湖
株式会社湖池屋
KOIKE-YA Inc.
612億円売上高(FY2026)
12.9%ROE
45.0%自己資本比率
62財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は612億円(前年比+3.0%)。営業利益は39億円(営業利益率6.3%)、当期純利益は26億円。総資産474億円に対し自己資本比率は45.0%、ROEは12.9%。食料品の中央値(ROE 7.5%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは40億円の創出、現金及び現金同等物は44億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)4,890円2026-09-04
PER20.1倍
PBR2.45倍
配当利回り1.12%
時価総額(概算)513億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高612億円+3.0%
営業利益39億円-3.8%
当期純利益26億円+0.2%
総資産474億円
純資産216億円
営業利益率6.3%
ROE12.9%
自己資本比率45.0%
EPS243.2円
BPS1,995.8円
1株配当55円
配当性向22.6%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE12.9%中央値 7.5%
営業利益率6.3%中央値 4.5%
自己資本比率45.0%中央値 61.2%
健全性スコア62.0点中央値 61.0点
帯は食料品(76社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 612億円 | 39億円 | 38億円 | 26億円 | 474億円 | 216億円 | 243.2 | 12.9% | 45.0% |
| FY2025 | 594億円 | 40億円 | 40億円 | 26億円 | 391億円 | 194億円 | 242.8 | 14.3% | 48.8% |
| FY2024 | 548億円 | 36億円 | 35億円 | 22億円 | 364億円 | 174億円 | 207 | 13.7% | 47.0% |
| FY2023 | 446億円 | — | 18億円 | 12億円 | 296億円 | 152億円 | 109.2 | 8.0% | 50.9% |
| FY2022 | 304億円 | 11億円 | 11億円 | 8億円 | 271億円 | 142億円 | 142.2 | 5.5% | 51.8% |
| FY2021 | 402億円 | 17億円 | 17億円 | 12億円 | 269億円 | 136億円 | 217.7 | 8.9% | 50.4% |
| FY2020 | 377億円 | — | 11億円 | 6億円 | 229億円 | 127億円 | 120.7 | 5.2% | 54.9% |
| FY2019 | 340億円 | — | 7億円 | 4億円 | 225億円 | 123億円 | 69 | 3.0% | 54.1% |
| FY2018 | 322億円 | — | 4億円 | 1億円 | 229億円 | 121億円 | 25.8 | 1.1% | 52.3% |
| FY2017 | 303億円 | — | 5億円 | 3億円 | 196億円 | 122億円 | 56.3 | 2.5% | 61.9% |
| FY2016 | 324億円 | — | 5億円 | 3億円 | 202億円 | 121億円 | 49.5 | 2.2% | 59.6% |
営業CF40億円
投資CF-69億円
財務CF36億円
現金及び現金同等物44億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Domestic547億円
Overseas64億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 45.1% |
| 2 | 一般社団法人湖池の会 | 15.0% |
| 3 | 小池 孝 | 7.0% |
| 4 | 有限会社ダブリュー・ビー・ファイン | 3.0% |
| 5 | 小池 渉 | 3.0% |
| 6 | 湖池屋従業員持株会 | 2.0% |
| 7 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 1.1% |
| 8 | 石田 美奈子 | 0.8% |
| 9 | 岸田 亮 | 0.8% |
| 10 | 岸田 俊 | 0.8% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 300億円 | 14億円 | 14億円 | 7億円 | 4.8% | 44.4% | 67.9 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 289億円 | 21億円 | 21億円 | 11億円 | 7.2% | — | 103.8 |
| FY2024中間 | 255億円 | 16億円 | 16億円 | 10億円 | 6.5% | — | 94 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢38.3歳
平均年間給与623万円
平均勤続年数10年
管理職に占める女性比率8.2%
男女の賃金の差異(全労働者)58.2%
男女の賃金の差異(正規雇用)71.6%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,304字
3【事業の内容】 当社は、スナック菓子、タブレット等の製造販売を主たる事業としております。また、当社は以下の子会社4社及び関連会社1社を統括しております。 台湾湖池屋股份有限公司・・・・・・・台湾でのスナック菓子の販売及び輸出事業 Koikeya Vietnam Co.,Ltd.・・・・・・ベトナムでのスナック菓子の製造販売及び輸出事業 KOIKEYA(THAILAND)CO.,LTD. ・・・・タイでのスナック菓子の販売事業 KOIKEYA AMERICA INC.・・・・・・・・アメリカでのスナック菓子の販売事業 日清湖池屋(中国・香港)有限公司・・香港でのスナック菓子の販売事業 親会社の日清食品ホールディングス株式会社とは、業務・資本提携により開発・マーケティング・調達・生産・営業といった事業活動全般における協働関係の強化に取り組んでおります。 [事業系統図]事業系統図は以下のとおりであります。※ Koikeya Vietnam Co.,Ltd.は連結会社に対して製品の輸出を行っております。 (1) 国内事業 スナック菓子の製造は関東工場、関東第二工場、関東第三工場、中部工場、京都工場及び九州阿蘇工場の自社工場6拠点に加え、業務提携をしているふらの農業協同組合の工場「シレラ富良野」にて行っており、『安全』で『安心』できる製品づくりと、安定供給の実現に取り組んでおります。 タブレット「Pinky FRESH」につきましては、新しいターゲットの潜在需要喚起に努めております。 製品戦略につきましては、既存事業の構造改革を推進し、製品開発体制の充実による新規カテゴリーの確立を図ります。(2) 海外事業 海外事業につきましては、連結子会社である台湾湖池屋股份有限公司において主に「カラムーチョ」ブランドを集中展開するとともに、2017年9月よりKoikeya Vietnam Co.,Ltd.において初の海外自社工場の稼動を開始しております。また、スナック菓子の販売活動を目的として、2018年11月にタイ王国において、KOIKEYA(THAILAND)CO.,LTD.を、2025年6月に米国において、KOIKEYA AMERICA INC.を設立いたしました。 主要な製品ラインアップは、以下のとおりであります。 ポテトスナック 「湖池屋ポテトチップス」 1962年発売のロングセラーポテトスナック 「湖池屋プライドポテト」 2017年発売のプレミアムポテトスナック 「ピュアポテト」 2018年発売の厚切りポテトスナック 「湖池屋ストロング」 2018年発売の濃厚ポテトスナック 「カラムーチョ」 1984年発売のロングセラー辛味系ポテトスナック 「すっぱムーチョ」 1993年発売の酸味系ポテトスナック コーンスナック 「スコーン」 1987年発売のコーンクランチスナック 「ドンタコス」 1994年発売のコーントルティアチップス 「ポリンキー」 1990年発売の網目模様のコーンスナック タブレット 「Pinky FRESH」 2020年発売の乳酸菌LS1配合の機能性タブレット
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,142字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社は理念を下記のとおり定めております。 <企業理念>①常に安心できる商品を提供し、地球環境、人々の健康、社会的貢献を心掛ける。②独創的で心の満足度の高い商品、サービスを提供する。③独自のブランド戦略の元に、ロングセラー商品を育成していく。④時代に先がけ、変革のスピードを上げ、新しい経営形態を実現する。(マーケティング、販売チャネル、生産システム、組織)⑤世界的視野にたった企業になる。⑥従業員の物心両面の満足を追求する、と同時に関係会社・取引先の経営に適正に貢献する。 当社は、企業理念のもと、事業活動を通じた企業価値の向上を目指しております。また、購買・生産から販売に至るすべての取引先との適正な取引関係を構築することにより、常に『安全』で、『安心』できる製品を供給していくことに注力するとともに、企業活動全般にわたり、リスク管理体制の構築に取り組んでおります。 (2) 目標とする経営指標当社は、連結売上高と連結経常利益を成長を示す最重要指標と考え、同様に連結当期純利益についても配当可能利益を計る指標として重要視しております。また、連結営業キャッシュ・フローの最大化を常に念頭に置いた経営にも注力してまいります。特に国内事業においては競争が厳しいことから特定の経営指標を目標と定めず、上記の指標の向上を追求しております。 (3) 経営環境当社を取り巻く事業環境は、少子高齢化による国内市場の縮小、健康志向や環境意識の高まりを含む顧客嗜好の多様化、不透明な国内外の経済金融情勢や気候変動からくる原材料価格の高騰など、複雑かつ急速に変化していると認識しております。世界の経済・社会情勢の不透明さは日ごとに増しており、予測困難な状況です。また、消費者の安全安心・SDGsへの関心の高まり、スナックの喫食シーンの変容、流通構造の変化など、当社商品の需要動向は大きく移り変わっています。当社グループでは、こうした変化に対して迅速かつ柔軟に対応を行い、日本の老舗としての安全・安心感や付加価値を提供し、また、独創的な商品を生み出し続けることで、国内外で事業を拡大し、企業価値の向上に努めてまいります。一方、世界的な原材料価格高騰により当社の事業コストは、国内外を問わず製造コストを中心に大幅に上昇しています。また、中東情勢問題はそれに拍車をかけ、価格だけでなく資材等の量的不足が与える影響は、当社も漏れなく無視できないものと認識しております。対策として、サプライチェーン全体にわたり最大限のコスト削減努力を行ったうえで、商品品質の維持・向上のため、機動的に価格改定を行いつつ、市場動向を冷静に捉えた柔軟な事業活動によって利益確保に努めてまいります。 (4) 対処すべき課題当社を取り巻く事業環境は、少子高齢化による国内市場の縮小、健康志向や環境意識の高まりを含む顧客嗜好の多様化、不透明な国内外の経済金融情勢や気候変動からくる原材料価格の高騰など、複雑かつ急速に変化しております。このような状況下において、当社が持続的な成長を実現し、企業価値を向上させていくためには、以下の課題に向き合い、対策を講じていく必要があると考えております。 ① 商品戦略による収益性向上 高付加価値戦略を継続して推進し、ブランド価値を向上しながら、必要に応じてコスト上昇分を適切に価格に転嫁することで、顧客支持を獲得しながら収益性の維持・向上を図ります。 ② 安定した原材料調達 特に主要原料である馬鈴薯について、国内契約産地との交渉及び契約産地の拡大、湖池屋オリジナルブランド芋計画による独自の収穫ルート確保など、気候変動などに伴う不作時に備えた体制を整えます。 ③ 効率的な生産・物流体制の構築 生産面における省人化・自動化の推進、安定的かつ効率的な物流ネットワークの見直しなどにより、急速に拡大する売上に対応する製品の安定供給体制を構築します。 ④ 新機軸商品における成功 多様化するニーズに応えるべく、既存ブランドに加えて将来の売上の柱となる新機軸商品の開発に注力することで、より収益性が高く安定的な販売ポートフォリオを目指します。 ⑤ 海外事業の拡大と展開加速 既存の各現地法人の成長に加えて、今後の展開エリア拡大を強く志向し、海外事業の売上・利益を拡大することで、より盤石な企業基盤を目指します。 ⑥ 人的資本強化と組織力向上 次世代の当社事業を担う人財育成のため、人事制度を刷新します。従業員のエンゲージメント向上とともに、一人ひとりの従業員が成長実感を持ちながら事業貢献する組織を構築します。 ⑦ デジタル技術の活用による事業変革 経営計画・戦略に基づき、積極的にデジタル技術を導入・活用することで、業務効率化による人的資本効率の向上、生産オペレーションの効率化、マーケティングの高度化、新たな顧客体験の創出など、事業全体の変革を推進します。
事業等のリスク3,275字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成 績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおり であります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 食品の安全性について近年、菓子・食品業界におきましては、食品の安全性に対する消費者の関心・要求が更に高まっています。当社グループは「食品衛生法」をはじめとする法令遵守を徹底するとともに、仕入先との連携を密にしながら品質管理体制を強化しております。製造におきましては、食品の安全を担保するためAIB(American Institute of Baking)の「国際検査統合基準」による監査・指導システムを導入し、異物混入対策等に取り組んでおります。更に、食品安全の国際認証であるFSSC22000認証の取得により、食品安全マネジメントシステムを構築し、永続的に安全な商品を提供し続ける仕組み作りを推進しております。しかしながら、当社グループの取り組みの範囲を超える事態が発生した場合や、業界全般にわたる品質問題が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、2002年4月、スウェーデン食品庁がポテトチップス等の食品に発ガン性物質(アクリルアミド)が含まれている旨の調査結果を発表いたしましたが、厚生労働省は同物質が多くの食品に存在するとの調査結果を発表し、様々な食品をバランス良く取るよう推奨しております。当社グループはアクリルアミドの低減対策を推進しており、現在のところ業績及び財政状態に影響はありませんが、今後の菓子・食品業界に影響を及ぼす問題となる可能性があります。 (2) 原材料価格の影響について当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす要因として、原材料価格の変動があります。穀物相場の上昇は、食用油価格やコーンスナック原料価格の上昇に波及し、原油等のエネルギー相場の高騰は、工場の燃料コストや包装資材価格に影響を及ぼすことがあります。特に原油に関しては、中東情勢の緊迫化に大きな影響を受けるものであります。これら原材料価格の高騰を、内部努力で吸収できない場合や、市場の環境によって販売価格に転嫁できない場合には、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、当社の主力製品であるポテトチップスは、国産の馬鈴薯を使用しております。したがって、国内における馬鈴薯の作況によって原料の供給量が変化することもあります。当社においては、事前の販売予測に沿った需要量を十分に確保するため、仕入先との取引関係を良好に維持するなど、安定的な原料調達に努めております。しかし、予想外の作況不良で原料調達に支障が生じた場合、仕入価格の上昇や、歩留まりの低下による原材料コストの上昇が生じることがあります。 (3) 為替リスクについて 当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす要因として、為替の変動があります。例えば、外国通貨に対して円の価値が上がる(円高)場合は、外国通貨での収益を円換算した際の減少をもたらし、利益率に悪影響を与える可能性があります。一方、円の価値が下がる(円安)場合、原材料費が増加し、コスト圧力が高まることが予想されます。当社グループでは、金融デリバティブ取引に関する規程を定め、為替の動向を注視し為替の変動による影響を最小限に抑えることに努めております。しかしながら、国際情勢の不確実性や市場の変動性の増加により、これらの対策が十分でない場合があり、結果として当社グループの財務状況及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) 天候不順・災害等による影響について菓子・食品業界は天候不順や災害の影響を受けることがあります。菓子・食品の売上には季節変動があるものですが、通常は平均気温をもとに販売数量を予測し生産を行います。しかしながら異常気象になると、売上・利益に影響することがあります。当社グループでは、常に天候予測に気を配り、適正な生産及び在庫管理等を行うことで、機会損失を最小限に抑えるよう対策を講じております。しかしながら、上記のような施策を講じているにも関わらず、予想を大きく上回る天候不順等が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、巨大な天災地変等の災害が発生した場合、設備の毀損といった直接的被害に加え、電力・水道の使用制限による社会インフラの低下、仕入先の災害被害による資材の供給不足、物流機能の停滞といった間接的な影響を受ける可能性があります。更に、世界各国で地球温暖化を引き起こす温室効果ガスの削減への取り組みが加速する中、環境負荷の低減に努めておりますが、今後の炭素税の税率上昇や仕組みの整備などが日本で本格的に導入が進んだ場合、事業に影響を及ぼす可能性があります。加えて、新型コロナウイルス等の感染症が発生した場合も、従業員の安全確保と製品の安定供給を社会的責務と考え、在宅勤務環境の整備、オフピーク通勤やオンライン会議推進などに対応するとともに、工場では徹底した衛生管理に基づく適切な対策を講じ、生産体制の確保に努めます。しかしながら、感染拡大等により生産・販売などの事業活動に支障をきたす可能性があります。これらの要因は、当社グループの生産、出荷等の事業活動に与える影響が大きいと予想され、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) 海外事業の状況について当社グループは、台湾、ベトナム、タイ、アメリカを含む、世界各国・各地域で事業展開しているため、現地の政治・経済・社会の変化、テロ及び戦争の発生に伴うカントリーリスクが相対的に高くなる可能性があり、当該リスクが発生した場合は、サプライチェーンの遮断、設備の損壊、人員確保や営業継続が困難になることなどにより、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。なお、現在、世界経済において、新たに発生する可能性のあるカントリーリスクとしては、中国と台湾との間の武力衝突発生の可能性があげられ、万一、このようなリスクが顕在化した際には、台湾を含む世界中の事業活動に影響する可能性があります。 (6) コンプライアンス、情報セキュリティについて当社グループは、国外を含めた法令等の規制に対応するため、常に情報の収集や、社内周知・教育を行い、法令遵守を徹底しておりますが、各法令等違反が発生した場合は、罰則や許可の取り消しなどにより、日本を含む世界中の事業活動に影響する可能性があります。また、当社グループは、事業及び業務の効率化を目的として、様々な情報システムを利用しているため、サイバー攻撃や、災害等の不測の事態によるシステム障害及び機密情報の漏洩等が発生した場合は、情報システムの停止、社会的信用の低下及び当該トラブルへの対応を行うための費用負担の発生等、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7) 製品供給リスクについて国内の物流を取り巻く環境は、労働力人口の減少やEC市場の拡大などの影響により、輸送体制の維持が課題となっています。当社グループでは、パレット輸送の促進、待機時間や配送頻度の削減などの推進に取り組むとともに、パートナー企業との共同配送や荷役効率化に向けた連携も強化しております。また、気候変動や需要変動に柔軟に対応するため、全国的な視点でのバリューチェーンの最適化を進めており、2025年に稼働した中部工場も、全国への配送拠点として物流効率の向上に貢献する見込みです。なお、輸送費の高騰や施策の遅れが生じた場合には、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,872字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要及び経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識並びに分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績の分析当連結会計年度は、国内において引き続き「湖池屋プライドポテト」を代表とする高付加価値商品群を軸とした販売戦略が好調に推移し、売上を拡大しました。加えて、「スコーン」を主軸としたコーン系定番商品の販売も好調で、売上拡大に大きく寄与しました。一方で、夏場の気温上昇に起因する馬鈴薯品質の悪化に伴い、馬鈴薯歩留が当初の想定を大きく下回ったことにより製造コストが増加し、また、北海道産馬鈴薯の不作に伴う収穫量減少によって、下半期の商品施策・販売戦略の大幅な見直しを余儀なくされました。加えて、その他原材料費などの高騰、賃上げ実施・人員増加による人件費増加の影響もあり、利益を圧迫しました。これらに対応するため、コスト削減施策及び価格改定を実施することで利益確保に努めました。海外では、各国において原材料価格等の高騰もありましたが、当連結会計年度より事業活動を開始したアメリカ事業や、ベトナムにおける輸出事業の好調を受け、増収増益となりました。業績は次のとおりです。売上高は、61,156百万円(前年同期比3.0%増)となりました。利益につきましては、営業利益3,868百万円(前年同期比3.7%減)、経常利益3,773百万円(前年同期比6.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2,594百万円(前年同期比0.2%増)となりました。 セグメント別の業績は以下のとおりです。 <国内>当連結会計年度は、引き続き高付加価値戦略の徹底による市場拡大を推進するとともに、中部工場稼働による生産能力拡大及び物流効率の改善に取り組みました。また、馬鈴薯歩留の想定外の悪化と収量減への対応も経営課題となりました。商品戦略としては、フラッグシップである「湖池屋プライドポテト」をはじめとした高付加価値ブランドにおいて、継続的なリニューアルなどによる、更なる市場定着を推し進め、加えてロングセラーブランドの売上拡大も進めながら、「湖池屋ブランド」の価値向上に取り組みました。「ピュアポテト」においては、味覚とパッケージデザインの大幅リニューアルにより、国産芋100%使用で濃い芋の旨みがぎゅっと詰まった「ピュアな美味しさ」を訴求したことが奏功し、売上拡大に大きく寄与しました。ロングセラーコーンスナックである「スコーン」においては「絶品焼きとうもろこし」の販売が好調に推移し、ブランド全体の売上を大きく伸ばしました。他のコーン系ブランドにおいても、「ドンタコス」は味覚とパッケージデザインのリニューアルによって本格メキシカンタコスを訴求、「ポリンキー」においては35周年記念商品「カリッカリえびポリンキー えび塩」の発売や、初代TVCM「ポリンキーの秘密」を完全再現したTVCM「ポリンキー35年目の秘密」篇を放映するなど、プロダクト、プロモーションともに周年施策を実施し、ブランド価値向上、売上拡大に繋げました。他方、サプライチェーン全体でのコスト上昇への対応及び生産能力の拡大・生産性向上などを主目的とした、当社初の中部エリアの生産拠点「湖池屋 中部工場」を岐阜県海津市に開設し、稼働を開始しました。しかしながら、原材料費や人件費などの各種コスト増加の影響は依然として大きく、加えて、北海道産馬鈴薯の不作の影響で、商品施策や販売計画の見直しを余儀なくされました。その状況下、コスト上昇への対応や計画の軌道修正のため、継続的なコスト削減施策の計画・実行、中部工場の最大活用による物流効率改善、市場動向を踏まえたフレキシブルな販売戦略及び価格戦略等を組みあわせ、最大限の利益確保に努めました。以上の結果、売上の拡大に成功したものの、コスト増加や馬鈴薯影響が色濃く、国内の売上高は54,733百万円(前年同期比3.0%増)となり、セグメント利益は3,439百万円(前年同期比2.6%減)となりました。 <海外>台湾事業においては、若干の苦戦を強いられましたが、ベトナムやタイ、アメリカ等の各拠点における販促・チャネル戦略の最適化、及び新商品投入による戦略的な利益改善施策を実施することで、海外事業トータルでは増収増益を達成しました。主力ブランドの「カラムーチョ」は、主要展開国で売上を伸ばすとともに展開国を拡大し、引き続き好調を維持しています。台湾事業では、市場環境の悪化による売上減少に加えて、その減少を補うために販促費も増加したため、売上・利益ともに前年を若干下回る結果となりました。ベトナム事業では、国内販売・輸出ともに好調で増収となり、更に、粗利の改善、販促費の削減により、課題であった利益も大きく拡大しました。タイ事業では、市況が厳しい状況にあるものの、販売チャネルの多様化と、売上面で課題だった第4四半期における集中的な新商品発売が奏功し、増収増益となりました。アメリカ事業は2025年6月に現地法人を設立し、実質の事業開始となった10月より、ビジネススキームを刷新しました。11月には 新ブランド「SATISFRY」を発売し、積極的に事業展開を推進しております。以上の結果、各国でチャネル拡大、利益改善に積極的に取り組んだことで、海外の売上高は6,422百万円(前年同期比3.1%増)、セグメント利益は649百万円(前年同期比12.6%増)となりました。 (2)財政状態の分析(資産) 総資産は、前連結会計年度末に比べ8,308百万円増加し、47,363百万円となりました。主な要因は、建設仮勘定の減少(4,552百万円)の一方、建物及び構築物の増加(8,701百万円)及び機械装置及び運搬具の増加(3,042百万円)によるものであります。(負債) 負債は、前連結会計年度末に比べ6,091百万円増加し、25,737百万円となりました。主な要因は、長期借入金の増加(3,141百万円)及び長期リース債務の増加(1,593百万円)によるものであります。(純資産) 純資産は、前連結会計年度末に比べ2,215百万円増加し、21,626百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加(2,008百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は45.0%となりました。 (3)キャッシュ・フローの状況の分析 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べて787百万円増加し、4,354百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は3,996百万円となりました。これは主に、法人税等の支払額(881百万円)等の減少があったものの、税金等調整前当期純利益(3,540百万円)の計上及び、売上債権の増減額(1,071百万円)等の増加があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は6,928百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出(6,981百万円)によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は3,608百万円となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出(1,800百万円)等の減少があったものの、短期借入れによる収入(2,500百万円)及び、長期借入れによる収入(4,200百万円)等の増加があったことによるものであります。 (4)重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しておりますが、次の重要な会計方針が連結財務諸表作成における重要な判断と見積りに大きな影響を及ぼすと考えております。 ①繰延税金資産 当社グループは、繰延税金資産については、将来の課税所得の見込み及び税務計画に基づき、回収可能性を十分に検討し、回収可能な額を計上しております。なお、既に計上した繰延税金資産については、その実現可能性について毎期検討し、内容の見直しを行っておりますが、将来の課税所得の見込みの変化やその他の要因に基づき繰延税金資産の実現可能性の評価が変更された場合、繰延税金資産の取崩又は追加計上により親会社株主に帰属する当期純利益が変動する可能性があります。 ②退職給付費用及び債務 退職給付費用及び債務は、数理計算上で設定される前提条件に基づいて算出されております。これらの前提条件には、割引率、将来の報酬水準、退職率、直近の統計数値に基づいた死亡率等が含まれます。実際の結果が前提条件と異なる場合、または前提条件が変更された場合、その影響は将来にわたって規則的に認識されるため、将来の期間において認識される費用及び計上される債務に影響を及ぼします。 ③固定資産の減損 当社グループが減損損失を認識するかどうかの判定及び使用価値の算定において用いられる将来キャッシュ・フローは、事業計画の前提となった数値を、経営環境などの外部要因に関する情報や直近の経営成績に基づいた情報に修正し、資産グループの現在の使用状況や合理的な使用計画等を考慮し見積っております。当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において減損損失が発生する可能性があります。 なお、Koikeya Vietnam Co.,Ltd.に係る固定資産の減損の詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (5)生産、受注及び販売の実績①生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)国内(百万円)67,51892.0海外(百万円)1,443115.4合計(百万円)68,96292.4(注)金額は販売価格によっております。 ②受注実績 当社グループは、主に販売計画に基づいて生産計画を立てて生産しております。 一部の事業において受注生産を行っていますが、受注高及び受注残高の金額に重要性はありません。 ③販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)国内(百万円)54,733103.0海外(百万円)6,422103.1合計(百万円)61,156103.0(注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績に対する割合は以下のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)丸紅㈱12,44921.011,75919.2三菱商事㈱7,92513.38,57914.0 (6)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容(経営成績の分析) 当社グループの当連結会計年度の業績は次のとおりです。 売上高は、61,156百万円となりました。 利益につきましては、営業利益3,868百万円、経常利益3,773百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,594百万円となりました。 原材料費や人件費をはじめとした各種コスト上昇が継続し、夏場の気温上昇に起因する馬鈴薯品質の悪化による製造コストの増加も重なる一方、国内においては「湖池屋プライドポテト」を代表とする高付加価値商品群の販売が好調に推移したほか、「スコーン」を主軸としたコーン系定番商品の拡販も売上拡大に寄与したこと、海外においてはアメリカ事業の新規立ち上げやベトナムにおける積極的な輸出事業展開が主な要因となり、好調な売上の推移となりました。 (財政状態の分析) 財政状態の分析につきましては、「4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](2)財政状態の分析」に記載のとおりであります。 (キャッシュ・フローの状況の分析) キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](3)キャッシュ・フローの状況の分析」に記載のとおりであります。 (資本の財源及び資金の流動性) 当社グループにおける資金需要は、主に運転資金、設備投資、配当金の支払いとなります。これら資金需要を満たすため、当社グループでは営業活動から得られるキャッシュ・フローを主たる財源とし安定的な資金確保を行っておりますが、当社グループの戦略として掲げている高付加価値商品の売上拡大、定番商品等の収益改善、新規商材開発を進めるにあたり必要となる設備投資を主とした成長投資等の将来への資金需要に対しては、可能な限り自己資金から充当し、必要に応じて金融機関からの借入による調達を行う方針であります。また、金融機関とは良好な関係を継続しており、当座貸越枠を設定し、機動的な資金確保が行える体制を構築するなど十分な資金の流動性を確保しております。 配当金の支払いにつきましては、株主の皆様への安定した配当を継続するとともにグループの業績に応じた成果の配分を行うことを基本方針としております。
セグメント情報2,239字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、スナック菓子の製造販売を中心に事業活動を展開し、「国内」、「海外」の2つを報告セグメントとしております。 「国内」は当社が、「海外」においては在外連結子会社が、それぞれ独立した経営単位で事業活動を展開しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計(注)2 国内海外計売上高 顧客との契約から生じる収益53,1556,22759,383-59,383その他の収益-----外部顧客への売上高53,1556,22759,383-59,383セグメント間の内部売上高又は振替高169530699△699-計53,3256,75760,082△69959,383セグメント利益3,5325774,109△904,019セグメント資産36,1002,98639,087△3139,055その他の項目 減価償却費1,248951,343-1,343減損損失-----有形固定資産及び無形固定資産の増加額6,640436,683-6,683(注)1.セグメント利益の調整額△90百万円、セグメント資産の調整額△31百万円はセグメント間取引消去等であります。(注)2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計(注)2 国内海外計売上高 顧客との契約から生じる収益54,7336,42261,156-61,156その他の収益-----外部顧客への売上高54,7336,42261,156-61,156セグメント間の内部売上高又は振替高275657933△933-計55,0097,07962,089△93361,156セグメント利益3,4396494,089△2203,868セグメント資産43,6163,79847,414△5047,363その他の項目 減価償却費1,487991,587-1,587減損損失225-225-225有形固定資産及び無形固定資産の増加額8,8353189,153-9,153(注)1.セグメント利益の調整額△220百万円、セグメント資産の調整額△50百万円はセグメント間取引消去等であります。(注)2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円)国内海外合計52,7266,65659,383(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、地域に分類しております。 (2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名 丸紅㈱12,449 国内 三菱商事㈱7,925 国内 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円)国内海外合計54,3516,80461,156(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、地域に分類しております。 (2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名 丸紅㈱11,759 国内 三菱商事㈱8,579 国内 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) セグメント情報に記載しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,960字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループは、「第2 事業の状況 1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」で記載の「企業理念」に基づき、付加価値経営に取り組み、持続的な成長と中長期的な企業価値の創出を目指しております。そして、「食でくらしをゆたかに。」をテーマに、持続可能な社会を目指し、食を通じたSDGs活動を推進し、社会や環境への貢献を図ることが重要であると認識しております。 また、当社グループは、従業員をはじめとする様々なステークホルダーとの価値協創が重要となることを認識し、従業員がいきいきと働き続けられるように、人権を尊重した事業運営体制の構築、女性や多様な人財を含めた従業員全体が活躍できる職場環境の構築を推進しており、「人財育成方針」及び「社内環境整備方針」を策定しています(下記参照)。 さらに、当社は、全社横断的に議論し、サステナビリティに関する計画の策定、進捗管理、課題発見及び解決等を行うことを目的として、代表取締役社長を委員長とする「サステナブル委員会」を設置しております。このサステナブル委員会を中心として、必要に応じて、経営会議等の各会議体において、サステナビリティ関連の取り組み状況の分析を通じて、自社の事業活動が環境や社会に与える影響を評価・検討しております。 (1)ガバナンス 当社の取締役会は、サステナビリティに関する取り組みを重視しており、組織全体での責任を明確にするために、上記のサステナビリティに関する考え方に基づき、サステナブル委員会を中心として、経営会議、リスク管理委員会等において、サステナビリティに関する課題の把握と解決に向けた対策について審議、立案された事項について、適宜取り組み状況の報告を受けるとともに、必要に応じて対策案を承認しております。 なお、当社ガバナンスの詳細は、「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載のとおりであります。 (2)戦略 当社は、サステナビリティのリスクと機会が、ビジネス、戦略、財務計画等に直接的及び間接的に影響を与える可能性があると認識しております。例えば「第2 事業の状況 3.事業等のリスク」に記載する事項を含め、天候不順・災害等を起因とした主原料である馬鈴薯の作況への影響や、生産コストや商品供給に影響を及ぼす可能性があります。一方で、サステナビリティに焦点を当てた活動や環境への貢献が、消費者の信頼を高め、新たなビジネス機会を生み出す可能性もあります。これらの認識を踏まえ、サステナブル委員会を中心として、現時点で認識しているリスク及び機会の特定・抽出を行っております。今後においても引き続き、サステナビリティ情報開示のさらなる充実に取り組むべく、これらの具体的な検証や対策等を検討してまいります。 なお、当社は、サステナビリティに対する取り組みとして、安心・安全な商品作り、地域貢献及びCO2排出量の削減等を行っており、詳細は当社のホームページ等(https://koike-ya.com/sdgs/index.html)に記載しております。 また、「人財育成方針」及び「社内環境整備方針」は以下のとおりです。 (人財育成方針) 「人財育成方針」は、「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (1)人材戦略に関する基本方針等」に記載のとおりであります。 (社内環境整備方針) 当社グループは、Well-Beingを目指した人事制度と、協働とイノベーションを促す組織風土を目指しており、定期的なエンゲージメント調査を起点としたPDCAサイクルの推進により、働きがいのある組織となる社内環境整備に努めております。具体的には、誰もが衡平に働ける職場を目指し、テレワークやフレックスの制度整備、業務のDX化の推進を行っており、育児や介護、その他のライフイベントと仕事の両立支援など、様々な社員が働きやすい環境整備を進めています。また、湖池屋グループ人権方針(https://koike-ya.com/company/humanrights-policy.html)に基づき、全ての人の人権の尊重と、あらゆる不当な差別及びハラスメントを撲滅するために、定期的なアンケートの実施及び研修を実施しています。多様な人財が活躍できる心理的安全性の高い組織風土を目指し、制度整備・意識変革、そして働きがい改革を積極的に推進しております。 (3)リスク管理 当社は、取締役及び執行役員からなる経営会議、サステナブル委員会及びリスク管理委員会、又は必要に応じてその他の会議体において、当社グループの業績に重大な影響を与える可能性があるサステナビリティ関連のリスク(天候不順・災害等を起因とした主原料である馬鈴薯の作況に対するリスクなど)及び機会(新たなビジネス機会の可能性など)の識別、評価及び管理について議論を通じて、サステナビリティのリスク及び機会を把握し、適切な対策を講じる体制を整備しています。なお、当社は、上記リスク及び機会の特定・抽出を行っている過程で、気候変動による原材料供給の不安定化、資源価格の変動リスク、人財の確保などのリスクを特に重視しております。 (4)指標及び目標 当社は、持続可能な自然環境の保全のため、環境・CSR報告書(https://koike-ya.com/sdgs/index.html)に記載のとおり、環境負荷の低減に努めております。なお、上記「(2)戦略」に記載のとおり、経営会議、サステナブル委員会を中心として当社グループの業績に重大な影響を与える可能性があるサステナビリティ関連項目について具体的な検証を行っております。引き続きこれらの検証を行い、サステナビリティ関連のリスク及び機会に関する当社グループ会社の実績を長期的に評価し、管理し、及び監視するために用いられる指標及び目標の設定に取り組みます。 なお、当社は、上記「人財育成方針」及び「社内環境整備方針」の成果を評価する指標として、「管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合」、「男性労働者の育児休業取得率」及び「労働者の男女の賃金の額の差異」を設定しており、これらの実績は「第4 提出会社の状況 5.従業員の状況等 (2)従業員の状況」に記載のとおりであります。当社は、多様な人財の活用を進めることを目的にダイバーシティを推進しており、女性労働者の幹部登用を積極的に行い、女性労働者の管理職に占める割合20%を目標としております。また、男性労働者の育児休業取得率を現状より増加させること、男女の賃金の差異についても現状より縮小させることを目標とし、社内の多様性の確保に向けて引続き施策を講じております。なお、当社の連結子会社については、上記同様の取り組みは行っているものの、当社の連結子会社は全て外国法人であり、これらの指標の詳細な管理やデータ把握が現時点では困難であるため実績と目標は記載しておりません。
コーポレート・ガバナンスの概要6,455字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方イ.基本的な考え方当社は、創業の精神を受け継ぎ、「企業理念」に基づいて付加価値経営に取り組み、持続的な成長と中長期的な企業価値の創出を目指します。当社の企業価値の源泉は、付加価値経営にあります。1:素材の旨さを引き出す「味」、2:日本の地方素材を全国に届ける「地産全消」、3:スナックの新たな価値である「現代品質」を『湖池屋品質』として磨き、創造する基盤として、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を可能にするコーポレート・ガバナンスの充実が必要不可欠であると考えております。事業活動を遂行するにあたり、経営の効率性を追求する一方で、法令や企業倫理を遵守することを定めた「湖池屋企業行動憲章」の実行に取り組むとともに、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行う経営体制の構築に努めます。 ロ.企業理念Ⅰ.常に安心できる商品を提供し、地球環境、人々の健康、社会的貢献を心掛ける。Ⅱ.独創的で心の満足度の高い商品、サービスを提供する。Ⅲ.独自のブランド戦略の元に、ロングセラー商品を育成していく。Ⅳ.時代に先がけ、変革のスピードを上げ、新しい経営形態を実現する。(マーケティング、販売チャネル、生産システム、組織)Ⅴ.世界的視野にたった企業になる。Ⅵ.従業員の物心両面の満足を追求する、と同時に関係会社・取引先の経営に適正に貢献する。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.企業統治の体制の概要・当社グループは、当社と子会社4社により構成され、グループベースでコーポレート・ガバナンスに関する取り組みを行っております。・当社は、取締役会の監査・監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンスの一層の充実を図ることにより、企業価値の向上を実現することを目的として、監査等委員会設置会社を採用しております。・当社の取締役会は、以下に記載の取締役8名(監査等委員である取締役3名を含む。)で構成され、会社法及び関係法令で定められた事項並びに経営に関する重要事項(当事業年度における具体的な検討内容は、年度予算、人財戦略、財務戦略、子会社管理、内部監査報告等)について、十分に審議したうえで随時意思決定を行っております。当社の事業構造は比較的シンプルであるため、業務と組織運営に精通している少人数の業務執行取締役が、社内外の環境変化にスピーディーに対応すべく意思決定・業務執行を行うことが経営上有効であると判断しており、業務執行取締役は、ビジネスプロセスの機能ごとに分けられた担当において、その専門性を活かしております。また、菓子企業の経営経験を持つ非常勤の取締役はその知識・経験を活かし、業務執行取締役への助言等を通じ、業務執行をサポートしております。 取締役会は定期的に開催される他、必要に応じて臨時開催されます。当事業年度は8回開催され、個々の取締役の出席状況は次のとおりです。 氏名開催回数出席回数(出席率)小池 孝8回8回(100%)佐藤 章8回8回(100%)濱田 豊志8回8回(100%)藤巻 修道2回2回(100%)大島 広昭6回6回(100%)浅井 雅司2回2回(100%)山田 道明6回6回(100%)松尾 隆8回8回(100%)上平 徹8回8回(100%)千崎 滋子4回3回(75%)神尾 和男4回4回(100%) (注)藤巻修道氏及び浅井雅司氏は2025年6月19日開催の定時株主総会終結の時をもって退任し、同日付 けで、それぞれ大島広昭氏及び山田道明氏が就任しましたので、各々の就任中に開催された取締役会 の回数を記載しております。また、千崎滋子氏は2025年8月に逝去により退任し、同年9月に神尾和 男氏が就任しましたので、各々の就任中に開催された取締役会の回数を記載しております。 ・監査等委員会は、以下に記載の監査等委員である取締役3名で構成されております。当社の監査等委員である取締役3名全員が社外取締役であり、外部からの目による経営監視機能の客観性及び中立性を十分に確保することで、取締役会の監査・監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンスの一層の充実を図っております。取締役会においては、各取締役がそれぞれの見地から意見を述べることにより、相互牽制を働かせております。・当社は執行機能の拡充を図ることを目的に執行役員制度を導入しております。取締役会で選任された執行役員は、社内規程等に基づき委嘱された職務権限により、取締役会で決定した会社の方針のもとに業務を執行しております。・当社は取締役及び執行役員からなる経営会議を開催し、グループ経営に関する討議及び決定を行っております。経営会議を通して業務執行取締役と執行役員は、経営課題その他の情報を共有し、迅速かつ的確に業務執行に当たっております。・当社では、代表取締役直轄組織として、内部監査室を設置しており、子会社も含めたすべての部門に対して内部監査を実施しております。・当社は、法律を遵守する公正で誠実な経営を実践するため、コンプライアンス委員会を設置するとともに、企業活動を展開するうえでの行動規範を定めた「湖池屋企業行動憲章」を策定するなど、コンプライアンスの充実に向けた取り組みを積極的に行っております。コンプライアンス委員会は取締役会直属の常設機関であり、委員は当社の取締役及び執行役員の中から選任されます。代表取締役によって委員の中から任命された委員長のもと、当社におけるコンプライアンス活動の方針・施策の審議を行っております。・当社は、消費者に安全で安心な食品を提供するため品質委員会を設置しております。品質委員会は代表取締役を委員長とする機関であり、委員は生産責任者、商品開発責任者、原料調達責任者、工場代表者から数名が選任されます。品質委員会は、当社の品質保証業務の推進と品質情報の共有化を図っております。 ・2026年6月18日(有価証券報告書提出日)現在の機関ごとの構成員(◎は議長、委員長)役職名氏名取締役会経営会議監査等委員会代表取締役会長小池 孝◎◎ 代表取締役社長佐藤 章〇〇 常務取締役濱田 豊志〇〇 取締役大島 広昭○〇 取締役山田 道明○〇 監査等委員である社外取締役松尾 隆〇○※1◎監査等委員である社外取締役上平 徹〇○※1〇監査等委員である社外取締役神尾 和男○○※1〇常務執行役員柴田 大祐 ○ 常務執行役員竹内 博史 〇 執行役員戸田 和幸 ○ 執行役員瀬野 敏昭 ◯ 執行役員有麻 和秀 ◯ 執行役員渡邉 修史 ◯ 執行役員岡野 栄次郎 ◯ 執行役員新井 美彩 ◯ 執行役員九鬼 理宏 ◯ 執行役員齊藤 幸信 ◯ ※1 議決権のある構成員ではありませんが、出席しております。 2026年6月19日開催予定の第50回定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名選任の件」及び「監査等委員である取締役1名選任の件」を提案しております。当該議案が承認されますと、機関ごとの構成員は次のとおりとなる予定であります。なお、役員の役職等については、当該定時株主総会の直後に開催予定の取締役会の決議事項の内容(役職等)を含めて記載しています。(◎は議長、委員長)役職名氏名取締役会経営会議監査等委員会代表取締役会長小池 孝◎◎ 代表取締役社長佐藤 章〇〇 常務取締役濱田 豊志〇〇 取締役大島 広昭〇〇 取締役山田 道明〇〇 監査等委員である社外取締役松尾 隆〇○※1◎監査等委員である社外取締役上平 徹〇○※1〇監査等委員である社外取締役大内 智重子〇○※1〇常務執行役員柴田 大祐 ○ 常務執行役員竹内 博史 〇 執行役員戸田 和幸 ○ 執行役員瀬野 敏昭 ○ 執行役員有麻 和秀 〇 執行役員渡邉 修史 ○ 執行役員岡野 栄次郎 ◯ 執行役員新井 美彩 ◯ 執行役員九鬼 理宏 ◯ 執行役員齊藤 幸信 ◯ ※1 議決権のある構成員ではありませんが、出席しております。 ロ.当該体制を採用する理由 当社は、取締役会の監査・監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンスの一層の充実を図ることにより、企業価値の向上を実現することを目的として、監査等委員会設置会社を採用しております。当社の監査等委員である取締役3名全員を社外取締役として選任することで、取締役会の監査・監督機能を強化するとともに、外部からの目による経営監視機能の客観性及び中立性を十分に確保しております。 なお、提出日現在における当社のコーポレート・ガバナンス体制の概要図は以下のとおりであります。 ③企業統治に関するその他の事項イ.内部統制システムの整備の状況・当社は、2007年8月21日開催の取締役会において、内部統制システム構築の基本方針を決議しております(2008年6月20日、2015年6月18日、2015年9月29日、2016年9月28日及び2021年1月26日の取締役会において一部改訂)。・当社は、経営会議において、各事業の業務執行を担っている担当役員から適宜に業務の進捗状況報告が行われ、当社の取締役会で決定された経営方針に基づいて運営がなされているかどうか検証する体制を構築しております。ロ.リスク管理体制の整備の状況当社グループでは、当社グループを取り巻くリスクを把握し、これらに対して迅速かつ適切に対処するため、リスク管理委員会を設置しております。リスク管理委員会は、リスク管理に関する方針、体制及び対策の検討を行うとともに、当社グループに重大な影響を与える不測の事態が発生した場合に備えたリスク管理計画(BCP(事業継続計画)等)の策定及び運用に関する事項を整備し、損害を最小限度にとどめるために必要な対応を行っております。リスク管理委員会は取締役会直属の常設機関であり、委員は当社の取締役及び執行役員から選任されます。代表取締役が任命する委員長の下で、当社におけるリスク管理に関する方針、体制、及び対策等について審議を行っております。ハ.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況当社では、子会社の経営管理について、関係会社管理規程に基づき、当社代表取締役が子会社を統括しております。また、経営会議にて、子会社管理に関する討議及び決定を行うとともに、定期的に子会社より報告を受けることで当社の子会社の業務の適正の確保に努めております。ニ.責任限定契約の概要当社は、会社法第427条第1項の規定により、取締役(業務執行取締役等である者を除く。以下「非業務執行取締役」という。)との間に、任務を怠ったことによる損害賠償責任を限定する契約を締結することができる旨定款に定めております。当該契約に基づく責任の限度額は、法令が規定する最低責任限度額としております。なお、当社と非業務執行取締役とは、会社法第427条第1項及び定款第28条第2項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額であります。なお、当該責任限定が認められるのは、当該非業務執行取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限られます。 ホ.役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は役員等が職務を遂行するにあたり、期待される役割を十分に発揮できるようにするとともに、有用な人財を迎え入れることができるよう、取締役、執行役員全員及び管理職従業員等を被保険者として、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しておりましたが、2022年1月1日付けの更新に際して、いわゆるラン・オフ特約(同日以降に不当な行為がなされた場合の損害賠償請求に対しては、保険金が支払われない旨の特約)の付された当該保険契約を締結いたしました。なお、同日以降の不当な行為に基づく損害賠償請求に関しては、当社は、同日付けで親会社である日清食品ホールディングス株式会社が締結する役員等賠償責任保険契約の記名子会社となり、当社の取締役、執行役員全員及び管理職従業員等は当該保険契約の被保険者に含まれております。上記いずれの保険契約においても、被保険者がその職務の遂行に関し責任を負うこと、又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずる損害について填補することとされています。ただし法令違反のあることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されない等、一定の免責事由があります。ヘ.取締役の定数当社の取締役は30名以内(うち監査等委員である取締役は7名以内)にする旨定款に定めております。ト.取締役の選任の決議要件当社は、株主総会での取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。チ.取締役会にて決議できる株主総会決議事項・当社は、剰余金の配当等、会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定めることができる旨定款に定めております。これは、剰余金の配当等の決定を取締役会の権限とすることにより、機動的な資本政策及び配当政策を図ることを目的とするものであります。・当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。これは、経済情勢の変化に対応して、資本政策を機動的に実施することを目的とするものであります。・当社は、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)の損害賠償責任を、取締役会の決議によって法令の限度において免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役が期待される役割を十分に発揮することを目的とするものであります。リ.株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。ヌ.支配株主との取引等を行う際における少数株主の
役員の報酬等2,647字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社は、取締役会において、以下のとおり「取締役報酬決定方針」を定め、当社の監査等委員でない取締役の報酬等は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するものとし、個々の監査等委員でない取締役の報酬等の決定に際して各職責を踏まえたうえで適正な水準とする基本方針に基づき、具体的には、監査等委員でない取締役の報酬等は、月例の定額報酬としての基本報酬及び業績連動報酬等(賞与)の構成により、支払うこととしております。 イ.基本報酬 月例の定額報酬とし、役位別、在任年数等を基礎として算定するもの。ロ.業績連動報酬等(賞与) 事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため業績指標(KPI)を反映した金銭報酬とし、各事業年度の連結売上高及び連結営業利益の目標値に対する達成度合いに応じて算出された額を毎年、事業年度末後の一定の時期に支給するもの。なお、目標となる業績指標とその値は、中期経営計画と整合するよう計画策定時に設定し、適宜、環境の変化に応じて見直す。ハ.基本報酬の額又は業績連動報酬等(賞与)の額の割合 事業内容、事業規模等の類似する会社の報酬水準を参考にしつつ、代表取締役についてはより業績連動報酬等(賞与)のウェイトの高い構成とする。報酬等の種類ごとの比率の目安は、代表取締役(基本報酬70~80%、業績連動報酬等(賞与)20~30%)、取締役(基本報酬75~85%、業績連動報酬等(賞与)15~25%)となる。ニ.代表取締役会長への再一任 具体的な報酬額については、取締役会の委任を受けた代表取締役会長が、2015年9月29日開催の第39回定時株主総会にて承認された範囲内で、その具体的内容を決定する。 なお、当事業年度の監査等委員でない取締役の個人別の報酬等の内容については、「取締役報酬決定方針」に則って算定されていることから、取締役会としては当該方針に沿うものであると判断しております。 監査等委員である取締役に対する報酬額については、常勤及び非常勤の別、並びに在任年数等を勘案し、株主総会で承認を得た報酬限度額の範囲内で年額報酬の額を、監査等委員である取締役の協議により決定することとしております。 当社の取締役の報酬限度額は、2015年9月29日開催の第39回定時株主総会の第5号議案「取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等の額設定の件」及び第6号議案「監査等委員である取締役の報酬等の額設定の件」において、経済情勢等諸般の事情も考慮して、監査等委員でない取締役にあっては年額600百万円以内と定めること(ただし、使用人分給与は含まない。)及び監査等委員である取締役にあっては年額70百万円以内と定めること、並びに各取締役に対する具体的金額、支給の時期等は監査等委員でない取締役にあっては取締役会の決議、監査等委員である取締役にあっては監査等委員である取締役の協議によることを決議いただきました。なお、当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は7名(うち監査等委員である取締役の員数は3名)です。また、当社の取締役の員数は、30名以内(うち監査等委員である取締役は7名以内)とする旨定款で定められており、現在の取締役の員数は8名(うち監査等委員である取締役が3名)となっております。 監査等委員でない取締役に対する報酬額については2024年6月21日開催の取締役会(以下「本取締役会」といいます。)の決議により2015年9月29日開催の第39回定時株主総会の決議により承認された報酬の額の範囲内で代表取締役会長小池孝に一任することが決議されました。また、取締役会は、当社全体の業績及び当社を取り巻く環境等を勘案しつつ各取締役の評価を行うには、代表取締役会長が適していると判断したため、当事業年度における監査等委員でない取締役の個人別の報酬等の内容の決定を代表取締役会長小池孝に一任しており、同氏は、2015年9月29日開催の第39回定時株主総会にて承認された範囲内で、「取締役報酬決定方針」に則って具体的な報酬額を算定しております。取締役会は、本権限が適切に行使されるよう、代表取締役会長小池孝は、取締役会において定めた「取締役報酬決定方針」に基づいて各取締役の報酬額を決定することとする旨を決議しております。なお、監査等委員である取締役に対する報酬額については本取締役会で議長より監査等委員である取締役の協議により決定される旨の説明がされております。 監査等委員でない取締役の業績連動報酬の算出は、監査等委員でない取締役が果たすべき事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるのに適切と考えたことから、連結売上高及び連結営業利益を基礎としており、各事業年度の連結売上高及び連結営業利益の目標値に対する達成度合いに応じて、各取締役の貢献度等も踏まえた総合考慮のうえで算定しております。当事業年度における業績連動報酬に係る指標の目標と実績は連結売上高は目標63,600百万円、実績61,156百万円であり、連結営業利益は目標4,150百万円、実績3,868百万円であります。 なお取締役の報酬については近年の状況を踏まえてより合理的な算定方法の検討を進めております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)基本報酬(定額報酬)業績連動報酬等(賞与)左記のうち、非金銭報酬等取締役(監査等委員を除く。)(社外取締役を除く。)1189820-5社外役員1515--4(注)1.役員退職慰労金制度については、2019年8月9日開催の取締役会で廃止を決議し、2019年9月26日開催の第43回定時株主総会にて打ち切り支給について決議させていただいております(打ち切り支給の対象となる取締役の員数は、打ち切り支給決議時に在任していた取締役の1名です)。2.取締役の支給人員及び支給額には、2025年6月19日開催の第49回定時株主総会において退任した取締役1名を含む一方で、無報酬の取締役2名(監査等委員でない取締役1名)を含んでおりません。 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等 連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,209字
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)国内784(784)海外388(-)合計1,172(784)(注) 1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出 向者を含む)であります。2.パートタイマー等の臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )内に外数で記載しております。 ②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)784(784)38.310.06,232△0.7(注) 1.従業員数は就業人員であります。2.パートタイマー等の臨時雇用者数は年間の平均人員を( )内に外数で記載しております。3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。4. 平均年間給与が前事業年度と比較して0.7%減少しております。これは主に新卒・キャリア採用の拡大により人員構成が若返ったこと(平均年齢0.6歳低下、平均勤続年数0.3年低下)によるものです。新規採用者を除く継続雇用者の実態ベースでは、前事業年度比3.9%の上昇となっております。 ③労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが労使関係は安定しており、特記すべき事項はありません。 ④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異イ.提出会社当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)3.全労働者管理的地位にある労働者正規雇用労働者パート・有期労働者8.291.758.281.971.678.3(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を当該期間にて算出したものであります。3.男女の賃金格差については、男性の賃金に対する女性の賃金の割合を当該期間にて算出したものであります。なお、同一労働の賃金に差はなく、等級別人数構成の差によるものとなります。 ロ.連結子会社 連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況568字
4【関係会社の状況】名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(親会社) 日清食品ホールディングス㈱ (注)1 大阪市淀川区25,122食品製造販売会社等の持株会社被所有45.1 業務・資本提携原材料の仕入役員の兼任等…無(連結子会社) Koikeya Vietnam Co.,Ltd. (注)2 ベトナムドンナイ省百万米ドル19スナック菓子の製造販売及び輸出事業100.0役員の兼任等…無KOIKEYA AMERICA INC. (注)2.3米国カリフォルニア州百万米ドル1スナック菓子の販売事業100.0役員の兼任等…有KOIKEYA(THAILAND)CO.,LTD. タイバンコク市百万タイバーツ36スナック菓子の販売事業99.9役員の兼任等…有台湾湖池屋股份有限公司台湾台北市百万台湾ドル8スナック菓子の販売及び輸出事業51.0ロイヤルティの受取役員の兼任等…有(持分法適用関連会社) 日清湖池屋(中国・香港)有限公司 中国・香港タイポー地区百万香港ドル10スナック菓子の販売事業34.0役員の兼任等…有(注) 1.有価証券報告書の提出会社であります。 2.特定子会社に該当しております。 3.KOIKEYA AMERICA INC.は、当連結会計年度より連結子会社に含めております。
配当政策631字
3【配当政策】当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営上重要な施策の一つとして位置付けております。利益還元を行うに際しては、安定した配当等を継続するとともにグループの業績に応じた成果の配分を行うことを基本方針としております。具体的には、一定の株主還元割合を考慮した安定的な配当等を行い当社株式の長期保有を促すとともに、各事業年度の企業活動の成果を、事業収益、キャッシュ・フローの状況等を勘案しながら適正に還元することとしております。毎事業年度における配当の回数につきましては、配当事務に係るコスト等を考慮し、現在のところ期末日を基準とする年1回の現金配当を基本方針としております。なお、当社は、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨定款に定めております。内部留保資金につきましては、将来における持続的な企業成長と経営環境の変化に対応するため、将来の新製品開発及び新事業の展開、そして財務体質の一層の強化に用いることとし、企業価値の向上及び株主価値の増大に努めてまいります。当事業年度につきましては、株主の皆様の日頃のご支援にお応えすべく、2026年5月13日付けの取締役会決議に基づき、1株当たり55円の期末配当を行うことといたしました。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年5月13日58655.0取締役会決議
研究開発活動1,102字
6【研究開発活動】当社グループは「湖池屋プライドポテト」、「ピュアポテト」、「湖池屋ストロング」等の高付加価値ブランドを中心として、社会変化・生活変化・意識変化に対応した新市場創造型の商品開発に取り組んでおります。新商品として、世界中のじゃがいもの中から日本の風土に合うものとして選抜し、日本のテロワールにて育成した自社のブランド芋で究極のポテトチップスを目指す「湖池屋ファーム」ブランドより、“世界最高クラス”とされる品種「ボンノット」を使用した渾身のポテトチップス「湖池屋ファーム ボンノット ロレーヌの岩塩」、「湖池屋ファーム ボンノット 牡蠣のコンフィ」を湖池屋オンラインショップで数量限定発売しました。また、自分が気に入った付加価値に対価を払うというプレミアム消費に対応する新しいチーズスナックブランド「生・チー」を発売しました。更に、湖池屋の誇るロングセラーブランドの可能性広げる取り組みとして、「ポリンキー」ブランドでは、小麦生地に海老をそのまま練り込んだ新商品「カリッカリえびポリンキー えび塩」を発売し、「ドンタコス」ブランドでは、チップス1枚あたりの大きさと厚みをアップさせ、生地の食べごたえを向上させるフルリニューアルを実施しました。企業における地域貢献活動の一環として地域とともにテーマに取り組み、商品を通じた社会貢献を目指す「湖池屋 JAPAN PRIDEプロジェクト」を2018年より推進してきましたが、世界に誇る日本の食材を使用し、発信することで日本を盛り上げたいとの思いから、2024年より“日本産食材の魅力”を支える匠の技と情熱の結晶である“日本の神業”に着目し、「湖池屋プライドポテト 日本の神業」シリーズとして展開しており、昨年より継続展開となる「小豆島(手摘みオリーブ)」、「神戸(神戸ビーフ)」、「宗像(九州焼のり醤油)」、「京都(京都柚子七味)」、「熊本(くまもとあか牛)」、「縄文(北海道産の昆布/青森県産ホタテ)」、「金沢(金沢の甘えび)」に加えて、中部工場(岐阜県海津市)を開業することを記念し、岐阜県を代表する食材“飛騨牛”を使用した「湖池屋プライドポテト 日本の神業 飛騨牛炭火焼」を発売しました。今後も「食でくらしをゆたかに。」をテーマに、社会に貢献する食のイノベーションの実現に向けた商品・ブランド・コミュニケーションの開発を続けていきます。 当社グループの研究開発費用は事業部門別には区分できず、研究開発活動の成果は、基本的には国内事業部門において反映された後、海外事業に展開しており、当連結会計年度における研究開発費は683百万円であります。
主要な設備の状況914字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。以下、金額には消費税等は含まれておりません(建設仮勘定は除く)。また、従業員数の( )は、臨時従業員数であり、外書しております。 (1) 提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(百万円)機械装置及び運搬具(百万円)工具、器具及び備品(百万円)土地(百万円)(面積千㎡)建設仮勘定(百万円)合計(百万円)湖池屋本社(東京都 板橋区)国内本社設備220-2339(3)-562141(16)研究開発設備0111-(-)-13原宿本社(東京都 渋谷区)国内本社設備36197--6386(-)関東工場他(埼玉県 加須市他)国内食品製造設備51660020401(28)-1,538102(181)関東第二工場(埼玉県 加須市)国内食品製造設備48965124538(14)-1,70346(220)関東第三工場(埼玉県 加須市)(注)国内食品製造設備1,02385727-(-)271,93716(5)中部工場(岐阜県 海津市)国内食品製造設備8,5223,66885542(29)73413,55447(64)京都工場(京都府 南丹市)国内食品製造設備7011,07542453(29)02,272109(273)九州阿蘇工場(熊本県上益城郡)国内食品製造設備1,3671,26725512(20)13,174105(22)北海道支店他(札幌市 北区他)国内営業所設備他19014-(-)-34132(3) (2) 在外子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(百万円)機械装置及び運搬具(百万円)工具、器具及び備品(百万円)土地(百万円)(面積千㎡)建設仮勘定(百万円)合計(百万円)Koikeya Vietnam Co.,Ltd.本社・工場(ベトナム ドンナイ省)海外食品製造設備247165--(-)74487360(-)(注)関東第三工場の土地は、関東工場他の数値に含めて表示しております。
監査の状況2,645字
(3)【監査の状況】① 監査等委員監査の状況 当社の監査等委員会は、監査等委員である取締役3名(うち社外取締役3名)で構成されております。監査等委員である取締役は、取締役会や経営会議等の重要な会議への出席により経営監督機能を担うとともに、内部監査室や会計監査人と緊密に連携することで、監査・監督の成果を高めております。更に、監査等委員である取締役は監査等委員会のほか監査等委員連絡会を定期的に開催し、監査等委員間で重要な業務執行に関する情報を共有しております。 常勤監査等委員は、取締役会、経営会議等以外の重要な会議にも出席し、主要な事業部門等における業務内容の監査を実施しており、監査等委員会において非常勤監査等委員にもその結果を共有しております。 また、監査等委員である社外取締役松尾隆氏及び神尾和男氏は、長年にわたり金融業界で業務の経験を重ねてきており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。また、監査等委員である社外取締役上平徹氏及び千崎滋子氏は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。なお、千崎滋子氏は2025年8月に逝去により退任し、同年9月に神尾和男氏が就任しておりますが、同氏は2026年6月19日開催予定の第50回定時株主総会終結の時をもって退任予定であり、同日付けで大内智重子氏が就任の予定です。 当事業年度における具体的な検討内容は、監査報告書の作成、監査方針及び監査計画の策定、会社及び取締役の職務遂行の監査、内部統制システムの整備・運用状況の監査、業務及び財産の状況の調査、会計監査人の選任・報酬、並びに会計監査人の監査の相当性等に関して審議しております。 監査等委員会は定期的に開催される他、必要に応じて臨時開催されます。当事業年度は13回開催され、個々の監査等委員の出席状況は次のとおりです。 氏名開催回数出席回数(出席率)松尾 隆(常勤)13回13回(100%)上平 徹(非常勤)13回13回(100%)千崎 滋子(非常勤)6回5回(83%)神尾 和男(非常勤)7回7回(100%) 注 千崎滋子氏及び神尾和男氏については、各々在任中の開催回数を記載しております。 ② 内部監査の状況 当社の内部監査体制は、代表取締役直轄組織として内部監査室を設置しており、業務委託1名を含むスタッフ4名によって、子会社も含めたすべての部門に対して年度計画に基づき内部監査を実施することによって内部統制の充実に努めております。 内部監査の実効性を確保するための取組として、当社の内部監査室は、代表取締役会長の直属として、内部監査の結果及び当該監査の過程において把握された検討事項等について、代表取締役会長に報告するだけでなく、定期的に、代表取締役社長、取締役会、監査等委員会、経営会議に対しても報告を行っております。また、社外取締役と社内との連絡・調整については、経営管理本部、人事総務本部及び内部監査室が中心となり、情報入手等に関する支援を行っております。 その他は、上記「①監査等委員監査の状況」及び(2)[役員の状況]「③社外取締役による監督と内部監査、監査等委員会による監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係」のとおりです。 ③ 会計監査の状況イ.監査法人の名称 有限責任監査法人トーマツロ.継続監査期間 22年間 (注)上記記載の期間は、調査が著しく困難であったため、当社が株式上場した以後の期間について調査した結果を記載したものであり、継続監査期間はこの期間を超える可能性があります。ハ.業務を執行した公認会計士 原田 達 服部 理 ニ.監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、その他20名、計26名であります。ホ.監査法人の選定方針と理由 監査法人の独立性、専門性、品質管理体制及びグローバルな監査体制等を総合的に勘案し、当社は有限責任監査法人トーマツを当社の監査法人に選定しております。なお、当社は会計監査人の解任又は不再任の決定の方針を定めており、監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定します。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。ヘ.監査等委員会による監査法人の評価 日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、会計監査人から監査計画・監査の実施状況・職務の遂行が適正に行われていることを確保するための体制・監査に関する品質管理基準等の報告を受けたうえで検討し、総合的に評価しております。 ④ 監査報酬の内容等イ.監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社30-31-連結子会社----計30-31- ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイト トウシュ トーマツグループ)に対する報酬(イ.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社----連結子会社3242計3242連結子会社における非監査業務の内容は、税務コンサルティングであります。 ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 ニ.監査報酬の決定方針 監査法人により提示された監査計画の内容や監査時間等を検討したうえで、監査等委員会の同意を得て監査報酬を決定しております。 ホ.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠などが適切であるかどうかについて検討した結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項及び同条第3項の同意を行っております。
株式の保有状況1,450字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する投資株式を純投資目的の株式、それ以外の投資株式を純投資目的以外の目的である株式として区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における 検証の内容当社は、純投資目的以外の目的である投資株式について、企業価値を向上させるための中長期的な視点に立ち、安定的な事業関係や取引関係の強化・維持等の観点から、取締役会等において定期的に検証を実施しております。検証の結果、すべての保有株式について保有の妥当性があることを確認しております。なお、今後の状況に応じて、当社の事業戦略や取引上の関係から継続保有の意味合いが薄れてきたと判断される銘柄に関しては、株価や市場動向を踏まえ、売却等の縮減を進めることとしております。 ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式2114非上場株式以外の株式422 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式16 ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱マルイチ産商10,00010,000当社国内セグメントの事業における製品販売の重要な取引先であり、良好な関係の維持、強化を図るために保有しております。無1111ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス㈱9,3199,319当社国内セグメントの事業における製品販売の重要な取引先であり、良好な関係の維持、強化を図るために保有しております。無87三菱食品㈱-1,000当社国内セグメントの事業における製品販売の重要な取引先であり、良好な関係の維持、強化を図るために保有しておりましたが、当事業年度において売却しております。無-4 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)カルビー㈱400400事業内容や開示状況等の調査・研究を目的として保有しております。無11イオン㈱723241当社国内セグメントの事業における製品販売の重要な取引先であり、良好な関係の維持、強化を図るために保有しております。なお、株式分割により株式数が増加しております。無10(注)定量的な保有効果についてはいずれも記載が困難であります。保有の合理性は、企業価値を向上させるための中長期的な視点に立ち、安定的な事業関係や取引関係の強化・維持等の観点から、取締役会等により定期的に検証しております。 みなし保有株式 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革2,254字
2【沿革】 当社は未来型製品の開発を目的に、1995年11月に休眠状態にあった㈱ケイコウ・フーズを前身として事業化されました。2001年7月に株式交換によりスナック菓子の製造販売事業を営む㈱湖池屋(2016年10月、吸収合併により消滅)を完全子会社化いたしました。次いで、2002年6月に当社が営んでいたタブレット菓子の製造事業を、会社分割により完全子会社として分社したフレンテ㈱(後の㈱フレンテ・インターナショナル。2016年10月、吸収合併により消滅)に承継いたしました。これらによって、当社はスナック菓子及びタブレット菓子の製造販売事業を統括する持株会社として機能しておりましたが、創業の原点に立ち返ることを目的に2016年10月に組織再編を行いました。㈱湖池屋が㈱フレンテ・インターナショナルを吸収合併し、当該吸収合併後の㈱湖池屋及び㈱アシストを当社が吸収合併のうえ、商号を㈱湖池屋に変更いたしました。2020年11月には、日清食品グループの商品開発及び海外事業をはじめとしたノウハウを、当社のより一層の飛躍に活かすべく、主要株主等の間で株式譲渡が行われた結果、日清食品ホールディングス㈱の子会社となりました。 なお、従来、前述の株式交換を実施するまでの当社の中核事業は、当社と資本関係を有しない㈱湖池屋が営んでいたため、沿革については同社の設立から記載しております。 年月事項1958年1月おつまみ菓子の製造販売を目的として、東京都文京区に㈱湖池屋(2016年10月、吸収合併により消滅)を設立1962年1月㈱湖池屋において、ポテトチップスの製造販売を開始1964年5月㈱湖池屋の本社及び工場を東京都板橋区に移転1970年12月㈱湖池屋の生産増強のため埼玉県加須市久下に加須工場新設(現関東工場)1977年1月飲食店の経営を目的として、東京都板橋区に㈱メリカ・フーズ(当社)を設立1986年11月㈱湖池屋の関西市場開拓拠点として、京都府船井郡(現南丹市)園部町に京都工場新設1990年4月㈱ケイコウ・フーズに商号変更するとともに休眠会社化1995年11月タブレット菓子などの製品開発の推進を目的とした事業を開始し、フレンテ㈱に商号変更1997年9月タブレット菓子「ピンキー」の製造を開始2001年5月㈱湖池屋の工場メンテナンス事業を営む㈲アシストの持分を取得し、同社を100%子会社化7月㈱湖池屋との株式交換により、同社を100%子会社化2002年6月㈱フレンテホールディングスに商号変更持株会社制への移行を目的とし、100%子会社であるフレンテ㈱(後の㈱フレンテ・インターナショナル。2016年10月、吸収合併により消滅)を会社分割(新設分割)により設立、同社にタブレット菓子の製造事業を承継7月グループの本社機能を㈱湖池屋から移管同社のタブレット菓子の販売事業をフレンテ㈱へ営業譲渡により移管2003年10月㈲アシストを株式会社に組織変更(2016年10月、吸収合併により消滅)11月㈱フレンテホールディングスを㈱フレンテに商号変更子会社のフレンテ㈱を㈱フレンテ・インターナショナルに商号変更2004年6月日本証券業協会に株式を店頭登録12月日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場2005年10月㈱湖池屋関東第二工場を新設(埼玉県加須市花崎)2006年8月台湾にて華元食品股份有限公司と合弁により台湾湖池屋股份有限公司(現子会社)を設立2009年12月㈱湖池屋とふらの農業協同組合との間で締結したポテトチップスの製造委託契約に基づき、同組合によって新設された工場「シレラ富良野」が製造を開始2010年4月ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場2011年5月日清食品ホールディングス㈱(以下、「日清食品HD」)と業務・資本提携契約を締結2012年5月日清食品HDと業務・資本提携契約の変更契約を締結6月日清食品HDを割当先とする第三者割当増資を実施8月日清食品HDの当社株式追加取得により、同社の関連会社となる2013年7月東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場2014年1月香港にて日清食品HDの子会社である日清食品有限公司との合弁会社となる日清湖池屋(中国・香港)有限公司に出資し、同社を関連会社化11月日清食品HDを割当先とする第三者割当増資を実施2016年3月ベトナムにてKoikeya Vietnam Co.,Ltd.(現子会社)を設立10月 ㈱湖池屋が㈱フレンテ・インターナショナルを吸収合併し、当該吸収合併後の㈱湖池屋及び㈱アシストを吸収合併のうえ、商号を㈱湖池屋に変更 年月事項2017年9月Koikeya Vietnam Co.,Ltd.にて初の海外自社工場の稼動開始2018年11月タイにてKOIKEYA(THAILAND)CO.,LTD.(現子会社)を設立2020年11月日清食品HDの当社株式追加取得により、同社の子会社となる2021年1月8月2022年4月2025年6月12月関東第三工場を新設(埼玉県加須市下高柳)九州阿蘇工場を新設(熊本県上益城郡益城町)東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場に移行米国にてKOIKEYA AMERICA INC.(現子会社)を設立中部工場を新設(岐阜県海津市南濃町)
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適時開示(TDnet)
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 13:15
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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