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ベステラ株式会社

BESTERRA CO., LTD

証券コード 1433EDINETコード E31731建設業上場日本基準決算 1月31日資本金 8億円法人番号 7010601021305
109億円売上高(FY2025
9.2%ROE
43.9%自己資本比率
47財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は109億円(前年比+16.0%)。営業利益は4億円(営業利益率3.4%)、当期純利益は4億円。総資産110億円に対し自己資本比率は43.9%、ROEは9.2%。建設業の中央値(ROE 10.9%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは-6億円の流出、現金及び現金同等物は16億円。従業員数は228人。直近のFY2026中間期は売上高51億円(前年同期比-11.6%)、純利益2億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,2892026-09-04
PER27.9倍
PBR2.36倍
配当利回り1.55%
時価総額(概算)112億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高109億円+16.0%
営業利益4億円+51.3%
当期純利益4億円+77.3%
総資産110億円
純資産49億円
営業利益率3.4%
ROE9.2%
自己資本比率43.9%
EPS46.3円
BPS546.9円
1株配当20円
配当性向43.2%
従業員数228人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

建設業の分析 →
ROE9.2%中央値 10.9%
営業利益率3.4%中央値 7.2%
自己資本比率43.9%中央値 55.3%
健全性スコア47.0点中央値 65.0

帯は建設業97社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

7期分
売上高と営業利益率
150億113億75億38億0億2019: 49億20192020: 34億20202021: 37億20212022: 60億20222023: 55億20232024: 94億20242025: 109億20252021: 3%2022: 10%2024: 3%2025: 3%15%0%
営業利益と当期純利益
7億5億3億2億0億2019: —20192020: —20202021: 1億20212022: 6億20222023: —20232024: 2億20242025: 4億20252019: 6億2020: 1億2021: 1億2022: 15億2023: -1億2024: 2億2025: 4億15億-1億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
60%45%29%14%-2%2019 ROE: 24%2020 ROE: 2%2021 ROE: 6%2022 ROE: 42%2023 ROE: -2%2024 ROE: 6%2025 ROE: 9%2021 営業利益率: 3%2022 営業利益率: 10%2024 営業利益率: 3%2025 営業利益率: 3%2019 自己資本比率: 57%2020 自己資本比率: 51%2021 自己資本比率: 43%2022 自己資本比率: 48%2023 自己資本比率: 52%2024 自己資本比率: 38%2025 自己資本比率: 44%2019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
20億11億3億-6億-15億2019: 18億20192020: -2億20202021: -1億20212022: 5億20222023: -4億20232024: -14億20242025: -6億2025
1株当たり指標EPS1株配当
200円148円96円44円-7円2019 EPS: 75円2020 EPS: 7円2021 EPS: 17円2022 EPS: 175円2023 EPS: -7円2024 EPS: 26円2025 EPS: 46円2019 1株配当: 15円2020 1株配当: 16円2021 1株配当: 16円2022 1株配当: 16円2023 1株配当: 20円2024 1株配当: 20円2025 1株配当: 20円2019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
110億円
負債・純資産
負債 62億円純資産 49億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025109億円4億円6億円4億円110億円49億円46.39.2%43.9%
FY202494億円2億円4億円2億円109億円41億円26.15.5%37.6%
FY202355億円-95百万円-64百万円84億円44億円-7.3-1.5%51.8%
FY202260億円6億円8億円15億円90億円44億円174.542.4%48.1%
FY202137億円1億円2億円1億円60億円26億円17.35.6%43.0%
FY202034億円97百万円60百万円49億円25億円7.32.3%51.4%
FY201949億円5億円6億円46億円26億円75.323.8%57.2%
営業CF-6億円
投資CF15億円
財務CF-7億円
現金及び現金同等物16億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Demolition And Maintenance Business106億円
その他3億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities3億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1吉野 炳樹14.5%
2TERRA・ESHINO株式会社13.6%
3長 泰治1.9%
4清板 大亮1.8%
5五代 俊昭1.8%
6木村 勇1.8%
7日本マスタートラスト信託銀行株式会社1.4%
8塚本 かや1.2%
9吉野 佳秀1.2%
10小板 幹博1.0%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-07-31)51億円2億円2億円2億円4.4%24.8
FY2025中間(〜2024-07-31)58億円2億円3億円1億円3.7%14.4
FY2024中間33億円-61百万円-10百万円-29百万円-1.8%-3.2

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢41.3歳
平均年間給与642万円
平均勤続年数4.8年
管理職に占める女性比率2.5%
男女の賃金の差異(全労働者)59.1%
男女の賃金の差異(正規雇用)61.3%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容3,154
3 【事業の内容】(1) 事業の概要当社グループは、製鉄・電力・ガス・石油等あらゆるプラントの解体工事を展開しております。プラント解体及びメンテナンスに特化した工事業者として、長年にわたるプラント解体及びメンテナンス工事を通じて得られた経験と、その間に蓄積してきたノウハウやアイデアをもとに、工法の提案、設計、施工計画、外注・資機材手配、施工管理、安全管理、原価管理、資金管理及び行政対応等のエンジニアリング全般を提供しております。また、独自の解体技術の設計、施工計画に基づいた工事の管理監督を行い、施工については専門の外注先に外注しております。当社グループの脱炭素解体ソリューションでは、「リンゴ皮むき工法(※1)」や「風車の転倒工法(※2)」に代表される世界に先駆けた脱炭素解体を実現する独自の特許による解体工法の開発に加え、PCB・アスベスト・ダイオキシン等、有害物除去に関する豊富なノウハウや経験を有しており、コスト・工期・安全性に優れ、併せてスクラップ等の再利用・再資源化や環境対策にも十分に配慮しつつ、さまざまなプラント解体及びメンテナンス工事を提供しております。また、DXプラントソリューションにおいては、解体事業における事前調査等の強化を目的として、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)対応の3D-CADソフトを活用した3D計測サービスを2015年1月より開始し、2019年12月には3Dビジュアル株式会社を新設子会社化し事業の強化を図っております。一方、その他の事業として、プラントの解体トータルマネジメントの強化を目的とし、建設技能労働者の慢性的な人手不足に対応するため、2013年1月より人材サービスを開始し、2018年3月には株式会社ヒロ・エンジニアリングを子会社化し事業の強化を図っております。 なお、当社グループの主要な事業系統図は次のとおりであります。 ※1「リンゴ皮むき工法」特許名大型貯槽の切断解体方法特にガスタンクや石油タンク等の球形貯槽の解体において、あたかもリンゴの皮をむいていくように、外郭天井部の中心から渦巻状に切断する工法です。切断した部分が自重により下方へ垂れ下がって行くため、更なる切断作業は地上で可能となっております。従来の工法に比べ、高所作業者の人員・作業時間が極めて少なくなったことで、工期短縮・コスト削減の確保を実現しております。また、切断片の落下方向をコントロールできるため、より高い安全が可能となっております。※2「風車の転倒工法」煙突・タワー・塔槽類等の鋼構造物には、堅固なコンクリート基礎部とアンカーボルトにより固定されており、重心となる転倒軸が存在します。当社の転倒工法は、転倒軸を綿密に計算し、コンクリート基礎部を切断することで、転倒方向を確実に制御し、予め定めた方向へ安全に転倒することができる優れた工法です。更に大型クレーンの回送や組み立てなどで生じるコスト削減・工期短縮も可能であり、通常のクレーンで吊り取りしながら解体する工法に比べ最大で10分の1のCO2排出量の削減が可能です。この工法を使用した場合、工事期間を短縮できるとともに、地面近くでの解体となるため安全性の飛躍的な向上を可能にしております。※3「アスベスト除去工事」アスベストとは「石綿」と呼ばれる細長い形の天然鉱物繊維で、屋根、外壁のスレート、電気室内の耐火吹き付け材等に広く使用されてきましたが、現在は有害物質として全廃されております。空気中に浮遊している「石綿粉塵」を人が吸い込んだ場合、肺がん等を発症させる恐れが指摘されております。当社では石綿障害予防規則(厚生労働省)等の関係法令に基づき、事前調査、計画書の作成、準備作業、除去作業、処理、清掃、記録、届け出までの全ての工程を管理・監督し、除去工事を施工しております。※4「ダイオキシン対策工事」ダイオキシンは、廃棄物を焼却する過程で発生し、焼却炉、集塵機、それに附帯する煙突・ダクト等に存在する有害物質であります。呼吸や飲食物とともに口から入った場合、発がん性、肝毒性、免疫毒性、生殖毒性等の危険が指摘されております。当社ではダイオキシン類対策特別措置法(環境省)等の関係法令に基づき、事前の濃度測定、周辺調査、暴露防止対策、汚染物の除去及び解体、廃棄物処理、解体後の濃度測定、記録、届け出までの全ての工程を管理・監督し、除去工事を施工しております。※5「汚染土壌改良工事」土壌汚染とは、土壌が有害物質(重金属、揮発性有機化合物、薬品及び油等)に汚染されることで、地下水の飲用または農作物への散水等により、人体への影響が指摘されております。使用を廃止した有害物質使用特定施設に係る工場等の土地所有者は指定機関に調査させ、土壌汚染の無害化が義務付けられております。当社では、土壌汚染対策法(環境省)等の関係法令に基づき、汚染土壌の事前測定から除去、処理、事後の濃度測定、記録、届け出までの全ての工程を管理・監督し、無害化工事を施工しております。※6「PCB関連工事」PCBとは、ポリ塩化ビフェニルの略称で、熱に対して安定的、電気絶縁性が高い等、化学的にも安定的な性質を有することからトランス(変圧器)、コンデンサ(蓄電器)に広く使用されてきましたが、現在は有害物質として全廃されております。脂肪に溶けやすいという性質から、慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し、さまざまな中毒症状を引き起こす恐れが指摘されております。当社では、PCB含有の機器をポリ塩化ビフェニル廃棄物に関する法令(環境省)等の関係法令に基づき、機器の事前調査から除去、処理、事後の濃度測定、記録、届け出までの全ての工程を管理・監督し、PCB関連工事を施工しております。※7「溶断ロボット工事」ガスタンクや石油タンク等の球形貯槽の解体において使用する溶断ロボット(りんご☆スター)を使用した工事です。車輪に1車輪あたり200kgf(重量キログラム)以上の強力磁石を装備し、遠隔操作によるガス溶断ができるロボットを主に当社の特許工法である「リンゴ皮むき工法」時に使用しております。特許「リンゴ皮むき工法」は、足場や高所作業車が不要でありますが、このロボットの実用化により、さらに高所での職人による溶断作業も無くなるため、飛躍的に人的安全性の向上を実現しております。また、ロボットの特性を活かし、人的作業が困難な場所を施工する際に活用しております。 (2) 当社顧客との契約形態① 解体及びメンテナンス工事の契約形態プラントの解体及びメンテナンス工事は、製鉄・電力・ガス・石油等のプラントを有する大手企業が施主であり、その系列の設備工事会社あるいは大手ゼネコンが工事を元請けし、当社が1次下請け、2次下請けとなる場合が主となっております。また、当社が元請けとなる場合もあります。プラント解体工事では、通常、工事の進行に伴ってスクラップ等の有価物が発生し、それを解体工事業者が引き取って売却しております。当社では受注に際して有価物の価値を材質、量、価格(鉄、ステンレス、銅等の材質ごとの相場)等から総合的に見積り、それを反映する形で交渉し、請負金額を決定しております。有価物は現場から都度搬出し、スクラップ業者等に売却しております。また、会計上では有価物の売却額は、完成工事高に含めて計上しております。なお、発注者(施主)が独自でスクラップ等の処分(売却)を行う場合もあります。② その他の契約形態その他、人材サービスについては、派遣社員を必要とする顧客企業へ、当社が雇用、教育した人材を派遣する一般的な契約形態となっております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,800
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針の基本方針当社は「柔軟な発想と創造性、それを活かした技術力により地球環境に貢献します」との企業理念を掲げております。プラント解体業界におけるエンジニアリングカンパニーとして、顧客のニーズを的確かつ先見的に把握し、革新的な提案を行っていくことで環境関連企業として社会に貢献していくことを経営の基本方針としております。 (2) 経営戦略等当社の顧客である鉄鋼業界・電力業界等のインフラビジネス各社が相次いでCO2排出量削減目標を公表し、2020年10月には政府が「2050年カーボンニュートラル宣言」を出すなど、建設業界・プラント業界にも「持続可能な開発目標(SDGs)」を意識した事業展開が求められるようになりました。 当社は経営理念に「地球環境に貢献します」を掲げ、2024年1月期から2026年1月期を期間とする3ヶ年の中期経営計画「脱炭素アクションプラン2025」のもと、当社独自のESG経営を進め、「(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に挙げる諸施策を積極的に行うとともに、経営全般にわたる一層の効率化を推進し、事業競争力を高め、経営基盤の強化に努めてまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社は企業価値の向上を目指すにあたり、売上高、営業利益、1株当たり当期純利益金額、自己資本利益率を重要な経営指標としております。2026年1月期を最終年度とする「脱炭素アクションプラン2025」を策定し、連結業績において売上高130億円以上、営業利益12億円以上、1株当たり当期純利益金額100円以上、自己資本利益率13%以上の早期達成に向け全力を傾注してまいります。 (4) 経営環境当社の属する解体業界におきましては、高度経済成長期に建設された大型プラントや工場が老朽化し、解体の時期を迎えております。解体対象の増加に加え、脱炭素化の流れや設備の統廃合、再編などの動きも需要を一層加速させており、解体工事会社への案件の引き合いや見積もり依頼が増加している状況です。また、案件規模の大型化に加え、従来の発注者が新築工事と解体工事をセットで発注する一括発注から新築工事と解体工事を分離し、解体工事だけで発注する分離発注が増加しております。このような背景により解体工事市場は拡大傾向であります。 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて、企業理念「柔軟な発想と創造性、それを活かした技術力により地球環境に貢献します」に基づき、2024年1月期から2026年1月期を期間とする3ヶ年の「脱炭素アクションプラン2025」を中期経営計画として策定いたしました。プラント解体のパイオニアとして、次の諸施策を推進することで、社会的サステナビリティへの貢献と利益ある成長の両立に努めてまいります。 「脱炭素アクションプラン2025」基本方針脱炭素経営と企業風土の変革による収益力の向上※事業環境の変化を機会と捉え、脱炭素経営を推進し、企業風土を変革することにより、 収益力の向上を図るとともに、本期間を"新たな成長への転換点"と位置づける。重点戦略脱炭素解体ソリューション(工法によるイノベーション)DXプラントソリューション(IT活用によるイノベーション)人事戦略(さらなるイノベーションを産み出す土台) ・脱炭素解体ソリューション脱炭素解体 工期・コスト・安全性に優れ、競合優位性の高い解体工事を提供し、環境に配慮した多彩な解体工法で、様々なプラントを解体します。転倒工法 転倒軸を綿密に計算し、転倒方向を確実に制御することで予め定めた方向へ安全に転倒することができる世界に先駆けた優れた工法です。風力発電設備解体 発電用風車の市場は世界的に年間20%程度で成長する一方、使用期限や経済的陳腐化により解体需要が予想されます。当社では、風力発電設備の立地に応じて様々な解体工法を提案し、解体市場の取り込みを目指しています。無火気工法 火気使用が限定されるプラント構内の解体作業や有害物質(PCB)含有の変圧器(トランス)等の解体作業において需要が高く、今後は原子力発電所の廃炉作業においても活用が期待できる工法となっております。有害物の処理 アスベスト、PCB、ダイオキシンなどの有害物質を綿密な工事計画及び徹底した密閉養生により高い安全性を確保し、飛散防止しながら解体します。土壌汚染対策工事 プラントは対象敷地面積が広大であり、土壌汚染に対し適切な処理が求められます。今後設備の更新・廃止措置に伴う同法対策工事が多く発生することが予測されます。 ・DXプラントソリューション3D計測・点群データ化 建設時(30年以上前)の紙データを最新鋭の3Dデータに変換することにより、工程が「視える化」された解体工事を提供してまいります。3Dモデリング 点群データをもとに点群ソフトウェアや3D CADで3Dモデル化を行います。 遠隔・無人化施工 3D計測技術と解体技術をロボットの制御技術と組み合わせ、人とロボットの協働施工を建設現場へ導入することを目指します。ロボット開発 プラント・工場等に設置され重量物や部品の運搬に用いられる天井クレーンの定期的な検査を効率的に行うため、クレーンレール上を自走し点検を行うクレーンレール検査ロボットを株式会社イクシスと共同開発しました。ソフトウェア開発 AUTODESK社が提供するAutoCADのアドオンソフト「AUSE(アウゼ)」の更なる機能開発・拡販を行います。IT技術者育成派遣 その他の事業として、IT技術者や建設技能労働者の育成・派遣を行います。 ・人事戦略HRトランスフォーメーション 従業員エンゲージメントの高い企業風土への変革により、さらなるイノベーションを生みだします。採用強化 工事監督の採用を積極的に進め、将来への投資とします。採用体制強化に向けた採用担当者の増員、女性の採用拡大によるダイバーシティの推進に取り組みます。教育プログラム 経験豊富な技術者より経験の浅い技術者へ技術継承を図るための制度として、「教育プログラム」を確立します。ナレッジマネジメント 社内に偏在する技術・知識を組織の知識として可視化し、効率的に活用することで、情報の非対称性を解消し、組織の成長を促します。安心して長く働ける環境整備 社員が安心して長く働ける環境のための様々な制度を導入しております。社員の定着率向上を図るとともに、採用活動にも役立ててまいります。 [所得補償保険、持株会助成、保存年次有給休暇、退職金制度]
事業等のリスク4,082
3 【事業等のリスク】当社グループの事業に関して投資家の皆様の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び、発生した場合の対応に努める所存であります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 法的規制について当社は、建設業法に基づき、東京都知事の特定建設業許可を受けております。当社は当該許可の要件の維持ならびに各法令の遵守に努めており、これらの免許の取り消し事由に該当する事実はありませんが、万が一法令違反等により当該許可の取り消し等、不測の事態が発生した場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。さらに、解体・メンテナンス事業は、建設業法のほか、関連法規として、建設リサイクル法、産業廃棄物処理法、労働安全衛生法、土壌汚染対策法、消防法、道路交通法等のさまざまな法的規制を受けております。当社は、コンプライアンスの重要性を強く認識し、既存法規等の規制はもとより、規制の改廃、新たな法的規制が生じた場合も適切な対応が取れる体制の構築を推進してまいります。しかしながら、これらの法的規制へ抵触する等の問題が発生した場合、またはこれらの法的規制の改正により不測の事態が発生した場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消事由等特定建設業許可国土交通大臣国土交通大臣許可(特-4)第28686号土木工事業とび・土工工事業建築工事業鋼構造物工事業塗装工事業管工事業解体工事業機械器具設置工事業2027年11月3日1 許可要件を満たさなくなった場合〔建設業法第7条、第15条〕主なもの経営業務の管理責任者としての経験がある者を有していること 等2 欠格要件に該当した場合〔建設業法第8条、第17条〕主なもの許可申請書またはその添付資料に虚偽の記載があった場合や重要な事実に関する記載が欠けている場合 等3 建設業許可の更新手続きを取らなかった場合〔建設業法第3条第3項〕 (2) 労働災害について当社のプラント解体工事の現場は、労働災害の防止や労働者の安全と健康の確保のため、労働安全衛生法等に則り労働安全衛生体制の整備、強化を推進しております。具体的には、社内に安全衛生協議会を設置し日常的な安全教育等の啓発活動を実施するほか、経営幹部や安全衛生専任者による安全パトロールの実施等、事故を未然に防止するための安全管理を徹底しております。しかしながら、万が一重大な労働災害が発生した場合は、当社の労働安全衛生管理体制に対しての信用が損なわれ、受注活動等に制約を受け、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 経済情勢等の急激な変化によるリスク解体・メンテナンス事業は、各種プラントを有する施主の中長期的な事業計画の実行が、当社への受注と繋がっております。しかしながら、顧客先や当社のコントロールの及ばない経済情勢等の経営環境の変化により、例えば日本経済の回復が急激に減速、または悪化した場合は、予定した設備投資が行われず、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 設備投資動向と主要顧客への依存度について当社は、製鉄・電力・ガス・石油等の大手企業を施主として安定した受注の確保に努めております。今後、高度成長期に建造されたプラントの老朽化に伴う解体工事が中長期的に増加すると見込まれておりますが、大手企業の設備投資動向によっては必ずしも当社が期待するような安定した受注を確保できる保証はありません。また、当社はJFEグループをはじめとして、日本製鉄グループ、株式会社東京エネシス等を主要顧客としており、これら主要顧客に対する売上依存度は大型工事の有無によって年度毎に大きく変動しております。当社は、これら主要顧客との良好な関係を維持する一方、新規顧客の取引開拓を推進し、強固な営業基盤の形成を図ってまいります。しかしながら、主要顧客との関係の悪化や受注競争の激化等の何らかの状況変化によって営業基盤が損なわれた場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 工期及び工事原価に係るリスクについて解体・メンテナンス事業は、対象設備の閉鎖対応、プラント施設全体の状況や有害物質等の調査、行政対応等を周到に事前準備し、施工計画、設備解体、産業廃棄物処理、完了検査等の工程を計画的にマネジメントしております。しかしながら、通常の建設工事とは異なり、例えば土壌汚染等の問題が判明すること等によって、解体工事の着工後に工期延長や追加工事の発生が起きる可能性があります。追加工事に伴う施工計画の変更や受注金額(工事原価)の見直しは、顧客(施主)及び外注先との間で交渉しておりますが、施工計画の変更により例えば当社の強みとする特許工法やノウハウ等が使用できない場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 一定の期間にわたり充足される履行義務について認識した収益について工事契約において、一定の期間にわたり充足される履行義務については、期間がごく短い工事を除き、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づく収益を計上しております。計上にあたっては取引価格、工事原価総額及び連結会計年度末における履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積っております。当社は、工事案件ごとに継続的に見積総原価や予定工事期間の見直しを実施する等適切な原価管理に取り組んでおります。しかしながら、それらの見直しが必要になった場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、見積総原価が請負金額を上回ることとなった場合は、その時点で工事損失引当金を計上しております。 (7) 人材の確保と定着についてプラント解体工事の現場は、施工管理や安全管理のための主任技術者等の配置が必須であります。当社は、今後の業容拡大のために優秀な人材の採用及び育成を重要な経営課題と認識しております。建設業界は今後、技術労働者の慢性的な不足が懸念されております。当社は、人材の採用及び育成のノウハウを取得するため、自らが2013年1月より人材サービスに参入しております。しかしながら、必要な人材を当社の計画どおりに確保できなかった場合、また人材の流出が発生した場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 知的財産等について当社は、プラント解体に関する工法特許を有し、さらに専用ロボットも開発する等、実用化しております。今後ともコスト・工期・安全性に優れた新工法の開発ならびに実用化に積極的に取り組む方針であります。当社は大型重機の保有や職人の雇用は直接行わず、特許工法等の知的財産を活用し、プラント解体工事の監督、施工管理に特化しており、また、主要な特許工法の第三者の使用を防ぐために、関連する周辺特許も取得し、他社からの参入障壁を設けております。これらの特許については、当社が長年のプラント解体工事を通じて得られた経験と、その期間に蓄積してきたノウハウやアイデアをもとに生み出されたものであります。しかしながら、第三者による新工法開発や特許権の期限到来後による新規参入や競合会社の追随に、当社が迅速かつ十分な対応ができなかった場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 自然災害等について地震、台風等の大規模な自然災害が発生した場合は、当社の自社保有資産の復旧や、工事現場の復旧等、多額の費用が発生する可能性があります。本社ビルは耐震診断を受け、自然災害等のリスク軽減を図っております。また、当社の主要事業である解体・メンテナンス事業は社会インフラの設備も多く、不測の事態に対する安全体制には万全を期すよう、現場ごとにさまざまな対策を講じております。しかしながら、当社の予期し得ない大規模な自然災害等により、工事の進捗遅延等が発生した場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 完成工事高の季節変動について当社グループの完成工事高は、顧客(施主)の設備投資計画に応じた季節性があり、完成工事高が第4四半期(11~1月)に計上される割合が高くなる傾向があります。従いまして、当社グループの完成工事高は四半期毎に大きく変動する可能性があります。(単位:千円)前連結会計年度(自 2023年2月1日 至 2024年1月31日)当連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)第1四半期(2~4月)1,475,461第1四半期(2~4月)2,887,282第2四半期(5~7月)1,738,409第2四半期(5~7月)2,735,424第3四半期(8~10月)2,466,350第3四半期(8~10月)2,166,104第4四半期(11~1月)3,456,510第4四半期(11~1月)2,806,203 (11) 小規模組織であることについて当社は、小規模な組織であり、業務執行体制もこれに応じたものとなっております。当社は今後の事業拡大に応じて従業員の育成、人員の採用を行うとともに業務執行体制の充実を図っていく方針でありますが、これらの施策が適時適切に進行しなかった場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 株式の希薄化に関するリスク当社は、成長資金の確保と財務基盤の強化のため、ハヤテインベストメント株式会社と協力し、企業が機関投資家から直接に資金提供を受ける「真の直接金融」を実施し、新株予約権を付与しております。これらの新株予約権が行使された場合は、当社株式が発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。詳細につきましては「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況」をご参照下さい。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析7,028
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における我が国経済は、雇用や所得の改善に伴う個人消費の増加により、緩やかな回復基調が続いた一方で、「急速な物価上昇」と「金利ある世界」という数十年間経験してこなかった状況にあります。また、慢性的な人手不足は解消しておりません。海外経済においては、「国際情勢の不安定さに起因する輸出入コスト上昇及びエネルギーコストの高止まり」や「各地で発生した自然災害」など多くの消費マインドのマイナス要因が現存しています。そうした国内外の諸問題に伴う資源・材料の価格高騰など、依然として先行き不透明な経済状況が続くものと想定しております。そのような状況の中、当社グループの属する解体・メンテナンス業界では、各種産業における構造見直しによる余剰設備の解体需要が減退することなく推移しており、さらに低炭素社会の実現を目指すエネルギーミックス政策(再生可能エネルギーの割合増加と化石燃料の削減)により、一層の解体案件増が予想されます。一方で、労務費の上昇や燃料・資材価格の高騰などの流れは止まらず、楽観を許さない状況が続いております。当社グループでは、環境問題に対する社会的な関心が高まる中、脱炭素事業への注力、解体によって生じる特殊材料のリサイクル、環境負荷を抑えた独自の工法による施工など、環境保護の立場に立った事業を展開しております。このような状況のもと、当連結会計年度の経営成績につきましては、前連結会計年度に受注した長期大型工事を含む潤沢な受注残と良好な受注環境及び好調な人員採用による組織体制強化によりプラント解体工事の施工が好調に推移した結果、売上高は10,897,474千円(前年同期比16.0%増)となりました。利益面におきましては、連結子会社において業績が低調に推移したものの、本業であるプラント解体業において工法や工程管理の工夫により工期短縮に努める等、収益力の向上に取り組んだことにより大幅な増収となり、営業利益は373,633千円(前年同期比51.3%増)、経常利益は592,069千円(前年同期比45.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は409,806千円(前年同期比77.3%増)となりました。セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。[解体・メンテナンス事業]解体・メンテナンス事業は、前連結会計年度に受注した長期大型工事を含む潤沢な受注残と良好な受注環境及び好調な人員採用による組織体制強化によりプラント解体工事の施工が好調に推移した結果、完成工事高は10,595,014千円(前年同期比16.0%増)となりました。[その他]その他は、主に人材サービス事業で構成されております。人材サービス事業については、営業先の拡大及び派遣人員の順調な増加により、兼業事業売上高は302,459千円(前年同期比17.2%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ155,396千円増加し、1,599,484千円となりました。その内訳は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において営業活動の結果使用した資金は607,470千円(前年同期は1,422,340千円の使用)となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益が663,393千円あった一方、売上債権の増加489,168千円、仕入債務の減少445,255千円、法人税等の支払額201,589千円による資金の減少等があったことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において投資活動の結果獲得した資金は1,482,006千円(前年同期は24,828千円の獲得)となりました。これは、主に投資有価証券の売却による収入1,414,079千円があったことによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は719,139千円(前年同期は1,503,993千円の獲得)となりました。これは、主に短期借入れによる収入900,000千円があった一方、長期借入金の返済による支出1,470,332千円、配当金の支払額177,195千円があったことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a 受注実績項目当連結会計年度(自 2024年2月1日至 2025年1月31日)金額(千円)前年同期比(%)前期繰越工事高7,087,069111.4当期受注工事高10,705,327△16.8当期完成工事高10,595,01416.0次期繰越工事高7,197,3821.6 (注) 1 受注工事高には有価物売却予想額を含んでおります。2 前連結会計年度以前に受注したもので、契約の変更による請負金額の増減及び有価物の売却価格の変動等による増減があったものについては、その増減額は当期受注工事高に含んでおります。 b 販売実績セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年2月1日至 2025年1月31日)金額(千円)前年同期比(%)解体・メンテナンス事業10,595,01416.0その他302,45917.2合計10,897,47416.0 (注) 1 その他の金額は人材サービス等の売上高であり、「連結損益計算書」上は兼業事業売上高で表示しております。2 最近2連結会計年度における販売実績の主な相手先別の内訳は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2023年2月1日至 2024年1月31日)当連結会計年度(自 2024年2月1日至 2025年1月31日)金額(千円)割合(%) 金額(千円)割合(%)JFEプラントエンジ株式会社1,577,68416.81,310,96012.0 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a 経営成績等(a) 財政状態(流動資産)当連結会計年度末における流動資産の残高は7,130,366千円となり、前連結会計年度末に比べ837,621千円の増加となりました。これは主に受取手形・完成工事未収入金及び契約資産等が489,168千円、現金及び預金が155,396千円増加したこと等が要因であります。(固定資産)当連結会計年度末における固定資産の残高は3,916,144千円となり、前連結会計年度末に比べ670,351千円の減少となりました。これは主に投資有価証券が488,895千円減少したこと等が要因であります。(流動負債)当連結会計年度末における流動負債の残高は5,293,229千円となり、前連結会計年度末に比べ307,358千円の増加となりました。これは主に短期借入金が900,000千円増加した一方、1年内返済予定の長期借入金が522,932千円、工事未払金等が445,255千円減少したこと等が要因であります。(固定負債)当連結会計年度末における固定負債の残高は899,725千円となり、前連結会計年度末に比べ898,380千円の減少となりました。これは主に長期借入金が917,400千円減少したこと等が要因であります。(純資産)当連結会計年度末における純資産の残高は4,853,556千円となり、前連結会計年度末に比べ758,291千円の増加となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が525,708千円、利益剰余金が232,582千円増加したこと等が要因であります。 (b) 経営成績(売上高)売上高は、主に解体・メンテナンス事業において、前連結会計年度に受注した長期大型工事を含む潤沢な受注残と良好な受注環境及び好調な人員採用による組織体制強化によりプラント解体工事の施工が好調に推移した結果、10,897,474千円となりました。(売上原価、販売費及び一般管理費)売上原価は、連結子会社において業績が低調に推移したものの、本業であるプラント解体業において工法や工程管理の工夫により工期短縮に努める等、収益力の向上に取り組んだことにより、9,006,839千円となりました。販売費及び一般管理費は、監督員以外の設計・サポート業務の人員増や営業力強化のための積算・見積もり部隊の人員増などによる人件費の増加及びベステラグループに加わったオダコーポレーション株式会社及び株式会社TOKENののれん償却費用の発生などにより、1,517,001千円となりました。(親会社株主に帰属する当期純利益)親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益などを含む特別利益292,576千円及び減損損失などを含む特別損失221,251千円、法人税、住民税及び事業税426,567千円、法人税等調整額172,979千円の影響などにより、409,806千円となりました。 (c) キャッシュ・フローの状況当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの経営に影響を与える主な要因として、当社グループを取り巻く事業環境があります。当社グループの事業が関係するプラント解体分野については、高度経済成長期に建造された設備が、物理的な老朽化に加え、経済的陳腐化等の理由により解体、更新時期をむかえております。また、近年加速している脱炭素社会の実現に向けた社会変革などを背景にプラント設備の統廃合や再編などが増加しております。このような状況のもと、当社グループでは、製鉄業界、電力業界及び石油・石油化学業界を主な顧客として旺盛なプラント解体需要の取り込みに注力する一方、今後業界の再編が進むことが予想される静脈産業を中心とした高度循環型社会構築に向け、業務提携の強化などを進めております。また、戦略的事業投資に加え、新たな工法に関する研究開発、クレーンレール検査ロボットをはじめとした遠隔・無人化施工を実現する新たなロボットの開発、AIを活用した図面の読取・見積・積算ソフトのソフトウェア開発などの成長投資を積極的に行う方針であります。当社は、プラント解体分野のリーディングカンパニーとして、持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目標に掲げ、社会的サステナビリティへの貢献と利益ある成長の両立に努めてまいります。 c 資本の財源及び資金の流動性(a) 財務戦略の基本的な考え方当社グループは、当社の強固な財務体質と高い資本効率を両立しつつ、企業価値向上のために戦略的に経営資源を配分することを財務戦略の基本方針としており、手元流動性の低下や財務柔軟性の低下のリスクに備えるため自己資本の拡充を進め、事業成長のための財務基盤の強化を推進しております。 (b) 経営資源の配分に関する考え方当社グループは、主たる事業であるプラント解体事業について、当社より協力会社に対する支払サイトは約35日であるのに対し、当社客先の入金サイトは約200日となっており、約165日の差があるため、適正な手許現預金の水準については、売上高の約2か月分を安定的な経営に必要な手許現預金水準とし、それを超える分については、成長投資に配分する方針としております。 (c) 資金需要の主な内容当社グループの事業活動における資金需要については、今後のさらなる事業成長を目的とした様々な分野において、積極的な投資を行う予定であります。なお、今後の具体的な資金の使途については、以下を予定しております。 3つの重点分野を中心とした投資計画①脱炭素解体ソリューション ―工法開発、実証実験、M&A②DXプラントソリューション ―AUSE(アウゼ)機能拡張、天井クレーンロボット機能拡張・増産 遠隔・無人化施工ロボット開発、システム開発、M&A③人事戦略 ―採用・紹介、教育、M&A (d) 資金調達 当社グループは、電力、製鉄、石油精製、石油化学などの大規模なプラント設備の解体工事を主たる事業とし、持続可能社会の実現(SDGs)に向けた高度循環型社会構築に向けて当社独自のESG経営を推進しております。当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、当社グループが保有する電子記録債権を資金化するコスト及び金融機関からの短期借入金の調達コストを比較衡量し、内部資金の活用もしくは金融機関からの借入による資金調達を行う方針となっております。2025年1月期においては、政策保有株式の一部をコーポレート・ガバナンスコードに基づき縮減する方針により売却したことにより、約14億円の資金を獲得し、それに紐づく金融機関からの借入について全て返済したことにより財務健全性が向上しております。今後も政策保有株式については縮減する方針であり、売却により獲得した資金については、成長投資に充てたのち、資本政策などへの利用も検討してまいります。当社グループの資金の流動性については、十分な余剰資金に加え、国内金融機関において合計70億円の当座借越枠を設定しており、当社グループの資金の流動性の補完にも対応が可能となっております。 d 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等中期経営計画(2025年1月期)の目標数値と実績及び2026年1月期の計画 2025年1月期計画2025年1月期実績2026年1月期計画売上高(千円)10,000,00010,897,47413,000,000営業利益(千円)420,000373,6331,200,000営業利益率(%)4.23.49.21株当たり当期純利益(円)39.5046.25101.57 2025年1月期は、企業価値の向上を目指すにあたり、売上高、営業利益、1株当たり当期純利益金額を重要な経営指標として事業活動を行ってまいりました。「脱炭素アクションプラン2025」の二年度となる2025年1月期の計画は連結業績において売上高10,000,000千円以上、営業利益420,000千円以上、1株当たり当期純利益39.50円以上の目標を掲げておりましたが、2025年1月期の実績においては、売上高は10,897,474千円、営業利益373,633千円、1株当たり当期純利益46.25円と売上高は当初計画値を大幅に上回り、営業利益については当初計画値を下回る結果となりました。これは主に、プラント解体の豊富な工事需要を背景に、引き合い・見積案件が増加し受注に繋がったこと、2024年1月期に受注した長期大型工事の順調な進捗により完成工事高が年間を通じて安定的に推移したことなどにより売上高10,897,474千円となりました。また、最重要課題である人材(工事監督)の採用が順調に推移したことも、完成工事高が当初の計画を大きく上回った大きな要因であります。利益面においても、連結子会社において業績が低調に推移したものの、本業であるプラント解体業において工法や工程管理の工夫により工期短縮に努める等、収益力の向上に取り組んだことにより大幅な増益となり、販売費及び一般管理費等の費用増を吸収することができました。これらの結果により、営業利益373,633千円、経常利益592,069千円、親会社株主に帰属する当期純利益409,806千円となりました。なお、「脱炭素アクションプラン2025」の最終年度となる2026年1月期における数値目標については、売上高13,000,000千円以上、営業利益1,200,000千円以上、1株当たり当期純利益101.57円としております。 e 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額ならびに開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りとは異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
セグメント情報2,830
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要(1) 報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、プラント解体事業を基礎としたサービス別の事業セグメントから構成されており、その中から「解体・メンテナンス事業」を報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類「解体・メンテナンス事業」では、主に製鉄所・発電所・石油精製設備等を含む全てのプラント及びマンションや高層ビル等の一般建築物の解体・メンテナンス工事に対して、工法の提案、設計、監督、施工管理、安全管理及び行政対応等のエンジニアリングを展開しております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されているセグメントの会計処理は重要な会計方針における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、連結損益計算書の売上総利益ベースの数値であります。なお、資産、負債については、事業セグメントに配分していないため、記載しておりません。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年2月1日 至 2024年1月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他合計解体・メンテナンス事業計売上高 外部顧客への売上高9,136,7319,136,731258,0969,394,828セグメント間の内部売上高又は振替高――――計9,136,7319,136,731258,0969,394,828セグメント利益1,423,2211,423,22196,5071,519,729その他の項目 減価償却費9099092,7303,640のれんの償却額49,45149,4512,32851,779 (注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、人材サービスを含んでおります。 当連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他合計解体・メンテナンス事業計売上高 外部顧客への売上高10,595,01410,595,014302,45910,897,474セグメント間の内部売上高又は振替高――――計10,595,01410,595,014302,45910,897,474セグメント利益1,818,4321,818,43272,2021,890,634その他の項目 減価償却費1,7911,791―1,791のれんの償却額73,44273,4422,32875,770 (注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、人材サービスを含んでおります。 4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:千円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計1,423,2211,818,432「その他」の区分の利益96,50772,202全社費用(注)△1,272,822△1,517,001連結財務諸表の営業利益246,906373,633 (注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (単位:千円)その他の項目報告セグメント計その他調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費9091,7912,730-20,34933,60723,98935,399のれんの償却額49,45173,4422,3282,328--51,77975,770減損損失-103,315-----103,315 (注) 減価償却費の調整額は、報告セグメントに帰属しない本社所管資産に係るもの等であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年2月1日 至 2024年1月31日)1 製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が売上高の90%を超えているため記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。(2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称または氏名売上高関連するセグメント名JFEプラントエンジ株式会社1,577,684解体・メンテナンス事業及びその他 当連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)1 製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が売上高の90%を超えているため記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。(2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称または氏名売上高関連するセグメント名JFEプラントエンジ株式会社1,310,960解体・メンテナンス事業及びその他 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年2月1日 至 2024年1月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日) (単位:千円) 解体・メンテナンス事業報告セグメント計その他全社・消去合計減損損失103,315103,315――103,315 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年2月1日 至 2024年1月31日) (単位:千円) 解体・メンテナンス事業報告セグメント計その他(注)全社・消去合計当期償却額49,45149,4512,328―51,779当期末残高284,451284,4512,328―286,779 (注) 「その他」の金額は、人材サービス事業に係るものであります。 当連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日) (単位:千円) 解体・メンテナンス事業報告セグメント計その他(注)全社・消去合計当期償却額73,44273,4422,328―75,770当期末残高116,256116,256――116,256 (注) 「その他」の金額は、人材サービス事業に係るものであります。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組6,147
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。当社は「柔軟な発想と創造性、それを活かした技術力により地球環境に貢献します」との企業理念を掲げているとおり、地球環境に貢献できる地球や人にも優しい解体を世の中の当たり前にしていきたいと考えております。ただ壊すのではなく、環境への配慮はもちろん、ESG経営の強化等も図ることで、今後も理にかなった高度な解体工事を提供してまいります。また、オダコーポレーション株式会社及び株式会社TOKENをグループ会社化したことで、グループ全体の事業の幅も拡大させております。当社の主業であるプラント解体事業に加え、プラントのメンテナンス事業にも注力しすることで、プラント設備に日頃から良質なメンテナンスを提供し設備寿命を延ばすことができるだけでなく、設備を部分ごとに分解し、再利用が可能な部分をリユースやリサイクルすることが可能です。結果的に、発生する廃棄物や有害物質を削減することとなり、環境への負担を大幅に抑えることができるため、地球環境への貢献を大きく促進させることが可能です。 (1)ガバナンス当社グループは持続可能性の観点から、業界ひいては社会全体における企業価値の向上を図るため、サステナビリティ推進体制の強化に努めております。具体的には、「多様性」や「気候変動」をガバナンスプロセスに組み入れ、サステナビリティ委員会を設置するとともに、各種委員会や組織が相互に関係し合うような体制を構築しております。リスク管理の統括機関として組織される取締役会が、リスクと機会の管理プロセスに関与しており、その下部に位置しているサステナビリティ委員会において、取締役会によるサステナビリティ方針の監督を支援しております。 なお、気候変動や資源循環、環境汚染などをはじめとした環境問題や、人権・労働問題、地域社会への貢献など、社内の経営層による検討の場である常務会で議論しております。この常務会は毎週実施され、事業に対する継続的な見直しをはじめとする様々なテーマを議題としており、サステナビリティに関連する事項について議論を行っております。 (2)戦略当社は「柔軟な発想と創造性、それを活かした技術力により地球環境に貢献します」を企業理念に掲げ、当社グループの提供する解体・メンテナンス事業を通じて社会課題の解決へ貢献することで、持続可能な社会の実現に向けた企業活動を推進しております。特に、気候変動への対応は優先度の高い課題として認識しており、「脱炭素解体」をキーワードに、地球温暖化への対応を重要課題として積極的に取り組んでおります。また、当社は環境への配慮だけではなく、人事戦略を中期経営計画の主要な柱として設立し、人的資本の立場に立った経営を重視しております。環境と人材の双方を大切にすることで、当社グループの発展はもちろん、持続可能な社会の実現に貢献したいと考えております。具体的には、主に以下の施策に取り組んでおります。 (a) TCFD提言に基づくシナリオ分析と戦略の開示当社グループは、2022年に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同を表明するとともに、解体・メンテナンス事業を対象にシナリオ分析を実施しております。また、事業に影響を与える事象を脱炭素社会の構築に必要な政策や規制の強化及び市場の変化等といった「移行」、そして地球温暖化による急性的・慢性的な「物理的変化」であると考えております。なお、それらを検討するにあたり採用しているのは、以下の代表的なシナリオであります。 「シナリオ群の定義」〈2℃(RCP2.6)シナリオ〉2℃シナリオでは、脱炭素政策が世界中で進行、化石燃料の使用に対する規制が強化され、風力発電、地熱発電、バイオマス発電等が普及します。また企業の脱炭素に対する意識が高まります。この結果、当社が主要顧客とするプラント解体業界において工場設備等の低炭素化のニーズが高まると想定され、低炭素化に関する政策導入や法規制の厳格化(移行リスク)が事業に一定の影響を与えると評価しております。 〈4℃(RCP8.5)シナリオ〉4℃シナリオでは、脱炭素政策が進行するがその効果は不透明であり、脱炭素に対する消費者意識は一定程度の高まりを見せるものの、化石燃料の使用に関する規制はなく、脱炭素化の取組効果以上に気温上昇が加速化するものと想定されます。この結果、暴風雨など異常気象の激甚化が想定され、環境変化(物理的リスク)が事業に一定の影響を与えると評価しております。 (b) SDGsへの取組み社名の由来を「BEST(最高の)+TERRA(地球)」とする当社は、かねてより環境への取り組みに挑んでおります。技術革新、ダイバーシティ、環境資源保護、パートナーシップ構築の4つの分野をSDGsの17の目標と関連づけ、思考力と独創的な技術をもって今後も最適解を模索し続けます。 (c) 環境に配慮した工法の開発や使用当社は「脱炭素解体」を新たな取り組み目標として掲げ、施工現場からのCO2排出量を削減してまいります。当社の独自工法である「リンゴ皮むき工法」や「転倒工法」の使用を継続するとともに、新しい工法の開発も目指しております。また、当社の解体技術として「無火気工法」を長年得意としてまいりましたが、ガス溶断においても水素ガスを使用した「水素溶断」の実践にも取り組んでおります。 「リンゴ皮むき工法」リンゴ皮むき工法とは、ガスタンクや石油タンク等の球形貯槽の解体において、リンゴの皮をむいていくように、外郭天井部の中心から渦巻状に切断する工法であります。これにより、工期は約65%、CO2排出量は約50%、コストは約65%の削減が見込まれます。 「転倒工法」転倒工法とは、風力発電設備において、タワー基礎部を切断して転倒する工法であります。転倒軸が明確なため、転倒方向の正確なコントロールが可能となり、工期は約10%、CO2排出量は約40%、コストは約45%の削減が見込まれます。今後も地球環境に貢献する様々な工法や技術の開発を進めてまいります。 (d) J&T環境株式会社との環境負荷低減と資源循環型社会の実現に向けた業務提携契約工事で発生する廃材処理の循環再生等に関するノウハウと、J&T環境株式会社の有する環境コンサルティングから、収集運搬、中間処理、リサイクルまでトータルソリューション力を相互提供する体制を整えることで、両社の持つ経営資源及び事業ノウハウを最大限活用することを目的に業務提携を締結しました。 (資源循環の推進並びに廃棄物処理事業における連携の内容)① 解体工事に伴う廃棄物の効率的処理、適正処理厳格化スキームの確立② 産業廃棄物の収集運搬における相互協力③ 処理困難物の適正処理体制の構築④ 解体材リサイクル技術の共同開発及び事業化⑤ 災害廃棄物処理における協力体制の確立 (e) 脱炭素に向けた資源再利用の取組従来「ゴミ」として廃棄しているものの中には新たな価値が隠されている素材が多く存在しており、リサイクルは環境保護、資源管理、そして持続可能な社会構築に重要な役割を果たします。当社は解体工事から発生する廃棄物処理費の削減と資源の有効活用の両立を実現し、「風車ブレードのリサイクル」や「耐火煉瓦リサイクル」などの廃棄物の再資源化に取り組んでまいりました。今後もサーキュラーエコノミーや静脈産業の発展を目指し解体工事から発生する廃棄物の有効活用に取り組んでまいります。 (f) 原材料に再生プラスチックを100%利用した建材の開発・提案当社では解体現場で発生するアスベストの回収に使用する廃棄袋や粉塵・有害物質などの飛散防止のために使用する養生シートについて、国内産の再生プラスチックを100%使用した製品の開発・提案を行っており、実際に当社の現場で使用を開始しております。今後は、建設業界全体におけるCO2排出量低減の実現のために、建設会社への販促等も検討しております。 (g) 全社員行動指針(誇り、共創、挑戦)の策定当社では、「柔軟な発想と創造性、それを活かした技術力により地球環境に貢献します」との企業理念を掲げておりますが、当社の目指す具体的なビジョンや全社員が意識すべき行動指針については、明確な指針を設けておりませんでした。2024年に新体制に移行したことに伴い新経営メンバーにより当社の存在価値や目指すべきビジョンについて議論を尽くし、従業員エンゲージメントが高く柔軟な発想と創造性が発揮できる企業風土を醸成するために全社員行動指針を策定いたしました。「誇り」・・・誇れる仕事をしよう 「共創」・・・共に創ろう 「挑戦」・・・挑戦を楽しもうまた、新たな全社員行動指針を軸とした新人事制度を構築し評価・報酬制度について改定を行っております。今後も社員と会社の両方の成長を目指し人事施策を実行してまいります。 (h) 持続的に事業成長可能な年齢構成当社の属する建設業界では、年齢別の就業者数において50代~60代が半数以上となっておりますが、当社では20代~30代が全従業員の半数以上を占め、持続的に事業成長可能な人員構成となっております。また、当社の定年後再雇用制度は、定年前の給与を100%維持することを保障しており、ベテラン社員に定年後も勤務を継続してもらう環境を整えております。ベテラン社員の持つ経験やノウハウを年齢の若い新入社員へ技術継承を行う体制を整備し教育プログラムの拡充にも努めております。 (i) 採用への注力企業規模の拡大や工事の受注件数の増加に伴い、事業の発展に人材は不可欠であるという考え方のもと、人材の採用や育成にも注力しております。各種制度の考案や見直しを行い、従業員がストレスなく働くことのできる体制を整備する方針であります。また、会社の将来を支える優秀な新卒の採用や障害を抱える方の積極的な採用、海外人材の登用や、女性の施工管理職の育成などにより、多様な人材の獲得を目指しております。 (j) ベステラ×柔道の取組み当社は、ただ解体するのではなく独創的な「技」で美しく解体することを、コーポレートスローガンとしております。このスローガンのイメージに合わせ、社員一同、日本の柔道界を応援してまいります。柔道大会や全日本柔道連盟が主催する各種柔道教室への協賛を通じて、日本における柔道の発展や青少年の育成に貢献するとともに、柔道経験のある学生の積極的な採用も行っております。 (3)リスク管理当社グループにおける全体的なリスク管理は、取締役会において行われておりますが、サステナビリティ関連のリスク及び機会の識別、評価、管理や、その発生可能性の検討は、サステナビリティ委員会で行っております。委員会は代表取締役会長を議長とし、常勤取締役によって構成される組織であり、リスク管理に関する重要事項の審議と方針決定を行っております。また、サステナビリティ委員会は、リスク対応方針や重要リスクの対応課題のみならず、広く経営全般について、迅速な意思決定を行うための場としての役割も果たしており、この会議の中で経営に及ぼすインパクトの大きさを総合的に判断し、優先度を決定しております。事業におけるリスク及び機会は、当社の課題はもちろん、ステークホルダーからの要望と期待や、事業における環境側面の影響評価の結果などを総合して特定と課題化を行い、全社で取り組んでおります。脱炭素社会への移行が目下の課題とされる昨今においては、環境優位性を重視する顧客からの需要増加など、解体事業にはリスクだけではなく機会も生じると想定しております。現段階で想定している主なリスク及び機会、またそれに対する考察や今後の展望は、以下のとおりであります。 (気候関連のリスク・機会と主な対応)・シナリオ:・2℃(RCP2.6)シナリオ ・4℃(RCP8.5)シナリオ〉・時間軸の定義:短期:3年未満、中期:3年~10年未満、長期:10年~30年・シナリオ分析対象:既存事業 分類リスク項目生じる影響指標事業インパクト発生時間軸影響度取組みの方向性大分類考察移行リスクリスク炭素税の導入、上昇支出・燃料費、資材費等の調達コストへ影響を及ぼし一定の財務インパクトが想定される。中期中優良な調達先の選定、共同調達によるサプライチェーン全体でのCO2排出量の削減を図る。投資家の評判変化資産・気候変動への対策が不十分な場合、投資家の評判悪化、資金調達が困難となる。中期小ESGに関する情報開示を促進する。エネルギー価格、資材価格等の高騰支出・解体工事におけるコスト増加等の一定の財務インパクトが想定される。短期中工期短縮、重機使用の縮小を実現する工法の開発により燃料代等のコスト削減を図る。機会各国のCO2排出量削減の政策強化収益・省エネ政策が強化され、製造設備の高効率化や廃止が必要となる。・主要顧客の鉄鋼プロセスが脱炭素化する。中期大脱炭素解体を実現する工法、技術を開発し、顧客に提案することで同業他社に対し競争優位性を得る。環境優位性の評価による顧客行動の変化収益・解体工事における発注トレンドが、コスト重視の発注から環境に配慮した工事を行う施工業者への発注へと移行する。中期大産廃処分の再資源化率向上、優良な処分業者の選定、工事現場でのゴミの分別促進等により他業者との差別化を図る。物理リスクリスク平均気温の上昇資産支出・技能労働者不足の課題が、屋外労働環境の悪化によりさらに深刻化する。・屋外での作業者を中心に、熱中症等の健康被害が増加する。中期大当社、従業員及び協力会社作業員の現場労働環境の改善を図る。機会気象災害の激甚化収益・暴風雨や台風などの異常気象の頻発で、被害を受ける工場が多発する。短期~中期大急な需要増に備えた技能労働者の確保及び育成、組織体制を確立する。 (4)指標及び目標当社は下記のような目標を定め、その達成に向けた取組みを行っております。人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容ならびに当該指標を用いた目標及び実績は、次のとおりであります。なお、本指標と目標については、主要な事業を営む会社においては、関連する指標のデータの管理とともに、具体的な取り組みが行われているものの、連結グループに属する全ての会社では行われていないため、連結グループにおける記載が困難であります
コーポレート・ガバナンスの概要5,626
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社では、健全な経営の推進と社会的信頼に十分に応えるべく、コーポレート・ガバナンスを最も重要な経営課題として位置付け、経営の健全性・透明性及び公平性を高めることに重点を置き、法令遵守を社内に徹底させることは当然のこととし、役員全員が常に「法令違反は即経営責任に直結する」との危機感を持ち経営に臨んでおります。具体的には、経営の意思決定、職務執行及び監督ならびに内部統制等について、適切な体制を整備・構築することにより、法令・規程・社内ルールに則った業務執行を組織全体に周知徹底しております。また、株主重視の経営に徹するべく、「適正な株価形成」・「株価の持続的上昇」のための経営改革を実現し、経営のチェック機能を強化することでグローバルに通用するコーポレート・ガバナンスを確立することも重要であると考えております。その結果が、社会からの信頼の獲得に繋がることとなり、自ずと企業価値も高まり、株主の皆様にも満足して頂けるものと考えております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由a 企業統治の体制の概要コーポレート・ガバナンス体制の主たる機関として取締役会、会計監査人、常務会、内部監査を設置しております。なお、経営環境の変化に機動的に対応できる経営体制を確立するため、取締役の任期を1年としております。また、経営の健全性と透明性をさらに向上させることを目的として、監査等委員会設置会社の形態を採用しております。 (取締役会)当社の取締役会は、監査等委員である取締役3名を含む7名で構成されており、監査等委員である取締役は全員が社外取締役です。取締役会は、取締役会規程に基づき、経営方針その他の経営に関する重要事項を決定するとともに、取締役の職務の執行を監督しております。原則として毎月1回の定時取締役会を開催し、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。取締役会は、法令及び定款に則り、取締役の業務監督機関及び経営上の重要事項の意思決定機関として機能しています。・取締役会の構成員の氏名等議長 代表取締役社長 本田豊代表取締役会長 吉野佳秀 取締役 長泰治、若松俊樹(独立・社外) 取締役(監査等委員) 込山雅弘(独立・社外)、村松高男(独立・社外) 樋川加奈(独立・社外)・取締役会の開催及び出席状況当事業年度において当社は取締役会を17回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数(出席率)吉野 佳秀17回16回(94%)本田 豊17回17回(100%)長 泰治17回17回(100%)鈴木 孝雄17回17回(100%)若松 俊樹17回17回(100%)込山 雅弘17回17回(100%)村松 高男17回17回(100%)福島 保17回17回(100%) (注) 1 福島保氏は2025年4月24日開催の定時株主総会をもって退任しており、在任時に開催された取締役会の出席状況を記載しております。(注) 2 樋川加奈氏は、2025年4月24日開催の定時株主総会において選任されたため、当事業年度の取締役会の出席状況には記載しておりません。 当事業年度における取締役会の主要な審議事項は、以下の通りです。・法定審議事項・経営計画及び事業戦略に関する事項・組織改編、業務分掌及び重要な人事異動に関する事項・決算、業績、投融資に関する事項・コンプライアンス及びガバナンスに関する事項・サステナビリティに関する事項 等 (指名・報酬委員会)当社の指名・報酬委員会は、3名で構成されており、内2名は社外取締役であります。取締役会の諮問機関である本委員会を設置することにより、当社の取締役等の指名や報酬に関する決定プロセスの公正性・透明性・客観性を確保し、コーポレート・ガバナンス体制の一層の充実・強化を図ることを目的としております。本委員会は取締役会の諮問機関として、取締役等の指名・報酬に関する事項について審議し、その内容に基づき取締役会へ答申を行うことといたします。・指名・報酬委員会の構成員の氏名等委員長 取締役(監査等委員) 込山雅弘(独立・社外) 代表取締役社長 本田豊 取締役(監査等委員) 村松高男(独立・社外) ・指名・報酬委員会の開催及び出席状況当事業年度において、当社は指名・報酬委員会を4回開催しており、個々の委員の出席状況については以下の通りです。氏名開催回数出席回数(出席率)吉野 佳秀1回1回(100%)本田 豊3回3回(100%)鈴木 孝雄1回1回(100%)若松 俊樹1回1回(100%)込山 雅弘3回3回(100%)村松 高男3回3回(100%) (注) 1 吉野佳秀氏、鈴木孝雄氏、若松俊樹氏の開催回数及び出席回数は、委員在任時に開催された指名・報酬委員会を対象としております。(注) 2 本田豊氏、込山雅弘氏、村松高男氏の開催回数及び出席回数は、2024年9月27日の就任以降に開催された指名・報酬委員会を対象としております。 当事業年度における指名・報酬委員会の主要な審議事項は、以下の通りです。・取締役の指名に関する方針と手続に関する事項・第51期定時株主総会における取締役候補者選定に関する事項・取締役(監査等委員である者を除く)の報酬等に係る決定方針、決定手続及び個別報酬等に関する事項・第51期定時株主総会における取締役(監査等委員である者を除く)の報酬議案に関する事項 (監査等委員会)当社の監査等委員会は、監査等委員である取締役3名によって構成され、その全員が社外取締役です。監査等委員である取締役には企業経営について独立した観点を有する者も含まれており、各々の職業倫理の観点で経営監視が行われる体制を整備しています。監査等委員である取締役は、取締役会その他において、取締役の職務執行について適宜意見を述べています。監査等委員会は、ガバナンスのあり方とその運営状況を監視し、取締役の職務の執行を含む日常的活動の監査・監督を行うため、監査計画に基づき監査を実施し、監査等委員会を毎月1回開催するほか、内部監査部門である社長室及び会計監査人との会合も設け、監査に必要な情報の共有化を図っています。・監査等委員会の構成員の氏名等議長 取締役(監査等委員) 込山雅弘(独立・社外) 村松高男(独立・社外)、樋川加奈(独立・社外)・監査等委員会の当事業年度の活動状況当事業年度の活動状況は「4コーポレート・ガバナンスの状況等(3)監査の状況」をご確認ください。 (常務会)当社は、社内の重要事項の審議機関として、常勤取締役を中心に構成される会議体として「常務会」を設置しております。当該会議体は、毎週1回開催しており、内部統制上の重要な審議機関でもあるため、管理部長が内部監査部門として会議に出席し、職務執行状況を把握したうえで社長室と情報共有しております。また、常務会では「リスク管理規程」に基づき毎年1回、各担当部署長から各部署におけるリスクを列挙させ、当該リスクに対する分類・分析・評価・対応等を協議するとともに、それらに対する対応後の進捗・結果報告も随時行うこととなっております。 (内部監査)当社は、規模の小さい組織ではありますが、内部統制の有効性及び業務執行状況について、社長直轄の社長室1名を設置し、会計監査、業務監査を着実に実施しております。また、社長室に関する内部監査につきましては、経営企画本部による相互監査を実施しております。 当社のコーポレートガバナンス体制を図式化すると次のとおりであります。 b 当該体制を採用する理由当社は、監査等委員会設置会社を採用しております。この体制により、経営の意思決定機関である取締役会に業務執行の権限・責任を集中させ、業務執行及び取締役会から独立した監査等委員会に監査機能を担わせることで、適切な経営の意思決定と業務執行を実現できると考えております。上記の体制により、当社取締役会の監督機能の向上を図り、経営の効率性を高める当社グループのさらなる企業価値の向上を目指しております。 ③ 企業統治に関するその他の事項a 内部統制システムの整備の状況当社における内部統制システムは、財務報告を適正に行う、業務を効率よく行う、資産を保全する、正確な情報を適時に収集して公開する、役員や従業員の不正行為を防止する等を目的に仕組みの構築がなされております。なお、これらについては、取締役会において「内部統制システム構築の基本方針」を決議しております。 b リスク管理体制の整備の状況当社におけるリスク管理は、リスク(経営目標を阻害する恐れのある不確実性を伴う事象や行為)を認識・理解し、コントロールするように全役職員が行動する企業風土の構築及び体制の確立が基盤となっております。企業価値の最大化の観点からは、あらゆる事業リスクを的確に把握し、積極的に経営戦略の中に取組んでいく必要があるという認識に立ち、社長をはじめとする全役職員が、経営に関わる法令遵守や個人情報保護等の重要事項について「常務会」において審議・決定し、情報の共有化と経営体制の強化に繋げております。中でも重要な事項については、取締役会でリスク管理報告として報告しており、リスク管理が円滑、かつ有効に機能するように継続的に監視・監督しております。また、各部署においては各部署長が、自己の業務分掌範囲について責任を持ち、法令・規程・社内ルールに基づいてリスクを回避する手段を講じており、顕在化した場合に迅速な対応がとれる体制を確立しております。さらに、従業員に対しても、経営企画本部が、取引先情報をはじめとする情報管理体制や内部者取引規制等のコンプライアンス教育等を随時実施し、意識の向上と周知徹底を図っております。なお、当社では、法律事務所と顧問契約を締結しており、状況に応じて顧問弁護士に調査を依頼し、専門的見地からの助言を受けることができるように、法的リスクを回避できる体制を敷いております。 c 子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況当社から取締役または監査役を1名以上派遣し、子会社の取締役の職務執行の監視・監督を行います。子会社の事業運営については、「関係会社管理規程」に基づき管理するものとし、子会社の経営については、その自主性を尊重しつつ、当社への事業の状況に関する定期的な報告と、重要事項については適切な承認を得るものとします。子会社に対する監査は、当社の「内部監査規程」に基づき社長室が随時実施します。 d 株式会社の支配に関する基本方針について当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針については、定めておりません。 ④ 責任限定契約の内容の概要当社と社外取締役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が規定する額としております。 ⑤ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が会社の役員としての業務につき行った行為(不作為を含む。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や争訟費用等を当該保険契約により填補することとしております。保険料は全額当社が負担しております。なお、贈収賄などの犯罪行為や意図的に違法行為を行った役員自身の損害等は補償対象外とすることにより、役員等の職務の執行の適正性が損なわれないように措置を講じております。 ⑥ 取締役の定数当社の取締役(監査等委員である者を除く。)は9名以内とする旨を定款に定めております。監査等委員である取締役は3名以内とする旨を定款に定めております。 ⑦ 取締役(監査等委員である者を除く。)及び監査等委員である取締役の選任決議要件当社は、取締役の選任決議について、監査等委員である取締役とそれ以外の取締役とを区別して、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めています。また、取締役の選任決議は、累積投票によらない旨定款に定めています。 ⑧ 剰余金の配当等の決定機関当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項に定める事項について、法令の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定める旨を定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることで、機動的な配当政策を実施することにより株主の皆様のご期待に応えることを目的とするものであります。 ⑨ 取締役(監査等委員である者を除く。)及び監査等委員である取締役の責任免除当社は、取締役(監査等委員である者を除く。)及び監査等委員である取締役が職務の執行にあたって期待される役割を充分に発揮できることを目的として、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であったものを含む)及び監査等委員である取締役(監査等委員である取締役であったものを含む)の損害賠償責任を、法令の限度において取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。 ⑩ 株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、株主総会を円滑に運営するため、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。
役員の報酬等1,906
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下、決定方針という。)を2025年4月24日に取締役会決議により定めております。 1. 個人別の報酬等 ア 業績連動報酬についての指標・内容・額または算定方法 業績連動報酬については導入しておりません。 業績連動報酬と業績連動報酬以外の報酬等の支給割合の決定の方針、業績連動報酬の額の決定の方法、業績連動報酬に係る指標、指標の選択理由、業績連動報酬の額の決定方法、当連結会計年度の指標の目標及び実績につきましては該当事項はありません。 イ 非金銭報酬の内容・額(数)または算定方法 非金銭報酬として年額30百万円の範囲内で金銭報酬債権を支給し、対象取締役は、当該金銭報酬債権の全部を現物出資の方法で給付することにより、譲渡制限付株式の割当てを受けます。 割り当てる譲渡制限付株式数は年間32,000株を上限といたします。 割当は、対象取締役の貢献度等諸般の事項を総合的に勘案して決定いたします。 ウ 確定額報酬の額または算定方法 役員報酬確定総額については、当該期の業績や事業展開を勘案して算定し、毎年4月開催の取締役会において役員報酬確定総額を決定いたします。 エ アイウの構成比率の決定に関する方針 非金銭報酬と確定額報酬の構成比率の決定に関する方針に特段の定めはありません。2. 報酬等を与える時期・条件の決定に関する方針 1. ウ及び3.により個人別年額を決定し毎月現金で支払います。 2. イにより毎年譲渡制限付株式を割当てます。3. 報酬等の内容の決定を取締役その他の第三者に委任する場合の決定方法 総額の中での個人別金額の決定は役位・貢献度・在任期間・業績等を勘案したうえで代表取締役社長に委任いたします。4. その他個人別報酬等の内容の決定に関する重要な事項 特段の定めはありません。当社の役員の報酬等に関する株主総会の決議年月日は、2023年4月27日開催の第50期定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬等の額を年額200百万円以内(うち社外取締役分は年額50百万円以内)、監査等委員である取締役の報酬等の額を年額50百万円以内とすることを決議いただいております。また、上記の取締役の報酬等の額とは別枠として、2025年4月24日開催の第52期定時株主総会において、対象取締役に対する譲渡制限付株式に関する報酬等として支給する金銭報酬債権の総額を、年額30百万円以内とすることを決議いただいております。各取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬等の額は、上記の決議内容の範囲内で、取締役会の決議により決定しており、各監査等委員である取締役の報酬等の額は、上記の決議内容の範囲内で、監査等委員会の決議により決定しております。また、対象取締役に対し非金銭報酬として支給する譲渡制限付株式の払込金額は、その発行又は処分に係る当社取締役会決議の日の前営業日における東京証券取引所における当社普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)を基礎として、当該譲渡制限付株式を引き受ける対象取締役に特に有利な金額とならない範囲で当社取締役会において決定しております。当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の額につきましては、取締役会の委任決議に基づき代表取締役社長本田豊が取締役の個人別の報酬額の具体的内容を決定しております。当社取締役会が、代表取締役社長に対して当該権限の委任をした理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役が担当する業務及び職責の評価を行うには、代表取締役が最も適していると判断したためであります。取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の決定方針及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 ② 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)基本報酬賞与取締役(監査等委員を除く)(社外取締役を除く。)74,80559,84414,9613取締役(監査等委員)(社外取締役を除く。)――――社外役員19,80019,800―5 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等該当事項はありません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの該当事項はありません。
従業員の状況1,041
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2025年1月31日現在セグメントの名称従業員数(名)解体・メンテナンス事業183(14)その他25(14)全社(共通)20(2)合計228(30) (注) 1 従業員数には、兼務役員、派遣社員及び就業スタッフ(登録型有期雇用労働者)は含んでおりません。2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。3 全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門であります。 (2) 提出会社の状況2025年1月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)113(13)41.34.86,420 セグメントの名称従業員数(名)解体・メンテナンス事業94(11)その他-(-)全社(共通)19(2)合計113(13) (注) 1 従業員数には、兼務役員、派遣社員及び就業スタッフ(登録型有期雇用労働者)は含んでおりません。2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。4 全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門であります。 (3) 労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は安定しております。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ① 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1、2)男性労働者の育児休業取得率(%)(注3)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1、4)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者2.510059.161.345.3 (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「管理職に占める女性労働者の割合」については、男女別の雇用人数などによるものであり、適用する登用要件に男女の差異はありません。3 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の4第2号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。4 「労働者の男女の賃金の差異」については、性別に関係なく同一の制度を適用しておりますが、在籍者の平均年齢、人数の差等により生じております。
関係会社の状況589
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金(千円)主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) ㈱ヒロ・エンジニアリング東京都新宿区27,500労働者派遣事業、航空宇宙用機器・エネルギー関連機器・産業機械の設計請負所有100.0当社顧客への人材派遣、顧客からの設計請負役員の兼任あり。3Dビジュアル㈱(注)3千葉県千葉市中央区27,5003Dスキャン事業、3Dモデリング事業、設計事業、解析事業、設備検査事業、ソフトウェアトレーニング事業100.0当社顧客への3Dスキャン・モデリング、設計等のサービス提供役員の兼任あり。㈱矢澤東京都渋谷区1,000アスベスト、ダイオキシン対策工事、内装解体工事100.0当社との協業、営業協力役員の兼任あり。オダコーポレーション㈱岡山県岡山市北区50,000建設事業、プラントメンテナンス業労働者派遣業100.0当社との協業、営業協力役員の兼任あり。㈱TOKEN岡山県岡山市北区30,000マンション等大規模修繕工事業100.0〔100.0〕当社との協業、営業協力役員の兼任あり。 (注) 1 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。2 「議決権の所有(又は被所有)割合」欄の〔内書〕は間接所有であります。3 債務超過会社であり、2025年1月末時点で債務超過額は48,360千円であります。
配当政策578
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を経営の重要な課題の一つと位置付けております。当社は、将来に向けての事業展開に伴う設備等の成長投資を推進し事業基盤を強化するとともに、企業価値向上のために必要な内部留保を確保しつつ、財政状態、経営成績、その他経営全般を総合的に判断したうえ、毎事業年度において中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を継続的に実施することを基本方針としております。なお、当社は毎年7月31日及び1月31日を基準日として、会社法第459条第1項の規定に基づき、剰余金の配当等を取締役会決議により行うことを可能とする旨、定款に定めております。上記を踏まえまして、利益配分につきましては、中間配当を含めた配当金の総額を配当性向40%を目安とすることに加え、株主資本(有価証券評価差額金等のその他の資本の構成要素を除く)を基準としたDOE(株主資本配当率)3.5%以上を目安に累進配当を継続的に実施していくことを基本方針としております。当事業年度においては、1株当たり20円の配当(うち中間配当10円)を実施することを決定しました。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2024年9月9日取締役会決議88,611102025年3月12日取締役会決議88,61110
研究開発活動204
6 【研究開発活動】当連結会計年度における各事業部門の研究の目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。なお、研究開発費の総額は59,753千円となっております。当連結会計年度の研究開発費は、当社の「脱炭素アクションプラン2025」において重点戦略として掲げている取り組みとして、クレーンレール検査ロボットの機能向上・多規格化、AI開発プロジェクト、及びソフトウェア機能開発費用であります。
主要な設備の状況299
2 【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1) 提出会社 2025年1月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械、運搬具及び工具器具備品土地(面積㎡)その他合計本社(東京都江東区)―本社機能15,60826,297―(―)5,90647,81158 (7) (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、ソフトウエア等であります。なお、上記の金額には消費税等は含まれておりません。2 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。3 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
監査の状況2,603
(3) 【監査の状況】① 監査等委員会監査による監査の状況イ.組織、人員及び手続当社の監査等委員会は、監査等委員である社外取締役3名(うち、独立役員3名)で構成されております。各監査等委員の経験及び能力については、「(2)役員の状況」の「②社外役員の状況」に記載のとおりであります。監査等委員会監査の手続きについては、監査等委員会で決定された監査方針、監査計画等に基づき、組織的・効率的な監査を実施しております。 ロ.監査等委員及び監査等委員会の活動状況監査等委員監査につきましては、取締役の職務執行状況の監査を会計上の会計監査のみならず、取締役の行為全般にわたる業務監査を行っており、株主をはじめとする全てのステークホルダーを保護すべく、常に適法性の確保に努めております。なお、以下のとおり監査等委員は財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。・監査等委員 村松高男氏は、税理士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。当事業年度に開催した監査等委員会、取締役会への出席状況は以下のとおりであります。監査等委員会の平均所要時間は約60分であります。役職名氏名監査等委員会出席状況取締役会出席状況常勤監査等委員(社外)込山 雅弘14回/14回(100.0%)17回/17回(100.0%)監査等委員(社外)村松 高男14回/14回(100.0%)17回/17回(100.0%)監査等委員(社外)福島 保14回/14回(100.0%)17回/17回(100.0%) (注) 1 福島保氏は2025年4月24日開催の定時株主総会をもって退任しており、在任時に開催された監査等委員会、取締役会の出席状況を記載しております。(注) 2 樋川加奈氏は、2025年4月24日開催の定時株主総会において選任されたため、当事業年度の監査等委員会、取締役会の出席状況には記載しておりません。 監査等委員会における主な検討事項は、監査報告の作成、常勤監査等委員の選定及び解職、監査方針・監査計画の決定、監査方法及び業務分担の決定、会計監査人の選任に関する決定、会計監査人の報酬に対する同意等であります。各監査等委員は、取締役会に出席し、必要に応じて意見表明を行い、意思決定を監査しております。また、会計監査人より期初に監査計画の説明を受けるほか、期中のレビュー報告や期末監査報告の聴取、定期的な意見交換を行い、密に連携を図っております。また、主に常勤の監査等委員は、各会議や委員会等の社内の重要な会議に出席する等の活動を行っております。 ② 内部監査の状況内部監査につきましては、社長直轄の組織である社長室1名を設け、監査計画に基づき、定期的に監査を実施し、内部統制システムによる業務執行の状況が有効に機能していることを確認しております。監査結果については社長に報告し、問題がある場合は社長より改善命令を出し、回答書に基づき改善状況を実地監査等でチェックする体制により内部牽制を強化しております。また、社長室に関する内部監査につきましては、管理部による相互監査を実施し、監査結果を代表取締役社長及び被監査部門に報告するとともに、被監査部門に対して改善等のための指摘及び改善状況の確認を行います。社長室は、監査結果及び改善状況を監査等委員会及び取締役会に報告しています。社長室は、監査等委員と定期的及び必要の都度相互の情報交換・意見交換を行っており、財務報告に係る内部統制の整備・評価や内部監査の活動状況について、会計監査人と適宜情報共有を行い、相互連携に努めております。 ③ 会計監査の状況a 監査法人の名称有限責任 あずさ監査法人 b 継続監査期間2006年以降の19年間 c 業務を執行した公認会計士川村 敦川口 靖仁 d 監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士4名、その他15名であります。 e 監査法人の選定方針と理由当社は、会計監査人である監査法人に必要とされる独立性、専門性及び監査品質管理体制等に加え、当社の属する建設業界における幅広い知見と監査経験等を有していることを考慮し、監査法人を選定しております。監査等委員及び監査等委員会は、前述の選定方針に加え、監査報酬、継続監査期間等を総合的に判断し、有限責任 あずさ監査法人が当社の監査法人として適任であると判断し、同法人を選定しております。 f 監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価当社の監査等委員会は、会計監査人としての独立性、専門性及び監査品質管理体制を有することや、監査業務を通じ、経営者・監査等委員・経理財務部門・内部監査部門等とのコミュニケーション、当社グループ全体の監査、不正リスクへの対応が適切に行われているか等を総合的に判断し、監査法人の選定は適正であると評価しております。 ④ 監査報酬の内容等a 監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社27,000―30,000―連結子会社――――計27,000―30,000― (注) 上記以外に、前連結会計年度の監査に係る追加報酬として有限責任あずさ監査法人に対して3百万円を支払っております。 b 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(aを除く)(前連結会計年度)該当事項はありません。 (当連結会計年度)該当事項はありません。 c その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容(前連結会計年度)該当事項はありません。 (当連結会計年度)該当事項はありません。 d 監査報酬の決定方針当社の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査法人から提示を受けた監査報酬見積額に対し、監査範囲、監査日数及び前連結会計年度の監査報酬等を勘案したうえで監査法人と協議し決定しております。 e 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査等委員会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、監査範囲、監査日数及び前連結会計年度の監査報酬等について検討した結果、会計監査人の報酬等の額は妥当であると判断しております。
株式の保有状況1,669
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、業務戦略等を目的とする投資株式を「純投資目的以外の目的である投資株式」と考えており、専ら株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資株式を「純投資目的である投資株式」と考えております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a 保有方針及び保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、電力、製鉄、石油精製、石油化学などの大規模なプラント設備の解体工事を主たる事業とし、全国各地での多数の工事実績があります。球形貯槽(ガスタンク)をりんごの皮を剥いていくように切断を行う「リンゴ皮むき工法」などの複数の解体特許工法や長年のプラント解体で蓄積されたPCB含有の変圧器(トランス)などを無火気で解体するなどの独自のノウハウにより、解体更新時期をむかえるプラント設備や廃炉が決定した原子力発電設備の廃止措置等に対して、安全かつ適切で効率的な解体工事を提供し続けることで、企業価値の向上を目指しております。原子力発電設備の解体作業においては、放射線による被ばくを防止しながら効率的な解体を行う必要があり、非常に難度が高く、また規模の大きい解体工事となります。当社としては、前述のとおり難度の高い原子力発電設備の廃止措置に関して、プラント解体技術のプラットフォーム化を目指しており、当社と同様に原子力発電所の解体を目指す企業と互いの強みを活かした業務提携を進めることで事業を推進していきたいとの考えにより、業務提携を前提とした投資株式については、今後も保有していく方針であります。なお、上記保有方針を掲げる一方で当社が保有する上場株式1銘柄については、資本コストや株価を意識した経営の観点から、政策保有株式の残高を連結純資産の10%以下を目安に縮減を進める方針であります。業務提携を前提とした投資株式については、当社経営陣が相手先代表者と面談し、経営環境、事業戦略及び資本提携の目的などの説明を受け、当社取締役会において株価算定書の妥当性などを総合的に検討し取得の是非について判断を行っています。個別銘柄の保有の可否に関する取締役会における検証の内容につきましては、継続的に保有先企業との取引状況ならびに保有先企業の財政状態のモニタリング等を実施しており、保有の合理性・必要性を検討し、政策保有の継続の可否について判断しております。 b 銘柄及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式1499,999非上場株式以外の株式22,901,694 (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式11,414,079 c 特定株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)TREホールディングス㈱1,751,6002,570,300取引先との協力関係の維持強化のため保有しております。定量的な保有効果の記載については困難ですが、配当利回り等の定量的な観点から、取締役会において保有の合理性を検証しております。無2,741,2543,225,726第一カッター興業㈱120,000120,000取引先との協力関係の維持強化のため保有しております。定量的な保有効果の記載については困難ですが、配当利回り等の定量的な観点から、取締役会において保有の合理性を検証しております。有160,440165,000 みなし保有株式該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革1,197
2 【沿革】当社は、1947年3月に吉野春吉(現代表取締役会長吉野佳秀の父)によって愛知県名古屋市中川区において、土木工事及び有価物売買を業とする吉野商店として創業されました。その後、1964年9月に吉野佳秀が事業を引継ぎ、1974年2月に事業拡大を目的として株式会社化いたしました。年月変遷の内容1974年2月 プラント解体事業を主たる目的として当社設立資本金:3,000千円(発行済株式数6,000株)本店所在地:名古屋市中区1978年1月本店を名古屋市中川区へ移転1981年9月本店を千葉県八街市へ移転2002年5月本店を東京都江東区へ移転2004年7月特許「大型球形貯槽の切断解体方法(リンゴ皮むき工法)」を取得(1994年8月申請)2004年11月特定建設業許可(土木工事業、とび・土工工事業)(東京都知事)を取得2005年9月特許「搭状構築物の解体工法および装置」を取得2007年9月特許「ボイラの解体方法」を取得2008年11月特定建設業許可(建築工事業、鋼構造物工事業)(東京都知事)を取得2009年5月本店を東京都墨田区へ移転2010年4月 特許「大型球形貯槽の切断解体方法(リンゴ皮むき工法)」を遠隔操作にて実現可能とする溶断ロボット「りんご☆スター」を開発2012年3月特定建設業許可(塗装工事業)(東京都知事)を取得2013年9月特定建設業許可(管工事業)(東京都知事)を取得2015年1月3D計測サービスに参入2015年9月東京証券取引所マザーズに株式を上場2016年10月特定建設業許可(解体工事業)(東京都知事)を取得2017年1月測量業者(関東地方整備局長)登録2017年9月東京証券取引所市場第一部に指定2018年3月株式会社ヒロ・エンジニアリングを子会社化2018年7月株式会社日立プラントコンストラクションと原子力発電設備解体事業に関する業務提携2018年8月本社を東京都江東区へ移転2018年9月第一カッター興業株式会社とプラント設備解体事業に関する包括的業務提携2018年11月特定建設業許可(機械器具設置工事業)(東京都知事)を取得2019年12月3Dビジュアル株式会社を新設子会社化2021年12月株式会社矢澤を子会社化2022年9月株式会社クラッソーネとの解体DX技術に関する資本業務提携2022年10月クレーンレール測定ロボットによるクレーンレール測定サービスの提供開始2022年12月三谷産業株式会社とガスホルダー等の解体に関する業務提携契約締結2023年8月オダコーポレーション株式会社及び株式会社TOKENを子会社化2024年7月DENZAI株式会社との海外プラントへの解体ビジネス展開に関する戦略的パートナーシップ提携 ※1 2025年4月において、株式交付(簡易株式交付)によりTERRA・ESHINO株式会社を子会社化いたしました。

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提出書類

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臨時報告書臨時報告書 · S100YN5R
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XKK9
臨時報告書臨時報告書 · S100XKV2
臨時報告書臨時報告書 · S100XG3X
確認書確認書 · S100WOO1
半期報告書-第53期(2025/02/01-2026/01/31)半期報告書 · 2026-01-31期 · S100WONR
内部統制報告書-第52期(2024/02/01-2025/01/31)内部統制報告書 · S100VOAS
確認書確認書 · S100VOAR
有価証券報告書-第52期(2024/02/01-2025/01/31)有価証券報告書 · 2025-01-31期 · S100VOAE
臨時報告書臨時報告書 · S100VO4R
臨時報告書臨時報告書 · S100VMF8
有価証券届出書(組込方式)有価証券届出書 · S100VDT8
確認書確認書 · S100UDCK
半期報告書-第52期(2024/02/01-2025/01/31)半期報告書 · 2025-01-31期 · S100UDCD
臨時報告書臨時報告書 · S100UABR
確認書確認書 · S100TM7F
四半期報告書-第52期第1四半期(2024/02/01-2024/04/30)四半期報告書 · 2024-04-30期 · S100TM7D
臨時報告書臨時報告書 · S100TC1V
内部統制報告書-第51期(2023/02/01-2024/01/31)内部統制報告書 · S100TC0N
確認書確認書 · S100TC0M
有価証券報告書-第51期(2023/02/01-2024/01/31)有価証券報告書 · 2024-01-31期 · S100TC0E
確認書確認書 · S100SGST
四半期報告書-第51期第3四半期(2023/08/01-2023/10/31)四半期報告書 · 2023-10-31期 · S100SGS6
確認書確認書 · S100RUZF
四半期報告書-第51期第2四半期(2023/05/01-2023/07/31)四半期報告書 · 2023-07-31期 · S100RUZE
四半期報告書-第51期第1四半期(2023/02/01-2023/04/30)四半期報告書 · 2023-04-30期 · S100QY02
確認書確認書 · S100QP5B
訂正有価証券報告書-第50期(2022/02/01-2023/01/31)有価証券報告書 · S100QOT8
内部統制報告書-第50期(2022/02/01-2023/01/31)内部統制報告書 · S100QO5A
確認書確認書 · S100QO55
i

財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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