ツ
株式会社ツガミ
TSUGAMI CORPORATION
1,291億円売上高(FY2026)
23.4%ROE
52.0%自己資本比率
90財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は1,291億円(前年比+20.2%)。営業利益は361億円(営業利益率28.0%)、当期純利益は167億円。総資産1,541億円に対し自己資本比率は52.0%、ROEは23.4%。機械の中央値(ROE 7.7%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは286億円の創出、現金及び現金同等物は422億円。従業員数は3,515人。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)5,180円2026-09-04
PER14.3倍
PBR3.01倍
配当利回り1.64%
時価総額(概算)2,413億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高1,291億円+20.2%
営業利益361億円+54.9%
当期純利益167億円+53.6%
総資産1,541億円
純資産1,065億円
営業利益率28.0%
ROE23.4%
自己資本比率52.0%
EPS361.2円
BPS1,719.4円
1株配当85円
配当性向23.5%
従業員数3,515人
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE23.4%中央値 7.7%
営業利益率28.0%中央値 7.9%
自己資本比率52.0%中央値 66.4%
健全性スコア90.0点中央値 67.0点
帯は機械(133社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 1,291億円 | 361億円 | 356億円 | 167億円 | 1,541億円 | 1,065億円 | 361.2 | 23.4% | 52.0% |
| FY2025 | 1,074億円 | 233億円 | 237億円 | 109億円 | 1,273億円 | 841億円 | 231.6 | 18.2% | 49.4% |
| FY2024 | 839億円 | — | 138億円 | 54億円 | 1,177億円 | 724億円 | 112.6 | 10.0% | 48.1% |
| FY2023 | 950億円 | — | 165億円 | 77億円 | 1,124億円 | — | 159.4 | 15.9% | 45.3% |
| FY2022 | 932億円 | 189億円 | 188億円 | 95億円 | 1,038億円 | 578億円 | 192 | 22.6% | 43.9% |
| FY2021 | 617億円 | 95億円 | 95億円 | 49億円 | 793億円 | 468億円 | 95.2 | 13.9% | 48.2% |
| FY2020 | 493億円 | — | 43億円 | 20億円 | 619億円 | 391億円 | 38.6 | 6.1% | 52.5% |
| FY2019 | 674億円 | — | 102億円 | 62億円 | 697億円 | 401億円 | 118 | 19.1% | 51.0% |
| FY2018 | 576億円 | — | 65億円 | 39億円 | 668億円 | 375億円 | 70.6 | 12.5% | 49.8% |
| FY2017 | 411億円 | — | 28億円 | 26億円 | 501億円 | 315億円 | 41.9 | 8.4% | 61.1% |
| FY2016 | 401億円 | — | 11億円 | 9億円 | 479億円 | 326億円 | 13 | 2.6% | 66.2% |
営業CF286億円
投資CF-21億円
財務CF-159億円
現金及び現金同等物422億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 12.2% |
| 2 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.9% |
| 3 | 株式会社第四北越銀行 | 4.7% |
| 4 | 株式会社三井住友銀行 | 3.3% |
| 5 | ツガミ取引先持株会 | 2.5% |
| 6 | 第一生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 2.4% |
| 7 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.3% |
| 8 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.2% |
| 9 | THE BANK OF NEW YORK 133652(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.0% |
| 10 | HSBC HONG KONG-TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 2.0% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 601億円 | 152億円 | 149億円 | 71億円 | 25.3% | 52.3% | 153.4 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 498億円 | 99億円 | 99億円 | 48億円 | 19.9% | — | 102 |
| FY2024中間 | 403億円 | 59億円 | 65億円 | 22億円 | 14.7% | — | 45.7 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢44歳
平均年間給与707万円
平均勤続年数19年
管理職に占める女性比率9%
男女の賃金の差異(全労働者)72%
男女の賃金の差異(正規雇用)78.7%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容838字
3【事業の内容】当社グループは、当社、子会社13社(うち13社は連結子会社)で構成され、日本及び中国を中心に自動旋盤、研削盤、マシニングセンタ、転造盤等の製造・販売をメインとし、更に各企業に関連する研究及びその他のサービス等の事業活動を展開しております。(1) 事業に係る当社グループ各社の位置付け当社グループの日本、中国、インド及び韓国における事業に係る各社の位置づけは次のとおりであります。① 日本 当社は、工作機械の製造、販売を行っております。 部品、製品の一部については、子会社津上精密机床(浙江)有限公司から仕入れております。② 中国 子会社津上精密机床(浙江)有限公司は、工作機械の製造、販売を、子会社浙江品川精密機械有限公司は、工作機械用の鋳物の製造、販売を、子会社安徽津上精密机床有限公司は、工作機械の製造、販売及び工作機械用の鋳物の製造、販売を行なっております。 また、津上精密机床(浙江)有限公司は、部品等の一部を当社及び浙江品川精密機械有限公司及び安徽津上精密机床有限公司から仕入れ、製品として当社に販売しております。③ インド 子会社TSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PRIVATE LIMITEDは、工作機械の製造、販売を行なっております。④ 韓国 子会社TSUGAMI KOREA CO.,LTD.は、当社製品の販売、保守、修理サービスを行っております。 なお、TSUGAMI EUROPE GmbH(ドイツ)、TSUGAMI(THAI)CO.,LTD.(タイ)、TSUGAMI UniversalPte.Ltd.(シンガポール)、TSUGAMI UNIVERSAL SDN.BHD.(マレーシア)、TSUGAMI VIETNAM COMPANY LIMITED(ベトナム)においても、当社製品の販売、保守、修理サービスを行っております。 (2) 事業の系統図当社グループの事業系統図は、以下の通りであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,115字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)経営方針当社グループの経営の基本方針は、創業以来培ってきた精密技術を基礎に市場ニーズを絶えず先取りし、新しい価値の創造を通じ、社会に貢献することです。お客様のご要望に合致した「高精度」「高速」「高剛性」の製品を提供することにより、長期的に成長を持続させていきます。(2)経営環境及び優先的に対処すべき課題経営環境につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しており、その認識に基づき、以下の課題に取り組んでまいります。 (中長期的課題) 当社グループは、中長期的経営戦略として、以下の重点課題に対し積極的に取り組んでおります。① グローバル成長の加速と製品ポートフォリオの最適化成長市場へのリソース集中と、製品ポートフォリオの最適化を通じて、売上と市場シェアの拡大を目指します。具体的には、収益性や市場成長性を基準に既存製品群を精査するとともに、環境対応や省エネ性能が求められる自動車部品、さらなる高度化が進むIT分野や医療分野など、高付加価値領域への投資を強化します。さらに、中長期的な視点で、中国・東南アジア・インドなど設備投資意欲が旺盛な成長地域において、生産・販売・アフターサービス体制を一層強化します。地域特性に即した事業展開を推進し、グローバル規模での持続的成長の実現を目指します。② 生産性とサプライチェーンの効率化グローバルで最適な生産体制を構築し、サプライチェーンの効率化を徹底します。各拠点の役割を明確化し、需要に応じた柔軟な供給体制でリードタイム短縮と在庫最適化を実現します。さらに、工程改善やデジタル技術の活用によりコスト競争力を強化し、収益性の高い事業運営を推進します。グループ全体で生産・販売・管理体制を強化し、顧客ニーズに応える製品とサービスを提供することで、お客様に信頼される企業であり続けます。③ 社会課題解決に貢献する製品開発製造業を取り巻く社会課題に対応するため、次世代の工作機械開発に注力します。自動化・省人化、環境規制や産業構造変化への対応を軸に、持続可能で信頼性の高い製品群を提供し、未来の製造業を支えていきます。 以上のような活動と同時に環境保全やコンプライアンスなど、CSR活動にも積極的に取り組み、株主やお客様をはじめとする全てのステークホルダーの皆様に信頼される企業として、最大限の経営努力をしてまいります。
事業等のリスク1,568字
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1) 景気変動による影響工作機械業界は、景気変動の影響を受けやすい業界でありますが、当社グループは高効率経営を目指し、固定費削減等により、予期せぬ市場規模の縮小による業績への影響を少なくすべく努力を続けております。しかし、想定外の急激な変化が生じた場合には、当社グループの生産・業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。(2) 原材料価格の変動による影響当社グループ製品の主要原材料である鋳物・鋼材などは、為替相場の動向、国際的な需給の状況などに大きく影響されております。これらによる原材料価格の上昇は、当社グループの生産・業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。(3) 為替変動による影響当社グループ製品の販売は、海外向けの比率が年々上昇しております。輸出は原則円建で行っており、為替変動の直接的な影響はないものの、急激な円高は海外の代理店・ユーザーから販売価格の引き下げの要求を受けます。また、中国子会社のウェイトが高まるにつれ、人民元の為替レートの変動が、当社グループの生産・業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。(4) 海外での事業活動による影響当社グループは、中国・インド子会社でも工作機械を製造・販売しており、また、韓国、タイ、ドイツ等の子会社を通じて製品の販売及びアフターサービスを行っておりますが、これらの国における、政情の悪化、法律・規制の変更等が、当社グループの生産・業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。(5) 品質に関する影響当社グループは、積極的に新製品を開発し市場に投入するとともに、品質の向上にグループを挙げて取り組んでおります。予期せぬ事故・サービス不良等の問題が発生した場合には、当社グループの生産・業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。(6) 知的財産権に関わる影響当社グループが保有する技術については、特許出願を行い知的財産権として取得することにより技術の保全を図っております。しかし、他社から当社グループの知的財産権が侵害された場合や、当社グループの知的財産権に対する無効請求や、侵害差止請求等が提起された場合、当社グループの生産・業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。(7) 取引先の動向による影響当社グループは、電子機器・情報通信関連業界、自動車業界をはじめとして多岐に渡る取引先と取引を行っており、取引先の置かれている環境、信用リスク等については細心の注意を払っております。しかし、取引先との契約の変更、事業環境の変化、業績悪化等により、特に取引額の大きい取引先の状況に変化が生じた場合には、当社グループの生産・業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。(8) 自然災害等による影響当社グループは製造、販売及びサービス拠点をグローバルに展開しているため、予測不可能な自然災害、コンピュータウィルス、テロ等といった多くの事象によって引き起こされる災害に影響を受ける可能性があります。当社グループの主要な製造拠点は、国内では新潟県にあり、海外では中国浙江省及びインド タミル・ナードゥ州チェンナイにあります。万が一、当該地域で大規模な震災、水害またはその他の災害等が発生し、製品供給が不可能、あるいは遅延することとなった場合は、当社グループの生産・業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析3,911字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。① 財政状態及び経営成績の状況(経営成績)当期における当社グループを取り巻く環境につきましては、市場全体の不透明感が高まる中、中国およびインド市場をはじめ各拠点において着実に事業を推進した結果、売上収益は129,140百万円(前期比20.2%増)、営業利益は36,102百万円(同54.9%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は16,745百万円(同53.6%増)と売上収益、利益面ともに既往最高となりました。 (セグメントごとの経営成績)a. 日本につきましては、売上収益は27,704百万円(前期比5.7%減)、セグメント利益は2,328百万円(前期比931.3%増)となりました。b. 中国につきましては、売上収益は111,039百万円(前期比22.7%増)、セグメント利益は31,155百万円(前期比39.2%増)となりました。c. インドにつきましては、売上収益は6,848百万円(前期比46.6%増)、セグメント利益は347百万円(前期はセグメント損失310百万円)となりました。d. 韓国につきましては、売上収益は1,317百万円(前期比17.3%減)、セグメント利益は0百万円(前期比99.8%減)となりました。e. その他につきましては、売上収益は1,274百万円(前期比143.8%増)、セグメント利益は31百万円(前期はセグメント損失36百万円)となりました。セグメント利益は売上収益から売上原価および販売費及び一般管理費を控除して算定しております。 (財政状態)当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて26,749百万円増加し、154,055百万円となりました。これは主に、現金及び現金同等物が14,451百万円、営業債権及びその他の債権が9,625百万円、その他の金融資産が1,304百万円増加したことによるものです。当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて4,386百万円増加し47,578百万円となりました。これは主に、営業債務及びその他の債務が2,423百万円、契約負債が2,338百万円、繰延税金負債が1,628百万円増加した一方、借入金が2,513百万円減少したことによるものです。当連結会計年度末における資本合計は、前連結会計年度末に比べて22,362百万円増加し、106,477百万円となりました。これは主に、当期利益により24,318百万円、その他の包括利益10,686百万円により増加した一方、自己株式の取得2,002百万円、配当金5,781百万円、非支配持分との資本取引4,972百万円により減少したことによります。以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末比2.6ポイント上昇し、52.0%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末比14,451百万円増加し、42,180百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動による資金は、28,602百万円の増加(前連結会計年度は8,855百万円の増加)となりました。これは主に、税引前利益35,617百万円、減価償却費及び償却費2,182百万円、棚卸資産の減少2,167百万円、契約負債の増加2,083百万円により資金が増加した一方、営業債権及びその他の債権の増加4,220百万円、法人所得税の支払10,644百万円により資金が減少したことによるものです。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動による資金は、2,082百万円の減少(前連結会計年度は2,020百万円の減少)となりました。 これは主に、有形固定資産の取得1,211百万円、有形固定資産の除却227百万円、使用権資産の取得657百万円により資金が減少したことによるものです。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動による資金は、15,928百万円の減少(前連結会計年度は8,762百万円の減少)となりました。 これは主に、短期借入金の減少2,446百万円、非支配持分からの子会社持分取得5,448百万円、自己株式の取得2,005百万円、配当金の支払3,206百万円、非支配持分への配当金の支払2,575百万円により資金が減少したことによるものです。 ③ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)日本(百万円)19,77678.2中国(百万円)78,994113.4インド(百万円)6,819146.0韓国(百万円)--その他(百万円)--合計(百万円)105,589106.0(注)1. 記載金額は標準仕切価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。3. 韓国、その他については生産を行っておりません。 b. 受注状況当社グループ(当社及び連結子会社)は、受注見込みによる生産方式をとっておりますので、受注の状況の記載を省略しております。 c. 販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)日本(百万円)16,43982.4中国(百万円)103,476127.9インド(百万円)6,819146.0韓国(百万円)1,28682.0その他(百万円)1,118335.7合計(百万円)129,140120.2(注)1. セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容a. 当連結会計年度の経営成績等の分析(売上収益)売上収益は、前期比20.2%増の129,140百万円となりました。売上地域別では、国内売上が前期比15.4%減の6,637百万円、海外売上が同23.0%増の122,502百万円となり、海外比率は94.9%となりました。 当連結会計年度の海外売上収益の地域別内訳は次のとおりであります。 中国アジア米国欧州計Ⅰ 海外売上収益(百万円)103,18512,2234,2742,819122,502Ⅱ 連結売上収益(百万円) 129,140Ⅲ 連結売上収益に占める海外売上収益の割合(%)79.99.53.32.294.9(注)1. 国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。2. 各区分に属する主な国又は地域(1)アジア…インド、韓国、タイ、シンガポール、フィリピン(2)米国…アメリカ合衆国、メキシコ(3)欧州…スイス、ドイツ、フランス、イタリア3. 海外売上収益は、当社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上収益であります。 (営業利益)営業利益は、前期比54.9%増の36,102百万円となりました。主として増収効果によるものであります。 (親会社の所有者に帰属する当期利益)親会社の所有者に帰属する当期利益は、前期比53.6%増の16,745百万円となりました。営業利益と同様に、主として増収効果によるものであります。 (セグメント)セグメントごとの経営成績は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 b. 経営成績に重要な影響を与える要因当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。 c. キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報キャッシュ・フローの状況は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。営業活動による資金などにより、日本における長岡工場の新工場棟建替え、中国における新工場建設など「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載の設備投資を計画しております。 ② 重要な会計方針並びに重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、国際会計基準(IFRS会計基準)に基づいて作成されております。なお、個々の「重要な会計方針並びに重要な会計上の見積り」については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針 4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載のとおりであります。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,416字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループは、サステナビリティの取り組みを経営の重要課題と位置づけております。 当社グループは、当社製品・サービスの全ライフサイクルにわたり環境への影響を配慮し環境負荷の低減に努めております。同じ問題意識を持つ企業に対して、その問題解決のためのソリューションを提供し、事業を通じて貢献してまいります。課題解決のためのイノベーションを創出することがビジネスの成長機会になると捉えて、知的財産への投資・蓄積を図り活動しています。 また、サステナビリティ推進戦略を全社的に推進するために、社内におけるサステナビリティに関する問題意識の醸成や理解促進を図り、持続的な成長を支える人材の育成を進めております。ダイバーシティの推進、安全で働きやすい職場環境の整備・確保などに向けた取り組みを推進してまいります。 (1)ガバナンスサステナビリティ推進戦略を迅速に実行するため、取締役会の監督のもと、サステナビリティ委員会が中心となり、全社的な取組みを推進しています。サステナビリティ委員会は、全社的なサステナビリティ推進戦略の立案とその進捗管理の役割を担っており、環境、社会およびガバナンスを総合的に管理・推進し、適切な情報開示を行っております。また、サステナビリティを全社的に推進するため、社内におけるサステナビリティに関する問題意識の醸成や理解促進を図るべく、関連各部署と積極的なコミュニケーションを図りながら、事業とサステナビリティを結びつける取り組みを主導しています。サステナビリティ委員会は、代表取締役を委員長とするメンバー構成で、気候変動への対応などを含めた経営判断にかかわるESG関連について審議し、審議事項が、取締役会等に報告される仕組みが確立されています。 (2)戦略当社グループの主要な事業である精密工作機械の製造および販売において、気候変動が当社グループの事業に影響を及ぼすリスク(移行リスク・物理的リスク)と機会について検討を行い、重要なリスクと機会を抽出した上で、抽出したリスクと機会について、シナリオ分析を行っております。シナリオは、①社会全体が脱炭素に向けて変革し気温の上昇を抑制する1.5℃/2℃シナリオと、②経済発展を優先し気温の上昇とその影響がさらに悪化する4℃シナリオの2つを採用し、それぞれのシナリオごとに、抽出したリスクと機会が当社グループの事業にどの程度影響を及ぼすかについて評価、検討を行い、事業活動に与える財務の影響を「大」「中」「小」の3段階で評価しております。シナリオの説明およびリスク・機会の要約については、当社WEBサイトに記載しておりますので、詳細は下記をご参照ください。https://www.tsugami.co.jp/csr/environment/シナリオ分析を実施することにより、当社グループにとっての気候関連の重要なリスク・機会およびそれらの影響を認識し、認識したリスク・機会への対応策を検討することで、将来の気候変動に基づくリスクを低減し、かつ機会の獲得を高め、持続可能でレジリエントな体制を目指します。 <主なリスク・機会要因に関する事業影響および対応策>(3)リスク管理当社グループは、事業を取り巻く様々なリスクの顕在化の未然防止または、最小化のために、「リスク管理規程」および「リスク管理実施要領規程」に従い、適宜、リスク管理委員会を開催し、気候変動リスクを含む全社のリスクの状況把握、監視を行い、適切な対策を講じています。気候変動リスクについては、他の事業リスクとともに重要課題と認識しており、取締役会の監督のもと、サステナビリティ委員会が、全社的な気候変動に関するリスクをモニタリングし、サステナビリティ推進戦略の立案、進捗管理を行います。また、気候変動に関連するリスクは、関連各部署からサステナビリティ委員会に報告される仕組みが確立されています。その状況は、適宜、取締役会等に報告し協議を行うなど、全社的なリスク管理の強化にも取り組んでおります。 (4)指標及び目標パリ協定の枠組みや、日本政府が掲げた2050年までにCO2排出量を実質ゼロにする目標のもと、持続可能な社会を実現するために企業が果たすべき役割を認識し、ビジネスを通じてこの課題解決を実現することが、当社グループの持続的成長に繋がると考えます。地球温暖化の原因となる温室効果ガス排出量削減のため、2050年カーボンニュートラル達成とそれに向けた中長期目標を設定しております。気候変動への対応に向け、取り組みをさらに強化・加速してまいります。その一環として、国内の生産拠点である長岡工場(新潟県長岡市)で使用する電力の全量を、2022年2月に100%再生可能エネルギー由来の電力に切り替えを行い、長岡工場における電力使用に係るCO2排出量は実質ゼロとなりました。 ①カーボンニュートラル2050年実現に向けた中長期目標設定 ②CO2排出量実績 当社グループのサステナビリティへの取り組みに関する詳細は、当社WEBサイトに記載しておりますので、下記をご参照ください。https://www.tsugami.co.jp/csr/environment/(5)人的資本・多様性①戦略イ.採用方針有能な人材確保のため、新卒採用および様々な経験・スキル・資格を有し、即戦力となる中途採用も積極的に行い、習慣や文化が違う環境においても活躍できる人材の育成を目指しております。ロ.多様な人材が活躍できる環境整備年齢、性別、国籍、障害の有無に関係なく、すべての従業員が持てる能力を発揮し、各人が成長を感じられる職場環境の構築に取り組んでおります。・女性活躍を推進するため、管理職に占める女性比率の目標を設定・業務スキルの高いパート社員を正社員に登用する制度を実施・人事担当部門に育児休業取得相談窓口を設置ハ.健康経営従業員の健康管理、安全管理に重点を置いた取り組みを推進しております。・定期健診の100%実施、ストレスチェックの実施によるメンタル不調の未然防止・産業医によるメンタルヘルス面談実施・新医療保障保険、3大疾病サポート保険の導入 ②指標および目標指標目標実績(当事業年度)管理職に占める女性労働者の割合10%9.0%採用者に占める女性労働者(正社員)の割合20%7.7%管理職に占める中途採用者の割合-22.6%管理職に占める外国人の割合-0.4%当社グループでは、上記「②指標および目標」において記載した内容に係る指標については、当社においては、関連する指標のデータ管理とともに具体的な取り組みが行われているものの、連結グループに属する全ての会社では行われてはいないため、連結グループにおける記載が困難であります。このため、上記の指標に関する目標及び実績は、連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。当社では、売上の多くを占める海外事業や技術管理などの主要な部署で、女性管理職が活躍しております。今後とも女性管理職登用を積極的に進め、2031年を目途に比率を10%とすることを目標とし、これを実現するための施策を講じてまいります。また、将来の管理職の登用を増やすためにも、採用する正社員の女性比率を20%以上とする目標を定めており、採用に向けて取り組んでおります。なお、当社におけるパート社員を含む女性採用比率は、14.3%となっております。当社における管理職に占める中途採用者の割合は22.6%となっています。従来から中途採用者が多く、既に中途採用者の管理職は相応の割合を確保しております。管理職への登用については、新卒、中途採用などの採用形態に関わらず、能力や適性などを総合的に判断し登用を行っているため、特に管理職登用に関する目標は定めておりません。当社における管理職に占める外国人の割合は0.4%となっています。海外事業展開に併せて、主要な海外子会社の現地役員が当社の中核人材として取締役等の要職を兼務しております。また、海外子会社の管理職は概ね現地スタッフにより構成されており、当社グループ間で情報交換を緊密に行い、グループ全体の業務運営を推進しておりますので、特に外国人の管理職登用に関する目標は定めておりません。
コーポレート・ガバナンスの概要6,843字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、企業価値の持続的な向上のため、迅速かつ的確な経営判断に努め、また内部統制体制の構築・強化とその実効的な運用により経営の健全性を維持し、株主の負託に応えるとともに国際社会の一員として企業の社会的責任を果たしてまいります。また、取締役会での議決権を有する監査等委員が業務執行の適法性および妥当性の監査を担うことで、取締役会のガバナンス体制を強化するとともに、取締役会の業務執行権限の一部を取締役へ委任することにより、業務執行の機動性を高めてまいります。②企業統治の体制の概要とその体制を採用する理由等当社は、監査等委員会設置会社であり、提出日(2026年6月16日)現在、監査等委員である社外取締役4名(うち独立役員4名)の監査等委員が取締役の職務執行を監査しております。当社の監査等委員会は、「(2)役員の状況」に記載の監査等委員全員により構成されています。また、提出日(2026年6月16日)現在、当社の取締役(監査等委員である取締役を除く)は、社内取締役4名、社外取締役1名の計5名となっております。当社の取締役(監査等委員である取締役を除く)は、「(2)役員の状況」に記載のとおりであります。社外取締役の選任により、全社経営戦略の策定をはじめとする会社運営上の重要事項について、一般株主との利益相反が生じるおそれがない独立した立場で、幅広い見識や知見を取り入れることができ、適切な判断が行われる体制になっていると考えております。当社は、取締役会をコーポレート・ガバナンスの基本機構としており、原則毎月1回開催し、対応すべき経営課題や重要事項の決定について充分な議論、検討を尽くしたうえで、意思決定しております。なお、取締役会の諮問機関として任意の指名委員会および報酬委員会を設置しており、取締役および執行役員の指名・報酬等に係る評価・決定プロセスの透明性および客観性を担保します。各委員会は、取締役会が選定した3名以上の取締役で構成し、過半数は独立社外取締役としております。提出日(2026年6月16日)現在の各委員会の構成員は次のとおりです。 ・指名委員会委員長:社外取締役(監査等委員)安達 健祐委 員:社外取締役(監査等委員)半場 秀、代表取締役 渡部 昇弘 ・報酬委員会委員長:社外取締役 山宮 道代委 員:社外取締役(監査等委員)竹内 芳美、社外取締役(監査等委員)半場 秀 また、取締役会付議案件を含む重要な業務執行案件の合議、その他の重要な業務および執行に関する事項について報告、協議を行う機関として、代表取締役および主要な執行役員等で構成する「経営委員会」を設置しております。さらに、コーポレート・ガバナンスの充実を目指して、「監査室(2名)」を経営委員会直轄の組織とするとともに、「リスク管理委員会」などを設けています。 ③内部統制システムの整備状況当社は、取締役会において内部統制システム構築の基本方針を以下のように決定しております。イ.取締役および使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制(a)当社の取締役会はコンプライアンスを経営の重要課題の一つとして位置付け、健全な社会規範の下で業務を遂行するため「ツガミグループ行動規範」を制定しコンプライアンス方針を定める。(b)当社の取締役および使用人が法令、定款その他社内規則および社会規範等に違反する行為を発見した場合の通報制度として「内部通報制度」を構築するとともに通報者の保護を図る。(c)経営委員会直轄部署として「監査室」を設置し、コンプライアンスの実施状況を内部監査する。(d)当社は監査等委員会設置会社であり、取締役の職務執行については監査等委員会の定める「監査等委員会監査等基準」に基づき監査を実施する。ロ.取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制当社は、取締役会議事録、稟議書その他取締役の職務の執行に係る文書その他の情報を「文書管理規程」および「情報システム総括規程」等の社内規程に従って適切に保存および管理する。ハ.損失の危険の管理に関する規程その他の体制当社は、事業活動に係る様々なリスクの管理と顕在化を未然に防止するため、リスク管理委員会を設置し、リスク情報を収集・分析して予兆の早期発見を行うとともに、万一、リスクが発生したときには、迅速かつ的確な施策ができるように規程およびマニュアル等を整備して、リスク管理体制を構築する。ニ.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(a)当社は、定例の取締役会を原則として毎月1回開催し、「取締役会規則」により定めている事項およびその付議基準に該当する事項は、すべて取締役会に付議することを遵守して重要事項の決定を行う。(b)当社は、取締役会の諮問機関として指名委員会および報酬委員会を設置し、取締役会から諮問された事項につき、これらの委員会において審議した内容を取締役会に答申し、取締役会は当該答申内容を踏まえて決議することにより、役員の指名および報酬に関する公正性、透明性、客観性を担保する。 (c)また、原則毎月、経営委員会を開催し、経営情報の共有化を図るとともに、重要な業務執行に関する事項について協議し、機動的な意思決定を行い、経営の効率化を進める。ホ.当社および子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制(a)子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制当社は、「グループ会社管理規程」を定め、子会社の経営内容を的確に把握するために、経営委員会等で子会社の月次業績、財務状況その他の重要な情報を報告する。(b)子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制当社は、「リスク管理規程」および「リスク管理実施要領規程」に従って、グループ事業を取り巻く様々なリスクの顕在化の未然防止または最小化のために、リスク管理委員会を必要に応じ開催し、リスクの把握および適切な対策を講じる。(c)子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制当社は、子会社の経営の自主性を尊重するとともに、定期的に開催される経営委員会等で、重要事項の事前協議を行い、子会社の取締役会において決議することにより、効率性を確保する。(d)子会社の取締役等および使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制・当社は、「ツガミグループ行動規範」に基づき、子会社のコンプライアンス遵守体制を確保する。・定期的に開催される経営委員会等に子会社の取締役等も参加し、内部統制に関する協議を進める。・内部監査部門(監査室)は、子会社が業務の執行において法令・社内規程およびコンプライアンスを遵守していることを確認する。ヘ.監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項(a)当社は、監査等委員会から請求がある場合は、監査等委員会を補助すべき使用人(補助使用人)を置くことができる。(b)当社は、企業規模、業種、経営上のリスクその他当社固有の事情を考慮し、監査の実効性の確保の観点から、補助使用人の体制の強化に努める。ト.前号の使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く)からの独立性に関する事項および当該使用人に対する監査等委員会の指示の実効性の確保に関する事項(a)当社は、補助使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く)からの独立性の確保に努める。(b)当社は、補助使用人の独立性の確保に必要な下記事項の明確化などに取り組む。・補助使用人の権限・補助使用人の属する組織・取締役(監査等委員である取締役を除く)の補助使用人に対する指揮命令権を排除する。・補助使用人の人事異動、人事評価、懲戒処分等に対する監査等委員会の同意権を付与する。チ.監査等委員会への報告に関する体制(a)当社の取締役および使用人が監査等委員会に報告するための体制取締役(監査等委員である取締役を除く)及び使用人は、その職務の執行に関して、次の事項を遅滞なく監査等委員会に報告する。・会社に著しい影響を及ぼしうる重要な事実を発見したときは、その事実に関する事項・法令・定款に違反する、またはその恐れがある行為を発見した場合は、その事実に関する事項・内部監査部門(監査室)の内部監査の結果・内部通報制度の運用状況及び通報の内容(b)子会社の取締役、監査役等および使用人またはこれらの者から報告を受けた者が当社の監査等委員会に報告するための体制・子会社の役員および使用人は、法令・定款に違反する、またはその恐れがある行為、あるいは会社に著しい影響を及ぼしうる重要な事実を発見したときは、遅滞なく当社の監査等委員会に報告する。・子会社の内部監査部門は、子会社における内部監査の結果を当社の監査等委員会に報告する。リ.監査等委員会へ報告した者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制当社は、前項の監査等委員会への報告をした者が当該報告をしたことを理由に不利な取扱いを受けない旨の体制の整備に努める。ヌ.監査等委員の職務の執行について生ずる費用の前払または償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項当社は、監査等委員がその職務の執行に関して費用の前払などの請求をしたときは、当該請求に係る費用などが当該監査等委員の職務の執行に必要でないことを証明しうる場合を除き、速やかに当該請求に応じる。 ル.その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制(a)監査等委員会は、代表取締役と定期的に会合を持ち、監査上の重要課題について意見交換を行う。(b)監査等委員会は、会計監査人と定期的に会合を持ち、意見および情報の交換を行うとともに、必要に応じて、会計監査人に報告を求める。(c)監査等委員会は、内部監査部門(監査室)と密接な連携を保ちつつ、必要に応じて内部監査部門に調査を求めることができる。ヲ.財務報告の信頼性を確保するための体制(a)財務報告の信頼性確保および金融商品取引法の定める内部統制報告書の有効かつ適切な提出のため、内部統制報告制度を整備する。(b)内部統制システムと金融商品取引法およびその他の関係法令との適合性を確保するために、その仕組みを継続的に評価し、必要な是正を行う。(c)本制度の運用におけるモニタリング、評価、改善支援は内部監査部門(監査室)を責任部署として実施する。ワ.反社会的勢力を排除するための体制(a)社会の秩序や企業の健全な活動に脅威を与える反社会的勢力に対しては、毅然とした姿勢で組織的に対応する。(b)反社会的勢力による不当要求事案等の発生時は、警察、弁護士、企業防衛協議会等の外部専門機関とも連携して対応する。④企業統治に関するその他の事項イ.責任限定契約の内容の概要当社と取締役(業務執行取締役等であるものを除く)は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結できる旨定款に定めております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が規定する最低責任限度額であります。ロ.役員等を被保険者として締結している役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は、保険会社との間で、当社の取締役(当事業年度中に在任していた者を含む。)を被保険者とする、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、保険料は全額当社が負担しております。当該保険契約の内容の概要は、被保険者である対象役員が、その職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険契約により保険会社が填補するものであり、1年毎に契約更新しております。なお、当該保険契約では、当社が当該役員に対して損害賠償責任を追及する場合は保険契約の免責事項としており、また、填補する額について限度額を設けることにより、当該役員の職務の執行の適正性が損なわれないようにするための措置を講じております。次回更新時には同内容での更新を予定しております。ハ.剰余金の配当等の決定機関当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定める旨定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。ニ.取締役の定数当社の取締役(監査等委員である取締役を除く)は10名以内とし、監査等委員である取締役は5名以内とする旨を定款で定めております。ホ.取締役選任の決議要件当社は、取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款で定めております。また、取締役の選任決議は累積投票によらない旨も定款で定めております。ヘ.株主総会の特別決議要件当社は、株主総会特別決議の定足数をより確実に充足できるようにするため、会社法第309条第2項に定める決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。 ⑤取締役会、委員会の活動状況イ.取締役会当事業年度において当社は取締役会を9回開催しており、出席状況については次のとおりであります。 役職名氏名出席状況取締役会議長/社外取締役山宮 道代7回/7回 (注)1取締役会議長/社外取締役久保 健2回/2回 (注)2代表取締役社長渡部 昇弘9回/9回代表取締役松下 真実9回/9回代表取締役米山 賢司2回/2回 (注)2取締役羽賀 勝一郎7回/7回 (注)3取締役顧問 兼津上精密機床(中國)有限公司業務執行董事 Chairman&CEO唐 東雷9回/9回社外取締役 (監査等委員)半場 秀9回/9回社外取締役 (監査等委員)竹内 芳美8回/9回社外取締役 (監査等委員)安達 健祐9回/9回社外取締役 (監査等委員)太田 邦正7回/7回 (注)3社外取締役 (監査等委員)山宮 道代2回/2回 (注)1社外取締役 (監査等委員)木村 裕2回/2回 (注)2(注)1.2025年6月18日開催の定時株主総会の終結の時をもって監査等委員である取締役
役員の報酬等2,637字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について報酬委員会へ諮問し、答申を受けております。また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法および決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることや、指名・報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針の内容は次のとおりです。a. 基本方針・コーポレート・ガバナンスに関する基本方針に基づき、持続的な企業価値の向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主と価値を共有する報酬体系とし、個人別の報酬額決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とします。・独立社外取締役が過半数を占める報酬委員会の審議を経ることにより、客観性と透明性を確保します。・報酬は、株主総会決議により定めた報酬総額の範囲内とします。b. 報酬の構成・業務執行取締役の報酬は、基本報酬、業績連動報酬および非金銭報酬とします。種類別の報酬割合については、当社と同程度の事業規模である他社の動向等を踏まえ、役位、職責等を勘案し、報酬委員会において審議を行います。取締役会(後記の委任を受けた経営委員3名による合議体)は、報酬委員会の答申を尊重して、個人別に種類別の報酬割合および報酬の内容等を決定します。金銭報酬については、役位および職責等に応じた基本報酬を基礎とし、業務執行を担うことから、一部を業績連動報酬とすることにより、業務執行の責任を意識づけ、かつ業績向上のインセンティブを高めます。加えて、非金銭報酬として株主と価値を共有する株式報酬を設けることにより、中長期的な企業価値向上を意識づけることのできる報酬構成とします。・社外取締役および監査等委員である取締役については、監督機能を担う職務に鑑み、基本報酬のみとします。c. 基本報酬(金銭報酬)・基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位、職責、社内・社外および常勤・非常勤の別、当社の業績等を総合的に勘案して決定します。d. 業績連動報酬・業績連動報酬は、業績向上に対する意識を高めるため業績指標等を反映した金銭報酬とし、月例の報酬として支給します。業績指標とその値は、業績予想値(連結売上収益、連結営業利益等)の達成度合い、担当業務の業績評価等と整合するよう設定し、適宜、環境の変化に応じて見直しを行うものとします。e. 非金銭報酬・非金銭報酬は、中長期的な業績連動報酬の一環として、譲渡制限付株式報酬とします。株主総会において決議された年額の範囲内で金銭報酬債権を支給し、各対象者は当該金銭報酬債権の全部を現物出資の方法で支給することにより、譲渡制限付株式の割当てを受けます。毎年、一定の時期に、役位、職責、当社の業績などを総合的に勘案して、譲渡制限付株式を割当て、退職時に譲渡制限を解除する仕組みとします。f. 個人別の報酬等内容の決定の手続き・取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬等内容の決定に際して、報酬委員会は、取締役会より諮問を受け、上記方針・基準に基づき審議を行い答申します。・取締役(監査等委員である取締役を除く)の個人別の報酬等の内容は、取締役会の決議により委任された経営委員3名が、報酬委員会の答申を尊重して協議により決定します。・監査等委員である取締役の個人別の報酬等の内容は、報酬委員会の答申を尊重して、監査等委員全員の同意に基づき、監査等委員会において協議を行い決定します。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額および対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)基本報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)1317622325取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)-----社外役員4848--8(注)1.上記には、2025年6月18日開催の第122期定時株主総会終結の時をもって退任した取締役(監査等委員である取締役を除く)2名(うち、社外取締役は1名)、および監査等委員である取締役2名(社外取締役)を含んでおります。2.取締役(監査等委員である取締役を除く)の金銭報酬の額は、2018年6月20日開催の第115期定時株主総会において、年額250百万円以内と決議しております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く)の員数は7名(うち、社外取締役は2名)です。また、この金銭報酬とは別枠で、2021年6月16日開催の第118期定時株主総会において、それまでの株式報酬型ストックオプションとして割り当てる新株予約権に関する報酬等の額の定めを廃止し、取締役(監査等委員である取締役を除く)に対する譲渡制限付株式に関する報酬等として年額80百万円以内として設定することおよび各事業年度において割り当てる譲渡制限付株式の総数は150,000株を上限とすることを決議しております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く)の員数は3名です。3.監査等委員である取締役の金銭報酬の額は、2018年6月20日開催の第115期定時株主総会において年額80百万円以内と決議しております。当該株主総会終結時点の監査等委員である取締役の員数は4名です。4.取締役会は、経営委員3名(渡部昇弘、松下真実、本間利雄)に対し取締役(監査等委員である取締役を除く)の個人別の報酬等の内容(基本報酬および業績連動報酬の額等)の決定を委任しております。委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当部門について評価を行うには経営委員3名による合議体が適していると判断したためであります。なお、当社は、取締役会の諮問機関として、独立社外取締役が過半数を占める任意の指名委員会および報酬委員会を設置しております。上記取締役の報酬等内容の決定に際しては、事前に報酬委員会において審議し、取締役会の決議により委任された経営委員3名は、報酬委員会の答申を尊重して決定することとしております。
従業員の状況1,045字
(2)【従業員の状況】(1) 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)日本487(89)中国2,427(-)インド549(-)韓国20(-)その他32(-)合計3,515(89)(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.従業員数の増減は、主に海外における社員数増加により、前期末と比べ82名増加しております。 (2) 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(才)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)482(72)44.019.07,0722.0(注)1.従業員数は、就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。なお、他社から当社への出向者(1人)を含んでおり、当社より他社への出向者(34人)を含んでおりません。また、セグメントは日本であります。2.平均年間給与(税込み)は、時間外手当及び賞与を含んでおります。 (3) 労働組合の状況 当社の労働組合は産業別労働組合JAMに属し、組合員数は229名でユニオンショップ制であります。 なお、労使関係については良好であります。 (4) 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の 額の差異提出会社当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者9.091.072.078.760.3(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況1,652字
4【関係会社の状況】名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) ㈱ツガミ総合サービス新潟県長岡市42百万円日本における工場施設の保守・点検及び損害保険代理業務100当社工場構内の建物、設備の保守・点検及び損保代理業務を行っている。役員の兼任あり。TSUGAMI EUROPEGmbHドイツフランクフルト60千ユーロヨーロッパにおける工作機械の販売、保守、修理サービス100当社製品の販売、保守、修理サービスを行っている。役員の兼任あり。津上精密機床(中國)有限公司 (注)1英領ケイマン諸島375百万香港ドル 持株会社 68.1津上精密機床(香港)有限公司の全株式を保有している。役員の兼任あり。津上精密機床(香港)有限公司 (注)1.3中国香港767百万香港ドル 持株会社 100(100)津上精密机床(浙江)有限公司の全株式を保有している。役員の兼任あり。津上精密机床(浙江)有限公司(注)1.2.3中国浙江省992百万 人民元中国における工作機械の製造及び販売100(100)当社製品の製造及び販売を行っている。役員の兼任あり。浙江品川精密機械有限公司 (注)3中国浙江省35百万人民元中国における工作機械用鋳物の製造及び販売100(100)当社製品に用いられる鋳物の製造及び販売を行っている。安徽津上精密机床有限公司 (注)1.3中国安徽省150百万人民元中国における工作機械、鋳物等部品の製造及び販売100(100)当社製品及び当社製品用鋳物等の製造・販売を行っている。TSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PRIVATE LIMITED(注)1.3インドタミル・ナードゥ州チェンナイ495百万インドルピーインドにおける工作機械の製造及び販売90.9(15.1)当社製品の製造及び販売を行っている。役員の兼任あり。TSUGAMI(THAI)CO.,LTD. (注)4タイバンコク10百万タイバーツタイにおける工作機械の販売、保守、修理サービス47.9当社製品の販売、保守、修理サービスを行っている。役員の兼任あり。TSUGAMI KOREA CO.,LTD.韓国アンニャン市1,000百万ウォン韓国における工作機械の販売、保守、修理サービス100当社製品の販売、保守、修理サービスを行っている。役員の兼任あり。 名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容TSUGAMI UniversalPte.Ltd.シンガポール125千シンガポールドルシンガポールにおける工作機械の販売、保守、修理サービス100当社製品の販売、保守、修理サービスを行っている。役員の兼任あり。TSUGAMI UNIVERSALSDN.BHD. (注)3マレーシアジョホールバル150千マレーシアリンギットマレーシアにおける工作機械の販売、保守、修理サービス100(100)当社製品の販売、保守、修理サービスを行っている。役員の兼任あり。TSUGAMI VIETNAMCOMPANY LIMITEDベトナムホーチミン1,689百万ベトナムドンベトナムにおける工作機械の販売、保守、修理サービス100当社製品の販売、保守、修理サービスを行っている。役員の兼任あり。 (注)1.特定子会社に該当しております。2.津上精密机床(浙江)有限公司については、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く。)の連結売上収益に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等(1)売上収益110,712百万円 (2)税引前利益33,013百万円 (3)当期利益24,965百万円 (4)資本合計75,185百万円 (5)資産合計110,172百万円3.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。4.持分は100分の50以下であるが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。
配当政策651字
3【配当政策】当社グループは今後とも、時代の変化に対応した開発投資を積極的に行い、競争力の一層の強化、経営の効率化に引き続き取り組むことにより、企業グループの総合力を高め、株主の皆様に利益還元を図ることが基本と考えております。従いまして、企業体質の強化を図るとともに、安定配当を確保すべくグループをあげて努力してまいります。また、株主還元策の一環としての自己株式取得につきましては、機動的な資本政策の遂行を可能とすること等を目的として、その必要性、財務状況、株価動向等を総合的に判断いたしまして適切に対応してまいります。2026年3月期の剰余金の配当につきましては、1株につき中間配当金36円、期末配当金49円の年間85円とさせていただきました。これらの剰余金の配当の決定機関は取締役会であります。当社は、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨を定款に定めております。また、2027年3月期の剰余金の配当につきましては、1株につき中間配当金49円、期末配当金49円の年間98円とさせていただく予定であります。当社は取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日 配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月13日1,68936.00取締役会決議2026年5月13日2,28249.00取締役会決議
研究開発活動410字
6【研究開発活動】当社グループは製品開発、技術開発において、長年培った精密加工の技術をベースに、顧客のニーズに迅速に対応し、高速、高精度、高剛性機をスピーディーに開発する為、活発な製品開発活動を行っております。また、サステナビリティにおけるCO2排出量削減に向けて、省電力・高効率な環境配慮型製品の開発にも取り組んでおります。当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費の総額は、2,615百万円であります。研究開発は主に当社(日本)で行っております。環境・安全・省エネ対応の自動車関連部品(電動パワステ、次世代ブレーキ、EVモーター)の加工や、今後ますます高精度化する情報・通信関連分野、特に携帯電話など小型情報端末部品、車載カメラ、医療関連部品等の超精密加工部品に対応できる、小型・高速高精度加工機の開発に力を注いでおります。当連結会計年度の主な成果は、BW389ZJ、M08J-Ⅲ、P034-Ⅲの開発であります。
主要な設備の状況640字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 (1) 提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物機械装置土地(面積㎡)その他使用権資産合計長岡工場(新潟県長岡市)日本工作機械製造設備1,171123203(70,523)119131,630425(67) (2) 在外子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物機械装置土地(面積㎡)その他使用権資産合計津上精密机床(浙江)有限公司中国工場(中国浙江省)中国工作機械製造設備5,1691,674-1741,8958,9142,156(-)安徽津上精密机床有限公司中国工場(中国安徽省)中国工作機械製造設備2,9911,353-492074,602196(-)浙江品川精密機械有限公司中国工場(中国浙江省)中国工作機械製造設備23089-205839875(-)TSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PRIVATE LIMITEDインド工場(タミル・ナードゥ州 チェンナイ)インド工作機械製造設備2,2631,329-382823,913549(-)(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、構築物、工具及び器具備品の合計額で、建設仮勘定は含んでおりません。2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外数で記載しております。
監査の状況2,363字
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況当社は、監査等委員会設置会社であり、提出日現在の監査等委員は「(2)役員の状況」に記載のとおりであります。当事業年度においては、主に独立社外取締役4名による監査等委員により、取締役の職務執行について、監査を実施しました。当事業年度において当社は、監査等委員会を5回開催しており、出席状況は次のとおりであります。役職名氏名出席状況社外取締役 (常勤監査等委員)木村 裕1回/1回 (注)1社外取締役 (監査等委員)半場 秀5回/5回社外取締役 (監査等委員)竹内 芳美4回/5回社外取締役 (監査等委員)太田 邦正4回/4回 (注)2社外取締役 (監査等委員)安達 健祐5回/5回社外取締役 (監査等委員)山宮 道代1回/1回 (注)1(注)1.2025年6月18日開催の定時株主総会の終結の時をもって退任しております。 2.2025年6月18日開催の定時株主総会において、監査等委員である取締役に就任しております。 監査等委員会においては、取締役の職務執行について、監査等委員会の定める「監査等委員会監査等基準」に基づき監査しており、事業報告・計算書類等にかかる期末監査関連、株主総会提出議案、会計監査人および内部監査部門の監査報告などを確認・検討しております。また、定例の監査等委員会とは別に、会計監査人と定期的にミーティングを実施し、監査の実施状況や監査上の主要な検討事項(KAM)などについて意見交換を行っております。監査等委員は、代表取締役との意見交換、取締役、執行役員その他の使用人からの業務執行状況の聴取、内部監査部門および会計監査人との情報交換等により、取締役の職務の執行状況を監査し、経営監視機能を果たしてまいります。 ② 内部監査の状況当社における内部監査は、経営委員会直轄の「監査室(2名)」を設置し、独立した立場から当社および子会社の事業活動が法令・内部規程・経営方針に準拠して適正に効率よく行われているかを、「内部監査規程」に基づき監査しております。監査室は、内部監査の結果を定期的に取締役会並びに経営委員会及び監査等委員会に報告するとともに、会計監査人との間で定期的な情報交換を行い、内部監査、監査等委員会監査、会計監査の相互連携を図っております。また、内部統制部門と適宜情報交換を行う一方で、内部統制の整備・運用状況の監査を通じて、業務の適正、財務報告の信頼性確保を図っております。③ 会計監査の状況a.会計監査人の名称EY新日本有限責任監査法人b.継続監査期間16年間c.業務を執行した公認会計士業務執行社員 石井 広幸、渡辺 一生d.監査業務に係る補助者の構成公認会計士10名、その他19名 e.会計監査人の選定方針と理由会計監査人の選定については、職務遂行状況(従前の事業年度における職務遂行状況を含む)、監査体制、独立性および専門性が適切かどうかを総合的に勘案して再任の適否を判断しております。監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。なお、取締役会が、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任または不再任を株主総会の会議の目的とすることを監査等委員会に請求し、監査等委員会はその適否を判断したうえで、株主総会に提出する議案の内容を決定いたします。f.監査等委員会による会計監査人の評価監査等委員会は、会計監査人の監査活動について直接ヒアリングを実施するとともに、経理部門等の経営執行部門から意見を聴取し、会計監査人の当事業年度の監査活動の相当性について協議のうえ、評価を行い、問題がないことを確認しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬 (百万円)非監査業務に基づく報酬 (百万円)監査証明業務に基づく報酬 (百万円)非監査業務に基づく報酬 (百万円)提出会社61-62-連結子会社----計61-62- b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Ernst & Young、略称EY)に対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬 (百万円)非監査業務に基づく報酬 (百万円)監査証明業務に基づく報酬 (百万円)非監査業務に基づく報酬 (百万円)提出会社-1-7連結子会社624723計6257211当社における非監査業務の内容は、前連結会計年度において、移転価格税制コンサルティング業務、当連結会計年度において、移転価格税制コンサルティング業務、税務申告業務であります。連結子会社における非監査業務の内容は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、移転価格税制コンサルティング業務、税務申告業務及び税務アドバイザリー業務であります。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。d.監査報酬の決定方針該当事項はありません。e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由会計監査人の当事業年度における監査活動の相当性や次期事業年度における内部統制評価項目などを踏まえ、会計監査人の報酬等に同意しております。
株式の保有状況2,171字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準および考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価格変動や株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式として区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ.保有方針および保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、重要な取引先との信頼関係の強化を図り、当社の中長期的な成長・企業価値向上に資すると判断される場合に投資株式を保有します。保有する株式については、毎年、個別銘柄ごとに保有の意義、便益やリスク等の経済的合理性を主要な執行役員で構成する経営会議で資本コスト等により総合的に精査し、必要に応じて取締役会に諮り検証します。その結果、保有の意義・合理性が乏しいと判断される株式は、市場動向などを考慮のうえ売却し縮減を進めます。ロ.銘柄数および貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式20非上場株式以外の株式125,634 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式22累積株式投資による (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式--(注)株式数が増加・減少した銘柄には、株式の併合、株式の分割、株式移転、株式交換、合併等による変動を含みません。 ハ.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)ファナック㈱250,000250,000主要な仕入先であります。事業活動の円滑化のため、取引関係の維持・強化を目的に保有しております。有1,3251,015ダイキン工業㈱46,70046,700主要な仕入先であります。事業活動の円滑化のため、取引関係の維持・強化を目的に保有しております。有872753㈱山善500,000500,000主要な得意先であります。営業活動推進のため、取引関係の維持・強化を目的に保有しております。有718658ユアサ商事㈱100,000100,000主要な得意先であります。営業活動推進のため、取引関係の維持・強化を目的に保有しております。有590453ミネベアミツミ㈱100,000100,000主要な得意先であります。事業活動の円滑化のため、取引関係の維持・強化を目的に保有しております。有253217㈱第四北越フィナンシャルグループ321,578106,904金融取引先であり、財務活動の円滑化等を目的として保有しております。なお、累積株式投資による株式取得を行っております。(注)2有601337㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ134,800134,800金融取引先であり、財務活動の円滑化等を目的として保有しております。有350271THK㈱59,00059,000主要な仕入先であります。事業活動の円滑化のため、取引関係の維持・強化を目的に保有しております。有269214㈱八十二長野銀行196,000196,000金融取引先であり、財務活動の円滑化等を目的として保有しております。有377206第一生命ホールディングス㈱154,80038,700保険契約先であります。事業活動の円滑化のため、取引関係の維持・強化を目的に保有しております。(注)3有219175㈱岡三証券グループ42,73942,739金融取引先であり、財務活動の円滑化等を目的として保有しております。有3528 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱トミタ17,03316,318主要な得意先であります。事業活動の円滑化のため、取引関係の維持・強化を目的に保有しております。なお、累積株式投資による株式取得を行っております。無2022(注)1.定量的な保有効果は、取引先との関係性を考慮し記載しておりません。保有の合理性につきましては、「イ.保有方針および保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載のとおりであります。2.㈱第四北越フィナンシャルグループは、2025年10月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行ったため、株式数が増加しております。3.第一生命ホールディングス㈱は、2025年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行ったため、株式数が増加しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当ありません。
沿革1,666字
2【沿革】1937年3月新潟県長岡市に資本金200万円で㈱津上製作所を設立。1938年12月本社を東京市京橋区に移転。1941年9月長岡工場の全工場完成。1945年2月津上精密工学工業㈱を吸収合併。これを信州工場とする。1948年2月本社を東京都港区に移転。1949年5月東京、大阪、新潟各証券取引所に上場。1961年10月東洋精機㈱を吸収合併。これを茨城工場とする。1968年7月㈱蔵王製作所を設立。1970年9月津上総合研究所を長岡市に建設。1970年11月社名を㈱津上に変更。1974年9月津上工販㈱を設立。1975年3月茨城工場を閉鎖、売却。1982年10月社名を㈱ツガミに変更。1988年5月アヅマシマモト㈱(㈱ツガミシマモトに社名変更)の株式を取得。1989年11月タイにTSUGAMI(THAI)CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立。1991年4月㈱ツガミプレシジョンを設立。1991年5月米国の工作機械製造会社「ウェルドン社」(WMTコーポレーションに社名変更)を買収。1997年4月㈱ツガミハイテックを設立。2001年11月ツガミテクノ㈱の株式を取得。2002年12月WMTコーポレーション清算結了。2003年9月中国に津上精密机床(浙江)有限公司(現・連結子会社)を設立。2004年4月津上工販㈱を吸収合併。2004年10月㈱シマモト精工とツガミテクノ㈱を合併。社名を㈱ツガミシマモトとする。㈱ツガミハイテックと㈱ツガミマシナリーを合併。社名を㈱ツガミマシナリーとする。2005年2月REM SALES LLCに出資。2005年11月長岡工場及び信州工場の新工場棟完成。2006年10月㈱ツガミ総合サービスと㈱ツガミツールを合併。社名を㈱ツガミ総合サービス(現・連結子会社)とする。2007年11月2009年1月ドイツにTSUGAMI GmbHを設立。㈱ツガミシマモトを吸収合併。2010年2月韓国にTSUGAMI KOREA CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立。2010年11月中国に浙江品川精密機械有限公司(現・連結子会社)を設立。2011年4月2011年6月2012年3月2013年4月 2013年7月2013年9月インドにTSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PRIVATE LIMITED(現・連結子会社)を設立。インドにTSUGAMI TECH SOLUTIONS INDIA PRIVATE LIMITEDを設立。シンガポールにTsugami Universal Pte.Ltd.(現・連結子会社)を設立。㈱ツガミ総合サービスと㈱ツガミプレシジョンを合併。社名を㈱ツガミ総合サービス(現・連結子会社)とする。英国領ケイマン諸島に津上精密機床(中國)有限公司(現・連結子会社)を設立。香港に津上精密機床(香港)有限公司(現・連結子会社)を設立。2015年4月2017年9月2018年4月2020年10月2021年10月2022年4月 TSUGAMI GmbH を TSUGAMI EUROPE GmbH(現・連結子会社)に商号変更。津上精密機床(中國)有限公司(現・連結子会社)が香港証券取引所メインボード市場に上場。中国に安徽津上精密机床有限公司(現・連結子会社)を設立。㈱ツガミマシナリーを吸収合併。中国に中津精密机床(浙江)有限公司(現・連結子会社)を設立。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。2023年7月マレーシアにTSUGAMI UNIVERSAL SDN.BHD.を設立。2023年10月ベトナムにTSUGAMI VIETNAM COMPANY LIMITEDを設立。2024年10月津上精密机床(浙江)有限公司が中津精密机床(浙江)有限公司を吸収合併。2025年12月TSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PRIVATE LIMITEDの新工場が完成。
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