常利益9,000百万円(同137.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6,000百万円(同305.9%増)を見込んでおります。
事業等のリスク2,916
3 【事業等のリスク】本有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 業績の季節性に関するリスク当社グループでは、戸建住宅の建築請負を主な事業としていることから、新年度を控えた引越シーズンである3月から5月までの間に引渡しが集中する傾向にあります。そのため、当社グループでは、引渡し時期が第4四半期に収益が偏重する傾向にあります。即ち、景気動向や自然災害等の外的要因により、第4四半期の引渡しに支障が生じた場合は、当該期間の売上高が減少し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。その対策として当社グループでは着工時期の平準化を図ることにより、引渡棟数の季節変動を抑え、四半期毎にリスクの分散化を図っております。 ② 個人消費動向等の住宅受注棟数への影響について当社グループの主たる顧客は、個人の一次取得者のお客様であることから、景気や金利の変動、消費税率の改定、住宅ローン減税政策等の税制の変更などによる個人消費動向の変化の影響を受けやすく、国内の景気動向及び個人消費動向において、何らかの理由で住宅業界に不利な変化が生じた場合、これにより受注・売上が減少し当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、市場環境の変化を的確に捉え、そうした環境変化や需要に対応した商品開発を迅速に行うことにより、受注減少への影響を低減する対策を講じております。 ③ 規制に関するリスク当社グループは、住宅建築事業の他にも積極的に事業活動を行っており、遵守すべき法令・規則は多岐にわたります。特に建設業法に基づく建築工事業許可については、許認可の取消や更新が行えなくなった場合、住宅建築事業における営業活動に重大な支障を及ぼす可能性があります。これらの法令等の規制についてやむを得ず遵守できなかった場合及びこれらの規制の改廃や新たな法的規制が設けられる場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があるため、当社グループではこれらの法令等を遵守し、許認可等の更新に支障が出ないよう、従業員に対するコンプライアンスに関する教育指導を継続的に実施しております。 ④ 資材価格・人件費等の高騰に関するリスク当社グループでは、木造注文住宅の建築請負を主要な事業としていることから、住宅を構成する木材等の主要部材の急激な高騰等の局面においては材料の仕入価格が上昇することや、また、請負業務の遂行にあたっては一部外注先等の従業員が担っていることから労働力不足等の影響が想定よりも大きい場合、工事原価が上昇することが考えられ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、原価変動の動向をモニタリングすることにより、事前の調達対応や代替策を行う体制を整え、原価の高騰が当社グループの業績に及ぼす悪影響を最小限に抑えるための取り組みを行っております。 ⑤ 大規模自然災害等に関するリスク地震や台風などの大規模な自然災害が発生した場合、被災した当社保有設備や建築現場の修復に加え、建物の点検や応急措置などの初動活動や支援活動等により、多額のコストが発生する可能性があるため、当社ではこうした保有資産や管理物件ごとにそれぞれのリスク・運用形態に応じた損害保険を付保しております。また、サプライチェーンの寸断や社会インフラの損壊による事業活動の中断、完成引渡しの遅延等により当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、人的な応援や代替調達ルートへの切り替え体制を整える等、自然災害等に伴う当社グループの業績に及ぼす悪影響を最小化するための対策を講じております。 ⑥ 不動産等の保有資産の評価損に関するリスク当社グループでは、不動産事業に係る分譲・マンション事業用地およびオフィスビルの仕入に際して、立地条件、競合物件の動向、地中埋設物の有無、仕入価格変動等について十分な調査を行いその結果を踏まえて仕入を行っております。しかしながら、不動産価格の急激な変動による販売価格の引き下げ、近隣の開発計画の遅れ、土壌汚染や地中埋設物の瑕疵が発見されることによる事業中止、延期が発生した場合には、事業計画の遂行に重大な問題が生じ、販売用不動産の評価損が発生する可能性があります。また、当社グループが保有する販売用不動産以外の、その他有形固定資産、投資有価証券等の投資その他の資産についても、市場環境や経営環境等の変化により減損処理の必要が生じるリスクが考えられ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 情報セキュリティに関するリスク当社グループは、多数のお客様の個人情報をお預かりしております。個人情報保護につきましては「個人情報保護規程」を制定し全社的な対策を継続的に実施しておりますが、サイバー攻撃等により個人情報の漏洩等のセキュリティインシデントが発生した場合には、社会的信用を失うこととなり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 海外拠点に関するリスク当社グループでは、現在シンガポール、ベトナム等に子会社を設置し、一部海外エリアでの事業展開を行っております。当社グループは当社本社に海外事業室を設置し、事業展開を行う各国の経済・社会・政治情勢および法令規制の動向について、情報収集と対応の統括を行っておりますが、これらの国々でテロ活動、軍事クーデター、大規模な騒乱、法制度の大幅な変化等が生じた場合、事業活動が停滞し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 訴訟に関するリスク当社グループでは、現段階において業績に重大な影響を及ぼす訴訟を提起されている事実はありません。しかしながら、当社グループの販売する住宅、不動産において、契約不適合(瑕疵)等の発生、または工事期間中における近隣からの様々なクレーム等が発生した場合、これらに起因する訴訟その他の請求が発生する可能性があります。当社グループでは、施工に関したお客様の満足度を高めるために徹底した品質管理に努めておりますが、重大な訴訟等が発生した場合には、当該状況に対応するために多額の費用が発生するとともに、当社グループの社会的信用を大きく喪失すると考えられ、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 感染症に関するリスク当社グループの従業員や取引先に対し健康被害をもたらす感染症が蔓延した場合、事業所の閉鎖やサプライチェーンの停止等、当社グループの企業活動が制限されることが想定され、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。感染症への対策として、当社グループは当社本社に対策本部を設置し、感染症に関する情報収集及び感染症の拡大並びに感染拡大に伴う影響を最小限に留めるための体制を整えております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,529
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 1.財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、堅調なインバウンド需要の回復が消費関連業種の景況感を押し上げ、賃金・雇用環境の改善なども加わり、緩やかな景気の回復が続いています。一方で、米国の関税政策等による不透明感が漂い、政策の影響による景気の下振れ懸念が高まっています。さらに個人消費については、持ち直しの傾向がみられるものの、物価上昇の長期化が悪影響を及ぼす可能性があり、国内の景気を下押しするリスクとなっています。また、金融資本市場の変動等の影響及び先行きに一層注意する必要があります。当社グループの属する国内住宅業界におきましては、国土交通省が2025年4月に公表した2024年度の新設住宅着工戸数は、前年度比2.0%増となり、建築基準法改正前の駆け込み需要が寄与したものと想定されます。資材価格は落ち着きを見せている一方で、労務費は上昇傾向で推移しており、総合的な建設コストは緩やかに上昇しています。さらにインフレ下の物価上昇の長期化に伴う家計圧迫により個人消費の節約志向が強まり、消費者マインドを押し下げる状況が続いています。このような事業環境の中で当社グループにおきましては、注文住宅・戸建分譲・リフォーム・不動産の4つの事業の柱を中心に成長する、2022年5月期よりスタートした5ヵ年計画「タマステップ2026」の中で、早期受注・早期着工・早期売上を目標に掲げ、事業拡大、企業価値向上に取り組んでまいりました。そして、地域特性に合わせた販売戦略を策定・実施するとともに、変化するお客様の価値観・行動様式に柔軟に対応していくことで、中核事業である注文住宅事業の収益基盤をより一層強化するとともに、各事業において収益力の向上に努めました。その結果、当社グループの連結経営成績は、売上高200,817百万円(前年同期比18.9%減)となりました。利益につきましては営業利益4,113百万円(同67.3%減)、経常利益3,789百万円(同70.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,478百万円(同83.1%減)となりました。また、当社グループの当連結会計年度末における資産総額は、92,302百万円(前連結会計年度比3.0%増)となりました。流動資産は、販売用不動産の減少5,772百万円等があったものの、現金及び預金の増加4,896百万円、仕掛販売用不動産の増加3,278百万円、営業貸付金の増加511百万円などにより67,570百万円(同5.1%増)となりました。なお、現金及び現金同等物は「2.キャッシュ・フローの状況」に記載のとおり、31,001百万円(同18.8%増)となりました。また、固定資産は、建物及び構築物の増加416百万円等があったものの、機械装置及び運搬具の減少552百万円などにより24,732百万円(同2.2%減)となりました。負債総額は、58,027百万円(同13.2%増)となりました。流動負債は、支払手形・工事未払金等の減少3,053百万円があったものの、短期借入金の増加1,566百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加2,394百万円、未成工事受入金等の増加804百万円などにより44,837百万円(同1.1%減)となりました。固定負債は、長期借入金の増加などにより13,189百万円(同122.1%増)となりました。純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益1,478百万円の計上等があったものの、配当金の支払5,507百万円等により4,052百万円減少し、34,275百万円(同10.6%減)となりました。 2.キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4,896百万円増加し、当連結会計年度末には31,001百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において営業活動による資金の増加は、2,248百万円(前連結会計年度は8,284百万円)となりました。これは主に、減価償却費2,487百万円(同2,289百万円)、棚卸資産の減少1,975百万円(同10,667百万円)、未成工事受入金等の増加804百万円(同9,548百万円の減少)等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において投資活動による資金の減少は、1,741百万円(同2,010百万円)となりました。これは、新規支店の開設等の有形固定資産の取得による支出1,720百万円(同1,944百万円)等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において財務活動による資金の増加は、4,390百万円(同14,553百万円の減少)となりました。これは、長期借入れによる収入10,944百万円(同2,040百万円)等によるものであります。 3.生産、受注及び販売の実績(1) 生産実績当社グループ(当社及び連結子会社)が営む住宅事業、不動産事業、金融事業、エネルギー事業及びその他事業では生産実績を定義することが困難であるため「生産実績」は記載しておりません。 (2) 受注実績当連結会計年度の受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円)前期比(%)受注残高(百万円)前期比(%)住宅事業138,183△11.193,702△6.2合計138,183△11.193,702△6.2 (注) 1 セグメント間取引については相殺消去しております。2 金額は、販売価格によっております。3 不動産事業、金融事業、エネルギー事業、その他事業では、受注活動を行っていないため記載しておりません。 (3) 販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前期比(%)住宅事業146,130△ 21.1不動産事業47,816△ 12.7金融事業916△ 10.7エネルギー事業833+ 7.9その他事業5,120△ 14.9合計200,817△ 18.9 (注) 1 セグメント間取引については相殺消去しております。2 主たる販売先は不特定多数の一般消費者であり、相手先別販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10以上の販売先はありません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容(当連結会計年度の経営成績等)当社グループの売上高は、注文住宅事業及び戸建分譲事業における引渡棟数の減少により、200,817百万円(前連結会計年度比18.9%減)となりました。利益面は、営業利益4,113百万円(同67.3%減)、経常利益は3,789百万円(同70.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、1,478百万円(同83.1%減)と各段階利益において減益となり、1株当たり当期純利益は50円99銭(前連結会計年度は301円94銭)となりました。住宅事業は、リフォーム事業が順調に推移するものの、当社グループの中核をなす注文住宅事業の受注棟数、引渡棟数が前期比で減少し、減収減益となりました。不動産事業は、戸建分譲事業の引渡棟数が減少した一方で、受注は回復傾向で推移いたしました。その他の不動産事業は、マンション事業が牽引したものの、サブリース事業における新規受託やオフィス区分所有権販売事業における決済区画が無く、減収減益となりました。事業全体としては、売上高及び各段階利益において減収減益となりました。引き続き、お客様のニーズにお応えできる様々な商品展開により注文住宅の受注・売上を拡大させると共に、戸建分譲・リフォーム・不動産事業をそれぞれ大きく伸ばすことにより、注文住宅に偏りすぎている収益を分散させ、業績の安定及び向上に努めてまいります。セグメントごとの経営成績等の詳細は、「(3)セグメントごとの経営成績等の状況に関する認識及び分析」に記載しているとおりであります。 (キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性について)当社グループの事業活動における運転資金需要の主なものは、不動産事業における販売用不動産取得があります。また、設備投資資金需要の主なものとしては、注文住宅事業における展示場の新設および移転があります。当社グループの事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金の活用、金融機関からの借入等を行っており、自己資本比率等の財務健全性指標を注視しながら、最適な選択を実施していきます。なお、当連結会計年度における借入金及びリース債務等を含む有利子負債の残高は19,071百万円(前連結会計年度は9,148百万円)となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、31,001百万円となっております。 (3)セグメントごとの経営成績等の状況に関する認識及び分析(住宅事業)住宅事業においては、当連結会計年度における営業拠点は237ヶ所となりました。注文住宅の引渡棟数は5,598棟と前期比で27.6%減少しました。2025年5月期着工の案件において、お客様との打ち合わせ期間の延長及び着工までの確認申請業務に時間を要したため、工期の遅延が発生し、前期比で期内完工率が低下いたしました。現在は、工期のスケジュール管理体制を見直し、改善傾向となっております。また、2025年4月に建築基準法が改正され、当連結会計年度の当社事業における法改正の影響は概ね無いものの、今後、一部地域において建築確認申請の法定審査期間に遅れが発生する可能性があり、対応に備えています。注文住宅事業について、住宅展示場への来場者数の増加を目的としたクオカード施策を実施した結果、展示場来場者は前期比113%となりました。また、オーナー様や協力業者様等を対象としたご紹介キャンペーンを活用し、紹介顧客数の増加に取り組みました。当社の強みである高品質かつ適正な価格の商品ラインナップの拡充のため、令和6年度補正予算における「子育てグリーン住宅支援事業」に対応した低価格規格住宅の販売を開始しました。特にGX志向型住宅に対応する規格住宅は、商談開始への足掛かりとなる商品として、多数のお客様にご関心をお寄せいただいています。今後はさらに低価格規格商品のラインナップ拡充を図り、時代のトレンドに沿った新たなライフスタイルに対応する商品の開発を推進してまいります。リスク訴求の面では、2025年3月より「初期保証20年(構造躯体・防水・シロアリ・地盤)」の販売を開始しました。住宅への付加価値を高めていくため、さらなる保証の充実を図ってまいります。リフォーム事業については、入居後10年を経過したお客様を中心に、保証延長を目的とした保証延長工事及び入居後15年以上を経過したお客様への継続的な保証延長工事のご提案を行い、築年数やお客様のニーズに応じた最適なリフォーム商品の提案と販売に努めた結果、保証延長契約率は前期比で増加しました。また、一般のお客様より当社WEBサイト経由でのリノベーション規模の大型リフォーム、住宅設備機器の入替、内装材や外壁塗装関連のお問い合わせが増加傾向にあります。さらに補助金及び電気料金の値上げに伴い、太陽光設備・蓄電池設備の引き合いが増加しており、引き続き提案、販売に努めてまいります。以上の結果、当事業の売上高は146,130百万円(前年同期比21.1%減)、営業利益は330百万円(同95.8%減)となりました。 (不動産事業)不動産事業においては、戸建分譲事業について、引き続き資金回転率を重視した10区画以下の小規模分譲地を中心とした仕入、販売に取り組みました。また、売り立て用地の仕入に注力しました。しかしながら、優良な土地の仕入については、依然として競争が厳しい状況が続いております。加えて競合他社との価格競争も影響し、引渡棟数は1,348棟と前期比で11.8%減少しました。引き続き、戸建住宅の需要動向を注視しつつ、マーケットニーズに対応した良質な住宅の供給及び優良な土地の仕入を強化することで、戸建分譲事業の伸長を図ってまいります。マンション事業については、当連結会計年度における新築マンションプロジェクトであるグレンドール五反田の全36戸の販売及び引渡が完了しました。サブリース事業については、東京23区内に所在する新規受託物件の獲得及び管理物件の稼働率の向上に注力しました。出社回帰企業の増加により、オフィス需要は増加基調となっています。当社の保有する物件の稼働率は年間を通し、99%以上の高稼働率で推移したため、前期比較で賃料収入が増加しました。一方で、当連結会計年度における新規物件の受託は無く、前期比較で売上高は増加したものの、セグメント利益は減少しました。オフィス区分所有権販売事業については、引き続き保有物件の販売を進めるとともに、確実なオフィス需要の見込まれる東京主要5区を対象として仕入に取り組みました。一方、当連結会計年度における販売区画及び決済区画は無く、前期比で売上高及びセグメント利益は減少しました。以上の結果、当事業の売上高は47,816百万円(前年同期比12.7%減)、営業利益は2,418百万円(同27.6%減)となりました。 (金融事業)金融事業においては、引き続き、当社で住宅を購入されるお客様への保険販売及びフラット35の利用促進に取り組みました。当連結会計年度における受注棟数及び引渡棟数の減少に伴い、契約数は減少しました。長期金利上昇等の影響もあり、フラット35の利用率は前期比で1.5%上昇し、微増傾向で推移しています。以上の結果、当事業の売上高は916百万円(前年同期比10.7%減)、営業利益は153百万円(同26.0%減)となりました。 (エネルギー事業)エネルギー事業においては、福岡県大牟田市で商業運転するメガソーラー発電所の売電実績について、九州電力株式会社による出力制御の代理制御の仕組み導入及び天候の影響の結果、当事業の売上高は833百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は266百万円(同29.3%増)となりました。 (その他事業)その他事業においては、住宅周辺事業を中心に減収減益となり、当事業の売上高は5,120百万円(前年同期比14.9%減)、営業利益は909百万円(同7.7%減)となりました。 以上の結果、当社グループの連結経営成績は、売上高200,817百万円(前年同期比18.9%減)となりました。利益につきましては営業利益4,113百万円(同67.3%減)、経常利益3,789百万円(同70.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,478百万円(同83.1%減)となりました。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っていますが、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
セグメント情報3,589
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、住宅の建築請負をはじめとして多分野にわたる総合的な事業展開を行っており、その報告セグメントは、事業領域を基礎とした製品・サービス別に「その他」の事業領域を除いた「住宅事業」「不動産事業」「金融事業」「エネルギー事業」の4つで構成しております。「住宅事業」は、戸建住宅、集合住宅の建築請負、リフォームを行っております。「不動産事業」は、戸建分譲・マンションの開発・分譲、賃貸ビルのサブリース、オフィス区分所有権の販売等を行っております。「金融事業」は、火災保険、生命保険等の保険代理業、住宅購入者向けつなぎ融資を行っております。「エネルギー事業」は、メガソーラー発電施設の運営、経営を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一です。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年6月1日 至 2024年5月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注1)合計調整額(注2、3)連結財務諸表計上額(注4)住宅事業不動産事業金融事業エネルギー事業計売上高 注文住宅販売172,468---172,468-172,468-172,468戸建分譲販売-46,142--46,142-46,142-46,142リフォーム事業11,022---11,022-11,022-11,022マンション販売-1,587--1,587-1,587-1,587その他1,6343,9429747727,3246,01513,339-13,339顧客との契約から生じる収益185,12551,673974772238,5456,015244,561-244,561その他の収益(注5)-3,11952-3,172-3,172-3,172外部顧客への売上高185,12554,7921,026772241,7176,015247,733-247,733セグメント間の内部売上高又は振替高29214--30612,07912,385△12,385- 計185,41754,8061,026772242,02418,094260,118△12,385247,733セグメント利益7,7803,33920720611,53498612,5206612,586セグメント資産37,32843,9267963,36385,4148,17493,588△4,00189,587その他の項目 減価償却費1,91990152442,269242,293△42,289有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,922335241,985111,997-1,997 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、 家具・インテリア事業、広告代理業及び海外事業等を含んでおります。2 セグメント利益の調整額66百万円は、セグメント間取引消去によるものです。3 セグメント資産の調整額△4,001百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産1,794百万円及びセグメント間取引消去△5,796百万円によるものです。4 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。5 その他の収益には、「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号)に基づく営業貸付金の利息収入および、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号)に基づく賃貸料収入が含まれております。 当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注1)合計調整額(注2、3)連結財務諸表計上額(注4)住宅事業不動産事業金融事業エネルギー事業計売上高 注文住宅販売133,533---133,533-133,533-133,533戸建分譲販売-41,811--41,811-41,811-41,811リフォーム事業11,124---11,124-11,124-11,124マンション販売-1,869--1,869-1,869-1,869その他1,4729609138334,1805,1209,301-9,301顧客との契約から生じる収益146,13044,641913833192,5195,120197,639-197,639その他の収益(注5)-3,1743-3,177-3,177-3,177外部顧客への売上高146,13047,816916833195,6965,120200,817-200,817セグメント間の内部売上高又は振替高22614--24011,80112,042△12,042- 計146,35647,830916833195,93716,922212,860△12,042200,817セグメント利益3302,4181532663,1689094,078344,113セグメント資産41,29242,8911,4863,16488,8347,98196,816△4,51392,302その他の項目 減価償却費2,12790112432,472182,491△32,487有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,70216021,721151,736-1,736 (注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、 家具・インテリア事業、広告代理業及び海外事業等を含んでおります。2.セグメント利益の調整額34百万円は、セグメント間取引消去によるものです。3.セグメント資産の調整額△4,513百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産1,659百万円及びセグメント間取引消去△6,172百万円によるものです。4.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。5.その他の収益には、「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号)に基づく営業貸付金の利息収入および、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号)に基づく賃貸料収入が含まれております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年6月1日 至 2024年5月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。3.主要な顧客ごとの情報全セグメントの売上高の合計額に対する割合が10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。3.主要な顧客ごとの情報全セグメントの売上高の合計額に対する割合が10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年6月1日 至 2024年5月31日) (単位:百万円) 住宅事業不動産事業金融事業エネルギー事業その他全社・消去合計減損損失24-----24 当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) (単位:百万円) 住宅事業不動産事業金融事業エネルギー事業その他全社・消去合計減損損失9605----966 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組8,395
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中に関する将来の事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 近年、気候変動の影響は地域や産業を問わず深刻化しており、企業活動や人々の暮らしにさまざまな形で影響を及ぼしています。世界では2015年のパリ協定以降、気温上昇を産業革命前と比べて2℃未満に抑え、さらに1.5℃以内に抑えることを目指した国際的な取り組みが進められています。こうした世界的な潮流を受け、日本でも2050年カーボンニュートラルの実現を目指す方針が掲げられ、企業には持続可能な成長と低炭素社会の実現に向けた取り組みが一層強く求められています。当社グループにおいても、こうした社会的要請を踏まえ、持続可能な住まいづくりを通じて気候変動への対応を進めるとともに、脱炭素社会の実現に貢献することを重要な責務と捉えています。 (1)気候変動関連等(TCFD提言に基づく情報開示)①ガバナンス・執行体制当社グループでは、気候変動に関する事業への影響を適切に評価・管理するため、経営企画部や経理部など複数の部門が連携し、全社的なマネジメント体制を構築しています。経理部は各部門と協力し、気候関連リスクや機会に伴う財務的影響の試算や関連情報の収集を担い、経営企画部は中期経営計画や長期ビジョンの策定において対応策を検討しています。こうした取り組みを通じて特定された重要な気候関連のリスクや機会は、半期ごとに取締役会へ報告されています。また、事業審査会では新規事業の経済合理性(ビジネスモデル、事業計画、投資回収の見通し)を中心に事前審議を行い、関連部門で特定・評価した気候関連リスクや機会を含めた持続可能性の観点を踏まえて審議内容を整理します。これらの審議結果は案件に応じ、常務会または取締役会に付議され最終的に意思決定されます。 ・監督体制取締役会は原則として月1回開催され、サステナビリティ・環境対応方針の監督や木材流通に関する環境戦略の審議、開示状況のモニタリングを行っています。構成メンバーには独立性の高い社外取締役も含まれており、公正かつ迅速な意思決定を進めています。こうした体制のもと、CSR基本方針「5つのHappy」で策定された内容の推進を目指し、国産材の活用、国内林業の活性化、森林資源の有効活用に貢献する木材流通システム「タマストラクチャー」の取り組みなど、気候変動を含む地球環境課題への対応を進めています。 ②戦略当社グループは、将来的な気候変動の不確実性を把握するため、国際機関が公表する複数のシナリオを活用し、2030年および2050年を見据えた事業活動への影響を分析しています。シナリオ分析結果を踏まえ、必要な設備投資や対応方針などを策定する予定です。 ・シナリオ前提選択シナリオ4℃シナリオ:温室効果ガスの削減に向けた対策が不十分なまま、産業革命前と比べて気温が約4℃上昇し、自然災害の激甚化や海面上昇など、気候変動に伴う物理的リスクが高まる世界を指します。1.5℃シナリオ:脱炭素化に向けた国際的な気候変動対策が積極的に進み、再生可能エネルギーの普及や炭素税など、温室効果ガス排出に対する規制が強化されることで、産業革命前と比べて気温上昇が1.5℃程度に抑えられた世界を指します。主に参照したシナリオは下記の通りです。4℃シナリオ4℃:STEPS (Stated Policies Scenario) IEA World Energy Outlook 20244℃:RCP8.5 IPCC Fifth Assessment Report1.5℃(2℃)シナリオ1.5℃:NZE (Net Zero Emissions by 2050 Scenario) IEA World Energy Outlook 20242℃:APS (Announced Pledges Scenario) IEA World Energy Outlook 20242℃:RCP2.6 IPCC Fifth Assessment Report対象時間軸短期:1年(財務諸表報告期間)中期:1~5年長期:5年以上 本シナリオ分析では、当社グループ全体の事業活動を対象に、気候変動がもたらし得るリスクや機会がどの程度の財務的影響を及ぼす可能性があるかを整理・把握することを目的としています。シナリオ分析を通じて特定された気候変動に関する主要なリスクや機会については、以下の表に取りまとめています。 シナリオ分析:気候変動リスク分類時間軸影響度想定される影響リスク移行政策・規制炭素価格中期中・住宅建設やリフォームなどの事業活動に伴うCO2排出量に対して、炭素税の導入による費用が増加・外部への建築作業を委託する場合、炭素税の導入により、委託費用が増加リサイクル規制短期小・建築リサイクル法の規制強化に伴う建築廃棄物の廃棄対応費用が増加・焼却処理における排ガス処理設備の導入など、産業廃棄物処理業者の処理費用が増加省エネ規制短期小・省エネ規制への対応による住宅価格の上昇及びそれに伴う一次取得者層の住宅購入意欲が低下し、受注が減少・建築物の省エネ基準引き上げや省エネ性能適合義務化による素材・施工の選択肢制限及び建築費用が増加技術重要製品/商品価格の増減中期~長期小・低炭素原材料への切り替えによる住宅建築に係る原価が増加・建築費用増加による受注機会の損失市場エネルギー費用の変化中期小・エネルギーコスト上昇の影響でランニングコスト低減のニーズが高まり、省エネ設備や高機能素材の導入により、建築コストが増加・燃料費高騰による取引先への業務委託料の上昇重要商品の需要変化短期~長期中・持続可能で快適な生活を訴求する商品特性ニーズの増加に伴う費用増加及び施工期間の長期化・省エネ基準適合義務化や耐震性・耐火性向上による住宅性能向上に伴う新築物件価格の高騰及び新築需要の縮小顧客行動変化短期~長期大・商品の脱炭素化対応不十分による他社比較での競争力低下及び販売機会の損失・省エネ設備や高機能素材導入により建築費用が増加し、住宅価格が高騰し買い控えによる受注が減少評判投資家の評判変化短期中・住宅価格高騰に伴う買い控えによる受注減少物理急性異常気象の激甚化中期~長期中・気象災害激甚化による建築現場や事業拠点の罹災リスクが増加・サプライチェーン寸断による損害及び営業停止による売上減少・資材不足による現場停止及び工期長期化の発生慢性平均気温の上昇中期~長期小・工事の作業時間変更や作業効率低下による工期延長及び引渡し棟数減少による収益減少・各拠点の冷房稼働量・稼働時間増加による電力費用が増加 シナリオ分析:気候変動機会分類時間軸影響度機会事業機会移行技術低炭素技術の進展中期~長期中・低炭素化技術を活用した商品やビジネスの創出・低炭素設備需要が増加による利益額が増加・木造による低炭素アピール機会が増加重要製品/商品価格の増減中期~長期中・省エネ性能の高い商品による販売価格引き上げに伴い利益額が増加顧客行動変化短期~長期大・省エネ志向の浸透による将来のエネルギー価格高騰を見据えた脱炭素住宅需要が増加評判投資家の評判変化短期中・木材利用の商品・流通仕組みのアピールによる評価の向上・環境配慮・環境情報開示の進展による評価向上及び安定的な資金調達の実現物理急性異常気象の激甚化中期~長期中・耐災害性に優れた住宅や建替え・リフォーム需要が高まり、受注が拡大・商品改定に伴う火災保険料率の上昇による手数料売上が増加慢性平均気温の上昇中期~長期大・省エネ設備需要が増加、リフォーム需要が増加及び収益が増加 ※ 影響度の定義:「大」営業利益の10%以上,「中」営業利益の1%以上~10%未満,「小」営業利益の1%未満 気候変動リスク・機会に対する対応策当社グループは「より良いものをより安く提供することにより 社会に奉仕する」という経営方針のもと、事業活動そのものがサステナビリティへの取組みに繋がるものと認識したうえで、環境・社会・経済の各側面から、持続可能な社会形成に貢献しております。この経営方針の実現に向け、CSR基本方針「5つのHappy」を掲げており、そのうちの1つである「Happy Earth」では、地球環境に対して、私たちができることは何なのか考え、すべての人々が安心して暮らすことができるよう、環境保全活動に継続的に取り組むことを目指しています。 また、気候変動による事業への影響を見据え、リスクと機会の両面から対応するため、今後は以下の取り組みに重点的に注力してまいります。 ■国産材を有効活用する独自の流通システム「タマストラクチャー」当社グループでは、創業以来「木の家づくり」にこだわり、国内の森林環境の維持や木材の品質管理等の視点から、構造躯体に多くの国産材を使用しており、現時点においては一棟あたり約74.1%※の国産材を使用しています。また、材料品質の管理や、気候変動による低炭素原材料への置換えなどによる原材料価格のコスト対策として、独自の流通システム「タマストラクチャー」を構築しています。この仕組みにより、森林組合や林業者、製造・プレカット向上と直接つながることで中間マージンを削減しております。さらに、事前に建築棟数および木材使用量等を共有することで、市場価格や時期に左右されない、安定した価格での木材調達を実現しています。今後も国産材を使用した住宅供給を通じ、地球温暖化防止・循環型社会の形成に貢献すると共に、顧客ニーズの一つである安心安全な住まいづくりへの取り組みをより一層進めてまいります。※大安心の家・大安心の家[愛]・[暖]の構造躯体による国産材使用率。その他商品の国産材使用率は異なります。 ■省エネルギー性能の高い住宅づくり当社グループでは2025年4月からの新築住宅の省エネ基準適合の義務化に向け、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準や省エネ基準遵守への対応を進めてきました。特に省エネ基準の最高レベルとなる「HEAT20・G3」水準※のUA値0.23W/(㎡・k)を確保した「笑顔の家」では、「外壁ダブル断熱」「基礎ダブル断熱」に加えて「樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラス」を採用し、断熱性能と気密性能を向上させることで熱損失を防ぎ、また高効率な設備仕様でエネルギーコストを削減することで、住宅のエネルギー消費を抑えています。こうした取り組みが評価され「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2024」において、「特別優秀賞」及び「省エネ住宅特別優良企業賞」を受賞しており、日本国内での省エネ住宅の普及と質の向上に貢献しています。※1. 断熱地域区分1・2・3地域はG2レベルに該当します。※2. UA値は、プラン、その他諸条件により異なります。※3. 出典:(一社)20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究所 ■耐災害性住宅とBCP対策の強化当社グループでは、異常気象の激甚化や頻発化といった将来の気候リスクを重要課題と捉え、災害に強い住宅の開発を進めています。数百年に一度起こるとされる大地震、震度7を想定した揺れを与えての耐震実験を実施し、倒壊・崩壊しないことを確認しており、高いレベルの安全性と耐震性を確保していることが証明されています。さらに制震性能に加えて、耐震等級3の住宅に最も適した壁倍率5倍の強度を兼ね備えた「タマホームオリジナルダンパー」を積極的に採用し、地震や暴風での建物の変形を抑えることで、高い耐震性能を実現しています。ご家族様の安全を守るとともに住宅のレジリエンス性を高めています。また、自然災害が発生した場合、ガイドラインに沿って即時災害対策本部を設置し、稼動現場及びお引き渡し住宅の状況、店舗稼動状況、社員の安否状況等を把握し、事業の継続または早期に復旧させるためのマニュアルを災害レベルに応じ設定しています。 ③リスク管理気候変動関連リスクの特定は、シナリオ分析を用いて実施しています。リスクは「移行リスク」と「物理リスク」に分類し、将来的に想定される規制・市場の動向や異常気象、気温上昇などの影響を把握しています。気候変動リスクの重要度は財務的影響の大きさに基づいて評価しており、特に営業利益の10%以上の影響を及ぼすものを重大なリスク・機会として定義し、優先的に対応することとしています。評価された気候変動リスクは、財務的影響の規模を踏まえ、リスク管理プロセスに組み込まれています。リスク管理体制は各取締役が自身の職務分掌に基づいて構築され、各事業部門やグループ会社と連携しながら、定期的にリスクをモニタリングし、リスクの低減や対応に取り組んでいます。さらに、代表取締役直轄の内部監査室(14名)が年間監査計画に基づき、リスク管理の運用状況を監査し、その結果を取締役会に報告することで、気候関連リスクを含む全社的なリスク管理を推進しています。必要に応じて改善を勧告し、その徹底を図ることで、重大な気候関連リスクが顕在化した場合にも迅速かつ適切に対応できる体制を維持しています。 ④指標及び目標当社グループは、気候関連リスクと機会を評価する主要な指標として、温室効果ガス(GHG)排出量(Scope1、Scope2)を管理しています。現時点では国内グループ会社と連携し、国内拠点を対象に算定を実施していますが、将来的には算定範囲を連結グループ全体に拡大する予定です。また、脱炭素化の重要性を認識しており、パリ協定水準(1.5℃目標)のGHG排出削減目標の策定を検討しています。 当社グループのCO2排出量 2024年度排出量(t-CO2e)Scope15,484.90Scope2(マーケット基準)6,944.95Scope2(ロケーション基準)7,046.93Scope1+2(マーケット基準)合計12,429.86 ※国内拠点を対象に分析を行っており、対象企業はタマホーム株式会社、タマ・アド株式会社、タマリビング株式会社、タマファイナンス株式会社、タマアグリ株式会社、在住ビジネス株式会社、株式会社九州新エネルギー機構、タマホーム有明メガソーラー合同会社、THオートリース株式会社です。 (2)人的資本に関する取り組み①戦略人財育成方針当社グループでは、2022年5月度からの5ヵ年中期経営計画「タマステップ2026」の実行及び中長期的な企業成長において、人員を十分に確保していくことが重
コーポレート・ガバナンスの概要5,869
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、経営理念である「より良いものをより安く 提供することにより 社会に奉仕する」を実現し続けていくためには、法令を遵守し誠実に社会的責任を果たすとともに、経営の健全性及び透明性を高めていくことが重要であると認識しております。また、そのことがお客様や取引先、株主といったステークホルダー(利害関係者)にとっての利益を守り、企業価値の継続的な向上につながるとも考えております。そのため、当社ではコーポレート・ガバナンスの充実を重要課題と位置づけており、迅速かつ適正な意思決定を図り、効率性と透明性の高い経営体制を確立していくことでコーポレート・ガバナンスの充実を図ってまいります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、重要な意思決定及び業務執行の監督を取締役会が担い、業務の適法性・適正性については監査役会が担う監査役会設置制度を採用しております。また、社外取締役を2名選任することにより、取締役会の監督機能及び経営体制を強化し、社外監査役を2名選任することにより、公正・中立的な立場で取締役会への監督機能を強化しております。独立性のある社外取締役及び社外監査役による経営の監督・監督機能の強化を図ることにより、経営の健全性及び透明性を確保し、コーポレート・ガバナンスのより一層の充実を図ることができると考えております。 イ.取締役会取締役会は代表取締役社長 玉木伸弥を議長とし、代表取締役会長 玉木康裕、専務取締役 加賀山健次、取締役 山元啓介、取締役 米田彰宏、取締役 小野達郎、取締役 西堀祐介、取締役 竹下俊一、社外取締役 金重凱之、社外取締役 近本晃喜の10名で構成されております。取締役会は監査役出席のもと原則として月1回定例で開催し、取締役10名の審議により審議事項を各取締役から説明し決議する体制をとっております。また、緊急の取締役会決議を要する重要事項については、都度臨時取締役会を招集し、個別審議により決議することとしております。 <当事業年度における活動状況>役職名氏名出席状況(出席率)代表取締役社長玉木 伸弥14回/14回(100%)代表取締役会長玉木 康裕14回/14回(100%)専務取締役加賀山 健次14回/14回(100%)取締役白濱 圭祐10回/10回(100%)(注)1取締役山元 啓介10回/10回(100%)(注)1取締役米田 彰宏10回/10回(100%)(注)1取締役小野 達郎10回/10回(100%)(注)1取締役西堀 祐介10回/10回(100%)(注)1取締役竹下 俊一14回/14回(100%)社外取締役金重 凱之13回/14回(93%)社外取締役近本 晃喜13回/14回(93%)常勤監査役玉木 克弥14回/14回(100%)社外監査役鴛海 量明13回/14回(93%)社外監査役永田 朋之10回/10回(100%)(注)1取締役副社長北林 謙一0回/3回(0%) (注)2専務取締役直井 浩司4回/4回(100%)(注)3取締役小島 俊哉4回/4回(100%)(注)3取締役柴田 秀稔4回/4回(100%)(注)3社外監査役幣原 廣4回/4回(100%)(注)3 (注)1.白濱圭祐氏、山元啓介氏、米田彰宏氏、小野達郎氏、西堀祐介氏、永田朋之氏につきまして は、2024年8月28日の就任後に開催された取締役会のみを対象としております。 2.北林謙一氏は、2024年7月25日付にて、取締役を辞任いたしました。 3.直井浩司氏、小島俊哉氏、柴田秀稔氏、幣原廣氏は、2024年8月28日開催の第26期定時株主総 会終結の時をもって、退任いたしました。 取締役会における主な検討事項は、取締役会規程に従い、経営の基本方針、重要な業務執行に関する事項や法令及び定款に定められた事項等としております。具体的には株主総会に関する事項、決算承認に関する事項、経営計画に関する事項、重要人事に関する事項、重要な組織の設置・変更及び廃止に関する事項、ファイナンスに関する事項、重要な資産・商品土地・建物の購入及び売却に関する事項、株主還元(自己株式取得・配当)に関する事項等であります。 ロ.監査役会当社は、会社法関連法令に基づく監査役会設置会社であります。監査役会は、常勤監査役 玉木克弥を議長とし、社外監査役 鴛海量明、社外監査役 永田朋之の3名で構成されております。監査役会は原則として毎月1回、その他必要に応じ随時開催され、監査の方針、取締役会議題の事前検討、各監査役からの監査報告、取締役等からの報告事項の通知、その他監査に関する必要事項の協議及び決議を行っております。社外監査役は、弁護士、公認会計士・税理士であり、それぞれの職業的専門家の観点より経営監視を実施していただくこととしております。当事業年度における活動状況については、後記「(3) 監査の状況」に記載のとおりです。 ハ.常務会常務会は代表取締役社長 玉木伸弥を議長とし、代表取締役会長 玉木康裕、専務取締役 加賀山健次、取締役 山元啓介、取締役 米田彰宏、取締役 小野達郎、取締役 西堀祐介、常勤監査役 玉木克弥の8名で構成されております。取締役会の専決事項を除く、会社経営の基本方針・中期計画の策定など経営に関する重要な事項について必要な決議を行う機関として常務会を原則として月1回以上定期的に開催しております。 (当社のコーポレート・ガバナンス体制) ③ 企業統治に関するその他の事項・内部統制システムの整備の状況当社は、会社法並びに会社法施行規則に基づき、「内部統制システムの構築に関する基本方針」等の関連諸規程を定め、以下のとおり内部統制システムの構築と運用を行っております。 1.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(1)当社は、「企業行動憲章」「役職員行動規範」を制定し、全役職員の業務遂行にかかる法令遵守体制を構築し、企業倫理の確立を図る。(2)当社は、業務遂行にあたり、コンプライアンス体制の推進、維持は各取締役が自らの職務分掌の範囲内で責任を負い、コンプライアンス担当役員は、体制の構築、推進を管理するものとする。また、「コンプライアンス規程」に則り、コンプライアンス小委員会を設置し、全社的なコンプライアンスプログラムを推進する体制とする。(3)代表取締役社長の直下に設置された内部監査室は、「内部監査規程」に基づき、独立した組織的立場で、定期的に内部統制システムの運用状況についての内部監査を行い、改善が必要な事例については、その解決のために助言・指導・是正勧告を行う。 2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制当社の取締役の職務執行に係る情報については、「文書管理規程」など関連諸規程の定めに従って適切に作成、保存を行い、取締役及び監査役が必要に応じ適宜これらを閲覧し得る体制とする。 3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制当社は、事業の推進に伴って生ずるリスク管理については、会社諸規程で定めるとともに、各取締役は、自己の職務分掌範囲内につき、リスク管理体制を構築する権限と責任を負い、同リスク管理体制を推進する。また、担当取締役はグループ各社の連携のもと、当社グループ全体のリスク管理を行う。 4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(1)取締役の職務の執行が効率的に行われる体制の基礎として、取締役会を月1回定時に開催する他、必要に応じて臨時取締役会を開催し、迅速かつ適切な意思決定を行う体制とする。また、取締役会の専決事項を除く、会社経営の基本方針・中期計画の策定など経営に関する重要な事項について必要な決議を行う機関として常務会を設置し、原則として月1回以上定期的に開催し、機動的な意思決定の体制を確保する。ただし、付議事項がない場合は、この限りでない。(2)執行役員制度により、取締役が経営上の判断業務に専念できる体制とし、取締役の職務執行の効率性を確保するとともに、経営環境の変化に迅速に対応した意思決定を行う。(3)取締役会の決定に基づく業務執行について、「取締役会規程」「職務権限規程」「業務分掌規程」など関連諸規程を定め、権限と責任を明確化する。 5.当社及び当社の子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制(1)当社は、子会社を管理する担当部署を設置するとともに、子会社の自主責任を前提とした経営及び当社グループ各社における協力の推進を基本理念に、当社グループ全体の業務の整合性の確保と効率的な遂行を図るため、「関係会社管理規程」を制定する。(2)当社は、「関係会社管理規程」に基づき、一定の事項について子会社から事前報告を受ける。また、新規事業については事業審査会を開催し事業実施の可否の判断、進捗状況の確認、計画見直し等を行う。(3)当社は、コンプライアンス小委員会を設置し当社グループ全体を対象として活動する。また、当社は内部通報窓口を設置し子会社にも開放し周知することで、当社グループにおけるコンプライアンスの実効性とグループ内取引の公正性を確保する。 6.監査役の職務を補佐すべき使用人に関する体制と当該使用人の取締役からの独立性に関する事項及び 当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項(1)監査役は、内部監査室所属の使用人に監査業務に必要な事項を命令できるものとし、また、使用人の任命、異動、人事評価、懲戒は、監査役会の意見を尊重し行うものとする。(2)監査役より監査業務に必要な命令を受けた使用人は、その命令に関して、取締役及び内部監査室長の指揮命令を受けない。 7.取締役及び使用人等並びに子会社の取締役、監査役、使用人等が監査役等に報告をするための体制取締役及び使用人等並びに子会社の取締役、監査役、使用人等は、監査役会及び監査役に対して、法定の事項に加え、当社及び当社グループに重大な影響を及ぼす事項、内部監査の実施状況、コンプライアンス・ホットラインによる通報状況及びその内容を速やかに報告する。 8.監査役等に報告した者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保する ための体制当社は、当社の監査役会及び監査役並びに当社グループ各社の監査役へ報告を行った当社グループ役職員に対し、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを行うことを禁止し、その旨をグループ役職員に周知徹底する。 9.監査費用の前払又は償還の手続その他監査費用等の処理に係る方針に関する事項(1)当社は、監査役の職務の執行について必要な監査費用等を支弁するため、各年度計画策定時に一定額の予算を設定する。(2)監査役は、職務上必要が生じた場合には、当社に予算額を提示したうえで、法律・会計等の専門家を活用できるものとし、その費用は当社が負担する。 10.その他監査役の監査が実効的に行われていることを確保するための体制(1)取締役が決裁した社内稟議書を総務部が定期的に常勤監査役へ提出することにより監査役が日常業務執行状況を閲覧し必要に応じ取締役又は使用人にその説明を求めることができる体制をとる。(2)内部監査部門は、定期的に各部門に対して内部監査を実施するとともに監査役及び会計監査人との連携を図り、適切な意思疎通及び効果的な監査業務の遂行に努める。 11.財務報告の適正性を確保するための体制当社は、代表取締役を委員長とする「内部統制委員会」を設けて金融商品取引法に基づく評価・監査の基準・実施基準に沿った内部統制システムの整備及び運用を進め、企業集団としての財務報告の適正性を確保すべく体制の強化を図る。 ・責任限定契約の内容の概要当社と社外取締役及び社外監査役全員は、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、会社法第427条第1項の最低責任限度額としております。また、当社と会計監査人監査法人A&Aパートナーズは、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。 ・役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は、当社及び子会社の取締役、監査役及び執行役員を被保険者として、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が職務の執行に関し責任を負うこと、または、当該責任の追及にかかる請求を受けることによって生ずることのある損害について、填補することとしております。ただし、法令違反の行為のあることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されないなど、一定の免責事由があります。保険料は当社が全額負担しており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。 ・取締役の定数当社の取締役は15名以内とする旨を定款に定めております。 ・取締役の選任の決議要件取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらない旨を定款で定めております。 ・取締役会で決議できる株主総会決議事項イ.自己株式の取得当社は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議をもって自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。ロ.中間配当当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議によって毎年11月30日を基準日として、中間配当ができる旨を定款に定めております。 ・株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、定足数を緩和し、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
役員の報酬等908
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、取締役の報酬等の額及びその算定方法の決定に関して、各取締役の役割及び職責等に相応しい水準とすることを方針としております。具体的には、株主総会で報酬総額の範囲を決議し、取締役会は代表取締役社長玉木伸弥及び代表取締役会長玉木康裕の2名に上記方針に基づいて各取締役の報酬額の決定を委任し、取締役会から一任を受けた代表取締役社長玉木伸弥及び代表取締役会長玉木康裕の2名は、担当職務、各期の業績、貢献度、同業他社の動向等を総合的に勘案し決定しております。報酬額の決定を委任した理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当事業の評価を行うには代表取締役社長玉木伸弥及び代表取締役会長玉木康裕が最も適しているからであります。上記方針に基づき決定した報酬額を、毎月金銭で支給しております。報酬の種類については、固定報酬(月額)のみとし、業績連動報酬及び株式報酬型ストックオプション等の非金銭報酬はございません。なお、本件に関連して、2021年5月期内の取締役会で「取締役報酬決定方針」を決議しております。監査役の報酬については、株主総会で承認された報酬額の範囲内で監査役会議長の常勤監査役に一任しております。取締役の報酬等の限度額は、2021年8月26日の株主総会において、取締役9名、監査役3名に対して取締役 年総額2,000百万円、監査役 年総額100百万円と決議しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬賞与取締役(社外取締役を除く)1,1161,116-13監査役(社外監査役を除く)8787-1社外役員1919-5 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等氏名役員区分会社区分報酬等の種類別の額(百万円)報酬等の総額(百万円)固定報酬賞与玉木 伸弥取締役提出会社495-495玉木 康裕取締役提出会社394-394 (注)連結報酬等の総額が1億円以上である者に限定して記載しております。
従業員の状況1,057
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2025年5月31日現在セグメントの名称従業員数(名)住宅事業2,877不動産事業30金融事業64エネルギー事業8その他事業138全社(共通)155合計3,272 (注) 1 従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含んでおります。)であります。2 臨時従業員数は、臨時従業員の総数が従業員数の100分の10未満であるため記載を省略しております。 (2) 提出会社の状況2025年5月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)3,09241.28.66,998 セグメントの名称従業員数(名)住宅事業2,846不動産事業30金融事業59エネルギー事業-その他事業2全社(共通)155合計3,092 (注) 1 従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含んでおります。)であります。2 臨時従業員数は、臨時従業員の総数が従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しています。3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3) 労働組合の状況現在、当社グループにおいて、労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満であり、特記すべき事項はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異①提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者2.326.753.158.252.4― (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。 ②連結子会社連結子会社は「管理職に占める女性労働者の割合」、「男性労働者の育児休業取得率」及び「労働者の男女の賃金の差異」について、女性活躍推進法等の規定による公表を行わないため、記載を省略いたします。
関係会社の状況930
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) タマ・アド㈱東京都港区80その他事業100.0広告宣伝の委託設備の賃貸借‥有役員の兼任等‥有タマリビング㈱東京都港区15その他事業100.0家具・建築資材の購入設備の賃貸借‥有役員の兼任等‥有タマファイナンス㈱東京都港区50金融事業100.0つなぎ融資資金の供給設備の賃貸借‥有役員の兼任等‥有債務保証タマアグリ㈱福岡県筑後市40その他事業100.0設備の賃貸借‥有役員の兼任等‥有資金の貸付‥‥有在住ビジネス㈱東京都港区50その他事業100.0設備の賃貸借‥有役員の兼任等‥有㈱九州新エネルギー機構福岡県大牟田市400エネルギー事業100.0設備の賃貸借‥有役員の兼任等‥有資金の貸付‥‥有タマホーム有明メガソーラー合同会社(注)2福岡県福岡市中央区1,121エネルギー事業100.0―THオートリース㈱東京都港区30その他事業100.0設備の賃貸借‥有役員の兼任等‥有Tama Global Investments Pte. Ltd.(注)2シンガポール千シンガポールドルその他事業100.0資金の貸付‥‥有役員の兼任等‥有13,425Tama Global Investments(Cambodia) Ltd.(注)4カンボジアUSドル5,000その他事業100.0(100.0)―TAMA SON THANH VIETNAM JOINT STOCK COMPANY(注)4ベトナム百万ドン6,846住宅事業51.0(51.0)役員の兼任等‥有(持分法適用関連会社) Kakehashi Tama HomeDevelopment Co.,Ltd.(注)4ミャンマー千USドル2,000その他事業35.0(35.0)役員の兼任等‥有 (注) 1 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。2 特定子会社であります。3 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。4 議決権の所有割合欄の( )書は内書きで、間接所有割合であります。5 上記以外に持分法非適用関連会社が1社あります。
配当政策274
3 【配当政策】当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題の一つと認識しており、経営成績に応じて株主の皆様への利益還元を継続的に行うことを基本方針としております。 当社の剰余金の配当の決定機関は株主総会でありますが、中間配当の実施につきましては取締役会決議で行うことができる旨を定款に定めております。 第27期事業年度の期末配当につきましては、2025年8月27日開催の定時株主総会において、1株当たり195円、配当金総額5,652,700,560円とさせていただきました。 なお、次期配当につきましては、1株当たり196円を予定しております。
研究開発活動224
6 【研究開発活動】(住宅事業)当社グループは、経営方針である「より良いものをより安く 提供することにより 社会に奉仕する」に基づき、高品質・低価格の住宅を供給するための研究開発活動を行っております。当連結会計年度における研究開発費の総額は、137百万円であります。なお、当連結会計年度において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。 (不動産事業、金融事業、エネルギー事業及びその他事業)研究開発活動は特段行われておりません。
主要な設備の状況1,038
2【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。(1) 提出会社2025年5月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地合計面積(㎡)金額本社(東京都港区)全事業本社-44860.752,7082,753196タマビル天神(福岡市中央区)住宅事業金融事業エネルギー事業その他事業事務所7120512.247271,44050支店他(258か所)住宅事業不動産事業金融事業支店他7,32373559,471.152,76310,8232,846 (注) 1 「帳簿価額」は、建設仮勘定を除く有形固定資産の帳簿価額であります。2 提出会社は住宅事業の他に不動産事業、金融事業及びその他事業を営んでいますが、大半の設備は住宅事業又は共通的に使用されていますので、セグメントごとに分類せず、主要な事業所ごとに一括して記載しております。3 上記金額には、資産除去債務に対応する除去費用の資産計上額は含まれておりません。4 一部の店舗における事務所用地および建物等について連結会社以外の者から賃借しており、当期の年間賃借料は3,382百万円であります。5 建物のうち賃貸中の主なもの2025年5月31日現在会社名事業所名セグメントの名称建物(㎡)年間賃貸料(百万円)提出会社新大阪タマビル不動産事業2,976.6131提出会社姫路太子町商業用施設不動産事業2,352.1168提出会社新宿ワタセイ・タマビル不動産事業1,011.3168 (2) 国内子会社2025年5月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具その他土地合計面積(㎡)金額タマリビング㈱北九州支店(北九州市小倉北区)その他事業(家具卸販売)支店9201,665.0111012235タマホーム有明メガソーラー合同会社福岡県大牟田市エネルギー事業太陽光発電設備542,0960--2,151- (注) 1 「帳簿価額」は、建設仮勘定を除く有形固定資産の帳簿価額であります。2 上記金額には、資産除去債務に対応する除去費用の資産計上額は含まれておりません。3 タマリビング株式会社およびタマホーム有明メガソーラー合同会社は、事業用土地及び事業用倉庫について連結会社以外の者から賃借しており、当期の年間賃借料は68百万円であります。
監査の状況2,826
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況a.監査役監査の組織、人員及び手続当社は、社外監査役2名を含む監査役3名で監査役会を構成しております。監査役は、監査の方針及び業務の分担に従い、取締役会その他重要な会議に出席するほか、取締役等からの営業報告を聞き、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所の業務及び財産の状況を調査し、必要に応じて子会社からの営業の報告を求めております。また、取締役の競業取引、利益相反取引、会社が行った無償の利益供与等に関して、上記監査のほか、必要に応じて取締役等から報告を求め、当該取引の状況の詳細な調査を実施しております。監査役会のサポート体制として、内部監査室(有価証券報告書提出日現在14名)所属の使用人に監査業務に必要な事項を命令できるものとしております。 b.監査役及び監査役会の活動状況当事業年度において、監査役会を14回開催しており、個々の監査役の出席状況は以下のとおりです。役職名氏名出席状況(出席率)常勤監査役玉木 克弥14回/14回(100%)監査役鴛海 量明14回/14回(100%)監査役永田 朋之10回/10回(100%)(注)1監査役幣原 廣3回/4回(75%) (注)2 (注)1.永田朋之氏につきましては、2024年8月28日の就任後に開催された監査役会のみを対象として おります。 2.幣原廣氏は、2024年8月28日開催の第26期定時株主総会終結の時をもって、退任いたしまし た。 監査役会においては、監査報告の作成、常勤監査役の選定及び解職、監査の方針・業務及び財産の状況の調査の方法その他監査役の職務の執行に関する事項の決定を主な検討事項としております。また、会計監査人の選解任又は不再任に関する事項や、会計監査人の報酬等に対する同意等、監査役会の決議による事項について検討を行っております。常勤監査役は、監査役会が定めた監査の方針、職務の分担等に従い、取締役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、取締役会その他の重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査いたしました。また、子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて子会社から事業の報告を受けました。また、内部統制システムについて、取締役及び使用人等からその構築及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を表明いたしました。会計監査人に対しても、独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。 ② 内部監査の状況当社の代表取締役直轄で本部組織に設置しております内部監査室(人員14名)では、年間監査計画に基づき、当社及びグループ会社の業務全般の監査を実施することで、コンプライアンス、リスクマネジメント、業務プロセスの適正性・効率性の面から業務運営の健全性を監査しております。不適切事項に対しては、業務改善を勧告すると共に改善報告書の提出を求め、代表取締役に報告するとともに取締役会並びに監査役会に対しても報告しております。また、内部監査室は監査役及び会計監査人と随時情報交換しており、相互に連携することで監査の実効性を高めるよう取り組んでおります。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称監査法人A&Aパートナーズ b.継続監査期間12年間 c.業務を執行した公認会計士岡 賢治伊藤 宏美 d.監査業務に係る補助者の構成公認会計士9名、その他6名 e.監査法人の選定方針と理由監査役会は、会計監査人の選定にあたり、適切な監査体制、独立性及び専門性を有していることや、当社の 事業内容に対する理解に基づき監査を行う体制を有していることなどを総合的に勘案した上で決定することとしており、監査法人A&Aパートナーズについては、独立性の保持及び品質管理のための体制が整備されていること、 法令等の遵守状況に問題のないこと、当社及び他社における監査実績が認められること等から、監査役会は、同監査法人を会計監査人として選定しております。また、監査役会は、会社法第340条第1項各号に定める監査役全員の同意による会計監査人の解任のほか、会計監査人が職務を遂行できることが困難と認められる場合には、監査役会の決定により、会計監査人の解任又は不再任に関する議案を株主総会に提案いたします。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価監査役会は、会計監査人の再任(又は選任、解任、不再任)の決定権行使にあたり、監査法人について評価を行っておりますが、その際は次の観点から評価しております。・会計監査人が監査品質を維持し、適切に監査しているか・会計監査人の職業倫理及び独立性、並びに法令等の遵守状況監査法人の評価に際し、監査役会は、監査法人の監査方針及び監査体制について聴取するとともに、当該事業年度の監査計画、監査実績の報告及び四半期決算におけるレビューを含めた日常の監査等の実施状況について精査しております。監査役会は、監査法人A&Aパートナーズを会計監査人として再任するにあたり、同監査法人について評価した結果、会計監査人としての監査業務が適切に行われていると認められ、指摘する事項がないことを確認しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社50-47-連結子会社----計50-47- (監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容)該当事項はありません。 b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は策定しておりませんが、監査法人からの見積提案をもとに、当社の規模・業務の特性等の観点から監査日数及び監査従事者の構成等の要素を勘案して検討し、監査役会の同意を得て、取締役会へ報告しております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積り等が当社の事業規模や事業内容に適切であるかどうかについて必要な検証を行った上で、会計監査人の報酬等の額について同意の判断を行っております。
株式の保有状況1,263
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする株式を保有目的が純投資目的である投資株式とし、それ以外を保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式としております。当社は、保有目的が純投資目的である投資株式を保有しておりませんが、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式を保有しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の 内容当社は、取引先との安定的・長期的な取引関係の構築、業務提携、または協働ビジネス展開の円滑化及び強化等の観点から、当社グループの中長期的な企業価値向上に資すると判断される場合以外は、当該取引先等の株式等を保有しないことを基本方針としております。なお、議決権行使にあたっては議案が当社または投資先企業の企業価値の向上に資するものかを個別に精査したうえで、会社に重大な影響を及ぼすものについては、取締役会で議案の賛否を判断いたします。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式7108非上場株式以外の株式344 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 該当事項はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)グリーンランドリゾート㈱70,00070,000業務遂行上の関係の維持・強化のため無4349積水ハウス㈱100100当社が属する業界及び同業他社の情報収集無00飯田グループホールディングス㈱100100当社が属する業界及び同業他社の情報収集無00 (注)1 定量的な保有効果については記載が困難であります。なお、保有の合理性につきましては、個別銘柄ごとに配当利回りや当社との関係性(取引関係及び保有目的、地域貢献等)等を総合的に勘案し、全ての銘柄において検証した結果、保有の合理性があると判断しております。 2 当該銘柄については、貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下でありますが、全て記載しております。 みなし保有株式該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革1,932
2 【沿革】1998年当時は、まだバブル経済崩壊の影響が色濃く残り日本経済全般が不況の中にあり、住宅業界も新設住宅着工戸数が下降傾向にある状況でした。この経済情勢のもとではマイホームを手に入れることは難しいことでありました。しかし、衣食と同じように私たちが生きていく上で必要不可欠な要素の「住」が手の届かない存在であってはならないという考えから、多くの人に「高品質住宅を低価格で提供する」という業界の常識を打ち破る理念を掲げ、当社は、現代表取締役会長玉木康裕が1998年6月3日に福岡県筑後市に注文住宅建設会社としてタマホーム㈱(資本金10百万円)を設立いたしました。主な変遷は以下のとおりであります。 年月概要1998年6月土木、建築、設計および不動産業を目的として福岡県筑後市にタマホーム㈱を設立2000年1月福岡県筑後市久富に展示場、事務所開設移転2002年10月本社を福岡県福岡市博多区に移転 保険代理業の登録を行い、保険代理業を開始2003年9月中国地方への初出店となる福山支店(現福山営業所)を広島県福山市に開設2004年5月関西地方への初出店となる加古川支店を兵庫県加古川市に開設2004年6月大阪府大阪市中央区に大阪本社開設2005年3月東海地方への初出店となる豊橋支店(現豊橋営業所)を愛知県豊橋市に開設2005年6月東京都港区に本社開設2005年11月50店目となる泉インター支店(現仙台支店)を宮城県仙台市に開設2005年11月関東地方への初出店となる横浜平沼支店(現横浜支店)を神奈川県横浜市に開設2006年12月100店目となる袖ケ浦支店(現木更津営業所)を千葉県袖ケ浦市(千葉県木更津市へ移転)に開設2007年6月北陸地方への初出店となる富山空港支店(現富山支店)を富山県富山市に開設2008年10月150店目となる八戸下田支店(現八戸下田営業所)を青森県上北郡おいらせ町に開設2008年11月北海道地区への初出店となる札幌西店(現札幌支店)を北海道札幌市に開設2009年6月長期優良住宅に対応した新商品「New大安心の家」の販売を開始2009年10月低価格訴求商品である「元気の家」の販売を開始2010年11月都市部向け3階建商品「New木望の家」の販売を開始2011年1月タマホーム沖縄㈱(2018年10月吸収合併)が沖縄県那覇市に新都心展示場を開設し、47都道府県への出店を完了2011年3月200店目となる伊那店(2015年10月閉鎖)を長野県伊那市に開設2012年3月大規模分譲プロジェクトである「タマスマートタウン茨木(全583区画)」の販売開始2013年3月東京証券取引所第一部、福岡証券取引所本則市場へ株式上場2013年4月スマートフォン、タブレット端末で住設機器を操作する「iTamaHome」の販売を開始2013年4月資本金を43億1,014万円へ増資2013年10月「2013年度 グッドデザイン賞」を5つ受賞2014年1月250店目となる相模原店を神奈川県相模原市に開設2014年10月「大安心の家」の外観意匠を向上させた「大安心の家 PREMIUM」の販売を開始2015年2月福岡県大牟田市でメガソーラー発電所の商業運転を開始2016年4月ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)に対応した新商品「大安心の家 ZERO」の販売を開始2016年7月各地域に見合った「地域限定商品」を九州エリアを始めとし、順次販売開始2016年9月「木望の家」の商品仕様を変更し、価格を抑制した「木望の家 グッド」の販売を開始 年月概要2016年10月ZEHに対応した新商品「木麗な家 ZEH」の販売を開始2017年1月企画商品として500棟限定で「シフクノいえ」の販売を開始2018年6月創業20周年を迎える2019年4月300店目となるひたちなか店を茨城県ひたちなか市に開設2021年3月高断熱仕様の新商品「大地の家」の販売を開始2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場へ移行2022年5月最上位等級「断熱等性能等級5」に対応した商品の販売を開始2023年4月高耐候、高耐久、高断熱、高気密、省エネルギー仕様の新商品「笑顔の家」の販売を開始2023年6月創業25周年を迎える2024年3月ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2023「優秀賞」を9年連続受賞2024年12月花粉の少ない森林づくりコンクール2024 多様な森林づくり部門「林野庁長官賞」を受賞2025年2月ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2024「特別優秀賞」「省エネ住宅特別優良企業賞」を受賞

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

3
2026年7月度 受注速報その他 · 15:30
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シンジケートローン契約締結に関するお知らせその他 · 15:30
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取締役候補者の選任及び人事異動に関するお知らせその他 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

同業他社(建設業・売上高順)

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100Z02F
有価証券報告書-第28期(2025/06/01-2026/05/31)有価証券報告書 · 2026-05-31期 · S100YYFR
確認書確認書 · S100YYFZ
内部統制報告書-第28期(2025/06/01-2026/05/31)内部統制報告書 · S100YYG2
臨時報告書臨時報告書 · S100YXRP
臨時報告書臨時報告書 · S100YQ8J
半期報告書-第28期(2025/06/01-2026/05/31)半期報告書 · 2026-05-31期 · S100XF5Y
確認書確認書 · S100XF6F
臨時報告書臨時報告書 · S100WMNU
内部統制報告書-第27期(2024/06/01-2025/05/31)内部統制報告書 · S100WL59
有価証券報告書-第27期(2024/06/01-2025/05/31)有価証券報告書 · 2025-05-31期 · S100WL4I
確認書確認書 · S100WL51
半期報告書-第27期(2024/06/01-2025/05/31)半期報告書 · 2025-05-31期 · S100V2WB
確認書確認書 · S100V2TD
臨時報告書臨時報告書 · S100UCNR
臨時報告書臨時報告書 · S100UBPP
内部統制報告書-第26期(2023/06/01-2024/05/31)内部統制報告書 · S100UAAV
有価証券報告書-第26期(2023/06/01-2024/05/31)有価証券報告書 · 2024-05-31期 · S100UA9V
確認書確認書 · S100UAAG
四半期報告書-第26期第3四半期(2023/12/01-2024/02/29)四半期報告書 · 2024-02-29期 · S100T8QA
確認書確認書 · S100T8QI
四半期報告書-第26期第2四半期(2023/09/01-2023/11/30)四半期報告書 · 2023-11-30期 · S100SLEJ
確認書確認書 · S100SLE7
四半期報告書-第26期第1四半期(2023/06/01-2023/08/31)四半期報告書 · 2023-08-31期 · S100RZLS
確認書確認書 · S100RZLT
確認書確認書 · S100RRM9
内部統制報告書-第25期(2022/06/01-2023/05/31)内部統制報告書 · S100RRMG
有価証券報告書-第25期(2022/06/01-2023/05/31)有価証券報告書 · 2023-05-31期 · S100RRLM
四半期報告書-第25期第3四半期(2022/12/01-2023/02/28)四半期報告書 · 2023-02-28期 · S100QKH6
四半期報告書-第25期第2四半期(2022/09/01-2022/11/30)四半期報告書 · 2022-11-30期 · S100PXJ4
i

財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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