テ
テイカ株式会社
TAYCA CORPORATION
574億円売上高(FY2026)
-1.5%ROE
68.9%自己資本比率
50財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は574億円(前年比+2.9%)。営業利益は22億円(営業利益率3.8%)、当期純利益は-9億円。総資産886億円に対し自己資本比率は68.9%、ROEは-1.5%。化学の中央値(ROE 6.6%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは45億円の創出、現金及び現金同等物は112億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)2,458円2026-09-04
PER—
PBR0.92倍
配当利回り2.44%
時価総額(概算)443億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高574億円+2.9%
営業利益22億円-38.3%
当期純利益-9億円-136.3%
総資産886億円
純資産615億円
営業利益率3.8%
ROE-1.5%
自己資本比率68.9%
EPS-38.5円
BPS2,670.6円
1株配当60円
配当性向—
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE-1.5%中央値 6.6%
営業利益率3.8%中央値 7.0%
自己資本比率68.9%中央値 63.4%
健全性スコア50.0点中央値 66.0点
帯は化学(127社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 574億円 | 22億円 | 27億円 | -9億円 | 886億円 | 615億円 | -38.5 | -1.5% | 68.9% |
| FY2025 | 557億円 | 35億円 | 37億円 | 24億円 | 883億円 | 594億円 | 105.5 | 4.2% | 66.6% |
| FY2024 | 530億円 | 23億円 | 28億円 | 19億円 | 827億円 | 578億円 | 80.6 | 3.4% | 69.3% |
| FY2023 | 548億円 | — | 47億円 | 30億円 | 757億円 | 537億円 | 128.9 | 5.7% | 70.3% |
| FY2022 | 464億円 | 37億円 | 42億円 | 28億円 | 721億円 | 513億円 | 122.8 | 5.6% | 70.6% |
| FY2021 | 384億円 | 29億円 | 27億円 | 19億円 | 692億円 | 502億円 | 83.2 | 4.0% | 72.1% |
| FY2020 | 454億円 | — | 58億円 | 38億円 | 636億円 | 469億円 | 163.7 | 8.4% | 73.3% |
| FY2019 | 474億円 | — | 60億円 | 40億円 | 639億円 | 454億円 | 170.5 | 9.1% | 70.5% |
| FY2018 | 425億円 | — | 61億円 | 36億円 | 588億円 | 430億円 | 154.1 | 8.9% | 72.7% |
| FY2017 | 382億円 | — | 60億円 | 41億円 | 540億円 | 392億円 | 172.4 | 11.1% | 72.3% |
| FY2016 | 366億円 | — | 49億円 | 32億円 | 482億円 | 343億円 | 67.6 | 9.6% | 70.9% |
営業CF45億円
投資CF-62億円
財務CF-12億円
現金及び現金同等物112億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Electronic Material And Basic Chemical300億円
Functional Chemical262億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities12億円
その他12億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 三井物産株式会社 | 7.8% |
| 2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 7.3% |
| 3 | 三菱商事株式会社 | 7.1% |
| 4 | 山田産業株式会社 | 6.4% |
| 5 | みずほ信託銀行株式会社退職給付信託 みずほ銀行口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行 | 4.4% |
| 6 | テイカグループ持株会 | 4.0% |
| 7 | 中央日本土地建物株式会社 | 3.0% |
| 8 | 関西ペイント株式会社 | 2.7% |
| 9 | 住友商事株式会社 | 2.2% |
| 10 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.8% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 271億円 | 14億円 | 16億円 | 10億円 | 5.2% | 67.3% | 45.9 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 280億円 | 22億円 | 22億円 | 15億円 | 7.8% | — | 63.8 |
| FY2024中間 | 271億円 | 14億円 | 17億円 | 11億円 | 5.2% | — | 48.7 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢40.5歳
平均年間給与667万円
平均勤続年数17年
管理職に占める女性比率1.4%
男女の賃金の差異(全労働者)73.5%
男女の賃金の差異(正規雇用)81.4%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容716字
3【事業の内容】当社グループは、当社及び連結子会社8社で構成され、化学工業製品、圧電材料の製造、販売及び化学工業薬品などの輸送、保管を主な事業内容としております。当社グループの事業内容と当該事業における位置づけをセグメント別に示せば次のとおりであります。 [機能性材料事業]:酸化チタン、微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛、表面処理製品等の製造、販売を行っております。当社が製造し、当社及び子会社テイカ商事㈱が販売しております。子会社テイカ商事㈱より原材料の一部を購入しております。子会社ジャパンセリサイト㈱より原材料の一部を購入しております。[電子材料・化成品事業]:圧電材料、導電性高分子薬剤、界面活性剤、硫酸、無公害防錆顔料等の製造、販売ならびに化学工業薬品などの輸送、保管を行っております。当社が製造し、当社ならびに子会社テイカ商事㈱及び子会社TFT㈱が販売しております。子会社テイカ商事㈱より原材料の一部を購入しております。子会社TAYCA(Thailand)Co.,Ltd.は、界面活性剤の製造、販売を行っております。子会社TAYCA(VIETNAM)CO.,LTD.は、界面活性剤の製造、販売を行っております。子会社TRS Technologies,Inc.は、圧電単結晶製品等の製造、販売を行っております。[その他] (注):子会社テイカ倉庫㈱は、当社製品の輸送、保管を行っており、その子会社テイカM&M㈱は、当社工場設備のエンジニアリング及び当社に対する荷役請負業務を行っております。 テイカ株式会社は、2026年4月1日を効力発生日としてTFT株式会社を吸収合併いたしました。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,681字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループの経営の理念は「化学の力で感動の素を創り、世界に夢と笑顔を届けます」とし、経営の方針は「全員参加の経営、社会貢献と企業価値の増大、地球環境との調和、コンプライアンスの徹底、情報の開示」を骨子としております。 (2)中期的な会社の経営戦略等及び目標とする経営指標当社グループは、2019年12月に創立100周年を迎え、次の100年に向けた長期経営ビジョン「MOVING-10」を策定しております。2026年5月には、市場環境の急速な変化を踏まえ、成長と資本効率の両立を図るため、2024年4月に策定した中期経営計画(2024~2026年度)「MOVING-10 STAGE2」を前倒しで終了し、4ヶ年の新中期経営計画(2026~2029年度)「MOVING-10 STAGE3」を策定いたしました。社会情勢等により経営環境の不透明感が続く中、「MOVING-10 STAGE3」の初年度となる2026年度(2027年3月期)は、成長事業の重点拡大と資本政策の刷新を通じて企業価値向上に取り組んでまいります。 Ⅰ 長期経営ビジョン「MOVING-10」① 基本方針・強みの成長事業へ経営資源をシフト・環境変化に応じた事業構造の変革・グローバルニッチトップ製品の創出・グループシナジーの活用 ② MOVING-10の目指す経営指標 第164期(2029年度)に以下の経営指標を目指します。ROE8%以上営業利益45億円 ③ ESG・SDGsへの取り組み当社グループが持続的社会価値と高収益を創出する企業となるためには、ESG(環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G))の3つを最重要課題と認識し、積極的に取り組むとともに、事業活動を通じてSDGsで提唱されている課題解決に貢献してまいります。 ④ 研究開発方針 ・事業環境変化を捉える技術開発、事業基盤強化を図ります。 ・技術要素の進化をスピード感を持って進めます。 Ⅱ 中期経営計画(2026-2029年度)「MOVING-10 STAGE3」 2026年5月に策定した中期経営計画「MOVING-10 STAGE3」では、成長事業を重点的に拡大し、資本政策を見直すとともに、長期経営ビジョン「MOVING-10」の最終年度である2029年度(2030年3月期)の目標達成に向け、事業戦略・資本政策・経営基盤強靭化を一体的に推進し、企業価値の向上を図ってまいります。 ① 基本方針 ■事業戦略 営業利益の拡大と新規事業の実現 ■資本政策 資本効率化と事業投資の積極化 ■経営基盤強靭化 ② 具体的な活動方針 ■事業戦略<重点分野>・電子材料事業:売上高2倍以上(2026年3月期比)・医療・圧電関連事業:売上高60億円以上・新規事業開発:売上高10億円以上<収益性改善>・機能性材料事業:構造改革・営業CF創出(2030年3月期) ■資本政策<投資>・成長事業投資:150億円以上・戦略投資(M&Aを含む)の積極活用(2027年3月期~2030年3月期)<株主還元>・配当方針DOE3%以上又は配当性向100%のいずれか高い方を基準・自己株式取得 100億円以上(2027年3月期~2030年3月期) ■経営基盤強靭化<業務改革>・在庫回転期間の短縮・回収条件適正化<サステナビリティ>・戦略人材登用と人材投資強化・基幹システム革新による効率化・GHG排出量削減と外部評価向上 ③ 目標経営指標(連結) 中期経営計画「MOVING-10 STAGE3」における目標値と当連結会計年度の状況は、以下のとおりであります。 2026年3月期実績2030年3月期(最終年度)ROE△1.47%8%以上営業利益2,176百万円4,500百万円 (3)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題今後の経済見通しにつきましては、中東情勢の緊張による世界経済全体への影響をはじめ、地政学リスクに起因する原燃料価格の高騰等が懸念されることから、先行きは非常に不透明な状況が続くものと予想されます。次期の連結業績の見通しにつきましては、現時点では売上高595億円、営業利益25億円、経常利益29億円、親会社株主に帰属する当期純利益18億円を見込んでおります。なお、中東情勢の緊張による世界経済全体への影響につきましては、現時点では合理的な算定が困難であるため、当該見通しには織り込んでおりません。今後、事業及び業績に重要な影響が見込まれる場合には、速やかに開示いたします。当社グループを取り巻く事業環境は次のとおりであります。 Ⅰ 機能性材料事業 汎用用途の酸化チタンにつきましては、海外品の流入や国内市場における需要の低迷等から市場環境は引き続き厳しい状況が続く見通しでありますが、コスト構造改革等の抜本的な施策を進めてまいります。 機能性用途の化粧品原料向けの微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛及び表面処理製品につきましては、引き続き需要の拡大が見込まれ、各国の市況を注視しつつ販売の維持・拡大に努め、機能性材料事業全体として営業キャッシュ・フローの創出を図ってまいります。 Ⅱ 電子材料・化成品事業界面活性剤につきましては、日用品需要が底堅く推移する見通しであり、タイ及びベトナムの関係会社とも連携のうえ、アジア域内における販売の維持・拡大に注力してまいります。導電性高分子薬剤につきましては、AIサーバー向け需要を中心に拡大が見込まれます。EV関連需要も底堅く推移すると見込まれることから、生産能力の増強を進めるとともに、更なる販売の拡大に努めてまいります。 Ⅲ 医療・圧電関連事業圧電材料につきましては、超音波診断機市場の需要が引き続き堅調に推移する見通しであり、日米両製造拠点から世界各国へ安定的かつ効率的に製品を供給することにより、更なる販売の拡大に努めてまいります。なお、当社グループは、2027年3月期より、事業実態に即したセグメント報告とするため、圧電材料を「医療・圧電関連事業」として報告してまいります。 このような状況下、当社グループは激変する環境にスピードをもって的確かつ柔軟に対応するとともに、グループ一丸となって一層の企業価値向上に努めてまいります。
事業等のリスク3,533字
3【事業等のリスク】当社グループの財政状態及び経営成績等に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスクには、以下のものがあります。当社グループは、代表取締役社長執行役員直轄の諮問機関としてリスク管理委員会を設置しております。委員長は代表取締役社長執行役員が任命し、現在は総務部を管掌する役員が務めております。当社グループは、各種リスクの発生可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生時の対応に最大限努め、適切な対応により損失の最小化を図っております。なお、将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。また、ここに記載した事項は、当社グループに関する全てのリスクを網羅したものではありません。 ① 景気動向に伴う需要変動リスク当社グループの製品需要は、販売している国又は地域における経済情勢の影響を受け、とりわけ主要市場であります日本、アジア、欧米での景気減速は、製品・素材の流通量の減少、個人消費や設備投資の低下をもたらしえます。その結果、当社グループの製品に対する需要が減少し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、この様な需要の変動に機動的に対応するべく、成長事業への設備投資や研究開発等経営資源の重点投入、国内外での新規市場、顧客の開拓等積極的な営業活動を展開するとともに、製造原価の低減や業務効率の向上を図ることで、引き続き収益確保に努めてまいります。 ② 為替相場の変動リスク当社グループは、アジア、欧米等への製品輸出、及び同地域からの原材料輸入、並びにタイ、ベトナム、アメリカにおける生産拠点設立などを行っており、急激な外国為替相場の変動は、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。当社グループはこのようなリスクに対し、為替予約等を行うことによりリスクの最小化に努めておりますが、中長期的な外国為替相場の変動によるリスク等を完全にヘッジすることは出来ません。また、当社グループの海外子会社の財務諸表は、外貨建てで作成され連結財務諸表作成時に円換算されるため、現地通貨ベースでの業績に大きな変動がない場合でも、為替相場の変動が当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ③ 燃料や原材料の価格変動リスク原油価格は、中東地域の治安や世界の経済情勢に多大な影響を受け、時に急激な価格変動を起こすことがあります。原油価格が急騰し、当社グループが購入する石油由来の原料価格が急激に上昇した場合、製品価格への転嫁が遅れることなどにより、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、情報の早期入手と製品への価格転嫁を素早く実施する体制を整えるとともに、必要に応じて商品スワップによるデリバティブ取引を利用するなど、リスクの最小化に努めております。また、主要原料である酸化チタン鉱石は海外から輸入しており、その価格や海上輸送にかかる運賃は国際的な需給状況により大きく変動し、価格が高騰した際に、製品価格への転嫁が遅れることなどにより、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、この様な価格の変動に機動的に対応するべく、仕入先との連携強化を図るとともに、購入ソースの拡大や長期契約の締結、適切な在庫確保等を行うことで、リスクの最小化に努めております。 ④ 産業事故・自然災害の発生リスク当社グループは、安全を最優先に保安防災活動に取り組んでおり、製造設備に起因する事故などによる潜在的なリスクを最小化するため、すべての製造設備において定期的な点検を実施しております。しかしながら、製造設備等で発生する事故を完全に抑止・軽減できる保証はなく、万一、火災・爆発等の産業事故が発生し、工場周辺に物的・人的被害を及ぼした場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。また、地震・大雨・洪水等の自然災害による社員・事務所・設備等への被害に備え、当社グループでは災害対策マニュアル及び事業継続計画(BCP)の策定、社員安否確認システムの整備、耐震対策、防災訓練等の対策を講じております。しかしながら、自然災害による被害を完全に排除できるものではなく、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 海外事業におけるカントリーリスク当社グループは、タイ、ベトナム、アメリカにおいての生産拠点設立など、海外への事業展開を拡大しております。一方、海外における事業活動には、予期しえない法律や規制の変更、貿易摩擦や当該地域における紛争等、社会的又は政治的混乱等の地政学的なリスクを伴っており、これらのリスクが発生した場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 環境関連規制強化のリスク当社グループは、事業活動継続において化学物質管理関連法令の遵守及び環境負荷低減を社会的使命と自覚しております。化学物質管理面では、日本国内、欧米やアジア地域、また海外子会社がビジネスを行うタイ、ベトナム、アメリカにおける国内法令の改正動向を注視しており、その改正内容に準拠するとともに施行時期を遵守しています。さらに環境負荷低減面では、製品の設計・製造段階から廃棄に至る製品のライフサイクルを通じて環境負荷低減・省エネルギー化を図っております。しかしながら、当初の予想を上回る規制内容の強化や規制範囲の拡大により、新たな対策コストや追加設備投資が必要になった場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 知的財産におけるリスク当社グループは、特許等の知的財産について充分な調査及び管理を行っておりますが、万一、第三者からの侵害を完全に防止できなかった場合、または当社グループの製品・技術の一部が他社の知的財産権を侵害しているとされた場合、これらの知的財産権の侵害により、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、これらのリスクに対応するべく、弁護士、弁理士等の専門家の意見を聴取、連携するとともに、知的財産に関する社内管理規則を定めて有事の際の対策を施しております。 ⑧ 情報システム及び情報セキュリティに関するリスク当社グループは、情報システムの安全性確保及び情報セキュリティ強化の為、ウイルスやハッカーに対する防御システムの導入、定期的な保守点検、適切なバックアップ体制、関連規程の整備等を継続的に実施し、機密性の確保や情報漏洩防止に努めております。しかしながら、予期できない水準の情報システムの重大な障害、或いは経営に関わる機密情報の破壊、または未知のコンピューターウイルスの侵入による情報への不正アクセスや窃取が発生する可能性を完全に排除することは困難であり、これにより情報システムが長期間にわたり正常に機能しなくなった場合、または機密情報の漏洩による損害等が発生した場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 固定資産の減損に関するリスク当社グループは、企業買収等により取得したのれんをはじめ、事業用の設備、不動産等の様々な無形固定資産・有形固定資産を所有しております。こうした資産が、期待どおりのキャッシュ・フローを生み出さない状況になる等、その収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった場合、減損損失を計上し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 新型コロナウイルス等、感染拡大によるリスク当社グループの従業員に新型コロナウイルス、インフルエンザ、ノロウイルス等の感染が拡大した場合、一時的に操業を停止するなど、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。当社グループではこれらのリスクに対応するため、予防や拡大防止に対して適切な管理体制を構築しております。 ⑪ 気候変動リスク気候変動への対応を重要課題と認識しており、二酸化炭素(CO2)排出量削減活動への取り組みとして、低炭素エネルギーへの燃料転換、生産工程の合理化、生産装置の最新鋭化、生産品目の環境配慮型製品へのシフトなど、さまざまな選択肢を組み合わせながら、カーボンニュートラルの考え方に則ってCO2排出量削減を目指します。リスクの発生については、サステナビリティ委員会を中心に全社的に把握、評価、対応を推進し、リスク管理水準の向上と円滑な事業運営を行っております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,337字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善に加え、訪日外国人需要の回復を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方、地政学リスクの長期化に伴う国際情勢の不確実性、原燃料価格の高止まり、為替変動の影響等を受けた物価上昇など、先行きは依然として不透明な状況が続きました。このような状況の下、当社グループは、中期経営計画「MOVING-10 STAGE2」に基づき、成長事業である化粧品原料、圧電材料及び導電性高分子薬剤の更なる拡大と新規事業の創出に取り組むとともに、基盤事業である汎用用途の酸化チタンや界面活性剤では、市場環境の変化に応じ、当社製品が必要不可欠な用途向けの供給に重点を置くなど事業構造改革を進め、より一層の企業価値向上を図ってまいりました。その結果、当連結会計年度の業績につきましては、電子材料・化成品事業において界面活性剤、圧電材料及び導電性高分子薬剤が好調に推移したことにより売上高は573億7千3百万円(前期比2.9%増)となりました。利益面では、機能性材料事業において化粧品原料の微粒子製品が低調であったこと、機能性微粒子製品の製造設備増設に伴う償却費負担が増加したこと等により、営業利益は21億7千6百万円(前期比38.3%減)、経常利益は26億7千2百万円(前期比28.7%減)となりました。また、機能性材料事業のうち汎用用途の酸化チタンについて、中国をはじめとする海外競合先の旺盛な販売攻勢や国内市場の需要減少等により事業環境が急速に悪化し、減損の兆候が認められたことから、減損損失として31億7千万円を特別損失に計上しております。これに伴い、当期の業績及び今後の業績動向等を勘案し、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討したところ、回収が見込まれる部分について繰延税金資産を計上し、法人税等調整額(益)△7億9千万円(前連結会計年度△1億3千4百万円)を計上しております。これらの結果、親会社株主に帰属する当期純損失は、8億7千8百万円(前期比136.3%減)となりました。セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 機能性材料事業汎用用途の酸化チタンにつきましては、国内向けでは建築塗料向けの販売が低調に推移し、海外向けでは海外競合先の安価品との競争が一段と厳しさを増しました。このような状況下、一部価格改定を実施したものの、販売数量及び売上高は前期を下回りました。機能性用途の微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛及び表面処理製品につきましては、海外を中心に在庫調整局面が継続した影響により、販売数量及び売上高は前期を下回りました。以上の結果、当事業の売上高は、262億1千3百万円(前期比8.0%減)となりました。 電子材料・化成品事業界面活性剤につきましては、日用品洗剤及びヘアケア用途向けの販売が好調に推移し、販売数量及び売上高は堅調に推移いたしました。導電性高分子薬剤につきましては、車載用途に加え、AIサーバー等の情報インフラ用途が好調に推移し、販売数量及び売上高は伸長いたしました。圧電材料につきましては、海外市場における関税対策に伴う先行的な在庫積み増し需要が堅調に推移したことなどにより、売上高は堅調に推移いたしました。以上の結果、当事業の売上高は300億7百万円(前期比14.9%増)となりました。 その他倉庫業は、主要顧客の取扱量が堅調に推移したことにより、売上高は前期を上回りました。以上の結果、当事業の売上高は11億5千2百万円(前期比3.0%増)となりました。 当連結会計年度末の資産総額は、前連結会計年度末比2億1千2百万円増加し885億5千8百万円となりました。当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ18億7千8百万円減少し270億6千6百万円となりました。当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ20億9千1百万円増加し614億9千1百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、111億9千4百万円(前連結会計年度末比28億1千9百万円減少)となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動による資金は、45億4千1百万円の収入(前連結会計年度比5億1千5百万円収入額の減少)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純損失9億7千1百万円、減価償却費36億9百万円、減損損失31億7千万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動による資金は、62億1千3百万円の支出(前連結会計年度比8億6千3百万円支出額の減少)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出57億1千万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動による資金は、11億9千6百万円の支出(前連結会計年度は16億7千8百万円の収入)となりました。主な要因は、短期借入金の純増加額15億5千9百万円、長期借入れによる収入25億円、長期借入金の返済による支出42億2千8百万円、配当金の支払額9億1千万円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の状況a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(百万円)前年同期比(%)機能性材料事業25,759△15.3電子材料・化成品事業29,449+17.6報告セグメント計55,208△0.5その他--合計55,208△0.5(注) 金額は、販売価格によっております。 b.商品仕入実績当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称仕入高(百万円)前年同期比(%)機能性材料事業312+16.7電子材料・化成品事業1,316△9.7報告セグメント計1,629△5.6その他--合計1,629△5.6(注) 金額は、仕入価格によっております。 c.受注実績当社グループでは受注生産は行っておりません。 d.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(百万円)前年同期比(%)機能性材料事業26,213△8.0電子材料・化成品事業30,007+14.9報告セグメント計56,220+2.9その他1,152+3.0合計57,373+2.9 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 財政状態の分析当連結会計年度末の資産総額は、前連結会計年度末に比べ2億1千2百万円増加し885億5千8百万円となりました。 (流動資産)流動資産におきましては、前連結会計年度末に比べ20億8千9百万円減少し478億7千3百万円となりました。これは主に、現金及び預金が28億1千9百万円減少したことによります。 (固定資産)固定資産におきましては、前連結会計年度末に比べ23億2百万円増加し406億8千4百万円となりました。これは主に、投資有価証券が53億2千1百万円増加し、有形固定資産が22億9千9百万円減少したことによります。 (負債)当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ18億7千8百万円減少し270億6千6百万円となりました。これは主に、長期借入金が21億7千2百万円減少したことによります。 (純資産)当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ20億9千1百万円増加し614億9千1百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が36億8千3百万円増加し、利益剰余金が17億9千1百万円減少したことによります。 ③ 経営成績の分析当連結会計年度における経営成績に関する概要につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりです。 ④ キャッシュ・フローの状況の分析当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。 ⑤ 経営成績に重要な影響を与える要因について経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりです。 ⑥ 資本の財源及び資金の流動性についての分析当連結会計年度における資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。当社は基本的に株主に対する安定した利益還元を重要事項と認識し、必要となる十分な株主資本の水準を保持するとともに、各期の業績等を総合的に判断して配当を実施することとしております。なお、次期以降の重要な資本的支出の見通しにつきましては、機能性微粒子製品及び導電性高分子薬剤製造設備をはじめとした新製品開発及び成長事業関連の事業領域に対して、引き続き積極的に経営資源を投入していく方針であります。これらの投資のための所要資金は、自己資金並びに金融機関からの借入金で賄う予定であります。
セグメント情報3,155字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、報告セグメントを主力事業である「機能性材料事業」と「電子材料・化成品事業」としております。各報告セグメントに属する主な製品は次のとおりであります。 (1)機能性材料事業………………酸化チタン、微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛、表面処理製品等(2)電子材料・化成品事業………圧電材料、導電性高分子薬剤、界面活性剤、硫酸、無公害防錆顔料等 2.報告セグメントごとの売上高、利益、資産、その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益、資産、その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他 (注)1調整額(注)2連結財務諸表計上額 (注)3 機能性材料事業電子材料・化成品事業計売上高 外部顧客への売上高28,49526,12354,6181,118-55,737セグメント間の内部売上高又は振替高---1,789(1,789)-計28,49526,12354,6182,908(1,789)55,737セグメント利益1,4611,7843,246334(55)3,525セグメント資産39,22222,35361,5761,77124,99788,345その他の項目 減価償却費1,9737932,76671262,864のれん償却額-335335--335有形固定資産及び無形固定資産の増加額5,2363,4748,71137(55)8,694(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、倉庫業、エンジニアリング等を含んでおります。2.調整額の内容は以下のとおりであります。(1)セグメント利益の調整額△55百万円は、セグメント間取引消去額によるものです。(2)セグメント資産の調整額24,997百万円には、セグメント間債権の相殺消去等△563百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産25,561百万円が含まれております。(3)その他の項目の減価償却費の調整額26百万円には、セグメント間取引消去額△53百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産80百万円が含まれております。(4)その他の項目の有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△55百万円には、セグメント間取引消去額△95百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産40百万円が含まれております。3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他 (注)1調整額(注)2連結財務諸表計上額 (注)3 機能性材料事業電子材料・化成品事業計売上高 外部顧客への売上高26,21330,00756,2201,152-57,373セグメント間の内部売上高又は振替高---1,556(1,556)-計26,21330,00756,2202,709(1,556)57,373セグメント利益又は損失(△)△6062,4931,887278102,176セグメント資産35,15023,52758,6781,72528,15488,558その他の項目 減価償却費2,6558833,53877(6)3,609のれん償却額-332332--332有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,2111,0384,2491643074,721(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、倉庫業、エンジニアリング等を含んでおります。2.調整額の内容は以下のとおりであります。(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額10百万円は、セグメント間取引消去額によるものです。(2)セグメント資産の調整額28,154百万円には、セグメント間債権の相殺消去等△250百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産28,405百万円が含まれております。(3)その他の項目の減価償却費の調整額△6百万円には、セグメント間取引消去額△60百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産54百万円が含まれております。(4)その他の項目の有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額307百万円には、セグメント間取引消去額△41百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産348百万円が含まれております。3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円) 日本 タイ その他合計32,9388,44714,35155,737(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:百万円) 日本 タイ その他合計21,5366981,44223,677 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円) 日本 タイ その他合計33,7029,16914,50057,373(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:百万円) 日本 タイ その他合計19,5066961,17421,377 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 機能性材料事業電子材料・化成品事業その他全社・消去合計減損損失3,261--(91)3,170 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 機能性材料事業電子材料・化成品事業その他全社・消去合計当期償却額-335--335当期末残高-1,006--1,006 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 機能性材料事業電子材料・化成品事業その他全社・消去合計当期償却額-332--332当期末残高-664--664 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,932字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス 当社グループは長期経営ビジョン「MOVING-10」において、サステナビリティの基礎となる技術革新や環境エネルギー問題を重視した事業ポートフォリオへのシフト推進、及び新素材の創出に取り組んでおります。また、より高く、広い視野でゴールを捉え、グリーントランスフォーメーションビジネスと人権、人材育成ならびに多様化など、サステナビリティの重要な課題解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。当社グループは、代表取締役社長執行役員が委員長を務めるサステナビリティ委員会において、経営レベルにおけるリスクマネジメントを行い、機会の創出に努めております。気候変動に関する重要事項等については、サステナビリティ委員会での審議・議論を経て、経営会議及び取締役会への付議・報告を行っております。経営会議及び取締役会からの指示事項は、経営戦略やリスク管理・評価に反映させる体制となっており、取締役会は、気候変動関連の議案(目標設定や取組みの進捗状況等)について監督の役割を担っております。 (体制図) (2)気候変動 当社グループは、気候変動への対応を経営上の重要課題の一つと捉え、低炭素経済への移行と気候変動による物理的な変化に関するリスクと機会について分析し、これらを経営戦略に織り込み、二酸化炭素(CO2)排出量削減活動への取り組みなどを着実に実行していくことが、持続的な成長につながると考えております。 ① ガバナンス 「(1)ガバナンス」をご参照ください。 ② 戦略二酸化炭素(CO2)排出量削減活動への取り組みとして、低炭素エネルギーへの燃料転換、生産工程の合理化、生産装置の最新鋭化、生産品目の温室効果ガス排出量の多い汎用品から排出量の少ない環境配慮型高機能製品(機能性化学品、電子材料事業)へのポートフォリオシフトなど、さまざまな選択肢を組み合わせ、カーボンニュートラルの考え方に則ったCO2排出量削減を目指しております。 気候変動が当社グループの事業・業績に与える影響について、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD:Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」のフレームワークに基づき以下2つのシナリオ分析を行っております。各シナリオ分析により導かれる社会像に基づきリスクと機会を導き出し、その影響を把握しております。 1.5℃シナリオ:地球の平均気温が産業革命前と比べて気温上昇2℃未満に抑え低炭素経済へ移行するシナリオ4℃シナリオ:低炭素化が進まず、物理的気候変動リスクが高まるシナリオ なお、気候変動シナリオはIPCC SSP1-1.9、IPCC SSP5-8.5を使用しております。また、分析の時間軸は移行リスクについては2030年、物理的リスクは2050年を基準としております。分析対象は、テイカ本社及び連結子会社としております。特定したリスクと機会に関しては、今後当社グループに与える財務影響の把握と対応策の実行に向けた取り組みを進めてまいります。 (主なリスクと機会) ③ リスク管理気候変動に係るリスク・機会の管理に関しては、サステナビリティ委員会を中心に全社的に把握、評価及び対応を推進し、リスク管理水準の向上と円滑な事業運営に努めております。また、リスク管理委員会を中心に、リスク管理体制及び方針等の審議、策定並びにリスク管理の実施状況の把握を行っております。重要なリスク等については、全社リスク管理のプロセスと同様に経営会議による分析を経て、その影響度合いや管理状況についてサステナビリティ委員会およびリスク管理委員会から適宜取締役会へ報告を行っております。 ④ 指標及び目標 当社グループでは、2050年度までのカーボンニュートラル実現に向け、気候変動への対応をさらに進め、サプライチェーン全体でGHG排出量削減に取り組むため、当社グループにおける2030年度目標を以下のとおり見直しました。 新目標では、GHGプロトコルに沿って当社グループ全体のGHG排出量をScope1、2、3に区分して算定し、2030年度までにGHG排出量をScope1及びScope2は2024年度比42%削減、Scope3は2024年度比25%削減することを目標としております。 また2026年2月に、パリ協定が求める水準に科学的に整合する温室効果ガスの排出削減目標「SBT(Science Based Targets)」を認定する機関「SBTi(Science Based Targets initiative)」での新目標の認定を申請中です。今後も当社グループ全体のScope1、2、3の算定並びに削減に向け、継続して取り組んでまいります。 また、気候変動に関する戦略におけるGHG削減ロードマップは以下のとおりです。 (CO2排出量)(注)1.CO2排出量はScope1とScope2の合計です。2.集計範囲は当社及び連結子会社を含めたグループ全体です。 (千tCO2)区分2023年度実績2024年度実績2025年度実績Scope1176180153Scope2333426合計(Scope1+2)209214179Scope3487394算定中(注)1.Scope1はGHGプロトコルに準拠し、エネルギー由来およびプロセス由来による算定を行っております。 (3)人的資本当社グループは、中長期的な成長と事業基盤を支えることができる次世代人材の育成を重要課題と捉え、社員の能力強化と成長促進に注力しています。また、社員が自身の将来的なキャリアを考える機会を設け、社員一人ひとりに合ったキャリアを選択できるよう、キャリア構築制度の策定に取り組んでいます。社員が新たな経験を積み、能力強化とともに高い能力を発揮し続けることで成長とモチベーションの向上に繋げ、持続的な企業価値の向上を図っていきます。 ① 戦略 ■人材育成に関する方針テイカグループが世界規模で事業を発展させることができるよう、環境・社会・ガバナンスの観点を持ち合わせた、グローバルに活躍できる人材が、早期にそのポテンシャルを存分に発揮できるよう継続的かつ集中的な育成を重視しています。求められる役割に応じた各階層別研修や業務を通じたOJTによって考える力を養い、あらゆる事象を自分事で捉える当事者意識が重要であり、若手の時期に複数の職場を経験し、それらの経験を中堅社員として活かして専門性を磨き、その後は管理者として人を育てる力と組織としての成果を生み出すことができる人材を輩出できる組織文化を醸成していく考えです。 ■社内環境整備に関する方針 (a)人材育成への取り組み・2023年に人事制度を刷新し、社員の能力発揮とポテンシャルの総和がテイカグループの成長力と競争力の源泉になるとの考えのもと、社員の成長を最も重視しています。組織目標と個人目標が同じベクトルの下で、目標達成に向けて果敢に挑戦できる環境を整え、上職は社員の成長に責任を持つことを求めるとともに、評価結果と賃金にメリハリを設け、能力の発揮度合いによって処遇を決定する運用としました。これらの制度改革は人事的な側面から経営目標の達成に対してアプローチするものであり、今後も新たな人事制度が適切に機能するよう、定着と運用に努めていきます。・社員の自発性を促し、「自身のキャリアは自ら切り開くもの」として、キャリア希望と自主的な研修受講、資格取得、業務経験等を踏まえた人事異動の実現を目的としたキャリアデベロップメントプログラムの運用を進め、社員の成長と活躍推進を図っていきます。 (b)働きがい創出・多様な社員の働きやすい環境を整えることで、社員がワークライフバランスのとれた高いモチベーションを 維持し、生産性を高め、より高い成果を生み出すことで、持続的な企業価値の向上を図っていきます。・社員のライフスタイルに柔軟に対応できる制度を導入することで、ワークライフバランスの向上を図り、社 員の能力を最大限発揮できる環境を整えています。今後も、時間外労働時間の削減、ノー残業デー実施率向 上などに注力し、事業目標の達成とともに、社員が働きやすく、仕事に対するモチベーションを向上できる 活動を推進していきます。・仕事と介護の両立を重視すべき課題として捉え、育児だけでなく介護等にも対応できるよう、休暇制度の見 直し(有給休暇の付与日数増加、積立保存年次休暇の柔軟な活用、介護休暇の有給扱い等)を進めていま す。今後も、課題の把握とともに制度の導入や見直しを推進していきます。 ② 指標及び目標当社グループでは、中期経営計画「MOVING-10 STAGE3」(2026-2029年度)において、経営基盤強靭化の基本戦略のもと、戦略人材登用と人材投資強化を掲げております。また、女性活躍推進法に則り、一般事業主行動計画に策定・届出を行っており、以下の定量目標を設けて取り組みを進めております。なお、目標と当事業年度の進捗は、以下のとおりであります。 指標目標実績テイカグループ全体の女性管理職比率2027年3月末までに12%以上12.2%テイカ単体の女性管理職比率2027年3月末までに5%以上1.4%
コーポレート・ガバナンスの概要9,143字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社はコーポレート・ガバナンスの強化を経営上の重要課題の一つとして位置付けており、迅速かつ的確な意思決定及び経営の透明性・健全性の維持向上に努めることにより、株主や顧客などさまざまなステークホルダーから信頼される企業経営の確立を目指しております。 ② 企業統治の体制の概要当社は、監査等委員会制度を採用しているため、コーポレート・ガバナンス体制の主たる機関として取締役会、監査等委員会及び会計監査人を設置しつつ、その補完機関として内部監査室などを設置しております。取締役会は、取締役9名(うち社外取締役4名)で構成しており、原則月1回開催し、法令及び定款で定められた事項やその他経営に関する重要事項を決定するとともに、各取締役の業務の執行を監督しております。また、業務執行に係る意思決定の迅速化を図るための機関として、経営会議を設置しております。なお、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く)5名選任の件」を提案しており、当該議案が原案どおり承認可決されると、当社の取締役会は取締役10名(うち社外取締役4名)での構成となります。監査等委員会は、常勤監査等委員1名(うち社外監査等委員0名)、非常勤監査等委員4名(うち社外監査等委員4名)の5名で構成し、決裁書類等を閲覧し、取締役の業務執行等に関する監査を実施しております。また、適正な監査の確保に向けて、監査等委員、会計監査人及び内部監査室長で構成する連携会議を定期的に開催しております。当社は、清稜監査法人と監査契約を結び、会計監査を受けています。当社の会計監査業務を執行している公認会計士は、加賀谷剛氏、岸田忠郎氏及び中村健太郎氏の3名であります。会計監査業務に係る補助者は、公認会計士5名、その他1名であります。内部監査室は、監査等委員会等と連携のもと、社内規定や遵守状況や業務手順の効率性等の検証・評価を行っております。経営会議は、原則として毎月1回以上開催し、取締役社長執行役員のほか、組織の一部を管掌若しくはその長に当たる取締役及び常勤監査等委員である取締役並びに執行役員をもって構成しており、取締役会から委託された事項(会社法の定める取締役会専決事項を除く。)の意思決定のほか、業務執行についての方針及び計画の審議、決定、管理を行っております。サステナビリティ委員会は、原則として年2回以上開催し、取締役社長執行役員を委員長とし、組織の一部を管掌若しくはその長に当たる取締役及び常勤監査等委員である取締役並びに執行役員をもって構成しており、サステナビリティ推進活動の目標を設定するほか、各部門の取り組み状況を検証するとともに、気候変動に関する重要事項等については、同委員会での審議・議論を経て、経営会議及び取締役会への付議・報告を行っております。リスク管理委員会は、原則として年2回以上開催し、取締役社長執行役員直轄の諮問機関として、委員長は取締役社長執行役員が任命し、現在は総務部を管掌する役員が務めております。同委員会の構成員は、専務執行役員及び常務執行役員、常勤監査等委員である取締役並びに内部監査室長・環境経営企画部長・総務部長・人事部長・DX推進室長をもって構成しており、テイカグループのリスク管理に係る制度・方針・施策等の審議・策定を実施するほか、リスク管理の実施状況の把握と必要な指導・監督等を行っております。コンプライアンス委員会は、原則として年2回以上開催し、取締役社長執行役員直轄の諮問機関として、委員長は取締役社長執行役員が任命し、現在は環境経営企画部を管掌する役員が務めております。同委員会の構成員は、専務執行役員及び常務執行役員、常勤監査等委員である取締役並びに内部監査室長・環境経営企画部長・総務部長・人事部長をもって構成しており、テイカグループのコンプライアンスに係る制度・方針・施策等の審議・策定を実施するほか、コンプライアンスの実施状況の把握と必要な指導・監督等を行っております。 コーポレート・ガバナンスに係る社内体制図は以下のとおりです。 ③ 内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備方法 当社は、取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他業務の適正を確保するための体制について、「内部統制システム構築の基本方針」として定め、取締役会において決議しております。 内部統制システム構築の基本方針(a)当社及び子会社からなる企業集団における取締役及び使用人の職務の遂行が法令及び定款に適合することを確保するための体制ア 当社グループは、「テイカグループ行動規範」を遵守するとともに、法令、その他社内規則、善良なる社会慣行等を誠実に遵守する。また、ステークホルダーの基本的権利を尊重し、倫理観と良識を持って事業活動を行い、社会的信頼の向上を図る。イ 当社は、社長執行役員直轄の諮問機関として、取締役等で構成される「コンプライアンス委員会」を設置し、審議等の結果について、社長執行役員及び常勤監査等委員に報告することとしている。ウ 当社グループの役職員が会社の業務に関して、法令諸規則及び企業倫理に抵触する恐れがあると判断したときは、社内コンプライアンス連絡窓口や社外弁護士への相談窓口に直接相談等を行うことができるものとしている。また、コンプライアンス規程や連絡窓口(ホットライン)を記載した「コンプライアンス・カード」を作成し、当社の役職員全員に配付することとしている。エ 当社は、内部監査の職務を執行するための組織として、内部監査室を設置している。内部監査室は、各事業部門並びに管理部門及び主要な子会社の職務の執行が法令及び定款に適合し、有効かつ効率的に行われることにつき内部監査を実施する。(b)取締役の職務執行に係わる情報の保存及び管理に関する体制 取締役会をはじめとする重要な会議の意思決定に係る記録や、各取締役が社内規程に基づいて決裁した文書等、取締役の職務執行に係る情報を記録し、法令や当社の取締役会規則、文書保管、保存及び廃棄に関する基準等に則り管理するとともに、必要に応じて取締役(監査等委員含む)、会計監査人等が閲覧、謄写可能な状態にて保存する。また、法令及び取引所適時開示規則に則り必要な情報については開示を行う。(c)当社及び子会社からなる企業集団における損失の危険の管理に関する規程その他の体制ア 当社は、リスク管理規程を定め、リスク管理体制、方針等の審議、策定、リスク管理の実施状況を把握すること等を目的に、「リスク管理委員会」を設置している。イ 緊急事態対応規則や事業継続計画(BCP)対応規則において、損失を最小限度にとどめるための社内体制や対外対応に関して必要な事項を定めている。 (d)当社及び子会社からなる企業集団における取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制ア 取締役会は原則として月1回定時に開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催され、機動的な運用を図っている。イ 業務執行の迅速化と責任の明確化を図るため執行役員制度を導入し、取締役会が決定した経営戦略及び意思決定に基づき、執行役員は委任された業務領域において、迅速な業務執行を行う。ウ 取締役及び執行役員並びに常勤監査等委員等で構成する「経営会議」を設置し、経営上重要な業務執行における方針・計画並びにその業務の実施について協議決定し、成果の確実性の確保及び業務遂行の効率化を図っている。(e)当社及び子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制ア 関係会社管理規則の規定に則り、子会社は、経営上の基本方針、重要企画、その他重要事項については、予め当社の承認を得るものとし、報告事項については遅滞なく当社関係部門に報告を行うものとしている。イ 子会社の取締役に、当社の執行役員若しくは主要職員を選任することで、会社経営の主要な情報を入手し、適宜判断を行うとともに、必要に応じて是正勧告等を行い、業務の適正化を図っている。ウ 内部監査室は重要な業務プロセスが適正に行われているかどうかにつき監査を行う。(f)監査等委員会の職務を補助すべき使用人 監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合、その人事については取締役(監査等委員である取締役を除く)と監査等委員が意見交換し、取締役(監査等委員である取締役を除く)からの独立性と監査等委員会からの指示の実効性を確保したうえで決定し、監査等委員会補助スタッフを置く。(g)当社及び子会社からなる企業集団における取締役(監査等委員である取締役を除く)、執行役員及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者が、監査等委員会に業務の執行状況等必要な報告をするための体制ア 常勤監査等委員は、取締役会、経営会議をはじめ重要な会議に出席するとともに、稟議書等重要な決裁文書を閲覧する。イ 取締役及び執行役員は、監査等委員会に対して業務の執行状況等の必要な報告をする。また、法令等の違反行為等、当社又は当社の子会社に著しい損害をおよぼすおそれのある事実については発見次第直ちに監査等委員会に対して報告をする。ウ コンプライアンス委員会は、社内外コンプライアンス連絡窓口に通報があった場合には、当該通報の内容を監査等委員会に対しても報告する。(h)監査等委員の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続きその他の当該職務について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項 当社は、監査等委員の職務の執行について生ずる費用等を支弁するため、毎年、一定額の予算をもうけ、監査等委員から費用の前払等の請求があったときは、職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用または債務を処理する。(i)子会社の取締役の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制 関係会社管理規則の規定に則り、子会社の管理を行う部署の管掌役員若しくは子会社の取締役は、子会社の取締役の職務の執行に係る事項について、当社の取締役会で報告を行う。(j)財務報告の信頼性を確保するための体制 当社及び子会社からなる企業集団においては、財務報告の信頼性を確保するため、金融商品取引法及びその他適用のある国内外の法令に基づき、財務報告に係る内部統制を整備し、適切な運用を行うとともに、それを評価するための体制を確保する。(k)その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制 監査等委員会は、業務執行を行っている取締役及び執行役員並び主要な職員に対し、監査計画に基づく個別のヒアリングを定期的に実施するとともに、コンプライアンス上の問題が生じる懸念のある事項が生じた場合については、随時関連する役職員に適宜ヒアリングを行うこととしている。また、監査等委員会は定期的および必要に応じて会計監査人との間で意見の交換を行う。 ④ 責任限定契約の内容の概要当社は会社法第427条第1項の規定により、取締役(業務執行取締役等であるものを除く)との間に、同法第423条第1項の賠償責任に関し、法令の定める最低責任限度額を限度とする契約を締結することができる旨を定めております。これに基づき社外取締役4名は、それぞれ当社との間で責任限定契約を締結しております。 ⑤ 役員等賠償責任保険の内容の概要当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、当社の取締役を含む被保険者がその職務の執行に関し責任を負うこと、又は、当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険契約によって填補することとしております。当該保険契約の被保険者は取締役及び子会社役員等であります。保険料は全額当社が負担しております。 ⑥ 取締役会の活動状況 当事業年度において当社は取締役会を月1回以上開催しており、具体的な検討事項としては、サステナビリ ティの取り組み、重要な業務執行に関する事項等の決議のほか、業務執行の状況の報告が行われました。 当事業年度において当社は取締役会を14回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数出 井 俊 治14回14回岩 崎 多摩太郎14回14回村 田 悦 宏14回14回中 村 弘11回11回中 務 康 介14回14回宮 崎 晃3回3回田 中 等3回1回山 本 浩 二14回14回尾 﨑 まみこ14回14回井 上 剛14回14回古 島 礼 子11回11回 (注)1.宮崎晃氏及び田中等氏は2025年6月25日開催の定時株主総会の終結の時をもって退任したため、退任前に開催された取締役会が出席対象となっています。2.中村弘氏及び古島礼子氏は2025年6月25日開催の定時株主総会において就任したため、就任後に開催された取締役会が出席対象となっています。 ⑦ 取締役の定数及び選任の決議要件・当社の取締役は13名以内とする旨を定款で定めております。・取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらない旨を定款で定めております。 ⑧ 取締役会において決議できる株主総会決議事項・自己株式の取得当社は、自己の株式の取得を機動的に行えるよう、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。・剰余金の配当当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、取締役会の決議によって、毎年3月31日を基準日として株主又は登録株式質権者に対し、期末配当金として剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めております。また、毎年9月30日を基準日として同様に、中間配当金として剰余金の配当を行うことができる旨も定款に定めております。 ⑨ 指名報酬委員会の活動状況 指名報酬委員会は、社内取締役2名及び社外取締役4名の計6名で構成しており、委員長は代表取締役社長執行役員が務めております。同委員会は、取締役及び執行役員の指名・報酬等に関する手続の公正性、透明性及び客観性の強化を図り、コーポレート・ガバナンスの充実に資することを目的としております。同委員会における具体的な検討内容として、取締役の指名及び報酬等については、取締役会の諮問を受け
役員の報酬等2,315字
(4)【役員の報酬等】① 役員報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項役員報酬については、多様で優秀な人材が獲得保持でき、また当社の永続的な成長と中長期的な企業価値向上を促すことができる報酬体系としております。当社は2023年5月10日開催の取締役会において、役員報酬制度の見直しを行い、譲渡制限付株式譲渡制度の導入を決議しております。また、これに伴い、本制度に関する議案を2023年6月27日開催の第157回定時株主総会において決議しております。取締役(監査等委員を除く)の報酬は、固定報酬、業績連動報酬および非金銭報酬により構成し、株主総会の決議により決定した年間報酬総額の限度額内で、指名報酬委員会の答申を得た上で、取締役会において決定しております。なお、取締役(監査等委員を除く)の報酬限度額は、2019年6月26日開催の第153回定時株主総会において、年額300百万円以内(定款で定める取締役(監査等委員を除く)の員数は8名以内、本有価証券報告書提出日現在は4名)と決議されております。監査等委員である取締役の報酬は、その役割と独立性の観点から固定報酬のみとし、株主総会の決議により決定した年間報酬額の限度額内で、監査等委員の協議により決定しております。なお、監査等委員である取締役の報酬限度額は、2019年6月26日開催の第153回定時株主総会において、年額70百万円以内(定款で定める監査等委員である取締役の員数は5名以内、本有価証券報告書提出日現在は5名)と決議されております。・取締役(監査等委員を除く)の固定報酬固定報酬については、役員報酬規定に定められた役位別の金額に応じて支給額を決定しております。・取締役(監査等委員を除く)の業績連動報酬業績連動報酬については、営業利益、売上高営業利益率等の各指標の達成度と役員報酬規定に定められた役位別のベース金額等をもとに、支給額を決定しております。上記の指標を選択した理由としては、当社の持続的成長指標の達成度が企業価値の増減を反映すると考えるためであります。・取締役(監査等委員を除く)の非金銭報酬非金銭報酬については、譲渡制限付株式とし、具体的な支給時期および配分については取締役会において決定しております。譲渡制限については、対象取締役が当社の役員の地位のうち当社の取締役会が予め定める地位を退任した場合に解除します。なお、非金銭報酬の譲渡制限付株式報酬は、取締役(監査等委員を除く)の報酬枠の範囲内にて、2023年6月27日開催の第157回定時株主総会において、譲渡制限付株式報酬制度年額30百万円以内、株式数の上限は年25,000株以内(定款で定める取締役(監査等委員を除く)の員数は8名以内、本有価証券報告書提出日現在は4名)と決議されております。・支給額の決定方法業績連動報酬支給額の決定方法は、営業利益、売上高営業利益率等の各指標の前3期実績の平均値と直近の実績値との対比及び直近の期首業績予想値と実績値との対比等をもとに達成度を係数にし、役員報酬規定に定められた役位別のベース金額を乗じて支給額を決定しております。・当事業年度における主な指標の実績値、前3期実績平均値及び期首業績予想値 2025年3月期実績値前3期実績平均値2025年3月期期首業績予想値 営業利益(百万円)売上高営業利益率(%)営業利益(百万円)売上高営業利益率(%)営業利益(百万円)売上高営業利益率(%)連 結3,5256.33,4006.63,2005.6 ・役員の報酬額、算定方法の決定権限を有する者及びその権限の内容及び裁量の範囲役員報酬規定及び算定方法の決定権限については、代表取締役社長執行役員が有しております。また、個々の報酬額は上記方法で算定した額と世間水準や社員給与との調和等を勘案し、代表取締役社長執行役員が原案を作成、指名報酬委員会の答申を得た上で、取締役会において決定しております。・当事業年度の役員の報酬額の決定過程における取締役会等の活動内容当事業年度の取締役(監査等委員を除く)の報酬については、代表取締役社長執行役員が原案を作成、指名報酬委員会の答申を得た上で、2025年6月開催の第159回定時株主総会終了後の取締役会において報酬額を決定いたしました。当事業年度の業績連動報酬額は、取締役(監査等委員を除く)の報酬額の約25%となっております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)1228427115取締役(監査等委員) (社外取締役は除く。)1313--2社外役員2323--5(注)1.上記には、当事業年度中に退任した取締役(監査等委員)2名(うち社外取締役1名)および取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)から取締役(監査等委員)へ就任した1名(うち社外取締役0名)を含んでおります。2.非金銭報酬の内容は株式報酬であり、その内容は、当社株式の譲渡制限付株式です。譲渡制限付株式の割当ての際の条件等は、「(4)①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項」に記載のとおりであります。 ③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上であるものが存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの重要なものが存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,079字
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)機能性材料事業331電子材料・化成品事業349報告セグメント計680その他112全社(共通)70合計862(注)1.従業員数は、当社グループ内への出向者を含め、グループ外への出向者を除く就業人員数です。2.従業員数には派遣社員・嘱託契約の従業員を含んでいません。3.全社(共通)の従業員数は管理部門、営業部門であります。 ②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)57740.517.06,6742.4 セグメントの名称従業員数(名)機能性材料事業331電子材料・化成品事業179報告セグメント計510全社(共通)67合計577(注)1.従業員数は、当社から他社への出向者を除く就業人員数です。2.従業員数には派遣社員・嘱託契約の従業員を含んでいません。3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。4.全社(共通)の従業員数は管理部門、営業部門であります。 ③労働組合の状況当社グループの労働組合は、テイカ労働組合(組合員数 513名)と称し、連合傘下の日本化学エネルギー産業労働組合連合会に加盟しております。なお、労使関係については、特に記載すべき事項はありません。 ④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の 額の差異提出会社当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1.3.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者1.455.673.581.485.6(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.男女の賃金格差については、男性の賃金に対する女性の賃金の割合を記載しております。同一労働における男女の賃金格差はありませんが、管理職の人数および全体の男女の人数の差と、人員構成により差が出ております。
関係会社の状況1,047字
4【関係会社の状況】名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) テイカ倉庫㈱大阪市西淀川区95その他100当社製品等の輸送・保管を行っております。当社から不動産の賃貸をしております。役員の兼任あり。テイカ商事㈱(注)2大阪市中央区15機能性材料事業電子材料・化成品事業100当社製品を販売するとともに、当社が使用する原材料の購入を行っております。役員の兼任あり。TFT㈱(注)3大阪市大正区30電子材料・化成品事業100当社製品の販売を行っております。役員の兼任あり。テイカM&M㈱(注)4大阪市西淀川区10その他100(100)当社工場設備のエンジニアリング及び荷役請負業務を行っております。役員の兼任あり。ジャパンセリサイト㈱(注)6東京都中央区50機能性材料事業 50 当社が使用する原材料の購入を行っております。役員の兼任あり。 TAYCA(Thailand)Co.,Ltd.(注)7タイ・チョンブリ160百万バーツ電子材料・化成品事業86当社が販売する製品を購入しております。役員の兼任あり。 TAYCA(VIETNAM)CO.,LTD.ベトナム・ドンナイ1,897億ドン電子材料・化成品事業100当社が販売する製品を購入しております。当社から資金の貸付を行っております。役員の兼任あり。TRS Technologies,Inc.アメリカ・ペンシルベニア12万ドル電子材料・化成品事業100当社が使用する原材料の購入を行っております。当社から資金の貸付及び資金援助(債務保証)を行っております。役員の兼任あり。(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。2.特定子会社であります。3.2026年4月1日を効力発生日としてテイカ株式会社に吸収合併いたしました。4.「議決権の所有割合」欄の(内書)は間接保有であります。5.上記子会社のうちには、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。6.持分は100分の50以下であるが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。7.TAYCA(Thailand)Co.,Ltd.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等(1)売上高11,710百万円 (2)経常利益267 〃 (3)当期純利益211 〃 (4)純資産額4,124 〃 (5)総資産額6,099 〃
配当政策750字
3【配当政策】当社は、株主に対する中長期的な視点での安定した利益還元を経営の重要事項と認識しております。一方、将来の事業展開を見越した内部留保についても企業にとり重要事項と認識しており、将来の成長投資や経営基盤強化に必要な株主資本の水準を保持しつつ、各期の業績等を総合的に判断して配当を実施することを基本方針としております。また、当社は中間配当及び期末配当の年2回行うことを基本方針としており、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。これらの剰余金の配当等の決定機関は、いずれも取締役会であります。当事業年度の剰余金の配当につきましては、当事業年度の業績ならびに今後の事業展開等を勘案いたしまして、中間配当金を1株当たり20円、期末配当金を1株当たり40円とし、年間で60円の配当を実施いたしました。内部留保資金の使途につきましては、成長事業投資や戦略投資に充当し、高収益体質の強化を図ってまいります。なお、基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月12日45620取締役会決議2026年5月13日91340取締役会決議 また、当社は中長期的な視点での安定した利益還元を経営の重要事項と認識しており、2027年3月期より、「DOE(連結自己資本配当率)3%以上」又は「配当性向100%」のいずれか高い方を基準とすることに配当方針を変更しております。これにより、次期の配当は1株につき40円とし、中間配当とあわせて年間で1株あたり80円を予定しております。配当方針2026年3月期まで2027年3月期より総還元性向40%以上DOE(連結自己資本配当率)3%以上又は配当性向100%のいずれか高い方
研究開発活動2,514字
6【研究開発活動】当社グループは、既存製品関連の高品質銘柄の開発を行うとともに、付加価値の高いスペシャルティケミカルズの拡大を図っております。なお、当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は1,157百万円となりました。セグメント毎の研究開発活動は、次のとおりであります。 (1)機能性材料事業顔料酸化チタンの分野では、主に塗料、インキ、プラスチック、製紙などの用途で、顧客の要求性能に応えるべく改良研究を行う一方、この酸化チタンに関する技術をベースに新しい用途への技術展開に関する研究開発を行っております。また、酸化チタンで長年培ってきた形状制御や粒子径制御技術、表面処理技術、分散技術を利用して、光、電気・電子、環境、エネルギーなどの分野へ、機能を有した微粒子粉体、分散体の研究開発を行っております。 ① 化粧品原材料紫外線遮蔽機能を有するルチル形微粒子酸化チタン及び微粒子酸化亜鉛は、化粧品分野、各種機能性塗料分野において世界中の顧客に採用されています。なかでも化粧品原料は、訴求力の高い新材料によってグローバルニッチでのポジションをより強固にすべく研究開発を行っております。近年、安全性の高いUVフィルターとして、無機材料である微粒子酸化チタンや微粒子酸化亜鉛の需要が増加しています。そこで当社は、無機材料が抱える透明性や使用感に関する課題を解決し、日常使いの面からも要望が高まっているO/Wサンスクリーンに適合しやすい微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛の開発を推進しています。特に透明性については、今やサンスクリーンに不可欠な要素として世界中で求められています。昨年上市した超高透明微粒子酸化亜鉛は、GMP準拠のもと生産対応を開始しており、米国を中心に、透明性や紫外線防御能力の高さから、多くの顧客より高い評価を得ています。年々高度化する市場要求に応えるため、当社が強みとする粒子制御技術、表面処理技術に磨きをかけ、さらなる品質向上に努めております。また、紫外線遮蔽機能に拘らない化粧品材料の拡充にも取り組んでいます。マイクロプラスチックの規制への対応として、樹脂ビーズの代替となる感触改良材として球状シリカを開発しました。本材料は、基材に当社独自の特殊表面処理を施すことで、樹脂ビーズに匹敵する柔らかな感触を実現しています。さらに、当社の酸化チタンに関するコア技術や分散技術、シリカ粒子の合成技術を融合し、酸化チタンを内包したタイプも上市いたしました。本材料は、製剤の紫外線防御能力を向上させるブースト効果を有し、感触改良に加えて処方バリエーションを拡げるアイテムとして、国内外の顧客にて検討されています。国内の研究施設として、大阪研究所、岡山研究所、岡山研究所熊山分室、東京クリエーションラボラトリーがあり、各拠点の連携を一層緊密にすることで共同開発体制の強化にも注力しています。各研究施設が得意とする無機、有機それぞれのノウハウを融合させた化粧品原料の開発も進めております。 ② 機能性材料微粒子酸化チタンは防汚、脱臭、排ガスの低減など環境浄化の目的で光触媒や環境保全触媒の市場に浸透しております。また、これらの微粒子粉体を有機化合物で表面改質を行い、有機-無機複合粉体としての新しい機能を引き出すべく、現行のトナー用外添剤、化粧品、機能性塗料などの用途のほかに、光学機器や電子部品材料に使用される高機能部材などの新規分野で研究開発を行っております。また、映像技術の多様化や視認性の向上、スマートフォンのカメラをはじめとする光学センサーの高感度化が進む中、光路調整材として超高屈材のニーズが高まっています。この度、最新の車載用ディスプレイの光学部材に超高屈折率のチタニアゾルが採用され、運転をされる方が様々な条件下で従来以上に鮮明に情報を確認することを可能にしました。今回の車載用途での実績を踏まえ、今後拡大が見込まれるAR(拡張現実)やVR(仮想現実)デバイスなど、映像分野の革新への貢献・参画が期待されます。加えて、SDGsの達成につながるバイオマス原料の活用や二酸化炭素排出削減に貢献できる製品の開発を行っています。もみ殻から抽出したシリカを被覆したバイオマス酸化チタンは、包材インキのバイオマス配合率向上を実現します。二酸化炭素の排出削減についても従来の考え方にとらわれることなく、あらゆる可能性を追求した開発を進めております。 当連結会計年度における研究開発費の金額は672百万円であります。 (2)電子材料・化成品事業界面活性剤の分野では、主にシャンプー、合成洗剤等の洗浄基剤及び可溶化剤、工業用乳化剤、酸硬化触媒などを中心に顧客ニーズに応えるべく品質改良に取り組んでおります。導電性高分子分野では、高い信頼性が求められる自動車用途やIT機器、基地局、サーバーなどで用いられるコンデンサ用電解質の高機能化に積極的に取り組んでおります。特に成長が期待される自動車用途とAIサーバーに注力しております。圧電材料の分野では、ヘルスケア用を中心に2018年1月に完全子会社化した米国TRS Technologies社の技術を活用し圧電関連の開発を進め、日米両拠点から開発品の市場展開を行っております。また、ヘルスケア用以外のセンサー用途などにも、これまでに培ったセラミック材料技術や加工技術の水平展開による製品開発を行っております。 当連結会計年度における研究開発費の金額は485百万円であります。 (3)その他次世代を見据えた取り組みの新規開発テーマとしては、環境・エネルギー、電気・電子、医療・ヘルスケアをキーワードとして、新規分野への参入を図るべく、活動しております。社会インフラを支える基幹材料である半導体には高機能化や小型化、省エネ化が求められております。進歩するAI技術の要求に対応する半導体封止材や研磨剤向けの材料開発に取り組んでおります。また、当社グループは、酸化チタンで長年培ってきた形状制御や粒子径制御技術、表面処理技術を駆使して、次世代有害物吸着剤の開発などにも取り組んでおります。
主要な設備の状況906字
2【主要な設備の状況】(1)提出会社事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計岡山工場(岡山市東区)機能性材料事業電子材料・化成品事業生産設備及び研究開発設備2,7552,379342(200)1205,597245熊山工場(赤磐市他)機能性材料事業生産設備及び研究開発設備3,5452,874914(56)747,40897大阪工場(大阪市大正区)電子材料・化成品事業生産設備及び研究開発設備1,2781,0162,727(61)3825,404168(注)帳簿価額には、建設仮勘定の金額は含まれておりません。 (2)国内子会社会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計テイカ倉庫㈱本社(大阪市西淀川区)他1ヶ所その他倉庫等34913697(30)〔2〕25857(注)1.帳簿価額には、建設仮勘定の金額は含まれておりません。2.土地及び建物の一部を連結会社以外から賃借しております。賃借中の土地の面積については〔外書(千㎡)〕で表示しております。 (3)在外子会社会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計TAYCA(Thailand)Co.,Ltd.本社工場(タイ・チョンブリ)電子材料・化成品事業界面活性剤製造設備等93318277(31)769666TAYCA(VIETNAM)CO.,LTD.本社工場(ベトナム・ドンナイ)電子材料・化成品事業界面活性剤製造設備等189123-〔15〕131432TRS Technologies,Inc.本社工場(アメリカ・ペンシルベニア)電子材料・化成品事業圧電単結晶製造設備等-746-〔2〕475165(注)1.帳簿価額には、建設仮勘定の金額は含まれておりません。2.土地を連結会社以外から賃借しております。賃借中の土地の面積については〔外書(千㎡)〕で表示しております。
監査の状況2,647字
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況監査等委員会は常勤監査等委員1名(うち社外監査等委員0名)、非常勤監査等委員4名(うち社外監査等委員4名)の5名で構成し、決裁書類等を閲覧し、取締役の業務執行等に関する監査を実施しております。また、適正な監査の確保に向けて、監査等委員である社外取締役、会計監査人及び内部監査室長で構成する連携会議を定期的に開催しております。監査等委員である社外取締役として選任している4名の取締役は、経営者としての豊富な経験、大学教授及び技術系研究者としての豊富な経験、企業法務や会計学に精通した専門的見識等を有しており、外部からの客観的・中立的な経営方針の提案機能、および経営の監視機能は十分に機能する体制が整っているものと判断しております。当事業年度において、監査等委員会を11回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数中 務 康 介8回8回宮 崎 晃3回3回田 中 等3回0回山 本 浩 二11回11回尾 﨑 まみこ11回11回井 上 剛11回11回古 島 礼 子8回8回(注)1.宮崎晃氏及び田中等氏は2025年6月25日開催の定時株主総会の終結の時をもって監査等委員を退任したため、退任前に開催された監査等委員会が出席対象となっています。2.中務康介氏及び古島礼子氏は2025年6月25日開催の定時株主総会において監査等委員に就任したため、就任後に開催された監査等委員会が出席対象となっています。 監査等委員会の具体的な検討事項としては、サステナビリティの取り組みの状況、監査方針、監査計画の策定、内部統制システムの構築及び運用の状況、会計監査人の評価・再任・解任及び報酬の同意、監査報告の内容等であります。常勤監査等委員の活動としては、取締役会、経営会議、サステナビリティ委員会等その他の重要な会議への出席、重要な決裁書類の閲覧や当社及び子会社の取締役及び使用人から適宜必要な情報の収集を図り、内部監査室との十分な連携を通じて、監査の実効性を高め、監査・監督機能を強化しております。 ② 内部監査の状況当社の内部監査に関する業務は、代表取締役社長執行役員の配下で他の組織から独立した内部監査部門である内部監査室(2名)が、内部監査規則に基づき実施しております。内部監査室は、子会社を含む内部統制システムのなかでモニタリングを行い、その監査結果を内部監査室の管掌役員及び常勤監査等委員並びに経営会議に報告しております。また、内部監査室の管掌役員は取締役会に報告しております。 内部監査、監査等委員会監査及び会計監査の相互連携並びにこれらの監査と内部監査室の関係については、以下のとおりであります。内部監査室は、取締役会で決議された内部統制システムの運用状況について、内部監査の監査方針及び計画並びに実施した監査結果を監査等委員会に四半期単位で報告を行っております。また、監査等委員会は、報告を受けた内容を精査して、内部監査室への指示、助言を行います。監査等委員会と内部監査室は、相互の連携を図るために、定期的な情報交換の場を設け、監査等委員会の監査方針及び計画並びに内部監査室の監査方針、計画、実施した監査結果に関する確認及び調整を行っております。会計監査人は、内部監査室が行った監査結果の報告を受け、監査等委員会及び内部監査室と定期的に会合をして連携をとっております。③ 会計監査の状況a.監査法人の名称清稜監査法人 b.継続監査期間3年 c.業務執行した公認会計士指定社員 業務執行社員 加賀谷 剛指定社員 業務執行社員 岸田 忠郎指定社員 業務執行社員 中村 健太郎 d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士5名、その他1名であります。 e.監査法人の選定方針と理由当社は、会計監査人の選定及び評価に際しましては、監査法人としての独立性及び品質管理体制、ならびに監査チームとしての専門性及び監査手続の適切性を具備していること、当社グループが海外事業を含む成長戦略を遂行するにあたり、より専門的かつ適切な監査が可能であること、監査日数、監査期間及び具体的な監査実施要領ならびに監査費用が合理的かつ妥当であること、さらに監査実績などにより総合的に判断いたします。なお、会計監査人が会社法第340条第1項各号の定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき会計監査人の解任を決定いたします。また、会計監査人が業務を適切に遂行することが困難であると認められる場合、または監査の適正性をより高めるために会計監査人の変更が妥当であると判断される場合には、監査等委員は会計監査人の選任および解任ならびに会計監査人を再任しないことに関する株主総会に提出する議案の内容を決定いたします。 f.監査等委員会による監査法人の評価当社の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っており、同法人による会計監査は、適正に行われていることを確認しております。また、監査等委員会は会計監査人の選任決議に際し、日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づき、総合的に評価しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社30-30-連結子会社----計30-30- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。 c.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針公認会計士に対する報酬の額の決定に関する方針は、公認会計士からの見積提案をもとに、監査計画、監査内容、監査日数等の要素を勘案して検討し、監査等委員会の同意を得て決定する旨定款に定めております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由当社の監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況および報酬見積もりの算出根拠が当社の事業規模や事業内容に適切かどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断を行っております。
株式の保有状況3,614字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する投資株式を「純投資目的である投資株式」として区分し、良好な取引関係の維持発展、安定的かつ継続的な金融取引関係の維持など、政策的な目的の為に保有する投資株式を「純投資目的以外の目的である投資株式」として区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針および保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、企業価値を向上させるための中長期的視点に立ち、良好な取引関係の維持発展、安定的かつ継続的な金融取引関係の維持など、政策的な目的により必要とする株式かを総合的に検討し、保有しております。保有株式につきましては、取引の状況や資本コスト等を踏まえた採算性を精査し、継続保有の可否について定期的に取締役会にて検証しております。検証の結果、継続保有する必要がないと判断される株式は売却を進めるなど、政策保有の縮減を図っております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式7180非上場株式以外の株式2417,333 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式49取引先持株会を通じた株式の取得 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式187 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)三菱商事㈱1,222,8901,222,890当社製品の販売先並びに当社使用原材料等の購入先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1有6,5023,211 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)関西ペイント㈱2,588,3382,586,103機能性材料事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1.2有6,0655,521㈱みずほフィナンシャルグループ238,546238,546当社の金融・財務等に関わる取引先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。当事業年度末における同社の関係会社からの借入額は6,005百万円であります。(注)1有1,452966DOWAホールディングス㈱90,05090,050機能性材料事業及び電子材料・化成品事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1有786416日油㈱225,000225,000電子材料・化成品事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1有697454㈱タクマ169,500169,500当社使用設備等の購入先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1 有457311大日精化工業㈱70,00070,000機能性材料事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1 有301210森六㈱100,000100,000当社製品の販売先並びに当社使用原材料等の購入先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1有239202㈱三菱UFJフィナンシャルグループ70,69070,690当社の金融・財務等に関わる取引先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。当事業年度末における同社の関係会社からの借入額は3,506百万円であります。(注)1有183142㈱ニイタカ45,17444,493電子材料・化成品事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1.2有10391双日㈱14,42614,426当社製品の販売先並びに当社使用原材料等の購入先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1有8847 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱アサヒペン40,20040,200機能性材料事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1 有6970関東電化工業㈱50,00050,000当社使用原材料等の購入先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1 有6743東邦化学工業㈱78,00078,000電子材料・化成品事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1有5952菊水化学工業㈱120,000120,000機能性材料事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1 有4645スガイ化学工業㈱20,26620,266電子材料・化成品事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1有4548第一工業製薬㈱6,0006,000電子材料・化成品事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1無4416ダイニック㈱36,11834,519機能性材料事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1.2無3826大日本塗料㈱25,74624,452機能性材料事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1.2無3128㈱トマト銀行15,00015,000重要な資金調達先であり、また岡山県を活動拠点とする当社にとって継続的な関係強化および維持を図りたい取引先であるため同社株式を取得しました。当事業年度末における同社からの借入額は946百万円であります。(注)1有2318ケミプロ化成㈱27,50027,500電子材料・化成品事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。取引先持株会の受取配当金の再投資で買い付けを行っていましたが、2024年11月に退会しました。(注)1無188 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)戸田工業㈱6,7006,700機能性材料事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1 有87櫻島埠頭㈱1,0001,000当社使用原材料等の物流管理に関わる取引先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1有21田岡化学工業㈱1,0001,000電子材料・化成品事業製品の販売先であり、中長期的な取引関係の維持・強化が必要と判断し、保有しております。(注)1無01堺化学工業㈱-25,000当社使用原材料等の購入先でありますが、当事業年度において全株式を売却しております。(注)1.3 無-67(注)1.特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難なため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。当社は毎期、個別の政策保有株式について政策保有の意義を検証しております。当期につきましても、2025年9月30日を基準として検証を行い、継続保有する必要がないと判断される株式は売却を進めるなど、政策保有の縮減を図っております。2.株式数の増加は、取引先持株会を通じた株式の取得によるものであります。3.株式数の減少は、株式売却によるものであります。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革1,087字
2【沿革】 1919年12月 過燐酸肥料製造の目的で帝国人造肥料株式会社を設立 1920年11月 大阪工場を建設 1938年10月 大阪工場においてルルギ式接触硫酸の製造開始 1942年4月 社名を帝国化工株式会社と変更 1942年6月 岡山工場を建設 1949年5月 東京証券取引所へ株式上場 1951年4月 岡山工場において酸化チタンの製造開始 1961年6月 大阪工場において界面活性剤の製造開始 1964年2月 大阪工場において精製硫酸設備完成、製造開始 1966年10月 東京証券取引所第1部より第2部に指定替え 1973年10月 当社100%出資のテイカ倉庫株式会社(連結子会社)を設立 1981年10月 大阪工場においてリン酸塩の製造開始 1983年11月 テイカ倉庫株式会社(連結子会社)は朝日商運株式会社(連結子会社)の株式を取得、出資比率は66%になる 1984年6月 当社100%出資のテイカ商事株式会社(連結子会社)を設立 1987年5月 東京証券取引所市場第2部より市場第1部に指定替え 1989年8月 社名を現在のテイカ株式会社と変更 1996年1月 酸化チタン関連の表面処理製品の製造開始 1997年4月 当社100%出資のTFT株式会社(連結子会社)を設立 2001年10月タイ・チョンブリにおいて当社100%出資のTAYCA(Thailand)Co.,Ltd.(連結子会社)を設立 その後、2002年8月TAYCA(Thailand)Co.,Ltd.の増資により当社出資比率は86%になる 2003年9月 テイカ倉庫株式会社(連結子会社)は朝日商運株式会社(連結子会社)の株式を取得、出資比率は100%になる 2006年9月 酸化チタン関連の表面処理製品の生産拡大のため岡山県赤磐市に熊山工場を建設、製造開始 2013年10月 朝日商運株式会社は社名をテイカM&M株式会社(連結子会社)と変更 2014年2月 ベトナム・ドンナイにおいて当社100%出資のTAYCA(VIETNAM)CO.,LTD.(連結子会社)を設立 2017年4月 三信鉱工株式会社とセリサイト製品の販売を主目的とする合弁会社 ジャパンセリサイト株式会社(連結子会社)を設立 2018年1月 圧電材料事業の拡大のため、TRS Technologies,Inc.(連結子会社)の全株式を取得 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 2026年4月当社100%出資のTFT株式会社(連結子会社)を当社に吸収合併
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