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住友ベークライト株式会社

Sumitomo Bakelite Company Limited

証券コード 4203EDINETコード E00819化学上場IFRS決算 3月31日資本金 371億円法人番号 9010701005073
3,199億円売上高(FY2026
8.8%ROE
71.7%自己資本比率
78財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結IFRS

FY2026の売上高は3,199億円(前年比+5.0%)。営業利益は355億円(営業利益率11.1%)、当期純利益は280億円。総資産4,842億円に対し自己資本比率は71.7%、ROEは8.8%。化学の中央値(ROE 6.6%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは350億円の創出、現金及び現金同等物は1,248億円。従業員数は7,524人。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)7,0562026-09-04
PER22.1倍
PBR1.78倍
配当利回り1.56%
時価総額(概算)6,191億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高3,199億円+5.0%
営業利益355億円+43.1%
当期純利益280億円+45.3%
総資産4,842億円
純資産3,506億円
営業利益率11.1%
ROE8.8%
自己資本比率71.7%
EPS319.5円
BPS3,957.2円
1株配当110円
配当性向34.4%
従業員数7,524人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

化学の分析 →
ROE8.8%中央値 6.6%
営業利益率11.1%中央値 7.0%
自己資本比率71.7%中央値 63.4%
健全性スコア78.0点中央値 66.0

帯は化学127社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
3,500億2,625億1,750億875億0億2017: 1,982億20172018: 2,117億20182019: 2,130億20192020: 2,066億20202021: 2,090億20212022: 2,631億20222023: 2,849億20232024: 2,873億20242025: 3,048億20252026: 3,199億20262021: 10%2022: 10%2025: 8%2026: 11%15%0%
営業利益と当期純利益
400億300億200億100億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 199億20212022: 249億20222023: —20232024: —20242025: 248億20252026: 355億20262017: 95億2018: 151億2019: 151億2020: 90億2021: 132億2022: 183億2023: 203億2024: 218億2025: 193億2026: 280億300億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
75%56%38%19%0%2017 ROE: 6%2018 ROE: 9%2019 ROE: 9%2020 ROE: 5%2021 ROE: 7%2022 ROE: 9%2023 ROE: 8%2024 ROE: 8%2025 ROE: 7%2026 ROE: 9%2021 営業利益率: 10%2022 営業利益率: 10%2025 営業利益率: 8%2026 営業利益率: 11%2017 自己資本比率: 63%2018 自己資本比率: 63%2019 自己資本比率: 63%2020 自己資本比率: 63%2021 自己資本比率: 58%2022 自己資本比率: 62%2023 自己資本比率: 68%2024 自己資本比率: 68%2025 自己資本比率: 70%2026 自己資本比率: 72%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
450億338億225億113億0億2017: 234億20172018: 220億20182019: 202億20192020: 222億20202021: 274億20212022: 279億20222023: 236億20232024: 402億20242025: 437億20252026: 350億2026
1株当たり指標EPS1株配当
400円300円200円100円0円2017 EPS: 40円2018 EPS: 320円2019 EPS: 321円2020 EPS: 191円2021 EPS: 280円2022 EPS: 389円2023 EPS: 216円2024 EPS: 234円2025 EPS: 209円2026 EPS: 320円2017 1株配当: 10円2018 1株配当: 12円2019 1株配当: 45円2020 1株配当: 75円2021 1株配当: 75円2022 1株配当: 110円2023 1株配当: 130円2024 1株配当: 150円2025 1株配当: 95円2026 1株配当: 110円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
4,842億円
負債・純資産
負債 1,335億円純資産 3,506億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY20263,199億円355億円388億円280億円4,842億円3,506億円319.58.8%71.7%
FY20253,048億円248億円286億円193億円4,178億円2,936億円208.96.5%69.6%
FY20242,873億円315億円218億円4,412億円3,037億円233.77.8%68.3%
FY20232,849億円267億円203億円3,785億円215.68.4%67.5%
FY20222,631億円249億円259億円183億円3,708億円2,321億円388.98.5%62.0%
FY20212,090億円199億円161億円132億円3,458億円2,021億円280.57.0%57.9%
FY20202,066億円115億円90億円2,833億円1,792億円1915.0%62.5%
FY20192,130億円195億円151億円2,849億円320.58.7%62.8%
FY20182,117億円196億円151億円2,722億円1,785億円320.49.3%63.1%
FY20171,982億円173億円95億円2,538億円1,672億円40.56.3%62.7%
FY20162,070億円106億円38億円2,509億円1,589億円162.3%60.5%
営業CF350億円
投資CF-79億円
財務CF-136億円
現金及び現金同等物1,248億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)13.4%
2住友化学株式会社10.6%
3株式会社日本カストディ銀行(信託口)8.1%
4STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)7.6%
5GIC PRIVATE LIMITED - C(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)7.4%
6株式会社日本カストディ銀行(信託口4)2.6%
7STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.6%
8株式会社日本カストディ銀行・三井住友信託退給口1.5%
9株式会社三井住友銀行1.5%
10MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)1.2%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)1,565億円165億円181億円133億円10.5%69.8%151.7
FY2025中間(〜2024-09-30)1,531億円157億円173億円127億円10.2%136.8
FY2024中間1,419億円126億円147億円111億円8.9%118.2

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢46.7歳
平均年間給与817万円
平均勤続年数22年
管理職に占める女性比率5.9%
男女の賃金の差異(全労働者)70.7%
男女の賃金の差異(正規雇用)70.6%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)5億円677百万円
監査役(社外監査役を除く)55百万円228百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

15セクション
事業の内容1,543
3 【事業の内容】当社グループ(当社および関係会社)は当社、子会社48社および関連会社5社(2026年3月31日現在)で構成され、半導体関連材料、高機能プラスチック、クオリティオブライフ関連製品の製造および販売等の事業活動を行っております。当社グループの事業における各社の位置付けおよびセグメントとの関連は次のとおりであります。 2026年3月31日現在区分主要製品サービス 主要な関係会社の位置付け製造・加工およびその販売他社品の販売等半導体関連材料半導体封止用エポキシ樹脂成形材料、半導体用感光性材料、半導体用ボンディングペースト、半導体基板材料九州住友ベークライト㈱Sumitomo Bakelite Singapore Pte.Ltd.台湾住友培科股份有限公司蘇州住友電木有限公司Sumitomo Bakelite Europe (Ghent) NVSumitomo Bakelite (Thailand) Co., Ltd.台湾住培股份有限公司住友倍克(香港)有限公司Sumitomo Plastics America, Inc.Sumitomo Bakelite Europe (Ghent) NVSumibe Korea Co., Ltd.高機能プラスチック工業用樹脂、成形材料、成形品、積層板、航空機部品秋田住友ベーク㈱㈱サンベーク山六化成工業㈱SumiDurez Singapore Pte. Ltd.SNC Industrial Laminates Sdn. Bhd.P.T. Indopherin Jaya上海住友電木有限公司南通住友電木有限公司住友倍克澳門有限公司威派塑胶模具(東莞)有限公司Durez CorporationSumitomo Bakelite North America, Inc.Vaupell Industrial Plastics, Inc.Vaupell Molding & Tooling, Inc.Russell Plastics Technology Company, Inc.Durez Canada Co., Ltd.Sumitomo Bakelite Europe NVSumitomo Bakelite Europe (Ghent) NVSumitomo Bakelite Europe (Barcelona), S.L.U.Sumitomo Bakelite (Thailand) Co.,Ltd.クオリティオブライフ関連製品医療機器および医薬品、産業機能性材料、フィルム・シート、防水シート関連、診断薬およびバイオ関連製品秋田住友ベーク㈱SBカワスミ㈱住ベシート防水㈱住ベテクノプラスチック㈱北海太洋プラスチック㈱筒中興産㈱SBパックス㈱P.T. SBP IndonesiaKawasumi Laboratories (Thailand)Co., Ltd.南通住友電木有限公司東莞住友電木有限公司Vaupell Molding & Tooling, Inc.㈱ソフテックSumitomo Bakelite Singapore Pte.Ltd.Sumitomo Bakelite (Thailand) Co., Ltd.住友倍克(香港)有限公司Sumitomo Plastics America, Inc.Kawasumi Laboratories America, Inc. 区分主要製品・サービス主要な関係会社の位置付け分析調査等その他試験・研究の受託、基礎研究の受託住ベリサーチ㈱Promerus, LLC 事業の系統図(2026年3月31日現在) (注) 矢印は製品および材料等の支給または販売を示しております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,910
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の基本方針我が社は、信用を重んじ確実を旨とし、事業を通じて社会の進運及び民生の向上に貢献することを期する。 (2) 中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題当社グループは、社会・環境の急激な変化にも適応できるよう、これまで以上に経営基盤を強化するとともに、社会課題の変化を成長機会に結びつけることで将来につながるサステナブルな経営を推進するという方針を継続し、2024年度より「中期経営計画2024-26」をスタートしました。特に当社を取り巻く昨今の外部環境の複雑化、事業環境の変化を踏まえ、中長期的な経営戦略として、「資本コストと企業価値の持続的向上」、利益基準への転換を意識し「2030年ありたい姿」からのバックキャストで財務目標を設定するとともに、対処すべき課題として、サステナビリティの観点から、将来事業に影響を及ぼすと想定される「経営の重要課題(マテリアリティ)」と各課題に対するKPIを設定しております。その骨子は、次のとおりです。 2030年ありたい姿(数値目標)事業利益 :550億円事業利益率 :13%ROE :10%ビジョンお客様との価値創造を通じて「未来に夢を提供する会社」中期方針“ニッチ&トップシェア”を目指し、価値創造につながるポートフォリオ改革に挑戦する中期戦略①製品構成を最適化し、既存事業の収益力を強化②SDGsに則した環境的・社会的価値を有する新商品/新ソリューションを創出③個人の自律性と組織の一体感を高め、全社力を最大化2026年度数値目標(中期経営計画最終年度)事業利益 :400億円事業利益率 :11.5%ROE :9% 経営の重要課題(マテリアリティ)環境・社会価値の創造顧客との共創(価値創造のアクセル)イノベーション人的資本(人材の活躍)経営DX安全衛生(事業を継続する基盤)製品責任コンプライアンスサイバーセキュリティ人権尊重サステナブル調達コーポレート・ガバナンス 当社グループは将来成長を見据えて、中期期間の3年間で設備投資枠500億円、戦略的投資枠500億円に加え、200億円の成長投資枠を設定しています。事業ポートフォリオ改革に資する新製品/新ソリューション創出にむけた研究開発、ならびにDX、GX対応に積極的に資本投下します。2025年度のトピックスとして、戦略的投資枠を活用し、2025年10月にAGC株式会社およびその子会社であるAGCポリカーボネート株式会社からポリカーボネート事業を譲り受け、また、2026年1月に、京セラ株式会社のケミカル事業の一部を承継することを決定しました。着実にPMIを実行し、シナジー創出を通じて企業価値の更なる向上を図ってまいります。2026年度の全社的な取り組みの詳細については、「第2 事業の状況 2.サステナビリティに関する考え方及び取組」をご参照ください。 事業分野別の取り組みは次の通りです。 (半導体関連材料)先端半導体用材料の分野において、AIおよび次世代通信技術に対応した製品を拡充し、製品ポートフォリオのさらなる改革を図ります。特に、京セラ株式会社が営むケミカル事業の一部譲り受けを通じて、当社グループが培ってきた顧客ニーズに幅広く応える高い技術力と、京セラ株式会社が有する独自の高熱伝導技術を融合させ、新たなシナジーを創出し、AIデータセンター向けの半導体を含む先端半導体分野でのソリューション提供能力を飛躍的に高め、市場における競争優位性を確立します。これらの取組みにより、地域毎のニーズに即した製品展開を積極的に進めるとともに、中国・台湾における生産体制の最適化を進め、グローバル供給体制の強化を図ってまいります。 (高機能プラスチック製品)自動車用高耐熱材料、電機分野向け高絶縁材料、シクロオレフィン樹脂(COPLUS®)、超低モノマー水溶性フェノール樹脂(AQNOA®)などの新製品の拡販を進めるとともに、新製品開発に向けた研究開発体制の強化を図ることで、製品ポートフォリオの改革の最終形を目指します。さらに、事業環境が大きく変化する中での利益最大化を目的に進めてきた、日本・中国・アジア地域における生産配置や生産配分の最適化を通じた生産体制の強化および効率化を継続するとともに、グローバルに統一した品質管理基準の運用を徹底することで、競争力の強化と収益基盤の安定化を進めます。また、フェノール樹脂産業におけるサーキュラーエコノミーの取組みである「リフェノール(REPHENOL)」活動を推進し、中長期的な成長基盤の強化に取り組んでまいります。 (クオリティオブライフ関連製品)・医療機器事業およびバイオ事業医療機器事業では、消化器・内視鏡関連製品のラインナップ拡充に加え、オリンパスマーケティング株式会社との販売提携を通じて、国内販売の強化を図るとともに、海外における販路拡大を進めます。また、北米向け製品や海外向け血液バッグの需要増加に対応するため、生産体制の強化に取り組んでおります。さらに、中期経営計画に基づく製品ポートフォリオの見直しの一環として実施した、連結子会社であるKawasumi Laboratories (Thailand) Co., Ltd.のナワナコン工場の閉鎖に加え、一層の生産体制の効率化を進めるとともに、各製品における収益性の改善に取り組んでおります。バイオ事業では、創薬支援市場や再生医療市場の拡大が見込まれる中、培養器材および生体模倣システムの拡販を通じて、事業基盤の強化を目指します。 ・フィルム・シート事業半導体関連製品のアジア展開強化や、モノマテリアル医薬品包装製品の欧州展開など、各製品のグローバル展開を推進します。特に医療機器包装用途においては、欧州のプラスチック・リサイクル推進プラットフォーム「RecyClass」のリサイクル認証を一部製品で獲得するなど高付加価値化が進んでおり、引き続きリサイクル可能な製品ラインアップの強化に努めます。また、食品包装用フィルムのスキンパックについては、装置メーカーとの協業など、さらなる採用拡大に向けた取り組みを進めてまいります。 ・産業機能性材料事業および防水関連事業付加価値の高い戦略製品であるアイウェア、車載向け光学制御製品、および絶縁材料を中心とした機能材製品の拡販を進めます。AGC株式会社およびその子会社であるAGCポリカーボネート株式会社から譲り受けたポリカーボネート事業の統合を進め、建材用途や産業・電子用途における商品力を強化し、事業基盤の強化を図ります。特に、ブランド力のある「ツインカーボ®」については、データセンター向けを中心に販売を強化し、業界トップシェアを目指します。防水関連事業では、環境対応製品の拡充を図るとともに、新築住宅向け製品の販売に加え、増加傾向にある住宅・マンションのリフォーム案件の取込みに注力してまいります。
事業等のリスク12,641
3 【事業等のリスク】 (1) 当社グループのリスクマネジメント体制 当社グループのリスクマネジメント体制は次のとおりであります。[サステナビリティ推進委員会]当社グループのサステナビリティ活動を継続的かつ全社的に行う母体として設置しております。下部委員会であるリスクマネジメント委員会の方針・計画・実績・外部公表する項目および数値について承認し、これらを取締役会に報告しております。[リスクマネジメント委員会]当社グループの経営成績等に重要な影響を与える主要リスクの選定、主要リスクの対応策の妥当性確認、追加検討すべき対策についての指示などを個別リスク主管部、各事業部門に対して行っております。リスクマネジメント委員会の委員は、社長、事業統轄役員、個別リスク主管部の長で構成されています。2025年度は4回開催されました。[個別リスク主管部]総務本部・人事本部・経理企画本部・生産技術本部・研究開発本部・IT推進本部・調達本部などの個別リスク主管部は、所管するリスクについて、当社グループの各事業部門と連携を取りながら、当社グループ全体の対応策を立案・推進しております。[各事業部門]当社グループの営業部門、工場、研究開発部門などの各事業部門は、本来業務の一部として、自部門、自社の業務遂行上のリスクを適切に管理するためにさまざまな対策を講じております。 ●リスクマネジメント体制図 なお、上記のほか、当社グループは、「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載のとおりの企業統治体制を整え、リスクマネジメントを含む内部統制システムを整備・運用しております。 当社グループにおける主要リスクの選定・承認は年1回実施しており、そのプロセスは次のとおりであります。・リスクマネジメント委員会は、各事業部門・個別リスク主管部の統轄役員から「主要リスク抽出質問票」(リスクの内容と当該リスクが顕在化した場合の影響、影響度、発生可能性について、個別リスク主管部・各事業部門が抽出したリスクを踏まえ、統轄役員が分野毎に主要リスク候補を選定のうえ、統轄役員としての評価を記入)の回答を収集。・「主要リスク抽出質問票」の回答をもとに、リスクマネジメント委員会にてリスクマップの作成、主要リスクの選定・承認、主要リスクに対する次年度の対応計画への反映を実施。・サステナビリティ推進委員会は、選定された主要リスクおよび主要リスクに対する対応計画を承認し、取締役会に報告。なお、今回より、主要リスク選定のプロセスのうち、以下の点を一部変更しました。・影響度×発生可能性の段階を3×3から4×4に変更のうえ、影響度のレベル選択の目安を当社グループの規模に合わせる見直しを実施することによる、リスク毎の差異を明確化・「主要リスク抽出質問票」の構成と作成手順の一部変更による、統轄役員による評価結果の可視化とリスクのとりまとめ過程の可視化 ●主要リスクの選定・承認フロー ■影響度のレベル選択の目安 (下記の複数が当てはまる事象については、一番影響度のレベルが高いものを選択) 影響度 小 ――――――――――――――→ 影響度 大1234金銭的影響~1億円1~10億円10~100億円100億円超人命への影響休業4日以上の災害休業1か月以上の災害後遺症が残る重篤災害(※)死亡者が1名以上発生評判への影響(レピュテーション)日常の管理で解決するマスメディア・WEB媒体に(悪い意味で)小さく取り上げられるマスメディア・WEB媒体に(悪い意味で)大々的に取り上げられる一般的な社会問題になる一部の取引先や消費者の信用を失う一部の取引先や消費者の信用を著しく失う稼働への影響1拠点に限り1週間程度の稼働に影響1拠点に限り1か月程度の稼働に影響1拠点に限り3-6か月程度の稼働に影響1拠点に限り1年以上稼働に影響複数拠点で1週間程度の稼働に影響 複数拠点で1か月程度の稼働に影響複数拠点で3-6か月程度の稼働に影響 (※)1-14等級(社内定義) ■発生可能性のレベル選択の目安発生可能性 小 ――――――――――――――――――――――→ 発生可能性 大1234発生可能性はきわめて低い発生可能性は低い発生可能性が高い発生可能性が非常に高い中長期的(3-5年)に発生短期的(1年)に発生頻繁に発生 (2) 主要リスクの内容と顕在化した際の影響、主要リスクへの対応策本報告書に記載した当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主要リスクには、下記のものがあります。ただし、これらは当社グループに関するすべてのリスクを網羅したものではなく、記載された事項以外の予見しがたいリスクも存在します。また、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は、「第2 事業の状況」の他の項目、「第5 経理の状況」の各注記、その他においても個々に記載しておりますので、併せてご参照ください。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 主要リスクとして挙げた各リスク項目のリスクマップ上の位置 発生可能性 小 ――――――――――――――→ 発生可能性 大1234影響度 大 ↑ 影響度 小4•製品の品質•法令・規制への対応・地政学リスク・情報セキュリティインシデント 3 •災害・事故・パンデミック・環境負荷低減対策(気候変動対応含む)・人的資本リスク・原材料の供給問題、価格変動2 1 1.災害・事故・パンデミック発生可能性:2影響度:3[ リスクの内容および当該リスクが顕在化した場合の影響 ]・当社グループでは、想定される災害・事故等のうち「地震」「爆発・火災」「風水害」「パンデミック」を重大事態と位置付けております。特に近年、気候変動による大型の「風水害」や、頻発する「地震」、新型コロナウイルス感染症に代表される世界規模の「パンデミック」が現実の事態となっており、当社グループのみならずサプライチェーン全体への影響を考える必要があります。・これらの事態が発生した場合は、近隣住民・従業員の人的被害、施設・設備の損壊や電気・ガス・水道・通信機能の停止により、製品の供給を継続できない状況が発生する恐れがあります。また、顧客・調達先・物流の機能停止によるサプライチェーン分断により、事業活動の継続性が確保できない可能性があります。これらの結果、多額の損害賠償の請求を受けるなど、経営成績等に悪影響が及ぶ可能性があります。 [ リスクへの対応・機会 ]・当社グループでは、災害・事故・パンデミック等の発生時の事業の継続性を確保するためBCP(事業継続計画)を策定し、必要に応じて関係先と共有しております。また、減災対応や持続性確保として、これまでも適正在庫の確保、国内外事業所での生産体制の二重化、予備品の増強や復旧体制の制度化といった対策を行ってきました。なお、東日本大震災の際には、宇都宮事業所の建屋や設備の一部に損壊がありましたが、このBCPに従った行動で当社グループにおける被害を最小限に抑えることができました。・一方で、当社グループでは、気候変動の影響や科学技術の進歩等により、災害・事故・パンデミック等の発生頻度や影響の大きさ・範囲は、毎年変化するものであると認識しております。最新の情報を踏まえてこれらの対策の妥当性を毎年検証し、今後もBCPの見直しおよび訓練を実施してまいります。・調達先各社の協力を得て実施しているサプライチェーンの上流におけるBCP確認と追加対応策の検討については、後述の「7.原材料の供給問題、価格変動」 のリスクへの対応・機会欄に記載のとおりです。・上記災害のうち、当社グループの要因で引き起こされる可能性のある「爆発・火災」については、国内外の事業所で発生したヒヤリハット情報も取り込み、原因解明・対策立案・当社グループ全体への対策展開を進めております。また、爆発・火災事故に直結する機器への異常予兆管理システムを国内外の事業所に展開済みです。・パンデミック発生時の社内対応については、「全社『新型感染症』対策マニュアル」に基づき、2020年から2023年にかけての新型コロナウイルスによるパンデミックの際と同様、本社に緊急対策本部と対策事務局を設置し、感染状況に応じた対策を検討し、都度通知文を発信するなど柔軟に運用いたします。関係会社においても、このマニュアルを参考に、所在国の法令・規制や就業規則の違いなどを考慮した対策体制、行動計画等に基づき対応します。・近年では、顧客による取引開始や取引継続の条件の一要素として、BCPの整備・運用、生産体制の二重化、サプライチェーンのBCP対応が重要視されております。 このため、上述のようなBCP対応を充実化させることは当社グループにとっての「機会」にもなると考えております。 2.地政学リスク発生可能性:2影響度:4[ リスクの内容および当該リスクが顕在化した場合の影響 ]・米中貿易摩擦、ロシア・ウクライナ情勢、中東情勢などの国際関係の変化を背景に、各国の経済安全保障政策が強化され、最先端技術の国外流出を阻止するための法規制や、制裁・法規制の対象となった企業との輸出入取引や資金決済が停止となる可能性があります。これらの情勢変化や政策に適切に対応できない場合、刑事罰や行政罰や民事訴訟、さらにブランドに対する社会的信頼の喪失につながる可能性があります。また、戦争・紛争が発生した場合には、当社グループ社員の人命・資産が脅かされることに加え、物流・調達・インフラの寸断により事業継続に支障をきたす可能性があります。 [ リスクへの対応・機会 ]・戦争・紛争テロ・暴動等のリスクに対しては、リスクコンサルタント等の専門家や政府関係機関等より情報収集を行うとともに、従業員の安全確保を最優先としつつ、事業継続や情報管理の観点も考慮した海外拠点の危機管理マニュアルの整備、実効性の強化を進めております。・輸出入規制や経済制裁、物流・調達・インフラの寸断の影響を軽減、極小化するため、輸出入規制や経済制裁などの情報収集、マルチファブ化やマルチソース化を進めております。 3.情報セキュリティインシデント発生可能性:2影響度:4[ リスクの内容および当該リスクが顕在化した場合の影響 ]・近年、サイバー攻撃は巧妙化、高度化しており、不正アクセスやサイバー攻撃を受け、企業が保有する情報が流出する事件が多発しています。さらに、生産現場においてはIoT機器の利用拡大等、スマートファクトリー化が進み、工場OT(Operational Technology)機器へのセキュリティリスクの低減、事業継続性確保が当社グループでの喫緊の課題となっています。当社グループがサイバー攻撃を受け、重要なシステムの誤作動や停止、保有する機密情報の流出が発生した場合、社会的信用の失墜、事業活動の混乱や停滞、取引先等への補償などの費用発生により、当社グループにおける経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 [ リスクへの対応・機会 ]・当社グループでは、情報セキュリティインシデント発生に備えた組織横断的機関である「SUMIBE-CSIRT」を設置し、定例会議などを通してトピックスの共有、情報セキュリティ事故発生を未然に防ぐための対策策定、事故発生時の対応手順の整備を行う一方で、有事の際には経営層を含めた対応や外部セキュリティ関係機関との連携を行う体制としております。・情報セキュリティインシデントを予防するための具体的な取り組みとしては、不正攻撃の標的となる脆弱性への対応の徹底、セキュリティ対策製品の導入によるリスク検知、外部セキュリティ企業とも連携したサイバー攻撃の常時監視、外部機関によるセキュリティ評価等の対策を行っております。さらに、日本シーサート協議会やサイバー情報共有イニシアティブ(J-CSIP)等、サイバー攻撃に関する情報共有や対応強化を行う外部団体に参加し、積極的な情報入手を図っております。引き続き、外部セキュリティ企業支援のもと、グローバルで連携したインシデント対応体制の確立を進めてまいります。・また、差し迫るサイバーリスクに対しては、適宜当社グループ内に注意喚起を発信、また国内外の全役員、従業員を対象に、サイバーリスクのトレンドを踏まえた情報セキュリティ教育を定期的に実施する等、情報セキュリティインシデントへの予防強化と情報セキュリティへの意識向上に取り組んでおります。セキュリティインシデント発生時の被害の最小化と早期復旧を図るべく、社内でのインシデント発生訓練に加え、外部団体との合同訓練にも参加する等、体制の強化にも取り組んでおります。 ・当社では、OTセキュリティ体制強化のため、2026年4月に「OTセキュリティ対策委員会」を設置し、OTセキュリティに係る対策基準の浸透や社内教育の実施等の活動を進めています。・社内セキュリティ人材の強化策として、国家資格である「情報処理安全確保支援士」の取得を進めております。また、日本国外の拠点におけるセキュリティ人材配置・育成も進めております。・近年では、顧客による取引開始や取引継続の条件の一要素として、上記のような情報セキュリティ管理体制の整備・運用が重要視されております。このため、上述のような情報セキュリティ管理体制の整備・運用の維持改善をすることは当社グループにとっての「機会」にもなると考えております。 4.環境負荷低減対策(気候変動対応を含む)発生可能性:2影響度:3[ リスクの内容および当該リスクが顕在化した場合の影響 ]・日本政府による2050年カーボンニュートラル宣言、2030年度に温室効果ガス(GHG)の46%削減(2013年度比)が表明された後、2021年のCOP26では1.5℃目標に向かって世界が努力することが合意され、さらに2023年のCOP28では1.5℃目標達成のための緊急的な行動の必要性が明記されました。地球規模での気候変動問題に対して、企業においても緊急的な行動が求められています。温室効果ガス排出規制の強化、カーボンプライシングなどが具体的なリスクとして考えられますが、これらの対策が遅れている企業は市場から淘汰されていくリスクがあると認識しております。 [ リスクへの対応・機会 ]・2050年に向けたカーボンニュートラルの達成は、化学産業に属する当社グループにとっての重要課題と認識しております。・当社グループは、2023年度には日本政府目標である2030年度GHG排出量46%削減(2013年度比)を達成し、2024年度から1.5℃基準に適合したGHG排出量削減目標に向けて取り組んでいます。この目標はSBTiより2025年5月に認定されました。[SBT認定を取得した当社グループのGHG排出量削減目標]Scope1+Scope2 :2030年度48%以上削減(2021年度比)Scope3(カテゴリ-1,4,5,12) :2030年度25%以上削減(2021年度比)・2025年度は、東南アジアのグループ会社で再生可能エネルギー由来の電力への切り替え等が功を奏し2030年度末GHG排出量削減目標を達成する見込みとなりました。2026年度は、新たな目標を設定し、引き続き脱炭素に向けた活動を推進していきます。・サプライチェーン全体でのGHG排出量削減(Scope3)においても、削減目標を設定し、取り組みを開始しております。・2025年度からはインターナルカーボンプライス(ICP:10,000円/t-CO2)を導入し、GHG排出量削減を目的とする設備投資の促進を図ってまいります。・環境負荷低減については、当社グループは、長年にわたり継続して取り組んでいるレスポンシブル・ケア活動の一環で、環境負荷低減対策にも積極的に取り組んでまいりました。経営トップを長とするサステナビリティ推進委員会およびその下位委員会であるカーボンニュートラル推進委員会において、GHG削減や省エネルギーの目標の策定、進捗管理、モニタリングを行っております。・環境負荷低減に必要なイノベーション技術の開発については、社内開発はもとより、産学官連携プログラムや産業界プロジェクトに積極参画し、遅滞ない開発を目指してまいります。技術的なイノベーションをより計画的に進めていけるよう、2035年までの全社環境開発ロードマップの策定も行っております。・環境負荷低減は当社グループにとってリスクである一方で、機会としても捉えております。当社グループとしてSDGs重点項目(7項目:SDGs目標3、7、8、9、12、13、14)を設定し、SDGs貢献製品の売上収益比率の2030年度末目標70%に向けて着実に進歩しており、2025年度は68.5%の見込みです。・リスクマネジメント委員会では、TCFDタスクチームを設置し、当社主要事業について2040年を想定したシナリオ分析を実施しています。電動車両(xEV)を中心とした自動車関連製品、半導体関連製品、常温保存や鮮度保持機能を有する食品包装用高機能フィルム等が「機会」になると見込んでおります。また機会に関連して、使用する原料や製品の廃棄について、資源循環(3R+Renewable)の観点からケミカルリサイクル、マテリアルリサイクル技術の確立、バイオマス原料の活用が不可欠と認識しています。これらの「機会」を活かしていくために、中期経営計画2024-26では、カーボンニュートラルへの取り組み(技術・製品開発)として、資源(バイオマス原料、副生CO2活用(プラスチック合成技術)、創エネ/省エネ(軽量化部材、創エネ/蓄電部材、熱マネジメント部材、省エネ貢献材料)、長寿命(高対候性、高信頼性)、3R(リデュース・リユース・リサイクル:リサイクルプロセス、易解体樹脂、モノマテリアル化、減容化・薄肉化、リサイクル原料)、環境対策(再生可能エネルギー拡大、電気ボイラー化、VOC(揮発性有機化合物)低減)などに取り組んでおります。・これらの活動の状況と結果は統合報告書やCDP(カーボンディスクロージャープログラム)他を通じ継続的かつ積極的に外部発信してまいります。 5.法令および規制への対応発生可能性:1影響度:4[ リスクの内容および当該リスクが顕在化した場合の影響 ]・当社グループはグローバルに事業活動を展開しており、日本および諸外国において、様々な分野にわたる広範な法令および規制に服しております。このうち、機能性化学品メーカーである当社グループの事業内容に密接に関わる法令および規制としては、化学物質規制、廃棄物・排水・粉塵の排出に係る規制などがあります。例えば、化学物質規制に関しては、POPs条約への規制物質追加に伴う日本の化審法の第一種特定化学物質が増加予定、欧州REACHやCLPに改正の動きなど、世界的に大きく変化しております。これらの法令や規制の変更に対しては、新たな対策コストが発生する可能性があります。・また、万一当社グループが現在または将来の法令および規制を遵守できなかった場合には、刑事罰・課徴金・民事訴訟による多額の損失発生、信用失墜などにより経営成績等への悪影響を及ぼす可能性があります。 [ リスクへの対応・機会 ]・当社グループは、事業活動を進め
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,369
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(経営成績等の状況)(1) 当期の経営成績の状況当社グループの売上収益は、主に半導体用途の旺盛な需要により前期と比べ5.0%増(以下の比率はこれに同じ)の3,198億67百万円となりました。事業利益については、人件費が海外拠点を中心に上昇している一方で、各セグメントで実施した高付加価値品の販売への注力、販売価格適正化など収益構造の改善効果が表れた結果、11.8%増の344億90百万円となり、事業利益率は0.7ポイント増の10.8%となりました。営業利益は前期に高機能プラスチックセグメントの北米拠点での減損損失や国内生産拠点集約費用等を計上した反動により、43.1%増の354億78百万円となりました。親会社の所有者に帰属する当期利益は、45.3%増の280億14百万円となりました。ROEにつきましては、分子である親会社の所有者に帰属する当期利益が前期と比べ増加したことで、2.3ポイント増の8.8%となりました。 (セグメント別販売状況)① 半導体関連材料[売上収益 106,396百万円(前期比 16.5%増)、事業利益 20,714百万円(同 15.2%増)] 半導体封止用エポキシ樹脂成形材料は、中国の旺盛な半導体需要が継続し、加えてAI関連用途の需要が拡大しました。半導体用感光性材料は、メモリ市場の回復とパワー半導体用途の拡販が進み、売上を伸ばしました。半導体用ボンディングペーストは、中国内需向けの好調が持続するとともに新規拡販が進み、東南アジアで高密度パッケージ向けの需要も好調が持続しています。半導体基板材料「LαZ®」シリーズは、モバイル機器向けの販売伸長に加え、AIサーバー向けのパワーデバイスへの採用が拡大しました。各製品での売上収益の増加に伴い、事業利益も増加しました。 ② 高機能プラスチック[売上収益 105,490百万円(前期比 0.0%増)、事業利益 6,224百万円(同 18.4%増)] 工業用樹脂は、国内で半導体用途の販売が伸長したものの、北米拠点で不採算製品の撤退を行うなど構造改革に向けた諸施策を実施した結果、売上収益は減少しました。成形材料の売上も減少しましたが、北米自動車市場での需要停滞は回復に転じています。積層板は、車載・エアコン用途の低調が続きました。航空機部品は、顧客生産数量の回復に伴い受注が増加しました。事業利益は、構造改革の効果や高付加価値製品の販売への注力、原料価格の低下により増加しました。 ③ クオリティオブライフ関連製品[売上収益 107,189百万円(前期比 0.0%減)、事業利益 12,902百万円(同 9.5%増)] 医療機器は、血液バッグや低侵襲血管内治療用のマイクロ能動カテーテル、胸部ステントグラフトの販売が国内外で伸長し、北米では不採算品の整理を実施しました。バイオ関連製品は、国内再生医療向け等のバイオ器材が伸長しましたが、北米向けは公的研究予算が縮小した影響で販売が減少しました。フィルム・シートは、医薬品包装用途でジェネリック医薬品増産による需要増などによる数量増が大きく寄与しました。また、半導体生産用途のシェアが拡大し、食品包装用途ではポーション用途の販売やP-プラスの新規用途への採用拡大もあり、堅調に推移しました。産業機能性材料は、建材、店装材需要が新製品や、事業譲渡を受けた中空ポリカなどにより伸長しました。機能性差別化製品では、光学製品と絶縁製品の販売が、車載向けを中心に大きく伸長しましたが、アイウェア用途の光学製品は米国の関税政策の影響を受けた需要減で低調となりました。 防水シート関連は、住宅リフォーム向け販売の増加が新築住宅向け需要の落ち込みを補いました。事業利益の増加については、販売価格の適正化や生産拠点再編による固定費削減も寄与いたしました。 (2) 当期の財政状態の状況①資産の部資産合計は、前連結会計年度末に比べ663億89百万円増加し、4,841億67百万円となりました。主な増減は、現金及び現金同等物、その他の金融資産および有形固定資産の増加であります。②負債の部負債合計は、前連結会計年度末に比べ93億11百万円増加し、1,335億21百万円となりました。主な増減は、繰延税金負債の計上による増加と、借入金の返済による減少であります。③資本の部資本合計は、前連結会計年度末に比べ570億78百万円増加し、3,506億46百万円となりました。主な増減は、当期利益の計上およびその他の資本の構成要素の増加と、剰余金の配当による減少であります。 (3) キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末の現金および現金同等物(以下、資金)は、前連結会計年度末に比べ212億18百万円増加し、1,247億52百万円となりました。①営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動により得られた資金は350億3百万円となりました。これは主に、税引前利益および減価償却費の計上による収入と、法人所得税の支払による支出の結果であります。前期と比べると87億8百万円の収入の減少となりました。②投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動に用いた資金は79億30百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出と、投資有価証券の売却による収入の結果であります。前期と比べると76億71百万円の支出の減少となりました。③財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動に用いた資金は135億81百万円となりました。これは主に、配当金の支払、長期借入金の返済による支出の結果であります。前期と比べると312億98百万円の支出の減少となりました。 (4) 資本の財源および資金の流動性に係る情報 ①財務戦略の基本的な考え方当社グループは、健全かつ安定した財務基盤の維持を前提に、資本効率の向上を図り、事業活動の成長と拡大のための投資を継続的に行い、安定かつ継続的に株主還元を行うことを財務戦略の基本方針としております。財務基盤に関しては、親会社所有者帰属持分比率は70%を超え、ネットキャッシュは900億円超のプラスという状況で、安定した水準を維持しております。引き続き財務体質の改善、信用力向上のための取組みに努めてまいります。また、資産効率に関しては、以下の施策をこれまで以上に強力に推進してまいります。・収益性向上による営業キャッシュ・フロー確保のため、低採算・不採算事業の撲滅改善、製造原価の低減に加え、開発効率の向上や間接業務の効率化等の費用削減。・資産のスリム化のため、売掛債権の回収促進、棚卸資産の適正水準や滞留の管理強化、政策保有株式の縮減、不要・遊休資産の処分・売却の徹底、グローバルおよびリージョナルファイナンスによるグループ内資金の効率的な活用。 ②資金需要当社グループの主な資金需要としては、2024年度からスタートしました3年間の中期経営計画に掲げました通り、既存事業の収益力強化や顧客への安定確実供給に資する設備投資、新商品/新ソリューション創出に向けた研究開発やDX/GX(グリーントランスフォーメーション)関連の成長投資、有望案件の探索やオープンイノベーション推進、事業ポートフォリオ改革に資する戦略的M&A資金としての戦略的投資、および株主還元が挙げられます。2026年3月期につきましては、設備投資、成長投資はほぼ計画通り実行しています。トピックスとして、戦略的投資枠を活用し、2025年10月にはAGC株式会社およびその子会社であるAGCポリカーボネート株式会社からポリカーボネート事業を譲り受け、また、2026年1月には、京セラ株式会社のケミカル事業の一部を承継することを決定しました。 ③資金調達当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、自己資金および外部資金を有効に活用しております。資金調達にあたっては、様々な手段の中から、その時々の市場環境も考慮したうえで、当社グループにとって最適かつ有利な手段を機動的に選択しております。当社グループは、主要な取引先金融機関との間で長年にわたり良好な関係を維持しており、長期借入金、短期借入金、シンジケートローン等による資金調達のほか、緊急時の手元流動性と資金調達枠の確保を目的として、取引先金融機関との間に短期借入金枠およびコミットメントラインを設定しております。さらに金融市場からの安定的な資金調達能力の維持向上に努め、国内2社の格付機関から格付けを取得し、コマーシャル・ペーパーの発行による資金調達も行っております。これらにより運転資金および設備資金に加え、戦略的な投資に対しても十分な流動性が確保でき、機動的かつ円滑な資金調達が可能となっております。 (5) 生産、受注および販売の実績①生産実績および受注実績当社グループの生産品目は広範囲かつ多種多様であり、同種の製品であっても、その容量、構造、形式等は必ずしも一様ではなく、また受注生産を行わないため、セグメントごとに生産規模および受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。このため生産の実績については、「第2 事業の状況 4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (セグメント別販売状況)」に関連付けて示しております。 ②販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称販売高(百万円)前期比増減(%)半導体関連材料106,39616.5高機能プラスチック105,4900.0クオリティオブライフ関連製品107,189△0.0その他7922.7合計319,8675.0 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 (6) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、事業利益、事業利益率およびROEを業績目標の指標に設定しております。 中期経営計画で掲げた最終年度(2026年度)の数値目標は「第2 事業の状況 1.経営方針、経営環境および対処すべき課題」に、各指標の当連結会計年度における達成状況については「(1) 当期の経営成績の状況」に記載のとおりであります。 (7) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 連結財務諸表注記 4.重要な会計上の見積りおよび見積りを伴う判断」に記載のとおりであります。
サステナビリティに関する考え方及び取組13,611
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 プラスチックの総合メーカーである当社グループは創業以来、革新的なプラスチック製品の研究・開発を通じて、半導体やモビリティ、医療機器分野など幅広く社会課題に貢献してまいりました。安全や安心・快適性を追求しながら、プラスチックならではの機能を活かして社会課題を解決する役割は、今後も重要であり続けると考えております。このため、当社はパーパスを「プラスチックの可能性を広げることで、持続可能な社会を実現する」と定めました。サステナビリティ推進方針は「当社グループの基本方針(経営理念)に基づき、パーパスに向かって事業活動を行うことで、企業価値の向上を目指します」とし、サステナビリティ経営を通じて、新製品・新サービスを継続的に社会実装することにより、中長期的な企業価値向上を目指しております。ビジョンの実現に向けて、経営の重要課題(マテリアリティ)に真摯に取り組み、プラスチックの新しい価値創造を通じて持続可能な社会の構築に貢献してまいります。当社グループは、2020年3月に策定した「環境ビジョン2050」に基づき、温室効果ガス削減目標の達成に向けて取り組んでまいりました。こうした取り組みの結果、当社グループが掲げた2030年度までに温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減する目標を達成したことを踏まえ、さらに高い目標として、「1.5℃目標」に適合した温室効果ガス削減目標 (Scope 1+2) を新たに設定しました。この目標がSBTiより2025年5月に認定されました。今後も「環境ビジョン2050」の実現に向けて取り組んでまいります。 当社グループの基本方針(経営理念)については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (1)会社の基本方針」をご覧ください。当社グループのビジョンについては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題」をご覧ください。当社グループの環境ビジョン2050については、2025年9月に発行した統合報告書2025およびサステナビリティレポート2025をご覧ください。 (1)サステナビリティ全般①ガバナンス当社グループのサステナビリティ関連のリスクと機会を監視および管理するためのガバナンスの過程、統制および手続を下図のように構築しています。この考え方は取締役会にて決議した内部統制システム構築の基本方針にも織り込まれております。取締役会は、経営の重要課題(マテリアリティ)やKPI(Key Performance Indicator)の承認に加え、各KPIの実績や今後の取り組みなどの重要事項について適切に監督しております。取締役会の監督は、(2)重要テーマに掲げる各テーマに共通して適用されており、サステナビリティ推進委員会から毎月報告を受け、その進捗状況を継続的に監視および管理しております。取締役会メンバーのサステナビリティに関するスキルについては「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」、報酬については「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (4)役員の報酬等」をご覧ください。サステナビリティ推進委員会は、サステナビリティにかかわる方針の承認、経営の重要課題(マテリアリティ)およびKPIの達成状況の確認・計画の承認、下部委員会の方針・計画・実績の承認(SDGs推進委員会で検討されたSDGs貢献製品の承認等)などを行い、重要事項を取締役会に毎月報告しております。委員長を社長、副委員長を副社長、委員を各部門統轄役員・担当役員等としたメンバーで構成され、2か月に1回程度開催しております。 ②戦略当社グループは、2023年度に新たな経営の重要課題(マテリアリティ)を定め、2024年度から財務・非財務を一体化した戦略として中期経営計画に取り込んでおります。経営の重要課題(マテリアリティ)の特定は、下記のSTEP1~3のプロセスに従って行いました。まず広く課題を抽出(STEP1)し、その中から重要な課題を絞り込むことによって重要課題案の選定・整理(STEP2)を行いました。その内容をサステナビリティ推進委員会にて確認し、取締役会の承認(STEP3)を得て、重要課題として特定しました。社内外の情勢や重要性の変化に応じて見直しを行ってまいります。見直す際も下記のSTEP1~3のプロセスに従って実施します。STEP1 課題の抽出以下を参考にして広く課題を抽出しました。・社会課題に関する情報・国連ガイドライン、外部ESG評価機関の項目・住友ベークライトグループの方針、各部署の取り組み内容・中期経営計画策定過程の議論内容・ステークホルダーとの対話STEP2 重要課題案の選定・整理以下の2軸の観点で重要性の高い課題を選定しました。・社会にとっての重要性・住友ベークライトグループにとっての重要性期待される効果を鑑みて、以下の観点で整理しました。・環境・社会価値の創造・価値創造のアクセル・事業を継続する基盤 STEP3 経営層による審議・承認特定した重要課題案について、サステナビリティ推進委員会で項目の網羅性と妥当性を確認、取締役会で承認を得ました。 特定した12の経営の重要課題(マテリアリティ)を以下に示します。経営の重要課題(マテリアリティ)環境・社会価値の創造顧客との共創(価値創造のアクセル)イノベーション人的資本(人材の活躍)経営DX安全衛生(事業を継続する基盤)製品責任コンプライアンスサイバーセキュリティ人権尊重サステナブル調達コーポレート・ガバナンス 『環境・社会価値の創造』は、ビジョンの達成に直接的に貢献する価値を創造する重要テーマであります。プラスチックの可能性を広げ、SDGsの達成に貢献する新たな価値を製品・サービスに付与することは、新規事業のみならず既存事業において、現在および未来の事業利益の向上につながる機会と考えております。一方で環境・社会に貢献しない事業活動によって作られた製品・サービスは市場や社会から受け入れられなくなり、利益や売上が減少するリスクがあると考えて、本課題を位置付けております。『顧客との共創』、『イノベーション』、『人的資本(人財の活躍)経営』、『DX』は、『環境・社会価値の創造』の取り組みを推進していくために必要であり、その期待される効果から価値創造のアクセルと位置付けております。『安全衛生』、『製品責任』、『コンプライアンス』、『サイバーセキュリティ』、『人権尊重』、『サステナブル調達』、『コーポレート・ガバナンス』は、上記の取り組みを進めていく上で必要な課題であり、事業を継続する基盤と位置付けております。これら12個の経営の重要課題(マテリアリティ)に対しては、具体的な取り組みを明確化するためにKPIを設定し、サステナビリティ推進委員会で定期的に進捗状況を確認し、必要に応じて軌道修正を行いながら進めております。 ③リスク管理サステナビリティ関連のリスクおよび機会の識別、評価、ならびに管理は、当社グループのリスクマネジメントプロセスに準拠し、実施しております。詳細については「第2 事業の状況 3.事業等のリスク (1)当社グループのリスクマネジメント体制」をご覧ください。 ④指標及び目標経営の重要課題(マテリアリティ)のKPI、2025年度の実績(見込みを含む)、2030年の目標を下記に示しております。なお、詳細については、2026年9月末に発行予定の統合報告書2026およびサステナビリティレポート2026をご確認ください。経営の重要課題KPI2030年度目標2025年度実績環境・社会価値の創造SDGs貢献製品売上収益比率70%以上68.5%(見込み)温室効果ガス(GHG)排出量削減率※12021年比48%以上50%(見込み)価値創造のアクセル顧客との共創「One Sumibe活動」の成果として、顧客とテーマ化した件数/年10件以上11件事業部横断で取り組むインハウス展示会数/年8回以上8回イノベーションプロジェクト実施数5件以上6件事業利益への貢献100億円-人的資本(人材の活躍)経営多様性の推進:女性活躍推進女性管理職比率(単体) 10% 5.9%多様性の推進:女性活躍推進男性の育児休業取得率(単体) 90% 95.7%多様性の推進:キャリア採用比率※2(単体) 50% 32.6%自律性の強化 360°評価に基づく教育の受講者数 70人 58人組織力の向上 マネジメント教育受講者数 70人 56人DX基幹システムの統合基幹システムのデータ統合(グローバル)要件定義を完了システム構築着手人生産性:※3生産部門※4 2.0 1.25人生産性:※3管理部門※5 2.0 1.2データサイエンティスト育成人数:認定者数 150人 78人データサイエンティスト育成人数:スキル保有者数 450人 239人事業を継続する基盤安全衛生重篤な労働災害(/年)※60件0件火災・爆発による操業停止事故(/年) 0件 0件外部流出漏洩事故(/年)0件0件製品責任重大品質クレーム(/年)0件0件コンプライアンスコンプライアンス研修受講率100%100%重大なコンプライアンス違反(/年)0件0件サイバーセキュリティ 重大なインシデント(/年)0件0件研修受講率100%100%対応訓練(/年) (単体)2回2回人権尊重人権デューディリジェンスの実施人権DDの実施社内・構内協力会社・高リスク原料サプライヤーを対象とした児童労働・強制労働に関する調査完了サステナブル調達サステナブル調達率※7100%91%3TGに関するRMAP※8 適合精錬所使用率100%100%コーポレート・ガバナンス取締役会の構成、運営のあり方の観点を含めた実効性の継続的向上実効性評価の実施と重点課題対応実効性評価の実施と重点課題実施完了 ※1 Scope1、2を対象※2 対象は総合職※3 2023年を1とした比率※4 主要製品を対象、限界利益/直接人時で算出※5 管理部門・情報システム部門を対象、対象時間/(対象時間-削減時間)で算出※6 死亡および厚生労働省が定める後遺障害別等級(1-14級)に該当する災害 ※7 JEITA『責任ある企業行動ガイドライン』の自己評価シートを用いて、セグメントごとの購入上位9割の主要サプライヤーのうち、所定の基準を満たす割合※8 3TG:スズ・タンタル・タングステン・金、責任ある鉱物保証プロセス(RMAP: Responsible Minerals Assurance Process) (2)重要テーマ ①SDGs貢献a) ガバナンス当社グループは、サステナビリティ推進委員会の下にSDGs推進委員会を設置し、全社を挙げてSDGsに関する施策の企画および実行を推進しています。SDGs推進委員会では、SDGs貢献製品売上収益比率の目標達成に向けて進捗を定期的にモニタリングしています。また、SDGsに貢献する製品・技術・活動について審査を行い、貢献の妥当性が認められるものについては、サステナビリティ推進委員会に報告し、承認を得ています。委員は主に各研究所長で構成されており、毎月活発な意見交換を行うことで、メーカーとして開発段階からSDGs貢献を意識する社内文化の醸成に努めています。 取締役会は、サステナビリティ推進委員会からの報告に基づき、SDGs推進委員会における「SDGs貢献製品売上収益比率」の進捗状況やSDGsに貢献する製品・技術・活動の審査・承認状況等を把握し、進捗を適切に監視および管理しております。 b) 戦略2015年9月の国連サミットで採択された世界共通の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)は、社会ニーズそのものであり、当社グループの基本方針(経営理念)にも通じるものです。当社グループでは、SDGsの目標3、7、8、9、12、13、14を重点的に取り組むべきSDGs領域「6+1」として定め、SDGsに寄与する製品を「SDGs貢献製品」と認定しております。当社グループは、プラスチックの可能性を広げ、SDGsの達成に貢献する新たな価値を製品・サービスに付与することが、現在および未来の事業利益の向上につながる機会と捉えSDGs貢献製品売上収益比率を指標として管理しております。なお、研究開発の初期段階からSDGs貢献を検討することがその売上収益比率の向上につながります。SDGs貢献製品の認定にあたっては、具体的な「ターゲットの選定」と「どの程度貢献するのかを示す客観的数値」の2点を判断基準とし、SDGsへの貢献実績があるように装う、いわゆる“ウォッシュ”にならないように、社内規定に基づき、審査を実施しております。 c) リスク管理SDGs貢献のリスクおよび機会の識別、評価、ならびに管理は、当社グループのリスクマネジメントプロセスに準拠し、実施しております。詳細については「第2 事業の状況 3.事業等のリスク (1)当社グループのリスクマネジメント体制」をご覧ください。 d)指標及び目標KPI目標実績(当事業年度)SDGs貢献製品 売上収益比率2030年度末 70%以上68.5%(見込み) AI半導体向けシクロオレフィンポリマー(COPLUS®)、低燃費タイヤ補強用フェノール樹脂、ヘッドアップディスプレイ(HUD)向け光学シート、パワーモジュール向け冷却器接合用セミシンタリング材などを新たにSDGs貢献製品として認定しました。SDGs貢献製品は累計で182件(2025年度4件登録)となり、2030年度末の目標である売上収益比率70%に向けて着実に進展しております。今後も売上収益比率の向上を引き続き推進してまいります。 ②気候変動対応a)ガバナンス当社グループは、サステナビリティ推進委員会の下に2つの委員会を設置し、気候変動対応を実施しています。・TCFDタスクチームをリスクマネジメント委員会の下に設置しており、気候変動に関するシナリオ分析を実施しています。この分析によりリスクと機会を特定し、その結果はサステナビリティ推進委員会に報告し、承認を得ています。また、これらの分析結果は
コーポレート・ガバナンスの概要12,045
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、住友の事業精神に沿った基本方針「我が社は、信用を重んじ確実を旨とし、事業を通じて社会の進運及び民生の向上に貢献することを期する。」を経営理念として掲げています。この経営理念の下、「プラスチックの可能性を広げることで、持続可能な社会を実現する。」を存在意義(パーパス)と定め、さまざまなステークホルダーの価値創造への貢献を通じて、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指します。そのためには、ステークホルダーに信頼され、必要とされることが重要であり、コンプライアンスの徹底をはじめ社会・環境への適合性の高い経営、経営を取り巻くリスクへの対処が効率的かつ効果的に行われる当社グループの体制の構築など、コーポレート・ガバナンスの強化・充実に取り組みます。 ② コーポレート・ガバナンス体制および当該体制を採用する理由 当社は、会社法上の機関設計として、監査役会設置会社を採用しており、提出日(2026年6月22日)現在、取締役9名、監査役4名を選任しております。また、執行役員制度を導入し、取締役会で選任する執行役員が業務執行の責任者として、取締役会で決定された方針に基づいて社長の指揮命令のもとで業務を執行します。執行役員制度により、重要な業務の決定と業務の執行を分離し、取締役会の役割としての業務執行の監督の実効性を高め、業務執行の迅速化と責任の明確化を図ります。監査役および監査役会は、取締役の職務の執行を監視し、取締役会が適正にその役割を果たしていることを監査します。このように取締役、監査役、執行役員がそれぞれの責任と役割を果たし、株主をはじめとするステークホルダーの信頼に応えうる企業統治を行うことで、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上につなげます。 ・取締役会 例月の取締役会では、重要な業務の決定とともに、月次の業績の報告と各取締役からの重要な業務についての進捗等が報告され、議長は十分な議論が行われるよう配慮し、監査役からの意見や報告を聴取しております。 当事業年度においては、法令、定款または当社の取締役会規則等で定められた重要な業務執行に関する決議事項に加え、当社のコーポレート・ガバナンスの考え方を体系的に取りまとめた「住友ベークライト コーポレートガバナンス・ガイドライン」の制定や政策保有株式の売却等について決議を行いました。当事業年度に決議したM&A案件に係る契約締結に際しては、複数回にわたり議論を重ね、決議に至るまでに十分な検討・審議を行っております。また、業績および各事業セグメントの概況報告ならびにサステナビリティ推進委員会をはじめとする各種の社内委員会の審議内容の報告のほか、ESGにかかわるサステナビリティの推進に関する事項、当社を取り巻くリスクおよびその対応策などのリスクマネジメントに関する事項、株主との対話により得られた意見・要望等に関する事項、取締役会の実効性評価結果に基づく実効性の向上に関する事項等について、報告・審議を行いました。 なお、当事業年度中に開催された取締役会の構成員およびその出席状況は、次のとおりであります。議長は、藤原一彦が務めました。 氏名会社における地位(注)1出席状況(出席回数/開催回数)藤原 一彦代表取締役会長13/13回(100%)鍜治屋 伸一代表取締役社長13/13回(100%)稲垣 昌幸代表取締役13/13回(100%)小林 孝取締役13/13回(100%)倉知 圭介取締役13/13回(100%)平井 俊也取締役13/13回(100%)松田 和雄社外取締役13/13回(100%) 氏名会社における地位(注)1出席状況(出席回数/開催回数)永島 惠津子社外取締役13/13回(100%)若林 宏之社外取締役13/13回(100%)竹崎 義一常勤監査役13/13回(100%)青木 勝重常勤監査役13/13回(100%)山岸 和彦社外監査役13/13回(100%)川手 典子社外監査役13/13回(100%) (注)1 当事業年度における就任期間の末日時点の地位を表示しております。 本報告書提出日現在、当社の取締役会が必要とする重要な知識・経験・能力等と各取締役との関係は、次の表のとおりとなります。なお、本表は、当社の取締役会が必要とする知識・経験・能力等のすべてを表すものではありません。また、各取締役の知識・経験・能力等は、主なものに●印をつけております。氏名会社における地位知識・経験・能力等企業経営グローバル営業・マーケティング製造・生産技術研究開発サステナビリティ・ESGDX・情報システム財務・会計藤原 一彦代表取締役会長● ●● 鍜治屋 伸一代表取締役社長社長執行役員●●● 稲垣 昌幸代表取締役 副社長執行役員 ● ●● 小林 孝取締役 専務執行役員 ●●● 倉知 圭介取締役専務執行役員 ● ●● 平井 俊也取締役常務執行役員 ●●●松田 和雄社外取締役●● ●永島 惠津子社外取締役● ● ●若林 宏之社外取締役● ● ● 当社の取締役会が必要とする重要な知識・経験・能力等の選定理由企業経営「お客様との価値創造を通じて『未来に夢を提供する会社』」の実現には、経営全体を見渡し、価値創造を実現する戦略を策定できる能力が必要であることから、経営全般に関する深い知識と経験を有するメンバーが取締役会に必要であると考えるため。グローバルグローバルに事業を展開する当社においては、各国や地域の文化や市場特性を理解したうえで適切な戦略を策定する能力が必要であることから、グローバルな視点と経験を有するメンバーが取締役会に必要であると考えるため。営業・マーケティング顧客ニーズに的確に応え、競争環境における優位性を確保するには、顧客や市場動向を深く理解し、適切な営業戦略を立案する能力が必要であることから、営業およびマーケティングに関する豊富な経験を有するメンバーが取締役会に必要であると考えるため。製造・生産技術製造業として、高品質な製品を効率的かつ安定的に提供し続けることが価値創造の基盤であり、その維持・強化のためには製造プロセスの最適化や技術革新の推進が必要であることから、製造や生産技術に関する知識と経験を有するメンバーが取締役会に必要であると考えるため。研究開発製造業における価値創造の源泉は革新的な技術であり、それらを生み出し続けるためには成長領域をとらえた戦略的な研究開発体制の構築が求められることから、研究開発に関する深い知見を有するメンバーが取締役会に必要であると考えるため。サステナビリティ・ ESG持続可能な社会の実現に貢献するためには、気候変動をはじめとする諸課題への対応を通じた環境・社会価値の創造が必要であることから、サステナビリティおよび環境・社会・ガバナンスに関する知見を有するメンバーが取締役会に必要であると考えるため。DX・情報システム迅速な意思決定の基盤となるデータドリブン経営を推進するとともに、デジタル技術を活用して研究開発・モノづくりの効率化や業務変革を実行していくためには、DXや情報システムに関する知識と経験を有するメンバーが取締役会に必要であると考えるため。財務・会計企業価値を最大化するためには、当社の財務状況を正確に認識するとともに、健全な財務基盤の構築と資本効率の追求が必要であることから、資金の調達・分配を含めた財務戦略および会計に関する深い理解を有するメンバーが取締役会に必要であると考えるため。 2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役9名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、当社の取締役会が必要とする重要な知識・経験・能力等と各取締役との関係は、次の表のとおりとなります。なお、本表は、当社の取締役会が必要とする知識・経験・能力等のすべてを表すものではありません。また、各取締役の知識・経験・能力等は、主なものに●印をつけております。氏名会社における地位知識・経験・能力等企業経営グローバル営業・マーケティング製造・生産技術研究開発サステナビリティ・ESGDX・情報システム財務・会計藤原 一彦代表取締役会長● ●● 鍜治屋 伸一代表取締役社長社長執行役員●●● 小林 孝取締役 専務執行役員 ●●● 倉知 圭介取締役専務執行役員 ● ●● 平井 俊也取締役常務執行役員 ●●●松田 和雄社外取締役●● ●永島 惠津子社外取締役● ● ●若林 宏之社外取締役● ● ● 星 正幸社外取締役●● ● 当社は、取締役会の実効性評価を毎年度実施することとしており、取締役会の構成員であるすべての取締役・監査役に対するアンケートに基づく自己評価・意見集約、その分析結果に基づく各会議体での議論・意見交換、これらを踏まえた取締役会での評価結果の総括・課題設定、そして課題の改善に向けた取り組みの実施というプロセスを通じて、PDCAのサイクルを回すことで取締役会の実効性を向上させることとしています。2025年度の取締役会の実効性に関する分析・評価の結果の概要は、次のとおりです。 1.評価プロセス・評価方法・2025年12月開催の社外役員会(社外役員、総務本部・経理企画本部・経営戦略企画室統轄取締役、常勤監査役、総務本部担当執行役員、経営戦略企画室担当執行役員等にて構成)において、前事業年度の実効性評価結果に基づく課題の改善に向けた取り組みの進捗を確認するとともに、2025年度の実効性評価の実施方針・方法について議論を行い、定点観測およびPDCAのサイクルを回す観点から、前事業年度に続きアンケートに基づく自己評価を行うのが妥当であるとの結論に至りました。・その結果を踏まえて、2026年1月開催の取締役会において、2025年度の実効性評価の実施方針・方法等を確認した上で、2026年2月にすべての取締役および監査役を対象に、アンケートを実施いたしました。・アンケートでは、前事業年度に続き、「取締役会の構成」「取締役会の運営」「付議事項」「情報提供」を大項目として設定し、各設問を4段階で評価する方式といたしました。また、忌憚のない意見を収集することを目的として、各設問に自由記述欄を設けるとともに、設問趣旨を設けることで焦点を絞ることとしました。さらに、客観性・透明性を確保することを目的として、アンケートの策定当初に得た外部弁護士の意見も参考としたほか、前事業年度に認識された課題や当社の現状の取り組みを踏まえた内容といたしました。・上記のアンケート結果を匿名化した上で集計を行い、その集計結果をもとに、2026年4月開催の経営会議(常勤取締役が出席)および社外役員会でそれぞれ意見交換を行いました。これらの会議体での議論や提示された意見等を踏まえて、2026年5月開催の取締役会で審議を行い、次項以下のとおり、評価結果の総括および2026年度に取り組むべき課題の設定とその改善に向けたアクションプランの確認を行いました。 2.評価結果の概要および前事業年度に掲げた取り組みの対応状況アンケートの結果、定量評価は前事業年度と比較して総じてポイントが上昇したほか、自由記述を踏まえた定性面でも肯定的なコメントが多く、全体としての実効性は確保されていると評価いたしました。なお、前事業年度に掲げた取り組みの対応状況およびその評価結果は、それぞれ次のとおりとなりました。(取締役会資料の充実化)取締役会資料だけでなくその周辺資料の共有や資料提供の早期化等を進めた結果、社外役員を中心に肯定的な意見が多く提示されたため、全体として改善が進んだと評価いたしました。(中長期の企業価値向上に資するテーマの積極的な提示)サステナビリティやESGに関する月例報告を実施したほか、株主との対話状況や各種委員会報告等を積極的に行った結果、定量面のポイントが大きく向上しました。なお、各テーマを深掘りした議論を求める意見があり、2026年度よりさらなる取り組みを実施することを確認いたしました。(社内取締役と監査役・社外役員の双方向の情報共有のさらなる促進)社外役員への経営会議の議論の共有や、社外役員会の意見の取締役会でのフィードバック等を実施したことで、定量面・定性面の評価はいずれも向上し、取り組みの効果は十分に得られたと評価いたしました。取締役会の審議をさらに活性化させるために、現状の取り組みを継続するとともに、特に経営会議の議論についてより具体的な内容を共有していくことを確認いたしました。 3.取締役会の実効性向上に向けた取り組みの方針前述のとおり、実効性評価を通じてさらなる取り組みが必要となる事項が確認されました。また、製造業である当社として重要なテーマである安全や品質に関して、社外役員から積極的な報告を求める意見が提示されました。これらを踏まえて、2026年度の課題として次の項目について取り組みを進めていくことを確認いたしました。・中長期の企業価値向上に向けたテーマの議論の活性化・取締役会付議過程の共有促進・安全や品質に関する審議の拡充 ・監査役会監査役会の状況については、後記「(3) 監査の状況 ①監査役監査の状況」をご参照ください。 ・指名・報酬委員会当社は、取締役の指名・報酬等に係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化するため、独立社外取締役(株式会社東京証券取引所に対して独立役員として届出を行っている取締役をいいます。)が過半数を占める指名・報酬委員会(従来、取締役の指名および報酬等の額の決定に関して取締役会に答申を行ってきた指名・報酬諮問委員会を、権限を強化して2021年6月24日付で改組。)を任意に設置しております。指名・報酬委員会は、取締役の指名に関しては、取締役の選任および解任、代表取締役の選定および解職ならびに代表取締役社長の後継者計画について審議を行い、その審議結果を踏まえて取締役会に対して答申を行うこととしております。また、取締役の報酬に関しては、取締役会の決議に基づく委任を受けて、取締役の報酬等(制度・方針を含む。)に関する事項について決定を行うこととしております。当事業年度においては、上記に従い、取締役の指名に関しては、取締役候補者の選定および取締役のスキル・マトリックスについて審議を行い、取締役の報酬に関しては、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の改正、取締役の月額報酬・賞与
役員の報酬等5,256
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針に係る事項イ 役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針の内容および決定方法当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針について、2026年3月30日開催の取締役会の決議により、2026年4月1日付にて次のとおり定めております。 当社の取締役の報酬は、当社グループの中長期的な企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして機能するよう、経営目標や株主価値と連動した報酬体系を構築する。具体的には、役位に応じた固定報酬である「月額報酬」、長期ビジョンの達成を見据えて設定した経営指標を踏まえた業績連動報酬である「賞与」、および株主との価値共有を促進するための中長期インセンティブとして非金銭報酬である「株式報酬」により構成する。ただし、社外取締役の報酬は、業務執行から独立した立場で経営の監督を行う立場であることに鑑み、月額報酬のみとする。なお、月額報酬と賞与の支給総額の合計は年額5億5千万円以内、株式報酬の支給総額は年額1億5千万円以内と、それぞれ株主総会で決議された限度額の範囲内とする。取締役の個人別の報酬等の額を決定するにあたっては、独立社外取締役(株式会社東京証券取引所に対して独立役員として届出を行っている者)が過半数を占める指名・報酬委員会を設置し、取締役会決議により、指名・報酬委員会にその決定を委任する。(1)月額報酬月額報酬は、在任期間中に毎月定額を金銭で支給することとし、経営環境や経済情勢等を総合的に勘案し、役位ごとに個別の支給額を決定する。(2)賞与賞与は、長期ビジョンの達成を見据えて策定した中期経営計画や経営の重要課題(マテリアリティ)で定めた目標指標の達成度に応じた報酬となるよう設計する。具体的には、中期経営計画の期間を軸に、当該期間中の各年度において財務および非財務の目標指標をあらかじめ設定し、役位ごとに定めた基準額に、当該目標指標の達成度に応じた一定の係数を乗じて算出し、毎事業年度終了後の一定の時期に金銭で支給する。なお、中期経営計画2024-26の期間における賞与の算定方法は、次のとおりとする。(採用指標)区分採用指標指標の選択理由財務指標事業利益当社において持続的成長を図るため管理すべき指標の一つであり、中期経営計画2024-26における財務目標に設定しているため。ROE当社において持続的成長に向けた経営効率を測る指標の一つであり、中期経営計画2024-26における財務目標に設定しているため。非財務指標温室効果ガス(GHG)排出量削減率(2021年度比。Scope1、2を対象。)当社の経営の重要課題として掲げる環境・社会価値の創造に向けて、カーボンニュートラルの取り組みを測る指標の一つと位置付けているため。CDP(気候変動)に関する直近の評価結果CDPは気候変動への戦略や温室効果ガスの排出量に関する公表を求める国際NGOであり、当社のカーボンニュートラルの取り組みを測る客観的かつ公正な評価と考えられるため。女性管理職比率(単体)当社の経営の重要課題として掲げる人的資本(人材の活躍)経営の実践に向けて、多様性の推進を測る指標の一つと位置付けているため。 (目標指標とそのウェイトならびに各年度における目標値)区分目標指標ウェイト目標値134期2024年度135期2025年度136期2026年度財務指標事業利益60%300億円340億円400億円ROE10%8%8.5%9%非財務指標GHG排出量削減率10%38%40% 54%(注)CDP評価結果10%A-A-A-女性管理職比率10%4%4.5% 6%(注) (目標値の達成度とそれに対応する係数)財務指標達成度125%以上125%未満~105%以上105%未満~95%以上95%未満~75%以上75%未満係数1.31.11.00.90.7 非財務指標達成度CDP評価結果以外105%以上105%未満~95%以上95%未満CDP評価結果AA-B以下係数 1.051.00.95 (賞与の算定式)役位別の賞与=役位別の基準額×事業利益ウェイト60%×同指標の達成度に応じた係数+役位別の基準額×ROEウェイト10%×同指標の達成度に応じた係数+役位別の基準額×GHG排出量削減率ウェイト10%×同指標の達成度に応じた係数+役位別の基準額×CDP評価結果ウェイト10%×同指標の達成度に応じた係数+役位別の基準額×女性管理職比率ウェイト10%×同指標の達成度に応じた係数(3)株式報酬株式報酬は、譲渡制限付株式報酬とし、役位ごとに定めた支給額に応じた数の譲渡制限付株式を定時株主総会後の一定の時期に割り当てる。譲渡制限付株式の譲渡制限期間は、当社の取締役および執行役員のいずれの地位からも退任する日までの間とする。なお、割当てを受けた取締役が譲渡制限期間中に法令、社内規則または譲渡制限付株式割当契約の違反その他当社の取締役会で定める事由に該当した場合、当社は当該割当株式の全部または一部を無償で取得する。(4)各報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針当社の取締役(社外取締役を除く。)の個人別の報酬等の総額に対する各報酬の割合は、当社グループの企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして機能するよう、役位や職責等に応じて適切に定めることとし、標準的な構成比率の目安が概ね月額報酬50%:賞与40%:株式報酬10%となるように設定する。(5)その他当社グループの業績が著しく悪化した場合、当社の取締役が法令・定款に違反または公序良俗に反する行為その他の事由により当社グループの企業価値を著しく毀損させた場合、取締役会決議により委任された指名・報酬委員会の決定に基づき、あらかじめ定めた月額報酬もしくは株式報酬の役位別支給額または賞与の算定方法にかかわらず、これを減額または不支給とすることができる。 (注) 当事業年度の実績が、2026年度目標を超える見込みとなりましたので、2026年3月30日開催の取締役会の決議により、2026年4月1日付にて、2026年度のGHG排出削減率目標値を41%から54%に、女性管理職比率を5%から6%に見直しました。 監査役の報酬は、基本報酬(月額報酬)であり、その総額および個別支給額は、株主総会で決議された報酬の限度額の範囲内で、監査役の協議により決定されます。 ロ 業績連動報酬に係る指標、当該指標を選択した理由および当該業績連動報酬の額の決定方法ならびに当該業績連動報酬に係る指標の目標および実績 取締役に対する賞与の算定指標となる当事業年度の目標指標の目標値および実績は、次のとおりです。目標指標目標値実績(注)事業利益340億円345億円ROE8.5%8.8%GHG排出量削減率40%52%CDP評価結果A-A女性管理職比率4.5%5.87% (注) 当事業年度の取締役の賞与決定時点におけるものです。 ハ 役員の報酬等に関する株主総会の決議年月日および当該決議の内容取締役の報酬額は、2006年6月29日開催の第115期定時株主総会において、年額5億5千万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は8名であります。また、当該報酬枠とは別枠にて、2023年6月22日開催の第132期定時株主総会において、取締役(社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式の付与のために支給する金銭報酬の総額を年額1億5千万円以内、これにより発行または処分される当社の普通株式の総数を年15万株(2024年4月1日を効力発生日とする株式分割に伴う調整後の数)以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(社外取締役を除く。)の員数は6名であります。監査役の報酬額は、2006年6月29日開催の第115期定時株主総会において、年額1億円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の監査役の員数は4名であります。 ニ 役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針の決定に関与する委員会における手続の概要当社は、取締役の報酬等の額の決定に関与する任意の委員会として、提出日(2026年6月22日)現在、代表取締役会長、代表取締役社長および独立社外取締役(株式会社東京証券取引所に対して独立役員として届出を行っている取締役をいいます。)を委員として構成する指名・報酬委員会を設置しております。同委員会は、取締役会の決議による委任を受けて、取締役の個人別の報酬等の額について決定します。また、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議にて、社外取締役に就任予定の星正幸氏を指名・報酬委員会の委員に新たに指名するとともに、同委員会の委員長を独立社外取締役から選定する予定です。 ② 当事業年度の役員の報酬等イ 当事業年度に係る役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針について、取締役会の決議により、上記のとおり定めております。当事業年度の取締役の個人別の報酬等の内容は、当該方針に基づき決定されております。 ロ 取締役報酬決定の委任に係る事項および決定過程における取締役会・委員会等の活動内容当事業年度の取締役の報酬は、取締役会決議により次のとおり指名・報酬委員会に決定を委任しております。a.受任者(指名・報酬委員会委員)代表取締役会長 藤原 一彦代表取締役社長 鍜治屋 伸一独立社外取締役 松田 和雄独立社外取締役 永島 惠津子独立社外取締役 若林 宏之(注)2025年4月から6月までの報酬については、後記b.に記載の内容のうち、月額報酬および賞与については2025年2月28日開催の取締役会決議による委任に基づき、株式報酬については2024年6月25日開催の取締役会決議による委任に基づき、指名・報酬委員会が決定し、その委員には、鍜治屋伸一氏は含まれておらず、また、藤原一彦氏は当該委任の時点において代表取締役社長でありました。 b.委任された権限の内容 ・月額報酬の役位別支給額、賞与の役位別基準額および株式報酬の役位別支給額の決定 ・各取締役に対する個別の月額報酬支給額、賞与支給額ならびに株式報酬支給額および割当て数の決定c.取締役の個人別の報酬等の決定に係る権限を委任した理由取締役の個人別の報酬額の決定に当たっては、当社全体の業績や事業環境を俯瞰しつつ、各取締役の職務執行を取締役会から独立して、客観的かつ公正に評価を行う必要があることから、独立社外取締役が過半数を占める指名・報酬委員会に決定を委任することが最も適していると考えられるためです。d.権限が適切に行使されるようにするために講じた措置指名・報酬委員会は、独立性および客観性を確保し、権限が適切に行使されるようにするため、委員の過半数を独立社外取締役で構成し、その決議は出席委員の過半数をもって決定することとしております。 ハ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額および対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)464245179416監査役(社外監査役を除く)5555--2社外役員5858--5 (注)1 非金銭報酬等として、取締役(社外取締役を除く)に対して譲渡制限付株式報酬を付与しております。当該株式報酬の内容は「① 役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針に係る事項」に記載のとおりであります。2 非金銭報酬等の総額には、当事業年度における費用計上額を記載しております。 ニ 当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容が決定方針に沿うものであると取締役会が判断した理由指名・報酬委員会は、独立性および客観性を確保し、権限が適切に行使されるようにするため、委員の過半数を独立社外取締役で構成し、その決議は出席委員の過半数をもって決定することとしております。このため取締役会は、その内容が決定方針に沿うものであると判断しております。 ホ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等氏名連結報酬等の総額(百万円)役員区分会社区分連結報酬等の種類別の額(百万円)固定報酬業績連動報酬非金銭報酬等藤原 一彦110取締役提出会社594110鍜治屋 伸一102取締役提出会社53419 (注)連結報酬等の総額が1億円以上である者に限定して記載しております。 ヘ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの当社は取締役への使用人給与を支給しておりません。
従業員の状況1,492
(2) 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況(2026年3月31日現在)セグメントの名称従業員数(名)半導体関連材料1,158(135)高機能プラスチック2,357(163)クオリティオブライフ関連製品3,527(525)その他53(6)全社(共通)429(8)合計7,524(837) (注) 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均雇用人員を外数で記載しております。 (2) 提出会社の状況(2026年3月31日現在)従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)1,684 (202)46.722.08,1702.9 セグメントの名称従業員数(名)半導体関連材料252(27)高機能プラスチック465(48)クオリティオブライフ関連製品568(120)その他-(-)全社(共通)399(7)合計1,684(202) (注) 1 従業員数は当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均雇用人員を外数で記載しております。2 平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。 (3) 労働組合の状況1 当社と多くの連結子会社において労働組合が結成されており、その主たるものは、当社の従業員により構成されている住友ベークライト労働組合であります。2 住友ベークライト労働組合は、情報交換をその活動の中心としている友誼団体である全国化学労働組合総連合(化学総連)に加盟しております。3 会社と組合は相互の信頼と協調に基づき健全な労使関係を形成しております。 (4) 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異 ①提出会社当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1,3全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者5.995.770.770.667.9 (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 3 パート労働者については、フルタイム労働者の所定労働時間(7時間40分/日)をもとに賃金の換算を行っております。 ②連結子会社当事業年度名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者SBカワスミ㈱8.8100.072.673.066.0 (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況4,085
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) 秋田住友ベーク㈱秋田県秋田市490高機能プラスチッククオリティオブライフ関連製品100.0当社製品の製造会社役員兼任3名、出向1名土地・建物他賃貸SBカワスミ㈱神奈川県川崎市310クオリティオブライフ関連製品100.0役員兼任2名、出向3名建物他賃貸住ベシート防水㈱東京都品川区300クオリティオブライフ関連製品100.0役員兼任1名、出向6名建物他賃貸九州住友ベークライト㈱(注)2福岡県直方市200半導体関連材料100.0当社製品の製造会社役員兼任3名、出向1名土地・建物他賃貸SBパックス㈱埼玉県上尾市100クオリティオブライフ関連製品90.0当社製品の一部を加工役員兼任2名、出向1名㈱サンベーク東京都品川区100高機能プラスチック100.0当社製品の一部を購入役員兼任1名、出向3名土地・建物他賃貸㈱ソフテック大阪府東大阪市80クオリティオブライフ関連製品100.0当社製品の一部を販売出向2名貸付金10百万円山六化成工業㈱大阪府柏原市50高機能プラスチック100.0当社製品の製造会社役員兼任2名、出向1名貸付金300百万円住ベリサーチ㈱栃木県宇都宮市49その他100.0当社の各種分析・調査業務を受託役員兼任1名、出向3名建物他賃貸貸付金200百万円住ベテクノプラスチック㈱埼玉県児玉郡30クオリティオブライフ関連製品100.0役員兼任1名、出向3名貸付金100百万円北海太洋プラスチック㈱北海道石狩市30クオリティオブライフ関連製品100.0当社製品の一部を販売役員兼任2名、出向1名貸付金215百万円筒中興産㈱大阪府柏原市10クオリティオブライフ関連製品100.0当社製品の一部を加工出向1名建物他賃貸Sumitomo Bakelite Singapore Pte. Ltd. (注)2シンガポールUS$31,314千半導体関連材料クオリティオブライフ関連製品100.0当社製品の一部を販売役員兼任2名、出向1名借入金4,956百万円SumiDurez Singapore Pte.Ltd.シンガポールUS$5,121千高機能プラスチック100.0役員兼任2名、出向1名SNC Industrial LaminatesSdn. Bhd. (注)2マレーシアUS$62,204千高機能プラスチック100.0製品の一部を当社に販売役員兼任3名、出向1名P.T. SBP IndonesiaインドネシアUS$20,000千クオリティオブライフ関連製品100.0(0.0)製品の一部を当社に販売出向1名P.T. Indopherin JayaインドネシアUS$4,800千高機能プラスチック75.0製品の一部を当社に販売役員兼任2名、出向3名Kawasumi Laboratories (Thailand) Co., Ltd.タイTHB235,000千クオリティオブライフ関連製品99.5(99.5)SBカワスミ㈱の子会社役員兼任2名、出向2名Sumitomo Bakelite (Thailand) Co., Ltd.タイTHB109,000千半導体関連材料高機能プラスチッククオリティオブライフ関連製品100.0(100.0)Sumitomo BakeliteSingapore Pte.Ltd.の子会社役員兼任3名、出向1名Sumibe Korea Co., Ltd.韓国KRW300,000千半導体関連材料100.0当社製品の海外販売会社役員兼任1名、出向1名台湾住友培科股份有限公司台湾NT$800,000千半導体関連材料69.0役員兼任2名、出向2名台湾住培股份有限公司台湾NT$1,700千半導体関連材料100.0役員兼任2名蘇州住友電木有限公司(注)2, 5中国人民元355,414千半導体関連材料100.0(100.0)Sumitomo BakeliteSingapore Pte.Ltd.の子会社役員兼任2名、出向2名借入金12,876百万円上海住友電木有限公司中国人民元131,320千高機能プラスチック100.0当社製品の一部を購入役員兼任3名、出向1名南通住友電木有限公司 (注)2中国人民元696,474千高機能プラスチッククオリティオブライフ関連製品100.0当社製品の一部を購入役員兼任4名、出向1名 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合(%)関係内容東莞住友電木有限公司中国人民元49,981千クオリティオブライフ関連製品100.0役員兼任1名、出向1名住友倍克(香港)有限公司中国286半導体関連材料クオリティオブライフ関連製品100.0当社製品の海外販売会社役員兼任1名住友倍克澳門有限公司中国US$20,465千高機能プラスチック100.0当社製品の一部を購入役員兼任3名、出向1名Rong Feng (H.K.) Industries Ltd.中国 US$11千高機能プラスチック100.0(100.0)Vaupell Industrial Plastics, Inc.の子会社役員兼任2名威派塑胶模具(東莞)有限公司中国人民元12,428千高機能プラスチック100.0役員兼任2名、出向1名Sumitomo Bakelite North America Holding, Inc. (注)2米国US$381,250千その他100.0北米地域持株会社債務保証 役員兼任2名貸付金4,956百万円Durez Corporation (注)2米国US$104,360千高機能プラスチック100.0(100.0)Sumitomo Bakelite NorthAmerica Holding, Inc.の子会社役員兼任1名Promerus, LLC米国US$8,000千その他100.0(100.0)Sumitomo Bakelite NorthAmerica Holding, Inc.の子会社当社の基礎研究を受託役員兼任2名Sumitomo Plastics America, Inc.米国US$3,250千半導体関連材料クオリティオブライフ関連製品100.0(100.0)Sumitomo Bakelite NorthAmerica Holding, Inc.の子会社当社製品の海外販売会社役員兼任2名、出向1名Sumitomo Bakelite North America, Inc.米国US$500高機能プラスチック100.0(100.0)Sumitomo Bakelite NorthAmerica Holding, Inc.の子会社役員兼任1名Vaupell Industrial Plastics, Inc.米国-高機能プラスチック100.0(100.0)Sumitomo Bakelite NorthAmerica Holding, Inc.の子会社役員兼任1名、出向2名Vaupell Molding & Tooling, Inc.米国-高機能プラスチッククオリティオブライフ関連製品100.0(100.0)Sumitomo Bakelite NorthAmerica Holding, Inc.の子会社役員兼任1名、出向1名Russell Plastics Technology Company, Inc.米国US$1千高機能プラスチック100.0(100.0)Sumitomo Bakelite NorthAmerica Holding, Inc.の子会社役員兼任1名Kawasumi LaboratoriesAmerica, Inc.米国US$400千クオリティオブライフ関連製品100.0(100.0)SBカワスミ㈱の子会社出向1名Durez Canada Co., Ltd.カナダUS$4,579千高機能プラスチック100.0(100.0)Sumitomo Bakelite NorthAmerica Holding, Inc.の子会社役員兼任1名Sumitomo BakeliteEurope NV (注)2ベルギーEuro109,283千高機能プラスチック100.0役員兼任2名Sumitomo Bakelite Europe (Ghent) NVベルギーEuro9,665千高機能プラスチック半導体関連材料100.0(90.0)Sumitomo Bakelite EuropeNVの子会社当社製品の一部を販売役員兼任2名Sumitomo Bakelite Europe (Barcelona), S.L.U.スペインEuro71千高機能プラスチック100.0(100.0)Sumitomo Bakelite EuropeNVの子会社役員兼任2名Vaupell Europe GmbHドイツEuro25千高機能プラスチック100.0(100.0)Vaupell Industrial Plastics, Inc.の子会社 役員兼任1名その他1社----- (注) 1 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。2 特定子会社に該当します。3 「議決権の所有又は被所有割合」欄の(内書)は間接所有割合であります。4 上記はIFRSで要求される開示の一部であり、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 32.子会社」で上記を参照しております。5 蘇州住友電木有限公司については、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く)の連結売上収益に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 ① 売上収益 38,717百万円 ② 営業利益 9,598 〃 ③ 当期利益 7,322 〃 ④ 資本合計 53,192 〃 ➄ 資産合計 60,856 〃
配当政策545
3 【配当政策】当社は、積極的に企業価値の持続的向上を図るとともに、株主の皆様への利益還元を重要と考えており、資金需要のバランス、投資の実行状況、今後の計画等を勘案しつつ、総合的な判断に基づき、安定的かつ継続的な株主還元を実施してまいります。 上記の方針に基づき、当期の業績見通しや財政状態を総合的に勘案した結果、2026年3月期の期末配当予想につきまして、2026年3月30日付「配当予想の修正に関するお知らせ」のとおり当初予想の1株につき55円から5円増額の60円とする予定です。これにより、年間配当は1株当たり110円となる予定です。本件につきましては2026年6月24日開催予定の定時株主総会にて決議する予定であります。なお、当社は中間配当、および期末配当の年2回の配当を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当については取締役会、期末配当については株主総会です。また、当社は中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。 (注) 基準日が当期に属する剰余金の配当は、次のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年10月31日取締役会決議4,38350.002026年6月24日定時株主総会決議(予定)5,26460.00
研究開発活動2,494
6 【研究開発活動】当社は、持続可能な社会の実現に向け、SDGsに則した全社的な取り組みを推進しております。研究開発においては、「ICT」、「モビリティ」、「ヘルスケア」という戦略3領域において、SDGsの観点から未来価値(環境価値、社会価値、経済価値)・競争優位性の高い革新的な製品・技術開発を進めております。さらに、エネルギーや環境対応など社会課題を解決する素材開発にも注力し、2030年度にはイノベーションによる新製品開発を通じて、事業利益100億円を創出します。未来価値創出に向け、当社はイノベーション・マネジメントシステムを構築・展開し、フィージビリティスタディを迅速に進めております。また、3R活動(リデュース、リユース、リサイクル)やLCA(ライフサイクルアセスメント)を評価できる人材育成を推進することで、サステナブルな事業活動に貢献してまいります。当社グループは、中長期的視野に立ち新製品およびそれに必要な要素技術の研究を担当する先端材料研究所およびバイオ・サイエンス研究所、生産技術開発を担当するコーポレートエンジニアリングセンター、ならびに新製品の商品化および現製品の改良研究を担当する各製品別5研究所(情報通信材料研究所、HPP技術開発研究所、フィルム・シート研究所、産業機能性材料研究所、およびSBカワスミ株式会社の殿町メディカル研究所)、さらに放熱材料事業開発部、光回路事業開発部、パワーエレクトロニクスソリューション開発部、電子調光デバイス事業化推進プロジェクトチーム、BMI事業化プロジェクトチーム、水素製造機能膜量産準備プロジェクトチーム、熱硬化性樹脂ケミカルリサイクル実装プロジェクトチームという体制で、当社の戦略3領域であるICT、モビリティ、ヘルスケアにおける各マーケット動向に即座に対応すべく、研究・開発活動を進めております。国外では、米国オハイオ州アクロンのコーポレート部門拠点であるPromerus, LLCをはじめ、半導体関連材料は、中国、台湾、シンガポール、米国、ベルギーにオープンラボ機能を持った研究・開発拠点があります。高機能プラスチック関係は米国、カナダ、ベルギー、スペイン、中国、インドネシアに研究・開発拠点があり、米国とベルギーにはオープンラボ機能を併設しております。欧米に技術駐在員を配置し、ワールドワイドでの迅速な新規技術・新規プロセス調査の実施、国内組織との緊密な連携により、グローバル市場のニーズに対応しております。2025年4月1日には、グリーン水素エネルギーの社会実装に向けて「水素製造機能膜量産準備プロジェクトチーム」が発足しました。量産化を進める水素製造装置用アニオン交換膜(AEM)は、イオン伝導性や安定性・耐久性が高く、水の電気分解により効率よく水素を得るための機能膜として活用されます。当社グループのPromerus, LLCが開発した独自素材のポリノルボルネン技術と、当社が長年培ってきたプロセス技術により完成させた材料で、事業化を推進してまいります。ヘルスケア領域では、当社の独自素材である「DuraQ®導電ペースト」を用いて、柔軟性に優れ、自然で快適な装着感を実現した哺乳センシングデバイスを開発しました。当開発品は、赤ちゃんの舌の動きを計測し、母乳を飲む力である吸てつ力を数値化します。これにより、母親は赤ちゃんの哺乳能力を客観的に把握できるようになり、授乳に関する悩みを軽減することが出来ます。現在、産後ケア施設・助産院など複数の施設に試験導入を実施しており、2027年度の上市を目指しております。 当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は13,300百万円であります。なお、この中には基礎研究等費用3,777百万円が含まれております。各セグメント別の研究・開発活動は次のとおりであります。 ①半導体関連材料エレクトロニクスとモビリティの未来に貢献する半導体製品と自動車部品向けの樹脂材料開発を推進しております。特にAI・パワー・モビリティの3強化領域に注力して樹脂材料の開発を進めております。当連結会計年度は、下記5製品を開発、上市しました。開発・上市品AI向けPDMSフリーエポキシ樹脂封止材パワー半導体向け高熱伝導エポキシ樹脂封止材パワー半導体向け高熱伝導基板用材料欧州HEV・EV車向け一括封止用エポキシ樹脂環境対応NMPフリー感光性ウェハーコート樹脂 なお、当セグメントに係る研究開発費は、4,359百万円であります。 ②高機能プラスチック高機能成形材料と精密成形技術を基盤技術として、自動車、電機部品用等の産業資材用樹脂、成形材料および成形品の開発を進めております。特に環境対応材料に注力した開発を進めております。当連結会計年度は、下記3製品を開発、上市しました。開発・上市品電動車ブレーキ摩擦材向け耐錆固着性シリコーン変性フェノール樹脂耐蝕表面処理剤添加用超低モノマー水溶性フェノール樹脂AQNOA®高輝度表示体用ポリシクロオレフィンCOPLUS® なお、当セグメントに係る研究開発費は、1,823百万円であります。 ③クオリティオブライフ関連製品医療機器・器具、バイオ関連製品、医薬・食品等各種包装用材料および建築材料を中心に開発を進めております。医療機器については特に低侵襲治療分野に注力した開発を進めております。当連結会計年度は、下記10製品を開発、上市しました。開発・上市品医療機器事業およびバイオ事業・頸動脈ステント留置用血栓捕捉吸引器具・献血用採血器・鏡視下手術後臓器回収器具フィルム・シート事業・電子部品パッケージ切断用ダイシングテープ・軽剥離スキンパックフィルム・根菜類用結露防止鮮度保持フィルム産業機能性材料および防水関連事業・仮設防音パネル用ポリカーボネート板・スマートフォン電池周辺向けポリカ系絶縁シート ・ヘッドアップディスプレイ用カバー材(加工品)・アイウェア用偏光板(新色) なお、当セグメントに係る研究開発費は、3,341百万円であります。
主要な設備の状況2,000
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社(2026年3月31日現在)事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(外、平均臨時雇用者数)(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計尼崎工場(兵庫県尼崎市)クオリティオブライフ関連製品フィルム・シート製造設備等2,2892,98836(43,846)1635,477278(97)静岡工場(静岡県藤枝市)高機能プラスチッククオリティオブライフ関連製品工業用樹脂、成形材料、成形品、積層板、産業機能性材料製造設備等3,8494,2031,173(291,760)89010,118548(43)宇都宮工場(栃木県宇都宮市)半導体関連材料半導体基板材料、半導体用ボンディングペースト製造設備等3,2731,529240(102,147)5555,598174(13)鹿沼工場(栃木県鹿沼市)クオリティオブライフ関連製品産業機能性材料製造設備等1,6451,4691,401(79,372)1464,662151(18)神戸事業所(神戸市西区)全社研究開発施設設備等6381451,125(21,377)1652,07447(8)本社(東京都品川区)(注)3,7全社その他その他設備4,037302,817(345,309)2077,092414(11) (2) 国内子会社(2026年3月31日現在)会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(外、平均臨時雇用者数)(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計SBカワスミ㈱(注)5本社・工場(神奈川県 川崎市 ほか)クオリティオブライフ関連製品医療機器および医薬品製造設備等4,3425091,585(102,529)4306,867650(70) (3) 在外子会社(2026年3月31日現在)会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(外、平均臨時雇用者数)(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)使用権資産その他合計SumitomoBakeliteSingaporePte. Ltd.(注)6本社・工場(シンガポール)半導体関連材料半導体封止用エポキシ樹脂成形材料、半導体用ボンディングペースト製造設備等4502,847-[22,276]1,129394,464203(-)台湾住友培科股份有限公司(注)6本社・工場(台湾)半導体関連材料半導体封止用エポキシ樹脂成形材料製造設備等3,3343,121-[22,334]4251387,017140(-)蘇州住友電木有限公司(注)6本社・工場(中国)半導体関連材料半導体封止用エポキシ樹脂成形材料、半導体用ボンディングペースト製造設備等6,3684,943-[88,504]5541,19813,063294(52)南通住友電木有限公司(注)6本社・工場(中国)高機能プラスチッククオリティオブライフ関連製品工業用樹脂、成形材料、フィルム・シート製造設備等3,6696,405-[100,000]61014910,833256(34)Sumitomo Bakelite Europe NV本社・工場(ベルギー)高機能プラスチック工業用樹脂製造設備等2,7416,78425(110,000)-2339,783128(-)Sumitomo Bakelite Europe (Ghent) NV(注)6本社・工場(ベルギー)半導体関連材料高機能プラスチック半導体封止用エポキシ樹脂成形材料、成形材料製造設備等2,1634,688208(23,565)[50,650]6-7,065165(6) (注) 1 帳簿価額は、提出会社および国内子会社は日本基準に基づく個別財務諸表の帳簿価額を、在外子会社はIFRSに基づく金額を記載しております。2 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含めておりません。3 連結会社以外へ賃貸中の建物及び構築物29百万円、土地387百万円(101,884㎡)を含んでおります。4 賃借している土地の面積は[ ]で外書きしております。5 SBカワスミ㈱は提出会社より事務所の一部を賃借しております。6 Sumitomo Bakelite Singapore Pte. Ltd.、台湾住友培科股份有限公司、蘇州住友電木有限公司、南通住友電木有限公司、およびSumitomo Bakelite Europe (Ghent) NVは連結会社以外から工場用地を賃借しております。7 提出会社のうち本社には、秋田地区の土地(260,619㎡)、九州地区の土地(48,788㎡)、奈良地区の土地(20,353㎡)、川崎地区の土地(2,319㎡)等を含めております。8 現在休止中の主要な設備はありません。
監査の状況9,522
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況イ 監査役会の組織および人員監査役会は、常勤監査役2名および非常勤の独立性を有する社外監査役2名で構成されております。監査役会が必要と考える重要な知識・経験・能力等と、その選定理由、本報告書提出日現在の各監査役との関係は次の表のとおりで、財務・会計・法務に関する知識を含む監査役としての職務遂行に必要な経験・能力を有する者からなる現在の多様な構成を今後も維持し、公正不偏な監査活動を実施していく方針です。なお、本表では各監査役の知識・経験・能力等の主なものに●をつけていますが、監査役会が必要と考える知識・経験・能力等のすべてを表すものではありません。 氏名および会社における地位知識・経験・能力等 企業経営・組織運営財務・会計法務・コンプライアンス内部統制・リスク管理グローバル竹崎 義一常勤監査役2023年6月22日就任● ●● 海外も含めた長年の勤務を通じて当社の事業、組織、風土に精通しているほか、当社で人事、総務、法務などの部門の責任者として経営に従事した経験を有し、上記の項目に関する相当程度の知見を有しています。青木 勝重常勤監査役2023年6月22日再任 ● ●●他の上場化学会社で海外を含む財務・会計、内部統制・内部監査、グループガバナンスに係る業務に従事したほか、その上場子会社の社外監査役を8年間務め、上記の項目に関する相当程度の知見を有しています。山岸 和彦社外監査役2023年6月22日再任 ●●●海外勤務経験を持つ弁護士、米国弁護士として、上記の項目に関する相当程度の知見を有しています。また、他社で社外役員を経験しています。川手 典子社外監査役2023年6月22日再任 ●●● 公認会計士、税理士、米国公認会計士として、上記の項目に関する相当程度の知見を有しています。また、他社で社外役員を経験しています。 知識・経験・能力等選定理由企業経営・組織運営当社の持続的な企業価値の向上を目指す事業活動とそれを監督する取締役、取締役会の監査を効果的に行うためには、企業経営や組織運営、あるいはそれらを支える業務に関する知見や経験が非常に有用と考えます。財務・会計企業価値向上には健全な財務基盤と効率的な事業運営、適切な情報の開示は不可欠であり、それらの取り組みや監査法人の監査活動の相当性を監査するためには、財務・会計に関する高度な知見や経験が非常に有用と考えます。法務・コンプライアンス当社はグローバルに多様な事業活動を展開していることから、コンプライアンスのリスクも多種多様であり、そのマネジメントを効果的に監査する上では、法務・コンプライアンスに関する知見や経験が非常に有用と考えます。内部統制・リスク管理持続的な企業価値の向上には子会社を含めた適切なガバナンス体制と内部統制システム、リスク管理は不可欠であり、それらに対する効果的な監査活動には、内部統制やリスク管理に関する知見や経験が非常に有用と考えます。グローバル当社は多種多様な地域でグローバルに事業活動を展開していることから、その監査活動にあたっては、海外勤務などで培った文化や環境の多様性を理解したグローバルな視点と経験が非常に有用と考えます。 また、監査役の指揮命令下で、内部監査や金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の評価を担当する監査室との兼務で内部監査等に関する知見を有するスタッフ(監査役付属)1名(2025年9月1日付で2名から1名に減員しました)が監査役会および各監査役の活動を補佐しております。なお、監査役付属の人事異動は事前に監査役会の同意を得た上で行われています。 ロ 監査役会の運営状況監査役会は、法令、定款および監査役会規程の定めに従い、監査に関する重要事項について決議、協議、報告および検討を行っており、当事業年度における運営状況は次のとおりであります。開催頻度取締役会に先立ち月次で開催するほか、必要があれば臨時に開催しています。開催回数当事業年度は20回開催し、開催時間は平均1時間7分でした。各監査役の出席状況氏名会社における地位(注)出席回数/開催回数備考竹崎 義一常勤監査役20回/20回(100%) 青木 勝重常勤監査役20回/20回(100%) 山岸 和彦社外監査役20回/20回(100%) 川手 典子社外監査役20回/20回(100%) (注)当事業年度における就任期間の末日時点の地位を表示しております。 ハ 監査役会の活動状況監査役会は、健全で持続的な成長と中長期的な企業価値の創出を実現し、社会的信頼に応えることができる良質な企業統治体制の確立に資するため、環境の変化に柔軟に対応し、公正不偏で透明性のある監査を実施することを基本方針としております。その上で、実効性向上のために毎年度監査活動を振り返り、その実効性の評価について、監査役会の構成、監査役会および監査役の権限や責務、監査役会の開催頻度や議事運営、社長や社外取締役との交流、取締役会との関係、監査法人や内部監査部門との連携などの多様な視点から全監査役で議論しております。前事業年度の評価・検証の結果、特に現場の調査の有用性や、内部監査や監査法人との連携の重要性を確認したことから、当事業年度もそれらに注力することにしました。その上で、当社が抱えるリスクを検討して、以下の4点の重点監査項目を含む当事業年度の監査計画を定め、2025年6月24日開催の取締役会にその概要を報告し、取締役の協力を得て監査活動を進めました。 重点監査項目監査上の留意点当社のグループガバナンス状況の確認子会社の内部統制と、親会社による子会社の管理体制の整備・運用状況を確認し、グループガバナンスの維持・強化に必要な提言を行いました。当事業年度は当社と海外子会社の監査法人間の連携体制の強化や当社取締役会で審議すべきグループ会社の重要事項に関わるルールの徹底に向けた議論に注力しました。当社グループのリスク管理体制の整備・運用状況の確認当社グループのリスクの把握と管理を行う体制の整備・運用状況を確認し、その維持・強化に必要な提言を行いました。当事業年度はリスクの評価結果の集約方法の改善に注力しました。当社グループの財務および非財務の情報の開示体制の整備・運用状況の確認当社グループの財務および非財務の情報の開示体制の整備・運用状況を確認し、その維持・強化に必要な提言を行いました。当事業年度は予定されているERP導入や大型M&Aへの内部統制システムの観点からの対応促進に注力しました。当社グループのコンプライアンス体制の整備・運用状況の確認当社グループのコンプライアンス体制の整備・運用状況を確認し、その維持・強化に必要な提言を行いました。当事業年度は内部通報や内部監査、子会社からの報告で確認された事案の内容とそれらへの対応の適正性の確認に注力しました。 (監査役会の主な決議・協議事項は以下のとおりです。)・当事業年度の監査計画の策定、重点監査項目および監査活動の業務分担の決定・補欠監査役選任議案を株主総会に提出することへの同意・会計監査人の評価およびその再任の決定・会計監査人の監査報酬案への同意・会計監査人および同一ネットワークの監査法人等が非保証業務を提供することへの事前了解・監査役会の監査報告書の作成・有価証券報告書の記述内容の妥当性の検討・監査役会の定時株主総会への対応方針の決定 (監査役会では決議・協議事項のほか、以下のような報告・検討を行いました。)・監査役全員で、必要に応じて取締役会前の審議事項に関する検討や取締役会後に取締役会での議論を受けての意見交換を行いました。・常勤監査役がその活動状況(出席した重要な会議の状況、当社グループの内部統制システムを支える部署との会合の状況、社長決裁の内容確認、往査の状況、会計監査人往査への立会い、内部監査への立会い等)について報告し、監査役全員で必要な意見交換・検討を行いました。・監査役全員で、監査役が必要とする知識・経験・能力等とその開示のあり方について検討しました。 (監査役会のその他の主な活動) 開催回数備考代表取締役社長との意見交換会(四半期ごと)4回すべてに監査役全員が参加。会計監査人との情報共有および意見交換6回すべてに監査役全員が参加。 4月5月6月8月11月2月 金融商品取引法監査進捗状況等会社法監査結果等監査計画、金融商品取引法監査結果等期中レビュー結果等期中レビュー結果等期中レビュー結果等会計監査人の国内往査講評立会いおよび海外往査同行8拠点常勤監査役全員で国内は5拠点中4拠点(1拠点は事後に結果を聴取)に立会い、海外は4拠点すべてに同行しました。社外役員会(注)への出席11回すべての社外役員会に監査役全員が出席。 (注)6月以外の毎月、取締役会の前に社外取締役、常勤監査役、社外監査役、総務本部・経理企画本部・経営戦略企画室統轄取締役、総務本部担当執行役員、経営戦略企画室担当執行役員、総務本部、経理企画本部といった中核メンバーに、議題に応じて関係する役職員が加わって開催される会合。 (代表取締役社長執行役員との意見交換)・監査役全員が参加して、代表取締役社長執行役員と四半期ごとに会合を持ち、監査活動実績の報告、監査を通じての気づき事項や会社経営をめぐる諸課題について意見交換を行いました。 (会計監査人との連携とその「監査上の主要な検討事項」に関する検討)・監査役会は、会計監査人との間で年間を通して会合を持ち、年間監査計画、リスクの評価と監査の重点領域、監査上の主要な論点、監査職務の遂行状況などに関して情報共有や意見交換を行い、期中レビューや会計監査人監査報告書についての報告を受けております。また、これまでにその有用性が確認されたことを踏まえ、引き続き常勤監査役が会計監査人の国内往査の監査講評への立会いや欧州および東アジアの重要な子会社4社の4拠点に対する往査への同行などを行い、相互連携を深めながら、総合的に会計監査人の監査の相当性を確認しております。・特に、「監査上の主要な検討事項」については、会計監査人から候補として提示された減損損失のリスクのある欧州子会社ののれんを含む固定資産の評価や国内の事業買収に係るのれんの算定などに関連した具体的なテーマ数件について、当事業年度の監査計画、期中レビュー結果報告、期末の監査報告等の各段階で、監査の進捗に合わせて数度にわたり会計監査人と議論したほか、海外往査で会計監査人と関連する海外子会社との議論にも立会うなど、慎重に検討しましたが、意見の相違はありませんでした。 (社外取締役との連携)・監査役会は、取締役会や監査役監査の実効性をより高めるため、社外取締役との連携も重視しており、社外役員会に全監査役が出席し、M&Aを含む重要な投資案件、重要な事業再編、サステナビリティ活動といった取締役会の議案や審議事項、取締役会の実効性の評価などについての意見の交換や経営に関する様々な情報の共有を行っております。 ニ 監査役の主な活動各監査役は、監査役会としての活動に加え、主に次のような監査活動を行い、監査活動を通じて気づいた事項について、取締役や業務執行部門に適宜課題提起や提言を行いました。 回数参加状況常勤監査役社外監査役取締役会への出席13回すべてに監査役全員が参加。役員連絡会(執行役員の月次会合)への出席12回すべてに監査役全員が参加。業務連絡会(注)1、予算会議(注)2への出席3回9月、3月開催の業務連絡会、3月開催の予算会議のすべてに監査役全員が参加。サステナビリティ推進委員会への出席7回5月、6月、7月、8月、10月、1月、3月のすべてに常勤監査役全員が参加。リスクマネジメント委員会への出席4回5月、8月、11月、2月のすべてに常勤監査役全員が参加。コンプライアンス委員会への出席3回5月、11月、2月のすべてに常勤監査役全員が参加。その他の重要会議への出席11回100%(11回)18%(2回)国内事業所、国内子会社への往査6拠点すべてに監査役全員が参加。海外子会社への往査4拠点常勤監査役全員で欧州2拠点、東アジア2拠点実施。総務本部等内部統制関連部署を集めての定期交流会の開催12回常勤監査役全員ですべて実施。監査室が行う内部監査の監査講評や往査への立ち合い12拠点常勤監査役全員で国内6拠点、海外6拠点実施。監査室との定期交流会の開催4回100%(4回)25%(1回)他の個別部署との定期交流会の開催18回生産技術本部12回、研究開発本部4回、経理企画本部2回を常勤監査役全員で実施。 (注) 1 全執行役員、主管者、関係会社代表者の半期ごとの会合 2 次年度の予算案を審議する会合 ・常勤監査役は、積極的に監査の環境整備および社内の情報収集に努め、常勤者としての業務分担に従って、重要な起案決裁や経営会議の資料の回覧を受けているほか、サステナビリティ推進委員会などの重要会議への参加や、リスクアプローチで選定した事業所および子会社への往査および、会計監査人の会計監査往査や監査室が行う内部監査往査への立会を積極的に行っております。その中で、常勤監査役は、特に重点監査項目に関連するサステナビリティ推進委員会、リスクマネジメント委員会、コンプライアンス委員会では各委員会が管轄する施策の取り組み状況の確認や、施策推進のために必要な提言を積極的に行うとともに、気づき事項があれば監査役会、取締役会に報告しております。・常勤監査役は、必要に応じて取締役および使用人に対して業務の執行状況に関する聴取を逐次行うほか、当社グループの内部統制システムを支える部署との交流を重視しています。具体的には、総務本部、人事本部、経理企画本部、IT推進本部、経営戦略企画室、監査室を集めての定期交流会を開催し、情報交換だけでなく、それらの部署相互の交流も促進するほか、生産技術本部、研究開発本部、経理企画本部、監査室といった部署と個別の定期交流会も開催し、グループのサステナビリティ、環境安全対策を含むガバナンスや内部統制システムなどに関連した情報の共有や意見の交換を行っております。当事業年度は生産現場の安全対策や当社と海外子会社の監査法人間の連携強化についての議論に注力しました。・常勤監査役は、日本監査役協会、日本公認会計士協会など社外の講演会(Web会議形式を含むのべ92件)を活用して制度の改正など事業を取り巻く環境の変化に係る最新の情報の入手にも努めており、特に当事業年度はサス
株式の保有状況3,445
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資株式を純投資目的である投資株式とし、それ以外の投資株式を純投資目的以外の目的である投資株式としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、事業運営上の必要性や取引関係の維持、向上を図る目的で中長期的に企業価値の向上に資すると判断する場合に株式を保有しております。保有する株式については、その経済合理性、保有の意義を踏まえて取締役会で定期的に保有の必要性を検証し、保有の必要性が薄いと判断する場合は、当該株式を売却しております。取締役会において、個々の銘柄について、次の事項について検証をしております。 ・保有目的 ・保有による便益・リスクと資本コストの比較 ・経済合理性以外の企業価値向上への寄与 当事業年度は、上記の方針に基づき、4銘柄の株式を全数売却、5銘柄の株式を一部売却いたしました。また、2026年3月開催の取締役会において、上記の方針および検証事項に基づいて、個別銘柄毎に当社の中長期的な企業価値の向上に資するか否かの検証を行い、いずれの銘柄も保有の必要性があることを確認いたしました。加えて、保有株式の縮減が要請されていることを踏まえ、さらに検証を進め、より一層の縮減を検討していくことを確認いたしました。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式37810非上場株式以外の株式1446,139 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (注) 株式の併合・分割、株式移転、株式交換および合併等により変動した銘柄は除きます。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式98,757 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)住友商事㈱1,961,0001,961,000当社セグメント全般にわたる製品販売および原材料購買に係る取引関係があり、関係を維持・強化することを目的として、保有しております。有11,3346,612住友不動産㈱(注)41,994,000997,000同社の施設利用のほか不動産取引に関わる関係があり、関係を維持・強化することを目的として、保有しております。有8,7575,576MS&ADインシュアランスグループホールディングス㈱1,725,3571,725,357同社グループは、事業運営に必要な保険契約先であり、関係を維持・強化することを目的として、保有しております。無(注)26,9565,564日東紡績㈱233,500467,000主に原材料購買に係る取引関係があり、関係を維持・強化することを目的として、保有しております。なお、当事業年度において、保有株式の一部を売却いたしました。有4,3751,942三井住友トラストグループ㈱779,616779,616同社グループは、事業運営に必要な資金借入先であり、関係を維持・強化することを目的として、保有しております。無(注)23,8212,900住友林業㈱(注)42,409,540803,180主にクオリティオブライフ関連製品セグメントの製品販売に係る取引関係があり、関係を維持・強化することを目的として、保有しております。有3,3823,621三井住友フィナンシャルグループ㈱470,400940,800同社グループは、事業運営に必要な資金借入先であり、関係を維持・強化することを目的として、保有しております。なお、当事業年度において、保有株式の一部を売却いたしました。無(注)22,3543,570住友化学㈱3,013,3633,013,363主に原材料購買に係る取引関係があるほか、製品に関わる協業関係があり、関係を維持・強化することを目的として、保有しております。有1,5051,089住友金属鉱山㈱130,500130,500主に原材料購買に係る取引関係があり、関係を維持・強化することを目的として、保有しております。有1,155423住友電気工業㈱121,000121,000主に高機能プラスチックセグメントの製品販売に係る取引関係があり、関係を維持・強化することを目的として、保有しております。有1,013298日本電気㈱(注)4151,500121,200主に情報システム関連での取引関係があるほか、当社が重点課題として掲げるDX推進に向けて取り組む生産技術のデジタル化に関する共創先であり、関係を維持・強化することを目的として、保有しております。なお、当事業年度において、保有株式の一部を売却いたしました。有5821,905㈱住友倉庫96,50096,500主に物流・倉庫保管に関わる取引関係があり、関係の維持・強化を目的として、保有しております。有389266日本シイエムケイ㈱499,000998,000主に高機能プラスチックセグメントの製品販売に係る取引関係があり、関係を維持・強化することを目的として、保有しておりましたが、提出日現在において全株売却しております。有267403住友大阪セメント㈱63,300126,300主に工場資材等に関わる取引関係があり、関係を維持・強化することを目的として、保有しております。なお、当事業年度において、保有株式の一部を売却いたしました。有240454住友精化㈱-121,600当社グループの製品分野とは異なる製品を扱う化学メーカーとして、必要に応じて協業を行うなど、関係を維持・強化することを目的として、保有しておりましたが、当事業年度において全株売却いたしました。無-608丸大食品㈱-10,000主にクオリティオブライフ関連製品セグメントの製品販売に係る取引関係があり、関係を維持・強化することを目的として、保有しておりましたが、当事業年度において全株売却いたしました。無-17三井住友建設㈱-30,984主に工事発注のほか、同社の建設用材料に関する共同開発を行うなどの協業を行っており、関係を維持・強化することを目的として、保有しておりましたが、当事業年度において、インフロニア・ホールディングス㈱が実施した株式公開買付に応じ、全株売却いたしました。無-12日本板硝子㈱-25,900主にクオリティオブライフ関連製品セグメントの製品販売に係る取引関係があり、関係を維持・強化することを目的として、保有しておりましたが、当事業年度において全株売却いたしました。無-10 (注) 1 いずれの銘柄についても、定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性については、上記「a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載のとおり、資本コストとの比較のほか、当社の中長期的な企業価値への寄与および取引状況などの定性的な側面も踏まえて、検証しております。2 保有先企業は当社株式を保有しておりませんが、当該企業の子会社が当社株式を保有しております。3 「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。4 株式の分割により株式数が増加しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度および当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革1,383
2 【沿革】 年月事項年月事項 (日本ベークライト株式会社) (住友化工材工業株式会社)1932年1月三共㈱よりフェノール系合成樹脂事業を継承し、日本ベークライト㈱を設立。 1938年8月㈱合成樹脂工業所設立。 1940年9月塚口工場(現 尼崎工場)開設。 1944年5月住友化工材工業㈱に社名変更。1949年3月株式上場。1950年5月株式上場。1955年3月日本ベークライト㈱と住友化工材工業㈱が合併して住友ベークライト㈱となる。1962年1月中央研究所(基礎研究所)発足。1962年10月静岡工場開設。1984年11月宇都宮工場開設。1989年9月SumiDurez Singapore Pte. Ltd.に出資。1989年10月Sumitomo Bakelite Singapore Pte. Ltd.工場開設。1990年10月SNC Industrial Laminates Sdn. Bhd.を設立。1991年4月神戸基礎研究所開設。1994年2月㈱エスエフシイと秋田地区3子会社(秋田ベークライト㈱他)を合併し秋田住友ベーク㈱を設立。1995年12月蘇州住友電木有限公司を設立。1998年4月台湾住友培科股份有限公司を設立。2000年10月米国Occidental Chemical Corporationのフェノール樹脂事業(現 Durez Corporation)および事業関連資産を買収。2001年8月米国Goodrich Corporationの電子材料研究部門(現 Promerus, LLC)を買収。2002年1月北米地域における持株会社、SB Durez Holding, Inc.(現 Sumitomo Bakelite North America Holding, Inc.)を設立。2003年8月Fers Resins, S.A.U.他2社(現 Sumitomo Bakelite Europe (Barcelona) , S.L.U.)を買収。2005年4月Vyncolit North America, Inc.(現 Sumitomo Bakelite North America, Inc.)およびVyncolit NV(現 Sumitomo Bakelite Europe (Ghent) NV)を買収。2007年6月南通住友電木有限公司を設立。2011年6月基礎研究所と神戸基礎研究所を統合し神戸事業所内に先進技術開発研究所(現 先端材料研究所)を設置。2014年6月Vaupell Holdings, Inc.(現 Vaupell Industrial Plastics, Inc.に吸収合併済み)を買収。2019年3月川澄化学工業㈱(現 SBカワスミ㈱)と資本業務提携契約を締結、株式を取得し、持分法適用関連会社とする。2020年10月関連会社の川澄化学工業㈱を株式公開買付と株式売渡請求により完全子会社化。2021年10月当社の医療機器事業を会社分割によりSBカワスミ㈱へ事業承継。2025年10月AGC㈱およびその子会社であるAGCポリカーボネート㈱よりポリカーボネート事業を買収。2026年1月京セラ㈱と同社のケミカル事業の一部を承継する新設会社の株式譲渡契約を締結(新設会社の株式取得は2026年10月予定)。

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

2
2027年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)決算短信 · 11:30
PDF
2027年3月期 第1四半期決算説明資料決算説明資料 · 11:30
PDF

出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
確認書確認書 · S100YQ4F
訂正有価証券報告書-第135期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · S100YITP
臨時報告書臨時報告書 · S100YLFG
内部統制報告書-第135期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YFM0
確認書確認書 · S100YFM3
有価証券報告書-第135期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YE8L
臨時報告書臨時報告書 · S100XGB5
訂正有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100WXVM
確認書確認書 · S100WXVG
半期報告書-第135期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100WXV0
訂正有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100WXVJ
訂正有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100VWKG
臨時報告書臨時報告書 · S100W7JO
訂正有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100VW4Z
内部統制報告書-第134期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100VYB3
確認書確認書 · S100VYB1
有価証券報告書-第134期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100VYAM
有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100VQ8T
確認書確認書 · S100ULVB
半期報告書-第134期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100ULV7
臨時報告書臨時報告書 · S100TUCE
内部統制報告書-第133期(2023/04/01-2024/03/31)内部統制報告書 · S100TO7N
確認書確認書 · S100TO7C
有価証券報告書-第133期(2023/04/01-2024/03/31)有価証券報告書 · 2024-03-31期 · S100TNP6
確認書確認書 · S100SQ0A
四半期報告書-第133期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)四半期報告書 · 2023-12-31期 · S100SPYZ
確認書確認書 · S100S3SF
四半期報告書-第133期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100S3S5
確認書確認書 · S100RJ4K
四半期報告書-第133期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100RJ28
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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