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三菱マテリアル株式会社

MITSUBISHI MATERIALS CORPORATION

証券コード 5711EDINETコード E00021非鉄金属上場日本基準決算 3月31日資本金 1,195億円法人番号 6010001023786
1.84兆円売上高(FY2026
5.7%ROE
24.5%自己資本比率
37財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は1.84兆円(前年比-6.0%)。営業利益は605億円(営業利益率3.3%)、当期純利益は406億円。総資産3.00兆円に対し自己資本比率は24.5%、ROEは5.7%。非鉄金属の中央値(ROE 13.7%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは397億円の創出、現金及び現金同等物は1,217億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)5,2312026-09-04
PER16.8倍
PBR0.93倍
配当利回り1.91%
時価総額(概算)5,621億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高1.84兆円-6.0%
営業利益605億円+63.0%
当期純利益406億円+19.1%
総資産3.00兆円
純資産7,530億円
営業利益率3.3%
ROE5.7%
自己資本比率24.5%
EPS310.6円
BPS5,633.1円
1株配当100円
配当性向32.2%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

非鉄金属の分析 →
ROE5.7%中央値 13.7%
営業利益率3.3%中央値 5.4%
自己資本比率24.5%中央値 52.0%
健全性スコア37.0点中央値 61.0

帯は非鉄金属22社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

12期分
売上高と営業利益率
20,000億15,000億10,000億5,000億0億2017: 13,041億20172018: 15,995億20182019: 16,630億20192020: 15,161億20202021: 14,851億20212022: 18,118億20222023: 16,259億20232024: 15,406億20242025: 19,621億20252026: 18,441億20262021: 2%2022: 3%2024: 2%2025: 2%2026: 3%4%0%
営業利益と当期純利益
650億488億325億163億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 266億20212022: 527億20222023: —20232024: 233億20242025: 371億20252026: 605億20262017: 284億2018: 346億2019: 13億2020: -728億2021: 244億2022: 450億2023: 203億2024: 298億2025: 341億2026: 406億500億-750億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
35%23%10%-3%-15%2017 ROE: 5%2018 ROE: 5%2019 ROE: 0%2020 ROE: -12%2021 ROE: 5%2022 ROE: 8%2023 ROE: 4%2024 ROE: 5%2025 ROE: 5%2026 ROE: 6%2021 営業利益率: 2%2022 営業利益率: 3%2024 営業利益率: 2%2025 営業利益率: 2%2026 営業利益率: 3%2017 自己資本比率: 33%2018 自己資本比率: 34%2019 自己資本比率: 33%2020 自己資本比率: 27%2021 自己資本比率: 27%2022 自己資本比率: 28%2023 自己資本比率: 31%2024 自己資本比率: 30%2025 自己資本比率: 29%2026 自己資本比率: 25%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
1,500億1,125億750億375億0億2017: 1,156億20172018: 507億20182019: 1,402億20192020: 675億20202021: 784億20212022: 69億20222023: 452億20232024: 514億20242025: 589億20252026: 397億2026
1株当たり指標EPS1株配当
350円113円-125円-362円-600円2017 EPS: 216円2018 EPS: 264円2019 EPS: 10円2020 EPS: -556円2021 EPS: 187円2022 EPS: 345円2023 EPS: 156円2024 EPS: 228円2025 EPS: 261円2026 EPS: 311円2017 1株配当: 60円2018 1株配当: 80円2019 1株配当: 80円2020 1株配当: 80円2021 1株配当: 50円2022 1株配当: 90円2023 1株配当: 50円2024 1株配当: 94円2025 1株配当: 100円2026 1株配当: 100円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
3.00兆円
負債・純資産
負債 2.25兆円純資産 7,530億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY20261.84兆円605億円976億円406億円3.00兆円7,530億円310.65.7%24.5%
FY20251.96兆円371億円602億円341億円2.38兆円6,933億円260.85.1%28.5%
FY20241.54兆円233億円541億円298億円2.17兆円6,856億円228.14.8%30.2%
FY20231.63兆円253億円203億円1.89兆円6,289億円155.63.5%31.4%
FY20221.81兆円527億円761億円450億円2.13兆円6,558億円344.68.0%27.5%
FY20211.49兆円266億円445億円244億円2.04兆円6,144億円186.74.6%26.8%
FY20201.52兆円496億円-729億円1.90兆円5,860億円-556.3-12.4%26.6%
FY20191.66兆円507億円13億円1.94兆円7,233億円9.90.2%32.7%
FY20181.60兆円796億円346億円2.01兆円7,685億円264.25.3%33.9%
FY20171.30兆円639億円284億円1.90兆円7,102億円216.44.8%32.8%
FY20161.42兆円724億円613億円1.79兆円6,450億円46811.1%31.0%
FY20151.52兆円811億円561億円1.90兆円6,295億円428.511.1%29.0%
営業CF397億円
投資CF-350億円
財務CF232億円
現金及び現金同等物1,217億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Metals9,378億円
Advanced Products5,680億円
Metal Working Solutions2,306億円
その他1,015億円
Renewable Energy62億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)15.6%
2株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.8%
3BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)4.3%
4NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE SILCHESTER INTERNATIONAL INVESTORS INTERNATIONAL VALUE EQUITY TRUST(常任代理人 香港上海銀行東京支店)3.2%
5STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.7%
6STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.6%
7明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)2.4%
8NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE U.S. TAX EXEMPTED PENSION FUNDS(常任代理人 香港上海銀行東京支店)1.9%
9JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.5%
10DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.3%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)8,299億円109億円167億円55億円1.3%26.5%42
FY2025中間(〜2024-09-30)9,896億円276億円249億円247億円2.8%188.8
FY2024中間7,162億円120億円184億円111億円1.7%85.1

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢43歳
平均年間給与733万円
平均勤続年数19年
管理職に占める女性比率4.7%
男女の賃金の差異(全労働者)65.4%
男女の賃金の差異(正規雇用)67.5%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
執行役5億円
取締役(社外取締役を除く)43百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容946
3【事業の内容】当社グループは、当社、子会社113社及び関連会社24社で構成され、銅・金・銀・鉛・錫・パラジウム等の製錬・販売、環境リサイクル関連、銅加工品・電子材料等の製造・販売、超硬製品等の製造・販売、再生可能エネルギー関連の事業等を主に営んでおります。 当社グループの事業に係る位置づけは次のとおりであります。 金属事業 …… 当社が銅・金・銀・鉛・錫・パラジウム等の製錬・販売をしているほか、子会社小名浜製錬㈱、細倉金属鉱業㈱及び関連会社インドネシア・カパー・スメルティング社が製錬業を営んでおります。また当社による家電リサイクル事業の企画、立案のもと、子会社東日本リサイクルシステムズ㈱にて家電リサイクルを営んでおります。高機能製品 …… 当社及び子会社ルバタ社の子会社が銅加工品を製造・販売しております。 当社が機能材料・電子デバイスを製造・販売しているほか、子会社三菱マテリアル電子化成㈱が化成品を製造し当社が販売しております。また、子会社三菱電線工業㈱がシール部品等製品の製造・販売及び銅製品の仕入・販売をしております。加工事業 …… 当社及び子会社㈱MOLDINO、日本新金属㈱、エイチ・シー・スタルク・ホールディング社の子会社が超硬製品を製造・販売しております。また、子会社米国三菱マテリアル社及び三菱マテリアルツールズヨーロッパ社が超硬製品等を販売しております。再生可能エネルギー事業 …… 当社及び子会社安比地熱㈱、関連会社湯沢地熱㈱が地熱・水力発電事業等を営んでおります。その他の事業 セメント事業 …… 関連会社UBE三菱セメント㈱がセメント事業及びその関連事業等を営んでおります。 エンジニアリング …… 当社及び当社の関係会社の土木・建設・営繕等の工事を子会社三菱マテリアルテクノ㈱が請負っております。 その他 …… 当社及び当社の関係会社への資材・機械設備の供給及び当社製商品等の販売を、子会社三菱マテリアルトレーディング㈱が営んでおります。 以上述べた事項の概要図は次葉のとおりであります。 (注)エイチ・シー・スタルク・ホールディング社は、欧州地域における資源循環事業の統括会社である三菱マテリアルヨーロッパ社(当社の100%子会社)の子会社であります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等5,779
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下のとおりであります。なお、本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在において判断したものであります。 <中期経営戦略> 今後の世界経済は、関税政策をはじめとする米国の政策動向や中東情勢の影響等により、不透明感が高まり、景気の下振れや資本市場の変動等が懸念されます。日本経済についても、世界経済の動向に加えて、物価上昇の継続を通じた個人消費マインドへの影響による景気の下押しリスクが懸念されます。当社グループを取り巻く事業環境につきましても、為替の変動、買鉱条件(TC/RC)の低下や自動車及び半導体関連の需要動向の変化等、厳しい環境が続くことが見込まれます。 こうしたなか、当社グループは、企業価値の向上に向けて、2026年度以降を対象とする中期経営戦略(2026~2028年度)(以下、「中経」といいます。)に基づく諸施策を実行してまいります。 中経においては、「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを私たちの目指す姿としております。中経の概要は以下のとおりです。 ①基本方針 当社グループは、「資源循環ビジネスで未来を創る企業へ」を基本方針として掲げます。「未来を創る企業」とは現状の延長線上での成長を目指すのではなく、私たち自身が変革し、社会や産業の持続可能性を支える存在になるという強い決意を示しています。資源循環ビジネスを通じ、限りある資源を最大限に活用、廃棄物を新たな価値へと転換することで、環境負荷の低減と経済的価値の両立を目指します。 中経の成長戦略と重要施策は以下3点です。 第1に、資源循環ビジネスのグローバル展開です。従来日本の製錬所を中心に展開してきた製錬・資源循環ビジネスを、今後は欧米での二次原料製錬所の新設等により、グローバルに拡大します。また、タングステン、超硬製品、及び高機能製品ビジネスのグローバル展開を加速します。 第2に、E-Scrap等の二次原料製錬の拡大とタングステンリサイクル率の向上です。E-Scrap処理量を2035年度までに倍増、タングステン製造拠点でのリサイクル原料比率を2030年度までに100%とすることを目標とします。 第3に、銅精鉱の共同買鉱です。銅精鉱の他社との共同買鉱により銅精鉱製錬の国際競争力強化を図ります。 ②事業機会と当社の競争優位 銅精鉱の買鉱条件(TC/RC)は低位推移が見込まれる中、収益性の高いE-Scrapへのシフトは当社の成長に不可欠です。また、銅の需要は脱炭素化等の進展により更なる増加が予測される一方、銅精鉱の供給量には限界があり、E-Scrap等の二次原料の重要性が高まっています。E-Scrapの発生量は世界的に増加傾向、特に欧米では発生量が処理量を継続的に上回ると予測されます。当社は世界トップクラスのE-Scrap集荷・処理能力や家電リサイクルから伸銅品までのバリューチェーンを保有している強みを活かし、E-Scrapの集荷・処理をグローバルに展開、2035年度までに処理量の倍増を目指します。 レアメタルであるタングステンは次世代電池等での需要増が見込まれる一方、一次原料の埋蔵地域は偏在しています。当社グループは、2024年度に独エイチ・シー・スタルク・ホールディング社を買収したことにより、世界最大のスクラップ処理能力を有しています。タングステン製造拠点におけるリサイクル原料比率を2030年度までに100%まで引き上げるとともに収益力の向上を図ります。 ③財務目標 2028年度の財務目標は、抜本的構造改革の効果等を織り込み、ROE8%以上、ROIC7%以上、ネットD/Eレシオ0.5倍以下、ネット有利子負債/EBITDA倍率3.5倍以下とします。長期(2029年度以降)では、二次原料製錬の収益貢献本格化等により、ROE10%以上を目指します。なお、ROICは、成長投資の実行段階において一時停滞することも想定し、当社算定のWACC約5%を上回る7%以上を長期目標としています。 ④事業戦略・マテリアル領域(製錬・資源循環)銅の資源循環では、二次原料製錬への転換を進め、収益性の向上を図ります。銅精鉱処理量は2025年度比で60~70%に減少させる方向で検討する一方、E-Scrapの集荷量及び処理量は2035年度に倍増を目指します。資源循環ループを自ら構築・拡大し、トレーサビリティを確保したリサイクル電気銅やリサイクル伸銅品の安定供給を実現します。グローバル展開に向けた具体策として、集荷面ではサンプリング・分析技術の強化やリサイクラーとの協業を推進します。日本ではE-Scrap処理量拡大のための設備投資を進め、銅精鉱処理量に対するE-Scrap比率最大化に向けた技術開発を加速します。欧州では三菱マテリアルヨーロッパ社で二次原料製錬所の新設を検討し、米国ではExurbanプロジェクトを推進しています。さらに、日本で確立した資源循環スキームやネットワークを海外にも展開し、グローバルでの資源循環ループ構築を目指します。 ・マテリアル領域(伸銅品)資源循環ループにおける顧客との接点として重要な役割を担います。顧客発生スクラップの循環利用を推進し、合金リサイクル技術の高度化を目指します。さらに、付加価値の高い銅合金の開発や、データセンター向けなど新分野の開拓を進めます。 ・マテリアル領域(タングステン)エイチ・シー・スタルク・ホールディング社において、リサイクル量を1.5倍に拡大する設備投資や、米国内リサイクル拠点の新設を検討しています。集荷面では、E-Scrap集荷ルートの活用や、超硬製品事業での使用済み製品の回収強化を図ります。2030年度までに、欧州・米国・アジア・日本でリサイクル率100%体制を目指します。また、超硬製品向けの安定供給とあわせ、電子部品向けタングステン粉など高付加価値製品の拡販を推進します。 ・プロダクト領域(超硬製品)タングステンの資源循環に向けて、各国の販売会社で使用済み製品の回収を強化します。抜本的構造改革として、生産体制の最適化による固定費圧縮を図ります。販売面では、航空・宇宙・医療・半導体分野に、より高付加価値な製品とソリューションの提供を進めます。地域戦略としては、インドを起点とした拡販を推進します。 ・プロダクト領域(高機能製品)事業内ポートフォリオの組み換えによる資本効率の最適化を実行します。半導体、xEV、ヘルスケア領域への高付加価値な製品とソリューションの提供、事業内横断の開発推進などにより、収益性と資本効率の向上を目指します。 ・資源事業銅精鉱の安定調達や既存権益の収益性向上に努めます。マントベルデ銅鉱山では、プラント処理能力の拡張計画を進めており、当社銅鉱石処理量に対して持分銅量比率を拡大することで、低TC/RCによる減益影響の緩和を図ります。また、コバルト、スカンジウム等の副産有価元素の回収技術開発にも取り組んでいます。 ・再生可能エネルギー事業脱炭素社会の実現に向けて、自社消費電力量相当の発電量達成を長期的な目標とし、地熱を中心に新規開発地点の開拓を進めます。 ・経営基盤強化人事戦略:資源循環ビジネスのグローバル展開に対応した人材の採用・育成・配置を戦略的に実現します。抜本的構造改革を進める中で、生産性と資本効率を高める変革を推進できる人材を後押しし、当社グループ全体の共創と成長を生み出す基盤づくりを進めます。 開発戦略:サーキュラーエコノミー、GHG削減分野において、新規事業や新技術の創出を目指します。 生産技術開発:競争力を高め、継続的なイノベーションを支援するために、ものづくり力、エンジニアリング力の強化を図ります。 デジタル戦略:グローバル標準のIT基盤やセキュリティ強化、AI活用の加速により資源循環ビジネスの拡大に貢献します。 ⑤キャピタルアロケーション 2026年度から2028年度の累計で約5,000億円のキャッシュインを見込んでいます。財務規律を維持しつつ、二次原料製錬等、資源循環ビジネスのマテリアル領域を中心とした成長投資を優先的に実施します。 株主還元については、安定的な配当の継続を重視し、DOE2.5%を目途に配当を実施する方針といたします。なお、自己株式取得については、キャッシュ・フローの状況、株価及び財務規律を踏まえ、機動的な実施を検討してまいります。 (ご参考)中期経営戦略(2026~2028年度)期間における株主還元方針 当社は現在、中期経営戦略(2026~2028年度)に基づき、事業の収益力を高めるための抜本的構造改革を進めています。具体的には銅精鉱処理の縮小や二次原料製錬への転換、生産体制や事業ポートフォリオの最適化、ならびに欧州・米国・アジアを中心としたリサイクル原料の集荷体制の構築等に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、投下資本の削減と収益性の改善、財務体質の強化を図るとともに、将来の成長に向けた投資を優先的に進める経営フェーズにあります。 当社は、定款に基づき取締役会決議により剰余金の配当等を行うこととしております。また、当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要目的の一つであるという認識のもと、利益配分については、期間収益、内部留保、財務体質等の経営全般にわたる諸要素を総合的に判断の上、決定する方針としております。 このため、中期経営戦略(2026~2028年度)期間中の利益配分については、安定的な配当の継続を重視し、DOE2.5%を目途に利益還元を行う方針としています。なお、自己株式取得については、キャッシュ・フローの状況、株価及び財務規律を踏まえ、引き続き機動的に行うことを検討してまいります。 <重要課題(マテリアリティ)>当社グループは、社会全体の持続可能性(サステナビリティ)が企業活動の将来に重大な影響を与えるとの認識に立ち、企業活動を通じて解決していく重要な社会課題のうち、重要度の高いものをマテリアリティとして特定しています。また、マテリアリティは、経営環境や事業構造の変化を適時適切に捉えて必要な対応を図るべく、継続的な見直しを行っています。2026年度より開始した中経において、当社グループは「資源循環ビジネスで未来を創る企業へ」を基本方針に掲げています。資源循環ビジネスを通じて、限りある資源を最大限に活用するとともに、廃棄物を新たな価値へと転換することで、環境負荷の低減と経済的価値の両立を図ります。中期経営戦略の検討とあわせて実施した今回のマテリアリティの見直しにあたっては、当社グループの事業活動が環境や社会に与える影響(インパクトマテリアリティ)と、環境や社会に関する課題が当社グループに与える財務的な影響(財務マテリアリティ)の両面から評価を行いました。あわせて、その結果を事業戦略の方向性とも照らし合わせることで、社会課題への対応と企業価値向上の両立を意識しつつ、総合的に重要性を判断しました。 ●資源循環の推進 資源循環ビジネスが中核事業として推進段階にあることを踏まえ、重点テーマをより具体的な事業活動に即した内容へ見直しました。具体的には「二次原料製錬の拡大(グローバル展開)」及び「タングステンリサイクル率の向上」を設定し、資源循環ビジネスの中核となる取り組みを明確化しています。 ●人的資本の強化 労働力不足対応や働きやすさといった課題対応型の整理から、人的資本を競争力・価値創出の源泉として捉え直し、「戦略的人材の採用・育成・配置」、「生産性と資本効率を高める変革」、「共創と成長を生み出す基盤づくり」を重点テーマとし、人材施策を事業変革・成長を支える観点で再整理しています。 ●高付加価値製品・ソリューション提供/開発・生産技術力の強化 見直し前のマテリアリティ「価値創造の追求」で包括的に整理していた内容を再編し、顧客に提供する価値や収益機会の創出に関わる要素を「高付加価値製品・ソリューション提供」として整理しました。あわせて、それを支える基盤技術や新技術に関わる要素を「開発・生産技術力の強化」に統合し、取り組みの対応関係を明確にしています。 ●デジタル戦略の強化 これまで別々に設定していた「DXの深化」と「情報セキュリティの強化」を再整理しました。「AI・デジタルツール活用によるビジネスモデル変革」と「IT・OTセキュリティとレジリエンスの強化」をそれぞれ重点テーマとして設定し、取り組みを推進しています。 有価証券報告書提出日時点のマテリアリティ及び重点テーマは次のとおりです。 マテリアリティ重要テーマ資源循環の推進二次原料製錬の拡大(グローバル展開)タングステンリサイクル率の向上人的資本の強化戦略的人材の採用・育成・配置生産性と資本効率を高める変革共創と成長を生み出す基盤づくり地球環境問題への対応強化カーボンニュートラル実現に向けた取り組み強化再生可能エネルギーの開発・利用促進高付加価値製品・ソリューション提供新たなマテリアルの創出マーケティング力、販売力の強化開発・生産技術力の強化基盤技術の強化新規事業・新技術の創出ものづくり力・エンジニアリング力の強化デジタル戦略の強化AI・デジタルツール活用によるビジネスモデル変革IT・OTセキュリティとレジリエンスの強化SCQ(※)課題への対応強化※Safety & Health(安全・健康最優先)、Compliance & Environment(法令遵守、公正な活動、環境保全)、Quality(『顧客』に提供する製品・サービス等の品質)労働災害の未然防止パンデミックや自然災害への対応コンプライアンスの徹底グループガバナンスによる内部統制の拡充有害物質の敷地外漏洩防止、環境法令違反撲滅規格外品を発生させないための仕組みの構築と実行
事業等のリスク5,028
3【事業等のリスク】1.重大リスクの選定プロセス 当社グループでは、経営上、事業運営上の重大なリスクを、社会情勢や経営環境及びグループの経営課題等を踏まえ、執行役及び本社コーポレート部門にて毎年度網羅的に洗い出し評価しています。また、事業固有の重大なリスクについても、本社事業部門にて毎年度、洗い出し評価したうえで、全執行役が参加するサステナビリティ審議会を経て決定しています。2.当社グループのリスクマネジメント体制及び運用状況 上記の重大リスクに、拠点で事業拠点固有のリスクを洗い出し、評価したものを加え、各拠点で実施計画を策定のうえ、リスクマネジメント活動を行っています。活動状況については、定期的にサステナビリティ・SCQ推進本部、戦略経営会議及び取締役会に報告され、リスクの状況を経営層でモニタリング/レビューしています。また、重大リスクは取締役会に報告され、取締役会はリスクマネジメントを含むリスクの状況を監督しています(図1参照)。 重大リスクをグループ全体に共通するリスク、グループ内の一定範囲に共通するリスク、事業固有のリスク(事業全体の運営に重大な影響を及ぼすリスク)、及び事業拠点固有のリスク(拠点運営に重大な影響を及ぼすリスク)として、各階層が担うべき役割(計画の策定、実行、支援、モニタリング/レビュー)を明確にしています。特に本社のコーポレート部門/事業部門は、本社・直轄拠点・グループ会社で確実に対策が実行されるよう、半期ごとにリスクコミュニケーションを図り、実施状況や課題を共有し必要な支援を協議のうえ実施しています(図2参照)。 また、個々の重大リスクのシナリオを策定し、統一化した評価基準に基づく、影響度と発生可能性の定量的/定性的な評価を行い、リスク発現時のイメージを具体化し、共有しています(図3参照)。 図1:リスクマネジメント体制 図2:リスクマネジメントサイクル 図3:リスクの評価基準 3.事業等のリスク 当社グループは、当社グループそのものが持続可能であり続けるという「自社のサステナビリティ」とともに、事業活動を通して環境や社会を持続可能なものにしていくという「環境・社会のサステナビリティ」の両面を実現するために、サステナビリティ課題を特定しています。サステナビリティ課題に適切に対応していくことで、経済的価値と社会的価値の両立による企業価値の向上、及び当社グループにおける様々なリスクの低減につながると考えています。 これを踏まえて、当社グループの経営陣が、当社グループのサステナビリティ課題及びそれに関連する主要なリスクとして認識している事項は、以下のとおりです。 なお、以下の内容は、当社グループの全てのリスクを網羅するものではありません。本項においては、将来に関する事項が含まれていますが、当該事項は2026年6月22日現在において判断したものです。 また、当社グループのサステナビリティに関するガバナンスやリスク管理の考え方等については、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (1)ガバナンス及びリスク管理に関する事項」をご参照下さい。 (1)資源循環の推進 (発生可能性:高、影響度:大) 世界的な人口増加・経済成長に伴い、資源・エネルギー消費量等の増大や廃棄物量の増加、地球温暖化をはじめとする環境問題は深刻度を増しています。今後、大量生産・大量消費・大量廃棄型の線形経済モデルは立ち行かなくなる可能性があり、資源枯渇を含む原材料の調達リスク、廃棄物処理の困難性が増大することが考えられます。 限りある資源を消費し続ける社会から、廃棄物の発生を抑制するとともに、資源を循環させて有効活用する社会への移行が求められるなか、当社グループの各事業においても資源循環を推進していかなければ、成長機会の逸失や産業界からの排除のリスクにつながりかねません。 こうした状況を踏まえ、当社グループは、2026年度から2028年度までを対象とする中期経営戦略において、「資源循環ビジネスで未来を創る企業へ」という基本方針を掲げ、二次原料製錬の拡大(グローバル展開)やタングステンリサイクル率の向上に取り組みます。資源循環ビジネスを通じ、限りある資源を最大限に活用、廃棄物を新たな価値へと転換することで、環境負荷の低減と経済的価値の両立を目指します。 (2)人的資本の強化 (発生可能性:高、影響度:中) 少子高齢化に伴う労働人口の減少や個人のキャリア・働き方に対するニーズの多様化により、人材の確保や中長期的な専門人材の育成が困難になってきています。海外への事業展開を強化するにあたっては、公平性を担保し、文化や価値観の多様性を認めながら個々の個性を尊重し、協働することが求められています。 このようななか、柔軟な働き方を支援する施策や人事制度等の設計・運用が不十分である場合、従業員エンゲージメントの低下や企業成長に必要な人材を確保することが困難となる可能性があります。 当社では、「人こそが新しい価値を創造し、当社グループの持続的成長の源泉である」という考えのもと、人材を資源やコストではなく資本として捉え、人事施策を通じて人的資本の強化を行っています。中期経営戦略においては、これまでに取り組んできた「人材の価値最大化」と「共創と成長」をさらに進化させ、「戦略的人材の採用・育成・配置」、「生産性と資本効率を高める変革」、「共創と成長を生み出す基盤づくり」を通じて当社グループの企業価値向上につなげていきます。 (3)地球環境問題対応の強化 (発生可能性:高、影響度:中) 気候変動に関しては、全世界的にカーボンニュートラルに向けた動きが加速しており、日本を含む多くの国で2050年のカーボンニュートラル実現への取り組みが宣言されています。気候変動に対する政策及び法規制が強化され、炭素価格制度(排出権取引制度や炭素税)が導入、強化された場合など、温室効果ガス(GHG:Greenhouse Gas)排出量に応じたコストが発生することにより当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、カーボンニュートラルに向けた取り組みにおいて、エネルギー分野では、再生可能エネルギーの積極的な活用も求められており、このような事業拡大の機会を逃すことで、当社グループの成長機会を逸失する可能性があります。 これらに加えて、自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、反転させるネイチャーポジティブの取り組みへの注目も高まっており、自然環境に配慮した事業活動が求められています。 当社グループでは、2045年度のカーボンニュートラル実現という目標を掲げ、2030年度に向けたGHG削減目標においては、省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの使用を拡大することにより、当社グループの事業活動により排出されるGHGの削減に取り組んでいます。また、当社グループ製品の市場競争力を向上するため、製造プロセスの改善や環境配慮型製品の開発、CO2回収・有効利用・貯留(CCUS:Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)など環境負荷を低減する技術開発を推進しています。 一方、気候変動に関する政策等の強化により、省エネ・GHG排出削減に貢献する技術や製品・サービスの需要が拡大することが予想され、ビジネス機会が増大すると想定しています。当社グループでは、脱炭素化に貢献する素材・製品・技術の開発、地熱発電等の再生可能エネルギーの開発・利用促進、CO2回収・利用に関する実証試験・技術開発の推進、保有する山林の保全活動等に取り組んでいます。 (4)高付加価値製品・ソリューション提供 (発生可能性:高、影響度:大) 持続的な企業価値向上にむけた競争力を高めるためには、コスト削減や人件費削減などによる一時的な利益率の向上ではなく、長期目線で競争力のある事業に経営資源を集中させることや技術革新による事業・製品を生み出していくことが必要となります。中長期的な成長投資を含む価値創造の追求を推進していかなければ、企業としての競争力が損なわれる可能性があります。 当社グループでは、中期経営戦略において高付加価値製品・ソリューションを提供することを掲げています。超硬製品事業においては、航空・宇宙・医療・半導体分野に、より高付加価値な製品とソリューションを提供していきます。電子材料事業においては、半導体、xEV、ヘルスケア領域に向けて、コンセプト・インによる高付加価値な製品とソリューションを提供し、また、ソリューション型営業の強化を進めていきます。 (5)開発・生産技術力の強化 (発生可能性:高、影響度:中) 経営環境が急速に変化する中、持続的成長のためには、開発・生産技術力を強化し、製品の高付加価値化や生産効率の向上を図り、市場競争力を維持・拡大していくことが不可欠です。十分な開発・生産技術力の強化ができない場合、競合他社に技術的優位性を奪われ、市場シェアの縮小や収益基盤の弱体化を招くおそれがあります。 当社グループは、中期経営戦略において、サーキュラーエコノミーとGHG削減分野を注力分野として、基盤技術の強化や新規事業・新技術の創出に取り組みます。リサイクルやGHG削減技術の基盤強化、サーキュラーエコノミーに貢献する新たなマテリアルの創出、オープンイノベーションの活用による新規事業創出の推進を進めていきます。また、自律化をベースにした現場力強化によるものづくり基盤強化、5Sマネジメント、生産性向上、品質安定化やグローバルエンジニアリング人材の育成を通じたものづくり力とエンジニアリング力の強化にも取り組みます。 (6)デジタル戦略の強化 (発生可能性:高、影響度:中) 当社グループでは、AIの活用を加速し、中期経営戦略で掲げる資源循環ビジネスの拡大に向けて、MMDX(※)の効果拡大・発展を進めています。IT、通信などの分野で技術が大きく発達し、また、デジタル化の急速な進展により、世界規模で経済環境や社会が大きく変化し続けています。このような中で事業活動を行い、企業価値を向上するにはデジタル技術の活用が必須となっています。アナログ業務をIT化するだけでなく、ビジネス変革につなげることができなければ、企業としての競争力が損なわれる可能性があります。 また、重要な情報インフラとネットワークの故障、サイバー攻撃(サイバーテロ)等の不測の事態、情報の不正持ち出し、コンピュータシステムの不備や管理不十分、コンピュータウイルスや不正ソフトの関与による個人情報等の漏えいが発生した場合は、社会的信用の失墜等につながる可能性があります。 そのため、グローバル標準のIT基盤やセキュリティの整備、将来に向けた人材育成を通じて、経営基盤の強化に取り組みます。 ※MMDX:三菱マテリアル・デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション (7)SCQ課題への対応強化 (発生可能性:高、影響度:大) 利益(E)だけを追求し、製造現場の安全・健康(S)を軽視し、法令遵守・環境保全(C)を怠り、基準に満たない品質の製品(Q)の供給を行った場合、法的な制裁だけでなく、社会的な信用の低下により、企業価値の低下につながる可能性があります。 当社グループは、当社グループの行動規範を補足する指針・業務遂行上の優先順位として、SCQDE(※)を定めるとともに、SCQ課題への対応強化のために、「サステナビリティ・SCQ推進本部」(本部長:執行役社長)を設置し、関係部署長等で構成する部会を設け、「安全・健康」「コンプライアンス遵守」「品質」などの企業活動の根幹となる部分に集中して取り組みを進めています。 ※業務を行ううえでの判断の優先順位であり、行動規範を補足する指針S:Safety & Health(安全・健康最優先)、C:Compliance & Environment(法令遵守、公正な活動、環境保全)、Q:Quality(「顧客」に提供する製品・サービス等の品質)、D:Delivery(納期厳守)、E:Earnings(適正利益)
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,181
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】1.経営成績等の状況の概要(1) 経営成績 当連結会計年度における世界経済は、関税政策をはじめとする米国の政策動向や中東情勢の影響等により不透明感が高まるなかで、一部の地域においては景気回復に足踏みがみられるものの、緩やかな持ち直しが続きました。 日本経済は、物価上昇が継続するなかで個人消費マインドの弱含み等もみられましたが、緩やかな回復基調が継続しました。 当社グループを取り巻く事業環境につきましては、自動車関連の需要は緩やかな回復が見られたものの、半導体関連の需要はAI関連を除き低調に推移しました。また、前年度と比べて、銅や金等の価格が上昇した一方で、買鉱条件(TC/RC)の悪化による影響がありました。為替は、米国ドルが上半期は円高基調で、下半期は円安基調で推移しました。 このような状況のもと、当社グループは、量から質へ経営の転換を図り、収益性を向上させるべく抜本的構造改革を前倒しで進めてまいりました。 この結果、当連結会計年度は、連結売上高は1兆8,440億53百万円(前年度比6.0%減)、連結営業利益は605億2百万円(同63.0%増)となりました。連結経常利益は、為替差益を計上したことに加えて、持分法による投資利益及び鉱山からの受取配当金が増加したことなどから、975億56百万円(同62.0%増)となりました。また、前年度に計上した持分変動利益の剥落及び抜本的構造改革に伴う減損損失の計上等により、親会社株主に帰属する当期純利益は405億81百万円(同19.1%増)となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 なお、前連結会計年度及び当連結会計年度の報告セグメントごとの営業利益は、有限責任監査法人トーマツの監査を受けておりません。 (金属事業) (単位:億円) 前期当期増減(増減率) 売上高14,33612,356△1,979(△13.8%) 営業利益23124210(4.8%) 経常利益411570158(38.6%) 金属事業は、金の生産量の減少等の影響により、前年度と比べて、売上高は減少しました。これに加えて、買鉱条件(TC/RC)の悪化があったものの、銅や金等の価格が上昇したことなどから、営業利益は増加しました。また、鉱山からの受取配当金の増加及び持分法による投資損益の改善等により、経常利益は増加しました。 (高機能製品) (単位:億円) 前期当期増減(増減率) 売上高5,1035,858754(14.8%) 営業利益56210153(272.6%) 経常利益31200169(536.6%) 高機能製品は、銅加工事業において、販売数量が増加したことに加えて、銅価格上昇の影響がありました。また、電子材料事業において、半導体関連製品の一部の需要は緩やかな回復基調が継続しているものの、化成品及びシール製品の販売が減少しました。 以上により、前年度と比べて、売上高、営業利益及び経常利益は増加しました。 (加工事業) (単位:億円) 前期当期増減(増減率) 売上高1,4882,347859(57.8%) 営業利益8816475(84.9%) 経常利益8514964(75.5%) 加工事業は、2024年12月にエイチ・シー・スタルク・ホールディング社を連結子会社化したことにより、前年度と比べて、売上高は増加しました。また、値上げ効果や超硬製品及びタングステン製品の販売増加等により、営業利益及び経常利益は増加しました。 (再生可能エネルギー事業) (単位:億円) 前期当期増減(増減率) 売上高8362△21(△25.5%) 営業利益2310△13(△55.9%) 経常利益268△18(△69.3%) 再生可能エネルギー事業は、2025年4月に発生した落雷により、安比地熱発電所が操業を停止していたことから、前年度と比べて、売上高及び営業利益は減少しました。これに加えて、持分法による投資利益が減少したことから、経常利益は減少しました。 (その他の事業) (単位:億円) 前期当期増減(増減率) 売上高1,5761,400△176(△11.2%) 営業利益5442△11(△21.9%) 経常利益185148△36(△19.9%) その他の事業は、合算で、前年度と比べて、売上高及び営業利益は減少しました。これに加えて、持分法による投資利益が減少したことから、経常利益は減少しました。 最近2連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度当連結会計年度売上高(百万円)割合(%)売上高(百万円)割合(%)住友商事株式会社428,34921.8239,56513.0 (2) キャッシュ・フローの状況(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益及び非資金損益項目である減価償却費の計上、減損損失の調整、棚卸資産の増加等により、396億円の収入(前期比192億円の収入減少)となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資による支出等により、350億円の支出(前期比443億円の支出減少)となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、社債、コマーシャル・ペーパーによる調達等により232億円の収入(前期は132億円の支出)となりました。 以上により、換算差額等による増減を加えた結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、1,217億円(前期末比331億円の増加)となりました。(3) 生産、受注及び販売の実績 「(1) 経営成績」において、各事業のセグメント情報に関連付けて記載しております。 2.経営者の視点による財政状態、経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当社グループに関する財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容は、原則として連結財務諸表に基づいて分析した内容であります。 本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在において判断したものであります。(1) 当連結会計年度の経営成績及び財政状態の分析① 経営成績 当連結会計年度における経営成績の概況については、「1.経営成績等の状況の概要」に記載しております。② 財政状態 当連結会計年度末の総資産残高は、前期末比 6,203億円(26.1%)増加し、2兆9,997億円となりました。流動資産は、貸付け金地金の増加等により、前期末比 6,006億円(41.0%)増加の 2兆649億円となりました。固定資産は、投資有価証券の増加等により、前期末比 198億円(2.2%)増加の 9,340億円となりました。 負債残高は、前期末比 5,606億円(33.2%)増加し、2兆2,467億円となりました。流動負債は、預り金地金の増加等により、前期末比 5,746億円(44.3%)増加の 1兆8,719億円となりました。固定負債は、長期借入金の減少等により、前期末比 140億円(3.6%)減少の 3,747億円となりました。なお、借入金に社債、コマーシャル・ペーパーを加えた有利子負債残高については、前期末比 589億円(9.9%)増加の 6,520億円となりました。 純資産残高は、利益剰余金の増加等により、前期末比 597億円(8.6%)増加の 7,529億円となりました。 この結果、連結ベースの自己資本比率は、前期末の28.5%から24.5%となり、期末発行済株式総数に基づく1株当たり純資産額は 5,183.34円から 5,633.05円に増加しました。(2) 経営成績に重要な影響を与える要因について 「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。(3) 事業戦略と見通し 「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。(4) 資本の財源及び流動性の管理方針 当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針とし、内部資金、銀行借入、社債発行等により資金調達を行っております。また、キャッシュマネジメントシステムの導入等によるグループ各社における余剰資金の一元管理を図り、資金効率の向上に努めております。この一環として、一部の海外子会社を対象としたグローバルキャッシュマネジメントシステム(ノーショナルプーリング)を導入しており、グローバルベースでの更なる資金効率向上にも取り組んでおります。なお、当連結会計年度末のノーショナルプーリングにおける預入額534億円を現金及び預金、借入額519億円を短期借入金に含めて表示しております。 当社グループの資金の状況については、「1.経営成績等の状況の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載しております。(5) 経営者の問題意識と今後の方針について 当社グループの経営陣は、収益力、有利子負債等グループの財政状況を認識し、現在の事業規模及び入手可能な情報に基づき経営資源の最も効率的な運用を行い、企業価値を最大限に高めるべく努めております。 (6) 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しておりますが、その作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用等、開示に影響を与える判断と見積りが必要となります。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りとは異なる場合があります。 特に次の会計方針が連結財務諸表作成における見積りの判断に大きな影響を及ぼす事項であると考えております。 ① 貸倒引当金、関係会社事業損失引当金の計上 当社グループの保有する債権または関係会社への投資に係る損失が見込まれる場合、その損失に充てる必要額を見積もり、引当金を計上しておりますが、将来、債務者や被出資者の財務状況が悪化した場合、引当金の追加計上等による損失が発生する可能性があります。 ② 有価証券の減損処理 当社グループの保有する株式については、市場価格のない株式等以外のもの、市場価格のない株式等ともに、合理的な判断基準を設定の上、減損処理の要否を検討しております。従って、将来、保有する株式の時価や投資先の財務状況が悪化した場合には、有価証券評価損を計上する可能性があります。なお、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目につきましては、「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ③ のれんを含む固定資産の減損処理 当社グループは、「固定資産の減損に係る会計基準」(「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計審議会 2002年8月9日))及び「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第6号 2003年10月31日)を適用しております。将来、経済環境の著しい悪化や市場価格の著しい下落等の発生如何によっては、減損損失を計上する可能性があります。なお、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ④ 繰延税金資産の回収可能性 当社グループは、繰延税金資産の回収可能性を評価するに際して将来の課税所得を合理的に見積もっております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、課税所得がその見積り額を下回る場合、繰延税金資産が取崩され、税金費用が計上される可能性があります。なお、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 なお、当社グループが採用している重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
セグメント情報5,152
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要(1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、社内カンパニー制度を導入しており、各カンパニー及び事業室は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社は、社内カンパニーを基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「金属事業」、「高機能製品」、「加工事業」、「再生可能エネルギー事業」の4つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 各事業の主要製品は次のとおりであります。① 金属事業 非鉄金属製錬(銅、金、銀、鉛、錫、パラジウム、硫酸等)、家電リサイクル② 高機能製品 銅加工品、電子材料③ 加工事業 超硬製品④ 再生可能エネルギー事業 再生可能エネルギー 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。 報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他の事業計調整額連結財務諸表計上額 金属事 業高機能製 品加工事 業再生可能エネルギー事 業売上高 (1)外部顧客への売上高1,202,272491,914144,2218,336115,3311,962,076-1,962,076(2)セグメント間の内部売上高又は振替高231,36018,4434,583042,339296,726△296,726-計1,433,633510,358148,8048,337157,6702,258,803△296,7261,962,076セグメント利益41,1673,1568,5372,60918,55174,021△13,78660,235セグメント資産1,288,709395,900308,05955,829291,6762,340,17539,2332,379,409その他の項目 減価償却費14,06113,02410,8412,19298641,1054,39845,503のれんの償却-5481,228-41,781-1,781受取利息3,8383006013834,826△4114,415支払利息2,6983,7579544087368,5552168,771持分法による投資利益1,4901,157-81214,07917,539-17,539持分法適用会社への投資額88,1975,0402645,205186,524285,232△1,188284,043有形固定資産及び無形固定資産の増加額19,01518,05512,7401,9213,95855,6903,18758,878(注)1.その他の事業には、セメント関連、エンジニアリング関連等を含んでおります。 2.セグメント利益の調整額△13,786百万円にはセグメント間取引消去△2,453百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△11,332百万円が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費、基礎的試験研究費及び金融収支であります。 3.セグメント資産の調整額39,233百万円には、セグメント間取引消去△88,444百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産127,677百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産及び基礎的試験研究に係る資産であります。 4.前連結会計年度のセグメント情報は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しております。 5.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、企業結合による資産の増加は含めておりません。 6.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額3,187百万円は、主にDX推進部、イノベーションセンターの設備投資額であります。 7.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他の事業計調整額連結財務諸表計上額 金属事 業高機能製 品加工事 業再生可能エネルギー事 業売上高 (1)外部顧客への売上高937,814567,972230,5916,202101,4721,844,053-1,844,053(2)セグメント間の内部売上高又は振替高297,82817,8454,150738,561358,393△358,393-計1,235,643585,817234,7416,210140,0332,202,446△358,3931,844,053セグメント利益57,06620,09314,98080214,856107,798△10,24197,556セグメント資産1,786,173452,986342,88455,846277,2752,915,16584,5782,999,744その他の項目 減価償却費11,92912,52415,2292,0851,13242,9004,59447,494のれんの償却-4881,902-22,392-2,392受取利息2,98329568012584,029△3353,694支払利息2,3804,1752,83648426210,139△6499,490持分法による投資利益7,4292,14555660310,46721,201-21,201持分法適用会社への投資額99,7856,5201,3045,179189,780302,571△1,263301,307有形固定資産及び無形固定資産の増加額19,71814,80212,0653,2292,07451,8913,09154,982(注)1.その他の事業には、セメント関連、エンジニアリング関連等を含んでおります。 2.セグメント利益の調整額△10,241百万円にはセグメント間取引消去△385百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△9,856百万円が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費、基礎的試験研究費及び金融収支であります。 3.セグメント資産の調整額84,578百万円には、セグメント間取引消去△100,132百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産184,711百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産及び基礎的試験研究に係る資産であります。 4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額3,091百万円は、主にDX推進部、イノベーションセンターの設備投資額であります。 5.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本米国欧州アジアその他合計香港その他840,950121,112128,477226,966623,23421,3351,962,076 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本米国欧州アジアその他合計352,72518,29143,18225,8003,835443,836(注)当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の数値を記載しております。 1.国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。2.米国以外の区分に属する主な国又は地域(1)欧州…ドイツ、イギリス、スペイン、フランス、フィンランド(2)アジア…インドネシア、韓国、マレーシア、シンガポール、中国、台湾、タイ(3)その他…オーストラリア、カナダ、ブラジル 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名住友商事株式会社428,349金属事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本米国欧州アジアその他合計香港その他1,051,013120,676135,53357,735455,46323,6291,844,053 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本米国欧州アジアその他合計341,92717,98746,85923,9443,814434,533 (表示方法の変更) 前連結会計年度において、独立掲記していた「インドネシア」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度においては「アジア」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の地域ごとの情報の組替えを行っております。 この結果、前連結会計年度において、「インドネシア」に表示していた2,083百万円及び「その他」に表示していた23,717百万円は、「アジア」25,800百万円として組み替えております。 1.国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。2.米国以外の区分に属する主な国又は地域(1)欧州…ドイツ、イギリス、スペイン、フランス、フィンランド(2)アジア…インドネシア、韓国、マレーシア、シンガポール、中国、台湾、タイ(3)その他…オーストラリア、カナダ、ブラジル 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名住友商事株式会社239,565金属事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他の事業計全社・消去合計 金属事 業高機能製 品加工事 業再生可能エネルギー事 業減損損失11412,906384-5313,4593413,494(注)減損損失の調整額34百万円は、主に共用資産の減損であります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他の事業計全社・消去合計 金属事 業高機能製 品加工事 業再生可能エネルギー事 業減損損失20,3617,4511,699635230,15018530,335(注)減損損失の調整額185百万円は、主に遊休資産の減損であります。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他の事業計全社・消去合計 金属事 業高機能製 品加工事 業再生可能エネルギー事 業当期償却額-5481,228-41,781-1,781当期末残高-5,46918,106-223,577-23,577(注)当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の数値を記載しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他の事業計全社・消去合計 金属事 業高機能製 品加工事 業再生可能エネルギー事 業当期償却額-4881,902-22,392-2,392当期末残高--19,599--19,599-19,599
サステナビリティに関する考え方及び取組9,698
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は以下のとおりであります。なお、本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在において判断したものであります。 (1)ガバナンス及びリスク管理に関する事項①ガバナンス 当社は、コーポレート・ガバナンス基本方針において、当社グループの中長期的な企業価値の向上を実現するためには、サステナビリティを巡る課題への対応が必要不可欠と認識し、グローバルな事業活動のなかで廃棄物や資源のリサイクル及び省エネルギーの推進を行うなど、社会的課題の解決に積極的に取組むことにより、持続可能な社会の構築への貢献と中長期的な企業価値の向上の両立を目指すこと、及び「サステナビリティ基本方針」に基づき、サステナビリティを巡る課題に対し、適切に対応していくことを定めています。2021年12月1日付で策定したサステナビリティ基本方針は、当社グループのサステナビリティに関連する規定・方針類を束ねる上位方針として位置付けており、関連する方針として、人権方針、環境方針、調達方針等を定めています。これらの方針等に基づき、取組を進めてまいります。当社グループのサステナビリティ基本方針及び関連する方針等の詳細は、当社ウェブサイトに掲載しております。 URL:https://ir.mmc.co.jp/ja/sustainability/management/system.html 取締役会がサステナビリティに関する取組のモニタリングに留まらず、異なる視点からサステナビリティへ取組む方向性を能動的に検討し、社内に示していくべく、取締役会の下に「サステナビリティ委員会」を設置しております。なお、当社グループのサステナビリティ経営に関するモニタリング等を担ってきたサステナビリティ委員会は、取締役会の役割の変化により、サステナビリティ課題・経営全般を取締役会において一元的に議論、モニタリングする体制となったことを踏まえ、2026年6月23日開催予定の第101回定時株主総会終結の時をもって発展的に解散することといたしました。これらの当社のコーポレート・ガバナンスの概要は、「4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」をご参照下さい。 また、執行役社長(本部長)、コーポレート部門の担当執行役(副本部長)、関係部署長等によって構成される「サステナビリティ・SCQ推進本部」を設置し、サステナビリティを巡る経営課題のうち企業活動を継続していく上での根幹としているSCQ(安全・環境・コンプライアンス・品質等)に関する一元的な対応を推進しております。加えて、サステナビリティ審議会を実施しております。執行役及び関係部署長等によって構成されており、計画策定と進捗報告が行われ、地球環境問題対応と人的資本経営の経営課題も含めたサステナビリティ関係事項を取り扱うテーマとしております。 ②リスク管理 当社グループは、サステナビリティ課題に適切に対応していくことが当社グループにおける様々なリスクの低減につながると考えております。また、当社グループでは、重大リスクをグループ全体に共通するリスク、グループ内の一定範囲に共通するリスク、事業固有のリスク(事業全体の運営に重大な影響を及ぼすリスク)、及び事業拠点固有のリスク(拠点運営に重大な影響を及ぼすリスク)として、各階層が担うべき役割(計画の策定、実行、支援、モニタリング/レビュー)を明確にしています。特に本社のコーポレート部門/事業部門は、本社・直轄拠点・グループ会社で確実に対策が実行されるよう、半期毎にリスクコミュニケーションを図り、実施状況や課題を共有し必要な支援を協議のうえ実施しています。 リスクマネジメントに関する活動状況については、定期的にサステナビリティ・SCQ推進本部、戦略経営会議、及び取締役会等に報告され、リスクの状況を経営層でモニタリング/レビューしています。 当社グループのリスクマネジメント体制及び運用状況、重大リスクの選定プロセス、サステナビリティ課題及びそれに関連するリスク等の詳細は「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照下さい。 (2)戦略及び指標・目標に関する事項 当社グループは、温室効果ガス(以下「GHG」)排出量について、2030年度、2035年度、2040年度までの各削減目標を定め、2045年度までのカーボンニュートラル実現を目指すこととしております。また、中期経営戦略(2026~2028年度)における人事戦略については、事業戦略と連動しながら経営基盤を支える新たな人事戦略を策定し、「資源循環ビジネスを支える」「現場の付加価値向上を支える」「一人ひとりの活躍を支える」を3つの柱に掲げています。 GHG排出削減目標等については後掲「(3)気候変動への対応」を、人事戦略や指標・目標等については後掲「(4)人的資本に対する取組(人材の多様性確保を含む)」をご参照下さい。また、中期経営戦略(2026~2028年度)の詳細については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照下さい。 (3)気候変動への対応1)ガバナンス及びリスク管理に関する事項①ガバナンス当社は、サステナビリティ推進を分掌するCSuOのもとで気候変動への対応を含むサステナビリティ課題への対応を行っています。また、コーポレート部門に専門部署である「サステナビリティ・SCQ推進室」を設置し、気候変動に関連するリスクと機会への戦略的取組を含め、当社グループにおける気候変動対応を企画・推進しています。また、サステナビリティ・SCQ推進室が事務局を務める地球環境部会では、気候関連財務情報開示タスクフォース提言に基づいたシナリオ分析、気候関連リスク及び機会の評価・管理、GHG削減のための実行計画の策定・管理、及びその他気候変動に関する協議及び情報共有を推進しています。同部会の取組については、戦略経営会議、取締役会に報告され、適切にモニタリングされています。 ②リスク管理 当社グループでは、気候変動に関するリスクを当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性がある主要なリスクの1つとして認識しており、当社グループのリスクマネジメント活動の中で取組を進めています。当社グループのリスクマネジメント体制及び運用状況、重大リスクの選定プロセス等の詳細は「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照下さい。 2)戦略に関する事項気候変動に関する機会については、気候変動に関する政策等の強化により、省エネ・GHG排出削減に貢献する技術や製品・サービスの需要が拡大すると想定しています。当社グループは、脱炭素化に貢献する素材・製品の開発及び製造、非鉄金属資源リサイクル、地熱発電等の再生可能エネルギーの開発・利用促進、CO2回収・有効利用に関する技術開発、保有する山林の保全活動等に取組むことで、経済的価値と社会的価値の両立を目指していきます。 ①シナリオ分析 当社グループは、2021年3月、気候変動が当社グループの事業に与える影響(リスクと機会)について把握し、リスクの低減及び機会の獲得に向けた対策を検討するため、シナリオを設定し、その分析を実施しました。移行リスクと機会については、2023年2月に中経2030との整合性を取りながら、シナリオ分析の更新、指標・目標の設定を行いました(全事業共通で1テーマ、3つの大テーマについて事業毎に計9テーマを設定、それぞれ1.5℃シナリオと4℃シナリオを設定し分析を実施)。これらの指標・目標に基づいたモニタリングを実施しています。②物理的リスク(水) 当社グループにおける水使用量の大部分(約87%)は冷却水としての海水であり、淡水(工業用水や地下水等)の使用量は相対的に少ないものとなっています。しかし、淡水の不足は事業活動に影響を及ぼすおそれがあるため、当社グループの事業運営では、必要な水量及び水質を確保することが不可欠です。また、気候変動に関連すると考えられる激甚化した豪雨・洪水や高潮・渇水等の急性及び慢性リスクによる被害等の水リスクを含めて全社リスクマネジメント活動において管理しています。 事業所では水リスクの低減策をそれぞれ進めており、水資源確保への対策については水の循環利用や水使用量の少ない設備の導入・更新等による節水に取組み、洪水対策については建屋・ポンプ・電気設備等の嵩上げや排水ポンプの設置、増水を想定した訓練等に取組んでいます。また、事業所からの排水水質異常や水質事故の防止のため、法規制を上回る独自の排水基準の設定による管理、水質異常時に検知できるセンサー・自動排水停止システムの導入等に取組んでいます。 3)指標・目標に関する事項 当社は2025年9月、従来の2030年度及び2045年度の目標に加え、2025年2月に日本政府が設定した「日本のNDC(国が決定する貢献)」も踏まえ、Scope1(資源循環の取組による排出を除いたGHG排出量)の2035年度、2040年度の排出量の削減目標について、2030年度目標と2045年度目標を直線で結ぶ傾き上の数値を基に新たに設定しました。 なお、Scope2については、従来通り2035年度の再エネ利用率100%の目標を維持しました。当社がGHG排出削減目標の対象としているScope1(資源循環の取組による排出を除いたGHG排出量)、Scope2について今回設定した目標は、2020年度比で2035年度65%削減、2040年度82%削減としております。また、GHG排出量の削減目標に加え、当社グループが強みを有する地熱発電等の再生可能エネルギーの開発や利用拡大を進め、購入電力の再生可能エネルギー利用率を2035年度に100%とすること、及び電力の再生可能エネルギーの自給率を2050年度までに100%にする目標も定めています。 これらの目標の達成に向け、2030年度までに主に製造拠点の省エネ対策や設備改善等へ105億円、再生可能エネルギー事業へ300億円の投資を実行していきます。製造現場における省エネルギーや化石燃料からの排出量削減等を進めるとともに、カーボンニュートラル(以下、「CN」)社会に貢献する製品やCO2回収・処理等の技術の開発を進めて参ります。更に、適用可能な技術の活用等により、資源循環の取組により排出されるGHGを含めて2045年度のCNの達成を目指します。 また、2050年のCN社会達成のためには、当社事業のサプライチェーンのGHG排出量削減が不可欠であるとの観点から、Scope3(Scope1及びScope2以外の事業活動に関連する他社の排出)についても2030年までに2020年度比で22%以上削減する目標を設定しています(削減目標の対象はカテゴリ1、3及び15)。目標達成に向け、サプライヤー等とのエンゲージメントを進め、当社Scope3排出量の長期的な削減を目指して参ります。 2024年度におけるScope1・2排出量内訳[千t-CO2e](実績については、2025年3月31日現在における、当社及び連結子会社85社のデータを反映しています。) 分類単体国内グループ海外グループ計Scope1エネルギー起源(燃料等)9414325263非エネルギー起源31710102資源循環の取組により排出されるGHG1612610422小計28647526787Scope2エネルギー起源(電力等)1499877324合計4355731021,111 2024年度におけるScope3排出量内訳[千t-CO2e](実績については、2025年3月31日現在における、当社及び連結子会社47社のデータを反映しています。)項目単体グループ計カテゴリ1購入した製品・サービス7371,4482,185カテゴリ2資本財99103203カテゴリ3Scope1,2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動5970130カテゴリ4輸送、配送(上流)223325548カテゴリ5事業から出る廃棄物31417カテゴリ6出張122カテゴリ7雇用者の通勤257カテゴリ8リース資産(上流)---カテゴリ9輸送、配送(下流)323264カテゴリ10販売した製品の加工168234402カテゴリ11販売した製品の使用---カテゴリ12販売した製品の廃棄235カテゴリ13リース資産(下流)---カテゴリ14フランチャイズ---カテゴリ15投資5,41005,410合計6,7382,2358,973 (4)人的資本に関する取組(人材の多様性確保を含む) 当社グループは、「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを「私たちの目指す姿」として掲げています。事業活動を通じてこの目指す姿を推進していくのは人であり、「人こそが新しい価値を創造し、当社グループの持続的成長の源泉である」と考えています。 人材を資源やコストではなく「資本」として捉え、人材育成の加速、キャリア自律の促進、タレントマネジメントシステムによる人材情報の見える化と各種人事施策への活用など、投資を通じて人材の成長に取組んでいます。こうした人的資本への投資は、従業員エンゲージメントの向上などといった具体的な「リターン」を生み出しています。今後も上記取組を更に深化させながら、当社の中期経営戦略を牽引する人材を輩出する人事戦略を通じて、個人と会社がともに成長し、企業価値の向上を実現させていくための人的資本への投資を進めてまいります。 ①ガバナンス 当社は、当社グループの人事戦略を分掌する執行役(CHRO、Chief Human Resources Officer)及び人事戦略(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンを含む)担当部署を設置し、当社グループの人的資本に関する取組を推進しております。また、当社グループの人的資本への取組、経営戦略・事業戦略と人事戦略とを連動させる取組を推進するために、全執行役をメンバーとする「人材委員会」を設置し、人事課題の審議・共有、次世代経営人材育成プログラムへの執行役の関与等を図るとともに、定期的に取締役への報告も行っております。 ②戦略中期経営戦略(2026~2028年度)に掲げる「資源循環ビジネスで未来を創る企業」を目指すにあたり、事業戦略と連動
コーポレート・ガバナンスの概要11,453
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方・当社は、取締役会が定める当社グループの企業理念、ビジョン、価値観、行動規範(総称して以下「企業理念等」という。)、私たちの目指す姿及びコーポレート・ガバナンス基本方針(※)等に基づき、株主、投資家をはじめ従業員、顧客、取引先、債権者、地域社会等の当社及び当社子会社(以下「当社グループ」という。)に係る全てのステークホルダーとの信頼関係を構築するとともに、コーポレート・ガバナンスを整備しております。・当社は、会社法上の機関設計として、指名委員会等設置会社を採用し、監督と執行を分離することにより、取締役会の経営監督機能の強化、経営の透明性・公正性の向上及び業務執行の意思決定の迅速化を図っております。・当社は、コーポレート・ガバナンスの強化を経営の最重要課題のひとつとして、継続的に改善に取り組みます。※当社は、コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方及び枠組みを「コーポレート・ガバナンス基本方針」として取り纏め、当社ホームページにて開示しております。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、会社法上の機関設計として、指名委員会等設置会社を採用し、監督と執行を分離することにより、取締役会の経営監督機能の強化、経営の透明性・公正性の向上及び業務執行の意思決定の迅速化を図っております。 なお、当社グループは、中期経営戦略(2026~2028 年度)で掲げる基本方針である「資源循環ビジネスで未来を創る企業へ」を推進するため、全社視点での資源配分を強化し、各機能を集約することで経営基盤を強化することを目的に、2026年度よりカンパニー制から事業部制へ移行しています。 (取締役会) 取締役会の役割・責務は以下のとおりです。・株主からの委託を受け、経営の方向性を示すとともに、経営方針や経営改革等について自由闊達で建設的な議論を行うことなどにより、当社グループの中長期的な企業価値の向上に努める。・法令、定款及び取締役会規則の定めに基づき、経営方針や経営改革等、経営に重大な影響を及ぼす可能性のある事項について決定する。・執行役が、自らの責任・権限において、経営環境の変化に対応した意思決定、業務執行を担うことができるよう、取締役会規則等の定めに基づき、適切な範囲の業務執行の権限を執行役に委譲し、業務執行の意思決定の迅速化を図る。・グループガバナンスの状況や経営戦略の進捗を含む業務執行の状況について執行役より定期的に報告を受け、監督する。 なお、社外取締役は、取締役及び執行役の職務執行の妥当性について客観的な立場から監督を行うことや、専門的な知識や社内出身役員と異なる経験から会社経営に対して多様な価値観を提供することを通じて、取締役会の経営監督機能をより高める役割を担っております。 取締役会は、有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在、以下10名の取締役(うち社外取締役7名)で構成されております。 小野 直樹〔議長〕、若林 辰雄、五十嵐 弘司、武田 和彦、別府 理佳子(注1)、桐山 一憲、相樂 希美、佐々木 一郎、田中 徹也<執行役兼任>、平野 華世<執行役兼任>(下線は社外取締役) (指名委員会) 指名委員会は、取締役候補者の指名及び取締役の解任に関する方針、株主総会に提出する取締役の選解任に関する議案の内容等を決定するほか、執行役の選解任等について、取締役会からの諮問を受けて審議を行い、取締役会に答申します。また、執行役社長の後継者候補及びその育成計画について審議するとともに、後継者候補の育成が適切に行われるよう監督します。次期執行役社長の候補者については、取締役会からの諮問に基づき審議し、答申します。 指名委員会は、有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在、以下3名の取締役(うち社外取締役3名)で構成されております。 若林 辰雄〔委員長及び議長〕、五十嵐 弘司、別府 理佳子(注1)(下線は社外取締役) (監査委員会) 監査委員会は、内部統制システムを活用した監査を通じて、または選定監査委員が直接、取締役及び執行役の職務の適法性及び妥当性の監査を行います。 監査委員会は、有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在、以下4名の取締役(うち社外取締役3名)で構成されております。当社は、監査委員会の職務を補助する組織として監査委員会室を設置しているほか、内部監査担当部署及び会計監査人による監査の実施結果及び改善の状況を監査委員会に報告するなど、監査委員会監査の実効性を確保する体制を整えているため、常勤の監査委員を設置していません。 武田 和彦〔委員長及び議長〕、桐山 一憲、相樂 希美、小野 直樹(下線は社外取締役) (報酬委員会) 報酬委員会は、取締役及び執行役が受ける個人別の報酬等の内容に係る決定に関する方針を定め、その方針に従い、取締役及び執行役が受ける個人別の報酬等の内容を決定します。 報酬委員会は、有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在、以下3名の取締役(うち社外取締役3名)で構成されております。 五十嵐 弘司〔委員長及び議長〕、若林 辰雄、別府 理佳子(注1)(下線は社外取締役) (サステナビリティ委員会) サステナビリティ委員会は、取締役会からの諮問事項として、サステナビリティ経営に関するモニタリング方法や、サステナビリティ経営の課題等について検討します。サステナビリティ委員会で検討した事項は、取締役会に答申します。 サステナビリティ委員会は、有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在、以下3名の取締役(うち社外取締役3名)で構成されております。 相樂 希美〔委員長及び議長〕、桐山 一憲、佐々木 一郎(下線は社外取締役) なお、当社グループのサステナビリティ経営に関するモニタリング等を担ってきたサステナビリティ委員会は、取締役会の役割の変化により、サステナビリティ課題・経営全般を取締役会において一元的に議論、モニタリングする体制となったことを踏まえ、2026年6月23日開催予定の第101回定時株主総会終結の時をもって発展的に解散することといたしました。 (会計監査人) 会計監査については、会社法に基づく会計監査人及び金融商品取引法に基づく監査法人に有限責任監査法人トーマツを選任し、会社法監査及び金融商品取引法監査を受けております。会計監査人は、独立の第三者としての立場から財務諸表監査及び内部統制監査を実施し、当社は監査結果の報告を受けて、会計及び内部統制の検討課題等について適宜意見を交換し、改善事項等の助言を受けております。また、当社からは情報・データを提供し、迅速かつ正確な監査が実施できる環境を整備しております。 詳細は、「(3)監査の状況 ③ 会計監査の状況」をご参照下さい。 (執行役) 執行役は、取締役会からの権限委譲に基づき、定められた職務分掌等に従い、業務の執行を行います。執行役は、有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在、以下6名であり、執行役のうち、執行役社長である田中徹也、執行役常務である平野華世の両氏は、取締役会の決議により、代表執行役に選定されております。 執行役社長 田中 徹也、執行役常務 平野 華世、執行役常務 野川 真木子(注2)、執行役常務 足立 美紀、執行役常務 井上 達也、執行役常務 張 守斌 (戦略経営会議) 戦略経営会議は、取締役会から権限委譲を受けて、当社グループ全体の経営に係わる特に重要な事項について審議及び決定を行います。戦略経営会議は、有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在、以下6名の執行役で構成されております。 執行役社長 田中 徹也〔議長〕、執行役常務 平野 華世、執行役常務 野川 真木子(注2)、執行役常務 足立 美紀、執行役常務 井上 達也、執行役常務 張 守斌 (監査の状況) 監査委員会による監査の状況については、「(3)監査の状況、①監査委員会による監査の状況」に、内部監査担当部署による内部監査の状況については、「(3)監査の状況、②内部監査の状況」に記載しております。また、監査委員会の職務を補助すべき使用人に関する事項については、「(1)コーポレート・ガバナンスの概要、③企業統治に関するその他の事項、イ.内部統制システムの整備の状況及び子会社の業務の適正を確保するための体制の整備の状況」に記載しております。 これらの機関を含む当社経営における意思決定・監督、業務執行及び監査に関するコーポレート・ガバナンスの体制は次図のとおりであります。 <コーポレート・ガバナンス体制の概要> ※有価証券報告書提出日(2026年6月22日)時点 なお、当社は、2026年6月23日開催予定の第101回定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役10名選任の件」を提案しております。また、当該定時株主総会の直後に開催予定の取締役会の決議事項として「取締役会の招集者及び議長並びに代行順序の件」、「指名、監査、報酬各委員会委員及び委員長選定並びに委員長の代行順序の件」が付議される予定です。これらが承認可決された場合の取締役会及び各委員会の構成員は、以下のとおりです。 (取締役会)佐々木 一郎〔議長〕、五十嵐 弘司、武田 和彦、別府 理佳子(注1)、桐山 一憲、相樂 希美、ジェイソン フランク、田中 徹也<執行役兼任>、平野 華世<執行役兼任>、野川 真木子(注2)<執行役兼任>(下線は社外取締役) (指名委員会)別府 理佳子(注1)〔委員長及び議長〕、佐々木 一郎、五十嵐 弘司(下線は社外取締役) (監査委員会)武田 和彦〔委員長及び議長〕、桐山 一憲、相樂 希美、ジェイソン フランク(下線は社外取締役) (報酬委員会)五十嵐 弘司〔委員長及び議長〕、佐々木 一郎、別府 理佳子(注1)(下線は社外取締役) これらの機関を含む当社経営における意思決定・監督、業務執行及び監査に関するコーポレート・ガバナンスの体制は次図のとおりとなる予定です。 <コーポレート・ガバナンス体制の概要> ※2026年6月23日以降 (注1)別府理佳子氏の戸籍上の氏名は、沖浦理佳子です。(注2)野川真木子氏の戸籍上の氏名は、森真木子です。 ③企業統治に関するその他の事項イ.内部統制システムの整備の状況及び子会社の業務の適正を確保するための体制の整備の状況 当社は、事業目的、経営計画等の達成にあたり、適切な内部統制システムの構築が重要課題であると認識しております。このような認識のもと、当社では社内規程等の制定・運用を通じ、会社法及び会社法施行規則に準拠した体制の整備を行うことにより、内部統制システムの充実を図っております。同システムにつきましては、必要に応じて見直すとともに、より適切な運用に努めてまいります。 有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在の体制は、以下のとおりであります。 1.執行役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(1)当社グループ共通の最高規範として企業理念等を定めるとともに、社内規程を整備し、コンプライアンス体制を確立する。(2)法令、定款及び社内規程等に基づき、取締役会、戦略経営会議その他の会議体等により執行役及び使用人の職務の執行内容を決定する。また、一定の重要事項に関する業務執行については、法務担当部署及び関係部署による事前審査を行う。(3)取締役会は、定期的に執行役から職務執行状況の報告を受けるとともに、必要事項について執行役から随時取締役会で報告を受ける。(4)執行役の中から、コンプライアンスに関する事項を分掌する役員を任命するほか、SCQに関する組織及びコンプライアンス担当部署を設置し、事業年度毎に策定される方針・計画等に基づき、全社横断的なコンプライアンス推進活動(社内教育を含む。)を行う。(5)コンプライアンス上の問題がある事項に関する通報窓口を設置する。(6)内部監査担当部署により、定期的な監査を行う。 2.執行役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 戦略経営会議及びその他の重要な会議体の議事録その他重要情報については、法令、定款及び社内規程等に基づき、適切な保存・管理を行う。 3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制(1)重要事項については、法令、定款及び社内規程等に基づき、取締役会、戦略経営会議その他の当該案件の決定機関において厳正な審査を行う。また、社内規程等に基づき、一定の重要事項については、法務担当部署その他の関係部署において事前審査を行い、リスクの把握及び顕在化防止に努める。(2)リスク管理一般に関する社内規程、方針・計画等を定める。また、執行役の中から、リスク管理に関する事項を分掌する役員を任命するほか、SCQに関する組織及びリスク管理担当部署を設置し、全社横断的なリスク管理推進活動を行う。(3)執行役は、リスク管理一般に関する社内規程、方針・計画等に基づき、当社グループのリスク要因の継続的把握、及びリスクが顕在化した場合の損失の極小化のための必要な施策を立案し、推進する。(4)当社グループの経営に重大な影響を与えるリスクが顕在化した場合に、迅速かつ適切に対処し、是正手段をとるため、危機管理体制及び危機対応策等に関する規程を定める。 4.執行役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(1)会社法上の機関設計として指名委員会等設置会社を採用し、業務執行の決定に関する権限を適切に執行役に委譲することにより、意思決定の迅速化を図る。また、各執行役の職務分掌、社内規程に基づく職務権限及び意思決定ルールの整備等を行う。(2)経営計画を決定の上、その達成に向けて、各執行役が分掌する部署に対して経営資源・権限の適切な配分を行うとともに、具体的な計画を策定させる。また、執行役は各部署における計画の進捗状況を適宜確認し、必要に応じた措置を講じる。 5.当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制(1)当社グループに共通に適用される企業理念等及び社内規程等に基づき、コンプライアンス及びリスク管理に関して子会社も含めた当社グループとしての活動・対応等の推進を通じて、企業倫理の確立並びにコンプライアンス体制及びリスク管理体制(社内教育体制を含む。)の構築を図る。(2)各子会社について、当社内の対応
役員の報酬等6,131
(4)【役員の報酬等】①役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類金銭報酬非金銭報酬基本報酬賞与(業績連動報酬)株式報酬総額(百万円)対象人員(名)総額(百万円)対象人員(名)総額(百万円)対象人員(名)取締役(社外取締役を除く)43433----執行役45325071217817社外役員1241248----(注)1.取締役と執行役を兼任する者に対して支給された報酬等の総額及び対象人員については、執行役の欄に記載しています。2.取締役の固定報酬の金額には、取締役会議長及び各委員会の委員長を務める取締役に対して支給された委員長手当等が含まれています。なお、取締役の固定報酬の金額には、取締役としての職務執行の対価として支給された報酬を記載しており、取締役としての職務とは別に委任された職務の対価として支給された報酬は含まれていません。3.当事業年度末日現在の取締役は10名、執行役は7名です。取締役の対象人員には、当事業年度中に退任した取締役3名(うち社外取締役1名)を含んでいます。4.当社は信託の仕組みを利用した株式報酬を導入しており、上記株式報酬の額は当事業年度の費用計上額を記載しています。取締役及び執行役の報酬制度の概要は後掲「役員の報酬等の額の決定に関する方針等」に記載のとおりです。 ②報酬等の総額が1億円以上である役員の氏名、役員区分、報酬等の総額及び報酬等の種類氏名役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類(百万円)金銭報酬非金銭報酬基本報酬賞与(業績連動報酬)株式報酬 田中 徹也執行役121633325(注)1.田中徹也氏は取締役と執行役を兼任しておりますが、取締役と執行役を兼務する者に対しては執行役報酬制度を適用することとしているため、本表においても役員区分を「執行役」としております。2.当社は信託の仕組みを利用した株式報酬を導入しており、上記株式報酬の額は当事業年度の費用計上額を記載しています。取締役及び執行役の報酬制度の概要は後掲「役員の報酬等の額の決定に関する方針等」に記載のとおりです。 ③業績連動報酬の算定方法並びに算定に用いた業績指標及びその実績 当事業年度に係る賞与(業績連動報酬)の算定方法並びに算定に用いた業績指標及びその実績は以下のとおりです。<算定方法並びに算定に用いた業績指標及びその実績>年次賞与は、単年度の連結営業利益、TSR(株主総利回り:計算方法は後述のとおり)の相対比較、執行役毎に設定する非財務目標の遂行状況によって決定する。具体的な評価項目は以下のとおりとする。(評価項目)①本業の収益力を測る連結営業利益(事業系執行役は担当事業営業利益)による評価 なお、連結営業利益評価(評価係数)には、マーケットの成長以上の成長を意識付けるため、連結営業利益成長率の他社比較による調整係数をかけ合わせる(国内非鉄6社及び国内同規模製造業を中心とした比較対象企業を選定し相対比較)②TSRの相対比較(国内非鉄6社及び国内同規模製造業を中心とした比較対象企業を選定し相対比較)による評価(以下、「相対TSR評価」という。)③短期的な業績には表れにくい、中長期的な企業価値の向上に向けた取り組み、及びサステナビリティ基本方針(※)に沿った取組み等について、執行役毎に期初に設定した目標に対する遂行状況等を評価する非財務評価 (※)サステナビリティ基本方針の項目 1. 安全と健康最優先の労働環境整備 2. 人権尊重 3. ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進 4. ステークホルダーとの共存共栄 5. ガバナンス強化とコンプライアンス・リスクマネジメントの徹底 6. 公正・適正な取引と責任ある調達 7. 安心・安全・高付加価値な製品の安定的提供 8. 地球環境保全への積極的取り組み(算定式)目標を達成した場合に支給する額(年次賞与基本額)を100%とし、個人別に、以下の算定式により算出する。 年次賞与 = 役位別の年次賞与基本額 × 業績評価支給率(※)(※)業績評価支給率は、業績の達成度に応じ0%~約200%の範囲で変動 (評価ウェイト) 役位に応じた年次賞与基本額を、連結営業利益評価(事業系執行役は担当事業営業利益評価)を60%(連結営業利益成長率の他社比較により調整)、相対TSR評価を20%、非財務評価を20%の割合で評価し、年次賞与額を決定する。 (年次賞与における連結営業利益の目標及び実績)年次賞与における連結営業利益の目標については、原則、中期経営戦略における当期の連結営業利益計画値を適用する(担当事業営業利益については、当該担当事業に係る連結営業利益計画値を用いる)こととする。なお、当事業年度に係る賞与の算定に用いた業績連動指標の目標値及び実績値は次のとおり。評価項目目標値実績値営業利益連結702億円605億円金属事業214億円242億円高機能製品233億円210億円加工事業237億円164億円連結営業利益成長率-63.00%TSR(計算方法は後述のとおり)-208.1% ④役員の報酬等の額の決定に関する方針等 ※取締役の報酬制度の内容を一部変更し、2025年4月より取締役会議長を務める取締役に対して取締役会議長手当を支給しているほか、2025年6月より、監査委員長等特有の監査活動を担う取締役に対して、その負荷に見合った手当として監査活動等手当を支給しております。 <役員報酬制度の概要> 当社グループの中長期的な企業価値の向上を牽引する優秀な経営者人材にとって魅力的な報酬制度とするとともに、株主をはじめとしたステークホルダーに対する説明責任を果たすことができる報酬ガバナンスを構築することを目的とし、以下のとおり取締役及び執行役(以下「役員」という。)の報酬の決定方針及び報酬体系を定めております。 ①役員報酬の決定方針(イ)当社グループと類似の業態・規模の企業と比べ、競争力のある報酬水準となる制度とする。(ロ)各役員が担う役割・責務に対する成果や中長期的な企業価値の向上に対する貢献を公平・公正に評価し、これを報酬に反映する。(ハ)執行役の報酬については、当社グループの中長期的な企業価値の向上を図る健全なインセンティブとして機能させるため、基本報酬、事業年度毎の業績等の評価に基づく年次賞与、中長期的な業績や企業価値に連動する中長期インセンティブである株式報酬により構成するものとし、報酬構成割合は役位に応じて適切に設定する。取締役(取締役と執行役を兼任する者を除く)の報酬については、執行役の職務執行の監督を担うという機能・役割に鑑み、金銭による基本報酬のみを原則とする。但し、取締役会議長及び各委員会の委員長を務める取締役に対しては、その職責に鑑み、基本報酬に加えて手当を支給する。また、監査委員長等特有の監査活動を担う取締役に対しては、その負荷に見合った手当として監査活動等手当を支給する。(ニ)年次賞与は、事業年度毎の業績を重視しつつ、TSR(※)の相対的な評価結果及び中長期的な経営戦略の執行役毎の遂行状況等を適切に評価し、これを報酬に反映する。(ホ)中長期インセンティブは、中長期的な企業価値の向上を図るため、株主との利益意識の共有を実現する株式報酬とする。(へ)報酬の決定方針及び個人別の支給額については、過半数を独立社外取締役によって構成する報酬委員会で審議し決定する。(ト)株主をはじめとしたステークホルダーが業績等と報酬との関連性をモニタリングできるよう必要な情報を積極的に開示する。 ②役員報酬体系(イ)取締役(取締役と執行役を兼任する者を除く。)取締役の報酬体系は、金銭による基本報酬のみを原則とする。但し、取締役会議長及び各委員会の委員長を務める取締役等に対しては、その職責に鑑み、基本報酬に加えて手当を支給する。金額については、外部専門家の調査に基づく他社報酬水準を参考に、個別に勘案し決定する。(ロ)執行役執行役の報酬体系は、固定報酬である基本報酬と業績連動報酬である年次賞与及び株式報酬で構成する。また、報酬構成割合は、執行役社長において、「基本報酬:年次賞与:株式報酬=1.0:0.6:0.4」(※年次賞与については支給率100%の場合)を目安とし、その他の執行役は、業績連動報酬の基本報酬に対する比率を執行役社長より低めに設定する。また、その報酬水準については、外部専門家の調査に基づく同輩企業(報酬委員会が定める同規模企業群)の報酬水準を参考に決定する。 <基本報酬> 基本報酬は、固定報酬として役位に応じ金銭で支払う。 <年次賞与(短期インセンティブ報酬)> 年次賞与は、単年度の連結営業利益、TSRの相対比較、執行役毎に設定する非財務目標の遂行状況によって決定する。具体的な評価項目は以下のとおりとする。(評価項目)①本業の収益力を測る連結営業利益(事業系執行役は担当事業営業利益)による評価なお、連結営業利益評価(評価係数)には、マーケットの成長以上の成長を意識付けるため、連結営業利益成長率の他社比較による調整係数をかけ合わせる(国内非鉄6社及び国内同規模製造業を中心とした比較対象企業を選定し相対比較)②TSRの相対比較(国内非鉄6社及び国内同規模製造業を中心とした比較対象企業を選定し相対比較)による評価③短期的な業績には表れにくい、中長期的な企業価値の向上に向けた取り組み、及びサステナビリティ基本方針(※)に沿った取組み等について、執行役毎に期初に設定した目標に対する遂行状況等を評価する非財務評価 (※)サステナビリティ基本方針の項目1. 安全と健康最優先の労働環境整備2. 人権尊重3. ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進4. ステークホルダーとの共存共栄5. ガバナンス強化とコンプライアンス・リスクマネジメントの徹底6. 公正・適正な取引と責任ある調達7. 安心・安全・高付加価値な製品の安定的提供8. 地球環境保全への積極的取り組み (算定式) 目標を達成した場合に支給する額(年次賞与基本額)を100%とし、個人別に、以下の算定式により算出する。年次賞与 = 役位別の年次賞与基本額 × 業績評価支給率(※)(※)業績評価支給率は、業績の達成度に応じ0%~約200%の範囲で変動 (評価ウェイト)役位に応じた年次賞与基本額を、連結営業利益評価(事業系執行役は担当事業営業利益評価)を60%(連結営業利益成長率の他社比較により調整)、相対TSR評価を20%、非財務評価を20%の割合で評価し、年次賞与額を決定する。 (年次賞与における連結営業利益の目標) 年次賞与における連結営業利益の目標については、原則、中期経営戦略における当期の連結営業利益計画値を適用する(担当事業営業利益については、当該担当事業に係る連結営業利益計画値を用いる)こととする。 <株式報酬(中長期インセンティブ報酬)(※)> 株式報酬は、株主との利益意識の共有を実現し、当社グループの中長期的な企業価値向上のインセンティブとして機能させることを目的として、信託の仕組みを利用した制度とし、執行役等の退任時に役位に応じた当社普通株式及び当社普通株式の換価処分金相当額の金銭(以下、「当社株式等」という。)を交付及び給付(以下「交付等」という。)する。交付する株式については、業績条件・株価条件を設けない。 なお、国内非居住者については、法令その他の事情により、これとは異なる取扱いを設けることがある。 (※)役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託と称される仕組みを採用し、執行役に当社株式等の交付等を行う。信託期間中、各事業年度の執行役の役位に応じて付与するポイントを累積し、執行役等の退任時に、当該累積ポイント数の70%に相当する当社普通株式(単元未満株式については切捨て)及び残りの累積ポイント数に相当する当社普通株式の換価処分金相当額の金銭を役員報酬として交付等するインセンティブプランである。1ポイント=当社普通株式1株とし、信託期間中に株式分割・株式併合等が生じた場合には、当社株式の分割比率・併合比率等に応じて、1ポイントあたりの当社株式数を調整する。なお、当事業年度を含む3事業年度(2023年度から2025年度まで)において執行役に対して付与するポイント数の上限は、合計で14万ポイントである。 <報酬の返還請求等(マルス・クローバック制度)>執行役に法令や善管注意義務への違反等が発生した場合、報酬委員会の決議を経て、年次賞与については受給権の剥奪または支給後の返還請求を、株式報酬については当社株式等の交付等を受ける権利の剥奪または累積ポイント数相当額の金銭の返還請求をすることができる。 注:2026年度より、執行役の報酬構成割合、年次賞与における業績評価指標等及び株式報酬(中長期インセンティブ報酬)の内容を変更しております。変更後の内容は、以下に掲載しております。 ・執行役の報酬構成割合及び年次賞与における業績評価指標等の内容: https://ir.mmc.co.jp/ja/ir/library/corporate_governance.html ・株式報酬(中長期インセンティブ報酬)の内容:https://ir.mmc.co.jp/ja/ir/news.html なお、当事業年度の役員の個人別の報酬等については、役員報酬の決定方針に基づいて定められた報酬体系に従って決定されていることから、報酬委員会は、当事業年度における個人別の報酬等の内容が役員報酬の決定方針に沿うものであると判断しております。 当事業年度における報酬委員会の活動状況は以下のとおりです。2025年5月14日執行役年次賞与額に係る前事業年度の非財務評価結果、当事業年度の非財務評価目標設定について審議5月28日前事業年度の業績に基づく執行役個人別の年次賞与額について決議6月25日取締役個人別の報酬内容等について決議報酬委員会の年間計画について審議8月27日報酬委員会での今後の検討課題等について審議10月29日役員報酬を取り巻く最新動向及び報酬水準ベンチマークの結果報告会11月26日ベンチマーク結果等を踏まえた報酬委員会での今後の論点等について審議12月24日当社役員報酬制度の妥当性について審議2026年1月14日当社役員報酬制度の妥当性について審議1月28日当社役員報酬制度の妥当性について審議2月12日当社役
従業員の状況2,696
(2)【従業員の状況】① 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)金属事業1,999(164)高機能製品5,975(573)加工事業6,973(607)再生可能エネルギー事業102(3)その他の事業1,740(241)全社802(98)合計17,591(1,686)(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。なお、臨時従業員には、パート、人材派遣等を含んでおります。2.当連結会計年度の従業員数は、通常の人員変動等に加え、中期経営戦略に基づく抜本的構造改革の一環として実施した希望退職等により減少しています。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)5,084(437)43.019.07,3292.6 セグメントの名称従業員数(名)金属事業733(47)高機能製品1,767(99)加工事業1,733(193)再生可能エネルギー事業49(0)その他の事業0(0)全社802(98)合計5,084(437)(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。なお、臨時従業員には、パート、人材派遣等を含んでおります。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.当事業年度の従業員数は、通常の人員変動等に加え、中期経営戦略に基づく抜本的構造改革の一環として実施した希望退職等により減少しています。 ③ 労働組合の状況 当社グループでは、主要な労働組合として三菱マテリアル労働組合総連合会(略称、三菱マテリアル総連)が結成されており、組合員数は、2026年3月末現在、6,285人(関係会社等への出向者、一部関係会社等の社員を含む)であります。また、日本基幹産業労働組合連合会(略称、基幹労連)に加盟しております。なお、労使関係については円満な関係性を継続しております。 この他連結子会社において、21の労働組合が結成されております。 ④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異ア 提出会社当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1.3.男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2.3.労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1.3.4.全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者4.781.565.467.563.3(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.人員数は管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合及び労働者の男女の賃金の額の差異については他社への出向者を含め、他社からの出向者は含んでおりません。男性労働者の育児休業取得率については、他社への出向者は含んでおりません。4.男女間の賃金の額の差異は、女性の平均年間賃金÷男性の平均年間賃金×100%として算出しております。平均年間賃金は総賃金÷人員数で算出しており、総賃金には基準外賃金及び賞与を含んでおります。なお、当社における男女間の賃金の額の差異は、管理職比率や等級構成等に男女間の差異があることから集計上の平均賃金に差が生じております。当社の賃金制度・体系においては、管理職および組合員ともに職務・役割に基づき基本給が決定されており、各種手当を除く月例給与を含め性別による処遇差は一切設けておりません。また、正規雇用労働者のうち、管理職および組合員に分けて比較した場合の男女間の賃金の額の差異は管理職が84.6%、組合員が83.3%となっております。管理職については、等級構成における男女比率の違いに加え、所属する部門ごとに支給水準が異なる賞与の影響が平均賃金の差として表れております。組合員については、等級に基づく各種手当を除く月例給与に大きな差はありませんが、一定の要件に基づき支給される各種手当の支給状況の違いが、集計上の平均賃金に影響しております。これらの手当については支給基準および支給額は男女共通であり、制度上、性別による不利益な取り扱いを行っているものではありません。 イ 連結子会社当事業年度名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1.男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2.3.労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1.4.全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者MMカッパープロダクツ株式会社0.0100.075.775.7-小名浜製錬株式会社0.083.378.582.991.0中部エコテクノロジー株式会社28.6100.081.990.796.3株式会社後藤製作所11.1-84.685.289.4株式会社玉川製作所12.5-75.983.074.8三菱電線工業株式会社1.133.350.179.772.2三菱マテリアルテクノ株式会社4.371.463.568.647.6三菱マテリアル電子化成株式会社0.044.468.068.476.1三菱マテリアルトレーディング株式会社3.787.564.965.834.2三菱マテリアルハードメタル株式会社0.050.072.485.586.7株式会社MOLDINO0.050.062.373.356.8(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.「-」は取得の対象となる従業員がいないことを示しております。4.「-」は対象となる従業員がいないため、賃金の額の差異が求められないことを示しております。
関係会社の状況2,021
4【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有(被所有)割合関係内容所有割合(%)被所有割合(%)(連結子会社) 安比地熱株式会社岩手県八幡平市百万円100再生可能エネルギー事業51 -当社が借入金の保証をしております。エイチ・シー・スタルク・ホールディング社(注)4ドイツ ゴスラー千ユーロ25加工事業100(100) -役員の兼任1名。三菱マテリアルツールズヨーロッパ社ドイツ メーアブッシュ8,271加工事業100 -当社より超硬工具製品を購入しております役員の兼任1名。小名浜製錬株式会社(注)5福島県いわき市百万円6,999金属事業100 -当社より銅製錬を受託しております。設備の賃貸借取引があります。当社が借入金の保証をしております。三宝メタル販売株式会社大阪府東大阪市80高機能製品100 -当社より伸銅品を供給しております。中部エコテクノロジー株式会社三重県四日市市300金属事業51 -当社より家電リサイクルにかかる技術支援をしております。日本新金属株式会社(注)4大阪府豊中市500加工事業100(11) -当社にタングステン製品を供給しております。設備の賃貸借取引があります。八幡平グリーンエナジー株式会社秋田県鹿角市20再生可能エネルギー事業75 -当社より発電にかかる設備の運転及び保守管理を受託しております。東日本リサイクルシステムズ株式会社宮城県栗原市280金属事業81 -当社より家電リサイクルにかかる技術支援をしております。米国三菱マテリアル社米国カリフォルニア州コスタメサ千米ドル7,030加工事業100 -当社より超硬工具製品等を購入しております。役員の兼任1名。細倉金属鉱業株式会社宮城県栗原市百万円100金属事業100 -当社に電気鉛を供給しております。マテリアル・エコ・リサイクル株式会社(注)4香川県香川郡30金属事業100(40) --三菱綜合材料管理(上海)社中国上海市千人民元34,130加工事業100 -役員の兼任1名。三菱電線工業株式会社東京都千代田区百万円8,000高機能製品100 -当社より電気銅を購入しております。役員の兼任1名。三菱マテリアルITソリューションズ株式会社埼玉県さいたま市30その他の事業100 --三菱マテリアルチリ社(注)2チリサンティアゴ州ラス・コンデス千米ドル289,137金属事業100 --三菱マテリアルテクノ株式会社東京都台東区百万円1,042その他の事業100 -当社より建設工事を受注しております。設備の賃貸借取引があります。三菱マテリアル電子化成株式会社秋田県秋田市2,600高機能製品100 -当社に化成品を供給しております。設備の賃貸借取引があります。三菱マテリアルトレーディング株式会社東京都中央区393その他の事業100 -当社より金属加工製品等を購入しております。三菱マテリアルヨーロッパ社オランダ アムステルダム千ユーロ45,471金属事業、加工事業、その他の事業100 -欧州地域における資源循環事業を統括しております。株式会社MOLDINO東京都墨田区百万円1,455加工事業100 --ルバタ社(注)2フィンランド ポリ千ユーロ230,000高機能製品100 -当社が借入金の保証をしております。役員の兼任1名。その他77社 (持分法適用関連会社) インドネシア・カパー・スメルティング社インドネシア ジャカルタ千米ドル579,507金属事業34 --エルエムサンパワー株式会社東京都千代田区百万円495再生可能エネルギー事業50 --エレメンタルユーエスエーイーウェイストアンドアイタッド社米国デラウェア州ウィルミントン千米ドル37,180金属事業19 --グリーンサイクル株式会社愛知県名古屋市百万円350金属事業16 --マントベルデ社(注)4チリサンティアゴ州プロビデンシア千米ドル518,460金属事業30(30) -当社に銅精鉱を供給しております。当社より資金の貸付を行っております。当社が借入金の保証をしております。湯沢地熱株式会社秋田県湯沢市百万円3,802再生可能エネルギー事業30 -当社が借入金の保証をしております。UBE三菱セメント株式会社東京都千代田区50,250セメント事業50 --その他7社 (注)1. 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。2. 特定子会社であります。3. その他の関係会社(有価証券報告書提出会社が他の会社等の関連会社である場合における当該他の会社等)はありません。4. 議決権の所有割合欄の(内書)は、間接所有割合であります。5.債務超過の状況にある会社であり、債務超過の額は16,280百万円であります。6. 売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超える連結子会社はありません。
配当政策889
3【配当政策】 当社は、株主に対する利益還元が経営の最重要目的の一つであるという認識のもと、利益配分については、期間収益、内部留保、財務体質等の経営全般にわたる諸要素を総合的に判断の上、決定する方針としております。 2023年度から2025年度までの利益配分につきましては、配当性向30%を目途に利益還元を行うこととし、自己株式取得については、キャッシュ・フローの状況、株価、及びネットD/Eレシオ等の財務規律を踏まえ、機動的に行うことを検討することとしております。 上記の方針に基づき、当事業年度の剰余金の配当は、1株当たり100円(うち中間配当金50円、期末配当金50円)といたしました。 2026年度から2028年度までを対象とする中期経営戦略期間中の配当につきましては、「第2 事業の状況 1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 <中期経営戦略> ⑤キャピタルアロケーション」に記載の株主還元方針をご参照ください。 なお、当社は、定款の定めにより、会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令の別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって定めることとしております。また、剰余金の配当の基準日として、期末配当の基準日(3月31日)及び中間配当の基準日(9月30日)の年2回のほか、基準日を定めて剰余金の配当をすることができる旨定款で定めております。 (注)1.基準日が当事業年度に属する剰余金の配当金に関する取締役会の決議年月日及び各決議の配当金の総額等は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月11日6,54250.00取締役会決議2026年5月13日6,54150.00取締役会決議2.2025年11月11日開催の取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が所有する当社株式に対する配当金7百万円が含まれております。3.2026年5月13日開催の取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が所有する当社株式に対する配当金7百万円が含まれております。
研究開発活動2,059
6【研究開発活動】 当連結会計年度の研究開発活動は、基本的には各事業の基幹となる分野の研究開発を当社単独あるいはグループ会社と連携をとりながら行い、各社固有の事業及びユーザーニーズに応える研究開発についてはそれぞれが単独で行っております。研究開発戦略としては、各セグメントと、コーポレート部門ものづくり・R&D戦略部が協力して、新製品・新技術・新事業創出を通して、持続的な企業価値向上を実現してまいります。その中で、中期経営戦略2026-2028では、当社が資源循環ビジネスで未来を創る企業となることを実現するために、リサイクルやGHG削減技術の基盤強化、サーキュラーエコノミーに貢献する新たなマテリアル(お客様の期待を超える製品やサービス)の創出、オープンイノベーションの活用による新規事業創出の推進を行い、サーキュラーエコノミー、GHG削減分野を中心に新規事業、新技術を創出していきます。 なお、研究開発費の総額は、8,541百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動は、次のとおりであります。 (1)金属事業 金属事業の研究開発は、ディビジョンラボである鉱業技術研究所とグループ会社を含む各拠点との緊密な連携が主体となって、イノベーションセンターから分析技術などの支援を受けつつ、時間価値を重視して取り組んでおります。既存技術の改良とともに新技術の工業化を目指して、資源技術、製錬技術およびリサイクル技術を融合させて環境にやさしいプロセスの研究開発を行っており、主な内容は次のとおりであります。・鉱山投資機会拡大のための有価金属の副産回収をはじめとする技術開発・製錬・リサイクルプロセスにおけるマテリアルフロー最適化のための各種技術開発・資源・製錬プロセスの基盤強化のための各種技術開発・銅資源およびレアアースの循環を増進するための新プロセスの開発研究開発費の金額は、606百万円であります。 (2)高機能製品 銅加工事業の研究開発は、当社のイノベーションセンター及び銅加工事業部技術開発部銅加工開発センターを中心として、堺工場や若松製作所、三宝製作所と連携のもと、基盤技術の強化や製造プロセスの改善、新規銅合金の開発等をテーマに研究開発を行っており、主な内容は次のとおりであります。・端子コネクター用銅合金および高性能無酸素銅の開発と量産化・各種シミュレーション技術の開発と応用(鋳造/加工/組織制御/燃焼)・熱マネジメント用銅材料の開発と量産化・ROX素材を活かしたプロセスと商品開発 (※ROX:SCR法により製造される無酸素銅荒引銅線)・高機能めっきの開発電子材料事業の研究開発は、当社のイノベーションセンター、半導体新事業開発センター、三田工場、セラミックス工場、三菱電線工業株式会社、三菱マテリアル電子化成株式会社において機能材料、電子デバイス、シール、化成品各分野の開発を行っており、主な内容は次のとおりであります。・自動車及び次世代自動車向け電子材料部材・部品の開発・エレクトロニクス向け電子材料部材・部品の開発・半導体向け電子材料部材・部品の開発研究開発費の金額は、2,096百万円であります。 (3)加工事業 当社のイノベーションセンター、筑波製作所、岐阜製作所、明石製作所、及びグループ会社である日本新金属株式会社、三菱マテリアルハードメタル株式会社、株式会社MOLDINOを中心に研究開発を行っており、主な内容は次のとおりであります。・超硬工具の主原料であるタングステンカーバイド粉末などの材料・基盤技術開発・工具用基材である超硬合金、サーメット、CBN焼結体等および工具用硬質皮膜の材料・技術開発・刃先交換式切削工具、超硬ドリル・エンドミル工具の設計および開発・ヘリカルブローチ、微細加工用工具、IT市場向け超精密耐摩耗工具、鉱山・都市開発分野向け工具の開発・資源循環・環境対応のための超硬工具スクラップからタングステンを回収・分離するリサイクル技術の研究開発研究開発費の金額は、1,323百万円であります。 (4)再生可能エネルギー事業 当社の再生可能エネルギー事業においては、特に記載すべき事項はございません。 (5)その他の事業 また、各セグメントにおける研究開発以外に、ものづくり・R&D戦略部は、当社グループの事業競争力強化・新事業創出のため、顧客から信頼される研究開発から量産化(事業化)まで、完結できる組織を目指しています。その研究開発に取り組むイノベーションセンターでは、4つの注力分野を中心に、当社グループの事業開発へ貢献するプロジェクトテーマを推進しています。また、それらを支える材料、プロセス、コンピュータ解析、分析評価、生産技術、ものづくり、システムまでの基盤技術強化・革新を図っています。主なテーマは以下のとおりであります。・半導体関連用途の柔らかい伝熱パテ製品・サブミクロン銅粒子を用いた焼結型銅接合材料研究開発費の金額は、4,515百万円であります。
主要な設備の状況2,582
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける当連結会計年度末の主要な設備は、次のとおりであります。(1) 金属事業① 提出会社事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計直島製錬所(香川県香川郡直島町)銅・貴金属製錬設備20,54025,4996,610(3,247)()4,27956,929 491 ② 国内子会社会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計小名浜製錬株式会社小名浜製錬所ほか(福島県いわき市ほか)銅製錬設備6,3266,0272,371(459)([34])()63415,360544 (2) 高機能製品① 提出会社事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計堺工場(大阪府堺市西区)型銅・線材製造設備2,0003,748 2,811 (49)([9])502 9,062177若松製作所(福島県会津若松市)伸銅品製造設備3,328 4,373 2,235[11](121)([6])()552 10,490[11]461三宝製作所(大阪府堺市堺区)伸銅品製造設備6,376 8,472 12,859[105](66)([7])1,130 28,839[105] 532三田工場(兵庫県三田市ほか)電子材料製品製造設備1,406 1,810 1,843 (50) 5525,612157セラミックス工場(埼玉県秩父郡横瀬町)電子デバイス製品製造設備39520(61)24115115 ② 国内子会社会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計三菱電線工業株式会社箕島製作所ほか(和歌山県有田市ほか)シール製品等製造設備ほか7,680 1,976 2,799 (537)()1,692[2]14,148[2]524 ③ 在外子会社会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計ルバタ社(注)4ルバタ社(フィンランドポリ市ほか)銅加工品製造設備6,760[2,430]17,361[116]196[599](105)([268])10,285[67]34,603[3,214]1,410 (3) 加工事業① 提出会社事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計筑波製作所(茨城県常総市)超硬製品製造設備3,545 6,6341,799(151)()1,04013,019600岐阜製作所(岐阜県安八郡神戸町)超硬製品製造設備1,9754,3011,106 (75)([8])8788,261403明石製作所(兵庫県明石市ほか)工具製造設備1,713 2,820 1,827 (73)([10])837[34]7,198[34]325 ② 国内子会社会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計日本新金属株式会社本社及び工場(大阪府豊中市ほか)タングステン製品製造設備ほか2,3752,266146(26)8755,664263株式会社MOLDINO本社及び工場(東京都墨田区ほか)工具製造設備ほか3,5906,0793,221(107)1,05613,948739 ③ 在外子会社会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計エイチ・シー・スタルク・ホールディング社(注)5エイチ・シー・スタルク・ホールディング社(ドイツゴスラー郡ほか)タングステン製品製造設備ほか10,855 10,466 527 (165)()3,211[188]25,060[188]726 (4) 再生可能エネルギー事業① 提出会社事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計東北電力所(秋田県北秋田市ほか)発電設備ほか11,2985,2591,014(10,356)4,52122,09310 ② 国内子会社会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計安比地熱株式会社本社(岩手県八幡平市)地熱発電設備10,305 6,972 20(2) 451 17,749 10 (5) その他の事業等① 提出会社事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計さいたま総合事務所(埼玉県さいたま市大宮区)事務所3,687235,097 (24)488,85616 ② 国内子会社会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計三菱マテリアルテクノ株式会社本社ほか(東京都台東区ほか)土木建築用設備ほか6,032 818[63]1,568 (62)([30])()564[41] 8,985[104]913 (注)1. 帳簿価額には、各社の帳簿価額を記載しており、建設仮勘定及び無形固定資産の金額を含んでおります。2. 上記中[外書]は、連結会社以外からの賃借設備であります。3. 上記中は、連結会社以外への賃貸設備であります。4. ルバタ社はルバタ・ポリ社、ルバタ・マレーシア社、ルバタ・アップルトン社ほか11社から構成されております。5.エイチ・シー・スタルク・ホールディング社はエイチ・シー・スタルク社、エイチ・シー・スタルク・タングステン社ほか9社から構成されております。6. 上記のほか、主要な賃借設備として以下のものがあります。提出会社事業所名(所在地)設備の内容従業員数(名)年間賃借料(百万円)本社(東京都千代田区)本社ビル1,0131,335
監査の状況3,242
(3)【監査の状況】 ①監査委員会による監査の状況 監査委員の人員については「(1)コーポレート・ガバナンスの概要 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由」に記載のとおりであります。監査委員会は、執行役及び取締役の会社運営が適切な内部統制システムのもとで、適法かつ妥当に行われているかについて監査を実施しております。また、内部監査担当部署及び会計監査人と連携し、組織的かつ効率的な監査を実施することで、三様監査体制の実効性向上を図っております。 監査委員長武田和彦氏は、上場企業の主要子会社において最高財務責任者(CFO)としての経験があり、財務及び会計に関する相当の知見を有しております。また、監査委員会の職務を補助するための組織として監査委員会室を設置し、監査委員会の指揮のもと、監査活動に必要な情報を収集し、監査委員会に報告する体制をとっております。 当事業年度において当社は、監査委員会を17回開催しており、個々の監査委員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数武田 和彦(監査委員長)17回17回桐山 一憲17回17回相樂 希美17回17回小野 直樹 注113回13回別府 理佳子 注2 注34回4回竹内 章 注34回4回(注)1.監査委員 小野直樹氏は、2025年6月25日付で監査委員に就任しております。2.監査委員 別府理佳子氏の戸籍上の氏名は、沖浦理佳子であります。3.監査委員 別府理佳子氏、監査委員 竹内章氏は、2025年6月25日付で監査委員を退任しております。 監査委員会監査においては、監査委員会が定めた監査計画等に従い、内部統制システムの運用状況、中期経営戦略実施上のリスクと対応状況、人的資本の強化や労働安全の対策を含む各種サステナビリティ課題への取り組み状況、会計監査人の監査方法及び監査結果の妥当性等を確認しております。 このため、監査委員は、重要な会議に適宜出席するとともに、取締役、執行役、内部監査担当部署、その他内部統制担当部署等からその職務の執行状況を聴取するほか、重要な決裁書類等を閲覧しております。また、選定監査委員が本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査し、必要に応じてグループ会社等の往査を実施して、取締役及び執行役の職務執行状況を監査し、意見を述べております。さらに、グループ会社の監査役については、オンライン・コミュニケーションツールを通じた連絡・情報共有を行う体制を整えることで、グループの監査体制の実効性の確保と効率性の向上を図っており、往査等の機会には面談を実施しております。これら活動の内容は監査委員会に共有しております。 ②内部監査の状況 内部監査担当部署である監査部は2026年6月22日現在、監査部長を含む15名で構成されております。担当執行役の指示の下、監査委員会と連携して、担当執行役及び監査委員会の承認を得た内部監査計画に基づき、当社グループにおける会社業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、資産の保全・有効活用状況、リスク管理状況、法令等及び社内諸規則・基準の遵守状況等についての監査を行っております。また、会計監査人と情報の共有化を図り緊密な連携をもって監査を実施しております。 監査部は、担当執行役及び監査委員会等に対して定期的に全社の監査結果の報告を行っており、また取締役会に対しては、担当執行役より定期的に全社の監査結果の報告を行っております。 ③会計監査の状況 a.監査法人の名称 有限責任監査法人トーマツ b.継続監査期間 2023年以降(3年間) c.業務を執行した公認会計士 指定有限責任社員 業務執行社員 丸地 肖幸(3年継続監査) 指定有限責任社員 業務執行社員 吉崎 肇(1年継続監査) 指定有限責任社員 業務執行社員 福島 啓之(3年継続監査) d.監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士19名、その他58名であります。 e.選任及び解任・不再任の方針 監査委員会は、会計監査人について、①専門性、独立性、適時・適切性、品質管理及びガバナンス体制、②当社の多業種・グローバルな事業展開への対応能力、③会計監査業務の効率性、④監査委員会及び経営者等とのコミュニケーション、⑤法定事由に基づく解任要件への該当有無、⑥継続監査期間、を確認して選任し、これらに問題がある場合は、解任・不再任とする方針としております。 f.監査委員会による会計監査人の評価 監査委員会では、会計監査人について、評価及び選定基準を定め、執行役、社内関係部署及び会計監査人から必要な資料を入手しかつ報告を受け、総合的に評価しております。 ④監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社20632353連結子会社1140117-計32133533(前連結会計年度) 当社における非監査業務の内容は、社債発行に伴うコンフォートレター作成業務等であります。 また、連結子会社における非監査業務の内容は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度の賦課金に係る特例の認定申請に関する手続業務であります。 (当連結会計年度) 当社における非監査業務の内容は、社債発行に伴うコンフォートレター作成業務であります。 b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社-1-1連結子会社2173634136計2173834137(前連結会計年度) 当連結会計年度に係る監査証明業務および非監査業務に基づく報酬は、有限責任監査法人トーマツと同一のネットワーク(デロイト・トウシュ・トーマツグループ)に対する報酬を記載しております。 当社における非監査業務の内容は、社内調査に係る業務委託であります。 また、連結子会社における非監査業務の内容は、移転価格税制に関するアドバイザリー業務等であります。 上記以外に、当社の非連結子会社が支払った、又は支払うべき報酬があります。上記の金額に、当該非連結子会社に係る報酬を加えると、監査証明業務に基づく報酬の額は222百万円になります。 (当連結会計年度) 当連結会計年度に係る監査証明業務および非監査業務に基づく報酬は、有限責任監査法人トーマツと同一のネットワーク(デロイト・トウシュ・トーマツグループ)に対する報酬を記載しております。 当社における非監査業務の内容は、税額計算に係る業務委託であります。 また、連結子会社における非監査業務の内容は、移転価格税制に関するアドバイザリー業務等であります。 上記以外に、当社の非連結子会社が支払った、又は支払うべき報酬があります。上記の金額に、当該非連結子会社に係る報酬を加えると、監査証明業務に基づく報酬の額は345百万円になります。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容(前連結会計年度) 該当事項はありません。 (当連結会計年度) 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 該当事項はありませんが、当社の規模及び事業の特性等に基づいた監査日数、要員等を総合的に勘案し決定しております。 e.監査委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査委員会は、会計監査人の監査計画、品質管理体制、監査委員会との連携状況を含む職務執行状況、当社の規模及び事業の特性等に基づいた監査日数、要員等を総合的に勘案した結果、当連結会計年度における会計監査証明業務に基づく報酬金額に同意しております。
株式の保有状況1,577
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方当社は、専ら株式の価値の変動または配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の投資株式を純投資目的以外の目的である投資株式としております。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、事業戦略上必要である場合を除き、純投資目的以外の株式(政策保有株式)を取得・保有しません。また、毎年取締役会にて、政策保有株式として保有する全ての上場株式について、中長期的な企業価値向上の観点から、保有目的や意義など事業戦略上の必要性を確認するとともに、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を具体的に精査し、保有の適否に関する総合的な検証を実施しております。検証の結果、保有意義が認められない政策保有株式は縮減することとしております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式532,189非上場株式以外の株式38,773 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式1345事業戦略に基づく関係強化を目的とした株式取得によるもの。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式111非上場株式以外の株式1417 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式 2026年3月31日現在銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社三菱総合研究所554,600554,600社会・経済情勢等に係る知見を有するシンクタンクの同社と良好な関係等を構築・維持・強化するため。無2,5872,603住友電気工業株式会社250,000750,000製錬事業等において取引関係がある事業戦略上重要な相手先であり、当該関係等を維持・強化するため。無2,0951,849Western Copper and Gold Corporation10,091,3908,091,390銅鉱山関連事業における事業戦略上重要な相手先であり、当該関係等を維持・強化するため。無4,0901,386 (注)1.個別銘柄についての定量的な保有効果は、当該株式の発行者との取引内容等を踏まえた評価となり、秘密保持の必要性等から記載が困難であります。但し、上述②のとおり、毎年取締役会において、全ての上場株式について保有の合理性を検証しております。2.当社株式の保有の有無は、当該株式の発行者の関係会社による保有は含めておりません。 みなし保有株式 2026年3月31日現在銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)三菱地所株式会社-1,570,000当該株式は、「退職給付に関する会計基準」に適合する年金資産として信託したものであります。また、信託契約上、受託者は当社の指示に従って議決権を行使することとなっております。無-3,818 (注)1.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。2.当社株式の保有の有無は、当該株式の発行者の関係会社による保有は含めておりません。
沿革1,379
2【沿革】1871年5月九十九商会が紀州新宮藩の炭坑を租借し、鉱業事業に着手1873年12月三菱商会が吉岡鉱山を買収、金属鉱山の経営に着手1893年12月三菱合資会社設立(岩崎家事業会社組織となる)1917年4月鉱業研究所(現イノベーションセンター)設置同年10月直島製錬所設置1918年4月三菱鉱業㈱設立(三菱合資会社より鉱業関係の資産を継承)1947年5月菱光産業㈱(現三菱マテリアルトレーディング㈱)設立1949年5月三菱鉱業㈱が東京証券取引所に上場1950年4月三菱鉱業㈱より金属部門が分離、太平鉱業㈱発足同年9月太平鉱業㈱が東京証券取引所に上場1952年12月太平鉱業㈱が三菱金属鉱業㈱に商号変更1958年5月大手興産㈱(現三菱マテリアルテクノ㈱)設立1963年12月小名浜製錬㈱設立1969年10月国内炭鉱部門を分離1973年4月岐阜工場(現岐阜製作所)設置三菱鉱業㈱、三菱セメント㈱、豊国セメント㈱の3社が合併し、商号を三菱鉱業セメント㈱に変更同年12月三菱金属鉱業㈱が三菱金属㈱に商号変更1976年7月国内金属鉱山部門を分離1983年11月同年12月1984年5月セラミックス工場設置MMCハルトメタル社設立ファブリケーテッド・メタル・プロダクツ社(現米国三菱マテリアル社)設立1989年10月堺工場及び三田工場設置1990年12月三菱金属㈱と三菱鉱業セメント㈱が合併し、商号を三菱マテリアル㈱に変更1991年3月筑波製作所設置同年10月東北開発㈱を吸収合併1992年10月三宝メタル販売㈱設立1996年2月インドネシア・カパー・スメルティング社設立(2024年6月 持分法適用関連会社化)2007年10月三菱マテリアル神戸ツールズ㈱を吸収合併して、明石製作所を設置2008年2月三菱伸銅㈱を株式交換により、完全子会社化2010年3月三菱電線工業㈱を株式交換により、完全子会社化2014年4月三菱マテリアルツールズ㈱を吸収合併2017年5月MMCカッパープロダクツ社(現ルバタ社)を通じ、ルバタ・エスポー社及び同社子会社2社より同社グループの加工品部門を取得2019年6月指名委員会等設置会社へ移行2020年4月三菱伸銅㈱を吸収合併して、若松製作所及び三宝製作所を設置三菱日立ツール㈱(現㈱MOLDINO)を完全子会社化2021年2月三菱マテリアルチリ社設立マントベルデ社を持分法適用関連会社化2022年3月保有するユニバーサル製缶㈱の全株式を譲渡吸収分割により、三菱アルミニウム㈱のアルミ圧延・押出事業を昭和アルミニウム缶㈱(現アルテミラ㈱)に承継2022年4月吸収分割により、セメント事業及びその関連事業等をUBE三菱セメント㈱に承継2023年1月㈱マテリアルファイナンスを吸収合併同年3月 小名浜製錬㈱を完全子会社化吸収分割により多結晶シリコン事業を高純度シリコン㈱に承継し、同社の全株式を譲渡2024年4月安比地熱㈱を連結子会社化同年9月MMネザーランズ社の機能を拡大・再編し、三菱マテリアルヨーロッパ社を設置同年12月三菱マテリアルヨーロッパ社を通じ、エイチ・シー・スタルク・ホールディング社の全株式を取得2025年9月MMCハードメタルヨーロッパ社がMMCハルトメタル社を吸収合併し、商号を三菱マテリアルツールズヨーロッパ社に変更

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

5
2027年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF
2027年3月期第1四半期決算補足説明資料その他 · 15:30
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業績予想の修正に関するお知らせ業績予想 · 15:30
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(開示事項の経過)株式報酬制度に係る追加信託設定のお知らせその他 · 15:30
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(開示事項の変更)会社分割(簡易吸収分割)による銅精鉱の購入および電気銅等の販売に係る事業の統合に関する最終契約書の締結について株式分割 · 15:30
PDF

出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

同業他社(非鉄金属・売上高順)

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
訂正発行登録書発行登録書 · S100YQ0U
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100YPYZ
訂正発行登録書発行登録書 · S100YPOR
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100YPNS
臨時報告書臨時報告書 · S100YP9J
訂正発行登録書発行登録書 · S100YOT9
訂正発行登録書発行登録書 · S100YKI8
臨時報告書臨時報告書 · S100YJN7
内部統制報告書-第101期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YFTI
確認書確認書 · S100YFT3
有価証券報告書-第101期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YFRY
訂正発行登録書発行登録書 · S100Y3TL
訂正発行登録書発行登録書 · S100XWCV
臨時報告書臨時報告書 · S100XWA2
訂正発行登録書発行登録書 · S100XU1I
臨時報告書臨時報告書 · S100XTNL
発行登録追補書類(株券、社債券等)発行登録追補書類(株券、社債券等) · S100XMJG
発行登録書(株券、社債券等)発行登録書(株券、社債券等) · S100XJKJ
臨時報告書臨時報告書 · S100XIP8
確認書確認書 · S100X0NQ
半期報告書-第101期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100X0NC
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100WLIE
臨時報告書臨時報告書 · S100W7OM
内部統制報告書-第100期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100W36Y
確認書確認書 · S100W36O
有価証券報告書-第100期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100W34Q
臨時報告書臨時報告書 · S100VJGD
半期報告書-第100期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100UNU9
確認書確認書 · S100UNWL
臨時報告書臨時報告書 · S100TWXJ
i

財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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