加
株式会社加藤製作所
KATO WORKS CO., LTD.
563億円売上高(FY2026)
10.4%ROE
46.0%自己資本比率
45財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は563億円(前年比+6.4%)。営業利益は-23億円(営業利益率-4.1%)、当期純利益は45億円。総資産924億円に対し自己資本比率は46.0%、ROEは10.4%。機械の中央値(ROE 7.7%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは-3億円の流出、現金及び現金同等物は111億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)1,338円2026-09-04
PER3.4倍
PBR0.35倍
配当利回り5.23%
時価総額(概算)147億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高563億円+6.4%
営業利益-23億円-356.9%
当期純利益45億円+175.0%
総資産924億円
純資産425億円
営業利益率-4.1%
ROE10.4%
自己資本比率46.0%
EPS398.7円
BPS3,796.6円
1株配当70円
配当性向17.6%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE10.4%中央値 7.7%
営業利益率-4.1%中央値 7.9%
自己資本比率46.0%中央値 66.4%
健全性スコア45.0点中央値 67.0点
帯は機械(133社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 563億円 | -23億円 | -18億円 | 45億円 | 924億円 | 425億円 | 398.7 | 10.4% | 46.0% |
| FY2025 | 529億円 | 9億円 | 14億円 | -60億円 | 1,027億円 | 446億円 | -514.5 | -12.7% | 43.4% |
| FY2024 | 575億円 | 17億円 | 26億円 | 42億円 | 1,053億円 | 516億円 | 361.5 | 8.8% | 47.9% |
| FY2023 | 575億円 | — | 19億円 | 24億円 | 988億円 | 469億円 | 205.1 | 5.4% | 46.2% |
| FY2022 | 635億円 | -72億円 | -69億円 | -96億円 | 1,026億円 | 442億円 | -817.2 | -20.4% | 42.0% |
| FY2021 | 585億円 | -28億円 | -19億円 | -57億円 | 1,158億円 | 515億円 | -489.8 | -10.9% | 43.6% |
| FY2020 | 779億円 | — | -4億円 | -13億円 | 1,254億円 | 556億円 | -113.5 | -2.4% | 43.5% |
| FY2019 | 854億円 | — | 48億円 | 30億円 | 1,256億円 | 585億円 | 259 | 5.4% | 45.8% |
| FY2018 | 870億円 | — | 24億円 | 30億円 | 1,203億円 | 570億円 | 258.9 | 5.6% | 46.6% |
| FY2017 | 754億円 | — | 25億円 | 82億円 | 1,264億円 | 541億円 | 696.9 | 16.3% | 42.2% |
| FY2016 | 772億円 | — | 51億円 | 35億円 | 1,036億円 | 471億円 | 298.3 | 7.5% | 45.4% |
営業CF-3億円
投資CF20億円
財務CF-59億円
現金及び現金同等物111億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Japan508億円
Europe44億円
Other11億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社りそな銀行 | 5.0% |
| 2 | 第一生命保険株式会社 | 4.2% |
| 3 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.4% |
| 4 | 加藤 公康 | 3.1% |
| 5 | 加藤製作所従業員持株会 | 2.4% |
| 6 | 日本生命保険相互会社 | 2.0% |
| 7 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.6% |
| 8 | 住友生命保険相互会社 | 1.6% |
| 9 | JPMSPLC CLIENT ASSETS CL JPY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.4% |
| 10 | MORGAN STANLEY & CO. LLC(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 1.3% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 268億円 | -16億円 | -15億円 | -16億円 | -6.0% | 44.0% | -137.1 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 265億円 | 8億円 | 13億円 | -50億円 | 3.2% | — | -425.6 |
| FY2024中間 | 296億円 | 8億円 | 16億円 | 25億円 | 2.7% | — | 215.2 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢40.9歳
平均年間給与6,001万円
平均勤続年数13.9年
管理職に占める女性比率1.5%
男女の賃金の差異(全労働者)71.4%
男女の賃金の差異(正規雇用)75.4%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容385字
3 【事業の内容】当社グループは、「当社」、「連結子会社5社、非連結子会社2社及び関連会社6社」で構成され、建設用クレーン、油圧ショベル等及びその他の製品の製造ならびに販売を主な事業としております。当社グループのセグメントは、製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」は当社(建設用クレーン・油圧ショベル等・その他の製品)、「欧州」はKATO Construction Machinery Europe S.p.A.(ミニショベル等)及びKATO EUROPE B.V.(建設用クレーン・油圧ショベル等)、「その他」の3つで構成されています。なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。事業系統図は次のとおりです。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,596字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社は「優秀な製品による社会への貢献」を経営理念とし、法の下に社業を忠実に行い、職務を通じて社会の進歩と発展に寄与することが責任遂行の基本と考え、高性能、高品質の製品を開発し、国内外の顧客に供給することによって豊かな社会作りに貢献するとともに会社の限りない繁栄を実現することを経営の基本方針としております。当社では上記の経営方針に則り、長きに亘り事業を通じて蓄積してきた技術と経験を活かしたモノづくりを行っておりますが、近年では国内需要の伸び悩みや海外メーカーとの競争が一層激化しております。さらに輸入物価上昇、各国の通商政策の影響、ウクライナ情勢や、あらたに米国・中東情勢が緊迫化する等の地政学リスクなど、当社を取り巻く事業環境は厳しい状況が続いております。どのような環境下においても経営方針を遵守し、社会づくりの基盤たる建設機械メーカーとして絶やすことなく付加価値の高い製品を製造・販売していくことが当社の責務であり、事業を通じてあらゆるステークホルダーから共感・支持を得られる企業を目指してまいります。 (2) 当社グループの経営環境当社グループは、当社を中心に国内外にある子会社及び関連会社とともに、「建設用クレーン」、「油圧ショベル等」及び「その他の建設機械」の製造・販売を主要事業とする企業構造となっております。当社グループは構成単位ごとの独立性や採算性をもとに、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績の評価を定期的に行っております。当社グループの主要な市場は「日本国内」、「欧州」及び「その他海外諸地域」(東南アジア、北米)であります。また、欧州及びその他海外諸地域では、当該地域の市場ニーズをより詳細に反映するため、子会社が製造・販売活動を行っており、当該地域の製造・販売拠点を基礎として報告セグメントを決定しております。現在の当社グループを取り巻く市場環境は、国内では、設備投資の持ち直しを背景に緩やかな回復が続いたものの、建設資材・人件費の高騰により、建設機械の需要は横ばいに推移している一方、海外においては、主力市場である米国および欧州における需要減少の影響を受け厳しい販売環境が続きました。なお、当社は、2025年10月29日公表の通り中国子会社1社の持分譲渡に関して、譲渡先への引き渡しの手続きが完了いたしました。 (3) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題① 中長期的な会社の経営戦略当社グループでは、厳しい事業環境下でも収益の安定化を図り、さらなる成長を遂げることを目的に、2026年3月期を初年度とする3ヵ年の中期経営計画(2025-2027)を策定し、各施策を推進してまいりました。中期経営計画(2025-2027)の概要および結果については以下のとおりです。 中期経営計画(2025~2027)の概要については以下のとおりです。 ●テーマ『飛躍、そして次の時代へ』~Leap & To The Next Era~ ●基本方針基本方針主な取組み企業価値の向上・資本コストを意識した経営の実践・PBR改善に向けた各種施策の実施成長戦略の推進と有効投資・前中計で種をまいた施策効果の確実な刈り取り・成長分野への戦略的投資収益性の更なる向上・前中計で取り組んできた施策の深化による収益性向上・外的要因に左右されにくい強固な経営基盤構築サステナビリティ経営の実践・サステナビリティ経営の強化による企業価値向上・マテリアリティの推進 ●数値計画(単位:億円)連結業績2026年3月期(1年目)2027年3月期(2年目)2028年3月期(3年目)売上高570660790営業利益172536営業利益率2.9%3.7%4.5%ROE3.7%5.4%8.0% ●中期経営計画1年目の結果(単位:億円) 2026年3月期(中計1年目計画値)2026年3月期(1年目実績)差異売上高570563△7営業利益または営業損失(△)17△23△40営業利益率2.9%――ROE3.7%10.4%6.7% ●主な優先課題国 内在庫水準の早期適正化・あらゆるリスクに対応した収益基盤の確立海 外インド事業の早期収益化・北米の販売網強化・欧州拠点の再編成 ●2027年3月期の連結業績予想2027年3月期の連結業績予想につきましては、ウクライナ情勢や米国・中東における地政学リスクが期初時点においても解消しておらず、不透明な事業環境が継続するものと見込んでおります。このような状況下、市場全般における建設機械需要の急激な増加は見込めないものの、前中期経営計画から取り組んできたKATO Reborn Project(収益性改善プロジェクト)に基づき開発を進めていた油圧ショベルの新型4機種を2026年7月より一斉に販売を開始するとともに、ラフテレーンクレーンの新型RVシリーズのラインナップ拡充を行うことで製品競争力の強化および販売拡大を推進してまいります。さらに、インド企業との合弁会社「ACE KATO Pvt. Ltd.」の操業を上期に開始することに加え、米国市場の需要回復が相応に期待できることから売上高は610億円を見込んでおります。一方、損益面は営業黒字に転換するものの、資材価格・物流費等の上昇が今期も懸念されることに加え、財務体質改善を目的とした弾力的な販売戦略を継続していくことから、中期経営計画で目標に掲げた水準には至らないものと見込んでおります。このような状況のもと、新たな収益の柱として期待するインド事業を早期に軌道に乗せるとともに、高騰を続ける様々なコストを吸収できるよう製品・部品価格の適正化を図り、収益の確保に努めてまいります。(単位:百万円) 2026年3月期 実績2027年3月期中計目標今回予想売上高56,33566,00061,000営業利益または営業損失(△)△2,3202,500600経常利益または経常損失(△)△1,841―120親会社株主に帰属する当期純利益4,526―0 ※想定為替レート 1米ドル=155円 1元=21円 1ユーロ=180円 1インドルピー=1.74円
事業等のリスク5,540字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは下記に記すとおりです。なお、文中に記載の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経済、市場環境等の変動について当社グループが扱う建設機械等の需要は、インフラ整備等の公共投資や資源開発、不動産の建設等に使用されることが多いことから、景気循環の影響を受けやすい状況にあります。国内市場はもとより、各国のインフラへの公共投資、民間設備投資やエネルギー価格、地域紛争の影響による経済安全保障、通貨変動等の要因が、当社グループ製品の需要に影響を与える可能性があります。加えて、世界的規模で経済・市場環境が急激に悪化した場合も、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、経営企画部門が中心となって業績及び「中期経営計画2025-2027」における各施策の進捗状況を管理し、会社全体のPDCAサイクルの迅速化を図り、対応することによって、これらリスクの低減に努めております。 (2) 資金調達等について当社グループでは、銀行借入、シンジケートローン及びコミットメントライン契約等により必要資金を調達しておりますが、国内の金融政策及び金融市場の変動により、調達金利の上昇、借換条件の悪化、金融機関の融資姿勢の変化等が生じた場合、当社グループの資金調達コスト及び資金繰りに影響を及ぼす可能性があります。また、一部の借入金には財務制限条項が付されており、特定の条項に抵触し、返済請求を受けた場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。これに対し、当社グループでは、定期的な説明会を開催するなど金融機関との良好な関係を維持しつつ、資金調達手段の多様化に努めるとともに、運転資本の適正化や資本効率の向上など、財務体質の改善に取り組んでおります。 (3) 為替レートの変動について当社グループは、海外向け販売や海外からの資材調達を実施しているため、輸出入において為替レートの変動が業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、この変動リスクを回避するため、円建てによる輸出取引に加え、外貨建債権の為替予約取引を行うなど為替変動によるリスクを最小限に抑えるよう留意しております。 (4) 地政学リスクについて当社グループは、海外販路の拡大を図るため、世界各地において生産・販売の事業活動を展開しております。中東情勢の一段の緊迫化や、ロシア・ウクライナ情勢の長期化、米中対立の継続、各国の制裁措置・報復措置の拡大、関税政策の変更、海上物流の混乱等、世界的な地政学リスクの高まりは、エネルギー価格、原材料価格、輸送コスト及び納期に影響を及ぼす可能性があります。とりわけ、原油・天然ガス等の供給制約や主要航路の寸断が発生した場合、当社グループの生産、販売及び部品調達計画に影響を及ぼす可能性があります。これに対し、当社グループは、海外子会社を通じ、政治・経済情勢や各種規制等の動向を定期的に収集し、地域毎の事業環境の変動や業績への影響を把握することで、事業に及ぼす影響を分析し、対応を行っております。 (5) 環境規制・気候変動等について当社グループが取り扱う建設機械等は、製品及びその製造過程等においてCO2削減や排出ガス、騒音、エネルギー規制等様々な環境規制の適用を受け、対応を求められております。今後、排出ガス、燃費、騒音、製品ライフサイクルに係る環境規制に加え、温室効果ガス排出量の把握・開示、サプライチェーンを含む脱炭素要請及び炭素コスト負担の拡大等への対応が一層求められる可能性があり、これらへの対応のためにさらなる費用が必要となった場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、各国の環境規制・気候変動への対応及び関連法規等を遵守するため、研究開発等に資金を投入し、必要な措置を講じているほか、「中期経営計画2025-2027」の基本方針において「サステナビリティ経営の実践」を掲げ、マテリアリティへの取り組みを深化させております。 (6) 自然災害・事故等について 日本を含め当社グループが事業展開を行っている国や地域において、自然災害等の発生や労働環境の違いによる労働争議等の発生、紛争・テロ、感染症の流行が発生し、大幅な需要の減少や、操業の中断等があった場合、当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、地震、火災、風水害等、自然災害の発生に対し、リスク管理体制のもと、一定の防災対策を講じております。また、海外子会社については適切な管理者の派遣を行うとともに、カントリーリスク分析及びモニタリングを実施するなど、各社の独立性を保ちながらリスクの低減に努めております。 (7) 法的規制等について当社グループは、国内外に事業を展開していることから、各国の法規制の適用を受けております。機械安全に係る保安事項はもとより、近年は環境保全のための排出ガス規制が年々強化される傾向にあります。そのため、法令の改正又は新たな規制の制定等に対応するための費用が発生した場合、又は、経済安全保障政策の強化に伴い、輸出管理、輸入制限、関税賦課、制裁対象取引の禁止、現地化要請等が強化された場合、当社グループの販売、調達、物流及び投資活動に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、事業展開に係る各国の法規制に関する情報収集を継続的に行い、早期に情報を把握し対策を実行することによりリスク軽減を図っております。 (8) 設備投資について当社グループで扱う建設機械等を製造するには、一定程度の広さの敷地や多くの設備等を必要とし、工場敷地、生産設備等に高額の設備投資を要する場合があります。事業環境の悪化等により収益性が事業計画の想定を下回り、新たに減損損失を計上する必要がある場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、経営企画部門が中心となって業績及び「中期経営計画2025-2027」における各施策の進捗状況を管理しており、投資マネジメントを強化し、適正な設備投資判断と投資効率化のモニタリングを継続することで、これらリスクの低減に努めております。 (9) 提携・協力関係について当社グループは、様々なビジネスパートナーとの提携を通じてグローバル戦略の構築を目指しておりますが、期待する効果を得られなかった場合や提携が解消された場合、また、未確認債務の判明や偶発債務が発生した場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、新規提携時及び解消時には、外部専門家のアドバイスや適切なデューデリジェンスを実施することで、リスクの低減に努めております。 (10)原材料の調達及び生産について当社グループの製品は、調達部品の比率が高く、原材料価格、エネルギー価格、物流費及び人件費の上昇、並びに特定部材・電子部品・鋼材等の供給逼迫、仕入先企業の操業停止、品質問題、輸送途絶等により、当社グループの原価上昇又は生産計画の遅延が生じる可能性があります。当社グループでは、社内における原価低減活動に加え、仕入先企業とのコミュニケーション強化を図り、最適価格の維持を図りつつ安定供給体制の維持に努めております。また、長期のリードタイムを要する調達部品、調達リスクの高い部品については特に在庫管理と生産計画管理の徹底を図っております。 (11)価格競争及び研究開発について当社グループの製品・サービスが環境性能、安全性、デジタル対応、稼働管理、保守性及び総保有コスト等の面で市場ニーズを的確に捉えられず、競合他社に対する競争優位性を維持できなかった場合、または、当社グループの製品に、開発の遅れや市場ニーズとの不一致等が生じ、製品の競争力が低下した場合、売上の減少等により当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、経営企画部門が中心となって業績及び「中期経営計画2025-2027」における各施策の進捗状況を管理しており、開発施策については、マーケティングを強化し、市場ニーズを取り込んだ高付加価値製品の提供とコスト削減に取り組むことで、更なる競争力のある製品の開発を進めております。 (12)債権管理について当社グループが扱う建設機械等は、比較的高額な売買となり、債権の返済期間が長期になることがあります。その間取引先の財政状況が悪化するなどして予期せぬ貸倒れリスクが顕在化し、追加の引当計上が発生した場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、取引先の業態や資金状況に応じた与信管理を行うとともに、必要に応じて担保の提供を受けるなど、不良債権の発生防止に努めております。また、定期的に開催する債権審査会議では、一定の条件に該当する取引先について与信限度額の見直しを実施するほか、継続的なモニタリングを行っております。 (13)棚卸資産について当社グループで扱う建設機械等は、一部の製品を除き、需要予測に基づく見込生産を行っております。予期せぬ需要の減少、市場価格の下落又は在庫保有期間の長期化等により、棚卸資産の価値が低下し、評価損の計上を余儀なくされた場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、需要予測精度を高めるための販売会議及び製造部門と販売部門の会議を開催し、棚卸資産の在庫管理について、短期・長期の需要予測を行い、その適正化に努めております。 (14)製品の不具合等について当社グループでは、製品の欠陥による大規模リコールや市場対策措置の実施に伴う多額の措置費用、また大型の機械であるが故に製品事故が発生した場合、多額の賠償責任費用を負うリスクがあります。これらは当社グループの信用にも重大な影響を及ぼす可能性があり、また、その損害賠償額等が保険の保障額を超えた場合、当社グループの財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、品質マネジメントシステムを構築し品質を保証する仕組み・体制を整備しております。社内で定めた厳しい基準のもと、安全と品質の維持向上に努めております。また、市場品質情報を収集し、品質の改善に努めております。万が一の事故等に備え、製造物責任保険等で十分な保障額の付保を図ることで、費用や賠償責任の負担による財務状況への影響を最小限に抑えられるよう備えております。 (15)情報セキュリティについて当社グループは、顧客情報、個人情報、営業秘密、設計情報その他の機密情報を保有しており、ランサムウェア、不正アクセス、サプライチェーンを経由した侵入、委託先での事故、システム障害等により、情報漏洩、データ毀損、操業停止又はサービス停止が発生した場合、損害賠償責任、復旧費用、追加投資及び信用低下等により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、各国でサイバーセキュリティ及び個人情報保護に関する規制が強化されるなか、これらへの対応コストが増加する可能性があります。当社グループでは、情報の機密保持及び管理システムの安定稼働には細心の注意を払い、適時のセキュリティパッチの適用や不正侵入の防御と早期検知、インシデント発生時の復旧手順を定めるなど、外部からの不正アクセスや情報漏洩等を防ぐための適切な管理体制を強化しております。 (16)知的財産について当社グループの知的財産権が侵害され、製品・技術等の市場価値が低下した場合、又は、当社グループが提供する製品・技術等が第三者の知的財産権に抵触し、訴訟が提起された場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、知的財産部門を設置し、知的財産権の適切な管理に努めるほか、製品の開発や製造、販売、その他の事業等において第三者の保有する知的財産権を侵害することのないよう、事前の調査や継続的な監視等を行っております。 (17)コンプライアンスリスクについて当社グループは、国内外に事業を展開していることから、贈収賄防止、競争法、経済制裁・輸出管理、人権・労働、環境、個人情報保護、会計・税務その他の各種法令及び社内規程を遵守する必要がありますが、万が一、役員及び従業員等による重大な不正、不祥事又は内部管理上の不備等が発生した場合、監督官庁等による処分、訴訟、取引停止、入札参加制限等の制裁を受ける可能性があります。これにより、対応費用の発生及び社会的信用の失墜等を通じて、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、法令や倫理を遵守した企業活動を行うよう「コンプライアンス規程」を定め、定期的なコンプライアンス教育・研修等を通じてコンプライアンス上の問題発生を未然に防止するよう努めるほか、内部通報制度やコンプライアンスを推進するための内部統制委員会を設置し、コンプライアンス体制の強化を図っております。 これらのリスクは相互に関連して顕在化する可能性があり、当社グループの業績及び財務状況に複合的な影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析8,149字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」といいます)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における我が国経済は、設備投資の持ち直しを背景に緩やかな回復が続いたものの、建設資材・人件費の高騰により、国内の建設機械の需要は横ばいに推移しました。一方、世界経済は、ウクライナ情勢の長期化に加え、あらたに米国・中東情勢が緊迫化する等、不透明な事業環境が続きました。このような状況下、2026年3月期を初年度とする中期経営計画のテーマに掲げた『飛躍、そして次の時代へ』のもと「企業価値の向上」「成長戦略の推進と有効投資」「収益性の更なる向上」「サステナビリティ経営の実践」の各施策に取り組んでまいりました。当期においては前期から継続している棚卸資産の適正化を最優先課題として位置づけ、油圧ショベルの一部製品において戦略的な販売施策を継続するとともに、生産計画の見直しにより在庫水準の適正化を図ってまいりました。また、海外事業ポートフォリオの健全化に向けては、イタリア子会社への増資、中国事業の見直しを実施するとともに、インド企業との合弁会社「ACE KATO Pvt. Ltd.」の設立・操業開始の準備を進めるなど、中長期的な成長基盤の構築を推進いたしました。当連結会計年度は、大型ラフテレーンクレーンの販売再開や在庫水準の適正化を目的とした油圧ショベルの一部製品における弾力的な販売施策を推進したこともあり、売上高は563億3千5百万円(前年同期比106.4%)となりました。一方、損益面については、在庫調整に伴う工場稼働率の低下、資材価格・物流費の上昇による製造原価率の上昇に加え、補用部品等の長期在庫に対する一過性の評価損計上もあり、営業損失は23億2千万円(前年同期は営業利益9億3百万円)、経常損失は18億4千1百万円(前年同期は経常利益14億1百万円)となりました。なお、2026年2月13日公表の「海外子会社の連結除外に伴う特別利益の計上および業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、中国子会社の持分譲渡完了に伴う特別利益を計上した影響により、親会社株主に帰属する当期純利益は45億2千6百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失60億3千3百万円)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 なお、セグメント別の各金額は、セグメント間取引相殺消去前の金額によっております。また、当連結会計年度より、報告セグメントを変更しており、前連結会計年度との比較分析にあたっては、変更後の報告セグメントに基づく数値を用いております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」の(セグメント情報等)をご参照ください。 (日本)国内向け建設用クレーンの売上高は、主要部品の供給制約が解消した大型ラフテレーンクレーンの販売再開により、売上高は354億4千3百万円(前年同期比119.9%)と前期比増収となりました。一方、海外向け建設用クレーンの売上高は33億1千3百万円(前年同期比84.8%)となり、欧州全般および豪州向け販売が伸び悩み、減収となりました。国内向け油圧ショベル等の売上高は、競争激化のなか弾力的な販売を継続したことにより76億3千6百万円(前年同期比100.2%)と前期比同水準を維持しました。一方、海外向け油圧ショベル等は、関税影響による米国向け販売が伸び悩み、売上高は42億8千6百万円(前年同期比95.4%)と前期比減収となりました。以上を含めた日本の売上高は518億9千9百万円(前年同期比111.2%)、セグメント損失は22億3千1百万円(前年同期はセグメント利益6億2千1百万円)となりました。 (欧州)欧州は、需要減少により売上高は43億7千8百万円(前年同期比91.5%)と減収し、セグメント損失は2億3千9百万円(前年同期はセグメント損失1千1百万円)となりました。 (その他)当連結会計年度より中国セグメントをその他に組み入れました。結果として、その他の売上高は11億3千万円(前年同期比41.3%)、セグメント利益は5千7百万円(前年同期はセグメント損失6千9百万円)となりました。 財政状態については、次のとおりであります。 (資産の状況)当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末の1,027億4千7百万円に比べ103億8千1百万円減少し、923億6千5百万円となりました。これは主として貸倒引当金の減少129億2千9百万円、破産更生債権等の減少129億3千万円、商品及び製品の減少45億5千5百万円、現金及び預金の減少36億9千5百万円、原材料及び貯蔵品の減少21億7千1百万円によるものであります。 (負債の状況)当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末の581億4千4百万円に比べ82億4千6百万円減少し、498億9千8百万円となりました。これは主として、電子記録債務の減少39億1千8百万円、長期借入金の減少35億7千1百万円、社債の減少5億1千6百万円、支払手形及び買掛金の減少1億8千1百万円によるものであります。 (純資産の状況)当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末の446億3百万円に比べ21億3千5百万円減少し、424億6千7百万円となりました。これは主として、為替換算調整勘定の減少51億9千7百万円、自己株式の増加による減少7億4百万円と利益剰余金の増加37億1千1百万円によるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は110億6千8百万円となり、前連結会計年度末と比べ36億9千5百万円の減少となりました。各キャッシュ・フローの状況につきましては、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動による資金は、2億6千万円の減少となりました。その主な要因は、税金等調整前当期純利益46億9千9百万円、棚卸資産の減少53億6千3百万円の増加要因と仕入債務の減少44億4千9百万円、子会社株式売却益72億2千4百万円の減少要因によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動による資金は、20億1千9百万円の増加となりました。その主な要因は加藤(中国)工程机械有限公司の持分譲渡による連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入27億1千7百万円の増加要因と、有形固定資産の取得による支出5億3千6百万円、無形固定資産の取得による支出3億9千5百万円の減少要因によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動による資金は、58億7千4百万円の減少となりました。その主な要因は長期借入金の返済による支出59億6千8百万円の減少要因によるものであります。 キャッシュ・フロー関連指標の推移 2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期自己資本比率(%)42.046.247.943.446.0時価ベースの自己資本比率(%)8.912.317.114.116.6キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)4.25.3---インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)32.920.4--- (注)自己資本比率: 自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率: 株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率: 有利子負債/営業キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ: 営業キャッシュ・フロー/利払い※いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。※キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を用いております。※2024年3月期、2025年3月期及び2026年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオにつきましては、営業キャッシュ・フロー数値がマイナスのため、表記を省略しております。 ③ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称生産高(百万円)前年同期比(%)日本47,608 83.7欧州3,44999.8その他4 0.6合計51,062 83.4 (注) 1 金額は販売価格によっております。2 その他セグメントの主な変動理由は、中国子会社2社が生産及び販売活動を停止したことによるもので あります。 b.受注実績当社グループの主要製品の生産方式は、ほとんどが見込生産方式なので、受注実績の記載は省略しております。 c.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称販売高(百万円)前年同期比(%)日本50,831 111.9欧州4,37491.5その他1,129 41.4合計56,335106.4 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 その他セグメントの主な変動理由は、中国子会社2社が生産及び販売活動を停止したことによるものであります。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。① 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。当社グループの連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度末における資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を使用することが必要となります。当社グループの経営陣は連結財務諸表作成の基礎となる見積り、判断及び仮定を過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。なお、連結財務諸表の作成のための重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりです。また、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容a.経営成績等の分析当社グループの当連結会計年度の経営成績等は以下のとおりであります。 (売上高)当連結会計年度の売上高は563億3千5百万円(前年同期比106.4%)となりました。主要品目別の売上高の状況及び分析は以下のとおりです。 建設用クレーン 国内売上高は大型ラフテレーンクレーンの販売再開により354億4千3百万円(前年同期比119.9%)と前期比増収となりました。海外売上高は34億5百万円(前年同期比86.3%)と欧州全般および豪州向け販売が伸び悩み、減収となりました。よって、建設用クレーンの売上高は388億4千9百万円(前年同期比115.9%)となりました。 油圧ショベル等 国内売上高は競争激化による影響を受けたものの、在庫適正化に向けた弾力的販売を継続し、76億3千6百万円(前年同期比100.2%)と前期比同水準となりました。海外売上高は関税影響による米国向け販売の伸び悩みや欧州需要減少の影響を受け、86億2千9百万円(前年同期比80.4%)と減収となりました。よって、油圧ショベル等の売上高は162億6千5百万円(前年同期比88.6%)となりました。 その他その他の売上高は12億2千万円(前年同期比114.7%)となりました。 (売上総利益)当連結会計年度の売上総利益は前連結会計年度に比べ27億7千4百万円減少し、58億2千4百万円(前年同期比67.7%)となりました。在庫水準の適正化を目的とした油圧ショベルの一部製品における弾力的な販売施策の継続や在庫調整に伴う工場稼働率の低下、資材価格・物流費の上昇による製造原価率上昇に加え、補用部品等の長期在庫に対する一過性の評価損計上もあり、結果として売上総利益率は5.9ポイント減少し、10.3%となりました。 (営業損益)当連結会計年度の営業損益は上記売上総利益記載の悪化要因に加え、新製品開発やDX化推進に伴う経費の増加により、販売費及び一般管理費が前連結会計年度と比較し4億4千9百万円増加したことにより営業損失は23億2千万円(前年同期は営業利益9億3百万円)となりました。 (経常損益)当連結会計年度の営業外収益は為替差益は増加したものの、前期発生していた海外子会社からの配当金や受取保証金が減少したことにより、4億8百万円増加し、19億2千5百万円(前年同期比126.9%)となりました。営業外費用は、金利上昇に伴う支払利息増加等により4億2千7百万円増加し、14億4千6百万円(前年同期比141.9%)となりました。以上の結果、当連結会計年度の経常損益は前連結会計年度に比べ32億4千3百万円減少し、経常損失は18億4千1百万円(前年同期は経常利益14億1百万円)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純損益)当連結会計年度の特別利益は2026年2月13日公表の「海外子会社の連結除外に伴う特別利益の計上および業績予想の修正に関するお知らせ」に記載の通り、譲渡対象会社の加藤(中国)工程机械有限公司の持ち分譲渡に伴う子会社株式売却益の計上により、前連結会計年度に比べ70億6千万円増加し、72億2千4百万円となりました。特別損失は、欧州子会社の業況を踏まえ減損損失を計上したこと等により、6億8千3百万円となりました。 法人税等調整額は1億5千7百万円計上したことにより、結果として親会社株主に帰属する当期純利益は45億2千6百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失60億3千3百万円)となりました。 b.キャッシュ・フローの状況及び資本の財源及び資金の流動性についての分析当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。当社グループの資金需要は主に運転資金、設備投資資金、研究開発資金となります。運転資金のうち主なものは、製品製造のための原材料や販売用部品の仕入費用や労務費及び製造経費をはじめ、販売費及び一般管理費などが該当します。また、部品・半製品を製造する上で相応のリードタイムを有すことから、安定的な生産を行うため部材の先行確保に加え、販売用部品の欠品を防ぐ必要性からも在庫負担が大きいという特徴があります。設備投資資金は主として、生産活動に必要な工場設備であり、研究開発資金は新製品の開発に係る費用及び開発部門の人件費が該当します。これらの資金需要のうち、短期資金需要については、手元資金や営業活動により得られたキャッシュ・フロー及びコミットメントライン等の融資枠による金融機関からの短期借入を基本としております。また、長期運転資金及び大規模な設備投資資金については、営業活動により得られたキャッシュ・フロー及び金融機関からの長期借入や社債を基本としております。 当連結会計年度末における有利子負債の残高は402億7百万円、現金及び現金同等物の残高は110億6千8百万円となり、ネット有利子負債は291億3千9百万円(前年同期比99.2%)と前期比同水準になりました。なお、コア事業及び将来成長に向けた新製品の開発には投資効果を踏まえ、引きつづき資金を振り向けてまいります。 c.経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社では2026年3月期を初年度とする3ヵ年の中期経営計画を策定し、『飛躍、そして次の時代へ』をメインテーマに「企業価値の向上」「成長戦略の推進と有効投資」「収益性の更なる向上」「サステナビリティ経営の実践」を基本方針に掲げ、外部要因に左右されにくい強固な経営基盤づくりと成長戦略に沿った有効投資を推進しております。中期経営計画の詳細につきましてはこちらをご覧ください。https://www.kato-works.co.jp/ir/html/1_01plan.html 2027年3月期の連結業績予想につきましては、ウクライナや米国・中東情勢等の地政学リスクが期初段階で解消しておらず不透明な事業環境が継続するものと見込んでおります。そのような状況下、市場全般における建設機械需要の急激な増加は見込めないものの、当社が足元で開発を進めていた新型油圧ショベルシリーズの国内市場への投入、インド事業の操業開始に加え、近年低迷していた米国市場の需要回復が相応に期待できることから、売上高は前期比8.3%増となる610億円を見込んでおります。一方、損益面は営業黒字には転じるものの、資材価格・物流費のさらなる上昇懸念や財務体質の改善を目的とした弾力的な販売戦略を今期も継続していくことから、中期経営計画で描いていた水準には届かないものと見込んでおります。このような状況のもと、新たな収益の柱として期待するインド事業を早期に軌道に乗せるとともに足元で高騰を続ける様々なコストを吸収できるよう製品・部品価格の適正化を図り、収益の確保に努めてまいります。 売上高(百万円)営業利益(百万円)経常利益(百万円)親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)一株当たり当期純利益(円)2027年3月期61,00060012000.002026年3月期(参考)56,335△2,320△1,8414,526398.71 *想定為替レート 1米ドル=155円 1元=21円 1ユーロ=180円 1インドルピー=1.74円 d.経営成績等に重要な影響を与える要因について当社グループの経営成績等に重要な影響を及ぼす可能性がある事項については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。当社グループの製品においては、多くの部材や外注品、多種の油圧部品や電子・自動車部品を必要とすることから、世界的な部品調達難や物流価格の高騰により、以下の事態が発生した場合は当社の売上高及び利益に影響がでる場合があります。・仕入先企業からの部品や資材の調達難による生産の見合わせ・国内及び海外工場の生産調整、生産停止による稼働率の低下・取引先からの受注の減少、キャンセルによる製品販売台数の減少、滞留在庫の増加・製品の需給
セグメント情報3,724字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、主に建設用クレーン、油圧ショベル及びその他の製品を製造・販売しており、国内においては当社が、欧州においてはKATO Construction Machinery Europe S.p.A.及びKATO EUROPE B.V.が担当しております。現地法人は独立した経営単位であり、取扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「欧州」及び「その他」の3つを報告セグメントとしております。前連結会計年度において中国子会社2社の解散・清算を決定したことに伴い、従来「中国」として区分しておりました事業は量的な重要性が低下したため、当連結会計年度より「その他」に含める方法に変更しております。なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分に基づき作成しております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は、協議の上で決定した販売価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメント合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3日本欧州その他(注)1売上高 建設用クレーン33,283225-33,508-33,508油圧ショベル等11,0744,5552,72918,359-18,359その他1,063--1,063-1,063顧客との契約から生じる収益45,4214,7812,72952,932-52,932外部顧客への売上高45,4214,7812,72952,932-52,932セグメント間の内部売上高又は振替高1,231581,245△1,245-計46,6534,7872,73754,177△1,24552,932セグメント利益又は損失(△)621△11△69540362903セグメント資産91,9425,9615,995103,899△1,151102,747セグメント負債53,6745,96187360,509△2,36558,144その他の項目 減価償却費1,21691361,344-1,344持分法適用会社への投資額1,093-5741,668-1,668有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,40479411,525-1,525 (注) 1 タイ、アメリカ、中国を含んでおります。2 調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額にはセグメント間取引消去88百万円及びセグメント間未実現利益消去274百万円が含まれております。 (2)セグメント資産の調整額にはセグメント間取引消去△2,088百万円、セグメント間未実現利益消去△129百万円、貸倒引当金の調整額1,327百万円及び繰延税金資産の調整額△261百万円が含まれております。 (3)セグメント負債の調整額にはセグメント間取引消去△2,088百万円及び繰延税金負債の調整額△277百万円が含まれております。3 セグメント利益又は損失(△)は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメント合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3日本欧州その他(注)1売上高 建設用クレーン38,671177-38,849-38,849油圧ショベル等10,9394,1971,12916,265-16,265その他1,220--1,220-1,220顧客との契約から生じる収益50,8314,3741,12956,335-56,335外部顧客への売上高50,8314,3741,12956,335-56,335セグメント間の内部売上高又は振替高1,067301,072△1,072-計51,8994,3781,13057,407△1,07256,335セグメント利益又は損失(△)△2,231△23957△2,41493△2,320セグメント資産87,3955,4581,19994,054△1,68892,365セグメント負債46,0925,9003852,031△2,13349,898その他の項目 減価償却費1,63697191,752△21,750持分法適用会社への投資額1,464-3651,830-1,830有形固定資産及び無形固定資産の増加額97038-1,009△77931 (注) 1 タイ、アメリカ、中国を含んでおります。2 調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額にはセグメント間取引消去84百万円及びセグメント間未実現利益消去8百万円が含まれております。 (2)セグメント資産の調整額にはセグメント間取引消去△1,865百万円、セグメント間未実現利益消去△427百万円、貸倒引当金の調整額796百万円及び繰延税金資産の調整額△191百万円が含まれております。 (3)セグメント負債の調整額にはセグメント間取引消去△1,865百万円及び繰延税金負債の調整額△268百万円が含まれております。 (4)その他の項目の調整額のうち、減価償却費の調整額△2百万円はセグメント間未実現利益消去に係る調整額であり、有形固定資産及び無形固定資産の増加額に係る調整額△77百万円は、セグメント間未実現利益消去によるものであります。3 セグメント利益又は損失(△)は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 建設用クレーン油圧ショベル等その他合計外部顧客への売上高33,50818,3591,06352,932 2 地域ごとの情報(1) 売上高(単位:百万円)日本欧州その他の地域合計38,1974,70310,03052,932 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:百万円)日本欧州その他調整額合計15,402554320-16,277 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 建設用クレーン油圧ショベル等その他合計外部顧客への売上高38,84916,2651,22056,335 2 地域ごとの情報(1) 売上高(単位:百万円)日本欧州その他の地域合計44,2464,3047,78356,335 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。なお、「セグメント情報 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報」の「日本」「欧州」「その他」は販売元の会社所在地を基礎とした分類のため、顧客の所在地を基礎とした金額とは異なる金額となっています。 (2) 有形固定資産(単位:百万円)日本欧州その他調整額合計15,02302-15,025 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメント全社・消去合計日本欧州その他減損損失--21-21 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメント全社・消去合計日本欧州その他減損損失-566--566 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,064字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) サステナビリティ基本方針当社は「優秀な製品による社会への貢献」を経営理念のもと、長年建設用クレーン、油圧ショベル等、その他の建設機械を開発して今日に至っております。今後もより一層、新しい技術を通じ、環境・社会における課題解決に継続的に取り組み、あらゆるステークホルダーから共感・信頼を得られる企業として、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 (2) マテリアリティ(重要課題)特定及びKPI設定サステナビリティ経営を重要課題の一つと考え、企業として求められる環境・社会問題への取り組みを推進するため、当社の経営理念およびサステナビリティ基本方針に基づき、ESG観点から当社が取り組むべき5つのマテリアリティを特定しております。また、マテリアリティの各テーマに対する目標および取り組みの進捗を測るためのKPIを設定し、継続的なモニタリングを行っております。なお、2025年度におけるKPIの実績につきましては、当社サステナビリティサイトに掲載しておりますので、ご参照ください。今後も、KPI達成に向けた各施策を着実に推進し、さらなる企業価値の向上を目指してまいります。 <5つのマテリアリティ(重要課題)>マテリアリティ取り組みテーマ社会を豊かにするイノベーションの創出● 新たな価値を生む技術開発● 人にやさしい製品開発● 顧客満足度の向上持続可能な地球環境への貢献● CO2排出量の削減● 効率的なエネルギー利用● 廃棄物の削減● 環境配慮型製品の開発働きがいのある職場づくり● 安全で衛生的な職場環境の整備● 多様な人材の採用と人材育成の強化● 女性活躍の推進● ワークライフバランスの推進● 従業員エンゲージメントの強化サプライチェーンの強化● 持続可能な調達活動の強化● サプライチェーン全体での品質向上● 公正な取引の実践責任ある組織体制の確立● 取締役会の実効性向上● コンプライアンスの強化● リスクの評価と対応 <マテリアリティ(重要課題)の各テーマに対するKPI>取り組みテーマKPI(2025年度-2027年度)● 新たな価値を生む技術開発・サステナビリティ製品技術ミーティング開催回数(年間4回以上)・新たな価値を生んだ機種数(年間1機種以上)・設計図面のマテリアリティ評価(新図発行時100%)● 人にやさしい製品開発・サステナビリティ製品技術ミーティング開催回数(年間4回以上)・設計図面のマテリアリティ評価(新図発行時100%)<基準値があるKPI> ・人(オペレータ)にやさしい基準を満たす機種数(年間1機種以上)<基準値は満たさないが従来機種よりも改善されるKPI> ・人(オペレータ)にやさしくなった機種数(年間1機種以上)● 顧客満足度の向上・製品/サービス顧客満足度測定方法の改良検討会実施(年間4回)・製品/サービス顧客満足度測定開始● CO2排出量の削減2018年度を基準年度として、2027年度までにCO2排出量を38%削減(対象範囲:国内Scope1+2)● 効率的なエネルギー利用・エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律(以下「省エネ法」という。)の2027年度エネルギー消費原単位で、対前年度比2%以上削減(対象範囲:本社及び国内工場等の生産活動に関するエネルギー)● 廃棄物の削減・2017年度を基準年度として、2027年度までに廃棄物量を50%削減 (売上高原単位=廃棄物量kg/売上高百万) (対象範囲:本社及び国内工場)● 環境配慮型製品の開発・サステナビリティ製品技術ミーティング開催回数(年間4回以上)・設計図面のマテリアリティ評価(新図発行時100%)<基準値があるKPI> ・環境配慮型製品の機種数(年間1機種以上)<基準値は満たさないが従来機種よりも改善されるKPI> ・従来よりも環境配慮型製品に向上した機種数(年間1機種以上)● 安全で衛生的な職場環境の整備・重大休業災害0件とし、軽微な災害を含め前年度20%削減・安全衛生教育の定期開催(年間2回以上)● 多様な人材の採用と人材育成の強化・女性管理職比率改善(現在数値から2.0%へ)● 女性活躍の推進・女性が働きやすい職場を目的にした管理職向け研修会の定期開催(受講率100%)● ワークライフバランスの推進・年間平均年次有給休暇取得日数15日以上・月平均残業時間:20時間以内の維持・男性育児休業取得率30%以上● 従業員エンゲージメントの強化・新卒3年間定着率90%以上の維持・従業員離職率5.0%以内・全労働者における男女の賃金格差の是正縮小(男女比70%以上)● 持続可能な調達活動の強化・サプライヤーへの生産説明会の開催(年間2回)・サプライヤーの事業継続性調査の実施 調査回収率90%(年間1回) ● サプライチェーン全体での品質向上・サプライヤー表彰の実施(年間1回)・サプライヤー向け品質向上のための勉強会実施 年間6社実施(外注3社 資材3社) ● 公正な取引の実践・サプライヤーへの生産説明会の開催(年間2回)・資材調達の基本方針の更新回数(年間1回)● 取締役会の実効性向上・取締役会向け研修実施回数(年間2回以上)・取締役会実効性評価アンケート実施と評価の共有およびアンケートの見直し(年間1回)・取締役会でのサステナビリティ関連の議論回数(年間2回以上)● コンプライアンスの強化・全従業員対象のコンプライアンス研修の開催 (年間1回以上)・重大なコンプライアンス違反および重大セキュリティインシデント発生0件を維持● リスクの評価と対応・リスク管理体制の強化検討会の実施(年間4回) マテリアリティ(重要課題)の特定およびKPIの詳細・実績につきましては、当社サステナビリティサイトに掲載しておりますので、ご参照ください。[※][※]https://www.kato-works.co.jp/sustainability/policy/ (3) 気候変動対応について当社は「優秀な製品による社会への貢献」を経営理念として創業以来、様々な製品の技術革新に長年取り組んでまいりました。昨今、世界規模で気候変動対策が叫ばれるなか、当社は本件の対応を重要な経営課題の1つと捉え、2020年に「エネルギー管理委員会」を設置し、生産拠点の使用エネルギーの把握と省エネルギー化に向けた取り組みを推進しております。また、2023年には取締役会の下に「サステナビリティ委員会」を新設し、会社全体で事業活動における脱炭素化、技術革新による持続可能な社会への貢献を目指した活動を進めております。なお、当社は、2023年5月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)へ賛同を表明いたしました(※)。以下、TCFDの提言に基づき、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標及び目標」の4項目の概要について説明いたします。(※)TCFDは2023年10月に解散し、ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)に移行しております。なお、TCFD提言に基づいた情報開示は引き続き有効であり、当社はその枠組みを利用して開示をしております。
コーポレート・ガバナンスの概要4,827字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方企業が、利潤を追求するという経済的主体であると同時に、広く社会にとって有用な存在であることが求められていることを踏まえ、当社は、法の下に社業を忠実に行い、職務を通じて社会の進歩と発展に寄与することにより、株主をはじめユーザー、取引先、地域社会、行政、従業員など当社に関係するすべての方々から更に信頼される会社となるため、コーポレート・ガバナンス体制を充実し、経営の健全性確保に努めております。 ① 企業統治の体制の概要及び採用理由 ⅰ. 企業統治の体制の概要当社は、株主総会、取締役会及び監査等委員会が企業統治の基本となっております。現体制は、監査等委員である取締役を除く取締役5名(うち社外取締役1名)及び監査等委員である取締役4名(うち社外取締役3名)であります。当社は、会社法第427条第1項の規定により、取締役(業務執行取締役であるものを除く)との間に損害賠償責任を限定する契約を締結し、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は法令が規定する額としております。また、2001年に執行役員制度を導入し、経営の意思決定及び監督機能と業務執行機能の分離に努めており、業務執行に関しては、取締役会において定期的に執行役員による業務報告を行うことで、業務執行の調整、監視を行っております。当社のコーポレート・ガバナンス体制の概要図は、下記のとおりです。 ⅱ. 当該体制を採用する理由現在、取締役会での業務執行の監督、監査等委員会による取締役会の業務執行の適法性および妥当性の監査、会計監査人による会計監査、さらに内部監査部門による業務執行部門及び関連子会社の業務監査並びに適法性監査を行っており、当社の会社規模及び組織形態に対しては、コーポレート・ガバナンス体制が有効に機能しているものと考えております。 ② 企業統治に関するその他の事項業務の適正を確保するための体制(内部統制システム)当社は、会社法、会社法施行規則の規定に則り、取締役会において「業務の適正を確保するための体制(内部統制システムに関する基本的な方針)」を決議しております。その内容は下記のとおりです。 ⅰ. 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制a)取締役の職務の執行に係る情報は、法令及び社内規程の定めるところに従い、適切な保存及び管理を行う。b)取締役の職務の執行に係る情報は、取締役(監査等委員を含む)は常時閲覧できる。 ⅱ. 損失の危険の管理に関する規程その他の体制事業活動に伴う各種リスクについては、社内規程の定めるところに従いリスクの状況に応じて関連部門が連携して対応する。あるいは経営執行会議において審議する。 ⅲ. 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制a)取締役会規則の定めるところに従い、取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するため、取締役会を定期的に開催し、また必要に応じ適宜臨時に開催する。b)取締役会の決議により業務の執行を担当する執行役員を選任し、会社の業務を委任するとともに業務執行責任を明確にする。 ⅳ. 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制a)法令遵守はもとより社会の構成員として求められる倫理観に基づいた行動が求められるとした「社員行動規範」を定め、取締役及び使用人はこれを遵守のうえ企業活動を行う。b)コンプライアンス担当役員を任命し、内部統制委員会及びその事務局となる法務・コンプライアンス部を設置し、体制の構築と強化を図る。c)コンプライアンス社内研修などの諸活動を行うとともに、内部通報制度を設け、適切な処置を講じる体制を維持する。 ⅴ. 当社並びに子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制a)「企業行動憲章」に従い、当社グループの取締役・社員一体となった遵法意識の向上を図る。b)内部監査部門は当社グループの業務の適正性並びに有効性に関して必要な範囲で内部監査を実行する。c)「取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制」、「取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制」、「損失の危険の管理に関する規程その他の体制」及び「取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制」の記載事項の全てについて、グループとしての管理体制を構築、整備及び運用する。 ⅵ. 監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項、当該使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く)からの独立性に関する事項及び当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項a)監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合、その求めに応じて補助すべき使用人を置く。b)監査等委員会を補助すべき使用人の独立性を確保するため、当該使用人への指揮権は監査等委員会に移譲し、取締役(監査等委員である取締役を除く)及び他の使用人からの指揮命令は受けないものとする。c)補助すべき使用人の任命・異動、人事評価及び懲戒等については、監査等委員会の意見を尊重する。 ⅶ. 当社及び子会社の取締役(監査等委員である取締役を除く)及び使用人が監査等委員会に報告をするための体制a)当社及び子会社の取締役及び使用人は、当社及び当社グループにおいて重大な法令違反等コンプライアンス上重要な事実を発見した場合は、直ちに監査等委員会に報告する。b)監査等委員会は内部監査部門による内部監査結果審査会議の報告を受ける。c)監査等委員は重要な意思決定のプロセスや業務の執行状況を把握するため、取締役会その他重要な会議に出席する。d)内部通報(コンプラヘルプライン)の運用状況を適宜監査等委員会に報告する。 ⅷ. 監査等委員会に報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取り扱いを受けないことを確保するための体制監査等委員会に報告した者について、当該報告をしたことを理由とした不利な取扱いは禁止する。 ⅸ. 監査等委員の職務の執行に生ずる費用の前払い又は償還の手続きその他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項当社は、監査等委員がその職務の執行について生ずる費用の前払い又は支出した費用等の償還、負担した債務の弁済を請求したときは、その費用等が監査等委員の職務の執行について生じたものでないことを証明できる場合を除きこれに応じる。 ⅹ. その他監査等委員の監査が実効的に行われることを確保するための体制a)取締役(監査等委員である取締役を除く)及び使用人は、監査の実効性、有効性に資する監査環境を整備し、確保する。b)監査等委員は法令、定款並びに社内規程「監査等委員会規則」に則り、その職務を明らかにするとともに、会計監査人、内部統制委員会などと連携を保ちながら監査成果の達成を図る。c)監査等委員は、取締役(監査等委員である取締役を除く)及び使用人から必要に応じて職務執行状況の報告を聴取する。d)監査等委員は、代表取締役及び会計監査人等とそれぞれ定期的に会合を持ち、意見交換のうえ相互認識と信頼関係を深める。 ⅺ. 反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況当社の「社員行動規範」において、「反社会的な勢力には、屈服せず、断固として対決します。」と規定し、反社会的勢力(反社会的な個人又は団体)とは毅然とした態度で接し、一切関係を持たない。反社会的勢力の不当要求等に対しては、対応統括部署及び警察等の外部専門機関と緊密に連携し、対応する。また、反社会的勢力排除のための社内体制を強化・推進する。 ⅻ. 財務報告の信頼性・適正性を確保するための体制財務報告の信頼性・適正性を確保するため、金融商品取引法及び関連する法令を遵守し、内部統制システムの有効性を継続的に評価、検証し必要な対応を行う。 ③ 取締役会の活動状況当事業年度において当社は代表取締役社長を議長とする定例の取締役会を13回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名開催回数出席回数代表取締役社長加藤 公康13回13回取締役専務執行役員石居 孝嗣13回13回取締役常務執行役員渡邊 孝雄13回13回取締役執行役員近藤 康博13回13回取締役(社外取締役)狼 嘉彰3回3回取締役(社外取締役)國原 智恵13回13回取締役(常勤監査等委員)川上 利明13回13回取締役(社外監査等委員)今井 博紀13回13回取締役(社外監査等委員)座間 眞一郎13回13回取締役(社外監査等委員)木元 有香10回10回 (注)1 取締役(社外監査等委員)である木元有香は、2025年6月27日開催の第126回定時株主総会終結の時をもって就任しております。2 取締役(社外取締役)である狼嘉彰は、2025年6月27日開催の第126回定時株主総会終結の時をもって退任しております。当事業年度の当社取締役会における具体的な検討内容としては、子会社である加藤(中国)工程机械有限公司の持分譲渡やインド国内で設立を予定している合弁会社への当社にて負担する出資額と出資比率の検討などを進めてまいりました。また、業績に加え、サステナビリティ活動における取り組み状況や進捗状況および当社マテリアリティのKPI設定の報告、主要部門より年度計画に対する進捗報告を定期的に行っております。 ④ 指名・報酬委員会の活動状況当事業年度において当社は指名・報酬委員会を4回開催しており、個々の委員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数川上 利明(委員長)4回4回今井 博紀4回4回座間 眞一郎4回4回木元 有香3回3回 (注)指名・報酬委員である木元有香は、2025年6月27日開催の第126回定時株主総会終結の時をもって就任しております。当事業年度の当社指名・報酬委員会における具体的な検討内容は、株主総会に上程する取締役候補者案に対する協議及び取締役会への答申、取締役報酬(基本報酬、業績連動報酬等、非金銭報酬等)の支給内容に対する協議及び取締役会への答申であります。 ⑤ 責任限定契約の内容当社は業務執行を行わない取締役について、その期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第427条第1項の規定により、損害賠償請求を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は法令が規定する額としております。 ⑥ 取締役の定数当社の取締役は、12名以内(うち、監査等委員である取締役は5名以内)とする旨を定款に定めております。 ⑦ 取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任の決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及びその選任決議は、累積投票によらない旨定款に定めております。 ⑧ 株主総会決議事項を取締役会で決議することができる事項 (剰余金の配当等)当社は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策及び配当政策の遂行を可能とするため、会社法第459条第1項の規定により、取締役会の決議によって剰余金の配当等を行うことができる旨定款に定めております。 ⑨ 株主総会の特別決議要件当社は、特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うため、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。
役員の報酬等2,053字
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項<基本方針>当社の取締役報酬に関しては、2016年6月29日開催の第117回定時株主総会において監査等委員を除く取締役の報酬については、総枠で年額300百万円以内(但し、使用人兼務取締役の使用人分の給与は含まない)、監査等委員である取締役の報酬額については、総枠で年額50百万円以内とすることを決議いたしました。なお、取締役の員数については定款で12名以内(うち監査等委員である取締役は5名以内)と定めており、当該議案の決議時点における監査等委員であるものを除く取締役は6名(うち社外取締役1名)、監査等委員である取締役は3名でした。当社は、2025年3月6日開催の取締役会において、取締役の報酬等の内容に係る決定方針を決議しており、当社の取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能することを目的とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責、業績等を踏まえた適正な水準とすることを基本方針としております。具体的には、業務執行取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬等及び非金銭報酬等により構成し、監督機能を担う監査等委員である取締役及び社外取締役については、その職務に鑑み、基本報酬のみを支払うこととしております。取締役の個人別の報酬額については取締役会決議にもとづき代表取締役社長がその具体的内容について委任をうけるものとしております。取締役会は、当該権限が代表取締役社長によって適切に行使されるよう、過半数が社外取締役で構成されている指名・報酬委員会に諮問し答申を得るものとし、上記の委任をうけた代表取締役社長は、当該答申の内容に従って決定しなければならないこととしております。a.基本報酬(金銭報酬)の決定に関する方針当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位、職責、在任年数に応じて、従業員給与の水準も考慮した基本報酬テーブルにより、総合的に勘案して決定するものとしております。b.業績連動報酬の決定に関する方針当社の業績連動報酬は、対象となる業務執行取締役の業績に対する一層の意識向上を目的としたものであり、事業年度ごとの会社業績や経営指標等の目標値に対する達成度合いに応じて算出し、一定の時期に現金報酬として支給いたします。 当社は、業績連動報酬に係る指標として、主に連結営業利益を指標としており、当該指標を選択した理由は企業の本業の収益性を反映する指標のため、企業の主要な事業活動がどれだけ収益を上げているかを明確にしているためであります。また、経営陣の戦略と決定が営業利益に反映されやすいため、採用しております。 上記指標に加え、中期経営計画との整合性を図り、事業環境の変化を考慮し、指名・報酬委員会の答申を踏まえて適宜、見直しを行うものとしております。 当該報酬に使用する算定式は以下のとおりです。 業績連動報酬=基本報酬×業績指標に基づく支給率c.非金銭報酬等の決定に関する方針2025年6月27日開催の第126回定時株主総会において、対象取締役に対する譲渡制限付株式に関する報酬等として支給する金銭報酬債権の総額を年額75百万円以内とし、その全部を現物出資の方法で給付することおよび割り当てる譲渡制限付株式の総数を50,000株を上限とすることについて決議いたしました。なお、当該議案の決議時点における監査等委員である取締役を除く取締役は6名(うち社外取締役2名)であり、当該制度の対象となる取締役は4名であります。当該方針については、譲渡制限付株式報酬を中長期の業績と企業価値向上に対するインセンティブ報酬として与えるとともに、株主の皆様とのより一層の価値共有を進めることを目的として会社業績や中期経営計画の経営指標等をベースに算定し、指名・報酬委員会の答申を踏まえ、取締役会において取締役への譲渡制限付株式の付与を決議し、付与することとしております。第127期における各取締役の報酬額については上記に従い算定することで2025年6月27日及び2025年7月11日開催の取締役会にて決議しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)基本報酬業績連動報酬等非金銭報酬等監査等委員を除く取締役1379714266監査等委員である取締役2323--4合計(うち社外役員)160(20)120(20)14(-)26(-)10(5) (注)1 役員ごとの報酬等の総額については、1億円以上を支給している役員がいないため、記載しておりません。 2 報酬等の総額には、使用人分給与は含まれておりません。 3 役員退職慰労金制度については、2014年6月27日開催の第115回定時株主総会終結の時をもって廃止しております。
従業員の状況881字
(2) 【従業員の状況】① 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)日本825欧州73その他34合計932 (注) 従業員数は、就業人員であります。 ② 提出会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)日本82540.913.96,0011.3 (注) 1 従業員数は、就業人員であります。 2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ③ 労働組合の状況当社グループにおいて加藤製作所労働組合が組織されており、JAMに加盟しております。労働組合との間に特記すべき事項はありません。 ④ 使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度の内容当社は使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度を導入しております。当該役員・従業員株式所有制度の内容について「1 株式等の状況 (8) 役員・従業員株式所有制度の内容」に記載しております。 ⑤ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の 賃金の額の差異提出会社の状況2026年3月31日現在当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注2)男性労働者の育児休業取得率(%)(注3)労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注2)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者1.5%64%71.4%75.4%70.6% (注)1 上記数値は、当社のみの情報であります。 2 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 3 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況1,061字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) 加藤中駿(厦門)建機有限公司(注)1、2中国福建省厦門市万人民元3,000中国(油圧ショベル等の製品及び部品の製造販売)100.0役員の兼任 1名 債務保証をしております。KATO WORKS(THAILAND)CO.,LTD.(注)1、2タイ王国ラヨーン県千タイバーツ947,000その他(建設用クレーンの製品及び部品の製造販売)100.0 KATO Construction Machinery Europe S.p.A.(注)1、3、7イタリア共和国トスカーナ州千ユーロ3,857欧州 (ミニショベル等の製品及び部品の製造販売)94.2役員の兼任 1名 当社が部品を販売しております。債務保証をしております。KATO EUROPE B.V.オランダ王国ユトレヒト州千ユーロ1,510欧州(建設用クレーン、油圧ショベル等の製品及び部品の販売)100.0役員の兼任 1名 当社が製品を販売しております。資金の貸付を行っております。ICOMAC,INC.アメリカ合衆国ケンタッキー州千米ドル400その他(関連会社の持株会社)100.0役員の兼任 1名 当社製品を販売する会社の管理をしております。(持分法適用関連会社) 光陽精機㈱茨城県筑西市百万円40日本(油圧機器の製造、販売)30.0当社へ油圧機器を販売しております。COMPACT EXCAVATOR SALES,LLCアメリカ合衆国ケンタッキー州千米ドル1,600その他(建設機械製品及び部品の販売)25.0当社製品を販売しております。 (注) 1 特定子会社に該当しております。2 加藤中駿(厦門)建機有限公司及びKATO WORKS (THAILAND) CO.,LTD.は、清算手続き中であります。3 連結財務諸表に重要な影響を与えている債務超過の状況にある会社であり、2025年12月末時点の債務超過の額は、615百万円であります。4 有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。5 主要な事業の内容欄にはセグメントの名称で記載しております。6 加藤(中国)工程机械有限公司は、当連結会計年度中に全持分を売却したため、連結子会社から除外しております。7 KATO IMER S.p.A.は、2026年1月1日付でKATO Construction Machinery Europe S.p.A.へ社名を変更しております。
配当政策463字
3 【配当政策】当社は、剰余金の配当の決定にあたっては株主還元を経営上の最重要課題の一つと考え、各期の業績及び配当性向並びに将来の成長に必要な内部留保等を勘案しつつ、安定的な配当を継続することを方針としております。当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。当事業年度の剰余金の配当につきましては、業績は一時的に悪化するものの、上記方針に基づき中間配当金は1株につき35円を実施し、期末配当金につきましては1株につき35円の実施を2026年6月26日開催の定時株主総会にて決議する予定であります。内部留保資金の使途については、今後の事業展開への備えと経営基盤の強化などを考えております。なお、基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月13日取締役会決議39735.002026年6月26日定時株主総会決議(予定)40535.00
研究開発活動1,721字
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は主に開発本部において行われており、設計・ソフトウエア開発・試験検証などの部門が緊密に連携して研究開発に取り組んでおります。主な研究開発製品は、建設用クレーン、ショベル、産業車両、クローラキャリアなどであり、国内外の最新排出ガス規制に適合した製品開発の他、カーボンニュートラルに向けた各種電動化や代替燃料の利用、自動運転や遠隔操作などの先進的研究開発活動も積極的に推進しております。当連結会計年度における研究開発費は総額1,996百万円であります。研究開発活動は主として日本セグメントで行っており、おもな取り組みは次のとおりであります。 (1) 建設用クレーン国内向けのラフテレーンクレーンでは、新たなラインナップであるRVシリーズの第一弾として、最大吊上げ荷重25tの「SL-250RV」を開発し、本年度より販売を開始いたしました。近年、全国各地で都市再開発や老朽化設備の更新工事が進み、密集地での施工需要も高まる中、ラフテレーンクレーンには施工効率の向上、長時間稼働時の省エネ性能、さらには高度な安全性と快適性が求められています。これらの新しい市場ニーズに応えるべく、RVシリーズは Revolutionary & Real Value(革新性と真価)をコンセプトに掲げ、電気式操作レバー&ペダル、統合カラーモニタ「マルチビジョン」、新安全システム「E SAFETY」、テレマティクス(稼働管理システム)「K-cast」など、現場課題の解決のための新機能を多数搭載しております。また、油圧伸縮起伏ジブを採用して作業サイクルを短縮、安全機能・省エネ性能の強化に加え、快適性・操作性も大幅に向上させています。RVシリーズは、当社が次世代ラフテレーンクレーンとして位置付ける基幹シリーズであり、多様化する施工環境や将来の技術要請を見据えラインナップを拡大してまいります。国内向けオールテレーンクレーンでは、欧州の排出ガス規制(Stage V)にも適合しているエンジンをキャリヤに搭載した、最大吊上げ荷重110tの「KA-1100R」、300tの「KA-3000R」を開発し、本年度より販売を開始いたしました。本機は、市場評価の高い従来機のコンセプトを継承しつつ、安全性と作業性を更に向上させています。鉄塔建設用補助クレーンでは、従来機の作業性能を継承しながら、アウトリガ、ロワーフレーム、パワーユニット、運転席ユニットを全面的に刷新した最大吊上げ荷重2.8tの「CSH36-6」を開発し、本年度より販売を開始いたしました。本機は、運搬や設置が困難な山岳地や傾斜地の現場において、組立・分解の効率化、作業性・整備性の向上に加え、クレーン作業における更なる安全性向上を実現しております。 (2) ショベル・クローラキャリア中・大型ショベルでは、国内および欧州の排出ガス規制(Stage V)に対応した新シリーズ機の開発を進めており、来年度に販売を開始します。本シリーズは、従来機で実績のある油圧機器の改良に加え、作業時の負荷に合わせて油圧ポンプの出力を最適化することで、良好な操作フィーリングを維持しています。また、新燃費基準値をクリアする低燃費化、低騒音化により環境負荷の低減を図っています。ミニショベルでは、カーボンニュートラル化への取り組みとして電動化の研究開発を進めており、来年度の販売開始を予定しています。クローラキャリアでは、市場より高い評価を得ている全旋回式クローラキャリア「IC70R」「IC110R」のコンセプトを継承した大型機の開発を進めており、更なるラインナップの拡充を図ってまいります。 (3) その他製品空港用除雪車では、高出力エンジンを搭載してブラシ回転トルクを向上させた国内最大除雪幅6mの「S-580CⅡ」を開発し、本年度より販売を開始いたしました。 今後も、最新の排出ガス規制に適合した機種の市場投入を順次進めていくとともに、カーボンニュートラルの実現に向けた電動化、遠隔操作・自動運転化の研究開発活動にも注力し、早期の市場投入を目指して積極的に取り組んでまいります。
主要な設備の状況855字
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計本社(東京都品川区)日本本社業務販売業務1,271159460(5,854)3651,961193茨城工場(茨城県猿島郡五霞町)日本生産設備1,1778821,019(150,556)-1973,277249群馬工場(群馬県太田市)日本生産設備3,8776022,229(215,365)20426,772179坂東工場(茨城県坂東市)日本生産設備倉庫設備1,303351,056(66,448)-392,4350大阪支店(大阪市淀川区)他国内事業所日本販売業務生産設備330363(9,753)-14411201 (注) 1 建設仮勘定は含んでおりません。2 上記の他、主要なリース設備として車両運搬具を賃借しております。なお、提出会社の年間リース料の総額は、191百万円であります。 (2) 在外子会社 2025年12月31日現在会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計加藤中駿(厦門)建機有限公司(中国福建省厦門市)その他生産設備-2-(-)-29KATO Construction Machinery Europe S.p.A. (イタリア共和国トスカーナ州)欧州生産設備---(36,500)0070 (注) 1 上記のうちセグメント(欧州)における土地は、連結会社以外からの賃借であります。2 建設仮勘定は含んでおりません。3 KATO IMER S.p.A.は、2026年1月1日付でKATO Construction Machinery Europe S.p.A.へ社名を変更しております。4 加藤(中国)工程机械有限公司は、当連結会計年度中に全持分を売却したため、連結の範囲から除外しております。
監査の状況2,835字
(3) 【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況a. 組織、人員当社の監査等委員会は、取締役(常勤監査等委員)1名及び社外取締役(監査等委員)3名から構成され、取締役の職務執行、当社及び子会社の業務、財務状況を監査しております。常勤監査等委員は当社の業務全般に関する幅広い経験と知識を有している川上利明氏が務めています。社外監査等委員である今井博紀氏は弁護士として企業法務全般に関する高い専門知識に基づき、同座間眞一郎氏は財務部門その他経営に関する幅広い知識に基づき、社外監査等委員である木元有香氏は弁護士として企業法務全般およびジェンダーの分野に関する高い専門知識に基づき、経営全般に対し、外部の視点から適切な監督や助言を行っています。各監査等委員の当事業年度における監査等委員会への出席状況は次のとおりです。役職名氏名開催回数出席回数常勤監査等委員委員長川上 利明14回14回独立社外監査等委員今井 博紀14回14回独立社外監査等委員座間 眞一郎14回14回独立社外監査等委員木元 有香10回10回 (注)独立社外監査等委員である木元有香は、2025年6月27日開催の第126回定時株主総会終結の時を もって就任しております。 b. 活動状況監査等委員会は、監査等委員会規則に則り、監査計画書を策定して年間スケジュール表に落とし込み、実施状況を確認しています。金融商品取引法に基づく会計監査人の監査報告において記載されております「監査上の主要な検討事項(KAM)」について、事業等のリスクの相互の認識を深めるため、意見交換を実施しました。常勤監査等委員は、その特性から社内の重要な会議に出席し、情報の収集に努め、かつ内部統制システムの整備運用状況を監視、検証すると同時に、これらの状況を監査等委員会で報告し、社外監査等委員と共有を図っています。監査等委員の主要な実務内容と常勤、社外監査等委員の役割分担及び出席状況は下記のとおりです。主要項目実務内容常勤社外監査等委員会取締役の職務の執行に関する適法性の確認、年間活動スケジュール実施内容等の確認、取締役会議題内容の確認取締役の人事・報酬についての意見の決定、事業報告・株主総会議案の監査、会計監査人の再任・不再任の決定及び会計監査人の報酬の承認監査報告書の作成 14回〇〇取締役会議題内容の審査、意思決定、監督義務の履行状況監視、検証 13回〇〇その他重要会議への出席議題内容の審査、意思決定、監督義務の履行状況監視、検証社外監査等委員には論議内容等を監査等委員会で報告 25回〇-決算関係等業務報告聴収事業報告等の開示前書類の適切性を監視、検証 5回〇-ガバナンス関連取締役会議事録、取締役会実効性評価等の確認 14回〇〇内部統制システムの監査本社及び主要な事業所における業務及び財産の状況の調査及び国内、海外営業部門のヒアリング 3回〇-会計監査人との連携会計監査人の監査計画、各四半期、通期の監査報告に際し、監査の方法と結果の相当性を審査、検証 6回国内支店の監査に同行し、海外子会社は会計監査人の報告により確認し、監査内容の妥当性を検証 3回〇-KAM候補意見交換、KAM協議 1回〇〇内部統制部門との連携内部統制の監視、検証において、内部監査部門と連携し、整備・運用監査に同席し、審査会において評価結果を検証 5回〇-内部統制部門の報告会 1回内部統制報告書及び来期統制範囲の検証 1回〇〇 ② 内部監査の状況内部監査は、業務の適正な運営及び法律、社内規程等を遵守すべく、内部監査部門が年度計画に従って実施しております。内部監査部門は、監査等委員会との連携のもと、各部門を対象とした業務監査を実施しております。さらに各部門による定常的な自主監査や特定のテーマに応じた特別監査を実施しております。監査終了後には、監査結果を代表取締役社長、取締役会及び監査等委員会に報告しております。また、内部統制委員会において、事務局(内部監査部門)が立案した年度計画に従って、業務の遂行状況を合法性、合理性の観点から評価し、代表取締役に報告しております。 ③ 会計監査の状況ⅰ. 監査法人の名称東陽監査法人 ⅱ. 継続監査期間19年 ⅲ. 業務を執行した公認会計士臼田 賢太郎南泉 充秀 ⅳ. 監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士12名、その他5名であります。 ⅴ. 監査法人の選定方針と理由会計監査人の選定については、当社からの独立性の確保、監査品質確保のための専門性を有すること、監査の品質管理のために組織的な業務運営がなされていること、さらに監査実績及び会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれにも該当しないこと等により総合的に判断を行っております。 会計監査人の解任または不再任の決定の方針監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任の議案の内容を決定いたします。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選任した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。 ⅵ. 監査等委員会による監査法人の評価日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえた当社監査等委員会の「会計監査人評価基準」に則り、監査法人に対する評価を行っております。なお、当社の会計監査人である東陽監査法人につきましては、独立性・専門性ともに問題はないことを確認しております。 ④ 監査報酬の内容等ⅰ. 監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社52-52-連結子会社----計52-52- ⅱ. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(ⅰ.を除く)該当事項はありません。 ⅲ. その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 ⅳ. 監査報酬の決定方針当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針といたしましては監査日数、当社の規模及び業務の特性等の要素を勘案して適切に決定することとしております。 ⅴ. 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由取締役会からの「会計監査人の報酬等に関する同意を求める件」に対して監査等委員会は、会計監査人の従前の職務遂行状況及び当事業年度の監査計画の内容、報酬見積りの算出根拠等を確認し検討した結果、会計監査人の報酬等に関する同意を行っております。
株式の保有状況1,620字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、資産運用の一環として株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的である株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、政策保有株式の削減を基本方針としております。保有する上場株式については、毎年取締役会において経済合理性や将来の見通しを検証し、事業戦略上の必要性等を勘案して保有の判断を行っております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式536非上場株式以外の株式5671 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式―――非上場株式以外の株式――― (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式――非上場株式以外の株式―― c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)3当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱りそなホールディングス153,972153,972財務活動において資金調達や経済情勢の情報交換等、多岐にわたる取引の関係強化を目的に保有しています。有265198㈱みずほフィナンシャルグループ32,27132,271財務活動において資金調達や経済情勢の情報交換等、多岐にわたる取引の関係強化を目的に保有しています。有196130㈱千葉銀行63,66863,668財務活動において資金調達や経済情勢の情報交換等、多岐にわたる取引の関係強化を目的に保有しています。有12789第一生命ホールディングス㈱(注)247,20011,800保険相談や確定拠出年金の運用を委託しており、ライフプランにおける良好な取引関係の維持、関係強化を目的に保有しています。有6753三井住友トラストグループ㈱3,1303,130財務活動において資金調達や経済情勢の情報交換等、多岐にわたる取引の関係強化を目的に保有しています。無1511 (注) 1 当社の株式の保有の有無については、一部銘柄会社が間接保有する株式を含めて記載しております。2 第一生命ホールディングス㈱は、2025年4月1日付で、普通株式1株につき4株の割合で株式分割を実施したため、株式数が増加しております。また、2026年4月1日付で、㈱第一ライフグループに商号変更しております。3 定量的な保有効果については営業上の秘密や取引先との守秘義務等の観点から記載することは困難ですが、当社は取締役会において関連収益及び配当が、当社の考える定量的な保有効果を有しているかを検証し、また、保有目的が取引先との関係を強化し取引の安定化を図るという目的となっているかという観点で定性的な保有効果を検証しております。 みなし保有株式該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革1,167字
2 【沿革】 1935年1月個人事業を改組し、東京品川に株式会社加藤製作所を設立する。1939年4月モビールクレーンの生産を開始する。1954年4月機械式トラッククレーンの生産を開始する。1954年6月大阪支店を開設する。1958年12月九州支店を開設する。1959年10月油圧式トラッククレーンの生産を開始する。1959年11月基礎工事用アースドリルの生産を開始する。1961年12月名古屋支店を開設する。1962年8月東京証券取引所市場第二部に上場する。1962年9月東京営業所(現東京支店)を開設する。1963年11月茨城工場の第一期工事が完了し、操業を開始する。1963年12月ドイツのシェルリング社(現ブッシャーシェルリング社)と路面清掃車の製造ならびに販売権に関する技術提携認可される。1966年4月広島支店(現中国支店)を開設する。1967年3月仙台支店(現東北支店)を開設する。1967年4月札幌出張所(現北海道支店)を開設する。1967年7月全油圧式パワーショベルの生産を開始する。1969年12月横浜出張所(現横浜支店)を開設する。1970年9月東京証券取引所市場第一部に昇格する。1971年9月千葉営業所(現千葉支店)を開設する。1972年11月沖縄営業所(現沖縄支店)を開設する。1980年11月群馬工場の第一期工事が完了し、操業を開始する。1981年4月ラフテレーンクレーンの生産を開始する。1983年8月高松営業所(現四国支店)を開設する。1983年10月埼玉営業所(現北関東支店)を開設する。1985年8月本社ビル新館完成し、営業本部、事務関連部門を統合する。1986年1月オールテレーンクレーンの生産を開始する。2004年2月中国江蘇省に現地法人加藤(中国)工程机械有限公司(連結子会社)を設立する。(2025年10月、全持分譲渡により連結子会社から除外)2008年12月三陽電器株式会社の株式を取得し、子会社化する。2014年9月タイ王国ラヨーン県に現地法人KATO WORKS(THAILAND)CO.,LTD.(連結子会社)を設立する。2016年11月株式会社KATO HICOM(旧社名:IHI建機株式会社)の株式を取得し、子会社化する。2018年3月株式会社KATO HICOMを吸収合併する。2018年8月オランダ王国ユトレヒト州デ・メールンに現地法人KATO EUROPE B.V.(連結子会社)を設立する。2018年10月群馬教習センターを開設する。2019年4月坂東工場の操業を開始する。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。2022年10月三陽電器株式会社を吸収合併する。2024年10月多摩工業株式会社の株式を取得し、子会社化する。
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TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
2027年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF2027年3月期第1四半期決算説明資料決算説明資料 · 15:30
PDF譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分の払込完了に関するお知らせ自己株式 · 15:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(機械・売上高順)
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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