ユ
株式会社ユシロ
Yushiro Inc.
512億円売上高(FY2026)
10.5%ROE
73.5%自己資本比率
77財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は512億円(前年比-7.8%)。営業利益は45億円(営業利益率8.8%)、当期純利益は48億円。総資産650億円に対し自己資本比率は73.5%、ROEは10.5%。石油・石炭製品の中央値(ROE 8.0%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは48億円の創出、現金及び現金同等物は106億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)2,892円2026-09-04
PER8.0倍
PBR0.79倍
配当利回り3.87%
時価総額(概算)314億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高512億円-7.8%
営業利益45億円-11.4%
当期純利益48億円+11.0%
総資産650億円
純資産479億円
営業利益率8.8%
ROE10.5%
自己資本比率73.5%
EPS362円
BPS3,665.7円
1株配当112円
配当性向30.9%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE10.5%中央値 8.0%
営業利益率8.8%中央値 5.4%
自己資本比率73.5%中央値 37.1%
健全性スコア77.0点中央値 50.0点
帯は石油・石炭製品(7社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 512億円 | 45億円 | 57億円 | 48億円 | 650億円 | 479億円 | 362 | 10.5% | 73.5% |
| FY2025 | 555億円 | 51億円 | 61億円 | 43億円 | 634億円 | 450億円 | 317.9 | 10.3% | 68.5% |
| FY2024 | 530億円 | 36億円 | 46億円 | 30億円 | 622億円 | 426億円 | 221.2 | 8.0% | 64.7% |
| FY2023 | 468億円 | — | 14億円 | 9億円 | 563億円 | 370億円 | 66 | 2.7% | 61.6% |
| FY2022 | 377億円 | 9億円 | 15億円 | 3億円 | 511億円 | 339億円 | 20.1 | 0.9% | 61.5% |
| FY2021 | 317億円 | 11億円 | 15億円 | 10億円 | 484億円 | 322億円 | 72 | 3.3% | 62.3% |
| FY2020 | 373億円 | — | 27億円 | 19億円 | 473億円 | 319億円 | 140.9 | 6.4% | 63.0% |
| FY2019 | 352億円 | — | 26億円 | 17億円 | 490億円 | 318億円 | 127 | 5.7% | 61.0% |
| FY2018 | 316億円 | — | 32億円 | 22億円 | 437億円 | 322億円 | 164.1 | 7.7% | 69.4% |
| FY2017 | 296億円 | — | 30億円 | 17億円 | 404億円 | 293億円 | 124.4 | 6.2% | 68.2% |
| FY2016 | 307億円 | — | 29億円 | 20億円 | 390億円 | 285億円 | 143.9 | 7.4% | 68.8% |
営業CF48億円
投資CF-10億円
財務CF-26億円
現金及び現金同等物106億円
SEGMENTS
セグメント別売上
North And South America225億円
Japan196億円
Southeast Asia And India75億円
China15億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 14.2% |
| 2 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 8.1% |
| 3 | ユシロ取引先持株会 | 7.6% |
| 4 | スズキ株式会社 | 4.2% |
| 5 | 株式会社三井住友銀行 | 4.0% |
| 6 | ユシロ従業員持株会 | 3.6% |
| 7 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.5% |
| 8 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 2.4% |
| 9 | 長瀬産業株式会社 | 1.9% |
| 10 | 今川 和明 | 1.6% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 257億円 | 23億円 | 29億円 | 29億円 | 9.1% | 72.2% | 219.4 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 278億円 | 26億円 | 31億円 | 25億円 | 9.4% | — | 182.7 |
| FY2024中間 | 255億円 | 18億円 | 24億円 | 18億円 | 6.9% | — | 132.7 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢47.5歳
平均年間給与716万円
平均勤続年数17.9年
管理職に占める女性比率5.6%
男女の賃金の差異(全労働者)77.9%
男女の賃金の差異(正規雇用)76.9%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容415字
3 【事業の内容】当社グループは、主に金属加工油剤を生産・販売しており、国内においては当社が、海外においては各地域をそれぞれ独立した現地法人が担当しており、取扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは、生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「南北アメリカ」、「中国」及び「東南アジア/インド」の4地域を報告セグメントとしております。また、「日本」セグメントでのみ、金属加工油剤のほか、ビルメンテナンス製品を生産・販売しております。 なお、上記の4地域は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業の系統図は次のとおりであります。 (注)上海尤希路化学工業有限公司は、2025年9月29日付で連結の範囲から除外し、持分法の範囲に含めております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,581字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は創業以来、「共々の道」という理念を掲げ、事業に取り組んでおります。これは、企業は社会と共に、お客様と共に、さらには社員と共に歩んでこそ株主に繋がる皆様のためになり、企業価値向上に繋がるという考えであります。 この不易の理念を踏まえ、当社は次の三つの経営理念を定めております。①お客様に最良の商品とサービスを提供する。②事業の発展を通じ、企業価値の永続的な向上を図る。③社員が思う存分にその能力を発揮できる活力ある職場を作る。 (2) 経営環境と対処すべき課題 当社を取り巻く環境において、中東を始めとする地政学リスクの高まりによる景気後退懸念、原材料・エネルギー価格の高騰に起因する製造コスト、物流費、人件費などの上昇、欧米の金融政策動向や急激な為替レート変動などから世界の経済状況は大きな変化が予想されます。それに伴い、主要顧客の自動車メーカー及び部品メーカーにおける生産拠点の移転・集約などといった動きが想定されます。 このような状況下、一昨年度より進行中の第20次中期経営計画『EXPLORER PLUS』の最終年度として、一層の製造原価低減や業務効率化を進め、持続的な成長のための価格適正化を図り、また着実に実績化を進めているビタミンB2光触媒(ヒカリアクション)技術を活用したソリューション製品や、自己修復性素材・添加剤を活用した各種製品の事業化、そして顧客のEV製品シフト・ESG志向を踏まえた製品の拡販・投入を強力に進め、内部体制についてもサステナビリティ施策の推進などを着実に進め、以下の課題に取り組むことで目標の達成に尽力してまいります。① 原材料価格変動に対する対応- コスト上昇への対処及び持続的成長のための価格適正化- サステナブルな原材料調達(海外拠点を含めた原材料調達の効率化、内製化)② 金属加工油剤等の販売拡大- 自動車業界隣接分野(EV含む)及び他市場への参入・販売拡大- 航空機、医療、半導体などの非自動車分野に向けた高付加価値製品の販売拡大③ 新たな市場開拓- ビタミンB2光触媒(ヒカリアクション)技術を活用した防カビ・冷却水添加剤によるソリューション製品- 自己修復性素材及び機能性添加剤を活用した各種製品販売の拡大と量産体制確立- 鉄道車両洗浄剤及び床用ガラスコーティング剤の販売拡大④ ESG戦略の推進- サステナビリティ推進委員会の取り組みによる全社サステナビリティ活動の推進- ESG推進項目のKPI化と目標設定 金属加工油剤の国内トップシェア企業として積み重ねてきた技術力・顧客へのソリューション提供力、そして永く構築してきたグローバルネットワーク体制を活かし、国内外グループ一丸となって上記課題に取り組み、企業価値最大化を強力に進めてまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、経営指標として、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、ROEを重視しており、今期の予想は下記のとおり定めております。指標2026年3月期実績2027年3月期予想売上高511億円522億円営業利益44億円40億円経常利益56億円51億円親会社株主に帰属する当期純利益47億円39億円ROE10.5%8.0~10.0% (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループが利益ある持続的な成長を実現するためには、南北アメリカ、中国、東南アジア/インドの成長地域での業績拡大及び国内事業の収益性の向上、さらに事業領域の拡大が必要と考えており、対処すべき課題に掲げた課題に取り組んでまいります。
事業等のリスク3,329字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。これらのリスクを認識したうえで、前述の「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載する方法などにより、リスクの最小化と対処に努める所存であります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 市場及び事業に関するリスク①景気動向について 当社グループは国内外にて事業展開を行っておりますが、主要顧客である自動車関連業界は、それぞれの国または地域の経済状況の影響を受けます。従って、日本、北米、南米、中国及び東南アジア・インドを含む主要市場における景気後退や需要減少により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②特定の業界への販売依存について 当社グループは、日本、北米、南米、中国及び東南アジア・インド地域における日系自動車メーカー、自動車部品メーカー等の自動車関連業界への販売依存度が高く、自動車関連業界への売上が当社グループ売上高全体の半数以上を占めております。従って、これら地域の自動車関連業界の動向により、当社グループの売上高をはじめとした経営成績が影響を受ける可能性があります。また、当社の主力製品である金属加工油剤は、主に自動車エンジン・トランスミッション・足回り部品の製造過程において使用されます。一方、近年注目されているEV(電気自動車)等の次世代自動車はエンジンを搭載しておらず、自動車1台当たりに使用される金属加工油剤の使用量はエンジン搭載車と比較すると少量となります。将来的には、世界の自動車生産台数に占めるEV等の割合は増加すると予測されており、これが当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性はあります。もっとも、当社としては将来訪れるであろうEV等の普及に備えるため、自動車関連業界への販売依存率を下げる方針であり、2018年に買収した米国クオリケムInc.が強みを持つ航空機・医療機器分野への販売拡大に努め、またビタミンB2光触媒(ヒカリアクション)、自己修復性素材・添加剤の新規事業、EV製品シフト・ESG志向を踏まえた製品、B to B to C市場への参入の更なる推進に努める方針であります。 ③競合メーカーについて 当社グループの主力製品である金属加工油剤の分野には、グローバルに事業展開を行う海外メーカーや国際石油資本を親会社に持つメーカー、さらには多数の国内競合メーカーが存在しております。従って、これら競合メーカーによる新製品の開発、販売促進活動、価格施策等によって、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④原料の調達と確保について 当社製品の製造原料の大半は、石油化学品及び天然油脂化学品であります。主要な石油化学品である原油やナフサの価格は今後とも国内外の需要動向等により大きく変動する可能性があり、また、天然油脂化学品の原料である動植物油脂の大半は国外からの輸入に依存していることから地政学的リスクや為替変動リスクを抱えており、これら原料価格の変動が当社の製品原価に影響を及ぼす可能性があります。特に、ロシアによるウクライナ進行や中東における国際紛争の長期化、中国等新興国の需要増加による世界的な化学品の供給不安の影響、自然災害や事故等による供給停止、供給者側の事業・製品の統廃合または法令の改正等による特定の原料の使用制限等により、当社の原料調達が不安定になる可能性があります。 当社は、原料の価格変動の影響については製品販売価格への転嫁を進めるとともに、原料調達方法等の見直しによりコスト削減に努めております。また、グローバルをベースとした所要原料の調達先の確保に努め、リスクの低減を図ってまいりますが、やむを得ず原料の調達に何らかの支障が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 海外展開に関するリスク①海外展開による影響について 当社グループは、北米、南米、中国及び東南アジア・インド地域を含めグローバルな事業展開を行っており、連結売上高に占める海外売上高比率は2025年3月期65.0%、2026年3月期61.6%となっております。海外関係会社においては、対象国それぞれに政治・経済・法律等のカントリーリスクまたは予期せぬ訴訟が発生するリスクがあり、当社は当社グループ全体のリスク管理体制やコンプライアンス体制の維持強化に努めております。しかしながら、これらの管理体制が十分に機能しなくなった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社と海外関係会社間において発生するロイヤリティの支払い及び製品等の輸出入取引においては独立した第三者との間で通常行われる取引の価格等に準じて当社と海外関係会社間の取引価格等を決定しておりますが、対象国の税務当局と移転価格等の見解に相違が生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②為替相場の変動による影響について 為替相場の変動は、連結決算における海外子会社の損益の円換算額に影響を与えるため、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 資産の減損・評価損に関するリスク①企業買収等について 当社が事業拡大のために実施した企業買収等の対象会社の営業活動による業績が買収等実施時の想定を下回った場合や買収等後に効率的に対象会社の経営資源の活用を行うことができなかった場合、のれんの減損等が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②保有資産価値の下落について 当社は金属加工油剤の製造及び販売等を行うために、生産設備の固定資産を保有しております。従って、生産設備の収益性の低下等が生じた場合には、多額の減損損失を計上する可能性があります。また、当社は、取引先との取引関係強化等のために投資有価証券を保有しておりますが、株式市場の動向により評価損が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 自然災害・事故・法規制・法的手続等に関するリスク①製品品質について 当社は「ISO 9001」の認証に基づく品質マネジメントシステムはもとより、安全性確保や環境負荷軽減に向けた取り組みを徹底しております。しかしながら、予期せぬ製品の品質不良等が生じた場合、損害賠償の発生や社会的評価の毀損等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②自然災害、事故等について 当社は「事業継続計画(BCP)」に基づき、災害・事故に備え対策を実施しております。しかしながら、突発的かつ大規模な地震、台風等の自然災害や火災、重大な事故により当社グループの生産設備が被害を受けた場合や電力、燃料、水の供給に問題が発生した場合、事業活動の制約または停止が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③環境規制について 当社は環境関連法規の遵守に努めておりますが、水質汚濁防止法や廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正等により当社工場からの廃棄物等の処理に関する規制が強化されかつ廃棄物処理に関し追加の設備投資が必要となった場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④知的財産権について 当社は将来の事業展開に有益である特許権・商標権等の知的財産権の取得に努めており、また、第三者の知的財産権を侵害することを予防するため、または第三者による侵害から当社の知的財産権を保護するための防衛等の措置を実施しております。しかしながら、当社グループにおいて第三者の知的財産権に関わる予期せぬ訴訟等が発生した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,804字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」といいます。)の状況の概要は以下のとおりであります。①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における世界経済は、米国の金融政策及び通商政策の動向に対する不透明感が継続し、ロシアによるウクライナ侵攻や中東地域における国際紛争の長期化により、景気の先行きにも依然として不透明感が残る中、イランを巡る地政学的緊張の高まりを背景に原油価格の上昇圧力が強まり、エネルギー市場の不安定さが一層意識されました。日本経済は緩やかな回復基調を維持したものの、物価上昇の継続や為替相場の変動、海外経済の不透明感に加え、中東情勢の緊張に伴うエネルギー価格の動向など、引き続き注視すべき要因が存在しています。このような経済環境のもと、当社は中期経営計画『EXPLORER PLUS』の2年目として、同計画の目標達成に向け、各種施策を着実に取り組んでおります。主要顧客である自動車メーカー及び自動車部品メーカー向け製品につきましては、様々なコスト上昇要因に対応し採算性の確保を図るとともに、EV化の進展や顧客のESG志向を見据えた新製品の拡販・投入を積極的に進めております。また、非自動車分野においては、今後の需要拡大が見込まれる航空機分野への展開を強化するとともに、新規事業として光触媒(ヒカリアクション)や自己修復性素材といった新商材の事業化にも取り組んでおります。あわせて、IT基盤の強化やDXの推進、人材育成や組織体制の整備など、中長期的な視点に立った戦略的な投資にも着実に取り組んでおります。これらを通じて、企業価値の向上と持続可能な成長を目指してまいります。当連結会計年度における売上高は、日本と東南アジア/インド地域で売上高が増加したものの、中国合弁会社を連結範囲から除外し持分法適用関連会社化※したことにより、前期比7.8%減の51,165百万円となりました(中国を除くと前期比0.8%増)。営業利益は、原材料価格が低下傾向で推移したものの、経費及び人件費の増加に加え、中国合弁会社の連結除外の影響により、前期比11.4%減の4,489百万円となりました(中国を除くと前期比2.7%減)。経常利益は、シンジケートローンの更新に伴う手数料を計上したこと等により、前期比7.0%減の5,671百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益を計上したこと等により前期比11.0%増の4,789百万円となりました。 ※中国合弁会社の連結除外による持分法適用関連会社化中国合弁会社である上海尤希路化学工業有限公司は、合弁相手を引受先とする株主割当増資手続きが2025年9月29日に完了したことで、当社の持分比率は50%となりました。これにより同社は連結の範囲から除外され、持分法適用関連会社となりました。この結果、当連結会計年度の売上高及び営業利益は、同社の第1四半期分(3か月分)のみを計上しております。 セグメント別の業績は、次のとおりです。なお、セグメント利益は営業利益ベースの数値です。 (a)セグメント別売上高 前連結会計年度当連結会計年度増減金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)増減額(百万円)増減率(%)日本19,43335.019,64338.42091.1海外南北アメリカ22,59340.722,52344.0△69△0.3中国6,22011.21,4862.9△4,734△76.1東南アジア/インド7,26413.17,51214.72473.4海外合計36,07865.031,52161.6△4,556△12.6日本+海外合計55,512100.051,165100.0△4,346△7.8 (b)セグメント別営業利益 前連結会計年度当連結会計年度増減金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)増減額(百万円)増減率(%)日本81414.658111.5△223△28.6海外南北アメリカ3,47662.13,45668.5△20△0.6中国5389.6791.6△458△85.2東南アジア/インド76813.792618.415720.4海外合計4,78385.44,46188.5△321△6.7日本+海外合計(調整額除く)5,598100.05,043100.0△554△9.9 (c)セグメント別概況 (日本)市場全体では、国内自動車生産が総じて伸び悩む状況が続く中、販売価格の改定や拡販に取り組んだ結果、売上高は前期比でやや増加しました。一方で、原材料費は落ち着きを見せたものの、経費や人件費増の影響により、営業利益は前期比で減少しました。 (南北アメリカ)非自動車分野向けの需要は比較的堅調に推移したものの、期初において関税政策の動向を見極める動きが広がり、日系自動車メーカーによる生産・在庫の調整が進められた影響から、売上高は前期比でわずかに減少しました。また、原材料価格が低下傾向で推移したものの、経費や人件費増の影響により、営業利益は前期比でわずかに減少しました。 (中国)前期は、上海尤希路化学工業有限公司及び如東尤希路化学工業有限公司の2社の業績を連結して計上していました。一方、当期の売上高及び営業利益には、両社の連結除外による持分法適用関連会社化により上海尤希路化学工業有限公司の第1四半期分(3か月分)のみを計上しております。 (東南アジア/インド)一部地域では、金利の高止まりや景気減速の影響を受けて自動車販売が伸び悩みましたが、新規顧客の開拓や既存顧客向けの拡販が進展したほか、二輪車向けの需要が引き続き堅調に推移したことから、地域全体では売上高は前期比でやや増加しました。加えて、原材料の見直しや生産効率の改善などの原価低減施策が寄与したことから、営業利益は前期比で増加しました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における、現金及び現金同等物の残高は、10,610百万円となり、前連結会計年度末に比べ110百万円増加しました。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動により4,759百万円の収入超過となりました。主な要因は、法人税等の支払額1,869百万円、投資有価証券売却益1,362百万円、持分法による投資損益777百万円があったものの、税金等調整前当期純利益6,888百万円、減価償却費1,233百万円、利息及び配当金の受取額531百万円によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動により1,033百万円の支出超過となりました。主な要因は、定期預金の払戻による収入1,963百万円、投資有価証券の売却による収入1,082百万円があったものの、有形固定資産の取得による支出2,195百万円、定期預金の預入による支出1,853百万円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動により2,566百万円の支出超過となりました。主な要因は、短期借入金の純増額915百万円があったものの、配当金の支払額1,316百万円、自己株式の取得による支出1,087百万円、長期借入金の返済による支出938百万円によるものです。③生産、受注及び販売の実績(a) 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前期比(%)日本17,654△5.6南北アメリカ22,215△2.2中国1,817△74.7東南アジア/インド7,16511.0計48,853△11.3 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しておりません。2 金額は販売価格によります。3 中国セグメントについては、上海尤希路化学工業有限公司及び如東尤希路化学工業有限公司の連結除外による持分法適用関連会社化により上海尤希路化学工業有限公司の第1四半期分(3か月分)のみを計上しております。 (b) 受注状況当グループの生産は全量見込生産を行っております。 (c) 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前期比(%)日本19,6431.1南北アメリカ22,523△0.3中国1,486△76.1東南アジア/インド7,5123.4合計51,165△7.8 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 中国セグメントについては、上海尤希路化学工業有限公司及び如東尤希路化学工業有限公司の連結除外による持分法適用関連会社化により上海尤希路化学工業有限公司の第1四半期分(3か月分)のみを計上しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容(a) 財政状態の分析(資産) 流動資産は、前期末に比べ7.8%減少し、29,236百万円となりました。主な要因は、流動資産の「その他」が224百万円、「現金及び預金」が105百万円増加したものの、「受取手形及び売掛金」が1,780百万円、「商品及び製品」が711百万円、「原材料及び貯蔵品」が301百万円減少したことによるものです。固定資産は、前期末に比べ12.7%増加し、35,726百万円となりました。主な要因は、「無形固定資産」が690百万円減少したものの、「関係会社出資金」が1,801百万円、「建設仮勘定」が1,607百万円、「投資有価証券」が870百万円、「関係会社株式」が493百万円増加したことによるものです。この結果、総資産は、前期末に比べて2.5%増加し、64,962百万円となりました。(負債) 流動負債は、前期末に比べ9.1%減少し、12,257百万円となりました。主な要因は、「短期借入金」が623百万円増加したものの、「支払手形及び買掛金」が750百万円、「その他の流動負債」が488百万円減少したことによるものです。固定負債は、前期末に比べ3.2%減少し、4,797百万円となりました。主な要因は、「繰延税金負債」が772百万円増加したものの、「長期借入金」が565百万円、「退職給付に係る負債」が394百万円減少したことによるものです。この結果、負債合計は、前期末に比べて7.5%減少し、17,055百万円となりました。(純資産) 純資産合計は前期末に比べ6.5%増加し、47,906百万円となりました。主な要因は、「非支配株主持分」が1,372百万円減少、「自己株式」が1,055百万円変動したものの、「利益剰余金」が3,498百万円増加、「為替換算調整勘定」が828百万円変動したことによるものです。 (b) 経営成績の分析当連結会計年度における経営成績の概況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。なお、連結損益計算書の主要項目ごとの前連結会計年度との主な増減は、次のとおりであります。(イ)売上高当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度と比較して4,346百万円減少し、51,165百万円(前期比7.8%減)となりました。 (ロ)営業利益当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度と比較して579百万円減少し、4,489百万円(前期比11.4%減)となりました。 (ハ)経常利益当連結会計年度における経常利益は、前連結会計年度と比較して425百万円減少し、5,671百万円(前期比7.0%減)となりました。 (ニ)親会社株主に帰属する当期純利益当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度と比較して474百万円増加し、4,789百万円(前期比11.0%増)となりました。 (c) キャッシュ・フローの分析キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。資金需要の主なものは、新製品開発や製品改良への投資、生産設備、研究開発機能の充実・強化です。次世代事業の創出、開発等による資金需要が見込まれるため、資金調達を実行する可能性があります。資本の財源及び資金の流動性については、利益の確保、在庫の圧縮等によりキャッシュ・フローの安定的な確保に努めております。また、当社グループを取り巻く環境や金融情勢等を総合的に勘案し、それぞれの時点において最も有利で最適と考えられる資金調達を行っております。また、当社は資金計画や市場動向等を勘案し、複数の国内金融機関とコミットメントライン契約を締結し、機動的な財務施策により継続的に十分な流動性の確保に努めております。 (d) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しており、重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 (e) 経営成績に重要な影響を与える要因「第2 事業の状況 3事業等のリスク」に記載のとおりであります。
セグメント情報3,584字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、主に金属加工油剤を生産・販売しており、国内においては当社が、海外においては各地域をそれぞれ独立した現地法人が担当しており、取扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは、生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「南北アメリカ」、「中国」及び「東南アジア/インド」の4地域を報告セグメントとしております。なお、「日本」セグメントでのみ、金属加工油剤のほか、ビルメンテナンス製品を生産・販売しております。報告セグメントの各地域に属する国は、次のとおりであります。 報告セグメント国 名日 本日本南 北 ア メ リ カアメリカ、ブラジル、メキシコ中 国中国東南アジア/インドマレーシア、タイ、インド、インドネシア 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分 解情報Ⅰ 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 日本南北アメリカ中国東南アジア/インド合計売上高 金属加工油剤関連事業17,36722,5936,2207,26453,445―53,445 クレンリネス関連事業2,066―――2,066―2,066 顧客との契約から 生じる収益19,43322,5936,2207,26455,512―55,512 外部顧客への売上高19,43322,5936,2207,26455,512―55,512 セグメント間の内部 売上高又は振替高1,57412―361,624△1,624―計21,00822,6056,2207,30157,136△1,62455,512セグメント利益8143,4765387685,598△5295,068セグメント資産20,58813,8764,4087,90446,77716,62663,404その他の項目 減価償却費403247951338802681,148有形固定資産及び無形固定資産の増加額72024247611,071―1,071 (注) 1 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△529百万円のうち主なものは、未実現利益の消去△6百万円、クオリケムInc.買収に係るのれん及び無形固定資産の償却費△524百万円であります。 (2)セグメント資産の調整額16,626百万円には、全社資産の金額8,335百万円、持分法適用会社への投資額7,180百万円、クオリケムInc.買収に係るのれん及び無形固定資産4,973百万円並びに報告セグメント間の債権債務の相殺消去等△3,862百万円が含まれております。 (3)減価償却費の調整額268百万円は、クオリケムInc.買収に係る無形固定資産の償却費であります。2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 Ⅱ 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 日本南北アメリカ中国東南アジア/インド合計売上高 金属加工油剤関連事業17,65922,5231,4867,51249,181―49,181 クレンリネス関連事業1,983―――1,983―1,983 顧客との契約から 生じる収益19,64322,5231,4867,51251,165―51,165 外部顧客への売上高19,64322,5231,4867,51251,165―51,165 セグメント間の内部 売上高又は振替高1,4086―261,440△1,440―計21,05122,5291,4867,53852,606△1,44051,165セグメント利益5813,456799265,043△5534,489セグメント資産18,65215,423―7,98742,06222,89964,962その他の項目 減価償却費51530171429662661,233有形固定資産及び無形固定資産の増加額4321,68001532,267―2,267 (注) 1 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△553百万円のうち主なものは、未実現利益の消去40百万円、クオリケムInc.買収に係るのれん及び無形固定資産の償却費521百万円であります。 (2)セグメント資産の調整額22,899百万円には、全社資産の金額11,131百万円、持分法適用会社への投資額9,710百万円、クオリケムInc.買収に係るのれん及び無形固定資産4,379百万円並びに報告セグメント間の債権債務の相殺消去等△2,322百万円が含まれております。 (3)減価償却費の調整額266百万円は、クオリケムInc.買収に係る無形固定資産の償却費であります。2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。3 収益の分解情報のうち、クレンリネス関連事業は、従来のビルメンテナンス関連事業から名称変更したもの であります。なお、当該変更がセグメント情報の数値に与える影響はありません。 また、前連結会計年度の名称は、変更後の名称に基づき記載しております。4 中国セグメントにおいて、前連結会計年度は上海尤希路化学工業有限公司及び如東尤希路化学工業有限公司の2社の業績を連結して計上していましたが、当連結会計年度は両社の連結除外による持分法適用関連会社 化により、上海尤希路化学工業有限公司の第1四半期分(3か月分)の業績のみを計上しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円)金属加工油剤関連事業クレンリネス関連事業合計53,4452,06655,512 2 地域ごとの情報(1) 売上高日本南北アメリカ 中国東南アジア/インド合計アメリカ19,43322,59317,8916,2207,26455,512 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。 (2) 有形固定資産日本南北アメリカ 中国東南アジア/インド合計アメリカ7,0612,2511,5721901,28210,785 3 主要な顧客ごとの情報特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円)金属加工油剤関連事業クレンリネス関連事業合計49,1811,98351,165 2 地域ごとの情報(1) 売上高日本南北アメリカ 中国東南アジア/インド合計アメリカ19,64322,52318,1231,4867,51251,165 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。 (2) 有形固定資産日本南北アメリカ 中国東南アジア/インド合計アメリカ7,0514,1273,371―1,35712,537 3 主要な顧客ごとの情報特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当連結会計年度におけるのれん償却額256百万円、未償却残高1,787百万円は、報告セグメントに配分しておりません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)当連結会計年度におけるのれん償却額255百万円、未償却残高1,504百万円は、報告セグメントに配分しておりません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,540字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(ユシログループのサステナビリティ基本方針)ユシログループ創業以来の企業理念「共々の道」。それは、ユシロとお客様・お取引先様・地域社会・株主様・社員とその家族と共生し、深い信頼関係を築いていこうとするものです。この理念で事業を通じて持続可能な社会への貢献と自社の中長期的な企業価値の向上を両立します。 (環境とともに) ・カーボンニュートラルへの貢献 ・心地よく、安心できる空間の創造 (社会とともに、人とともに) ・安全・安心で持続可能な製品・サービスの提供 ・ものづくりを通じた社会貢献 ・多様な社員の多様な働き方を推進 ・持続可能なサプライチェーンの構築 (1)サステナビリティ全般に関するガバナンス及びリスク管理当社は、「企業理念『共々の道』に基づいた信頼される商品とサービスを顧客に提供して、企業として収益力を高め、株主の利益を最大にすることを目的とする」との基本認識とコンプライアンスの徹底をコーポレートガバナンスの基本的な考えとして、株主の権利を重視し、また、社会的信頼に応える経営に取り組んでいます。当社グループは、上記の企業理念とサステナビリティ基本方針のもと、社長を委員長とするサステナビリティ推進委員会を設置しており、サステナビリティ関連課題が事業に及ぼす影響を認識するとともに、事業を取り巻く様々なリスクを洗い出し、リスク管理体制を整備して適切に対応できる体制を整え、事業を通じ持続可能な社会への貢献と、中長期的な企業価値の向上を両立してまいります。 (2)戦略当社は、サステナビリティ基本方針を策定し、この方針の下、環境、労働安全、調達、人権・ダイバーシティ、贈収賄・腐敗行為防止、化学物質管理及び品質についての個別方針を策定し、各個別方針に基づくKPIを定め、グループとして取り組むべきサステナビリティ活動の定量的指標を取りまとめております。今後も継続的に、これらの方針及びKPIに基づき、ユシログループ全体としてサステナビリティ活動に取り組んでおります。 (3)リスク管理当社は、事業を取り巻く様々なリスクを洗い出し、リスク管理体制を継続して整備してまいります。なお、当社が現在認識している事業上等のリスクに関する詳細は、「第2 事業の状況 3事業等のリスク」をご参照下さい。 (4)指標及び目標(2)戦略に記載した個別方針に基づくKPIは下表のとおり設定しており、今後、モニタリングを実施するとともに、経営陣による評価を実行してまいります。 KPIの設定状況分野KPI・項目分野KPI・項目環境・CO2排出量・ベースオイルに占める非石油由来原料使用・各種法規制逸脱指摘件数化学物質・政府指摘件数・政府報告件数安全・労働災害件数・リスクアセスメント実施件数・安全衛生委員会開催件数・過去災害事例等を用いた教育の回数贈収賄・腐敗行為防止・贈収賄・腐敗行為防止に関連する重大な法令違反件数・従業員へのビジネス・コンダクト・ガイドラインの周知回数品質・工場責任者会議開催件数・品質監査実施回数・全社責任者会議での品質関連テーマ報告件数・顧客満足度調査評点人権・女性従業員比率・年次有給休暇取得率・差別・ハラスメントに関する教育:教育・研修件数・ストレスチェック実施人数 (5)人材育成に関する方針当社グループは、人材を企業価値創造の基盤と位置付けており、経営戦略と連動した人材育成方針のもと、役割・貢献に基づく評価と連動させながら育成施策を推進しております。社員一人ひとりの成長と能力発揮を促進し、その成果を組織全体の持続的な成長につなげてまいります。その中、当社は2026年度より人事制度を刷新し、制度理解の浸透と評価の公平性を確保することを人材育成の中心に据えています。社員が納得できる評価と処遇を実現するため、評価制度の透明性向上と運用の適正化を重視し、現場との乖離が生じた場合には柔軟に制度を見直す姿勢を明確にしています。現状、年間2回の従業員評価を昇給・昇格に反映していますが、今後は評価制度の透明性をさらに高め、勤労意欲向上につながる運用を推進します。なお、賃金改定については毎年組合と賃上げ交渉を行い、2026年度は賃金改定分として所定内賃金の約4.3%の引上げを実施しました。加えて、働き方改革の観点から、有給取得率の向上や柔軟な働き方の促進を通じて、社員が安心して働き続けられる環境づくりを進めることを基本方針としています。① 戦略これらの方針を実現するため、当社はまず評価制度の共通言語化を進め、2026年度には管理職・非管理職双方を対象とした研修を実施し、評価の考え方や期待役割の理解を深めます。同時に、残業時間の推移を継続的に把握し、制度運用と労務管理の両面から適正化を図ります。働き方改革においては、部門ごとの有給取得目標の設定や取得率の見える化、管理者教育を通じた業務分担体制の整備を進めるとともに、会議・資料の簡素化、サブ担当の設定、簡易マニュアル化などによる業務効率化と属人化解消を推進します。併せて、既存の柔軟な働き方制度を最大限活用し、働きやすい職場環境の実現を目指します。 ② 指標と目標人材育成の実行状況を測るため、当社は複数の指標と目標を設定しています。評価制度に関しては、研修受講率100%に加え、評価フィードバック面談の実施率100%を目標とします。 また、制度運用のモニタリングを定期的に実施し、現場との乖離を早期に把握・改善する体制を整えます。働き方改革では、有給取得率を現状65%から2030年までに80%へ引き上げるとともに、部門別取得率を毎年2〜3%改善することをKPIとして設定します。 さらに、会議時間削減率や資料作成時間削減率といった業務効率化の進捗、サブ担当設定率やマニュアル整備率などの属人化解消に関する指標も併せて管理し、働き方改革の実効性を高めていきます。
コーポレート・ガバナンスの概要10,098字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、「企業理念『共々の道』に基づいた信頼される商品を顧客に提供して、企業としての収益力を高め、株主の利益を最大にすることを目的とする」との基本認識とコンプライアンスの徹底をコーポレート・ガバナンスの基本的な考え方として、株主の権利を重視し、また、社会的信頼に応える経営を行ってまいります。「基本方針」(a)株主の権利・平等性の確保に努めます。(b)株主以外のステークホルダー(お客様、お取引先様、債権者、地域社会、従業員等)との適切な協働に努めます。(c)適切な情報開示と透明性の確保に努めます。(d)取締役会において透明・公正かつ迅速・果断な意思決定が行われるよう、取締役会の役割・責務の適切な遂行に努めます。(e)持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するように、株主との建設的な対話に努めます。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社の企業統治の体制は、監査等委員会設置会社制度を採用しております。監査等委員会は本有価証券報告書提出日現在、社外取締役2名を含む3名の監査等委員である取締役によって構成され、業務執行取締役に対する監査・監督機能の強化を図り、コーポレート・ガバナンス体制のより一層の充実に努めてまいります。取締役会は本有価証券報告書提出日現在、監査等委員でない取締役6名と上記の監査等委員である取締役3名の9名で構成され、重要性の高い業務執行の意思決定機能を担いつつ、上記の監査等委員会による適切な監査・監督を受けることで、取締役会によるガバナンスの実効性を確保してまいります。経営戦略会議は本有価証券報告書提出日現在、監査等委員でない取締役6名と執行役員7名の計13名で構成され、取締役会の決議した経営方針に基づき、迅速化及び機動的な業務執行を行います。現時点における職務執行の適正を確保するために有効に機能しているため、上記のガバナンス体制を採用しております。当社の企業統治の体制の模式図は以下のとおりであります。 ③企業統治に関するその他の事項(内部統制システムの整備状況)当社は、内部統制システムを以下のとおり整備しております。 (a)当社経営理念当社は創業以来、「共々の道」という理念を掲げ、事業に取り組んでおります。これは、企業は社会と共に、お客様と共に、さらには社員と共に歩んでこそ株主に繋がる皆様のためになり、企業価値向上に繋がるという考えであります。 この不易の理念を踏まえ、当社は次の三つの経営理念を定めております。(イ)お客様に最良の商品とサービスを提供する。(ロ)事業の発展を通じ、企業価値の永続的な向上を図る。(ハ)社員が思う存分にその能力を発揮できる活力ある職場を作る。 (b)内部統制システムの基本方針(イ)当社及び当社子会社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制1) 当社は、当社及び当社子会社の取締役及び使用人が法令及び定款を遵守し、健全な社会規範の下にその職務を遂行するための行動規範として、「ユシログループ・ビジネス・コンダクト・ガイドライン」を制定し、「倫理規範」及び「行動基準」等の規定を定める。2) 当社の監査等委員及び監査室は、当社及び当社子会社に対する監査を実施する。3) 内部統制委員会の中にコンプライアンス諮問機関を設置し、各部署及び当社グループの各社にコンプライアンス担当者及び責任者を配置することにより、コンプライアンス活動を推進する。4) 各部署の業務や使用人の役職等に応じたコンプライアンス研修を継続的に実施することにより、コンプライアンス意識の醸成を図る。5) 外部の専用通報窓口及び監査等委員会に直接通報することができる内部通報制度を整備し、かつ内部通報委員会を設置し、不祥事の未然防止、早期発見及び再発防止を図る。6) 当社及び当社子会社は、反社会的勢力との関係断絶及び不当要求拒絶の姿勢を明確にし、これらを徹底する。 (ロ)当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制取締役会その他の重要な会議の議事録のほか、各取締役が稟議規定等に基づいて決裁した文書等、取締役の職務の執行に係る情報については、文書管理規定に従い、文書又は電磁的記録として、適切に保存及び管理する。取締役及び監査等委員は、これらの文書等を常時閲覧することができる。 (ハ)当社及び当社子会社の損失の危険の管理に関する規定その他の体制1) 当社及び当社子会社の経営上の重要事項に関して、取締役会規定等に基づき当社の取締役会その他の重要な会議に付議し、リスクを評価、検討した上で決定する。2) リスク管理に関する取り組みを推進する担当役員を任命し、当該担当役員を中心に、リスク情報を収集・評価し、重大なリスクについては速やかに担当部門に対策を指示すると共に、その進捗状況をモニタリングする。3) 大規模自然災害や新型感染症等の会社事業に重大かつ長期にわたり影響を与える不測の事態や危機の発生に備え、「事業継続計画(BCP)」を定め、これを当社及び当社子会社の役員及び使用人に周知し、事業中断等のリスクを可能な限り低減する体制を整える。 (二)当社及び当社子会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制1) 当社は、将来の事業環境を踏まえ、三事業年度を期間とするグループの中期経営計画を策定し、当該中期経営計画を具体化するために、事業年度ごとに予算を立案し、全社的な目標を設定する。当社の各部門は、当該目標達成に向けた具体的目標を事業年度ごとに立案し、これを実行する。2) 当社は、当社子会社の取締役の職務の執行が効率的に行われるために、当社取締役会により策定された中期経営計画に基づき、当社子会社ごとの業績目標と予算の設定を行い、その進捗等を管理すると共に、当社から当社子会社に対して助言・指導等を行う。3) 当社は、毎月1回定例取締役会を開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催し、経営上の重要事項の決定及び取締役の職務執行の監督を行うと共に、監査等委員は、監査等委員でない取締役の職務執行を監査・監督する。4) 取締役会の機能強化及び経営効率の向上を図るために、業務執行取締役及び執行役員は、情報共有と意見交換を目的とした会議を月1回以上開催し、業務執行に関する基本事項及び重要事項について十分な討議を行う。 5) 当社は、取締役会の職務権限と担当業務を明確にするために、取締役会規定のほか、組織規定等を制定すると共に、社内規定に基づいて権限の委譲を行い、取締役が職務を効率的に執行できるようにする。 (ホ)当社及びその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制1) 当社子会社の経営について、その自主性を尊重しつつも、当社子会社の経営上の重要事項に関しては、「親子会社間の承認・報告に関する規定」に基づき当社取締役会の事前承認又は当社取締役会への報告等を求めると共に、当社子会社から事業計画及び業務執行の状況等の報告を定期的に受け、当社子会社の業務の適正性を確認する。2) 監査等委員及び監査室は、当社子会社の監査及び調査を実施する。3) 当社子会社に対する当社の企業行動憲章、倫理規範及び行動基準等の周知徹底に努め、当社の企業倫理及びコンプライアンスの教育・啓蒙・浸透を図る。4) 当社子会社における品質、災害、環境、情報漏洩等のリスクを管理し、そのリスクに対し的確に対応できる体制を整える。 (へ)当社の監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項、当該取締役及び使用人の他の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項並びに監査等委員会の当該取締役及び使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項1) 監査等委員会の職務は、監査室がこれを補助する。監査室の使用人の人事異動、懲戒処分は、監査等委員会の事前の同意を要するものとすると共に、人事考課は監査等委員会が行うこととし、取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性を確保する。2) 監査室は、監査等委員会直属の部門とし、監査室の使用人は、監査等委員会の指揮命令に従う。 (ト)当社の監査等委員でない取締役及び使用人が監査等委員会に報告するための体制1) 監査等委員でない取締役は、取締役会において、担当業務の執行状況について定期的に報告する。2) 当社及び当社子会社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人は、監査等委員又は監査室が事業の報告を求めた場合又は業務及び財産の調査を行う場合、当該調査等に適切に協力する。3) 当社及び当社子会社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人は、法令等の違反行為等、当社又は当社子会社に著しい損害を及ぼす恐れのある事実が発見された場合、監査等委員会に対して直ちに報告する。4) 監査室及び内部統制部門は、監査等委員会及び取締役会に対して、当社及び当社子会社の内部監査の進捗、結果その他活動状況について定期的に報告する。5) 内部通報委員会は、内部通報の状況について、監査等委員会に対して適宜報告する。 (チ)当社の監査等委員会に報告した者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制当社は、監査等委員会へ報告した当社及び当社子会社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人に対し、当該報告をしたことを理由として不利な取り扱いを行うことを禁止し、その旨を当社及び当社子会社の取締役及び使用人に対して周知徹底する。 (リ)当社の監査等委員の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項当社は、監査等委員がその職務の執行に必要となる費用を請求したときは、担当部署において審議の上、適切かつ迅速にこれに応じるものとする。 (ヌ)その他当社の監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制1) 監査等委員会は、代表取締役及び役付取締役並びに会計監査人と意見交換する。2) 当社は、監査等委員会が、監査等委員の職務の執行のために必要な外部専門家の利用を求めた場合、その費用を負担する。 (業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要)業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要は以下のとおりであります。(a)内部統制システム全般(イ)「ユシログループ・ビジネス・コンダクト・ガイドライン」を制定し、代表取締役社長のコミットメントを宣言するとともに、当社並びに子会社に周知・展開し、これを実践しております。(ロ)「ユシログループ・ビジネス・コンダクト・ガイドライン」を制定し、代表取締役社長のコミットメントを宣言するとともに、当社並びに子会社に周知・展開し、これを実践しております。(ハ)取締役と執行役員は、取締役会以外に最低月1回集合し、情報共有と意見交換を行い、職務の執行を迅速かつ効率的に行うようにしています。(ニ)内部統制委員会を設置し、財務報告に係る内部統制の推進、コンプライアンス体制の整備と推進、リスク管理体制の整備と推進を進めています。(ホ)「財務報告に係る内部統制」については、財務部長をプロセスオーナー事務局長とし、重要な業務プロセスについて6名のプロセスオーナーと事務局1名を選任し運用しています。また、「財務報告に係る内部統制システム」の内部監査については6名の内部監査人と内部監査人兼事務局1名を選任し監査を行っています。 (b)コンプライアンス体制(イ)コンプライアンスに係る教育について、新たに入社した使用人に対する研修の一環としてコンプライアンス研修を実施いたしました。また、e-ラーニングシステムを利用し、使用人それぞれの職制に応じた研修コースを計画的に受講させ、コンプライアンスの啓発を推進しております。(ロ)内部通報制度としては「内部通報制度運用規程」を制定した上、内部通報委員会を設置し、匿名性が担保できる社外窓口として「ユシロヘルプライン」、及び社内窓口として「監査等委員直通ホットライン」を置き、運用しています。 (c)リスク管理体制リスクアセスメントに基づき、影響の大きい30のリスクをコントロールするための活動を継続しています。また、このリスクアセスメントにて抽出された情報セキュリティ・リスクについて、「情報セキュリティ基本方針」に基づき「情報資産脆弱性一覧」を作成し、リスクを低減するための対策を継続しています。また、当事業年度は全事業所、事業継続計画(BCP)に基づき安否確認システムの訓練を行いました。 (d)子会社の業務の適正の確保(イ)国内外の子会社に対し、その取締役及び使用人等が法令及び定款に従って職務を執行していることを定期的に調査・確認しております。(ロ)「親子会社間の報告・承認規定」に定められた子会社の重要事項について、子会社は当社の取締役または取締役会の承認を受ける、または当社の取締役または取締役会へ報告する体制を整備しています。(ハ)当事業年度は経営企画部を中心に、各子会社への営業支援及び生産技術支援を行い、事業展開の強化と管理を行いました。また、連結決算の正確性の確保、早期化のため財務部員が子会社の連結パッケージ作成の指導を行いました。(ニ)当社と子会社間の取引については、取引価格基準を決め、親子関係を利用した利益移転等を自主的に規制し、公正な価格での取引を推進しています。 (e)監査等委員会による監査に関する取り組み当社は監査等委員会設置会社であり、国内の全事業所および全事業部門並びに国内外の子会社を対象に、往査、リモート監査または書面監査を実施しております。当事業年度においては、国内での監査に加え、海外子会社における内部統制の有効性及び実効性を確認するため、アメリカ所在の子会社2社及びメキシコ所在の子会社に対して往査を実施し、現地経営者との情報交換及び意見交換を行いました。なお、これらの監査結果については、取締役会に報告しております。 (株式会社の支配に関する基本方針)(a)会社の支配に関する基本方針当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針として、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の企業価値の源泉を理解し、当社グループの企業価値・株主共同の利益を継続的かつ安定的に確保し、向上してい
役員の報酬等1,891字
(4) 【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項(a)基本方針当社取締役会は2021年2月16日開催の取締役会において、取締役の報酬額等の決定に関する基本方針及び取締役の個人別の報酬等の決定に関する方針について決議しております。当社取締役の報酬体系は、経営方針に従い株主の皆様の期待に応えるよう取締役が継続的かつ中長期的な業績向上のモチベーションを高め、当社企業グループ総体の価値の増大に資するものを基本方針としております。また、更なる企業価値向上を目指し、株主様と目線を合わせ、株主利益と連動させるために、株式報酬も取締役報酬の一部として今後も付与していく方針です。(b)基本報酬(金銭報酬)の取締役の個人別の報酬等の決定に関する方針当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬であり、過去の支給実績、役位、個々の職責、在任期間、他社水準及び会社業績等を総合勘案し決定します。(c)業績連動報酬等ならびに非金銭報酬等の内容及び額又は数の算定方法の決定に関する方針当社は、金銭報酬の業績連動報酬等の導入については今後の検討課題とし、導入する際は株主総会に付議し、金銭報酬の承認を得る方針です。非金銭報酬等は、社外取締役及び監査等委員である取締役を除く取締役を対象とし、譲渡制限付株式を割り当てるもので、これを今後も継続する方針です。尚、譲渡制限付株式の割当は、第87回定時株主総会で承認された上限を超えない限り7月の取締役会で決定致します。(d)取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項当社の個別の取締役の報酬の決定につきましては、透明性を確保しつつ、公正かつ適正に決定するために、任意の報酬委員会を設置し、中長期業績、経済情勢、役位、在任年数、他社動向、過去の支給実績等を勘案し、株主総会で承認を受けた全取締役の報酬限度額内で個人別の報酬案を当該委員会で協議作成し、取締役会で承認を得て決定します。翌事業年度の取締役個人別の報酬等の内容の決定については、報酬委員会が上述の決定方針との整合性を含めた多角的な検討を行った上で、株主総会で承認を受けた全取締役の報酬限度額内で個人別の報酬案を協議作成し、その報酬案を基に取締役会にて決定します。なお、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容は、報酬委員会が上述の決定方針との整合性を含めた多角的検討を行った上で、株主総会で承認を受けた全取締役の報酬限度額内で作成した取締役個人別の報酬案を基に取締役会で決定しているため、当該決定方針に沿うものであると判断しています。 (e)監査等委員である取締役の報酬監査等委員である取締役の報酬については、職責及び実績、知識・経験、会社業績や経済情勢、他社動向等、総合的に勘案し、監査等委員である取締役の協議により決定しております。(f)取締役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項取締役(監査等委員である取締役を除く。)の金銭報酬の額は、2016年6月24日開催の第83回定時株主総会において年額2億6千万円以内(うち社外取締役3千万円以内)と決議されております。(使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)また、当該金銭報酬とは別枠で、2020年6月24日開催の第87回定時株主総会において、譲渡制限付株式報酬の額を年額6千万円以内(監査等委員である取締役及び社外取締役は付与対象外)と決議しております。監査等委員である取締役の金銭報酬の額は、2016年6月24日開催の第83回定時株主総会において年額6千万円以内と決議しております。 ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)基本報酬非金銭報酬等退職慰労金取締役(監査等委員を除く)(社外取締役を除く)19414223285取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)1110―01社外役員3333――3 (注) 1 取締役の報酬等の額には、使用人分給与は含まれておりません。なお、使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なものはありません。 2 非金銭報酬等は、譲渡制限付株式報酬に基づく当事業年度における費用計上額を記載しております。3 退職慰労金につきましては、当事業年度に係る役員退職慰労引当金繰入額を記載しております。4 役員ごとの報酬等の総額につきましては、1億円以上を支給している役員はありませんので記載を省略しております。
従業員の状況872字
(2) 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況(2026年3月31日現在)セグメントの名称従業員数(名)日本420南北アメリカ270東南アジア/インド172合計862 (注) 1 従業員数は就業人員数であります。2 前連結会計年度末に比べ従業員数が107名減少しておりますが、主として2025年9月29日付で、上海尤希路化学工業有限公司を連結の範囲から除外したためであります。 (2) 提出会社の状況(2026年3月31日現在)セグメントの名称従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)日本36247.517.97,1643.9 (注) 1 従業員数は就業人員数であります。2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3) 労働組合の状況当社の労働組合は1954年に結成され、現在は全日産・一般業種労働組合連合会に加盟しており、2026年3月31日現在の組合員数は236人であります。労使の関係は安定しており、特記すべき事項はありません。子会社については組合は結成されていませんが、労使の関係は安定しており特記すべき事項はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者5.6100.077.976.969.2 (注) 1「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況1,415字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)(注1)関係内容(連結子会社) トランスケム㈱静岡県駿東郡小山町百万円62輸送業100.0当社の輸送業務を担当役員の兼任等…1名ユシロ・ゼネラルサービス㈱静岡県駿東郡小山町百万円20倉庫管理業100.0当社の倉庫管理業務を担当役員の兼任等…1名出向…1名ユシロマニュファクチャリングアメリカInc. (注)2、4米国インディアナ州シェルビービル市千US$5,695金属加工油剤の製造・販売100.0役員の兼任等…3名出向…5名クオリケムInc.(注)2、4米国バージニア州セイラム市千US$3,018金属加工油剤の製造・販売100.0(81.06)役員の兼任等…3名ユシロドブラジルインダストリアケミカLtda.(注)2ブラジル国サンパウロ州カサパバ市千R$5,789金属加工油剤の製造・販売100.0出向…2名ユシロメキシコS.A.de C.V.(注)2メキシコ国グアナファト州千US$9,464金属加工油剤の製造・販売100.0(0.1)役員の兼任等…3名出向…3名ユシロマレーシアSdn.Bhd.マレーシア国セランゴール州プチョン千RM6,500金属加工油剤の製造・販売100.0出向…2名ユシロ(タイランド)Co.,Ltd.タイ国チョンブリ県千THB142,223金属加工油剤の製造・販売100.0出向…5名資金の借入サイアムシー・ビー・ケミカルCo.,Ltd.タイ国チョンブリ県千THB129,000化学薬品の製造・販売等100.0 出向…1名ユシロインディアカンパニーPvt.Ltd.(注)2インド国ハリヤナ州グルグラム百万RS648金属加工油剤の製造・販売100.0(0.1)出向…3名PT.ユシロインドネシア(注)2インドネシア国西ジャワ州カラワン県千US$7,500金属加工油剤の製造・販売85.0出向…3名(持分法適用関連会社) 上海尤希路化学工業有限公司(注)5中国上海市宝山区千US$9,680金属加工油剤の製造・販売50.0役員の兼任等…1名出向…3名如東尤希路化学工業有限公司中国江蘇省南通市如東県千US$5,368金属加工油剤の製造・販売50.0役員の兼任等…1名汎宇化学工業㈱韓国ソウル特別市百万W9,438金属加工油剤の製造・販売37.8役員の兼任等…1名三宜油化股份有限公司台湾台北市千NT$29,850金属加工油剤の製造・販売37.5役員の兼任等…1名 (注)1 「議決権の所有割合」欄の( )は、間接所有割合であります。2 特定子会社に該当しております。3 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。 4 ユシロマニュファクチャリングアメリカInc.とクオリケムInc.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等は、次のとおりであります。 名称売上高(百万円)経常利益(百万円)当期純利益(百万円)純資産額(百万円)総資産額(百万円)ユシロマニュファクチャリングアメリカInc.5,5868506619,3869,887クオリケムInc.12,6201,9571,3696,4788,080 5 上海尤希路化学工業有限公司は、2025年9月29日付で連結の範囲から除外し、持分法の範囲に含めております。
配当政策417字
3 【配当政策】当社は、企業価値向上と持続的な成長に繋がる投資を優先的に実行することが結果としてステークホルダー共通の利益に資する考えに加え、株主に対する利益還元についても経営の重要施策とし、安定的・持続的に配当を行うことを方針とし配当性向を30%以上とします。この方針に基づき、当期の期末配当金につきましては、1株につき82円とさせていただきました。また、中間期において、中間配当金1株につき30円を実施いたしておりますので、当期の年間配当金は1株につき112円となります。なお、当社は剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、取締役会の決議により定める旨を定款第33条に定めております。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たりの配当額(円)2025年11月11日取締役会決議397302026年5月21日取締役会決議1,06882
研究開発活動1,470字
6 【研究開発活動】 当社グループは、既存事業の着実な深化に加え、新規事業領域の拡大を見据えた製品及び技術の開発を通じて、持続的な企業価値の向上を図っております。既存事業においては、省エネルギー対応、難加工材への対応、作業環境の改善に加え、顧客現場における加工条件の高度化や多様化及び環境対応要求の高まりを踏まえ、事業競争力の維持・向上を目的とした研究開発を推進しております。一方、新規事業領域においては、将来的な事業拡大を見据え、キーマテリアル分野の研究開発を継続的に推進しております。新規事業の取り組みとしては、分子内にホストゲスト基を有することにより切断傷の修復が可能となる「自己修復性」や、「しなやかさと強靭さ」を併せ持つポリマーの研究開発を行っております。当連結会計年度においては、これらの技術を応用した「ウィザードゲル」(ハイドロゲル)、「ウィザードエラストマー」(ゴムのような伸縮性を有する素材)、ならびにホストモノマー及びゲストモノマーである「ウィザードモノマー」を製品化しております。現在は、樹脂特性の変性を目的として、大学、公的機関及び企業の研究機関を中心に評価及び実用化検討が進められております。また、ビタミンB2を活用した光触媒「ジェンタミン」についても研究開発を継続しており、除菌、消臭、水の浄化といった用途に向けた開発を進めています。これらの技術を応用した製品である「ぴきゃみん」については、引き続き市場展開を行っております。当連結会計年度における研究開発費(海外を含む)の総額は、2,153百万円であります。 (1) 日本当社は、「カスタマーインティマシー戦略(個々の顧客ニーズを的確に捉え、要望に合致した仕様に調整した製品を提供する戦略)」及び既存製品の付加価値向上を目的とした製品開発により、成果を挙げております。切削分野では、作業環境改善の観点から市場での評価が高い低ミスト型水溶性切削油剤「ユシローケンREVOSシリーズ」を展開しております。塑性加工分野では、非鉄材料向け水溶性伸線油の高付加価値化を目的として、自己乳化エステルを用いた配合設計及び性能評価を進めました。銅材及びアルミ材に対する潤滑性評価を通じて一定の知見を得ており、実用化を見据えた検討段階へ移行しております。また、洗浄分野においては、従来よりも低い温度領域での使用を可能とすることで省エネルギー化を実現した「ユシロクリーナーPCW562」の開発及び展開を進めております。さらに、作業者の皮膚刺激性軽減を目的とした中性タイプの高性能ソリューション型切削油剤の開発や、離型剤関連分野においては、粉体離型剤の完成度向上及び塗布方法の確立を目的として研究開発を行いました。塗布装置メーカーとの連携による評価を進め、実機適用を想定した検討を開始しております。加えて、次世代材料として注目されているCFRP(炭素繊維強化プラスチック)やマグネシウム合金向けの離型剤ラインアップを拡充し、市場展開を図っております。当連結会計年度における研究開発費の金額は、1,241百万円であります。 (2) 南北アメリカ、中国、東南アジア/インド各拠点が生産と製品開発の両機能を有する強みを活かし、日本のテクニカルセンターと適宜連携し、迅速かつ積極的に「カスタマーインティマシー戦略」を実践しております。これにより、地域特性や顧客ニーズに即した製品開発を進め、業績及び収益の向上に努めております。当連結会計年度における研究開発費の金額は911百万円であります。
主要な設備の状況819字
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社(2026年3月31日現在)事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計兵庫工場(兵庫県神崎郡福崎町)日本金属加工油剤・ビルメンテナンス製品製造設備145148626(44)6798843富士工場(静岡県駿東郡小山町)日本金属加工油剤・ビルメンテナンス製品製造設備5271612,531(76)473,26843大船工場(神奈川県鎌倉市)日本化学薬品製造設備185281,074(5)201,30832神奈川テクニカルセンター(神奈川県高座郡寒川町)日本研究開発施設設備5832946(17)10977096本社(東京都大田区)日本その他設備69-22(0)48457570 (注) 帳簿価額のうち「その他」は、ソフトウェア、工具、器具及び備品、リース資産等であります。 (2) 在外子会社(2025年12月31日現在)会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計ユシロマニュファクチャリングアメリカInc.米国インディアナ州シェルビービル市南北アメリカ金属加工油剤製造設備39411920(39)5158553クオリケムInc.米国バージニア州セイラム市南北アメリカ金属加工油剤製造設備54328370(10)1,9212,819116ユシロ(タイランド)Co.,Ltd.タイ国チョンブリ県東南アジア/インド金属加工油剤製造設備18836158(11)8146556PT.ユシロインドネシアインドネシア国西ジャワ州カラワン県東南アジア/インド金属加工油剤製造設備1175192(21)5731739 (注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産、使用権資産、建設仮勘定等の合計であります。
監査の状況4,236字
(3) 【監査の状況】①監査等委員会監査の状況(a)組織および人員構成当社は、監査等委員会設置会社として、監査等委員会を設置するとともに、監査等委員会の職務を補助する組織として、監査室を設置しております。監査等委員会は、以下の3名で構成されております。区分氏名専門性社外取締役(監査等委員)飯塚 佳都子弁護士社外取締役(監査等委員)杉山 敦子公認会計士、税理士社内取締役(常勤監査等委員)濵元 伸二経営全般 常勤監査等委員は、グループ全体の業務執行状況の監視や稟議書の確認を行い、その内容を社外監査等委員と適宜共有しております。(b)監査等委員会の監査方針および手続監査等委員会は、監査等委員会規程、監査等委員会監査等基準及び監査等委員会監査実施基準に基づき、毎事業年度、監査方針及び監査計画を策定しており、これらの監査方針及び監査計画に従い、企業価値の向上を図るため、取締役の職務執行を監視・監督し、その適法性を監査するとともに、取締役会における議決権行使を通じて監査機能の向上に努めております。また、監査等委員会は、直属の組織である監査室を指揮して業務監査を実施し、必要に応じて関係部署に意見を述べ、改善策の策定を求めております。(c)監査等委員会の活動状況(イ)会議等の開催状況当事業年度における主な会議の開催状況は以下のとおりであります。・監査等委員会:原則毎月1回開催、当事業年度は16回開催・社長・社外取締役懇談会:原則四半期ごとに開催、当事業年度は3回開催・会計監査人との協議会:四半期ごとに開催、当事業年度は4回開催(ロ)出席状況会議名\氏名飯塚 佳都子杉山 敦子濵元 伸二監査等委員会16回/100%16回/100%16回/100%社長・社外取締役懇談会3回/100%3回/100%3回/100%会計監査人との協議会4回/100%4回/100%4回/100% 監査室スタッフは、監査等委員会及び会計監査人との協議会に出席し、監査結果及び内部統制の状況を監査等委員会に報告すると共に、会計監査人とも随時情報交換を行い、相互の連携強化に努めております。(ハ)監査等委員会の審議状況当事業年度における監査等委員会の審議状況は以下のとおりであります。主な内容は以下のとおりであります。・決議事項:11件監査方針、監査計画、議長・委員の選定、株主総会議案への同意、会計監査人の評価及び再任、監査報告書等・協議事項:28件社長・役員決裁稟議書、監査上の主要な検討事項(KAM)に関する協議、会計監査人による決算報告、有価証券報告書、株主総会関連事項、内部通報対応等・報告事項:63件取締役会及び経営連絡会議の議事録、内部統制システムの整備・運用状況、J-SOX評価範囲、業務監査結果報告等 ②内部監査の状況(a)組織・人員及び手続き内部監査を担当する監査室は2名で構成されています。監査室は、監査等委員会直属の組織として、内部監査規程並びに監査等委員会の方針及び計画に基づき、法令・社内規程の遵守状況、内部統制の有効性およびリスクマネジメントの状況等を評価・検証し、被監査部署から改善措置の報告を受けることにより、内部監査の実効性向上を図っております。業務監査は、国内の全事業所および全事業部門並びに国内外の子会社を対象に、往査、リモート監査または書面監査を実施しております。当事業年度においては、国内での監査に加え、海外子会社における内部統制の有効性および実効性を確認するため、アメリカ所在の子会社2社およびメキシコ所在の子会社に対して往査を実施し、現地経営者との情報交換および意見交換を行いました。(b)内部監査、監査等委員会監査及び会計監査の相互連携並びにこれらの監査と内部統制との関係監査等委員会と監査室は、会計監査人から監査計画、監査結果及び監査上の主要な検討事項(KAM)等の説明を受け、協議・意見交換を行い、相互の連携を深めております。監査室は、会計監査人と、ユシログループにおけるJ-SOX監査等について協議・意見交換を行い、相互連携に努めています。(c)内部監査の実効性を確保するための取組内部監査の結果は、定期的に取締役会及び経営会議にて報告しております。監査室は、定例の監査等委員会に参加し、内部監査の状況の情報共有と意見交換を行っております。また、監査等委員会と監査室は、会計監査人からの報告(年4回)も活用して、必要に応じて、情報共有と意見交換を行っております。なお、監査室スタッフの人事異動、懲戒処分に関しては、監査等委員会の事前の同意を要するものとすると共に、人事考課についても監査等委員会が行うこととし、取締役(監査等委員である取締役を除く)からの独立性を確保しております。 ③会計監査の状況(a)監査法人の名称八重洲監査法人(b)継続監査期間2年間(c)業務を執行した公認会計士渡 邊 考 志(継続監査年数1年)小山田 英 二(継続監査年数2年)田 中 耕太郎(継続監査年数2年)(d)監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士7名、その他3名となります。(e)監査法人の選定方針と理由当社の業務内容に対応できる規模・ネットワークを有し、審査体制、監査日数、監査期間、監査手続、監査費用等が合理的であることを総合的に判断しています。また、日本公認会計士協会の「独立性に関する指針」に基づき独立性および専門性を確認しています。(f)監査等委員会による監査法人の評価(イ)解任・不再任の決定方針監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める事由に該当すると認められる場合には、当該会計監査人の解任を検討し、解任が相当であると判断したときは、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。また、会計監査人の職務の執行に支障があると認められる場合等、その必要があると判断した場合には、監査等委員会の決定に基づき、会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。(ロ)会計監査人の評価監査役協会の実務指針に基づき、品質管理、監査チーム、監査報酬、コミュニケーション、グループ監査、不正リスク等の観点から総合的に評価し、再任を決定しております。なお、決定に際しては、業務執行部門へのヒアリングを行い、監査が適正に実施されていることを確認しております。(g)会計監査人の異動 当社は、2024年6月25日開催の第91回定時株主総会において次のとおり会計監査人の選任を決議いたしました。 第91期(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) (連結・個別) EY新日本有限責任監査法人 第92期(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (連結・個別) 八重洲監査法人 臨時報告書に記載した事項は、次のとおりであります。(イ)異動に係る監査公認会計士等の名称 1) 選任する監査公認会計士等の名称 八重洲監査法人 2) 退任する監査公認会計士等の名称 EY新日本有限責任監査法人(ロ)異動の年月日2024年6月25日(第91回定時株主総会開催日)(ハ)退任する監査公認会計士等が監査公認会計士等となった年月日1970年上記は、当社において入手可能な範囲の記録によって判明する時期を示すものであります。(ニ)退任する監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等又は内部統制監査報告書における意見等に関する事項該当事項はありません。(ホ)異動の決定又は異動に至った理由及び経緯当社の会計監査人である、EY新日本有限責任監査法人は、2024年6月25日開催の第91回定時株主総会の終結の時をもって任期満了となりました。現在の会計監査人については、会計監査が適切かつ妥当に行われる体制を十分に備えているものの、これまでの監査報酬が増加傾向にあり、今後もその増加が見込まれることから、当社の業務内容と事業規模に見合った監査対応及び監査報酬の相当性を総合的に勘案した結果、新たな会計監査人として八重洲監査法人を選任することとしたものであります。(ヘ)上記(ホ)の理由及び経緯に対する監査報告書等又は内部統制監査報告書の記載事項に係る異動監査公認会計士等の意見特段の意見はない旨の回答を得ております。(ト)上記(ホ)の理由及び経緯に対する監査報告書等又は内部統制監査報告書の記載事項に係る監査等委員会の意見妥当であると判断しております。 ④監査報酬の内容等(a)監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社40―38―連結子会社――――計40―38― (b)監査公認会計士等と同一のネットワーク(クレストン・グローバル)に対する報酬((a)を除く)区 分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社――――連結子会社3030計3030 (注)連結子会社における非監査業務の内容は、前連結会計年度、当連結会計年度ともに税務申告書作成業務であります。 (c)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません(d)監査報酬の決定方針当社の事業規模や事業形態の観点から監査日数を想定し、監査法人から提出された当該事業年度の監査計画及び見積り内容の妥当性を検証し、監査公認会計士等と監査方針・監査日数を協議し総合的に勘案し決定しております。なお、本決定においては、監査等委員会の同意を得ることとしております。(e)監査等委員会が会計監査人の監査報酬に同意した理由監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容及び報酬見積りの算出根拠等について必要な検証を行い、その相当性を確認いたしました。そのうえで、財務部等の社内関係部署からの報告を踏まえ、報酬額の妥当性について総合的に検討した結果、会計監査人が所要の監査体制及び監査時間を確保し、適正な監査を実施するために、本監査報酬額は妥当な水準であると認められることから、会社法第399条第1項及び第3項の規定に基づき、同意を行っております。
株式の保有状況3,512字
(5) 【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方当社が今後も成長を続けるために、研究開発・生産・販売等の過程において、様々な企業との協力関係が必要と考えております。その為、事業戦略、取引先との事業上の関係において、当社の営業活動、事業活動又は財務活動の取引関係強化につながり、かつ当社の持続的成長及び中長期的な企業価値の向上に資すると判断した場合、純投資目的以外の目的である政策保有株式を保有することとしております。資産運用を目的とした純投資株式は、原則保有しません。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容個別の政策保有株式の保有の合理性については、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を具体的に精査し、保有の適否を取締役会において定期的(少なくとも年1回)に検証を行い、保有の意義が乏しいと判断される銘柄については売却・縮減を図ることとしております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式359非上場株式以外の株式276,394 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式―――非上場株式以外の株式7337取引先持株会を通じた株式の取得及び取引関係の維持・強化を目的とした保有による増加 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式21,231非上場株式以外の株式4447 (注)1 株式数が増加及び減少した銘柄には、株式の併合、株式の分割、株式移転、株式交換、合併等による変動を含みません 2 非上場株式の減少のうち1銘柄は、会社清算によるものであります。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)スズキ㈱1,231,2001,231,200(保有目的)主要販売先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。有2,3092,228豊田通商㈱153,666153,666(保有目的)資材調達先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。無914383日本精化㈱286,700286,700(保有目的)資材調達先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。有696573日本パーカライジング㈱250,200250,200(保有目的)販売先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。有362296蔵王産業㈱120,000―(保有目的)販売先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。有324―㈱三井住友フィナンシャルグループ50,15150,151(保有目的)主要取引金融機関である発行会社傘下の三井住友銀行と財務面で取引があり、取引関係の維持・強化、資金調達等の円滑化のため、保有しております。無251190いすゞ自動車㈱109,415106,680(保有目的)主要販売先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得無243215長瀬産業㈱150,000150,000(保有目的)資材調達先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。有693398㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ61,71261,712(保有目的)主要取引金融機関である発行会社傘下の三菱UFJ銀行と財務面で取引があり、取引関係の維持・強化、資金調達等の円滑化のため、保有しております。無160124日新商事㈱115,800115,800(保有目的)資材調達先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。有144103㈱安永144,600144,600(保有目的)主要販売先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。有13568オーエスジー㈱44,44843,741(保有目的)主要販売先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得無11271㈱ジェイテクト68,46366,542(保有目的)主要販売先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得無11175JFEホールディングス㈱33,62533,625(保有目的)主要販売先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。無6161 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱日本触媒25,76825,768(保有目的)資材調達先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。有5844㈱MORESCO30,00030,000(保有目的)資材調達先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。有5436コスモエネルギーホールディングス㈱(注)310,0005,000(保有目的)資材調達先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。無4432不二越㈱8,9258,607(保有目的)主要販売先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得無3929日産自動車㈱109,800106,537(保有目的)主要販売先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得無3640㈱みずほフィナンシャルグループ5,6425,642(保有目的)主要取引金融機関である発行会社傘下のみずほ銀行と財務面で取引があり、取引関係の維持・強化、資金調達等の円滑化のため、保有しております。無3422日本精工㈱30,00030,000(保有目的)主要販売先であり、技術・市場情報の収集のための取引関係強化を目的として、保有しております。無3219オーウェル㈱30,00030,000(保有目的)主要販売先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。有3128㈱ハリマビステム26,94071,140(保有目的)主として、業界動向の情報収集を目的として、保有しております。無2650山本通産㈱10,000―(保有目的)資材調達先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。有24―東洋紡㈱3,5003,500(保有目的)取引のある保険代理店の親会社であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。無43パナソニックホールディングス㈱1,8401,840(保有目的)主要販売先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。無43双日ホールディングス㈱646646(保有目的)資材調達先であり、取引関係の維持・強化を目的として、保有しております。無32ENEOSホールディングス㈱―214,000―無―167イオンディライト㈱―29,269―無―157 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)関西ペイント㈱―11,000―無―23 (注)1 貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下のものを含む、全27銘柄について記載しております。 2 定量的な保有効果については、保有先へ与える様々な影響を考慮し記載が困難であります。保有の合理性の検証方法は、上記a.に記載のとおりであります。 3 コスモエネルギーホールディングス㈱は、2025年10月1日付で1株を2株とする株式分割を行っております。 4 「―」は、当該銘柄を保有していないことを示しています。 ③保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革2,390字
2 【沿革】 年月概要1944年7月1933年森本貫一によって設立されたソルビル化学研究所を母体としてユシロ化学工業株式会社を大阪市城東区鴫野495番地に資本金19万円で設立。1946年2月本社、工場が戦災で全焼し、三重県名賀郡青山町へ移転し生産を再開。1948年10月関東地区の生産、販売拠点として東京工場、東京営業所を東京都大田区に設置。1954年11月当社ユーザーを中心とした切削油技術研究会を発足し事務局を引受ける。1960年7月東京工場内に技術研究所を併設。1962年1月需要増大に伴い本社、工場を三重県より大阪府枚方市に移転。1964年3月大阪中小企業投資育成㈱の第1号投資を受ける。 6月本社工場切削油剤のJIS表示許可を受ける。1965年7月神奈川工場を神奈川県高座郡寒川町に設置し東京工場を廃止し移転。1966年7月神奈川工場切削油剤のJIS表示許可を受ける。1968年1月東京研究所を神奈川工場に移転し技術の充実を図る。 12月中小企業センター賞を受賞。名古屋製造所を名古屋市緑区に設置。1972年11月自主監査モデル法人として大阪国税局より認定を受ける。1973年11月ブラジル国サンパウロ州にユシロドブラジルインダストリアケミカLtda.を設立。(現・連結子会社)1976年10月韓国の汎宇化学工業㈱と技術提携。1977年6月企業合同によりユシロ運送㈱が発足。(現・連結子会社)1978年3月台湾に三宜油化股份有限公司を設立し合弁事業開始。 9月本社工場にて爆発事故発生。1980年6月兵庫工場を兵庫県神崎郡福崎町に設置し本社工場を廃止し移転。 8月本社機構を大阪府枚方市より東京都大田区へ移転。 12月兵庫工場切削油剤のJIS表示許可を受ける。1982年1月日本整油㈱(旧・エヌエス・ユシロ㈱/現・J&T環境㈱)に資本参加し子会社とする。 12月韓国の汎宇化学工業㈱に資本参加し合弁事業として開始。1985年10月本店所在地を大阪府枚方市より東京都大田区に移転。 12月東京証券取引所の市場第二部に上場。1986年11月米国インディアナ州に合弁会社ユーマインダストリーズ㈱(現・ユシロマニュファクチャリングアメリカInc.)を設立。(現・連結子会社)1992年3月韓国の㈱汎宇に資本参加し合弁事業として開始。 6月富士工場を静岡県駿東郡小山町に設置し神奈川工場を廃止し移転。1993年8月富士工場切削油剤のJIS表示許可を受ける。1994年8月中国に啓東興宇化工有限公司(現・如東尤希路化学工業有限公司)を設立し合弁事業開始。1996年8月マレーシア国のジェットケミカルズ㈱(現・ユシロマレーシアSdn.Bhd.)に資本参加し合弁事業開始。(現・連結子会社) 11月富士工場が財団法人日本品質保証機構にて「ISO 9002」の認証を取得。1997年11月兵庫工場が財団法人日本品質保証機構にて「ISO 9002」の認証を取得。 12月神奈川工場跡地に技術研究所の新試験棟を設置。1999年8月神奈川工場跡地に技術研究所の本館(現・神奈川テクニカルセンター)を設置。2000年3月富士工場が財団法人日本品質保証機構にて「ISO 14001」の認証を取得。2001年2月中国に合弁会社上海尤希路化学工業有限公司を設立。(現・持分法適用関連会社) 3月兵庫工場が財団法人日本品質保証機構にて「ISO 14001」の認証を取得。2002年7月富士・兵庫両工場が財団法人日本品質保証機構にて「ISO 9002」を「ISO 9001」へ移行認証取得。2004年9月タイ国に合弁会社ユシロ(タイランド)Co.,Ltd.を設立。(現・連結子会社)2005年3月東京証券取引所の市場第一部に昇格。2008年5月中国に合弁会社広州尤希路油剤有限公司を設立。 6月インド国に合弁会社ユシロインディアカンパニーPvt.Ltd.を設立。(現・連結子会社)2010年5月エヌエス・ユシロ㈱(現・J&T環境㈱)の全株式売却に伴い、連結の範囲から除外。 6月インドネシア国に合弁会社PT.ユシロインドネシアを設立。(現・連結子会社) 9月メキシコ国にユシロマニュファクチャリングアメリカInc.の子会社として、ユシロメキシコS.A.de C.V.を設立。(現・連結子会社)2011年3月ユシロ運送㈱の倉庫部を分離し、ユシロ・ゼネラルサービス㈱を設立。(現・連結子会社)2012年4月名古屋支店内に名古屋テクニカルセンターを設置。2013年12月ユシロ(タイランド)Co.,Ltd.内にアセアンテクニカルセンターを増設。2015年4月株式取得により、日本シー・ビー・ケミカル㈱を子会社化。2016年4月非連結子会社であったタイ国・サイアムシー・ビー・ケミカルCo.,Ltd.を連結子会社化。2018年8月ユシロマニュファクチャリングアメリカInc.を通じて株式取得し、米国・クオリケムInc.を子会社化。(現・連結子会社)2019年8月ベトナム国にユシロベトナムCo.,Ltd.を設立。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。2023年3月連結子会社日本シー・ビー・ケミカル㈱を当社に吸収合併。2024年6月 ㈱汎宇の一部株式売却に伴い、持分法の適用範囲から除外。 年月概要2025年3月如東尤希路化学工業有限公司について、合弁相手を引き受け先とする株主割当増資が完了し持分比率が低下したため、連結の範囲から除外し持分法適用関連会社化。2025年4月株式会社ユシロに商号変更。2025年9月上海尤希路化学工業有限公司について、合弁相手を引き受け先とする株主割当増資が完了し持分比率が低下したため、連結の範囲から除外し持分法適用関連会社化。
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TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
2027年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF2027年3月期第1四半期決算説明資料決算説明資料 · 15:30
PDF譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ自己株式 · 15:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(石油・石炭製品・売上高順)
EDINET DOCUMENTS
提出書類
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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