パ
パルステック工業株式会社
PULSTEC INDUSTRIAL CO.,LTD.
26億円売上高(FY2026)
7.3%ROE
79.9%自己資本比率
81財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は26億円(前年比+2.7%)。営業利益は4億円(営業利益率14.0%)、当期純利益は3億円。総資産50億円に対し自己資本比率は79.9%、ROEは7.3%。電気機器の中央値(ROE 8.2%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは6億円の創出、現金及び現金同等物は17億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)2,184円2026-09-04
PER10.5倍
PBR0.75倍
配当利回り3.89%
時価総額(概算)30億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高26億円+2.7%
営業利益4億円+6.2%
当期純利益3億円-19.7%
総資産50億円
純資産40億円
営業利益率14.0%
ROE7.3%
自己資本比率79.9%
EPS208.9円
BPS2,930.6円
1株配当85円
配当性向40.7%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE7.3%中央値 8.2%
営業利益率14.0%中央値 7.0%
自己資本比率79.9%中央値 61.0%
健全性スコア81.0点中央値 65.0点
帯は電気機器(159社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 26億円 | 4億円 | 4億円 | 3億円 | 50億円 | 40億円 | 208.9 | 7.3% | 79.9% |
| FY2025 | 25億円 | 3億円 | 4億円 | 4億円 | 50億円 | 39億円 | 260.2 | 9.4% | 76.8% |
| FY2024 | 26億円 | 4億円 | 4億円 | 3億円 | 52億円 | 37億円 | 239 | 9.2% | 70.9% |
| FY2023 | 24億円 | — | 3億円 | 2億円 | 45億円 | 34億円 | 177.5 | 7.3% | 75.6% |
| FY2022 | 24億円 | 3億円 | 4億円 | 3億円 | 46億円 | 33億円 | 248.8 | 10.9% | 70.4% |
| FY2021 | 21億円 | 2億円 | 2億円 | 2億円 | 40億円 | 30億円 | 114.4 | 5.3% | 74.9% |
| FY2020 | 23億円 | — | 4億円 | 2億円 | 38億円 | 29億円 | 160.5 | 7.6% | 76.7% |
| FY2019 | 26億円 | — | 5億円 | 5億円 | 42億円 | 29億円 | 330.5 | 16.8% | 69.7% |
| FY2018 | 21億円 | — | 3億円 | 2億円 | 35億円 | 25億円 | 168.3 | 9.7% | 70.9% |
| FY2017 | 22億円 | — | 4億円 | 3億円 | 32億円 | 23億円 | 247.7 | 16.2% | 70.6% |
| FY2016 | 19億円 | — | 3億円 | 3億円 | 29億円 | 19億円 | 253.4 | 19.8% | 66.4% |
営業CF6億円
投資CF-6億円
財務CF-2億円
現金及び現金同等物17億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Optical Applications And Special Customized Products10億円
XRay Residual Stress Analyzer9億円
Healthcare Related Products6億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 坪井 邦夫 | 9.3% |
| 2 | 伊藤 克己 | 8.4% |
| 3 | 坪井 啓明 | 2.7% |
| 4 | 鈴木 幸博 | 2.7% |
| 5 | 新東工業株式会社 | 2.6% |
| 6 | 上田八木短資株式会社 | 2.5% |
| 7 | 竹内 正規 | 2.5% |
| 8 | 安田 哲雄 | 2.2% |
| 9 | 坪井 進明 | 1.8% |
| 10 | 坂倉 茂 | 1.7% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 10億円 | 89百万円 | 1億円 | 71百万円 | 8.6% | 79.7% | 51.8 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 10億円 | 56百万円 | 53百万円 | 25百万円 | 5.7% | — | 18.6 |
| FY2024中間 | 10億円 | 69百万円 | 88百万円 | 76百万円 | 7.0% | — | 55.8 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢45.8歳
平均年間給与624万円
平均勤続年数22.3年
管理職に占める女性比率3.7%
男女の賃金の差異(全労働者)65.7%
男女の賃金の差異(正規雇用)72.8%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 80百万円 | 4 | 20百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 10百万円 | 1 | 10百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容443字
3 【事業の内容】当社グループは、当社及び連結子会社1社で構成されており、ポータブル型X線残留応力測定装置、ヘルスケア・医療機器関連の受託開発及び受託製造、3Dスキャナ、各種計測・制御・データ処理装置等の電子応用機器・装置の製造及び販売並びに、これらに付随する受託計測サービスや装置レンタルを行っております。当社グループの事業内容及び事業に係る位置付けは、次のとおりであります。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。区分主要製品会社名X線残留応力測定装置関連X線残留応力測定装置当社、Pulstec USA,Inc.ヘルスケア装置関連医療機器関連の受託開発装置当社光応用・特殊機器装置関連顧客仕様に基づく専用機器・装置当社、Pulstec USA,Inc. (注)Pulstec USA,Inc.は、主に米国市場におけるX線残留応力測定装置関連の製品販売及び光応用・特殊機器装置関連の保守サービスを行っております。以上の事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,493字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。(1) 経営方針当社グループは、地域社会や産業社会の発展に役立つ会社として、様々なステークホルダーと誠意をもって接するとともに、信念を持って積極果敢に挑戦することを企業理念に掲げ事業活動を行っております。当社の企業理念は次のとおりです。1.私達は、創意と工夫をもって新しい価値を創造し、社会の発展に貢献します2.私達は、会社を取り巻く全ての人々と誠意をもって協調し、会社の繁栄と全員の幸福との一致を、追求します3.私達は、自らの責任を自覚し、英知と信念をもって可能性に挑戦します(2) パーパス当社グループは、これからの新しい時代のありたい姿として「パーパス」を制定いたしました。社会における当社グループならではの存在意義や価値観を言葉として明確にするとともに、1つ1つの言葉に込めた想いを大切にして、お客様の期待に応えられる企業集団として、新しい価値を創造し続けてまいります。「トコトン光を操り 共に「測る」に挑み 未来の「見える」を創る」トコトン :実直・誠実に顧客の期待に応え、諦めず最後までやり切る光 :当社のコアコンピタンスであり、差別化していく要素であり、大切にする技術操る :プロフェッショナルである共に :パルステックを取り巻く顧客やファン、社員や仕入先などの多くの仲間測る :当社は世の中に必要とされる計測器メーカ挑む :挑戦心を持ち続け、困難にチャレンジをする未来 :世の中にない新しいこと、新しく見える景色見える :見えないものを見える化し、社会に貢献します創る :新たな価値、測る技術を創造していきます(3) 経営環境国内外の経済情勢につきましては、円安や原材料価格の高騰などにより物価高が懸念されるものの、雇用・所得環境は改善傾向で推移する見通しであるため景気は緩やかに回復していくものと思われます。一方で、中東情勢の悪化に伴い世界規模で原油不足に陥っており、国内においても様々な業界で関連物資の調達難や価格高騰が深刻化しており、かつてない危機的状況も想定されることから、先行きの見通しが困難な経済環境で推移するものと思われます。当社製品は、輸送機器、医療機器、半導体製造装置等の関連業界を主な販売先としており、いずれの業界におきましても、設備投資や製品開発に積極的であり、当社グループへの受託開発・受託製造等のニーズも高まっております。国内外の経済情勢や山積している課題の動向によっては厳しい局面も想定されますが、事業のさらなる拡大発展を目指し、既存設備の増強や更新、修繕などの設備投資を適時適切に実施するとともに、当社の特色を生かした新規事業の早期創出、新製品開発や営業力強化に一層注力してまいります。また、次代を担う優秀な人材の採用と育成にも積極的に取組むことにより、常にバランスの取れた経営を目指してまいります。(4) 目標とする経営指標当社グループは、顧客ニーズに最適な独創性の高い高付加価値製品で事業の拡大と収益性の増大を目指していることから、売上高並びに売上高営業利益率を重要な経営指標としております。また、2027年3月期から2029年3月期までの3か年の中期経営計画を公表し、新たな目標にROE(自己資本利益率)を加え、資本効率の改善と持続的成長の両立を目指して取組んでまいります。2027年3月期においては、売上高27億円以上、売上高営業利益率10%以上、自己資本利益率9%以上を目標としております。 (5) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題当社グループは、どのような経営環境下においても常に安定した収益を確保できる経営体制の確立を目指しており、中長期的な経営戦略として、当社の強みを生かせる製品・ノウハウを3つ以上の市場に提供することにより、景気変動や市場動向に柔軟に対応できる盤石な経営基盤を構築してまいります。現状におきましては、自社製品の開発・販売、主要顧客からの受託開発。受託生産を事業の両輪とし、製品分野としてはX線残留応力測定装置関連、ヘルスケア装置関連、光応用・特殊機器装置関連の3つの柱を中核事業と位置付け、新たな事業の柱となり得る新製品や新規事業の創出を目指しております。当社グループの中長期的な対処すべき経営課題は次のとおりであります。① 製品セグメント別の重点課題 X線残留応力測定装置関連 ・μ-X360Jを中心とした装置販売の強化 ・海外子会社及び国内外の商社・代理店との連携強化による販路の拡大 ・WEBを活用したセミナーや販促活動の充実強化 ・既存顧客へのサポート体制の整備及び保守メンテナンスの拡充 ・X線関連の新製品の開発及び新サービスの創出 ヘルスケア装置関連 ・生産性向上、工程改善、原価低減及び品質管理体制の強化 ・顧客との強固な信頼関係維持による安定基盤の構築 ・事業規模拡大に伴う人的リソースの確保 光応用・特殊機器装置関連 ・半導体製造装置関連の設計開発力及び製造品質の向上 ・光計測技術を活用した高付加価値自社製品の開発 ・設計、製造業務委託先の開拓と連携強化② 新製品・新規事業の早期創出 当社の光波センシング技術を中核にした「測る」「見える」ソリューションを実現する新製品の創出に注力する。③ 仕入先や外注加工先との連携強化 既存の調達先との良好な関係を維持するとともに、新たな調達先の開拓に一層注力することにより、さらなる原価低減、品質向上、納期短縮に努める。④ 人材の採用と育成 中長期採用計画を作成し、新卒採用及び中途採用を強化するとともに、年齢構成バランスの最適化に努める。 また、給与制度や教育制度等の見直しを行い、誰もが活躍できる職場づくりに一層注力する。⑤ 大規模災害に備えたBCP対策 中核となる事業の継続や早期復旧のために、避難訓練及び安全対策並びに各種保全対策等の実施や緊急時における事業継続のための方法、手段を構築する。
事業等のリスク1,989字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1) 製品の特色当社グループの製品は、研究開発部門、品質管理部門、生産部門で使用する検査装置や評価装置が主体であることから、高付加価値、高収益性、高成長性を有する反面、業界の景気動向や各企業の設備投資動向が悪化する局面においては、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、競合先から類似製品や低価格製品が市場投入された場合や顧客の方針転換により検査装置を内製化することとなった場合は、市場規模も縮小する可能性があり、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2) 新規事業及び新市場への展開当社グループは、新規事業の創出や新市場への参入に積極的に取組む方針であり、新たな開発投資や設備投資が必要となります。新規事業が安定的な収益を計上できるようになるまでには一定の期間が必要であり、結果的に全体の利益率を低下させる可能性があることに加え、新市場における当社製品の認知度は低く、業界風土や商習慣においても不慣れであることから、当初計画と実績に乖離が生じる可能性があります。今後の市場環境や顧客動向の変化等によっては、利益計画の見直しや投下資本の回収が困難になるなど、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。(3) 自社製品開発及び受託開発 当社グループは、さらなる事業の拡大発展を図るため、自社製品開発に積極的に経営資源を投入していく方針でありますが、開発を完了した新製品のすべてが経営成績に寄与する保証はありません。また、受託開発は総じて難易度が高く、当初の予想工数を大幅に超過してしまうこともあります。今後の市場環境や顧客方針の転換等によっては、利益計画の大幅な見直しや事業規模の縮小又は中止を余儀なくされる可能性があり、このような場合は業績に悪影響を及ぼす可能性があります。(4) 部品の調達当社製品に使用する電子部品及び精密機構部品等は、主に商社やメーカから調達しており、需要過多による原材料不足や労働力不足などにより、部品メーカの生産がひっ迫する状況下では、複数の購入ルートを有していた場合でも、安定供給を受けられない状況となります。また、成形品や金属加工品などの特注部材は、加工外注先に生産委託して調達しており、加工外注先の繁忙期に備え相当数の加工外注先を確保しておりますが、加工外注先全体の稼働率が上昇するような局面においては、安定した特注部材の調達が困難になる可能性があります。安定した品質、納期、予定価格どおりに部材の調達ができない場合は、生産遅延や納入遅延が発生し、顧客の信頼を損ねるなど業績に悪影響を及ぼす可能性があります。(5) 自然災害による影響当社は、地震や火災などの自然災害に備え、避難訓練及び安全対策の実施並びに各種資産の保全対策等を講じておりますが、今後予想される東海地震等の大規模な地震が発生した場合は、本社工場を静岡県浜松市に設置しているため、事業活動に多大な影響を及ぼす可能性があります。また、近年増加している局地的な豪雨、台風などによる風水害や土砂災害のほか、大規模な停電や断水などの被害も発生していることから、本社工場の罹災に加え、社員の生活インフラへの影響も懸念され、復旧に時間を要する場合は、事業活動が停滞する可能性があります。(6) 海外における事業展開当社グループは、アジア、北米、ヨーロッパに販売及びメンテナンス拠点を設置し、グローバルな事業展開を行っております。海外市場では、各国の政治・経済の混乱や新たな政策の決定、法律又は規制の制定や変更など目まぐるしく変化しており、その内容によっては、当社グループに不利益が生じる可能性があります。また、テロや戦争による治安情勢の悪化、感染症や伝染病の発生などのリスクが内在しており、これらのリスクが顕在化した場合には、安定した製品供給ができなくなる可能性があります。(7) 人材の確保当社グループは、社員全体の平均年齢が上昇し、年齢構成や人員構成の偏りが顕著となっております。今後、新規学卒者の採用を拡大した場合、人件費等の固定費の増加が先行することから、一定期間は業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、中途採用とともに新規学卒者の採用も行っておりますが、多くの企業で人材不足となる状況下であり、即戦力となる人材の確保が大きな課題となっております。定年退職者の再雇用など、人材不足の解消に努めておりますが、働き手の減少により安定した労働力の確保が困難となった場合は、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,725字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度より、「流動資産」の「受取手形」に含めておりました「電子記録債権」の表示方法を独立掲記へ変更し、表示方法の変更の内容を反映させた組替え後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。(1) 経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加等により回復基調となりましたが、物価の上昇、米国の関税政策強化、地政学リスクの高まりなどにより、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。当業界におきましては、設備投資案件の引合いは増加傾向で推移しておりますが、先行き不透明な経済情勢が継続していることから、設備投資額や実施時期については慎重な顧客が多く、依然として厳しい受注環境で推移いたしました。このような状況のなかで当社グループは、自社製品の販売につきましては、国内外の展示会や学会等への出展、ウェビナーの開催、当社ショールームや客先でのデモンストレーションの実施など、当社製品のさらなる認知度向上と受注獲得に取組みました。受託開発や受託生産につきましては、主要顧客との一層の関係強化を図るほか、継続取引が期待できる新規顧客の獲得に向けて積極的な営業活動を展開いたしました。以上の結果、売上高は25億53百万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は3億56百万円(前年同期比6.2%増)、経常利益は3億96百万円(前年同期比12.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億85百万円(前年同期比19.7%減)となりました。セグメント別の状況は次のとおりであります。なお、セグメント利益と営業利益の差額は、主に全社費用である一般管理費であります。(X線残留応力測定装置関連)納品につきましては概ね順調に推移したことから、売上高は8億93百万円(前年同期比6.4%増)、セグメント利益は3億47百万円(前年同期比4.4%減)となりました。(ヘルスケア装置関連)受託開発の一部が中止になったことに加え、新規受託開発案件の開始時期が遅れたことから売上高は6億26百万円(前年同期比11.8%減)、セグメント損失は18百万円(前年同期は40百万円の利益)となりました。(光応用・特殊機器装置関連)主要顧客からの引合いは好調を維持しており、納品につきましても概ね順調に推移したことから、売上高は10億32百万円(前年同期比10.4%増)、セグメント利益は3億28百万円(前年同期比27.1%増)となりました。 ① 目標とする経営指標の状況 ・売上高当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ66百万円増加し、25億53百万円となりました。・売上高営業利益率当連結会計年度の売上高営業利益率は、前連結会計年度に比べ0.5ポイント改善し、14.0%となりました。 前連結会計年度(実績)当連結会計年度(計画)当連結会計年度(実績)売上高(千円)2,486,5482,650,0002,553,150営業利益(千円)336,149350,000356,881売上高営業利益率(%)13.513.214.0 ② 財政状態の状況当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比べて9百万円減少し、50億20百万円となりました。これは主に、現金及び預金が2億7百万円増加し、原材料及び貯蔵品が93百万円、電子記録債権が92百万円、受取手形が71百万円それぞれ減少したことによるものであります。負債は、前連結会計年度末と比べて1億55百万円減少し、10億10百万円となりました。これは主に、契約負債が83百万円、電子記録債務が42百万円それぞれ減少したことによるものであります。純資産は、前連結会計年度末と比べて1億45百万円増加し、40億9百万円となりました。これは主に、利益剰余金が1億35百万円増加したことによるものであります。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べて1億49百万円減少し、17億34百万円となりました。営業活動によるキャッシュ・フローは、5億82百万円の獲得(前年同期は1億53百万円の獲得)となりました。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益の計上3億96百万円、売上債権の減少1億79百万円であります。投資活動によるキャッシュ・フローは、5億97百万円の使用(前年同期は3億74百万円の使用)となりました。主な減少要因は、定期預金の預入及び払戻による支出(純額)3億54百万円、有形固定資産の取得による支出2億44百万円であります。財務活動によるキャッシュ・フローは、1億53百万円の使用(前年同期は1億59百万円の使用)となりました。主な減少要因は、配当金の支払額1億49百万円であります。 ④ 生産、受注及び販売の状況(生産実績)当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)X線残留応力測定装置関連916,949123.4ヘルスケア装置関連652,21094.2光応用・特殊機器装置関連1,006,126111.1合計2,575,286110.0 (注)生産高は販売価格で表示しております。 (受注実績)当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)X線残留応力測定装置関連744,92571.4133,35847.3ヘルスケア装置関連793,261149.61,198,231116.1光応用・特殊機器装置関連981,764102.7512,07390.9合計2,519,95199.61,843,66398.2 (販売実績)当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)X線残留応力測定装置関連893,358106.4ヘルスケア装置関連626,93688.2光応用・特殊機器装置関連1,032,855110.4合計2,553,150102.7 (注) 主な相手先別販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。相手先前連結会計年度当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)株式会社日立ハイテク478,40019.2618,89024.2 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討の内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。① 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しており、連結財務諸表の作成において重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであり、棚卸資産の評価及び投資の減損については、次のとおりであります。 a.棚卸資産の評価当社グループは、滞留在庫や正味売却価額が帳簿価額を下回る場合には、収益性の低下を見積った金額を貸借対照表価額として計上しております。b.投資の減損当社グループは、市場価格のある有価証券と市場価格のない有価証券を有しております。市場価格のある有価証券は、期末日の市場価格等に基づいて計上しております。市場価格等が取得原価に比べて30%以上下落した場合は、原則として減損処理を行うこととしております。市場価格のない有価証券の減損処理は、純資産額の減少、財政状態及び将来の業績予想等を総合的に勘案のうえ評価することとしております。② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容エネルギー価格の高騰、生活関連製品の値上げによる物価上昇などの課題が山積しており、先行き不透明な環境下で推移いたしました。このような状況のなかで当社グループは、働き方改革の継続に加え職場環境の整備や人材育成に重点的に取組むとともに、「品質ロスは経営ロス」との認識に基づき、設計や生産工程に潜む様々な無駄を抽出する活動に注力いたしました。また、電子部品や加工品などの新たな仕入先の開拓、入手性の良い部品への設計変更、生産工程の見直し、内製化などに取組み、原価低減に努めました。中長期的な経営基盤強化の観点からは、新規事業の創出に加え新製品の開発投資などの先行投資を積極的に行うとともに、既存設備の増強や営繕の実施、営業力の強化に加え、人材採用につきましては、採用抑制による年齢構成を解消するため、必要な人材の確保に一層注力し、優秀な人材の採用と育成に取組みました。a.当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、次のとおりであります。 売上高当連結会計年度の売上高は、「(1)経営成績の状況」に記載のとおりであります。 売上原価当連結会計年度の売上原価は、前連結会計年度と比べ49百万円減少し、14億93百万円(前年同期比3.2%減)となりました。また、売上高総利益率は、前連結会計年度と比べ3.5ポイント改善し41.5%となりました。主な減少要因は、棚卸資産の評価方法の見直しによる簿価切り下げ見積額の減少によるものであります。 販売費及び一般管理費当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前連結会計年度と比べ94百万円増加し、7億2百万円(前年同期比15.6%増)となりました。主な増加要因は、販売促進用デモ機取得による減価償却費の増加によるものであります。b.当社グループの経営成績に重要な影響を与える主な要因は、次のとおりであります。 受注環境の悪化当社グループは、電子機器メーカ、機械メーカ及び自動車関連メーカを主要顧客としており、これらの業界の業績や設備投資動向によっては、受注環境が一気に冷え込む可能性があり、このような状況が顕在化した場合は、業績に重大な悪影響を及ぼす可能性があります。 受託開発の増加顧客仕様による受託開発や受託生産の増加に伴い、開発工数や調達部材の予算超過による開発費用の増加、当初の見込みとの相違によるスケジュールの遅延、開発仕様の内容不備による機能・性能面の不足又は過剰による不具合の発生など、トラブルが顕在化し許容範囲を超えた場合は、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 部品の入手難中東情勢の悪化に伴い世界規模で原油不足の状況に陥っており、国内においても様々な業界で関連物資の調達難や価格高騰が深刻化しております。このような状況が継続した場合は、製作期間が長期化することに加え、部品入手時期が未定で生産計画も立てられない場合には、顧客要求の納期に間に合わず失注となる可能性があります。 人材の確保社員の平均年齢が上昇しており、今後定年退職者の再雇用が増加する傾向にあり、新卒採用に加え、派遣社員の受入れや即戦力となり得る人材の採用に注力しておりますが、思うような人材が確保できない場合は、事業活動に支障をきたす可能性があります。 業務委託先の確保受注量の増加に対処するため、設計・製造業務の委託先の確保に注力しておりますが、力量、価格・納期・品質などの面において顧客の要求を満たせない場合は、新たな受注活動に支障をきたす可能性があります。 新たな調達先の確保顧客仕様による受託開発や受託生産は、特殊な部材や経験のない加工を顧客から指定される場合があり、従来の購入先や加工外注先では調達できないケースも散見されます。このような場合は、新規の購入先や加工外注先の開拓が必要となりますが、新たな調達先を確保できない場合や、価格・納期・品質などの面において顧客の要求を満たせない場合は、新たな受注活動に支障をきたす可能性があります。③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資金の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、現在及び将来の事業活動に必要な運転資金を確保し健全な財政状態の維持・向上を図るとともに、効率的な運転資金の管理を行うこととしております。また、事業のさらなる拡大・発展を図るため、新規事業の創出や新製品・新技術の開発、既存設備の増強及び営繕や生産・研究開発用設備等に必要な資金は、内部留保資金を活用し、必要に応じて金融機関からの借入により調達することとしております。キャッシュ・フロー関連指標の推移 2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期自己資本比率(%)70.475.670.976.879.9時価ベースの自己資本比率(%)48.144.649.247.358.1キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)0.3-0.00.0-インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)1,362.4-1,696.81,374.836,298.0 自己資本比率:自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い (注) 1.株式時価総額は、期末株価終値×発行済株式総数(自己株式を除く)により算出しております。2.2023年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは、営業キャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。3.2026年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率は、期末有利子負債残高がないため記載しておりません。
セグメント情報3,185字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要(1) 報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、製品別に製品責任者を置き、製品責任者が包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って製品別のセグメントから構成されており、X線残留応力測定装置関連、ヘルスケア装置関連及び光応用・特殊機器装置関連の3つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類X線残留応力測定装置関連は、主にX線残留応力測定装置の製造及び販売をしております。ヘルスケア装置関連は、主に医療機器関連の受託開発及び受託製造をしております。光応用・特殊機器装置関連は、主に顧客仕様に基づく専用機器・装置の製造及び販売をしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント合計X線残留応力測定装置関連ヘルスケア装置関連光応用・特殊機器装置関連売上高 一時点で移転される財及びサービス836,908700,379677,3782,214,666一定の期間にわたり移転されるサービス2,54810,800258,533271,882 顧客との契約から生じる収益839,457711,179935,9112,486,548 外部顧客への売上高839,457711,179935,9112,486,548 セグメント間の内部売上高 又は振替高----計839,457711,179935,9112,486,548セグメント利益363,13540,296258,647662,080セグメント資産415,295427,1931,054,3801,896,869その他の項目 減価償却費9,9386,79822,85839,595 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額28,1232,257487,411517,792 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント合計X線残留応力測定装置関連ヘルスケア装置関連光応用・特殊機器装置関連売上高 一時点で移転される財及びサービス891,032614,696823,8772,329,607一定の期間にわたり移転されるサービス2,32512,240208,977223,543 顧客との契約から生じる収益893,358626,9361,032,8552,553,150 外部顧客への売上高893,358626,9361,032,8552,553,150 セグメント間の内部売上高 又は振替高----計893,358626,9361,032,8552,553,150セグメント利益又は損失(△)347,157△18,182328,821657,796セグメント資産366,293460,806950,0631,777,164その他の項目 減価償却費20,2998,23943,87272,410 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額43,1823,52420,96967,676 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:千円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計662,080657,796全社費用(注)△329,365△334,631棚卸資産の調整額3,43433,716連結財務諸表の営業利益336,149356,881 (注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (単位:千円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計1,896,8691,777,164全社資産(注)3,132,8933,242,900連結財務諸表の資産合計5,029,7625,020,064 (注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金、本社土地建物、投資その他の資産であります。 (単位:千円)その他の項目報告セグメント計調整額(注)連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費39,59572,41015,15615,25254,75287,662有形固定資産及び無形固定資産の増加額517,79267,676△104,81856,904412,974124,580 (注) 減価償却費並びに有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:千円)日本アジア北米ヨーロッパその他合計2,215,850172,66649,15419,65729,2202,486,548 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産が90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社日立ハイテク478,400光応用・特殊機器装置関連 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:千円)日本アジア北米ヨーロッパその他合計2,211,125172,33975,70736,93457,0422,553,150 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産が90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社日立ハイテク618,890光応用・特殊機器装置関連 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組1,761字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1) ガバナンス当社グループの主力製品は、測定・検査・評価を行う機器装置であり、環境に優しい製品づくりを推進するとともに、顧客満足度の高い製品を提供し、産業社会の発展に貢献することによって、企業価値の向上を目指してまいりました。サステナビリティに関する取組みといたしましては、「経営会議」及び「品質・環境会議」においてサステナビリティ全般に関する課題の抽出を行い、重要課題やリスクの特定、取組むべきテーマを絞り込み、「取締役会」で承認された経営方針に基づき、各部門の実行計画の進捗管理を行い、その内容を毎月開催される「経営会議」で報告しております。 また、当社グループが直面する様々な法律上、倫理上の課題解決のための指針を社員に示すとともに、組織体制の整備、仕組みや制度の見直し、人材の育成強化を図るための方策を決定し適宜実施するなど、企業の持続的な成長発展を目指した取組みを行っております。(2) 戦略当社グループは、環境問題や気候変動などについて企業が果たすべき役割の重要性が高まっていると認識しておりますが、当社グループの主力製品は、測定装置や検査装置などの開発及び組立であり、環境や気候への影響は軽微であるため、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)と同等の枠組みによる開示は行っておりません。環境方針の基本理念として「美しい地球を未来に」をスローガンに、永続的な発展のための経営戦略、経営課題に取組むことで、「環境との調和」の実現に努めております。(3) リスク管理当社グループのリスク管理は、月次で開催される「経営会議」において、各部門長より提起された課題ごとに審議検討のうえ、必要に応じて対策を講じることとしております。当社グループが認識している主なリスクは、労働法令に関するリスク、環境関連法令に関するリスク、知的財産に関するリスク、営業情報や機密情報に関するリスク、貿易法令に関するリスク、会社資産の横領や背任行為に関するリスクなどであり、発生の可能性の多寡に応じて対策を講じるなど、未然防止に努めております。また、四半期ごとに開催する「品質・環境会議」において、製品の品質や環境に関連して発生するリスクに加え、行政からの要請や地域における課題についても、議論の対象として取組んでおります。(4) 指標及び目標当社グループは、性別にかかわらず優秀な人材を確保するための採用活動を積極的に行っておりますが、採用枠の少ない事務職を希望する女性は多いものの、採用枠が多い技術職や営業職を希望する女性は少ないため、男性社員の占める割合が高くなっており、女性の管理・監督職は極めて少なく、今後の課題となっております。ワーク・ライフ・バランスを整え、年次有給休暇制度の拡充と取得率向上に努めるとともに、性別にかかわらず働き甲斐があり活躍できる職場環境を整備することにより、多様な人材の確保と育成に取組んでまいります。当社グループの多様性のある人材の確保を含む指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。① 女性の管理・監督職を3名以上とする当社の女性社員数は正社員122名のうち19名であり、女性の管理職以上の社員は1名、係長以下の監督職の社員は2名です。女性の管理・監督職候補者を選出し、必要とする教育・指導を行い、早期に登用できるよう取組んでまいります。② 有給休暇の取得率を90%以上とする当社は、社員全員が健康で働きやすい職場環境となるよう、制度改革に取組むとともに、運用面においても有給休暇の取得率向上に向けて様々な活動を行っております。具体的には、ゴールデンウィークや夏季・冬季休暇と年次有給休暇の計画付与を組合せることで長期休暇の取得を実現したことや、時間単位で取得できる年次有給休暇制度を導入するなど、ワーク・ライフ・バランスの充実とともに、メリハリのある働き方改革推進しております。 目標実績有給休暇の取得率を90%以上とする99.1%(前年度 93.8%)
コーポレート・ガバナンスの概要3,532字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、産業社会の発展に貢献する「研究開発主導型モノづくり企業」としての社会的責任を自覚し、社業の発展と企業価値の向上を図るとともに、日々激変する経営環境下においても内部統制の充実強化を図ることによって、コンプライアンスを重視した経営を貫くとともに、企業情報の適時開示を行うことによりステークホルダーへの説明責任を果たし、経営の健全性と透明性を常に確保できる経営体制の構築を目指します。② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、社外監査役を含めた監査役による監査体制が業務執行状況の監査機能として有効であると判断し、監査役制度を採用しております。監査役会及び会計監査人による適正な監視体制の連携が図られ、牽制機能が強化されていることにより、経営監視機能の客観性と独立性は十分に確保されていることから、本体制を採用しております。 取締役会による業務執行の監督と監査役会の監査によって経営監視体制を構築しております。また、一般株主保護のため、一般株主と利益相反が生じない社外取締役1名及び社外監査役2名を独立役員として定めております。 当社は、会社法第427条第1項に基づき、社外取締役及び社外監査役との間において、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令が定める額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該業務執行取締役等でない取締役及び監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。 なお、当社の主要機関は、取締役会、監査役会及び経営会議で構成しており、詳細は次のとおりであります。取締役会当社の経営上の重要な意思決定は取締役会の決議によっております。取締役会は、取締役4名(うち社外取締役1名)による必要最小限の構成としております。監査役会当社は、監査役3名(うち社外監査役2名)で監査役会を構成し、監査に関する重要な事項について報告を受け、協議や決議を行っております。また、各監査役は、監査役会が定めた監査方針や業務分担等に従い、取締役会、経営会議その他重要な会議に出席して意見を述べるほか、取締役及び業務執行責任者から業務執行状況について報告を受け、重要な決裁書類等の閲覧、営業所の往査、適法性・適正性の確保、財産・権利の保全、損失の未然防止等に重点を置き、取締役の職務執行を監査しております。経営会議当社は、取締役、監査役及び業務執行責任者によって構成する経営会議を定例会議として毎月開催しております。経営会議の主たる議題は、重要事項の審議、利益計画の達成状況と今後の見通し、コンプライアンスの遵守状況、リスク管理の状況、各部門計画の進捗状況及び重要課題の検討等であります。機関ごとの構成員は次のとおりであります。(◎は議長を表す。) 役職名氏名取締役会監査役会経営会議代表取締役社長青野 嘉幸◎ ◎取締役管理部長工藤 孝史○ ○取締役技術本部長西島 直樹○ ○社外取締役岡本 英次○ ○常勤監査役鈴木 茂利 ◎○社外監査役片田 直樹 ○○社外監査役河島 多恵 ○○営業部長須田 喜紹 ○第1技術部長杉本 真通 ○第2技術部長平井 正史 ○第3技術部長江間 光良 ○ ③ 企業統治に関するその他の事項a 内部統制システムの整備の状況当社は、2006年5月に会社法に基づく内部統制システムの構築に関する基本方針を定め、当該方針に基づき内部統制システムを構築するほか、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制システムにつきましても、財務報告の信頼性を確保するために必要な仕組みを整え、適切に運用しております。 内部統制システムの運用状況につきましては、内部監査室において内部統制システムに関する監査計画を立て、当該計画に基づき監査を実施するとともに、監査結果に基づき、必要に応じて是正要求を行うほか、監査役会、監査法人との意見交換を行うなど、連携を密にしてレベルアップを図ることとしております。 また、当社社員の行動基準として「ビジネス・コンダクト・ガイドライン」を制定し、全社員がいつでも確認できる体制を整えており、コンプライアンスに関する意識の向上と、適正な企業風土の醸成に努めております。 なお、当社のコーポレート・ガバナンス体制及び内部統制の仕組みは次のとおりであります。 b リスク管理体制の整備の状況当社は、事業活動で生じる様々なリスクに対処するため、必要に応じて担当部署や担当者を定め、規程やマニュアル等の整備を行うとともに、年度の教育計画に基づき取締役及び使用人に対する教育を行うこととしております。また、各部門のリスク管理状況については経営会議において報告されます。④ 責任限定契約当社と社外取締役及び社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、会社法第425条第1項に規定する最低責任限度額をもって、損害賠償責任の限度としております。⑤ 役員等賠償責任保険契約当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者である役員がその職務の執行に関し、責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険契約により補填することとしております。当該役員等賠償責任保険契約の被保険者は、当社取締役及び監査役であり、すべての被保険者について、その保険料を全額当社が負担しております。⑥ 自己の株式の取得決議要件当社は、自己の株式の取得について、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款で定めております。 ⑦ 中間配当決議要件当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元の実施を可能にすることを目的とするものであります。⑧ 取締役の定数当社の取締役は8名以内とする旨を定款に定めております。⑨ 取締役選任の決議要件当社の取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、また、選任決議は累積投票によらない旨を定款に定めております。⑩ 株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。⑪ 取締役会の活動状況当事業年度は、毎月開催する定例の取締役会と合わせて14回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名開催回数出席回数代表取締役社長青野 嘉幸1414代表取締役会長(注)1鈴木 幸博44取締役管理部長工藤 孝史1414取締役技術本部長西島 直樹1414社外取締役(注)1高貝 亮44社外取締役(注)2岡本 英次108 (注)1.代表取締役会長の鈴木幸博氏及び社外取締役の高貝亮氏は、2025年6月20日開催の第56回定時株主総会終結の時をもって退任しておりますので、退任前に開催された取締役会への出席状況を記載しております。2.社外取締役の岡本英次氏は、2025年6月20日開催の第56回定時株主総会において選任され就任しておりますので、就任後に開催された取締役会への出席状況を記載しております。当社は、毎月開催する定例の取締役会を、取締役会メンバーのほか各部門長が出席する経営会議の後に開催することとしており、営業成績や経営成績等の事業活動における各部門の取組状況に加え、経営方針や経営課題の取組状況など、当社の事業規模や特性を踏まえ、取締役又は監査役の立場において専門性や経験から忌憚なく議論する会議体として実施しております。また、現在の組織体制やガバナンスなど重要課題のほか、将来を見据え持続的成長に向けた議論を継続的に行っております。
役員の報酬等1,144字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社の取締役及び監査役の報酬等は、報酬等に関する基本方針に基づき、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内において、会社業績や経済情勢、個々の職責及び実績、過去の支給実績等を踏まえ、総合的に判断し決定しております。 (報酬等に関する基本方針) (イ)当社の企業理念の下、様々な利害関係者と持続的かつ安定的な成長を図る上で、適切な利益を共有する報酬制度とする。 (ロ)各々の役員が担う役割、責任及び成果に応じた報酬制度とする。 (ハ)当社の経営環境や業績の状況を反映した報酬制度とする。 (ニ)社会情勢及び役員報酬等の調査データを踏まえ、報酬体系、報酬水準の改訂を適切に行い、競争力のある報酬制度とする。 (ホ)過度なリスクテイクを抑制しつつ、短期のみならず中期・長期的な業績向上並びに企業価値向上に資する報酬制度とする。 (報酬等の株主総会の決議に関する事項)取締役の報酬限度額は、2002年6月27日開催の第33回定時株主総会において、年額2億円以内とすることが決議されております。また、監査役の報酬限度額は、1996年6月24日開催の第27回定時株主総会において、年額50百万円以内とすることが決議されております。取締役の個人別の報酬等は、報酬案を取締役会に諮り、報酬案に対する独立社外役員の意見を踏まえ決定することとしており、当事業年度における当社取締役の報酬等については、取締役会で審議のうえ決定しております。また、監査役の個人別の報酬等は、監査役会で審議のうえ決定することとしており、当事業年度における当社監査役の報酬等については、監査役会で審議のうえ決定しております。なお、当事業年度における当社の役員の報酬等については、以下のとおり審議のうえ決定いたしました。・2024年6月21日 取締役会 取締役の報酬の件・2024年6月21日 監査役会 監査役報酬協議の件・2025年6月20日 取締役会 取締役の報酬の件・2025年6月20日 監査役会 監査役報酬協議の件・2026年4月3日 取締役会 役員賞与支給の件 ② 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)報酬等の総額固定報酬賞与業績連動報酬取締役(社外取締役を除く。)79,50068,70010,800-4監査役(社外監査役を除く。)10,20010,200--1社外役員5,6405,640--4 (注)上表には、2025年6月20日開催の第56回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役及び社外役員各1名が含まれております。
従業員の状況1,149字
(2)【従業員の状況】① 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名) X線残留応力測定装置関連107(21) ヘルスケア装置関連 光応用・特殊機器装置関連 全社(共通)16(7)合計123(28) (注) 1.従業員数は就業人員であります。2.従業員数欄の( )内は、臨時従業員数であり、嘱託・パートタイマの人数であります。3.当社グループでは、報告セグメント毎の経営組織体系を有しておらず、同一の従業員が複数の事業に従事しております。4.全社(共通)は、総務及び経営管理等の管理部門の従業員であります。 ② 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)122(28)45.822.36,238,0193.3 セグメントの名称従業員数(名) X線残留応力測定装置関連106(21) ヘルスケア装置関連 光応用・特殊機器装置関連 全社(共通)16(7)合計122(28) (注) 1.従業員数は就業人員であります。2.従業員数欄の( )内は、臨時従業員数であり、嘱託・パートタイマの人数であります。3.平均年間給与は税込支払給与額であり、基準外賃金及び賞与を含んでおります。4.当社は、報告セグメント毎の経営組織体系を有しておらず、同一の従業員が複数の事業に従事しております。5.全社(共通)は、総務及び経営管理等の管理部門の従業員であります。 ③ 労働組合の状況当社の労働組合はパルステック工業労働組合と称し、1974年7月1日に結成され2026年3月31日現在の組合員数は93名であります。また、結成以来労使関係は円満に推移しており特記すべき事項はありません。 ④ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者3.7100.065.772.858.3当事業年度末時点で管理職に占める女性労働者の割合を算出しております。 (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況173字
4 【関係会社の状況】名 称住 所資本金又は出資金(千米ドル)主要な事業の内容議決権の所有(被所有)割合(%)関係内容(連結子会社)Pulstec USA,Inc.米 国450X線残留応力測定装置関連光応用・特殊機器装置関連100当社製品の販売及び保守サービス (注)「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
配当政策596字
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つと位置付け、業績に応じて安定的な配当を継続して行うとともに、内部留保資金は、事業のさらなる拡大・発展を図るため、新規事業の創出、新製品・新技術の開発、生産・研究開発用設備、人材の確保・育成等に充当することを基本方針としております。今後の配当政策といたしましては、業績に応じた利益還元を基本とし、配当性向の目安としては当面30%を念頭に置き、内部留保資金は、既存設備の増強及び営繕の実施、新規事業・新製品の開発投資、人材の確保及び育成のための人材投資、財務体質の強化等に充当する予定であります。当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。剰余金の配当を行う場合の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。なお、当社は、9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨定款に定めております。当事業年度の剰余金の配当につきましては、基本方針に基づき経営環境、財政状態、配当性向等を総合的に勘案し、1株につき85円の普通配当(配当性向42.1%)とさせていただく予定であります。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月19日定時株主総会決議(予定)116,28585.00
研究開発活動249字
6 【研究開発活動】当社は、電子技術、精密機械技術、ソフトウェア、光波センシング技術の各要素技術を複合した製品開発を得意としており、当社独自のカタログ製品の開発に加え、優良顧客からの要請に基づく受託開発や共同開発にも積極的に取組んでおります。当連結会計年度の研究開発費の総額は29百万円となりました。なお、セグメント別の主な開発のテーマは次のとおりであります。X線残留応力測定装置関連・超電導材料評価用透過回折装置の検討実験光応用・特殊機器装置関連・専用検査装置等の引合い段階における技術課題の検討
主要な設備の状況266字
2 【主要な設備の状況】 提出会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械及び装置工具、器具及び備品土地(面積㎡)その他合計本社工場(静岡県浜松市浜名区)X線残留応力測定装置関連ヘルスケア装置関連光応用・特殊機器装置関連本社設備電子応用機器・装置製造及び開発用設備592,11569,75795,564196,055(13,275.47)0953,492121(28) (注)従業員数欄の( )内は、臨時従業員数であり、嘱託・パートタイマの人数であります。
監査の状況2,024字
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況当社における監査役監査は、社外監査役2名を含む3名で構成される監査役会において当期の監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果について報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めております。 当事業年度における監査役会は6回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数岡本 英次21鈴木 茂利66片田 直樹66河島 多恵44 (注)1.岡本英次氏は、2025年6月20日開催の定時株主総会終結の時をもって辞任しておりますので、辞任前に開催された監査役会への出席状況を記載しております。2.岡本英次氏の辞任に伴い、補欠監査役の河島多恵氏が2025年6月20日付で就任しておりますので、就任後に開催された監査役会への出席状況を記載しております。 監査役会の主な検討事項は、監査の基本方針・重点項目・職務分担・年度計画、内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の監査の相当性等であります。常勤及び非常勤監査役の活動状況は、取締役、内部監査室及びその他の使用人と意思疎通を図り、情報の収集及び監査環境の整備に努めるとともに、取締役会、経営会議及びその他の重要な会議・委員会等に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査しております。また、代表取締役及び子会社業務執行責任者へのヒアリング、営業所の往査を行うほか、定期的に社外取締役及び会計監査人との意見交換を行っております。 ② 内部監査の状況当社における内部監査は、社長直轄として組織された内部監査室の担当者1名によって実施しております。 内部監査室は、内部監査規程に基づき、業務監査及び会計監査関係を実施し、客観的な立場で内部統制システムの検証を行っております。内部監査の実施に際しては、必要に応じて監査の結果に関する情報及び資料を監査役及び会計監査人に提供しております。また、内部監査実施計画書や内部監査報告書等については、社長及び監査役に提出するとともに、会計監査人にも提供しております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称 ときわ監査法人 b.継続監査期間 18年間 c.業務を執行した公認会計士 藤田将司 佐藤豪 d.監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は公認会計士4名及びその他1名であり、相当の時間と人員により適正な会計監査が行われております。 e.監査法人の選定方針と理由 当社は、監査法人の選定にあたり、監査役会において監査法人の専門性、独立性、適切性及び品質管理体制等について総合的に検討を行うこととしております。 監査役会が、ときわ監査法人を会計監査人とした理由は、同監査法人の独立性及び品質管理体制並びに監査報酬見積額等を検討した結果、適任であると判断したためであります。 監査役会において、会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると判断したときは、会計監査人を解任する方針であります。また、会計監査人の独立性、職務執行の状況等を勘案し、再任・不再任を決定する方針であります。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価 当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については、監査役会の会計監査人評価基準に照らし、監査法人の会計監査の実施状況や意見交換等を通して、監査法人の専門性、独立性、適切性及び品質管理体制等について総合的に検討した結果、適任であると判断いたしました。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社15,500-16,500-連結子会社----計15,500-16,500- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 会計監査人に対する報酬等の額の決定に関する方針は、代表取締役が監査役会の同意を得て定める旨を定款に定めております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由当社の監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、監査計画における監査時間及び監査報酬の推移並びに過年度の監査計画と実績の状況を確認し、報酬額の見積りの妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等について会社法第399条第1項・第2項の同意を行っております。
株式の保有状況1,092字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、投資株式について、専ら株式の価値の変動又は配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式に区分しております。② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会における検証の内容当社は、事業活動を行うにあたり、取引関係の強化が企業価値向上に資すると判断した場合は、株式を保有する方針であります。保有の継続については、対象企業との事業関係、中長期的な企業価値向上や持続的な成長の可能性などを経営会議で検証し、営業活動、投資活動及び財務活動の観点から総合的に判断することとしております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式131,920 当事業年度において株式数が増加又は減少した銘柄はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)新東工業(株)35,00035,000当社グループの主要取引先であり、X線残留応力測定装置事業における事業戦略上重要なパートナーであることから、取引関係の維持・強化のため、同社株式を保有しております。業務提携の目的は、当社の測定技術と同社の技術を組み合わせ、新製品の開発や新たな技術提案等を行うことであります。当事業年度の受取配当金額は、1,540千円であります。有31,92029,120 (注) 定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、対象企業との事業関係、中長期的な企業価値向上や持続的な成長の可能性などを経営会議で検証しております。 みなし保有株式はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式212,200212,200非上場株式以外の株式123,031120,593 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円) 評価損益の合計額(千円)非上場株式180--非上場株式以外の株式1,156-18,954
沿革1,358字
2 【沿革】 年月事項1968年11月静岡県浜松市曳馬町において、浜松コントロールズを創業、電子応用機器・装置の製造を開始 1969年11月資本金50万円で株式会社を設立、商号をパルステック工業株式会社に変更 1970年12月静岡県浜松市早出町に本社工場を移転 1972年6月エアコン用プリント基板組立の量産を開始 1975年11月量産部門を分社化し、北菱電機工業株式会社を設立 1984年3月プリント基板検査装置(インサーキットテスタ)を開発し、販売に着手 1985年11月光ピックアップ評価装置を開発し、販売に着手 1986年4月東京都港区西新橋に東京営業所を開設 1986年9月静岡県浜松市東三方町に本社工場を移転 1988年6月光ディスクドライブ装置を開発し、販売に着手 1988年11月静岡県浜松市早出町に株式会社パステルを設立 1990年12月静岡県引佐郡細江町に細江テクノロジーセンターを新設 1991年4月大阪府吹田市江坂町に大阪営業所を開設 1992年1月北菱電機工業株式会社を合併 1996年2月DVD評価用光ディスクドライブ装置(業界標準)を開発 1996年4月米国カリフォルニア州トーランスに現地法人Pulstec USA,Inc.を設立(現連結子会社) 1996年8月日本証券業協会に株式を店頭登録 1998年2月SDP(スタンダード・DVD・プレーヤ)を開発し、販売に着手 1998年11月全事業所においてISO9001-1994の認証を取得 2000年1月英国スウィンドンにヨーロッパ事務所を開設 2000年3月全工場においてISO14001-1996の認証を取得 2000年3月東京証券取引所市場第二部に株式を上場 2002年11月中国の天津市保税区に現地法人帕路斯(天津)国際貿易有限公司を設立 2004年2月中国の北京市に現地法人帕路斯(北京)科技有限公司を設立 2004年6月英国ニューポートにヨーロッパ事務所を移転 2006年10月次世代光ディスク評価装置(MASTER)を開発し、販売に着手 2007年3月大阪営業所を閉鎖 2008年7月帕路斯(天津)国際貿易有限公司を解散 2009年3月帕路斯(北京)科技有限公司を解散 2009年7月本店所在地を静岡県浜松市北区細江町に移転 2009年7月東京都品川区西五反田に東京営業所を移転2009年7月株式会社パステルを清算2012年6月ポータブル型X線残留応力測定装置(μ-X360)を開発し、販売に着手2014年6月医療機器製造業の許可を取得2015年8月医療分野における品質マネジメントシステムの世界標準規格ISO13485の認証を取得2016年2月ヨーロッパ事務所を閉鎖2019年1月非接触硬さムラスキャナ(muraR)を開発し、販売に着手 2021年12月第三種医療機器製造販売業の許可を取得2022年1月米国ミシガン州ノバイに現地法人Pulstec USA,Inc.を移転2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行2022年7月X線単結晶方位測定装置(s-Laue)を開発し、販売に着手2024年3月熱処理硬化層深さ測定装置(Hardness EYE)を開発し、販売に着手
EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。
TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(電気機器・売上高順)
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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