ホ
ホシデン株式会社
Hosiden Corporation
4,483億円売上高(FY2026)
11.2%ROE
69.8%自己資本比率
71財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は4,483億円(前年比+81.1%)。営業利益は192億円(営業利益率4.3%)、当期純利益は162億円。総資産2,153億円に対し自己資本比率は69.8%、ROEは11.2%。電気機器の中央値(ROE 8.2%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは345億円の創出、現金及び現金同等物は661億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)2,630円2026-09-04
PER8.2倍
PBR0.86倍
配当利回り3.73%
時価総額(概算)1,222億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高4,483億円+81.1%
営業利益192億円+41.7%
当期純利益162億円+61.5%
総資産2,153億円
純資産1,502億円
営業利益率4.3%
ROE11.2%
自己資本比率69.8%
EPS322.7円
BPS3,051.7円
1株配当98円
配当性向30.4%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE11.2%中央値 8.2%
営業利益率4.3%中央値 7.0%
自己資本比率69.8%中央値 61.0%
健全性スコア71.0点中央値 65.0点
帯は電気機器(159社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 4,483億円 | 192億円 | 246億円 | 162億円 | 2,153億円 | 1,502億円 | 322.7 | 11.2% | 69.8% |
| FY2025 | 2,476億円 | 136億円 | 148億円 | 100億円 | 2,003億円 | 1,403億円 | 194.8 | 7.3% | 70.1% |
| FY2024 | 2,189億円 | 129億円 | 182億円 | 116億円 | 1,750億円 | 1,349億円 | 224.2 | 8.9% | 77.1% |
| FY2023 | 2,772億円 | — | 190億円 | 126億円 | 1,800億円 | 1,268億円 | 232.9 | 10.3% | 70.4% |
| FY2022 | 2,076億円 | 117億円 | 158億円 | 119億円 | 1,715億円 | 1,195億円 | 211.6 | 10.4% | 69.7% |
| FY2021 | 2,339億円 | 124億円 | 134億円 | 103億円 | 1,619億円 | 1,093億円 | 178.7 | 9.8% | 67.5% |
| FY2020 | 2,119億円 | — | 114億円 | 94億円 | 1,502億円 | 1,008億円 | 161.4 | 9.7% | 67.1% |
| FY2019 | 2,334億円 | — | 134億円 | 107億円 | 1,335億円 | 941億円 | 180.6 | 11.8% | 70.5% |
| FY2018 | 2,994億円 | — | 105億円 | 102億円 | 1,382億円 | 870億円 | 172.1 | 12.5% | 63.0% |
| FY2017 | 1,501億円 | — | 18億円 | 21億円 | 1,190億円 | 767億円 | 33.6 | 2.7% | 64.4% |
| FY2016 | 1,399億円 | — | -51億円 | -107億円 | 1,067億円 | 762億円 | -173.7 | -14.0% | 71.4% |
営業CF345億円
投資CF-64億円
財務CF-86億円
現金及び現金同等物661億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Electro Mechanical Components4,143億円
Acoustic Components194億円
Applied Equipment And Others145億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 11.7% |
| 2 | みずほ信託銀行㈱退職給付信託みずほ銀行口再信託受託者㈱日本カストディ銀行 | 5.0% |
| 3 | 日本生命保険(相)(常任代理人:日本マスタートラスト信託銀行㈱) | 4.8% |
| 4 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人:モルガン・スタンレーMUFG証券㈱) | 4.7% |
| 5 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 2.7% |
| 6 | ㈱三菱UFJ銀行 | 2.6% |
| 7 | 古橋 由美 | 2.5% |
| 8 | 東京海上日動火災保険㈱ | 2.4% |
| 9 | 古橋 健士 | 2.2% |
| 10 | ホシデン共栄会 | 2.1% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 2,454億円 | 81億円 | 96億円 | 61億円 | 3.3% | 67.1% | 120 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 1,162億円 | 80億円 | 63億円 | 44億円 | 6.9% | — | 85.5 |
| FY2024中間 | 1,249億円 | 65億円 | 110億円 | 73億円 | 5.2% | — | 140.5 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢48.6歳
平均年間給与683万円
平均勤続年数24.4年
男女の賃金の差異(全労働者)70.3%
男女の賃金の差異(正規雇用)67.7%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 2億円 | 3 | 69百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 12百万円 | 2 | 6百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容812字
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(ホシデン株式会社)、子会社21社により構成されており、当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に関わる位置付けは次のとおりであります。 当社グループは電子部品の開発及び製造販売を主たる事業として行っており、それらの事業を製品種類、及び類似性を考慮して「機構部品」「音響部品」「複合部品その他」の3つを報告セグメントとしております。なお、当社グループの業績管理区分の一部変更に伴い、当連結会計年度より、当社グループの報告セグメントの区分として従来の「表示部品」を「複合部品その他」に含めて表示しております。 「機構部品」の区分に属する主要な製品にはコネクタ、ジャック、スイッチ等を含みます。「音響部品」の区分に属する主要な製品はマイクロホン、ヘッドホン、ヘッドセット、スピーカー、レシーバー等となっています。「複合部品その他」の区分に属する主要な製品は上記の区分に属さない複合機器となっています。当社は、最終製品の製造を行い、子会社より仕入れた完成品とともに、これらの製品を主に国内外のセットメーカーへ直接または販売拠点を通じて供給しております。国内生産拠点は、当社より供給された部品・材料及び自社調達の部品・材料をもとに生産を行い、これらの製品について当社へ供給しております。国内物流拠点は、当社グループ製品の保管・入出荷のサービスを提供しております。海外生産拠点は、当社より供給された部品・材料及び自社調達の部品・材料をもとに生産を行い、これらの製品について、現地販売、当社及び販売拠点への供給を行っております。海外販売拠点は、当社及び生産拠点より供給された製品の販売を行っております。以上に述べた事業の系統図は次のとおりであります。 (事業の系統図) 図中の番号は、当社のセグメント区分①機構部品、②音響部品、③複合部品その他を示しております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,177字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社は、電子部品メーカーとして常に市場が求めるものを、先進の技術力と徹底した品質保証体制に支えられた高性能・高品質な製品をタイムリーに供給することにより、エレクトロニクス市場の発展に貢献してまいりました。AI技術やADAS(先進運転支援システム)技術等の急速な進化やIoE(全てのものがインターネットにつながる)の普及により、今後さらに高度化、多機能化する技術や製品が求められるエレクトロニクス市場に対し、独創性の高い先端技術でお客様の企業戦略をサポートし、世界のエレクトロニクス市場の発展に貢献してまいります。また、環境活動につきましては、地球環境に配慮した活動を推進しており、ISO14001の取得、製品の省電力化、軽量化並びに環境管理物質の低減・全廃を推進し、環境負荷の低減対策に取組んでまいります。さらにカーボンニュートラルへの対応は企業の責務と認識し積極的な取組みと、適切な情報開示を進めてまいります。 (2) 中長期的な会社の経営戦略当社の属するエレクトロニクス業界は、デジタル化、ネットワーク化等めまぐるしい技術革新により急速に変化しており、さらなる発展が期待できる新製品・新技術が相次ぎ創出されております。スマートフォン及びタブレット端末やネット関連機器は、6Gを見据えた高速通信化や高機能化が見込まれており、従来の家電・AV市場、ゲーム市場とも融合しながら、さらに進化・発展し、急速に普及していくと思われます。また車載関連では、「CASE(Connected、Autonomous、Shared、Electric)」や「ADAS」が普及拡大期に入っており、その結果、車載電子機器の高機能化が進み、使用される電子部品、デバイスの裾野(種類、数量)が拡大しております。さらに高齢者の増加による医療・健康・美容機器並びに介護・フレイル対策向けの電子機器市場の成長、また産業機器を中心とした生産性向上のためのIoE関連市場の拡大等も、十分に期待できることから、電子部品業界全体としては明るい見通しであると考えております。 この中にあって、当社は電子部品メーカーとして豊富な製品ラインアップ、顧客の多様なニーズを満たす技術力、顧客満足を第一としたきめ細かいサービスの提供等により、連結ベースでの売上高、利益の確保・拡大による企業価値の増大をはかってまいります。 技術面におきましては、当社及びグループ各社の技術・研究開発体制の強化を図る技術中期(3年)計画の達成に向けアクションを継続しています。過去技術の棚卸と自社製品(デバイス)の強みを再構築しており、開発のスピードアップ・効率化といった成果が出てきております。当社のコア技術である機構設計技術、高周波設計技術、音響設計技術、光学設計技術、回路設計技術、金型設計技術、シミュレーション技術、解析技術、ソフトウエア開発、EMC対策設計技術、センサ開発・応用技術等を進化させ、モジュール新製品、IoE向けセンサ・ユニットなど、市場ニーズに対応した独自技術製品の開発を強力に進めます。中でもIoE製品は工場DXツールとしての普及が本格化しており、少子高齢化・労働人口減少・人件費高騰という社会課題の解決に必要不可欠な機器としてよりニーズが増加しております。さらに、ライフラインや交通インフラの保全にも役立つ製品群の市場投入も計画しており、総合電子部品メーカーの立場から社会貢献を果たしてまいります。生産面においては、産業用ロボットの活用など、スピード感を持って自動化・省人化を進め、コスト削減と品質の安定化をはかってまいります。 また、ESG経営、SDGsへの貢献は、企業・社会が目指す世界的な流れであり、当社としても積極的に取組んでまいります。 (3) 経営環境現状、当社グループの属する電子部品業界を取り巻く環境は、環境対応やADAS等の普及により、一層の電子化が進む自動車関連向け需要は着実に増加しております。また、AIサーバーやAI機器等も電子部品需要の大きな牽引マーケットとして期待されるとともに、クラウド化の進展に伴う高速・大容量化を目指したインフラ需要や、環境・省エネ・新エネルギー関連市場なども新たな部品需要を創出していくと期待されております。 (4) 優先的に対処すべき課題当社グループでは、ASEANを中心とした生産拠点の増強・新設の検討を行うとともに、経営全般の一層の効率化とスピードアップを進め、さらに生産性の向上、品質向上、原価力強化のため機械化、自動化、省人化を強力に推し進め、業績の向上、利益体質の強化に努めてまいります。また、コンプライアンス体制、CSR(企業の社会的責任)体制、内部統制システム、情報セキュリティ管理体制、リスク管理体制等の充実・強化をはかり、企業価値の増大に努めてまいります。このために、サステナビリティ統括委員会を設置して、具体的な取組みを進めるとともに、適切な情報開示に努めてまいります。品質については、全生産拠点でISO9001の認証を取得し、さらに自動車関連向けの生産拠点では、IATF16949の認証も取得しており、今後とも、品質の向上・安定化に努めてまいります。環境に対する取組みについては、全生産拠点でISO14001の認証を取得し、地球環境に配慮した製品設計や生産活動、グリーン調達、RoHS指令、REACH規則等による環境管理物質対策、省資源・省エネ活動、廃棄物削減、リサイクル等の環境負荷の低減に向けて、グループ全体で環境マネージメントシステムの継続的改善に積極的に取組んでまいります。さらにカーボンニュートラル達成に向けては、具体的な取組みを進めるとともに、適切な情報開示に努めてまいります。資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応については、当社ではROEと株主資本コストの差をエクイティスプレッドと捉え、企業価値の創造にあたるとの認識をしております。一般的にはROEは8%程度を達成することが期待されている中で、当社のROEは8%超となっておりました。当社のROEが期待されている水準を超えているのにも関わらずPBR1倍を達成していなかった理由につきましては、株主資本コストの低減に対する取組みが十分に行われていなかったためとの考えで、2023年5月12日に「PBR1倍に向けた取組みに関するお知らせ」を開示し、株主還元策等に加え、投資家との対話推進としてIRの強化・充実を行っていく旨を表明しております。その後、さらに検討を重ね、この取組み以外に以下の施策を行っております。・決算短信補足資料を決算短信の開示に合わせて、当社ウェブサイトで開示・アナリスト向け決算説明会での解説内容、社長メッセージ、Q&Aのまとめを当社Webページで一般公開・統合報告書内にて中期経営計画を開示・株主、投資家との建設的な対話の中からアイデアを得て、経営改善を積極的に実行することにより株主、投資家との信頼関係を構築・有価証券報告書の英文開示(一部)今後さらにIRを強化してまいります。 (5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社は、売上高及び営業利益を経営上の目標としており、当連結会計年度の結果につきましては、4「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容に記載しております。
事業等のリスク2,725字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は有価証券報告書提出日において判断したものであります。 (1) 経済状況当社グループの大半の製品は、セットメーカーが製造する最終商品に搭載される部品であることから、日本、アジア、アメリカ、ヨーロッパを含む主要市場における景気後退により、最終商品を製造するセットメーカーの生産が縮小し、それが当社グループの事業に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2) 為替レートの変動当社グループは世界各地で事業を展開しており、為替レートの変動による影響を受けております。海外及び国内市場での売上高の大部分は外貨建てであります。各地域における売上、費用、資産及び負債を含む現地通貨建ての項目は、連結財務諸表の作成のために円換算されており、換算時の為替レートにより、円換算後の価値が悪影響を受ける可能性があります。これに対する対策として、顧客への販売通貨と当社の生産・仕入通貨を一致させるよう取組んでおります。また、必要に応じ為替予約を行っております。 (3) 価格競争当社グループが属するエレクトロニクス業界における競争は大変厳しいものとなっており、各製品市場と地域市場において、競争の激化に直面することが予想されます。当社グループの競合先の一部は、研究開発、製造及び販売について当社グループよりも優れた資源を有している可能性があります。当社グループの主要市場における価格下落圧力は今後も強まると予想され、価格競争が当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) 原材料の価格変動と供給状況当社が生産する製品には種々の金属及び石油化学製品が原材料として使用されております。急激な原材料価格の高騰や原材料供給状況の悪化により、当社グループの生産やコストに重大な影響を及ぼす可能性があります。現在、原材料の価格高騰が続いており、当連結会計年度の業績に影響がありました。今後も原材料価格の高騰や原材料供給状況の悪化により、当社グループの業績に影響がある可能性があります。 (5) 物流に関するリスク当社が製品を生産・販売するには、供給元からの材料、部品の納入及び顧客先への納品が必要ですが、これらに係る物流の停滞や費用の高騰によるリスクがあります。当連結会計年度において、輸送費の高騰により、当連結会計年度の業績に影響がありました。今後も物流の停滞や輸送費の高騰により、当社グループの業績に影響がある可能性があります。 (6) 技術革新と需要動向当社グループの事業に関わる市場は、技術の急速な変化やこれに伴う顧客の需要の変化に影響を受けます。業界での頻繁な技術革新により、比較的短期間で当社グループの既存製品が陳腐化する可能性があります。また当社グループが業界と市場の変化を充分予想できず、魅力ある新製品を開発できない場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。さらに当社グループの売上高の78.0%は、任天堂株式会社に対するものであり、同社からの受注動向や、アミューズメント(ゲーム)機器の需要動向が当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (7) 海外事業に関するリスク当社グループの生産及び販売活動の相当な部分は、アジア、アメリカ、ヨーロッパ等の日本国外で行われております。これらの地域における海外事業は、さまざまな不確定要素による影響を受けやすく、特に以下に掲げるいくつかのリスクが内在しております。① 不利な政治または経済要因② 予期しない法律または規制の変更③ 人材の確保に関わる障害④ 潜在的に不利な増税の影響⑤ 戦争、テロ、伝染病、地震、災害、暴動、その他の要因による社会的混乱 ロシア・ウクライナ情勢の長期化・深刻化や中東情勢の悪化により、エネルギー価格や原材料価格の変動、為替相場の不安定化などが懸念されます。これらの社会的混乱は、今後その他の国でも起こる可能性があります。 (8) サイバー攻撃当社グループでは、事業活動で入手した顧客及び自社の機密情報を保持しております。近年多様化・巧妙化するサイバー攻撃により、万が一攻撃を受けた場合、重要なデータの破壊、改ざん、漏洩などを引き起こし、当社グループの事業継続に大きな影響を及ぼす可能性があります。これに対する対策として、当社グループでは攻撃の侵入部分のセキュリティを強化するとともに、サイバー攻撃を検知し、分析と通報を行う仕組みを導入することで、検知後の対応も強化しております。また、重要な情報の取扱いに関するルールを策定し、従業員への教育や啓蒙を行っております。 (9) 株式の希薄化当社グループは転換社債型新株予約権付社債を2024年12月19日に発行しております。当該新株予約権が行使された場合、株式へ転換される割合に応じて、当社の1株当たりの株式価値は希薄化し、その希薄化が株価形成に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 感染症に関するリスク感染症によるパンデミックが発生すると、集団感染やロックダウン等により顧客の需要や当社グループやサプライチェーンの工場稼働に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 自然災害等に関するリスク台風、地震、洪水、火山の噴火等の自然災害、火災等その他の事故の発生等に起因し、当社グループ事業拠点及び取引先の被災や稼働率低下が生じることにより、当社グループの生産、販売活動に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (12) 環境関連の規制強化に関するリスクカーボンニュートラル、SDGs達成への貢献、ESG経営については、近年投資家はもとより、顧客からも求められる事案であり、特にカーボンニュートラルに関する取組みが遅れた場合、顧客からの受注削減に晒されるリスクがあります。一方、これらに取組むことによる費用負担増も考えられますが、当社グループでは、積極的に環境対策に取組むことで、投資家、顧客からの要望に応えるべく、対応をとってまいります。 (13) 少子高齢化に伴うリスク我が国では、少子高齢化が特に進んでおり、人材獲得が計画どおりに進まないリスクがあります。これに対し、当社では超過勤務削減をはじめとする働き方改革を進めるとともに、新卒採用と同様に中途採用の強化を行い、優秀な人材確保に取組んでまいります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,849字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。 (1) 経営成績等の状況の概要① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度(2025年4月~2026年3月)の世界経済は、米国では物価上昇や通商政策を巡る不透明感の高まりを背景に、個人消費を中心として景況感に減速の兆しがみられました。欧州では、製造業を中心に需要の低迷が続き、中国では、不動産市場の低迷が継続する中、個人消費及び設備投資の伸び悩みが続くなど、景気は弱含みで推移しました。我が国経済につきましても、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調は維持したものの、物価上昇による個人消費の押し下げや、米国を中心とした通商政策を巡る不確実性、地政学リスクの高まりなどから、先行きは不透明な状況となりました。加えて、ロシア・ウクライナ情勢の長期化・深刻化や中東情勢の悪化により、エネルギー価格や原材料価格の変動、為替相場の不安定化などが懸念され、経済環境の先行き不透明感が一段と高まりました。当社グループの属する電子部品業界におきましては、自動車関連市場では、車両の電装化・高機能化を背景とした需要は一定程度底堅く推移したものの、電気自動車市場の成長鈍化や一部地域における新車販売の伸び悩みにより、多くの自動車メーカーが当初の販売計画を下回る状況となりました。一方、移動体通信関連市場につきましては、スマートフォンの買い替え需要の回復を背景に、販売は回復基調で推移したものの、完全な回復には至らず、地域や製品分野によるばらつきがみられました。このような状況の下で、当社グループでは、アミューズメント関連向け、自動車関連向けが増加し、全体での売上は増加となりました。利益面におきましては、アミューズメント関連向け売上高の大幅な増加により営業利益は増加いたしました。また、前年同期に発生のあった為替差益45百万円が、当期は4,182百万円となり、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は増加いたしました。 これらの結果、当連結会計年度の連結売上高は、448,250百万円(前連結会計年度比81.1%増)となりました。利益面では、営業利益は、19,236百万円(前連結会計年度比41.7%増)、経常利益は、為替相場変動に伴う為替差益4,182百万円を計上し、24,644百万円(前連結会計年度比66.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、16,206百万円(前連結会計年度比61.5%増)となりました。 報告セグメントの売上高及びセグメント利益の状況は、次のとおりであります。 機構部品につきましては、アミューズメント関連向け及び自動車関連向けが増加したことにより、売上高は414,284百万円(前連結会計年度比94.9%増)、セグメント利益は16,973百万円(前年同期比58.7%増)となりました。音響部品につきましては、自動車関連向けが減少したことにより、売上高は19,431百万円(前年同期比7.5%減)、セグメント利益は1,586百万円(前年同期比14.3%減)となりました。複合部品その他につきましては、健康機器関連向けが減少しましたが、アミューズメント関連向けが増加したことにより、売上高14,535百万円(前年同期比3.6%増)、セグメント利益は675百万円(前年同期比34.1%減)となりました。 (注)当社グループの業績管理区分の一部変更に伴い、当連結会計年度より、当社グループの報告セグメントの区分として従来の「表示部品」を「複合部品その他」に含めて表示しております。また、当該変更に伴って一部製品のセグメント区分を見直しております。なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。 当連結会計年度末の総資産は、売上債権、棚卸資産が減少したものの、現金及び預金の増加等により前連結会計年度末比15,001百万円増の215,281百万円となりました。また、負債につきましては、短期借入金及び仕入債務が減少したものの、未払法人税等の増加等により前連結会計年度末比5,075百万円増の65,038百万円となりました。なお、純資産は、利益剰余金の増加等により前連結会計年度末比9,926百万円増の150,243百万円となり、自己資本比率は69.8%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ19,280百万円増加(前連結会計年度末は29,892百万円の減少)し、当連結会計年度末には66,050百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動による資金は、34,538百万円の増加(前連結会計年度は18,228百万円の減少)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益22,894百万円(前連結会計年度は税金等調整前当期純利益14,229百万円)、減価償却費4,808百万円(前連結会計年度は3,540百万円)、売上債権の減少6,619百万円(前連結会計年度は10,032百万円の増加)、棚卸資産の減少4,052百万円(前連結会計年度は40,172百万円の増加)、仕入債務の減少1,436百万円(前連結会計年度は20,912百万円の増加)、法人税等の支払2,977百万円(前連結会計年度は5,617百万円)によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動による資金は、6,376百万円の減少(前連結会計年度は5,931百万円の減少)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出16,795百万円(前連結会計年度は15,048百万円)、定期預金の払戻による収入14,463百万円(前連結会計年度は12,629百万円)、長期性預金の払戻による収入3,500百万円(前連結会計年度は3,000百万円)、有形固定資産の取得による支出7,555百万円(前連結会計年度は6,262百万円)によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動による資金は、8,636百万円の減少(前連結会計年度は5,312百万円の減少)となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出1,050百万円(前連結会計年度は発生しておりません)、自己株式の取得による支出4,201百万円(前連結会計年度は3,000百万円)、配当金の支払3,307百万円(前連結会計年度は3,264百万円)によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称金額(百万円)前期比(%)機構部品413,41894.9音響部品19,565△4.0複合部品その他14,5636.2合計447,54781.8 (注) 金額は販売価格により表示しております。 b.受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称受注高(百万円)前期比(%)受注残高(百万円)前期比(%)機構部品381,12641.448,453△40.6音響部品19,018△10.14,481△8.4複合部品その他13,2979.33,481△26.2合計413,44236.556,417△38.2 (注) 金額は販売価格により表示しております。 c.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称金額(百万円)前期比(%)機構部品414,28494.9音響部品19,431△7.5複合部品その他14,5353.6合計448,25081.1 (注) 1 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)任天堂㈱142,22157.4349,55178.0 2 金額は販売価格により表示しております。3 当該割合が100分の10未満の金額及び割合については、記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 当社を取り巻く事業環境は非常に競争が激しく、アミューズメント関連部品や移動体通信関連部品等の当社グループ主力製品の需要は、これらが搭載される最終商品の需要の変動に大きく影響を受けます。またエレクトロニクス業界における頻繁な新技術の導入は、当社グループの需要動向の予測や研究開発活動の動向と密接に関わっており、経営成績に重大な影響を与える要因となっております。 当社は、売上高及び営業利益を経営上の目標としており、当連結会計年度の目標値は、売上高は406,000百万円、営業利益は13,000百万円としておりましたが、実績値は、売上高は448,250百万円、営業利益は19,236百万円となりました。売上高につきましては、主力顧客向けの販売が計画より好調であったことにより、目標を達成しました。営業利益につきましては、売上が目標を上回ったことにより、目標を達成いたしました。 ② キャッシュ・フローの分析キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。当社グループの運転資金需要のうち主なものは、製造費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。短期運転資金は、自己資金及び銀行等金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、自己資金、銀行等金融機関からの借入及び新株予約権付社債の発行などによる調達を基本としております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。当社は、連結財務諸表の作成に際し、貸倒債権や貸倒懸念債権、棚卸資産、投資、法人税等、退職金や偶発事象等に関し、過去の実績や状況に応じ合理的であると考えられるさまざまな要因に基づき、見積り及び判断を行っております。見積りには、特有の不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合もあります。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
セグメント情報2,810字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は電子部品の開発及び製造販売を主たる事業として行っており、それらの事業を製品種類、及び類似性を考慮して「機構部品」「音響部品」「複合部品その他」の3つを報告セグメントとしております。「機構部品」の区分に属する主要な製品にはコネクタ、ジャック、スイッチ等を含みます。「音響部品」の区分に属する主要な製品はマイクロホン、ヘッドホン、ヘッドセット、スピーカー、レシーバー等となっております。「複合部品その他」の区分に属する主要な製品は上記の区分に属さない複合機器となっております。なお、当社グループの業績管理区分の一部変更に伴い、当連結会計年度より、当社グループの報告セグメントの区分として従来の「表示部品」を「複合部品その他」に含めて表示しております。また、当該変更に伴って一部製品のセグメント区分を見直しております。前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と、概ね同一であります。報告セグメントのセグメント利益は営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は取引高の実績に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額又は全社(注)1連結財務諸表計上額(注)2機構部品音響部品複合部品その他計売上高 外部顧客への売上高212,54220,99714,031247,571-247,571セグメント間の内部売上高又は振替高------計212,54220,99714,031247,571-247,571セグメント利益10,6961,8511,02513,573-13,573セグメント資産113,59213,5894,771131,95468,324200,279その他の項目 減価償却費2,7405092903,540-3,540有形固定資産及び無形固定資産の増加額5,2617324396,4342996,733 (注) 1.調整額は以下のとおりです。(1) セグメント資産の全社68,324百万円には、現金及び預金、有価証券、投資有価証券、繰延税金資産等が含まれております。(2) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額のうち299百万円は各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 2.セグメント利益の合計額と連結損益計算書の営業利益は一致しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額又は全社(注)1連結財務諸表計上額(注)2機構部品音響部品複合部品その他計売上高 外部顧客への売上高414,28419,43114,535448,250-448,250セグメント間の内部売上高又は振替高------計414,28419,43114,535448,250-448,250セグメント利益 16,9731,58667519,236-19,236セグメント資産109,28412,4155,657127,35787,924215,281その他の項目 減価償却費3,8136253704,808-4,808有形固定資産及び無形固定資産の増加額6,2327084797,4204467,866 (注) 1.調整額は以下のとおりです。(1) セグメント資産の全社87,924百万円には、現金及び預金、有価証券、投資有価証券、繰延税金資産等が含まれております。(2) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額のうち446百万円は各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 2.セグメント利益の合計額と連結損益計算書の営業利益は一致しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) 機構部品音響部品複合部品その他合計外部顧客への売上高212,54220,99714,031247,571 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本アジアヨーロッパその他の地域合計中国ベトナムその他160,3796,58241,20828,7182,4758,206247,571 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本中国ベトナムその他合計11,8305556,1011,11419,602 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名任天堂㈱142,221機構部品 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) 機構部品音響部品複合部品その他合計外部顧客への売上高414,28419,43114,535448,250 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本アジアヨーロッパその他の地域合計中国ベトナムその他370,0015,55238,17422,3893,1149,017448,250 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本中国ベトナムその他合計12,7275237,50476121,516 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名任天堂㈱349,551機構部品 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント全社合計機構部品音響部品複合部品その他計減損損失17319167432-432 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント全社合計機構部品音響部品複合部品その他計減損損失60568278907-907 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組6,455字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) サステナビリティ全般に関するガバナンス及びリスク管理当社グループは、社会の持続可能な発展と、当社グループの持続的な価値創造と競争力の向上を目指し、サステナビリティ全般に関するガバナンスとして、代表取締役社長を責任者とするサステナビリティ統括委員会が、地球温暖化対策委員会、CSR委員会及びリスク管理委員会を統括・監督し、3つの下部委員会の情報共有を図っております。地球温暖化対策委員会は気候変動の全社的な戦略を統括し、基本方針の策定や中長期的な計画を立案し、委員長から責任者である代表取締役社長に提案・報告しております。CSR委員会は「公正取引・倫理的な経営」、「人権・労働」、「安全衛生」、「環境保全」等の全社的な戦略を統括し、基本方針の策定や中長期的な計画を立案し、代表取締役社長に提案・報告しております。人権尊重に関する日常業務は人事部が推進しており、CSR委員会と連携しております。リスク管理委員会は、リスク管理体制が有効に機能しているかを継続的に監視し、代表取締役社長に提案・報告しております。サステナビリティ統括委員会は委員会及び下部委員会の活動を取締役会に報告をしております。取締役会ではこれらの報告に対する確認・検討が行われ監督機能を果たしております。リスク管理については、当社グループの事業目的の達成を阻害する可能性のある要因をリスクと定義し、リスクが顕在化することにより当社グループに与える損害を最小限に抑え、当社グループを取り巻く顧客、取引先、従業員、周辺地域などの利害関係者に重大な悪影響を及ぼさないようにすることを、リスク管理の基本方針としております。識別されたリスクは、適切に分類し、事業への影響度や発生頻度によって評価を行い、重要性の大きさに応じた対応策を検討し実施しております。また、機会については上記リスクとの対比で機会を特定・識別し、事業への影響度や発生頻度によって重要性の評価をしております。機会についても重要性の大きさに応じた対応策を検討し実施しております。 (2) 重要なサステナビリティ項目上記、ガバナンス及びリスク管理を通して識別された当社グループにおける重要なサステナビリティ項目は以下のとおりであります。・気候変動当社では地球環境に配慮した事業活動を経営方針の一つとしており、ISO14001の取得、製品の省電力化、軽量化並びに環境管理物質の低減・全廃を推進し、環境負荷の低減対策に取組んでおります。環境負荷が引き起こす気候変動は当社の事業継続にも重要な影響があると認識しており、気候変動を重要なサステナビリティ項目として特定しております。・人的資本当社では中長期的な会社の経営戦略の一つとして、少子高齢化・労働人口減少・人件費高騰という社会課題の解決に不可欠な機器としてIoE製品の開発に取組んでおります。人材が不足する中、当社の人材の多様性の確保を含む人材の育成は当社の事業継続にも重要な影響があると認識しており、人的資本を重要なサステナビリティ項目として特定しております。それぞれの項目に係る当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 ① 気候変動気候変動関連のリスク及び機会に関する「ガバナンス」「リスク管理」「戦略」「指標及び目標」は以下の表のとおりであります。 気候変動関連のリスク及び機会①ガバナンス②リスク管理③戦略④指標及び目標脱炭素の加速によるカーボンプライシングの導入によるコストの増加リスクがある。気候変動に係るリスク及び機会への対応については、代表取締役社長を責任者とする「地球温暖化対策委員会」において、基本方針の策定、中長期的な計画の立案、TCFDに基づく情報開示等の検討を進めるとともに、代表取締役社長が必要に応じ取締役会に報告しております。地球温暖化対策委員会は気候変動に関する課題を担当する執行役員を委員長として、生産管理部門、経営管理部門、環境管理部門、技術管理部門、総務部門の責任者により構成されており、当社の気候変動に対する全体的な戦略を統括し、温室効果ガス排出量削減目標の設定や再生可能エネルギーの導入などの検討をしております。地球温暖化対策委員会により協議された内容は社長に報告され、必要に応じ取締役会に報告されます。取締役会での決議が必要な内容は取締役会での承認をもって決定されます。リスク管理において、当社グループの事業目的の達成を阻害する可能性のある要因をリスクと定義し、リスクが顕在化することにより当社グループを取り巻く顧客、取引先、従業員、周辺地域などの利害関係者に重大な悪影響を及ぼさないようにすることを、リスク管理の基本としております。気候変動関連リスクは地球温暖化対策委員会とリスク管理委員会により気候変動関連のリスクの識別、評価、及び管理を行っております。識別されたリスクは、適切に分類し、事業への影響度や発生頻度によって評価を行い、重要性の大きさに応じた対応策を検討し実施しております。リスク管理委員会では、リスク管理体制が有効に機能しているかを継続的に監視し、代表取締役社長に提案・報告しております。代表取締役社長はこれら各委員会からの報告を受け必要に応じ取締役会に報告しております。取締役会ではこれらの報告に対する確認・検討が行われ監督機能を果たしております。各国の規制動向を注視するとともに、省エネや再エネ電力購入、再エネ電力設備の導入など、生産における脱炭素を推進します。CO2排出量削減目標(中期目標)2030年度末までに2013年度基準で総排出量46%程度の削減に挑戦します。(長期目標)2050年度までにカーボンニュートラル達成を目指します。製品の脱炭素対応(生産工程における脱炭素及び低炭素製品の設計開発など)ができず受注が減少するリスクがある。生産工程における省エネ設備の導入、及び工程の効率化などの推進を行います。また、製品設計における脱炭素材料や小型化・省電力化などを推進します。顧客からの脱炭素要求に対応できず受注の減少またはコストダウン要求における利益が減少するリスクがある。市場要求レベルの脱炭素目標を立て、取組んでいます。2025年3月にSBTにコミットメントしており、より野心的な取組みを推進します。また、顧客からの個別要求に対しても、グリーン証書などによるオフセットを含めて対応を検討します。環境取組み不足による顧客評価の低下と受注減少。投資家からの評価が低下し株価が下落するリスクがある。SBT認定取得に向けた脱炭素の取組み強化を行います。また、CDP質問書などの外部評価機関による評価の向上に取組み、企業のイメージアップを図ります。温暖化に起因する風水害、干ばつによる生産の減少や操業停止リスクがある。急性災害に備えて、生産移行などのグループの連携、及び自家発電設備による事業継続対策を行います。猛暑、熱波などの夏季の気温上昇に伴う空調使用率の増加によるコストの上昇リスクがある。新規導入及び切替更新時に化石燃料から再エネへの切替及び省エネ設備への切替導入を実施します。顧客要求を満足することで、受注の増加や新規受注獲得の機会がある。脱炭素の取組みを強化し、顧客のScope3低減に貢献します。SBT認定の取得は環境取組み強化を目的としています。企業評価の向上による株価上昇は、事業投資拡大の機会となる。脱炭素取組みに対しての積極的な公表・公開を行い、投資家、顧客のご理解を深めていきます。 (注) 指標算出の前提は以下のとおりであります。CO2換算方法Scope1・国内、海外ともに、環境省が公表する「算定方法及び排出係数一覧」(最新版)を使用。 Scope2(マーケット基準)・国内:環境省が公表する「電気事業者別排出係数一覧」より各電力会社の「調整後排出係数」を使用して算出。・海外:購入電力会社から契約している排出係数が取得可能な場合は、その排出係数を使用し、取得が困難な場合はIEAが公表する国別排出係数を使用。 なお、気候変動に関する取組みについては、2026年7月末に当社ウェブサイトで開示予定の「HOSIDEN REPORT 2026」の「Environment 環境」をご参照ください。 ② 人的資本a) ガバナンス及びリスク管理「人権・労働」については企業の社会的責任(CSR)に関する当社グループ行動規範を策定し、グループ全社に周知徹底しております。また、「人材のダイバーシティ」及び「人材育成」については、人事部長を委員長とする人財開発委員会において、基本方針の策定、中長期的な計画の立案等を行い、具体的な検討事項を代表取締役社長に提案・報告しております。「社内環境整備」については、安全衛生委員会において社内全般における危険防止及び社員の健康保持・増進のための施策の立案等を行い、具体的な検討事項を代表取締役社長に提案・報告しております。代表取締役社長はこれら各委員会からの報告を受け必要に応じ取締役会に報告しております。取締役会ではこれらの報告に対する確認・検討が行われ監督機能を果たしております。なお、当社グループの事業目的の達成を阻害する可能性のある事項はリスク管理委員会へ報告され審議を行うこととしております。 b) 戦略○人権・労働当社グループは外部の利害関係者を含む全ての人の人権及び従業員の労働的権利を尊重します。具体的な方針は以下のとおりです。・全ての従業員をその自由意思において雇用し強制的な労働はさせない。また最低就業年齢に満たない児童労働者は一切雇用しない。・全ての人の尊厳と権利を尊重し、人種、民族、国籍、性別、宗教などに基づく差別、及び虐待やハラスメントなどの非人道的な行為は行わない。・所在国の法定最低賃金を保証するとともに、法令で定められた労働時間を遵守するため従業員の労働日数・時間・休日を適切に管理する。・法令に基づく労働組合への加入や団体交渉などの労働者の権利を尊重する。 ○人材のダイバーシティ多様な人材の個性を尊重し、全ての社員が活躍できる職場環境の実現を目指しています。具体的な方針は以下のとおりです。・女性が活躍できるフィールドを整える。・外国人採用を積極的に行う。・シニア社員が活躍できるフィールドを整える。 ○人材育成経営理念を実現するため、会社の経営・業績に貢献できる自主・自立・自己責任型の「強い社員」の育成を目指し、教育体系を目的別に以下のカテゴリに分類して人材育成に取組みます。具体的な方針は以下のとおりです。・階層別教育…年次別、職位別に求められる知識やスキル、マインドの醸成を図る。・機能別教育…ロジカルシンキングやプレゼンテーションスキルなど、「強い社員」に欠かせないスキルのレベルアップを促す。・グローバル人材教育…将来的な海外での活躍を視野に、グローバルマインドの醸成と語学教育を行う。・外部教育受講サポート…業務上必要となる専門知識やスキルの習得、社員の自己啓発を促進するため、受講費用を一部負担し、社外セミナーや通信教育の受講を支援する。 ○社内環境整備安全衛生に関する法令遵守はもとより、社員が心身ともに健康で安全に働ける社内環境を形成するための取組みを行います。具体的な方針は以下のとおりです。・安全衛生パトロールやリスクアセスメント実施による社内の危険・不衛生個所の抽出と改善を行う。・健康保険組合との連携による保健指導の利用勧奨を行う。・PCログ記録を活用した労働時間管理、長時間労働抑制のための一斉退社時間やノー残業デーの設定をする。・冬季の運転注意やインフルエンザ予防、熱中症への注意等時期に併せた社内周知の発信を行う。・社員とともにそのご家族も健やかに過ごせるよう扶養配偶者が受診した人間ドック費用の補助を行う。 c) 指標及び目標上記の方針に関する指標、目標及び実績は以下のとおりであります。○人権・労働方針指針目標実績全ての従業員をその自由意思において雇用し強制的な労働はさせない。また最低就業年齢に満たない児童労働者は一切雇用しない。強制労働及び児童労働者雇用数0件0件全ての人の尊厳と権利を尊重し、人種、民族、国籍、性別、宗教などに基づく差別、及び虐待やハラスメントなどの非人道的な行為は行わない。非人道的な行為0件パワーハラスメント2件再発防止策実施済み所在国の法定最低賃金を保証するとともに、法令で定められた労働時間を遵守するため従業員の労働日数・時間・休日を適切に管理する。法令違反0件0件法令に基づく労働組合への加入や団体交渉などの労働者の権利を尊重する。法令違反0件0件 ○人材のダイバーシティ方針指針目標実績女性が活躍できるフィールドを整える。新卒における女性採用者の割合30%2026年4月入社 44%外国人採用を積極的に行う。新卒における外国人採用者数1名2026年4月入社1名(新卒)シニア社員が活躍できるフィールドを整える。シニア社員制度適正運用2025年4月制度導入 (注) 本指標における取組みは、当社グループに属する全ての会社では行われてはいないため、目標及び実績は提出会社の数値を記載しております。 ○人材育成方針指針目標実績階層別教育…年次別、職位別に求められる知識やスキル、マインドの醸成を図る。階層別研修の受講者満足度(1~5段階、5が最高点)4.0点3.9点機能別教育…ロジカルシンキングやプレゼンテーションスキルなど、「強い社員」に欠かせないスキルのレベルアップを促す。機能別研修の受講者満足度(1~5段階、5が最高点)4.0点4.3点グローバル人材教育…将来的な海外での活躍を視野に、グローバルマインドの醸成と語学教育を行う。グローバル研修の受講者満足度(1~5段階、5が最高点)4.0点3.6点外部教育受講サポート…業務上必要となる専門知識やスキルの習得、社員の自己啓発を促進するため、受講費用を一部負担し、社外セミナーや通信教育の受講を支援する。通信教育修了率70%72% (注) 本指標における取組みは、当社グループに属する全ての会社では行われてはいないため、目標及び実績は提出会社の数値を記載しております。 ○社内環境整備方針指針目標実績安全衛生パトロールやリスクアセスメント実施による社内の危険・不衛生個所の抽
コーポレート・ガバナンスの概要4,398字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、コーポレート・ガバナンスを重要な課題と位置づけており、企業活動を支えている全ての利害関係者(ステークホルダー)の利益を重視し、株主価値の最大化を実現することが極めて重要であるとの認識を基本的な考え方として取組んでおります。 <基本方針>1.株主の権利・平等性の確保に努めます。2.株主以外のステークホルダー(お客様、お取引先様、債権者、地域社会、従業員等)との適切な協働に努めます。3.適切な情報開示と透明性の確保に努めます。4.取締役会において透明・公正かつ迅速・果断な意思決定が行われるよう、取締役会の役割・責務の適切な遂行に努めます。5.持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するよう、株主との建設的な対話に努めます。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社の企業統治の体制は以下のとおりであります。 (取締役会)取締役会は代表取締役社長 古橋健士を議長としており、有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において6名(うち社外取締役3名)で構成しております。取締役の氏名については、「(2) 役員の状況」① 役員一覧を参照願います。月1回の定例取締役会のほか必要に応じて臨時取締役会を開催して、重要事項に関する決議とともに業績等の進捗確認を行うことで、迅速に経営判断のできる体制をとっており、同時にコンプライアンスの徹底を図っております。また、執行役員制により、経営の意思決定・監督機能と業務執行機能の役割を明確にし、業務執行のスピードアップを図る体制となっております。 当事業年度において、当社は取締役会を原則月1回開催しており、個々の取締役または監査役の出席状況については以下のとおりであります。 取締役/監査役氏名開催回数出席回数取締役古橋 健士12回12回取締役堂地 龍12回12回取締役佐藤 真吾10回10回取締役堀江 廣志2回2回取締役丸野 進12回12回取締役小西 ゆかり12回12回取締役平澤 裕紀子10回10回監査役本保 信二2回2回監査役神谷 龍夫10回10回監査役種村 隆行12回12回監査役丸山 征克12回11回 (注) 1.上記の取締役会の開催回数のほか、会社法第370条及び当社定款第22条の規定に基づき、取締役会決議があったものとみなす書面決議が4回ありました。 2.堀江 廣志氏は2025年6月に任期満了により取締役を退任しました。3.佐藤 真吾氏、平澤 裕紀子氏は、2025年6月に取締役に就任し、その後開催された取締役会10回全てに出席しております。4.本保 信二氏は、2025年6月に監査役を辞任しました。5.神谷 龍夫氏は、2025年6月に監査役に就任し、その後開催された取締役会10回全てに出席しております。 具体的な検討事項としましては、毎月の業績報告、業界動向報告のほか、以下のような項目の検討、決議を行いました。・計算書類等の承認・株主総会の招集、上程議案・個人別役員報酬、役員賞与、譲渡制限付株式報酬の決定・役員等賠償責任保険契約の締結・自己株式の取得及び消却・中間配当金・子会社の統合及び清算・支店の廃止・サステナビリティ統括委員会報告なお、上記が検討・決議事項の全てではありません。(監査役会)監査役会は、有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において、常勤監査役神谷龍夫を議長としており、3名(うち社外監査役2名)で構成されています。2名が社外監査役であり、経営の監視機能の面では、客観的立場から取締役の職務執行を監視する体制が整っていると認識しております。また、3名の監査役は取締役会など重要な会議への出席を通じ、その経験から培われた幅広い見識と豊富な経験に基づき、独立した立場で当社の経営等に対して助言・提言をいただいており、監査機能の強化という目的を十分に果たしていると認識しております。(指名・報酬委員会)指名・報酬委員会は、有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在、独立社外取締役2名と代表取締役で構成しております。同委員会は取締役会からの諮問を受け、以下の内容を検討し、取締役会へ助言・提言を行っております。・取締役の選任及び解任に関する事項・取締役の報酬に関する事項・後継者計画(育成を含む)に関する事項〈構成員〉古橋健士(委員長)、丸野進(社外取締役)、小西ゆかり(社外取締役)当事業年度において、当社は同委員会を4回開催しており、個々の取締役の出席状況については以下のとおりであります。 役職氏名開催回数出席回数取締役古橋 健士4回4回社外取締役堀江 廣志3回3回社外取締役丸野 進4回4回社外取締役小西 ゆかり1回1回 (注) 1.堀江 廣志氏は、2025年6月に取締役を退任するとともに、指名・報酬委員も辞任しました。 2.小西ゆかり氏は、2025年7月に指名・報酬委員に就任し、その後開催された同委員会(1回)に出席しております。具体的な検討事項としましては、以下のような項目の検討を行いました。・取締役、監査役、補欠監査役の選任・役員報酬(会計監査人)会計監査人については、有限責任監査法人トーマツと監査契約を締結しております。当社は、金融商品取引法及び会社法上等の監査を受けているほか、会計処理並びに監査に関する諸問題について随時確認しております。(顧問弁護士)顧問弁護士は、2法律事務所と顧問契約を締結しており、必要に応じてアドバイスを受けております。(内部監査部門)内部監査部門は、社長室 経営管理課及び法務・統制課であり、会社諸規定・基準等に照らし、連結グループ全社の全ての業務活動及び諸制度を厳正中立の立場から検証、評価し、経営効率の改善並びに財産の保全に関する助言・勧告を行うとともに、不正、誤謬の防止に努め諸部門の意思疎通を図って経営管理に寄与することを目的としております。 上述の体制が適切な監視及び監督を可能とするガバナンスを構築し、その実効性を高めると認識しております。 ③ 企業統治に関するその他の事項内部統制については、業務の適正を確保するための体制を確保するため、取締役会において内部統制システム構築の基本方針を決議し、これに基づく財務報告に係る内部統制の基本規定を定め、同規定に従い内部統制が有効に機能する体制を整備しております。リスク管理については、経営リスクに関する関連規定を整備し、個々のリスクについての管理責任者を決定し、同規定に従いリスク管理が有効に機能する体制を整備しております。当社の子会社の業務の適正を確保するため、関係会社管理規程の定めに基づき、子会社等の経営を担当する業務運営組織は必要事項を監督し、経営状況を把握する体制を整えております。子会社等の取締役が取締役会または経営会議において経営計画、経過報告、財務報告等の重要な報告を行い、その構成員からの指摘、助言、追加提案等を受けております。また、経営管理課、法務・統制課で業務執行の状況を把握できる体制を構築するとともに、子会社等に対し必要な指示、助言、指導を行い、業務の適正を確保しております。当社は、現在、当社定款及び会社法第427条第1項の規定に基づき、社外取締役及び社外監査役と、同法第423条第1項に定める賠償責任を法令が定める額に限定する契約を締結しております。 ④ 会社の支配に関する基本方針当社の会社の支配に関する基本方針の概要は以下のとおりであります。上場会社である当社の株式は株主、投資家の皆様による自由な取引が認められており、当社の株式に対する大規模買付提案またはこれに類似する行為があった場合においても、一概に否定するものではなく、最終的には株主の皆様の自由な意思により判断されるべきであると考えます。当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方としては、経営の基本理念、企業価値のさまざまな源泉、当社を支えるステークホルダーとの信頼関係を十分に理解し、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を中長期的に確保、向上させる者でなければならないと考えております。従いまして、企業価値ひいては株主共同の利益を毀損するおそれのある不適切な大規模買付提案またはこれに類似する行為を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として不適切であると判断し、このような考え方をもって、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針といたしております。 ⑤ 取締役の員数当社の取締役の員数は3名以上とする旨を定款に定めております。 ⑥ 取締役選任の決議要件当社の取締役の選任は、株主総会において、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらない旨を定款に定めております。 ⑦ 自己の株式の取得の決定機関当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることを目的とするものであります。 ⑧ 中間配当の決定機関当社は、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨を定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。 ⑨ 株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款で定めております。これは、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 ⑩ 役員等賠償責任保険契約の概要当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約は、職務の執行に関して行った行為に起因して損害賠償請求がなされたことによって被る損害及び当該損害賠償請求に関する争訟費用等を填補することとしております。当社取締役、監査役及び執行役員等の主要な業務執行者は当該役員等賠償責任保険契約の被保険者であり、被保険者が負担する保険料を全額当社が負担しております。なお、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするための措置として、私的な利益または便宜の供与を違法に得たことに起因する損害、犯罪行為に起因する損害及び法令に違反することを認識しながら行った行為に起因する損害については填補の対象にしないこととしております。
役員の報酬等2,361字
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項・取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る基本方針(以下、決定方針という。)を定めており、その概要は次のとおりです。当社の取締役の役員報酬は、「月額報酬」、「取締役賞与」及び「非金銭報酬等」で構成します。「月額報酬」については、株主総会で総額の上限額を決議し、個人別の月額報酬の決定については、個々の職責、業績、リスクの大きさ等を総合的に判断し、取締役会の授権を受けた代表取締役社長が、任意に設置する指名・報酬委員会の諮問内容に基づき、決定します。支給時期については、毎月1回の定められた日とします。「取締役賞与」については、業績指標を基礎として算定する業績連動報酬等ではありませんが、当期の業績と過去の支払い実績、同業他社の状況を総合的に判断した上、株主総会で総額を決議します。個人別の賞与額の決定については、個人の営業成績や貢献度を勘案し、取締役会の授権を受けた代表取締役社長が、任意に設置する指名・報酬委員会の諮問内容に基づき、決定します。支給時期については、年1回、株主総会での総額承認後速やかに行うものとします。なお、社外取締役については、取締役賞与の支給対象外とします。「非金銭報酬等」については、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、取締役に対し、譲渡制限付株式報酬制度を導入しております。株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で、金銭報酬債権を現物出資させる方法により、譲渡制限付株式を付与することとし、個人別の支給時期及び配分については、個々の職責、業績、リスクの大きさ、環境取組等を総合的に判断し、取締役会の授権を受けた代表取締役社長が、任意に設置する指名・報酬委員会の諮問内容に基づき、決定します。支給時期については、年1回、取締役会決議により決定します。なお、社外取締役については、譲渡制限付株式報酬の支給対象外とします。 ・金銭報酬の額、非金銭報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針月額報酬、取締役賞与、及び非金銭報酬等は、株主総会にて承認を受けた範囲内において、上記のそれぞれの方針に基づき算出します。ただし、年間の月額報酬及び取締役賞与と非金銭報酬等の割合につきましては、概ね10:1としております。なお、決定方針の決定方法は2023年11月29日開催の取締役会で決議いたしました。 ・取締役及び監査役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項取締役の金銭報酬の額は、2007年6月28日開催の第57期定時株主総会において月額25百万円以内(ただし、取締役賞与並びに、使用人兼務取締役の使用人分の給与及び賞与等を含まないこととする。)と決議されております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は5名です。また、取締役(社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式の付与のために支給する報酬の総額は、2022年6月29日開催の第72期定時株主総会において、現行の取締役の金銭報酬枠とは別枠で、年額30百万円以内と決議されております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は4名です。監査役の金銭報酬の額は、1982年6月29日開催の第32期定時株主総会において月額3百万円以内と決議されております。当該定時株主総会終結時点の監査役の員数は2名です。 ・取締役の個人別の報酬等の内容の決定に係る委任に関する事項当社においては、取締役会の授権を受けた代表取締役社長古橋健士が、任意に設置する指名・報酬委員会の諮問内容に基づき、取締役の個人別の報酬額の具体的内容を決定しております。その権限の内容は、月額報酬及び非金銭報酬等(譲渡制限付株式報酬)については、株主総会で決議された総額の上限内で、個々の職責、業績、リスクの大きさ等を総合的に判断し決定すること、また、取締役賞与については、株主総会で決議された総額を、個人の営業成績や貢献度を勘案し決定することとしております。これらの権限を委任した理由は、代表取締役が当社の置かれている経営環境、また各取締役の職責、業績、リスクの大きさ等を最も把握しており、総合的に公平な判断ができるからであります。当事業年度の取締役の個人別の報酬等の内容の決定に当たっては、2023年11月29日開催の取締役会で決議されたとおり、代表取締役が、任意に設置する指名・報酬委員会の諮問内容に基づき、株主総会で定めた月額報酬の限度額内で、月額報酬を決定しているため、取締役会はその内容が決定方針に沿うものであると判断しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数 役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)業績連動報酬非金銭報酬等その他の報酬月額報酬賞与取締役(社外取締役を除く)206―17149403監査役(社外監査役を除く)12――12―2社外役員27――27―6 (注)1. 賞与は、当事業年度に係る役員賞与引当金繰入額を記載しております。 2. 上記には、当事業年度中に退任した監査役1名及び社外役員1名を含んでおります。 ③ 報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等 氏名報酬等の総額(百万円)役員区分会社区分報酬等の種類別の額(百万円)業績連動報酬非金銭報酬等その他の報酬月額報酬賞与古橋 健士162取締役提出会社―1311830 (注) 賞与は、当事業年度に係る役員賞与引当金繰入額を記載しております。
従業員の状況1,205字
(2) 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)機構部品6,166音響部品1,207複合部品その他696全社(共通)396合計8,465 (注) 1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む)であり、休職者は含めておりません。2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門等に所属しているものであります。 (2) 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)56948.624.46,826,486△0.4 セグメントの名称従業員数(人)機構部品181音響部品44複合部品その他92全社(共通)252合計569 (注) 1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む)であり、休職者は含めておりません。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門等に所属しているものであります。 (3) 労働組合の状況当社及び国内連結子会社1社の労働組合は「ホシデン労働組合」と称し、1961年に結成され、1965年5月、全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会に加盟しました。当社における労使関係は相互の基本的権利を尊重し、円滑に推移しております。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異・提出会社 当事業年度男性労働者の育児休業取得率(%)(注)1男性100%とした場合の女性の賃金の割合(%)(注)2、3、4全労働者正規雇用労働者非正規労働者83.370.367.767.3 (注) 1.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6号第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。3.当社は、男女間において賃金体系及び制度上の違いはありません。4.当社は、職群及び等級により異なる賃金水準を設定しております。男女では職群及び等級ごとの人数分布に差があるため、賃金において差が生じております。 5. 管理職に占める女性労働者の割合について、提出会社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の 推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略してお ります。
関係会社の状況1,763字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) ホシデン精工㈱大阪府柏原市100機構部品の製造100.0当社より部品材料の仕入、当社へ製品・部品の販売役員の兼任…有ホシデン九州㈱福岡県鞍手郡鞍手町90音響部品の製造100.0同上ホシデンエフ・ディ㈱滋賀県愛知郡愛荘町50複合部品その他の製造100.0 同上ホシデン和歌山㈱和歌山県有田郡有田川町80機構部品、複合部品その他の製造100.0同上ホシデン化成㈱滋賀県愛知郡愛荘町50機構部品、音響部品、複合部品その他の製造100.0同上ホシデンサービス㈱大阪府八尾市45倉庫業100.0当社製品の保管役員の兼任…有韓国星電㈱(注)2大韓民国慶尚南道昌原市千W24,619,730機構部品の製造販売100.0当社より部品材料の仕入、当社へ部品の販売役員の兼任…有香港星電㈲(注)2KOWLOON,HONG KONG.千HK$221,300機構部品、音響部品、複合部品その他の販売100.0当社より商品部品材料の仕入、当社へ製品の販売役員の兼任…有債務保証ホシデンアメリカ㈱SCHAUMBURG, IL,U.S.A千US$2,268機構部品、音響部品、複合部品その他の販売100.0当社より商品の仕入役員の兼任…有ホシデンシンガポール(私)PLATINUM,SINGAPORE千S$2,400音響部品、複合部品その他の販売100.0当社より商品の仕入役員の兼任…有債務保証ホシデンマレーシア(私)(注)2BARU BANGI,SELANGORDARUL EHSAN,MALAYSIA千M$58,800音響部品、複合部品その他の製造販売100.0(9.5)当社より商品部品材料の仕入、当社へ製品・部品の販売役員の兼任…有債務保証ホシデンベソン㈱HOVE,EAST SUSSEX,UNITED KINGDOM千STG£3,500音響部品の製造販売100.0(1.0)当社より商品部品材料の仕入役員の兼任…有債務保証ホシデンヨーロッパ㈲DUSSELDORF,GERMANY千EUR179音響部品、複合部品その他の販売100.0当社より商品の仕入役員の兼任…有青島星電電子㈲(注)2中華人民共和国山東省青島市千US$23,600機構部品、音響部品の製造100.0当社より部品材料の仕入役員の兼任…有債務保証豪熙電電子(上海)㈲(注)2中華人民共和国上海市千US$12,600機構部品、音響部品の販売100.0当社より商品の仕入役員の兼任…有債務保証日星電貿易(深圳)㈲中華人民共和国深圳市千HK$2,000機構部品、音響部品、複合部その他の販売100.0(100.0)役員の兼任…有星電高科技(青島)㈲(注)2中華人民共和国山東省青島市千US$30,100機構部品、音響部品、複合部品その他の製造100.0当社より部品材料の仕入、当社へ製品の販売役員の兼任…有債務保証ホシデンタイランド㈱BANGKOK,THAILAND千THB10,000機構部品、複合部品その他の販売100.0(100.0)当社より商品の仕入役員の兼任…有ホシデンベトナム(バクザン)㈲(注)2BAC GIANG PROVINCEVIETNAM千US$57,600機構部品の製造販売100.0(50.0)当社より部品材料の仕入、当社へ製品の販売役員の兼任…有東莞橋頭中星電器㈲(注)2、5中華人民共和国広東省東莞市千HK$361,550機構部品の製造100.0(100.0)役員の兼任…有 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容ホシデンインディア(私)GURUGRAM HARYANAINDIA千INR500,000音響部品の製造販売100.0(0.4)役員の兼任…有 (注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。2 特定子会社に該当しております。3 有価証券届出書又は、有価証券報告書を提出している会社はありません。4 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。5 当社の連結子会社である東莞橋頭中星電器㈲は、持分譲渡に向けた手続き中であります。
配当政策638字
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を重要政策の一つと考えております。一方、企業価値の増大を図るためには、急速な技術革新に対応する研究開発及び生産設備投資等が必要であります。このため当社は、長期的な観点に立ち、事業収益の拡大と内部留保の確保等による財務体質の強化に取組んでおり、配当については、安定した事業環境を前提として継続的に実施するとともに、連結業績を基準に、配当性向は30%程度を目指してまいります。当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。当期の期末配当金につきましては、利益配分に関する基本方針に基づき、1株につき73円の配当を行う予定であります。この結果、当期の年間配当金は、中間配当金(1株につき25円)とあわせて1株につき98円となります。内部留保資金につきましては、技術革新に対応する研究開発及び生産設備投資等、長期的な観点に立って、成長事業分野への投資を行い、積極的な成長を図ることにより、将来における株主の利益確保のために用いる所存です。なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定めております。(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月7日取締役会決議1,27225.02026年6月25日定時株主総会決議(予定)3,59373.0
研究開発活動948字
6 【研究開発活動】当連結会計年度における当社グループの主な開発製品の研究開発費の総額は1,796百万円であります。また、当連結会計年度における主な開発製品の研究開発活動のセグメントごとの状況は、次のとおりであります。 (1) 機構部品における研究開発車載用途向け製品を中心に、既存製品の機能拡充及び用途拡大を目的とした研究開発活動を継続しております。 車両電動化の進展を背景とした需要動向を踏まえ、車載用ACアウトレットに関する開発及び改良検討を進めております。本製品は、車両に搭載可能なACアウトレットとして、車内で家庭用機器(AC100V、50/60Hz)を使用可能とするものであります。高出力化への対応を含む機能面での検討及び評価を行うとともに、車両インテリアデザインへの適合ニーズに対応するため、意匠面におけるカスタム設計についても検討しております。本製品は、2018年の販売開始以降、顧客要望に応じた仕様対応を行いながら継続的に生産しており、今後も車載市場におけるニーズを踏まえた改良及び展開を検討していく予定であります。 (2) 複合部品その他における研究開発社会インフラ分野における安全性向上及び維持管理の省力化を目的とした研究開発活動を進めております。自然災害の頻発化やインフラ構造物の老朽化、並びに管理業務における人手不足といった社会的課題を背景に、複数のセンシング機能を統合したマルチセンサモジュールの開発に取組んでおります。本製品は、GPS、温度、加速度、地磁気、気圧、土壌水分などの各種センサを一体化した構成とし、取得したデータを、通信ネットワークを介して送信することを想定したものであります。各種センサ情報を活用した状態把握により、定期監視業務の効率化や異常兆候の早期把握への活用を目指し、機能評価やシステム構成の検討を進めております。また、内蔵バッテリーによる駆動や耐環境性を考慮した構造とすることで、設置環境の制約低減についても検討しております。本製品は、自然災害対応やインフラ管理をはじめとする分野における活用を視野に入れた開発テーマの一つであり、社会課題の解決に資する技術の創出を目的として、今後も研究開発及び市場適用に向けた検討を継続していく予定であります。
主要な設備の状況934字
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社 2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計本社工場(大阪府八尾市)機構部品、音響部品、複合部品その他電子部品生産設備及び販売管理用設備2,2183,9031,714(18)2,1119,947465東京事業所(群馬県伊勢崎市)機構部品電子部品生産設備12568236(20)6349460東京営業部(横浜市神奈川区)機構部品、音響部品、複合部品その他販売用設備280-403(1)068444関係会社への貸与設備(注)2―電子部品生産設備1263313(50)0443- (2) 国内子会社 2026年3月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計ホシデン九州㈱本社工場(福岡県鞍手郡)音響部品電子部品生産設備33845914(7)65877106 (3) 在外子会社 2026年3月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具その他合計ホシデンベトナム(バクザン)㈲本社工場(ベトナム)機構部品電子部品生産設備2,8572,3442,3017,5045,037 (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、「工具、器具及び備品」、「金型」、及び「建設仮勘定」の合計であります。2 関係会社への貸与設備の明細は以下のとおりであります。 会社名所在地セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計ホシデン和歌山㈱和歌山県有田郡有田川町機構部品、複合部品その他電子部品生産設備90-178(19)0268130ホシデン化成㈱滋賀県愛知郡愛荘町機構部品、音響部品、複合部品その他電子部品生産設備24071(16)-9615ホシデンエフ・ディ㈱滋賀県愛知郡愛荘町複合部品その他電子部品生産設備11363(14)078103 3 現在休止中の主要な設備はありません。
監査の状況3,877字
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況当社の監査役会は、有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において、常勤監査役1名、社外監査役2名で構成されています。常勤監査役は、取締役会、子会社取締役会などの重要な会議に出席するとともに、主要な稟議書その他業務執行に関する重要な文書を閲覧し、必要に応じて取締役または使用人にその説明を求めております。さらに、監査が実効的に行われることを確保するため、社長室、財務部、総務部等の関連部門が監査役の業務を補佐しております。また常勤監査役は内部監査部門と定例的に打合せを行い、密接に連携し社内各部門から情報収集を行っております。収集した情報は社外監査役と共有し、社外監査役の独立した活動を支援しております。さらに、監査役は、当社の会計監査人である有限責任監査法人トーマツから会計監査内容について説明を受けるとともに、情報交換を行うなど、相互に連携を図っております。なお、常勤監査役神谷龍夫は、当社入社以来、技術部門を中心に実務経験を有し、環境・品質部門にも携わるなど、当社事業に関する幅広い知見を有しております。これらの経験に基づき、製品開発や品質管理に係るリスクの把握及び内部統制の評価に資する知見を有しており、実効的な業務監査の遂行に寄与しております。 当事業年度において当社は監査役会を原則月1回開催しており、個々の監査役の監査役会及び取締役会の出席状況については、次のとおりであります。 氏名監査役会開催回数監査役会出席回数取締役会開催回数取締役会出席回数本保 信二3回3回2回2回神谷 龍夫11回11回10回10回種村 隆行13回13回12回12回丸山 征克13回12回12回11回 注1.本保 信二氏は、2025年6月に監査役を辞任しました。2.神谷 龍夫氏は、2025年6月に監査役に就任し、その後開催された監査役会11回、取締役会10回全てに出席しております。 監査役会における主な検討事項及び検討内容は以下のとおりであります。 ・監査方針・監査計画の策定及び監査役監査報告書の作成…内部監査部門や会計監査人と連携し、監査方針・監査計画を策定するとともに、取締役の職務執行の状況を監査し、その結果に基づき監査役監査報告書を作成しております。 ・会計監査人の評価及び選解任又は不再任…会計監査人の独立性、専門性、監査の適切性・妥当性について、選定評価基準を設けて、会計監査人の評価及び選解任または不再任を検討するとともに、非保証業務との関係を含め、独立性を確認しております。 ・会計監査人の報酬並びに会計監査人の監査の方法及び監査結果の相当性…会計監査人から職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めることによって、その妥当性を検証するとともに、報酬の適正性及び監査結果の相当性を確認しております。 ・内部統制システムの整備・運用状況…取締役及び使用人等及び会計監査人からその構築及び運用の状況について報告を受けるとともに、内部統制委員会への常勤監査役のオブザーバー参加等を通じて、システムの整備・運用状況を検証しております。 ・定時株主総会への事業報告、議案内容や決算・配当金等に関して…関係部門より定時株主総会への事業報 告、議案内容や決算・配当等について報告を受け、法令及び定款への適合性及び適正性を確認しております。 ・有価証券報告書(非財務情報)監査について…サステナビリティ、人的資本及びコーポレートガバナンス等に関する非財務情報について内容の妥当性を確認するとともに、サステナビリティ関連委員会へのオブザーバー参加等を通じて施策の検討状況及び進捗を把握しております。また、気候変動対策及びCO₂排出削減施策並びに人的資本に関する取組みについて、その適切性及び実効性の観点から確認・検討しております。 常勤監査役の活動としては、監査役会が定めた監査の方針・職務の分担等に従い、取締役、内部監査部門、その他使用人等と意思疎通を図り、各部門の情報収集に努めております。また、取締役会や子会社取締役会等重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、主要な稟議書その他業務執行に関する重要書類を閲覧し、本社及び主要な事業所、子会社における業務及び財産状況を調査するとともに、会計監査人からは半期、通期決算関係を含め随時(年6~8回程度)必要に応じ監査の実施状況・結果報告を受け、社外監査役及び社外取締役と情報交換を行い企業集団の取締役職務の執行状況を確認しております。 ② 内部監査の状況当社は監査役監査とは別に、社長室 経営管理課及び法務・統制課が連結グループ全社を対象に内部監査を実施しております。なお、社長室 経営管理課及び法務・統制課で内部監査を担当している人員は13名であります。 当社の内部監査の実効性を確保するための取組みは以下のとおりです。内部監査部門は、監査方針・計画を立案し、その計画に基づいて内部監査を実施し、業務が適正に行われているかを監査しております。監査終了後、監査報告書を被監査部門に通知しております。被監査部門から指摘事項に対する回答書を入手し、その後の改善状況を確認しております。なお、内部監査の結果は監査役及び会計監査人に報告し、連携を図っております。加えて、内部監査部門は会計監査人と定期的・必要に応じて随時に打合わせを行っております。また、当社グループ全体の内部統制システムを監督する組織として内部統制委員会を設置しております。内部統制委員会には、内部監査担当部門が出席し、常勤監査役もオブザーバーとして出席することで、情報の共有を図っております。 内部監査部門が、監査結果を代表取締役、担当取締役、監査役及び会計監査人に直接報告し、報告を受けた取締役及び監査役が取締役会、監査役会に報告しております。内部統制委員会による内部統制監査結果は、代表取締役、監査役に報告しております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称有限責任監査法人トーマツb.継続監査期間1969年以降c.業務を執行した公認会計士高居 健一氏井尾 武司氏d.監査業務に係る補助者の構成公認会計士 11名公認会計士試験合格者 4名その他 12名e.監査法人の選定方針と理由当社の会計監査人の選定につきましては、当社の広範な業務内容に対応して効率的な監査業務を実施できる相応の規模と海外のネットワークをもつこと、監査体制が整備されていること、品質管理に問題がないこと、独立性が保持されていること、職業的専門性を有していること、監査範囲及び監査スケジュール等具体的な監査計画並びに監査費用が合理的かつ妥当であることを確認し、監査実績などを踏まえた上で、会計監査人を総合的に評価し、判断しています。f.監査役及び監査役会による監査法人の評価当社の監査役会は「外部会計監査人の評価基準」を策定しており、これに基づき会計監査人に対して評価を行っております。この評価につきましては、会計監査人が独立性を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況についての報告、及び「会社計算規則第131条の会計監査人の職務の遂行に関する事項」に基づき、会計監査人の職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制や、品質管理体制等問題なく整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。その結果、当社の監査役会は会計監査人の職務執行に問題はないと評価し、有限責任監査法人トーマツの再任を決議しました。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社651764―連結子会社――――計651764― 当社における前連結会計年度の非監査業務の主な内容は、新株予約権付社債に関するコンフォートレター発行業務等によるものです。 b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイト・トーマツグループ)に対する報酬(a.を除く) 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社―12―13連結子会社55233242計55363256 当社及び当社連結子会社における非監査業務の主な内容は、税務顧問契約、税務コンサルティング契約等によるものです。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、監査予定時間と監査内容等を勘案し、監査人と折衝の上、合理的に決定することを基本としております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由当社の監査役会は、会計監査人の監査時間、監査項目等監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況、及び報酬見積りの算定根拠、並びに同業他社動向等総合的に検証を行った上で、会計監査人が適正な監査を実施するために本監査報酬額が妥当な水準と認められることから、会計監査人の報酬等の額について会社法第399条第1項の同意の判断を行っております。
株式の保有状況3,343字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、投資株式について、もっぱら株式の価値の変動または配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)に区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、取引先との長期的・安定的な関係の円滑化と維持発展を目的とし、当社の中長期的な企業価値の向上に資することを目的に、かかる取引先の株式を所有しております。個別の株式の保有意義、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等については、取締役会において銘柄ごとに、保有目的、保有リスク、時価、配当利回などを精査し、保有の適否を検証しております。政策保有株式の議決権の行使については、発行会社の経営方針を尊重した上で、中長期的な企業価値向上や、株主還元姿勢、コーポレートガバナンス及び社会的責任の観点から議案ごとに確認して、判断いたします。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式4128非上場株式以外の株式217,950 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式―――非上場株式以外の株式――― (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式――非上場株式以外の株式―― c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)東京海上ホールディングス㈱297,675297,675(保有目的)安定株主を確保し、安定的な株価維持を目的としております。(定量的な保有効果)(注)1有2,1751,707㈱村田製作所445,500445,500(保有目的)安定株主を確保し、安定的な株価維持を目的としております。(定量的な保有効果)(注)1有1,5181,027ヒューリック㈱461,400461,400(保有目的)安定株主を確保し、安定的な株価維持を目的としております。(定量的な保有効果)(注)1有844663㈱ヨコオ188,000188,000(保有目的)安定株主を確保し、安定的な株価維持を目的としております。(定量的な保有効果)(注)1有554257㈱みずほフィナンシャルグループ90,13390,133(保有目的)安定株主を確保し、安定的な株価維持を目的としております。(定量的な保有効果)(注)1有548365任天堂㈱59,40059,400(保有目的)主に「機構部品」セグメントにおいて製品販売等を行う中で、当該銘柄企業に対し、株主として随時情報交換を行うことで、企業情報の確度を向上し、取引の信用性の確保を行っております。(定量的な保有効果)(注)1無521600㈱三菱UFJフィナンシャルグループ146,780146,780(保有目的)安定株主を確保し、安定的な株価維持を目的としております。(定量的な保有効果)(注)1有381295ニチコン㈱194,500194,500(保有目的)安定株主を確保し、安定的な株価維持を目的としております。(定量的な保有効果)(注)1有333238㈱三井住友フィナンシャルグループ34,36834,368(保有目的)安定株主を確保し、安定的な株価維持を目的としております。(定量的な保有効果)(注)1有172130アイホン㈱54,00054,000(保有目的)安定株主を確保し、安定的な株価維持を目的としております。(定量的な保有効果)(注)1有146140アイコム㈱42,25042,250(保有目的)安定株主を確保し、安定的な株価維持を目的としております。(定量的な保有効果)(注)1有124116日本電気㈱(注)230,3156,063(保有目的)主に「機構部品」セグメントにおいて製品販売等を行う中で、当該銘柄企業に対し、株主として随時情報交換を行うことで、企業情報の確度を向上し、取引の信用性の確保を行っております。(定量的な保有効果)(注)1無11695日本CMK㈱211,600211,600(保有目的)安定株主を確保し、安定的な株価維持を目的としております。(定量的な保有効果)(注)1有11385㈱大真空157,600157,600(保有目的)安定株主を確保し、安定的な株価維持を目的としております。(定量的な保有効果)(注)1有9188 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱大和証券グループ本社62,44162,441(保有目的)安定株主を確保し、安定的な株価維持を目的としております。(定量的な保有効果)(注)1有9162シャープ㈱144,670144,670(保有目的)主に「機構部品」セグメントにおいて製品販売等を行う中で、当該銘柄企業に対し、株主として随時情報交換を行うことで、企業情報の確度を向上し、取引の信用性の確保を行っております。(定量的な保有効果)(注)1無83136ヤマハ㈱42,00042,000(保有目的)主に「複合部品その他」セグメントにおいて製品販売等を行う中で、当該銘柄企業に対し、株主として随時情報交換を行うことで、企業情報の確度を向上し、取引の信用性の確保を行っております。(定量的な保有効果)(注)1無4648サンコール㈱29,34829,348(保有目的)主に「機構部品」セグメントにおいて部材調達等を行う中で、当該銘柄企業に対し、株主として随時情報交換を行うことで、企業情報の確度を向上し、取引の信用性の確保を行っております。(定量的な保有効果)(注)1無409NTT㈱204,000204,000(保有目的)主に「機構部品」セグメントにおいて製品販売等を行う中で、当該銘柄企業に対し、株主として随時情報交換を行うことで、企業情報の確度を向上し、取引の信用性の確保を行っております。(定量的な保有効果)(注)1無3229住友重機械工業㈱2,7362,736(保有目的)主に「複合部品その他」セグメントにおいて部材調達等を行う中で、当該銘柄企業に対し、株主として随時情報交換を行うことで、企業情報の確度を向上し、取引の信用性の確保を行うため保有していた企業の株式について株式交換が実施されて完全子会社になったことに伴い、その親会社株式を保有しております。(定量的な保有効果)(注)1無128㈱JVCケンウッド1,7561,756(保有目的)主に「機構部品」セグメントにおいて製品販売等を行う中で、当該銘柄企業に対し、株主として随時情報交換を行うことで、企業情報の確度を向上し、取引の信用性の確保を行っております。(定量的な保有効果)(注)1無12 (注) 1.当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。個別の株式の保有意義、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等については、取締役会において銘柄ごとに、取引の信用性の確保及び株価の安定に資することを確認した上で、保有目的、保有リスク、時価、配当利回りなどを精査し、保有の適否を検証しております。2.日本電気㈱は、2025年4月1日付けで普通株式を1株につき5株の割合をもって分割しております。 みなし保有株式該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革977字
2 【沿革】 年月沿革1947年4月大阪市東成区に当社前身古橋製作所を創業1950年9月資本金20万円をもって、星電器製造株式会社(現 ホシデン株式会社)に改組1959年11月群馬県伊勢崎市に現 東京事業所の前身、東京星電株式会社を設立1960年3月音響部品(イヤホン、マイクロホン)の開発・生産を開始1960年5月関東地域への販売拠点として東京都品川区に東京営業所を開設1960年7月工場拡張のため、生野区猪飼野、生野区巽町、布施市高井田へ移転後、八尾市北久宝寺(現在地)に本社工場を移転1963年8月大阪証券取引所市場第二部に株式上場1966年12月初の海外進出、香港に現地法人 香港星電㈲を設立1968年8月福岡県に九州星電株式会社(現 ホシデン九州株式会社)を設立1969年9月台湾に現地法人 台湾星電(股)を設立1972年10月カラー液晶表示素子の開発を開始1973年2月韓国に現地法人 韓国星電株式会社を設立1978年1月米国に現地法人 HOSIDEN AMERICA CORP.を設立1978年6月シンガポールに現地法人 HOSIDEN SINGAPORE PTE.LTD.を設立1979年10月業界初のカラー液晶表示素子を開発、エレクトロニクスショーに出品1980年9月大阪証券取引所市場第一部に指定替え1982年4月滋賀県に星電子工業株式会社(現 ホシデンエフ・ディ株式会社)を設立1985年11月第1回技術展開催(東京 ホテルパシフィックにて)1986年3月ドイツに現地法人 HOSIDEN EUROPE GmbH.を設立1988年5月中国・東莞市に委託加工工場 中星電器廠を設立1990年2月英国に現地法人 HOSIDEN BESSON LTD.を設立1990年10月創立40周年を迎え、ホシデン株式会社に社名変更1992年3月中国・青島市に現地法人 青島星電電子㈲を設立1992年12月東京証券取引所市場第一部に株式上場2005年7月中国・青島市に現地法人 星電高科技(青島)㈲を設立2008年10月ベトナム・ハノイ近郊に現地法人 HOSIDEN VIETNAM(BAG GIANG)CO.,LTD.を設立2012年2月中国・東莞市に現地法人 東莞橋頭中星電器㈲を設立2022年4月東京証券取引所の市場第一部からプライム市場へ移行
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