ブ
株式会社ブイ・テクノロジー
V Technology Co., Ltd.
530億円売上高(FY2026)
6.6%ROE
49.6%自己資本比率
58財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は530億円(前年比+14.7%)。営業利益は38億円(営業利益率7.1%)、当期純利益は23億円。総資産730億円に対し自己資本比率は49.6%、ROEは6.6%。精密機器の中央値(ROE 9.7%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは57億円の創出、現金及び現金同等物は289億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)5,630円2026-09-04
PER23.1倍
PBR1.47倍
配当利回り1.42%
時価総額(概算)499億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高530億円+14.7%
営業利益38億円+106.9%
当期純利益23億円+187.6%
総資産730億円
純資産363億円
営業利益率7.1%
ROE6.6%
自己資本比率49.6%
EPS243.5円
BPS3,825.9円
1株配当80円
配当性向32.9%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE6.6%中央値 9.7%
営業利益率7.1%中央値 9.2%
自己資本比率49.6%中央値 65.7%
健全性スコア58.0点中央値 74.0点
帯は精密機器(32社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 530億円 | 38億円 | 35億円 | 23億円 | 730億円 | 363億円 | 243.5 | 6.6% | 49.6% |
| FY2025 | 462億円 | 18億円 | 19億円 | 8億円 | 732億円 | 336億円 | 84.1 | 2.4% | 45.8% |
| FY2024 | 373億円 | 8億円 | 11億円 | 8億円 | 756億円 | 346億円 | 80.7 | 2.3% | 45.5% |
| FY2023 | 431億円 | — | 17億円 | 3億円 | 714億円 | 339億円 | 26.9 | 0.8% | 47.1% |
| FY2022 | 514億円 | 55億円 | 59億円 | 42億円 | 726億円 | 345億円 | 434.2 | 12.8% | 47.1% |
| FY2021 | 552億円 | 66億円 | 68億円 | 35億円 | 806億円 | 329億円 | 363.4 | 11.8% | 38.8% |
| FY2020 | 543億円 | — | 62億円 | 33億円 | 751億円 | 293億円 | 336.3 | 11.8% | 37.7% |
| FY2019 | 721億円 | — | 168億円 | 109億円 | 803億円 | 280億円 | 2,217.5 | 47.4% | 33.4% |
| FY2018 | 661億円 | — | 124億円 | 78億円 | 648億円 | 211億円 | 1,582.8 | 50.0% | 29.5% |
| FY2017 | 454億円 | — | 54億円 | 28億円 | 476億円 | 138億円 | 577.5 | 26.5% | 25.7% |
| FY2016 | 392億円 | — | 22億円 | 10億円 | 372億円 | 94億円 | 209.5 | 11.2% | 24.2% |
営業CF57億円
投資CF-17億円
財務CF-16億円
現金及び現金同等物289億円
SEGMENTS
セグメント別売上
FPDEquipment Business320億円
Semiconductor Photomask Equipment Business196億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities14億円
その他14億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 杉本 重人 | 12.3% |
| 2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 11.9% |
| 3 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.0% |
| 4 | HSBC HONG KONG-TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES(常任代理人)香港上海銀行東京支店 | 1.9% |
| 5 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人)株式会社三菱UFJ銀行 | 1.7% |
| 6 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人)株式会社みずほ銀行決済営業部 | 1.6% |
| 7 | GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人)ゴールドマン・サックス証券株式会社 | 1.4% |
| 8 | JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人)株式会社みずほ銀行決済営業部 | 1.3% |
| 9 | 島根 良明 | 1.1% |
| 10 | MSCO CUSTOMER SECURITIES(常任代理人)モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 1.0% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 197億円 | -4億円 | -4億円 | -2億円 | -1.9% | 46.3% | -25.3 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 223億円 | -1億円 | -3億円 | -2億円 | -0.6% | — | -22.8 |
| FY2024中間 | 123億円 | -9億円 | -6億円 | -6億円 | -7.1% | — | -67 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢47.5歳
平均年間給与672万円
平均勤続年数8.6年
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 2億円 | 2 | 98百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 4百万円 | 2 | 2百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容366字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社計22社及び関連会社4社により構成され、半導体・フォトマスク装置事業、及びFPD装置事業(液晶ディスプレイ(LCD)、有機ELディスプレイ(OLED)等)を主たる業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。半導体・フォトマスク装置事業・・・半導体製造工程における製造装置、検査装置及びフォトマスク用装置等の開発、設計、製造、販売、関連サービスの提供を行っております。FPD装置事業・・・・・・・・・・FPD製造工程における製造装置、検査装置等の開発、設計、製造、販売、関連サービス及びOLED用蒸着マスクをはじめとする部材等の提供を行っております。その他事業・・・・・・・・・・・・IT事業、農業事業等を行っております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,514字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針・経営戦略等①経営理念 大いなる志と溢れる情熱で、世界最高のイノベーションを創造し、社会に貢献します。 ② 経営方針及び経営戦略 当社グループは、電子デバイス製造に関わる様々な生産工程における課題について、トータルで解決する「パッケージ戦略」を成長分野で展開しております。中長期的な企業価値の向上に向け、当社グループの成長ドライバを従来のFPD分野から半導体分野へと転換し、事業ポートフォリオの変革を推進していくことを基本方針としております。 具体的には、以下の戦略を軸に事業を推進いたします。・成長市場への事業ポートフォリオの転換 成熟化するFPD市場における安定的な収益基盤を維持しつつ、今後の急成長が見込まれるAI用半導体向けを中心とした「アドバンストパッケージ分野」へ経営資源をダイナミックに集中させます。グループ内の技術・リソースを最適に統合し、次世代半導体製造に向けたトータルソリューションを提供できる体制を構築いたします。・プロダクトミックスの改善とグループシナジーによる高収益化 利益率の高い半導体・フォトマスク事業の売上構成比を拡大させることで、全社的な収益構造を改善いたします。また、これまでFPD事業で培ってきたノウハウや人的資源を半導体事業へ積極的にシフトさせるとともに、M&Aによる成長事業の創出を継続することで、利益率のさらなる向上を目指します。・最適なキャピタルアロケーションの実行 投下資本の回転率向上等により営業キャッシュ・フローの創出力を高め、得られた資金を事業拡大に向けた成長投資(M&A、最先端技術の研究開発等)へ優先的に配分いたします。また、これら成長投資と経営基盤の強化に必要な内部留保を勘案した上で、安定性・継続性および業績結果に応じた株主還元を実行してまいります。 ③ 目標とする経営指標(KPI) 当社グループは、持続的な企業価値の向上と資本効率を意識した経営を推進するため、「ROE(自己資本利益率)」を最重要の数値目標として位置付けております。中期経営計画の最終年度である2029年3月期には20%以上の達成を目標として全社的に邁進してまいります。 (2)経営環境及び対処すべき課題と取組み<主な取組み>①事業組織の概要 当社は、連続的かつ迅速なオペレーション及びマーケティング活動を通じて顧客満足度の向上と関係性の深化を図ることを基本方針としております。この方針のもと、当社及びグループ各社間で重要課題を共有し、連携体制を強化することで、顧客に対するソリューションの迅速な提供を実現してまいります。 製品の性能・品質に加え、コストや納期面でも特定部材や企業への依存を避けた生産体制を構築し、顧客の期待に応えるべく社内体制の最適化を進めています。 ガバナンス面では、意思決定の迅速化と監督強化に向け、2025年6月に監査等委員会設置会社へ移行しました。権限委譲により経営を加速させる一方、監査等委員の議決権行使により監視の実効性を高めております。また、内部監査部門との連携によりリスク情報の集約を迅速化し、内部統制の高度化を図っております 。 ②半導体分野での取組み 半導体・フォトマスク装置事業の分野では、アドバンストパッケージ (注1)事業に引続き注力しております。特に露光技術(Direct Imaging)(注2)や電気検査技術(O/S検査)(注3)の開発を進め、また、フォトマスクの検査・測定技術や、シリコンウェハの検査技術についても開発・販売を推進しております。 DI露光装置については、株式会社LE-TECHNOLOGYの「LAMBDI」が半導体・オブ・ザ・イヤー2025半導体製造装置部門の「優秀賞」を受賞したほか、「密着配線幅 1um、配線ピッチ 2.5um」のインターポーザ(注4)製造に世界で初めて対応したDI露光装置を市場投入いたしました。 また、2026年3月にはアドバンストパッケージ事業をより強化するため、新組織として「アドバンストパッケージ事業推進本部」を設置いたしました。従来、株式会社LE-TECHNOLOGY(DI露光)、オー・エイチ・ティー株式会社(O/S検査)、ジャパンクリエイト株式会社(ウェットプロセス)が当社ブイ・テクノロジーと連携をとり事業推進しておりましたが、グループ組織を一元化することで、顧客ニーズへの迅速な対応を推進いたします。 注1.アドバンストパッケージ:複数の半導体チップを1つのパッケージ内に高密度に統合し、性能向上、小型化、省電力化を実現する先進的な後工程技術です。従来の保護目的の封止技術とは異なり、2.5D/3D構造やチップ間接続技術を用いて、AI・高性能計算向け半導体で不可欠な技術となっております。注2.Direct Imaging(DI露光):フォトマスク(原版)を使わず、CADなどの設計データから直接レーザーやUV光をプリント基板(PCB)や半導体基板に照射して回路パターンを描画する技術です。従来技術と比較して、高精度なアライメント、多品種少量生産への柔軟な対応、マスクコストの削減が可能となります。注3.O/S検査:プリント基板や半導体等の配線において、「断線(Open)」と「短絡(Short)」の有無を、実際に電流を流して導通状態を確認する検査です。注4.インターポーザ:半導体チップとパッケージ基板の間に配置される、微細な配線が施された中継基板です。複数のチップを高度に接続する2.5D/3Dパッケージ技術において、チップ間の高速・大容量通信を可能にする「橋渡し」の役割を果たします。 ③FPD分野での取組み FPD装置事業の分野について、市場は一定規模感で推移すると見込む中、高シェア製品のさらなる差別化やコストダウンを進めております。さらに、中国などにおいて、現地拠点を活用した受注・生産体制を強化し、顧客ニーズへの迅速な対応と徹底したコスト競争力の向上を図っております。また、高精細な蒸着マスクの受注・販売に成功し、中小型OLED分野での部材ビジネスが着実に進展しております。 一方、FPD市場は成熟化が進み、大幅な成長が見込みにくい状況の中、現地顧客による内製化が急速に進んだ中小型OLEDのサルベージ(良品化)事業については、整理縮小を進行中であり、事業規模の最適化を図っております。 ④研究開発の取組み 研究開発拠点としてYRPイノベーションセンターを2022年8月に設立し、半導体関係装置の生産拠点の機能だけではなく、これまで分散していた開発機器を集結し、エンジニアが直接装置に触れることで、机上では得られない貴重なノウハウ取得や発想の転換から新製品につながるイノベーションを生み出します。 また、開発成果を自社生産へ迅速に展開すると同時に、製品設計の共通化等を進めることで製造コストの削減や短納期化、品質の向上を実現させるなど、製品競争力の向上に向けた取り組みを重ねています。 ⑤生産の取組み 当社は、需要の変動に機動的に対応するため、製品の生産においては「ファブレス」を基本方針としており、国内外の協力会社への製造委託を行っております。特に、装置サイズが大きく、生産に広大なスペースを要するFPD装置事業においては、すべての製品を協力会社にて製造しております。 一方、半導体・フォトマスク装置事業においては、市場投入初期の製品や収益性の高い製品について、当社YRPイノベーションセンターにて製造を行い、それ以外の製品については協力会社に製造を委託する体制を採用しております。 また、顧客からの短納期での納入ニーズに対応するため、部品調達から組み立てに至る工程全体の見直しを進め、リードタイムの短縮に全社を挙げて取り組んでおります。 <事業ポートフォリオに関する基本的な方針> 電子デバイス製造分野を中心に、子会社の事業を含め、多方面で事業を展開しております。当社グループは、保有する事業ポートフォリオを適時・適切に見直し、グループの安定成長に最も適した全社管理に取り組んでいます。 ポートフォリオの見直しに際しては、事業ごとの業績動向に加え、グループのビジョンへの適合性や、中長期の環境変化を踏まえた上で、判断いたします。
事業等のリスク2,529字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)市場環境の変化及び新事業領域への展開に関するリスク当社グループは、主に電子デバイス製造装置の市場で世界的に事業を展開しており、お客様のニーズを先取りした付加価値の高い製品の提供により事業を成長させてまいりました。一方で、装置市場は需要動向、技術進化、産業政策や世界経済の変化による影響を受けやすく、市場変化による設備投資計画の延伸や受注キャンセル等が発生した場合には、業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは中長期的な企業価値の向上に向け、次世代技術を見据えた新たな事業領域への展開や製品開発を推進しておりますが、市場の立ち上がりが想定より遅延した場合や、競争激化等により収益貢献に時間を要した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)生産の外部委託及びサプライチェーンに関するリスク当社グループは、市場変化への柔軟な対応及び成長原資の最適配分のため、主にFPD用の大型設備について生産を外部委託(ファブレス化)しております。外部委託リスクを軽減するため、生産委託先と協力会を組織して情報共有を図るとともに、YRPイノベーションセンターにおける一部重要部材の内製化や、部材調達の多角化を進めております。しかしながら、委託先の経営状態の急変や不測の事故に加え、昨今の地政学的要因等によるグローバルな物流網の混乱、部材供給の遅滞、あるいは輸送コストの急激な高騰等が生じた場合、製品の安定供給や利益率に重大な支障をきたし、業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (3)知的財産権等に関するリスク当社グループは、製品の生産を協力会社に委託しており、当該企業との間では、技術やノウハウ等の知的財産の保護を目的とした契約を締結する等、知財等の社外流出の防止に努めております。また、事業の競争優位性を持続的に維持する為、特許・実用新案の出願を積極的に行っております。しかしながら、人員の退職や、知的財産権の保護が不十分な地域における模倣行為等が発生した場合には、損害を被る可能性があります。一方、第三者の知的財産権については、管理体制を整備し、これを侵害しないよう努めておりますが、万が一抵触した場合には、多額の係争費用や損害賠償金などが生じる可能性があります。 (4)研究開発に関するリスク当社グループは、お客様の将来の要請に先駆ける製品の早期実用化を目指し、先進的な技術の開発に継続的に取組んでいます。また、お客様と技術開発を目的とした合弁会社の設立や、協業による技術開発等、取り組みを重ねています。しかしながら、開発中の技術に対抗する技術が想定を上回る時間軸で登場した場合や、研究開発の大幅な遅延が発生した場合等により、研究開発の成果が必ずしも収益の獲得に繋がらない場合には、当社グループの業績へ大きな影響を及ぼす可能性があります。 (5)品質に関するリスク当社グループは、高い品質を確保する為に協力会社と仕様情報の共有化、完成品の出荷検査等の取り組みを継続的に実施しております。しかしながら、先端技術あるいは新技術を用いた製品を扱うことも多く、想定が困難な製品不具合等による検収の遅れ等が発生した場合、当社グループの業績へ大きな影響を及ぼす可能性があります。 (6)代金の回収に関するリスク当社グループは、与信管理を厳格に行うと同時に、検収から代金回収までを計画的に行う為に納品済み装置の状況や課題等についてお客様と共有する等の取り組みを進めています。しかしながら、お客様の財務状況の変化や、新技術を用いた製品の不具合の発生と検収作業の長期化等が発生した場合には、当社グループの代金回収に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (7)企業買収に関するリスク当社グループは、新たな事業領域への進出、新技術・ビジネス基盤の獲得、既存事業の競争力強化などを目的とした企業買収を実施しています。徹底した市場調査やデューデリジェンスに基づき企業買収等を実施しておりますが、予想を超えた事業環境の変化等の結果、期待した収益を獲得できない場合、期待した成果が十分に得られなかった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)重要な訴訟等に関するリスク当社グループは、現在においてその業績に重要な影響を与えうる訴訟等に関与しておりません。また、法務・知財部による調査や社内チェック体制の整備をしており、必要に応じて取締役会等に報告し管理する体制となっています。しかしながら、当社グループの事業活動等が今後重要な訴訟等の対象となる場合には、その結果によっては当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (9)法令・規制に関するリスク当社グループは、グローバルに事業を展開する上で、各国・各地域において、輸出入規制、環境規制、移転価格税制といった各種法令、規制の制約を受けており、その遵守に努めています。しかしながら、予期せぬ法令、規制の強化、改正が生じたこと等により、適切な対応ができなかった場合には、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (10)その他のリスク当社グループは、新たな高成長・高収益事業の創出、既存事業における更なる高収益の追求、市場規模縮小時においても利益を生み出すことのできる体質への改善に積極的に取組んできましたが、世界及び各地域における経済環境、異常気象や地震等の自然災害、気候関連規制、戦争、テロ、感染症、金融・株式市場、政府等による規制、仕入先の供給体制、商品・不動産市況、国内外での人材確保、標準規格化競争、重要人材の喪失等の影響を受け、業績が大きく変動する可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,105字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況a.財政状態(資産) 当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ10億円減少し、643億9千2百万円となりました。これは主に、「現金及び預金」が28億3百万円増加し、「受取手形及び売掛金」が22億9千2百万円、「原材料及び貯蔵品」が7億1百万円減少したことによります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ7億7千6百万円増加し、85億8千4百万円となりました。これは主に、「投資有価証券」が10億5百万円、「機械及び装置」が4億6千5百万円増加し、「関係会社株式」が3億9千6百万円減少したことによります。 この結果、資産は、前連結会計年度末に比べ2億2千4百万円減少し、729億7千7百万円となりました。(負債) 当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ15億6千1百万円減少し、227億1百万円となりました。これは主に、「電子記録債務」が13億5千1百万円、「前受金」が7億8千2百万円減少し、「短期借入金」が8億6千5百万円増加したことによります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ13億3千1百万円減少し、140億2千5百万円となりました。これは主に、「長期借入金」が15億3千5百万円減少したことによります。 この結果、負債は、前連結会計年度末に比べ28億9千2百万円減少し、367億2千6百万円となりました。(純資産) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ26億6千8百万円増加し、362億5千万円となりました。これは主に、「利益剰余金」が15億3千5百万円、「為替換算調整勘定」が6億4千2百万円、「その他有価証券評価差額金」が4億7千6百万円増加したことによります。 b.経営成績 当連結会計年度の当社グループの連結業績につきましては、売上高は529億9千2百万円(前年同期売上高461億8千2百万円)、営業利益は37億6千8百万円(前年同期営業利益18億2千1百万円)、経常利益は34億7千4百万円(前年同期経常利益18億9千1百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は23億1百万円(前年同期親会社株主に帰属する当期純利益8億円)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりです。(半導体・フォトマスク装置事業) 半導体・フォトマスク装置事業においては、前連結会計年度に比べ増収を確保したものの、一部装置の設置時期が当初予定から延伸した影響を受け、計画を下回る結果となりました。当連結会計年度の当社グループの半導体・フォトマスク装置事業の連結業績につきましては、売上高は195億9千3百万円(前年同期149億5百万円)、営業利益は6億5千4百万円(前年同期12億4千2百万円)となりました。(FPD装置事業) フラットパネルディスプレイ(FPD)装置事業においては、大型パネル向けを中心に市況は堅調に推移したものの、一部の装置において納入時期の延伸が発生いたしました。当連結会計年度の当社グループのFPD装置事業の連結業績につきましては、売上高は319億6千4百万円(前年同期298億9百万円)、営業利益は32億2千万円(前年同期9億1千2百万円)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ、27億7千6百万円増加し、289億1百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果取得した資金は、57億4千8百万円となりました。資金の取得は、主に、税金等調整前当期純利益34億2千4百万円、売上債権の減少26億9千2百万円によります。資金の使用は、仕入債務の減少20億3千8百万円、法人税等の支払額10億4千万円によります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、17億円となりました。資金の取得は、主に、定期預金の払戻による収入7億3千万円、資金の使用は、主に、有形固定資産の取得による支出10億6千3百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出5億7千1百万円によります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、15億6千5百万円となりました。資金の取得は、主に、短期借入れによる収入50億4千万円、長期借入れによる収入48億8千万円、資金の使用は、主に、長期借入金の返済による支出60億4千2百万円、短期借入金の返済による支出46億5千万円によります。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績 生産の実績については、販売実績と傾向が類似しているため、記載を省略しております。 b.受注実績 受注の実績については、短期の受注動向が顧客の投資動向により大きく変動する傾向にあり、中長期の会社業績を予測するための指標として必ずしも適切ではないため、記載しておりません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)半導体・フォトマスク装置事業(百万円)19,59331.5FPD装置事業(百万円)31,9647.2その他事業(百万円)1,435△2.2合計(百万円)52,99214.7(注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)Xiamen Tianma Optoelectronics Co., Ltd.8,14317.63--Guangzhou China Star Optoelectronics Semiconductor Display Technology Co., Ltd.6,46614.00--株式会社エイチ・ティー・エル4,97910.78--Zhejiang Laibao Display Technology Co., Ltd.--5,72110.802.前連結会計年度のZhejiang Laibao Display Technology Co., Ltd.及び当連結会計年度のXiamen Tianma Optoelectronics Co., Ltd.、Guangzhou China Star Optoelectronics Semiconductor Display Technology Co., Ltd.、株式会社エイチ・ティー・エルにつきましては、当該割合が100分の10未満のため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成しております。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたっては、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項」に記載のとおりであります。 ②経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、次のとおりであります。a. 経営成績等の状況 当連結会計年度の半導体・フォトマスク装置事業においては、アドバンストパッケージ向けDI露光装置やウェハ検査装置などが牽引し、売上高は前連結会計年度と比較して大幅に増加し、過去最高を計上いたしました。一方で、一部装置の設置時期が当初予定から延伸したことに加え、フォトマスク関連売上の減少、相対的に粗利率が低い案件の売上拡大に伴うプロダクトミックスの変化、及び製品保証関連費用の計上などの影響により、セグメント利益は減益を余儀なくされました。事業の更なる成長に向けては、AI用半導体等で需要拡大が見込まれるアドバンストパッケージ分野に注力すべく、グループ事業を一元的に運営する「アドバンストパッケージ事業推進本部」を新設するなど、研究開発及び受注獲得に向けた推進体制の強化を図りました。 FPD(フラットパネルディスプレイ)装置事業におきましては、大型パネル向けを中心に市況が堅調に推移いたしました。中国向けカラーフィルター露光装置などで一部納入時期の延伸が生じたものの、高採算案件の増加等により収益性が大きく改善し、セグメント利益は大幅な増益となりました。一方で、中国におけるFPD装置の国産化の進展や、足元の地政学情勢を踏まえた物流コスト上昇等のリスク要因が継続していることから、引き続き環境変化や将来の様々なリスクに機動的に対応できる体制の構築を推進いたしました。 その結果、当連結会計年度の当社グループの売上高は、半導体・フォトマスク装置事業の伸長が牽引し、529億9千2百万円(前連結会計年度売上高461億8千2百万円)と増収となりました。また、営業利益につきましては、半導体・フォトマスク装置事業において製品保証関連費用の計上等の減益要因があったものの、FPD装置事業における高採算案件の増加に伴う大幅な収益性改善がこれを吸収した結果、37億6千8百万円(前連結会計年度営業利益18億2千1百万円)と大幅な増益となりました。経常利益につきましては、持分法による投資損失の増加などによる営業外費用の不調があったものの、営業利益の増加に伴い34億7千4百万円(前連結会計年度経常利益18億9千1百万円)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は23億1百万円(前連結会計年度親会社株主に帰属する当期純利益8億円)となりました。 〈営業利益の主な増減要因(前年同期比)〉 b. 当社グループの資本の財源及び資金の流動性に係る情報(キャッシュ・フロー) 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・ フロー」に記載のとおりです。(契約債務)2026年3月31日現在の契約債務の概要は以下のとおりです。 年度別要支払額(百万円)合計1年以内1年超2年以内2年超3年以内3年超4年以内4年超5年以内5年超短期借入金2,1612,161-----長期借入金18,9496,2306,1083,8402,03768051連結貸借対照表の1年内返済予定の長期借入金は、上記の表において、長期借入金に含めております。 (財務政策) 当社グループは、事業維持及び拡大に必要な資金について、安定的に低コストで確保することを基本方針としており、年度経営計画に照らして、必要な資金を調達するようにしております。また、資金の流動性確保のため、金融機関と124億円(うち17億6千万円使用)の当座貸越契約を締結しております。 当社グループの主な資金需要は、運転資金及び投資資金であります。運転資金の主なものは、製品製造のための原材料等の購入費、外注費、製造経費の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、投資資金の主なものは、固定資産等の設備投資、事業拡大を図るためのM&A等の投資であります。 これらの運転資金及び投資資金につきましては、営業活動から得た資金や内部留保資金の他、金融機関からの借入により調達しております。 c. 経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
セグメント情報3,102字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、当社及び当社の連結子会社を基礎とした業種別のセグメントから構成されており、「半導体・フォトマスク装置事業」、「FPD装置事業」の2つの事業セグメントを報告セグメントとしております。 各報告セグメントの概要は以下のとおりであります。(半導体・フォトマスク装置事業) 半導体製造工程における製造装置、検査装置、フォトマスク用装置等の開発、設計、製造、販売、関連サービスの提供を行っております。(FPD装置事業) FPD製造工程における製造装置、検査装置等の開発、設計、製造、販売、関連サービス及びOLED用蒸着マスクをはじめとする部材等の提供を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報Ⅰ 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 半導体・フォトマスク装置事業FPD装置事業計売上高 外部顧客への売上高14,90529,80944,7141,468-46,182セグメント間の内部売上高又は振替高-2929294△323-計14,90529,83844,7431,762△32346,182セグメント利益又は損失(△)1,2429122,155△333-1,821その他の項目 減価償却費280473754101-855のれん償却額247-24761-309(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、IT・OLED照明・農業事業等です。2.「調整額」は、セグメント間取引消去額です。3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。4.セグメント資産は、報告セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。ただし、配分されていない償却資産の減価償却費は、合理的な配賦基準で各事業セグメントへ配賦しております。 Ⅱ 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 半導体・フォトマスク装置事業FPD装置事業計売上高 外部顧客への売上高19,59331,96451,5571,435-52,992セグメント間の内部売上高又は振替高-1212376△388-計19,59331,97651,5691,811△38852,992セグメント利益又は損失(△)6543,2203,875△106-3,768その他の項目 減価償却費30741372016-737のれん償却額149-14961-210(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、IT・OLED照明・農業事業等です。2.「調整額」は、セグメント間取引消去額です。3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。4.セグメント資産は、報告セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。ただし、配分されていない償却資産の減価償却費は、合理的な配賦基準で各事業セグメントへ配賦しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 当連結会計年度の製品及びサービスごとの情報に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円) 日本 韓国 中国 台湾 その他 合計7,3351,96032,3502,9691,56746,182(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:百万円) 日本 韓国 中国 その他 合計3,5642731653,859 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名Xiamen Tianma Optoelectronics Co., Ltd.8,143 FPD装置事業Guangzhou China Star Optoelectronics Semiconductor Display Technology Co., Ltd.6,466 FPD装置事業株式会社エイチ・ティー・エル4,979 半導体・フォトマスク装置事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 当連結会計年度の製品及びサービスごとの情報に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円) 日本 韓国 中国 台湾 その他 合計12,2261,17135,5751,9922,02552,992(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:百万円) 日本 韓国 中国 その他 合計3,78122482144,103 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名Zhejiang Laibao Display Technology Co., Ltd.5,721 FPD装置事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 半導体・フォトマスク装置事業FPD装置事業その他合計減損損失-233326560 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 半導体・フォトマスク装置事業FPD装置事業その他合計減損損失1721910364 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 半導体・フォトマスク装置事業FPD装置事業その他合計当期償却額247-61309当期末残高341-184525 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 半導体・フォトマスク装置事業FPD装置事業その他合計当期償却額149-61210当期末残高429-123552(注)「半導体・フォトマスク装置事業」においてのれんの減損損失172百万円を計上しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組1,955字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 企業が社会ひいては地球と共存し、持続可能な発展ができるよう社会的責任を果たすことが重要と考えます。サステナビリティを巡る取組みについて、経営理念、経営方針、企業行動指針並びに社員行動指針に基づき以下のとおり基本方針を定めております。 ・世界最高のイノベーションの創造を通じた社会・地球への貢献 事業を通じた地球環境問題への対処はもとより、協賛を通じて地域社会への参画と貢献に努めます。持続可能な社会の実現に向け、新しい技術及び事業におけるイノベーションへの挑戦をし続けます。・経済活動における法令遵守 国内外の法令等を遵守し、良識のある企業活動を行います。公正な取引を担保するため、市場における自由競争を尊重し、ステークホルダーの皆様との公平かつ対等な関係の維持に努めます。・人権や様々な価値観の尊重 従業員及び関係者の個人の多様な価値観・個性・プライバシーを尊重します。またアジアを中心にグローバル展開する企業として、個々人の価値観だけでなく国や地域ごとの文化や慣習を尊重した相互理解に努めます。 ガバナンス 半導体装置及びFPD装置において、性能向上、歩留まり改善、省エネルギー化は重要な取り組み事項です。顧客に応えた製品開発、製造・販売の推進そのものが、サステナビリティを含めた地球環境問題への取り組みであるものと認識しており、専任部署のみならず、全社的に推進しております。 取締役会は、社長執行役員等からの報告、提案をもとに、当該サステナビリティを含めた地球環境問題に関連するリスクの管理および機会の活用状況を監督します。また、社長執行役員は、各本部会議において、各本部の責任者より、当該サステナビリティを含めた地球環境問題に関連するリスク対応機会に関する報告、提案等を受け、精査・検討の上、必要な管理・指示を行っております。 リスク管理 気候変動を「危機管理基本規程」に基づく重要な外部リスクの一つと位置付け、全社的な管理対象としております。そのため、事業計画及び予算策定時には取締役会および各部署にて、気候関連のリスク及び機会を検討事項として組み込んでおります。今後も取締役会、本部会議等での報告を基に、気候関連リスクの評価と機会の活用に向けた精査・管理を継続します。なお、全社的なリスク管理体制として、リスク管理委員会を設置しております。 戦略(1)人的育成方針 サステナビリティを巡る取組みの基本方針に定めているとおり、従業員及び関係者の個人の多様な価値観・個性・プライバシーを尊重しております。またアジアを中心にグローバルに企業活動を展開しており、個々人の価値観だけでなく国や地域ごとの文化や慣習も考慮し相互理解に努めております。海外現地法人含め本人の能力、識見等を公正に評価して性別、国籍、採用ルートによらず管理職に登用するという多様性確保の考え方のもと、企業活動を行っております。 (2)社内環境整備方針 従業員の安全と健康を最優先とし、職場環境の整備に取り組んでいます。休日出勤時の振替休日100%取得や有給休暇の計画的取得(付与より10ヶ月以内)に向けた管理の強化、安全衛生委員会での海外現地法人を含めたヒヤリハット事例の共有等を実施しています。 指標及び目標(1)人的育成方針 創業より様々な人々を受け入れ成長してきた背景(企業文化)があるため管理職に占める中途採用者は現状90%以上と非常に高く、その能力に応じて、適宜、執行役員への登用も進めてまいりました。また、女性及び外国人の管理職登用も、本人の資質・能力に応じて、積極的に進めてきました。この度、ビジネスをアジア諸外国中心に展開している現状を踏まえ、2030年代に向けて管理職に占める外国人の登用について10%程度の目標(現状3%程度)を設定いたしました。また、女性については昨年に引き続き2025年6月26日開催の第28回定時株主総会において役員を登用しましたが、管理職に値する人材は今後も積極的な登用を行う予定です。なお、中途採用者の管理職への登用は十分なため、2030年代に向けての具体的な数値は定めず現状維持としております。 (2)社内環境整備方針 多様な働き方支援として、最大1時間の時差出勤制度を導入しております。また、従業員のワークライフバランス向上を目的に、有給休暇の計画的取得(付与より10ヶ月以内)の完全達成を目標に掲げ、2030年代までの達成を目指します。(2025年度実績80.2%)。 ※当社グループにおける数値目標等の設定および適用範囲については現在検討中であるため、当期の指標および目標値はすべて提出会社(単体)の数値を基に算出・記載しております。
コーポレート・ガバナンスの概要5,869字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、イノベーションの創造により、社会に貢献する事業への戦略的な取り組みと積極的な経営活動で、中長期にわたる利益の拡大を追求し、企業の継続と企業価値の増大を図るとともに、コーポレート・ガバナンスを充実させることにより組織体制を整備し、株主、投資家、顧客、従業員等のステークホルダーと信頼関係を構築し、価値を共有することを目指しております。この考えに基づき、以下の項目を重点事項として掲げ、スピード感と透明性を備えた企業経営を推進してまいります。 1.迅速な意思決定が可能な無駄のないフラットで柔軟な経営組織体制の構築2.迅速的確な情報収集力、創造的な技術開発力、積極果敢なコスト競争力の強化3.法令、定款、社内規則の遵守4.対話と適時、適切な情報開示の推進 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由2025年6月26日開催の第28回定時株主総会の決議を経て、取締役会の監督機能を強化し、さらなる監視体制の強化を通じてより一層のコーポレート・ガバナンスの充実を図ることを目的として、監査等委員会設置会社に移行しています。当社の企業統治の体制は、組織をフラットかつスリム化することで情報収集から意思決定までのサイクルを短縮し、経営の迅速化を図ることを基本方針としております。半導体市場及びFPD市場という変化の激しい環境下において、永続的な利益の追求および企業価値向上を実現するためには、環境の変化や顧客ニーズの多様化に対応できる「機動的かつ柔軟な組織運営を実現できる組織運営」が重要であると判断いたしました。また、当社は各業界において豊富な経験と幅広い見識及び専門性を有する人材を社外取締役として選任し、監査等委員である取締役が監査業務を執行することにより、経営監督機能を十分に遂行できると考えております。提出日現在における当社の企業統治体制の概要は以下のとおりであります。 (取締役会)当社は月1回定例の取締役会を開催して、法令で定められた事項及び経営における重要事項に係る意思決定を行い、その他重要事項並びに業務執行の状況に関する報告を行っております。また、臨時での取締役会決議が必要な際は、臨時取締役会を開催しております。当事業年度においては、経営効率の向上、合理化、競争力強化のための事業本部の新設や子会社清算などの事業再編についての検討を行いました。提出日現在、取締役会は取締役(監査等委員である取締役を除く。)2名と監査等委員である取締役3名の計5名で構成されており、社外取締役には女性2名を含む3名の独立役員(うち監査等委員である取締役は3名)を選任しております。取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は1年、監査等委員である取締役の任期は2年としております。 (監査等委員会)当社の監査等委員会は内部監査部門である内部監査室や会計監査人等と連携し、取締役会の意思決定過程、取締役の業務執行状況等について監査します。提出日現在、監査等委員会は監査等委員である取締役3名全員を独立社外取締役で構成し、極めて高い独立性と客観性を確保した監査体制を実現しております。当事業年度においては、グループレベルでの監査強化を目的とした内部監査室との連携強化や子会社含めた監査体制構築などの検討を行いました。 (指名・報酬委員会)当社は指名委員会等設置会社における指名委員会及び報酬委員会と同様の機能を果たす機関として、取締役兼専務執行役員1名、独立社外取締役3名からなる任意の指名・報酬委員会を設置しております。本委員会は取締役会の諮問に適宜応じ、主に取締役の選任及び解任に関する事項、取締役の報酬に係る方針・手続に関する事項、取締役の報酬の内容・制度設計に関する事項、その他取締役会が必要と認めた事項について審議し、取締役会に答申又は決定を行います。当事業年度は、監査等委員会設置会社移行に伴う報酬制度の各種方針を踏まえた取締役の個人報酬等の内容に係る決定方針の検討を行いました。 2026年3月期の取締役会、監査等委員会、指名・報酬委員会における出席状況は次のとおりであります。地位氏名取締役会監査等委員会指名・報酬委員会代表取締役兼社長執行役員杉本 重人16回中16回(100%)<議長>――取締役兼専務執行役員神澤 幸宏16回中16回(100%)―2回中2回(100%)社外取締役監査等委員若林 秀樹13回中13回(100%)12回中12回(100%)2回中2回(100%)<委員長>社外取締役監査等委員立山 純子16回中16回(100%)12回中12回(100%)2回中2回(100%)社外取締役監査等委員小川 加織13回中13回(100%)12回中12回(100%)<委員長>2回中2回(100%)(注)1.2026年3月期末時点の地位及び議長、委員長を記載しております。2.若林秀樹氏及び小川加織氏は、就任した2025年6月26日以降の出席状況を記載しております。 有価証券報告書提出日現在における取締役会、監査等委員会、指名・報酬委員会の構成員は次のとおりであります。地位氏名取締役会監査等委員会指名・報酬委員会代表取締役兼社長執行役員杉本 重人◎――取締役兼専務執行役員神澤 幸宏〇―○社外取締役監査等委員若林 秀樹〇〇◎社外取締役監査等委員立山 純子〇〇〇社外取締役監査等委員小川 加織〇◎〇(注)1.◎は取締役会、監査等委員会、指名・報酬委員会における長を示しております。 ③ 企業統治に関するその他の事項a.内部統制システムの整備の状況 当社は、業務の適正を確保するための体制構築の基本方針を、取締役会にて決議し次のとおり定め、それらの対応に努めております。 <内部統制システム構築に関する基本方針>(1)取締役、使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制取締役、使用人が法令、定款を遵守し、社会倫理を尊重するため、コンプライアンス基本規程を整備し、社内に周知徹底、コンプライアンス意識の醸成を図る。 担当部門は、問題の有無を調査し、取締役会に報告する。(2)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制取締役及び使用人の職務執行に係る文書については、取締役会に定めるものの他、文書管理に関する規程を整備し、その保存媒体に応じて閲覧、保管、廃棄等の体制を構築する。また、稟議規程により、申請、決裁等の意思決定の具体的な手続きを定める。(3)損失の危険の管理に関する規程その他の体制社内各規程遵守によりリスクの未然防止に努めると共に、リスクの発生に備え、その種類に応じた基本的な対応策を定め、損失発生の最小限化に努める。また、損失の程度に応じたディスクロージャー体制を整備する。(4)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制①取締役会の定時開催のみならず、適宜臨時に開催し、取締役、監査等委員である取締役間での情報の共有化、迅速かつ透明性のある意思決定に努める。②営業会議等の開催により取締役、監査等委員である取締役、使用人間での情報や問題意識の共有化を進める。③職務権限、組織、業務分掌の社内各規程を整備し、取締役、使用人の職務、権限を明確にし、適切、効率的かつ透明性のある意思決定に努める。(5)企業集団における業務の適正を確保するための体制①企業集団としての体制 関係会社の統括責任者の設置など関係会社管理の体制を整備し、関係会社の的確な管理を通じて、当社グループの円滑な運営に努める。②子会社の取締役及び業務を執行する社員等の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制 子会社は、当社との間で定めた営業成績、財務・経理、人事その他の経営上の重要事項を関係会社の統括責任者を通じて本社へ定期的に報告する。③子会社の損失の危険の管理に対する体制 当社危機管理基本規程に、子会社も含めて当社グループ全体のリスク管理体制を定めると共に各子会社はその体制整備に努める。④子会社の取締役等の執行が効率的に行われることを確保するための体制 当社は、経営の重要事項等を適時各子会社へ伝え、情報の共有化を図ることにより子会社の取締役の執行が効率的に行われるように努める。⑤子会社の取締役、使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 グループ全体の行動規範、グループコンプライアンス基本規程を整備すると共に、関係会社の統括責任者及び本社監査室が内部監査を実施する。(6)監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する体制及びその実効性を確保する体制並びにその使用人の取締役からの独立性に関する体制①監査等委員会が必要とした場合、監査等委員会の職務を補助する使用人を置き、当該使用人の処遇は、監査等委員会の意見を尊重したうえで行うものとし、当該使用人の取締役からの独立性を確保するものとする。②監査等委員会の職務を補助すべき使用人は、他部署の使用人を兼務せず、監査等委員会の指揮命令に従うものとする。 (7)取締役及び使用人が監査等委員会に報告するための体制その他の監査等委員会への報告に関する体制及びその他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制①監査等委員会は、会計監査人、当社の取締役及び使用人、子会社の取締役、監査役及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者から随時報告を受け、意見交換を行い、監査の実効性を確保するものとする。②当社および子会社の取締役、監査役及び使用人は、当社監査等委員会から業務執行に関する事項について報告を求められたときは、速やかに適切な報告を行う。(8)監査等委員会へ報告した者が不利な取り扱いを受けないようにする体制グループコンプライアンス基本規程に、通報者保護に関する事項を定め、当社グループに周知徹底する。(9)監査等委員である取締役の職務の執行について生じる費用の前払い又は償還の手続きその他の当該職務の執行について生じる費用又は債務の処理に係る方針当社は、監査等委員である取締役がその職務の執行について、当社に対し、会社法第399の2第4項に基づく費用の請求をする際は、総務部において受理し速やかに当該費用又は債務を処理することとしております。b.リスク管理体制の整備の状況当社では、危機管理基本規程及びリスク管理基本指針を作成し、この指針に沿ってリスク管理委員会がリスク管理を実施しております。リスク管理委員会は、代表取締役兼社長執行役員を監督者とし、リスク対応方針や関連規程の整備のほか、会社が置かれた状況を厳しく認識し、危機の解決、克服もしくは回避のための対応策の策定に取組んでおります。c.責任限定契約の内容の概要会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結できるものとしており、当社は社外取締役全員と責任限定契約を締結しております。ただし、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が規定する最低責任限度額とする旨を定款に定めております。 d.役員等賠償責任保険契約当社は、保険会社との間で、当社の取締役(監査等委員である取締役を含む。)及び執行役員並びに当社の国内子会社の取締役、監査役及び執行役員(当事業年度中に在任していた者を含む。)を被保険者とする、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しております。保険料は会社が負担しております。なお、当社は、2025年6月26日開催の第29回定時株主総会終結の時をもって監査等委員会設置会社へ移行しており、移行前に在任していた監査役も被保険者に含まれております。当該保険契約の内容の概要は、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険契約により保険会社が補填するものであり、1年毎に契約更新をしております。なお、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするための措置として、当社の採用する役員等賠償責任保険では公序良俗に反する行為を原因とする損害賠償を補償の対象外としております。 e.取締役の定数当社の取締役は7名以内とし、うち監査等委員である取締役は4名以内とする旨を定款に定めております。f.取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議について、監査等委員である取締役とそれ以外の取締役とを区別して、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。 g.剰余金の配当(中間配当)当社は取締役会の決議によって、毎年9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し、会社法第454条第5項に定める剰余金の配当(中間配当)を行うことができる旨定款に定めております。これは株主への利益還元を機動的に行うためであります。 h.自己の株式の取得当社は、自己の株式の取得について、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸政策を機動的に遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式の取得をすることができる旨定款に定めております。i.取締役の責任免除当社は、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。これは、取締役が職務の遂行にあたり、期待される役割を十分発揮できるようにすることを目的としております。j.株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議の要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的としております。
役員の報酬等4,919字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社は2025年6月26日開催の第28回定時株主総会の決議により、監査等委員会設置会社に移行しました。 当社は、取締役の指名・報酬等に係る取締役会の機能の独立性及び客観性を強化し、コーポレート・ガバナンスのさらなる充実を図るため、任意の指名・報酬委員会を設置しており、決定方針は指名・報酬委員会に諮問し答申内容を踏まえて決議いたしました。 また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、株主総会で承認された報酬限度額の範囲内であることや、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針の内容は次のとおりです。 ア.報酬に関する基本方針a. 企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系とします。b. 個々の役員の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とします。c. 業務執行機能を担う取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。以下、「業務執行取締役」という。)の報酬は、固定報酬としての基本報酬、非金銭報酬としての株式報酬により構成します。d. 監査等委員である取締役の報酬は、業務執行を行う取締役から独立して経営を監査・監督するという役割に鑑み、基本報酬のみを支払うこととしております。e. 社外取締役の報酬は、業務執行を行わず経営に対して監督・助言するという役割に鑑み、基本報酬のみを支払うこととしております。 イ.基本報酬に関する方針(報酬等の付与時期や条件の決定に関する方針を含む。)a. 業務執行取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、当事業年度の報酬についてはその事業年度の6月に取締役会にて役位、職責、在任年数に応じて他社水準、当社の業績を考慮しながら、総合的に勘案して決定するものとしております。b. 監査等委員である取締役の基本報酬は、あらかじめ定められた定額の固定報酬であり、監査等委員である取締役の協議により決定され、月毎に現金報酬として支給しております。c. 社外取締役の基本報酬は、あらかじめ定められた定額の固定報酬であり、その事業年度の6月の取締役会において改めて決定され、月毎に現金報酬として支給しております。 ウ.業績連動報酬等に関する方針当社では業績連動報酬等は導入しておりません。 エ.非金銭報酬等に関する方針(報酬等の付与時期や条件の決定に関する方針を含む。) 非金銭報酬等は、2020年6月25日開催の第23回定時株主総会に基づき、取締役3名を対象に導入した株式報酬制度を指します。当社の業績及び株式価値と取締役の報酬との連動性をより明確にし、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的として導入しております。株式報酬制度は、当社が金銭を拠出することにより設定する信託が当社株式を取得し、当社が各取締役に付与するポイントの数に相当する数の当社株式が信託を通じて各取締役に対して交付される株式報酬制度であり、取締役が当社株式の交付を受ける時期は、原則として取締役の退任時と定めております。なお、本制度が対象としておりました5事業年度が終了し、監査等委員会設置会社へ移行したことから、2025年3月末日で終了する事業年度以降についても本制度を継続するにあたり、2025年6月26日開催の第28回定時株主総会で本制度の一部改定についてご承認をいただきました。当該決議に係った定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の員数は2名であります。 当社は、当社取締役会で定める株式交付規程に基づき、各取締役に対し、信託期間中の株式交付規程に定めるポイント付与日において、各役位に応じたポイントを付与しております。取締役は原則としてその退任時に所定の受益者確定手続を行うことにより、付与を受けたポイントの数に応じて、当社株式の交付を信託から行われることになっております。 ①本制度の対象者当社取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)②対象期間2026年3月末日に終了する事業年度から2030年3月末日に終了する事業年度まで③②の対象期間において、①の対象者に交付するために必要な当社株式の取得資金として当社が拠出する金銭の上限合計金300百万円④当社株式の取得方法自己株式の処分による方法又は取引所市場(立会外取引を含む。)から取得する方法⑤①の対象者に付与されるポイント総数の上限1事業年度あたり20,000ポイント⑥ポイント付与基準役位等に応じたポイントを付与⑦①の対象者に対する当社株式の交付時期原則として退任時 オ.報酬等の割合に関する方針業務執行取締役の種類別の報酬割合については、当社と同程度の事業規模や関連する業種・業態に属する企業をベンチマークとする報酬水準を踏まえ、上位の役位ほど非金銭報酬のウェイトが高まる構成とし、任意の指名・報酬委員会において検討を行います。取締役会(カ.の委任を受けた代表取締役兼社長執行役員)は任意の指名・報酬委員会の答申内容を尊重し、当該答申で示された種類別の報酬割合の範囲内で取締役の個人別の報酬等の内容を決定することとしております。なお、報酬等の種類ごとの比率の目安は、以下のとおりとしております。 基本報酬非金銭報酬代表取締役83.0%17.0%取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)87.0%13.0%監査等委員である取締役100.0%―社外取締役100.0%―カ.報酬等の決定の委任に関する事項a. 個人別の報酬額については取締役会決議に基づき、代表取締役兼社長執行役員である杉本重人がその具体的内容について委任を受けるものとし、その権限の内容は各取締役の基本報酬の額としております。代表取締役兼社長執行役員に委任をした理由は、当社を取り巻く環境及び経営状況等を最も熟知しているからであります。取締役会は、当該権限が代表取締役兼社長執行役員によって適切に行使されるよう、任意の報酬委員会に原案を諮問し答申を得るものとし、上記の委任を受けた代表取締役兼社長執行役員は、当該答申の内容に従って決定をしなければならないこととしております。b. 株式報酬は、当社取締役会で定める株式交付規程に基づき支給しております。c. 上記にかかわらず、監査等委員である各取締役の報酬等については、監査等委員である取締役の協議により決定します。 キ.取締役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額は、2025年6月26日開催の第28回定時株主総会において、年額3億5千万円(うち社外取締役分年額2千万円)以内と決議いただいております。なお、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。当該株主総会終結時の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は2名です。また、取締役の報酬総額には、2025年6月26日開催の第28回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役2名を含んでおります。取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の非金銭報酬は、2025年6月26日開催の第28回定時株主総会において決議いただきました取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額年額(3億5千万円(うち社外取締役分年額2千万円)以内です。なお、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。)とは別枠であるとの決議をいただいております。当該株主総会終結時の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の員数は2名です。 ク.監査等委員である取締役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項監査等委員である取締役の報酬限度額は、2025年6月26日開催の第28回定時株主総会において、年額5千万円以内と決議いただいております。当該株主総会終結時の監査等委員である取締役の員数は3名です。 ケ.役員報酬等に関する取締役会及び指名・報酬委員会の直近の活動内容a. 報酬に係る取締役会の活動状況2025年4月から2026年3月までの間、取締役会は16回開催しており、各取締役の出席率は100%となっております。活動状況については以下に記載のとおりです。 2025年6月26日(木):取締役及び執行役員の報酬について b. 報酬に係る指名・報酬委員会の活動状況2025年4月から2026年3月までの間、当該委員会は2回開催しており、各委員の出席率は100%となっております。活動状況については以下に記載のとおりです。 2025年10月30日(木):監査等委員会設置会社移行に伴う報酬制度の各種方針に関する審議 2026年2月26日(木):他社事例を踏まえた取締役の個人報酬等の決定方針に関する審議 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬退職慰労金株式報酬取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)195164--302取締役(監査等委員) (社外取締役を除く)---- --監査役(社外監査役を除く)44---2社外役員2929---8(注)1.取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬限度額は、2025年6月26日開催の第28回定時株主総会において、年額3億5千万円(うち社外取締役分年額2千万円)以内と決議いただいております。なお、取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。当該株主総会終結時の取締役(監査等委員である取締役を除く)の員数は2名です。また、取締役の報酬総額には、2025年6月26日開催の第28回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役2名を含んでおります。2.監査等委員会は、独立性を担保するため、全員が社外取締役により構成されております。3.監査役の報酬限度額は、2017年6月27日開催の第20回定時株主総会において、年額5千万円以内と決議いただいております。なお、当該株主総会終結時の監査役の員数は、4名(うち社外監査役は2名)です。また、監査役の報酬総額には、2025年6月26日開催の第28回定時株主総会終結の時をもって退任した監査役4名(うち社外監査役は2名)を含んでおります。4.監査等委員である取締役の報酬限度額は、2025年6月26日開催の第28回定時株主総会において、年額5千万円以内と決議いただいております。当該株主総会終結時の監査等委員である取締役の員数は、3名です。5.取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の非金銭報酬は、2025年6月26日開催の第28回定時株主総会において決議いただきました取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額年額(3億5千万円(うち社外取締役分年額2千万円)以内です。なお、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。)とは別枠であるとの決議をいただいております。当該株主総会終結時の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の員数は2名です。 ③ 報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等氏名役員区分会社区分報酬等の種類別の総額(百万円)報酬等の総額(百万円)固定報酬業績連動報酬退職慰労金株式報酬杉本 重人代表取締役提出会社119--23142
従業員の状況821字
(2)【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)半導体・フォトマスク装置事業及びFPD装置事業902(127)その他事業125(4)合計1,027(131)(注)1.従業員数は、就業人員であり、臨時雇用者数(パート、アルバイト及び派遣社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載をしております。2.半導体・フォトマスク装置事業及びFPD装置事業に係る従業員については、セグメント別に従業員数を明確に区分できないため、合算した従業員数を記載しております。 (2)提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)246(57)47.58.66,724△6.11 セグメントの名称従業員数(人)半導体・フォトマスク装置事業及びFPD装置事業246(57)合計246(57)(注)1.従業員数は、就業人員(当社から社外への出向者を除く)であり、臨時雇用者数(パート、アルバイト及び派遣社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載をしております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.半導体・フォトマスク装置事業及びFPD装置事業に係る従業員については、セグメント別に従業員数を明確に区分できないため、合算した従業員数を記載しております。 (3)労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 提出会社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況1,113字
4【関係会社の状況】名称住所資本金主要な事業内容議決権の所有割合 (%)関係内容(連結子会社)株式会社ナノシステムソリューションズ沖縄県うるま市90百万円半導体製造装置、検査装置、光学関連機器及び画像解析機器の開発・製造・販売100.0当社製品製造販売受託役員の兼務無し(連結子会社)オー・エイチ・ティー株式会社(注)2広島県福山市420百万円各種電気検査装置の企画・開発・製造・販売100.0当社製品製造販売受託役員の兼務無し債務保証有り(連結子会社)株式会社LE-TECHNOLOGY(注)2東京都千代田区490百万円ダイレクト露光装置の開発・製造・販売80.0当社製品製造販売受託役員の兼務有り資金援助有り(連結子会社)VETON TECH LIMITEDHong Kong, China2,795千人民元中国における当社製品の受注営業及び新規事業開拓100.0当社製品販売受託役員の兼務有り(連結子会社)Shanghai V Technology Co., Ltd.(注)1Minhang District,Shanghai,China11,074千人民元検査関連装置の製造・販売(仲介)及びメンテナンス100.0当社製品製造販売受託役員の兼務有り債務保証有り(連結子会社)リソテックジャパン株式会社埼玉県川口市40百万円微細加工プロセス用評価、製造装置の開発・製造・販売100.0当社製品製造販売受託役員の兼務無し(連結子会社)ジャパンクリエイト株式会社埼玉県所沢市30百万円半導体製造装置の開発・製造・販売100.0当社製品製造販売受託役員の兼務無し資金援助有りその他15社 (持分法適用関連会社)株式会社日本生産技術研究所神奈川県厚木市80百万円半導体・太陽光パネル製造装置の製造及び販売25.0役員の兼務無し(持分法適用関連会社)Xianyang CHVT New Display Technology Co., Ltd.Xianyang, China185,000千人民元新型ディスプレイ、有機EL照明の製造・販売32.4役員の兼務無し(持分法適用関連会社)ネクスファイ・テクノロジー株式会社大阪府吹田市90百万円高電圧機器の製造・販売27.7役員の兼務無し(持分法適用関連会社)株式会社EORIC東京都千代田区208百万円光学技術に関する開発・設計・製図事業25.3役員の兼務無し資金援助有り (注)1.2025年8月に、Kunshan V Technology Co., Ltd.は、Shanghai V Technology Co., Ltd.に社名変更いたしました。2.特定子会社に該当しております。
配当政策660字
3【配当政策】 当社の利益処分に関する基本方針としては、将来の更なる事業拡大に向けたM&A、設備投資、研究開発投資や経営基盤強化のために必要な内部留保の充実を勘案した上で、配当の安定性、継続性、及び配当性向等を考慮し、経営成績に応じた利益還元を行っていく方針としております。また、今後につきまして、より一層の株主還元の充実を図るため、自己株式取得の取組強化、配当の増額等に積極的に取り組んで行く予定であります。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき1株当たり80.00円の配当(うち中間配当40.00円)を実施することを予定しております。 内部留保資金につきましては、経営基盤の強化及び将来の事業展開等に備えることとしております。当社は、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額382百万円及び1株当たり配当額40円につきましては、2026年6月25日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月12日38240.00取締役会決議2026年6月25日38240.00定時株主総会決議(予定)
研究開発活動537字
6【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)はフラットパネル・半導体の生産にかかわる露光・検査・修正・その他製造技術、及び関連する部材・プロセスの基幹要素技術及び次世代に向けた技術の研究開発活動を進めており、電子回路設計、光学設計、荷電粒子ビーム設計、装置制御システム設計、超高真空要素開発、各種プロセス技術開発をベースに、業界をリードする技術の確立と製品への展開を目指しております。 当社グループの研究開発は主に当社にて実施しており、生産・技術部門とも綿密に連携しながら研究開発効率の向上にも努めております。また、新規テーマ探索等のために関連する学会への参画・大学等の研究機関との積極的な交流も継続して進めております。 当連結会計年度における研究開発費は、新製品及び新機能の開発、既存製品の性能・信頼性向上、コスト低減のための要素技術開発を目的に2,258百万円となっております。また、主な研究開発活動の状況は、次のとおりであります。 半導体向け小型フォトマスク製造に関連する主な開発要素技術としては、高精度光学式パターン検査技術、超高精度座標計測技術、マスクレス露光技術、フェムト秒レーザ発振技術や荷電粒子ビームによる修正・計測技術の開発などを行っております。
主要な設備の状況1,147字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(百万円)機械及び装置(百万円)工具、器具及び備品(百万円)土地(百万円)(面積㎡)リース資産(百万円)建設仮勘定(百万円)その他(百万円)合計(百万円)本社 他(神奈川県横浜市保土ヶ谷区 他)半導体・フォトマスク装置事業及びFPD装置事業本社設備160176-162218249206(33)YRPイノベーションセンター(神奈川県横須賀市)半導体・フォトマスク装置事業及びFPD装置事業研究開発設備及びデモ機1,338561431(5,707.27)-1001,84640(23)(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、車両運搬具及び船舶であります。2.従業員数は就業人員であります。3.臨時雇用者数(パート、アルバイト及び派遣社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載をしております。4.当社の事業セグメントを明確に区分できないため、セグメント別の記載はしておりません。 (2)国内子会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物(百万円)機械及び装置(百万円)工具、器具及び備品(百万円)土地(百万円)(面積㎡)その他(百万円)合計(百万円)オー・エイチ・ティー株式会社(広島県福山市)半導体・フォトマスク装置事業及びFPD装置事業研究開発設備及びデモ機6021060(4,966)313741(16)(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、車両運搬具及び建設仮勘定であります。2.従業員数は就業人員であります。3.臨時雇用者数(パート、アルバイト及び派遣社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載をしております。4.当社の事業セグメントを明確に区分できないため、セグメント別の記載はしておりません。 (3)在外子会社2026年3月31日現在 会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物(百万円)工具、器具及び備品(百万円)土地(百万円)(面積㎡)機械及び装置(百万円)その他(百万円)合計(百万円)V Technology KoreaCo.,Ltd.(Cheonan-si, Chungcheongnam-do, Korea)半導体・フォトマスク装置事業及びFPD装置事業事務所及び工場14882(140,374)58622441(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、車両運搬具であります。2.従業員数は就業人員であります。3.当社の事業セグメントを明確に区分できないため、セグメント別の記載はしておりません。
監査の状況2,896字
(3)【監査の状況】当社は2025年6月26日開催の第28回定時株主総会の決議により、監査等委員会設置会社に移行しました。 ① 監査等委員会の監査の状況a.監査等委員会の組織、人員及び手続 当社における監査等委員会は、監査等委員である社外取締役3名により構成されています。手続は「コーポレート・ガバナンスの概要」内「企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由」に記載のとおりです。 各監査等委員の経験及び知見は以下のとおりです。役職名氏名経験及び知見社外取締役 監査等委員若林 秀樹国の半導体政策にも高い見識を有しており、日本の半導体分野においての第一人者であることから、当社グループの発展に寄与いただけると判断しております。また、セルサイド、バイサイド両側面のアナリスト及びファンドマネージャーとしての経験により市況動向を的確に見通せる高度な専門性を有しております。社外取締役 監査等委員立山 純子企業法務等を取り扱う弁護士であり、専門的な知見及び豊富な経験を有しております。社外取締役 監査等委員小川 加織公認会計士であり、有限責任あずさ監査法人にて会計監査等に従事後、海外法人及び事業会社において業務監査に従事し、企業会計・監査に関する専門的な知見及び豊富な経験を有しております。 b.監査等委員会の運営状況 監査等委員会は原則月1回開催しており、監査に関する重要な事項について決議、審議、報告及び協議を行っております。個々の監査等委員である取締役の監査等委員会への出席状況については次のとおりであります。役職名氏名出席回数社外取締役監査等委員若林 秀樹12回中12回(100%)社外取締役監査等委員立山 純子12回中12回(100%)社外取締役監査等委員小川 加織12回中12回(100%) 監査等委員会における具体的な検討事項として、各月に開催される重要な会議体における留意事項の検討、会計監査人との打ち合わせにおける留意事項の検討があげられます。また代表取締役との意見交換会や会計監査人の報告会等へ出席し社内状況の把握に努め、取締役会や監査等委員会への出席を中心とした活動を通じ、それぞれの専門的見地から意見表明やアドバイスを行うなど、独立役員として求められる監査・監督機能を担っております。 ② 内部監査の状況 内部監査室の人員は2名です。内部監査室は、社内規程である内部監査規程に基づき、経営の遵法性及び適法性の確保並びに経営効率の増進に資するべく、内部監査に係る各計画書等の作成、内部監査の遂行、内部監査報告書の作成及び代表者への報告等を実施しており、監査等委員会及び会計監査人との連携をとりつつ効率的な内部監査の実現を目指しております。 また、内部監査室及び監査等委員会は、内部統制部門から内部統制の整備・運用状況について定期的に報告を受ける等、内部統制部門との連携を深め、その機能強化を図っております。 内部監査の活動につきましては、事業年度ごとに内部統制の有効性評価計画書を作成し、四半期ごとに業務プロセス評価結果の報告を行っております。子会社の業務プロセス評価結果の報告においては、各社年2回行っております。内部監査の結果は、代表取締役、取締役及び監査等委員会に報告しており、監査の結果、改善すべき事項がある場合には被監査部門に対して改善策回答書を求め、改善策の実施や運用状況を確認しております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称有限責任監査法人トーマツ b.継続監査期間26年間 c.業務を執行した公認会計士木村彰夫、樋野智也 d.監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士11名、会計士試験合格者等7名、その他11名で構成されております。 e.監査法人の選定方針と理由 会計監査人に必要とされる独立性、専門性及び品質管理体制等を勘案の上、効率的かつ効果的な監査業務の運営が期待できること等から、適任であると判断したためであります。現在、当社が選定している会計監査人は、上記内容を確認の上で再任しております。 また、当社の定める会計監査人の解任又は不再任の決定の方針は、会社都合のほか、法令違反等会計監査人の職務の執行に支障があり、改善されない場合に、監査等委員会は、会計監査人の解任又は不再任を株主総会の会議の目的事項とします。 監査等委員会は、会計監査人が下記事項に定める項目のいずれかの場合に該当すると認められる場合は、監査等委員会全員の同意に基づき、会計監査人を解任又は不再任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員が、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人解任又は不再任及びその理由を報告します。・会社法第340条第1項各号に該当すると判断される場合・会社法、公認会計士法等の法令違反による懲戒処分や監督官庁からの処分を受けた場合・その他、会計監査人の監督品質、品質管理、独立性、総合的能力等の具体的要素を列挙し、それらの観点から監査を遂行するに不十分であると判断した場合等 f.監査等委員会による監査法人の評価 監査等委員会は、会計監査人との定期的な意見交換や確認事項の聴取、監査実施状況の報告等を通じて、監査法人の品質管理体制の問題、監査チームの独立性と専門性の有無、監査の有効性と効率性等について評価を行っております。 なお、当社の外部会計監査人である有限責任監査法人トーマツは、評価の結果、問題はないものと認識しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社62-64-連結子会社----計62-64- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社-6-3連結子会社3232計3836 当社及び連結子会社における非監査業務の内容は、税務コンサルティング及び人材紹介業務等であります。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、特に定めたものはありませんが、監査日数等を勘案のうえ、監査等委員会の同意を得て決定しております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査等委員会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査等委員会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、監査等委員会が、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行い、相当であると認めたためであります。
株式の保有状況405字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、投資株式について、株式の価値の変動または配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資株式、それ以外の目的で保有する株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)に区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式16641664非上場株式以外の株式13731371 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式---非上場株式以外の株式15-44(注)非上場株式については、市場価格がないことから、「評価損益の合計額」は記載しておりません。
沿革1,474字
2【沿革】年月沿革1997年10月株式会社ブイ・テクノロジーとして神奈川県厚木市に設立(資本金30百万円)2000年4月当社製品の販売を目的として韓国にV Technology Korea Co.,Ltd.設立(現・連結子会社)2000年12月東京証券取引所マザーズに株式を上場(資本金2,009百万円)2001年5月北米における研究開発及び製造拠点としてV Technology North America Inc.及びV Technology USA Inc.を設立(連結子会社)2001年11月台湾に営業拠点としてV-TEC Co.,Ltd.(2023年11月、VN Systems Taiwan Co.,Ltd.を存続会社とする吸収合併を行い、V Technology Taiwan Co.,Ltd.に社名変更)を設立(現・連結子会社)2002年2月北米における連結子会社2社を売却2004年10月本社を現在地(横浜市保土ヶ谷区)に移転2005年6月 液晶ディスプレイの基板製造装置ビジネスへの参入を目的として株式会社ブイ・イメージング・テクノロジーを横浜市保土ヶ谷区に設立2010年1月株式会社ブイ・イメージング・テクノロジーを吸収合併2011年2月2011年6月東京証券取引所市場第一部に指定中国に営業拠点としてShanghai V Technology Co., Ltd.(2015年12月、Shanghai VN Systems Co., Ltd.に商号変更)を設立2013年10月オムロンレーザーフロント株式会社及び連結子会社よりFPD・半導体業界向リペア装置事業の事業譲受2014年12月中国に営業拠点としてKunshan V Technology Co., Ltd.を設立(現・連結子会社)2015年6月株式会社VNシステムズの株式取得2015年12月VETON TECH LIMITEDの株式取得(現・連結子会社)2016年4月オー・エイチ・ティー株式会社の株式取得(現・連結子会社)2017年2月株式会社VNシステムズを吸収合併2017年12月株式会社ブイ・イー・ティーを設立(現・連結子会社)2018年4月Lumiotec株式会社の株式取得2019年8月株式会社ナノシステムソリューションズの株式取得(現・連結子会社)2020年4月V-Tech Shining Color Technology (Kunshan) Co.,Ltd.を設立(現・連結子会社)2021年1月Kunshan V Technology Co.,Ltd.(2025年8月、Shanghai V Technology Co., Ltd.に商号変更)がShanghai VN Systems Co., Ltd.を吸収合併2021年1月リソテックジャパン株式会社の株式取得(現・連結子会社)2021年6月Imec Agricultural Technology (Suzhou) Co., Ltd.を設立(現・連結子会社)2022年2月株式会社アイテックの株式取得(現・連結子会社)2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2022年8月YRPイノベーションセンター(神奈川県横須賀市)を開設2023年1月ジャパンクリエイト株式会社の株式取得(現・連結子会社)2023年4月株式会社LE-TECHNOLOGYを設立(現・連結子会社)2025年6月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行
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TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(精密機器・売上高順)
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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