綜
綜研化学株式会社
Soken Chemical & Engineering Co.,Ltd.
480億円売上高(FY2026)
10.2%ROE
70.7%自己資本比率
83財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は480億円(前年比+0.7%)。営業利益は62億円(営業利益率12.9%)、当期純利益は40億円。総資産587億円に対し自己資本比率は70.7%、ROEは10.2%。化学の中央値(ROE 6.6%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは57億円の創出、現金及び現金同等物は174億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)4,040円2026-09-04
PER16.6倍
PBR1.62倍
配当利回り1.86%
時価総額(概算)579億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高480億円+0.7%
営業利益62億円-2.8%
当期純利益40億円-7.6%
総資産587億円
純資産415億円
営業利益率12.9%
ROE10.2%
自己資本比率70.7%
EPS243.9円
BPS2,500.3円
1株配当75円
配当性向30.7%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE10.2%中央値 6.6%
営業利益率12.9%中央値 7.0%
自己資本比率70.7%中央値 63.4%
健全性スコア83.0点中央値 66.0点
帯は化学(127社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 480億円 | 62億円 | 62億円 | 40億円 | 587億円 | 415億円 | 243.9 | 10.2% | 70.7% |
| FY2025 | 476億円 | 63億円 | 63億円 | 44億円 | 541億円 | 380億円 | 264.2 | 12.4% | 70.2% |
| FY2024 | 413億円 | 38億円 | 39億円 | 26億円 | 506億円 | 327億円 | 158.8 | 8.4% | 64.7% |
| FY2023 | 381億円 | — | 22億円 | 14億円 | 473億円 | 300億円 | 87 | 4.9% | 63.4% |
| FY2022 | 386億円 | 22億円 | 27億円 | 20億円 | 456億円 | 283億円 | 247.5 | 7.6% | 62.2% |
| FY2021 | 315億円 | 34億円 | 36億円 | 27億円 | 404億円 | 256億円 | 331.1 | 11.2% | 63.3% |
| FY2020 | 287億円 | — | 19億円 | 16億円 | 353億円 | 232億円 | 198.4 | 7.1% | 65.8% |
| FY2019 | 313億円 | — | 20億円 | 15億円 | 366億円 | 226億円 | 176.6 | 6.5% | 61.6% |
| FY2018 | 301億円 | — | 26億円 | 20億円 | 370億円 | 224億円 | 237.1 | 9.2% | 60.5% |
| FY2017 | 261億円 | — | 19億円 | 13億円 | 326億円 | 203億円 | 162.1 | 6.7% | 62.2% |
| FY2016 | 260億円 | — | 10億円 | 5億円 | 330億円 | 211億円 | 63.9 | 2.6% | 60.3% |
営業CF57億円
投資CF-33億円
財務CF-8億円
現金及び現金同等物174億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Chemicals438億円
Device System41億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | BRIDGESTREAM LIMITED,AS TRUSTEE OF AXC STRATEGIC OPPORTUNITIES(常任代理人 立花証券株式会社) | 14.9% |
| 2 | 東京中小企業投資育成株式会社 | 4.0% |
| 3 | 綜研化学従業員持株会 | 2.8% |
| 4 | 光通信KK投資事業有限責任組合 | 2.5% |
| 5 | BNYM RE BNYMLB RE GPP CLIENT MONEY AND ASSETS AC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 2.4% |
| 6 | YUANTA SECURITIES CO.,LTD-RETAIL ACCOUNT(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 2.2% |
| 7 | PHILLIP SECURITIES(HONG KONG)LIMITED(常任代理人 フィリップ証券株式会社) | 2.1% |
| 8 | 中島 幹 | 2.0% |
| 9 | 木村 陽子 | 1.8% |
| 10 | 吉田 喜一 | 1.7% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 228億円 | 30億円 | 29億円 | 21億円 | 13.0% | 71.5% | 126.1 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 243億円 | 38億円 | 36億円 | 28億円 | 15.6% | — | 338.6 |
| FY2024中間 | 193億円 | 17億円 | 18億円 | 14億円 | 8.7% | — | 166.2 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢40.1歳
平均年間給与783万円
平均勤続年数14.5年
管理職に占める女性比率7.6%
男女の賃金の差異(全労働者)80.4%
男女の賃金の差異(正規雇用)82.3%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 2億円 | 4 | 39百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 21百万円 | 2 | 11百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容520字
3 【事業の内容】当社グループは、当社、連結子会社(5社)の計6社で構成されており、ケミカルズ製品の製造・販売及び装置・システムの販売、生産システムのエンジニアリングを主な事業の内容としております。当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 (ケミカルズ)粘着剤、微粉体、特殊機能材、加工製品の製造・販売を行っております。 (連結子会社) 綜研化学(蘇州)有限公司(特殊機能材、微粉体及び粘着剤の製造販売)(連結子会社) 寧波綜研化学有限公司(加工製品及び粘着剤の製造販売)(連結子会社) Soken Chemical Asia Co., Ltd.(綜研化学アジア株式会社)(加工製品及び粘着剤の製造販売)(連結子会社) 綜研高新材料(南京)有限公司(粘着剤の製造販売) (装置システム)装置・システムの販売、生産システムのエンジニアリング、プラントのメンテナンス、熱媒体油の輸入販売を行っております。 (連結子会社) 綜研テクニックス株式会社(装置・システムの販売、生産システムのエンジニアリング、プラントのメンテナンス及び熱媒体油の輸入販売) (事業系統図)
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,759字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、2032年のありたい姿として掲げた長期ビジョン「独自の技術・製品開発力を磨き、環境・社会課題の解決を志向した事業領域の創出と事業構造の変革による新たな成長軌道を築き、社会の発展とともに成長し続ける企業集団」の実現に向けて、事業ポートフォリオの変革による新たな成長軌道の構築を目指しております。 (2) 中長期的な会社の経営戦略当社グループは、2026年度を初年度とする3カ年の中期経営計画「Advance 2028」において、事業ポートフォリオの変革を推進するために、次世代事業領域の拡大と収益力の向上による新たな成長基盤の確立を目指し、以下の重点戦略に取り組んでおります。 <重点戦略>①ASEAN・インド地域での事業拡大ASEAN地域での加工製品の販売拡大を図るために、タイ拠点を新技術・新製品の開発・量産拠点として機能強化する。また、インド市場への本格的な事業展開に向けて、生産拠点の新設を見据えた粘着剤および加工製品の販売体制の強化と市場開拓に注力する。 ②親和性の高い事業領域への参入既存事業と親和性の高い新規領域や川下領域への事業展開を加速するため、市場・顧客ニーズに応じた新製品・量産技術の開発に注力する。また、新規事業の早期収益化を実現するため、アカデミア・スタートアップとの連携を強化し、成長期待分野における事業モデルを構築する。 ③既存事業領域の収益力強化コスト構造改革による生産性・収益性の向上を図るため、フレキシブル生産体制の構築や自動化・省人化、物流機能強化、新製品の量産設備導入に向けた、国内事業拠点の新設・再編を推進する。また、製品・価格競争力の強化による収益拡大を図るため、環境配慮製品など高付加価値製品の市場投入や戦略的価格設定など差別化によるシェア拡大に注力する。また、経営戦略の実効性を高め、持続的な成長を支える強固な経営基盤を構築するために、「人的資本の拡充」、「外部連携の促進」、「IT基盤の整備・強化」、「知的資産の活用基盤構築」、「グループガバナンスの高度化」に取り組み、経営資源の拡充と質的向上を果たしてまいります。 (3) 目標とする経営指標当社グループは、事業ポートフォリオの変革による持続的な利益成長と収益性の向上を図るとともに、財務健全性を維持しながら最適資本構成を追求し、更なる資本効率の向上を目指してまいります。中期経営計画「Advance 2028」では、資本効率の向上に向けた経営指標として総資産経常利益率(ROA)10.5%、自己資本当期純利益率(ROE)11.5%を掲げております。 (4) 経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題次期の事業環境は、景気の緩やかな回復基調が続くことが期待されるものの、中東情勢の緊迫化による資源・エネルギー価格の高騰や物流・輸送網の混乱、為替相場・原材料価格の変動による影響が懸念されるなど、先行き予断を許さない状況が続くとみております。このような状況のもと、当社グループは、中東情勢の悪化に伴う、原材料調達の不安定化や価格高騰などへ適時適切に対処するとともに、今後の需要動向を注視しながら、業績影響を最小限に留めるべく努めてまいります。また、ASEAN・インド市場での粘着剤および加工製品の事業拡大に向けた新たな販売・生産体制の構築や既存事業と親和性の高い新規領域への参入に向けた研究開発機能の強化、スタートアップとの協業による新規事業の創出など次世代事業領域の拡大に注力するとともに、既存事業におけるコスト構造改革や価格競争力の強化など収益力の向上による安定収益基盤の拡大に取り組んでまいります。当社グループはこれらの課題に取り組むとともに、人的資本の拡充や知的資産の活用など持続的な成長を支える経営基盤の強化にも注力し、収益性の向上と資本構成の最適化による資本効率の更なる向上を図り、中長期的な企業価値の向上を果たしてまいります。
事業等のリスク3,309字
3 【事業等のリスク】当社グループの経営成績、財務状態及びキャッシュ・フロー等の業績に影響を及ぼす可能性のあるリスクは以下のようなものがあります。また、必ずしもリスク要因に該当しない事項についても、投資家の判断上、重要であると考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から開示しております。 当社グループにおいては、これらのリスクの発生を防止、分散あるいはヘッジすることにより軽減を図っておりますが、予測を超える事態が生じた場合には、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 なお、記載した事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであり、当社グループに関するすべてのリスクを網羅したものではありません。 ① 経済動向及び市場動向当社グループのケミカルズ製品は、電子・情報分野をはじめとし、自動車・家電・建材、その他日用品等と幅広い分野で使用されており、装置システムの販売対象も、合成樹脂、塗料・インキ等のメーカーなど多岐にわたっております。このため、当社グループの経営成績は、景気動向及び設備投資動向全般の影響を受けております。特に、液晶ディスプレイ関連分野における需要動向・競合状況・価格情勢により、当社グループの業績は大きな影響を受ける可能性があります。 ② 原材料市況当社グループでは、原材料の調達に関しては国内外に複数の調達先を確保し、安定した原材料調達と原材料コストの低減を図っております。しかしながら、ケミカルズ製品の主要原材料であるアクリル酸エステル類や酢酸エチルなどの価格は、原油・ナフサ価格の市況の影響を受けており、上昇したコストを販売価格に転嫁できない場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 法的規制・コンプライアンス粘着剤をはじめとしたケミカルズ製品の多くは、製造工程において有機溶剤を使用しております。有機溶剤の取り扱いにあたり、労働安全衛生法、毒物及び劇物取締法や消防法等の法規制を受けております。当社グループは、定期的な法令順守状況のチェックにより関連する法規制の遵守を徹底するとともに、環境汚染の防止、安全衛生の推進に努めておりますが、これらの関連法規制が強化された場合や新たな法規制が設けられ制約を受けた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループでは役員・従業員等に対して定期的な教育等によりコンプライアンスの徹底に努めておりますが、コンプライアンス上の問題が発生した場合にも、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 海外での事業展開当社グループは、アジア地域、特に中国におけるケミカルズ製品の市場の将来性に注目し、海外連結子会社4社を通じ積極的に事業展開を行っておりますが、現地における法令の改変、商慣習、政治・経済情勢の混乱、自然災害、伝染病等に起因する予期せぬ事態が発生することにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 環境問題当社グループは、原材料として有機溶剤等の各種化学物質を取り扱うため、労働安全衛生法、毒物及び劇物取締法や消防法等の規制を受けております。これらの法規制を遵守するとともに、地球温暖化防止に向けた省エネルギーや環境負荷物質の排出抑制にも努めております。しかしながら、環境保全に関する規制は年々強化されており、使用する化学物質が制限されるほか、対応するための大型設備投資等が必要になる場合には、当社グループの業績に大きく影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 災害事故当社グループは、化学物質、特に危険物を取り扱うため、自然災害や火災爆発事故等により、重大な損失を招くリスクがあります。このため、製造設備の点検・保守、安全のための設備投資、定期的な防災訓練の実施など、予防管理に努めております。しかしながら、大規模自然災害の発生や不慮の事故等により、建屋・生産設備等が損害を被った場合や電気・ガスなどのインフラ被害、広範囲にわたるサプライチェーンの断絶等により、生産活動等に大きな影響が生じた場合には、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 新製品開発当社グループは、常に市場・顧客ニーズに適合した高付加価値な製品・技術を開発していく必要があると考え、新製品・新技術の基礎研究及び応用研究の両面から積極的に研究開発を行っております。しかしながら、市場・顧客ニーズの変化に適切に対応できない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 特定製品分野への依存当社グループのケミカルズ製品は、液晶ディスプレイ等に組み込まれる光学フィルムの貼り合わせやそれら部材の製造等に使用されております。当社グループは、今後も市場・顧客ニーズに応えるべく新製品の開発を進めてまいりますが、技術革新に伴い光学フィルムが不要になった場合もしくは競合製品・代替製品がより低価格で導入され価格競争が激化した場合には、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 新規事業当社グループは、事業拡大のために新規事業への展開を中長期的な経営戦略として積極的に推進しております。新規事業開発は慎重な検討を重ねたうえで取り組んでおりますが、安定して収益を生み出すまでには長期間を要することもあり、製品需要や技術進化の変化等により、当初の計画どおりの成果が得られない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 製造物責任当社グループは、高品質な製品・サービスを安定して供給していくために、国際的な品質マネジメントシステム(ISO9001)の認証に基づいた厳格な品質管理体制を構築しております。当社の事業の中心は生産材の製造であり、最終消費者に対して賠償や回収を行う可能性は低いと考えますが、当社製品の品質により、製造物賠償責任等が発生した場合、当社及び当社製品に対する信頼性を損なうものであり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ 知的財産権当社グループは、知的財産権が事業活動・製品競争力に重要な役割を果たしていることを認識し、知的財産権の取得による自社権利の保護に努める一方で、他社の知的財産権を調査し、問題の発生防止を図っております。しかしながら、他社との間で知的財産権を巡る紛争が生じたり、他社から知的財産権を侵害された場合には、事業活動に支障が生じ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑫ 情報セキュリティ当社グループにとって、情報システムは事業運営上重要な役割を担っており、技術情報等の重要な機密情報や、顧客その他関係者の個人情報をシステムで管理しております。これらの情報の外部への流出を防止するため、関連規程の整備や社員教育の徹底、セキュリティシステムの強化等様々な対策を講じておりますが、災害、サイバー攻撃、不正アクセスその他不測の事態により、情報システムに重大な障害が発生した場合、重要な業務の中断や機密データの漏洩等が発生し、当社グループの社会的信用に影響を与え、その対応のための多額の費用負担や企業イメージ低下により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑬ 人材確保・育成当社グループの持続的な成長を実現するためには、グローバル市場で活躍ができる人材や新たな事業を創出していく人材を確保する必要があります。当社グループでは今後も事業の拡大に伴い積極的に人材を採用していく方針でありますが、人材を十分に確保・育成できない場合や現在在籍している人材が流出した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ⑭ 減損当社グループは、生産設備や研究設備等様々な固定資産を保有しております。これらの資産は、資産の時価が著しく下落した場合、又は事業資産の収益性が悪化し回復の可能性が見込めないなど減損処理が必要となる場合があり、減損損失が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,648字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。① 経営成績当連結会計年度における経済情勢は、緩やかな景気の回復基調が続く一方で、米国の通商政策の不確実性やウクライナ・中東情勢の長期化、為替相場や資源・エネルギー価格の変動による影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続きました。このような状況のもと、当社グループは、液晶ディスプレイ関連の中国市場における技術対応力を強化し、シェアの維持・拡大を図るとともに、自動車や情報・電子分野など成長分野での新たなニーズの探索・獲得に注力し、安定収益基盤の拡大と収益性の向上を図ってまいりました。また、非アクリル製品の開発・用途開拓やバイオマス材料・製品開発の技術基盤の確立、新たな海外事業地域展開、新規事業開発などでの成長投資を推進し、次世代事業領域の創出による事業構造改革に取り組んでまいりました。当連結会計年度の業績につきましては、米国の関税政策の不透明感から在庫調整局面にあった液晶ディスプレイ関連の需要回復が緩やかなものに留まるなか、前年同期並みの販売数量を確保したものの、原材料価格の低下に伴う製品価格の値下げや人件費・経費の増加などにより、売上高は479億67百万円(前連結会計年度比0.7%増)となり、営業利益は61億71百万円(前連結会計年度比2.8%減)、経常利益は62億39百万円(前連結会計年度比1.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は40億46百万円(前連結会計年度比7.6%減)となりました。セグメントの状況は、以下のとおりです。<ケミカルズ>ケミカルズの売上高は438億24百万円(前連結会計年度比2.4%減)となりました。製品別の状況は、以下のとおりです。粘着剤製品は、液晶ディスプレイ関連用途の需要が弱含みで推移するなか、販売数量は前年同期並みであったものの、中国市場での原材料価格下落に伴う値下げの実施などにより、売上高は312億82百万円(前連結会計年度比2.2%減)となりました。微粉体製品は、情報・電子分野での販売は堅調に推移したものの、中国市場での光拡散用途の需要が伸び悩み、売上高は29億75百万円(前連結会計年度比0.9%減)となりました。特殊機能材製品は、電子部品関連の販売が伸長したことにくわえ、中国市場での電子材料用途の販売数量が前年同期並みに回復したことなどにより、売上高は30億72百万円(前連結会計年度比4.3%増)となりました。加工製品は、中国市場での自動車用途の需要が回復傾向にあったものの、情報・電子分野の液晶スマートフォン用途の販売が減少したことなどにより、売上高は64億94百万円(前連結会計年度比7.1%減)となりました。<装置システム>装置システムについては、熱媒体油の販売が減少したものの、設備関連の工事完成高が大幅に増加したことなどにより、売上高は41億43百万円(前連結会計年度比52.3%増)となりました。 製品の種類別売上高は、下表のとおりであります。 セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)(百万円)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)(百万円)ケミカルズ 粘着剤31,97231,282微粉体3,0022,975特殊機能材2,9443,072加工製品6,9926,494小計44,91343,824装置システム 装置システム2,7204,143小計2,7204,143合計47,63347,967 ② 財政状態当連結会計年度末(以下「当期末」という。)の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」という。)に比べて45億93百万円増加し、587億8百万円となりました。流動資産は、現金及び預金が減少したものの、受取手形、売掛金及び契約資産、有価証券、棚卸資産が増加したことなどにより、前期末に比べ47億58百万円増加し、381億93百万円となりました。固定資産は、有形固定資産が減少したことなどにより、前期末に比べ1億65百万円減少し、205億14百万円となりました。一方、負債については長期借入金が減少したものの、電子記録債務、短期借入金、1年内返済予定の長期借入金が増加したことなどにより、前期末に比べ11億3百万円増加し、172億15百万円となりました。当期末における純資産は、利益剰余金、為替換算調整勘定が増加したことなどにより、前期末に比べ34億90百万円増加し、414億93百万円となりました。この結果、自己資本比率は前期末70.2%から0.5ポイント増加し70.7%となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ14億46百万円増加し、173億60百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果増加した資金は、56億59百万円(前年同期は59億25百万円の増加)となりました。 これは、主に税金等調整前当期純利益58億69百万円、減価償却費24億92百万円などによる増加と、法人税等の支払額15億77百万円などに伴う減少によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果減少した資金は、32億73百万円(前年同期は19億46百万円の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得27億98百万円などに伴う減少によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果減少した資金は、8億41百万円(前年同期は13億52百万円の減少)となりました。これは、主に短期借入金の借入れ11億37百万円などによる増加と、配当金の支払額10億35百万円、長期借入金の返済9億20百万円などに伴う減少によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績 セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(千円)前年同期比(%)ケミカルズ43,620,29196.4装置システム3,989,216161.3合計47,609,50899.8 (注) 金額は、販売価格によっております。 b. 受注実績 セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)ケミカルズ44,240,58397.81,351,339144.4装置システム3,584,63283.73,244,20585.3合計47,825,21696.64,595,54497.0 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 c. 販売実績 セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)販売高(千円)前年同期比(%)ケミカルズ43,824,92797.6装置システム4,143,064152.3合計47,967,991100.7 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 d. 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)Sojitz (Shanghai) Co., Ltd.5,807,26012.25,861,44912.2 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容当連結会計年度(以下「当期」という。)の売上高は、前連結会計年度(以下「前期」という。)に比べて0.7%増の479億67百万円となりました。セグメント別の概況につきましては「第2[事業の状況]4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績」に記載のとおりであります。売上原価は、前期並みの318億69百万円となりました。売上総利益は、販売数量が前年同期並みに留まったものの、原料価格の下落や採算是正効果などにより、前期に比べ2.0%増の160億98百万円となりました。なお売上高総利益率は0.5ポイント増の33.6%となりました。販売費及び一般管理費は、物流経費や開発経費等の増加などにより、前期に比べ5.3%増の99億27百万円となり、売上高販管費比率は前期に比べ0.9ポイント増の20.7%となりました。これらにより、営業利益は前期に比べ2.8%減の61億71百万円となり、売上高営業利益率は0.4ポイント減の12.9%となりました。営業外損益は、為替差益が92百万円増加したことなどにより、前期に比べ978.1%増の68百万円となりました。経常利益は前期に比べ1.6%減の62億39百万円となり、売上高経常利益率は0.3ポイント減の13.0%となりました。特別損益では、投資有価証券評価損213百万円を計上し、税金等調整前当期純利益は、前期に比べ4.7%減の58億69百万円となりました。法人税等を17億28百万円計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に比べ7.6%減の40億46百万円となり、売上高当期純利益率は0.8ポイント減の8.4%となりました。 当社グループは、2025年度を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画「Advance 2025」において、「収益基盤の維持・拡大と収益性の改善によるキャッシュ創出力向上」と「事業ポートフォリオの変革に向けた新たな事業領域の創出に資源を積極投入」を基本方針として掲げておりました。中国南京工場で液晶ディスプレイ用粘着剤生産設備の能力を増強し、2023年度、2024年度と、過去最高の売上高を更新しましたが、 同中期経営計画最終年の当期は、米国の関税政策の不透明感から在庫調整局面にあった液晶ディスプレイ関連の需要回復が緩やかなものにとどまり、 売上高は、前年同期並みの結果となりました。営業利益は、人件費や物流経費等の増加などにより前期比減益となりましたが、粘着剤の増販効果に加え、コスト削減や生産合理化、採算是正などにより、同中期経営計画最終年度の営業利益目標を達成することができました。液晶パネル業界の影響を受けやすい状況は続いているため、引き続き、既存事業における液晶ディスプレイ以外の分野での製品開発、次世代製品の開発を加速し、事業ポートフォリオ改革を推進してまいります。 中期経営計画 2026年3月期 数値目標当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)連結売上高500億円479億円連結営業利益45億円61億円(売上高営業利益率)(9.0%)(12.9%)総資産経常利益率(ROA)9%以上11.1%自己資本当期純利益率(ROE)10%以上10.2% ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの主な資金需要は、事業活動に要する運転資金、生産及び研究開発に要する設備投資や配当金支払等であります。これらの資金の源泉は、手元資金と営業キャッシュ・フローであり、必要に応じて金融機関からの短期・長期借入金等により必要資金を調達しております。なお、「第2 [事業の状況] 1 [経営方針、経営環境及び対処すべき課題等](4)経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に記載のASEAN・インド市場事業拡大や親和性の高い新規領域への参入に向けた研究開発機能の強化、新規事業開発などの成長投資資金については、手元資金に加えて金融機関からの借入により調達する予定です。また、海外子会社を含めたグループ内資金を有効活用するために、グループ資金管理体制の整備・強化、資金効率の向上に努めております。なお、不測の事態に備えて取引銀行と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しており、安定的な資金調達手段を確保することにより資金の流動性を補完しております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。連結財務諸表の作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りが必要となります。経営者はこれらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果については、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。連結財務諸表の作成にあたって用いた見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 固定資産の減損固定資産の減損会計の適用に際して用いた会計上の見積り及び仮定については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
セグメント情報3,010字
(セグメント情報等)【セグメント情報】 1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、ケミカルズ製品の製造・販売及び装置・システムの販売、生産システムのエンジニアリングに関する事業活動を行っていることから、「ケミカルズ」、「装置システム」の2つを報告セグメントとしております。「ケミカルズ」においては、粘着剤、微粉体、特殊機能材、加工製品の製造・販売を行い、「装置システム」では、装置・システムの販売、生産システムのエンジニアリング、プラントのメンテナンス、熱媒体油の輸入販売を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。セグメント間の売上高又は振替高は、第三者間取引価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益、資産、その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2ケミカルズ装置システム計売上高 外部顧客への売上高44,913,0442,720,79847,633,842-47,633,842 セグメント間の内部 売上高又は振替高73,21335,259108,473△108,473-計44,986,2572,756,05847,742,316△108,47347,633,842セグメント利益又は損失(△)6,438,964△101,5556,337,40910,0566,347,465セグメント資産40,933,8572,075,03043,008,88711,106,00154,114,889その他の項目 減価償却費2,405,72019,3572,425,078△18,8842,406,193 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額1,938,51138,2451,976,756△13,1111,963,645 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。(1)セグメント利益又は損失の調整額10,056千円は、セグメント間取引消去であります。(2)セグメント資産の調整額11,106,001千円は、主に親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。(3)減価償却費の調整額△18,884千円は、セグメント間取引消去であります。(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△13,111千円は、セグメント間取引消去であります。2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2ケミカルズ装置システム計売上高 外部顧客への売上高43,824,9274,143,06447,967,991-47,967,991 セグメント間の内部 売上高又は振替高59,44511,61871,063△71,063-計43,884,3734,154,68248,039,055△71,06347,967,991セグメント利益5,973,316179,7376,153,05418,1926,171,246セグメント資産41,037,0072,789,08543,826,09214,882,47058,708,563その他の項目 減価償却費2,490,52622,0212,512,547△20,1092,492,438 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額2,082,71645,7162,128,433△1,9172,126,515 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。(1)セグメント利益の調整額18,192千円は、セグメント間取引消去であります。(2)セグメント資産の調整額14,882,470千円は、主に親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。(3)減価償却費の調整額△20,109千円は、セグメント間取引消去であります。(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△1,917千円は、セグメント間取引消去であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:千円)日本中国その他合計16,382,15327,177,4454,074,24347,633,842 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本中国その他合計6,481,55511,892,582509,23218,883,370 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名Sojitz (Shanghai) Co., Ltd.5,807,260ケミカルズ 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:千円)日本中国その他合計17,832,79925,980,6994,154,49347,967,991 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本中国その他合計6,197,61812,070,868523,64818,792,135 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名Sojitz (Shanghai) Co., Ltd.5,861,449ケミカルズ 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組1,518字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組み】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) サステナビリティ全般に係るガバナンス及びリスク管理当社グループは、地球環境問題や社会課題に向き合い、すべてのステークホルダーと信頼·協働関係を築き、社会に役立つ革新的な技術·製品やサービスを提供し続けることで、社会的価値と経済的価値を高めていくとともに、持続可能な社会の実現に貢献することを基本方針としております。具体的には、環境・社会に貢献する製品の創出、カーボンニュートラル達成に向けた活動、サステナブルなサプライチェーンの構築、安全・快適・健康で活き活きと働ける職場づくり、次世代グループ人財の育成・確保、リスク管理強化の6つに区分されるマテリアリティを定めて取り組んでおります。詳細は、当社ホームページの「サステナビリティ」、「SOKENトピックス」などをご参照ください。取締役会は、サステナビリティを巡る課題への対応が、当社グループの持続的な成長に向けた重要なリスク管理の一つであるとともに、収益機会に繋がる重要な経営課題であることの認識のもと、業務執行組織におけるサステナビリティ推進体制の整備·構築や中長期的なサステナビリティに関する重要課題などを審議·監督する責任を有しております。また、当社グループでは、代表取締役社長執行役員を総括責任者とするリスク管理体制のもと、サステナビリティに関するリスクを含む事業活動に影響を及ぼす可能性のあるリスクを識別·評価し、その管理状況を取締役会に定期報告することとしており、特に重大なリスクについては取締役会の承認を得て対策を講じるものとしております。なお、海外子会社を含むグループ全体でのサステナビリティ推進体制を強化するため、取締役会の監督のもと、代表取締役社長執行役員を最高責任者とする業務執行組織における推進体制を構築しております。具体的には、サステナビリティ担当執行役員を委員長とするサステナビリティ委員会を設置し、サステナビリティに関するリスク及び機会の識別・評価、マテリアリティの特定、指標・目標等の策定などを進めております。更には、サステナビリティ推進室による、取締役会やサステナビリティ委員会での審議結果等に基づく、サステナビリティ推進に係るグループ全体への課題展開や連携推進、社内浸透を図っております。 (2) 人財育成及び社内環境整備に関する方針当社グループは、持続的成長を果たすために、従業員の人権を尊重し、国籍・性別・年齢・信仰等に拘らず、多様な人財を採用・育成・登用することが重要であるとの認識に立ち、ダイバーシティの推進やワークライフバランスの実現に向けた育児・介護休暇制度の充実や時間外労働の削減、快適な職場環境の形成、健康保持増進などへの取組み、教育・育成制度の拡充、ジョブローテーションなど社内環境の整備を進めております。また、経営戦略の実現に不可欠となるグローバル人財や高度専門家人財の確保・育成や多様な人財の活躍・成長を促すための人事制度改革に取り組んでおります。なお、人財育成及び社内環境整備に関する方針に係る指標及び目標については、現時点で海外子会社を含む連結グループとしての記載が困難であるため、当社単体のものを「第4 [提出会社の状況]5 [従業員の状況等](2)[従業員の状況](4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載しております。
コーポレート・ガバナンスの概要6,213字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、適切な企業統治の推進・徹底を図ることにより、企業としての社会的責任を果たし、関係する皆様から信頼していただけるよう努めていくことを基本方針とし、綜研化学グループ倫理綱領において「法令を遵守し、社会的規範や良識に基づいて行動する」ことを定め、周知・徹底を図るとともに、取締役会において「内部統制システム構築の基本方針」を決議し、実効性の高いガバナンス体制の整備・充実に取り組んでおります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、監査役制度を採用しており、取締役会及び監査役会による取締役の職務執行の監督及び監査を行っております。取締役会は、社外取締役3名を含む7名で構成され、代表取締役社長執行役員を議長とし、毎月開催する定例の取締役会において、法令で定められた事項及び経営上の重要な事項の意思決定並びに業務執行状況の報告を行っております。また、迅速な意思決定と機動的な業務執行を実現するため、必要に応じ臨時取締役会を開催するほか、書面決議方式を可能としております。業務執行につきましては、執行役員制度を導入し、取締役による経営の意思決定及び監督機能と執行役員による業務執行機能を分離することで、経営の透明性・公正性を高めるとともに、業務執行の迅速性・効率性を確保しております。また、代表取締役社長執行役員を議長とし、取締役及び執行役員を構成員とする経営会議を定期的に開催し、経営に関する重要事項を審議することにより、意思決定の迅速化を図っております。また、取締役会の諮問機関として、独立社外取締役が過半数を占め、独立社外取締役を委員長とする指名諮問委員会、報酬諮問委員会及びコンプライアンス委員会を設置しており、取締役の指名・報酬等について、独立社外取締役に客観的な助言と関与を求める体制を整備しております。監査役会は、社外監査役2名を含む3名で構成され、取締役会等の重要会議に出席し、必要に応じて意見を述べるとともに、業務監査などを通じて取締役の職務執行を監査しております。また、内部監査室及び会計監査人と情報・意見交換を行うなど必要な連携をとり、監査の実効性を高めております。なお、監査役会の議長は、常勤監査役が務めております。以上のガバナンス体制を採用することにより、経営の意思決定及び職務執行の適正性・効率性、経営の監視機能の客観性・中立性が確保できていると判断しております。有価証券報告書提出時点での取締役会及び監査役会の構成員の氏名については、「(2)役員の状況 」に記載のとおりであります。 (コーポレート・ガバナンス体制の概要図) ③ 取締役会の活動状況当事業年度において取締役会を16回開催しており、個々の取締役の出席状況は次のとおりであります。区分氏名開催回数出席回数常勤冨田 幸二16回16回常勤岡本 秀二16回16回常勤蓮井 崇文16回16回常勤滝澤 清隆16回15回社外布施木 孝叔16回16回社外泉 弘毅16回16回社外浅野 恵子12回12回 (注)1.上記の取締役会の開催回数には、会社法第370条及び当社定款第25条第4項の規定に基づき、取締役会決議があったものとみなす書面決議を含んでおりません。2.社外取締役浅野恵子の出席状況は、2025年6月25日就任以降に開催された取締役会を対象としております。3.社外取締役神山健次郎は、2025年6月25日開催の第77回定時株主総会終結の時をもって退任いたしました。同氏の当事業年度における出席状況は開催回数4回/出席回数4回であります。 取締役会における具体的な検討内容については、長期ビジョン及び中期経営計画の進捗状況、設備投資その他の経営に関する重要事項、コンプライアンス・リスク管理など内部統制システムの運用状況、サステナビリティに関する方針及び重要課題、月次業績の報告、経営目標及び重要課題の進捗状況、経営会議での審議事項の確認などであります。 ④ 指名諮問委員会の活動状況当事業年度において指名諮問委員会を2回開催しており、個々の委員の出席状況は次のとおりであります。区分氏名開催回数出席回数委員長布施木 孝叔2回2回委員冨田 幸二2回2回委員泉 弘毅2回2回委員浅野 恵子2回2回 指名諮問委員会における具体的な検討内容については、中長期戦略を踏まえた取締役会の在り方や構成、取締役及び監査役候補者の適格性、代表取締役等の後継者育成計画など取締役会への答申事項を審議しております。 ⑤ 報酬諮問委員会の活動状況当事業年度において報酬諮問委員会を3回開催しており、個々の委員の出席状況は次のとおりであります。区分氏名開催回数出席回数委員長布施木 孝叔3回3回委員冨田 幸二3回3回委員泉 弘毅3回3回委員浅野 恵子2回2回委員野村 明3回3回 報酬諮問委員会における具体的な検討内容については、経営環境や経営戦略等を踏まえた取締役及び監査役の報酬の構成及び水準の妥当性、業績連動報酬に係る単年度業績の評価、個人別の報酬額など取締役会への答申事項を審議しております。(注)1.委員浅野恵子の出席状況は、2025年6月25日就任以降に開催された報酬諮問委員会を対象としております。 2.委員神山健次郎は、2025年6月25日開催の第77回定時株主総会終結の時をもって退任いたしました。同氏の当事業年度における出席状況は開催回数1回/出席回数1回であります。 ⑥ コンプライアンス委員会の活動状況当事業年度においてコンプライアンス委員会を4回開催しており、個々の委員の出席状況は次のとおりであります。区分氏名開催回数出席回数委員長泉 弘毅4回4回委員冨田 幸二4回4回委員布施木 孝叔4回4回委員浅野 恵子3回3回委員野村 明4回4回委員松本 真輔4回4回 コンプライアンス委員会における具体的な検討内容については、当社グループのコンプライアンス推進体制及び活動状況、コンプライアンス違反又は疑いのある事案の調査・対応策の妥当性検証、内部通報制度の運用状況、コンプライアンスに係る教育・啓蒙活動の実施状況などであり、審議内容を取締役会に報告・答申しております。(注)1.委員浅野恵子の出席状況は、2025年6月25日就任以降に開催されたコンプライアンス委員会を対象としております。2.委員神山健次郎及び泉浦伸行は、2025年6月25日開催の第77回定時株主総会終結の時をもって退任いたしました。両氏の当事業年度における出席状況は開催回数1回/出席回数1回であります。 ⑦ 企業統治に関するその他の事項当社は、取締役会において「内部統制システムに関する基本方針」を決議し、業務の適正を確保するための体制の整備を進めるとともに、その進展や状況に応じて、必要な改定を行っております。なお、提出日現在における当該基本方針の内容は、次のとおりです。 1.取締役及び従業員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(1)取締役及び従業員が法令、定款及び諸規程を遵守し、社会規範や良識に基づき倫理的で誠実な企業活動に徹するために綜研化学グループ倫理綱領を定め、コンプライアンスハンドブックなどにより、その浸透・定着を図る。(2)取締役は、職務執行にあたり、効率的かつ健全で、透明性の高い経営の実現を目指し、取締役及び従業員の職務執行が適正に行われるための体制を構築する。①規程の整備 法令、定款及び企業理念を踏まえて、取締役及び従業員が職務を執行するうえで必要となる社内ルール、手続き等を規程として整備する。②コンプライアンス体制 代表取締役社長執行役員をコンプライアンス最高責任者とし、当社及び子会社のコンプライアンス推進体制を構築する。また、取締役会の諮問機関としてコンプライアンス委員会を設置し、当社グループのコンプライアンス活動を監視するとともに、コンプライアンスに関する重要事項を審議し、取締役会に答申する。③活動状況の確認と是正のための体制 業務の適正を確保するため内部監査室を設置し、監査結果について適宜代表取締役社長執行役員および取締役会に報告する。④内部通報制度 当社及び子会社を対象とする「内部通報・相談窓口」を設置し、コンプライアンス違反行為等の早期発見と未然防止を図る。 2.取締役の職務の執行に関する情報の保存及び管理に関する体制取締役の職務執行に関する情報については、文書管理規程に基づき、その保存媒体に応じて適切かつ確実に保存・管理する。 3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制当社グループの企業価値を損ねる可能性がある重要なリスクに対して、代表取締役社長執行役員をリスク管理統括責任者とする適切な管理体制を整備するとともに、リスク管理規程に基づき、経営環境の変化に応じたリスク管理活動を推進する。なお、重大な危機が生じた場合には、代表取締役社長執行役員を本部長とする対策本部を設置し、損失を最小限にとどめるよう努める。 4.取締役の職務の執行が効率的に行われていることを確保するための体制(1)取締役の職務の執行が効率的に行われていることを確保するための体制の基礎として取締役会を月1回定時に開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催する。(2)執行役員制度の下、取締役による経営の意思決定及び執行監督と、執行役員による業務執行機能が迅速かつ効率的に行われる体制を確保する。(3)取締役会の決定に基づく業務執行については、組織管理規程及び職務権限規程において社内組織、業務分掌及び職位ごとの責任と権限を定め、これに基づき実行する。 5.当社及びその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制(1)業務の適正を確保するため、綜研化学グループ倫理綱領を基礎として、当社及び子会社において諸規程を整備・運用し、コンプライアンス体制の構築・強化を図る。(2)経営管理については、関係会社管理規程により、子会社が当社の承認を要する事項及び報告すべき事項を明確にするとともに、子会社ごとに運営管理を担当する主管部門を定めて、当社グループの経営方針及び事業戦略の周知・徹底、子会社の管理・監督・支援を行う。(3)内部監査室は、当社及び子会社における法令遵守やリスク管理の状況、その他業務処理の適正性について、定期的に監査を行い、代表取締役社長執行役員及び取締役会に報告する。 6.財務報告の信頼性を確保するための体制財務報告の信頼性を確保するために、代表取締役社長執行役員の指示の下、財務報告に係る内部統制システムの整備・構築を行い、その仕組みが有効かつ適正に機能することを継続的に評価し、必要な是正を行う体制を構築し、運用する。 7.監査役の適正監査を確保するための体制(1)監査役会において定めた監査の方針に基づき、監査役が取締役会のほか、必要な重要会議に出席すること、取締役及び従業員から職務執行状況の聴取並びに各部門や子会社の調査等を実施することを保証する。(2)当社及び子会社の取締役及び従業員は、監査役が要求した事項、業績に重大な影響を及ぼす可能性のある事項、法令違反など不正行為に関する事項などについて、監査役に遅滞なく報告するものとする。なお、監査役への報告を行った者に対して、当該報告を理由として不利益な取扱いを行わないものとする。(3)監査役の監査が実効的に行われることを確保するため、会計監査人及び内部監査室との定期的な意見交換の場を設ける。(4)監査役が職務執行について生ずる費用を請求した場合は、当該監査役の職務執行に必要でないと認められる場合を除き、拒むことができないものとする。 8.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項及び使用人の取締役からの独立性に関する事項(1)監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合は、当社の従業員から監査役補助者を任命する。(2)監査役補助者の異動、人事考課及び給与の改定にあたっては、監査役会の同意を得るものとする。また、監査役補助者は、監査役の指揮命令に従い、取締役及び他の従業員からの指揮命令を受けないものとする。 9.反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその体制整備状況反社会的勢力との関係を根絶することを基本的な方針とし、綜研化学グループ倫理綱領において「あらゆる反社会的勢力からの不法・不当な要求には応じず、一切の関係を遮断する。」と定める。また、従業員に向けた反社会的勢力との関係根絶に関する教育や所管警察署、弁護士等の外部専門機関との連携を図り、反社会的勢力による被害防止を図る取組みを進める。更に「特殊暴力防止対策連合会」に加盟し、不当要求等への適切な対応方法や反社会的勢力排除に関する情報収集や各種外部研修への参加を実施し、万が一に備えた体制整備に努めるものとする。 ⑧ 責任限定契約の概要当社は、会社法第427条第1項の規定に基づき、社外取締役及び社外監査役との間において、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令が定める額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役及び社外監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。 ⑨ 役員等賠償責任保険契約の概要当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者がその職務の執行に起因して損害賠償請求された場合、損害賠償金及び争訟費用を当該保険契約により補填することとしております。当該保険契約の被保険者は当社及び当社子会社の取締役及び監査役であり、被保険者の保険料負担はありません。 ⑩ 取締役の定数及び選任の決議要件a.当社の取締役は、12名以内とする旨を定款に定めております。b.取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。c.累積投票による取締役の選任については、累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。 ⑪ 自己の株式の取得当社は、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって市場取引等により自己株式を取得することができる旨を定款に定めております。 ⑫ 中間配当の決定機関当社は、株主
役員の報酬等2,164字
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針を定めており、その内容及び決定方法は以下のとおりであります。 a.基本方針当社の取締役の報酬の基本方針は、当社の取締役としての役割・責務を全うできる優秀な人材を確保・維持できる水準としつつ、短期業績目標の達成及び中長期的な企業価値の向上を動機づけるインセンティブ連動を重視した報酬とすることを基本方針としております。具体的には、取締役(社外取締役を除く)は月例の基本報酬、当該年度の業績に連動する賞与及び株式報酬(譲渡制限付株式付与のための報酬)で構成し、社外取締役は固定報酬のみで構成しております。なお、監査役の報酬については、独立した立場からの監査という役割から、固定報酬のみで構成しております。b.基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期又は条件の決定に関する方針を含む。)当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、経済・社会情勢、従業員給与とのバランス、同業他社の報酬水準などを考慮し、各取締役の責務に応じて決定しております。c.業績連動報酬等並びに非金銭報酬等の内容及び額又は数の算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える時期又は条件の決定に関する方針を含む。)業績連動報酬等としての賞与については、該当年度の事業活動による成果にくわえ、財務活動も含めた総合的な経営成績である連結経常利益を評価指標とし、当該利益に一定の割合を乗じて算出した金額に、目標達成度等を考慮し、役位および業績貢献度に応じて配分額を決定しております。非金銭報酬等としての株式報酬は、譲渡制限付株式とし、その支給金額は、その目的を踏まえた相当と考えられる金額を各取締役の職責に応じて決定しております。具体的な支給方法は、支給決定後一定の期間内に、当該報酬の割当対象となる取締役に対して譲渡制限付株式付与のための金銭債権を支給し、当該取締役は、当該金銭債権の全部を現物出資財産として払い込み、当社の普通株式について発行又は処分を受けるものとしております。なお、当該普通株式の発行又は処分にあたっては、当社と対象取締役との間で譲渡制限付株式割当契約を締結しております。 d.金銭報酬の額、業績連動報酬等の額又は非金銭報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針取締役の種類別の報酬割合については、当社の同程度の事業規模や関連する業種・業態に属する企業をベンチマークとする報酬水準を踏まえて決定しております。 e.役員の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項役員の個人別の報酬等の内容については、株主総会で決議された各報酬限度額の範囲内で、社外取締役を委員長とする報酬諮問委員会の答申に基づき、取締役の報酬は取締役会において、監査役の報酬は監査役会において決定しております。なお、当事業年度は、報酬諮問委員会を2回開催し、その答申に基づいて取締役会で審議・決定しております。 なお、役員の報酬限度額は、2006年6月27日開催の第58回定時株主総会において、取締役の報酬限度額を年額216百万円以内、監査役の報酬限度額を年額60百万円以内と決議いただいております。当該定時株主総会終結時の役員の員数は、取締役は10名、監査役は4名であります。また、この報酬枠とは別に、2019年6月25日開催の第71回定時株主総会において、取締役(社外取締役を除く)を対象とする譲渡制限付株式付与のための報酬限度額を年額40百万円以内、その付与株式の総数は年20,000株以内と決議いただいております。当該定時株主総会終結時の取締役(社外取締役を除く)の員数は、5名であります。f.取締役の個人別の報酬等の内容が決定方針に沿うものであると取締役会が判断した理由取締役の個人別の報酬等の内容の決定にあたっては、報酬諮問委員会が原案について決定方針との整合性を含めた多角的な検討を行っていることから、取締役会としてもその答申を尊重し、決定方針に沿うものであると判断しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く。)1579539234監査役(社外監査役を除く。)2121――2社外役員3333――6 (注) 1.当事業年度末現在の人数は、取締役7名、監査役3名であります。2.提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等については、連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。3.当社は2006年6月27日開催の第58回定時株主総会終結の時をもって取締役及び監査役の退職慰労金制度を廃止しております。4.上記の役員の員数及び報酬等の総額には、当事業年度中に退任した監査役1名および社外役員1名を含んでおります。5.上記の非金銭報酬等の金額は、取締役4名に対する報酬であり、当連結会計年度に係る譲渡制限付株式の付与のための報酬の費用計上額です。
従業員の状況1,085字
(2) 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)ケミカルズ976(38)装置システム56(12)全社(共通)65(12)合計1,097(62) (注) 1.従業員数は就業人員であります。2.従業員数欄の( )内は臨時従業員の年間の平均雇用人員数を外数で記載しております。 (2) 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)348(50)40.114.57,8293.9 セグメントの名称従業員数(名)ケミカルズ283(38)全社(共通)65(12)合計348(50) (注) 1.従業員数は就業人員であります。2.平均年間給与は税込支払給与額であり、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.従業員数欄の( )内は臨時従業員の年間の平均雇用人員数を外数で記載しております。 (3) 労働組合の状況労使関係については良好であり、特記すべき事項はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異①提出会社当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1、3、4)全労働者正規雇用労働者非正規雇用労働者2025年度実績2028年度目標2025年度実績2025年度実績7.610.0以上100.080.482.375.8 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 3.当社では、正規・非正規労働者のいずれにおいても、男女では賃金規程等の制度上の差は設けておりません。 4.正規雇用労働者の男女の賃金差異については、管理職に占める女性労働者の割合が、男性労働者と比較し低いことが主な要因となっております。 ② 連結子会社連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況1,056字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社)東京都豊島区高田千円50,000装置システム100当社のプラントのメンテナンスを行っております。綜研テクニックス株式会社 (連結子会社)中国江蘇省蘇州市千米ドル6,100ケミカルズ100当社から微粉体等を購入しております。当社に微粉体等を販売しております。当社から借入金に対する債務保証を受けております。綜研化学(蘇州)有限公司(注)1(連結子会社)中国浙江省寧波市千米ドル7,400ケミカルズ100当社から加工製品等を購入しております。当社に加工製品等を販売しております。 当社から借入金に対する債務保証を受けております。寧波綜研化学有限公司(注)1、5(連結子会社)タイ国チョンブリ県千バーツ253,000ケミカルズ100当社から粘着剤等を購入しております。Soken Chemical AsiaCo., Ltd.(綜研化学アジア株式会社)(注)1、4(連結子会社)中国江蘇省南京市千米ドル27,400ケミカルズ100当社から粘着剤を購入しております。当社から借入金に対する債務保証を受けております。当社から資金の貸付を受けております。綜研高新材料(南京)有限公司(注)1、6 (注) 1.特定子会社に該当しております。2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。3.主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。4.Soken Chemical Asia Co., Ltd.は、当期に無償減資を行い、資本金が500,000千タイバーツから253,000千タイバーツに減少しております。5.寧波綜研化学有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 ① 売上高 5,723,366千円 ② 経常利益 496,433千円 ③ 当期純利益 428,713千円 ④ 純資産額 5,778,975千円 ⑤ 総資産額 6,490,739千円6.綜研高新材料(南京)有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 ① 売上高 15,347,247千円 ② 経常利益 3,199,277千円 ③ 当期純利益 2,396,117千円 ④ 純資産額 7,349,194千円 ⑤ 総資産額 14,611,509千円
配当政策541字
3 【配当政策】当社は株主に対する利益還元を重要政策の一つと考え、事業拡大や技術革新のための設備投資及び研究開発投資を行い、海外展開による市場拡大と新製品・新技術の開発・量産化に努め、競争力を維持・強化し、収益力の向上、財務体質の強化を図りながら、配当水準の向上と安定化に努めることを基本方針としております。なお、剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本としており、期末配当の決定機関は株主総会であります。また、中間配当を行うことができることを定款で定めており、その決定機関は取締役会であります。当期の利益配当金につきましては、利益配分に関する基本方針に基づき、今後の事業展開、設備投資等の資金需要、内部留保の水準など総合的に勘案し、普通配当として1株当たり75円を、2026年6月24日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。次期の利益配当金につきましては、現時点で次期の業績に中東情勢の影響を合理的に織り込むことが困難なため未定とし、業績への影響を踏まえて改めて公表いたします。なお、基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月24日定時株主総会(予定)1,244,63775
研究開発活動1,494字
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、国際競争に打ち勝ち、高収益を上げ続けるため、「研究開発力」と「生産技術力」に重点を置き、既存事業領域での顧客·市場ニーズへの迅速かつ的確な対応と、社会環境の変化や技術革新を見据えた既存事業と親和性の高い次世代事業領域創出に向けた技術開発に取り組んでおります。研究開発体制は、グループ全体の研究開発体制を統括する研究開発本部の下、中長期視点での基盤技術強化、新たな高機能性材料の開発および革新的生産プロセス開発は研究開発センターが担い、既存事業の製品開発機能は製品開発部が担っております。また、中国子会社(蘇州及び寧波)に製品開発組織を置き、中国市場における現地でのニーズ探索·顧客対応力の強化を図っております。研究投資につきましては、中長期的な事業戦略に基づき、新規材料開発にウェイトを置いており、独自技術やノウハウを活用するだけでなく、外部研究機関との共同研究や他社との協業を積極的に進めております。当連結会計年度末における子会社を含む研究開発部門の従業員数は100名であり、当連結会計年度における研究開発費は1,465百万円であります。研究開発活動における注力分野は、電子·情報材料、モビリティー、ライフサイエンス及びヘルスケアとしており、事業領域の拡大に向けた新たな製品·サービスの創出に取り組んでおります。セグメント別の状況は以下のとおりであります。(ケミカルズ)粘着剤につきましては、液晶ディスプレイ(LCD)の偏光板用途などのフラットパネルディスプレイ(FPD)分野において、更なるシェア拡大を図るために顧客ニーズに迅速かつ的確に対応した製品の開発に注力しております。また、自動車·建材分野等において、市場・顧客ニーズを的確に捉えた高機能製品の開発や販売エリア拡大に向けた新製品開発を進めるとともに、バイオマス原料を用いた製品開発などの環境貢献に向けた基盤技術構築にも取り組んでおります。微粉体につきましては、事業領域の拡大に向けて、主力のLCD分野における光拡散シート用途に加え、成長が期待される電子材料や電池関連分野、化粧品用途においても、市場·顧客ニーズに応じた高機能製品の開発を推進しております。また、生産プロセスの合理化に向けた中国の生産技術力の強化にも取り組んでおります。特殊機能材につきましては、顧客ニーズに応じた電子材料用樹脂の開発に注力するとともに、主材料へ新たな機能を付与する樹脂改質剤や、導電性高分子の製品開発にも取り組んでおります。加工製品につきましては、中国自動車市場での自動化・電動化が加速する中で、顧客ニーズに応じた機能向上に注力するとともに、スマートフォン、デジタルサイネージなどの電子情報機器分野での顧客ニーズの変化に対応した高機能テープ·フィルム製品の品揃え拡充や改良に取り組んでおります。また、新たな生産プロセス導入による市場競争力の高い新製品の開発に注力しております。新規事業につきましては、社会課題の解決を目指した事業の創出を目指しています。医療・ヘルスケア分野では、診断材料や生体適合高分子の開発に取り組んでいます。また、環境・エネルギー分野では、カーボンニュートラルに貢献する事業の開発を進めています。さらに、先端技術や独自のビジネスモデルを持つスタートアップ企業への出資や共同開発を通じて連携体制を強化し、早期の実用化と企業価値の向上を目指しています。(装置システム)装置システムにつきましては、研究開発活動の大半がケミカルズの設備技術開発を兼ねており、記載を省略しております。
主要な設備の状況817字
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)土地(面積㎡)建物及び構築物機械装置及び運搬具その他合計狭山事業所(埼玉県狭山市)ケミカルズ生産設備及び研究設備380,541(33,482)1,423,465106,568225,9672,136,542159(22)浜岡事業所(静岡県御前崎市)ケミカルズ生産設備772,717(46,767)2,178,089755,66287,9243,794,39498(14)本社(東京都豊島区)ケミカルズ本社4,489(667)67,397019,46691,35391(14) (2) 国内子会社主要な設備はありません。 (3) 在外子会社2025年12月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)土地(面積㎡)建物及び構築物機械装置及び運搬具使用権資産その他合計綜研化学(蘇州)有限公司中国江蘇省蘇州市ケミカルズ生産設備―343,3121,222,59766,51288,5311,720,953171(-)寧波綜研化学有限公司中国浙江省寧波市ケミカルズ生産設備―749,234775,705104,347184,1651,813,453261(-)綜研化学アジア株式会社タイ国チョンブリ県ケミカルズ生産設備357,177(31,686)130,51618,209―14,998520,90268(-)綜研高新材料(南京)有限公司中国江蘇省南京市ケミカルズ生産設備―2,997,4873,667,585420,538496,8517,582,463193(-) (注) 1.従業員数欄の( )内は臨時従業員の年間の平均雇用人員数を外数で記載しております。2.帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。3.現在休止中の主要な設備はありません。
監査の状況2,580字
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況有価証券報告書提出時点において、監査役会は、社外監査役2名を含む3名で構成されております。当事業年度において監査役会の開催状況及び各監査役の出席状況については次のとおりであります。区分氏名開催回数出席回数常勤監査役野村 明13回13回社外監査役安田 恵13回13回社外監査役松本 真輔13回13回 (注)監査役泉浦伸行は、2025年6月25日開催の第77回定時株主総会終結の時をもって退任いたしました。同氏の当事業年度における出席状況は開催回数3回/出席回数3回であります。 なお、当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査役1名選任の件」を上程しており、当該議案が承認可決された場合、監査役会の体制は変更ありません。監査役監査は、監査役会で協議の上策定する監査役監査計画書の監査方針、役割分担などに基づき、取締役の業務執行を監査しております。直近の1年間は以下の項目を主要監査項目として実施いたしました。1 取締役の職務執行に関する監査2 内部統制システムに関する取締役会決議の内容及びその運用状況の監査3 事業報告及びその附属明細書の監査4 単体・連結の計算書類及びその附属明細書の監査5 リスクマネジメントに関する監査6 コンプライアンスに関する監査7 業務執行の適切性に関する監査8 グループ会社監査9 経費(業務委託費・調査費・交際費)使用に関する監査なお、常勤監査役は、主要監査項目全般の監査を担い、社内情報の収集に努め、内部統制システムの構築・運用状況を日常的に監視、検証するとともに、監査役会で情報共有・意見交換等を行い、独立社外監査役は、コーポレート・ガバナンスに視点を置き、それぞれの専門的見地から監査を行っております。また、監査役は内部監査室に監査計画の説明とそれらの実施結果の報告を求め、情報・意見交換を行って緊密な連携を図っております。更に、監査役は、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況及び監査上の主要な検討事項等について報告を受け、必要に応じて説明を求め、協議を行っております。 ② 内部監査の状況内部監査室(専任7名)は、内部統制の妥当性を監視することを目的として、法令・規程類の遵守状況、リスク管理状況、会社財産の保全状況、業務活動の効率性を確認するために、日常の業務遂行に関し、全部門及び関係会社を対象に各種社内規程の遵守状況に関する監査並びに業務監査を計画的に実施し、その結果を代表取締役社長執行役員に報告するとともに、被監査部門に対し、必要な改善事項の提言・指摘を行い、その後の進捗状況をフォローしております。また、内部監査の実効性を確保し、取締役会及び監査役会の機能発揮を図るため、内部監査室から取締役会並びに監査役及び監査役会に対して監査の状況を直接報告する体制を構築しております。 ③ 会計監査の状況a. 監査法人の名称 PwC Japan有限責任監査法人 b. 継続監査期間 2019年3月期以降 c. 業務を執行した公認会計士指定有限責任社員 業務執行社員:天野 祐一郎四條 栄一郎 d. 監査業務に係る補助者の構成 公認会計士:3名、会計士試験合格者等:5名、その他:9名 e. 監査法人の選定方針と理由監査役会は、「会計監査人評価・選定基準」を定め、会計監査人の独立性、品質管理体制及び監査報酬の妥当性等に加えて、当社グループのアジア地域を中心とする海外事業展開に対応した海外子会社を含む適切な監査体制を有することなどについての総合的な評価結果に基づき、会計監査人を選定しております。なお、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められる場合は、監査役全員の同意により、その解任を決定します。また、「会計監査人評価・選定基準」に基づき、会計監査人の交代が必要であると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。 f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価監査役及び監査役会は、会計監査人に対して評価を行っております。その評価は、監査役会が定めた「会計監査人評価・選定基準」に基づき、独立性、監査体制等の妥当性や監査の方法、結果の相当性など、必要に応じて被監査部門へのヒアリングを実施したうえで、監査役会で総合的に判断しております。当事業年度の評価結果については、現会計監査人による監査は妥当であると判断いたしました。 ④ 監査報酬の内容等a. 監査公認会計士等に対する報酬区 分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社75,802―71,297―連結子会社――――計75,802―71,297― b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)区 分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社――――連結子会社8,281―8,70677計8,281―8,70677 連結子会社における非監査業務の内容は、Soken Chemical Asia Co., Ltd.(綜研化学アジア株式会社)での合意された手続に関連する報酬であります。 c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d. 監査報酬の決定方針当社は会計監査人に対する監査報酬を決定するにあたり、会計監査人より提示される監査計画の内容をもとに、監査日数、会社の規模、業務の特性等の要素を勘案、協議し、会社法第399条第1項の定めのとおり、監査役会の同意を得た上で決定することとしております。 e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、監査役会は会計監査人の監査計画における監査時間・要員計画及び報酬見積り額の妥当性を審議の上、同意しております。
株式の保有状況1,257字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けとることを目的として保有する株式を純投資目的の投資株式、それ以外の目的で保有する株式を純投資目的以外の目的である投資株式に区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、取引先との取引関係の維持・強化、新たな事業機会創出のための関係構築など、中長期的な企業価値の向上に資すると判断した場合に限り、当該取引先の株式を保有することがあります。なお、保有株式については、事業戦略上の必要性や有効性、取引実績、株式保有に伴うリターンとリスクなどの観点から保有意義の有無を定期的に検証し、保有意義が希薄化した株式については縮減を進めております。この方針に則り、当事業年度は、2025年12月16日開催の取締役会において政策保有株式の保有意義の検証を実施しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式1021,653非上場株式以外の株式1107,581 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式4230,011医療・ヘルスケア分野での新規事業創出に向けて、スタートアップ企業との協業関係の構築・強化を目的に株式を取得非上場株式以外の株式――― (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱みずほフィナンシャルグループ17,674107,58117,67471,597資金借入等に係る金融取引関係の維持・強化を目的に保有しております。無(注2) (注)1.定量的な保有効果の記載は困難なため、記載を省略しております。なお、保有の合理性については、事業戦略上の必要性や有効性を取引実績等から精査し、その保有に伴うリターンとリスクを勘案して、検証しております。 2.㈱みずほフィナンシャルグループは当社の株式を保有しておりませんが、同社子会社が当社の株式を保有しております。 みなし保有株式 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革1,877字
2 【沿革】 年月概要1948年9月株式会社綜合化工研究所(本社:東京都台東区上野花園町10番地)を設立1949年10月本社を東京都台東区谷中初音町四丁目60番地に移転1952年9月本社を現在地に移転1953年6月社名を綜研化学株式会社に変更1963年4月狭山工場化学部研究室完成、本社より研究課移転1963年12月狭山工場Aプラント完成、アクリル系樹脂生産開始1981年3月狭山新研究棟完成1988年7月狭山工場第1号コーター設備完成1989年12月狭山事業所にBACCS100(当社開発の生産管理システム)導入による粘着剤製造工場A-8プラント竣工1992年6月浜岡事業所第1期工事完成1994年5月粘着剤及び加工製品製造を目指し、中国中信大榭開発公司(現 中信興業投資寧波有限公司)との合弁会社「寧波市大榭開発区綜研化学有限公司(略称 寧波綜研化学有限公司)」を設立1995年12月遼河油田華油実業公司(現 遼河石油勘探局)との合弁会社「盤錦華日化学有限公司(盤錦遼河綜研化学有限公司)」を設立1997年1月100%子会社「綜研テクニックス株式会社」(現 連結子会社)設立1997年8月本社増改築施工1998年2月浜岡事業所に粘着剤製造プラント竣工1998年9月創立50周年記念式典挙行1998年11月ISO9002を「アクリル系粘着剤の製造及び委託製造管理並びに販売」において取得1999年4月シンガポール駐在事務所を開設1999年9月狭山事業所が埼玉県から「彩の国」工場の認定1999年10月狭山事業所に新粉体工場竣工1999年12月粘着剤に関するISO9002を拡大し、ISO9001を取得合作会社「常州綜研加熱炉有限公司」を中国江蘇省常州市に設立2001年4月100%子会社「浜岡綜研株式会社」を設立社団法人日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録公募増資により資本金を590百万円に増資2001年11月シンガポール駐在事務所を現地法人化し、100%子会社「綜研化学シンガポール株式会社」を設立2002年3月狭山事業所においてISO14001を取得2002年5月100%子会社「綜研化学(蘇州)有限公司」(現 連結子会社)を中国江蘇省蘇州市に設立2002年10月装置システム事業の一部(一般プラントに関連する事業)を「綜研テクニックス株式会社」(現 連結子会社)へ譲渡2003年3月本社・狭山事業所・綜研テクニックス株式会社(現 連結子会社)・浜岡綜研株式会社においてISO14001を拡大取得 年月概要2003年4月装置システム事業の一部(熱媒体油及びボイラーに関連する事業)を「綜研テクニックス株式会社」(現 連結子会社)へ譲渡2004年2月公募増資により資本金を1,259百万円に増資2004年3月2004年4月 2004年12月第三者割当増資により資本金を1,359百万円に増資100%子会社「狭山綜研株式会社」を設立100%子会社「綜研化学アメリカ株式会社」を設立装置システム(オリジナル)事業を「綜研テクニックス株式会社」(現 連結子会社)へ譲渡株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場2005年9月寧波綜研化学有限公司を連結子会社化2006年3月公募増資及び第三者割当増資により資本金を3,361百万円に増資2006年8月狭山事業所に新研究棟竣工2007年9月狭山事業所に粉体生産設備竣工2008年3月浜岡事業所に粘着剤生産設備竣工2008年11月100%子会社「綜研化学アジア株式会社」(現 連結子会社)を設立2010年2月100%子会社「綜研化学アメリカ株式会社」を清算結了2010年11月合作会社「常州綜研加熱炉有限公司」の合作契約解消2011年11月 100%子会社「綜研高新材料(南京)有限公司」(現 連結子会社)を設立寧波綜研化学有限公司の100%子会社「綜研新材料(啓東)有限公司」を設立2011年12月狭山事業所に新事業棟竣工2014年4月100%子会社「浜岡綜研株式会社」及び「狭山綜研株式会社」を吸収合併2014年8月寧波綜研化学有限公司の100%子会社「綜研新材料(啓東)有限公司」を清算結了2015年12月100%子会社「綜研化学シンガポール株式会社」を清算結了2016年6月寧波綜研化学有限公司を完全子会社化2019年12月合弁会社「盤錦遼河綜研化学有限公司」の合弁契約を解消し、出資持分を譲渡2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行
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TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
譲渡制限付株式報酬としての新株式の払込完了に関するお知らせその他 · 15:30
PDF2027年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 16:20
PDFAxium Capital Pte. Ltd.による当社株式の大量取得行為等を踏まえた当社株券等の大量取得行為等に関する対応方針(買収への対応方針)の導入に関するお知らせその他 · 15:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(化学・売上高順)
EDINET DOCUMENTS
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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