三
三重交通グループホールディングス株式会社
Mie Kotsu Group Holdings,Inc.
1,103億円売上高(FY2026)
9.4%ROE
36.6%自己資本比率
57財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は1,103億円(前年比+6.2%)。営業利益は98億円(営業利益率8.8%)、当期純利益は63億円。総資産1,915億円に対し自己資本比率は36.6%、ROEは9.4%。不動産業の中央値(ROE 9.4%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは79億円の創出、現金及び現金同等物は26億円。従業員数は3,072人。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)601円2026-09-04
PER9.7倍
PBR0.86倍
配当利回り3.00%
時価総額(概算)494億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高1,103億円+6.2%
営業利益98億円+15.9%
当期純利益63億円+3.2%
総資産1,915億円
純資産705億円
営業利益率8.8%
ROE9.4%
自己資本比率36.6%
EPS62.2円
BPS697.8円
1株配当18円
配当性向28.9%
従業員数3,072人
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE9.4%中央値 9.4%
営業利益率8.8%中央値 10.0%
自己資本比率36.6%中央値 34.4%
健全性スコア57.0点中央値 60.0点
帯は不動産業(51社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 1,103億円 | 98億円 | 97億円 | 63億円 | 1,915億円 | 705億円 | 62.2 | 9.4% | 36.6% |
| FY2025 | 1,038億円 | 84億円 | 85億円 | 61億円 | 1,816億円 | 632億円 | 60.5 | 9.9% | 34.6% |
| FY2024 | 982億円 | 74億円 | 75億円 | 48億円 | 1,813億円 | 593億円 | 47.5 | 8.5% | 32.5% |
| FY2023 | 931億円 | — | 69億円 | 38億円 | 1,679億円 | 528億円 | 37.8 | 7.5% | 31.2% |
| FY2022 | 844億円 | 30億円 | 42億円 | 22億円 | 1,652億円 | 484億円 | 22.2 | 4.6% | 29.1% |
| FY2021 | 812億円 | 4億円 | 20億円 | -17億円 | 1,657億円 | 478億円 | -17.6 | -3.6% | 28.7% |
| FY2020 | 1,039億円 | — | 59億円 | 38億円 | 1,709億円 | 505億円 | 37.9 | 7.6% | 29.4% |
| FY2019 | 1,062億円 | — | 70億円 | 46億円 | 1,608億円 | 489億円 | 45.9 | 9.8% | 30.2% |
| FY2018 | 1,044億円 | — | 64億円 | 42億円 | 1,558億円 | 442億円 | 42.2 | 10.0% | 28.2% |
| FY2017 | 1,027億円 | — | 55億円 | 35億円 | 1,559億円 | 397億円 | 36 | 9.5% | 25.3% |
| FY2016 | 964億円 | — | 45億円 | 30億円 | 1,509億円 | 350億円 | 32.2 | 9.0% | 23.1% |
営業CF79億円
投資CF-89億円
財務CF3億円
現金及び現金同等物26億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Real Estate362億円
Logistics331億円
Transportation246億円
Leisure And Service164億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 | 27.6% |
| 2 | 近鉄グループホールディングス株式会社 | 14.2% |
| 3 | 株式会社百五銀行 | 4.0% |
| 4 | 株式会社三十三銀行 | 4.0% |
| 5 | コスモ石油プロパティサービス株式会社 | 2.4% |
| 6 | 三重県信用農業協同組合連合会 | 1.2% |
| 7 | 明治安田生命保険相互会社 | 1.1% |
| 8 | 三重交通グループ社員持株会 | 1.1% |
| 9 | 株式会社日本カストディ銀行 | 1.0% |
| 10 | 日本生命保険相互会社 | 0.9% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 499億円 | 52億円 | 53億円 | 40億円 | 10.5% | 35.5% | 39.6 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 511億円 | 51億円 | 52億円 | 41億円 | 10.1% | — | 40.8 |
| FY2024中間 | 438億円 | 35億円 | 36億円 | 27億円 | 8.0% | — | 27.1 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢37.8歳
平均年間給与627万円
平均勤続年数13.3年
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 2億円 | — | — |
| 社外取締役 | 30百万円 | — | — |
| 監査役(社外監査役を除く) | 28百万円 | — | — |
| 社外監査役 | 10百万円 | — | — |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,489字
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社23社、関連会社3社及びその他の関係会社2社で構成され、運輸セグメント、不動産セグメント、流通セグメント、レジャー・サービスセグメントを主な事業の内容としております。なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 各セグメントに係わる当社及び関係会社の位置づけは、次のとおりであります。 <運輸セグメント>(8社)バス事業三重交通㈱※1、名阪近鉄バス㈱※1、三交伊勢志摩交通㈱※1、 三重急行自動車㈱※1、八風バス㈱※1タクシー事業㈱三交タクシー※1自動車整備事業三重交通㈱※1鉄道業近鉄グループホールディングス㈱※4、近畿日本鉄道㈱※4 <不動産セグメント>(5社)不動産取引・賃貸業・その他三重交通㈱※1、三交不動産㈱※1、三重交通コミュニティ㈱※1、㈱三交不動産鑑定所※1、㈱エム・エス・ピー※3 <流通セグメント>(5社)石油製品販売業三重交通商事㈱※1生活用品販売業㈱三交クリエイティブ・ライフ※1、㈱三交シーエルツー※1自動車販売業三重いすゞ自動車㈱※1、㈱エム・エヌ・ボディーワークス※1 <レジャー・サービスセグメント>(11社)ビジネスホテル業㈱三交イン※1旅館業鳥羽シーサイドホテル㈱※1ドライブイン業三交興業㈱※1観光索道業御在所ロープウエイ㈱※1ゴルフ場㈱三重カンツリークラブ※1、㈱松阪カントリークラブ※2旅行業名阪近鉄旅行㈱※1自動車教習所㈱三交ドライビングスクール※1その他ミドリサービス㈱※1、三交ウェルフェア㈱※1、三重県観光開発㈱※2 (注) 1 ※1連結子会社 ※2持分法適用関連会社 ※3関連会社 ※4その他の関係会社2 運輸セグメント及び不動産セグメントの会社数には、三重交通㈱が重複して含まれ、また、運輸セグメントには、その他の関係会社である近鉄グループホールディングス㈱及び近畿日本鉄道㈱が含まれております。 事業系統図は次のとおりであります。 (注) ※1連結子会社 ※2持分法適用関連会社 ※3関連会社 ※4その他の関係会社 関係会社の事業内容 区分会社名事業内容子会社 23社三重交通㈱道路旅客運送業(バス)、不動産の賃貸名阪近鉄バス㈱道路旅客運送業(バス)三交伊勢志摩交通㈱道路旅客運送業(バス)三重急行自動車㈱道路旅客運送業(バス)八風バス㈱道路旅客運送業(バス)㈱三交タクシー道路旅客運送業(タクシー)三交不動産㈱不動産の売買・仲介・賃貸・建築及び太陽光発電業三重交通コミュニティ㈱不動産管理業㈱三交不動産鑑定所不動産の鑑定三重交通商事㈱石油製品の販売㈱三交クリエイティブ・ライフ生活用品の販売㈱三交シーエルツー生活用品の販売三重いすゞ自動車㈱自動車の販売㈱エム・エヌ・ボディーワークス自動車の鈑金・架装・塗装㈱三交インビジネスホテルの経営鳥羽シーサイドホテル㈱旅館の経営三交興業㈱ドライブインの経営御在所ロープウエイ㈱観光索道業㈱三重カンツリークラブゴルフ場の経営名阪近鉄旅行㈱旅行業㈱三交ドライビングスクール自動車教習所の経営ミドリサービス㈱造園土木業三交ウェルフェア㈱福祉介護施設の経営関連会社 3社㈱松阪カントリークラブゴルフ場の経営三重県観光開発㈱有料道路及びドライブインの経営㈱エム・エス・ピー木材、建材の加工及び販売その他の関係会社 2社近鉄グループホールディングス㈱鉄道業近畿日本鉄道㈱鉄道業
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等4,078字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループは、運輸、不動産、流通、レジャー・サービスの異なる4つのセグメントが連携し相互に補完しながらリスクに強い体制を構築し、地域に密着した総合生活産業を営む企業グループとして持続的な成長と企業価値の向上を目指しております。グループ基本理念、グループ経営指針は以下のとおりであります。 (グループ基本理念)三重交通グループは、お客さまの豊かな暮らしと地域社会の発展に貢献します。 (グループ経営指針)1 お客さまのよろこびの追求 “お客さまのよろこび”を追求し、新たな価値を提供します。2 地域社会への貢献 価値ある事業を展開し、地域の発展に貢献します。3 絶えざる自己革新 過去にとらわれず、常に未来に挑戦します。4 誠実な企業活動 誠実な企業活動を行い、よき企業市民としての信頼を深めます。5 グループ総合力の発揮 互いに協力・連携し、グループの総合力を発揮します。6 いきいきとした企業風土 いきいきと働ける環境を築き上げ、社員の活力を高めます。 (2) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題当社グループを取り巻く事業環境は、ポストコロナにおける新たな生活様式の定着に伴う需要の変化に加え、物価上昇による費用の増加や慢性的な人手不足など、引き続き厳しい状況が続くものと予想されます。このような状況の中、当社グループでは、4カ年の中期経営計画(2023-2026)に定めた6つの基本方針のもと事業を展開し、地域社会の発展に貢献するとともに持続的な成長・発展を実現してまいります。基本方針及び具体的な重点施策への取組みについては以下のとおりであります。 (基本方針) □ 安全・安心・安定・快適なサービスの提供□ 成長分野の深耕と創造□ 市場の変化に対応した事業モデルの構築□ サステナビリティへの取組み□ DXの推進□ 財務体質の改善 (重点施策)重点施策主な取組み運輸セグメントのコロナ禍からの回復と事業機会の拡大・路線バス・貸切バスの運賃改定・F1日本グランプリや伊勢神宮参拝、花火大会等のイベント関連輸送・自治体等が実施した自動運転及びライドシェアの実証実験への参画成長ドライバーとなる不動産セグメントの収益基盤の拡充・賃貸施設「第2名古屋三交ビル」、「名駅三交ビル」及び「四日市三交ビル」 等の建設と開業・賃貸施設「四日市三交ビルANNEX」の建設・賃貸施設等の取得及び開発・売却型賃貸マンションの計画的な開発及び売却流通、レジャー・サービスセグメントのペントアップ需要の獲得と競争力の向上・ガソリンスタンドのセルフ化・生活用品販売事業における収益性向上・「(仮称)三交インGrande熊本」、「(仮称)三交インGrande四日市」建設に着工・新規ホテルの開発と検討グループの経営資源を活用した地域との共生・ロープウエイをはじめとするグループ施設へのインバウンド誘客・旅館業における地域食材を使用した食事の提供ESG課題の解決によるSDGsの達成・グループ各社における「健康経営優良法人2026」認定取得・グループの水使用量及び産業廃棄物排出量の開示DX実現に向けたデジタル化の推進・路線バスのクレジットカード等のタッチ決済サービス導入エリア拡大・路線バスの運行情報をリアルタイムで提供・タクシー配車アプリ「GO」の導入 各セグメントにおける対処すべき課題及び具体的な施策は以下のとおりであります。 (運輸セグメント)運輸セグメントにおいては、最優先課題とする安全確保に向けた教育や健康管理等を徹底するとともに、待遇改善や採用活動強化、労働環境の整備等により人員確保に努め、お客さまが引き続き安心してご利用いただけるよう取り組みます。乗合バス事業では、クレジットカード等のタッチ決済の導入エリアを拡大することにより、お客さまが利用しやすい環境を整備するとともに、自動運転バスやオンデマンド交通等の新たな輸送サービスの研究を進めます。また、電動車の導入による環境負荷低減にも取り組みます。貸切バス事業では、お木曳などの式年遷宮関連行事や愛知県を中心に開催されるアジア競技大会等のイベント関連需要の取込みに努めるとともに、柔軟な車両配置や配車体制の強化により運営効率の向上を目指します。旅客運送受託事業では、引き続き安全な運行を徹底し、安定した収益確保に努めます。 (不動産セグメント)不動産セグメントにおいては、計画的な仕入や投資により安定した収益確保に取り組むほか、用地や市場ニーズの情報収集を強化し、高付加価値商品の開発に努めます。分譲事業では、市場ニーズを踏まえた高付加価値の商品開発に取り組むほか、資産回転型ビジネスである売却型賃貸マンションの計画的な開発・販売により収益の安定化を図ります。賃貸事業では、三交インがキーテナントとなる「四日市三交ビルANNEX」について、2028年春の開業を目指すとともに、新規開発や施設のリニューアルにより収益向上を図ります。環境エネルギー事業では、太陽光発電施設の運営効率維持に努めるほか、再生可能エネルギーの可能性について研究を進めます。不動産管理事業では、人員確保や教育に注力し、品質の高いサービスの提供に努めることに加え、新規受注に取り組むことで収益拡大を図ります。 (流通セグメント)流通セグメントにおいては、販売力の強化や管理の効率化により、各店舗の競争力向上を図ります。石油製品販売事業では、エリアに応じた店舗戦略により、収益の向上を図るとともに、メンテナンスやコーティング等のカーライフに係わる総合サービスの提供により収益力強化に取り組みます。生活用品販売事業では、フランチャイズ展開するハンズにおいて、「ハンズ名古屋店」を閉店する一方で、既存店舗での収益性向上を図りつつ、新店舗の開発にも努めます。自動車販売事業では、新車及び中古車の販売拡大に注力するとともに、メンテナンスや保険等も含めた、車の生涯を通じた「サイクル・ビジネス」を強化し、収益拡大を図ります。 (レジャー・サービスセグメント)レジャー・サービスセグメントにおいては、需要にマッチした商品やサービスの開発を推進するとともに、積極的な情報発信を行うことで認知度の向上につなげ、収益拡大を図ってまいります。ビジネスホテル事業では、新規ホテルの開発を進めることにより収益の拡大を図るとともに、既存ホテルの計画的な修繕等により競争力の維持向上に努めます。旅館事業では、お客さまのニーズに沿った高付加価値プランの拡充に努め顧客満足度の向上を図ります。索道(ロープウエイ)事業では、インバウンド需要の積極的な取込みに努めるとともに、SNS等を通じ個人の集客強化を図ります。ゴルフ場事業では、幅広い顧客層に向けた各種イベントの開催や施設改修、プレイ環境の改善による顧客満足度の向上に取り組み、集客を図ります。 (グループ全社) 当社グループにおいては、「安全・安心・安定・快適なサービスの提供」を最重要方針とし、事業を推進していくとともに、働きやすい労働環境の整備やDX推進に向けた取組みを進めてまいります。 今後も当社グループが株主・投資家の皆さまをはじめ、お客さま、地域社会、取引先等あらゆるステークホルダーから信頼される企業集団であり続けるために、「グループ経営指針」及び「グループコンプライアンス行動規範」等に則り、社会的責任の遂行に努めます。財務面では、キャッシュ・マネジメント・システムによるグループ内資金の有効活用により、有利子負債の抑制、財務体質の強化に努めます。また、「グループサステナビリティ基本方針」に基づき、ESG(環境・社会・ガバナンス)を意識した事業活動により課題解決への取組みを進めることでSDGs(持続可能な開発目標)を達成し、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。 (3)目標とする経営指標等 当社グループの長期的かつ安定的な成長を実現するため、グループ各社の力を最大限に引き出すとともに、グループの保有する経営資源を成長性、収益性の高い事業分野に適正配分することにより、企業価値の向上を図ることを経営目標としております。 当社は、2023年5月に「三重交通グループ中期経営計画(2023-2026)」(以下、「本計画」という。)を発表し、目標達成に取り組み、需要の取込みに努めたことにより各セグメントの業績は、計画3年目までの期間において堅調に推移しました。 今後の事業環境の見通し及び足元の業績動向を踏まえ、本計画最終年度となる2026年度の一部目標数値を、2026年5月に変更しております。なお、経営計画目標値以外の経営方針や施策等については、本計画に記載の内容から変更ありません。 変更後の経営計画目標値は以下のとおりです。 経営計画目標値 財務指標計画最終年度 変更後 ※2 (参考)計画最終年度変更前 ※1成長性営業収益112,000百万円 110,000百万円営業利益9,200百万円 8,800百万円親会社株主に帰属する当期純利益6,000百万円 5,900百万円健全性自己資本比率35%程度 35%程度有利子負債※3/EBITDA※4 倍率6倍以下 6倍以下効率性ROE(自己資本純利益率)9.0%程度 9.0%程度(注)※1 2025年5月8日に当初公表した営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の目標値を上方修正 ※2 2026年5月13日に実績と今後の見通しを勘案し、営業収益、営業利益及び親会社株主に帰属する当期純 利益の目標値を上方修正 ※3 有利子負債=有利子負債-現金及び預金 ※4 EBITDA=営業利益+減価償却費 本計画の詳細につきましては、当社ウェブサイトをご参照ください。
事業等のリスク4,175字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響につきましては、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。また、当社は、グループ各社において発生するリスクを適切に管理するための基本的方針及び管理体制を「グループリスク管理規程」において定め、グループに影響を与えるさまざまなリスクに対して適切な管理を行い、リスクの未然防止を図っております。文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 事故や災害等の発生運輸セグメントをはじめグループ各セグメントにおいて、お客さまの安全確保を最優先としていますが、不可避な要因により事故が発生した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、国際的な情勢不安、景気の低迷のほか、地震や台風等の自然災害、感染症の流行等が、業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、災害発生時においても事業の継続が図れるよう、事業継続計画(BCP)を策定し、防災訓練や安否確認訓練を実施することなどにより非常時の対応強化に努めております。 (2) 重大な犯罪行為やテロ等の発生重大な犯罪行為やテロ等が発生し、当社グループの施設・設備が被害を受けた場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、これらに備え、テロの未然防止を図ることを目的とした訓練を実施するなどの対策を行っております。 (3) 気候変動による事業運営への影響気候変動による異常気象で大型台風や集中豪雨が発生し、保有する資産が被害を受け運営施設の営業やバスが運行休止となった場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、温室効果ガスの排出抑制へ更なる取組みが要請され、対応のために大規模な投資や費用が発生する場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、災害の発生に関し事業継続計画(BCP)を策定、災害時の速やかな連絡・対応体制の確立によるグループ事業の速やかな復旧及び継続のための枠組みを整えることでリスクの低減を図っております。また、EVバスをはじめとする電動車の導入や非化石証書を活用した自社使用電力の実質再エネルギー化など、脱炭素社会に向けた取組みを進めております。 (4) 少子高齢化や地域人口の減少少子高齢化や都心部への人口移動等により、当社グループの事業エリアにおける就労人口や通学人口が減少しており、今後もこの傾向が続く場合、バス利用者の減少等、業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、人口減少・少子高齢化社会においても収益基盤を拡充できるよう東京・名古屋・関西での事業展開を推進するとともに、既存事業においても、バリアフリー対策の推進や地域との連携等を通じた安心で快適なサービスの提供を継続しつつ、業務の生産性を向上させ効率化を進めることで持続的な成長に努めております。 (5) 人的資源の確保労働力人口の減少により人材確保の競争は激しくなっております。そのため、人材獲得が困難な場合は、需要に応じたサービスの提供ができなくなり業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、運輸セグメントでバス運転士の不足が課題となっております。そのため、初任給の引き上げや定年延長等の待遇改善を実施しております。また、育児休業制度やジョブ・リターン制度の整備等により従業員が安心して活躍できる職場環境の形成にも取り組んでおります。 (6) 営業拠点及び経営資源の集中について関東圏から関西圏に及ぶ当社グループの営業エリアにおいて、主な地域は三重県を中心とした東海地区西部であり、営業拠点は津市、四日市市を中心とする三重県北中部に集中しております。大規模な地震、津波、風水害等が発生した場合、事業の継続に支障をきたし、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、運輸及びレジャー・サービスセグメントでは、国内外において自然災害等が発生し、国内有数の観光地である伊勢志摩地域への観光客数が減少した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、事業継続計画(BCP)を策定し、事業の速やかな復旧及び継続のためのバックアップを行っております。 (7) 原油価格の変動 原油価格の上昇は、バス・タクシーの燃料費の増加につながり、業績に影響を及ぼす可能性があります。石油製品販売事業においては、原油価格の変動が市況販売価格に直接影響を与える構造ですが、他社との競合状況等により価格転嫁が行えない場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 金利の上昇急激な金利上昇により負債コストが増加した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、長期借入による金利の固定化を進め短期的な金利上昇リスクに備えるとともに、調達条件の改善や維持に努めております。 (9) 販売商品の瑕疵や欠陥販売した商品に瑕疵や欠陥が見つかった場合、営業停止や信用失墜、問題の改善や補償が必要になることなどにより、業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、関係法令を遵守するとともに、提供する商品の安全性や品質管理に万全を期しております。 (10) 食中毒等の発生当社グループは、旅館やドライブイン、ホテル等において食事の提供や食品の販売を行っており、食中毒等の事故が発生した場合、営業停止処分に加え、当社グループの信用やブランドを毀損し、業績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、衛生管理や食品の安全な管理体制を整備・徹底し、提供する食事や食品の安全性には十分な注意を払っております。 (11) 国のエネルギー政策変更環境エネルギー事業では、太陽光発電の固定価格買取制度やエネルギー施策の変更等があった場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 資産価値の下落等グループ各社において、不動産、有価証券等の資産を保有しておりますが、資産価値の下落により、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、従業員の退職給付債務については、年金資産の時価下落及び運用利回り、割引率等の退職給付債務算定に用いる前提に変更があった場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、年金資産の運用委託先における運用失敗等により、委託資産が消失する事態が発生した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、収支管理の見直し等により資産価値の向上を図るほか、年金資産についても、運用状況の定期的な把握を行い、検討を進めることでリスクの低減に努めております。 (13) 法的規制等の変更当社グループが営む事業に関連する法改正や許認可の要件変更等があった場合、それらへの対応に伴うコスト増や事業環境の変化等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (14) コンプライアンス違反当社グループでは、コンプライアンス体制の整備、充実に努めておりますが、ハラスメントや法令違反等の不祥事が発生した場合、信用の失墜、罰則金、損害賠償請求等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、業務遂行にあたり、社会規範の尊重や公正かつ適切な事業活動を行うための原則を定めた「グループコンプライアンス行動規範」を周知させ、適正な法令遵守体制の構築を進めるとともに、教育研修等によるコンプライアンスに関する啓発活動の実施、相談窓口の設置等の取組みを進め、不正や不祥事の発生防止に努めております。 (15) 情報システム障害・個人情報の漏洩当社グループは、バス事業をはじめ、各種事業を運営する中において、個人情報を含む様々なデータを保有しております。その管理に必要なシステムやネットワークを安定稼働させるため必要な対策を実施しておりますが、所有するコンピュータシステムのウイルス感染や外部からの不正アクセス等により重大な機能障害や個人情報の流出等の問題が発生した場合、復旧にかかる費用の発生や信用の失墜、損害賠償請求等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、各種システムの点検や情報セキュリティ対策を進めるほか、従業員に対する教育を実施することで障害発生の防止を図るとともに、発生時における速やかな対応体制構築にも努めております。また、業務上取り扱う様々な情報資産については、個人情報保護法等の法令やグループで制定した「グループ個人情報保護方針」等に基づき、適切に管理しております。 (16) 乗合バス事業における補助金乗合バス事業においては、不採算路線においても社会的要請に応えるため、補助金制度を活用しながら運行を行っておりますが、制度の改廃が行われた場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、関係する地域や自治体との情報・認識を共有し協議を進めていくことで、地域公共交通としての役割を果たせるよう努めております。 (17) 賃貸等不動産における空室及び賃料低下賃貸事業では、入居者獲得の競争の激化等により、入居者や賃料が計画どおりに確保できなくなる可能性があります。既存テナントが退去し空室期間が長期化した場合、賃料を下げることもあり、業績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、継続的なテナント誘致に取り組んでいくことで稼働率の維持に努めております。 (18) 建築コストの高騰分譲・賃貸・建築事業等では、建築工事に必要な資材の価格や人件費が想定を超えて急激に高騰した場合、見積時期と発注時期の時間的差異により価格転嫁が間に合わず、業績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、受注水準に応じた計画的な在庫確保や効率化に取り組み、コストの抑制を図ることでリスクの低減に努めております。 これらの他にも様々なリスクがあり、ここに記載されたリスクが当社グループの全てのリスクではありません。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,574字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度(以下、「当期」という。)における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況(経営成績)当期におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善、インバウンド需要の拡大等により緩やかな回復が続きました。その一方で、物価や金利の上昇により消費者マインドに足踏みがみられたことや、中東情勢や日中関係の悪化等の地政学リスクも重なり、先行き不透明な状況で推移しました。このような状況の中、当社グループは、運輸セグメントやレジャー・サービスセグメントにおいて万博関連需要の取込みに努めたことに加え、流通セグメントではトラックの新車販売拡大に取り組みました。また、不動産セグメントでは2025年8月に三重県内における新たな旗艦ビルとして「四日市三交ビル」を開業したことに加え、その隣接地で「四日市三交ビルANNEX」の開発に着手するなど、安定した収益基盤の拡大を図りました。この結果、当期における当社グループの営業収益は1,102億60百万円(前連結会計年度(以下、「前期」という。)比64億11百万円、6.2%増)となり、営業利益は、97億56百万円(同13億40百万円、15.9%増)、経常利益は、96億74百万円(同11億59百万円、13.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、62億50百万円(同1億91百万円、3.2%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (運輸セグメント) 一般乗合旅客自動車運送事業(乗合バス)では、2024年12月に運賃改定を実施したことに加え、伊勢市等の観光地における輸送が好調に推移したことなどにより営業収益は増加しました。一般貸切旅客自動車運送事業(貸切バス)では、万博をはじめとするイベント輸送で、単価や稼働が上昇したことなどにより営業収益は増加しました。一般乗用旅客自動車運送事業(タクシー)では、前期に比べ乗務員の充足が進んだことなどにより営業収益は増加しました。 この結果、運輸セグメントの営業収益は265億42百万円(前期比23億円、9.5%増)となり、営業利益は12億40百万円(同7億23百万円、139.6%増)となりました。 業種別営業成績区分営業収益(百万円)前期比(%)一般乗合旅客自動車運送事業(乗合バス)12,02510.6一般貸切旅客自動車運送事業(貸切バス)7,74113.9旅客運送受託事業5,2024.7一般乗用旅客自動車運送事業(タクシー)8648.7貨物自動車運送事業23911.6自動車整備事業5313.9その他2,3350.2小計28,9409.2内部取引の消去△2,397-合計26,5429.5 (注) 一般旅客自動車運送事業における営業成績は下記のとおりであります。区分単位一般乗合旅客自動車運送事業前期比(%)一般貸切旅客自動車運送事業前期比(%)一般乗用旅客自動車運送事業前期比(%)営業日数日3650.03650.03650.0期末在籍車両数両8111.92592.4135△1.5営業キロkm6,739△3.5----実働走行キロ千km26,795△3.39,7417.71,6386.7旅客人員千人40,5792.22,19911.84206.2旅客運送収入百万円11,68510.75,68615.28529.0運送雑収百万円3397.62,05510.412△4.3 (不動産セグメント)分譲事業では、マンション分譲において1戸当たりの販売価格が上昇したことなどにより営業収益は増加しました。賃貸事業では、前期に開業した物件の稼働率向上に加え、2025年8月に開業した「四日市三交ビル」が収益寄与したことなどにより営業収益は増加しました。建築事業では、注文住宅やリフォーム工事の単価が上昇したことにより営業収益は増加しました。環境エネルギー事業では、前期に比較して天候に恵まれ発電量が増えたことにより営業収益は増加しました。不動産管理事業では、新規物件の受託等により営業収益は増加しました。この結果、不動産セグメントの営業収益は387億95百万円(前期比23億82百万円、6.5%増)となり、営業利益は66億78百万円(同5億53百万円、9.0%増)となりました。 業種別営業成績区分営業収益(百万円)前期比(%)分譲事業13,6015.8賃貸事業11,4767.5建築事業4,72212.3環境エネルギー事業5,3811.7仲介事業993△0.3不動産管理事業3,2199.4その他93△0.6小計39,4896.6内部取引の消去△694-合計38,7956.5 (注)1 分譲事業における営業成績は下記のとおりであります。区分土地(ロット)前期比(%)建物(戸)前期比(%)営業収益(百万円)前期比(%)戸建分譲1005.359△10.62,475△4.8マンション分譲--29516.69,0683.2(持分換算後)(206.1)(△7.3)土地売却他----2,05740.2 2 建築事業における受注状況は下記のとおりであります。区分受注高(百万円)前期比(%)受注残高(百万円)前期比(%)建築事業4,99116.02,50315.6 (流通セグメント)石油製品販売事業では、石油製品の販売単価及び販売数量が低下したことなどにより営業収益は減少しました。生活用品販売事業では、来店客数が増えたことに加え、購買単価も上昇したことにより営業収益は増加しました。自動車販売事業では、トラックの新車販売台数が増えたことなどにより営業収益は増加しました。この結果、流通セグメントの営業収益は362億44百万円(前期比11億74百万円、3.3%増)となり、営業利益は7億77百万円(同1億74百万円、29.0%増)となりました。 業種別営業成績区分営業収益(百万円)前期比(%)石油製品販売事業10,493△3.9生活用品販売事業8,7983.0自動車販売事業17,1018.5小計36,3933.3内部取引の消去△149-合計36,2443.3 (レジャー・サービスセグメント) ビジネスホテル事業では、万博等のイベントやインバウンド需要の拡大で、客室料金や稼働率が上昇したことにより営業収益は増加しました。旅館事業では、客室の改装を実施し顧客満足度の向上に努め、宿泊総消費単価が上昇したことにより営業収益は増加しました。ドライブイン事業では、ツアーや団体のお客さまを乗せたバスの立寄り台数が増え、売店等の利用が伸びたことにより営業収益は増加しました。旅行事業では、万博をはじめとするツアーの参加人員が増えたことにより営業収益は増加しました。 この結果、レジャー・サービスセグメントの営業収益は167億11百万円(前期比14億35百万円、9.4%増)となりましたが、施設修繕を進めたことなどにより営業利益は11億1百万円(同41百万円、3.6%減)となりました。 業種別営業成績区分営業収益(百万円)前期比(%)ビジネスホテル事業7,53512.6旅館事業2,6791.9ドライブイン事業1,0659.4索道事業(ロープウエイ)9692.5ゴルフ場事業476△3.7旅行事業2,65317.3自動車教習所事業1,0205.2その他3131.4小計16,7139.4内部取引の消去△2-合計16,7119.4 (財政状態)当連結会計年度末(以下、「当期末」という。)における財政状態は、資産は販売用不動産の増加等により1,915億11百万円(前連結会計年度末(以下、「前期末」という。)比98億97百万円増)となりました。負債は借入金の増加等により1,209億75百万円(同25億46百万円増)となりました。純資産は利益剰余金の増加等により705億35百万円(同73億51百万円増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当期の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益、減価償却費の計上等により、78億68百万円の収入(前期比12億36百万円収入減)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、主に固定資産の取得により、88億62百万円の支出(同23億99百万円支出減)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の増加等により、2億61百万円の収入(同29億54百万円収入増)となり、この結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、25億73百万円(前期末比7億32百万円減)となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績当社グループは、運輸業及び不動産業を中心としているため、生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示しておりません。 そのため、生産、受注及び販売の状況については、「① 財政状態及び経営成績の状況」におけるセグメントの経営成績に関連づけて記載しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (経営成績の分析) イ.営業収益及び営業利益当期の経営成績は、運輸セグメントのバス事業における単価及び稼働の上昇、不動産セグメントの分譲事業における1戸当たりの販売単価の上昇や賃貸事業における新規開業及び既存物件の稼働向上、流通セグメントの自動車販売事業での新車販売台数増、レジャー・サービスセグメントのビジネスホテル事業での単価上昇等、各セグメントにおいて好調に推移した結果、営業収益は前期に比較して64億11百万円、6.2%増の1,102億60百万円となりました。また、営業利益は、人件費や施設修繕等の営業費用増はあったものの、営業収益の増加に伴い、前期に比較して13億40百万円、15.9%増の97億56百万円となりました。なお、各セグメントの営業収益及び営業利益の分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ロ.経常利益 経常利益は、営業利益の増加により前期に比較して11億59百万円、13.6%増の96億74百万円となりました。 ハ.親会社株主に帰属する当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益は、連結子会社の㈱三交クリエイティブ・ライフにおけるハンズ名古屋店の閉店及び同社が解散することに伴う特別損失を計上したものの、前期に比較して1億91百万円、3.2%増の62億50百万円となりました。 (財政状態の分析)当期末における資産は、前期末に比較して98億97百万円増加の1,915億11百万円となりました。これは、販売用不動産の増加や保有している投資有価証券の時価上昇があったことによるものであります。負債は、前期末に比較して25億46百万円増加の1,209億75百万円となりました。これは、主に借入金の増加によるものであります。純資産は、時価上昇による有価証券評価差額金の増加や親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により、前期末に比較して73億51百万円増加の705億35百万円となり、自己資本比率は36.6%(前期末34.6%)となりました。 (経営成績に重要な影響を与える要因) 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報(キャッシュ・フローの状況の分析)当期のキャッシュ・フローの状況については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (資本の財源及び資金の流動性)当社グループの主な資金需要は、各事業の運転資金に加え、販売用不動産等の棚卸資産の取得及び既存設備の維持更新、バス車両の新造、賃貸等不動産の取得、所有不動産の建替えや改装などの設備投資に関するものであります。また、株主還元については、財務健全性等に留意しつつ、配当政策に基づき実施してまいります。当社グループの運転資金、設備投資資金及び株主還元のための資金は、主として営業活動により獲得した資金より充当し、必要に応じて銀行等からの借入による資金調達を実施しております。このうち、借入による資金調達につきましては、運転資金は短期借入金で、設備投資などの長期資金は長期借入金での調達を基本としております。当期末における借入金残高は、809億92百万円で、前期末に比較して18億84百万円増加しました。期末において急な支出に対応できる十分な水準の手元資金は引き続き確保しており、営業活動によるキャッシュ・フロー等を考慮すると、今後の成長に必要となる資金の調達及び有利子負債の返済に対し、適正に対応できる水準であると考えております。また、中期経営計画においては、最終年度となる2026年度における自己資本比率を35%程度、ROEを9.0%程度、有利子負債/EBITDA倍率を6倍以下とする目標を掲げ、将来の成長に向けた戦略的な資金需要に対しては、財務健全性と資本効率性を意識しながら、持続的な利益成長を支える財務戦略を展開していく方針です。なお、当社グループでは、一般旅客自動車運送事業を中心に日々の収入金があることから、日常の流動性資金は十分な水準を確保しており、これらの資金をキャッシュ・マネジメント・システムを通じて集中管理することで、グループ内資金の有効活用と有利子負債の圧縮に努めております。また、一時的な資金不足に備え、主要取引銀行との当座貸越契約を締結することにより、機動的な資金調達を可能にしております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。これらの見積りについては過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性により異なる場合があります。特に以下の事項は、経営者の会計上の見積りの判断が経営成績等に重要な影響を及ぼすと考えております。なお、将来事業計画等の見込数値に反映させることが困難な要素もありますが、期末時点で入手可能な情報をもとに検証等を行っております。 イ.固定資産の減損当社グループは、運輸セグメント及び不動産セグメントを中心に多くの固定資産を保有しております。これらの固定資産の回収可能額については、将来キャッシュ・フロー、割引率、正味売却価額等の前提条件に基づき算出しており、事業計画や市場環境の変化により前提条件が変更された場合には、損失が発生する可能性があります。 ロ.退職給付債務及び費用当社グループは、退職給付債務及び費用について、数理計算上で設定される諸条件に基づいて算出しております。これらの前提条件には、割引率、退職率、死亡率及び長期期待運用収益率等が含まれます。実際の結果が前提条件と異なる場合、または前提条件が変更された場合、退職給付債務及び費用に影響する可能性があります。 ハ.繰延税金資産当社グループは、繰延税金資産の回収可能性の判断に際し、将来の課税所得やタックスプランニングを合理的に見積っております。将来課税所得の見積り額やタックスプランニングが変更された場合には、繰延税金資産が増額または減額される可能性があります。
セグメント情報2,862字
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要(1) 報告セグメントの決定方法当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、純粋持株会社として、各子会社の株式を保有し、報告セグメントごとに経営方針の発信、事業計画の意思決定を行うとともに、業績の評価を行っております。 したがって、当社は商品・サービス別を基礎としたセグメントから構成されており、「運輸」、「不動産」、「流通」、「レジャー・サービス」の4つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類「運輸」は、バス・タクシーによる旅客の運送を行っております。「不動産」は、不動産分譲・賃貸・仲介・管理業、建築工事請負業及び環境エネルギー事業を行っております。「流通」は、石油製品・生活用品及びトラック・バス車両等の販売を行っております。「レジャー・サービス」は、ビジネスホテル・旅館・ドライブイン・索道・ゴルフ場の運営、旅行の斡旋、自動車教習所・造園土木・介護事業を行っております。 2 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計処理の原則及び手続に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2運輸不動産流通レジャー・サービス計営業収益 外部顧客への営業収益22,675,66133,964,35632,202,27415,006,885103,849,178-103,849,178セグメント間の内部営業収益又は振替高1,566,4792,448,5412,867,612269,0407,151,674△7,151,674-計24,242,14136,412,89835,069,88715,275,925111,000,852△7,151,674103,849,178セグメント利益517,8696,124,673602,8451,142,7318,388,11927,5528,415,671セグメント資産51,692,188128,306,86117,140,3077,364,412204,503,770△22,890,024181,613,745その他の項目 減価償却費1,091,8663,410,013268,169353,6065,123,656△17,3815,106,274有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,620,3147,498,264491,259412,09410,021,933△47,1049,974,828 (注) 1 調整額はセグメント間取引消去等であります。 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2運輸不動産流通レジャー・サービス計営業収益 外部顧客への営業収益24,614,64836,152,73433,095,16116,398,450110,260,994-110,260,994セグメント間の内部営業収益又は振替高1,928,2462,642,4233,148,900313,1328,032,703△8,032,703-計26,542,89538,795,15736,244,06116,711,582118,293,697△8,032,703110,260,994セグメント利益1,240,9736,678,154777,7211,101,4319,798,280△42,0919,756,188セグメント資産57,185,138131,187,51819,333,7068,431,527216,137,890△24,626,449191,511,441その他の項目 減価償却費1,139,4003,678,285259,856433,1615,510,704△25,4255,485,279有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,865,8182,315,344528,574559,1875,268,925△98,0255,170,900 (注) 1 調整額はセグメント間取引消去等であります。 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 営業収益本邦以外の外部顧客への営業収益がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への営業収益のうち、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 営業収益本邦以外の外部顧客への営業収益がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への営業収益のうち、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計運輸不動産流通レジャー・サービス計減損損失91---91-91 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計運輸不動産流通レジャー・サービス計減損損失--133,729-133,729-133,729 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,585字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループは、事業活動を通じて、持続可能な社会を実現するため、「環境保全」「人権の尊重」「働きがいのある職場づくり・人材開発」「公正・適正な取引」「危機管理」の5つの基本方針を定め、サステナビリティ課題の解決に取り組んでおります。 (ガバナンス) 当社グループは、持続可能な社会の実現に向け社会的責任を果たすため、「グループサステナビリティ推進委員会」を設置し、(E)環境・(S)ソーシャル・(G)ガバナンスのサステナビリティ課題について、複数の評価指標(KPI)を設定し進捗管理を行っております。また、当委員会のESG各専門部会がグループ各社と連携し、グループを横断した課題解決の取組みを進めております。 グループサステナビリティ推進委員会は、当社、総務人事グループ総務担当取締役を委員長として、年2回以上定期的に開催しており、サステナビリティを巡る諸課題について検討を行っております。 取締役会は、サステナビリティ全般に関する責任と権限を有しており、グループサステナビリティ推進委員会から年1回以上の報告を受け、当社グループのサステナビリティのリスク及び機会への対応方針や実施計画等の確認・監督を行っております。 (戦略) (1) 人的資本当社グループにおける、人材の多様性確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は以下のとおりであります。 人材育成方針当社グループは、「経営方針・事業戦略を理解し、環境変化に適応し得る人材育成」を重点課題と位置づけ、人材育成諸施策を計画的に推進することにより、人的資源の充実、企業体質の強化を図ることを方針としており、その環境整備に取り組んでまいります。 社内環境整備方針当社グループは基本的人権と多様性を尊重し、従業員の健康・安全を成長の基盤と考え、労働環境の向上に努めるとともに、従業員の能力開発に積極的に取り組んでおります。従業員一人ひとりが働きがいを持って能力を十分に発揮できる仕組みづくりと安心して働き続けることができる働きやすい職場環境の整備に努めております。 ① 多様な人材(財)の採用強化新卒・経験者を両軸とする採用を基本とし、女性管理監督職比率の向上に向けた積極的な採用、各人のキャリアを鑑みた登用・キャリア形成支援などを実施しております。新卒採用(総合職)においては女性比率を50%とするほか、社会経験豊富な経験者採用においても強化・拡大してまいります。加えて、ジョブ・リターン制度を整備し、再入社しやすい環境を整えてまいります。また、将来を担う優秀な人材の採用を促進するため、初任給の引き上げなど、若手人材の処遇を大幅に見直しております。障がい者については、業務の切り出しを適宜行い、全体の労働効率の向上を図るとともに、通年採用を実施し、障がい者雇用比率の向上を図ってまいります。 ② 社員教育・人材育成管理監督職の役割認識、マネジメント、ハラスメント防止など、当社グループ管理職の知識・認識の深度化・平準化を図る研修や、若手社員のキャリア構築に資する研修など、グループ横断的な階層別教育を実施しております。また、自己啓発支援・資格取得支援などを実施することにより、自己研鑽を促進し、社員一人ひとりの入社後の持続的な成長・能力開発を図っております。 ③ 健康経営従業員が心身ともに健康であることが、企業成長の基盤と考え、会社、従業員、健康保険組合・労働組合等が一体となり、さまざまな取組みを進めております。その中で、健康経営を一層推進するために、2022年9月に三重交通グループ健康経営推進委員会を発足させ、健康経営推進体制を構築し、併せて三重交通グループ健康経営宣言を制定いたしております。 ④ 働き方改革仕事と家庭生活の両立、定着率の向上を目指し、育児・介護休業から円滑に復帰できる勤務プランなどを整備・実施しております。さらに、有給休暇取得率の向上や男性の積極的な育児参加を図るため、育児休職経験社員の意見を取り入れ、法定以上の育児休職制度に改定するなど、環境整備を進めております。また、一層の業務効率化を図るべくDX推進に取り組んでおります。 (2) 気候関連課題への対応TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の枠組みに基づき、当社グループのシンボリックな事業であり、Scope1・2(CO2)の排出量が最も多い運輸セグメントを対象に、中長期の視点で気候関連のリスク・機会を特定し、事業への影響を評価いたしました。また、複数の気候関連シナリオを用いて財務的な影響を分析し、今後の戦略と対応策の検討を行っております。最新の取組みにつきましては、当社グループのホームページ内にあるサステナビリティに関するウェブサイトにて発信しております。 (リスク管理) グループサステナビリティ推進委員会は、当社グループのサステナビリティに係るリスク・機会を識別し、特に事業活動に大きな影響を及ぼす可能性のある項目については、重要なリスク・機会として特定し、対応方針とともに取締役会に報告を行います。 (指標及び目標) (1) 人的資本当社グループでは、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。指標目標実績(当事業年度)管理監督職に占める女性の割合2031年3月までに 30%17.2%男性労働者の育児休業取得率2031年3月までに 85%100.0%労働者の有給取得率2029年3月までに 70%69.4%障がい者雇用率2031年3月までに 3%3.3% (数値は連結会社ベース)(注)管理監督職には係長級を含んでおります。 (2) 気候関連課題当社グループは中長期的な温室効果ガスの削減計画を策定し、2050年度のカーボンニュートラル(CO2排出量実質“ゼロ”)を目指しております。達成に向けて2030年度のScope1・2(CO2)排出量を2013年度に比較して30%削減することを評価指標(KPI)として、電動車(ハイブリッド含む)への切り替えや省エネ機器の導入、EVバスの試験導入等の取組みを進めております。
コーポレート・ガバナンスの概要7,064字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】以下では、特別な記載がない限り、2026年6月17日(有価証券報告書提出日)現在の内容を記載しています。①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、コーポレート・ガバナンスを企業経営上の重要課題のひとつとして認識しており、株主総会、取締役会、監査役会等の諸機関並びにその構成員が、法令に基づきそれぞれの役割を果たすことで、コーポレート・ガバナンスの充実に努めております。 持株会社である当社は、特定の事業を行わず、グループ経営に専念することにより全体の経営資源の効率的な配分と事業構造の最適化を図り、グループ全体の価値を高めることを目指しております。 グループの競争力強化と経営資源の効率化を図るため、多様な事業を「戦略的事業単位」にくくり、それぞれの事業を強力に推進しております。 また、グループ各社の財務、法務、広報・IR活動、その他重複する管理業務を漸次集約し、企業集団としての業務の効率化を図っております。 グループの協力・連携体制を強化し、企業集団として整合性のとれた戦略展開によって各種事業の相乗効果を一層高めてまいります。 地域企業としての事業基盤とネットワークをさらに発展させ、地域社会に貢献できる企業グループとしての成長を目指してまいります。 ②企業統治の体制の概要及びその体制を採用する理由 当社は、監査役制度を採用しており、監査役4名のうち2名は常勤、2名は社外監査役となっております。監査役は、取締役会等、重要な会議へ出席するほか、業務執行全般を厳正に監査しております。常勤監査役は、取締役会、経営会議等、重要な会議にはすべて出席し、取締役の職務執行を細かく監視し、独立した視点から取締役の業務執行を監視しております。 当社は、事業内容及び事業規模等を踏まえ現状のガバナンス体制を採用しており、有価証券報告書提出日現在、当社が設置している機関の概要は、次のとおりであります。 イ.取締役会 監査役4名(うち社外監査役2名)同席のうえ、取締役12名(うち社外取締役5名)で構成され、議長は代表取締役会長小倉敏秀が務めております。 原則毎月1回開催しており、当社グループの経営戦略及び重要な業務執行の意思決定並びに監督を行っております。 ロ.監査役会 監査役4名(うち社外監査役2名)で構成され、議長は常勤監査役中川伸也が務めております。 原則毎月1回開催しており、監査報告の作成、常勤の監査役の選定及び解職、監査の方針、業務及び財産の状況の調査の方法その他の監査役の職務の執行に関する事項の決定を行っております。 ハ.経営会議 代表取締役、常勤取締役、常勤執行役員及び常勤監査役で構成され、議長は代表取締役社長竹谷賢一が務めております。 原則毎月1回開催しており、代表取締役の諮問機関として、以下の経営戦略上の重要事項について審議しております。 ・当社グループの基本戦略並びにグループ経営の基本方針に関すること ・グループ全体に係る重要課題及びグループ各社の経営に関する重要事項 ・その他、重要と認められる事項 ニ.グループ会議 当社役員(社外役員を除きます。)、執行役員及びグループ連結子会社社長等で構成され、議長は代表取締役社長竹谷賢一が務めております。 原則毎月1回開催しており、代表取締役の諮問機関として、情報共有と当社グループ内外の課題に対し議論・意見交換することを目的としております。また、当社グループの基本方針、基本戦略並びに経営会議で決定・承認された重要事項の伝達と周知を図っております。 ホ.人事・報酬諮問委員会 社内取締役2名及び独立社外取締役4名で構成され、議長は代表取締役会長小倉敏秀が務めております。 年1回以上の開催とし、取締役会の諮問機関として、取締役及び執行役員の人事及び報酬等に係る手続きの客観性及び透明性の強化を目的に、次の事項について審議し、取締役会に対し答申及び助言を行っております。 ・代表取締役等経営陣幹部の選解任に関する事項・取締役及び執行役員候補者の選定に関する事項・取締役及び執行役員の報酬等に関する事項 ・その他前各号に掲げる事項に関して取締役会又は本委員会が必要と認めた事項 上記「イ.取締役会」及び「ホ.人事・報酬諮問委員会」における、当事業年度の個々の取締役及び監査役の出席状況については、次のとおりであります。役職及び氏名取締役会人事・報酬諮問委員会開催回数出席回数開催回数出席回数代表取締役会長 小倉 敏秀11回11回1回1回代表取締役社長 竹谷 賢一11回11回1回1回取締役相談役 岡本 直之11回11回――取締役 田端 英明11回11回――取締役 増田 充康11回11回――取締役 村田 陽子11回11回――取締役 中村 充孝11回11回――社外取締役 楠井 嘉行11回11回1回1回社外取締役 都司 尚11回11回――社外取締役 田中 彩子11回11回1回1回社外取締役 髙宮いづみ11回10回1回1回社外取締役 植田 隆11回11回1回1回監査役(常勤) 中川 伸也11回11回――監査役(常勤) 別府 通孝11回11回――社外監査役 山中 利之11回11回――社外監査役 笠松 宏行11回11回―― 上記「イ.取締役会」から「ホ.人事・報酬諮問委員会」までの各機関における構成員の氏名等は以下のとおりです。 イ.取締役会ロ.監査役会ハ.経営会議ニ.グループ会議ホ.人事・報酬諮問委員会代表取締役会長 小倉 敏秀◎ ○○◎代表取締役社長 竹谷 賢一○ ◎◎○取締役相談役 岡本 直之○ ○○ 取締役 田端 英明○ ○○ 取締役 増田 充康○ ○○ 取締役 村田 陽子○ ○ 取締役 中村 充孝○ ○ 社外取締役 楠井 嘉行○ ○ 社外取締役 都司 尚○ 社外取締役 田中 彩子○ ○社外取締役 髙宮いづみ○ ○社外取締役 植田 隆○ ○監査役(常勤) 中川 伸也△◎○○ 監査役(常勤) 別府 通孝△○○○ 社外監査役 山中 利之△○ 社外監査役 笠松 宏行△○ 執行役員 小泉 智義 ○○ 執行役員 乾 一彦 ○○ 執行役員 早川 正素 ○○ 執行役員 林 成樹 〇〇 執行役員株式会社三交クリエイティブ・ライフ株式会社三交シーエルツー 代表取締役社長 武藤 隆行 ○ 執行役員三重交通商事株式会社 代表取締役社長 豊永 久 ○ 執行役員名阪近鉄バス株式会社名阪近鉄旅行株式会社 代表取締役社長 谷口 弘幸 〇 執行役員三重交通コミュニティ株式会社 代表取締役社長 藪本竜太郎 〇 執行役員三重いすゞ自動車株式会社 代表取締役社長 西田 義明 〇 執行役員株式会社三交イン 代表取締役社長 長井 康明 〇 株式会社三交タクシー 代表取締役社長 内山 宜哉 〇 三交興業株式会社 代表取締役社長 三村 和也 〇 御在所ロープウエイ株式会社 代表取締役社長 中村 俊行 ○ 株式会社三重カンツリークラブ 代表取締役社長 尾張 雅史 ○ 株式会社松阪カントリークラブ 代表取締役社長 田島 誉之 ○ 株式会社三交ドライビングスクール 代表取締役社長 橋本 明雄 〇 ※表中の「○」は機関の構成員、「△」は出席者であることを示しており、「◎」は議長であることを示しております。※「ニ.グループ会議」は、上記記載の構成員のほか必要に応じ関係者が出席することがあります。 また、当社の企業体制図は以下のとおりであります。 なお、当社は2026年6月18日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「定款一部変更の件」を提案しております。当該議案が承認可決されますと、当社は本定時株主総会終結の時をもって、監査等委員会設置会社へ移行いたします。また、本株主総会に「取締役(監査等委員である取締役を除く。)10名選任の件」及び「監査等委員である取締役5名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決された場合の取締役会の構成等は、「(2)役員の状況 ①役員一覧 ロ.定時株主総会後の役員の状況」に記載のとおりであります。 監査等委員会設置会社へ移行後の当社の企業体制図は以下のとおりであります。 ③企業統治に関するその他の事項 イ.内部統制システムの整備の状況2006年10月2日開催の取締役会において、内部統制システムの整備に関する基本方針を決議し、2010年1月13日開催の取締役会、2014年4月24日開催の取締役会及び2015年5月11日開催の取締役会において一部改定しております。 内容につきましては、以下のとおりであります。 (a)取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制「グループコンプライアンス行動規範」を定め、法令・企業倫理の遵守、社会規範の尊重が三重交通グループの経営の根幹である旨を明示するとともに、具体的指標となるマニュアルを制定し、これを周知するための措置をとる。また、法令及び企業倫理に則った企業行動を推進するため、「グループコンプライアンス推進委員会」を設置するとともに、当社並びにグループ各社に責任者を置きコンプライアンスの推進を図る。さらに、三重交通グループにおける法令・企業倫理に反する行為の早期発見、是正に努めるため、「グループコンプライアンス相談窓口」を設ける。社会の秩序や健全な事業活動を脅かす反社会的勢力には一切関係を持たず、不当な要求には毅然たる態度で臨み、厳正に対処する。金融商品取引法に基づく財務報告の信頼性を確保するため、「財務報告に係る内部統制規程」を制定し、財務報告に係る内部統制の整備、運用を適切に行う。 (b)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制情報の保存及び管理に関し、「文書取扱規程」、「稟議規程」等の規程に基づき、適切な保存、管理を実施するとともに、定期的に保存、管理の状況の点検を行う。保存及び管理された情報は、取締役及び監査役には随時閲覧できる措置をとる。 (c)損失の危険の管理に関する規程その他の体制三重交通グループ各社の企業活動を取り巻く様々なリスクを適切に管理するため、包括規程として「グループリスク管理規程」を制定しグループ各社に徹底するとともに、重要なリスクについては、必要に応じて経営会議、取締役会等の会議体において個別の審議を行う。 また、特定のリスク管理に関わる事項については、各社ごとに主管部署を定め、「個人情報管理規程」、「内部者取引防止規則」、「非常災害対策規程」等の社内規程、マニュアル等を制定し、個別の管理体制を整備する。 (d)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制取締役会の決議により、適正な業務組織と分掌事項を設定し、業務執行取締役の担当業務を定める。社長は業務全般を統括するとともに、相互牽制の観点にも配慮しつつ、必要に応じて一定の基準により決裁権限を委譲する。また、代表取締役の諮問機関として「経営会議」を設置し、経営戦略上の重要事項等について十分に事前審議を行うとともに、必要に応じ個別の経営課題ごとの委員会組織等を設ける。日常の業務処理については、「組織規程」など基準となるべき社内規程、マニュアル等を整備する。 (e)株式会社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制三重交通グループが一体となって適正な事業活動を行うため、三重交通グループの基本理念及び経営指針を定めるとともに、グループ経営の基本方針及び当社とグループ各社の責任権限のあり方等を明確にした「グループ経営要綱」を制定し、グループ連結経営を推進する。グループ各社の経営上の重要事項については、当社に対し適切に報告ないし協議を行うものとする。 グループ各社の中期経営計画及び年度予算を包含したグループ中期経営計画を定め、これの進捗管理を行うことにより、グループ全体の経営活動を効果的に推進する。 また、社長直属の監査部門を設置し、三重交通グループ全体の内部監査を実施又は統括し、グループの業務全般にわたる内部統制の有効性と妥当性の確保を目指す。 さらに、グループ各社の情報交換とグループ活動の推進を図るため、グループ代表者会議を定期的に開催する。 (f)監査役の監査に関する体制(補助すべき使用人の体制、使用人の取締役からの独立性に関する事項、使用人への指示の実効性確保に関する体制、監査役への報告に関する体制、報告したことを理由に不利な扱いを受けないことを確保するための体制、監査費用等に係る方針に関する事項、その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制)監査役会及び監査役の監査に関する職務を補助するため「監査役室」を設置する。同室所属の使用人は監査役の指揮を受け、その異動及び評価については、常勤の監査役の同意を得る。監査役は取締役会に出席し、付議された重要案件について報告を受けるとともに必要があると認めるときには意見を述べることとする。また、業務執行に係る重要な文書の回付を受け確認するとともに、必要に応じて取締役及び使用人、さらには子会社から報告を求めることができる体制を確保する。当社の取締役及び使用人並びにグループ各社の取締役、監査役及び使用人は、「グループ経営要綱」及び「三重交通グループホールディングスへの報告・承認基準」等に基づき、業務執行に関する事項及びその他重要な事項について、各社の監査役及び三重交通グループホールディングスの常勤の監査役に報告する。 上記の報告をした者に対しては、報告を行ったことを理由として不利な取扱いを受けないよう適正に対処す る。 監査役が職務執行について生じる費用の前払い又は償還等の請求をしたときは、当該監査役の職務の執行に 必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用又は債務を処理する。さらに、常勤の監査役は、「経営会議」等の会議体に出席し、報告を受けるとともに意見を述べることができる。その他、会計監査人の当社並びに子会社に対する往査に立会い、定期的な情報交換を行う機会を設ける。監査役会は、グループ各社の監査役と緊密に連携し、グループとしての監査機能の強化を図る。 ロ.リスク管理体制の整備状況当社は、「グループ経営要綱」「三重交通グループホールディングスへの報告・承認基準」等で、グループ各社が報告すべき重要事項を明示する等、リスク評価に資する基本方針を策定・周知しております。また、グループ各社は、グループ規程等を遵守し、誠実な企業活動を行うとともに、リスク評価に関わる重要事項に
役員の報酬等3,092字
(4) 【役員の報酬等】 2026年6月17日(有価証券報告書提出日)現在の状況は、以下のとおりであります。 ①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 イ.取締役の報酬 取締役(社外取締役を除く。)の報酬等は、「固定報酬」、「業績連動報酬」及び「譲渡制限付株式報酬」で構成され、「固定報酬」は職責と経験を、「業績連動報酬」は各期の会社業績及び成果をそれぞれ主として反映させ、「譲渡制限付株式報酬」は当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主との価値共有を進めることを目的とします。 社外取締役の報酬等は、その職責に鑑み「固定報酬」のみとします。 (a)固定報酬月例の金銭支給とし、役位や現職経験年数のほか、社外取締役以外の取締役については、会社業績への貢献度を考慮し額を決定しております。(b)業績連動報酬月例の金銭支給とし、基本報酬(固定報酬と業績連動報酬の合計)に占める当該報酬の支給割合を役位に応じ、10%~30%とし、株主との価値共有の観点から連結営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益を指標として、前期比増減率を乗じ算定しております。なお、当事業年度における連結営業利益は、8,700百万円の見込みに対し9,756百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、5,900百万円の見込みに対し6,250百万円となりました。また、著しい経済環境の変化など特別な事情を考慮する必要がある場合は、会長及び社長協議のうえ、必要に応じ、人事・報酬諮問委員会に諮ることといたします。(c)譲渡制限付株式報酬毎年、一定の時期(定時株主総会終了後1ヵ月以内)に譲渡制限付株式の付与のための金銭報酬債権を支給することとし、報酬総額に占める当該報酬の割合を役位に応じ、15%~20%程度とし、役位、現職経験年数等を考慮し決定しております。なお、譲渡制限付株式は、当該金銭報酬債権の支給後1ヵ月以内に付与しております。 ロ.監査役の報酬 監査役の報酬は、「固定報酬」のみとしております。 ハ.決定手続き 取締役の個人別の報酬等については、取締役会決議に基づき代表取締役会長小倉敏秀及び代表取締役社長竹谷賢一(代表取締役会長不在の場合は代表取締役社長)がその決定の委任を受け、両者の協議により(上記の場合は代表取締役社長が)決定するものとし、その権限の内容は、基本報酬(固定報酬と業績連動報酬の合計)及び譲渡制限付株式報酬に係る金銭報酬債権の額の決定とします。 上記の権限が適切に行使されるよう、取締役の個人別の報酬等の原案は、社内取締役と独立社外取締役で構成する「人事・報酬諮問委員会」に諮問され、その答申を受けた取締役会から一任された代表取締役会長及び代表取締役社長(代表取締役会長不在の場合は代表取締役社長)が、当該答申に基づいて、上記のとおり決定するものとします。なお、上記の権限を委任した理由は、当社グループ全体の業績及び個々の取締役の業務遂行状況等を俯瞰的に把握している両者が、その協議を通じて決定することが最適であると取締役会が判断したためであります。 監査役報酬については、監査役の協議により決定しております。 ニ.個人別の報酬等の内容が決定方針に沿うと取締役会が判断した理由 取締役の個人別の報酬等の内容が、上記の決定方針の定める手続きに従って決定されていることに加え、当該内容については人事・報酬諮問委員会に報告され、その確認を経ていることから、取締役会は、当該内容が上記の決定方針に沿うものであると判断しております。 ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)及び対象員数(名)固定報酬業績連動報酬等非金銭報酬等(譲渡制限付株式)対象員数総額対象員数総額対象員数総額取締役(社外取締役を除く。)1877110743733監査役(社外監査役を除く。)28228----社外役員社外取締役30530----社外監査役10210----合 計25716180743733 (注)1 取締役の基本報酬額は、年額2億5,200万円以内(うち社外取締役分5,000万円以内)(2022年6月 23日第16期定時株主総会決議)であります。また、社外取締役を除く取締役に対する譲渡制限付株式 付与のための報酬額は、年額6,000万円以内(2018年6月21日第12期定時株主総会決議)でありま す。(それぞれの年額には使用人兼務取締役の使用人分給与は除きます。) なお、当社定款第18条に当社の取締役は「10名以上」とすると定めており、また、第19期定時株主総 会決議時点の取締役の員数は12名であります。 2 監査役の基本報酬額は、年額5,760万円以内(2018年6月21日第12期定時株主総会決議)でありま す。 なお、当社定款第29条に当社の監査役は「3名以上」とすると定めており、また、決議時点の監査役 の員数は4名であります。 3 上記のほか、兼務している子会社からの報酬等の額(使用人分給与を除く。)は、以下のとおりであ ります。 164百万円(取締役154百万円、監査役9百万円) ③役員ごとの連結報酬等の総額等 連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 なお、2026年6月18日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「定款一部変更の件」を提案しております。当該議案が承認可決されますと、当社は本定時株主総会終結の時をもって、監査等委員会設置会社へ移行いたします。また、あわせて、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額決定の件」「監査等委員である取締役の報酬額決定の件」「取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式の付与のための報酬決定の件」を以下のとおり提案しております。 2026年6月18日開催予定の定時株主総会の議題内容の概要(決議事項) ・取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額決定の件 内容:年額2億5,200万円以内(うち社外取締役5,000万円以内) 使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。 本定時株主総会終結時点における監査等委員でない取締役の員数は10名(うち社外取締役4名) ・監査等委員である取締役の報酬額決定の件 内容:年額5,760万円以内 本定時株主総会終結時点における監査等委員である取締役の員数は5名(うち社外取締役3名) ・取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式の付与のための報酬決定の件 内容:年額6,000万円以内 使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない 「取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額決定の件」の報酬限度額とは別枠のもの 本定時株主総会終結時点における本制度の対象となる取締役の員数は6名 監査等委員会設置会社へ移行後の役員の報酬等の状況につきまして、これらの議案が本定時株主総会にて承認可決された後に、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬については、人事・報酬諮問委員会に諮問し、その答申を踏まえ、会長及び社長の協議に一任する旨を取締役会において決議、また、監査等委員である取締役の報酬については、監査等委員会において監査等委員である取締役の協議による決定を経て、正式に確定する予定であります。
従業員の状況1,983字
(2) 【従業員の状況】 ① 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)運輸1,676(1,066)不動産417(798)流通464(239)レジャー・サービス515(307)合計3,072(2,410) (注) 従業員数は就業人員数であります。臨時従業員数は( )内に年間の平均人数を外数で記載しております。 ② 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)69(6)37.813.36,2658.3 (注) 1 従業員数は就業人員数であります。臨時従業員数は( )内に年間の平均人数を外数で記載しております。2 当社の従業員数は、運輸セグメントの従業員数に含まれております。3 当社の従業員は、三重交通㈱及び三交不動産㈱からの出向者並びに出向兼務者であり、平均勤続年数は各社における勤続年数を通算しております。4 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ③ 最大人員会社の状況 ア 当事業年度における従業員数が最も多い会社 三重交通株式会社2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)1,098(752)46.316.55,5106.5 (注) 1 従業員数は就業人員数であります。他社への出向者を除き、他社からの出向者を含んでおります。臨時従業員数は( )内に年間の平均人数を外数で記載しております。2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 イ 上記アの会社の次に従業員数が多い会社 三交不動産株式会社2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)333(64)43.518.26,6502.2 (注) 1 従業員数は就業人員数であります。他社への出向者を除き、他社からの出向者を含んでおります。臨時従業員数は( )内に年間の平均人数を外数で記載しております。2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ④ 労働組合の状況当社及び連結子会社において、労使間に特記すべき事項はありません。 ⑤ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ア 連結子会社会社名管理職に占める 女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の 育児休業取得率(%)(注2) 労働者の男女の賃金の差異(%) (注1)全労働者 正規雇用 労働者 パート・ 有期労働者三重交通㈱10.666.669.571.767.7名阪近鉄バス㈱10.775.060.885.867.0三交不動産㈱8.3110.055.662.542.7三重交通コミュニティ㈱30.0-64.684.678.9㈱三交クリエイティブ・ライフ20.050.063.072.669.9三重いすゞ自動車㈱11.8-80.774.374.8㈱三交イン23.7100.073.784.250.5 (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 3 男性労働者の育児休業取得率の「-」は対象となる男性労働者がいないことを示しております。4 提出会社及び連結子会社のうち、女性活躍推進法等の公表義務の対象となる会社について記載しております。5 労働者の男女の賃金差異について、賃金は性別に関係なく同一の基準を適用しております。 イ 連結会社 管理職に占める 女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の 育児休業取得率(%)(注2) 労働者の男女の賃金の差異(%) (注1)全労働者 正規雇用 労働者 パート・ 有期労働者12.9100.053.472.651.3 (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況1,815字
4 【関係会社の状況】2026年3月31日現在名称住所資本金(千円)主要な事業の内容議決権の所有(被所有)割合関係内容所有割合(%)被所有割合(%)役員の兼任(名)その他(連結子会社) 三重交通㈱ ※1 三重県津市4,017,015運輸不動産100.00-9当社と経営管理契約を締結している。当社より業務を受託している。名阪近鉄バス㈱名古屋市中村区90,000運輸100.00-5当社と経営管理契約を締結している。三交伊勢志摩交通㈱三重県伊勢市50,000運輸100.00(100.00)-2 三重急行自動車㈱三重県松阪市50,000運輸100.00(100.00)-- 八風バス㈱三重県桑名市24,000運輸100.00(100.00)-1 ㈱三交タクシー三重県四日市市90,000運輸100.00-1当社と経営管理契約を締結している。三交不動産㈱ ※1三重県津市3,800,000不動産100.00-8当社と経営管理契約を締結している。三重交通コミュニティ㈱三重県津市50,000不動産100.00-4当社と経営管理契約を締結している。㈱三交不動産鑑定所名古屋市中村区10,000不動産100.00(100.00)-1 三重交通商事㈱三重県津市99,000流通100.00-3当社と経営管理契約を締結している。㈱三交クリエイティブ・ライフ名古屋市中区50,000流通100.00-3当社と経営管理契約を締結している。㈱三交シーエルツー名古屋市中区50,000流通100.00(100.00)-1 三重いすゞ自動車㈱三重県津市105,000流通90.58(33.83)-3当社と経営管理契約を締結している。㈱エム・エヌ・ボディーワークス三重県松阪市5,000流通100.00(100.00)-1 ㈱三交イン名古屋市中村区10,000レジャー・サービス100.00-6当社と経営管理契約を締結している。鳥羽シーサイドホテル㈱三重県鳥羽市10,000レジャー・サービス100.00(100.00)-3当社と経営管理契約を締結している。三交興業㈱三重県亀山市48,600レジャー・サービス100.00-2当社と経営管理契約を締結している。御在所ロープウエイ㈱三重県三重郡菰野町100,000レジャー・サービス100.00-1当社と経営管理契約を締結している。㈱三重カンツリークラブ三重県三重郡菰野町98,000レジャー・サービス100.00-2当社と経営管理契約を締結している。名阪近鉄旅行㈱名古屋市中村区20,000レジャー・サービス100.00(100.00)-1 ㈱三交ドライビングスクール三重県四日市市10,000レジャー・サービス100.00-1当社と経営管理契約を締結している。ミドリサービス㈱岐阜県大垣市22,800レジャー・サービス100.00(100.00)-1 三交ウェルフェア㈱三重県津市10,000レジャー・サービス100.00(100.00)-1 (持分法適用関連会社) ㈱松阪カントリークラブ三重県松阪市50,000レジャー・サービス38.40(38.40)-2 三重県観光開発㈱三重県津市100,000レジャー・サービス34.84-1 (その他の関係会社)大阪市天王寺区126,476,858運輸-38.78(24.62)2 近鉄グループホールディングス㈱※2 近畿日本鉄道㈱大阪市天王寺区100,000運輸-23.891 (注) 1 「主要な事業の内容」欄には、主にセグメントの名称を記載しております。2 「議決権の所有(被所有)割合」欄の( )は、間接所有割合で内数であります。3 ※1:特定子会社であります。4 ※2:有価証券報告書の提出会社であります。5 営業収益(連結会社相互間の内部営業収益を除く。)が連結営業収益の10%を超える連結子会社の「主要な損益情報等」は次のとおりであります。会社名営業収益(千円)経常利益(千円)当期純利益(千円)純資産額(千円)総資産額(千円)三交不動産㈱33,726,3975,112,2703,611,01030,370,009119,782,001三重交通㈱22,283,7501,998,0411,404,52122,472,32549,315,890三重いすゞ自動車㈱16,890,585524,303370,4733,251,0059,763,839
配当政策669字
3 【配当政策】当社では、株主に対する利益の還元を経営上の重要な施策の一つと位置づけております。当社の配当については、長期にわたり安定した経営基盤の構築に努め、業績の推移及び将来のための内部留保等を勘案しつつ、安定的に配当することを基本方針としております。各期の配当額は、連結配当性向30%を目指し、持続的な利益成長に基づいた株主還元を図ってまいります。当事業年度の配当については、中間配当は1株当たり8円を実施し、期末配当は1株当たり10円の配当を2026年6月18日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。なお、当社は「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる」旨を定款に定めておりますが、当事業年度におきましては、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会が決定機関であります。また、次期の配当額につきましては、中間配当は当社が2026年10月に設立20周年を迎えることによる記念配当2円を加えた1株当たり11円、期末配当は1株当たり9円、年間20円の配当を実施する予定であります。内部留保金については、経営環境の急激な変化に対応すべく、収益基盤の強化・拡充と、積極的な事業展開に備えるため有効投資していく所存であります。基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年10月23日取締役会決議804,1768.002026年6月18日定時株主総会決議(予定)1,005,21910.00
研究開発活動21字
6 【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況3,044字
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社該当事項はありません。 (2) 国内子会社2026年3月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積・㎡)工具器具及び備品リース資産合計三重交通㈱桑名営業所(三重県桑名市)運輸事業所資産348,971453,721688,799(30,004)15,426―1,506,919161(29) 〃四日市営業所(三重県四日市市) 〃 〃110,555315,903748,545(23,471)7,357―1,182,362110(43) 〃中勢営業所(三重県津市) 〃 〃130,919338,052921,650(41,408)15,027―1,405,650137(56) 〃伊賀営業所(三重県伊賀市) 〃 〃65,75578,511853,831(30,595)7,354―1,005,45249(38) 〃ヤマダ電機野並店(名古屋市緑区)不動産賃貸資産――1,715,000(6,382)――1,715,000―(―) 〃物流倉庫(三重県伊賀市) 〃 〃1,051,930―29,850(14,736)――1,081,781―(―) 〃本社及びその他施設(三重県津市他)運輸、不動産本社、事業所資産他4,113,2861,341,5485,605,508(393,441)132,165―11,192,508641(586)名阪近鉄バス㈱本社及びその他施設(名古屋市中村区他)運輸 〃410,845810,5731,037,060(39,296)35,36133,7742,327,616272(144)㈱三交タクシー本社及びその他施設(三重県四日市市他) 〃 〃70,32415,548643,965(16,950)8,521―738,35957(102)三交不動産㈱イオンモール桑名(三重県桑名市)不動産賃貸資産974,298―3,004,307(29,788)16,486―3,995,092―(―) 〃CROSS TOWN(名古屋市北区) 〃 〃264,866―2,077,009(14,651)0―2,341,875―(―) 〃三重会館(三重県津市) 〃 〃518,253―674,605(1,168)965―1,193,823―(―) 〃三交インGrande東京浜松町(東京都港区) 〃 〃370,112―1,425,806(457)0―1,795,919―(―) 〃津三交ビルディング(三重県津市) 〃 〃594,113―516,680(1,284)56―1,110,849―(―) 〃四日市自動車学校(三重県四日市市) 〃〃――1,793,230(29,795)――1,793,230―(―) 〃名四自動車学校(名古屋市港区) 〃〃――1,424,418(18,778)――1,424,418―(―) 〃ヤマダ電機名古屋港店(名古屋市港区) 〃〃――2,085,560(11,341)――2,085,560―(―) 〃三交イン京都八条口(京都市南区) 〃〃1,065,141――(―)0―1,065,141―(―) 〃カインズ四日市店(三重県四日市市) 〃〃――1,941,493(34,581)――1,941,493―(―) 〃アネックスビル跡地(名古屋市中区)〃〃――1,150,799(473)――1,150,799―(―) 〃名駅三交ビル(名古屋市中村区)〃〃1,084,546――(―)2,840―1,087,387―(―) 〃第2名古屋三交ビル(名古屋市中村区)〃〃7,486,554―2,265,825(2,743)108,862―9,861,242―(―) 〃四日市三交ビル(三重県四日市市)〃〃3,876,379―1,669,099(2,196)84,793―5,630,272―(―) 〃津丸の内ビル(三重県津市) 〃本社、賃貸資産949,6128,354306,228(2,633)7,912―1,272,108―(―) 〃名古屋三交ビル(名古屋市中村区) 〃 〃2,936,390―2,264,344(1,229)5,534―5,206,268―(―) 〃伊勢二見メガソーラー光の街(第1、第2)発電所(三重県伊勢市) 〃太陽光発電施設577505,6281,328,156(67,471)0―1,834,361―(―) 〃津メガソーラー杜の街発電所(三重県津市) 〃 〃384258,9311,160,884(37,731)0―1,420,199―(―) 〃松阪山室メガソーラー第1発電所(三重県松阪市) 〃〃01,862,204―(―)0―1,862,204―(―) 〃志摩市阿児立神メガソーラー発電所(三重県志摩市) 〃〃7,1371,678,513713,649(206,620)0―2,399,301―(―) 〃志摩市磯部穴川メガソーラー発電所(三重県志摩市) 〃〃1,8161,723,414―(―)0―1,725,230―(―) 〃大仏山メガソーラー発電所(三重県伊勢市) 〃〃19,6421,607,881896,813(175,738)0―2,524,338―(―) 〃南伊勢神津佐メガソーラー第2発電所(三重県度会郡南伊勢町) 〃〃7,4941,852,023―(―)0―1,859,517―(―) 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積・㎡)工具器具及び備品リース資産合計三交不動産㈱その他施設(三重県津市他)不動産賃貸資産他4,287,4924,185,79315,955,645(439,157)140,931―24,569,862333(64)三重交通商事㈱本社及びその他施設(三重県津市他)流通本社、事業所資産他373,925477,8582,003,445(41,632)64,87131,7222,951,823106(133)三重いすゞ自動車㈱本社及びその他施設(三重県津市他)〃〃746,275192,6581,685,539(85,317)43,649―2,668,122223(40)㈱三交イン本社及びその他施設 (名古屋市中村区他)レジャー・サービス本社、ビジネスホテル施設1,015,142――(―)141,541―1,156,683199(20)御在所ロープウエイ㈱本社及びその他施設 (三重県三重郡菰野町) 〃索道施設768,986325,2862,253(119)8,694―1,105,22038(35)㈱三重カンツリークラブ本社及びその他施設(三重県三重郡菰野町)※ 〃ゴルフ場施設213,36527,625518,495(301,073)12,47912,565784,53113(21) (注)1 帳簿価額には建設仮勘定の金額を含んでおりません。2 ※上表の他、主要な賃借設備として、連結会社以外からゴルフ場敷地(710,959㎡)を賃借しております。当期賃借料22,000千円であります。3 現在休止中の主要な設備はありません。4 従業員は就業人員であります。臨時従業員数は( )内に年間の平均人数を外数で記載しております。 (3) 在外子会社在外子会社はありません。
監査の状況3,819字
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況 イ.組織・人員有価証券報告書提出日現在、当社の監査役は4名であり、常勤監査役2名と社外監査役2名から構成されております。当社は監査役のうち、1名以上を財務及び会計に関する相当程度の知見又は経験を有している者を含めることとしており、また社外監査役候補者については、会社経営、法曹、会計等の分野に関する豊富な経験及び専門的な知見を有することを基軸に選定することとしております。監査役会議長は中川伸也が務めており、中川伸也、山中利之及び笠松宏行を財務及び会計に関する相当程度の知見を有する監査役として選任しております。監査役会及び監査役の機能強化の一環として、執行部門から独立した監査役室を設置し、適正な知識、能力、経験を有するスタッフ2名を配置し、監査役の職務遂行のサポートを行っております。当該監査役スタッフの人事異動、業績評価等に関しては常勤監査役の同意を得るものとし、取締役からの独立性及び監査役の指示の実効性を確保しております。なお当社は、2026年6月18日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「定款一部変更の件」及び「監査等委員である取締役5名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、監査等委員会として5名の監査等委員(うち3名は社外取締役)で構成されることとなります。 ロ.監査役会の活動状況当社は監査役会を原則毎月1回開催しており、当事業年度中に11回開催されました。個々の監査役の監査役会及び取締役会への出席状況については、次のとおりです。役職名氏名当事業年度の出席回数監査役会取締役会常勤監査役中 川 伸 也11回/11回 (出席率100%)11回/11回 (出席率100%)常勤監査役別 府 通 孝11回/11回 (出席率100%)11回/11回 (出席率100%)独立社外監査役山 中 利 之11回/11回 (出席率100%)11回/11回 (出席率100%)社外監査役笠 松 宏 行11回/11回 (出席率100%)11回/11回 (出席率100%) 監査役会における具体的な検討・協議内容は、以下のとおりです。・監査方針及び監査計画の策定・会計監査人の監査報酬に対する同意・監査役会の監査報告書の作成・会計監査人に関する評価及び選任(再任)の決定・監査上の主要な検討事項(Key Audit Matters)に関する当社及び会計監査人の対応状況の確認 ハ.監査役の主な活動監査役は、監査役会にて監査の基本方針及び監査計画を策定し、法令・定款の遵守状況、内部統制システムの運用状況、コーポレートガバナンス・コードの遵守状況を重点監査項目として取り組みました。主な活動として、監査役は取締役会に出席し、議事運営、決議内容等を確認し、必要に応じ意見表明を行っております。その他、常勤監査役は経営会議やグループサステナビリティ推進委員会を始めとする社内の重要な会議に出席しており、重要な決裁書類の閲覧に加えて、必要に応じ取締役及び各部門担当者よりその職務の執行状況について報告を受けております。経営会議付議事項や重要な社内決裁事項については、監査役会の報告事項として社外監査役へ適宜報告しております。また、本社等において業務及び財産の状況を監査しております。さらに、グループ全体のガバナンスを有効に機能させるため、当社常勤監査役が議長を務める「グループ会社監査役連絡会」を設置し、当社常勤監査役及びグループ会社の監査役との連携並びに情報の共有を図っており、当事業年度は2回開催しております。 ② 内部監査の状況イ.組織、人員及び手続当社は内部監査の独立性及び客観性を確保するため、内部監査部門として内部統制室を設置し、スタッフ4名を配置しております。当事業年度は、内部監査規程に基づき監査計画を策定し、業務運営組織及びグループ会社16社の業務監査を実施しました。実施内容については、会社資産の保全、コンプライアンス、リスク管理等の観点から業務執行の有効性・効率性を評価した上で、助言・改善提案をしております。内部統制室部長は、監査対象組織に対して監査結果の講評及び指摘事項について意見交換を行い、監査結果を取締役社長及び監査役に報告しております。また、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の評価及び報告を内部統制室で実施しております。 ロ.内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携並びにそれらの監査と内部統制部門との関係常勤監査役は、内部統制室と定例の会議を設け、監査役監査及び内部監査相互の監査計画並びに結果を共有するなど内部監査部門との連携を図っており、効率的な監査の遂行に資するよう意見交換を実施しております。また、必要に応じて内部統制室及びその他内部統制を所管する部署に対し、内部統制システムの状況及びリスク評価等についての報告並びに監査役監査への協力を求めております。会計監査人である五十鈴監査法人と監査役は年4回の頻度でコミュニケーションを実施しており、会計監査人の監査計画・重点監査項目・監査状況及び結果の概要について報告を受け、情報交換を行っております。加えて、常勤監査役及び内部統制室は、期中レビュー、グループ会社往査へ同席するなど、有効かつ効率的な会計監査及び内部統制監査の遂行に向けて情報交換を行い、監査活動の充実に努めております。 ハ.内部監査の実効性を確保するための取組内部統制室は、年2回、当事業年度の監査結果を経営会議及び監査役会に報告しており、内部監査を有効に機能させるためのレポーティングラインを構築しております。 ③ 会計監査の状況 イ. 監査法人の名称五十鈴監査法人 ロ.継続監査期間2006年以降(注)当社の上場会社としての前身である三重交通株式会社は、五十鈴監査法人と1983年に監査契約を締結し ております。以後、三重交通株式会社と三交不動産株式会社の株式移転により設立された当社は、継続し て五十鈴監査法人と監査契約を締結しております。 ハ. 業務を執行した公認会計士当社の会計監査業務を執行した公認会計士は、以下のとおりであります。指定社員 業務執行社員 下津 和也指定社員 業務執行社員 中出 進也指定社員 業務執行社員 船越 勇輝 ニ. 監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士21名、その他3名であります。 ホ.監査法人の選定方針と理由監査役会は、当社の監査役会規程及び監査役会が定める会計監査人の選定基準に基づき、会計士監査への同席及びコミュニケーションの実施、監査対応部署である内部統制室及び経理部門からの意見聴取等により、会計監査人の職務遂行状況、監査体制、独立性及び専門性などの監査品質を総合的に判断し、会計監査人の選任及び再任の是非を判断しております。当事業年度においてもこれらの要素を確認し、五十鈴監査法人の再任を決定しております。 ヘ.会計監査人の解任又は不再任の決定の方針会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当し、解任が相当と認められる場合には、監査役会は監査役全員の同意により解任いたします。上記の場合のほか、会計監査人に適正性の面で問題があると監査役会が判断する場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任の議案の内容を決定いたします。 ト.監査役及び監査役会による監査法人の評価監査役会は、監査役会が定める会計監査人の評価基準に従い、会計監査人の監査遂行能力を7つの観点(①監査法人の品質管理体制、②監査チームの独立性、職業的専門性及び構成等、③監査報酬の妥当性、監査の有効性・効率性等、④監査役とのコミュニケーションの状況、⑤経営者とのコミュニケーションの状況、⑥グループ監査の状況、⑦不正リスクへの対応)から評価を行った結果、当社会計監査人である五十鈴監査法人の監査の方法と結果は相当であると判断いたしました。 ④ 監査報酬の内容等イ.監査公認会計士等に対する報酬の内容 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社32―342連結子会社12―120計45―472 (注)当連結会計年度の当社における非監査業務の内容は、投資に関する財務デューデリジェンス業務について、 また、当社の連結子会社における非監査業務の内容は、貸切バス事業における事業許可更新申請に係る確認 業務であります。 ロ.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬該当事項はありません。 ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 ニ.監査報酬の決定方針当社は、監査公認会計士等に対する監査報酬について、当社の事業規模・業務の特性等に基づいた監査日数・要員数等を総合的に勘案し決定しております。 ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務執行状況及び報酬見積もりの算出根拠などが適切であるか必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について合理的な水準であると認め、会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況4,247字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、関係会社株式を除く投資株式のうち、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的の株式としており、当該株式については原則保有いたしません。また、保有目的が純投資目的以外の目的の株式(政策保有株式)を保有することができるとしていますが、非上場株式以外の株式(特定投資株式)については、定期的に保有に関する合理性を検証しています。 ② 提出会社における株式の保有状況当社については、以下のとおりであります。イ.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式(a)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社グループは、投資先との業務提携及び取引関係の強化並びに地域社会との関係維持等の観点から、中長期的な企業価値の向上に繋がると総合的に判断する場合、当該投資先の株式を政策保有株式として保有することができるとし、当社取締役会において、保有の合理性を検証します。 当社取締役会では、当社グループが保有する個別の政策保有株式について、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を定期的に検証し、保有の意義が必ずしも十分でないと判断される銘柄については、縮減を図ります。 (b)銘柄数及び貸借対照表計上額該当事項はありません。 (c)特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報該当事項はありません。 ロ.保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ③ 三重交通株式会社における株式の保有状況当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社(最大保有会社)である三重交通株式会社については以下のとおりであります。イ.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式(a)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容保有方針については親会社である当社に準じており、保有の合理性の検証については、当社の取締役会にて包括して検証しております。 (b)銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式34311非上場株式以外の株式157,198 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式10持株会(休会中)配当金による買付 (c)特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱百五銀行2,209,0712,209,071三重県に本社を置く主要取引金融機関であり、資金調達等金融取引の円滑化及び営業情報の収集並びに地域での関係維持・強化のため有3,3221,623AFLAC Inc.(アフラック)88,33788,335傘下の保険会社との保険販売業務における取引関係維持・強化のため株式数増加は持株会(休会中)配当金による買付のため無1,5481,465㈱みずほフィナンシャルグループ 129,341129,341傘下の金融機関は主要取引機関であり、資金調達等金融取引の円滑化及び営業情報の収集のため有787523MS&ADインシュアランスグループホールディングス㈱ 125,007125,007傘下の保険会社との保険販売業務における取引関係維持・強化のため有504403㈱三十三フィナンシャルグループ44,84044,840三重県に本社を置き、傘下の金融機関は主要取引機関であり、資金調達等金融取引の円滑化及び営業情報の収集並びに地域での関係維持・強化のため有258106コスモエネルギーホールディングス㈱55,00027,500傘下の会社は当社グループ会社の石油製品調達先であり、取引関係の維持・強化のため(注)3有243176㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ77,66077,660傘下の金融機関との資金調達等金融取引の円滑化及び営業情報の収集のため有201156㈱岡三証券グループ134,410134,410傘下の証券会社が当社の副幹事証券会社であり、取引関係の維持・強化のため有11089㈱滋賀銀行8,8008,800資金調達等金融取引の円滑化及び営業情報の収集のため有8146キクカワエンタープライズ㈱10,00010,000三重県に本社を置き、地域での関係維持・強化のため有6459KNT-CTホールディングス㈱22,69522,695傘下の会社から、旅行事業における当社グループ会社への送客等取引関係の維持・強化のため無3726三井住友トラストグループ㈱4,2404,240傘下の金融機関との資金調達等金融取引の円滑化及び営業情報の収集のため無2015中部日本放送㈱8,3508,350広告宣伝関連等取引関係の維持・強化のため無95中部電力㈱1,4671,467当社グループ会社における電力販売等取引関係の維持・強化のため無32名古屋鉄道㈱1,9121,912傘下の会社と高速バス路線の共同運行実施や名鉄バスセンターへのバス乗り入れ、乗車券等の販売委託などで協業関係にあるため有33 みなし保有株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱百五銀行66,00066,000退職給付信託に拠出しており、議決権行使権限を有するため有9948㈱みずほフィナンシャルグループ 7,0007,000退職給付信託に拠出しており、議決権行使権限を有するため有4228 (注)1 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。2 提出会社の資本金額の100分の1を超えるものは特定投資株式の11銘柄でありますが、特定投資株式とみなし保有株式を合わせて17銘柄について記載しております。3 2025年10月1日付にて、コスモエネルギーホールディングス㈱では普通株式1株を2株とする株式分割が実施されております。4 定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等により検証しております。 5 当社の株式の保有の有無については、対象先の子会社が保有する場合も「有」としております。 ロ.保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④ 三交不動産株式会社における株式の保有状況当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最大保有会社の次に大きい会社である三交不動産株式会社については以下のとおりであります。イ.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式(a)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容保有方針については親会社である当社に準じており、保有の合理性の検証については、当社の取締役会にて包括して検証しております。 (b)銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式1565非上場株式以外の株式92,490 (c)特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱百五銀行588,496588,496三重県に本社を置く主要取引金融機関であり、資金調達等金融取引の円滑化及び営業情報の収集並びに地域での関係維持・強化のため有885432㈱みずほフィナンシャルグループ 140,022140,022傘下の金融機関は主要取引機関であり、資金調達等金融取引の円滑化及び営業情報の収集のため有852567東邦瓦斯㈱52,80052,800当社グループの主要な営業地域である東海地区に本社を置くガス会社であり、当社グループの事業との関連性が高く、取引関係の維持・強化のため有265218㈱三十三フィナンシャルグループ22,04422,044三重県に本社を置き、傘下の金融機関は主要取引機関であり、資金調達等金融取引の円滑化及び営業情報の収集並びに地域での関係維持・強化のため有12652㈱あいちフィナンシャルグループ15,09015,090傘下の金融機関との資金調達等金融取引の円滑化及び営業情報の収集のため無10343㈱岡三証券グループ120,784120,784傘下の証券会社が当社の副幹事証券会社であり、取引関係の維持・強化のため有9980㈱滋賀銀行8,8008,800資金調達等金融取引の円滑化及び営業情報の収集のため有8146㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ20,90020,900傘下の金融機関との資金調達等金融取引の円滑化及び営業情報の収集のため有5442三井住友トラストグループ㈱4,2624,262傘下の金融機関との資金調達等金融取引の円滑化及び営業情報の収集のため無2015 (注)1 提出会社の資本金額の100分の1を超えるものは8銘柄でありますが、上位9銘柄について記載しております。 2 定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等により検証しております。3 当社の株式の保有の有無については、対象先の子会社が保有する場合も「有」としております。ロ.保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革524字
2 【沿革】2006年4月三重交通株式会社及び三交不動産株式会社(以下、「両社」という。)は、両社の取締役会決議にて、当社設立に関する覚書に調印2006年5月両社取締役会決議にて株式移転計画承認2006年6月両社定時株主総会にて株式移転計画承認2006年10月名古屋証券取引所(市場第一部)に当社株式上場 〃株式移転により当社設立2007年4月両社から、関係会社株式管理業の一部を承継2007年10月株式交換により、名阪近鉄バス株式会社を完全子会社化2008年2月株式交換により、三重交通商事株式会社及び三交液化ガス株式会社を完全子会社化2009年7月商号を三重交通グループホールディングス株式会社に変更2012年10月三重いすゞ自動車株式会社を連結子会社化2013年3月株式交換により、株式会社三交クリエイティブ・ライフを完全子会社化2013年4月三交不動産株式会社から株式会社三交イン株式管理業を承継2014年4月三交不動産株式会社から株式会社三交コミュニティ(現 三重交通コミュニティ株式会社)株式管理業を承継2015年3月東京証券取引所(市場第一部)に当社株式上場2022年4月東京証券取引所プライム市場、名古屋証券取引所プレミア市場へ移行
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TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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