き
株式会社きんでん
KINDEN CORPORATION
7,507億円売上高(FY2026)
11.0%ROE
72.4%自己資本比率
83財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は7,507億円(前年比+6.5%)。営業利益は903億円(営業利益率12.0%)、当期純利益は694億円。総資産9,138億円に対し自己資本比率は72.4%、ROEは11.0%。建設業の中央値(ROE 10.9%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは877億円の創出、現金及び現金同等物は1,823億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)7,047円2026-09-04
PER20.1倍
PBR2.11倍
配当利回り1.84%
時価総額(概算)1.21兆円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高7,507億円+6.5%
営業利益903億円+48.0%
当期純利益694億円+47.0%
総資産9,138億円
純資産6,619億円
営業利益率12.0%
ROE11.0%
自己資本比率72.4%
EPS350.5円
BPS3,340.4円
1株配当130円
配当性向37.1%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE11.0%中央値 10.9%
営業利益率12.0%中央値 7.2%
自己資本比率72.4%中央値 55.3%
健全性スコア83.0点中央値 65.0点
帯は建設業(97社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 7,507億円 | 903億円 | 945億円 | 694億円 | 9,138億円 | 6,619億円 | 350.5 | 11.0% | 72.4% |
| FY2025 | 7,051億円 | 610億円 | 645億円 | 473億円 | 8,217億円 | 5,997億円 | 236.3 | 8.1% | 72.9% |
| FY2024 | 6,545億円 | 427億円 | 460億円 | 336億円 | 8,159億円 | 5,741億円 | 165.3 | 6.1% | 70.3% |
| FY2023 | 6,091億円 | — | 402億円 | 287億円 | 7,428億円 | 5,327億円 | 140.2 | 5.5% | 71.6% |
| FY2022 | 5,668億円 | 371億円 | 400億円 | 264億円 | 7,003億円 | 5,118億円 | 128.7 | 5.3% | 73.0% |
| FY2021 | 5,563億円 | 429億円 | 448億円 | 324億円 | 6,830億円 | 4,932億円 | 156.5 | 6.8% | 72.0% |
| FY2020 | 5,859億円 | — | 467億円 | 325億円 | 6,543億円 | 4,642億円 | 150.2 | 7.1% | 70.8% |
| FY2019 | 5,213億円 | — | 425億円 | 288億円 | 6,341億円 | 4,503億円 | 133 | 6.5% | 70.8% |
| FY2018 | 5,007億円 | — | 404億円 | 295億円 | 6,009億円 | 4,332億円 | 135.9 | 7.1% | 71.9% |
| FY2017 | 4,726億円 | — | 380億円 | 264億円 | 5,700億円 | 3,992億円 | 121.6 | 6.8% | 69.8% |
| FY2016 | 4,753億円 | — | 354億円 | 237億円 | 5,476億円 | 3,765億円 | 109.1 | 6.3% | 68.5% |
営業CF877億円
投資CF-599億円
財務CF-302億円
現金及び現金同等物1,823億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 関西電力株式会社 | 29.8% |
| 2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 10.9% |
| 3 | 関電不動産開発株式会社 | 7.3% |
| 4 | きんでん従業員持株会 | 4.7% |
| 5 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.2% |
| 6 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.8% |
| 7 | BBH(LUX) FOR FIDELITY FUNDS - JAPAN ADVANTAGE POOL(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.5% |
| 8 | J.P. MORGAN BANK LUXEMBOURG S.A. 384513(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.1% |
| 9 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.9% |
| 10 | RBC IST 15 PCT LENDING ACCOUNT - CLIENT ACCOUNT(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 0.9% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 3,214億円 | 319億円 | 341億円 | 226億円 | 9.9% | 74.6% | 114.1 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 2,980億円 | 129億円 | 143億円 | 98億円 | 4.3% | — | 48.9 |
| FY2024中間 | 2,707億円 | 91億円 | 110億円 | 75億円 | 3.4% | — | 36.8 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢41.6歳
平均年間給与997万円
平均勤続年数19.5年
男女の賃金の差異(全労働者)62.9%
男女の賃金の差異(正規雇用)65.8%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 4億円 | 10 | 39百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 75百万円 | 2 | 38百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,721字
3【事業の内容】 当社グループは、当連結会計年度末現在、当社並びに被関連会社(その他の関係会社)1社・連結子会社25社・持分法適用関連会社1社・非連結子会社1社・持分法非適用関連会社4社により構成され、その主な事業内容と各関係会社等の当該事業に係る位置付けは次のとおりである。 当社は、電気工事(配電工事、ビル・工場等の一般電気工事、送電線工事、発変電所工事等)、情報通信工事(電気通信工事、計装工事等)、環境関連工事(空調管工事等)、内装設備工事及び土木工事並びにその他これらに関連する事業を営んでいる。〔被関連会社〕 関西電力㈱は、電気事業を営み、当社は同社から発電事業工事等を受注している。〔連結子会社〕 近電商事㈱は、当社事業活動上必要な車両等のリース・販売、各種損害保険代理業、不動産の維持管理・賃貸を中心に事業を営んでいる。 ㈱西原衛生工業所は、給排水衛生工事その他これらに関連する事業を営んでいる。 ㈱西原衛生工業所の子会社である西原工事㈱は、給排水衛生工事等の施工、保守管理を中心に事業を営んでいる。 ㈱FENは、電力・情報通信工事その他これらに関する事業を営んでいる。 ㈱北弘電社は、一般電気工事・電力工事及び機器販売に関する事業を営んでいる。 きんでん東京サービス㈱、きんでん中部サービス㈱、きんでん関西サービス㈱及びきんでん西日本サービス㈱は、当社が施工した一般電気工事等の保守管理、施工を中心に事業を営んでいる。 ダイトウ電気工事㈱は、一般電気工事等の保守管理、施工を中心に事業を営んでいる。 きんでんサービス㈱は、被関連会社である関西電力㈱の子会社である関西電力送配電㈱から当社に発注された配電工事等の周辺業務の請負を中心に事業を営んでいる。 ㈱きんでんスピネットは、情報通信システム機器の販売及びエンジニアリングを中心に事業を営んでいる。 白馬ウインドファーム㈱は和歌山県にて、白滝山ウインドファーム㈱は山口県にて、それぞれ風力発電事業を営んでいる。 しらまグリーンエナジー㈱は和歌山県にて、しらたきやまグリーンエナジー㈱は山口県にて、それぞれ風力発電の準備事業を行っている。 ㈱K2-BatOMは、蓄電所等の保守管理、その他これらに関する事業を営んでいる。 ユー・エス・キンデン・コーポレーションは、米国ハワイ州所在の持株会社であり、同州にて一般電気工事の設計、施工を営んでいるワサ・エレクトリカル・サービス・インクを所有している。 ピー・ティー・キンデン・インドネシアはインドネシアにて、キンデン・フィルス・コーポレーションはフィリピンにて、キンデン・ベトナム・カンパニー・リミテッドはベトナムにて、キンデン(タイランド)・カンパニー・リミテッドはタイにて、それぞれ一般電気工事・空調管工事の設計、施工を営んでいる。 アンテレック・プライベート・リミテッドは、インドにて一般電気工事の設計、施工を営んでいる。 インターナショナル・エレクトロ-メカニカル・サービス・カンパニーは、アラブ首長国連邦ドバイ首長国にて空調管工事・一般電気工事の設計、施工を営んでいる。〔持分法適用関連会社〕 ㈱近貨は、コンクリート電柱の運搬を中心に事業を営んでいる。〔非連結子会社〕 きんでん蓄電池ファンド合同会社は、蓄電所事業を投資対象とする投資事業有限責任組合の運営・管理を行っている。〔持分法非適用関連会社〕 ㈱サンユーは、消防設備工事等の施工、保守管理を営んでいる。 おおたかの森PFI㈱は、PFI事業を営むことを目的に設立された会社である。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、下図のとおりである。 ≪事業系統図≫ (注)当連結会計年度において、次のとおり変更があった。[連結子会社]・2025年4月1日に㈱北弘電社を子会社化し、新たに連結対象とした。・2025年9月1日にしらまグリーンエナジー㈱、しらたきやまグリーンエナジー㈱を設立し、新たに連結対象とした。・2025年12月15日に㈱K2-BatOMを設立し、新たに連結対象とした。[非連結子会社]・2026年3月16日にきんでん蓄電池ファンド(同)を設立した。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,573字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりである。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。 当期については、年度後半には中東情勢の緊迫化による物価上昇の懸念材料が発生したものの、総じて緩やかな回復基調が続き、企業業績も改善の動きがみられた。建設業界においても、建設コスト高騰等の影響があるものの、企業の投資意欲の底堅さもあり、建設需要は堅調に推移した。 このような景況下、当期における当社グループの連結業績については、完成工事高は7,507億4千2百万円(前期比6.5%増)、営業利益は902億5千6百万円(前期比48.0%増)、経常利益は944億9千3百万円(前期比46.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は694億4千7百万円(前期比47.0%増)となり、完成工事高及びすべての利益について、創業以来最高の実績を確保することができた。旺盛な建設需要、建設コストの価格転嫁の広がり、とりわけ「担い手三法改正」をはじめとする業界全体で「適正工期・適正金額の確保」に向けた動きが進んだ。当社グループにおいても、お客様のご理解はもとより、部門や地域を超えた連携による施工体制を構築することで、お客様、現場に真摯に向き合い対応してきたことが、このような業績に結びついたと考えている。 2021年に策定した中期経営計画『Sustainable Growth 2026 ~人、心、そして未来へ~』について、当社グループの持続的成長・発展に向け、2026年度成長Visionとして「連結7,000億円規模の経営」を掲げ、人と心を経営の根幹に置き、人的資本を軸とした経営を実践してきた。これまでの中期経営計画の取り組みを振り返ると、きんでん豊洲ビルの営業開始、新きんでん学園計画をはじめ、人財を軸とした様々な成長投資を進めてきた。事業領域拡大への投資として、株式会社FEN、株式会社北弘電社のグループイン、蓄電所関連における事業者としての参画に取り組んだ。統合報告書の作成をはじめ、社会への情報発信を通じたブランディングも進めてきた。また、経営執行役員制度を導入するなど、ガバナンス改革の推進を図ってきた。 資本政策においては、株主還元強化も含め、資本効率の向上に努め、株価・企業価値も大きく高まった。 業績面では、これまでの様々な取り組みが結実し、成長指標「売上高7,000億円程度・営業利益500億円程度」を2年前倒しで達成することができた。当期の業績も含め、当社グループは7,000億円規模の経営に資する体制へ成長を遂げてきたと考えている。これは会社としての枠組み・あるべき姿を追求してきた、その成果が形として表れてきたものであると考えている。 今期は中期経営計画の最終年度となる。これまでの取り組みをより深化させることで、実効性をさらに高めていく。そして中期経営計画の目的である「当社グループの持続的な成長と発展」に向けて、現在の事業規模を維持していく、そしてさらに伸ばしていく、そのために必要となる事業基盤の整備・拡充に引き続き注力していく。 2026年度の建設市場は、総じて堅調に推移する見通しであるが、中東問題をはじめとした世界情勢の先行きに強い不透明感があり、原油の供給・価格問題が幅広い分野に影響を及ぼす可能性もある。 そのような環境変化が見通しにくい状況下においても、これまで整備・拡充してきた事業基盤を基に、お客様に寄り添い、そのニーズにお応えし、レジリエンスの高い、内実ある強い会社を目指していく。そして、あらゆるステークホルダーと向き合い、価値を協創していくことで、持続的な成長・発展を目指していく。
事業等のリスク1,774字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりである。 当社グループは、リスクの管理体制を「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載のとおり整備し、リスク管理機能の強化を図っている。 なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものである。(1)経済状況 当社グループの営業収入のうち、重要な部分を占める電気設備工事の需要は、当社グループが受注している地域及び各国の経済状況の影響を受ける。当社グループでは「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、中期経営計画『Sustainable Growth 2026 ~人、心、そして未来へ~』を策定し、当社財産である「人と心」を経営の根幹に置き、人財を中心とした事業基盤の整備・強化を進めつつ、SDGs・ESGの観点も踏まえた「事業戦略」及び「環境戦略」「人財・働き方戦略」「コーポレート戦略」を展開している。① 民間工事の価格競争の激化 受注における最大の要素が価格となっており、熾烈な価格競争が行われている。建設需要が低迷・縮小を続けた場合、価格競争がより一層熾烈化し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。② 政府、自治体等官公庁の方針による建設投資抑制 政府、自治体等の建設投資抑制方針により、官公庁からの発注工事が減少した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。③ 海外における経済情勢、法令・規則等の変更 当社グループは、海外のインフラ設備を中心とする海外工事にも積極的に進出している。海外工事においては、当該国の経済情勢の変化や法令・規則等に変更があった場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。④ 資材費及び外注費の高騰 予想以上の急激な為替変動等による資材価格及び外注労務単価の高騰は、工事の採算性を低下させることもあり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。⑤ 関西電力グループの設備投資抑制 当社グループは、大口得意先である関西電力グループから配電工事・電力工事等を受注して施工を行っている。そのために施工員、工事用車両、機械器具、事業所等を保有しており固定的に費用が生じている。今後、設備投資が抑制されると、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。(2)得意先の倒産等による不良債権の発生 当社グループは、得意先と契約を締結して、契約条項に基づいて工事を施工し、入金を受けている。与信管理を強化しているが、得意先に倒産等があった場合、不良債権が発生することが予想され、多額の不良債権が発生すれば、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。(3)大規模自然災害及び感染症の発生 大規模自然災害や感染症の大流行により、当社グループの設備(社屋、車両、工事機材等)や従業員が被害を受けたり、あるいは経済・社会が混乱した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。(4)機密情報の漏洩 当社グループは、事業活動を通じて得意先情報や個人情報等の機密情報を保有している。各情報の取扱いについては、法令等に則り適切に管理し、また情報セキュリティ確保に向けたシステムの構築及び従業員の意識向上に取り組んでいるが、外部からのサイバー攻撃等により機密情報が漏洩した場合、社会的信用の低下や損害賠償の発生等により、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。(5)気候変動 気候変動を含む環境課題への対応を重要な経営課題の一つと認識し、2022年5月にTCFD提言への賛同を表明するとともに、「TCFDの枠組みに基づく情報開示」の中で気候変動に関連するリスクを特定しているが、これらのリスクが顕在化した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析7,545字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりである。 ①財政状態及び経営成績の状況ア)経営成績当社グループの完成工事高は、前連結会計年度に比べ456億8千3百万円増加し、7,507億4千2百万円(前期比6.5%増)となった。豊富な受注を背景に、期首手持工事高が前期を上回る状況でスタートし、当期の受注も引き続き堅調に推移し、工事進捗も順調に推移したことにより、当社及び国内・海外子会社共に完成工事高は増加した。完成工事総利益は、前連結会計年度に比べ441億8百万円増加し、1,769億1千1百万円(前期比33.2%増)となった。完成工事高が増加したことに加え、建設コストに対する客先の理解が進む市場環境において、生産性の向上や原価低減努力の結果などによる。販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ148億3千1百万円増加し、866億5千4百万円(前期比20.6%増)となった。ベースアップ等による人件費の増加、連結子会社の取得に伴うのれん償却費などが増加したことなどによる。営業利益は、前連結会計年度に比べ292億7千7百万円増加し、902億5千6百万円(前期比48.0%増)となった。経常利益は、前連結会計年度に比べ299億4千6百万円増加し、944億9千3百万円(前期比46.4%増)となった。親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益の増加に加え、投資有価証券売却益の増加などがあった一方、固定資産に係る減損損失を計上したことなどにより、前連結会計年度に比べ221億9千6百万円増加し、694億4千7百万円(前期比47.0%増)となった。完成工事高及び各利益は、前連結会計年度を上回った。 イ)財政状態(資産)流動資産は、前連結会計年度末と比べ59億7百万円減少し、4,977億4千8百万円(前年度末比1.2%減)となった。固定資産は、前連結会計年度末と比べ979億7千7百万円増加し、4,160億1千5百万円(前年度末比30.8%増)となった。株価上昇に伴う投資有価証券の増加や建物・構築物や土地の増加が主な要因である。これらの結果、総資産は、前連結会計年度末と比べ920億6千9百万円増加し、9,137億6千3百万円(前年度末比11.2%増)となった。 (負債)流動負債は、前連結会計年度末と比べ166億7千2百万円増加し、2,191億2千9百万円(前年度末比8.2%増)となった。未成工事受入金の増加が主な要因である。固定負債は、前連結会計年度末と比べ132億4千万円増加し、327億3千8百万円(前年度末比67.9%増)となった。繰延税金負債や資産除去債務の増加が主な要因である。これらの結果、負債合計は、前連結会計年度末と比べ299億1千2百万円増加し、2,518億6千8百万円(前年度末比13.5%増)となった。 (純資産)株主資本は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上や剰余金の配当、自己株式の取得及び処分の結果、前連結会計年度末と比べ432億9百万円増加し、5,721億2千6百万円となった。その他の包括利益累計額は、その他有価証券評価差額金の増加等により、前連結会計年度末と比べ191億1千2百万円増加し、892億3千9百万円となった。また、非支配株主持分は5億2千9百万円となった。これらの結果、純資産は、前連結会計年度末と比べ621億5千7百万円増加し、6,618億9千5百万円(前年度末比10.4%増)となりました。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末より0.5ポイント下落し、72.4%となった。 ②キャッシュ・フローの状況営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払等があったものの、税金等調整前当期純利益の計上等により、876億8千4百万円のプラス(前期は245億4千5百万円のプラス)となった。投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得や連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得等により、598億8千4百万円のマイナス(前期は36億5百万円のプラス)となった。財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得や配当金の支払等により、301億5千5百万円のマイナス(前期は249億7千6百万円のマイナス)となった。以上の結果、現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より23億5千3百万円減少(前期は41億4千4百万円増加)し、1,823億8百万円となった。 ③生産、受注及び販売の実績 当社グループが営んでいる事業の大部分を占める設備工事業(建設事業)では生産実績を定義することが困難であり、設備工事業(建設事業)においては請負形態をとっているため販売実績という定義は実態にそぐわない。 なお、当社グループにおける受注及び販売の実績の大部分を提出会社が占めているため、提出会社個別の状況を参考のため記載すると、次のとおりである。 設備工事業(建設事業)における受注工事高及び完成工事高の状況a.受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高期別工事種別前期繰越工事高(百万円)当期受注工事高(百万円)計(百万円)当期完成工事高(百万円) 次期繰越工事高(百万円) 第111期(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)配電工事13,28978,38491,67377,15014,523一般電気工事335,112421,762756,874404,667352,206情報通信工事16,60743,81060,41844,59415,823環境関連工事50,18949,61899,80849,18650,621電力その他工事33,66425,58559,24920,31938,929計448,862619,1601,068,023595,918472,105第112期(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)配電工事14,52382,17296,69680,84515,850一般電気工事352,206480,193832,400405,157427,242情報通信工事15,82352,76268,58649,57519,010環境関連工事50,62154,856105,47853,29852,179電力その他工事38,92952,21291,14123,62767,514計472,105722,1971,194,302612,505581,797(注)1 前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減額を含む。したがって、当期完成工事高にもかかる増減額が含まれる。2 次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)である。 b.受注工事高の受注方法別比率 工事の受注方法は、特命と競争並びに関西電力株式会社または関西電力送配電株式会社との配電関係工事請負契約によるものに大別される。期別特命競争請負契約計(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)第111期(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)264,23742.7279,95045.274,97212.1619,160100.0第112期(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)399,16355.3243,67033.779,36211.0722,197100.0 c.完成工事高期別得意先完成工事高(百万円)(%)第111期(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)関西電力株式会社(注)85,30214.3株式会社大林組67,64111.4官公庁15,7312.6一般民間会社427,24271.7計595,918100.0第112期(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)関西電力株式会社(注)91,66215.0官公庁15,4312.5一般民間会社505,41082.5計612,505100.0(注)関西電力株式会社には関西電力送配電株式会社を含む。 また、第111期の完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先は、関西電力株式会社及び株式会社大林組のみであり、第112期の完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先は、関西電力株式会社のみである。 〇第111期完成工事のうち5億円以上の主なもの注文者工事名工事場所大成建設㈱虎ノ門2丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事(電気設備工事)東京都㈱竹中工務店NHK放送センター建替に伴う電気設備工事東京都法務省大阪医療刑務所新営(電気設備)工事大阪府㈱大林組うめきた2期区域開発事業のうち南街区賃貸棟建設に伴う電気設備工事大阪府関西電力送配電㈱須原大井線№31~№40(木曽幹線併架)改良工事・これに伴う除却工事長野県 〇第112期完成工事のうち5億円以上の主なもの注文者工事名工事場所北海道札幌市札幌圏消防救急デジタル無線システム更新工事北海道(株)大林組品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)4街区 新築電気設備工事東京都(地独)大阪市民病院機構総合医療センター受変電設備等更新工事(第1電気室他)大阪府JFEシビル・りんかい日産・合田・春名・シマ特定建設工事共同企業体(仮称)GLP ALFALINK尼崎Ⅰ南棟のうち電気設備工事兵庫県関西電力送配電(株)新加古川線改良工事ならびにこれに伴う除却工事 1工区兵庫県 d.手持工事高(2026年3月31日現在)得意先手持工事高(百万円)(%)関西電力株式会社33,2665.7官公庁30,0445.2一般民間会社518,48689.1計581,797100.0(注)関西電力株式会社には関西電力送配電株式会社を含む。 〇手持工事のうち5億円以上の主なもの注文者工事名工事場所完成予定年月国土交通省新たな国立公文書館・憲政記念館新築(R6)電気設備工事東京都2029年3月鹿島建設㈱世界貿易センタービルディング新本館・ターミナル新築電気設備工事東京都2027年3月最高裁判所大阪高地簡裁庁舎電気設備改修工事大阪府2028年3月㈱大林組(仮称)GSユアサ横江工場建設電気設備工事滋賀県2027年9月多奈川蓄電所(同)多奈川蓄電所建設工事大阪府2028年1月 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりである。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものである。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりである。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであり、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載している各要因が、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があると認識している。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの資本政策については、下記のとおりである。 資本政策について ~株主資本コストを上回るROEの確保~当社は、「安定した財務基盤」の堅持を財務方針の基本としつつ、中期経営計画に基づき、当社の持続的な成長・発展に必要な「人財を軸とした成長投資」を実行している。これにより「きんでんブランドの向上」と中長期的なリターンの拡大を図るとともに、配当水準の段階的引き上げなどを通じてEquityの効率化をすすめ、株主資本コストを上回るROEの確保を目指している。 当社グループの資金需要のうち主なものは材料費、外注費等の施工に係る工事原価のほか、販売費及び一般管理費等の営業経費である。また、投資に係る主な資金需要は、設備投資やM&Aなど成長領域への投資である。当連結会計年度の固定資産の取得による支出額は535億9千7百万円であり、主な内容は、きんでん豊洲ビル開設、新きんでん学園計画に関する支出、工事用車両及び機械・工具の購入等である。また、当連結会計年度に実施した株式会社北弘電社の株式取得による支出額は190億2千1百万円である。今後の投資については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、利益創出能力の強化のため、事業基盤投資、成長領域への投資など、当社の持続的成長・発展に必要となる「人財を軸とした人財投資」を実行する方針である。株主還元については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」の「きんでんグループ中期経営計画」に記載のとおり、配当水準の段階的引き上げ(2023~2026年度の総額において配当性向40%を目安)及び財務状況等に応じた更なる株主還元強化としての機動的な自己株式取得(2023~2026年度の総額において総還元性向50~60%を目安)を実行し、株主還元の充実による自己資本の効率化を進めている。当該方針に基づく当連結会計年度の年間配当金は、1株当たり130円を予定しており、連結配当性向は37.1%、配当金総額は257億6千7百万円となる見込みである。また、当連結会計年度の自己株式取得額は、82億4千6百万円となり、連結総還元性向は、49.0%となった。引き続き、インカムゲインとキャピタルゲインを合わせたトータルリターンの向上を通じて、株主価値の向上に努めていく。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、主として自己資金及び営業活動によるキャッシュ・フローを基本としている。当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、876億8千4百万円の資金増加となり、当連結会計年度末における現金及び現金同等物残高は1,823億8百万円となった。これらの現金及び現金同等物は、主に普通預金、定期預金及び有価証券(譲渡性預金)により構成されており、流動性及び安全性を確保している。また、当連結会計年度末の株主資本は、5,721億2千6百万円となり、前連結会計年度末と比較して432億9百万円増加した。自己資本比率は、前連結会計年度末より0.5ポイント低下し、72.4%となった。以上のとおり、現時点において当社グループは、事業活動を円滑に遂行するために必要な資金の流動性及び財務の健全性を十分に確保していると認識している。 なお、当社は、2026年4月27日開催の取締役会において、自己株式の公開買付けによる取得及び自己株式の消却に係る事項を決議した。詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)(自己株式の取得、公開買付け)」に記載の通りである。今後も、安定した財務基盤を堅持しつつ、自己資本当期利益率(ROE)等の資本効率の向上を図り、当社の基本方針である株主還元の更なる強化を進めていく。 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであり、中期経営計画の成長指標である「売上高7,000億円程度・営業利益500億円程度」を2年前倒しで達成することができた。中期経営計画の目的はあくまで「当社グループの持続的な成長と発展、それに向けた事業基盤の整備・拡充」であり、2026年度以降も、引き続き計画を着実に推進し、より内実のある会社を目指していくとともに、資本市場をはじめマルチステークホルダーとの価値共創に取り組んでいく。また、2025年1月に公表した「中期経営計画における資本政策について ~資本市場との対話等を踏まえたUpdate~」において掲げたROE目標7%以上に対し、2026年3月期の連結ROE実績が11.0%となり、取組目標を上回る結果となった。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容については、当社の報告セグメントは設備工事業(建設事業)のみであり、当社グループにおける受注及び販売の実績の大部分を提出会社が占めているため、参考として、提出会社個別の事業の状況について記載する。 (個別の完成工事高)完成工事高は、前期より165億8千6百万円増加し、6,125億5百万円(前期比2.8%増)となった。得意先別は、関西電力㈱(関西電力送配電㈱を含む)が前期より63億6千万円増加し916億6千2百万円(前期比7.5%増)、関西電力グループが前期より38億2千5百万円増加し199億4千3百万円(前期比23.7%増)、一般得意先は前期より64億円増加し5,008億9千8百万円(前期比1.3%増)となった。工事種別は、配電工事が前期より36億9千5百万円増加し808億4千5百万円(前期比4.8%増)、一般電気工事が前期より4億9千万円増加し4,051億5千7百万円(前期比0.1%増)、情報通信工事が前期より49億8千1百万円増加し495億7千5百万円(前期比11.2%増)、環境関連工事が前期より41億1千1百万円増加し532億9千8百万円(前期比8.4%増)、電力その他工事が前期より33億8百万円増加し236億2千7百万円(前期比16.3%増)となった。配電工事の増加の主な要因は、関西電力送配電㈱の工事量が増加したこと、一般電気工事の増加の主な要因は、商業・娯楽施設等が減少したものの工場や物流施設等が増加したこと、情報通信工事の増加の主な要因は、構内通信等が増加したこと、環境関連工事の増加の主な要因は、事務所ビルや保健・医療施設等が増加したこと、電力その他工事の増加の主な要因は、発・変電所工事等が増加したことによる。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりである。
セグメント情報1,167字
(セグメント情報等) 【セグメント情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 報告セグメントは設備工事業(建設事業)のみであるため、記載を省略した。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略した。 2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略した。(2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略した。 3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名関西電力㈱86,858百万円 設備工事業(建設事業)(注)関西電力㈱には関西電力送配電㈱を含む。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略した。 2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略した。(2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略した。 3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名関西電力㈱92,665百万円 設備工事業(建設事業)(注)関西電力㈱には関西電力送配電㈱を含む。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 報告セグメントは設備工事業(建設事業)のみであるため、記載を省略した。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 報告セグメントは設備工事業(建設事業)のみであるため、記載を省略した。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 報告セグメントは設備工事業(建設事業)のみであるため、記載を省略した。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項なし。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項なし。
サステナビリティに関する考え方及び取組5,174字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。 (1)中期経営計画の推進によるサステナビリティへの取り組み 当社グループにおけるサステナビリティに関する考え方は、企業理念のもと「環境に優しい、持続可能な、より良い社会」の実現への貢献に向けて、これからも「社会のインフラを支える企業」として持続的成長・発展していくことであり、そのために、2021年4月に「目指すべき経営の方向性」「目指す会社像」を設定した上で、その実現に向けて中期経営計画『Sustainable Growth 2026 ~人、心、そして未来へ~』を策定し、取り組みを進めている。 最も大切な経営資源は人財であるとの考えのもと、人と心を経営の根幹におき、長期的な視点に立ち、人財を中心とした事業基盤の整備・強化を進め、「事業戦略」「環境戦略」「人財・働き方戦略」「コーポレート戦略」を展開し、成長指標として『2026年度成長Vision:連結7,000億円規模の経営』を掲げ、持続的成長・発展に向けた取り組みを続けている。当社グループの持続的な事業運営上のリスクとなり得る要因や課題等については、ESG・SDGsの観点を踏まえたマテリアリティ(重点課題)とし、それらも踏まえたアクションプランを策定・実践している。戦略・課題毎に責任役員を定め、定期的なモニタリングや経営陣への報告プロセスを含め、PDCAサイクルをまわすことで、中期経営計画の実効性の確保及び向上を図っている。 (2)気候変動への取り組み 当社グループは、中期経営計画「環境戦略」において、事業活動におけるエネルギー使用抑制等、カーボンニュートラルに取り組んでおり、その一環としてTCFD提言への賛同を表明し、提言に基づく情報開示を行っている。 ① ガバナンス・当社グループにおける気候変動を含む事業活動に伴うリスクを適切なレベルに管理し、持続的な成長を実現するために、社長が任命した役員を委員長とした「リスク管理委員会」を設置している。・リスク管理委員会は、リスクに関する事項を把握、評価し、必要に応じて業務執行箇所に対して改善指導を行っている。取締役会は、リスク管理委員会でのリスク管理状況について定期的に報告を受け、監督している。・なお、当社では中期経営計画に基づき、カーボンニュートラル達成に向けての対策計画の策定・推進を目的として、社長が任命した役員を委員長とした「カーボンニュートラル推進委員会」を設置しており、カーボンニュートラル達成への進捗状況については、取締役会へ定期的に報告している。 ② 戦略シナリオの設定・国際エネルギー機関(IEA)および、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)などを参照し、今世紀末までに産業革命以前と比較し世界の平均気温上昇が「1.5℃」と「4℃」の2つのシナリオにおける2050年の社会を想定し、各シナリオにおけるリスクと機会の分析を行った。・「1.5℃シナリオ」・・・気候変動に対し厳しい対策が取られ、2100年時点において、産業革命時期比の気温上昇が1.5℃程度に抑制されるシナリオ・「4℃シナリオ」 ・・・気候変動への厳格な対策が取られず、2100年時点において、産業革命時期比で4℃程度気温が上昇するシナリオ・気候変動に関連する物理的リスク、移行リスクを適切に選定し、企業としての対策を策定することで、レジリエンスを高めていく一方、事業機会を特定し戦略的に取り組んでいる。ZEBをはじめとした建物の省エネ化に関わる工事需要拡大、再生可能エネルギー関連工事需要の拡大を移行リスク・機会として特定している。また、自然災害や気温上昇による労働環境や生産性への影響を物理リスク、災害に備えたインフラや建物のレジリエンスの必要性の高まりを事業機会として特定している。 シナリオ分析結果(1.5℃シナリオ)シナリオ 気候関連事象当社への影響当社としての対応1.5℃シナリオリスク温室効果ガス排出抑制に関する規制強化CO₂排出量の削減要請が高まる中で、当社の削減目標を達成できないこと中/長期・事業所への環境関連投資(太陽光パネル設置、省エネ機器導入等)の推進・車両のEV化の推進・グループ会社が所有する風力発電所の活用促進(環境付加価値証書の活用)・再生可能エネルギー由来の電力購入顧客からの、環境に配慮した施工に対する要求の高度化中/長期・環境に配慮した低炭素資材・再生資材の調達推進・環境負荷の少ない新技術、新工法の開発ステークホルダーの環境意識向上や情報開示要求強化当社のCO₂削減活動・情報開示対応不十分によるレピュテーションリスク中/長期・目標達成に向けた具体的施策の確実な実施と、ステークホルダーへの適切な情報開示機会再生可能エネルギーの利用拡大再生可能エネルギー関連工事需要の増加中/長期・風力、太陽光、バイオマス等、関連工事需要の増加に対応できる組織・体制の強化・当社の優位性を高めるための再生可能エネルギー関連工事に関する技術開発の促進、技術力の向上建物の省エネ化省エネ関連工事需要の増加短/中期・エネルギーマネジメントなど省エネに繋がる提案メニューの充実・顧客の持続可能な省エネ化に向けて、積極的な提案活動の実施非化石燃料の利用拡大化石燃料の電化促進に伴うインフラ工事(充電ステーションなど)需要の増加中/長期・新たな社会インフラに対応できる技術開発の促進、技術力の向上 シナリオ分析結果(4℃シナリオ)シナリオ 気候関連事象当社への影響当社としての対応4℃シナリオリスク自然災害の激甚化台風や水害等の自然災害被害による当社事業所機能の停止中/長期・当社事業継続確保に向けた確実なBCP対応社会インフラやお客様の建物等の被害に対する緊急対応の増加中/長期・災害発生時に柔軟な対応ができる体制の維持気温上昇酷暑期の現場作業における熱中症発生リスクの増大短/中期・暑熱対策の徹底による熱中症の未然防止作業環境悪化による現場における作業効率の低下短/中期・作業者の疲労度軽減や作業安全に寄与する新工法、新工具の開発・施工効率向上に向けた工事部材のプレハブ化・ユニット化の推進機会国土強靭化政策の強化防災・減災に向けた社会インフラの強靭化関連工事需要の増加中/長期・社会インフラ強靭化関連工事需要の増加に対応できる施工体制の構築防災・減災に向けた建物のメンテナンス・リニューアル工事需要の増加中/長期・顧客のBCP対応に向けた技術開発の促進、技術力の向上・メンテナンス・リニューアル工事需要の増加に対応できる組織・体制の構築 ③ リスク管理・当社グループの気候変動を含む事業活動に伴うリスクについては、業務執行箇所が自律的に管理することを基本とし、組織横断的リスク状況の監視及び全社的対応のために設置されたリスク管理委員会が、リスクを統括的に管理している。・具体的には、各業務執行箇所がリスクを認識した上で、その影響度、発生可能性の観点から重要性を評価し、必要な対策を実施するとともに、対策後に評価を行い改善していく一連のプロセスを確立している。・なお、リスク管理委員会は、適宜カーボンニュートラル推進委員会と連携し、必要な情報の共有を図っている。 ④ 指標及び目標・当社グループは、カーボンニュートラル推進委員会において、CO₂排出量を分析した上で、カーボンニュートラル達成に向けての対策計画を策定、推進している。・地球温暖化対策推進法の遵守、当社の企業理念、中期経営計画に沿った環境戦略といった観点から、CO₂排出量削減への取組みは必須と考えている。その取組みに実効性を持たせるため、当社は、Scope1、2 の2030年度における削減目標を設定している。具体的には、2030年度にCO₂排出量2020年度比50%削減を目指す。 当社のCO₂削減目標 目標年対象削減率2030年度きんでん単体Scope1、22020年度比50% 当社のCO₂削減実績 (単位:t-CO₂) 2020年度2021年度2022年度2023年度2024年度2030年度Scope116,96917,08115,12115,23314,925-Scope211,60612,09710,54310,1229,843-CO₂排出量28,57529,17825,66425,35524,76814,287削減率-△2.1%10.2%11.3%13.3%50% (3)人的資本 当社グループにおいて、最も大切な経営資源は人財であるとの考えのもと、人的資本の持続的な価値向上を図り、更なる成長・発展に向け、中期経営計画「人財・働き方戦略」に取り組んでいる。ダイバーシティ&インクルージョンを進め、多様な人財が活き活きと働き、その能力を最大限に発揮できるように、労働環境・職場環境の整備、エンゲージメント・モチベーション向上を図るとともに、生産性向上を含めた働き方改革を進めている。 ① 戦略<ダイバーシティ&インクルージョン>・女性・外国人・高齢者・障がい者・中途採用等の多様な能力、価値観、発想を持った人財を活用することで、多様化、複雑化する顧客ニーズへの対応や業務の効率化を推進し、更なる企業価値向上、持続的成長・発展を目指している。性別、年齢、国籍、障がいの有無を問わず適性ある人財の採用や高齢者の継続雇用を積極的に行っており、社内における昇格・昇進等の処遇についても中途採用等による区別はなく、多様性の確保を進めている。<人財育成>・「企業の持続的成長・発展を支え、社会に貢献できる人財を育成する」の基本方針の下、長期的な視点に立ち、強固な事業基盤を継続、成長・発展させていくために、「必ずやり遂げる精神」を持つプロ集団を目指し、体系的な教育カリキュラムを策定し人財育成を実践している。・また、未来を担う人財を確保・育成するための教育インフラ投資として、基幹教育施設「きんでん学園」を移転・建替えする計画を進めており、お客様から支持される「きんでんブランド」のさらなる確立に努め、社会インフラを支える企業として持続的成長・発展を目指している。<社内環境整備>・高い技術力を持った人財が活き活きと働けるように、人権意識の高い、ハラスメントがない風通しの良い職場整備を継続するとともに、やりがい・働きがい醸成に向け、エンゲージメント・サーベイの実施と1on1ミーティングをはじめとする様々な取り組みにより、コミュニケーション・相互理解を促進することで、更なるエンゲージメント・モチベーションの向上を目指している。・また、「健康経営ビジョン」を策定し、従業員が心身ともに健康であり続け、一人ひとりがより活力を持って働けることが会社の持続的成長の源であるとの考えに立ち、「健康経営」に取り組んでいる。今回、従業員の健康意識向上と安心して働き続けることのできる職場環境の整備に向けた取り組みが評価され、日本健康会議から「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」に認定された。引き続き、「生産性低下の抑制」「やりがい・働きがいのある職場づくり」を目指し、身体の健康、こころの健康、社会的健康の課題に取り組んでいく。・ハード面においても、人財を軸とした成長投資による事業基盤の整備・強化を行っており、快適性・機能性を備え、仕事がしやすく、社会の流れや変化にも対応できる、より快適な職場環境を実現するため、目指す事業所(あるべき姿)コンセプトを策定し、事業所リニューアル等を積極的に進めている。 ② 指標及び目標当社における指標及び目標は以下のとおりである。なお、連結グループ各社毎に事業環境が異なるため、連結ベースでの指標及び目標は設定していない。・ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みにおいて、特に女性の活躍推進に向け、女性技術職の採用人員を増やすとともに、女性の個性と能力が発揮できるステージを提供し、また仕事と育児等の両立を引き続き支援することにより、男女の勤続年数の差異が少ない状態を維持していく。 ・従業員一人ひとりが活き活きと働き、その能力が最大限に発揮できるよう、定期健康診断及び再検査対象者の完全受診を維持し、疾病予防と早期発見に取り組む。 指 標目 標実 績(当連結会計年度)新卒採用の女性技術者数2倍以上(2021年度比)5.0倍男女の平均勤続年数の差異70%以上を維持103.1%定期健康診断の受診率100%を維持100%再検査対象者の再検査受診率100%を維持100%
コーポレート・ガバナンスの概要5,970字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は業務執行の強化・迅速化・適正化と事業環境の変動に柔軟に対応するためにはコーポレート・ガバナンスの強化が重要な経営課題であると認識しており、次の2つを重点施策として、コーポレート・ガバナンスの更なる強化に努めている。ア)事業内容の透明性の向上 ディスクロージャーの速報性・正確性・質の向上を図るとともに、株主・投資家の皆様に対する説明責任を継続的に果たすことにより、経営改革の進展につなげていく。 イ)法令遵守(コンプライアンス)の強化徹底 法令・定款を遵守することは当然のこと、不正や反社会的な企業行動をとらないという姿勢を堅持し、健全な利益の増大を追求する。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由ア)企業統治の体制の概要 当社は監査役制度を採用している。(企業統治の概念図) (提出日現在) ⅰ 会社法の定めにより取締役会の決議が必要とされる重要事項以外の会社経営全般にわたる方針、計画の樹立及び経営活動の具体的な推進は経営執行会議(月2回開催、経営執行役員で構成され常勤の監査役も出席)に権限を委譲することにより、効率的な会社運営に努めている。ⅱ 経営執行会議に上程する議案のほか、会社の重要な経営方針については経営会議(月2回開催、代表取締役等で構成)において十分審議を尽くす。ⅲ 当社は、ガバナンス改革の一環として、取締役会は「監督」、執行機関は「業務執行」に注力できる体制を整備し、監督と執行の役割を明確化することを目的に、経営執行役員制度を導入し、取締役会における監督機能の強化、執行機関における業務執行の迅速化及び執行機能の強化を図っている。ⅳ 取締役会での業務執行報告とは別に、代表者(取締役社長)と監査役の間で業務執行状況を報告・検討する機会を設けており、業務執行に対する監督機能が十分に果たせる仕組みを構築している。ⅴ 経営方針の水平展開、情報伝達の確実性を目的として、幹部会(隔月開催、常勤の取締役・監査役、経営執行役員のほか本店(社)の本部長・部長、支店(社)長で構成)を開催している。幹部会の事務局は秘書部が担当している。ⅵ コンプライアンス機能の強化を目的とし、コンプライアンスに係る基本方針、仕組み、体制の評価及び改善指示等を行うコンプライアンス委員会(年2回開催、経営会議構成員・監査役代表者・コンプライアンス担当役員で構成)、リスク管理機能の強化を目的とし、リスク管理の仕組み、体制の評価及び改善指導等を行うリスク管理委員会(年2回開催、担当役員と本店(社)の主要な部の長で構成)を設置しており、事務局は総務法務部が担当している。ⅶ 取締役・監査役の指名及び取締役の報酬などの特に重要な事項に係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化するための体制については、当社は、独立社外取締役並びに会長及び社長を構成員とした「指名・報酬等諮問委員会」を設置し、当委員会に対して諮問することとしている。 なお、提出日現在の各設置機関の構成員は以下のとおりである。役職名氏名取締役会経営執行会議経営会議幹部会コンプライアンス委員会リスク管理委員会指名・報酬等諮問委員会取締役会長土井義宏◎〇〇〇〇 〇取締役社長上坂隆勇〇◎〇◎◎ ◎取締役林 弘之〇〇〇〇〇 取締役伊﨑幸治〇〇 〇〇◎ 取締役(社外)鳥山半六〇 〇取締役(社外)髙松啓二〇 〇取締役(社外)相良和伸〇 〇取締役(社外)小久江晴子〇 〇取締役(社外)武藏扶実〇 〇取締役(社外)石原美幸〇 〇常任監査役(常勤)錦織和昭〇〇 〇〇 監査役(常勤)田中日出男〇〇 〇 監査役(社外)吉岡雅美〇 監査役(社外)鎌倉利光〇 監査役(社外)長 勇〇 経営執行役員-7名7名 7名 専務執行役員- 1名 常務執行役員- 10名 1名 執行役員- 20名 6名 その他- 37名 13名 (注)◎は議長又は委員長、○は構成員 ※ 当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役11名選任の件」及び「監査役1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の役員の状況は、後記「(2)役員の状況①イ)」のとおりとなり、当社の企業統治の体制の概要は以下のとおりとなる予定である。 (企業統治の概念図)ⅰ 会社法の定めにより取締役会の決議が必要とされる重要事項以外の会社経営全般にわたる方針、計画の樹立及び経営活動の具体的な推進は経営執行会議(月2回開催、経営執行役員で構成され常勤の監査役も出席)に権限を委譲することにより、効率的な会社運営に努めている。ⅱ 経営執行会議に上程する議案のほか、会社の重要な経営方針については経営会議(月2回開催、代表取締役等で構成)において十分審議を尽くす。ⅲ 当社は、ガバナンス改革の一環として、取締役会は「監督」、執行機関は「業務執行」に注力できる体制を整備し、監督と執行の役割を明確化することを目的に、経営執行役員制度を導入し、取締役会における監督機能の強化、執行機関における業務執行の迅速化及び執行機能の強化を図っている。ⅳ 取締役会での業務執行報告とは別に、代表者(取締役社長)と監査役の間で業務執行状況を報告・検討する機会を設けており、業務執行に対する監督機能が十分に果たせる仕組みを構築している。ⅴ 経営方針の水平展開、情報伝達の確実性を目的として、幹部会(隔月開催、常勤の取締役・監査役、経営執行役員のほか本店(社)の本部長・部長、支店(社)長で構成)を開催している。幹部会の事務局は秘書部が担当している。ⅵ コンプライアンス機能の強化を目的とし、コンプライアンスに係る基本方針、仕組み、体制の評価及び改善指示等を行うコンプライアンス委員会(年2回開催、経営会議構成員・監査役代表者・コンプライアンス担当役員等で構成)、リスク管理機能の強化を目的とし、リスク管理の仕組み、体制の評価及び改善指導等を行うリスク管理委員会(年2回開催、担当役員と本店(社)の主要な部の長で構成)を設置しており、事務局は総務法務部が担当している。ⅶ 取締役・監査役の指名及び取締役の報酬などの特に重要な事項に係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化するための体制については、当社は、独立社外取締役並びに会長、副会長及び社長を構成員とした「指名・報酬等諮問委員会」を設置し、当委員会に対して諮問することとしている。 なお、2026年6月24日以降の各設置機関の構成員は以下のとおりとなる予定である。役職名氏名取締役会経営執行会議経営会議幹部会コンプライアンス委員会リスク管理委員会指名・報酬等諮問委員会取締役会長松村幹雄◎〇〇〇〇 〇取締役副会長上坂隆勇〇〇〇〇〇 〇取締役社長吉増憲二〇◎〇◎◎ ◎取締役伊﨑幸治〇〇〇〇〇◎ 取締役(社外)髙松啓二〇 〇取締役(社外)相良和伸〇 〇取締役(社外)小久江晴子〇 〇取締役(社外)武藏扶実〇 〇取締役(社外)石原美幸〇 〇取締役(社外)犬塚 力〇 〇取締役(社外)山口智子〇 〇常任監査役(常勤)錦織和昭〇〇 〇〇 監査役(常勤)山本哲也〇〇 〇 監査役(社外)吉岡雅美〇 監査役(社外)鎌倉利光〇 監査役(社外)長 勇〇 経営執行役員-8名8名 8名 1名 常務執行役員- 5名 1名 執行役員- 23名 5名 その他- 36名 13名 (注)◎は議長又は委員長、○は構成員 イ)この企業統治体制を採用する理由ⅰ 取締役10名(うち社外取締役6名)はそれぞれ相互監視を行い、監査役5名(うち社外監査役3名)は、厳格・的確な監査を行っている。ⅱ 当社の監査役は、5名のうち3名が社外監査役で過半数を占め、残り2名が常勤の監査役であり、会計監査人や内部監査部門と連携しながら、経営監視機能の強化を図っている。 ③ 企業統治に関するその他の事項ア)内部統制システムの整備の状況 会社法の規定に従い、2006年5月15日開催の取締役会において、内部統制システムの基本方針を策定した。 内部統制システムが有効に機能するとともに、法令や社会環境の変化に対応していくために、内部統制部門の総括部署である総務法務部が中心となって、内部統制の基本方針の改定・周知を図っている。また、内部統制システムが有効に機能するために、内部通報制度を敷いている。 内部統制システムの状況は、コンプライアンス委員会(年2回開催)で報告・確認するとともに、今後の方針を決定し、会社運営が適正かつ効率よく実施されるように努めている。 なお、2015年5月1日施行の改正会社法への対応として、当社の内部統制の基本方針のうち、「監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制」について、2015年4月28日開催の取締役会において一部改正した。 イ)リスク管理体制の整備の状況 上記② ア)ⅵに記載のとおりである。 ウ)子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況 子会社に対する管理は社内規程により、一定の事項について当社に対する事前承認又は報告を義務付けている。加えて、当社から子会社に取締役及び監査役を派遣し業務の適正を確保するとともに、グループ監査役会において子会社の監査状況を確認している。 エ)責任限定契約の内容の概要 当社と各社外取締役及び各社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結している。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める最低責任限度額としている。 オ)役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社は、当社の取締役及び監査役並びに一部の子会社の取締役及び監査役を被保険者として、役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うこと、又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険により填補することとしている。保険料については、子会社分を除き、当社が全額負担している。 当社は、上記の保険契約により被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするための措置として、被保険者による犯罪行為に起因する損害賠償金等については、填補の対象外としている。 カ)取締役の定数 当社は取締役3名以上を置く旨定款に定めている。 キ)取締役の選解任の決議要件 取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及びその選任決議は累積投票によらないものとする旨を定款で定めている。取締役の解任要件については、会社法の定めるところによる。 ク)株主総会決議事項を取締役会において決議することができることとした事項ⅰ 自己の株式の取得 経営環境の変化に対応し、機動的な資本政策を遂行するため、取締役会の決議をもって、市場取引等により自己の株式を取得できる旨を定款で定めている。ⅱ 中間配当 株主の剰余金配当の機会を充実させるため、取締役会の決議をもって、毎年9月30日を基準日とする株主又は登録株式質権者に対し、中間配当金として剰余金の配当を行うことができる旨を定款で定めている。 ケ)株主総会の特別決議要件 株主総会を円滑に運営するために、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款で定めている。 コ)株式会社の支配に関する基本方針 当社は、企業価値の向上を図っていくことが最重要課題であると考えている。また、当社取締役会の同意を得ることなく行われる当社株式の大量買付け行為については、その受入れの当否は最終的には株主の皆様のご判断に委ねるべきものであると認識しているが、明らかに株主共同の利益を害するような会社買収に対しては対抗していく所存である。 サ)取締役会及び指名・報酬等諮問委員会の活動状況ⅰ 取締役会の活動状況 当事業年度においては、取締役会を9回開催しており、個々の取締役、監査役の出席状況については次のとおりである。役職名氏名出席回数取締役会長土井義宏9回取締役社長上坂隆勇9回取締役林 弘之9回取締役伊﨑幸治9回取締役(社外)鳥山半六9回取締役(社外)髙松啓二9回取締役(社外)相良和伸9回取締役(社外)小久江晴子9回取締役(社外)武藏扶実9回取締役(社外)石原美幸7回(注1)常任監査役(常勤)錦織和昭9回監査役(常勤)田中日出男9回監査役(社外)吉岡雅美9回監査役(社外)鎌倉利光7回監査役(社外)長 勇9回取締役 専務執行役員西村 博2回(注2)取締役 専務執行役員佐藤守良2回(注2)取締役 常務執行役員福田 隆2回(注2)取締役 常務執行役員堀切正則2回(注2)取締役 常務執行役員吉増憲二2回(注2)取締役 常務執行役員山下泰弘0回(注3)取締役(社外)森川桂造2回(注2)(注1)石原美幸は、2025年6月25日開催の第111回定時株主総会において取締役に選任され就任し、就任以来開催された取締役会7回すべてに出席している。(注2)西村 博、佐藤守良、福田隆、堀切正則、吉増憲二及び森川桂造は、2025年6月25日開催の第111回定時株主総会終結の時をもって、取締役を任期満了により退任し、退任までに開催された取締役会2回すべてに出席している。(注3)山下泰弘は、2025年4月25日付で辞任により退任し、退任までに開催された取締役会1回のうち出席回数は0回である。 取締役会における当事業年度の具体的な検討内容としては、中期経営計画『Sustainable Growth 2026 ~人、心、そして未来へ~』の進捗状況を含めた業務執行状況報告並びに資本政策、政策保有株式、決算等についての審議を行っている。また、その他重要事項の審議等を通じて、適時適切に執行部門から取締役会へ報告・情報共有している。 ⅱ 指名・報酬等諮問委員会の活動状況 独立社外取締役並びに会長、社長を構成員とした「指名・報酬等諮問委員会」を当事業年度においては1回開催し、8名が出席している。 指名・報酬等諮問委員会における当事業年度の具体的な検討内容としては、取締役及び監査役の選任及び取締役の解任に関する株主総会議案、取締役の個人別報酬等の内容等について審議し、取締役会へ答申している。
役員の報酬等2,576字
(4)【役員の報酬等】① 提出会社の役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項ア)取締役及び監査役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項 当社の取締役の金銭報酬の額は、2022年6月24日開催の第108回定時株主総会において、年額6億8千万円以内(うち社外取締役分は年額6千万円以内。ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与を含まない。)と決議された。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は14名(うち社外取締役5名)である。 なお、2026年6月24日開催予定の第112回定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役の報酬額改定の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の取締役の金銭報酬の額は年額6億8千万円以内(うち社外取締役分は年額1億円以内。ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与を含まない。)となる。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は11名(うち社外取締役7名)の予定である。 また、金銭報酬とは別枠で、2022年6月24日開催の第108回定時株主総会において、譲渡制限付株式報酬として年額1億円以内、株式数の上限を年7万株以内(社外取締役は付与対象外)と決議された。当該定時株主総会終結時点の取締役(社外取締役を除く。)の員数は9名である。 当社の監査役の報酬額は、2005年6月28日開催の第91回定時株主総会において、年額1億2千万円以内と決議された。当該定時株主総会終結時点の監査役の員数は5名である。 イ)取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項 当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下、決定方針という。)について、2022年3月31日開催の指名・報酬等諮問委員会に諮問したうえで、2022年5月18日開催の取締役会で決議しており、その内容は次のとおりである。 取締役の報酬等は、当社の企業価値向上及び業績向上へのインセンティブを高めることを考慮して、固定報酬である月額報酬、業績連動報酬である賞与並びに非金銭報酬である譲渡制限付株式報酬で構成する。ただし、社外取締役は、その役割と独立性の観点から、月額報酬のみ支給する。 個人別の報酬等の内容は以下の方針に基づき決定する。1.月額報酬の決定方針 月額報酬の額は、各取締役の役位及び貢献度等を勘案して決定し、毎月支給する。2.賞与の決定方針 賞与の額は、当該年度の営業利益及び完成工事高等の数値を業績指標とし、各取締役の基準賞与額に対して当該業績指標及び貢献度等を勘案して決定する。3.譲渡制限付株式報酬の決定方針 各取締役の譲渡制限付株式報酬については、各取締役の月額報酬を基礎として報酬相当額を定めたうえで、当該報酬相当額及び株式の割当に係る取締役会決議日の前営業日の株価に基づき割当株式数を決定する。4.各報酬等の金額割合の決定方針 固定報酬である月額報酬並びに短期的な業績に連動する賞与及び中長期的な業績向上へのインセンティブに資する譲渡制限付株式報酬の金額割合は、各報酬の特性を踏まえて、当社の企業価値向上及び業績向上に寄与するために適切な割合とする。5.個人別の報酬等の内容及び支給時期の決定方法 個人別の月額報酬及び賞与については、取締役会決議により代表取締役社長に対して具体的報酬額及び支給時期の決定を委任し、その委任を受けた代表取締役社長が決定する。個人別の譲渡制限付株式報酬額及び支給時期については、取締役会において決定する。 月額報酬、賞与及び譲渡制限付株式報酬のいずれについても、個人別の報酬等の内容の決定に際しては、指名・報酬等諮問委員会に対して諮問することとしている。 ウ)取締役の個人別の報酬等の内容の決定に係る委任に関する事項 当社は、取締役の個人別の月額報酬及び賞与については、取締役会決議により代表取締役社長上坂隆勇氏に対して具体的報酬額及び支給時期の決定を委任している。この権限を委任する理由は、代表取締役社長が当社業務全般を掌握しており、各取締役の担当業務等に関する評価を行うことに最も適しているからである。取締役会は、当該権限が代表取締役社長によって適切に行使されるよう、取締役の個人別の報酬等の内容について、社外取締役が委員の過半数を占める指名・報酬等諮問委員会に諮問している。 エ)取締役の個人別の報酬等の内容が決定方針に沿うものであると取締役会が判断した理由 当社では、取締役の個人別の報酬等の内容について、決定方針に基づいて算定を行い、指名・報酬等諮問委員会の諮問を経たうえで決定している。従って、取締役会としては、当事業年度の取締役の個人別の報酬等の内容が決定方針に沿うものであると判断している。 オ)監査役の報酬等の額の算定方法に係る決定方針に関する事項 当社は、監査役の報酬等の額の算定方法に係る決定方針を定めている。監査役の報酬は月額からなり、常勤・非常勤ごとの報酬額に対して、役位を勘案して、監査役の協議により決定する。 ② 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く。)387258963210監査役(社外監査役を除く。)7575--2社外役員7272--10(注1)業績連動報酬として取締役(社外取締役を除く。)に対して賞与を支給している。業績連動報酬については、事業年度ごとの会社業績に対する意識を高め、もって会社業績向上に対するインセンティブとするため、当該年度の営業利益及び完成工事高等の数値を業績指標とし、決定方針に基づいて算定している。なお、当該数値はP.3 第1企業の概況 1主要な経営指標等の推移 (2)提出会社の経営指標等に記載のとおりである。(注2)業績連動報酬に関し、上表には含めていないが、2025年6月に支給した業績連動報酬の総額と前事業年度の有価証券報告書において開示した支給予定額との差額(3百万円)が発生している。 ③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載していない。
従業員の状況996字
(2)【従業員の状況】① 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)設備工事業(建設事業)15,440(注)1 従業員数は就業人員である。 2 当社グループの報告セグメントは設備工事業(建設事業)のみである。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)8,67641.619.59,970,35312.3 セグメントの名称従業員数(人)設備工事業(建設事業)8,676(注)1 従業員数は就業人員である。2 当社の報告セグメントは設備工事業(建設事業)のみである。3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいる。 ③ 労働組合の状況 提出会社に労働組合が在り、きんでん労働組合と称し、1946年6月29日に結成され、2026年3月31日現在の組合員数は6,577名であり、結成以来円満に推移しており特記すべき事項はない。 連結子会社においては、2025年12月31日現在、ワサ・エレクトリカル・サービス・インクの就業人員のうち、345名がIBEW Local Union 1186に加盟しており、キンデン・ベトナム・カンパニー・リミテッドの就業人員のうち、254名がLabor Union of Kinden Vietnam(ハノイ本社)に、200名がLabor Union of Kinden Vietnam(ホーチミン支店)に加盟しているが、特記すべき事項はない。また、2026年3月31日現在、アンテレック・プライベート・リミテッドの就業人員のうち、402名がAntelec Private Ltd (Trade Union)に加盟しているが、特記すべき事項はない。 ④ 多様性に関する指標会社名男女の賃金の差異(%)男性の育児休業等と育児目的休暇の取得率(%)全労働者うち正規雇用労働者うち非正規雇用労働者㈱きんでん62.965.850.466.8㈱西原衛生工業所70.769.280.450.0きんでんサービス㈱98.774.267.0-(注1)男女の賃金の差異については、同じ職群・役割であれば男女で賃金の差は設けていないが、給与の高い職群における男性比率が高いことによるものである。(注2)「-」は、当該項目の対象者がいないことを示している。
関係会社の状況2,400字
4【関係会社の状況】名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) 近電商事㈱大阪市中央区450車両等のリース・販売、各種損害保険代理業、不動産の維持管理・賃貸100当社の建設事業において補完・協力している。また、当社との間で建物等の賃貸借を行っており、当社グループに建物等を賃貸している。(役員の兼任等)転籍3名㈱西原衛生工業所東京都港区1,367給排水衛生工事その他これらに関連する事業100(役員の兼任等)転籍1名㈱FEN東京都江東区200電力・通信工事その他これらに関連する事業100(役員の兼任等)無㈱北弘電社札幌市中央区100一般電気・電力工事及びその他の機器の販売に関連する事業100当社が資金の貸付をしている。(役員の兼任等)出向1名きんでん東京サービス㈱東京都江東区302一般電気工事等の保守管理、施工100当社の建設事業において施工協力している。(役員の兼任等)転籍2名きんでん中部サービス㈱名古屋市中村区20一般電気工事等の保守管理、施工100当社の建設事業において施工協力している。また、当社が建物等を賃貸している。(役員の兼任等) 転籍1名、出向1名きんでん関西サービス㈱大阪市東成区200一般電気工事等の保守管理、施工100当社の建設事業において施工協力している。また、当社が建物等を賃貸している。(役員の兼任等)転籍3名きんでん西日本サービス㈱広島市西区20一般電気工事等の保守管理、施工100当社の建設事業において施工協力している。また、当社が建物等を賃貸している。(役員の兼任等)転籍3名ダイトウ電気工事㈱神戸市兵庫区20一般電気工事等の保守管理、施工100(役員の兼任等)出向1名きんでんサービス㈱大阪市浪速区30配電工事等の周辺業務の請負100当社の建設事業の周辺業務において協力している。また、当社が建物等を賃貸している。(役員の兼任等) 転籍2名、出向1名㈱きんでんスピネット大阪市北区50情報通信システム機器の販売・エンジニアリング100当社の建設事業において補完・協力している。また、当社が建物等を賃貸している。(役員の兼任等)転籍3名白馬ウインドファーム㈱和歌山県日高郡10風力発電事業100当社が建物等を賃貸している。(役員の兼任等)転籍2名白滝山ウインドファーム㈱山口県下関市10風力発電事業100当社が資金の貸付をしている。また、当社との間で建物等の賃貸借を行っている。(役員の兼任等)転籍2名しらまグリーンエナジー㈱和歌山県日高郡100風力発電の準備事業100(役員の兼任等) 転籍1名、出向1名しらたきやまグリーンエナジー㈱山口県下関市100風力発電の準備事業100(役員の兼任等) 転籍1名、出向1名 名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容㈱K2-BatOM大阪市北区100蓄電所の保守管理等66.6当社との間で建物等の賃貸借を行っている。(役員の兼任等)出向1名西原工事㈱東京都江東区12給排水衛生工事等の施工、保守管理100(100)(役員の兼任等)無ユー・エス・キンデン・コーポレーション米国ハワイ州2,000千USD子会社の運営管理(持株会社)100(役員の兼任等)出向1名ワサ・エレクトリカル・サービス・インク米国ハワイ州238千USD一般電気工事の設計・施工100(100)当社が履行保証等を行っている。(役員の兼任等)無ピー・ティー・キンデン・インドネシアインドネシア10,189百万IDR一般電気工事・空調管工事の設計・施工95当社が銀行借入等について保証を行っている。(役員の兼任等)出向2名キンデン・フィルス・コーポレーション(注1)フィリピン10,000千PHP一般電気工事・空調管工事の設計・施工40当社が銀行借入等について保証を行っている。(役員の兼任等)出向1名キンデン・ベトナム・カンパニー・リミテッドベトナム16,050百万VND一般電気工事・空調管工事の設計・施工100当社が銀行借入等について保証を行っている。(役員の兼任等)出向2名キンデン(タイランド)・カンパニー・リミテッド(注1)タイ21,100千THB一般電気工事・空調管工事の設計・施工46.4当社が銀行借入等について保証を行っている。(役員の兼任等)出向2名アンテレック・プライベート・リミテッドインド4,896千INR一般電気工事の設計・施工100当社が資金の貸付及び履行保証等を行っている。(役員の兼任等)出向1名インターナショナル・エレクトロ-メカニカル・サービス・カンパニー(注1)アラブ首長国連邦ドバイ首長国101,000千AED空調管工事・一般電気工事の設計・施工49当社が資金の貸付及び履行保証等を行っている。(役員の兼任等)無(持分法適用関連会社) ㈱近貨大阪市浪速区20運送事業50当社の建設事業において補完・協力している。(役員の兼任等) 転籍1名、出向1名(その他の関係会社) 関西電力㈱(注2)大阪市北区630,040電気事業被所有 37.2(7.4)当社が発電事業工事等を受注している。当社が資金を預けている。(役員の兼任等)無(注)1 持ち分は100分の50以下であるが、実質的に支配しているため子会社としたものである。2 有価証券報告書を提出している。3 議決権の所有割合又は被所有割合の( )内は、間接所有割合又は間接被所有割合で内数である。4 外貨については、次の略号で表示している。USD…米ドルTHB…タイ・バーツ VND…ベトナム・ドンIDR…インドネシア・ルピア PHP…フィリピン・ペソINR…インド・ルピー AED…アラブ首長国連邦・ディルハム 5 議決権比率は、小数点第二位を四捨五入している。
配当政策785字
3【配当政策】 当社は、長期的な視点に立ち、競争力の源泉である人的資源を軸とした事業基盤拡充を積極的に行い、さらなる持続的成長・発展を遂げていくことこそが、全てのステークホルダーの長期的な利益に資するものと考えている。そのなかで、株主各位への利益配分は今後も経営の重要課題の一つと位置付け、安定的かつ継続的な配当を基本方針とし、業績及び財務の状況を踏まえて実施していく。また、利益配分の機会の充実を図るために中間配当制度を実施し、記念すべき節目や期ごとには記念配当を行うなど、株主重視の経営を目指している。1株当たりの年間配当の額は、業績予想をもとに算出した年間配当の額の半額を中間配当としてお支払いし、期末時点で確定した業績等により算出した年間配当の額から中間配当を差し引いたものを期末配当とすることとしている。 これらの配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会である。 上記基本方針及び当社の資本政策に基づき、当連結会計年度の期末配当金については、1株当たり65円としていたが、当連結会計年度の業績等を踏まえ、さらに5円増配し、1株当たり70円を予定している。 この結果、当連結会計年度の年間配当金は、中間配当金60円を加えて、1株当たり130円となる。 また、内部留保資金については、経営体質の強化と総合設備工事会社としての今後の積極的な事業展開等に備える所存である。 なお、当社は「取締役会の決議をもって株主または登録株式質権者に対し、中間配当金として剰余金の配当をおこなうことができる」旨を定款に定めている。 当事業年度の剰余金の配当は次のとおりである。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たりの配当額(円)2025年10月28日取締役会決議11,90760.02026年6月24日定時株主総会決議(予定)13,85970.0
研究開発活動1,408字
6【研究開発活動】 当社グループにおいては、社会並びに顧客の複雑化、多様化するニーズに対応するとともに、安全、高品質、効率的施工の実現のために、工法・工具の改善から新技術の研究まで幅広い技術・技能の研究開発活動を行っている。 当連結会計年度における研究開発費は911百万円であった。また、当社は技術研究所をはじめ、技術企画室、技術本部、環境設備本部、情報通信本部及び電力本部に研究開発の部署を置き、研究開発活動に取り組んでいる。また、電力関係については関西電力㈱及び関西電力送配電㈱の支援・協力のもと研究開発活動に取り組んでいる。 当連結会計年度における当社グループの研究開発活動の主な結果は、次のとおりである。 (設備工事業) (1)大阪・関西万博 EMS-AI実証実験①EMS-AIによる施設の消費エネルギー削減 大阪・関西万博の協賛事業としてEMS-AI実証実験の機会を得たなか、国内外11のパビリオン・施設の空調システムと博覧会協会が整備するデータプラットフォーム等が連携する「EMS-AIプラットフォーム」を開発、検証を行った。施設毎の空調システムや運用条件の違いに応じて複数の制御手法を適用、万博向けに制御手法の新規開発も行い、最大で33.8%のエネルギー削減効果をあげた。 ②快適性評価値「エエきも値」の開発と検証 会場内施設の快適性を、温湿度だけでなく、カメラやマイクから得られる、来場者が感じる暑さ寒さ、楽しんでいるのか、つまらなそうにしているのかの情報、さらにSNSの“バズり度”などの情報を加えて定量化する快適性評価値「エエきも値」を開発した。また、その値をもとに快適性と省エネルギーの両立を目指した空調制御、開発したアプリケーション上に視える化した施設毎の「エエきも値」により、来場者を快適な場所へと誘導し混雑の緩和を図るような利用方法も検証した。 (2)スカイシールドセンサー 建築設備工事では、天井面付近の作業が多く、高所作業車の上昇時に作業者が無意識に手すりを握ることで、建築設備や躯体との間に手が挟まれる事故が発生していた。従来は手すりに単管パイプを取り付ける対策が主流であったが、接触しなければ防げず、設備を損傷させる恐れがあった。 そこで、超音波で上部の建築設備や躯体を非接触かつ面で検知し、接近時に警告ブザーと赤色点滅ランプで危険を知らせる「スカイシールドセンサー」を開発した。 作業範囲近くにある高所作業車の手すりに専用の取付金具を用いて容易に取り付けることができる。検知距離は500mm、1,000mm、1,300mmの3段階を設定でき、最大直径1,212mmの範囲を検知する。LEDポインターで照射方向を確認でき、警告音は、11種類から選択可能で音量調整にも対応する。防水性能IPX4、稼働確認用の緑色点滅ランプも備え、高い利便性を実現した。 (主な仕様)・サイズ:[W]96mm×[D]118mm×[H]136mm・重 量:0.6kg(電池含む)・警告音の音量:最大95dB・検知性能(距離設定:検知範囲直径) 500mm設定 :直径500mm 1,000mm設定:直径933mm 1,300mm設定:直径1,212mm・電 源:単3形電池×4本(Ni-MH電池・アルカリ乾電池のいずれにも対応)・連続使用回数:約1,400回(Ni-MH電池使用時)・防水性能:IPX4
主要な設備の状況1,696字
2【主要な設備の状況】(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置、車両運搬具、工具器具及び備品土地合計面積(㎡)金額本店(大阪市北区)5,460478227,10115,29221,2311,105東京本社(東京都江東区)43,3041,58318,95440,49885,387590中央支店(大阪市北区)2,7131,13765,6566,90010,751750京都支店(京都市南区)3,622743(4,509)56,8853,5597,926688神戸支店(神戸市中央区)1,93160753,1227,68510,224651姫路支店(兵庫県姫路市)1,10854953,6425,1996,856468奈良支店(奈良県奈良市)2,291462(373)26,5781,2393,993356和歌山支店(和歌山県和歌山市)1,598578(9,427)47,3443,9526,129397滋賀支店(滋賀県草津市)2,20962147,7633,2436,074394大阪支社(大阪市北区)8651035,8588201,789579首都圏事業部(東京都江東区)-6--6273東京支社(東京都江東区)391902,7151,3241,806532横浜支社(横浜市西区)1733579885294137東関東支社(千葉市中央区)67238,355109201171北関東支社(さいたま市大宮区)818--27109中部支社(名古屋市中村区)4041535,184216774416中国支社(広島市西区)2,093149(965)9,0046012,844258九州支社(福岡市博多区)8552(329)3,053169308199北海道支社(札幌市中央区)14281,2266110499東北支社(仙台市青葉区)3966(2,427)15,14663169175四国支社(香川県高松市)17330(398)7,130495699155電力支社(大阪市北区)89326(1,089)--415174 (2)国内子会社2026年3月31日現在 会社名(所在地)帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置、車両運搬具、工具器具及び備品土地合計面積(㎡)金額近電商事㈱(大阪市中央区)2,1501618,4825802,74853㈱西原衛生工業所(東京都港区)1,359112(542)4,9798042,277695㈱北弘電社(札幌市中央区)39695(1,648)15,6478391,330224白馬ウインドファーム㈱(和歌山県日高郡)171,004(320,776)158,263371,0592白滝山ウインドファーム㈱(山口県下関市)791,468(26,299)654,720471,5953 (3)在外子会社2026年3月31日現在 会社名(所在地)帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置、車両運搬具、工具器具及び備品土地合計面積(㎡)金額ユー・エス・キンデン・コーポレーション(米国ハワイ州)197-16,4032,2232,4200ワサ・エレクトリカル・サービス・インク(米国ハワイ州)909410(17,356)5,588881,409390インターナショナル・エレクトロ-メカニカル・サービス・カンパニー(アラブ首長国連邦ドバイ首長国)-232(17,039)-2322,814(注)1 当社グループ及び当社の報告セグメントは設備工事業(建設事業)のみであるため、セグメント情報の記載は省略している。2 帳簿価額には建設仮勘定は含まない。3 土地及び建物の一部を連結会社以外から賃借しており、土地の面積欄中( )内は賃借中のもので外書きで示している。4 提出会社は主要な事業所ごとに一括して記載している。5 提出会社の本店には社内研修施設(きんでん学園(兵庫県西宮市)及び人材開発センター(千葉県印西市))、社内研究施設(京都研究所(京都府木津川市))等を含んでいる。
監査の状況2,116字
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況 有価証券報告書提出日現在、当社は、社外監査役3名を含む監査役5名で監査役会を構成している。常任監査役(常勤)1名は経理部長の経験を有し、社外監査役1名は税理士であり、財務及び会計に関する十分な知識と見識を備えている。 また、監査役及び監査役会の実効性を確保するために専任のスタッフを配置し、監査の実施に努めている。 監査役監査においては、監査役会が定めた方針等に従い、取締役会その他重要な会議に出席するほか、重要な決裁書類を閲覧し、取締役等から営業の報告を聴取し、主要な事業所の業務の状況を調査するなど、取締役の職務執行を監視している。 常勤監査役は出席した重要な会議の結果及び監査で知り得た状況について社外監査役に報告するほか、取締役社長との定期的な会合、業務監理室及び会計監査人との情報交換を行っている。また子会社の取締役や監査役とも意思疎通及び情報交換を行っている。 監査役会は監査方針や監査計画の策定、監査報告書の作成、会計監査人の選任等を検討している。 当事業年度においては、監査役会を10回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりである。役職名氏名出席回数常任監査役(常勤)錦織和昭10回監査役(常勤)田中日出男10回監査役(社外)吉岡雅美10回監査役(社外)鎌倉利光9回監査役(社外)長 勇10回 ② 内部監査の状況 内部監査については、社長直轄の部署である業務監理室において、内部統制の整備・運用状況の定期的な業務監査(業務プロセス等の適正性、効率性)や特命事項の監査を行っており、その結果を社長及び監査役に報告すると共に、取締役会及び監査役会に報告している。 ③ 会計監査の状況ア)監査法人の名称 ひびき監査法人 イ)継続監査期間 1975年以降 ウ)業務を執行した公認会計士 岡田 博憲氏 細谷 明宏氏 エ)監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士14名及び公認会計士試験合格者1名である。 オ)監査法人の選定方針と理由 監査役会は、会計監査人の選定等について、独立性、専門性等を保持する体制であるかを確認する内容の評価基準を策定しており、当評価基準に基づき判断している。 会計監査人が会社法第340条に定める項目に該当すると認められる場合には、監査役会は会計監査人を解任する。また、会計監査人が職務を適切に遂行することが困難と認められる場合には、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を監査役会が決定する。 カ)監査役及び監査役会による監査法人の評価 上記オ)に記載した評価基準に基づき、会計監査人に関して、監査法人の品質管理の状況、監査計画及び監査報酬の内容、会計監査の実施状況等の評価項目について、会計監査の立会い、会計監査人及び関係部門からのヒアリング等を通して評価を行っている。 ④ 監査報酬の内容等ア)監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社532545連結子会社----計532545当社における非監査業務の内容は、財務調査業務である。 イ)監査公認会計士等と同一のネットワーク(PKF)に属する組織に対する報酬(アを除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社1-1-連結子会社3131計5141連結子会社における非監査業務の内容は、付加価値税に関するアドバイザリー業務である。 ウ)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容(前連結会計年度) 当社の連結子会社である株式会社西原衛生工業所は、新創監査法人に対して、会社法第436条第2項第1号に基づく計算書類等に関する監査業務及び連結監査に関わる内部統制、半期レビューにおける対応業務の報酬として1千5百万円を支払った。 (当連結会計年度) 当社の連結子会社である株式会社西原衛生工業所は、新創監査法人に対して、会社法第436条第2項第1号に基づく計算書類等に関する監査業務及び連結監査に関わる内部統制、半期レビューにおける対応業務の報酬として1千5百万円を支払った。 当社の連結子会社である株式会社北弘電社は、監査法人銀河に対して、会社法第436条第2項第1号に基づく計算書類等に関する監査業務の報酬として1千3百万円を支払った。 エ)監査報酬の決定方針 当社は監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は定めていないが、監査日数、当社の規模・業務の特性等の要素を勘案して適切に決定している。 オ)監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算定根拠などが適切であるかどうかについて必要な検証を行った上で、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をした。
株式の保有状況9,799字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式について、次のとおり区分している。 純投資目的である投資株式は、専ら株式の価値の変動や株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式とし、それ以外の事業拡大や取引先との関係強化のために必要であり、かつ投資適格と判断した取引先の株式を、純投資目的以外の目的である投資株式として区分している。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式ア)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、政策保有株式を縮減する方向性を持っているが、事業拡大や取引先との関係強化のために必要であり、かつ投資適格と判断した取引先の株式を保有している。具体的には、当社が保有する政策保有株式については、毎年取締役会で保有先企業の株価、保有先企業との取引実績・今後の取引関係等に照らして、保有するリスクとリターンや長期的な取引関係を考慮するなど個別銘柄毎に保有の適否を検証している。その検証の結果、保有の意義や合理性が認められる株式を保有し、認められない株式については都度売却を進めている。 なお、当事業年度も2026年3月6日の取締役会において、保有先企業の株価、保有先企業との取引実績・今後の取引関係等について個別銘柄毎に検証を行った。その結果、保有株式のうち保有意義が希薄化した株式について売却予定とし、その他の保有株式については継続保有することを決定した。 イ)銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式742,774非上場株式以外の株式80113,059 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式1504当社が持つ空調・衛生設備に関する知見・技術と低コスト・高効率なデータセンターの設計ノウハウを融合させ、新たな技術を構築するために資本業務提携を行い、株式を新規取得した。非上場株式以外の株式5207株式取得の目的・保有効果等を検証した結果、中長期的な営業取引及び受注機会等の拡大により収益の向上が見込めるため、株式を追加で取得した。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式1309非上場株式以外の株式96,547 ウ)特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報ⅰ 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)住友不動産㈱(注3)4,118,0002,059,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。有18,08611,515トヨタ自動車㈱4,004,5004,004,500保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無12,66210,475三井不動産㈱4,500,0004,500,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無7,4495,987ダイキン工業㈱300,000300,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。有5,6054,842イオン㈱(注4)2,824,218941,406保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無5,3223,530リゾートトラスト㈱(注5)2,885,2001,442,600保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。有5,0074,187伊藤忠商事㈱(注6)2,445,000489,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無4,8273,374三菱倉庫㈱2,525,0002,525,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無3,3352,441ヒューリック㈱1,723,8001,723,800保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無3,1532,477 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)東急建設㈱1,924,0001,924,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無2,7011,533京阪神ビルディング㈱1,393,0001,393,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。有2,6951,894インフロニア・ホールディングス㈱1,163,0001,163,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無2,5091,404大和ハウス工業㈱500,000500,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無2,4592,469日本ペイントホールディングス㈱2,485,0002,485,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無2,4252,785㈱立花エレテック754,020754,020当社は保有先企業と設備工事の資材調達取引等を行っており、取引協力関係強化により安定的なサプライチェーンを維持させるため保有している。有2,1541,811㈱SCREENホールディングス120,000120,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無2,1451,151小野薬品工業㈱845,000845,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無2,1211,354 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)ゼリア新薬工業㈱648,900548,900保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。なお、当事業年度において、株式取得の目的・保有効果等を検証した結果、中長期的な営業取引及び受注機会等の拡大により収益の向上が見込めるため、株式を追加で取得した。有(注7)1,4241,238㈱T&Dホールディングス337,200337,200保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無1,3331,070㈱ニチレイ(注8)650,000325,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無1,2801,155松竹㈱105,000105,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無1,2391,292三菱地所㈱261,000261,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無1,127634パナソニック ホールディングス㈱431,230431,230当社は保有先企業と設備工事の資材調達取引等を行っており、取引協力関係強化により安定的なサプライチェーンを維持させるため保有している。有1,114763千代田化工建設㈱1,215,0001,215,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無1,084409㈱かわでん(注9)500,000100,000当社は保有先企業と設備工事の資材調達取引等を行っており、取引協力関係強化により安定的なサプライチェーンを維持させるため保有している。無967399 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱神戸製鋼所500,000500,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無945865㈱大林組246,000246,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無923488サッポロホールディングス㈱(注10)500,000100,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無855762日本ハム㈱121,000121,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無850606平和不動産㈱(注11)340,000170,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。有820799㈱イズミ(注12)768,600256,200保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無797810㈱ヤクルト本社263,200263,200保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無700751レンゴー㈱529,000529,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無665419㈱IHI(注13)210,00030,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無658309 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)J.フロント リテイリング㈱258,843258,379保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。なお、当事業年度において、株式取得の目的・保有効果等を検証した結果、中長期的な営業取引及び受注機会等の拡大により収益の向上が見込めるため、株式を追加で取得した。無624475㈱帝国ホテル400,000400,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無624357江崎グリコ㈱102,500102,500保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無602474日本特殊陶業㈱82,00082,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無592370㈱平和堂193,000193,000保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無572490東急㈱306,100306,100保有先企業は、当社が設備工事を請け負っている重要顧客の一つであり、関係強化により中長期的な工事受注獲得による収益を維持向上させるため保有している。無569515日本空港ビルデング㈱100,000100,000
沿革1,545字
2【沿革】 提出会社は、1944年4月当時の軍需省軍需監理部から発せられた電気工事業整備要綱に基づいて、近畿地方における電気工事業者が統合、関西配電株式会社後援の下に、資本金250万円(2026年3月末日現在、26,411百万円)をもって大阪市に設立された。 その後、1947年までに大阪、京都、神戸、姫路、奈良、和歌山、滋賀の近畿一円に支店を設置した。 主な変遷は、次のとおりである。1944年8月近畿電気工事株式会社(提出会社)設立、事業の目的「電気工事」1948年11月事業の目的に「電気機械器具類の加工修理」を加える。1949年8月事業の目的に「土木工事」を加える。1949年10月建設業法により建設大臣登録(イ)第83号を受ける。1952年3月広島支社を設置(現中国支社)1952年5月事業目的に「管工事」を加える。名古屋支社を設置(現中部支社)1953年4月東京支社を設置1961年10月大阪証券取引所に株式を上場(市場第二部)1961年11月近電商事株式会社を設立(現連結子会社)1969年2月大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定1970年2月近電サービス株式会社を設立(現きんでん関西サービス株式会社(現連結子会社))1970年3月東京証券取引所に株式を上場(市場第一部)1970年11月九州支社・北海道支社を設置1971年9月昭和温調工業株式会社に出資(現きんでん東京サービス株式会社(現連結子会社))1971年12月大阪支社を設置1972年9月建設業法改正により、建設大臣許可(特-47)第114号を受ける。(現許可番号 特-8 第114号)1976年2月東北支社を設置1976年3月四国支社を設置1984年3月横浜支社を設置1984年8月キンデンコウ(タイランド)・カンパニー・リミテッドを設立(現キンデン(タイランド)・カンパニー・リミテッド。タイ。現連結子会社)1985年6月事業目的に「電気通信工事」、「建築工事」を加える。1987年5月ユー・エス・キンデン・コーポレーションを設立(米国・ハワイ州。現連結子会社)1989年6月東京本社を設置1990年4月商号を「近畿電気工事株式会社」から「株式会社きんでん」に変更1991年4月近電電力サービス株式会社を設立(現きんでんサービス株式会社(現連結子会社))1991年6月事業目的に「鋼構造物工事」を加える。1995年7月株式会社アレフネットを設立(現株式会社きんでんスピネット(現連結子会社))1996年6月事業目的に「造園工事」、「水道施設工事」を加える。1997年9月ビナ・キンデン・コーポレーションを設立(現キンデン・ベトナム・カンパニー・リミテッド。ベトナム。現連結子会社)2000年6月事業目的に「測量全般にわたる測量業務」を加える。2004年6月事業目的に「とび・土工・コンクリート工事」を加える。2005年2月ピー・ティー・キンデン・インドネシアを設立(インドネシア。現連結子会社)2006年6月事業目的に「労働者派遣法に基づく労働者派遣事業」を加える。2007年4月株式会社西原衛生工業所に出資(現連結子会社)2016年6月事業目的に「解体工事」を加える。2019年3月東関東支社・北関東支社を設置2020年1月インターナショナル・エレクトロ-メカニカル・サービス・カンパニーに出資(アラブ首長国連邦ドバイ首長国。現連結子会社)2020年3月電力支社を設置2021年7月株式会社フジクラエンジニアリングに出資(現株式会社FEN(現連結子会社))2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2025年4月株式会社北弘電社に出資(現連結子会社)
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