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株式会社高知銀行

THE BANK OF KOCHI,LTD

証券コード 8416EDINETコード E03664銀行業上場日本基準決算 3月31日資本金 154億円法人番号 4490001000608
284億円売上高(FY2026
1.2%ROE
4.0%自己資本比率
財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は284億円(前年比+20.9%)。総資産1.16兆円に対し自己資本比率は4.0%、ROEは1.2%。銀行業の中央値(ROE 5.7%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは229億円の創出、現金及び現金同等物は980億円。従業員数は724人。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,1662026-09-04
PER24.7倍
PBR0.30倍
配当利回り2.14%
時価総額(概算)171億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高284億円+20.9%
営業利益
当期純利益6億円-30.7%
総資産1.16兆円
純資産495億円
営業利益率
ROE1.2%
自己資本比率4.0%
EPS47.2円
BPS3,850.2円
1株配当25円
配当性向53.0%
従業員数724人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

銀行業の分析 →
ROE1.2%中央値 5.7%
自己資本比率4.0%中央値 4.8%

帯は銀行業75社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
300億225億150億75億0億2017: 242億20172018: 236億20182019: 232億20192020: 230億20202021: 229億20212022: 221億20222023: 231億20232024: 230億20242025: 235億20252026: 284億20261%0%
営業利益と当期純利益
0億0億0億0億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: —20212022: —20222023: —20232024: —20242025: —20252026: —20262017: 22億2018: 17億2019: 10億2020: 14億2021: 9億2022: 16億2023: 16億2024: 13億2025: 9億2026: 6億25億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
7%5%3%2%0%2017 ROE: 3%2018 ROE: 3%2019 ROE: 1%2020 ROE: 2%2021 ROE: 1%2022 ROE: 2%2023 ROE: 2%2024 ROE: 2%2025 ROE: 2%2026 ROE: 1%2017 自己資本比率: 6%2018 自己資本比率: 6%2019 自己資本比率: 6%2020 自己資本比率: 6%2021 自己資本比率: 6%2022 自己資本比率: 6%2023 自己資本比率: 6%2024 自己資本比率: 5%2025 自己資本比率: 4%2026 自己資本比率: 4%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
850億550億250億-50億-350億2017: 269億20172018: 192億20182019: -203億20192020: 182億20202021: 805億20212022: -343億20222023: -320億20232024: -221億20242025: 259億20252026: 229億2026
1株当たり指標EPS1株配当
200円150円100円50円0円2017 EPS: 198円2018 EPS: 154円2019 EPS: 77円2020 EPS: 116円2021 EPS: 68円2022 EPS: 140円2023 EPS: 139円2024 EPS: 112円2025 EPS: 73円2026 EPS: 47円2017 1株配当: 3円2018 1株配当: 16円2019 1株配当: 25円2020 1株配当: 25円2021 1株配当: 25円2022 1株配当: 25円2023 1株配当: 25円2024 1株配当: 25円2025 1株配当: 25円2026 1株配当: 25円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
1.16兆円
負債・純資産
負債 1.11兆円純資産 495億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026284億円14億円6億円1.16兆円495億円47.21.2%4.0%
FY2025235億円12億円9億円1.15兆円542億円73.41.6%4.4%
FY2024230億円20億円13億円1.14兆円620億円1121.9%5.1%
FY2023231億円26億円16億円1.19兆円770億円139.32.2%6.2%
FY2022221億円23億円16億円1.21兆円745億円140.22.2%5.9%
FY2021229億円16億円9億円1.24兆円757億円68.31.3%5.8%
FY2020230億円26億円14億円1.12兆円698億円115.62.0%5.9%
FY2019232億円19億円10億円1.10兆円737億円771.4%6.4%
FY2018236億円30億円17億円1.11兆円739億円154.32.5%6.4%
FY2017242億円32億円22億円1.09兆円720億円198.33.2%6.3%
FY2016251億円36億円30億円1.06兆円709億円27.64.5%6.5%
営業CF229億円
投資CF-189億円
財務CF-3億円
現金及び現金同等物980億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Banking217億円
Leasing Industry62億円
Credit Card Business4億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1技研ホールディングス株式会社14.9%
2高知銀行持株会4.1%
3株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.5%
4信和建設株式会社2.2%
5株式会社ヨンキュウ1.9%
6四国総合信用株式会社1.9%
7株式会社技研製作所1.8%
8DOSO株式会社1.2%
9株式会社豊和銀行0.9%
10損害保険ジャパン株式会社0.9%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)136億円7億円2億円4.5%15.7
FY2025中間(〜2024-09-30)123億円14億円10億円5.0%88.1
FY2024中間114億円10億円8億円4.9%69.1

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢40歳
平均年間給与577万円
平均勤続年数16.4年
管理職に占める女性比率29.6%
男女の賃金の差異(全労働者)70.4%
男女の賃金の差異(正規雇用)74.4%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)1億円715百万円
監査役(社外監査役を除く)13百万円113百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容555
3【事業の内容】当行及び当行の関係会社は、当行、当行の連結子会社4社及びその他非連結子会社で構成され、銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務などの金融サービス及び地域商社業務に係る事業を行っております。当行及び当行の関係会社の事業に係わる位置づけは次のとおりであります。 [銀行業]当行は本店ほか支店等において、預金業務、貸出業務、為替業務等を行っております。地域に密着した営業活動を展開しており、当行グループ(当行及び連結子会社)の中心となる業務であります。また、連結子会社である株式会社高銀ビジネスにおいては店舗警備等業務、現金整理・物品販売等、銀行業務に付随した業務を行っております。連結子会社であるこうぎん地域協働投資事業有限責任組合は投資業務を行っております。 [リース業]連結子会社であるオーシャンリース株式会社において、リース業務等を行っております。 [クレジットカード業]連結子会社である株式会社高知カードにおいて、クレジットカード業務、信用保証業務を行っております。 [地域商社業務]非連結子会社である株式会社地域商社こうちにおいて、地域産品のブランディング、企画開発・販路開拓支援等、地域商社業務を行っております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,281
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 (1)経営方針当行は、「熱意」「調和」「誠実」の経営理念のもと、2024年4月から3年間(2024年度~2026年度)を計画期間とする中期経営計画『地域とこうぎんの「みらい」 第Ⅰ期:展望の共有』をスタートさせております。中期経営計画の概要につきましては、以下のとおりであります。 地域とこうぎんの「みらい」 第Ⅰ期:展望の共有わくわくする「みらい」へ ~地域と共に~ 当行は、2018年度から2026年度までの9年間を「こうぎん新創造」の計画期間とし、目指す姿「地域の価値向上に貢献する金融インフラ」を掲げて、中期経営計画第Ⅰ期「変革」、第Ⅱ期「進化」に取組んでまいりました。この間に、コロナ禍により社会・生活様式が様変わりし、金融政策が見直され、また、当行は公的資金を前倒しにて償還するなど、内外ともに環境や計画の前提条件が大きく変化しました。こうした変化を受け、この度、中期経営計画のフェーズを刷新し、2024年度から2029年度を『地域とこうぎんの「みらい」』の計画期間とし、当初の3年間を第Ⅰ期「展望の共有」、次の3年間を第Ⅱ期「共に実現」との計画フェーズとして、ステークホルダーからの期待に応えるべく、経営スタイルの変革をより一層進めます。 (2)中期経営計画における基本方針と基本戦略高知銀行を地域の「わくわく(=価値)」が集まる新世代ターミナルと見立て、地域の持続的な発展のために、地域の事業者さまの「人・事業・財」の調和と、地域で暮らす人々のウェルビーイングの向上を目指します。当行は「わくわく」を提供するための情報活用を充実させ、お客さま向けのサービスやコンサルティングを磨き上げていきます。 ソリューション提供・イノベーション推進室● 地域の事業者さまの商流をめぐる課題を解決するため、イノベーション推進室に特定のテーマ・業種ごとに専門担当者を置き、営業店の渉外担当者と連携を図りながらコンサルティング、マッチング、セミナー(行内外)などを実施。資産運用センター● お客さまの明るいみらいに向けた資産形成をサポートするため、資産運用センターに専門担当者を置き、法人・法人オーナー・個人の領域それぞれにつき、事業計画、ライフプランに基づくゴールを明らかにする、オーダーメイド型の資産運用提案を実施。顧客体験再設計 × DX戦略①内務適正配置、店舗網・渉外力、ミドルオフィスセンター● 営業店における“face to face”のコンサルティングサービスを強化するために、店舗網の見直しや行員の再配置を行い、地域のみらいに向けた伴走型サービス提供を拡充。顧客体験再設計 × DX戦略②顧客DX、ATM● 地域のお客さまの利便性向上のために、個人向けデジタルUIをBYOD*ファーストで設計。スマホアプリの機能や無通帳口座を拡大。他業態連携によりサービスを向上するとともに、ATM網の再構築を検討。*Bring Your Own Device : お客さま自身の端末(スマートフォン、PC)で操作していただく● 地域の事業者さまに当行ソリューションをご活用いただくため、事業者さま向けサービスをホームページに一覧化。顧客体験再設計 × DX戦略③事務省力化、経費コントロール● コンサルティング業務の充実を目的に、営業店の定型事務を削減し、現金、通帳、書類などの現物管理を中心とした事務オペレーションをデジタル化等により効率化。 BPR推進委員会と人事総務部が連携し、業務フローを抜本的に見直すことで経費管理を強化。また、機能・サービス内容を精査し、コストに見合った手数料体系を再構築。 人的資本経営に基づく人事制度改革● 地域のお客さまから厚い信頼を得られるバンカーへと成長するために人事制度を改定。さまざまな専門スキルを持つ人財に対応できるように組織をフラット化し、すべての行員の成長の可能性を拡大。金融市場運用・顧客サービス強化● 金融市場環境が変化するなかで、預貸金を含めたALMを見直し。資金運用において市場部門が受け持つ領域を拡大し、運用ポートフォリオの最適化を促進。(3)経営環境2025年度(2025年4月1日から2026年3月31日)の日本経済は、アメリカの通商政策や中東情勢による影響がみられるなか、住宅建設は弱含んでおり、生産は横ばいの動きが継続したものの、個人消費は消費者マインドの改善もあって緩やかな持ち直しの動きがみられました。また、公共投資は底堅く推移し、設備投資は緩やかに持ち直しており、全体としては緩やかに回復しました。当行の主要営業基盤である高知県の経済は、公共投資は横ばい圏内で推移し、生産は一部に弱さがみられたものの、設備投資は持ち直しの動きが継続しました。また、個人消費は堅調に推移し、雇用所得環境も改善しており、全体としては緩やかな持ち直しの動きとなりました。〔 2025年度の実績 〕当行では、中期経営計画における重要指標としてKPIおよびKGIを設定しております。2025年度の実績は以下のとおりであります。KPIについては、ウェルビーイング関連指標を中心に概ね順調に推移したものの、でんさい契約先数や渉外活動時間等において改善の余地が認められました。KGIについては、金利上昇を背景に貸出金および有価証券の運用収益は計画を上回りましたが、預金等の調達費用の増加により資金利益は計画を下回りました。また、コンサルティングを重視した営業活動の展開により役務取引等利益の拡大を図ったものの、計画は未達となりました。さらに、大口融資先の事業再生に伴う信用コストの増加により、当期純利益は計画を下回る結果となりました。〔 2026年度計画 (KGI) の修正 〕金利環境の変化に伴い収益構造が変化したことを踏まえ、収益拡大の主軸を平均残高の増加から利鞘(資金調達利回りと資金運用利回りの差)拡大へと見直したことによるものであります。なお、現在、次期中期経営計画を策定中であり、2029年度の計画数値については、同計画の策定時に公表する予定であります。 (4)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題地域においては、人口減少・少子高齢化の進行に加え、中東情勢の緊迫化に起因するエネルギー価格の上昇や、グローバルな不確実性の高まりの影響が顕在化しつつあります。また、インフレ率や金利の上昇、人手不足の常態化に加え、AI(人工知能)の活用進展による業務効率化の動きもみられます。このような環境のもと、当行は経済動向を的確に把握し、地域経済および顧客への影響を踏まえた機動的な対応を図ってまいります。2025年度の実績は、資金利益の伸び悩み、役務取引等利益の未達および信用コストの増加などが計画数値未達の主要因となっており、特に、金利環境の変化に対する収益構造の適応や、非金利収益の拡充、信用リスク管理の高度化が重要な課題であると認識しております。これらを踏まえ、収益構造については金利環境の変化に対応し利鞘重視の運営への転換を図るとともに、機動的な資金運用・調達の高度化に取り組んでまいります。また、コンサルティング機能の強化による非金利収益の拡充および営業プロセスの見直しやDX・本部集中化による効率化を推進してまいります。また、組織体制として、法人・個人それぞれの営業体制の再構築を進めるとともに、リスク統括機能の強化により適切なリスクテイクによる収益の拡大と、信用コストの抑制といった収益力の改善に取り組んでまいります。さらに、経営の透明性および監督機能の向上による経営基盤の安定化に努めるとともに、付加価値の高い金融サービスの提供を通じて地域社会の持続的発展に貢献してまいります。
事業等のリスク4,859
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、以下の記載における将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当行が判断したものであります。当行及びグループ各社は、これらのリスク及び各社固有のリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。(特に重要なリスク)(1)信用リスクについて当行は、個別債務者に対する厳正な与信審査・管理を行うことで個別債務者の信用リスクを管理するとともに、与信ポートフォリオ管理を行い信用リスクの分散にも留意しており、リスク管理部門はモニタリング結果を定期的にリスク管理委員会に報告しております。また、円安の長期化や中東情勢等を起因とした原材料やエネルギーなどの価格高騰等による影響が、事業規模を問わず幅広い業種に出ることが予想されますが、当行は関係機関と緊密に連携し、取引先の資金繰り支援に全力を尽くすとともに、様々なソリューション提供を行うことで、取引先の事業を支援していきたいと考えています。① 不良債権について貸出先の経営状況の変化や景気動向、とりわけ経営基盤としている高知県の景気動向によっては、当行の不良債権が増加する可能性があります。なお、当行は不良債権への対応を経営の主要課題と位置付け、その処理を進めておりますが、原材料価格の高騰の影響が深刻化した場合等で想定以上の処理費用が発生する可能性があります。② 貸倒引当金について当行は、貸出先の状況、担保・保証の価値及び過去の貸倒実績率等に基づいて、貸倒引当金を計上しております。実際の貸倒れが貸倒引当金計上時点における見積り等と乖離し、貸倒引当金を超える可能性があるとともに、経済環境の悪化、担保価値の下落又はその他予期せぬ事由により設定した見積り等を変更せざるを得なくなり、貸倒引当金の積み増しが発生する可能性があります。③ 経営改善支援について地域経済においては、雇用所得環境が改善し、個人消費の持ち直しが見られる一方で、円安等を起因とする原材料価格の高騰等の影響を受け困難な経営状況にある中小企業等の健全化に向け、当行は経営改善支援の取組を通じて、地域経済の活性化や発展に貢献していく必要があると認識しています。この認識のもと、経営改善支援を強化するため、必要に応じて外部専門家等とも連携し実現可能性の高い抜本的な経営改善計画の策定に向けたサポートを行うとともに、その計画を完遂することに重点を置いた支援活動を行っておりますが、経営改善・再建が奏功しない場合には、企業の倒産が新たに発生する可能性があります。④ 地元の経済状況について当行は、本店を高知県におき、四国島内の他3県のほか、東京都、大阪府、岡山県で営業展開しておりますが、営業の主要な基盤は高知県であります。地元の高知県は、相対的に公共投資への依存度が他県に比べ高く、経済規模も小さいことから、日本経済はもとより、地元経済の悪化が当行の経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。(2)市場リスクについて当行は、下記の金利リスクや価格変動リスク等についてバリュー・アット・リスク(VaR)などによりリスク量を計量化し、リスク管理委員会で市場リスク量が自己資本の一定範囲に収まっていることを確認するとともに、市場リスクの適切なコントロールに努めております。① 金利リスクについて資金運用手段である貸出金の貸出金利、債券投資等の利回り、資金調達手段である預金の金利は市場金利の動向の影響を受けております。これらの資金運用と資金調達との金額又は期間等のミスマッチが生じている状況において、予期せぬ金利変動が生じた場合、当行の経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 有価証券の価格変動リスクについて当行は、資金の運用効率を高めるため、有価証券運用を重視しております。有価証券運用に当たっては年度毎に取締役会で方針を決定し、また運用ポジションの限度額やロスカットルールを半期毎に定め、厳格なリスク管理を行っております。これらの保有有価証券は、金利上昇等の市場の変動や発行体の信用状況の変化によって、価格が低下する可能性があります。また、大幅な価格下落が継続する場合には、保有有価証券に減損または評価損が発生し、当行の経営成績や財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。(その他の重要なリスク)(1)流動性リスクについて当行は、資金の大半を預金により調達しておりますが、予期せぬ預金の流出等によって、資金繰りに支障を来たし、あるいは通常よりも割高な金利での調達を余儀なくされることにより、損失を被る可能性があります。流動性リスクの主管部である市場金融部においては資金繰り管理部門(キャッシュ・フロー管理)と流動性リスク管理部門(ALM管理)を分離することにより相互牽制機能を確保する体制としております。(2)オペレーショナル・リスクについて当行は、リスク顕現化の未然防止と発生時の影響を極小化することをオペレーショナル・リスク管理の基本方針としております。オペレーショナル・リスク統括管理部署の経営統括部、事務リスクの主管部の部店サポート部、システムリスクの主管部のITイノベーション部、法務リスクの主管部のコンプライアンス統括部、人的リスク・有形資産リスクの主管部の人事総務部が、リスクの状況についてモニタリングを行うとともに、業務運営部署を指導・監督しております。① 事務リスクについて当行は、預金・為替・貸出などの銀行業務に加え、証券・保険などの業務も行っており、こうした業務毎に規程・事務取扱要領・マニュアル等を定め、事務の厳正化に努めておりますが、故意又は過失等による事務事故が発生し、損失を被る可能性があります。② システムリスクについて当行は、コンピュータシステムの安全稼動に万全を期すとともに、外部からの不正アクセスや情報漏洩の防止等セキュリティ対策を講じておりますが、当行及び外部のコンピュータシステムに障害が発生した場合は、業務に制限が加わる可能性や当行の経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。③ 法務リスクについて当行は、主に予防法務に重点を置き、弁護士等の専門家や部署間との連携を行いながら、リスクの極小化に努めておりますが、法令違反や不完全な契約締結といった法律上の問題を原因として、損失あるいはトラブル等が発生する可能性があります。④ 人的リスクについて当行では、職員等に対する面談の実施や職員等の勤務時間、休暇取得状況などの確認を通じて、人事管理上のリスク発生の未然防止に努めております。⑤ 有形資産リスクについて当行では、強盗や交通事故などによる被害に備えた訓練の実施、建物の耐震対策等の強化、必要なセキュリティ対策の導入など、適切な措置を講じることでリスクの管理と抑制に努めております。⑥ 風評リスクについて当行は、「風評リスク発生時の緊急時対応計画(コンティンジェンシープランⅡ)」を制定し、風評リスク発生時に適切に対応策を講じるよう体制の整備を行っておりますが、銀行業界及び当行に対するネガティブな報道や悪質な風評が流布された場合には、その内容の正確性にかかわらず当行の業務運営に悪影響を及ぼす可能性があります。(3)自己資本比率について当行は、海外営業拠点を有しておりませんので、単体及び連結自己資本比率を銀行法で定められている国内基準の4%以上に維持する必要があります。当行の自己資本比率が要求される水準を下回った場合には、金融庁長官から、業務の全部または一部の停止等を含む様々な命令を受けることになります。十分な自己資本を確保するため、信用リスク、市場リスク、オペレーショナル・リスク等の各種リスク量と自己資本の相対比較、与信集中リスクや金利リスクが自己資本に与える影響度の分析、検討等を行っております。(4)繰延税金資産について当行は、税効果会計を適用し、繰延税金資産を計上しております。将来の課税所得見積額の変更等により、当行が繰延税金資産の一部または全部の回収が困難であると判断した場合、当行は繰延税金資産を取り崩すことになり、その結果、当行の経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。(5)退職給付関係について退職給付債務を計算する前提となる割引率等の基礎率の変更、退職給付水準の改定、ならびに年金資産の運用実績等の要因により、退職給付費用が増加する可能性があります。(6)固定資産の減損会計について2006年3月期から固定資産の減損に係る会計基準が適用されており、当行におきましても減損会計を適用しております。今後の事業年度においても、収益性の低下や地価の下落、使用範囲又は方法の変更等により、当行が所有する固定資産に減損損失が発生する可能性があり、それにより当行の経営成績は影響を受ける可能性があります。(7)お客さま情報の管理について当行は、業務の運営に際して、多数の個人情報をはじめとするお客さまの情報を取得し、利用しております。当行は、個人情報保護法に定められる個人情報取扱事業者として、当該法令に基づき個人情報の利用目的の公表又は通知、個人データの安全管理、本人からの保有個人データの開示請求、個人情報の苦情処理等の対応を行うなど、お客さま情報の管理体制を構築しておりますが、将来において、お客さま情報の漏洩等、法令に反した場合は、主務大臣からの勧告及び命令、罰則規定の適用を受けるほか、当行への損害賠償請求や信用の低下等により、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。(8)当行のビジネス戦略が奏功しないリスクについて当行は、収益拡大を図るため、中小企業向け貸出及び個人向け貸出の増大や投資信託等の販売強化など、多様なビジネス戦略を実施しておりますが、様々な要因により想定した結果を得られない可能性があります。(9)主要な事業の前提事項に関するリスクについて当行は、銀行法第4条第1項の規定に基づき、銀行の免許を受け、銀行業を営んでおります。銀行業については、有効期間その他の期限は法令等で定められておりませんが、銀行法第26条及び同第27条にて、業務の停止等及び免許の取消等となる要件が定められており、これに該当した場合、業務の停止等及び免許の取消等が命じられます。なお、現時点において、当行はこれらの事由に該当する事実はないと認識しております。しかしながら、将来、何らかの事由により免許の取消等があった場合には、当行の主要な事業活動に支障を来たすとともに、経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。また当行は、前記の銀行法をはじめとする各種規制及び法制度に基づいて業務を行っております。将来において、法令諸規則、会計制度及び税制等が変更された場合には、当行の業務運営や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。(10)災害により損失を被るリスクについて当行は、金融は経済活動を支える重要な社会インフラであると認識しており、災害等発生時における現金供給や資金決済などの金融機能を維持するため、業務継続計画(BCP)の策定、役職員の安否確認システムの導入、店舗等の耐震化、定期的な防災訓練の実施などの対策を講じております。当行の主要な営業基盤である高知県を中心とした南海トラフ地震が発生した場合や台風などの自然災害の被害を受けた場合には、店舗の損壊等、被災による損害のほか、取引先の被災による信用リスクの上昇を通じて、当行の経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析12,913
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当行グループ(当行及び連結子会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国の経済は、アメリカの通商政策や中東情勢による影響がみられるなか、住宅建設は弱含んでおり、生産は横ばいの動きが継続したものの、個人消費は消費者マインドの改善もあって緩やかに持ち直しの動きがみられました。また、公共投資は底堅く推移し、設備投資は緩やかに持ち直しており、全体としては緩やかに回復しました。当行の主要営業基盤である高知県の経済は、公共投資は横ばい圏内で推移し、生産は一部に弱さがみられたものの、設備投資は持ち直しの動きが継続しました。また、個人消費は堅調に推移し、生産は一部に弱さがみられたものの、設備投資は持ち直しの動きが継続しました。また、個人消費は堅調に推移し、雇用所得環境も改善しており、全体としては緩やかな持ち直しの動きとなりました。このような情勢のもと、当連結会計年度における経営成績は、次のとおりとなりました。譲渡性預金を含めた預金等は、一般法人預金は増加しましたが、公金預金、個人預金、金融機関預金が減少ししたことから、前連結会計年度末比209億円減少(2.02%減少)して、当連結会計年度末残高は1兆107億円となりました。一方、貸出金は、運輸業・郵便業、個人、不動産業・物品賃貸業等が増加しましたが、製造業、卸売業・小売業、各種サービス業等が減少したことから、前連結会計年度末比129億円減少(1.73%減少)して、当連結会計年度末残高は7,326億円となりました。また、有価証券は、社債が減少しましたが、その他の証券、株式等が増加したことから、前連結会計年度末比133億円増加(4.70%増加)して、当連結会計年度末残高は2,972億円となりました。この結果、連結ベースにおける総資産は、前連結会計年度末比31億円増加(0.26%増加)して、当連結会計年度末残高は1兆1,566億円、負債は前連結会計年度末比77億円増加(0.70%増加)して、当連結会計年度末残高は1兆1,071億円、純資産は前連結会計年度末比46億円減少(8.64%減少)して、当連結会計年度末残高は494億円となりました。損益面では、連結経常収益は、株式等売却益や貸出金利息等の増加により、前連結会計年度比48億99百万円増加して283億79百万円となりました。一方、連結経常費用は、預金利息や国債等債券売却損等の増加により、前連結会計年度比47億43百万円増加して269億98百万円となりました。この結果、連結経常利益は、前連結会計年度比1億55百万円増加して13億80百万円となりました。特別損益、法人税等及び非支配株主に帰属する当期純利益を加減後の親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比2億64百万円減少して5億96百万円となりました。なお、セグメント情報における業績については、銀行業務での経常収益は前連結会計年度比39億71百万円増加して218億11百万円、経常費用は前連結会計年度比39億15百万円増加して206億88百万円、セグメント損益は前連結会計年度比55百万円増加して11億23百万円の利益、セグメント資産は前連結会計年度比37億58百万円増加して1兆1,463億54百万円、セグメント負債は前連結会計年度比86億66百万円増加して1兆1,027億12百万円となりました。リース業務での経常収益は前連結会計年度比8億91百万円増加して63億27百万円、経常費用は前連結会計年度比7億94百万円増加して60億80百万円、セグメント損益は前連結会計年度比97百万円増加して2億46百万円の利益、セグメント資産は前連結会計年度比3億95百万円増加して124億94百万円、セグメント負債は前連結会計年度比1億57百万円増加して75億51百万円となりました。クレジットカード業務での経常収益は前連結会計年度比14百万円増加して3億89百万円、経常費用は前連結会計年度比12百万円増加して3億76百万円、セグメント損益は前連結会計年度比1百万円増加して13百万円の利益、セグメント資産は前連結会計年度比9百万円減少して33億5百万円、セグメント負債は前連結会計年度比5百万円増加して21億23百万円となりました。② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比36億43百万円増加して、期末残高は979億50百万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー)借用金の増加等により228億93百万円となりました。(前連結会計年度比 29億67百万円減少)(投資活動によるキャッシュ・フロー)有価証券の運用等により△189億7百万円となりました。(前連結会計年度比 251億86百万円減少)(財務活動によるキャッシュ・フロー)自己株式の取得等により△3億42百万円となりました。(前連結会計年度比 71百万円増加)③ 国内・国際業務部門別収支当連結会計年度における資金運用収支は、前連結会計年度比37百万円増加して130億14百万円となりました。これは国内業務部門で同1億57百万円減少して122億42百万円、国際業務部門で同1億95百万円増加して7億72百万円となったことによるものであります。役務取引等収支は、前連結会計年度比9百万円減少して12億35百万円となりました。これは国内業務部門で同8百万円減少して12億25百万円となったこと等によるものであります。その他業務収支は、前連結会計年度比10億52百万円減少して△24億2百万円となりました。これは国内業務部門で同14億50百万円減少して△21億39百万円、国際業務部門で同3億98百万円増加して△2億62百万円となったことによるものであります。種類期別国内業務部門国際業務部門合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)資金運用収支前連結会計年度12,40057612,976当連結会計年度12,24277213,014うち資金運用収益前連結会計年度13,1076302413,713当連結会計年度14,84694712715,666うち資金調達費用前連結会計年度7075424736当連結会計年度2,6041751272,652役務取引等収支前連結会計年度1,234101,244当連結会計年度1,22591,235うち役務取引等収益前連結会計年度2,635162,652当連結会計年度2,686162,703うち役務取引等費用前連結会計年度1,40151,407当連結会計年度1,46071,467その他業務収支前連結会計年度△689△660△1,349当連結会計年度△2,139△262△2,402うちその他業務収益前連結会計年度6,00306,003当連結会計年度6,329-6,329うちその他業務費用前連結会計年度6,6926607,353当連結会計年度8,4682628,731(注)1.国内業務部門は、当行及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。2.連結会社間の取引に係る収益・費用につきましては、相殺消去のうえ記載しております。3.資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。4.資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)を控除して表示しております。 ④ 国内・国際業務部門別資金運用/調達の状況当連結会計年度における資金運用勘定の平均残高は、前連結会計年度比248億67百万円増加して1兆1,298億27百万円となりました。内訳は、国内業務部門で同230億88百万円増加して1兆1,259億36百万円、国際業務部門で同101億71百万円増加して478億42百万円であります。資金運用利回りは前連結会計年度比0.14ポイント上昇して1.38%となりました。一方、資金調達勘定の平均残高は、前連結会計年度比205億90百万円増加して1兆1,007億91百万円となりました。内訳は、国内業務部門で同188億37百万円増加して1兆969億8百万円、国際業務部門で同101億46百万円増加して478億34百万円であります。資金調達利回りは、前連結会計年度比0.18ポイント上昇して0.24%となりました。この結果、国内・国際業務部門合計で、受取利息は前連結会計年度比19億53百万円増加して156億66百万円、支払利息は同19億15百万円増加して26億52百万円となりました。イ.国内業務部門種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度(35,559)(24)1.181,102,84813,107当連結会計年度(43,951)(127)1.311,125,93614,846うち貸出金前連結会計年度726,1129,7231.33当連結会計年度730,24410,7761.47うち有価証券前連結会計年度279,9393,2281.15当連結会計年度281,3823,5541.26うち預け金前連結会計年度61,2371300.21当連結会計年度70,3583880.55資金調達勘定前連結会計年度1,078,0727070.06当連結会計年度1,096,9082,6040.23うち預金前連結会計年度1,017,0546260.06当連結会計年度1,013,8512,1590.21うち譲渡性預金前連結会計年度11,853190.16当連結会計年度23,3691540.66うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度---当連結会計年度---うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度200.25当連結会計年度73150.74うち借用金前連結会計年度50,225610.12当連結会計年度59,9532860.47(注)1.「国内業務部門」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は、国内業務部門から除いております。2.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、当行以外の子会社については、主として月末毎の残高に基づく平均残高を利用しております。3.( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。4.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度1,529百万円、当連結会計年度1,500百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度1,069百万円、当連結会計年度1,003百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)をそれぞれ控除して表示しております。5.連結会社間の取引に係る債権・債務及び収益・費用につきましては、相殺消去のうえ記載しております。ロ.国際業務部門種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度37,6716301.67当連結会計年度47,8429471.98うち貸出金前連結会計年度4,2191403.33当連結会計年度6,5211662.55うち有価証券前連結会計年度31,6624811.51当連結会計年度39,5787731.95うち預け金前連結会計年度---当連結会計年度---資金調達勘定前連結会計年度(35,559)(24)0.1437,68854当連結会計年度(43,951)(127)0.3647,834175うち預金前連結会計年度2,024231.18当連結会計年度3,753431.15うち譲渡性預金前連結会計年度---当連結会計年度---うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度9955.24当連結会計年度11743.87うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度---当連結会計年度---うち借用金前連結会計年度---当連結会計年度---(注)1.「国際業務部門」とは、当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は、国際業務部門に含めております。2.国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方法)により算出しております。3.( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。4.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度3百万円、当連結会計年度6百万円)を、控除して表示しております。5.連結会社間の取引に係る債権・債務及び収益・費用につきましては、相殺消去のうえ記載しております。 ハ.合計種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度1,104,96013,7131.24当連結会計年度1,129,82715,6661.38うち貸出金前連結会計年度730,3329,8631.35当連結会計年度736,76610,9421.48うち有価証券前連結会計年度311,6013,7091.19当連結会計年度320,9604,3271.34うち預け金前連結会計年度61,2371300.21当連結会計年度70,3583880.55資金調達勘定前連結会計年度1,080,2017360.06当連結会計年度1,100,7912,6520.24うち預金前連結会計年度1,019,0796500.06当連結会計年度1,017,6042,2030.21うち譲渡性預金前連結会計年度11,853190.16当連結会計年度23,3691540.66うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度9955.24当連結会計年度11743.87うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度200.25当連結会計年度73150.74うち借用金前連結会計年度50,225610.12当連結会計年度59,9532860.47(注)1.国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息は相殺して記載しております。2.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度1,532百万円、当連結会計年度1,506百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度1,069百万円、当連結会計年度1,003百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)をそれぞれ控除して表示しております。3.連結会社間の取引に係る債権・債務及び収益・費用につきましては、相殺消去のうえ記載しております。 ⑤ 国内・国際業務部門別役務取引の状況当連結会計年度における役務取引等収益は、前連結会計年度比51百万円増加して27億3百万円となりました。これは、国内業務部門で同51百万円増加して26億86百万円となったこと等によるものであります。一方、役務取引等費用は、前連結会計年度比60百万円増加して14億67百万円となりました。これは国内業務部門で同59百万円増加して14億60百万円となったこと等によるものであります。種類期別国内業務部門国際業務部門合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)役務取引等収益前連結会計年度2,635162,652当連結会計年度2,686162,703うち預金・貸出業務前連結会計年度614-614当連結会計年度689-689うち為替業務前連結会計年度51016526当連結会計年度51216529うち証券関連業務前連結会計年度581-581当連結会計年度573-573うち代理業務前連結会計年度25-25当連結会計年度28-28うち保護預り・貸金庫業務前連結会計年度6-6当連結会計年度6-6うち保証業務前連結会計年度22023当連結会計年度20020役務取引等費用前連結会計年度1,40151,407当連結会計年度1,46071,467うち為替業務前連結会計年度43549当連結会計年度45752(注)1.国内業務部門は、当行及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は、国際業務部門に含めております。2.連結会社間の取引に係る収益・費用につきましては、相殺消去のうえ記載しております。 ⑥ 国内・国際業務部門別預金残高の状況○ 預金の種類別残高(末残)種類期別国内業務部門国際業務部門合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)預金合計前連結会計年度996,0442,692998,737当連結会計年度972,7694,957977,726うち流動性預金前連結会計年度581,782-581,782当連結会計年度575,474-575,474うち定期性預金前連結会計年度412,362-412,362当連結会計年度395,599-395,599うちその他前連結会計年度1,8992,6924,591当連結会計年度1,6954,9576,652譲渡性預金前連結会計年度32,900-32,900当連結会計年度33,000-33,000総合計前連結会計年度1,028,9442,6921,031,637当連結会計年度1,005,7694,9571,010,726(注)1.国内業務部門は、当行及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は、国際業務部門に含めております。2.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金3.定期性預金=定期預金+定期積金4.連結会社間の取引に係る債権・債務につきましては、相殺消去のうえ記載しております。 ⑦ 貸出金残高の状況イ.業種別貸出状況(末残・構成比)業種別前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)国内(除く特別国際金融取引勘定分)745,537100.00732,635100.00製造業60,4108.1054,1837.40農業、林業3,0630.412,7360.37漁業6,3530.855,3780.73鉱業、採石業、砂利採取業5520.084590.06建設業39,1175.2539,3695.37電気・ガス・熱供給・水道業28,1213.7728,8273.94情報通信業9,1161.227,5521.03運輸業、郵便業26,2223.5230,4064.15卸売業、小売業89,33911.9884,05911.47金融業、保険業63,3018.4959,0498.06不動産業、物品賃貸業114,20315.32116,40015.89各種サービス業106,59914.30102,00113.92地方公共団体80,27110.7779,31010.83その他118,86315.94122,89916.78特別国際金融取引勘定分----政府等----金融機関----その他---- 合計745,537――732,635――(注)「国内」とは当行及び国内子会社であります。 ロ.外国政府等向け債権残高(国別)該当ありません。 ⑧ 国内・国際業務部門別有価証券の状況○ 有価証券
セグメント情報3,773
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当行グループの報告セグメントは、当行グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当行グループは、当行及び連結子会社4社で構成されており、銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務などの金融サービスに係る事業を行っております。従いまして、金融業におけるサービス別のセグメントから構成されており、「銀行業」「リース業」及び「クレジットカード業」の3つを報告セグメントとしております。「銀行業」は、預金業務、貸出業務、有価証券投資業務、為替業務等を行っております。「リース業」は、連結子会社のオーシャンリース株式会社において、リース業務等を行っております。「クレジットカード業」は、連結子会社の株式会社高知カードにおいて、クレジットカード業務を行っております。 2.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は、第三者間取引価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額 銀行業リース業クレジットカード業計経常収益 外部顧客に対する経常収益17,7885,36037223,522△4223,479セグメント間の内部経常収益51742128△128-計17,8405,43537523,650△17123,479セグメント利益1,067148111,228△31,224セグメント資産1,142,59512,0983,3141,158,009△4,5161,153,492セグメント負債1,094,0467,3932,1181,103,558△4,2241,099,333その他の項目 減価償却費83683-91911931資金運用収益13,700202313,744△3113,713資金調達費用717490766△29736特別利益------特別損失38--38-38(減損損失)30--30-30有形固定資産及び無形固定資産の増加額585--5852587(注)1.一般企業の売上高に代えて、それぞれ経常収益を記載しております。2.調整額は、次のとおりであります。(1) 外部顧客に対する経常収益の調整額△42百万円は、「リース業」の貸倒引当金戻入益であります。(2) セグメント利益の調整額△3百万円は、セグメント間取引消去等によるものであります。(3) セグメント資産の調整額△4,516百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。(4) セグメント負債の調整額△4,224百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。(5) 減価償却費の調整額11百万円は、グループ内のリース取引に伴い発生した減価償却費であります。(6) 資金運用収益の調整額△31百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。(7) 資金調達費用の調整額△29百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。(8) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額2百万円は、グループ内のリース取引における有形固定資産の増加額であります。3.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額 銀行業リース業クレジットカード業計経常収益 外部顧客に対する経常収益21,7436,24838628,379-28,379セグメント間の内部経常収益68782149△149-計21,8116,32738928,528△14928,379セグメント利益1,123246131,383△21,380セグメント資産1,146,35412,4943,3051,162,154△5,5501,156,604セグメント負債1,102,7127,5512,1231,112,387△5,2571,107,129その他の項目 減価償却費82083090312916資金運用収益15,658222115,701△3515,666資金調達費用2,6365102,688△332,654特別利益0--0-0特別損失1010-101△0100(減損損失)33--33-33有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,396041,400211,422(注)1.一般企業の売上高に代えて、それぞれ経常収益を記載しております。2.調整額は、次のとおりであります。(1) セグメント利益の調整額△2百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。(2) セグメント資産の調整額△5,550百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。(3) セグメント負債の調整額△5,257百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。(4) 減価償却費の調整額12百万円は、グループ内のリース取引に伴い発生した減価償却費であります。(5) 資金運用収益の調整額△35百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。(6) 資金調達費用の調整額△33百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。(7) 特別損失の調整額△0百万円は、グループ内のリース取引における固定資産処分損の増加額であります。(8) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額21百万円は、グループ内のリース取引における有形固定資産の増加額であります。3.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 1.サービスごとの情報 (単位:百万円) 貸出業務有価証券投資業務リース業務その他合計外部顧客に対する経常収益9,8635,3225,2683,02523,479(注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 2.地域ごとの情報(1)経常収益当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 1.サービスごとの情報 (単位:百万円) 貸出業務有価証券投資業務リース業務その他合計外部顧客に対する経常収益10,9427,6986,2063,53128,379(注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 2.地域ごとの情報(1)経常収益当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額 銀行業リース業クレジットカード業計減損損失30--30-30-30 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額 銀行業リース業クレジットカード業計減損損失33--33-33-33 【報告セグメントごとの負ののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額合計 銀行業リース業クレジットカード業当期償却額-17--17当期末残高----- 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額合計 銀行業リース業クレジットカード業当期償却額-----当期末残高----- 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組6,004
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当行グループは、「地域の皆さまとともに歩み、地域とともに発展する銀行」を目指して「熱意」「調和」「誠実」を経営理念として掲げており、この経営理念に基づき策定した以下の基本方針に則り地域の持続的な発展に貢献する取り組みを行ってまいります。 《サステナビリティ基本方針》当行グループは、経営理念に基づく長期的な視点による「地域のために地域と協働する活動」を通じて、地域社会や地域の産業の持続的な発展に貢献するとともに、当行の企業価値の向上を目指します。1.お客さまや地域の課題解決、産業の活性化に貢献するためコンサルティング機能を発揮します。2.環境問題への対応や防災に向けた取組みをサポートし、地域が享受する自然の恵みを守ります。3.人権を尊重し、多様なステークホルダーと協働することを通じて社会的な課題の解決に貢献します。 (1)ガバナンス当行は、地域の持続可能性向上に貢献すること等を目的とした「サステナビリティ委員会」を取締役会の下部組織として設置しております。同委員会は、取締役頭取が委員長を務めるほか、経営統括部担当取締役や関係部の部長により構成しており、当委員会における審議事項は、取締役会等に報告するとともに重要事項につきましては経営会議ならびに取締役会にて審議する体制としております。「サステナビリティ委員会」では、お取引先の業種や市場の変化など様々な切り口から気候変動に伴うリスクおよびそれらへの対応サポート等を通じたビジネス機会を洗い出すとともに、気候変動を含むサステナビリティ関連事項の審議および進捗管理を行っております。また、経営方針や計画、予算等との関連付けを深度あるものとするよう、関係部との協働に努めております。 (2)戦略①サステナビリティ関連のリスク及び機会に対処する取り組み当行グループは、経営理念に基づき策定したサステナビリティ基本方針に則り、グループ全体で気候変動問題への対応を含む地域の持続的な発展に貢献する取り組みを行っております。また、この取り組みを通じて収益機会を拡大させる好循環を実現し、企業価値の向上を図っております。なお、投融資に取り組む際には、サステナビリティ基本方針に基づき定めた投融資ポリシーに沿って判断を行います。《投融資ポリシー》当行グループは、サステナビリティ基本方針に基づき、地域の持続可能性を高める自然環境の保全や社会的課題の解決に資する事業等に積極的に投融資を行います。また、環境や社会にネガティブな影響を及ぼすことが想定される事業等については以下のとおり対応します。環境や社会にネガティブな影響を及ぼすことが想定される事業等1.石炭火力発電事業新設・設備拡張を資金使途とする投融資は行いません。ただし、災害時の対応策としての事業である場合や国のエネルギー政策に沿った事業である場合等については、慎重な判断を行います。2.森林伐採事業・パーム油農園開発事業違法な森林伐採や焼却を伴う事業および児童労働など人権侵害が行われている事業に対する投融資は行いません。森林伐採やパーム油農園開発が資金使途に含まれる投融資については、法令遵守状況のほか国際的に認められている認証の取得状況や環境への配慮状況等を考慮のうえ慎重な判断を行います。3.兵器の製造事業非人道的な兵器の製造に関与する投融資は行いません。4.その他環境や社会に対するリスクまたは負の影響によって地域社会や地域の産業の持続可能性を損なうおそれのある事業に対する投融資は行いません。 気候変動に関するリスクとして、以下のリスクを認識しております。これらを対象とした気候変動のシナリオ分析の手法につきましては、今後検討を進めてまいります。1.移行リスク気候変動に係る規制や炭素価格上昇が及ぼすお取引先のビジネスモデルや財務への影響等による信用リスクなど2.物理的リスク気候変動を要因とした自然災害等の影響がお取引先に及ぶ信用リスク、および当行が被るオペレーショナル・リスクなど②人的資本(当行単体)事業内容が異なる連結グループ全体での設定が困難なため、当行単体で指標及び目標を設定しております。当行が中長期的に企業価値の向上を図るためには、人財育成が重要課題の一つであると認識しております。中期経営計画においても、「人財は重要な経営資源であり、育成していくべき財産である」という人的資本経営の考え方に基づき、行員一人ひとりが成長を実感できるよう評価制度を見直すとともに、当行グループ内の知的資源の活性化、働き甲斐のある職場づくりにつながる施策を掲げており、その実現に向けて取り組んでおります。○ 人的資本への投資当行は、重要課題の一つである「人財育成」を加速させるため、従来の研修体系の充実に加え、職員の自律的な成長を促す新たな仕組みを導入しております。1.スキルアップと自律的なキャリア形成の支援2025年5月にeラーニングコンテンツを拡充したほか、外部資格取得の奨励やサポート体制を整えています。また、副業で培ったスキルを本業で活かし、多様な視点を得ることを目的とした「副業制度」を導入しました。さらに、デジタル分野においては、外部クラウドサービスを活用したデジタル人財の育成にも注力しております。2.個々の能力を最大限に引き出す人事・対話制度人事制度の改定に合わせ、年次や経験にとらわれず意欲ある若手を抜擢し、組織の活性化を図っております。また、上司とキャリア形成や課題について対話する「1on1ミーティング」を年4回実施するなど、深度あるコミュニケーションを通じて、個々の成長を組織全体でサポートする体制を構築しております。3.多様な働き方と健康経営の推進若手職員の育成を支えるエルダー制度や、ライフイベント等による退職者の復職を支援するキャリアリターン制度など、多様な働き方を支える土壌を整えています。また、当行では、職員の心身の健康とエンゲージメントを高める取り組みを通じて、顧客サービスの質を向上させることを目指し、健康でいきいきと働ける環境の構築に取り組んでいます。『健康経営宣言』を制定し、経営トップが健康経営を主導するとともに、頭取を推進責任者として、健康保険組合および人事総務部が一体となり、職員の健康保持増進施策を策定、推進しています。職員の健康保持・増進への取り組みが評価され、日本健康会議より「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」の認定を受けております。引き続き、人財育成、ならびに職場環境整備に努めてまいります。○ 多様性の確保当行は、地域経済の持続的な発展に貢献する地域金融機関としての公共性を鑑み、安定経営を支える経営中核人財の登用において、経営理念に適う人物像やスキルを重視しております。登用にあたっては、女性・キャリア採用者等の属性による区別なく、多様な視点を持つ人財の確保に努めております。採用活動においても、性別に捉われない選考を実施するとともに、通年でのキャリア採用を推進しております。当行は、国内を営業基盤とする特性上、外国人の「自主的かつ測定可能な目標」は設定しておりませんが、キャリア採用者については、2026年3月末で72名(うち管理職は38名)が在籍しております。2024年5月より導入したリファラル採用等の活用により、システム分野や有価証券運用部門等の専門領域における即戦力人財の確保に注力しており、今後も積極的な採用を継続してまいります。さらに、中期経営計画の基本戦略である「人的資本経営に基づく人事制度改革」の一環として、新たに「副業制度」を導入しました。職員が保有する資格やスキルを生かし、副業に取り組める環境を整えることで、自律的なキャリア形成を後押しします。副業で得た社外の知見や高度なスキルは当行の業務に還元し、組織の活性化とイノベーションの創出につなげております。引き続き、多様な人財の採用・登用を推進するとともに、一人ひとりがその能力を最大限に発揮できるよう、人財育成および職場環境の整備を加速させてまいります。 (3)リスク管理当行は、リスクを「信用」「市場」「流動性」「オペレーショナル(事務/システム/法務/人的/有形資産/風評)」に分類し、それぞれのリスク主管部署による検討結果をリスク管理委員会によってコントロールする体制としております。また、気候変動対応が急速に進むことに伴う移行リスクや気候変動対応の遅れ等による自然災害等の物理リスクなど、当行の事業戦略の実行を妨げる可能性、あるいは顕在化しつつあるリスクを、統合的リスク管理における「エマージング・リスク」としてとらえております。 (4)指標及び目標①外部環境に与えている各種効果の定量的指標および削減目標等○ CO2排出量(Scope1・Scope2)当行グループにおける二酸化炭素(CO2)排出量の削減目標は、2030年度において2013年度実績比50%削減することを目指しております。2025年度は営業活動の拡大によるガソリン使用量の増加によりScope1の排出量は増加しましたが、空調設備の更新および冬場における暖房設備の使用を抑えたことなどにより、使用電力量が減少。加えて電力会社における換算係数の減少により、Scope2の排出量の減少がScope1の増加を上回り、2025年度におけるScope1およびScope2の合計排出量は2024年度に比べ減少いたしました。引き続き、環境に配慮した営業店設備や営業車両の導入などを進めてまいります。(単位:t-CO2)連 結Scope1Scope2合 計 単 体Scope1Scope2合 計2013年度1102,8612,971 2013年度522,7642,8162024年度1771,6651,842(△38.0%) 2024年度1401,6161,755(△37.6%)2025年度1821,5621,744(△41.2%) 2025年度1451,5171,663(△40.9%)※2013年度のCO2排出量は、ガソリンと電気のみで算出しています。※( )内は2013年度対比増減率で、小数点第2位以下を切り捨てて表示しています。※Scope2の排出量は、電力会社が発電時のCO2排出量に応じて年度毎に定める換算係数の変動の影響から、電力使用量が同じであっても変動いたします。○ 機会指標当行は、ESG(環境・社会・ガバナンス)の視点や、SDGsの達成に向けた企業活動に期待が高まっていることから、以下の11分野を社会課題の解決に資する「サステナブル分野」と定め、資金供給をより一層強化しております。サステナブル分野①研究開発②環境・エネルギー事業③医療・介護・健康関連・保育・育児事業④高齢者向け事業⑤観光事業⑥農林水産業・農商工連携事業⑦防災対策事業⑧食料品加工・製造関連事業⑨起業・事業再編⑩デジタル・クリエイティブ事業⑪カーボンニュートラル(脱炭素)事業 当行は、地域の事業者の脱炭素化の推進やSDGsの達成に向けた取り組みをサポートするため、「こうぎん・グリーン・ファンド」を活用した投融資に目標を設定し、積極的に推進しております。2026年3月末の実績は以下のとおりとなりました。引き続き、同ファンドの活用を通じて、地域のサステナビリティ向上に貢献してまいります。こうぎん・グリーン・ファンド投融資の目標(累計実行額)2,000億円投融資の実績(累計実行額)503億円取組期間2023年3月31日から2030年3月31日まで対象事業および資金使途国際原則や高知県脱炭素社会推進アクションプランに基づく投融資など、脱炭素化に資する事業向けの運転資金および設備資金 ○ 炭素関連資産当行の貸出金に占める炭素関連資産(エネルギー、運輸、素材・建築物、農業・食糧・林産品)の貸出金に占める割合は32.44%です。ただし、再生可能エネルギー発電事業等を除いております。(2026年3月31日基準)エネルギー運輸素材・建築物農業・食糧・林産品2.12%3.76%23.49%3.05% ②人的資本に関する課題と取り組み等(当行単体)事業内容が異なる連結グループ全体での設定が困難なため、当行単体で指標及び目標を設定しております。当行は、取締役には社内社外それぞれ1名ずつ女性取締役を選任しており、さらに支店長にも6名起用しておりますが、将来の経営幹部としての役割を期待される女性の管理職が少ないことを課題と認識しております。また賃金の高い上位職ほど女性の占める割合が低いことが、男女の賃金に差異が生じる主な要因であると考えております。なお、職位・職務等が同等であれば男女間で賃金の差異が生じることはありません。この認識のもと、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)に基づき、一般事業主行動計画を策定し、本計画に沿って、女性が活躍できる雇用環境の整備に努めております。《女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画》1.計画期間2025年4月1日 ~ 2028年3月31日2.計画目標(2028年3月31日)および実績(2026年3月31日現在)等<目標1>女性管理職(課長級以上)を増やす課長級以上の女性比率 数値目標 35%以上 実績 29.6%<目標2>男性の育児休業等の取得状況を次の水準とする男性の育児休業等の取得率 数値目標 100%以上 実績 100%<目標3>WLBを実現できる職場環境の整備有給休暇取得率 数値目標 80%以上 実績 78.0% 《女性が活躍できる環境の整備に向けた取り組み》1.育児休業者を対象にした「遅出・早退制度」の導入2.職場以外でもスマートフォン、タブレット、パソコンを使ってキャリアアップのための学習ができる「e-ラーニングシステム」の導入3.ライフイベント等による退職者の復職を支援する「キャリアリターン制度」の導入4.女性管理職の育成を目的とした研修の実施5.非正規社員から正社員への転換が可能となる「職員登用制度」の導入 一般事業主行動計画や女性が活躍できる雇用環境の整備に向けた取組につきましては、当行ホームページをご参照ください。《次世代育成支援・女性活躍推進》https://www.kochi-bank.co.jp/about/csr/rewarding-work/women-empowerment/《一般事業主行動計画》https://www.kochi-bank.co.jp/about/csr/rewarding-work/action-p
コーポレート・ガバナンスの概要10,153
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方・株主、お客さま、地域社会、職員等ステークホルダーの利益を考慮し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るため、経営の意思決定の透明性・公正性を確保するとともに、迅速かつ果断な意思決定を行う適切なコーポレート・ガバナンス態勢を構築いたします。・地域のお客さまに安心してお取引いただけるよう、地域金融機関としての社会的責任と公共的使命を十分認識し、コンプライアンスを重視する企業風土の醸成に努めます。・取締役会による業務執行の監督機能を一層充実させるため、社外取締役が役割を発揮するための態勢づくりに不断に取り組みます。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当行は、取締役会を経営の最高意思決定機関及び監督機関としており、その他経営会議、リスク管理委員会、コンプライアンス委員会等により、経営や業務執行の重要事項について経営判断を行っています。取締役会のメンバーは8名で、このうち3名が社外取締役であります。また、2018年11月より、取締役等候補者の指名及び取締役等の報酬に関する手続きの公正性、透明性、客観性を確保するため、取締役会の諮問機関として指名報酬委員会を設置しております。当行は、監査役会設置会社として、3名の監査役を選任し、そのうち2名は社外監査役を選任しております。各監査役は、取締役会のほか、各種重要会議に出席し、必要に応じて意見を述べるほか、本部及び各営業店で、業務及び財産の状況を調査するなど、中立・公正な見地から客観的に経営及び業務執行に関する監査を行っており、経営監視機能の客観性及び中立性を確保しております。 (コーポレート・ガバナンス体制図) イ.取締役会当行の取締役数は8名で構成しております。このうち3名が社外取締役です。取締役会は、法定の決議事項に加え、重要な業務執行に関する事項につきましても、取締役会規程で定める付議基準に基づき、報告を受け、協議を行い、または決議しております。また、取締役は、自らの責任において、業務の健全性と適切性の確保に努めております。取締役会は、毎月1回以上開催することとしており、2025年度には18回開催しております。個々の出席状況は以下のとおりであります。取締役会構成員氏 名役職名出席回数/開催回数備考海 治 勝 彦取締役会長18回/18回2025年6月昇任河 合 祐 子取締役頭取18回/18回議長 2025年6月昇任吉 村 卓 浩常務取締役18回/18回 深 見 英 治常務取締役18回/18回 寺 川 智 文常務取締役13回/13回2025年6月就任石 田 惠 美社外取締役13回/13回2025年6月就任衛 藤 公 洋社外取締役13回/13回2025年6月就任松 尾 晋 次社外取締役13回/13回2025年6月就任山 田 浩社外監査役18回/18回 苅 谷 正 人監査役18回/18回 梅 田 昭 彦社外監査役18回/18回 取締役会における主な決議、報告事項は以下のとおりであります。 主な内容決議事項株主総会や決算をはじめ法令や定款に定められた事項経営方針や経営計画の策定に関する事項各リスク管理プログラムおよび行動計画の策定重要な業務執行に関する事項 等報告事項経営計画の進捗状況大口与信先の状況政策保有株式の状況サステナビリティ委員会の開催状況 等 ロ.経営会議経営会議は、取締役会に次ぐ経営会議体として、業務執行の意思決定及び経営の統制の適切性と円滑化の確保を図ることを目的としております。経営会議は、代表取締役及び経営統括部担当取締役のほか、取締役会が特に定めた取締役及び執行役員をもって構成しております。また、社外取締役及び監査役が出席して意見交換を行える体制としております。会議は、原則として毎月1回以上(2026年4月より原則毎週)開催することとしております。経営会議構成員氏 名役職名備考海 治 勝 彦取締役会長2025年6月昇任河 合 祐 子取締役頭取議長 2025年6月昇任吉 村 卓 浩常務取締役 深 見 英 治常務取締役 寺 川 智 文常務取締役2025年6月就任川 渕 孝執行役員 本店営業部長兼東支店長兼地区担当部長 宮 地 憲 一執行役員 地区担当部長 植 田 伸 一執行役員 経営統括部長2025年6月就任門 田 基執行役員 みらいサポート部長 兼よさこいおきゃく支店長2025年6月就任野 坂 信 理執行役員 人事総務部長2025年6月就任野 﨑 博 通執行役員 地区担当部長2025年6月就任野 島 隆 志執行役員 地区担当部長2025年6月就任森 岡 寛執行役員 市場金融部長2025年6月就任 ハ.コンプライアンス委員会コンプライアンス委員会は、委員長のコンプライアンス統括部担当取締役のほか、常勤取締役と5部長で構成しており、法令等を遵守し、自浄能力のある組織であり続けるために、コンプライアンスに関する事項について、報告を受け、協議を行い、または決議しております。コンプライアンス委員会は、原則3カ月ごとに開催することとしておりますが、必要がある場合には随時開催しております。 ニ.リスク管理委員会リスク管理委員会は、委員長の経営統括部担当取締役のほか、常勤取締役、執行役員および経営統括部長で構成し、各種リスクをその特性に応じて適切に管理することにより、経営の健全性の確保と安定した収益の確保を図ることを目的に設置しており、リスク管理に関する幅広い事項について報告を受け、協議を行い、または決議しております。リスク管理委員会は、毎月または必要がある場合に随時開催しております。 ホ.サステナビリティ委員会サステナビリティ委員会は、持続可能な地域社会の形成に資する事業活動を審議することを目的に、取締役会の下部組織として設置し、委員長は頭取が務めるほか、経営統括部担当取締役、関係部の部長で構成しております。気候変動を含むサステナビリティ関連事項の審議および進捗管理等を行っており、原則3カ月毎に開催することとしておりますが、必要がある場合に随時開催しております。 へ.監査役会当行は、監査役制度を採用しており、常勤監査役2名、非常勤監査役1名の計3名で構成しております。このうち2名(常勤1名、非常勤1名)は社外監査役となっております。また、監査役の職務を補助するための専任スタッフを1名配置しております。当行の社外監査役は、当行のその他の取締役、監査役と人的関係を有さず、当行との間に特に利害関係はありません。監査役会は、原則として毎月1回開催することとしております。 ト.指名報酬委員会指名報酬委員会は、取締役5名(うち社外取締役3名)で構成しております。指名報酬委員会は、取締役等の候補者の指名及び報酬等に関する手続きの公正性、透明性、客観性を確保することや、将来の経営陣の育成を含めた後継者計画を検討することを目的としており、毎年1回以上開催することとしております。2025年度には委員会を17回開催し、代表取締役頭取の選定、役付き取締役の選定、取締役の選任、執行役員の選任(同候補者との面談含む)、取締役の報酬額配分、株式報酬制度におけるポイント付与などを審議しました。指名報酬委員会構成員氏 名役職名出席回数/開催回数備考河 合 祐 子取締役頭取14回/17回2025年6月就任寺 川 智 文常務取締役14回/17回2025年6月就任石 田 惠 美社外取締役15回/17回委員長 2025年6月就任衛 藤 公 洋社外取締役15回/17回2025年6月就任松 尾 晋 次社外取締役15回/17回2025年6月就任 ③ 企業統治に関するその他の事項イ.企業倫理の確立当行は、銀行に課せられた高い公共性と重い社会的使命を全うするため、法令等はもとより、社会的規範を厳格に遵守し、良識ある経営姿勢を維持しなければならないと考えております。こうした基本方針を堅持するために「行動憲章」を定めるとともに、全役職員に対し、行動憲章に則った行動指針「倫理法令遵守の基本方針(コンプライアンスポリシー)」を徹底しております。役職員一人ひとりが社会人としての良識を持ち、高い職業倫理観に裏付けられた自律をもってルールを遵守するとともに、内部検証の機能を発揮させることで、お客さまや地域社会からの信用・信頼を確保することを経営の基本としております。 (コンプライアンス体制図) ロ.アカウンタビリティーとディスクロージャー当行は、株主、お客さま、地域社会、職員等といった、様々なステークホルダーからの信頼を得るためには、アカウンタビリティーと適切なディスクロージャーが非常に重要であると認識し、経営情報のタイムリーな開示に努めております。併せて、当行の経営内容等についての説明会も随時開催しております。 ハ.内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況当行では、健全で透明度の高い経営システムの構築を図っていくため、内部統制システムの整備を行っており、同システムを有効に機能させるために必要な情報伝達機能が確保されるよう、取締役会付議基準をはじめとした、様々なレポーティングラインを確立するとともに、内部通報制度(「企業倫理ホットライン」)を設け、非公式情報の伝達システムも構築しております。内部統制システム構築のための基本方針を次のとおり定め、これらの取り組みを通して、内部統制システムの整備を図っております。1.取締役及び職員等の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(1)取締役及び職員等は、法令等の遵守は経営の最重要課題であると明記した「コンプライアンス規程」をはじめ、コンプライアンスに関する規程類を遵守する。(2)コンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス全般に関する事項について審議・決定し、取締役会に定期的に報告もしくは付議する。(3)コンプライアンスに関する統括部署としてコンプライアンス統括部を設置し、各部店の部店長をコンプライアンス責任者として、その下にコンプライアンス担当者を配置したコンプライアンス体制を構築する。(4)事業年度毎に「コンプライアンス・プログラム」を取締役会において策定し、コンプライアンス統括部は全体の進捗状況及び評価等についてコンプライアンス委員会及び取締役会へ報告する。(5)コンプライアンス研修を研修計画に織り込むとともに、各種研修の場においてもコンプライアンスについての啓蒙時間を設ける。(6)不祥事故防止の観点から、人事ローテーションや休暇取得等の職場離脱制度を実施する。(7)法令等違反による不祥事や各リスク顕現化の防止及び早期発見、自浄プロセスの機動性向上等のために「企業倫理ホットライン」を設け、この運営を確保するために「内部通報制度実施規程」を整備する。(8)財務報告の信頼性を確保するため、「財務報告に係る内部統制」の基本方針を定め、同基本方針に基づき財務報告の有効性を確保するための体制を整備する。(9)監査部は各部店におけるコンプライアンスを含む内部管理態勢等の有効性、適切性について監査する。(10)監査役は、取締役及び職員等の法令等遵守体制、リスク管理体制、財務情報その他企業情報を適正かつ適時に開示するための体制について、取締役が適切に構築し運用しているかを監視・検証し、必要に応じて改善を助言又は勧告する。 2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制(1)職務の執行に係る文書は文書保存を定める行内規程類に基づき、適切に管理する。(2)取締役の意思決定に係る文書については、各会議体の規程に、それぞれの付議基準を明確に定めるとともに、議事録を作成し、適切に保存及び管理する。(3)内部情報の管理のための規程類を定め、経営統括部が一元管理するとともに、関係各部と連携して研修や臨店等で周知・徹底する。また、開示情報も経営統括部が統括・管理を行う。 3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制(1)信用リスク、市場リスク、流動性リスク、オペレーショナル・リスクについてリスク管理方針を定め、リスクを統合的に管理する。(2)リスク管理の統括部署を経営統括部とし、リスク管理委員会を設置して各リスクを統合的に管理する。各リスクが顕現化し、頭取が経営に与える影響が極めて重大で緊急な対応が必要と認めた場合、対応する機関として対策本部を設置し、緊急時の管理体制を敷く。(3)取締役会はリスクの適切かつ有効な内部管理態勢の構築と運用を図るため、リスク管理に係る業務執行を決定し、リスク管理に係る事項について付議または報告を受け、必要な意思決定と指示を行う。(4)リスク管理プログラム並びに各種施策を取締役会において決定し、各リスク管理態勢の機能状況については担当取締役が取締役会に報告する。(5)事業年度毎に監査基本方針と監査計画を取締役会で決定し、監査部はそれに基づき監査を実施するとともに取締役会等に監査の実施状況および結果について定期的に報告する。(6)自然災害、風評リスク、情報漏洩、システム停止等の要因による緊急事態が及ぼす損失・影響を最小限に抑えるとともに、事態の早期収拾を図るため、平時からの危機管理態勢を構築する。(7)地震の発生や感染症の拡大等においても、継続すべき重要業務等を定めた「業務継続計画」に基づき、決済機能等を円滑に運行する体制を確保する。 4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(1)取締役及び職員等の職務の執行が効率的に行われるよう、職務権限規程を制定し業務遂行における取締役、本部及び営業店の各職位の権限と責任を明確にする。(2)取締役会は経営会議やリスク管理委員会等の下位会議体へ委任することで取締役が職務の執行を効率的に行うことができるように、各会議体の権限を明確にする。(3)コンプライアンスに関する諸問題についてはコンプライアンス委員会で審議したうえで、取締役会等に付議する。 5.次に掲げる体制その他の当行及び当行子会社から成る企業集団(以下「当行グループ」という。)における業務の適正を確保するための体制(1)子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当行への報告に関する体制① 関係会社管理規程にて子会社が当行に協議・報告すべき事項を定め、業績や財務状況については毎月、その他業務執行に係る重要事項については随時報告を求めて、適切に管理する。(2)子会社の損失の危険の管理に関する
役員の報酬等1,920
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針取締役の報酬は、役位毎の責任の重さに応じた基本報酬と、当行の中長期的な企業価値向上に向けた意識強化を目的とする業績連動型株式報酬に分けられ、2017年6月27日開催の定時株主総会において業績連動型株式報酬制度の導入及び信託拠出額の範囲(当初4年間は72百万円以内、延長の場合は3年毎に54百万円以内)を決定しております。なお、社外取締役及び監査役の報酬については、中立性と独立性の観点から基本報酬のみとしております。取締役の基本報酬は月額固定報酬として毎月付与することとし、その決定に当たっては、当行の業績を踏まえて、株主総会の決議で定められた報酬総額の範囲内で、役位毎の責任の重さに応じて、指名報酬委員会に諮問のうえ、取締役会で決定することとしております。業績連動型株式報酬の決定におきましても、指名報酬委員会に諮問のうえ、取締役会で決定することとしております。取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方針及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることや、指名報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。なお、監査役の報酬につきましては、株主総会の決議によって定められた報酬限度額の範囲内で、監査役の協議により決定した金額としております。当行の役員の報酬等に関する株主総会の決議年月日は、2008年6月26日であり、決議の内容は、報酬限度額に関する決議(取締役の報酬額は年額132百万円以内(この額には使用人兼務取締役の使用人分の給与と業績連動型株式報酬は含まない。)、監査役の報酬額は年額54百万円以内)であります。当行では、取締役等候補者の指名及び取締役等の報酬に関する手続きの公正性、透明性、客観性を確保するため、取締役会の諮問機関として指名報酬委員会を設置しております。指名報酬委員会は取締役会の諮問に応じて、取締役・監査役の選任・解任(株主総会決議事項)や代表取締役の選定・解職、後継者計画に関する事項のほか、業績連動型株式報酬を含む取締役等の報酬に関する事項などについて審議のうえ、答申を行っております。委員会は2018年11月に設置し、2025年度は取締役5名(うち社外取締役3名)で構成し、委員会(社外取締役が委員長)を17回開催して、代表取締役頭取の選定、役付き取締役の選定、取締役の選任、執行役員の選任(同候補者との面談含む)、取締役の報酬額配分、株式報酬制度におけるポイント付与などを審議しております。当行取締役の報酬は、基本報酬と業績連動型株式報酬により構成されており、その支給割合については、当行の業績等を踏まえて、随時、指名報酬委員会に諮問のうえ、取締役会で決定することとしており、基本的な考え方として、業績への責任に鑑み、役位が高いほど、報酬全体(基本報酬と業績連動型株式報酬の合計)に占める業績連動型株式報酬の割合を高くすることとしております。また、業績連動型株式報酬はポイント制としており、制度対象者に付与されるポイントは、役位に応じて付与される「役位別ポイント」80%と評価対象期間における業績指標の目標達成率に応じて付与される「業績連動ポイント」20%で構成しております。ポイントは年度毎に付与され、原則として退任時に付与されたポイントの累積数に相当する当行の普通株式が交付されます。業績指標につきましては、事業年度毎に業績向上への貢献意欲を高め当行の企業価値向上につなげていくことを目的に、主要指標の一つである当期純利益を採用しております。「業績連動ポイント」は目標達成率に応じて支給率0.60~1.00の範囲としており、ポイントの付与については指名報酬委員会の審議を経たうえで取締役会にて決定しております。なお、当事業年度における業績連動報酬に係る指標の目標は、当期純利益1,190百万円であり、実績は502百万円でした。また、非金銭報酬等の内容は当行の普通株式であり、割当ての際の条件等は上記業績連動型株式報酬についての記載のとおりであります。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数当事業年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)役員区分員数報酬等の総額(百万円) 固定報酬業績連動報酬退職慰労金左記のうち、非金銭報酬等その他取締役(社外取締役を除く)710791979-監査役(社外監査役を除く)11313----社外役員83333----
従業員の状況1,013
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況2026年3月31日現在 セグメントの名称銀行業リース業クレジットカード業合計従業員数(人)708[269]10[9]6[9]724[287](注)1.従業員数は就業人員数であり、執行役員8人を含み、嘱託及び臨時従業員289人を含んでおりません。2.嘱託及び臨時従業員は、[ ]内に当連結会計年度の平均人員を外書きで記載しております。3.嘱託及び臨時従業員には、派遣社員は含んでおりません。②当行の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)690[178]40.016.45,769△2.0(注)1.従業員数は就業人員数であり、執行役員8人を含み、嘱託及び臨時従業員180人を含んでおりません。2.当行の従業員はすべて銀行業のセグメントに属しております。3.嘱託及び臨時従業員は、[ ]内に当事業年度の平均人員を外書きで記載しております。4.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。5.当行では従業員組合は組織されておりません。③管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異当行(注1)当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注2)(注3)男性労働者の育児休業取得率(%)(注4)労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注3)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者29.6100.070.474.482.1(注)1.連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号。以下、「女性活躍推進法」という。)または「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号。以下、「育児・介護休業法」という。)に基づく指標等の開示対象外企業であるため、当行単体の指標を掲載しております。2.参考:支店長クラス(同等職を含む)以上に占める女性労働者の割合 9.2%3.女性活躍推進法の規定に基づき算出したものであります。4.育児・介護休業法の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況887
4【関係会社の状況】名称住所資本金又は受入出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)当行との関係内容役員の兼任等(人)資金援助営業上の取引設備の賃貸借業務提携(連結子会社) 株式会社高銀ビジネス高知県高知市10銀行業100(-)[-] 1(1)-預金取引関係業務委託取引関係建物の一部を賃貸借-こうぎん地域協働投資事業有限責任組合高知県高知市600銀行業- -(-)-預金取引関係--オーシャンリース株式会社高知県高知市20リース業45.0(-)[22.0] 1(1)-リース取引関係預金取引関係金銭貸借関係土地・建物の一部を賃貸借-株式会社高知カード高知県高知市20クレジットカード業42.5(37.5)[37.5] 2(2)-預金取引関係金銭貸借関係債務保証関係--(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。2.上記関係会社のうち、特定子会社に該当する会社はありません。3.上記関係会社のうち、有価証券報告書(又は有価証券届出書)を提出している会社はありません。4.「議決権の所有(又は被所有)割合」欄の( )内は子会社による間接所有の割合(内書き)、[ ]内は、「自己と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係にあることにより自己の意思と同一の内容の議決権を行使すると認められる者」又は「自己の意思と同一の内容の議決権を行使することに同意している者」による所有割合(外書き)であります。5.「当行との関係内容」の「役員の兼任等」欄の( )内は、当行の役員(内書き)であります。6.こうぎん地域協働投資事業有限責任組合は、2026年3月31日をもって解散し、現在清算中であります。7.上記のうち、オーシャンリース株式会社は連結財務諸表の経常収益に占める連結子会社の経常収益(連結子会社相互間の内部収益を除く。)の割合が100分の10を超えております。主要な損益情報等経常収益6,327百万円 経常利益246百万円 当期純利益181百万円 純資産額4,943百万円 総資産額12,494百万円
配当政策638
3【配当政策】当行は、地域金融機関として公共的、社会的使命を果たすため、安定的な経営基盤の確保と健全な財務体質への強化を図るとともに、配当につきましては、フローの利益とストックの内部留保に応じ、弾力的に配分する方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。当行は、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。また、銀行法第18条の定めにより剰余金の配当に制限を受けております。剰余金の配当をする場合には、会社法第445条第4項(資本金の額及び準備金の額)の規定にかかわらず、当該剰余金の配当により減少する剰余金の額に5分の1を乗じて得た額を利益準備金として計上しております。なお、第146期の剰余金の配当は以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額(普通株式152百万円、第2種優先株式59百万円)及び1株当たり配当額(普通株式15.00円、第2種優先株式87.50円)については、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月11日取締役会決議普通株式101普通株式10.00第2種優先株式59第2種優先株式87.502026年6月26日定時株主総会決議(予定)普通株式152普通株式15.00第2種優先株式59第2種優先株式87.50
研究開発活動20
6【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況2,070
2【主要な設備の状況】当連結会計年度末における主要な設備の状況は次のとおりであります。(2026年3月31日現在) 会社名店舗名その他所在地セグメントの名称設備の内容土地建物動産リース資産合計従業員数(人)面積(㎡)帳簿価額(百万円)当行-本店高知県高知市銀行業店舗5,142.603,1321,097483234,737223-西支店ほか27店高知県高知市銀行業店舗(4,795.42)15,818.601,5991,69398-3,390169-室戸支店ほか1店高知県室戸市銀行業店舗(152.00)1,033.1636346-777-中芸支店高知県奈半利町銀行業店舗(6.98)741.1244451-918-安芸支店高知県安芸市銀行業店舗(5.67)626.9476193-1009-野市支店ほか1店高知県香南市銀行業店舗(6.77)1,363.2286206-11213-山田支店高知県香美市銀行業店舗(7.75)1,126.4255105-718-後免支店ほか2店高知県南国市銀行業店舗(2,605.16)4,410.302041008-31326-豊永支店高知県大豊町銀行業店舗(19.01)285.77202-54-嶺北支店高知県土佐町銀行業店舗(10.75)952.3639592-1019-伊野支店高知県いの町銀行業店舗(8.12)871.97138403-1818-高岡支店高知県土佐市銀行業店舗(56.22)800.99116174-13810-佐川支店高知県佐川町銀行業店舗(20.17)955.7759533-11512-越知支店高知県越知町銀行業店舗(12.21)589.6946443-944-池川支店高知県仁淀川町銀行業店舗380.237162-25-須崎東支店高知県須崎市銀行業店舗661.954852-569-梼原支店高知県梼原町銀行業店舗(22.42)22.42-222-245-窪川支店ほか1店高知県四万十町銀行業店舗297.5114173-3513 会社名店舗名その他所在地セグメントの名称設備の内容土地建物動産リース資産合計従業員数(人)面積(㎡)帳簿価額(百万円)当行-大方出張所高知県黒潮町銀行業店舗(9.72)9.72-------中村支店高知県四万十市銀行業店舗(17.20)1,203.99183592-24511-清水支店高知県土佐清水市銀行業店舗(14.82)1,303.64541156-1768-宿毛支店高知県宿毛市銀行業店舗--33334-3689-徳島支店徳島県徳島市銀行業店舗410.2082311-11411-阿南事務所徳島県阿南市銀行業店舗(992.00)992.00-452-47-池田支店徳島県三好市銀行業店舗(6.23)279.581691-285-城辺出張所愛媛県愛南町銀行業店舗713.7913130-27--宇和島支店愛媛県宇和島市銀行業店舗611.804053-498-八幡浜事務所愛媛県八幡浜市銀行業店舗329.821632-2212-松山支店愛媛県松山市銀行業店舗784.41364655-435-今治支店愛媛県今治市銀行業店舗1,028.81123137322688-新居浜支店愛媛県新居浜市銀行業店舗826.5097161-1148-高松支店香川県高松市銀行業店舗943.13105486-1599-岡山支店岡山県岡山市銀行業店舗--41-67-大阪支店大阪府大阪市銀行業店舗--31-59-東京支店東京都千代田区銀行業店舗--30-38-計---(8,768.62)45,518.416,8064,1947212611,749650-事務センター高知県高知市銀行業事務センター1,211.761,021322--1,34340-社宅高知県高知市ほか銀行業社宅(797.15)19,218.231,437699--2,136--その他の施設高知県高知市ほか銀行業その他14,794.444408--448--合計---(9,565.77)80,742.849,7065,2237212615,678690連結子会社株式会社高銀ビジネス本社高知県高知市銀行業附属建物--00141516連結子会社オーシャンリース株式会社本社高知県高知市リース業宅地建物他99.00100256-26612(注)1.当行の主要な設備は、店舗、事務センター、社宅であるため、銀行業に一括計上しております。2.当行の土地の面積欄の( )内は、借地の面積(内書き)であり、その年間賃借料は建物も含め230百万円であります。3.当行の動産は、事務機械315百万円、その他406百万円であります。4.当行の店舗外現金自動設備116か所は上記に含めて記載しております。5.上記のほか、無形固定資産959百万円を計上しております。6.池川支店と越知支店は、同一従業員が隔日で交替営業しております。7.阿南事務所は徳島支店から、八幡浜事務所は松山支店から従業員を派遣しております。
監査の状況3,380
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況イ.監査役監査の組織・人員監査役会は3名で構成されており、そのうち2名は社外監査役(うち常勤監査役1名)となっております。社外監査役2名は、それぞれ金融に関する豊かな経験と知識、税務に関する高い知識と経験を有しております。また、社外監査役梅田昭彦は、税理士としての資格を有しており、財務及び会計に関する専門的な知見を有しております。監査役会の議長は常勤社外監査役が務めており、監査役の職務を補助する独立の組織として監査役室を設置しており、専属のスタッフを配置しております。 ロ.監査役・監査役会の活動状況監査役は、毎期初に監査役会で策定する監査方針および監査計画に基づき、取締役会などの重要な会議において、議事運営・決議内容等を監査し、必要に応じて各監査役の知見に基づき会議の中で適切に提言・助言等を行っております。また、取締役、内部監査部署、業務所管部署に対する調査、意見交換を通じて、重要会議に上程される重要な意思決定の内容や内部統制の機能状況等に対して監査、監督を行っております。そのほか、重要書類の閲覧、行内のリスク情報等の監視、営業店および関係会社への往査、監査部監査の営業店監査講評並びに監査評定会への出席、四半期・期末決算監査等を行っております。監査役の業務分担は以下のとおりであります。 監査業務全監査役取締役会・リスク管理委員会・経営会議等重要会議への出席重要書類等の閲覧本部および営業店往査会計監査人との連携代表取締役との意見交換社外取締役との意見交換取締役、執行役員、所属部長等との意見交換および情報収集監査役会での課題共有、意見表明各種研修、勉強会への出席常勤監査役日常的なモニタリングと調査監査部帯同による営業店訪問内部監査部門との連携および意見交換会子会社監査役等との連携経費関係領収書および稟議書の点検監査役会の企画、運営監査業務に必要な資料等の収集非常勤監査役内外の情報収集と監査役会等への提供経験や専門的見地等に基づく参考意見の表明監査役会は、原則として毎月1回開催するほか、必要に応じて随時開催しております。監査役会においては、監査役会規程・監査役監査基準に基づき、監査方針および監査計画の策定や監査計画に則って行った監査結果の審議、各監査役の知見に基づく意見交換などを行っております。また、監査の実効性を確保するため、取締役の業務執行等に関し、代表取締役および社外取締役との意見交換を実施するなど相互認識を深めるよう努めております。会計監査人とは定期的かつ必要に応じて意見交換および情報交換を実施し相互連携を図っております。特に当期の監査上の主要な検討事項(KAM)として認識された「貸出金等に対する貸倒引当金算定の基礎となる債務者区分の妥当性」については会計監査人と協議するとともに、その監査の実施状況について報告を受けました。当事業年度において監査役会は18回開催し、1回あたりの平均所要時間は約1時間、付議案件総数は72件でした。 個々の監査役の出席状況は以下のとおりであります。氏 名役職名出席回数/開催回数山 田 浩常勤監査役(社外)17回/18回苅 谷 正 人常勤監査役18回/18回梅 田 昭 彦監査役(社外)18回/18回 監査役会における主な決議、審議・協議、報告事項は以下のとおりであります。 主な内容決議事項監査役会監査計画・業務分担監査報告書会計監査人の解任又は不再任の決定の方針会計監査人の選解任等に関する議案の内容会計監査人の報酬等の同意審議・協議事項監査役会監査計画策定方針内部統制システムの構築・運用状況の監査結果計算書類等の適正性監査上の主要な検討事項(KAM)監査役の報酬等報告事項月間監査実施概要取締役の業務執行の適正性領収書及び稟議書点検の確認事項に対する回答リスク管理の状況会計監査人の報酬の水準執行役員地区担当部長の活動状況及び営業店との連携状況についてのヒアリング結果営業体制変革の実施、機能状況についてのヒアリング結果業務改革への取組み・対応状況についての本部往査結果本部職員の勤務時間フォローアップグループ監査役会議について ハ.当事業年度の重点監査項目等当事業年度において監査役会で定めた重点監査項目は以下のとおりであります。重点監査項目具体的な監査内容新しい経営執行体制による取締役会のガバナンス機能状況各役員会議における討議状況社外取締役への情報提供状況執行役員、各部長とのコミュニケーション状況中期経営計画の着実な実施と実効性のある収益改善への取組み施策の理解・浸透度営業体制変革の実施、機能状況執行役員地区担当部長と支店長との役割分担の適切性所管部の施策進捗状況、臨店・指導状況 ② 内部監査の状況業務運営部門から独立した内部監査部門として監査部を設置しており、本報告書提出日現在の人員数は9名であります。監査部は、業務の健全性及び適切性の維持・向上のため、本部・営業店及び連結子会社の業務運営に関して、法令等遵守態勢及びリスク管理態勢の有効性及び適切性について監査を実施し、取締役会等に報告しております。また、会計監査人から「財務報告に係る内部統制」の有効性評価について講評を受けるほか、定期的な会合等を通じて監査実施状況等についての十分な意見交換を行っており、相互連携の強化を図っております。監査役会は、内部監査部門である監査部から適時適切な報告を受けるほか、毎月の監査評定会や監査講評時の立会い等を通じて、十分な意見交換を行っております。また、監査部は監査役監査における指摘事項について、監査実施の際にフォローを行っております。 ③ 会計監査の状況イ.監査法人の名称有限責任 あずさ監査法人ロ.継続監査期間50年ハ.業務を執行した公認会計士小幡 琢哉西 芳範ニ.監査業務に係る補助者の構成公認会計士11名、その他36名ホ.監査法人の選定方針と理由監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める事由に該当すると認められる場合には、監査役全員の同意により会計監査人を解任いたします。また、会計監査人の監査の適切性について、監査品質や独立性等から毎年総合的に評価し、必要があると判断した場合は、会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。監査役会は、会計監査人を評価した結果、会計監査人に求められる品質管理体制、独立性等を有しており、かつ、監査の実施体制等も適切であると判断いたしました。また、再任を不適当とする事項も認められませんでした。この結果、「監査役監査基準」及び「会計監査人の選定基準」に基づき、有限責任 あずさ監査法人を会計監査人として再任することが適当であると判断しました。ヘ.監査役及び監査役会による監査法人の評価監査役会は、「会計監査人の評価基準」に基づき、監査法人の品質管理体制、監査チームの状況、監査報酬等、監査役等とのコミュニケーション、経営者との関係、グループ監査及び不正リスクへの対応状況等を総合的に勘案の上評価した結果、有限責任 あずさ監査法人の監査は適正に実施されていると評価しております。 ④ 監査報酬の内容イ.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社62-62-連結子会社1-1-計63-63-上記の他、非連結子会社における監査証明業務に基づく報酬があり、前連結会計年度及び当連結会計年度の当該監査報酬額は1百万円であります。ロ.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬該当事項はありません。ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。ニ.監査報酬の決定方針該当事項はありません。ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、報酬の前提となる見積りの算出根拠及び会計監査人の職務遂行状況等について確認し審議した結果、本報酬額は適正な監査を実施するために妥当な水準であると判断し、会計監査人の報酬等について同意いたしました。
株式の保有状況3,892
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当行では、純投資目的の投資株式は中長期に保有して、配当利回りや株価の値上がりを期待するものとし、純投資目的以外の目的である投資株式は、当行および投資先企業双方の持続的成長と中長期的な企業価値の向上を目的に、投資先企業との連携関係の維持・拡大、地域貢献などの観点により保有するものとして区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当行および投資先企業双方の持続的成長と中長期的な企業価値の向上を目的に、投資先企業との連携関係の維持・拡大、地域貢献や資本コスト等の経済合理性などを踏まえて保有意義を判断し、その保有意義が認められる場合を除き、保有しないことを基本方針としております。保有の合理性等につきましては、例年5月頃に開催の取締役会にて検証しております。具体的には、投資先ごとに将来の見通し等も踏まえたうえで、保有目的に応じた便益や投資先の財務・業績等のリスク等と資本コスト等の比較検討を踏まえ保有意義の妥当性を検証するほか、売却等による保有金額の削減状況も確認しております。 ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)上場株式133,582非上場株式46946 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由上場株式--――――――非上場株式--―――――― (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)上場株式--非上場株式-- ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報(特定投資株式)銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果(注1)及び株式数が増加した理由当行の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社技研製作所793,338793,338資本コストを上回っており株式保有に伴う取引採算性は確保しています。環境配慮型の産業機械を製造し、優れた工法にてグローバル展開している高知県の有力企業。取引深耕を図りつつ、共に社会・経済の発展に貢献することに加え、当行が目指す地域密着型経営の一環として保有しております。有1,5421,117株式会社ヨドコウ(注2)485,00097,000資本コストを上回っており株式保有に伴う取引採算性は確保しています。当行の営業基盤の一つである大阪府を本拠地とし、鋼板等の製造・販売を通じて建築資材等の安定供給を世界規模で展開している有力企業。取引深耕を図りつつ、共に社会・経済の発展に貢献することを目的に保有しております。株式数は株式分割により増加しています。(注3)有675540NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社103,500103,500資本コストを上回っており株式保有に伴う取引採算性は確保しています。警備や現金輸送など銀行業の遂行に必要となる業務を委託しており、安全かつ安定した金融インフラ機能の維持のため連携強化を目的に保有しております。有366281グローブライド株式会社100,000100,000資本コストを上回っており株式保有に伴う取引採算性は確保しています。当行の営業基盤の一つである東京都を本拠地とし、主軸のスポーツ事業等を通じて人々の人生を豊かにする事業をグローバル展開している有力企業。取引深耕を図りつつ、共に社会・経済の発展に貢献することを目的に保有しております。有209192株式会社ミロク133,156133,156優れた技術で高品質な猟銃や工作機械等の製造・販売を展開している高知県の有力企業。取引深耕を図りつつ、共に社会・経済の発展に貢献することに加え、当行が目指す地域密着型経営の一環として保有しております。有149149ALSOK株式会社(注4)120,000120,000資本コストを上回っており株式保有に伴う取引採算性は確保しています。警備や現金輸送など銀行業の遂行に必要となる業務を委託しており、安全かつ安定した金融インフラ機能の維持のため連携強化を目的に保有しております。有150134株式会社四国銀行62,82562,825資本コストを上回っており株式保有に伴う取引採算性は確保しています。当行と同じ高知県に本店を置く地方銀行。地域経済の発展と顧客利便性の向上に寄与する連携関係の維持・拡大を図るために保有しております。有14175 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果(注1)及び株式数が増加した理由当行の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社東京自働機械製作所20,50020,500資本コストを上回っており株式保有に伴う取引採算性は確保しています。当行の営業基盤の一つである東京都を本拠地とし、安心・安全・高品質な包装技術の提供により人々の暮らしを支えている有力企業。取引深耕を図りつつ、共に社会・経済の発展に貢献することを目的に保有しております。有7874ダイコー通産株式会社40,00040,000資本コストを上回っており株式保有に伴う取引採算性は確保しています。当行の営業基盤の一つである愛媛県を本拠地とし、通信インフラ資材の販売を通じて高度化するネットワーク社会の発展に貢献している有力企業。取引深耕を図りつつ、共に社会・経済の発展に貢献することを目的に保有しております。有6658シンフォニアテクノロジー株式会社6,0006,000資本コストを上回っており株式保有に伴う取引採算性は確保しています。当行の営業基盤の一つである東京都を本拠地とし、優れたモーター技術を活用した機器の製造・販売をグローバル展開している有力企業。取引深耕を図りつつ、共に社会・経済の発展に貢献することを目的に保有しております。有6235株式会社大東銀行60,00060,000当行と同じ勘定系基幹システムの導入行として災害時の相互協力協定を結んでいるほか、業界動向の情報共有などを通じて業務に関する協力を行っている金融機関。金融インフラ機能の維持に加え、顧客サービス品質の向上および地域経済の発展に貢献するために協力関係の維持・強化を図る目的で保有しております。有5742株式会社宮崎太陽銀行26,80026,800資本コストを上回っており株式保有に伴う取引採算性は確保しています。当行と主要な営業基盤が競合しない同業種として、業界動向の情報共有などを通じて業務に関する協力を行っている金融機関。顧客サービス品質の向上および地域経済の発展に貢献するために協力関係の維持・強化を図る目的で保有しております。有5833株式会社豊和銀行51,10051,100当行と主要な営業基盤が競合しない同業種として、業界動向の情報共有などを通じて業務に関する協力を行っている金融機関。顧客サービス品質の向上および地域経済の発展に貢献するために協力関係の維持・強化を図る目的で保有しております。有2524(注)1.定量的な保有効果については取引先との取引内容に関わるため記載が困難ですが、2026年5月に実施した取締役会において保有の合理性を検証しております。2.株式会社ヨドコウは、2025年10月1日付で株式会社淀川製鋼所から株式会社ヨドコウに商号変更しております。3.株式会社ヨドコウの株式数増加は、2025年7月1日付の株式分割によるものであります。4.ALSOK株式会社は、2025年7月16日付で綜合警備保障株式会社からALSOK株式会社に商号変更しております。 (みなし保有株式)銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当行の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)――――――--――――――--- ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)上場株式11817,37412712,711非上場株式---- 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)上場株式4731,4585,798非上場株式--- ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当ありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)変更した事業年度変更の理由及び変更後の保有又は売却に関する方針株式会社三井住友フィナンシャルグループ31,0001552022年3月期当行の判断による売却が可能となったことから純投資に変更しております。変更後は、純投資を取り扱う部門にて管理しており、売却や保有の判断において他部門の意思が介入することはございません。今後は相場動向に応じて機動的に対応する方針としております。
沿革678
2【沿革】1930年1月20日高知無尽株式会社設立1951年10月20日株式会社高知相互銀行に商号変更1960年10月6日高知市堺町に現本社社屋完成、本店移転1965年7月1日大阪支店開設1972年5月29日高知市本町に事務センター完成1973年12月5日株式会社高財社設立1974年4月26日東京支店開設1974年10月1日オーシャンリース株式会社設立1975年7月7日オンライン稼働開始1975年10月1日東京事務所設置1976年3月1日外国為替業務開始1979年8月22日株式会社高銀ビジネス設立1986年10月24日海外コルレス業務開始1987年8月18日株式会社高知ジェーシービー設立1989年2月1日普通銀行に転換し株式会社高知銀行に商号変更1989年8月18日株式会社高銀ファイナンス設立1997年4月1日株式会社高銀システムサービス設立2000年12月12日株式会社高知ジェーシービーは、株式会社高知カードに商号変更2003年4月28日株式会社高銀ファイナンス清算登記完了2004年4月1日株式会社高財社と株式会社高銀ビジネスが合併(存続会社:株式会社高銀ビジネス)2004年10月1日株式会社高銀システムサービスと株式会社高銀ビジネスが合併(存続会社:株式会社高銀ビジネス)2006年3月1日東京証券取引所市場第二部に上場2013年11月20日東京証券取引所市場第一部に銘柄指定2016年4月1日こうぎん地域協働投資事業有限責任組合設立2022年4月4日東京証券取引所スタンダード市場へ移行2022年12月12日株式会社地域商社こうち設立

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3
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2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:00
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2027年3月期第1四半期末の有価証券含み損に関するお知らせその他 · 15:00
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確認書確認書 · S100OKXE
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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