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小松マテーレ株式会社

KOMATSU MATERE Co., Ltd.

証券コード 3580EDINETコード E00591繊維製品上場日本基準決算 3月31日資本金 47億円法人番号 1220001012764
416億円売上高(FY2026
3.8%ROE
76.5%自己資本比率
64財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は416億円(前年比+5.2%)。営業利益は25億円(営業利益率6.0%)、当期純利益は15億円。総資産519億円に対し自己資本比率は76.5%、ROEは3.8%。繊維製品の中央値(ROE 4.5%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは18億円の創出、現金及び現金同等物は92億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)7582026-09-04
PER19.7倍
PBR0.73倍
配当利回り3.56%
時価総額(概算)267億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高416億円+5.2%
営業利益25億円+14.7%
当期純利益15億円-48.9%
総資産519億円
純資産399億円
営業利益率6.0%
ROE3.8%
自己資本比率76.5%
EPS38.5円
BPS1,042.5円
1株配当27円
配当性向70.1%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

繊維製品の分析 →
ROE3.8%中央値 4.5%
営業利益率6.0%中央値 4.7%
自己資本比率76.5%中央値 65.5%
健全性スコア64.0点中央値 56.0

帯は繊維製品29社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
450億338億225億113億0億2017: 359億20172018: 387億20182019: 391億20192020: 365億20202021: 300億20212022: 314億20222023: 354億20232024: 367億20242025: 395億20252026: 416億20262021: 5%2022: 5%2024: 5%2025: 6%2026: 6%6%0%
営業利益と当期純利益
30億23億15億8億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 14億20212022: 16億20222023: —20232024: 19億20242025: 22億20252026: 25億20262017: 14億2018: 21億2019: 21億2020: 14億2021: 18億2022: 22億2023: 11億2024: 18億2025: 29億2026: 15億30億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
80%60%40%20%0%2017 ROE: 4%2018 ROE: 6%2019 ROE: 6%2020 ROE: 4%2021 ROE: 5%2022 ROE: 6%2023 ROE: 3%2024 ROE: 5%2025 ROE: 8%2026 ROE: 4%2021 営業利益率: 5%2022 営業利益率: 5%2024 営業利益率: 5%2025 営業利益率: 6%2026 営業利益率: 6%2017 自己資本比率: 75%2018 自己資本比率: 74%2019 自己資本比率: 75%2020 自己資本比率: 76%2021 自己資本比率: 79%2022 自己資本比率: 75%2023 自己資本比率: 75%2024 自己資本比率: 76%2025 自己資本比率: 75%2026 自己資本比率: 77%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
50億38億25億13億0億2017: 35億20172018: 31億20182019: 19億20192020: 30億20202021: 31億20212022: 14億20222023: 18億20232024: 31億20242025: 48億20252026: 18億2026
1株当たり指標EPS1株配当
75円56円38円19円0円2017 EPS: 33円2018 EPS: 50円2019 EPS: 50円2020 EPS: 32円2021 EPS: 42円2022 EPS: 52円2023 EPS: 28円2024 EPS: 46円2025 EPS: 73円2026 EPS: 39円2017 1株配当: 12円2018 1株配当: 14円2019 1株配当: 14円2020 1株配当: 15円2021 1株配当: 16円2022 1株配当: 18円2023 1株配当: 20円2024 1株配当: 22円2025 1株配当: 25円2026 1株配当: 27円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
519億円
負債・純資産
負債 121億円純資産 399億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026416億円25億円32億円15億円519億円399億円38.53.8%76.5%
FY2025395億円22億円28億円29億円530億円397億円73.47.6%74.6%
FY2024367億円19億円26億円18億円500億円379億円465.0%75.6%
FY2023354億円17億円11億円475億円359億円27.93.1%75.2%
FY2022314億円16億円22億円22億円476億円358億円52.36.1%75.0%
FY2021300億円14億円19億円18億円456億円361億円42.45.1%79.0%
FY2020365億円22億円14億円460億円349億円32.13.9%75.5%
FY2019391億円28億円21億円472億円356億円49.76.0%75.0%
FY2018387億円28億円21億円478億円355億円49.76.2%74.0%
FY2017359億円20億円14億円450億円337億円33.44.4%74.5%
FY2016380億円14億円9億円443億円324億円20.22.7%72.7%
営業CF18億円
投資CF8億円
財務CF-28億円
現金及び現金同等物92億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Fiber411億円
Other Business5億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1THE SFP VALUE REALIZATION MASTER FUND LTD.(常任代理人立花証券株式会社)10.4%
2東レ株式会社9.8%
3日本マスタートラスト信託銀行株式会社7.6%
4株式会社北國銀行5.2%
5小松マテーレ松栄会5.0%
6日本生命保険相互会社3.4%
7JP MORGAN CHASE BANK 385642(常任代理人株式会社みずほ銀行)3.3%
8三谷産業株式会社2.3%
9第一生命保険株式会社2.0%
10三井住友信託銀行株式会社1.9%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)204億円14億円17億円2億円6.6%76.0%4.8
FY2025中間(〜2024-09-30)191億円12億円15億円16億円6.1%40.7
FY2024中間177億円7億円12億円9億円4.2%22.3

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢38.5歳
平均年間給与598万円
平均勤続年数15.9年
管理職に占める女性比率6.8%
男女の賃金の差異(全労働者)70.9%
男女の賃金の差異(正規雇用)71.4%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
監査役(社外監査役を除く)3百万円13百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容835
3【事業の内容】当連結会計年度において、当社及び当社の関係会社が営んでいる事業の内容に重要な変更はありません。また、主要な関係会社の異動は、以下のとおりであります。当連結会計年度において、新たに設立した小松美特料(蘇州)咨詢有限公司を連結の範囲に含めております。当社グループは当社、子会社8社及び関連会社2社で構成され、「繊維事業」を主な事業として展開しております。当社グループの事業内容、及びセグメントは次のとおりであります。 当 社(※1):合繊ファブリック、薄膜ファブリックの企画・開発・製造及び販売。 連結子会社 小松美特料(蘇州)貿易有限公司(※1):繊維製品、環境関連製品、繊維製品等の製造設備及び部品、染料・薬品の販売。 小松美特料(蘇州)咨詢有限公司(※1):繊維製品の染色後加工における技術指導。 ㈱コマクソン(※1):ナイロン素材の無地・捺染加工、並びに自動車内装表皮材、産業資材用特殊素材の開発生産。 ㈱コマツインターリンク(※2):生機・製品の保管・輸送等の物流、サービス及びその周辺事業。 マテーレトレーディング㈱(※1):繊維製品・環境関連商品の販売。 吉田産業㈱(※1):経編ニット生地及びニット製品の製造販売。 ㈱エヌエスケーエコーマーク(※1):スポーツ及びアパレル衣料のマークのデザイン製作・二次加工。 関連会社 ㈱トーケン(※2):土木建築工事の設計・施工・管理及び土地開発造成等の総合建設業。 根上工業㈱(※2):樹脂・製品等の製造及び販売。 非連結子会社 合同会社アマイケ(※1):自社ブランド織物の製造及び販売。 ※1・・・繊維事業※2・・・その他の事業 注:インターリンク金沢㈱は、2026年1月1日付でマテーレトレーディング㈱に社名を変更しております。 事業の系統図は次のとおりであります。 注:上記会社名の◎は連結子会社(計7社)、○は関連会社〔持分法適用会社〕(計2社)、無印は非連結子会社(計1社)を示しております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,454
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。(1)会社の経営の基本方針当社は、「小松マテーレは人々の感動を創造します。」「小松マテーレは地球・社会に貢献します。」「小松マテーレは社員と共に成長します。」の三つの理念を基に、“驚き”と“感動”があふれる素材を創造し続ける「化学素材メーカー」を目指しております。この実現に向けて、事業環境が急激に変化する現在、こうした環境変化をいち早く感知し柔軟に対応していくための組織体制の強化と積極的な経営投資を実行します。具体的には、中期経営計画に基づき、海外事業の拡大、高付加価値商品の開発、地球環境保護、人的資本経営の取り組みを強化してまいります。さらに、当社グループ内においては、激しい経営環境の変化に適切に対応し、グループ企業全体の事業活動の効率化、収益性の向上、キャッシュ・フロー重視の経営を行うとともに、地球環境保護への対応や人的資本やコンプライアンスを重視した経営を行ってまいります。 (2)目標とする経営指標当社グループは継続的な企業価値の向上を実現するためには、事業の成長性と収益性を高めることが重要であると認識しています。当社グループの中期経営計画「KFW-2026」において、事業領域の拡大と基盤強化を基本方針とし、2026年度までに、売上高420億円、営業利益25億円、営業利益率6.0%、自己資本利益率(ROE)6.0%以上を目標としております。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社を取り巻く事業環境は、物価上昇や原材料及びエネルギー価格の上昇が続いており、世界情勢が不安定な中において、先行き不透明な状況が続くことが想定されます。このような足元の環境変化に即応する短期的な課題のみならず、当社グループは、2027年3月期を最終年度とする中期経営計画「KFW-2026」で掲げた5つの中長期的な課題に対し、グループ一丸となって対処してまいります。 ①海外事業の拡大海外売上高の拡大のため、今まで培ったブランド力と実績を活かして新規市場開拓を続け、また、販売体制・拠点を整備し、衣料分野及び資材分野において国内市場も含めてグローバルな事業展開を推し進めてまいります。 ②サステナブル商材・事業の推進持続可能な社会の実現に向けた5つの課題への取り組みを加速させ、特に地球環境にかかわる課題については、社会・顧客のニーズに応えるべく優先的に取り組みます。また、環境配慮型素材群「マテレコ」の売上比率については2030年度に50%にまで拡大する目標達成のため、「環境負担低減」と「機能性」を両立させる素材の拡充を図り、新たな価値を創造します。 ③製品事業の推進創業以来培ってきた技術を用いた当社素材の感動を消費者に直接届けたいとの思いから、製品事業を推進してまいります。当社独自製品の付加価値を高めて収益への貢献度の向上を図ります。 ④人材育成の強化とエンゲージメントの向上社員の成長と働き甲斐を高め、社員が生き生きと最大限に能力を発揮するために、人材開発、柔軟な働き方およびDE&Iなど多面的な切り口からエンゲージメント向上に取り組んでまいります。 ⑤製造環境の整備、福利厚生面の充実社員が効率的な業務を遂行できるよう、福利厚生施設・サービスの整備をはじめとした働きやすい職場環境づくりや、DXを最大限に活用した生産体制の構築に取り組みます。
事業等のリスク1,887
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経済状況当社グループの製品は、製品を販売している国又は地域の経済状況の影響を受けます。従って、日本はもとより、当社グループの主要な市場であるアジア、中東、欧州及び北米における景気の後退並びに需要の減少や、主要な市場において保護貿易政策の拡大、地政学的緊張の高まりが、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (2)国際的活動及び海外進出に関するリスク当社グループの海外での生産及び販売活動は、アジア、中東、欧州及び北米を中心に行っております。これらの海外市場への進出の際には以下に掲げるようなリスクの検討を行いながら進めております。なお、予期しないリスクが発生した場合、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。・政治又は経済上の不安・法律又は規制の変更・ストライキ等の労働争議・人材の採用と確保の難しさ・戦争、テロ、その他の要因による社会的混乱 (3)サイバーセキュリティに関するリスク当社グループは、事業活動において情報システムを活用しており、顧客情報・技術情報・生産データ等の重要な情報を保有しております。サイバー攻撃(不正アクセス、ランサムウェア等)や内部不正により、これらの情報が漏洩・消失、または情報システムが停止した場合には、事業活動の継続が困難となるとともに、ブランド力の低下、損害賠償責任の発生等により、当社グループの経営成績及び財務状況等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (4)為替レートの変動当社グループの事業には、全世界における製品の生産と販売が含まれております。各地域における売上、費用、資産を含む現地通貨建てでの取引による項目は、円換算し連結財務諸表を作成しております。円換算後の価値は為替レートの変動による影響を受ける不安があります。また、円安基調が続いた場合の原材料及び原燃料のコスト上昇や、予測を超えた為替変動が当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (5)原油価格の変動当社グループは主に合成繊維の加工及び販売を行っており、エネルギーコスト並びに原材料が売上原価における大きなウェイトを占めております。原油価格の高騰に伴いこれらの調達コストが上昇し、販売価格への転嫁や生産性向上といった自助努力による対応が困難な場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)知的財産保護の限界当社グループは、他社製品と差別化できるノウハウを保持しております。これらの技術とノウハウは今後の当社グループの発展には不可欠なものであり、これらの資産の保護には最善の努力を行っております。しかし、特定の地域においては、当社グループ保有の知的財産権による完全な保護が困難な状況が想定されます。その場合、第三者が当社グループの知的財産を使用し、類似製品の製造を防止できない可能性があります。また、近年のデジタル・AI技術の進歩により、製造ノウハウの模倣が容易になりつつある環境変化も認識しております。 (7)環境負荷に関するリスク当社グループは「小松マテーレ環境方針」に加え、中期経営計画において「サステナブル商材・事業の推進」を目標として掲げ、環境負荷の低減に努めております。環境への悪影響となる要因を発生させた場合は、ブランド力低下や営業活動の停滞により、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。また、国内外における環境規制の強化により、対応コストが増加することが予想されます。 (8)自然災害等に関するリスク当社グループの国内生産拠点は石川県に集中しており、2024年1月1日に発生した能登半島地震の発生により被害がありました。当社グループは、過去の大規模災害の経験を踏まえ、事業継続計画(BCP)の継続的な見直しを行っております。しかしながら、当該地域において、想定を超える地震、台風等の大規模災害による生産設備の破損や、世界規模での感染症・伝染病等の発生によるサプライチェーンの寸断等のため、操業停止等が生じ、生産活動及び財務状況等に重大な影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,873
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」といいます。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済状況は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費に持ち直しの動きがみられ、設備投資も緩やかに持ち直すなど、総じて緩やかな回復基調で推移しました。一方で、為替相場の変動、地政学リスクの長期化、物価上昇の継続などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。こうした経済環境のもと、当社グループは、国内市場において衣料分野を中心に営業活動の強化と高付加価値商品の提案を進めるとともに、海外市場においては北米、欧州、中東及びアジア地域への販売拡大に取り組んでまいりました。衣料ファブリック分野では、欧州ラグジュアリーブランド向けファッション用途が堅調に推移し、北米向けファッションや中東民族衣装向けの増加により、総じて売上は堅調に推移いたしました。他方、原燃料価格や資材価格の高止まり、電力料金の上昇などのコスト増加要因が収益を圧迫する状況が続きました。このような状況に対応するため、当社グループでは省エネルギー化の推進、燃料転換、生産性向上、不良ロス削減などによるトータルコストダウンの取り組みを進めるとともに、商品の品種転換や高付加価値商品の拡販、販売価格への適切な転嫁など、収益改善に向けた取り組みを実施してまいりました。こうした環境のもと、当社グループでは、中期経営計画「KFW-2026」の達成に向け、2024年より様々な具体的施策を実行しております。当該施策の1つとして、多様化する市場ニーズに対応するため、継続的な技術開発及び新商品開発を実施し、高付加価値素材や環境配慮型商品の提案を積極的に進めてまいりました。2025年10月には低膨潤高透湿防水ファブリック「QUATTRONI TK(クアトローニ・ティーケー)」を、2026年2月には製品染めの新ブランド「TINTORIANA(ティントリアーナ)」を発表するなど、新たな付加価値素材の開発と市場提案を進めております。加えて、資材・製品分野においては、事業ポートフォリオの見直しの一環として一部事業からの撤退や、グループ体制の再編を行うなど、収益性の改善に向けた取り組みを進めてまいりました。また、環境分野では、汚泥減容化バイオ製剤「ベリフォーマー」が「2025年度グッドデザイン・ベスト100」に続いて「第10回ものづくり日本大賞 中部経済産業局長賞」を受賞するなど、当社の環境技術が高く評価されました。また、中期経営計画における基盤強化課題への本格的な対応として、「第2物流センター」を建設し、9月より運用を開始しております。なお、当該物流センターの竣工を皮切りに、製造環境の整備や生産性向上に向けた工場再編を進めてまいります。このように、これからも引き続き積極的な設備投資を行い、生産設備の増強、労働環境の改善及び環境に配慮した事業運営にも積極的に取り組んでまいります。以上の結果、当連結会計年度の売上高は415億63百万円(前期比5.2%増)、営業利益は25億2百万円(前期比14.7%増)、経常利益は32億8百万円(前期比13.0%増)となり、前期比増収増益となりました。なお、親会社株主に帰属する当期純利益は非上場株式の一部について投資有価証券評価損12億32百万円を計上したことにより15億円(前期比48.9%減)となりました。 セグメントの業績につきましては、次のとおりであります。 (繊維事業) 衣料ファブリック部門に関しては、高感性・高機能素材や環境配慮型商品の提案を国内外の市場に積極的に展開し、拡販を進めてまいりました。特に海外向けでは欧州ラグジュアリーブランド向けファッション用途や北米向けファッション、中東民族衣装向け素材が売上を牽引し、部門全体としては増収となりました。資材ファブリック部門につきましては、生活関連資材分野の受注が増加したことから、部門全体として増収となりました。製品部門におきましては、連結子会社化により事業拡大したことから、増収となりました。以上の結果、当連結会計年度の当事業の売上高は410億63百万円(前期比5.3%増)、セグメント利益(営業利益)は24億32百万円(前期比16.4%増)となりました。 (その他の事業)物流分野の当連結会計年度の売上高は4億99百万円(前期比2.3%減)、セグメント利益(営業利益)は57百万円(前期比26.7%減)となりました。 当連結会計年度末における総資産は、519億42百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億83百万円減少しました。負債は、120億52百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億72百万円減少しました。純資産は、398億89百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億88百万円増加しました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」といいます。)は、前連結会計年度末に比べ1億96百万円減少し、92億33百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動による資金の増加は17億59百万円(前年同期は47億93百万円の資金の増加)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益24億78百万円、減価償却費15億77百万円、投資有価証券評価損12億32百万円であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額10億61百万円、仕入債務の減少額7億24百万円、投資有価証券売却損益5億76百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動による資金の増加は7億90百万円(前年同期は56億93百万円の資金の減少)となりました。収入の主な内訳は、有価証券の償還による収入70億円、投資有価証券の売却及び償還による収入8億6百万円であり、支出の主な内訳は、固定資産の取得による支出34億47百万円、有価証券の取得による支出30億円、投資有価証券の取得による支出5億6百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動による資金の減少は27億55百万円(前年同期は13億47百万円の資金の減少)となりました。支出の主な内訳は、自己株式の取得による支出12億77百万円、配当金の支払額10億66百万円であります。 ③生産、受注及び販売の実績(生産実績)当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称金額(百万円)前期比(%)繊維事業35,3703.4その他の事業――合計35,3703.4 (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 (受注実績)当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称受注高(百万円)前期比(%)受注残高(百万円)前期比(%)繊維事業41,1445.72,7323.1その他の事業――――合計41,1445.72,7323.1 (販売実績)当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称金額(百万円)前期比(%)繊維事業41,0635.3その他の事業499△2.3合計41,5635.2 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)東レ㈱6,88117.47,17617.3 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループに関する経営成績等の分析・検討内容は、原則として連結財務諸表に基づいて分析した内容であります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しております。この連結財務諸表の作成には、会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の発生及び開示に影響を与える見積りを必要とします。これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等」の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ②財政状態の分析(流動資産)当連結会計年度末における流動資産の残高は236億43百万円で、前連結会計年度末に比べて22億42百万円減少しております。売掛金が2億5百万円、原材料及び貯蔵品が1億43百万円、受取手形が1億23百万円増加したものの、有価証券が27億7百万円減少したことによるものであります。 (固定資産)当連結会計年度末における固定資産の残高は282億99百万円で、前連結会計年度末に比べて11億58百万円増加しております。投資有価証券が7億82百万円減少したものの、機械装置及び運搬具が9億11百万円、無形固定資産が5億98百万円、建物及び構築物が5億49百万円増加したことによるものであります。 (流動負債)当連結会計年度末における流動負債の残高は84億94百万円で、前連結会計年度末に比べて6億77百万円減少しております。未払法人税等が1億23百万円増加したものの、支払手形及び買掛金が7億16百万円減少したことによるものであります。 (固定負債)当連結会計年度末における固定負債の残高は35億58百万円で、前連結会計年度末に比べて5億95百万円減少しております。主に退職給付に係る負債が3億28百万円減少したことによるものであります。 (純資産)当連結会計年度末における純資産の残高は398億89百万円で、前連結会計年度末に比べて1億88百万円増加しております。利益剰余金が36億78百万円減少したものの、自己株式が28億81百万円減少、その他有価証券評価差額金が7億54百万円、退職給付に係る調整累計額が2億20百万円増加したことによるものであります。 ③経営成績の分析(売上高)当連結会計年度の売上高は、415億63百万円(前連結会計年度の売上高395億26百万円に比べ20億36百万円増加)となりました。これは、衣料ファブリック分野が堅調に推移し、とりわけ北米向けファッションや中東民族衣装向けの増加によるものと製品分野では連結子会社化により事業範囲が拡大したことにより増加したことによるものであります。 (営業利益)当連結会計年度の営業利益は、25億2百万円(前連結会計年度の営業利益21億81百万円に比べ3億21百万円増加)となりました。これは、衣料ファブリック分野が堅調に推移し、とりわけ北米向けファッションや中東民族衣装向けの増加したことによるものであります。 (経常利益)当連結会計年度の経常利益は32億8百万円(前連結会計年度の経常利益28億38百万円に比べ3億69百万円増加)となりました。これは、衣料ファブリック分野が堅調に推移し、とりわけ北米向けファッションや中東民族衣装向けの増加したことによるものであります。 (親会社株主に帰属する当期純利益)税金等調整前当期純利益は24億78百万円(前連結会計年度の税金等調整前当期純利益38億20百万円に比べ13億41百万円減少)となり、税効果会計適用後の法人税等負担額は9億77百万円(前連結会計年度8億67百万円に比べ1億9百万円増加)となりました。その結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は15億円(前連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益29億34百万円に比べ14億33百万円減少)となりました。これは、衣料ファブリック分野が堅調に推移し、とりわけ北米向けファッションや中東民族衣装向けの増加したことに加え、投資有価証券売却益5億76百万円を計上したものの、投資有価証券評価損12億32百万円を計上したことによるものであります。 ④資本の財源及び資金の流動性に係る情報・資本の財源当社グループは、事業の成長と収益性を高めることにより資本の財源としております。当連結会計年度においては、営業活動による資金の増加は17億59百万円、投資活動による資金の増加は7億90百万円、財務活動による資金の減少は27億55百万円となりました。 ・資金の流動性に係る情報資金の流動性については、今後継続的な企業価値の向上を実現するための資金需要に対して、迅速かつ確実に資金を確保することを基本としております。当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は92億33百万円となりました。 ⑤経営成績に重要な影響を与える要因当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ⑥経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、2025年3月期から2027年3月期の3ヵ年を対象とした中期経営計画を策定しております。基本方針では①海外事業の拡大、②サステナブル商材・事業の推進、③製品事業の推進を事業領域とし、それを達成するための基盤強化については④人材育成の強化とエンゲージメントの向上、⑤製造環境の整備、福利厚生面の充実を重点課題とし、創業より磨き上げたファブリック加工技術及び周辺技術を社会のために活かし、衣料分野から生活・産業資材分野、さらに環境問題解決やインフラ強靭化等、時代が求める分野に貢献範囲を拡大しつつ、高収益企業を目指しております。※詳細につきましては2026年5月13日公開の決算説明資料をご参照ください。https://www.komatsumatere.co.jp/wpcontent/themes/komatsu/pdf/ir/r06/r06_04/250508_1.pdf ⑦今後の見通し今後の見通しにつきましては、雇用・所得環境の改善等により景気の持ち直しが期待されますが、中東を含む地政学的リスクの高まりを背景とした原材料・エネルギー価格の高騰、物価上昇の継続、為替相場の変動に加え、米国や中国における経済政策の動向等による影響が懸念されるなど、先行きは依然として不透明な状況が続くと見込まれます。このような環境のもと、当社グループを取り巻く事業環境は常に変化していくとみられ、事業構造の変革を含めた迅速かつ柔軟な対応が求められます。具体的には、従来型ビジネスにおいて、安定的な収益基盤を維持・強化し、高付加価値分野や海外機能資材領域を中心に成長機会の取り込みを進めてまいります。当社グループにおきましては、2027年3月期を最終年度とする中期経営計画の達成に向け、収益力の抜本的強化と利益体質への転換を最重要課題として取り組んでまいります。また、当社グループの強みを活かせる分野に経営資源を重点的に投入し、競争優位性の確立に努めます。加えて、新基幹システムの稼働を契機とした構造改革および生産性向上を一層推進し、付加価値労働生産性の向上を通じて人的資本の価値最大化を図ってまいります。一方で、足元の中東情勢の緊迫化に伴い、一定の需要は継続しているものの、物流の不安定化、商流の停滞及び原燃料や物価の高騰等の影響が懸念されます。現段階では、上記影響を合理的に見積もることが困難であるため、現時点の想定として2027年3月期の業績に対し、この不透明な状況が見込まれております。当社グループとしては価格改定や生産性の向上、調達の見直し等により外部環境の変化による影響を最小限に抑えるよう努めてまいります。なお、現時点で当社が把握可能な情報に基づいておりますが、今後の中東情勢や市況動向の変化により上記見通しは大きく変動する可能性があります。 以上を踏まえ、当社グループの2027年3月期の連結業績は、売上高420億円(前期比1.1%増)、営業利益15億円(前期比40.1%減)、経常利益23億円(前期比28.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益20億円(前期比33.3%増)を見込んでおります。
セグメント情報2,515
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要(1)報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは、分離された財務情報をもとに、事業の種類別に、経営資源の配分の決定及び業績の評価を行い、包括的な戦略を立案し、事業展開しております。 これに基づき、当社グループの報告セグメントは、「繊維事業」と「その他の事業」としております。 (2)報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 「繊維事業」は、主に衣料ファブリック及び資材ファブリック並びに関連品の企画製造販売を取り扱っており、「その他事業」は主に物流事業を取り扱っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益、資産、その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。なお、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益、資産、その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注1)連結財務諸表計上額(注2)繊維事業その他の事業計売上高 外部顧客への売上高39,01551139,526―39,526 セグメント間の内部売上高又は振替高331,9862,019△2,019―計39,0482,49741,546△2,01939,526セグメント利益2,090782,169112,181セグメント資産47,6126,56354,176△1,15053,026その他の項目 減価償却費1,292261,318―1,318 持分法適用会社への投資額―4,8434,843―4,843 有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,421703,491―3,491 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。(1)セグメント利益の調整額は、すべてセグメント間の取引調整であります。(2)セグメント資産の調整額は、セグメント間の取引消去△1,150百万円であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注1)連結財務諸表計上額(注2)繊維事業その他の事業計売上高 外部顧客への売上高41,06349941,563―41,563 セグメント間の内部売上高又は振替高312,0122,044△2,044―計41,0952,51243,607△2,04441,563セグメント利益2,432572,490122,502セグメント資産46,1286,96553,094△1,15251,942その他の項目 減価償却費1,548251,574―1,574 のれんの償却費60―60―60 持分法適用会社への投資額―5,2465,246―5,246 有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,765413,807―3,807 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。(1)セグメント利益の調整額は、すべてセグメント間の取引調整であります。(2)セグメント資産の調整額は、セグメント間の取引消去△1,152百万円であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 (単位:百万円)日本ヨーロッパ中近東東・東南アジア北米その他合計22,6483,8365,3432,2685,08634239,526 (注)売上高は消費地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名東レ㈱6,881繊維事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 (単位:百万円)日本ヨーロッパ中近東東・東南アジア北米その他合計23,9593,701 5,9912,1215,677 110 41,563 (注)売上高は消費地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名東レ㈱7,176繊維事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント全社・消去合計繊維事業その他の事業計当期償却額―――――当期末残高303―303―303 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント全社・消去合計繊維事業その他の事業計当期償却額60―60―60当期末残高242―242―242 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,968
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス当社グループは1999年に地球環境の保全に向けた「環境管理宣言」を策定し、環境保全と環境づくりに努めてきました。そして2020年度からはSDGs(持続可能な開発目標)に沿って、グループが目指す取組を5つの項目に整理・統合した「小松マテーレ・サステナビリティ・ビジョン(KSV)」に発展させてきました。当社グループの取組としては代表取締役を委員長として環境管理委員会を設置しております。この環境管理委員会において、関係部署及びグループ会社が連携して開示に向けて気候変動の課題に対するリスクや機会に関する分析を行います。当社グループでは今後、気候変動に対するガバナンスを強化していく予定です。 (2)戦略①気候変動への取組当社グループでは気候変動に関する重要な物理的リスク・移行リスクと機会として、下記を認識しています。今後さらにシナリオ分析を深掘し、事業へのリスクと機会を随時見直して行く予定です。 リスク・機会の種類顕在化時期事業への影響度対応方針移行リスク・機会政策・法規制リスク・機会排出取引制度・炭素賦課金の導入・炭素価格の上昇及び非化石エネルギーへの転換によるコスト上昇中期~長期大・生産設備・生産方法の低エネルギー化・低エネルギー製品の開発 拡販・非化石エネルギーの最新情報収集・調達方法・設備の検討技術リスク・機会環境配慮技術(脱炭素化、資源循環など)開発の遅れ中期~長期大・低エネルギー、節水型生産技術の開発・バイオ製品、リサイクル製品、モノマテリアル製品の開発商品の長寿命化による買い替えサイクルの長期化中期~長期大・アップサイクル・染め変え技術開発市場リスク・機会環境負荷の大きい商材需要の減少短期~中期中・環境配慮製品の拡充・LCA,CFPの算定評判リスク・機会環境対応の遅れや情報開示の不足による企業ブランド及び外部評価の低下中期~長期中・情報開示の推進・DPP対応・カーボンニュートラルロードマップの策定物理リスク・機会(4℃シナリオ等で最も顕在化すると想定)急性リスク・機会急激な災害による事業拠点の操業度低下短期~中期中~大・リスク管理と計画的な対応・防災訓練の実施サプライチェーンの被災による操業停滞短期~中期中~大・サプライチェーンのBCP化自然資源や水、電力等の供給量が不安定化中期~長期大・低エネルギー、節水型生産技術の開発・エネルギーのフレキシブル化製品・サービス環境配慮技術の開発や実装に対する助成の強化短期~中期中・各種助成の情報収集・活用環境負荷の大きい商材を代替する技術による事業機会創出中期中・バイオ素材、リサイクル素材の製品拡大環境配慮技術(脱炭素化、資源循環、高効率設備など)開発の先行による事業機会獲得中期中・環境配慮商品の拡充・低エネルギー製品の開発・拡大・暑熱対策製品の開発・拡大・バイオ製剤の拡大 ②人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略当社グループは、企業理念に基づき、“驚き”と“感動”があふれる素材を創造し続ける「化学素材メーカー」を目指しています。企業理念の一つに「社員と共に成長します」を掲げ、全社員がプロ意識を持ち自らを高め、グループ全体の進化と成長を実現してまいります。社員一人ひとりが自らの個性を多様性として活かし、充実したワークライフバランスのもと、活気のある整った職場環境で生き生きと働き、高付加価値を生み出し続ける企業を目指します。以上を踏まえ、当社グループにおける人材育成、柔軟な働き方等の多様性に関しては、下記の方針を掲げ、それぞれについて具体的取り組みを行っています。 (人材開発方針)企業理念の一つ「社員と共に成長します」に基づき、企業力強化のため、自己変革に挑戦する社員を尊重し、成長・活躍・自己実現の場を提供します。また、人材の流動性が高まる中、社員の離職による組織力の低下や、採用競争力の弱体化による人材獲得の行き詰まりが多大なリスクを引き起こすと考えています 。 社員に成長の機会を提供し、活躍しやすい環境を整えることで、リスク低減に努めています 。下記3点の項目を当社グループの優先課題として人的資本の拡充に努めます。・人材開発・柔軟な働き方の推進・多様性・共生・尊重 (具体的な取組)1.人材開発当社グループでは、企業力強化を目的とした教育制度や人事制度等を通じ、当社の将来を担う社員の育成に努めています。教育制度においては、創業以来培ってきた伝統を受け継ぎ、さらなる技術革新を創造できる社員を育成するため、技術者及び営業スタッフを対象とした研修を実施しています。さらに、階層別研修を充実させ、社員一人ひとりが持てる能力と個性を最大限発揮できるよう、ヒューマンスキルの向上を目指します。また、OJT・Off-JTを活用した人材育成を行っており、OJTについてはコーチングの技法を用い、1on1ミーティングを実施するなど部下育成にも力を入れています。人事制度においては、社員のモチベーションを維持向上するため、各部門からの選抜メンバーによる人事評価制度プロジェクトを立ち上げ、2027年度から新人事評価制度を導入し、適切かつ効果的な評価を実施し、社員一人ひとりのさらなる成長、および、キャリアプランの実現を目指しております。 2.柔軟な働き方の推進当社グループの全ての社員が「働きがい」のある職場で情熱をもって業務を遂行できるよう、多様性や環境変化に応じた柔軟な労務管理施策を実施しています。年次有給休暇の取得の推進や育児時短勤務制度の拡充、定年後再雇用者の処遇改善等、社員のワークライフバランスを改善するための取り組みを行っております。これからも、柔軟な働き方に関わる社会課題について積極的に対応してまいります。 3.多様性・共生・尊重当社グループでは全ての社員が、多様性、共生、尊重を重視し、安心して働ける職場を目指しております。特に、女性の活躍推進や男性育児休業取得率の向上、障がい者の活躍の場の創出に取り組んでいます。また、社員が集う厚生施設の整備を積極的かつ継続的に行ってまいります。 (3)リスク管理当社グループのリスク管理の統轄機関は「リスク管理委員会」を設置し、代表取締役社長を委員長として、リスクの対応方針等を管理しております。 (4)指標及び目標①気候変動関連当社グループにおいては低エネルギー、脱炭素への取組が重要な課題となり、指標及び目標はCO2排出量としております。 GHG排出量(CO2排出量)としてScope1+Scope2についての実績を開示しています。CO2排出重量原単位として、2030年度までに46%(2013年度対比)を目標として削減に取り組んでいます。Scope3については、段階的に算定・開示を進めていく予定です。気候変動の指標はCO2排出重量原単位で、目標値・実績は下記のとおりです。目標:CO2排出量重量原単位(Scope1+2) 2013年度対比 2030年度までに46%削減実績:2025年度 26.8%削減 ②人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績人材開発に関連する実績推移は以下のとおりです。なお、当指標に関しては、国内を中心に当社グループとして具体的な取り組みが行われているものの、必ずしも連結グループに属する全ての会社では行われてはいないため、連結グループにおける記載は困難であり、提出会社における指標と目標を記載しております。 1.管理・監督職に占める女性の割合女性の活躍を推進し、全社員が安心して長く働き続けられ、男女の格差なく能力に応じてキャリアアップできるような企業づくりを目指します。下表のとおり、2026年度には20%以上を目指しています。(単位:%)2023年度 実績2024年度 実績2025年度 実績2026年度 目標12.612.113.420.0以上 (注)監督職は、当社の職制上において、部下を監督し、業務指示を行い、管理職の補佐をしております。 2.男性の育児休業取得率男性が仕事と家庭を両立しやすくするため、また、企業として女性の継続就業や次世代を担う子どもを安心して育てられる環境づくりといった社会的責任を果たすための人事制度を導入し、男性の育児休業取得を支援しています。さらに、社員一人ひとりの意識を高められるような情報提供や勉強会を実施しています。下表のとおり、2026年度には50%以上を目指しています。(単位:%)2023年度 実績2024年度 実績2025年度 実績2026年度 目標18.818.855.650.0以上 3.障がい者雇用率障がいの有無に関わらず誰もが安心して能力を発揮できる職場環境を整えています。障がい者雇用への社員の理解を深めるための勉強会の実施や、個々の特性に応じた業務の設計や配置を進めています。また、企業在籍型職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援に加え、精神保健福祉士資格を有する担当者の専門的知見を活用し、外部の支援機関と連携した採用活動および支援体制の強化に取り組んでいます。下表のとおり、法定雇用率の安定的な達成および定着の促進を図る観点から、2026年度には3.0%以上を目指しています。(単位:%)2023年度 実績2024年度 実績2025年度 実績2026年度 目標2.12.32.53.0以上
コーポレート・ガバナンスの概要5,453
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】当社は、2025年6月20日付で監査等委員会設置会社へ移行いたしました。監査等委員である取締役を取締役会の構成員とすることにより、取締役会の監督機能の強化及び意思決定の迅速化を図り、更なるコーポレート・ガバナンス体制の充実に努めております。 ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、株主をはじめとした全てのステークホルダーとの適切な関係を維持し、善良な企業市民として誠実に社会的責任を果たすことであります。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は経営の効率性を確保しつつ、取締役会の監督機能及び監査機能の実効性向上を図るため、取締役会及び監査等委員会を設置しております。2026年6月23日現在、取締役会は取締役12名(うち社外取締役6名)で構成され、このうち監査等委員である取締役3名(うち社外取締役2名)であります。構成員につきましては「(2)役員の状況 ① 役員一覧」に記載しております。取締役会は原則年7回開催し、経営の基本方針、法令に定められた事項及び業務執行に係る重要事項を決定しております。加えて、経営方針及び経営計画の遂行並びに経営環境の変化に対応した迅速な意思決定を行うため、常勤取締役を主な構成とする経営会議を原則月1回開催しております。監査等委員会は原則年7回開催し、監査等委員である取締役が取締役会及び重要会議への出席、重要書類の閲覧、内部監査部門及び会計監査人との連携等を通じて、取締役の職務執行の適法性及び妥当性を監査・監督しております。 また、取締役会の任意の諮問機関として指名・報酬委員会を設置しております。指名・報酬委員会は取締役会が選定した3名以上の取締役で構成され、その過半数は、独立社外取締役としており、取締役会からの諮問に応じて、取締役及び監査等委員の指名及び報酬等に関する事項について審議し取締役会に答申を行います。取締役及び監査等委員の指名及び報酬等に係る評価・決定プロセスの透明性及び客観性を担保することにより、取締役会の監督機能の強化、コーポレート・ガバナンス体制の充実を図っております。 ③企業統治に関するその他の事項1.2026年6月23日(有価証券報告書提出日)現在の状況a.内部統制システムの整備の状況及びリスク管理体制の整備の状況当社は、企業理念・行動規範に基づき、業務の適正を確保するため、以下の基本方針の下、内部統制の体制を構築しております。1)取締役・使用人の職務執行が法令・定款に適合することを確保するための体制・当社及び当社グループ各社は、企業理念に基づき、倫理・コンプライアンスの基本指針、行動規範を制定し、コンプライアンス・カードを常時携帯し、及び社会倫理の遵守を経営の根幹とすることを徹底する。・コンプライアンス担当部署を所管するコンプライアンス担当取締役または執行役員を任命し、全社横断的な体制の整備及び問題点の把握に努める。また、取締役社長を委員長とするコンプライアンス委員会を設置し、当社グループ全体のコンプライアンスに関する基本方針、実施計画・監視活動の枠組み及び重要なコンプライアンス違反等について審議・決定する。・取締役・執行役員・理事・グループ企業役員がコンプライアンス上の問題を発見した場合は、すみやかにコンプライアンス担当部署に報告する体制とする。また、社員が直接に報告・通報することを可能とする窓口としてコンプライアンス・カウンターを設ける。報告・通報を受けたコンプライアンス担当部署はその内容を調査し、再発防止策を協議・決定の上、全社に実施する。・当社及び当社グループ各社は、社会的責任及び企業理念を認識し、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体との関わりを一切持たず、徹底的に排除する。 2)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制・取締役はその職務執行に係る文書等(電磁的記録を含む)を、セキュリティ・ポリシーを踏まえて制定する社内規程に基づき、各々の担当職務に従い適切に保存し管理する。取締役社長は、取締役の職務執行に係る情報の保存及び管理につき全社的に統括する責任者を取締役の中から任命する。・取締役は、常時これらの文書等を閲覧できるものとする。 3)損失の危険の管理に関する規程その他の体制・当社グループにおける経営環境・企業戦略に対応したリスク管理規程を制定し、各種のリスクに応じてリスク管理責任部署を定める。また、管理部門担当取締役または執行役員を全社のリスクに関する統括責任者として任命し、当社のリスク管理担当部署において当社グループ全体のリスクを網羅的・総括的に管理する。また、取締役社長を委員長とするリスク管理委員会を設置し、当社グループ全体のリスク管理の基本方針、統制活動・監視活動の方針等を審議・決定する。・当社の内部監査部門は、各リスク管理責任部署及びグループ各部門のリスク管理の状況を監査し、その結果を定期的に管理部門担当取締役または執行役員及び監査等委員会に報告し、取締役会において改善策を審議・決定する。 4)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制・当社の取締役会は、取締役会が定める経営管理機構、業務執行を担当する取締役・執行役員・理事等の職務分掌・責任権限に基づき、各業務担当取締役に業務の執行を行わせる。・以下の具体的対応等により、取締役の職務執行の効率化を図る。イ.職務権限・意思決定ルールの策定ロ.取締役を主な構成員とする経営会議の設置ハ.取締役会による中期計画の策定、中期計画に基づく事業部門毎の業績目標と年次予算の設定および月次・四半期業績管理の実施ニ.経営会議及び取締役会による月次レビューと改善策の実施ホ.経営会議構成員によるグループ企業への定期的なレビューよりグループ各社の業績目標と年次予算の設定および業績管理を実施 5)当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制・当社及びグループ各社における内部統制の構築については、当社の内部統制担当部署が、当社及び当社グループ各社間での内部統制に関する協議、情報の共有化、指示・要請の伝達等が効率的に行われるシステムを含む体制を構築する。・当社取締役及びグループ各社の社長は、各部門の業務執行の適正を確保する内部統制の確立と運用の権限と責任を有する。・当社の内部監査部門は、当社及びグループ各社の内部監査を実施し、その結果を統括担当部署及び責任者に報告し、統括担当部署及び責任者は必要に応じて内部統制の改善策の指導・助言を行う。 6)財務報告の信頼性を確保するための体制・適正な会計処理を確保し、財務報告の信頼性を向上させるため、財務報告に係る内部統制に関する規程を定めるとともに、体制整備と有効性向上を図るものとする。・内部監査部門は、財務報告に係る内部統制について監査を行うものとする。主管部門及び監査を受けた部門は、是正、改善の必要があるときは、その対策を講ずるものとする。 7)監査等委員会の職務を補助すべき使用人に関する体制並びにその使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項及びその使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項 ・監査等委員会は、内部監査部門及び管理担当部門の社員に対し、監査業務に必要な事項を直接に命令することができる。・監査等委員会は職務の遂行上必要な場合、前項の社員を取締役(監査等委員である取締役を除く。)から独立させて業務を指示させることができる。 8)当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人等並びに子会社の取締役及び使用人等が監査等委員会に報告するための体制、その他の監査等委員会へ報告するための体制、報告したことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制・代表取締役及び業務執行を担当する取締役は、取締役会等の重要な会議において随時その担当する業務の執行状況を報告する。・以下に定める事項について、重大な事実を発見した場合には速やかに監査等委員会に対し報告を行う。イ.会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事項ロ.内部監査状況、及びリスク管理に関する重要な事項ハ.重大な法令・定款違反、及びコンプライアンス上の重要な事項・取締役(監査等委員である取締役を除く)は、監査等委員会に上記の報告を行った者が、それによって不利な取扱いを受けないように適切に対応する。 9)その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制・監査等委員会は、監査の実施にあたり必要と認めるときは、自らの判断で弁護士、公認会計士、コンサルタントその他の外部アドバイザーを活用できる。・上記の費用は会社が負担するものとする。・監査等委員会は、内部監査部門と定期的に情報共有を実施し、内部監査結果及び内部統制の運用状況について報告を受けております。・監査等委員会は、会計監査人と定期的に会合を開催し、監査計画及び監査結果について意見交換を実施しております。 b.取締役の員数当社は監査等委員会設置会社として、取締役(監査等委員である取締役を除く。)12名以内、監査等委員である取締役5名以内とする旨を定款に定めております。 c.取締役の選解任当社は、取締役の選任の決議要件については、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び選任決議は累積投票によらない旨を定款に定めております。なお、解任の決議要件については、会社法と異なる別段の定めはありません。 d.社外取締役の責任限定契約の概要当社は、会社法第427条第1項の規定に基づき、社外取締役(監査等委員である取締役を含む。)との間において、会社法第423条第1項の損害賠償責任について、法令が規定する額を限度とする契約を締結しております。 e.株主総会決議事項を取締役会で決議することができる事項1) 自己株式の取得当社は、自己の株式の取得について、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款で定めております。 2) 中間配当当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨を定款で定めております。 f.取締役の責任免除当社は、取締役が期待される役割を十分に発揮し、より積極的な経営判断を行うことができるよう、会社法第426条第1項の規定に基づき、取締役会決議により法令の定める範囲内で取締役の損害賠償責任を免除することができる旨を定款に定めております。 g.株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 ④取締役会の活動状況当事業年度において当社は取締役会を7回開催しております。個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。 氏 名開催回数出席回数佐々木 久衛7回 7回中山 大輔7回7回米谷 俊泰7回7回小川 直人7回7回松尾 千洋1回1回中村 重之6回6回大西 洋7回7回山下 修二7回7回西村 友伸(注)7回7回堀内 節郎7回7回米澤 和洋7回7回坂下 清司7回7回横越 亜紀7回7回 取締役会における具体的な検討内容として法令で定められた事項及び会社経営・グループ経営に関する重要事項等、取締役規程に定める事項を決定するとともに、取締役及び執行役員から定期的に職務執行状況の報告を受けること等により、取締役及び執行役員の職務執行を監督しております。(注)西村友伸氏は2026年3月31日付で退任しております。同氏は在任期間中に開催された取締役会の全てに出席しております。 ⑤指名報酬委員会の活動状況当事業年度において当社は指名報酬委員会を4回開催しております。個々の委員の出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数佐々木 久衛4回4回中山 大輔4回4回中村 重之4回4回大西 洋4回4回山下 修二4回4回堀内 節郎4回4回横越 亜紀4回4回 構成員は以下のとおりであります。委員長:社外取締役 堀内節郎構成員:取締役 佐々木久衛、代表取締役 中山大輔、取締役 中村重之、大西洋(社外取締役)、山下修二(社外取締役)、横越亜紀(社外取締役・監査等委員である取締役)指名報酬委員会における具体的な検討内容として取締役会の諮問に応じて、取締役候補者の指名に関する事項、取締役の報酬に関する事項、代表取締役及び役付取締役の選解任に関する事項、育成を含む後継者計画に関する事項などについて取締役会に対して答申しております。
役員の報酬等2,039
(4)【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項1.基本方針当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬制度は、取締役会の任意の諮問機関である報酬委員会の助言を受けて、当社グループの連結業績、当社の株価、外部の報酬水準など客観的な視点を取り入れて設計する。固定報酬としての「基本報酬」、グループ連結業績を反映した「業績連動報酬」及び株式報酬としての「譲渡制限付株式報酬」によって構成する。ただし、社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)については、独立した客観的立場から監督する役割を担うことから、「基本報酬」のみとする。なお、上記の報酬委員会とは、年に1回以上開催され、社外取締役が過半数を占めるメンバーにより構成される任意の委員会を言う。2.基本報酬の個人別の報酬の額の決定に関する方針基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位及び個人別業績を考慮しながら、総合的に勘案して決定する。3.業績連動報酬の内容及び算定方法の決定に関する方針業績連動報酬は、役位及び連結営業利益を基準とした業績連動報酬額とし、月例の固定報酬に加算する。企業利益と報酬の連動による事業の成長性と収益性を高めるための貢献意欲の向上を目的に、業績連動報酬の算定基準となる指標として、営業利益を採用する。4.譲渡制限付株式報酬の内容及び算定方法の決定に関する方針譲渡制限付株式報酬は、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に対して取締役会決議に基づく金銭報酬債権を付与し、それを会社に現物出資させることで、原則として毎事業年度、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に当社の普通株式を発行又は処分することにより支給し、退任までの譲渡制限を付す株式報酬とする。金銭報酬債権額は取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の役位に応じて決定し、1株当たりの金額は、株式の発行又は処分に係る取締役会決議日の前営業日の東京証券取引所における当社株価の終値とする。譲渡制限付株式報酬は、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主との一層の価値共有を進めることを目的としている。5.基本報酬額と業績連動報酬額、譲渡制限付株式報酬の割合の決定に関する方針取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の個人別の基本報酬、業績連動報酬及び譲渡制限付株式報酬の割合については、当社と同程度の事業規模や関連する業種、業態に属する企業をベンチマークとして、報酬委員会において検討を行い、報酬委員会の答申内容を尊重して、代表取締役が決定する。6.取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別報酬の決定に関する事項取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別報酬額決定については代表取締役に一任し、代表取締役がひとりひとりの成果や業績を評価し、報酬額を決定する。なお、代表取締役はその権限の行使にあたって、報酬委員会が制度の内容や報酬水準の客観性、妥当性等に関して検討、答申し、定めたプロセスに従うものとする。 ②取締役及び監査役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項当社の監査等委員を除く取締役の報酬等の額は、2025年6月20日開催の第113期定時株主総会において、年額310百万円以内(うち社外取締役50百万円以内)と決議されております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は9名(うち社外取締役4名)であります。また、当該金銭報酬枠とは別枠で、2025年6月20日開催の第113期定時株主総会において、譲渡制限付株式の付与のために支給する金銭報酬債権として、年額50百万円以内、株式上限を年100,000株以内(社外取締役は付与対象外)と決議しております。当該定時株主総会終結時点の監査等委員を除く取締役(社外取締役を除く。)の員数は5名であります。当社の監査等委員である取締役の報酬等の額は、2025年6月20日開催の第113期定時株主総会において、年額60百万円以内と決議されております。当該定時株主総会終結時点の監査等委員である取締役の員数は3名であります。また、監査等委員会設置会社に移行する前の監査役の報酬額は、2007年6月28日開催の当社第95期定時株主総会において年額60百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の監査役の員数は4名です。 ③役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬退職慰労金非金銭報酬等(譲渡制限付株式報酬)取締役(監査等委員を除く)(社外取締役を除く。)21411274―276取締役(監査等委員) (社外取締役を除く。)1212―――1監査役(社外監査役を除く。)33―――1社外役員4343―――6
従業員の状況787
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)繊維事業1,160その他の事業67合計1,227 (注)従業員数は就業人員数であります。 ②提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(才)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)83538.515.95,981,4962.2 セグメントの名称従業員数(名)繊維事業835合計835 (注)1.従業員数は就業人員数であります。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ③労働組合の状況当社には、1946年10月に結成された小松マテーレ労働組合があり、UAゼンセンに加盟しております。2026年3月31日現在の組合員数は789名(出向者含む)であります。なお、労使関係については円滑な関係にあり、特記すべき事項はありません。 ④管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異2026年3月31日現在提出会社及び連結子会社管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性の育児休業取得率(%)(注2)男女の賃金格差(%)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者小松マテーレ㈱6.855.670.971.453.6㈱コマクソン0.075.070.068.082.2 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況506
4【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) 小松美特料(蘇州)貿易有限公司中国江蘇省蘇州市3,000千米ドル繊維製品製造・販売100.0染色加工品の仕入。役員の兼任等:有小松美特料(蘇州)咨詢有限公司中国江蘇省蘇州市100 千米ドル繊維製品の染色後加工の技術指導100.0役員の兼任等:有㈱コマクソン石川県能美市90合繊ファブリックの製造・販売100.0染色加工の委託。役員の兼任等:有㈱コマツインターリンク石川県能美市90保管・輸送業・物流100.0製品の包装、保管及び出荷の委託。役員の兼任等:有マテーレトレーディング㈱石川県金沢市50繊維製品販売100.0役員の兼任等:有吉田産業㈱福井県鯖江市30繊維製品製造・販売80.0役員の兼任等:有㈱エヌエスケーエコーマーク東京都新宿区10マークデザイン製作・二次加工100.0役員の兼任等:有(持分法適用関連会社) ㈱トーケン石川県金沢市70総合建設42.6建物等の建設・修理の委託。役員の兼任等:有根上工業㈱石川県能美市80化学品製造24.8化成品の仕入。役員の兼任等:有
配当政策554
3【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題のひとつとして考え、安定的な配当を継続的に行うことを基本方針としております。今後の事業拡大のための設備投資等に必要となる内部留保の確保、財務状況、将来の業績などを総合的に勘案し、配当を実施いたします。連結配当性向については、当期純利益の40%以上を目安としながら、これを達成すべく収益基盤の強化・向上を図ってまいりました。当期は増収増益により、株主還元を重視し、期末の剰余金の配当につきましては、1株につき13円(普通配当)とし、年間配当金については、前期比2円の増配となる1株当たり27円(普通配当)といたしました。翌期の年間配当金につきましては1株当たり27円を予定しております。なお、剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年10月30日取締役会決議549142026年6月24日定時株主総会決議(予定)(注)49713 (注)2026年3月31日を基準日とする期末配当であり、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として提案しております。
研究開発活動1,259
6【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、技術開発本部を核として、本体及びグループ各社の連携を強化し、また産地協力企業とのクラスター活動や、多くの大学や公設試験場と共同研究を推進し、世界を席巻するブランドへの飛躍をめざし、事業戦略に沿った要素技術及び商品の開発を推進しております。特に、環境に配慮した技術開発を主軸として進めており、環境配慮型素材『mateReco(マテレコ)』としてグループ売上に占める比率を2030年度までに50%以上へ拡大することを目標としております。当社グループの当連結会計年度末現在の特許及び実用新案の所有は113件、出願中は20件であり、研究開発費は、581百万円であります。 ①技術開発部・『ダントツ撥水CZ 進化版』…手脂耐久性非フッ素撥水加工の弱点であった手脂付着による撥水性の低下を抑える技術を見出し、かつダントツ撥水性能である水キレ性と耐摩耗性、100回家庭洗濯耐久性も兼ね備えた非フッ素耐久撥水加工技術を確立しております。ソフト化、チョークマークも軽減されており、拡販していきます。・『QUATTRONI TK(クアトローニ TK)』…低膨潤高透湿防水素材軽量、薄地、コンパクトが求められるアウターウエア用素材で大きな課題となっていました水膨潤による外観変化を抑制し、優れた透湿防水性も発揮できる軽量でソフトな快適素材として上市しております。海外の展示会でも、非常に高い評価を頂いており、拡販を進めていきます。・『PlaX風合加工』…Bioworks製耐熱性PLA(ポリ乳酸)素材風合ソフト化技術として、新規な減量加工方法を見出すことができ、拡大試験を進めるとともに、特許出願も行っております。・『カボコーマ』…耐震補強工法開発軽量・高強力の炭素繊維より線『カボコーマ』を用いて工場稼働を止めずに耐震補強する工法を開発しました。工法の公的認証として一般技術証明の取得に向けて書類審査は通過し、2026年8月には認証取得予定です。高度成長期に建設され現在も現役で稼働している古い工場建物を南海トラフなど今後発生する大規模地震から守るソリューションとして位置付け、古い工場をお持ちのユーザー、設計事務所に向け販促のステージへ移行しています。今回の活動が評価され2025年度 繊維学会技術賞を受賞しました。当社としては42年振り2回目の快挙となりました。 ②ベリフォーマー事業推進室・『ベリフォーマー』…汚泥減容化バイオ製剤排水処理工程の余剰汚泥をゼロ化する技術として、2025年度には「グッドデザイン賞2025ベスト100」および「ものづくり日本大賞 中部経済産業局長賞」を受賞いたしました。これらの受賞を契機として、大手製造業を中心に引合いが増加し、ベリフォーマー事業の2025年度売上高は前年度比約4倍となりました。さらに、海外市場への展開についても検討を進めており、2025年度には事業採算性、規制環境、導入障壁等に関する調査を開始し、海外事業展開を目指してまいります。
主要な設備の状況969
2【主要な設備の状況】当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。(1)提出会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千平米)その他合計第2製造部(石川県能美市)繊維事業染色加工設備335755105(144)711,162612第3製造部(石川県能美市)繊維事業染色加工設備4952469643第5製造部(石川県能美市)繊維事業薄膜ファブリック製造設備13630859503研究開発センター(石川県能美市)繊維事業研究開発設備147155204供用施設(石川県能美市)繊維事業発電・環境設備7478517877本社(石川県能美市)繊維事業統括業務設備1,340172121,676製品倉庫(石川県能美市)繊維事業物流倉庫811955(18)―183―第2物流センター (石川県能美市)繊維事業物流倉庫437―318(6)18773―美川製造部(石川県白山市)繊維事業染色加工設備162368351(25)81963120美川 第2工場(石川県白山市)繊維事業染色加工設備49―759(34)3812―その他繊維事業その他83640(3)47177103 (注)帳簿価額欄の「その他」は「工具、器具及び備品」「建設仮勘定」であります。 (2)国内子会社2026年3月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千平米)その他合計㈱コマクソン本社製造部(石川県能美市)繊維事業染色加工設備73176467(15)38755105白山製造部(石川県白山市)27123―2617763㈱コマツインターリンク本社・工場(石川県能美市)その他の事業梱包・保管・運送設備9423―1913767マテーレトレーディング㈱本社(石川県金沢市)繊維事業――0―1111吉田産業㈱本社(福井県鯖江市)繊維事業経編製造設備7816183(14)428237㈱エヌエスケーエコーマーク本社(東京都新宿区)繊維事業プリントマーク加工設備1414627(0)522075 (注)帳簿価額欄の「その他」は「工具、器具及び備品」であります。
監査の状況1,640
(3)【監査の状況】①監査等委員監査の状況2026年6月23日(有価証券報告書提出日)現在、当社の監査等委員会は、常勤監査等委員を中心として、(1)年間監査計画、(2)期中レビュー、(3)内部統制監査、(4)期末決算監査について会計監査人と意見交換を行うなど連携を取りながら、監査体制の強化を図っております。なお、常勤監査等委員の米澤和洋氏は当社の執行役員を経験するなど、幅広い経験と見識を有しております。当事業年度において当社は監査等委員会を7回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数米澤 和洋7回7回坂下 清司7回7回横越 亜紀7回7回 監査等委員会における具体的な検討事項として、監査報告の作成、監査計画の策定、取締役会議案の事前確認、会計監査人の評価・再任及び報酬の同意、会計監査人との期中レビュー報告及びその他のコミュニケーション等であります。また、監査等委員会の活動として、取締役その他重要な会議への出席、重要な決裁書類等の閲覧、会計監査人からの監査の実施状況・結果の報告の確認等を行っております。 ②内部監査の状況当社の内部監査は、内部監査室において年間監査計画に基づき業務監査を実施しております。監査等委員会と内部監査室は定期的に意見交換を行い、問題点の共有化を図っております。内部監査室長は、代表取締役社長に内部監査報告書を提出し、その写しを取締役会及び監査等委員会に提出しております。内部監査室で実施した、金融商品取引法及び会社法に基づく、財務報告及び業務プロセスに関わる内部統制評価を報告しております。その監査報告に対して、指摘事項への回答とその他の問題点の是正を求め、実施状況を確認しております。 ③会計監査の状況a.監査法人の名称有限責任 あずさ監査法人 b.継続監査期間 1978年以降 c.業務を執行した公認会計士安藤 眞弘牧野 敏幸 d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士7名、会計士試験合格者4名、その他13名であります。 e.監査法人の選定方針と理由当社は、会計監査人の選定及び評価に際しては、当社の業務内容に対応して効率的な監査業務を実施することができる一定の規模を持つこと、審査体制が整備されていること、監査日数、監査実施要領、監査費用が合理的かつ妥当であること、さらに監査実績などにより総合的に判断しております。 f.取締役及び監査等委員会による監査法人の評価当社の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っており、同法人による会計監査は、適正に行われていることを確認しております。また、監査等委員会は会計監査人の再任に際し、日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づき、総合的に評価しております。 ④監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社28―28―連結子会社――――計28―28― 当社及び当社連結子会社における非監査業務に基づく報酬につきましては、前連結会計年度、当連結会計年度ともに該当事項はありません。 b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針監査公認会計士等に対する監査報酬は、当社の規模、監査日数等を勘案して決定しております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、会計監査人による当事業年度監査計画の内容、監査時間及び報酬見積もり等の妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等について会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況1,807
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方当社は、株価変動によるリスク回避及び資産効率の向上の観点から、投資先との事業上の関係や当社との協業に必要がある場合を除き、上場株式を保有しておりません。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する検証内容中長期的な観点から、発行会社との取引関係の維持・強化や取引の円滑化を通じて、当社の企業価値の増大に資すると認められる株式について保有しております。保有の合理性は保有目的、経済合理性、取引状況などにより検証しております。また、保有の適否は保有意義の再確認、取引状況、保有に伴う便益などを定期的に精査の上判断をしております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式11708非上場株式以外の株式97,064 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式2506中長期的な企業価値向上に資すると判断したため (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式23非上場株式以外の株式5226 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果(注)及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)東レ㈱3,397,1003,397,100取引関係強化による事業拡大を目的としており、協業を円滑に進めるため保有しております。有3,7383,451㈱CCIグループ1,752,000179,200銀行取引を通じ、金融情勢、経済環境の情報交換及び投資全般に関する助言を目的として保有しております。当事業年度において一部株式を売却しておりますが、株式分割が行われたため、株式数が増加しております。有1,6291,051㈱ほくほくフィナンシャルグループ94,000104,000銀行取引を通じ、金融情勢、経済環境の情報交換及び投資全般に関する助言を目的として保有しておりましたが、当事業年度において一部株式を売却しております。有548267蝶理㈱79,53279,532取引関係強化による事業拡大を目的としており、協業を円滑に進めるため保有しております。有333239㈱日阪製作所200,000200,000取引関係強化による事業拡大を目的としており、協業を円滑に進めるため保有しております。有306198㈱GSIクレオス126,000126,000取引関係強化による事業拡大を目的としており、協業を円滑に進めるため保有しております。有304249三谷産業㈱144,540144,540取引関係強化による事業拡大を目的としており、協業を円滑に進めるため保有しております。有10447タキヒヨー㈱24,00024,000取引関係強化による事業拡大を目的としており、協業を円滑に進めるため保有しております。有5533ゼット㈱100,000100,000取引関係強化による事業拡大を目的としており、協業を円滑に進めるため保有しております。有4441モリト㈱―320,000取引関係強化による事業拡大を目的としており、協業を円滑に進めるため保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却しております。有―480三井住友トランス・ホールディングス㈱―39,994銀行取引を通じ、金融情勢、経済環境の情報交換及び投資全般に関する助言を目的として保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却しております。有―148㈱みずほフィナンシャルグループ―5,343銀行取引を通じ、金融情勢、経済環境の情報交換及び投資全般に関する助言を目的として保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却しております。有―21 (注)定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、保有目的、経済合理性、取引状況などにより検証しております。 ③保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革1,755
2【沿革】年月概要1943年10月石川県小松市京町において絹・人絹織物の精練・染色加工を行う小松織物精練染工株式会社(資本金100万円)を設立。1955年11月大阪出張所開設。1955年12月丸の内工場(石川県小松市)完成。1961年10月合繊織物の染色・捺染加工を開始。1962年7月東京出張所開設。1963年10月社名を小松精練株式会社に変更、本店所在地を石川県小松市小馬出町へ移転。1964年1月第1工場(石川県能美郡根上町)完成。1968年6月第2工場(石川県能美郡根上町)完成。1970年2月福井出張所(福井県福井市)開設。1970年10月大阪証券取引所市場第二部に上場、合成皮革加工開始。1974年5月第3工場(石川県能美郡根上町)完成。1974年10月丸の内工場閉鎖。1975年5月本店所在地を石川県能美郡根上町へ移転。1978年12月東京証券取引所市場第二部に上場。1980年9月東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定。1982年6月小松エージェンシー株式会社(現 インターリンク金沢株式会社 連結子会社)を設立。1983年1月ケーエス染色株式会社(現 株式会社コマクソン 連結子会社)を設立。1986年3月自社発電所完成。1987年4月第3工場より第5工場分離。1990年3月美川工場(石川県石川郡美川町)完成。1991年3月研究開発センター完成。1991年9月株式会社コマツインターリンク(現 連結子会社)を設立。1991年10月ファッションセンター及び物流センター完成。1994年1月株式会社ロジックス(現 株式会社コマツインターリンク 連結子会社)の株式100%を取得。1996年4月名古屋営業所開設。2001年1月名古屋営業所閉鎖。2001年5月上海事務所(中国上海市)を開設。2003年9月小松住江テック株式会社(現 株式会社コマクソン 連結子会社)を設立。2004年11月大阪証券取引所第一部上場を廃止。2005年2月市町村合併により能美郡根上町から能美市に、石川郡美川町から白山市に住所表示変更。2006年12月小松住江テック株式会社は200百万円増資(当社が全額引き受け)し、社名を株式会社ケイズテック(現 株式会社コマクソン 連結子会社)に変更。2007年3月美川工場及び株式会社ケイズテックのエネルギーをLNGに転換。2008年4月株式会社ヤマトヤ(現 株式会社コマツインターリンク 連結子会社)の株式100%を取得。2008年10月ケーエス染色株式会社は175百万円増資(当社が全額引き受け)。2009年3月当社の本社工場及びケーエス染色株式会社のエネルギーをLNGに転換。 本社棟完成。2009年5月株式会社ケイズテックの株式1,960株を取得し、100%子会社となる。2011年2月株式会社ロジックスは株式会社コマツインターリンクを存続会社として合併し、清算。2013年4月株式会社ヤマトヤと小松エージェンシー株式会社は株式会社コマツインターリンクを存続会社として合併し、清算。2013年8月株式会社ケイズテックはケーエス染色株式会社を存続会社として合併し、清算。ケーエス染色株式会社は社名を株式会社コマクソンに変更。2015年11月ファブリック・ラボラトリー完成。2017年3月株式会社セイホウ(現 吉田産業株式会社)の株式100%を取得。2018年10月社名を小松マテーレ株式会社に変更。2020年5月インターリンク金沢株式会社(現 連結子会社)を設立。2020年10月中国江蘇省蘇州市に小松美特料(蘇州)貿易有限公司(現 連結子会社)を設立。2022年2月吉田産業株式会社(現 連結子会社)の株式80%を取得。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、市場第一部からプライム市場へ移行。 年月概要2023年7月株式会社セイホウは吉田産業株式会社を存続会社として合併し、清算。2025年2月株式会社エヌエスケーエコーマーク(現 連結子会社)の株式100%を取得。2025年4月中国江蘇省蘇州市に小松美特料(蘇州)咨詢有限公司(現 連結子会社)を設立。2026年1月インターリンク金沢株式会社は社名をマテーレトレーディング株式会社に変更。

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

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自己株式の取得状況に関するお知らせ自己株式 · 10:00
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自己株式の取得状況に関するお知らせ自己株式 · 10:00
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2027年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:00
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2027年3月期 第1四半期決算説明資料決算説明資料 · 15:00
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中間期連結業績予想の公表に関するお知らせ業績予想 · 15:00
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株式会社ユニフの株式の取得(子会社化)に関するお知らせその他 · 15:00
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譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ自己株式 · 15:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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