な
株式会社なとり
NATORI CO., LTD.
486億円売上高(FY2026)
5.0%ROE
65.0%自己資本比率
60財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は486億円(前年比-0.6%)。営業利益は19億円(営業利益率3.9%)、当期純利益は13億円。総資産426億円に対し自己資本比率は65.0%、ROEは5.0%。食料品の中央値(ROE 7.5%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは17億円の創出、現金及び現金同等物は42億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)2,000円2026-09-04
PER18.7倍
PBR0.91倍
配当利回り1.30%
時価総額(概算)239億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高486億円-0.6%
営業利益19億円-4.0%
当期純利益13億円-0.7%
総資産426億円
純資産277億円
営業利益率3.9%
ROE5.0%
自己資本比率65.0%
EPS106.7円
BPS2,199.7円
1株配当26円
配当性向24.4%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE5.0%中央値 7.5%
営業利益率3.9%中央値 4.5%
自己資本比率65.0%中央値 61.2%
健全性スコア60.0点中央値 61.0点
帯は食料品(76社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 486億円 | 19億円 | 19億円 | 13億円 | 426億円 | 277億円 | 106.7 | 5.0% | 65.0% |
| FY2025 | 489億円 | 20億円 | 20億円 | 14億円 | 416億円 | 262億円 | 107.5 | 5.3% | 63.1% |
| FY2024 | 476億円 | 21億円 | 22億円 | 14億円 | 434億円 | 251億円 | 111.3 | 5.8% | 57.7% |
| FY2023 | 451億円 | — | 7億円 | 4億円 | 400億円 | 236億円 | 32.4 | 1.7% | 58.9% |
| FY2022 | 451億円 | 23億円 | 23億円 | 16億円 | 414億円 | 234億円 | 123.8 | 6.8% | 56.6% |
| FY2021 | 490億円 | 23億円 | 25億円 | 17億円 | 392億円 | 223億円 | 138 | 8.1% | 56.9% |
| FY2020 | 480億円 | — | 16億円 | 11億円 | 383億円 | 207億円 | 87.9 | 5.4% | 54.1% |
| FY2019 | 464億円 | — | 16億円 | 11億円 | 396億円 | 200億円 | 84.6 | 5.4% | 50.4% |
| FY2018 | 455億円 | — | 13億円 | 8億円 | 389億円 | 193億円 | 65 | 4.3% | 49.6% |
| FY2017 | 434億円 | — | 20億円 | 13億円 | 364億円 | 185億円 | 106.8 | 7.5% | 50.8% |
| FY2016 | 411億円 | — | 22億円 | 13億円 | 305億円 | 173億円 | 99.5 | 7.4% | 56.8% |
営業CF17億円
投資CF-5億円
財務CF-12億円
現金及び現金同等物42億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Grocery Manufacturing And Selling Business482億円
Real Estate Rent Business4億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 7.4% |
| 2 | なとり取引先持株会 | 5.2% |
| 3 | 名 取 三 郎 | 3.6% |
| 4 | 名 取 晟一郎 | 3.5% |
| 5 | 有限会社エヌアンドエフ | 3.4% |
| 6 | なとり社員持株会 | 3.0% |
| 7 | 株式会社テイーエヌコーポレーション | 2.4% |
| 8 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 2.1% |
| 9 | 株式会社商工組合中央金庫 | 2.1% |
| 10 | 農林中央金庫 | 1.9% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 237億円 | 2億円 | 2億円 | 2億円 | 0.9% | 63.8% | 14.7 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 239億円 | 10億円 | 10億円 | 7億円 | 4.0% | — | 54.5 |
| FY2024中間 | 227億円 | 9億円 | 8億円 | 5億円 | 3.7% | — | 42.9 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢40.4歳
平均年間給与625万円
平均勤続年数17年
管理職に占める女性比率12.7%
男女の賃金の差異(全労働者)62.4%
男女の賃金の差異(正規雇用)71.5%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 2億円 | 5 | 39百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 6百万円 | 1 | 6百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容192字
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社5社を連結対象会社として構成されており、おつまみを中心とした食料品全般にわたる食品製造販売事業及び不動産賃貸事業を主な内容として事業活動を展開しております。当社及び当社の関係会社の当該事業における位置付け及びセグメントとの関連は、概ね次の事業の系統図のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,146字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループの経営理念は「自由闊達にして公正で節度ある企業活動により、食文化の創造と発展を通して、顧客満足・株主還元・社会貢献の実現を図り、社会的に価値ある企業として、この会社に係わるすべての人が誇りを持てる会社を目指す」であります。この経営理念のもと、「素材の風味を活かし、生産・流通・販売において温度帯にとらわれず、手軽に食べられ、様々な食シーンにマッチする、楽しさの演出に欠かせないおつまみをお客様にお届けします。」をミッションとし、「ひとつまみの幸せ。」を企業メッセージとして、「おつまみ」事業の維持・拡大及び収益力の強化に努めております。 (2) 中期的な経営戦略物価上昇の継続による消費の減速懸念や、中東情勢の緊迫化に伴う原油を中心としたエネルギー価格の高騰による影響等もあり、依然として先行き不透明な状況が想定されます。 中期経営計画第75期(2023年3月期)から第80期(2028年3月期)までを対象期間とする第6次中期経営計画「Next Value up for 80」の4年目であった第78期(2025年4月1日~2026年3月31日)は、世界的な原材料価格の高騰や、エネルギーをはじめとした様々なコストの上昇、為替相場の変動、不安定な国際情勢など、当社グループを取り巻く事業環境の変化に対応しながら、第80期ビジョン「“もっと”おいしく、楽しく、ワクワクするおつまみをお届けする会社」を目指して、時代の変化と共に多様化している「お客様が感じる様々な楽しさ」を実現していくため、3つの重点戦略に全社一丸となって取り組んでまいりました。 重点戦略「1.新しい楽しさをもった『おつまみ』の提供によりなとりファンの拡大を目指します」では、お客様の購買意欲を刺激することによって珍味売場の活性化を図るべく、期間限定品・期間限定パッケージ・販促キャンペーン等に積極的に取り組みました。具体的には、「チーズinかまぼこ クレヨンしんちゃんパッケージ 第2弾」等のコラボ商品を発売し、両国国技館等で当社製品の無料サンプリングを行うなど、おつまみと比較的馴染みの薄い新たなお客様の開拓に努めました。また、春と秋に「一度は食べていただきたい」シリーズに季節感を取り入れた期間限定パッケージを展開するなど、既存のお客様を中心に据えた販売促進策にも積極的に取り組みました。2026年の「2月23日 チーズ鱈®の日」には、本社を置く東京都北区で2回目となるお客様参加型のイベントを2025年に続き開催するとともに、プレゼントキャンペーンに合わせて全国で チーズ鱈®の日関連の売場展開と店頭販促を実施し、ご好評をいただきました。更にSNSでお客様と一緒に商品を開発する取り組みの成果として期間限定品「チータラ® こんがり焼きとうもろこし風味」を発売しました。重点戦略「2.すべての人材が活躍でき働きがいのある職場づくりを目指します」では、職場内での良好なコミュニケーションを図るため1on1ミーティングを全社的に実施し、定着化を図りました。人事制度面においては、2024年3月期以降に拡充したメンタルヘルスを含む健康相談窓口や年間休日日数、有給休暇制度、産休育休復帰祝金、小学校及び中学校入学祝金などの福利厚生制度の周知・活用推進を行いました。コンプライアンスにおいては社内外の講師による研修等を継続的に実施しており、各ハラスメントの対策を講じております。また、人材育成面においては、入社9年目までの研修プログラムの改善・実行に加え、各種資格取得の推奨・支援や、従業員の自己啓発・自己研鑽を後押しする通信教育のカリキュラムの充実など、各種の取り組みを着実に実行いたしました。重点戦略「3.SDGsへの取り組みとガバナンスの強化を目指します」では、SDGsへの取り組みのスローガン「創ろう 未来あるおつまみ」と基本方針「おつまみを通して持続可能な環境と社会の実現に貢献します」に沿って、二酸化炭素排出量の削減については、3つの工場(埼玉第二工場・函館なとり・メイホク食品)での太陽光発電の継続や、物流のモーダルシフトのエリア拡大などを更に進めました。また、社会貢献の取り組みの1つである埼玉第二工場の工場見学については、最繁忙期の12月を除き毎月開催し、2026年3月末迄にのべ2,000名以上の方々にご来場いただきました。また、従来のSDGsの取り組み目標が2025年度で終了したことに伴い、2030年度までの目標を新たに掲げました。その他の取り組みについては、下記URLのサステナビリティ報告書をご参照ください。https://www.natori.co.jp/corporate/sustainability/report.html 第79期(2026年4月1日~2027年3月31日)は中期経営計画「Next Value up for 80」の5年目として、引き続き3つの重点戦略に全社一丸となって取り組み、より一層の収益力向上のための諸施策等を進め、更なる成長を目指してまいります。 (3) 目標とする経営指標当社は、収益力の観点から売上高営業利益率、株主重視の観点からROEをそれぞれ向上すべく常に意識した経営を進めております。なお、2027年3月期は、連結売上高489億円、連結営業利益21億50百万円を目指しております。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループが対処すべき主な課題は、以下のとおりであります。今後の事業環境は、物価上昇の継続による消費の減速懸念や、中東情勢の緊迫化に伴う原油を中心としたエネルギー価格の高騰による影響等もあり、依然として先行き不透明な状況が想定されます。次期の見通しにつきましては、売上高では、市場環境に対応した継続的な新製品の投入と市場定着を図るとともに、きめ細かな販売促進策に取り組み、インストアシェアアップと新規開拓を進めることで、増収を見込んでおります。利益面では、為替円安を含む原材料価格の上昇に加え、物流・動力燃料費の増加、人材確保のための賃上げを含む前向きな投資等を想定しておりますが、売上拡大を図るとともに、プロダクトミックスの改善、原材料の産地変更や代替原料の活用、コストコントロールの徹底、一部製品の価格改定等を進めることにより、増益を見込んでおります。 次期の連結業績につきましては、売上高489億円(前年同期比0.6%増)、営業利益21億50百万円(同13.7%増)、経常利益21億80百万円(同13.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益14億60百万円(同8.7%増)を計画しております。 2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日) 2026年3月期実績2027年3月期予想増減率 百万円百万円%売 上 高48,58448,9000.6営 業 利 益1,8902,15013.7経 常 利 益1,9282,18013.0親会社株主に帰属する 当期純利益1,3421,4608.7 次期のキャッシュ・フローにつきましては、増収をベースに在庫水準、債権債務等のきめ細かい管理に努め営業キャッシュ・フローの維持・向上に注力いたします。投資活動によるキャッシュ・フローは、増産・合理化のための設備投資、商品の安全安心対策、老朽化設備の更新などを予定しており、更なる事業規模の拡大と企業体質の強化に取り組んでまいります。
事業等のリスク6,021字
3 【事業等のリスク】(1) 当社のリスクマネジメント体制当社は、当社グループの事業活動に関する様々なリスクの管理を所轄するリスク管理委員会を設置し、原則、毎月開催しております。委員会では、リスクの抽出とその対応策を策定するとともに、リスクマネジメントシステムが有効に機能しているかどうかの検証・評価を行っております。当連結会計年度は、特にいか原料の不漁・価格高騰への対応や、ロシア・ウクライナ情勢の影響やカントリーリスクを踏まえた事業継続のための具体策について検討し対応を進めております。また、サステナビリティに関しましては「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (1) サステナビリティ ③ リスク管理」をご参照ください。 (2) 事業等のリスク経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。以下は、すべてのリスクを網羅したものではなく、現時点では予見出来ない又は重要と見なされていないリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。なお、当該事項の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 原材料や資材の調達「⑬ ロシア・ウクライナ情勢の影響」、「⑭中東情勢の影響」も併せてご参照ください。(経営の影響度:大、発生の可能性:高、 中期経営計画の重点戦略との関連性:1.(3)商品供給を支えるサプライチェーンの強化を進めます)当社は、食品の原材料・資材として、いかなどの水産品、チーズなどの酪農品、牛肉などの畜産品、ナッツ類・梅などの農産品、あるいは包装材料など、幅広く使用しており、その調達先も多岐にわたっています。これらの調達にあたっては、気候変動による自然環境や世界的な食糧需給構造の変化、生産・調達先である企業の経営状況、輸入関税の変動、環境や人権に配慮した原材料の調達等により、調達量及びコストが変動することが予想されます。原材料価格の値上がり影響を自助努力だけでは取り戻せない場合は、お得意先のご理解をいただきながら製品の価格改定や規格変更を実施いたします。また、安定的に調達するため、持続可能な原材料の調達への切り替えに取り組むと共に、特定の原材料、生産品、仕入先に多く依存することを避け、在庫管理などの対応を行っておりますが、総資産に占める原材料及び貯蔵品の比率や、製造原価に占める原材料価格の比率が高いため、原材料価格が高騰した場合や予想を超えた事態が発生した場合、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 原材料の安全性(経営の影響度:大、発生の可能性:低、 中期経営計画の重点戦略との関連性:1.(3)商品供給を支えるサプライチェーンの強化を進めます)当社グループは、食品の安全性を経営上の最重要課題の1つと認識しており、トレーサビリティーの推進、仕入先への指導・多様化、的確な業務処理を徹底しております。しかし、鳥インフルエンザや豚熱など家畜疫病の発生、有害物質や異物の混入等、食品の安全に関する事態が発生した場合、生産・調達先の変更等に伴うコスト増加が予想されます。想定を超えた事態あるいは会社としての対応を超えた事態が発生した場合、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 商品の安全・安心(経営の影響度:大、発生の可能性:中、 中期経営計画の重点戦略との関連性:1.(2)品質向上と新製品開発によってお客様の満足度をさらに高めます)当社グループは、食品の製造・販売を主たる事業としており、全従業員が食品会社に従事していることを認識し、お客様の立場に立って原材料の仕入れから販売までを安全・安心に行うことを徹底しております。万が一、品質や安全性が疑われる問題が発生した場合、当社商品の回収や販売停止など、品質の信頼性を維持するための売上減少と費用増加が予想されます。商品の安全・安心を担保するために、食品安全マネジメントシステムに関する国際規格FSSC22000を導入しており、部門横断の食品安全統括委員会を原則、毎月開催し、商品クレームや事故の未然防止のため、工場職場との緊密な連携によってリスクを予見し摘み取る活動や、商品表示の適正化に取り組んでおります。また、いわゆる「フード・ディフェンス」の考え方を取り入れ意図的な異物混入を防御すると共に異常が無いことを証明できる体制を整備し、常にお客様に信頼される安全・安心な商品を提供するために原料仕入から生産現場、店頭に並ぶまでの衛生管理や履歴管理を徹底しております。これらの取り組みを今後も深化させてまいりますが、想定を超えた事態が発生した場合、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 為替相場変動(経営の影響度:大、発生の可能性:高、 中期経営計画の重点戦略との関連性:1.(3)商品供給を支えるサプライチェーンの強化を進めます)当社原材料のうち、海外に依存しているものは全体の約6割あります。特に為替変動の影響を受けるものは全体の約4割です。各原材料の複数通貨建の購買体制の構築や、一部原料の調達先の国内回帰、海外への輸出拡大など為替リスクを極小化するよう努めておりますが、そのリスクは当社に帰属いたします。米国の通商政策の影響などにより、為替相場が急激に変動した場合、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 法的規制(経営の影響度:大、発生の可能性:低、 中期経営計画の重点戦略との関連性:1.(2)品質向上と新製品開発によってお客様の満足度をさらに高めます)当社及びグループ企業の一部は食品製造販売会社であり、食品表示法、食品衛生法、製造物責任法、容器包装リサイクル法、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律、不当景品類及び不当表示防止法、工場設備に関係する諸法律などの制約を受けます。万が一、これらの法律あるいは新たに当社グループの事業に関係する法律が改訂あるいは制定される等の理由により、対応できず法令違反や規制に反した行動等が発生した場合、法令による処罰、社会的制裁を受けることもありえます。各主管部門と法務部門が連携し、関連諸法規の遵守に万全の体制で臨んでおりますが、期限までに対処できない事態が発生した場合、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 天災や感染症の流行、大規模イベント等、不測の事態(経営の影響度:大、発生の可能性:中、 中期経営計画の重点戦略との関連性:1.(3)商品供給を支えるサプライチェーンの強化を進めます)震災や台風等の天災に伴う当社事業所の損壊や、物流網の遅滞、原材料の調達不足、電力の使用制限による工場の生産能力及び生産性の低下、風評被害の発生、サプライチェーンの寸断、交通網の麻痺による従業員の通勤不能、大規模イベントに伴う物流網の制約・混乱等により、当社の仕入、生産、販売において予期しえない事態が起こることもありえます。日頃より仕入先の分散を実施するなど、リスクを極小化するよう努めておりますが、会社としての対応を超えた事態が発生した場合、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。また、世界規模の感染症の蔓延による社会的混乱が発生した場合においては、当社グループは顧客、取引先及び従業員の安全を第一に考えて感染防止策を徹底すると同時に、事業活動の継続、商品の供給責任をできる限り果たせるよう努めてまいりますが、予想を超えた事態が発生した場合、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 商品開発の成否などによる既存商品・ブランドの劣化(経営の影響度:中、発生の可能性:中、 中期経営計画の重点戦略との関連性:1.(1)クリエイティブな発想とチャレンジ精神で新素材・新技術を活用し、幅広いお客様を開拓します)お客様の嗜好の多様性や健康志向の高まり、国内の少子高齢化、購買パターンの変化、売場のボーダレス化等、市場の変化にいかに迅速に対応し、お客様のニーズにマッチした商品を開発できるかが、当社グループが事業成長を続けていくために重要な課題となっております。おつまみ業界におきましては、競争が一層激しくなっており既存品のみではシェア・売上低下は避けられない状況にあります。このような状況に対処すべく、新商品開発の強化と既存品のリニューアルなどでシェアを維持・拡大しながら売上の伸張を図っておりますが、お客様のニーズに応えられる商品を提供できなかった場合、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ カントリーリスク「⑬ ロシア・ウクライナ情勢の影響」、「⑭中東情勢の影響」も併せてご参照ください。(経営の影響度:大、発生の可能性:中、 中期経営計画の重点戦略との関連性:1.(3)商品供給を支えるサプライチェーンの強化を進めます)当社は、世界の各地から原材料を輸入し、海外の協力工場で加工しているほか、海外への商品輸出も行っています。各国の法令・規制の変化、テロ・戦争やその他の要因による政治・経済・社会的混乱、文化や慣習の違いに起因するトラブル発生、疫病の発生・蔓延等が予想されます。海外の協力工場で加工したものを日本国内に輸入できない場合に備えた生産の国内回帰や、第三国での加工について準備を進めるなど、各担当部門が情報収集を行い、個々に対策を打ってまいりますが、各地において政治・経済・社会的混乱など予想を超えた事態が発生した場合、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 保有資産の価値変動(経営の影響度:小、発生の可能性:低、 中期経営計画の重点戦略との関連性:1.(3)商品供給を支えるサプライチェーンの強化を進めます)当社グループは、事業の用に供する工場や生産設備、不動産、有価証券等の様々な資産を保有しております。これら資産は、時価の下落や生産品目の動静などにより、将来のキャッシュ・イン・フローが悪化し、減損会計の適用を受ける可能性があります。予想を超えた事態が発生した場合、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 環境問題への取り組み(経営の影響度:大、発生の可能性:中、 中期経営計画の重点戦略との関連性: 3.SDGsへの取り組みとガバナンスの強化を目指します)当社グループは、持続的成長と企業価値向上のために、おつまみ事業の拡大と共に、気候変動の影響に関わる継続的な情報収集・分析・把握と事業活動を通じた環境問題への取り組みが欠かせないものと認識しております。当社は、今後も世界共通の社会課題として掲げられた持続可能な開発目標(SDGs)に紐づく活動に努めてまいります。具体的には、食品ロスの低減に向けた賞味期間の延長、賞味期限の年月表示化、原料廃棄の回避や、二酸化炭素排出量の削減に向けた太陽光発電設備の導入拡大、工場を中心とした省エネ活動、環境配慮型素材(包材)の活用等に取り組み、環境問題に関連する各種法律、規制を遵守しています。しかしながら、関係法令等の改正によって、新規設備の投資等による大幅なコスト増加など、予想を超えた事態が発生した場合、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ 情報セキュリティ(経営の影響度:大、発生の可能性:中)当社グループでは、取引業務の遂行や顧客とのデータのやり取りにおいて、取引先や個人の情報を保持しております。このため、コンピュータウイルスの感染や不正アクセスによるシステムダウン、情報の消失、データの改ざん、個人情報や会社の重要機密情報が漏洩するリスクがあります。また、地震等自然災害の発生による一時的な混乱が生じる可能性があります。これらの重要な情報の紛失、誤用、改ざん等を防止するため、適切なセキュリティ管理やバックアップ体制の整備と共に、従業員教育を実施しておりますが、悪意を持った第三者の介入など予想を超えた事態が発生した場合、情報システムの崩壊に伴う事業の中断、セキュリティ対策費用の増加により、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑫ 資金調達(経営の影響度:小、発生の可能性:低)当社グループは、自己資金に加え、主に金融機関からの借入及びリースにより事業資金を調達しています。金融市場の不安定化・金利上昇が生じた場合等には、資金調達の制約を受け、資金調達コストが増加する可能性、あるいは全くできない状況に直面する可能性があります。最新の情報に基づく事業計画の見直し等により、資金調達先の分散や、借入期間の適正化、リスクの最小化に努めておりますが、社会環境の激変など予想を超えた事態が発生した場合、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑬ ロシア・ウクライナ情勢の影響(経営の影響度:小、発生の可能性:低)当社グループの一部商品でロシア産、ウクライナ産の水産原材料を使用しておりましたが、数量はわずかであり、他の産地からの購買によって必要とする数量は確保できるため、現時点で業績への影響は軽微であると見込んでおります。しかしながら、世界的なエネルギー価格の上昇に伴う動力燃料費・包装材料(以下、「包材」という。)・物流コストの増加、小麦や飼料などの穀物価格の上昇に伴う原材料コストの高騰あるいはより広範囲のサプライチェーンの見直しが必要な場合、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑭ 中東情勢の影響(経営の影響度:大、発生の可能性:中)当社グループは、包装フィルム等の包材を使用し、また製造・物流などの事業活動の中で各種のエネルギーを使用しております。このため、原油の世界的な需給バランスや市況が変化した場合等には、生産活動及び商品供給体制に影響を及ぼす可能性があります。現時点において調達先は確保できておりますが、昨今の中東情勢の悪化に伴い、包材や各種エネルギーの値上がり等を見込んでおります。当社グループは包材の見直しや、工場での省エネルギー活動をはじめとする全社的なコストコントロールの徹底に加え、一部製品の価格改定等を着実に進めることで、増加するコストを吸収できる見込みです。しかしながら、中東情勢の更なる悪化または長期化により予想を超えた影響が生じた場合には、当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析7,074字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績の状況当連結会計年度における国内経済は、雇用・所得環境の改善などを背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で物価上昇の継続による消費の減速懸念や、中東情勢の緊迫化に伴う原油を中心としたエネルギー価格の高騰に加え、米国の通商政策をめぐる動向やウクライナ情勢の長期化などによる影響等もあり、先行き不透明な状況が広がっております。 食品業界では、原材料価格の更なる上昇に対して、やむを得ず、商品の価格改定をお客様とお得意先のご理解をいただきながら取り組んでおります。このため値上げした商品の販売数量が一時的に落ち込む等の影響が見られましたが、各メーカーは食シーンの変化に応じた商品の提供や需要を喚起するためのプロモーションに取り組んでおります。この様な状況の中、当社グループは売上面では、価格改定を進めた一部製品の販売数量が一時的に落ち込んだ影響もありましたが、主力製品の販売促進策等に引き続き取り組んだことに加え、お酒のおつまみ用途だけでなくおやつ需要にも適した新製品の導入と市場定着を図ったことで酪農加工製品、農産加工製品を中心に売上が伸長し、前年同期並みながらわずかに減収となりました。利益面では、一部製品の価格改定の浸透や、コストコントロールの徹底、プロダクトミックスの改善等の諸施策を講じ期初に公表した業績予想を上回る成果が上がりましたが、いか原料を中心とする原材料価格の更なる値上がり影響に加え、エネルギー価格・物流費・人件費などの増加もあり、営業利益・経常利益は減益、親会社株主に帰属する当期純利益はわずかに減益となりました。この結果、当連結会計年度の売上高は、485億84百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益は18億90百万円(同4.0%減)、経常利益は19億28百万円(同4.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は13億42百万円(同0.7%減)となりました。 前連結会計年度当連結会計年度増減額増減率(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)金額構成比金額構成比 百万円%百万円%百万円%売 上 高48,892100.048,584100.0△307△0.6売 上 総 利 益10,31021.110,35021.3390.4販売費及び一般管理費8,34217.18,45917.41171.4営 業 利 益1,9684.01,8903.9△78△4.0経 常 利 益2,0254.11,9284.0△96△4.8親会社株主に帰属する当期純利益1,3522.81,3422.8△9△0.7 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 売上高営業利益前連結会計年度当連結会計年度増減率前連結会計年度当連結会計年度増減率金額金額金額利益率金額利益率 百万円百万円%百万円%百万円%%食品製造販売事業48,46348,154△0.61,6693.41,5873.3△4.9不動産賃貸事業4284300.329969.830370.51.4合計48,89248,584△0.61,9684.01,8903.9△4.0 セグメントごとの販売実績は、次のとおりであります。区 分前連結会計年度当連結会計年度増減額増減率金額構成比金額構成比食品 製 造 販 売 事 業 百万円 %百万円 %百万円 %水 産 加 工 製 品20,197 41.319,428 40.0△769 △3.8畜 肉 加 工 製 品8,910 18.28,808 18.1△102 △1.1酪 農 加 工 製 品8,894 18.29,488 19.5594 6.7農 産 加 工 製 品2,063 4.22,304 4.8240 11.6ポケット菓子製品※2,561 5.32,570 5.39 0.4チ ル ド 製 品2,012 4.11,961 4.0△50 △2.5そ の 他 製 品3,823 7.83,592 7.4△231 △6.0計48,463 99.148,154 99.1△309 △0.6不動産賃貸事業計428 0.9430 0.91 0.3売上高合計48,892 100.048,584 100.0△307 △0.6 ※区分名「ポケット菓子製品」は、2026年3月期第3四半期決算まで「素材菓子製品」という名称で ありました。 (食品製造販売事業)売上高を製品群別に分類しますと、水産加工製品は、「映画クレヨンしんちゃん」とコラボして期間限定パッケージも発売した「チーズinかまぼこ」や、魚のすり身を薄く伸ばしふんわりと焼き上げた「お徳用味付焼きかまぼこ」、いかの姿フライなどが売上を伸ばしましたが、2025年6月より段階的に価格改定及び内容量変更を進めた 「いか製品」等の販売数量が一時的に落ち込んだ影響等により、減収となりました。畜肉加工製品は、ドライソーセージ製品では「一度は食べていただきたい」シリーズの小袋タイプやボリュームたっぷりの「お徳用カルパス」が売上を伸ばし、ジャーキー製品ではいつでもどこでも食べられ“ついつい”手が出るチキンジャーキー「ついついチキン フライドチキン風味」などが伸長しましたが、ドライソーセージ製品全体の売上が減少し、減収となりました。酪農加工製品は、ボリュームたっぷりの「チータラ® お徳用」シリーズや、おやつにちょうどいいポーションタイプの新製品「チータラ® ミニ」、SNSのお客様投票で作った期間限定品「チータラ® こんがり焼きとうもろこし風味」などの チーズ鱈® 製品や、小袋タイプの「一度は食べていただきたい 燻製チーズ」が売上を伸ばし、大幅な増収となりました。農産加工製品は、食べきりサイズのナッツ製品「JOLLY PACK」シリーズなどの売上が伸長し、増収となりました。ポケット菓子製品は、「甘ずっぱいカリカリ梅 種ぬき」や、梅のすっぱさとほどよい甘みが楽しめる「梅ぼしシート」、「ねりうめ はちみつ味」などが売上を伸ばし、増収となりました。チルド製品は、チルドならではのなめらかな口どけが特長の「なめらか チータラ®」シリーズなどのチルド チータラ® 製品が伸長しましたが、フードパック製品の売上が減少し、減収となりました。その他製品は、アソート製品などの売上が減少し、減収となりました。以上の結果、食品製造販売事業の売上高は481億54百万円(同0.6%減)、営業利益は15億87百万円(同4.9%減)となりました。 (不動産賃貸事業)売上高は4億30百万円(同0.3%増)、営業利益は3億3百万円(同1.4%増)となりました。 (2) 財政状態の状況 前連結会計年度当連結会計年度増減額資産合計(百万円)41,57242,5841,012負債合計(百万円)15,35914,907△452純資産合計(百万円)26,21227,6771,464自己資本比率(%)63.165.01.9 当連結会計年度末の連結総資産は、425億84百万円(前連結会計年度末比10億12百万円増)となりました。その主な内訳は、下記の通りであります。「資産の部」では、保有銘柄の株価上昇に伴い投資有価証券が6億41百万円増加、原材料及び貯蔵品が5億83百万円増加しました。「負債の部」では、借入金は返済が進み4億91百万円減少し、買掛金は4億62百万円減少しました。結果、負債は149億7百万円(同4億52百万円減)となりました。「純資産の部」では、配当金の支払いはありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が10億28百万円増加しました。結果、純資産は276億77百万円(同14億64百万円増)となりました。以上を受けて、自己資本比率は、前連結会計年度末比1.9ポイント増加の65.0%となっております。 (3) キャッシュ・フローの状況 前連結会計年度当連結会計年度 百万円百万円営業活動によるキャッシュ・フロー3421,675投資活動によるキャッシュ・フロー20△487財務活動によるキャッシュ・フロー△1,933△1,191現金及び現金同等物の期末残高4,2184,215 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ3百万円減少し、42億15百万円となりました。当社は、棚卸資産等の過不足を起こさない管理と回転率の向上および営業キャッシュ・フローの確保が資本収益性を高める要点として取り組んでおります。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、16億75百万円の収入(前年同期は3億42百万円の収入)となりました。主に、税金等調整前当期純利益が19億58百万円あった一方で、法人税等の支払額が6億37百万円あったこと等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、4億87百万円の支出(同20百万円の収入)となりました。主に、工場における生産設備の導入等、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出が4億64百万円あったこと等によるものです。 この結果、営業活動及び投資活動によるキャッシュ・フローを合計したフリー・キャッシュフローは11億87百万円の収入(同3億62百万円の収入)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、11億91百万円の支出(同19億33百万円の支出)となりました。主に、長期借入金の返済による支出が4億70百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出が3億85百万円あったこと等によるものです。 2027年3月期のキャッシュ・フローにつきましては、増収をベースに在庫水準、債権債務等のきめ細かい管理に努め営業キャッシュ・フローの維持・向上に注力いたします。投資活動によるキャッシュ・フローは、増産・合理化のための設備投資、商品の安全安心対策、老朽化設備の更新などを予定しており、更なる事業規模の拡大と企業体質の強化に取り組んでまいります。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 (繰延税金資産)将来の事業計画に基づき、課税所得が十分に確保され、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに基づいており、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じて見積りが減少した場合には、繰延税金資産の取り崩しを行う可能性があります。 (退職給付費用及び退職給付債務)退職給付費用及び債務について、割引率、昇給率等の数理計算上の前提条件に基づき算出しております。実際の結果が前提条件と異なる場合、または前提条件が変更された場合には、その影響は将来にわたって規則的に認識されるため、将来期間において認識される退職給付費用及び債務に影響を及ぼす可能性があります。 (固定資産の減損)固定資産のうち減損の兆候のある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じて見積りが減少した場合には、減損損失が必要となる可能性があります。 (5) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの運転資金需要は主に、原材料調達のほか、製造経費や販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、長期の資金需要は、食品メーカーとしての生産設備、研究開発、情報システムなどの成長投資等によるものであります。運転資金及び長期資金は、主として営業活動によって得られた自己資金を充当し、必要に応じて借入金などによる調達を実施いたします。また、当社グループの資金は、当社が全体を管理することにより、資金効率の向上を図っております。配当政策につきましては、「第4 提出会社の状況 3 配当政策」に記載のとおりであります。なお、2027年3月期における重要な資本的支出につきましては、埼玉工場をはじめとする各工場の増産・合理化設備の導入や老朽化設備の入替など、総額12億円の設備投資を予定しております。 (6) 生産、受注及び販売の実績① 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)食品製造販売事業水産加工製品15,55890.7畜肉加工製品7,32699.8酪農加工製品6,123101.0農産加工製品76585.0ポケット菓子製品2,375119.7チルド製品1,622114.8その他製品1,94291.8計35,71596.6合計35,71596.6 (注) 1.金額は、製造原価によるものであります。 2.不動産賃貸事業においては、該当事項はありません。 ② 受注実績当社グループ(当社及び連結子会社)は、受注予測による見込生産を行っているため、該当事項はありません。 ③ 販売実績当連結会計年度における販売実績については、「(1) 経営成績の状況」に記載のとおりであります。なお、主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)コンフェックス株式会社5,81811.97,88516.2三菱食品株式会社7,16214.76,92714.3株式会社山星屋5,91512.15,31710.9株式会社髙山5,27810.8-- (注) 当連結会計年度における株式会社髙山に対する販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため記載を省略しております。 (7) 経営成績に重要な影響を与える要因現在の当社グループを取り巻く環境は、「少子高齢化を背景とした珍味顧客の高齢化や低年齢層の減少」「消費者ニーズの多様化による業種業態を超えた食品売場のボーダレス化」など、需要構造が徐々に変わってきております。これに対して、当社グループといたしましては、新たな発想による新しいおつまみの開発やおつまみ加工技術を活用し、珍味売場向けの水産加工製品、畜肉加工製品、酪農加工製品を中心に、珍味外売場向けのポケット菓子製品、チルド製品などの開発も積極的に行い、新しい需要を創造し、成熟型社会に対応した企業基盤の確立に取り組んでおります。当面の課題としては、物価上昇の継続による消費の減速懸念や、為替円安を含む原材料価格の上昇、物流費の増加、中東情勢の緊迫化に伴う原油を中心としたエネルギー価格の高騰による影響等であります。市場環境に対応した継続的な新製品の投入と市場定着を図るとともに、きめ細かな販売促進策に取り組み、インストアシェアアップと新規開拓を進めることで、売上拡大を図るとともに、プロダクトミックスの改善、原材料の産地変更や代替原料の活用、コストコントロールの徹底、一部製品の価格改定を進めることなどの対策を検討しておりますが、更なる値上げなどが発生し、当社グループの企業努力の限界を超えた場合、企業収益を圧迫することがあります。また、食の安全を確保するための法令改正や指導が行われた場合、追加設備投資あるいは費用などにより財政状態及び経営成績に重要な影響が生じる場合もあります。これらにつきましては、「3 事業等のリスク」に記載いたしましたのでご参照ください。 経営方針・経営戦略につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載いたしましたのでご参照ください。 (8) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載いたしましたのでご参照ください。
セグメント情報2,927字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、当社において各グループ会社の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、製品・サービス別のセグメントから構成されており、「食品製造販売事業」及び「不動産賃貸事業」の2つを報告セグメントとしております。「食品製造販売事業」は、水産加工製品、畜肉加工製品、酪農加工製品、農産加工製品、ポケット菓子製品、チルド製品及びその他製品を製造販売しております。「不動産賃貸事業」は、不動産の賃貸をしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:千円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2食品製造販売事業不動産賃貸事業売上高 顧客との契約から生じる 収益48,463,728-48,463,728-48,463,728 その他の収益-428,782428,782-428,782 外部顧客への売上高48,463,728428,78248,892,510-48,892,510 セグメント間の 内部売上高又は振替高-----計48,463,728428,78248,892,510-48,892,510セグメント利益1,669,648299,1121,968,760-1,968,760セグメント資産32,494,7104,142,58936,637,2994,935,22641,572,526セグメント負債14,374,813985,00015,359,813-15,359,813その他の項目 減価償却費1,136,87770,2601,207,137-1,207,137 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額1,909,9821,8411,911,824△2641,911,560 (注) 1.調整額の内容は、以下のとおりであります。(1) セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに帰属しない全社資産であり、主に当社の現金及び預金、投資有価証券等であります。(2) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間の振替であります。2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:千円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2食品製造販売事業不動産賃貸事業売上高 顧客との契約から生じる 収益48,154,664-48,154,664-48,154,664 その他の収益-430,144430,144-430,144 外部顧客への売上高48,154,664430,14448,584,809-48,584,809 セグメント間の 内部売上高又は振替高-----計48,154,664430,14448,584,809-48,584,809セグメント利益1,587,156303,3911,890,547-1,890,547セグメント資産32,690,9254,093,43436,784,3605,800,47042,584,830セグメント負債13,982,209925,00014,907,209-14,907,209その他の項目 減価償却費1,055,82168,1541,123,976-1,123,976 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額997,33119,0001,016,331△961,016,234 (注) 1.調整額の内容は、以下のとおりであります。(1) セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに帰属しない全社資産であり、主に当社の現金及び預金、投資有価証券等であります。(2) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間の振替であります。2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名三菱食品株式会社7,162,961食品製造販売事業株式会社山星屋5,915,462食品製造販売事業コンフェックス株式会社5,818,359食品製造販売事業株式会社髙山5,278,228食品製造販売事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名コンフェックス株式会社7,885,839食品製造販売事業三菱食品株式会社6,927,251食品製造販売事業株式会社山星屋5,317,258食品製造販売事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組6,769字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の結果とは様々な要因により大きく異なる可能性があります。 (1) サステナビリティなとりグループは、いかをはじめとした水産加工品の製造・販売を目的に1948年に事業を開始して以来、従来「珍味」と呼ばれてきた食品を、「つまむ」というソフトの視点から見直し、「常温で流通でき、いつでもどこでも手でつまんで食べられるもの」を“おつまみ”と定義付ける独自の「おつまみコンセプト」を1981年に制定し、事業領域を珍味中心からおつまみ全般へと拡大させてまいりました。「おつまみ」は素材が重要な食品製造販売事業であり当時は、いかなどの水産物が中心でした。その後も、従来の「おつまみコンセプト」を発展させ、“おつまみ”の定義を更に拡大する「新おつまみ宣言」を制定した2006年以降は、手でつまんで食べる常温タイプの製品に留まらず、物流の進化に応じて要冷品や、フォーク・爪楊枝・お箸で食べられる製品の開発にも取り組んでまいりました。創業当時は水産加工製品への依存度が高い事業構造でしたが、現在は、7つの製品群(さきいか・チーズかまぼこ・いかフライなどの水産加工製品、サラミなどの畜肉加工製品、チーズ鱈® などの酪農加工製品、ナッツなどの農産加工製品、梅・飴などのポケット菓子製品、チルド製品、その他製品)を展開しており、最近のするめいかの不漁に対しては、原料を安定的に調達できる畜肉加工製品や酪農加工製品の拡販に注力するなど、経営環境の変化に対し能動的にアクションをとることでポートフォリオの最適化を図り、事業としてのサステナビリティを従来より高めてまいりました。具体的な製品群別(主に素材別)の売上高の推移は次のグラフの通りです。 ※製品群名「ポケット菓子製品」は、2026年3月期 第3四半期決算まで「素材菓子製品」という 名称でありました。 今後も様々な素材の風味を活かし、楽しさの演出に欠かせない“おつまみ”をお客様にお届けすることを通じて、更なる事業の成長と発展を目指してまいります。 ① ガバナンス当社グループの重要なサステナビリティ活動は、取締役執行役員 生産本部長が委員長を務める「SDGs推進委員会」が検討し、取締役会に諮りながら経営に反映しています。2020年に設置した「SDGs推進委員会」は原則、毎月開催をしており、2022年にはバリューチェーンに関わる各本部から統括委員としてメンバーが加わり、推進体制を更に強化しました。引き続きTCFD提言に基づくシナリオ分析の検討等を進め、検討したシナリオに基づき最重要リスクと機会の特定を勘案しながら諸施策を推進し、中長期の経営戦略の一部として継続的に反映をしてまいります。 ② 戦略当社グループは、中期経営計画「Next Value up for 80」において、「2.すべての人材が活躍でき働きがいのある職場づくりを目指します」「3.SDGsへの取り組みとガバナンスの強化を目指します」を重点戦略として 掲げ、ESG経営への強い意志を表明しております。 重点戦略「2.すべての人材が活躍でき働きがいのある職場づくりを目指します」では、人事諸制度の充実と職場内での良好なコミュニケーションによる働きやすい組織・風土づくりを推進し、目的別教育プログラムの充 実によって従業員の専門的な知識やスキルの向上を図るとともに、主体性と多面的な視点を持つ人材の育成に取り組んでおります。重点戦略「3.SDGsへの取り組みとガバナンスの強化を目指します」では、SDGsに関する当社グループのスローガン「創ろう 未来あるおつまみ」、基本方針「おつまみを通して持続可能な環境と社会の実現に貢献します」に基づき、品質保証体制の徹底による「安全・安心」な商品の提供、食品ロスの削減・二酸化炭素総排出量の削減・持続可能な原材料調達等の「環境への配慮」、食育セミナー活動や工場見学等を通した「社会貢献」、女性管理職比率・男性育児休業取得率の向上等の「働きやすさ」、そしてプライム市場に上場する企業として「コーポレート・ガバナンスの継続強化」を推進し、地域社会とも共存共栄しながら食品メーカーとして、更なる企業価値の向上に邁進してまいります。 ③ リスク管理当社グループのサステナビリティに関する評価などについては、バリューチェーンに関わる各部門のメンバーで構成されるSDGs推進委員会で検討し、代表取締役会長兼社長が委員長を務める「リスク管理委員会」などの各委員会と相互に連携をとりながら、精査を行います。 リスク管理委員会は、原則毎月開催し、当社グループの事業活動に関するサステナビリティも含めた様々なリスクの抽出とその対応状況を把握した上で、リスクマネジメントシステムが有効に機能しているかどうかを検証・評価し、具体的対策を講じております。 ④ 指標及び目標当社グループは、前述の戦略に基づいた指標と目標を設定し、SDGs推進委員会において進捗管理を行っております。二酸化炭素(CO2)総排出量の削減の目標については、2022年4月より埼玉第二工場、2024年3月よりグループ会社の㈱函館なとり、2025年4月よりグループ会社のメイホク食品㈱で稼働開始した太陽光発電設備での削減効果の継続や、主に工場において電気・ガス等のエネルギーを効率的に使用する改善活動等により目標達成を目指してまいります。なお、スコープ3の把握については、2024年3月期より対象範囲を限定する形で算定に着手しております。引き続き、算定値等の公表に向けた準備を検討してまいります。今後は、新たに策定した2031年3月期までの目標を掲げ、目標達成を目指してまいります。 2026年3月期 目標と実績 取り組みテーマ指標2026年3月期目標前連結会計年度(2025年3月期)実績当連結会計年度(2026年3月期)実績環境への配慮食品ロスの削減食品ロス率3%以下を維持3%以下2.94%2.82%二酸化炭素(CO2)総排出量の削減<スコープ1 +スコープ2>原単位当たりCO2排出量の削減率(2014年3月期比)30%以上削減20.9%削減26.2%削減(※1)FSC®認証の段ボール使用(※2)全製品に占めるFSC®認証の段ボール使用率70%以上66%71%MSC認証の水産原料を使った製品の開発(※3)アイテム数1品以上1品(2022年9月 より販売継続)1品(2022年9月 より販売継続)社会貢献当社の食育セミナー活動や工場見学(※4)の参加人数2018年度からの累計人数2,000人以上2,258人2,992人働きやすい職場づくり女性管理職比率の向上女性管理職比率10%以上11.4%12.3%男性育児休業取得推進(※5)男性育児休業取得率100%100.0%100.0% ※1.2026年3月期の実績は、集計時点(2026年4月30日現在)の最新のCO2排出係数で計算した暫定値です。※2.FSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)認証:森林保全を目的とし、環境や人権、地域に配慮した適切な森林管理を広めるための国際的な認証制度 FSC®N003742※3.MSC(Marine Stewardship Council:海洋管理協議会)認証:水産資源と環境に配慮した持続可能な漁業に関する認証制度※4.工場見学は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため2021年3月期より一時休止をしておりましたが、2023年9月より再開いたしました。※5.男性労働者の育児休業取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。 2031年3月期までの目標 取り組みテーマ指標2031年3月期までの目標環境への配慮食品ロスの削減食品廃棄物の再資源化率95%以上二酸化炭素(CO2)総排出量の削減<スコープ1+スコープ2>売上高を原単位としたCO2排出量の削減率毎年前年対比1%以上の改善継続FSC®認証の段ボール使用(※2)全製品に占めるFSC®認証の段ボール使用率70%以上MSC認証の水産原料を使った製品の販売継続(※3)アイテム数1品以上社会貢献当社の食育セミナー活動や工場見学の参加人数2018年度からの累計人数5,000人以上働きやすい職場づくり女性管理職比率の向上女性管理職比率13%以上男性育児休業等取得推進(※5)男性育児休業等取得率100% (2) 気候変動への対応(TCFD提言への取り組み)いかなどの魚介類や海藻類、畜肉、チーズ、ナッツ類・梅などの素材の風味を活かした“おつまみ”を製造・販売している当社グループにとって、「気候変動」は原料の安定調達等を左右するリスクのひとつであり、持続的成長に影響を及ぼす重要課題であると認識しております。また製品の製造工程におけるCO2排出量(スコープ1及びスコープ2)の削減について、その規模に関わらず影響を踏まえた取り組み姿勢は重要であると認識しております。※TCFD:気候関連財務情報開示タスクフォース ① ガバナンス気候変動に関するガバナンスは、サステナビリティ全体のガバナンスに組み込まれております。詳細については「(1) サステナビリティ ① ガバナンス」をご参照ください。 ② 戦略気候変動に関する機会・リスクについては、SDGs推進委員会にて全社横断的に検討を行ってまいりますが、当社グループにおける気候変動リスクの大きいものとしては、以下を中心に調査・検討を進めていきます。分類リスク移行リスク炭素税の導入による、工場稼働や原料調達コストの増加石化由来プラスチックの利用制限による、包材調達コスト増加物理リスク平均気温や海水温の上昇等に伴う、水産原料の漁獲量減少・枯渇、畜産原料・農産原料の品質低下、各種原料の調達コスト上昇異常気象の激甚化による工場被災、物流寸断などの影響長期化、調達・生産・供給量の減少 今後も継続してこれらの内容の精査を進め、シナリオ分析・財務インパクト評価を行った上で、本報告書等での開示を進めてまいります。 ③ リスク管理気候変動に関する主なリスクは、サステナビリティ全体のリスクに含めて管理しております。詳細については「(1) サステナビリティ ③ リスク管理」をご参照ください。 ④ 指標及び目標気候変動に関する指標と目標は、サステナビリティ全体の指標と目標に含めて管理しております。詳細については「(1) サステナビリティ ④ 指標及び目標」をご参照ください。 (3) 人的資本(人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略)① 戦略a.人材の育成に関する方針当社グループでは、創業以来、「”飽くなき食への探究心”に基づいたものづくりへの情熱」を原点としております。この情熱をもって、安全安心で高品質な製品をお客様に提供し続けて成長してきました。これからも、挑戦と革新を続け、おつまみの真のNO.1企業を目指してまいります。そのため、以下のように求める人物像を定めております。 1.正直、親切、誠実な人 2.俊敏に、主体的に、柔軟に行動できる人 3.情熱をもって挑戦し、周囲に活力を与え、失敗しても決してあきらめない人社内外の研修、自己啓発や仕事を通して人材育成を積極的に行っております。 b.社内環境整備に関する方針少子高齢化により労働人口が減少する中で、若者の就職観が変化しており、働き方へのニーズも多様化しております。人材の充実を図るため、魅力ある会社づくりのための諸制度の一層の充実や、採用された人材が能力を最大限に発揮できる社内環境の整備が重要です。採用職種を多様化し、入社後は自己申告制度、面接制度により、本人の希望を尊重したキャリアプランを描いてまいります。また、働きながら子供を育てる従業員への支援を積極的に行っております。1日の労働時間を4時間まで短縮でき、小学校4年生になるまで利用できる育児短時間勤務制度や託児施設を利用する場合の補助など様々な施策を講じております。男性の育児休業についても、対象者一人一人に制度を説明し、利用促進を図っております。 ② 指標及び目標社員が能力を最大限に発揮できる社内環境の整備、魅力のある会社づくりや人材育成に関する指標及び目標、実績は以下のとおりです。 2026年3月期 目標と実績指標2026年3月期までの目標2023年3月期実績2024年3月期実績2025年3月期実績当連結会計年度(2026年3月期)実績a.研修派遣人数累計1,400名(2020年3月期以降)累計759名累計1,092名累計1,329名累計1,553名b.通信教育受講及び 資格取得件数累計1,600件(2020年3月期以降)累計802件累計1,008件累計1,210件累計1,649件c.女性管理職比率10%以上9.9%10.3%11.4%12.3%d.産前産後休業から 育児休業を経て 復職した従業員 の復職率100%85.7%100.0%50.0%0.0%復職6名復職9名復職5名(※1)復職0名(※1)休業7名休業9名休業10名休業6名 e.男性育児休業 取得率(※2)100%20%100%100%100%取得2名取得10名取得12名取得13名対象10名対象10名対象12名対象13名 ※1. 2025年3月期及び2026年3月期に産前産後休業から育児休業を取得して復職していない11名は2027年3月期以降に復職予定です。※2. 男性労働者の育児休業取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。 2031年3月期までの目標指標2031年3月期までの目標a.研修派遣人数累計2,500名(2020年3月期以降)b.通信教育受講及び資格取得件数累計2,600件(2020年3月期以降)c.女性管理職比率13%以上d.産
コーポレート・ガバナンスの概要9,172字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社グループは、「自由闊達にして公正で節度ある企業活動により、食文化の創造と発展を通して、顧客満足・株主還元・社会貢献の実現を図り、社会的に価値ある企業として、この会社に係わるすべての人が誇りを持てる会社を目指す」という経営理念のもと、お客様、取引先、株主、社会、従業員等のすべてのステークホルダーの皆様から「社会的に価値ある企業」として認めていただけるよう、積極的に情報開示・説明責任を果たし、継続的に企業価値を高めていくことが、当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方であり、経営上の最も重要な施策のひとつとして位置づけております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、業務執行において、取締役会による監督機能と、監査役による取締役の職務執行監査機能を持つ、監査役会設置会社制度を採用しております。継続的な企業価値の向上を実現し、株主価値の観点から経営を監督する仕組みを確保し、マネジメントの強化とコーポレート・ガバナンスの確立に努めております。具体的には、1.意思決定の迅速化と責任体制の明確化(執行役員制度の導入、経営組織における権限の明確化等)2.経営の透明性・健全性の強化(経営諮問委員会の設置等)3.監督・監査機能の強化(独立性の高い社外取締役・社外監査役の招聘)を機能させるため、監査役会設置会社の体制をとりながら、指名委員会等設置会社にある優れた特徴も取り入れた体制としております。 <当社の企業統治の体制図>(注)人数は2026年6月25日現在 当社は、会社の主要な機関として、「株主総会」のほか、「取締役会」及び「監査役会」を設置しております。2003年6月から「社外取締役」を招聘しており、提出日(2026年6月25日)現在、取締役8名のうち社外取締役3名、うち女性1名であります。また、監査役4名のうち社外監査役3名であり、計6名の社外役員が夫々独立した視点から経営の監督・監視を行っております。 「取締役会」は、取締役全員で構成され、原則毎月1回定例開催する他必要に応じて臨時開催し、当社の取締役会規定に従い経営に関する重要事項を協議・決定し、また、法令に定められた事項及び重要な業務の執行状況について報告を受けております。2026年3月期は、中期経営計画に基づく当事業年度の事業計画とその進捗や、取締役と監査役の候補者及び執行役員等の重要な人材登用、配当等の株主還元策、取締役会の実効性評価、取締役の報酬、内部統制の状況、2030年度までのSDGsの取り組み目標、主要生産ラインの新設・移設などについて協議・決定を行いました。2026年3月期において、当社は取締役会を19回開催しており、個々の取締役及び監査役の出席状況については、次のとおりであります。氏名取締役/監査役の区分常勤/社外の区分2026年3月期 取締役会 出席状況経営諮問委員会名取 三郎取締役常勤全19回中19回出席 名取 光一郎取締役常勤全19回中19回出席 山形 正取締役常勤全19回中18回出席 阿部 覚取締役常勤全19回中19回出席 安宅 茂取締役常勤全19回中19回出席 中尾 誠男取締役社外全19回中19回出席委員竹内 冨貴子取締役社外全19回中19回出席委員蒲生 邦道取締役社外全19回中19回出席委員長永井 邦佳監査役常勤全19回中19回出席 大野 二朗監査役社外全19回中19回出席委員宮部 秀雄監査役社外全19回中19回出席 岩脇 宏監査役社外全19回中19回出席 「監査役会」は、監査役全員で構成され、原則、月1回開催、監査に関する重要事項を協議し決定しております。監査役会の状況については「(3) 監査の状況 ① 監査役監査の状況」をご参照ください。また、2001年6月から執行役員制度を導入しており、業務執行体制の強化を図っております。「本部長会」は、社外取締役を含む取締役、社外監査役を含む監査役及び執行役員と主要な部門長で構成され、月1回開催、グループ内の部門間連携及びその調整を行っております。さらに、ガバナンスを維持・強化するための体制として、「リスク管理委員会」「内部統制委員会」「コンプライアンス委員会」「SDGs推進委員会」の4つの委員会を設置しております。「リスク管理委員会」においては、当社グループを取り巻く様々なリスクの抽出、評価から対応方針や施策の検討を指揮しております。2026年3月31日現在における「リスク管理委員会」は計14名の体制で、委員長は代表取締役会長兼社長 名取三郎、構成員は阿部覚、安宅茂、名取光一郎、山形正、社外取締役 蒲生邦道、常勤監査役 永井邦佳のほか7名でした。「内部統制委員会」においては、当社グループが事業活動を行う上での内部統制に関する方針の決定、組織横断的に亘る内部統制に関する問題点の有無を確認し、施策を実施しております。2026年3月31日現在における「内部統制委員会」は計6名の体制で、委員長は取締役執行役員 安宅茂、構成員は名取光一郎、阿部覚、常勤監査役 永井邦佳のほか2名でした。「コンプライアンス委員会」においては、当社グループ全体のコンプライアンスに関する方針策定や施策の実施を行っております。2026年3月31日現在における「コンプライアンス委員会」は計15名の体制で、委員長は社外取締役 蒲生邦道、構成員は名取光一郎、山形正、阿部覚、安宅茂、社外取締役 中尾誠男、常勤監査役 永井邦佳のほか8名でした。また、監査役会設置会社ではありますが、2004年5月より社外取締役を主体とした「経営諮問委員会」を設置し、役員指名・報酬及び経営全般についての諮問を行っており、経営の透明性・健全性を高めております。2026年3月期は、全6回開催し、取締役会の実効性評価、次年度以降の新任取締役・監査役候補の選任と退任予定役員、執行役員の任命・退任、役員報酬の決定方針および水準、次年度の役員・経営執行体制、次年度の重要施策と課題、女性の活躍、新規原料による新商品開発などについて検討と答申を行いました。なお、取締役会全体の実効性についての分析・評価は、経営諮問委員会が2016年5月より実施しております。2026年3月31日現在における「経営諮問委員会」は計4名の体制で、委員長は社外取締役 蒲生邦道(全6回中6回出席)、構成員は社外取締役 中尾誠男(全6回中6回出席)、社外取締役 竹内冨貴子(全6回中6回出席)、社外監査役 大野二朗(全6回中6回出席)でした。2020年に立ち上げた「SDGs推進委員会」においては、世界共通の社会的課題として掲げられた持続可能な開発目標(SDGs)に沿った活動として、4つのテーマ「環境への配慮」「安全・安心」「社会貢献」「働きやすさ」を掲げて取り組みを推進しております。2026年3月31日現在における「SDGs推進委員会」は計21名の体制で、委員長は取締役執行役員 阿部覚、構成員は安宅茂のほか19名でした。※当社は、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役9名選任の件」「監査役1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の取締役は9名(うち、社外取締役3名)、監査役4名(うち、社外監査役3名)となります。 ③ 企業統治に関するその他の事項 <内部統制システムに関する基本的な考え方>当社グループの経営理念は「自由闊達にして公正で節度ある企業活動により、食文化の創造と発展を通して、顧客満足・株主還元・社会貢献の実現を図り、社会的に価値ある企業として、この会社に係わるすべての人が誇りを持てる会社を目指す」であります。この経営理念に基づき、経営の透明性確保と遵法かつ合理的・効率的な職務の執行を基本とし、当社が公表する報告の信頼性を確保する体制を維持するため、取締役会において「内部統制システム構築の基本方針」を制定し、経営品質の向上と企業価値の増大による持続的成長を目指し、内部統制システムのより一層の整備とその運用に取り組んでおります。 <内部統制システム構築の基本方針>a.取締役・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(a)役員体制の現状については、牽制機能の発揮等を期待して、取締役には当社と利害関係を有しない専門家である社外取締役が就任し、監査役には経営全般に対する知見が豊富な社外監査役が就任している。このようなガバナンス体制の下に、当社及び当社子会社(以下、当社グループという。)の業務全般に亘りコンプライアンスを基本とした執行を推進する。(b)総務部は、企業行動規範、役員・社員行動規範の見直し、コンプライアンス推進計画の策定、諸研修の実施等当社グループ全体のコンプライアンスを検討するコンプライアンス委員会を設置する。(c)コンプライアンス委員会は、当社グループの各部門にコンプライアンスオフィサーを設置し、行動規範遵守に関する全社方針の策定・見直し、違反事例発生時の原因究明、再発防止策の決定等、コンプライアンス体制の維持向上を推進する。(d)当社グループの報告の信頼性を確保するための体制を維持する。(e)反社会的勢力との関係を一切持たない。これを役員・社員行動規範において、当社グループ全社員に徹底する。(f)報告相談窓口(ヘルプライン)を設置し、情報の確保を図るとともに、当社グループの役員・社員の相談及び通報に適切に対応する。b.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制(a)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理については、取締役会で承認された文書取扱規定、文書保存規定、並びにコンピュータ管理規定等に従い、文書又は電磁的に記録し保存する。(b)取締役及び監査役は、これらの文書等を必要に応じ閲覧できるものとする。c.損失の危険の管理に関する規定その他の体制(a)総務部は、「リスク管理に関する基本準則」を常に見直し、その対象であるリスク及びコンプライアンスを、当社グループ全社レベルにて検討するリスク管理委員会を設置する。(b)当社グループ各社、各部門所管業務に付随するビジネス・リスクに関しては、その管理は各々の担当部門が行う。(c)リスク管理委員会は、リスク対応能力の向上を図るために、当社グループ各社で管理するビジネス・リスクを取り纏め、リスクの重要性、緊急性に応じた管理・対応を行う。(d)リスク管理委員会の小委員会として食品安全統括委員会及び情報セキュリティ委員会を設置する。食品安全統括委員会は、当社グループ全社及び協力会社の品質に関するリスク管理を行う。また、情報セキュリティ委員会は、情報資産の適正な管理体制を構築・維持し、継続的改善を行う。(e)(a)及び(b)のモニタリングは経営監査部が担当する。d.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(a)毎月1回の定例取締役会及び必要に応じ随時の取締役会を開催し、重要事項の決定及び取締役の職務執行状況の監督を行う。(b)各部門の定量、定性両面からのコミットメントをベースとした予算・実績管理を強化するとともに、適時に取締役会に報告する。e.当社グループにおける業務の適正を確保するための体制(a)経営理念、行動規範等は当社グループ共通であり、グループ一体として業務の適正確保に努める。(b)当社子会社の運営管理については、関係会社管理規定において各子会社の当社所轄部門を定め、子会社各社の役員を兼任する当社の役員を中心に各社の運営を監督する。(c)当社子会社各社の業務の執行の状況について、定期的に当社取締役会等に報告する。(d)内部統制についてその有用性を自ら評価し、不備があれば迅速に是正する。(e)経営監査部は、当社グループ全社の業務監査を担当する。f.監査役の職務を補助すべき使用人に関する事項、当該使用人に対する指示の実効性に関する事項(a)監査役又は監査役会(以下、監査役という。)の職務の補助の主担当部署は、経営監査部とする。(b)監査役は、経営監査部員以外の使用人を必要に応じ、監査業務を補助する者として指名することができる。(c)監査役の求めに応じ指名された使用人は、監査役の指揮の下に監査業務に必要な職務を行う。g.前項の使用人の取締役からの独立性に関する事項前項の監査役の指揮の下に監査業務に必要な職務を行う社員は、その職務に関して、監査役以外の者の指揮命令は受けないものとする。(取締役以下その使用人の属する組織の上長等の指揮命令を受けない。)h.当社グループの取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制、報告したことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制(a)当社グループ各社の取締役及び使用人は、監査役の求めに応じ該当する事項について、監査役に報告を行うものとする。(b)取締役及び使用人は、上記のほか、当社グループにおいてコンプライアンス違反事項等を認識した場合、速やかに監査役に報告を行うものとする。監査役は意見を述べるとともに改善策の策定を求めることができる。(c)当社グループの企業行動規範、役員・社員行動規範、報告相談窓口(ヘルプライン)において、内部通報を行ったことにより処遇面で不利益を受けたり報復行為を受けたりすることが無いことを明記している。(d)経営監査部は、当社グループで実施した業務監査結果について監査役に随時報告を行い、また適時に連絡会を開催し意見交換を行う。i.その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制(a)監査役は、重要な意思決定の過程及び業務の執行状況を把握するため、取締役会や本部長会のほか必要に応じ、当社グループ内の全ての会議に出席できるものとする。(b)監査役は、稟議書や社内会議議事録を閲覧し必要に応じ、取締役又は使用人にその説明を求めることができる。(c)監査役は、監査の実施にあたり独自の意見形成を行うため必要に応じ、弁護士・公認会計士・税理士等の専門家に意見を求めることができ、監査に要した費用、債務の処理等の一切を会社に求めることができる。会社は、真に監査役の監査の実施に必要でないと認められるときを除き、これを拒否することはできない。(d)監査役は、代表取締役社長、会計監査人と適時に意見交換を行う。 <内部統制システムの運用状況>当社の取締役会は、取締役8名(うち、社
役員の報酬等1,443字
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項a.取締役の報酬等当社は現在の取締役の報酬等の額又は算定方法の「決定方針」を2021年2月5日開催の取締役会において定めており、その内容は以下のとおりです。取締役の報酬等は、固定報酬である基本報酬、業績連動報酬である賞与、及び退職慰労金により構成されております。基本報酬及び賞与は、第69回定時株主総会(2017年6月29日開催)で決議された年額報酬限度額360百万円(うち社外取締役の年額報酬限度額30百万円)の範囲内で支給しております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は9名(うち社外取締役は3名)です。取締役の報酬等は、社外取締役と社外監査役で構成される経営諮問委員会からの答申に基づき、取締役会の決議を経て、当社事業に精通しており、各取締役の成果等を総合的に評価することができる代表取締役会長兼社長の名取三郎に個人別の支給額の決定を委任しております。基本報酬は、各役員の役割責任(職位)に応じて設定した「固定報酬基準」に業務の難易度、在任年数を勘案し、個人別に支給額を決定しております。「固定報酬基準」は、経済環境及び当社の業況を加味した上で、適宜、経営諮問委員会において見直しを行っており、その結果を受けて取締役会の決議を経て決定しております。業績連動報酬である賞与は、収益力を示す「営業利益」等を指標基準として総合的に支給総額を算定し決定しております。個人別の支給額については、各役員の担当に応じた評価項目を設定し、その達成度合い等から支給額を算定し決定しております。業務執行から独立した立場である社外取締役には、賞与は支給しておりません。なお、当社は非金銭報酬、株式報酬や新株予約権報酬等は採用しておりません。退職慰労金は、経営諮問委員会において審議された「役員退職慰労金及び弔慰金規定」等に基づき金額を算定し、株主総会の承認を得た上で支給しております。当事業年度においては、2025年6月27日に固定報酬及び賞与の配分について、2026年3月25日に賞与の総額について、取締役会が経営諮問委員会の答申を得た上で、決議しております。なお、指標基準のひとつである営業利益の実績は18億90百万円でした。取締役会は、以上の手続を経て、取締役の個人別報酬額が決定されていることから、その内容が「決定方針」に沿うものと判断しております。 b.監査役の報酬等監査役の報酬は、経営に対する独立性、客観性を重視する視点から固定報酬である基本報酬のみであり、第47回定時株主総会(1995年6月24日開催)で決議された年額報酬限度額25百万円の範囲内で、監査役の協議により決定しております。当該定時株主総会終結時点の監査役の員数は2名です。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数 役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬退職慰労金左記のうち、非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)1971283831-5監査役(社外監査役を除く)66---1社外役員3131---6 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与 総額(百万円)対象となる役員の員数(名)内容313使用人としての給与であります。
従業員の状況2,164字
(2) 【従業員の状況】① 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)食品製造販売事業生産部門428〔255〕営業部門274〔47〕管理部門111〔19〕計813〔321〕不動産賃貸事業計2〔-〕合計815〔321〕 (注) 従業員数は就業人員数(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員数は年間の平均雇用人員を〔 〕内に外数で記載しております。 ② 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)58340.417.06,247,2156.1〔110〕 セグメントの名称従業員数(名)食品製造販売事業生産部門251〔62〕営業部門230〔33〕管理部門100〔15〕計581〔110〕不動産賃貸事業計2〔-〕合計583〔110〕 (注) 1.従業員数は就業人員数(当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む。)であり、臨時従業員数は年間の平均雇用人員を〔 〕内に外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ③ 労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 ④ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異a.提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)男性労働者の育児休業取得率(%)労働者の男女の賃金の差異(%)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者12.7100.062.471.565.6 (注)1.管理職に占める女性労働者の割合及び労働者の男女の賃金の差異は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.男性労働者の育児休業取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。 3.管理職に占める女性労働者の割合は、2026年3月31日現在のものであります。 4.男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異の対象期間は、2025年4月1日~2026年3月31日であります。 5.労働者は、取締役・顧問を除く正規雇用の従業員及び非正規従業員を含んでおり、派遣社員は除いております。 6.パート・有期労働者は、パートタイマー、アルバイト、嘱託社員及び技能実習生を含んでおります。 7.出向者は出向先の従業員として集計しております。 8.労働者の男女の賃金の差異については、男性の賃金に対する女性の賃金の割合を示しております。なお、同一労働の賃金には差はなく、等級別や転勤の有無などにより区分される社員区分別の人員構成の差によるものであります。 b.連結会社当連結会計年度管理職に占める女性労働者の割合(%)男性労働者の育児休業取得率(%)労働者の男女の賃金の差異(%)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者12.3100.056.069.573.9 (注)1.管理職に占める女性労働者の割合及び労働者の男女の賃金の差異は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.男性労働者の育児休業取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。 3.管理職に占める女性労働者の割合は、2026年3月31日現在のものであります。 4.男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異の対象期間は、2025年4月1日~2026年3月31日であります。 5.労働者は、取締役・顧問を除く正規雇用の従業員及び非正規従業員を含んでおり、派遣社員は除いております。 6.パート・有期労働者は、パートタイマー、アルバイト、嘱託社員及び技能実習生を含んでおります。 7.出向者は出向先の従業員として集計しております。 8.労働者の男女の賃金の差異については、男性の賃金に対する女性の賃金の割合を示しております。なお、同一労働の賃金には差はなく、等級別や転勤の有無などにより区分される社員区分別の人員構成の差によるものであります。 9.「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第2条第5号に規定されている連結会社を対象としており、連結会社の対象子会社は、株式会社なとりデリカ、株式会社全珍、株式会社名旺フーズ、メイホク食品株式会社、株式会社函館なとりの計5社であります。
関係会社の状況586字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金(千円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) ㈱なとりデリカ東京都北区10,000食品製造販売事業100.0当社の建物を貸与しております。役員の兼任…2名㈱全珍広島県呉市50,000食品製造販売事業100.0当社が商品を一部仕入れて販売しております。なお、当社の建物を貸与しております。役員の兼任…2名㈱名旺フーズ東京都北区10,000食品製造販売事業100.0当社から商品を一部仕入れて販売しております。なお、当社の建物を貸与しております。役員の兼任…2名メイホク食品㈱北海道北斗市50,000食品製造販売事業100.0当社が原材料を無償支給し製造した商品を当社が販売しております。役員の兼任…1名㈱函館なとり北海道北斗市10,000食品製造販売事業100.0当社が原材料を無償支給し製造した商品を当社が販売しております。役員の兼任…1名 (注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。2.特定子会社に該当する会社はありません。3.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。4.各連結子会社は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合がそれぞれ100分の10以下であるため、主要な損益情報等の記載を省略しております。
配当政策642字
3 【配当政策】当社は、株主の皆様への適切かつ安定した利益還元を行うことを重要政策のひとつとして位置づけております。中長期的な事業規模拡大と企業体質強化のための内部留保を維持しながら、株主の皆様へ安定的・継続的に増配を行うよう努めてまいります。自己株式の処分・活用につきましては、資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するために活用するべく、検討してまいります。当事業年度の配当につきましては、適切かつ安定した利益還元とする基本方針のもと、2025年12月5日に中間配当として1株当たり13円(前期12円)を実施しており、期末配当13円(前期12円)と合計で1株当たり26円(前期24円)の利益配当を実施することといたします。なお、当事業年度の配当につきましては、創業88周年記念配当2円(中間配当1円、期末配当1円)が含まれております。内部留保資金の使途につきましては、事業規模の拡大と企業体質強化に向けた生産設備の増強、情報システムの強化等に有効活用していくこととしております。なお、当社は、「取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年11月12日取締役会決議163,57113.02026年5月13日取締役会決議163,57113.0
研究開発活動2,790字
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発部門は、第6次中期経営計画の実現に向け、素材の風味を活かし、手軽に食べられ、楽しさを演出する独創性あるおつまみの創出と、既存品の改良を継続的に行い、おつまみの可能性を追求しております。また、時代の変化とともに多様化しているお客様の様々な楽しさにも対応した おつまみの新しい楽しさを提供し、なとりファンをさらに増やしていきたいと考えております。そのために新技術を開発・導入し、日々急激に変化するマーケット動向を見据え製品開発のスピードアップに取り組みながら、お客様にとって安全・安心でおいしいおつまみの開発を推進しております。 (1) 研究の目的及び主要課題当社グループでは、食品総合ラボラトリーを中心に「安全・安心で高品質な製品」を生み出すべくマーケティング部門、原料部門、生産部門、営業部門、食品安全推進部門等の関係部署との密なる連携により研究開発活動を展開しております。特にマーケティング部門とはさらなる連携強化のために組織とオフィスを統合し、お客様ニーズに対応した新しい製品の開発と既存製品の改良を進めております。研究開発の主要課題は、“もっと”おいしく、楽しく、ワクワクするおつまみをお客様に提供することです。素材の味・香り・食感・色などを最大限に活かすことで、従来には無かった新たな価値を持った新製品をお客様に提供することを目指しております。また、お客様の嗜好の変化に合わせて既存品の改良を進めて、愛され続ける製品になることを目指しております。なお、研究開発のウェイトとしては、「いか以外の水産加工製品」「畜肉加工製品」「酪農加工製品」「チルド製品」を重点ジャンルと位置付け開発資源を集中的に投入し、各製品群のさらなるアイテム充実を目標として、様々なバリエーション展開を進めております。さらに基盤研究の推進にも注力し、当社グループで取り扱っている様々な原材料や加工・保存方法に関する研究・調査を進め、データ蓄積や新技術開発を目指しております。また、基盤研究から生み出されたシーズの新製品開発への導入も強力に進めております。なお、当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費の総額は697,721千円であります。(すべて食品製造販売事業に係るものであります。) (2) 研究開発体制研究開発活動の中心的役割を担う食品総合ラボラトリーは、「製品開発」・「製品評価」・「基盤研究」の3つの機能を持ち活動しております。「製品開発」に関しては、水産、畜肉、酪農、農産の各種原材料の特性を活かし、独自の加工技術を駆使したスピーディーな新製品開発に特化しております。「製品評価」に関しては、理化学・微生物検査を駆使し、製品・原材料の安全性確保を目的に活動しております。また、美味しさの数値化についても取り組んでおります。「基盤研究」は新たな加工・保存技術の探求や今後取り組むべき課題の抽出等、新製品の開発や品質の向上、賞味期間の延長等に有用な情報創出を目的に活動しております。また、品質管理体制の強化を目的に新設した食品安全推進本部を中心に、工場の衛生管理・品質管理に関する監視及び指導を行っております。 (3) 研究開発活動研究開発成果は、以下のとおりであります。① 製品開発昨今、おつまみの用途が広がっており、おつまみをおやつとして食べる頻度が増えるなど、様々な使われ方が生まれていることは市場拡大に向けた大きなチャンスと捉えております。そのため、「ながら食べ」などの食事をより簡易的に楽しむアクティブな食スタイルに対応すべく、手でつまんで食べられる畜肉製品の開発を行い、引き続き、お客様の健康志向の高まりに訴求できるよう、おやつとして食べられるように工夫をこらしました。また、食事でのたんぱく質の不足分を補うことができる個包装タイプの酪農製品や、ほぐすことで食べやすく工夫したいか製品の開発を行い、現在当社で取り組んでいる「おやつでちょこちょこたんぱく質」の啓蒙活動のさらなる推進を行っています。「”もっと”おいしく、楽しく、ワクワクするおつまみ」を創出するため、食のおいしさや機能性に加えて、手でつまむことの楽しさを演出するために、従来よりも薄切りにすることでつまんで食べる楽しさを表現した畜肉製品や、これまで使用されていなかった小型のいか原料を使用することでちぎる楽しみを訴求したいか製品を開発しました。また、酪農、畜肉製品の主力ブランド強化のため、主力製品の味替え品の開発を行いました。さらに、地球環境や社会情勢の変化に伴う原材料の高騰や資源の枯渇に対応するため、鮭や鱈すり身など、水産製品の代替原料使用や産地変更などに取り組み、製品の安定供給体制の構築に努めました。また、おいしさを保ちながら、生産工程でのロス削減に取り組み、コストアップ抑制につなげました。 ② 製品評価新製品、既存製品の安全性担保の取り組みとして、近年の記録的な酷暑に対応すべく、過酷な温度条件下での試験など基礎となるデータ収集による安全性検証方法の見直しや、添加物、アレルギーや放射性物質の定期的な確認、当社工場や外部委託先の製造管理方法について衛生的な提言等を行っています。また、SDGsの観点から食品ロスの対応として、賞味期限延長にも取り組んでおります。そして、外部機関(東京農業大学食品安全研究センターなど)を活用しさらなる安全安心の強化に努めております。さらに、全グループ工場の品質管理のレベル向上にも取り組んでおり、社内外での検査精度・技術の確認検査、工場の環境モニタリングの実施、衛生管理をテーマとした定期的な勉強会の開催、省人化効率化につながる新しい検査・分析技術の導入も積極的に進め、工場へ水平展開しております。おいしさ評価については、味覚センサーやアミノ酸分析、筋電計等さまざまな分析を用いて、製品の特徴的なおいしさを明らかにするだけでなく、飲み物とのペアリングの評価も実施し、製品開発や営業活動への適切なサポートや、お客様にも楽しんでもらえる情報をパッケージやホームページを通して発信しております。また、開発担当者の官能評価の力量を確認するために定期的な味覚のトレーニングを実施しています。 ③ 基盤研究基盤研究は、各種原材料素材に関して加工・保存時の品質変化や栄養成分の調査・研究を進め、品質向上、健康価値を持つ製品開発、食品ロスにつながる賞味期間延長等の基盤データ収集や研究を行っております。特に、環境配慮の取り組みとして、原料枯渇に対する代替原料や未利用資源を活用した研究を積極的に取り組んでおります。また、たんぱく質や咀嚼を訴求する健康志向製品として、気軽に持ち運べるポケット菓子用途に特化した新製品開発に取り組んでおります。
主要な設備の状況1,186字
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械及び装置 土地(面積千㎡)リース資産その他合計本社(東京都北区)食品製造販売事業その他設備533,5500450,613(1)49,680985,7812,019,626192〔18〕埼玉工場他(2工場)(埼玉県久喜市)食品製造販売事業生産設備3,497,04881,4771,422,007(29)519,94940,3065,560,790227〔61〕首都圏配送センター他(3センター)(埼玉県加須市他)食品製造販売事業物流設備294,56701,028,632(10)2,38818,5141,344,10247〔17〕東京営業所他(13営業所)(東京都北区他)食品製造販売事業販売設備116,798-147,575(1)-3,298267,67272〔10〕食品総合ラボラトリー(東京都北区)食品製造販売事業食品総合研究所231,574309101,730(2)-12,154345,76943〔4〕賃貸用住宅他(7カ所)(東京都北区他)不動産賃貸事業賃貸不動産1,843,08302,243,226(5)[0]-19,2844,105,5932〔-〕豊島ファクトリー&オフィス(東京都北区)食品製造販売事業その他設備296,0620136,909(2)-867433,839-〔-〕社宅他(8カ所)(東京都北区他)食品製造販売事業その他設備545,357-643,015(4)[0]-25,6131,213,986-〔-〕 (2) 国内子会社2026年3月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械及び装置土地(面積千㎡)リース資産その他合計㈱全珍本社(広島県呉市)食品製造販売事業生産設備45,63944,637263,802(4)[1]122,5588,695485,33467〔26〕メイホク食品㈱本社(北海道北斗市)食品製造販売事業生産設備445,89358,431190,929(27)[7]196,4334,871896,55958〔95〕㈱函館なとり本社(北海道北斗市)食品製造販売事業生産設備310,87352,465248,480(13)307,1955,790924,80452〔62〕 (注) 1.土地及び建物の一部を賃借しており、年間賃借料は38,527千円であります。なお、賃借している土地の面積については、[ ]で外書きしております。2.帳簿価額のうち「その他」は、車両運搬具、工具、器具及び備品並びに無形固定資産の合計であります。3.従業員数の〔 〕は、臨時従業員数の年間の平均雇用人員を外書きしております。
監査の状況3,285字
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況a.組織・人員・手続当社は監査役会設置会社で、監査役会は常勤社内監査役1名、非常勤独立社外監査役3名で構成されています。監査役は、企業経営に関する高い見識や法律・会計等に関する高度な専門性、業務執行者からの独立性、公正不偏の態度等監査役としての適格性を慎重に検討し選任しています。 b.監査役会の具体的な活動状況(a)監査役会は、原則として月1回、取締役会開催の前後に開催されるほか、会計監査人の監査報告(レビュー)時等必要に応じ適宜開催しています。当事業年度は27回開催し、1回あたりの平均所要時間は約1時間でした。 監査役会の主な議題は、ア.監査方針・監査計画・業務分担 イ.重点監査項目 ウ.監査所見・監査報告 エ.会計監査人関係(再任審議・報酬同意) オ.監査役の選任・報酬関係 カ.当社グループのガバナンス体制 キ.コンプライアンス関係 ク.役員・社員面談結果のまとめと対応 ケ.株主総会の招集手続き・議案 コ.監査役会規定の改定 サ.営業・製造・物流拠点への往査などでした。 (b)監査役会は、監査の方針、監査計画を策定し、重点監査項目として下記の3項目を定めました。 ア.内部統制システムの整備運用状況(基本方針・運用状況、コンプライアンス、リスク管理体制等) イ.不祥事の未然防止(社会的注目事例、他社事例等を参照) ウ.主要な事業計画の進捗状況(中期経営計画、新基幹システム稼働、工場運営等) c.監査役の活動状況(a)各監査役は、監査役会が定めた監査の方針、監査計画等に従い、取締役、内部監査部門その他の社員と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、以下の方法で監査を実施しました。 ア.重要会議への出席 イ.代表取締役との意見交換 ウ.内部監査部門との連携・意見交換 エ.会計監査人との連携・意見交換 オ.社外取締役との連携・意見交換 カ.取締役・執行役員・部長等との面談・意見交換 キ.重要書類の閲覧・調査 ク.各本部、事業所、子会社の業務状況調査等 (b)当事業年度における監査役の主要な会議における出席状況等は以下のとおりであります。区 分氏 名出席状況及び発言状況監 査 役(常勤)永 井 邦 佳当事業年度開催の取締役会19回の全てに、また監査役会27回の全てに出席し、当社での生産部門及び生産子会社さらに管理部門の責任者としての豊富な業務経験と高い見識に基づき、公正な立場から監査機能の強化への貢献や企業統治体制のさらなる強化に向けた助言や意見を述べております。監 査 役 (非常勤・社外)大 野 二 朗当事業年度開催の取締役会19回の全てに、また監査役会27回のうち26回に出席し、大学教授としての豊かな経験と高い見識に基づき、独立・公正な立場から監査機能の強化への貢献や企業統治体制のさらなる強化に向けた助言や意見を述べております。監 査 役 (非常勤・社外)宮 部 秀 雄当事業年度開催の取締役会19回の全てに、また監査役会27回の全てに出席し、主に企業経営などの分野における豊かな経験と高い見識に基づき、独立・公正な立場から監査機能の強化への貢献や企業統治体制のさらなる強化に向けた助言や意見を述べております。監 査 役 (非常勤・社外)岩 脇 宏当事業年度開催の取締役会19回の全てに、また監査役会27回の全てに出席し、主に企業経営などの分野における豊かな経験と高い見識に基づき、独立・公正な立場から監査機能の強化への貢献や企業統治体制のさらなる強化に向けた助言や意見を述べております。 監査役全員は、その職務を果たすために、代表取締役及び他の業務執行取締役、執行役員等とのコミュニケーションを重視し、上記の他に、本部長会に出席しています。常勤監査役はこの他に各本部等主催の会議にも出席し、適時に会社の重要な業務及び財産の状況や課題等について把握し、他の監査役に報告し情報の共有を図っています。また、内部監査部門・会計監査人とも適宜情報交換を行い、監査の実効性と有効性を高めております。 ② 内部監査の状況当社における内部監査は、業務執行部門から独立した経営監査部(3名)が行っております。経営監査部は、経営目標の達成を実現すべく当社グループ各部門の業務活動の適法性の検証と有効性、妥当性、効率性の向上を図っております。また内部監査規定及び監査計画に基づき、業務監査を実施し助言や改善指示を行っております。経営監査部は状況により、常勤監査役と同行監査を行うとともに、経営監査部が監査で得た情報は都度常勤監査役に報告しております。また四半期に一度、社外監査役を含む監査役会に対し「内部監査人(経営監査部)活動報告会」を実施し、情報共有を図るとともに、監査役会の意見を聴き、相互連携体制を構築しております。また会計監査人の三優監査法人に対しては、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の整備・運用評価による情報提供とともに、四半期に一度以上開催する「監査役会、会計監査人(三優監査法人)、内部監査人(経営監査部)連絡会議」の事務局を務め、意見を述べ緊密に情報交換を行い、相互連携を深めております。さらに経営監査部は、独立社外取締役を含む取締役会に対し、直接内部監査の状況等を報告しております(当期実績3回)。取締役会では監査に関する意見を聴取し、問題点等について改善・対策を実施しております。経営監査部は、内部監査の実効性を確保するため、代表取締役のほか、取締役会、監査役会に対しても直接監査報告(デュアルレポーティングライン)を実施しており、監査機能が有効に発揮できる体制を構築しております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称三優監査法人 b.継続監査期間 1996年以降 c.業務を執行した公認会計士山本 公太中西 寛彰 d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士7名とその他7名であり、合計16名が会計監査業務に携わっております。 e.監査法人の選定方針と理由当社監査役会の監査法人選定基準に照らし、同監査法人の監査専門能力、監査実績、品質管理状況、独立性、監査報酬などの面から総合的に判断した結果、適任と判断したためであります。なお、当社監査役会は、会計監査人が職務上の義務に違反し、または、職務を怠り、若しくは会計監査人としてふさわしくない非行があるなど、当社の会計監査人であることにつき、当社にとって重大な支障があると判断した場合には、会社法第340条の規定により会計監査人を解任いたします。また、そのほか会計監査人が職務を適切に遂行することが困難であると認められる場合、または監査の適正性をより高めるために会計監査人の変更が妥当であると監査役会が判断した場合には、会計監査人の解任または不再任に関する議案を株主総会に提出いたします。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価監査役及び監査役会は、監査法人の評価を実施した結果、上記の通り適任と判断いたしました。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社30-32-連結子会社----計30-32- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。 c.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針監査報酬は、監査計画等を勘案して決定しております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況および報酬見積りの算出根拠などが適切であるかどうかについて検証を行い、会計監査人の報酬等の額が妥当であると判断し、同意いたしました。
株式の保有状況4,822字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、投資利益を追求することを主目的とする株式を「純投資目的である投資株式」に区分し、それ以外の株式については「純投資目的以外の目的で保有する株式」に区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、取引関係の強化、ひいては当社事業の継続的な発展や中長期的な企業価値向上に資すると判断された場合、主に取引先からの保有要請を受けて株式を取得し保有することがありますが、情報収集等を目的として他社株式を保有する場合もあります。毎年取締役会において、保有する全ての銘柄について、保有目的、取引関係、業績・財務、配当金額、株価及び今後の見通し等を具体的に精査し、保有する意義が乏しいと判断した株式については、適宜株価や市場動向等を見て、縮減について検討いたします。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式238非上場株式以外の株式232,696 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式1136戦略的関係の強化・維持を目的とする取引先持株会を通じた継続的な株式購入 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式16 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な 保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表 計上額(百万円)㈱マミーマートホールディングス(注)1438,97986,601関東エリアの販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。株式数の増加は、当社との戦略的関係の強化・維持を目的とする取引先持株会を通じた株式購入によるものです。無613419㈱セブン&アイ・ホールディングス238,928232,785全国エリアの販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。株式数の増加は、当社との戦略的関係の強化・維持を目的とする取引先持株会を通じた株式購入によるものです。無507503㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ165,000165,000当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)及び不動産賃貸事業セグメントにおける主要金融機関として、同社との長期的・安定的な金融関係取引の円滑化及び安定株主の確保のために相互保有しております。無(注)4429331住友商事㈱39,10039,100当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)における原材料の購買関係取引の円滑化を図るために保有しております。無225131㈱みずほフィナンシャルグループ35,34935,349当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)及び不動産賃貸事業セグメントにおける主要金融機関として、同社との長期的・安定的な金融関係取引の円滑化及び安定株主の確保のために相互保有しております。無(注)5215143イオン㈱(注)294,53431,116全国エリアの販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。株式数の増加は、当社との戦略的関係の強化・維持を目的とする取引先持株会を通じた株式購入によるものです。無178116㈱良品計画(注)350,00424,634全国エリアの販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。株式数の増加は、当社との戦略的関係の強化・維持を目的とする取引先持株会を通じた株式購入によるものです。 無166100㈱ライフコーポレーション36,56335,497首都圏・近畿圏エリアの販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。株式数の増加は、当社との戦略的関係の強化・維持を目的とする取引先持株会を通じた株式購入によるものです。無9268㈱アークス12,49012,129北海道・東北・北関東エリアの販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。株式数の増加は、当社との戦略的関係の強化・維持を目的とする取引先持株会を通じた株式購入によるものです。無4735 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な 保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表 計上額(百万円)エイチ・ツー・オー リテイリング㈱18,80018,800近畿圏エリアを中心とする販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。無4442㈱ヤマナカ67,72563,397愛知県を中心とする販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。株式数の増加は、当社との戦略的関係の強化・維持を目的とする取引先持株会を通じた株式購入によるものです。 無3535スギホールディングス㈱9,6729,672関西・中部・関東・北陸エリアを中心とする販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。無3327ヤマエグループホールディングス㈱11,54911,144九州エリアを中心とする販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。株式数の増加は、当社との戦略的関係の強化・維持を目的とする取引先持株会を通じた株式購入によるものです。 無3326㈱Olympicグループ57,85253,044関東エリアの販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。株式数の増加は、当社との戦略的関係の強化・維持を目的とする取引先持株会を通じた株式購入によるものです。無2622アルビス㈱6,8996,678北陸エリアを中心とする販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。株式数の増加は、当社との戦略的関係の強化・維持を目的とする取引先持株会を通じた株式購入によるものです。 無1718㈱ベルク2,2002,200関東エリアの販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。無1614㈱マルイチ産商4,2393,876中部・関東エリアを中心とする販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。株式数の増加は、当社との戦略的関係の強化・維持を目的とする取引先持株会を通じた株式購入によるものです。 無44はごろもフーズ㈱1,0001,000食品業界の情報収集及び当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)におけるコラボ商品開発など共同検討の円滑化を図るために相互保有しております。 有33㈱エコス1,0001,000関東エリアを中心とする販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。無22 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な 保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表 計上額(百万円)㈱ひとまいる3,0003,000関東エリアを中心とする販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しております。無11亀田製菓㈱100100食品業界の情報収集のために保有しております。 無00カルビー㈱100100食品業界の情報収集のために保有しております。 無00六甲バター㈱100100食品業界の情報収集のために保有しております。 無00三菱食品㈱-1,000全国エリアの販売網を有する同社とは、当社の食品製造販売事業セグメント(おつまみ)の営業関係取引を行っており、同社との長期的・安定的な関係の構築を目的として、継続保有しておりましたが、当事業年度に売却しております。無-4 (注) 1.㈱マミーマートホールディングスは、2025年10月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行っております。2.イオン㈱は、2025年9月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。3.㈱良品計画は、2025年9月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。4.㈱三菱UFJフィナンシャル・グループは、当社の株式を保有しておりませんが、同社の子会社である㈱三菱UFJ銀行及び三菱UFJ信託銀行㈱が当社の株式を保有しております。5.㈱みずほフィナンシャルグループは、当社の株式を保有しておりませんが、同社の子会社である㈱みずほ銀行が当社の株式を保有しております。6.アルビス㈱、㈱ベルク、㈱マルイチ産商、はごろもフーズ㈱、㈱エコス、㈱ひとまいる、亀田製菓㈱、カルビー㈱及び六甲バター㈱は、貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下の銘柄であります。7.定量的な保有効果については個別銘柄ごとに定量評価を実施しておりますが、営業政策上秘密保持の観点から記載しておりません。保有の合理性は、2025年7月23日開催の取締役会において、保有する全ての銘柄について、保有目的、取引関係、業績・財務、配当金額、株価及び今後の見通し等について具体的に精査し、検証しております。 みなし保有株式当社は、みなし保有株式を保有しておりません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式当社は、保有目的が純投資目的である投資株式を保有しておりません。
沿革2,401字
2 【沿革】 1937年12月創業者名取光男が1937年12月12日に「名取精米店」として創業。1948年6月東京都北区東十条に加工水産物の製造を目的に株式会社名取商会を設立。(資本金2,000千円)1948年9月東京都北区東十条に工場(32坪)を買収、いかあられの製造を開始。1950年3月東京都北区宮堀(現神谷)に工場を賃借し、鱈そぼろ(無塩・有塩)の製造を開始。1959年4月東京都北区豊島に豊島工場(建坪750坪)を設置。操業開始。1964年3月なとり食品販売株式会社を設立。1964年5月株式会社なとり商会に商号変更。1979年10月株式会社なとりデリカを設立。(現・連結子会社)1981年10月コーポレート・アイデンティティ(CI)作業に取り組む。 「おつまみコンセプト」を掲げ、商品ラインアップを珍味中心からおつまみ全般に拡大。1982年2月「おつまみコンセプト」による商品第1号として チーズ鱈®の製造を開始。1982年7月株式会社上野なとりを設立。1983年3月株式会社好好飲茶(現・株式会社名旺フーズ)を設立。(現・連結子会社)1984年3月埼玉工場(埼玉県久喜市)建設、畜肉加工及び チーズ鱈®加工・包装ライン稼働。1988年9月メイホク食品株式会社を設立。(現・連結子会社)1991年5月株式会社なとりに商号変更。1993年11月株式会社函館なとりを設立。(現・連結子会社)1994年4月なとり食品販売株式会社の全営業を譲受。1996年7月東京都北区王子に本社を移転。1997年1月株式会社全珍の株式を取得。同社を子会社とする。(現・連結子会社)1997年12月埼玉工場チーズ鱈製造ラインがHACCP(危害分析重要管理点)基準適合の認定を取得。1998年2月メイホク食品株式会社さきいか漁火製造ラインがHACCP基準適合の認定を取得。 株式会社函館なとりチーズかまぼこ、いかくん製造ラインがHACCP基準適合の認定を取得。1998年5月首都圏配送センター(埼玉県加須市)完成、稼動開始。1999年7月埼玉工場が品質管理の国際規格「ISO9001」の認証を取得。1999年11月株式を店頭上場、公開。(資本金713,125千円)2000年9月なとり本社が環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証を取得。2001年2月埼玉工場の隣地工場(現埼玉工場の一部)を取得し、豊島工場を移転。2001年9月株式を東京証券取引所市場第二部上場。(資本金1,225,125千円)2002年4月関係法令の遵守と企業倫理確立の観点から経営理念を見直し「企業行動規範」を制定。2002年9月株式を東京証券取引所市場第一部へ指定替え、貸借銘柄へ選定。2003年3月東京都北区豊島に食品総合ラボラトリー(R&Dセンター)完成。2003年11月埼玉工場が環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証を取得。2004年1月株式会社東京証券取引所より「ディスクロージャー表彰」を受賞。2004年3月産経新聞社、KFi株式会社共催による「誠実な企業賞 大賞」を受賞。2004年4月「チルドおつまみ」を発売。2004年8月食品関連の法令遵守を基本姿勢とした「なとり品質保証憲章」を制定。2005年4月デンマーク豚肉機構連合より「デンマーク食品農業大臣賞」を受賞。2007年5月「濃厚 チーズ鱈®」「一度は食べていただきたい 熟成 チーズ鱈®」が「モンドセレクション金賞」を受賞。2007年12月東京都北区豊島に豊島ファクトリー&オフィス完成。(子会社株式会社なとりデリカ工場用及び子会社株式会社名旺フーズ事務所用)2009年3月子会社なとり納品代行株式会社を存続会社として、子会社名旺商事株式会社を吸収合併し、名旺商事株式会社に商号変更。2010年5月「一度は食べていただきたい 粗挽きサラミ」が「モンドセレクション金賞」を3年連続受賞。2015年2月「チーズ鱈」が日本食糧新聞社制定「第33回食品ヒット大賞『ロングセラー賞』」を受賞。2017年5月酪農加工製品専用の埼玉第二工場(埼玉県久喜市)完成、稼働開始。2018年2月埼玉工場と埼玉第二工場が食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」の認証を取得。(8月にメイホク食品株式会社と株式会社函館なとり、2019年2月に株式会社全珍が取得。)2018年10月子会社株式会社名旺フーズを存続会社として、子会社株式会社上野なとりを吸収合併。2018年11月「酒肴逸品ほたて塩焼き」が全国水産加工品総合品質審査会で農林水産大臣賞を受賞。 2020年1月「牡蠣の燻製」が全国水産加工品総合品質審査会で水産庁長官賞を受賞。2021年3月子会社株式会社なとりデリカを存続会社として、子会社名旺商事株式会社を吸収合併。2022年2月「チーズ鱈」がお客様の根強い人気に支えられて発売40周年を迎える。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行。 第6次中期経営計画「Next Value up for 80」を新たにスタート。 埼玉第二工場にて自家消費型として関東最大級の太陽光発電設備が稼働。2022年12月2月23日を「チーズ鱈®の日」として日本記念日協会に登録。(1982年2月23日に チーズ鱈®の生産を開始。)2024年1月東京都北区SDGs推進企業の認証を取得。2024年3月株式会社函館なとりにて自家消費型の太陽光発電設備が稼働。2024年7月メイホク食品株式会社と株式会社函館なとりが北海道北斗市SDGs宣言推進事業に登録。2025年4月「ジャッキーカルパス®」がお客様の根強い人気に支えられて発売40周年を迎える。 メイホク食品株式会社にて自家消費型の太陽光発電設備が稼働。
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2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:00
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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