指
株式会社指月電機製作所
SHIZUKI ELECTRIC COMPANY INC.
280億円売上高(FY2026)
8.2%ROE
61.0%自己資本比率
69財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は280億円(前年比+2.4%)。営業利益は25億円(営業利益率9.0%)、当期純利益は20億円。総資産416億円に対し自己資本比率は61.0%、ROEは8.2%。電気機器の中央値(ROE 8.2%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは52億円の創出、現金及び現金同等物は92億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)1,151円2026-09-04
PER14.6倍
PBR1.15倍
配当利回り2.09%
時価総額(概算)245億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高280億円+2.4%
営業利益25億円+27.1%
当期純利益20億円+66.7%
総資産416億円
純資産258億円
営業利益率9.0%
ROE8.2%
自己資本比率61.0%
EPS78.8円
BPS1,005円
1株配当24円
配当性向30.4%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE8.2%中央値 8.2%
営業利益率9.0%中央値 7.0%
自己資本比率61.0%中央値 61.0%
健全性スコア69.0点中央値 65.0点
帯は電気機器(159社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 280億円 | 25億円 | 30億円 | 20億円 | 416億円 | 258億円 | 78.8 | 8.2% | 61.0% |
| FY2025 | 273億円 | 20億円 | 18億円 | 12億円 | 383億円 | 237億円 | 47.3 | 5.2% | 61.0% |
| FY2024 | 263億円 | 11億円 | 11億円 | 2億円 | 365億円 | 228億円 | 6.7 | 0.8% | 61.1% |
| FY2023 | 261億円 | — | 12億円 | 8億円 | 381億円 | 257億円 | 23.1 | 3.0% | 66.4% |
| FY2022 | 239億円 | 10億円 | 14億円 | 9億円 | 321億円 | 250億円 | 28.7 | 3.9% | 76.5% |
| FY2021 | 218億円 | 7億円 | 11億円 | 12億円 | 314億円 | 243億円 | 35.1 | 5.0% | 76.5% |
| FY2020 | 236億円 | — | 14億円 | 7億円 | 300億円 | 228億円 | 21.4 | 3.1% | 74.8% |
| FY2019 | 218億円 | — | 13億円 | 7億円 | 291億円 | 226億円 | 21.1 | 3.1% | 76.6% |
| FY2018 | 202億円 | — | 15億円 | 87百万円 | 289億円 | 224億円 | 2.6 | 0.4% | 76.5% |
| FY2017 | 209億円 | — | 18億円 | 9億円 | 282億円 | 226億円 | 29.8 | 4.4% | 79.1% |
| FY2016 | 217億円 | — | 22億円 | 13億円 | 256億円 | 196億円 | 43.1 | 6.6% | 75.7% |
営業CF52億円
投資CF-18億円
財務CF-3億円
現金及び現金同等物92億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Capacitors178億円
Power Equipment102億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 三菱電機株式会社 | 22.9% |
| 2 | 株式会社村田製作所 | 17.7% |
| 3 | 株式会社りそな銀行 | 4.0% |
| 4 | 指月協友持株会 | 3.9% |
| 5 | 株式会社みなと銀行 | 3.7% |
| 6 | BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC/FIM/LUXEMBOURG FUNDS/UCITS ASSETS(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 3.5% |
| 7 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.5% |
| 8 | 東京海上日動火災保険株式会社 | 1.5% |
| 9 | 指月電機製作所自社株投資会 | 1.5% |
| 10 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 1.2% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 132億円 | 11億円 | 12億円 | 9億円 | 8.4% | 62.0% | 33.7 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 128億円 | 6億円 | 4億円 | 2億円 | 4.4% | — | 9.1 |
| FY2024中間 | 127億円 | 4億円 | 5億円 | 1億円 | 3.3% | — | 3.5 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢39.4歳
平均年間給与641万円
平均勤続年数12.2年
管理職に占める女性比率4.7%
男女の賃金の差異(全労働者)75.9%
男女の賃金の差異(正規雇用)75.9%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 執行役 | 1億円 | 7 | 18百万円 |
| 取締役(社外取締役を除く) | 30百万円 | 2 | 15百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容602字
3【事業の内容】 当社グループはフィルムコンデンサを中核とし、関連商品の製造販売を行っております。また、コンデンサ及び関連商品の開発、製造、販売を通して培った省エネルギー、電力品質改善の技術とそのノウハウを活用して「省エネ」や「安定操業」など市場の要請に応える電力機器システム商品等の生産販売を積極的に行っております。 当社グループの事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 コンデンサ・モジュール連結子会社である秋田指月㈱、九州指月㈱及び岡山指月㈱が製造し、主に当社が仕入れ販売しております。 また、海外連結子会社アメリカンシヅキ㈱は製造及び米国市場に対する販売を行っております。また、海外連結子会社指月獅子起(上海)貿易有限公司は、当社商品の一部を中国市場に販売し、海外連結子会社タイ指月電機㈱は製造及びタイ市場に対する販売を行っております。電力機器システム 当社が製造販売する他、連結子会社である九州指月㈱が製造し、その全てを当社が仕入れ販売しております。 また、海外連結子会社指月獅子起(上海)貿易有限公司は、当社商品の一部を中国市場に販売し、海外連結子会社タイ指月電機㈱は製造及びタイ市場に対する販売を行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等4,414字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 「我々は人間性を尊重し、環境を大切にする無駄のない物づくりにより、お客様に満足を提供し、社業の発展を通して社会に貢献します」 当社グループでは、上記社是のもと、その実現に向けた活動を進めております。 活動の基軸に、当社グループ独自の統合マネジメントシステムである「∫IΣS(シムス)」を置き、企業理念とビジョンを融合させることにより、当社グループのあるべき姿を描き、その実現を目指しています。 「∫IΣS」は、NPS(※)を源流とした生産面での最大効率を追求する仕組みとなります。この活動により、品質・コスト・納期の継続的な向上と、環境と共生を意識した事業活動を推進しております。 「∫IΣS」を含む全体の経営の概念としては、企業が社会の公器である上での大前提となる「企業倫理」を基盤に置き、その上で「∫IΣS」活動を推進することで、ステークホルダー各位への経済的責任を果たすと共に、「安心安全で快適な社会の実現」「持続可能な地球環境の実現」を図ってまいります。(※)NPS(New Production System) あらゆる無駄を排除することによって経営効率の向上を図ることを基本思想とし、市場環境の変化にも柔軟・迅速に対応して、最も効率よくモノづくりを推進するマネジメントの手法。 当社グループの経営の概念図 (2)長期経営ビジョン -10年後の指月電機グループのあるべき姿- 2018年度に、当社グループの10年後のあるべき姿を描いた長期経営ビジョンを策定、その実現に向け中期経営計画を展開しております。策定にあたっては、経営者のみならず当社グループの若手・中堅従業員で構成されたワーキングチームが中心となって創り上げたビジョンが基になっております。 1)長期経営ビジョンの実現に向けた活動①指月統合マネジメントシステム「∫IΣS」による効率化と進化 当社グループが長年にわたり受け継いできた経営の基本方針である「∫IΣS」の考え方を、生産体制以外の開発、営業、物流へと広げ、改善活動を実施しています。また、生産体制は顧客ニーズを基本としており、変種変量への対応や生産技術を自社保有することで、経営の効率化・進化を進め、「∫IΣS」の基本方針に掲げる、「いかなる環境の変化にも機敏に適応しうる企業体質」をより強固なものとするべく取組んでおります。 ②「知」の融合の拡大展開 長期経営ビジョンに掲げた「挑戦する社風への変革」を目指し、部門や職種の枠を超えた「知」の融合に取組んでいます。従業員一人ひとりが主体的かつ創造的に挑戦を重ね、その挑戦をこれまで以上に綿密なチームワークで支え合い、活かし合うことができるよう、柔軟で即応性の高いプロジェクトチームの立上げや、挑戦する人材を評価する人事処遇制度の運用によってその活動を支えています。 これらの活動により、グループ全体がワンチームとなり、全員主役の横断型組織を形づくることを目指しています。 2)事業領域と社会的使命 当社グループでは、「安心・安全で快適な社会の実現」「持続可能な地球環境の実現」を社会課題と認識し、その解決を図るために電気に関わる多様なシーンへの製品/システムの販売を行っております。現在の脱炭素/省エネニーズの高まりは、当社グループの目指す方向とも一致しますので、事業力の一層の強化により、社会貢献と会社の持続的成長を実現してまいります。 (3)中期経営計画 当社グループは、長期経営ビジョン(2019年度~2028年度)に基づく中期経営計画を策定し、推進しております。 第Ⅰ期(2019年度~2021年度)および第Ⅱ期(2022年度~2024年度)を通じて、成長性の面では一定の成果を得ることができたと認識しております。一方で、収益性および企業価値の向上の面では、当初目標との間に課題が残る結果となりました。 これらを踏まえ、2025年度より開始した第Ⅲ期(2025年度~2028年度)においては、「企業価値向上に向け 融合からシナジーへ」をテーマとして掲げ、「知の融合」の取り組みを一層進展させております。全社一体となった組織間連携および能力向上活動を推進し、人的資本および物的資源の有効活用を通じて、競争力の強化と企業価値の向上を図っております。 従来は各事業の枠組みにおいて個別最適を中心とした運営を行っておりましたが、第Ⅲ期においてはコンデンサ製品を軸とした事業間連携を強化し、各事業の特性を踏まえた相互補完的な運営へと転換を進めております。 また、当社グループは、電力系統における基幹デバイスであるコンデンサと、その活用を担うパワーエレクトロニクス装置の双方の技術を保有しておりますが、これまで十分に活用しきれていない側面がありました。第Ⅲ期においては、これらの技術を融合し、新たな価値を有するソリューションの創出を進めるとともに、その実用化に向けた取り組みを推進しております。 <中期経営計画 第Ⅲ期の基本方針> <中期経営計画の進捗状況> 進捗状況中期経営計画2025年度2028年度成長目標売上高(億円)279380収益性営業利益率9.0%8%当期純利益率7.1%6%ROE8.2%8%以上株価PBR0.85倍1倍以上株主還元配当性向30.4%30%以上 (4)対処すべき課題 当社グループが対処すべき課題は、事業環境の変化を踏まえ、収益性および資本効率を重視した経営への転換を進めることで、持続的な成長と企業価値の向上を実現することにあると認識しております。 中期経営計画第Ⅲ期においては、従来のシェア拡大を主軸とした成長戦略から転換し、事業ポートフォリオの最適化、収益力の強化、生産性改革および資本効率の向上を一体的に推進することを基本方針としております。 これらの方針のもと、当社グループは以下の課題に取り組んでおります。 1)事業ポートフォリオの最適化と市場構造変化への対応 当社グループを取り巻く市場環境は、分野ごとに成長性および収益性の特性が大きく変化しており、従来前提としていた市場構造からの転換が進んでおります。 コンデンサ・モジュール事業においては、xEV市場が需要変動の影響を受けるなど不透明感が高まっている一方で、産業機器分野においてはパワーエレクトロニクス関連市場の拡大を背景として安定的な需要が継続しております。また、電力機器システム事業においては、国内設備投資の拡大やデータセンター関連需要の増加、再生可能エネルギー導入の進展を背景として、電力需要が拡大基調にあり、当社グループの収益を牽引する重要な事業となっております。 このような環境を踏まえ、当社グループは事業ポートフォリオの最適化を重要課題と位置付け、コンデンサ事業においてはxEV分野と産業機器分野を一体的に運営することにより、事業全体での効率性および収益性の向上を図っております。これに加え、需要変動の影響を受けやすい分野については投資および受注の選別を進めるとともに、産業機器や電力・環境分野といった成長性の高い市場への経営資源の重点配分を進めております。 さらに、コンデンサ技術とパワーエレクトロニクス技術の融合を進めることで、デバイス単体の供給からシステム・ソリューション提供への転換を図り、電力の有効利用やエネルギーマネジメントに貢献する新たな価値創出に取り組んでおります。 2)収益力の強化 当社グループは、持続的な企業価値向上のためには収益力の強化が不可欠であると認識しております。近年においては、原材料価格の高騰や需要変動の影響により収益性が圧迫される局面がありましたが、生産性改善や売上構成の変化等により収益力強化の取り組みが進展しております。今後は、こうした取り組みを一層確実なものとするため、生産工程の見直しや自働化の推進による生産性向上を継続的に実施するとともに、製品ポートフォリオの見直しを進め、収益性の低い機種の最適化および高付加価値製品へのシフトを推進してまいります。 また、材料費の上昇等に対しては、価格適正化の取り組みを進め、収益構造の安定化を図るとともに、原価低減活動の強化により収益性の底上げを進めてまいります。 3)持続的成長のための体制強化 当社グループが持続的成長を実現するためには、人的資本および生産基盤の強化が重要な課題であると認識しております。 人的資本の強化については、人材の確保および育成を進めるとともに、組織横断的な連携を強化し、従業員個々の知見やノウハウを部門の枠を超えて活用することで、組織全体の能力向上を図っております。また、DXの推進、AIの活用、自働化の促進等により業務効率の向上を図り、人的資本の付加価値を最大化する取り組みを進めております。 生産基盤の強化については、統合マネジメントシステムである∫IΣSの展開を通じて、生産現場におけるものづくりのみならず、間接業務を含めた全社的な業務改革を推進しており、不良削減や業務効率の向上など生産性の継続的な改善に取り組んでおります。さらに、サプライチェーンの不確実性が高まる中、調達網の強化やリスク対応力の向上を図り、事業継続性の確保に向けた体制整備を進めております。 また、設備投資についても、需要動向を踏まえた最適配分と既存資産の有効活用を基本とし、資産効率を意識した成長基盤の構築を進めております。 4)資本効率を意識した経営の推進 中期経営計画第Ⅲ期おいては、当社のPBRが1倍を下回っている主要因をROEの低迷にあると認識しており、株主資本コストを上回るROEの改善が急務と捉えております。2025年度は、素材・部材価格の高騰や人材投資費用の増加があったものの、売上規模の拡大及び生産性改善の取り組み成果が利益を押し上げ、ROEは8.2%まで向上いたしました。その結果、2028年度目標を前倒しして達成する事が出来ました。 現在の株主資本コストは8%程度と認識しており、これを上回るROEの実現に向け、「収益力の強化」を主軸にすえ、拡売、生産性改善、原価低減活動をはじめ、改善諸施策の取り組みを推進しております。加えて、xEV用コンデンサに係る既存投資の対象案件の量産に対応し、確実に投資効果の刈り取りを進めるとともに、市場動向に対応した資源の再配分をはじめとしたコンデンサ・モジュールセグメントのポートフォリオ戦略(知の融合の拡大展開)を加速、推進してまいります。
事業等のリスク2,866字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。(1)大株主との関係について① 三菱電機株式会社は発行済株式総数に対し17.5%の当社株式を保有しております。 三菱電機株式会社が占める当社グループの取引依存度は例年15%程度(当連結会計年度は子会社の三菱電機モビリティ株式会社と合わせて11.1%)で、電機メーカーを中心とする他の大手取引先企業グループの依存度に比べ突出したものではなく、取引条件も市場価格を基に、個別に価格交渉の上、一般的取引条件と同様に決定しております。当社は取引先が一企業グループに偏る営業リスクを避けるため、多くの企業、企業グループの取引構成となるよう努力をしております。② 2016年10月3日、当社が株式会社村田製作所に対して第三者割当による自己株式処分を行ったことにより、株式会社村田製作所は発行済株式総数の13.5%を保有しております。 株式会社村田製作所とは以前より両社の独自性を確保しつつ経営資源の結集を図り、共同でのマーケティング、製品開発、販売及び株式会社村田製作所が保有するセラミックコンデンサ技術と当社グループが保有するフィルムコンデンサ技術を融合させた新素材の共同開発を推進してまいりました。第三者割当による自己株式処分の目的は、両社の信頼関係の強化と新素材を使用した新製品開発を加速させるためのものであります。(2)顧客の生産活動の動向による影響について 当社グループの顧客の大部分はメーカーであり、当社グループの業績は顧客の設備投資や生産計画によって、大きな影響を受ける可能性があります。このリスクを最小限にするため、市場動向を見極めるとともに顧客情報の収集及び蓄積により、顧客満足度を向上させる製品をタイムリーに提供する事に努めております。(3)製品の品質と責任による影響について 当社グループは品質管理体制を整え、多種製品を製造しておりますが、製品に欠陥などの問題が生じる場合があります。このような場合、欠陥に起因し顧客が被った損害の賠償責任が発生する可能性があるとともに、業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。(4)為替相場の変動及び関税による影響について 当社グループの取引には直接及び間接的に各国への輸出入取引が含まれており、国内外の経済情勢の変化に起因する為替相場の変動や、各国の経済政策等に伴い、関税率の新設・改定が行われた場合においては、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 (5)海外進出に潜在するリスクについて 当社グループは、海外事業を拡大すべく、米国(ネブラスカ州)、中国(上海)、タイ(バンコク)で製品の現地生産及び販売などの海外展開を行っております。今後の海外市場への事業進出には、1)予期しない法律又は税制の変更、2)不利な政治又は経済要因、3)テロ、戦争、その他の社会的混乱、等のリスクが内在しています。従って、これらの事象が起きれば、当社グループの事業の遂行に影響を与える可能性があります。(6)災害、パンデミック等による影響について 当社グループでは、災害、感染症によるパンデミック等の予期せぬリスクを最小限にするため、災害を想定した建屋保全、部材・製品保管及び発生時の対応体制、リモートワーク等による人材の安全確保等、危機管理ルールを作り運用しております。しかし、これら想定を上回る災害、パンデミック等の影響により生産活動に支障が生じる可能性があります。(7)サプライチェーンについて 当社グループの取引先で自然災害や特殊災害等により被害が生じた場合や、その他の影響により原材料の確保や生産体制の継続が困難となった場合、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 このリスクを最小限にするために、取引先との関係強化や定期監査の実施に加えて、継続的に新規取引先の発掘を行っております。(8)原材料、エネルギー価格の高騰について 当社グループの主要製品に使用する原材料や、製造に必要となる電気等のエネルギー価格の高騰によって、当社グループの業績及び財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 このリスクを最小化するため、指月統合マネジメントシステム「∫IΣS」に基づいた生産性の改善や、原価低減活動を行うとともに、それでも吸収しきれない調達コストの上昇分については販売価格を適正化することで対応しています。(9)環境規制について 当社グループの事業活動に対しては様々な環境規制が適用されており、今後規制が厳しくなることで、代替材料の採用や、代替工法の開発を余儀なくされるため、当社グループの事業継続や業績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。(10)情報セキュリティについて 当社グループでは、事業活動上必要な情報の適切な収集と正確な記録、適正な利用・管理を徹底しておりますが、顧客情報、営業情報や技術情報といった企業機密が、サーバー攻撃や、コンピューターウイルス感染の他に、従業員の過失または故意によって社外へ漏洩した場合、事業活動と業績ならびに財務状況に多大な影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクに対し、情報セキュリティシステムの対策強化と維持管理を進めております。また、人的対応としては、コンプライアンス憲章に則り、情報の適正な利用・管理と保全を徹底してまいります。(11)知的財産について 当社グループは、知的財産権を厳格に保全するとともに、他社権利の尊重に努めております。発明やノウハウ等の知的財産は重要な経営資源であり、法令に基づき適切に取得・活用・保護を行っておりますが、他社の特許による当社製品販売と事業への制約や、当社権利が不当に侵害された場合、または、第三者の知的財産権を侵害する事象が発生した場合、もしくは、当社が保有するノウハウ等が第三者へ不当に流出した場合は、事業活動と財務状況に重大な影響を受ける可能性があります。(12)価格競争リスクについて 当社グループでは、現在、xEV用コンデンサ、産業用コンデンサと電力・環境省エネを重点事業として運営しています。これらの事業において、付加価値の高い競争力のある製品開発を強化しておりますが、国内外の競合他社との間に生じる価格競争により、当社グループの事業、業績及び財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 このリスクに対し当社グループでは、開発・製造・販売が一体となって指月統合マネジメントシステム「∫IΣS」の考えに基づいたモノづくりと改善を重ね、顧客ニーズにこたえる製品提供を進めてまいります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析3,580字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における経済環境は、継続的な物価の上昇、米国の貿易政策の動向による景気の下振れリスクに加え、年度後半には中東情勢の緊迫化による影響への懸念等、一層不透明な状況となっております。 このような経済環境の中、当社グループは産業機器、xEV、電力機器システムを中心とした各重点事業の売上拡大に努めるとともに、継続して取組んでいる生産性の改善に加え、市場の動向を踏まえた資源の再配分などの施策を進めてまいりました。 この結果、当連結会計年度の連結売上高は過去最高を更新する27,995百万円(前年度比2.4%増)となりました。損益につきましては、営業利益2,529百万円(前年度比27.1%増)、経常利益2,961百万円(前年度比64.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,990百万円(前年度比66.6%増)となり、各利益項目においても全て過去最高を更新する結果となりました。 なお、セグメント別での結果は次のとおりであります。①コンデンサ・モジュール 産業機器用コンデンサはパワエレ市場を中心に国内の売上が好調に推移したものの、xEV用コンデンサは当社採用品モデルのピークアウト等による影響により、前年度比で減収となりました。 結果、売上高は17,798百万円(前年度比1.8%減)となりました。②電力機器システム 国内における設備投資の需要増加に伴い、進相コンデンサや直列リアクトル等の力率改善用機器の売上が大きく伸長いたしました。 結果、売上高は10,196百万円(前年度比10.6%増)となりました。 財政状態の分析(流動資産) 当連結会計年度末における流動資産残高は、2,077百万円増加し、22,190百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加3,258百万円、電子記録債権の減少924百万円等によるものであります。(固定資産) 当連結会計年度末における固定資産残高は、1,204百万円増加し、19,435百万円となりました。これは主に、建物及び構築物の増加1,951百万円、建設仮勘定の減少1,022百万円等によるものであります。(流動負債) 当連結会計年度末における流動負債残高は、749百万円減少し、6,133百万円となりました。これは主に、短期借入金の減少1,600百万円等によるものであります。(固定負債) 当連結会計年度末における固定負債残高は、1,987百万円増加し、9,702百万円となりました。これは主に、長期借入金の増加1,800百万円等によるものであります。(純資産) 当連結会計年度末における純資産残高は、2,043百万円増加し、25,790百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加1,460百万円等によるものであります。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ3,258百万円増加し、9,187百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、5,170百万円の収入となり、前年度比1,606百万円の収入の増加となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の増加、売上債権の回収影響等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、1,750百万円の支出となり、前年度比822百万円の支出の減少となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出の減少等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、344百万円の支出(前年度は305百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入の増加、配当金の支払額の増加等によるものであります。 ③生産、受注及び販売の状況a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)コンデンサ・モジュール17,811,484△1.8電力機器システム10,244,74311.6合計28,056,2272.7 (注) 金額は販売価格によっております。 b.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)コンデンサ・モジュール17,690,259△4.77,813,326△1.4電力機器システム10,166,031△3.53,720,435△0.8合計27,856,290△4.311,533,761△1.2 (注) 金額は販売価格によっております。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(千円)前年同期比(%)コンデンサ・モジュール17,798,985△1.8電力機器システム10,196,73110.6合計27,995,7162.4 (注) 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(千円)割合金額(千円)割合株式会社TMEIC3,503,27212.8%4,068,28514.5% (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって、経営者は見積りが必要な事項につきましては、過去の実績や現状等を考慮して合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。ただし、将来に関する事項には不確実性が伴うため、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 ③経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ④資本の財源及び資金の流動性 キャッシュ・フローについては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 次期の当社グループの資金需要については、主に、自動車用コンデンサの生産増強体制の確立のための設備投資を予定しております。 ⑤経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、2019年度を起点とし、10年後の2028年度を最終年度とする長期経営ビジョンを策定し、その実現に向け、中期経営計画を3期に分けて策定・展開しております。 2025年度は、中期経営計画第Ⅲ期(2025年度からの4年間)の初年度となります。xEV用コンデンサの需要が減少したものの、電力機器システムの受注拡大により、ほぼ、年初の売上目標を達成することができました。利益面では、生産性改善の取り組みや原価低減活動などが奏功し、営業利益率が9.0%に改善するなど、収益力の向上を図ることができました。 当連結会計年度の達成・進捗状況は以下のとおりです。指標当連結会計年度(計画)当連結会計年度(実績)当連結会計年度(計画比)売上高28,000百万円27,995百万円4百万円減(0.0%減)営業利益1,700百万円2,529百万円829百万円増(48.8%増)
セグメント情報3,077字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、製品市場別のセグメントから構成されており、「コンデンサ・モジュール」「電力機器システム」の2つを報告セグメントとしております。 「コンデンサ・モジュール」は、産業機器用、自動車用、家電用等のコンデンサ等を製造しております。「電力機器システム」は、力率改善装置、高調波抑制装置、瞬時電圧低下補償装置、鉄道用き電設備、蓄電器一体型DC-DCコンバータ等を製造しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額 コンデンサ・モジュール電力機器システム合計売上高 外部顧客への売上高18,129,3139,217,22827,346,541-27,346,541セグメント間の内部売上高又は振替高-----計18,129,3139,217,22827,346,541-27,346,541セグメント利益1,230,1182,653,5653,883,684△1,892,8981,990,786セグメント資産23,911,76910,058,71833,970,4874,374,09638,344,584その他の項目 減価償却費975,656281,0841,256,740115,2351,371,976有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,083,298162,1802,245,47982,2422,327,721 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額 コンデンサ・モジュール電力機器システム合計売上高 外部顧客への売上高17,798,98510,196,73127,995,716-27,995,716セグメント間の内部売上高又は振替高-----計17,798,98510,196,73127,995,716-27,995,716セグメント利益968,1743,088,1254,056,299△1,526,7302,529,569セグメント資産24,944,50511,718,82036,663,3264,963,31041,626,637その他の項目 減価償却費1,052,711285,3861,338,09799,0671,437,165有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,317,358266,8231,584,182316,0711,900,253 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:千円) 利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計「その他」の区分の利益全社費用(注)3,883,684-△1,892,8984,056,299-△1,526,730連結財務諸表の営業利益1,990,7862,529,569(注)1.全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 (単位:千円) 資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計「その他」の区分の資産全社資産(注)33,970,487-4,374,09636,663,326-4,963,310連結財務諸表の資産合計38,344,58441,626,637(注)全社資産は、投資有価証券及び管理部門にかかわる資産等であります。 (単位:千円)その他の項目報告セグメント計その他調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費1,256,7401,338,097--115,23599,0671,371,9761,437,165有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,245,4791,584,182--82,242316,0712,327,7211,900,253(注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、工場建物等の設備投資額であります。 【関連情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報「報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報」に記載のとおりであります。 2.地域ごとの情報(1)売上高 (単位:千円)日本北米アジアその他計21,118,1161,985,4053,604,512638,50727,346,541(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 2.各区分に属する主要な国及び地域は以下のとおりであります。 (1)北米 ----米国 (2)アジア ----中国、タイ、シンガポール、マレーシア (3)その他 ----欧州(2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社TMEIC3,503,272コンデンサ・モジュール、電力機器システム 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報「報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報」に記載のとおりであります。 2.地域ごとの情報(1)売上高 (単位:千円)日本北米アジアその他計22,679,5371,458,5923,332,133525,45227,995,716(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 2.各区分に属する主要な国及び地域は以下のとおりであります。 (1)北米 ----米国 (2)アジア ----中国、タイ、シンガポール、マレーシア (3)その他 ----欧州(2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社TMEIC4,068,285コンデンサ・モジュール、電力機器システム 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組6,932字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、以下のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。当社グループは、「人間性の尊重」と「環境を大切にする無駄のない物づくり」を社是としており、サステナビリティの側面では「脱炭素社会実現への貢献」と「人的資本の強化」を中期経営計画に掲げ、活動を推進しております。サステナビリティ全般にわたる活動を強化しつつあり、昨今の動向を背景に、一層の拡充を図ってまいります。 (1)サステナビリティ全般に関するガバナンス及びリスク管理①ガバナンス 2025年度より、事業運営および環境変化への迅速な対応を図るため、ガバナンス体制の見直しを実施し、タイムリーな意思決定と機動的な対応を推進しております。 具体的には、取締役会では基本方針の決定および執行の監督機能に専念する体制とし、従来、取締役会で行っていた意思決定の一部を執行役会へ委譲しております。執行役会は、グループ全体の重要課題について議論の深堀りおよび意思決定を行う中核的な役割を担っております。 また、日常的な業務執行や個別施策の進捗管理については、執行役社長を議長とする経営進捗会議および経営課題解決会議において実施しており、意思決定プロセスを機能別に整理することで迅速化を図っております。経営進捗会議では、定例議題および各施策の進捗状況を月次で確認し、その過程で顕在化した課題については、重要度に応じて執行役会または経営課題解決会議に付議し、追加的な検討および意思決定を行う体制としております。これにより、課題の早期認識から対応までを一貫して行う運営を実現しております。 サステナビリティに関する取り組みについても、経営の最重要テーマとしてこのガバナンス体制の枠組みに組み込まれており、グループ全体で取り組むべき課題として継続的に進捗管理および意思決定を行っております。経営企画部サステナビリティ推進課は、これらの会議体におけるサステナビリティ関連事項の進捗把握および課題整理を担うとともに、必要に応じて意思決定プロセスの支援を行っております。 特に、各拠点における脱炭素化の取り組みについては、2025年度より拠点ごとの省エネ推進委員会が中心となって活動を推進しており、現場レベルでの実効性確保とグループ全体の方針との整合を図っております。 <サステナビリティ推進体制> ②リスク管理 当社グループは、事業活動を取り巻く不確実性が高まる中、経営および財務に影響を及ぼす可能性のあるリスクと、それに伴う機会を一体的に把握・分析し、経営戦略へ反映することを基本方針としてリスク管理に取り組んでおります。 具体的には、各部門において事業環境や業務特性を踏まえたリスクおよび機会の抽出・評価を毎期実施しており、その結果を踏まえ、重要性および優先度に応じて対応方針を策定し、年度の活動計画に組み込んでおります。これにより、リスク低減と機会獲得の両面から、事業運営の高度化を図っております。 また、個別部門で把握されたリスクのうち、当社グループ全体に影響を及ぼす重要事項については、執行役会および経営課題解決会議において共有・審議し、経営レベルでの意思決定およびモニタリングを実施しております。特に、事業環境の変化が大きい分野や、複数部門にまたがる課題については、総合的な視点から対応方針を検討し、必要に応じて組織横断的な対策を講じております。 さらに、地政学リスクやサプライチェーンの不確実性、原材料価格の変動、需要変動などの外部環境の変化に対しては、継続的な情報収集と分析を行い、事業への影響を最小化するための対応を進めております。加えて、突発的または緊急性の高い事象が発生した場合には、執行役会および経営課題解決会議において速やかに状況把握と対応策の検討を行い、機動的な意思決定により適切に対処しております。 当社グループは、このようなリスク管理体制のもと、リスクの顕在化防止および影響低減を図るとともに、環境変化を機会として捉えた事業展開を進めております。 なお、リスク管理の詳細については、「第4 提出会社の状況 4.(1)③企業統治に関するその他の事項」に記載しております。また、現時点で想定していない新たなリスクや、重要性が顕在化していない要因についても、将来的に当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)重要なサステナビリティ項目 サステナビリティ全般に関するガバナンス及びリスク管理を通して識別された当社グループにおける重要なサステナビリティ項目は以下のとおりです。・「脱炭素社会実現への貢献」・「人的資本の強化」 1)脱炭素化への取組①ガバナンス 当社グループは、気候変動への対応を経営上の重要課題の一つと認識し、その対応を事業戦略および経営判断に反映しております。当社グループの事業は、製造工程において電力消費を伴うことから、エネルギー価格上昇や規制強化といったリスクを内包している一方で、当社製品が顧客の省エネルギーおよび脱炭素化に貢献するという事業機会も同時に有しております。このようなリスクと機会の双方を踏まえた上で、全社的な視点から気候変動対応を推進しております。 2025年度においては、脱炭素推進体制のもと、CO₂排出量の抑制およびエネルギー効率の向上に向けた取り組みを継続的に実施しております。各拠点においては省エネ推進委員会の活動の中で、エネルギー使用状況の見える化を進め、運用改善や設備の更新・最適化を通じて、エネルギー使用の効率化を図っております。 また、物流面においては、製品および部材の輸送に関し、海上輸送や鉄道輸送の活用を拡大するなどモーダルシフトを推進し、生産および物流の両面から環境負荷の低減に取り組んでおります。 これらの活動は個別拠点に留めることなく、全社横断的な取り組みとして展開し、グループ全体での実効性を高めております。 ②リスク管理 当社グループは、気候変動が事業活動に及ぼす影響について、リスクおよび機会の両面から分析を行い、経営戦略および事業運営に反映しております。分析結果については、重要度に応じて優先順位を付け、全社的なリスク管理の枠組みの中で継続的に見直しを行っております。 主なリスクおよび機会の概要は、以下のとおりであります。項目想定リスク想定機会電力需要の増加およびエネルギー構造の変化再生可能エネルギーの普及や分散型電源の拡大に伴い、既存の電力供給構造が変化し、従来型ビジネスの需要が変動する懸念があります。再生可能エネルギーの導入拡大および電力需要の増加に伴い、電力品質対策や系統対応に関連する新たな市場が拡大し、当社の技術および製品の適用機会が拡大する可能性があります。カーボンニュートラル対応の進展脱炭素対応の遅れにより需要獲得機会を逸失するリスクや、炭素規制強化・エネルギーコスト上昇による収益圧迫の懸念があります。顧客の省エネルギー・脱炭素化ニーズの高まりにより、当社製品の需要が拡大するとともに、環境貢献企業としての評価向上につながる機会が拡大する可能性があります。また、省エネルギー化を推進することで、エネルギーコストを低減できる可能性があります。自然災害・気候変動の影響台風・集中豪雨等の自然災害の激甚化により、生産設備の停止やサプライチェーンの断絶が発生し、事業継続に影響を及ぼす懸念があります。災害対策やBCP対応として、瞬時電圧低下対策や停電対策に関する需要が高まり、当社製品の活用機会が広がる可能性があります。エネルギーミックスの変化再生可能エネルギー比率の上昇に伴い調達コストが変動するほか、顧客側の電力利用形態の変化により、既存製品の需要構造が変化する懸念があります。再生可能エネルギー関連設備や電力の有効利用に向けた市場の拡大に伴い、コンデンサおよび電力機器の新たな需要を獲得できる可能性があります。 これらのリスクおよび機会に対しては、エネルギー効率の改善、製品競争力の強化、サプライチェーンの強靭化および事業ポートフォリオの見直し等を通じて適切に対応し、事業への影響の低減と機会の最大化を図っております。 また、これらの内容については、全社的なリスク管理プロセスの中でモニタリングを行い、執行役会等において定期的に見直しを実施することで、環境変化への対応力を高めております。 ③戦略 気候変動の事業/経営への影響及びリスクと機会についてのシナリオ分析は継続的に検討しておりますが、当社グループとしては、サプライチェーン上の当社グループの位置づけを踏まえ、まずは当社グループ自身が直接的かつ具体的に対応できる領域からのアプローチを進めています。 気候変動への対応について、中期経営計画第Ⅲ期では下図の通り、「事業を通じた脱炭素化」と「自社排出量の削減」の両面から推進しております。 この図の上段部分は、当社の事業を通した脱炭素化となります。当社製品であるパワーエレクトロニクス用コンデンサや低損失の電力機器、回生電力再利用装置などは、顧客の省エネルギーおよびCO₂排出削減に寄与するものであり、これらの製品の普及拡大を通じて、社会全体の脱炭素化に貢献することを目指しております。また、電力品質の向上や設備の安定稼働に資する製品の提供により、エネルギーロスの抑制や生産効率の向上にも寄与しております。 次に下段の自社排出量の削減については、エネルギー使用の効率化、設備更新の最適化、生産プロセスの改善等を通じて、継続的な削減に取り組んでおります。特に設備導入段階においては、CO₂排出量の削減効果を重視した投資判断を行い、将来にわたる排出量削減を見据えた取り組みを進めております。 これらにより、2030年度で、エネルギー原単位で、2020年度比30%の改善を進めます。 これらの取り組みの結果、エネルギー原単位におけるCO₂排出量は着実に低減しており、当初設定していた中期的な削減目標については前倒しで達成する水準に至っております。これは各拠点における継続的な改善活動の成果に加え、比較的排出量の少ない電力機器事業の売上構成比が上昇したことなどによるものと認識しております。 今後においても、事業成長と排出量削減の両立を図りつつ、引き続き脱炭素化に向けた取り組みを強化してまいります。 <具体的な取組>項 目実施内容事業を通した脱炭素化コンデンサ・パワエレ機器の普及への貢献電力機器・顧客の省エネ/効率化への貢献・電力品質向上によるロス削減への貢献自社排出量の削減・生産に伴う排出量削減取組みの継続・社会全体の排出量削減効果の取込み ④指標及び目標 なお、2022年度以降のCO2排出量削減の実績は下表の通りです。 実 績目 標2022年度2023年度2024年度2025年度2026年度2028年度2030年度CO₂排出量削減(エネルギー原単位あたり2020年度比)△10%△15%△25.4%△31.6%△31%△29%△30% 2)人的資本の強化①ガバナンス 当社グループの人的資本強化への取組みは、社是に掲げる「人間性尊重」と「知の融合」の観点で展開しております。この推進にあたっては、中期経営計画第Ⅲ期における事業ポートフォリオ戦略並びに機能強化のテーマに沿って、「挑戦」をキーワードに従来の枠にとらわれない発想と行動を促すことによる個々人の能力向上、及び、それを支える仕組みの整備に重点を置いて進めております。当社の人事部を主軸とし、各子会社の人事担当部署/各部門、事業部の各部門との連携を図りつつ、当社グループ全体へ展開しております。 ②リスク管理リスクと機会の分析結果は、下表の通りです(一部抜粋)。項目想定リスク想定機会人材確保・育成労働力不足、採用難、業務遂行能力の低下等に伴い、事業成長機会、企業競争力に影響を及ぼす懸念があります。優秀な人材の確保・定着や、DXの推進、AIの活用等の人材投資の加速により、企業競争力が向上する可能性があります。ダイバーシティ・女性活躍・働き方改革意思決定の硬直化、同質化、人材の流出等に伴い、企業競争力に影響を及ぼす懸念があります。業務改革やイノベーションの創出、従業員のモチベーションの向上等に繋がり、人材の成長とともに企業競争力が向上する可能性があります。 ③戦略 中期経営計画における「人的資本強化」の取組みについては、人材育成や能力向上を目指し、各人の挑戦を評価できる人事処遇制度への刷新や、階層別研修制度の定着化を進めてまいりました。中期経営計画第Ⅲ期以降の成長に向けた増強が必要とはなりますが、単に人員を確保するのではなく、各人のパフォーマンスの向上を進めていくことが重要であると考えております。当社グループの意識調査では、各職場において、仕事に対するオーナーシップは着実に高まる一方、業務効率の改善や負荷平準化、技能伝承の強化などに関わる要望が少なくありません。DXの推進、AIの活用等により、付加価値の高い業務や能力開発等により多くの時間を割くことができる環境を創り出すことで、個々人の能力向上を促してまいります。また、エンゲージメントの向上とともに、各人が持つ経験や知見、ノウハウを、所属する部門を超えて広く活かすことなどを狙いとした新たな処遇制度の導入を進めます。 ㋐「知の融合」観点での業務運営の推進 組織面では、xEV事業と産業機器事業を統合したコンデンサ事業部を発足、また、全社横断的な機能(製造技術、研究開発)をもつ技術開発本部を創設することで、当社グループでの知的資本の融合を促し、xEV事業で培った高度技術の活用による新たな収益機会の獲得をはじめ、個々人の能力向上(人的資本の強化)と資本効率の改善に繋がる取り組みを推し進めております。これらの動きは、今後さらに変革が進む電力市場に対し、コンデンサと電力機器の機能融合により革新的なソリューションを創造していくなかで、大きな課題の解決の道筋になるものと考えております。 ㋑挑戦する人材をサポートする体制 2024年度から「挑戦する人材を評価する人事処遇制度」を導入しております。この制度は、新たな発想や行動を促すもので、成果に重きを置くのではなく、行動を起こすことに着目した評価システムとしております。研修制度では、各部門の実情を踏まえ、従業員個々の能力向上ニーズに対応した内容で実施しております。研修カ
コーポレート・ガバナンスの概要6,974字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は∫IΣS(指月総合マネジメントシステム)を経営の土台とし、いかなる環境の変化にも機敏に適応しうる企業体質を創り、社是を実現させることが企業の社会的責任を果たすものであるとの考えからガバナンスのあり方を根本的に見直し、2003年6月に委員会等設置会社(現 指名委員会等設置会社)に移行いたしました。新しいガバナンス体制のもと「健全で、透明性が高く、効率的な企業体質を創る」ことが、当社の企業価値を高め、ひいては株主を含めたすべてのステークホルダーの利益にかなうものであると認識し、その実現に邁進しております。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由・企業統治の体制の概要 当社は、企業としての社会的責任(CSR)を果たすため、健全でかつ透明性が高く、市場の変化に対応できる経営体制の確立が不可欠と考えております。 そのためコーポレート・ガバナンスの充実は経営の最重要課題のひとつであると認識しており、的確な経営の意思決定と、それに基づく迅速な業務執行並びに適正な牽制、監督、監視を可能にする体制を構築、整備するとともに、諸施策を適宜実施していくことで、企業価値の向上を図ることが必要であると考えております。 ・企業統治の体制を採用する理由 当社は2003年6月に委員会等設置会社(現 指名委員会等設置会社)に移行し、経営機構の改革を行いました。 これにより経営の監督と業務の執行を分離し、経営の監督機能は取締役会が、経営の執行機能は執行役が担う体制としました。 また、取締役会の内部機関として有価証券報告書提出日現在、各々5名の取締役(内3名は社外取締役)にて構成する指名委員会、報酬委員会、4名の取締役(内3名は社外取締役)にて構成する監査委員会を設置し、中立的な視点から当社経営に対し助言と監督を行うことで、客観性と透明性の高い経営の実現を目指しております。※当社は、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役6名選任の件」を提案しており、当議案が承認可決されますと当社の取締役は6名(内、社外取締役3名)となります。 取締役会の内部機関は、各々3名の取締役(内2名は社外取締役)にて構成する指名委員会、報酬委員会、3名の取締役(内3名は社外取締役)にて構成する監査委員会を設置し、中立的な視点から当社経営に対し助言と監督を行うことで、客観性と透明性の高い経営の実現を目指しております。 有価証券報告書提出日現在の機関ごとの構成員は次のとおりであります。(◎は議長、委員長を表す。)役職名氏名取締役会指名委員会報酬委員会監査委員会執行役会取締役足達 信章◎○○ ◎取締役稲垣 裕一○○ ○取締役三野 克也○ ○ ○取締役小山 義雄○ ◎ 社外取締役松尾 誠人○◎◎○ 社外取締役松尾 聡○○○○ 社外取締役御厨 忠章○○○○ 執行役牧添 浩明 ○執行役野上 栄一 ○執行役豊田 晃久 ○執行役西村 大 ○執行役岡田 宏 ○ 2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)が承認可決された場合の機関ごとの構成員は次のとおりであります。(◎は議長、委員長を表す。)役職名氏名取締役会指名委員会報酬委員会監査委員会執行役会取締役足達 信章◎ 取締役稲垣 裕一○○ ◎取締役三野 克也○ ○ ○社外取締役松尾 聡○◎◎○ 社外取締役御厨 忠章○○○◎ 社外取締役清水 敏久○ ○ 執行役牧添 浩明 ○執行役野上 栄一 ○執行役豊田 晃久 ○執行役西村 大 ○執行役岡田 宏 ○ ③企業統治に関するその他の事項・内部統制システムの整備の状況1.取締役、執行役(以下、役員という)及び従業員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制1)企業倫理の重要性を周知徹底します。当社グループ共通の方針・規則を「指月電機グループコンプライアンス憲章」として整備し、コンプライアンス経営の実践を最重要事項として、法令順守はもとより社会規範に則した誠実かつ公正な企業活動を遂行すべく、当社グループの役員及び従業員に同憲章を周知徹底し、定期的に啓発活動や研修会を行います。2)執行監査室は「内部監査規準」に基づき監査委員会と連携してグループ各社への内部監査を実施し、牽制機能がより効率的に働く体制を整備し、役員及び従業員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保します。また、必要に応じて監査委員会単独での監査を実施することで、監査法人及び執行監査室と連携した三様監査体制を確保します。3)反社会的勢力への行動基準を定め、不当な要求に対しては弁護士、警察等の外部機関と連携し組織的に毅然とした対応をします。 2.役員の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 株主総会議事録、取締役会議事録、その他経営に係る重要な会議の議事録、稟議書、通達文書など重要な意思決定に係る記録などの情報は、文書管理規程に基づき、適切に保存、管理を行います。 3.損失の危機の管理に関する規程その他の体制1)経営活動に潜在するリスクを特定し、平常時からリスクの低減及び未然防止に努めるとともに、重大な危機が発生した場合「危機管理規程」に基づき即応体制を整備・運用します。2)日常の業務執行、業務プロセス、組織等で損失の危険を継続的にコントロールするため、「内部統制システム」及び「内部統制システムの検証・評価」に係る規程を制定し、リスク予防・管理・対処の体制を整備しこれを維持します。 4.役員の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制1)取締役会は企業価値向上を目的として法令、定款及び「取締役会規程」に定める事項を決議し、業務の執行を監督する。そのため、執行役の職務分掌を定め、各執行役の担当分野を明確にして業務執行の権限を委任します。2)各執行役は、取締役会決議に基づき委任を受けた事項に関する業務を真摯に執行することで経営目標の達成に努めます。3)内部監査制度や各委員会規程を随時見直すことにより、業務が有効かつ効率的に行われる体制を構築します。 5.企業集団における業務の適正を確保するための体制 当社グループとしての業務の適正を確保するために、当社の経営方針・経営理念及び内部統制システムの整備に関する基本方針を徹底し、監査委員会並びに執行監査室はグループ各社の内部監査を実施します。加えて財務・経理統括部門は財務情報の適正性を確保するための指導・教育を実施します。 6.監査委員会の職務を補助すべき取締役及び従業員に関する事項1)2026年4月1日、監査委員会の職務執行を補助する組織として、監査委員会室を設置、室長と室員を配置しました。2)また、監査委員会の職務を補助すべき取締役を設置する場合は、監査委員会が選定します。 7.監査委員会の職務を補助すべき取締役及び従業員の執行役からの独立性に関する事項1)監査委員会室室長への指揮命令権は監査委員会に属することを社内規程に定めています。2)監査委員会室室長の人事評価は監査委員会が行うとともに、人事に関する事項の決定はあらかじめ監査委員会の同意を必要とすることを社内規程に定めています。 8.当社及び子会社の役員及び従業員が監査委員会に報告するための体制1)当社グループに著しい損害を及ぼす恐れのある事実、あるいは法令・定款に違反する事実を発見したときは、遅滞なく監査委員会に報告します。2)「指月電機グループコンプライアンス憲章」及び「コンプライアンス・内部通報規程」に反する行為(異常)があった事実、あるいは異常の情報を入手した場合は、遅滞なく監査委員会に報告します。3)執行監査室は内部監査の結果についてすべて監査委員会に報告します。 9.監査委員会に報告をした者が当該報告を理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制 監査委員会に報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを「コンプライアンス・内部通報規程」に定めています。 10.監査委員会の職務の執行について生じる費用又は債務の処理に係る方針1)監査委員会及び監査委員の職務の執行について発生する費用については、当社から全額を前払い又は償還します。2)当該費用には、その職務の遂行のために必要に応じて利用する弁護士又は外部専門家等の費用も含まれます。 11.その他監査委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制1)監査委員会は、執行監査室が行う内部監査の年度方針・計画の策定に際し事前協議を行い、原則として執行監査室が行うグループ各社の内部監査に立ち会い、監査状況を把握したうえで必要に応じて内部監査の追加を要請します。2)監査委員会は当社グループの財務報告に係る内部統制システムの有効性を評価するため、各子会社の内部監査部門及び監査役と連携します。3)監査委員会は、代表執行役社長及び会計監査人とそれぞれ定期的に意見交換を実施し、対処すべき事項等重要課題について相互認識を深めるよう努めます。4)監査委員会は、重要会議への出席や重要案件の稟議書の確認など、職務執行に必要な情報を適宜入手し、自ら監査の実効性について評価できる体制とします。 ・リスク管理体制の整備の状況 事業目的達成を阻害する要因・障害をリスクと定義したうえで「内部統制システム規程」や「経営危機管理規程」を整備し、可能な限りリスクを未然に防ぐ予防システムの構築に努めております。本年度の主な取組みは以下のとおりであります。1.当社制定の「災害対策強化の日」を利用した各種訓練の実施2.執行監査室による内部監査時のモニタリング及びリスク評価の実施3.当社グループ横断の安全KY(危険予知)活動・リスクアセスメントの実施4.品質リスクに対応した本社品質本部による生産工場への往査実施5.監査法人、執行監査室、監査委員会連携による工場監査の実施 ・責任限定契約の内容の概要 当社は、非業務執行取締役である小山義雄氏、松尾誠人氏、松尾聡氏及び御厨忠章氏との間で、会社法第427条第1項及び当社定款第31条第2項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める最低責任限度額としております。 ・役員等を被保険者として締結している役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約の被保険者の範囲は取締役及び執行役を対象として締結しており、被保険者は保険料を負担しておりません。 なお、当該保険契約では被保険者が負担することになる法律上の損害賠償金、争訟費用を当該保険契約により填補することとしております。 ・取締役の定数 当社の取締役は、10名以内とする旨、定款に定めております。 ・取締役の選任及び解任の決議要件 当社は、取締役の選任決議は議決権を行使する事ができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、また、累積投票によらない旨、定款に定めております。 ・剰余金の配当等の決定機関 当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定める旨、定款に定めております。当社の利益の配分は、連結業績をベースに①株主様への安定的かつ適切な利益還元、②将来の事業展開や競争力強化のための研究開発投資や設備投資、③継続的な経営基盤の強化に必要な内部留保の確保、のこれら3つのバランスを考慮して決定することを基本方針としております。 ・自己の株式の取得 当社は、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により、自己の株式を取得することができる旨、定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることを目的とするものであります。 ・株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨、定款に定めております。これは、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 ・取締役及び執行役の責任免除 当社は、会社法第423条第1項の取締役及び執行役の責任につき、取締役会の決議によって、法令の定める限度内で免除することができる旨、定款に定めております。これは、取締役及び執行役が職務を行う上で期待される役割を十分に発揮できるようにしたものであります。 ・取締役会の活動状況 当社では、取締役会は月一度の定例開催に加え、適宜開催を実施しており、当事業年度は18回の開催となります。 個々の取締役の出席状況は以下のとおりであります。 なお、取締役会構成は、社内取締役4名、社外取締役3名としており、議長は社内となります。氏名開催回数出席回数足達 信章 18 18稲垣 裕一 13 13三野 克也 13 13小山 義雄 18 18松尾 誠人 18 18松尾 聡 13 13御厨 忠章1313 取締役会では、法令・取締役会規程等で定められた決算情報及び中期経営計画や年度計画等の事項に関する審議に加え、執行役会で審議・議論された中期経営計画の進捗状況、内部統制の有効性等に関わる事項について、議長他からの内容報告に加え、執行役会他重要会議への陪席や監査委員会による定例監査に基づく確認を踏まえつつ、執行状況の管理監督を遂行しておりますが、2025年度よりガバナンスの進化と環境変化に伴う意思決定の迅速化を図るため、ガバナンスの運営体制を見直しております。取締役会は、基本方針決定と執行の監督に集中し、執行役会は、重要課題の深堀りと迅速な意思決定が行えるよう取締役会から執行役会へ権限移譲します。なお、執行役会で議論及び報告していた定例議題は、経営進捗会議及び経営課題解決会議で議論しております。 引き続きガバナンス運営体制の改善、実効性評価の項目見直し、資本財務戦略、サステナビリティ等、会社の基本構造に関わる重要事項につきましては、テーマ毎に複数回の議論を重ね、詳細な状況把握の上で、当社の方向性を検討・議論を進めております。 取締役会で定期的に確認・議論を進めている事項は下記のとおりです。
役員の報酬等2,791字
(4)【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項a.報酬制度の方針の決定の方法 当社は、指名委員会等設置会社として、社外取締役が過半数を占める報酬委員会を設置、社外取締役を委員長として、透明性・公平性・客観性を確保しつつ報酬の方針及びその額を決定しております。 当社の役員報酬の決定については、中期経営目標に基づく当社グループの中長期の企業価値向上と、短期業績の確保両面へのモチベーションを促すことを指向した体系としております。 また、報酬水準の設定にあたっては、当社の発展を担う有意の人材の確保を可能とするレベルを目標としております。報酬委員会は、上記の方針に則り、取締役及び執行役の個人毎の報酬を決定しております。 その概要は以下のとおりであります。 b.基本方針 1)取締役及び執行役の報酬は、それぞれの役割と責任に連動させます。 2)取締役の報酬は、経営監督機能の十分な発揮に資するものとします。 3)執行役の報酬は、業務の執行を通じた企業価値の持続的な向上への貢献を促すとともに短期、中長期の成果も考慮します。 4)株主の皆様をはじめとするステークホルダーに対しての説明責任を果たせる透明性・公平性・客観性の高い報酬体系とします。 c.役員報酬体系 当社の役員報酬は、それぞれの役員の役位と役割に応じた基本報酬と、業績連動報酬である年次賞与にて構成されております。 報酬体系 1)取締役(社外)本俸(固定給)である基本報酬と、業績連動報酬である年次賞与から構成されております。 2)取締役(社内)、執行役役位に応じた本俸(固定給)と、役割に応じた職務手当及び特別執行手当を基本報酬とし、これに業績連動報酬である年次賞与を加え構成されております。 区 分基本報酬業績連動報酬等社外役員本俸(固定給)-年次賞与社内役員本俸(固定給)職務手当特別執行手当年次賞与 なお、非金銭報酬等は採用しておりません。 d.報酬の決定の考え方 1)本俸(固定給) 役員としての役位に応じた額を設定しております。水準設定にあたっては、以下2)項の職務手当との合算額について、上場企業の統計データ等をもとに、当社としての水準を決定しております。 2)職務手当 役員としての役割(職責)に応じた額を設定しております。水準設定にあたっては、上記1)の本俸(固定給)との合算額について、上場企業の統計データ等をもとに、当社としての水準を決定しております。個人別には、その役割及び考課を反映し設定しております。 3)特別執行手当 連結の経営観点面での勤務地異動等に際し、担当職務以外の特命事項がある場合に、報酬委員会にて支給の是非及び額を審議して決定しております。 4)年次賞与(業績連動報酬) 当社の業績連動報酬は、連結経営の成果に応じて算定しております。 連結経営の成果の判断のための指標は、連結売上高と連結営業利益率を基準指標として採用しております。この指標の採用理由は、当社の報酬体系が指向する目的の一つである短期業績確保の実現度を判断するための客観的・明示的な指標であることによります。 具体的な額の決定は、予め、連結売上高及び連結営業利益率の達成度別のテーブルを設け、そのテーブル毎に、職務手当と特別執行手当の合算額に対する係数を設定し、各年度の連結売上高、連結営業利益率の実績に対応したテーブルの係数を適用し年次賞与を算定致しております。但し、上記によって計算された年次賞与の総枠は、親会社株主に帰属する当期純利益の10%を上限とし、企業業績や経営環境及び今後の業績見通し等を勘案の上、個人ごとの考課を加味して配分致します。支給は翌事業年度となり、当事業年度は上記算定による見込み額を費用計上しております。e.業績連動報酬等の額又は数の算定に用いた業績指標に関する実績 売上高営業利益率親会社株主に帰属する当期純利益業績連動報酬等の総額27,995百万円9.0%1,990百万円69百万円 f.当事業年度に係る執行役等の報酬等の内容が当該方針に沿うものであると報酬委員会が判断した理由 当社の報酬体系は、中長期企業価値向上に向けた役割及び成果を基本報酬にて判定し、短期業績の達成度につきましては賞与側で判定しております。 当事業年度の報酬につきましては、基本報酬は、中長期企業価値向上に向けて、それぞれの役員に当事業年度付与されている役割に応じたものであり、また、賞与は当事業年度の経営実績を方針どおりに反映したものであることから、報酬委員会は当事業年度の報酬の内容が当該方針に沿うものであると判断しております。 g.当事業年度に係る報酬委員会の活動内容 当社は、社外の取締役が過半数を占める報酬委員会において、取締役及び執行役の報酬の決定に関する方針及びそれに基づく個人別の報酬等の内容を決定します。また、報酬委員会の活動内容については、その都度、取締役会に報告しております。 報酬委員会では、委員会規程に基づき、取締役/執行役の報酬を審議・決議しております。 取締役につきましては定額を基本としており、考課対象は主に執行役が対象となります。その審議にあたっては、各委員による各執行役の日常業務への対応状況の評価に加え、監査委員会が対応している執行役ヒアリングによる日常以外の部分への評価を加味し、多角的な視点による評価となるべく対応しております。 また、中長期的な報酬制度の在り方につきましては、不定期での議論を進めておりますが、取締役会で対応しております資本政策の観点や、今後の取締役会の在り方の議論を踏まえつつ、今後対応していく予定としております。・当事業年度の主な活動内容2025年6月23日:2025年度役員賞与、取締役の月額報酬について2025年6月26日:報酬委員長の選定、取締役及び執行役の報酬の決定について2026年2月20日:2026年度執行役の月額報酬について ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬退職慰労金左記のうち、非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)30,30523,5476,758--2執行役126,93271,93255,000--7社外役員26,24219,0007,242--5(注)期末現在の人員は、取締役7名、執行役7名で、内3名は取締役と執行役を兼任しております。取締役と執行役の兼任者の数及び報酬は、執行役に含めて記載しております。 ③使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの総額(千円)対象となる役員の員数(人)内容64,8006使用人としての給与であります
従業員の状況1,501字
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 (2026年3月31日現在)セグメントの名称従業員数(人)コンデンサ・モジュール782[103]電力機器システム134[17]全社(共通)250[67]合計1,166[187] (注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む)であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.臨時従業員には、パートタイマー、嘱託契約の従業員及び派遣社員を含んでおります。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。②提出会社の状況 (2026年3月31日現在)従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)275[48]39.412.26,407,9076.3 セグメントの名称従業員数(人)コンデンサ・モジュール85[6]電力機器システム71[8]全社(共通)119[34]合計275[48] (注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む)であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.臨時従業員には、パートタイマー、嘱託契約の従業員及び派遣社員を含んでおります。3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。4.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 ③労働組合の状況 従業員で構成する指月社員会が組織されており、労働組合はありません。 なお、労使関係は安定しております。 ④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異ア 提出会社当事業年度補足説明管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者4.728.675.975.970.3-(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 イ 連結子会社当事業年度補足説明名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 (%)(注)1.男性労働者の育児休業取得率 (%)(注)2.労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者九州指月㈱-50.080.580.291.9-秋田指月㈱4.2100.074.672.994.7-岡山指月㈱6.7116.770.872.473.6-(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況1,185字
4【関係会社の状況】名称住所資本金(千円)主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) 九州指月㈱(注)2福岡県嘉麻市300,000コンデンサ・モジュール事業、電力機器システム事業100産業機器・電力機器用のコンデンサ及び電力機器の製造を行っており、完成品を100%当社が仕入れております。 役員の兼任あり。資金の貸付あり。秋田指月㈱ (注)2秋田県雄勝郡羽後町300,000コンデンサ・モジュール事業100自動車・民生機器・産業機器用コンデンサの製造を行っております。役員の兼任あり。資金の貸付あり。アメリカンシヅキ㈱ (注)2米国ネブラスカ州オガララ市千米ドル17,599コンデンサ・モジュール事業100民生機器・産業機器用コンデンサの製造販売を行っている他、当社商品・製品を北米に販売しております。役員の兼任あり。資金の貸付あり。岡山指月㈱ (注)2、3岡山県総社市300,000コンデンサ・モジュール事業100自動車・民生機器用コンデンサの製造を行っており、完成品を100%当社が仕入れております。役員の兼任あり。資金の貸付あり。設備の賃貸借あり。㈱指月テクノサービス兵庫県西宮市10,000電力機器システム事業100 役員の兼任あり。指月獅子起(上海)貿易有限公司中国 上海市 千米ドル250コンデンサ・モジュール事業、電力機器システム事業100産業機器・電力機器用のコンデンサ及び電力機器の販売を行っております。 役員の兼任あり。タイ指月電機㈱タイ王国バンコク 千バーツ33,000コンデンサ・モジュール事業、電力機器システム事業80民生機器・産業機器用コンデンサ及び電力用機器の製造販売を行っております。 役員の兼任あり。(持分法適用関連会社)㈱村田指月FCソリューションズ(注)4秋田県雄勝郡羽後町100,000コンデンサ・モジュール事業35自動車用コンデンサの開発を行っております。役員の兼任あり。資金の貸付あり。(その他の関係会社)三菱電機㈱(注)5東京都千代田区175,820,770電気機械器具の製造・販売(22.9)当社商品・製品の販売先役員の兼任等・・無 (注)1.連結子会社における「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。2.九州指月㈱、秋田指月㈱、岡山指月㈱、アメリカンシヅキ㈱は、特定子会社に該当しております。3.債務超過会社で債務超過の額は、2026年3月末時点で1,446,056千円となっております。4.債務超過会社で債務超過の額は、2026年3月末時点で4,512,198千円となっております。5.三菱電機㈱は、有価証券報告書を提出しております。 6.上記連結子会社については、売上高の連結売上高に占める割合が10%を超えていないため、主要な損益情報等は記載しておりません。
配当政策434字
3【配当政策】 当社の利益の配分は、連結業績をベースに、株主様への安定的かつ適切な利益還元、将来の事業展開や競争力強化のための研究開発投資や設備投資、継続的な経営基盤の強化に必要な内部留保の確保のこれら3つのバランスを考慮して決定することを資本政策の基本的な方針としております。 また、当社は、“会社法第459条の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行う”旨、定款に定めており、中間期と期末期において年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 上記の基本方針に基づき当期末配当は、1株当たり14.0円といたします。 これにより、通期では既に実施いたしました中間配当10.0円と合わせて、24.0円の配当となります。 また、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日 配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年11月5日252,55010.0取締役会決議2026年5月15日353,56714.0取締役会決議
研究開発活動1,593字
6【研究開発活動】 当社グループは、電気エネルギーのマネジメントで、環境と社会へ貢献することを基本とした商品及び要素技術の開発を積極的に行っております。 現在、研究開発は、開発部、コンデンサ技術部、電力技術部、システム技術部を設け、市場のニーズに対し、機敏に応えることができる組織体制の上で、今まで以上に商品開発のスピードアップを図っております。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、733百万円であります。当連結会計年度における各事業の研究目的、主要取組、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。 (1)コンデンサ・モジュール 産業機器、車載(xEV)、小型産業分野におけるコンデンサの競争力強化を目的として、薄膜化・高耐圧化および寿命性能・耐環境性能の向上を中心とした技術開発を推進しました。主な課題として、高温・高湿環境下での信頼性確保、次世代フィルム材料の適用、ならびに製品仕様の最適化および性能向上と設計・評価手法の標準化が挙げられます。これに対し、産業分野では高温対応および構造設計の最適化、xEV分野では高電圧化および量産化を見据えた試作対応、小型産業分野では新規製品の開発をそれぞれ推進しました。 また、次世代フィルム評価、耐湿影響の検証および高電圧領域での性能確認を進めるとともに、材料メーカーとの連携強化、環境配慮設計の推進を行いました。さらに、拠点間連携および人員の最適配置により開発効率の向上を図り、持続的な技術基盤の強化と事業拡大に向けた体制構築を進めました。 当事業に係る研究開発費は478百万円であります。 (2)電力機器システム 省エネ・脱炭素化を巡る社会的要請が一段と高まるなか、当社はこれを中長期的な成長機会と捉え、市場ニーズや事業環境の変化を踏まえた研究開発を推進しております。 省エネ分野では、注1)回生電力再利用システム(PAR-CuBe)を既に商品化しており、事業化に向けた取り組みを進めております。その用途拡大に向けて、省エネ需要が旺盛な半導体関連市場に対し、半導体搬送システムを構成する機器の一部として搬送機メーカーへの提案活動を継続しており、本年度は量産採用を見据えた設計最適化を進めることで、市場開拓と事業基盤の強化を図って参ります。 また、脱炭素化の進展に伴い、再生可能エネルギーの導入拡大による系統電圧・周波数の安定化ニーズ、EV普及に伴う充電インフラ整備、さらにはEVを電力リソースとして活用する需要の拡大が見込まれています。当社は、こうした成長領域を重要な事業機会と位置付け、V2Xシステム(製品名称:EXCEV)の開発を推進しております。2025年度は実フィールドでの実証試験を進めており、本年度は更なる性能向上と商品力強化を図ることで、市場投入に向けた準備を進め、将来の事業拡大につなげて参ります。 併せて、DX社会への対応を見据え、装置のクラウド経由による遠隔監視システムや、機械学習を活用した製造用部品の外観・寸法確認システムの技術開発を推進し、製品・ものづくりの両面で付加価値向上と事業基盤の強化を図っております。 これらの研究開発は、設計・開発部門を中心に、営業、生産および品質管理部門が連携して推進しており、各テーマにおいて性能向上、信頼性確保、量産対応及び市場要求への適合を主要課題として取り組んでおります。 今後もこれらの研究開発を着実に推進し、先進的な要素技術の開発を通じて、成長分野における事業機会の創出と中長期的な企業価値の向上に取り組んで参ります。 当事業に係る研究開発費は254百万円であります。 注1)回生電力とは昇降機の巻下げ時や搬送機の減速・停止時にモータが負荷により回される事で、モータは発電機となり回生エネルギーが発生します。従来は熱としてそのエネルギーを廃棄します。
主要な設備の状況990字
2【主要な設備の状況】 当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。(1)提出会社 (2026年3月31日現在)事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計本社工場(兵庫県西宮市)コンデンサモジュール電力機器システム全社生産設備及び本社機能174,61735,3953,453,828(13,649)371,6414,035,483108[15]指月R&Dセンター(兵庫県西宮市)コンデンサモジュール電力機器システム全社研究開発施設469,79231,83383,916(6,879)31,723617,26437[-] (2)国内子会社 (2026年3月31日現在)事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計九州指月㈱(福岡県嘉麻市)コンデンサモジュール電力機器システム生産設備471,652612,939100,899(62,938)665,0171,850,509299[80]秋田指月㈱(秋田県雄勝郡 羽後町)コンデンサモジュール生産設備2,702,098633,373299,276(41,074)868,8894,503,639287[30]岡山指月㈱(岡山県総社市)コンデンサモジュール生産設備1,522,527499,409409,496(38,069)179,5922,611,025139[18] (3)在外子会社 (2025年12月31日現在)事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計アメリカンシヅキ㈱(米国ネブラスカ州)コンデンサモジュール生産設備667,60539,5244,688(44,930)227,736939,55489[4] (注)1.帳簿価額のうち「その他」は工具器具備品、リース資産及び建設仮勘定の合計であります。2.上記中は、内数で連結会社以外へ賃貸している土地の面積であります。3.岡山指月㈱の建物及び構築物の内、1,149,905千円は提出会社から賃借しているものであります。4.従業員数の[ ]は臨時雇用者数を外書きしております。
監査の状況2,377字
(3)【監査の状況】①監査委員会監査の状況 当社の監査委員会は4名(社内常勤取締役1名、社外非常勤取締役3名)で構成しています。監査委員小山義雄は、金融機関における長年の経験があり、また、監査委員御厨忠章は、公認会計士及び税理士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。 監査委員会は会計監査人から期初に監査計画の説明を受け、四半期毎に適宜監査状況を聴取し、期末に監査結果の報告を受けるなど、緊密な連携を図り互いに課題認識の摺り合わせを行っております。 監査委員会と内部監査部門(「執行監査室」)とは、各々監査主体の独立性を維持しつつ、相互に連携・協力し、監査の効率性、実効性を高める努力を行っております。 具体的には、内部監査部門から期初に監査方針、監査計画の説明を受けております。また可能な限り内部監査にも同席し現場の課題を明確にするとともに、監査が適正に実施されているかを確認しております。また、期中に適宜監査状況を聴取し、期末に監査結果の報告を受けるなど、緊密な連携を図っております。必要に応じて、監査委員会の独自監査を実施し、その結果及び対応策を執行部門にフィードバックすることによりコーポレート・ガバナンスの充実に努めております。 当事業年度において当社は監査委員会を7回開催しており、個々の監査委員の出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数小山 義雄77松尾 誠人77松尾 聡44御厨 忠章44監査委員及び監査委員会における主な検討・実施事項としては下表のとおりであります。執行役会等の重要な会議への出席、本社執行役・子会社取締役へのヒアリング、重要書類の閲覧の他、執行監査室及び会計監査人との緊密な連携により、監査の効率性・実効性を確保しております。特に執行監査室とは、執行監査室の監査に同行し現場確認を実施すると共に、監査の適正性を確認しております。 監査委員会の活動内容活動内容監査委員会(4名)常勤社内(1名)非常勤社外(3名)取締役会への出席〇 経営会議への出席 〇△その他重要会議(コンプライアンス委員会等)への出席 〇 執行役ヒアリング〇 子会社取締役ヒアリング 〇△重要書類(稟議書等)の閲覧 〇 執行監査室による年度監査計画の説明・協議〇 執行監査室による年度監査結果の報告〇 執行監査室の実地監査への立会 〇△グループ監査協議会への出席 〇 会計監査人による年度監査計画の説明・協議〇 会計監査人による決算説明(四半期毎)〇 会計監査人の実地監査への立会 〇△※非常勤社外欄の〇は全員出席、△は一部出席 ②内部監査の状況 当社における内部監査は、執行監査室が「内部監査規準」に基づき、監査委員会と連携して内部監査を実施し、牽制機能がより効率的に働く体制を整備し、役員及び従業員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保しております。 なお、内部監査の実効性を確保するための取組として、執行監査室及び監査委員会による監査上の課題の執行側へのフィードバックに加え、執行監査室は代表執行役への状況報告と並行して、直接、監査委員会へ報告する運営としております。 ③会計監査の状況a.監査法人の名称ひびき監査法人 b.継続監査期間4年間 c.業務を執行した公認会計士 代表社員 業務執行社員 岡田 博憲 業務執行社員 安富 茉衣 ※継続関与年数については全員7年以内であるため記載を省略しております。 d.監査業務に関る補助者の構成 公認会計士10名 会計士試験合格者等-名 その他-名 e.監査法人の選定方針と理由 当社は、会計監査人としての専門性、独立性、品質管理体制、監査実績、監査報酬等を総合的に勘案し且つ、当社の事業規模に適した効率的な監査業務が期待できることを監査法人の選定方針としております。 f.監査委員及び監査委員会による監査法人の評価 監査委員会は、会計監査人に対し、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からの職務の執行状況についての報告、「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(2005年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。その結果、現会計監査人については各評価要素について概ね良好と判断しております。 ④監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社27,600-27,600-連結子会社----計27,600-27,600- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 監査報酬については、監査の体制・手続き・日程等の監査計画、及び監査時間当たりの報酬単価等の妥当性を検証し、監査委員会の同意を得て決定しております。 e.監査委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査委員会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会計監査人の前連結会計年度の監査実績の評価及び分析、当連結会計年度の監査計画の内容、監査日数や人員配置等報酬額の見積りの妥当性及び監査報酬の推移等を検討、併せて社内関係部署から報告聴取を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意を行っております。
株式の保有状況2,664字
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、投資株式について、もっぱら株式の価値の変動又は配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式に区分しております。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 株式の政策的な保有に関しては、当社グループの中長期の企業価値向上に資することを前提として、事業戦略上の重要性、取引先としての重要性及び自主研究会先との関係維持・強化の観点から、毎年定期的に保有意義調査を実施しております。 以上に基づき、取締役会にて、保有に伴う便益やリスクと資本コストとの相関等の確認・検証を行ったうえで、保有の継続要否を総合的に判断しております。その保有意義が乏しいと判断される株式については、売却を進めるなど、縮減を図ることとしています。 議決権行使については、当該企業の株主総会議案を各取締役が保有目的に沿ったものであることを精査した上で、賛否を判断しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式219,650非上場株式以外の株式132,380,713 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式21,704取引先持株会を通じた株式の取得 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱村田製作所430,200430,200(保有目的) 大株主及び主に当社のフィルムコンデンサ製品の主要取引先であり、2008年以来、新素材の共同開発に取り組み、2016年9月には資本業務提携を締結、技術面・販売面における相乗効果と中長期に渡る良好な関係の維持強化を図るため(定量的な保有効果) (注)有1,466,551991,826岩塚製菓㈱66,00066,000(保有目的) 研究会を通じての交流が、経営効率の維持・改善に寄与しており、引き続き良好な関係の維持・強化を図るため(定量的な保有効果) (注)有211,200187,044㈱ノザワ133,500133,500(保有目的) 研究会を通じての交流が、経営効率の維持・改善に寄与しており、引き続き良好な関係の維持・強化を図るため(定量的な保有効果) (注)有163,938112,807㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ60,60060,600(保有目的) 取引金融機関であり、資金調達やその他銀行取引を行っており、関係の維持、強化のため(定量的な保有効果) (注)有157,560121,866新東工業㈱121,275121,275(保有目的) 研究会を通じての交流が、経営効率の維持・改善に寄与しており、引き続き良好な関係の維持・強化を図るため(定量的な保有効果) (注)有110,602100,900㈱日立製作所21,00021,000(保有目的) 主に当社のコンデンサ製品、グループ会社とは電力環境省エネ製品の取引先であり、継続的な取引及び拡大を目的とし、良好な関係の維持強化を図るため(定量的な保有効果) (注)無93,74472,618㈱りそなホールディングス50,27650,276(保有目的) 取引金融機関であり、資金調達やその他銀行取引を行っており、関係の維持、強化のため(定量的な保有効果) (注)有86,60064,705 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)パナソニック ホールディングス㈱12,32212,322(保有目的) 主に当社のコンデンサ製品の取引先であり継続的な取引及び拡大を目的とし、良好な関係の維持強化を図るため(定量的な保有効果) (注)無31,85821,828㈱紀文食品20,00020,000(保有目的) 研究会を通して役員・従業員が交流を行っており、経営効率の維持・改善活動の一助となっており、引き続き良好な関係の維持、強化のため(定量的な保有効果) (注)有20,80021,400ダイヤモンドエレクトリックホールディングス㈱20,69918,607(保有目的) 主に当社のコンデンサ製品の取引先であり継続的な取引及び拡大を目的とし、良好な関係の維持強化を図るため(定量的な保有効果) (注)(株式数が増加した理由) 取引先持株会を通じた株式の取得無11,75711,164日東工業㈱2,5472,290(保有目的) 主に当社の電力環境省エネ製品の取引先であり継続的な取引及び拡大を目的とし、良好な関係の維持強化を図るため(定量的な保有効果) (注)(株式数が増加した理由) 取引先持株会を通じた株式の取得無10,7507,135三相電機㈱6,6006,600(保有目的) 主に当社のコンデンサ製品の取引先であり継続的な取引及び拡大を目的とし、良好な関係の維持強化を図るため(定量的な保有効果) (注)無7,7945,220㈱イクヨ11,5001,150(保有目的) 電力商品をはじめ将来当社製品の受注を目的とし、関係の構築維持を図るため(定量的な保有効果) (注)(株式数が増加した理由)株式分割による増加有7,5554,283(注)当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。当社は、取締役会において、毎年実施の株式保有意義の調査結果に基づき、事業戦略上の重要性、取引先との関係など、総合的に検証判断し、その保有意義が乏しいと判断される株式については、市場への影響等を勘案しつつ売却を進めるなど縮減を図ることとしております。
沿革1,368字
2【沿革】1939年3月西宮市染殿町において、指月製作所として創業。1939年12月指月電気工業株式会社に改組。1945年8月戦災により工場全体を焼失したため事業休止。1947年9月株式会社指月電機製作所として再発足する。1951年4月東京営業所を開設。1958年9月名古屋営業所を開設。1960年5月西宮市大社町の現在地に本社新工場を完成し移転。1961年10月大阪証券取引所市場第二部銘柄として株式を上場。日立営業所を開設。1963年5月東京証券取引所市場第二部銘柄として株式を上場。1963年11月岡山指月株式会社を設立。(現・連結子会社)1968年4月秋田指月株式会社を設立。(現・連結子会社)1968年5月福岡営業所、仙台営業所を開設。1969年4月九州指月株式会社を設立。(現・連結子会社)1972年4月東京支社を開設。1973年7月SHIZUKI AMERICA INC.(現AMERICAN SHIZUKI CORP.)を設立。(現・連結子会社)1975年6月札幌出張所、広島出張所を開設。1984年9月札幌、広島の各出張所をそれぞれ営業所と改める。 東京営業所を東京営業所と東京システム営業所に、大阪営業所を大阪営業所と大阪システム営業所にそれぞれ分離開設する。1985年6月東京支社を東京都中央区京橋に移転。1994年6月東京支社を東京都港区浜松町に移転。1995年1月関西支社を開設。1997年2月関西支社を廃止し、業務を大阪営業所及び関西機器営業所に移管。1998年10月東京営業所と東京システム営業所を統合し東京支店とする。大阪営業所と関西機器営業所を統合し大阪支店とする。名古屋営業所を名古屋支店とする。2002年1月新規事業であるFARADCAP事業部(在西宮)の発足。 コンデンサ開発センター(在西宮)の開設。2002年4月コンデンサ開発センターを岡山県総社市へ移転。2003年6月商法改正に伴い、「委員会等設置会社(現指名委員会等設置会社)」へ移行する。2005年12月大阪支店を西宮市大社町の本社敷地内へ移転。 大阪支店を関西支店へ、名古屋支店を中部支店へ名称変更。2006年5月中国に現地法人「指月獅子起(上海)貿易有限公司」を設立。(現・連結子会社)2007年1月タイ王国に現地法人「タイ指月電機株式会社」を設立。(現・連結子会社)2009年2月製造、販売、技術(開発)部門を各々の組織内に持つ、第一事業本部と第二事業本部に組織変更した。2011年5月第一事業本部直下である第一開発部・第二開発部を統合しコンデンサ開発部に組織変更した。2011年6月2014年3月2016年10月 2017年7月2019年1月2022年4月R&Dセンター(岡山県総社市)を新築。秋田指月株式会社第四工場棟(秋田県雄勝郡羽後町)を新築。株式会社村田指月FCソリューションズ(秋田県雄勝郡羽後町)を設立。(株式会社村田製作所との合弁会社)岡山指月株式会社第三工場棟(岡山県総社市)を新築。指月R&Dセンター(兵庫県西宮市)を新築、岡山県総社市から移転。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。2025年4月秋田指月株式会社第五工場棟(秋田県雄勝郡羽後町)を新築。
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TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 13:00
PDF2027年3月期第2四半期(中間期)及び通期連結業績予想並びに配当予想の修正に関するお知らせ業績予想 · 13:00
PDF2027年3月期(2026年度)第1四半期 決算説明資料決算説明資料 · 13:00
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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