福
株式会社福井銀行
The Fukui Bank, Ltd.
791億円売上高(FY2026)
5.9%ROE
3.5%自己資本比率
—財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は791億円(前年比+22.9%)。総資産4.31兆円に対し自己資本比率は3.5%、ROEは5.9%。銀行業の中央値(ROE 5.7%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは-506億円の流出、現金及び現金同等物は7,999億円。従業員数は1,732人。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)7,050円2026-09-04
PER19.4倍
PBR1.09倍
配当利回り1.53%
時価総額(概算)1,483億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高791億円+22.9%
営業利益—
当期純利益86億円+20.0%
総資産4.31兆円
純資産1,530億円
営業利益率—
ROE5.9%
自己資本比率3.5%
EPS363.6円
BPS6,462.9円
1株配当108円
配当性向29.7%
従業員数1,732人
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE5.9%中央値 5.7%
自己資本比率3.5%中央値 4.8%
帯は銀行業(75社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 791億円 | — | 134億円 | 86億円 | 4.31兆円 | 1,530億円 | 363.6 | 5.9% | 3.5% |
| FY2025 | 644億円 | — | 87億円 | 72億円 | 4.29兆円 | 1,365億円 | 309.2 | 5.3% | 3.2% |
| FY2024 | 554億円 | — | 56億円 | 37億円 | 4.16兆円 | 1,415億円 | 161 | 2.9% | 3.3% |
| FY2023 | 549億円 | — | 8億円 | 18億円 | 4.00兆円 | 1,287億円 | 77.1 | 1.4% | 3.1% |
| FY2022 | 458億円 | — | -8億円 | 44億円 | 4.19兆円 | 1,406億円 | 189 | 3.3% | 3.2% |
| FY2021 | 419億円 | — | 42億円 | 26億円 | 3.51兆円 | 1,366億円 | 107.5 | 2.0% | 3.9% |
| FY2020 | 407億円 | — | 34億円 | 21億円 | 2.95兆円 | 1,238億円 | 89.8 | 1.7% | 4.2% |
| FY2019 | 416億円 | — | 45億円 | 32億円 | 2.80兆円 | 1,315億円 | 132.7 | 2.5% | 4.5% |
| FY2018 | 440億円 | — | 63億円 | 39億円 | 2.67兆円 | 1,283億円 | 165.6 | 3.2% | 4.6% |
| FY2017 | 447億円 | — | 77億円 | 42億円 | 2.60兆円 | 1,241億円 | 175.9 | 3.4% | 4.6% |
| FY2016 | 474億円 | — | 125億円 | 73億円 | 2.46兆円 | 1,379億円 | 30.5 | 6.1% | 5.0% |
営業CF-506億円
投資CF-191億円
財務CF-16億円
現金及び現金同等物7,999億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.2% |
| 2 | 明治安田生命保険相互会社 | 4.1% |
| 3 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.4% |
| 4 | 住友生命保険相互会社 | 3.2% |
| 5 | 福井銀行職員持株会 | 2.6% |
| 6 | 株式会社クスリのアオキ | 2.3% |
| 7 | 日本生命保険相互会社 | 2.3% |
| 8 | QRファンド投資事業有限責任組合 | 2.1% |
| 9 | 株式会社DSG1 | 1.5% |
| 10 | 轟産業株式会社 | 1.4% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 366億円 | — | 49億円 | 23億円 | — | 3.4% | 98.2 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 316億円 | — | 63億円 | 54億円 | — | 3.2% | 238.1 |
| FY2024中間 | 256億円 | — | 28億円 | 18億円 | — | 3.1% | 76.4 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢41.62歳
平均年間給与604万円
平均勤続年数16.02年
管理職に占める女性比率18.2%
男女の賃金の差異(全労働者)56.2%
男女の賃金の差異(正規雇用)61.1%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 執行役 | 3億円 | 13 | 25百万円 |
| 社外取締役 | 22百万円 | 5 | 4百万円 |
| 取締役(社外取締役を除く) | 17百万円 | 2 | 9百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容975字
3 【事業の内容】 当行グループ(当行及び当行の関係会社)は、当行及び連結子会社11社、非連結子会社4社で構成され、銀行業務を中心に総合的な金融サービスの提供に係る事業等を行っております。 当行グループの事業に係る位置付けは次のとおりであります。 〔総合金融サービス業〕 当行の本店、支店、出張所の97か店において、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務等の販売業務等を行い、地域の金融パートナーとして、さまざまな商品・金融サービスの提供に積極的に取り組んでおり、当行グループの中心的業務と位置付けております。 連結子会社の株式会社福邦銀行においても、本店、支店の38か店において、預金業務、貸出業務、内国為替業務、国債・投資信託・個人年金保険等の販売業務等を行い、地域の金融パートナーとして、さまざまな商品・金融サービスの提供に積極的に取り組んでおります。 また、連結子会社の株式会社福井キャピタル&コンサルティング、福井信用保証サービス株式会社、株式会社福銀リース、株式会社福井カード、福邦カード株式会社、福井ネット株式会社、株式会社福井キャリアマネジメント、ふくいヒトモノデザイン株式会社、株式会社ふくいのデジタル、株式会社ふくいキャピタルパートナーズにおいても、コンサルティング業務、保証業務、リース業務、クレジットカード業務、当行のコンピュータ関連業務、労働者派遣業務、有料職業紹介業務、旅行業法に基づく旅行業務、地場産品・地域資源・地域ブランド品等の販売業務、スマートフォンアプリケーションソフトの企画・管理・運営業務、投資事業組合財産の運営・管理等の総合金融サービス業務を展開しております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)1 上記連結子会社11社のほか、持分法非適用の非連結子会社であります「ふくい地域活性化投資事業有限責任組合」、「ふくい未来企業支援投資事業有限責任組合」、「ふくいキャピタルパートナーズ第1号投資事業有限責任組合」、「ふくいスタートアップ支援第1号投資事業有限責任組合」があります。(注)2 2026年5月2日付で、株式会社福井銀行を存続会社、株式会社福邦銀行を消滅会社とする吸収合併を行っております。 なお、2026年5月2日現在の事業系統図は次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,576字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 (経営方針)(1)経営の基本方針当行グループは、「地域産業の育成・発展と地域に暮らす人々の豊かな生活の実現」を「企業理念」とし、その実現に向けて、社会に対する経営のコミットメントとして「経営理念」を、役職員が日々の活動において大切にする価値観として「行動理念」を掲げております。当行グループは、この3つの理念を心の拠り所として、地域のみなさまにご満足いただける商品・サービスの提供に取り組んでおります。また、2026年5月の福井銀行と福邦銀行の合併を機に、“新”福井銀行グループとしての理念体系及びコーポレートスローガンを整理・制定しております。「感動の瞬間(とき)を、ともに。」をスローガンに、統合シナジーを早期に実現すると共に、両行の強みを融合し、期待を超える発想と行動でお客さまと「感動の瞬間(とき)」を分かち合えるよう進化してまいります。 <理念体系> <コーポレートスローガン> (2)企業統治の基本方針当行は、当行グループの企業理念を実現し、そして、株主の方々に当行の株式を安心して保有していただくことを目的として、「コーポレートガバナンスの基本方針」を制定しております。当行は「指名委員会等設置会社」であり、この基本方針に基づいて、指名委員会等設置会社の特徴である「業務執行と監督の分離によるガバナンス態勢の強化」「業務執行の決定権限の委任による業務執行のスピードアップ」「社外取締役が過半数を占める三委員会の設置による経営の透明性向上(当行では三委員会とも社外取締役が委員長を務めております)」を実現するとともに、経営戦略などの本質的な議論の活性化や、株主のみなさまをはじめとするあらゆるステークホルダーとの対話を深めながら、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指しております。 (3)中長期的な会社の経営戦略2022年4月より、長期ビジョン『Vision 2032 ~私たちは 職員・お客さまの多様なチャレンジに伴走し「地域価値循環モデル(※)」を実現します~』を掲げ、その実現に向けた中長期戦略として、10年間の「長期経営計画」(期間:2022年4月1日~2032年3月31日)を開始しております。2026年4月より、“新”福井銀行グループとしてスタートした「中期経営計画Ⅱ」(期間:2026年4月1日~2029年3月31日。)では、「『地域の課題解決業』として進化するために、人財の力で地域のポテンシャルを顕在化し、『感動体験』を提供する3年間」と位置づけております。地域のポテンシャルを顕在化するため、「県内マーケットの深掘り」「事業領域の拡大」「県外マーケットとの連携」の『3つの成長戦略』を実行してまいります。また、これらの成長戦略を実行するのは「人」であり、その「人財の力」を最大化するために、「ウェルビーイング」「DEI」「リスキリング」「DX/AI」「パートナーシップ」の『5つの成長ドライバー』の強化に取り組んでまいります。具体的には、職員一人ひとりの成長と働きがい向上を通じて組織力を高めるとともに、多様な人財が活躍できる組織づくり、職員のスキル向上に取り組んでまいります。また、デジタル技術の活用による業務改革やお客さま接点の強化、外部パートナーとの連携強化にも取り組んでまいります。(※)地域価値循環モデル:職員・お客さま・地域のチャレンジへの伴走支援を通して、地域価値(お客さまの企業価値・資産価値、地域の魅力度)を持続的に向上させるモデルのこと <中期経営計画Ⅱの位置づけ> <3つの成長戦略> (4)KPI及び目標とする経営指標「中期経営計画Ⅱ」では、連結ベースでのKPI(※)及び目標とする経営指標を掲げ、その実現に向けて取り組んでおります。12のアクションプランの実行により本指標を達成し、次代に向けた経営基盤の確保を図ってまいります。(※)KPI:Key Performance Indicatorの略称。重要業績評価指標のことで、目標の達成に向けた行動・成果を評価するための指標 <アクションプランと主なKPI>(※1):管理職に占める ①性、②国籍、③年齢、④勤続年数、⑤中途採用者の多様性比率(※2):地域価値向上に資する案件や自治体支援件数(※3):北陸3県の消費者ローン残高(※4):お客さまとの対面・非対面での面談件数(※5):2026年3月期比(※6):リスクアセットに対する収益性を表す指標 <目標とする経営指標>経営指標2029年3月期目標連結当期純利益(※)100億円以上連結コアOHR60.0%以下連結ROE6.0%以上連結自己資本比率9.0%以上 (※)「連結当期純利益」とは、親会社株主に帰属する当期純利益を表します。 (経営環境及び対処すべき課題)日本経済は、物価上昇、継続的な賃上げ、金融政策の見直しなどを背景に、「金利のある世界」への移行が進んでおります。また、人口減少・少子高齢化の進展、人手不足の深刻化、国際情勢の不安定化など、経済環境の不確実性も高まっております。一方で、福井県は高度な技術力をもった製造業、魅力的な観光資源、多様なエネルギー供給力等の産業基盤を有しており、2024年3月の北陸新幹線県内延伸の効果が継続するなか、地域経済活性化の好機を迎えております。このような環境のもと、「地域」と「当行グループ」の持続的な成長を実現するため、重要課題(マテリアリティ)を「人口減少・少子高齢化への対応」、「地域経済の持続的な成長への貢献」、「気候変動・環境負荷軽減への対応」、「デジタル社会への適応」、「人的資本経営の実践」、「企業価値の向上」の6つに再整理いたしました。中期経営計画Ⅱでは、これらの課題を解決し、『地域の課題解決業』として進化してまいります。以上のとおり、今後も長期ビジョン「地域価値循環モデルの実現」に向け、グループの総力を結集し、地域活性化の中心的役割を担ってまいります。 <重要課題(マテリアリティ)>
事業等のリスク9,179字
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 当行グループは、2026年5月2日付で、株式会社福井銀行と株式会社福邦銀行が合併しております。 当行グループは、「地域価値循環モデルの実現」をビジョンに掲げ、地域との共存・共生を通じた持続的成長と、銀行グループとしての本質的な存在価値の向上を一体的に追求しております。このビジョンを実現するにあたり、当行グループは「リスクアペタイト・フレームワーク(RAF)」(以下、「RAF」という。)を経営管理の基本的な枠組みとして位置づけております。 RAFとは、事業計画・収益目標の達成に向けて、どのようなリスクをどの程度まで引き受けるかを経営の意思として明示し、リスクとリターンのバランスを保ちながら事業を運営するための経営管理の枠組みです。 当行グループでは、「地域価値循環モデルの実現」というビジョンの達成に向けて引き受けるべきリスクの種類と量を経営として見定め、RAFのもとで以下の二つの側面からリスクを一体的に管理する態勢の構築と強化を進めております。 側面内容本章での位置づけ第一の側面(地域起点のリスク)地域経済・社会環境の変化が当行グループの持続的成長に与えるリスク。経営者が「トップリスク」として主体的に特定・管理する。(1)に記載第二の側面(企業集団起点のリスク)銀行グループとして業務遂行上、固有に管理すべき信用リスク・市場リスク等の各種リスク。第一の側面を下支えする基盤として管理する。(2)に記載 経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 (1)地域起点のリスク認識:トップリスクの特定・管理 当行グループは、「地域価値循環モデルの実現」というビジョンを掲げていることから、地域経済・社会環境の変化そのものが当行グループの存立基盤に直結するリスクであると認識しております。このため、単に銀行業務上の損失回避にとどまらず、地域の持続的発展を阻害しうる事象を「トップリスク」として経営者が主体的に特定・管理することを、リスク管理の最上位に位置づけております。 トップリスクとは、顕在化した場合に当行グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与えるリスク事象のうち、特に優先的に対応すべきものとして選定するものであります。選定にあたっては、経営陣によるトップダウン型の認識と、全社的な洗い出しによるボトムアップ型の両面からリスク候補を抽出し、各リスク事象の「当行グループへの影響度(インパクト)」及び「蓋然性(発生可能性)」の観点から重要度を評価・判定しております。 当行の経営会議において認識している当行グループのトップリスク候補は、以下のテーマにて整理しております。テーマ主なリスク事象(例)ビジョンとの関連地域経済・社会環境リスク人口減少・少子高齢化による営業地盤の悪化、地域産業・経済の停滞、地政学リスクの長期化地域経済縮小は当行グループの収益基盤・存在意義そのものを直撃する。経営・統合リスク経営統合効果を十分に発揮できないリスク、競争激化による収益基盤の縮小統合効果の最大化が地域への提供価値向上に直結する。デジタル・システムリスクデジタル化対応の遅れによる競争力低下、サイバー攻撃・大規模システム障害による地域金融サービスの継続性・信認の毀損デジタル基盤の脆弱化は地域住民・企業への金融サービス提供そのものを損なう。また、デジタル化への対応遅れは地域金融機関としての存在価値の低下に直結する。人財・組織リスク外部環境を背景とする人財確保難化による持続的成長の停滞地域とともに成長する人財の確保・育成が競争力の源泉である。環境・災害リスク気候変動への対応遅れ、大規模自然災害等による業務停止(※)地域の物理的・社会的基盤の毀損は当行グループの事業継続に直結する。 (※)気候変動への対応策は後記(2)⑥「気候変動リスク」に、大規模自然災害等への対応策は後記(2)⑥「災害等発生リスク」にそれぞれ記載しております。 当行グループでは、監督機関である取締役会においてもトップリスクの妥当性を確認するとともに、事業計画との連動や定期的なモニタリングを通じて実効性のあるリスク管理態勢の構築・強化を進めてまいります。また、特定されたトップリスクは、冒頭に定義したRAFに反映し、リスクとリターンのバランスを経営として管理してまいります。 (2)企業集団としてのリスク管理:銀行グループ固有リスクへの対応 (1)に掲げたトップリスクへの対応を実効あるものとするためには、当行グループが銀行業務を安定的に遂行できる態勢を維持することが大前提となります。以下では、銀行グループとして固有に管理すべきリスクの種別ごとに、その定義・影響・対応策を示します。 ① 信用リスク 信用リスクとは、与信先の財務状況の悪化等により、資産の価値が減少ないし消失し、当行グループが損失を被るリスクです。その主なリスク事象、当行決算等に与える影響とその対応策については以下のとおりです。当行グループでは、信用リスクは業務運営において不可避のリスクであり、かつ迅速な対応が必要であることを十分に認識したうえで、信用リスクをコントロールできる態勢の構築を目指しております。リスク事象要因・影響対応策不良債権の増加景気の動向・不動産価格の変動等により与信関係費用が増加し、自己資本を減少させる可能性があります。「与信集中リスク管理基準」を制定、与信集中リスクを回避し、バランスのとれた与信ポートフォリオの構築を推進するとともに、定期的なポートフォリオ分析を実施しております。貸倒引当金の増加担保価値変動・経済環境の変化等により引当金の積増しや多額の償却をせざるを得なくなる可能性があります。貸出先の状況、担保の処分可能見込額、及び保証による回収可能見込額に関する前提、見積りに基づいた一定の引当計上ルールを整備し適切に引当金を計上するとともに、貸出先の状況、及び担保・保証等の保全状況を定期的に見直すことで、引当の十分性を確保しております。貸出先の経営悪化地域景気回復の遅れや他債権者による支援打切りや縮小等により、新たな倒産が発生し、与信関係費用の発生や不良債権の増加につながる可能性があります。財務状況の悪化が見込まれる先に対しては早期に経営改善支援を実施。必要に応じて外部専門家とも連携しながら経営改善支援・事業再生支援を実施しております。貸出先への権利行使の困難性不動産売買市場・有価証券市場における流動性の欠如や価格の大幅な下落等の事情により、担保権を設定した物件の換金または貸出先の有する資産に対する強制執行等が事実上困難となる可能性があります。地域金融機関として企業の再建可能性を見極める観点から、債権者として有する法的な権利のすべてを直ちに実行できない可能性があります。担保処分可能見込額を適切に見積もるとともに、担保価値の定期的な再評価を実施。担保に過度に依存しない与信審査の高度化を推進しております。貸出先への事業性理解を深め、地域金融機関として必要に応じて外部専門家とも連携しながら経営改善支援・事業再生支援を実施しております。地政学リスクの影響ウクライナ侵攻・中東情勢等といった社会情勢の不安定化が資源高・景気減速を招くなどによって、取引先企業の業績悪化につながる可能性があります。なお、地政学リスクの経営レベルの認識については「(1)地域経済・社会環境リスク」に記載のとおりであります。貸出先の事業性理解に基づく適切な伴走支援を実施するとともに、信用リスクの状況を業種別・地域別に定期的に分析・評価し、影響を受けやすい業種・先については重点的なモニタリングを実施しております。 また、「信用リスク計測基準」を制定し、信用格付別・業種別・地域別などの信用リスクの状況を分析・評価するとともに、「リスク資本制度」のもとで量的な管理・コントロールを行っております。 ② 市場リスク 当行グループは、債券・株式・投資信託・デリバティブ等の金融商品に係る市場業務を行っており、金利・株価・為替等の変動リスクが業績等に影響を及ぼす可能性があります。特に、世界経済の見通しが不透明な中、日本銀行の政策金利引き上げや米国・欧州の金融政策の動向が一層見極めにくい状況となっております。主なリスク事象、当行決算等に与える影響とその対応策については以下のとおりです。 リスク事象要因・影響対応策金利上昇日銀政策金利引上げや海外金融政策の変動により、保有する国債等の評価損が拡大する可能性があります。ALM(資産・負債の総合的管理)の一環として金利リスク量を定期的に計測・評価し、ポジション枠・損失限度額を設定しております。デュレーション管理を通じた金利感応度のコントロールを実施しております。株価下落世界経済の減速・停滞により、保有株式の評価損や減損が発生する可能性があります。半期毎に有価証券運用計画を策定・審議し、保有目的・リスク許容度に応じた銘柄管理を実施しております。政策保有株式については、保有意義の検証を継続的に行い、縮減を計画的に推進しております。円高進行為替市場の変動により、外貨建資産の価値が目減りする可能性があります。為替ポジションを適切な枠内に管理し、必要に応じて為替予約等によるヘッジを実施しております。ミドル・オフィスによる日次モニタリングにより、リスクの早期把握と対応を徹底しております。 当行グループでは、市場リスク管理をALM(資産・負債の総合的管理)の一環として位置づけ、リスクとリターンのバランスを適切に保つことを方針としております。また、市場リスクの管理部署(ミドル・オフィス)はフロント・オフィス、バック・オフィスとは組織的に分離し、日次でリスクの状況をモニタリングしております。 ③ 流動性リスク 当行グループの業績や財務状況の悪化、格付機関による格付けの引き下げ、金融市場環境の悪化等が発生した場合には、通常より著しく不利な条件での資金調達を余儀なくされる可能性があります。主なリスク事象、当行決算等に与える影響とその対応策については以下のとおりです。リスク事象要因・影響対応策資金調達困難業績悪化・格付引下げ・市場環境悪化により、不利な条件での調達や取引制限を余儀なくされる可能性があります。流動性リスクの状況を「平常時」「懸念時」「危機時」の3段階に区分して管理しております。各段階に応じたコンティンジェンシープラン(不測の事態に備えた対応計画)を整備し、調達手段の多様化・分散化を図るとともに、十分な流動性準備高を確保しております。外貨調達コスト上昇市場の急変や需給悪化により、外貨調達が困難となりコストが増大する可能性があります。外貨調達の手段・期間・取引先を分散させ、特定の調達先への依存を回避しております。外貨流動性バッファーを適切に確保し、調達コストの動向を日次でモニタリングしております。 当行グループでは、組織的に独立したフロント・オフィス、バック・オフィス、ミドル・オフィスを設置することで相互牽制を図りながら流動性リスクの管理を行っております。 ④ オペレーショナル・リスク オペレーショナル・リスクとは、業務の過程、役職員等の活動もしくはシステムが不適切であること、または外生的な事象により損失を被るリスクをいいます。その主なリスク種別、当行決算等に与える影響とその対応策については以下のとおりです。 リスク種別要因・影響対応策事務リスク役職員の故意・過失による重大な事務事故が発生し、業務遂行や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。事務ミスの傾向を定期的に分析し、発生原因に応じた事務フローの見直しや臨店指導を図るとともに、役職員へルール遵守を徹底しております。事務事故が発生した場合には、原因究明と再発防止策を速やかに講じております。システムリスクハードウェア障害・外部ネットワーク障害・天災等により業務が停止し、サービスが提供不能となる可能性があります。なお、システム障害が地域金融サービスの信認・継続性に与える経営レベルの影響については「(1)デジタル・システムリスク」に記載のとおりであります。主要システム機器の常時監視体制を整備し、障害発生時には自動的にバックアップシステムへ切り替える仕組みを構築しております。定期的なシステム点検・更新を実施するとともに、BCP(事業継続計画)に基づく訓練を定期的に行い、復旧手順の実効性を確認しております。サイバーセキュリティリスク不正侵入・情報搾取・DDoS攻撃等により、業務遂行や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。なお、サイバー攻撃による地域金融サービスの信認毀損という経営レベルの影響については「(1)デジタル・システムリスク」に記載のとおりであります。また、内部管理による情報保護については「(2)⑥情報管理リスク」に記載のとおりであります。「サイバーセキュリティリスク管理の基本方針」を策定し、金融庁が示す「金融分野におけるサイバーセキュリティに関するガイドライン」への対応を推進しております。侵入検知システムの導入・強化、定期的な脆弱性診断の実施、役職員へのセキュリティ教育の徹底により、多層的な防御態勢を構築しております。法務リスク法令等遵守違反により、罰金・損害賠償が生じ業績が悪化する可能性があります。法令遵守態勢を整備し、法令・規制の改正動向を継続的にモニタリングしております。また、顧客保護管理態勢を整備するとともに、役職員へのコンプライアンス研修を定期的に実施し、法令遵守意識の浸透・向上を図っております。人的リスク人事運営上の不公平・不公正により、業務遂行や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。なお、人財確保・育成に関わる経営レベルのリスク認識については「(1)人財・組織リスク」に記載のとおりであります。公平・公正な人事考課制度を整備・運用するとともに、適切な人員配置・研修・教育を実施。また、職場におけるハラスメントの未然防止及び早期解決を図るため、相談窓口の設置等により、健全な職場環境の維持・向上に努めております。有形資産リスク大規模災害による店舗・システム等の損壊により、一部営業が阻害される可能性があります。なお、大規模自然災害リスクの経営レベルの認識については「(1)環境・災害リスク」に記載のとおりであります。内外の情報に基づき災害等の有形資産への影響を把握・分析することに努め、適切な保守・更新投資を継続的に実施し、資産の耐久性を保持することで、有形資産リスクの削減に努めております。風評リスク評判悪化や風説の流布により、信用が低下し業績が悪化する可能性があります。適時・適切な情報開示を徹底し、お客さまや市場との信頼関係の維持・強化に努めております。風評被害が発生した場合には、迅速な事実確認と正確な情報発信を行うための指示連絡体制を整備し、被害の拡大防止を図っております。 ⑤ 自己資本比率リスク 当行グループは、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(平成18年(2006年)金融庁告示第19号)に基づき、連結自己資本比率及び単体自己資本比率を国内基準である4%以上に維持すべくリスク管理態勢の強化・充実に努めなければなりません。 当行グループの自己資本比率がこの水準を下回るような場合には、金融庁長官から、業務の全部、又は一部の停止等を含む様々な命令を受けることになります。この結果、当行グループの業務遂行や業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当行グループの自己資本比率に影響を与える要因には以下のものが含まれます。・ 貸出金及び有価証券等の増加に伴うリスクアセットの増加・ 投融資先の信用力低下に伴うリスクアセットの増加・ リスクアセットの増加に対する収益が想定より減少・ 不良債権処理や貸出先の信用力低下等による与信関係費用の増加・ 有価証券評価損益の著しい悪化に伴う減損額の増加・ 自己資本比率の基準及び算定方法の変更 これらのリスクに対して、当行グループでは「リスク資本制度」を活用し、自己資本の範囲内でリスクテイクを行う経営管理を徹底しております。また、収益力の強化と資本効率の向上を両立させながら、十分な自己資本比率の維持に努めております。 ⑥ その他のリスク 上記①~⑤以外に認識している重要なリスク種別が当行決算等に与える影響とその対応策は、以下のとおりです。リスク種別要因・影響対応策経営・事業戦略リスク戦略が想定した結果をもたらさない場合、収益性が悪化し業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、経営統合に関するリスクの経営レベルの認識については「(1)経営・統合リスク」に記載のとおりであります。中期経営計画の進捗状況を定期的にモニタリングし、環境変化に応じた戦略の見直しを機動的に実施しております。経営会議において計画と実績の乖離要因を分析し、対応策を審議する体制を整備しております。退職給付債務リスク前提条件や制度の変更により、費用・債務が増加する可能性があります。数理計算上の差異を将来にわたり規則的に費用認識することで、退職給付債務の変動が財務に与える影響を平準化しております。割引率、予定昇給率、退職率及び死亡率等の数理計算において用いる前提条件を定期的に見直し、適切な水準を維持しております。固定資産減損リスク地価下落・各資産グループの収益悪化・用途転用等により、減損損失が計上され業績が悪化する可能性があります。固定資産の収益性を定期的に評価し、減損の兆候が認められる場合には早期に対応策を検討しております。遊休資産の有効活用や不採算拠点の見直しを通じて、固定資産の収益性向上に取り組んでおります。繰延税金資産リスク課税所得の見込みが乖離した場合、繰延税金資産が減額され、業績が悪化し、自己資本比率が低下する可能性があります。合理的かつ保守的な課税所得の見通しに基づき繰延税金資産を計上しております。将来の課税所得見込みを定期的に見直し、計上額の妥当性を継続的に検証しております。情報管理リスク情報漏えい・不正アクセス・改ざん等が発生した場合、社会的信用が失墜し業績が悪化する可能性があります。なお、外部からのサイバー攻撃への技術的防御については「(2)④サイバーセキュリティリスク」に記載のとおりであります。情報セキュリティ管理規程を整備し、お客さま情報・機密情報の厳格な管理を徹底しております。アクセス権限の適切な設定・管理、情報持出しの制限、役職員への定期的な情報セキュリティ研修の実施等により、情報漏えいの防止を図っております。外部委託リスク委託先の業務遂行に支障が生じた場合や、委託先経由の情報漏えいが発生した場合、業務遂行や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。なお、当行グループ内部の情報管理につ
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析13,088字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当行グループ(当行、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 (業績等の概要)・業績当連結会計年度の当行及び連結子会社11社の連結ベースでの業績は、次のとおりとなりました。損益状況につきましては、経常収益は、地域の課題解決業としてお客さまの真の課題に寄り添い、グループ一体となった粘り強い支援・伴走の結果として、利回り改善を図りつつ貸出金利息を増加させたこと及び株式等売却益の増加を主因に、前年度比147億34百万円増加して、791億1百万円となりました。また、経常費用は、金利上昇による預金利息の増加及び福邦銀行との経営統合に伴う物件費の増加を主因に、前年度比100億2百万円増加して656億66百万円となりました。この結果、経常利益は、前年度比47億32百万円増加して134億34百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前年度比14億34百万円増加して、86億1百万円となりました。なお、当行グループは、総合金融サービス業の単一セグメントであるため、セグメントの業績は記載しておりません。 ・キャッシュ・フロー当連結会計年度のキャッシュ・フローは、営業活動により505億92百万円減少し、投資活動により190億64百万円減少し、財務活動により15億88百万円減少し、この結果、現金及び現金同等物は712億45百万円の減少となり、期末残高は7,999億49百万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度の営業活動においては、貸出金の増加による支出と借用金の減少による支出が、債券貸借取引受入担保金の増加による収入を上回ったことを主因に、505億92百万円の支出となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度の投資活動においては、有価証券の取得による支出が、有価証券の売却及び償還による収入を上回ったことを主因に、190億64百万円の支出となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度の財務活動においては、配当金の支払を主因に、15億88百万円の支出となりました。 ① 国内業務・国際業務部門別収支資金運用収支は、資金運用収益が453億22百万円、資金調達費用が84億69百万円で368億53百万円の利益となりました。役務取引等収支は、役務取引等収益が117億33百万円、役務取引等費用が40億54百万円で76億79百万円の利益となりました。その他業務収支は、その他業務収益が115億14百万円、その他業務費用が147億2百万円で31億88百万円の損失となりました。 種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)資金運用収支前連結会計年度34,3921,010-35,403当連結会計年度35,6571,195-36,853うち資金運用収益前連結会計年度36,6241,736△3638,324当連結会計年度43,4681,995△14245,322うち資金調達費用前連結会計年度2,231725△362,920当連結会計年度7,811799△1428,469役務取引等収支前連結会計年度7,94343-7,986当連結会計年度7,63543-7,679うち役務取引等収益前連結会計年度11,41481-11,495当連結会計年度11,65181-11,733うち役務取引等費用前連結会計年度3,47137-3,508当連結会計年度4,01638-4,054その他業務収支前連結会計年度△4,870468-△4,401当連結会計年度△3,396207-△3,188うちその他業務収益前連結会計年度10,198691-10,889当連結会計年度11,130384-11,514うちその他業務費用前連結会計年度15,069222-15,291当連結会計年度14,526176-14,702 (注) 1 国内業務部門は当行及び国内に本店を有する連結子会社(以下、「国内連結子会社」という。)の円建取引、国際業務部門は当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。2 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度5百万円、当連結会計年度14百万円)を控除して表示しております。3 資金運用収益及び資金調達費用の相殺消去額は、当行の国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。 ② 国内業務・国際業務部門別役務取引の状況役務取引等収益は117億33百万円となり、役務取引等費用は40億54百万円となりました。 種類期別国内業務部門国際業務部門合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)役務取引等収益前連結会計年度11,4148111,495当連結会計年度11,6518111,733うち預金・貸出業務前連結会計年度3,84403,844当連結会計年度3,77503,775うち為替業務前連結会計年度2,158792,237当連結会計年度2,363792,443うち証券関連業務前連結会計年度1,829-1,829当連結会計年度1,936-1,936うち代理業務前連結会計年度197-197当連結会計年度203-203うち保証業務前連結会計年度3491351当連結会計年度3391341うち保険販売業務前連結会計年度381-381当連結会計年度421-421役務取引等費用前連結会計年度3,471373,508当連結会計年度4,016384,054うち為替業務前連結会計年度3988406当連結会計年度43310444 (注) 国内業務部門は当行及び国内連結子会社の円建取引、国際業務部門は当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。 ③ 国内業務・国際業務部門別預金残高の状況○ 預金の種類別残高(末残) 種類期別国内業務部門国際業務部門合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)預金合計前連結会計年度3,295,90518,3553,314,260当連結会計年度3,312,62618,7343,331,361うち流動性預金前連結会計年度2,254,430-2,254,430当連結会計年度2,256,894-2,256,894うち定期性預金前連結会計年度989,366-989,366当連結会計年度1,012,959-1,012,959うちその他前連結会計年度52,10818,35570,463当連結会計年度42,77318,73461,508譲渡性預金前連結会計年度96,673-96,673当連結会計年度78,076-78,076総合計前連結会計年度3,392,57818,3553,410,934当連結会計年度3,390,70318,7343,409,438 (注) 1 国内業務部門は当行及び国内連結子会社の円建取引、国際業務部門は当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金3 定期性預金=定期預金+定期積金 ④ 国内業務・国際業務部門別貸出金残高の状況a 業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)国内業務部門2,349,523100.002,428,373100.00製造業226,8889.66246,60310.16農業、林業1,3090.051,2710.05漁業1790.011380.01鉱業、採石業、砂利採取業4000.024810.02建設業94,4624.0293,1253.83電気・ガス・熱供給・水道業56,3092.3955,0842.27情報通信業14,3030.618,2770.34運輸業、郵便業40,6171.7349,8622.05卸売業、小売業202,5098.62208,8848.60金融業、保険業220,2469.37223,6179.21不動産業、物品賃貸業334,73614.25362,56014.93各種サービス業172,1627.33175,3847.22地方公共団体303,28512.91307,41212.66その他682,11129.03695,66928.65国際業務部門11,596100.0014,145100.00政府等----金融機関----その他11,596100.0014,145100.00合計2,361,120―――2,442,519――― (注) 国内業務部門は当行及び国内連結子会社の円建取引、国際業務部門は当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。 b 外国政府等向け債権残高(国別)該当ありません。 ⑤ 国内業務・国際業務部門別有価証券の状況○ 有価証券残高(末残) 種類期別国内業務部門国際業務部門合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)国債前連結会計年度447,013-447,013当連結会計年度501,253-501,253地方債前連結会計年度96,302-96,302当連結会計年度110,041-110,041社債前連結会計年度113,419-113,419当連結会計年度86,760-86,760株式前連結会計年度45,270-45,270当連結会計年度48,529-48,529その他の証券前連結会計年度189,52448,642238,166当連結会計年度179,64552,235231,881合計前連結会計年度891,53048,642940,172当連結会計年度926,23052,235978,465 (注) 1 国内業務部門は当行及び国内連結子会社の円建取引、国際業務部門は当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。2 「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。 (自己資本比率の状況)(参考)自己資本比率は、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(平成18年(2006年)金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。 連結自己資本比率(国内基準)(単位:億円、%) 2025年3月31日2026年3月31日1 連結自己資本比率(2/3)7.928.152 連結における自己資本の額1,3431,4023 リスク・アセットの額16,96017,1954 連結総所要自己資本額678687 単体自己資本比率(国内基準)(単位:億円、%) 2025年3月31日2026年3月31日1 自己資本比率(2/3)8.108.342 単体における自己資本の額1,1711,2463 リスク・アセットの額14,46614,9504 単体総所要自己資本額578598 (資産の査定)(参考)資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年(1998年)法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(昭和23年(1948年)法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。2 危険債権危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。3 要管理債権要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。4 正常債権正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 資産の査定の額 債権の区分2025年3月31日2026年3月31日金額(百万円)金額(百万円)破産更生債権及びこれらに準ずる債権3,8382,689危険債権24,90131,854要管理債権83176正常債権2,038,5582,161,923 (生産、受注及び販売の状況)「生産、受注及び販売の状況」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当行グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成に当たっては、連結財務諸表に含まれる金額が、将来事象の結果に依存するために確定できない場合又は既に発生している事象に関する情報を適時に入手できないために確定できない場合等に、会計上の見積り及び仮定設定を行わなければなりません。当行グループは、過去の実績や状況を分析し合理的であると考えられる様々な要因を考慮して見積りや判断を行い、その結果が、連結財務諸表における資産・負債及び収益・費用の計上金額の基礎となります。当行グループは、連結財務諸表に含まれる会計上の見積り及び判断の適切性、必要性に対して、継続して評価を行っておりますが、実際の結果は、見積りに特有の不確実性があるために、これら見積り時の計上金額と異なる結果となる可能性があります。当行グループは、特に以下の重要な会計方針が、連結財務諸表の作成において使用される見積りと判断に大きな影響を及ぼすと考えております。a 貸倒引当金 当行グループは、適切な償却・引当を実施するための準備作業として、自己査定を実施しております。自己査定とは、金融機関が信用リスクを管理するための手段であり、当行グループが保有する全資産の実態を、自己責任原則のもと自ら査定し、回収の危険性又は毀損の危険性の度合いに従って分類区分するプロセスであります。当行グループは、この自己査定の結果に基づき、期末現在の債権を、正常先債権、要注意先債権、破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権の5つに区分し、それぞれの区分に応じて、貸倒等の実態を踏まえ債権の将来の予想損失額等を適時かつ適切に見積ることにより、信用リスクの程度に応じた貸倒引当金を計上しております。 また、エネルギー価格等の高騰や円安による物価上昇の継続に伴う急激な経済環境の悪化等による信用リスクの高まりに対応するために、当行及び銀行業務を営む連結子会社においては、要管理先以外の要注意先債権のうち、急激な経済環境の悪化等の影響が大きいと想定している債務者に対する債権については、当該債権に要管理先債権相当の予想損失額を見込んで計上しております。なお、貸出先等の財政状態が当初予想した範囲以上に悪化し、その支払能力が低下した場合には、貸倒引当金の積増しが必要となる可能性があります。b 繰延税金資産当行グループは、将来の合理的な期間内の課税所得に関する見通しをはじめとする様々な予測・前提に基づき、将来の税金負担額を軽減する効果を有していると判断した将来減算一時差異等について、繰延税金資産を計上しております。 繰延税金資産の計上に関する判断は、毎決算期末時点において実施しておりますが、実際の課税所得の推移等により、前連結会計年度に計上した繰延税金資産の一部、又は全額の回収ができないと判断した場合には、当行グループの繰延税金資産を取り崩し、同額を費用として計上することとなります。また、将来の課税所得は十分見込めるとしても、期末時点において、将来の一定の事実の発生が見込めないこと又は当行グループによる将来の一定の行為の実施についての意思決定又は実施計画等が存在しないことにより、将来の税金負担額の軽減の要件を充足することが見込めない場合には、同様に当行グループの繰延税金資産を取り崩し、同額を費用として計上することとなります。 c 投資の減損当行グループは、金融機関として一定の運用収益を確保していくため、有価証券を保有しております。これらの有価証券には市場価格又は合理的に算定された価額のある有価証券と市場価格のない株式が含まれます。当行グループでは、市場価格又は合理的に算定された価額のある有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込みがないものと判断したものについては、当該時価をもって連結貸借対照表価額とするとともに、評価差額を当該連結会計年度の損失として費用処理しております。また、市場価格のない株式において、当該株式の発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下した場合には、相当の減額を行い、同様に評価差額を当該連結会計年度の損失として費用処理しております。将来の市況悪化や投資先の業績不振等により、現在の帳簿価額に反映されていない損失又は帳簿価額の回収不能が発生した場合には、追加的な減損処理が必要となる可能性があります。d 退職給付に係る負債当行グループは、従業員の退職給付に備えるため、連結会計年度末における退職給付債務の見込額に基づき、退職給付に係る負債を計上しております。退職給付費用及び退職給付債務は、割引率、予定昇給率、退職率及び死亡率等の数理計算において用いる前提条件に基づいて算出されております。 実際の結果が前提条件と異なる場合、又は前提条件が変更された場合、その影響は数理計算上の差異あるいは過去勤務費用として累積され、将来にわたって規則的に認識されるため、将来期間において認識される費用及び計上される債務に影響を及ぼします。e 固定資産の減損当行グループは、収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった固定資産の帳簿価額を、回収可能価額まで減額する会計処理を適用しております。 同会計処理の適用に当たっては、営業活動から生ずる損益の継続的低下や地価の著しい下落等によって減損の兆候が見られる場合に減損の有無を検討しております。減損の検討には将来キャッシュ・フローの
セグメント情報1,253字
(セグメント情報等)【セグメント情報】当行グループは、総合金融サービス業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 サービスごとの情報 (単位:百万円) 貸出業務有価証券投資業務リース業務その他合計外部顧客に対する経常収益28,87211,8039,46614,22364,366 (注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 2 地域ごとの情報(1) 経常収益当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。(2) 有形固定資産当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 サービスごとの情報 (単位:百万円) 貸出業務有価証券投資業務リース業務その他合計外部顧客に対する経常収益33,19117,47710,62017,81279,101 (注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 2 地域ごとの情報(1) 経常収益当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。(2) 有形固定資産当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当行グループは、「総合金融サービス業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)当行グループは、「総合金融サービス業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組16,693字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当行グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 〔サステナビリティ全般〕(1)ガバナンス当行グループは、サステナビリティへの対応を経営上の重要な課題であると認識し、サステナビリティ関連の機会及びリスクを適切に管理・監督するガバナンス体制を構築しております。<取締役会による監督体制>取締役会は、サステナビリティ関連の機会及びリスクの監督を行う役割を担っております。サステナビリティ委員会を開催する都度、サステナビリティ委員会での審議内容を取締役会へ報告することで、サステナビリティに関する方針の策定や機会及びリスクに対する取組みの進捗等について監督する体制を構築しております。 <サステナビリティ委員会>サステナビリティに関する課題に対応するため、「サステナビリティ委員会」(以下、「委員会」という。)を設置しております。委員会は、代表執行役頭取を委員長とし、委員として全執行役、監査を目的として常勤監査委員及び内部監査部門である監査グループマネージャーが出席しております。委員会は原則3か月に1回以上開催し、重要課題(マテリアリティ)の特定に向けた議論や、機会及びリスクの分析を踏まえた取組方針の策定、中長期的な目標の設定、施策・目標の進捗の管理を行っております。委員会での審議の結果は、経営戦略やリスク管理に反映しております。<グループ内の連携体制>グループ内でサステナビリティへの対応の推進・強化を図るため、組織横断的なワーキンググループとして「サステナビリティ専門部会」を設置しております。加えて、地域・お客さま向けの支援を強化するため、営業支援グループ内に「サステナビリティ支援室」を設置しております。サステナビリティ専門部会及びサステナビリティ支援室は、サステナビリティに関する重要な事項に対する具体的な推進施策を企画・立案し、委員会に報告しております。 <サステナビリティ体制図> <サステナビリティ委員会の活動状況>回次主な協議事項・報告事項第22回・環境方針及び人権方針の策定第23回・気候関連情報開示の内容第24回・タウンホールミーティングの企画案第25回・地域・お客さま向けサステナビリティ推進施策の進捗状況第26回・DEI関連施策の進捗状況・サステナビリティ基本方針の見直し第27回第28回・ウェルビーイング調査の設問の見直し第29回・地域・お客さま向けサステナビリティ推進施策の進捗状況と来期取組方針第30回・ウェルビーイング調査結果を踏まえた今後の取組方針・DEI関連施策の進捗状況と来期取組方針 (2)戦略当行グループは、企業理念である「地域産業の育成・発展と地域に暮らす人々の豊かな生活の実現」のため、持続可能な地域社会の実現に向けて、地域課題の解決に寄与することが使命であると認識し、グループ全体でサステナビリティへの対応に取り組むことを目的として、「サステナビリティ基本方針」を定めております。当事業年度は、経営環境の変化を踏まえ、サステナビリティ基本方針の見直しを行うとともに、地域及び当行グループの持続的な成長を実現するための重要課題(マテリアリティ)を再整理いたしました。当行グループは、「地域の課題解決業」として、基盤とする福井県のポテンシャルを顕在化し、持続的な成長につなげるために、グループ一体となってマテリアリティをはじめとする地域課題の解決に取り組んでおります。マテリアリティを起点とした経営戦略として、長期ビジョン及び長期経営計画である「Vision2032」(対象期間:2022年4月~2032年3月)(以下、「長期ビジョン」という。)を定めております。長期ビジョンでは、職員・お客さま・地域のチャレンジを積極的に支援することで、「地域価値循環モデル」を実現することを掲げております。また、長期ビジョンに基づく中期経営計画において、マテリアリティの解決に向けた具体的な戦術を定めております。重要課題(マテリアリティ)機会とリスク対応方針人口減少・少子高齢化への対応機会・人生100年時代の資産形成・運用・活用ニーズの高まり・お客さまのニーズの多様化・交通網の整備等による交流・関係人口の増加・人生100年時代の豊かな暮らしをサポートする・多様な人材が活躍できる地域づくりに貢献する・地域の魅力発信により交流・関係人口の増加に貢献するリスク・地域の人口減少・少子高齢化の加速・定住人口減少による地域経済の縮小・多様性への対応の遅れによる人口流出地域経済の持続的な成長への貢献機会・規制緩和を活かした事業領域の拡大・産学官金連携による新しい価値創造・企業の持続的な成長に寄与する金融・非金融ニーズの高まり・地域産業の面的支援に産学官金連携/当行グループ一体で取り組む・企業のライフステージに応じた多面的な支援に取り組むリスク・後継者不足による事業の存続リスク・地場産業・伝統産業の衰退・消費者の需要や産業構造の変化等への対応の遅れによる企業業績の悪化気候変動・環境負荷軽減への対応機会・気候変動・環境負荷低減のニーズに対するソリューション提供機会の増加・次世代に引き継ぐための安全でクリーンな地域づくりに取り組むリスク・気候変動、自然資本等への対応の遅れによる自社・お客さまの企業価値の毀損・災害発生の可能性増加デジタル社会への適応機会・お客さまのデジタル活用ニーズの高まり・デジタルを活用した業務効率化による生産性の向上・新たなソリューションの創出・地域・お客さまのDX/IT支援に取り組む・DX推進とAI活用により、お客さま向けサービスの利便性/当行グループの業務の生産性を向上するリスク・デジタル化対応の遅れによる生産性の低下・異業種からの参入による競争激化人的資本経営の実践機会・働きやすさと働きがいを両立した組織づくりによる人材確保と定着・お客さまのニーズに対応したサービス提供による差別化・職員のウェルビーイング向上に取り組む・多様な人財が活躍できる組織づくり(DEI推進)に取り組む・人財育成(リスキリング)を強化するリスク・職員数減少によるリソース不足・多様化する働き方のニーズへの対応の遅れによる人材流出、機会喪失企業価値の向上機会・経営統合によるシナジーの発揮・貸出金利上昇による収益改善・事業領域拡大による収益強化・経営統合によるシナジーを早期に実現する・事業ポートフォリオの変革により安定した財務基盤を構築する・ガバナンスを高度化するリスク・社会的なガバナンス要請に対する対応や情報開示不足による自社の企業価値の毀損・市況の激しい変化による経営基盤の揺らぎ・サイバーセキュリティリスクの高まり 長期ビジョン・中期経営計画の詳細及び進捗については当行HPをご参照ください。(https://www.fukuibank.co.jp/aboutus/overview/vision/)(https://www.fukuibank.co.jp/ir/financial/final_accounts/) (3)リスク管理当行グループは、機会及びリスクを識別するために、経営の健全性及び収益の安定性の確保を目的としたリスク管理態勢を整備しております。具体的には、統合的リスク管理として「信用リスク」、「市場リスク」、「流動性リスク」、「オペレーショナル・リスク」に分類し評価しております。リスクの統括部署及びリスクカテゴリーごとにリスク管理部署を設置し、管理プロセスを確立させ、継続的かつ効果的なリスク管理を実施しております。リスク管理の詳細については、「3 事業等のリスク」をご参照ください。 <投融資方針>投融資に関しては、2023年6月に制定した「サステナブル投融資方針」において、地域社会の課題解決に資する事業等に積極的な支援を行うとともに、環境や社会にネガティブな影響を与える可能性のある事業等に対しての取組方針を定め、適切に対応を行っております。「サステナブル投融資方針」については当行HPをご参照ください。(URL:https://www.fukuibank.co.jp/aboutus/sustainability/investment_loan/) (4)指標及び目標当行グループは、持続可能な地域社会の実現に貢献するため、上記「(2)戦略」において記載した長期ビジョン及び中期経営計画にて掲げるKPIに加えて、以下の指標について目標を設定しております。指標目標2025年度実績サステナブルファイナンス(※1)2022年度~2028年度まで実行額累計7,000億円(※2)実行額累計4,381億円2022年度~2031年度まで実行額累計1兆円 (※1)当行HPに記載の「サステナブル投融資方針」における「積極的に取り組む分野」に該当する投融資(※2)中期経営計画Ⅱにて掲げるサステナブルファイナンスに関するKPIと整合する目標として今回新設 〔気候変動に関する取組み〕当行グループでは、マテリアリティの1つとして「気候変動・環境負荷軽減への対応」を定め、気候変動が事業にもたらす影響を分析しております。(1)ガバナンス気候変動に関するガバナンス態勢は、〔サステナビリティ全般〕と同一であります。 (2)戦略<機会とリスク>気候変動に関する機会及びリスクについて、短期(3年程度)、中期(10年程度)、長期(30年程度)の時間軸で定性的な分析を行っております。①時間軸の定義 定義経営計画等の期間との関係短期現在~2028年度まで中期経営計画Ⅱに基づく戦術、KPIに合わせた期間中期~2031年度まで長期ビジョン・長期経営計画に基づく戦略、チャレンジゴールに合わせた期間長期~2050年度まで国家目標及び長期目標に合わせた期間 ②気候変動に関する機会及びリスク 分類主な機会/リスク時間軸 機会 ・地域・お客さまへの伴走型支援による持続可能な地域社会の実現に資する投融資やコンサルティングサービスの提供などのビジネス機会の増加・気候変動に対する適切な取組みと開示による企業価値の向上短期~長期 短期~長期 リスク移行リスク・気候変動に対する規制強化や脱炭素社会への移行に伴うコスト負担増加及び消費者行動の変化によるお客さまの業績悪化に伴う与信関連費用の増加・脱炭素化などの気候変動問題に対する取組みが他社に劣後することによる企業価値の低下中期~長期 短期~長期 物理的リスク急性リスク・気候変動に起因する自然災害の増加により、お客さまの事業活動が中断・停滞し、業績が悪化することによる財務諸表の変化に伴う与信関連費用の増加・大規模な自然災害等によりお客さまの不動産等の担保価値が毀損することによる与信関連費用の増加・当行グループ拠点の被災に伴う営業活動の中断短期~長期 短期~長期 短期~長期 慢性リスク・平均気温の上昇や海面上昇に伴うお客さまの業績悪化、担保価値の毀損による与信関連費用の増加中期~長期 <シナリオ分析>① 移行リスク移行リスクについては、気候変動や脱炭素社会への移行による影響が大きいセクターの中から、融資ポートフォリオにおけるリスク重要度評価を行い、分析対象セクターとして「電力」を選定しております。また、地場資本の中小企業が多い福井県経済の特徴を捉え、福井県内の中小企業(※)も分析対象セクターとして選定しております。以上2つの分析対象セクターに関して、国際エネルギー機関(IEA)のネットゼロ排出シナリオを踏まえた分析を実施し、財務への影響度を算定しております。(※)日銀業種分類の定義により「中小企業」に分類される企業 項目内容シナリオIEA/NZEシナリオ(1.5℃)分析対象①電力 ②福井県内の中小企業分析手法炭素税が導入された場合のお客さまの費用増加や売上減少に伴う業績悪化対象期間2050年まで分析結果与信関連費用増加額 最大15億円(福井銀行単体) ② 物理的リスク物理的リスクについては、異常気象(洪水)の影響による事業性貸出先の営業停止に伴う売上減少や、不動産担保の毀損などが発生した場合の与信関連費用の増加について、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の代表濃度経路シナリオを踏まえた分析を実施し、財務への影響度を算定しております。項目内容シナリオIPCC/RCP8.5シナリオ(4℃)分析対象・福井県内の事業性貸出先・福井県内の不動産(建物)担保分析手法・事業性貸出先の営業停止による売上減少に伴う業績悪化・不動産担保の毀損対象期間2050年まで分析結果与信関連費用増加額 最大13億円(福井銀行単体) ③ 炭素関連資産融資ポートフォリオにおける炭素関連資産(※)の総貸出金に占める割合は以下のとおりであります。セクターエネルギー運輸素材・建築物農業、食料、林産物合計貸出金割合(福井銀行・福邦銀行合算)1.49%2.18%21.31%1.59%26.57% (※)炭素関連セクター4つのうち、水道事業・独立系電力事業・再生可能エネルギー発電事業を除く資産 <気候変動に関する機会及びリスクに対する主な取組内容> 2025年度の取組内容①地域・お客さまの脱炭素化に向けた課題解決支援・「ふくぎんSDGs私募債(カーボンオフセット型)」の取扱開始・経済産業省「令和7年度中小企業に対する支援機関等のGX支援体制強化事業」の支援機関として採択・地方公共団体への環境省支援事業(「重点対策加速化事業」「脱炭素先行地域事業」)申請支援及び採択後の実行支援・脱炭素経営に関する企業間交流の実施②自社のGHG排出量削減・新築店舗のNearly ZEB(※)化・一部の営業車の電気自動車への入替の継続実施 (※)省エネルギー及び再生可能エネルギーの活用によるエネルギーの創出により、年間の一次エネルギー消費量を75%以上削減する建物のこと <自然資本・生物多様性の取組み>気候変動だけでなく、自然資本・生物多様性の取組みについても、持続可能な地域社会の実現に向けて重要な課題であると認識しております。2025年6月に制定した「福井銀行グループ環境方針」に基づき、地域における生物多様性の保全など、自然環境に配慮した事業活動を積極的かつ継続的に推進してまいります。また、2025年9月に参画した「TNFD(※)フォーラム」を通じて、国際動向の把握や情報収集を行い、TNFD提言に基づく情報開示にも取り組んでま
コーポレート・ガバナンスの概要10,032字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当行は1899年に、近代的経営に移行を図ろうとする繊維業界に資金を積極的に供給し、福井県の産業を育成発展させることを目的として設立され、現在まで「地域社会とともに」を原点に、地域の暮らしと社会の発展に幅広く関わってまいりました。この設立目的を背景に、「地域産業の育成・発展と地域に暮らす人々の豊かな生活の実現」を当行グループの「企業理念」として制定し、その実現に向けて、社会に対する経営のコミットメントとして「経営理念」を、役職員が日々の活動において大切にする価値観として「行動理念」を掲げております。当行グループは、この3つの理念を心の拠り所として、地域のみなさまにご満足いただける商品・サービスの提供に取り組んでおります。 〔企業理念〕 「地域産業の育成・発展と地域に暮らす人々の豊かな生活の実現」 〔経営理念〕 「トライアングル・バランスの実現」「職員の満足(働きがい)」「お客さま(地域)のご満足」「株主の方々(投資家のみなさま)のご満足」をバランスよく高める経営を実現します 〔行動理念〕 『「誠実」×「情熱」×「責任」×「協働」』 また、当行の組織形態は「指名委員会等設置会社」であり、その特徴である「業務執行と監督の分離によるガバナンス態勢の強化」「業務執行の決定権限の委任による業務執行のスピードアップ」「社外取締役が過半数を占める三委員会の設置による経営の透明性向上(当行では三委員会とも社外取締役が委員長を務めております)」を実現するとともに、次の基本的な考え方に沿って、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組んでおります。 I. 当行は、株主のみなさまの権利を尊重するとともに、株主のみなさまの平等性の確保に努めます。II. 当行は、株主のみなさまを含むステークホルダーの利益を考慮するとともに、ステークホルダーとの適切な協働に努めます。III. 当行は、非財務情報を含む会社情報を適切に開示するとともに、その会社情報の透明性の確保に努めます。IV. 当行は、独立社外取締役が中心的な役割を担う体制を構築するとともに、その体制を活かして、取締役会による業務執行の監督機能の実効性向上に努めます。V. 当行は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に向けて、株主のみなさまとの建設的な対話の実施に努めます。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当行グループは、企業理念を実現し、そして、株主の方々に当行の株式を安心して保有していただくことを目的として、「コーポレートガバナンスの基本方針」を制定しております。この基本方針に基づく最適なコーポレート・ガバナンスを実現するとともに、経営戦略などの本質的な議論の活性化や、株主の方々をはじめとするあらゆるステークホルダーとの対話を深めながら、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指しております。当行のコーポレート・ガバナンス体制に係る模式図は次のとおりであります。 (社外取締役が過半数を占める3委員会の設置による経営の透明性向上) 法令に基づき、指名委員会、報酬委員会、監査委員会を設置しております。2026年6月23日(有価証券報告書提出日)現在、これら3委員会は、それぞれ3名の取締役から構成されておりますが、いずれの委員会においても、高い専門性を有する社外取締役が過半数を占め、かつ委員長を務めており、経営の透明性が一層図られております。 3委員会の主な活動状況は以下のとおりです。 具体的な検討事項2025年度の開催回数「指名委員会」・株主総会に提出する取締役の選任及び解任に関する議案の内容の決定・サクセッションプランの導入に関する検討4回「監査委員会」・具体的な検討事項は、後掲「(3) 監査の状況」の「① 監査委員会監査の状況」の「(イ) 監査委員会の活動状況」中の記載のとおりであります。14回「報酬委員会」・具体的な検討事項は、後掲「(4) 役員の報酬等」の「① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針」中の記載のとおりであります。4回 2026年6月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役9名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決の後、同日の取締役会にて指名委員会、監査委員会、報酬委員会の各委員の選定を行い、同取締役会後のこれら3委員会において、各委員会の委員長を選任する予定であります。 (業務執行の決定権限の委任による業務執行のスピードアップ)取締役会は執行役を選任し、執行役は取締役会から委任を受けた事項についての業務執行の決定及び業務の執行を行っております。このうち、重要事項については、執行役の合議による決議機関である各種会議で決定されます。取締役会から執行役に業務執行の決定権限が大幅に委任されることにより、迅速な業務執行が可能となっております。 (本部及び営業店の業務執行)本部各グループ、営業店は、業務執行規程、業務分掌規程をはじめとした社内規程に基づき、各部署の役割と権限を明確にして、相互牽制を機能させつつ業務執行を行っております。なお、地域のお客さまとの更なる関係強化や当行組織全体としての活性化を図るために、「執行役員制」を導入しております。「執行役員」は当行との雇用関係を維持し、職員の身分を失わない「最高幹部職員」として位置づけており、提出日現在で13名が任命されております。 ③ 企業統治に関するその他の事項 Ⅰ 内部統制システムの整備の状況 当行の内部統制システムに関する基本的な考え方を明らかにするものとして、会社法に基づく内部統制に関する決議を行っております。その内容は以下のとおりであります。 a 監査委員会の職務の執行のため必要な事項○監査委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項・監査委員会の職務執行を補助するため、取締役会の決議に基づき、監査委員会事務局を設置し、監査委員会の職務を補助する使用人を配置しております。 (運用状況の概要) 監査委員会の職務執行を補助するために監査委員会事務局を設置し、専任かつ執行役の指揮命令系統に属さない使用人を2名配置しております。○前号の取締役及び使用人の執行役からの独立性に関する事項・監査委員会の職務を補助すべき使用人が、その職務を遂行するうえで、執行役から不当な制約を受けることがないよう、その独立性を確保することとしております。・監査委員会事務局の使用人の異動・人事考課等については、監査委員会の同意を要することとしております。 (運用状況の概要) 上記体制のとおりの運用を行っております。○監査委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項・監査委員会の職務を補助すべき使用人は、監査委員会の指示に従い、執行役の職務の執行状況の報告を求め、当行及びグループ会社の業務及び財産の状況の調査を行うこととしております。・監査委員会の職務を補助すべき使用人は、その職務を遂行するうえで不当な制約を受けたときは、監査委員会に報告し、不当な制約を排除するよう求めることができます。 (運用状況の概要) 2025年度については、監査委員会の職務を補助すべき使用人に対する、その職務を遂行するうえでの不当な制約は発生しておりません。○当行グループの役職員が監査委員会に報告をするための体制その他の監査委員会への報告に関する体制・当行グループの役職員は、職務執行に関して重大な法令・定款違反及び不正行為の事実、又は当行に著しい損害を及ぼすおそれのある事実を発見したときは、遅滞なく監査委員会に報告することとしております。・当行グループの役職員は、監査委員の求めに応じて、その職務の執行に関する事項の説明を行うこととしております。 (運用状況の概要) 2025年度については、職務執行に関して重大な法令・定款違反及び不正行為の事実、又は当行に著しい損害を及ぼすおそれのある事実は発生しておりません。○報告者が報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制・当行及びグループ会社では、「コンプライアンス・マニュアル」にて、法令違反や不正行為に関する内部通報制度を整備することとしております。・「コンプライアンス・マニュアル」では、報告者に対し人事上その他の不利益を与えることを禁じております。 (運用状況の概要) 監査委員及び顧問弁護士並びに社外取締役を報告窓口とする相談・報告制度を整備しており、報告者のプライバシーを厳格に保護するとともに、人事上その他の不利益な扱いを一切行わない運用を行っております。○監査委員会の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続きその他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項・監査委員会がその職務の執行について、当行に対し、会社法に基づく費用の前払等の請求をしたときは、当該請求に係る費用又は債務が当該委員の職務の執行に必要でないと当行が証明した場合を除き、当行がその費用又は債務を負担することとしております。 (運用状況の概要) 上記体制のとおりの運用を行っております。○その他監査委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制・代表執行役頭取は、監査委員と定期的に意見交換会を実施し、監査委員より監査環境の整備等について要請があれば誠実に協議を行うこととしております。・監査委員は、執行役が参加する重要な会議等に出席することとしております。・内部監査部門である監査グループは、適切な監査情報の提供を行うなど、監査委員会の円滑な職務遂行のための協力関係を適正に確保することとしております。 (運用状況の概要) 上記体制のとおりの運用を行っております。2025年度については、代表執行役頭取と監査委員による意見交換を13回実施するとともに、監査委員は執行役が参加する重要な会議の全てに出席いたしました。 b 執行役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他当行及びグループ会社の業務の適正を確保するために必要な体制○執行役及びグループ会社取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制・重要な書類等については、社内規程に基づいて保存年限を定め、適切な文書管理態勢の整備を図ることとしております。・監査委員会は、執行役及びグループ会社の取締役の職務の執行に係る文書をいつでも閲覧することができることとしております。 (運用状況の概要) 上記体制のとおりの運用を行っております。監査委員会は行内システムへのアクセス権限が付与されており、いつでも執行役及びグループ会社の取締役の職務の執行に係る文書を閲覧することができる運用を行っております。○当行グループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制・リスク管理態勢の確立を図るために「リスク管理の基本方針」等を制定し、リスク管理の対応方針及び各種リスクを管理する統括部署を定めて適切なリスク管理を行うこととしております。・「経営会議」においてリスク管理に関する重要な事項を協議・決定することとしております。・災害や障害等の緊急事態に陥った際に業務の早期回復を行うために、「危機管理計画」を定めて統一的な危機管理対応を実施することとしております。 (運用状況の概要) 上記体制のとおりの運用を行っております。緊急事態発生時の迅速かつ的確な初動対応を確保するため、平時より定期的に危機管理訓練を実施しております。○執行役及びグループ会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制・取締役会は、経営の基本方針及び重要な事項を決定するとともに、執行役の職務の執行を監督することとしております。・執行役は、取締役会において定めた「経営の基本方針」、「職務分掌」等に基づき業務執行を行うこととしております。・執行役は、取締役会から委任された職務について、その権限の範囲において、適切かつ効率的な職務執行を実現するとともに、定期的に、取締役会において自己の職務執行状況を報告することとしております。・「経営会議」においてグループ会社の業務運営管理に関する重要な事項を決定することとしております。 (運用状況の概要) 上記体制のとおりの運用を行っております。執行役が合議で決定すべき事項の議論の場として、「経営会議(2025年度71回開催)」「融資審査会議(同30回開催)」を設置し運用しております。また、原則として毎月開催している取締役会において、執行役からの報告に基づいて、その職務執行状況の監督を行っております。○執行役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制・コンプライアンスを経営の最重要課題の一つとして位置づけ、「コンプライアンス基本方針」を定め、当行グループの役職員はこれを遵守することとしております。・コンプライアンスの統括部署としてリスク統括グループを設置し、法令等遵守態勢の整備・確立を図っております。また、「経営会議」においてコンプライアンスに関する重要な事項を協議・決定することとしております。・取締役会は、法令等遵守態勢が有効に機能しているか、業務執行の監督を行い、監査委員会においてこれらの監査・評価を行うこととしております。・不正行為等の未然防止と早期解決を図るために、コンプライアンスに関する相談・報告制度を整備・運用しております。当行グループの役職員は、法令等に反する行為や不正な行為又はそのおそれのある行為を認めた場合、直ちに監査委員又はリスク統括グループ等に報告することとしており、これらの行為に対しては、懲戒を含め厳正に対処することとしております。・当行グループの職員の職務執行の状況を把握し、その改善を図るために監査グループを置き、「内部監査規程」に基づく内部監査を実施することとしております。(運用状況の概要) 上記体制のとおりの運用を行っております。管理監督者を対象とした「コンプライアンス実践協議会」の開催や、各部署へのコンプライアンス責任者及び同担当者の配置、階層別コンプライアンス研修の実施等を通して、「コンプライアンス基本方針」の周知・徹底とコンプライアンスの一層の啓発を行っております。また、当行グループの役職員を対象として、コンプライアンスに関するアンケートを年2回実施し、不正行為等の未然防止に取り組んでおります。 ○当行及びグループ各社から成る企業集団における業務の
役員の報酬等2,693字
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針当行は、取締役及び執行役の報酬体系、報酬の内容を決定する機関として、報酬委員会を設置しております。報酬委員会は、その過半が社外取締役により構成され、業務執行部門からは独立して報酬決定方針及び個人別の報酬額等を決議する権限を有しております。当事業年度においては、報酬委員会は4回開催され、以下の内容について審議・決定いたしました。・執行役に対する業績賞与の支給について・役員賞与における業績連動比率改定について・取締役及び執行役の月額報酬の決定について・業績連動型株式報酬制度の業績連動指標である連結当期純利益の目標値設定について・業績連動型株式報酬制度における追加信託について当事業年度に係る取締役及び執行役の個人別の報酬については、報酬委員会において下記の報酬決定方針との整合性を含めて多角的な検討を行っており、報酬決定方針に沿うものであると判断しております。 当行の取締役及び執行役が受ける報酬は、企業価値増大に向けた役員のインセンティブとして有効に機能しかつ成果責任を明確にするものとし、以下の方針により報酬委員会において決定しております。 a 取締役の報酬は、取締役の主たる職務である業務執行の監督及び監視機能を維持するために有効な水準とする。b 執行役の報酬は、執行役の主たる職務である業務執行機能を維持するために有効な水準とする。c 上記a、bに加え、当行の経営環境、業績等並びに各人の職務の内容等を総合的に勘案して個人別の報酬の内容を決定する。d 取締役の報酬の体系は、常勤、非常勤の別、役位毎の職務及び責任の大きさ等に応じて支給する月額報酬のみとする。e 執行役の報酬の体系は、役位毎の職務及び責任の大きさ等に応じて支給する月額報酬、当行の業績に連動して支給する賞与、中長期インセンティブとして役位及び業績目標の達成度に応じて当行株式の交付を行う業績連動型の株式報酬で構成するものとする。ただし、執行役を兼務する取締役会長については、取締役会長としての月額報酬のみ支給し、賞与、株式報酬は支給しない。f 取締役と執行役を兼務する場合は、執行役としての報酬のみ支給し、取締役としての報酬は支給しない。ただし、執行役を兼務する取締役会長については、取締役会長としての報酬を支給し執行役の報酬は支給しない。 当行の執行役の報酬のうち賞与及び株式報酬については業績連動報酬としており、執行役の主たる職務である業務執行の成果責任を明確にするため、親会社株主に帰属する当期純利益(連結当期純利益)を業績連動の指標として採用しております。なお、業績連動報酬と業績連動報酬以外の報酬等の支給割合の決定に関する方針は定めておりません。 執行役の賞与につきましては、月額報酬を基礎として連結当期純利益に応じて次表のとおり業績連動比率を乗じて算定しております。なお、当事業年度における当該業績連動報酬に係る指標の実績は8,601百万円であります。連結当期純利益業績連動比率125億円以上350%100億円以上125億円未満280%75億円以上100億円未満210%50億円以上75億円未満140%25億円以上50億円未満70%25億円未満0% 業績連動型株式報酬制度は、執行役の報酬と当行の業績及び株式価値との連動性をより高め、執行役が株価の変動による利益・リスクを株主のみなさまと共有することで、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的に導入しております。 本制度は、当行が拠出する金銭を原資として当行株式が信託を通じて取得され、執行役に対して、報酬委員会が定める株式交付規程に従い、役位に応じた役位別基礎ポイント及び業績目標の達成度に応じて付与される業績連動ポイントに基づき、当行株式及び当行株式を売却換金した金額相当の金銭が信託を通じて交付される業績連動型の株式報酬制度です。 役位別基礎ポイントは、報酬委員会が制定した株式交付規程に定めるポイント付与日において、各執行役の役位に応じて以下のとおり付与いたします。 役位役位別基礎ポイント(毎月)執行役頭取390執行役副頭取305執行役専務270執行役常務200執行役75 業績連動ポイントは、報酬委員会で決定した中期経営計画期間中の連結当期純利益目標に対する各事業年度の達成度に応じて次の式により算出されるポイントを付与いたします。ただし、短期経営計画を策定する場合は、当該期間毎に報酬委員会で決定した連結当期純利益目標に対する達成度に応じてポイントを付与いたします。 業績連動ポイント = 役位別業績基礎ポイント × 達成係数 役位役位別業績基礎ポイント(年間)執行役頭取2,340執行役副頭取1,830執行役専務1,620執行役常務1,200執行役450 達成度達成係数140%以上1.50120%以上1.20100%以上1.0080%以上0.8050%以上0.5050%未満0 なお、付与されたポイントについては、1ポイントにつき当行株式1株として換算し、退任後に交付します。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)役員区分員数 報酬等の総額(百万円) うち固定報酬うち業績連動報酬 基本報酬 賞与株式報酬取締役(社外取締役を除く)2171717―――執行役133282232231043371社外取締役5222222――― (注)1 執行役を兼務している取締役の員数及び報酬等につきましては、取締役の区分に含めず執行役の区分に含めて記載しております。2 上記取締役及び執行役の支給人数及び報酬等には、2025年6月21日付で退任した取締役2名、執行役1名が含まれており、支給人数については当該区分に在籍していた取締役及び執行役の延べ人数となります。3 業績連動報酬等は、当事業年度に係る役員賞与引当金繰入額33百万円及び業績達成度等に応じて付与されたポイントに相当する当行株式及び当行株式を退任時点の時価で換算した金額相当の金銭が信託を通じて給付される株式報酬制度に基づき、当事業年度に役員株式給付引当金繰入額として費用計上した株式報酬相当額71百万円を記載しております。 ③ 役員ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況2,121字
(2) 【従業員の状況】① 連結会社における従業員数2026年3月31日現在セグメントの名称総合金融サービス業従業員数(人)1,732[442] (注) 1 従業員数は就業人員数であり、嘱託及び臨時従業員444人を含んでおりません。2 嘱託及び臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。3 当行グループは「総合金融サービス業」の単一セグメントであります。 ② 当行の従業員数2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)1,235[338]41.6216.026,04110.67 (注) 1 従業員数は就業人員数であり、嘱託及び臨時従業員341人を含んでおりません。2 当行の従業員はすべて総合金融サービス業のセグメントに属しております。3 嘱託及び臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。4 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。5 当行の従業員組合は、福井銀行職員組合と称し、組合員数は1,105人(うち出向者数65人)であります。労使間においては特記すべき事項はありません。 ③ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異a. 当行当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業等取得率(%)(注)2,3労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者18.2141.756.261.172.6 (注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年(2015年)法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年(1991年)法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年(1991年)労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3 男性の育児休業取得率については、(注)2の法律等に基づき算出しております。取得率の算出において、配偶者が出産する時期(年度)と男性労働者が育児休業等を取得する時期(年度)が異なる場合があり、公表年度によっては取得率が100%を超えることがあります。なお、当行では配偶者が出産した男性労働者の100%が育児休業等を取得しております。 b. 主要な連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業等取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者株式会社福邦銀行9.575.064.465.578.8 (注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年(2015年)法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年(1991年)法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年(1991年)労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 c. 連結会社当連結会計年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)2男性労働者の育児休業取得率(%)(注)3,4労働者の男女の賃金格差(%)全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者13.8121.259.063.067.3 (注)1 「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年(1976年)大蔵省令第28号)第2条第5号に規定されている連結会社を対象としております。2 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年(2015年)法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。3 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年(1991年)法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年(1991年)労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。4 男性の育児休業取得率については、(注)3の法律等に基づき算出しております。取得率の算出において、配偶者が出産する時期(年度)と男性労働者が育児休業等を取得する時期(年度)が異なる場合があり、公表年度によっては取得率が100%を超えることがあります。 ④ 役員・従業員株式所有制度の内容当行は使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度を導入しております。当該役員・従業員株式所有制度の内容については、「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (8)役員・従業員株式所有制度の内容」をご参照ください。
関係会社の状況1,318字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)当行との関係内容役員の兼任等(人)資金援助営業上の取引設備の賃貸借業務提携(連結子会社) 株式会社福邦銀行 福井県福井市9,800銀行業100.002(1)―業務委託・業務受託・預金取引・金銭貸借関係当行より建物の一部を賃借資本業務提携福井信用保証サービス株式会社福井県福井市50保証業務 100.00 3―業務委託・保証・預金取引関係当行より建物の一部を賃借、当行へ建物の一部を賃貸―株式会社福銀リース福井県福井市50リース業務 100.00 3(1)―業務委託・リース・預金取引・金銭貸借関係当行より建物の一部を賃借―株式会社福井カード福井県福井市30クレジットカード業務 100.00 3―業務委託・保証・預金取引・金銭貸借関係当行より建物の一部を賃借―福井ネット株式会社福井県福井市40コンピュータ関連業務 100.00 3―業務委託・業務受託・預金取引関係当行より建物の一部を賃借―株式会社福井キャピタル&コンサルティング福井県福井市50投資事業組合財産の管理・運営業務、コンサルティング業務 100.00 3―業務委託・業務受託・預金取引関係当行より建物の一部を賃借―株式会社福井キャリアマネジメント 福井県福井市50労働者派遣業務、有料職業紹介業務 100.00 4(1)―業務委託・業務受託・預金取引関係当行より建物の一部を賃借―ふくいヒトモノデザイン株式会社福井県福井市90旅行業務、物品販売業務100.002―業務委託・業務受託・預金取引関係当行より建物の一部を賃借―株式会社ふくいキャピタルパートナーズ福井県福井市70投資事業組合財産の管理・運営業務、コンサルティング業務100.004―業務委託・預金取引関係当行より建物の一部を賃借―株式会社ふくいのデジタル福井県福井市100アプリの企画・管理・運営業務50.004―業務委託・預金取引関係当行より建物の一部を賃借―福邦カード株式会社福井県福井市30クレジットカード業務 (100.00) ―― ―当行より建物の一部を賃借― (注) 1 上記連結子会社のうち、特定子会社に該当するのは株式会社福邦銀行であります。2 上記連結子会社のうち、有価証券報告書(又は有価証券届出書)を提出している会社はありません。3 株式会社福銀リースについては、当連結会計年度における連結財務諸表の経常収益に占める同社の経常収益(連結会社相互間の内部経常収益を除く)の割合が100分の10を超えております。同社の当連結会計年度における主要な損益情報等は次のとおりであります。(単位:百万円)名称経常収益経常利益当期純利益純資産額総資産額株式会社福銀リース10,6583762485,06931,880 4 「議決権の所有割合(%)」欄の( )内は、間接所有の割合(内書き)であります。5 「当行との関係内容」の「役員の兼任等」欄の( )内は、当行の役員(内書き)であります。6 2026年5月2日付で、株式会社福井銀行を存続会社、株式会社福邦銀行を消滅会社とする吸収合併を行っております。
配当政策1,255字
3 【配当政策】(剰余金の配当の決定に関する方針) 当行は、地域価値循環モデルの実現に向け、グループ一体となった支援・伴走を通じて、地域の価値を高めることに取り組んでいます。その成果としてグループ全体の収益力を高め、適切な自己資本を確保しつつ、安定的・継続的に配当を行うことを基本方針としています。 具体的には、1株当たり年間50円(中間配当及び期末配当の年2回)の安定配当に業績連動配当を合わせ、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向を、30%程度とすることを目途として取締役会において配当を決定いたします。なお、各期の配当金につきましては、その時々の経済情勢、財務状況、自己資本比率の状況等を勘案し、各期の業績が明らかになった時点で決定いたします。 内部留保金につきましては、将来の収益基盤強化に向けたシステムやチャネルなどのインフラ整備、戦略分野や人的資本への投資等に活用することで、企業価値の向上に努めてまいります。(当事業年度の剰余金の配当) 当事業年度の剰余金の配当につきましては、上記の基本方針に基づき、期末配当は1株当たり79円とし、中間配当(1株当たり29円)と合わせ、年108円としております。(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たりの配当額(円)2025年11月14日取締役会決議698292026年5月15日取締役会決議1,90379 (注) 配当金の総額には、従持信託に対する配当金(2025年11月14日取締役会決議分4百万円、2026年5月15日取締役会決議分10百万円)及び役員向け株式交付信託に対する配当金(2025年11月14日取締役会決議分8百万円、2026年5月15日取締役会決議分23百万円)を含めております。 <株主還元方針の変更について> 当行は、2026年度(2027年3月期)より、当行グループの財務状況及び業績見通しを踏まえ、株主還元の一層の充実に努めるとともに企業価値の向上を図ることを目的に、株主還元方針を下記の通り変更しております。[株主還元方針] 当行は、地域価値循環モデルの実現に向け、グループ一体となった支援・伴走を通じて、地域の価値を高めることに取り組んでいます。その成果としてグループ全体の収益力を高め、適切な自己資本を確保しつつ、安定的・継続的に配当を行うことを基本方針としています。 具体的には、1株当たり年間50円の安定配当に業績連動配当を合わせ、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向を40%程度とすることを目途としております。なお、各期の配当金につきましては、その時々の経済情勢、財務状況、自己資本比率の状況等を勘案し、各期の業績が明らかになった時点で決定いたします。 内部留保金につきましては、将来の収益基盤強化に向けたシステムやチャネルなどのインフラ整備、戦略分野や人的資本への投資等に活用することで、企業価値の向上に努めてまいります。
研究開発活動21字
6 【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況1,103字
2 【主要な設備の状況】当連結会計年度末における主要な設備の状況は次のとおりであります。賃借している設備については、それぞれ事業所の帳簿価額に含めて記載しております。 2026年3月31日現在 店舗名その他所在地設備の内容土地建物動産リース資産合計従業員数(人)面積(㎡)帳簿価額(百万円)当行本店他76店福井県店舗73,168.62(20,011.69)7,5588,7071,105-17,371974[201]金沢支店他9店石川県店舗7,324.46(1,296.00)54979168-1,40880[10]富山支店他3店富山県店舗2,793.41(2,793.41)-27020-29129[3]東京支店東京都店舗10.00(10.00)0263-3016[1]大阪支店大阪府店舗30.00(30.00)0277-3512[1]名古屋支店愛知県店舗20.00(20.00)0105-164[2]京都支店京都府店舗60.00(60.00)23418-5611[1]大津支店他1店滋賀県店舗998.6487106-10410[2]事務センター福井県福井市事務センター15,042.781,71999591-2,80599[117]運動公園前社宅他44ヵ所福井県福井市他社宅・寮・厚生施設8,426.03(20.00)1,3885668-1,963-その他施設福井県福井市他その他16,287.64(588.65)2,878391232113,514- (注) 1 当行グループは総合金融サービス業の単一セグメントであるため、セグメントの記載を省略しております。 2 当行の主要な設備の大宗は、店舗、事務センターであるため、総合金融サービス業に一括計上しております。3 土地の面積欄の( )内は、借地の面積(うち書き)であり、その年間賃借料は建物も含め298百万円であります。4 動産は、事務機械667百万円、その他900百万円であります。5 当行の出張所6か所、海外駐在員事務所1か所及び店舗外現金自動設備38か所(株式会社セブン銀行、株式会社イーネット及び株式会社ローソン銀行との共同設置分を除く)は上記に含めて記載しております。 6 当行には連結子会社に貸与している土地・建物87百万円が含まれております。7 上記の他、リース契約による主な賃借設備は次のとおりであります。 会社名店舗名その他所在地設備の内容従業員数(人)年間リース料(百万円)当行―本店他福井県福井市他車両―83 8 従業員数は就業人員数を表示しており、嘱託及び臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。
監査の状況6,662字
(3) 【監査の状況】① 監査委員会監査の状況(ア)組織・人員 2026年6月23日(有価証券報告書提出日)現在、監査委員会は取締役3名(常勤取締役1名、社外取締役2名)で構成され、行内の豊富な執行経験を持つ常勤の監査委員と、それぞれの専門性から豊富な知見を持つ社外監査委員が、監査に関連する情報を適宜共有し、さまざまな視点から審議を行っております。また、監査委員会の職務を補佐するため監査委員会事務局を設置し、専任かつ執行役の指揮命令系統に属さない従業員2名を配置しております。 (イ)監査委員会の活動状況 監査委員は、監査委員会が事業年度ごとに策定する監査計画を基に、主に取締役会への出席により企業理念に基づいた経営がなされているかどうか等、経営戦略的な視点も含め監査を行っております。また、常勤の監査委員は経営会議等取締役会以外の重要な会議への出席や重要な決裁書類等の閲覧等による取締役及び執行役の職務の監査、決算や自己査定等の会計監査等を行っており、内容等を監査委員会にて非常勤監査委員に定期的に報告しております。なお、監査が効率的かつ適切に実施されるよう、内部監査部門・会計監査人と監査委員会との間で定期的に意見交換・情報交換会を実施し、営業店・本部・グループ会社への実地監査等で連携しながら監査施策や監査結果に係る情報を共有しております。さらに、グループ会社監査役とも定期的に情報交換を行い、グループ全体の監査の実効性を高めております。(監査方針・監査計画) 当事業年度は、当行グループの健全かつ持続的な発展と、良質な企業活動により社会的信頼に応えられる『企業統治体制』を確保するため、会社法等の法令及び諸規程に基づき適正かつ有効な監査を実施するとともに、監査活動を通して得た情報や認識を活用することにより、取締役会と執行部門の機能的かつ全社的な活動の実現に寄与し、監査にあたっては、実効的かつ効率的な監査を実施するため、会計監査人及び内部監査部門との連携を基本とすることを監査方針としました。 なお、監査を実施するうえで、特に以下の5項目を重点監査項目及び注目監査項目としました。 重点監査項目・注目監査項目活動状況経営計画の取組状況、次期中計策定状況・「Vision 2032」「長期経営計画」「中期経営計画Ⅰ延長(2025/4~2026/3)」について、それらを構成する各重要施策の取組状況及び管理態勢の検証・「中期経営計画Ⅱ案」の策定状況の検証Fプロジェクト(※)統合計画の取組状況・5期計画の進捗検証と、その前提となる各重要施策の取組状況の検証・システム統合、事務統合、顧客統合等、主要実行計画の取組状況の検証「コーポレートガバナンス改革の実践に向けたアクション・プログラム2025(金融庁)」に関する取組状況・「持続的成長と中長期的企業価値向上に向けた課題(稼ぐ力の向上、サステナビリティを意識した経営、取締役会機能強化)」の取組状況の検証・「投資家との「緊張感ある信頼関係」に基づく対話にかかる課題(情報開示の充実、投資家との対話促進、政策保有株式縮減)」の取組状況の検証人財に関する一連の施策の取組状況・経営、本部、営業店の意識改革の為の施策の取組状況の検証・ウェルビーイング経営、DEI経営の浸透と定着のための施策の取組状況の検証重要なレギュレーション対応への取組状況・AML/CFT対応の取組状況の検証・金融庁サイバーセキュリティガイドライン対応の取組状況の検証・その他新たに生じたレギュレーション対応の取組状況の検証 (※)Fプロジェクト:当行及び福邦銀行を含む連結子会社11社及び非連結子会社4社の総称であり、「当行グループ」と同義 (監査委員会の審議状況) 監査委員会は原則として3ヶ月に1回以上開催されます。当事業年度においては、監査委員会を14回開催しており、1回あたりの平均所要時間は約80分です。個々の監査委員の出席状況については次のとおりです。氏名役職名等出席状況備考梅田 景子(現姓:羽生)非常勤、社外、監査委員長100%(14回/14回) 岡﨑 英一非常勤・社外100%(10回/10回)2025年6月に就任藤原 正嗣常勤・社内100%(10回/10回)2025年6月に就任南保 勝非常勤、社外100%(4回/4回)2025年6月に退任吉田 正武常勤、社内100%(4回/4回)2025年6月に退任 (注) 南保勝及び吉田正武は2025年6月に監査委員を退任するまでの出席回数を記載しており、岡﨑英一及び藤原正嗣は2025年6月に監査委員に就任した後の出席回数を記載しております。 なお、当事業年度における監査委員会の主な決議、報告・検討事項は次のとおりです。決議事項17件監査方針・監査計画の策定、監査委員会の監査報告書、会計監査人の再任、会計監査人の監査報酬に関する同意、常勤の監査委員・選定監査委員・特定監査委員の選定、会計監査人の非保証業務事前了解 等報告・検討事項31件常勤監査委員の活動状況、年度の監査活動総括、内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人との連携状況、内部監査部門からの内部監査計画説明、タウンホールミーティング監査報告、本部事業計画モニタリング報告 等 また、当事業年度における監査委員の重要な会議への出席状況は次のとおりです。会議名常勤監査委員社外監査委員取締役会〇〇社外取締役連絡会 〇経営会議〇 融資審査会議〇 サステナビリティ委員会〇 Fプロジェクト推進委員会〇 グループ戦略会議〇 グループ監査連絡会〇〇内部監査報告会〇 (ウ)監査委員会の実効性評価 監査委員会の機能を最適化し、コーポレートガバナンスの強化、経営の透明性と信頼性の向上、ステークホルダーからの信頼獲得を図るために、監査委員会の実効性評価を実施しております。この評価プロセスを通じて、監査委員会の現状の課題を明確にし、改善策を策定・実施することで、監査委員会の機能を強化し、企業価値向上に貢献することを目指しております。(評価の方法) 2024年度(2024年7月から2025年6月)の評価方法は、各監査委員が監査委員会の実効性評価に関するアンケート形式での自己評価を実施し、その自己評価の集計結果に基づき監査委員会で意見交換を実施したうえで、最終的な評価を行いました。なお、評価項目は以下のとおりです。評価項目1.監査委員会の構成と独立性2.監査委員会の会議の運営と実効性3.情報へのアクセスと経営陣等とのコミュニケーション4.リスク管理と内部統制5.会計監査人との連携6.内部監査部門との連携7.財務報告プロセス監査の監督8.コンプライアンスと倫理9.重点監査項目、注目監査項目に対する取組み (評価結果) 監査委員会の実効性は概ね高い水準で確保されていることを確認しました。一方、各監査委員の意見や認識からは、監査委員会の更なる実効性の向上を目指すうえで、「経営陣とのコミュニケーション」「監査委員会メンバーの教育・トレーニング機会」に関して取り組むべき余地があるとの課題認識を確認したことから、改善のためにこれらの取り組みの充実を図っております。 (エ)会計監査人との連携状況 監査委員会は、会計監査人から下表のとおり定期的に報告を受けるとともに、必要に応じて随時、意見交換・情報交換を行うなど連携を図っております。また、独立監査人の監査報告書における監査上の主要な検討事項(KAM)として、「貸出金に対する貸倒引当金の見積りにおける債務者区分の判定の妥当性」を記載することについては随時検討状況の報告を受け意見交換を行い、監査委員会として適切であることを判断しました。 連携内容概要常勤監査委員社外監査委員実施時期監査計画監査計画の説明〇〇7月監査報告会社法・金融商品取引法監査の結果〇〇5月、6月、11月内部統制監査報告監査結果の説明〇〇6月自己査定監査報告監査結果の説明〇〇9月、3月三様監査コミュニケーション監査委員会、内部監査部門、会計監査人の監査活動の共有と意見交換〇〇4月、7月、10月、1月情報・意見交換諸規則・法令改定等、KAM等の意見交換、IT監査の概要報告、合併に係る会計・監査上の論点共有 等〇 4月、5月、6月、8月、11月、1月、2月、3月 ② 内部監査の状況(組織・人員および手続) 当行の内部監査は、「内部監査の基本方針」に則り、被監査部門から独立した組織として監査グループを設置し、経営会議で承認された内部監査計画に基づき実施しております。当事業年度末現在、監査グループは21名で構成されており、公認内部監査人(CIA)・金融内部監査士・公認システム監査人(CSA)等の専門資格を有する人財を配置することで、実効性のある内部監査体制を整備しております。内部監査における具体的な業務として、当行グループのリスク管理態勢・法令等遵守態勢等、内部管理態勢の整備・運用状況の適切性及び有効性を検証するとともに、業務運営の状況を把握・評価・分析し、問題点に対する改善方法を関係部署に提言することで、各部署の健全かつ適切な業務運営の向上を支援しております。内部監査計画は、経営方針や外部環境の変化、代表執行役をはじめとする経営陣、取締役会及び監査委員会等の意見を踏まえて策定しております。当行グループのリスクの種類・程度に応じたリスクベース監査を実施することで、監査資源を有効かつ効率的に活用し、内部監査の実効性向上に努めております。内部監査の実施にあたっては、連結子会社を含む全部署を対象とした営業店監査・本部監査・グループ会社監査に加え、サイバーセキュリティやマネー・ローンダリング対策等、経営上の重要課題をテーマとした組織横断的なテーマ別監査を実施しております。監査結果に基づき改善・是正を要する事項については、被監査部門に対して改善・是正要請を行い、その対応状況を定期的に取締役会及び監査委員会に報告しております。また、監査結果は経営戦略の見直しやリスク管理態勢の高度化にも活用されております。内部監査部門は、代表執行役のみならず、取締役会及び監査委員会に対しても直接報告を行う仕組みを構築しており、内部監査の独立性と実効性の確保に努めております。代表執行役、取締役会及び監査委員会からは必要に応じて指示を受けながら、問題点の是正管理を適切に実施しております。また、内部監査の品質維持・向上を図るため、内部品質評価を毎年度実施するとともに、外部専門家による評価を定期的に受けており、継続的な内部監査態勢の整備・強化に取り組んでおります。 (内部監査、監査委員会監査及び会計監査の相互連携並びに内部統制部門との関係)監査グループ、監査委員会及び会計監査人は、常に連絡・調整を行い、監査の効率的な実施に努めるとともに、必要に応じて監査情報を相互に共有し、円滑な職務遂行に協力しており、各監査で発見した不備・提言事項を速やかに内部統制部門へ伝達し、是正を図っております。内部統制部門との適切な連携により、それぞれが信頼性の高い監査を効果的かつ効率的に実施できる体制を整えております。 当事業年度の内部監査部門と監査委員会の主な連携内容は以下のとおりです。内容実施頻度概要常勤監査委員との情報共有月に数回監査活動内容の共有及び意見交換監査委員会への出席2か月に1回取締役会への監査結果報告の補足説明及び意見交換監査結果報告毎月1回常勤監査委員及び代表執行役に監査結果の報告及び意見交換財務報告に係る内部統制評価報告年1回常勤監査委員に財務報告に係る内部統制評価状況の報告 当事業年度の内部監査部門と会計監査人の主な連携内容は以下のとおりです。内容実施頻度概要三様監査コミュニケーション四半期毎会計監査人、監査委員会、監査グループの監査活動の共有と意見交換会計監査人の監査計画概要説明年1回監査委員への会計監査人監査の監査計画の説明に同席会計監査人の監査結果概要説明年3回監査委員への会計監査人監査の監査結果の説明に同席会計監査人の自己査定監査結果概要説明年2回監査委員への会計監査人の自己査定監査の監査結果の説明に同席会計監査人との意見交換年2回内部統制評価、内部監査計画及び監査結果内容の共有と意見交換 ③ 会計監査の状況(監査法人の名称)会計監査は、有限責任 あずさ監査法人に依頼しており、実査及び会計帳簿等の閲覧にあたっては、適切な情報の提供を行い監査を受けております。(監査法人の継続監査期間)継続監査期間:19年(業務を執行した公認会計士)会計監査の業務を執行した公認会計士は、以下のとおりであります。指定有限責任社員 業務執行社員 秋宗 勝彦指定有限責任社員 業務執行社員 安藤 眞弘指定有限責任社員 業務執行社員 野村 実(監査業務に係る補助者の構成)また、有限責任 あずさ監査法人の監査業務に係る補助者は公認会計士12名、会計士試験合格者等13名、その他22名であります。(監査法人の選定方針と理由)監査委員会は下記の選定基準に基づき、有限責任 あずさ監査法人を当行の会計監査人として適任であると判断しております。・当行に対して有効で、かつ適時に合理的な報酬で効率的な監査が実施されること・銀行の業務内容及び会計方針に精通している公認会計士による監査体制を確保することまた、下記に該当する場合、会計監査人の解任又は不再任の決定の方針としております。・会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められる場合・適格性、独立性を害する事由の発生により、適正な監査の遂行が困難であると認められる場合(監査委員会による監査法人の評価)有限責任 あずさ監査法人は当行の会計監査人として選任されて以来19年が経過しておりますが、監査委員会が会計監査人評価基準に基づき下記項目の検証を行ったところ、長期化の弊害もなく適正であると評価しております。・会計監査人の適格性・監査計画の妥当性・監査実施状況の妥当性・会計監査人監査報告書、及び監査実施状況報告書の妥当性・監査意見の妥当性 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社570601連結子会社25―29―計820901 (監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容)前連結会計年度当行が監査公認会計士等に対して報酬を支払っている非監査業務の内容は、バーゼ
株式の保有状況9,958字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当行は、地域金融機関として、当行と投資先企業の間の取引の維持・強化、又は投資先企業の財務状況の改善を図る必要性が高いと判断する場合には、当行及び投資先企業双方の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目的として政策保有を行うこととしております。上記目的以外のものについては純投資として保有しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容政策保有の必要性については、投資先企業毎に、政策保有を行うことによる中長期的な「経済合理性」と、投資先企業の将来の見通し、投資先企業の地域経済との関連性などの「地域貢献性」とを、定期的に検証し総合的に判断することとしております。「経済合理性」においては、資本コストと収益性の2つの観点による検証を実施しております。資本コストの観点では、個別銘柄毎の配当等収益を、当行が内部目標として設定するROEをベースとしたRORAと比較して検証しております。収益性の観点からは、貸出金利息や役務収益等を含めたリターンを、当行が貸出金として運用する際に期待する基準利回りと比較し検証しております。「地域貢献性」においては、企業理念に掲げる「地域産業の育成・発展」に資するかという観点を最重視し保有の妥当性を検証しております。2026年3月末時点における経営会議での検証の結果、総合的な判断において全先に保有の妥当性が認められております。当行は、コーポレートガバナンス・コードの趣旨も踏まえて、政策保有株式について、今後、縮減を進めてまいります。具体的には2027年3月期までに、政策保有株式の保有時価残高の純資産に占める割合を20%未満にまで縮減することを目指しております。実際の縮減にあたっては投資先企業と十分に対話を重ね、ご理解をいただきながら進めてまいります。ただし、地域金融機関としての使命に基づく地域や地域のお取引先の支援に資する株式の政策保有目的での取得及び保有に関しましては、これまで同様に適切に対処してまいります。政策保有株式から純投資目的に振り替えた株式の保有数及び保有残高についても、着実に減少しており、今後も政策保有株式の適切な管理と縮減を行ってまいります。なお、政策保有株主からその株式の売却等の意向が示された場合には、取引の縮減を示唆することなどにより、売却等を妨げる行為は行いません。 ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)上場株式3832,186非上場株式651,617 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由上場株式―――非上場株式6442経営戦略上の保有。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)上場株式74,102非上場株式2324 ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報(特定投資株式)銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1当行の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社クスリのアオキホールディングス1,650,0001,650,000石川県内に本社を置き、ドラッグストア・調剤薬局を営む企業であり、北陸三県を中心に全国展開し、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図ることを目的に継続保有しております。無 (注)66,3835,610信越化学工業株式会社750,0001,500,000塩化ビニル・半導体シリコン等の製造・販売を営む大手化学メーカーであり、福井県内に工場・グループ会社を多数置き、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図ることを目的に継続保有しております。有4,6946,354株式会社富山第一銀行1,788,5731,788,573富山県を地盤とする地方銀行であり、当行とはATM相互無料開放等の銀行業務の提携を行っております。引き続き近隣地域金融機関として情報の連携などを通じ、当行の中長期的な企業価値の向上につなげるため、継続保有しております。有4,1782,051前田工繊株式会社1,500,0001,500,000福井県内に本社を置き、主として土木資材・建築資材等のソーシャルインフラ事業を営む企業であり、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。近年は成長戦略としてM&A、海外事業の展開等を掲げ、業容拡大を図っておられます。共に福井県内に本社を置く企業として、同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図ることを目的に継続保有しております。有2,8952,859 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1当行の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)北陸電力株式会社1,680,0001,680,000富山県内に本社を置き、主に北陸三県及び岐阜県の一部に電気を供給する電気事業者であり、地域の生活・産業にとって重要な役割を担われております。脱炭素化に向けた連携など、引き続き同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。有1,7931,401セーレン株式会社530,000530,000福井県内に本社・工場を置き、主として車輛資材・ハイファッション等の各種繊維製品の製造・販売を営む企業であり、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。共に福井県内に本社を置く企業として、地場産業である繊維業界の成長発展のための連携、同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。無 (注)61,6351,298株式会社村田製作所450,000450,000積層セラミックコンデンサをはじめとする電子部品の製造・販売を営む大手企業であり、福井県内にグループ子会社を有しており、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。無1,5341,037株式会社ベルテクスコーポレーション494,262247,131主としてコンクリート二次製品の製造・販売を営む企業であり、福井県内にも工場・営業所を設置し、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため、継続保有しております。(注)2無 (注)6976451ダイワボウホールディングス株式会社275,000275,000主としてITインフラ流通事業を営む国内大手企業であり、IT関連商品・サービスの提供を全国で展開されております。IT分野におけるネットワーク拡大やビジネス強化を図りつつ、同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。無842695三谷商事株式会社356,000356,000福井県内に本社を置き、情報システム・企業サプライ関連事業等を営む商社であり、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。共に福井県内に本社を置く企業として、同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。無819702ニデック株式会社336,000336,000精密小型モーター、車載・産業用製品等の製造・販売を営む大手企業であり福井県内にグループ子会社を有しており、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。有660837電源開発株式会社150,000150,000水力・火力・風力等の自社保有発電所による発電事業等の電気事業を営む企業であり、福井県内においても複数の発電設備を設置・運営されており、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。再生可能エネルギーの開発等に取り組む同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。無649379フクビ化学工業株式会社710,300710,300福井県内に本社・工場を置き、主として合成樹脂製品、無機化合物等の製造・販売を営む企業であり、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。共に福井県内に本社を置く企業として、同社グループとの総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。有625584 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1当行の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)日華化学株式会社344,200344,200福井県内に本社・工場を置き、界面活性剤等の製造・販売を営む企業であり、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。化粧品新工場建設を計画するなど今後も成長が見込まれ、共に福井県内に本社を置く企業として、銀行取引の維持・強化により相互の企業価値向上につなげるべく継続保有しております。有552451株式会社CKサンエツ92,50092,500富山県内に本社・工場を置き、主として伸銅品の製造・販売を営む企業であり、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。無384352森永乳業株式会社80,00080,000主として市乳・乳製品・アイスクリーム等の製造販売を営むメーカーであり、福井県内にグループ子会社を有しており、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。同社グループとの関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため保有しております。無381249西日本旅客鉄道株式会社120,000120,000西日本を営業範囲とした鉄道事業を営む企業であり、北陸新幹線の敦賀延伸による地域の観光産業の発展や課題解決に向けた連携など、同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。無375349コムシスホールディングス株式会社71,07571,075電気通信設備工事事業、情報処理関連事業を営む企業であり、石川県内にグループ子会社を有しており、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。無 (注)6354225第一稀元素化学工業株式会社150,000150,000世界トップシェアを誇るジルコニウム化合物の製造・販売を営む企業であり、2006年に福井工場を新設し、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。今後も同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。無345103株式会社平和堂100,000100,000近畿・東海・北陸地方を中心に総合スーパーを展開しており、福井県内でも複数店舗を運営し、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。有296254三井倉庫ホールディングス株式会社60,00020,000総合物流事業を展開する倉庫保管事業の国内大手企業であり、福井県内にグループ子会社を有し、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。今後も同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。(注)2無239159株式会社PLANT130,000130,000福井県内に本社を置き、大型スーパーセンターを福井県内はもとより国内に多数展開されており、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。共に福井県内に本社を置く企業として、同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。有238194株式会社中央倉庫109,700109,700総合物流事業を営む企業であり、福井県内にも営業所を設置し、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。今後も同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため、継続保有しております。有225155 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1当行の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社バローホールディングス60,00060,000主に中部地区を地盤としてスーパーマーケット、ドラッグストア等を営む企業であり、福井県内にも多店舗展開しており、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。今後も同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。有219143タイガースポリマー株式会社150,000150,000合成樹脂加工業を営む企業であり、ビジネスマッチングを通じ、福井県内企業の成長に貢献されております。今後も同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の維持・強化を図るため継続保有しております。無147106住友化学株式会社287,100330,000福井県内に本社・工場を置く「株式会社田中化学研究所」の保有株式が株式交換されたものです。「株式会社田中化学研究所」は、主に二次電池用の正極材料の製造販売を行う企業であり、地域の経済発展・雇用創出に貢献されております。福井県内に本社を置く企業として、同社グループとの長期安定的な関係性ならびに総合的な銀行取引の
沿革2,342字
2 【沿革】 1899年12月株式会社福井銀行設立(設立日12月19日、資本金30万円、本店福井市)1910年11月大手銀行を買収1912年6月越前商業銀行を合併1914年8月三国商業銀行を買収1919年6月若狭商業銀行を合併1924年4月高浜銀行を合併1924年8月大七銀行を合併1926年4月石川銀行を合併1928年5月嶺南銀行を合併1930年12月森田銀行を合併1932年2月洪盛銀行を買収1944年12月福井信託株式会社を合併1945年11月森田貯蓄銀行を合併1966年10月外国為替業務開始1969年5月事務センター完成1972年10月当行株式東京証券取引所市場第二部、大阪証券取引所市場第二部に上場(1973年8月両取引所市場第一部に指定)1974年4月第1次総合オンラインシステム移行完了1981年8月第2次総合オンラインシステム移行完了1982年11月福井信用保証サービス株式会社を設立1983年4月証券業務開始(国債等の窓口販売)1983年9月福銀住商リース株式会社を設立(1997年4月株式会社福銀リースに商号変更)1983年12月株式会社福井経済経営研究所を設立1985年6月債券ディーリング業務開始1986年8月株式会社福井ディーシーカードを設立(2014年2月株式会社福井カードに商号変更)1986年12月福銀ビジネスサービス株式会社を設立1987年10月福銀センタービル完成1988年6月担保附社債信託法による社債の受託業務開始1988年10月第1回無担保転換社債(l00億円)発行1991年11月第3次総合オンラインシステム稼働1991年12月初の海外支店として香港支店を開設1993年6月福銀スタッフサービス株式会社を設立1994年4月信託代理店業務開始1994年4月福銀オフィスサービス株式会社を設立1996年4月福銀総合管理株式会社を設立1996年8月福井県第一信用組合の事業譲受け1997年4月福銀ネットワーク株式会社を設立1998年3月香港支店を廃止1998年12月証券投資信託の窓口販売開始2000年10月福銀ネットワーク株式会社が株式会社福井経済経営研究所を吸収合併し、福井ネット株式会社に商号変更2001年4月損害保険の窓口販売開始2002年10月生命保険の窓口販売開始2004年1月株式会社福銀ローンワークを設立2006年4月証券仲介業務開始2006年12月Fukui Preferred Capital Cayman Limitedを設立2007年6月定時株主総会において委員会設置会社へ移行することを決議2007年12月第三分野保険商品の窓口販売開始2008年3月福銀総合管理株式会社清算完了2009年1月基幹系システムをNTTデータ地銀共同センターへ移行2009年3月株式会社福銀ローンワーク清算完了2009年7月福銀スタッフサービス株式会社清算完了2012年9月福銀オフィスサービス株式会社清算完了2014年9月福銀6次産業化投資事業有限責任組合を設立2015年7月株式会社福井キャピタル&コンサルティングを設立2015年8月ふくい観光活性化投資事業有限責任組合を設立2016年12月移動店舗車「ふくぎんKuruza(クルーザー)」営業開始2017年8月Fukui Preferred Capital Cayman Limited清算完了 2017年12月事務センター新館完成2018年3月ふくい未来企業支援投資事業有限責任組合を設立2018年6月地方銀行7行による共同出資会社「株式会社フィンクロス・デジタル」を設立2018年7月福銀6次産業化投資事業有限責任組合清算完了2020年3月株式会社福邦銀行との包括提携(Fプロジェクト)を開始2020年3月ふくい地域活性化投資事業有限責任組合を設立2020年9月福銀ビジネスサービス株式会社清算完了2020年10月本店ビル完成2021年5月株式会社福邦銀行との資本業務提携契約を締結2021年10月株式会社福邦銀行の第三者割当増資を引受け、同社及びその子会社である福邦カード株式会社を連結子会社化2021年11月株式会社福井キャリアマネジメントを設立2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2022年7月ふくいヒトモノデザイン株式会社を設立2022年9月株式会社ふくいのデジタルを設立2022年9月ふくい観光活性化投資事業有限責任組合清算完了2022年11月野村證券株式会社との金融商品仲介業務における包括的業務提携に関する最終契約を締結2023年3月移動店舗車「ふくぎんKuruza(クルーザー)」営業終了2023年5月野村證券株式会社との金融商品仲介業務における包括的業務提携開始2023年10月株式会社ふくいキャピタルパートナーズを設立2023年10月ふくいキャピタルパートナーズ第1号投資事業有限責任組合を設立2023年11月株式会社福邦銀行との経営統合に関する基本合意を締結2024年5月株式会社福邦銀行との株式交換契約を締結2024年10月株式会社福邦銀行との株式交換により、同社を完全子会社化2024年11月株式会社福邦銀行との合併契約を締結2025年4月ふくいスタートアップ支援第1号投資事業有限責任組合を設立2026年5月株式会社福邦銀行を合併(2026年3月末現在、国内本支店91、出張所6、連結子会社11社、非連結子会社4社。なお、当行の営業所(国内本支店及び出張所)97か店のうち、店舗内店舗方式の店舗が37か店含まれており、店舗内店舗方式の店舗を除いた当行の営業拠点数は58か店となります。)
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TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
2027年3月期第1四半期末の自己資本比率についてその他 · 13:00
PDF2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 13:00
PDF2027年3月期第1四半期末の有価証券含み損に関するお知らせその他 · 13:00
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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