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キユーピー株式会社

Kewpie Corporation

証券コード 2809EDINETコード E00464食料品上場日本基準決算 11月30日資本金 241億円法人番号 6011001006277
5,134億円売上高(FY2025
9.7%ROE
67.4%自己資本比率
71財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は5,134億円(前年比+6.1%)。営業利益は346億円(営業利益率6.7%)、当期純利益は305億円。総資産4,805億円に対し自己資本比率は67.4%、ROEは9.7%。食料品の中央値(ROE 7.5%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは318億円の創出、現金及び現金同等物は658億円。直近のFY2026中間期は売上高2,616億円(前年同期比+3.9%)、純利益132億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)4,7112026-09-04
PER21.4倍
PBR2.02倍
配当利回り1.36%
時価総額(概算)5,727億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高5,134億円+6.1%
営業利益346億円+0.9%
当期純利益305億円+42.4%
総資産4,805億円
純資産3,476億円
営業利益率6.7%
ROE9.7%
自己資本比率67.4%
EPS220.6円
BPS2,328.5円
1株配当64円
配当性向29.0%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

食料品の分析 →
ROE9.7%中央値 7.5%
営業利益率6.7%中央値 4.5%
自己資本比率67.4%中央値 61.2%
健全性スコア71.0点中央値 61.0

帯は食料品76社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

13期分
売上高と営業利益率
6,000億4,500億3,000億1,500億0億2016: 5,523億20162017: 5,617億20172018: 5,735億20182019: 5,457億20192020: 5,311億20202021: 4,070億20212022: 4,303億20222023: 4,551億20232024: 4,840億20242025: 5,134億20252020: 5%2021: 7%2023: 4%2024: 7%2025: 7%8%0%
営業利益と当期純利益
350億263億175億88億0億2016: —20162017: —20172018: —20182019: —20192020: 283億20202021: 280億20212022: —20222023: 197億20232024: 343億20242025: 346億20252016: 171億2017: 181億2018: 183億2019: 187億2020: 116億2021: 180億2022: 160億2023: 132億2024: 214億2025: 305億350億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
70%53%35%18%0%2016 ROE: 8%2017 ROE: 8%2018 ROE: 8%2019 ROE: 8%2020 ROE: 5%2021 ROE: 7%2022 ROE: 6%2023 ROE: 5%2024 ROE: 7%2025 ROE: 10%2020 営業利益率: 5%2021 営業利益率: 7%2023 営業利益率: 4%2024 営業利益率: 7%2025 営業利益率: 7%2016 自己資本比率: 55%2017 自己資本比率: 54%2018 自己資本比率: 54%2019 自己資本比率: 53%2020 自己資本比率: 53%2021 自己資本比率: 65%2022 自己資本比率: 66%2023 自己資本比率: 66%2024 自己資本比率: 65%2025 自己資本比率: 67%2016201720182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
650億488億325億163億0億2016: 453億20162017: 272億20172018: 418億20182019: 439億20192020: 350億20202021: 385億20212022: 272億20222023: 237億20232024: 631億20242025: 318億2025
1株当たり指標EPS1株配当
250円188円125円63円0円2016 EPS: 113円2017 EPS: 121円2018 EPS: 125円2019 EPS: 131円2020 EPS: 81円2021 EPS: 128円2022 EPS: 115円2023 EPS: 95円2024 EPS: 154円2025 EPS: 221円2016 1株配当: 35円2017 1株配当: 37円2018 1株配当: 38円2019 1株配当: 45円2020 1株配当: 40円2021 1株配当: 47円2022 1株配当: 47円2023 1株配当: 50円2024 1株配当: 54円2025 1株配当: 64円2016201720182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
4,805億円
負債・純資産
負債 1,329億円純資産 3,476億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY20255,134億円346億円374億円305億円4,805億円3,476億円220.69.7%67.4%
FY20244,840億円343億円369億円214億円4,624億円3,316億円154.17.3%65.4%
FY20234,551億円197億円205億円132億円4,260億円3,113億円94.84.8%66.2%
FY20224,303億円272億円160億円4,034億円2,946億円115.36.2%66.4%
FY20214,070億円280億円297億円180億円3,810億円2,693億円128.27.4%64.5%
FY20205,311億円283億円290億円116億円4,543億円2,874億円814.9%52.8%
FY20195,457億円333億円187億円4,443億円2,768億円130.78.1%53.0%
FY20185,735億円343億円183億円4,197億円2,661億円124.98.1%53.9%
FY20175,617億円325億円181億円4,177億円2,634億円121.18.2%54.2%
FY20165,523億円314億円171億円3,843億円2,459億円113.58.0%55.3%
FY20155,498億円272億円170億円3,715億円2,447億円111.88.3%57.3%
FY20145,534億円254億円134億円3,570億円2,204億円88.77.0%54.6%
FY20135,305億円237億円126億円3,347億円2,103億円83.97.1%55.0%
営業CF318億円
投資CF-169億円
財務CF-301億円
現金及び現金同等物658億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Retail Market Business1,898億円
Food Service Business1,856億円
Overseas Business1,003億円
Fruit Solution Products176億円
Fine Chemical Products118億円
Common Business Operations83億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)12.1%
2株式会社中島董商店8.2%
3株式会社董花8.0%
4株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.9%
5一般財団法人旗影会3.1%
6第一生命保険株式会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)2.2%
7日本生命保険相互会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)2.2%
8公益財団法人中董奨学会1.8%
9キユーピー持株会1.5%
10株式会社ティーアンドエー1.5%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2026-05-31)2,616億円200億円215億円132億円7.7%66.9%96
FY2025中間(〜2025-05-31)2,519億円162億円174億円188億円6.4%135.3
FY2024中間2,368億円189億円203億円125億円8.0%90

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢42.1歳
平均年間給与689万円
平均勤続年数16.1年
管理職に占める女性比率19.9%
男女の賃金の差異(全労働者)72.8%
男女の賃金の差異(正規雇用)60.3%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)3億円644百万円
社外取締役54百万円414百万円
監査役(社外監査役を除く)48百万円224百万円
社外監査役38百万円313百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容781
3【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社、子会社54社、関連会社26社およびその他の関係会社1社により構成されており、食品の製造販売を主たる業務としています。 当社グループの事業内容および当社と主要な関係会社の当該事業における位置づけの概略は次のとおりです。 なお、下記事業区分は、報告セグメントと同一の区分です。 (2025年11月30日現在)事 業 区 分当 社 お よ び 主 要 な 関 係 会 社主 な 取 扱 商 品・サ ー ビ ス市販用キユーピー株式会社株式会社ケイパック株式会社ディスペンパックジャパンマヨネーズ・ドレッシング類デリア食品株式会社株式会社旬菜デリサラダ・惣菜等株式会社サラダクラブパッケージサラダ等業務用キユーピー株式会社マヨネーズ・ドレッシング類キユーピータマゴ株式会社液卵、鶏卵加工品等キユーピー醸造株式会社食酢等コープ食品株式会社調理食品等海外キユーピー株式会社杭州丘比食品有限公司北京丘比食品有限公司Q&B FOODS,INC.KEWPIE(THAILAND)CO.,LTD.マヨネーズ・ドレッシング類フルーツ ソリューションアヲハタ株式会社ジャム類、フルーツ加工品等ファインケミカルキユーピー株式会社ヒアルロン酸等共通株式会社芝製作所食品製造機械の販売 以上の当社グループの状況について事業系統図を示すと、次頁のとおりです。 (注)アヲハタ株式会社(連結子会社)は、2025年11月1日の株式交換により当社の完全子会社となりました。 これに伴い、同社株式は東京証券取引所スタンダード市場における上場を廃止しています。 [ 事業系統図 ](2025年11月30日現在) (注)株式会社トウ・ソリューションズは2025年12月1日付でキユーピーデジタルイノベーション株式会社に社名 変更しています。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,109
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境および対処すべき課題等は、次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、人が生きていく上で欠かすことのできない食の分野を受け持つ企業グループです。創業以来受け継いできた社是・社訓を大切にしながら、「おいしさ・やさしさ・ユニークさ」で世界の人々の食と健康に貢献することをめざします。 めざす姿の実現に向けて2030年にどうありたいかをまとめた「2030ビジョン」、どのように成長や発展をめざすのかをまとめた「中期経営計画」に基づき、幅広い事業活動を展開していきます。当社グループならではの商品とサービスをお届けするとともに、社会課題の解決にも積極的に取り組みます。 (2) 中長期的な経営戦略、経営環境および対処すべき課題等 [中期経営計画]当社グループは、「おいしさ・やさしさ・ユニークさ」をもって、世界の食と健康に貢献することをめざし、長期ビジョン「キユーピーグループ 2030ビジョン」を掲げています。2025-2028年度 中期経営計画では、「~Change&Challenge~ 成熟市場での経営効率化と成長領域への投資加速」をテーマに取り組みます。「国内事業の構造改革」と「グローバル展開の加速」とともに、「食と健康への貢献」「環境への配慮」「人的資本の価値拡大」を推進することで、社会価値と経済価値を創出し、世界のお客様に貢献していきます。 [2025-2028年度 中期経営計画の指標] 2025-2028年度 中期経営計画では、経済価値として「ROE」「国内事業利益率」「海外売上CAGR」を指標とし、資本効率を重視しながら国内・海外ともに稼ぐ力を高めていきます。社会価値については「サラダ喫食数」「プラスチック削減」「食品ロス削減」「従業員エンゲージメント」を経営数値目標として取り組んでいきます。 <サステナビリティ目標> [2025-2028年度 中期経営計画 キャッシュアロケーション] キャッシュアロケーションについては、4年間の累積営業キャッシュ・フローを約1,700億円とし、加えて資産売却や資金調達も行い、これを原資として積極的な投資を行います。設備投資は約1,000億円を計画しています。また、株主還元については、配当金54円を下限とし、段階的に引き上げ、4年間累計総還元性向50%以上を基準とします。さらなる成長投資とともに資本効率向上に向けた機動的な自己株式取得など株主還元を強化していきます。
事業等のリスク5,467
3【事業等のリスク】この有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のあるものには、以下の表内のようなものがあります。当社グループは、これらのリスク発生(顕在化)の可能性を認識したうえで、発生の抑制・回避に努めています。そのためにリスクマネジメント基本規程において当社のリスク管理を体系的に定め、個々のリスクを各担当部門が継続的に監視しています。直近の業績への影響が大きなリスクについては経営会議、全社的なリスクについてはリスクマネジメント委員会、気候変動を含む社会・環境に関するリスクについてはサステナビリティ委員会でそれぞれ情報を共有し、リスクの評価、優先順位および対応策などを管理しています。また、リスクマネジメント担当取締役は、全社的リスクの評価や対応の方針・状況などを定期的に取締役会へ報告しています。リスクの評価と選定については、社内外の経営環境の変化を広く見据え今後リスクとなりうることを洗い出し、それらの評価を行うことで重要なリスクを見極めています。「各リスクの経営への影響の大きさ」と「そのリスクの管理の程度(マネジメントコントロール度)」の2軸で評価し、対策すべきリスクを選定し優先順位づけをしています。経営への影響度が大きいにも関わらずマネジメントコントロールが不十分なリスクは『全社主要リスク』として全社横断的なプロジェクトにより、最優先でリスク低減に努めています。活動を通じて対策が効果を上げ、マネジメントコントロール度が高まったとしても、依然として経営への影響度が大きい場合は、その後の状況を監査などにより確認しています。経営への影響度が小さく経営課題とならない場合においても、感度高く社外情報の収集、モニタリングに努めています。このように社内社外両面からモニタリングを行い状況変化に応じた重要性を適時評価し機敏にリスクに向き合うように努めています。しかしながら、当社グループの取り組みの範囲を超えた事象が発生した場合には、当社グループの信用、業績および財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。また、以下の表内の内容は、当社グループに係るすべてのリスクを網羅したものではありません。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 事象リスクリスクへの対応策市場の動向長期にわたり漸次的にその影響が大きくなる可能性がある主なリスクは次のとおりです。 ・国内人口減少による長期的な市場縮小・野菜価格変動、消費者意識の変化によるサラダ市場の縮小国内では「市販用」と「業務用」の2体制でフレキシブルな市場対応を図り持続的成長につなげています。当社グループの内食・中食・外食への展開力を活かしサラダとタマゴの可能性を広げ、健康的で豊かな食生活に貢献することで事業機会の創出をめざします。また、グループ独自素材を活かしウェルネス領域の拡大もめざします。市場環境の急速な変化や多様化する消費者ニーズに対応するため、新商品の開発・検証拠点として「仙川SHIPYARD」を運用しています。同施設では小ロット生産による迅速なプロトタイプ化が可能であり、直接的な顧客フィードバックを早期に得られる体制を構築しています。これにより、市場検証型の商品開発を推進し、商品投入における不確実性の低減とヒット率の向上を図っています。また、顧客の食生活における課題解決や新たな食シーンの創出につながる商品・サービスを迅速に提供するため、営業の組織体制をマーケティング本部と販売戦略本部の2本部体制に刷新し、マーケティング力と提案力を強化しています。この体制変更により、市場の変化をいち早く捉えた需要開拓を推進し、収益機会の最大化に努めています。海外では、中国、アジアパシフィック、米州を重点エリアとし、当社グループのこれまでの顧客層である富裕層から中間層へ開拓を進めます。またデジタルコミュニケーションとマーケティング機能を強化し、「キユーピーブランド」の認知率と商品使用率の向上に取り組んでいきます。人材や商品開発、マーケティング、ガバナンスなどに経営資源を集中的に投下し、持続的な成長を図っています。原材料(主原料やエネルギー・一般原資材)の調達食油調達においては、大豆や菜種の相場、為替相場および需給などの変動により短期、長期的な価格変動リスクがあります。 鶏卵調達においては、突発的な鳥インフルエンザの発生、産卵鶏の羽数変動、長期的な鶏卵の消費動向などによる価格変動および調達困難リスクがあります。 その他当社グループで使用している原材料調達は、国際的な景気動向や需給バランス、為替の変動、地政学リスクなどによる価格変動リスクがあります。 また、社会的な配慮のもとでの持続可能な調達への取り組みが不十分と評価された場合、漸次的にレピュテーションが低下する可能性があります。当社グループでは、原材料価格の上昇の影響を低減するため、商品の価格改定や付加価値化、生産効率化、グループ連携による調達体制の構築などの取り組みを進めています。また、主原料の相場影響を受けにくい事業構造への転換を進めています。鶏卵調達においては、大手生産者を中心に各地の生産者との年間数量計画、一定価格契約、相場でのスポット契約の組み合わせ、また一部地域で鳥インフルエンザが発生して卵の移動が制限されたとしても他の地域の工場でカバーできる全国調達・割卵工場体制整備などを実施しています。また、状況に応じて海外からも調達できる体制を整備しています。鳥インフルエンザの猛威による原価上昇と減産による利益減少のリスクについては、発生時期を考慮した原料及び製品在庫を確保するとともに、商品の付加価値化を進め、収益性向上に努めています。中長期的な持続可能性の観点では、採卵鶏のアニマルウェルフェアの課題に関係する業界や行政と連携しながら取り組んでいます。また、サステナビリティにむけての重点課題として「持続可能な調達」を特定し、グループ全体で取り組んでいます。社会的な配慮のもとでの持続可能な調達に向けて、当社グループの「持続可能な調達のための基本方針」を定め、原料の品質だけでなく、サプライチェーン上での環境や人権に与える影響の確認を進めています。本基本方針の実現に向けて「キユーピーグループ サプライヤーガイドライン」を定め、サプライヤーとの相互理解のもとサプライチェーンにおけるさまざまな課題解決を行い、持続可能な調達およびサプライヤーとの共存共栄をめざして取り組んでいます。詳細は「2 サステナビリティに関する考え方及び取組」を参照ください。 事象リスクリスクへの対応策製造物責任異物混入や誤表示など、消費者に健康被害を及ぼす恐れのある製品事故は、重篤なリスクとして常に認識しています。当社グループ創業以来の品質第一主義を基本として、食品安全マネジメントシステム(FSSC22000)の認証、グループを横断した品質監査の実施、FA(ファクトリー・オートメーション)を活用した製品保証やトレーサビリティ、また自社モニタリングや調達原料の品質規格書管理システムの構築など、制度・システム面から品質保証の充実を推進しています。加えて、従業員の品質に対する意識と理解が最も重要なことから、OJTや勉強会などさまざまな機会を通じた知識・技術の習得はもちろん、品質第一主義の浸透にも努めており、永続的な企業発展の基盤となる「安全・安心で高品質な食品の提供」を担保するため、万全な体制で取り組んでいます。自然災害などの不測の事態巨大台風、豪雨・長雨による洪水や大規模地震などの自然災害の影響が大きくなる可能性があります。それらにより次のようなリスクを想定しています。 ・製造や物流施設・設備などの破損・原資材やエネルギーの調達困難・操業に必要な人員の不足過去の災害の経験を活かし、当社グループ横断で危機発生時の事業継続計画(BCP)を整備し、対策に取り組んでいます。東京にある本社の代替機能を関西に設置する体制の整備、非常時の通信ネットワークの整備や物資の備蓄、生産設備や物流設備の補強、不測の事態において生産可能状況を確認するシステムの整備、主要商品に関する生産や原資材調達機能および受注機能を2拠点化することなどにより危機発生時に備えており、災害の種類毎にマニュアルを整備しています。さらにそれらを確実に運用できるようにするために大規模災害対応訓練(初動対応訓練や商品供給訓練、安否確認訓練)も行っています。システム障害高度化した外部からのサイバー攻撃によりシステムが停止することで事業活動に大きな影響が出る可能性があります。当社グループでは、サイバー攻撃を受けた場合の備えとして「防御システムの多層化」を実施し、迷惑メールや不正アクセスを防ぐ対策に加えて、24時間監視し不審なプログラムの挙動を判定し実行防止するEDRシステムなどによる対策を行っています。並行して従業員の「リテラシー向上」に向けた対策として、攻撃メールへの対応模擬訓練、情報セキュリティ教育など定期的に実施し、さらに従業員の情報セキュリティ意識を高く保てるよう情報推進委員会が適宜情報を発信しています。長期間にわたり重要システムが停止した場合の事業継続については、事業継続計画(BCP)の整備を進めています。 事象リスクリスクへの対応策人材、労務関連人材、労務に関しては、主に次のようなリスクを常に想定しています。 ・製造現場の労働力不足・ハラスメント・従業員エンゲージメントの低下・専門人材の不足当社グループでは、継続的な採用、教育の充実、労働環境の最適化などにより人材の確保、定着に取り組んでいます。具体的には、作業の効率化、省力化を推進し、負荷がかかる作業や複雑な作業を機械やロボットに置き換えています。加えて外国籍の方が就労し易い環境整備も進め、雇用を拡大しています。すべての職場の従業員一人ひとりが安心して働くことができ、仕事と家庭生活の両立が実現できる雇用環境の整備を進め、テレワークの積極的な活用、労働時間の適正化や法令に基づく適正な労務管理、ハラスメント予防に関する従業員教育の徹底、内部通報制度(ヘルプライン)の設置などにより労務関連リスクの低減に取り組んでいます。これらに加え、持続的成長を実現する人材を育成していくために、多様な人材が活躍できる仕組みづくりを実施し、併せて専門性の高い外部人材の採用や登用を推進しています。また、サステナビリティにむけての重点課題として「人権の尊重」を特定し、グループ全体で取り組んでいます。詳細は「2 サステナビリティに関する考え方及び取組」を参照ください。海外展開海外展開においては、主に次のようなリスクを想定しています。 ・脆弱な経営基盤によるトラブル・情報管理の不備による漏洩・模倣品の流通による競争力の侵害およびブランドイメージ毀損・地政学リスク海外子会社においても当社グループの理念を浸透させるための現場教育、各種研修などを行っています。また、内部統制システム整備を進めており、具体的には決裁権限の明確化、契約書・規程管理や経理・財務規程、反贈収賄規程、人事評価制度など各種規程や制度の整備・運用、内部通報制度の導入、事業継続計画(BCP)および危機管理訓練などにより経営基盤の強化に取り組んでいます。さらに会社情報や重要技術情報の取り扱い・セキュリティに関する規程の導入および盤石なICTネットワークの構築に取り組んでいます。模倣品対策では、市場に出回る当社商標権の侵害品や紛らわしい他社品を排除するとともに、悪意ある商標出願を権利化させないように取り組んでいます。生産拠点のある地域の政治・経済情勢や法規制の動向を確認し、エリア毎に必要な対応を検討、実施しています。また、国際情勢によって生じるカントリーリスクについては、有形・無形資産の対応、原料調達リスクの分散、知的財産の保護、従業員の退避などの観点で備えています。 事象リスクリスクへの対応策地球環境問題、気候変動地球環境問題、気候変動においては、主に次のようなリスクを想定しています。 ・原資材調達難、価格高騰・CO2排出規制強化・エネルギーコスト増・大雨、洪水による生産設備被災 これらサステナビリティへの取り組み、対応が不十分と評価された場合、漸次的にレピュテーションが低下する可能性があります。当社グループでは、サステナビリティにむけての重点課題として環境面では「資源の有効活用・循環」、「気候変動への対応」および「生物多様性の保全」を特定し、グループ全体で取り組んでいます。当社グループの事業は、自然の恵みに強く依存しているため、原材料の収量の減少や品質の低下、価格高騰など、地球環境の変化や気候変動によるさまざまな影響を受ける可能性があります。機動的な価格適正化や原料相場に強い体質へ転換するため、ポートフォリオの最適化やグループ連携による調達体制の構築を進めています。地球環境の変化や気候変動に関連する事象を経営リスクとして捉えて対応すると同時に、新たな機会を見出し企業戦略へ活かします。詳細は「2 サステナビリティに関する考え方及び取組」を参照ください。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,605
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ①財政状態および経営成績の状況 当連結会計年度における当社グループの経営環境は、各国の政策を巡る不確実性や地政学リスク、為替の変動などにより、不安定な状況が続きました。国内では、所得環境の改善やインバウンド消費の回復が見られたものの、食品価格の上昇に伴う消費者の節約志向の高まりに加え、原材料価格の高騰などにより、厳しい経営環境が続きました。特に、鶏卵においては高病原性鳥インフルエンザや猛暑による供給減少、生産コストの上昇を背景に価格が高止まりしたことに加え、天候不順による野菜相場の変動も収益に影響を及ぼしました。 このような経営環境において、海外事業では、アジアパシフィック・米州での新工場の本格稼働による供給能力強化および生産効率の向上を推進しました。また、KEWPIEブランドの認知度向上に向けた取り組みや現地料理と融合した提案型プロモーションを展開し、需要拡大に注力しました。 国内では、多様化するニーズに対応した高付加価値商品の展開を強化するとともに、原材料価格上昇に対応した適切な価格改定を実施しました。また、ロボット導入による生産自働化を推進し、収益性および生産性の向上に取り組みました。また、中長期的な成長基盤構築に向け、人的資本やサステナビリティ、新規領域への投資を計画的に実施しました。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は、海外事業の継続的な成長に加え、国内におけるタマゴ商品の販売回復やカット野菜の需要拡大および単価上昇により増収となりました。営業利益は、主原料価格高騰の長期化や物流コスト上昇の影響を受けたものの、海外での販売増や国内での価格改定の浸透などにより増益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、営業利益の増益に加え工場跡地売却による特別利益の計上により増益となりました。 当連結会計年度の連結業績は次のとおりです。(単位:百万円) 前連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日)当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)増減(金額)増減(比率)売上高483,985513,41729,4326.1%営業利益34,32934,6282990.9%経常利益36,87437,3895151.4%親会社株主に帰属する当期純利益21,41930,5069,08742.4% ◇ セグメント別の状況 [売上高の内訳] (単位:百万円) 前連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日)当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)増減(金額)増減(比率)市販用186,747189,8233,0761.6%業務用170,086185,58415,4989.1%海外92,199100,2628,0638.7%フルーツ ソリューション17,00117,5755743.4%ファインケミカル11,38211,8364544.0%共通6,5688,3341,76626.9%合 計483,985513,41729,4326.1% [営業利益の内訳] (単位:百万円) 前連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日)当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)増減(金額)増減(比率)市販用14,27712,577△1,700△11.9%業務用11,95111,857△94△0.8%海外12,46713,5861,1199.0%フルーツ ソリューション197680483245.2%ファインケミカル57271214024.5%共通1,3521,35860.4%全社費用△6,489△6,145344-合 計34,32934,6282990.9%(注)当連結会計年度において、各セグメントの損益の実態をより適正に反映させるため、全社費用の配賦基準の変更を行っており、前連結会計年度に係る各数値については、遡及後の数値を反映させています。 <市販用> ・調味料、カット野菜の単価上昇により増収・鶏卵、野菜相場高騰などによる原材料高により減益<業務用>・価格改定による単価上昇とタマゴ商品販売数量増により増収・価格改定効果があったものの、鶏卵相場高騰や原材料高影響を受け減益<海外>・米州・アジアパシフィックの販売が堅調に推移し増収・アジアパシフィックを中心とした売上増による売上総利益増や中国の生販効率化取り組みにより増益<フルーツ ソリューション>・家庭用ジャム・スプレッドと産業用フルーツ加工品が好調に推移し増収増益<ファインケミカル>・医薬原料の販売数量減も、通信販売が好調に推移し増収増益<共通>・外部向け機械販売および原料販売増加により増収増益 ◇ 財政状態の状況・総資産は、4,805億31百万円と前期末比181億59百万円増加 主に受取手形及び売掛金の増加33億33百万円、有価証券の増加50億円、投資有価証券の増加43億93百万円、退職給付に係る資産の増加118億50百万円、投資その他の資産のその他に含まれる長期定期預金の増加35億49百万円、現金及び預金の減少125億41百万円によるものです。・負債は、1,329億30百万円と前期末比21億96百万円増加 主に未払法人税等の増加28億22百万円、繰延税金負債の増加45億51百万円、流動負債のその他に含まれる未払金の減少15億27百万円、未払消費税等の減少15億59百万円、前受金の減少12億8百万円、契約負債の減少4億34百万円によるものです。・純資産は、3,476億円と前期末比159億62百万円増加 主に利益剰余金の増加217億43百万円、資本剰余金の減少74億77百万円によるものです。 ②キャッシュ・フローの状況 現金及び現金同等物の残高は、658億49百万円と前期末比146億63百万円減少となりました。 各キャッシュ・フローの状況は、下記のとおりです。 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が475億17百万円、減価償却費が182億91百万円、固定資産除売却益が113億62百万円、法人税等の支払いが105億48百万円となったことなどから318億2百万円の収入(前期は631億26百万円の収入)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が155億94百万円、有形固定資産の売却による収入が112億17百万円、定期預金の預入による支出が193億86百万円となったことなどから169億5百万円の支出(前期は238億93百万円の支出)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いが87億57百万円、非支配株主への配当金の支払いが34億20百万円、自己株式の取得による支出が162億88百万円となったことなどから301億2百万円の支出(前期は211億26百万円の支出)となりました。 なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は、下記のとおりです。 2021年11月期2022年11月期2023年11月期2024年11月期2025年11月期自己資本比率(%)64.566.466.265.467.4時価ベースの自己資本比率(%)84.284.384.2103.4127.6キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)1.11.21.40.40.7インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)159.0110.661.1202.5113.0(注)自己資本比率:自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しています。※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っているすべての負債を対象としています。※キャッシュ・フローおよび利払いは、それぞれ連結キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」および「利息の支払額」を使用しています。 ③ 生産、受注および販売の実績a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。セグメントの名称当連結会計年度(百万円)(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)前年同期比(%)市販用123,702105.5業務用130,625133.1海外61,062106.7フルーツ ソリューション12,79698.7ファインケミカル5,988107.9共通3,435151.6合計337,610115.1(注) セグメント間の取引については相殺消去しています。 b.商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。セグメントの名称当連結会計年度(百万円)(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)前年同期比(%)市販用20,157105.3業務用16,637133.4海外2,29667.4フルーツ ソリューション1,39997.6ファインケミカル104105.0共通6,382241.7合計46,977119.8(注) セグメント間の取引については相殺消去しています。 c.受注実績 主要製品以外の一部の製品について受注生産を行うほかは、すべて見込み生産のため記載を省略しています。 d.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。セグメントの名称当連結会計年度(百万円)(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)前年同期比(%)市販用189,823101.6業務用185,584109.1海外100,262108.7フルーツ ソリューション17,575103.4ファインケミカル11,836104.0共通8,334126.9合計513,417106.1(注) セグメント間の取引については相殺消去しています。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 ①重要な会計方針および見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計基準に基づいて作成されています。この連結財務諸表の作成にあたっては、決算日における資産・負債の報告金額および報告期間における収益・費用の報告金額に影響する見積り、判断および仮定を必要としています。過去の実績や状況を踏まえ合理的と考えられるさまざまな要因に基づき、継続的に見積り、判断および仮定を行っていますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況」に記載していますが、次の重要な会計方針が財務諸表作成における重要な判断と見積りに大きな影響を及ぼすと考えています。 (1) 固定資産の減損処理 保有する固定資産について、原則として継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分(会社別、事業別かつ事業所別)を単位としてグルーピングを行い、当該資産グループ単位で減損の兆候を把握しています。減損損失を認識するかどうかの判定および使用価値の算定に際して用いられる将来キャッシュ・フローは、経営環境などの外部要因に関する情報や当社グループが用いている内部の情報に基づき、合理的な仮定を置いて計算しています。将来の市場環境の変化などにより、見積り額と実態に乖離が生じた場合には、減損損失が発生する可能性があります。 なお、将来キャッシュ・フローの見積りの算定における主要な仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりです。 (2) 貸倒引当金の計上基準 貸倒引当金については、債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については過年度実績率を基礎とした将来の貸倒予測率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しています。将来、顧客の財政状態が悪化し支払能力が低下した場合には、引当金の追加計上または貸倒損失が発生する可能性があります。 (3) 投資有価証券の減損処理 投資有価証券の評価方法については、市場価格のない株式等以外のものについては時価法を、市場価格のない株式等については原価法を採用しています。保有する有価証券につき、市場価格のない株式等以外のものは株式市場の価格変動リスクを負っていること、市場価格のない株式等は投資先の業績状況等が悪化する可能性があること等から、合理的な基準に基づいて投資有価証券の減損処理を行っています。 この基準に伴い、将来の市況悪化または投資先の業績不振等により、現状の簿価に反映されていない損失または簿価の回収不能が発生し、減損処理が必要となる可能性があります。 (4) 繰延税金資産の回収可能性の評価 繰延税金資産については、将来の課税所得を合理的に見積り、回収可能性を十分に検討し、回収可能見込額を計上しています。しかし、繰延税金資産の回収可能見込額に変動が生じた場合には、繰延税金資産の取崩しまたは追加計上により利益が変動する可能性があります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容 a.財政状態および経営成績の分析 当連結会計年度における財政状態および経営成績の分析につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態および経営成績の状況」に記載のとおりです。 b.資金の財源および資金の流動性(1) キャッシュ・フロー 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。(2) 資金の需要 さらなる企業価値の向上を図るための設備投資、事業投資、債務の返済および運転資金などの資金需要に備え、資金調達および流動性の確保に努めています。 (3) 資金の調達 必要な資金は内部資金より充当し、不足が生じた場合は銀行借入および社債発行により調達しています。 (4) 資金の流動性 複数の金融機関との当座貸越契約を設定しています。また、当社および国内連結子会社における余剰資金の一元管理を図り、資金効率の向上と金融費用の削減を目的として、キャッシュ・マネジメント・システムを導入しています。 c.目標とする経営指標の達成状況等 当社グループは、2025年度からの4年間を対象とする中期経営計画を策定し、最終年度である2028年11月期において、「ROE(自己資本利益率) 8.5%以上」「国内事業利益率 8.0%以上」「海外売上高伸長率(現地通貨ベース) (年率)二桁%以上」を目標として掲げています。 当連結会計年度におきましては、ROE(自己資本利益率)が9.7%、国内事業利益率が6.6%、海外売上高伸長率(現地通貨ベース)は前年比8%の増加となりました。 ◇経営指標 2025年11月期2028年11月期目標ROE(自己資本利益率)9.7%8.5%以上国内事業利益率6.6%8.0%以上海外売上高伸長率(現地通貨ベース)(前年比)8%(年率)二桁%以上
セグメント情報4,276
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象として、市場別に「市販用」「業務用」「海外」「フルーツ ソリューション」「ファインケミカル」および「共通」としています。 各事業の概要は下記のとおりです。市販用 :市販用市場において、マヨネーズ・ドレッシング類、パスタソース、サラダ、惣菜、パッケージサラダ、育児食、介護食などの商品を製造・販売しています。業務用 :業務用市場において、マヨネーズ・ドレッシング類、食酢、液卵、凍結卵、乾燥卵、卵加工食品などの商品を製造・販売しています。海外 :中国、東南アジア、北米などの海外市場において、マヨネーズ・ドレッシング類などの商品を製造・販売しています。フルーツ ソリューション:家庭用のジャム類や冷凍のフルーツ加工品、産業用のフルーツ加工品などの商品を製造・販売しています。ファインケミカル :医薬品、化粧品、食品などの原料としてヒアルロン酸や卵黄レシチンなどの商品を製造・販売しています。共通 :食品や食品製造機械の販売などを行っています。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。セグメント間の内部売上高および振替高は市場実勢価格に基づいています。 (報告セグメントの変更等に関する事項) 当連結会計年度より、各セグメント損益の実態をより適切に反映させるため、全社費用の配賦基準を変更しています。 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の配賦基準に基づいて作成しています。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) (単位:百万円) 市販用業務用海外フルーツ ソリューションファインケミカル共通合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2売上高 顧客との契約から生じる収益186,747170,08692,19917,00111,3826,568483,985-483,985その他の収益---------外部顧客への売上高186,747170,08692,19917,00111,3826,568483,985-483,985セグメント間の内部売上高又は振替高8154,319-31338611,19917,034△17,034-計187,562174,40592,19917,31511,76817,768501,020△17,034483,985セグメント利益14,27711,95112,4671975721,35240,819△6,48934,329セグメント資産110,431127,64183,33617,3519,46344,994393,21869,153462,372その他の項目 減価償却費5,3716,4223,20186344789217,20033617,536持分法適用会社への投資額1,898----21,50623,405-23,405有形固定資産及び無形固定資産の増加額5,4276,60910,46860046244224,01237924,391(注)1.調整額は以下のとおりです。(1)セグメント利益の調整額△6,489百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用です。(2)セグメント資産の調整額69,153百万円には、主として、全社資産73,949百万円、セグメント間の債権と債務の相殺消去額△2,983百万円が含まれています。全社資産の主なものは当社での余資運用資金(現金及び預金ならびに有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)等です。(3)減価償却費の調整額336百万円は、主として、報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費です。(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額379百万円は、主として、報告セグメントに配分前のグループ基幹システム投資額です。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。3.減価償却費および有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用が含まれています。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) (単位:百万円) 市販用業務用海外フルーツ ソリューションファインケミカル共通合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2売上高 顧客との契約から生じる収益189,823185,584100,26217,57511,8368,334513,417-513,417その他の収益---------外部顧客への売上高189,823185,584100,26217,57511,8368,334513,417-513,417セグメント間の内部売上高又は振替高7794,084-32446012,20917,857△17,857-計190,602189,668100,26217,89912,29620,544531,275△17,857513,417セグメント利益12,57711,85713,5866807121,35840,773△6,14534,628セグメント資産118,908132,067104,65618,01710,91641,682426,24954,282480,531その他の項目 減価償却費5,4476,4103,83486545898618,00328718,291持分法適用会社への投資額1,864----22,77624,640-24,640有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,2484,6916,45538464340616,83011416,944(注)1.調整額は以下のとおりです。(1)セグメント利益の調整額△6,145百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用です。(2)セグメント資産の調整額54,282百万円には、主として、全社資産63,220百万円、セグメント間の債権と債務の相殺消去額△3,234百万円が含まれています。全社資産の主なものは当社での余資運用資金(現金及び預金ならびに有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)等です。(3)減価償却費の調整額287百万円は、主として、報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費です。(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額114百万円は、主として、報告セグメントに配分前のグループ基幹システム投資額です。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。3.減価償却費および有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用が含まれています。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)1.製品およびサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円)日本中国東南アジア北米その他合計391,78536,00825,88420,8229,484483,985 (2)有形固定資産(単位:百万円)日本中国東南アジア北米その他合計117,7059,14110,4809,0121,058147,398 3.主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しています。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)1.製品およびサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円)日本中国東南アジア北米その他合計413,10736,94529,39823,83510,129513,417 (2)有形固定資産(単位:百万円)日本中国東南アジア北米その他合計115,1919,11511,49411,0381,114147,954 3.主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しています。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) (単位:百万円) 市販用業務用海外フルーツ ソリューションファインケミカル共通合計調整額合計額減損損失-467---480948-948 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) (単位:百万円) 市販用業務用海外フルーツ ソリューションファインケミカル共通合計調整額合計額減損損失455616----1,071-1,071 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) (単位:百万円) 市販用業務用海外フルーツ ソリューションファインケミカル共通合計調整額合計額当期償却額---182--182-182当期末残高--------- 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) (単位:百万円) 市販用業務用海外フルーツ ソリューションファインケミカル共通合計調整額合計額当期償却額-----88-8当期末残高-----7373-73 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) (単位:百万円) 市販用業務用海外フルーツ ソリューションファインケミカル共通合計調整額合計額負ののれん発生益-----9898-98
サステナビリティに関する考え方及び取組20,492
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方および取り組みは、次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)サステナビリティ全般当社グループは、「おいしさ・やさしさ・ユニークさ」をもって世界の食と健康に貢献することで、社会に貢献し続ける企業でありたいと考えています。サステナビリティ活動を重要な活動と位置づけ、グループ理念と規範の実践を通じて、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、グループの持続的な成長の基盤として、「キユーピーグループ サステナビリティ基本方針」を定め活動を推進します。 サステナビリティ基本方針 1) ガバナンスサステナビリティ関連の重点課題については、経営会議(代表取締役社長執行役員の諮問機関)から権限を委譲されたサステナビリティ委員会が目標達成に向けた方針・計画の策定を行うとともに、重要事項の決定、重点課題の取り組みを推進しています。サステナビリティ委員会で検討した内容は取締役会でも適宜審議または報告がなされるなど、取締役会による適切な監督体制を整えています。当事業年度は、取締役会において脱炭素と食と健康の取り組み状況を報告するとともに今後の取り組みについて意見交換を実施しました。また、サステナビリティ委員会を4回開催し、気候変動対応を含めたサステナビリティ関連の方針・計画の策定、重要事項の決定、重点課題の取り組みの推進を議論しました。 サステナビリティ推進体制 取締役会サステナビリティ委員会メンバー・社内5名・社外4名で構成・議長は取締役会長が務める・社内17名で構成・委員長はコーポレート担当 取締役常務執行役員が務める開催数2回以上/年4回/年役割サステナビリティ関連の監督サステナビリティ関連の方針・計画の策定、重要事項の決定、重点課題の取り組みの推進備考・取締役会には環境問題に焦点を当てた職務におけるマネジメントレベルの経験のある役員を含む・環境問題に関する社外の利害関係者や専門家と定期的に連携している・委員会の結果を取締役会にて報告し、監督を受けている 2) 戦略当社グループでは「キユーピーグループ 2030ビジョン」の実現やSDGsへの貢献など、2030年からバックキャスト思考で検討し、以下のサステナビリティに向けての重要課題を特定しました。・食と健康への貢献・資源の有効活用・循環・気候変動への対応・生物多様性の保全・持続可能な調達・人権の尊重サステナビリティに向けての重点課題は、持続可能な社会の実現への貢献とグループの持続的な成長をめざす上で、事業と社会の双方にとって重要と考えています。社会・地球環境変化に応じて、定期的に重点課題の見直しを行います。また、「キユーピーグループ サステナビリティ基本方針」に基づく重点課題を指標化したサステナビリティ目標を設定し、取り組みを進めています。① 食と健康への貢献昨今の社会変化を踏まえ、世界中で健康に関する意識が高まっています。「健康寿命延伸への貢献」および「子どもの心と体の健康支援」に取り組むことで、当該意識の変化に対応することができ、機会創出につながると考えています。生涯を通じて健康な食生活を送るためには「栄養」「運動」「社会参加」の3つをバランスよく取り入れることが大切です。当社グループは特に「栄養」に関して、食卓に自然と野菜を入れられるようなグループ全体の取り組み「サラダファースト」を推進し、サラダの喫食機会の向上に取り組んでいます。また、タマゴの付加価値化の取り組みを通じて、バランスの良い食生活をサポートしています。また、講演会やマヨネーズ教室、オープンキッチン、WEBサイトコンテンツでのさまざまな食育活動を行っています。さらには、子どもたちが食生活に関して主体的に学び・考え・判断する力を育むためのサイト「食生活アカデミー」を立ち上げています。 ② 資源の有効活用・循環限りある食資源や自然エネルギーを無駄なく有効活用することは、食糧危機などのリスクをはらんだ昨今において食品メーカーの重要な責任であると考えており、具体的に「食品ロスの削減・有効活用」「プラスチックの削減・再利用」「水資源の持続的利用」に取り組んでいます。食品ロスの削減・有効活用では、卵においては、卵黄、卵白は商品や食品原料として使用しているのはもちろんのこと、卵殻においても土壌改良材やカルシウム強化商品として活用、卵殻膜も化粧品として活用することで、卵の100%有効活用を実現しています。 また、野菜の未利用部(キャベツ・レタスなど葉物野菜の残さ)を、乳牛用飼料として再生利用することに成功しています。東京農工大学と当社の共同研究で、この飼料を与えた乳牛は乳量が増加することが報告されています。さらに、パッケージサラダを製造・販売する子会社である株式会社サラダクラブでもパッケージサラダを製造する直営7工場で発生する野菜の外葉や芯などの未利用部を、堆肥や飼料として契約農家などで活用いただくことですべて再資源化しています。プラスチックの削減・再利用の取り組みの1つである製品で使用するプラスチックについても、石油由来のプラスチックの削減に向け、プラスチックの軽量化や再生プラスチックを使用する取り組みを進めています。また、油付きPETボトルおよびマヨネーズボトルの資源循環に向けて、他社と協働して取り組みを進めています。前期から引き続き、技術の確立と技術検証を進めるため、大手小売店と連携しながらボトルの回収実証実験を実施しました。また、水資源の持続的利用においては、事業継続のために水は限りある貴重な資源と認識し、効率的な利用と取水・排水における環境負荷の低減に取り組んでいます。 ③ 気候変動への対応当社グループは気候変動におけるリスクと機会についてTCFD※1(Taskforce on Climate-related Financial Disclosures、以下TCFDと表記)の枠組みに従い下記「気候変動への対応および生物多様性の保全に向けた取り組み」のとおり開示しています。気候変動の原因となるCO2排出量削減に向けて、原料調達から消費までのバリューチェーン全体で、省エネルギーや再生エネルギーへの転換を積極的に行うことが重要と考えています。当社グループでは国内外で再生可能エネルギーの導入を順次進めています。また、生産事業所の各工程にエネルギー測定装置を設置するなど「エネルギー使用の見える化」を進め、設備運用改善・メンテナンスの徹底、省エネ型機器を導入し省エネルギー化を推進しています。さらに輸配送距離の短縮化と積載効率向上による輸配送効率化、低燃費で安全にもつながるエコドライブなどを実施しています。加えて、長距離トラック輸送の鉄道や船舶への切替え(モーダルシフト)を推進して、CO2排出削減を実現しています。TCFD報告書URL https://www.kewpie.com/sustainability/climate-change/co2/ ④ 生物多様性の保全当社グループの事業活動は、豊かな自然環境と密接な関わりを持っています。「良い商品は良い原料からしか生まれない」という考えを大切に、「生物多様性方針」のもと、原料を生み出す自然の恵みに感謝し、豊かな自然と生物多様性の保全に努めていきます。当社グループは、2024年4月にTNFD※2(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures、以下TNFDと表記)に賛同し、TNFDフォーラムへ参画しました。さらに、課題に対応すると同時に、新たな機会も見いだし、企業戦略にも活かしていくためのプロジェクトを発足しました。TNFDフレームワークのLEAPアプローチを活用して、当社グループの主要な原料と直接操業(生産拠点)を対象に分析を行っていきます。TNFD報告書URL https://www.kewpie.com/sustainability/nature/biodiversity/ ⑤ 持続可能な調達自社だけでなくサプライチェーン全体で環境や人権に与える影響に配慮する必要があると認識しています。特に調達における影響を最小限にする取り組みは重要です。当社グループでは「キユーピーグループ 持続可能な調達のための基本方針」を2018年に策定し、環境や人権に配慮した調達を推進しています。さらにサプライヤーガイドラインを定め、本ガイドラインをもって相互理解のもと、サプライチェーンにおけるさまざまな課題解決を行い、安全性はもとより、環境や人権への影響に配慮した安定調達を取引先と協働して進めます。また、当社グループの主要取引先に対してアンケートを実施し、サプライヤーガイドラインに準じた行動がなされているか確認を行いました。そしてアンケートの内容に応じて個別にヒアリングして詳細に把握するなど、サプライヤーとの協力体制を強化しています。 ⑥ 人権の尊重事業活動のすべての過程で、直接または間接的に人権に影響を及ぼす可能性があることを認識し、ビジネスに関わるすべての人の人権を尊重することをめざしています。当社グループはビジネスに関わる全ての人の人権を尊重するために、「キユーピーグループ人権方針」を策定しています。 また、人権に関する国際基準やヒアリングなどを通じて得られた情報に基づき、外部専門家により特に重要と判断されたリスクも特定しています。抽出された人権リスクについては、サステナビリティ委員会にて取り上げ、関連する委員会や部門と連携し、対応策の計画や実施を行っています。 また内部統制システムの中に違反行為の発見と是正のための通報・相談窓口「ヘルプライン」を設置しています。 違反行為があれば担当部門との協議の上、再発防止策を実施しています。 ※1 TCFDG20からの要請を受け、金融安定理事会(FSB)が2015年に設立しました。気候変動によるリスクおよび機会が経営に与える財務的影響を評価し、ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標について開示することが推奨されています。※2 TNFD自然資本と生物多様性に関するリスクや機会を評価するタスクフォースです。金融機関や企業に情報開示を促し、資金の流れをネイチャーポジティブに転換することをめざし、自然関連リスクに関する情報開示フレームワークの構築を推進しています。 当社グループの特に注意すべき重要人権リスクと防止・軽減に向けた対応リスク対象当社グループにおける対応・対象のURL自社従業員一次サプライヤー原材料生産者顧客・消費者労働安全衛生○○ https://www.kewpie.com/sustainability/human-rights/healthcare-management/#sec02強制労働○○○ https://www.kewpie.com/sustainability/human-rights/initiatives/児童労働○○○ 上記と同じハラスメント○○ 上記と同じ長時間労働・過重労働○ 日々の時間管理の徹底注意喚起と啓発製品の欠陥による健康・安全の侵害 ○https://www.kewpie.com/sustainability/quality/manufacture/ 3) リスク管理社内外の経営環境の変化を広く見据え今後リスクおよび機会となりうることを洗い出し、それらの評価を行うことで重要なリスクおよび機会を見極めています。リスクの評価は、気候変動・自然資本で共通しており、「各リスクの経営への影響の大きさ」と「そのリスクの管理の程度(マネジメントコントロール度)」の2軸で行っています。経営への影響度については、グループ全体に影響を及ぼす、中長期戦略の達成に重大な影響を及ぼすリスクについて5段階の5に設定しています。また、マネジメントコントロール度については、当社がリスクをコントロールできているかを指標とし、リスクに対して仕組みがない、仕組みがあっても機能していない状態を5段階の5に設定しています。リスク評価に基づき、対策すべきリスクを選定し優先順位づけしています。経営への影響度が大きいにもかかわらずマネジメントコントロールが不十分なリスクは「全社主要リスク」として全社横断的なプロジェクトにより最優先でリスク低減に努めています。活動を通じて対策が効果を上げ、マネジメントコントロール度が高まったとしても依然として経営への影響度が大きい場合はその後の状況を監査などにより確認しています。経営への影響度が小さく経営課題とならない場合においても感度高く社外情報の収集、モニタリングに努めています。このように社内外両面からモニタリングを行い状況変化に応じた重要性を適時評価し機敏にリスクに向き合うように努めています。 当社グループでは、経営の継続的、安定的発展に影響しかねない事象をリスクと認識し、リスクマネジメントの実践を通じ、内部統制システムの充実に取り組んでいます。個々のリスクを各担当部門が継続的に監視するとともに、全社的なリスクはリスクマネジメント委員会で情報を共有し、そのリスクを評価し、優先順位や対応策の効果などを包括的に管理し、下記の8つを主要なリスクに位置づけて抑制・回避に努めています。 8つの主要リスク ①市場の動向 ②製造物責任 ③システム障害 ④海外展開 ⑤原材料の調達 ⑥自然災害などの不測の事態 ⑦人材、労務関連 ⑧地球環境問題、気候変動 これら全社的なリスク評価やリスク対応の方針・状況については、リスクマネジメント担当取締役が定期的に取締役会へ報告しています。 キユーピーグループのリスクマネジメントの体制と全社主要リスク 4) 指標および目標当社グループではサステナビリティに向けた重点課題に紐づけ、当社グループとして取り組むテーマごとにサステナビリティ目標を設定しています。従業員一人ひとりが、サステナビリティの意識と視点を持ち、当社グループの理念と規範の実践により、目標達成に向けて取り組んでいます。 ◆サステナビリティ目標目標の詳細や現在の進捗状況については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等<サステナビリティ目標>」および当社ウェブサイトをご参照ください。URL https://www.kewpie.com/sustainability/man
コーポレート・ガバナンスの概要19,967
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、当社グループのコーポレート・ガバナンスを、グループの理念を実践し、お客様、従業員、お取引先、株主・投資家、地域社会等のさまざまなステークホルダーの立場等を踏まえたうえで、持続的な成長と企業価値の向上を実現するために、経営の透明性・公正性を高め、かつ迅速・果断な意思決定と実行を確保するための仕組みと定義しています。当社は、当社グループのユニークさを活かしたコーポレート・ガバナンスを構築することが重要であると認識しており、コーポレート・ガバナンスポリシー※にしたがってさまざまなステークホルダーとの対話を大事にしながら、その在り方を不断に検討し、一層の充実に取り組んでいきます。※「コーポレート・ガバナンスポリシー」とは、当社のコーポレート・ガバナンスに関する考え方をまとめ策定したものであり、詳細は当社ウェブサイトに掲載しています。 https://www.kewpie.com/company/promise/governance/ ② 企業統治の体制の概要当社グループのコーポレート・ガバナンス体制の概要は下記のとおりです。・当社は、会社法上の機関設計として、監査役会設置会社を選択しています。その機関設計のもと、取締役会の監督機能の強化を進めます。当社は、役割責任の明確化と経営のスピードアップを図るため、執行役員制度を採用しています。取締役および執行役員の任期を1年とすることで、事業年度ごとの経営責任をより明確にするとともに、経営環境の変化に迅速に対応した経営体制を構築しています。 1)経営・監督・取締役会は、グループ全体を俯瞰できる執行役員を中心とした常勤取締役5名と社外取締役4名の体制です。取締役会は、当社グループとしての方針・戦略(中期経営計画 等)をはじめとする経営における重要な事項について意思決定を行うとともに、取締役および執行役員の職務執行を監督しています。・監査役会は、常勤監査役2名、社外監査役3名の体制です。監査役会は、代表取締役 社長執行役員との意見交換、重要会議・重要委員会への出席、担当役員や各部門の責任者からの報告、事業所往査などを通じて、内部統制システムの整備・運用状況を監視しています。また、会計監査人や内部監査部門と定期的な情報共有を含め連携を図っています。・取締役会および監査役会の構成員、執行役員の状況については、(2)役員の状況 をご参照ください。・当社は、取締役会の構成や取締役等の指名・報酬のあり方などに関する客観性と、妥当性、透明性を高め、ひいては当社グループの中長期的な成長と企業価値の向上につなげるため、取締役会の諮問機関として、指名・報酬委員会を設置しています。5名以上の委員(当社の取締役または監査役に限る)で構成され、委員の半数以上は社外役員(ただし、独立性基準を充足する者)としています。委員長は、社外取締役の委員の中から、指名・報酬委員会の決議により選定しており、委員会の議長を務めています。構成員については、◇指名・報酬委員会の活動状況をご参照ください。 2)業務執行・グループの全体方針および最重要事項は、当社の取締役会または経営会議(または中計推進会議)での審議を経て、決定します。グループ横断の重要かつ専門的な課題については、経営会議から権限を委譲された特定の重要会議・委員会が方針の策定・取り組みの推進を担うことで、迅速かつ適切な決裁と実行につなげています。特に内部統制に関する機能は、主に下記の重要会議・委員会が分担しています。会議体主催者主な役割経営会議代表取締役社長執行役員グループ経営に関わる重要な事項(事業リスクを含む)について審議し、モニタリングを行う重要会議です。社内取締役と執行役員が主な参加メンバーです。中計推進会議代表取締役社長執行役員上記のうち、特に中期経営計画の推進に関わる重要な事項について、業務執行取締役中心のメンバーで審議する重要会議です。グループガバナンス委員会取締役 執行役員(グループガバナンス担当)適切なグループガバナンス構築に関する方針の策定、重点課題の決定、取り組みの推進を主な役割とする重要委員会です。適切な意思決定・グループ会社管理体制の整備等の施策の推進を行っています。リスクマネジメント委員会取締役 執行役員(リスクマネジメント担当)グループ全体のリスクマネジメント方針の策定、重点課題の決定、取り組みの推進を主な役割とする重要委員会です。全社的なリスクに関して、情報を集約し、そのリスクの評価、優先順位および対応策などを統括しています。コンプライアンス委員会取締役 執行役員(コンプライアンス担当)グループ全体のコンプライアンスに関する体制の整備、重点課題の決定、取り組みの推進を主な役割とする重要委員会です。コンプライアンスに関わる問題点の把握に努めるとともに、コンプライアンス推進に関する企画、啓発および教育などを行っています。サステナビリティ委員会取締役 執行役員(サステナビリティ推進担当)グループ規範に沿ってサステナビリティの実現に向けた方針の策定、重点課題の決定と取り組みの推進を主な役割とする重要委員会です。サステナビリティ基本方針を策定し、それに基づく社会・環境面の重点課題に取り組んでいます。DX推進委員会執行役員デジタル推進本部長グループ全体のデジタル戦略方針の策定、資源投入(コスト・体制など)の適正化、DX人材育成の方針の策定・推進を主な役割とする重要委員会です。直轄組織である情報推進委員会を通じ、グループ全体の情報セキュリティの維持、IT環境の整備、ITリテラシー教育およびIT活用の推進も行っています。 ・当社グループが経営の健全性、公正性、透明性を高め、より良く社会とお客様に貢献できるように助言・提言を得ることを目的に、代表取締役 社長執行役員の諮問機関として社外の有識者により構成する経営アドバイザリーボードを設置しています。構成員については、◇経営アドバイザリーボードの状況をご参照ください。・内部監査室は、合法性と合理性の観点から、自主監査などを行う品質・環境・安全・労務などの各スタッフとも連携し、当社グループの経営活動全般にわたる管理・運営の制度および業務の遂行状況について、内部監査を行っています。また、当社代表取締役 社長執行役員の指名に基づき財務報告に係る内部統制の有効性評価を行っています。 ③ 企業統治の体制を採用する理由当社は、機関設計を含むコーポレート・ガバナンス体制について定期的に検討を行っています。当社グループは、食の分野を受け持つ企業グループとして、内食・中食・外食に幅広く深く展開し、さまざまな販路を持ち、多様な商品やサービスを提供しています。この当社の業態に鑑み、会社業務に精通しかつグループ全体を俯瞰できる業務執行取締役を中心とする経営を指向する一方、経営の透明性・公正性の観点から、社外役員が自らの知見や経験を活かし、「ステークホルダーの視点・利益・要請」「役員や大株主と会社との利益相反」「内部統制体制の適否」を特に意識しながら、独立した立場から忌憚のない意見を述べ、経営陣を監督する体制を構築することが重要であると考えています。そのため、監査役会設置会社の機関設計のもと、取締役の3分の1以上を独立社外取締役で構成するとともに、監査役会の過半数を独立社外監査役で構成しています。また、独立社外取締役を委員長とし、構成員の過半数を独立社外役員とする指名・報酬委員会を設置しています。 現状、4名の社外取締役と3名の社外監査役より、取締役会やそれ以外の場において、それぞれ客観的・中立的立場で積極的に発言がなされており、意思決定への影響も大きく、業務執行取締役の監督において社外役員が重要な役割を果たしています。また、単独で監査機能を果たすことができる独任制の監査役が、常勤監査役を中心に、事業所往査や会議体への参加等により、グループの業務の実状を把握し、迅速な是正措置を図るなど監査機能の実効性が担保されています。以上のことから、現時点において当社は、現行の体制のまま、経営の透明性・公正性の確保および監督機能の強化の施策を行い、さらにコーポレート・ガバナンスの実効性の向上を図ることが適当と考えています。 ④ 企業統治に関するその他の事項◇取締役会の活動状況当事業年度において当社は取締役会を11回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりです。氏名役職名出席回数中島 周取締役会長11/11回髙宮 満代表取締役11/11回渡邊 龍太取締役11/11回山本 信一郎取締役11/11回濱崎 伸也取締役11/11回柏木 斉社外取締役11/11回福島 敦子社外取締役11/11回西川 久仁子社外取締役10/11回ハロルド・ジョージ・メイ社外取締役11/11回 当事業年度の取締役会で検討、議論した内容については、◇取締役会の実効性評価 ③当事業年度に実施した取り組みをご参照ください。 ◇取締役会の実効性評価 当社は、年に1回、取締役会の運営、議案内容・審議状況など取締役会の実効性に関する評価を実施し、その結果をふまえ、取締役会で議論を行い、改善に向けた取り組みを実施しています。2024年12月から2025年1月にかけて、2024年度の取締役会の実効性評価(第9回)を行い、その結果を踏まえて2025年度における取締役会の改善に取り組みました。その概要は、以下のとおりです。 ①実施の方法および内容<実施方法>・すべての役員を対象にアンケート形式にて実施しました。回答を取締役会事務局および外部機関にて分析・評価を行い、その結果を取締役会に報告・共有したうえで、取締役会の場で出席役員による意見交換を実施しました。<アンケートの内容>・2024年度の最重要テーマであった「第11次中期経営計画」の策定プロセスや戦略の妥当性、およびそれに紐づく、国内事業の構造改革やグローバル展開などのテーマについて、十分な議論と監督ができたかを重点的に問う内容としました。・また、人的資本、DX、サステナビリティといった個別重要テーマの議論の質や、取締役会外での活動(オフサイトミーティング、執行側と社外役員の1on1など)についても評価を行いました。・取締役会の諮問機関である指名・報酬委員会の活動に関しても評価を行いました。 ②評価結果<全体的な評価>・取締役会の運営および活動ならびに指名・報酬委員会の活動については、全体として概ね適切であると評価されました。取締役会の重要課題についても、適切に設定され、概ね年初の計画どおり意見交換が実施され、十分な議論が尽くされており、取締役会での審議が企業の中長期的な価値向上につながっていると確認されています。・取締役会外でのミーティングや執行側と社外役員の1on1の実施を通じた意見交換も、取締役会の実効性を高めることに役立っていると評価されました。<今後の取り組みに向けた課題> ・アンケートおよび意見交換を通じて、以下の課題が認識されました。 -第11次中期経営計画の実行に向けた、KPIを用いたモニタリングの強化 -国内・海外の事業における、個別案件にとどまらない全体戦略(ポートフォリオ等)の議論の深化 -2040年以降の長期的経営課題とその対応に向けた議論の開始 ③当事業年度に実施した取り組み 上記の評価結果を受け、第11次中期経営計画の初年度となる2025年度の取締役会は、「戦略の策定」から「実行とモニタリング」へ軸足を移し、下記の方針のもと年間計画を設定し、議論を重ねてきました。 <方針> ・「2040年以降の経営の方向性」を意見交換のメインテーマとして据え、長期的な視点で当社の経営課題を 捉え、その対応について議論を開始する。 ・並行して、足元の計画実現を確実なものとするため、「第11次中期経営計画の実現に向けた具体的戦略の議論 とモニタリング」を行う。 ・上記の議論を深めるため、重点テーマを中心に取締役会に対するインプットを強化する。 <重点テーマ> ・機能・体質の強化と未来投資にかかわる以下のテーマを設定 原料調達、研究開発、品質保証、ブランド DX戦略、人材戦略、リスクマネジメント、サステナビリティ <ねらい> ・活かすべき経営資源・自社の強みを再確認し、ポートフォリオ戦略の議論につなげる。 ・将来の成長を支える経営基盤として、各機能の進化と企業体質の強化について議論を深める。 今後も毎年、取締役会の実効性評価を行いながら、当社グループの中長期的な発展に資する経営体制の構築に努 めていきます。 [ご参考]2025年11月から2026年1月にかけて、2025年度の実効性評価(第10回)を実施しました。 2024年度と同様、すべての役員を対象にしたアンケート(2025年度の取り組みの評価および今後の課題等を問 うもの)を実施し、その後、回答の分析・評価結果を取締役会に報告・共有したうえで、取締役会の場で意見 交換を行いました。 その意見を踏まえて、今後の課題および2026年度の具体的な取り組み案を取締役会の場であらためて共有し、さ らなる改善に努めます。 ◇指名・報酬委員会の活動状況指名・報酬委員会は、取締役会の諮問に基づき、以下の事項について審議し、必要に応じて決議を行います。1)経営組織の形態および取締役会の人員構成2)取締役、監査役および執行役員の選解任基準3)取締役および監査役の各候補者の選出4)取締役および執行役員の評価基準5)取締役および執行役員の報酬制度の基本設計6)その他、当社グループの企業統治に関する事項で、指名・報酬委員会が必要と認めたもの当事業年度においては、指名・報酬委員会を5回開催し、取締役賞与や今後の経営体制を決議したほか、経営層のサクセッションプランについて、具体的には現経営陣の後任候補人材および次世代の経営層候補の育成プランの方向性についての議論を行いました。委員は、取締役会の決議により選任するものとし、その任期は、就任後最初に開催される当社定時株主総会の終結時までとします。当事業年度の委員長および委員、出席状況は次のとおりです。 氏名役職名出席回数委員長柏木 斉社外取締役5/5回委員福島 敦子社外取締役5/5回寺脇 一峰社外監査役0/1回西川 久仁子社外取締役4/5回ハロルド・ジョージ・メイ社外取締役5/5回中島 周取締役会長5/5回髙宮
役員の報酬等2,627
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針に係る事項◇役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針 2025年2月27日開催の第112回定時株主総会において、当社の取締役(社外取締役を除く。以下、「対象取締役」という。)が、株価変動のメリットとリスクを株主の皆様と共有し、企業価値向上への貢献意欲を従来以上に高めるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的に、対象取締役に対して、新たに譲渡制限付株式報酬制度を導入することが決議されました。 取締役や監査役の報酬についての考え方や算定方法は、指名・報酬委員会での審議を経て、2025年2月27日付の取締役会決議により次のとおり定めています。 1)役員(取締役・監査役)、執行役員の報酬についての考え方と手続き a)報酬の考え方(制度設計)については、指名・報酬委員会(委員の半数以上が当社が別途定める 「独立性基準」を充足する社外役員であり、かつ社外取締役が委員長を務める取締役会の諮問機関)で 審議を行うことで、客観性と妥当性、透明性を高めます。 b)社内取締役の報酬は、月額報酬と賞与、株式報酬により構成し、会社業績との連動性を確保し、職責 や成果を反映した報酬体系とします。 c)社内取締役の賞与総額および個別の支給額については、取締役会において承認を得ることとします。 d)社外取締役、監査役(社内および社外)の報酬はそれぞれ定額とし、賞与、株式報酬の支給は ありません。 2)月額報酬の算定方法a)社内取締役の取締役としての月額報酬は一律とします。ただし、代表権者には別途加算します。b)執行役員としての月額報酬は、当社の経営環境等を考慮した適切な水準で、役位(社長、専務、常務、上席)に応じて設定します。 3)賞与の算定方法a)賞与は取締役、執行役員の役位に応じて基準額を設定します。なお、年間報酬総額に占める賞与基準額のウェイトは30%とします。b)賞与支給額については、連結営業利益の達成度と、役員ミッションの成績、それぞれの結果に応じて賞与基準額から増減させるものとします。 4)株式報酬の算定方法a)株式報酬は取締役、執行役員の役位に応じて基準額を設定します。なお、年間報酬総額に占める株式報酬基準額のウェイトは10%とします。b)株式報酬の基準額については、中期経営計画の重要指標(経済価値・社会価値)のうち、特定の項目 の2年間の達成度に応じて、翌年度の基準額を最大20%増減できるものとします。 2025-2028年度 中期経営計画の各対象年度においては、取締役賞与支給額の算定のための考課指標を、中期経営計画で掲げる経営指標と整合させるため、連結営業利益および各自の役員ミッションとしています。 各取締役の賞与支給額は、役位別の賞与基準額(定額)に、連結営業利益の達成度および役員ミッションの成績を勘案した額を加減した金額となります。なお、各取締役に共通の考課指標たる連結営業利益の実績は34,628百万円(期初計画は34,500百万円)です。また、役員ミッションの考課では、△50%~+50%の幅で評価を行っています。 取締役会は、個別の賞与支給額について、指名・報酬委員会がその算定基準に照らして公正かつ透明性をもって審議したうえで承認していることから、役員報酬等の額およびその算定方法の決定方針に沿うものであると判断しています。 株式報酬の基準額については、ROE(自己資本利益率)、海外売上高伸長率(現地通貨ベース)、食品ロス削減、サラダ喫食率の2年毎の達成度(各指標の配分率は各25%)に応じて、翌年度の基準額が最大20%増減します。 ◇指名・報酬委員会の任務と活動内容指名・報酬委員会は、取締役会から委任を受けた職務の一つとして、取締役および執行役員の評価基準や報酬制度の基本設計などを審議し、必要に応じて決議を行います。当事業年度においては、各取締役の評価および取締役賞与支給額(総額・個別)について、2025年12月開催の指名・報酬委員会において審議を行いました。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額および対象となる役員の員数区分対象となる役員の員数(名)報酬等の種類別の総額(百万円)報酬等の総額(百万円)月額報酬(固定報酬)賞与(業績連動報酬)株式報酬取締役社外取締役を除く61558425265社外取締役454--54計102108425320監査役社外監査役を除く248--48社外監査役338--38計587--87合計152978425407 (注)1.取締役の報酬は、月額報酬および賞与について、それぞれの総額および個別の支給額(月額報酬は役位別の定額)を取締役会で決定しています。なお、報酬限度額は、2021年2月25日開催の第108回定時株主総会において、賞与を含めて年額5億円以内(うち、社外取締役分は年額8千万円以内)と決議しています。当該株主総会終結時点の取締役の員数は9名(うち、社外取締役は3名)です。 2.取締役(社外取締役を除く)の株式報酬の限度額については、2025年2月27日開催の第112回定時株主総会において、年額5千万円以内と決議しています。当該株主総会終結時点の取締役(社外取締役を除く)の員数は5名です。3.監査役の報酬は、監査役の協議により個別の月額報酬額を決定しています。なお、報酬限度額は、1994年2月25日開催の第81回定時株主総会において、月額8百万円以内と決議しています。当該株主総会終結時点の監査役の員数は4名です。4.上記の月額報酬には、第112回定時株主総会の終結時をもって退任した取締役1名への支給分を含んでいます。5.上記の賞与は、2025年度末時点の社外取締役を除く取締役5名を対象に、2025年度の業績などを勘案し、指名・報酬委員会での審議を経たうえで取締役会で決定したものです。各取締役の賞与基準額(役位別の定額)の合計額に対する取締役賞与支給総額の割合は113.0%です。 6.上記の支給総額のほか、使用人兼務取締役の使用人分給与相当額(賞与を含む)は3百万円で、対象となる 役員の員数は1名です。 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等 連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載していません。
従業員の状況2,902
5【従業員の状況】(1) 連結会社の状況 2025年11月30日現在セグメントの名称従業員数(人)市販用2,448(2,711)業務用3,247(1,062)海外3,645(103)フルーツ ソリューション427(182)ファインケミカル284(54)共通460(77)全社262(19)合計10,773(4,208)(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含むほか、嘱託を含む)であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しています。2.全社は、特定のセグメントに区分できない提出会社の管理部門に所属している従業員数です。 (2) 提出会社の状況 2025年11月30日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)2,388(427)42.116.16,888,822 セグメントの名称従業員数(人)市販用900(149)業務用879(199)海外85(7)フルーツ ソリューション-(-)ファインケミカル261(53)共通-(-)全社263(19)合計2,388(427)(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含むほか、嘱託を含む)であり、臨時雇用者(パートタイマー、アルバイトおよび季節社員)の人数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しています。2.平均年間給与は税込み実績であり、基準外賃金および賞与を含めています。3.全社は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属している従業員数です。 (3) 労働組合の状況当社グループにおける主な労働組合であるキユーピー労働組合は、1962年7月14日に結成されています。労使関係は安定しており、特記すべき事項はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率および労働者の男女の賃金の差異 ◇ 管理職に占める女性労働者の割合 2025年11月30日現在名称管理職に占める女性労働者の割合(%)キユーピー株式会社(提出会社)19.9キユーピータマゴ株式会社3.7階上キユーピー株式会社8.3株式会社ハンシンデリカ6.7株式会社サラダクラブ4.8株式会社旬菜デリ3.1アヲハタ株式会社7.6(注)1.集計対象は、各社勤務者としており、出向者については出向先会社の従業員として集計しています。2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。 ◇ 男性労働者の育児休業取得率 当事業年度名称男性労働者の育児休業取得率(%)取得者数(人)(取得者/対象者)キユーピー株式会社(提出会社)102.443/42キユーピータマゴ株式会社100.06/6階上キユーピー株式会社100.01/1株式会社ハンシンデリカ0.00/1株式会社サラダクラブ100.07/7株式会社旬菜デリ100.02/2アヲハタ株式会社100.04/4(注)1.集計対象は、各社勤務者としており、出向者については出向先会社の従業員として集計しています。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。3.子の出生年度とその子に対する育児休業等の取得開始年度のずれにより、育児休業取得率が100%を超える場合があります。 ◇ 男女の賃金の差異 当事業年度名称労働者の男女の賃金の差異(%)全労働者 正規労働者非正規労働者キユーピー株式会社(提出会社)60.362.672.8キユーピータマゴ株式会社66.970.878.7階上キユーピー株式会社69.885.487.4株式会社ハンシンデリカ63.283.282.0株式会社サラダクラブ74.176.186.8株式会社旬菜デリ59.575.880.4アヲハタ株式会社54.962.670.3(注)1.集計対象は、各社在籍者としており、出向者については出向元会社の従業員として集計しています。2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。 <当社(提出会社)における男女の賃金の差異の要因について> 当社における男女の賃金の差異は、主に人員構成上の構造的要因および働き方の実態に起因するものです。当社では、職務の内容や責任に応じた等級制度および賃金体系を導入しており、同一の等級・役職においては性別に関わらず同一の賃金体系を適用しているため、人事制度上の性別による賃金差異は存在しません。平均賃金に差異が生じている主な要因および差異の解消に向けた取り組みは以下の通りです。 1. 等級および役職者構成の差異 平均賃金に差異が生じている最大の要因は、賃金水準の高い管理職層や上位等級者において男性が占める割合が高いことにあります。現在、当社では重点課題の一つとして女性管理職比率の向上を掲げて取り組みを進めており、その結果、同比率は前年比で4ポイント増加しました(下記資料①参照)。 また、将来の基幹職候補となる総合職採用において、男女人数を概ね同数としており、次世代のリーダー候補の育成を加速させています。今後も、女性管理職比率のさらなる向上を推進することで、男女間賃金格差の解消を進めていきます。 2. 労働時間および働き方の差異 平均賃金に差異が生じるもう一つの要因として、男女間の実労働時間の差が挙げられます。等級および役職別に比較しても賃金格差は存在しており、これには男性の時間外労働時間が女性を上回る傾向にあることや、短時間勤務制度の利用状況に男女差があることが背景として挙げられます(下記資料②参照)。 当社は、これらの格差を是正するため、男女ともに長時間労働を前提としない働き方をめざし、「時間外労働の削減」を進めています。全社的な業務効率化を通じて男女間の労働時間の差異を縮小させ、働き方による賃金格差の解消をめざしていきます。 資料① 女性管理職比率 目標および実績数値 ※1 ※2 2022年度実績2023年度実績2024年度実績2025年度実績2030年度目標女性管理職比率(%)(提出会社)12.514.515.919.930.0※1 集計対象は、提出会社の勤務者としており、出向者については出向先会社の従業員として集計しています。※2 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したもので す。 資料② 平均時間外労働時間および短時間勤務制度利用状況 ※3 当事業年度 2025年11月30日現在※3 集計対象は、提出会社の勤務者かつ時間管理の社員としており、出向者については出向先会社の 従業員として集計しています。
関係会社の状況5,090
4【関係会社の状況】(1) 親会社 該当ありません。 (2) 連結子会社名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容役員の兼任資金援助営業上の取引設備の賃貸借キユーピータマゴ㈱※1,3東京都調布市百万円350液卵・凍結卵・卵加工品等の製造および販売100.0役員1名従業員9名ありません商品および原料の仕入他事務所および工場の賃貸デリア食品㈱※3東京都調布市百万円50サラダ・惣菜等の販売100.0役員3名従業員6名ありません製商品の販売事務所の賃貸キユーピー醸造㈱東京都調布市百万円100食酢の製造および販売100.0役員1名従業員4名ありません商品および原料の仕入事務所の賃貸三英食品販売㈱東京都調布市百万円57業務用製品の販売66.2 従業員3名ありません商品の販売および原料の仕入事務所の賃貸コープ食品㈱東京都調布市百万円50瓶缶詰・レトルト食品等の製造および販売100.0従業員3名ありません商品の仕入事務所の賃貸Q&B FOODS,INC.米国カリフォルニア州千米ドル4,800調味料等の製造および販売100.0(100.0) 従業員5名ありませんありませんありませんKEWPIE AMERICAS, INC.米国デラウェア州米ドル7.17米国統轄管理、調味料等の販売100.0 従業員5名ありません商品の仕入ありません階上キユーピー㈱青森県三戸郡階上町百万円10食料品の製造加工および業務請負100.0従業員2名ありません製造の業務委託工場の賃貸㈱ディスペンパックジャパン神奈川県南足柄市百万円140食品類の製造販売および小分包装加工51.0役員1名従業員3名ありません商品の仕入事務所および工場の賃貸㈱芝製作所神奈川県川崎市川崎区百万円20機械製造100.0役員1名従業員3名百万円167機械の購入ありません ㈱ポテトデリカ長野県安曇野市百万円50冷凍・冷蔵食品類の製造100.0(0.9)従業員6名百万円1,235商品の仕入工場の賃貸㈱デフト東京都渋谷区百万円10調味料・冷食および加工食品販売100.0従業員4名ありません製商品の販売事務所の賃貸ケイ・システム㈱東京都調布市百万円50コンピュータによる各種計算書の受託業務80.0従業員4名ありません事務の業務委託事務所の賃貸㈱ケイパック 茨城県猿島郡五霞町百万円30調味料の製造および販売100.0役員2名従業員5名ありません商品の仕入事務所の賃貸鳥栖キユーピー㈱佐賀県鳥栖市百万円10食料品の製造加工および業務請負100.0従業員2名ありません製造の業務委託工場の賃貸杭州丘比食品有限公司中国浙江省百万元140調味料等の製造および販売72.0(72.0)従業員6名ありませんありませんありません㈱セトデリカ愛知県瀬戸市百万円30惣菜類の製造および販売100.0(100.0)従業員4名百万円536製商品の販売ありません㈱イシカリデリカ北海道札幌市手稲区百万円30惣菜類の製造および販売100.0(100.0)従業員5名ありません製商品の販売ありません㈱ハンシンデリカ兵庫県伊丹市百万円10惣菜類の製造および販売100.0(100.0)従業員4名ありません製商品の販売工場の賃貸㈱サラダクラブ東京都調布市百万円300生鮮野菜の加工および販売51.0役員2名従業員1名ありません製商品の販売事務所および工場の賃貸北京丘比食品有限公司※1中国北京市百万元211調味料等の製造および販売72.0(72.0)従業員6名ありませんありませんありません㈱トスデリカ佐賀県鳥栖市百万円10惣菜類の製造および販売100.0(100.0)従業員4名ありません製商品の販売工場の賃貸㈱キユーピーあい東京都調布市百万円30コンピュータによる各種入力および計算処理業務100.0従業員5名ありません事務の業務委託事務所の賃貸㈱キタカミデリカ岩手県北上市百万円20惣菜類の製造および販売100.0(100.0)従業員5名ありません製商品の販売ありません㈱ケイ・エスエス東京都渋谷区百万円10販売促進業務の企画、製作およびサービス100.0従業員3名ありません販売の業務委託事務所の賃貸KEWPIE(THAILAND) CO., LTD.※1タイバンコク百万バーツ1,010調味料、食酢、サラダ、加工食品の製造および販売56.9役員2名従業員4名ありませんありませんありません㈱旬菜デリ東京都昭島市百万円20惣菜類の製造および販売100.0(100.0)従業員7名ありません製商品の販売工場の賃貸KEWPIE MALAYSIA SDN.BHD.マレーシアマラッカ百万リンギット57調味料等の製造および販売70.0従業員4名ありませんありませんありませんKEWPIE VIETNAM CO.,LTD.ベトナムビンズオン億ドン2,564調味料等の製造および販売80.0従業員4名ありません製商品の販売ありませんPT KEWPIE INDONESIA※1インドネシア西ジャワ州億ルピア5,329調味料等の製造および販売60.0(1.7)従業員3名ありませんありませんありません㈱キユーピーエッグワールド トレーディング東京都調布市百万円100卵・卵加工品等の販売100.0(51.0)従業員4名ありません原料の仕入事務所の賃貸㈱グリーンメッセージ神奈川県大和市百万円100生鮮野菜の加工および販売51.0役員1名従業員4名百万円542製品の販売ありません㈱トウ・キユーピー東京都渋谷区百万円10通信販売業70.0従業員4名ありません製商品の販売ありませんアヲハタ㈱広島県竹原市百万円915ジャム類、フルーツ加工品等の製造および販売100.0ありませんありません商品の仕入事務所の賃貸南通丘比食品有限公司※1中国江蘇省百万元184食酢、卵加工品、サラダ等の製造および販売72.0(72.0) 従業員6名ありませんありませんありませんMosso Kewpie Poland Sp. z o.o.※1ポーランドプハウィ千ズロチ160,300調味料等の製造および販売100.0従業員4名百万円保証債務644ありませんありません㈱トウ・アドキユーピー※4東京都渋谷区百万円4広告、宣伝、展示の受託業務50.0従業員3名ありません広告業の仲介事務所の賃貸丘比(中国)有限公司※1中国北京市百万元723中国現地法人の資金管理および経営管理100.0 従業員6名ありませんありませんありません広州丘比食品有限公司※1中国広東省百万元270調味料等の製造および販売72.0(72.0)従業員6名ありませんありませんありませんKewpie Philippines, Inc.フィリピンマニラ市百万フィリピンペソ50調味料等の販売100.0従業員3名百万円保証債務156ありませんありませんつくば鶏卵加工㈱茨城県つくば市百万円100鶏卵加工品の製造および販売51.0(51.0)従業員2名ありませんありませんありませんKEWPIE SINGAPORE PTE.LTD.シンガポールシンガポール百万シンガポールドル1調味料等の販売80.0従業員3名ありません製商品の販売ありませんKewpie Trading Europe B.V.オランダアムステルダム千ユーロ181調味料等の販売100.0従業員3名ありません製品の販売ありませんKEWPIE AUSTRALIA PTY. LTD.オーストラリアニューサウスウェールズ州千豪ドル1,500調味料等の販売100.0従業員2名ありませんありませんありません㈱トウ・ソリューションズ※6東京都調布市百万円90コンピューターシステムの企画、開発、販売、保守および運用支援80.0従業員3名百万円30計算事務の委託他事務所の賃貸および事務機器の賃借TO SOLUTIONS VIETNAM CO., LTDベトナムホーチミン市億ドン63コンピューターシステムの企画、開発、販売、保守および運用支援80.0(80.0)ありませんありませんありませんありません山東青旗吉龍食品有限公司中国山東省百万元78フルーツ加工品等の製造71.3(71.3)ありませんありませんありませんありません (3) 持分法適用関連会社名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容役員の兼任資金援助営業上の取引設備の賃貸借サミット製油㈱千葉県千葉市美浜区百万円97植物油脂の製造49.0従業員2名ありません製品の売上および原料の仕入ありませんくにみ農産加工㈲大分県国東市百万円80冷凍・冷蔵食品類の製造および販売20.6 従業員2名百万円5商品の仕入ありません㈱キユーソー流通システム※2東京都調布市百万円4,063倉庫業および運送取扱業43.6(0.3)役員1名ありませんグループの商品、原料等の保管および運送取扱委託事務所、土地および倉庫の賃貸㈱エスワイプロモーション※5東京都江東区百万円200運送取扱業37.4従業員1名ありません運送取扱委託ありませんキユーソーティス㈱※5東京都調布市百万円82倉庫業および運送取扱業-ありませんありませんありませんありませんキユーソーサービス㈱※5東京都調布市百万円30車輌機器販売業-ありませんありません工場用車両の賃借工場用車両の賃借㈱サンエー物流※5東京都昭島市百万円38運送取扱業-ありませんありませんありませんありませんアクシアロジ㈱※5大阪府枚方市百万円66運送取扱業-ありませんありませんありませんありません㈱サンファミリー※5埼玉県三郷市百万円99運送取扱業-ありませんありませんありませんありませんキユーソーアレスト㈱※5大阪府枚方市百万円20運送取扱業-ありませんありませんありませんありません㈱フレッシュデリカネットワーク※5東京都府中市百万円20運送取扱業49.0(49.0)従業員2名ありませんありません駐車場の賃貸キユーソー四国㈱※5香川県綾歌郡宇多津町百万円20運送取扱業-ありませんありませんありませんありませんPT Kiat Ananda Cold Storage※5インドネシア西ジャワ州億ルピア214倉庫業-ありませんありませんありませんありませんPT Ananda Solusindo※5インドネシア 西ジャワ州億ルピア1,857倉庫業-ありませんありませんありませんありませんPT Manggala Kiat Ananda※5インドネシア ジャカルタ億ルピア988運送取扱業-ありませんありませんありませんありませんPT Trans Kontainer Solusindo※5インドネシア 西ジャワ州億ルピア150船舶貨物業-ありませんありませんありませんありません(注)1.※1 特定子会社です。2. 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数です。3.※2 有価証券報告書提出会社です。4.※3 キユーピータマゴ㈱は、連結売上高に占める売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の割合が10%を超えています。 主要な損益情報等 (1)売上高 128,750百万円 (2)経常利益 4,721百万円 (3)当期純利益 2,957百万円 (4)純資産額 41,486百万円 (5)総資産額 57,568百万円 デリア食品㈱は、連結売上高に占める売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の割合が10%を超えています。 主要な損益情報等 (1)売上高 64,949百万円 (2)経常利益 2,626百万円 (3)当期純利益 2,058百万円 (4)純資産額 7,860百万円 (5)総資産額 20,165百万円5.※4 持分は100分の50以下ですが、実質的に支配しているため子会社としたものです。6.※5 株式会社キユーソー流通システムの連結子会社です。7.※6 株式会社トウ・ソリューションズは2025年12月1日付でキユーピーデジタルイノベーション株式会社に社名変更しています。 (4) その他の関係会社名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の被所有割合(%)関係内容役員の兼任資金援助営業上の取引設備の賃貸借㈱中島董商店東京都渋谷区百万円50各種加工食品の販売16.3(8.0)役員2名ありません商品の仕入他事務所の賃貸 (注) 議決権の被所有割合の( )内は、間接被所有割合で内数です。
配当政策798
3【配当政策】当社は、持続的な企業価値の向上と株主への適正な利益還元を経営の最重要課題の一つと認識しています。2025年度から2028年度までの中期経営計画においては、「事業戦略」と「財務戦略」の両輪による経営、および資本コストを意識した経営を重視し、「財務戦略」についてはより効率性を重視する方針へと転換することで、資本効率の向上と財務健全性の両立をめざします。 資金配分については、中長期的な成長に向けた投資と適正な株主還元を基本としています。中期経営計画で設定した1,000億円の投資枠を計画通り執行し、海外事業の成長加速や国内事業の効率化、DX、新規領域への投資を推進します。また、M&Aやアライアンス等の将来の成長に寄与する投資も検討し、キャッシュを過度に蓄積することなく、成長に向けた資金活用を行う方針です。2028年度までの中期経営計画の配当金の決定に際しては、1株当たり年間配当金54円を下限とし、段階的に引き上げるとともに、4年間累計の総還元性向で50%以上を目安とします。自己株式の取得については、株価動向や財務状況を考慮し、機動的に実施する予定です。また、 配当金については、会社法第459条第1項および第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議によって中間と期末の年2回、剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めています。これらを踏まえ、2025年11月期の配当金は、1株当たり年間64円(中間配当金32円(キユーピー マヨネーズ発売100周年記念配当5円含む)、期末配当金32円(同記念配当5円含む))となります。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりです。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年6月30日4,44832.00取締役会決議2026年1月21日4,45332.00取締役会決議なお、当社は連結配当規制適用会社です。
研究開発活動3,762
6【研究開発活動】当社グループは、「人の健康」「地球の健康」「未来の食生活の創造」の3つを重点研究領域とし、持続可能な社会の実現と食を通じた新たな価値提供をめざして研究開発を推進しています。マヨネーズやドレッシングをはじめとした食品開発で培ってきたコア技術を基盤に、社会課題への対応と将来を見据えたイノベーション創出を並行して進めています。 「人の健康」領域では、食品の栄養機能や健康機能に関するエビデンスの創出と活用に取り組み、商品への付加価値提供を進めています。2025年度は、酢酸菌を活用した機能性表示食品「キユーピー 免疫ケア 酢酸菌GK-1 マヨネーズタイプ」および「ドレッシング」の2品の届出が受理されました。また、マヨネーズと米飯を同時に摂取することによる食後血糖値の上昇抑制効果を日本栄養改善学会にて発表し、栄養提案への活用が期待されています。さらに、卵由来ホスファチジルコリンの認知機能への関連性や、酢酸菌の摂取による季節性アレルゲンへの影響に関する研究成果が高く評価され、この2件が学会表彰を受けました。加えて、「心の健康」という新たな切り口からの研究を開始しました。感性工学のアプローチにより、野菜摂取がもたらす情緒的な効果を検証し、ブロッコリーの摂取がオキシトシンの分泌量を増やす可能性があることを日本感性工学会大会で発表しました。「地球の健康」領域では、プラスチック使用量削減および資源循環の実現をめざし、再生PETボトルや軽量キャップの採用など容器面での工夫を継続しています。市販用ドレッシング10品において100%再生PETボトルを採用し、さらに「キユーピー マヨネーズ700g」においては約17%の軽量化を実現した新キャップを導入しました。また、卵殻を活用したごみ袋「EGU」の商品化や、空調用卵殻フィルターを仙川キユーポートに導入、廃棄ゆで卵の飼料化、野菜残さと鶏糞による堆肥化など、未利用資源のアップサイクルにも取り組んでいます。「未来の食生活の創造」領域では、アレルギー低減卵の研究において、プラチナバイオ株式会社との資本業務提携契約を締結し、社会実装に向けた協業を進めています。臨床研究では27症例全てで陰性を確認し、実用化に向けた大きな前進となりました。さらに、宇宙食の研究プログラム「SPACE FOODSPHERE」へも参画し、将来の食環境に向けた基礎研究を進めています。生産技術のカテゴリーでは、労働力不足という国内の社会課題に対応するため、自動化・省力化技術の開発と展開を進めています。2024年度に開発した惣菜工場における蓋閉め自動化技術は、2025年度にさらに進化し、複数工場での展開が始まりました。加えて、食品大手5社およびTechMagic株式会社と連携する「未来型食品工場コンソーシアム」では、原料秤量工程の自動化設備の共同開発を通じて、食品業界全体の生産性向上と品質保証体制強化をめざした取り組みを進めています。なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費は3,817百万円です。また、報告セグメントにおける研究開発活動の概要とその成果は下記のとおりです。 (1)市販用市販用では、新商品の開発に加えて、既存品の改良を通じたさらなるおいしさや機能性の追求、ならびに用途拡大に向けた提案を実施しています。マヨネーズカテゴリーでは、発売100周年を記念し、「世界を味わうマヨ」シリーズ(全6品)を期間限定で発売しました。ドレッシングカテゴリーでは、「深煎りごまドレッシング カロリーハーフ」の大容量商品や、春夏・秋冬の季節限定フレーバー、また「テイスティドレッシング」シリーズから新たに「シーザーサラダ オリーブオイル入り」などを展開し、食卓での使用シーン拡大を図りました。調理カテゴリーでは、「あえるパスタソース」シリーズの「ガーリックマヨ」と、「ごま和えの素」のリニューアルおよびパッケージ刷新を実施しました。介護食カテゴリーでは、「やさしい献立」シリーズに新たに6品を3月に、さらに7品を9月に追加し、エネルギー摂取効率の向上や食事の楽しみの拡充を図りました。サラダ・惣菜カテゴリーでは、「キユーピーマヨネーズのはじまりのポテトサラダ」や「じゃがいもがおいしいなめらかポテトサラダ」を発売し、惣菜市場におけるブランド展開を強化しました。株式会社サラダクラブでは、消費期限延長によるフードロス削減や、サラダの価値を多面的に訴求する研究成果を学会で発表しています。中食領域では、食品未利用部を活用したアップサイクル商品の開発を継続し、規格外野菜を活かしたサステナブルな商品開発を進めています。卵加工品では、「タレで食べる」シリーズの新商品として「担々風たまご」や「タレたま 麻婆風味」などを発売し、食シーンの拡張と時短ニーズに応える提案を行いました。 (2)業務用業務用では、原材料高騰や人手不足といった課題に対して、手間削減と付加価値向上を両立する実用的な商品開発を推進しました。調味料カテゴリーでは、「具たっぷりソース」シリーズの強化や「やみつきになる旨たれ」の開発を通じて、調理現場の効率化と料理の品質向上を実現しました。また、ドレッシングでは、具沢山の「シェフズオニオンドレッシング」を開発し、特別感のあるサラダメニュー提案を支援しました。100周年記念商品として開発された「マオンソース」は、マヨネーズの起源に着想を得たプレミアム商品であり、高級ホテルやレストランのメニュー価値向上に貢献しています。また、デリカ・ベーカリー業態向けに「具沢山ソース タルタル(マイルド)」や、変色しにくい「アボカドスプレッド」などを展開しました。「エルデリポテトサラダ」は、500g単位で使える包材に改良され、業務効率を向上させました。さらに「エスカベッシュベース」や「たまご好きのためのたまごサラダ」など、簡便性と専門性を兼ね備えた商品も新たに発売しました。キユーピー醸造株式会社では、機能性酢酸菌を配合した「免疫にごり酢」や、木樽熟成の限定品「リッシュフェルメンテ ワインビネガー」を展開し、高付加価値商品の市場展開を進めました。さらに、米飯加工業態向けに品質保持剤「ライスマイスター」「ライスマイスタープラス」を発売し、現場のオペレーション改善と品質向上を支援しています。 (3)海外海外では、世界戦略商品によるブランド展開とともに、地域の嗜好や食文化、トレンドに対応したローカルでの商品開発を進めました。世界戦略商品によるブランド展開においては、「キユーピー マヨネーズ」発売100周年を機に、グローバルブランドとしての認知拡大を目的とした統一コンセプトによるプロモーション活動を各国・地域で展開しました。ローカルでの商品開発においては、中国でパンの喫食機会の拡大に対応し、「面包醤(パン用ソース)」シリーズを新発売しました。また、フードサービス市場においては、「シェフシリーズ」にカレーソースやチーズドレッシングなどを追加し、提案力を強化しました。ベトナムでは、健康志向の高まりに対応し、脂質50%オフの健康訴求型マヨネーズを現地ニーズに合わせてリニューアルしました。インドネシアでは、タルタルソースやトリュフソースの新商品を開発し、差別化された提案を行うとともに、サラダメニューを通じた健康価値の訴求を進めました。米国では、「キユーピー オーガニックマヨネーズ」を新たに製品化し、健康志向層をターゲットとした戦略的なブランド強化を図っています。 (4)フルーツ ソリューションフルーツ ソリューションでは、「香り」「色彩」「食感」「栄養機能」「利便性」「環境」といった多角的な観点から、フルーツを通じた心と体の健康支援をめざしています。「アヲハタ くちどけフローズン アプリコット」は、冷凍状態でもやわらかく、凍結臭やドリップの課題を解消した技術的成果が認められ、日本食品工学会「技術賞」を受賞しました。また、「アヲハタ まるかじゅり」シリーズからは2品を新発売し、新たな摂取スタイルの提案を行いました。このほか、「アヲハタ 55」シリーズの55周年を機に、イチゴ商品に「さわやかブレンド」(春夏)と「濃厚ブレンド」(秋冬)を新たに加え、季節に合わせたおいしさを提供しました。 (5)ファインケミカルファインケミカルでは、ヒアルロン酸、たまご成分、酢酸菌など、独自の機能性素材を活用した研究と商品開発を進めています。酢酸菌においては、機能性表示食品「ディアレプラス」の発売を通じて、免疫機能の維持に役立つ素材としての認知向上を図るとともに、BtoB市場への原料提案を強化し、市場活性化に取り組みました。 (6)共通商品開発におけるスピードと柔軟性を高める取り組みとして、仙川キユーポート内に小ロット製造・販売拠点「仙川SHIPYARD(シップヤード)」を開設し、稼働を開始しました。本拠点では、開発・生産・品質保証部門が一体となることで、小規模かつ短サイクルでのテストマーケティングが可能となり、顧客理解に基づく商品開発アプローチを実現していきます。
主要な設備の状況2,362
2【主要な設備の状況】 2025年11月30日現在における当社グループの設備、投下資本ならびに従業員の配置状況は次のとおりです。 (1)提出会社事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計階上工場(青森県三戸郡階上町)市販用業務用 食品製造設備4991,145553(46,365)-372,2351(-)五霞工場(茨城県猿島郡五霞町)市販用業務用ファインケミカル食品製造設備5,7682,6043,816(244,567)1178512,392346(98)中河原工場(東京都府中市)市販用業務用海外食品製造設備4,0161,850673(50,812)8586,606171(110)神戸工場(兵庫県神戸市東灘区)市販用業務用海外食品製造設備5,3852,4971,601(16,776)24369,545119(20)泉佐野工場(大阪府泉佐野市)市販用業務用海外食品製造設備1,4071,764663(18,576)26293,891111(59)鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)市販用業務用海外食品製造設備1,899298363(53,958)0382,6001(-)本社他(東京都渋谷区) -その他設備11,9994312,475(54,429)2940715,343991(101)首都圏支社以下4支社6支店13営業所 -その他設備940-(-)-24120648(39)関西SLC(兵庫県神戸市東灘区)共通物流倉庫設備2,3401256,075(47,252)-08,542-(-) (2)国内子会社会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円) 従業員数(人) 建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計キユーピータマゴ㈱本社・工場・営業所他(東京都調布市他)業務用食品製造設備6,1129,3234,574(132,691)32018620,5181,991(443)デリア食品㈱本社・支店他(東京都調布市他)市販用食品製造設備1,7258217(13,790)-71,959223(59)キユーピー醸造㈱本社・工場(東京都調布市他)業務用食品製造設備1,3731,2832,163(69,749)30794,929193(94)コープ食品㈱本社・工場(東京都調布市他)業務用食品製造設備721706108(36,990)1191,55792(51)㈱ディスペンパックジャパン本社・工場(神奈川県南足柄市他)市販用食品製造設備253593836(7,697)-101,693105(86)㈱ポテトデリカ本社・工場(長野県安曇野市)市販用食品製造設備1,168852487(28,825)10212,541104(154)㈱ケイパック本社・工場(茨城県猿島郡五霞町他)市販用食品製造設備3071,224-(-)1111,544130(87)㈱サラダクラブ本社・工場・支店他(東京都調布市他)市販用食品製造設備1,5402,175117(9,782)8573,898337(619)㈱旬菜デリ本社・事業所(東京都昭島市他)市販用食品製造設備478785200(4,761)3311,498201(452)アヲハタ㈱本社・工場・営業所他(広島県竹原市他)フルーツソリューション食品製造設備1,1891,1541,368(67,112)-683,780426(182)つくば鶏卵加工㈱本社・工場(茨城県つくば市)業務用食品製造設備543-(-)1,22511,27514(2) (3)在外子会社会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計Q&B FOODS,INC.米国カリフォルニア州他海外食品製造設備6,9023,274319(92,031)-1710,514213(-)杭州丘比食品有限公司中国浙江省海外食品製造設備3871,190-(-)1711031,852558(-)北京丘比食品有限公司中国北京市海外食品製造設備5401,442-(-)282462,311514(-)KEWPIE(THAILAND)CO.,LTD.タイバンコク海外食品製造設備1,5811,813184(103,440)1021,4665,1481,231(-)KEWPIE MALAYSIASDN.BHD.マレーシアマラッカ海外食品製造設備591642-(-)33161,285249(35)PT KEWPIEINDONESIAインドネシア西ジャワ州海外食品製造設備2,417877373(25,902)27463,740150(54)南通丘比食品有限公司中国江蘇省海外食品製造設備1,167535-(-)-431,745118(-)Mosso KewpiePolandSp.z o.o.ポーランドプハウィ海外食品製造設備612145320(71,620)2621,107111(-)広州丘比食品有限公司中国広東省海外食品製造設備1,7791,164-(-)-102,95554(5)(注) 上記(1)提出会社、(2)国内子会社、(3)在外子会社について1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定は含まれていません。2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書きしています。3.上記の他、主要な無形資産として、以下のものがあります。 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)ソフトウエア本社他(東京都渋谷区) -グループ基幹システム10,832
監査の状況5,344
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況a.組織、人員当事業年度における当社の監査役会は5名であり、常勤監査役2名と社外監査役3名で構成されています。なお、社外監査役の伊藤彰浩氏は、上場企業のCFO(最高財務責任者)を経験しており、財務および会計に関する相当程度の知見を有しています。各監査役の経歴等ならびに当事業年度に開催した監査役会および取締役会への出席の状況は次のとおりです。 氏名経歴または主な活動内容当事業年度の出席状況監査役会取締役会常勤監査役小田 秀和営業や経営企画、IRと幅広い業務経験を有するとともに、内部監査室長として、国内外のグループ全体にわたる内部監査やコンプライアンス、財務報告に係る内部統制の有効性評価などの業務を統括・牽引してきました。12 / 12回(100%)11 / 11回(100%)常勤監査役信藤 恭一法務や株式の業務経験を有し、法務部長としてグループのリーガルリスクの低減やガバナンス体制の構築に注力してきました。12 / 12回(100%)11 / 11回(100%)社外監査役寺脇 一峰法律家としての専門知識および幅広い見識から、コンプライアンス、リスク管理などの内部統制体制を含め、経営全般に対する有意義な意見や指摘を積極的に述べています。12 / 12回(100%)11 / 11回(100%)社外監査役熊平 美香海外を含む事業会社の経営経験に加え、企業変革やリーダーシップ開発についての幅広い見識から、経営全般に対する有意義な意見や指摘を積極的に述べています。10 / 12回(83%)11 / 11回(100%)社外監査役伊藤 彰浩事業会社の監査役としての豊富な経験と経理財務を中心に経営企画、収益構造改革などの幅広い見識から、経営全般に対する有意義な意見や指摘を積極的に述べています。11 / 12回(92%)10 / 11回(91%)なお、2026年2月26日開催予定の第113回定時株主総会の終結時をもって、小田秀和氏および寺脇一峰氏は、任期満了により監査役を退任予定であり、また、同総会に上程される「監査役2名選任の件」の議案が原案どおり承認可決されますと、磯野義和氏および畝本毅氏が新たに監査役に就任し、監査役会は引き続き5名(うち社外監査役3名)で構成されることになります。新任監査役候補者の磯野氏は、当社において研究開発部門を中心に業務経験を重ね、現在は執行役員知的財産室長を務めており、同じく畝本氏は、検察官(高松高等検察庁検事長などを歴任)および弁護士としての豊富な経験と幅広い見識を有しています。 b.監査役および監査役会の主な活動状況当事業年度における監査役会は、監査役会規則に基づき原則月1回、取締役会に先立って開催しており(1回当たりの所要時間は平均1時間11分)、審議および報告を通じた、具体的な検討・共有事項は次のとおりです。審議事項監査方針・監査計画・業務分担の策定、監査役選任議案に関する同意、監査役会監査報告書に関する決定、常勤監査役および特定監査役の選定、会計監査人の選任・不再任・解任議案に関する決定、会計監査人の監査報酬に関する同意等報告事項取締役会の議題内容、経営会議・リスクマネジメント委員会等重要会議の内容、当社および子会社の事業所の往査結果、内部監査部門他との会議内容、内部統制関連部門の活動状況、会計監査人による監査計画およびレビュー・監査結果、会計監査人の非保証業務の事前了解等監査役会は、監査の方針、業務分担等を定め、各監査役はこれらに従って、取締役会、経営会議その他重要な会議に出席するほか、取締役等から業務の報告を聴取し、重要な決裁書類を閲覧しています。また、本社各部門、主要な事業所および子会社に赴き、あるいはリモートで業務の報告を受け、業務および財産の状況を監査しています(当事業年度は国内35か所、海外3か所の事業所往査を実施。ただし、期末後の実施分を含む)。なお、常勤監査役(2名)は主要な国内子会社の監査役を兼務しています。監査役会は代表取締役 社長執行役員とのミーティングも適時に実施し、経営全般に係る提案を含め、意見交換を行っています。また、三様監査の重要性に鑑み、会計監査人であるEY新日本有限責任監査法人からは、期初に監査計画の説明を受け、期中に適宜監査状況を聴取、期末に監査結果の報告を受けています。なお、監査上の主要な検討事項(KAM:Key Audit Matters)についても、会計監査人と協議を行うとともに、その監査の実施状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。内部監査部門とも、定期的な会議等を通じてそれぞれ密接な連携を図り、より広範な情報共有と意見交換を行うことにより、監査品質と監査効率の向上に努めています。なお、内部通報窓口への通報・相談の内容および対応についても、内部監査部門内の担当者から定期的に報告を受け、内部通報制度の運用状況を確認しています。さらに期末においては、監査役会の実効性評価として、監査役間で下記の評価項目について意見交換を行い、次年度監査計画への反映を図っています。 (評価項目)監査役会の構成と運営、グループの監査役監査体制、取締役・取締役会対応、内部統制全般の監査体制、内部監査と監査役監査との連携、外部監査と監査役監査との連携、監査計画 ② 内部監査の状況a.内部監査の組織、人員 内部監査室は16名で、営業、生産、品質保証、研究開発、IT、経営企画、経理・財務、労務、総務、リスクマネジメント、海外駐在など幅広い経験を持つメンバーで構成されています。内部監査メンバーの知識・力量向上への取り組みとして、外部のコンサルティング事業者の起用を通じて知見を吸収しており、加えて他社での内部監査経験者を積極的にキャリア人材として採用し、内部監査室全体のレベルアップを図っています。さらに、異業種企業の内部監査責任者との定期勉強会をはじめ、内部監査に関する個別のセミナー、研修会にも積極的に参加し、情報収集に努めています。そして、内部監査のグローバル監査基準への適合準備を進めており、第三者による内部監査の外部品質評価合格に向けて取り組んでいます。 b.内部監査の手続、内部統制部門との関係当社および国内外子会社の全ての業務を内部監査の対象としています。一部の子会社には内部監査部門があり、当該部門と定期的な報告会を設け、当社グループ全体の監査レベルの向上をめざして適切に連携しています。当社内部監査室は当該子会社による内部監査結果に依拠しています。中期的な監査計画を立て、それに基づき単年度監査を計画しています。監査計画策定にあたっては、自主監査などを行う各専門スタッフ部門(品質保証、環境、安全、人事・労務、経理・財務、法務、リスクマネジメント、IT、サステナビリティなど)および当社グループの人事、経理、総務等の間接業務を受託しているケイ・システム株式会社との定期的なミーティングにおいて、当社グループの内部統制の状況および将来にわたるリスクを識別し、また取締役会、代表取締役 社長執行役員、内部監査室担当執行役員または監査役からの要請に基づき主要な監査テーマを計画しています。個別の内部監査においては、主要な監査テーマに加え、前回の監査結果も踏まえて計画的に監査しています。なお、現地を訪問する往査を基本にリモート監査も活用して効率的に監査しています。 c.内部監査の実効性を確保するための取り組み個別の監査結果は監査報告書にまとめ、内部監査室担当執行役員と対象部門およびその管掌取締役へ結果を報告し、改善を促し、フォローアップを実施し、改善対策の定着状況を見届けています。これら個別の監査報告結果およびフォローアップ状況は、関連する各専門スタッフ部門や常勤監査役にも同報しています。さらに当社グループの内部監査はリスクベース監査に軸足を置き、内部監査結果はコンプライアンス委員会のモニタリングの中に組み込み、当社グループ全体のコンプライアンス活動にも繋げ、リスク低減に努めています。取締役会、代表取締役 社長執行役員には1年間の内部監査結果を報告する場を設けています。また、営業所・支店、工場などの第1ラインを統括する本社管理部署と内部監査結果を協議する会議をそれぞれ定例化し、リスクへの対応を促しています。加えて、内部監査の実効性及び高質化をさらに確保するために、グループガバナンス委員会で議論を進めています。また、代表取締役 社長執行役員の指名に基づき財務報告に係る内部統制の有効性評価を行っており、年度計画および結果を取締役会に報告して承認を得ています。 d.監査役、会計監査人との相互連携常勤監査役とは内部監査報告書などを同報するだけでなく、四半期毎に定期ミーティングを実施して相互に監査結果を共有し、内部統制、リスク対応状況に関し意見交換し、監査品質と監査効率の向上に努めています。監査役会には年2回、定期的に内部監査結果を報告しています。会計監査人とは半期に1回、定期的に内部監査結果をもとに必要に応じて意見を交換しています。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称EY新日本有限責任監査法人 b.継続監査期間1971年以降 c.業務を執行した公認会計士指定有限責任社員・業務執行社員 會田 将之指定有限責任社員・業務執行社員 鶴田 純一郎指定有限責任社員・業務執行社員 武澤 玲子 d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士16名、その他24名の合計40名であり、当事業年度の会計監査業務に携わっています。 e.監査法人の選定方針と理由当社の監査役会は、監査役監査基準に準拠し、会計監査人の職務遂行状況、監査体制、独立性および専門性、品質管理体制、また監査報酬が合理的かつ妥当であるかなどを総合的に判断し選定しています。なお、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任します。この場合、監査役会が選定した監査役が、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告します。また、監査役会は、会計監査人が職務を適切に執行することが困難であると認められる場合、その他必要と判断される場合には、会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定し、取締役会は当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出します。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価当社の監査役会は、会計監査人の選定方針に掲げた基準の適否に加え、日頃の監査活動などを通じ、経営者・監査役・経理財務部門・内部監査室などとのコミュニケーション、グループ全体の監査、不正リスクへの対応などが適切に行われているかという観点で評価した結果、EY新日本有限責任監査法人は会計監査人として適格であると判断しました。 ④ 監査報酬の内容a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社9821072連結子会社35-28-計13321352当社は、監査公認会計士等に対して、公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務(非監査業務)として、前連結会計年度および当連結会計年度ともに英文財務諸表作成に係る助言業務などを委託し、対価を支払っています。b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Ernst & Young)に対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社120111連結子会社6028812計7229913当社は、監査公認会計士等と同一のネットワーク(Ernst & Young)に対して、公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務(非監査業務)として、前連結会計年度および当連結会計年度ともに税務に係る助言業務などを委託し、対価を支払っています。また、連結子会社における非監査業務の内容は、税務関連業務などを委託し、対価を支払っています。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針当社の監査公認会計士等に対する報酬は、監査公認会計士等の監査計画の範囲・内容・日数などの相当性を検証し、会社法の定めに従い監査役会の同意を得たうえで決定しています。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由当社の監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務執行状況および報酬見積りの算出根拠などが適切かどうかについて検討した結果、会計監査人の報酬などは妥当であると判断し、会社法第399条第1項の同意を行っています。
株式の保有状況6,452
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準および考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動、または株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する場合を純投資目的と区分し、それ以外の場合は純投資目的以外と区分しています。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、取引先との関係の維持・強化や事業運営上の必要性、経済合理性などを総合的に勘案し、当社グループの継続的な発展や中長期的な企業価値向上に資すると判断される場合のみ、政策的に必要とする企業の株式を保有します。経済合理性の検証の際は、受取配当金を考慮した各政策保有株式の保有コストや取引高から、必要とされる利益の創出について検証します。また、個別の政策保有株式については、このような判断基準に基づいて保有する意義を、毎年、取締役会にて検証し、意義が乏しいと判断される銘柄は売却を進めます。なお、当事業年度は、取締役会における検証を踏まえ、3銘柄の株式を全数売却、1銘柄の株式を一部売却しました。 b.銘柄数および貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式261,829非上場株式以外の株式4327,528 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式4726当社の企業価値向上に資すると判断したため出資非上場株式以外の株式119取引先持株会における定期購入および株式の現物配当 (注)株式交換で株式数が変動した銘柄を含めていません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式222非上場株式以外の株式25 (注)株式交換で株式数が変動した銘柄を含めていません。 c.特定投資株式およびみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報定量的な保有効果については個別銘柄ごとに定量評価を実施していますが、個社別の取引高を算出数値に用いているため、営業政策上秘密保持の観点から記載していません。なお、上記②a.(保有方針及び保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容)に基づき、毎年、取締役会にて定性的・定量的な保有効果の検証を行っています。 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱ニチレイ(注)23,109,0001,554,500相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有6,0536,687加藤産業㈱840,300840,300安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有5,2603,751キッコーマン㈱1,870,0001,870,000安定的な購買関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有2,6743,070㈱日清製粉グループ本社1,003,9811,003,981相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有1,8811,835SAHA PATHANA INTER-HOLDING PUBLIC CO.,LTD.8,578,9965,719,331海外における共同事業運営の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。株式配当により保有株式数が増加しています。無1,7471,540㈱三井住友フィナンシャルグループ337,449337,449安定的な金融関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無1,5851,243SAHA PATHANAPIBUL PUBLIC CO., LTD.5,219,7375,219,737海外における共同事業運営の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無1,4421,348㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ495,500495,500安定的な金融関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無1,201887㈱みずほフィナンシャルグループ180,720180,720安定的な金融関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無989683㈱セブン&アイ・ホールディングス373,800373,800安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無802973イオン㈱(注)3244,39980,472安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。また、同社の取引先持株会に加入していることから、保有株式数が増加しています。無691289㈱トーホー110,000110,000安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有387304 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)第一生命ホールディングス㈱(注)4296,80074,200安定的な金融関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有361300モロゾフ㈱(注)5180,00060,000安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有280265伊藤忠食品㈱20,00020,000安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有207139三井住友トラストグループ㈱43,80643,806安定的な金融関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無198164宝ホールディングス㈱125,000125,000相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有187161昭和産業㈱53,60053,600安定的な購買関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有166148セントラルフォレストグループ㈱62,28962,100安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。また、同社の取引先持株会に加入していることから、保有株式数が増加しています。無165150レンゴー㈱134,000134,000安定的な購買関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有149118㈱インターネットインフィニティー240,000240,000相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無148116㈱アークス37,02037,020安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無12492㈱マルイチ産商104,127103,314安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。また、同社の取引先持株会に加入していることから、保有株式数が増加しています。有121111㈱バローホールディングス31,60031,600安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無10168ヤマエグループホールディングス㈱37,58637,080安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。また、同社の取引先持株会に加入していることから、保有株式数が増加しています。有9376 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱吉野家ホールディングス28,31428,168安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。また、同社の取引先持株会に加入していることから、保有株式数が増加しています。無8991ユタカフーズ㈱31,20031,200安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有6566㈱サトー商会28,80028,800安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無6048尾家産業㈱25,20025,200安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無5549㈱トライアルホールディングス20,00020,000安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無4663㈱中村屋14,70014,700安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有4546㈱J-オイルミルズ16,40016,400安定的な購買関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有3335エイチ・ツー・オー リテイリング㈱15,10014,831安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。また、一部売却により減少している一方、同社の取引先持株会に加入していることから、保有株式数が増加しています。無3230丸大食品㈱12,46012,183安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。また、同社の取引先持株会に加入していることから、保有株式数が増加しています。無2720はごろもフーズ㈱6,5436,446相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。また、同社の取引先持株会に加入していることから、保有株式数が増加しています。有2119東洋水産㈱1,0001,000安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有1110㈱マルヨシセンター1,0001,000安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無44㈱リテールパートナーズ3,0003,000安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無33㈱大光5,3845,281安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。また、同社の取引先持株会に加入していることから、保有株式数が増加しています。無33 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱Olympicグループ5,5005,500安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無22ヤマトホールディングス㈱1,0001,000相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。有21㈱ブルーゾーンホールディングス(注)6100-安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。無0-㈱ショクブン975850安定的な営業関係取引の維持・強化および相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。また、同社の取引先持株会に加入していることから、保有株式数が増加しています。無00㈱ヤマナカ-9,100同社株式は、2025年11月30日時点で保有していません。無-5㈱ヤオコー(注)6-100同社株式は、2025年11月30日時点で保有していません。無-0(注)1.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しています。 2.㈱ニチレイの株式数につきましては、2025年4月1日付で普通株式1株を2株に分割する株式分割が実施され たため、分割後の株式数で記載しています。 3.イオン㈱の株式数につきましては、2025年9月1日付で普通株式1株を3株に分割する株式分割が実施された ため、分割後の株式数で記載しています。 4.第一生命ホールディングス㈱の株式数につきましては、2025年4月1日付で普通株式1株を4株に分割する株 式分割が実施されたため、分割後の株式数で記載しています。 5.モロゾフ㈱の株式数につきましては、2025年2月1日付で普通株式1株を3株に分割する株式分割が実施され たため、分割後の株式数で記載しています。 6.㈱ブルーゾーンホールディングスは、2025年10月1日付の株式移転により、㈱ヤオコーを完全子会社としてい ます。この株式移転により、当社が保有していた㈱ヤオコーの普通株式1株につき、1株の割合で㈱ブル ーゾーンホールディングスの普通株式の割当てを受けています。 みなし保有株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)東洋水産㈱728,000728,000 安定的な営業関係取引の維持・強化のため。 退職給付信託に拠出しており、議決権行使の指図 権は留保。有8,1607,647住友商事㈱654,000654,000 相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のた め。 退職給付信託に拠出しており、議決権行使の指図 権は留保。無3,2032,098㈱セブン&アイ・ホールディングス1,455,0001,455,000 安定的な営業関係取引の維持・強化のため。 退職給付信託に拠出しており、議決権行使の指図 権は留保。無3,1253,788イオン㈱(注)4660,000220,000安定的な営業関係取引の維持・強化のため。 退職給付信託に拠出しており、議決権行使の指図権は留保。無1,866790協和キリン㈱475,000475,000相互の取り組みによる将来的な企業価値向上のため。退職給付信託に拠出しており、議決権行使の指図権は留
沿革2,251
2【沿革】1919年11月 各種ソースならびに加工食料品の製造を目的として、東京都中野区小滝町に食品工業株式会社として設立される。1925年3月 キユーピーマヨネーズの製造を開始する。1938年3月 兵庫県川辺郡稲野村(現 伊丹市)に稲野工場(旧 伊丹工場)を設置し、マヨネーズやフルーツ缶詰の製造を行う。1948年3月 原料の入手困難に伴い一時中止していたマヨネーズの製造を再開する。1951年10月 東京都北多摩郡神代村(現 調布市)に東京工場(旧 仙川工場)を設置、マヨネーズの製造を行う。1957年9月 社名を食品工業株式会社からキユーピー株式会社へ変更する。1960年2月 本社を東京都調布市仙川町に移転する。1962年8月 マヨネーズの主原料である食酢の製造販売を目的として、西府産業株式会社(現 キユーピー醸造株式会社)を設立する。1964年2月 佐賀県鳥栖市に鳥栖工場を設置する。1966年2月 倉庫部門を分離し、キユーピー倉庫株式会社(現 株式会社キユーソー流通システム)を設立する。1969年2月 本社を東京都渋谷区渋谷1丁目4番13号に移転する。1970年7月 株式を東京証券取引所市場第二部に上場する。1972年3月 茨城県猿島郡五霞村(現 五霞町)に五霞工場を設置する。 同 年12月 製品の一括販売先であった株式会社中島董商店の得意先販売網などを引き継いで自社販売とし、20営業所を展開する。1973年4月 株式が東京証券取引所市場第一部銘柄に指定される。 同 年9月 冷凍冷蔵食品の販売を目的として、株式会社キユーピーフローズン(現 デリア食品株式会社)を設立する。1977年5月 卵素材品の販売部門を分離独立させ、キユーピータマゴ株式会社を設立する。 同 年12月 東京都府中市にある旧仙川工場の分工場を中河原工場として独立させる。1981年12月 ファインケミカル分野へ進出し、卵黄レシチンなどの製造を開始する。1982年3月 米国におけるマヨネーズ・ドレッシング類の製造販売のため、カリフォルニア州にQ&B FOODS, INC.を設立する。 同 年5月 大阪府泉佐野市に旧伊丹工場の分工場として泉佐野分工場(現 泉佐野工場)を設置する。1988年12月 青森県三戸郡階上町に中河原工場の分工場として階上工場を設置する。1993年12月 中国における調味料の製造販売を目的として、北京丘比食品有限公司を設立する。1994年4月 タイ国の提携先であるサハ・パタナ社と共同でAKESAOVAROS CO.,LTD.(現 KEWPIE(THAILAND)CO.,LTD.)を設立する。2002年4月 中国における製造能力の増強を目的として、杭州丘比食品有限公司を設立する。2009年6月 マレーシアにおける調味料等の製造販売を目的として、KEWPIE MALAYSIA SDN.BHD.を設立する。2010年11月 ベトナムにおける調味料等の製造販売を目的として、KEWPIE VIETNAM CO.,LTD.を設立する。2013年2月 インドネシアにおける調味料等の製造販売を目的として、PT KEWPIE INDONESIAを設立する。 同 年10月 旧仙川工場跡地に、研究開発機能とグループのオフィス機能をあわせ持つ「仙川キユーポート」を開設する。2014年12月 パン周り商品販売事業をアヲハタ株式会社へ分割譲渡し、同社を連結子会社とする。2015年8月 中国における原料供給と新規カテゴリーの生産を目的として、南通丘比食品有限公司を設立する。2016年8月 兵庫県神戸市に神戸工場を設置する。 同 年9月 ポーランドにおける調味料等の製造販売を目的として、Kewpie Poland Sp. z o.o.(現 Mosso Kewpie Poland Sp. z o.o.)を設立する。2017年12月 中国における事業全体の経営管理機能を強化することを目的として、中国統括会社である丘比(中国)有限公司を設立する。2018年2月 中国における製造能力の増強を目的として、広州丘比食品有限公司を設立する。 同 年6月 フィリピンにおける調味料等の輸入販売を目的として、Kewpie Philippines, Inc.を設立する。2020年2月 旧伊丹工場跡地に、生販物一体型の拠点である「関西キユーポート」を開設する。 同 年10月 シンガポールにおける調味料等の輸入販売を目的として、MINATO SINGAPORE PTE.LTD.の株式を取得 し、KEWPIE SINGAPORE PTE.LTD.に変更する。2021年1月 連結子会社であった株式会社キユーソー流通システムの株式の一部を譲渡し、同社および同社の子 会社14社を連結子会社から持分法適用関連会社へ変更する。2022年4月 野菜の魅力を体験できる複合型施設「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」の運営を目的とし て、深谷ベジタブルコミュニケーション株式会社を設立する。 同 年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のプライム市場に移行する。2024年1月 オーストラリアにおける調味料等の輸入販売を目的として、KEWPIE AUSTRALIA PTY.LTD.を設立す る。2025年11月 連結子会社であるアヲハタ株式会社と株式交換を行い、同社を完全子会社へ変更する。

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適時開示(TDnet)

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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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