芝
芝浦機械株式会社
SHIBAURA MACHINE CO., LTD.
1,328億円売上高(FY2026)
0.9%ROE
68.3%自己資本比率
50財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は1,328億円(前年比-21.0%)。営業利益は44億円(営業利益率3.3%)、当期純利益は10億円。総資産1,735億円に対し自己資本比率は68.3%、ROEは0.9%。機械の中央値(ROE 7.7%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは-87億円の流出、現金及び現金同等物は427億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)4,485円2026-09-04
PER103.1倍
PBR0.89倍
配当利回り3.12%
時価総額(概算)901億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高1,328億円-21.0%
営業利益44億円-69.0%
当期純利益10億円-91.8%
総資産1,735億円
純資産1,185億円
営業利益率3.3%
ROE0.9%
自己資本比率68.3%
EPS43.5円
BPS5,012.9円
1株配当140円
配当性向321.8%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE0.9%中央値 7.7%
営業利益率3.3%中央値 7.9%
自己資本比率68.3%中央値 66.4%
健全性スコア50.0点中央値 67.0点
帯は機械(133社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 1,328億円 | 44億円 | 50億円 | 10億円 | 1,735億円 | 1,185億円 | 43.5 | 0.9% | 68.3% |
| FY2025 | 1,682億円 | 141億円 | 141億円 | 126億円 | 1,996億円 | 1,172億円 | 529.6 | 11.0% | 58.7% |
| FY2024 | 1,607億円 | 136億円 | 146億円 | 179億円 | 2,532億円 | 1,117億円 | 741.6 | 17.8% | 44.1% |
| FY2023 | 1,232億円 | — | 53億円 | 64億円 | 2,051億円 | 891億円 | 266.6 | 7.5% | 43.5% |
| FY2022 | 1,078億円 | 42億円 | 45億円 | 37億円 | 1,670億円 | 835億円 | 154.3 | 4.6% | 50.0% |
| FY2021 | 926億円 | 4億円 | 9億円 | -29億円 | 1,343億円 | 822億円 | -120.1 | -3.4% | 61.2% |
| FY2020 | 1,168億円 | — | 38億円 | 73億円 | 1,543億円 | 870億円 | 304.1 | 8.6% | 56.4% |
| FY2019 | 1,174億円 | — | 56億円 | 41億円 | 1,507億円 | 832億円 | 169 | 5.0% | 55.2% |
| FY2018 | 1,169億円 | — | 70億円 | 50億円 | 1,488億円 | 813億円 | 207.8 | 6.3% | 54.7% |
| FY2017 | 1,113億円 | — | 54億円 | 18億円 | 1,384億円 | 771億円 | 59.4 | 2.1% | 55.7% |
| FY2016 | 1,173億円 | — | 50億円 | 48億円 | 1,563億円 | 933億円 | 158.1 | 5.1% | 59.7% |
営業CF-87億円
投資CF-16億円
財務CF-35億円
現金及び現金同等物427億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Molding Machinery989億円
Machine Tools253億円
Control Systems65億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities22億円
その他22億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 16.6% |
| 2 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 8.9% |
| 3 | 野村證券株式会社 | 4.3% |
| 4 | 株式会社静岡銀行 | 2.5% |
| 5 | 芝浦機械従業員持株会 | 2.3% |
| 6 | BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 2.3% |
| 7 | 芝浦機械取引先持株会 | 2.1% |
| 8 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決裁営業部) | 1.9% |
| 9 | BNP PARIBAS LONDON BRANCH FOR PRIME BROKERAGE SEGREGATION ACC FOR THIRD PARTY(常任代理人 香港上海銀行) | 1.8% |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決裁営業部) | 1.6% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 676億円 | 20億円 | 24億円 | 18億円 | 3.0% | 63.3% | 74.5 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 868億円 | 84億円 | 80億円 | 86億円 | 9.7% | — | 359.4 |
| FY2024中間 | 819億円 | 82億円 | 90億円 | 144億円 | 10.0% | — | 594.2 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢43.8歳
平均年間給与706万円
平均勤続年数19.6年
管理職に占める女性比率4%
男女の賃金の差異(全労働者)77.4%
男女の賃金の差異(正規雇用)81.1%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 2億円 | 4 | 39百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容2,193字
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社28社で構成されており、射出成形機、ダイカストマシン、押出成形機、工作機械、精密加工機、産業用ロボット、電子制御装置などの製造・販売並びに各事業に関連する部品の供給及びサービス等の事業活動を展開しております。各事業における当社及び主な関係会社の位置付け等は、次のとおりであります。次の3部門は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (成形機)射出成形機、押出成形機当社が製造・販売するほか、子会社芝浦機械エンジニアリング㈱は、射出成形機の販売・据付・修理・メンテナンスサービスを行うとともに、補修部品を販売しております。㈱ファンクショナル・フルイッドは、射出成形機の付帯装置を製造・販売をしております。SHIBAURA MACHINE EMEA GmbHは欧州における射出成形機の統括会社であります。SHIBAURA MACHINE (SHANGHAI) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE (ANHUI) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE MANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE INDIA PRIVATE LIMITED、SHIBAURA MACHINE LWB GmbHは、射出成形機の製造・販売をしております。SHANGHAI SHIBAURA MACHINE CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE(THAILAND) CO.,LTD.は、射出成形機、押出成形機の販売・メンテナンスサービスを行っております。SHIBAURA MACHINE (SHENZHEN) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE SINGAPORE PTE.LTD.、PT. SHIBAURA MACHINE INDONESIA、SHIBAURA MACHINE VIETNAM COMPANY LIMITED、SHIBAURA MACHINE COMPANY,AMERICAは、射出成形機の販売・メンテナンスサービスを行っております。ダイカストマシン当社が製造・販売するほか、子会社芝浦機械エンジニアリング㈱は、ダイカストマシンの販売・据付・修理・メンテナンスサービスを行うとともに、補修部品を販売しております。㈱ファンクショナル・フルイッドは、ダイカストマシンの付帯装置を製造・販売をしております。SHIBAURA MACHINE (SHANGHAI) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE MANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD.は、ダイカストマシンを製造・販売しております。SHANGHAI SHIBAURA MACHINE CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE (SHENZHEN) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE INDIA PRIVATE LIMITED、SHIBAURA MACHINE(THAILAND) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE SINGAPORE PTE.LTD.、PT. SHIBAURA MACHINE INDONESIA、SHIBAURA MACHINE VIETNAM COMPANY LIMITED、SHIBAURA MACHINE COMPANY,AMERICAは、ダイカストマシンの販売・メンテナンスサービスを行っております。 (工作機械)工作機械当社が製造・販売するほか、子会社芝浦機械エンジニアリング㈱は、工作機械の販売・据付・修理・メンテナンスサービスを行うとともに、補修部品を販売しております。SHANGHAI SHIBAURA MACHINE CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE INDIA PRIVATE LIMITED、SHIBAURA MACHINE (THAILAND) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE SINGAPORE PTE.LTD.、SHIBAURA MACHINE COMPANY,AMERICAは、工作機械の販売・メンテナンスサービスを行っております。 (制御機械)産業用ロボット、電子制御装置当社及び子会社東栄電機㈱は、産業用ロボット・サーボモータ・CNC装置等を製造・販売しております。テクノリンク㈱は、合理化、省力化システムの企画・設計・製造並びに販売を行っております。SHIBAURA MACHINE (SHANGHAI) CO.,LTD.は、産業用ロボットを製造・販売しております。SHANGHAI SHIBAURA MACHINE CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE VIETNAM COMPANY LIMITEDは、産業用ロボットの販売・メンテナンスサービスを行っております。 (その他)その他子会社芝浦産業㈱は、当社の福利厚生事業・当社への用度品納入等を、芝浦セムテック㈱は、下水道関連のユーザー等に計測機器を販売しております。 以上の企業集団等についてその取引関係を図示すると、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,972字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1) 会社の経営の基本方針当社グループは、「わたしたちは、世界中でお客様の価値最大化に貢献していきます。」という企業理念のもと、実際に事業活動を展開していくにあたって、法令を遵守し社会規範・企業倫理に従って行動するという観点から、具体的「行動基準」を定め、当社グループ共通の尺度として周知徹底を図っております。また、地球環境保全、社会貢献、人権尊重等について企業としての社会的責任を果たすとともに、CS(顧客満足)を基盤として企業価値の最大化を図り、株主、顧客、取引先、従業員、地域社会等の全てのステークホルダーの期待に応えてまいります。 (2) 中長期的な会社の経営戦略、目標とする経営指標及び対処すべき課題2027年3月期を最終年度とする中期経営計画「中計2026」は、攻めと守りのメリハリの効いた戦略推進による高収益企業へのステップアップを図り、2030年度に「売上高3,000億円企業」へ向けたマイルストーンとして、2027年3月期までに「定常的に売上高2,000億円を出せる企業」を目指してまいりました。しかしながら、EVシフトの遅延、米国関税政策などの影響により、自動車産業を中心に設備投資の様子見及び延期が見られました。その結果、2027年3月期の売上につながる受注残の形成ができず、「中計2026」の目標達成を先延ばしせざるを得なくなりました。これに対しては、「『中計2026』26年度緊急対応について」(2025年11月19日付)にて公表した施策を推進してまいります。 ① 「中計2026」の進捗・成果 「中計2026」の2年目となる2026年3月期までに、以下の施策を実施いたしました。成長著しいインド市場においてシェアを伸ばすため、インド工場に新工場を増設し、油圧式射出成形機の増産と電動式射出成形機の生産を開始いたしました。さらに販売拡大に繋げるためテクニカルセンターを開設いたしました。射出成形機の中国市場において原価低減と競争力強化を図るため、中国国内のパートナー企業へOEM委託する体制への移行を進めました。また、経営効率の向上を目的に新たに中国安徽省に製造現地法人を設立した一方、中国上海市の既存製造現地法人は閉鎖いたします。欧州市場の再進出の足掛かりとして、ドイツの竪型射出成形機メーカーであるLWB Steinl GmbH(現SHIBAURA MACHINE LWB GmbH)を買収いたしました。自動車業界におけるギガキャストの動きへ対応し、現在開発中の低圧鋳造技術に加え、超大型ダイカストマシンに参入し、世界最大級の型締力12,000tの超大型ダイカストマシンを受注いたしました。次世代電池市場において将来需要の拡大が見込まれるドライ電極市場への参入や、更にその技術を活用した全固体電池への展開も見据え、AM Batteries Inc.へ出資いたしました。超精密加工機の北米での拡販に向けた、営業・サービス人員の増員及び市場調査を行い、ターゲットドメインを選定いたしました。日本国内においては生産に寄与しない土地を売却するなど、資産効率向上に資する施策にも努めてまいりました。 ② 対処すべき課題当社グループは、2027年3月期を最終年度とする中期経営計画「中計2026」の目標は未達となる見込みですが、その乖離幅を埋めるべく「26年度緊急対応」を進めております。足元の世界経済は、地政学リスクの高まりから、設備投資に慎重な姿勢が見られることに加え、原油や部材の調達難、価格高騰懸念の高まりなど、一層の不透明感が漂う経済環境ではありますが、引き続き「中計2026」で取り組んでいる戦略・施策の実行と成果刈り取りのスピードを速めてまいります。射出成形機は、市場拡大が見込まれるインドにおいて、増産によるインド国内の需要の取り込みと、原価低減による利益改善を図るとともに、中東・アフリカ・欧米・東南アジア等への輸出に注力。欧州においては、買収したドイツのSHIBAURA MACHINE LWB GmbHを足掛かりとして、容器・医療のドメインを中心に、クロスセルとインド工場からの部材調達による原価低減などのシナジー効果で、販売を拡大してまいります。中国においては、OEM生産と原価低減により販売の拡大と収益性の向上を図ります。押出成形機は、再生可能エネルギー用及びデータセンター用のエネルギー貯蔵システムの電池需要の取り込み、また、リチウムイオン電池から将来置き換わるとされる次世代電池に対応する技術・製品の開発に注力してまいります。超精密加工機は、データセンター増設を背景としたコネクタ用金型向けの需要、中国以外の新たな市場開拓を進め自動車・光通信・医療・プレス金型のドメインをターゲットとした欧米における需要を取り込んでまいります。ダイカストマシンは、ギガキャストに対応し、引き続き低圧鋳造技術の開発や超大型ダイカストマシン6,000~12,000t級に加え4,500t級のラインアップ化を進めてまいります。工作機械は、需要の高まりが想定される建設機械・マイニングなどのエネルギー関連、航空・宇宙、造船、防衛産業などのドメインに注力してまいります。サービス事業の強化、生産年齢人口の減少を背景とした顧客からの生産工程の自動化ニーズに対応するためのシステムエンジニアリング装置販売等により、利益率の改善を図ってまいります。今後製造業が直面する「メガトレンド」に卓越した技術力で応え、社会的課題の解決と企業価値向上の両立を目指すため、エネルギー関連と生産性の向上を軸として事業ポートフォリオを設定することで、目指すポートフォリオに向けた技術開発を推進し、常に顧客に寄り添いニーズに合った商品を創出、提供し続けてまいります。生産効率と生産能力向上に向けた沼津工場の再編、新装置開発と販売促進に対応する押出成形機テクニカルセンターの建設、環境対応に向けた再生可能エネルギー等への投資、全社基幹システム(ERP)の更新、DX戦略の推進に加え、M&A/アライアンスなどを活用し、当社グループの企業価値向上に向けた投資を推進してまいります。 引き続き、法令遵守、ISO9001、14001をベースとした品質・環境管理の徹底、事業ポートフォリオ変革と連携した人材戦略、社会貢献への積極的な取り組みなど、ESG経営の推進により持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指してまいります。 (3) 次期の見通し今後の経済環境は、地政学リスクの高まりから、設備投資に慎重な姿勢が見られることに加え、原油や部材の調達難、価格高騰懸念の高まりなど、先行き不透明な状況が続くものと考えられます。このような状況のもと、「『中計2026』26年度緊急対応について」(2025年11月19日付)にて公表した施策を推進し、成果刈り取りのスピードを速めてまいります2027年3月期の見通しについては、売上高1,370億円、営業利益42億円、経常利益31億円、親会社株主に帰属する当期純利益20億円を予想しています。なお、通期見通しにあたっての為替レートは、1米ドル=150円を前提としています。
事業等のリスク1,677字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であり、これらのリスク管理体制等については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載しております。 (1) 期末経営成績の変動について当社グループは、扱う商品が生産財という事業の特性から、売上高、営業損益が期末に偏る傾向があります。従って、売上高及び利益の一部が翌期にずれ込んだ場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (2) 競合等の影響について当社グループは、射出成形機、工作機械などの生産財を製造・販売していますが、同業との間に、品質、価格、サービス等において競合が生じています。今後、需要の低下または過剰供給が生じ販売競争が激化した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3) 海外依存リスクについて当社グループの海外売上高は全体の69.7%を占めておりますので、世界各地域の政治、経済、社会情勢の変化や各種規制、為替レートの変動、その他突発的な外部要因などが、業績に影響を与える可能性があります。また、国際的な海上物流における需給バランス等により、海上運賃上昇、船舶確保のリスクが発生し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (4) 半導体、電気品、部材等の調達品の納入遅延、価格上昇について当社グループの製品に使用される半導体、電気品、部材等の調達品は国際的な需給バランス・エネルギー価格・為替等の影響により納入遅延、価格上昇のリスクが発生いたします。調達品については複数調達リソースの確保、代替調達品の使用等を行いリスクの軽減を図っていますが、製品の一部には受注から生産、売上までの期間が長いことから、見積原価の変動により当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (5) 金利変動リスクについて当社グループは、事業資金の一部を金融機関から借入金として調達しております。当社グループとしては、中期経営計画に則り、財務体質の強化に注力する方針でありますが、現行の金利水準が変動した場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (6) 退職給付債務について当社グループの従業員退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件や年金資産の期待運用収益率に基づき算出されています。実際の結果が前提条件と異なる場合、または前提条件が変更された場合、その影響は累積され将来にわたって規則的に認識されるため、一般的には将来期間において認識される費用及び計上される債務に影響を及ぼします。割引率や運用利回りに変動が生じた場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (7) 自然災害、感染症の流行、紛争及びテロ等による影響について当社グループは、グローバルに事業を展開しており、多くの国に製造・販売拠点を設けております。それらの地域において、大地震・水害等の自然災害、感染症の流行、紛争及びテロ等が発生した場合、調達品の確保を含め当社グループの生産、業績及び財務状況に重大な影響を与える可能性があります。 (8) 情報セキュリティについて当社グループは、事業活動において機密情報として、個人情報、営業情報を保有しております。これら各種情報の取扱いには細心の注意を払っており、サイバー攻撃等による情報への不正なアクセス、改ざん、漏洩、紛失等を防ぐために、管理体制及び取扱規則を定めるとともに外部専門機関の助言を得るなど、適切な措置を講じています。情報漏洩等が発生した場合、当社グループの業績及び財務状況に重大な影響を与える可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析7,399字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における世界経済は、米国の通商政策やウクライナ情勢の懸念継続に加え、イラン情勢の緊迫化による地政学リスクの高まりなど、依然として先行き不透明な状況が続きました。当社グループを取り巻く経済環境においても、米国の通商政策やイラン情勢の緊迫化などの影響により、自動車市場を中心に設備投資の様子見が継続するなど厳しい状況で推移いたしました。このような経済環境のもとで、当社グループは中期経営計画「中計2026」(2025年3月期~2027年3月期)で掲げている事業ポートフォリオの組み替え、顧客の生産性向上に寄与するシステムエンジニアリング装置販売・直販への軸足シフト、事業ポートフォリオ組み替えにリンクした人材戦略、ESG経営の推進等の基本方針に基づき諸施策を遂行しておりますが、「『中計2026』26年度緊急対応について」(2025年11月19日付)にて公表のとおり「中計2026」は事業環境の大幅な変化により、2027年3月期の目標は未達となる見込みです。「26年度緊急対応」を策定し2027年3月期の業績にも寄与するよう施策を推進しております。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ261億3千1百万円減少し、1,734億7千6百万円となりました。負債は、前連結会計年度末に比べ275億1百万円減少し、549億3千5百万円となりました。純資産は、前連結会計年度末に比べ13億6千9百万円増加し、1,185億4千1百万円となりました。 b.経営成績当連結会計年度の前連結会計年度比における受注高は工作機械セグメントを中心に全セグメントで増加し、1,191億5千6百万円(前連結会計年度比11.0%増、海外比率63.1%)となりました。売上高は射出成形機、工作機械、超精密加工機が増加しましたが、中国におけるリチウムイオン電池向けセパレータフィルム製造装置の減少により、1,328億1千5百万円(前連結会計年度比21.0%減、海外比率69.7%)となりました。損益については、規模減少による減益などにより、営業利益は43億6千7百万円(前連結会計年度比69.0%減)、経常利益は50億2百万円(前連結会計年度比64.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に計上した固定資産売却益の反動減、2025年11月28日に持分取得し連結子会社化したSHIBAURA MACHINE LWB GmbHののれんの減損損失などにより、10億2千8百万円(前連結会計年度比91.8%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (成形機事業)射出成形機においては、販売は国内、北米、東南アジア、欧州で増加いたしました。受注は自動車市場の停滞や設備投資の様子見継続の影響もあり、国内、インドで減少いたしました。ダイカストマシンにおいては、自動車向けが、販売は北米、東南アジアで増加したものの、国内、中国で減少、受注は北米、インド、中国で増加したものの、国内、東南アジアで減少いたしました。押出成形機においては、中国におけるリチウムイオン電池向けセパレータフィルム製造装置が、販売は減少、受注は増加いたしました。この結果、成形機事業全体の受注高は753億5千3百万円(前連結会計年度比0.2%増、海外比率73.3%)、売上高は988億5千4百万円(前連結会計年度比27.9%減、海外比率80.0%)、営業利益は27億3千9百万円(前連結会計年度比80.6%減)となりました。 (工作機械事業)工作機械においては、販売は国内における産業機械等及びインドにおけるエネルギー向けが増加いたしました。受注は北米におけるエネルギー、航空・宇宙及び中国における風力発電向けが増加いたしました。超精密加工機においては、販売及び受注はAI普及拡大による大型サーバー需要に伴い、中国における光通信向けが増加いたしました。また、販売は中国における自動車向け、国内における半導体向けも増加いたしました。この結果、工作機械事業全体の受注高は349億4千6百万円(前連結会計年度比44.9%増、海外比率55.8%)、売上高は252億7千8百万円(前連結会計年度比18.6%増、海外比率51.7%)、営業利益は20億6千6百万円(前連結会計年度比3.5倍)となりました。 (制御機械事業)制御機械においては、国内における電子制御装置が、販売は減少、受注は増加いたしました。この結果、制御機械事業全体の受注高は68億1千3百万円(前連結会計年度比6.2%増、海外比率6.5%)、売上高は65億1百万円(前連結会計年度比19.9%減、海外比率7.0%)、営業損失は4億8千8百万円(前連結会計年度は営業利益1億8百万円)となりました。 (その他の事業)その他の事業全体の受注高は20億4千3百万円(前連結会計年度比27.2%増、海外比率0.3%)、売上高は21億8千2百万円(前連結会計年度比31.8%増、海外比率0.6%)、営業利益は2千4百万円(前連結会計年度は営業損失7億2千5百万円)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ116億2千1百万円減少し、427億2千万円となりました。なお、当連結会計年度における各活動によるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動による資金は、86億6千1百万円の減少になりました。これは主として、棚卸資産の減少による収入139億5千8百万円、税金等調整前当期純利益の増加による収入35億5千4百万円があったものの、契約負債の減少による支出262億5千1百万円等があったことによります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動による資金は、16億1千8百万円の減少になりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出24億9千9百万円等があったことによります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動による資金は、35億8百万円の減少になりました。これは主として、配当金の支払額33億9百万円等があったことによります。 なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標のトレンドは下記のとおりであります。 2024年3月期2025年3月期2026年3月期自己資本比率(%)44.158.768.3時価ベースの自己資本比率(%)34.642.451.3キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)1.20.4-インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)76.1283.1- (注) 1.自己資本比率:自己資本/総資産2.時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産3.キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業活動キャッシュ・フロー4.インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業活動キャッシュ・フロー/利払い5.2026年3月期の「キャッシュ・フロー対有利子負債比率」および「インタレスト・カバレッジ・レシオ」については、営業キャッシュ・フローがマイナスのため、記載しておりません ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)成形機(百万円)61,418△23.8工作機械(百万円)14,258△11.0制御機械(百万円)12,421△16.6報告セグメント計(百万円)88,098△21.0その他(百万円)1,371123.7合計(百万円)89,469△20.2 (注) 1.金額は、販売価格によっております。2.生産高の実績については、製品の製造を行っている当社、東栄電機㈱、テクノリンク㈱、㈱ファンクショナル・フルイッド、SHIBAURA MACHINE (SHANGHAI) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE MANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE INDIA PRIVATE LIMITEDの連結生産高の実績となっております。 b.受注実績当連結会計年度における受注実績及び連結会計年度末受注残高をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円)受注残高(百万円)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)当連結会計年度(2026年3月31日現在)前年同期比(%)成形機75,3530.261,528△26.9工作機械34,94644.931,30244.7制御機械6,8136.23,4569.9報告セグメント計117,11310.896,287△11.7その他2,04327.2352△28.3合計119,15611.096,640△11.7 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 c.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)成形機(百万円)98,854△27.9工作機械(百万円)25,27818.6制御機械(百万円)6,501△19.9報告セグメント計(百万円)130,633△21.6その他(百万円)2,18231.8合計(百万円)132,815△21.0 (注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)SINOMA LITHIUM BATTERY SEPARATOR (PINGXIANG) CO.,LTD.22,79913.6--HEFEI GELLEC NEW ENERGY CO.,LTD.19,04011.3--Chongqing Shenpeng Industrial Development Co., Ltd.--17,53613.2 (注) 当連結会計年度のSINOMA LITHIUM BATTERY SEPARATOR (PINGXIANG) CO.,LTD.及びHEFEI GELLEC NEW ENERGY CO.,LTD.に対する販売実績及び前連結会計年度のChongqing Shenpeng Industrial Development Co., Ltd.に対する販売実績は、総販売実績の10%未満であるため、記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当連結会計年度は「中計2026」の2年目にあたり、事業ポートフォリオの組み替え、顧客の生産性向上に寄与するシステムエンジニアリング装置販売・直販への軸足シフト、事業ポートフォリオ組み替えにリンクした人材戦略、ESG経営の推進等に取り組んでまいりました。「中計2026」の詳細については「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)中長期的な会社の経営戦略、目標とする経営指標及び対処すべき課題」を参照ください。 b.経営成績等1)財政状態(資産)当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ261億3千1百万円減少し、1,734億7千6百万円となりました。減少の主な内訳は、商品及び製品が216億1千8百万円減少したこと等によります。(負債)負債は、前連結会計年度末に比べ275億1百万円減少し、549億3千5百万円となりました。減少の主な内訳は、契約負債が258億9千5百万円減少したこと等によります。(純資産)純資産は、前連結会計年度末に比べ13億6千9百万円増加し、1,185億4千1百万円となりました。増加の主な内訳は、親会社株主に帰属する当期純利益10億2千8百万円の計上があったこと等によります。この結果、D/Eレシオは9.1%(前連結会計年度末は8.6%)、自己資本比率は68.3%(前連結会計年度末は58.7%)となりました。 2)経営成績(売上高)射出成形機、工作機械、超精密加工機が増加しましたが、中国におけるリチウムイオン電池向けセパレータフィルム製造装置の減少により、1,328億1千5百万円(前連結会計年度比21.0%減)となりました。(営業利益)営業利益は、売上規模の減少等により、43億6千7百万円(前連結会計年度比69.0%減)となりました。(経常利益)営業外損益は、受取利息の計上等により、前連結会計年度に比べ6億4千4百万円の利益(純額)が増加し、6億3千4百万円の利益(純額)となりました。この結果、経常利益は50億2百万円(前連結会計年度比64.5%減)となりました。(親会社株主に帰属する当期純利益)特別損益は、前連結会計年度に計上した固定資産売却益の反動減、減損損失の計上などにより、前連結会計年度に比べ52億6千6百万円の利益(純額)が減少し、14億4千8百万円の損失(純額)となりました。この結果、税金等調整前当期純利益は35億5千4百万円(前連結会計年度比80.1%減)となりました。税金費用は法人税等合計25億2千5百万円を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は10億2千8百万円(前連結会計年度比91.8%減)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 資金需要当社グループの事業活動における資金需要の主なものは運転資金需要、設備投資及びM&Aを含む投資資金需要であります。運転資金需要については、生産活動に必要な材料費・人件費及び経費等、受注獲得に向けた引合費用等の販売費、商品力強化及び新商品の開発に資する研究開発費が主な内容であります。投資資金需要については、事業規模拡大及び生産性向上を目的とした有形・無形固定資産投資、既存設備の維持・改修に係る修繕費、適切なM&A・アライアンスの実行に要する資金などが主な内容であります。 財務政策当社グループは、運転資金投入、投資資金投入ともに営業キャッシュ・フローを源泉としつつ、事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保する施策として、有利子負債による資金調達を実施しております。当連結会計年度末における当社グループの有利子負債残高は107億9千2百万円となりました。金融機関には十分な借入枠を有しており、当社グループの事業規模の維持拡大に向けた運転資金及び投資資金の調達は今後も可能であると考えております。また、国内金融機関において100億円のコミットメントラインを設定しており、手元流動性の補完にも機動的に対応が可能となっております。今後も売上債権、棚卸資産の回転期間短縮や固定資産の稼働率向上を通じて資産効率の改善を図るとともに、大規模な設備投資、M&Aなどに向けた長期資金の調達については、中期経営計画に基づく資金需要、金利動向等の調達環境、既存借入金の償還時期等を考慮の上、調達規模、調達手段を適宜判断していくこととしております。 ③重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ④セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。当社グループは、事業活動によって経常的に創出される付加価値の最大化及び株主資本の有効活用がすべてのステークホルダーの利益に合致するものと考え、「売上高」、「売上高営業利益率(ROS)」、「自己資本利益率(ROE)」及び「配当性向」を重点指標として位置付けております。当連結会計年度における「売上高」は1,328億1千5百万円(前連結会計年度比21.0%減)、「売上高営業利益率(ROS)」は3.3%(前連結会計年度比5.1ポイント減少)、「自己資本利益率(ROE)」は0.9%(前連結会計年度比10.1ポイント減少)、「配当性向」は321.8%(前連結会計年度比295.4ポイント増加)となりました。引き続きこれらの指標の継続的な改善に向け、取り組んでまいります。
セグメント情報3,411字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、製品・サービス別のセグメントから構成されており、製品・サービスの経済的特徴、内容、製造方法等の類似性に基づき、「成形機事業」「工作機械事業」「制御機械事業」の3つを報告セグメントとしております。「成形機事業」は、射出成形機、押出成形機及びダイカストマシン等を製造・販売しております。「工作機械事業」は工作機械等を製造・販売しております。「制御機械事業」は制御機械等を製造・販売しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)合計調整額連結財務諸表計上額成形機工作機械制御機械計売上高 外部顧客への売上高137,11321,3088,112166,5351,655168,191-168,191セグメント間の内部売上高又は振替高--1,8491,8493732,223(2,223)-計137,11321,3089,962168,3852,028170,414(2,223)168,191セグメント利益又は 損失(△)14,14858510814,842△72514,117△2214,095セグメント資産110,20430,61212,071152,88714,284167,17232,435199,607その他の項目 減価償却費1,5354691272,1325962,728-2,728有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,763209575,0307635,794-5,794 (注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、材料加工、環境測定等の事業を含んでおります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)合計調整額連結財務諸表計上額成形機工作機械制御機械計売上高 外部顧客への売上高98,85425,2786,501130,6332,182132,815-132,815セグメント間の内部売上高又は振替高01211,8251,9474292,376(2,376)-計98,85425,3998,326132,5802,611135,192(2,376)132,815セグメント利益又は 損失(△)2,7392,066△4884,318244,343244,367セグメント資産94,99230,9959,630135,61714,637150,25523,221173,476その他の項目 減価償却費1,9355901522,6785603,239-3,239有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,570346431,9604552,415-2,415 (注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、材料加工、環境測定等の事業を含んでおります。 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:百万円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計168,385132,580「その他」の区分の売上高2,0282,611セグメント間取引消去△2,223△2,376連結財務諸表の売上高168,191132,815 (単位:百万円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計14,8424,318「その他」の区分の利益又は損失(△)△72524セグメント間取引消去△2224連結財務諸表の営業利益14,0954,367 (単位:百万円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計152,887135,617「その他」の区分の資産14,28414,637全社資産(注)33,05523,773セグメント間債権債務消去△620△552連結財務諸表の資産合計199,607173,476 (注) 全社資産は主に報告セグメントに帰属しない当社での余資運用資金(現金及び有価証券)等であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本米国中国その他アジアその他の地域合計38,46713,38688,41322,9984,925168,191 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本北米インドその他アジア欧州合計26,6617615,2411,308-33,973 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名SINOMA LITHIUM BATTERY SEPARATOR (PINGXIANG) CO.,LTD.22,799成形機HEFEI GELLEC NEW ENERGY CO.,LTD.19,040成形機 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本米国中国その他アジアその他の地域合計40,18914,30346,25024,4787,593132,815 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本北米インドその他アジア欧州合計25,6367325,7011,24819333,512 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名Chongqing Shenpeng Industrial Development Co., Ltd.17,536成形機 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 成形機工作機械制御機械その他全社・消去合計減損損失2,177----2,177 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 成形機工作機械制御機械その他全社・消去合計当期償却額--54--54当期末残高--378--378 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 成形機工作機械制御機械その他全社・消去合計当期償却額--54--54当期末残高--324--324 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)当連結会計年度において、株式会社ファンクショナル・フルイッドの株式を取得し、連結の範囲に含めたことにより、「成形機」セグメントにおいて、負ののれん発生益を認識しております。当該事象による負ののれん発生益の計上額は118百万円であります。なお、負ののれん発生益は特別利益のため、上記セグメント利益には含まれておりません。
サステナビリティに関する考え方及び取組10,364字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1) サステナビリティ全体に関する考え方及び取組 当社グループでは、世界のモノづくりを支える企業として、当社の技術で応える形で社会的課題の解決への取り組みを進めております。2021年に制定したサステナビリティ基本方針においては、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指しており、豊かな地球環境を未来に残すことを配慮した上で、持続可能な資源利用に繋がるサプライチェーンの強化、公正かつ透明性の高いサステナビリティ経営を推進しております。また、「長期ビジョン2030」において、製造業が直面する課題の一つとして気候変動対応があるということを認識しており、温室効果ガスの削減や省エネ技術の実現などに対して当社の技術を使用して課題解決に貢献できるようその実現に努めております。当社グループの環境アクションプランとしては、2030年までに2013年比で温室効果ガスを50%以上削減する目標を掲げております。 当社グループでは、サステナビリティ経営の一環として、TCFD提言に基づく気候変動リスク及び機会の特定、並びにシナリオ分析を、成形機カンパニー、工作機械カンパニー、制御機械本部で実施いたしました。今後もTCFDガイドラインに即したシナリオ分析を通じて気候変動に対応することで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 ①ガバナンスa.サステナビリティ基本方針 わたしたちは、経営理念に基づき、技術力を活かして世界中のお客様が抱える課題を解決し、基幹産業の発展に貢献することにより、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指していきます。・グローバルな社会的課題に対して、当社が保有する卓越した技術で応え、課題の解決と企業価値向上を両立させます。・環境・人権に配慮し、持続可能な資源利用に繋がるサプライチェーンを強化します。・公正かつ透明性の高い経営を実現します。 b.サステナビリティ推進体制当社グループのサステナビリティの推進は、次に示す体制で行っており、その中心となるのがサステナビリティ推進委員会です。同委員会では、当社グループの諸活動が、当社グループと社会の持続的発展に向けて機能するとともに、それらの諸活動が、ステークホルダーに適正に評価されるよう、各執行機関に必要な提言を行います。サステナビリティ推進委員会は経営会議構成メンバーが出席する委員会であり、社長(CEO)が委員長を務めています。委員会で決定された内容は経営企画本部長から取締役会に報告されます。 1)当社グループのサステナビリティの推進に関わる組織・取締役会:サステナビリティ推進委員会の活動を報告または決議する。・サステナビリティ推進委員会:経営会議構成メンバーが出席する委員会。当社のサステナビリティ活動に関する各部門からの提案を審議、決定する。・事務局:経営企画本部が事務局を担い、各部門からの提案、報告内容について委員会で審議するか確認する。 2)サステナビリティ推進委員会の所掌事項・人材戦略策定・環境方針策定・気候変動対応・長期ビジョンに基づく研究開発・環境貢献製品・技術開発・SDGsへの対応 3)取締役会への報告 当社グループのサステナビリティに関わる事項については、サステナビリティ推進委員会に対して四半期に一度提案・報告をしており、ここで議論された内容を含む活動報告はサステナビリティ推進委員会を通じて取締役会に報告されます。 4)取締役会での審議事項 人材戦略、環境方針、気候変動に関する重要事項について審議します。 ②リスク管理 当社グループのリスクマネジメント体制としては、次のとおりリスク管理委員会を設置しており、各カンパニー・本部・センター・スタッフ部門では、日常の管理活動の中でリスク予知、予防活動及び自己点検等のモニタリングを行っています。 当社グループの経営上のリスクの特定、評価、管理体制としては、リスク・コンプライアンスマネージメント規程に基づき、社長が任命したリスクマネージメントオフィサー(RMO)を最高責任者とし、RMOを委員長として管理部門・本部長・カンパニー長で構成されているリスク管理委員会が実施しています。 (2)気候変動①ガバナンス サステナビリティ推進委員会は、委員長は社長、委員は役付執行役員で構成され、当社グループの諸活動がステークホルダーに適正に評価されるよう、各執行機関に必要な提言を行っています。各執行機関よりサステナビリティに関わる事項について、原則四半期に一度提案・報告され、気候変動に関わる方針や活動を含めサステナビリティ推進委員会で審議・決定されています。取締役会は、サステナビリティ推進委員会の活動に関する報告を受けるなど、適切に監督を行っています。 ②戦略 当社に影響を与える気候関連のリスクと機会を識別し、その財務影響を把握するため、シナリオ分析を実施しました。分析対象は成形機カンパニー・工作機械カンパニー・制御機械本部のバリューチェーン全体で、当社の全ての既存事業をカバーしています。2030年と2050年を時間軸として設定し、各年度時点における財務影響を評価しました。 シナリオ分析の前提項目シナリオ分析における前提対象範囲成形機カンパニー・工作機械カンパニー・制御機械本部のバリューチェーン全体 ※全既存事業をカバー分析時間軸2030年、2050年時間的範囲の定義短期:2025年中期:2030年長期:2050年対象温度シナリオ4℃シナリオ、1.5℃シナリオ 対象温度シナリオの詳細シナリオ想定内容参照シナリオ4℃シナリオ産業革命前から2100年までの世界平均気温が最大4℃上昇し、台風や洪水などの物理的被害が激甚化し、技術発展・社会変容が十分進まないことを想定したシナリオ移行リスク: IEA STEPS, APS物理リスク: IPCC SSP5-8.5, SSP3-7.01.5℃シナリオ産業革命前から2100年までの世界平均気温上昇を1.5℃未満に抑えるために、技術発展・社会変容が進む事を想定したシナリオ移行リスク: IEA NZE物理リスク: IPCC SSP1-1.9, 1-2.6 a.シナリオ分析の実施プロセス 分析プロセスとして、まず初めに対象事業のバリューチェーン全体において想定されるリスクと機会を洗い出し、その中から特に自社に対する影響が重大と考えられる項目を抽出しました。次に、抽出した各項目について、4℃・1.5℃シナリオで想定される外部環境や自社事業の状況を整理した後、各項目が自社に影響を与え得るロジックを検討しました。その後、各項目のロジックに沿った外部データ等を参照し、財務影響を試算しました。最後に、財務影響評価の結果を受けて、各項目に対する取り組みの方針を検討し、必要に応じて取り組みの進捗を管理する指標や目標を設定しました。 b.シナリオ分析の結果及び対応策 上記の前提で分析を行い識別したカンパニー及び本部ごとのリスクと機会のうち、重要度・優先度の高い項目とその財務影響は次のとおりです。 1) 成形機カンパニー 2) 工作機械カンパニー 3) 制御機械本部 当社グループは、「長期ビジョン2030」でも掲げているとおり、グローバル製造業が直面するメガトレンドに卓越した技術革新で応え、社会的課題の解決と企業価値向上の両立を目指しています。例えば再生可能エネルギー、二次電池、自動車の軽量化や自動運転、リサイクルなどの分野においても、脱炭素に貢献する高付加価値製品を提供します。 ③リスク管理 「(1)サステナビリティ全体に関する考え方及び取組 ②リスク管理」をご参照ください。 ④指標及び目標a.中期及び長期目標について 当社グループは、国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)で採択された国際的な枠組みである「パリ協定」と国内外の動向を参考に、海外生産拠点を含め、2021年度から2025年度までの5年間の中期目標「第2次環境アクションプラン」と2030年度を最終年度とする長期目標を設定しています。 気候変動に関しては、Scope1,2のCO2排出量を2030年度までに2013年度比で50%削減 (13.8t-CO2/億円)する原単位目標、再生可能エネルギーの使用量を2026年度に電気使用量の7.5%超、2030年度に20%超とする目標を設定しています。この目標は、気候変動の緩和を目的としており、「パリ協定」の国際目標に貢献することを目指しています。 気候関連の目標および実績値は、次のとおりです。 2014年3月期(基準年)2026年3月期2027年3月期(目標)2031年3月期(目標)CO2排出量の削減(t-CO2/億円)27.615.7(△43%)15.8(△41%)13.8 (△50%) 再生可能エネルギー (太陽光発電利用・未利用エネルギー使用) -電気使用量の0.1%を太陽光発電電気使用量の7.5%超を太陽光発電電気使用量の20%超を再エネ発電 (注)1.()内の数値は基準年である2014年3月期比増減率2.目標の対象範囲は提出会社を含めた国内連結会社のみ(目標数値は海外連結会社を含め見直し予定)3.CO2排出量の削減目標は総量目標であり、純排出量目標ではありません。 また、当社におけるScope1,2,3排出量の目標および実績値は、次のとおりです。 2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期2031年3月期(目標)Scope1 排出量(千t-CO2)2.72.72.62.62.61.7Scope2 排出量(千t-CO2)18.821.019.318.519.211.1Scope1-2 排出量(千t-CO2)21.523.721.921.121.812.8Scope3 排出量(千t-CO2)820.3842.11,423.51,280.4656.0510.0合計(千t-CO2)841.8865.81,445.41,301.5677.8522.8【参考】原単位(t-CO2/億円)20.518.813.512.215.713.8 (注)1.目標の対象範囲は提出会社を含めた国内連結会社のみ(目標数値は海外連結会社を含め見直し予定)2.環境省「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」をもとに算定。Scope3の15カテゴリーのうちCATEGORY8、10、13、14、15は業種として該当しません。 b.脱炭素に向けた移行計画1) 当社のオペレーションによるCO2排出量の削減 CO2排出量の2030年度の削減目標の達成に向けて、中期経営計画「中計2026」に伴う工場再編計画に基づいた太陽光発電パネルの設置計画を進め、太陽光発電やその他の再生可能エネルギーを活用していくことで、Scope2排出量の削減を図っていきます。 2) 当社のサプライチェーンでのCO2排出量の削減 Scope3排出量に関しては、これまで自動車の軽量化を通じた環境負荷の低減への貢献、ストーンペーパーやセルロースナノファイバー等の環境負荷が低い新素材開発への貢献、EVの普及や蓄エネに欠かせないリチウムイオン電池向けセパレータフィルム量産への貢献などを通じて、削減に貢献してきました。 今後は、製品の徹底したダウンサイジングにより材料の使用量を削減し、材料の生産に必要なエネルギー使用量を削減するなど製品を起点としたCO2排出量の削減に取り組む他、電動化技術や制御技術、摺動と回転の技術を活かした省エネ技術を組み込み、製品のエネルギー使用量や油の使用量を削減するなど製品の使用におけるCO2排出量の削減に取り組みます。更には、創エネ技術の開発によるCO2排出量の削減にも取り組みます。 また、当社のデジタルトランスフォーメーション「SHIBAURA DX」による「技術とモノづくりの革新」が生み出す「完成度99.7%を実現するリアルとデジタルを融合した空間、Virtual Lab.」は、開発時の試作レス・検証レスを実現し、サプライチェーン全体のCO2排出量を削減します。さらには、Virtual Lab.を産学連携の拠点として提供し、CO2排出量削減など社会的課題の解決に貢献する技術を創出していきます。(3) 人的資本・多様性①ガバナンス 「(1)サステナビリティ全体に関する考え方及び取組 ①ガバナンス」をご参照ください。 ②戦略技術の継承と新たな技術の習得、グローバル人材の育成等に主眼を置き、芝浦機械グループ発展の基礎となる人材の育成と獲得に努めています。 a.人材戦略当社グループは、「長期ビジョン2030」で目指す「革新的な技術力で世界の製造業のメガトレンドに応える企業集団」を見据えた人的資本の強化に取り組んでおり、特に変わりゆく外部環境へ対応するため、研究開発・DX戦略、製造技術、営業、コーポレート(経営企画・人事・財務等)等において、新規分野に関する知見を有する人材の増強に努めています。同時に、人材の定着と生産性の向上、イノベーションの創出を通じた持続的な企業価値向上に向けて、働き方改革や多様性の向上に取り組んでいます。中期経営計画「中計2026」(2027年3月期を最終事業年度とする)では、成長するマーケットを見定め、事業ポートフォリオのタイムリーな組み替えが可能となるよう、人材が流動化しやすい基盤整備を進めていきます。 グローバル人事ポリシーグローバルに拠点を擁する当社グループでは、グローバル人事ポリシーを定めており、グローバル戦略の推進に向けた全社共通の人事戦略を推進しつつ、拠点を有する国と地域の制度や商慣習等に合わせてローカライズした地域ごとの人事制度を運用しています。 人事制度はそれぞれの地域の歴史、文化および法令を反映したものであり、その制度の違いを正しく理解し、認識しなければならない。芝浦機械グループは、以下の基本方針に基づき、各地域の事情を反映した、その地域にふさわしい人事制度を構築する。1.個人の多様な価値観を認め、人格とプライバシーを尊重する。2.一人ひとりを公正に評価し、公平に取り扱う。人種、宗教、ジェンダー、国籍、心身障害、年齢、性的指向等に関する差別的言動、暴力行為、セクシャル・パワーハラスメントは行
コーポレート・ガバナンスの概要8,426字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社グループは、世界中でお客様の価値最大化に貢献していくことをグループ経営理念としております。そのもとに、当社グループが実際に事業活動を展開していくにあたって、法令を遵守し社会規範・企業倫理に従って行動するという観点から、経営理念を補完する企業の具体的「行動基準」を定め、当社グループ共通の尺度として周知徹底を図っております。このような経営理念・行動基準のもと、当社は「内部統制基本方針」に基づき適切な内部統制システムを整備し、取締役の指名や監査等委員ではない取締役の報酬に関する透明性・公正性を高めるべく、「指名諮問委員会」および「報酬諮問委員会」を設置し、執行役員制度の運用により経営と執行の分離、経営責任の明確化、経営意思決定および業務執行の効率化・迅速化を実現することで、透明性の高いコーポレート・ガバナンス体制を構築しております。また、当社は、監査等委員である取締役が会計監査人および内部監査部門と連携して、経営を監視する機能を整えております。 ② 企業統治の体制の概要および当該体制を採用する理由当社のコーポレート・ガバナンス体制は次のとおりであります。 a)取締役会等当社の取締役会は有価証券報告書提出日現在、坂元繁友、大田浩昭、小池純、甲斐義章、佐藤潔、岩崎清悟、寺脇一峰、早川知佐、板垣絵里、髙橋宏、今村昭文、荻茂生の12名(うち社外取締役7名)で構成されており、代表取締役社長である坂元繁友を議長とし、月1回の定時取締役会のほか、必要に応じ臨時取締役会を機動的に開催しております。取締役会では、法令や当社定款に定められた事項および重要な業務に関する事項について審議・決定・報告を行うほか、内部統制システムの整備と実効性の確保に努めております。また、毎月経営戦略会議および経営会議をそれぞれ開催し、経営方針や戦略に関する討議・報告・方向づけならびに業務執行に関する重要事項を審議・決定・報告しております。なお、取締役会の諮問機関として、指名諮問委員会と報酬諮問委員会を設置し、指名諮問委員会は当社の取締役の人事その他の当社の重要な人事等に関する事項を、報酬諮問委員会は当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬に関する事項をそれぞれ審議し、取締役会に答申を行っています。両委員会の委員長には社外役員等が就任することとしております。当社は、2026年6月30日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)9名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、取締役は12名(うち社外取締役7名)となります。 b)監査等委員会当社の監査等委員会は有価証券報告書提出日現在、髙橋宏、今村昭文、荻茂生の3名(うち社外取締役2名)で構成されており、常勤監査等委員である髙橋宏を議長とし、議決権を有する監査等委員が取締役会等の重要な会議に出席することにより、取締役の業務執行を監査・監督できる体制となっております。また、監査等委員が会計監査人および内部監査部門と連携して、経営を監査する機能を整えております。 c)会計監査人・弁護士会計監査については、EY新日本有限責任監査法人に依頼し、公正かつ適正な監査が実施されております。また、法律上の判断を必要とする場合には顧問弁護士から、適時アドバイスを受けております。 d)コンプライアンスの推進当社は、当社グループの事業活動を行うに際しての「行動基準」を作成し、その配付・教育を通じて、全役員・従業員の企業倫理意識の向上と社会的責任の育成に努めております。また、法令違反などの不法・不正行為を未然に防止するため、相談窓口として監査等委員および法務部門、内部監査部門が、国内外のグループ会社従業員を含む全従業員等から情報・相談を受け付けているほか、弁護士事務所による社外相談窓口も設けております。 e)企業統治の体制を採用する理由当社は、コーポレート・ガバナンスの実効性の確保に有効であるとの判断から監査等委員会設置会社の体制を採用しており、監査等委員3名(うち社外監査等委員2名)のうち1名が常勤監査等委員として、社内業務監査を日常的に実施する内部監査部門と連携し、経営戦略会議、経営会議等の重要会議に出席し、適宜意見を述べております。また、取締役会においては、構成員の過半数である社外取締役7名がその専門性や事業経験を活かし、当社の意思決定の合理性確保や取締役の職務執行に対する監督機能向上に貢献しております。さらに、執行役員制度により、経営の監督機能と業務執行機能を明確に区分することで、意思決定の迅速化、効率化を行っております。 f)責任限定契約の内容の概要当社は、各社外取締役との間で当社定款および会社法第427条第1項の規定に基づき、その職務を行うにつき善意でありかつ重大な過失がなかったときは、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する旨の契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が規定する額としております。 g)補償契約の内容の概要等該当事項はありません。 h)役員等賠償責任保険契約の内容の概要等当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しております。当該保険契約の被保険者の範囲は、当社取締役全員(当事業年度中に在任していた者を含む。)であり、すべての被保険者について、その保険料を全額当社が負担しています。当該保険契約の内容の概要は、被保険者がその職務の執行に関して責任を負うこと、または当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険契約により補填することとしております。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は補填されないなど、一定の免責事項があります。 ③ 企業統治に関するその他の事項当社は、会社法第399条の13第1項第1号および会社法施行規則第110条の4に基づき、次のとおり、当社グループの業務の適正を確保するための体制を整備しております。 a)取締役の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制(ア)当社の取締役は、当社グループの倫理方針、行動綱領、法令遵守等を定めた「芝浦機械グループ経営理念」「芝浦機械グループ行動基準」に基づいて、職務を執行する。(イ)当社の取締役は、分担領域に関し法令等遵守を実現するための体制を構築する権限と責任を有する。(ウ)当社の取締役会は、定期的に取締役から職務遂行状況の報告を受けるとともに、法令等遵守に関する必要事項について取締役に随時報告させる。 b)取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制(ア)当社の取締役は、法令および「文書保存管理規程」等の規程に基づき、各種会議の議事録を作成保存するとともに、重要な職務執行および決裁に係わる情報について記録し、適切に保管する。取締役は、これら保管された文書等を常時閲覧できるものとする。(イ)当社の取締役は、情報の管理について、「情報セキュリティ基本方針」「個人情報保護規程」等に基づき対応する。 c)損失の危険の管理に関する規程その他の体制(ア)当社は、「リスク・コンプライアンスマネージメント規程」に基づき、当社グループのリスク・コンプライアンスマネージメントをつかさどるリスクマネージメントオフィサー(RMO)を任命し、RMOのミッション遂行に必要な事項の審議および答申を行うリスク管理委員会を設置する。リスク管理統括は、管理部門がこれを行う。また、当社グループのビジネスリスクについては、「ビジネスリスクマネージメント規程」に基づき、経営企画部門がこれを統括する。(イ)当社の取締役は、「リスク・コンプライアンスマネージメント規程」および「ビジネスリスクマネージメント規程」に基づき、当社グループのリスク要因の継続的把握とリスクが顕在化した場合の損失を極小化するために必要な施策を立案、推進する。 d)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制当社は、次の経営の仕組みを通じて、取締役の職務執行の効率化を図る。(ア)当社は、執行役員制度を導入し、意思決定の迅速化および業務執行の効率化を図る。(イ)当社の取締役は、「取締役会規程」「トップ会議運営要領」等に基づき、取締役会、経営会議、経営戦略会議を運営し、規程等に定める適切な手続きに則って業務の決定を行う。(ウ)当社の取締役会は、経営の基本方針、当社グループの中期経営計画、年度・半期予算を決定する。(エ)当社の取締役会は、取締役および執行役員の権限、責任の分配を適正に行い、取締役は、「組織規程」「業務分掌規程」「役職者責任・権限規程」および「決裁権限基準」に基づき、従業員の権限、責任を明確化する。(オ)当社の取締役は、各部門、各従業員の具体的目標、役割を設定する。(カ)当社の取締役は、経営戦略会議、経営会議、月次報告会において、当社グループの年度予算、半期予算の達成フォロー、適正な業績評価を行う。 e)使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制(ア)当社の代表取締役社長は、継続的な教育の実施等により、従業員に「芝浦機械グループ行動基準」を遵守させる。(イ)当社のリスクマネージメントオフィサー(RMO)は、「リスク・コンプライアンスマネージメント規程」に基づき、当社グループのコンプライアンスおよびリスクに関する施策を立案、推進する。(ウ)当社の取締役は、内部通報体制を活用することにより、問題の早期発見と適切な対応を行う。当該制度を利用したことを理由に、不利な取扱いをしないことを「芝浦機械グループ行動基準」に明記する。(エ)当社の内部監査部門は、従業員の職務の執行状況の適正さを把握し、その改善を図るために、当社グループの内部監査を実施する。 f)当社および子会社から成る企業グループにおける業務の適正を確保するための体制(ア)当社は、子会社に対し、「芝浦機械グループガバナンス基本方針」に基づく適切な経営管理を行う。(イ)子会社は、「芝浦機械グループ行動基準」を採択、実施し、各国の事情に応じ内部通報制度を整備する。(ウ)当社は、子会社の内部統制システムの構築・整備・運用を指導、管理、監視する仕組みを構築し、子会社に推進させる。(エ)当社は、子会社の事業運営に関して重要事項が生じた場合は、「事前協議書」等に基づき、当社に報告が行われる体制を構築する。(オ)国内子会社は、「芝浦機械グループ監査役監査方針」に基づいた監査役の監査体制を構築する。(カ)当社は、必要に応じ子会社の効率的職務執行状況およびリスク管理等を含む経営監査を実施し、子会社に対し、必要に応じセルフ・アセスメント・プログラムによる自主監査を実施させる。 g)当社の監査等委員会の職務を補助すべき使用人に関する事項ならびに当該使用人の取締役からの独立性および当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項(ア)当社の監査等委員会から業務補助のための監査等委員会スタッフの要請を受けた場合、その人事・処遇について、監査等委員を除く取締役と監査等委員が速やかに意見交換を行う。(イ)当該従業員は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の指揮命令系統に属さず、監査等委員の指示のもと職務を遂行する。 h)監査等委員会への報告に関する体制(ア)当社の取締役および従業員は、「監査等委員会に対する報告等に関する規程」に基づき、必要な事項を監査等委員会に報告する。(イ)当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)および従業員は、「監査等委員会に対する報告等に関する規程」に基づき、定期的に監査等委員会に対して報告を行うとともに、経営、業績に対し重大な影響を及ぼすと思われる事象が発生した場合はその都度、可及的速やかに監査等委員会に対して報告を行う。(ウ)国内の子会社の監査役は、定期的に当該子会社の状況等を当社の監査等委員会に報告する。(エ)当社の代表取締役社長は、監査等委員に対し経営会議等の監査等委員が必要と考える重要な会議への出席権限を付与する。 i)当社の監査等委員会に報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制当社の監査等委員会に報告をした当社グループの役員および従業員については、報告を行ったことを理由に、不利な取扱いをしないことを「監査等委員会に対する報告等に関する規程」に明記する。 j)監査等委員の職務の執行について生じる費用の前払または償還の手続その他の当該職務の執行について生じる費用または債務の処理に係る方針に関する事項当社は、監査等委員がその職務の執行について、当社に対し、会社法第399条の2第4項に基づく費用の前払い等の請求をしたときは、担当部署において審議のうえ、当該請求に係る費用または債務が当該監査等委員の職務に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用または債務を処理する。 k)その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制(ア)当社の代表取締役社長は、定期的に監査等委員会と情報交換を行う。(イ)当社の取締役(監査等委員である取締役は除く。)、従業員は、監査等委員会の要請に応じてヒアリング等を通じ、職務執行状況を監査等委員会に報告する。(ウ)当社の内部監査部門は、経営監査に係るセルフ・アセスメント・プログラムの実施結果を監査等委員会に都度報告する。 ④ リスク管理体制の整備の状況当社は、「リスク・コンプライアンスマネージメント規程」に基づき、全社のリスク・コンプライアンスマネージメントをつかさどるリスクマネージメントオフィサー(RMO)を任命し、RMOのミッション遂行に必要な事項の審議および答申を行うリスク管理委員会を設置しております。また、規程に基づき、定期的にリスク管理委員会を開催し、リスク管理活動の実施状況の確認と必要な対策の検討・立案を行っております。 ⑤ 取締役会および委員会の活動状況当事業年度の取締役会および指名・報酬諮問委員会の開催状況ならびに個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏 名役 職開催状況および出席状況取締役会指名諮問委員会報酬諮問委員会坂元 繁友代表取締役社長 社長執行役員最高経営責任者 最高執行責任者◎100%(16/16回)100%
役員の報酬等8,268字
(4) 【役員の報酬等】1.役員報酬等の内容の決定に関する方針当社は、取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除きます。以下1.から4.において同様)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について報酬諮問委員会へ諮問し、答申を受けております。また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬諮問委員会からの答申に基づいた決定を行うことを前提として代表取締役会長(会長を置かないときは代表取締役社長)に委任し、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることや、報酬諮問委員会からの答申が尊重されていることを代表取締役会長(会長を置かないときは代表取締役社長)からの報告により確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容の概要は次のとおりです。 ア.取締役の個人別の報酬等(後記イ.及びウ.に定める報酬等を除きます。)の額またはその算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含みます。)当社の取締役の報酬等として、役職位を基本とした月額報酬を支給し、その水準は、成形機・工作機械等の機械業界の水準、従業員に対する処遇との整合性等を考慮して経営能力及び責任に見合う適切な水準とする。 イ.取締役の個人別の報酬等のうち、業績連動報酬等の業績指標の内容及び業績連動報酬等の額または数の算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含みます。)(ア)金銭報酬(現金賞与)社内取締役の金銭報酬(現金賞与)として、会社業績向上を図るための業績連動報酬を毎事業年度一定の時期に支給する。当該金銭報酬については、定量的な業績と定性的な評価での算定とし、定量的な業績指標は企業価値の持続的な向上の指標となる連結営業利益率、連結ROE(自己資本利益率)と連結ROIC(投下資本利益率)を選定する。なお、業績連動報酬の水準は、成形機・工作機械等の機械業界の水準、従業員に対する処遇との整合性等を考慮して経営能力及び責任に見合う適切な水準とした上で、具体的には下記の計算式により算出する。現金賞与額=役位別基礎報酬×年度業績支給率年度業績支給率=当該年度の連結営業利益率に基づく支給率×60%+当該年度の連結ROE(自己資本利益率)に基づく支給率×20%+当該年度の連結ROIC(投下資本利益率)に基づく支給率×20% (イ)業績連動型譲渡制限付株式報酬社内取締役の株式報酬として、会社業績向上を図るための業績連動型譲渡制限付株式報酬を原則として毎事業年度終了後に支給する。当該株式報酬については、各事業年度を評価対象期間とし、対象取締役の役位に基づいて定めた株式数(以下、「役位別基礎株式数」といいます。)に取締役会があらかじめ定めた業績指標の事業年度終了時における達成度(以下、「業績支給率」といいます。)を乗じた数を支給株式数とする。業績支給率は取締役会において定めるものとし、下記の計算式により算出する。業績支給率=当該年度の連結営業利益率に基づく支給率×60%+当該年度の連結ROE(自己資本利益率)に基づく支給率×20%+当該年度の連結ROIC(投下資本利益率)に基づく支給率×20%・各事業年度における連結営業利益率、連結ROE及び連結ROICの実績に応じて0%~200%の範囲で変動する。・業績支給率は新たな中期経営計画策定の都度見直す。当該株式報酬の交付は、対象取締役に対し、取締役会決議に基づき金銭報酬債権を付与し、当該金銭報酬債権の全部を現物出資財産として会社に現物出資させることにより行う。対象取締役の役位別基礎株式数は、中期経営計画期間中は固定するものとし、対象取締役の役位別のターゲット金額を、中期経営計画期間の初年度の当該株式報酬に係る株式の発行または処分に係る取締役会決議の日の前営業日の東京証券取引所における当社の普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)で除した数とする。対象取締役に付与する金銭報酬債権の額は、当該株式報酬の1株あたりの発行価額に、支給株式数を乗じた額とする。当該株式報酬の1株あたりの発行価額は、各取締役会決議の日の前営業日の東京証券取引所における当社の普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)を基礎として、対象取締役に特に有利とならない範囲において取締役会にて決定する。譲渡制限の解除日は、原則として取締役の退任日とする。 ウ.非金銭報酬等に関する方針(ア)業績連動型譲渡制限付株式報酬上記イ.(イ)と同様。(イ)勤務継続型譲渡制限付株式報酬社内取締役の株式報酬として、一定期間継続して当社の取締役を務めることを譲渡制限解除の条件とする勤務継続型譲渡制限付株式報酬を原則として毎年支給する。当該株式報酬の交付は、対象取締役に対し、当社の取締役会決議に基づき金銭報酬債権を付与し、当該金銭報酬債権の全部を現物出資財産として会社に現物出資させることにより行う。対象取締役の役位別の支給株式数は、中期経営計画期間中は固定するものとし、対象取締役の役位別のターゲット金額を、中期経営計画期間の初年度の当該株式報酬に係る株式の発行または処分に係る取締役会決議の日の前営業日の東京証券取引所における当社の普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)で除した数とする。対象取締役に付与する金銭報酬債権の額は、当該株式報酬の1株あたりの発行価額に、支給株式数を乗じた額とする。当該株式報酬の1株あたりの発行価額は、各取締役会決議の日の前営業日の東京証券取引所における当社の普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)を基礎として対象取締役に特に有利とならない範囲において取締役会にて決定する。譲渡制限の解除日は、原則として取締役の退任日とする。 エ.各報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針取締役報酬制度における社内取締役の個人別の報酬等の額に対する割合は、固定報酬としての月額報酬(基本報酬)と変動報酬として(i)継続的な勤務を条件とした株式報酬、(ⅱ)短期的な業績に連動した現金賞与、(ⅲ)中長期的な業績に連動した株式報酬を適切な割合で組み合わせることにより、健全なインセンティブとして機能させるという基本方針のもと、固定報酬(基本報酬):勤務継続型譲渡制限付株式報酬:業績連動報酬(現金賞与):業績連動型譲渡制限付株式報酬=55%:10%:25%:10%を想定している(なお、社外取締役は基本報酬のみとする。)。 オ.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定の委任に関する方針(ア)金銭報酬(月額報酬及び現金賞与)個人別の報酬額については取締役会決議に基づき代表取締役会長(会長を置かないときは代表取締役社長)がその具体的内容について委任をうけるものとし、その権限の内容は、各取締役の月額報酬の額及び社内取締役の担当事業の業績等を踏まえた賞与の評価配分とする。取締役会は、当該権限が代表取締役会長(会長を置かないときは代表取締役社長)によって適切に行使されるよう、報酬諮問委員会の答申を受けることとする。(イ)株式報酬(勤務継続型譲渡制限付株式報酬及び業績連動型譲渡制限付株式報酬)個人別の報酬額については取締役会決議に基づき代表取締役会長(会長を置かないときは代表取締役社長)がその具体的内容について委任をうけるものとし、その権限の内容は、各対象取締役の譲渡制限付株式報酬における各位別のターゲット金額、役位別基礎株式数、支給株式数及び現物出資財産としての金銭報酬債権の支給額の配分とする。取締役会は、当該権限が代表取締役会長(会長を置かないときは代表取締役社長)によって適切に行使されるよう、報酬諮問委員会の答申を受けることとする。 カ.その他取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する重要な事項当社の業績が悪化したときまたは取締役が不祥事を惹起させたときは、各取締役の役員報酬の一部を支給しないことがある。 2.報酬等の決定の委任に関する事項取締役会は、代表取締役社長坂元繁友氏に対し取締役の個人別の報酬等の決定を委任しました。委任された権限の内容並びに当該権限が適切に行使されるようにするために講じた措置の内容は、上記1.役員報酬等の内容の決定に関する方針オ.のとおりであり、取締役会は、報酬諮問委員会の答申を受け、代表取締役社長に対して、当該答申に基づいた決定を行うことを前提として委任しました。代表取締役社長へ委任した理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の評価を行うには代表取締役社長が最も適しているからであります。 3.勤務継続型譲渡制限付株式報酬の内容勤務継続型譲渡制限付株式報酬による当社の普通株式の発行または処分は原則として毎年行い、対象取締役の役位に基づいて取締役会があらかじめ定めた株式数を譲渡制限付株式として交付します。対象取締役に付与する金銭報酬債権の額は、当該株式報酬の1株当たりの払込金額に、交付株式数を乗じた額とします。当社の普通株式の発行または処分に当たっては、当社と対象取締役との間で、以下の内容を含む譲渡制限付株式割当契約(以下、「本割当契約Ⅰ」といいます。)を締結するものといたします。ア.対象取締役は、本割当契約Ⅰにより割当を受けた当社の普通株式(以下「本割当株式Ⅰ」といいます。)の払込期日から当社の取締役会があらかじめ定める地位を退任するまでの期間(以下「譲渡制限期間」といいます。)、本割当株式Ⅰについて、譲渡、担保権の設定その他の処分をしてはならない(以下「譲渡制限」といいます。)。イ. 当該取締役が、譲渡制限期間の間で当社の取締役会が定める役務提供予定期間(以下「役務提供予定期間」といいます。)が満了する前に上記ア.を定める地位を退任した場合には、当社の取締役会が正当と認める理由がある場合を除き、当社は、本割当株式Ⅰを当然に無償で取得する。その他、本割当株式Ⅰの全部または一部を当社が無償で取得することが相当であると当社の取締役会が決定した場合も、当社は、本割当株式Ⅰを無償で取得する。ウ. 当社は、当該取締役が、役務提供予定期間中、継続して、上記ア.に定める地位にあったことを条件として、本割当株式Ⅰの全部について、譲渡制限期間が満了した時点をもって譲渡制限を解除する。ただし、当該取締役が、上記イ.に定める当社の取締役会が正当と認める理由により、役務提供予定期間が満了する前に上記ア.に定める地位を退任した場合には、譲渡制限を解除する本割当株式Ⅰの数及び譲渡制限を解除する時期を、必要に応じて合理的に調整するものとする。エ. 当社は、譲渡制限期間が満了した時点において上記ウ.の定めに基づき譲渡制限が解除されていない本割当株式Ⅰを当然に無償で取得する。オ. 上記ア.の定めにかかわらず、当社は、譲渡制限期間中に、当社が消滅会社となる合併契約、当社が完全子会社となる株式交換契約若しくは株式移転計画その他の組織再編等(以下、総称して「組織再編等」といいます。)に関する事項が当社の株主総会(ただし、当該組織再編等に関して当社の株主総会による承認を要さない場合においては、当社の取締役会)で承認された場合には、当社の取締役会の決議により、役務提供予定期間の開始日から当該組織再編等の承認の日までの期間を踏まえて合理的に定める数の本割当株式Ⅰについて、当該組織再編等の効力発生日に先立ち、譲渡制限を解除する。カ. 上記オ.に規定する場合においては、当社は、上記オ.の定めに基づき譲渡制限が解除された直後の時点においてなお譲渡制限が解除されていない本割当株式Ⅰを当然に無償で取得する。キ. 本割当契約Ⅰに関するその他の事項は、当社の取締役会において定めるものとする。 4.業績連動型譲渡制限付株式報酬の内容業績連動型譲渡制限付株式報酬による当社の普通株式の発行または処分は、原則として業績評価対象期間である各事業年度の終了後に行い、役位別基礎株式数に取締役会があらかじめ定めた業績支給率を乗じた株式数を譲渡制限付株式として交付します。対象取締役に付与する金銭報酬債権の額は、当該株式報酬の1株当たりの払込金額に、交付株式数を乗じた額とします。なお、当該事業年度における対象取締役の在任期間によって、交付株式数を合理的に調整することがあります。当社の普通株式の発行または処分に当たっては、当社と対象取締役との間で業績連動型譲渡制限付株式割当契約(以下、「本割当契約Ⅱ」といいます。)を締結するものとし、その内容として、次の事項が含まれることといたします。ア.対象取締役は、本割当契約Ⅱにより割当を受けた当社の普通株式(以下「本割当株式Ⅱ」といいます。)の払込期日から当社の取締役会があらかじめ定める地位を退任するまでの期間(以下「譲渡制限期間」といいます。)、本割当株式Ⅱについて譲渡制限に服する。イ.本割当株式Ⅱの全部または一部を当社が無償で取得することが相当であると当社の取締役会が決定した場合、当社は、本割当株式Ⅱを無償で取得する。ウ.当該取締役が任期満了、死亡その他当社の取締役会が正当と認める理由により上記ア.に定める地位から退任した場合に限り、本割当株式Ⅱの全部について譲渡制限を解除する。エ.当社は、譲渡制限期間が満了した時点において上記ウ.の定めに基づき譲渡制限が解除されていない本割当株式Ⅱを当然に無償で取得する。オ.上記ア.の定めにかかわらず、当社は、譲渡制限期間中に、組織再編等に関する事項が当社の株主総会(ただし、当該組織再編等に関して当社の株主総会による承認を要さない場合においては、当社の取締役会)で承認された場合には、当社の取締役会の決議により、本割当株式Ⅱについて、当該組織再編等の効力発生日に先立ち、譲渡制限を解除する。カ.本割当契約Ⅱに関するその他の事項は、当社の取締役会において定めるものとする。ただし、各事業年度の終了後、最初に開催される定時株主総会の日までに任期満了その他正当な理由により対象取締役が上記ア.に定める地位を退任した場合は、上記と同様の算定式を用いて算出された数の譲渡制限が付されていない普通株式を交付します
従業員の状況1,684字
(2) 【従業員の状況】① 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)成形機1,857工作機械487制御機械279 報告セグメント計2,623その他287全社(共通)265合計3,175 (注) 1.従業員数は就業人員であります。2.全社(共通)として記載されている従業員数は、人事、総務、財務等の管理部門の従業員数であります。 ② 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)1,53643.819.67,061,483△1.7 セグメントの名称従業員数(名)成形機732工作機械347制御機械128 報告セグメント計1,207その他195全社(共通)134合計1,536 (注) 1.上記には、使用人兼務取締役及び子会社等への出向者を含んでおりません。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、人事、総務、財務等の管理部門の従業員数であります。 ③ 労働組合の状況当社グループの労働組合は、以下のとおりであります。芝浦機械労働組合1,011名東栄電機労働組合89名 芝浦機械労働組合は、産業別労働組合JAMに加入しております。なお、労働組合との間に特記すべき事項はありません。 ④ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 a. 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者4.089.577.481.158.0 (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 b. 連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者芝浦機械エンジニアリング株式会社3.375.076.877.261.2東栄電機株式会社0.0100.086.482.5- (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 c. 連結会社当連結会計年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2、3)労働者の男女の賃金の差異(%)(注3)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者5.976.977.980.862.1 (注) 1.「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第2条第5号に規定されている連結会社を対象としております。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.提出会社を含む国内連結会社のみを対象としております。
関係会社の状況2,028字
4 【関係会社の状況】 (2026年3月31日現在) 名称住所資本金主要な事業の内容(注)1議決権の所有割合又は被所有割合(%)設備の賃貸借関係内容(連結子会社) 芝浦機械エンジニアリング株式会社静岡県沼津市100百万円成形機工作機械100.0土地建物の賃貸借業務委託契約に基づき、当社成形機、工作機械の販売、据付、修理、サービスを行っている。建設業法に基づき当社機械の設置工事の監理、請負を行っている。株式会社ファンクショナル・フルイッド大阪府大阪市西区24百万円成形機100.0なし成形機の付帯装置を製造、販売している。東栄電機株式会社(注)2静岡県三島市350百万円制御機械100.0土地建物の賃貸借当社機械の電装及び制御盤を製造している。当社ロボットを製造している。テクノリンク株式会社愛知県岩倉市60百万円制御機械100.0なし合理化、省力化システムの企画・設計・製造並びに販売を行っている。芝浦セムテック株式会社静岡県沼津市50百万円その他100.0土地建物の賃貸業務委託契約に基づき、当社の環境全般の計測及び証明を行っている。芝浦産業株式会社静岡県沼津市50百万円その他100.0土地建物の賃貸借業務委託契約に基づき、当社福利厚生事業、当社へ用度品納入等の業務を行っている。SHIBAURA MACHINE(SHANGHAI) CO.,LTD.中国上海市人民元82,770,345成形機制御機械100.0なし当社成形機、ロボットの製造・販売を行っている。SHIBAURA MACHINE(ANHUI) CO.,LTD.中国安徽省人民元28,116,800成形機100.0なし当社成形機の製造・販売を行っている。SHANGHAI SHIBAURAMACHINE CO.,LTD.中国上海市人民元3,139,700成形機工作機械制御機械100.0なし当社成形機、工作機械等の販売・サービスを行っている。SHIBAURA MACHINE(SHENZHEN) CO.,LTD.中国深せん市人民元3,514,300成形機100.0なし当社成形機の販売・サービスを行っている。SHIBAURA MACHINEMANUFACTURING(THAILAND) CO.,LTD.(注)2、3タイラヨーン県タイバーツ800,000,000成形機100.0(0.0)なし当社成形機の製造・販売を行っている。SHIBAURA MACHINEINDIA PRIVATELIMITED(注)3インドチェンナイ市インドルピー349,745,000成形機工作機械100.0(1.2)なし当社成形機の製造・販売、工作機械の販売・サービスを行っている。SHIBAURA MACHINE(THAILAND) CO.,LTD.(注)3タイバンコク都タイバーツ54,000,000成形機工作機械100.0(0.0)なし当社成形機、工作機械の販売・サービスを行っている。 名称住所資本金主要な事業の内容(注)1議決権の所有割合又は被所有割合(%)設備の賃貸借関係内容SHIBAURA MACHINESINGAPORE PTE.LTD.シンガポールシンガポールドル2,400,000成形機工作機械100.0なし当社成形機、工作機械の販売・サービスを行っている。PT. SHIBAURAMACHINE INDONESIA(注)3インドネシアジャカルタ首都特別州インドネシアルピア10,000,000,000成形機100.0(10.0)なし当社成形機の販売・サービスを行っている。SHIBAURA MACHINEVIETNAM COMPANYLIMITEDベトナムハノイ市ベトナムドン6,186,900,000成形機制御機械100.0なし当社成形機、制御機械の販売・サービスを行っている。SHIBAURA MACHINECOMPANY,AMERICA(注)2米国イリノイ州米ドル23,000,000成形機工作機械100.0なし当社成形機、工作機械の販売・サービスを行っている。SHIBAURA MACHINELWB GmbH(注)3ドイツバイエルン州ユーロ500,000成形機80.0(80.0)なし当社成形機の製造・販売・サービスを行っている。SHIBAURA MACHINEEMEA GmbHドイツバイエルン州ユーロ25,000成形機100.0なし欧州域内グループ会社の経営管理、当社成形機の販売・サービスを行っている。 (注) 1.「主要な事業の内容」の欄には、セグメントの名称を記載しております。2.東栄電機株式会社、SHIBAURA MACHINE MANUFACTURING (THAILAND) CO., LTD.、SHIBAURA MACHINE COMPANY,AMERICAは、特定子会社に該当しております。3.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
配当政策404字
3 【配当政策】当社は、収益性の向上に向けて経営体質の強化を図りながら、安定配当を維持し、業績に応じた利益配分をしていくことを基本方針としております。利益剰余金につきましては、企業の継続的発展のため将来の事業展開等を戦略的に判断し、人的資本の強化や生産設備、技術開発、海外展開等に有効に投資していくとともに、継続して株主の皆さまへの適正な利益還元を実施してまいります。当社は、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨定款に定めております。また、当期においては、1株当たり140.00円(うち中間配当70.00円)を実施いたしました。なお、当期に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月11日1,65570.00取締役会決議2026年5月25日1,65570.00取締役会決議
研究開発活動1,109字
6 【研究開発活動】当社グループ(当社及び連結子会社)は、国内外の市場の変化や成長する産業分野に貢献するために、当社のR&Dセンター、生産センターおよび各カンパニー・本部の開発部門が中心となって、生産の高効率化と製品の高機能化に加え、エネルギー・環境・自動車の分野に貢献する新商品創出のための研究開発を行っております。当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、2,684百万円であり、各セグメント別の研究開発の目的、主要課題及び研究開発費は次のとおりであります。なお、上述の研究開発費には、R&Dセンターで行った各セグメントに配分できない研究開発費1,440百万円が含まれております。(1) 成形機成形機は、射出成形機とダイカストマシンのハイサイクル化、高精度化、成形品質の向上、知能化および省エネルギー・環境負荷低減を目的として、芝浦機械エンジニアリング㈱と連携を取りながら、電動射出成形機やダイカストマシン及びそれらの付加価値向上に繋がる成形技術、制御技術等の研究開発を行っております。また、押出成形機については、高機能化を目的とした混練技術やエネルギー・環境および高機能素材関連、次世代二次電池関連に注力した新たな成形システムの研究開発を行っております。当セグメントに係る研究開発費は、842百万円であります。 (2) 工作機械工作機械は、機械の高速化、高精度化、知能化および複合加工による高生産性の実現を目的として、門形マシニングセンタ、横中ぐりフライス盤、立旋盤、大型複合加工機等に関わる研究開発を行っております。精密機械分野では、超精密マシニングセンタ、超精密非球面加工機、AIデータセンター向け超精密加工機及びそれらの主要素である高速主軸等の要素開発や超精密加工技術等の研究開発を行っております。当セグメントに係る研究開発費は、244百万円であります。 (3) 制御機械制御機械は、生産効率の向上に貢献することを目的として、制御の高速化・高精度化と作業の自動化・省人化に対応するため、テクノリンク㈱や東栄電機㈱と連携を取りながら、サーボ制御装置、PLC、システムロボット等の研究開発を行っております。更には、当社商品の周辺に限定しない飲料、食品、航空機、自動車、コンピューター関連など幅広い分野でシステムエンジニアリングの研究開発を行っており、特に次世代二次電池の生産システムの研究開発に注力しております。当セグメントに係る研究開発費は、144百万円であります。 (4) その他その他では、材料加工及び鋳造技術に係る研究開発を行っております。当セグメントに係る研究開発費は、12百万円であります。
主要な設備の状況1,442字
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社(2026年3月31日現在) 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(名)建物及び構築物(百万円)機械装置及び運搬具(百万円)土地(百万円)(面積千㎡)リース資産(百万円)その他(百万円)合計(百万円)沼津本社(静岡県沼津市)成形機・工作機械・制御機械生産・販売・管理設備2,4552,1471,409(210)193056,337819相模工場(神奈川県座間市)成形機・制御機械生産・販売設備88229387(76)7561,327230御殿場工場(静岡県御殿場市)成形機・工作機械生産・販売設備3,3881071,959(85)14275,497191東京本社(東京都千代田区)成形機・工作機械・制御機械販売・管理設備184--(-)37195174関西支店(大阪府東大阪市)成形機・工作機械・制御機械販売設備21-(-)-0422中部支店(愛知県名古屋市名東区)成形機・工作機械・制御機械販売設備21-(-)-0417MFLP座間(神奈川県座間市)その他賃貸設備9,421041(35)-1789,642- (2) 国内子会社(2026年3月31日現在) 会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(名)建物及び構築物(百万円)機械装置及び運搬具(百万円)土地(百万円)(面積千㎡)リース資産(百万円)その他(百万円)合計(百万円)芝浦機械エンジニアリング㈱(静岡県沼津市)成形機・工作機械修理・改造設備212121,012(8)18431,298296㈱ファンクショナル・フルイッド(大阪府大阪市西区)成形機生産・販売設備12140(12)-25515東栄電機㈱(静岡県三島市)制御機械生産・販売設備25422760(10)181,048125テクノリンク㈱(愛知県岩倉市)制御機械生産・販売設備371352(2)-439540 (3) 在外子会社(2026年3月31日現在) 会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(名)建物及び構築物(百万円)機械装置及び運搬具(百万円)土地(百万円)(面積千㎡)リース資産(百万円)その他(百万円)合計(百万円)SHIBAURA MACHINE(SHANGHAI) CO.,LTD.(中国 上海市)成形機・制御機械生産・販売設備21367-(-)322306119SHIBAURA MACHINEMANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD.(タイ ラヨーン県)成形機生産・販売設備1802530(80)-3474871SHIBAURA MACHINEINDIA PRIVATE LIMITED(インド チェンナイ市)成形機・工作機械生産・販売設備3,2241,551784(80)-2035,763343SHIBAURA MACHINECOMPANY,AMERICA(米国 イリノイ州)成形機・工作機械販売設備1361355(19)49729732108 SHIBAURA MACHINELWB GmbH(ドイツ バイエルン州)成形機生産・販売設備179-(-)-112193197 (注) 1.帳簿価額の「その他」は、工具器具備品、建設仮勘定が含まれております。(注) 2.MFLP座間は、不動産信託受益権であり、信託財産を自ら所有するものとして記載しております。なお、土地については当社持分面積を記載しております。
監査の状況4,194字
(3) 【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況a.組織・人員有価証券報告書提出日現在、当社の監査等委員会は、常勤監査等委員1名と監査等委員(社外取締役)2名の計3名で構成され、財務・会計・法務に関する十分な知見を有する者を確保しており、公正かつ客観的な視点で取締役の職務の執行について監査しております。また、監査等委員の業務を補助するため、監査等委員会室を設置し、専任のスタッフ(1名)を配置し、当該スタッフに対して適切な調査・情報収集権限を付与しています。 当事業年度において監査等委員会は14回開催されており、監査等委員の出席状況については次のとおりです。 氏 名役 職出席回数出席率髙橋 宏常勤監査等委員監査等委員会 14回/14回100%今村 昭文監査等委員(社外取締役)監査等委員会 14回/14回100%荻 茂生監査等委員(社外取締役)監査等委員会 14回/14回100% b.監査等委員会の活動状況監査等委員会における主な検討事項としては、監査等委員会規程等の監査基準の制定・改定、監査等委員会議長・選定監査等委員・特定監査等委員の選任、監査方針および監査計画の策定・遂行状況、内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の監査の方法および結果の相当性であります。また、会計監査人の選解任および不再任に関する総会決議議案の内容や、会計監査人の報酬等に対する同意ならびに監査等委員である取締役以外の選任および報酬に係る意見形成等、監査等委員会の決議による事項についても検討を行っています。さらに、監査等委員会は、策定した監査計画に従い(1)業務の有効性および効率性の確保、(2)コンプライアンスおよびリスクの管理、(3)財務および非財務情報等の適正性・信頼性確保の3つを監査視点としつつ、当事業年度の重要事項として、「中計2026」の基本方針に係り設定される経営指標、重要施策の推進およびフォロー、外部環境の変化に応じて変更された内部統制システムの有効性確保、ESG経営推進に関する状況、大型受注案件に係る進捗状況、当社グループにおけるコンプライアンスを確保しリスクヘッジを図るための体制(関連法令対応、グループ内部通報制度等)の整備・運用等を掲げ、監査を実施いたしました。また、当事業年度における監査上の主要な検討事項(KAM:Key Audit Matters)についても、定期的に行われる会計監査人からの監査の進捗報告の際にその選定過程について意見を聴取する等情報の共有を図るとともに、会計監査人のKAMへの対応状況を確認しております。なお、監査等委員会では監査等委員の自己評価による実効性評価を実施しており、これにより監査等委員会の実効性向上に努めております。 c.監査等委員の活動状況常勤監査等委員は、インターネット等を経由した手段も活用しながら、内部監査部門と連携し、経営会議等の重要会議へ出席するほか、取締役等からその職務の執行に関する事項の報告を受け、重要な決裁書類等を閲覧し、本社および主要な事業所における業務および財産状況の調査、子会社の取締役および監査役等とのオンライン形式も交えた意思疎通・情報交換等を実施しています。2名の監査等委員(社外取締役)は、常勤監査等委員による監査活動の内容を適宜共有しつつ、それぞれの専門的知見に基づき、客観的かつ適切な意見を表明し、監査の実効性を確保しております。さらに、当該監査等委員2名はそれぞれ指名諮問委員会、報酬諮問委員会に委員として出席し、取締役の指名・報酬に関する適切性を監視・監督しています。 ② 内部監査の状況内部監査部門は12名であり、代表取締役社長直轄として独立した組織・機能を有し、当社グループの各部門および子会社の活動の適法性、適正性を検証して改善すべき事項がある場合にはその指導も実施しております。監査結果は代表取締役および監査等委員会に随時直接報告する仕組みが構築・実施されています。また、内部監査部門は、会計監査人と適宜情報交換を実施しており、必要に応じて相互の連携が図られております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称・継続監査期間・業務を執行した公認会計士・監査業務に係る補助者の構成会計士監査については、EY新日本有限責任監査法人より監査を受けており、業務を執行した公認会計士の氏名、監査業務に係る補助者の構成は以下のとおりであります。 公認会計士等の氏名継続監査年数 監査業務に係る補助者の構成指定有限責任社員 業務執行社員 中原 義勝4年 公認会計士5名指定有限責任社員 業務執行社員 大久保 豊3年 その他15名 b.当該監査法人による継続監査期間55年間 c.監査法人の選定方針と理由(公社)日本監査役協会が公表している実務指針等を参考に、監査法人概要、品質管理体制、会社法上の欠格事由への該当性、独立性、監査計画、監査チームの編成、監査報酬見積額等の要素を個別に吟味したうえで総合的に判断し、選定しております。また、当社監査等委員会は、会社法第340条第1項各号に定める解任事由に該当すると判断した場合には会計監査人を解任し、または、会社都合の場合の他、監督官庁から監査業務停止処分を受ける等、当社の監査業務に重大な支障を来たす事態が生じた場合には、会計監査人の解任または不再任に関する株主総会に提出する議案を決定いたします。 d.監査等委員会による監査法人の評価当社の監査等委員会は、監査法人に対する評価を行っております。この評価については、監査等委員会の定める評価基準に基づき、会計監査人の独立性、監査の品質管理の状況、職務執行体制の適切性、会計監査の実施状況等の基準項目に基づき評価を行っております。また、財務担当役員および財務部長等の意見を聴取し、評価に反映しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社67-68-連結子会社----計67-68- (注)当連結会計年度の監査証明業務に基づく報酬につきましては、1百万円の追加報酬の額を含んでおります。 b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Ernst & Young)に属する組織に対する報酬(a.は除く) 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社-11-2連結子会社286338計28173310 (注)前連結会計年度の非連結子会社における監査証明業務に基づく報酬は1百万円、非監査業務に基づく報酬は2百万円です。当連結会計年度の非連結子会社における監査証明業務に基づく報酬は1百万円、非監査業務に基づく報酬は1百万円です。 (前連結会計年度)当社の連結子会社であるSHIBAURA MACHINE (SHANGHAI) CO.,LTD.、SHANGHAI SHIBAURA MACHINE CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE (SHENZHEN) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE MANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE INDIA PRIVATE LIMITED、SHIBAURA MACHINE (THAILAND) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE SINGAPORE PTE.LTD.は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているErnst&Youngに対して、監査証明業務に対する報酬を支払っております。当社における非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務であり、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているEY税理士法人に対して支払っております。また、連結子会社における非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務であり、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているEYメンバーファームに対して支払っております。 (当連結会計年度)当社の連結子会社であるSHIBAURA MACHINE (SHANGHAI) CO.,LTD.、SHANGHAI SHIBAURA MACHINE CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE (SHENZHEN) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE MANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE INDIA PRIVATE LIMITED、SHIBAURA MACHINE (THAILAND) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE SINGAPORE PTE.LTD.は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているErnst&Youngに対して、監査証明業務に対する報酬を支払っております。当社における非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務であり、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているEY税理士法人に対して支払っております。また、連結子会社における非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務であり、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているEYメンバーファームに対して支払っております。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容(前連結会計年度)該当事項はありません。 (当連結会計年度)該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針監査内容、監査日数等を勘案した上で決定しております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由当社の監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務執行状況および報酬見積りの算出根拠などの妥当性について必要な検証を行った結果、取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等が合理的な水準であると判断し、会社法第399条第1項に係る同意をいたしました。
株式の保有状況2,383字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする場合を純投資目的と定義し、区分を行っております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、企業価値を向上させるための中長期的な視点に立ち、事業戦略上の重要性、取引先との事業上の関係などを総合的に勘案し、政策的に必要とする株式については保有していく方針です。毎年、取締役会で個別の政策保有株式について、保有目的、保有に伴う便益、リスク、資本コスト等を総合的に勘案の上、保有の適否を検証しております。当事業年度は、上記の方針、方法に基づいて検証した結果、1銘柄の売却を実施いたしました。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式5342非上場株式以外の株式1511,528 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (注) 関係会社株式からの区分変更による増加は含めていません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式12,449 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無(注)2株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)トヨタ自動車㈱1,498,5802,248,580主に当社射出成形機及びダイカストマシンの主要ユーザーであり、販売取引の円滑化及び強固な関係構築を図るために保有しています。無4,7385,882㈱しずおかフィナンシャルグループ925,524925,524資金借入等の銀行取引の他、日常の金融・資金取引における取引維持及び強固な関係構築を図るために保有しています。有2,3711,502TOPPANホールディングス㈱277,979277,979主に当社押出成形機の主要ユーザーであり、販売取引の円滑化及び強固な関係構築を図るために保有しています。有1,1411,126積水化学工業㈱224,179224,179主に当社射出成形機の主要ユーザーであり、販売取引の円滑化及び強固な関係構築を図るために保有しています。無584570㈱三井住友フィナンシャルグループ153,606153,606資金借入等の銀行取引の他、日常の金融・資金取引における取引維持及び強固な関係構築を図るために保有しています。有768582㈱ニフコ100,600100,600主に当社射出成形機の主要ユーザーであり、販売取引の円滑化及び強固な関係構築を図るために保有しています。無441360㈱横浜フィナンシャルグループ444,215444,215資金借入等の銀行取引の他、日常の金融・資金取引における取引維持及び強固な関係構築を図るために保有しています。有610435 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無(注)2株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)リョービ㈱91,01091,010主に当社ダイカストマシンの主要ユーザーであり、販売取引の円滑化及び強固な関係構築を図るために保有しています。有219203三井住友トラスト・グループ㈱56,58856,588資金借入等の銀行取引の他、日常の金融・資金取引における取引維持及び強固な関係構築を図るために保有しています。有277210アイダエンジニアリング㈱204,000204,000主に当社工作機械の主要ユーザーであり、販売取引の円滑化及び強固な関係構築を図るために保有しています。有218182新東工業㈱97,80097,800主に当社内鋳造設備の補修及び改造協力先であり、鋳造技術における連携強化を図るために保有しています。有8981㈱アーレスティ49,63549,635当社ダイカストマシンの主要ユーザーであり、販売取引の円滑化及び強固な関係構築を図るために保有しています。有3932天昇電気工業㈱46,50046,500当社射出成形機の主要ユーザーであり、販売取引の円滑化及び強固な関係構築を図るために保有しています。無1211前澤化成工業㈱5,0005,000主に当社射出成形機の主要ユーザーであり、販売取引の円滑化及び強固な関係構築を図るために保有しています。無109日本プラスト㈱11,00011,000主に当社ダイカストマシンの主要ユーザーであり、販売取引の円滑化及び強固な関係構築を図るために保有しています。無43 (注)1. 上記の銘柄について、定量的な保有効果の記載が困難ではありますが、事業戦略上の重要性、取引先との事業上の関係などに加え、資本コストを踏まえた配当・取引額等の定量的効果を含め総合的判断を行った結果、保有の合理性はあると判断しています。2. 当社の株式の保有の有無については、銘柄が持株会社の場合はその主要な子会社の保有分(実質所有株式数)を勘案し記載しています。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革4,801字
2 【沿革】1938年12月株式会社芝浦製作所(現.株式会社東芝)の出資によって芝浦工作機械株式会社創立。1939年3月鶴見工場を開設し、電気を高度に応用した強力大型工作機械の製作を開始。1942年4月沼津工場を開設し、中型精密工作機械の生産に着手。1945年9月社名を芝浦工機株式会社と変更し、工作機械のほか各種産業機械の生産を開始。1949年3月企業再建整備法に基づき各工場ごとに独立会社として発足することとなり、沼津工場を母体とした株式会社芝浦機械製作所を設立。1949年8月株式を東京証券取引所に上場。1961年6月芝浦工機株式会社(1949年4月、鶴見工場を母体として設立)と合併し、社名を東芝機械株式会社と変更。1961年10月株式を大阪証券取引所(第1部)に上場。 〃株式会社東芝機械研削研究所設立(1964年1月、九州東芝機械株式会社と改称)。1964年9月相模工場を開設。1972年3月相模事業所に大型産業機械工場を建設し、鶴見工場を全面的に移転。1974年4月米国現地法人 TOSHIBA MACHINE COMPANY,AMERICA(現.SHIBAURA MACHINE COMPANY,AMERICA)[現.連結子会社]設立。1974年7月株式会社東芝機械ダイカストエンジニアリング設立(ダイカストマシンのサービス部門を独立)。1974年10月東芝機械設備工業株式会社設立(設備保全・運輸部門を独立)。1976年6月株式会社東芝機械プラスチックエンジニアリング設立(プラスチック加工機械のサービス部門を独立)。1978年7月シンガポール現地法人 TOSHIBA MACHINE SOUTH EAST ASIA PTE.LTD.(現.SHIBAURA MACHINE SINGAPORE PTE.LTD.)[現.連結子会社]設立。1981年3月相模事業所に新機械工場完成(ダイカストマシン・印刷機械の機械加工工場)。1983年4月株式会社東芝機械マシンツールエンジニアリング設立(工作機械のサービス部門を独立)。1984年10月相模事業所に射出成形機工場完成(沼津事業所から小型機種の製造部門を移転)。1987年10月御殿場事業所開設(沼津事業所からマシニングセンタ及び汎用工作機械の製造部門を移転)。1988年4月カナダ現地法人 TOSHIBA MACHINE COMPANY CANADA LTD.設立。1989年4月ヨーロッパ現地法人 TOSHIBA MACHINE (EUROPE) G.m.b.H.設立。1989年5月タイ現地法人 TOSHIBA MACHINE (THAILAND) CO.,LTD.(現.SHIBAURA MACHINE (THAILAND) CO.,LTD.)[現.連結子会社]設立。1989年6月台湾現地法人 TOSHIBA MACHINE TAIWAN CO.,LTD.(現.SHIBAURA MACHINE TAIWAN CO.,LTD.)設立。1993年4月東芝機械テクノ株式会社設立(技術業務区分会社)。 〃株式会社東芝機械マイテック沼津設立(製造業務区分会社)。1993年6月株式会社東芝機械マイテック相模設立(製造業務区分会社)。 〃株式会社東芝機械マシナリーシステムコンサルタント設立(営業業務区分会社)。1993年10月東芝機械ハイドロサービス株式会社設立(油圧機器のサービス部門を独立)。1994年7月東芝機械環境センター株式会社設立(環境管理・測定部門を独立)。1995年5月香港現地法人 TOSHIBA MACHINE HONG KONG LTD.[連結子会社]設立。1996年1月タイ現地法人 TMT SERVICE & ENGINEERING CO.,LTD.設立。1996年10月子会社 朝比奈機械株式会社(資本金150百万円)を吸収合併。1997年10月東芝機械プレスエンジニアリング株式会社設立(印刷機械のサービス部門を独立)。1998年4月中国現地法人 SHANGHAI TOSHIBA MACHINE CO.,LTD.(現.SHANGHAI SHIBAURA MACHINE CO.,LTD.)[現.連結子会社]設立。1999年4月食品機器部門の生ビールディスペンサー等をホシザキ電機株式会社へ事業移管。 〃本社機能を東京から沼津へ移転し、沼津本社とする。1999年9月東芝機械ハイドロサービス株式会社解散。2000年2月株式会社芝機設計解散。2000年4月株式会社東芝機械マイテック沼津が、東芝機械テクノ株式会社、株式会社東芝機械マイテック相模を吸収合併。2001年1月東芝機械設備工業株式会社が、株式会社東芝機械マシンツールエンジニアリング、九州東芝機械株式会社を吸収合併し、社名をティ・エム・マシナリー株式会社とする。2001年4月印刷機械部門のオフセット輪転機事業を、株式会社小森コーポレーションに営業譲渡。2002年6月中国(上海)に製造現地法人 TOSHIBA MACHINE (SHANGHAI) CO.,LTD.(現.SHIBAURA MACHINE (SHANGHAI) CO.,LTD.)[現.連結子会社]設立。2002年8月半導体装置部門を分社化し、株式会社ニューフレアテクノロジーに承継。 2002年10月工作機械部門を分社化し、ティ・エム・マシナリー株式会社に承継するとともに、東芝機械マシナリー株式会社に社名を改称。2003年4月株式会社東芝機械マイテック沼津が、株式会社東芝機械マシナリーシステムコンサルタントを吸収合併。2003年10月株式会社東芝機械プラスチックエンジニアリングが、株式会社東芝機械ダイカストエンジニアリングを吸収合併し、東芝機械成形機エンジニアリング株式会社に社名を改称。2004年4月カナダ現地法人 TOSHIBA MACHINE COMPANY CANADA LTD.清算。 〃芝浦産業株式会社が、株式会社東芝機械マイテック沼津を吸収合併。2004年6月大阪証券取引所(第1部)の株式上場を廃止。2004年10月子会社 株式会社東芝機械セルマック(資本金70百万円)を吸収合併。2006年4月インド現地法人 TOSHIBA MACHINE (INDIA) PVT.LTD.設立。2007年4月株式会社ニューフレアテクノロジーが株式をジャスダック証券取引所に上場。2007年9月本店を東京都千代田区に移転。2008年4月油圧機器部門を分社化し、株式会社ハイエストコーポレーションに承継。2008年8月中国(深圳)に現地法人 TOSHIBA MACHINE (SHENZHEN) CO.,LTD.(現.SHIBAURA MACHINE (SHENZHEN) CO.,LTD.)[現.連結子会社]設立。2010年10月子会社 東芝機械マシナリー株式会社(資本金3,117百万円)を吸収合併。 〃東芝機械環境センター株式会社を存続会社として、芝浦システム株式会社を吸収合併し、 かつ芝浦産業株式会社の分析事業をこれに吸収分割し、芝浦セムテック株式会社[現.連結子会社]に社名を改称。 〃カナダ現地法人 TOSHIBA MACHINE COMPANY CANADA LTD.設立。2011年4月東芝機械成形機エンジニアリング株式会社が、東芝機械エンジニアリング株式会社(現.芝浦機械エンジニアリング株式会社)[現.連結子会社]に社名を改称。2011年7月ベトナム現地法人 TOSHIBA MACHINE (VIETNAM) CO.,LTD.(現.SHIBAURA MACHINE VIETNAM COMPANY LIMITED)[現.連結子会社]設立。2012年9月L&T Plastics Machinery Limitedの全株式を取得し、インドに製造販売現地法人 TOSHIBA MACHINE (CHENNAI) PRIVATE LIMITED(現.SHIBAURA MACHINE INDIA PRIVATE LIMITED)[現.連結子会社]設立。2012年11月タイ製造現地法人 TOSHIBA MACHINE MANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD.(現.SHIBAURA MACHINE MANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD.)[現.連結子会社]設立。2012年12月インドネシア現地法人 PT.TOSHIBA MACHINE INDONESIA(現.PT.SHIBAURA MACHINE INDONESIA) [現.連結子会社]設立。2013年11月ブラジル現地法人 TOSHIBA MACHINE DO BRASIL COMERCIO DE MAQUINAS LTDA.(現.SHIBAURA MACHINE DO BRASIL COMERCIO DE MAQUINAS LTDA.)設立。2014年7月ヨーロッパ現地法人 TOSHIBA MACHINE (EU) LTD.(現.SHIBAURA MACHINE UK LTD.)設立。2015年4月子会社 株式会社ハイエストコーポレーションの全株式をナブテスコ株式会社へ譲渡。2017年3月株式会社東芝が保有していた当社株式を買取り、東芝グループから離脱。2018年3月タイ現地法人 TMT SERVICE & ENGINEERING CO.,LTD.清算。2018年4月TOSHIBA MACHINE (CHENNAI) PRIVATE LIMITED(現.SHIBAURA MACHINE INDIA PRIVATE LIMI
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TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
決算補足説明資料(2027年3月期第1四半期決算説明資料)決算説明資料 · 10:00
PDF2027年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 13:30
PDF2027年3月期第1四半期決算補足資料その他 · 13:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(機械・売上高順)
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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