ソ
株式会社ソトー
SOTOHCO.,LTD.
107億円売上高(FY2026)
3.5%ROE
75.3%自己資本比率
55財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は107億円(前年比+6.7%)。営業利益は-2億円(営業利益率-2.1%)、当期純利益は5億円。総資産198億円に対し自己資本比率は75.3%、ROEは3.5%。繊維製品の中央値(ROE 4.5%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは10億円の創出、現金及び現金同等物は13億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)739円2026-09-04
PER17.9倍
PBR0.60倍
配当利回り5.68%
時価総額(概算)72億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高107億円+6.7%
営業利益-2億円-56.2%
当期純利益5億円+26.7%
総資産198億円
純資産149億円
営業利益率-2.1%
ROE3.5%
自己資本比率75.3%
EPS41.2円
BPS1,223.5円
1株配当42円
配当性向102.0%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE3.5%中央値 4.5%
営業利益率-2.1%中央値 4.7%
自己資本比率75.3%中央値 65.5%
健全性スコア55.0点中央値 56.0点
帯は繊維製品(29社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 107億円 | -2億円 | -37百万円 | 5億円 | 198億円 | 149億円 | 41.2 | 3.5% | 75.3% |
| FY2025 | 100億円 | -1億円 | 31百万円 | 4億円 | 199億円 | 148億円 | 32.3 | 2.8% | 74.4% |
| FY2024 | 107億円 | 3億円 | 5億円 | 27億円 | 188億円 | 143億円 | 212.5 | 21.8% | 75.8% |
| FY2023 | 98億円 | — | -3億円 | -7億円 | 144億円 | 106億円 | -56.8 | -6.6% | 73.3% |
| FY2022 | 75億円 | -6億円 | -4億円 | -11億円 | 147億円 | 113億円 | -88.6 | -9.3% | 76.7% |
| FY2021 | 75億円 | -6億円 | -5億円 | -8億円 | 156億円 | 129億円 | -65.4 | -6.2% | 82.9% |
| FY2020 | 112億円 | — | 4億円 | -98百万円 | 164億円 | 137億円 | -7.7 | -0.7% | 84.0% |
| FY2019 | 112億円 | — | 4億円 | 2億円 | 174億円 | 146億円 | 14.2 | 1.2% | 84.0% |
| FY2018 | 107億円 | — | 4億円 | 3億円 | 183億円 | 154億円 | 24 | 2.0% | 84.4% |
| FY2017 | 121億円 | — | 7億円 | 5億円 | 185億円 | 157億円 | 42.4 | 3.5% | 84.6% |
| FY2016 | 116億円 | — | 6億円 | 5億円 | 182億円 | 154億円 | 41.7 | 3.4% | 84.6% |
営業CF10億円
投資CF-6億円
財務CF-11億円
現金及び現金同等物13億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Dyeing And Finishing57億円
Product Sales Business45億円
Real Estate5億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | ミソノサービス株式会社 | 18.9% |
| 2 | 日本毛織株式会社 | 9.5% |
| 3 | 株式会社ダイドーリミテッド | 7.3% |
| 4 | 株式会社トーア紡コーポレーション | 5.6% |
| 5 | 株式会社ダイドーフォワード | 2.4% |
| 6 | タキヒヨー株式会社 | 2.0% |
| 7 | 明治安田生命保険相互会社 | 1.8% |
| 8 | ソトー従業員持株会 | 1.7% |
| 9 | 株式会社十六銀行 | 1.6% |
| 10 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 1.4% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 58億円 | 1億円 | 2億円 | 3億円 | 1.8% | 75.5% | 22.9 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 56億円 | 1億円 | 2億円 | 4億円 | 2.7% | — | 31 |
| FY2024中間 | 58億円 | 4億円 | 5億円 | 6億円 | 6.8% | — | 45.5 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢45.5歳
平均年間給与486万円
平均勤続年数20.9年
男女の賃金の差異(全労働者)77.8%
男女の賃金の差異(正規雇用)79.2%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 26百万円 | 3 | 9百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 9百万円 | 1 | 9百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容646字
3 【事業の内容】当社グループは、当社及び子会社6社で構成され、繊維製品の染色加工と製造、販売及び不動産事業を営んでおります。連結子会社であるソトー商事株式会社は当社グループの材料等の購入業務を行っており、また、当社グループは、連結子会社であるソトー興産株式会社に染色加工工程の一部を委託しております。当社グループの事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 染色加工事業当社は染色加工を行っております。当社グループの染色加工は、ウール及び複合素材を中心とした高級ファッション衣料や高級メンズ衣料、フォーマル、オフィスユニフォーム向けの素材の染色加工を行っており、起毛加工や光沢加工等の表面加工、撥水加工やウォッシャブル加工等の機能加工を行うことにより、素材の付加価値を高めております。製品販売事業当社及び連結子会社4社は独立して繊維製品の製造、販売を行っております。当社グループの製品販売事業は、高級ファッション衣料やオフィスユニフォーム等の素材及び製品の企画、製造及び販売が中心であり、染色加工事業との連携強化を図り付加価値を高めております。また子会社間の連携により、素材から最終製品に至る領域の拡大を図っております。不動産事業当社の不動産事業は、量販店等に対する店舗並びに土地の賃貸等を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,315字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社グループは、企業理念として「感性技術で未来を拓く」をスローガンとし、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造し、人々の暮らしに新鮮な喜びや豊かさをもたらすことを企業の使命とし、事業領域と輸出の拡大を図り、安定的、持続的な成長の実現を目指します。SDGs活動を積極的に進めて、環境負荷低減に取り組むとともに、地域社会やステークホルダーとの共存共栄を図ります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、染色加工事業並びに製品販売事業において、急速に変化する市場環境に柔軟に対応する体制を確立し、安定的・持続的な利益基盤の確立と成長を目指し、ROE(連結自己資本利益率)5%、DOE(連結純資産配当率)3.5%を当面の目標といたします。 (3)中長期的な会社の経営戦略 基本方針 ・既存事業における安定的な収益基盤の確立 ・SDGsへの取り組みによる企業価値向上 ・DX・IT化推進による業務改革 ・水平・垂直展開における新たな事業領域拡大 染色加工事業における安定的収益基盤を構築します。 ①常に全体最適な生産体制を考えた工場運営にあたります。 ②染色改革と環境負荷低減活動を推進し、さらなるコストダウンを図ります。 ③柔軟な人員体制により、生産性の向上を図ります。 ④社員教育を充実させ、従業員の意識改革を図ります。 染色加工事業と製品販売事業との連携により、自販の強化を図ります。 ①化合繊のオリジナルな加工開発を進め、事業領域の拡大を図ります。 ②市場ニーズを的確に捉えた商品開発・提案により、付加価値の拡大を図ります。 ③独自の素材・加工によりソトーブランドを確立し、輸出の拡大を図ります。 ④M&Aを視野に入れ水平・垂直展開により利益の拡大を図ります。 (4)経営環境及び対処すべき課題繊維産業とりわけ当社の主要取扱商品であるファッション衣料分野は、大量生産に伴う大量廃棄が、SDGsの観点から社会問題となっており、アパレルや商社のスタンスが変化したことから、在庫レスの動きがみられ、以前のような見込生産を含む受注環境に戻ることはないものと推測されます。加えて、中国内需が低迷している中で米国との通商問題から、以前より増して安価な中国製品の日本への流入が見られます。また、暖冬の影響により冬物衣料の需要期間が短くなっていること、カジュアル化の進展によりスーツ需要が減退していることから、ウール素材の加工を中心とする当社を取り巻く受注環境は、厳しさを増しております。このような事業環境が予測される中で、当社グループといたしましては、引き続き染色加工事業と製品販売事業との連携により、市場ニーズに沿った差別化加工の開発・提案を積極的に推し進め、オリジナル製品の自販強化をグループ戦略として、付加価値の拡大を図ってまいります。染色加工事業におきましては、化合繊素材の受注拡大及び輸出拡大を営業戦略として、付加価値の拡大を図り、利益体質の確立を進めてまいります。
事業等のリスク2,067字
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要リスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)受託加工業について 当社グループのコア事業である染色加工事業は、売上高が全体の53.1%を占めており、得意先の商品に対して加工を施す受託加工業であります。当社グループは、得意先との取り組みを強化し、情報収集に努めて安定的な受注の確保を図ってまいりますが、最終製品を扱うアパレルや百貨店等の市場での販売及び在庫状況に対する得意先の生産量の調整により、翌年の当社グループの生産量に影響を及ぼす可能性があります。 (2)トレンドの変化について 当社グループの染色加工事業における顧客は、愛知県西部を中心としたいわゆる尾州地区に集中しております。尾州地区は、従来からウール素材を主体とする繊維産地であり、素材のファッショントレンドの変化により、受注数量が大きく左右される傾向にあります。当社グループは、素材の多様化に対応した差別化加工の開発、提案により、尾州地区のみならず他産地からの受注拡大を図っておりますが、変化の激しい最終消費者の嗜好動向によっては、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 (3)原油・ガス価格の変動について 当社グループの染色加工事業における原材料は、石油化学製品に依存しているものが多く、エネルギーはガスを主体としており、原油・ガス価格の値上りに対して、加工単価への転嫁、生産性の向上、省エネ対策等により対処するよう努めておりますが、想定以上の原油・ガス価格の値上りがある場合は、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 (4)不動産賃貸先の状況について 当社グループの不動産事業は主として流通業者への賃貸であり、同業界は競争激化の傾向にあります。従って、それに伴う賃貸料の値下げ圧力は強いものがあり、さらには競争激化等による不採算を理由に賃貸物件の店舗閉鎖が決定されることも想定され、これらにより当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 (5)非常事態リスクについて 当社グループのいずれのセグメントにおいても、新型コロナウイルス感染症拡大のような非常事態が発生し、事業運営が困難になった場合、非常事態への対応方針の発信、勤務体制の変更等、事業リスクの最小化に向けた施策を行ってまいりますが、当社グループの経営成績等に大きな影響を受ける可能性があります。 (6)季節偏重について 当社グループの染色加工事業及び製品販売事業は、ウール素材を中心とした秋冬物が中心であります。複合素材等の強化及びスポーツ・ユニフォーム・インナー等事業領域の拡大により生産の平準化を図ってまいりますが、秋冬素材を生産する上期に販売が集中する傾向にあり、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 (7)自然災害について 当社グループの染色加工事業の顧客及び生産拠点は、愛知県西部を中心とした尾州地区に集中しております。このため、当該地区において地震、台風等の大規模災害が発生した場合には仕事量の減少、生産設備の破損、物流機能の麻痺等により操業停止等が生じ、当社グループの経営成績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。 (8)海外情勢について 染色加工事業及び製品販売事業の原材料が中国を中心とした海外生産が主であることやグローバル展開を目的とした製品販売事業は、現地の環境規制、政治情勢等の変化や予期せぬカントリーリスクにより、原材料調達の状況及び価格の高騰並びに現地生産等で当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 (9)環境規制について 当社グループの染色加工事業は、環境に影響を与える可能性のある薬品等を使用しており、種々の法的規制を受けております。当社グループは法令遵守と仕入管理の徹底を図っておりますが、国内外において環境規制等が強化され、使用が制限された場合、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 (10)金融資産の保有について 当社グループの金融資産は、その多くが株式及び投資信託であるため、個別銘柄の保有の適否に関して毎年精査を行っておりますが、株価、金利及び為替等の動向によっては当社グループの経営成績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。 (11)為替相場の変動について 当社グループの染色加工事業、製品販売事業は海外製品と激しく競争しております。また、原材料の仕入については海外からの輸入に依存する部分が多く、当社グループとしてはコスト競争力の強化と差別化加工の開発に努めておりますが、為替相場の変動によっては、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,180字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善を背景に、景気の緩やかな回復が見られましたが、米国の関税政策や日中関係の緊張化、年度末にかけての中東情勢の緊迫化を背景とするエネルギーや原材料価格の高騰など、依然として厳しい事業環境にあり先行き不透明な状況が続いております。 繊維産業におきましては、消費者物価上昇による節約志向により、高級衣料品の売上減少が懸念されているのに加えて、製品在庫の削減、見込み生産の縮小の動きが見られ、業界を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続くものと思われます。 このような事業環境のもと、当社グループは優れた感性と技術で新しい「価値」を創造し、市場領域及び輸出の拡大を営業戦略として、安定的・持続的成長の実現を目指しております。また、「地球は着替えることができないから」とする当社の環境理念のもと、環境負荷低減活動に取り組むとともに、地域社会やステークホルダーとの共存共栄を図るなど、SDGs活動を積極的に進めてまいります。 当連結会計年度の経営成績は、売上高107億1千5百万円(前連結会計年度比6.7%増)、営業損失2億2千9百万円(前連結会計年度は営業損失1億4千6百万円)、経常損失3千6百万円(前連結会計年度は経常利益3千1百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、投資有価証券売却益6億4千3百万円を計上したこと等により、5億1千5百万円(前連結会計年度比26.7%増)となりました。染色加工事業 化合繊素材受注獲得に向けての営業活動を進めてまいりましたが、暖冬やファッショントレンドの変化により、婦人コート地を中心とするウール素材の受注が減少したこと、ニットや紳士物についても、完成品在庫の増加に伴う生産調整やSDGsの観点からの見込生産の縮小に加えて、安価な中国製品の流入の影響もあり、織物が32億1百万円(前連結会計年度比2.8%減)、ニットが24億8千9百万円(前連結会計年度比3.8%減)となり、売上高56億9千万円(前連結会計年度比3.2%減)、営業利益につきましては、売上高の減少及び原材料の値上りや減価償却費の増加等により、営業損失6億6千1百万円(前連結会計年度は営業損失4億9千9百万円)となりました。製品販売事業 製品販売事業のうち、テキスタイル販売につきましては、染色加工事業と同じく厳しい市場環境が続いており、前連結会計年度比減収減益となりましたが、アパレル製品販売につきまして、昨年1月に子会社化した2社(2025年10月1日付で株式会社ジェノを存続会社としG-STAGE・JAPAN株式会社を消滅会社とする吸収合併)の収益が寄与したことにより、売上高45億3千4百万円(前連結会計年度比22.2%増)、営業利益1億4千8百万円(前連結会計年度比178.1%増)となりました。不動産事業 売上高4億8千9百万円(前連結会計年度比9.0%増)、営業利益2億8千3百万円(前連結会計年度比5.3%減)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)染色加工事業5,690,73496.7製品販売事業4,461,952118.4不動産事業――合計10,152,686105.2 (注) 金額は、販売価格によっております。 b.受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)染色加工事業5,792,842101.01,114,930110.1製品販売事業4,543,784126.1526,109101.8不動産事業――――合計10,336,627110.71,641,039107.3 c.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)染色加工事業5,690,75896.8製品販売事業4,534,504122.2不動産事業489,975109.0合計10,715,238106.7 (2)財政状態(資産)当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ1億2千3百万円減少し、197億9千2百万円となりました。主な要因は、建物及び構築物が6億1千3百万円、退職給付に係る資産が2億3千9百万円、投資有価証券が1億9千1百万円増加しましたが、現金及び預金が6億4千1百万円、電子記録債権が2億7千6百万円、建設仮勘定が2億4千1百万円減少したことであります。(負債)当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ2億7百万円減少し、48億8千1百万円となりました。主な要因は、繰延税金負債が4億3千3百万円増加しましたが、その他に含まれる未払金が2億5千9百万円、支払手形及び買掛金が1億7千7百万円、長期借入金が1億5千3百万円減少したことであります。(純資産)当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ8千3百万円増加し、149億1千万円となりました。主な要因は、配当金の支払いにより5億1千6百万円、自己株式の取得により3億2千1百万円減少しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益5億1千5百万円を計上したこと、その他有価証券評価差額金が3億4千9百万円、退職給付に係る調整累計額が5千6百万円増加したことであります。 (3) キャッシュ・フロー営業活動によるキャッシュ・フローは、10億3千4百万円の増加(前連結会計年度は4億7千6百万円の増加)となりました。主な増加要因は、減価償却費8億7百万円、税金等調整前当期純利益7億4千万円であり、主な減少要因は、投資有価証券売却益6億4千3百万円、仕入債務の減少額1億7千7百万円であります。投資活動によるキャッシュ・フローは、6億1千3百万円の減少(前連結会計年度は12億6千万円の減少)となりました。主な増加要因は、投資有価証券の売却及び償還による収入8億6千9百万円であり、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出15億2千7百万円であります。財務活動によるキャッシュ・フローは、10億5千7百万円の減少(前連結会計年度は8億2百万円の減少)となりました。主な減少要因は、配当金の支払額5億1千3百万円、自己株式の取得による支出3億2千1百万円であります。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比べ6億4千万円減少し、12億5千2百万円となりました。当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、事業活動のために必要な運転資金及び設備投資等の資金需要に対して、自己資金を充当することを基本方針とし、流動性の維持及び健全な財政状態を目指して安定的な営業キャッシュ・フローの創出に努めております。 当社グループは、今後も営業活動によるキャッシュ・フローを基本に将来必要な運転資金及び設備投資資金を調達していく考えであります。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 (a)繰延税金資産の回収可能性繰延税金資産の回収可能性は、将来の税金負担額を軽減する効果を有するかどうかで判断しております。当該判断は、収益力に基づく一時差異等加減算前課税所得の十分性、タックス・プランニングに基づく一時差異等加減算前課税所得の十分性及び将来加算一時差異の十分性のいずれかを満たしているかどうかにより判断しております。収益力に基づく一時差異等加減算前課税所得の十分性を判断するにあたっては、一時差異等の解消見込年度及び繰戻・繰越期間における課税所得を見積っております。当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する繰延税金資産及び法人税等調整額の金額に重要な影響を与える可能性があります。 (b)退職給付債務の算定当社グループには、確定給付制度を採用している会社が存在します。確定給付制度の退職給付債務及び関連する勤務費用は、数理計算上の仮定を用いて退職給付見込額を見積り、割り引くことにより算定しております。数理計算上の仮定には、割引率、予想昇給率等の様々な計算基礎があります。当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する退職給付に係る負債及び退職給付費用の金額に重要な影響を与える可能性があります。なお、当連結会計年度末の退職給付債務の算定に用いた主要な数理計算上の仮定は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (退職給付関係)(9)数理計算上の計算基礎に関する事項」に記載のとおりであります。 (c)減損会計における将来キャッシュ・フロー「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
セグメント情報3,120字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、内部管理上採用している区分により「染色加工事業」「製品販売事業」「不動産事業」の3つを報告セグメントとしております。 「染色加工事業」は繊維製品の染色加工を、「製品販売事業」は繊維製品の製造販売を、「不動産事業」は量販店に対する店舗の賃貸等を行っております。2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)連結財務諸表計上額染色加工 事業製品販売事業不動産事業合計売上高 顧客との契約から生じる収益5,880,8303,711,88727,1309,619,847―9,619,847 その他の収益1,033―422,197423,230―423,230 外部顧客への売上高5,881,8633,711,887449,32710,043,078―10,043,078 セグメント間の内部 売上高又は振替高223,9113,48211,991239,385△239,385―計6,105,7743,715,369461,31810,282,463△239,38510,043,078セグメント利益又は損失(△)△499,34153,339299,279△146,722―△146,722セグメント資産7,528,0903,668,6831,769,13812,965,9126,950,03319,915,946その他の項目 減価償却費600,82315,44153,661669,926―669,926減損損失63,801――63,801―63,801有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,087,97132,114983,9652,104,051―2,104,051 (注)1 その他の収益は、「リース取引に関する会計基準」に基づく不動産賃貸収入等であります。2 セグメント資産の調整額には全社資産6,950,033千円が含まれております。全社資産は、報告セグメントに帰属しない投資有価証券等であります。なお、当社の現金及び預金については祖業である染色加工事業がその発生源泉であるとの理解から、すべて染色加工事業へ含めております。3 減損損失の内容は「注記事項(連結損益計算書関係)※7減損損失」をご参照ください。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)連結財務諸表計上額染色加工 事業製品販売事業不動産事業合計売上高 顧客との契約から生じる収益5,690,7584,534,50427,85110,253,114―10,253,114 その他の収益――462,124462,124―462,124 外部顧客への売上高5,690,7584,534,504489,97510,715,238―10,715,238 セグメント間の内部 売上高又は振替高212,5572,87312,720228,151△228,151―計5,903,3164,537,377502,69510,943,389△228,15110,715,238セグメント利益又は損失(△)△661,028148,328283,488△229,211―△229,211セグメント資産6,910,7003,283,5732,441,36912,635,6437,156,83819,792,482その他の項目 減価償却費707,64130,25670,069807,967―807,967有形固定資産及び無形固定資産の増加額672,81720,253502,6441,195,715―1,195,715 (注)1 その他の収益は、「リース取引に関する会計基準」に基づく不動産賃貸収入等であります。2 セグメント資産の調整額には全社資産7,156,838千円が含まれております。全社資産は、報告セグメントに帰属しない投資有価証券等であります。なお、当社の現金及び預金については祖業である染色加工事業がその発生源泉であるとの理解から、すべて染色加工事業へ含めております。3 当連結会計年度より、事業内容をより明確に表現することを目的に、従来「テキスタイル事業」としていた報告セグメントの名称を「製品販売事業」に変更しております。この変更はセグメント名称の変更であり、セグメント情報に与える影響はありません。なお、前連結会計年度のセグメント情報についても変更後の名称で記載しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上占める相手先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上占める相手先がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 重要性が乏しいため、記載を省略しております。当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 重要性が乏しいため、記載を省略しております。当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組1,897字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。当社グループは、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造し、人々の暮らしに新鮮な喜びや豊かさをもたらすことを企業の使命とし、安定的、持続的な成長の実現を目指し、「地球は着替えることができないから」とする当社の環境理念のもと、「地球温暖化防止」と「地球環境の保全」を私たちの活動の最重要課題として位置づけ、豊かな人間社会を持続するために、環境負荷を最小限にする取り組みに邁進いたします。 (1)ガバナンス当社グループは、持続可能性の観点から企業価値を向上させ、サステナビリティ推進体制を強化するための委員会として「サステナビリティ推進室」を取締役会及び社長の配下に設置し、取締役会がサステナビリティを巡る課題に主体的に取り組む体制としております。「サステナビリティ推進室」は、社会・環境問題に関する対応方針や諸施策の立案、各種施策の進捗・実績管理等について検討・協議した結果を代表取締役社長、取締役、常勤監査役及び代表取締役社長が指名する者で構成する経営会議に報告しております。取締役会は、「サステナビリティ推進室」で協議し、経営会議に報告・提案された内容について審議・監督を行っております。 (2)戦略「サステナビリティ推進室」において、環境・品質・開発については取締役染色加工事業部長、人権・労働衛生・社会貢献については取締役経営管理部長を、それぞれ部会長とする専門部会を置き、以下の項目を積極的に推進しております。(環境品質部会)① 使用エネルギーの削減② 工場内の排熱、排水の回収、再利用の推進③ 産業廃棄物の削減④ 環境型新加工・新規事業の開発、提案⑤ その他、環境に関わる推進事項(人権労働部会)① 人材育成・活性化② 働き方改革・健康づくり③ コンプライアンス・ガバナンスの強化④ 社会貢献・情報開示⑤ その他、人権に関わる推進事項人的資本・多様性に関する取組みは、「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (1) 人材戦略に関する基本方針等」に記載しております。 (3)リスク管理当社グループにおいて、全社的なリスク管理は、コンプライアンス・リスク管理委員会において行っておりますが、環境や人権についてのサステナビリティに関連したリスクへの対応は「サステナビリティ推進室」において行っております。「サステナビリティ推進室」は、リスクと機会を把握し、識別、評価、絞り込みを行い、重要と認識された内容については、経営会議での協議を経て、戦略、施策等の方針や提言を取締役会に上程することとしております。 (4)指標及び目標① 温暖化対策工場の集約及び環境負荷低減の設備投資によりCO2の排出を2030年度までに2018年度比で50%削減を目指します。(当事業年度実績36.3%削減)② 水 水質汚濁の少ないプロセスや機器の採用を進めます。 水使用量の削減・効率化を図ります。③ 薬品 化学物質使用量及び揮発性有機化合物の削減に努めます。④ エコ加工染色加工において天然由来の原料による涼感加工、フッ素フリーの撥水加工、有機ハロゲン化合物フリーのウォッシャブル加工等を商品化しており、今後も環境にやさしいエコ加工の研究・開発に積極的に取り組みます。⑤ 健康宣言 当社は、従業員一人ひとりが心身ともに健康で個性と能力を活かすことにより「人と時間」「人と環境」の分野で新しい価値を創造していく従業員の健康づくりのため、下記の事項に取り組むことを宣言します。 1.適切な働き方を実現します。 2.ストレスを感じない職場を作ります。 3.運動機会の増進を行います。 4.定期健診受診率 100%を目指します。(当事業年度実績100%) 5.感染症等への予防対策を進めます。 6.コミュニケーションの促進を図ります。 7.受動喫煙への対策に取り組みます。⑥ 女性活躍宣言 当社は、男女を問わず仕事と子育てを両立させることができる、働きやすい職場づくりを行っていきます。そして、女性の活躍促進を目指し、次の取組を行います。 1.育児休職からの職場復帰が円滑に行われるよう支援します。 2.女性の採用・職域を拡大します。 3.女性の能力を活かし、十分に発揮することができる職場にします。 4.事業所内託児所の充実を図ります。 5.女性の活躍に向けた組織内の意識改革に取り組みます。
コーポレート・ガバナンスの概要5,212字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、感性と技術で市場の求める新しい価値を創造し、顧客の満足を得る品質を提供することを使命と考え、積極的かつ健全な経営で、株主・取引先を含む全てのステークホルダーから期待され信頼される企業を目指すことをコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方としております。当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本方針は下記のとおりです。(1) 株主の権利・平等性の確保 株主の権利行使にあたり、必要な情報を株主が必要とする時に適確に提供するとともに、海外投資家や少数株主等の様々な株主の権利及び平等性の確保に努めます。(2) 株主以外のステークホルダーとの適切な協働 すべてのステークホルダーと価値観の共有を図り、連携して共に持続的な成長を実現するために、ステークホルダーとの対話を重視するとともに適切な情報開示に努めます。(3) 適切な情報開示と透明性の確保 情報開示は株主等のステークホルダーから理解を得るため重要であり、適切な情報開示と透明性の確保に努めます。(4) 取締役会の責務 取締役会は、各事業及び業務に伴う知識、経験、能力等のバランスを総合的に判断し、適切な人員で構成することを基本としております。取締役は、経営の適切で迅速な意思決定と監督責任並びに円滑な業務執行に努めております。当社は、社外における豊富な知識や経験を当社の意思決定に反映させるため複数の社外取締役を選任し、客観的で中立的な立場での監視、監督を図る体制を構築しております。(5) 株主との対話 株主との建設的な対話は、当社経営方針等の理解を図り、株主の声を経営に反映させるために重要であり、会社の継続的な価値向上に資するものと考えております。②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社の経営組織、企業統治の体制は以下のとおりであります。 当社の取締役は8名以内とする旨を定款で定めております。当社は、取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行うこととし、選任決議は累積投票によらない旨を定款で定めております。当社の取締役会は提出日現在社外取締役2名を含む取締役5名で構成されており、定例取締役会を月1回開催し法令に定められた事項や経営に関する重要事項を決定するとともに、業務執行の状況を逐次監督しております。また、迅速な経営判断を行うために、社長並びに取締役、常勤監査役及び社長が指名する者で構成する経営会議を週1回行い、重要事項を審議、検討し必要に応じて臨時取締役会を開催しております。さらに、当社は、会社法第165条第2項の規定により、機動的な資本政策の遂行を目的として、取締役会の決議によって自己株式を取得することができる旨及び取締役会の決議によって中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。 当社の社外取締役につきましては、業界内外に関する幅広い知識と見識を有する人材を選任する方針であります。社外取締役である髙塚良司氏は、長年のコンサルタント業務を通じて培った幅広い知識と見識を持ち、当社のコーポレート・ガバナンスの強化と経営判断の多様性を確保しております。同じく社外取締役である吉野哲氏は、経営者として経験が豊富であり、経営に関する高い見識と監督能力を有しており、当社の経営全般に対して提言を受けることにより、当社のコーポレート・ガバナンスの強化と経営判断の多様性を確保しております。社外監査役につきましては、企業法務や、会計・税務等の知見を有する人材を選任する方針であります。社外監査役矢崎信也氏は、主に企業法務的な見地から中立かつ客観的な観点で発言をしております。同じく社外監査役山下佳代子氏は、主に会計・税務的な見地から中立かつ客観的な観点で発言をしております。 各社外監査役は、社外監査役として行った監査の報告をし、毎回他の監査役が行った監査について適宜質問をするとともに、必要に応じ社外の立場から意見を述べております。なお、当社は、会社法第427条第1項の規定により、社外取締役及び社外監査役との間に、任務を怠ったことにより生じた損害を賠償する責任について、職務を行うにつき善意かつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項の額を限度とする契約を締結しております。当社は社外取締役及び社外監査役と取引を行わない方針であるとともに、社外取締役及び社外監査役との間に取引等の利害関係はありません。 当社は、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を目的とするものであります。 当社は、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の賠償責任を法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役及び監査役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。 ③企業統治に関するその他の事項イ 当社グループの取締役・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 当社グループは、企業倫理、法令遵守の基本姿勢を明確にするためコンプライアンス規程を制定しております。 当社は、代表取締役を議長とする経営会議にて、当社グループのコンプライアンス全体を統括すると同時に、当社グループの役員及び社員等に教育・研修を行い周知徹底しております。 当社グループの役員及び社員等が、法令及び定款に違反する行為を発見した場合の報告体制としての内部通報制度を構築しております。ロ 当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 当社の取締役の職務の執行に係る情報の取扱いは、文書管理規程に従い適切に保存及び管理を実施し、必要に応じて運用状況の検証、見直しを行っております。ハ 当社グループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制 当社は、リスク管理規程により当社グループのリスクカテゴリー毎の責任部署を定めております。 当社の経営会議において、責任部署毎のリスク管理の状況を把握し、当社グループのリスク管理の進捗状況を当社取締役会に報告しております。 ニ 当社グループの取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 当社定例取締役会を月1回開催し、重要事項の決定並びに取締役の業務執行状況の監督等を行っております。 当社取締役会の機能をより強化し当社グループの経営効率を向上させるため、当社の代表取締役、取締役、常勤監査役及び当社代表取締役が指名する者で構成する経営会議を原則週1回行い、重要事項を審議、検討し必要に応じて当社臨時取締役会を開催しております。 当社グループの中期経営計画及び各年度予算を立案し、当社グループの目標を設定しており、各部門においては、その目標達成に向け具体案を立案、実行しております。 当社の組織規程及び当社グループの職務分掌規程、職務権限規程において、それぞれの責任者及びその責任、執行手続きの詳細について定め、職務の執行が効率的に行われる体制を構築しております。ホ 当社並びにその子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制 当社の経営会議において、当社グループのコンプライアンスを統括・推進し、その状況を当社取締役会に報告しております。 当社子会社の役員及び社員等に対するコンプライアンス・リスク管理については、当社同様の教育・研修を通じ指導しております。 当社は、当社子会社に取締役または監査役を派遣するとともに、当社子会社から事業内容の報告を毎月受けるとともに、当社子会社の重要案件についての事前協議を行っております。ヘ 役員等賠償責任保険契約 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約の被保険者の範囲は当社並びに子会社の取締役及び監査役であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約により保険期間中に被保険者に対して提起された損害賠償請求にかかる訴訟費用及び損害賠償金等が補填されることとなります。 ただし、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、当該被保険者が法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害の場合には補填の対象とならないなど、一定の免責事由があります。ト 当社の監査役の職務を補助すべき使用人に関する体制及び当該使用人の取締役からの独立性に関する体制並びに当社の監査役による当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する体制 当社は、監査役が必要とした場合、監査役の職務を補助すべき使用人を置くものとしております。 なお、当該使用人の任命・異動等に関しては監査役会の同意を得ることとし、取締役からの独立性を確保しております。 また、当該使用人は当社監査役の指示命令のみを実行するものとし、他の指図を受けないものとしております。チ 当社グループの取締役及び使用人が監査役に報告するための体制及び当該報告をした者が不利な取り扱いを受けないことを確保するための体制 当社グループの取締役及び使用人等は、職務執行に関し重大な法令、定款違反及び不正行為の事実または会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実があることを発見したときは、法令に従い、直ちに当社監査役に報告することとしております。 なお、当該報告をした者が、当該報告をしたことを理由として、不利な取り扱いを受けないことを確保する体制を整備しております。リ 監査役の職務の執行について生じる費用等の処理に係る方針に関する体制 当社は、監査役がその職務の執行について生じた費用を請求した場合には、速やかに当該費用等を処理しております。ヌ その他の監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制 当社常勤監査役は、当社及び当社子会社の取締役会の他、重要な意思決定の過程及び業務の執行状況を把握するため、経営会議やその他重要な会議に出席するとともに、稟議書その他業務執行に関する重要な文書を閲覧し、必要に応じて当社グループの取締役または使用人等にその説明を求めることとしております。 なお、監査役は、当社の会計監査人から会計監査内容について説明を受けるとともに、情報の交換を行うなど連携を図っております。ル 財務報告の信頼性を確保するための体制 当社グループは、財務報告の信頼性を確保するための内部統制強化を目的として「財務報告に係る内部統制に関する基本方針」を定め、内部統制システムの整備及び運用を行っております。ヲ 反社会的勢力を排除するための体制 当社グループ全ての役職員が守るべきコンプライアンス規程において、社会秩序や企業の健全な活動に悪影響を及ぼす反社会的勢力に係る対応について規定し、反社会的勢力を排除するための体制の整備を推進しております。 ④ 取締役会の活動状況当事業年度において当社は取締役会を14回開催しており、個々の取締役等の出席状況は以下のとおりであります。役職氏名開催回数出席回数代表取締役社長上田 康彦1414取締役棚橋 宣文1413取締役小澤 活人1414取締役(社外)髙塚 良司1414取締役(社外)吉野 哲1414監査役尾関 英紀1414監査役(社外)矢崎 信也1414監査役(社外)山下 佳代子1413 取締役会における具体的な検討内容としては、「取締役会規程」に基づき、株主総会の招集及び株主総会に付議すべき議題並びに呈出すべき議案と書類の決定、計算書類及び事業報告の承認、中間配当の決定、取締役に関する事項、重要な財産の処分及び譲受に関する事項、その他の取締役会付議事項についての審議並びに当社グループの各事業の予算進捗・課題等について協議をしております。 ⑤ 指名報酬委員会の活動状況当事業年度において当社は指名報酬委員会を1回開催しており、個々の委員の出席状況は以下のとおりであります。役職氏名開催回数出席回数代表取締役社長上田 康彦11取締役(社外)髙塚 良司11取締役(社外)吉野 哲11 指名報酬委員会における主な検討事項は、取締役等の指名、報酬及び後継者計画に関する事項であります。
役員の報酬等882字
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬額又はその算定方法の決定に関する考え方 当社の役員の報酬は、株主総会で決議された報酬総額の枠内において決定しており、1995年6月29日開催の第124回定時株主総会において、取締役の報酬額を年額1億2千万円以内、監査役の報酬額を年額4千万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は7名、監査役の員数は3名です。 役員の報酬は、取締役については固定報酬と賞与、監査役については固定報酬により構成されております。取締役の報酬等の額の決定過程において、固定報酬については、それぞれの職責、社員の給与水準等を総合的に勘案し、賞与については期毎の連結営業利益をベースとした成果を反映させることとしております。 個人別の報酬額については、取締役会の諮問に基づき、代表取締役社長上田康彦氏、社外取締役髙塚良司氏及び社外取締役吉野哲氏で構成される指名報酬委員会がその具体的内容について委任を受けて審議答申しております。 権限を委任している理由として、当社は、取締役会のもとにその決議・諮問機関として、独立社外取締役を主たる構成員とする指名報酬委員会を設置しており、指名報酬に関する独立性、客観性を高めるためです。また、その権限の内容は、各取締役の基本報酬の額及び各取締役の担当事業の業績を踏まえた賞与の評価配分としているため、取締役会も基本的にその答申を尊重し決定方針に沿うものであると判断しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数 報酬等の種類別の総額(千円) 役員区分報酬等の総額固定報酬賞与対象となる (千円) 役員の員数(名)取締役(社外取締役を除く)26,34026,340―3監査役(社外監査役を除く)9,0009,000―1社外役員12,96012,960―4 (注) 取締役の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。③ 役員ごとの連結報酬等の総額等 連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況899字
(2) 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)染色加工事業470製品販売事業105不動産事業―合計575 (注) 従業員数は、就業人員であります。 (2) 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)31745.520.94,8580.0 セグメントの名称従業員数(名)染色加工事業315製品販売事業2不動産事業―合計317 (注) 1 従業員数は、就業人員であります。2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3) 労働組合の状況当社グループのうち提出会社、連結子会社の株式会社ソトージェイテックの労働組合は、日本労働組合総連合会傘下のUAゼンセンに加盟し、繊維加工部会に属しております。労使間の関係は円滑であり、特記すべき事項はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者―0.077.879.2136.2 (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況714字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金(千円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容役員の兼任資金援助営業上の取引設備の賃貸借その他当社役員当社職員(連結子会社) 株式会社ソトージェイテック岐阜県安八郡25,000製品販売事業100.012無商品の仕入及び販売 染色加工の一部受託有―(連結子会社) 株式会社Jファブリック・インターナショナル東京都渋谷区97,799製品販売事業100.022無商品の仕入及び販売債務保証染色加工の一部受託無―(連結子会社) 兒玉毛織株式会社愛知県津島市10,000製品販売事業100.011無商品の仕入及び販売染色加工の一部受託無―(連結子会社) 株式会社ジェノ大阪府大阪市95,000製品販売事業100.022無商品の仕入及び販売無―(連結子会社) ソトー商事株式会社愛知県一宮市10,000染色加工事業100.022無材料等の購入有―(連結子会社) ソトー興産株式会社愛知県一宮市10,000染色加工事業100.021無染色加工の一部委託有― (注) 1 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。2 連結子会社6社は、すべて特定子会社であります。3 上記の子会社は、いずれも有価証券届出書または有価証券報告書を提出しておりません。4 株式会社Jファブリック・インターナショナルについては、売上高(連結会社間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が百分の十を超えております。 主要な損益情報等(千円) 売上高経常利益当期純利益純資産額総資産額株式会社Jファブリック・インターナショナル1,681,60316,88210,339177,860723,688
配当政策480字
3 【配当政策】(1) 利益配当の基本方針当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つとして位置づけており、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。株主還元につきましては、安定的・継続的な配当を目指してDOE(連結純資産配当率)3.5%を目標といたします。(2) 当期の配当決定に当たっての考え方当事業年度の剰余金の配当金につきましては、上記の基本方針に基づき、中間配当は1株当たり15円を実施し、期末配当は1株当たり27円を2026年6月24日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年11月12日取締役会決議188,798152026年6月24日定時株主総会決議(予定)329,03327
研究開発活動665字
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発は、社長をトップとして組織した開発戦略委員会と各工場の開発委員会、技術研究所が一体となって、新しいファッション・トレンドに即した感性を訴求する加工と時代のニーズに即した特殊機能を実現する加工の開発を目指しております。セグメントの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。(1)染色加工事業当連結会計年度の主な研究開発は、暖冬気候の継続により、当社が主力としてきた獣毛混の冬物衣料の需要が減少している影響で、他産地の化合繊素材及び欧州やアジア圏への輸出品をターゲットに進めています。そのため、化合繊や国際認証商材の加工条件や薬剤の選定を行い、国際認証商材については加工場としてプロセス認証を取得しました。また、従来からの羊毛商品においても「環境」「サスティナブル」をキーワードにフッ素フリーへの加工の切り替え、天然由来成分を使った特殊加工に注力いたしました。省エネルギー・省コスト・高効率化については、染料・薬品・加工方法等の統合や集約を行い、繁閑差が大きい3工場を年間を通して効率よく稼働できるように進めております。また、省エネルギー及び生産性と品質の向上を目指した新しい設備導入に関する調査やAI検反の開発など先進的なテーマにも取り組んでおります。引き続き、地元地域や社会、ひいては環境循環に貢献できるよう努めてまいります。なお、当連結会計年度の研究開発費は、111百万円となりました。(2)製品販売事業研究開発活動は行っておりません。(3)不動産事業研究開発活動は行っておりません。
主要な設備の状況636字
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計第一工場(愛知県一宮市)染色加工事業染色加工設備208,806343,977161,338(37,768)8,092722,21492一宮工場(愛知県一宮市)同上同上704,354629,016123,496(22,706)12,8161,469,68486日化工場 (愛知県一宮市)同上同上309,435547,905336,396(39,634)11,3541,205,09295本社他(愛知県一宮市他)不動産事業不動産賃貸設備等1,132,83039,6231,266,831(88,932)2,0832,441,369― (注) 帳簿価額のうち「その他」は主に工具、器具及び備品であります。 (2) 国内子会社2026年3月31日現在会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計株式会社ソトージェイテック(岐阜県安八郡他)製品販売事業テキスタイル設備66,4467,707333,200(33,763)82407,43734 (注)1 帳簿価額のうち「その他」は主に工具、器具及び備品であります。 2 株式会社ソトージェイテックの建物及び構築物、土地については当社より賃借しております。
監査の状況2,358字
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況 当社は監査役制度を採用しており、監査役会は、常勤監査役1名及び社外監査役2名で構成されており、監査機能の客観性については社外監査役監査により確保しております。 常勤監査役である尾関英紀氏は、当社における長年の業務遂行により事業内容に精通しており、当社及び当社子会社の取締役会の他、経営会議やその他重要な会議に出席するとともに、稟議書等の業務執行に関する重要な文書を閲覧し、必要に応じて当該取締役または使用人等にその説明を求めております。 社外監査役である矢崎信也氏は弁護士の資格を有し、企業法務に関する相当程度の知見を有しており、社外監査役である山下佳代子氏は、公認会計士及び税理士の資格を有し、会計及び税務に関する相当程度の知見を有しております。 当事業年度において当社は監査役会を月1回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数尾関 英紀1414矢崎 信也1414山下 佳代子1413 監査役会における具体的な検討内容としては、監査方針及び活動計画、監査報告、会計監査人の監査意見等及び提言事項、会計監査人の評価及び選解任、会計監査人の報酬に関する同意、常勤監査役が出席する経営会議やその他の重要な会議及び稟議書等の業務執行に関する重要事項であります。 ② 内部監査の状況 当社の内部監査は、内部監査室(専任者1名)で組織されております。 内部監査室は、内部監査計画書等に基づき、財務報告に係る内部統制の評価を中心に内部管理体制の適切性、有効性を検証し、必要に応じて問題点の改善に関する提案を行うとともに、その結果を代表取締役社長、取締役、常勤監査役及び代表取締役社長が指名する者で構成する経営会議に報告する体制をとっております。また、内部監査室は当社の監査役及び会計監査人と定期的及び内容に応じて適時に意見交換を行っております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称 太陽有限責任監査法人b. 継続監査期間 1年間c.業務を執行した公認会計士 指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 本田一暁 指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 冨田東d. 監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士7名、その他14名であります。e.監査法人の選定方針と理由当社は監査法人の品質管理体制、独立性、専門性及び監査報酬等を総合的に勘案し、監査役会による会計監査人の評価に基づいて監査法人を選定しております。f.監査役及び監査役会による監査法人の評価当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については、監査役及び監査役会が監査の基本事項、監査活動の結果及び監査報酬の各項目について行っております。g.監査法人の異動当社の監査法人は次のとおり異動しております。第154期有限責任 あずさ監査法人第155期太陽有限責任監査法人なお、臨時報告書に記載した事項は次のとおりであります。イ.当該異動に係る監査公認会計士等の名称 選任する監査公認会計士等の名称 太陽有限責任監査法人 退任する監査公認会計士等の名称 有限責任 あずさ監査法人ロ.当該異動の年月日 2025年6月25日ハ.退任する監査公認会計士等が監査公認会計士等となった年月日 2007年6月28日ニ.退任する監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等における意見等に関する事項 該当事項はありませんホ.当該異動の決定又は当該異動に至った理由及び経緯当社の会計監査人である有限責任 あずさ監査法人は、2025年6月25日開催予定の第154期定時株主総会の終結の時をもって任期満了となります。同監査法人については、会計監査が適切に行われることを確保する体制を十分に備えていると考えておりますが、当社との継続監査年数が長期にわたっていることに加え、当社の事業規模に適した監査対応や監査報酬の相当性、今後の監査報酬に対する動向等を検討した結果、新たな視点での監査が期待できることから会計監査人の異動を行うことといたしました。当社は、会計監査が適切かつ妥当に行われることを確保する体制、当社の事業規模に適した会計監査人としての専門性、独立性、品質管理体制及び監査報酬の水準等を勘案した結果、新たな会計監査人が当社の会計監査人として適任と判断したものであります。ヘ.上記ホの理由及び経緯に対する意見 退任する監査公認会計士等の意見 特段の意見はない旨の回答を得ております。 監査役会の意見 妥当であると判断しております。 ④ 監査報酬の内容等a. 監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社47,500―28,000―連結子会社――――計47,500―28,000― b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d. 監査報酬の決定方針監査公認会計士に対する監査報酬の決定に関する方針は特に定めておりませんが、監査日数等を勘案したうえで適切に監査報酬を決定しております。 e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積等が当社の事業規模や事業内容に適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断を行っております。
株式の保有状況2,422字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受ける以外に、中長期的な取引の円滑な維持や拡大又は業務提携等によるシナジー創出が可能となり、それらを保有する結果として企業価値の向上に資する銘柄を純投資目的以外の目的である投資株式と位置付けております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、毎年、取締役会において、保有株式ごとに保有に伴う便益やリスクを共有し、当社の方針に沿っているかを基に精査しております。なお、今後の状況変化に応じて、保有の妥当性が認められないと考える場合にはその保有について縮減等を慎重に検討してまいります。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式759,932非上場株式以外の株式85,126,117 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式―――非上場株式以外の株式――― (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式――非上場株式以外の株式1333,526 (注) 株式数が増加及び減少した銘柄には、株式の併合、株式の分割、株式移転、株式交換、合併等による変動を含みません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)日本毛織株式会社1,288,0001,288,000(保有目的)当社グループの染色加工、製品販売事業に係る業務のより円滑な推進有2,314,5362,000,264株式会社ダイドーリミテッド1,195,0001,595,000(保有目的)当社グループの染色加工、製品販売事業に係る業務のより円滑な推進有836,5001,376,485タキヒヨー株式会社99,80899,808(保有目的)当社グループの染色加工に係る業務のより円滑な推進有230,257140,729株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ314,720314,720(保有目的)財務・経理・総務に係る業務のより円滑な推進無818,272632,901MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社―124,929(保有目的)財務・経理・総務に係る業務のより円滑な推進無―402,896株式会社十六フィナンシャルグループ (注)348,55048,550(保有目的)財務・経理・総務に係る業務のより円滑な推進無431,124234,496東陽倉庫株式会社47,20047,200(保有目的)地域経済との関係維持有98,22370,280株式会社りそなホールディングス73,35073,350(保有目的)財務・経理・総務に係る業務のより円滑な推進無126,34594,401株式会社トーア紡コーポレーション548,300548,300(保有目的)当社グループの染色加工、製品販売事業に係る業務のより円滑な推進有(注)2270,860216,030 (注) 1 定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、毎年、取締役会において、保有株式ごとに保有に伴う便益やリスクを共有し、当社の方針に沿っているかを基に精査しております。2 株式会社トーア紡コーポレーションの関係会社である東亜紡織株式会社と当社は織編物の染色加工に関して業務提携契約を締結しております。3 株式会社十六フィナンシャルグループは2026年4月1日付で普通株式1株を5株に分割する割合で株式分割を行っておりますが、上記の保有株式数は、当該株式分割前の株式数を記載しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式――――非上場株式以外の株式4927,0643493,486 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)非上場株式―――非上場株式以外の株式38,309279,618― ④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(千円)変更した事業年度変更の理由及び変更後の保有又は売却に関する方針株式会社みずほフィナンシャルグループ37,893230,6542024年3月期当社、投資株式の区分の基準及び考え方に基づき、変更いたしました。売却を前提としており、市場の状況をみながら、売却していく予定です。株式会社群馬銀行68,999142,3102024年3月期当社、投資株式の区分の基準及び考え方に基づき、変更いたしました。売却を前提としており、市場の状況をみながら、売却していく予定です。MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社124,929503,7132026年3月期当社、投資株式の区分の基準及び考え方に基づき、変更いたしました。売却を前提としており、市場の状況をみながら、売却していく予定です。
沿革1,775字
2 【沿革】年月概要1922年10月尾西地区の毛織物業者が三井物産株式会社名古屋支店を中心に「工毛会」を発足。1923年2月工毛会は資本金15万円で「一宮整理株式会社」を創立。1924年3月本社を現在地に設置し、商号を「蘇東興業株式会社」に変更。1925年10月本社第一工場を新設して操業開始。1945年6月 緊急転用工場として、岡本工業株式会社に転用、機械の大部分を大同毛織株式会社(現 株式会社ダイドーリミテッド)に賃貸し、起毛専門工場となり、軍用毛布の起毛加工を開始。1946年4月工場復興完成、染色整理工場として操業開始。1950年1月一宮工場を新設。1950年5月名古屋証券取引所に上場。1952年11月東京株式市場店頭売買開始。1953年2月栃木県佐野市に佐野工場新設。1958年4月本社第二工場を新設。(現 一宮工場)1960年5月本社第一工場を改築落成。(現 第一工場)1961年10月東京証券取引所市場第二部に上場。1963年2月埼玉染絨株式会社が当社の傘下に入る。1963年7月関東整染株式会社が当社の傘下に入る。1966年11月大日本染絨株式会社が当社の傘下に入る。1967年4月艶小興業株式会社が当社の傘下に入る。1968年7月尾州織物染絨株式会社と業務提携。1969年1月東洋整絨株式会社と業務提携。1969年4月事業部制発足。1969年6月蘇東商事株式会社(現 ソトー商事株式会社・連結子会社)を設立。1969年8月 当社の傘下にあった大日本染絨株式会社及び艶小興業株式会社と業務提携先の尾州織物染絨株式会社の3社が合併し、日本化繊株式会社が誕生。1969年9月蘇東染絨株式会社が当社の傘下に入る。1971年3月 当社の傘下にあった蘇東染絨株式会社と業務提携先の東洋整絨株式会社が対等合併し、蘇東整絨株式会社(後に商号を「株式会社ソトーテクロス」に変更)が誕生。1972年6月佐野工場が八州整染株式会社として分離独立。1973年1月株式会社丹菊染色整理工場(後に商号を「丹菊染工株式会社」に変更)が当社の傘下に入る。1984年10月東亜紡織株式会社と織編物の染色加工に関し業務提携契約を締結。1990年3月関東整染株式会社が染色加工の営業を廃止。1992年10月商号を「株式会社ソトー」に変更。1995年3月関東整染株式会社の工場跡地再開発でショッピングセンターを建設。2001年3月八州整染株式会社を清算。2002年10月丹菊染工株式会社が染色加工の営業を廃止。2003年11月株式会社ソトープラザが不動産賃貸事業を開始。2005年9月ソトー1号投資事業有限責任組合を設立。2006年2月株式会社ダイドーリミテッドと業務提携。2006年6月株式会社ソトーテクロスが工場の操業を停止し、当社第二事業部と工場を統合。2007年5月テキスタイル事業部を新設。2008年4月 株式会社ソトープラザが関東整染株式会社、株式会社ソトーテクロス及びカンセン商事株式会社と合併。(存続会社は株式会社ソトープラザ)2009年12月 株式会社ソトージェイテック(現 連結子会社)を設立し、いわなか株式会社と事業譲渡契約を締結。2010年5月艶金興業株式会社と事業譲渡契約を締結。2011年4月株式会社Jファブリック・インターナショナル(現 連結子会社)を設立。2012年1月第二事業部が染色加工の営業を廃止し、子会社を含めた3工場体制に組織を再編。2012年3月株式会社ソトープラザを当社が吸収合併。2016年6月東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部へ市場変更。2018年2月ソトー1号投資事業有限責任組合を清算。2022年4月 東京証券取引所及び名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、それぞれ市場第一部から東京証券取引所スタンダード市場、名古屋証券取引所プレミア市場へ移行。2022年8月一宮事業部を旧第二事業部に移設。(現 一宮工場)2023年4月日本化繊株式会社を当社が吸収合併。事業部制を廃止。染色加工事業部を新設。2025年1月株式会社ジェノ及びG―STAGE・JAPAN株式会社を株式取得により子会社化。2025年10月株式会社ジェノがG―STAGE・JAPAN株式会社と合併。(存続会社は株式会社ジェノ)
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