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不二ラテックス株式会社

FUJI LATEX CO.,LTD.

証券コード 5199EDINETコード E01109ゴム製品上場日本基準決算 3月31日資本金 6億円法人番号 5010001027937
68億円売上高(FY2026
1.6%ROE
39.4%自己資本比率
44財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は68億円(前年比-5.6%)。営業利益は4億円(営業利益率6.1%)、当期純利益は64百万円。総資産103億円に対し自己資本比率は39.4%、ROEは1.6%。ゴム製品の中央値(ROE 7.0%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは6億円の創出、現金及び現金同等物は22億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,9842026-09-03
PER39.5倍
PBR0.62倍
配当利回り4.08%
時価総額(概算)23億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高68億円-5.6%
営業利益4億円+99.4%
当期純利益64百万円-78.7%
総資産103億円
純資産40億円
営業利益率6.1%
ROE1.6%
自己資本比率39.4%
EPS50.2円
BPS3,193円
1株配当81円
配当性向161.4%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

ゴム製品の分析 →
ROE1.6%中央値 7.0%
営業利益率6.1%中央値 6.4%
自己資本比率39.4%中央値 60.6%
健全性スコア44.0点中央値 63.0

帯はゴム製品12社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
85億64億43億21億0億2017: 72億20172018: 79億20182019: 83億20192020: 72億20202021: 69億20212022: 81億20222023: 81億20232024: 75億20242025: 72億20252026: 68億20262021: 4%2022: 7%2024: 6%2025: 3%2026: 6%7%0%
営業利益と当期純利益
6億4億3億1億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 3億20212022: 5億20222023: —20232024: 4億20242025: 2億20252026: 4億20262017: 4億2018: 1億2019: 4億2020: -0億2021: 2億2022: -1億2023: 5億2024: 3億2025: 3億2026: 1億6億-1億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
40%29%17%6%-6%2017 ROE: 15%2018 ROE: 3%2019 ROE: 13%2020 ROE: -1%2021 ROE: 5%2022 ROE: -5%2023 ROE: 16%2024 ROE: 8%2025 ROE: 8%2026 ROE: 2%2021 営業利益率: 4%2022 営業利益率: 7%2024 営業利益率: 6%2025 営業利益率: 3%2026 営業利益率: 6%2017 自己資本比率: 30%2018 自己資本比率: 28%2019 自己資本比率: 24%2020 自己資本比率: 25%2021 自己資本比率: 27%2022 自己資本比率: 26%2023 自己資本比率: 31%2024 自己資本比率: 34%2025 自己資本比率: 37%2026 自己資本比率: 39%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
15億11億8億4億0億2017: 3億20172018: 9億20182019: 3億20192020: 4億20202021: 7億20212022: 12億20222023: 8億20232024: 2億20242025: 6億20252026: 6億2026
1株当たり指標EPS1株配当
450円300円150円0円-150円2017 EPS: 309円2018 EPS: 72円2019 EPS: 313円2020 EPS: -21円2021 EPS: 134円2022 EPS: -113円2023 EPS: 408円2024 EPS: 228円2025 EPS: 235円2026 EPS: 50円2017 1株配当: 5円2018 1株配当: 50円2019 1株配当: 50円2020 1株配当: 30円2021 1株配当: 50円2022 1株配当: 50円2023 1株配当: 50円2024 1株配当: 50円2025 1株配当: 78円2026 1株配当: 81円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
103億円
負債・純資産
負債 62億円純資産 40億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY202668億円4億円3億円64百万円103億円40億円50.21.6%39.4%
FY202572億円2億円2億円3億円111億円41億円235.27.5%36.8%
FY202475億円4億円4億円3億円113億円39億円228.47.8%34.1%
FY202381億円7億円5億円115億円36億円407.915.5%31.2%
FY202281億円5億円5億円-1億円118億円31億円-112.6-5.3%26.2%
FY202169億円3億円2億円2億円124億円33億円1345.3%26.6%
FY202072億円34百万円-27百万円127億円31億円-20.9-0.9%24.6%
FY201983億円5億円4億円136億円32億円313.312.9%23.9%
FY201879億円6億円92百万円106億円29億円72.33.2%27.7%
FY201772億円5億円4億円95億円29億円308.914.7%30.0%
FY201669億円6億円4億円86億円25億円3217.6%29.1%
営業CF6億円
投資CF-57百万円
財務CF-3億円
現金及び現金同等物22億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Precision Equipment44億円
Medical Equipment21億円
Food Container2億円
SPDivision87百万円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1岡本 昌大12.2%
2岡本 和大10.9%
3岡本 明大9.2%
4岡本 和子8.3%
5不二ラテックス共栄会6.1%
6岡本 正敏2.7%
7株式会社りそな銀行2.4%
8株式会社大木2.2%
9オカモト株式会社2.1%
10赤松 元子1.9%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)34億円2億円2億円38百万円7.3%38.7%29.6
FY2025中間(〜2024-09-30)36億円1億円1億円58百万円3.7%45.8
FY2024中間39億円2億円2億円2億円6.4%137

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢42.4歳
平均年間給与559万円
平均勤続年数13.5年
管理職に占める女性比率2.3%
男女の賃金の差異(全労働者)62.7%
男女の賃金の差異(正規雇用)75.5%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容404
3【事業の内容】 当社の企業集団は、当社、子会社2社で構成され、主にゴム製品及び精密機器等の製造・販売及びそれらに付帯する事業を行っております。 当社グループの事業に係わる位置づけ及びセグメントの関連は、次のとおりであります。 また、当社グループの事業は、セグメントと同一の区分であります。 (1)医療機器事業 当社が医療機器等のゴム製品の製造・販売を行っております。 不二ライフ㈱が主に当社商品(コンドーム)の販売を行っております。 (2)精密機器事業 当社が精密機器(主に緩衝器)の製造・販売を行っております。 FUJI LATEX SHANGHAI CO.,LTD.が、主に緩衝器の輸出入及び中国国内での販売を行っております。 (3)SP事業 当社が風船及び販売促進用品等の販売を行っております。 (4)食品容器事業 当社が食品容器等の製造・販売を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等5,399
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。(1)会社の経営の基本方針当社は、健康・創造・志の三つの思いを調和させ、「世界の人々の健康と豊かな暮らしに貢献し、人々に喜ばれ、信頼される企業になる」を経営理念のひとつとして掲げています。また、豊かさの追求、世界№1・オンリーワン企業を目指す、信用の確立、継続的な成長と発展、イノベーションへの挑戦、を全ての活動につながる価値観として位置付け、さらに熱意、誠意、創意を基本的な行動原則としています。この価値観と行動原則が経営理念を支えています。そして、真に社会的ニーズに応え、社会貢献につながる強固な経営基盤を構築することを目標にしています。世界最高水準のゴムの薄膜化技術及び新素材を基にコア技術を生かしたゴム製品、及び独自の技術力とノウハウを駆使・凝縮した高機能かつバリエーション豊富な精密機器(緩衝器)製品を主力としております。創造性のある高品質・高付加価値で安全な、そして環境にも配慮した製品を市場に提供することによって社会的責任を果たし社会経済の発展に貢献できるものと確信しています。企業の継続的発展・企業価値の最大化を目指し実現していくことで、株主、取引先、投資家、従業員、地域社会等の全ての人々の信頼と期待に応え、企業市民としての責任を果たしてまいります。 (2)目標とする経営指標着実な事業拡大と効率的な事業運営により経営ビジョンを実現してまいります。「成長戦略」の推進を基本方針とし、設備投資等を核とした成長投資を積極的に展開した「第3次新中期経営計画(2018年3月期から2020年3月期まで)」、「前計画に基づく投資の効果実現・投資回収」と「有利子負債水準の適正化」を掲げた「第4次新中期経営計画(2021年3月期から2023年3月期まで)」を推進してまいりました。投資効果の実現については事業分野ごとに濃淡が出ましたが、有利子負債水準の適正化は順調に推移し、その結果として第4次新中期経営計画の最終年度である2023年3月期の設定目標であった収益性指標の自己資本当期純利益率(ROE)10.0%、健全性指標の自己資本比率30%をそれぞれ達成することができました。「第5次新中期経営計画(2024年3月期から2026年3月期まで)」では「ものづくりの強化」を軸とした成長加速に取組んでまいりましたが、中間年度である2025年3月期に、事業構造改革の一貫としてコンドーム製造事業の停止と老朽化した工場の統合を決定いたしました。この決定に基づき、栃木工場については2025年6月に栃木千塚工場への統合を完了し、また、真岡工場につきましても2027年3月期中に同工場への統合を予定しております。今後この構造改革の過程で、目標とする経営指標である自己資本当期純利益率(ROE)につきましては一時的に7%前後の水準を想定いたしますが、短期的には8~9%程度を目指して企業価値の向上に努めてまいります。 <資本コストや株価を意識した経営の実現>資本コストや株価を意識した経営の実現に向け、事業構造改革や成長投資の推進、株主還元、経営基盤の強化を確実に進めていくことにより、株主資本コストを上回る収益力の確保に加えて、持続的成長期待の創出を図ることで、企業価値向上とPBRの早期改善を目指してまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略中期経営計画は、従来の実績と課題を念頭に置き、長年培った技術力に磨きをかけると同時にユーザーの多様なニーズに応えられる新製品の開発を行い、事業成長性の追求を基本方針としております。既存事業の強化、製造業として競争力の源泉である「ものづくり」の強化、各事業分野でオンリーワンの存在となり収益性の高い事業の集合体となる、の3点を柱に、新市場の開拓を中心とした営業基盤強化と、コスト意識を持って収益改善と財務体質強化を図り、強固な経営基盤の確立と持続的成長の実現を可能とする中長期的な方向性を明確にしております。セグメントごとの経営戦略は以下のとおりとなります。 <医療機器事業>バースコントロール総合メーカーとして避妊から出産介助までの領域をカバーする製品群の開発・販売に注力いたします。中核部門であるヘルスケア事業については、工場の統合を進めることによりメディカル事業及び食品容器事業とともにディッピング技術を核とした医療生活用品の中核拠点を確立し、開発拠点の一元化による人的資源の最適化を通じて技術力及び製品開発力を強化し、新たな価値を市場に提供してまいります。メディカル事業では、高品質な製品バリエーションの拡充と製造設備の自働化及び原材料の調達多様化に注力してまいります。 <精密機器事業>精密機器事業の主力製品であるショックアブソーバ及びロータリーダンパーは住宅設備、家電、自動車、産業用生産設備等の多岐にわたる市場で展開をしております。総合緩衝器メーカーという他に類をみないグローバルニッチ企業を目指し、「Motion Control & Technology」を旗印に消費者ニーズの多様化、製品の高付加価値に資する創造的かつハイレベルな製品開発を継続してまいります。 <SP事業>長年にわたり培ってきた、ゴム風船やフィルムバルーンを媒体とした広告・店頭販促用品での対面コミュニケーションのサポート経験や国内外のサプライチェーンの組織化ノウハウを活かして、バルーンの使用によるヒューマンタッチなビジネスを企画提案し、具体化できる国内随一の企業として存在感を発揮してまいります。 <食品容器事業>国内最大手のゴム製食品容器メーカーとして、根強い需要に対して安定した品質と納期で製品供給を行ってまいります。現在、新生産設備を栃木千塚工場内に設置準備中であり、設備稼働後は現在の生産拠点である真岡工場を同工場に移転統合することにより、生産効率向上を目指します。また、耐熱性・耐油性を改善することにより食品全般への対応を目指すほか、食品用以外の用途拡大にも取り組んでまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社を取り巻く中長期的経営環境につきましては、多様化する市場ニーズ、技術革新、生産拠点のグローバル化の進展、製品の安全性への要請、気候変動への対応等、その基本的構図は大きく変わらないものと予想され、持続可能な社会の実現と当社グループの持続的な企業価値向上の両立に向けて、戦略の明確化とガバナンスへの取組み強化が重要となります。当社が優先的に対処すべき事業上の課題は、各事業の成長性と収益性からみて、その事業領域に相応しい経営資源を適正に配分していくこと、及び事業ポートフォリオの見直しや事業継続の可否判断を適時適切に実施していくことです。製造業として生産設備や研究開発への投資はもとより、人材の確保やIT化投資等、多岐にわたる必要投資を限られた経営資源の中から選択・決定していかなくてはならず、そのためには意思決定の基準や枠組みの更なる高度化が必要です。また、財務上の課題として、従前の中期経営計画に基づく成長投資に伴い増加した有利子負債の適正化があげられますが、引き続き、投資の成果による営業キャッシュ・フローの強化とともに、有利子負債の削減と、株主還元、内部留保、投資の配分を適正に実施していきます。かかる課題認識の下、中長期的な経営の基本方針に基づき、経営体質の強化、持続的な事業の成長、企業価値の向上を実現するために、以下の経営課題に取り組んでまいります。 ① 技術力の強化、新製品の開発 新技術、新製品の開発は「ものづくり」に真摯に取り組む当社の生命線と考えております。 医療生活用品各事業においては、工場の統合を進めることによりヘルスケア事業、メディカル事業及び食品容器事業にかかるディッピング技術を核とした医療生活用品の中核拠点を確立し、開発拠点の一元化による人的資源の最適化を通じて技術力及び製品開発力を強化し、新たな価値を市場に提供してまいります。 精密機器事業ではハイレベルでユニーク、かつコストパフォーマンスに優れた独自の製品を生み出す技術力をバックに、新たな素材開発と機能性を睨んだ製品開発に注力し次期成長エンジンを生み出すことでニッチトップ企業を目指してまいります。また、営業部門と技術・研究開発部門の緊密な連携を通し、ユーザーのニーズを的確に先取りすることで製品開発に生かしてまいります。生産工場においては、新製品開発と効率生産を可能にする最新設備の拡充を継続的に推進してまいります。現工場の隣地購入により敷地面積が約2.3倍となりましたが、新工場設置に向けて「製品イノベーションプロジェクト」と「スマートファクトリープロジェクト」を進めてまいります。さらに、永年培ってきた技術・技能を受け継ぐべき人材の育成に取り組んでまいります。特に、中核となる戦略製品群につきましては、革新的な生産技術の開発にチャレンジし、競合他社との差別化とリーディングカンパニーとしての揺るぎ無い地位を確立してまいります。 ② 新分野・新商材・新規事業への取組み 将来にわたって持続的成長を遂げていくためには、当社の中核事業に加え、既存の独自技術・営業基盤を生かした新たなコア事業の創出が重要な課題と認識しております。世界に通用する技術や優位性の高い製品の開発に積極果敢に取り組むと同時に、共同開発や技術提携等により新たな可能性を追求してまいります。海外も含め積極的に新分野を開拓し、新規事業領域の拡大と成長分野への進出、事業基盤の拡充に取り組んでまいります。 ③ 生産性向上と効率性を追求した設備投資 生産革新によるQCDの追求を基本方針として、全社を挙げてコスト意識の徹底を図ってまいります。同時にISOをベースとした管理体制の整備と強化に注力し、生販一体となった業務運営による生産性の向上と効率性を追求いたします。自動化生産設備の開発と積極的な導入を柱とした生産能力の拡大だけでなく、既存設備の整備・更新にあたっては抜本的な生産システムの再構築を視野に、不良率の低減を始めとしたローコスト運営に資するシステム化を図り、投資効率の高い設備改革に取り組んでまいります。その一環として老朽化の進んだ生産拠点の統合を進めてきており、2027年3月期に2大工場体制を確立します。また、生産拠点の防災対策のみならず、多角的な視点から実効性の高い事業継続計画(BCP)の策定を進めてまいります。 ④ 海外市場の開拓、ネットワークの拡大 成長が見込める海外市場を開拓すべく新規の販売ネットワークの拡大に取り組んでまいります。中国に有する販売拠点との連携を強化し、高度な技術に裏付けされた当社製品とブランド力を前面に掲げ、中国、欧米、東南アジアへ向けて多面的な取組みを推進いたします。また、取引ウェイトが高くなる海外の顧客への対応力強化のために海外代理店網の拡充に注力し、営業及び技術面のサポート体制を拡充いたします。 ⑤ 人材の採用と育成 企業の成長を目指すうえで組織体制の強化は不可欠であり、中長期的視点で優れた人材を継続的に採用し育成してまいります。個々の能力とモチベーション、新たな創意工夫を引き出すために働きがいのある職場環境の整備・拡充を行い、働く人の視点で働き方改革を推進してまいります。 ⑥ 財務体質の強化 製造業として、その根幹をなす生産設備及び研究開発関連への投資資金を確保するために、収益の拡大を図ってまいります。生産性向上と合理化の推進に向けた投資により総合的なものづくりシステムの改善を図り、生産サイクルにおける適正棚卸資産の維持と製造・管理コストの削減に努めてまいります。同時に、経営環境の変化に柔軟に対応し持続的成長の実現に向けて、自己資本の増強と有利子負債の削減等を柱とする財務体質の強化に努めてまいります。 ⑦ 経営管理体制の整備と強化 企業の持続的成長と企業価値の向上の実現に向けて、コーポレート・ガバナンス体制の強化に取り組んでまいります。内部統制、リスク管理、情報管理、コンプライアンスへの取組みを強化徹底し、より信頼性と透明性の高い経営を実現しコーポレート・ガバナンスの実効性を高めてまいります。さらに、成長戦略を推進し業容の拡大を支えるために、変化に強く柔軟な対応が可能となるITシステムの整備と再構築を推進すべく2020年度に設置したデジタル推進室を中心に、全社的なデジタル化活動を強化促進いたします。 ⑧ 企業文化の醸成 当社のあるべき姿を見据え、従来から判断や行動の基本としてきた経営理念、価値観、行動指針を「FUJILATEX WAY」として改めて明確にし、すべての活動につながる価値観を体系化しております。今後はこの企業ビジョンを全役職員で共有すべく、あらゆる機会を捉え、ひとりひとりの理解が深まるよう様々な施策により継続的に展開してまいります。日々の業務活動の拠り所とし、さらに社会貢献につながることを願いとして積極的に取り組んでまいります。
事業等のリスク2,294
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (知的財産に関するリスク)当社グループは、開発する製品は多種、広範囲で、これに関連する知的財産権もまた複雑で多岐にわたっております。新製品の開発にあたっては、他者の権利を侵害しないように細心の注意を払っております。現在、第三者より知的財産権に関する侵害訴訟は提起されておりませんが、権利侵害等の理由により第三者から販売差し止め等の訴訟を提起される可能性があります。また、第三者による権利侵害があり類似品が製造されることを完全に防止できない可能性があります。このように、知的財産権における保護の失敗や不当な侵害は、当社グループの事業展開、業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (金利変動によるリスク)当社グループは、相対的に有利子負債比率が高い水準にあります。金利の固定化、金利スワップ取引等による金利変動リスクの回避を視野に入れ、調達コストの低減を心がけておりますが、今後金利が上昇した場合には経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (資金調達に係るリスク)当社グループは、金融機関と締結している借入に係る契約の一部に財務制限条項が付されており、同条項に抵触し、期限の利益を喪失した場合には当社の財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (原材料高のリスク)当社グループ製品の主要原材料はいずれも値上げ圧力が強く、シリコンオイル、樹脂、天然ゴムなどの商品市況の影響による価格上昇も要因となり、製品原価に影響を及ぼす可能性があります。製品価格への転嫁や、合理化等の企業努力で値上げコストを吸収していく方針ですが、業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (原材料・部品の調達リスク)当社グループは、合理的な価格で適切な品質及び量の原材料、部品等を調達しており、その調達はサプライヤーの供給する能力に依存しております。需要過剰の場合は十分な供給が受けられない可能性や、価格が高騰する可能性があります。さらに、自然災害等によりサプライチェーンが被害を受けた場合は生産活動に影響を及ぼす可能性があります。調達に関連するリスクを回避するため、複数のサプライヤーを確保し緊密な関係構築に努めておりますが、供給不足等の問題が発生した場合は業績に影響を及ぼす可能性があります。 (災害発生のリスク)当社グループの生産拠点は、栃木県に集中しており、予期せぬ地震や停電その他の災害が発生した場合には、開発、生産拠点等が大きな損害を受け、業績に影響を与える可能性があります。なお、一定期間以上築年数が経過して老朽化の進んだ一部の工場については、地震等の災害により大きな被害を受けることも想定されます。 (国際的活動及び海外進出のリスク)海外で事業を行う際には、以下のような特有のリスクがあります。・政治的、経済的、法制的、社会情勢の変化に伴う地政学的リスクの影響・為替レートの変動・社員の採用と雇用維持及びマネジメント国際的活動に当社グループが十分に対処できない場合、事業展開、業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (資産価値の変動、減損会計に対するリスク)当社グループの保有する土地や設備、有価証券などの資産価値低下等による減損処理が必要となった場合、業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (法的規制などのリスク)当社グループの製造するメディカル製品等は基本的に薬機法の規制を受けており、これらの製造販売を行うためには、厚生労働大臣の承認、製造所については都道府県知事の許可を必要とします。許認可の未承認や取り消し等により事業展開、業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (製品の品質問題に関するリスク)当社グループは品質管理には万全を期しておりますが、現在の技術・管理水準を超える品質に与える重大な問題等により、製造物責任に基づく製品の回収・損害賠償責任等に至るおそれがあり、業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (情報システム・セキュリティリスク)当社グループは、経営情報資産・ネットワーク設備等について社外への漏えい及び不正アクセスを防ぐためにクラウド化、ファイアウォールなどのセキュリティの強化、社内啓蒙に努めております。しかし、予期しないコンピュータウイルスの発生・不正アクセスなどその規模によっては業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (環境保全に関するリスク)当社グループは水質汚染、有害物質、廃棄物などに関する種々の環境関連法令及び規制等の適用対象となる多数の製造設備を保有しております。設備の管理や生産活動には万全の注意を払い、様々な対策を講じております。環境関連法令及び規制等の遵守、追加的な環境改善への取組み、不測の事態への対応等が極めて困難な場合や関連費用の増加、違反による事業停止などにより業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (人材確保に関するリスク)当社グループは、創業以来培ってきた技術を基に最先端の技術開発を推進し競争力を維持するために、優秀な人材の確保が不可欠です。事業拡大や展開に合わせて計画どおりに人材が確保・教育できない場合は業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,376
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績当連結会計年度におけるわが国経済は、政策金利引き上げ後も円安傾向で推移するなどインフレ圧力の懸念は残るものの、実質賃金の緩やかな改善に沿って個人消費が持ち直し、緩やかな景気回復となりました。世界経済については、AI関連需要の想定以上の強さや株高の資産効果を受けて成長率が上振れし、米国ではAI普及による企業収益の厚みにより関税に伴う景気押し下げ影響を減殺し足元の景気は堅調、欧州ではエネルギー高など構造問題が残存し緩やかな成長、中国では補助金が内需を押し上げ景気減速に歯止めがかかっています。一方で地政学的リスクの継続によりサプライチェーンやエネルギー価格への予期せぬ変動も想定され、景気の先行きに対する不透明感も残っています。このような状況の下、当社は精密機器事業が国内・海外市場向けとも売上が好調に推移し、全社の売上を牽引いたしました。一方で医療機器事業が展開するヘルスケア部門においては、昨年度のコンドーム製造事業停止に伴う減収分を補完する新商品群投入の遅れ等が響いたこと、また、SP事業においては事業再構築に伴う大幅な売上減少が生じたことから、全体としては前年度比で減収となりました。また、従業員の処遇改善や部材高騰等のコスト上昇を、合理化と販売価格の適正化等による利鞘の確保により吸収に努めましたが、利益率の高い精密機器事業の売上が伸長したこと、医療機器事業におけるヘルスケア部門のコスト構造改善が進んだことにより、前年度比で営業増益となり、利益率も改善いたしました。医療機器事業におけるヘルスケア部門については、少子高齢化に伴う国内市場縮小の傾向が続いていることも踏まえ、老朽化した栃木工場におけるコンドーム製造事業を停止し、同工場の栃木千塚工場への統合を2025年6月に完了いたしました。また、同じく老朽化した食品容器事業の生産拠点である真岡工場についても、栃木千塚工場内に新たな生産設備を設置した上で移転統合する計画を進めており、医療生活用品の生産拠点は栃木千塚工場に再編統一されることになります。一方で、精密機器事業の生産拠点についても、現工場の隣接地に新たな工場用地を確保し、次世代の製造拠点構想の検討に着手しております。これにより、精密機器と医療生活用品の二つを基軸製品とした2工場体制を進めてまいります。その結果、当連結会計年度の売上高は、6,798百万円と前年同期と比べ400百万円(△5.6%)の減少となりました。利益面につきましては、生産合理化と投資計画の見直しや諸経費の節減と共に販売価格適正化に継続的に取り組み、営業利益は415百万円と前年同期と比べ207百万円(99.4%)の増益、経常利益は337百万円と前年同期と比べ166百万円(97.6%)の増益となりました。また、工場の移転統合に伴う一時費用を特別損失に計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は63百万円と前年同期と比べ234百万円(△78.7%)の減益となりました。セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。なお、セグメント損益は、営業利益又は営業損失に基づいております。 医療機器事業コンドームの製造停止に伴い前年までの製品コンドーム売上が減少し、ヘルスケア商品群は検査薬を中心に売上が好調に推移したものの、一部の値上げ品に対する駆け込み需要の反動減もあり、メディカル製品と併せた医療機器事業の売上は前期比で減収となりました。また、利益面では売上減少に伴う減益要因に対して、ヘルスケア部門の工場移転による生産コスト構造の変更等に伴う費用低下要因が上回ったため、前期比で増益となりました。この結果、売上高は2,127百万円と前年同期と比べて398百万円(△15.8%)の減少となりました。セグメント利益は、3年連続で黒字を計上し、59百万円と前年同期に比べ51百万円(682.6%)の増益となりました。 精密機器事業精密機器事業は市場の回復に伴い受注残が堅調に推移し、一部海外市場向けで減速感が顕在化したものの、事業全体としては売上も好調に推移しました。利益面では、売上増加に伴う増益要因に加えて、労務費の上昇や部材等のコスト上昇を生産の合理化と販売価格の適正化により吸収したことによる原価低減効果により、増益となりました。この結果、売上高は4,401百万円と前年同期と比べて330百万円(8.1%)の増加となりました。セグメント利益は、1,021百万円と前年同期と比べて311百万円(43.9%)の増益となりました。 SP事業フィルムバルーンを中心とした売上が低調に推移したことや、品質改善を目的とした返品の発生等が減収の主要因となりました。この結果、売上高は86百万円と前年同期と比べて303百万円(△77.7%)の減少となりました。セグメント損益は、売上減少に伴い、51百万円の損失(前年同期は22百万円の損失)となりました。 食品容器事業一部の主力取引先への販売が低調に推移したほか、新たなビジネスの収益化が遅れていることもあり、売上高は182百万円と前年同期と比べて29百万円(△14.0%)の減少となりました。セグメント損益は、売上減少および新生産設備稼働と工場移転の遅れに伴う生産効率性の低下等の影響もあり、118百万円の損失(前年同期は31百万円の損失)となりました。 生産、仕入、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。① 生産実績セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)医療機器事業918,114△4.7精密機器事業4,247,7906.2食品容器事業123,903△25.3計5,289,8083.2(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 金額は、販売価格によっております。 ② 仕入実績セグメントの名称仕入高(千円)前年同期比(%)医療機器事業849,764△26.8精密機器事業37,9545.8SP事業36,452△83.1食品容器事業7,088△31.2計931,260△34.6(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 金額は、仕入価格によっております。3 当連結会計年度のSP事業におきまして、仕入実績が著しく減少しました。これは、取引先に対する企画商品提案の件数が計画を下回り、受注が減少したことによります。 ③ 受注実績セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)精密機器事業3,822,6889.7919,78617.8計3,822,6889.7919,78617.8(注) 精密機器事業の一部についてのみ受注生産を行っており、他の精密機器事業及び他のセグメント事業については見込み生産を行っております。 ④ 販売実績セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)医療機器事業2,127,861△15.8精密機器事業4,401,1358.1SP事業86,925△77.7食品容器事業182,256△14.0計6,798,180△5.6(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 当連結会計年度のSP事業におきまして、販売実績が著しく減少しました。これは、取引先に対する企画商品提案の件数が計画を下回り、受注が減少したことによります。3 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合相手先前連結会計年度当連結会計年度販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)ピップ株式会社1,072,92814.9928,77613.7株式会社テック725,95110.1904,62013.3高千穂交易株式会社--704,01410.44 前連結会計年度について、当該割合が100分の10未満の相手先は記載を省略しております。 (2)財政状態(流動資産)当連結会計年度末における流動資産の残高は、5,750百万円で前年比707百万円減少しました。主な要因は、現金及び預金の73百万円、受取手形及び売掛金の443百万円、電子記録債権の107百万円、商品及び製品の119百万円の減少などであります。 (固定資産)当連結会計年度末における固定資産の残高は、4,518百万円で前年比76百万円減少しました。主な増加要因は、土地の95百万円などであり、主な減少要因は、建物及び構築物の123百万円などであります。 (流動負債)当連結会計年度末における流動負債の残高は、4,575百万円で前年比236百万円減少しました。主な増加要因は、1年内償還予定の社債の400百万円、未払法人税等の112百万円、1年内返済予定の長期借入金の80百万円などであり、主な減少要因は、電子記録債務の623百万円、短期借入金の210百万円などであります。 (固定負債)当連結会計年度末における固定負債の残高は、1,647百万円で前年比528百万円減少しました。主な要因は、社債の400百万円の減少などであります。 (純資産)当連結会計年度末における純資産の残高は、4,046百万円で前年比21百万円減少しました。主な増加要因は、利益剰余金の45百万円、その他有価証券評価差額金の16百万円などであり、主な減少要因は、土地再評価差額金の81百万円などであります。 (3)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,239百万円と前年同期と比べ235百万円(11.8%)の増加となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、622百万円の収入(前年同期は633百万円の収入)となりました。 資金の主な増加要因は、税金等調整前当期純利益106百万円、減価償却費289百万円、減損損失172百万円、売上債権の減少額551百万円などであり、主な減少要因は、仕入債務の減少額630百万円などであります。売上債権の減少は、中小受託取引適正化法の施行を契機として取引条件全般の見直しを行い、販売先との回収条件を短縮したことにより債権が減少したものであります。仕入債務の減少についても同様に、仕入先への支払条件を短縮したことにより債務が減少したものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、57百万円の支出(前年同期は277百万円の収入)となりました。 資金の主な増加要因は、定期預金の払戻310百万円などであり、主な減少要因は、有形固定資産の取得324百万円などであります。定期預金の払戻による収入は、預金金利上昇を前提とした資金運用方針見直しの一環として、従来の定期預金預入期間を短縮したことに伴うものであります。主な有形固定資産の取得は、精密機器事業における競争力強化を目的として、新栃木工場の隣接地である栃木インター産業団地内の土地を取得したものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、333百万円の支出(前年同期は282百万円の支出)となりました。 資金の主な増加要因は、長期借入れによる収入400百万円などであり、主な減少要因は、長期借入金の返済366百万円、短期借入金の減少210百万円、配当金の支払98百万円などであります。営業活動によるキャッシュフローを設備投資、有利子負債の削減、内部留保、株主還元にバランス良く配分する方針に基づき活動し、財務体質の強化に努めております。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、主として営業活動から得られるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入を資金の源泉としております。運転資金等の短期の資金需要につきましては自己資金に加えて35億円のコミットメントライン契約により機動的な調達を確保しております。設備投資等の長期資金需要につきましては、資金需要の期間及び目的を勘案し、金融機関からの長期借入やリース等の選択肢から最適な調達方法を検討して対応しております。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いております。これらの見積り及び仮定については過去の実績等に基づいて合理的に判断しておりますが、実際の結果は異なる可能性があります。
セグメント情報3,357
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、本社に製品販売別の営業部を置き、各営業部は取り扱う製品について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 従って、当社は営業部を基礎とした製品別セグメントから構成されており、「医療機器事業」、「精密機器事業」、「SP事業」及び「食品容器事業」の4つを報告セグメントとしております。 「医療機器事業」は、主にゴム製品・プローブカバーの製造・販売をしております。「精密機器事業」は、緩衝器の製造・販売をしております。「SP事業」は、バルーンの製造・販売と販売促進用品の販売をしております。「食品容器事業」は、食品容器等の製造・販売をしております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業の会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 医療機器事業精密機器事業SP事業食品容器事業売上高 外部顧客への売上高2,525,8804,070,696389,958212,0227,198,559-7,198,559セグメント間の内部売上高又は振替高-------計2,525,8804,070,696389,958212,0227,198,559-7,198,559セグメント利益又は損失(△)7,549710,205△22,796△31,185663,772△455,229208,543セグメント資産3,534,8003,642,59683,505502,1227,763,0253,293,26411,056,289その他の項目 減価償却費104,363141,2082424,930270,52615,653286,180減損損失60,583---60,583-60,583有形固定資産及び無形固定資産の増加額43,21276,887-97,045217,1456,191223,337(注)1 調整額は以下のとおりであります。(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△455,229千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。(2)セグメント資産の調整額3,293,264千円は、主に各報告セグメントに配分していない現預金2,125,175千円と有形固定資産766,730千円が含まれております。有形固定資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社土地・建物であります。(3)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額6,191千円は、報告セグメントに帰属しない全社扱いの設備投資であります。2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 医療機器事業精密機器事業SP事業食品容器事業売上高 外部顧客への売上高2,127,8614,401,13586,925182,2566,798,180-6,798,180セグメント間の内部売上高又は振替高-------計2,127,8614,401,13586,925182,2566,798,180-6,798,180セグメント利益又は損失(△)59,0811,021,924△51,542△118,268911,194△495,423415,771セグメント資産2,848,1013,368,23878,950626,3136,921,6033,348,45910,270,063その他の項目 減価償却費105,879120,3082445,747271,96017,696289,657減損損失145,6236,696-20,199172,519-172,519有形固定資産及び無形固定資産の増加額40,988284,284-7,783333,05624,090357,146(注)1 調整額は以下のとおりであります。(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△495,423千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。(2)セグメント資産の調整額3,348,459千円は、主に各報告セグメントに配分していない現預金2,025,214千円と有形固定資産870,480千円が含まれております。有形固定資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社土地・建物であります。(3)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額24,090千円は、報告セグメントに帰属しない全社扱いの設備投資であります。2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円) 日本アジアヨーロッパその他合計6,242,157525,745363,45867,1977,198,559(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名ピップ株式会社1,072,928医療機器事業株式会社テック725,951精密機器事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円) 日本アジアヨーロッパその他合計6,138,252154,323418,43587,1696,798,180(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名ピップ株式会社928,776医療機器事業株式会社テック904,620精密機器事業高千穂交易株式会社704,014精密機器事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去連結財務諸表計上額 医療機器事業精密機器事業SP事業食品容器事業合計減損損失60,583---60,583-60,583 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去連結財務諸表計上額 医療機器事業精密機器事業SP事業食品容器事業合計減損損失145,6236,696-20,199172,519-172,519 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,323
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】製造業である当社は、お客様に製品を通じて「価値」を提供し、この「価値」により、「世界の人々の健康と豊かな暮らしに貢献する」という経営理念にもとづきサステナビリティへ取り組んでまいります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス当社グループでは、サステナビリティの実現に向け、代表取締役を委員長とするCSR委員会を設置しており、サステナビリティに関するマテリアリティの特定、目標設定及び進捗の確認を行うこととしております。<気候変動への対応>当社グループは気候変動への対応をサステナビリティの取組みにおける重要課題と位置づけ、TCFD提言に沿って気候変動対応の強化に努め、持続可能な社会の実現と当社グループの持続的な企業価値向上の両立に向けて、グループ全体でサステナビリティ活動を推進してまいります。 (2)戦略当社グループにおける事業戦略のレジリエンスを評価するため、気候関連におけるリスクおよび機会について、シナリオ分析を実施しています。 シナリオの概要IEAやIPCCなどの国際的な機関が公表している報告書やパリ協定をはじめとする国際動向を踏まえ、低炭素社会へ移行する1.5℃シナリオおよび温暖化が進行する4℃シナリオを選択しました。 1.5℃シナリオ2050年カーボンニュートラルを達成するため、炭素税や排出量取引、脱プラスチックに関連する様々な法規制が強化される一方、低炭素製品や生分解性素材などの需要拡大が想定されます。なお、世界の平均気温が産業革命期以前と比較して、今世紀末ごろに約1.5℃の上昇に抑えられることから、物理的な影響は大きくないことが想定されます。・IEA(国際エネルギー機関) WEO NZEシナリオ、SDSシナリオ・IPCC(気候変動に関する政府間パネル) RCP1.94℃シナリオ化石燃料への依存による経済が進展し、世界の平均気温が産業革命期以前と比較して今世紀末ごろに約4℃上昇するに伴い、洪水などの気温上昇に起因する異常気象など、自然災害の発生が激増し、物理的な被害が拡大することが想定されます。・IEA WEO STEPSシナリオ・IEA 「The Future of Cooling」・IPCC RCP8.5・WRI Aqueduct Floods、国土交通省 ハザードマップ 等 識別した重要なリスク・機会、財務インパクトおよび対応策1.5℃シナリオ分 類事業への影響期 間影響度主な対応策リスク機 会政策・法規制炭素税・排出量取引制度の導入炭素排出の負担が発生し、炭素税等の転嫁による原材料などの調達コストが増加 中~長大・石化由来原料の使用量削減・調達先における低炭素化の取組に関わる現状把握と連携促進炭素税等の転嫁による物流コストが増加 中~長大・物流効率化の推進・物流事業者との連携強化自社の炭素排出コスト(Scope1,2に係る炭素税等)が増加 中~長中・再エネ活用の検討・効率性能が高い設備への更新の検討石油由来製品への規制強化バージンプラスチック等への課税により石油由来原料などの調達コストが増加 中~長中・石化由来原料の使用量削減・生分解性プラスチック等の調達量の拡大テクノロジー・技術低炭素技術の進展 低炭素・循環型製品の開発による需要の増加中~長中・メーカー(OEM先等)との協働による高付加価値製品の開発の推進市場小売電力価格の上昇自社が調達する電力コストの増加 中~長大・効率性能が高い設備への更新の検討素材の価格上昇低炭素・循環型社会の進展に伴い、サステナブル系新素材の価格が上昇 中~長大・サプライヤーとの協働による高付加価値製品の開発評判低炭素や循環型社会に対する顧客の意識の高まり気候変動対策の遅延や情報開示不足による信用力の低下 中~長中・脱炭素経営、気候変動関連の情報開示の推進 脱炭素経営の推進による企業価値の上昇中~長中 4℃シナリオ分 類事業への影響期 間影響度主な対応策リスク機 会急性温暖化による気象災害(洪水・大雨・台風等)の激甚化気象災害の被災による自社拠点への損害拡大、操業停止 中~長大・生産拠点の新設・移転時における気候変動リスクなどの継続評価気象災害によりサプライチェーンが寸断 中~長大・サプライチェーンマネジメントの強化・代替品、複数購買の検討BCP対応コストの増加 中~長中・BCPの継続的な見直し・改善慢性気温上昇による熱帯性感染症の増加原材料の生産国における蚊媒介感染症等の流行によりサプライチェーンが寸断 中~長中・BCPの継続的な見直し・改善期 間(短:0~3年未満/中:3~10年未満/長:10~30年) (3)リスク管理当社グループでは、気候変動に伴うリスクを将来の不確実性を高める要素と捉え、統合的なリスク管理プロセスへの反映を検討してまいります。CSR委員会は、関連部署と連携して、気候関連リスク・機会を幅広く抽出し、リスク・機会の事業に対する影響度をもとに、重要なリスク・機会の識別および評価を行い、対応策を検討しています。シナリオ分析の結果やリスク・機会に関する対応策の進捗状況は、定期的に取締役会へ報告しています。 (4)指標及び目標当社グループでは、気候変動への対応を重要課題の一つとしており、気候関連リスクおよび機会を測定・管理するために、Scope1およびScope2の排出量を指標として定め、温室効果ガス排出量の状況をモニタリングしています。我が国における2050年カーボンニュートラル達成を目指すため、脱炭素経営を推進し、低炭素社会の実現に貢献してまいります。また、今後はバリューチェーン全体を通した環境負荷まで視野を広げて対応を進めていく予定です。 Scope1・Scope2の排出量実績(対象期間:2025年4月~2026年3月) 排出量[t-CO2]構成割合Scope1燃料の燃焼等に伴う直接排出43025.5%Scope2購入した電力、熱の使用等に伴う間接排出1,25574.5%Scope1+2の合計1,685100.0% <人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する対応(ダイバーシティ&インクルージョンの推進)>(2)戦略持続的な成長を実現するためには多様な人材による新たな価値創造が不可欠であり、そのために自律的にキャリアを構築できる人材育成と、多様な視点を活かし機能させる組織風土の醸成に向けて各種制度等の見直しを進めてまいります。また、ダイバーシティ推進は持続的に成長できる強い企業になるための経営戦略の一つであり、従業員それぞれの多様な考え方や経験を活かすことで新しい価値創造を目指します。ダイバーシティの取り組みとして、働き方改革は個人の事情や制約があっても働きやすい環境づくりを目標とし、様々な人事施策の導入や各組織でのマネジメントにより改革に取り組み、働きやすさの向上に努めています。これにより多様な人材の働く機会と多様性が活かされる組織となることで持続的な成長を実現してまいります。 (3)リスク管理人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関するリスク当社グループは、創業以来培ってきた技術を基に最先端の技術開発を推進し競争力を維持するために、優秀な人材の確保が不可欠です。事業拡大や展開に合わせて計画どおりに人材が確保・教育できない場合は事業に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (4)指標及び目標当社グループでは、上記「(2)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は次のとおりであります。 人材の多様性の確保等に関する指標項目目標達成年度実績(当連結会計年度)採用した労働者に占める女性労働者の割合2029年3月期までに 35%38.9%男性労働者の育児休業取得率2029年3月期までに 60%100.0%
コーポレート・ガバナンスの概要8,491
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社では、経営判断の迅速化を図りつつ、株主やその他のステークホルダーに対する経営の透明性を高めることをコーポレート・ガバナンスの目的としております。このような観点から、タイムリーディスクロージャーを重視し、今後とも適時開示やウェブサイトでのIR情報の提供、決算説明会等の充実に努めてまいります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、監査等委員会設置会社を経営形態として選択しております。これは、取締役会の議決権を有する監査等委員が経営の意思決定に関与することにより、取締役会の監督機能の強化によるコーポレート・ガバナンスの充実を図ることを目的としております。なお、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は1年、監査等委員である取締役の任期は2年としております。 a.取締役会取締役会は、法令及び定款に基づき取締役会規程に定められた重要事項の審議・意思決定を行う権限を有し、取締役の職務の執行を監督することを目的としております。定例取締役会を毎月1回開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。また、取締役会を補完する機能として社外取締役と社内取締役による経営全般に関する意見交換会を2022年7月から原則、月1回開催しており、経営戦略やコーポレート・ガバナンスなど継続的に検討を要する事項を中心に協議しております。有価証券報告書提出日現在、取締役(監査等委員である取締役を除く。)3名(近藤安弘、金原辰弥、岡本昌大)、監査等委員である取締役4名(畑山幹男、深沢岳久、有沢正人、田中泉(うち深沢、有沢、田中の3名は社外取締役))の計7名で構成しております。なお、議長は代表取締役社長の近藤安弘が務めております。 ※当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)3名選任の件」を提案しており、当該協議が承認可決されますと、取締役(監査等委員である取締役を除く。)3名(近藤安弘、金原辰弥、岡本昌大)、監査等委員である取締役4名(畑山幹男、深沢岳久、有沢正人、田中泉(うち深沢と有沢と田中の3名は社外取締役))の計7名の構成となります。 当事業年度における取締役会等の開催頻度取締役会計18回(定例12回、臨時6回)社外取締役との意見交換会計12回 取締役会における具体的な検討内容(取締役会での付議報告件数)検討領域議題・報告件数構成比ガバナンスにかかる事項107.0% うち経営戦略74.9%うちガバナンスガイドラインの制定・変更21.4%業務執行にかかる事項10774.8% うち事業戦略・計画2517.5%うち決算・財務関連2517.5%うち取締役等の業務執行状況117.7%うち人事関連1711.9%リスク管理、監査・内部統制にかかる事項2618.2%合計143100% 取締役会における個々の取締役の出席状況氏名出席回数近藤 安弘18回/18回(出席率100%)金原 辰弥18回/18回(出席率100%)岡本 昌大18回/18回(出席率100%)畑山 幹男(監査等委員)18回/18回(出席率100%)深沢 岳久(監査等委員)18回/18回(出席率100%)大西 恭二(監査等委員)4回/4回(出席率100%)有沢 正人(監査等委員)14回/14回(出席率100%)田中 泉 (監査等委員)14回/14回(出席率100%)(注)1 大西恭二は、2025年6月25日開催の第77期定時株主総会終結の時をもって取締役および監査等委員を退任いたしました。2 有沢正人および田中泉は、2025年6月25日開催の第77期定時株主総会において選任され、取締役および監査等委員に就任いたしました。 b.監査等委員会 監査等委員会は、業務執行の監督を通じて業務の適法、妥当かつ効率的な運営に資することを目的としております。定例の監査等委員会を原則として毎月1回開催し、監査等委員以外の取締役の業務執行について、会計監査人、監査・内部統制室等と連携を取りながら、内部統制システムを利用した適法性・妥当性の監査・監督を実施しております。 監査等委員は、職務の執行に必要な事項に関して、いつでも、取締役及び使用人または子会社に対し報告を求め、または業務及び財産の状況を調査する権限を有しております。取締役が会社の目的の範囲外の行為その他法令若しくは定款に違反をする行為をし、またはこれらの行為をするおそれがある場合において、当該行為によって会社に著しい損害が生じるおそれがあるときに、当該取締役に対し、当該行為の差止めを請求する権利を有しております。また、会計監査人に対し、監査に関する報告を求める権利を有しております。さらに、監査等委員でない取締役の選任・解任・辞任・報酬等に関する監査等委員会の意見について、株主総会において陳述する権利を有しております。 有価証券報告書提出日現在、監査等委員会は、委員長を常勤の監査等委員(畑山幹男)が務めており、社外取締役である監査等委員3名(深沢岳久、有沢正人、田中泉)を含む計4名で構成しております。 ※当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の直後に開催が予定されている監査等委員会の議案(決議事項)として「「監査等委員会委員長」選定について」及び「「常勤監査等委員」選定について」が付議される予定です。当該議案が承認可決された場合は、監査等委員会は、委員長を常勤の監査等委員(畑山幹男)が務め、社外取締役である監査等委員名3名(深沢岳久、有沢正人、田中泉)の計4名の構成となります。 c.CSR委員会、コンプライアンス委員会、危機管理委員会、環境管理委員会 CSR委員会は、当社及び関連会社のCSR活動を推進することを目的とし、行動規範・行動指針の策定・改定、下部委員会の新設及び改廃、その他CSR活動に関する協議を行っております。下部委員会としてコンプライアンス委員会、危機管理委員会、環境管理委員会を設置しております。 コンプライアンス委員会は、公正な職務の執行を確保し、リスクを未然に防止する観点から、コンプライアンスへの取組みを推進していくことを目的としております。コンプライアンスにかかわる方針の企画・立案およびその執行指示や、内部通報制度における調査後の是正措置の決定ならびに事後対応およびフォローアップを実施しております。 危機管理委員会は、緊急事態が発生した場合、人命救助を最優先とし、経営危機に陥らないよう被害を最小限に食い止めることを目的としております。緊急事態への対応策の策定・指示、会社内外への連絡及び協力、再発防止策・修繕策の立案・実施などの権限を有しております。 環境管理委員会は、環境に関する法的要求事項等を遵守し、環境保全・継続的な改善・予防に努めることを目的としております。環境マネジメントシステムの推進などの権限を有しております。 有価証券報告書提出日現在、これらの委員会は、取締役・上席執行役員・執行役員を中心に委員長(代表取締役社長 近藤安弘)及び8名の委員(金原辰弥、岡本昌大、佐藤和宏、久我昭仁、桂秀樹、大野雅人、関口一浩、中谷進一郎)で構成しております。 ※当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議事項として「2027年3月期(第79期)各種委員会組織の委員等選任について」が付議される予定です。当該議案が承認可決された場合のCSR委員会、コンプライアンス委員会、危機管理委員会、環境管理委員会は、取締役・上席執行役員・執行役員を中心に委員長(代表取締役社長 近藤安弘)及び6名の委員(金原辰弥、岡本昌大、佐藤和宏、大野雅人、関口一浩、中谷進一郎)の構成となります。(コーポレート・ガバナンス体制図) ③ 企業統治に関するその他の事項 当社は、取締役会決議により、「内部統制システムの構築に関する基本方針」を次のとおり定めております。 a.取締役・使用人の職務執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 全取締役、全使用人に法令・定款の遵守を徹底するため、CSR委員会を設置し、その下にコンプライアンス委員会、危機管理委員会、環境管理委員会を設置しております。また、各委員会組成の趣旨に従い各委員会を適切に運営すると同時に、全取締役、全使用人が法令・定款及び当社の経営理念を遵守して行動をとるための「行動規範」及び「行動指針」を定めております。 CSR委員を選任した上で、各部門にCSR責任者を配置し総務部に事務局を設置しております。同事務局はCSRに関わる事項を企画・立案するとともに、各社員からの報告相談窓口となり委員長、委員に報告を行っております。 万一、CSRに関連する事態が発生した場合には、その内容・対処案が責任者、委員を通じ代表取締役社長、取締役会、監査等委員会に報告される体制を構築しております。 また、使用人が法令もしくは定款上疑義ある行為等を発見した場合に、それを報告通報しても当該使用人に不利益な扱いを行わない旨等を規定する「内部通報制度規程」を制定しております。 b.取締役の職務執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 取締役の職務の執行に係る情報・文書の取り扱いは、当社社内規程及びそれに関する各管理マニュアルに従い適切に保存及び管理の運用を実施し、必要に応じて運用状況の検証、各規程等の見直し等を行っております。 取締役は「文書管理規程」により、常時これらの文書等を閲覧できるものとしております。 c.損失の危険の管理に関する規程その他の体制 法令・定款違反その他の事由に基づき損失の危険のある業務執行行為や異常事態、緊急事態が発生・発見された場合は、直ちに危機管理委員会を招集し、その内容及びそれがもたらす損失の程度等について直ちに検討・対応する体制を構築しております。 監査・内部統制室は各部門の日常的な業務全般にわたり管理状況を監査する中で、法令・定款違反その他の事由に基づきリスク発生の危険のある業務執行行為が発生した場合はその内容、それがもたらすリスクの程度についてCSR委員会事務局(危機発生時は危機管理委員会事務局)に報告し検討を行い、必要に応じ取締役会、監査等委員会に報告する体制としております。また、取締役会はリスク管理体制を逐次見直し、問題点の把握と改善に努めております。 d.取締役の職務執行が効率的に行われることを確保するための体制 取締役会は月1回の定例取締役会及び適宜臨時取締役会を開催し、取締役の職務執行が効率的に行われる体制を確保すると同時に、付議基準に該当する重要事項に関して迅速に的確な意思決定を行っております。 さらに、各部門の責任者及び執行役員以上をもって構成する全社会議を毎月開催し、業務執行状況並びに経営計画の進捗状況を確認・協議することで経営情報の共有を図り、その協議内容・指示に基づき各部門責任者は業務を展開する体制としております。また、取締役及び部門責任者を中心とした会議を毎週1回開催し、タイムリーな事案を経営トップに報告し、その対応方針等を協議し迅速・的確に業務を推進する体制を構築しております。 経営計画の管理については、経営理念を軸に毎年策定する年度計画及び中期経営計画に基づき各業務執行部門において目標を設定し、各担当取締役・執行役員は施策・業務遂行体制を決定し、その遂行状況は取締役会、全社会議をはじめとした各会議等にて定期的に報告を行っております。 e.当社ならびに当社の子会社からなる企業集団に関する体制・当社子会社の取締役等の職務執行に係る事項の当社への報告に関する体制 年度経営計画、予算、決算等の一定事項について親会社と事前協議を行い、指示または承認を得るものとし、月次決算等の所定の事項については報告をする体制としております。・当社子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制 子会社の内部監査については、親会社が実施する体制としております。・当社子会社の取締役の職務執行が効率的に行われることを確保するための体制 子会社の取締役や監査役に親会社から複数名を派遣し、子会社が親会社の経営方針に沿って適正に運営されていることを確認する体制としております。・当社子会社の取締役・使用人の職務執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 コンプライアンスに関する問題、リスク管理に関する問題等は親会社が子会社を含めて管理する体制としております。・その他当社ならびに当社の子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制 子会社等の関係会社管理の担当部署として財務部内に関連事業係を置き、子会社を含む企業集団として業務の適正を確保するため、子会社経営者等と常に接点を持ち経営全般について協議を行っております。 f.監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項 監査等委員会の職務を補助すべき部署として監査・内部統制室を設置し、専任の使用人を複数名配置するものとしております。 g.前項の取締役及び使用人の他の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項ならびに当該取締役及び使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項 当該使用人の任命等人事権に係る事項の決定には、監査等委員会と事前に十分な協議を行う等、他の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性を確保するよう配慮を行う体制としております。 また、監査等委員より内部監査に必要な補助業務を求められた取締役及び使用人は適切に対応できる体制としております。 h.当社及び当社子会社の取締役及び使用人等が監査等委員会に報告をするための体制、その他の監査等委員会への報告に関する体制ならびに当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制 当社及び当社子会社の取締役及び使用人は、監査等委員会の定めるところに従い、必要な報告及び情報提供を行うこととしております。 監査等委員は、取締役会の他に、全社会議、その他の重要な会議に出席し、取締役及び使用人から重要事項の報告を受けるものとしており、そのために事前に日程等を連絡し出席を依頼する体制としております。 また、次のような重大・緊急事由が発生した場合は、当社及び当社子会社の取締役及び使用人は遅滞なく監査等委員会に報告することとしております。・当社及びグ
役員の報酬等1,098
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、2022年6月17日開催の取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、本項目内は同様。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりです。a.基本報酬に関する方針取締役の個人別の固定報酬等の額の算定方法については、持続的かつ中長期の業績と企業価値の向上に資するよう、その役位や職務・職責・経営内容(業績)、経営環境、貢献度を総合的に勘案し、また、世間一般水準、従業員給与等とのバランスを考慮して決定する。b.業績連動報酬等・非金銭報酬等に関する方針該当なしc.報酬等の割合に関する方針固定報酬のみd.報酬等の付与時期や条件に関する方針時期 月1回 条件 なしe.報酬等の決定の委任に関する事項該当なしf.上記のほか報酬等の決定に関する事項取締役の個人別の報酬等の内容については、社外取締役に諮問し答申を得たうえで、取締役会決議により決定する。 当事業年度に係る取締役の個人別の報酬については、社外取締役に諮問し答申を得たうえで、2025年6月25日開催の臨時取締役会決議により決定いたしました。上記決定の審議過程において、取締役会は、当事業年度に係る「取締役の個人別の報酬等の内容」の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。なお、監査等委員である取締役の報酬等は、監査等委員である取締役の協議により決定しております。 役員報酬の限度額については、2015年6月26日開催の第67回定時株主総会決議により、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の総額は年額3億円以内、監査等委員である取締役の総額は年額4千万円以内としております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は5名、監査等委員である取締役の員数は3名であります。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬退職慰労金左記のうち、非金銭報酬等取締役(監査等委員を除く)(社外取締役を除く)6161---3取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)1212---1社外役員1616---4 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等 連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,301
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)医療機器事業79[12]精密機器事業124[31]SP事業2[-]食品容器事業26[3]全社(共通)22[2]合計253[48](注)1 従業員数は就業人員数(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員数は[ ]内に年間平均雇用人員を外数で記載しております。なお、臨時従業員には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。2 全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 ②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)247[48]42.413.55,594,7103.7 セグメントの名称従業員数(名)医療機器事業77[12]精密機器事業120[31]SP事業2[-]食品容器事業26[3]全社(共通)22[2]合計247[48](注)1 従業員数は就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時従業員数は[ ]内に年間平均雇用人員を外数で記載しております。なお、臨時従業員には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3 全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 ③労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係については円滑な関係にあり、特記すべき事項はありません。 ④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異ア 提出会社当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者うち正規雇用労働者うち非正規雇用労働者(注)32.3100.062.775.534.6(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3 非正規雇用労働者は、嘱託・パートタイマー・アルバイトが該当いたします。 イ 連結子会社連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況253
4【関係会社の状況】名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) 不二ライフ㈱東京都千代田区38,000千円医療機器事業100.00当社製品の販売、当社役員の兼任3名FUJI LATEX SHANGHAI CO.,LTD.中国上海市300千USドル精密機器事業100.00当社製品の販売、当社役員の兼任2名(注)1 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。2 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
配当政策490
3【配当政策】 当社は、株主の皆様に対する利益還元を最重要経営課題と位置付け、継続的かつ安定的な配当を目指しております。つきましては資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて、中長期的に当社株式を保有いただく株主の皆様に対する利益還元強化の姿勢を明確に示すため、毎期の配当額は、「連結株主資本配当率(DOE)」2.8%以上を目安に決定し、持続的成長に向けた適正な内部留保の充実と資本効率を重視した株主への安定的な利益還元に努めてまいります。※連結株主資本配当率(DOE)= 年間配当総額 ÷ 連結株主資本(期首・期末の平均値)× 100 また、当社の配当につきましては、期末配当の年1回を基本的な方針とし、配当の決定機関は取締役会であります。 当事業年度の剰余金の配当につきましては、上記方針に基づき、当事業年度末日(2026年3月31日)を基準日とする配当金を1株につき81円としております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年5月15日102,66181.00取締役会決議
研究開発活動594
6【研究開発活動】 当社グループは、「健康と豊かさに貢献する」ために時代をリードする製品造りを基本理念とし、当連結会計年度の研究開発活動は、新栃木・真岡・栃木千塚工場の研究部署においてそれぞれの製品群につき新製品の試験的製作、あるいは新技術の研究等に取り組みつつ次期展開にも備えております。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は135百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。 (医療機器事業) 当社が中心となってゴム製品の改良から製品の開発及び新しい医療機器の開発研究、さらに生産技術の開発に至るまで行っております。当事業に係る研究開発費は、14百万円であります。 (精密機器事業) 当社が中心となってショックアブソーバ(緩衝器)のソフト&サイレントを実現する製品の開発、さらに生産技術の開発に至るまで行っております。当事業に係る研究開発費は、109百万円であります。 (SP事業) 当社が中心となってバルーンの改良から製品の開発を行っております。当事業に係る研究開発費は、0百万円であります。 (食品容器事業) 当社が中心となって食品容器の改良から製品の開発を行っております。当事業に係る研究開発費は、2百万円であります。 (全社共通) 当社が中心となって新製品の研究開発を行っております。当事業に係る研究開発費は、8百万円であります。
主要な設備の状況745
2【主要な設備の状況】(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産工具器具備品合計新栃木工場(栃木県栃木市)精密機器事業生産設備602,23436,260499,016(19,786)-19,9821,157,492101[30]栃木千塚工場(栃木県栃木市)医療機器事業精密機器事業食品容器事業生産設備1,087,82339,229668,866(43,430)166,73813,6161,976,27377[14]真岡工場(栃木県真岡市)食品容器事業生産設備27,02631631,161(8,425)-28758,7920[0]栃木工場(栃木県栃木市)全社共通遊休資産00117,370(17,381)-0117,370-不二物流倉庫跡地(栃木県栃木市)全社共通遊休資産--119,229(3,247)--119,229-本社ビル(東京都千代田区)医療機器事業精密機器事業SP事業食品容器事業全社共通販売業務全社的管理業務184,5500435,109(261)-11,571631,23153[3](注)1 金額は有形固定資産の帳簿価額であり、建設仮勘定を含んでおりません。2 帳簿価額は減損損失計上後の金額であります。3 2025年6月に栃木工場は閉鎖しております。4 栃木工場において4,580㎡を賃借しており、年間賃借料は5,829千円であります。5 栃木工場及び不二物流倉庫跡地は、遊休資産であります。6 従業員数の[ ]は、臨時従業員数を外書きしております。 (2)国内子会社 主要な設備はありません。 (3)在外子会社 主要な設備はありません。
監査の状況2,075
(3)【監査の状況】① 監査等委員監査の状況有価証券報告書提出日現在、当社における監査等委員会は監査等委員である取締役4名で構成され、その内訳は常勤の監査等委員1名、社外取締役である監査等委員3名であります。監査等委員会を原則として毎月開催するとともに、監査等委員が取締役会を中心とした各種経営会議等に適宜出席し、業務執行の監督を行っております。必要に応じて監査・内部統制室と同行・往査に臨むなど、監査・内部統制室と連携して業務の執行状況を監査・監督しております。また、監査等委員会と会計監査人は往査時に随時会合をもち、監査体制、監査計画および監査の実施状況等について、幅広くかつ双方向の意見交換をしております。監査等委員会における具体的な検討事項として、当期の重点監査事項、年度経営方針・中期経営計画の妥当性、投資事業計画の妥当性、常勤監査等委員職務執行状況、コーポレートガバナンス・コードへの対応状況、内部統制システムの監査結果(整備・運用状況)、ITシステム構築状況、業務監査重要指摘事項等を討議し、必要に応じて代表取締役等と意見交換を行っております。なお、常勤監査等委員の活動として、社内の主要会議、及び子会社の「取締役会」並びに「董事会」等に出席して意見を述べております。また、重要な稟議書については、閲覧に加えて議案を審議する場に出席し検討状況を検証すると同時に、承認手続きを確認しております。これらにより収集した情報を社外取締役監査等委員、会計監査人と共有しております。 当事業年度における監査等委員会への出席状況については以下のとおりであります。氏 名出席回数畑山 幹男13回/13回(出席率100%)深沢 岳久13回/13回(出席率100%)大西 恭二3回/3回(出席率100%)有沢 正人10回/10回(出席率100%)田中 泉10回/10回(出席率100%)(注)1 大西恭二は、2025年6月25日開催の第77期定時株主総会終結の時をもって監査等委員を退任いたしました。2 有沢正人および田中泉は、2025年6月25日開催の第77期定時株主総会において選任され、監査等委員に就任いたしました。 ② 内部監査の状況当社は、内部監査部門として監査・内部統制室を設置しており、専任の使用人を複数名配置しております。監査・内部統制室は監査計画書に基づいて定期的に内部監査を実施しており、監査結果は代表取締役社長と監査等委員長へ、個別に文書並びに口頭で直接報告しております。また、取締役会出席者と被監査部門の責任者に監査報告書と関連資料を送付し、監査結果について情報共有しております。さらに毎月開催される取締役会において、監査・内部統制室が直接監査結果を報告しております。常勤の取締役監査等委員長は毎月定例開催する監査等委員会において、監査結果の重要指摘事項並びに直近の業務監査予定等について社外取締役監査等委員に情報共有しております。なお、監査等委員会において出された見解等は監査・内部統制室と共有することで内部監査部門と連携を図っております。監査・内部統制室は、専門性と機動性を兼ね備えており、監査等委員が必要とする情報を自ら収集し、必要に応じて監査等委員と同行・往査に臨むなど、監査等委員と連携して業務の執行状況を監査・監督する体制となっております。 ③ 会計監査の状況 a.監査法人の名称 仰星監査法人 b.継続監査期間 55年 c.業務を執行した公認会計士 川﨑 浩 新島 敏也 d.監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士4名、その他6名であります。 e.監査法人の選定方針と理由 監査公認会計士等の選定、解任、不再任に当たっては独立性、専門性、品質管理体制、当社グループへの理解度等を総合的に考慮する方針としております。この方針に即して判断した結果、現在の監査公認会計士等は適任であると判断したため選定しております。 f.監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価 該当事項はありません。 ④ 監査報酬の内容等 a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社25-26-連結子会社----計25-26- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 該当事項はありません。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査等委員会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会計監査人から受領した見積監査時間や、前事業年度における監査実績等を踏まえて勘案した結果、妥当な金額であると判断したためであります。
株式の保有状況2,377
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は安定的取引関係の構築・強化を図ることが当社の企業価値の向上に資すると認められる相手先について、当該企業の株式をいわゆる政策保有株式として保有しています。また、純投資目的株式はもっぱら株式の価値の変動または配当の受領によって利益を得ることを目的とするなど、継続保有を前提としていない株式として保有しています。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容政策保有株式の継続保有については毎年、取締役会にて保有目的の適切性とともに、保有に伴う便益が、加重平均資本コストにて算出した株式保有コストに見合っているかを合理的に検証した上で決定します。相互の長期的な企業連携が高まることが企業価値の向上につながる企業の株式を保有し、現状の取引実績や正味現在価値の概算等の将来取引見込に照らして総合的に保有の妥当性が認められる場合のみ継続保有します。直近の事業年度にかかる検証の結果、7銘柄全ての保有を継続する方針となりました。なお、保有継続方針とした銘柄のうち、2銘柄は当社の定量的な保有基準を満たしておりませんでしたが、取引関係の重要性等を加味した総合的検証の結果、保有の妥当性があると判断いたしました。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式15非上場株式以外の株式6215 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由 非上場株式10持株会を通した購入による増加非上場株式以外の株式33持株会を通した購入による増加 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱鳥羽洋行20,98120,425・精密機器事業において取引関係にあり、精密機器事業製品全般の販売代理店として継続的な販売体制構築を目的として保有しております。・定量的効果を含む総合的な保有判断基準を満たしております。・取引先持株会を通じた株式取得のため株式数が増加しております。有8171㈱りそなホールディングス30,00030,000・主力銀行として継続的な借入取引があり、財務活動の円滑化を目的として保有しております。・定量的効果を含む総合的な保有判断基準を満たしております。無5138オカモト㈱6,8006,800・医療機器事業において取引関係にあり、業界の情報収集等を目的として保有しております。・定量的効果を含む総合的な保有判断基準を満たしております。有4034㈱日伝12,70012,268・精密機器事業において取引関係にあり、精密機器事業製品全般の販売代理店として継続的な販売体制構築を目的として保有しております。・定量的効果を含む総合的な保有判断基準を満たしております。・取引先持株会を通じた株式取得のため株式数が増加しております。有3035大木ヘルスケアホールディングス㈱6,2506,250・医療機器事業において取引関係にあり、医療衛生卸と異なる販路を有していることから販売機会の増大を目的として保有しております。・定量的効果を含む総合的な保有判断基準を満たしております。無85㈱ツルハホールディングス1,265-・医療機器事業において取引関係にあり、製品開発及び販売機会の増大を目的として保有しております。・定量的効果を含む総合的な保有判断基準を満たしております。・ウエルシアホールディングス㈱との株式交換に伴い取得しております。無3-ウエルシアホールディングス㈱-1,073・医療機器事業において取引関係にあり、製品開発及び販売機会の増大を目的として保有しておりました。無-2 (注)1 ㈱りそなホールディングスは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱りそな銀行は当社株式を保有しております。2 大木ヘルスケアホールディングス㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱大木は当社株式を保有しております。3 ㈱ツルハホールディングスは2025年12月1日付で、ウエルシアホールディングス㈱と株式交換をしております。これに伴い、ウエルシアホールディングス㈱の普通株式1株に対して、㈱ツルハホールディングスの普通株式1.15株が割当交付されております。4 「-」は、当事業年度末時点で、当該銘柄を保有していないことを示しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式1030 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式-3(注)(注) 非上場株式については、市場価格がないことから、「評価損益の合計額」は記載しておりません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革1,535
2【沿革】1949年3月株式会社日本ラテックス工業所を葛飾区本田川端町(現在の葛飾区東立石)に設立し、葛飾工場としてコンドームの製造開始。1961年7月株式会社日本ラテックス工業所より不二ラテックス株式会社に商号変更。1965年12月栃木工場(栃木県栃木市)を設置。1970年12月ロニーベンディング産業株式会社(現・不二ライフ株式会社)を栃木県栃木市に設立し、医療用具の販売開始(現・連結子会社)。1972年8月本社(東京都千代田区)を移転。1974年1月フジ化工株式会社を吸収合併、真岡工場(栃木県真岡市)を設置し、ゴム手袋の製造を継承。1975年4月名古屋営業所を設置。1977年11月子宮内避妊器具(I・U・D)の製造開始。1980年1月分娩介助管(オバタメトロ)の製造開始。1980年9月社団法人日本証券業協会(東京地区協会)の店頭登録銘柄に指定。1980年10月不二精器株式会社(現・当社と合併)を東京都千代田区に設立し、ショックアブソーバ(緩衝器)の販売開始。1981年4月福岡営業所を設置。1981年5月不二精器株式会社は新栃木工場(栃木県栃木市)を設置し、ショックアブソーバの開発、製造開始。1982年11月本社新社屋完成。1983年7月不二精器株式会社は沼和田工場(栃木県栃木市)を設置し、ロータリーダンパーの開発、製造開始。1992年8月日本初のブランドコンドーム(ミチコ・ロンドン)発売。1995年7月栃木工場においてISO9002認証取得。1998年1月不二精器株式会社ISO9001認証取得。1999年12月食品容器発売。2000年9月株式会社サークルラバーを吸収合併。真岡工場でゴム風船の印刷加工を開始。2001年4月不二精器株式会社は新栃木工場と沼和田工場を併合し、新たに現在地に新栃木工場(栃木県栃木市)を設置。2002年4月不二精器株式会社を吸収合併。2003年8月栃木工場においてISO9002から9001へ移行。2004年1月新栃木工場においてISO14001認証取得。2004年7月栃木工場においてISO13485認証取得。2004年9月中国で貿易業務を行うFUJI LATEX SHANGHAI CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立。2004年12月株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。2005年4月栃木工場においてISO14001認証取得。2005年6月新栃木工場増築完成、翌7月操業開始。2005年9月"震度7"対応の不動王シリーズ(家具転倒防止器具)の販売を開始。2006年10月真岡工場(うち医療機器関連)においてISO13485及びISO9001の拡張。2010年4月ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場。2010年10月大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。2013年7月東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。2014年4月日本初の新素材IR製コンドーム「SKYN」発売。2016年9月緩衝器増産のため新栃木工場を増築。2016年12月ドイツ代表事務所を設置。2018年11月栃木千塚工場(栃木県栃木市)完成。2020年7月栃木千塚工場(うち医療機器関連)においてISO9001の拡張。2020年10月栃木千塚工場(うち医療機器関連)においてISO13485の拡張。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。2025年6月栃木工場を閉鎖し、栃木千塚工場へ移転及び統合。

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

1
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 14:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100YJ52
確認書確認書 · S100YGNT
有価証券報告書-第78期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YGMK
内部統制報告書-第78期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YGNQ
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半期報告書-第78期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100WZZ5
臨時報告書臨時報告書 · S100W6NJ
確認書確認書 · S100W2HX
内部統制報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100W2IG
有価証券報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100W2HG
確認書確認書 · S100UO2O
半期報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100UO35
臨時報告書臨時報告書 · S100TURY
確認書確認書 · S100TR39
内部統制報告書-第76期(2023/04/01-2024/03/31)内部統制報告書 · S100TR1A
有価証券報告書-第76期(2023/04/01-2024/03/31)有価証券報告書 · 2024-03-31期 · S100TREZ
確認書確認書 · S100SU5L
四半期報告書-第76期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)四半期報告書 · 2023-12-31期 · S100SU4X
確認書確認書 · S100S6RS
四半期報告書-第76期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100S6PW
四半期報告書-第76期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100RLUY
確認書確認書 · S100RLV7
内部統制報告書-第75期(2022/04/01-2023/03/31)内部統制報告書 · S100R73Y
確認書確認書 · S100R74J
有価証券報告書-第75期(2022/04/01-2023/03/31)有価証券報告書 · 2023-03-31期 · S100R73J
四半期報告書-第75期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)四半期報告書 · 2022-12-31期 · S100Q5T2
四半期報告書-第75期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)四半期報告書 · 2022-09-30期 · S100PKP3
四半期報告書-第75期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)四半期報告書 · 2022-06-30期 · S100OYIV
確認書確認書 · S100OEA7
内部統制報告書-第74期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)内部統制報告書 · S100OE9Q
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