神
株式会社神戸物産
KOBE BUSSAN CO., LTD.
5,517億円売上高(FY2025)
22.2%ROE
60.5%自己資本比率
75財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は5,517億円(前年比+8.6%)。営業利益は399億円(営業利益率7.2%)、当期純利益は319億円。総資産2,602億円に対し自己資本比率は60.5%、ROEは22.2%。卸売業の中央値(ROE 8.1%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは421億円の創出、現金及び現金同等物は1,305億円。直近のFY2026中間期は売上高2,862億円(前年同期比+5.1%)、純利益165億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)3,032円2026-09-04
PER21.1倍
PBR4.27倍
配当利回り0.99%
時価総額(概算)6,752億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高5,517億円+8.6%
営業利益399億円+16.1%
当期純利益319億円+48.7%
総資産2,602億円
純資産1,614億円
営業利益率7.2%
ROE22.2%
自己資本比率60.5%
EPS144円
BPS709.8円
1株配当30円
配当性向20.8%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE22.2%中央値 8.1%
営業利益率7.2%中央値 3.3%
自己資本比率60.5%中央値 50.9%
健全性スコア75.0点中央値 54.0点
帯は卸売業(193社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 5,517億円 | 399億円 | 481億円 | 319億円 | 2,602億円 | 1,614億円 | 144 | 22.2% | 60.5% |
| FY2024 | 5,079億円 | 344億円 | 316億円 | 214億円 | 2,334億円 | 1,328億円 | 97.1 | 17.8% | 55.4% |
| FY2023 | 4,615億円 | 307億円 | 300億円 | 206億円 | 2,119億円 | 1,145億円 | 93.6 | 19.9% | 52.7% |
| FY2022 | 4,068億円 | — | 321億円 | 208億円 | 1,803億円 | 972億円 | 95.4 | 24.3% | 52.7% |
| FY2021 | 3,621億円 | 273億円 | 291億円 | 196億円 | 1,567億円 | 782億円 | 90.5 | 29.2% | 48.8% |
| FY2020 | 3,409億円 | 239億円 | 236億円 | 150億円 | 1,482億円 | 593億円 | 69.9 | 29.5% | 39.0% |
| FY2019 | 2,996億円 | — | 194億円 | 121億円 | 1,502億円 | 506億円 | 56.3 | 31.0% | 29.5% |
| FY2018 | 2,672億円 | — | 158億円 | 104億円 | 1,443億円 | 398億円 | 48.9 | 36.0% | 23.3% |
| FY2017 | 2,515億円 | — | 158億円 | 83億円 | 1,445億円 | 301億円 | 39.8 | 41.2% | 16.6% |
| FY2016 | 2,393億円 | — | 87億円 | 46億円 | 1,332億円 | 226億円 | 21.8 | 29.1% | 12.4% |
| FY2015 | 2,286億円 | — | 85億円 | 42億円 | 1,340億円 | 204億円 | 38.7 | 24.8% | 11.0% |
営業CF421億円
投資CF-89億円
財務CF-111億円
現金及び現金同等物1,305億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Gyomu Super Division5,305億円
KOBECOOKDivision165億円
Eco Renewable Energy Business47億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities48百万円
その他48百万円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 公益財団法人業務スーパージャパンドリーム財団 | 31.7% |
| 2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.5% |
| 3 | 特定有価証券信託受託者 株式会社SMBC信託銀行 | 2.6% |
| 4 | 株式会社コッコラーレ | 2.6% |
| 5 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.9% |
| 6 | 沼田 博和 | 1.7% |
| 7 | 合同会社M&Uアセットマネジメント | 1.6% |
| 8 | STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.6% |
| 9 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.5% |
| 10 | CACEIS IRLAND BRANCH / UCITS - TREATY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.5% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2026-04-30) | 2,862億円 | 210億円 | 244億円 | 165億円 | 7.4% | 62.3% | 74.4 |
| FY2025中間(〜2025-04-30) | 2,723億円 | 191億円 | 209億円 | 143億円 | 7.0% | — | 64.5 |
| FY2024中間 | 2,481億円 | 177億円 | 180億円 | 123億円 | 7.1% | — | 55.9 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢38.5歳
平均年間給与530万円
平均勤続年数7.9年
管理職に占める女性比率10.4%
男女の賃金の差異(全労働者)54%
男女の賃金の差異(正規雇用)70.4%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,597字
3【事業の内容】当社グループは、当社、連結子会社25社、非連結子会社1社で構成されております。主な事業内容は、業務スーパー用商品の製造、卸売及び小売業を営み、業務スーパー店舗をFC方式で展開する他、外食・中食事業並びに再生可能エネルギー事業も展開しております。当社グループの事業に関わる位置付けは、以下のとおりであります。 (1)業務スーパー事業当事業は、「業務スーパー」のFC本部として商品の企画、開発及び調達等を行っております。また、食材供給拠点として、国内外の連結子会社で食品の生産も行っております。「業務スーパー」は業務用ユーザーをターゲットとしてスタートした食品スーパーでありますが、現在は大半が一般ユーザーの利用となっております。お客様が求める容量、サイズ、品質の食材を中心に品揃えし、E.D.L.P(エブリデイロープライス)による価格政策により展開しております。取扱商品は、ナショナルブランド(以下、「NB」という。)商品とプライベートブランド(以下、「PB」という。)商品に区別されますが、NB商品はいわゆるメーカー品であり、生産者が他の流通業者にも販売している商品であります。PB商品は国内外の連結子会社で製造している商品及び海外に拠点を置く当社の協力工場であるメーカーから当社が直輸入している商品であります。両商品共に、業務用ユーザーを想定した販売戦略を行うため、完成品的な商品だけではなく、焼く、煮る、蒸す、炒める、揚げるといった最終の調理工程を必要とする商品(半加工品)の構成比が高くなっております。このことは、一般ユーザーにとっても、単に出来合いの商品を食卓に並べるのではなく、業務用ユーザー同様、いくらかの調理工程を経ることにより手作り感や出来立て感を実感いただけるものとなっております。当社のFC契約形態には、直轄エリア(※1)内に出店いただく際に締結する業務スーパーFC契約(契約企業数88社、店舗数713店舗:2025年10月31日現在)と、地方エリア(※2)内において業務スーパーのチェーン化を許諾する業務スーパーエリアライセンス契約(契約企業数14社、店舗数405店舗:2025年10月31日現在)があります。なお、FC店舗とは別に、兵庫県内に2店舗、大阪府内及び神奈川県内に各1店舗の直営店を運営しております。※1.直轄エリア:北海道直轄:北海道関東直轄:東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県関西直轄:大阪府、京都府、兵庫県(淡路島を除く)、奈良県、和歌山県、滋賀県九州直轄:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県※2.地方エリア:上記直轄エリア以外の地域 (2)外食・中食事業当事業は、業務スーパーで構築された原材料から商品に至るまでのローコスト体制を最大限に生かし、外食・中食の分野に進出することを目的とし、主に以下の3業態を展開しております。「神戸クック・ワールドビュッフェ」席数が250席以上あり、世界各国のメニューをゆったりとした空間で時間無制限(一部店舗除く)で楽しめる大型ビュッフェレストランの直営店舗2店舗、FC店舗17店舗を運営しております。「プレミアムカルビ」厳選したお肉と店内手作りのデザートを心ゆくまで楽しめる焼肉オーダーバイキングの直営店舗22店舗を運営しております。「馳走菜(ちそうな)」日常の食卓代行をコンセプトとして安全・安心・価格にこだわった惣菜店の直営店舗5店舗、FC店舗144店舗を運営しております。 (3)エコ再生エネルギー事業当事業は、再生可能エネルギーを活用した発電事業を行っており、19ヵ所の太陽光発電所で約81.0MWの発電を行っております。また、北海道白糠郡白糠町の木質バイオマス発電所では約6.2MWの発電を行っております。 [事業系統図]事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,870字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針「食の製販一体体制」の確立を達成するべく、積極的なM&Aを行い、原材料の調達からオリジナル商品の開発、販売に至るまでを一貫して行えるよう、経営努力を行ってまいります。 (2)中期的な経営戦略等当社グループは、中期ビジョンにPB商品を強化し、業務スーパーを中心として、事業の継続的な成長を目指すことを掲げ、「外食・中食事業の拡大」、「国内PB商品の生産能力強化」及び「業務スーパーの継続的な成長」を基本方針としております。これらの取り組みにより、当社グループの競争力をより強固なものとし、企業価値の向上に努めてまいります。 (3)経営環境当社グループを取り巻く環境は、これから世界が直面する「食糧難」や日本が抱える「少子高齢化問題」等、見通しの不透明な状況にあります。食品業界におきましては、消費者の低価格志向は引き続き強く、為替の急激な変動、EC事業者やドラッグストア等の他業態による食品の取り扱い拡大や都市部のオーバーストアによる競争の激化等、企業の経営環境は今後も厳しい状況が続くと予測されます。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題世界各国では、環境問題が年々深刻化しており、カーボンニュートラルを目指す動きが加速しております。加えて、引き続き国際経済の不確実性や地政学的リスクに留意する必要があり、様々な原料価格の高騰や今後予想される食糧難など、世界情勢は見通しの不透明な状況が続いております。日本においては、持続的な賃上げや雇用情勢の改善を背景に景気の緩やかな回復が続くものと期待される一方、少子高齢化は進行し、過疎地域の人口減少も依然として続くと見込まれております。このような背景のもと、日本の食品業界を取り巻く競争は日々激化しております。当社グループは、このような状況下においても持続的な企業価値の向上を目指すため、以下の課題に取り組んでまいります。 ①品質管理体制及び商品開発の強化当社グループは、「食の総合企業」として、お客様に「プロの品質とプロの価格」で「安全・安心」な商品を安定して供給するべく取り組んでおります。これまでも、品質保証部による衛生管理体制の充実や、品質管理強化のため様々な施策を講じており、2025年7月末からは農産品の全輸入コンテナを対象とした残留農薬の自主検査を開始いたしました。引き続き、独自の厳しい品質保持システムをより一層強化するとともに、トレーサビリティーの構築に全力を挙げてまいります。また、今後の更なる事業拡大に向け、商品開発体制及び生産能力の強化を推し進めてまいります。自社グループ工場では、積極的な設備投資を行い、生産能力の増強に加えて省人化等による効率化も行ってまいります。輸入商品におきましては、引き続き「世界の本物」をコンセプトとした魅力ある商品の充実を図ります。このように、品質管理と商品開発の両面から商品の競争力をより高めてまいります。 ②サステナビリティに関する取り組みの強化当社グループは、「製販一体のチームワークで世界中の人々に『おいしい』『わくわく』をお届けし、笑顔あふれる豊かなくらしに貢献します」という使命を掲げ、「食」を通じてお客様や社会の課題解決に取り組みます。それらのため、当社グループだけではなく、サプライヤーやビジネスに関わる全てのパートナーとともに、サプライチェーン全体で人権の尊重、労働安全衛生、環境への配慮、腐敗防止に努め、対話と協働により持続可能なサプライチェーン構築を推進してまいります。今後も全国の子ども食堂への支援や食品ロス問題、人権の尊重や気候変動問題等に対し積極的に取り組み、持続可能な社会の実現と当社グループの持続的成長を目指します。 ③人財の確保と人的資本に対する取り組みの強化当社グループは、「食のインフラ企業」として、社会や皆様の生活にとってなくてはならない価値を創造することを目指しています。今後もオンリーワンの企業として成長し続けるため、当社グループの魅力を積極的に発信し、優秀な人財の確保に努めます。また、性別や国籍にとらわれず、その能力や成果に応じた人員登用を行い、従業員一人ひとりのワークライフバランスを重視し、エンゲージメントの向上に努めてまいります。
事業等のリスク4,440字
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、将来に関しての記載は、有価証券報告書提出日(2026年1月28日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)法的な規制等について当社グループは、わが国においては食品安全基本法、食品衛生法、食品表示法、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律、関税法、製造物責任法(PL法)、中小小売商業振興法等の法的規制の適用を受けております。また、海外においても各国の法的規制の適用を受け遵守しております。当社グループとしては、法的手続きによる権利の保全にも万全を期しております。しかし、今後当社グループに関する法的な制度変更等が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)商品の安全性について当社グループは、業務スーパー事業を中心に現在約7,080アイテムの商品を扱っており、それらを業務スーパーで販売する他、外食・中食業態の展開も行っております。昨今の食を取り巻く環境として、安全で安心して利用できる商品の供給はもちろん、それらの各種情報(アレルギーや産地等)の提供が強く求められています。当社グループといたしましては、品質保証部を設け、商品の各種情報管理体制を強化するとともに、自社品質管理室での理化学検査や微生物検査等の各種検査で十分な品質管理体制を整えているものと認識しておりますが、今後予期せぬ事態が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)当社グループの事業を取り巻く外部環境について当社グループはカテゴリーキラー(特定の商品分野のみを豊富に品揃えし、低価格で提供する小売店)としての特徴を有する店舗展開を進めており、業務用ユーザーをターゲットとしているため、景気動向、消費者に係る税制の変更、気象状況等の影響は受けるものの、一般的な小売業店舗との比較において、その影響度は少ないものと認識しております。しかしながら、今後当社グループと同様に、カテゴリーキラーとしての特徴を有する企業が増加することにより、それらと競合関係が激しくなった場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)為替変動の影響について当社グループは世界各国より輸入を行っておりますが、従前どおり商品を輸入する際は主に米ドル、ユーロにて決済しております。当社グループでは、為替ヘッジ等によるリスクヘッジを適時行っておりますが、急激な為替変動が起こった場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)不測の事態による仕入価格の変動等について当社グループは、国内において家畜の生産、海外においては家畜の調達を行っており、鳥インフルエンザやBSE(牛海綿状脳症)、豚コレラ等の疾病が発生した場合、当社グループの仕入商品の一部について、急な代替品確保が困難になる可能性があります。また、諸外国におけるカントリーリスク(政治・経済情勢、治安の悪化、戦争・暴動・テロやストライキ、自然災害等)によって、日本での輸入規制措置が講じられた場合も、当社グループの仕入商品の一部について、急な代替品確保が困難になる可能性があります。その他、エネルギーコストの上昇、天候不順による農作物相場の変動、急激な為替変動等の影響やコンテナ不足による輸入商品の遅延等により、仕入商品の品薄状態が発生した場合、商品仕入価格が大幅に変動する可能性があります。価格優位性のある輸入商品は、容易に国内品に代えられない事が多く、結果として店舗での販売価格の上昇や欠品となる恐れがあり、このような状況が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)物流拠点が集中していることについて当社グループの物流拠点は、輸入商品が荷受される神戸市、横浜市、仙台市、福岡市の4ヵ所、自社配送センターも神戸港に隣接した場所にあり、それぞれ関西、関東での直轄及び地方エリアへの物流拠点として、現在、十分にその機能を果たしております。しかし、当該港湾が地震等の自然災害により崩壊等の被害やシステムの停止に陥った場合、近隣の港湾で緊急避難的に荷受することになるため、陸送や別の倉庫の手配等のコスト増が発生し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)FC戦略についてFC戦略が停滞する背景としては、既存店売上の伸び悩みによる出店意欲の後退が考えられます。売上に関する要因としては、取扱商品の商品力(価格・品質・利便性等)の低下、新規商品の導入の遅れ等が考えられ、当社での商品開発力並びに各協力工場への指導力の成果が問われることになります。また、FC店舗は全て当社の認可により出店され、当社ではFC店舗間の競合が発生しないよう出店地域の調整を行っておりますが、今後のFC店舗の出店状況によっては、将来的に出店候補地が制限される可能性があります。さらに、FC契約先には、現在、複数の店舗を出店している企業もあり、万一これらの企業が経営方針を変更する等の理由により、業務スーパー事業を縮小する等の状況になった場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。(8)業務スーパーのブランドイメージが損なわれる恐れについて業務マニュアルの整備及びFCの店舗への指導等の徹底により、店舗のオペレーションには万全を期しております。しかしながら、当社グループの加盟店の中には当社を通じた仕入品以外の商品(青果・精肉・鮮魚・酒類等)を販売しているFC店舗があり、これらの商品の瑕疵を原因とした問題等が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)PB商品への依存度について当社グループでは、売上総利益に占めるPB商品の割合が高い水準にあります。このため、今後何らかの要因により、PB商品の売上が減少した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)当社グループの事業インフラである情報システムについてソフトウェアの新規導入につきましては、厳重に再レビューを行っており、システムの導入前に欠陥を発見できる可能性が高いと考えております。また、導入後に欠陥が発生した場合には、欠陥部分に関連した数値に差異が発生する可能性がありますが、整合性チェック等を行っており、欠陥そのものが継続することはありません。ハードウェアに関しましては、物理的ダメージによる機能停止、故障によるデータの欠落が考えられます。物理的ダメージについてのインフラに関しましては、外部委託による24時間体制の監視を行っており、機能停止時には即座に担当者に連絡が入りますが、災害等によるものであれば、復旧までの間、機能停止することが考えられます。故障によるデータ欠落につきましては、ソフトウェア同様、整合性のチェックを行っておりますので、部品交換までの短期的なものであると考えております。当社グループでは、ハードウェア(サーバー、UPS(無停電装置)、クライアント含む)、ソフトウェア、バックアップ、電源、回線につきまして冗長化を行い、2拠点でのデータ相互管理を行っており、災害時の機能停止のリスクは軽減できるものと考えております。不正アクセスをはじめとしたサイバー攻撃対策としましては、外部セキュリティ専門事業者の指導・協力のもと、セキュリティ全般において強化対策を行っております。また、従業員に対しましても、標的型攻撃メールに対する訓練や情報セキュリティ対策研修を行っております。このように情報システムについては十分な体制を構築しているものと認識しておりますが、想定外のシステム上のトラブルが発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)新規事業について当社グループは、「業務スーパー事業」において国内食品製造拠点を拡大し、「外食・中食事業」では各事業の多店舗化を図っております。また、「エコ再生エネルギー事業」では全国各地に太陽光発電を中心とした電力販売を行っております。それらに対する経営資源の集中と効率化により、競争力の強化・売上の拡大と収益率の向上を目指しております。しかしながら、新規事業が想定どおりの成果を得られない場合や何らかの要因により想定外の問題等が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12)有利子負債への依存について当社グループは、2025年10月期末現在で30,134百万円の有利子負債残高(リース債務除く)を有しております。これらの資本を活用し、今後もM&A等への投資を行い、事業拡大を進めてまいります。なお、当社は、既存の長期借入金については、固定金利で調達しており、将来の金利変動リスクをヘッジする施策を講じております。しかしながら、将来において金利が急速かつ大幅に上昇した場合や、既存の固定金利借入の借り換え時の金利情勢によっては、資金調達コストの増加により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (13)自然災害について地震、風水害、火災、雪害による災害等が発生した場合、食品製造拠点や再生エネルギー事業の発電設備等が大きな被害を受け、その一部又は全部の操業が中断し、生産及び出荷、発電等に影響がでる可能性があります。また、物流に支障が生じた場合、店舗への配送が困難になることで経営成績に悪影響が及ぶ可能性があります。 (14)人材の確保及び育成について当社グループにおいて、人材は最も重要な経営資源の一つであり、当社グループの業容及び収益の拡大のためには、経営人材、海外人材及び新規事業創出人材等の確保並びに育成が経営課題であると認識しております。このため、当社グループでは「人財開発部」「総務部」が中心となり、働き方改革や職場環境の改善を図り、従業員満足度の向上に日々努めております。しかしながら、このような人材を確保あるいは育成できない場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (15)海外事業について当社グループは、中国・エジプト・ミャンマー・ベトナムにおいて現地法人を設立し、事業を展開しております。また、その他の国や地域に対しても商品の供給等を行っております。しかしながら、各国・地域の政治・経済情勢、治安の悪化、戦争やストライキ等による社会的混乱、その他、法律等の変更・厳格化といった予期せぬリスクが発生し、事業が制限された場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,650字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国の状況は、雇用・所得環境の改善等による個人消費の持ち直し、インバウンド需要の堅調な推移等、景気は緩やかな回復基調を維持しております。一方、地政学的リスクの長期化、不安定な為替の変動やエネルギーコストの高騰、関税措置など米国の今後の政策動向への懸念、継続的な物価上昇等、依然として先行き不透明な状況が続くものと予想されます。食品スーパー業界におきましては、インフレによる消費者の節約志向の高まり、様々なコスト増加等、厳しい環境が続いております。このような状況の中、当社グループは「食の製販一体体制」の更なる強化というグループ目標のもと、食品製造工場の生産能力の増強や積極的な商品開発を行い、当社グループ全体の競争力を高めてまいりました。高品質で魅力のある商品をベストプライスで提供できる当社グループの強みをさらに磨くため、2025年7月末より農産品の全輸入コンテナを対象とした残留農薬の自主検査を開始いたしました。引き続き、高まる「食の安全・安心」への関心に応えるための取組みを強化してまいります。 この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高551,701百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益39,878百万円 (同16.1%増)、経常利益48,081百万円(同52.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益31,878百万円(同48.7%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (業務スーパー事業)当連結会計年度における業務スーパー事業において、自社グループ工場で製造するオリジナル商品と、世界の本物をコンセプトにした自社直輸入品による、魅力あふれるPB商品等をベストプライスで販売する「業務スーパー」の出店状況は、出店49店舗、退店11店舗、純増38店舗の結果、総店舗数が1,122店舗となりました。新規出店の内訳といたしましては、直轄エリア28店舗、地方エリア21店舗であります。営業年数が長くなり老朽化してきた店舗の移転等を積極的にFCオーナーに勧めており、FCオーナーの業績拡大に寄与しております。それにより、FCオーナーの出店意欲も引き続き旺盛であり、今後も継続的な新規出店を見込んでおります。経営成績につきましては、不安定な為替の変動や物価上昇による仕入れコストの増加があったものの、価格戦略が功を奏したことや、「業務スーパー」の魅力であるPB商品が多くのメディアで取り上げられたことで、集客力の向上に繋がっております。この結果、業務スーパー事業における当連結会計年度の売上高は530,509百万円(同8.5%増)となりました。 (外食・中食事業)当連結会計年度における外食・中食事業において、日本最大級の大型バイキングチェーンである「神戸クック・ワールドビュッフェ」の出店状況は、出店3店舗、退店0店舗、純増3店舗の結果、総店舗数が19店舗となりました。厳選したお肉と店内手作りのデザートを心ゆくまで楽しめる焼肉オーダーバイキングである「プレミアムカルビ」は当連結会計年度における出退店がなく、総店舗数は前連結会計年度末と同じ22店舗となりました。また、日常の食卓代行をコンセプトとして店内手作り・価格等にこだわった惣菜店である「馳走菜」の出店状況は、出店21店舗、退店2店舗、純増19店舗の結果、総店舗数が149店舗となりました。「神戸クック・ワールドビュッフェ」につきましては、世界各国の料理をお楽しみいただけるフェアを数か月ごとに開催し続け、お客様満足度の向上に努めたことで、引き続き女性客やファミリー層を中心にご愛顧いただいております。また、2025年1月に直営でオープンした小型店も好調に推移しており、既存の大型店舗に加え、小型店舗という選択肢を増やすことで、新たな出店の可能性を広げてまいります。「プレミアムカルビ」につきましては、これまでのメディア紹介等をきっかけにお客様からの認知度が向上し、売上高の底上げに繋がりました。また、省人化の取組み等による店舗運営の改善を推し進めております。今後も多くのお客様にご満足いただけるサービスを提供し、ブランド力を強化してまいります。「馳走菜」につきましては、効率的な調理オペレーションで価格優位性を維持しており、お客様のニーズをとらえたメニューの拡充に今後も取り組んでまいります。また、業務スーパー事業とのシナジー効果の高さから、FCオーナーの出店意欲も高まっており、順調な出店を背景に売上高を拡大しております。この結果、外食・中食事業における当連結会計年度の売上高は16,474百万円(同16.4%増)となりました。 (エコ再生エネルギー事業)当連結会計年度におけるエコ再生エネルギー事業において、稼働中の発電所と発電量は、太陽光発電所が19ヵ所で約81.0MW、木質バイオマス発電所が1ヵ所で約6.2MWとなっており、いずれも順調に稼働しております。引き続き、再生可能エネルギーを活用し、環境に配慮した安全・安心なエネルギーを供給してまいります。この結果、エコ再生エネルギー事業における当連結会計年度の売上高は4,669百万円(同2.1%増)となりました。 ②財政状態の状況(資産)当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比較して26,800百万円増加し、260,193百万円(前年同期比11.5%増)となりました。その主な要因は、流動資産の増加23,816百万円等であります。流動資産は184,906百万円(同14.8%増)となり、変動の主な要因は、現金及び預金の増加23,722百万円等であります。(負債)当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末と比較して1,826百万円減少し、98,792百万円(同1.8%減)となりました。その主な要因は、流動負債の増加2,441百万円及び固定負債の減少4,268百万円等であります。流動負債は59,370百万円(同4.3%増)となり、変動の主な要因は、未払法人税等の増加4,605百万円、買掛金の増加3,356百万円、短期借入金の減少3,750百万円及びその他(流動負債)の減少1,828百万円等であります。固定負債は39,421百万円(同9.8%減)となり、変動の主な要因は、長期借入金の減少3,115百万円及びその他(固定負債)の減少2,261百万円等であります。(純資産)当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末と比較して28,626百万円増加し、161,400百万円(同21.6%増)となりました。その主な要因は、利益剰余金の増加26,784百万円等であります。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末と比べて5.1ポイント上昇し、60.5%となり、1株当たり純資産額は前連結会計年度の584円81銭に対し、709円80銭となりました。 ③キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比較して23,186百万円増加し、130,498百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動による資金の増加は42,113百万円となり、前連結会計年度と比較して11,340百万円の収入の増加となりました。主な内訳は、税金等調整前当期純利益46,619百万円及び減価償却費6,551百万円、法人税等の支払額10,553百万円等であります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動による資金の減少は8,918百万円となり、前連結会計年度と比較して1,266百万円の支出の減少となりました。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出9,079百万円及び補助金の受取額1,796百万円等であります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動による資金の減少は11,100百万円となり、前連結会計年度と比較して5,505百万円の支出の増加となりました。主な内訳は、長期借入金の返済による支出6,865百万円及び配当金の支払額5,094百万円等であります。 ④生産、受注及び販売の実績イ 生産実績当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年11月1日 至 2025年10月31日)金額(百万円)前年同期比(%)業務スーパー事業52,309109.7外食・中食事業174195.3エコ再生エネルギー事業3,313104.3その他3674.6合計55,834109.5(注)金額は株式会社神戸物産、神戸物産(安丘)食品有限公司、KOBE BUSSAN EGYPT Limited Partnership、KOBEBUSSAN MYANMAR CO., LTD.、株式会社オースターフーズ、株式会社ターメルトフーズ、秦食品株式会社、株式会社マスゼン、株式会社肉の太公、株式会社麦パン工房、宮城製粉株式会社、株式会社神戸物産エコグリーン北海道、株式会社グリーンポートリー、珈琲まめ工房株式会社、豊田乳業株式会社、関原酒造株式会社、菊川株式会社、株式会社朝びき若鶏、株式会社湘南アンレーヴ、上原食品工業株式会社における製造原価によります。 ロ 受注実績当社グループは市場動向の予測に基づく見込生産を行っており、受注生産は行っておりません。 ハ 商品仕入実績当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年11月1日 至 2025年10月31日)金額(百万円)前年同期比(%) 業務スーパーFC事業411,301106.2業務スーパー直営小売事業4,857102.3業務スーパー事業416,158106.1外食・中食事業11,119119.8エコ再生エネルギー事業--その他--合計427,278106.5(注)当連結会計年度における輸入実績は、90,571百万円であり、前年同期比96.8%であります。 ニ 販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年11月1日 至 2025年10月31日)金額(百万円)前年同期比(%) 業務スーパーFC事業524,320108.5業務スーパー直営小売事業6,188106.4業務スーパー事業530,509108.5外食・中食事業16,474116.4エコ再生エネルギー事業4,669102.1その他4886.0合計551,701108.6(注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当期販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2023年11月1日至 2024年10月31日)当連結会計年度(自 2024年11月1日至 2025年10月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)株式会社G-7スーパーマート89,06717.5101,05818.3 当連結会計年度における地域別FC店舗数は次のとおりであります。業務スーパー店舗数直轄エリア北海道(37)北海道(37)関東(294)埼玉県(68)千葉県(64)東京都(86)神奈川県(76)関西(278)滋賀県(19)京都府(42)大阪府(108)兵庫県(70)奈良県(20)和歌山県(19)九州(104)福岡県(47)佐賀県(7)長崎県(10)熊本県(17)大分県(9)宮崎県(8)鹿児島県(6)地方エリア(405)青森県(12)岩手県(17)宮城県(11)秋田県(5)山形県(12)福島県(15)茨城県(22)栃木県(21)群馬県(12)新潟県(23)富山県(7)石川県(9)福井県(6)山梨県(8)長野県(15)岐阜県(8)静岡県(52)愛知県(34)三重県(11)鳥取県(4)島根県(2)岡山県(19)広島県(36)山口県(9)徳島県(2)香川県(13)愛媛県(8)高知県(3)沖縄県(8)兵庫県洲本市(1)直営店(4)神奈川県(1)大阪府(1)兵庫県(2)合計1,122店舗 神戸クック・ワールドビュッフェ店舗数直轄エリア関西(4)滋賀県(1)大阪府(2)奈良県(1)その他(5)千葉県(1)福岡県(4)地方エリア(8)福島県(1)栃木県(1)群馬県(1)富山県(1)石川県(1)福井県(1)岐阜県(1)静岡県(1)直営店(2)兵庫県(2)合計19店舗 馳走菜店舗数直轄エリア北海道(10)北海道(10)関東(21)埼玉県(6)千葉県(6)東京都(2)神奈川県(7)関西(47)滋賀県(7)京都府(9)大阪府(14)兵庫県(10)奈良県(7)九州(48)福岡県(19)佐賀県(3)長崎県(6)熊本県(5)大分県(6)宮崎県(6)鹿児島県(3)地方エリア(18)青森県(1)宮城県(5)新潟県(3)石川県(2)福井県(1)静岡県(1)島根県(1)岡山県(1)山口県(1)愛媛県(2)直営店(5)神奈川県(2)大阪府(1)兵庫県(2)合計149店舗 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、本文における将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国で一般に公正妥当と認められている会計基準に従って作成しております。この連結財務諸表の作成にあたり、必要と思われる見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しているとおりであります。 ②財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討結果につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。また、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については「3 事業等のリスク」に記載しております。セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ③キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容は「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては次のとおりであります。当社グループの運転資金需要のうち、主なものは商品仕入れのほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、食品製造工場や自社物流センター用地等への設備投資、M&A等によるものであります。当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。短期運転資金は自己資金を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては金融機関からの長期借入を基本としております。また、多額な資金需要が発生した場合には、これらに加えエクイティファイナンス等による調達手段についても検討することとしております。
セグメント情報4,035字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、各業態によりフランチャイズ方式で店舗を展開するため事業本部を本社に置き、取り扱う製品・サービスについて、国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。また、2012年7月1日に「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」に基づく再生可能エネルギー固定価格買取制度が施行されたことに伴い、当社グループにおいても、安全・安心なエネルギーの安定供給による電力不足の解消及び地球温暖化問題をはじめとする環境問題への対応を目的として、太陽光発電事業、木質バイオマス発電事業へ参画しております。したがって、業務スーパー事業本部を基礎とした「業務スーパー事業」、外食・中食店舗を直営及びフランチャイズで展開する「外食・中食事業」、安全・安心なエネルギーの安定供給を目的とした「エコ再生エネルギー事業」の3つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2合計 業務スーパー事業外食・中食事業エコ再生エネルギー事業計収益認識の時期 一時点で移転される財又はサービス484,89114,029-498,92056498,977-498,977一定の期間にわたり移転される財又はサービス4,2111204,5758,906-8,906-8,906顧客との契約から生じる収益489,10214,1494,575507,82756507,883-507,883売上高 外部顧客への売上高489,10214,1494,575507,82756507,883-507,883セグメント間の内部売上高又は振替高6,207532-6,740-6,740△6,740-計495,31014,6814,575514,56756514,624△6,740507,883セグメント利益又は損失(△)37,3501,0381,14439,533△2939,504△5,15334,350セグメント資産173,6948,61926,148208,46321208,48424,907233,392その他の項目 減価償却費(注)33,8593731,8686,10126,1033466,449のれんの償却額527-32-32-32有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)37,398350727,82127,8231757,998(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、観光事業等を含んでおります。2.調整額は以下のとおりであります。(1)売上高の調整額は、セグメント間の内部取引消去であります。(2)セグメント利益又は損失の調整額△5,153百万円は各報告セグメントに配賦していない全社費用であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。(3)セグメント資産の調整額24,907百万円は、各報告セグメントに帰属しない全社資産であり、その主なものは親会社本社のグループ管理部門の資産であります。(4)減価償却費の調整額346百万円は、各報告セグメントに帰属しない全社費用であります。(5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額175百万円は各報告セグメントに帰属しない全社資産の増加であります。3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用と同費用に係る償却額が含まれております。 当連結会計年度(自 2024年11月1日 至 2025年10月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2合計 業務スーパー事業外食・中食事業エコ再生エネルギー事業計収益認識の時期 一時点で移転される財又はサービス525,96416,310-542,27448542,323-542,323一定の期間にわたり移転される財又はサービス4,5441634,6699,378-9,378-9,378顧客との契約から生じる収益530,50916,4744,669551,65248551,701-551,701売上高 外部顧客への売上高530,50916,4744,669551,65248551,701-551,701セグメント間の内部売上高又は振替高7,142727-7,870-7,870△7,870-計537,65217,2014,669559,52348559,571△7,870551,701セグメント利益又は損失(△)43,5061,1051,08845,700△2045,679△5,80139,878セグメント資産191,34012,67927,990232,009123232,13328,059260,193その他の項目 減価償却費(注)33,9833841,6766,04416,0465046,551のれんの償却額3455-90-90-90有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)38,205278698,55308,5536989,252(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、観光事業等を含んでおります。2.調整額は以下のとおりであります。(1)売上高の調整額は、セグメント間の内部取引消去であります。(2)セグメント利益又は損失の調整額△5,801百万円は各報告セグメントに配賦していない全社費用であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。(3)セグメント資産の調整額28,059百万円は、各報告セグメントに帰属しない全社資産であり、その主なものは親会社本社のグループ管理部門の資産であります。(4)減価償却費の調整額504百万円は、各報告セグメントに帰属しない全社費用であります。(5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額698百万円は各報告セグメントに帰属しない全社資産の増加であります。3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用と同費用に係る償却額が含まれております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため記載を省略しております。2.地域ごとの情報(1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント株式会社G-7スーパーマート89,067業務スーパー事業 当連結会計年度(自 2024年11月1日 至 2025年10月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため記載を省略しております。2.地域ごとの情報(1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント株式会社G-7スーパーマート101,058業務スーパー事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日) (単位:百万円) 業務スーパー事業外食・中食事業エコ再生エネルギー事業その他全社・消去合計減損損失38----38 当連結会計年度(自 2024年11月1日 至 2025年10月31日) (単位:百万円) 業務スーパー事業外食・中食事業エコ再生エネルギー事業その他全社・消去合計減損損失622107-1785521,460 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日) (単位:百万円) 業務スーパー事業外食・中食事業エコ再生エネルギー事業その他全社・消去合計当期償却費527---32当期末残高2249---252 当連結会計年度(自 2024年11月1日 至 2025年10月31日) (単位:百万円) 業務スーパー事業外食・中食事業エコ再生エネルギー事業その他全社・消去合計当期償却費3455---90当期末残高289194---483 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年11月1日 至 2025年10月31日)該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組7,600字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 サステナビリティ基本方針当社グループは、「プロの品質とプロの価格 製販一体のチームワークで世界中の人々に『おいしい』『わくわく』をお届けし、笑顔あふれる豊かなくらしに貢献します」という使命を掲げ、「食」を通じてお客様や社会の課題解決に取り組み、持続可能な社会の実現と当社グループの持続的成長を目指します。 1.安全で安心な「食」を通じて、お客様や地域の皆さまと共に課題解決に取り組み、地域社会の発展に貢献します。2.従業員の心身の健康と安全を企業成長の基盤と考え、誰もがやりがいを持って働けるよう多様性を尊重し、人財の育成や労働環境の向上に取り組みます。3.加盟店、協力会社をはじめとする取引先様との信頼関係を大切に、誠実で公正な事業慣行に則ったサプライチェーンを構築し、相互の持続的成長を目指します。4.あらゆるステークホルダーとの適切な対話、適時かつ適正な開示に基づき信頼関係を構築し、長期安定的な成長を通じた企業価値向上に努めます。5.人権を尊重し、差別をせず、いかなる形であっても児童労働・強制労働を認めません。6.自然や地球環境への配慮と温暖化防止、循環型社会の形成に努めます。7.国際規範及び事業を展開する国や地域の法令及び規範を遵守し、誠実かつ公正な事業活動を行います。8.適切なガバナンス体制により、健全で実効性の高い経営を実現します。 (1)ガバナンス当社グループは、気候変動対応等の重要な経営課題について、サステナビリティの観点を踏まえた経営を推進し、持続可能な社会の実現に貢献するため、代表取締役社長を委員長とするサステナブル委員会を設置しております。サステナブル委員会体制図によって示すと、次のとおりであります。 サステナブル委員会体制図 (2)リスク管理当社グループは、全社のリスク管理のために「経営危機管理規程」及び「リスク管理規程」を制定しております。本規程に則り、部長会議において当社事業に想定されるリスク情報が集約されます。集約されたリスクは、当社事業への影響度等を基準に評価され、重要度の大きなリスクに対しては、対応方針や具体的対策を部長会議で検討し、リスク対応について当社グループ各部へ指示が行われております。気候変動関連リスクについては、サステナブル委員会と部長会議が連携のうえ、全社のリスク管理プロセスに統合して管理しております。また、当社のリスク管理プロセスは、内部監査室によるリスク管理状況の監査と有効性の評価が行われ、必要に応じて取締役会及び監査等委員会に報告されております。気候変動に関わるリスクについても、この統合的なリスク管理体制のもとで管理しております。(3)気候変動対応の取組①戦略当社グループは「食の総合企業」として、お客様に安全・安心な「食」をお届けするため、食の安定供給と持続可能なサプライチェーンの構築、改善に取り組んでおります。「食」を基幹事業とする当社グループにとって、地球温暖化による気候変動はサプライチェーンに多大な影響を与えることから、当社グループの安定かつ持続的な発展において、気候変動の抑制、そのための温室効果ガス削減は最も重要な課題の一つと考えております。気候変動によって生じるリスクと機会の影響を把握するために、当社グループではシナリオ分析を実施しております。 シナリオ分析方法2030年において気候変動が及ぼす事業環境への影響を把握するため、4℃シナリオ及び1.5℃シナリオの2つのシナリオで分析いたしました。シナリオは気候変動による物理的なリスクの分析にIPCC(気候変動に関する政府間パネル)から報告されているRCPシナリオと、脱炭素経済への移行に伴うリスクの分析にIEA(国際エネルギー機関)から報告されているシナリオを参考にしております(表1)。表1:各シナリオの概要と分析で参考にした気候変動シナリオ 4℃シナリオ1.5℃シナリオ概要気候変動に対する政策は限定的で、2100年の気温上昇が産業革命前(19世紀後半)から4℃上昇するシナリオ。積極的な脱炭素政策により2100年の気温上昇が産業革命前(19世紀後半)から1.5℃に抑えられるシナリオ。異常気象の激甚化等、物理リスクの影響を受ける。気候変動に関する規制強化は行われないため、移行リスクの影響は小さい。炭素税導入のような気候変動に関する政策や規制等、移行リスクの影響を受ける。物理リスクの影響は4℃シナリオに比べ相対的に小さい。参考シナリオ移行リスク:IEA STEPS移行リスク:IEA NZE・SDS物理リスク:IPCC RCP 8.5物理リスク:IPCC RCP 2.6 <4℃シナリオ>4℃シナリオでは、異常気象の激甚化等の気候変動による物理的な影響が発生することが予想されます。リスクとしては、当社グループの事業所の被災による事業活動の停止や気候変動による作物の生育不良が挙げられました。当社グループとしては、国内外で製造拠点の分散化を進めており、災害の影響や作物の生育不良による調達難のリスク回避に努めております。 <1.5℃シナリオ>1.5℃シナリオでは、炭素税の導入や再エネ及び省エネに関する政策の推進等、脱炭素社会への移行に伴う影響を受けることが予想されます。当社グループ事業へのリスクとしては、炭素価格(炭素税・排出権取引制度)の導入や再エネ導入による操業コストの増加等が挙げられました。これに対し、当社グループは省エネ設備の導入や太陽光パネルの設置によって対応していくことを検討しております。一方で、機会としては、早期の再エネ・省エネ設備導入による購入電力量の削減や、環境への取り組みの推進による対外的な評価の向上が挙げられました。今後は継続的な設備導入及びエコ再生エネルギー事業による脱炭素社会への貢献を行うとともに、GHG排出量削減目標の設定等、情報開示の充実化を検討してまいります。 表2:シナリオ分析結果気候関連問題による影響(リスク・機会)想定される事象重要度評価当社グループの取組4℃シナリオ1.5℃シナリオ脱炭素経済への移行に伴う影響リスク政策・規制炭素税や排出権取引制度の導入炭素税の導入により、自社事業活動に伴うGHG排出量に対して課税がなされ、操業コストが増加する。小大工場工場 工場工場工場工場工場工場における太陽光パネルの設置ガスコージェネレーションシステムの導入生ごみ処理装置の導入鶏糞ボイラーの導入LED照明の導入ガス燃料蒸気ボイラーへの切り替え自然冷媒の冷凍庫の導入排出権取引制度が導入・強化された場合に対応費の増加及び削減不足分のクレジット購入による支出が増加する。GHG排出規制や化石燃料使用規制CO2及びフロンの排出規制に伴い、製造プロセスや店舗什器の変更対応コストが発生する。小中製造プロセスで使用する化石燃料が規制されることで、該当機器の代替コストが発生する。プラスチック規制規制準拠に伴い、プラスチック備品(梱包材・容器・レジ袋)の薄肉化や生分解性プラスチックへの切り替え等の対応コストが発生する。小中店舗工場エコバッグの配布大容量での販売による包材の削減サプライチェーンでの規制準拠への取り組みに伴い、商品の単価が上昇し、仕入れコストが増加する。食品リサイクル規制食品リサイクル法等が強化された場合、製造プロセスや各店舗にて対応コストが発生する。小小本部工場フードバンクへの寄贈工場での食品残渣の有効利用再エネ・省エネ政策再エネ需要の高まりにより再エネ価格が上昇した場合、電力等のエネルギーコストが増加する。小大店舗工場工場省エネ冷蔵冷凍什器の導入省エネベルトの導入工場屋根への遮熱塗料の塗布省エネ政策の強化により、製造工程における高効率機器や店舗での省エネ設備(照明や什器)の導入コストが増加する。技術低炭素技術の進展製造プロセスにおいて、低炭素技術が未導入の場合、レピュテーションリスクが発生する。小小低炭素技術の進展に伴い、省エネ法の目標が改訂され、それに応じて対応コストが発生する。市場原材料コストの変化脱炭素社会への移行による法規制や市場の変化に伴い、原材料の調達コストが増加する。小中―一般消費者の行動変化サステナブルフードの需要が増加し、該当商品の取扱いが無い場合、収益機会が減少する。小中本部店舗サステナブルフードの開発サステナブルフードの導入 気候関連問題による影響(リスク・機会)想定される事象重要度評価当社グループの取組4℃シナリオ1.5℃シナリオ脱炭素経済への移行に伴う影響機会政策・技術再エネ政策再エネ技術の普及再エネ需要の高まりにより、太陽光やバイオマス発電等のエコ再生エネルギー事業の収益機会が増加する。効率の高い再エネ技術が普及することで、エコ再生エネルギー事業において収益性が向上する。小大―技術次世代技術の進展IoTシステムの発展により、自社GHG排出量の低下及び業務効率化により支出が減少し、収益率が増加する。小中―評判顧客・投資家からの評判環境への取り組みが積極的であった場合、顧客や投資家からの評価が高まり、商品選好や投融資機会の増加が見込まれる。小大本部TCFD提言に沿った情報開示気候変動による物理的な影響リスク急性異常気象の激甚化台風や高潮等の異常気象が激甚化することで、各拠点への物理的損害や従業員に対する人的被害等が発生し、業績悪化につながる。大大工場工場製造拠点の分散化国内工場の内陸部への移転サプライチェーンが寸断されることで製造プロセスや店舗への商品配送に影響が及び、収益機会が減少する。慢性気候変動による作物への影響気候変動による自然環境の変化により生育不良が発生し、調達面で対応コストが発生する。中中 ②指標及び目標当社グループは、気候変動によるリスクと機会を評価・管理する指標として、温室効果ガス排出量(Scope1,2)を算定しております。持続可能な社会の実現のため、2050年度までに自社の事業活動による温室効果ガス排出量(Scope1,2)の実質ゼロを目指し、目標達成に向けた取り組みを推進してまいります。 (4)人的資本・多様性に関する考え方及び取組①戦略(人財育成方針)当社グループは「食の総合企業」として、お客様のくらしに欠かせないオンリーワンの企業であり続けるため、世の中の変化に迅速に対応し、チャレンジし続けております。その中で最も重要な経営資源である人材の成長は、当社グループの持続的な発展の原動力であると考えております。「失敗を糧にして失敗から学んだことを改善して次にチャレンジする」という方針に基づき、人材の獲得及び育成を強化し当社グループの企業価値の持続的な向上に努めております。 (環境整備方針)当社グループでは、企業と従業員が共に成長できる体制を構築するため、性別や国籍にとらわれず、その能力や成果に応じた人員登用を実施しております。加えて、従業員一人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮できるように、ワークライフバランスを重視し、エンゲージメントの向上を図り、社内環境整備の充実に注力しております。 これらの具体的な取り組みは以下のとおりであります。ただし、連結グループに属する会社それぞれで人的資本に関する状況や課題が異なるため、全ての会社では実施していないものがございます。 a.積極的な有給休暇取得の推奨b.年次有給休暇とは別に、ライフサポート休暇、リフレッシュ休暇の導入c.育児時短勤務を子が小学6年生以下までに延長d.育児時差出勤を子が小学6年生以下までに延長e.定期的な従業員満足度調査の実施と、それを基にした満足度向上の施策実施f.当社グループ会社の一般従業員も対象としたストック・オプションの付与g.人財開発部による全従業員を対象とした定期的な社内研修の実施h.資格取得時の受験料を会社が負担する制度の導入i.業務に関連する書籍の購入費を会社が負担する制度の導入j.ユニバーサルトイレの設置k.女性活躍推進法に基づく行動計画の策定 ②指標及び目標項目2023年度実績2024年度実績2025年度実績2029年度目標離職率9.2%9.7%11.4%12.0%新規採用した労働者に占める女性労働者の割合29.1%32.8%50.0%50.0%女性の育児休業取得率107.7%72.7%116.7%100.0%男性の育児休業取得率66.7%76.9%83.3%100.0%男性の育児休業取得者数6人10人10人-有給休暇取得率84.7%83.8%84.1%80.0%ライフサポート休暇、リフレッシュ休暇取得率96.7%96.6%99.9%100.0%(注)当社グループでは、上記①戦略で記載した人材の育成等に関する方針の策定及び取り組みを行っているものの、連結グループに属する会社全てで均一な実施はできておりません。そのため、上記指標の実績は主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。 (5)人権の尊重と責任ある調達方針(人権方針)当社グループは、ビジネスに関わる全ての人の人権を尊重するために、「神戸物産グループ人権方針」を定め、対話と協働により人権の尊重を推進しております。<参考リンク>神戸物産グループ人権方針 https://www.kobebussan.co.jp/quality_policy.php (サプライチェーン行動規範)当社グループは、持続可能なサプライチェーンを構築するために、「神戸物産グループサプライチェーン行動規範」を定め、サプライチェーン全体の人権の尊重、労働安全衛生、気候変動や環境への配慮、腐敗防止に努めております。サプライヤーやビジネスに関わる全てのパートナーに対して本規範への理解と支持を期待し、継続的に働きかけることで、企業価値の向上に繋げてまいります。<参考リンク>神戸物産グループサプライチェーン行動規範 https://www.kobebussan.co.jp/quality_policy.php 人権デュー・ディリジェンス(基本的な考え方)当社グループは、「神戸物産グループ人権方針」に基づき、自社とサプライチェーンで働く全ての人及び私たちの事業の影響を受ける国や地域の基本的人権を尊重し、人権デュー・ディリジェンスのプロセスを通じて、サプライチェーン全体で人権が尊重される環境づくりを推進して
コーポレート・ガバナンスの概要6,616字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、株主価値の向上を経営の重要課題としております。あらゆるステークホルダーに対し説明責任を果たし、コンプライアンスの徹底を図り、資産効率の良いライフサイクルの実現を果たすことが、この所期の課題を実現するものと考えております。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、取締役会の監査・監督機能強化と業務執行の意思決定の迅速化を図り、コーポレート・ガバナンス体制をより充実させることを目的として、監査等委員会設置会社の体制を採用しております。また、各業務部門は絶えず企業価値の向上を図るべく、業務の遂行に全力を挙げ取り組んでおります。代表取締役は業務執行責任者であり、その業務遂行を迅速かつコンプライアンスを遵守したものとするために、内部監査室、コンプライアンス委員会を置いております。取締役会は、本報告書提出日現在において取締役11名(うち社外取締役4名)で構成されており、毎月1回定期的に開催され、月次決算の報告及び会社法、取締役会規程に定められた事項に関する審議を行っております。業務執行の具体的内容や、その背景となる戦略検討及び重要事項の取組方針の審議が行われ、その結果に基づいて業務執行責任者が意思決定を行う仕組みとなっております。なお、当社の取締役会の構成員は次のとおりであります。議 長:代表取締役社長 沼田 博和構成員:代表取締役副社長 田中 康弘取締役 木戸 康晴、浅見 一夫、西田 聡、渡邉 秋仁取締役(常勤監査等委員) 正田 晃一社外取締役(監査等委員) 家木 健至、野村 祥子、町田 美紗、稲田 優 監査等委員会は、本報告書提出日現在において取締役5名(うち社外取締役4名)で構成されております。監査等委員である取締役は内部監査担当及び会計監査人とも意見調整を行いながら、効率的かつ合理的な監査を実施しております。なお、当社の監査等委員会の構成員は次のとおりであります。議 長:取締役(常勤監査等委員) 正田 晃一構成員:社外取締役(監査等委員) 家木 健至、野村 祥子、町田 美紗、稲田 優 当社は、取締役会の任意の諮問機関として、委員の過半数を独立社外取締役とする指名・報酬委員会を設置しております。指名・報酬委員会は、本報告書提出日現在において、取締役3名(うち社外取締役2名)で構成されており、年3回開催されております。指名・報酬委員会は、取締役の指名、報酬等に関する取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化し、コーポレート・ガバナンス体制の充実を図ることを目的としております。指名・報酬委員会は、取締役会の諮問に応じて、次の事項を審議決定し、取締役会に答申します。(1) 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の選任及び解任に関する株主総会議案の内容(2) 代表取締役の選定及び解職に関する取締役会議案の内容(3) その他経営陣(執行役員等)の候補者の原案(4) 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容にかかる決定に関する方針(5) その他取締役会が必要と認めた事項 指名・報酬委員会は、取締役会の委任に基づき、次の事項を決定します。ただし、取締役会の専決事項は除きます。(1) 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容(2) その他取締役会が必要と認めた事項 なお、当社の指名・報酬委員会の構成員は次のとおりであります。委員長:代表取締役副社長 田中 康弘委 員:社外取締役(監査等委員) 家木 健至、野村 祥子 ③取締役会、指名・報酬委員会の活動状況当事業年度において当社は取締役会を13回開催しているほか、指名・報酬委員会を3回開催しております。当事業年度における取締役会及び指名・報酬委員会の個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。なお、監査等委員会への出席状況については(3)監査の状況 ①監査等委員会監査の状況 b.監査等委員会の活動状況に記載しております。なお、2026年1月29日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しておりますが、当該議案が承認可決された場合でも、機関ごとの構成員に変更はありません。役職名氏名取締役会出席回数指名・報酬委員会出席回数代表取締役社長沼田 博和13回/13回―代表取締役副社長田中 康弘13回/13回3回/3回取締役木戸 康晴13回/13回―取締役浅見 一夫13回/13回―取締役西田 聡13回/13回―取締役渡邉 秋仁13回/13回―取締役(常勤監査等委員)正田 晃一13回/13回―社外取締役(監査等委員)家木 健至13回/13回3回/3回社外取締役(監査等委員)野村 祥子13回/13回3回/3回社外取締役(監査等委員)町田 美紗10回/10回―社外取締役(監査等委員)稲田 優10回/10回―(注)各取締役並びに各指名・報酬委員の在任期間に開催された取締役会及び指名・報酬委員会の出席状況を記載しております。 当事業年度に開催した取締役会における具体的な検討事項は以下のとおりであります。・月次、四半期ごとの決算に関する事項・経営の基本方針や組織及び人事に関する事項・株主総会や株主還元に関する事項・設備投資に関する事項・サステナビリティに関する事項・その他法定審議事項や業務執行に関する重要な事項等 当事業年度に開催した指名・報酬委員会における具体的な検討事項は以下のとおりであります。・取締役(監査等委員である取締役を除く。)の選任に関する事項・取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容に関する事項・代表取締役の候補者に関する事項 ④企業統治に関するその他の事項当社は、内部統制システムの適切な構築・運用が業務執行の公正性及び効率性を確保するために重要な経営課題であるとの認識から、以下のとおり、内部統制システム構築に関する基本方針を定めております。1.当社グループの役員及び従業員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制イ 当社グループは、コンプライアンスのため、法令、定款、社内規程及び社会規範のほか、役職員が守るべきルールとして神戸物産グループ理念、神戸物産ルール及び6つの行動指針を制定し、その遵守を図る。ロ 当社グループ全体のコンプライアンス統括責任者として代表取締役社長が兼任し、コンプライアンス経営を推進する。ハ 当社グループの各部長を責任者として、各部におけるコンプライアンス活動を推進し、報告を受けたコンプライアンス違反またはそのおそれのある行為を発見した場合、当社グループの内部通報窓口に報告するとともに、当該行為の是正、解決を図る。ニ 当社の法務部が、当社グループ全体のコンプライアンス推進・統括を担い、当社グループの役員及び従業員に対する教育、各部への指示等を行う。ホ 当社の内部監査室が、当社グループ各部に対しコンプライアンスの監査、有効性の評価を行い、必要に応じ取締役会及び監査等委員会に報告する。へ 当社グループは、内部通報窓口を設置し、コンプライアンスに関する疑義について当社グループの役員及び従業員が情報提供・相談できる体制を整備する。ト 財務報告の信頼性を確保するために、財務に係る業務の仕組みを整備し、業務の改善に努める。 2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制当社は、株主総会議事録、取締役会議事録、監査等委員会議事録の法定作成文書をはじめ、当社委員会・会議等の各議事録、決裁書類等の取締役の職務執行に係る情報を、関連資料とともに「文書管理規程」に基づいて、文書(電磁的記録を含む)により保存する。また、保存期間及び保存部は同規程において定める。 3.当社グループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制イ 当社グループは、「部長会議」等において、当社グループ全体の事業活動推進にあたって想定されるリスクについて評価し、対応方針・具体的対策を検討して各部へ指示等を行う。特に、品質問題については、「部長会議」において、当社グループ品質に関する重要事項について審議・決定するとともに、品質保証部が当社グループ全体の品質保証業務を横断的に統括管理し、迅速・正確に問題の解決を図る。ロ 当社グループは、「経営危機管理規程」及び「リスク管理規程」を制定し、企業リスクの事前回避または発生時の損害最小化、戦略リスクへの適切な対応のために、リスク対策責任者を中心として、当社グループ全体のリスク管理体制整備の活動を推進する。ハ 当社の内部監査室が、当社グループ各部に対しリスク管理状況の監査、有効性の評価を行い、必要に応じ取締役会及び監査等委員会に報告する。ニ 当社グループの重要情報については「文書管理規程」に基づき、適切に管理する。ホ 当社グループにおいて取り扱う個人情報については、「個人情報・特定個人情報保護規程」に基づき、適切に管理する。へ 当社グループが保有する情報資産については、「情報セキュリティ管理規程」に基づき、適切に管理する。ト 当社グループにおいて発生または決定した重要事実については、法令等が定める「情報開示ガイドライン」に基づき判断・決定し、適時適切に開示する。 4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制イ 当社は、中期経営計画等の全社的な目標を定めることにより、各部が事業年度ごとに実施すべき具体的な施策を効率的に策定できる体制を整備する。ロ 経営の組織的・効率的推進を目的として業務執行に関する権限と責任を明確に定めた「職務権限規程」に則り、職務の適切かつ効率的な執行を実現するとともに、重要事項については取締役会及び監査等委員会を経て意思決定を行うことで、職務の適正性を確保する。ハ 経営の意思決定及び監督、職務執行の機能を明確に分離し、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の機能強化並びに職務の効率性を確保する。 5.当社グループ会社の業務の適正を確保するための体制イ 当社は、当社グループ会社の取締役等の職務の執行について当社への報告が適切に行われることを目的として、当社グループ会社の取締役が「関連会社管理規程」「リスク管理規程」等の当社社内規程に定められた重要な情報につき定期的に、また重大な事象が発生等した場合には直ちに、当社の関連当事者または関連部に報告することができる体制を整備する。ロ 当社は、当社グループ会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを目的として、「関連会社管理規程」に基づき、当社の経営企画部及び東日本・西日本工場管理部等によりグループ経営の運営管理制度の立案・推進を行い、当社グループ会社の経営を支援する体制、並びに所定の当社部により当社グループ会社の業務執行に対する支援及び管理を行う体制を整備する。 6.監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制イ 当社は、監査等委員会よりその職務を補助すべき使用人を置くことを求められた場合、当該使用人は取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性及び監査等委員から当該使用人への指示の実効性等を考慮し、適任者を選定した後、監査等委員会の承認の上で当該使用人を任命する。ロ 当社が監査等委員会の職務を補助すべき使用人を任命した場合、当該使用人への指示・命令・評価は監査等委員会が行うこととする。ハ 当社グループの取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人は、当社グループの経営に重大な影響を及ぼす可能性のある事項について、会議等において、または緊急を要する場合はその都度、監査等委員会に報告する。また、監査等委員は、必要に応じ、当社グループの取締役(監査等委員である取締役を除く。)または使用人に対して報告を求めることができるものとする。ニ 当社の代表取締役副社長は、「社内通報規程」に基づき、当社グループ全体の内部通報についての調査結果を、適宜監査等委員会に報告する。当社グループは、内部通報窓口にコンプライアンス違反を通報した者に対し、通報したことを理由としたいかなる不利益な処遇、不当な処分を行わない。ホ 当社は、監査等委員が職務上必要と認める経費について、あらかじめ予算計上した上で支払うものとするが、監査等委員が緊急または臨時に支出した費用であって事後において償還を請求された場合にも、原則としてこれを負担する。へ 当社は、監査等委員会より取締役会以外のその他重要会議への出席を求められた場合及び会議等の付議資料、議事録、業務執行の意思決定に関する資料、その他重要な書類の閲覧を求められた場合、これに応じる。ト 当社は、監査等委員会より代表取締役との意見交換を求められた場合、これに応じる。また、監査等委員会が当社の内部監査室に対して指示・報告を求めることができる体制を整備する。 7.反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方当社グループは、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは一切関係を持たず、さらに反社会的勢力からの要求を断固拒否し、これらと関わりのある企業、団体、個人とはいかなる取引も行わない。 ⑤取締役の定数当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は10名以内、監査等委員である取締役は5名以内とする旨を定款に定めております。 ⑥剰余金の配当等の決定機関当社は、株主への機動的な資本政策及び配当政策の遂行を可能にするため、会社法第459条第1項各号に掲げられる事項については、法令に特段の定めがある場合を除き、株主総会によらず取締役会の決議によって定めることができる旨を定款に定めております。 ⑦取締役の責任免除当社は、取締役が期待される役割を十分に発揮できるよう、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。また、当社は、取締役として有用な人材の招聘を継続的に行うことを目的として、業務執行取締役等以外の取締役との間で、会社法第423条第1項の損害賠償責任を法令が定める額に限定する契約を締結できる旨を定款に定めております。これにより、当社は、監査等委員である取締役との間において当該契約を締結しております。 ⑧取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議
役員の報酬等1,134字
(4)【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、2022年2月に、取締役会の任意の諮問機関として、独立社外取締役を過半数とする「指名・報酬委員会」を設置しております。取締役の指名については指名・報酬委員会の答申を得た上で取締役会において内容を決定しており、取締役の報酬については取締役会で定めた方針に従い指名・報酬委員会で決定しております。独立社外取締役の知見や助言を生かすことで、取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び執行役員の指名及び取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬の決定の手続きの公平性・透明性・客観性を確保してまいります。 ②取締役及び監査等委員である取締役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額は、2022年1月27日開催の第36期定時株主総会決議において、金銭報酬の額は、年額500百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は6名です。監査等委員である取締役の金銭報酬の額は、2022年1月27日開催の第36回定時株主総会において、年額100百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の監査等委員である取締役の員数は5名(うち社外取締役4名)です。また、当該固定報酬とは別枠で、2022年1月27日開催の第36回定時株主総会において、株式報酬である非業績連動型の役員向け株式交付信託の額を、2018年3月30日から2023年3月末日までの約5年間に関し、当社株式の取得資金として当社が拠出する金銭の上限を400百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は6名です。 ③役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬ストック・オプション賞与株式交付信託退職慰労金取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)28522626-32-6監査等委員(社外取締役を除く)99----1社外役員2424----4(注)取締役の報酬額には、使用人兼務取締役の使用人給与は含まれておりません。 ④報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等氏名役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の額(百万円)固定報酬ストック・オプション賞与株式交付信託退職慰労金沼田 博和取締役1531355-12-田中 康弘取締役103904-8- ⑤使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの該当事項はありません。
従業員の状況1,163字
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2025年10月31日現在セグメントの名称従業員数(人)業務スーパー事業1,142(625)外食・中食事業151(619)エコ再生エネルギー事業25(-)報告セグメント計1,318(1,244)その他3(8)全社(共通)353(29)合計1,674(1,281)(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、契約社員を含む)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない親会社の管理部門に所属しているものであります。3.従業員数には、使用人兼務役員を含めております。 (2)提出会社の状況 2025年10月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)610(683)38.57.95,297,720 セグメントの名称従業員数(人)業務スーパー事業104(75)外食・中食事業125(571)エコ再生エネルギー事業25(-)報告セグメント計254(646)その他3(8)全社(共通)353(29)合計610(683)(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除く)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、契約社員を含む)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。4.従業員数には、使用人兼務役員を含めております。 (3)労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異提出会社 2025年10月31日現在当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1.男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者10.483.354.070.4122.4-(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況2,286字
4【関係会社の状況】名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社)中国香港行政区250業務スーパー事業100.0東南アジア等での当社商品開発拠点。役員の兼任あり。神戸物産(香港)有限公司(注)4大連福来休食品有限公司(注)2、4、6中国遼寧省441業務スーパー事業100.0(100.0)役員の兼任あり。神戸物産(安丘)食品有限公司(注)4中国山東省337業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB商品)の製造。役員の兼任あり。株式会社神戸物産フーズ横浜市西区3業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品及び酒類等の輸入卸。役員の兼任あり。株式会社オースターフーズ兵庫県姫路市3業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB商品)の製造。設備資金及び運転資金の貸付。役員の兼任あり。株式会社ターメルトフーズ山口県防府市28業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB商品)の製造。設備資金及び運転資金の貸付。役員の兼任あり。株式会社神戸物産エコグリーン北海道(注)3、5北海道勇払郡むかわ町3業務スーパー事業49.6[50.4]当社向けの農作物の生産、加工等。設備資金及び運転資金の貸付。秦食品株式会社滋賀県蒲生郡竜王町6業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB商品)の製造。設備資金及び運転資金の貸付。役員の兼任あり。株式会社マスゼン栃木県宇都宮市9業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB商品)の製造。設備資金及び運転資金の貸付。役員の兼任あり。株式会社肉の太公東京都江戸川区9業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB商品)の製造。設備資金及び運転資金の貸付。役員の兼任あり。宮城製粉株式会社宮城県亘理郡亘理町9業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB商品)の製造。設備資金及び運転資金の貸付。役員の兼任あり。株式会社麦パン工房岐阜県瑞穂市6業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB商品)の製造。設備資金及び運転資金の貸付。役員の兼任あり。KOBE BUSSAN EGYPTLimited Partnership(注)4エジプトケナ県2,173業務スーパー事業100.0エジプトにおける農産物の生産、加工、輸出。株式会社グリーンポートリー岡山県苫田郡鏡野町6業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB商品)の製造。設備資金及び運転資金の貸付。役員の兼任あり。 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容珈琲まめ工房株式会社兵庫県姫路市9業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB商品)の製造。役員の兼任あり。豊田乳業株式会社愛知県豊田市9業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB商品)の製造。設備資金及び運転資金の貸付。役員の兼任あり。関原酒造株式会社(注)4新潟県長岡市99業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB及びNB商品)の卸、販売商品(PB商品)の製造。仕入債務について当社が連帯保証を行っております。役員の兼任あり。菊川株式会社岐阜県各務原市9業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB商品)の製造。設備資金及び運転資金の貸付。役員の兼任あり。株式会社朝びき若鶏群馬県高崎市6業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB商品)の製造。設備資金及び運転資金の貸付。役員の兼任あり。KOBEBUSSAN MYANMAR CO., LTD.(注)3ミャンマーヤンゴン地方域5業務スーパー事業99.8[0.2]社内システムの開発。役員の兼任あり。株式会社サガミベーカリー神奈川県厚木市5外食・中食事業100.0パンの製造・販売。運転資金の貸付。役員の兼任あり。株式会社湘南アンレーヴ神奈川県小田原市5外食・中食事業100.0パンの製造・販売。設備資金及び運転資金の貸付。役員の兼任あり。KB TRADING株式会社(注)7横浜市西区9業務スーパー事業100.0食品・資材の輸出入。役員の兼任あり。上原食品工業株式会社(注)4、8千葉県東金市70業務スーパー事業100.0「業務スーパー」での販売商品(PB商品)の製造。設備資金及び運転資金の貸付。役員の兼任あり。KOBEBUSSAN VIETNAMCOMPANY LIMITED(注)9ベトナムホーチミン市10業務スーパー事業100.0社内システムの開発。(注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。3.議決権の所有割合の[ ]は、緊密な者等の所有割合で外数であります。4.特定子会社に該当しております。5.債務超過会社であり、債務超過額は3,013百万円であります。6.連結子会社である大連福来休食品有限公司は、現在清算手続き中であります。7.2024年12月2日にKB TRADING株式会社を新たに設立し、同社を子会社といたしました。8.2025年4月1日に上原食品工業株式会社の株式を取得し、同社を子会社といたしました。9.2025年10月17日にKOBEBUSSAN VIETNAM COMPANY LIMITEDを新たに設立し、同社を子会社といたしました。
配当政策500字
3【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を経営上の最重要課題の一つと位置づけております。今後の配当につきましては、連結業績を考慮するとともに、将来の事業拡大や収益向上を図るための資金需要や財務状況も総合的に勘案し、実施していく方針であります。配当の実施は、定款では中間配当を行うことができる旨を定めておりますが、事業年度を対象とした成果配分が適切と考え、期末配当のみ実施しております。剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会及び取締役会、中間配当については取締役会であります。当期の期末配当金につきましては、財政状態等を含めて総合的に判断し、1株につき普通配当26円と特別配当4円の合計30円の配当を実施することを取締役会で決定いたしました。内部留保資金につきましては、業務スーパー事業の継続的な拡大を目的とした自社グループ工場の生産能力向上や、FC本部としての機能の改善及び業務の効率化のための設備投資等に活用してまいります。当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年12月12日6,65930.00取締役会
研究開発活動25字
6【研究開発活動】特に記載すべき事項はありません。
主要な設備の状況2,999字
2【主要な設備の状況】当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。(1)提出会社2025年10月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)[面積㎡]リース資産その他合計本社(兵庫県加古川市)全社(共通)事業所1,049351,007(5,910.14)-3352,427347(37)業務スーパー(兵庫県神戸市西区他)業務スーパー事業店舗設備(直営店舗)1,10432404(9,726.80)[16,158.48]-741,61650(74)関西物流センター(兵庫県神戸市灘区他)業務スーパー事業物流設備2365241,064(13,312.00)-71,8338関東物流センター(千葉県船橋市)業務スーパー事業物流設備--4,123(11,679.20)-3214,445-むかわ工場(北海道勇払郡むかわ町)業務スーパー事業製造設備27627979(1,291,764.57)[9,975.00]-160796-馳走菜(兵庫県加古川市他)外食・中食事業店舗設備(直営店舗)174--163821(40)神戸クック・ワールドビュッフェ(兵庫県加古川市他)外食・中食事業店舗設備(直営店舗)11511--1814418(46)プレミアムカルビ(東京都渋谷区他)外食・中食事業店舗設備(直営店舗)2,383104-[10,901.87]-2662,75586(485)太陽光発電所(兵庫県加古郡稲美町他)エコ再生エネルギー事業太陽光発電設備2189,7577,717(4,238,624.51)[178,726.26]-3517,7284木質バイオマス発電所(北海道白糠郡白糠町)エコ再生エネルギー事業木質バイオマス発電設備886730128(128,221.00)-01,74521(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定を含んでおります。2.土地の[ ]は、賃借面積を記載しております。3.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。4.上記の他、連結会社以外へ賃貸している設備等の内訳は、下記のとおりであります。事業所名(所在地)セグメントの名称賃貸料(百万円)業務スーパー(兵庫県神戸市西区他)業務スーパー事業1465.上記の他、連結会社以外から賃借している設備等の内訳は、下記のとおりであります。事業所名(所在地)セグメントの名称賃借料(百万円)業務スーパー(兵庫県神戸市西区他)業務スーパー事業55関西物流センター(兵庫県神戸市灘区他)業務スーパー事業253神戸クック・ワールドビュッフェ(兵庫県加古川市他)外食・中食事業33プレミアムカルビ(東京都渋谷区他)外食・中食事業446太陽光発電所(兵庫県加古郡稲美町他)エコ再生エネルギー事業23 (2)国内子会社会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)[面積㎡]リース資産その他合計株式会社オースターフーズ工場(兵庫県姫路市他)業務スーパー事業製造設備339477517(28,880.48)-4781,81240(47)株式会社ターメルトフーズ工場(山口県防府市)業務スーパー事業製造設備759428420(18,660.78)-71,61612(6)株式会社神戸物産エコグリーン北海道農場(北海道勇払郡むかわ町他)業務スーパー事業農場設備114704(6,161,476.00)-072027(26)秦食品株式会社工場(滋賀県蒲生郡竜王町)業務スーパー事業製造設備2,7312,643433(71,737.45)-2016,00954(85)株式会社マスゼン工場(栃木県宇都宮市)業務スーパー事業製造設備16224798(5,236.00)[1,638.15]-2052947(23)株式会社肉の太公工場(東京都江戸川区他)業務スーパー事業製造設備3333353(8,781.32)-1343525(44)株式会社麦パン工房工場(岐阜県瑞穂市他)業務スーパー事業製造設備851495377(31,805.95)-91,73467(28)宮城製粉株式会社工場(宮城県亘理郡亘理町他)業務スーパー事業製造設備4,0473,0351,104(94,688.40)[1,743.48]01048,292194(79)株式会社グリーンポートリー農場・工場(岡山県苫田郡鏡野町他)業務スーパー事業農場設備製造設備1,176779291(518,789.60)[147,611.90]-2292,476104(92)珈琲まめ工房株式会社工場(兵庫県姫路市)業務スーパー事業製造設備1613499(3,014.83)-153118(4)豊田乳業株式会社工場(愛知県豊田市)業務スーパー事業製造設備386283267(16,223.00)-5211,45921(4)関原酒造株式会社工場(新潟県長岡市他)業務スーパー事業製造設備-1016(3,958.61)-1284(1)菊川株式会社工場(岐阜県各務原市)業務スーパー事業製造設備168155151(83,503.03)-3651119(6)株式会社朝びき若鶏農場・工場(群馬県高崎市他)業務スーパー事業農場設備製造設備904239570(325,279.82)[56,492.34]-781,79282(98)株式会社サガミベーカリー店舗(神奈川県厚木市他)外食・中食事業店舗設備2617--54920(32)株式会社湘南アンレーヴ工場・店舗(神奈川県小田原市他)外食・中食事業製造設備店舗設備374260(1,500.45)-11416(16)上原食品工業株式会社工場(千葉県東金市)業務スーパー事業製造設備373097(17,361.98)-316837(7)(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定を含んでおります。2.土地の[ ]は、賃借面積を記載しております。3.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。4.上記のうち連結会社以外から賃借している設備等の内訳は、下記のとおりであります。5.株式会社肉の太公が連結会社以外から賃借している設備等の賃借料は36百万円であります。6.株式会社サガミベーカリーが連結会社以外から賃借している設備等の賃借料は49百万円であります。 (3)在外子会社会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)[面積㎡]リース資産その他合計神戸物産(安丘)食品有限公司工場(中国山東省)業務スーパー事業製造設備286287-[51,876.00]-18592249KOBE BUSSAN EGYPT Limited Partnership農場(エジプトケナ県)業務スーパー事業農場設備150211(28,680,000.00)-022519(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定を含んでおります。2.土地の[ ]は、賃借面積を記載しております。
監査の状況2,746字
(3)【監査の状況】①監査等委員会監査の状況 監査等委員会は、常勤監査等委員である取締役1名、監査等委員である社外取締役4名の計5名により構成されております。常勤監査等委員の正田晃一氏は長年に亘り携わってきた財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。なお、2026年1月29日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しておりますが、当該議案が承認可決された場合でも、構成員に変更はありません。 a.監査等委員会監査の組織、人員及び手続監査等委員会監査の組織、人員及び手続については、「(1)コーポレート・ガバナンスの概要 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由」を参照ください。 b.監査等委員会の活動状況当社の監査等委員会は、原則として定例監査等委員会を月1回開催しております。監査等委員会では、監査に関する重要な事項について、協議・決議を行っております。また、会計監査人からは期初に監査計画の説明を受け、期中に適宜監査状況を聴取し、期末に監査結果の報告を受けるなど、緊密に連携しております。当事業年度に開催した監査等委員会における具体的な検討事項は以下のとおりであります。・期初における当該年度の監査方針・監査計画の決議・監査報告書の作成及び会計監査人の選解任・報酬同意等の法定事項の決議・会計監査人による監査結果、監査上の主要な検討事項(KAM)等についての検討・内部統制システムの構築・運用状況の検討・代表取締役及び取締役・部署長との面談を通じての当社全体・各部署の現在から将来に亘っての課題認識とそれらへの取り組みについてのヒアリング・定期的な内部監査室との意見・情報交換を通じての、双方の監査活動の効率化・相互補完の推進・国内の工場監査、子会社監査、特定テーマの検討等 当事業年度において監査等委員会を13回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名出席回数出席率取締役(常勤監査等委員)正田 晃一13回/13回100%社外取締役(監査等委員)家木 健至13回/13回100%社外取締役(監査等委員)野村 祥子13回/13回100%社外取締役(監査等委員)町田 美紗10回/10回100%社外取締役(監査等委員)稲田 優10回/10回100% (注)各取締役の在任期間に開催された監査等委員会への出席状況を記載しております。 c.監査等委員の活動状況常勤監査等委員は、取締役会その他重要会議への出席、重要な決裁書類の閲覧、本社部門や子会社への往査、業務及び財産等の調査等を通じ、業務執行全般に対する監査を行い、内部監査室及び会計監査人との定期的な情報交換等を行っています。監査等委員である社外取締役は、取締役会及び監査等委員会に出席し、また、必要に応じて常勤監査等委員と共に本社部門や子会社への往査に赴き、専門的な知識を背景に意見をする等、取締役会及び監査等委員会の意思決定の適正性が確保されていることを確認しております。 ②内部監査の状況当社の内部監査は、代表取締役社長直轄の内部監査室を設置し3名が担当しております。内部監査に当たっては、年間計画に基づいて全ての事業所と本社部門を対象に業務全般に亘って監査を実施し、被監査部門に対しては監査結果に基づく改善指示を行い、改善状況を遅滞なく報告させて確認を行っております。なお、内部監査の結果及び過去に実施した監査指摘事項のフォローアップ状況については、代表取締役社長のみならず、取締役会並びに監査等委員会に報告・共有しております。また、会計監査人とも監査課題等について適宜情報共有を図っております。 ③会計監査の状況a.監査法人の名称有限責任監査法人トーマツ b.継続監査期間20年 c.業務を執行した公認会計士公認会計士 千原 徹也公認会計士 藤井 秀吏 d.監査業務に係る補助者の構成会計監査業務に係る補助者の構成は、公認会計士14名、その他18名であります。 e.監査法人の選定方針と理由監査等委員会は、会計監査人の職務執行その他の状況等を考慮し、会計監査人の変更が必要と判断される場合には、会計監査人の解任または不再任を株主総会に提案することを審議いたします。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められる場合、監査等委員会は、監査等委員全員の同意により会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。 f.監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価監査等委員及び監査等委員会は、上述の会計監査人の選定方針に示した項目に加えて、監査実施状況及び監査結果の相当性等を検討の上、会計監査人を評価しております。 ④監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社62-62-連結子会社----計62-62-(注)1.前連結会計年度の会計監査人の報酬額については、上記以外に前々連結会計年度に係る追加報酬の額が4百万円あります。2.当連結会計年度の会計監査人の報酬額については、上記以外に前連結会計年度に係る追加報酬の額が2百万円あります。 b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイトトーマツ税理士法人)に対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社-1-1連結子会社----計-1-1(注)当社における非監査業務の内容は、デロイトトーマツ税理士法人に対する税務顧問業務及び税務申告に係る業務等であります。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容(前連結会計年度)該当事項はありません。(当連結会計年度)該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針監査公認会計士等と協議の上、当社の事業規模・業務内容の特性から、監査日数・要員数等を総合的に勘案して決定しております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額は妥当と判断し、同意をしております。
株式の保有状況996字
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、当該投資株式を専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する場合を純投資目的、それ以外の目的で当該投資株式を保有する場合を純投資目的以外の目的としております。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式について、当該株式の保有が安定的な取引関係の構築や業務提携関係等の維持・強化に繋がり、当社の中長期的な企業価値の向上に資すると判断した場合に保有することを方針としております。この方針に則り、投資株式の発行会社との取引状況、発行会社の財政状態及び経営成績等を確認した上で、当該投資株式の保有の可否を適宜検討し、代表取締役の決裁を得た上で売買等を行っております。b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式33非上場株式以外の株式-- (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式1421 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄前事業年度当事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が減少した理由株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社焼肉坂井ホールディングス5,944,200-取引関係の維持・強化のため保有しておりましたが、双方の取引関係等の見直しに伴い、当事業年度に保有株式の全部売却を実施しております。416- ③保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革3,153字
2【沿革】年月事項1981年4月兵庫県加古川市神野町石守において、創業者沼田昭二が屋号をフレッシュ石守として食品スーパーを開業する。1985年11月有限会社フレッシュ石守を兵庫県加古川市に設立。1986年10月フレッシュ石守伊川谷店を神戸市西区において開業。1988年6月フレッシュ石守稲美店を兵庫県加古郡稲美町において開業。1991年4月株式会社フレッシュ石守に組織変更。1992年7月中国の自社グループ工場として大連福来休食品有限公司を中国遼寧省に設立。2000年3月業務スーパー本部としてフランチャイズ(以下「FC」という。)体制をスタートさせ、「業務スーパー」のFC契約の1号店を兵庫県三木市に開店。2001年10月株式会社フレッシュ石守が旧株式会社神戸物産を吸収合併。同時に株式会社神戸物産に社名変更。2001年12月地方でのFC業務の強化のため、地方エリアFC体制をスタートさせ、「業務スーパー」のエリアFC契約の1号店を新潟県燕市に開店。2002年6月東日本でFC業務の強化のため、横浜営業所FC関東本部を設置。 「業務スーパー」のFC契約の関東における1号店を神奈川県海老名市に開店。2004年1月東南アジアにおける生産拠点の開拓のため、神戸物産(香港)有限公司を中国香港行政区に設立。2004年2月中国の自社グループ第2工場として神戸物産(安丘)食品有限公司を中国山東省に設立。2004年8月大連福来休食品有限公司の当社所有全株式を神戸物産(香港)有限公司に譲渡。2004年11月直営店として「神戸クック デリ」(現 馳走菜)1号店を兵庫県加古郡稲美町に開店。2006年4月FC契約での「神戸クック・ワールドビュッフェ」1号店を開店。2006年6月大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。2006年7月有限会社パスポート倶楽部(現 株式会社神戸物産フーズ)の出資持分を100%取得し、子会社とする。2006年10月KOBE BUSSAN EGYPT Limited Partnershipをエジプトに設立。2007年10月関西物流センターを神戸市灘区に開設。2008年3月有限会社ウエボス(後の株式会社オースターエッグ)の出資持分を100%取得し、子会社とする。株式会社ターメルトフーズの株式を100%取得し、子会社とする。2008年4月株式会社ベストリンケージを100%出資で設立し、子会社とする。2008年10月農業生産法人である株式会社神戸物産エコグリーン北海道を設立。2008年11月株式会社ソイキューブを100%出資で設立し、子会社とする。2009年2月株式会社マスゼンを100%出資で設立し、子会社とする。2009年3月秦食品株式会社を100%出資で設立し、子会社とする。2009年5月株式会社肉の太公・宮城製粉株式会社を100%出資で設立し、子会社とする。2009年10月株式会社麦パン工房を100%出資で設立し、子会社とする。2011年3月株式会社エコグリーン埼玉を100%出資で設立し、子会社とする。2011年11月株式会社グリーンポートリーを100%出資で設立し、子会社とする。2012年2月珈琲まめ工房株式会社を100%出資で設立し、子会社とする。2012年11月新規事業として、太陽光発電事業を開始する。2012年12月ほくと食品株式会社の株式を全株取得し、100%子会社とする。2012年12月大阪証券取引所市場第一部に指定。2013年1月豊田乳業株式会社を100%出資で設立し、子会社とする。2013年4月北海道エリアを直轄エリアとする。 神戸クックFC事業部門を新設。2013年5月株式会社富士麺業を100%出資で設立し、子会社とする。株式会社クックイノベンチャー、株式会社ジー・コミュニケーション、株式会社ジー・テイスト(現 株式会社焼肉坂井ホールディングス)、株式会社ジー・ネットワークス、株式会社さかい他5社を連結子会社とする。 関原酒造株式会社の株式を全株取得し、100%子会社とする。2013年7月大阪証券取引所現物市場と東京証券取引所現物市場の統合に伴い東京証券取引所市場第一部に上場。2013年11月KOBEBUSSAN MYANMAR CO., LTD.をミャンマーに100%出資で設立し、子会社とする。2014年4月菊川株式会社の株式を全株取得し、100%子会社とする。 年月事項2015年1月株式会社朝びき若鶏を100%出資で設立し、子会社とする。株式会社朝びき若鶏が株式会社但馬・高崎営業所より養鶏事業を譲り受ける。2015年2月2月1日付で1株につき2株の割合で株式分割を実施。2015年8月2015年10月末の株主様を対象に、株主優待制度を導入。2015年11月11月1日付で1株につき2株の割合で株式分割を実施。2017年4月九州エリア(鹿児島県、沖縄県を除く)を直轄エリアとする。2018年5月FC契約での「馳走菜」1号店を堺市中区に開店。2018年8月北海道白糠郡白糠町にて木質バイオマス発電所が稼働。2018年11月11月1日付で1株につき2株の割合で株式分割を実施。2018年12月直営店として「プレミアムカルビ」1号店を川崎市宮前区に開店。2019年3月株式会社オースターエッグ(現 株式会社オースターフーズ)が株式会社ソイキューブ及び株式会社富士麺業を吸収合併する。 宮城製粉株式会社がほくと食品株式会社を吸収合併する。 株式会社麦パン工房が株式会社エコグリーン埼玉を吸収合併する。 関原酒造株式会社が株式会社ベストリンケージを吸収合併する。2019年11月11月1日付で1株につき2株の割合で株式分割を実施。2020年4月株式会社オースターフーズが株式会社サラニ、株式会社フリュティエより全事業を譲り受ける。2020年6月 株式会社クックイノベンチャーの全株式を譲渡し、株式会社クックイノベンチャー、株式会社ジー・コミュニケーション、株式会社ジー・テイスト(現 株式会社焼肉坂井ホールディングス)及びその他連結子会社11社を連結の範囲から除外する。2020年11月11月1日付で1株につき2株の割合で株式分割を実施。2021年2月「業務スーパー宮崎大塚店」を宮崎県宮崎市に開店し、業務スーパーの47都道府県への出店を達成。2021年4月本社を兵庫県加古川市加古川町平野125番1に移転。2021年8月直営店として「業務スーパー天下茶屋駅前店」を大阪市西成区に開店。2022年1月監査等委員会設置会社に移行。2022年4月東京証券取引所における新市場区分「プライム市場」に移行。2022年10月「業務スーパー函館田家店」を北海道函館市に開店し、業務スーパー1,000店舗の出店を達成。2023年5月「馳走菜桂川店」を福岡県嘉穂郡桂川町に開店し、馳走菜100店舗の出店を達成。2023年10月直営店として「業務スーパー横浜いずみ店」を横浜市泉区に開店。2024年3月株式会社サガミベーカリー及び株式会社湘南アンレーヴの株式を全株取得し、100%子会社とする。2024年4月鹿児島県を直轄エリアとする。2024年10月「業務スーパー飯塚店」を福岡県飯塚市に開店し、九州エリア(沖縄県を除く)において業務スーパー100店舗の出店を達成。2024年12月KB TRADING株式会社を100%出資で設立し、子会社とする。2025年4月上原食品工業株式会社の株式を全株取得し、100%子会社とする。2025年10月KOBEBUSSAN VIETNAM COMPANY LIMITEDをベトナムに100%出資で設立し、子会社とする。
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