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日特建設株式会社

NITTOC CONSTRUCTION CO.,LTD.

証券コード 1929EDINETコード E00142建設業上場日本基準決算 3月31日資本金 61億円法人番号 7010001053304
838億円売上高(FY2026
11.6%ROE
60.4%自己資本比率
70財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は838億円(前年比+24.7%)。営業利益は58億円(営業利益率7.0%)、当期純利益は42億円。総資産624億円に対し自己資本比率は60.4%、ROEは11.6%。建設業の中央値(ROE 10.9%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは35億円の創出、現金及び現金同等物は177億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,1982026-09-04
PER12.0倍
PBR1.33倍
配当利回り4.09%
時価総額(概算)471億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高838億円+24.7%
営業利益58億円+58.4%
当期純利益42億円+73.0%
総資産624億円
純資産380億円
営業利益率7.0%
ROE11.6%
自己資本比率60.4%
EPS99.8円
BPS902.5円
1株配当49円
配当性向49.1%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

建設業の分析 →
ROE11.6%中央値 10.9%
営業利益率7.0%中央値 7.2%
自己資本比率60.4%中央値 55.3%
健全性スコア70.0点中央値 65.0

帯は建設業97社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
850億638億425億213億0億2017: 572億20172018: 629億20182019: 633億20192020: 655億20202021: 680億20212022: 661億20222023: 729億20232024: 719億20242025: 672億20252026: 838億20262021: 8%2022: 7%2024: 6%2025: 6%2026: 7%8%0%
営業利益と当期純利益
60億45億30億15億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 54億20212022: 45億20222023: —20232024: 44億20242025: 37億20252026: 58億20262017: 23億2018: 27億2019: 27億2020: 33億2021: 35億2022: 33億2023: 35億2024: 31億2025: 24億2026: 42億45億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
65%49%33%16%0%2017 ROE: 11%2018 ROE: 12%2019 ROE: 11%2020 ROE: 13%2021 ROE: 13%2022 ROE: 11%2023 ROE: 11%2024 ROE: 9%2025 ROE: 7%2026 ROE: 12%2021 営業利益率: 8%2022 営業利益率: 7%2024 営業利益率: 6%2025 営業利益率: 6%2026 営業利益率: 7%2017 自己資本比率: 49%2018 自己資本比率: 48%2019 自己資本比率: 50%2020 自己資本比率: 53%2021 自己資本比率: 55%2022 自己資本比率: 59%2023 自己資本比率: 60%2024 自己資本比率: 62%2025 自己資本比率: 60%2026 自己資本比率: 60%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
75億55億36億16億-3億2017: 25億20172018: -3億20182019: 31億20192020: 74億20202021: 14億20212022: 48億20222023: 27億20232024: 44億20242025: 45億20252026: 35億2026
1株当たり指標EPS1株配当
100円75円50円25円0円2017 EPS: 55円2018 EPS: 64円2019 EPS: 65円2020 EPS: 78円2021 EPS: 84円2022 EPS: 80円2023 EPS: 85円2024 EPS: 73円2025 EPS: 58円2026 EPS: 100円2017 1株配当: 17円2018 1株配当: 24円2019 1株配当: 30円2020 1株配当: 38円2021 1株配当: 36円2022 1株配当: 40円2023 1株配当: 45円2024 1株配当: 47円2025 1株配当: 48円2026 1株配当: 49円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
624億円
負債・純資産
負債 244億円純資産 380億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026838億円58億円60億円42億円624億円380億円99.811.6%60.4%
FY2025672億円37億円38億円24億円569億円346億円57.77.1%60.4%
FY2024719億円44億円44億円31億円544億円340億円73.59.3%62.2%
FY2023729億円55億円35億円528億円321億円84.611.3%60.3%
FY2022661億円45億円46億円33億円517億円306億円79.811.3%58.8%
FY2021680億円54億円54億円35億円520億円288億円83.912.7%55.1%
FY2020655億円49億円33億円502億円266億円78.112.8%52.6%
FY2019633億円40億円27億円490億円247億円65.211.4%50.0%
FY2018629億円41億円27億円481億円233億円64.112.0%48.1%
FY2017572億円36億円23億円442億円218億円5511.3%49.0%
FY2016576億円34億円21億円404億円198億円49.611.2%48.6%
営業CF35億円
投資CF-18億円
財務CF-22億円
現金及び現金同等物177億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社エーエヌホールディングス57.8%
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.8%
3日特建設社員持株会3.5%
4株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.5%
5日特建設持株協力会1.3%
6BNYM RE BNYMLB RE GPP CLIENT MONEY AND ASSETS AC(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行)1.0%
7竹内理人0.4%
8BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC(株式会社三菱UFJ銀行)0.4%
9BNP PARIBAS NEW YORK BRANCH - PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACCOUNT(香港上海銀行東京支店)0.3%
10UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT(シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.3%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)377億円18億円19億円12億円4.8%60.3%28.3
FY2025中間(〜2024-09-30)300億円5億円5億円2億円1.5%5.6
FY2024中間350億円16億円16億円11億円4.5%26.4

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢46歳
平均年間給与850万円
平均勤続年数18.5年
管理職に占める女性比率3.7%
男女の賃金の差異(全労働者)66.9%
男女の賃金の差異(正規雇用)69.5%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)2億円820百万円
監査役(社外監査役を除く)17百万円29百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容302
3【事業の内容】 当社の企業集団は、当社、子会社7社、実質的な親会社1社で構成され、主な事業内容は建設事業であります。当社は建設業を営んでおります。連結子会社緑興産株式会社は土木工事業と材料販売を営んでおり、当社は材料等の仕入れを行っております。連結子会社麻生フオームクリート株式会社は、土木工事業を営んでおり、当社は施工する工事の一部を同社に発注しております。島根アースエンジニアリング株式会社、山口アースエンジニアリング株式会社、愛媛アースエンジニアリング株式会社、福井アースエンジニアリング株式会社、PT. NITTOC CONSTRUCTION INDONESIAは、土木工事業を営んでおります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等4,939
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)経営理念、経営方針等当社グループは、社是を「私たちは、見えないところにこそ、誠実に技術を提供して、社会から必要とされる企業であり続ける」、ブランドメッセージを「見えないところにこそ、私たちのプライドがある」、社訓を「安全第一」、「信用確立」、「技術発展」とし、「使命(Mission):安全・安心な国土造りに貢献する会社」、「価値観(Value):基礎工事における総合技術力と効率的な経営」、「あるべき姿(Vision):信頼される技術力に培われた、環境・防災工事を主力とした基礎工事のエキスパートであり続ける」を経営理念に掲げ、これらに基づき、企業価値向上を目指すとともに、株主、顧客、取引先、地域社会、従業員等のステークホルダーの信頼と期待に応えてまいります。 (2)経営環境及び対処すべき課題①事業環境の現状と見通し 当社グループを取り巻く事業環境は、少子高齢化に伴う人材不足に加え、時間外労働の上限規制への対応や生産性向上が急務となる働き方改革の推進、国際情勢の影響による資材・エネルギー価格の高騰など多くの課題に直面しています。これに加え、脱炭素・環境対応の加速やデジタル技術の急速な進展による構造的な変化が進む中、事業環境の先行きは不透明さを増しており、これらの変化に対応し続ける力が強く求められています。 一方で国土強靭化、インフラ老朽化対策、エネルギー転換や都市再生といった取り組みを背景に、特に防災・減災や維持補修分野を中心とした建設需要は引き続き堅調に推移することが見込まれています。 a.外部環境(中東情勢等)が業績に与える影響 懸念される資材・エネルギー価格の高騰が業績に与える影響について、当社では工期の比較的短い工事を主として受注しているため、工事期間中の価格上昇による影響は限定的とみています。また、公共工事の受注が多いことから、高騰した資材・エネルギー価格が見積価格に比較的早く反映されています。その結果、一部の資材納期遅延が施工に影響を及ぼす懸念はあるものの、契約時における原油高やエネルギー・資材コストの上昇による業績への影響は限定的であると認識しております。 b.当社の経営課題 こうした外部環境を踏まえ、当社が持続的に成長を実現するためには、具体的な課題として、技術人財や経営人財の確保、安定した利益体質を支える現場組織と体制の確立が挙げられます。また、事業ポートフォリオ改革の観点からは、地盤改良事業の強化やリニューアル市場の開拓加速が重要です。さらに、大型案件や民間案件における生産性の向上を目指した計画的な受注の推進、開発技術の効率的な現場展開と定着、新規事業の探索による成長ドライバーの構築が急務となっております。 c.課題解決に向けた経営計画 当社グループは、これらの事業環境と課題に対応するため、2026年5月11日に「中期経営計画2026」(2026年度~2028年度)を公表しました。本計画では、「現場力の強化を通じて、持続的・安定的に収益を上げ、成長を続けられる体制を確立する」ことを基本方針としています。同時に10年後の社会を見据えた「長期ビジョン2035」を策定し、当社の目指す姿を「信頼される技術力を基盤とした、環境・防災工事を主力とする基礎工事のエキスパート」と定義した上で、売上高1,500億円、営業利益120億円、時価総額1,000億円を長期的に目指す到達水準として掲げております。 d.今後の取り組み方針 この「長期ビジョン2035」の達成に向けて、これからの3年間を「安定的に収益を上げ、持続的な成長を続けられる体制の確立」を目指す重要な基盤形成期間と位置付け、当社グループは、地域特性と顧客ニーズを的確に捉え、地域密着型の「エリアコミット経営」を推進しながら、社会課題への対応や顧客満足度の向上に取り組みます。 こうした取り組みを支える基盤として、事業運営の核となる「現場力のさらなる強化」は不可欠となります。「現場力の強化」を通じて、目に見えない部分で社会や顧客からの信頼を得る基盤を構築し、持続可能な事業運営を実現してまいります。 中期経営計画2026では、最優先課題として「現場力の強化」を掲げ、この目標を具体化するために、「技術開発」(建設のオートメーション化など)、「DX推進」(生産性と安全性を高める施策)、「人財育成」(自律的人財の育成など)を重点的に推進します。また、併せて「事業ポートフォリオの変革」と「経営基盤の強化」を成長の軸に据え、「事業戦略」「財務・投資戦略」の観点から計画を具現化してまいります。※中期経営計画2026では、社員を会社の財産と位置づけ「人財」と記しております。また自律的人財(一人一人がプロフェッショナルとして現場で自ら課題を発見し、チームで解を出せる人財)を目指すべき姿として掲げております。 (3)「中期経営計画2026(2026年度~2028年度)」 中期経営計画2026は、長期ビジョンで掲げる成長目標の実現に向けた最初の3年間として、規模の拡大だけでなく、安定的に収益を創出する事業ポートフォリオの構築と、人財育成・組織基盤の確立を重点テーマとしております。 特に、案件構成により単年度業績が変動しやすい当社事業の特性を踏まえ、売上高および営業利益を3か年平均で安定的に確保することを目指しております。 事業ポートフォリオの再構築では、法面工事を安定収益基盤として維持しつつ、基礎・地盤改良工事とリニューアル工事を強化することにより、事業の三本柱を確固たるものとし、持続的・安定的な収益基盤の構築を進めてまいります。人財育成では、当社の事業を支える自律的人財の育成を目指し、加えて現場支援体制の確立、DX推進などにより自律的人財が活躍できる組織の構築を目指してまいります。 また、建設業界における資材価格・労務費の上昇が継続する中、当社グループでは、現場支援体制の強化、DXの活用、受注・施工段階における採算管理の高度化を進め、収益性の維持・向上を図ってまいります。 以上を踏まえ、中期経営計画2026では「事業戦略」、「経営基盤戦略」、「財務・投資戦略」の3つの戦略について計画を立案しております。 a.事業戦略ア.事業の三本柱の確立 当社は、安全安心な国土づくりにかかわる事業を支える三本の柱として、「法面工事」「基礎・地盤改良工事」「リニューアル工事」を掲げています。一本目の柱として、法面工事のトップクラスのシェアを維持しつつ、二本目の柱として、「基礎・地盤改良工事」を成長領域と位置づけ積極的な事業拡大を図るとともに、三本目の柱である新たな事業として、保有技術を活用し下水道や斜面インフラなど社会インフラの更新・改修需要を含む「リニューアル工事」領域の開拓を加速し、事業の三本柱として確立することにより、安定的かつ持続的に成長できる事業ポートフォリオへの転換を図ります。今後は、単年度の大型案件に左右されにくい安定的な収益体質の構築に取り組んでまいります。 イ.技術開発 第一に、下水道管路メンテナンス、交通インフラの大規模改修など社会インフラの強化・安全性向上や国土強靭化への貢献を目指す「社会課題・プロジェクトへの対応」、第二に、施工自動化・機械化・遠隔化やフィジカルAIを駆使したロボティクスの活用による生産性向上・施工省人化と働き方改革に資する「建設のオートメーション化」、第三に、サステナブル社会の実現に向けたCO₂排出削減や「環境負荷低減に則した技術」開発の3つをテーマとして、技術レベルの向上および新規技術の開発・導入と、開発技術の早期現場展開・定着を推進してまいります。 ウ.近未来プロジェクト 新たな事業の確立を目的に、既存事業の深化と新規事業の探索を進める「近未来プロジェクト」を2025年度にスタートさせました。この「近未来プロジェクト」を通じて既存事業の深化および新規成長事業・技術の探索・育成を進め、将来の成長ドライバーとなる事業領域の創出に取り組んでまいります。 b.経営基盤強化戦略ア.人と組織(人的資本の確保・育成) 安定的に収益を上げ成長を続けられる体制の確立に向け、「人財活用を進める組織の設置と施策推進」、「エリアコミット経営を支える自律的人財の確保・育成」、「人財が活躍できる現場組織の確立」を基本方針とし、安定的に収益を上げ成長を続けられる体制の確立をめざします。人財活用に取り組む組織として、中長期を見据えた人財戦略の立案や次世代経営者・管理職育成計画を担う「人財育成委員会」を設置するとともに、バックオフィス制度の整備・充実を推進するため「支援課」を設置し、自律的人財の育成、人財の確保、人財を生かす現場組織の確立を進めてまいります。 イ.DX推進 「デジタル技術で現場と経営をつなぎ、現場の安全性と生産性を革新する」ことをDX推進方針として掲げ、データ・ナレッジ共有による生産性の向上、i-Construction2.0(現場のオートメーション化)の推進等により、工事の安全性と生産性の向上を図ります。そのほか、DX人財の育成やSFA(営業支援システム)による情報共有・データ活用により、営業競争力の強化にも取り組んでまいります。 ウ.社会インフラを守る責任経営(サステナビリティ) 当社の事業は、社会インフラの持続可能性を支えるものであり、サステナビリティは経営の根幹をなすものです。 以下の事項に重点的に取り組んでいます。 環 境(E)生物多様性、気候変動、汚染と資源、水の安全保障 社 会(S)労働安全衛生、品質・技術の確保、地域連携、人権/労働基準 ガバナンス(G)コンプライアンス、リスクマネジメント c.財務・投資戦略ア.ROICツリー ROICを構成要素に分解し、改善に寄与する主要なドライバーを特定した上で、重点施策を策定し、具体的な取り組みを推進してまいります。イ.ROE向上に向けた取り組み 中期経営計画の着実な推進を通じて収益性を向上させるとともに、適正な財務レバレッジを活用し、ROE向上を目指してまいります。ウ.キャッシュアロケーション 営業CFおよび資金調達を活用し、財務健全性を維持しながら、将来投資と株主還元の戦略的配分を行ってまいります。エ.事業成長および未来志向のアライアンス・投資 既存事業の深化のためには、M&Aをはじめとする事業拡大・強化策を検討します。一方で、新規分野では、スタートアップ企業との連携を軸に幅広い手段を用いて事業の探索を計画してまいります。オ.株主還元方針 配当指標として、DOEは現状水準を維持し、当計画期間内は前年度実績を下回らない累進配当を採用し、企業価値向上の成果を株主の皆様と共有してまいります。 d.経営目標・目標指標 当社グループの業績は、災害復旧工事や大型案件の進捗状況および案件構成により、単年度で大きく変動する場合があります。経営の安定化を図るため、中期経営計画2026では、業績の変動幅を抑制し、継続して安定的な業績を上げることを目的に掲げています。その目標として、3か年平均で売上高815億円以上、営業利益57億円以上を設け、安定的な売上高と営業利益の確保を目指してまいります。ア.中期経営計画2026 業績目標 2024/3-2026/3中期経営計画2023 3か年平均(実績)2027/3-2029/33か年平均増減売上高743億円815億円9.7%営業利益46億円57億円23.9%営業利益率 6.2%7.0%0.8ポイント イ.財務面の指標(2028年度) ROIC :10.0%以上 ROE :10.0%以上 PBR :1.5倍以上 EBITDA:3か年平均 60億円
事業等のリスク2,595
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)公共事業への依存 当社は受注高の約8割を公共事業に依存しているため、予想を超える公共事業の削減が行われた場合には、売上高・利益の減少等、業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、現在のところ、業績に影響を及ぼすような大きな市場・環境の変化は認識していません。また、公共工事への依存を軽減するため、民間工事及び海外工事の受注にも取り組んでおります。(2)他社との競合 当社の事業は受注産業であるため、他社との競合が激化することで採算が悪化し、売上高・利益の減少等、業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、現在のところ、業績に影響を及ぼすような大きな市場・環境の変化は認識しておりません。(3)取引先の与信 工事の受注から代金回収まで、相当な期間を要する場合がありますので、取引先の業況悪化等により工事代金の回収遅延、貸倒れ損失等が発生し、業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、与信管理の徹底により貸倒れ防止に努めております。また、リスクに備えるため、下請債権保全支援事業による債権保証ファクタリングを利用し、貸倒れが発生した場合でも損失を回避、または低減しております。(4)品質管理 品質管理には万全を期しておりますが契約不適合及び製造物責任による損害賠償が発生した場合は、賠償金の発生、売上高・利益の減少等、業績に影響を与える可能性があります。 当社グループは、工事部門による現場の品質パトロールを行い、品質不良の発生を防ぐと共に、過去の品質トラブル事例を水平展開して再発防止に努めております。また、2020年度より安全環境品質本部内に品質管理を専門に行う品質部を新設し、品質管理の強化徹底に努めております。(5)建設資材価格および労務単価の高騰、技能労働者の不足 建設資材や労務単価の急激な上昇および技能労働者の不足が生じた場合は、工事の採算悪化や工事進捗に遅延を招く恐れがあり、売上高・利益の減少、採算性の悪化等、業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、工期が一年を超える大型工事の割合は少なく、仮に建設資材費、労務費単価が上昇した場合でも交渉を行い、業績への影響は最小限とするように努めております。また協力業者の技能労働者配置計画については、本店にて支店間の調整の他、多能工の養成にも積極的に取り組んでおります。(6)労働災害および事故の発生 工事施工にあたっては、労働災害および事故の発生を防ぐべく対策を講じておりますが、万が一、重大災害や大きな事故、トラブルが発生した場合は、売上高・利益の減少、採算性の悪化等、業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、労働安全衛生法遵守はもちろん、社内で定めたより厳しい基準で安全管理を行っております。また、過去の労働災害事例を水平展開して再発防止に努めております。さらに、安全指導の基本方針、安全強化項目を定め、各現場の管理とともに安全パトロールで重点的に点検し、災害発生防止に努めております。(7)海外事業におけるリスク 海外で事業を展開しており、海外での政治・経済情勢、法的規制、為替相場等に著しい変化が生じた場合や、資材価格や労務単価の急激な上昇などがあった場合には、工事利益の確保や工事進捗に支障をきたし、業績に影響を与える可能性があります。 当社グループは、さまざまなリスク回避のため、日系企業からの受注及び情報収集を行っております。また海外事業は、現在のところ売上高、利益ともグループ全体におけるシェアが小さく、当社グループ全体の業績への影響は、軽微であります。(8)法的規制 当社グループは建設業を主たる事業としており、建設業法をはじめとする法的規制を受けているため、法改正等により業績に影響を与える可能性があります。 当社グループについて、市場や業績に影響を及ぼすような法改正等は認識しておりません。(9)不正によるリスク 役職員の不正が発生し、著しい損害が発生した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、行動倫理規範により、高い倫理観を持ち業務を行うように指導するとともに、コンプライアンス研修、および内部管理体制、監査等で不正の防止に努めております。(10)気候変動に関するリスク 脱炭素社会への移行に向けて、事業活動で発生する温室効果ガス排出量の規制や炭素税が導入された場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また温暖化により気温の上昇を招き、それにより災害が甚大化する場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 環境負荷軽減のため、CO2排出量削減に資する研究開発の推進や、CO2排出量削減に資する工法の設計・施工の推進に取り組むほか、オフィス、現場事務所の省エネの推進にも取り組んでまいります。(11)感染症拡大によるリスク 感染症拡大により、市場の変化や工事の採算悪化や工事進捗に遅延を招く恐れがあり、業績に影響を与える可能性があります。当社グループでは、従業員に対する感染予防対策を徹底し、WEB会議等を活用することにより、事業継続が可能な体制強化を進めてまいります。(12)情報漏洩によるリスク 個人情報や機密情報などが漏洩した場合、社会的な信用の失墜、損害賠償の請求などにより、当社の業績に影響を与える可能性があります。当社グループでは、このリスクに対応するために、情報管理についての規則を定め、社員に順守させるとともに、情報セキュリティについての教育を定期的に行い、情報管理の徹底と社員の意識向上に努めております。 その他、当社グループ会社につきましては、当社の内部統制システムに組み入れて、その業務が適正に遂行されるように監視・監督しておりますが、業況の変化により当社の業績に影響を与える可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析8,771
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。①経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあり、緩やかな回復傾向が続きました。一方で、米国の通商政策の影響や中国経済の動向、東欧地域を中心とした地政学的リスクの増大などに加え、中東情勢の悪化や円安の進行に伴う資源・エネルギー価格の高騰、物流費の増加、さらに物価上昇の継続への懸念が広がり、先行きは依然として不透明な状況にあります。 建設市場におきましては、公共建設投資については、国土強靭化関連を中心に堅調に推移しました。また、民間設備投資についても、鉄道、電力、都市開発等の社会インフラ関連分野において、当社技術を活用できる案件機会が継続しています。 このような環境下において、当社グループの主な事業領域である法面工事、基礎・地盤改良工事、補修補強工事においては、国土強靭化、防災・減災、災害復旧・復興に加え、社会インフラ老朽化対応を背景とした需要が継続しました。 一方で、資材価格・労務費等の上昇により、受注段階からの採算性確認、施工段階における原価管理、設計変更・追加工事への適切な対応の重要性が一層高まりました。 このような事業環境の中で、当社グループは中期経営計画2023(2023年度~2025年度)の最終年度としての取り組みを推進してまいりました。その中で前期末に連結子会社として迎え入れた麻生フオームクリート株式会社が強みとする気泡コンクリート工事をはじめとした事業において、当社の営業ネットワークを最大限に活用することで、グループ全体の売上高および利益の拡大を図り、当期の公表計画の目標達成に向けて全力で取り組みました。 その結果、当連結会計年度の業績は以下のとおりとなりました。 a.受注高、売上高 受注高は、4.1%増の81,056百万円となり、高水準を維持しました。主な内訳として、法面工事に関しては、能登半島地震の復興工事の受注増加などが寄与し、38,971百万円(前連結会計年度比3.5%増)となりました。一方、注力している基礎・地盤改良工事に関しては、北海道新幹線延伸などの鉄道関連工事や北春日部駅周辺の土地区画整理事業関連工事などを受注しましたが、25,970百万円(同 4.4%減)に留まりました。補修工事に関しては、社会インフラ老朽化対応に関連する工事等が寄与し、9,632百万円(同29.3%増)となりました。今後は、中期経営計画2026で掲げる「リニューアル工事」の確立に向け、補修補強分野に加え、社会インフラの更新・改修需要を含めた領域として再整理し、事業ポートフォリオの強化を進めてまいります。 売上高は、法面工事に関しては能登半島地震の復興工事や奈良県冷水地区の砂防・地すべり対策工事などの災害復旧・防災関連工事の進捗に加え、基礎・地盤改良工事に関しては北海道新幹線延伸などの鉄道関連工事など、当連結会計年度に寄与する工事が堅調に推移したことにより、83,797百万円(前連結会計年度比24.7%増)となりました。 なお、当期の補修工事には、麻生フオームクリート株式会社の工事のうち、地盤改良以外の工事を含めて整理しております。2027年3月期以降は、中期経営計画2026の事業戦略に合わせ、従来の補修補強分野に加え、社会インフラの更新・改修需要を含む「リニューアル工事」として再整理してまいります。 b.売上原価、販売費及び一般管理費当連結会計年度の売上原価は67,945百万円(前連結会計年度比24.3%増)、原価率は81.1%(同0.2%良化)となり、販売費及び一般管理費は、10,024百万円(同12.9%増)となりました。 c.営業利益 利益面につきましては、増収効果に加え、受注段階からの採算性確認、施工段階における原価管理・工程管理、設計変更・追加工事への適切な対応を継続したことにより、売上総利益率が改善し、売上総利益が増加しました。その結果、営業利益は5,827百万円(前連結会計年度比58.4%増)となりました。 d.営業外損益、特別損益当連結会計年度の営業外収益は252百万円(前連結会計年度比43.9%増)となり、営業外費用は44百万円(同50.4%減)となりました。特別利益は固定資産売却益および投資有価証券売却益の計上により7百万円(前連結会計年度比93.7%減)となり、特別損失は固定資産除却損、減損損失の計上により77百万円(前連結会計年度比54.6%減)となりました。 e.親会社株主に帰属する当期純利益上記の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、4,165百万円(前連結会計年度比72.9%増)となりました。 過去5年間の売上高と原価率、販売費及び一般管理費と売上高販売費及び一般管理費比率の推移は以下のとおりであります。(単位:百万円) 第75期第76期第77期第78期第79期 2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期売上高66,07672,91871,88067,21683,797原価率81.6%81.2%82.3%81.3%81.1%販売費及び一般管理費7,6118,2338,3518,88310,024売上高販売費及び一般管理費比率11.5%11.3%11.6%13.2%12.0% ②財政状態の状況 当連結会計年度末における流動資産の残高は43,984百万円で、前連結会計年度末に比べ3,641百万円増加しております。これは主に、受取手形・完成工事未収入金等が3,049百万円、電子記録債権が1,181百万円増加した一方、現金預金が419百万円減少したことによるものです。固定資産の残高は18,411百万円で、前連結会計年度末に比べ1,808百万円増加しております。これは主に、能登地域の復旧・復興工事の拠点(能登工事事務所)を開設したことにより建物・構築物が422百万円、地盤改良工事の受注拡大を目的とした機械装置を購入したことにより機械、運搬具及び工具器具備品が497百万円、投資有価証券が1,687百万円増加した一方、建設仮勘定が398百万円、繰延税金資産が354百万円減少したことによるものです。 当連結会計年度末における流動負債の残高は19,847百万円で、前連結会計年度末に比べ2,299百万円増加しております。これは主に、電子記録債務が6,761百万円、未払法人税等が562百万円、賞与引当金が492百万円増加した一方、支払手形・工事未払金等が5,436百万円、未成工事受入金が417百万円減少したことによるものです。固定負債の残高は4,586百万円で前連結会計年度末に比べ243百万円減少しております。これは主に、長期借入金が168百万円、役員退職慰労引当金が66百万円減少したことによるものです。当連結会計年度末における純資産の残高は37,961百万円で、前連結会計年度末に比べ3,393百万円増加しております。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益を4,165百万円、その他有価証券評価差額金を989百万円計上した一方、2,004百万円の配当を実施したことによるものです。 ③キャッシュ・フローの状況当連結会計年度の連結キャッシュ・フローの状況は、営業活動により獲得した資金は3,471百万円(前連結会計年度は4,513百万円の獲得)、投資活動により使用した資金は1,766百万円(同4,005百万円の使用)、財務活動により使用した資金は2,192百万円(同1,961百万円の使用)となった結果、現金及び現金同等物は452百万円減少し、当連結会計年度末残高は17,699百万円となっております。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は、3,471百万円となっております。これは主に、税金等調整前当期純利益5,965百万円を計上し、減価償却費1,070百万円、賞与引当金の増加492百万円、仕入債務の増加1,392百万円により資金が増加しましたが、売上債権の増加4,172百万円、法人税等の支払い1,550百万円により資金が減少したものです。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、1,766百万円となっております。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,260百万円、投資有価証券の取得による支出259百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出175百万円により資金が減少したものです。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、2,192百万円となっております。これは主に、長期借入金の返済による支出177百万円、配当金の支払い2,004百万円により資金が減少したものです。 ④生産、受注及び販売の実績a.受注実績セグメントの名称前連結会計年度(百万円)(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(百万円)(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)建設事業77,72180,863その他の事業139192合計77,86181,056 b.販売実績セグメントの名称前連結会計年度(百万円)(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(百万円)(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)建設事業67,07683,605その他の事業139192合計67,21683,797 (注)1 当連結企業集団では生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載しておりません。2 セグメント間の取引については相殺消去しております。なお、参考までに提出会社個別の事業の状況を記載すると次のとおりであります。① 受注工事高、完成工事高、繰越工事高及び施工高期別工事別前期繰越工事高(百万円)当期受注工事高(百万円)計(百万円)当期完成工事高(百万円)次期繰越工事高(百万円)当期施工高(百万円)手持工事高うち施工高 第78期自 2024年4月1日至 2025年3月31日 土木43,18274,946118,12863,90254,2261.2%64763,932計43,18274,946118,12863,90254,2261.2%64763,932 第79期自 2025年4月1日至 2026年3月31日 土木54,22676,314130,54075,43455,1061.4%77675,563計54,22676,314130,54075,43455,1061.4%77675,563 (注)1 前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減額を含んでおります。したがって、当期完成工事高にもかかる増減額が含まれております。2 次期繰越工事高の施工高は支出金により手持工事高の施工高を推定したものであります。3 当期施工高は(当期完成工事高+次期繰越工事高(うち施工高)-前期繰越工事高(うち施工高))に一致しております。② 受注工事高の受注方法別比率 工事の受注方法は、特命と競争に大別されております。期別区分特命(%)競争(%)計(%)第78期自 2024年4月1日至 2025年3月31日土木工事90.39.7100.0第79期自 2025年4月1日至 2026年3月31日土木工事93.96.1100.0 (注) 百分比は請負金額比であります。③ 完成工事高期別区分官公庁(百万円)民間(百万円)計(百万円) 第78期自 2024年4月1日至 2025年3月31日 土木工事50,73113,17163,902計50,73113,17163,902 第79期自 2025年4月1日至 2026年3月31日 土木工事62,64712,78775,434計62,64712,78775,434 (注)1 当社が総合建設業者を通じて受注した官公庁発注工事は官公庁欄に計上しております。2 完成工事のうち主なものは、次のとおりであります。第78期 請負金額5億円以上の主なもの (注文者) (工事名) 大成建設㈱ 南摩ダム本体建設工事 西松建設㈱ R2国道357号多摩川トンネル羽田立坑工事 ㈱河野建設 福知山高速道路事務所管内(特定更新等)盛土補強工事 前田建設工業㈱ 石巻市石巻中央幹線管渠復興建設工事その5 ㈱安藤・間 東海第二防潮堤(海水ポンプ室エリア区間)設置 奥村組土木興業㈱ 福知山高速道路事務所管内(特定更新等)のり面補強工事 ㈱大林組 島根原子力発電所2号機 FS南西ヤード掘削箇所背面地盤改良工事 ㈱熊谷組 (仮称)川又発電所導水路修繕工事 ㈱安藤・間 黒川第一発電所復旧工事のうち土木本工事他〔第3工区〕 ㈱安藤・間 稲城大丸法面工事 大豊建設㈱ 大滝江筋取水口斜面落石対策工事 西松建設㈱ 鳥海ダム右岸上部掘削整備工事 第79期 請負金額5億円以上の主なもの (注文者) (工事名) 飛島建設㈱ 北海道新幹線、新八雲(仮称)駅高架橋 ㈱安藤・間 冷水地区北西部斜面対策工事 ㈱熊谷組 北海道新幹線、岩尾別高架橋 大成建設㈱ 堰堤改良の内 豊平峡ダム耐震補強工事 ㈱鴻池組 瑞穂環境保全センター第三期保全計画埋立地工事 ㈱奥村組 中央新幹線神奈川県駅(仮称)新設 鹿島建設㈱ 常磐道 日立地区災害復旧工事 佐藤工業㈱ 輪島(5)災害復旧工事 ㈱安藤・間 駒込ダム本体建設工事 ㈱熊谷組 九州新幹線(西九州)、17k5・44k2間線路諸設 ㈱奥村組 関越自動車道六日町地区函渠工工事 ㈱関電工 (仮)日本橋N1中C街区計画 大成建設㈱ 北海道新幹線、札樽トンネル(桑園)他 前田建設工業㈱ 足羽発電所 導水路他改良及び関連除去・修繕工事 三井住友建設㈱ 北海道新幹線、祭礼トンネル他 戸田建設㈱ 中央新幹線美佐野トンネルほか新設工事 ㈱安藤・間 駒込ダム本体建設工事 ㈱熊谷組 矢作川総合第二期農地防災事業 北部併設水路(下流)一期建設工事 ヒロセ㈱ 新宿駅西口再開発計画3 前事業年度及び当事業年度ともに完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先はありません。 ④ 手持工事高(2026年3月31日現在)区分官公庁(百万円)民間(百万円)計(百万円)土木工事46,1928,91455,106 (注)1 当社が総合建設業者を通じて受注した官公庁発注工事は官公庁欄に計上しております。2 手持工事のうち、請負金額5億円以上の主なもの(注文者)(工事名)(完成予定)ケミカルグラウト㈱成瀬ダム堤体打設工事2026年12月㈱大林組新丸山ダム本体建設第1期工事2029年3月前田建設工業㈱清水・仁江地区地すべり災害復旧工事2028年3月大成建設㈱本明川ダム建設(一期)工事2028年8月清水建設㈱利賀ダム本体建設(第1期)工事2026年12月㈱熊谷組東大島幹線工事2026年8月㈱熊谷組北海道新幹線、羊蹄トンネル(有島)他2026年4月西日本高速道路㈱令和6年度 沖縄自動車道(特定更新等)那覇IC~沖縄南IC間のり面補強工事2027年6月㈱宮地組6災 主要地方道 七尾輪島線 道路災害復旧工事(法面工)2026年9月大成建設㈱泊発電所防潮堤母材採取他工事および関連除却工事2026年11月㈱大林組市道高速1号他新洲崎工区改築事業(工事)2026年7月奥村組土木興業㈱高知自動車道 井床橋他4橋耐震補強工事2027年3月大成建設㈱福島第一原子力発電所建屋間ギャップ端部止水工事2027年3月㈱安藤・間令和7-11年度 山鳥坂ダム本体建設(第1期)工事2029年3月富崎建設㈱和歌山高速道路事務所管内(特定更新等)盛土補強工事(令和4年度)2026年10月西松建設㈱鳥海ダム本体建設(第1期)工事2026年8月西松建設㈱令和5年度電建工第2-2号RN水圧鉄管路他更新工事2028年3月奥村組土木興業㈱中国自動車道(特定更新等)高尾トンネル他7トンネル覆工補強工事2026年8月大成建設㈱北海道新幹線、琴平高架橋2026年9月清水建設㈱足羽川ダム本体建設工事2026年12月前田建設工業㈱内ケ谷ダム本体建設工事2026年12月㈱安藤・間新佐久間FC新設工事 敷地造成工事2026年12月㈱鴻池組名塩道路城山地区切土工事2027年3月奥村組土木興業㈱京都縦貫自動車道(特定更新等)のり面補強工事2026年12月清水建設㈱中央新幹線第一木曽川橋りょう他新設2026年10月㈱安藤・間冷水地区北西部斜面対策他工事2026年10月㈱大林組横浜環状南線公田インターチェンジ工事2026年12月㈱安藤・間駒込ダム本体建設工事2026年11月株本建設工業㈱令和7年度 福知山高速道路事務所管内(特定更新等)盛土補強工事2030年5月奥村組土木興業㈱徳島自動車道 脇工事2026年9月大成建設㈱重要文化財 大谷派本願寺函館別院本堂ほか4棟保存修理工事2027年6月㈱大本組北春日部駅周辺地区 土地区画整理事業2027年12月東亜建設工業㈱神戸複合産業団地南地区造成工事(その1)2029年3月飛島建設㈱北海道新幹線、札樽トンネル(富丘)2027年6月大成建設㈱なにわ筋線梅田地区T新設他工事2027年1月三和建設㈱メーカーズパーク生駒第4期工事2028年3月東日本高速道路㈱北陸自動車道 R5新潟管内橋梁補修工事2026年11月奥村組土木興業㈱和歌山高速道路事務所管内(特定更新等)盛土補強工事(令和4年度)2026年10月臼杵市令和6年度公共下水道丸尾川排水区雨水渠整備工事2026年6月㈱島村工業総選除)023水整第701号 大久保浄水場西部系2系1ブロック沈でん池 南側場内配管布設工事2026年10月㈱不動テトラ新東名高速道路滝沢川橋他1橋(下部工)2026年8月奥村組土木興業㈱徳島自動車道 脇(その2)工事2027年5月奥村組土木興業㈱令和7年度 京都高速道路事務所管内(特定更新等)盛土補強工事2028年3月西日本高速道路㈱令和5年度 京都高速道路事務所管内 はく落防止対策工事2026年12月株木建設㈱(仮称)新産業廃棄物最終処分場建設工事2027年8月前田建設工業㈱R6 249号珠洲地区道路復旧その2工事2027年3月大成建設㈱なにわ筋線梅田地区T新設工事2026年8月西松建設㈱平良丘陵開発土地区画整理事業 造成工事2027年3月戸田建設㈱創成川処理区Ⅳ-01000(北18条東2丁目ほか)下水道新設工事2026年10月㈱熊谷組国庫補助事業 創成川処理区Ⅳ-01000(北45条東1丁目ほか)下水道新設工事2026年11月㈱大林組第四南巨摩トンネル新設(東工区)工事2026年7月西日本高速道路㈱令和5年度 米子自動車道 米子高速道路事務所管内のり面補修工事2026年7月㈱鴻池組祝園(6)造成工事2026年4月 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、わが
セグメント情報1,293
(セグメント情報等)【セグメント情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 当社グループの報告セグメントは、当社及び連結子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するため、定期的に検討を行う対象となっております。 当社グループは、建設事業のほかに、商品資材販売等事業を展開しておりますが、それらは開示情報としての重要性に乏しく、建設事業の単一セグメントとなるため記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の額が、連結貸借対照表の有形固定資産の額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載しておりません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の額が、連結貸借対照表の有形固定資産の額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載しておりません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 建設事業の単一セグメントとなるため記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 建設事業の単一セグメントとなるため記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組5,450
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方および取組は次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。 (1)サステナビリティ全般について①コミットメント 日特建設は、1947年(昭和22年)に創立し、ダムの基礎処理を創業工種として始まり七十有余年、環境防災、維持補修、都市再生分野の専門工事に特化した地質に強い施工会社として評価をいただいております。 創業時からダムの基礎処理工事を通じ水力発電における電力供給、自然災害時の水害対策など生活の根幹となる事業に携わってまいりました。2008年に経営理念「基礎工事における総合的な技術力と効率的な経営で、安全安心な国土造りに貢献する会社」を掲げ、ダムの基礎処理工事等で培った技術を地震・台風・豪雨などによる災害復旧や予防災へと応用し、いち早く単なる災害対応だけでなく環境への配慮を加味した技術開発を行い、法面の緑化、産業廃棄物の縮減、外来種への対応などに取り組んでまいりました。現在、世界規模で「持続可能な開発目標」(SDGs)など、中長期的な企業価値の向上に向け、サステナビリティ(ESG要素を含む中長期的な持続可能性)が重要な経営課題になっています。その中で当社は、当社グループが今まで取り組んできた経験を体系的に整理し進化させることが、これらの解決策になり、経営理念を実現していくうえでも重要な事項と認識しています。この認識に基づき、2025年度は環境(気候変動への対応)・人権(人権デューデリジェンス)を中心として、以下のようなサステナビリティ推進活動に取り組んでまいりました。 ・ 2025年7月 SBT認定を取得・ 2025年8月 日特建設グループ人権方針を策定・ 2025年8月 協力業者向け人権デューデリジェンス(人権アンケート)を実施・ 2025年9月 2025年CDP質問書への回答を提出(回答結果については、スコアB(気候変動)を取得) 当社は現在、SBTに基づいた温室効果ガス(CO2)削減、人権デューデリジェンスの改善等に取り組んでおり、引き続きサステナビリティ経営の更なる推進に努めてまいります。 また、その他の取組みについては当社統合報告書においても記載しております。 日特建設株式会社 統合報告書2025https://www.nittoc.co.jp/ir/report/ ②サステナビリティ基本方針当社グループは、信頼される技術力に培われた環境・防災工事を主力とした基礎工事のエキスパートとして、「安全・安心な国土造りに貢献する会社 」を目指してきました。一方で気候変動や人権問題に代表されるように、企業を取り巻く環境が大きく変化しており、「見えないところにこそ誠実に技術を提供して、社会から必要とされる企業であり続ける」ためには、サステナビリティに関するリスクと機会に適切に対処することが重要だと考えています。そのため当社グループは自然災害時の復旧・復興へ積極的に取り組むとともに、脱炭素社会に向けて持続可能な環境配慮技術を開発・推進します。また人権尊重はもとより、多様な人材が互いに認め合い活躍できる環境を整えます。以上の考え方に基づき、当社グループは事業活動を通じて持続的な社会の実現に貢献するとともに、中長期的な企業価値の向上を目指します。 ③ガバナンス 当社グループは、外部環境の変化によるリスク及び機会を把握し、経営に影響を及ぼすマテリアリティ(重要課題)を、議論する場としてサステナビリティ委員会を設けています。サステナビリティ委員会では、代表取締役社長が委員長になり、副委員長に代表取締役副社長、そのほか各本部長が参加して、マテリアリティの特定、その施策について議論しています。委員会で特定したマテリアリティについては、取締役会に上程し、その特定と解決の施策について、決定していきます。 サステナビリティ委員会2025年度開催実績開催回数:3回(2025年5月、2025年8月、2026年2月)主な議題:気候変動対応、人権デューデリジェンス、社会貢献活動 また、当社のマテリアリティ特定のプロセスは以下のとおりです。 1.課題の洗い出し課題の洗い出しは、以下を確認及び把握する (1)パーパス(存在意義) (2)経営課題 (3)価値創造に影響を及ぼす社会課題2.分析分析は以下の流れで行う (1)マテリアリティの設定 (2)設定したマテリアリティに基づく検討 ①リスクと機会 ②ステークホルダーの特定と影響3.マテリアリティの特定マテリアリティは以下のように特定し、決定する (1)1、2を踏まえて、策定 (2)取締役会に上程 ④リスク管理a.気候関連リスクを識別・評価・管理するプロセス 当社グループでは、各本部、各支店より選定された気候変動リスクをサステナビリティ委員会にて識別、評価を行っています。リスクの重要度評価に関しては、影響度と発生頻度の観点より優先順位をつけており、特に重要と判断されたリスクに関しては取締役会に直接報告される体制を構築しています。識別・評価された気候変動リスクは、サステナビリティ委員会にてリスク軽減のための予防策、対応方針を審議し、取締役会の監督のもと各本部や各支店にて実行させ、定期的に実施状況のモニタリングを実施しています。b.全社のリスク管理への統合プロセス 気候変動リスクを含む全社的なリスク管理に係る課題・対応策を協議・承認する組織として、取締役会の下にリスク管理委員会を設置しており、同委員会では全社の統制すべきリスクの管理、リスク管理に関する年次計画等の審議・承認を実施しています。サステナビリティ委員会にて識別・評価された気候変動リスクのうち、時間軸が「短期」である気候変動リスクに関しては「中期」「長期」のリスクに比べて顕在化する可能性が高いため、リスク管理委員会にも共有され、全社リスクに統合された後に取締役会に報告される体制となっています。 ⑤戦略当社は、気候変動に関するリスクと機会を短期(1年以内)、中期(~2030年)、長期(2030~2050年)の時間軸で以下の様に評価し、特定した重要リスクに対し、対応策を実施してまいります。 リスク/機会 項目リスク内容時間軸影響度対応策移行リスク法規制・政策CO2排出目標の厳格化CO2目標値達成のための削減コストの発生により費用負担が増加する短期~中期中・事業所での省エネ活動の実施・電力会社の見直しによるコスト増加の抑制評判投資家からの気候対応要請CO2削減の取り組み遅れや情報開示不足により、投資家からの評価が低下する短期~中期小・継続的なステークホルダーへの情報開示・CDP等の外部格付けへの対応強化顧客からの気候対応要請CO2削減の取り組み遅れや情報開示不足により、顧客からの評価が低下する短期~中期小・継続的なステークホルダーへの情報開示・CO2排出量削減に資する工法(独自工法)の設計・施工の促進物理リスク慢性平均気温の上昇建設現場において熱中症をはじめとする健康被害が増加し、対応費用が増加する短期~長期大・安全衛生方針の改善継続と管理徹底・ICTやAIの活用による施工の省力化推進夏季の工事効率低下により工期が長期化し利益率が低下する中期~長期中・安全衛生方針の改善継続と管理徹底・ICTやAIの活用による施工の省力化推進建設現場の労働環境悪化により、技能労働者不足が深刻化する中期~長期大・安全衛生方針の改善継続と管理徹底・ICTやAIの活用による施工の省力化推進急性自然災害の頻発・激甚化災害の増加が施工中の建設物への被害や作業中断を引き起こし、操業が困難になる短期~長期中・BCPの策定と見直し・ハザードマップを活用した防災対策の推進 リスク/機会 項目機会内容時間軸影響度対応策移行機会製品及びサービス環境負荷の低い施工管理への移行施工時の省エネ技術または再生可能エネルギー使用の要求拡大に対応することにより受注機会が拡大する中期大・リサイクル資材を使用した工法の設計・施工促進・CO2排出量削減に資する技術・工法の開発・普及による営業活動力の強化資源効率省エネ製品の導入促進自社事業所や現場での省エネ機器導入により運用コストが削減される短期~中期小・オフィス、現場事務所の省エネの促進市場ステークホルダー評価の向上CO2排出削減の取り組みが進んだ場合、ステークホルダーからの評価が向上する。短期~中期小・継続的なステークホルダーへの情報開示物理機会レジリエンス国土強靭化政策の強化防災・減災、国土強靭化のための補修補強工事、地盤改良工事の需要が高まる中期大・採用強化と働き方改革による請負体制の強化・ICTやAIの活用による施工の省力化推進 ⑥指標及び目標環境負荷軽減のために、SBT基準に則り温室効果ガス(CO2)排出量の削減を進め、2030年度にスコープ1、2排出量については2023年度比42%、スコープ3排出量については2023年度比25%の削減を目指します。また、スコープ1、2排出量を2050年度までに実質ゼロにする事を目指します。 2023年度(基準年)2030年度(目標年1)削減率2050年度(目標年2)スコープ19,5575,99742%0スコープ27820スコープ3421,976316,48225%-単位:t-CO2 (2)人的資本について①ガバナンス当社グループは、人的資本を持続的な成長及び企業価値向上を支える重要な経営基盤と位置づけ、人財戦略に関する事項については、人財育成を担う社内委員会である人財育成委員会を設置し、次世代経営者・管理職育成計画の策定及び中長期を見据えた人財戦略の立案を推進しております。また、人的資本に関する重要課題については、必要に応じて経営会議及び取締役会に報告し、取締役会の監督のもとで各施策を推進しております。 ②戦略当社グループは、「第2事業の状況」の「1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、中期経営計画2026において「現場力の強化」を最優先課題と位置づけ、その実現に向けた施策の一つとして「人財育成」を掲げております。見えないところにこそ誠実に技術を提供し価値を生み出す「人財」を競争優位性の源泉と認識しており、一人一人がプロフェッショナルとして現場で自ら課題を発見し、チームで解を出せる「自律的人財」の育成を目指しております。さらに、日特らしい安全・品質・コンプライアンス、そして人としての在り方を、誰もが“自分の言葉と行動”で体現できる人財の育成に向け、以下の3点を基本方針(戦略)として推進しております。 a.人財活用を進める組織の設置と施策推進・人財育成委員会を設置し、次世代経営者・管理職育成計画の策定と、中長期を見据えた人財戦略の立案を推進します。・支援課を設置し、現場・組織体制の構築(工事長・バックオフィス制度の充実)を通じて現場支援および業務効率を強化し、働きやすさの向上と定着率の改善を図ります。 b.エリアコミット経営を支える自律的人財の確保・育成・社内研修・階層別研修を拡充し、部署別の専門スキル研修制度の整備、OJTの充実、企業内大学による「専門スキル+人間力」教育を推進します。・次世代の役員・管理職人財の育成を目的に、外部機関と連携した実践的な教育を推進します。・採用活動の強化および企業ブランディングの推進により、多様な人財の採用・確保を進め、将来にわたり必要な人財を安定的に確保します。・人事制度改革(評価制度の見直し、処遇改善等)を通じて、働きがいとエンゲージメントを高め、職場定着(離職率の低下)につなげます。 c.人財が活躍できる現場組織の確立・工事長を核とする現場体制を充実させます。・DX等を活用し、現場を中心とした業務の省力化・効率化を進め、長時間労働の是正につなげます。 ③ リスク管理当社グループは、人的資本に関するリスクを、持続的な事業運営に影響を及ぼす重要リスクの一つとして認識しております。具体的には、技術人財や経営人財の確保、次世代の役員・管理職人財の不足、長時間労働、安全衛生上の課題等を主なリスクとして認識しております。これらのリスクについては、所管部門において識別・把握し、重要性に応じて経営会議および取締役会に報告しております。また、採用強化、人事制度改革、研修拡充、現場支援体制の整備、DX活用による業務効率化、安全衛生管理の強化等の施策を通じて、人的資本リスクの低減に取り組んでおります。 ④指標及び目標②戦略において記載した人財の育成に関する方針の実現に向けた指標並びに当該指標を用いた目標及び実績は、次のとおりです。指標目標(期間:2025年4月1日~2027年3月31日)実績(期間:2025年4月1日~2026年3月31日)女性技術者として採用する新卒の割合16%以上22.2%男性の平均育児休業等取得率85%以上86.3%フルタイム労働者1人当たりの法定時間外労働および法定休日労働の合計時間数(月平均)※管理職・短時間勤務者を除く26.8時間以下※直近5か年平均27.1時間の1%削減23.1時間
コーポレート・ガバナンスの概要7,978
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】(コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方) 当社は、企業活動を支えるすべてのステークホルダーの利益を重視し、かつ各種法規範のみならず、社内規範や社会の良識・常識をも遵守した企業倫理の重要性を認識するとともに、企業の継続的な発展と、社会的信用の獲得、また、反社会的集団に対する不当利益供与の根絶等、経営の透明性、健全性を高め、社会基盤の整備に貢献できる組織の構築をコーポレート・ガバナンスに関する基本的な方針としております。①コーポレート・ガバナンス体制を採用する理由 当社は、コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方に基づき、経営環境への迅速な対応、業務の意思決定・執行・監督について、リスク管理、コンプライアンスの徹底及び内部統制の向上を図るため、以下②の体制を採用しております。②コーポレート・ガバナンスの体制の概要・当社のコーポレート・ガバナンス体制 a. 当社は、コーポレート・ガバナンス・コードの基本原則に基づいて、株主の権利と平等性を確保し、株主以外のステークホルダーとの協働を図り、適切な情報開示と透明性の確保に努めながら、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を達成するための意思決定を行う仕組みを整えています。 当社の取締役は10名であり、それぞれの専門領域を相互補完することで、企業経営、法務・コンプライアンス、建設業の営業・工事・技術・安全・品質、IT・DX、海外知見、財務会計、人事労務の分野を網羅しています。そのうち4名が会社法施行規則第2条第3項第5号に規定する社外役員に該当する社外取締役です。 経営監視の役割を担う監査役は3名であり、そのうち2名が会社法施行規則第2条第3項第5号に規定する社外役員に該当する社外監査役です。 また、取締役会の戦略性、機動性を高め、意思決定のスピード化を図るため2002年度より執行役員制度を導入しています。さらに2009年度より取締役を兼務しない、委任契約型の役付執行役員を配し、それぞれの業務執行における責任を明確化しております。 ※当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会において、「取締役10名選任の件」(決議事項)として提案しております。これらの議案が承認・可決された場合、当社の取締役は10名(うち社外取締役4名)、監査役は3名(うち社外監査役2名)となります。承認・可決された場合の取締役会の構成員については、下表gおよび後記「(2)役員の状況」をご参照ください。また、指名報酬委員会の委員についても、下表gのとおりです。b. 代表取締役の諮問機関であり、取締役会を補佐する機関として月1回経営会議を開催しており、業務執行上の重要案件等の決定・報告が行われております。経営会議には取締役のほか役付執行役員が出席し、業務執行の適正性を評価しております。c. 当社は、原則として取締役会を毎月1回、その他必要に応じて開催し、経営の基本方針、法定専決事項、その他経営にかかる重要事項等に関する討議・決定を行うとともに、業務の執行状況に関する監督、経営計画の進捗状況の確認等を行っております。d. 経営会議、取締役会における業務執行報告の正確性を期するため、月1回業務執行者会議を開催し、本店各部門長が業務執行取締役、役付執行役員に業務執行の詳細に関する報告を行っております。e. 顧問弁護士については、複数の法律事務所と顧問契約を締結し、必要に応じて指導・助言等を受けております。f. その他社外に向けた経営情報の提供のために、ホームページの適時更新をはじめとするIR・広報活動等を積極的に行っております。g. 主な機関ごとの構成員は次のとおりです(※◎議長・委員長、○構成員、△オブザーバーを表します)。 2026年6月23日(有価証券報告書提出日)現在の状況は、以下のとおりです。 役職名氏名取締役会監査役会経営会議コンプライアンス委員会指名・報酬委員会特別委員会 取締役会長和田 康夫○ ○○ 代表取締役社長CEO上 直人◎ ◎◎○ 代表取締役執行役員副社長COO梶田 文彦○ ○○ 代表取締役執行役員副社長CMO山崎 淳○ ○○ 取締役川口 利一○ ○○ 取締役麻生 巌○ ○ 社外取締役渡邉 雅之○ ○○○◎ 社外取締役中村 克夫○ ○○◎○ 社外取締役岡田 直子○ ○○○○ 社外取締役森 清華○ ○○○○ 常勤監査役高橋 克彦○◎○△○ 常勤社外監査役阿波角 哲治○○○△ ○ 社外監査役小野 淳史○○○△ ○ 常務執行役員・本部長11名 ○○△△ 常務執行役員・本部長21名 ○○ 常務執行役員3名 ○ 顧問弁護士1名 ○ その他(社外)2名 △ その他(社内1)1名 △△ その他(社内2)1名 △ 計(名) 133221677(取締役会) 当事業年度における取締役の活動状況は次のとおりであります。 役 職氏 名出席回数出席率議 長和田 康夫16回/16回100%取締役上 直人16回/16回100%取締役梶田 文彦13回/13回100%取締役山崎 淳13回/13回100%取締役川口 利一16回/16回100%取締役麻生 巌14回/16回88%社外取締役渡邉 雅之16回/16回100%社外取締役中村 克夫15回/16回94%社外取締役岡田 直子16回/16回100%社外取締役森 清華16回/16回100%主な活動内容・取締役会実効性評価・取締役・役付執行役員報酬額決定・代表取締役選任及び組織改編に関する事項・コーポレート・ガバナンスに関する事項・重要規程改定・監査部門の監査報告 (指名・報酬委員会) 当事業年度における指名・報酬委員会の活動状況は次のとおりであります。 役 職氏 名出席回数出席率委員長中村 克夫8回/8回100%委 員和田 康夫8回/8回100%委 員渡邉 雅之6回/8回75%委 員岡田 直子8回/8回100%委 員高橋 克彦4回/6回67%委 員森 清華8回/8回100%主な活動内容・後継者選定および代表取締役選定・取締役候補者選定・役付執行役員選定・取締役・役付執行役員報酬について・指名・報酬委員会委員選任・子会社取締役候補者選定・子会社役員報酬について (特別委員会) 当事業年度における特別委員会の活動状況は次のとおりであります。 役 職氏 名出席回数出席率委員長渡邉 雅之6回/6回100%委 員中村 克夫6回/6回100%委 員岡田 直子6回/6回100%委 員阿波角 哲治4回/4回100%委 員小野 淳史6回/6回100%委 員森 清華6回/6回100%主な活動内容・支配株主の関係会社との取り引きおよび子会社化に関する事項 ③内部統制システムの整備状況 当社が、「業務の適正を確保するための体制」について、取締役会において決議した事項は次の通りです。また基本的な「内部統制システム」に変更はなく、経営戦略本部が内部統制構築に関する全般の取り組みを行っており、内部統制の整備、運用のモニタリングは監査部が行っております。 また、財務報告が適正に行われるための体制構築及び財務報告に関するモニタリングは、経営戦略本部に内部統制部を設置して行っております。 「内部統制システム構築の基本方針」は、経営戦略本部経営企画部が定期的に見直しを行い必要に応じて、取締役会決議を経て変更しております。 1.内部統制システム構築の基本方針 (1)取締役、使用人の職務執行が法令、定款に適合することを確保するための体制①取締役会は、当社および関係会社を対象とするコンプライアンス規程をはじめとするコンプライアンス体制の規程を整備する。②取締役会は、コンプライアンス推進活動を目的にコンプライアンス委員会を設置する。③コンプライアンス委員会は、代表取締役社長を委員長とし、代表取締役、各本部担当取締役、各本部本部長、顧問弁護士、その他社外取締役を含む委員会選任者を委員とする。④代表取締役社長は、全使用人の法令、定款および各種管理規則・規程の周知徹底および遵守を目的に各部署および関係会社にコンプライアンス推進責任者を配置する。コンプライアンス推進責任者は、自部署のコンプライアンスプログラムを定めるとともに、その実行状況を管理する。コンプライアンス委員会はその進捗管理を行う。⑤取締役会は、業界関連法令(独占禁止法、建設業法、労働安全衛生法)について、取締役会の下に設置した委員会を通じて、教育計画の作成および担当者を対象にした研修について定め、進捗管理を定期的に行う。⑥取締役会は、内部統制システムの有効性を監視するため、直轄の内部監査組織である監査部による監査を定期的に実施させ、その結果の報告を受け、業務活動の改善向上を図る。⑦代表取締役社長は、当社および関係会社を対象として、法令違反や社内不正などの防止および早期発見を目的とした企業倫理ヘルプライン制度を設け、コンプライアンスに関する相談・通報・監視の補完を図る。その窓口には、社内の経営戦略本部法務部のほか外部の弁護士等、企業倫理ヘルプライン規程に記載する窓口を当て、その運営は経営戦略本部長を責任者として経営戦略本部法務部が所管する。また、法令違反や社内不正の疑義がある場合は、企業倫理ヘルプライン規程に従い調査を行い、法令違反や社内不正の事実が判明した場合は、管理本部長を委員長とする懲罰委員会で懲戒について審議し、代表取締役社長はその答申を受けてその処分を決定する。⑧財務報告に係る内部統制については、会社法、金融商品取引法および東京証券取引所規則との適合性を確保するため、代表取締役社長が経営戦略本部内部統制部を指揮して整備および運用についての評価をするとともに、必要に応じて業務プロセスおよび規程の見直しを関係部署に指示する。また、財務報告に係る内部統制の評価報告書を取締役会に提出し報告する。⑨取締役会は、任意の諮問委員会として、取締役の指名及び報酬に関する手続きの独立性、透明性、客観性と説明責任の向上を目的に委員の過半数を独立社外取締役で構成する指名・報酬委員会を設置する。また、全委員が支配株主からの独立性を有する者のみで構成され、かつ、委員の過半数を独立社外取締役とする特別委員会を設置し、少数株主の保護を図るため、支配株主と少数株主との利益が相反する取引について審議・検討を行う体制を整備する。 (2)取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する事項①取締役会は、取締役の職務の執行に関する情報の適正な記録・保存、情報漏洩・不正使用の防止および情報の有効活用のために、情報に関する諸規程を体系化し、会社の情報の適正な管理体制を整備する。 (3)損失の危険の管理に関する規程その他の体制①取締役会は、当社および関係会社の事業推進に伴う損失の危機(以下「リスク」という)の管理に関して、リスク管理規程に定め、代表取締役社長を委員長とするリスク管理委員会を設置し、部署毎に統制すべきリスクを明確にするためにリスク管理プログラムを作成してリスク統制を行う。②経営戦略本部長は、当社および関係会社の有事の際に、危機管理規程に基づき、迅速かつ適切な危機管理体制を構築する。 (4)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制①業務執行取締役は、職務権限規程その他の各種規程に基づき、権限と責任を明確にした上で、当社および関係会社の業務執行状況について、毎月開催する業務執行者会議・経営会議にて確認し、取締役会の審議の活性化を図る。②取締役会は、経営の健全性と効率性を高めるため「執行役員制度」を導入し、各役員の責任を明確にする。③取締役会は、業務執行取締役より四半期毎に報告を受け、必要に応じ改善を促し、業務を遂行する体制を確保する。 (5)当社および関係会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制①経営戦略本部経営企画部は、関係会社を管理統括し、担当本部は、関係会社が適正に経営を運営管理し、健全な事業活動を行い成長するための指導管理を行う。②当社は関係会社へ取締役を派遣し、関係会社取締役の職務執行を監視し、職務執行状況を当社取締役会に報告させる。③関係会社のコンプライアンス、情報の保存・管理およびリスク管理については、当社の規則規程に基づいた運用を図る。また、コンプライアンス委員会およびリスク管理委員会は、関係会社に進捗状況の報告を求め、必要に応じて助言・指導を行う。④経営戦略本部経営企画部は、関係会社から、重要事項について機関決定する前に報告を求め、必要に応じて当社取締役会にその承認を求める。 (6)監査役の職務を補助する使用人の配置並びに監査役の当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項①取締役会は、監査役がその職務を補助する使用人を求めた場合は、これを配置するものとし、配置に当たっての人事等については、監査役と協議の上で、決定する。②取締役会は、監査役の職務を補助する使用人への指揮命令権は監査役に属するものとし、監査役より監査業務の補助の命令を受けた使用人は、その命令に関して、取締役および所属部署長の指揮命令を受けない。③取締役会は、監査役の職務を補助する使用人の異動、処遇(査定を含む)、懲戒等の人事事項については、監査役の同意を得て実施する。 (7)取締役および使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報告に関する体制①当社の取締役もしくは使用人、関係会社の取締役・監査役もしくは使用人またはこれらの者から報告を受けた者が、当社の監査役会に対し、法定の事項に加え、当社および関係会社に重大な影響を及ぼす事項および企業倫理ヘルプラインへの通報情報その他監査役が求める事項を速やかに報告する体制を整備する。②代表取締役社長は、上記通報、報告を行った事を理由に不利な取り扱いを受けない体制を整備し、経営戦略本部は、役職員に対する教育、研修の機会を通じて、周知を図る。③報告の方法については、取締役会と監査役会が協議して決定する。 (8)その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制①監査役は、取締役会、会計監査人および監査部、経営戦略本部内部統制部、その他の使用人と意思疎通および情報交換を図る。②監査役は、取締役会および経営会議、コンプライアンス委員会その他の重要会議に出席し、取締役および使用人から職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、書類等を閲覧し、本社および主要な事業所において業務および財産の状況を調査すること
役員の報酬等3,512
(4)【役員の報酬等】①当事業年度に係る取締役および監査役の報酬等a.役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は取締役会の任意諮問機関として独立社外取締役を主要な構成員とする指名・報酬委員会(独立社外取締役を委員長とし、構成員の過半数を独立社外取締役とする。)を設置しており、当社および当社グループの取締役等の指名・報酬に関する審議を実施しております。取締役の個人別の報酬等の決定に関する方針については、指名・報酬委員会が取締役会の諮問を受けて審議し、その答申を受けた上で取締役会において決定しております。当社グループの企業業績と株主価値の持続的な向上に資することを基本方針とし、外部のコンサルティング会社の分析・助言をもとに、国内の同業・同規模の他企業と比較し、優秀な人財を確保・維持することが可能な職責に見合う報酬水準および報酬体系としております。当社の役員報酬等は、固定報酬(基本報酬)と業績連動報酬(役員賞与)および非金銭報酬により構成されており、非業務執行取締役および監査役に対しては、その業務に鑑み、基本報酬のみの支給としております。固定報酬、業績連動報酬および非金銭報酬の割合については、業績連動報酬の上限額をもとに算出した場合に概ね70%、20%、10%となるように設定することとしております。監査役報酬については、内部統制体制等の監視のみならず企業価値の向上にも資する役割を備えた優秀な人財を確保するために、外部のコンサルティング会社の分析・助言および日本監査役協会等の公表資料をもとに監査役報酬を定め、これに従い監査役会にて協議の上、個別報酬額を決定しております。当社は審議プロセスの公正性・透明性を確保するため、取締役の報酬等の額は、株主総会で承認された報酬限度額の範囲内で、代表取締役社長が上記方針を踏まえ、規程に基づき作成した報酬案を、指名・報酬委員会において審議し、指名・報酬委員会の承認内容を尊重して取締役会が決定していることから、当事業年度の取締役の個人別の報酬等の内容は決定方針に沿うものと判断しております。 b.取締役および監査役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項取締役の年間報酬総額は、2003年6月27日開催の定時株主総会において上限額は3億円と決議しております。支給対象となる員数は、定款上の員数である取締役11名であり、当該株主総会終結時点の取締役の員数は10名(内社外取締役は4名)です。また、当該金銭報酬枠とは別枠で、2023年6月23日開催の第76期定時株主総会において、譲渡制限付株式の付与の為に支給する金銭報酬債権として、その総額は年額5千万円以内、当社が新たに発行又は処分する普通株式の総数は年100,000株以内とすることを決議しております。当該定時株主総会終結時点の譲渡制限付株式付与の対象となる取締役(社外取締役を除く。)の員数は5名です。なお、本制度による譲渡制限解除は、対象取締役の退任又は退職した直後の時点となります。監査役の年間報酬総額は、1994年6月29日開催の定時株主総会において上限額は5千万円と決議しております。支給対象となる員数は、定款上の員数である監査役4名であり、当該株主総会終結時点の監査役の員数は3名です。 c.取締役の個人別の報酬等の決定に係る委任に関する事項該当事項はありません。 ②当事業年度の役員報酬a.固定報酬固定的な基本報酬は、経営および業務執行を担う職責に対し、その対価として支給することとし、同様の役位を担う場合は同額としております。 b.業績連動報酬当社の業績連動報酬は、役員賞与のみであり、役位ごとの上限額を定め、評価基準は連結会計年度業績に対する全体評価と個人別評価から構成されております。支給内容は、以下のとおり代表取締役社長が支給案を策定し、指名・報酬委員会における審議を経た上で最終的に取締役会にて決定しております。 ア.全体評価当社のセグメントは建設事業単一であることから、最も重要な経営指標の一つである連結営業利益を全体評価としての業績連動報酬の指標としています。そして、当社は、公表した当事業年度業績予想数値および直近3か年の実績平均の事業年度業績数値(いずれも連結営業利益)に対する各達成率をそれぞれ0.5の比重で合算した全体達成率を基に支給案を策定しております。当事業年度における基準値は、2025年5月9日に公表した当事業年度の連結営業利益5,000百万円、および直近3ヵ年平均の連結営業利益4,495百万円であり、2026年3月期の連結営業利益は5,827百万円となります。 イ.個人別評価当社が公表しております中期経営計画では、将来的な成長戦略に基づく重要施策を定めております。この重要施策を達成することが当社グループの株主価値の持続的な向上に資することとなるため、役位ごとの個人別評価を業績連動報酬の指標としております。個人別評価の方法は、数値化した連帯責任項目と個別責任項目の実績等を基に代表取締役社長が評価し、最終的な支給案を策定しております。 C.非金銭報酬当社の非金銭報酬は、取締役(社外取締役を除く。)に当社の企業価値の持続的向上を図るインセンティブを付与すると共に、株主の皆様と一層の価値共有を進めることを目的としております。毎年1回、指名・報酬委員会への諮問および取締役会決議を経て、対象者に対し普通株式を用いた譲渡制限付株式の割当を行います。対象となる取締役は、当社から支給された金銭債権(総額年額5千万円以内)の全部を現物出資財産として払い込むものとし、これにより発行又は処分をされる当社の普通株式の総数は年100,000株以内(ただし、当社の普通株式の株式分割(当社の普通株式の無償割当てを含む。)又は株式併合が行われた場合その他譲渡制限付株式として発行又は処分をされる当社の普通株式の総数の調整が必要な事由が生じた場合には、当該総数を、合理的な範囲で調整する。)としております。その1株当たりの払込金額は各取締役会決議の日の前営業日における東京証券取引所における当社の普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)を基礎として当該普通株式を引き受ける対象取締役に特に有利な金額とならない範囲において、取締役会において決定します。また、本制度による当社の普通株式の発行又は処分に当たっては、当社と対象となる取締役との間で譲渡制限付株式割当契約を締結するものとし、その内容としては、①対象となる取締役は、一定期間、譲渡制限付株式割当契約により割当てを受けた当社の普通株式について、第三者への譲渡、担保権の設定その他一切の処分を禁止すること、②一定の事由が生じた場合には当社が当該普通株式を無償で取得することなどが含まれます。 ③当期の報酬額決定における指名・報酬委員会及び取締役会の活動内容 当社の指名・報酬委員会は、取締役会の諮問機関として、役員報酬制度・評価制度の構築・改定に係る審議や、評価結果、固定報酬、業績連動報酬に関する審議を実施しております。構成員は次の6名です。 (委員長)独立社外取締役 (委 員)代表取締役社長、独立社外取締役(3名)、監査役(1名) ④2025年度に係る役員報酬等に関しての指名・報酬委員会及び取締役会で議論された主な内容は次のとおりです。・2025年4月22日「指名・報酬委員会」:2025年度役員賞与支給の審議・承認:2025年7月以降の当社グループ各社の役員報酬の審議・承認・2026年2月24日「指名・報酬委員会」:取締役・役付執行役員の報酬の審議・承認 ・2025年4月24日「取締役会」:2024年度役員賞与支給の審議・承認・2025年6月23日「取締役会」:2025年7月以降の当社グループ各社の役員報酬の審議・承認 ⑤取締役及び監査役の報酬等の総額等役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)15610931168監査役(社外監査役を除く)1717--2社外役員5151--7 (注)1 当社役員のうち、報酬等の総額が1億円以上となるものはおりません。2 当社は、取締役の使用人兼務部分に対する報酬を支給しておりません。3 当社は、2007年7月13日開催の第60期定時株主総会継続会終結の時をもって取締役の役員退職慰労金制度を廃止しております。
従業員の状況1,000
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 (2026年3月31日現在)セグメントの名称従業員数(名)建設事業1,198(345)その他の事業8(1)合計1,206(346) (注)1 従業員数は就業人員です。2 従業員数欄の(外書)は臨時従業員の年間平均雇用人員です。②提出会社の状況 (2026年3月31日現在)従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)1,023(178)46.018.58,502,9186.3 セグメントの名称従業員数(名)建設事業1,023(178)合計1,023(178) (注)1 従業員は就業人員です。2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3 従業員数の(外書)は臨時従業員の年間平均雇用人員です。③労働組合の状況 当社グループには労働組合はありませんが、労使関係は円滑に推移しており特記すべき事項はありません。 ④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異a.提出会社当事業年度補足説明管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1、3全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者3.786.366.969.558.6-(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。3 労働者の男女の賃金の額の差異については、職位や資格等級別の人員構成等によるものであり、適用する給与体系に男女間の差異はありません。 b.連結子会社連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況701
4【関係会社の状況】名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容 (注)1議決権の所有[被所有]割合関係内容所有割合(%)被所有割合(%)(連結子会社) 麻生フオームクリート㈱神奈川県川崎市209建設事業100-当社へ工事施工を行っております。役員の兼任 2名緑興産㈱東京都中央区31建設事業その他の事業100-建設材料等を取り扱っております。役員の兼任 1名島根アースエンジニアリング㈱島根県松江市10建設事業100-役員の兼任 1名山口アースエンジニアリング㈱山口県山口市20建設事業100-役員の兼任 1名愛媛アースエンジニアリング㈱愛媛県松山市40建設事業100-役員の兼任 1名福井アースエンジニアリング㈱福井県福井市40建設事業100-役員の兼任 1名PT. NITTOC CONSTRUCTION INDONESIAインドネシア共和国 南ジャカルタ市51,000百万インドネシアルピア建設事業65-当社より資金援助を受けており、当社が債務保証をしております。(親会社)㈱エーエヌホールディングス(注)2、3東京都千代田区100他の会社の株式または持分の取得および保有-[57.83] - ㈱麻生(注)2、3、4福岡県飯塚市3,580医療関連事業不動産事業-[57.83](57.83)役員の兼任 1名 (注)1 連結子会社の主要な事業の内容欄には、セグメント情報の名称を記載しております。 2 議決権の所有[被所有]割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。 3 ㈱エーエヌホールディングスは、㈱麻生の100%子会社であります。4 ㈱麻生は、有価証券報告書を提出しております。
配当政策526
3【配当政策】 当社は、企業体質の強化や内部留保の充実による経営基盤の強化を図りながら株主の皆様への安定的な利益還元に努めることを基本方針とし、プライム市場に上場する企業として、積極的な設備投資、研究開発に取り組むとともに、株主の皆様のご支援にお応えするために、株主還元の強化を図ってまいります。 剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 内部留保資金については、経営基盤の強化並びに設備投資等に活用し、企業価値の向上に努めていく所存であります。 当社は、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、会社法第454条第5項に定める中間配当をすることができる旨を定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額1,127百万円及び1株当たり配当額27.00円については、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日株式の種類配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月10日普通株式91822.00取締役会2026年6月24日普通株式1,12727.00定時株主総会決議(予定)
研究開発活動1,336
6【研究開発活動】当社は、社会インフラの老朽化、災害の激甚化、建設技能者不足、脱炭素社会への要請の高まりといった外部環境の変化に対応するため、基礎的な研究から新工法の開発、既存技術の改良・改善まで幅広く研究開発に取り組んでいます。加えて、研究開発を単なる技術開発にとどめず、老朽化インフラの予防保全・長寿命化、災害レジリエンスの向上、建設現場の安全確保と省人化、脱炭素・資源循環の促進を通じて、社会課題の解決につながる技術の現場への導入を推進しています。また、研究開発の効率化と高度化を図るため、公的機関、大学、外部研究機関、同業他社との技術交流や共同開発などを通じて、オープンイノベーションも積極的に推進しています。 当連結会計年度における研究開発費は628百万円です。これまでの研究開発の代表的な成果は次のとおりです。 (1)施工の省人化・省力化既存工法(N-Jet、スロープセイバー、ショットセイバー、パフェグラウト等)の改良・改善を通じて、施工性や安全性の向上とともに、省人化・省力化を実現しました。スロープセイバーは、バックホウと吹付アタッチメントを用いてモルタルを吹き付けるロボット施工技術であり、従来の人力施工と比べて工期短縮と省人化に寄与します。また、ショットセイバーは、吹付プラント操作の自動化により、熟練作業者の感覚に依存しない安定した品質を確保しつつ、省力化を図っています。さらに、削孔機マシンガイダンスシステム「SGZAs(スグザス)」および「ドリルコンパス」により、所定の削孔方向・位置への誘導を支援し、測量作業の省力化を進めています。 (2)ICT活用による生産性向上注入作業の品質管理をサポートするCOGMAシステム(注入自動制御装置)を導入し、現場ごとの施工条件に応じた高度な注入管理を可能としました。また、薬液注入工法において現場とオフィスをクラウドで繋ぐChemiLogiX(ケミロジックス)を開発し、日報作成やデータ整理の負担を軽減するとともに、現場情報の蓄積と活用を推進します。ダムグラウチング分野では、注入予定や注入状況を遠隔地からリアルタイムに確認できる「I・S・Dグラウチング」を活用し、オペレーションセンターから複数現場を管理するなど、運用面の省力化と確実な施工管理の両立を図っています。 (3)環境負荷低減(脱炭素・資源循環)老朽化した吹付法面の補修・補強を行うニューレスプ工法および吹付受圧板工法FSCパネルにおいて、再生原料を51%使用した有機繊維を取り入れることで、環境負荷の低減に取り組んでいます。さらに、ニューレスプ工法は、既設吹付モルタルをはつり取らずに補修できるため、産業廃棄物の削減、工期短縮、安全設備の小規模化に寄与します。 (4)社会インフラの整備・維持管理(調査・点検)ひびナビAI(吹付モルタル面ひび割れAI検知)を開発し、法面点検業務の高度化・省力化を実現しました。点検者の技量によるばらつき低減と点検精度の均一化を目指しています。また、法枠自動計測アプリの開発により、法枠計測業務の省力化と精度向上を図っています。さらに、これらの3次元データの蓄積により、維持管理計画への活用を図っていきます。
主要な設備の状況808
2【主要な設備の状況】(1)提出会社事業所名(所在地) セグメントの名称帳簿価額(百万円)従業員数(人) 建物及び構築物機械、運搬具及び工具器具備品土地リース 資産その他合計 面積(㎡)金額本店(東京都中央区)建設事業1,4531,027100,378(5,444)1,731-2814,492185札幌支店(札幌市中央区)建設事業446038,581103--75070東北支店(仙台市太白区)建設事業20451,575(1,625)9--7598東京支店(東京都中央区)建設事業101341,942(361)38--183192北陸支店(新潟市中央区)建設事業333623,206(2,879)173--57084名古屋支店(名古屋市中区)建設事業21213,582(334)224--26770大阪支店(大阪市中央区)建設事業89804,984211--381136広島支店(広島市南区)建設事業4231510(1,358)141--21572九州支店(福岡市博多区)建設事業59689,06579--20797 (注)1 土地及び建物の一部を連結会社以外から賃借しております。年間賃借料は425百万円であります。賃借している土地の面積については( )内に外書で示しております。 2 帳簿価額の「その他」は、建設仮勘定並びにその他有形固定資産であります。 3 上記のほか、賃借しているリース設備がありますが、金額は少額であります。 4 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)国内子会社会社名事業所名(所在地) セグメントの名称帳簿価額(百万円)従業員数(人) 建物及び構築物機械、運搬具及び工具器具備品土地リース 資産その他合計 面積(㎡)金額麻生フオームクリート㈱本社他(川崎市中原区)建設事業7663,6592,4515-2,53045 (3)在外子会社 記載すべき重要な設備はありません。
監査の状況2,705
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況a. 組織、人員及び手続有価証券報告書提出日現在、当社における監査役会は、常勤監査役2名及び監査役1名により構成されております。なお、常勤監査役 阿波角哲治氏は、大手金融機関において要職を歴任しており、監査役 小野淳史氏は、公認会計士として長年の経験があり、両氏とも財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。また、監査役監査は、年間の監査計画を立案し、監査役会規則及び監査役監査基準に従い実施しております。b. 監査役及び監査役会の活動状況ア.監査役会の開催頻度及び個々の出席状況当事業年度において、監査役会を11回開催しており、個々の監査役の出席状況は、次のとおりです。氏 名出席回数出席率高橋 克彦7回/7回100%阿波角 哲治7回/7回100%小野 淳史11回/11回100%(注1)高橋克彦及び阿波角哲治は、2025年6月23日開催の第78期定時株主総会において監査役に選任されました。(注2)同株主総会終結時に退任した監査役阿部義宏、河相誠は、監査役会に4回出席しております。 イ.個々の監査役の活動状況個々の監査役は、取締役会や経営会議等の重要な会議へ出席し、取締役の職務執行を監査するとともに、議案審議等への発言を適宜行っております。また、常勤監査役は、年間の監査方針・監査計画に基づき、社内(本店・支店等)及びグループ各社に対する監査を実施しております。 ウ.監査役会の活動状況監査役会として、年間の監査方針・監査計画の決定、常勤監査役からの活動報告、代表取締役・社外取締役との意見交換、監査部門・内部統制部門及び会計監査人との情報交換、内部統制システムの評価、監査意見の取り纏め、会計監査人の評価等を実施しております。また、特に会計監査人が適正に監査を実施しているかを監視及び検証するために、会計監査人からその職務の執行について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求めております。 ② 内部監査の状況a. 当社の内部監査は、他の業務部門より独立した組織である監査部所属の4名のスタッフにより、監査計画に基づく内部監査を実施しております。監査部は、監査役と連携を図りつつ、グループ各社を含む会社のコンプライアンス体制の整備、リスク管理の状況を監査し、取締役会へ報告を行っております。b. 内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携監査役は、代表取締役、会計監査人、監査部との間でそれぞれ定期的に開催される意見交換会を通じて監査の計画や実行内容等の報告を受け、それらの適正性をチェックし、必要に応じて監査を求めるなどしております。c. 内部監査、監査役監査及び会計監査と内部統制部門との関係当社は、経営戦略本部経営企画部が内部統制構築に関する全般の取り組みを、監査部が内部統制の整備、運用のモニタリングを行っております。また、財務報告が適正に行われるための体制構築及び財務報告に関するモニタリングは、経営戦略本部に内部統制部を設置して行っております。また、監査部は、監査役、会計監査人と、経営戦略本部を交えて定期的に意見交換をし、情報共有を図っております。 ③ 会計監査の状況a. 会社法に基づく会計監査人及び金融商品取引法に基づく会計監査については、EY新日本有限責任監査法人と監査契約を締結しております。同監査法人は業務執行社員について、当社の会計監査に一定期間を超えて関与することのないよう措置をとっております。なお、継続監査期間及び業務を執行した公認会計士の氏名及び監査業務に係わる補助者の構成は下記の通りです。・継続監査期間4年間・業務を執行した公認会計士の氏名柳井 浩一海上 大介・監査業務に係わる補助者の構成公認会計士3名、その他10名です。 b. 監査法人の選定方針と理由当社は、会計監査人の選定に際しては、審査体制が整備されていること、監査日数、監査期間及び具体的な監査実施要領並びに監査費用が合理的かつ妥当であること、さらに監査実績等により総合的に判断しております。また、日本公認会計士協会の定める「独立性に関する指針」に基づき独立性を有することを確認するとともに、必要な専門性を有することについて検証し、確認しております。監査役会は、会計監査人において下記の(ア)に該当すると認められる事由がある場合には、解任する方針です。また、会計監査人において下記の(イ)に該当する場合には、会計監査人の解任もしくは不再任の決定を行う方針です。(ア)会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると判断される場合。(イ)公認会計士法等の法令違反による懲戒処分や監督官庁からの処分を受けた場合あるいは会計監査人の独立性、品質管理の状況、職務遂行体制の適切性、会計監査の実施状況、総合的能力等の観点から会計監査人として監査を遂行するに不十分であると判断される場合。c. 監査役及び監査役会による監査法人の評価当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っており、同法人による会計監査は、適正に行われていることを確認しております。また、監査役及び監査役会は会計監査人の再任に関する確認決議をしており、その際には日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づき、総合的に評価しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社52-51-連結子会社15---計68-51-当社及び連結子会社における非監査業務に基づく報酬につきましては、前連結会計年度、当連結会計年度ともに該当事項はありません。b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬((イ)を除く)該当事項はありません。c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。d.監査報酬の決定方針当社の事業規模の観点から合理的監査日数を勘案し、監査公認会計士等に対する監査報酬額を決定しております。e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由当社監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積もりの算出根拠等についてその適正性、妥当性を検証した結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況1,922
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有株式が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、当社の事業拡大と持続的な成長のために、中長期的な視点に立ち、企業価値向上に資すると判断された場合に政策保有する株式を純投資目的以外の目的である投資株式に区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a. 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、以下に照らし、当社の事業拡大と持続的な成長のために、中長期的な視点に立ち、企業価値向上に資すると判断された場合に、株式を政策保有していく方針です。ア.安定的、継続的な取引、もしくは取引拡大の可能性がある取引先等とする。イ.安定的な財務体質に資する取引先等とする。ウ.業務提携等により、当社の事業拡大に貢献できる取引先等とする。エ.政策保有株式の個別銘柄の取得総額は、総資産の100分の3を上回らないものとする。 政策保有株式については、そのリスクとリターン等を踏まえた、経済合理性、必要性を取締役会で検証し、政策保有株式の継続・拡充・縮小・廃止を取締役会で決定致します。 b. 銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式3145非上場株式以外の株式10701 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式79取引先持株会を通じた株式の取得 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式117 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱建設技術研究所91,00091,000(保有目的)企業間取引の維持・強化無275215㈱安藤・間100,000100,000(保有目的)企業間取引の維持・強化無195136インフロニア・ホールディングス㈱47,19247,192(保有目的)企業間取引の維持・強化無10156大成建設㈱4,3494,150(保有目的)企業間取引の維持・強化(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得無6927飛島建設㈱11,08710,067(保有目的)企業間取引の維持・強化(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得無2316東亜建設工業㈱6,4115,548(保有目的)企業間取引の維持・強化(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得無197日本国土開発㈱8,6546,189(保有目的)企業間取引の維持・強化(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得無43㈱大林組1,226755(保有目的)企業間取引の維持・強化(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得無41京浜急行電鉄㈱2,7172,507(保有目的)企業間取引の維持・強化(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得無43オリエンタル白石㈱9,0405,900(保有目的)企業間取引の維持・強化(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得無32三井住友建設㈱-29,317-無-12(注)当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載致します。当社は、毎期、個別の政策保有株式について政策保有の意義を検証しており、2026年3月31日を基準とした検証の結果、現状保有する政策保有株式はいずれも保有方針に沿った目的で保有していることを確認しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式----非上場株式以外の株式74,81373,617 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式---非上場株式以外の株式154-1,805
沿革971
2【沿革】1953年4月 地質調査、基礎工事を主たる目的として北海道札幌市に八千代地下工業株式会社を設立1957年1月 本店を東京都港区に移転1959年12月 商号を日本特殊土木工業株式会社に変更1961年12月 本店を東京都千代田区に移転1962年12月 株式額面金額変更のため、日本特殊土木工業株式会社(1947年12月設立の株式会社光商会の商号及び営業目的を変更)に吸収合併1963年2月 建設コンサルタント部門を独立し、東京工務エンジニアリング株式会社(株式会社日本パブリックに改称)を設立1965年3月 本店を東京都中央区に移転1972年5月 商号を日特建設株式会社に変更1972年10月 建設大臣許可(特-47)第211号を受ける1979年12月 緑興産株式会社を設立(現・連結子会社)1983年12月 東京証券取引所市場第二部へ上場1985年4月 日特不動産株式会社を設立1985年9月 東京証券取引所市場第一部へ上場1985年10月 株式会社日特リース情報センター(株式会社ハイテクリースに改称)を設立1990年5月 ドーム建設工業株式会社を設立(非連結子会社)1990年6月 明石町分室ビル完成2001年3月 日特不動産株式会社(連結子会社)を清算2003年11月 株式会社日本パブリック(連結子会社)を清算2004年10月 島根アースエンジニアリング株式会社を設立(現・連結子会社)2009年3月 株式会社ハイテクリース(連結子会社)を清算2010年5月 宅地建物取引業の許可、東京都知事免許(1)91766号取得2010年9月 ドーム建設工業株式会社(非連結子会社)を清算2013年12月 山口アースエンジニアリング株式会社を設立(現・連結子会社)2015年9月 明石町分室ビルを売却2016年3月 PT. NITTOC CONSTRUCTION INDONESIAを設立(現・連結子会社)2019年1月 愛媛アースエンジニアリング株式会社を設立(現・連結子会社)2021年10月 福井アースエンジニアリング株式会社を設立(現・連結子会社)2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2025年3月 麻生フオームクリート株式会社を完全子会社化(現・連結子会社)

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

3
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:00
PDF
2027年3月期 第1四半期決算説明資料決算説明資料 · 15:00
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譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行の払込完了に関するお知らせその他 · 15:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100YL92
確認書確認書 · S100YIEG
内部統制報告書-第79期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YIE9
有価証券報告書-第79期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YIDU
臨時報告書臨時報告書 · S100XIID
確認書確認書 · S100X1MP
半期報告書-第79期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100X1MM
臨時報告書臨時報告書 · S100W47J
確認書確認書 · S100W1L1
内部統制報告書-第78期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100W1KX
有価証券報告書-第78期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100W1KJ
臨時報告書臨時報告書 · S100VO3J
変更報告書大量保有報告書 · S100VC38
変更報告書大量保有報告書 · S100V87N
大量保有報告書大量保有報告書 · S100V5IZ
公開買付報告書公開買付報告書 · S100V5IY
公開買付届出書公開買付届出書 · S100UX85
確認書確認書 · S100UPI3
半期報告書-第78期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100UPI0
臨時報告書臨時報告書 · S100TRBC
内部統制報告書-第77期(2023/04/01-2024/03/31)内部統制報告書 · S100TRB6
確認書確認書 · S100TRB9
有価証券報告書-第77期(2023/04/01-2024/03/31)有価証券報告書 · 2024-03-31期 · S100TRAE
確認書確認書 · S100SU0W
四半期報告書-第77期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)四半期報告書 · 2023-12-31期 · S100SU0U
確認書確認書 · S100S8JP
四半期報告書-第77期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100S8JI
確認書確認書 · S100RLIB
四半期報告書-第77期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100RLI8
内部統制報告書-第76期(2022/04/01-2023/03/31)内部統制報告書 · S100R4ZR
i

財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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