鶴
株式会社鶴見製作所
TSURUMI MANUFACTURING CO.,LTD.
772億円売上高(FY2026)
5.3%ROE
73.8%自己資本比率
78財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は772億円(前年比+13.5%)。営業利益は107億円(営業利益率13.9%)、当期純利益は52億円。総資産1,383億円に対し自己資本比率は73.8%、ROEは5.3%。機械の中央値(ROE 7.7%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは94億円の創出、現金及び現金同等物は322億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)2,582円2026-09-04
PER24.1倍
PBR1.21倍
配当利回り1.63%
時価総額(概算)1,069億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高772億円+13.5%
営業利益107億円+4.5%
当期純利益52億円-41.3%
総資産1,383億円
純資産1,036億円
営業利益率13.9%
ROE5.3%
自己資本比率73.8%
EPS107.3円
BPS2,127.5円
1株配当42円
配当性向39.1%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE5.3%中央値 7.7%
営業利益率13.9%中央値 7.9%
自己資本比率73.8%中央値 66.4%
健全性スコア78.0点中央値 67.0点
帯は機械(133社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 772億円 | 107億円 | 136億円 | 52億円 | 1,383億円 | 1,036億円 | 107.3 | 5.3% | 73.8% |
| FY2025 | 681億円 | 103億円 | 105億円 | 88億円 | 1,315億円 | 959億円 | 358.7 | 9.6% | 71.8% |
| FY2024 | 626億円 | 89億円 | 126億円 | 83億円 | 1,154億円 | 902億円 | 337.6 | 10.0% | 77.0% |
| FY2023 | 562億円 | — | 90億円 | 63億円 | 990億円 | 782億円 | 254 | 8.5% | 77.7% |
| FY2022 | 512億円 | 55億円 | 74億円 | 48億円 | 873億円 | 718億円 | 192.5 | 7.0% | 81.1% |
| FY2021 | 453億円 | 55億円 | 64億円 | 42億円 | 815億円 | 669億円 | 166 | 6.5% | 81.0% |
| FY2020 | 456億円 | — | 55億円 | 40億円 | 769億円 | 620億円 | 157.8 | 6.6% | 79.5% |
| FY2019 | 435億円 | — | 57億円 | 40億円 | 722億円 | 594億円 | 160.3 | 7.0% | 81.1% |
| FY2018 | 403億円 | — | 47億円 | 32億円 | 687億円 | 566億円 | 129.8 | 6.0% | 81.2% |
| FY2017 | 391億円 | — | 45億円 | 31億円 | 648億円 | 534億円 | 122.4 | 6.0% | 81.1% |
| FY2016 | 400億円 | — | 51億円 | 33億円 | 624億円 | 506億円 | 132.9 | 6.8% | 79.7% |
営業CF94億円
投資CF-46億円
財務CF-29億円
現金及び現金同等物322億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Japan435億円
North America156億円
Asia81億円
Europe63億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities38億円
その他38億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社T'sコーポレーション | 7.4% |
| 2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 7.1% |
| 3 | ツルミ共栄会 | 6.9% |
| 4 | 株式会社ダイコウ | 4.7% |
| 5 | 株式会社三井住友銀行 | 4.7% |
| 6 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 4.2% |
| 7 | THE BANK OF NEW YORK-JASDECTREATY ACCOUNT(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 3.4% |
| 8 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 2.9% |
| 9 | デンヨー株式会社 | 2.7% |
| 10 | 鶴見製作所社員持株会 | 2.2% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 358億円 | 54億円 | 58億円 | 35億円 | 15.0% | 76.8% | 73.7 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 289億円 | 44億円 | 37億円 | 42億円 | 15.3% | — | 172.4 |
| FY2024中間 | 297億円 | 41億円 | 69億円 | 48億円 | 13.8% | — | 196.6 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢40.5歳
平均年間給与668万円
平均勤続年数14.2年
男女の賃金の差異(全労働者)62%
男女の賃金の差異(正規雇用)67%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,402字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(株式会社鶴見製作所)、子会社22社及び関連会社4社で構成され、水中ポンプを主力とした各種ポンプ、環境装置とその関連機器の製造、仕入及び販売(輸出入を含む)並びに賃貸を行っており、それに附帯する修理及びアフターサービス並びに機械器具設置工事業、土木工事業、電気工事業、管工事業、水道施設工事業、清掃施設工事業、鋼構造物工事業、古物商、固定資産のリース業、各種ポンプ部品の鋳造、製造、仕入及び販売業の事業活動を展開しております。各事業における当社及び主な関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 日本……当社がポンプと関連機器の製造販売、工事業等を行うほか、子会社 株式会社ツルミテクノロジーサービスが不動産賃貸及び機械、事務用機器、車両のリース業等を行っており、子会社 株式会社テクノロジーサービス北條及び非連結子会社として、富士丸産業株式会社が機械等の賃貸、販売及び修理業等を行っております。また、子会社 株式会社アロイテクノロジーが各種ポンプ部品の鋳造、製造、仕入及び販売業等を行っております。北米アジア…………子会社 TSURUMI(AMERICA),INC.が当社グループの製品を販売しております。子会社 TSURUMI PUMP TAIWAN CO.,LTD.及びTSURUMI PUMP VIET NAM CO.,LTD.が主にポンプ等の製造販売を行うほか、子会社 TSURUMI PUMP HONG KONG CO.,LTD.、TSURUMI(SINGAPORE)PTE.LTD.及びTSURUMI PUMP(THAILAND)CO.,LTD.が当社グループ製品の販売を行っております。また、持分法非適用である非連結子会社としてTSURUMI PUMP KOREA CO.,LTD.、持分法非適用関連会社としてTSURUMI PUMP(M)SDN.BHD.及びPT.TSURUMI POMPA INDONESIAが当社グループの製品を販売しております。欧州……子会社 ZENIT INTERNATIONAL S.P.A.及びその子会社4社が主にポンプ等の製造販売を行っております。その他……子会社 SHANGHAI TSURUMI PUMP CO.,LTD.及びTSURUMI VACUUM ENGINEERING(SHANGHAI)CO.,LTD.が主にポンプ等の製造販売を行うほか、子会社 TSURUMI AUSTRALIA PTY LTDが当社グループ製品の販売を行っております。 また、非連結子会社としてTSURUMI PUMPS AFRICA(PTY)LTDが当社グループの製品販売を行うほか、TSURUMI PUMP MIDDLE EAST FZCOは当社グループの製品の販売並びに受注仲介、TSURUMI PUMP LATIN AMERICA SpAが受注仲介を行っております。なお、持分法非適用関連会社SHANDONG TSURUMI HONGQI ENVIRONMENTAL TECHNOLOGY CO.,LTD.及びHANGZHOU CNP-TSURUMI PUMP CO.,LTD.が主にポンプ等の製造販売を行っております。 〔事業系統図〕 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,909字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社グループは「水と人とのやさしいふれあい」を経営理念とし、地球環境保護にポンプ事業及びそれに附帯する事業を通じて貢献することを目指す上で、「創造・調和・情熱」を大切にし、独自の技術で広く社会に新しい流れを生み出し、熱意と信頼の和を育み人の心に潤いを提供し、柔軟な発想と独創性のもと常に前向きにチャレンジすることを基本方針としております。 (2)中長期的な会社の経営戦略当社グループは、創業100周年を迎えた2024年3月期までの3年間における中期経営計画「NEXT 100」から、次の100年へ向け経営基盤を更に強化すべく、より“シンカ”(深化、新化、進化)させた新たな中期3ヵ年経営計画「Transformation 2027」を2030年に向けて取組むべきマテリアリティを踏まえた当社グループが目指すべき姿へのフォアキャスティングと位置づけ、「ものづくり」を軸とした改革を進めながら様々な課題に挑戦し、事業活動を通じて持続的な社会と企業価値向上の実現を目指すことを基本方針としております。国内部門におきましては、わたしたちの暮らしに近年益々重大な影響が懸念される異常気象への対策として、災害復旧用水中ポンプの供給体制をさらに強化するほか、2023年4月より発足しました『ものづくり革新プロジェクト』の中核事業として、当社のマザー工場である京都工場の新棟建設および工場内設備への投資を推進しております。これらの取組みにより、モータの内製化や最新設備の導入による生産効率の向上、さらには事業継続計画(BCP)対応の強化を着実に進めております。加えて、当社の事業領域との親和性が高い国内子会社の株式取得を実施し、取得後はシナジー効果の最大化に向けた各種施策を展開しております。また、海外部門におきましては、グローバル戦略による経営基盤の強化を当社グループの最重要の経営課題と位置づけ、世界各国の多様なニーズに対応するために、2024年7月に完全子会社化した、設備産業分野に強みを持つイタリアのポンプメーカーZENIT INTERNATIONAL S.P.A.との連携を通じて、製品ラインナップの補完・強化や、両社の販売ネットワークを活用した売上拡大、新製品開発における技術融合などの施策を着実に進めております。これらの取組みにより、当社グループの長期的な成長基盤・収益基盤の拡大に結びつけ、企業価値向上の実現を図ってまいります。さらには、サステナビリティの実現に向けて、ブランドスローガン「For The Earth, For All The People」という当社グループ共通の価値観の下、持続可能な社会の実現に向けて「地球」そして「かかわるすべての人」この2つの軸を中心として、社会の課題解決に貢献してまいります。 当社グループは、長期経営計画「Tsurumi Vision 2030」を策定しておりますが、まず当社が2030年に向けて取組むべきマテリアリティを設定し、そのマテリアリティを踏まえた目指すべき姿・提供する価値はマテリアリティと相関関係にあり、事業活動を通じて持続的な社会と企業価値向上の実現を目指してまいります。 (3)経営環境及び優先的に対処すべき課題当社グループを取り巻く経営環境につきましては、人手不足の深刻化や物価上昇の長期化による消費者マインドの低下に加え、米国の通商政策を巡る影響や中国経済の低迷、長期化する中東情勢の悪化などを背景として、エネルギー・原材料価格の高止まりが続くなど、国内外における景気の先行きが不透明な状況は、今後も一定期間は継続するものと予想されます。当社グループにおきましては、中期3ヶ年経営計画「Transformation2027」の最終年度において、これからの100年に向かって経営基盤を更に強化すべく、「ものづくり」を軸とした改革を進め、当社グループ製品が社会インフラに対して必要不可欠なものであるという責任を十分に踏まえた上で、万全な体制で製品を供給し続けることができるよう努めてまいります。さらに、2026年3月に更新版を公表した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」に記載のとおり、資本政策や成長戦略を確実に実行し、適時適切な株主還元、経営資源の配分を行う方針としております。
事業等のリスク2,615字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクを以下に記載しております。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、取締役会と所管部署との連携を密にし情報の共有化を図っております。また、コンプライアンス管理委員会・リスク管理委員会を設置し、不正を含めたリスク評価を行う仕組みとしており、リスク発生の低減、リスク対策を検討するとともに必要に応じて監査等委員である取締役、会計監査人、弁護士等の助言指導を受けております。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。(1)事業環境について 当社グループの当連結会計年度におけるセグメントごとの売上高構成比(セグメント間取引消去前)は、日本が55.4%、北米が15.0%、アジアが16.6%、欧州が6.6%、その他の地域が6.4%となっており、当社グループが製品を販売している地域及び国の経済状況の影響を受けます。特に、我が国の公共投資や民間の設備投資動向の影響等により、当社グループの業績が変動する可能性があります。 また、市場競争の激化に伴う販売価格の下落及びエネルギー、素材価格の高騰により当社グループが調達している原材料や部品が値上げとなった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。(2)研究開発について 当社グループは、市場ニーズに合致した新製品の開発を行っておりますが、かかる新製品を提供することができない可能性があります。当社グループがこれらの製品を提供できなかった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。(3)法的規制等について 当社グループの主な事業は、ポンプを核とした関連機器の製造販売であり、通商、独占禁止、知的財産、製造物責任、環境・リサイクル関連の法的規制を受けております。また、事業を展開する各国においては事業・投資の許可、国家安全保障またはその他の理由による輸出制限、関税をはじめとするその他の輸出入規制等さまざまな政府規制の適用を受けております。これらの規制の動向によっては業績に影響を及ぼす可能性があります。(4)訴訟等について 当社グループは、国内及び海外事業に関連して、訴訟、紛争、その他の法律的手続の対象となるリスクがあります。訴訟等の内容や結果によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。(5)有価証券投資による影響について 有価証券投資は、価格変動リスク、信用リスク、為替金利変動リスク、元本毀損リスク等のさまざまなリスクを有しており、有価証券投資が当社グループの業績、キャッシュ・フローに悪影響を与える可能性があります。(6)企業買収・資本提携及び事業再編について 当社グループは、事業の拡大・効率化や競争力強化を目的として国内外における企業買収、資本提携を実施しております。当社グループ及び出資先企業を取り巻く事業環境の変化により、活動が円滑に進まない、あるいは当初期待した効果が得られないなどの場合には、のれんの減損処理を行う必要が生じる等、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、不採算事業からの撤退や関係会社の整理等の事業再編を行った場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。(7)固定資産の減損について 当社グループは、当社グループが保有する固定資産について、資産又は資産グループに減損が生じている可能性を示す事象(減損の兆候)が識別された場合、将来の事業計画等を考慮して、減損損失の認識の判定を行い、回収可能価額が帳簿価額を下回ることとなった場合は、回収可能価額まで減損処理を行うこととしております。そのため、経営環境の著しい悪化等が見込まれ減損の兆候が生じた場合、減損損失の認識の判定の結果、減損損失の計上が必要となり、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8)為替変動による影響について 当社グループは、外貨建輸出入取引において主に米貨建で決済しており、為替レートの変動による影響を受け易くなっております。 為替変動リスクに対して、外貨建輸入取引の決済通貨を主に米貨建とすると共に為替予約取引や通貨スワップ取引を利用することにより、為替変動による業績への影響を低減するよう努力しておりますが、大幅な為替変動が当社グループの業績に影響を与える可能性があります。(9)退職給付債務について 当社グループの確定給付企業年金制度における退職給付費用及び退職給付債務の算出において、割引率等数理計算上の前提条件や年金資産の長期期待運用収益率等が変化し、退職給付債務及び年金資産が変動することにより、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、企業年金の積立金の運用が、従業員の安定的な資産形成に加えて、自らの経営成績及び財政状態にも影響を与えることを考慮し、専門知識や相応の経験を有するなど、適切な資質を持った人材の計画的な登用・配置などの取組を行っております。また、当社グループは企業年金運用の専門性を高め、アセットオーナーとして期待される機能を発揮できるよう努めるとともに、政府の規制等を踏まえ、適宜制度の見直しを検討・実施しております。(10)自然災害について 想定外の大規模地震・津波・洪水等の自然災害や火災等の事故災害、感染症の流行、その他の要因による社会的混乱等が発生したことにより、当社グループや主要取引先の事業活動の停止または事業継続に支障をきたす事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえ、在宅勤務、オフィス分散、時差出勤等、従業員の安全と健康を最優先にした対応の徹底や、日本、中国、台湾、ベトナム、イタリアにおける複数地域でのグローバル生産による製品供給リスク分散化の推進等により、企業としての社会的責任を遂行できる体制の構築に努めております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析7,522字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、インバウンド需要の回復や雇用・所得環境の改善、設備投資の持ち直しなどにより、緩やかな回復基調が見られました。一方で、人手不足の深刻化や物価上昇の長期化による消費者マインドの低下に加え、米国の通商政策を巡る影響や中国経済の低迷、長期化する中東情勢の悪化などを背景として、エネルギー・原材料価格の高止まりが続くなど、国内外における景気の先行き不透明感が強まりました。このような状況の中で当社グループは、中期3ヶ年経営計画「Transformation2027」の2年目として、これからの100年に向かって経営基盤を更に強化すべく、「ものづくり」を軸とした改革を進め、当社グループ製品が社会インフラに対して必要不可欠なものであるという責任を十分に踏まえた上で、万全な体制で製品を供給し続けることができるよう努めました。当社グループの当連結会計年度の売上高は、各セグメントの売上が堅調に推移したこと、また、ZENIT INTERNATIONAL S.P.A.の損益計算書を前年第3四半期連結会計期間より連結対象としたこと等により、77,227百万円と前連結会計年度と比べ9,168百万円(13.5%)の増収となりました。売上原価は、利益率の高い受注案件があり原価率が改善したものの、原材料価格の高止まりや売上高の増加に伴い、前連結会計年度に比べ6,206百万円(14.8%)増加し48,111百万円となりました。販売費及び一般管理費は、給料及び手当の増加や上記のとおりZENIT INTERNATIONAL S.P.A.の損益計算書を連結したこと等により、前連結会計年度に比べ2,498百万円(15.7%)増加し18,399百万円となりました。これらの結果、営業利益は欧州地域においてのれんの償却額及び顧客関連資産償却費を計上したものの、全体的に増収効果が大きかったこと等により、10,715百万円と前連結会計年度と比べ464百万円(4.5%)の増益となりました。経常利益は、期末にかけて円安が進行したことで当連結会計年度において為替差益の計上が1,771百万円であったこと等により13,603百万円と前連結会計年度と比べ3,110百万円(29.6%)の増益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度において特別利益に段階取得に係る差益1,721百万円を計上しておりましたが、当連結会計年度では計上がなかったこと、また、ZENIT INTERNATIONAL S.P.A.において、ウクライナ戦争の長期化や中国市場の冷え込みなどの影響を受け、当初想定していた収益の確保が見込めなくなったことに加え、生産性向上や更なるグローバル市場でのシェア拡大に結び付けるための品質向上に向け、新たに多額の設備投資を計画していること等から事業計画の見直しを行い、減損テストを実施した結果、同社に関するのれん3,117百万円および顧客関連資産899百万円の減損損失を計上したことにより、5,160百万円と前連結会計年度と比べ3,622百万円(41.2%)の減益となりました。 当連結会計年度末の資産につきましては138,273百万円と前連結会計年度末に比べ6,764百万円増加しました。これは、主に現金及び預金が4,148百万円、投資有価証券が3,151百万円、棚卸資産が3,069百万円それぞれ増加したこと、一方でZENIT INTERNATIONAL S.P.A.に対するのれんおよび顧客関連資産の減損損失を計上したこと等により、のれんが3,151百万円、顧客関連資産が899百万円それぞれ減少したことによるものであります。負債につきましては34,698百万円と前連結会計年度末に比べ958百万円減少しました。これは、主に未払法人税等が960百万円、繰延税金負債が862百万円、長期借入金が652百万円それぞれ増加し、未払金減少によりその他流動負債が1,438百万円、支払手形及び買掛金が1,036百万円、1年内返済予定の長期借入金が946百万円それぞれ減少したことによるものであります。純資産につきましては103,575百万円と前連結会計年度末に比べ7,723百万円増加しました。これは、主に親会社株主に帰属する当期純利益の計上により5,160百万円増加した一方、剰余金の配当により1,351百万円減少し、為替換算調整勘定が3,007百万円、その他有価証券評価差額金が1,573百万円それぞれ増加したほか、自己株式987百万円を取得したことによるものであります。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 日本建設機械市場におきましては、資材費・人件費の高騰や人手不足などが建設市場の停滞を招き、当該市場全体としてポンプの需要が減少傾向にあったものの、労働安全対策の強化や環境配慮への重要性の高まりから、大型散水機や電極式水中ポンプ、小型残水ポンプなどの販売実績が増加したほか、防衛関連の大型受注もあり、売上高は増加しました。また、道路陥没復旧工事に伴う切り回し工事などにおいて、低水位連続運転が可能であるスマッシュポンプ(高効率・水中ノンクロッグ型)が評価され、売上伸長に貢献しました。設備機器市場におきましては、脱炭素対応やコスト最適化ニーズへの関心の高まりから、同じくスマッシュポンプの省エネ・二酸化炭素排出量削減、維持管理の省人化などへの効用が注目され、売上高が大幅に伸びました。そのほか、官公庁市場ではインフラ関連設備ポンプや、プラント市場における脱水機関連の売上高も拡大し、当該市場全体の売上高は増加しました。これらの結果、売上高は57,555百万円と前連結会計年度と比べ1,534百万円(2.7%)の増収となりました。セグメント利益は、売上高の増加等により8,431百万円と前連結会計年度と比べ708百万円(9.2%)の増益となりました。セグメント資産は、79,819百万円と前連結会計年度末と比べ2,355百万円増加しました。 北米北米地域におきましては、米国関税措置の影響による買い控えがありましたが、アメリカの景気は底堅く、カナダやアメリカの鉱山市場向け需要が引き続き好調であったこと、また、小型建設用ポンプの需要も堅調に推移したことにより、売上高は増加しました。この結果、売上高は15,560百万円と前連結会計年度と比べ3,298百万円(26.9%)の増収となりました。セグメント利益は、1,466百万円と前連結会計年度と比べ96百万円(7.0%)の増益となりました。セグメント資産は、16,866百万円と前連結会計年度末と比べ2,265百万円増加しました。 アジアアジア地域におきましては、引き続きASEAN諸国の内需は安定しており、インフラ需要も各国で増大しております。また、スマッシュポンプの受注が設備市場のほか畜産市場等においても拡大したことにより、売上高は増加しました。この結果、売上高は17,290百万円と前連結会計年度と比べ1,616百万円(10.3%)の増収となりました。セグメント利益は、1,910百万円と前連結会計年度と比べ132百万円(7.4%)の増益となりました。セグメント資産は、20,620百万円と前連結会計年度末と比べ2,103百万円増加しました。 欧州欧州地域におきましては、引き続きトンネル工事向けなどインフラ市場での建設ポンプの需要が増加しましたが、降水量が少なくポータブル製品の需要が減少したことなどもあり、全体では売上高は軟調に推移しました。この結果、売上高は6,815百万円、セグメント損失はのれんの償却額366百万円及び顧客関連資産償却費105百万円を計上したこと等により311百万円となりました。なお、当該地域は前年第3四半期連結会計期間よりZENIT INTERNATIONAL S.P.A.の損益計算書を連結しているため、前年同期との比較情報は記載しておりません。また、セグメント資産は、ZENIT INTERNATIONAL S.P.A.に対するのれん3,117百万円および顧客関連資産899百万円の減損損失を計上したこと等により9,715百万円と前連結会計年度末と比べ3,619百万円減少しました。 その他その他地域におきましては、着実な受注の積み上げがありましたが、中国市場での不動産不況や米中貿易摩擦等の影響もあり、売上高は微増となりました。この結果、売上高は6,600百万円と前連結会計年度と比べ64百万円(1.0%)の増収となりました。セグメント利益は、中国において利益率の高いプロジェクト案件が完了したこともあり、989百万円と前連結会計年度と比べ186百万円(23.3%)の増益となりました。セグメント資産は、8,090百万円と前連結会計年度末と比べ280百万円減少しました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益が9,081百万円の計上となり、営業活動による資金は9,449百万円の収入超過、投資活動による資金は4,611百万円の支出超過、財務活動による資金は2,939百万円の支出超過となり、現金及び現金同等物に係る換算差額2,110百万円の増加を調整した当連結会計年度末の資金は32,153百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の増加は9,449百万円(前連結会計年度比2,421百万円増加)となりました。 これは主に、減損損失が4,147百万円、減価償却費が872百万円それぞれ増加したこと、売上債権の増減額が2,910百万円の収入増となった一方で、税金等調整前当期純利益が3,030百万円減少したこと、仕入債務の増減額が2,773百万円の収入減となったことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の減少は4,611百万円(前連結会計年度比3,374百万円減少)となりました。 これは主に、関係会社株式の取得による支出が1,134百万円増加した一方で、前連結会計年度において計上した連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出2,412百万円が当連結会計年度ではなかったこと、また有形固定資産の取得による支出が2,297百万円減少したことによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の減少は2,939百万円(前連結会計年度は資金の増加2,530百万円)となりました。 これは主に、長期借入れによる収入が1,400百万円増加した一方で、短期借入金の純増減額が6,500百万円の収入減となったことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(百万円)前年同期比(%)日本21,145108.4北米--アジア7,442102.7欧州4,200225.9その他3,60297.1合計36,390112.6(注)1 据付工事費は生産実績に含めて表示しております。2 セグメント間取引については、相殺消去しておりません。3 金額は、製造原価によっております。4 前中間連結会計期間末より、当社の持分法適用関連会社であったZENIT INTERNATIONAL S.P.A.の株式を追加取得し子会社化したことにより、「欧州」セグメントとして新たに連結の範囲に含めております。これにより、「欧州」セグメントの前年同期比が著しい変動となっております。 b 受注実績 当社グループの製品は殆ど汎用品のため概ね需要予測による見込生産であります。 c 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(百万円)前年同期比(%)日本43,455101.3北米15,560126.9アジア8,075134.8欧州6,302193.6その他3,835105.5合計77,227113.5(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 前中間連結会計期間末より、当社の持分法適用関連会社であったZENIT INTERNATIONAL S.P.A.の株式を追加取得し子会社化したことにより、「欧州」セグメントとして新たに連結の範囲に含めております。これにより、「欧州」セグメントの前年同期比が著しい変動となっております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりであります。 (財政状態) 当連結会計年度の財政状態の状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 (経営成績) 当連結会計年度の経営成績の状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 なお、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としては、価格競争が激化している中で原材料価格の上昇が懸念され、原材料価格の上昇を製造原価、販売費及び一般管理費のコスト削減で吸収できない場合、利益面に重要な影響を及ぼす可能性があります。 さらには、人手不足の深刻化や物価上昇の長期化による消費者マインドの低下に加え、米国の通商政策を巡る影響や中国経済の低迷、長期化する中東情勢の悪化などを背景として、エネルギー・原材料価格の高止まりが続くことに伴う金融引き締め政策の強化、為替レートの急激な変動などが、日本経済そして世界経済に多大な影響を及ぼすことで、当社グループの各セグメントの業績に影響を与える可能性があります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、2026年3月に更新版を公表した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に記載のとおり、資本政策や成長戦略を確実に実行し、適時適切な株主還元、経営資源の配分を行う方針のもと、安定的な財務体質と高い資本効率を両立しつつ、企業価値向上のため、長期的な視野に立った積極的な事業展開に備えたキャッシュ・フローを確保し、株主還元として安定した配当を行うこととしております。株主還元を充実させていくため、原則として連結損益を基礎とし、特別な損益の状態である場合を除き、連結配当性向の水準を30%程度とし、安定的・継続的な利益還元に努めてまいります。なお、当社は、2025年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますので、中間配当26円は株式分割前の配当額(株式分割を考慮した場合の中間配当は13円)、期末配当16円は株式分割の影響を考慮した金額であり、株式分割を考慮しない場合の期末配当は32円となります。これらにより、株式分割を考慮しない場合の当連結会計年度の1株当たり年間配当は58円、連結配当性向は27.0%であります。 主な資金需要としましては、営業活動上の運転資金のほか、競争激化に対処しコスト競争力を高めるための設備投資や新しい市場を創造できる魅力ある新製品の研究開発のための資金、また安定的な配当金の支払等を見込んでおります。 当社グループは必要な資金を安定的に確保するため、内部資金及び外部資金を有効に活用しております。投資額は営業キャッシュ・フローの範囲内とすることを原則としておりますが、銀行からの借入を一部行っております。 また、主要な金融機関とは良好な取引関係を維持しており、加えて安定的な財務体質を有していることから、事業の維持拡大に必要な運転資金、投資資金の調達に関しては問題なく実施可能であると認識しております。 当社グループの当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは9,449百万円、営業活動によるキャッシュ・フローから投資活動によるキャッシュ・フローを差し引いたフリーキャッシュ・フローは4,837百万円となり、当連結会計年度末において現金及び現金同等物を32,153百万円保有しております。また、換金性の高い金融資産も保有していることから、将来の予測可能な資金需要に対して不足が生じる懸念は少ないものと認識しており、流動性を確保しております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
セグメント情報4,578字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、主にポンプの製造・販売事業を行っており、各地域に存在する現地法人はそれぞれ独立した経営単位で、当社及び現地法人が、それぞれの地域における包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社は、地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「北米」、「アジア」及び「欧州」の4つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は営業損失であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 日本北米アジア欧州計売上高 一時点で移転される財又はサービス36,71512,2615,9883,25558,2213,63461,856-61,856一定の期間にわたり移転される財又はサービス6,093---6,093-6,093-6,093顧客との契約から生じる収益42,80912,2615,9883,25564,3153,63467,950-67,950その他の収益108---108-108-108外部顧客への売上高42,91812,2615,9883,25564,4243,63468,058-68,058セグメント間の内部売上高又は振替高13,101-9,68626723,0552,90025,956△25,956-計56,02012,26115,6743,52287,4796,53594,015△25,95668,058セグメント利益又は損失(△)7,7231,3701,77820411,07680211,878△1,62710,251セグメント資産77,46314,60018,51713,334123,9158,371132,286△777131,509その他の項目 減価償却費1,096692801111,5581201,678151,694減損損失287---287-287-287のれん償却額33--164197-197-197顧客関連資産償却費---4747-47-47有形固定資産及び無形固定資産の増加額5,307723564076,143376,180-6,180 (注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、中国等の現地法人の事業活動を含んでおります。 2 調整額は、以下のとおりであります。(1)セグメント利益又は損失の調整額△1,627百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,379百万円、棚卸資産の調整額△356百万円及びその他108百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない提出会社の管理部門に係る費用であります。(2)セグメント資産の調整額△777百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産25,573百万円、棚卸資産の調整額△2,724百万円及びセグメント間取引消去△23,626百万円が含まれております。全社資産は、主に当社の余資運用資金(現預金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)、繰延税金資産及び管理部門に係る資産等であります。3 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。4 中間連結会計期間より、当社の持分法適用関連会社であったZENIT INTERNATIONAL S.P.A.の株式を追加取得し子会社化したことにより、新たに連結の範囲に含めており、この地域のセグメントの重要性、一体性が高いことから、「欧州」セグメントとして経営上管理することとし、報告セグメントとして記載する方法に変更しました。また、2024年6月30日をみなし取得日としており、中間連結会計期間は貸借対照表のみを連結し、第3四半期連結会計期間より損益計算書を連結しております。これにより、前連結会計年度の末日に比べ、当連結会計年度末の報告セグメントの資産の金額は、「日本」セグメントにおいて6,576百万円、「欧州」セグメントにおいて13,334百万円それぞれ増加しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 日本北米アジア欧州計売上高 一時点で移転される財又はサービス36,67615,5608,0756,30266,6143,83570,449-70,449一定の期間にわたり移転される財又はサービス6,644---6,644-6,644-6,644顧客との契約から生じる収益43,32115,5608,0756,30273,2583,83577,093-77,093その他の収益133---133-133-133外部顧客への売上高43,45515,5608,0756,30273,3923,83577,227-77,227セグメント間の内部売上高又は振替高14,100-9,21551323,8292,76526,594△26,594-計57,55515,56017,2906,81597,2226,600103,822△26,59477,227セグメント利益又は損失(△)8,4311,4661,910△31111,49798912,487△1,77110,715セグメント資産79,81916,86620,6209,715127,0208,090135,1113,162138,273その他の項目 減価償却費1,550843284562,4201292,550162,566減損損失417--4,0174,434-4,434-4,434のれん償却額33--366400-400-400顧客関連資産償却費---105105-105-105有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,639852873822,395942,489-2,489 (注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、中国等の現地法人の事業活動を含んでおります。 2 調整額は、以下のとおりであります。(1)セグメント利益又は損失の調整額△1,771百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,623百万円、棚卸資産の調整額△301百万円及びその他154百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない提出会社の管理部門に係る費用であります。(2)セグメント資産の調整額3,162百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産30,981百万円、棚卸資産の調整額△3,025百万円及びセグメント間取引消去△24,792百万円が含まれております。全社資産は、主に当社の余資運用資金(現預金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)、繰延税金資産及び管理部門に係る資産等であります。3 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分(ポンプの製造販売)の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:百万円)日本米国その他合計37,8869,80120,36968,058(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:百万円)日本北米アジア欧州その他合計20,7011,3862,1592,4901,16327,901 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分(ポンプの製造販売)の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:百万円)日本米国その他合計38,57611,69226,95877,227(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:百万円)日本北米アジア欧州その他合計20,4071,4862,2692,6931,14828,004 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計日本北米アジア欧州計当期末残高67--3,1173,184--3,184 (注)1. のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2. 中間連結会計期間より、当社の持分法適用関連会社であったZENIT INTERNATIONAL S.P.A.の株式を追加取得し子会社化したことにより、新たに連結の範囲に含めております。 また、中間連結会計期間及び第3四半期連結会計期間においては取得原価の配分について暫定的な会計処理を行っておりましたが、当第4四半期連結会計期間に確定しております。これに伴い、暫定的に算定されたのれんの金額4,142百万円は、713百万円減少して3,429百万円となり、その減少額は顧客関連資産に989百万円、繰延税金負債に276百万円配分されております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計日本北米アジア欧州計当期末残高33---33--33 (注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組15,270字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループは、水インフラを支える製品の提供などを通じて、100年にわたり社会基盤を支え環境保全に貢献する活動を行ってまいりました。近年、気候変動をはじめとした企業を取り巻くサステナビリティ課題への対応が世界的に求められております。こうした中、当社グループは「For The Earth, For All The People」をブランドスローガンとして掲げ、事業活動を通じて社会課題の解決と地球環境に配慮した持続可能な社会の実現に貢献するとともに、長期的な成長と企業価値の向上を目指しております。 2021年度にはSDGs推進室(現:戦略企画部)を発足し、ESGに関する取組を強化しております。中期3ヶ年経営計画「Transformation 2027」においても「ESG経営の更なる推進」を柱の一つとして位置付けており、今後も継続して全社的な取組を加速させてまいります。 For The Earth, For All The People 地球のために、かかわるすべての人のために Earth 地球のために●ISO14001に基づく環境マネジメントシステム●環境長期目標「Green Plan 2030」達成に向けたGHG(温室効果ガス)削減の取組・Scope1:電気自動車・ハイブリッド車への入替えや暖房の電化による燃料使用量削減・Scope2:太陽光発電設備の導入による創エネや事業拠点での再エネ利用・Scope3:高効率・省エネ製品の提供によるGHG削減●環境関連機器提供による水資源への貢献 People かかわるすべての人のために●社会インフラ整備や災害対策に貢献する信頼性の高い製品・ソリューションの提供●従業員の成長と働きがいの向上 ・自律型人財の育成 ・従業員エンゲージメントの向上 ・ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進 ・健康経営の推進 (1)ガバナンス 取締役会 取締役会は、経営会議や取締役会の下に設置される各委員会の報告を受け、気候変動関連や自然関連を含むサステナビリティ関連の重要事項についての判断並びに各委員会での協議・決定事項についてレビューを行っております。 取締役会を代表する責任者は株式会社鶴見製作所の代表取締役社長であり、同時にサステナビリティ関連の責任者になります。 サステナビリティ戦略委員会 サステナビリティ戦略委員会は、サステナビリティ関連のリスク・機会における課題・対応策の協議・承認を行うために設置しております。委員長は常務取締役管理部門統括が務め、委員長がテーマに応じて役員および従業員等を委員として都度招集(年1回以上)します。気候変動関連や自然関連を含むサステナビリティ関連の協議・決定事項は取締役会へ定期的(年1回以上)に報告し、レビューを受けております。 リスク管理委員会 リスク発生の可能性を認識した上で、取締役会と所管部署との綿密な連携と情報共有を図るために、リスク管理委員会を設置しております。委員長は常務取締役管理部門統括が務め、委員長がテーマに応じて役員および従業員等を委員として都度招集(年1回以上)します。不正を含めたリスク評価を行う仕組みとなっており、リスク対策の協議・決定事項は取締役会へ定期的(年1回以上)に報告し、レビューを受けております。また、必要に応じて会計監査人、弁護士等の助言指導を受けております。 サステナビリティ関連のガバナンス体制図 (2)戦略①気候変動関連・自然関連 気候変動関連の戦略検討では、主要なリスク・機会の抽出・特定およびシナリオ分析によって、特定したリスク・機会への対応策を立案しております。シナリオ分析では、IPCCの第6次評価報告書やIEAのWorld Energy Outlookを参照して1.5℃および4℃シナリオを想定し、2030年時点における各シナリオ下での事業環境と対応策を検討しました。シナリオ分析の対象はバリューチェーン全体(直接操業、上流、下流)です。特定されたリスク・機会項目は、サステナビリティ戦略委員会にて毎年度検討を実施し、社内外の環境・情報の変化を踏まえ評価の上、戦略への落とし込みを行い、対応するプロセスをとっております。 なお、検討は社内外の環境・情報の変化を踏まえて毎年度実施しており、2025年度の検討結果は以下のとおりです。 IPCC:気候変動に関する政府間パネルIEA :国際エネルギー機関 ◎リスク・機会の抽出リスクの分類項目リスク機会リスク・機会の内容 移行政策・法規制炭素税● ・GHG排出量に炭素税がかかる。・カーボンフットプリント等の対応に費用がかかる。電源構成の変化●●・既存発電市場向けの売上が減少する。・再エネ発電市場向けの売上が増加する。技術低炭素技術への投資●●・市場動向が予測と異なった場合は投資回収ができない。・製品の差別化成功によって売上が増加する。市場材料価格の上昇● ・需要増加で材料価格が高騰して製造原価が上昇する。顧客行動の変化●●・環境意識の高まりによって従来品の売上が減少する。・環境意識の高い顧客への販売が増加する。評判地球温暖化への対策不足●●・企業のブランドイメージが低下する。・積極的な取り組みによって企業のブランドイメージが向上する。情報開示の不足●●・外部評価が低下する。・適切な情報開示によって外部評価が向上する。物理慢性平均気温の上昇●●・労働環境の悪化によって生産性が低下する。・環境改善の費用がかかる。・労働環境が良くなり、生産性が向上する。急性異常気象の激甚化● ・自社被災やサプライチェーン寸断によって操業ができなくなる。 主な機会『省エネ製品の販売増加』使用時のGHG排出量削減に貢献する製品需要に対応することによって売上が増加する。『カーボンフットプリントへの対応』製造でのGHG排出の足跡を算定することで環境意識の高い顧客ニーズに対応する。『新しい発電市場への対応』地熱発電や新技術による市場に対応していくことによって販売機会を獲得する。『浸水対策ニーズの増加』BCP対策や排水設備の機能強化・更新の需要に対応することによって売上が増加する。『部品生産体制の構築』重要部材の生産を自社で行うことで不確実な情勢の中での高い信頼獲得に繋がる。GHG :温室効果ガス ◎シナリオに基づく評価と対応策想定した気候変動シナリオ・1.5℃シナリオ(IPCCのSSP1-1.9シナリオやSSP1-2.6シナリオ、IEAのNZEシナリオを参照)世界のGHG排出量ネットゼロを達成するために、厳しい規制や技術革新が行われ、脱炭素社会への移行に伴う市場や顧客嗜好変化が事業に影響を与える環境を想定・4℃シナリオ(IPCCのSSP3-7.0シナリオやSSP5-8.5シナリオ、IEAのSTEPSシナリオを参照)世界の気候変動対策の取組に差があるため、規制や技術革新は大きなものにならない一方で、気温上昇・降雨などの気候変動による社会の変化が事業に与える環境を想定 ◎シナリオ分析による主要なリスク・機会と対応策項目〇:リスク●:機会バリューチェーン財務インパクト対応策時間軸〇炭素税の導入〇地球温暖化への対策不足〇情報開示不足直接操業小『自社のGHG排出量(Scope1・2)の削減』1.5℃シナリオ下では、炭素税が導入される可能性があります。企業成長に伴って製品生産時のGHG排出量は増加するため、炭素税が導入された場合には、減益のインパクトが発生します。また、炭素税の導入の有無には関係なく、GHG排出量の削減に取組まないことによって当社の評判が低下し、減益のインパクトが発生する可能性があります。これらのリスクに対応するために当社では、2030年時点で自社のGHG排出量を2014年度比50%削減を掲げた環境長期目標「Green Plan 2030」を社内外に開示して、GHG排出量の削減に取組んでおります。具体的な削減策としては、照明器具のLED化や太陽光発電設備の導入、電気自動車・ハイブリッド車への入替えや暖房の電化等があります。これらの削減策の拡大や別の効果的な削減策を実施していくことで気候変動の緩和に貢献していくとともに、当社のリスク低減を図ってまいります。短~長期〇低炭素技術への投資●省エネ製品の需要増加直接操業大『製品ラインナップの拡充による幅広いニーズへの対応』気候変動がポンプ市場に及ぼす影響の例としては、陸上ポンプが選択されるフィールドでの製品の耐水化や高効率のモータを搭載したポンプ需要等があります。地熱発電所やバイオマス発電所における当社製品の需要増に伴い、売上高が増加することが考えられます。しかしこれらの需要を満足する製品仕様は地域ごとに異なるため、世界各国の多様なニーズに対応するには、より幅広い製品ラインナップが必要となります。当社は、2019年度から設備産業分野に強みを持つZENIT INTERNATIONAL S.P.A.(以下、ZENIT社)との間で技術・業務提携し、製品ラインナップの補完・強化や両社の販売ネットワークを通じた売上の拡大、また、両社技術の融合を通じた新製品開発等に取組んできました。2024年度にはZENIT社の連結子会社化を完了しており、販売及び技術でのシナジー効果をより一層高めることで、多様な市場におけるニーズ獲得、売上拡大を目指してまいります。短~長期〇電源構成の変化●新しい発電市場への対応下流中『電力市場の動向と需要の把握』DXやGXの進展に伴う電力需要増加が見込まれる中で、電力市場にはエネルギーの安定供給と脱炭素化の両立を図っていくことが求められており、今後様々なシナリオ(共有社会経済経路:SSP)をたどる可能性があります。当社の製品群の販売機会として、ネットゼロに向けた化石燃料に依存した発電の減少は当社にとって減益インパクトになりうる一方、地熱やバイオマス、太陽光を含む再生可能エネルギー従来市場は今後も短期・中期・長期的な需要を見込んでおり、地熱・バイオマス発電への真空ポンプ需要や太陽光発電に付随する雨水調整池への水中ポンプ需要などが増加すると想定され、売上高が増加することが考えられます。例えば、太陽光発電設備での浸水対策では、高揚程用途や大水量用途など、場所に応じて適切なポンプが選択されます。地熱発電では液封式真空ポンプが用いられており、バイオガス発電では異物通過性能に優れた製品や発電した電力の消費を抑えるために省電力タイプの水処理機器が採用されます。これらの市場には従来どおり対応していくとともに、長期的には火力発電のゼロエミッション化に向けた新市場・新技術の拡大が期待されるため、新市場に対応するためのリソース配分を行い、将来可能性のある様々な状況下でのリスク低減と機会獲得を図ってまいります。また、CCUやCCUSといった新技術での需要を見込んでおり、その市場を注視してまいります。短~長期●浸水対策ニーズの増加 下流中『降雨強度増加に対応する日本での需要増加』2030年度時点における日本の降雨強度変化は1.1倍と予測され、日本国内では気候変動にかかる急性の物理リスクへのBCP対策等の適応策に貢献する当社の製品の受注増が見込まれ、その影響により製品売上の増加の可能性があります。これは当社の雨水排水関連での製品・工事の受注を増加させる要因となります。特に官公庁案件では、雨水排水設備の更新・機能強化の案件数/発注金額の増加により受注しやすい環境へのシフトが考えられます。例えば東京都で今後老朽化した口径1500-2000mmクラスのポンプ場において無注水先行待機型立軸斜流ポンプへの更新が多数計画されており、その製作認可を得るための設備投資として試験設備を含む生産設備増強を2020-2021年度に行いました。案件獲得に向けて既存ラインナップと知見によるソリューション提案活動を進めていくとともに、ニーズの多様化に対して製品開発やサービス・サポート体制の整備等を行ってまいります。また経済成長が見込まれる海外市場においても気候変動の影響や市場トレンドを把握し、売上拡大を目指してまいります。短~長期〇顧客行動の変化●カーボンフットプリントへの対応●環境意識の高い顧客への販売機会直接操業小『製品使用時のGHG排出量削減に貢献する製品ラインナップ』製品使用時のGHG排出量削減に貢献する製品ラインナップを充実させていくことは、環境意識の高い顧客の獲得、ひいては売上の上昇に繋がると考えられます。例えば、建設現場で多く使われるポンプに水位検知機能を付加した電極式自動運転ポンプは、空運転を減らすとともに、無駄な運転が削減された時間に相関してGHG排出量の削減が期待できます。また、下水道や排水処理で使用される水中ノンクロッグ型スマッシュポンプは、新機構搭載によって高効率と通過性能の両立を実現しており、GHG排出量の削減に貢献する製品となっております。このような製品の特長を活かして販売機会の獲得を目指していくとともに、カーボンフットプリントの算定によって顧客行動の変化に柔軟に対応してまいります。短~長期〇異常気象の激甚化〇材料価格の上昇●部品生産体制の構築上流下流大『サプライチェーンの強化による調達リスクの軽減と安定供給体制の構築』当社では、ハザードマップに基づく浸水や洪水被害のシミュレーションを活用し、想定被害額の算定を行っております。1.5℃及び4℃シナリオのもと、2030年度時点での気温上昇は1.5℃と予測され、1時間当たりの降水量が50mm以上の雨の発生頻度が30年前と比較して約1.5倍となっており、豪雨災害での当社製品の役割が大きくなる一方で、当社製品のサプライチェーン寸断のリスクも上昇しております。大雨・洪水による一時的な工場での生産停止や出荷停止、上流/下流サプライチェーンの寸断が発生した場合、製造・販売機会損失により、売上が低下することが考えられます。当社では、サプライヤーからの供給停止リスクへの適応策として、2023年度から『ものづくり革新プロジェクト』として約100億円を投資し、モータ生産棟をはじめとする生産体制強化のための設備投資を推進しております。主要部品の内製化は、外部調達の依存度を低下させ、調達リスク
コーポレート・ガバナンスの概要5,065字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、水と人とのやさしいふれあいを経営理念として、「For The Earth 地球のために」「For All The People かかわるすべての人のために」を軸に、社会・環境課題の解決にむけて事業運営に取組んでいくこと、株主をはじめとした全てのステークホルダーの立場を認識し、透明・公正・果断な意思決定を行うため、コーポレート・ガバナンスを実効的なものとし、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を積極的に推進していくことを基本的な考え方としております。イ 株主の権利・平等性の確保株主の権利を尊重し、株主の平等性を確保するとともに、適切な権利行使のための環境整備に努めます。 ロ 株主以外のステークホルダーとの適切な協働ツルミグループ行動規範のもと、各ステークホルダー(お客様、仕入先、社員、地域社会等)との信頼関係の維持・向上に努めます。 ハ 適切な情報開示と透明性の確保法令に基づく開示を適切に行うとともに、法令に基づく開示以外の情報においても主体的に発信し、透明性の確保に努めます。 ニ 取締役会の責務透明・公正かつ機動的な意思決定を行うため、取締役会の役割・責務の適切な遂行に努めます。 ホ 株主との対話株主と長期安定的な成長の方向性を共有した上で、建設的な対話に努めます。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ 企業統治の体制の概要当社は、監査等委員会設置会社制度を採用しており、経営の基本方針、法令等で定められた事項や重要事項は取締役会を開催し決定することとしており、監査等委員である取締役が経営に対するチェックとリスク管理及び取締役の職務執行について客観的立場から監視しております。当社の取締役会は、提出日(2026年6月25日)現在、代表取締役社長 辻本治が議長を務めており、その他に取締役副社長 西村武幸、専務取締役 上田孝徳、常務取締役 敦賀啓一郎、取締役 辻本晃利、社外取締役 園田隆人、社外取締役 井上麗、社外取締役 田中祥博、社外取締役 亀井徹三、社外取締役 松本浩の計10名で構成しております。監査等委員会は、社外取締役 松本浩が委員長を務める他、社外取締役 田中祥博、社外取締役 亀井徹三の計3名で構成しております。指名報酬委員会は、取締役会の諮問機関として、指名・報酬などの特に重要な事項に関する検討に当たり、独立社外取締役の適切な関与・助言を得ることにより、取締役会の機能の独立性、客観性及び説明責任を強化することを目的としております。社外取締役 田中祥博が委員長を務める他、代表取締役社長 辻本治、専務取締役 上田孝徳、社外取締役 亀井徹三、社外取締役 園田隆人の計5名で構成しております。また、社外取締役については、有能な人材を迎えることができるよう社外取締役との間で責任限定契約を締結しており、その契約の概要は次のとおりであります。・社外取締役が任務を怠ったことによって当社に損害賠償責任を負う場合は、会社法第427条第1項の最低責任限度額を限度として、その責任を負う。・上記の責任限定が認められるのは、社外取締役がその責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限るものとする。なお、経営の意思決定・監督機能と業務執行機能を分離することにより、経営の効率化と意思決定の迅速化を図ると共に、業務執行責任範囲の明確化と業務執行機能の向上によるコーポレート・ガバナンス体制の強化を図るために、執行役員制度を導入しております。 会社の機関と内部統制の関係図は以下のとおりであります。 ロ 企業統治の体制を採用する理由当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、経営管理体制の充実が求められるなか、経営環境の変化に柔軟かつ迅速に対応できる組織体制の整備と運用を確立することにより、経営の意思決定の効率化を図り、企業価値を高めるとともに法令等の遵守及び経営の透明性の向上に努めることを経営課題の一つと位置づけております。また、取締役及び従業員が法令、定款、企業倫理を遵守し、業務の適正を確保しつつ、経営環境の変化に柔軟かつ迅速に対応するために、「②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 イ 企業統治の体制の概要」に記載した体制を採用しております。 ※当社は、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員を除く)8名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の取締役は11名(内、社外取締役5名)となります。また、当該定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議事項として「執行役員選任の件」が付議される予定です。これらが承認可決された場合の取締役会の構成員及び執行役員については後記「(2)役員の状況②」のとおりであります。 ③ 企業統治に関するその他の事項イ 内部統制システムの整備の状況内部統制システムの整備の状況としましては、コンプライアンス基本規程、財務報告に係る内部統制の整備・運用規程、リスク管理基本規程等の規程を整備することにより手続きを定めており、内部監査室が内部監査を実施しております。 ロ リスク管理体制の整備の状況当社のリスク管理体制は、経営成績、株価、財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスクについて、所管部署より取締役会に報告し情報の共有化を図り、リスク対策を検討するとともに必要に応じて監査等委員である取締役、会計監査人、弁護士等の助言指導を受けております。また、コンプライアンス管理委員会・リスク管理委員会により、不正を含めたリスク評価を行う仕組みとしております。 ハ 子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況当社の子会社の業務の適正を確保するため、子会社各社の独立性を尊重しつつ、コンプライアンスの周知、徹底及び推進のための教育・研修等について指導及び支援を行い、「関係会社管理規程」に基づき、定期的に事業報告を受けるとともに、子会社の経営活動上の重要な意思決定については、当社に報告し承認を得る体制とするなど子会社の業務の適正化を図っております。また、内部監査室にグループ会社ガバナンス管理チームを設置し、海外を含めたグループ会社のコンプライアンス・ガバナンス管理体制を分析・評価し、適正な体制を構築するための改善指導を行うとともに、内部監査チームが、国内外の子会社の監査を行い、必要に応じて子会社の監査人と面談を実施しております。 ニ 責任限定契約の内容の概要当社と社外取締役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。 ホ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。保険料は全額当社が負担しており、当該保険契約は、当社の取締役(社外取締役含む)及び執行役員等(退任役員を含む)がその職務の執行に関し責任を負うこと、又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害について填補するものであります。ただし、被保険者の犯罪行為に起因する損害等は填補対象外とすることにより、役員等の職務の執行の適正性が損なわれないようにするための措置を講じております。なお、役員等賠償責任保険の契約期間は1年間であり、当該保険の契約期間満了前に取締役会で決議の上、更新する予定であります。 ヘ 取締役の定数当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は8名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨を定款に定めております。 ト 取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の5分の2以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行い、累積投票にはよらない旨を定款に定めております。 チ 株主総会決議事項を取締役会で決議することができる事項・自己株式の取得当社は、自己株式の取得について、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。・剰余金の配当等当社は、剰余金の配当等を会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定めることができる旨を定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。・取締役の責任免除当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)の責任を法令の限度において免除することができる旨を定款に定めております。これは、取締役が職務を遂行するに当たり、その能力を十分に発揮できる環境を整備することを目的とするものであります。 ④ 取締役会の活動状況当事業年度における活動状況は、次のとおりであります。役職名氏名出席状況代表取締役社長辻本 治100%(12回/12回)取締役副社長生産・技術部門統括西村 武幸100%(12回/12回)専務取締役ガバナンス・コンプライアンス統括上田 孝徳100%(12回/12回)常務取締役管理部門統括敦賀 啓一郎100%(12回/12回)取締役上席執行役員国際営業部長辻本 晃利100%(12回/12回)取締役園田 隆人100%(12回/12回)取締役井上 麗100%(12回/12回)取締役(監査等委員)田中 祥博100%(12回/12回)取締役(監査等委員)亀井 徹三100%(12回/12回)取締役(監査等委員)松本 浩100%(12回/12回)(注)2025年4月から2026年3月までに開催された取締役会は12回であります。 取締役会におきましては、当社グループの経営成績や財政状態などの経営状況に関する報告がなされるほか、資本政策や大型投資案件、事業リスクの評価やマネジメントなど、重要な事項について審議・決議を行っております。また、当社の経営理念に基づき、中期経営計画をはじめとした企業戦略等についても協議、策定し、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現すべく、自社のサステナビリティを巡る取組や、人的資本・知的財産への投資等の重要性を考慮した上で、経営資源の配分や事業ポートフォリオに関する戦略の実行について、適切に監督を行っております。なお、当事業年度の取締役会での主な審議事項としましては、・資本効率の向上と株主への利益還元、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するための自己株式取得・消却に関する検討・ZENIT INTERNATIONAL S.P.A.の中期的な事業計画や設備投資計画の検討・承認、並びにこれに関連するのれんの評価および減損の要否・金額の検討・富士丸産業株式会社の株式取得に関する審議、並びに取得後のシナジー効果を最大限発揮するための各種課題に関する検討・資本コストやリスクに見合うリターンの観点とともに、取引拡大等の事業上の便益を踏まえ、政策保有株式の保有意義および合理性についての検証・サステナビリティ関連のリスク・機会における課題・対応策について、サステナビリティ戦略委員会から報告を受けての検討・当社及びグループ会社各社の業績の進捗状況確認・ガバナンス体制強化に向けた取組の検討・会計監査人や監査等委員とのKAM(Key Audit Matters、監査上の主要な検討事項)に関する検討などであります。また、役員の報酬等の額は、委員の過半数が独立社外取締役で構成される指名報酬委員会の審議を経て、取締役会において決定しております。指名報酬委員会は、当事業年度に5回開催し、委員長をはじめ委員全員が全て出席しております。指名報酬委員会において指名・報酬など特に重要な事項の審議・検討を行っております。
役員の報酬等2,071字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社の役員の報酬等の額又はその算定方法は、基本報酬、業績連動報酬等及び譲渡制限付株式報酬からなる報酬体系を設けております。業績連動報酬は、役位別に定める基準額に対し、評価指標(連結数値を含む前期業績や重要な課題実行計画)の計画達成率ごとに設定した役位係数を乗じた額を毎月定額で現金支給しております。取締役会がその役割や責務を適切に遂行すべく実効性の確保と向上を図る上で、各取締役が果たすべき役割を最大限発揮し、その成果を客観的に測る指標として適切であると考えられるため、当該評価指標を選定しております。なお、業績連動報酬に係る評価指標の基準値及び実績は以下のとおりであります。2025年度基準値 連結売上高 65,000百万円、連結営業利益 8,000百万円2025年度実績 連結売上高 68,058百万円、連結営業利益 10,251百万円当社は、取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針を決議しております。役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針は、委員の半数以上が独立社外取締役で構成される指名報酬委員会で、業績・経営内容・経済情勢及び各管掌業務の遂行結果等を考慮した上で、各取締役の個人別の報酬等の具体的内容を審議し、株主総会で決議された報酬総額の範囲内において取締役会で決定することを方針としております。当該方針により、指名報酬委員会において、個人別の役割や職責等に基づき報酬額を審議し、取締役会の決議を経て決定されていることから、取締役会はその内容が決定方針に沿うものであると判断しております。当社の役員の報酬等に関する株主総会の決議年月日は2016年6月29日及び2025年6月27日であり、決議の内容は、取締役(監査等委員を除く)の報酬額は年額350百万円以内(使用人兼務取締役の使用人分給与は含まず、うち社外取締役年額20百万円以内)、取締役(監査等委員)の報酬額は年額60百万円以内とされております。なお、当該決議がされた時点において対象となる取締役の員数は10名であり、その内訳は取締役(監査等委員を除く)7名、取締役(監査等委員)3名であります。また、2023年6月27日開催の株主総会及び2025年6月27日開催の株主総会において、現行の取締役(監査等委員を除く)の金銭報酬枠の範囲内で、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)に対して譲渡制限付株式の付与のために支給する金銭報酬の総額は年額100百万円以内とし、本制度に基づき発行又は処分される当社の普通株式の総数を年25,000株以内(2025年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。そのため、同日以降は、本制度に基づき発行又は処分される当社の普通株式の総数は年50,000株以内となります。)とすると決議されております。なお、当該決議がされた時点において対象となる取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)の員数は5名であります。なお、2023年5月12日開催の取締役会において、役員退職慰労金制度を廃止し、役員退職慰労金制度に代えて、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)を対象とする報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度を導入することを決議しております。当社の取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)の報酬等は、基本的に固定報酬(基本報酬及び業績連動報酬)である月額報酬及び当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを付与するとともに、株主の皆様と一層の価値共有を進めることを目的とした譲渡制限付株式報酬で構成されております。取締役(監査等委員及び社外取締役)の報酬等は、その役割や独立性を考慮し、基本的に固定報酬である月額報酬(基本報酬)のみで構成されております。ただし、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)及び取締役(監査等委員及び社外取締役)に対して、業 績が計画を上回り、従業員に対する業績連動賞与を支給する場合には、これに準じた割合で、固定報酬とは別 に、取締役賞与を支給することがあります。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)基本報酬業績連動報酬譲渡制限付株式報酬左記のうち、非金銭報酬等取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)172548136365取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)------社外役員41392--5(注) 上記業績連動報酬には、従業員に対する業績連動賞与に準じた割合で支給した取締役賞与の金額、それぞれ取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)38百万円、監査等委員である社外取締役及び社外取締役2百万円を含めております。 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,374字
(2)【従業員の状況】 ① 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)日本904(281)北米53(1)アジア253(4)欧州232(46) 報告セグメント計1,442(332)その他137(5)全社(共通)56(14)合計1,635(351)(注)1 従業員数は就業人員であり、従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。2 全社(共通)は、管理部門の従業員であります。3 従業員数が前連結会計年度末に比べ151名増加しておりますが、これは主に京都工場におけるモーター生産事業の立ち上げ、米子における鋳造事業の展開等による各種内製化の推進やグローバル事業の拡大等によるものであります。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)925(233)40.514.26,679△0.1 セグメントの名称従業員数(名)日本869(219) 報告セグメント計869(219)全社(共通)56(14)合計925(233)(注)1 従業員数は就業人員であり、従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金が含まれております。3 全社(共通)は、管理部門の従業員であります。 ③ 労働組合の状況 a.所属団体・名称 提出会社は、日本労働組合総連合会JAM鶴見製作所労働組合に加盟しており、子会社の一部についても労働組合が結成されております。 b.労使関係 相互信頼を基盤として健全な労使関係を維持しております。 ④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異 提出会社当事業年度補足説明管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者-86.262.067.057.0(注)6(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3 集計対象は、休職中の者及び当社から海外現地法人への出向者を除いております。4 賃金は、賞与及び基準外賃金等を含み、通勤手当等を除いております。5 パート・有期労働者は、嘱託社員、特務社員、契約社員、パートタイマー社員を対象としております。また、パート・有期労働者の平均賃金については、正規雇用労働者の所定労働時間(1日7.75時間)で換算した人員数を基に算出しております。6 正規雇用労働者の男女の賃金の額の差異について、女性の管理的地位にある労働者は0名であったものの、総合職に限定すると男女の賃金の差異は101.9%であり、女性が若干上回っております。
関係会社の状況1,386字
4【関係会社の状況】名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) TSURUMI PUMP HONG KONGCO.,LTD.中華人民共和国香港HK$ 千1,300ポンプの販売100当社のポンプを販売しております。役員の兼任 1名TSURUMI(SINGAPORE)PTE.LTD.シンガポールS$ 千1,000ポンプの販売100当社のポンプを販売しているほか、資金を借入れております。役員の兼任 1名TSURUMI(AMERICA),INC.(注)1、2米国イリノイ州US$ 千4,100ポンプの販売100当社のポンプを販売しているほか、資金を借入れております。役員の兼任 1名TSURUMI PUMP TAIWANCO.,LTD.(注)1台湾桃園市NT$ 千48,000ポンプの製造・販売100当社のポンプの一部を製造・販売しております。役員の兼任 3名㈱ツルミテクノロジーサービス大阪市鶴見区82百万円不動産・リース事業100当社に固定資産の賃貸をしております。役員の兼任 1名SHANGHAI TSURUMIPUMP CO.,LTD.中華人民共和国上海市US$ 千3,850ポンプの製造・販売100当社のポンプの一部を製造・販売しております。役員の兼任 3名TSURUMI VACUUMENGINEERING(SHANGHAI)CO.,LTD.中華人民共和国上海市US$ 千3,000真空ポンプユニットの製造・販売55真空ポンプユニットを製造・販売しております。役員の兼任 2名TSURUMI PUMP(THAILAND)CO.,LTD.タイ国バンコクBATH 千17,000ポンプの販売97当社のポンプを販売しております。役員の兼任 1名TSURUMI PUMP VIET NAMCO.,LTD.(注)1ベトナム社会主義共和国ホーチミン市US$ 千7,000ポンプの製造・販売100当社のポンプの一部を製造・販売しているほか、資金を貸付けております。役員の兼任 2名㈱テクノロジーサービス北條(注)3栃木県宇都宮市12百万円ポンプのメンテナンス・レンタル70(70)当社のポンプを販売しております。役員の兼任 なし㈱アロイテクノロジー(注)3大阪府八尾市80百万円ポンプ部品の製造・販売100(100)当社のポンプ部品の一部を製造・販売しているほか、資金を貸付けております。役員の兼任 2名TSURUMI AUSTRALIA PTY LTDオーストラリア連邦パース市AU$ 千600ポンプの販売100当社のポンプを販売しております。役員の兼任 なしZENIT INTERNATIONAL S.P.A.(注)1イタリア共和国モデナ県EUR 千2,562ポンプの製造・販売100当社にポンプの一部を販売しております。役員の兼任 1名その他4社 (注)1 特定子会社に該当しております。2 TSURUMI(AMERICA),INC.については、売上高(連結会社間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が100分の10を超えておりますが、同社の属する北米セグメントの売上高に占める同社の売上高の割合が100分の90を超えるため、主要な損益情報の記載を省略しております。3 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
配当政策1,019字
3【配当政策】 当社は、長期的な視野に立った積極的な事業展開に備えたキャッシュ・フローを確保しつつ、株主還元として安定配当を行うことを資本政策の基本的な考え方としております。 株主還元を充実させていくため、原則として連結損益を基礎とし、特別な損益の状態である場合を除き、連結配当性向の水準を30%程度とし、安定的・継続的な利益還元に努めてまいります。また、自己株式の取得につきましても中長期的な株主還元の観点から適時適切に実施してまいります。 当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当については法令に別段の定めがある場合を除いて、株主総会決議に加え取締役会の決議によることができる旨を定款に定めております。 当期の配当金については、競争激化に対処しコスト競争力を高めるための設備投資、今後の事業展開、当期の業績等を総合的に勘案し、また株主の皆様のご支援にお応えするため、中間配当金は当初予定の普通配当24円に「アロイテクノロジー南部町事業所新鋳造工場竣工記念配当」2円を加えた26円の配当を実施しました。また、期末配当金は当初予定の普通配当15円に「チリ共和国現地法人、並びにタイ王国において東南アジア(液封式真空ポンプ)駐在員事務所開設記念配当」1円を加えた16円の配当を実施することに決定しました。なお、当社は、2025年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割しております。中間配当金は分割前、期末配当金は分割後の金額を記載しております。当該株式分割を考慮しない場合、2026年3月期年間配当金は58円です。 内部留保資金の使途は、新しい市場を創造できる魅力ある新製品の開発や新装置の研究及び設備投資の充実等の原資として使用する予定であります。 なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月12日62426取締役会決議2026年5月12日76716取締役会決議※ 2025年11月12日に開催されました取締役会の決議に基づく1株当たり配当金につきましては、基準日が2025年9月30日であるため、2025年10月1日付の株式分割(1株を2株に分割)は加味しておりません。
研究開発活動956字
6【研究開発活動】 当社グループの研究開発活動は、当社が主体となり、設備市場向け及び建設市場向けの各種ポンプ及び関連機器の研究開発を継続的に行っております。 当連結会計年度に発生した研究開発費の総額は543百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。(1)日本 当社グループの生産活動としては、国内グループ会社における、ステンレス及びハイクロムの鋳造工場に加えて、ねずみ鋳鉄(FC)及びダクタイル鋳鉄(FCD)の新鋳造工場も稼働しました。水中ポンプの部品製作を開始し、以前から取組んでおります3D造形技術によって短納期・高精度・高品質のものづくりを実現しております。また、国内主力工場である京都工場の新モータ生産棟において、水中モータ生産が本格的に稼働しております。さらに、ポンプ生産においても、生産性向上と生産拡大をめざし、設備改修と生産技術力の強化を進めております。 研究開発活動としては、設備市場向け及び建設市場向け各種関連機器の研究開発を行っており、設備市場向けでは、豪雨水害対策や排水能力増強に対応した排水ポンプ、カーボンニュートラルや資源循環などの環境に配慮した水中ポンプ・水処理機器・液封式ポンプの研究開発を行っております。また、ZENIT INTERNATIONAL S.P.A.において、防爆水中ポンプの製品競争力の強化により、シナジー効果を最大限に発揮すべく取組んでおります。 建設市場向けでは、大規模工事用の高揚程大水量ポンプや近年需要が大きく増加している海外鉱山用ポンプなど、耐久性並びに環境に配慮した水中ポンプの研究開発を行っております。 その他、異物通過と省エネルギー化を両立させるスマッシュ技術の開発、水中モータの技術開発、ターボ機械関連の流体・強度・振動の計測・分析・解析技術やものづくり力について、技術向上と実用化を推進しております。 当連結会計年度における研究開発費の金額は541百万円であります。(2)北米 該当事項はありません。(3)アジア 該当事項はありません。(4)欧州 既存シリーズの製品展開拡大を推進するための開発を行っております。 当連結会計年度における研究開発費の金額は1百万円であります。(5)その他 該当事項はありません。
主要な設備の状況1,155字
2【主要な設備の状況】 当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具、器具及び備品土地面積(㎡)リース資産計京都工場(京都府八幡市)日本工場設備等4,8462,2082644,158(54,670.08)11511,593253米子工場(鳥取県米子市ほか)日本工場設備等1,992301107534(58,204.19)562,991138ツルミ東日本ロジスティック(栃木県宇都宮市)日本物流倉庫設備等786147540(9,915.58)―1,3484本店(大阪市鶴見区)日本全社共通事務設備等3631762320(3,020.14)0※3 764※3 176※3 東京本社及び東京支店(東京都台東区)日本営業設備等440210620(644.33)―1,07488近畿支店ほか(大阪市鶴見区ほか)日本営業設備等872101081,486(10,986.14)―2,477266(注)1 合計金額は、2026年3月31日現在における有形固定資産の帳簿価額で、建設仮勘定は含まれておりません。2 従業員数は就業人員であり、従業員数欄の<外書>は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。※3 本店の設備764百万円のうち、538百万円は全社資産であり、従業員数の内56名(臨時従業員14名含む)は全社(共通)の管理部門の従業員であります。 (2)在外子会社2026年3月31日現在 会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具、器具及び備品土地面積(㎡)リース資産計TSURUMI PUMP TAIWANCO.,LTD.(台湾桃園市)アジア工場設備等15216965992(7,253.04)―1,381100SHANGHAI TSURUMIPUMP CO.,LTD.(中華人民共和国上海市)その他工場設備等8951449――1,04869TSURUMI PUMP VIET NAM CO.,LTD.(ベトナム社会主義共和国ホーチミン市)アジア工場設備等52719621――746110ZENIT INTERNATIONAL S.P.A.(イタリア共和国モデナ県)欧州工場設備等1,291213169110(15,573.00)8372,622232(注)1 合計金額は、2026年3月31日現在における有形固定資産の帳簿価額で、建設仮勘定は含まれておりません。2 従業員数は就業人員であり、従業員数欄の<外書>は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
監査の状況2,592字
(3)【監査の状況】① 監査等委員監査の状況a.監査等委員会の組織、人員監査等委員会は社外取締役3名により構成されており、田中祥博は弁護士、亀井徹三は税理士、松本浩は公認会計士の資格を有しております。 b.監査等委員会の主な活動監査等委員会は、必要に応じて随時開催しており、当事業年度は18回開催し、各監査等委員はすべて出席しております。各監査等委員は、監査等委員会監査等基準に準拠し、当該事業年度に係る監査の方針、監査計画を定め、職務の分担等に従い、内部監査室と連携の上、情報の収集及び監査の環境の更なる整備に努めるとともに取締役会その他重要な会議への出席等を通じて、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査しております。監査等委員は毎月開催される取締役会にすべて出席し、重要事項に関する審議・決議、業績等の進捗に関する業務執行状況の監督などの経営に対するチェックと取締役の職務執行についての適法性・妥当性の監視を実施しております。また、業務執行取締役・執行役員と面談を実施し、必要に応じて提言を行っております。会計監査人とは定期的に会合を持ち、監査方針及び監査計画並びに監査実績の説明を受け、各種報告会等で随時に監査に関する報告を受け相互連携を図っております。内部監査室とは内部監査の計画及び実績について定期的に報告を受け、情報交換を行い、必要に応じて内部統制システムの状況及びリスク評価等について報告を求め、監査の実効性を高めるよう努めております。なお、当事業年度の監査等委員会の具体的な検討内容は以下のとおりです。・取締役の業務執行状況・中期経営計画の取組状況・内部統制システムの整備・運用状況・会計監査人の評価・ZENIT INTERNATIONAL S.P.A.のガバナンス体制の構築並びに事業計画の達成状況の確認・株式会社アロイテクノロジーの事業計画の達成状況の確認・執行部や会計監査人とのKAM(監査上の主要な検討事項)に関する協議・監査等委員会としての取締役会の実効性評価 c.監査等委員会の活動状況当事業年度における活動状況は、次のとおりであります。役職名氏名出席状況取締役(監査等委員)田中 祥博100%(18回/18回)取締役(監査等委員)亀井 徹三100%(18回/18回)取締役(監査等委員)松本 浩100%(18回/18回)(注)上記のほか、田中祥博は指名報酬委員会の委員長、亀井徹三は指名報酬委員会の委員として、それぞれ当事業年度に開催された委員会5回全てに出席し、客観的・中立的な立場で当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定過程における監督機能を担っております。 ② 内部監査の状況内部監査機能としましては、内部監査室内部監査チームが3名体制で内部監査計画及び「監査規程」に基づき、グループ会社を含む各部門の業務監査及び内部統制監査を実施し、監査結果を代表取締役社長及び監査等委員会へそれぞれ報告の上、管掌取締役へも直接報告を行う仕組みとしており、各部門の業務監視を行うとともに各部門において厳正な運用を実行するように指導助言を行っております。さらに新たにグループ会社ガバナンス管理チームを設置し、海外を含めたグループ会社のコンプライアンス・ガバナンス管理体制を分析・評価し、適正な体制を構築するための改善指導を行っております。また、監査等委員会事務局を設置し、監査等委員会に対して、各部門及び子会社の情報を適時適切に提供しております。なお、経理課員及び法務課員各1名を監査等委員会事務局スタッフとすることによって、必要な情報を適確に提供するための工夫も行っております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称東陽監査法人 b.継続監査期間18年間 c.業務を執行した公認会計士業務執行社員 川越 宗一業務執行社員 玉田 優樹 d.監査業務に係る補助者の構成会計監査業務に係る補助者は、公認会計士7名、会計士試験合格者等6名であります。 e.会計監査人の選定方針と理由当社は、東陽監査法人より同法人の監査体制等について説明を受け、監査実績、監査の品質管理体制、専門性、独立性、継続性等を総合的に勘案して選任しており、当社の選定方針とも合致しております。また、監査等委員会は会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を受けております。 f.監査等委員会による監査法人の評価監査等委員会は、当委員会の定める「会計監査人の評価基準及び選定基準」に基づき、会計監査人より会計監査人の独立性・監査体制・監査の実施状況や品質等に関する情報を収集し、評価を行っております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社40-40-連結子会社----計40-40-(注)当社の重要な海外子会社であるTSURUMI(AMERICA),INC.及びZENIT INTERNATIONAL S.P.A.は、当社の会計監査人以外の監査法人の監査を受けております。 b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)前連結会計年度 該当事項はありません。当連結会計年度 該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容前連結会計年度 該当事項はありません。当連結会計年度 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針監査計画における監査時間及び監査内容、過年度の監査計画と実績の状況等を勘案して監査法人と協議し、監査等委員会の同意を得て、決定しております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、会計監査人の監査計画における監査時間及び監査内容、過年度の監査計画と実績の状況等を確認し、報酬額の見積りの妥当性について必要な検証を行った上で、会計監査人の報酬等につき同意を行っております。
株式の保有状況4,142字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、資産運用の一環として純投資目的である投資株式を一部保有しておりますが、中長期的な取引関係の維持・強化、シナジー効果等グループ戦略上重要な目的として政策保有株式を純投資目的以外の目的である投資株式として区分し保有しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社が純投資目的以外の目的で保有する株式は、顧客や取引先の株式を保有することで中長期的な取引関係の維持・強化、シナジー効果等が期待できるものを対象としております。株式を保有することにより当社の企業価値を高め、株主や投資家の皆様の利益に繋がると判断される場合において、このような株式を保有する方針としております。その判断方法は適宜見直しを行い、意義が不十分、あるいは方針に合致しない保有株式については縮減を進めており、事業年度毎に取締役会においてその保有の目的や合理性について検証し、保有を継続するか否かを審議しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式11273非上場株式以外の株式178,174 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式21取引先の持株会に加入しているため、株式数が増加しております。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当銘柄はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)西華産業㈱801,150267,050・当社製品の主要販売先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。・株式分割により、株式数が増加しております。(注)2有2,0311,154デンヨー㈱543,227543,227・主要な仕入先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。有1,8631,325㈱ワキタ670,047670,047・当社製品の主要販売先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。有1,2601,158ユアサ商事㈱126,451126,294・当社製品の主要販売先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。・取引先の持株会に加入しているため、株式数が増加しております。有746572㈱カナモト133,925133,925・当社製品の主要販売先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。有581433㈱電業社機械製作所65,20065,200・主要な取引先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。有389271㈱日伝104,791104,357・当社製品の主要販売先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。・取引先の持株会に加入しているため、株式数が増加しております。有250301 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱大和証券グループ本社140,300140,300・主要な金融取引先である同社傘下大和証券(株)との取引関係の維持強化により、高度な資本政策や財務戦略等を通じて企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。有204139日本基礎技術㈱264,300264,300・主要な取引先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。有178173イーグル工業㈱52,50052,500・主要な仕入先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。有149102㈱三井住友フィナンシャルグループ24,00024,000・主要な金融取引先である同社傘下(株)三井住友銀行との取引関係の維持強化により、円滑な資金調達や資金運用等を通じて企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。有12091ニシオホールディングス㈱26,40026,400・主要な取引先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。無113110橋本総業ホールディングス㈱72,60072,600・当社製品の主要販売先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。有10087㈱北川鉄工所43,50043,500・当社製品の主要販売先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。有6752 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱PILLAR6,4206,420・主要な仕入先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。有4421日工㈱50,00050,000・主要な仕入先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。有3934NOK㈱11,55011,550・主要な仕入先である同社との取引関係の維持強化を通じ、企業価値向上を図るため保有しております。・取引関係への影響を考慮し、定量的な保有効果を示すことは困難ですが、社内での定量的・定性的な検証を実施した結果、効果は十分にあるものと判断しております。有3225(注)1 当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難なため保有の合理性を検証した方法について記載いたします。当社は、個別の政策保有株式について政策保有の意義を適宜見直しており、2026年3月31日を基準とした検証の結果、保有する政策保有株式はいずれも保有方針に沿った目的で保有していることを確認しております。2 西華産業㈱は、2025年10月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式163--非上場株式以外の株式4747 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式---非上場株式以外の株式0-5
沿革2,780字
2【沿革】年月概要1924年1月1951年12月大阪市東成郡放出町(現 鶴見区)において鶴見商会機械部としてポンプ製造を開始農工用バーチカルポンプの製造を目的として、大阪市城東区鶴見町(現・鶴見区)に資本金50万円をもって設立1960年1月東京営業所(現・東京支店)、大阪営業所(現・近畿支店)を新設1965年4月札幌営業所(現・北海道支店)を新設1966年8月福岡営業所(現・九州支店)を新設1968年5月仙台営業所(現・東北支店)、広島営業所(現・中国支店)を新設1969年3月北陸営業所(現・北陸支店)、名古屋営業所(現・中部支店)、四国営業所(現・四国支店)を新設1976年9月香港にH&E TSURUMI PUMP CO.,LTD. を設立1978年11月シンガポールにTSURUMI(SINGAPORE)PTE.LTD. を設立(現・連結子会社)1979年7月アメリカにTSURUMI(AMERICA),INC. を設立(現・連結子会社)1981年5月大阪証券取引所市場第二部に上場1983年2月株式会社ツルミファイナンスを設立1988年7月東京証券取引所市場第二部に上場1989年11月台湾にANATOLE(TAIWAN)CO.,LTD. を設立、当社出資1990年3月東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部指定1994年7月旧京都工場収用にともない、新京都工場が完成1997年3月本店社屋老朽化にともない、新社屋が完成1997年9月台湾に生産拠点として台湾鶴義有限公司を設立2000年1月東京本社、東京支店社屋が完成2001年12月台湾のANATOLE(TAIWAN)CO.,LTD. と台湾鶴義有限公司が合併しTSURUMI PUMP TAIWAN CO.,LTD.を設立2002年1月マレーシアにTSURUMI PUMP(M)SDN.BHD. を設立、当社出資(現・関連会社)2002年6月中華人民共和国にSHANGHAI TSURUMI PUMP CO.,LTD. を設立(現・連結子会社)2004年11月株式会社ツルミファイナンスを株式会社ツルミアワムラに商号変更2004年12月株式会社粟村製作所からポンプ事業に関する営業を譲受ける2005年8月株式会社粟村製作所の関連会社であったAWAMURA VACUUM ENGINEERING(SHANGHAI)CO.,LTD.を譲受け、TSURUMI VACUUM ENGINEERING(SHANGHAI)CO.,LTD.に商号変更(現・連結子会社)2005年12月株式会社粟村製作所の子会社であったAWAMURA PUMP KOREA CO.,LTD.を譲受け、TSURUMI PUMPKOREA CO.,LTD.に商号変更(現・非連結子会社)2006年10月株式会社ツルミアワムラを株式会社ツルミテクノロジーサービスに商号変更(現・連結子会社)2007年10月タイ国にTSURUMI PUMP(THAILAND)CO.,LTD.を設立、当社出資2011年5月中華人民共和国にSHANDONG TSURUMI HONGQI ENVIRONMENTAL TECHNOLOGY CO.,LTD.を設立、当社出資(現・関連会社)2012年3月中華人民共和国のHANGZHOU NANFANG HAOYUAN PUMP INDUSTRY CO.,LTD.の持分を譲受け、HANGZHOU CNP-TSURUMI PUMP CO.,LTD.に商号変更(現・関連会社)2012年11月2013年10月2014年10月2017年2月 2018年9月 2019年2月2019年8月2020年9月2020年10月2020年11月台湾のTSURUMI PUMP TAIWAN CO.,LTD.の新工場が完成インドネシア共和国のPT. TSURUMI POMPA INDONESIA に当社出資(現・関連会社)アラブ首長国連邦にTSURUMI PUMP MIDDLE EAST FZCO を設立、当社出資(現・非連結子会社)ベトナム社会主義共和国にTSURUMI PUMP VIET NAM CO.,LTD.を設立、当社出資(現・連結子会社)株式会社ツルミテクノロジーサービスが栃木県の株式会社北條モータースの株式を追加取得したことにより持分が70%となる中華人民共和国のSHANGHAI TSURUMI PUMP CO.,LTD.の新工場が完成オーストラリア連邦のTSURUMI AUSTRALIA PTY LTD の株式を取得(現・連結子会社)南アフリカ共和国のTSURUMI PUMPS AFRICA(PTY)LTD の株式を取得(現・非連結子会社)株式会社北條モータースを株式会社テクノロジーサービス北條に商号変更(現・連結子会社)H&E TSURUMI PUMP CO.,LTD. をTSURUMI PUMP HONG KONG CO.,LTD.に商号変更(現・連結子会社)2021年7月株式会社アロイテクノロジーを設立、株式会社ツルミテクノロジーサービス出資(現・連結子会社)2021年12月米子工場の新大型ポンプ生産棟が完成2022年2月TSURUMI PUMP(THAILAND)CO.,LTD.の株式を追加取得したことにより持分が97%となる(現・連結子会社)2022年3月株式会社アロイテクノロジーが大阪府八尾市のアロイ金属工業株式会社からステンレス鋼・高クロム鋳鉄の製造・販売事業を譲受ける2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2022年9月イタリア共和国のZENIT INTERNATIONAL S.P.A.の株式を取得2023年1月2023年4月2023年6月 2023年10月2024年1月2024年7月 2024年9月2024年11月2025年10月2026年3月株式会社アロイテクノロジーの鋳造工場が完成中部支店事務所老朽化にともない、新事務所が完成TSURUMI PUMP TAIWAN CO.,LTD.の株式を追加取得したことにより持分が100%となる(現・連結子会社)一般財団法人 鶴見奨学研究助成財団を設立当社 創業100周年イタリア共和国のZENIT INTERNATIONAL S.P.A.の株式を追加取得したことにより持分が100%となる(現・連結子会社)京都工場モータ生産棟が完成近畿支店事務所老朽化にともない、新事務所が完成チリ共和国にTSURUMI PUMP LATIN AMERICA SpAを設立、当社出資(現・非連結子会社)愛知県の富士丸産業株式会社の株式を取得(現・非連結子会社)
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TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
自己株式の取得状況に関するお知らせ自己株式 · 15:00
PDF2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 14:00
PDF業績予想の上方修正に関するお知らせ業績予想 · 14:00
PDF自己株式の取得状況に関するお知らせ自己株式 · 15:00
PDF譲渡制限付株式としての自己株式処分の払込完了に関するお知らせ自己株式 · 15:00
PDF従業員持株会に対する譲渡制限付株式としての自己株式処分の払込完了に関するお知らせ自己株式 · 15:00
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