イ
イーグル工業株式会社
EAGLE INDUSTRY CO.,LTD.
1,775億円売上高(FY2026)
8.0%ROE
58.2%自己資本比率
65財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は1,775億円(前年比+5.5%)。営業利益は135億円(営業利益率7.6%)、当期純利益は98億円。総資産2,286億円に対し自己資本比率は58.2%、ROEは8.0%。機械の中央値(ROE 7.7%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは220億円の創出、現金及び現金同等物は322億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)2,995円2026-09-04
PER13.8倍
PBR1.02倍
配当利回り4.17%
時価総額(概算)1,020億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高1,775億円+5.5%
営業利益135億円+58.6%
当期純利益98億円+101.5%
総資産2,286億円
純資産1,426億円
営業利益率7.6%
ROE8.0%
自己資本比率58.2%
EPS216.8円
BPS2,927.8円
1株配当125円
配当性向57.7%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE8.0%中央値 7.7%
営業利益率7.6%中央値 7.9%
自己資本比率58.2%中央値 66.4%
健全性スコア65.0点中央値 67.0点
帯は機械(133社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 1,775億円 | 135億円 | 172億円 | 98億円 | 2,286億円 | 1,426億円 | 216.8 | 8.0% | 58.2% |
| FY2025 | 1,682億円 | 85億円 | 120億円 | 49億円 | 2,035億円 | 1,225億円 | 107.5 | 4.2% | 55.9% |
| FY2024 | 1,670億円 | 81億円 | 138億円 | 75億円 | 2,099億円 | 1,257億円 | 160.8 | 6.8% | 55.6% |
| FY2023 | 1,574億円 | — | 123億円 | 68億円 | 1,932億円 | 1,129億円 | 139.8 | 6.8% | 54.0% |
| FY2022 | 1,408億円 | 76億円 | 108億円 | 57億円 | 1,810億円 | 1,031億円 | 116.3 | 6.4% | 52.1% |
| FY2021 | 1,305億円 | 58億円 | 84億円 | 40億円 | 1,765億円 | 924億円 | 81.7 | 5.0% | 47.8% |
| FY2020 | 1,421億円 | — | 68億円 | 29億円 | 1,668億円 | 820億円 | 59.2 | 3.7% | 44.9% |
| FY2019 | 1,494億円 | — | 117億円 | 70億円 | 1,724億円 | 889億円 | 143.4 | 8.8% | 47.4% |
| FY2018 | 1,508億円 | — | 139億円 | 104億円 | 1,665億円 | 853億円 | 212.6 | 14.2% | 47.2% |
| FY2017 | 1,406億円 | — | 122億円 | 73億円 | 1,607億円 | 745億円 | 149.5 | 10.9% | 42.2% |
| FY2016 | 1,434億円 | — | 149億円 | 92億円 | 1,548億円 | 724億円 | 189.7 | 14.0% | 42.3% |
営業CF220億円
投資CF-88億円
財務CF-83億円
現金及び現金同等物322億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Auto Industry And Construction Machinery Industry933億円
General Industry Machinery395億円
Marine Industry195億円
Semiconductor Industry165億円
Aerospace Industry88億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | NOK株式会社 | 32.0% |
| 2 | フロイデンベルグ・エス・エー | 8.2% |
| 3 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 6.1% |
| 4 | 第一生命保険株式会社常任代理人 株式会社日本カストディ銀行 | 6.0% |
| 5 | イーグル工業持株会 | 4.9% |
| 6 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.1% |
| 7 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託口・76761口) | 1.7% |
| 8 | 株式会社三井住友銀行 | 1.7% |
| 9 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 1.4% |
| 10 | 株式会社中国銀行常任代理人 株式会社日本カストディ銀行 | 1.4% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 855億円 | 55億円 | 72億円 | 48億円 | 6.5% | 57.4% | 105.1 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 830億円 | 43億円 | 58億円 | 27億円 | 5.1% | — | 59.6 |
| FY2024中間 | 821億円 | 31億円 | 69億円 | 43億円 | 3.8% | — | 91 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢41.8歳
平均年間給与899万円
平均勤続年数16.1年
管理職に占める女性比率5.5%
男女の賃金の差異(全労働者)75.3%
男女の賃金の差異(正規雇用)81.2%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,563字
3【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)はイーグル工業株式会社(当社)、子会社43社、関連会社42社及びその他の関係会社により構成されております。当社グループは、次の5つの事業向けにメカニカルシール、特殊バルブ及びその他密封装置関連製品の製造並びに販売を主に、これらに附帯する保守・工事等を行っております。(1)自動車・建設機械業界向け事業………主要な製品は自動車、建設機械向けのメカニカルシール(軸封装置)、特殊バルブ及び電力業界向けの特殊バルブであります。当社のほか、主に下記の関係会社で製造・販売を行っております。(生産)岡山イーグル㈱、島根イーグル㈱、広島イーグル㈱、イーグルインダストリー台湾CORP.、NEK CO.,LTD.、EKKイーグル(タイランド)CO.,LTD.、EKKイーグルインダストリーメキシコS.A. de C.V.、イーグルインダストリー(WUXI)CO.,LTD.、イーグルジムラックスB.V.、イーグルインダストリーフランスS.A.S.、イーグルインダストリーハンガリーKft.(販売)NOK㈱、イーグルインダストリー台湾CORP.、NEK CO.,LTD.、EKKイーグル(タイランド)CO.,LTD.、EKKイーグルインダストリーメキシコS.A. de C.V.、イーグルインダストリーセールスアンドサービス(WUXI)CO.,LTD.、EKKセールスヨーロッパB.V.、イーグルアクチュエータコンポーネンツGmbH&Co.KG、EKKイーグルアメリカINC.(2)一般産業機械業界向け事業……主要な製品は産業機械、石油精製、石油化学プラント業界向けのメカニカルシール(軸封装置)であります。当社のほか、主に下記の関係会社で製造・販売を行っております。(生産)イーグルブルグマンジャパン㈱、イーグルブルグマン台湾CO.,LTD.、イーグルブルグマンインディアPVT.LTD.、イーグルブルグマンジャーマニーGmbH&Co.KG(販売)イーグルブルグマン台湾CO.,LTD.、イーグルブルグマンインディアPVT.LTD.、イーグルブルグマンコリアCO.,LTD.、イーグルブルグマンジャーマニーGmbH&Co.KG、イーグルブルグマンインダストリーズLP、イーグルブルグマンイタリアS.r.l.(3)半導体業界向け事業……主要な製品は半導体製造装置向けの各種シール(軸封装置)及び電子機器、精密機器向け精密ベローズであります。当社のほか、主に下記の関係会社で製造・販売を行っております。(生産)新潟イーグル㈱、NEK CO.,LTD.、アリーナインストゥルメントCO.,LTD.(販売)EKKイーグルアメリカINC.、アリーナインストゥルメントCO.,LTD.(4)舶用業界向け事業………………………主要な製品は船尾管シール(軸封装置)・軸受であります。当社のほか、主に下記の関係会社で製造・販売を行っております。(生産)イーグルハイキャスト㈱、NEK CO.,LTD.(販売)EKKイーグルアメリカINC.、EKKイーグルアジアパシフィックPTE.LTD.、KEMELヨーロッパLTD.(5)航空宇宙業界向け事業…………………主要な製品は航空機・ロケットエンジン向けの各種シール(軸封装置)、圧力センサーであります。当社のほか、主に下記の関係会社で製造・販売を行っております。(生産)北海道イーグル㈱、㈱バルコム(販売)㈱バルコム、EKKイーグルアジアパシフィックPTE.LTD.、EKKイーグルアメリカINC.、NEK CO.,LTD. 事業系統図以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (☆:連結子会社、*持分法適用会社、◇:その他の関係会社)
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,151字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)経営の基本方針当社グループの経営に対する基本的な考えは「企業は株主・従業員・社会の三者の共有物であり、これにお客様、サプライヤー、金融機関等を加えた全てのステークホルダーに利益と誇りをもたらす(Profit and Pride for All Stakeholders)」であり、長期的利益の犠牲のもとに短期的利益を追求しないことを命題としております。そのために遵法精神に則り、「技術に裏打ちされた、独自性のある、かつ社会に有用な商品を世界中で安くつくり、適正価格で売る」ことにより、高い収益力を持った強い会社となるべく不断の企業活動を展開しております。(2)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題現下の事業環境は、前年度に引き続きグローバルでのエネルギー需要や国際物流は高水準で推移し、当社グループの各事業も堅調に推移いたしました。とりわけ、主力事業である自動車・建設機械業界向け事業においては、EV向け製品の拡販が進むとともに、将来の成長ドライバーとして注力する半導体業界向け事業も、業界の回復に伴い生産販売が増加し、グループ全体の収益は拡大傾向にあります。一方、収まることのない世界各地域の紛争とそれらに起因するサプライチェーンの混乱や原材料価格の高騰等による事業活動への影響は引き続き注視を要し、依然予断を許さない状況にあります。このような中、今年度より開始する新たな3カ年の中期経営計画に基づき、常に変化する事業環境にも柔軟に対応できる事業体制の整備と、当社固有技術を活かした次世代製品の開発と事業化を進めてまいります。これらに併せ、2026年10月1日に予定するNOK株式会社との共同株式移転による経営統合に基づき、当社とNOK株式会社のそれぞれの経営資源の最適化や効率的な事業運営等によるシナジー創出に努め、NOKグループ全体での中長期的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。 (中期経営計画の概要)基本方針:持続性ある企業体質の構築 ~Fly Sky High!~期 間:2026年度~2028年度主要推進項目1.変化への巧緻的対応2.NOK/EKK統合シナジーの創出3.次世代製品の開発と事業化4.永遠のゼロ5.DX、TCD/ムダ半の深化6.人間尊重/人財育成 最終年度の目標経営数値(2028年度)EKKグループで売上高 2,000億円以上の達成全利益項目において最高益の達成更なる資本効率性の向上・ROIC:7%以上・ROE:9%以上
事業等のリスク2,886字
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1) 事業等のリスクを把握する体制当社グループではリスクマネジメント方針、リスクマネジメント規程に基づき、当社のサステナビリティ活動を統括するサステナビリティ委員会傘下にリスクマネジメント分科会を設置し、定期的に事業等のリスクに関する損失の危険等について予防保全体制の確認を行い有事に備える体制を整備しております。また個別のリスク事象に関しては、事例検討会等を継続的に実施し、これらの活動方針・活動状況についてはサステナビリティ委員会において協議検討後、取締役会へ定期的に報告を行っております。 (2) 自動車業界等への依存について当社グループの製品のうち、約5割は自動車業界及び自動車部品業界向けが占めており、当社グループの業績等は自動車生産及び販売動向の影響を受けております。また、電気自動車、燃料電池自動車等の普及進展によっても内燃機関向け既存製品の減少による影響を受けます。自動車業界においては、自動車部品業界も含めて、グローバル化の一層の進展、世界規模での販売競争と業務提携や再編、調達コスト削減が進んでおり、加えて、国内完成車メーカー等における海外生産へのシフトも進んでおります。これに伴い、当社を含む部品メーカーに対しては、品質向上や納期厳守は当然のことながら、抜本的な原価低減、技術革新、グローバルな対応などの要請が強まっております。これらに対応するため当社グループも徹底したTCD(Total Cost Down)、ムダ半活動(ムダの排除~すべてを半分に~)、グローバル生産体制の構築等に取り組んでおります。 (3) 技術変化への対応について各業界における技術革新や品質向上にかかる要求等への対応が困難となった場合又は当社グループが保有する技術等について陳腐化が生じた場合には、当社グループの事業展開に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、多岐にわたる業界の幅広い要求に対応すべく、長年にわたり蓄積した回転・固定・往復動の密封技術を基盤にシナジーある新製品の開発を進めております。また、近年においては、カーボンニュートラルをはじめ持続可能な社会実現に向け、電気自動車の開発や当社製品が搭載される各機器の省力化、小型化等も進んでおり、次世代モビリティ・次世代エネルギー市場をターゲットとした研究開発を進めております。 (4) 製品の品質問題が及ぼす影響について当社グループは、各生産拠点において世界的に認められた品質管理基準に従って製品を製造しておりますが、万が一大規模なリコールや製造物賠償責任につながるような製品の不具合が発生した場合、多大な対応コストや社会的信用の低下により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは「永遠のゼロ」をスローガンとした品質改善活動を継続して実施しております。 (5) 海外展開について当社グループにおける海外展開については、顧客の需要、品質及び生産コスト等を考慮し、最適地生産を行うことを基本方針としております。また、顧客の海外展開についても必要な対応を進めており、国内に加えて、アジア・オセアニア、欧州等の地域において製品供給体制を構築しております。さらに、ドイツを中心としてメカニカルシール等の製造販売を行うイーグルブルグマンジャーマニー社との間で、一般産業機械業界向けメカニカルシール等の製造及び販売について合弁事業を推進しております。当社グループにおける海外事業の拡大に伴い、海外情勢や為替変動、海外市場の需給動向、所在地の法令改正等が当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、イーグルブルグマンジャーマニー社との今後のアライアンス及び海外事業展開が当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (6) 原材料・部品等の調達について当社グループが調達する一部の特殊な原材料・部品等については、限られたサプライヤーに依存する場合があります。また、サプライヤー及びその上流に位置する原材料メーカー等における被災、事故、倒産等に加え、地政学リスクの高まりや国際物流の停滞等により、想定を超える原材料・部品等の供給中断が発生する可能性があります。さらに、需要の急増等の影響も加わり当該原材料・部品等の供給不足が生じた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当社グループでは、原材料・部品等を複数のサプライヤーから購入することにより安定した調達を図り、生産に必要な原材料・部品等が十分に確保されるよう努めております。 (7) 情報セキュリティについて当社グループは、事業活動を通して入手した顧客・取引先に関する情報並びに当社グループ内の営業、技術、知的財産、ノウハウ等を含む機密情報や個人情報(以下、情報資産という)を保有しております。このため、サイバー攻撃、コンピュータ・ウィルスの感染、その他不測の事態によりこれらの情報資産が消失、改ざん、漏洩した場合、当社グループの社会的信用低下や損害賠償請求等により、当社グループの事業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、サイバー攻撃の高度化や被害の甚大化を受け、情報セキュリティ対策を適切に実施し、被害を防止・極小化することは重要課題の一つとして認識しております。その維持向上に向け当社グループの情報セキュリティ基本方針を定め、専門部署を設置し、グループ全体の情報セキュリティの強化を推進しております。これらに関する実務においては、セキュリティインシデントを含む情報漏洩に関しての事件、事故等の各事例の共有等とそれらの未然防止のためのサイバーセキュリティ対策の実施、周知等を実施しており、当社事業活動に応じた、情報セキュリティに関する規程・基準の制定・運用を進めております。また、情報セキュリティに関する従業員の知識向上・トレーニングを図るためのセキュリティ教育を継続実施しております。 (8) 災害・パンデミックや社会インフラの障害について想定を超える大地震や天変地異、パンデミック等による社会インフラの損壊等により生産・販売活動に著しい障害が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは従業員の安全確保を第一とし、被災した際の目標復旧期間をあらかじめ定め、減災対策の徹底、安全在庫の確保、調達先の複数化、代替部材の確保等、生産活動の停止や製品供給面での混乱を最小限におさえるBCM(Business Continuity Management)の構築を進めております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,939字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における当社グループを取り巻く環境は、地政学リスクの長期化に加え、米国新政権の通商・経済政策を起点とする各国の政策動向の変化により、さらなる資源価格の高騰を招くなど、依然として先行き不透明感が高い状況が継続しました。このような事業環境の中でも、当社グループの事業領域においては、主に自動車・建設機械業界向け事業、半導体業界向け事業における増収幅が大きく、売上高、各段階利益ともに前期を上回りました。この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は次のとおりとなりました。a.財政状態当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ250億96百万円増加し、2,285億81百万円となりました。負債合計は、前連結会計年度末に比べ49億94百万円増加し、859億59百万円となりました。純資産合計は、前連結会計年度末に比べ201億1百万円増加し、1,426億21百万円となりました。b.経営成績当連結会計年度の売上高は1,774億88百万円(前期比5.5%増)、営業利益は134億68百万円(前期比58.6%増)、経常利益は171億70百万円(前期比42.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は98億28百万円(前期比101.5%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 [自動車・建設機械業界向け事業]当事業は、引き続きEVのグローバル生産台数が伸長しており、サスペンション用ソレノイドバルブの販売が好調であったことに加え、内燃機関向け従来製品の販売も継続して堅調に推移し、当セグメントの売上高は932億67百万円(前期比6.5%増)、営業利益は30億82百万円(前期比451.0%増)となりました。[一般産業機械業界向け事業]当事業は、石油化学製品の競争激化を背景に東南アジア地域のプラント稼働率の低下が継続、補修需要が縮小したことから、当セグメントの売上高は394億92百万円(前期比3.3%減)となりました。営業利益はインドにおいてアフターサービスが増加したことなどから、57億47百万円(前期比6.7%増)となりました。[半導体業界向け事業]当事業は、生成AI関連分野の半導体を中心に好調を維持し、AIデータセンター向けなどの高付加価値メモリ需要の拡大を背景に当社製品の需要も回復基調となり、当セグメントの売上高は164億88百万円(前期比31.0%増)、営業損失は11億69百万円(前期は営業損失37億66百万円)となりました。[舶用業界向け事業]当事業は、新造船需要、修繕需要ともに好調を維持し、当セグメントの売上高は194億79百万円(前期比7.9%増)となりました。営業利益はプロダクトミックスの影響により、51億円(前期比3.4%減)となりました。[航空宇宙業界向け事業]当事業は、防衛関連を含む航空機向け製品の需要が引き続き堅調ながら、衛星関連商品の販売減により、当セグメントの売上高は87億60百万円(前期比3.9%減)となりました。営業利益は売上高の減少に加え増産対応にかかる費用が生じたことなどから、6億96百万円(前期比32.2%減)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は321億54百万円となり、前連結会計年度末に比べ72億64百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は220億37百万円(前期比61.0%増)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益167億20百万円、減価償却費106億74百万円を計上した一方、法人税等の支払いにより48億5百万円支出したことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は87億74百万円(前期比16.0%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得により78億70百万円支出したことによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は82億51百万円(前期比0.7%減)となりました。これは主に配当金の支払(非支配株主への支払いを含む)により67億82百万円支出したことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績当連結会計年度における生産、受注及び販売の実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。a.生産実績セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)自動車・建設機械業界向け事業(百万円)92,936106.4一般産業機械業界向け事業(百万円)39,23695.1半導体業界向け事業(百万円)12,716132.4舶用業界向け事業(百万円)19,229108.0航空宇宙業界向け事業(百万円)8,127100.5合計(百万円)172,247105.0(注)金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 b.受注実績セグメントの名称受注高前年同期比(%)受注残高前年同期比(%)自動車・建設機械業界向け事業(百万円)93,620107.85,681106.6一般産業機械業界向け事業(百万円)39,34696.46,68897.8半導体業界向け事業(百万円)18,613146.24,148204.9舶用業界向け事業(百万円)20,15787.413,825105.2航空宇宙業界向け事業(百万円)15,937143.516,162179.9合計(百万円)187,675107.546,506128.0(注)金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 c.販売実績セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)自動車・建設機械業界向け事業(百万円)93,267106.5一般産業機械業界向け事業(百万円)39,49296.7半導体業界向け事業(百万円)16,488131.0舶用業界向け事業(百万円)19,479107.9航空宇宙業界向け事業(百万円)8,76096.1合計(百万円)177,488105.5(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)NOK株式会社金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)18,10910.818,69110.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、主力である自動車・建設機械業界向け事業が売上・利益ともに期初計画を大きく上回り、グループ全体でも売上高と経常利益が過去最高を記録するとともに、期初計画を上回りました。世界的なEV生産台数は引き続き増加傾向にあるものの、その伸びは緩やかになっており、内燃機関向け従来製品の販売が期初計画を上回って推移しました。これに加えて、EV向けのサスペンション用ソレノイドバルブの販売も好調に推移し、自動車・建設機械業界向け事業の業績に寄与しました。一般産業機械業界向け事業では、東南アジア地域のプラント稼働率低下の影響が大きかったことに加えて、中東情勢の緊迫化により年度末に予定していた出荷の一部が翌期にずれ込んだ影響もあり、売上は期初計画を下回りました。利益面では、主にインドにおけるアフターサービスが増加したことなどから、営業利益は期初計画を達成しました。その他、航空宇宙業界向け事業は期初計画を下回った一方で、半導体業界向け事業、舶用業界向け事業においては期初計画を達成しました。当連結会計年度末の資産合計は2,285億81百万円(前期比12.3%増)となりました。株主還元施策の拡大を図ったこと及び借入金の返済を進めた等の減少要因があったものの、これらの支出を上回るフリー・キャッシュ・フローを確保したことにより、現金及び預金が増加しました。また、国債利回りの上昇に伴う割引率の上昇により退職給付債務が減少したこと及び年金資産の運用実績が期待値を上回ったことにより、退職給付に係る資産が増加しました。さらに、円安による為替換算の影響により、海外関係会社に係る資産の円換算額が増加しました。負債合計は859億59百万円(前期比6.2%増)となりました。退職給付に係る負債が減少した一方で、退職給付に係る資産の増加に伴い将来加算一時差異が増加したことから繰延税金負債が増加しました。純資産合計は1,426億21百万円(前期比16.4%増)となりました。ユーロ、メキシコ・ペソ、人民元など当社グループの主要拠点に係る通貨に対して、期末にかけて円安が進行したことにより、為替換算調整勘定が増加しました。また、退職給付に係る数理計算上の差異等の影響により、退職給付に係る調整累計額が増加しました。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。[自動車・建設機械業界向け事業]グローバル自動車生産台数に占めるEV等の割合は継続して増加し、内燃機関向けの従来品目の販売減少傾向は続く見通しです。加えて地政学リスクの増大により、事業の見通しは極めて不透明な状況にありますが、継続したコストダウン活動と合わせ、さらなる販売価格の見直しを進め、収益確保に努めてまいります。また、EVを始めとした次世代主力製品の開発拡販においては、引き合いが進んでいるサスペンション用ソレノイドバルブだけでなく、熱マネジメントシステム対応製品など、将来の販売増加に向けた取り組みを継続しております。内燃機関向け製品の減少をカバーすべく、今後も次世代主力製品の開発拡販を進めてまいります。[一般産業機械業界向け事業]本事業は、石油精製、石油化学プラント等に設置されるポンプ・コンプレッサーにメカニカルシールを納入し、その後のアフターサービスで収益を得るビジネスモデルです。2025年度は、インドにおけるアフターサービスが増加したため、増益となりました。2026年度は、インド・アジアパシフィックの化学プラントの稼働率向上に伴う補修需要増加により、販売、利益ともに前期比増の見通しです。引き続き国内・外エンドユーザービジネスの拡大を中心に中長期的な収益拡大に努めてまいります。[半導体業界向け事業]2025年度は、生成AI関連分野の半導体を中心に好調を維持し、AIデータセンター向けなどの高付加価値メモリ需要の拡大を背景に当社製品の需要も回復基調となりました。2026年度は生成AIの普及を背景に半導体需要は拡大基調にあり、当社製品の流通在庫過多もほぼ解消され、加えて新製品の市場投入も見込んでおり、販売増となる見込みです。当社の強みである幅広いシール製品ラインナップを活かした新製品開発を続け、半導体製造装置各社及び大手ファウンドリーへの拡販を進め、黒字回復を図ってまいります。[舶用業界向け事業]2025年度は、物流増加と地政学リスク等の拡大を背景に船舶の高稼働が継続し、売上・利益ともに当初計画を上回る結果となりました。本事業の主要製品である1万トン以上の中大型船のスクリュー部分に設置される船尾管シールは、主要造船国において約6割のマーケットシェアを有しており、新造船に納入した後のアフターサービスで収益を確保していくビジネスモデルです。2026年度は、主に新造船向けの販売が増加することから、プロダクトミックスにより営業利益が落ち込む見通しではありますが、船舶の稼働状況によってはアフターサービスの増加も見込まれますので、造船、船舶の稼働動向を注視してビジネスを進めてまいります。[航空宇宙業界向け事業]航空機分野は、2026年度も官民ともに航空機エンジン向けシールの販売増加が継続する見通しです。また宇宙産業分野においても、H3ロケットや衛星へのシール製品・機器製品等の販売が増加する見込みであり、さらには民間宇宙開発や海外からの引き合いも増えていますので、生産体制強化を行い、100億円以上のビジネスに対応してまいります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの基本的な資本の財源は自己資金であり、営業活動によるキャッシュ・フローによって獲得した資金を、国内外で設置しているキャッシュ・マネジメント・システムを通じて集約し、設備投資等の企業価値向上に資する使途に用いております。設備投資等についてはフリーキャッシュフロー黒字の範囲内を原則としており、手元流動性を確保することに努めておりますが、不足する資金につきましては金融機関からの借入により調達しております。なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は439億51百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は321億54百万円となっております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
セグメント情報3,791字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位で分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社では製品が使用される業界別に事業分野を設定し、「自動車・建設機械業界向け事業」、「一般産業機械業界向け事業」、「半導体業界向け事業」、「舶用業界向け事業」、「航空宇宙業界向け事業」の5つを報告セグメントとしております。各セグメントの内容につきましては「第1 企業の概況 3.事業の内容」をご参照ください。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報Ⅰ 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 自動車・建設機械業界向け事業一般産業機械業界向け事業半導体業界向け事業舶用業界向け事業航空宇宙業界向け事業合計調整額又は全社(注)1連結財務諸表計上額(注)2売上高 外部顧客への売上高87,59240,83612,58418,0479,112168,172-168,172セグメント間の内部売上高又は振替高169135-10-314△314-計87,76140,97112,58418,0579,112168,487△314168,172セグメント利益又は損失(△)5595,384△3,7665,2781,0278,483118,494セグメント資産89,70150,34723,15012,37913,411188,99014,494203,484その他の項目 減価償却費6,3442,0241,19348926310,31521910,535有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,6202,1573,84961154510,78350711,290(注)1.調整額又は全社は以下のとおりであります。(1) セグメント利益又は損失の調整額11百万円は、セグメント間取引消去であります。(2) セグメント資産のうち、調整額又は全社の項目に含めた全社資産の金額は197億53百万円であり、その主なものは、当社の現金及び預金、未収入金、ソフトウエア、退職給付に係る資産及び繰延税金資産であります。(3) その他の項目の減価償却費と有形固定資産及び無形固定資産の増加額のうち、調整額又は全社の項目に含めた全社の金額は、主に当社のソフトウエアであります。2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 Ⅱ 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 自動車・建設機械業界向け事業一般産業機械業界向け事業半導体業界向け事業舶用業界向け事業航空宇宙業界向け事業合計調整額又は全社(注)1連結財務諸表計上額(注)2売上高 外部顧客への売上高93,26739,49216,48819,4798,760177,488-177,488セグメント間の内部売上高又は振替高188253371-481△481-計93,45539,74616,52619,4808,760177,969△481177,488セグメント利益又は損失(△)3,0825,747△1,1695,10069613,4581013,468セグメント資産94,90453,43824,84114,04816,264203,49725,084228,581その他の項目 減価償却費6,1772,1121,27153735110,44922410,674有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,0641,7561,0501,0911,5628,5255779,102(注)1.調整額又は全社は以下のとおりであります。(1) セグメント利益又は損失の調整額10百万円は、セグメント間取引消去であります。(2) セグメント資産のうち、調整額又は全社の項目に含めた全社資産の金額は257億78百万円であり、その主なものは、当社の現金及び預金、未収入金、ソフトウエア、投資有価証券及び退職給付に係る資産であります。(3) その他の項目の減価償却費と有形固定資産及び無形固定資産の増加額のうち、調整額又は全社の項目に含めた全社の金額は、主に当社のソフトウエアであります。2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報「セグメント情報 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」をご参照ください。 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円) 日本中国その他アジア・オセアニア欧州・米州等合計58,63214,23248,01947,288168,172(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:百万円) 日本アジア・オセアニア欧州・米州等合計35,18814,04613,61162,847(注)国又は地域は地理的近接度により区分しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名NOK株式会社18,109自動車・建設機械業界向け事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報「セグメント情報 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」をご参照ください。 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円) 日本中国その他アジア・オセアニア欧州・米州等合計63,30419,03247,59447,556177,488(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (表示方法の変更)前連結会計年度において、「アジア・オセアニア」に含めていた「中国」における売上高は、当連結会計年度より連結損益計算書の売上高の10%を超えたため、独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度において、「アジア・オセアニア」に表示していた62,252百万円を、「中国」14,232百万円、「その他アジア・オセアニア」48,019百万円として組み替えております。 (2)有形固定資産(単位:百万円) 日本アジア・オセアニア欧州・米州等合計35,60614,37714,23664,220(注)国又は地域は地理的近接度により区分しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名NOK株式会社18,691自動車・建設機械業界向け事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 自動車・建設機械業界向け事業一般産業機械業界向け事業半導体業界向け事業舶用業界向け事業航空宇宙業界向け事業調整額又は全社連結財務諸表計上額減損損失634-669---1,303 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 自動車・建設機械業界向け事業一般産業機械業界向け事業半導体業界向け事業舶用業界向け事業航空宇宙業界向け事業調整額又は全社連結財務諸表計上額減損損失240---914335 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 自動車・建設機械業界向け事業一般産業機械業界向け事業半導体業界向け事業舶用業界向け事業航空宇宙業界向け事業調整額又は全社連結財務諸表計上額当期償却額67130--12-210当期末残高72130--12-215なお、2010年4月1日以前に行われた企業結合により発生した負ののれんの償却額及び未償却残高は、重要性が乏しいため、注記は省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 自動車・建設機械業界向け事業一般産業機械業界向け事業半導体業界向け事業舶用業界向け事業航空宇宙業界向け事業調整額又は全社連結財務諸表計上額当期償却額20130--12-163当期末残高51-----51なお、2010年4月1日以前に行われた企業結合により発生した負ののれんの償却額及び未償却残高は、重要性が乏しいため、注記は省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれんの発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組4,811字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方および取り組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス当社グループは、かねてより「企業は株主、従業員および社会の三者の共有物である」という考え方を経営の端々に展開しております。現在の事業環境は、気候変動問題をはじめ持続可能な社会への取り組みが急務となっていることを踏まえ、2021年4月より「サステナビリティ委員会」を設置し、当社グループのサステナビリティ活動を推進する体制を整備しております。「サステナビリティ委員会」では、サステナビリティ関連の指針やESG Rating等を参考とし、各事業年度の当社グループとしてのESG重要課題(マテリアリティ)を協議・決定し、それらの活動状況・取り組みの報告・評価およびリスク管理を図っており、これらの活動状況は取締役会に報告しております。なお、サステナビリティ委員会の体制・活動については、「4.コーポレート・ガバナンスの状況等(1)コーポレート・ガバナンスの概要」を参照ください。 (2)戦略サステナビリティ委員会を通じて、識別された当連結会計年度における、当社グループにおけるESG重要課題(マテリアリティ)とその概要および考え方は以下のとおりであります。重要課題(マテリアリティ)概要・考え方環境マネジメント環境方針に基づいた環境マネジメント体制、環境保全活動に取り組んでおります。品質の確保製品の品質問題は、ステークホルダーの信頼の失墜、更には会社の存亡に関わる問題と捉え、「顧客から信頼される製品品質の確保」、「世界同一品質の確保」に向けて品質の飽くなき改善・向上に取り組んでおります。人間尊重に基づく人事施策経営理念である「愛情と信頼に基づく人間尊重経営」実践のため、従業員一人ひとりがその能力を出し切ることができる、働きがいのある職場づくりに努めています。新人からマネジメント層までの各教育プログラムを設け、人財教育に注力しています。また、ダイバーシティ・女性活躍社会の実現、働き方改革の推進に向け各指標・目標を定めて取り組んでおります。社会貢献活動当社グループ各拠点の地域から信頼される企業市民を目指し、様々な社会貢献活動を継続的に実施しています。各拠点の地域イベントへの参画や会社主催のイベントへ地域住民の方々を招待をはじめ、NPO法人や学術団体への活動支援、地域スポーツチームへの協賛も積極的に展開しております。労働安全衛生「安全は人間尊重経営の礎 私の願い、私の使命」を基本理念とし、従業員の安全・健康を第一とした安全な職場環境づくりの取り組みを進めています。また、労働安全衛生システムISO45001の考え方に基づいた労働安全衛生活動を推進しております。サプライチェーンマネジメント当社グループの多岐に渡る製品の製造責任と各要求に応えることができるように、製品材料、金属部品、樹脂部品等のメーカーや、各種の加工・表面処理・組み立て等の委託先など、多岐にわたるパートナー企業との取引について各方針を定め、公平・公正な調達活動を進めております。 重要課題(マテリアリティ)概要・考え方コーポレートガバナンスコーポレートガバナンス・コードに基づいた組織統治と適切な情報開示、また公正な競争・事業遂行のための取り組みを図っております。各事業活動に応じた法令順守を図るためコンプライアンス教育と各部門において個別法令の管理を進めております。リスクマネジメント企業活動の多様化、グローバル化等に伴い企業としてのリスク管理の重要性が増していることから、サステナビリティ委員会傘下にリスクマネジメント分科会を設置し有事の備えに努めています。また、グローバル各拠点のインターナルオーディット機能の組織化を進め、定期的に国内・海外拠点のガバナンス・法令順守状況を確認しております。情報セキュリティ事業活動におけるDXの進展等を踏まえ、情報セキュリティの重要性が高まっていることから、管理体制の強化、従業員へのセキュリティ意識の向上を目的とした教育、緊急事態発生時の対策、各システムの脆弱性対策に努めております。 (3)リスク管理サステナビリティ活動のリスク管理に関しては、各ESG重要課題を主管する組織部門において、各々の重要課題に応じた管理に取り組むとともに、それらの活動はサステナビリティ委員会傘下に設置するサステナビリティ推進者会議において評価を行っております。また、事業活動上に潜むリスクを抽出し、リスク顕在化の予防保全体制の確認のためサステナビリティ委員会傘下にリスクマネジメント分科会も設置し、事業活動上のリスクの洗い出しから予防保全を図っております。これらの活動状況は、サステナビリティ委員会において評価し、各事業年度の活動状況は取締役会に報告を行っております。 (4)指標と目標上記、各重要課題(マテリアリティ)のうち、重点的に実施している環境マネジメント(気候変動対策)に関する「指標と目標」は以下のとおりであります。① 方針当社グループは、グローバルで事業を展開する企業集団として、気候変動への対応を世界的に取り組むべき重要な問題として認識しており、持続可能な社会を構築するために2050年までにカーボンニュートラルを達成するための活動を進めております。具体的には、TCFDの要求事項に従い、当社に与える気候変動の影響を分析し、気候変動への対策を経営戦略に反映させることを推進するとともに、エネルギー効率の向上や再生可能エネルギーの積極的な導入などCO2の排出量削減に取り組んでおります。② ガバナンス(気候変動)気候変動対応を推進するガバナンス体制として、全社のサステナビリティ活動を統括する「サステナビリティ委員会」と、気候変動を含めた環境保全活動全般の方針や目標を審議する「安全衛生・環境中央会議」を設置しています。サステナビリティ委員会は、取締役会の傘下に設置され、気候変動をはじめとする持続的な成長に向けた重要課題(マテリアリティ)の特定や評価・管理を行っています。一方、安全衛生・環境中央会議においては、具体的な環境保全活動の進捗確認や施策の評価を行い、グループ全体での実効性を高めています。これら各会議体での審議内容を、年2回、サステナビリティ委員会の結果報告を通じて取締役会へ報告しています。このプロセスを通じて、取締役会が気候変動への取り組みについて継続的に適切な監督を行う体制を整備しています。 ③ 戦略(シナリオ分析によるリスクと機会の検証)TCFD提言に則り、複数の将来シナリオを用いて気候変動が当社グループの事業に及ぼすリスクと機会を特定しています。2025年度のシナリオ分析では、パリ協定の目標である「1.5℃目標」を含む、世界が脱炭素へ向かう「1.5℃/2℃未満シナリオ」と、現状以上の対策が講じられない場合に地球温暖化が進行する「4℃シナリオ」の両面から分析を実施しました。分析の結果、リスク面では、社会の脱炭素化に伴う内燃機関車や石油関連市場の需要減退、炭素税の導入や燃料高騰によるコスト上昇等の移行リスクに加え、自然災害の増加による物理的リスクを特定しました。一方、機会面においては、次世代モビリティやクリーンエネルギーへの移行加速を事業機会と捉えています。具体的には、電動化やAIの普及により需要拡大が見込まれる半導体業界への更なる拡販、さらには脱炭素化の加速により需要拡大が見込まれるクリーンエネルギー関連装置への拡販等、今後の成長が期待される各市場での需要の広がりを、当社グループの強みを活かせる機会として認識しています。これらの中長期的な影響をふまえ、当社グループは、脱炭素社会の実現に向けた社会ニーズに応える環境貢献型製品の開発や販売拡大に注力し、1.5℃/2℃シナリオの世界の実現に貢献してまいります。同時に、カーボンニュートラル目標の達成に向けた再生可能エネルギーの導入拡大や、生産工程の改善によるCO2削減を継続して推進し、気候変動課題の解決と中長期的な企業価値向上の両立に積極的に取り組んでまいります。 ④ リスク管理環境マネジメントシステム(ISO14001)にもとづき、毎年少なくとも1回、気候変動を含めた環境全般に関するリスクおよび機会を特定しています。具体的には、当社グループを取り巻く外部・内部の課題を分析し、法規制を含むステークホルダーのニーズ・期待を整理し、気候変動をはじめ、水資源、生物多様性、資源循環といった幅広い領域から重要なリスクと機会を特定しています。その際、技術動向や財務への影響、事業上の要求事項も考慮し、複数の観点から評価を行っています。特定したリスクおよび機会は、安全衛生・環境中央会議での審議を経て、CO2排出量削減目標等の具体的な施策に反映され、同会議において各施策の進捗状況を年2回確認し、リスクの低減と機会の最大化を図る仕組みとしています。さらに、これらの審議内容を、サステナビリティ委員会を通じて取締役会へ報告することで、全社的な活動状況の共有と取締役会による適切な監督につなげています。 ⑤ 指標と目標脱炭素社会の実現に向け、気候変動対策を当社グループのサステナビリティ活動における重要課題(マテリアリティ)の一つとして位置づけて活動を推進しています。具体的な目標として、2050年までにカーボンニュートラル達成(対象:Scope1、Scope2)および2030年までの中間目標を掲げています。2025年度のCO2排出量実績は、基準年の2018年度対比で国内は31.2%減、海外は16.6%減となっており、長期目標の達成に向けて順調に推移しています。今後も、省エネルギーや環境負荷低減を実現する環境貢献型製品の開発と、再生可能エネルギーの導入や省電力化による生産工程でのCO2排出削減の両輪で取り組むことにより、2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指してまいります。(CO2削減目標(対象:Scope1、Scope2))地域2030年目標2050年目標国内2018年度対比 50%削減カーボンニュートラルの実現海外2018年度対比 30%削減 (5)人材の育成および社内環境整備に関する方針、戦略① 人材の多様性の確保を含む人財の育成に関する方針および社内環境整備に関する方針当社グループは、「愛情と信頼に基づく人間尊重経営」の経営理念のもと、技術に裏打ちされた独自性のある、かつ社会に有用な商品を世界中で生産・販売することで、従業員の幸福の実現と持続可能な社会の実現を目指していきます。そのために働く一人ひとりが主体性やチャレンジ意欲を持ち、会社への貢献・自身の成長に繋げ、多様な働き方を支援するための制度整備と教育機会の充実に取り組むとともに、多様な人材が活躍できる環境づくりの一環として、新人事制度の導入や女性活躍施策を推進しております。② 指標および目標当社における女性活躍推進に向けた指標および目標は、以下のとおりであります。なお、当社グループにおける共通の指標および目標については、グループ各社の従業員数およびそれらに占める女性従業員の割合が各社により異なること、ならびに各国の法制度、女性活躍推進に関する社会的背景等も異なるため、定めておりません。指標実績(当連結会計年度)目標女性総合職人数37名2026年度末時点で40名以上女性管理職人数15名2026年度末時点で15名以上キャリア志向を持つ女性の割合30%2026年度末時点で30%以上
コーポレート・ガバナンスの概要6,240字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社グループの経営に対する基本的な考えは「企業は株主・従業員・社会の三者の共有物であり、これにお客様、サプライヤー、金融機関等を加えた全てのステークホルダーに利益と誇りをもたらす(Profit and Pride for All Stakeholders)」であり、長期的利益の犠牲のもとに短期的利益を追求しないことを命題としております。そのために遵法精神に則り、「技術に裏打ちされた、独自性のある、かつ社会に有用な商品を世界中で安くつくり、適正価格で売る」ことにより、高い収益力を持った強い会社となるべく不断の企業活動を展開しております。 そして、これらを支える根幹として、その時代における事業環境や当社グループ特有の経営事情を総合的に勘案した、最適なコーポレート・ガバナンスを構築することが重要であると考えております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 2024年6月25日開催の定時株主総会において、監査等委員会設置会社への移行を内容とする定款の変更が決議されたことにより、当社は同日付をもって監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しております。 この移行により、重要な業務執行の決定権限を取締役に委任し、意思決定の迅速化を実現するとともに、取締役会の監督機能を強化し、更なるコーポレート・ガバナンスの向上を図ります。 また、当社は2009年6月より執行役員制度を導入し、取締役会は少人数の機関へ変化し、取締役の業務執行状況の監視を含めた意見交換等を活発かつ対等に議論する環境を整備し、取締役会の実効性の向上に努めてまいりましたが、監査等委員会設置会社への移行に伴い、取締役会における議決権等を有する監査等委員である取締役による更なる取締役会のモニタリングの強化を図ります。 監査等委員である取締役は、取締役会への出席・議論のみならずその他の重要な社内の会議体への出席やグループ会社も含んだ定期的な内部監査の実施、更に代表取締役社長が指名する内部監査員による内部監査の実施状況、報告等を監査等委員会にて確認を行い、会社経営全般を監視する仕組みを、経営陣から独立した立場で整備・構築いたします。これらを鑑み、当社のコーポレート・ガバナンスの実効性は確保されていると判断し、現状の体制を採用しております。(会社の意思決定ならびに機関設計の考え方)当社は経営の意思決定がただちに実行されるよう常に組織の見直しを行い、同時に大幅な権限委譲と責任の明確化をはかり、最大の成果を達成しうる体制を整えております。設置する各機関(会議体)には、その重要性に応じ社外取締役、監査等委員である取締役、労働組合の参加があり経営の透明性を保っております。(会社の設置する機関の概要)取締役会法定事項ならびに取締役会規則に基づいた決議事項の決議、重要な経営施策の報告、その他経営方針等の決定および業務執行状況の監督等を行っております。監査等委員会監査の方針・計画・方法、その他監査に関する重要な事項についての意思決定を行い、当該決定に則り、取締役の職務の執行を監査します。また、監査等委員会は、代表取締役社長が任命した内部監査員と連携し、業務執行部門の監査を実施いたします。指名報酬委員会取締役会の諮問機関として取締役会長および社外取締役で構成される指名報酬委員会を設置し、役員の指名・報酬等の特に重要な事項について定期的な確認と、取締役会に対する適切な助言を行っております。本部長室長会取締役、執行役員、本部長、室長、事業部長、ビジネスユニット長およびその補佐職で構成され、常勤監査等委員である取締役の出席のもと、月次に開催し、業務執行に関する議案の審議および取締役会付議事項の事前審議、報告を行っております。労使協議会等労使により構成される中央労使協議会等、各種委員会を適宜開催し、事業計画・重要組織変更・経営施策等の事項について説明・協議を行っております。 サステナビリティ委員会社長を委員長とし、各組織・部門長で構成され、持続可能な社会実現に向け、当社グループのサステナビリティ活動の目標決定および活動状況の評価を行っております。また、それらの活動状況は取締役会へ報告しております。サステナビリティ活動の重要課題の設定においては、各活動の目標設定ならびに活動状況の確認に合わせ、各活動のリスクと機会を整理・把握し、当社グループにおけるサステナビリティ活動の実効性確保に向けた評価も進めております。また、事業活動上に潜むリスクを抽出し、リスク顕在化の予防保全体制の確認のためサステナビリティ委員会傘下にリスクマネジメント分科会を設置し、事業活動上のリスクの洗い出しから予防保全を図っております。安全衛生・環境中央会議当社グループの事業活動上の安全衛生活動および環境マネジメントの推進状況の確認を行っております。内部監査員社長が指名する内部監査員により、当社グループにおける内部統制システムの整備を図るとともに、各部門および関係会社の定期的な監査を実施しております。以上のコーポレート・ガバナンスの体制を図によって示すと次のとおりであります。 コーポレート・ガバナンス体制図上記のとおり、当社グループは、経営効率性・業績向上の確保のため経営と業務執行の分離を目的とした執行役員制度ならびに社外取締役を中心とした監査等委員会を導入しており、経営判断、業務執行上の健全性・適正性を図ることを主な目的として各委員会、会議等が設けられております。これらの各機関が有機的に相互牽制することが、より良いコーポレート・ガバナンスの構築に繋がるため、現状の体制を採用しております。 ③ 企業統治に関するその他の事項a.内部統制システムの整備の状況(a)取締役の職務の適正性を確保するための状況法令・定款および規則等に従い、取締役会他重要な会議体を定期的に開催し、取締役の職務が適正に確保される体制を整備しております。(b)企業集団における業務の適正を確保するための体制の状況内部統制規程に基づき、子会社を含めたコンプライアンス、リスク管理体制の整備を進め、毎事業年度の内部監査を節目にリスク対応力の継続強化に努めるとともに、経営状況の報告を定期的に実施し、企業集団全体の経営の効率性の確保を図っております。また、財務報告に係る内部統制規程に基づき、財務報告に係る内部統制の有効性の評価を実施しております。(c)監査等委員会の監査の実効性を確保するための体制の状況監査等委員である取締役が当社の重要な会議体へ出席できる体制を整備しております。また、監査等委員会は、業務および財務の状況調査を行えるように業務執行部門と随時連携を図り、必要に応じ補助使用人を監査において活用するとともに、定期的に内部監査員からの内部監査の状況について報告を受け、当社グループの監査状況の確認を図り、必要に応じて、実査の指示等を行います。また随時、会計監査人、取締役との意見交換等を実施します。b.リスク管理体制の整備の状況企業活動の多様化、グローバル化等に伴い企業集団としてのリスク管理、コンプライアンスならびに持続可能な社会実現に向けた企業のサステナビリティへの取り組みの重要性が増しておりますので、サステナビリティ委員会を設置し、各サステナビリティ活動の全社推進を図るとともに、当該委員会傘下にリスクマネジメント分科会を設置し、事業活動上に潜むリスクの抽出と洗い出し、リスク顕在化の未然防止と発生時の対策を検討・実施しております。また、「EKK企業行動憲章」に基づき「コンプライアンス規程」、「EKK従業員コンプライアンス行動指針」を定め、全グループ従業員を対象とした行動規範を策定し、モラルの向上を図っております。c.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況(a)子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当該株式会社への報告に関する体制内部統制規程に基づき、子会社統轄部門が、管轄する子会社の経営状況を定期的に報告させ、経営管理機能(本社主管部門)が各々の所管業務について、経営計画等に基づいた方針、各施策に基づき、子会社に必要な指示と支援を行い、その推進状況を報告させております。(b)子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制内部統制規程に基づき、本社主管部門および子会社統轄部門は、子会社にリスク管理体制を整備させるとともに、その実施状況を定期的に報告させ、必要により体制を見直すよう指示しております。(c)子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制子会社統轄部門において、各子会社の事業状況・収益管理について定期的な把握に務め、当社の代表取締役、各室・本部長へ定期的に報告を実施し、企業集団全体の経営の効率性の確保を図っております。(d)子会社の取締役等・使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制内部統制規程に基づき、子会社にEKK企業行動憲章・コンプライアンス規程・EKK従業員コンプライアンス行動指針を整備、周知させ、事業活動においてコンプライアンスを重視することを明確にさせるとともに、法令、定款および社内規則等に適合する体制を確立させております。一方、財務報告に係る内部統制規程に基づき、当社ならびに子会社の財務報告の信頼性の確保のための確認を取締役の指示に基づき実施しております。 ④ 取締役の責任免除当社は、取締役がその期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により取締役会の決議によって、取締役(取締役であったものを含む。)の同法第423条第1項の賠償責任を、法令の限度において免除することができる旨を定款で定めております。 ⑤ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は、保険会社との間で、当社および当社の子会社の役員(執行役員を含む。当事業年度中に在任していた者を含む。)を被保険者とする、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、保険料は全額当社が負担しております。被保険者である役員がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害が填補されます。ただし、被保険者の犯罪行為に起因する損害または被保険者が法令違反することを認識しながら行った行為に起因する損害は填補されない等の免責事由があります。 ⑥ 取締役の定数当社は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)を12名以内、監査等委員である取締役は6名以内とする旨を定款で定めております。 ⑦ 取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議は、監査等委員である取締役とそれ以外の取締役と区別して、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもってこれを行う旨を定款で定めております。 ⑧ 株主総会決議事項を取締役会で決議できることとしている事項当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議によって定めることができる旨を定款に定めています。これは、機動的な資本政策の遂行および株主への機動的な利益還元を可能とすることを目的とするものです。また、当社は、期末配当の基準日は毎年3月31日とし、中間配当の基準日は毎年9月30日とする旨を定款に定めています。 ⑨ 株主総会の特別決議要件当社は、株主総会の円滑な運営を行うため、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもってこれを行う旨を定款で定めております。 ⑩ 取締役会及び指名報酬委員会の活動状況 当事業年度における取締役会および指名報酬委員会の開催状況は下記のとおりであります。a.取締役会の開催回数、具体的な検討内容、個々の取締役の出席状況等当事業年度における当社の取締役会は12回開催され、法令、定款および取締役会規則に基づいた決議事項、報告事項の上程ならびに経営の重要事項を協議しております。(取締役会における具体的な検討内容)取締役会における具体的な検討内容(審議内容)は下記のとおりです。(決議事項)法令、定款で定められた決議事項のほか、弊社取締役会規則に基づく決議として、当社グループの経営・販売計画、重要な設備投資、他社の債務保証、資金計画等29件を審議決定しております。(報告事項)法令、定款で定められた報告事項のほか、内部統制システムの運用状況、各委員会の活動状況等業務執行上重要な事項を17件報告しております。(個々の取締役の出席状況)氏名地位および担当取締役会の出席状況鶴 鉄二代表取締役会長兼社長12回/12回中尾正樹代表取締役副社長 業務本部長兼防衛関連統括室長12回/12回安部信二代表取締役専務 安全環境品質管理室長12回/12回上村訓右代表取締役専務 技術本部長10回/12回嶋田雅英専務取締役 AI・CI事業部長兼原発関連統括室長12回/12回山本英貴専務取締役 営業本部長12回/12回中澤亮大専務取締役 経営企画室長兼防衛関連統括室副室長12回/12回山澤梨沙社外取締役8回/8回射場泰光取締役(常勤監査等委員)12回/12回庄野勝彦社外取締役(監査等委員)12回/12回坂口昌子社外取締役(監査等委員)12回/12回小池 孝社外取締役(監査等委員)10回/12回(注)1.取締役山澤梨沙は、2024年度定時株主総会で選任され、選任後開催された全ての取締役会(全8回)に出席しております。2.取締役山澤梨沙の戸籍上の氏名は、中村梨沙であります。 b.指名報酬委員会の開催回数、具体的な検討内容、個々の委員の出席状況等取締役の指名ならびに報酬決定プロセスの客観性・透明性を向上させるため、取締役会の諮問機関として、取締役会長および社外取締役で構成される指名報酬委員会を設置し、役員の指名・報酬等の特に重要な事項について定期的な確認と、取締役会に対する適切な助言を行っております。(指名報酬委員会における具体的な検討内容)指名報酬委員会における具体的な検討内容は、指名に関する事項として、取締役の指名・選任・解任基準の確認および当該基準に基づいた具体的な役員候補者の確認を行っております。また、報酬に関する事項としては、取締役の報酬方針の確認およ
役員の報酬等7,816字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、以下のとおり取締役の報酬等の内容の決定に関する方針を定め、本方針に基づき、株主総会で決定した総額の範囲内で、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬に関しては取締役会にて、監査等委員である取締役の報酬に関しては監査等委員会において監査等委員である取締役の協議によりそれぞれ決定しております。なお、当社は、役員の指名・報酬に関する客観性・透明性の向上を含む経営上の重要な課題に対応するため、取締役会の諮問機関として、指名報酬委員会を設置し、役員の指名・取締役の報酬等の特に重要な事項について定期的な確認と、取締役会に対する適切な助言を行っております。指名報酬委員会は、取締役会長および社外取締役を構成員とする会議体であり、指名・報酬等の経営上の重要な課題に関する確認・助言を行っております。当社の、取締役の報酬に関する方針は、以下のとおりです。a.方針の決定方法取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬方針については、指名報酬委員会の助言も踏まえ、取締役会にて決定しております。また、監査等委員である取締役の報酬方針については、監査等委員会において監査等委員である取締役の協議にて決定しております。b.基本方針当社グループは、技術に裏打ちされた独自性ある、かつ社会に有用な商品を世界中で安くつくり適正価格で提供することで高い収益力を持つ強い企業になることを目指しております。そして、この方針を、中長期的な視野を持って追求することが、当社グループの中長期的な企業価値の向上、およびステークホルダーの満足度向上に資すると考えています。この方針を遂行するにあたっては、当社の取締役をはじめとする経営陣の目標達成意欲と、ステークホルダーの満足度向上を、その報酬面から促すことが必要と考えております。そのため、当社の経営陣に対しては、一定割合が当社グループの中期計画における重点実施施策にかかるKPI達成度に応じて変動する自社株式報酬を導入しており、単年度の業績目標達成度に応じて変動する金銭報酬との両輪で、中長期的な企業価値の向上とステークホルダー満足度の向上を目指します。c.個人別の報酬等(業績連動報酬等・非金銭報酬等以外)の額または算定方法の決定方針取締役(社外取締役、監査等委員である取締役を除く。)の報酬は、各事業年度における業績の向上ならびに中長期的な企業価値の増大に向けて職責を負うことを考慮し、固定報酬部分・短期成果期待部分・長期成果期待部分からなる、基本報酬(金銭)・短期業績連動報酬(金銭)・中長期業績連動報酬(株式)の三区分としております。一方、監査等委員でない社外取締役には、業務執行から独立した社外の立場から客観的なご意見、ご指摘をいただくことを期待しており、その立場に鑑み、基本報酬(金銭)のみ支給いたします。また、監査等委員である取締役の報酬につきましても、当社グループ全体の職務執行に対する監査・監督の職責を負うことから、職位に応じた基本報酬(金銭)のみ支給いたします。なお、報酬の支給に関しては、急激な業績悪化や、企業価値毀損の事態があった場合は、臨時に減額または不支給とすることがあります。当社の取締役の報酬体系は、役職(会長職、社長職、副社長職、専務職等の役付)の職責に応じ、報酬額に階差を設けるものとし、現在適用する階差は、短期・長期成果部分が基準額であった場合、専務職1に対し、会長、社長職は1.6内外の設定としております。d.業績連動報酬等に係る業績指標等の内容および額または数の算定方法の決定方針業績連動報酬は、評価項目の達成度に応じ、0%から200%の範囲で支給しております。短期業績連動報酬の決定に際しては、企業業績の指標として利益水準の維持向上が最も適切であるとの判断から、期初営業利益計画の達成度合いを中心に、配当実施額、従業員賞与支給額、その他業績に影響を与える事項(天災、特別損益等)を勘案し、決定しております。中長期業績連動報酬に係る指標は、企業グループの総合的な収益力を高めると同時に、ESGを考慮した経営を進めるという理由から、財務指標をROIC、非財務指標をFTSE Russell ESGスコアとしており、それぞれの評価加重を90%・10%としております。e.非金銭報酬等の内容およびその額若しくは数またはその算定方法の決定方針中長期業績連動報酬については、当社グループの中長期的な業績向上と企業価値増大に対する取締役の貢献意欲を高めるため、役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託の仕組みを活用しています。これは、対象となる取締役(社外取締役、監査等委員である取締役を除く。)および執行役員に対し、取締役会で承認された株式交付規程に従い、役位・在任期間および中期目標の達成度等に応じて算定されるポイント数に応じた数の当社株式および当社株式の換価処分金相当額の金銭(以下、「当社株式等」という。)を交付および給付する制度です。 f.個人別の報酬等の額につき種類ごとの割合(比率)の決定方針当社の業域は自動車・建設機械、一般産業機械、半導体、船舶、航空宇宙を始めとした各産業における、メカニカルシール・特殊バルブ等の機械要素部品の製造販売であり、業績が同業界の動向に左右され易い状況も勘案し、取締役(社外取締役、監査等委員である取締役を除く。)の短期業績連動報酬・中長期業績連動報酬の割合は、それぞれ報酬総額の10%・20%としております。 g.報酬等を与える時期または条件の決定方針基本報酬は、定時株主総会後の取締役会において翌月から1年間の月額を決定し毎月支給とし、固定額を毎月一定日に支給しております。短期業績連動報酬は、取締役会において、期末決算に基づき、上記「業績連動報酬等に係る業績指標等の内容および額または数の算定方法の決定方針」に従い決定し、当該決算に係る定時株主総会までに支給しております。中長期業績連動報酬は、取締役会で承認された株式交付規程に従い、役位および在任期間に応じて算出される固定ポイントと、中期経営計画達成等に対するインセンティブを高めることを目的とする業績連動ポイントを毎年一定時期に付与し、原則として中期経営計画終了時に、固定ポイントの累計数に相当する当社株式等と、業績連動ポイントの累計数に、中期目標達成度に応じた業績連動係数を乗じた数に相当する株式等を交付および給付します。 h.個人別の報酬等の内容の決定の方法個別の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等の額またはその算定方法の決定については、取締役会議長である取締役会長が、指名報酬委員会の助言も踏まえ、役員報酬案を取締役会に上程し、取締役会にて決定しております。監査等委員である取締役の報酬の額については、監査等委員会において監査等委員である取締役の協議により決定しております。② 役員報酬等に関する株主総会決議について取締役(監査等委員である取締役を除く。)報酬につきましては、2024年6月25日開催の2023年度定時株主総会にて、総額上限を550百万円以内(うち社外取締役分40百万円以内)、監査等委員である取締役の報酬につきましては同日、総額上限を100百万円以内とそれぞれ決議しております。また、2022年6月23日開催の2021年度定時株主総会にて、当社の取締役(社外取締役を除く。以下同じ。)および執行役員(国内非居住者を除く。以下「取締役等」という。)を対象とした業績連動型株式報酬制度(以下、「本制度」という。)を、以下の概要で決議しております。本制度は、上記の取締役報酬額(年額550百万円)とは別枠で、取締役等に支給するものであります。なお、2024年6月25日開催の2023年度定時株主総会の決議事項「定款一部変更の件」が承認可決されたことに伴い当社は監査等委員会設置会社に移行いたしましたので、本制度の対象者を、当社の取締役(監査等委員である取締役、社外取締役および国内非居住者を除く。以下同じ。)および執行役員(国内非居住者を除く。以下「取締役等」という。)に改定しております。 (本制度における報酬等の額・内容等)a.本制度の概要本制度は、取締役等に対する株式報酬制度であり、当社が拠出する取締役等の報酬額に相当する金員を信託へ拠出し、当該金員を原資として信託を通じて当社株式が取得され、役位および業績目標の達成度等に応じて、当社株式および当社株式の換価処分金相当額の金銭(以下「当社株式等」という。)について役員報酬として交付および給付(以下「交付等」という。)を行う制度です(本制度の詳細は下記b.以降のとおり)。本制度の対象となる当社株式等の交付等の対象者・当社の取締役(監査等委員である取締役、社外取締役および国内非居住者を除く。)・当社の執行役員(国内非居住者を除く。)本制度の対象となる当社株式が発行済株式の総数に与える影響当社が拠出する金員の上限(下記b.のとおり。)・300百万円に対象期間の事業年度数を乗じた金額・なお、当初の対象期間については、4事業年度を対象として合計1,200百万円(当初の対象期間は2023年3月31日で終了する事業年度から2026年3月31日で終了する事業年度までの4事業年度)取締役等に交付等が行われる当社株式等の数の上限および当社株式の取得方法(下記b.およびc.のとおり。)・40万株に対象期間の事業年度数を乗じた株式数・なお、当初の対象期間については、4事業年度を対象として合計160万株・上記の1事業年度あたりの株式数(40万株)の当社発行済株式総数(2026年3月31日時点、自己株式控除後)に対する割合は約0.9%・当社株式は、株式市場または当社(自己株式処分)から取得予定(当初の対象期間にかかる当社株式は2022年に株式市場から取得済みであり、希薄化は生じていない) 業績達成条件の内容(下記c.のとおり。)・中期経営計画における業績目標の達成のための重要指標その他の取締役会が定める指標の目標達成度等(当初の対象期間については、ROICおよびFTSE Russell ESGスコアの目標達成度)に応じて0~200%の範囲で変動取締役に対する当社株式等の交付等の時期(下記d.のとおり。)・対象期間終了後b.当社が拠出する金員の上限等本制度の対象となる期間は、原則として、当社が掲げる中期経営計画の対象となる事業年度(以下、「対象期間」という。)とします。なお、当初の対象期間は、2023年3月31日で終了する事業年度から2026年3月31日で終了する事業年度までの4事業年度とすることを2022年6月23日開催の定時株主総会においてご承認いただいており、当該対象期間に関する信託金の拠出および信託金を原資とする株式市場からの株式取得については2022年度中に対応しております。当社は、対象期間毎に取締役等の報酬として拠出される信託金の上限を、300百万円に当該対象期間の事業年度数を乗じた金額(当初の対象期間である4事業年度については合計1,200百万円)としたうえで、かかる信託金を取締役等の報酬として拠出し、受益者要件を充足する取締役等を受益者として対象期間に対応する期間の信託(以下「本信託」という。)を設定します。本信託は、信託管理人の指図に従い、信託金を原資として当社株式を株式市場または当社(自己株式処分)から取得します。当社は、対象期間中、取締役等に対して、下記c.に定めるとおりポイントの付与を行い、あらかじめ定められた一定の時期に付与されたポイント数に相当する当社株式等の交付等を本信託から行います。また、本信託の信託期間の満了時において、新たな本信託の設定に代えて信託契約の変更および追加信託を行うことにより、本信託を継続することがあります。その場合、原則として、その時点において当社が掲げる中期経営計画の対象となる事業年度が新たな対象期間となり、当該新たな対象期間と同一の期間について本信託の信託期間を延長し、当社は上記株主総会の承認決議を得た、本信託に拠出する信託金の合計上限額の範囲内で追加拠出を行い、引き続き新たな対象期間について、取締役等に対するポイントの付与および当社株式等の交付等を継続します。ただし、かかる追加拠出を行う場合において、延長する前の信託期間の末日に信託財産内に残存する当社株式(取締役等に付与されたポイントに相当する当社株式で交付等が未了であるものを除く。)および金銭(以下「残存株式等」という。)があるときは、残存株式等の金額と追加拠出される信託金の合計額は、300百万円に当該対象期間の事業年度数を乗じた金額の範囲内とします。この信託期間の延長は、一度だけに限らず、その後も同様に信託期間を延長することがあります。 c.取締役等に対して交付等が行われる当社株式等の数の算定方法および上限等取締役等に対して交付等が行われる当社株式等の数は、「株式交付ポイント」の数により定まります。株式交付ポイント1ポイントにつき当社株式1株を交付するものとし、1ポイント未満の端数は切り捨てます。ただし、当社株式について信託期間中に株式分割・株式併合等を行った場合には、分割比率・併合比率等に応じて、株式交付ポイント1ポイントあたりの当社株式数および取締役等に交付等が行われる当社株式等の数の上限を調整します。ⅰ.業績連動部分取締役等に対する業績連動部分の株式交付ポイントは、対象期間中の各事業年度に付与される基準ポイントのうち50%に相当するポイントを累計し、対象期間終了後に、この累計値に業績連動係数を乗じて算定します。業績連動係数は、業績目標の達成度等に応じて0~200%の範囲で変動します。業績目標の達成度等に関する指標は、中期経営計画における業績目標の達成のための重要指標その他の取締役会が定める指標を用いることとし、当初の対象期間においてはROICおよびFTSE Russell ESGスコアとしています。ⅱ.非業績連動部分取締役等に対する非業績連動部分の株式交付ポイントは、対象期間中の各事業年度に付与される基準ポイントのうち50%の累計とします。なお、対象期間中の事業年度の途中で退任、死亡または海外赴任することとなった取締役等については、業績連動係数を100%とした上で上記のとおり算定した株式交付ポイントを速やかに付与するものとします。本信託の対象期間につい
従業員の状況1,758字
(2)【従業員の状況】① 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)自動車・建設機械業界向け事業3,180[695]一般産業機械業界向け事業1,891[340]半導体業界向け事業472[53]舶用業界向け事業287[21]航空宇宙業界向け事業281[60]全社(共通)77[38]合計6,188[1,207](注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員数(パートタイマー、有期雇用契約者は含み、人材会社からの派遣社員は除く。)は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定の部門に区分できない管理部門に所属しているものであります。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)1,335[328]41.816.18,992,6127.8 セグメントの名称従業員数(人)自動車・建設機械業界向け事業557[189]一般産業機械業界向け事業160[21]半導体業界向け事業239[28]舶用業界向け事業133[13]航空宇宙業界向け事業169[39]全社(共通)77[38]合計1,335[328](注)1.従業員数は就業人員(当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む。)であり、臨時従業員数(パートタイマー、有期雇用契約者は含み、人材会社からの派遣社員は除く。)は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.平均年間給与は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定の部門に区分できない管理部門に所属しているものであります。 ③ 労働組合の状況結成年月日 1969年9月3日組合名 NOKグループユニオン組合員数 1,024名(2026年3月31日現在)所属上部団体名 JAM労使関係 労使協調を基本として、労使関係は安定しております。 ④ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異ア 提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者5.590.775.381.253.7-(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 イ 連結子会社当事業年度補足説明名称管理職に占める女性労働者の割合 (%)(注)1.男性労働者の育児休業取得率 (%)(注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者イーグルブルグマンジャパン㈱3.1100.078.085.078.0-(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 ⑤ 使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度の内容当社は、使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度を導入しております。当該役員・従業員株式所有制度の内容については、「1 株式等の状況 (8)役員・従業員株式所有制度の内容」に記載しております。
関係会社の状況3,470字
4【関係会社の状況】(1)連結子会社名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容資金援助主要な営業上の取引設備の賃貸借等島根イーグル㈱島根県雲南市490百万円自動車・建設機械業界向け事業100.0無該社製品の仕入機械の一部を賃貸岡山イーグル㈱(注)2岡山県高梁市480百万円自動車・建設機械業界向け事業100.0貸付金該社製品の仕入機械の一部を賃貸広島イーグル㈱東京都港区100百万円自動車・建設機械業界向け事業100.0貸付金該社製品の仕入機械の一部を賃貸イーグルブルグマンジャパン㈱ (注)2東京都港区2,930百万円一般産業機械業界向け事業75.0無該社製品の仕入土地・建物等の一部を賃貸新潟イーグル㈱東京都港区490百万円半導体業界向け事業100.0貸付金該社製品の仕入無イーグルハイキャスト㈱東京都港区90百万円舶用業界向け事業100.0貸付金該社製品の仕入機械の一部を賃貸北海道イーグル㈱北海道山越郡長万部町30百万円航空宇宙業界向け事業100.0無加工部品の購入機械の一部を賃貸㈱バルコム大阪府豊中市105百万円航空宇宙業界向け事業100.0無無無NEK CO.,LTD.韓国4,277百万W自動車・建設機械業界向け事業等100.0無当社製品の販売並びに該社製品の仕入無イーグルインダストリー台湾CORP.台湾60百万NT$自動車・建設機械業界向け事業100.0無当社製品の販売並びに該社製品の仕入無EKKイーグル(タイランド)CO.,LTD. (注)2タイ400百万THB自動車・建設機械業界向け事業100.0無当社製品の販売並びに該社製品の仕入無P.T.イーグルインダストリーインドネシアインドネシア318億IDR自動車・建設機械業界向け事業99.9無当社製品の販売並びに該社製品の仕入無EKKイーグルプロダクツインディアPVT.LTD.インド500百万INR自動車・建設機械業界向け事業100.0(0.0)債務保証当社製品の販売無イーグルインダストリーセールスアンドサービス(WUXI)CO.,LTD.中国20百万RMB自動車・建設機械業界向け事業100.0(100.0)無当社製品の販売無イーグルインダストリー(WUXI)CO.,LTD. (注)2中国36百万US$自動車・建設機械業界向け事業100.0(100.0)無当社製品の販売並びに該社製品の仕入無EKKセールスヨーロッパB.V.オランダ18千EUR自動車・建設機械業界向け事業100.0(100.0)無当社製品の販売無イーグルジムラックスB.V. (注)2オランダ8百万EUR自動車・建設機械業界向け事業100.0(100.0)無当社製品の販売無イーグルインダストリーフランスS.A.S. (注)2フランス20百万EUR自動車・建設機械業界向け事業100.0(100.0)無当社製品の販売無イーグルアクチュエータコンポーネンツGmbH&Co.KGドイツ5百万EUR自動車・建設機械業界向け事業100.0(100.0)無無無イーグルインダストリーハンガリーKft.ハンガリー3百万HUF自動車・建設機械業界向け事業100.0(100.0)無無無イーグルエービーシーテクノロジーS.A.S.(注)2フランス8百万EUR自動車・建設機械業界向け事業100.0(100.0)無該社製品の仕入無 名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容資金援助主要な営業上の取引設備の賃貸借等EKKイーグルアメリカINC.(注)2アメリカ14百万US$自動車・建設機械業界向け事業等100.0(100.0)無当社製品の販売並びに該社製品の仕入無EKKイーグルインダストリーメキシコS.A. de C.V. (注)2メキシコ866百万MXN自動車・建設機械業界向け事業100.0(0.0)無当社製品の販売無EKK INC.(注)2アメリカ51百万US$自動車・建設機械業界向け事業(持株統括会社)100.0無無無イーグルホールディングヨーロッパB.V.オランダ2百万EUR自動車・建設機械業界向け事業(持株統括会社)100.0貸付金債務保証無無イーグルブルグマンインディアPVT.LTD.インド29百万INR一般産業機械業界向け事業38.6[22.8]債務保証当社製品の販売無イーグルブルグマン(マレーシア)SDN.BHD.マレーシア6百万MYR一般産業機械業界向け事業100.0(100.0)無当社製品の販売無P.T.イーグルブルグマンインドネシアインドネシア3,581百万IDR一般産業機械業界向け事業100.0(100.0)無当社製品の販売無イーグルブルグマンコリアCO.,LTD.韓国4,055百万W一般産業機械業界向け事業100.0(100.0)無当社製品の販売並びに該社製品の仕入無イーグルブルグマンフィリピンINC.フィリピン21百万PHP一般産業機械業界向け事業100.0(100.0)無当社製品の販売無イーグルブルグマン(タイランド)CO.,LTD.タイ148百万THB一般産業機械業界向け事業100.0(100.0)債務保証当社製品の販売無イーグルブルグマンオーストラレーシアPTY.LTD.オーストラリア2,356千AU$一般産業機械業界向け事業100.0(100.0)債務保証当社製品の販売無イーグルブルグマン台湾CO.,LTD.台湾93百万NT$一般産業機械業界向け事業100.0(100.0)無当社製品の販売並びに該社製品の仕入無イーグルブルグマンシンガポールPTE.LTD.シンガポール1,151千S$一般産業機械業界向け事業100.0(100.0)無当社製品の販売無イーグルブルグマンベトナムCO.,LTD.ベトナム212億VND一般産業機械業界向け事業100.0(100.0)無当社製品の販売無EBIアジアパシフィックPTE.LTD. (注)2シンガポール38百万S$一般産業機械業界向け事業(持株統括会社)75.0無無無イーグルヨーロッパGmbHドイツ100千EUR一般産業機械業界向け事業(持株統括会社)100.0無無無イーグルテクノロジー台湾CO.,LTD.台湾50百万NT$半導体業界向け事業100.0無無無EKKイーグルアジアパシフィックPTE.LTD.シンガポール300千S$舶用業界向け事業等100.0債務保証当社製品の販売並びに保守修理の委託無KEMELヨーロッパLTD.イギリス170千£舶用業界向け事業100.0無当社製品の販売無KEMELセールスアンドサービス(SHANGHAI)CO.,LTD.中国10百万RMB舶用業界向け事業100.0無保守修理の委託無(注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。2.特定子会社に該当しております。3.議決権の所有割合の( )内は間接所有割合で内数であり、[ ]内は緊密な者又は同意している者の所有割合で外数となっております。 (2)持分法適用関連会社名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容資金援助主要な営業上の取引設備の賃貸借等イーグルブルグマンジャーマニーGmbH&Co.KGドイツ40百万EUR一般産業機械業界向け事業25.0(25.0)無当社製品の販売並びに該社製品の仕入無EBIアジアPTE.LTD.シンガポール40百万S$一般産業機械業界向け事業(持株統括会社)50.0無無無イーグルブルグマンアトランティックGmbHドイツ60千EUR一般産業機械業界向け事業(持株統括会社)25.0無無無イーグルブルグマンミドルイーストGmbHドイツ137千EUR一般産業機械業界向け事業(持株統括会社)40.0無無無その他34社 (注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。2.議決権の所有割合の( )内は間接所有割合で内数であります。(3)その他の関係会社名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の被所有割合(%)関係内容資金援助主要な営業上の取引設備の賃貸借等NOK㈱(注)1(注)2東京都港区23,335オイルシール等の製造・販売32.3(0.2)無当社製品の販売並びに該社製品の仕入土地等の一部を賃借(注)1.議決権の被所有割合の( )内は、上記その他の関係会社の子会社によるものであり、内数としております。2.上記その他の関係会社は有価証券報告書を提出しております。
配当政策517字
3【配当政策】当社は中長期経営計画のもと、国際的優良企業を目指して経営活動を展開しております。また、利益配分につきましては、中長期的な成長に向けた企業体質強化のため内部留保とのバランスを考慮し、安定した配当を継続することを基本的な方針としております。内部留保資金につきましては、国内外の顧客ニーズに適合した新製品を開発し、また、効率的な生産並びに営業活動を実践するために有効投資してまいりたいと考えております。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関に関しては、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当を行うことができる旨および期末配当、中間配当のほか、基準日を定めて剰余金の配当をすることができる旨を定款に定めております。上記方針に基づき、当事業年度の剰余金の配当につきましては、1株当たり125円の配当(うち中間配当60円)と決定しました。その内訳は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当金(円)2025年11月10日2,77560取締役会決議2026年5月21日3,00665取締役会決議
研究開発活動3,136字
6【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、グローバルに展開される回転装置軸封部品のソリューションプロバイダーとしての責務を果たすべく、トライボロジー、材料工学、流体力学を基盤とし、当社のコア技術である材料・成膜技術、分析・評価技術、精密微細加工技術、数値解析技術を融合させて推進しております。特に、近年の脱炭素化・カーボンニュートラルを目指す世界的な潮流を背景に、各マーケット分野に対して最適な低摩擦技術の開発に重点を置いております。その中でも、急速な拡大を見せる電動自動車(xEV)をはじめとする電動モビリティにおける電費向上、水素関連機器や再生可能エネルギー発電機器における動力損失の大幅な削減など、当社技術の果たす役割は非常に大きいものと認識し、国内外の大学、研究機関及び関係省庁との積極的な連携・協業を進めております。新たな分野として、センシング機器の研究開発にも注力しております。その成果の一つとして、電池・無線方式により遠隔地から機器や設備の状態(圧力・温度・振動)を可視化する「IoTマルチセンサ」を開発し、市場投入しております。本センサは、各種機器・設備の効率運転の実現、故障の未然防止及び保守点検における省人化に寄与するものです。現在、搭載するセンサの種類や仕様の拡充を進めるとともに、クラウド上でのAIを活用した状態診断やお客様のDX推進への貢献を図るなど、製品の付加価値及び利便性を高める研究開発を継続しております。また、本製品は本質安全防爆認証を取得し、船舶や石油化学プラントなどの危険場所への適用を可能としております。さらに、電池に代わる電源オプションとして外部給電モジュールを開発し、高速データの連続取得にも対応可能としております。このように、顧客ニーズに的確に応える製品・機能の開発を通じて、新たな価値創出を推進しております。なお、当社グループの研究開発活動は、当社技術本部が主体となり、グループ内の各技術部門・生産部門・営業部門との連携のもと、各セグメントにおいて推進しております。研究スタッフは193名でこれは総従業員数の3.1%にあたり、当連結会計年度の研究開発費は3,755百万円であります。当連結会計年度における各部門別の研究開発状況は次のとおりであります。(1) 自動車・建設機械業界向け事業グローバル自動車業界のEVシフトへの対応として、市場にとって重要な中国とEUの拠点と連携し、グローバルな製品開発と拡販を展開しております。シール製品については、表面テクスチャリング技術を用いたEV駆動モータ軸水冷用高速メカニカルシールを開発し、高密封性能と低トルク性能の両立により顧客から高い評価を頂き、量産を開始すると共に更なる拡販を図っております。更に、EV減速機などの高速回転機器向けに、表面テクスチャリング技術を応用した油潤滑用高速メカニカルシールの開発を推進しております。電動ウォーターポンプ用製品については、耐摩耗性に優れ、摩擦力低減を狙ったカーボン軸受の量産を拡大しております。メカトロニクス製品については、EVの熱マネジメントシステム用アイテムの開発を行っております。熱マネジメントシステムの中で重要な機能を果たすLLC切替弁については、長年培ってきたメカニカルシールのしゅう動技術と高い密封性・低摩擦を両立し、複雑な流路切替えに対応した試作を進めております。次世代自動車を含む全車両タイプへの採用が期待できるサスペンション用ソレノイドバルブにおいては、従来顧客向けに機能向上、搭載性向上を狙った新仕様の量産移行を完了すると共に、更なるシェア拡大に向け、新規顧客への拡販活動を実施しており、具体的案件の試作対応も開始しております。さらには、油圧機器全般に適用できるエネルギー回生装置「HyBEKSTER」の開発を進めております。これは油圧ショベルやフォークリフト、油圧プレスなど、油圧で負荷を上下させるシリンダからの戻り油を、独自の自己圧作動型増圧器を通してアキュムレータに畜液し、高圧エネルギーとして再利用することでシステムの省エネを図る、環境保全に貢献する画期的な油圧ハイブリッドシステムであります。経済産業省「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業補助金、工場・事業場型 先進設備・システム」として認定されています。自動車・建設機械業界向け事業に係る研究開発費は1,727百万円であります。 (2) 一般産業機械業界向け事業一般産業機械業界向けには、各種プラント、原子力発電所に設置されるポンプ、コンプレッサーなどに使用されるメカニカルシールやカップリングの研究開発生産を手がけております。工業用メカニカルシールについては、東南アジアを中心とした石油精製、石油化学プラント建設において、米国石油協会のメカニカルシール規格API682に対応した多数のメカニカルシールとシール液サプライシステムを受注し、設計、製造、納入を行っております。また、高圧・高速条件で使用される機器向けには、表面テクスチャリング技術により摩擦力と発熱を大幅に低減させ、長寿命化を図ったメカニカルシールを積極的に展開しております。ダイアフラムカップリングについては、海外の石油精製、石油化学コンビナート及びLNG関連のコンプレッサーや、発電所向けに採用されており、大型及び高速用途の製品開発に引き続き取り組んでおります。一般産業機械業界向け事業に係る研究開発費は1,356百万円であります。(3) 半導体業界向け事業半導体業界向けには、半導体チップや液晶パネル、太陽電池パネルなどの半導体製造装置に使用される各種製品を展開しております。磁性流体真空シールについては金属ベローズシール、ロータリージョイントも組み合わせたハイブリッドシールやモータ一体型などの開発も進めております。また、スリップリング(静止体から回転体に電力や電気信号の伝達を可能とする回転コネクタ)について、半導体製造装置向けとして開発に取り組んでおります。半導体業界向け事業に係る研究開発費は426百万円であります。(4) 舶用業界向け事業中・大型船舶における油潤滑式船尾管シールについては、将来の環境規制改正を見据え、生分解性油をはじめ様々な油種に適合するシール材の開発、量産拡大に向けた活動に引き続き取り組んでおります。併せて、高荷重下での軸受潤滑特性改善に向けた生分解潤滑油の改良にも取り組んでおります。また、水潤滑式船尾管システムについても、将来的な中・大型船への普及を見込んで水潤滑環境下における信頼性を向上させたシール材、軸受の開発に取り組んでおります。船舶の安全航行維持を目的とした、軸系システムの機器状態監視システムについては評価を完了し、2026年度より上市を開始する予定です。舶用業界向け事業に係る研究開発費は60百万円であります。(5) 航空宇宙業界向け事業民間航空機業界では、低燃費とCO2排出量削減を目指した次世代エンジン向けに表面テクスチャリング技術を用いた低トルクシールを開発中であり、固有技術獲得に引き続き取り組んでおります。宇宙業界では、新型基幹ロケットH3をはじめ再使用ロケットや民間ロケット用のシール開発に多数参画し、ロケットの構成部品であるターボポンプや高圧配管、燃料タンクのシールの開発に取り組んでおります。なお、2026年度より宇宙戦略基金事業(技術開発テーマ「高頻度打上げに資するロケット部品・コンポーネント等の開発」)を活用し技術開発活動を進めてまいります。航空宇宙業界向け事業に係る研究開発費は184百万円であります。
主要な設備の状況1,681字
2【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具器具及び備品土地(面積㎡)リース資産合計岡山事業場(岡山県高梁市)自動車・建設機械業界向け事業生産設備等1,5824,404574176(50,802.66)646,803454[203]埼玉事業場(新潟県五泉市)一般産業機械業界向け事業生産設備等2813122911(84,063.83)-1,507- 半導体業界向け事業 (埼玉県坂戸市) 一般産業機械業界向け事業生産設備・研究開発設備等1,7981,781858509(51,445.00)94,957305[96] 航空宇宙業界向け事業高砂事業場(兵庫県高砂市)舶用業界向け事業生産設備等63679379231(4,013.45)-1,74163[6]つくば事業場(茨城県つくば市)半導体業界向け事業生産設備等7,606764376-[42,479.94]48,752169[18] (2)国内子会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具器具及び備品土地(面積㎡)リース資産合計島根イーグル㈱(島根県雲南市)自動車・建設機械業界向け事業生産設備等8914973133(32,162.40)371,185159[65]岡山イーグル㈱(岡山県高梁市)自動車・建設機械業界向け事業生産設備等1,0901099068(65,823.04)221,382147[79]イーグルブルグマンジャパン㈱(新潟県五泉市)一般産業機械業界向け事業生産設備等1,35485110696(18,164.23)92,418349[51]イーグルハイキャスト㈱(島根県江津市)舶用業界向け事業生産設備等9263380266(101,890.18)261,33469[7] (3)在外子会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具器具及び備品土地(面積㎡)リース資産合計イーグルインダストリー(WUXI)CO.,LTD.(中国)自動車・建設機械業界向け事業生産設備等1,4531,084124-[80,062.00]-2,663357[-]イーグルジムラックスB.V.(オランダ)自動車・建設機械業界向け事業生産設備等6901,15931521(26,935.00)182,206110[3]イーグルインダストリーフランスS.A.S.(フランス)自動車・建設機械業界向け事業生産設備等1,2071,1993326(23,000.00)-2,466184[39]EKKイーグルインダストリーメキシコS.A. de C.V.(メキシコ)自動車・建設機械業界向け事業生産設備等2,28983222350(63,140.35)-3,494321[2]イーグルブルグマンインディアPVT.LTD.(インド)一般産業機械業界向け事業生産設備等925414425955(32,910.28)2012,922820[247](注)1.提出会社の埼玉事業場が新潟県五泉市に保有している資産は、主に連結子会社であるイーグルブルグマンジャパン㈱に貸与しているものであります。2.提出会社の岡山事業場中には、連結子会社である岡山イーグル㈱に貸与している機械装置等1,507百万円、広島イーグル㈱に貸与している機械装置等573百万円及び島根イーグル㈱に貸与している機械装置等58百万円を含んでおります。3.提出会社の高砂事業場中には、連結子会社であるイーグルハイキャスト㈱に貸与している機械装置等818百万円を含んでおります。4.土地の[ ]は、賃借中の土地の面積であります。5.従業員数の[ ]は、臨時雇用者数を外書しております。
監査の状況2,455字
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況当社の監査等委員会監査は、監査等委員会の定めた監査方針および日程に基づき、取締役会およびその他の重要な会議への出席、取締役等からの営業報告の聴取、重要な決議書類の閲覧、業務および財産の状況の調査等により取締役の業務執行の監査を実施しております。また、会計監査時には、会計監査人による監査への同行立会いもしくは会計監査人から監査結果報告を徴し、会計士監査の有効性を確認するとともに、内部監査部門の監査結果の報告を受けるなどの定期的な情報交換の実施により当社全体の内部監査システムの有効性の確認を行っております。これらの監査等委員会監査の活動は、定期的に開催される代表取締役監査等委員会懇談会において監査計画、監査の活動を代表取締役へ報告し意見交換を行っています。また、監査等委員会は、監査等委員でない社外取締役へも報告説明、情報交換を行っており、経営全般における実効性のある監査等委員会監査を実行できる体制を整備しております。なお、常勤監査等委員射場泰光氏は過去に当社において、財務及び会計に関する業務に従事した経験があり、当該業務に関し相当程度の知見を有しております。当事業年度においては、監査等委員会を12回開催しており、各監査等委員の出席状況については以下のとおりです。役職名氏名出席回数/開催回数常勤監査等委員射場泰光12回/12回社外監査等委員庄野勝彦12回/12回社外監査等委員坂口昌子12回/12回社外監査等委員小池 孝10回/12回 監査等委員会の具体的な検討事項としては、各事業年度における監査方針と重点監査事項を定め、それに基づく各監査活動の報告と協議を実施しております。監査方針と重点監査事項は、当社の経営計画に基づいた各事業の業務執行状況ならびに会計監査の方針・状況に応じて、当社事業全般に精通する常勤監査等委員が監査方針を提案し、社外監査等委員がそれぞれの知見を活かした独立した意見を当該方針に反映して検討・策定しております。また、常勤監査等委員の活動として、当社の各事業部門の主要会議体およびサステナビリティ委員会、リスクマネジメント分科会への出席や各拠点の往査ならびに内部監査部門、会計監査人の監査に同行等、各監査活動により得た情報を逐次、監査等委員会にて共有し、業務執行およびそれらの内部監査ならびに会計監査の活動状況を合理的に把握可能な監査体制整備に注力しております。② 内部監査の状況 当社の内部監査は、社長により任命された内部監査員(9名)により構成されており、各部門および関係会社の業務が適切かつ合理的に執行されているかを監査しております。具体的には、各規程に基づいた、子会社を含めたコンプライアンス、リスク管理体制の整備状況の確認や財務報告に係る内部統制の有効性の評価を実施しており、内部統制システム全般が適切に運用されているかを監査しております。そしてこれらの活動は、定期的に監査等委員会への報告・意見交換を通じて実効性ある内部監査が実行できる体制を整備しており、本部長室長会、取締役会といった重要な会議体においても定期的に報告を行っております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称監査法人日本橋事務所b.継続監査期間1979年以降c.業務を執行した公認会計士柳 吉昭氏、黑岩 宏章氏d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査に係る補助者は、公認会計士4名、その他1名であります。e.監査法人の選定方針と理由当社は、監査公認会計士等を選定するに当たっては、監査法人の監査体制、監査計画、監査実施状況、会計監査の職務遂行状況および報酬見積りの算定根拠等の適正性ならびに適切な会計処理に関する専門的な知見等を総合的に考慮することとしており、監査法人日本橋事務所は上記の各々の要素を吟味した上で、当社の会計監査において合理的な職務を遂行していると判断し選定しております。なお、監査等委員会は、会計監査人の職務執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員である取締役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員である取締役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。f.監査等委員会における監査法人の評価当社の監査等委員会は、監査法人による期中の監査の立会やそれらの報告を通じて会計監査の状況を把握し、監査活動全般を踏まえて監査法人日本橋事務所の評価を行った結果、監査法人日本橋事務所の監査の方法および結果は相当であると評価しております。④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社38-38-連結子会社7-5-計46-44- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。d.監査報酬の決定方針当社は、監査公認会計士等の独立性を損わない体系を保持することを前提として、監査日数、当社の規模・業務の独立性等の要素を勘案し、定款に基づき代表取締役が監査等委員会の同意を得て決定しております。e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況および報酬見積りの算定根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をいたしました。
株式の保有状況4,816字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方純投資目的株式には、専ら株式価値の変動又は配当金を目的として保有する株式を、純投資目的以外の株式には、それらの目的に加えて中長期的な企業価値の向上に資すると判断し保有する株式を区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、取引先との信頼関係強化による販売の拡大、安定調達、安定的な資金調達等といった、販売・購入活動等における事業の円滑な推進が見込める場合に限り株式を保有する方針としており、原則として新規の政策保有をしないこととしております。また、政策保有株式は、定期的に個別銘柄毎に経営状況・取引状況等を確認・評価し、保有の適否を決定する方針としております。具体的には、年1回、過去3年の取引状況の確認による事業上のシナジーだけではなく、各銘柄の経営状況について成長性・収益性・安全性・評価性の指標により現状把握を実施し、取締役会において保有の合理性を評価、検証しております。なお、当事業年度においては、2025年6月17日の取締役会において検証を実施しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式368非上場株式以外の株式171,794 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式47株式取得による関係強化が中長期的な販売拡大に資すると判断したため (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)クリヤマホールディングス㈱360,400360,400自動車・建設機械業界向け事業における顧客であり、事業活動円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。有672476㈱鶴見製作所247,171122,539一般産業機械業界向け事業における顧客であり、事業活動円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。事業関係の強化により中長期的な販売拡大が見込めると判断したため、株式数が増加しております。有507379リックス㈱36,00036,000一般産業機械業界向け事業等における顧客であり、事業活動円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。有122107㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ38,00038,000資金調達等金融取引の円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。無(注1)9876 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)日立建機㈱13,94713,947自動車・建設機械業界向け事業における顧客であり、事業活動円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。無7355㈱三井住友フィナンシャルグループ14,68214,682資金調達等金融取引の円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。無(注1)7355阪神内燃機工業㈱12,25011,864舶用業界向け事業における顧客であり、事業活動円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。事業関係の強化により中長期的な販売拡大が見込めると判断したため、株式数が増加しております。無6927㈱名村造船所13,16813,168舶用業界向け事業における顧客であり、事業活動円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。無5430 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱電業社機械製作所4,3394,141一般産業機械業界向け事業における顧客であり、事業活動円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。事業関係の強化により中長期的な販売拡大が見込めると判断したため、株式数が増加しております。無2517㈱みずほフィナンシャルグループ4,0524,052資金調達等金融取引の円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。無(注1)2416住友重機械工業㈱4,4004,400一般産業機械業界向け事業等における顧客であり、事業活動円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。無2013明海グループ㈱10,00010,000舶用業界向け事業における顧客であり、事業活動円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。無136 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱りそなホールディングス6,3006,300資金調達等金融取引の円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。無108サンデン㈱70,03961,398自動車・建設機械業界向け事業における顧客であり、事業活動円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。事業関係の強化により中長期的な販売拡大が見込めると判断したため、株式数が増加しております。無108三井住友トラストグループ㈱1,7541,754資金調達等金融取引の円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。無86第一生命ホールディングス㈱(注2)4,4001,100資金調達等金融取引の円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。無(注1)64 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)大王製紙㈱2,0002,000一般産業機械業界向け事業における顧客であり、事業活動円滑化のため保有しております。当社は保有株式について配当・取引額等に加え、経営戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断し保有しております。定量的な保有効果については取引先との営業秘密との判断により記載しておりませんが、上記方針に基づいた十分な定量的効果があると判断しております。無21(注)1.保有先企業は当社の株式を保有しておりませんが、同社子会社が当社の株式を保有しております。2.第一生命ホールディングス㈱は2026年4月1日付で㈱第一ライフグループに商号変更しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革1,420字
2【沿革】当社は、1964年10月1日に設立されました。その後1978年6月、当社は株式の額面金額を変更するため、埼玉県坂戸市所在の日本シールオール株式会社(設立1948年4月)を形式上の存続会社として合併を行っております。従って以下は、実質上の存続会社である、日本シールオール株式会社(被合併会社)に関する事項について記載しております。年月沿革1964年10月NOK株式会社と米国のEG&GシーロールINC.との合弁事業契約に基づき、メカニカルシール等の製造、販売を目的として資本金180百万円をもって東京都中央区宝町2丁目4番地に日本シールオール株式会社を設立。1965年4月埼玉事業場を新設。1966年2月本店所在地を東京都港区芝大門1丁目12番15号に移転。1971年4月岡山事業場を新設。1978年6月商号をイーグル工業株式会社に変更。1979年6月本店所在地を東京都港区芝公園2丁目6番15号に移転。6月台湾にイーグルインダストリー台湾CORP.を設立。1982年1月東京証券取引所市場第二部に株式を上場。1985年4月有漢精密株式会社(現岡山イーグル株式会社)を設立。1989年3月イーグル工機株式会社を設立。8月本店所在地を東京都港区芝大門1丁目12番15号に移転。1990年11月島根イーグル株式会社を設立。1991年9月東京証券取引所市場第一部に株式を上場。1996年2月イーグル精密株式会社を設立。1998年4月イーグル精密株式会社とイーグル工機株式会社は合併し、商号を新潟イーグル株式会社(現イーグルブルグマンジャパン株式会社)に変更。10月新潟イーグル株式会社は昭和冶金工業株式会社を吸収合併。2002年9月中国にイーグルインダストリー(WUXI)CO.,LTD.を設立。2004年1月株式会社神戸製鋼所から株式会社コベルコ・マリンエンジニアリングの株式65%を取得。4月株式会社コベルコ・マリンエンジニアリングの商号を、コベルコイーグル・マリンエンジニアリング株式会社に変更。2005年10月一般産業機械業界向けメカニカルシール等について、ブルグマン社との合弁事業契約を締結。2009年3月インドのイーグル・シールズ・アンド・システムズ・インディアLTD.(存続会社)とブルグマンインディアPVT.LTD.を合併、商号をイーグルブルグマンインディアPVT.LTD.に変更し、インドにおけるメカニカルシール事業を強化。2009年4月イーグルブルグマンジャパン株式会社の25%株式をブルグマンインターナショナルGmbHに売却。2009年9月ブルグマンインダストリーGmbH&Co.KG(現イーグルブルグマンジャーマニーGmbH&Co.KG)に25%出資し、更に強固なアライアンス体制を構築。2010年5月コベルコイーグル・マリンエンジニアリング株式会社の株式を100%取得し、KEMEL株式会社に商号変更。2010年11月欧州における自動車業界向け事業統轄のためイーグルホールディングヨーロッパB.V.を設立。2012年4月KEMEL株式会社を吸収合併。2012年10月メキシコにEKKイーグルインダストリーメキシコS.A. de C.V.を設立。2017年2月本社事務所を東京都港区芝公園2丁目4番1号に移転。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。
TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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