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旭有機材株式会社

ASAHI YUKIZAI CORPORATION

証券コード 4216EDINETコード E00830化学上場日本基準決算 3月31日資本金 50億円法人番号 7350001006608
801億円売上高(FY2026
4.2%ROE
74.5%自己資本比率
70財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は801億円(前年比-6.0%)。営業利益は76億円(営業利益率9.5%)、当期純利益は33億円。総資産1,086億円に対し自己資本比率は74.5%、ROEは4.2%。化学の中央値(ROE 6.6%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは104億円の創出、現金及び現金同等物は232億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)5,9302026-09-04
PER33.5倍
PBR1.38倍
配当利回り2.02%
時価総額(概算)994億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高801億円-6.0%
営業利益76億円-31.8%
当期純利益33億円-56.4%
総資産1,086億円
純資産816億円
営業利益率9.5%
ROE4.2%
自己資本比率74.5%
EPS177.1円
BPS4,305.9円
1株配当120円
配当性向67.8%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

化学の分析 →
ROE4.2%中央値 6.6%
営業利益率9.5%中央値 7.0%
自己資本比率74.5%中央値 63.4%
健全性スコア70.0点中央値 66.0

帯は化学127社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
900億675億450億225億0億2017: 420億20172018: 502億20182019: 561億20192020: 566億20202021: 536億20212022: 647億20222023: 771億20232024: 874億20242025: 852億20252026: 801億20262021: 6%2022: 10%2024: 18%2025: 13%2026: 10%20%0%
営業利益と当期純利益
200億150億100億50億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 34億20212022: 66億20222023: —20232024: 156億20242025: 111億20252026: 76億20262017: 11億2018: 28億2019: 39億2020: 31億2021: 28億2022: 48億2023: 94億2024: 114億2025: 76億2026: 33億150億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
75%56%38%19%0%2017 ROE: 3%2018 ROE: 7%2019 ROE: 9%2020 ROE: 7%2021 ROE: 6%2022 ROE: 10%2023 ROE: 17%2024 ROE: 17%2025 ROE: 10%2026 ROE: 4%2021 営業利益率: 6%2022 営業利益率: 10%2024 営業利益率: 18%2025 営業利益率: 13%2026 営業利益率: 10%2017 自己資本比率: 70%2018 自己資本比率: 65%2019 自己資本比率: 68%2020 自己資本比率: 67%2021 自己資本比率: 69%2022 自己資本比率: 69%2023 自己資本比率: 70%2024 自己資本比率: 70%2025 自己資本比率: 73%2026 自己資本比率: 75%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
150億113億75億38億0億2017: 25億20172018: 30億20182019: 22億20192020: 62億20202021: 34億20212022: 72億20222023: 58億20232024: 97億20242025: 113億20252026: 104億2026
1株当たり指標EPS1株配当
600円450円300円150円0円2017 EPS: 57円2018 EPS: 145円2019 EPS: 204円2020 EPS: 164円2021 EPS: 146円2022 EPS: 249円2023 EPS: 492円2024 EPS: 594円2025 EPS: 401円2026 EPS: 177円2017 1株配当: 6円2018 1株配当: 29円2019 1株配当: 50円2020 1株配当: 50円2021 1株配当: 50円2022 1株配当: 60円2023 1株配当: 70円2024 1株配当: 100円2025 1株配当: 110円2026 1株配当: 120円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
1,086億円
負債・純資産
負債 270億円純資産 816億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026801億円76億円80億円33億円1,086億円816億円177.14.2%74.5%
FY2025852億円111億円113億円76億円1,058億円783億円401.310.3%73.4%
FY2024874億円156億円161億円114億円1,014億円717億円594.317.3%70.0%
FY2023771億円121億円94億円863億円612億円49216.8%70.3%
FY2022647億円66億円70億円48億円749億円519億円249.29.7%68.6%
FY2021536億円34億円36億円28億円677億円471億円145.76.2%68.9%
FY2020566億円44億円31億円658億円442億円1647.2%66.7%
FY2019561億円44億円39億円625億円432億円2049.3%68.4%
FY2018502億円34億円28億円629億円415億円145.37.0%65.4%
FY2017420億円19億円11億円550億円389億円56.92.9%70.2%
FY2016415億円15億円9億円532億円381億円9.72.4%71.2%
営業CF104億円
投資CF-95億円
財務CF-17億円
現金及び現金同等物232億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Valve And Piping Systems481億円
Resin230億円
Water Treatment And Natural Resources Exploitation90億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1旭化成株式会社30.8%
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.5%
3STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)7.1%
4株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.3%
5株式会社宮崎銀行2.6%
6STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 510312(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.5%
7MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)2.4%
8STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 510311(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.1%
9日本生命保険相互会社1.9%
10野村證券株式会社1.4%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)398億円44億円44億円30億円10.9%75.5%160.3
FY2025中間(〜2024-09-30)417億円59億円58億円38億円14.1%200.7
FY2024中間438億円83億円86億円55億円18.9%285.6

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢42.1歳
平均年間給与683万円
平均勤続年数16.1年
管理職に占める女性比率1.9%
男女の賃金の差異(全労働者)68.5%
男女の賃金の差異(正規雇用)80.1%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容766
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(旭有機材株式会社)、子会社18社及びその他の関係会社1社で構成されており、管材システム事業、樹脂事業及び水処理・資源開発事業の3部門にわたって、製品の開発・製造・販売を行っております。なお、次の3つのセグメントは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一です。 ・管材システム事業当部門においては、当社及びアサヒアメリカ, Inc.が製造・販売するほか、アビトップ㈱、大和興産㈱、アサヒコリア Co., Ltd.及びアサヒアジアパシフィック Pte., Ltd.が代理店として販売を行っております。旭有機材商貿(上海)有限公司は、旭有機材閥門設備(上海)有限公司が加工・製造した製品と当社で製造した製品の販売を行っております。エーオーシーアセンブル㈱には、加工・製造を委託しております。アサヒAVヨーロッパGmbHには、市場開拓及び販売を委託しております。・樹脂事業当部門においては、当社及び旭有機材樹脂(南通)有限公司、アサヒモディマテリアルズ Pvt., Ltd.及びアサヒユウキザイメキシコ S.A. de C.V.が製造・販売を行っております。㈱ランドウィックは、断熱材の吹付・内装工事を行っております。・水処理・資源開発事業当部門においては、ドリコ㈱及びドリコアクアサーブ㈱は、水処理施設の設計、施工、維持管理の請負及びさく井工事の設計、請負などを行っております。旭環美水処理(蘇州)有限公司は、水処理設備の製作・販売を行っております。 旭化成㈱は「有価証券報告書提出会社が他の会社の関連会社である場合における当該他の会社」であります。以上に述べた事項の概要図は次のとおりです。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,805
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1) 経営方針及び経営戦略等当社グループは企業理念の中で、存在価値を「信頼の品質と真摯な対応による安心の提供」と定めております。その実現のために「ものづくりのプロセスを、お役立ちで支える」と使命を定め、使命を果たすための目指す姿として「「はじめて」に挑み「違い」をつくる」と定めています。当社はこれまで、専門性の高い独自の技術をもとに事業を展開し、お客様の課題解決に真摯に向き合うことで、ニッチトップ企業として成長してまいりました。今後もこの企業理念をひとり一人が拠り所として活動を行うことで、より良い企業風土と強い企業文化を磨いて強くし、グレートニッチトップ企業へと飛躍することを目指しています。 当社グループは、これらのことを具体化すべく、2030年度を最終年度とする中期経営計画GNT2030を策定し、以下の基本方針の下事業活動を行っていきます。① 3つの成長戦略を明確にし、着実に実行② 人的・知的・顧客といった無形資産を成長の原動力として強化③ ROICを基軸に資本効率を高めつつ、財務面から成長を支える さらに事業ポートフォリオ戦略として、成長戦略を「強化拡大」、「事業変革」、「深化・安定成長」に分類し、それぞれに応じた施策を実行することで、継続的な成長と収益力の向上を目指します。 (2) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループは、新中期経営計画GNT2030に従い、各事業部門が継続的な成長と収益力の向上を目指して課題解決に向けた施策を着実に実行します。2026年度の各事業部門の取り組みは次のとおりです。管材システム事業は、米国および中国をはじめとする電子産業分野における販路の拡大および深耕に継続して取り組んでまいります。加えて、今後一層の拡大を目指す海外市場の中でも、とりわけ中東・アフリカ地域においては、海水淡水化施設向けに高耐久・長寿命の大口径バタフライバルブ等の戦略商品を投入することにより、事業の拡大を図ってまいります。加えて、設計・加工・施工の技術力を活かしたエンジニアリングサービスを拡充し、工期短縮や人手不足といった社会課題の解決に貢献してまいります。また、最適な耐食ソリューションを提供できる体制の構築にも注力します。 半導体分野では、ダイマトリックス製品の低パーティクル化による技術革新への貢献や商品ラインナップの拡充、並びに新たな生産拠点の建設推進により供給体制を強化し、グローバル市場での競争力向上と事業拡大を推進します。製造現場では、デジタル化とデータの見える化を推進し、ボトルネックの解消と生産能力の向上を図っております。樹脂事業は、電子材料分野において、合成・精製・低メタル化といった当社のコア技術を活かし、用途領域の拡大と高付加価値製品の安定供給を推進します。愛知県の第二工場の生産性向上と新製品展開により供給力を強化するとともに、中国における第二工場の早期稼働を目指します。 素形材事業は、薄肉・軽量化や形状の複雑化に対応した次世代鋳物製品の開発に注力し、顧客の生産性向上に貢献します。併せて、CO2削減や作業環境の改善といった社会的要請に応える製品開発を推進し、インドを中心とした成長市場において日本で培った技術を活かした高機能RCSの供給能力を拡大するなど、高付加価値製品へのシフトと海外展開の強化を進めます。現場発泡断熱材については、2025年度からの省エネ基準適合義務により、新築住宅での断熱工事が必須となったことから、高断熱化へのニーズが急速に高まると見込まれています。加えて、2030年へ向け、ZEH基準への引き上げも予定されているなどの動きを受け、当社ではBEXURの正式販売を開始し、原液システムや施工機械の開発、さらに断熱性能を確保するための施工および品質管理体制の整備に取り組んでまいります。水処理・資源開発事業では、水処理分野において排水処理技術および施工力の強化を進め、最適なソリューションの提供による収益力向上に取り組んでいます。加えて、バイオガス発電等の省エネルギー・創エネルギー分野への展開を図るとともに、AI解析を組み合わせて異常の早期検知、運転の最適化、予防保全を実現する遠隔監視システムの高度化による効率的な維持管理サービスの提供を推進しています。環境薬剤分野においては、水処理改質剤、高分子凝集剤、水質向上剤等の開発および販売を行っています。資源開発事業では地熱発電における蒸気井掘削に取り組み、再生可能エネルギーの社会実装を推進しています。一方で本事業に従事する人材の不足や育成が大きな課題となっていることから採用活動の強化に取り組んで参ります。新たな施策としては、管材システム事業部のエンジニアリング機能とのシナジーを高め、金属・機器を組み合わせた最適ソリューションをワンストップで提供する「耐食ソリューションプラットフォーム」を展開していきます。新規事業の創出に向けて、これまで閉鎖循環式陸上養殖システムなど、社会課題の解決に資するテーマについて事業化可能性の検証を進めてきましたが、その結果も踏まえ、今後は当該分野に限定せず、社内外の技術・市場情報の収集や事業部門との連携を通じて、新規テーマの発掘・育成を強化していきます。あわせて、当社グループの技術・事業基盤および中核技術を活かし、新たな事業機会の探索と事業化に向けた検討を進めていきます。投資戦略については2030年度までの中期経営計画期間に約600億円の投資を見込んでおります。財務戦略は、設備投資・投融資の資金の源泉を資産の効率化を含む営業キャッシュ・フローとし、不足分はD/Eレシオ0.5を目安に借入による調達を実施してまいります。株主還元については、業績動向、財務体質、将来のための投資に必要な内部留保等を総合的に勘案し、2025年度から2030年度までの期間において、1株当たりの年間配当金は前年以上を維持する累進配当とし、継続的な収益拡大の達成による増配を目指します。あわせて総還元性向は財務の健全性(D/Eレシオ0.5以下)を考慮しながら6年間累計として50%を目安とします。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等2030年度を最終年度とする中期経営計画GNT2030における連結数値目標を下表のとおり設定しています。 最終年度(2030年度)における連結数値目標2030年度計画数値目標連結売上高1,200億円連結営業利益200億円EBITDA300億円当期純利益140億円ROIC10%ROE15%D/Eレシオ0.5以下総還元性向50~70%程度
事業等のリスク5,818
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (管理体制及びマネジメントプロセス)当社グループでは、「内部統制システム構築の基本方針」に基づき、社内規程として、「サステナビリティマネジメント規程」及び関連規程を定め、価値創造の機会と、それを阻むリスクを管理するサステナビリティマネジメント体制の整備と運用を図っています。当社グループが直面しているさまざまなリスク・機会を発生可能性や影響度などの面から分析し、重点管理が必要とされるテーマならびに対応責任部門を「サステナビリティマネジメント委員会(委員長:社長執行役員)」で審議しています。重要リスク・機会の責任部門による対応状況は、サステナビリティマネジメント委員会の事務局である「サステナビリティ経営推進室」が継続的にモニタリングしています。①特定、②評価、③対応・推進、④モニタリングのマネジメントプロセスは以下の通りです。①特定・各部門へのアンケートを通じた旭有機材グループが直面しているリスク・機会の洗い出し(自社・環境・社会へ影響を及ぼすリスク・機会)・リスク・機会の情報はリスクシナリオ分析を用いて具体的に整理②評価・発生可能性、影響度(ステークホルダーへの影響度)、事業復旧について、当社が作成した重要度評価基準に基づき、各リスクシナリオの重要性を評価・サステナビリティマネジメント委員会で審議のうえ、取締役会にて承認③対応・推進・リスクカテゴリごとに任命された対応責任部門により、リスク対応・機会訴求のための施策について計画・対応責任部門の主導のもと、各施策を実行する④モニタリング・サステナビリティ経営推進室により、リスク対応・機会訴求のための施策の実行状況を定期的にモニタリング(対応責任部門による継続的改善をサポート) (リスクとその対策について)当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があると考えられるリスクについては、重要項目ごとに以下のようなものがあります。ただし、すべてのリスクを網羅したものではなく、現時点で予見できない事項または重要とみなされていないリスクの影響を将来的に受ける可能性がありますが、サステナビリティマネジメント委員会で定期的にリスクを見直すことで、リスクの発生回避、及びリスクが顕在化した際の影響の極小化に最大限努めています。 (1) 政治情勢の変化当社グループは、国内外に生産・営業拠点を有し、製品の製造・販売を行っています。投資した市場における予期しない法令改正・規制強化や、戦争・紛争等の政治的又は社会的混乱が顕在化することによって、海外での事業活動に支障が生じ、当社グループの生産活動及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。当リスクに対しては、海外危機対応マニュアルを整備し、現地のコンサルタントや領事館の情報を適宜取得しつつ、リスクが顕在化した際には海外在勤・出張中の従業員の安全を優先するとともに、被害を最小限に食い止める措置を講じてまいります。 (2) 重大事故の発生当社グループは、国内においては、宮崎、愛知、栃木、広島に、海外においては、アメリカ、中国、インド、メキシコに生産工場を有し、製造・加工を行っております。設備の故障、メンテナンス不良等に起因して火災・爆発・漏洩等の事故が発生することで、従業員の労働災害はもちろんのこと、取引先への供給不能、地域被災者への賠償等、当社グループの信頼性や経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。各工場では、製造設備の定期的な点検及び設備保守、安全活動の推進、災害・事故を想定した定期的な訓練の実施、及び損害保険加入等の対策を講じています。昨今生産工場の新設・増設を複数行っており、当該施設の事故発生リスクは設計段階から検証を行うことによる低減を図るとともに、竣工時には随時損害保険の対象に追加する等の対策を講じております。 (3) 人材不足・流出当社グループでは、急速な既存事業の拡大により、人材不足は問題と認識しております。また、人材の流出については、技能やノウハウの継承に支障をきたし、会社の成長力が低下するリスクが想定されます。組織の持続的成長を重視し、グローバルに活躍できる多様な人材を幅広い分野で採用・育成すべく、新卒・キャリア採用の両方を活用し、計画的な人材確保に努めています。また、人材育成の方針として「自ら挑み、共に前進する人」をめざすべき人としております。社員がもてる力を存分に発揮できるような組織文化を醸成するにあたり、タウンホールミーティング(みらいトーク)およびコーチングプロジェクトを通して、経営層との対話を増やし、組織開発に取り組んでいます。 (4) ハラスメントハラスメントを原因とする損害賠償の発生や社会的信用の低下は、取引関係の維持・拡大や人材確保に影響を及ぼし、当社グループの事業活動に重要な影響を与える可能性があります。当社グループでは、社長自らが「強い企業文化と良好な職場風土の醸成が重要であり、そのためには、個人の尊厳を傷つけるだけでなく、職場全体の士気や生産性にも悪影響を及ぼすハラスメントを決して許してはならない」と動画にてグループ内に発信し、周知徹底を図っています。また、「旭有機材グループ行動規範」においてハラスメント行為の禁止を定め、すべての役員・従業員にその遵守を求めています。さらに、社員教育の実施や内部通報窓口の設置・運用を通じて、当該リスクの低減に努めています。 (5) 資金調達当社グループの経営資金の源泉は、主に営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入から得ております。当社は、十分な手元資金を有しており、また金融機関からの借入枠もあり、資金調達のリスクは極小化されております。一方グループ会社では、急激な経済悪化などにより重要な取引先が倒産した際に、営業活動によるキャッシュ・フローが減少し、資金繰りが困難になるリスクが想定されます。当社グループでは、緊急事態に備えて、各会社で手元資金を保有しており、それでも資金が不足する場合には、当社がグループ会社にファイナンスを実行し、または各グループ会社が銀行の借入枠を設定し、これを活用することで、資金繰りに関するリスクを回避するなど、資金面での安定化に取り組んでいます。 (6) 情報セキュリティ関連サイバー攻撃や不正アクセス等の不測の事態により、万一、当社のシステムが正常に利用できない場合や個人情報が外部へ漏洩した場合、当社グループの営業活動や業務処理の遅延、信用の失墜及びそれに伴う売上高の減少や損害賠償費用の発生等により、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、情報のセキュリティレベルの維持向上を図ることを目的として、外部によるサイバーリスク評価の実施、及び「情報管理基本規程」に沿った定期的な社員教育や啓蒙の実施、情報機器を監視し不審な振る舞いを検知して対処する仕組みを導入し、情報システムの適切なセキュリティ対策を講じています。また近年、生成AIサービスの活用が進んでおり、業務効率化やアイデア出しなどに役立つ一方で、情報漏洩や著作権侵害などのリスクがあります。当社グループではこのリスクに対応するためにルール・注意事項などを記載した生成AIサービスガイドラインを定め、当社内に閉じた環境で生成AIサービスを安全に利用できるよう、対策を講じております。 (7) 知的財産の侵害当社は、製品・技術に関する知的財産権の取得および保護に努めておりますが、当社製品の模倣を十分に排除できない場合や、当社の知的財産権が法的に無効と判断される等により有効に機能しない場合には、収益性や経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。また一方で、当社製品が他社の知的財産権を侵害し、過去に遡って巨額のライセンス料や損害賠償の支払いが発生する可能性や、販売差し止めに繋がるリスクがあり、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。当社では、従業員向けに知的財産権に関する定期的な教育・研修を実施するとともに、当社従業員による知財侵害者発見奨励制度を導入し、知的財産権保護に努めています。また、他社の知的財産権の侵害を未然に防止するために、先行する知的財産権の調査を徹底するとともに、外部の特許事務所を活用するなどの対策を講じています。 (8) 債権回収・与信管理当社グループは、お客様に製品・サービスを提供しており、その多くが掛売り又は手形取引となっています。重要なお客様が破綻し、その債権が回収できない場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、定期的な信用調査や信用に応じた取引限度額の設定等を行い、債権回収リスクの回避に努めています。 (9) 製造物責任・リコール・品質不良等当社は、ISO9001に基づいた厳格な品質基準の下、製品の品質確保に細心の注意を払っています。しかしながら製品に欠陥が生じた場合、欠陥に起因する直接的・間接的損害に対して、当社は賠償責任を負担する可能性や多大な対策費用の支出が生じる可能性があります。また当該問題に関する報道により、当社のブランドイメージの低下、顧客の流出等を招き、当社の事業、経営成績及び財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。当社は、不適合品の発生防止に向けて品質管理体制の強化と工程管理の継続的改善を実施するとともに、定期的な見直しを行っています。また、クレーム発生時には徹底した原因追求と再発防止対策を講じています。また、当該リスクが発生した場合の損失を補填するための保険に加入するとともに、適切な補償内容の見直しを継続的に行っています。 (10) 法令違反への対応当社グループはグローバルに事業活動を展開しており、各国・地域の法令等の適用を受けています。これらに違反した場合には、罰金等の支払や制裁措置により事業活動の継続・発展が制約されるほか、社会的信用の低下を招き、当社グループの事業活動に重要な影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、「就業規則」「旭有機材グループ行動規範」において法令遵守を基本原則として掲げ、すべての役員・従業員にその徹底を求めています。また、関連法令に関する社員教育、法改正情報の収集および対応、内部監査の実施、法令違反に対する厳正な対応等により、当該リスクの低減に努めています。当社グループは、グローバルに事業活動を展開しており、各国・地域において法令等の適用を受けています。そのため、これらの法令等に違反し、罰金等の支払義務が生じる、制裁により事業活動の維持・発展が不可能又は著しく困難となる、社会的信用を失い事業に支障をきたす、などの事態が生じ、当社グループの事業活動に重要な影響を与える可能性があります。当社グループは、「旭有機材グループ行動規範」に「法令遵守」を掲げ、当社グループの全ての役員・従業員に法令の遵守を求めるとともに、事業活動に関連する法令等に関する社員教育の実施、法改正情報の収集、法改正対応その他の法令対応の実施、法令違反行為に対する厳格な対応、定期的な内部監査の実施等により、上記リスクの低減に努めています。 (11) 購買調達 当社の製品は、塩化ビニル樹脂やフェノール樹脂等を用いており、石油化学系原料の占める比率が高く、これら素材を安定的且つタイムリーに調達することが重要です。なお、市況によっては価格が高騰するとともに、原材料の需給バランスの悪化、さらには地政学的リスク(中東地域における紛争・政治不安等を含む)により、原材料価格の高騰や供給不足が発生した場合には、当社の生産活動及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、特定の取引先において、人権・労働・環境・不正行為などの問題が発覚した場合、当該取引先と取引停止となり調達が困難になり生産に著しく影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクを回避すべく、当社では購買方針を策定し、取引先に対して品質・納期管理のほか、人権・労働・不正行為を含む事項について尊重及び法令遵守を求めています。さらに、日頃より原材料購入先の情報を幅広く収集し、特定の企業に偏ることなく調達を進めることで最適な価格で必要数量の原材料購入を行っています。なお、原材料が高騰した場合においては、適時適切に製品価格へ反映していきます。 需給バランスが崩れ供給不足が発生した場合に備えて、日頃より複数社から調達することでそのリスクを回避できるようにしております。 (12) 大規模災害当社グループでは、大規模な災害が発生した際に、従業員の安全被害、工場損壊、倉庫物流機能停止、原材料資材調達不能などにより事業継続に多大な影響が発生する事態を想定し、国内の事業所・製造拠点において緊急時対応計画の策定、災害訓練実施、BCPにおける初動・復旧対応マニュアル整備などを進めることで従業員等の人命の安全確保と事業への影響の極小化に努めます。 (13)気候変動に関するリスク 気候変動が経済・社会・環境に及ぼす影響は年々深刻さを増し、脱炭素社会への移行に伴う各国の規制強化、エネルギーコストの変動、顧客ニーズの変化等により、当社グループの事業活動および業績に影響を及ぼす可能性があります。このような状況を踏まえ、当社グループでは気候変動に関して生じる変化を重要なリスク要因として認識し、気候変動が事業に及ぼす影響の分析・評価を行い、適切に対応策を講じております。また、CDP(カーボンディスクロージャープロジェクト)への回答プロセス等を通じて取り組みの評価を得ています。また、事業として水資源の有効利用、高性能現場発泡断熱材などによる省エネ活動として、気候変動に関するリスクに対し貢献しております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,271
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】業績等の概要(1) 財政状態及び経営成績の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 ① 経営成績(売上高と営業利益)当連結会計年度の国内経済は、全体として緩やかな回復基調を維持しました。米国の通商政策、人手不足への対応や省人化・効率化投資などを背景に、製造業を中心とした設備投資は底堅く推移しました。海外においては、米国では通商政策をめぐる不確実性に加え、金融・為替動向の先行き不透明感を背景に、製造業の設備投資は引き続き慎重な動きとなりました。また、中国では内需の低迷が長期化するなか、設備投資は力強さを欠く状況が続きました。こうした環境下、当社グループは中期経営計画「GNT2025」に基づき、海外および半導体関連市場を中心に成長を追求する施策を推進しました。当社グループを取り巻く経営環境は、新設半導体工場向けの設備投資に伴う装置搬入需要は堅調に推移したものの、国内における設備投資や工場建設需要は全体として落ち着いた推移を見せました。一方で、米国においては、半導体工場建設案件の見直しや延期が継続しました。この結果、当社グループ全体では減収となりました。また、成長分野を中心とした事業基盤強化に伴い、労務費や減価償却費等の固定費が増加したことから、減益となりました。この結果、当連結会計年度の売上高は80,081百万円(前年同期比△6.0%)、営業利益は7,579百万円(前年同期比△31.8%)となりました。(営業外損益と経常利益)受取利息を計上したことなどにより、当連結会計年度の営業外損益の純額は377百万円の利益で、前連結会計年度比+247百万円(前年同期比+191.2%)となりました。この結果、経常利益は7,956百万円(前年同期比△29.3%)となりました。(特別損益)減損損失を計上したことなどにより、当連結会計年度の特別損益の純額は2,124百万円の損失で、前連結会計年度比△1,739百万円(前連結会計年度の特別損益の純額は386百万円の損失)となりました。(親会社株主に帰属する当期純利益)経常利益の7,956百万円に特別損益の2,124百万円を減算し、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は5,832百万円となりました。これから法人税、住民税及び事業税2,431百万円を減算、法人税等調整額33百万円を加算し、非支配株主に帰属する当期純利益108百万円を減算した親会社株主に帰属する当期純利益は3,326百万円(前年同期比△56.4%)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。(管材システム事業)管材システム事業は、樹脂バルブを主力製品として樹脂管材市場を拡大することを基本戦略としています。耐食問題の解決と樹脂管材の機能性を追求した製品開発により、お客様へのお役立ちに貢献する営業活動を推進しています。 樹脂バルブ等の基幹製品は、海外における米国の需要回復遅れや中国の電子産業向け設備投資の延期・見直し、国内では引き続き設備投資・工場建設需要の回復が遅れている状況から、全体として前年同期比で減収となりました。 樹脂配管材料等を用いたエンジニアリング事業は、前年度に受注した半導体関連の大型案件の反動から、前年同期比で減収となりました。 半導体製造装置向けダイマトリックス製品は、中国において上期にローカルメーカーの需要拡大を取り込んだことに加え、国内および韓国では需要回復の兆しが見られ、前年同期比で増収となりました。 利益面では、売上高の減少に加え、労務費等の固定費増加の影響により、前年同期比で減益となりました。この結果、当セグメントの売上高は48,117百万円(前年同期比△8.0%)、営業利益は6,285百万円(前年同期比△30.6%)となりました。 (樹脂事業)電子材料製品は、低メタル化技術を追求し、半導体の高度化に貢献しています。国内は、センサーやパワー半導体などのレガシー半導体向けフォトレジスト材料の需要の取り込みに加えて、後工程向け材料需要の増加等がありましたが、顧客での在庫調整の影響があり、前年同期比で減収となりました。また、中国においては液晶・有機ELなどのFPD(フラットパネルディスプレイ)分野の需要が旺盛であったことから、前年同期比で増収となりました。なお、南通電材第二工場は、2027年3月の竣工に向け建設工事を進めています。 素形材事業は、自動車や建設機械等に必要な鋳物部品の製造に用いる素形材製品では、お客様の製造品質や生産性の向上、臭気低減による作業環境の改善など、国内外の多様な製造工程に最適な製品を提案することでお客様の課題解決に取り組みました。国内では、環境対応型の高付加価値品への切り替えを推進した結果、前年同期比で増収となりました。海外においても、中国、インド、メキシコの各市場で、お客様ニーズに合致した高付加価値製品への切り替えを進めたことにより、前年同期比で増収となりました。発泡材料事業は、建築現場での施工によって最終製品となるため、施工品質向上への取組みにより、お客様への安心・安全の提供をしています。現場発泡断熱材においては建築着工は低調に推移し、また、トンネル掘削用の土木材料においては受注済物件の工期遅れに伴い出荷量が減少し、前年同期比で減収となりました。利益面では、減価償却費や労務費等の固定費の増加により前年同期比で減益となりました。この結果、当セグメントの売上高は22,977百万円(前年同期比△0.3%)、営業利益は918百万円(前年同期比△18.0%)となりました。 (水処理・資源開発事業)水処理事業では、水処理設備の設計・施工や、水資源を有効に活用できる水再生システムの構築に取り組んでいます。また、施設や設備の安定稼働を支える維持管理サービスや環境改善薬剤の提供にも注力しています。官庁工事案件や環境改善薬剤の供給が順調に進捗したことに加え、メンテナンスサービスにおける契約価格の改定や修繕工事の受注増が寄与し、前年同期比で増収となりました。資源開発事業は、再生可能エネルギーである地熱発電の蒸気井などの掘削工事や温泉開発工事を行い資源の有効活用に貢献しています。温泉掘削工事および地熱掘削工事の一部で進捗の遅延が発生した影響により、前年同期比で減収となりました。利益面では、温泉・地熱掘削工事の減収および工事進捗の遅延に加え、労務費等の固定費増加により、前年同期比で減益となりました。この結果、当セグメントの売上高は8,987百万円(前年同期比△8.5%)、営業利益は575百万円(前年同期比△25.1%)となりました。 ② 財政状態当連結会計年度末における総資産は、108,582百万円(前年同期比+2.7%)となりました。流動資産は、主として受取手形及び売掛金が減少したことなどから、66,146百万円(前年同期比△4.9%)となりました。固定資産は、主として建設仮勘定が増加したことなどから、42,436百万円(前年同期比+17.2%)となりました。流動負債は、主として短期借入金並びに支払手形及び買掛金が減少したことなどから、17,422百万円(前年同期比△13.6%)となりました。固定負債は、主として長期借入金が増加したことなどから、9,567百万円(前年同期比+30.3%)となりました。純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したことなどから81,593百万円(前年同期比+4.3%)となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況・資本の財源及び資金の流動性当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ831百万円減少し、23,228百万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動により獲得した資金は、仕入債務の減少990百万円、法人税等の支払額2,679百万円などの資金減よりも、税金等調整前当期純利益5,832百万円などの資金増が上回ったため、10,449百万円(前年同期は11,335百万円の資金獲得)となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動により使用した資金は、有形固定資産の取得による支出8,659百万円などの資金減により、9,539百万円(前年同期は5,157百万円の資金使用)となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動により使用した資金は、配当金の支払額2,177百万円、短期借入金の減少1,100百万円などの資金減により、1,712百万円(前年同期は1,572百万円の資金使用)となりました。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、製造費のほか、原材料の仕入れ、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。運転資金や設備投資資金の調達につきましては、自己資金及び金融機関からの借入を基本としております。なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は6,565百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、23,228百万円となっております。 ④ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称金額(百万円)前期比(%)管材システム事業25,706+3.5樹脂事業16,686+5.7合計42,392+4.4 (注) 金額は販売価格によっております。 b.受注実績当連結会計年度における管材システム事業、樹脂事業及び水処理・資源開発事業の受注実績は、次のとおりであります。なお、管材システム事業の一部、樹脂事業の一部及び水処理・資源開発事業を除くその他の事業については、見込み生産を行っております。 セグメントの名称受注高(百万円)前期比(%)受注残高(百万円)前期比(%)管材システム事業(一部)1,938△27.0683+75.1樹脂事業(一部)3,450+11.82,119+5.6水処理・資源開発事業6,680△9.92,390△18.0合計12,068△8.35,193△2.3 c.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称金額(百万円)前期比(%)管材システム事業48,117△8.0樹脂事業22,977△0.3水処理・資源開発事業8,987△8.5合計80,081△6.0 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2. 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)Harrington ProcessSolutions LLC--8,55010.7 ※前連結会計年度のHarrington Process Solutions LLCについては、当該割合が100分の10未満のため記載を省略しております。 ⑤ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ⑥ 経営成績に重要な影響を与える要因について当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ⑦ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」、達成状況は、「① 経営成績」に記載のとおりであります。
セグメント情報3,232
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは事業部を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「管材システム事業」、「樹脂事業」及び「水処理・資源開発事業」の3つを報告セグメントとしております。「管材システム事業」は塩化ビニル等の合成樹脂製配管材料の製造・販売、配管工事の設計・施工を行っております。「樹脂事業」は鋳物用樹脂、鋳物用レジンコーテッドサンド、一般工業用樹脂、発泡材料用樹脂、電子材料用樹脂並びに誘導体の製造・販売を行っております。「水処理・資源開発事業」は水処理施設の設計、施工、維持管理の請負及びさく井工事の設計、請負を行っております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益の数値であります。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額管材システム事業樹脂事業水処理・資源開発事業計売上高 外部顧客への売上高52,29223,0459,82585,162-85,162セグメント間の内部売上高又は振替高(注)223156242△242-計52,52323,0509,83185,404△24285,162セグメント利益(営業利益)9,0511,11876810,93718411,121セグメント資産61,20725,0446,62792,87812,893105,772その他の項目 減価償却費1,7067391242,5692302,799のれんの償却額5363677-77有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,1532,3293404,822694,892 (注) 1 調整額は以下のとおりであります。(1) セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分されない全社費用であります。(2) セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分されない全社資産であります。(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社一般管理部門の設備投資額であります。2 セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額管材システム事業樹脂事業水処理・資源開発事業計売上高 外部顧客への売上高48,11722,9778,98780,081-80,081セグメント間の内部売上高又は振替高(注)2726381△81-計48,18922,9838,99080,162△8180,081セグメント利益(営業利益)6,2859185757,778△1997,579セグメント資産57,40927,6866,18191,27717,306108,582その他の項目 減価償却費1,8591,1651283,1522303,381のれんの償却額5363677-77有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,8595,4883759,7221509,872 (注) 1 調整額は以下のとおりであります。(1) セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分されない全社費用であります。(2) セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分されない全社資産であります。(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社一般管理部門の設備投資額であります。2 セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本米国その他合計53,44416,14915,56985,162 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本米国中国その他合計19,0385,4201,58272926,770 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、特定顧客への売上高であって、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本米国その他合計49,53914,09116,45280,081 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本米国中国その他合計18,8805,0765,19188730,034 (表示方法の変更)前連結会計年度において、「その他」に含まれていた「中国」は重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の地域ごとの情報の組替えを行っております。この結果、前連結会計年度において、「その他」に表示していた1,582百万円は、「中国」1,582百万円として組み替えています。 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名Harrington Process Solutions LLC8,550管材システム事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 管材システム事業樹脂事業水処理・資源開発事業 全社合計減損損失―――4444 (注) 減損損失の詳細については、「注記事項 連結損益計算書関係 ※8 減損損失」をご参照ください。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 管材システム事業樹脂事業水処理・資源開発事業 全社合計減損損失376――1,5991,975 (注) 減損損失の詳細については、「注記事項 連結損益計算書関係 ※8 減損損失」をご参照ください。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(のれん) (単位:百万円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額管材システム事業樹脂事業水処理・資源開発事業計当期償却額5363677-77当期末残高20415307741-741 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(のれん) (単位:百万円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額管材システム事業樹脂事業水処理・資源開発事業計当期償却額5363677-77当期末残高14379271664-664 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組5,598
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社は、サステナビリティを巡る課題に積極的・能動的に取り組むことを重要な経営課題と認識しており、これに対応するため、下図のように社長執行役員を委員長とするサステナビリティマネジメント委員会を設置しております。また、サステナビリティに関する考え方として、「旭有機材グループ サステナビリティ基本方針」を次のとおり定めております。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 <旭有機材グループ サステナビリティ基本方針>旭有機材グループは、その持続的な企業価値向上(企業の持続性)と、持続可能な社会環境への貢献(社会環境の持続性)の2つのサステナビリティを好循環させることを目指します。「旭有機材グループ企業理念」では、旭有機材グループの存在価値を「信頼の品質と真摯な対応による安心の提供」と定め、その実現のために使命を「ものづくりのプロセスを、お役立ちで支えます」としています。また、現状にとどまらず変化を先取りし成長を続けるために、「『はじめて』に挑み『違い』をつくる」を目指す姿としています。旭有機材グループは、このような「旭有機材グループ企業理念」に基づく事業活動を行うことで持続的な企業価値の向上を目指すとともに、経営計画および事業戦略と連動したサステナビリティを推進することにより、持続可能な社会環境の実現に貢献してまいります。 ガバナンス当社は、サステナビリティを巡る様々な課題に積極的・能動的に取り組むことを重要な経営課題と認識しており、これに対応するため、「サステナビリティ経営基本規程」を制定し、社長執行役員のもとに社長執行役員を委員長とするサステナビリティマネジメント委員会を設置しております。サステナビリティマネジメント委員会は、半期に1回以上開催することとなっており、当社の社長執行役員のほか、COO、CFO、事業部・本部担当執行役員が参加し、活動状況のモニタリングをしており、常勤監査等委員及び監査等特命役員は、オブザーバーとして委員会に陪席しております。また、取締役会はサステナビリティマネジメント委員会から年に1回以上報告を受け、監視・監督を行っています。2025年度は、サステナビリティ推進活動のさらなる充実を目指し、旧サステナビリティ推進委員会及び取締役会にて協議の上、体制の見直し及び関連規程の制定・改定を行い、2025年10月より、新体制に移行しました。また、当社による社会価値への貢献ストーリーや教育計画、情報開示等について取締役会報告を行いました。取締役会においては、サステナビリティ経営の推進活動に関する経営陣の合意形成や具体的な活動に対する助言・提言がなされました。戦略のうち重要なもの①気候変動など地球環境に配慮した事業活動の推進に関する戦略分析の前提シナリオ分析については、国際エネルギー機関(IEA: International Energy Agency)で公表されているNZE2050や、国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC: International Panel on Climate Change)で公表されているSSP5-8.5等を参照し、「脱炭素シナリオ(1.5℃~2℃シナリオ)」と、「高排出シナリオ(4℃シナリオ)」の2つのシナリオを設定し、2030年における当社への影響を分析しております。 1.5℃~2℃シナリオ(脱炭素シナリオ)気候変動の影響を抑制するためにカーボンニュートラル実現を目指した取り組みが活発化し、世界の平均気温を産業革命期以前と比較して1.5~2℃未満に抑えることを目指したシナリオ。1.5℃シナリオでは、移行リスクの中でも政策・法規制リスクの影響が2℃シナリオに比べて大きくなると想定されている。<参考にしたシナリオ> ・ Net Zero Emissions by 2050 Scenario ・ IPCC SSP1-2.6 ・ PRI Forecast Policy Scenario 4℃シナリオ(高排出シナリオ)気候変動対策が現状から進展せず、世界の平均気温が産業革命期以前と比較して今世紀末頃に約4℃上昇するとされるシナリオ。物理リスクにおける異常気象の激甚化や海面上昇リスクによる影響が大きくなると想定されている。<参考にしたシナリオ> ・ IPCC SSP5-8.5 気候関連のリスクおよび対応策の特定分類要因財務への潜在的な影響財務インパクト対応策リスク機会物理リスク慢性平均気温上昇、降水パターンの変動・労働環境の悪化、気候変動起因の病気による従業員の生産性低下・原材料の供給途絶による、調達コストの増加、生産能力の低下・干ばつなどによる水不足および水質悪化による製造の遅延または停止・製品の製造、保管、物流におけるコストの増加・大雨や洪水頻度の増加による請負工事需要の増加(水処理・資源開発)・BCP対策の取り組み強化で安定した事業活動の継続、収益の確保大・感染症や熱中症への対処等の啓もうと対応フローの作成・気温上昇に合わせた労働環境の整備・サプライチェーンネットワークの強化・輸送時の温度管理必要性検討 海面上昇・沿岸地域の施設・設備被害による輸送の遅延または停止・事務所移転コストの発生大・生産拠点のBCP策定と継続的な見直し・生産拠点の分散化急性台風や洪水などの激甚化洪水による生産拠点浸水に伴う生産能力の低下大・生産拠点の嵩上げや重要な設備の移設・生産拠点のBCP策定と継続的な見直し ②人的資本経営の推進に関する戦略人材の多様性の確保を含む人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略旭有機材グループの価値は、質の良い製品と信頼のサービスを、社員が真摯に顧客と向き合い提供する というところにあります。まさに企業理念にある通り「信頼の品質と真摯な対応による安心の提供」であり、それを支えているのは「人」です。当社がさらに成長・発展していくためには、このDNAを大切にしながら、世界中のお客様のお役に立つことが必要です。会社と社員は企業理念の下で一体となって活動し、永続的に発展・成長します。社員の成長は、お役立ちを支え、会社の成長を支えることから、重要な経営資本である「人」に対する取り組みの基本的な考え方を「人事方針」として定めています。人事方針旭有機材は、人が重要な経営資本であるという認識の下、会社は3つのカテゴリーにおける各種施策を有機的に結びつけて展開、社員は企業理念の体現を通じて、会社・社員双方の永続的な発展を実現します。1.事業を成長させる人材を継続的に確保し、自らが主役となって仕事に取り組める人創りを行います。2.人事制度改革を行い、多様な社員を公正に評価し、成長する機会を提供します。3.社員が活き活きと働ける環境整備を行い、働き甲斐と働きやすさを希求します。 グローバルに活躍できる多様な人材を幅広い分野で育成し、社員がもてる力を存分に発揮できるような組織文化を醸成することが、「はじめて」に挑み「違い」をつくる取り組みにつながり、独自の市場創造とグローバル展開の礎となります。企業理念の体現および新中期経営計画・事業戦略を実現するには、社員は熱意をもって意欲的に取り組むことが不可欠であり「ワークエンゲージメントの向上」を重要な指標としています。「ワークエンゲージメント」を高めていくためには、従前にも増して、次世代リーダーが組織の中核となり、人と人との関係性の質を向上させ、組織間の連携やコミュニケーション促進などの組織開発を強化すると共に、グローバルに活躍できる人材の育成、個の軸となる専門性強化、キャリア開発の支援、安全な職場環境の整備、社員が心身共に健康であること などを推進する必要があります。そこで、以下の3つの項目 1.リーダーシップ醸成と組織開発2.強みの伸長による成長の実現3.健康経営の推進と労働安全の維持向上を重要施策と位置付けています。 リスク管理当社グループのサステナビリティに関するリスク及び機会については、サステナビリティマネジメント委員会を中心とした管理体制のもとで、特定・評価・対応及びモニタリングを行っています。特に、リスクの識別・評価、全社リスクへの統合プロセス、管理のプロセスについては、以下のとおりです。・リスクを選別・評価するプロセス当社では、環境・社会及び当社グループの事業活動に関わるリスク及び機会について、各部門が定期的に洗い出しを行い、想定シナリオの分析と評価を実施しています。サステナビリティマネジメント委員会は、これらの分析・評価結果を踏まえ、当社グループの経営戦略や事業活動に影響を与える重要なリスク及び機会を選定するとともに、それぞれの管理責任部署を定めることとしています。・全社のリスク管理への統合プロセスサステナビリティマネジメント委員会で選定された重要リスク及び機会については、責任部署が対応方針及び対応要領を策定し、全社的なリスク管理の枠組みとしています。また、委員会はサステナビリティに関する重要事項や取組状況を取りまとめ、取締役会に報告するとともに、必要に応じて施策の見直しや指示を受ける体制としています。・リスクを管理するプロセス選定された重要リスク及び機会については、責任部署を定め、対応方針の策定及び実行を行うこととしています。また、各責任部署において対応状況のモニタリングを行い、その結果をサステナビリティマネジメント委員会または運営事務局が継続的に把握・管理することとしています。指標及び目標のうち重要なもの①気候変動など地球環境に配慮した事業活動の推進に関する指標と目標温室効果ガス(GHG)排出量削減目標気候関連問題が自社事業に及ぼす影響を評価するため、GHGプロトコルの基準に基づき温室効果ガス排出量の算定(Scope1、2、3)を実施しております。自社温室効果ガスの削減目標については、基準年度を2021年とし、2030年にScope1、2において42%削減を目指しています。今後は、2050年に向けた長期目標についても策定を進めてまいります。その目標及び実績については、当社Webサイトに記載し、適宜更新しておりますので、詳細は次のリンク先をご参照ください。https://www.asahi-yukizai.co.jp/climatechange/ ②人的資本経営の推進に関する指標及び目標人材の多様性の確保を含む人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた指標及び目標人事戦略における施策指 標目標期限目標値24年度実績25年度実績提出会社(単体)提出会社(単体)アビトップドリコランドウィック大和興産主要KPIワークエンゲージメント2030年度末偏差値2pt以上改善48.649.048.550.9-50.2【重要施策1】リーダーシップ醸成と組織開発リーダー研修(評価者研修)の受講率(課格以上ポストのうち、当日受講予定者に対する、実際の受講者数の割合)毎年度末100%98%100%-95%--コーチングプロジェクトの延べ参加者数(2023年度以降の、延べ参加者数)--64名113名----【重要施策2】強みの伸長による成長の実現社員一人あたりの資格取得奨励金支給額(奨励金支給実績)÷(正社員数)--294円2,547円----社員一人あたりの人材育成投資額(全社の教育研修費)÷(正社員数)--93千円99千円35千円--6千円異文化コミュニケーション研修受講者数(グローバル研修(基礎)を受講した社員)2030年度末120名以上86名105名----【重要施策3】健康経営の推進と労働安全の維持向上喫煙率2030年度末25%以下29.8%29.5%31.5%11.0%-41.0%ストレスチェック受検率毎年度末93%以上99.1%98.6%98.2%86.7%-100%【基本施策】管理職に占める女性割合2031年度末10%以上1.9%1.9%0%1.8%0%0%男性育休取得率 (有期雇用を含む)2028年度末20日以上 50%以上35.2%46.6%100%0%0%0%労働者の男女の賃金の差異 (有期雇用を含む)--66.3%68.5%84.0%64.5%69.2%71.4%採用数(新卒、中途)--新卒19名 中途43名新卒43名 中途20名新卒0名 中途6名新卒4名 中途6名新卒0名 中途1名新卒0名 中途0名離職率(有期雇用を含む)--5.0%6.1%5.4%4.1%10.3%-平均勤続年数(正社員)--18.1年16.1年12.5年13.7年6.7年15.0年コンプライアンス研修 受講率(当日受講予定者に対する、 実際の受講者数の割合)毎年度末100%100%98.2%----情報セキュリティ教育の受講率(e-learning) (パソコン支給の全従業員)毎年度末100%100%100%100%--- (注)各指標は、当社および国内連結子会社を対象としております。海外連結子会社については、現時点ではデータ収集・集計体制の整備途上であるため対象外としておりますが、今後、グループ全体での開示に向けて体制整備を進めてまいります。(注)指標の計算方法について 「管理職に占める女性割合」については、「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況 (2)従業員の状況 (5)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」の注記を参照ください。
コーポレート・ガバナンスの概要4,916
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、株主をはじめとする全てのステークホルダーとの信頼関係を重要視しつつ、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に取り組むとともに、取締役会及び監査等委員会を軸として、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を実現するコーポレート・ガバナンスの強化・充実を目指します。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.当社の企業統治の体制の概要当社は、取締役会の監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンスの一層の充実と企業価値の向上を図ることを目的として、監査等委員会設置会社の体制を選択しています。当社の企業統治に関する各機関の概要は以下のとおりです。・取締役会 取締役会は、監査等委員でない取締役4名(うち社外取締役1名)及び監査等委員である取締役3名(うち社外取締役3名)の合計7名の取締役で構成されています。取締役会の議長は社長執行役員がこれに当たっています。取締役会は、当社の取締役会規程に基づき、月1回以上開催されています。取締役会に付議すべき事項は、当社の取締役会規程、決裁権限規程等において定められています。・監査等委員会 監査等委員会は、監査等委員である取締役3名(うち社外取締役3名)で構成されています。監査・監督機能を強化するため、常勤の監査等委員1名(社外取締役)を選定しています。監査等委員会の議長は常勤の監査等委員がこれに当たっています。監査等委員会は、当社の監査等委員会規則に基づき、定期的に開催されています。 ・指名・報酬委員会 当社は、取締役の指名・報酬などに係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化するため、指名・報酬委員会を設置しています。指名・報酬委員会は、取締役5名(うち社外取締役4名)で構成されています。指名・報酬委員会の委員長は、社外取締役がこれに当たっています。指名・報酬委員会は、当社の指名・報酬委員会規程に基づき、年に4回以上開催されています。指名・報酬委員会は、監査等委員でない取締役や執行役員の指名・報酬に関する事項について、社長執行役員または取締役会から諮問を受け、取締役会に対して答申を行います。・執行役員 当社は、経営に関する機能分担を明確にして、権限委譲による意思決定と業務執行の迅速化を図るために、執行役員制度を導入しています。各執行役員は、当社の執行役員規程に基づき、取締役会が決定した経営方針に従い、社長執行役員の指揮・監督の下で業務執行に当たっています。・経営会議 当社は、取締役会決議事項及び社長執行役員決裁事項について十分な事前検討を行うことを目的として、経営会議を設置しています。経営会議はCxO、施設担当執行役員、環境安全担当執行役員、サステナビリティ担当執行役員並びに事業部長及び本部長にて構成されていますが、執行役員を兼務していない取締役及び監査等特命役員が陪席することも可能とされています。経営会議の議長は、社長執行役員がこれに当たっています。経営会議は、当社の経営会議規程に基づき、原則として月1回開催されています。経営会議に付議すべき事項は、当社の決裁権限規程等において定められています。 ・執行役員会議当社は、当社グループの経営上重要な事項についてCxOの合意を形成すること、当社グループにおける事業戦略を共有すること、及び当社グループにおける重要な課題について進捗を確認することを目的として、執行役員会議を設置しています。執行役員会議は執行役員、経営企画部長及び事業企画部長によって構成されています。執行役員会議の議長は、社長執行役員がこれに当たっています。執行役員会議は、当社の執行役員会議規程に基づき、原則として月1回開催されています。執行役員会議に付議すべき事項は、当社の決裁権限規定等において定められています。ロ.企業統治の体制を採用する理由取締役会における議決権を有する監査等委員が経営の意思決定に関わることにより、当社の取締役会の監督機能を強化するとともに、社外取締役の比率を高めることで、当社のコーポレート・ガバナンスの一層の充実を図ることを目的とし、当社は監査等委員会設置会社の体制を選択しています。ハ.内部統制システム及びリスク管理体制の整備の状況当社は、会社法に基づく内部統制システム構築の基本方針を取締役会で決議し、取締役、執行役員及び従業員は、法令や定款はもちろんのこと、社会倫理規範に基づいた行動を求められるものと認識し、上記基本方針に基づき、内部統制システムの整備、また財務報告の信頼性を確保する体制を構築し、それらの浸透を図っています。取締役、執行役員及び従業員は、「決裁権限規程」等の規定に従い、その職務に責任をもって業務を執行しています。当社グループの企業活動に伴う損失の危険の管理については、「サステナビリティマネジメント規程」に基づき、環境・社会・事業活動の持続可能性に関わるリスクおよび機会を特定・分析・評価し、リスクについては必要な対応策を策定・実施する体制を整備しています。部格以上の部署は、自部署の業務に関連するリスク・機会の定期的な洗い出し・分析・評価、対応要領の作成、他部署との連携対処等を実施しています。また、重要なリスクの対応は、社長執行役員を委員長とする「サステナビリティマネジメント委員会」においてモニタリング等を実施し、取締役会に報告しています。当社グループ全社に関わる損失の危険の管理については、サステナビリティマネジメント委員会および当社のコーポレート統括本部が全社的な観点からこれに対処するとともに、事業継続計画(BCP)、輸出管理法規や独占禁止法の遵守体制、財務報告の信頼性を確保する体制の整備など、組織横断的なチェック機能や牽制体制を構築し、法令に反した不適正な業務執行を防止することに努めています。 業務執行・経営の監督の仕組み及び内部統制システム等の模式図は次のとおりであります。 ③ 責任限定契約の内容の概要社外取締役である窪木登志子氏、福井実氏及び吉村温子氏と当社との間では、会社法第423条第1項の賠償責任を限定する契約をそれぞれ締結しており、当該契約に基づく賠償責任の限度額は、1,000万円または法令が規定する最低限度額のいずれか高い額となります。 ④ 補償契約の内容の概要当社は、取締役全員との間で、会社法第430条の2第1項に規定する補償契約を締結しており、同項第1号の費用及び同項第2号の損失を、法令の定める範囲内において当社が補償することとしています。当該契約においては、取締役の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、補償対象者がその職務を行うにつき悪意又は重大な過失があった場合における賠償金等など、補償することが不適切な一定の場合を補償の対象外としています。また、補償の実行後も、補償の対象外であったことが判明したときや、補償対象者が図利加害目的で職務を執行したものであったことが判明したときには、当社が当該補償の実行を受けた取締役に対して補償金の返還を請求できるものとしています。 ⑤ 役員等賠償責任保険の内容の概要当社は、役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することとなるその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険契約により補填することとしています。全ての取締役候補者は当該保険契約の被保険者に含められることとなります。ただし、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、当該被保険者が法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害の場合には補填の対象とならないなど、一定の免責事由があります。 ⑥ その他イ.取締役の定数当社の監査等委員以外の取締役数は10名以内、監査等委員である取締役数は5名以内とすることを定款で定めています。ロ.取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使できる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行い、累積投票によらない旨を定款に定めています。ハ.株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めています。これは、定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものです。ニ.自己株式取得の決定機関当社は、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引により自己株式の取得を行うことができる旨を定款に定めています。これは、機動的な資本政策の遂行を可能とすることを目的とするものです。ホ.剰余金の配当等の決定機関当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議により定めることができる旨を定款に定めています。これは、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものです。へ.中間配当当社は、会社法第454条第5項の規定により取締役会の決議によって中間配当を行うことができる旨を定款に定めています。これは、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものです。卜.取締役の責任免除当社は、取締役がその職務の遂行にあたって期待される役割を十分に発揮できるよう、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨、及び会社法第427条第1項の規定により、取締役(業務執行取締役等である者を除く)との間に任務を怠ったことによる損害賠償責任を限定する契約を締結することができる旨を定款に定めています。当該契約に基づく賠償責任の限度額は、1,000万円以上であらかじめ定めた金額または法令が規定する額のいずれか高い額となっています。 ⑦ 取締役会の活動状況取締役会は、原則として月に1回開催するほか、必要に応じて随時開催しています。当事業年度には合計14回開催しました。取締役会付議事項は、決裁権限規程等において定めています。当事業年度における取締役会の具体的な検討内容は、事業計画等の決定、重要な設備投資、サステナビリティに関する事項、グローバルな内部通報制度に関する事項、コーポレート・ガバナンスの強化に関する事項、内部統制システムの運用状況の報告、取締役会の実効性評価などでした。当事業年度における個々の取締役の取締役会への出席状況は次のとおりです。氏名開催回数出席回数出席率中野 賀津也14回14回100%末留 末喜14回14回100%氷上 英夫14回14回100%窪木 登志子14回14回100%福井 実14回14回100%柏木 雅人10回10回100%吉村 温子10回10回100%有馬 大地4回4回100%奈須 徹4回4回100%鮫島 修4回4回100%山本 猛4回3回75% ⑧ 指名・報酬委員会の活動状況指名・報酬委員会は、年4回以上開催することとなっており、当事業年度には合計7回開催しました。当事業年度において指名・報酬委員会は、取締役及び執行役員体制、後継者計画(候補者選抜・育成プロセスを含む)、役員報酬体系、業績連動報酬の評価並びに個別報酬水準等について審議を行い、社長執行役員及び取締役会に対して適宜答申を行いました。当事業年度における個々の委員の指名・報酬委員会への出席状況は次のとおりです。 開催回数出席回数出席率有馬 大地4回4回100%窪木 登志子7回7回100%福井 実7回7回100%中野 賀津也7回7回100%柏木 雅人3回3回100%吉村 温子3回3回100%
役員の報酬等3,066
(4) 【役員の報酬等】① 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項当社は、2025年6月開催の取締役会において、取締役(監査等委員を除く。以下本項において同様です。)の個人別の報酬等の内容についての決定に関する方針を決議しております。その内容の概要は、以下のとおりです。Ⅰ.執行役員を兼務する取締役の報酬イ.報酬の種類とその算定方法に関する方針執行役員を兼務する取締役の報酬は、「基礎報酬」「業績反映報酬」および「信託型株式報酬」によって構成します。このうち、「業績反映報酬」を各取締役の担当部門の短期的な業績等を反映するインセンティブ報酬、「信託型株式報酬」を当社グループの中長期的な企業価値向上を反映するインセンティブ報酬と位置付けています。「基礎報酬」は、業績指標に連動しない金銭報酬であり、その金額は、各取締役の役位および代表権の有無に基づき、あらかじめ取締役会において定めた規程および内規に従って算定します。「業績反映報酬」は、業績指標を考慮要素のひとつとする金銭報酬であり、その金額は、各取締役の前年度の評価に基づき、あらかじめ取締役会において定めた規程および内規に従って算定します。各取締役の前年度の評価は、その担当業務に関連する業績目標の達成度と課題解決に向けた取り組みの実績を総合的に考慮して行います。なお、業績指標の内容は各取締役の担当する事業部門の営業利益に関する業績です。また、当該業績指標を選定する理由は、各取締役の担当部門の短期的な業績等を評価する際に考慮する要素のひとつとして相応しいと考えるためです。「信託型株式報酬」は、当社の株式を交付する非金銭報酬であり、その交付される株式数は、各取締役の役位および代表権の有無に基づき、あらかじめ取締役会において定められた規程に従って算定します。ロ.報酬を支給する時期「基礎報酬」および「業績反映報酬」は、毎年6月に年額を決定し、その12分の1を、7月から翌年6月に毎月支給します。「信託型株式報酬」は、退任時に支給します。ハ.各報酬の割合に関する方針「業績反映報酬」および「信託型株式報酬」がインセンティブ報酬としての機能を十分に発揮するものとなるよう、これらの報酬が報酬全体に対して相応の割合を占めるものとする方針です。ニ.報酬の決定についての委任当社の取締役会は、「業績反映報酬」の算定の基礎となる各取締役の前年度の評価を、社長執行役員の中野賀津也氏に委任しています。これは、このような評価は、被評価者自身が参加する取締役会において多数決により決定するよりも、当社グループの経営に関する最高責任者である社長執行役員が俯瞰的な観点からこれを行うのが相当であるとの理由によるものです。なお、各取締役の評価の客観性および透明性を確保するため、当社は、取締役会の諮問機関として、構成員の過半数を独立社外取締役とする任意の指名・報酬委員会を設置しており、社長執行役員が各取締役の前年度の評価を行う際には、その原案を指名・報酬委員会に示して意見を求め、指名・報酬委員会からの意見を十分に踏まえた上で最終的な評価を決定することとしております。当該手続きを経て取締役の個人別の報酬額が決定されていることから、取締役会はその内容が決定方針に沿うものであると判断しております。Ⅱ.社外取締役の報酬イ.報酬の種類とその算定方法に関する方針社外取締役(監査等委員を除く。以下同じ。)の報酬は、業績指標に連動しない金銭報酬である「基礎報酬」のみによって構成されます。その金額は、他社における一般的な水準や個別の事情などを勘案した上で、個別に決定します。ロ.報酬を支給する時期毎年6月に年額を決定し、その12分の1を、7月から翌年6月に毎月支給します。ハ.各報酬の割合に関する方針社外取締役の報酬は、業績指標に連動しない「基礎報酬」のみとする方針です。 ニ.報酬の決定についての委任当社の取締役会は、社外取締役の個別の「基礎報酬」の決定を、社長執行役員の中野賀津也氏に委任しています。これは、個別の事情も勘案した上で行う個々の社外取締役の報酬額の決定は、対象者自身が参加する取締役会において議論するのではなく、社長執行役員が個別に決定するのが相当であるとの理由によるものです。もっとも、社外取締役の報酬額およびその決定プロセスの客観性および透明性を確保するため、社外取締役の報酬の原案を指名・報酬委員会に示して意見を求め、指名・報酬委員会からの意見を十分に踏まえた上で最終的な決定を行うこととしております。当該手続きを経て取締役の個人別の報酬額が決定されていることから、取締役会はその内容が決定方針に沿うものであると判断しております。Ⅲ.執行役員を兼務しない取締役(社外取締役を除く)の報酬執行役員を兼務しない取締役(社外取締役を除く)の報酬は、上記第Ⅰ記載の執行役員を兼務する取締役に準じてその報酬を定めます。ただし、取締役会長以外の取締役の報酬には、「業績反映報酬」は支給しません。② 取締役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項取締役(監査等委員を除く)の報酬限度額は、2015年6月19日開催の第94期定時株主総会において、年額3億円以内と決議いただいております。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員を除く)の員数は5名です。また、別枠で、2017年6月22日開催の第96期定時株主総会において、取締役(非常勤取締役及び監査等委員である取締役を除く)に対する株式報酬等として、4事業年度を対象に、上限額を2億円と決議いただいております。当該定時株主総会終結時点の取締役(非常勤取締役及び監査等委員である取締役を除く)の員数は5名です。なお、信託期間について、2021年8月25日開催の取締役会にて、2026年9月30日までに延長しております。取締役(監査等委員)の報酬限度額は、2024年6月21日開催の第103期定時株主総会において年額80百万円以内と決議いただいております。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員)の員数は4名です。 ③ 当事業年度に係る取締役の報酬等の総額区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)基本報酬業績連動報酬等非金銭報酬等取締役(監査等委員を除く)1669832366(うち社外役員)(6)(6)(―)(―)(1)取締役(監査等委員)4242――5(うち社外役員)(37)(37)(―)(―)(4)合 計208139323611(うち社外役員)(43)(43)(―)(―)(5) (注) 1.取締役(監査等委員を除く)について、「基本報酬」は上記「基礎報酬」、「業績連動報酬等」は上記「業績反映報酬」、「非金銭報酬等」は上記「信託型株式報酬」であります。2.当事業年度の業績反映報酬の業績指標の実績は、第104期(2024年4月1日から2025年3月31日まで)の連結営業利益(111億21百万円)等です。3.上記報酬等の総額のほか、2024年6月開催の第103期定時株主総会終結時をもって退任した取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)2名に対し、株式報酬(904株。信託取得価格を基準として算出した評価額2百万円。)を交付しています。これは、前事業年度に交付すべき株式報酬が事務手続上の不備により一部未交付となっていたことから、当事業年度にこれを交付したものです
従業員の状況1,892
(2) 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)管材システム事業1,071(258)樹脂事業424(150)水処理・資源開発事業178(41)全社(共通)75(8)合計1,748(457) (注) 1 従業員は就業人員であります。2 従業員数欄(外書)は、臨時従業員(派遣社員を含む)の当連結会計年度の平均雇用人員であります。3 全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 (2) 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)899(254)42.116.16,833△3.6 セグメントの名称従業員数(人)管材システム事業595(217)樹脂事業229(29)水処理・資源開発事業0(0)全社(共通)75(8)合計899(254) (注) 1 従業員は従業人員であります。2 従業員数欄(外書)は、臨時従業員(派遣社員を含む)の当事業年度の平均雇用人員であります。3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。4 全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 (3) 労働組合の状況提出会社の労働組合は組合員数725名で、ユニオンショップ制であります。労使関係は良好であり、特に記載すべき事項はありません。 (4) 使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度の内容当社は、取締役(非常勤取締役及び監査等委員である取締役を除く)及び当社と委任契約を締結している執行役員(取締役兼務者を除き、以下も同様、以下、総称して「取締役等」)を対象に、当社の取締役等の報酬と株式価値との連動性をより明確にし、当社の中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的とした株式報酬制度を導入しております。当該株式所有制度の内容については、「1 株式等の状況 (8)役員・従業員株式所有制度の内容」に記載しております。 (5) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ① 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者(注3)パート・有期労働者1.9100.068.580.166.0 (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.正規雇用労働者の基本給については、同一資格比較では男性100に対して女性は69.9~106.3の幅にあります。 ② 連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注3)全労働者 正規雇用 労働者 パート・ 有期労働者アビトップ㈱3.0300.0―――ドリコ㈱1.80.064.570.541.7 (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.「-」は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)における公表項目として選択していないことを示しております。4.上記以外の連結子会社については、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表項目に該当しない、若しくは公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況1,209
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) アビトップ㈱(注)2、4東京都台東区100配管材料販売100.0当社管材システム事業に係る販売代理店である。アサヒアメリカ, Inc.(注)1、2、4米国マサチューセッツ州1,057配管材料製造・販売100.0(100.0)米国における当社管材システム事業に係る販売、その他、関連商品の製造販売を行っている。役員の兼任等…有旭有機材樹脂(南通)有限公司(注)2中国江蘇省4,034鋳物用樹脂製造・販売100.0中国における当社樹脂事業に係る製造・販売を行っている。当社より資金援助を受けている。役員の兼任等…有旭有機材閥門設備(上海)有限公司中国上海市202配管材料製造・販売100.0中国における当社管材システム事業に係る製造・販売を行っている。旭有機材商貿(上海)有限公司中国上海市82配管材料販売100.0中国における当社管材システム事業に係る販売代理店である。アサヒモディマテリアルズ Pvt., Ltd.(注)2インドグジャラート州530レジンコーテッドサンド製造・販売51.0インドにおける当社樹脂事業に係る製造・販売を行っている。ドリコ㈱(注)4東京都中央区275水処理施設の請負、さく井事業100.0役員の兼任等…有アサヒユウキザイメキシコ S.A. de C.V.(注)2メキシコアグアスカリエンテス州906レジンコーテッドサンド製造・販売100.0メキシコにおける当社樹脂事業に係る製造・販売を行っている。役員の兼任等…有大和興産㈱岡山県岡山市中区30配管材料販売100.0当社管材システム事業に係る販売代理店である。㈱ランドウィック大阪府東大阪市10断熱・内装工事業100.0当社樹脂事業で製造・販売している原料を使用している。当社より設備の貸与を受けている。役員の兼任等…有その他 8社―――――(その他の関係会社) 旭化成㈱(注)3東京都千代田区103,389化成品、住宅繊維等の事業被所有30.9当社の主要株主である。当社に用役の提供をしている。 (注) 1 議決権の所有割合の( )内は間接所有割合で内数であります。2 特定子会社に該当しております。3 有価証券報告書を提出しております。4 以下の子会社については売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報アビトップ㈱アサヒアメリカ, Inc.ドリコ㈱① 売上高14,157百万円15,431百万円8,536百万円② 経常利益926百万円2,673百万円426百万円③ 当期純利益609百万円1,988百万円305百万円④ 純資産額5,064百万円16,105百万円3,412百万円⑤ 総資産額9,901百万円18,360百万円5,498百万円
配当政策602
3 【配当政策】当社は、株主の皆様に対する利益配分を企業にとっての最重要事項の1つと認識し、業績動向、財務体質、将来のための投資に必要な内部留保等を総合的に勘案し、2030年度までの期間において、1株当たりの年間配当金は前年以上を維持する累進配当とし、継続的な収益拡大の達成による増配を目指します。あわせて総還元性向は財務の健全性(D/Eレシオ0.5以下)を考慮しながら2025年からの6年間累計として50%を目安とすることを基本方針としております。また、当社は、中間配当を行うことができる旨を定款に定めており、剰余金の配当を中間配当及び期末配当の年2回行っております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会または取締役会であります。当期の配当金につきましては、上記方針に基づき、業績並びに今後の事業展開を勘案し、中間配当は1株当たり60円を実施し、期末配当は1株当たり60円を2026年6月19日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。内部留保については、将来の事業拡大と経営体質強化に向けたM&Aその他の投資への活用を想定しております。 (注) 基準日が当期に属する剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年10月31日取締役会決議1,136602026年6月19日定時株主総会決議(予定)1,13660
研究開発活動1,138
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、各事業部門の顧客ニーズを的確に把握し、基盤事業の強化・拡大を図るとともに、各事業の周辺分野の探索を行い、新規事業確立に向けた研究開発を推進してまいりました。当連結会計年度における当社グループの研究開発スタッフは117名であり、当連結会計年度の研究開発費の総額は1,653百万円であります。当連結会計年度における各セグメント別の主要研究開発の概要と成果は、次のとおりであります。 (1) 管材システム事業当セグメントでは、「“流れる”を支える」をスローガンに掲げ、商品のリニューアルに加え、既存製品の品質向上にも継続的に取り組んでおります。これらの取り組みの一環として、大口径バタフライバルブ700mm、800mm、900mmの耐酸性仕様を新たにラインナップに追加しました。また市場拡大が期待される電子産業用途向けバルブの開発にも注力しております。半導体製造装置向けの精密バルブにおいては、半導体の微細化に対応するため、バルブからの発塵抑制に関する独自の設計手法・製造技術の検討を継続的に進めており、いくつかの特許が登録となりました。合わせて、製品リニューアルも進めております。以上の結果、当セグメントに係る研究開発費は966百万円となりました。 (2) 樹脂事業当セグメントにおきましては、近年、高まる環境対応要求に対して研究開発を推進し、引き続き製品のラインナップ拡充を図りました。素形材分野においては、非石油系材料を用いたレジンコーテッドサンドの開発を進めております。また、これまで開発を進めてきた環境対応型コールドボックス用樹脂はその完成度が高まり、顧客へのサンプルワークを開始しました。発泡材料分野においては、現場発泡ウレタンで世界最高クラスの断熱性能となる新製品『BEXUR(ベクサー)』の販売を開始し着実に実績を伸ばしています。また、土木用途では、製品の環境負荷低減やラインナップ拡充を完了し、その販売を開始しました。電子材料分野においては、低メタル化技術を追究して最先端の半導体に必要な樹脂製品の開発を推進するとともに、半導体後工程に使用される製品の開発を推進しました。以上の結果、当セグメントに係る研究開発費は604百万円となりました。 (3) 水処理・資源開発事業当セグメントでは、環境負荷の低減およびお客様の省エネルギー化・創エネルギー化への貢献を目的として、地熱掘削用資機材の改良や遠隔監視システムの高度化を進めました。加えて、メタンガスを活用したバイオガス発電などの新領域に向けた開発や、水質改善に資するミネラル剤の開発を推進しました。以上の結果、当セグメントに係る研究開発費は82百万円となりました。
主要な設備の状況1,280
2 【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。(1) 提出会社 2026年3月31日現在事業所名(主な所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計延岡工場(宮崎県延岡市)管材システム事業製造・開発設備2,1501,584174(36)2,6846,592404(162)天下(あもり)工場(宮崎県延岡市)管材システム事業製造設備24629333(20)11472258(16)愛知工場(愛知県丹羽郡扶桑町)樹脂事業製造・開発設備1,8673,577532(31)1256,101157(21)栃木工場(栃木県大田原市)管材システム事業樹脂事業製造・倉庫設備210247923(122)501,43054(9)広島工場(広島県庄原市)樹脂事業製造設備13742214(20)1340617(3)延岡本社(宮崎県延岡市)全社(共通)管材システム事業その他設備131836(7)8425954(11)東京本社、営業所他全社(共通)管材システム事業他販売・その他設備107311,448(66)7002,285155(24) (2) 国内子会社 2026年3月31日現在会社名(主な所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計アビトップ㈱(東京都台東区)管材システム事業販売・その他設備890-159248161(21)ドリコ㈱(東京都中央区)水処理・資源開発事業工事設備225719(5)5251,126121(29)大和興産㈱(岡山県岡山市中区)管材システム事業販売・その他設備320299(8)1434548(1) (3) 在外子会社 2026年3月31日現在会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計アサヒアメリカ, INC.(米国マサチューセッツ州)管材システム事業製造・加工設備2,860312701(81)1,2175,090169(11)旭有機材樹脂(南通)有限公司(中国江蘇省)樹脂事業製造設備265951-4,6485,86485(-)旭有機材閥門設備(上海)有限公司(中国上海市)管材システム事業製造設備-116-19831328(2)アサヒモディマテリアルズPvt., Ltd.(インドグジャラート州)樹脂事業製造設備18851-19843742(96)アサヒユウキザイメキシコS.A. de C.V.(メキシコアグアスカリエンテス州)樹脂事業製造設備154111197(29)1647935(-) (注) 1 帳簿価額のうち、「その他」は工具器具備品、建設仮勘定、有形リース資産及び無形固定資産の合計金額であります。なお、金額には消費税等は含んでおりません。2 現在、休止中の主要な設備はありません。3 従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。
監査の状況2,748
(3) 【監査の状況】① 監査等委員監査の状況(a) 組織・人員・手続当社の監査等委員会は、社外取締役監査等委員3名で構成されています。取締役の職務の執行について、監査等委員会で定めた監査方針に従い、監査を実施しております。また、当社が監査契約を締結しているPwC Japan有限責任監査法人から監査結果の報告を受け、定期的な意見交換を行う等、緊密な連携を保っています。加えて、内部監査部門と密接に連携し、コーポレートガバナンスや内部統制体制の整備及び運用状況を確認しています。当事業年度において監査等委員会を月1回以上開催しており、個々の取締役監査等委員の出席状況については次のとおりです。役職名氏 名開催回数出席回数出席率社外取締役常勤監査等委員有馬 大地4回4回100%社外取締役監査等委員窪木 登志子14回14回100%社外取締役監査等委員福井 実14回14回100%取締役監査等委員奈須 徹4回4回100%社外取締役常勤監査等委員柏木 雅人10回10回100% (注) 1 社外取締役常勤監査等委員である有馬大地氏と取締役監査等委員である奈須徹氏は2025年6月18日付で退任したため、退任前に開催された監査等委員会が出席対象となっています。 2 社外取締役常勤取締役監査等委員である柏木雅人氏は2025年6月18日付で就任したため、就任後に開催された監査等委員会が出席対象となっています。 (b) 監査等委員会の活動状況監査等委員会は、取締役会開催に先立ち毎月開催されるほか、必要な都度、開催しております。当事業年度は合計14回開催し年間を通じて次のような決議、報告、協議がなされました。 主な決議事項:監査報告書、常勤監査等委員の選定、監査等委員会議長・特定監査等委員・選定監査等委員の選定、監査等委員会の監査方針及び監査計画、会計監査人の再任の適否、会計監査人の報酬等の同意、取締役の選任及び報酬に関する監査等委員会の意見、監査等委員の報酬等主な報告事項:監査等委員会活動報告、会計監査人の経過報告・監査報告等主な協議事項:取締役会議題の事前協議、監査等委員会の監査報告書に関する協議等 監査等委員会における当事業年度の具体的な検討項目は以下のとおりであります。 ⅰ) 安全第一の実践と健康経営の推進ⅱ) 法令遵守とコンプライアンスの徹底ⅲ) 現中期経営計画(GNT2025)の総括および残課題の確認ⅳ)新中期経営計画の基本方針ⅴ)人材・組織の強化 なお、監査等委員であります柏木雅人氏及び監査等特命役員であります奈須徹氏は、主要な子会社の監査役を分担して兼任し、国内外子会社の監査を実施するほか、サステナビリティマネジメント推進委員会等の会議にも出席し、当社の業務執行の適正性を確保するため、適宜必要な発言を行っています。 ② 内部監査の状況当社グループの内部監査は、社長直轄組織である経営監理部(6名)が担当しております。経営監理部は、当社管理部門を含む本部及び事業部の主要部署並びに海外を含む子会社に対し、定期的又は必要に応じて実地監査を実施しております。内部監査においては、主に法令・社内規程の遵守、リスクマネジメント及び業務の効率性・有効性の観点から、保証、是正勧告及び助言等を行っており、その結果を取締役及び監査等委員に報告しております。また、経営監理部は、監査等委員会及び会計監査人と定期的又は必要に応じて意見交換を行い、適切な監査範囲の確保及び監査業務の重複抑制を図ることで、監査の効率性及び実効性の向上に努めております。さらに、内部統制推進部門であるコーポレート統括本部及び経営監理部は、取締役会に対し、「内部統制体制構築の基本方針に基づく整備・運用状況」及び「財務報告に係る内部統制の有効性に関する評価」について定期的に報告しており、その内容を会計監査人へ共有しております。 ③ 会計監査人の状況a.会計監査人の名称PwC Japan有限責任監査法人 b.継続監査期間2002年以降 c.業務を執行した公認会計士指定有限責任社員業務執行社員 尻引 善博指定有限責任社員業務執行社員 五代 英紀 d.会計監査業務に係る補助者の構成会計監査業務に係る補助者の構成は、公認会計士3名、その他21名であります。 e.会計監査人の選定方針と理由会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると判断した場合、監査等委員会は、監査等委員全員の同意により会計監査人を解任いたします。また、会計監査人の再任の可否については、会計監査人の適格性、独立性及び職務の遂行状況等に留意し、毎期検討を行います。その結果、不再任が妥当と判断した場合、監査等委員会は、会計監査人の不再任に関する株主総会提出議案の内容を決定いたします。 f.監査等委員会による会計監査人の評価監査等委員会は、会計監査人から監査計画、監査結果、品質管理体制等について報告を受け、会計監査人の適格性、独立性及び職務の遂行状況等に関する評価を行い、担当部署からも会計監査人の職務遂行に関する評価を聴取し、それらを踏まえていずれの事項についても問題ないとの評価を行っております。 ④ 監査報酬の内容等 a.監査公認会計士等に対する報酬の内容 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社63―72―連結子会社――――計63―72― b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(PwC)に対する報酬(a.を除く) 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社―4―1連結子会社331371計335372 当社における非監査業務の内容は、税務等に関するアドバイザリー業務等です。連結子会社における非監査業務の内容は、移転価格税制に関するアドバイザリー業務等です。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針当社は、監査公認会計士等に対する監査報酬について、当社の規模や業務の特性等を勘案して監査日数等を検討した上で、報酬総額を決定しています。 e.監査等委員会が監査報酬に同意した理由監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行った上で、会計監査人の報酬等の額について会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況2,561
(5) 【株式の保有状況】1.投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資を純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式としております。なお、保有目的変更の際に、株式の売却制限など、機動的に売却できない株式は純投資目的である投資株式に変更しません。また、当該株式は純投資の目的に沿って、継続保有することもあります。 2.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社の純投資目的以外に保有する株式(政策保有株式)の保有の方針は次のとおりです。① 当社グループの企業価値の維持・向上に資すると認められる場合を除き、保有は行わない。② 資本コストを用いた経済合理性の検証、及び、取引先との関係維持・強化や当社グループの企業活動の発展にとっての有益性を考慮する。 ⅰ)定量的検証 以下の算定式により経済合理性を検証する。 (取引利回り+配当利回り+株式価値の変動(キャピタルゲイン))≧加重平均資本コスト ⅱ)定性的検証 発行会社ごとに保有の意義を検証する。③ 政策保有株式については、上記②の観点から毎年1回取締役会で保有状況を確認し、保有が適当ではないと判断された株式については、市場への影響や当社グループの財務バランス等の事情にも配慮しつつ、適切な時期に売却する。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式1151非上場株式以外の株式1751 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (注)株式分割によって株式数が増加した銘柄は含めておりません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.保有目的が純投資目的以外の投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱宮崎銀行422,06584,413(保有目的)同行は当社主要拠点が所在する宮崎県に多数の営業拠点を有する金融機関である。同行との取引関係、信頼関係を強化することで当社並びに県内ステークホルダー(従業員、協力企業等)の中長期的な発展に資することを期待するため。(定量的な保有効果)配当金収入:12百万円株式価値の変動:1.5% (株式数増加の理由)株式分割有751279 みなし保有株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱宮崎銀行449,50089,920(保有目的)退職給付信託に拠出し、年金資産の運用収益を期待するため。(権限の内容)議決権行使の指図(定量的な保有効果)配当金収入:12百万円(株式数増加の理由)株式分割有800298 3.保有目的が純投資目的の投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式----非上場株式以外の株式72,83671,335 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式---非上場株式以外の株式54-2,069 4.当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)変更した事業年度変更の理由及び変更後の保有又は売却に関する方針住友金属鉱山㈱258,0002,2852025年3月期当社主要製品の販売先であり、事業に係る企業間取引の強化期待並びに配当金の受領等による収益を享受することを目的として保有を継続していたが、株式の保有の有無が取引に影響を与えないことが確認されたため保有目的を純投資目的に変更した。今後の保有又は売却については、株式市場の動向や財務バランス等の事情に配慮しつつ適切な時期に売却もしくは純投資の目的に沿って保有する方針。三井化学㈱19,404362025年3月期当社原材料の仕入先であり、事業に係る企業間取引の強化期待並びに配当金の受領等による収益を享受することを目的として保有を継続していたが、株式の保有の有無が取引に影響を与えないことが確認されたため保有目的を純投資目的に変更した。今後の保有又は売却については、株式市場の動向や財務バランス等の事情に配慮しつつ適切な時期に売却もしくは純投資の目的に沿って保有する方針。㈱オータケ11,000202025年3月期当社主要製品の販売先であり、事業に係る企業間取引の強化期待並びに配当金の受領等による収益を享受することを目的として保有を継続していたが、株式の保有の有無が取引に影響を与えないことが確認されたため保有目的を純投資目的に変更した。今後の保有又は売却については、株式市場の動向や財務バランス等の事情に配慮しつつ適切な時期に売却もしくは純投資の目的に沿って保有する方針。リケンNPR㈱5,161192022年3月期当社製品の販売先であったが、取引が減少したため、政策保有株式としての保有意義が薄れた。株式価値の変動及び配当金の受領等によって当社の収益に資することから純投資の目的に沿って保有を継続している。今後の保有又は売却については、株式市場の動向や財務バランス等の事情に配慮しつつ適切な時期に売却もしくは純投資の目的に沿って保有する方針。
沿革1,829
2 【沿革】 1945年3月資本金200万円をもって日窒化学工業株式会社(現在の旭化成株式会社)の子会社として航空機用強化木の製造を目的とする日窒航材工業株式会社を設立1945年11月社名を旭ベニヤ工業株式会社と改め、フェノール樹脂成形材料、合成樹脂成型品、並びに合板の製造販売へ事業転換1950年11月社名を旭有機材工業株式会社と改称1952年4月延岡工場にてアサヒAVバルブの製造・販売を開始1954年6月延岡工場にてフェノールレジンの製造・販売を開始1960年8月株式を東京証券業協会に店頭公開1961年10月株式を東京証券取引所市場第2部に上場1963年7月レジンコーテッドサンド製造のため、下関工場(山口県下関市)を建設1964年5月合成樹脂成型品、レジンコーテッドサンド製造のため利根工場(茨城県古河市)を建設1964年10月レジンコーテッドサンド製造のため、常磐工場(福島県いわき市)を建設1968年4月フェノールレジン、レジンコーテッドサンド製造のため、愛知工場(愛知県扶桑町)を建設1974年2月株式を東京証券取引所市場第1部に指定替1974年3月塩化ビニルパイプの製造のため、北方工場(宮崎県北方町(現・延岡市))を建設し、北方プラスチック加工有限会社(北方プラスチック株式会社)に製造を委託1991年9月総合研究所(宮崎県延岡市)を建設1991年10月レジンコーテッドサンド製造のため、広島工場(広島県庄原市)を建設1992年1月下関工場(山口県下関市)を閉鎖1996年10月レジンコーテッドサンド製造のため、栃木工場(栃木県大田原市)を建設、これに伴い、利根工場(茨城県古河市)及び常磐工場(福島県いわき市)を閉鎖1998年11月塩化ビニルパイプ製造設備を、栃木工場(栃木県大田原市)に建設1999年11月アサヒアメリカ, Inc.の全株式を取得(現・連結子会社)2000年2月配管材料エンジニアリング部門強化のため、天下(あもり)工場(宮崎県延岡市)を建設2001年2月旭有機販売西日本株式会社を設立2001年6月延岡本社と東京本社の2本社制とし、かつ管材システム事業部、樹脂事業部の2事業部制を採用2004年3月樹脂事業部門の研究・開発のため総合研究所(愛知県扶桑町)を建設2005年12月旭有機材商貿(上海)有限公司を設立(現・連結子会社)2006年12月旭有機材樹脂(南通)有限公司を設立(現・連結子会社)2008年10月旭有機材閥門設備(上海)有限公司を設立(現・連結子会社)2011年3月北方工場(宮崎県延岡市)を閉鎖し、北方プラスチック株式会社を解散2011年4月執行役員制度を導入、旭有機販売株式会社に中部旭有機販売株式会社を統合2012年8月愛知工場 鋳造用フェノール樹脂製造工場を更新建設2012年11月アサヒモディマテリアルズPvt., Ltd.を設立(現・連結子会社)2013年4月旭有機販売株式会社と旭有機販売西日本株式会社が合併し、旭有機材商事株式会社に商号変更2013年5月旭有機材樹脂(南通)有限公司が電子材料用フェノール樹脂工場を新設2013年7月旭有機材樹脂(南通)有限公司が鋳造用レジン工場を増設2013年9月ドリコ株式会社の全株式を取得(現・連結子会社)2014年4月水処理・資源開発事業統括本部を新設し、3事業部制とする2014年8月アサヒコリアCo., Ltd.を設立(現・連結子会社)2014年10月アサヒAVヨーロッパGmbHを設立(現・連結子会社)2016年2月アサヒアジアパシフィックPte., Ltd.を設立(現・連結子会社)2016年4月社名を旭有機材株式会社に変更2016年12月アサヒユウキザイメキシコS.A. de C.V.を設立(現・連結子会社)2017年10月大和興産株式会社の株式を追加取得(現・連結子会社)2018年4月旭エー・ブイ産業株式会社の株式を追加取得2018年4月子会社である旭有機材商事株式会社と旭エー・ブイ産業株式会社が合併し、社名をアビトップ株式会社に変更(現・連結子会社)2019年7月株式会社ランドウィックの全株式を取得(現・連結子会社)2019年11月旭環美水処理(蘇州)有限公司が事業を開始(現・連結子会社) 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行2024年7月愛知工場に電子材料第二工場を新設

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

2
2027年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 16:00
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2027年3月期第1四半期決算補足資料その他 · 16:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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有価証券報告書-第102期(2022/04/01-2023/03/31)有価証券報告書 · 2023-03-31期 · S100R4PV
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