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ラサ商事株式会社

Rasa Corporation

証券コード 3023EDINETコード E02547卸売業上場日本基準決算 3月31日資本金 21億円法人番号 7010001060127
282億円売上高(FY2026
10.5%ROE
71.1%自己資本比率
80財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は282億円(前年比+6.1%)。営業利益は30億円(営業利益率10.5%)、当期純利益は24億円。総資産330億円に対し自己資本比率は71.1%、ROEは10.5%。卸売業の中央値(ROE 8.1%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは21億円の創出、現金及び現金同等物は57億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2,0262026-09-04
PER9.1倍
PBR0.91倍
配当利回り3.95%
時価総額(概算)207億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高282億円+6.1%
営業利益30億円+16.8%
当期純利益24億円+14.4%
総資産330億円
純資産234億円
営業利益率10.5%
ROE10.5%
自己資本比率71.1%
EPS223.1円
BPS2,223.2円
1株配当80円
配当性向35.9%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

卸売業の分析 →
ROE10.5%中央値 8.1%
営業利益率10.5%中央値 3.3%
自己資本比率71.1%中央値 50.9%
健全性スコア80.0点中央値 54.0

帯は卸売業193社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

14期分
売上高と営業利益率
350億263億175億88億0億2017: 299億20172018: 291億20182019: 317億20192020: 293億20202021: 267億20212022: 313億20222023: 297億20232024: 279億20242025: 266億20252026: 282億20262021: 8%2022: 8%2024: 9%2025: 10%2026: 11%15%0%
営業利益と当期純利益
30億23億15億8億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 22億20212022: 26億20222023: —20232024: 25億20242025: 25億20252026: 30億20262017: 10億2018: 15億2019: 16億2020: 18億2021: 15億2022: 20億2023: 21億2024: 20億2025: 21億2026: 24億25億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
75%56%38%19%0%2017 ROE: 9%2018 ROE: 11%2019 ROE: 11%2020 ROE: 11%2021 ROE: 9%2022 ROE: 11%2023 ROE: 11%2024 ROE: 10%2025 ROE: 10%2026 ROE: 11%2021 営業利益率: 8%2022 営業利益率: 8%2024 営業利益率: 9%2025 営業利益率: 10%2026 営業利益率: 11%2017 自己資本比率: 46%2018 自己資本比率: 52%2019 自己資本比率: 49%2020 自己資本比率: 55%2021 自己資本比率: 56%2022 自己資本比率: 61%2023 自己資本比率: 63%2024 自己資本比率: 66%2025 自己資本比率: 66%2026 自己資本比率: 71%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
40億29億18億6億-5億2017: 38億20172018: 22億20182019: -5億20192020: 38億20202021: 9億20212022: 9億20222023: 25億20232024: 7億20242025: 28億20252026: 21億2026
1株当たり指標EPS1株配当
250円188円125円63円0円2017 EPS: 91円2018 EPS: 129円2019 EPS: 135円2020 EPS: 151円2021 EPS: 133円2022 EPS: 173円2023 EPS: 184円2024 EPS: 178円2025 EPS: 190円2026 EPS: 223円2017 1株配当: 24円2018 1株配当: 33円2019 1株配当: 34円2020 1株配当: 38円2021 1株配当: 38円2022 1株配当: 50円2023 1株配当: 68円2024 1株配当: 68円2025 1株配当: 72円2026 1株配当: 80円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
330億円
負債・純資産
負債 95億円純資産 234億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026282億円30億円32億円24億円330億円234億円223.110.5%71.1%
FY2025266億円25億円28億円21億円333億円219億円189.99.6%65.7%
FY2024279億円25億円28億円20億円326億円215億円1789.6%65.9%
FY2023297億円30億円21億円319億円201億円18410.8%63.0%
FY2022313億円26億円28億円20億円314億円192億円173.210.9%61.0%
FY2021267億円22億円24億円15億円315億円177億円132.89.1%56.2%
FY2020293億円23億円18億円301億円164億円150.711.0%54.6%
FY2019317億円23億円16億円311億円153億円135.310.8%49.1%
FY2018291億円20億円15億円287億円151億円12910.7%52.4%
FY2017299億円16億円10億円270億円124億円90.98.5%45.8%
FY2016305億円12億円8億円282億円118億円66.86.6%41.8%
FY2015280億円14億円8億円293億円114億円74.17.7%38.9%
FY2014256億円11億円9億円238億円106億円77.28.6%44.7%
FY2013289億円13億円8億円253億円101億円68.18.1%38.8%
営業CF21億円
投資CF25百万円
財務CF-22億円
現金及び現金同等物57億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Industrial Machinery And Construction Machinery Related100億円
Chemicals Related67億円
Resource And Metal Materials Related55億円
Environment And Facility Related31億円
Plant Engineering And Construction Related26億円
Leasing Related3億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)11.7%
2株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.8%
3日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)4.5%
4野村信託銀行株式会社(投信口)3.2%
5大平洋機工株式会社1.9%
6オー・ジー株式会社1.8%
7ラサ商事社員持株会1.6%
8株式会社パシフィックソーワ1.6%
9STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02 505002(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.6%
10井村 周一1.1%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)126億円9億円10億円7億円7.4%68.8%69.2
FY2025中間(〜2024-09-30)118億円7億円9億円6億円6.0%57.7
FY2024中間131億円9億円10億円7億円6.7%61.7

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢44.4歳
平均年間給与876万円
平均勤続年数13.1年
管理職に占める女性比率15.4%
男女の賃金の差異(全労働者)71.8%
男女の賃金の差異(正規雇用)72.4%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容2,172
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社(旭テック㈱、ラサ・リアルエステート㈱)、関連会社(大平洋機工㈱)の計4社で構成されており、資源・金属素材関連事業、産機・建機関連事業、環境設備関連事業、化成品関連事業、プラント・設備工事関連事業及び不動産賃貸関連事業の6事業を柱に事業を展開しております。当社グループの事業における当社及び当社の関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 〔資源・金属素材関連〕ジルコンサンドを中心とする鉱産物、その他物資等の輸出入及び販売を行っております。ジルコンサンドは世界有数のミネラルサンド(注)の生産会社であるアイルカ社(オーストラリア)と日本における総販売代理店契約を締結しており、商品を安定的に確保し販売しております。ジルコンサンドの用途は耐火材、鋳造用部材、セラミックス製品原料、研磨材原料、電子材料等広い用途に供給されているほか、ジルコニウム化合物として自動車用部材やファインセラミックス等にも用途が広がっております。近年は、チタン関連素材、アルミナ等の輸入拡大を図っており、主に溶接材料、耐火物原料、セラミックス向け原料として、国内各社へ販売しております。(注) ミネラルサンドとは砂状の鉱産物のことです。 〔産機・建機関連〕産機関連では、顧客のニーズに合わせて、水からスラリー液(注)、腐食性液、高濃度・高粘性液まで広範囲の流体に対応できる流送機器等の販売・メンテナンス等を行っております。国内外の多くの機械メーカーと総販売代理店契約を締結しており、顧客のニーズを踏まえてメーカーと連携し新商品の開発や製品の改善等に取り組んでおります。なお、大平洋金属株式会社の旧習志野機械工場である大平洋機工株式会社には当社も出資しており、同社と総販売代理店契約を締結し同社製品の販売等を行っております。当社グループは顧客の立場に立ち、メンテナンスが容易で長期間の使用が可能なものを取扱い商品の中心としております。特に、主力のワーマンポンプ(大平洋機工株式会社製)は必要部品の交換により長期に使用できるだけでなく、ポンプの分解・組立が容易で、工場に持ち込まずにその場で簡単にメンテナンスを行うことができる点に加え、取扱溶液の性状に適応した様々な材質を選定して組立てられる特長を有しております。1959年オーストラリア・ワーマン社(現ウィアーミネラルズオーストラリア社)より日本導入以来60年以上にわたり、耐食・耐磨耗ポンプのトップクラスのシェアを維持し、時代の変遷はあっても製鉄、精錬、電力、化学関連、半導体等まで幅広く使用されております。建機関連では各種小型建設機械、耐震管敷設用機器の販売、シールド掘進機及び関連機器等の販売・レンタル・メンテナンス等を行っております。(注) スラリー液とは固形物を含む液体のことです。 〔環境設備関連〕ドイツより優れた性能を持つ高圧ポンプ群(プツマイスター社製ピストンポンプ、フェルバ社製ダイアフラムポンプ、ウラカ社製プランジャーポンプ)を輸入し、バイオガス発電・下水汚泥・産業廃棄物処理・高濃度スラリー送りの用途に国内で販売を行っておりますが、これらの高性能高圧ポンプを利用した新技術を提案し、環境分野での新しい販路拡大を図っております。また、当社が独自技術を保有する水砕スラグ製造設備「ラサ・システム」の販売及び既存システムの改修・改造にも積極的に取組んでおります。同システムは製鉄所の高炉(溶鉱炉)から銑鉄生産時に副産物として発生する溶融スラグを高圧水で粒状化(水砕化)する設備で、スラグ中に含まれる硫化水素の大気中への飛散を減少させるとともに、セメント原料として資源の再利用に貢献しております。国内の製鉄所のみならず海外にもプラントを多数納入している実績があります。 〔化成品関連〕合成樹脂・化成品関連の事業であり、自動車関連をはじめ、建材、電気、電子分野などの幅広い業界に多種多様な合成樹脂・化学製品を販売しております。 〔プラント・設備工事関連〕石油精製、石油化学、ガス関連、各種工場メンテナンス関連、熱供給設備(地域冷暖房)関連等の多種多様な分野のプラント及び関連工事に係る設計、施工及びメンテナンス工事を主たる事業としております。また、プラント及び関連工事の中でも配管工事及び動機械仕上工事(注)を得意としており、自社工場での加工率を高め、現場作業を削減し、高品質で低コストの工事を提供しております。また、合計40,000㎡の広さを持つ袖ケ浦Ⅰ及びⅡ工場は、屋内では水分を嫌う配管工事や特殊材質の配管工事、屋外では大径管のプレファブなど工事規模を最大限に活かした受注をしており、同業他社との差別化を図ってります。(注) 動機械仕上工事とは、ポンプやコンプレッサー等の組立やメンテナンスのことです。 〔不動産賃貸関連〕当社グループで保有する不動産を有効活用し、賃貸収益を確保しております。保有している物件は、付加価値の高い都市部で好条件のものが中心であり、堅実かつ優良なテナントへ賃貸しております。 事業系統図は次のとおりです。(事業系統図)
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等4,478
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、その実現を保証するものではありません。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループの企業理念は「世界に通用する一流技術商品と有用な価値ある資源を国内外に販売し、豊かな社会に貢献すること」です。これからも当社グループのような伝統型企業が更なる発展を遂げるために、新たなコア・コンピタンスを創造・育成することにより、会社の永続的な発展と更なる飛躍を目指してまいります。このために、下記の経営基本方針をもって今後の事業を展開してまいります。① コーポレート・ガバナンスを機能させるために、リスクマネジメントの徹底とコンプライアンスの強化を図ります。② 経営資源の選択と集中により経営効率を高め収益の一層の拡大を図ります。③ 高度の商品知識や技術力を持つ人材の育成に注力し、人的基盤の充実を図ります。④ 自己資本の一層の充実を図り、財務基盤を強化し、新たな投資・事業拡大への即対応体制を強化します。 (2) 中長期的な会社の経営戦略2025年5月、当社は2028年3月期を最終年度とする3か年の中期経営計画「“Step Forward”Rasa 2027~成長のステージへ~」を発表いたしました。当中期経営計画においては、最終年度(2028年3月期)売上高315億円、営業利益29億円、経常利益31.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益23億円を連結経営目標に掲げ、3つの重点施策を推し進めることにより、社会インフラを支える付加価値創出企業として、既存事業の安定的成長にとどまらず、新たなステージへの一歩を踏み出し、更なる企業価値の向上に努めてまいります。 重点施策① 新規・成長分野への取り組み② 既存領域の深耕③ 事業活動を通じたサステナビリティ経営の推進 (3) 目標とする経営指標当社グループは、財務の健全性を念頭におきながら、自己資本を効率的に活用しつつ、株主価値の拡大を図ることを主眼に、目標とする経営指標を下記の通り掲げております。① ROE(自己資本当期純利益率)は10%以上② 売上高営業利益率は9%以上 (4) 経営環境及び優先的に対処すべき事業上の課題当社グループは、資源・金属素材関連、産機・建機関連、環境設備関連、化成品関連、プラント・設備工事関連、不動産賃貸関連の6事業体制で、収益の更なる拡大を図るとともに、新商品の開発、開拓、グローバル化を積極的に推進し、新たな収益基盤の確立を目指してまいります。① 資源・金属素材関連ジルコンサンドを中心とした鉱産物を主に国内に安定的に供給してきましたが、これらの原料の用途が限定的であること、供給元の状況に左右されやすいこと、国内外の景気の影響を大きく受けること、価格変動リスク及び為替リスクがあることなどから、下記事項に中長期的課題として取り組んでまいります。・ジルコンサンドの安定的な供給体制の確立と適正な在庫管理国内外の景気動向、供給各国の治安や政情、国際紛争の影響などにより、ジルコンサンドの世界的な需給は大きく変動する傾向があり、供給元や取引先各社と緊密な連携を取り、安定的な供給体制の強化と適正な在庫管理に注力してまいります。・新たな資源関連素材の開拓取扱商品の拡大を目指し、レアアースや電子部品関連の各種原材料など、新たな資源関連素材の開拓に取り組んでまいります。 ② 産機・建機関連産機・建機ともに民需・官需市場における環境保全・負荷軽減というテーマに向き合い、設備の整備・長寿命化及び防災・減災、国土強靭化へ貢献すべく、その需要に対応してまいります。・産機商品の市場展開主力のポンプについては、環境へのやさしさ・ランニングコストの削減というテーマに向き合い、ポンプ効率の改善及び新規市場の開拓を優先課題として取り組んでおります。下水道分野では、官民連携事業の潮流から長期的に安定したポンプの稼働に対するストックマネジメント※1やウォーターPPP※2への対応が求められるため、ポンプ診断や点検などを介して現場に寄り添った提案営業を行い、メンテナンスの最適化や効率化に取り組んでまいります。 ※1 ストックマネジメントは、下水道施設の老朽化を予測し、点検・調査、修繕・改築を効率的に実施すること※2 ウォーターPPPは、行政と民間企業が協力して上下水道や工業用水道の運営・管理を行う官民連携方式のこと 開拓市場に掲げている食品業界については、食品廃棄物リサイクル方法の一つとして、湿式メタン発酵バイオガス発電プラントへの当社ポンプの導入が増加傾向にあるため、更なる需要の創出に取り組んでまいります。下水道BCPについては、当社の主力商品を応用し、津波、高潮、豪雨等の自然災害から下水道施設等を保護する目的で、多目的モバイルポンプユニット「SUPER BETSY」を供給しております。インフラ用途にとどまらずその適用範囲は極めて広く、官庁・民間企業ともに需要が増加してきております。そして、数年前より取り組んでおります下水汚泥ポンプ耐水化計画への歩みも着実に進めており、災害時にも強い下水道施設の安定化に貢献してまいります。また、販売提携先の商品についても、活発な営業活動を行っており取引先拡大にも有効な商材として引き続き推進してまいります。・建機商品の新市場展開脱炭素社会に向けた、自然エネルギー比率の高まりは、併せて送電網の普及・整備を必要とします。間接的な貢献となりますが、そうした環境・社会の持続的発展に欠かせない新たなインフラ整備に対し製品の供給を行ってまいります。海外市場における掘進機については、海外製品との競合を見据え国内とは異なった需要への対応力を発揮し、レンタル市場の開拓にも取り組んでまいります。・グループ各社との連携旭テック株式会社との連携は双方にメリットを生む重要なテーマです。ポンプメンテナンス、設備工事での協力に留まらず、広く情報を共有し営業展開にも活かしてまいります。また、当社の主力ポンプメーカーであり関連会社でもある大平洋機工株式会社との協業体制は特に重要であり、グループ及びメンテナンス協力会社とともに業容拡大を目指してまいります。 ③ 環境設備関連水砕スラグ製造設備に関して、市場の不透明感から当面は各製鉄所の動向を注視していくと同時に、非鉄金属業界への市場の拡大にも取り組んでまいります。一方、海外機械製品については、長期間稼働している老朽化ポンプの部品・整備や既設更新需要の拡大、また、新規ポンプには環境問題に対する取り組みから、低含水率汚泥に対応する技術力が求められているため、既存商品に付加価値を与え競争力を高める新技術の開発に取り組んでまいります。さらに、製鉄所向け水砕設備に対する新規商品の導入実績から、他製鉄所への横展開及び他業種への提案に取り組んでまいります。・当社独自の水砕スラグ製造設備「ラサ・システム」の新規市場の開拓既存の技術を応用しながら設備のコンパクト化及び高機能薬品との組み合わせによるシステム負荷の低減及び非鉄金属業界への市場拡大に取り組んでまいります。 ・環境問題に取り組む海外主要機械メーカーとの提携再生可能エネルギー分野で乾式メタン発酵バイオガス発電プラントにピストンポンプが導入され安定した稼働実績が評価されています。下水分野でもCO2の削減に向け下水汚泥の低含水率化が進んでいるため、既存商品の改良を行うとともに、ドイツの高圧ポンプメーカーとの連携を強化してまいります。さらにボイラー制御に不可欠な高い制御性に加え、シンプルで信頼性の高い自動バイパス弁メーカーとの連携により、新たな市場の創出と拡大を目指してまいります。・新規商品の開拓製鉄所向け水砕設備で水砕スラグ搬送用ベルトコンベアに海外製ベルトクリーナ用のスクレーパを納入し、稼働実績から原料の回収効率や耐摩耗性が改善され現場から高く評価されております。今後、他製鉄所への新規導入に加え、セメント、電力、非鉄金属などの業種に対しても提案を進めることで、需要の拡大に向けた取り組みを行ってまいります。 ④ 化成品関連生産拠点の海外移転などから、国内における生産量、消費量とも減少傾向にあるため、国内企業とその海外現地法人への関係強化が必要なことなどから、下記事項を中長期的課題として取り組んでまいります。・国内取引の拡大マーケティングに基づく試作品の提案により、新たな需要を創出してまいります。・海外取引の拡大主要取引先の海外展開に伴い、海外駐在員事務所を情報拠点として、東南アジアへの販売強化を推進してまいります。・グループ運営強化及び効率化事業力強化のため、グループ内での連携促進と販売コストなどの効率化に努めてまいります。 ⑤ プラント・設備工事関連近隣事業所における定期修繕工事の確実な受注を図るとともに、大型工場を保有する強みを最大限に活かし、今後も取引先各社との信頼関係の一層の強化に努めてまいります。また、大型案件に関しては、受注前における精査並びに工事完了後の検証・分析を徹底して行うことで、収益力の向上及び技術・知識の継承を推進してまいります。・近隣製造設備の増改修・補修及び新設への対応主要顧客である京葉臨海コンビナートにおける新設工事、増改修工事及び定期修繕工事の受注拡大を図るとともに、エネルギー関連事業、地域冷暖房関連事業への取り組みを継続してまいります。また、各種プラントにおける脱炭素及び新エネルギー関連分野への対応を強化し、設備の新設及び改修工事の受注拡大に努めてまいります。・協力会社との連携強化「安全」「品質」「コミュニケーション」の更なる向上を図り、協力会社とのチーム力を強化することで、信頼される工事現場の構築を推進してまいります。具体的には安全講習やフランジ締結講習等を自社工場で実施し、協力会社の技術力及び安全意識の向上に取り組んでまいります。・収益力及びマネジメント力の向上と継承大型工事においては、見積検討会を実施し、受注に向けた意見交換を行うとともに、提案内容及び改善策を反映させた上で、適正かつ収益性の高い受注を目指してまいります。また、工事完了後には工事分析会を実施し、工事内容の振り返りを通じて、社内における情報共有及び技術・知識の継承を図ってまいります。・若手社員の育成専任講師を配置し、若手社員を対象に工事に関わる「安全」及び「品質」に関する教育を体系的に実施してまいります。また、コンプライアンスに関する教育にも注力し、次世代を担う人材の育成を進めてまいります。 ⑥ 不動産賃貸関連保有不動産の有効活用により安定的な収入を得られておりますが、残された課題として、上尾市の土地有効活用及び保有不動産の資産価値を維持するための修繕等を検討してまいります。
事業等のリスク4,090
3 【事業等のリスク】当社グループの事業その他に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。ただし、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、投資者の判断において重要であると考えられる事項については、積極的な情報開示の観点から開示しております。本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は有価証券報告書提出日現在における当社の判断に基づいたものであり、その実現を保証するものではありません。 (1) 商品市況の変動について当社グループが資源・金属素材関連及び化成品関連において取り扱う商品は、相場変動による商品価格リスクがあります。資源・金属素材関連においては、在庫として保有する期間を最適化させるとともに、商品によっては年間の販売量を事前に交渉するなどしてリスクの軽減を図っております。資源・金属素材関連及び化成品関連とも短期的に想定以上の相場変動が生じた場合等には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 為替相場の変動について当社グループの外貨建てによる販売、仕入については、為替相場の変動によるリスクを負っておりますが、当該リスクを減少させるために原則として取引契約成立の都度、為替予約を行っております。したがって、短期的な為替変動が当社の業績に与える影響は軽微なものであると考えられますが、想定以上の為替変動が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 経済・設備投資動向について当社グループが産機・建機関連及び環境設備関連において取り扱う商品並びにプラント・設備工事関連は、製造業を主体とした顧客の工場や地方自治体等の運営する下水処理場等において主に使用又は施工されております。当該事業は機械や設備の販売及び工事施工のみならず、メンテナンス関連の需要も継続的にあること、また、製造業を主体とした民需においては、当社グループの顧客は幅広い業種に亘っていることから、競合激化はあるものの、一定の収益の安定性は確保できているものと考えております。しかしながら、全般的な経済動向や設備投資動向の変化によっては、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが資源・金属素材関連において取り扱う商品は、主に海外から輸入し、国内の耐火材、鋳造用部材、セラミックス製品原料、電子材料等幅広い用途に供給されており、国内外の経済動向や設備投資動向の変化によっては、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが化成品関連において取り扱う商品は、自動車、建材、電気、電子分野などに幅広く素材を提供しており、国内外の経済動向の変化によっては、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 業績の季節変動について当社グループの産機・建機関連、環境設備関連及びプラント・設備工事関連の業績は、販売先の設備投資予算の執行の関係により、売上高が第4四半期に偏重する傾向があり、利益についても第4四半期に偏重する構造となっております。 (5) 自然災害等について当社グループが予測不可能な、地震、洪水等の自然災害、火災、停電等の事故災害やテロ等の社会混乱により、インフラや下記の特定商品の依存先に壊滅的被害があった場合や、当社グループの設備に被害が発生し、再構築の範囲が大規模となった場合、また、感染症等の世界的流行により、社会活動が停滞し経済環境が悪化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループの設備は、日常的及び定期的に保守管理、安全対策を実施しておりますが、不慮の事故による物的、人的被害が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 特定商品の依存について① ジルコンサンドジルコンサンドについては、その大半を世界有数のミネラルサンドの生産会社であるオーストラリアのアイルカ社から仕入れており、同社との間で日本における総販売代理店契約を締結しております。当社グループは同社との安定的な取引関係を維持しておりますが、ジルコンサンドは鉱物資源であるため、同社において安定した採掘量が確保できなくなった場合、同社との関係に変更があった場合、又は同社の事業方針に変更があった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。② ワーマンポンプワーマンポンプについては、当社の関連会社である大平洋機工株式会社との間で総販売代理店契約を締結しております。当社グループは、同社に対して資本関係のみならず、役員を派遣するなど、強固な関係を構築しておりますが、同社との関係に変更があった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 法的規制について当社グループの各関連事業は、事業の許認可や環境関連法令、貿易関連法令、知的財産関連法令、労働関連法令、その他多数の法令の規制を受けております。これらの法的規制を遵守するため、当社グループではコンプライアンス・マニュアルを制定し、グループ全役職員に対して遵守すべき行動規範を周知するほか、毎年コンプライアンス・プログラムを実行することによって、コンプライアンスマインドの浸透・定着を図っております。しかしながら、将来的に法的規制の改廃や新たな法規制が設けられた場合、当社グループの取り組みにもかかわらず、法令等に抵触する事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 人材の確保について当社グループの事業には、専門的な技量や経験を有する人材が不可欠であるため、高度な商品知識をもった人材や高度な技術力をもったエンジニア等の育成には常に注力しております。しかしながら、予定通りの人材の確保を行えなかった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 気候変動によるリスク世界的規模でエネルギー使用の合理化や地球温暖化対策のための法規制等、気候変動抑制のための動きが強まっております。当社グループにおいても、気候変動の重要性を認識しており、気候変動の移行リスク(炭素税の導入等の地球温暖化対策の環境規制等によって調達やエネルギーコストが上昇するリスク等)と物理的リスク(事業拠点の被災、サプライチェーンの寸断や物流の稼働停止のリスク等)は当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクに対して、当社グループはサステナビリティ基本方針を策定し、サステナビリティ委員会を中心とした推進体制に基づき、その対策について審議しております。また、その内容は、必要に応じて取締役会に報告しております。また、2023年3月にTCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures:気候関連財務情報開示タスクフォース)に賛同し、気候変動の影響評価及びその情報開示に取り組んでおります。 (10) 地政学リスクについて米中対立の激化、ロシア・ウクライナ情勢、中東情勢の緊迫化等に伴うエネルギー・原材料価格の高騰等、地政学リスクは一段と高まっており、各国が原油高、物価高、製品供給の不足や遅延等に対する対策を実施するなど、企業活動への影響が注目されています。当社グループでは、ジルコンサンドを中心とする鉱産物、その他物資等の輸出入を行うとともに、環境設備関連の機械類の一部を輸入しております。各国の経済情勢、地政学的なリスク等によって、物流体制やサプライチェーンが影響を受け、国際的な需給動向の変化が起きる場合、当社グループの仕入コストが高騰する可能性があるとともに、地政学的リスクやサプライヤーの事故等により商品供給責任を果たせなくなる可能性があり、この場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 情報セキュリティリスクについて当社グループが事業を行うにあたり、商品に関する技術情報、顧客の営業情報、役職員の個人情報など、多くの機密情報を保有しております。当社グループでは、これらの情報の外部流出、データの改竄等や消失を防止するため、情報セキュリティ管理規程を制定するとともに、役職員に対する情報セキュリティに関する研修を実施し、情報システムの適切な管理、運用などに努めております。しかしながら、外部からの不正アクセスやランサムウエアなどのサイバー攻撃や、自然災害、大規模停電等によるシステム障害が発生し、事業継続が困難となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 資金調達について当社グループは、金融機関からの借入等にて資金調達を行っております。急激な金利変動や調達環境の変化があった場合には、金融コストの増加や資金調達に制約を受けることも想定され、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。なお、現時点において、資金調達に問題はなく、そのリスクが顕在化する可能性は認識しておりませんが、資金需要に応じて最適な資金調達を実施し、リスクの軽減に努めてまいります。 (13) 事業投資について当社グループは、戦略的M&Aは経営上の重要な一つの選択肢になり得るものと考えており、2025年度にスタートした中期経営計画の重点施策の一つに掲げており、企業価値向上に資する案件があれば、機動的に対処してまいる所存でございます。営業本部、管理本部合同での「M&A推進委員会」を立ち上げ、成長領域、シナジーが発揮できる事業の模索や主体的なM&A案件の発掘への取り組みを行ってまいります。しかしながら、当該対象企業が価値算定時に期待した利益を計上できない場合や、M&A時に検出できなかった偶発債務や未認識債務等が顕在化した場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,152
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績当連結会計年度におけるわが国経済は、高い賃上げ率による雇用・所得環境の改善や、人手不足・半導体需要などを背景とする企業の堅調な設備投資等により、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、中東情勢の影響を受けた原油価格の上昇など地政学リスクの高まりから、エネルギー・原材料価格の高騰や物価上昇、為替相場の変動など依然として先行きは不透明な状況が続いております。このような経済環境のもとで当社グループは、2026年3月期から2028年3月期までの3か年を計画期間とする新中期経営計画「“Step Forward”Rasa 2027~成長のステージへ~」を策定し、前中期経営計画で強化を図ってきた経営基盤のもと、社会インフラを支える付加価値創出企業として、既存事業の安定的成長にとどまらず、新たなステージへの一歩を踏み出し、更なる企業価値の向上に取り組んでまいりました。当連結会計年度の売上高は、主に環境設備関連が増収となったことを受けて282億1百万円となり、前連結会計年度と比べ16億32百万円(6.1%)の増収となりました。利益につきましては、営業利益は29億58百万円となり、前連結会計年度と比べ4億26百万円(16.8%)の増益となりました。また、経常利益は32億26百万円となり、前連結会計年度と比べ3億84百万円(13.5%)の増益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は23億78百万円となり、前連結会計年度と比べ2億99百万円(14.4%)の増益となりました。中期経営計画の初年度(2026年3月期)の経営目標対比では、売上高は計画280億円を2億1百万円上回る282億1百万円となりました。利益につきましては、営業利益が計画25億円を4億58百万円上回る29億58百万円、経常利益が計画27億円を5億26百万円上回る32億26百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が計画20億円を3億78百万円上回る23億78百万円となりました。初年度の売上高目標は、環境設備関連の大幅な増収もあり達成となりました。また、利益目標においても、産機・建機関連の貢献が大きく、目標を達成することができました。なお、目標とする経営指標は、ROE(自己資本当期純利益率)10%以上、売上高営業利益率9%以上であり、当連結会計年度におけるROE(自己資本当期純利益率)は10.5%、売上高営業利益率は10.5%となりました。 セグメント別の状況は、次のとおりです。資源・金属素材関連では、当社取り扱い原料の市場価格下落の影響が続いたものの、取り扱い原料の一部の需要が回復したことから、関連部門の売上高は55億49百万円となり、前連結会計年度と比べ71百万円(1.3%)の増収となりました。また、販売費及び一般管理費が増加したことによりセグメント利益は1億8百万円となり、前連結会計年度と比べ69百万円(△39.2%)の減益となりました。産機関連では民間向け各種ポンプの販売及び部品・整備需要が好調に推移し、建機関連でも大口案件で海外向けシールド掘進機を販売したものの、全体的には官庁向けで汚泥ポンプの販売が低調に推移し、また、前期に計上した大型案件の反動減により、関連部門の売上高は99億91百万円となり、前連結会計年度と比べ4億29百万円(△4.1%)の減収となりました。一方、セグメント利益については、部品・整備関連が好調に推移したため15億81百万円となり、前連結会計年度と比べ55百万円(3.6%)の増益となりました。環境設備関連では、官庁向けピストンポンプ本体の販売及び大型整備案件が重なったことに加え、水砕設備の既存能力向上に向けた改良工事が完工したことなどにより、関連部門の売上高は30億87百万円となり、前連結会計年度と比べ12億28百万円(66.1%)の増収となりました。また、部品・整備案件の増加が粗利益の増加に寄与したことから、セグメント利益は7億53百万円となり、前連結会計年度と比べ3億82百万円(103.4%)の増益となりました。化成品関連では、当社取り扱い原料の一部の添加剤において市況上昇が続き売上増収がみられたほか、自動車関連での需要が回復したため、関連部門の売上高は67億18百万円となり、前連結会計年度と比べ5億52百万円(9.0%)の増収となりました。また、売上増収からセグメント利益は1億27百万円となり、前連結会計年度と比べ0百万円(0.0%)の増益となりました。 プラント・設備工事関連では、前期と比べて大型工事及び定期修繕工事が堅調に推移したことにより、関連部門の売上高は25億98百万円となり、前連結会計年度と比べ1億20百万円(4.9%)の増収となりました。利益面につきましては、受注段階での採算性の検討を徹底するとともに、原価管理が適切に行われた結果、セグメント利益は1億63百万円となり、前連結会計年度と比べ19百万円(13.4%)の増益となりました。不動産賃貸関連では、賃貸ビルの満室維持とテナント賃料の見直しがあったため、関連部門の売上高は3億82百万円となり、前連結会計年度と比べ4百万円(1.1%)の増収となりました。また、租税公課、設備管理費等が増加したものの、支払手数料、修繕費等が減少したことから、セグメント利益は2億5百万円となり、前連結会計年度と比べ1百万円(0.7%)の増益となりました。 当連結会計年度の受注及び販売の実績は、次のとおりであります。① 受注実績当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)資源・金属素材関連5,6574.785514.3産機・建機関連10,5551.94,28015.2環境設備関連2,4552.4953△39.9化成品関連7,24413.9824176.1プラント・設備工事関連2,5542.9776△5.3不動産賃貸関連----合計28,4665.47,6907.3 (注) 不動産賃貸関連は、全て賃貸によるもののため、記載しておりません。 ② 販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)資源・金属素材関連5,5491.3産機・建機関連9,991△4.1環境設備関連3,08766.1化成品関連6,7189.0プラント・設備工事関連2,5984.9不動産賃貸関連3821.1合計28,3285.8 (注) 販売実績の合計額は、セグメント間の内部取引調整前のものであります。 (2) 財政状態当連結会計年度末の総資産は329億52百万円となり、前連結会計年度に比べ3億6百万円の減少となりました。 (流動資産)流動資産は189億11百万円となり、前連結会計年度に比べ13億8百万円の減少となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産で4億53百万円、商品及び製品で10億93百万円の減少等があったことによるものです。(固定資産)固定資産は140億41百万円となり、前連結会計年度に比べ10億1百万円の増加となりました。これは主に、投資有価証券で7億57百万円の増加等があった一方で、保険積立金で97百万円の減少等があったことによるものです。(流動負債)流動負債は68億53百万円となり、前連結会計年度に比べ16億65百万円の減少となりました。これは主に、契約負債で3億57百万円の増加等があった一方で、支払手形及び買掛金で10億52百万円、短期借入金で8億50百万円の減少等があったことによるものです。(固定負債)固定負債は26億66百万円となり、前連結会計年度に比べ2億12百万円の減少となりました。これは主に、役員株式給付引当金で1億2百万円の増加等があった一方で、長期借入金で3億79百万円の減少等があったことによるものです。(純資産)純資産は234億33百万円となり、前連結会計年度に比べ15億71百万円の増加となりました。これは主に、自己株式の取得で5億33百万円、剰余金の配当で8億21百万円の減少があった一方で、親会社株主に帰属する当期純利益で23億78百万円を計上したことによる増加等があったことによるものです。 (3) キャッシュ・フロー当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は56億62百万円となり、前連結会計年度に比べ70百万円減少しました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については、次のとおりです。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果獲得した資金は21億36百万円(前連結会計年度は28億44百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益32億82百万円、棚卸資産の減少額10億97百万円等により資金が増加した一方で、仕入債務の減少額14億73百万円等により資金の減少があったことによるものです。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果獲得した資金は25百万円(前連結会計年度は1億40百万円の収入)となりました。これは主に、保険積立金の払戻による収入2億60百万円等があった一方で、積立による支出2億22百万円等があったことによるものです。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は22億32百万円(前連結会計年度は18億99百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の減少額8億50百万円、自己株式の取得による支出5億33百万円、配当金の支払額8億21百万円等があったことによるものです。 資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりです。当社グループの資金需要の主なものは、商品の仕入や設備投資であります。これらの資金需要については、営業活動によるキャッシュ・フローの収入及び金融機関の借入にて対応することとしており、資金の流動性を安定的に確保しております。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成してお ります。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び 仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 (工事損失引当金) 当連結会計年度末の手持工事のうち、工事原価総額等が工事収益総額を超過する可能性が高く、かつ、その金額 を合理的に見積もることができる場合には、将来の損失に備えるため、その損失見込額を工事損失引当金として計 上しております。工事収益総額及び工事原価総額等の見積りにあたっては、プラント・設備工事関連事業の進捗状 況を踏まえた最新の情報に基づいて行っておりますが、当初想定されていなかった事象の発生などにより見積りと 実績が乖離した場合には、将来の損益は見積り金額と異なる可能性があります。 (工事契約における収益認識)工事の契約に関しては、履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗率の見積りの方法は、見積総原価に対する実際原価の割合(インプット法)で算出しております。なお、履行義務の充足に係る進捗率の合理的な見積りが出来ない工事については、原価回収基準を適用しております。また、期間がごく短い工事については、原価回収基準は適用せず、履行義務を充足した時点で収益を認識しております。工事収益総額及び工事総原価の見積算定にあたっては、各工事の進捗状況を踏まえた最新の情報に基づいて行っておりますが、当初想定されていなかった事象の発生などにより見積りと実績が乖離した場合には、将来の損益は見積り金額と異なる可能性があります。
セグメント情報3,130
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、当社及び子会社が取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社グループは製品・サービス別セグメントから構成されており、「資源・金属素材関連」「産機・建機関連」「環境設備関連」「化成品関連」「プラント・設備工事関連」「不動産賃貸関連」の6事業を報告セグメントとしております。「資源・金属素材関連」ジルコンサンドを中心とする鉱産物、その他物資等の輸出入及び販売を行っております。「産機・建機関連」広範囲の流体に対応できる流送機器等の販売・メンテナンス等やシールド掘進機及び小型削岩機などの各種建設機械の販売・レンタル・メンテナンス等を行っております。「環境設備関連」ドイツより高圧ポンプ類を輸入し、下水汚泥・産業廃棄物処理施設向けに販売を行っております。また、当社が独自技術を保有する水砕スラグ製造設備(ラサ・システム)の販売及びこれらの改修・改造を行っております。「化成品関連」自動車、建材、電気、電子分野などの幅広い業界に多種多様な合成樹脂・化学製品を販売しております。「プラント・設備工事関連」石油精製、石油化学、ガス関連、クリーンルーム関連、各種工事関連、都市部大型空調設備関連等の多種多様な分野のプラント及び関連設備工事に係る設計、施工及びメンテナンス工事を主たる事業としております。「不動産賃貸関連」当社グループで保有する不動産を有効活用し、堅実かつ優良なテナントへ賃貸しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメント合計資源・金属素材関連産機・建機関連環境設備関連化成品関連プラント・設備工事関連不動産賃貸関連売上高 日本5,1108,6771,8255,8262,389-23,829アジア349983-244--1,578その他177593395--905顧客との契約から生じる収益5,47810,4201,8586,1662,389-26,313その他の収益-----255255 外部顧客への売上高5,47810,4201,8586,1662,38925526,568セグメント間の内部売上高又は振替高-0--88122212計5,47810,4211,8586,1662,47837826,781セグメント利益1771,5263701271442042,550セグメント資産5,2313,5053581,0663,8276,01720,006その他の項目 減価償却費126008354166有形固定資産及び無形固定資産の増加額-38--28-66 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:百万円) 報告セグメント合計資源・金属素材関連産機・建機関連環境設備関連化成品関連プラント・設備工事関連不動産賃貸関連売上高 日本4,9608,2923,0876,3382,595-25,274アジア5761,257-226--2,060その他12440-153--606顧客との契約から生じる収益5,5499,9903,0876,7182,595-27,941その他の収益-----259259 外部顧客への売上高5,5499,9903,0876,7182,59525928,201セグメント間の内部売上高又は振替高-1--2123127計5,5499,9913,0876,7182,59838228,328セグメント利益1081,5817531271632052,939セグメント資産4,2413,1514141,8223,6295,98419,244その他の項目 減価償却費024006854147有形固定資産及び無形固定資産の増加額-90-4722 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:百万円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計26,78128,328セグメント間取引消去△212△127連結財務諸表の売上高26,56828,201 (単位:百万円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計2,5502,939セグメント間取引消去00棚卸資産△1818連結財務諸表の営業利益2,5322,958 (単位:百万円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計20,00619,244セグメント間取引消去△125△125全社資産(注)13,37813,834連結財務諸表の資産合計33,25932,952 (注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金、投資有価証券等であります。 (単位:百万円)その他の項目報告セグメント計調整額(注)連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費1661478536251184有形固定資産及び無形固定資産の増加額662254812130 (注) 調整額は、報告セグメントに含まれない建物やシステム等であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組4,788
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社は2023年2月にサステナビリティ基本方針を策定し、当該方針に則り、社会にとっての重要度と、ラサ商事グループにとっての重要度が共に高いと考えられる課題をサステナビリティ委員会で検討し、その課題をESG視点で捉え、以下の3点をマテリアリティ(重要課題)として特定しました。E. 脱炭素社会と環境保全への貢献S. 組織と人材の活性化G. グループガバナンスの確立このマテリアリティに対する取り組みを開示していくにあたり、当社は2023年3月に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同を表明しました。TCFD提言は気候関連情報開示の枠組みであり、全ての企業に対して「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」に沿った情報開示を推奨しています。当社も、賛同表明を機に、持続可能な社会の実現を目指して、気候変動問題への取り組みをさらに推進してまいります。また、環境面だけではなく、人的資本経営の推進、グループガバナンスの確立を進めていくことで、社会インフラを支える付加価値創出企業として持続的な企業価値向上に取り組んでまいります。当社のサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度現在において当社が判断したものです。 (1)気候変動への対応①ガバナンス 当社は、サステナビリティ経営を推進するため、サステナビリティ委員会を設置しています。同委員会では、社長が委員長を務め、取締役、執行役員等を構成メンバーとして、原則年2回、当社グループのサステナビリティに関する基本方針や戦略の策定、重要課題(マテリアリティ)の特定、施策の立案、目標についての進捗管理等を審議しています。また、気候変動を事業に影響を与えるリスクと認識し、リスクマネジメント委員会において、他の全社的なリスクとともに、統合的に審議しています。サステナビリティ委員会及びリスクマネジメント委員会は、審議した内容を定期的に取締役会に報告します。取締役会は、気候変動問題に関する最高意思決定機関として、報告された内容を踏まえて、当社の経営戦略に反映させます。 ②戦略ⅰ)シナリオ分析当社は、将来の気候変動が事業活動に与えるリスク及び機会、影響度を把握するため、TCFDが提唱するフレームワークに則り、サステナビリティ委員会で審議した内容を基にシナリオ分析を行いました。シナリオ分析では、国際エネルギー機関(IEA)が作成したレポートや気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が公表する複数のシナリオを参照した上で、2030年時点の世界を想定した2つのシナリオ(1.5℃/2℃未満シナリオ、4℃シナリオ)における当社の資源・金属素材関連事業、産機・建機及び環境設備関連事業への影響を試算しました。なお、ここでいう1.5℃/2℃未満シナリオとは、パリ協定の目標である「産業革命後の気温上昇を2℃に抑え、1.5℃に抑える努力をする」ことを想定したシナリオであり、4℃シナリオとは、現状を上回る気候変動対策が取られず、4℃程度気温が上昇することを想定したシナリオです。 ⅱ)リスク及び機会の内容と影響シナリオ分析からTCFDが推奨する気候変動リスク及び機会を「移行」「物理」の2つの大分類及び6つの小分類に分け、当社の事業活動に影響を及ぼす可能性のある主なリスク及び機会を特定しました。定性的には1.5/2℃未満シナリオでは、リスクとして炭素税導入(カーボンプライシング)による製造・調達コストが上昇し、また、クリーンエネルギーへの移行により火力発電所向けポンプ需要の減少が懸念される一方で、機会として再生可能エネルギーの普及等に伴うバイオガス発電向けポンプの需要や、水素社会の実現に向けた半導体工場等の排水処理に必要なポンプの需要が増加すると認識しています。4℃シナリオでは、リスクとして異常気象に起因する災害による設備損耗や、サプライチェーンの寸断による操業停止の損失等が生じる一方で、機会として水害等でのBCP対応によるポンプの需要が増加すると認識しています。また、その他のリスク及び機会の内容、影響度及び時間軸は以下のリスク・機会一覧表に記載しています。定量的には、算出が可能な5項目(炭素税導入、電力価格変化、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化対応、空調使用量の変化、災害被害)について影響額を試算しました。1.5℃/2℃未満シナリオでは、主に災害被害、ZEB化対応及び炭素税導入による損失が発生し、4℃シナリオでは、主に災害被害による損失が発生すると認識しています。しかし、いずれの場合でも算出した金額の財務的な影響は限定的です。 ⅲ)リスク及び機会への対応当社は、シナリオ分析からリスク及び機会の特定・評価を行い、重要課題(マテリアリティ)に対する取り組みと連動して、主に以下の4つの活動を行っています。1.「バイオガス、水力、地熱発電向けのポンプ市場の開拓」2.「太陽光発電の継続利用及び新規導入の検討」3.「カーボンニュートラル対応商品の開拓」4.「自然環境保護、水衛生環境改善、感染症予防に対する貢献」これらは、1.5/2℃未満シナリオ及び4℃シナリオのいずれのシナリオ下においても必要な活動として取り組んでおり、気候変動関連リスクを抑制するとともに、市況変化に適切に対応することで新たなビジネス機会の獲得に努めてまいります。 ③リスク管理当社では、サステナビリティ委員会において、気候変動関連リスクとなりうる情報を洗い出して、リスクマネジメント委員会に報告し、報告を受けたリスクマネジメント委員会が、気候変動関連リスク及び他の全社的なリスクを、統合的に特定・評価・管理しています。リスクマネジメント委員会は、社長が委員長を務め、取締役、各本部長等をメンバーとして、原則年2回開催しています。特定については、リスクマネジメント委員会がサステナビリティ委員会、各部門及びグループ会社からの報告を受け、中長期的な企業価値の向上に向け、ESGが非常に重要であるとの認識のもと、気候変動をはじめとする全社的なリスクを短期的、中期的、長期的な視点で特定しています。評価については、「リスクの影響度」と「リスクの発生確率」の二軸で評価し、気候変動によるリスクは「リスクの影響度『大』」かつ「リスクの発生確率『中』」であると評価しています。 管理については、年2回の定例リスクマネジメント委員会において、気候変動関連を含めた全社的なリスクの見直しと対応策を検討し、定期的に取締役会へ報告し、取締役会が審議・決議することにより管理しています。また、リスクを伴う個別事案が発生した場合、又は発生の恐れを認識した場合、迅速に臨時のリスクマネジメント委員会を開催し、個別事態への対応を協議し、事態の拡大防止と早期収束を図っています。 ④指標と目標当社は、気候変動関連のリスク及び機会を評価・管理するため、温室効果ガス排出量を指標としています。なお、当社の2024年度の温室効果ガス総排出量(Scope1・2合計)は約223.8t-CO2となり、2021年度から-72.7t-CO2の排出量となりました。 排出量(t-CO2)2021年度差Scope 196.2+10.4Scope 2127.6-83.1温室効果ガス総排出量(Scope 1・2合計)223.8-72.7 ※算定の範囲はラサ商事株式会社単体 当社は、国内拠点における温室効果ガス排出量の削減に関する基本方針として、温室効果ガス総排出量(Scope 1・2)を2030年度までに、2021年度対比で50%削減することを目指しています。この目標達成に向け、事業拠点でのエネルギー使用量の削減及び効率化、再生可能エネルギーの活用を進めてまいります。また、今後Scope3の算定にも取り組み、サプライヤーと協働して、サプライチェーン全体での温室効果ガス排出量削減に取り組んでまいります。 (2)人的資本への対応①戦略当社は性別、国籍、採用形態を問わず、能力や経験を重視する人物本位の人材登用を通じた「組織と人材の活性化」を人材への取組方針として掲げています。特に、女性従業員の割合が従業員全体の26.9%と低く、また、管理職全体でも15.4%と女性の割合が低い当社の現状を踏まえ、女性が活躍する機会の拡大、働く環境の向上を目指しています。そのためにも女性の積極的採用と営業職での育成強化とともに、オンライン営業やリモートワークなど新たな働き方を取り入れ、社内環境整備にも注力していく方針です。具体的には、新卒、中途採用において女性の採用を積極的に行い、入社後の教育研修プログラム、フォローアップ体制の強化等により、早期離職の防止、営業職として更なる育成強化を図ります。仕事と育児の両立支援にも取り組みます。出産時や育児期間中における看護休暇、時短勤務、リモートワーク等の各種制度の見直しについて検討を進め、安心して仕事と育児の両立が図れるように努めていきます。 ②指標と目標当社としては上記戦略のもと、下記目標を掲げ、女性をはじめとする多様な人材が活躍できる環境づくりを進め、組織と人材を活性化させ、企業価値の向上を目指していきます。・営業職を中心に女性採用者数を増やす(毎年3名以上採用する)まずは、女性の新卒採用、中途採用を積極的に進めていくことで、将来当社の中核となりうる女性人材の母数を増やしていきます。・女性管理職比率を高める(2031年3月期までに20.0%とする)入社後の教育研修プログラム、フォローアップ体制の強化、仕事と育児の両立支援に取り組み、早期離職の防止、営業職としての育成強化を図ることにより、中核人材としての管理職への登用比率を高めていきます。 なお、当社役員に占める女性の割合については、当連結会計年度末現在において16.7%です(女性取締役2名/全取締役12名)。2026年6月24日(有価証券報告書提出日)現在では、当社役員に占める女性の割合は16.7%となっています(女性取締役2名/全取締役12名)。2026年6月25日開催予定の第124期定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)8名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、当社役員に占める女性の割合は18.2%となる予定です(女性取締役2名/全取締役11名)。 指標2025年3月期2026年3月期目標女性採用者数(名)115営業職を中心に毎年3名以上採用する女性管理職比率(%)14.015.42031年3月期までに20.0%とする (注) 1.女性採用者数、女性管理職比率は、集計対象をラサ商事株式会社原籍者としています。2.女性採用者数は正規雇用従業員及び有期雇用従業員の採用を指標とします。3.2025年3月期女性採用者の業務別内訳は営業系2名(内新卒者2名)、事務系その他9名です。(内6名は2024年4月1日付で連結子会社であったイズミ株式会社を吸収合併したことによるもの)2026年3月期女性採用者の業務別内訳は営業系2名(内新卒者2名)、事務系その他3名(内新卒者1名)です。 ③エンゲージメントサーベイの実施当社では、従業員がやりがいをもって仕事に取り組める環境を整えるため、組織課題を把握して改善を図ることを目的に、2024年よりエンゲージメントサーベイを実施しております。今後も定期的なサーベイの実施を通して、多様な人材が活躍できる組織風土の醸成に努めてまいります。
コーポレート・ガバナンスの概要7,860
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、コーポレート・ガバナンスの強化を重要な経営テーマと認識し、積極的に取り組んでおります。その基本的な考え方は、取締役会及び監査等委員会を中心として、コーポレート・ガバナンスの充実を図り、株主・取引先等ステークホルダーへの説明責任を果たし、健全で透明性が高く、経営環境の変化に迅速かつ的確に対応できる経営体制を構築、維持することです。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由ⅰ) 企業統治の体制の概要当社の機関の内容及び監査・監督の内容は以下のとおりです。a 取締役会2026年6月24日(有価証券報告書提出日)現在、監査等委員でない取締役9名(井村周一、青井邦夫、川内裕之、桜木和陽、倉持正見、大内陽子、早川一郎、山口浩、川尻恵理子)及び監査等委員である取締役3名(朝倉正、永戸正規、龍田俊之)で構成され、そのうち4名(山口浩、川尻恵理子、永戸正規、龍田俊之)が社外取締役であります。代表取締役社長青井邦夫を議長とする取締役会は、当社の業務執行に関する重要事項を決定し、取締役の職務の執行を監督する機関として、原則毎月1回以上開催しております。なお、当社は、2026年6月25日開催予定の第124期定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)8名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決されますと、監査等委員でない取締役8名(青井邦夫、川内裕之、桜木和陽、倉持正見、大内陽子、早川一郎、山口浩、川尻恵理子)及び監査等委員である取締役3名(朝倉正、永戸正規、龍田俊之)で構成され、そのうち4名(山口浩、川尻恵理子、永戸正規、龍田俊之)が社外取締役となり、定款の定めに基づき、代表取締役社長に就任予定の青井邦夫が取締役会議長を務める予定です。 b 監査等委員会2026年6月24日(有価証券報告書提出日)現在、監査等委員である取締役3名(朝倉正、永戸正規、龍田俊之)で構成されております。監査等委員である取締役は取締役会に出席するとともに、常勤監査等委員は経営会議等の重要な会議に出席し、取締役の職務執行に対する適正な監査を行うとともに十分な情報に基づいて経営全般に関して幅広く監査を行っております。監査等委員会の委員長は、常勤監査等委員朝倉正が務めております。 c 指名・報酬委員会2026年6月24日(有価証券報告書提出日)現在、社内取締役1名(青井邦夫)と社外取締役2名(永戸正規、龍田俊之)で構成されております。取締役会からの諮問に応じて取締役の選解任等に関する事項及び取締役の報酬等に関する事項について審議し、取締役会に答申を行っております。指名・報酬委員会の委員長は、代表取締役社長青井邦夫が務めております。 d 内部監査室社長直轄の組織である内部監査室があり、年度毎に内部監査計画を策定し「内部監査規程」に基づき、日常の業務の適正性、合理性、効率性を監査するため、原則年1回、グループ会社を含めた全部門を対象に監査を実施しております。また、内部監査室は、監査等委員会及び会計監査人と連携を取り、内部監査の実効性、効率性を高めております。 これらの機関のほか、経営における意思決定・監督機能と執行機能を分離し、迅速かつ効率的な経営を推進するため、執行役員制度を採用しております。また、取締役会における審議内容の充実を図るため、経営上の重要案件について審議する機関として、社外取締役を除く取締役を中心としたメンバーで構成される経営会議及び各種委員会を設けており、これらの機関で十分な審議が尽くされた案件を、取締役会に付議することとしております。 e 会社の機関・内部統制の関係図 ⅱ)当該体制を採用する理由当社は上記のとおり監査等委員会設置会社であり、2026年6月24日(有価証券報告書提出日)現在、取締役会は監査等委員でない取締役9名(うち2名が社外取締役)と監査等委員である取締役3名(うち2名が社外取締役)で構成されております。効率的かつ迅速な職務の執行と同時に、社外取締役による監査機能が適切に働く体制の確保に努めております。また、監査等委員会は会計監査人及び内部監査室と連携し、合理的かつ効果的な監査体制を構築しております。従いまして、現状のコーポレート・ガバナンス体制が、当社に相応しい形態であると判断しております。なお、当社は、2026年6月25日開催予定の第124期定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)8名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合も、現状のコーポレート・ガバナンス体制に変更はありません。 ③ 企業統治に関するその他の事項a 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制並びに子会社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制・当社及び子会社(以下「当社グループ」という)は、コンプライアンス体制の確立が経営の根幹であることを深く自覚し、当社グループ共通の「法令等遵守規程」及び「コンプライアンス・マニュアル」を定め、コンプライアンス重視の企業風土の構築・定着を徹底するべく、体制の強化を図ってまいります。・当社総務部は、当社グループコンプライアンス統括部門として、グループ全ての役職員に対する継続的な啓発活動を推進するとともに、各社で役職員による自主点検を実施させることにより、コンプライアンスの徹底を図ってまいります。・当社グループは、法令等違反行為を早期に発見するために、共通のコンプライアンス・ヘルプライン(通報・相談窓口)を設置しております。・当社グループは、健全な会社経営のため、反社会的勢力とは決して関わりを持たず、また、不当な要求には断固としてこれを拒絶いたします。・当社代表取締役社長を委員長とする「内部統制委員会」にて、取締役の主導の下、当社グループの内部統制システムの整備・運用評価を行います。b 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制当社は、「文書管理規程」に従い、取締役の職務執行に係る情報を文書又は電磁的媒体(以下、「文書等」という)に記録し、関連資料とともに検索性の高い状態で保存・管理いたします。c 当社グループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制当社グループの事業活動推進にあたって、当社は、想定されるリスクの評価、対応方針、具体的対策等を「リスクマネジメント委員会」及び「経営会議」にて、事前に検討した上で実施いたします。ただし、「取締役会規則」に定められた決議事項については、取締役会の決議を経て実施いたします。d 当社グループの取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制・当社は、原則、月1回の定時取締役会の開催の他、必要に応じて臨時取締役会を開催し、当社グループの経営に関する重要事項についての意思決定を行ってまいります。また、取締役会に付議する重要事項については、必要に応じて、事前に「経営会議」にて審議し、そこでの議論を基に、取締役会に付議する体制といたします。・当社グループの取締役は、職務執行状況については、各社の取締役会において適宜報告いたします。・当社は、経営における意思決定・監督機能と執行機能を分離し、迅速かつ効率的な経営を推進するため、執行役員制度を採用いたします。・当社グループは、「取締役会規則」、「組織規程」、「職務権限規程」等の社内規程により、役職員の役割と権限を明確にすることで、適正かつ効率的な職務の執行を図ってまいります。・当社グループは、財務報告及び経営資料作成のためのIT化を推進するとともに、情報共有化ツールとしての社内ポータルサイト等の一層の充実を図ってまいります。e 当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制・当社グループは、事業活動の適正を確保するため、「関係会社管理規程」に基づき、当社が子会社に対し助言・指導を行う管理体制を構築するとともに、子会社が経営上の重要事項を実施する場合は、当社取締役会にも付議することといたします。・海外子会社等の事業拠点については、現地の法令を遵守し、慣習を尊重いたします。・「内部監査規程」に基づき、当社の内部監査室が当社グループの内部監査を実施し、業務遂行の適法性・妥当性等を監査いたします。・当社グループは、原則月1回、当社グループの取締役等が出席する「グループ連絡会」を開催し、子会社の取締役が子会社に関する重要事項について報告することといたします。 f 監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項並びに当該取締役及び使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性及び当該取締役及び使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項・当社は、監査等委員会の職務を補助すべき使用人を置くものといたします。・当社の監査等委員会の職務を補助すべき使用人は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)から独立して専ら監査等委員会の指示に従い職務を遂行するものとし、その評価、異動には監査等委員会の同意を要するものといたします。g 取締役及び使用人が監査等委員会に報告するための体制その他の監査等委員会への報告に関する体制・当社の取締役並びに子会社の取締役及び監査役は、重要情報を共有することを基本方針といたします。・当社は、常勤監査等委員が「経営会議」等重要会議に出席し、決議事項及び報告事項並びに審議過程を把握できる体制といたします。・当社グループの取締役(監査等委員である取締役を除く。)は、当社グループに著しい損害を及ぼすおそれがある事実を発見した場合には、直ちに監査等委員会、常勤監査等委員又は監査役に報告するものといたします。・当社グループの取締役及び使用人等が、監査等委員会から業務執行に関する事項及びその他重要な事項について報告を求められたときは、迅速かつ適正に対応いたします。・当社内部監査室は、当社グループの内部監査計画及び監査結果等を監査等委員会に報告いたします。・当社総務部は、コンプライアンス・ヘルプライン(通報・相談窓口)に寄せられた当社グループの内部通報の状況等を監査等委員会に報告するものといたします。また、当社は、当該報告をしたことを理由として報告者に対して報復行為や人事処遇上の不利益な取り扱いを行うことを禁止いたします。h その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制・当社は、代表取締役社長が監査等委員と定期的会合を持つことにより、監査等委員会監査の環境整備の状況、監査上の重要課題について意見交換を行い、相互の意思疎通を図ってまいります。・当社は、会計監査人の往査及び監査総評には、常勤監査等委員が立ち会うものといたします。・監査等委員会は、当社内部監査室との連携を密にし、監査業務の実効性と効率性を図ってまいります。・当社グループの監査等委員及び監査役は、定期的に「グループ監査連絡会」を開催し、意見・情報交換を行うものといたします。・当社は、監査等委員から職務の執行について生ずる費用の前払い等の請求があった場合は、担当部門において精査の上、当該費用又は債務の処理をするものといたします。i 財務報告の信頼性を確保するための体制・当社取締役は、信頼に足る財務報告を作成することが社会的信用の維持・向上のために極めて重要であることを認識するとともに、財務報告の信頼性を確保するために、当社グループの役職員に対してあらゆる機会を捉えて、正しく業務を遂行すべきことが、業務の有効性及び効率性を向上させる手段であることを周知徹底させるなど、内部統制の強化を図ってまいります。・当社取締役は、当社グループの資産の取得、譲渡、有効利用が正当な手続きと承認のもとで適切に行われるように、資産の保全に最善の努力をいたします。・当社グループは、財務報告の作成過程において誤謬等が生じないよう、ITの活用を推進し、実効性のある内部統制システムを構築いたします。j 反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況・当社は、内部統制システムに関する基本的な考え方に基づき、健全な会社経営のため、反社会的勢力とは決して関わりを持たず、また、不当な要求に対しては断固としてこれを拒否することを宣言しております。・反社会的勢力が介入してきたときの窓口は、コンプライアンス統括部門の総務部、対応責任者は、総務部長とし、総務部との円滑な連携・協力体制のもと、組織が一致して冷静な対応を行うこととしております。また、「コンプライアンス・マニュアル」及び「反社会的勢力対応マニュアル」を制定し、社員への対応の徹底を図っております。さらに、「中央地区特殊暴力防止対策協議会」に加盟し、研修に参加する等情報収集に努めるとともに、外部情報機関との連携も取ることができる体制としております。 ④ 取締役会の活動状況当事業年度において、当社は取締役会を18回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名出席状況代表取締役会長井村 周一(注)18回/18回(100%)代表取締役社長青井 邦夫18回/18回(100%)常務取締役川内 裕之18回/18回(100%)常務取締役桜木 和陽18回/18回(100%)取締役倉持 正見18回/18回(100%)取締役大内 陽子18回/18回(100%)取締役早川 一郎 *2025年6月25日就任14回/14回(100%)社外取締役山口 浩18回/18回(100%)社外取締役川尻 恵理子18回/18回(100%)取締役(常勤監査等委員)朝倉 正18回/18回(100%)社外取締役(監査等委員)永戸 正規18回/18回(100%)社外取締役(監査等委員)原田 彰 *2025年6月25日退任4回/4回(100%)社外取締役(監査等委員)龍田 俊之 *2025年6月25日就任14回/14回(100%) (注) 井村周一氏は、2026年6月25日開催予定の第124期定時株主総会終結の時をもって任期満了により退任する予定です。 主な検討内容(議題)は次のとおりであります。テーマ主な議題経営戦略中期経営計画の策定、重要な営業戦略・目標値の決定等サステナビリティサステナビリティ委員会の取組状況の報告、サステナビリティに関する各種方針策定、CDP気候変動質問書回答等コーポレー
役員の報酬等3,638
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、2021年2月10日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議し、2023年5月23日の取締役会において一部改定の決議しております。取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりです。 [基本方針]取締役等の報酬は、経営理念に基づき、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現するための健全なインセンティブとして機能するものとの考え方をもとに、以下を基本方針とします。 ・当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するものであること・短期的及び中長期的な業績と連動するものであること・株主との価値共有や株主重視の経営意識を高めるものであること・優秀な人材の確保に資する報酬水準であること・報酬決定プロセスが透明性・客観性の高いものであること・サステナビリティ経営への動機付けとなること [報酬水準]報酬の水準は、外部専門機関の調査データを活用し、上場企業や同規模の主要企業の水準等を調査・分析のうえ、当社の経営環境を勘案して決定します。 [報酬の構成]取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除く)の報酬は、「金銭報酬」としての基本報酬及び短期業績連動報酬並びに中長期的な株主価値に連動するインセンティブ報酬として「業績連動型株式報酬」で構成されています。 「金銭報酬」は、2017年6月28日開催の第115期定時株主総会において決議された取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬限度額(年額4億円、うち社外取締役分は50百万円以内)の範囲内で、構成比率は、基本報酬75%程度、短期業績連動報酬25%程度を目処としております。基本報酬は、当社の業績や社会情勢、職位及び職務の内容、並びに過去の支給実績、他社の役員の報酬水準などを勘案し、取締役ごとに設定しております。短期業績連動報酬は、(前年度の)連結当期純利益を基に算出した枠に、業績向上に対する貢献枠(ESG、ガバナンス、リスク、コンプライアンスに対する取り組み等の定性評価を含む)を加えた額から構成されています。上記により算出された金銭報酬を、毎月定額にて支給します。 「業績連動型株式報酬」は、取締役会が定める「株式交付規程」に基づき、取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除く)に対して、その役位及び業績達成度(中期経営計画の連結当期純利益目標達成率)に応じて付与するポイントの数に相当する数の当社株式(1ポイントに1株を付与)を付与します。なお当社取締役が当社株式の交付を受ける時期は、原則として取締役の退任時です。 社外取締役及び監査等委員である取締役の報酬は、金銭報酬(固定基本報酬)のみで構成されます。2017年6月28日開催の第115期定時株主総会において決議された監査等委員である取締役の報酬限度額(年額1億円)の範囲内で、独立性・中立性の観点から監査等委員である取締役の協議により決定しております。 取締役の報酬 = 金銭報酬 (基本報酬 + 短期業績連動報酬)+ 非金銭報酬 (業績連動型株式報酬)社外取締役・監査等委員である取締役の報酬 = 金銭報酬 (固定基本報酬) [報酬の決定手続]取締役報酬に関する決定手続の透明性、公正性を確保するために、取締役会の諮問機関として、独立社外取締役が過半数を占める任意の指名・報酬委員会を設置しております。なお、当連結会計年度における基本報酬並びに業績連動報酬については、2025年6月20日開催の指名・報酬委員会で取締役基本報酬案並びに業績連動報酬案を審議し、2025年6月25日開催の取締役会で同内容を決議しております。個人別の取締役等の報酬(金銭報酬)については、任意の指名・報酬委員会において審議したうえで、同委員会の答申を踏まえた最終的な決定を代表取締役社長に一任するものとして取締役会が決定します。非金銭報酬としての「業績連動型株式報酬」については、「株式交付規程」に基づき、各取締役に対し毎年所定の時期に、直前に終了する事業年度における役位及び業績達成度に応じてポイントを付与します。具体的な付与の算定方法は以下の通りです。 <業績連動型株式報酬制度及び交付株式数の算定方法>当社は、2016年6月28日開催の第114期定時株主総会及び2017年6月28日開催の第115期定時株主総会決議に基づき当社取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。以下同じ。)を対象とする業績連動型株式報酬制度(以下「本制度」という。)を導入しております。本制度は2025年7月末に信託期間の期限が到来したため、期限を3年延長し2028年7月末とすることを2025年6月20日開催の指名・報酬委員会で審議し、同日開催の取締役会で同内容を決議しております。a 本制度の概要本制度は、当社が金銭を拠出することにより設定する信託(以下「本信託」という。)が当社株式を取得し、当社が取締役会で定める「株式交付規程」に従って、その役位及び業績達成度(中期経営計画の連結当期純利益目標達成率)に応じて付与するポイントの数に相当する数の当社株式が本信託を通じて各取締役に対して交付されるという、業績連動型の株式報酬制度です。当社取締役が当社株式の交付を受ける時期は、原則として取締役の退任時です。 b 取締役に交付される当社株式数の上限と算定方法・取締役に対するポイント付与方法及びその上限当社は、取締役会が定める「株式交付規程」に基づき、各取締役に対し、信託期間中の毎年所定の時期に、直前に終了する事業年度における役位及び業績達成に応じてポイントを付与します。当社が取締役に付与するポイントの総数の上限は、1事業年度当たり94,000ポイント(対応する株式数にして94,000株相当)としております。具体的なポイント付与の算定方法は以下の通りです。 付与するポイント(付与ポイント)は次式によります。 「付与ポイント※1」=「役位別基礎ポイント※2」×「付与率※3」×「在任期間係数※4」 ※1 付与ポイントは1ポイント未満は切り捨てる※2 「役位別基礎ポイント」は取締役の役位に応じて以下の表のとおり役位役位別基礎ポイント社長10,000会長・副社長9,000専務8,000常務7,000(上記役位のない)常勤取締役5,000非常勤取締役4,000 ※3 「付与率」は「業績目標達成率」に応じて以下の表のとおり業務目標達成率付与率150%以上1.5120%以上150%未満1.2110%以上120%未満1.1100%以上110%未満1.090%以上100%未満0.980%以上90%未満0.770%以上80%未満0.570%未満0.0 「業績目標達成率」は評価対象期間ごとに以下の表で定める中期経営計画目標に対する達成率とする。中期経営計画目標(当期純利益(連結))2025年度2026年度2027年度20億円21億50百万円23億円 ※4 「在任期間係数」は取締役毎に次式により算出します。「在任期間係数」=取締役の評価対象期間における在任月数(但し1ヵ月未満を切り捨てとする)÷12 なお、「取締役の評価対象期間」とは、毎年のポイント付与日の直前に終了した事業年度(毎年4月1日から翌年3月末日)の期間とする。 ・付与されたポイントの数に応じて交付される当社株式数各取締役に交付される当社株式の数は、当該取締役に付与されたポイント数に1.0を乗じた数とする。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)固定報酬(基本報酬)業績連動報酬金銭報酬(短期業績連動報酬)非金銭報酬等(業績連動型株式報酬)取締役(監査等委員を除く) (社外取締役を除く)289122641027監査等委員(社外取締役を除く) 1919--1社外役員3333--5 (注)1.業績連動報酬等の額の算定の基礎として選定した業績指標の内容は、前記の「4 役員の報酬等」①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項及び業績連動型株式報酬制度及び交付株式数の算定方法に記載のとおりであります。なお、当連結会計年度を含む親会社株主に帰属する当期純利益の推移は前記の「第1 企業の状況」1 主要な経営指標等の推移 に記載のとおりであります。2.非金銭報酬等(業績連動型株式報酬)の額には、当連結会計年度に計上した役員株式給付引当金の繰入額を記載しております。 ③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額 連結報酬等の総額が1億円以上であるものが存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,052
(2) 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況(2026年3月31日現在)セグメントの名称連結従業員数(名)資源・金属素材関連14産機・建機関連133環境設備関連26化成品関連11プラント・設備工事関連39不動産賃貸関連2全社(共通)37合計262 (注) 全社(共通)は、当社の総務及び経理等の管理部門の従業員であります。 (2) 提出会社の状況(2026年3月31日現在)従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)22144.413.18,764,1214.6 セグメントの名称従業員数(名)資源・金属素材関連14産機・建機関連133環境設備関連26化成品関連11全社(共通)37合計221 (注) 1.従業員数は、当社から他社への出向者を含む就業人員数であり、派遣社員を除いております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員であります。 (3) 労働組合の状況・当社の労働組合は1974年に結成され、2026年3月31日時点の組合員数は94名であります。なお、連結子会社2社には労働組合はありません。・労働組合との間には、特記すべき事項はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異会社(注)3女性管理職比率(%)(注)1男性の育児休業取得率(%)(注)2男女間賃金格差(%)(注)1(注)4全従業員うち正規雇用従業員うち非正規雇用従業員ラサ商事株式会社15.4120.071.872.441.4 (注) 1.女性管理職比率及び男女間賃金格差は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.男性の育児休業取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.女性管理職比率、男性の育児休業取得率、男女間賃金格差の集計対象を当社原籍者としています。4.管理職比率などで男女間に差異があることで1名あたり賃金に差が出ておりますが、賃金制度・体系において性別による処遇差は一切ありません。
関係会社の状況324
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) 旭テック株式会社千葉県袖ケ浦市100プラント・設備工事関連100.0プラント及び関連工事の施工、メンテナンス役員の兼任 2名ラサ・リアルエステート株式会社東京都中央区490不動産賃貸関連100.0グループ保有不動産の有効活用及び高付加価値化役員の兼任 2名(持分法適用関連会社) 大平洋機工株式会社千葉県習志野市490産機・建機関連45.5ポンプ類の購入及び原材料の販売 役員の兼任 1名 (注) 1.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。2.ラサ・リアルエステート株式会社は特定子会社であります。
配当政策624
3 【配当政策】当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。当社は株主の皆様への長期的利益還元を重要な経営課題の一つと考え、2025年5月14日に公表いたしました中期経営計画において、配当性向は40%前後の水準を維持し、総還元性向は50%以上とする方針といたしましたので、当期の配当は中間で36円を実施し、期末配当は1株当たり44円を2026年6月25日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。次期の配当につきましては、当期と同額の1株あたり年間配当金80円とし、中間配当金40円、期末配当金40円を予定しております。なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額1株当たり配当額2025年11月13日取締役会決議399百万円36.00円2026年6月25日定時株主総会決議(予定)484百万円44.00円 (注) 1.2025年11月13日取締役会決議による配当金の総額には、役員向け株式交付信託が保有する自社の株式に対する配当金13百万円が含まれております。2.2026年6月25日開催予定の定時株主総会決議による配当金の総額には、役員向け株式交付信託が保有する自社の株式に対する配当金16百万円が含まれております。
研究開発活動31
6 【研究開発活動】記載すべき重要な研究開発活動はありません。
主要な設備の状況763
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社(2026年3月31日現在)事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計本社(東京都中央区)全社(共通)本社機能60-(-)3946138東京機械センター(千葉県習志野市)産機・建機倉庫修理工場220117(2,267)11403千葉機械センター(千葉県八街市)産機・建機倉庫425346(8,194)13407- (注) 帳簿価額のうち、「その他」は工具、器具及び備品、リース資産等であります。 (2) 国内子会社(2026年3月31日現在)会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計旭テック株式会社本社・第一工場(千葉県袖ケ浦市)プラント・設備工事本社機能生産設備4393378(19,600)882932第二工場(千葉県袖ケ浦市)プラント・設備工事生産設備922378(19,625)04731ラサ・リアルエステート株式会社RASA日本橋ビルディング(東京都中央区)不動産賃貸賃貸ビル46901,469(602)01,9392イズミビルディング(東京都中央区)不動産賃貸賃貸ビル204-1,595(311)31,802-上野毛物件(東京都世田谷区)不動産賃貸賃貸用土地--486(459)-486-南鳩ヶ谷物件(埼玉県川口市) 不動産賃貸賃貸用土地 --311(1,058)-311-奥沢物件(東京都世田谷区) 不動産賃貸賃貸用土地・建物 29-423(363)-452- (注) 帳簿価額のうち、「その他」は工具、器具及び備品、リース資産等であります。 (3) 在外子会社該当事項はありません。
監査の状況2,916
(3) 【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況2026年6月24日(有価証券報告書提出日)現在、監査等委員は3名であり、そのうち2名が社外取締役です。監査等委員は取締役会に出席するとともに、常勤監査等委員においては経営会議等の重要な会議に出席し、取締役の職務執行に対する適正な監査を行うとともに、十分な情報に基づいて経営全般に関して幅広く監査を行っております。監査等委員会は、監査等委員監査の質と効率の向上のため、及び会計監査人の監査の相当性の判断のためにも、会計監査人との連携は不可欠との認識を持っております。また、内部監査室から内部監査計画書を受領し、意見・情報交換を行うことにより、合理的・効果的な監査に努めております。 当事業年度において、当社は監査等委員会を11回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数朝倉 正11回11回永戸 正規11回11回原田 彰 *2025年6月25日退任4回4回龍田 俊之 *2025年6月25日就任7回7回 監査等委員会における具体的な検討内容は、監査方針、監査計画及び業務分担、取締役等の職務の執行状況、会計監査人の選任及び監査報酬に対する同意、会計監査人の評価等です。また、監査等委員の活動として、取締役その他の使用人等との意思疎通、取締役会その他の重要な会議への出席、重要な決裁書類等の閲覧、子会社の取締役等との意思疎通及び情報交換、会計監査人の監査実施状況及び結果報告の確認を行っております。 ② 内部監査の状況内部監査は、内部監査室(2名)が年度毎に内部監査計画を策定し、「内部監査規程」に基づき、日常の業務の適正性、合理性、効率性を監査するため、グループ会社を含めた全部門を対象に監査を実施しております。また、内部監査室は、監査等委員及び会計監査人と適宜、情報交換を行い、相互連携に努めております。 内部監査の実効性を確保するための取り組みとしましては、各部門の監査実施後に「内部監査報告書」を作成し、代表取締役、監査等委員他に報告しております。また、監査等委員、子会社の監査役と毎月連絡会を開催し、情報の共有を図っております。 ③ 会計監査の状況a. 監査法人の名称 保森監査法人 b. 継続監査期間 2025年3月期以降の2年間 c. 業務を執行した公認会計士 当社の会計監査業務を執行している公認会計士は、業務執行社員である町井徹、広部岳彦であり、 2名は保森監査法人に所属しております。 d. 監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、会計士試験合格者等1名であります。 e. 監査法人の選定方針と理由監査法人の選定にあたっては、監査法人の監査体制、独立性、専門性及び品質管理体制の整備等の適切性を考慮したうえで選定しております。また、監査等委員会は監査法人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当し、当社の会計監査業務に重大な支障があると判断したときには、監査等委員会全員の同意に基づき、監査法人を解任いたします。また、監査法人の職務の執行に支障がある場合など、監査法人の変更が必要であると判断した場合には、当社監査等委員会は監査法人の解任又は不信任に関する議案の内容を決定し、当社取締役会は、当該決定に基づき当該議案を株主総会に提出いたします。 f. 監査等委員会による監査法人の評価当社監査等委員会は、監査法人が独立性、専門性を保持し、かつ監査に関する品質管理の基準に従った適正な職務の遂行が行える監査体制が確保されていることについて確認及び検証するとともに、監査法人から職務の遂行状況について報告を受け、職務執行に問題ないと評価しております。 g. 監査法人の異動当社の監査法人は次のとおり異動しております。第122期(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)(連結・個別)八重洲監査法人第123期(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(連結・個別)保森監査法人 なお、臨時報告書に記載した事項は次のとおりであります。(1)異動に係る監査公認会計士等の名称 ① 選任した監査公認会計士等の名称 保森監査法人 ② 退任した監査公認会計士等の名称 八重洲監査法人(2)異動の年月日 2024年6月25日(第122期定時株主総会開催日)(3)退任した監査公認会計士等が監査公認会計士等となった年月日 2020年6月25日 (4)退任する監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等又は内部統制監査報告書における意見等に関する事項当社は、第119期(2021年3月期)から第120期(2022年3月期)の連結財務諸表及び各四半期の四半期連結財務諸表については、会計監査人より、持分法適用会社について、前連結会計年度末の棚卸資産の実地棚卸に立ち会うことができず、また、代替手続によって当該棚卸資産の数量を検証することができなかったため、前連結会計年度末及び当該連結会計期間末の持分法適用会社に係る投資有価証券の評価の妥当性について、証拠を入手することができなかったとして、限定付適正意見及び限定付結論を受領しております。(5)異動の決定又は異動に至った理由及び経緯当社の会計監査人である八重洲監査法人は、2024年6月25日開催予定の第122期定時株主総会の終結の時をもって任期満了となります。現在の会計監査人につきましては、会計監査が適切かつ妥当に行われることを確保する体制を十分に備えているものと考えておりますが、監査報酬の相当性等を考慮し、複数の監査法人を対象に比較検討を実施いたしました。その結果、保森監査法人の監査実績、専門性、独立性、監査の実施体制、品質管理体制及び監査報酬の水準等を総合的に勘案し、同監査法人を新たな会計監査人として選任する議案の内容を決定したものです。(6)上記(5)の理由および経緯に対する意見 ① 退任する監査公認会計士等の意見 特段の意見はない旨の回答を得ております。 ② 監査等委員会の意見 妥当であると判断しております。 ④ 監査報酬の内容等a. 監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社32-35-連結子会社----計32-35- b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。 c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d. 監査報酬の決定方針該当事項はありませんが、監査日数等を勘案したうえで決定しております。 e. 監査等委員会が監査法人の報酬等に同意した理由監査等委員会は監査法人の報酬等につき、監査法人の職務遂行状況、報酬見積りの算出根拠及び監査計画の内容から検討を行ったうえで適切であると判断し、会社法第399条第1項及び第3項に基づく同意を行っております。
株式の保有状況3,051
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、投資株式の区分について、株式の価値の変動又は配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的の投資株式とし、円滑な取引・協力関係の維持・強化や安定的な資金調達を目的として保有する株式を純投資目的以外の目的である投資株式としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会における検証の内容当社は、事業戦略、円滑な取引関係の維持、取引拡大の観点から、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上に資すると判断する場合に取引先の株式を保有する方針としております。保有する株式については、定期的に取締役会において、各社ごとの保有意義、中長期的な視点での経済合理性等の定性的な観点での検証に加え、帳簿価格・時価、受取配当金額・配当利回り、各社ROE(自己資本当期純利益率)及び年間の取引高等が当社資本コストに見合っているかといった定量的な観点からの検証により、保有の合理性を判断しております。検証の結果、保有の合理性が認められない銘柄については適宜売却するなど縮減を図ることとしております。なお、当事業年度においては、2025年7月開催の取締役会において、上記の方法により株式保有の合理性を検証いたしました。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式3183非上場株式以外の株式141,344 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式32持株会を通じた定期的な買入のため。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式266 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果(注1)及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)ラサ工業株式会社41,91641,331産機・建機関連事業における商品の仕入・販売先であり、安定的な取引・協力関係の維持・強化を図るために継続して保有しております。取引先持株会を通じた定期的な買入のため株式数が増加しております。有344114三機工業株式会社46,00061,000産機・建機関連及び環境設備関連事業における商品の販売先であり、安定的な取引・協力関係の維持・強化を図るために継続して保有しておりますが、当事業年度において一部を売却いたしました。無308205 銘柄当事業年度前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果(注1)及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社TAKARA&COMPANY42,10042,100当社のIR・ディスクロージャー関連業務の支援委託先であり、安定的な取引関係の維持・強化、業務の円滑な推進のために継続して保有しております。有159138株式会社ADEKA40,11340,110化成品関連事業における商品の仕入先であり、安定的な取引・協力関係の維持・強化を図るために継続して保有しております。株式の増加は、取引先持株会を通じた配当再投資での買入によるものです。無144107三井住友トラストグループ株式会社18,50018,500資金調達等の金融関連取引を行っており、安定的な資金調達、取引関係の維持・強化を図るために継続して保有しております。無(注2)9068株式会社三井住友フィナンシャルグループ12,40012,400資金調達等の金融関連取引を行っており、安定的な資金調達、取引関係の維持・強化を図るために継続して保有しております。無(注3)6247株式会社クボタ24,00024,000産機・建機関連事業における商品の販売先であり、安定的な取引・協力関係の維持・強化を図るために継続して保有しております。無5843石原産業株式会社14,10014,100産機・建機関連事業における商品の販売先であり、安定的な取引・協力関係の維持・強化を図るために継続して保有しております。無3825名港海運株式会社15,00015,000資源・金属素材関連事業における物流関連の取引先であり、安定的な取引・協力関係の維持・強化を図るために継続して保有しております。有3623三菱ケミカルグループ株式会社38,26438,264化成品関連事業における商品の仕入・販売先であり、安定的な取引・協力関係の維持・強化を図るために継続して保有しております。無3428セントラル硝子株式会社5,6005,600産機・建機関連事業における商品の販売先であり、安定的な取引・協力関係の維持・強化を図るために継続して保有しております。無2218株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ8,0008,000資金調達等の金融関連取引を行っており、安定的な資金調達、取引関係の維持・強化を図るために継続して保有しております。無(注4)2016堺化学工業株式会社4,2054,197産機・建機関連事業における商品の販売先であり、安定的な取引・協力関係の維持・強化を図るために継続して保有しております。取引先持株会を通じた定期的な買入のため株式数が増加しております。無1411大平洋金属株式会社3,0003,000当社事業全般において協力関係の維持・強化を図るために継続して保有しております。無75 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ-1,000資金調達等の金融関連取引を行っており、安定的な資金調達、取引関係の維持・強化を図るために継続して保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却いたしました。無-2 (注)1. 純投資目的以外の目的の投資株式の定量的な保有効果については、取引における機密保持等の観点から記載が困難でありますが、個別株式ごとの保有の合理性につきましては、上記a.に記載の方法により、定性的・定量的に検証しております。2. 三井住友トラストグループ株式会社は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である三井住友信託銀行株式会社は当社株式を保有しております。3. 株式会社三井住友フィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である株式会社三井住友銀行は当社株式を保有しております。4. 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である株式会社三菱UFJ銀行は当社株式を保有しております。みなし保有株式該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革1,283
2 【沿革】 1939年1月ラサ工業株式会社の製品を販売する目的を以て、資本金10万円で東京都中央区京橋にラサ商事株式会社を設立。1945年12月大阪支店を開設。1950年2月本社を東京都中央区日本橋茅場町に移転。1952年10月食糧庁(現農林水産省)輸入食糧取扱商社の指定を受ける。1958年8月日曹製鋼株式会社(現大平洋金属株式会社)と“ニッソ・ワーマンポンプ”の総販売代理店契約を締結し、販売を開始する。1961年11月当社はラサ工業株式会社の関連会社ではなくなる。1961年12月当社は日曹製鋼株式会社(現大平洋金属株式会社)の関連会社となる。1969年11月ウエストラリアンサンド社(現アイルカ社・オーストラリア)とジルコンサンド輸入販売代理店契約締結(1978年1月総販売代理店契約締結)。1974年1月建設省(現国土交通省)建設業許可(特定建設業)を受ける。1975年8月東京機械センターを開設。1979年5月ヒドロスタル社(スイス)と“ヒドロスタルポンプ”輸入販売契約を締結。1981年4月名古屋営業所を支店に昇格。1982年10月ラサ工業株式会社製のセミシールド堀進機販売を開始。1984年7月大平洋金属株式会社が大平洋機工株式会社を設立。これに伴い“ニッソ・ワーマンポンプ”の総販売代理店契約の相手先は大平洋機工株式会社に変更。同時に当社は出資し、大平洋機工株式会社は当社の関連会社となる。1986年7月大平洋機工株式会社と“タカサゴPAMポンプ”の総販売代理店契約を締結。1987年6月大平洋機工株式会社と“ヒドロスタルポンプ”の総販売代理店契約を締結(ヒドロスタル社(スイス)と大平洋機工株式会社との技術提携契約による)。1989年2月プツマイスター社(ドイツ)と高圧ピストンポンプ等の総販売代理店契約を締結。1993年4月福岡営業所を支店に昇格。1998年11月本社を東京都中央区日本橋箱崎町に移転。2001年4月当社は大平洋金属株式会社の関連会社ではなくなる。2001年4月北海道営業所(現札幌支店)、仙台営業所及び広島営業所を支店に昇格。2003年4月横浜営業所を支店に昇格。2006年2月東京証券取引所市場第二部に上場。2006年9月アルファトレーディング株式会社を吸収合併。2007年3月東京証券取引所市場第一部銘柄へ指定。2007年4月上海駐在員事務所を開設。2011年10月東京都中央区日本橋蛎殻町に本社ビル建設。本社の移転並びに横浜支店を本社営業部門へ統合。2012年1月イズミ株式会社の株式を取得。2014年3月イズミ株式会社を株式交換により完全子会社化。2014年4月シンガポール駐在員事務所を開設。2014年12月旭テック株式会社(現連結子会社)を子会社化。2015年2月ラサ・リアルエステート株式会社(現連結子会社)を新設分割により設立。2017年4月シンガポール駐在員事務所を支店に昇格。2022年4月東京証券取引所スタンダード市場に移行。2024年4月当社を存続会社として、イズミ株式会社(完全子会社)を吸収合併。

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

3
自己株式の取得状況に関するお知らせ自己株式 · 15:30
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2027年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
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自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ自己株式 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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