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株式会社鈴木

SUZUKI CO.,LTD.

証券コード 6785EDINETコード E02058電気機器上場日本基準決算 6月30日資本金 14億円法人番号 4100001005587
333億円売上高(FY2025
10.3%ROE
67.7%自己資本比率
82財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は333億円(前年比+20.2%)。営業利益は43億円(営業利益率12.9%)、当期純利益は28億円。総資産398億円に対し自己資本比率は67.7%、ROEは10.3%。電気機器の中央値(ROE 8.2%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは55億円の創出、現金及び現金同等物は62億円。従業員数は1,091人。直近のFY2026中間期は売上高193億円(前年同期比+18.6%)、純利益19億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)3,1952026-09-04
PER16.6倍
PBR1.70倍
配当利回り2.66%
時価総額(概算)433億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高333億円+20.2%
営業利益43億円+27.4%
当期純利益28億円+21.7%
総資産398億円
純資産279億円
営業利益率12.9%
ROE10.3%
自己資本比率67.7%
EPS192.4円
BPS1,875.6円
1株配当85円
配当性向44.2%
従業員数1,091人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

電気機器の分析 →
ROE10.3%中央値 8.2%
営業利益率12.9%中央値 7.0%
自己資本比率67.7%中央値 61.0%
健全性スコア82.0点中央値 65.0

帯は電気機器159社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

10期分
売上高と営業利益率
350億263億175億88億0億2016: 231億20162017: 237億20172018: 271億20182019: 266億20192020: 281億20202021: 327億20212022: 234億20222023: 264億20232024: 277億20242025: 333億20252021: 10%2022: 13%2023: 12%2024: 12%2025: 13%15%0%
営業利益と当期純利益
45億34億23億11億0億2016: —20162017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 31億20212022: 30億20222023: 32億20232024: 34億20242025: 43億20252016: 2億2017: 9億2018: 12億2019: 9億2020: 12億2021: 21億2022: 21億2023: 20億2024: 23億2025: 28億30億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
70%53%35%18%0%2016 ROE: 1%2017 ROE: 7%2018 ROE: 8%2019 ROE: 6%2020 ROE: 7%2021 ROE: 11%2022 ROE: 10%2023 ROE: 9%2024 ROE: 9%2025 ROE: 10%2021 営業利益率: 10%2022 営業利益率: 13%2023 営業利益率: 12%2024 営業利益率: 12%2025 営業利益率: 13%2016 自己資本比率: 65%2017 自己資本比率: 66%2018 自己資本比率: 66%2019 自己資本比率: 66%2020 自己資本比率: 69%2021 自己資本比率: 67%2022 自己資本比率: 66%2023 自己資本比率: 67%2024 自己資本比率: 68%2025 自己資本比率: 68%2016201720182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
60億45億30億15億0億2016: 16億20162017: 20億20172018: 24億20182019: 35億20192020: 23億20202021: 48億20212022: 41億20222023: 39億20232024: 54億20242025: 55億2025
1株当たり指標EPS1株配当
200円150円100円50円0円2016 EPS: 13円2017 EPS: 74円2018 EPS: 92円2019 EPS: 62円2020 EPS: 86円2021 EPS: 142円2022 EPS: 145円2023 EPS: 136円2024 EPS: 158円2025 EPS: 192円2016 1株配当: 11円2017 1株配当: 11円2018 1株配当: 13円2019 1株配当: 11円2020 1株配当: 11円2021 1株配当: 20円2022 1株配当: 20円2023 1株配当: 30円2024 1株配当: 46円2025 1株配当: 85円2016201720182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
398億円
負債・純資産
負債 119億円純資産 279億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025333億円43億円42億円28億円398億円279億円192.410.3%67.7%
FY2024277億円34億円37億円23億円371億円261億円158.19.0%68.0%
FY2023264億円32億円32億円20億円344億円236億円136.28.5%66.6%
FY2022234億円30億円34億円21億円323億円217億円145.39.9%65.7%
FY2021327億円31億円34億円21億円288億円197億円142.510.7%66.7%
FY2020281億円15億円12億円248億円175億円867.2%69.1%
FY2019266億円17億円9億円245億円166億円62.45.5%66.3%
FY2018271億円22億円12億円238億円161億円92.37.5%66.2%
FY2017237億円17億円9億円197億円132億円747.1%65.7%
FY2016231億円13億円2億円183億円123億円13.41.4%65.0%
営業CF55億円
投資CF-31億円
財務CF-19億円
現金及び現金同等物62億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Parts256億円
Machinery And Appliances64億円
Die13億円
Rental8百万円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社クリンゲル15.8%
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.0%
3株式会社日本カストディ銀行(信託口)7.0%
4鈴木従業員持株会3.8%
5鈴木教義2.6%
6株式会社八十二銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)2.2%
7JPモルガン証券株式会社1.4%
8小島まゆみ1.1%
9株式会社商工組合中央金庫1.1%
10鈴木照子1.1%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-12-31)193億円29億円30億円19億円14.8%67.7%131.6
FY2025中間(〜2024-12-31)162億円24億円23億円15億円14.8%104.6
FY2024中間131億円15億円17億円10億円11.5%72

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢41.05歳
平均年間給与602万円
平均勤続年数18.19年
管理職に占める女性比率8%
男女の賃金の差異(全労働者)70.6%
男女の賃金の差異(正規雇用)70.8%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容632
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社鈴木)、子会社6社により構成され、金型、部品、機械器具の製造・販売を主たる業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の4部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)金型………………主要な製品は精密プレス金型、精密モールド金型であります。 当社が製造・販売をしておりますほか、鈴木東新電子(中山)有限公司が製造・販売、鈴木東新電子(香港)有限公司が販売をしております。(2)部品………………コネクタコンタクト、コネクタハウジング、自動車電装部品であります。 当社及び子会社S&Sコンポーネンツ㈱、鈴木東新電子(中山)有限公司、PT.SUGINDO INTERNATIONALが製造・販売、鈴木東新電子(香港)有限公司が販売をしております。(3)機械器具…………主要な製品は車載関連装置、半導体関連装置、専用機、医療器具であります。当社及び子会社S&Sアドバンストテクノロジーズ㈱、エスメディカル㈱が製造・販売しております。(4)賃貸………………当社が行っている賃貸事業、売電事業であります。 以上述べた事項を事業系統図によって表すと次のとおりであります。 (注)事業系統図の中の実線矢印は当社グループ製造品の行き先を表しております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,362
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。(1)経営方針 当社グループは「不への挑戦」を経営理念にかかげ、長年の経験により培われてきた金型技術をベースに、徹底的な精度追求と高い技術力に基づく製品を提供しております。グローバル競争力が求められる電子部品業界において、常に最先端に位置づけられる技術構築と多角的なアプローチによる独自の技術融合に加え、部品量産技術に革新的な価値を注入することで、お客様により深い満足を提供することを目指してまいります。当社グループの経営理念および経営方針は次のとおりです。経営理念「不への挑戦」・まず実践ありき ・技術を実践する・品質を実践する ・顧客に行動する・社会に行動する ・社員に豊かさを経営方針・顧客第一主義に徹し最高の品質を提供する・独創的な先進技術を追求し社会に貢献する・社員の豊かさを尊重し活力のある企業文化を創造する(2)中長期的な経営戦略 当社グループは、永続的な成長、発展を目指して企業体質の強化に取り組んでおります。今日まで進化させてきた当社独自の技術をさらに発展させるとともに、新領域への事業拡大を図るための研究開発を積極的に推進してまいります。あわせて経営改革活動の取組みによるコスト低減と強固な経営体質の確立に取り組んでまいります。その概要は次のとおりです。①「独自の技術融合」と「革新的な生産合理化の提案」により成長するR&D企業を目指す。②最先端技術の追求、新製品の事業化に向けた活動に重点的に取り組む。③市況影響の少ない事業への参入により安定かつ高収益を追求する。④経営効率、生産効率の改善活動を通じて企業価値を向上させ株主重視の経営を目指す。⑤業界情報や顧客情報を十分に収集することで顧客ニーズおよび事業の将来性を把握し、最適な事業基盤を構築する。⑥当社の企業活動と環境及び生物多様性保全との共存の実現に向け、SDGs目標の達成を目指す。 また、具体的な事業成長戦略として、 a.自動車部品事業の拡大(電池関連部品、安全・快適機能関連部品、等) b.医療組立事業の拡大(自動化促進による収益拡大) c.自動機器事業の拡大(自動車関連、医療関連、等) を重点に取り組んでまいります。(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 世界経済は、米国関税政策による下押し圧力が強まることへの懸念や、急激なインフレと金融引き締め、ウクライナ及び中東地域の紛争長期化などの地政学的リスクにより、先行き不透明感は続いています。 電子部品業界におきましては、自動車のEV化や自動運転技術の高度化、工場の自動化に伴う高性能なFA機器や産業用ロボットの需要増大などが、電子部品需要の牽引役として期待されています。またIoT、高速移動通信、AI(人工知能)など進展があらゆる産業分野での技術革新を促進させ、新たな用途を生み出しています。 当社グループはこれまで培った精密金型技術や独自の部品生産技術、合理化設備などの総合力を活かして利益追求に注力してまいります。また今後の成長領域と考える自動車部品事業への戦略的投資を継続し、安定した収益の確保と着実に成長できる経営体質へ強化してまいります。
事業等のリスク2,469
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主な事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在(2025年9月25日)において当社グループが判断したものであります。①電子部品業界について 当社グループの属する電子部品業界は、市況の影響を受けて好不況の変動が大きい業界と言われております。かつての半導体不況などのような想定外の変動や、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行のように、経済活動を急激に悪化させるような事象が発生した場合は、当社グループの業績および今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります 当社グループは業界の動向に細心の注意を払うと共に、今後の成長領域へ事業拡大を図りリスク軽減を図っております。②知的財産権 2025年9月25日現在において、当社グループは知的財産権に関する訴訟等を起こされてはおりません。また、当社グループが開発を行っている新製品につきまして、第三者の知的財産権を侵害しないよう特許調査を慎重に行っておりますが、調査範囲が十分かつ妥当であるとは保証できません。今後当社グループが第三者の知的財産権を侵害した場合には、訴えを提起される可能性がないとは言えず、当社グループの事業展開に重大な影響を及ぼす可能性があります。③技術者等の人材の確保育成について 当社グループの事業継続および拡大のためには、優秀な技術者をはじめとする人材を確保、育成する必要があります。しかしながらこれらが計画どおり進まない場合には、当社グループの事業運営に悪影響を及ぼす可能性があります。④原材料価格および調達について 部品事業の主な原材料である伸銅製品の価格は銅の国際市況に連動しており、原材料価格の上昇により利益率が低下する可能性があります。また原材料及び仕入部材は市場環境・需給状況などによっては調達不足が生じ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは最新の市況情報を取引先や仕入先と共有化して課題の早期対応に努めております。⑤製品の欠陥について 当社グループでは所定の品質管理基準に従って製造を行い、製品の品質確保に努めておりますが、将来にわたって全ての製品に欠陥がなく、製造物賠償責任請求に伴う費用が発生しないという保証はありません。 また、当社グループは製造物賠償責任保険に加入しておりますが、最終的に負担する賠償額全てを賄えるという保証はなく、製造物賠償責任につながるような製品の欠陥が発生した場合には、当社グループの財政状態および経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。⑥災害等のリスク 当社グループの主な生産拠点は長野県須坂市に集中しているため、当該地域において大規模災害が発生した場合には、当社グループの生産設備に深刻な被害が生じ、そのことが当社グループの業績および事業展開に重大な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは重要な事業を継続あるいは早期復旧を果たし影響を最小限にするためにBCP(事業継続計画)を策定し、継続的な見直しおよび改善を実施しております。 また、深刻な感染性疫病の流行等が発生した場合は、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。その場合には従業員の安全と健康を最優先に考え、感染防止策の徹底に努めてまいります。⑦競合等について 当社グループの金型事業および部品事業が属する電子部品業界は、国内外の競合他社との価格競争、販売先における内製化の拡大や生産及び調達の海外シフト等により厳しい事業環境にあります。また、自動機器等の市場においても、技術面、価格面において競合他社との激しい競争にさらされております。 当社グループは、コスト競争力の維持強化に向けて、効率的かつ合理的な物造り体制の推進に積極的に取り組んでおりますが、上記の競争の激化等による製品価格の低下が当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。⑧海外活動に伴うリスク 当社グループは、中国、インドネシアにおいて合弁で事業を行っておりますが、今後、予期しない法令または規則の変更、政治および社会情勢の変化、テロ・紛争等による社会的混乱などが発生した場合、当社グループの業績および財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑨特定の販売先への依存について 当社グループの売上高の多くは電子部品業界に依存しております。当社グループ製品の販売先は広範囲にわたっておりますが、このうち、2025年6月期における住友電装株式会社に対する売上高は、総売上高の26.47%を占め、その依存度は高い状況にあります。 当社グループは引き続き、その他の既存販売先との取引拡大、新規販売先の開拓に努める方針でありますが、今後、住友電装株式会社において、取り扱う部品構成の変更や購買方針の変更等により、当社グループの部品供給が大きく減少した場合には、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。⑩為替変動に伴うリスク 当社グループの事業は、国内および中国とインドネシアの生産拠点で一部外貨取引をしております。今後、著しい為替変動が生じた場合は、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また外貨建て債務の時価評価における差損益により、同様の影響を受ける可能性があります。⑪サステナビリティ課題に伴うリスク 世界的に脱炭素社会の実現が共通認識となっておりますが、環境リスクに対する対応が遅れることで、原材料不足や法規制対応によるコスト増加、顧客のサプライヤー選別や企業イメージ低下などにより、グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、すでに実行している環境基本方針に基づいたSDGs目標に向けた対応や、人的資本経営へ取り組み強化してまいります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,224
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下経営成績等という)の状況の概要は次のとおりであります。①経営成績および財政状態の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加により緩やかな回復基調にあるものの、原材料及びエネルギー価格の高騰や円安基調での推移も影響し、物価上昇の継続による消費者マインドの改善に足踏みもみられました。 また、米国関税政策の動向、ウクライナ及び中東地域をめぐる情勢や金利水準の変動等の金融政策の影響などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループにおいては、部品セグメントの主力であるスマートフォン関連部品は堅調で、半導体関連部品や産機向けは緩やかに回復基調となり、自動車電装部品も概ね計画通り推移しました。機械器具セグメントでは自動機器及び医療組立共に堅調に推移しました。 この結果、当連結会計年度の財政状態および経営成績は以下のとおりとなりました。a.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高333億2千2百万円(前年同期比20.2%増)、営業利益は42億9千2百万円(前年同期比27.4%増)、経常利益は42億6百万円(前年同期比14.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は27億6千万円(前年同期比21.7%増)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。<金型> 電子機器向け、自動車電装向け金型を主軸として販売してまいりました。電子機器向け、自動車電装向け共に前期と比較して受注が軟調に推移し、前年同期と比較して減収減益となりました。 その結果、売上高は12億5千1百万円(前年同期比19.8%減)、セグメント利益は2億5千4百万円(前年同期比58.5%減)となりました。<部品> 電子機器向け部品、自動車電装向け部品を主軸として販売してまいりました。電子機器向け部品はスマートフォン関連部品及び車載向けは堅調に推移し、半導体関連部品や産機向けも復調してきました。また、自動車電装部品も概ね計画通り推移し、全体では前年同期と比較して増収増益となりました。 その結果、売上高は256億2千3百万円(前年同期比25.4%増)、セグメント利益は47億2百万円(前年同期比45.0%増)となりました。<機械器具> 各種自動機器、医療器具を主軸として販売してまいりました。自動機器、医療器具共に需要が計画を上回り堅調に推移した結果、前年同期と比較して増収増益となりました。 その結果、売上高は64億3千9百万円(前年同期比12.4%増)、セグメント利益は7億4千1百万円(前年同期比10.3%増)となりました。<賃貸> 賃貸事業、売電事業を行っております。 売上高は7百万円(前年同期比3.6%増)、セグメント利益は1億1百万円(前年同期比22.2%増)となりました。b.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ27億8百万円増加し、397億7千2百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度に比べ8億7千1百万円増加し、118億7千万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度に比べ18億3千7百万円増加し、279億1百万円となりました。②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ4億3千3百万円増加し、61億5千7百万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、55億円(前年同期比1.0%増)となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、30億8千7百万円(前年同期比24.6%増)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、19億2千5百万円(前年同期比44.0%増)となりました。③生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日)前年同期比(%)金型(千円)1,850,564100.8部品(千円)26,713,988127.1機械器具(千円)7,334,532131.9賃貸(千円)5,862104.8合計(千円)35,904,947126.4(注)金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日)受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)金型1,767,648113.7475,027145.8部品23,372,296116.21,421,13768.1機械器具6,883,093135.51,787,015130.7賃貸7,662103.6--合計32,030,701119.73,683,18097.5(注)金額は販売価格によっております。c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日)前年同期比(%)金型(千円)1,251,88580.2部品(千円)25,623,491125.4機械器具(千円)6,439,725112.4賃貸(千円)7,662103.6合計(千円)33,322,765120.2(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)住友電装㈱7,838,58628.278,820,76726.47DDK(THAILAND)Ltd.3,222,77211.624,420,99913.27テルモ㈱2,904,08910.472,794,5298.39 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析 経営者の視点による当社グループの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。①重要な会計方針および見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容 a.経営成績等 1)経営成績 <売上高> 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ20.2%増加し、333億2千2百万円となりました。これは主に部品セグメントの売上高が、前連結会計年度に比べ25.4%増加したことによります。 <売上総利益、営業利益> 売上総利益は69億2千5百万円(前年同期比22.6%増)となりました。これは主に売上高が増加したことによります。 販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ15.4%増加し、26億3千2百万円となりました。この結果、営業利益は42億9千2百万円(前年同期比27.4%増)となりました。 <営業外損益、経常利益> 営業外損益は、前連結会計年度に比べ利益が3億8千5百万円減少しました。これは主に為替差損が前連結会計年度に比べ1億1千万円増加したことによります。この結果、経常利益は42億6百万円(前年同期比14.7%増)となりました。 <特別損益、税金等調整前当期純利益> 特別損益は、前連結会計年度に比べ利益が3千5百万円減少しました。これは主に補助金収入が前連結会計年度に比べ5千9百万円減少したことによります。この結果、税金等調整前当期純利益は42億5千8百万円(前年同期比13.4%増)となりました。 <法人税等、親会社株主に帰属する当期純利益> 法人税等は、前連結会計年度に比べ1千1百万円増加し10億8千5百万円となりました。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は27億6千万円(前年同期比21.7%増)となりました。 2)財政状態 当連結会計年度末における流動資産は194億6千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ23億5千8百万円増加しました。これは主に現金及び預金が7億9千5百万円、売掛金が7億8千7百万円、仕掛品が4億3百万円増加したことによるものであります。固定資産は203億8百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億5千万円増加しました。これは主に投資有価証券が4億3千7百万円増加したことによるものであります。 当連結会計年度末における流動負債は98億円となり、前連結会計年度末に比べ13億2千8百万円増加しました。これは主に買掛金が13億1千3百万円増加したことによるものであります。固定負債は20億7千万円となり、前連結会計年度末に比べ4億5千6百万円減少しました。これは主に繰延税金負債が1億3千万円増加したことと、長期借入金が6億1百万円減少したことによるものであります。 当連結会計年度末における純資産合計は279億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億3千7百万円増加しました。これは主に利益剰余金が15億2千6百万円、その他有価証券評価差額金が2億9千4百万円、非支配株主持分が1億3千1百万円増加したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は67.7%(前連結会計年度末は68.0%)となりました。 3)キャッシュ・フローの状況(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、55億円(前年同期比1.0%増)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益42億5千8百万円、減価償却費27億1千4百万円、仕入債務の増減額13億2千7百万円による資金の増加と、法人税等の支払額9億8千2百万円による資金の減少であります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、30億8千7百万円(前年同期比24.6%増)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出27億8千6百万円による資金の減少であります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、19億2千5百万円(前年同期比44.0%増)となりました。主な要因は、配当金の支払額12億円による資金の減少、長期借入金の返済による支出6億1百万円であります。 b.経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績について、売上高は前連結会計年度に比べ55億9千6百万円増加し333億2千2百万円(20.2%増)、営業利益は前連結会計年度に比べ9億2千3百万円増加し42億9千2百万円(27.4%増)、経常利益は前連結会計年度に比べ5億3千7百万円増加し42億6百万円(14.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ4億9千2百万円増加し27億6千万円(21.7%増)となりました。 当連結会計年度における経営成績の前連結会計年度との比較分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績および財政状態の状況」に記載のとおりであります。 また、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 c.資本の財源および資金の流動性 当社グループの資金需要の主なものは、原材料購入等の製造費用、販売費及び一般管理費等の運転資金、および設備投資によるものであります。 これらに必要な資金については自己資金をもって充当することを基本とし、必要に応じて銀行借入等を行うこととしています。 また、当連結会計年度末における借入等の有利子負債の残高は24億5千4百万円で、現金及び現金同等物の残高は61億5千7百万円となっております。
セグメント情報4,204
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、当社及び子会社6社(連結子会社6社)により構成され、金型、部品、機械器具の製造販売を主たる業務としております。製品の種類や特性によって分類された事業区分に基づき、また、国内、海外の子会社を含め、「金型」「部品」「機械器具」「賃貸」の4つを報告セグメントとしております。「金型」事業は、精密プレス金型、精密モールド金型の製造販売をしております。「部品」事業は、コネクタコンタクト、コネクタハウジング、自動車電装部品の製造販売をしております。「機械器具」事業は、車載関連装置、半導体関連装置、専用機の製造販売及び医療器具の組立事業を行っております。「賃貸」事業は、賃貸事業、売電事業を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 金型部品機械器具賃貸計売上高(注)3 日本1,560,97511,633,5015,717,0055,59618,917,078-18,917,078 中国-4,572,4141,062-4,573,477-4,573,477 タイ-3,222,772--3,222,772-3,222,772 その他6601,001,5958,777-1,011,033-1,011,033 顧客との契約から生じる収益1,561,63520,430,2835,726,8465,59627,724,361-27,724,361 その他の収益---1,8001,800-1,800外部顧客への売上高1,561,63520,430,2835,726,8467,39627,726,161-27,726,161セグメント間の内部売上高又は振替高1,045,339△1,217,648471,244339,550638,484△638,484-計2,606,97419,212,6346,198,090346,94628,364,646△638,48427,726,161セグメント利益612,8653,242,407672,02782,8574,610,157△1,240,7633,369,394セグメント資産1,925,63222,310,1093,068,5884,281,17131,585,5025,478,35737,063,860その他の項目 減価償却費134,3161,736,18362,856244,8292,178,18549,5602,227,745有形固定資産及び無形固定資産の増加額184,8812,236,87364,70670,3392,556,80051,3032,608,103 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 金型部品機械器具賃貸計売上高(注)3 日本1,239,56514,269,6846,359,0745,86221,874,186-21,874,186 中国-5,868,6293,489-5,872,119-5,872,119 タイ12,3204,408,678--4,420,999-4,420,999 その他-1,076,49877,161-1,153,660-1,153,660 顧客との契約から生じる収益1,251,88525,623,4916,439,7255,86233,320,965-33,320,965 その他の収益---1,8001,800-1,800外部顧客への売上高1,251,88525,623,4916,439,7257,66233,322,765-33,322,765セグメント間の内部売上高又は振替高1,003,426△788,371291,745357,000863,799△863,799-計2,255,31124,835,1206,731,470364,66234,186,565△863,79933,322,765セグメント利益254,5554,702,132741,443101,2905,799,421△1,506,8074,292,614セグメント資産1,938,46923,174,8203,319,9434,021,33432,454,5677,318,20939,772,776その他の項目 減価償却費170,9392,190,89670,038244,6052,676,48037,9712,714,452有形固定資産及び無形固定資産の増加額364,0102,296,68341,16020,7532,722,60740,3122,762,920(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。セグメント利益(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度セグメント間取引消去△21,935△11,958全社費用※△1,225,012△1,473,302棚卸資産の調整額16,654△15,901その他△10,470△5,646合計△1,240,763△1,506,807※全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。セグメント資産(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度セグメント間取引消去△3,724,574△3,006,447全社資産※9,202,93110,324,657合計5,478,3577,318,209※全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の余資運用資金(現金及び預金)及び管理部門に係る資産等であります。その他の項目(1)減価償却費(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度セグメント間取引消去△24,171△45,175全社費用※73,73183,146合計49,56037,971※全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。 その他の項目(2)有形固定資産及び無形固定資産の増加額(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度セグメント間取引消去△41,551△62,383全社資産※92,854102,695合計51,30340,312※全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社管理部門に係る資産と研究開発用資産であります。2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。3.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 金型部品機械器具賃貸合計外部顧客への売上高1,561,63520,430,2835,726,8467,39627,726,161 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円) 日本中国タイその他合計18,918,8784,573,4773,222,7721,011,03327,726,161(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。(2)有形固定資産(単位:千円) 日本中国インドネシア合計15,368,336951,0151,095,08417,414,435 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名住友電装㈱7,838,586金型・部品・機械器具DDK(THAILAND)Ltd.3,222,772部品テルモ㈱2,904,089部品・機械器具 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 金型部品機械器具賃貸合計外部顧客への売上高1,251,88525,623,4916,439,7257,66233,322,765 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円) 日本中国タイその他合計21,875,9865,872,1194,420,9991,153,66033,322,765(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。(2)有形固定資産(単位:千円) 日本中国インドネシア合計15,227,3861,148,774956,99117,333,152 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名住友電装㈱8,820,767金型・部品・機械器具DDK(THAILAND)Ltd.4,420,999部品テルモ㈱2,794,529部品・機械器具 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組4,225
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループは以下の、「サステナビリティ基本方針」を制定し、日々の企業活動に活かしております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 《サステナビリティ基本方針》 100年先へ-未来へつなぐ新たな「不への挑戦」 当社グループは、「不への挑戦」を理念としてこれまで課題解決型の技術力を磨いてきました。この精神をサステナビリティの視点から捉え直し、環境・社会における「負(ふ)」の軽減と「富(ふ)」の創造を目指しています。サステナビリティを実現する上で多様な人材の力が不可欠です。そのため、多様な人材が活躍できる環境づくり(DEI推進)や、次世代育成、技術継承に注力しています。また、当社の強みである一貫生産体制は、サステナビリティにおける「循環」という重要な概念と深く関連しています。地球環境や社会との「共存・調和」を目指し、環境負荷の低減や多様な人材育成などを推進するため、強靭なガバナンス体制を構築していきます。 私たちは、地域社会や地球環境との「つながり」を重視し、透明性の高いコミュニケーションを通じてステークホルダーとの信頼関係を構築し、持続可能な未来へと続く連鎖を創造していきます。 (1)ガバナンス 当社グループは、サステナビリティ経営の推進にあたり、社長が統括するサステナビリティ推進室を設置し、コンプライアンス委員会、環境管理委員会等を当社グループ横断的に設けることでサステナビリティに関するガバナンス体制を構築し、取締役会がこれを統治しています。各委員会では定期的な活動報告、課題への対応検討を行っており、経営会議では、各委員会での活動状況について共有し、必要に応じ取締役会へ報告を行っております。 (2)リスク管理 当社グループでは、サステナビリティ推進室を設置し、当社グループの経営理念、経営目標、経営戦略の達成を阻害する様々な危険に対して部門横断的に適切な処置に努め、安定的発展を確保しております。サステナビリティ推進室は各委員会と連携して目標、課題、実施状況の情報共有を行い、サステナビリティ経営の推進に対応しております。 (3)主なサステナビリティ項目①環境に関する事項 当社グループは、サステナビリティ基本方針及び環境方針を行動指針として、省エネルギーや再生可能エネルギーの導入拡大、廃棄物の削減とリサイクルの推進など事業活動を通じて環境問題の解決に取り組んでいます。 また、環境関連の法規制を順守するとともに、サプライチェーン全体での環境配慮に努め、従業員への環境教育も積極的に実施しております。これらの取り組みを通じて、地域社会や環境との共生に努めています。 [環境方針] 地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、当社グループの企業活動と環境および生物多様性保全との共存に向けた環境活動を推進する。環境活動を通じてSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け、積極的に貢献する。 a)ガバナンス 当社グループは、サステナビリティ基本方針及び環境方針を行動指針として、環境管理委員会で策定した目標に向けた活動計画に沿って評価・検討を行っております。経営上のリスクに関わる事項については、経営会議に報告され、重要な事項については取締役会で付議または報告されることとしております。 b)戦略 当社グループは、カーボンニュートラル社会の実現に向けて取り組んでおり、地球温暖化の進行により発生する自然災害によって想定される物的損害および人的被害、顧客・サプライヤーとの流通機能遮断、法規制や災害対策に対する投資コスト増加を中長期的な重要リスクと捉えております。また地球温暖化の原因となる温室効果ガス(CO2,メタンなど)の排出量の約8割は、企業活動から排出されていることを認識しております。当社グループは地球温暖化による気候変動が事業活動に与えるリスクを回避・軽減することを重要課題と捉え、2025年度には温室効果ガスの原単位を50%削減(2019年度比)することを目標として取り組んでまいりました。具体的な施策として、従業員に対する環境教育(年4回のeラーニング)により意識啓蒙を図る活動を行い、工場設備では、日滝原工場と医療組立工場に太陽光パネルを設置、日滝原工場に風力発電機を設置、各工場で省エネ機器への更新(照明、変圧器、空調機、熱源機、ルーフファン、等)により、使用電力量の削減を行なっております。またEV/HV関連部品の売上拡大および廃棄物の分別による再資源化や、ペーパーレス活動による廃棄物削減に取組んでまいりました。c)指標及び目標 当社グループは、カーボンニュートラル社会の実現に向けて取組んでおり、温室効果ガス排出量の原単位、およびEV/HV関連部品の売上高拡大を目標として推進しております。 ・温室効果ガス排出量の原単位⇒2019年6月期の原単位に対して、2025年6月期に50%削減を目標としておりました。 ※原単位=CO2排出量/売上高 基準年目標前期実績当期実績2019年6月期2025年6月期2024年6月期2025年6月期温室効果ガスの原単位0.5650.2830.3670.281削減率(2019年6月期比)-△50%△35%△50% ・EV/HV関連部品の売上高⇒2021年6月期の売上高に対して、2025年6月期は230%増加することを目標としておりました。 基準年目標前期実績当期実績2021年6月期2025年6月期2024年6月期2025年6月期EV.HV関連製品の売上高833百万円2,756百万円2,276百万円3,127百万円増加率(2021年6月期比)-230%173%275%EV=Electric Vehicle(電気自動車)、HV=Hybrid Vehicle(ハイブリッド自動車 プラグインHV含む) ②人的資本に関する事項 当社グループは、経営理念「不への挑戦」を掲げ、経営方針を実行するとともに、深刻化する社会問題への対応と社会全体の持続性を重視して、人的資本の向上に向けて取組んでおります。また、多様な人材が互いを尊重し、安心して能力を発揮できる環境づくり(DEI)を推進するとともに、次世代を担う人材の育成や、匠の技術・知見の継承に力を注いでいます。人を育てることは、企業の持続可能性と社会全体の未来を支える根幹であると私たちは考え、各種戦略により活力ある企業文化の創造に努めております。 a)ガバナンスおよびリスク管理 当社グループは、(1)「ガバナンス」に記載のガバナンス体制に基づき、人的資本に関するリスクマネジメントの機能を果たしております。人的資本に関わる課題やリスクがある場合は対応を検討し、特に重要な事項については取締役会で報告または付議されることがあります。b)戦略 当社グループは、社会構造の変化への対応と人的資本経営の核となる従業員の成長の促進が経営基盤の強化に繋がると考えております。具体的には、「多様な人材の活躍」、「多様な働き方」、「人材育成」、「安全で働きやすい環境」を戦略とし、人的資本の向上に取組んでおります。 1)多様な人材の活躍 性別、年齢、国籍、障がいの有無にとらわれず、多様な人材が活躍できる職場環境の整備に努めております。特に、従業員のスキルを最大限活用できる適材適所への配置、育児休業制度や短時間勤務制度などを積極的に活用することにより、女性社員の管理職への登用を推進しております。採用活動においては、組織の活性化のための通年採用を強化しているほか、採用者に占める女性比率の目標を定め、女性社員の積極的な採用活動を実践しております。また、障がい者採用については、障がいの理解を深める研修の実施や、トライアル勤務を実施するなど、障がいの特性や職種への適合に配慮した配属を実施しております。 2)多様な働き方 仕事と家庭の両立が生産性向上に繋がるとの認識から、ワークライフバランスの実現に向けた規定の整備を進め、従業員のそれぞれの事情に応じた柔軟な働き方ができるよう努めております。多様な勤務体制整備、育児・介護休業制度、育児・介護短時間勤務制度など、育児・介護による離職者を発生させないため、仕事と家庭の両立ができる各種制度を整備しております。また、介護等による自己都合退職者についても再雇用が行える制度を設けており、各制度の利用対象者には個別に制度の周知を実施するなど、取得率の向上に努めております。 3)人材育成 目まぐるしく変化する経営環境に対応するためには社員個々の能力を最大限に発揮されることが重要であり、個々のスキルアップをするための人材育成の推進と社員教育の実践をしております。具体的には、経営理念を浸透させるための活動、技能伝承のためのOJT教育、スペシャリスト、ゼネラリストを育成するための部門をまたいだ人事異動なども活用し、人材育成を推進しております。また、新入社員、若手、リーダー、管理職などの階層別研修を行い、体系的、自律的に自身のキャリアを形成できるよう研修制度を整備して社員教育を実践しております。 4)安全で働きやすい環境 休業災害ゼロを目標とし、安全で働きやすい職場環境の整備に努めております。安全衛生に関しては、安全衛生委員会を中心とし、法令を遵守した安全衛生の推進、定期的な安全パトロールによる危険作業の撲滅、ヒヤリハット事例の展開等、安全意識の向上による労働災害防止活動を実践しております。また、身体への負荷が大きい作業を見直し、女性や非力な従業員も安全に働ける環境を構築しております。健康に関しては、健康診断の確実な実施と特定保健指導の推進を図るとともに、各事業所にはトレーニングルームを完備し、従業員の健康増進を促進しております。 c)指標および目標項目目標2025年6月期実績正社員採用に占める女性比率2030年6月期までに30%以上23.8%女性管理職比率2030年6月期までに7%以上5.8%男性育児休暇取得率2030年6月期までに50%以上93.7%(注)目標及び実績は当連結会計年度末における国内グループ会社合算の数値を記載しております。
コーポレート・ガバナンスの概要4,483
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、株主利益を考えた透明性の高い経営を目指し、変化の激しい経営環境に公平的かつ迅速な意思決定と業務執行を行うことが必要であると考えております。また同時に経営の有効性・効率性を高めるためには、経営監督機能の強化、コンプライアンス(法令遵守)の充実・強化、企業倫理の確立、リスクマネジメント、アカウンタビリティ(説明責任)の履行が重要であると認識しております。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、監査等委員会設置会社であります。監査等委員会、内部監査室、会計監査人による連携により透明性の高い適正な経営監視体制を確保しております。このほか、各部門間の連絡、協議をより緊密に行うため、経営会議を開催し、迅速な意思決定と業務執行状況の監督を行い、コーポレート・ガバナンスの一層の強化を図っております。 当社の提出日(2025年9月25日)現在の各機関の概要は以下のとおりです。a.取締役会 取締役会は、業務の意思決定、業務執行だけでなく、取締役による職務執行に対する監督を行い、業務を適法にかつ定款と経営方針に従い執行しているか等の監視機能を果たしております。取締役会を毎月1回定例で開催するほか、緊急を要する案件があれば機動的に臨時取締役会を開催いたします。 取締役会は、代表取締役社長を議長とし、監査等委員でない取締役6名、監査等委員である取締役3名で構成されております。なお、構成員の氏名は「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載しております。 b.監査等委員会 監査等委員会は、独立した立場で取締役の職務執行を監査いたします。監査等委員会は、重要な意思決定のプロセスや業務の執行状況を把握するため、監査等委員会が定める監査計画及び職務の分担に従い、取締役会、経営会議、その他重要な会議に出席し、取締役等からその職務の執行状況を聴取し、また、関係資料を閲覧し、監査を実施いたします。 監査等委員会は、常勤監査等委員を委員長とし、監査等委員で構成されております。なお、構成員の氏名は「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載しております。 c.指名・報酬委員会 2019年9月9日開催の取締役会において、取締役会の任意の諮問機関として、指名・報酬委員会を設置し、取締役の指名・報酬に関する手続きの公正性・透明性・客観性を強化しております。 ※当社は、2025年9月26日開催予定の定時株主総会の議案の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社取締役9名(うち社外取締役3名)となります。また、当該定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議事項として「執行役員選任の件」及び「指名・報酬委員会の件」が付議される予定です。これらが承認可決された場合の取締役会の構成員及び執行役員については、後記「(2)役員の状況①2(2).」の通りであります。 ③企業統治に関するその他の事項a.内部統制システムの整備の状況 当社は、2006年5月に施行された会社法の定めに基づき、内部統制システムを構築し、業務の適正を確保するための体制として、下記項目を取締役会で決議しております。この内部統制システムについては、不断の見直しによって継続的に改善を図り、より適正かつ効率的な体制の構築に努めてまいります。1) 当社は企業としての社会的信頼に応え、企業倫理・法令順守の基本姿勢を明確にするため、企業理念、企業行動基準を定めた経営理念手帳を作成し、それを全役職員に周知徹底させる。2) 代表取締役社長を委員長とする「コンプライアンス委員会」を設置し、コンプライアンス上の重要な問題を審議するとともに、コンプライアンス体制の強化及び企業倫理の浸透を図るべく啓蒙教育を実施する。3) 内部通報者保護規程を定めコンプライアンス上疑義のある行為等を発見した場合、社内及び社外に速やかに通報・相談できる窓口を設置する。会社は通報・相談内容を厳守するとともに、通報・相談者に対して不利益な扱いを行わない。4) 内部監査組織として、代表取締役社長の直轄部門として内部監査室を設置する。内部監査室は、法令の遵守状況及び業務活動の効率性などについて、監査等委員会とも連携しつつ当社各部門及び企業グループに対し内部監査を実施し、業務改善に向け具体的に助言・勧告を行う。 b.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況 当社グループにおける業務の適正を確保するために、関係会社管理規程を整備・運用しております。当社子会社の業務執行については、当社の取締役会で定期的な報告をさせております。また、内部監査室は、子会社各社の内部監査を実施し、内部統制の改善のための指導、助言を行っております。 c.リスク管理体制の整備の状況 顧問弁護士とは顧問契約に基づき、必要に応じて適宜アドバイスを受けております。また、税務関連業務に関しましても外部専門家と契約を締結し必要に応じてアドバイスを受けております。 当社は、損失の危険の管理に関する規程その他の体制整備を下記のとおりとしております。1) 取締役は、自己に委嘱された職務領域について、危機管理体制を構築する権限と責任を有する。2) 組織横断的なリスク及びリスク管理全体を統括するシステムとして「コンプライアンス委員会」を設置し、これにあたる。3) 各部門の所管業務に付随するリスク管理については、担当取締役とともに「経理規程」、「債権管理規程」等既存の業務部門毎のリスク管理に加え、新たなリスクを予見した都度、必要なリスク管理規程を制定する。4) 会社全体あるいは経営の根幹に係る重要事項については取締役会での審議を経て、対応を決定する。 d.責任限定契約の内容の概要 当社と社外取締役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める最低責任限度額としております。 e.取締役の定数 当社は監査等委員である取締役以外の取締役は、10名以内とする旨、また、監査等委員である取締役は、5名以内とする旨を定款に定めております。 f.取締役の選任の決議要件 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらないものとする旨定款に定めております。 なお、取締役候補者の選任を行うに当たっては、以下の方針を踏まえて、委員の過半数が独立社外取締役で構成される指名・報酬委員会にて検討を行った答申をもとに取締役会において決定しております。 ・当社の企業理念・経営理念に基づき、当社のみならず業界全体の更なる発展に貢献することが期待できる人物であること。 ・業務上の専門性に基づく知識・経験・能力のバランスを考慮し、的確かつ迅速な意思決定ができること。 ・人望等その人間性及び法令・企業倫理の遵守に徹する見識を有すること。 また、代表取締役の選定については、上記の人件要件および指名・報酬委員会にて協議・策定した選定プロセスに基づき、指名・報酬委員会にて候補者プールの作成と更新を実施し、プール人材から絞り込み検討を行った答申をもとに、取締役会において決定しております。 g.株主総会決議事項を取締役会で決議することができることとした事項 1)自己の株式の取得 当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって、自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。これは、企業環境の変化に対応し、機動的な経営を遂行することを目的とするものであります。 2)中間配当 当社は、株主への機動的な利益還元を目的として、会社法第454条第5項の規定により、毎年12月31日の最終の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者に対して、取締役会の決議によって中間配当を行うことができる旨定款に定めております。 3)取締役及び監査役の責任免除 当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の損害賠償責任を法令の限度において免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役が職務を遂行するに当たり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。 なお、2015年9月25日開催の定時株主総会において、当社が監査等委員会設置会社へ移行するための定款の変更により、監査役の責任免除については、当該株主総会終結前の行為についての責任を除き、責任免除の規定を廃止しております。 h.株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。i.取締役会の活動状況 当事業年度において当社は取締役会を13回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数備考鈴木 教義13回13回 高山 章3回3回2024年9月退任青木 栄二13回13回 小川 清久13回13回 中島 慶昭13回13回 倉島 淳生10回10回2024年9月就任日隈 久美子13回13回 本間 浩正13回13回 松本 光博13回13回 河辺 悠介13回13回 取締役会における具体的な検討内容として、経営方針・中期事業計画・年次予算の策定、大型投資案件の検討・審議および進捗管理、重要規程の制改定ならびに株主総会関連、年次決算・四半期決算・月次決算、営業状況、生産状況、サステナビリティ課題への取組み状況等、経営課題について審議を行いました。 j.指名・報酬委員会の活動状況 当事業年度において当社は指名・報酬委員会を4回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数鈴木 教義4回4回松本 光博4回4回河辺 悠介4回4回 指名・報酬委員会における具体的な検討内容として、取締役の選任・解任に関する事項、代表取締役および役付取締役の選定・解職に関する事項、取締役の報酬に関する事項、取締役会の実効性の評価および当委員会の運営に関する事項等について審議を行いました。
役員の報酬等2,556
(4)【役員の報酬等】①役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針に係る事項a.基本方針 当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。以下「取締役」という。)の報酬は、経営方針に従い継続的かつ中長期的に企業価値の向上を図るモチベーションとして十分に機能し、株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては株主総会の決議により定められた報酬限度の範囲内において各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針とする。具体的には、取締役の報酬は、基本報酬としての固定報酬、業績連動報酬としての賞与および非金銭報酬としての株式報酬により構成する。b.基本報酬(固定報酬) 各取締役の基本報酬は、月例の金銭報酬とし、役位、職責、在任年数に応じて他社水準、当社の業績、従業員給与の水準等を考慮しながら、総合的に勘案して妥当な水準を決定するものとする。c.業績連動報酬 業績連動報酬等は、事業年度ごとの連結業績等に応じ、各取締役の重点施策の推進状況を勘案して、算出された額を賞与として、毎年、一定の時期に支給する。目標となる業績指標とその値は、初期設定後、適宜、環境の変化に応じて指名・報酬委員会の答申を踏まえた見直しを行うものとする。なお、 取締役の重点施策にはESG(環境・社会・ガバナンス)等の非財務指標に関わる取組も含めるものとする。d.非金銭報酬等(譲渡制限付株式報酬) 非金銭報酬等は、株主価値増大への貢献意欲の向上、業績目標達成へのインセンティブの向上とともに自社株保有の促進を図るため譲渡制限付株式とし、各事業年度の連結業績等に応じ、各取締役の役割および在任期間等に基づき、毎年、一定の時期に交付する。目標となる業績指標とその値は、初期設定後、適宜、環境の変化に応じて指名・報酬委員会の答申を踏まえた見直しを行うものとする。株式の交付については、一定割合について株式を換価して得られる金銭報酬債権を給付するものとする。各取締役は、取締役会決議に基づき、金銭報酬債権の全部を現物出資財産として払込み、当社の普通株式について発行または処分を受けるものとし、これにより発行または処分をされる当社の普通株式の総数は年5万株以内とする。株式報酬として取得した当社株式は、原則譲渡制限期間が経過するまで処分をすることはできないものとする。e.基本報酬の額、業績連動報酬等の額または非金銭報酬等の額の取締役の個人別の報酬 等の額に対する割合の決 定に関する方針(個人別報酬の内容の決定方法に関する方針を含む。) 各取締役の種類別の報酬割合については、当社と同程度の事業規模や関連する業種・業態に属する企業をベンチマークとする報酬水準を踏まえ、上位の役位ほど業績連動報酬のウェイトが高まる構成とし、取締役会が指名・報酬委員会に原案を諮問し、指名・報酬委員会において検討を行う。取締役会は指名・報酬委員会の答申内容を尊重し,当該答申で示された種類別の報酬割合の範囲内で取締役の個人別の報酬等の内容を決定することとする。また、報酬等の種類ごとの比率の目安は、基本報酬を60~75%、業績連動報酬等を15~30%、非金銭報酬等を5~15%(業績連動報酬目標を100%達成した場合)とする。 なお、業績連動報酬等は、役員賞与であり、非金銭報酬等は、譲渡制限付株式である。f.取締役の報酬に関する株主総会の決議 取締役報酬額(非金銭報酬額を除く報酬額)は、年額2億円以内、また監査等委員である取締役報酬額は、年額4千万円以内で2015年9月25日開催の第46期定時株主総会にて決議されている。当該決議時点の取締役の員数は3名、監査等委員である取締役の員数は3名である。 譲渡制限付株式報酬は、年額4千万円以内で2020年9月25日開催の第51期定時株主総会にて決議されている。当該決議時点の取締役の員数は4名である。g.業績連動報酬の算定方法 2025年9月26日開催予定の株主総会後に開催する取締役会において、承認可決された場合に基づく算定方法は以下のとおりである。 対象は、監査等委員である取締役および監査等委員でない社外取締役を除く取締役とする。 支給額算定の基礎となる指標は、㋑連結営業利益及び㋺親会社株主に帰属する当期純利益の2つとする。 ㋑及び㋺の各指標ごとに、各事業年度の開始後2か月内に取締役会決議を経て公表する目標値に対する、実績値の達成率を算定する。達成率に応じた支給率を以下の通り設定する。1)達成率が100%の場合、支給率は100%とする。2)達成率が100%未満の場合、達成率が70%以上の場合は達成率5%下回るごとに支給率5%減少、達成率が70%未満35%以上の場合は達成率5%下回るごとに支給率7%減少、達成率が35%未満の場合に支給率が0%となることを下限とする。3)達成率が105%を上回る場合、達成率が5%上回るごとに支給率は5%増加し、達成率が115%を上回った場合に支給率が115%となることを上限とする。 ㋑及び㋺ごとに達成率を算定したうえ、㋑の達成率:㋺の達成率=80:20として、賞与支給率を算定する。 賞与支給基礎総額は固定報酬総額の33%(100万円未満切り上げ)とする。個人別にポイントを設定し、支給総額に設定したポイントの合計を除し個人別のポイントで乗じた額を個人別の支給額とする。個人別のポイントは代表取締役19P、取締役8P、7P、6P、6Pとする。 ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬譲渡制限付株式報酬左記のうち、非金銭報酬等取締役(監査等委員を除く)(社外取締役を除く)193,239130,64050,60011,99911,9996取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)14,06612,0662,000--1社外役員23,25020,2503,000--3(注)1.取締役の支給額には、使用人兼務役員の使用人分給与は含まれておりません。2.連結報酬等の総額が1億円以上である者は存在いたしません。
従業員の状況1,017
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2025年6月30日現在セグメントの名称従業員数(人)金型115(2)部品605(54)機械器具296(61)賃貸-(-)報告セグメント計1,016(117)全社(共通)75(6)合計1,091(123) (注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.全社(共通)として掲載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 (2)提出会社の状況 2025年6月30日現在従業員数(人)平均年齢(才)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)495(34)41.0518.196,023,854 セグメントの名称従業員数(人)金型115(2)部品274(25)機械器具32(1)賃貸-(-)報告セグメント計421(28)全社(共通)74(6)合計495(34) (注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)として掲載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。(3)労働組合の状況a.名称鈴木労働組合b.上部団体名日本労働組合総連合会 全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会c.結成年月日1947年7月1日d.組合員数502名(2025年6月30日現在)e.労使関係労使関係は円満に推移しており、特記すべき事項はありません。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異提出会社 当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)1労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者8.0-84.6-70.670.876.7(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
関係会社の状況990
4【関係会社の状況】名称住所資本金主要な事業内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社)S&Sコンポーネンツ㈱ (注)3長野県須坂市80,000(千円)部品51.00当社工場の一部を賃貸している役員の兼任あり(連結子会社)S&Sアドバンストテクノロジーズ㈱長野県須坂市80,000(千円)機械器具51.00当社工場の一部を賃貸している役員の兼任あり(連結子会社)エスメディカル㈱長野県須坂市80,000(千円)機械器具100.00当社工場の一部を賃貸している(連結子会社)鈴木東新電子(香港)有限公司中国香港1,200(千HKD)金型部品80.00中国における販売役員の兼任あり(連結子会社)鈴木東新電子(中山)有限公司 (注)2、4中国中山市8,050(千USD)金型部品80.00中国における製造販売役員の兼任あり(連結子会社)PT.SUGINDO INTERNATIONAL (注)2インドネシア西ジャワ州236,203,774(千IDR)部品99.99インドネシアにおける製造販売役員の兼任あり(その他の関係会社)㈱クリンゲル (注)5長野県須坂市4,000(千円)有価証券の投資運用業務被所有15.87役員の兼任あり (注)1.連結子会社の主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。2.特定子会社に該当しております。3.S&Sコンポーネンツ㈱については、売上高(連結会社間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等 (1)売上高 4,921,532千円 (2)経常利益 703,557千円 (3)当期純利益 471,223千円 (4)純資産額 969,140千円 (5)総資産額 4,622,683千円4.鈴木東新電子(中山)有限公司については、売上高(連結会社間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等 (1)売上高 5,217,499千円 (2)経常利益 518,774千円 (3)当期純利益 435,257千円 (4)純資産額 1,612,421千円 (5)総資産額 3,178,453千円5.議決権の所有割合又は被所有割合は100分の20未満でありますが、実質的な影響力を持っているため、同社をその他の関係会社としたものであります。
配当政策698
3【配当政策】 当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識しております。安定的な経営基盤の確保と株主資本利益率の向上に努めるとともに、配当につきましても業績に対応して安定した配当を行うことを基本とし、あわせて配当性向、株主資本配当率、企業体質の一層の強化と今後の事業展開に備えるための内部留保の充実などを勘案して決定する方針をとっております。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、剰余金の配当の決定機関は株主総会であります。 このような方針に基づき、当事業年度の配当につきましては、1株当たり中間配当40円、期末配当金45円の年間配当金85円といたしました。この結果、当事業年度の配当性向は52.6%となりました。 内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上にコスト競争力を高め、市場ニーズに応える技術開発活動に活用いたし、一層の業績向上に努めます。 なお、2025年6月期より株主の皆様に対し一層の利益還元を図るべく、株主還元指標である株主資本配当率4.0%または配当性向50%を目安として、原則年2回(中間・期末)の配当を実施いたします。 当社は、「取締役会の決議により、毎年12月31日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年2月10日取締役会決議574,11440.002025年9月26日定時株主総会決議(予定)645,87845.00
研究開発活動355
6【研究開発活動】 当社グループでは、今後のビジネス基盤の強化および事業拡大を目的として、これまで培ってきた独自技術をさらに発展させ、実用化するための研究開発に取り組んでまいりました。 機械器具では、ディスペンサー装置VEタイプやロボットの開発を行ってまいりました。その結果、機械器具に関わる研究開発費は73,526千円となりました。 金型では、高機能絞り部品や微細ピン部品の金型技術開発を行ってまいりました。その結果、金型に係る研究開発費は80,157千円となりました。 部品では、高耐熱・高耐久・耐腐食性に優れためっき加工の技術開発を行ってまいりました。その結果、部品に係る研究開発費は149,494千円となりました。 これらの活動の結果、当連結会計年度の研究開発費は、303,178千円となっております。
主要な設備の状況1,786
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1)提出会社2025年6月30日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械及び装置土地(面積㎡)その他合計本社工場(長野県須坂市) 金型・部品・全社金型、自動車部品生産設備、総括業務設備730,227650,447101,449(7,199)89,4181,571,542180(8)日滝原工場(長野県須坂市) 部品・賃貸・全社電子機器部品生産設備2,886,9152,972,563925,000(46,128)276,5307,061,009265(25)部品第三工場(長野県須坂市) 部品・賃貸電子機器部品生産設備619,8607,854174,772(10,581)-802,4889(-)須坂インター工場(長野県須坂市) 機械器具・賃貸半導体関連装置生産設備736,0333,258439,827(28,348)22,4341,201,55441(1)日滝原借地(長野県須坂市) 賃貸土地--6,523(2,813)-6,523-(-) (注)1.金額は帳簿価額であり、建設仮勘定は含まれておりません。2.帳簿価額のうち「その他」の内訳は、車両運搬具及び工具、器具及び備品であります。3.従業員数の( )は、臨時雇用者を外書しております。(2)国内子会社2025年6月30日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械及び装置土地(面積㎡)その他合計S&Sコンポーネンツ㈱日滝原工場(長野県 須坂市)部品自動車電装部品生産設備397,831811,523-152,1421,361,49781(29)S&Sアドバンストテクノロジーズ㈱生産システム工場(長野県 須坂市)機械器具自動車関連装置生産設備1,828,0061,077-23,5221,852,60646(4)エスメディカル㈱部品第三工場(長野県 須坂市)機械器具医療用機器生産設備1,205,9626,825-6,6261,219,413220(56) (注)1.金額は帳簿価額であり、建設仮勘定は含まれておりません。2.帳簿価額のうち「その他」の内訳は、車両運搬具及び工具、器具及び備品であります。3.従業員数の( )は、臨時雇用者を外書しております。4.S&Sコンポーネンツ㈱の設備のうち、建物337,491千円及びその他(工具器具備品)7,630千円は、提出会社より賃借しているものであります。5.S&Sアドバンストテクノロジーズ㈱の設備のうち、建物1,689,027千円及び構築物137,016千円さらに工具器具備品11,421千円は、提出会社より賃借しているものであります。6.エスメディカル㈱の設備のうち、建物1,148,063千円及び構築物863千円は、提出会社より賃借しているものであります。 (3)在外子会社2025年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械及び装置土地(面積㎡)その他合計鈴木東新電子(香港)有限公司本社(中国香港)部品電子機器部品、自動車電装部品販売設備0--001(-)鈴木東新電子(中山)有限公司本社(中国中山)部品電子機器部品、自動車電装部品販売設備190,190737,938-168,6011,096,730117(-)PT.SUGINDO INTERNATIONAL本社(インドネシア西ジャワ州)部品自動車部品、電子機器部品、金型生産設備372,398331,006240,206(12,343)15,615959,225134(-) (注)1.金額は帳簿価額であり、建設仮勘定は含まれておりません。2.帳簿価額のうち「その他」の内訳は、車両運搬具及び工具、器具及び備品であります。3.従業員数の( )は、臨時雇用者を外書しております。4.上記の他、連結会社以外から賃借している設備として、以下のものがあります。会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容従業員(人)土地面積(㎡)年間賃貸料(千円)鈴木東新電子(中山)有限公司本社(中国中山)部品建物117-169,048
監査の状況2,716
(3)【監査の状況】①監査等委員会監査の状況 有価証券報告書提出日現在、監査等委員会は、常勤監査等委員1名及び社外取締役である監査等委員2名の3名で構成されております。監査等委員会は、取締役の職務執行に対し、厳正なる監査を行っております。監査等委員である取締役は取締役会ならびに経営会議等に常時出席して意見を述べるほか、取締役の業務執行の妥当性、効率性など幅広く検証するなどの経営監視を実施しております。監査等委員会は、会計監査人と定期的に会合をもち、監査体制、監査計画及び監査実施状況等について意見交換を行うなど緊密な連携を保っております。また、必要に応じて会計監査人の往査に立ち会う他、監査の実施経過について適宜報告を受けております。加えて、監査等委員会は、内部監査室から定期的に監査方針・計画を聴取するとともに、内部監査室、内部統制部門の双方から、適宜コンプライアンスやリスク管理等の内部統制システムの実施状況とその監査結果の報告を受けるなど緊密な連携を保ち、効率的な監査を実施しております。 なお、監査等委員である取締役の本間浩正氏は、2018年から2023年まで当社経理部門に在籍し、また、監査等委員である取締役の松本光博氏は公認会計士の資格を有し、ともに財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。当事業年度において当社は監査等委員会を年間13回開催しており、個々の監査等委員の出席状況は次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数備考本間 浩正13回13回-松本 光博13回13回-河辺 悠介13回13回- 監査等委員会においては、監査方針や監査計画の策定、各監査等委員からの内部統制システムの整備・運用状況や取締役等の職務執行に関する状況報告、会計監査人の評価および選解任・不再任の決定、会計監査人の報酬同意、会計監査の相当性の確認ならびに監査等委員会の監査報告の作成を行うほか、社外取締役である監査等委員2名は指名・報酬委員会として監査等委員でない取締役の人事・報酬等に関する意見の決定、監査等委員である取締役の選任議案への同意および報酬の決定等について検討を行っております。 また、各監査等委員は取締役として取締役会に出席し、必要に応じて意見等を述べるほか、常勤監査等委員は各監査等委員と連携して、本年の監査方針・監査計画に基づき、代表取締役等との情報交換および意見交換、会計監査人の監査の状況の確認および意見交換、事業所等の往査ならびに取締役、執行役員の報告聴取等を行っており、加えて常勤監査等委員は、経営会議、部長会議等の重要な会議への出席、内部統制システムの整備・運用状況の監視・検証、会社の業務・財産の調査や子会社からの報告聴取および必要に応じて子会社への往査ならびに重要な決裁書類等の閲覧などを行っております。 なお当社は、2025年9月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと監査等委員会は引き続き3名(うち2名は社外取締役)で構成されることになります。 ②内部監査の状況 内部監査につきましては、代表取締役直轄の内部監査室を設け、1名の人員を配しております。当社グループにおける組織、制度および業務が経営方針、法令および規程に準拠し、効率的に運用されているか、監査等委員会、会計監査人、内部統制部門とも連携し、当社各部門及び企業グループに対し内部監査を実施しております。また、監査実施後に内部監査報告書を代表取締役及び監査等委員会に提出しております。 ③会計監査の状況 会計監査人にはEY新日本有限責任監査法人を選任しております。監査法人及び当社監査に従事する監査法人の業務執行社員と当社の間には、特別の利害関係はありません。当社は監査法人との間で監査契約書を締結し、それに基づき報酬を支払っております。a.監査法人の名称 EY新日本有限責任監査法人 b.継続監査期間 29年間 c.業務を執行した公認会計士 野水 善之 大野 祐平 d.監査業務に係る補助者の構成 公認会計士 9名 その他 13名 e.監査法人の選定方針と理由 当社は、監査法人の選定に際しては、独立性の保持、専門性、当社グループの監査法人としての適格性、監査の効率性などを検証し総合的に判断いたします。 監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。 また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。 f.監査等委員会による監査法人の評価 当社の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っており、その際は「会計監査人の評価および選定基準策定に関する監査役の実務指針」(日本監査役協会)に記載されている会計監査人の選定基準項目に従い実施しております。 その結果、当社の会計監査人であるEY新日本有限責任監査法人の職務執行に問題はないと評価しております。 ④監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社35,500-35,800-連結子会社----計35,500-35,800- b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(アーンスト・アンド・ヤング)に対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社----連結子会社6,150-11,730-計6,150-11,730- c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 監査報酬の決定方針は特に定めていませんが、監査日程、業務内容等を勘案し、監査等委員会の同意を得たうえで取締役会にて決定しております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 会計監査人より提示された監査計画および監査報酬見積資料に対して、当社の監査等委員会は、会計監査人の前事業年度の監査計画と実績の比較、監査時間および報酬額の推移を確認したうえで、当事業年度の監査予定時間および報酬額は妥当と判断したためです。
株式の保有状況1,505
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資株式を純投資目的である投資株式、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式としております。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式について、保有先企業との取引関係の維持強化を通じて当社の中長期的な企業価値の向上に資すると判断した場合について、保有していく方針です。 保有株式については、年4回、保有先企業との取引状況、株価、配当等の状況を確認し、政策保有の意義が薄れたと判断した株式は、縮減方針に基づき売却し、その結果を取締役会へ報告しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式49,075非上場株式以外の株式2219,097 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式256,307 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)SMK㈱56,19659,906(保有目的)取引関係の維持のため無126,588156,235㈱八十二銀行79,00079,000(保有目的)金融機関との取引関係の維持・強化のため有92,50982,910新光電気工業㈱-6,500(保有目的)取引関係の維持のため無-36,660(注)1.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。2.特定投資株式における業務提携等の概要については該当事項がないため記載しておりません。3.特定投資株式における定量的な保有効果については記載が困難であり、「②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載のとおり合理性を検証し、いずれも保有方針に沿っていることを確認しております。 ③保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式----非上場株式以外の株式12,336,99411,842,326 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)非上場株式---非上場株式以外の株式--- ④当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(千円)変更した事業年度変更した理由及び変更後の保有又は売却に関する方針健策精密工業股份有限公司310,1562,336,9942024年6月期政策保有株式としての保有意義が薄れたため。配当利回りや市場動向を踏まえて適宜売却の検討を行います。
沿革1,869
2【沿革】 当社(形式上の存続会社、株式会社スズキ精機、1970年7月27日設立、本店所在地長野県須坂市)は、経営の効率化を図るため、1974年7月1日を合併期日として合資会社鈴木製作所(実質上の存続会社、1933年6月10日個人経営の鈴木製作所として創業、本店所在地東京都大田区、1945年6月6日合資会社鈴木製作所に組織変更、本店所在地長野県飯山市、1950年10月長野県須坂市に移転)を吸収合併し、同日付で商号を株式会社鈴木に変更いたしました。 なお、設立の経緯などから、被合併会社である合資会社鈴木製作所が実質上の存続会社であり、以下の記載事項につきましては特別の記述がない限り、合併以前については実質上の存続会社について記載しております。また、合資会社鈴木製作所の当時の従業員全員は同一の職位で当社に移籍しておりますので、従業員の勤続年数は、合資会社鈴木製作所における勤続年数を通算して記載しております。 以上の内容を図示しますと、次のとおりであります。年月事項1933年6月鈴木和夫が独立して鈴木製作所を創業。鉱石ラジオの部品用金型を主体に製作を開始。1945年6月富士通須坂工場の設立に伴い、長野県飯山市に戦争疎開。合資会社鈴木製作所に組織変更。1957年10月コネクタコンタクトの順送型に着手。1960年4月長野県須坂市旭ヶ丘工業団地に本社工場を新築移転。1968年4月旭ヶ丘工業団地にプレス加工工場の建設を行い、プレス加工専門工場として加工を開始。1969年6月台湾に合弁会社金利精密工業股份有限公司を設立。1970年7月株式会社スズキ精機(資本金500万円、券面額1,000円)を設立。金型用パンチの専用研削機、各種自動連続圧着機の製造を開始。1974年7月株式会社に組織変更するため、株式会社スズキ精機と合併し、株式会社鈴木となる。1980年8月金型用パンチの専用研削機として円筒研削盤PMG-3の販売を開始。1982年12月全自動圧着機の製造販売を開始。1983年12月当社として最初のリードフレーム加工用の金型としてDIPタイプ16ピンの金型を製作。1984年12月電子部品の装着装置であるSMT-85が完成し販売を開始。1985年4月リードフレームの後加工用機械ディプレスカットマシンの製造販売を開始。1985年6月新分野への進出として精密モールド金型の製造販売を開始。1991年9月電子基板の指定位置に接着剤を塗布する高速接着剤塗布機SS-ADの製造販売を開始。1992年1月金型製作及び自動機器の組立工場として長野県須坂市に第1期本社新工場が完成。1996年4月コネクタ工場がISO9002の認証を取得。1997年2月金型製作及びプレス加工工場として長野県須坂市に第2期本社新工場が完成。2001年2月日本証券業協会に株式を店頭登録。2004年12月日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。2006年8月プレス加工工場として長野県須坂市に日滝原工場が完成。2006年12月長野県須坂市の日滝原工場内に、住友電装㈱との合弁会社S&Sコンポーネンツ㈱を設立。2007年8月香港に、東新工業(株)との合弁会社鈴木東新電子(香港)有限公司を設立。2007年10月中国広東省中山市に、東新工業(株)との合弁会社鈴木東新電子(中山)有限公司を設立。2010年4月ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場。2012年5月東京証券取引所市場第二部に上場。2012年6月長野県須坂市に医療機器組立工場を増築。2013年12月インドネシア西ジャワ州に、PT.SUGINDO INTERNATIONALを設立。2014年7月東京証券取引所市場第一部に上場。2016年3月インドネシアのPT.GLOBAL TEKNINDO BERKATAMAを子会社化。(2022年 PT.SUGINDO INTERNATIONALへ吸収合併) 年月事項2018年10月長野県須坂市の生産システム工場内に、住友電装㈱との合弁会社S&Sアドバンストテクノロジーズ株式会社を設立。2019年12月日滝原工場に日滝原第二工場を増設。2020年4月子会社「エスメディカル株式会社」を設立し、医療器具組立事業を譲渡。2022年4月東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。2022年11月長野県須坂市に須坂インター工場を新設。2023年1月IATF16949の認証を取得。

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TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

2
2026年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
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従業員持株会向け譲渡制限付株式インセンティブとしての新株式の発行に関するお知らせその他 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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臨時報告書臨時報告書 · S100YTE3
確認書確認書 · S100XK4Q
半期報告書-第57期(2025/07/01-2026/06/30)半期報告書 · 2026-06-30期 · S100XK4N
臨時報告書臨時報告書 · S100WS3H
内部統制報告書-第56期(2024/07/01-2025/06/30)内部統制報告書 · S100WQDY
確認書確認書 · S100WQDX
有価証券報告書-第56期(2024/07/01-2025/06/30)有価証券報告書 · 2025-06-30期 · S100WQD6
確認書確認書 · S100V7YC
半期報告書-第56期(2024/07/01-2025/06/30)半期報告書 · 2025-06-30期 · S100V7Y2
臨時報告書臨時報告書 · S100UGFJ
内部統制報告書-第55期(2023/07/01-2024/06/30)内部統制報告書 · S100UFCO
確認書確認書 · S100UFCK
有価証券報告書-第55期(2023/07/01-2024/06/30)有価証券報告書 · 2024-06-30期 · S100UFC8
確認書確認書 · S100TEM8
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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