ジ
株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS)
JMS CO.,LTD.
658億円売上高(FY2026)
-2.4%ROE
50.2%自己資本比率
35財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は658億円(前年比-5.6%)。営業利益は4億円(営業利益率0.6%)、当期純利益は-8億円。総資産831億円に対し自己資本比率は50.2%、ROEは-2.4%。精密機器の中央値(ROE 9.7%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは16億円の創出、現金及び現金同等物は77億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)455円2026-09-04
PER—
PBR0.27倍
配当利回り3.74%
時価総額(概算)89億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高658億円-5.6%
営業利益4億円-56.3%
当期純利益-8億円-979.8%
総資産831億円
純資産418億円
営業利益率0.6%
ROE-2.4%
自己資本比率50.2%
EPS-32円
BPS1,701.2円
1株配当17円
配当性向—
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE-2.4%中央値 9.7%
営業利益率0.6%中央値 9.2%
自己資本比率50.2%中央値 65.7%
健全性スコア35.0点中央値 74.0点
帯は精密機器(32社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 658億円 | 4億円 | 4億円 | -8億円 | 831億円 | 418億円 | -32 | -2.4% | 50.2% |
| FY2025 | 697億円 | 9億円 | 5億円 | 89百万円 | 814億円 | 409億円 | 3.7 | 0.2% | 50.1% |
| FY2024 | 653億円 | -3億円 | 1億円 | -36百万円 | 847億円 | 407億円 | -1.5 | -0.1% | 47.9% |
| FY2023 | 637億円 | — | 6億円 | 3億円 | 744億円 | 387億円 | 11.5 | 0.7% | 51.8% |
| FY2022 | 582億円 | 10億円 | 11億円 | 8億円 | 720億円 | 371億円 | 33.8 | 2.3% | 51.4% |
| FY2021 | 576億円 | 21億円 | 20億円 | 17億円 | 691億円 | 350億円 | 71.1 | 5.2% | 50.4% |
| FY2020 | 586億円 | — | 27億円 | 20億円 | 666億円 | 325億円 | 81.1 | 6.2% | 48.6% |
| FY2019 | 581億円 | — | 15億円 | 12億円 | 673億円 | 319億円 | 47.6 | 3.7% | 47.2% |
| FY2018 | 565億円 | — | 8億円 | 6億円 | 673億円 | 315億円 | 25.9 | 2.0% | 46.7% |
| FY2017 | 556億円 | — | 15億円 | 12億円 | 653億円 | 311億円 | 48.5 | 3.8% | 47.4% |
| FY2016 | 576億円 | — | 13億円 | 8億円 | 652億円 | 309億円 | 31 | 2.4% | 47.3% |
営業CF16億円
投資CF-23億円
財務CF27億円
現金及び現金同等物77億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Japan417億円
Singapore121億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities59億円
その他59億円
Germany40億円
China20億円
Philippines62百万円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社カネカ | 10.4% |
| 2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.4% |
| 3 | 一般財団法人土谷記念医学振興基金 | 7.7% |
| 4 | 土谷佐枝子 | 4.1% |
| 5 | 社会福祉法人千寿会 | 4.1% |
| 6 | 株式会社広島銀行 | 3.7% |
| 7 | JMS共栄会 | 3.1% |
| 8 | 第一生命保険株式会社 | 2.6% |
| 9 | 大下産業株式会社 | 2.3% |
| 10 | 合同会社センス | 1.9% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 322億円 | -19百万円 | -46百万円 | -2億円 | -0.1% | 49.0% | -7.8 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 338億円 | 2億円 | -1億円 | -3億円 | 0.5% | — | -10.6 |
| FY2024中間 | 312億円 | -3億円 | -1億円 | -3億円 | -1.0% | — | -10.6 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢40.7歳
平均年間給与488万円
平均勤続年数16.3年
管理職に占める女性比率4.3%
男女の賃金の差異(全労働者)69.9%
男女の賃金の差異(正規雇用)69.7%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容528字
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び連結子会社10社並びに関連会社2社で構成され、医療機器・医薬品の製造・販売を主な事業内容とし、さらにその事業に関連する保守及びその他サービス等の事業活動を展開しております。 当社グループの事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであり、内にセグメントの名称を記載しております。 当社グループは、医療機器・医薬品関連事業を、国内においては当社及び持分法適用関連会社である株式会社ジェイ・オー・ファーマが、海外においては、シンガポール、中国、フィリピン、ドイツ等の各地域をジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.、PT.ジェイ・エム・エス・バタム、大連ジェイ・エム・エス医療器具有限公司、ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン,INC.、バイオニック・メディツィンテクニックGmbH、アメリカの現地法人、韓国の現地法人及びタイの現地法人並びに中国の一部の現地法人がそれぞれ担当しております。また、その他の事業を国内子会社及び持分法適用関連会社であるJMS帝人ホームメディカルケア株式会社が担当しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,652字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは、1965年の創業以来「かけがえのない生命のために」という創業精神の下、「私たちは医療を必要とする人と支える人の架け橋となり、健康でより豊かな生活に貢献することですべての人々を笑顔にします。」という企業理念を実現するため、医療現場の課題を的確に捉え、その解決に真に役立つ価値の創造と提供に努めております。こうした企業活動を通じて、株式会社として適正かつ効率的な運営を図り、健全な利益を確保して企業価値を高め、株主・患者さん・医療従事者・取引先・地域住民等すべてのステークホルダーの皆様の利益・幸せを実現することを当社グループの経営方針としております。 (2)経営環境当社グループを取り巻く環境は、高齢化の進展やテクノロジーの進歩を背景に、デジタルソリューションを活用し、外来ではAI(人工知能)による問診・診断の高度化、モニタリング機器・オンライン診療を通じた効率的な慢性疾患管理と重症化予防を、入院医療では在宅への移行を促進し、医療の質を維持・向上させながら、医療提供体制全体の構造改革が加速しております。このような環境下において、デジタル技術の進展や治療の高度化が加速するなか、医療の質の向上、患者さんや医療従事者が抱える課題の解決に向けた取り組みなど、多岐にわたる対応が求められております。こうした背景のもと、医療機器とデジタル技術を融合させた最適なソリューションの提供が、今後ますます重要性を増すものと考えております。 (3)中期経営戦略当社グループは、長期ビジョンとして、「常に医療現場の課題解決を目指し、製品・サービスを開発するソリューションカンパニー」になることを定め、その実現を目指しております。2024年5月に策定した中期経営計画2027では、長期ビジョンの達成に向けた最適な資源配分を実現するための構造改革フェーズと位置付け、「未来をつくるための変革と挑戦」をテーマに、基本方針と取組みを定め、着実に対応を進めております。これにより、短期的な収益性向上のみならず、社会の様々な要請に応えて中長期的に企業価値を高め、長期的耐久性を備えた会社へと変革を図るとともに、ステークホルダーの皆様と協働して持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 基本方針1.収益構造の改革投下資本効率を踏まえたグループ収益構造の抜本的見直しにより体質改善を図るとともに、国内外の市場環境に適応した事業戦略を遂行し、安定的な利益創出を実現する。 2.グローバリゼーションの推進拡大する海外需要の取込みに向けて経営資源の重点配分と体制の強化を図り、顧客課題を解決する力を高めて、グローバル展開を加速する。 取り組み基本方針のもと、4つの取組み「事業ポートフォリオマネジメントの強化」、「構造改革による経営基盤の強靭化」、「グローバルな事業収益の拡大」、「サステナビリティ経営の推進」を進めております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループの事業活動としましては、輸液・栄養領域、透析領域、外科治療領域、血液・細胞領域の4つの領域を中心に事業を展開し、製品の開発、生産、販売を進めております。(2)の経営環境を踏まえ、(1)及び(3)に記載の、経営方針及び中期経営戦略を実行していくうえで、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は領域別に次のとおりであります。 (輸液・栄養領域)医療安全、低侵襲に対するニーズは引き続き高まり、また、診療報酬改定に伴う医療機器へのコスト削減要求は加速しております。そのため、各事業領域でのアライアンスを活用しつつ、輸液領域では、医療DXに寄与する輸液ポンプを中心に院内感染制御、注入制御、医療事故対策の課題を解決する製品をトータルシステムで提供することで、栄養領域では、栄養管理からリハビリ・回復までの栄養療法のトータルコーディネーターとなることで、医療現場での揺るぎない信頼を確立してまいります。また、オンコロジー領域への経営資源の集中による国内シェア拡大や海外展開の推進を加速させ、グローバルな主力事業として収益拡大を目指してまいります。 (透析領域)地域の包括的な支援・サービスの提供体制が推進され、在宅医療へのシフトが進もうとしている中、透析領域では、患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上と医療現場の省力化・効率化に貢献する安全、安心かつ高度な透析医療を提供する企業を目指しております。国内では、血液透析と腹膜透析の両システムの品揃えによる選択療法の啓発に加え、透析情報システムを中核とした医療DXを推進するほか、海外では、日本の優れた透析医療を中国に普及させるとともに、慢性腎臓病が増加しているアジア諸国へ販売を進めております。 (外科治療領域)診療報酬の継続的な引き下げ等により、機能別・診療特化の病院再編が進む中、外科治療領域に加え、救命・集中治療分野において、自社開発・製造による高い信頼性を持つ独自の製品及びサービスを中心に、中長期的な事業拡大に向けてアライアンスも活用した最適なソリューションの提供により、循環器疾患の治療から術後ケア及び予防まで、トータルサポートの実現を目指しております。 (血液・細胞領域)血液領域では、高品質な製品の製造と販売を通じ、「採血から輸血まで」の各プロセスで欠くことのできないメーカーになることを、細胞領域では、血液や細胞の「採取から投与まで」に必要とされるデバイスを開発し、細胞・再生事業におけるイノベーションマネジメント企業になることを目指して活動を進めております。 (5)目標とする経営指標当社グループは、中期経営計画2027において、営業利益25億円およびROIC(投下資本利益率)3.5%以上を目標としておりましたが、原材料価格や物流費、人件費の上昇に加え、海外市場を中心とした需要環境の変化など、事業環境が当初想定以上に厳しさを増しております。このような状況を踏まえ、収益基盤の強化と構造改革を優先して取り組むこととし、最終年度の営業利益目標を10億円へ見直すとともに、資本効率を重視した経営を継続してまいります。
事業等のリスク2,218字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 品質に関するリスク当社製品の製造及び販売にあたっては、製造及び販売先国の関連する医薬品及び医療機器等の法令・規則を遵守し、品質管理システムの構築と継続的な改善を行っております。しかしながら、各国規制の変更や予測できない環境変化にタイムリーに対応できなかった場合、当社製品の品質上の問題が発生した場合等により製品を提供できなくなるリスクがあります。このリスクが顕在化する可能性は常にあると認識しており、このリスクが顕在化した場合、当社グループの社会的信用の低下、市場での競争力の低下、発生した損害に対する賠償金の支払い、回収等による業務負担の増加、検査作業負担増加による生産性低下等の影響を当社グループに及ぼす可能性があります。上記リスクに対しては、法令・規則を遵守し医療現場の期待に応える製品とサービスが提供できるよう、品質に関する仕組みを適宜改良することを「品質方針」に掲げ、常に品質の向上に取り組んでおります。さらに、製品の不良等により万が一重大な損害を発生させた場合に備え、生産物賠償責任保険をはじめとする保険に加入しリスクの軽減を図っております。 (2) 市場価格に関するリスク当社グループが提供する製品は、先進国における医療機関の医療費抑制策に伴う診療報酬、医療保険等の公定価格の引下げや、新興国における医療市場の拡大に伴う新規参入企業の増加等、国内外ともに競争の激化によって市場価格低下のリスクがあります。このリスクが顕在化する可能性は常にあると認識しており、このリスクが顕在化した場合、他社製品への切り替えによる売上高の減少、利益の低下等の影響を当社グループに及ぼす可能性があります。上記リスクに対しては、各国の医療制度改革をはじめ行政機関が公開する情報等を注視し、経営戦略等に適宜反映させるとともに、顧客起点の事業運営の深化により医療現場のニーズを的確にとらえた付加価値の高い製品を開発・提供する、当社グループ全体で最適生産をさらに推し進める等、価格競争力の強化に取り組んでおります。 また、当社における売上高には、顧客の販売実績に応じた値引額が含まれております。この販売実績にかかる未確定の値引額は見積りにより計上しておりますが、実際の販売実績との差異は、売上高の減少や利益の低下等の影響を当社グループに及ぼす可能性があります。このリスクに対しては、顧客別製品別に過去の値引率及び販売実績額等を基に値引額を合理的に見積ることで、確定値引額との差額の縮小に努めております。 (3) 生産活動に関するリスク当社グループは、日本国内の工場及び海外拠点のうちシンガポール、インドネシア、中国、フィリピン、韓国において、医療機器・医薬品の生産を行っております。これらの工場における突然の製造設備の故障等及びこれらの国における、予期しない法規制等の変更や政情の変化、地震や火山噴火等の自然災害、疫病等の発生により、原材料の調達や製造要員の確保等が困難となり、生産が減少もしくは停止するリスクがあります。このリスクが顕在化する可能性は常にあると認識しており、このリスクが顕在化した場合、製品の供給責任を果たせなくなるとともに、売上高の減少や利益の低下等の影響を当社グループに及ぼす可能性があります。上記リスクに対しては、製造設備の定期的な点検や保守、代替材料や代替購入先の検討による依存度の分散、当社グループ内での調達や代替生産等、事業継続計画(BCP)を含むフェイルセーフの取り組みを進めております。 (4) 原材料の価格変動に関するリスク当社グループが提供する製品の多くは、石油製品であるプラスチックを主原材料としており、地政学的な要素も含めた産油国の状況等により原油・ナフサ価格が高騰した場合、原材料購入価格が上昇するリスクがあります。このリスクが顕在化する可能性は常にあると認識しており、このリスクが顕在化した場合、製造原価の上昇による利益の減少等の影響を当社グループに及ぼす可能性があります。上記リスクに対しては、調達先の多様化を含めた安定供給先の確保、原油・ナフサの国際市況を注視しつつ、適切なタイミングでの価格交渉の実施等によりリスクの軽減に努めております。 (5) 為替相場に関するリスク当社グループには、海外を拠点とする子会社があり、現地通貨建ての損益及び資産・負債等は、連結財務諸表作成のために円換算されるため、換算時の為替レートにより、円換算後の価値が変動するリスクがあります。また、海外への製品販売取引や海外からの仕入取引等において、外貨建取引を行う場合もあり、為替相場の変動リスクがあります。このリスクが顕在化する可能性は常にあると認識しており、このリスクが顕在化した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。上記リスクに対しては、取引通貨毎の取引バランスを図るとともに、為替予約の実行等により為替リスクの軽減に努めております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,437字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当社グループは、2024年5月に「未来をつくるための変革と挑戦」をテーマとした中期経営計画2027を策定しました。「収益構造の改革」と「グローバリゼーションの推進」を基本方針として掲げ、4つの取り組み「事業ポートフォリオマネジメントの強化」、「構造改革による経営基盤の強靭化」、「グローバルな事業収益の拡大」、「サステナビリティ経営の推進」を定め、対応を進めております。この取り組みの結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、次のとおりであります。 当連結会計年度においては、日本国内においては、医療用手袋や排尿排液関連用品の販売が減少したものの、注力事業として取り組みを進める薬剤調製・投与クローズドシステムや、需要が拡大している摂食嚥下関連用品の販売が引き続き伸長しました。海外においては、AVF針(血液透析用針)の販売が堅調に推移した一方で、血液バッグおよび北米向け成分献血用回路の販売が減少しました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ39億4百万円減少の658億45百万円(前連結会計年度比5.6%減)となりました。 利益につきましては、AVF針、薬剤調製・投与クローズドシステム、摂食嚥下関連用品等の増収効果が寄与したものの、血液バッグや成分献血用回路の減収影響により、営業利益は4億91百万円減少の3億81百万円(前連結会計年度比56.3%減)となりました。また、持分法による投資利益を計上した一方で、支払利息や為替差損を計上した結果、経常利益は3億56百万円(前連結会計年度比30.8%減)となりました。さらに、構造改革の一環として進めている海外生産拠点の再編に伴い、韓国の生産拠点において事業再編損を特別損失として計上した結果、親会社株主に帰属する当期純損失は7億83百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益89百万円)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (日本) 摂食嚥下関連用品及び薬剤調製・投与クローズドシステムの販売が堅調に推移したものの、急性血液浄化装置及び中国向け血液透析装置の販売が減少したことにより、売上高は447億59百万円(前連結会計年度比2.8%減)となりました。また、セグメント利益については、減収影響に加え、支払手数料や研究開発費などの増加により、9億49百万円(前連結会計年度比36.0%減)となりました。 (シンガポール) 北米向け成分献血用回路やアフリカ及びアジア向け血液バッグの販売が減少したことにより、売上高は237億26百万円(前連結会計年度比10.6%減)となりました。また、セグメント損益については、主力製品の減収影響を受けたものの、為替差損の減少により、47百万円の損失(前連結会計年度は2億円の損失)となりました。 (中国) 中国国内のAVF針の販売が減少したことにより、売上高は39億85百万円(前連結会計年度比4.3%減)となりました。また、セグメント利益については、原価低減及び経費節減の効果により、87百万円(前連結会計年度は28百万円の損失)となりました。 (フィリピン) アジア向け血液バッグや成分献血用回路の販売が減少したため、売上高は33億35百万円(前連結会計年度比8.9%減)となりました。また、セグメント損益については、血液バッグの販売減少に伴う稼働率の低下のほか、労務費の増加により、7億27百万円の損失(前連結会計年度は4億15百万円の損失)となりました。 (ドイツ) 欧州向けにおいて、AVF針の販売が好調に推移したものの、透析用チェアの販売が減少したことにより、売上高は39億56百万円(前連結会計年度比11.5%減)となりました。また、セグメント利益については、減収影響を受けたものの、管理費等の節減効果により、4億73百万円(前連結会計年度比4.1%増)となりました。 (その他) 韓国国内の輸液セットの販売が減少したものの、北米向けAVF針及び翼状針の販売が増加したことなどにより、売上高は59億29百万円(前連結会計年度比17.5%増)となり、セグメント利益については24百万円(前連結会計年度は3億85百万円の損失)となりました。 当連結会計年度の財政状態の概要は次のとおりであります。 a.資産当連結会計年度の総資産は、前連結会計年度末に比べ16億35百万円増加の830億67百万円となりました。 セグメントごとの資産は、次のとおりであります。 (日本)セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ10億62百万円増加の574億60百万円となりました。この主な要因は、借入金の増加により現金及び預金が増加したためであります。 (シンガポール)セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ4億43百万円減少の203億17百万円となりました。この主な要因は、関係会社出資金の評価損によるものであります。 (中国)セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ1億82百万円増加の48億74百万円となりました。この主な要因は、設備投資により機械装置が増加したためであります。 (フィリピン)セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ38百万円減少の62億57百万円となりました。この主な要因は、円高による円貨換算額の減少によるものであります。 (ドイツ)セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ1億20百万円増加の26億39百万円となりました。この主な要因は、円安による円貨換算額の増加によるものであります。 (その他)セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ2億97百万円減少の63億32百万円となりました。 b.負債流動負債は、前連結会計年度末に比べ10億53百万円増加の266億82百万円となりました。この主な要因は、短期借入金が増加したためであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ2億81百万円減少の145億93百万円となりました。この主な要因は、退職給付に係る負債が減少したためであります。 c.純資産 純資産は、前連結会計年度末に比べ8億64百万円増加の417億91百万円となりました。この主な要因は、為替換算調整勘定の変動によるものであります。 なお、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ0.1ポイント上昇の50.2%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度に比べ22億9百万円増加の77億17百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動により得られた資金は、前連結会計年度に比べ1億16百万円増加の15億84百万円となりました。この主な要因は、棚卸資産の変動によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動により支出した資金は、前連結会計年度に比べ8億82百万円減少の22億50百万円となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得に係る支出の減少によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動により得られた資金は、前連結会計年度に比べ58億73百万円増加の26億87百万円となりました。この主な要因は、借入金の収支差額によるものであります。 当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは、次のとおりであります。 第57期(2022年3月期)第58期(2023年3月期)第59期(2024年3月期)第60期(2025年3月期)第61期(2026年3月期)自己資本比率(%)51.451.847.950.150.2時価ベースの自己資本比率(%)20.717.215.513.912.6キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)4.37.98.616.717.7インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)27.314.716.84.03.9 (注)自己資本比率:自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い※いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。※株式時価総額は、期末株価終値×自己株式控除後期末発行済株式総数により算出しております。※有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)日本24,208△7.1シンガポール22,842△14.1中国3,822△3.4フィリピン3,602△2.8ドイツ――その他1,867△22.7合計56,342△10.2 (注) 1 生産実績金額の算定基準は、平均販売価額によっております。2 セグメント間の取引については、相殺消去前の金額を記載しております。 b.商品仕入実績当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)日本7,951△6.0シンガポール110+437.2中国31+8.4フィリピン――ドイツ407△60.3その他310△12.9合計8,811△11.0 (注) 商品仕入実績金額は、仕入価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 c.受注実績当社グループは、需要予測に基づく見込生産を行っているため、該当事項はありません。 d.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)日本41,748△1.9シンガポール12,117△21.3中国2,030△9.5フィリピン62+177.6ドイツ3,955△11.5その他5,929+17.5合計65,845△5.6 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)HAEMONETICS CORPORATION8,87912.76,5119.9 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容・経営成績等及びセグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する分析・検討内容、並びに中期経営計画の数値目標及び実績「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。・経営成績に重要な影響を与える要因「第2 事業の状況 3事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報・キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。・資本の財源及び資金の流動性当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、主として合理化設備への投資やICT投資の資金を営業活動によるキャッシュ・フローからの資金、及び財務活動によるキャッシュ・フローからの資金で充当します。この財務活動からの資金については、主に金融機関等からの借入を考えております。また、株主還元については、株主各位に対する長期的かつ安定的な利益還元を基本としております。なお、当連結会計年度末における有利子負債残高は280億8百万円であり、現金及び現金同等物の残高は77億17百万円であります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
セグメント情報4,095字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、主に医療機器・医薬品を生産・販売しており、国内においては当社が、海外においては、シンガポール、中国、フィリピン、ドイツ等の各地域をジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.(シンガポール)、PT.ジェイ・エム・エス・バタム(インドネシア)、大連ジェイ・エム・エス医療器具有限公司(中国)、ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン,INC.(フィリピン)、バイオニック・メディツィンテクニックGmbH(ドイツ)及びその他の現地法人が、それぞれ担当しております。また、シンガポールに所在するジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.と、インドネシアに所在するPT.ジェイ・エム・エス・バタムは、生産体制を相互に補完していることから一体とした経営単位で、その他現地法人はそれぞれ独立した経営単位で、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社は、生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「シンガポール」、「中国」、「フィリピン」及び「ドイツ」の5つを報告セグメントとしております。各報告セグメントでは、輸液・栄養領域、透析領域、外科治療領域、血液・細胞領域及びその他の製品を生産・販売しております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。なお、セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他(注)2合計日本シンガポール(注)1中国フィリピンドイツ計売上高 外部顧客への売上高42,56915,3962,242224,46864,7005,04869,749セグメント間の内部売上高又は振替高3,46011,1421,9203,639020,163―20,163計46,03026,5394,1633,6614,46984,8645,04889,912セグメント利益又は損失 (△)1,483△200△28△4154541,293△385908セグメント資産56,39720,7614,6916,2952,51890,6646,62997,294その他の項目 減価償却費1,7061,022235451513,466―3,466受取利息15970―31―31支払利息11267201573360―360持分法投資利益又は損失(△)201――――201―201持分法適用会社への投資額1,270――――1,270―1,270有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,649434277126742,561―2,561 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他(注)2合計日本シンガポール(注)1中国フィリピンドイツ計売上高 外部顧客への売上高41,74812,1172,030623,95559,9155,92965,845セグメント間の内部売上高又は振替高3,01011,6081,9553,272019,848―19,848計44,75923,7263,9853,3353,95679,7635,92985,693セグメント利益又は損失 (△)949△4787△72747373424758セグメント資産57,46020,3174,8746,2572,63991,5496,33297,881その他の項目 減価償却費1,710999225444573,435―3,435受取利息1311131―40―40支払利息15656131633392―392持分法投資利益又は損失(△)235――――235―235持分法適用会社への投資額1,270――――1,270―1,270有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,852305386207342,786―2,786 (注) 1 「シンガポール」の区分は、生産体制を相互に補完し一体とした事業活動を行うインドネシアの現地法人 を含んでおります。 2 「その他」の区分は、国内子会社及びアメリカ、韓国、タイ、中国の一部の現地法人の事業活動を含んで おります。 4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:百万円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計84,86479,763「その他」の区分の売上高5,0485,929セグメント間取引消去△20,163△19,848連結財務諸表の売上高69,74965,845 (単位:百万円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計1,293734「その他」の区分の利益又は損失(△)△38524セグメント間取引消去△517△540持分法投資利益又は損失(△)201236その他の調整額△77△98連結財務諸表の経常利益514356 (単位:百万円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計90,66491,549「その他」の区分の資産6,6296,332セグメント間相殺消去△15,713△14,659その他の調整額△148△154連結財務諸表の資産合計81,43283,067 (単位:百万円)その他の項目報告セグメント計調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費3,4663,4352322333,6993,669受取利息3140△12△81931支払利息360392△2014340407持分法投資利益又は損失(△)201235――201235持分法適用会社への投資額1,2701,2701,6811,8022,9523,072有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,5612,7864641783,0262,965 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 輸液・栄養領域透析領域外科治療領域血液・細胞領域その他合計外部顧客への売上高24,07521,7985,47216,8121,59069,749 2 地域ごとの情報(1) 売上高(単位:百万円)日本アジアアメリカヨーロッパその他合計39,82112,3257,1407,6992,76169,749 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:百万円)日本シンガポール中国フィリピンその他合計13,6113,3882,2944,2904,70728,291 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名HAEMONETICS CORPORATION8,879シンガポール 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 輸液・栄養領域透析領域外科治療領域血液・細胞領域その他合計外部顧客への売上高24,00221,3805,36213,3801,71865,845 2 地域ごとの情報(1) 売上高(単位:百万円)日本アジアアメリカヨーロッパその他合計40,19210,2065,3697,9982,07865,845 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:百万円)日本シンガポール中国フィリピンその他合計13,5513,3882,5154,1714,07127,698 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名HAEMONETICS CORPORATION6,511シンガポール 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他(注) 全社・消去合計日本シンガポール中国フィリピンドイツ計減損損失――――――331―331 (注)「その他」の金額は、韓国及び中国の一部の現地法人に係るものであります。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他 全社・消去 (注)合計日本シンガポール中国フィリピンドイツ計当期償却額14――――14―2237当期末残高89――――89―206296 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他 全社・消去 (注)合計日本シンガポール中国フィリピンドイツ計当期償却額14――――14―2237当期末残高74――――74―189264 (注)「全社・消去」の金額は、ジェイ・エム・エス医療科技(張家港)有限公司の出資持分を譲り受けた時に生じたのれんに係るものであります。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,048字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社のサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) ガバナンス当社は、企業理念である「私たちは医療を必要とする人と支える人の架け橋となり、健康でより豊かな生活に貢献することですべての人々を笑顔にします。」を実現させるため、企業指針の1つに「私たちは持続可能性に配慮し、社会価値の向上に貢献します」を掲げており、社員一人ひとりがこの考え方・姿勢を実践しております。当社のサステナビリティに係る重要なリスクと機会につきましては、取締役会又は業務執行の意思決定機関である役員会において適宜、協議・決定しております。持続可能な社会の実現を目指した取り組みとして、2022年4月にサステナビリティ準備委員会を編成し、取締役会又は役員会で協議を重ね、当社の「サステナビリティ基本方針」「価値創造プロセス図」「重要課題(マテリアリティ)」「アクションプラン及び評価指標(KPI)」を決定しております。また、中期経営計画2027において、4つの重要な取り組みの1つである「サステナビリティ経営の推進」の実現に向けて、アクションプラン及び評価指標(KPI)を実行するフェーズに移行しております。サステナビリティ経営を着実に進めていくため、サステナビリティ推進事務局を中心に各部門とアクションプランの具体的な取り組み内容の検討を支援し、取り組み内容のモニタリング及び進捗管理を行い、その内容を定期的に取締役会又は役員会へ報告しながら社外への情報開示に努めてまいります。 ① サステナビリティ基本方針の策定当社は、持続可能な社会を実現するための基本的な姿勢や考え方を明文化し、サステナビリティ経営における基本方針として「ジェイ・エム・エスは、すべての人々が笑顔で健やかに暮らせる持続可能な社会の実現のために、医師であった創業者の思いを受け継ぎ、時代とともに変化する環境・社会・ガバナンスに対応し、未来の医療に貢献するソリューションを世界中に提供していきます。」を策定しております。 ② 価値創造プロセス図の策定2050年にむけて当社がステークホルダーの皆様に提供し続けたい価値を創造するために、ビジネスモデル及び経営基盤を形成する財務・非財務資本などの在り方を整理し、それらを基に「価値創造プロセス図」を策定しております。この図は、当社の企業理念である「私たちは医療を必要とする人と支える人の架け橋となり、健康でより豊かな生活に貢献することですべての人々を笑顔にします。」や、長期ビジョンである「常に医療現場の課題解決を目指し、製品・サービスを開発するソリューションカンパニー」を実現するための価値創造の構造を体系的に示したものです。そして「環境課題への貢献」「環境・社会課題解決に向けたインパクト創出」「価値創造を支える多様な自律型人材」「健全なガバナンス体制の構築」という4つのマテリアリティテーマを、価値創造の中核に据え、解決すべき重要課題として位置づけております。 ③ 重要課題(マテリアリティ)の特定中長期的な視点で当社が認識すべき課題を特定するために、事業活動におけるリスク及び機会をステークホルダーごとに特定し、環境・社会課題に対して当社が提供できる価値を結び付けて課題の候補を抽出し、取締役及び外部有識者(ESG専門家、環境専門家、人権専門家、投資家、同業者)によって「当社が環境・社会課題に与える影響」と「環境・社会課題が当社に与える影響」の2つの視点で重要度を評価して、「4つのテーマと19の重要課題(マテリアリティ)」を特定しております。④ アクションプラン及び評価指標(KPI)の策定サステナビリティ経営を推進し企業及び社会の持続可能性に寄与するために、4つのマテリアリティテーマとこれらに紐づく19の重要課題(マテリアリティ)に対するアクションプラン及び評価指標(KPI)を策定しております。なお、策定したアクションプラン及び評価指標(KPI)につきましては、サステナビリティ経営を推進していく中で、外部環境の変化等に応じて適宜見直してまいります。 (2) 戦略当社における人材の多様性の確保を含む人材育成の方針並びに社内環境の整備及び環境負荷の低減に関する取り組みは以下のとおりであります。 ① 人材育成方針社員一人ひとりが新しいことに挑戦でき、当社グループと、社員自らが持続的に成長していくことを目指します。・組織のニーズに基づく「社内求人」に対し、希望する社員が自ら手を挙げる社内公募制度の導入・選抜人材育成プログラム(グローバル人材、高度IT人材、女性管理職人材)の導入・階層別教育をはじめ、職能固有の分野について専門的知識・技術を習得する職能別教育の実施・社員一人ひとりが業務に関連する知識・技術を自ら進んで習得する環境の整備 ② 社内環境の整備社員のエンゲージメントを向上させ、一人ひとりのワーク・ライフ・バランスを整えながら社員の定着率を向上させるための働きやすい職場作りに取り組んでおります。・有給休暇取得の推進・男性従業員の育児休業取得の推進・ストレスチェックの実施・エンゲージメントサーベイの実施・ハラスメント研修の実施・障がい者雇用勉強会の実施・健康経営に係る各種取り組み・営業/管理部門へのフレックスタイム制度の導入・ホームオフィスの導入・JMS WAY、品質文化の醸成活動の実施 ③ 環境負荷の低減事業活動における温室効果ガスの削減、省エネルギー化、省資源化に取り組んでおります。・太陽光発電システムの導入・購入電力の一部を再生可能エネルギー由来の電力に切替え・ハイブリッド車の導入・生産設備で生じるエネルギーロスの軽減対策・生産設備の省エネルギータイプへの更新・LED照明への切替え・事業所のエネルギー消費量の把握管理・「環境配慮設計ガイドライン」の策定検討・製品個包装の使用量削減・プラスチック廃棄物の再利用・廃棄物の分別の徹底と廃棄量の削減 (3) リスク管理当社において、リスク管理は役員会の協議を経て戦略に反映され、取締役会にて報告、監督がされております。 (4) 指標及び目標当社では、上記(2)戦略において記載した人材の多様性の確保を含む人材育成の方針及び社内環境の整備について、次の指標(当社行動計画)を用いており、当該指標に関する目標及び実績は次のとおりです。但し、これらの指標、目標及び実績につきましては、当社及び国内連結子会社においては、関連する指標のデータ管理とともに具体的な取り組みが行われているものの、海外連結子会社では集計を実施できていないため、連結グループにおける記載が困難であります。そのため、目標及び実績は、連結グループにおける主要な事業を営む提出会社及び国内連結子会社のものを記載しております。指標目標実績(当連結会計年度)管理職に占める女性従業員の割合8%(2026年3月末まで)4.3%男性従業員の育児休業取得率30%(2026年3月末まで)75.0%有給休暇取得日数12日(2026年5月末まで)14.1日 なお、今後実施していく重要課題(マテリアリティ)に関するアクションプラン及び評価指標(KPI)につきましては、順次公開していく予定としております。
コーポレート・ガバナンスの概要10,333字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社グループは、「かけがえのない生命のために」という創業精神のもと、医療現場の課題を的確に捉え、その解決に真に役立つ新たな価値の創造と提供を通じ、経営の品質と企業価値を最大限向上させ、株主の皆様をはじめとするすべてのステークホルダーとの適切な関係を維持・発展させていくことが極めて重要であると認識しております。そのためには、経営の透明性と健全性・効率性の向上を目指す経営管理体制の運用により、コーポレート・ガバナンスの充実を図ることが重要な経営課題であると考えております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、2023年6月27日開催の定時株主総会において、監査等委員会設置会社への移行を内容とする定款の変更が決議されたことにより、同日をもって監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しております。監査等委員会設置会社への移行により、取締役会における経営監督機能を強化するとともに、効率的な経営と意思決定の迅速化を図ることで、コーポレート・ガバナンスを一層強化、充実させることを図っております。当社における、企業統治の体制の概要は以下のとおりであります。取締役会は、議長を務める代表取締役社長 桂龍司、取締役会長 奥窪宏章、取締役副社長 粟根康浩、取締役 柳田正吾、取締役 迫田亨、取締役 植松雷太、社外取締役 池村和朗、社外取締役 石坂昌三、監査等委員である取締役 近藤良夫、監査等委員である社外取締役 水戸晃、監査等委員である社外取締役 佐上芳春の11氏で構成されております。取締役会は原則として毎月1回定期開催され、法定事項の決議のみならず、継続的な成長と企業価値向上につながる重要な経営方針・戦略の策定、業務執行の監督等を行っております。また、業務執行においては執行役員制度を導入し、業務執行取締役・執行役員が取締役会から委譲された権限に基づき組織運営、意思決定を行っております。なお、業務執行取締役・執行役員は取締役会に達成すべき目標をコミットし、取締役会は目標達成プロセスを監督しております。加えて、取締役(監査等委員を除く)・執行役員で構成する役員会を原則として毎月2回定期開催し、業務執行における課題の検証、重要案件の審議を行っております。監査等委員会は、常勤の監査等委員 近藤良夫、社外監査等委員 水戸晃、社外監査等委員 佐上芳春の3氏で構成され、独立して公正な監査が行える体制をとっております。なお、常勤の監査等委員は、取締役会のほか、役員会等の重要な会議に出席し、必要な情報を収集するとともに、経営課題等の共通認識に努めております。また、取締役及び使用人は、当社グループに重大な影響を及ぼす事項や内部監査の実施状況等について監査等委員会に速やかに報告しております。その他任意の委員会として、指名審議委員会は、当社の継続的な成長と企業価値の向上を確保すべく、多様な経歴と専門性を有する取締役等の選任・解任に関する手続きの、また、業績評価委員会は、経営成績及び中期経営計画の達成状況に基づく各取締役の業績評価の結果と報酬予定額の妥当性の検証に関する手続きの客観性・透明性を確保し、コーポレート・ガバナンスの充実を図るため、取締役会の任意の諮問機関として設置しております。指名審議委員会は、代表取締役社長 桂龍司、社外取締役 池村和朗、社外取締役 石坂昌三、監査等委員である社外取締役 水戸晃、監査等委員である社外取締役 佐上芳春の5氏で構成され、その過半数は独立社外取締役としております。業績評価委員会は、監査等委員である取締役 近藤良夫、社外取締役 池村和朗、監査等委員である社外取締役 水戸晃の3氏で構成され、その過半数は独立社外取締役としております。 当社の企業統治の体制の模式図は、次のとおりであります。 ③ 企業統治に関するその他の事項(内部統制システムの整備の状況)当社は、会社法及び会社法施行規則に基づき、取締役会にて次のとおり内部統制システムの基本方針を決議し、その体制を整備、運用しております。 内部統制システムの基本方針イ 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制1.取締役会はコンプライアンス担当取締役を選任し、その指揮・監督の下、全社横断的なコンプライアンス体制を確立するとともに、定期的に状況報告を受ける。2.業務執行をしない社外取締役を置くことにより、取締役会の業務執行に対する監督機能を強化する。3.監査等委員会は、独立した立場から、内部統制システムの整備状況を含め取締役の業務執行を監査する。4.業務執行部門から独立した内部監査部門が、内部統制システムの整備状況を監査し、必要に応じて、その改善を促す。5.法令等または社内ルールの違反を報告するための通常の報告ルートを整備するとともに、通報者の保護を徹底した相談・通報窓口を設置し、法令等違反またはそのおそれのある事実の早期発見に努める。6.市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体とは一切の関わりを持たず、不当な要求に対しては、警察等の外部専門機関と連携し、毅然とした姿勢で対応するとともに、反社会的勢力及び団体排除に向けて組織的に取り組む。ロ 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に対する体制1.法令上保存を義務付けられている文書及び重要な会議の議事録、稟議書、契約書並びにそれらに関連する資料等を、社内規程に基づき、書面または電磁的媒体に記録し、適切に保存・管理する。また、取締役はこれらの文書を閲覧することができる。2.個人情報及び重要な営業秘密を、社内規程に基づき、適切かつ安全に保存・管理する。3.情報システムを安全に管理及びモニタリングし、適切なコンティンジェンシー対応により維持する。 ハ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制1.当社及び当社グループ各社は、品質、コンプライアンス、災害、環境、情報セキュリティ等事業推進において想定される様々なリスクについては、社内規程等に基づき、責任担当部署を中心に適切に管理し、必要な対応を行う。2.当社及び当社グループ各社の経営に重大な影響を及ぼす不測の事態が発生し又は発生するおそれが生じた場合は、速やかに取締役会に報告するとともに、当社社長の直接指揮のもと、必要に応じて責任者を定め、迅速かつ組織的に対応する。ニ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制1.取締役会は、取締役、使用人が共有する全社的な目標及び効率的な達成の方法を定め、その達成に努める。2.取締役会は、取締役、使用人による意思決定と業務執行についての責任及び権限を明確にするとともに、社内規程を整備し、組織間の適切な役割分担と連携を確保する。3.取締役会は、取締役、使用人による意思決定と業務執行の結果を定期的にレビューし、阻害要因の排除、低減などの改善策、施策を講じ、目標達成の確度を高める。ホ 当社及びその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制1.当社は、グループ各社の独立性を尊重しつつ、取締役会における事業内容の定期的な報告を義務づけるほか、重要案件については、事前協議を踏まえた上で取締役会の承認を要するものとする。2.当社は、当社グループにおける職務分掌、指揮命令系統、権限及び意思決定その他組織に関する基準を定め、子会社にこれに準拠した体制を構築させる。3.当社は、グループ各社に共通の企業理念を定め、グループ各社にコンプライアンス担当役員を任命させ、グループの取締役・使用人一体となった法令遵守の思想の徹底及び企業倫理の向上を図る。4.当社は、グループ各社の役員及び社員が当社グループにおける重大な法令違反その他のコンプライアンスに関する重要な事実を発見した場合、各担当取締役を経由して当該発生事実を当社社長、コンプライアンス担当取締役及び監査等委員会へ報告するとともに、当社社長の直接指揮のもと、必要に応じて責任者を定め、事態の適正な収拾、再発防止策の立案、取締役会への報告を行う。ヘ 財務報告に係る透明性・信頼性を確保するための体制財務報告に係る透明性・信頼性を確保するため、基本的な方針を定め、財務報告に係る内部統制が有効に行われる体制の構築、維持、継続的な見直しを行う。ト 監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項監査等委員会がその職務を補助する使用人を要請した場合は、職務に適した使用人が監査等委員会の職務を補助する。チ 前項の取締役及び使用人の他の取締役(監査等委員である取締役を除く)からの独立性に関する事項1.監査等委員会より監査業務に必要な命令を受けた使用人は、その命令に関して、取締役の指示命令を受けず、取締役から独立してその職務を遂行する。2.前項の使用人の異動等に関しては監査等委員会に事前に説明を行う。リ 上記の(ト)の使用人に対する監査等委員会の指示の実効性の確保に関する事項監査等委員会より必要な命令を受けた使用人は、もっぱら監査等委員会の指揮命令に従う。また、監査等委員会の指示により、必要な会議へ出席(代理出席を含む)する。ヌ 取締役及び使用人が監査等委員会に報告をするための体制その他の監査等委員会への報告に関する体制取締役又は使用人は、監査等委員会に対して、法定の事項に加え、当社及び当社グループに重大な影響を及ぼす事項、内部監査の実施状況等を、また、監査等委員会から要請がある場合はその事項を、速やかに報告する体制を整備する。ル 監査等委員会へ報告した者が当該報告したことを理由として不利な取り扱いを受けないことを確保するための体制当社は、監査等委員会へ報告を行った当社グループの役員及び社員に対し、当該報告をしたことを理由として不利な取り扱いを行うことを禁止し、その旨を当社グループの役員及び社員に周知徹底する。ヲ 監査等委員の職務の執行(監査等委員会の職務の執行に関するものに限る)について生ずる費用の前払いまたは償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項1.監査等委員がその職務執行について当社に対し費用の前払い等を請求した場合は、担当部門において審議の上、当該請求に係る費用または債務が当該監査等委員の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用または債務を処理する。2.監査等委員会の職務執行について生じる費用等を支弁するため、毎年、一定額の予算を設ける。ワ その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制監査等委員と取締役(監査等委員を除く)の意見交換会、監査等委員と会計監査人との意見交換会を定期に開催する。また、監査等委員会は主要な稟議書を閲覧し、取締役又は社員に対しその説明を求めることができるほか、重要な会議に出席し、必要に応じ意見を述べ、監査業務を円滑に推進する。 (リスク管理体制の整備状況)経営への重大な影響を及ぼすリスクを未然に防止するため、取締役会・役員会において業務執行状況の報告を定期的に行うほか、内部監査室が業務プロセスのチェック及びモニタリングを行っております。また、コンプライアンス委員会を通じて、法令等遵守を徹底する為の様々な活動を継続的に実施するとともに、内部通報制度を整備して違反行為の未然防止・早期発見に努める他、表彰・処罰に関する公正な実施を行う等により、経営の健全化を図っております。 (責任限定契約の内容の概要)当社と取締役(業務執行取締役等であるものを除く)及び会計監査人は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、会社法第423条第1項の責任につき、同法第425条第1項に規定する最低責任限度額をもって、損害賠償責任の限度としております。 (役員等賠償責任保険契約の内容の概要)当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約の被保険者の範囲は当社の取締役及び執行役員であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約により保険期間中に被保険者に対して提起された損害賠償請求にかかる訴訟費用及び損害賠償金等が填補されることとなります。ただし、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、当該被保険者が法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害の場合には填補の対象とならないなど、一定の免責事由があります。 (取締役の定数)当社の取締役(監査等委員である取締役を除く)は10名以内とする旨を定款で定めております。また、当社の監査等委員である取締役は4名以内とする旨を定款に定めております。 (取締役の選任の決議要件)当社は、取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び選任決議は累積投票によらない旨を定款に定めております。 (剰余金の配当等の決定機関)当社は、会社法第459条第1項に定める事項については、法令に特別の定めがある場合を除き、取締役会決議によって定めることができる旨を定款に定めております。 (自己株式の取得)当社は、自己の株式の取得について、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。 (責任免除に関する定め)当社は、職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役及び会計監査人(取締役及び会計監査人であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。 (株主総会の特別決議要件)会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものです。 ④ 取締役会の活動状況当事業
役員の報酬等2,153字
(4) 【役員の報酬等】① 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)基本報酬株式報酬取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)113103106取締役 監査等委員(社外取締役を除く)1313―1社外役員1616―4 (注) 2009年4月23日開催の取締役会において、年功的要素及び報酬の後払い的性格を持つ役員退職慰労金制 度を廃止することを決議しております。 ② 連結報酬等の総額が1億円以上である者の連結報酬等の総額等該当する者が存在しないため、記載しておりません。 ③ 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項イ 取締役(監査等委員である取締役を除く。以下同じ。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を取締役会において決議し、次の通り定めております。1.報酬とその算定方法取締役の報酬は、上場企業における自社の位置づけと中期経営戦略の実践により目指すポジションにふさわしいものとし、役員報酬に関する外部の客観的データを活用しながらその水準を定めます。取締役(社外取締役を除く。)の報酬は、基本報酬及び株式報酬とします。基本報酬は、各取締役の役位・職責に基づく定額部分及び会社の業績・貢献度等を反映した部分で構成し、月ごとに固定額を金銭で支給します。株式報酬は、当社の中長期的な業績の向上による株価上昇並びに企業価値向上への貢献意欲を高めるため、中期経営計画の達成状況に基づきその額を算定し、譲渡制限付株式として毎年8月に交付します。付された譲渡制限は、取得後30年経過した時または退任した時のいずれか早い時点で解除します。なお、報酬に占める株式報酬の割合は最大で3割とします。また、社外取締役の報酬は、客観的な立場から当社グループ全体の経営に対して監督及び助言を行う役割を担うことから、定額での基本報酬のみとします。 2.報酬の決定当社は、取締役の報酬等の妥当性と決定プロセスの公正性、透明性を確保するため、取締役会の任意の諮問機関として、構成員の過半数を独立社外取締役とする業績評価委員会を設置し、取締役の報酬は、その構成を含む制度設計の妥当性の評価や会社及び取締役の業績の評価・査定等について同委員会の審議を経て取締役会に答申され、株主総会で承認された報酬限度額の範囲内で取締役会が決定します。また、当事業年度における当社の役員報酬等の額の決定過程における取締役会及び業績評価委員会の活動内容につきましては、2024年6月の業績評価委員会において、同年7月以降の役員報酬等の額に係る審議を行い、取締役の報酬については、業績評価委員会の審議内容に基づき、2024年6月の取締役会において決定しております。3.その他報酬の内容についての決定に関する重要事項当社は取締役の適正な判断や行動を促し、経営の健全性を確保することを目的に、一定の事由が生じた場合に譲渡制限解除前の譲渡制限付株式報酬の全額または一部を返還させることを定めています。 ロ 監査等委員である取締役の報酬に関する事項監査等委員である取締役の報酬は、客観的な立場から取締役(監査等委員である取締役を除く)の職務の執行を監査・監督する役割を担うことから、定額での基本報酬のみの構成としております。なお、監査等委員である取締役の報酬は、各監査等委員である取締役の勤務実態に応じて、株主総会で承認された報酬限度額の範囲内で監査等委員会が個別に定めております。 ハ 取締役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項取締役(監査等委員である取締役を除く)の金銭報酬の額は、2023年6月27日開催の第58回定時株主総会において年額170百万円以内と決議されております(使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない)。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く)の員数は8名です。また、当該金銭報酬とは別枠で、同定時株主総会において、株式報酬の額を年額80百万円以内、株式数の上限を年160,000株以内(監査等委員である取締役及び社外取締役は付与対象外)と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)の員数は6名です。監査等委員である取締役の金銭報酬の額は、同定時株主総会において年額30百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の監査等委員である取締役の員数は3名です。 ニ 取締役の個人別の報酬等の内容が決定方針に沿うものであると取締役会が判断した理由当社においては、取締役(監査等委員である取締役を除く)の個人別の報酬等の内容の妥当性と決定プロセスの公正性・透明性を確保するため、構成員の過半数を独立社外役員とする業績評価委員会を設けております。株主総会で承認された報酬限度額の範囲内で、規程に基づき作成された報酬案が業績評価委員会に諮問され、その審議を経て取締役会に答申され決定していることから、その内容については決定方針に沿うものであると判断しております。
従業員の状況1,289字
(2) 【従業員の状況】① 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)日本1,477シンガポール2,502中国499フィリピン241ドイツ29その他139合計4,887 (注) 1 従業員数は当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員であり、臨時社員、嘱託社員、パートタイマー及び派遣社員は含んでおりません。2 前連結会計年度末に比べ従業員数が582名減少しておりますが、主として当社子会社のPT.ジェイ・エム・エス・バタムにおいて生産数の減少により減員を行ったことによるものであります。 ② 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)1,477(190)40.716.34,8801.7 (注) 1 セグメントは「日本」であります。2 従業員数は当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む就業人員であり、臨時社員、嘱託社員、パートタイマー及び派遣社員は含んでおりません。3 臨時雇用者数は( )内に期末日現在の人員を外数で記載しております。4 臨時雇用者数には、臨時社員、嘱託社員、パートタイマーを含み、派遣社員を除いております。5 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ③ 労働組合の状況2026年3月31日現在名称組合員数(名)所属上部団体JMS労働組合507JAMジェイ・エム・エス労働組合108化学一般労働組合連合大連JMS医療器具有限公司工会498大連市金普新区総工会 (注) 1 当社グループの労働組合は3組合あり、組合員は工場勤務者(臨時社員、嘱託社員、パートタイマーを含む)によって構成されております。各組合との労使関係については、相互に協調、信頼の下に諸問題は話し合いにより解決しており、労使関係は概ね安定しております。 2 全国化学繊維食品産業労働組合韓国メディカルサプライ支会は事業再編に伴い組合員が不在となりました。 ④ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異ア 提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者4.375.069.969.769.1― (注) 1「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 イ 連結子会社公表が必要な連結子会社が存在しないため、記載を省略しております。
関係会社の状況1,166字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) ジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.(注)1、3シンガポール百万シンガポールドル21医療機器・医薬品関連事業100当社から原材料を購入当社へ製品を販売役員の兼任…2名PT.ジェイ・エム・エス・バタムインドネシアバタム百万ルピア43,243医療機器・医薬品関連事業100(100)役員の兼任…1名大連ジェイ・エム・エス医療器具有限公司(注)1中国大連市百万元96医療機器・医薬品関連事業100当社から原材料を購入当社へ製品を販売役員の兼任…無債務保証ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン,INC.(注)1フィリピンバタンガス州百万米ドル38医療機器・医薬品関連事業100当社から原材料を購入当社へ製品を販売役員の兼任…1名債務保証バイオニック・メディツィンテクニックGmbHドイツフレイドリッヒストルフ百万ユーロ1医療機器・医薬品関連事業100当社製品を販売役員の兼任…1名ジェイ・エム・エス・ノース・アメリカ・コーポレーション米国カリフォルニア州ヘイワード市百万米ドル5医療機器・医薬品関連事業 100当社製品を販売役員の兼任…1名㈱韓国メディカル・サプライ韓国ソウル特別市百万ウォン200医療機器・医薬品関連事業81.5当社から原材料を購入当社製品を販売 役員の兼任…1名ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・タイランドCO.,LTD.タイサムットプラカーン県百万バーツ32医療機器・医薬品関連事業51.0当社製品を販売役員の兼任…無ジェイ・エム・エス医療科技(張家港)有限公司(注)1中国張家港市百万元111医療機器・医薬品関連事業100(100)役員の兼任…1名債務保証ジェイ・エム・エス・サービス㈱広島市中区百万円16その他の事業100当社製品をメンテナンス当社の設備を賃借当社へ設備を賃貸役員の兼任…無(持分法適用関連会社) ㈱ジェイ・オー・ファーマ島根県出雲市百万円2,000医療機器・医薬品関連事業33.5当社から原材料を購入当社の設備を賃借役員の兼任…無JMS帝人ホームメディカルケア㈱東京都港区百万円100その他の事業49.0当社製品の販売促進役員の兼任…1名 (注) 1 特定子会社であります。2 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。3 ジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等 ① 売上高 19,648百万円 ② 経常損失 158百万円 ③ 当期純損失 661百万円 ④ 純資産額 12,049百万円 ⑤ 総資産額 17,239百万円
配当政策554字
3 【配当政策】当社は、株主各位に対する長期的かつ安定的な利益還元を基本としたうえで、期間業績、将来の財政状態及び内部留保等を総合的に勘案し行うこととしております。当社の剰余金の配当は、業績動向等をみながら中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。なお、これらの剰余金の配当については、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めておりますが、期末配当については、株主総会での決議を予定しております。当事業年度の剰余金の配当につきましては、上述の基本的な考えに基づき、中間配当は1株当たり8円50銭を実施し、期末配当は1株あたり8円50銭を、2026年6月23日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。内部留保資金の使途につきましては、新製品の開発や既存製品の改良のほか、新規事業創出や事業基盤整備など事業の強化拡大に資する積極的投資に向けることを基本的な考え方としております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月7日取締役会決議2088.502026年6月23日定時株主総会決議(予定)2088.50
研究開発活動2,547字
6 【研究開発活動】外科医でもあった創業者の現場視点に立った課題解決の姿勢を受け継ぎ、患者さんの安心・安全はもとより、医療従事者の立場に立った製品開発に注力してまいりました。特に近年顕在化している医療人材不足や、医療従事者の働き方改革、在宅医療患者数の増加、医療と福祉の複合ニーズの増大といった課題に着目し、IoTやAIなどの最新技術を活用することで、医療機器に関する情報の一元化を推進するなど、より安全で効率的な医療環境の実現に努めております。 区分分野輸液・栄養領域輸液、経腸栄養、摂食嚥下 等透析領域血液透析、腹膜透析 等外科治療領域人工心肺、急性血液浄化 等血液・細胞領域血液バッグ・フィルター、細胞関連デバイス(培養、搬送) 等その他生分解性材料、IoT・AI技術 等 当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は1,611百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。 (1) 日本当連結会計年度における研究開発費は1,611百万円であります。 ① 輸液・栄養領域輸液領域においては、患者さんはもとより、医療従事者の安全確保および医療業務の省力化に資する輸液製品システムの構築に主眼を置いて取り組んでまいりました。がんは依然として国内外における主要な死因の一つであり、様々な抗がん薬の開発が進められるなど治療成績の向上が図られる一方で、医療従事者への曝露リスク低減も重要な課題となっております。当社は、長年培ってきた輸液製剤の閉鎖投与技術を基盤として、医療従事者が抗がん薬を取り扱う際の安全性確保と操作性向上を目指して開発した、閉鎖式薬剤移注システム「ネオシールド」をベースに、今後も、周辺装置を含めた製品ラインナップの拡充を積極的に推進し、医療現場の安全性向上に貢献してまいります。また、栄養領域においては、安全性と利便性に配慮した製品の提供を通じて、栄養管理からリハビリ・回復期に至るまでの栄養療法におけるトータルコーディネーターを目指しております。今後も、多様な製品の開発を通じて、安心・安全な栄養摂取の実現に貢献してまいります。 ② 透析領域透析領域においては、血液透析と腹膜透析の双方を取り扱う国内唯一の企業として、患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上を念頭に、安全性・確実性・効率性を追求した透析システムの提供に努めてまいりました。血液透析(HD)においては、血液透析装置「GC-X01」にオプション設定するBVモニターの仕様を追加しました。これにより、専用のチャンバーを必要とせずに、血液透析中に循環血液量の変化をより簡便かつ連続的に測定することを可能としました。また、患者さん自身が日々在宅で施行される腹膜透析(PD)においては、自動腹膜灌流用装置「APD装置 PD-Relaxa」の専用ソフトウェアである腹膜透析用治療計画プログラム「Relaxaリンク」に、「PDダイアリー」機能を追加しました。これにより、患者さんはスマートフォン等を通じて専用のサイトに接続し、日々の腹膜透析治療の状況などを記録・共有することが可能となりました。今後も、当社ならではのHD領域とPD領域の双方をカバーできる強みを生かし、デジタルトランスフォーメーション(DX)を一層推進することで、患者さん一人ひとりに最適な”テーラーメイド透析”の実現に貢献してまいります。 ③ 外科治療領域外科治療領域においては、術中から術後の集中治療管理、リハビリテーション、在宅医療に至るトータルケアを視野に入れ、患者さんの健康寿命の延伸に貢献すべく、製品開発を進めております。当社が長年の医療機器製造で培った技術を活用し、東レ株式会社との共同開発による長時間心電用データレコーダ「心電図記録器 110e」の供給を開始しました。本品は、14日間の連続測定が可能な長時間心電図記録器であり、東レ株式会社が開発したドライ電極、専用ウエアと共に心電図検査サービス「hitoe BK 心電図検査サービス」として東レ・メディカル株式会社より医療機関に提供されております。本製品で得られた技術や知見を、当社が長年取り組んできた心臓外科治療、透析治療及び在宅医療分野に応用し、医療のさらなるデジタル化を推進してまいります。* hitoeは、東レ株式会社およびNTT株式会社の登録商標です ④ 血液・細胞領域血液領域においては、主に日本赤十字社向けの献血用デバイスの開発に注力しております。より安心・安全な献血事業に貢献するため、これからも品質向上と技術革新を追求し、医療現場のニーズに即した製品開発を進めてまいります。また、細胞領域においては、血液関連技術で培った分離・保存・無菌的な取り扱いに関する知見を活かし、再生医療や細胞治療を支える製品・技術の開発に積極的に取り組んでおります。今後も、血液・細胞領域において、国内のみならず海外市場への展開も視野に入れ、グローバルな課題解決にも寄与できる体制づくりを目指してまいります。 ⑤ その他宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙環境下での細胞培養研究に、閉鎖式薬剤移注システム「ネオシールド」の技術が採用されました。また、医療現場並びにアカデミアを含む他社との協働により、新規事業の創出と既存事業の価値最大化の加速を図ることを目的に、新たに神戸大学大学院医学系研究科メドテックイノベーションセンター(神戸MIC)に専任担当者を配置し、本格的な活動を開始しました。複数の医療現場に近接し、他企業や研究機関も同居する環境を活かしながら、新たな医療機器・事業の創出と人材育成を実現してまいります。引き続き、少子高齢化や医療従事者の働き方改革など、近年の医療を取り巻く環境の変化を的確に捉え、潜在的なニーズを具体化したうえで、価値ある医療ソリューション及びデバイスの提供に努めてまいります。あわせて、産学官の連携協力による先端技術の活用にも注力し、より良い医療の実現に貢献してまいります。 (2) 日本以外シンガポール、中国、フィリピン、ドイツ、その他のセグメントについては、既存製品の改良等に取り組んでおります。
主要な設備の状況1,525字
2 【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1) 提出会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)リース資産その他合計三次工場(広島県三次市)日本生産設備50168960(42)―1201,370175出雲工場(島根県出雲市)(注)2日本生産設備 物流設備3,3062,232559(100)[13]―6046,704656千代田工場(広島県山県郡北広島町)日本生産設備 物流設備707421647(46)―1471,924139本社及び研究所(広島市中区)(注)2日本全社的管理業務・研究開発業務14919848(2)[0]―2151,232255東京本社(東京都港区)(注)4日本全社的販売管理業務640――11618148営業所及び出張所(東京都港区)他(注)4日本販売業務94―35(0)―0131201安佐南事業所(広島市安佐南区)(注)2日本保守業務56―362(3)[0]―54243厚生施設(鳥取県西伯郡伯耆町)他日本保養所10―3(0)―013―その他日本その他設備00101(44)―0101― (2) 国内子会社2026年3月31日現在会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)リース資産その他合計ジェイ・エム・エス・サービス㈱(広島市安佐南区)他その他保守業務9――378539414 (3) 在外子会社2026年3月31日現在会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)使用権資産その他合計ジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.(シンガポール)(注)4シンガポール生産設備1,0531,781―683633,266572PT.ジェイ・エム・エス・バタム(インドネシア)(注)4シンガポール生産設備2071,127―420471,8011,930大連ジェイ・エム・エス医療器具有限公司(中国)(注)4中国生産設備2981,418―3471672,231499ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン,INC.(フィリピン)(注)4フィリピン生産設備2,2061,195―533533,989241バイオニック・メディツィンテクニックGmbH(ドイツ)ドイツ販売業務23620232(4)261953529㈱韓国メディカル・サプライ(韓国)その他販売業務4821(3)―25415ジェイ・エム・エス医療科技(張家港)有限公司(注)4その他生産設備676155―528281,38994 (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、「工具、器具及び備品」であります。2 連結会社以外へ賃貸している土地の面積については[ ]で内書しております。3 従業員数については就業人員であり、臨時社員、嘱託社員、パートタイマー及び派遣社員は含んでおりません。なお、出向者については、出向先の従業員数に含めております。4 土地及び建物の一部を賃借しております。年間賃借料は425百万円であります。賃借している土地の面積については<>で外書しております。5 現在休止中の主要な設備はありません。6 上記の他、主要な賃借設備及びリース設備の内容は、次のとおりであります。 提出会社事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容年間リース料(百万円)リース契約残高(百万円)本社(広島市中区) 他日本全社的管理業務・研究開発業務等61143
監査の状況2,308字
(3) 【監査の状況】当社の監査等委員会は、常勤の監査等委員である取締役 近藤良夫、監査等委員である社外取締役 水戸晃、監査等委員である社外取締役 佐上芳春の3氏で構成され、独立して公正な監査が行える体制をとっております。常勤の監査等委員である取締役 近藤良夫氏は、1980年に当社に入社して以降、管理部門の責任者として豊富な業務経験を有し、また海外現地法人の経営者も務める等、その経験と知見を当社の経営に対する監査・監督に生かすことが期待できるため、監査等委員である取締役として選任しております。監査等委員である社外取締役 水戸晃氏は、税理士として培われた専門的な知識・経験を、同じく監査等委員である社外取締役 佐上芳春氏は、公認会計士として培われた専門的な知識・経験を、それぞれ当社の経営に対する監査・監督に生かしていただけると判断しております。 ① 監査等委員監査の状況(当事業年度の活動状況)当事業年度において当社は監査等委員会を原則として月1回開催するほか、必要に応じて追加の監査等委員会を開催し、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。監査等委員会氏 名開催回数出席回数近藤 良夫14 回14 回水戸 晃14 回14 回佐上 芳春14 回14 回 監査等委員会における具体的な検討事項は、監査計画の策定、監査報告の作成、監査等委員会長の選定、常勤監査等委員の選定、会計監査人の評価・選解任・再任及び報酬の同意、会計監査人との意見交換、内部監査室との情報共有、当社グループ会社監査結果の共有及び協議等であります。また、常勤の監査等委員の活動として、重要な会議への出席及び意見陳述、重要な決裁書類・契約書等の閲覧、取締役及び経営幹部からの職務執行課題並びに状況報告の聴取、財務諸表及び会計帳簿の閲覧・調査・状況の聴取、会計監査・内部統制監査の立会い及び意見交換等会計監査人との連携、内部監査室との連携、実地棚卸の立会い、当社グループ会社往査等を行っております。 ② 内部監査の状況当社における内部監査は、社長直轄の部署として内部監査室(専任3名)が、業務の有効性及び効率性、財務報告の信頼性(J-SOX評価)、法令等の遵守、資産保全の観点より子会社を含むグループ全体の監査を監査方針・監査計画に従い定期的に実施し、発見事項の改善提言を報告書にまとめ、社長及び取締役会に定期的に報告しております。内部監査室は、監査等委員と連携し国内拠点及び海外関係会社への往査を実施するほか、会計監査人との意見・情報交換、協議等によって、内部監査室、監査等委員、会計監査人それぞれの監査業務を充実させ効果を高められるよう相互に連携を図っております。 ③ 会計監査の状況イ 監査法人の名称 有限責任 あずさ監査法人 ロ 継続監査期間 19年間 ハ 業務を執行した公認会計士 指定有限責任社員 業務執行社員 尾﨑 更三 指定有限責任社員 業務執行社員 大江 友樹 ニ 監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士9名、その他46名であります。 ホ 監査法人の選定方針と理由 監査法人の選定は、独立性及び専門性、品質管理体制、監査報酬等を総合的に勘案して決定しております。 また、当社監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められるときは、監査等委員全員の同意により解任します。 なお、当社監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定します。 ヘ 監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価 当社の監査等委員及び監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については、当社監査等委員会規程に基づき、日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ実施しております。 ④ 監査報酬の内容等イ 監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社40―42―連結子会社――――計40―42― ロ 監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMG)に対する報酬((イ) を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社―1―5連結子会社305316計3073111 前連結会計年度 当社及び連結子会社における非監査業務の内容は、税務関連報酬等であります。 当連結会計年度 当社及び連結子会社における非監査業務の内容は、税務関連報酬等であります。 ハ その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 ニ 監査報酬の決定方針 該当事項はありませんが、当社グループの規模・特性、監査日数等を勘案して決定しております。 ホ 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 取締役が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査等委員会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、監査計画の内容、監査の実施状況及び報酬見積りの算出根拠等を確認し、検討した結果、会計監査人の報酬等について適切であると判断したためであります。
株式の保有状況2,322字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の売却益や受取配当金等による利益確保を主目的として保有する株式を純投資目的である株式とし、それ以外の株式については純投資目的以外の目的である投資株式として区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の 内容現在保有している銘柄については取引先との関係性強化等を保有目的としており、継続して保有する意義があること、配当金・関連取引利益等当社の企業価値向上に寄与していることを総合的に勘案し政策保有株式として保有しております。また、個別の政策保有株式について定期的に精査を実施し、保有の妥当性について検証した結果を取締役会において報告しております。 ロ 銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式27非上場株式以外の株式81,795 (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式13非上場株式以外の株式1335 ハ 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ166,800166,800(保有目的)資金調達等の安定的・継続的な金融取引における円滑化・安定確保のため(定量的な保有効果)(注)2無(注)3433335株式会社ひろぎんホールディングス226,546226,546(保有目的)資金調達等の安定的・継続的な金融取引における円滑化・安定確保のため(定量的な保有効果)(注)2無(注)4389274株式会社いよぎんホールディングス127,000127,000(保有目的)資金調達等の安定的・継続的な金融取引における円滑化・安定確保のため(定量的な保有効果)(注)2無(注)5 359223株式会社みずほフィナンシャルグループ40,10640,106(保有目的)資金調達等の安定的・継続的な金融取引における円滑化・安定確保のため(定量的な保有効果)(注)2無244162株式会社山陰合同銀行73,50073,500 (保有目的)資金調達等の安定的・継続的な金融取引における円滑化・安定確保のため(定量的な保有効果)(注)2有12795株式会社三井住友フィナンシャルグループ21,76821,768(保有目的)資金調達等の安定的・継続的な金融取引における円滑化・安定確保のため(定量的な保有効果)(注)2無(注)610882株式会社山口フィナンシャルグループ39,09139,091(保有目的)資金調達等の安定的・継続的な金融取引における円滑化・安定確保のため(定量的な保有効果)(注)2無(注)79468フマキラー株式会社35,00035,000 (保有目的)OEM等における中長期的な取引関係の維持・強化のため(定量的な保有効果)(注)2無(注)83838五洋建設株式会社―190,000 (保有目的)建設工事等の取引における中長期的な関係の維持・強化のため(定量的な保有効果)(注)2無―135 (注) 1 貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下のものを含む、全9銘柄(非上場株式を除く)について記載しております。2 当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。当社は、毎期、個別の政策保有株式について政策保有の意義を検証しており、2026年3月31日を基準とした検証の結果、現状保有する政策保有株式はいずれも保有方針に沿った目的で保有していることを確認しております。3 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である株式会社三菱UFJ銀行は当社株式を保有しております。4 株式会社ひろぎんホールディングスは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である株式会社広島銀行は当社株式を保有しております。5 株式会社いよぎんホールディングスは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である株式会社伊予銀行は当社株式を保有しております。6 株式会社三井住友フィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である株式会社三井住友銀行は当社株式を保有しております。7 株式会社山口フィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である株式会社もみじ銀行は当社株式を保有しております。8 フマキラー株式会社は当社株式を保有しておりませんが、同社関連会社である大下産業株式会社は当社株式を保有しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式――――非上場株式以外の株式58766700 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式―――非上場株式以外の株式430630
沿革1,979字
2 【沿革】 年月変遷の内容1965年6月医療機器の製造・販売を目的とし、広島県佐伯郡大野町下更地1990番地(現 広島県廿日市市大野1990番地)に株式会社日本メディカル・サプライ設立(資本金25,000千円)。本社工場(大野工場)竣工。1968年5月ディスポ医療器株式会社(最終社名ジェイ・エム・エス企画株式会社)の株式65%(最終持株比率100%)を取得、資本参加し役員を派遣。1971年2月興陽化成株式会社(最終社名ジェイ・エム・エス高分子株式会社)の株式65%(最終持株比率100%)を取得、資本参加し役員を派遣。1972年11月広島県三次市に三次工場竣工。1973年1月大韓民国の株式会社韓国メディカル・サプライの株式50%(現在81.5%)を取得、資本参加し役員を派遣。 8月本社を広島市加古町12番17号(現 広島市中区加古町12番17号)に移転。1974年9月100%子会社ジェイ・エム・エス中四国販売株式会社(最終社名株式会社ジェイ・エム・エス販売)設立。1976年2月100%子会社株式会社ジェイ・エム・エス(現社名ジェイ・エム・エス・サービス株式会社)設立。1978年9月島根県出雲市に出雲工場竣工。1979年6月シンガポール共和国に100%子会社ジャパン・メディカル・サプライ(シンガポール)プライベート・リミテッド(現社名ジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.)設立。1981年6月株式額面変更のため、形式上の存続会社たる株式会社栄商事(合併後株式会社日本メディカル・サプライに商号変更)に吸収合併され、実質上の存続会社となる。 12月広島証券取引所に上場。1982年12月大阪証券取引所市場第二部に上場。1987年6月広島県山県郡千代田町(現 広島県山県郡北広島町)に千代田工場竣工。 11月大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定。1988年7月中華人民共和国に合弁会社大連ジェイ・エム・エス医療器具有限公司(70%を出資、現在100%)設立。 10月中華人民共和国に100%子会社医用材料(ジェイ・エム・エス大連)有限公司(1997年1月1日に大連ジェイ・エム・エス医療器具有限公司に吸収合併される。)設立。1989年3月東京証券取引所市場第一部に上場。1993年8月アメリカ合衆国に100%子会社ジェイ・エム・エス・ノース・アメリカ・コーポレーション設立。 12月ドイツ連邦共和国のバイオニック・グループ3社を100%子会社として買収後、バイオニック・メディツィンテクニックGmbHとして統合。1994年4月株式会社JMS(登記上は株式会社ジェイ・エム・エス、英文ではJMS CO.,LTD.)に商号変更。 6月インドネシア共和国にジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.の100%子会社としてプライベート・リミテッド・ジャパン・メディカル・サプライ・バタム(現社名PT.ジェイ・エム・エス・バタム)設立。1995年7月ブラジル連邦共和国に合弁会社ジェイ・エム・エス・ドゥ・ブラジルLTDA.(90%を出資、最終出資比率100%)設立。1998年12月ジェイ・エム・エス企画株式会社、ジェイ・エム・エス高分子株式会社を清算結了。2000年4月100%子会社株式会社ジェイ・エム・エス販売の営業の全部を譲受。2002年5月広島市に100%子会社株式会社大野設立。 6月中華人民共和国に100%子会社北京英特創軟件科技有限公司設立。2003年3月株式会社ジェイ・エム・エス販売を清算結了。2004年3月東京都中央区にクリノグラフィ株式会社(51%を出資)設立。2005年12月大阪証券取引所市場第一部の上場廃止。2006年9月クリノグラフィ株式会社の株式を譲渡。2007年7月北京英特創軟件科技有限公司の出資持分の全部を譲渡。 9月ジェイ・エム・エス・ドゥ・ブラジルLTDA.を清算結了。2014年5月フィリピン共和国に100%子会社ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン,INC.設立。2018年4月タイ王国に合弁会社ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・タイランドCO.,LTD.(49%を出資)設立。 9月大野工場の生産を終了。2019年1月株式会社大野を清算結了。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。2023年6月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。 10月東京証券取引所の市場区分の再選択により、東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場へ移行。 11月中華人民共和国においてジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.の100%子会社としてジェイ・エム・エス医療科技(張家港)有限公司(旧 旭化成医療科技(張家港)有限公司)を譲受。
EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。
TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(精密機器・売上高順)
EDINET DOCUMENTS
提出書類
i
財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
公式EDINET ↗