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株式会社JPMC

EDINET CODE E25870

証券コード 3276EDINETコード E25870不動産業上場日本基準決算 12月31日資本金 5億円法人番号 5010001083682
585億円売上高(FY2025
19.4%ROE
53.1%自己資本比率
67財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は585億円(前年比-0.8%)。営業利益は26億円(営業利益率4.5%)、当期純利益は18億円。総資産174億円に対し自己資本比率は53.1%、ROEは19.4%。不動産業の中央値(ROE 9.4%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは26億円の創出、現金及び現金同等物は68億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2,2462026-09-04
PER20.9倍
PBR4.05倍
配当利回り2.67%
時価総額(概算)375億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高585億円-0.8%
営業利益26億円-3.2%
当期純利益18億円-1.7%
総資産174億円
純資産93億円
営業利益率4.5%
ROE19.4%
自己資本比率53.1%
EPS107.2円
BPS553.9円
1株配当60円
配当性向55.9%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

不動産業の分析 →
ROE19.4%中央値 9.4%
営業利益率4.5%中央値 10.0%
自己資本比率53.1%中央値 34.4%
健全性スコア67.0点中央値 60.0

帯は不動産業51社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
600億450億300億150億0億2016: 391億20162017: 405億20172018: 431億20182019: 433億20192020: 472億20202021: 534億20212022: 562億20222023: 574億20232024: 590億20242025: 585億20252020: 4%2021: 4%2023: 5%2024: 5%2025: 5%5%0%
営業利益と当期純利益
30億23億15億8億0億2016: —20162017: —20172018: —20182019: —20192020: 21億20202021: 23億20212022: —20222023: 26億20232024: 27億20242025: 26億20252016: 14億2017: 17億2018: 19億2019: 15億2020: 11億2021: 12億2022: 16億2023: 18億2024: 18億2025: 18億20億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
55%41%28%14%0%2016 ROE: 39%2017 ROE: 42%2018 ROE: 38%2019 ROE: 26%2020 ROE: 18%2021 ROE: 18%2022 ROE: 22%2023 ROE: 22%2024 ROE: 20%2025 ROE: 19%2020 営業利益率: 4%2021 営業利益率: 4%2023 営業利益率: 5%2024 営業利益率: 5%2025 営業利益率: 5%2016 自己資本比率: 37%2017 自己資本比率: 44%2018 自己資本比率: 49%2019 自己資本比率: 50%2020 自己資本比率: 48%2021 自己資本比率: 39%2022 自己資本比率: 42%2023 自己資本比率: 48%2024 自己資本比率: 50%2025 自己資本比率: 53%2016201720182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
30億23億15億8億0億2016: 22億20162017: 17億20172018: 15億20182019: 10億20192020: 21億20202021: 24億20212022: 24億20222023: 20億20232024: 30億20242025: 26億2025
1株当たり指標EPS1株配当
150円113円75円38円0円2016 EPS: 77円2017 EPS: 92円2018 EPS: 107円2019 EPS: 84円2020 EPS: 61円2021 EPS: 66円2022 EPS: 90円2023 EPS: 103円2024 EPS: 103円2025 EPS: 107円2016 1株配当: 32円2017 1株配当: 37円2018 1株配当: 43円2019 1株配当: 35円2020 1株配当: 42円2021 1株配当: 44円2022 1株配当: 48円2023 1株配当: 51円2024 1株配当: 55円2025 1株配当: 60円2016201720182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
174億円
負債・純資産
負債 82億円純資産 93億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025585億円26億円26億円18億円174億円93億円107.219.4%53.1%
FY2024590億円27億円27億円18億円187億円93億円103.320.4%49.8%
FY2023574億円26億円26億円18億円182億円86億円102.722.4%47.6%
FY2022562億円24億円16億円180億円76億円90.222.1%42.3%
FY2021534億円23億円23億円12億円174億円68億円65.817.6%38.8%
FY2020472億円21億円21億円11億円134億円64億円61.317.5%47.8%
FY2019433億円22億円15億円119億円60億円84.525.7%50.3%
FY2018431億円29億円19億円117億円58億円107.437.9%49.1%
FY2017405億円25億円17億円102億円45億円9241.7%44.2%
FY2016391億円21億円14億円94億円35億円76.738.9%37.0%
FY2015349億円17億円11億円100億円37億円58.733.0%37.1%
営業CF26億円
投資CF-4億円
財務CF-29億円
現金及び現金同等物68億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社ムトウエンタープライズ226.3%
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.6%
3光通信KK投資事業有限責任組合7.0%
4武藤 英明3.2%
5株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.6%
6JPMC従業員持株会2.2%
7UH Partners 2 投資事業有限責任組合1.9%
8MBC開発株式会社1.8%
9十河 浩一1.8%
10株式会社明和不動産1.6%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2025中間(〜2025-06-30)292億円14億円14億円10億円4.9%57.2
FY2024中間(〜2024-06-30)292億円12億円12億円8億円4.2%46.2
FY2023中間285億円13億円13億円9億円4.6%51

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢32.3歳
平均年間給与527万円
平均勤続年数4.4年
管理職に占める女性比率2.7%
男女の賃金の差異(全労働者)66.5%
男女の賃金の差異(正規雇用)65.7%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容2,916
3【事業の内容】 当社グループは、賃貸住宅オーナー(以下「オーナー」という。)から賃貸物件(マンション・アパート等の賃貸住宅)を1棟まるごとお預かりすることで、そのオーナーの賃貸経営の代行を行うビジネスを全国展開しております。すなわちオーナーから物件を一括して借上げ、これを一般入居者に転貸する、一括借上事業(注1)を主軸とし、それに伴い賃貸住宅運営に係る付加価値向上を企図した付帯事業を合わせて全国展開しております。 また、当社グループの事業は、プロパティマネジメント事業及びその付随業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。(1) 当社の主要な事業内容 当社は、主な事業としてオーナーから賃貸物件(マンション・アパート等の賃貸住宅)を一括して借上げ、これを一般入居者に転貸する一括借上事業を中心に、プロパティマネジメント事業を全国展開しております。 大手賃貸住宅メーカー系の事業者による、建築事業に付随して一括借上事業を行うビジネスモデルとは対極に位置しており、当社は一括借上事業を中心にオーナーに代わって賃貸経営を代行して行っております。建築工事、リフォーム工事、賃貸物件の管理・仲介及び高齢者住宅の運営は、提携している全国のパートナー企業(賃貸管理会社、建築会社、リフォーム会社及び介護事業者)が担当しております(注2)。 当社は一括借上事業適用物件の仲介業務及び賃貸管理業務については基本的にパートナー企業(注3)へ委託しております。また、新築ニーズのあるオーナーに対しては、建築系パートナー(注3)が物件オーナーと工事請負契約を直接締結し、一括借上事業適用物件の建築工事やリニューアル・リフォーム・リノベーション工事を行っております。 地場の賃貸管理会社、建築会社、リフォーム会社及び介護事業者が、一括借上事業を利用して案件を受注する場合は、それぞれパートナー契約を締結する必要があり、その権利を利用する対価として当社が加入金及び月会費を受け取っております。 その他、滞納保証事業、保険事業、ブロードバンド事業(JPMCヒカリ)及び建築部材等の販売事業、また都市圏においてはリニューアル・リフォーム・リノベーション工事の請負を行っております。 (注)1.一括借上事業における主要な契約形態である、スーパーサブリース(以下「SSL」という。)は、約定賃料固定型サブリースと異なり、独自に開発した収益分配型のサブリースであります。このSSLにおきましては、まず、独自のシステムで査定・算定した基準家賃等総額(基準賃料)に約定率を乗じた最低約定賃料(以下「約定賃料」という。)を確定します。そして、入居者から支払われる家賃等総額(集金賃料)が約定賃料を上回った場合には、約定賃料を上回った金額に分配比率を乗じた金額(分配賃料)をオーナーに分配いたします。またSSLのほか、多様化する顧客ニーズに対しフレキシブルに個別対応が可能であるサブリース(当社では「ハイパーサブリース」、「イージーオーダーサブリース」と呼んでおります。)も扱っております。2.パートナー企業に委託することなく、当社グループが直接賃貸物件を管理する形態も併用しております。3.パートナー企業の種別、略称及び役割(2025年12月31日現在) 分類種別役割建築系パートナー提携建築会社CP(コンストラクションパートナー)オーナーから、当社の一括借上事業を利用する賃貸住宅の建築を受注することにより、当社の一括借上物件を獲得する役割を担っております。提携リフォーム会社RP(リフォームパートナー)オーナーから、当社の一括借上事業を利用する賃貸住宅のリフォームを受注することにより、当社の一括借上物件を獲得し、良質化する役割を担っております。提携高齢者住宅建築会社SLP(シルバーパートナー)オーナーから「高齢者住宅一括借上システム(ふるさぽシステム)」を利用して建築を受注することにより、当社の一括借上物件を獲得する役割を担っております。不動産系パートナー提携賃貸管理会社JP(J’sパートナー)当社から仲介業務、賃貸管理業務を委託しております。また、当社が物件の査定を行うにあたり、近隣の家賃相場に関するデータ収集や現地調査などの役割を担っております。提携売買仲介会社EP(イーベストパートナー)オーナーから依頼を受け、当社グループと協力して収益物件の売買を媒介する役割を担っております。介護系パートナー提携介護会社FP(ふるさぽパートナー)オーナーから「高齢者住宅」を転借し、運営する役割を担っております。※運営予定会社も含みます。 一括借上事業における借上げ期間は、建物の構造によって異なりますが、新築物件につきましては、10年から35年まで、既築物件につきましては10年から20年までとなっております。一括借上事業を利用するオーナーは、例えば借入金の返済期間に合わせて、自由に借上げ期間を選択することが可能となります。 (当社グループのビジネスモデル概略図) 当社グループの収益構造は次のとおりとなっております。(プロパティマネジメント収入) プロパティマネジメント収入は、入居者からの賃料、CP及びSLPから当社一括借上事業を営業ツールとして、物件建築を受託した対価として受領する初期手数料及びオーナーから受領する事務手数料、パートナー加入契約締結時にパートナーより受領する加入金及び月会費等から構成されております。 (PM付帯事業収入) 滞納保証事業、保険事業、オーナーに対するブロードバンド事業(JPMCヒカリ)から構成されております。 (その他の収入) 賃貸用不動産リフォーム事業、オーナー等へ販売する建築部材等の販売事業、ローン事業、イーベスト事業(収益不動産売買仲介業)等から構成されております。 (2) 株式会社JPMCファイナンスの主要な事業内容 株式会社JPMCファイナンスは主な事業として、貸金業及び家賃の滞納保証を行っております。 (3) みらい少額短期保険株式会社の主要な事業内容 みらい少額短期保険株式会社は主な事業として、保険業を行っております。 (4) 株式会社JPMCエージェンシーの主要な事業内容 株式会社JPMCエージェンシーは主な事業として、法人需要向け賃貸住宅の賃貸を行っております。 (5) 株式会社JPMCシンエイの主要な事業内容 株式会社JPMCシンエイは主な事業として、賃貸管理業を行っております。 (6) 株式会社JPMCワークス&サプライの主要な事業内容 株式会社JPMCワークス&サプライは主な事業として、賃貸用不動産リフォームの工事請負を行っております。 (7) 株式会社JPMCアセットマネジメントの主要な事業内容 株式会社JPMCアセットマネジメントは主な事業として、収益不動産を中心とした売買の斡旋、仲介を行っております。 (8) 株式会社リークスプロパティの主要な事業内容 株式会社リークスプロパティは主な事業として、賃貸管理業及び賃貸の仲介を行っております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,790
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 本文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、社会の課題と向き合い持続可能な賃貸経営を追求することを“住む論理”と定義し、「住む論理の追求」をパーパスとして掲げ、主要な事業である賃貸経営代行事業を行っております。今後もミッションである「オーナーの資産価値の最大化」を実現すべく、新たなサービス、商品、事業を開発し、事業規模の拡大、さらには、企業価値の向上を目指してまいります。 (2) 中長期的な経営戦略 当社グループは2026年2月12日に発表した「JPMC中長期経営方針」のもと、パーパス経営を通じた持続的な企業価値向上の実現に向けた取り組みを進めています。 賃貸住宅マーケットにおいては相続税対策等を背景とした新築供給が一定程度継続していますが、資材価格や金利の上昇等といった不透明な経済情勢下において、賃貸物件の新築による市場成長余地は限定的であると認識しています。また、環境負荷の観点からも、既存物件の再生によるリユースエコノミーの重要性が今後一層高まると想定しています。 そのような状況の下、当社グループは全国規模のパートナーネットワークや金融機関との提携を活用し、既存物件を中心に全国の賃貸物件の運用を行っております。顧客である賃貸物件オーナーに対し、賃貸経営代行サービスを提供することで、オーナー資産の最大化に貢献しています。当社グループのビジネスモデルの特長は全国の賃貸物件の運用に特化し、スモールユニットで効率的に事業を運営できる点にあります。これを支えるパートナーネットワーク、金融機関との提携および既存物件の賃貸経営ノウハウは当社独自の無形資産であり、競争優位性の源泉であると考えています。 当社グループでは「プラットフォーム(運用戸数)の拡大」×「付加価値の向上」による成長実現へ向けて、オーガニックによる成長のみならず、運用戸数の拡大とシナジーの創出を企図したM&Aによる成長を目指します。加えて、パートナーネットワークを活用した収益源の多角化を進め、PropTechの活用により管理業務のサービス品質の向上と効率化の両立を推進します。また、これらを実現するために、人的資本など経営基盤の強化を図ります。 ※PropTech:当社ではAIとDXの融合により賃貸住宅業界の課題を解決する技術と定義しています。 (3) 目標とする経営指標 当社グループでは、成長投資と株主総還元を適切にコントロールし、資本効率の高い経営を行うことを重要な経営課題としており、「配当性向」「DOE」「累進配当」を重要な経営指標と位置付けております。 配当性向 40%以上、DOE 10%程度を目線に、持続的な累進配当を行うことを目標としています。 (4) 優先的に対応すべき事業上及び財務上の課題 当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下のとおりです。 ①持続的な成長のための競争優位性の強化 当社グループのビジネスモデルは、全国規模のパートナーネットワークや金融機関との提携、賃貸住宅経営のノウハウなど当社グループ独自の無形資産によって支えられています。これら無形資産の成長がさらなる市場競争力につながるとの認識のもと、運用データの蓄積、それを活用するための人的資本・組織資産の強化、PropTechを活用した賃貸経営代行の効率化・高度化への取り組みを進めてまいります。 ②キャッシュ・フロー・アロケーションを意識した財務戦略 当社グループは、これまでと同様に余剰資金を生じさせない高水準の資本効率を維持しながら、持続的な成長を実現していくために、キャッシュ・フローを適切なバランスで成長投資と株主還元に分配することが重要であると認識しております。株主還元方針に基づく配当等の実施や、財務健全性を維持できる範囲内で有利子負債を活用した成長投資を進めてまいります。 ③ESG経営の推進 当社グループは、サステナビリティに関するマテリアリティを特定し、事業活動を通じてESG経営の取り組みを推進しております。サステナビリティへの取り組みについては「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」をご参照ください。
事業等のリスク2,396
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 人口動態による需要の変化 我が国では、人口の減少や少子高齢化の進行、都市への一層の人口の集中が進むと見込まれております。高齢者単身世帯の増加や外国人の増加などの影響もあり、世帯数が急速に減少していく可能性は低いと考えておりますが、賃貸住宅の需給関係が悪化した場合、収益性が低下する可能性があります。当社としては、多様な世帯のニーズに対応した物件の供給、サービスの提供、適切な賃料の設定を行い、競合物件との差別化を図ることで収益性の確保に努めています。しかしながら、想定よりも人口動態の変化が進み、世帯数の著しい減少や地域による偏りが発生した場合には業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 経済情勢の変化 不動産に関する税制改正や金利の急激な上昇など、経済情勢の変化により賃貸住宅オーナーの保有物件の収益性見通しが低下した場合、投資意欲に影響を与える可能性があります。当社は主に既存物件を取り扱うことに加え、サブリースや付加価値商品と組み合わせることで、賃貸住宅オーナーに対し十分な利回りを提供することが可能であると考えているため、これらの経済情勢の変化による業績への影響は僅少であると考えておりますが、急激な経済情勢の変化により賃貸住宅オーナーの収益の見通しが相対的に悪化した場合、当社サービスへの需要動向が変化し、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 法的規制等への対応 当社グループは、宅地建物取引業法や建築業等の許認可を受けて事業を展開し、またこれらの関連法令をはじめその他各種の法令等に基づいた企業活動を行っています。これらの法令等を遵守するために、コーポレート・ガバナンス体制の下でコンプライアンスの推進体制を強化していますが、法令等の違反や不正の発生等により、許認可の取消や行政処分を受けることとなった場合には、これによる社会的信用度が低下する可能性があります。また、法令等の改廃及び新設等による事業範囲の制限や費用負担の増加など、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 競争環境の変化 賃貸住宅マーケットにおいては、大手ハウスメーカーや当社のパートナーではない賃貸管理会社などと競合することがあり、競争的な環境にあります。当社は、競合他社と異なるビジネスモデルや特徴あるサービスを活用した差別化戦略を進めておりますが、今後、異業種などからの新規参入など競争環境に大きな変化があり、これらの競合会社との競争において優位に立てない場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) パートナーの方針変更等 当社グループのビジネスモデルは全国規模のパートナーネットワークを活用したパートナー企業や金融機関との協業による点に特徴があり、パートナー企業は、特に運用戸数拡大のための営業や、運用物件の管理など当社のサプライチェーンにおいて重要な役割を果たしており、パートナーや金融機関に依存することを想定したビジネスモデルであります。当社はパートナー企業に対して必要な研修の実施を含めた各種の支援によるパートナーネットワークの強化や、各地の金融機関との提携強化など、サプライチェーンをより強固にするための取組みを進めております。しかしながら、パートナー企業や金融機関の方針変更や競争力の低下が生じた場合には、当社の業績にも影響が生じる可能性があります。 (6) 人材の確保 当社グループでは経営理念の実現や更なる企業価値成長へ向け、優秀で多様な人材を確保し、育成し続けることが重要です。しかしながら、そのような人材の獲得競争は激しく、また、個人のキャリアや働き方に対する価値観がこれまで以上に多様化しています。当社としては、人事制度の充実やDXの活用による業務の効率化によって対応していく考えですが、当社グループを取り巻く事業環境の変化や新たに生じる社会課題等に対応するための人材の継続的な確保や育成が不十分である場合には、サービスの質が低下し、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 気候変動 気候変動課題への関心が高まる中で、規制の導入等によるコストの増加、評判リスクの発現、異常気象による収益減少や費用の増加が発生する可能性があります。当社の事業に与える影響は比較的小さいものと考えておりますが、引き続き、影響を注視してまいります。 (8) 情報セキュリティ 当社グループは、ITやAIを活用して事業や業務を効率的に進めるとともに、データを活用したビジネスを進めており、各事業において個人情報をはじめとする多くの機密情報を取り扱っています。機密情報に関しては、関連する諸法令の遵守と適正な取り扱いの確保に努めておりますが、サイバー攻撃・ウイルス感染等による情報セキュリティインシデント発生等、機密情報が外部へ漏えいした場合やシステムリスクが顕在化した場合には、当社グループの社会的信用の失墜や損害賠償の請求等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 信用リスク 当社のプロパティマネジメント事業及びその付随業務においては、入居者が賃料を適時に支払うことを前提としております。当社は信用リスクを回避するために、適切な情報収集を行い、必要に応じて債権保全を行うなどの対応を行っておりますが、滞納が相次いだ場合には、貸倒れや貸倒引当金の増加等により、当社の財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,003
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善するなかで緩やかに回復する動きとなりました。一方、物価上昇の継続に加え、米国の通商政策の動向や金融資本市場の変動などにより先行きは不透明な状況が続いております。 このような状況のもと当社グループは、パーパスである「住む論理の追求」のもと、賃貸住宅(マンション・アパート)の経営代行事業の持続的な成長とさらなる企業価値向上に向けて、運用戸数の拡大とグループ一体となった収益性強化を基本戦略として事業に取り組みました。 ストックである運用戸数は、107,922戸と前期末比で1,031戸の純減となりました。ストックを活用した収益性強化に向けて、プロパティマネジメントの管理精度向上による入居率上昇に加えて、賃貸経営代行とリフォームを組み合わせた「スーパーリユース」、PM付帯事業である滞納保証・家財保険などのクロスセルの推進により、1戸当たりの収益性の向上に取り組みました。また、経営基盤の強化を目的として人的資本への投資を引き続き行いました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,300百万円減少し17,434百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,220百万円減少し8,179百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ79百万円減少し9,255百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高58,498百万円(前期比0.8%減)、営業利益2,635百万円(同3.2%減)、経常利益2,645百万円(同3.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,800百万円(同1.7%減)となりました。 売上区分別の経営成績は、次のとおりであります。 (プロパティマネジメント収入) パートナーや金融機関との連携を強化し運用戸数の獲得に取り組みました。また、プロパティマネジメントの管理精度向上とストックの良質化による収益性強化に取り組みました。 この結果、当連結会計年度におきまして、プロパティマネジメント収入は54,004百万円(前期比0.4%増)となりました。 (PM付帯事業収入) 当社の運用物件の新規入居者に対する滞納保証及び家財保険などのクロスセルに取り組みました。 この結果、PM付帯事業収入は2,727百万円(前期比5.2%増)となりました。 (その他の収入) 当連結会計年度は販売用不動産の売却はありませんでした。また、建築部材等の販売事業が前年を下回りました。 この結果、その他の収入は1,766百万円(前期比32.5%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ710百万円減少し、当連結会計年度末には6,795百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、2,600百万円の収入(前連結会計年度は2,950百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が2,723百万円、営業貸付金の減少額が474百万円、仕入債務の増加額が275百万円、減価償却費が183百万円、法人税等の支払額が1,136百万円あったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、383百万円の支出(前連結会計年度は428百万円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出が330百万円あったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、2,926百万円の支出(前連結会計年度は1,866百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額が968百万円、長期借入金の返済による支出が946百万円、自己株式の取得による支出が1,006百万円あったことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 当社グループの事業は、プロパティマネジメント事業及びその付随業務の単一セグメントであるため、売上区分別に記載しております。 a.生産実績 該当事項はありません。 b.仕入実績 当連結会計年度における仕入実績を売上原価区分別に示すと、次のとおりであります。売上原価区分当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)仕入高(百万円)前期比(%)プロパティマネジメント収入原価47,689△0.6PM付帯事業収入原価1,7466.8その他の原価1,174△22.0合計50,610△1.0 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績を売上区分別に示すと、次のとおりであります。売上区分当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)販売高(百万円)前期比(%)プロパティマネジメント収入54,0040.4PM付帯事業収入2,7275.2その他の収入1,766△32.5合計58,498△0.8 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りとは異なる場合があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定のうち、重要なものについては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a.財政状態及び経営成績の分析 当連結会計年度における財政状態及び経営成績の分析につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりです。 b.資本の財源及び資金の流動性 (1) キャッシュ・フロー 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況については「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は、下記のとおりであります。 2021年12月期2022年12月期2023年12月期2024年12月期2025年12月期自己資本比率(%)38.842.347.649.853.1時価ベースの自己資本比率(%)101.298.0109.3105.0123.6キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)1.61.31.20.60.3インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)290.2263.0289.7501.5371.8自己資本比率:自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い※ 各指標はいずれも連結ベースの財務数値により算出しております。※ 株式時価総額は期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。※ キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを使用しております。※ 有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。 (2) 資金の需要 さらなる企業価値の向上を図るための事業投資、運転資金及び債務の返済、並びに株主還元策の実施の資金需要に備え、資金調達及び流動性の確保に努めています。 (3) 資金の財源及び資金の流動性 運転資金及び債務の返済、株主還元策の実施に関しては基本的に営業活動によるキャッシュ・フローや自己資金を充当することにより対応する方針であります。また、企業価値の向上を図るための事業投資につきましては自己資金や金融機関の借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における有利子負債残高は759百万円となっており、また、現金及び現金同等物の残高は6,795百万円となっております。 ③ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3) 目標とする経営指標」に記載しております。
セグメント情報977
(セグメント情報等)【セグメント情報】 当社グループは、プロパティマネジメント事業及びその付随業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 当社グループは、プロパティマネジメント事業及びその付随業務の単一セグメントであり、当該事業の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2)有形固定資産 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 当社グループは、プロパティマネジメント事業及びその付随業務の単一セグメントであり、当該事業の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2)有形固定資産 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 当社グループは、プロパティマネジメント事業及びその付随業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 当社グループは、プロパティマネジメント事業及びその付随業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 当社グループは、プロパティマネジメント事業及びその付随業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
サステナビリティに関する考え方及び取組7,223
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりであります。 以下の文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) サステナビリティ経営全般について① ガバナンス 当社グループではサステナビリティ経営を推進するにあたり、グループCEOである代表取締役社長執行役員が委員長として中心となり「サステナビリティ委員会」において環境課題について協議し対応方針を明確にしたうえで全社グループへ共有を図っております。協議された内容等については適宜取締役会にて報告を行っております。 ② 戦略 当社グループのパーパスである「住む論理の追求」とは、社会課題と向き合い、持続可能な賃貸経営を追求することを意味しております。具体的には、スクラップ&ビルドを繰り返すのではなく、オーナーの所有する既存の物件をリユースすることがサステナビリティの実現に寄与するものと考えております。また、人口動態の変化や地域の課題に向き合ったサービスの提供が求められており、それを支える人材の育成、ガバナンスの強化が必要と考えております。 当社グループは、2022年10月、代表取締役社長執行役員を委員長とする「サステナビリティ委員会」を設置し、優先して取り組む重要課題(以下「マテリアリティ」という。)を特定しております。 なお、気候変動課題に関する戦略は、(2)気候変動課題に関する取組み ①気候変動に関するリスクと機会 に記載のとおりです。 当社グループのマテリアリティマテリアリティ概要関連する機会とリスク(〇機会 ●リスク)主要な取組みリユースエコノミーの推進持続可能な賃貸経営を実現することでリユースエコノミーを推進する〇既存物件の再生需要の高まりによる、当社スーパーリユースのニーズの増加・既存物件の借上げにより不要な新築を抑制する。CO2排出の抑制などサステナビリティ実現に貢献・既存物件を再生し、その後の持続可能な運用を行う「スーパーリユース」の促進・物件の安全性や修繕箇所などを無償で行う「建物診断」によりリフォームニーズを捉える・入居者ニーズに対応したリフォームを提供気候変動リユースエコノミーの推進により脱炭素社会を目指すことに寄与する〇リユースエコノミーの推進に貢献する主力事業の成長●気候変動規制への対応による事業コストの増加●環境課題に対する対応の遅れによるレピュテーションの低下●気候変動に起因する自然災害による収益の減少や費用の増加・既存物件の再生や、その後の持続可能な運用を行う「スーパーリユース」の促進・TCFDに対応した情報開示・CO2排出量の削減人口動態人口動態による入居者需要の変化を的確に捉え、住居の提供を行う〇高齢者単身世帯や外国人の増加による賃貸需要の増加●人口の減少や少子高齢化の進行などの人口動態の変化による空室リスク・高齢者や外国人など多様な世帯のニーズに対応した住居の供給やサービス提供・賃貸経営のノウハウを活用し、競合物件との差別化で家賃収入の最大化を図る地方創生パートナー企業との協業により、全国で多様な世帯ニーズに対応した快適な住環境の提供を実現する◯高齢者単身世帯や外国人の増加による賃貸需要の増加●都市人口流入・地方過疎化がもたらすパートナー企業の競争力低下 ・高齢者や外国人など多様な世帯のニーズに対応した住居の供給やサービス提供・パートナーに対して、必要な研修の実施を含めた各種の支援を通じてパートナーネットワークの強化多様な人材の活躍多様な個性をもった人材がその能力を発揮し企業価値向上へ貢献する〇従業員の採用・育成による会社の成長●人材確保競争の激化によるコスト増加・人的資本経営の推進・女性人材が活躍できる体制の整備人事制度の充実・各種資格取得支援、資格手当・DXの活用による業務の効率化安心・安全・快適な住宅の提供賃貸経営に関連するさまざまなサービスを導入し、安心・安全・快適な住宅を提供する〇賃貸住宅においても快適な住生活を求めるニーズの高まり〇賃貸業界におけるDX活用の機運の高まり・スマートロックやスマートホーム化の推進・入居者の利便性や満足度を高めるサービスの提供ガバナンス事業成長を支える強固な経営基盤を確立する〇実効性の高いコーポレート・ガバナンスの実現と継続的な改善を通じた企業価値の持続的向上◯適切なリスクテイクによる企業価値増大●法令違反等による社会的信用度の低下・取締役会の多様性の確保・リスク管理の強化と適切なリスクテイク・コーポレート・ガバナンスの強化・コンプライアンスの推進体制の強化 ③ リスク管理 当社グループでは、持続的な企業価値向上を実現する上で、的確なリスクの把握と迅速な対応が重要であると認識しております。 サステナビリティ関連のリスク管理のため、サステナビリティ委員会において、当社グループのマテリアリティに基づくサステナビリティ関連のリスクと機会の選定と評価を行っています。リスクと機会の評価にあたっては、IEA、IPCC等の各種シナリオを参照し、必要に応じて関連する事業部門にヒヤリングを行った上で、発生可能性と重要度、対応策の有無などで評価し、重要度を決定しています。サステナビリティに関連するリスクと機会のうち、重要度が高いものは、サステナビリティ委員会から取締役会に報告をしています。サステナビリティ関連の重要なリスクは、取締役会において、当社グループのその他のリスクと統合的な管理を行っています。 サステナビリティ委員会では、リスクを緩和するための対応策を検討し、設定した指標と目標によって対応策の進捗を管理しています。 ④ 指標及び目標 気候変動課題に関して、(2)気候変動課題に関する取組み ②指標及び目標 に記載のとおり、指標及び目標を設定しております。 (2) 気候変動課題に対する取組み① 気候変動に関するリスクと機会 当社グループでは、2020年12月に「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の最終報告書(TCFD提言)に賛同しました。気候変動が事業に与える影響について、TCFD提言に基づいてシナリオ分析を実施し、リスクと機会の抽出と評価、必要な対応の検討を行っています。シナリオ分析では、IPCC、IEA(※)等の各種レポートを参照し、温暖化対策が推進された世界(1.5℃シナリオ)と温暖化が進行する世界(4.0℃シナリオ)の複数のシナリオを想定し、2030年時点で事業に与える影響を検証しました。その結果、当社グループの事業において気候変動に伴う重大なリスクは確認されませんでしたが、当社グループでは、気候変動をはじめとしたサステナビリティに関する事象が当社グループの事業に与える影響についてガバナンス、リスク管理の取組みを通して把握、管理していくとともに、機会の獲得に取り組んでまいります。※IPCC:気候変動に関する政府間パネル/Intergovernmental Panel on Climate Change IEA:国際エネルギー機関/International Energy Agency 気候変動リスク・機会の特定と発現時期気候関連リスク・機会の種類JPMCグループの気候関連リスク・ 機会の概要評価潜在的な影響シナリオ重要度リスク移行リスク政策/法的リスク気候変動規制導入1.5℃小気候変動規則への対応による事業コスト増加カーボンプライシング導入1.5℃小カーボンプライシング、炭素税等の導入によるコスト増加技術/市場リスク再生可能エネルギー活用推進1.5℃小再生可能エネルギーや脱炭素エネルギー等への対応による機器・設備の導入コスト増加評判リスク投資家からの評判低下1.5℃小投資家からの環境情報開示要求への対応不備によるレピュテーションの低下営業活動、採用活動への悪影響1.5℃小ステークホルダーからのレピュテーション低下による新規獲得件数の低下や、新規採用および従業員エンゲージメントへの悪影響物理的リスク急性リスク台風や洪水などの異常気象の発生4.0℃小気候変動に起因する自然災害による収益減少4.0℃小自然災害による被害に対する支払保険料の増加機会製品/サービス/市場新築物件の建築抑制1.5℃小スクラップ&ビルドへの批判と既存物件の再生需要の高まりによる事業拡大リユースの推進1.5℃小既存物件の再生需要の高まりによる、当社スーパーリユースのニーズ増加環境負荷の軽減1.5℃小環境負荷の軽減につながるリフォーム、リノベーション需要の増加と賃貸物件としての魅力向上 ② 指標及び目標2022年度を基準年としグループ全体で2030年度に50%削減、2050年度にカーボンゼロを目指します。 2024年度実績2025年度実績2030年度目標2050年度目標排出量(tCO2)排出量(tCO2)2022年度比Scope1134.72128.77△50%(※)ゼロScope2188.27208.68Scope38,969.948,483.44-- ※Scope1・2合わせた排出量の削減 (3) 人的資本に対する取組み① ガバナンス 物件オーナーやパートナー企業、株主様などのステークホルダーに対して、絶え間なく価値創造を続けていくうえで、当社にとって最も重要な経営資源である人的資本を有効に活用し、かつ人材が長く安心して活躍できるような会社としていくことは、非常に重要な経営課題であると考えています。当社は取締役会及び業務執行の審議・決定機関である執行役員会において、この状況を把握して課題を共有するとともに、施策の検討と決定を行っております。また、施策の推進にあたっては、人事機能を統括する部門だけではなく、事業部門やグループ会社も一体となって取り組むことにより、着実に実行して成果を生み出す体制作りを図っております。 ② 戦略 当社グループは「持続可能な賃貸経営を。」をスローガンとして、企業のパーパス(目的)である「住む論理の追求」、ミッションである「オーナー資産の最大化」を実現するべく経営努力を続けておりますが、その原動力は人材であることはいうまでもありません。このミッションを体現するマインドを社員に普及浸透させるとともに、スキルの向上を着実に進めていくことが重要と考えております。また、当社の目指す「エクセレントカンパニーの創造」においては、単に業績面でのパフォーマンス向上を図るだけでなく、付加価値の高いソリューションを提供する専門家集団作りを進めるとともに、従業員が安心して長く働き続けられるような制度や環境を整えていくことが大切な要素と考えております。また、人的資源が最大限のパフォーマンスを発揮していくためには、多様な発想、能力をもった人材が集い、自社とステークホルダーの共生にむけて、活発な議論を交わす企業風土が必要不可欠となります。また、お互いを尊重し助け合うことで、活き活きと働ける組織を育むことが重要です。 こうした考えをもとに、人材の育成及び社内環境整備に関する方針として、当社ではダイバーシティの推進、健康経営の推進、エンゲージメントの向上、マインドとスキルの向上をキーワードとして掲げ、人事戦略を遂行しています。 ダイバーシティについては、労働人口の減少が続くと見込まれるなか、女性の活躍は企業の存続にとって不可欠であるという認識のもと、採用場面においても女性の採用を積極的に進めております。育児休業を挟んだ子育て世代の女性社員も多く活躍していただけるよう、施策としては、フレックスタイムの導入や残業減少を狙いとしたIT環境の整備に取り組んでおりますが、2025年4月及び10月に施行された育児・介護休業法の改正に対応し、努力義務とされている事項についても積極的に制度に採り入れ、10月改正分についても4月から先行して社内規程に反映し、施行してまいりました。また、男性の育児休業についても、制度を積極的にPRした結果、対象者の50%が取得することとなりました。 当社における女性役員及び女性管理職比率の目標は、2030年度で30%を掲げております。執行役員を含めた女性役員比率は、2026年3月の定時株主総会において女性取締役を1名増員し、25%まで向上しております。また、女性管理職比率は、提出会社単体ベースで2.7%、連結ベースでも5.4%と、わずかずつではありますが向上してきております。加えて、女性社員が多く働く営業事務の職場において、2025年度から新たにセクレタリーリーダー職を新設し、日常のマネジメントや指導・教育の場面において実効性を発揮しており、女性社員のモチベーション向上と離職者の減少に寄与するとともに、女性管理職候補の育成にもつながりつつあり、将来的な女性管理職比率の向上に繋がることが期待されます。当社グループは国内市場のみの事業展開でありながら、外国籍の社員も在籍しており、多様性に富んだ人材ポートフォリオを実現しています。 健康経営に関しては、一定年齢以上の従業員に対しては、法の要請を超えた検診項目を提供する人間ドックの受診を可能にしているほか、契約カウンセラーにより定期的な(毎月2回)カウンセリング機会の提供を行っており、心身の健康の維持・向上に向けた体制を整えております。加えて、広域営業体制をとっている当社にとって不可欠な自動車の運転については、安全性を確保するため、新入社員教育の中に運転講習を組み込むなどして、労働災害の防止にも配慮しております。こうした取組みを通じて、2026年3月、経済産業省による健康経営優良法人認定制度にて、「健康経営優良法人2026」に5年連続で認定されております。 エンゲージメント向上の面については、2023年度より全社員に対して半年ごとにエンゲージメントサーベイを実施し、経営・事業・職場・上司という多角的な側面から現状のエンゲージメントスコアの把握を行うとともに、各側面に対する従業員の期待度と満足度のギャップ分析を綿密に行い、離職率減少に向けた経営課題の抽出と、対策案の検討を継続的に行っております。加えて、当社グループでは「全社員の経営参加」を経営の三大基本方針のひとつとして掲げ、全員を対象として年俸の一部を株式報酬として支給することや、従業員持株会参加者に対しては、世間水準を大きく上回る50%の奨励金の拠出を行っており、自社の業績の向上に対する貢献と、従業員自身の資産価値との連動性を強調し、経営への参加意識
コーポレート・ガバナンスの概要7,188
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、長期的かつ安定的な株主価値の向上、企業価値の最大化及び企業経営の健全性を重視した企業活動を目指しております。その実現のために、株主の皆様や不動産オーナー、入居者をはじめ、提携企業、取引先、地域社会、従業員等の各ステークホルダーに対し、賃貸住宅経営を通じて「ウェルス」と「安心・安全・安定」を提供し続けることを優先課題としております。このため当社は、経営効率の向上、経営の透明性、公平性の確保及びコンプライアンスの徹底に向けた監視・監督機能の強化に努めてまいります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、会社法に基づく機関として、株主総会及び取締役の他、取締役会、監査等委員会、会計監査人を設置しております。 また、当社では経営の意思決定機能・監督機能と業務執行機能を分離することで、ガバナンスを一層強化するとともに、役員の責任と権限を明確化することを目的として執行役員制度を採用し、業務運営上の重要課題を審議する執行役員会を隔週で開催しております。 当社は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬の決定に関して、独立社外取締役の適切な関与・助言を得ることにより、客観性・透明性を高め、コーポレート・ガバナンス体制の一層の充実を図ることを目的として、独立社外役員が過半数を構成する任意の指名・報酬委員会を設置しております。 また、当社は、会社の持続的成長と中長期的な企業価値の向上に重要な役割を担う経営層の人事等に関して、その決定に係るプロセスの客観性及び透明性を高め、経営とガバナンス体制をより一層充実・強化することを目的に、取締役候補者の選任議案、代表取締役の選定議案等について、任意の指名・報酬委員会に諮問しております。 あわせて、当社グループのパーパスである「住む論理」を起点とした社会や環境への取り組みをより一層強化するために、「サステナビリティ委員会」を設置しております。 内部監査室につきましては、監査等委員会との協力関係の下、年間計画を立てて必要な内部監査を実施する体制としております。また、監査等委員である取締役は独立性の高い社外取締役を登用しております。このような社外取締役による経営への牽制機能の強化や、各機関相互の連携により、経営の健全性・効率性及び透明性が十分に確保できるものと認識しているため、現状のコーポレート・ガバナンス体制を採用しております。 当社のコーポレート・ガバナンス体制は次のとおりです。 a.取締役会 取締役会は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名(社外取締役2名を含む。)及び監査等委員である社外取締役3名で構成され、公正なる経営の実現を目指し、法令・定款に定められた事項及び会社の重要な事項等を審議・決定しております。構成員につきましては、「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載の役員であり、議長は独立社外取締役 川久保公司であります。 取締役会は原則毎月1回開催するほか必要に応じて随時開催しております。当事業年度における開催は合計15回であり、当事業年度途中で退任した小松啓志は全5回、当事業年度途中で選任された大西伸幸は全10回、川久保公司は15回中13回、上田泰司は15回中14回、その他の全取締役は全15回に出席しております。当事業年度は、定時株主総会に関する事項、経営方針その他経営に関する重要事項、決算に関する事項、その他業務執行に関する重要な事項等について具体的に検討・意思決定を行いました。また、取締役会の役割・機能の現状と課題を把握し、実効性をより高めるため、取締役会の実効性評価を実施しました。b.監査等委員会 監査等委員会は、監査等委員である社外取締役3名で構成され、経営を監視する役割を担っております。構成員につきましては、「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載の監査等委員であり、議長は監査等委員である社外取締役 大西伸幸であります。 当事業年度における監査等委員会の活動状況につきましては、「(3)監査の状況 ① 監査等委員会監査の状況」に記載のとおりであります。c.執行役員会 執行役員会は執行役員で構成され、取締役会決議に基づく業務執行の決定のほか、業務執行についての方針及び計画の策定等を行っております。構成員につきましては、「(2)役員の状況 ①役員一覧 (注)5」に記載の執行役員であり、議長は代表取締役 社長執行役員 武藤英明であります。d.指名・報酬委員会 任意の指名・報酬委員会は取締役(監査等委員である取締役を除く。)3名及び監査等委員である社外取締役3名の計6名の委員で構成され、その過半数である5名が独立社外取締役であり、委員長は独立社外取締役 川久保公司であります。取締役の報酬等の内容に係る決定に関する方針や取締役の報酬等の内容について、取締役会に対して答申を行うとともに、取締役会の諮問に応じて、代表取締役の選任・解任、株主総会に提出する取締役選任議案の内容及び最高経営責任者(グループCEO)の後継者育成に関する方針等の事項を審議し、取締役会に対する答申を行います。当事業年度における開催は3回であり、委員全員の出席のもと、第23回定時株主総会に提出する取締役選任議案の内容、取締役の報酬の内容に係る決定に関する方針の確認と、取締役の報酬の内容について審議し、取締役会に答申を行っております。e.サステナビリティ委員会 サステナビリティ委員会は、当社のサステナビリティ活動に関する全体計画の立案、進捗状況のモニタリング、達成状況の評価を行い、取締役会に報告・提言を行います。代表取締役社長執行役員を委員長とし、委員は委員長が指名する取締役により構成いたします。 ③ 責任限定契約の内容 当社は、会社法第427条第1項の規定により、取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)との間に同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。 当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に規定する最低責任限度額となります。なお、当該責任限定が認められるのは、当該取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)が責任原因となった職務の執行について善意かつ重大な過失がないときに限られます。 ④ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約の被保険者の範囲は、当社及び子会社の取締役(監査等委員を含む。)、監査役及び執行役員であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約により、被保険者が、その職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を補填することとしています。ただし、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、被保険者が私的な利益や便宜を得たことに起因する対象事由、被保険者の犯罪行為に起因する対象事由、法令に違反することを認識しながら行った行為に起因する対象事由等による損害は、補填の対象とならないこととしております。 ⑤ リスク管理体制の整備の状況 当社は、取締役会及び監査等委員会や執行役員会において情報共有を行い、早期に問題を把握し検討を行い、その対応策を講じております。さらに監査等委員会、内部監査室、会計監査人との連携により潜在的なリスクの早期発見と未然防止によるリスクの軽減に努めております。また、社内の担当者による内部通報窓口とは別に、弁護士及び監査等委員会を窓口とする内部通報窓口を設置し、組織的又は個人的な法令違反又は不正行為に関する通報等について、適正な処理の仕組みを規程に定め、不正行為等による不祥事の防止及び早期発見を図っております。グループ各社においては、各部門それぞれが保有するリスクに応じて適切なリスク管理を実施しております。 ⑥ 内部統制システムの整備の状況 当社は、内部統制システム構築の基本方針について、取締役会において以下のとおり決議しております。a.当社の取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 定期的に開催する取締役会において各取締役から職務執行状況について報告するとともに、監査等委員会による定期的な監査を実施することによって、法令及び定款に反する行為の有無を監視する。b.当社の使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 使用人は職務の執行状況を定期的に取締役に報告し、内部監査室において、内部監査規程に基づいて計画的な内部監査を実施することにより法令及び定款に反する行為の有無を監視する。c.当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制イ.各種議事録等、職務執行に係る情報を含む文書を文書管理規程の定めに従って、保管する。ロ.当該文書の閲覧又は謄写について取締役及び監査等委員会から要請があった場合にはいつでも当該要請に応じる。d.当社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制 人事総務部門及び財務部は、日常的に継続してリスク対策等の状況の把握・検証に努め、損失の危険性が高まったと判断される状況となった場合には、アドミニストレーション本部長又はファイナンス本部長を通じて即座に代表取締役及び監査等委員会にその内容を報告し、速やかに必要な対策を講じる。e.当社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制イ.取締役の職務執行の効率性を確保する体制の基礎として、取締役会を毎月1回定期的に開催するとともに、必要に応じて臨時取締役会を開催する。また、各取締役はそれぞれの担当部門が実施すべき具体的な施策を立案・実施し、その運営状況を把握し、必要に応じて改善を図る。ロ.内部監査室は、その各部門において具体的な施策の立案・実施、運用状況を検証するために定期的に内部監査を実施する。f.当社の子会社の取締役等による職務の執行にかかる事項の当社への報告に関する体制イ.子会社に対しては、取締役もしくは監査役を当社より派遣して子会社取締役の職務執行の監督又は監査を行う。ロ.当社の取締役会又は執行役員会において決議・報告がなされる事項のほか、以下の事項を代表取締役又はアドミニストレーション本部長もしくはファイナンス本部長を通じて取締役会(毎月1回開催)又は執行役員会(毎月2回開催)に報告する。 (イ) 当社グループに著しい損害を及ぼす恐れがあると判断される事項 (ロ) 内部監査室が実施した子会社内部監査の結果 (ハ) コンプライアンス上重要と判断される事項 (ニ) 当社グループが社内外に設置する内部通報制度を利用した通報 (ホ) その他監査等委員会が職務執行上報告を受ける必要があると判断される事項g.当社の子会社の取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制イ.当社子会社の取締役は、執行役員会に、代表取締役又は所管するプレジデントを通じて職務執行状況を報告する。ロ.当社の監査等委員会又は子会社の監査役による定期的な監査を実施することによって、法令及び定款に反する行為の有無を監視する。h.当社の子会社の使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 当社子会社の使用人は職務の執行状況を定期的に当社子会社の取締役に報告し、内部監査室において、計画的な子会社内部監査を実施することにより法令及び定款に反する行為の有無を監視する。i.当社の子会社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 当社子会社は、各種議事録等、職務執行に係る情報を含む文書を代表取締役又は各部門長の監督の下、保管する。当該文書の閲覧又は謄写について当社の取締役又は監査等委員会から要請があった場合にはいつでも当該要請に応じる。 j.当社の子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制 人事総務部門及び財務部は、当社子会社について日常的に継続してリスク対策等の状況の把握・検証に努め、損失の危険性が高まったと判断される状況となった場合には、アドミニストレーション本部長又はファイナンス本部長を通じて即座に代表取締役及び監査等委員会にその内容を報告し、速やかに必要な対策を講じる。k.当社の子会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制イ.当社子会社の代表取締役は、当社子会社の取締役の職務執行の効率性を確保する体制の基礎として、毎月1回定期報告会を開催し、当社の代表取締役又は取締役グループCFOが参加する。また、子会社の各取締役はそれぞれの担当部門が実施すべき具体的な施策を立案・実施し、その運営状況を把握し、必要に応じて改善を図る。ロ.内部監査室は、子会社の各部門において具体的な施策の立案・実施、運用状況を検証するために定期的に子会社内部監査を実施する。l.監査等委員会の職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項及び当該使用人の取締役からの独立性に関する事項イ.当社グループには、現在、監査等委員会の職務補助者は設置していないが、監査等委員会から職務補助者設置の要請があった場合にはこれに応じる。その場合、監査等委員会の職務補助者の人事異動等については監査等委員会と事前に協議し、職務補助者の取締役からの独立性を確保するように十分に留意する。ロ.監査等委員会から当該要請が行われない間は、アドミニストレーション本部長又はアドミニストレーション本部長の指名する者(子会社においては代表取締役又は代表取締役の指名する者)が必要に応じて監査等委員会の職務を補助する。ハ.当該職務補助者は取締役をはじめ組織上の上長の指揮命令を受けないこととする。m.監査等委員会へ報告するための体制及び報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制イ.取締役会において決議・報告がなされる事項のほか、当社及び子会社の取締役、使用人は以下の事項を監査等委員会に報告する。 (イ) 当社グループに著しい損害を及ぼす恐れがあると判断される事項 (ロ) 内部監査室が実施した内部監査の結果 (ハ) コンプライアンス上重要と判断される事項 (ニ) 当社グループが社内外に設置する内部通報制度を利用した通報 (ホ) その他監査等委員会が職務執行上報告を受ける必要があると判断した事項ロ.前号の報告をした者が、当該報告
役員の報酬等1,757
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項a.取締役の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針 当社は、取締役会において、監査等委員を除く取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。なお、当社は独立社外取締役が議長を担うとともに、委員の過半数を社外取締役で構成する任意の指名・報酬委員会を設置しており、取締役に関する報酬制度の運用については、この指名・報酬委員会における審議及び取締役会への答申を踏まえ、取締役会にて決定しております。b.取締役の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容の概要 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりです。イ.取締役(監査等委員である取締役を除く。) 当社は、独立社外取締役全員と代表取締役を構成員とする任意の指名・報酬委員会を設置しており、取締役の報酬等の決定における客観性、透明性の向上を確保する観点から、取締役会での決議に先立ち、取締役の報酬等に係る決定方針等について審議しています。取締役会における報酬等の決定方針に関する決議は、同委員会における審議内容を踏まえて行われ、取締役会から委任を受けた代表取締役社長執行役員 武藤英明が取締役の報酬等の具体的な金額を決定しています。委任する権限の内容は、各取締役の担当事業の業績を踏まえた業績連動報酬の評価配分及び報酬総額の決定であり、これらの権限を委任した理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当事業の評価を行うには、代表取締役社長執行役員が最も適しているからであります。ロ.監査等委員である取締役 基本報酬により構成しております。報酬額については株主総会決議により定められた上限額の範囲内で、監査等委員である取締役の協議により決定しております。c.当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容が決定方針に沿うものであると取締役会が判断した理由 当社は任意の指名・報酬委員会を設置しており、取締役会での決議に先立ち、取締役の報酬等に係る決定方針等について審議しています。取締役会における取締役の報酬等の決定方針に関する決議は、同委員会における審議内容を踏まえて行われ、取締役会から委任を受けた代表取締役が取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬の具体的な金額を決定しております。以上のような手続きを経て、取締役の個人別の報酬の金額が決定されていることから、取締役会は、その内容が決定方針に沿うものであると判断しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)基本報酬(固定報酬)業績連動報酬譲渡制限付株式報酬取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)146,417121,912-24,5054社外役員31,89631,896--6(注)1.取締役の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。2.取締役の報酬限度額は、2016年3月30日開催の第14回定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。)について年額3億円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)、監査等委員である取締役について年額1億円以内と決議いただいております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)、監査等委員である取締役の員数は、それぞれ3名であります。また、2018年3月29日開催の第16回定時株主総会において、上記の報酬枠の範囲内で譲渡制限付株式付与のための報酬額(監査等委員である取締役を除く。)として年額75百万円以内と決議いただいており、当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は4名であります。提出日現在において、これらの支給枠に基づく報酬等の支給対象となる役員は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名、監査等委員である取締役3名であります。 ③ 提出会社の役員ごとの報酬等の総額 報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与 該当事項はありません。
従業員の状況1,004
5【従業員の状況】(1) 連結会社の状況 2025年12月31日現在事業部門の名称従業員数(名)プロパティマネジメント事業及びその付随業務411〔33〕(注)1.従業員数は、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。2.従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の最近1年間の平均雇用人員(1日8時間換算)であります。3.当社グループの事業は単一セグメントであるため、セグメント毎の記載はしておりません。 (2) 提出会社の状況 2025年12月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)285〔7〕32.34.45,268(注)1.従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。2.従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の最近1年間の平均雇用人員(1日8時間換算)であります。3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。4.当社の事業は単一セグメントであるため、セグメント毎の記載はしておりません。 (3) 労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金差異 ① 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者2.750.066.565.762.8(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 ② 連結子会社連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況650
4【関係会社の状況】名称住所資本金(千円)主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) 株式会社JPMCファイナンス東京都千代田区35,000家賃債務保証及び賃貸経営に関わるファイナンス事業100.0当社運用物件の滞納保証を行っております。みらい少額短期保険株式会社(注)1東京都千代田区299,600保険業100.0当社運用物件の入居者に対する保険の販売を行っております。株式会社JPMCエージェンシー(注)1東京都千代田区100,000不動産賃貸業100.0法人需要向け賃貸住宅の賃貸業務を行っております。株式会社JPMCシンエイ(注)1東京都立川市100,000賃貸管理業100.0首都圏における賃貸物件の管理業務を行っております。株式会社JPMCワークス&サプライ(注)1東京都千代田区100,000リフォーム業100.0首都圏を中心に当社運用物件のリフォームの請負を行っております。株式会社JPMCアセットマネジメント東京都千代田区20,000収益不動産売買仲介100.0当社運用物件の売買仲介を行っております。株式会社リークスプロパティ三重県四日市市3,000賃貸管理・仲介業100.0賃貸物件の管理業務を行っております。(その他の関係会社) 株式会社ムトウエンタープライズ2神奈川県横浜市1,000持株会社(26.4)役員1名が兼任しております。(注)1.特定子会社に該当しております。 2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
配当政策669
3【配当政策】 当社グループは、株主に対する利益の還元を経営上重要な施策の一つとして位置付けており、配当性向40%以上、DOE10%程度を目線に、継続的な累進配当を目指します。また、余剰資金が生じた場合、必要に応じて機動的に更なる株主還元策(増配・自社株買い)を検討します。 当社の剰余金の配当は、中間及び期末配当として年2回行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、取締役会であります。 2025年12月期の配当につきましては、上記方針に基づき1株当たり60円(うち中間配当金29円、期末配当金31円)としております。 当社は、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨定款に定めております。 基準日が2025年12月期に属する剰余金の配当は次のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年8月8日484,83829.00取締役会決議2026年2月24日518,05431.00取締役会決議(注)1.2025年8月8日取締役会決議による配当金の総額には、「株式給付信託(J-ESOP)」の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する当社株式に対する配当金1,043千円が含まれております。2.2026年2月24日取締役会決議による配当金の総額には、「株式給付信託(J-ESOP)」の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する当社株式に対する配当金79千円が含まれております。
研究開発活動21
6【研究開発活動】 該当事項はありません。
主要な設備の状況657
2【主要な設備の状況】(1) 提出会社2025年12月31日現在 事業所名又は地域区分(所在地)設備の内容物件数帳簿価額(千円)従業員数(名)建物土地(面積㎡)その他合計本社(東京都千代田区)統括業務施設及び営業拠点-29,773-20,56350,337137〔8〕北海道地区賃貸用不動産1200,244199,801(977.45)-400,045-関東地区賃貸用不動産151,45223,993(181.81)23575,681-東北地区賃貸用不動産155,9619,831(504.06)-65,793-北陸地区賃貸用不動産2142,25614,490(1,161.42)-156,746-中部地区賃貸用不動産1172,984183,590(240.26)-356,574-関西地区賃貸用不動産1365,3971,131,584(3,471.54)-1,496,982-中国地区賃貸用不動産1409,271359,874(8,318.54)-769,145-(注)1.本社オフィス(1,380.14㎡)は賃借しております。2.現在休止中の設備はありません。3.従業員数の〔 〕は、臨時雇用者数を外書しております。 (2) 国内子会社2025年12月31日現在 会社名事業所名又は地域区分設備の内容物件数帳簿価額(千円)従業員数(名)建物土地(面積㎡)合計㈱JPMCシンエイ関東地区賃貸用不動産18129,4341,520,780(9,494.91)1,650,215-(注) 現在休止中の設備はありません。
監査の状況2,031
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況 当社の監査等委員会は社外取締役3名により構成されております。毎期策定される監査計画に基づく実地監査のほか、内部監査部門から定期的に内部監査の実施状況及びその結果の報告を受けるとともに、必要に応じて、当社及び子会社の役職員に対し、報告を求めることができる体制としております。また、監査等委員の高度な専門性・知識・経験等を有効に活かして各監査等委員間での意見交換を行うなど連携し、監査・監督の実効性を高めております。 なお財務・会計に関する知見を有する監査等委員の選任状況については、公認会計士の資格を有する社外取締役(貞廣亜紀氏)を選任しております。 監査等委員会は月1回に加えて必要に応じて臨時で開催し、効率的で質の高い監査の実現を図ります。当事業年度において当社は監査等委員会を15回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数小松 啓志(2025年3月25日退任)5回5回大西 伸幸(2025年3月25日就任)10回10回上田 泰司15回15回桜井 祐子15回14回 監査等委員会における具体的な検討事項は、監査方針及び監査計画の策定、月次の監査状況の報告、監査報告書の作成、会計監査人の評価・再任・選解任及び報酬の同意等のほか、それぞれの業務執行部門及びグループ会社から報告を求め、当社グループの業務執行状況に関する情報を収集しております。 ② 内部監査の状況等 当社の業務遂行上の不正・誤謬を未然に防止し、経営の合理化に寄与することを目的とし、代表取締役直轄の機関として独立した内部監査室(1名)を設置しております。 当社の内部監査は、毎期策定される内部監査計画に基づき、全部門及び子会社の全事業所を対象としており、当該監査結果については代表取締役宛に都度報告されております。 内部監査を実施する内部監査室と監査等委員会は、随時情報交換を実施しており、それぞれの監査過程で発見された事項に関する情報を共有することにより、全社的な業務改善に連携して取り組む体制としております。また、内部監査室及び監査等委員会は、会計監査人とも定期的に意見交換を実施する体制とし、三者の異なる立場からの監査を有機的に連携させることにより、当社業務の適正確保に努めております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称 太陽有限責任監査法人b.継続監査期間 4年間c.業務を執行した公認会計士の氏名 指定有限責任社員 業務執行社員:宮崎 哲 指定有限責任社員 業務執行社員:上原啓輔d.補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名 その他14名であります。e.会計監査人を選定した理由 当社の会計監査人評価・選定基準に照らして、会計監査人に必要とされる専門性、独立性及び監査品質管理体制並びに監査報酬の水準等を総合的に勘案した結果、適任と判断いたしました。当社監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合には、会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められる場合には、監査等委員全員の同意により会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。 f.監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価 監査等委員及び監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っており、適時適切に監査状況を把握しております。その結果、監査活動の適切性・妥当性その他職務の執行に関する状況等から、当社の会計監査が適正に行われていると評価しました。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社33,450-34,450-連結子会社----計33,450-34,450-b.監査公認会計士と同一のネットワークに対する報酬 該当事項はありません。c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。d.監査報酬の決定方針 当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、監査業務の内容等を勘案した上で、監査等委員会の同意を得て決定することとしております。e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 当社の監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務執行状況及び報酬見積りの算出根拠などが適切かどうかについて検討した結果、会計監査人の報酬などは妥当であると判断し、会社法第399条第1項・同第3項の同意を行っています。
株式の保有状況733
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動、又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する場合を純投資目的と区分し、それ以外の場合は純投資目的以外と区分しています。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、取引先との関係の維持・強化や事業運営上の必要性、経済合理性などを総合的に勘案し、当社グループの継続的な発展や中長期的な企業価値向上に資すると判断される場合のみ、政策保有株式を保有します。経済合理性の検証の際は、受取配当金を考慮した各政策保有株式の保有コストや取引高から、必要とされる利益の創出について検証します。 また、個別の政策保有株式については、このような判断基準に基づいて保有する意義を取締役会にて検証し、意義が乏しいと判断される銘柄は売却を進めます。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式31,099非上場株式以外の株式-- (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報該当事項はありません。
沿革1,342
2【沿革】年月概要2002年6月福岡市博多区に不動産賃貸管理業及び一括借上事業を事業内容として、日本管理センター株式会社(資本金39,000千円)を設立2003年3月コンストラクションパートナー(賃貸住宅の建築、リフォームを受注するパートナー)及びJ'sパートナー(SSL適用物件の仲介業務、賃貸管理業務を行うパートナー)制度発足収益分配型一括借上システム「スーパーサブリース」を用いた一括借上事業を開始(SSL70(基準賃料の70%を保証)、SSL75(基準賃料の75%を保証)、SSL80(基準賃料の80%を保証)をリリース)2003年7月本社を福岡市博多区から東京都中央区日本橋に移転福岡市博多区に西日本支社(現九州支社)を開設2005年1月大阪市中央区に大阪支店(現関西支社)を開設2005年11月本社を東京都中央区八丁堀に移転2006年1月リフォームパートナー(賃貸住宅のリフォームのみを受注するパートナー)制度発足2006年7月賃貸住宅向けブロードバンドサービス「JPMCヒカリ」のサービス提供を開始2006年10月名古屋市中区に名古屋支店(現中部支社)を開設2008年1月札幌市東区に札幌営業所(現北海道支社)を開設2008年11月シルバーパートナー(高齢者住宅の建築を受注するパートナー)制度発足2009年1月広島市南区に広島支店を開設2009年4月仙台市宮城野区に仙台支店を開設2011年10月大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場2012年12月東京証券取引所市場第二部に上場2013年8月本社を東京都千代田区丸の内に移転2014年9月東京証券取引所市場第一部に上場2014年10月東京都千代田区に100%出資の子会社、株式会社JPMCアセットマネジメント設立2015年1月東京都千代田区に100%出資の子会社、株式会社JPMCファイナンス設立2015年12月大阪琺瑯株式会社を株式取得により完全子会社化2018年4月みらい少額短期保険株式会社を株式取得により完全子会社化2020年8月東京都千代田区に100%出資の子会社、株式会社JPMCワークス設立2021年4月東京都千代田区に100%出資の子会社、株式会社JPMCエージェンシー設立2021年7月株式会社シンエイ(現株式会社JPMCシンエイ)及び株式会社シンエイエステートを株式取得により完全子会社化2021年9月株式会社JPMCシンエイを存続会社として、株式会社JPMCシンエイと株式会社シンエイエステートが合併2021年12月仙台支店及び広島支店を本社及び関西支社に機能統合し閉鎖2022年1月株式会社JPMCワークスが株式会社JPMCワークス&サプライに社名変更2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のプライム市場に移行2022年6月日本管理センター株式会社から株式会社JPMCに社名変更2022年12月問合せ対応の一元化並びにオーナーや入居者への各種サービスの案内等による商談機会の創出を目的として「コンタクトセンター」を開設2024年10月当社を存続会社として、大阪琺瑯株式会社を吸収合併2024年12月株式会社リークスプロパティを株式取得により完全子会社化

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

10
2026年12月期 7月度月次情報その他 · 16:00
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2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 16:00
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2026年12月期 第2四半期(中間期)決算補足説明資料その他 · 16:00
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(訂正)株式会社Amsterdam1及び株式会社Amsterdam2による公開買付届出書の訂正届出書の提出に伴う公開買付開始公告の訂正に関するお知らせその他 · 16:30
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(数値データ追加)「2026年12月期の中間配当及び期末配当予想の修正(無配)に関するお知らせ」におけるXBRLデータ追加について配当 · 15:00
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(数値データ追加)「2026年12月期 第2四半期(中間期)決算速報値(連結)に関するお知らせ」におけるXBRLデータ追加についてその他 · 15:00
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MBOの実施及び応募の推奨に関するお知らせその他 · 18:00
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株式会社Amsterdam1及び株式会社Amsterdam2による株式会社JPMC(証券コード:3276)の普通株式に対する公開買付けの開始に関するお知らせその他 · 18:00
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2026年12月期の中間配当及び期末配当予想の修正(無配)に関するお知らせ配当 · 18:00
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2026年12月期 第2四半期(中間期)決算速報値(連結)に関するお知らせその他 · 18:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

同業他社(不動産業・売上高順)

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
確認書確認書 · S100YV8J
半期報告書-第25期(2026/01/01-2026/12/31)半期報告書 · 2026-12-31期 · S100YV7V
意見表明報告書意見表明報告書 · S100YU66
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100YLOD
臨時報告書臨時報告書 · S100XTRH
内部統制報告書-第24期(2025/01/01-2025/12/31)内部統制報告書 · S100XTRJ
確認書確認書 · S100XTRD
有価証券報告書-第24期(2025/01/01-2025/12/31)有価証券報告書 · 2025-12-31期 · S100XTQS
臨時報告書臨時報告書 · S100XO5B
確認書確認書 · S100WHWZ
半期報告書-第24期(2025/01/01-2025/12/31)半期報告書 · 2025-12-31期 · S100WHWV
臨時報告書臨時報告書 · S100VWGQ
臨時報告書臨時報告書 · S100VGMU
内部統制報告書-第23期(2024/01/01-2024/12/31)内部統制報告書 · S100VGMW
確認書確認書 · S100VGMP
有価証券報告書-第23期(2024/01/01-2024/12/31)有価証券報告書 · 2024-12-31期 · S100VGME
臨時報告書臨時報告書 · S100VBVB
臨時報告書臨時報告書 · S100VAJ1
確認書確認書 · S100U67N
半期報告書-第23期(2024/01/01-2024/12/31)半期報告書 · 2024-12-31期 · S100U67L
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100TS7B
臨時報告書臨時報告書 · S100TL2R
臨時報告書臨時報告書 · S100TL2Q
確認書確認書 · S100TE2G
四半期報告書-第23期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)四半期報告書 · 2024-03-31期 · S100TE2D
内部統制報告書-第22期(2023/01/01-2023/12/31)内部統制報告書 · S100T4H5
確認書確認書 · S100T4H1
有価証券報告書-第22期(2023/01/01-2023/12/31)有価証券報告書 · 2023-12-31期 · S100T4GY
確認書確認書 · S100S8O9
四半期報告書-第22期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100S8O6
i

財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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