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新日本製薬株式会社

Shinnihonseiyaku Co., Ltd.

証券コード 4931EDINETコード E34965化学上場日本基準決算 9月30日資本金 42億円法人番号 5290001023017
411億円売上高(FY2025
11.5%ROE
80.7%自己資本比率
83財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は411億円(前年比+2.7%)。営業利益は48億円(営業利益率11.6%)、当期純利益は26億円。総資産283億円に対し自己資本比率は80.7%、ROEは11.5%。化学の中央値(ROE 6.6%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは47億円の創出、現金及び現金同等物は171億円。従業員数は316人。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2,0412026-09-04
PER16.9倍
PBR1.89倍
配当利回り2.55%
時価総額(概算)424億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高411億円+2.7%
営業利益48億円+14.5%
当期純利益26億円-8.6%
総資産283億円
純資産228億円
営業利益率11.6%
ROE11.5%
自己資本比率80.7%
EPS120.5円
BPS1,078.7円
1株配当52円
配当性向43.2%
従業員数316人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

化学の分析 →
ROE11.5%中央値 6.6%
営業利益率11.6%中央値 7.0%
自己資本比率80.7%中央値 63.4%
健全性スコア83.0点中央値 66.0

帯は化学127社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

5期分
売上高と営業利益率
450億338億225億113億0億2021: 339億20212022: 361億20222023: 377億20232024: 400億20242025: 411億20252021: 10%2022: 10%2023: 10%2024: 10%2025: 12%15%0%
営業利益と当期純利益
50億38億25億13億0億2021: 34億20212022: 35億20222023: 38億20232024: 42億20242025: 48億20252021: 23億2022: 24億2023: 24億2024: 28億2025: 26億30億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
85%64%43%21%0%2021 ROE: 15%2022 ROE: 14%2023 ROE: 13%2024 ROE: 14%2025 ROE: 12%2021 営業利益率: 10%2022 営業利益率: 10%2023 営業利益率: 10%2024 営業利益率: 10%2025 営業利益率: 12%2021 自己資本比率: 69%2022 自己資本比率: 74%2023 自己資本比率: 77%2024 自己資本比率: 80%2025 自己資本比率: 81%20212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
50億38億25億13億0億2021: 21億20212022: 23億20222023: 35億20232024: 21億20242025: 47億2025
1株当たり指標EPS1株配当
150円113円75円38円0円2021 EPS: 108円2022 EPS: 110円2023 EPS: 111円2024 EPS: 130円2025 EPS: 120円2021 1株配当: 33円2022 1株配当: 33円2023 1株配当: 33円2024 1株配当: 45円2025 1株配当: 52円20212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
283億円
負債・純資産
負債 54億円純資産 228億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025411億円48億円49億円26億円283億円228億円120.511.5%80.7%
FY2024400億円42億円41億円28億円272億円218億円129.713.6%79.8%
FY2023377億円38億円37億円24億円255億円197億円111.412.9%76.5%
FY2022361億円35億円35億円24億円239億円179億円109.914.0%74.4%
FY2021339億円34億円34億円23億円232億円162億円107.714.5%68.8%
営業CF47億円
投資CF-18億円
財務CF-21億円
現金及び現金同等物171億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1山田 英二郎19.4%
2株式会社ラプリス14.1%
3山田 恵美13.9%
4公益財団法人新日本先進医療研究財団8.2%
5日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.1%
6後藤 孝洋4.0%
7STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 510355(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.6%
8佐川印刷株式会社0.6%
9株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.5%
10新日本製薬社員持株会0.5%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2025中間(〜2025-03-31)203億円25億円25億円9億円12.5%44
FY2024中間197億円21億円21億円14億円10.6%65.1

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢37.9歳
平均年間給与528万円
平均勤続年数7.9年
管理職に占める女性比率27.3%
男女の賃金の差異(全労働者)55.3%
男女の賃金の差異(正規雇用)71.2%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)2億円286百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容2,620
3 【事業の内容】当社グループは、当社と連結子会社2社(株式会社フラット・クラフト、PERFECT ONE US Co.,Ltd.)で構成されており、『美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。』というパーパスの実現に向け、化粧品及びヘルスケア商品の商品開発、販売を行っております。当社グループにおける販売チャネルごとの取扱商品や事業内容は以下のとおりであります。 (1) 販売チャネル① 通信販売化粧品及びヘルスケア商品を通信販売で国内の個人のお客さまへ販売しております。テレビや新聞、雑誌等のメディアへ出稿している広告を見てお問い合わせいただいたお客さまに対し、コールセンターのコミュニケーターがご注文を受けるとともに、商品の提案と様々なサポートを行っております。通信販売では、お客さまに商品を長くご利用いただくために「お買いものサービス」を提案しております。同サービスの中でも「定期購入サービス」は、ご注文いただいた商品を定期的にお届けするサービスで、累計購入金額に応じて設定されるステージごとに、定期購入割引価格にて商品を販売しております。化粧品及びヘルスケア商品は、お電話だけでなく、自社オンラインショップや外部ECモールでの販売も行っており、幅広い年代のお客様にご利用いただけるようタッチポイントを拡充しております。ご注文いただいた商品は、物流センターで梱包・出荷を行い、全国のお客さまへお届けしております。 ② 卸販売化粧品及びヘルスケア商品をドラッグストアやGMS(※)、バラエティショップ等の取扱店及び販売代理店への卸販売を通じて、全国のお客さまへ販売しております。また、免税店や都市部を中心とした大型家電量販店及びドラッグストア等にてインバウンド向けのテスト販売も推進しております。 ※ General Merchandise Store(総合スーパー) ③ 海外販売2023年7月に海外子会社を設立した米国では、フィジビリティスタディを完了し、テストマーケティングを継続しております。アジアでは、事業戦略の見直しを行い、台湾やマレーシアでECを中心にテスト販売をしております。 (2) 取扱商品当社グループが取り扱っている主な商品及びブランドは、次のとおりです。① 化粧品Ⅰ PERFECT ONE(パーフェクトワン)多様化する女性の生き方に寄り添うスキンケアブランドとして、2006年に誕生したPERFECT ONEは、ブランドメッセージ「シンプルケアこそ、肌本来の美しさへ」を掲げ、多機能な商品を展開しております。オールインワン洗顔による「落とす」、オールインワン美容液ジェル・セラムによる「満たす」、オールインワンファンデーションやUVパウダーによる「魅せる」という3つのステップで完結するシンプルスキンケアを提案し、世界中の人々の美しさを叶えるオールインワンビューティーブランドをめざします。中でも、化粧水・乳液・クリーム・美容液・パック・化粧下地・ネッククリームの最大7役を1品で果たす主力商品である「パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズ」は、顔用保湿ジェル市場売上世界No.1として、ギネス世界記録(TM)に認定(※)されております。 ※ TFCO株式会社調べ「最大の顔用保湿ジェルブランド」(パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズ 2023年1月~12月販売実績) Ⅱ PERFECT ONE FOCUS(パーフェクトワンフォーカス)PERFECT ONE FOCUSは、20代~30代の毛穴悩みにフォーカスしたグローバルコスメブランドをめざし、一人ひとり異なる肌質や体質を研究し、植物のチカラで美しさを引き出します。毛穴の黒ずみをスッキリ落としながらも高保湿を叶える「モイスチャーライン」と、敏感肌の毛穴悩みにフォーカスした「センシティブライン」を展開しており、両ラインとも、化粧水・乳液・クリーム等の6役を1品で果たすオールインワン美容液ジェルと、メイク落とし・洗顔・毛穴ケア・角質ケア・保湿・マッサージの6役を1品で果たすクレンジングバームを販売しております。また、昨年度より定番商品に加わった「スムースクレンジングバーム ディープブラック」や、毛穴悩みにフォーカスした商品として、こだわりの厳選成分を多数配合した新商品「VCチャージ スムースマスク」等を販売しております。 ② ヘルスケアⅠ Fun and Health(ファンアンドヘルス)お客さまのお悩みに寄り添い、人生を豊かにするヘルスケアブランドとして、栄養バランス・生活習慣を整えて、お客さまの健やかな毎日をサポートするため、サプリメントや青汁等の健康食品、医薬品のヘルスケア商品を展開しております。健康食品では、体脂肪や血中中性脂肪、高めの血圧が気になる方のためにエラグ酸とGABAを含んだ機能性表示食品「Wの健康青汁」や、コーヒー由来のクロロゲン酸配合で肥満気味の方の気になるお腹の脂肪(内臓脂肪)の減少をサポートする機能性表示食品「Slimore Coffee(スリモアコーヒー)」、ひざ関節に違和感のある健常な中高年の方の、日常的なひざ関節の動きや歩行能力の向上をサポートし、肥満気味の方のお腹の脂肪減少を助ける成分を配合した機能性表示食品「ロコアタックEXトリプルファイン」等の商品をシニア世代を中心に販売しております。医薬品では、イボ・肌あれに有効なハトムギの種子ヨクイニンから成分を抽出し、飲みやすい錠剤にした「新日本製薬の生薬ヨクイニンエキス錠SH」等の商品を販売しております。 Ⅱ Wellness Food(ウェルネスフード)ワンランク上の健康を叶え、新たなライフスタイルを提案するウェルネスフードブランドとしてグループ会社の株式会社フラット・クラフトが製造・販売しております。中鎖脂肪酸のみで構成され健康効果の期待が高い食用油「MCTオイル」やオメガ3脂肪酸が豊富に含まれる「アマニ油」等、健康志向が高いお客さまへ向けたヘルスケア商品を販売しております。 [事業系統図] ※ General Merchandise Store(総合スーパー) (注) 2025年10月1日を効力発生日として、当社を存続会社、株式会社フラット・クラフトを消滅会社とする吸収合併を行っております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,126
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループは、『美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。』をパーパス(PURPOSE)に掲げ、その実現に向けて全社を挙げて取り組んでおります。パーパスは、当社の究極の目的、社会における存在意義を示したものであり、経営の根幹であります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループは、パーパス(PURPOSE)、経営理念(MISSION)、バリュー(VALUE)、行動指針(CREDO)で構成するフィロソフィーを経営の柱として事業活動を行っております。 パーパス(PURPOSE)美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。 経営理念(MISSION)お客さまには最高の満足と信頼を社員には幸せと未来への夢を私たちは社会に貢献する企業として限りなく幅広い発展をめざします バリュー(VALUE)感動創造 creating inspiration 行動指針(CREDO)私たちは、挨拶 笑顔 利他の心を大切にします傾聴 共感 感謝の姿勢を徹底します挑戦 変化 成長の志向で行動します (2) 経営環境及び経営戦略、対処すべき課題今後の見通しにつきましては、訪日外国人の増加や雇用・所得環境の改善を背景に回復基調が続くと期待されますが、継続する物価高騰に加え、不安定な国際情勢や米国の政策動向の影響等、先行き不透明な状況が続くと予想されます。このような市場環境のもと、当社グループは、2024年11月に策定した中期経営計画「Growth Next 2027」に基づき、事業活動を行っております。2025年度から2027年度までを対象年度としており、パーパスの実現へ向けたグローバル展開における基盤固めの期間として位置づけ、中期経営目標「2027年9月期 売上高520億円・営業利益60億円・営業利益率11.5%」の達成をめざしております。また、ROEは15%以上を目標とし、連結配当性向は35%以上としております。これらの経営目標達成に向けて、全社戦略のもと4つの重点活動とそれを支える事業戦略及び全社基盤強化に取り組み、持続的な成長を実現してまいります。 具体的には、市場トレンドとVOC(※)、独自価値戦略を掛け合わせ、スピーディーな商品開発からデータベースマーケティングでシェアを拡大する全社戦略を展開しております。全社戦略に基づく重点活動として以下4つの取り組みを推進しております。 ※ Voice of Customerの略 ① PERFECT ONEのターゲットを拡大しミドル世代獲得PERFECT ONEは、スキンケアからオーラルケアやボディケアへと商品ラインナップを拡充しトータルビューティーブランドへと進化させ、ターゲットをミドル世代まで拡大することで、シニア世代からミレニアル世代まで全世代へ通じるブランドをめざします。特にミドル世代獲得に向けた新商品の発売やマーケティングを推進し、新規顧客の獲得数は着実に拡大しております。また、お客さま一人ひとりのニーズに合わせたコミュニケーションに向けて、オフライン通信販売、EC、卸販売の各チャネルを連携させ、オムニチャネルの構築を推進しております。 ② データベースマーケティング強化による新規事業・新商品でLTV最大化お客さまとの出会いを増やし、美と健康の分野でお客さま満足度とQOLの最大化に貢献します。また、当社の強みであるデータベースマーケティングを通じて、新しいお客さまにフィット感のある新規事業や新商品を開発し、新たなご提案をすることでLTVも最大化させます。 ③ 米国を中心としたグローバル成長戦略の展開海外販売においては、さらなる成長のため米国を起点として新規市場を拡大し、グローバルでのPERFECT ONEのブランド力の強化を推進しております。日本の通販企業におけるグローバル展開の先駆者となるべく、米国においては、フィジビリティスタディやエリアごとのテストマーケティングが完了しました。新たな商品訴求のテストマーケティングへの移行や取り扱いSKUの拡充に向けて取り組みを進め、確立したマーケティング手法の展開地域を拡大させてまいります。また、アジアでは、現地との強固なパートナーシップを構築しスピーディーな展開に向けて、フィジビリティスタディを完了し、マレーシアにおける越境ECを開始しました。今後ベトナムや中国においてもテスト展開を進めてまいります。 ④ 新商品、新サービス強化による事業成長の加速さらなる事業成長のため、AIを活用したヒット商品の開発やスピーディーな商品開発体制と仕組みの構築を行います。加えて、研究開発の強化や顧客ロイヤリティの向上に努め、お客さまの世代やライフステージに合わせた新商品・新サービスの展開を推進しております。 また、これらの重点活動を支えるため、成長戦略やブランド戦略、チャネル戦略等の事業戦略に加え、IT・デジタル拡大、人財資本経営、コスト構造改革、財務戦略等の全社基盤強化にも取り組んでおります。
事業等のリスク7,218
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性のあるリスクには次のようなものがあり、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項と考えております。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 事業に係るリスク① 消費者ニーズの変化新規ブランド及び商品の開発、育成並びにマーケティング活動の消費者ニーズへの適合状況は、当社グループの売上及び利益に大きな影響を及ぼします。当社グループでは、消費者ニーズに応えるため、コールセンターに寄せられる顧客の声を広く収集する等して、新商品の開発や消費者ニーズの変化に合わせた商品の改良を継続的に行っております。しかしながら、商品の開発はその性質上、様々な要因による不確実性が伴うため、当初意図した成果が得られない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 競合の激化当社グループが属する化粧品市場においては、国内外問わず多くの競合企業が存在しております。また、商品の製造を請負うOEM企業等の活用により製造設備を持たずに事業展開が可能であることから、参入障壁が低く、新規事業者の継続的な参入も見られます。このような競争環境の下、当社グループは、消費者ニーズを踏まえた商品開発や広告宣伝等のマーケティングを積極的に行うことにより、認知度の向上及びブランド価値の向上に努めております。また、顧客データベースやデータベースマーケティングのノウハウを活用し、お客さまとの関係性構築にも取り組んでおります。しかしながら、既存の競合他社との競争激化や、高い知名度・ブランド力をもつ企業等の参入及び類似商品の販売等により、当社グループの顧客流出やそれに対処するためのマーケティングコスト等が増加した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ 特定のブランド及び商品への依存当社グループの「パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズ」は、売上高の大半を占める主力商品であります。当社グループは、リブランディング等により「PERFECT ONE」のブランド力や品質等の維持・向上に努めるとともに、「PERFECT ONE FOCUS」と「Fun and Health」に続く第三の柱となるブランドの育成や同商品以外の取扱商品を増やし、特定のブランド及び商品に対する依存度の低減を図っております。しかしながら、当該商品の品質不良等によりブランド価値が毀損されるなどして販売量が大きく低下した場合、また、ブランドの育成と新たな商品の開発において、当初意図した成果が得られない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ④ 商品の製造委託について当社グループは、既存商品の製造を外部委託しており、当社と製造委託先との間で役割分担と責任を定めた書面を締結しております。製造委託先における品質管理においては、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律における製造販売業許可のもと、品質管理基準(GQP)手順を定め運用すると共に、適正な製造管理及び品質管理の確保のため、製造委託先に対する定期的な実地もしくは書面監査を行い、衛生管理、製造体制、製造記録のチェックを行うことにより、商品品質の維持、改善に努めております。また、当社グループは委託先に対する計画的な発注や、委託先との良好な関係を保つことにより、商品を安定的に供給できるよう努めております。当社グループはこのように製造委託先、製造再委託先の管理に万全を期すことによりリスクの低減を図っておりますが、商品の製造委託先もしくは製造再委託先との急な契約の解消や、天災等による生産設備への被害等、不測の事態が生じた場合には商品の円滑な供給に支障をきたすことが考えられ、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 特定の製造委託先との取引について当社グループは、主力商品の「オールインワン美容液ジェル」を含む化粧品の大部分において、製造をTOA株式会社及び御木本製薬株式会社に委託しております。当社グループは両社に対して厳正な製造管理及び品質管理を徹底することに加え、製造を分散することにより、リスクを軽減するよう努めております。しかしながら、急な契約解消や天災等による生産設備への被害等不測の事態が生じた際には、当社グループの商品の円滑な供給に支障を来すことが考えられ、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 知的財産権について商品に使用する商標権及び特許権につきましては、事前の調査により類似のものがないことを確認して出願しております。しかしながら、この出願の調査や当社グループにおける出願決定に期間を要した場合、他社が当社グループに先駆けて商標登録、特許登録をする可能性があり、その場合には、商品を該当の商標にて販売できなくなるといった事態が生じる可能性があります。 ⑦ 法的規制等a 特定商取引に関する法律本法は、特定商取引(訪問販売、通信販売及び電話勧誘販売に係る取引、連鎖販売取引、特定継続的役務提供に係る取引、業務提供誘引販売取引並びに訪問購入に係る取引をいう。)の公正化を図ることで、消費者の保護を目的とするものであり、クーリング・オフ等の規制を定めております。当社グループは商品を販売するに当たり、通信販売を主要な販売経路としており、本法による規制を受けるものであります。当社グループは、考査課において、本法及び施行令に基づき厳正にチェックを行っておりますが、何らかの原因により本法に違反する事象が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 b 不当景品類及び不当表示防止法本法は、消費者の利益を保護するため、商品やサービスの品質、内容、価格等を偽ったり、消費者に誤認されたりする表示を行うことを規制するとともに、過大な景品類の提供を防ぐために景品類の最高額、総額を制限するものであります。当社グループは、販売促進活動の一環として広告による宣伝を積極的に行っております。また営業戦略の一環として、お客さまに対し、本法の景品類に該当する販促品、商品等を提供しており、本法の規制を受けるものであります。当社グループは、考査課において、日本化粧品公正取引協議会が作成した公正競争規約に基づき厳正にチェックを行っておりますが、何らかの原因により本法に違反する行為が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 c 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律化粧品、医薬部外品及び医薬品を国内にて製造販売するためには、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下「薬機法」という。)に基づく、製造販売の許可を取得する必要があります。当社は、当該許可が求める基準を遵守するために三役責任者の設置、品質管理基準(GQP)、製造販売後安全管理基準(GVP)を満たした活動を行うとともに、法令の定めに基づき5年毎の更新、その他必要な手続きを行っております。しかしながら、「薬機法第12条の2」等に抵触し、業務の一部もしくは全部の停止が命ぜられた場合、又は、製造販売に係る許可が取り消された場合、もしくは、将来において更に規制が強化され、その対応が困難となる場合には、事業における許可の取消等の事業制約要因となる可能性があります。これらの可能性が顕在化した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 [主要な許可の取得状況(2025年9月30日現在)]許可名称監督官庁取得年月日有効期限第二種医薬品製造販売業許可福岡県知事2021年9月1日2026年8月31日医薬部外品製造販売業許可福岡県知事2021年9月1日2026年8月31日化粧品製造販売業許可福岡県知事2021年9月1日2026年8月31日店舗販売業許可福岡市中央保健所2022年7月1日2028年6月30日店舗販売業許可福岡市博多保健所2021年4月1日2027年3月31日医薬品販売業許可福岡県知事2023年10月1日2029年9月30日 なお、上記の許可について、2025年9月30日現在において、事業の停止、許可取り消し及び事業廃止事由に該当する事実はありません。 d その他当社グループは、国内外で様々な商品を取り扱っているため、関連する法令・規制は上記以外にも多岐にわたります。具体的には、会社法、税法、知的財産法、下請法、食品表示法、健康増進法、食品衛生法、個人情報保護法、さらには海外事業に係る当該国の各種法令・規制等となります。当社グループでは法令遵守は極めて重要な企業の責務と認識しており、規程の制定、コンプライアンス委員会の開催、研修の実施等の対策を行い、法令遵守の徹底を図っております。しかしながら、個人的な不正行為等を含めコンプライアンスに関するリスク並びに社会的な信用やブランド価値が毀損されるリスクを回避できずに、当該リスクが顕在化した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 顧客情報の管理当社グループの主力の販売形態は通信販売であるため、多数の個人情報を取り扱っております。これらの当社グループが知り得た顧客情報等については、コールセンター、ホームページサービス利用の顧客の個人情報を格納する各サーバーに厳格なアクセス制限を設けることにより、関係者以外はアクセスできないよう対策をしております。また、アクセス可能な関係者においても、外部に情報を持ち出すことができないよう多重のセキュリティ対策を実施しております。さらに、個人情報保護法の改正に対応して、社内規程の整備、社員教育の徹底等を行なうとともに、「プライバシーマーク(JISQ15001)」の認証取得や外部コンサルタントによる情報セキュリティに係るアドバイスをもとに社内にて監査を実施しております。しかしながら、何らかの原因により、これらの情報が外部に流出した場合には、当社グループに対する損害賠償請求の提起、信用失墜等が生じることにより、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 在庫の滞留又は欠品当社グループは、在庫の保有状況をモニタリングしながら発注数量の調整を毎月実施し、滞留が予測される商品について販売施策を追加で立案することにより在庫リスクの最小化を図っております。しかしながら、需要動向を見誤ったことによる欠品、または滞留在庫が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 原材料価格の高騰当社グループの商品の製造に不可欠な原材料等は、製造委託先が統括管理のもと調達しております。製造委託先は、調達先を分散するとともに、調達先と良好な関係を保ち、常に適正な価格で必要量を調達できるように努めております。しかしながら、原材料価格の動向や為替相場の変動により、当社グループの商品の主要原材料の価格が高騰した場合には、当社グループの製造委託先からの商品仕入価格も上昇する可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ 配送コストの高騰当社グループは、商品販売に際し運送会社に商品配送業務を委託しており、一定金額以上購入のお客さまに無料配送サービスを提供しております。現在は複数の配送会社の使い分け等により委託価格の安定を図っておりますが、今後配送コストが高騰した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑫ 人財確保と人件費の高騰当社グループは、継続的な事業の発展のため、全国各地において様々な媒体、手法を活用し、新卒採用及び中途採用を積極的に行うことにより人財の確保に努めております。しかしながら、国内における少子高齢化による労働人口の減少や産業構造の変化を背景に、必要な人財を継続的に確保するための競争は厳しくなっており、人財確保のための採用費及び人件費が高騰しております。今後の競争激化により、必要な人財の確保が計画通りに進まない場合、あるいは、人件費が高騰し続けた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑬ 通信販売におけるリスク当社グループの主要な販売形態は通信販売であり、通信販売の売上は、コールセンターへの入電による受注がその大半を占めております。この販売方法から取引件数は膨大なものであるため、受注以降の業務プロセスの多くをシステム化し、業務の効率化を図っております。しかしながら、システム障害等により一連の業務プロセスが寸断された場合、もしくは著しく業務効率が低下した場合には、受注や出荷、会計処理等が滞る可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑭ 海外販売におけるリスク当社グループは、中国や台湾、米国等において、海外代理店を通じて商品を販売しております。海外での事業活動において、予期し得ない経済的・政治的・社会的な突発事態の発生、テロ・戦争・内乱の勃発、伝染病の流行等による社会的・経済的混乱、自然災害等が、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑮ 消費者とのトラブル及び風評当社グループでは、商品の効果・効能に係るエビデンスを取得し、効果を実感いただける商品をお客さまに提供することに注力をしております。しかしながら、お客さまが期待する効果・効能が体感できなかった場合や健康被害等が発生した場合に、消費者とのトラブルが生じる可能性があります。このようなトラブルがマスコミ報道やインターネット上の書き込み等により流布され、これにより当社グループの商品イメージが低下する等の事態が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。また当社グループの商品に直接関係がない場合であっても、他社の模倣品等によるトラブルや風評等により当社グループの商品イメージが低下する等の事態が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑯ 天災や突発的事象当社グループのコールセンター、物流センター、事務所等、事業活動に必要な機能については、当社グループだけでなく外部パートナーと協業することにより、拠点を分散して事業継続性を高めております。しかしながら、拠点を分散しているものの、いずれかの拠点が所在する地域において、地震等の天災あるいは火災や爆発事故等が発生した場合には、お客さまとのコミュニケーションや商品の販売等の機能に支障が出る恐れがあり、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑰ 感染症新型インフルエンザ・新型コロナウイルス等の新興感染症の世界的な蔓延により、当社グループの事業活動に支障をきたす可能性があります。具体的には、サプライチェーンの維持やコールセンターの運営、物流センターの運営、海外への輸出入等に影響があった場合に、商品や資材の安定調達や、お客さまからの受注・お客さまへの納品が滞る可能性があります。以上のリスクを踏まえ、当社グループは事業継続の対応として、社員の感染予防・感染拡大防止の観点から時差出勤制度の継続実施や職場の衛生管理の徹底等、必要な措置を実施しております。またコールセンターの運営やサプライチェーンの維持・継続のために、外部のパートナー企業とも適切に連携をとって対応しております。しかしながら、全ての被害や影響を回避できるとは限らず、かかる事象の発生時には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑱ 気候変動対応に関する評判リスク当社グループは、気候変動への対応を重要な課題として認識しております。気候変動への対応が不十分な場合、環境に良くない影響をもたらしている等の評判が流布される恐れがあります。その結果、ブランドイメージの悪化により顧客が離反し、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2) その他のリスク主要株主との関係について2025年9月30日時点において、当社の主要株主(第1位の大株主)である山田英二郎氏は、当社の創業者であり、元代表取締役であります。当社の主要株主(第3位の大株主)である山田恵美氏は、当社の元代表取締役であり、山田英二郎氏の配偶者であります。山田英二郎氏と山田恵美氏は、直接所有分と合算対象分を含めて当社株式の47.34%(自己株式を除く)を保有しており、今後も中長期的に保有する方針であります。しかしながら、今後の株価の推移等によっては短期で当社株式を売却する可能性があり、市場で当該株式の売却が行われた場合や売却の可能性が生じた場合には、当社株式の市場価格に影響を及ぼす可能性があります。さらに、市場での売却ではなく特定の相手先へ譲渡を行った場合には、当該譲渡先の保有株数や当社グループに対する方針次第では、当社グループの経営戦略等に影響を与える可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,588
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、訪日外国人の増加や雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復が続きました。一方で、継続する物価高騰に加え、不安定な国際情勢や米国の政策動向の影響等を受け、消費者の節約志向が一層強まり、依然として先行きが見通しづらい状況が継続しております。このような市場環境のもと、当社グループは『美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。』というパーパスの実現に向けて、中期経営計画「Growth Next 2027」に基づき重点活動に取り組みました。通信販売において、化粧品の「PERFECT ONE」では、投資効率を踏まえオフラインのマーケティング投資を戦略的に抑制し、ミドル世代新規獲得を目的とした新商品の発売やECへのマーケティングを強化しました。その結果、ミドル世代新規獲得数は着実に増加しましたが、計画からは遅延し、ブランド売上高全体は減収での着地となりました。「PERFECT ONE FOCUS」では、外部ECモールにおける競争環境が激化する中で、主力商品のクレンジングバームが成長を継続し、EC売上高は増収となりました。今後の更なる成長に向けて、フェイスマスク市場とオイルクレンジング市場にブランドとして初めて参入し、商品カテゴリの拡充を推進しました。引き続き、クレンジングを中心とする商品拡充を推進・加速させ、シェア拡大をめざしてまいります。ヘルスケアの「Fun and Health」では、主力商品である機能性表示食品「Wの健康青汁」の安定成長に加えて「Slimore Coffee(スリモアコーヒー)」の好調な新規顧客獲得が継続した結果、ブランド売上高は大幅増収し、全社の成長をけん引しました。また、新規顧客獲得による顧客データベースの拡大が進みました。卸販売においては、「PERFECT ONE」のドラッグストア展開店舗数の着実な拡大と「PERFECT ONE FOCUS」の新商品「VCチャージスムースマスク」の導入効果により大きく成長しました。また、免税店や都市部を中心とした大型家電量販店、ドラッグストア等でのインバウンド向けのテスト販売が好調に推移しました。また、「Fun and Health」では「Slimore Coffee(スリモアコーヒー)」のドラッグストア展開を新しい取り組みとして開始し、引き続き展開店舗数の拡大に向けて推進してまいります。海外販売においては、米国では継続したテストマーケティングを通じて、ヒットコンテンツやヒットメディアの分析を推進しました。アジアにおいては、マレーシアにおける越境ECを開始しました。「Wellness Food」を展開する株式会社フラット・クラフトについては、当初策定した計画を下回って推移していたことから、計画の見直しを行い、のれん等の減損損失759百万円を特別損失として計上しております。なお、同社については、2025年10月1日を効力発生日として当社を存続会社とする吸収合併をいたしました。今後は、ナレッジの共有によるシナジー効果の最大化を一層加速し、ブランドを新たなステージへ導き、各チャネルの成長に繋げてまいります。以上の結果、当連結会計年度の売上高は41,140百万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は4,782百万円(前年同期比14.5%増)、経常利益は4,887百万円(前年同期比19.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,554百万円(前年同期比8.6%減)となりました。なお、当社グループの事業セグメントは化粧品、ヘルスケアに関わる商品の通信販売、卸販売及び海外販売でありますが、卸販売及び海外販売の全セグメントに占める割合が僅少であり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメントごとの記載を省略しております。 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べて、1,029百万円増加して28,251百万円となりました。これは主に、売掛金が948百万円、のれんが712百万円、無形固定資産のその他が203百万円それぞれ減少した一方で、現金及び預金が1,776百万円、投資有価証券が1,169百万円それぞれ増加したことによるものであります。負債は、前連結会計年度末に比べて、11百万円増加して5,442百万円となりました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が177百万円減少した一方で、買掛金が104百万円、未払法人税等が108百万円それぞれ増加したことによるものであります。純資産は、前連結会計年度末に比べて、1,017百万円増加して22,809百万円となりました。これは主に、自己株式が833百万円増加(純資産は減少)した一方で、利益剰余金が1,583百万円、その他有価証券評価差額金が378百万円それぞれ増加したことによるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて、776百万円増加して17,118百万円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とその要因は、次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは4,690百万円の収入(前年同期は2,097百万円の収入)となりました。主な要因は、法人税等の支払額1,431百万円の一方で、税金等調整前当期純利益4,118百万円、減価償却費313百万円、減損損失759百万円、売上債権の減少額948百万円によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは1,794百万円の支出(前年同期は382百万円の支出)となりました。主な要因は、定期預金の預入による支出1,000百万円、投資有価証券の取得による支出608百万円によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは2,098百万円の支出(前年同期は902百万円の支出)となりました。主な要因は、自己株式の取得による支出950百万円、配当金の支払額971百万円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a 生産実績当社グループは生産活動を行っていないため、該当事項はありません。 b 仕入実績当社グループは、販売チャネルを基礎としたセグメントから構成されており、全セグメントで共通して仕入活動を行っているため、セグメントごとの金額は記載しておりません。 c 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前連結会計年度比(%)通信販売37,1382.1卸販売4,0638.1海外販売△62-合計41,1402.7 (注) 主要な販売先の記載については、総販売実績に対する販売先別の販売実績割合が100分の10未満のため記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、採用した会計方針及びその適用方法並びに見積りの評価については、当社グループが現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の結果は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、当社グループが連結財務諸表の作成に際して採用している重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a 経営成績等に関する認識及び分析 (経営成績)当連結会計年度の売上高は41,140百万円(前年同期比2.7%増)、売上総利益は32,894百万円(前年同期比3.4%増)となりました。売上高をセグメント別に見ると、通信販売で37,138百万円(前年同期比2.1%増)、卸販売で4,063百万円(前年同期比8.1%増)、海外販売で△62百万円となりました。通信販売の増加要因は、国内ECの新規顧客獲得が好調に推移したことによるものであります。卸販売の増加要因は、「PERFECT ONE FOCUS」における成功事例を横展開し、「PERFECT ONE」のドラッグストア展開店舗数を拡大したことによるものであります。海外販売の主な減少要因は、アジア事業戦略の見直しによるものであります。営業利益は4,782百万円(前年同期比14.5%増)、営業利益率は11.6%(前年同期比1.2%増)となりました。営業利益の主な増加要因は、育成ブランドである「PERFECT ONE FOCUS」と「Fun and Health」による増収効果によるものであります。経常利益は4,887百万円(前年同期比19.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,554百万円(前年同期比8.6%減)となりました。(財政状態)「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。また、財務指標としては、自己資本当期純利益率が11.5%、自己資本比率が80.7%となりました。b 経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因は、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 c 資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの資金需要の主なものは、商品仕入、広告投資、人件費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、ブランド開発や新商品開発等の成長投資及び生産性の向上を目的とした構造改革に係る投資等の資金需要が生じております。当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を自己資金から確保することを基本方針としており、安定的かつ機動的に運転資金を確保することを目的として、複数の金融機関との間で合計13,000百万円の当座貸越契約を締結しております。d 経営者の問題認識と今後の方針経営者の問題認識と今後の方針については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。e 中長期的な会社の経営戦略 中長期的な会社の経営戦略については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
セグメント情報1,201
(セグメント情報等)【セグメント情報】当社グループの事業セグメントは、化粧品、ヘルスケアに関わる商品の通信販売、卸販売及び海外販売でありますが、卸販売及び海外販売の全セグメントに占める割合が僅少であり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手がいないため、記載しておりません。 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手がいないため、記載しておりません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)(単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計通信販売卸販売海外販売計減損損失-759-759--759 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)(単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計通信販売卸販売海外販売計当期償却額-105-105--105当期末残高-712-712--712 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)(単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計通信販売卸販売海外販売計当期償却額-52-52--52当期末残高------- 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組9,506
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 サステナビリティに関する基本方針当社グループは、『美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。』というパーパスのもと、持続可能な社会の実現に向け、地球環境や社会を取り巻く課題の解決をめざしています。 新日本製薬グループ サステナビリティ基本方針限りない未来を当社グループは『美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。』というパーパスのもと地球環境や社会を取り巻く課題の解決をめざし、ステークホルダーの皆さまとともに持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 (1) ガバナンス当社グループは、代表取締役社長CEOを委員長として、常勤取締役、執行役員及び部長によって構成されるサステナビリティ委員会を設置しており、サステナビリティに関する重要事項の協議・決議を行っております。サステナビリティ委員会は原則として四半期に1回開催し、協議・決議された事項は年に2回、取締役会へ報告されております。また、マテリアリティの解決に向けた取り組みは目標を設定し、関連する部署や全体を横断する会議体がイニシアチブをとり、取り組みを進めております。 (2) 戦略 重要課題(マテリアリティ)当社グループの経営方針・経営戦略に影響を与える可能性がある社会課題を抽出し、特に対処すべき課題として「重要課題(マテリアリティ)」を特定しております。特定したマテリアリティに対し目標を設定し達成をめざした取り組みを推進しています。 (3) リスク管理当社グループでは、サステナビリティ委員会にてサステナビリティ関連のリスクと機会を識別、評価を行った上で、サステナビリティ委員会での協議・承認、取締役会への報告により、各重要課題(マテリアリティ)及び目標に対する進捗管理を行っております。 (4) 指標及び目標サステナビリティ上の重要課題(マテリアリティ)及び目標マテリアリティ項目目標実績(2024年度)関連するSDGs環境問題への対応適正な商品回転率の維持25.0025.03 エコフレンドリーな緩衝材の使用率100%維持100%維持化粧箱・配送箱での認証紙及び再生紙使用率2030年度までに100%配送箱 79%化粧箱 57%資源使用量の把握具体的な削減目標設定2030年度までに30%削減(2022年度比)顧客満足向上のための商品・サービス提供顧客満足向上のための独自評価項目の整理と目標の設定2024年度までに完了完了 責任あるサプライチェーンマネジメント調達方針に基づいたサプライヤーへの啓発活動の実施2024年度開始女性活躍の推進女性管理職(※)比率※課長級以上2030年度までに30%以上24.2%育児・介護と仕事の両立ができる制度構築2024年度までに完了完了社内の乳がん検診の提供率100%維持100%維持福岡県の乳がん検診受診率の向上2026年度までに55%以上(※)※厚生労働省「国民生活基礎調査」2026年公表見込みを参照予定乳がん検診の啓発活動を実施コンプライアンス・リスクマネジメントの取り組み強化重大なコンプライアンス違反件数0件0件 コンプライアンス・リスクマネジメントに関する研修受講率100%100%個人情報の保護情報セキュリティに関する重大事故件数0件1件重大な個人情報漏洩件数0件0件情報セキュリティや個人情報保護に関する研修受講率100%100% (注) 1.実績は、サステナビリティレポート2024で公表している内容を記載しております。詳細な情報については、当社ウェブサイト(URL https://corporate.shinnihonseiyaku.co.jp/company/sustainability/)のサステナビリティレポートをご参照ください。2.2025年度の実績は、2026年発行予定のサステナビリティレポートをご参照ください。3.当社グループにおいては、関連する指標のデータ管理とともに、具体的な取り組みが行われているものの、連結グループに属する全ての会社では行われていないため、連結グループにおける記載が困難であります。このため、上記指標に関する目標及び実績は、提出会社のものを記載しております。 重点課題(マテリアリティ)、目標の設定プロセス様々な社会課題のうち、当社グループの事業活動と関連性が高いと思われる社会課題を全社で議論の上抽出し、重点課題、目標を設定いたしました。STEP1 社会課題の抽出当社グループの方針や国際的な枠組み・原則(※)、社会情勢等を参考とし、検討すべき39項目の社会課題を抽出いたしました。STEP2 社会課題の優先順位付け抽出された社会課題について、ステークホルダーにとっての重要性と当社グループ事業にとっての重要性の2つの視点で評価を行い、社内の各部署を交え優先順位付けを実施いたしました。STEP3 マテリアリティ案の策定選定された社会課題を、その内容や特性から6つに整理し、マテリアリティ案を策定いたしました。STEP4 妥当性の検証マテリアリティ案及び策定までのプロセスについて、経営層との意見交換を行い、妥当性を検証いたしました。STEP5 マテリアリティの特定経営の承認を受け、マテリアリティを特定いたしました。 ※ GRI、SASB、ISO26000、SDGs等 (5) 気候変動への取り組み持続可能な社会の実現に、気候変動の問題解決は重要と考え、当社グループは中長期的視点で予測されるリスクと機会を踏まえ、緩和と適応の両方から気候変動に取り組んでまいります。 ① ガバナンス気候変動に起因するリスク・機会は、サステナビリティ委員会で審議されます。サステナビリティ委員会では、委員長である代表取締役社長CEOをはじめ常勤取締役、執行役員及び部長が参加し、気候変動に起因したリスク・機会の特定及び顕在化した際の影響分析、その対応策の検討を実施します。その結果は取締役会に報告されます。気候変動を含む事業等に重要な影響を与える可能性のあるリスクについては、サステナビリティ委員会及びリスクマネジメント・コンプライアンス委員会において検討・審議が行われ、取締役会へ報告されます。 ② 戦略(シナリオ分析)当社グループでは、将来における気温上昇のシナリオとして、2℃以下・4℃の2種類の温度帯を想定し、2030年及び2050年におけるシナリオ分析を実施しています。国際エネルギー機関(IEA)や気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のシナリオなどを参照し、重要度の評価及び財務影響の分析を実施しています。 ③ 気候変動におけるリスクと機会リスクリスクタイプジャンルリスク要因リスク詳細当社への影響度2℃以下シナリオ4℃シナリオ2030年2050年2030年2050年移行政策及び規制GHG排出量の規制強化サプライチェーンの脱炭素化の加速大大小小炭素税の導入小小小小市場消費者行動の変化低炭素・環境に対応していない商品・サービスの淘汰大大小小評判ステークホルダーの懸念増大企業イメージの悪化、株価下落、投資対象からの除外小小小小物理急性大雨・洪水などの異常気象の増加サプライチェーンの製造機能停止や寸断小中中大慢性平均気温上昇、長期的な熱波自然由来原料の収穫・捕獲への影響小小小大気象パターンの変化取水制限による化粧品製造への影響小小中中品質維持への影響小中中大 機会機会タイプ機会要因当社への影響度2℃以下シナリオ4℃シナリオ2030年2050年2030年2050年資源の効率効率的な生産・流通プロセス中中中中製品及びサービス低炭素商品・サービスの開発、拡大中大小小消費者の好みの変化中大中大評判ステークホルダーの評価変化小中小小 (6) 人財資本に関する取り組み当社では、企業の社会における存在意義であるパーパスを策定し、「常識にとらわれない発想」で『美と健康の「新しい」』をお客さまに届け続けることを掲げております。また、「理想の人財像」では、社員に「様々な課題に対し挑戦・変化・成長の志向で向き合い」、「成果を生み出す力」を求めております。 当社の中期経営計画「Growth Next 2027」の実現のために、人財資本戦略として「基本戦略Ⅰ 人事制度」、「基本戦略Ⅱ 人財創出」及び「基本戦略Ⅲ Well-being経営」の3つの側面から、社員の挑戦・変化・成長を後押しするとともに、中長期的な組織戦略を視野に入れた人財配置(登用)を実行するため、「基本戦略Ⅳ 経営戦略を見据えた組織構築」を進めております。これらの施策により、社員個々人の能力やスキルを最大限に引き出し、組織力として結実させることで「経営戦略と人財戦略の連動」を図ってまいります。 基本戦略Ⅰ 人事制度社員の努力や成果に報い、チャレンジと成長意欲を促進させることを目的とし、等級、評価、賃金制度の3つの要素を人事制度として構成しております。 ① 等級制度等級制度については、課長級以上の社員には役割等級制度、一般社員には能力等級制度をそれぞれ採用し、運用を行っております。課長級以上の等級として、管理職であるマネジメント等級と、専門職であるスペシャリスト等級をそれぞれ設け、各役割に応じて適用しております。他方で、一般社員の等級として、ステップアップの機会を多く設けるために等級の数を増やし、能力に応じた等級を適用しております。各等級における昇格基準を明確に示した上で、年に1回を原則として、昇格人事を検討しております。検討に際しては、所属長の推薦を踏まえ、昇格検討会議を行い決定しております。その結果、人事制度改定後(2025年度)の昇格率は、人事制度改定前(2024年度)の昇格率11.3%から18.0%へ伸長いたしました。 ② 評価制度評価制度については、業績評価に加えて、社員のスキルや知識、「成果を出すための行動特性」を評価する「スキルコンピテンシー評価」を行っております。従来の成果や能力のみの評価に加えて、仕事の成果につながる具体的な行動に焦点を当てることで、より公平で戦略的な人財育成を可能にいたしました。 ③ 賃金制度賃金制度については、社員のチャレンジと成長意欲を促す目的のもと、成果に応じた処遇を行うことで、社員の納得度が高まる仕組みを導入しております。上記に加え、昨今の物価高を踏まえた昇給率を前提にベースアップや利益貢献に対する報奨として決算賞与の支給を行っております。 基本戦略Ⅱ 人財創出当社では、パーパスを基軸とした「理想の人財像」を策定し、当社の経営戦略を実現するための人財育成と採用を行っております。 ① 理想の人財像当社は、パーパスを実現するため、新日本製薬の社員として理念を体現し、行動指針を実践する力を備えた人物を理想とします。・当社社員として、その立場に相応しい業務姿勢、倫理観、人間力を有する。・当社を取り巻くすべての人々に愛情をもって接し、何事においても当たり前と思わず、社内外で常に感謝の心をもって行動する姿勢を有する。・社会情勢や事業状態の変化を前向きに捉え、自らを成長させる機会とし、イノベーションの創出へ繋げる力を有する。・様々な課題に対し挑戦・変化・成長の志向で向き合い、それまでの経験値を最大限に活用しながら高いパフォーマンスの中で成果を生み出す力を有する。・当社の永続的な発展、また自身の成長のため、パーパスの実現を常に念頭におき、それを周囲にも波及することで、後進の育成にも寄与する力を有する。 ② 人財育成A 人財育成方針パーパスに掲げる『美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。』の実現には、すべての社員が夢と志を持ち、日々の挑戦の中から生まれる成長が不可欠であると考えます。・当社の経営理念や経営方針を実現するとともに、社会課題を解決する次世代のリーダーを育成します。・複雑に変化し続ける環境の中でも、自身の価値を見失うことなく、挑戦し続ける人財を育成します。・不確実性の高い時代において、新たな価値を生み出し続けるため、年齢・性別・国籍・専門性・経験等、個性を尊重し、多様な人財を育成します。・すべての物事を当たり前と捉えず、感謝の気持ちで夢と志の実現に邁進する人財を育成します。 B 人財育成の取り組み当社では、仕事を通じて実践的なスキルを向上させ、経験を通じて成長することを重視しております。具体的には、戦略的なジョブローテーションや部署横断プロジェクトへの積極的登用等のOJT(On-the-Job Training)を中心としながら、各階層に応じた当社独自の教育研修(OFF-JT)を行っております。教育研修では、パーパスをはじめとしたフィロソフィー、大切にすべき価値観、人間力や経営力などを学ぶことを目的とした新日本大学、仕事に必要なスキルや知識を習得させるためにカッツ理論を前提としたスキル開発を行っております。(a) 戦略的ジョブローテーション人財育成の一環として、戦略的ジョブローテーションを実施しております。バリューチェーンに基づく様々な業務を経験し、幅広い分野での知識や経験値を積むことで、広い視野で活躍できる人財を育成することを目的としております。 (b) 新日本大学(企業内大学)企業内大学として「新日本大学」を実施しております。本年度は課長級以上を対象とした「Innovation Business Conference(IBC)」と20代から30代の社員を中心に選抜をした「Junior Board Conference」の2つのコースを設け、今後の経営戦略を実現するための中核となる人財を早期に育成してまいります。 (c) 選抜型研修課長級以上の役職者の中から育成対象者を選抜し、外部の教育機関へ派遣し、企業変革を導くための実践的なスキルを磨くための研修機会を設けております。 (d) 自律的キャリア形成の促進 社員の自律的なキャリア形成を促進するため、キャリアデザインシートによる社員のキャリア希望を確認する機会を設け、キャリア支援を実施しております。また、1on1ミーティングの仕組みを導入し上司とのコミュニケーションを通して、社員一人ひとりが自らの強み、価値観、やりがいなどの自己理解を深めるとともに、仕事を通じた成長を実感することで、自身のキャリアを描くことができる仕組みづくりを行って
コーポレート・ガバナンスの概要9,402
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、経営の合理化を図ると同時に、経営の健全性、透明性及びコンプライアンスを高めることで、長期的に企業価値を向上させ、それにより、株主をはじめとした当社と関係する多くのステークホルダーへの利益還元ができると考えております。また、当社の究極目的であり、社会における存在意義として掲げる「パーパス/PURPOSE」、当社が果たすべき社会的使命である「経営理念/MISSION」を実現するためには、コーポレート・ガバナンスの強化を図りながら、経営環境の変化に迅速かつ柔軟に対応できる組織体制を構築することが最重要事項であると位置づけ、積極的に取り組んでおります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、監査等委員会設置会社を選択しております。取締役の職務執行の監査等を担う監査等委員を取締役会の構成員とすることにより、取締役会の監督機能を強化し、より一層のコーポレート・ガバナンスの充実を図るとともに、経営の意思決定及び業務執行の迅速化により、更なる企業価値の向上に取り組んでおります。監査等委員会設置会社への移行後、取締役会付議事項の見直しを行うことにより、経営の意思決定の迅速化を図るとともに、取締役会における経営方針・経営戦略の策定などについての議論を充実させ、中長期的な企業価値の向上に努めております。また、取締役会の構成員7名のうち5名が社外取締役であり、当社事業や経営全般に精通した社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)と、経営や法律・会計の専門知識を備えた監査等委員である社外取締役を選任することにより、取締役会の経営監督機能の強化を図り、より透明性の高い経営を実現いたします。さらに、監査の実効性・効率性を高めるため、監査等委員会、内部監査室及び会計監査人との連携を強化しております。また、取締役の指名・報酬等にかかる手続の公平性・透明性・客観性を高めるため、取締役会の諮問機関として、代表取締役社長CEO、専務取締役COO及び3名の独立社外取締役で構成される指名報酬諮問委員会を設置し、コーポレート・ガバナンス体制の強化について独立社外取締役の適切な関与を受ける体制を整えております。なお、社内の統治体制強化の一環としてリスクマネジメント・コンプライアンス委員会を、サステナビリティに関する取り組み強化の一環としてサステナビリティ委員会を設置しております。当社は、経営の健全性、客観性及び適正性を確保するため、コーポレート・ガバナンス体制の整備・強化に取り組んでまいりました。今後も引き続き、当該体制の整備と強化を経営上の重要な課題として継続検討してまいります。 当社における企業統治の体制は以下のとおりであります。 (取締役及び取締役会)当社の取締役会は、過半数を独立社外取締役とする合計7名で構成され、取締役会規程に基づき、会社の事業運営に関する重要事項、法令で定められた事項に関する意思決定を行っております。各事業年度の当初に決定した日時において、少なくとも3か月に1回定時取締役会を開催し、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。取締役会における主な検討事項は、中期経営計画の策定、中期経営計画に基づいた経営戦略・事業戦略、ガバナンス、内部統制、リスクマネジメント・コンプライアンス、人財開発等であり、業務執行取締役から中期経営計画の進捗、リスク情報、業務執行の状況及び予算実績差異等の報告を受けております。2024年12月の定時株主総会以前の取締役会は、取締役8名(うち社外取締役6名)で構成されておりました。取締役会の開催状況は、2025年9月期は9回開催しており、個々の取締役の出席状況については以下の表のとおりです。各自、随時貴重な質問・意見等の発言をしております。なお、当社は、2025年12月17日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、取締役7名(うち社外取締役5名)となる予定です。議 長:代表取締役社長CEO 後藤孝洋構成員:(監査等委員でない取締役4名)後藤孝洋、福原光佳(専務取締役COO)、安田幸代(独立社外取締役)及び南谷朝子(独立社外取締役)(監査等委員である独立社外取締役3名)善明啓一、田邊俊及び中西裕二氏名(役職名)開催回数出席率後藤 孝洋 (代表取締役社長CEO)9100%福原 光佳 (専務取締役COO)9100%村上 晴紀 (独立社外取締役) ※13100%柚木 和代 (独立社外取締役) ※13100%安田 幸代 (独立社外取締役) 9100%南谷 朝子 (独立社外取締役) ※26100%善明 啓一 (独立社外取締役) 9100%田邊 俊 (独立社外取締役)9100%中西 裕二 (独立社外取締役)9100% ※1 村上晴紀、柚木和代の両氏は、2024年12月19日の定時株主総会終結の時をもって取締役を退任しておりますので、退任までの期間に開催された取締役会の出席状況を記載しております。※2 南谷朝子氏は、2024年12月19日定時株主総会において取締役に就任しておりますので、就任後に開催された取締役会の出席状況を記載しております。 (監査等委員会)監査等委員会は、3名全員が独立社外取締役で構成されており、ガバナンスのあり方とその運営状況を監視し、取締役の職務の執行を含む日常的活動の監査を行います。非常勤の監査等委員は、弁護士と公認会計士であり、それぞれの職業倫理の観点より経営監視を実施いたします。常勤の監査等委員は、監査計画及び規程に基づき、株主総会や取締役会のほか、経営戦略会議等の重要な会議に出席し、必要に応じて意見陳述を行う等、常に取締役の業務執行を監視できる体制となっております。また、取締役の法令・規程等の遵守状況の把握や、代表取締役社長CEOとの面談、各拠点への往査、子会社の監査、監査法人や内部監査室との意見交換や情報交換を行う等連携を密にし、監査機能の向上を図ります。監査等委員会の開催状況は、2025年9月期は18回開催しており、個々の出席状況は以下の表のとおりです。各自、随時貴重な質問・意見等の発言をしております。なお、当社は、2025年12月17日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、監査等委員である取締役3名(うち社外取締役3名)となる予定です。委員長(議長):善明啓一(常勤)構 成 員:善明啓一(独立社外取締役)、田邊俊(独立社外取締役)及び中西裕二(独立社外取締役)氏名(役職名)開催回数出席率善明 啓一 (常勤・社外取締役)18100%田邊 俊 (非常勤・社外取締役)1894%中西 裕二 (非常勤・社外取締役)18100% (会計監査人)有限責任監査法人トーマツが会社法及び金融商品取引法に基づく会計監査を実施しております。 (内部監査室)当社は、代表取締役社長CEO後藤孝洋直属の組織として、内部監査室(担当者2名)を設置しております。内部監査室は、代表取締役社長CEOと監査等委員会の承認を得た事業年度ごとの内部監査計画に基づき、業務監査及び会計監査を実施し、会社業務、経理全般について、その実態を把握するとともに、業務遂行上の過誤不正を防止し、あわせて経営の合理化及び能率化を図るよう努めております。また、子会社の業務についても定期的に監査を実施し、実態の把握と改善に努めております。内部監査の結果については、内部監査報告書を作成し、代表取締役社長CEO及び監査等委員会に報告するとともに、定期的に取締役会への報告を行っております。監査計画の立案及び監査の実施にあたっては、監査等委員会及び会計監査人と連携し、監査の有効性・効率性を高めております。 (指名報酬諮問委員会)当社は、過半数を独立社外取締役で構成する指名報酬諮問委員会を設置しております。同委員会は、原則として年1回開催することとしておりますが、年度ごとに課題を設定し、必要に応じて臨時の委員会を都度開催することとしており、取締役の指名の方針及び選解任、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等に関する方針及び個人別の報酬等の内容、後継者育成計画、その他取締役会が必要と認めた諮問事項について審議し、審議の結果について取締役会に対して答申を行っております。2025年9月期は4回開催し、全構成員出席率100%となっております。委員長:代表取締役社長CEO 後藤孝洋構成員:後藤孝洋、福原光佳(専務取締役COO)、安田幸代(独立社外取締役)、南谷朝子(独立社外取締役)及び善明啓一(常勤監査等委員、独立社外取締役) (リスクマネジメント・コンプライアンス委員会)当社は、リスクマネジメント・コンプライアンス委員会を設置し、原則として四半期に1回開催することとしております。同委員会では、当社グループの全リスクの統括管理及びコンプライアンスや発生した具体的リスクに関する個別課題・対応についての協議・決定を行うとともに、役職員に対するコンプライアンス教育の計画・管理・実施・見直し等を行っております。委員長:代表取締役社長CEO 後藤孝洋構成員:後藤孝洋、福原光佳(専務取締役COO)、執行役員、部長オブザーバー:善明啓一(常勤監査等委員、独立社外取締役) (サステナビリティ委員会)当社は、サステナビリティ委員会を設置しております。同委員会は、原則として四半期に1回開催することとしておりますが、必要に応じて臨時の委員会をその都度開催することとしており、サステナビリティ基本方針に関する協議、サステナビリティに関する目標の策定、サステナビリティ推進体制の整備、各施策の実施状況の監督等を行っております。委員長:代表取締役社長CEO 後藤孝洋構成員:後藤孝洋、福原光佳(専務取締役COO)、執行役員、部長 ③ 企業統治に関するその他の事項a 内部統制システムの整備の状況当社では、会社法及び会社法施行規則に基づき、業務の適正性を確保するための体制整備の基本方針として、「内部統制システムに関する基本方針」を定め、2018年6月の取締役会にて決議を行い、2021年10月及び2023年12月19日の取締役会にて一部改定を行いました。現在その基本方針に基づき内部統制の運用を行っております。その概要は以下のとおりです。(a) 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制i 当社は、取締役及び使用人(以下「役職員」という。)の職務執行が法令及び定款に適合することを確保するため、行動憲章に「法令及び社会規範の遵守」を掲げ、その遵守に努めております。ⅱ 当社は、コンプライアンスの推進及び徹底を図るため、リスクマネジメント・コンプライアンス委員会を設置し、法務課が主体となってコンプライアンスに関わる取り組みの検討を行います。ⅲ 当社は、法務課にコンプライアンス相談窓口、当社顧問の法律事務所に内部通報窓口(コンプライアンスヘルプライン)をそれぞれ設け、役職員に周知の上、運営・対応するものとし、問題行為について情報を迅速に把握し、その対処に努めております。ⅳ 役職員の職務執行の適切性を確保するために、社長直轄の内部監査室を設置し、「内部監査規程」に基づき内部監査を実施しております。また、内部監査室は、監査等委員会及び監査法人と連携し、効率的な内部監査を実施しております。 (b) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制ⅰ 取締役は、その職務執行に関わる情報を法令及び「文書管理規程」に基づき、文書又は電磁的媒体に記録し、適切に保存、管理し、必要に応じてその保存及び管理状況を検証しております。ⅱ 当社は、「文書管理規程」及び「個人情報管理規程」を定め、秘密情報及び個人情報を保護するための体制を構築しております。特に、後者につきましては、JISQ15001に基づいた個人情報保護体制を敷いており、個人情報保護の徹底に努めております。 (c) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制当社においては、「リスクマネジメント・コンプライアンス規程」に基づき、企業活動に潜在するリスクを洗い出し、各組織において、リスク低減及び未然の防止を図るとともに、リスクマネジメント・コンプライアンス委員会におけるリスクのモニタリング及びそのリスク内容を取締役会に報告する体制を整えております。 (d) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制ⅰ 当社は、「取締役会規程」を定め、取締役会の決議事項を明確にするとともに、その付議事項については、資料を準備し、付議事項の十分な検討ができるような体制の構築に努めております。ⅱ 当社は、「業務分掌規程」及び「職務権限規程」を定め、業務遂行に必要な職務の範囲及び責任を明確にし、取締役の業務執行が効率的に行われるように努めております。ⅲ 当社は、中期経営計画及び年度予算計画を策定し、各組織において目的達成のために活動し、これらに基づいた業績管理を行っており、取締役に業績進捗状況の報告がなされる体制を整備しております。 (e) 企業集団における業務の適正を確保するための体制ⅰ 子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制当社は、子会社の管理に関する主管部門を定め、当該主管部門が、子会社の事業運営に関する重要な事項について報告を受ける体制を整備しております。ⅱ 子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制当社の主管部門が、子会社のリスクの洗出し、低減、未然防止について適切に指導及び支援し、必要に応じて当社のリスクマネジメント・コンプライアンス委員会に報告を行い、同委員会において当社グループ全体のリスク管理について審議する体制を整えております。ⅲ 子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制子会社の自主性を尊重しつつ、事業内容・事業規模に応じて取締役を子会社に派遣するなど、業務を適切に支援することで、子会社の取締役等が効率的に職務を執行できる体制を構築しております。ⅳ 子会社の取締役等及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制監査等委員会が法令に従い監査を行
役員の報酬等3,429
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下、「決定方針」という。)を定めております。当該決定方針に関しては、指名報酬諮問委員会の審議、同委員会からの答申を経て、取締役会の決議により決定しております。当社の取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系としており、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることとしております。また、業務執行取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬、業績連動型の株式報酬及び退職慰労金の代替となる株式報酬により構成し、監督機能を担う社外取締役については、その職務に鑑み、基本報酬のみを支払うこととしております。取締役の基本報酬は月例の固定報酬とし、役位、職責、在任年数、貢献度を踏まえ、当社の業績や同業・同規模他社の水準を考慮するなど、総合的に勘案して決定するものとしております。業績連動型の株式報酬(以下、「業績連動型株式報酬」という。)は、当社の企業価値の持続的な向上を促すインセンティブを与えるという目的を踏まえて譲渡制限付株式とし、取締役が株主との一層の価値共有を図るという目的のもと業績指標(KPI)の達成度合いに応じて当社普通株式を支給するものとしております。業績指標(KPI)については、中期経営計画と整合するよう計画策定時に各事業年度の売上・利益の目標値を設定することとし、適宜、環境の変化に応じて指名報酬諮問委員会の答申を踏まえた見直しを行うものとしております。退職慰労金の代替となる株式報酬(以下、「退職慰労型株式報酬」という。)は、譲渡制限付株式とし、役位等に応じて算出された報酬金額に基づいて当社の普通株式を毎年交付するものとしております。なお、いずれの株式報酬についても、当該普通株式には30年間の譲渡制限期間を設定し、原則として退任時に譲渡制限を解除するものとしております。金銭報酬債権の算定の基礎となる金額や倍率等については、経済状況又は当社の財務状態の変化並びに法令、会計及び税制の改正等に応じて指名報酬諮問委員会の答申を踏まえた見直しを行うものとしております。金銭報酬の額、業績連動報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関しては、業務執行取締役の種類別の報酬割合については、当社と同程度の事業規模や関連する業種・業態に属する企業をベンチマークとする報酬水準を踏まえ、当社の中期経営計画の遂行に対する役割の比重を加味して、指名報酬諮問委員会において検討を行うものとしております。取締役会は指名報酬諮問委員会の答申内容を尊重し、当該答申で示された種類別の報酬割合の範囲内で取締役の個人別の報酬等の内容を決定することとしております。なお、報酬等の種類ごとの比率の目安は、基本報酬:業績連動型株式報酬:退職慰労型株式報酬=70:20:10 (KPIを100%達成した場合)としております。各取締役の報酬配分の決定については取締役会にて決議しており、各監査等委員である取締役の報酬等の額については、監査等委員会における協議により決定しております。取締役の個人別の報酬額については、代表取締役、専務取締役及び独立社外取締役3名で構成される指名報酬諮問委員会において、当該決定方針に基づき各取締役の職務内容、貢献度及び業績等を総合的に考慮し、同業・同規模他社と比較検討を行うなど審議した上で、その審議内容を取締役会に答申するものとしております。取締役会は、基本的に指名報酬諮問委員会の答申内容を尊重し、決定方針に沿うものであると判断しております。当社役員の基本報酬等については、2023年12月19日開催の第35回定時株主総会において、取締役の報酬額の限度額を年額200百万円以内(うち社外取締役分は50百万円以内。ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含みません。当該株主総会終結時の員数は5名であります。)、また、監査等委員である取締役の報酬額の限度額を年額50百万円以内(当該株主総会終結時の員数は3名であります。)とすることを決議しております。株式報酬については、業績連動型株式報酬と退職慰労型株式報酬により構成されております。業績連動型株式報酬及び退職慰労型株式報酬については、2024年12月19日開催の第36回定時株主総会において決議しております(当該株主総会終結時の員数は2名であります。)。なお、役員退職慰労金制度については、2020年12月23日開催の第32回定時株主総会において廃止することを決議いたしました。現在は、前述の役員退職慰労金に代わる株式報酬制度(退職慰労型株式報酬)を運用しております。また、2025年9月期の報酬等の額は、2024年12月19日開催の取締役会及び監査等委員会の決議に基づき決定しております。 ② 指名報酬諮問委員会の役割・活動内容a 指名報酬諮問委員会当社は、取締役会の任意の諮問機関として指名報酬諮問委員会を設置しております。同委員会は、取締役会からの諮問に応じて、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等に関する方針及び個人別の報酬等の内容に関する事項を審議し、その結果を取締役会に答申しております。取締役会は、同委員会の答申を受けて、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬に関する基本方針、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等を決定いたします。 b 指名報酬諮問委員会の構成指名報酬諮問委員会は、代表取締役、専務取締役及び3名の独立社外取締役(うち1名は監査等委員である取締役。)を委員とする取締役会の任意の諮問機関であり、委員長は代表取締役が務めております。 c 取締役会及び指名報酬諮問委員会の活動状況2025年10月21日及び同年11月13日開催の指名報酬諮問委員会にて、2025年12月17日開催予定の定時株主総会の議案となる取締役の候補者、並びに同日開催の取締役会の議案となる各取締役の報酬内容(基本報酬及び株式報酬)について審議いたしました。 ③ 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数当事業年度(2024年10月1日から2025年9月30日まで)における取締役及び監査等委員である取締役に対する役員報酬は以下のとおりであります役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)基本報酬株式報酬取締役(社外取締役を除く)17283892社外役員3939-7 (注) 1.株式報酬の額には、業績連動型株式報酬(取締役75百万円)、退職慰労型株式報酬(取締役17百万円)、PSU制度に基づく報酬(取締役△4百万円)を含んでおります。2.株式報酬の額は、株式報酬費用として当事業年度に費用計上した額であります。3.株式報酬は、2024年12月19日開催の第36回定時株主総会において決議した業績連動型株式報酬制度等で構成されております。その算定の基礎として選定した主な業績指標は、当社グループの連結売上高及び連結営業利益の実績であります。当該指標を選定した理由は、取締役の業績達成への貢献意欲を高めるためであり、これにより、当社グループの企業価値の持続的な向上と、取締役が株主の皆さまと一層の価値共有を図ることを目的としております。当連結会計年度の連結売上高・連結営業利益は、「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 ②連結損益計算書及び連結包括利益計算書」に記載のとおりです。なお、上記株式報酬には、2023年12月19日開催の第35回定時株主総会において決議したパフォーマンス・シェア・ユニット制度(PSU制度)に基づいて算定された報酬額も含まれておりますが、同制度は、2024年12月19日開催の第36回定時株主総会において廃止を決議しております。4.上記には、2024年12月19日開催の第36回定時株主総会の終結の時をもって退任した取締役2名を含んでおります。 ④ 役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,638
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2025年9月30日現在セグメントの名称従業員数(名)通信販売202(183)卸販売23(5)海外販売4(-)その他87(7)合計316(195) (注) 1.従業員数は、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。3.臨時従業員には、無期雇用転換制度に基づく無期雇用転換者、嘱託社員、契約社員、パートタイマー社員及び派遣社員を含んでおります。4.その他は、主に管理部門の従業員であります。 (2) 提出会社の状況 2025年9月30日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)30937.97.95,280(195) セグメントの名称従業員数(名)通信販売202(183)卸販売16(5)海外販売4(-)その他87(7)合計309(195) (注) 1.従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への受入出向者を含む就業人員数であります。2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。3.臨時従業員には、無期雇用転換制度に基づく無期雇用転換者、嘱託社員、契約社員、パートタイマー社員及び派遣社員を含んでおります。4.平均年齢、平均勤続年数、平均年間給与には、受入出向者を含んでおりません。5.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。6.その他は、主に管理部門の従業員であります。 (3) 労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異① 提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1、2男性労働者の育児休業取得率(%)(注)3労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者(注)4パート・有期労働者(注)527.375.055.371.294.7(注)6 (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.課長級以上(役員を除く)の役職者を管理職としております。3.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。4.正規雇用労働者は、当社から他社への出向者を除いております。5.パート・有期労働者は、無期雇用転換制度に基づく無期雇用転換者、嘱託社員、契約社員及びパートタイマー社員を含んでおります。6.当社の人事制度においては役割又は能力に基づく等級制度と賃金制度を導入しており、同一労働における男女差は設けておりません。また採用、昇給、昇格、教育の機会においても男女差は設けておりません。全労働者における男女の賃金の差異は、男性労働者における正規雇用労働者の割合が高い一方、女性労働者における正規雇用労働者の割合が低いことによるものであります。正規雇用労働者においては、各等級における男女の人数分布に差があるため、賃金差が生じております。今後は当社策定の一般事業主行動計画に基づき、女性のキャリア支援を推進し、賃金差異の解消及び女性管理職比率向上に取り組んでまいります。 ② 連結子会社連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況361
4 【関係会社の状況】名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) 株式会社フラット・クラフト福岡県福岡市中央区150卸販売通信販売100.0商品の販売・仕入管理業務の受託資金の貸付役員の兼任 1名PERFECT ONE US Co.,Ltd.米国デラウェア州2,800千米ドル海外販売100.0商品の販売管理業務の受託資金の貸付役員の兼任 1名 (注) 1.主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。2.特定子会社には該当いたしません。3.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社ではありません。4.2025年10月1日を効力発生日として、当社を存続会社、株式会社フラット・クラフトを消滅会社とする吸収合併を行っております。
配当政策449
3 【配当政策】当社は、将来の事業展開のための積極的な成長投資に必要な内部留保を確保した上で、連結配当性向35%以上を基本とし継続的かつ安定的に業績に応じた利益配分を行うことを基本方針としております。また、内部留保資金につきましては、中期経営計画における重点活動を推進する投資として、事業基盤の強化・拡充に活用してまいります。当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としており、配当の決定機関は株主総会であります。この方針のもと、当事業年度の剰余金の配当につきましては、1株当たり52.00円を、2025年12月17日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。なお、当社は取締役会の決議により、毎年3月31日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円) 2025年12月17日定時株主総会決議(予定)1,09952.00
研究開発活動1,447
6 【研究開発活動】当社グループは、美と健康の領域において、お客さまのスマートで新しいライフスタイルを実現することをめざしております。人生100年といわれる現代では、お客さまの美や健康に対する価値観やニーズは日々多様化しております。こうした環境の中で、世代やライフステージに応じた科学的かつ効率的なケアを提案するため、商品開発や独自原料、技術の研究開発に注力しております。特に、お客さまに「確かな効果を実感いただける」高機能素材の開発や、肌や身体を守る生体バリア機能を高める研究に取り組み、競争力のある新商品や新しい使用方法等の開発につなげております。また、当社グループは自社資源の活用に加え、大学やパートナー企業等と共同での研究開発(オープンイノベーション)を積極的に推進し、様々な分野の先進テクノロジーを活用することで、効率的かつ効果的に研究開発を進め、研究の成果を速やかに商品開発に活用できるよう取り組んでおります。以上のとおり、当社グループは研究開発の成果を通じてお客さまの新しいライフスタイルの実現に貢献し続けることを、研究開発の基本方針としております。当連結会計年度において、当社グループが支出した研究開発費の総額は、87百万円であり、当連結会計年度の研究開発活動は、以下のとおりであります。 (研究開発活動) 当社グループは化粧品の分野において、美容分野で幅広く活用されるコラーゲンや独自素材の新規研究開発、またお客さまの効果実感を高めるための浸透技術の研究開発等に取り組んでおります。特に、肌のバリア機能が重要であると捉えており、より高い機能性を持つ薬用植物やコラーゲンの独自素材開発に取り組んでおります。ヘルスケアの分野においては、お客さまの健やかな毎日をサポートする機能性表示食品を中心とした健康食品の開発を進めております。浸透技術研究においては、皮膚の角質層下部に存在する「タイトジャンクション」と呼ばれる細胞間結合部位に着目し、国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学及び名古屋大学発ベンチャー企業 合同会社BeCellBarと共同研究を実施しました。その結果、「フェルラ酸」と「センブリエキス」によりタイトジャンクションの一時的な緩和と皮膚透過の促進効果を確認し、2025年6月3日に特許を取得いたしました。タイトジャンクションは、細胞同士を接着させることで皮膚の水分保持やバリア機能を維持する役割を担っておりますが、当社はその細胞同士の結合を一時的に緩めることで、成分の浸透を高める新しいアプローチを確立しました。この成果は、新たな浸透技術として当社のスキンケアブランド「PERFECT ONE」や「PERFECT ONE FOCUS」等に活用しております。さらに浸透技術に関する研究の一環として、ジェル剤型における有効成分の浸透量が高いことを、国立大学法人佐賀大学との共同研究において確認しております。実際に当社製品に配合しているシワ改善有効成分について、化粧水、乳液を重ね塗りした肌よりも、ジェルのみを塗布した肌のほうが浸透量が高いことを実証しました。この成果は、当社のオールインワンジェルひとつでケアするシンプルケアが、シワ改善に有効な成分を効率的に届ける最適な方法であることを示唆しています。今後も、お客さまのお肌や健康のお悩みを解決するため、新しい技術や、薬用植物、コラーゲンの持つ様々な可能性を探求し続け、エビデンスに基づく研究開発を推進してまいります。
主要な設備の状況425
2 【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。2025年9月30日現在事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物土地(面積㎡)ソフトウエアその他合計本社(福岡市中央区)本社機能808475(1,081.75)4691461,899250(74)吉塚オフィス(福岡市博多区)研究及び品質検査82164(2,073.50)-52529(-) (注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。2.帳簿価額のうち「その他」は、車両運搬具、機械装置、工具、器具及び備品、電話加入権、無形固定資産の合計であります。3.従業員数は就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への受入出向者を含む)であり、従業員数欄の(外書)は、臨時従業員(無期雇用転換制度に基づく無期雇用転換者、嘱託社員、契約社員、パートタイマー社員及び派遣社員を含む)の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
監査の状況4,475
(3) 【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況a 監査等委員会の組織、人員有価証券報告書提出日現在、当社の監査等委員会は、3名の監査等委員である社外取締役(常勤監査等委員1名及び非常勤監査等委員2名)で構成されております。非常勤監査等委員2名はそれぞれ弁護士及び公認会計士であり、企業財務や内部統制等に関する豊富な経験と幅広い見識を有しており、会計監査人と相互に連携をとり専門的な立場から独立的かつ客観的な監査業務を行います。なお、当社は、2025年12月17日開催予定の第37回定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、監査等委員会は引き続き、監査等委員である社外取締役3名で構成されることになります。b 監査等委員会の活動状況監査等委員会は、監査等委員会規程に基づき月に1回の頻度で開催し、必要がある場合はその都度臨時監査等委員会を開催いたしました。当事業年度においては、監査等委員会を18回開催しており1回当たりの平均所要時間は約64分でした。個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名出席率常勤監査等委員 (独立社外監査等委員)善明 啓一100% (18回/18回)非常勤監査等委員 (独立社外監査等委員)田邊 俊 94% (17回/18回)非常勤監査等委員 (独立社外監査等委員)中西 裕二100% (18回/18回) また、監査等委員会における具体的な共有・検討内容は以下のとおりであります。決議・審議内容17件監査等委員会委員長の選定、常勤監査等委員の選定、特定監査等委員の選定、選定監査等委員の選定、監査方針及び監査計画の決定、補欠監査等委員の推薦、補欠監査等委員選任議案の同意、取締役候補者(監査等委員である取締役を除く。)4名の選任案並びに報酬案に関する監査等委員会の意見決定、取締役候補者(監査等委員である取締役を除く。)に対する譲渡制限株式付与のための報酬案に関する監査等委員会の意見決定、監査等委員会監査報告書作成、株主総会での監査報告者の決定、会計監査人の再任適否、会計監査人の監査報酬及び追加報酬の同意 等協議内容 1件監査等委員報酬協議報告・確認内容49件月次及び四半期毎の監査等委員会(監査役)監査報告、監査等委員会監査等の環境整備事項の検討及び取締役に対する要請事項の確認、監査等委員会予算の確認、内部監査計画、月次及び四半期毎の内部監査報告、財務報告内部統制の計画及び評価結果、事業報告及び計算書類等、KAMの内容、四半期毎の決算短信及び決算補足説明、年度決算会計処理関係日程及び株主総会関係日程の適法性、期末日以降株主総会終了後までの監査等委員会、定時株主総会議案及び招集に関する事項、定時株主総会招集に係る電子提供措置事項に関する内容、監査等委員会の実効性評価結果の確認 等 当事業年度の監査等委員会は、(1)機関設計/取締役体制変更に伴うガバナンス機能の実効性について、(2)情報セキュリティリスクに対するシステム構築運用状況について、(3)品質リスクに対するグループ品質管理体制の構築運用状況について、(4)内部統制システムを活用した組織的監査の充実について、(5)人的資本経営について(執行役員体制、人財育成の状況)等を主な重点監査項目として取り組んでおります。加えて、監査等委員会では、中長期的な企業価値の向上に資するため、監査等委員会の実効性評価を実施することにより監査等委員会の更なる実効性向上に努めております。また、会計監査人及び内部監査室とは定期的な会合を実施し積極的な連携により、監査の有効性、効率性を高めております。なお、会計監査人との連携内容は、次のとおりであります。連携内容概要10月11月12月1月2月3月4月5月6月7月8月9月再任及び監査計画等の説明再任説明及び監査計画、監査報酬案 ■ ■三様監査監査報告・意見交換半期レビュー報告、年度監査の経過報告 ■ ■ ■ ■ 会計監査報告(会社法・金商法)会社法・金融商品取引法監査の結果報告 ■■ 内部統制監査報告監査結果の説明 ■ 情報・意見交換KAMやその他の意見交換 ■ ■ ■ ■ 内部監査室とは、毎月の監査等委員会で個別の監査報告書を受領し、意見交換、連携を図っております。当社の監査等委員会は、期初に監査等委員会で決議する監査方針・監査計画及び業務の分担等に従い監査活動を行いました。各監査等委員は、取締役会に出席し、取締役の職務の執行状況を把握するほか、議事運営、決議内容等を監視するとともに、取締役会における意思決定の過程を監査し、結果の適法性・妥当性等を検証し必要に応じて意見表明を行っております。当事業年度の取締役会への監査等委員の出席率は100%であります。また、代表取締役社長CEOとは四半期毎、専務取締役COOとは半期毎、社外取締役とは年1回面談を実施し、事業計画、中期経営計画の進捗状況及び経営課題等について確認及び意見交換を行い、必要に応じた提言を行っております。加えて、社外取締役とは年8回、情報交換会を実施し、情報共有や意見交換により連携を図っております。常勤監査等委員は、経営戦略会議(原則月1回以上)、指名報酬諮問委員会(原則年1回)、リスクマネジメント・コンプライアンス委員会(原則四半期毎)、サステナビリティ委員会(原則年2回)、品質マネジメントレビュー(原則年1回)等の重要な会議に出席しており、その他社内会議の議事録確認等を行い、必要に応じて詳細説明を受けております。期末には、会計監査人の実施する棚卸実査に立会い、棚卸資産管理が適切に行われている事を確認しております。また、業務の適正を確保するための体制の整備状況を日常的に監視し、必要に応じて非常勤監査等委員とも共有しております。 ② 内部監査の状況当社における内部監査は、代表取締役社長CEO直属の組織である内部監査室の担当者2名により実施しております。内部監査規程及び年間の内部監査計画に基づき、社内各部署を対象として、法令・社内規程に則った適正な業務活動及びその効率性等について監査を行っております。監査結果は、内部監査室から代表取締役社長CEOに直接報告するとともに、取締役会には四半期に一度、監査等委員会には毎月報告を行っております。監査による指摘事項等が発生した場合には、フォローアップ監査により改善状況の確認作業を行っております。また、内部監査室、監査等委員会及び会計監査人は、意見交換や情報共有を図るための三様監査を定期的に開催し、各部門の監査結果及び当社の課題について協議を行うことにより、内部監査の実効性向上に努めております。 ③ 会計監査の状況a 監査法人の名称有限責任監査法人トーマツ b 継続監査期間9年間 c 業務を執行した公認会計士指定有限責任社員 業務執行社員 伊藤次男指定有限責任社員 業務執行社員 髙尾圭輔 d 監査業務に係る補助者の構成公認会計士 7名、その他 13名 e 監査法人の選定方針と理由当社は、会計監査人である監査法人を選定する際は、日本監査役協会が公表している実務指針を参考に監査等委員会が制定した会計監査人の選定及び評価基準に基づき、会計監査人の品質管理、監査チームの独立性、専門性、会社業務の理解、監査報酬、監査等委員とのコミュニケーション、経営者等との関係、不正リスクに対する対応等を確認した上で、監査等委員会監査等規程に基づき、会計監査人が公正不偏の態度及び独立の立場を保持し、職業的専門家として適切な監査を実施することが可能か否かを検証しております。上記検証の結果、有限責任監査法人トーマツが当社の会計監査人として適切であると評価し、選定しております。会計監査人の解任につきましては、監査等委員会が制定した会計監査人の解任又は不再任の決定の方針に従い、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定めるいずれかの事由に該当した場合、監査等委員会は監査等委員全員の同意により会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。また、上記の場合の他、会計監査人の職務遂行の状況、監査の品質等を総合的に勘案して、監査等委員会は会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。 f 監査等委員会による監査法人の評価当社の監査等委員会は、監査等委員会が制定した会計監査人の選定及び評価基準に基づき、会計監査人による会計監査の結果、経営者との関係、不正リスクに対する対応等の説明内容、期中の三様監査での監査状況や意見交換の内容及び監査等委員会による計算書類等の監査結果を踏まえて、監査法人に対する評価を行っております。この評価については、毎期会計監査人から必要な資料の入手及び報告を受け、取締役、社内関係部署等の報告等を総合的に勘案し検討しております。なお、これらの評価の結果、提供されている監査品質は当社が求める水準を満たしていると判断しております。 ④ 監査報酬の内容等a 監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社30-29-連結子会社----計30-29- (注) 当連結会計年度における上記報酬の額以外に、前連結会計年度に係る追加報酬額が2百万円を支払っております。 b 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(aを除く)区 分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社-14-1連結子会社----計-14-1 (注) 前連結会計年度における当社の非監査業務の内容は、アドバイザリー業務であります。また、当連結会計年度における当社の非監査業務の内容は、情報セキュリティ対策に係る業務であります。 c その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d 監査報酬の決定方針前連結会計年度までの監査時間の実績、監査内容及び監査法人から提示された監査計画等を総合的に勘案、協議し、監査等委員会の同意の上、監査報酬を決定しております。 e 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、監査等委員会監査等規程に基づき、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況(従前の事業年度における職務遂行状況を含む。)及び報酬見積りの算出根拠等を考慮し、会計監査人の報酬が妥当であると判断し、同意いたしました。
株式の保有状況1,035
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、投資株式について、株式の価値の変動又は配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式に区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、株式保有を伴う取引関係強化によるシナジーが、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資する可能性があると判断する企業の株式を保有することを基本方針としております。また、毎年取締役会で個別銘柄毎に保有目的、保有に伴う便益・リスクが資本コストに見合っているか等を精査し、保有の適否を検証することとしております。検証の結果、保有の妥当性が認められない場合には縮減を進めてまいります。なお、政策保有株式に係る議決権の行使については、議案が当社グループ及び投資先企業の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するか否かを総合的に判断の上、適切に行使するものとしております。 b 銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式20非上場株式以外の株式1652 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式1100中長期的な企業価値向上に資する可能性があると判断したため (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱NPT543,500-がん個別化治療の臨床実用化という社会課題の解決及び当社の将来的な事業展開のため保有しております。なお、非上場時より保有していた同社株式の新規上場に伴い、当事業年度より特定投資株式に該当しております。無652- ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革923
2 【沿革】 年月概要1992年3月福岡県大野城市東大利に生活用品の企画・販売会社として株式会社新日本リビング(現 当社)を設立(資本金10,000千円)1994年7月健康食品の通信販売を開始1996年6月福岡県大野城市乙金東に本店を移転2000年12月基礎化粧品の通信販売を開始2002年4月株式会社新日本リビングが新日本製薬株式会社に商号変更2003年3月物流センターを福岡県福岡市博多区吉塚に開設2003年4月福岡県福岡市博多区吉塚に本店を移転2005年5月化粧品ブランド「RAffINE(ラフィネ)シリーズ」を発売2006年5月福岡県福岡市中央区赤坂に本店を移転2006年5月ラフィネ パーフェクトワンを発売2006年10月薬用植物の栽培研究拠点である「岩国本郷研究所」を開設2006年11月医薬品の通信販売を開始2010年3月直営店舗1号店を福岡パルコに出店2010年7月東京都千代田区内幸町に東京営業所開設(現 東京オフィス)2012年4月「RAffINE(ラフィネ)シリーズ」の卸売販売を開始2013年10月福岡県福岡市中央区大手門に本店を移転2014年4月化粧品ブランド名を「PERFECT ONE(パーフェクトワン)」へ変更2016年4月当社が株式会社新日本ホールディングス(注)を吸収合併2016年12月海外(台湾市場)で通信販売を開始2018年9月中国市場で越境ECを開始2019年6月東京証券取引所マザーズに上場2020年12月東京証券取引所市場第一部に市場変更2021年6月株式会社フラット・クラフトの株式を取得し連結子会社化2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2023年7月米国にPERFECT ONE US Co.,Ltd.を設立2024年4月糸島コールセンターを福岡県糸島市前原駅南に開設2025年10月当社が株式会社フラット・クラフトを吸収合併 (注) 株式会社新日本ホールディングスは2014年4月に設立された会社であり、同年同月に当社、株式会社新日本医薬、株式会社新日本ロジテック及び他2社を子会社化しました。その後、当社が吸収合併しました。

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

2
2026年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF
2026年9月期第3四半期決算補足説明資料その他 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

同業他社(化学・売上高順)

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100XB5J
確認書確認書 · S100XA56
内部統制報告書-第37期(2024/10/01-2025/09/30)内部統制報告書 · S100XA50
有価証券報告書-第37期(2024/10/01-2025/09/30)有価証券報告書 · 2025-09-30期 · S100XA5Q
臨時報告書臨時報告書 · S100WGTV
半期報告書-第37期(2024/10/01-2025/09/30)半期報告書 · 2025-09-30期 · S100VRD1
確認書確認書 · S100VRDR
臨時報告書臨時報告書 · S100VQLA
大量保有報告書大量保有報告書 · S100V4OR
臨時報告書臨時報告書 · S100UZ9Z
有価証券報告書-第36期(2023/10/01-2024/09/30)有価証券報告書 · 2024-09-30期 · S100UYOV
確認書確認書 · S100UYQD
内部統制報告書-第36期(2023/10/01-2024/09/30)内部統制報告書 · S100UYQH
四半期報告書-第36期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)四半期報告書 · 2024-03-31期 · S100TEKY
確認書確認書 · S100TELH
四半期報告書-第36期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)四半期報告書 · 2023-12-31期 · S100SQ5V
確認書確認書 · S100SQ5X
内部統制報告書-第35期(2022/10/01-2023/09/30)内部統制報告書 · S100SHFH
有価証券報告書-第35期(2022/10/01-2023/09/30)有価証券報告書 · 2023-09-30期 · S100SHFC
確認書確認書 · S100SHFF
四半期報告書-第35期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100RM40
確認書確認書 · S100RM5H
四半期報告書-第35期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)四半期報告書 · 2023-03-31期 · S100QP94
四半期報告書-第35期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)四半期報告書 · 2022-12-31期 · S100Q5E6
有価証券報告書-第34期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)有価証券報告書 · 2022-09-30期 · S100PTOK
確認書確認書 · S100PTMP
内部統制報告書-第34期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)内部統制報告書 · S100PTMT
四半期報告書-第34期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)四半期報告書 · 2022-06-30期 · S100OX5R
四半期報告書-第34期第2四半期(令和4年1月1日-令和4年3月31日)四半期報告書 · 2022-03-31期 · S100O0ZC
四半期報告書-第34期第1四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)四半期報告書 · 2021-12-31期 · S100NF2A
i

財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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