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富士精工株式会社

FUJI SEIKO LIMITED

証券コード 6142EDINETコード E01503機械上場日本基準決算 2月末日資本金 29億円法人番号 5180301019188
196億円売上高(FY2025
-24.3%ROE
75.3%自己資本比率
45財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は196億円(前年比-8.3%)。営業利益は-4億円(営業利益率-1.9%)、当期純利益は-38億円。総資産251億円に対し自己資本比率は75.3%、ROEは-24.3%。機械の中央値(ROE 7.7%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは11億円の創出、現金及び現金同等物は88億円。従業員数は1,215人。直近のFY2026中間期は売上高97億円(前年同期比-3.1%)、純利益1億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
売上高196億円-8.3%
営業利益-4億円-185.4%
当期純利益-38億円-2260.1%
総資産251億円
純資産204億円
営業利益率-1.9%
ROE-24.3%
自己資本比率75.3%
EPS-1,051.8円
BPS5,289.5円
1株配当50円
配当性向
従業員数1,215人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

機械の分析 →
ROE-24.3%中央値 7.7%
営業利益率-1.9%中央値 7.9%
自己資本比率75.3%中央値 66.4%
健全性スコア45.0点中央値 67.0

帯は機械133社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

10期分
売上高と営業利益率
250億188億125億63億0億2016: 221億20162017: 204億20172018: 207億20182019: 225億20192020: 214億20202021: 174億20212022: 201億20222023: 197億20232024: 214億20242025: 196億20252021: -0%2022: 2%2024: 2%2025: -2%2%-2%
営業利益と当期純利益
5億2億0億-2億-4億2016: —20162017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: -1億20212022: 4億20222023: —20232024: 4億20242025: -4億20252016: 8億2017: 3億2018: 5億2019: 36億2020: 8億2021: -0億2022: 7億2023: 2億2024: 2億2025: -38億40億-40億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
80%54%28%1%-25%2016 ROE: 6%2017 ROE: 2%2018 ROE: 3%2019 ROE: 21%2020 ROE: 4%2021 ROE: -0%2022 ROE: 4%2023 ROE: 1%2024 ROE: 1%2025 ROE: -24%2021 営業利益率: -0%2022 営業利益率: 2%2024 営業利益率: 2%2025 営業利益率: -2%2016 自己資本比率: 58%2017 自己資本比率: 62%2018 自己資本比率: 60%2019 自己資本比率: 70%2020 自己資本比率: 69%2021 自己資本比率: 72%2022 自己資本比率: 74%2023 自己資本比率: 75%2024 自己資本比率: 77%2025 自己資本比率: 75%2016201720182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
35億26億18億9億0億2016: 28億20162017: 10億20172018: 22億20182019: 16億20192020: 31億20202021: 14億20212022: 21億20222023: 9億20232024: 15億20242025: 11億2025
1株当たり指標EPS1株配当
1000円375円-250円-875円-1500円2016 EPS: 216円2017 EPS: 77円2018 EPS: 122円2019 EPS: 966円2020 EPS: 217円2021 EPS: -7円2022 EPS: 183円2023 EPS: 53円2024 EPS: 49円2025 EPS: -1052円2016 1株配当: 10円2017 1株配当: 6円2018 1株配当: 8円2019 1株配当: 30円2020 1株配当: 50円2021 1株配当: 40円2022 1株配当: 35円2023 1株配当: 50円2024 1株配当: 50円2025 1株配当: 50円2016201720182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
251億円
負債・純資産
負債 47億円純資産 204億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025196億円-4億円1億円-38億円251億円204億円-1,051.8-24.3%75.3%
FY2024214億円4億円9億円2億円287億円244億円48.70.8%76.7%
FY2023197億円7億円2億円281億円238億円52.70.9%75.3%
FY2022201億円4億円8億円7億円269億円223億円183.23.5%73.8%
FY2021174億円-69百万円97百万円-25百万円257億円207億円-6.8-0.1%72.4%
FY2020214億円13億円8億円265億円207億円216.74.4%69.3%
FY2019225億円17億円36億円258億円203億円966.521.4%70.3%
FY2018207億円10億円5億円253億円173億円122.13.1%59.7%
FY2017204億円3億円3億円236億円166億円76.82.0%61.5%
FY2016221億円13億円8億円252億円168億円215.55.5%58.0%
営業CF11億円
投資CF-6億円
財務CF-11億円
現金及び現金同等物88億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Japan79億円
Asia51億円
North America And Central America35億円
Oceania23億円
Europe8億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1C.I.F.HOLDING株式会社7.0%
2有限会社シーマックス6.6%
3株式会社晃永5.9%
4森 誠3.6%
5岡 秀朋3.6%
6森 仁志2.6%
7富士精工従業員持株会2.5%
8株式会社大垣共立銀行1.9%
9東京海上日動火災保険株式会社1.7%
10明治安田生命保険相互会社1.6%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-08-31)97億円79百万円2億円1億円0.8%34.4
FY2025中間(〜2024-08-31)100億円-2億円48百万円-4億円-2.0%-123.2
FY2024中間107億円3億円6億円4億円2.8%109.8

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢43.6歳
平均年間給与588万円
平均勤続年数21.2年
管理職に占める女性比率2.6%
男女の賃金の差異(全労働者)74.7%
男女の賃金の差異(正規雇用)73.4%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)50百万円317百万円
監査役(社外監査役を除く)12百万円26百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容671
3【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社13社及び関連会社1社で構成され、超硬工具関連(ホルダー、チップ、バイト、カッター・ドリル・リーマ)、自動車部品関連、包装資材関連、その他の製造及び販売ならびにこれらに附随する事業を行っております。当社グループは、機械工具の総合的な供給と各地域市場に密接した技術サービスを顧客満足のための重要な要因と認識した事業展開をしているため、地域別セグメントを主体とした企業集団を構成しております。当社グループの事業内容及び当社と当社の関係会社の当該事業に係る位置づけは次のとおりであります。セグメントの名称主な事業内容当社、子会社及び関連会社の当該事業に係る位置づけ日 本超硬工具等の製造及び販売自動車用試作部品の製造及び販売金型の製造及び販売当社機械工具の設計及び販売、機械の販売富士エンジニアリング株式会社専用工作機械、汎用工作機械等の製造及び販売志賀機械工業株式会社アジア超硬工具等の製造及び販売韓富エンジニアリング株式会社大連富士工具有限公司P.T.フジプレシシツールインドネシアフジセイコウタイランド株式会社広州富士工具有限公司長春韓富工具有限公司韓富インド有限会社超硬工具等の販売ティーティーフジツールサポート株式会社北米・中米超硬工具等の製造及び販売アキュロムU.S.A.インコーポレーテッドアキュロムメキシコ株式会社オセアニア緩衝梱包材、断熱材、保冷剤等の製造及び販売サンセルP.T.Y.リミテッド欧州超硬工具等の製造及び販売アキュロムセントラルヨーロッパ有限会社
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,529
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは、1958年の設立以来、「社会への奉仕」「顧客への奉仕」「技術開発」「個人能力の開発」「職場の和」という基本方針のもとに、工作機械産業の特殊工具分野における「ものづくり」を通じて、産業界や社会の発展に貢献してまいりました。今後、ここまでに蓄積してきた技術をさらに進化させることにより幅広い事業活動の展開を図り、安定収益を確保して企業価値を高め、株主の皆様をはじめとするすべてのステークホルダーのご期待に応えられる企業集団であり続けるよう、努力してまいります。 (2)目標とする経営指標等当社グループは、安定配当が可能な収益を確保することにより、企業価値を高め、株主価値の最大化を図ることを重要な経営課題としております。具体的には、事業の収益力を示す営業利益率を連結ベースで3%以上の水準、経営効率を示す自己資本利益率を連結ベースで3%以上の水準、それぞれで確保・維持することを目標として掲げております。 (3)経営環境ならびに経営戦略・優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題世界的に急激な為替変動、地政学リスクの高まりなどが懸念される一方で、日本国内においてインフレの進行、金利上昇などが懸念されております。当社グループの主要な取引先であります自動車産業界では、近年、内燃機関から電動モーターへの移行が進められており、企業活動の先行き不透明感が強まっている状況となっております。自動車産業界における電動化は、当社の主力製品であります加工工具の需要が大きく減少する要因であります。そのため、当社グループにおいては、既存技術を生かしたビジネスに加え、新しい事業領域に挑戦することで、より付加価値の高い新たな需要を掘り起こすことが課題となっております。具体的には、「売上最大」「経費最小」「時間最短」を目指し、以下の取り組みを進めてまいります。① 集約・省略・小規模現場における既存アイテムの付加価値創出② 高機能ホルダ・付加価値治具開発による困りごとに寄り添う製品開発③ 技術支援サービスによるコア技術を生かす新規顧客開拓④ 新分野・新工法研究開発による新事業領域挑戦 (4)長期経営ビジョン① 「創業の心」を守り続け、当社に関わるすべての人にとって価値ある会社、信頼感ある会社を目指します② 「ものづくり現場の困りごと解決企業」としてお客様との結びつきを大事にし、培ってきた職人の志と新しい技術によって、お客様のものづくりの生産性を最大限に引き出す企業であり続けます③ ものづくり現場に関わる工具・治具・装置等の製造販売ならびに周辺技術のサービス提供をおこなうことを主要ビジネスとしており、これを拡大してまいります④ 国際社会の一員として、当社の事業活動を通じて社会的な責任を果たしてまいります⑤ 事業活動で生じるスコープ1.2のCO2排出量を、2035年までに実質0にする目標を掲げて取組みを行います⑥ 企業コンセプト「C-max」に新たな意味づけを行い、新しい事業へのキーワードとしてサステナビリティ(持続可能な成長)を目指してまいります⑦ 厳しいビジネス環境においては従業員の活力が重要と考え、個人の能力アップや新たな人材の確保をはかり、充実した“働く環境づくり”を進めてまいります⑧ 成長投資、経営基盤強化、株主還元のバランスを確保しながら経営資源を適切に配分し、持続的な企業価値の向上につとめます
事業等のリスク2,508
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。(1)戦略リスク① 市場動向の変化に関するリスク当社グループは、自動車産業界を主要な取引先としており、対象地域は日本をはじめ、米国、欧州、アジア等世界各地に及んでおります。したがいまして、各地域における景気の減速または後退、需要の変化等により自動車産業界における設備投資や工具需要の減少等が進むことにより、当社グループの経営成績、財政状態に影響を与える可能性があります。② 海外の事業展開に関するリスク当社グループは自動車産業界を主要な取引先としており、主要ユーザーの海外進出への対応と市場に近接した最適地での生産・販売体制を確立するため、米国、欧州、アジア等世界各地で海外拠点を構築しております。したがいまして、海外各国における法律や税制規則の変更、その他の社会的、政治的な諸情勢の変動により、当社グループの事業活動に障害が生じる可能性があります。これらのリスクに対し、グループ会社と連携し定期的な情報収集に努めておりますが、リスクが顕在化した場合には当社グループの経営成績、財政状態に影響を与える可能性があります。 (2)事業リスク① 価格競争の激化に関するリスク当社グループが主要な取引先とする自動車産業界におきましては、関連取引企業に対するコストダウンの要請が非常に厳しく、当社グループの主力商品であります超硬工具も常に厳しい価格競争のもとに置かれております。この状況のもと、当社グループにおきましては、生産性向上をはじめとする業務の合理化活動や海外拠点の現地調達等によるコスト低減を図り、価格競争力の維持確保に努めておりますが、競合他社との価格競争に勝てない場合、当社グループの経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。② 取引先の技術革新に関するリスク当社グループの主力商品であります超硬工具は、アルミをはじめとする金属素材を切削加工するために使用されております。したがいまして、自動車部品の素材が金属から樹脂へと変更される等の技術革新が急激に進んだ場合や、電動化の推進によってエンジンなどの需要が減少した場合、超硬工具による切削加工そのものが減少する事態となり、これが当社グループの経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。③ 原材料費の高騰に関するリスク当社グループの主力商品であります超硬工具は、産出地や生産量が限定されるタングステン、コバルト等といった希少金属(レアメタル)を原材料としております。したがいまして、これらの希少金属の需要が急激に増加、あるいは産出量・生産量が減少した場合、原材料費の高騰が懸念され、これが当社グループの経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)経営リスク① 為替レートの変動に関するリスク当社グループにおきましては、在外連結子会社、在外持分法適用会社の個別財務諸表を現地通貨ベースで作成し、連結財務諸表作成時に円換算しております。したがいまして、現地通貨ベースで経営成績に変動がない場合であっても、為替レートの変動が当社グループの経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。② 退職給付に関するリスク当社グループの従業員退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件や年金資産の期待運用収益率に基づいて算出されております。このため、実際の金利水準の変動や年金資産の運用利回りの悪化が、当社グループの経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 情報管理に関するリスク当社グループは、開発・営業に関する秘密情報を保有しております。情報管理については、情報セキュリティ基本方針を定め、コンピュータネットワークや情報システムの管理及び秘密情報の漏えい防止対策等の徹底を図っております。しかしながら、停電、ネットワーク等の通信障害、人為的ミスや外部からの不正アクセス等による情報漏えい等予期せぬ事象により、重要なデータの消失・毀損、業務の中断・遅延、社会的信用の低下、損害賠償責任の履行等が、当社グループの経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)災害リスク 地震等の災害発生に関するリスク当社グループの本社所在地であります愛知県豊田市は、東海地震の地震防災対策強化地域及び東南海・南海地震防災対策推進地域に指定されておりますが、生産拠点の海外シフトや生産品目のすみ分けを推進しており、生産に関するリスクは分散されつつあります。しかしながら、その対応にも限界があり、東海地震が発生した場合、本社施設等に重大な影響が及んで一時的に商品供給体制が停止する可能性があります。 (5)継続企業の前提に関する重要事象等 当社グループは、当連結会計年度(2025年2月期)に営業損失を計上し、また翌連結会計年度(2026年2月期)も営業損失の見込みとなっております。これは、主要な取引先であります自動車産業界において、内燃機関から電動モーターへの移行が進められており、当社の主力製品であります内燃機関向け工具の需要は低迷し、日本セグメントの売上高が低調となったことなどによります。 このような「継続的な営業損失の発生の見込み」及び「著しい経営環境の悪化」により継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在していると認識しております。 当社グループは、このような状況を解消するため、既存事業の深耕及び電動車向け成長事業への資源投入を進め、業績回復を図ってまいります。 また、当面の十分な自己資金も確保しており、翌連結会計年度の事業計画に基づく資金計画による評価を実施した結果、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,618
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における世界経済は、欧州・北米地域での堅調な経済成長があった一方で、ウクライナ情勢や中東情勢の緊張の長期化が経済成長の不安定要因としてみられ、また、中国経済の成長鈍化が強く意識されました。これらの事象により、一層の物価上昇、景気後退を招く可能性もあり、当社グループの受注環境は依然として不透明感が続いております。わが国経済におきましては、経済活動の正常化や大幅な賃上げ、緩和的な財政・金融政策などが景気を下支えし、緩やかな回復が続くとみられています。その一方で、日銀による金融政策の変更などにより、輸出企業の業績への影響が強く懸念されます。当社グループの主要な取引先であります自動車産業界におきましては、型式認証不正問題などにより自動車生産台数が抑制的に推移してまいりましたが、BEVへの投資が継続されるとともに、ハイブリッド車を中心に生産台数の回復が見込まれております。このような状況のもと、当社グループは設備投資による自動化、省力化を進め、生産性を向上させるとともに、小集団部門採算制による売上最大、経費最小、時間最短活動を進めてまいりましたが、主力製品であります超硬工具等の受注減少に歯止めがかからない状況となりました。この状況下において、既存事業の業績の回復には、抜本的な事業再編を余儀なくされることとなり、固定資産の減損処理を実施いたしました。また、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を掲げ、基幹システム再構築に取り組んでおりましたが、開発の見直しを行ったことにより、特別損失の計上を余儀なくされました。この結果、当連結会計年度における業績は、売上高は19,648百万円(前連結会計年度比8.3%減)、営業損失は368百万円(前連結会計年度は431百万円の営業利益)、経常利益は108百万円(前連結会計年度比88.3%減)、特別損失として固定資産等に対する減損損失3,117百万円等を計上したことなどにより親会社株主に帰属する当期純損失は3,761百万円(前連結会計年度は174百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 ア.日本当地域におきましては、顧客のガソリン車向け設備投資が抑制されたことなどにともなう工具需要の減少により、売上高は7,911百万円(前連結会計年度比10.5%減)となりました。また、経費節減の取り組みは進めているものの売上減少の影響が大きく、セグメント損失は669百万円(前連結会計年度は56百万円のセグメント利益)となりました。 イ.アジア当地域におきましては、中国において、従来のガソリン車向けの工具需要が著しく減少したことなどにより、売上高は5,130百万円(前連結会計年度比8.4%減)となりました。また、中国以外では業績の改善が進んだものの、中国での売上減少が大きく響き、セグメント損失は381百万円(前連結会計年度は231百万円のセグメント損失)となりました。 ウ.北米・中米当地域におきましては、ハイブリッド車向けの工具需要が一服し、売上高は3,467百万円(前連結会計年度比6.4%減)となりました。また、ハイブリッド車向け工具の売上減少等の影響により、セグメント利益は423百万円(前連結会計年度比0.7%減)となりました。 エ.オセアニア当地域におきましては、主力製品であります断熱材、包装資材の輸入製品との競争などにより、売上高は2,348百万円(前連結会計年度比2.5%減)となりました。また、物価の上昇にともなう経費の増加などが利益を圧迫することとなり、セグメント利益は111百万円(前連結会計年度比2.6%減)となりました。 オ.欧州当地域におきましては、主要顧客向け工具需要が減少したことなどにより、売上高は790百万円(前連結会計年度比9.7%減)となりました。また、売上高の減少や原材料費の上昇等のコスト増加の影響などにより、セグメント利益は65百万円(前連結会計年度比20.9%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末と比較して198百万円減少し、8,844百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果、得られた資金は1,113百万円(前連結会計年度比27.0%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失3,384百万円、減損損失3,117百万円、減価償却費1,015百万円などによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果、使用した資金は567百万円(前連結会計年度比31.9%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,013百万円、有価証券の売却及び償還による収入189百万円、投資有価証券の売却及び償還による収入173百万円などによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果、使用した資金は1,127百万円(前連結会計年度比258.9%増)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出1,142百万円などによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績ア.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)前年同期比(%)日本(千円)6,590,98084.3アジア(千円)2,116,29597.5北米・中米(千円)556,739102.9オセアニア(千円)2,274,79295.1欧州(千円)40,965116.8合計(千円)11,579,77389.4 (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については含んでおりません。 イ.商品仕入実績当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)前年同期比(%)日本(千円)3,699,401100.7アジア(千円)1,724,59282.2北米・中米(千円)193,251100.9オセアニア(千円)32,383522.8欧州(千円)227,50695.9合計(千円)5,877,13594.7 (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については含んでおりません。 ウ.受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)日本8,321,30999.91,962,887126.4アジア5,026,64289.5623,41885.7北米・中米3,675,976114.5875,863131.2オセアニア2,374,41299.6100,348135.4欧州772,98085.0179,54491.1合計20,171,32298.73,742,062116.2 (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については含んでおりません。 エ.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)前年同期比(%)日本(千円)7,911,54289.5アジア(千円)5,130,47891.6北米・中米(千円)3,467,62693.6オセアニア(千円)2,348,15897.5欧州(千円)790,52190.3合計(千円)19,648,32891.7 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売数に対する割合は、当該割合が100分の10未満のため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの財政状態及び経営成績等の分析、検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。① 重要な会計方針及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、会計方針の選択、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積りの不確実性があるため、これらの見積りと異なる結果となる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しておりますが、重要なものについては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績の分析・検討内容当連結会計年度における経営成績の分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載しております。なお、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)目標とする経営指標等」に記載してあります目標に対する結果につきましては、従業員が一丸となって「売上最大」「経費最小」「時間最短」に取り組んでまいりました。北米・中米地域では受注・販売ともに好調であった一方、日本及びアジア地域では、需要の減少が著しく営業損失を計上することとなりました。当社グループとしましては、顧客のガソリン車向け投資に対して取りこぼしなく拡販活動を進めるだけでなく、進展する脱ガソリン車の流れに沿った新製品の開発を進め、今後も「グループ中期経営計画」を着実に実行していくことで、目標の達成を目指してまいります。 ③ 当連結会計年度末の財政状態の分析・検討内容ア.資産の部当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して3,588百万円減少し、25,115百万円となりました。流動資産は、現金及び預金693百万円、受取手形及び売掛金521百万円がそれぞれ減少したことなどにより、前連結会計年度末と比較して1,191百万円減少し、15,994百万円となりました。有形固定資産は、主に当社熊本工場製造設備等67百万円、鹿児島工場製造設備等95百万円、アジア子会社の工場製造設備等94百万円、北米・中米子会社の工場製造設備等70百万円の設備投資を実施いたしました。なお、有形固定資産合計は、減価償却の実施及び減損損失などにより、前連結会計年度末と比較して2,252百万円減少し、5,671百万円となりました。投資その他の資産は、前連結会計年度末と比較して482百万円増加し、3,261百万円となりました。これは主に、投資有価証券137百万円が減少したものの、退職給付に係る資産465百万円が増加したことなどによるものであります。イ.負債の部当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末と比較して400百万円増加し、4,688百万円となりました。これは主に、未払法人税等143百万円が減少したものの、繰延税金負債588百万円が増加したことなどによるものであります。ウ.純資産の部当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末と比較して3,989百万円減少し、20,427百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定877百万円が増加したものの、利益剰余金3,940百万円、資本剰余金441百万円がそれぞれ減少したことなどによるものであります。 ④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析・検討内容ア.キャッシュ・フロー各キャッシュ・フローの状況と増減につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載しております。イ.資金需要当社グループの資金需要の主なものは、運転資金、設備投資、法人税等の支払い、借入金の返済、配当金の支払等であります。また、その資金の原資といたしましては、営業活動によるキャッシュ・フロー、金融機関からの借入等により必要とする資金を調達しております。 (3)継続企業の前提に関する重要事象等当社は、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク (5)継続企業の前提に関する重要事象等」に記載のとおり、当該事象を解消するための対応策を実施しているため、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと認識しております。
セグメント情報4,422
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、主に超硬工具関連事業等ならびにこれらの附帯事業を事業内容としており、国内においては当社及び連結子会社2社が、海外においてはアジア(韓国、中国、インドネシア、タイ、インド)、北米・中米(米国、メキシコ)、欧州(ポーランド)においてそれぞれの現地法人が事業を行っております。また、包装資材関連事業については、オセアニア(豪州)において現地法人が事業を行っております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、各地域における戦略を立案し、事業活動を展開しております。なお、包括的なグループ経営方針等については当社がすべて統括し、各現地法人へ指示しております。したがって、当社は生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「アジア」、「北米・中米」、「オセアニア」及び「欧州」の5つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高または振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) (単位:千円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 日本アジア北米・中米オセアニア欧州売上高 超硬工具関連事業7,767,3145,598,5823,703,819-875,46417,945,181-17,945,181自動車部品関連事業298,677----298,677-298,677包装資材関連事業---2,407,828-2,407,828-2,407,828その他772,863----772,863-772,863顧客との契約から生じる収益8,838,8545,598,5823,703,8192,407,828875,46421,424,550-21,424,550外部顧客への売上高8,838,8545,598,5823,703,8192,407,828875,46421,424,550-21,424,550セグメント間の内部売上高又は振替高3,179,543767,118668-61,7874,009,116△4,009,116-計12,018,3976,365,7003,704,4872,407,828937,25125,433,666△4,009,11621,424,550セグメント利益又は損失(△)56,185△231,582426,496114,22083,380448,700△17,425431,275セグメント資産18,718,4206,712,0222,015,4782,518,140596,10630,560,167△1,855,79428,704,373その他の項目 減価償却費545,135312,903103,042115,46922,2571,098,809△6,1751,092,633持分法適用会社への投資額-161,850---161,850-161,850有形固定資産及び無形固定資産の増加額963,726150,12231,46462,75347,9721,256,038△10,0651,245,973(注) 1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額、減価償却費の調整額、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) (単位:千円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 日本アジア北米・中米オセアニア欧州売上高 超硬工具関連事業6,755,0975,130,4783,467,626-790,52116,143,723-16,143,723自動車部品関連事業263,171----263,171-263,171包装資材関連事業---2,348,158-2,348,158-2,348,158その他893,274----893,274-893,274顧客との契約から生じる収益7,911,5425,130,4783,467,6262,348,158790,52119,648,328-19,648,328外部顧客への売上高7,911,5425,130,4783,467,6262,348,158790,52119,648,328-19,648,328セグメント間の内部売上高又は振替高2,508,430748,226161-81,2183,338,037△3,338,037-計10,419,9735,878,7053,467,7872,348,158871,74022,986,366△3,338,03719,648,328セグメント利益又は損失(△)△669,908△381,820423,393111,21165,944△451,17982,977△368,201セグメント資産15,653,2895,631,7202,437,5222,567,440632,33426,922,308△1,806,75725,115,550その他の項目 減価償却費570,223257,32395,55668,98425,7081,017,795△2,5361,015,258持分法適用会社への投資額-185,720---185,720-185,720有形固定資産及び無形固定資産の増加額488,290198,67789,698297,93226,1531,100,752△2,1531,098,598(注) 1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額、減価償却費の調整額、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 超硬工具関連事業自動車部品関連事業包装資材関連事業その他事業計外部顧客への売上高17,945,181298,6772,407,828772,86321,424,550(注)1.事業区分は、内部管理上採用している区分によっております。2.各事業の主な製品(1)超硬工具関連事業……ホルダー、チップ、バイト、カッター・ドリル・リーマ(2)自動車部品関連事業…自動車用試作部品(3)包装資材関連事業……緩衝梱包材、断熱材、保冷剤(4)その他事業……………機械工具の設計及び販売、機械の販売、金型の製造及び販売、専用工 作機械、汎用工作機械等の製造及び販売 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円)日 本中 国アジアオセアニア北米・中米欧 州合 計8,838,8542,621,1072,977,4752,407,8283,703,819875,46421,424,550(注)売上高は、拠点の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:千円)日 本中 国アジアオセアニア北米・中米欧 州合 計4,816,848193,7311,203,8141,084,153399,802225,4757,923,826 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 超硬工具関連事業自動車部品関連事業包装資材関連事業その他事業計外部顧客への売上高16,143,723263,1712,348,158893,27419,648,328(注)1.事業区分は、内部管理上採用している区分によっております。2.各事業の主な製品(1)超硬工具関連事業……ホルダー、チップ、バイト、カッター・ドリル・リーマ(2)自動車部品関連事業…自動車用試作部品(3)包装資材関連事業……緩衝梱包材、断熱材、保冷剤(4)その他事業……………機械工具の設計及び販売、機械の販売、金型の製造及び販売、専用工 作機械、汎用工作機械等の製造及び販売 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円)日 本中 国アジアオセアニア北米・中米欧 州合 計7,911,5422,304,8192,825,6592,348,1583,467,626790,52119,648,328(注)売上高は、拠点の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:千円)日 本中 国アジアオセアニア北米・中米欧 州合 計2,271,71780,0891,327,7081,335,265416,139240,5785,671,498 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) 「日本」セグメントにおいて固定資産の減損損失を17,099千円、計上しております。 「アジア」セグメントにおいて固定資産の減損損失を570,448千円、計上しております。 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) 「日本」セグメントにおいて固定資産の減損損失を3,017,650千円、計上しております。 「アジア」セグメントにおいて固定資産の減損損失を100,239千円、計上しております。
サステナビリティに関する考え方及び取組1,451
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス 長期経営ビジョンにも掲げる「Good Company」となることを目指すため、以下の9原則からなる活動に全力を挙げて取り組んでおります。環 境(Environment) 1.環境問題への取り組み社 会(Social) 2.持続可能な経済成長と社会的課題の解決 3.人権の尊重 4.顧客との信頼関係 5.働き方の改革、職場環境の充実 6.社会参画と発展への貢献企業統治(Governance)7.倫理的で誠実な取引の実践 8.公正な情報開示、ステークホルダーとの建設的な対話 9.危機管理の徹底 (2)戦略 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みに基づく戦略に関しましては、基本方針を検討中であるため、具体的な記載を省略しております。 なお、現在取り組んでいる内容に関しましては、以下のとおりであります。① 気候変動 気候変動によるリスクと機会の検討は検討中でありますが、当社グループは節電に務め、工場やオフィス内のLED化を積極的に進め、温室効果ガスの削減を意識した取り組みを推進しております。 また、社内申請書類や労務関連提出書類においては積極的にDXを推進し、ペーパーレス化に取り組むことで、環境負荷低減に努めております。② 人材育成方針 当社グループでは、従業員の主体的なキャリア形成・能力開発・学び直し(リスキリング教育)が重要であると認識しております。このため、OJT・Off-JT・自己啓発等を効果的に組み合わせて、従業員の主体的なキャリア形成・能力開発・学び直しをうながし、支援しております。③ 社内環境整備に関する方針 当社グループは、多様な人材が能力を発揮して活躍できる環境を整備することが、持続的な企業価値の向上につながると考えております。このため、ハラスメント防止方針、労働安全衛生対策等を定め、適切に運用することで、社内環境の向上を図っております。 (3)リスク管理 市民生活や企業活動に脅威を与える反社会的勢力の行動、サイバー攻撃、自然災害等に備えて、組織的な危機管理を徹底するため、以下の活動を実施しております。① 緊急事態への備えとして、経営トップを長とする対策本部の設置、危機管理マニュアルの整備② 緊急事態対応に関する研修・訓練を定期的に実施③ 上記、危機管理マニュアルや研修・訓練については、新たに発見したリスク等をふまえて、定期的な改善を行い、有事に備える (4)指標及び目標① 気候変動 当社グループの事業活動が気候変動等のサステナビリティに直接的な影響を及ぼす可能性は限定的と考え、気候変動に関する指標及び目標は定めておりません。 しかしながら、持続的な成長を実現させるための行動指針としての長期経営ビジョン「Good Company」を定め、これに従った活動を推進することで、サステナブルな社会貢献を果たしてまいります。② 人的資本・多様性 当社グループは、現時点において人的資本に関する指標及び目標は定めておりません。実績については、「第1 企業の概況 5 従業員の状況 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」において記載しております。
コーポレート・ガバナンスの概要6,327
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社グループは、創業者の経営哲学でもある「誠実、高品質、顧客第一」という経営理念と、「1.社会への奉仕、2.顧客への奉仕、3.技術開発、4.個人能力の開発、5.職場の和」という経営基本方針を掲げ、事業活動を通じてこれらを実践することで、企業価値の向上を図り、当社に関わるすべての人にとって価値ある会社・信頼感ある会社(Good Company)となることを長期経営ビジョンとして定めております。Good Companyとは…・従業員が自己の成長・生活の安定を実感でき、定年時に長い間勤めてよかったと思える会社 (従業員よし)・モビリティ産業界の課題を解決する特長的な製品やサービスを生み出す活力ある会社 (顧客よし、仕入先よし)・投資と収益のバランスが取れ、安定的な利益を創出する強い財務体質の会社 (株主よし、金融機関よし)・経営資源や創出した利益を活用して、地域の人々が抱える課題を解決する社会貢献型の会社 (社会よし)当社グループは、この実現のために、コーポレート・ガバナンス体制の改善及び強化は経営上の最重要課題であると認識しております。この認識に基づき、独立役員の資格を満たす社外役員の選任や、社外取締役を委員長とする指名・報酬諮問委員会を設置するとともに、執行役員制度を導入して責任の明確化と経営のスピードアップを図るなど、経営の監視・監督機能の強化に努めております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由ア.企業統治の体制の概要当社は、監査役制度を採用しており、取締役会と監査役会により、業務執行の監督、監視を行っております。取締役会は、取締役6名(うち社外取締役3名)で構成しており、法令・定款に定める事項や経営目標、経営戦略等の重要事項の決定と業務執行状況の監督を行っております。・取締役会の活動状況当事業年度における出席状況は以下のとおりであります。氏 名開催回数出席回数森 誠12回12回篠田 直毅12回12回樋口 直行12回12回浅野 佳孝12回12回小川 桂子(注)110回10回大平 博 (注)22回2回(注)1.小川桂子氏は、2024年5月29日開催の定時株主総会において取締役に就任しておりますので、就任後に開催された取締役会への出席状況を記載しております。(注)2.大平博氏は、2024年5月29日開催の定時株主総会の終結の時をもって取締役を退任しておりますので、退任までの期間に開催された取締役会の出席状況を記載しております。 取締役会における具体的な検討内容は、株主総会に関する事項、取締役に関する事項、決算に関する事項の承認、重要な使用人の選任、内部統制システムの整備、当社及び当社グループ会社の経営方針の決定等であります。 取締役の指名、報酬決定については、任意の機関として指名・報酬諮問委員会を設置しております。諮問委員会の委員長は独立社外取締役としており、取締役、監査役及び執行役員の選定や持続的な成長に向けたインセンティブを含む役員報酬について、客観的な立場から検討を行うことで決定プロセスの透明性を確保しております。取締役会は諮問委員会の適切な関与・助言を得ながら慎重に審議しております。業務執行については、執行役員制度を導入し、取締役会で選任され権限の委譲を受けた執行役員が、取締役会で決定された経営の方針にしたがい業務執行を行うことで責任の明確化と経営のスピードアップを図っております。取締役及び執行役員は、執行役員会を毎月1回開催して業務執行における重要案件に関する討議を行うこととしております。また、取締役、執行役員及び各組織の部長職を構成メンバーとした経営会議を毎月1回開催し、取締役会で決定された重要事項の伝達、各組織における業務の執行状況に関する報告、討議を行っております。監査役会は、監査役3名(うち社外監査役2名)で構成しており、各監査役は必要に応じて随時、取締役・会計監査人・内部監査室と意見交換を行うとともに、業務執行における重要会議に出席し、業務の執行状況を常に監視する体制を敷いております。なお、当社のコーポレート・ガバナンス体制の概要は次のとおりであります。イ.当該体制を採用する理由当社は、監査役会設置会社の体制を採用しており、取締役会による業務執行の監督機能と監査役会による監査機能の強化・充実がコーポレート・ガバナンスの有効性を高める方法であると考えております。この考えのもと、取締役会の諮問機関として指名・報酬諮問委員会を設置することで取締役会の機能を補完する体制を強化しております。また、執行役員制度を導入し、取締役の業務監督機能と業務執行機能の分離を進めております。このように、当社は、従来からの監査役会設置会社の体制をベースに、新たなコーポレート・ガバナンス強化の体制を導入することで、企業経営の健全性、適法性及び効率性の維持・向上を実現することができると考えております。 ③ 企業統治に関するその他の事項内部統制システムの整備の状況当社の「内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況」は以下のとおりであります。ア.取締役及び従業員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(a) 当社は、コンプライアンス体制の基盤を、法令や社会規範、経営理念や経営基本方針、各種社内規程等におき、これらを順守した事業活動を行うことを旨とします。(b) 当社は、コンプライアンス推進と統括にあたる組織の設置と、コンプライアンス規程やこれに関連する諸方針・マニュアル等の制定・周知を通じて、関係者のコンプライアンス意識や行動の浸透を図ります。(c) 当社は、法令違反行為などコンプライアンスに関する問題を早期に発見し、適切に処理・ 是正を図るため、社内及び第三者機関を情報提供先とする内部通報制度(企業倫理ヘルプライン)を設置します。また、通報内容を秘守し、通報者及び協力者等に対する不利益な取扱いを行いません。(d) 取締役は、財務報告の信頼性を確保し、会社情報を適正かつ適時に開示するために必要な体制を整備・運用します。(e) 監査役は、独立した立場から、内部統制システムの整備・運用状況を含め、取締役の職務執行を監査します。(f) 内部監査室は、業務執行部門から独立し、富士精工グループにおける業務の適正性及び効率性を監査します。(g) 当社は、取締役・監査役・執行役員・内部監査室・コンプライアンス統括部署によって構成する内部統制審議会を定期開催し、コンプライアンスや経営リスクに関する情報共有や諸課題の解決にあたります。イ.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制(a) 当社は、取締役会のほか重要な会議における意思決定に係る議事録・稟議書類などの取締役の職務執行に係る文書を、文書管理規程・情報セキュリティ管理規程に基づき適切に保存・管理します。(b) 取締役及び監査役は、必要に応じてこれらの情報を閲覧できます。ウ.損失の危険の管理に関する規程その他の体制(a) 当社は、代表取締役社長を最高責任者とし、管理部門長が統括するリスク管理担当部署を設置して、全社横断的なリスク管理を推進します。(b) 当社は、取締役会や内部統制審議会を通じて、富士精工グループの事業活動に影響を及ぼすと考えられるリスクを予見・把握・評価し、必要に応じて対応策を協議し、その回避・軽減・移転その他必要な措置を講じます。(c) 当社は、事業活動に重大な影響を及ぼす危機の発生に備え、危機管理マニュアルを定め、迅速かつ的確な危機対応・再発防止を行うことにより、損失の拡大防止・最小化に努めます。エ.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(a) 当社は、取締役会を原則として1か月に1度、その他必要に応じて適宜開催します。(b) 職務執行については、組織規程・業務分掌規程・職務権限基準等で、責任者とその責任・権限を定めて業務を執行させるとともに、内部監査を通じて業務の運営状況を把握し、その妥当性・有効性を検証します。(c) 中期経営計画・年度経営計画を策定し、取締役会がこれを決定します。部門長のもと、各部門は当該計画・年度社方針に沿った方針・目標を策定し、その実施状況を取締役会を始めとする重要会議でレビュー、必要に応じた改善等を行うことで、取締役の職務の効率性を確保します。(d) 当社は、独立性を有する社外取締役を継続して選任し、取締役による職務執行の監督機能の維持・向上に努めます。オ.富士精工グループにおける業務の適正を確保するための体制(a) 当社は、関係会社における職務執行状況を的確に把握するため、担当役員制を採用します。業務執行取締役・業務執行役員は、担当する関係会社の監視・監督を担い、関係会社から適時適切に職務執行の報告を受けるものとします。(b) 関係会社は、関係会社管理規程に定める報告事項に関して、定期開催される関係会社会議を通じて取締役を始めとする関係者に報告します。また、事業活動に重大な影響を及ぼす可能性のあるリスク等については、取締役会・内部統制審議会で報告し、対応策等を決定することで、関係会社の職務執行が効率的に行われる体制を確保します。(c) 内部監査室は、内部監査規程に基づき、関係会社の監査を定期的に実施し、その結果について代表取締役社長に報告します。また、関係会社に重要な法令違反その他コンプライアンスに関する重要な事実等を発見した場合、代表取締役社長を通じて、取締役会・内部統制審議会に遅滞なく報告します。カ.監査役の職務を補助すべき従業員に関する事項及び当該従業員の取締役からの独立性に関する事項(a) 取締役は、監査役の求めにより、監査役の職務を補助する従業員として適切な人材を選任し、必要な設備・施設・予算を確保します。(b) 取締役は、監査役補助者の適切な職務の遂行のため、人事(評価、異動等)に関しては、監査役の同意を得るものとします。(c) 監査役補助者は、取締役からの独立性確保のため、他部門の職務を兼務せず、監査役の指揮命令に従うものとします。キ.取締役及び従業員等が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制(a) 取締役は、監査役が取締役会のほか重要な会議へ出席するとともに関係書類の閲覧を行える体制を整備します。また、当社の取締役及び従業員並びに子会社の取締役、監査役及び従業員は、会社経営・事業運営上の重要事項や業務執行の状況・結果について、監査役に報告します。(b) 取締役は、当社グループに著しい損害を及ぼすおそれのある事実があることを発見したときは、直ちに監査役会に報告します。(c) 取締役及び従業員等は、監査役に対する報告が通常の職制を通じた報告であるか否かを問わず、監査役に報告したことを理由として、当該報告者に対し一切の不利益な取扱いを行いません。(d) 代表取締役社長は、企業倫理ヘルプラインの適切な運用を図り、当該内容は監査役へ適切に報告します。ク.その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制(a) 代表取締役社長と会計監査人は、監査役の効果的な監査業務遂行を支援するため、対処すべき課題・監査役監査の環境整備の状況・監査上の重要課題等について、監査役との定期的な意見交換を行います。(b) 監査役は、内部監査室から内部監査の経過や結果について報告を受けるとともに、会計監査人から会計監査の内容について随時説明を受けるなど情報交換を行い、相互連携を図ります。(c) 取締役は、監査役の職務の遂行にあたり、監査役が必要に応じ弁護士等外部専門家との連携を図れるようにするなど、監査環境の整備に努めます。(d) 監査役の職務の執行に係る費用等については、当該監査役の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、所定の手続きによって速やかに支払います。ケ.代表取締役社長等を退任した者の状況 当社は、会社の経営上必要と認めた場合に限り、必要な社内手続を経て、相談役及び顧問として委嘱しております。相談役は、会社の経営上の必要事項について、取締役会及び執行役員会又は代表取締役の諮問に応じて意見を述べ、代表取締役を支援することを主たる任務としております。顧問は、代表取締役又は業務執行取締役の命を受け、技術、製品開発、税務、財務、法務等の特定分野についての諮問事項に対して意見を述べ又は指導を行う等により、命令者を支援することを主たる任務としております。 相談役・顧問ともに、取締役会及び執行役員会等の要請に応じて出席し、意見を述べることができることとしております。 相談役及び顧問の委嘱期間は原則として1年ですが、再委嘱を妨げないこととしております。 現在は、2023年5月24日に代表取締役社長を退任した鈴木龍城氏が、同日付で顧問に就任しています。 ④ 責任限定契約の内容の概要当社と社外取締役及び社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額であります。 ⑤ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要等当社は、取締役及び監査役全員を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、被保険者が職務の執行に関し責任を負うこと、または当該責任の追及を受けることによって負担することになる損害を、当該保険契約により填補することとしております。保険料は、当社が全額負担しており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。なお、当該保険契約は2025年6月に更新される予定であります。 ⑥ 取締役の定数当社の取締役は、8名以内とする旨を定款に定めております。 ⑦ 取締役の任期当社は、取締役の任期を1年以内とする旨を定款で定めております。 ⑧ 取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、及びその選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。 ⑨ 自己の株式の取得当社は、自己株式の取得について、機動的な資本政策を遂行するため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等に
役員の報酬等1,367
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は役員の報酬等の額または算定の方法の決定に関する方針を定めております。役員報酬の算定方法に関して、当社では、取締役の報酬につきましては、1987年5月28日開催の第29回定時株主総会において決議されております月額1,300万円以内を報酬限度額とし、監査役の報酬については、2007年5月17日開催の第49回定時株主総会において決議いただいております月額350万円以内を報酬限度額としております。取締役の報酬につきましては、透明性を高めるため、指名・報酬諮問委員会において、担当分野、各人業績に基づき、報酬総額の限度内で報酬額を協議し、これを取締役会にて審議のうえ決定しております。また、監査役の報酬につきましては監査役の協議により決定しております。当社の指名・報酬諮問委員会は、役員等の指名及び取締役等の報酬に係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化するため、取締役会の任意の諮問機関として設置しており、当事業年度の報酬に係る指名・報酬諮問委員会は1回開催いたしました。また、当事業年度の報酬に係る取締役会は、2024年1月12日に開催いたしました。当社は、固定報酬制度の他に業績連動型報酬制度及びストックオプション制度を導入しております。固定報酬は、役職に応じて設定されており、報酬限度額の範囲内で毎月定額が支払われます。また、業績連動報酬は、役位別評価係数ならびに親会社株主に帰属する当期純利益の増減に連動した支給率により決定しております。算定基準に親会社株主に帰属する当期純利益を採用している理由としては、当社グループの経営管理を責任範囲に持たせるためであります。ストックオプションは、株主総会の決議により取締役への割当の上限個数を都度決定し、各取締役への割当個数は取締役会で決定しております。なお、当連結会計年度における業績連動報酬額の決定において参考とされた実績値は、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失3,761,905千円であります。当社は、業績連動報酬の支給にあたっては、親会社株主に帰属する当期純利益の増減等に基づいて評価しております。また、取締役の月額報酬のうち一定額を役員持株会に拠出し、当社株式を継続的に取得するとともに、取得した株式は原則として役員在任期間中は保有することとしております。これにより、役員報酬と株価との連動性を一層向上させ、会社業績に対する経営責任を明確にするとともに、業績向上及び株価上昇に対する意欲を高め、企業価値の向上に資するものと考えております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬ストックオプション取締役(社外取締役を除く)50,19650,196--3監査役(社外監査役を除く)12,15312,153--2社外役員12,91212,912--5 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの該当事項はありません。
従業員の状況1,168
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2025年2月28日現在セグメントの名称従業員数(名)日 本454アジア637北米・中米49オセアニア55欧 州20合計1,215 (注)1.従業員数は、就業人員数(当社グループからグループ外部への出向者は除く)であります。 2.臨時従業員数は、従業員数の100分の10未満であるため記載を省略しております。 3.従業員数が全連結会計年度末に比べ223名減少したのは、経営の合理化による希望退職者及び会社清算によるものであります。 (2)提出会社の状況 2025年2月28日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)406(70)43.621.25,878,098 (注)1.従業員数は、就業人員数(当社から社外への出向者は除く)であり、臨時従業員数(嘱託契約の従業員、パートタイマーを含む)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。 2.提出会社の従業員は、すべて日本セグメントに属しております。 3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況 当社に労働組合はありませんが、連結子会社の一部に労働組合が結成されております。なお、労使関係は良好であり、特に記載すべき事項はありません。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異①提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者2.640.074.773.468.2 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算定されたものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.「労働者の男女の賃金の差異」につきましては、男性の賃金に対する女性の賃金の割合を示しております。なお、賃金制度・体系において、性別による差異はなく、男女の賃金の差異は主に等級別人員構成および管理職比率の差異によるものであります。②連結子会社 連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況1,545
4【関係会社の状況】名称住所資本金または出資金主要な事業内容議決権の所有割合(%)関係内容役員の兼任営業上の取引その他当社役員(名)当社職員(名)(連結子会社)富士エンジニアリング株式会社 愛知県豊田市 千円50,000 機械工具の設計及び販売、機械の販売100.0-4 設計の依頼、機械の購入──アキュロムU.S.A.インコーポレーテッド※米国ケンタッキー州レキシントン市千米ドル8,001超硬工具等の製造及び販売100.0-4超硬工具等の販売、技術の供与──韓富エンジニアリング株式会社※韓国忠清南道天安市千ウォン2,300,000超硬工具等の製造及び販売97.5-4外注の依頼、超硬工具等の販売、技術の供与──サンセルP.T.Y.リミテッド※豪州ビクトリア州カラムダウンズ市 千豪ドル4,143 緩衝梱包材、断熱材、保冷剤の製造及び販売 97.6-3────大連富士工具有限公司※中国遼寧省大連市 千元 52,970超硬工具等の製造及び販売96.612設計・外注の依頼、超硬工具等の販売、技術の供与──P.T.フジプレシシツールインドネシア※インドネシア西部ジャワ州ブカシ県 千ルピア18,683,200超硬工具等の製造及び販売75.012設計・外注の依頼、超硬工具等の販売、技術の供与──アキュロムセントラルヨーロッパ有限会社※ポーランドイェルチ・ラスコビツェ市千ズロチ11,000超硬工具等の製造及び販売100.0-3外注の依頼、超硬工具等の販売、技術の供与資金の貸付広州富士工具有限公司※中国広東省広州市 千元30,937超硬工具等の製造及び販売82.8 (21.9)-3外注の依頼、超硬工具等の販売──アキュロムメキシコ株式会社メキシコアグアスカリエンテス州ヘススマリア市 千ペソ27,000超硬工具等の製造及び販売100.0-3超硬工具等の販売──長春韓富工具有限公司中国吉林省長春市千元12,719超硬工具等の製造及び販売100.0 (100.0)--外注の依頼、超硬工具等の販売── 名称住所資本金または出資金主要な事業内容議決権の所有割合(%)関係内容役員の兼任営業上の取引その他当社役員(名)当社職員(名)フジセイコウタイランド株式会社※タイアユタヤ県 千バーツ106,000超硬工具等の製造及び販売51.0-3外注の依頼、超硬工具等の販売、技術の供与──韓富インド有限会社インドタミル・ナードゥ州カーンチープラム県 千ルピー48,999超硬工具等の製造及び販売91.0 (91.0)--────志賀機械工業株式会社愛知県知立市千円48,000専用工作機械、汎用工作機械等の製造及び販売100.0-5外注の依頼資金の貸付(持分法適用関連会社)ティーティーフジツールサポート株式会社タイチョンブリ県 千バーツ23,000 超硬工具等の販売 40.0-3 超硬工具等の販売、技術の供与── (注)1.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。2.※印の連結子会社は特定子会社であります。3.有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。4.売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超える連結子会社は次のとおりであります。 アキュロムU.S.A.インコーポレーテッド(百万円)大連富士工具有限公司(百万円)サンセルP.T.Y.リミテッド(百万円)売上高営業利益又は営業損失(△)経常利益又は経常損失(△)当期純利益又は当期純損失(△)2,7393093262412,369△251△193△4922,34811112285純資産額総資産額1,7132,0391,8162,1802,2522,567
配当政策530
3【配当政策】利益配分については、安定した配当を継続的に行うことを重要な経営課題の一つとして考えており、利益の状況、将来の事業展開などを総合的に判断して適切な利益配分を行うことを基本方針としております。当社は、期末配当及び中間配当の年2回の剰余金の配当を行うことを配当の回数についての基本的な方針としており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。当事業年度の配当については、上記方針に基づき検討いたしましたところ、期末配当金については、1株につき25円の配当を実施し、すでに実施いたしました中間配当金1株につき25円とあわせて年間配当金50円とさせていただきます。また、内部留保資金については経営体質、財務体質の強化を図るために必要な投資を有効的に行ってまいりたいと考えております。当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。なお、基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2024年10月9日89,41625取締役会決議2025年5月27日89,41425定時株主総会決議
研究開発活動1,356
6【研究開発活動】当社グループにおきましては、自動車産業の電動化への移行に伴い、お客様の新たな部品の加工や工法に貢献する製品開発を進めております。また近年のものづくり現場で高まっている少量多品種生産、省人化、環境のニーズに応える製品及び技術の提供を研究開発活動の基本方針としております。特に「車両用モーターなどの電動車部品生産用工具」や「摩擦攪拌接合用工具」をはじめとした特殊工具や生産性向上に寄与する「特殊治具・チャック」などの開発テーマを中心に取組んでおり、当連結会計年度における研究開発費の総額は95百万円(売上高比率0.5%)であります。当社グループは生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、研究開発活動は主に当社を中心とした日本セグメントで行っております。なお、お客様との秘密保持契約に該当しない当連結会計年度における主な研究開発の成果は、次のとおりであります。 (1)ユニバーサルチャック当製品は、フレシキブル性を追及した工具研削盤用チャックになります。幅広いクランプ範囲と優れた振れ精度を同時に実現し、少量多品種生産の生産性向上に貢献します。従来のチャックでは、研削する工具径に合わせ、都度、コレットを交換する必要があり、段取り作業に多くの時間を費やしていました。今回、特殊のクランプ機構と高精度のものづくりで、工具径違いを連続で高精度にクランプすることを可能としました。また協働ロボットで工具の交換作業を行う事で、人の作業が不要となり、多品種の工具研削の自動化を実現しました。今後も生産性向上に寄与する付加価値の高いチャックを開発してまいります。 (2)摩擦攪拌接合(FSW)用押圧ホルダ当製品は、知の拠点あいち重点研究プロジェクトⅣ期で開発された板材押圧機能を備えるFSW用ホルダです。FSW接合時に大きな静止摩擦トルクを加え板材を固定できるため、板材固定用クランプ治具が不要となります。クランプ固定が困難な複雑形状の製品に対しても、FSWが容易に行えます。また加工点近傍を押圧する構造により、板材の浮き上がりを抑制し、接合品質の向上に寄与します。FSW用の攪拌工具もホルダと合わせてご提供が可能になっております。 (3)モーター絶縁被膜剥離用工具製品は、モーターの成型工程のエナメル線の被膜除去の工程に使用される工具になります。工具の長寿命化により工具費を低減し、更に工具交換の作業性向上を図ることで生産性向上に貢献します。今後も電動車分野の工具に注力し製品開発を進めてまいります。 (4)基礎研究新製品開発の技術基礎を強化し、高付加価値化を目指して大学との産学連携も含め活動しております。加工点のリアルを定量化する「デジタル加工点解析研究」、安定した加工を実現する「振動解析研究」、素材の接合技術である「摩擦攪拌接合研究」、電極シートを切る「裁断技術研究」など新規分野の参入も見据え取組み中です。 私達は、継続して高付加価値化を目指した製品開発を推進してまいります。工具分野で培った要素技術を掛け合わせることでソリューションを強化し、新たな部品や分野の課題・ニーズに応えるため、様々なアプローチを通じて、ものづくり現場の生産性向上に貢献する製品を提供してまいります。
主要な設備の状況1,671
2【主要な設備の状況】当社グループの当連結会計年度末における主要な設備は、次のとおりであります。(1)提出会社事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)建設仮勘定その他合計本社・本社工場(愛知県豊田市)日本全社管理、販売及び研究開発設備、超硬工具等の製造設備192,382105,073206,637(17,756)[20,016]-25,425529,518237熊本工場(熊本県菊池郡大津町)日本超硬工具等の製造設備349,488230,680313,426(44,755)-5,102898,697113鹿児島工場(鹿児島県霧島市)日本超硬工具等の製造設備-138,42031,470(27,512)-3,824173,71441 (2)国内子会社会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)建設仮勘定その他合計富士エンジニアリング株式会社(愛知県豊田市)日本測定機器-711--10,06110,77218志賀機械工業株式会社(愛知県知立市)日本工作機械等の製造設備--512,607(6,836)597-513,20430 (3)在外子会社会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)建設仮勘定その他合計アキュロムU.S.A.インコーポレーテッド(米国 ケンタッキー州 レキシントン市)北米・中米超硬工具等の製造設備84,160112,26956,558(17,170)-7,404260,39226韓富エンジニアリング株式会社(韓国 忠清南道 天安市)アジア超硬工具等の製造設備144,22372,17811,302(384)[11,991]-764228,46858サンセルP.T.Y. リミテッド(豪州 ビクトリア州 カラムダウンズ市)オセアニア緩衝梱包材・断熱材・保冷剤製造設備385,758351,882297,298(15,997)[5,717]208,59691,7281,335,26555大連富士工具有限公司(中国 遼寧省 大連市)アジア超硬工具等の製造設備45915,260-[17,330]-6,44222,163221P.T. フジプレシシツールインドネシア(インドネシア 西部ジャワ州 ブカシ県)アジア超硬工具等の製造設備45,23088,43216,629(16,610)-56,747207,040205アキュロムセントラルヨーロッパ有限会社(ポーランド イェルチ・ラスコビツェ市)欧州超硬工具等の製造設備88,69072,12823,419(13,541)-56,340240,57820広州富士工具有限公司(中国 広東省 広州市)アジア超硬工具等の製造設備17,32140,356-[9,556]-24857,9263アキュロムメキシコ株式会社(メキシコ アグアスカリエンテス州 ヘススマリア市)北米・中米超硬工具等の製造設備-148,173-[15,000]-7,573155,74723フジセイコウタイランド株式会社(タイ アユタヤ県)アジア超硬工具等の製造設備133,476291,214257,135(27,112)[700]4,08330,621716,531100長春韓富工具有限公司(中国 吉林省 長春市)アジア超硬工具等の製造設備81,08419,689-[5,000]-796101,57033韓富インド有限会社(インド タミル・ナードゥ州 カーンチープラム県)アジア超硬工具等の製造設備1,78968,519-[464]-3,78874,09816 (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であり、有形リース資産を含んでおります。2.賃借している土地の面積については、[ ]で外書きしております。3.現在休止中の主要な設備はありません。
監査の状況2,867
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況当社における監査役監査は、監査役会制度を採用しております。常勤監査役1名及び非常勤監査役2名で構成されており、うち2名が社外監査役であります。当事業年度では、年間10回の監査役会を開催し、常勤監査役の選定、年度監査方針・計画の決定、監査役の職務分担、監査役報酬の配分、内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の監査の方法及び結果の相当性、会計監査人の選解任又は不再任、会計監査人の報酬の適切性、監査報告の作成など法令で定められている事項に関する協議や決議をしております。また、会計監査人及び内部監査室とは定期的に意見交換を行い、監査の有効性、効率性を高めております。個々の監査役の監査役会への出席状況は、次の通りです。氏名開催回数出席回数神谷 幹典(注)16回6回平野 徹10回10回木村 元泰10回10回加藤 芳彦(注)24回4回(注)1.神谷幹典氏は、2024年5月29日開催の定時株主総会において監査役に就任しておりますので、就任後に開催された監査役会への出席状況を記載しております。(注)2.加藤芳彦氏は、2024年5月29日開催の定時株主総会の終結の時をもって監査役を退任しておりますので、退任までの期間に開催された監査役会の出席状況を記載しております。 常勤監査役神谷幹典氏は、常勤としての特性を踏まえ、監査環境の整備や社内の情報収集を積極的に行い、執行役員会や経営会議・関係会社会議等主要な会議への出席、重要書類の閲覧などを通じて、内部統制システムの構築・運用状況などを日常的に監視しております。社外監査役平野徹氏は、弁護士として豊富な経験と専門知識を有し、企業法務にも精通しており、社外監査役木村元泰氏は、公認会計士・税理士として財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。弁護士・公認会計士・税理士の専門性を踏まえ、取締役会に対する忌憚の無い質問、意見、指摘をしております。 ② 内部監査の状況取締役社長直轄の内部監査部門である内部監査室は、専任者2名で構成しております。内部監査室は内部監査規程に基づき各年度の内部監査計画を立案・実施し、会社の内部統制の整備及び運用状況を日常的に監視するとともに、必要がある場合は都度改善勧告を行っております。また、内部監査室は、監査役及び会計監査人と適切な時期に実施状況等の情報交換を行うことにより連携を強化しております。内部監査の実効性を確保するため、必要のある際には取締役会並びに監査役及び監査役会に対して、直接報告する機会を設けることは可能となっております。 ③ 会計監査の状況ア.監査法人の名称かがやき監査法人イ.継続監査期間2年間ウ.業務を執行した公認会計士林幹根、肥田晴司エ.監査業務に係る補助者の構成公認会計士5名、その他1名オ.監査法人の選定方針と理由監査役会は、取締役、社内関係部署及び会計監査人から必要な資料を入手しかつ報告を受け、その職務遂行状況、監査体制、独立性及び専門性などが適切であるかを総合的に評価し、会計監査人を選定しております。監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合など、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告します。カ.監査役会による会計監査人の評価監査役及び監査役会は、会計監査人の職務遂行状況、監査体制及び独立性等において会計監査人に解任又は不再任に該当する事由は認められないと評価しています。キ.監査法人の異動当社の監査法人は次のとおり異動しております。第65期(連結・個別) 有限責任 あずさ監査法人第66期(連結・個別) かがやき監査法人なお、臨時報告書(2023年4月12日)に記載した事項は次のとおりであります。異動に係る監査公認会計士等の名称選任する監査公認会計士等の名称かがやき監査法人退任する監査公認会計士等の名称有限責任 あずさ監査法人異動の年月日 2023年5月24日監査公認会計士等であった者が監査公認会計士等でなくなった場合(概要)異動監査公認会計士等が監査公認会計士等となった年月日 2007年5月17日異動監査公認会計士等が作成した監査報告書又は内部統制報告書等における内容等該当事項はありません。 異動の決定または異動に至った理由及び経緯当社の会計監査人であります有限責任 あずさ監査法人は、2023年5月24日開催予定の第65回定時株主総会終結の時をもって任期満了となります。同会計監査人につきましては、会計監査が適切かつ妥当に行われることを確保する体制を十分に備えているものの、監査継続年数が16年と長期にわたっていることや、当社の事業規模に見合った監査対応と監査費用の相当性を総合的に検討しておりました。監査役会がかがやき監査法人を会計監査人の候補者とした理由は、会計監査人として必要とされる専門性・独立性・職業倫理・品質管理体制・監査費用に加え、当社の事業規模に適した新たな視点での監査が期待できること等を総合的に勘案し、当社の会計監査人として適任と判断したものであります。上記の理由及び経緯に対する監査報告書又は内部統制監査報告書等の記載事項に係る異動監査公認会計士等の意見特段の意見はない旨の回答を得ております。上記の理由及び経緯に対する監査報告書又は内部統制監査報告書等の記載事項に係る監査役会の意見妥当であると判断しております。 ④ 監査報酬等の内容等ア.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社26,900-26,000-連結子会社----計26,900-26,000- イ.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(ア.を除く)該当事項はありません。ウ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。エ.監査報酬の決定方針当社は監査公認会計士等に対する監査報酬について、監査内容、監査時間等を勘案し、監査役会の同意を得たうえで決定しております。オ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査役会は、取締役、社内関係部署及び会計監査人から必要な資料を入手しかつ報告を受け、また非監査業務の委託状況及びその報酬の妥当性、監査計画の内容、職務遂行状況及び報酬見積りの算定根拠を確認のうえ審議した結果、当社の会計監査人に対する監査報酬等について適切と判断し、会社法第399条第1項の同意をしております。
株式の保有状況3,326
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、売買による差益及び配当金を得ることを目的として取得する株式を純投資目的である投資株式とし、取引関係の維持強化、情報収集を目的とする株式を純投資目的以外の目的である投資株式と区分としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式ア.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社の純投資目的以外の目的である投資株式の保有方針は、取引先との関係維持・強化等を考慮し、中長期的な視点で当社の企業価値を向上させる株式を保有する方針としており、取締役会において定期的に保有の合理性、妥当性について検証をしています。保有の合理性については、取得価額と時価評価額との差益、受取配当金額等による定量的評価及び取得経緯や保有によるメリットとリスク等の定性的情報による検証結果を勘案した上で、保有の適否を決定しております。この方針に基づき個別銘柄について、保有継続の意義ならびに一定期間における時価変動及び受取配当金の累計を考慮した収益をもとに合理性を検証した結果、保有する銘柄については、保有を継続することに合理性が認められるものと判断しております。 イ.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式1290非上場株式以外の株式191,431,298 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式49,949取引先持株会による増加 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 ウ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)ユニオンツール㈱120,000120,000当社グループは同社と取引関係があり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。有519,000459,000日本特殊陶業㈱41,00041,000当社グループは同社との製品売買の取引があり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。無180,072186,181 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)三菱マテリアル㈱44,03042,035当社グループは同社との製品売買の取引があり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。また、当社は同社の取引先持株会に加入しており、毎期定額拠出を行っていることにより、前事業年度より株数が増加しております。無104,814110,069旭ダイヤモンド工業㈱120,000120,000当社グループは同社との製品売買の取引があり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。有98,760109,320㈱十六フィナンシャルグループ20,00020,000当社グループは同社と取引関係があり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。無89,60088,900タキヒヨー㈱61,20061,200地元経済界での友好的関係維持を目的として保有しております。有86,96574,908新東工業㈱71,40071,400地元経済界での友好的関係維持を目的として保有しております。有64,11782,681日産自動車㈱118,739113,126同社は主要納入先のひとつであり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。また、当社は同社の取引先持株会に加入しており、毎期定額拠出を行っていることにより、前事業年度より株数が増加しております。無51,07066,608フタバ産業㈱60,40060,400地元経済界での友好的関係維持を目的として保有しております。無45,30064,628愛三工業㈱18,40018,400同社は主要納入先のひとつであり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。無36,34028,704㈱和井田製作所40,00040,000当社グループは同社と取引関係があり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。有35,08043,440㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ16,10016,100当社グループは同社と取引関係があり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。無30,63824,826㈱大垣共立銀行10,90010,900当社グループは同社と取引関係があり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。有23,96923,217㈱大和証券グループ本社19,00019,000当社グループは同社と取引関係があり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。無19,88320,938 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱ジェイテクト15,58114,244同社は主要納入先のひとつであり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。また、当社は同社の取引先持株会に加入しており、毎期定額拠出を行っていることにより、前事業年度より株数が増加しております。無17,65319,857三井住友トラストグループ㈱2,8002,800当社グループは同社と取引関係があり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。無10,7108,509オーエスジー㈱5,0005,000当社と同業である同社の情報収集・動向調査を目的として保有しております。無8,61210,497大豊工業㈱10,00010,000同社は主要納入先のひとつであり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。無6,1208,860エンシュウ㈱5,1644,722同社は主要納入先のひとつであり、当該関係を維持・強化することを目的として保有しております。また、当社は同社の取引先持株会に加入しており、毎期定額拠出を行っていることにより、前事業年度より株数が増加しております。無2,5923,187 (注)定量的な保有効果につきましては、株式発行会社との取引内容や契約内容等の営業機密に言及するため、記載が困難ですが、「ア.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載した検証の結果、保有を継続することに合理性が認められるものと判断しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式35,90035,900非上場株式以外の株式235,687229,761 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)非上場株式960-(注)非上場株式以外の株式1,136-18,857 (注)非上場株式については、市場価格がない株式等であることから、「評価損益の合計額」は記載しておりません。 ④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革966
2【沿革】株式の額面金額を変更する目的で当社は1982年3月1日に富士精工株式会社(1株の株式額面金額500円)を吸収合併しましたが、実質上の存続会社は被合併会社(設立年月日1958年3月1日)であり特に記載のない限り実質上の存続会社たる富士精工株式会社(被合併会社)に関連するものを記載しております。1958年3月資本金750千円をもって富士精工株式会社を設立1964年7月現在地に工場建設移転1968年7月現在地に本店移転1969年3月東京営業所(現 関東営業所)開設1977年6月大阪出張所(現 大阪営業所)開設1982年2月厚木工場(1995年12月閉鎖)を新設し、東京営業所(現 関東営業所)を同地内に移転1982年10月名古屋証券取引所市場第二部(現 メイン市場)に上場1984年3月富士エンジニアリング株式会社(現 連結子会社)設立1984年4月富士出張所(現 富士営業所)開設1984年8月熊本工場新設1988年1月韓富エンジニアリング株式会社(現 連結子会社)設立1988年7月サンセツオーストラリアP.T.Y.リミテッド(現 サンセルP.T.Y.リミテッド)(現 連結子会社)設立1989年6月アキュロムU.S.A.インコーポレーテッド(現 連結子会社)設立1990年5月秋田営業所開設1992年8月鹿児島工場新設1992年9月熊本営業所(現 九州営業所)開設1992年11月北海道営業所開設1993年11月P.T.フジプレシシツールインドネシア(現 連結子会社)設立1995年10月大連富士工具有限公司(現 連結子会社)設立1995年11月北陸営業所開設2004年5月アキュロムセントラルヨーロッパ有限会社(現 連結子会社)設立2004年9月広州富士工具有限公司(現 連結子会社)設立2005年6月長春韓富工具有限公司(現 連結子会社)設立2012年12月アキュロムメキシコ株式会社(現 連結子会社)設立2013年3月福井営業所開設2014年5月持分法適用会社であったエフエスケータイランド株式会社(現 フジセイコウタイランド株式会社)の株式を追加取得し、連結子会社に変更2018年12月韓富インド有限会社(現 連結子会社)設立2021年3月志賀機械工業株式会社(現 連結子会社)の全株式を取得し、子会社とする

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適時開示(TDnet)

2
令和8年 熊本地震の影響に関するお知らせ(第2報)その他 · 17:00
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令和8年 熊本地震の影響に関するお知らせその他 · 11:30
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提出書類

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自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100YU8J
臨時報告書臨時報告書 · S100XKY5
半期報告書-第68期(2025/03/01-2026/02/28)半期報告書 · 2026-02-28期 · S100WUOO
確認書確認書 · S100WUOQ
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100WGCZ
臨時報告書臨時報告書 · S100VU4B
内部統制報告書-第67期(2024/03/01-2025/02/28)内部統制報告書 · S100VU32
有価証券報告書-第67期(2024/03/01-2025/02/28)有価証券報告書 · 2025-02-28期 · S100VU31
確認書確認書 · S100VU2M
臨時報告書臨時報告書 · S100VLTX
半期報告書-第67期(2024/03/01-2025/02/28)半期報告書 · 2025-02-28期 · S100UI4T
確認書確認書 · S100UI4X
確認書確認書 · S100U0VX
四半期報告書-第67期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)四半期報告書 · 2024-05-31期 · S100U0VS
有価証券報告書-第66期(2023/03/01-2024/02/29)有価証券報告書 · 2024-02-29期 · S100TJ0L
確認書確認書 · S100TJ0O
内部統制報告書-第66期(2023/03/01-2024/02/29)内部統制報告書 · S100TJ0M
臨時報告書臨時報告書 · S100TJ08
四半期報告書-第66期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)四半期報告書 · 2023-11-30期 · S100SIK3
確認書確認書 · S100SIK0
四半期報告書-第66期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)四半期報告書 · 2023-08-31期 · S100RZLL
確認書確認書 · S100RZLK
四半期報告書-第66期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)四半期報告書 · 2023-05-31期 · S100RD0V
内部統制報告書-第65期(2022/03/01-2023/02/28)内部統制報告書 · S100QTWY
確認書確認書 · S100QTWU
有価証券報告書-第65期(2022/03/01-2023/02/28)有価証券報告書 · 2023-02-28期 · S100QTGK
四半期報告書-第65期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)四半期報告書 · 2022-11-30期 · S100PXRS
四半期報告書-第65期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)四半期報告書 · 2022-08-31期 · S100PBR6
四半期報告書-第65期第1四半期(令和4年3月1日-令和4年5月31日)四半期報告書 · 2022-05-31期 · S100OKTU
有価証券報告書-第64期(令和3年3月1日-令和4年2月28日)有価証券報告書 · 2022-02-28期 · S100O325
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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