A
株式会社And Doホールディングス
&Do Holdings Co.,Ltd.
647億円売上高(FY2025)
13.1%ROE
25.6%自己資本比率
48財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は647億円(前年比-4.2%)。営業利益は26億円(営業利益率4.0%)、当期純利益は23億円。総資産720億円に対し自己資本比率は25.6%、ROEは13.1%。不動産業の中央値(ROE 9.4%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは75億円の創出、現金及び現金同等物は79億円。従業員数は663人。直近のFY2026中間期は売上高260億円(前年同期比-27.7%)、純利益80百万円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)937円2026-09-04
PER7.9倍
PBR1.01倍
配当利回り4.80%
時価総額(概算)187億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高647億円-4.2%
営業利益26億円-27.0%
当期純利益23億円-5.5%
総資産720億円
純資産185億円
営業利益率4.0%
ROE13.1%
自己資本比率25.6%
EPS118.9円
BPS923.8円
1株配当45円
配当性向37.9%
従業員数663人
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE13.1%中央値 9.4%
営業利益率4.0%中央値 10.0%
自己資本比率25.6%中央値 34.4%
健全性スコア48.0点中央値 60.0点
帯は不動産業(51社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 647億円 | 26億円 | 29億円 | 23億円 | 720億円 | 185億円 | 118.9 | 13.1% | 25.6% |
| FY2024 | 676億円 | 36億円 | 35億円 | 25億円 | 796億円 | 173億円 | 124.8 | 15.2% | 21.6% |
| FY2023 | 496億円 | 32億円 | 34億円 | 22億円 | 830億円 | 154億円 | 112.2 | 15.1% | 18.5% |
| FY2022 | 414億円 | 29億円 | 29億円 | 20億円 | 655億円 | 139億円 | 100 | 14.7% | 21.1% |
| FY2021 | 390億円 | 26億円 | 25億円 | 16億円 | 573億円 | 129億円 | 82.9 | 13.3% | 22.4% |
| FY2020 | 329億円 | — | 17億円 | 10億円 | 542億円 | 116億円 | 52.9 | 9.1% | 21.3% |
| FY2019 | 315億円 | — | 30億円 | 20億円 | 404億円 | 113億円 | 103.4 | 19.2% | 27.8% |
| FY2018 | 225億円 | — | 19億円 | 13億円 | 306億円 | 97億円 | 74.9 | 20.6% | 31.6% |
| FY2017 | 168億円 | — | 11億円 | 7億円 | 203億円 | 28億円 | 43.5 | 29.8% | 13.7% |
| FY2016 | 173億円 | — | 12億円 | 7億円 | 129億円 | 22億円 | 44.2 | 41.1% | 16.8% |
営業CF75億円
投資CF-7億円
財務CF-81億円
現金及び現金同等物79億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Real Estate Business384億円
House Leaseback Bussiness194億円
Franchise Business31億円
Renovation Business22億円
Real Estate Brokerage11億円
Finance Business6億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 有限会社AMC | 34.8% |
| 2 | 第一生命ホールディングス株式会社資産形成・承継事業ユニット | 15.7% |
| 3 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 5.3% |
| 4 | 木下 圭一郎 | 3.0% |
| 5 | 金城 泰然 | 1.5% |
| 6 | 小岩井 壮 | 1.2% |
| 7 | 京都中央信用金庫 | 1.1% |
| 8 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.0% |
| 9 | ハウスドゥ取引先持株会 | 0.8% |
| 10 | ハウスドゥ従業員持株会 | 0.5% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-12-31) | 260億円 | 4億円 | 5億円 | 80百万円 | 1.5% | 25.6% | 4 |
| FY2025中間(〜2024-12-31) | 359億円 | 16億円 | 18億円 | 11億円 | 4.5% | — | 57.2 |
| FY2024中間 | 354億円 | 22億円 | 21億円 | 14億円 | 6.1% | — | 70.9 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢39.2歳
平均年間給与500万円
平均勤続年数6年
管理職に占める女性比率24.5%
男女の賃金の差異(全労働者)59.3%
男女の賃金の差異(正規雇用)69.1%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 社外取締役 | 31百万円 | 7 | 4百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容3,311字
3【事業の内容】 当社グループは、株式会社And Doホールディングス(以下「当社」という。)、並びに当社の子会社である株式会社ハウスドゥ住宅販売(以下「HD住販」という。)、株式会社ハウスドゥ・ジャパン(以下「HDジャパン」という。)、株式会社フィナンシャルドゥ(以下「FD」という。)、株式会社ハウスドゥ販売管理(以下「HD販売管理」という。)、株式会社京葉ビルド(以下「京葉ビルド」という。)の6社及び関連会社1社により構成されております。各セグメントにおける当社及び関係会社の位置付けは、次の通りであります。フランチャイズ事業及び不動産流通事業につきましては、HD住販が展開しております。不動産売買事業につきましては、当社およびHDジャパンが展開しております。ハウス・リースバック事業につきましては、当社及びHD販売管理並びに京葉ビルドが展開しております。金融事業につきましては、FDが展開しております。リフォーム事業につきましては、HDジャパンが展開しております。 当社グループが営む事業の内容は以下のとおりであります。なお、以下に示す区分はセグメントと同一の区分であります。 (1)フランチャイズ事業 フランチャイズ事業は、当社グループのHD住販がハウスドゥブランドでのフランチャイズ展開を行っております。ブランド及びネットワークを必要とする中小不動産事業者又は新規に不動産流通事業に参入されようとする企業に対し、不動産売買仲介及び賃貸事業におけるノウハウ(集客戦略、IT戦略、教育研修、モチベーションアップ戦略等)を提供する全国チェーンであり、不動産情報をオープンにすることにより、お客様にとって安心、かつ便利な窓口を創ることを目的としております。 当事業は、直営店の実績に基づいた、売上に繋がる多様な集客ノウハウ、並びに当社グループが実際に行う人材教育システムをそのまま提供できることから、不動産業者のみならず異業種からの新規参入においても安心して加盟できるシステムを構築しており、当事業開始以降、2025年6月30日現在において、異業種より新たに不動産業へ新規参入したフランチャイズ加盟企業の割合が約7割となっております。また、不動産業向け基幹システム(DO NETWORK:物件・顧客などを管理)・Webサイト・教育研修・全国大会・店長の会・e-ラーニングシステム等を充実させることにより、当社直営店とフランチャイズ加盟店との密接な情報交流がネットワークとして形成されており、これらも当事業の強みの一つであると考えております。 (2)ハウス・リースバック事業 ハウス・リースバック事業は、当社が、住みながら自宅を売却できる「ハウス・リースバック」サービスを展開しております。お客様が所有されている物件を当社が買取り、賃貸借契約(毎月家賃が発生)を締結することで、当該物件に継続してお住みいただけるシステムであり、個人住宅のセールアンドリースバック商品です。資産整理、資金調達のために、「不動産を売却する」という選択肢しかなかった従来の買取システムだけではなく「不動産を活かす」という発想のもとサービスを提供しており、安定的な賃料収入のインカムゲインに加え、将来的な売却によるキャピタルゲインを得られる事業であります。 (3)金融事業 金融事業は、当社グループのFDが、金融機関との提携によるリバースモーゲージ保証事業を行っております。自宅等を担保に融資を受けられるシニア専用ローン「リバースモーゲージ」は、高齢化が進む日本において、老後資金確保の手段の一つとして今後の需要拡大が見込まれております。当事業では、全国に加盟店ネットワークを持ち、適正な査定及び不動産処分を行うことができる当社グループのFDが、同商品における不動産担保評価及び債務保証を行うことで、金融機関の同商品の提供促進及び市場への普及に努めております。担保設定時の不動産調査料および債務保証による安定的なストック収益に加えて、将来的な担保不動産処分時にグループシナジーを活用した収益機会が得られる、高収益な事業モデルです。 またその他に、不動産をお持ちで資金ニーズのある個人・法人向けに多様な不動産担保ローンを提供しております。 (4)不動産売買事業 不動産売買事業は、当社及びHDジャパンが、主として「家・不動産買取専門店」において中古住宅買取再生販売、新築戸建住宅建売、住宅用地の開発、一棟収益不動産等の不動産を取得し、付加価値を付け、販売する事業を行っております。 フランチャイズ加盟店を含めた不動産業者ネットワークや売主からの直接依頼により不動産仕入を行い、「土地」「新築」「中古住宅再生」など市場のニーズに即した商品に加工し販売を行っております。当社グループは、不動産仲介業と不動産販売業が一体であり、売却希望のお客様(売り手)と購入希望のお客様(買い手)の双方の情報を把握していることから、市場に需要がある商品を見極め、仕入から販売まで一気通貫で対応することが可能となっているものと考えております。 (5)不動産流通事業 不動産流通事業は「不動産売買仲介事業」で構成されており、当社グループのHD住販の直営店で不動産の売買仲介を行っております。当事業では、インターネット、ホームページ等のWeb、新聞折り込み広告等に加え、店舗エリアを網羅し各戸へのチラシ配布を行うポスティングシステムなどの集客手法により、お客様のニーズに応じた最適な住まい探しをお手伝いしております。また、インターネットと紙の媒体を融合し、異なった手法で不動産情報にアプローチされるお客様に対応することにより、更なる集客に繋げております。 当事業における取引の機会を通じて、お客様へリフォーム、住宅建築、保険、並びに住宅ローンのファイナンシャルプランニング等の関連事業を当社グループ内にてワンストップで提供しております。買取案件においては、不動産売買事業にて対応し、商品化した案件を不動産売買仲介事業にて販売するというシナジー効果も実現しております。 (6)リフォーム事業 リフォーム事業は、当社グループのHDジャパンが、原状回復のためのリフレッシュリフォーム、機能性やデザイン性など付加価値を付けたリフォーム、お引き渡し後のメンテナンスやお困りごとに対応するDoサポートサービスまで幅広い客層や価格帯に対応したリフォームを提供しております。 当事業がお客様に選ばれる理由は、以下のようなものがあると当社グループは考えております。すなわち、①標準仕様としてホームインスペクション(住宅検査)+耐震診断を実施、②標準仕様として自然素材によるリフォームを実現、③女性プランナーとともに創る住まいの提案、④安心の保証制度の完備、⑤徹底した流通コストカットによる適正価格でのサービス提供、⑥直接発注によるこだわりの品質の実現、⑦数々のデザインコンテストでの受賞歴に裏付けされたデザイン力及び技術力、等であります。リフォームの設計及び施工においては、補修、改築及び強度等の技術的要素のみならず、お客様個人の嗜好及びライフスタイルに応じたデザイン性及び居住性等の要素に注力し、サービスを提供することにより、お客様満足の向上に努めております。 (事業間の連携について) 直営店及びフランチャイズ加盟店での地域密着型の営業展開においては、当社グループの事業間の緊密な連携を図ることが、お客様への丁寧なきめ細かいサービス提供や付加価値の高いサービス提供において重要であると認識しております。フランチャイズ加盟店を含めた全国の店舗ネットワークにより、地域ごとの顧客ニーズ及び不動産情報の収集、市場動向、お客様層別の嗜好調査、並びに地域の店舗開発状況等のマーケティングが可能となっております。また、これらにおいて収集した情報等を各事業に活用し事業シナジーが効いており、この直営店で実践するサービスのノウハウが、フランチャイズ事業のノウハウの礎になっております。 [事業系統図]
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等4,382字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「お客様から必要とされ、お客様へ尽くします。」という経営理念のもと、さまざまな社会問題解決を新たなビジネスチャンスと捉え、シニア向けサービスや不動産の有効活用により資金需要に対応した「不動産×金融×IT」の展開など、不動産サービスメーカーとして時代のニーズに即したソリューションサービスを提供することで、お客様から必要とされ続ける企業を目指しております。「住まいのすべてを、スマートに。」をスローガンとしたハウスドゥブランドを全国に展開し、国内1,000店舗のFCチェーンネットワークを構築することで不動産情報のオープン化の推進と、お客様のより近くに、安心、便利なサービスを提供する窓口を創り出してまいります。 そして、今後ますます多様化が進む不動産業界をレベルアップするためには、多くの優れた人材が不可欠です。 当社グループやフランチャイズ事業で実施している教育・研修システムを更に充実したものにし、人材教育を強化し、業界全体のサービスレベルの向上に貢献してまいります。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、資本収益性を高め、持続的に企業価値向上が可能な基盤を築くべく、2030年6月期を最終年度とする5ヵ年の中期経営計画を策定しております。成長性・収益性の高いフランチャイズ事業、不動産売買事業、金融事業に資源を集中することで、注力事業のウェイトシフトにより事業ポートフォリオを再構築し、資本回転率の向上と利益率改善を通じて、安定的かつ高いキャッシュ・フローの創出を目指してまいります。 (3)目標とする経営指標 当社グループは、2030年6月期を最終年度とする中期経営計画において、売上高経常利益率10%、自己資本比率30%、ROIC6%以上を目標にしております。 目標数値2024年6月期2025年6月期売上高経常利益率(%)10%以上5.14.5自己資本比率(%)30%以上21.625.6ROIC(%)6%以上3.42.6 (4)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当連結会計年度におけるわが国経済は、堅調な企業収益により設備投資が後押しされ、賃金、雇用情勢の改善やインバウンド需要の高まりなどにより、景気は緩やかな持ち直し基調を維持しました。しかしながら、米国の関税政策が与える世界経済への影響など、引き続き十分留意する必要があります。 当社グループの属する不動産業界におきましては、日銀のマイナス金利政策が解除されたことや原材料価格の高騰等により住宅価格が上昇基調にあり、顧客の購買意欲への影響が懸念されましたが、住宅ローン金利は低水準が維持されていることで住宅需要は底堅く推移しました。 このような環境の下、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下のとおりと認識しております。 ① 主要事業の強化と事業シナジーの強化 当社グループは、「全てのエリアにハウスドゥ お客様のより近くに安心、便利な窓口を創り出す。」をビジョンに、その窓口となる店舗ネットワークを全国に張り巡らせることを目指しております。そして、住宅・不動産業界における社会的な問題やお客様の不便さを解決することを事業化し、全国の店舗ネットワークを通じてサービスを提供してまいります。 全国に地域密着のフランチャイズチェーンを展開することにより、地域ごとの顧客ニーズ、不動産情報、市場動向、顧客嗜好等の把握を行うとともに、営業地域全体の情報を蓄積し、事業シナジーを強化することで事業基盤の拡大を図ってまいります。 ② ブランド戦略と首都圏への展開 当社グループは、タレントで元プロ野球選手の古田敦也氏をイメージキャラクターに起用し、全国的にテレビCMを実施しており、お客様に安心・信頼のイメージを打ち出すとともに、とりわけ首都圏での認知度アップ・ブランド力向上を図り、フランチャイズ加盟店の増加に繋げております。広告宣伝効果に加え、店舗数増加に伴うブランド価値や信用力向上効果もあり、フランチャイズ加盟検討企業の増加や、フランチャイズチェーン全体において、反響の増加に繋がっております。出店余地の大きい首都圏への加盟開発強化をはじめ、更なるネットワークの増大を図り、ブランド力の向上を図ってまいります。 ③ フランチャイズ加盟店開発強化 不動産業界は、情報サービス化の方向で業界再編が進んでおります。大手はより規模を拡大し、住宅業界や建設資材関係大手も不動産業ネットワークを構築しようとする動きがあります。公益財団法人不動産流通近代化センター発行の2025不動産業統計集(3月期改訂)によると、不動産業界はその90%超が従業員10名未満の中小零細企業であり、顧客の信頼を得るため、ブランドを必要とするニーズがあるものと考えます。また、わが国の豊かな国民生活、経済成長等を支える重要な基幹産業である不動産業に着目し、既存事業の強化や事業の多角化を目的とした異業種からの参入にも高いニーズがあります。そのような中、当社グループは、テレビ・ラジオCM等のメディア・ブランド戦略の実施と合わせて、更なるフランチャイズネットワークの拡大のために積極的な募集活動を進めてまいります。 併せて、既存加盟店の業務支援サービス(特に教育・研修)の拡充とサービスレベルの向上を行い、加盟店の業績向上をアシストし、増店を推進してまいります。一方で、フランチャイズネットワークのサービスレベルに達しない、あるいは達する見込みがない加盟店については、入れ替え等の施策を実施することでフランチャイズチェーン全体のサービスレベルの向上を図ってまいります。 ④ 販売用不動産の取得 当社グループは、直営店エリアでお客様のニーズのある仕入れをより強化し、販売、リフォーム、建築に繋げること、フランチャイズ加盟店情報を通じた仕入れに加え、不動産業者ネットワークの構築と、「家・不動産買取専門店」のブランドで直営店を出店し、売主からの直接仕入情報の収集や、地域不動産業者からの仕入れのルート構築を図っております。多岐にわたる仕入情報のチャンネルを構築することで安定した販売用不動産の取得を可能にしており、特に中古住宅の買取再販を強化することで、既存住宅活性化に貢献するとともに、資本収益性の改善を図ってまいります。 ⑤ リバースモーゲージ保証事業強化 当社グループは、全国ネットワークの査定力、販売力を活かしたリバースモーゲージ保証事業を展開しており、不動産調査料及び保証料の安定した収益に加えて、将来的な不動産処分時における収益機会獲得の可能性を有する収益性の高い事業として注力しております。不動産を活用した高齢者の資金調達手段として今後の市場成長が見込まれるなか、リバースモーゲージの認知度拡大および利用促進に向け、新規金融機関との提携や既存提携金融機関における潜在顧客開拓を推進してまいります。 ⑥ 内部管理体制の強化当社グループは、企業価値の最大化を図るためには、経営の健全性、透明性及び客観性を高めることが必要と考えており、最も重要な経営課題の一つとして、2024年9月制定のコーポレートガバナンス・コードに沿って、積極的強化に取り組んでおります。また、コーポレート・ガバナンス強化の一環として内部統制システムに係る基本方針を制定しており、同基本方針の着実な運用に加えて、経営トップからのメッセージ発信やコンプライアンス教育の強化、内部通報制度の拡充等によりコーポレート・ガバナンスの更なる強化に努めてまいります。 ⑦ コンプライアンス体制の強化 当社グループは、法令、定款及び社内規程等の遵守は勿論のこと、日々の業務を適正かつ確実に遂行し、クリーンで誠実な姿勢を企業行動の基本として、お客様の信頼を得ると同時に事故やトラブルを未然に防止する取り組みを強化してまいります。CCO(チーフコンプライアンスオフィサー)職を中心とし、日常業務における関連法令遵守の監督を徹底するとともに、リスク管理委員会及びコンプライアンス委員会の定期的開催、各種取引の健全性の確保、情報の共有化、再発防止策の策定等を行ってまいります。また、社内啓蒙活動を実施し、厳正な管理による企業の社会的責任(CSR)を重視した透明性のある管理体制の構築を図ってまいります。 ⑧ 資本収益性の改善 当社グループは、持続的な企業価値向上を図るうえで、資本収益性(ROIC)の改善を重要な経営課題と位置づけております。成長性・収益性の高いフランチャイズ事業、不動産売買事業、金融事業に経営資源を集中させることで、強固な事業基盤の構築と利益率の改善を推進してまいります。 あわせて、中古買取再販事業の強化による資本回転率の向上に加え、安定的なキャッシュ・フローの確保を通じた財務レバレッジの適正化を進め、経営資源の最適配分を実現してまいります。 ⑨ 人材採用育成の強化 当社グループが手掛ける各事業を拡大する上で、人的サービスの占める割合は高く、当社グループは人材を最も重要な経営資源として位置付け、他社との差別化の源泉と捉えて、採用・育成体制を強化しております。採用においては、将来の中核を担う人材として、当社グループの事業及び経営理念に共感する新卒社員の採用を行い、早期に戦力化を図るために効果的な教育研修を実施してまいります。 また、成長を加速するために、即戦力となるキャリア人材の採用も積極的に拡充してまいります。育成においては、階層別研修制度や資格支援制度も整備し、社員の自律的成長を後押ししております。さらに、営業部門、管理部門に限らず、すべての職種において時短勤務制度や育児・介護休暇制度などのワークライフバランス制度を導入し、ライフステージに応じた柔軟な働き方を支える環境整備に努めてまいります。 ⑩ 第一生命ホールディングス株式会社との業務提携 当社は、2024年12月に、第一生命ホールディングス株式会社との間で資本業務提携契約を締結しております。本提携は、両社の経営資源を相互に活用し、良好な住環境の確保や不動産を活用した金融サービスの発展に資する中長期的な取り組みを推進することで、両社の事業拡大及び企業価値の向上を図ることを目的としております。 今後は、両社のグループ会社における不動産・金融・生活関連サービス分野において協業を進め、事業収益の拡大及び企業価値のさらなる向上を目指してまいります。
事業等のリスク8,774字
3【事業等のリスク】 当社グループの事業展開その他に関するリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしもリスク要因に該当しない事項についても、投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から開示しております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 外部環境について① 法的規制について 当社グループは、不動産業及び建設業並びに金融業に属し、「宅地建物取引業法」、「建設業法」、「建築士法」、「貸金業法」及び関連する各種法令により規制を受けております。当社においては宅地建物取引業免許及び建設業許可について、子会社の株式会社ハウスドゥ・ジャパンにおいては、宅地建物取引業免許、建設業許可及び建築士事務所登録について、子会社の株式会社ハウスドゥ住宅販売及び株式会社ハウスドゥ販売管理並びに株式会社京葉ビルドにおいては、宅地建物取引業免許について、子会社の株式会社フィナンシャルドゥにおいては、宅地建物取引業免許、貸金業登録について、それぞれ監督官庁より許認可を受けております。現時点において、当該免許及び許認可等が取消となる事由は発生しておりませんが、将来、何らかの理由により、当該免許及び許認可等が取消され又はそれらの更新が認められない場合、もしくは、これらの法律等の改廃又は新たな法的規制が今後制定された場合等には当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 なお、宅地建物取引業免許及び建設業許可は、当社グループの主要な事業活動に必須の免許であります。当社グループでは法令遵守を徹底しており、現時点において、当該免許及び許認可等が取消となる事由は発生しておりませんが、将来、何らかの理由により、当該許認可等が取消され又はそれらの更新が認められない場合には、当社グループの事業活動に支障をきたすとともに、経営成績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (当 社)許認可等の名称所 管許認可等の内容有効期間取消事由宅地建物取引業免許国土交通大臣国土交通大臣(3)第8077号2025年12月14日不正な手段による免許の取得もしくは役員等の欠格条項に該当した場合等は免許の取消(宅地建物取引業法第66条等)一般建設業許可京都府知事京都府知事許可(般-3)第43402号2027年2月20日建設業に関する5年以上の経営業務の管理責任者としての経験を有する常勤役員又は同等以上の能力を有する常勤役員が一人もいなくなった場合等は許可の取消(建設業法第29条) (㈱ハウスドゥ住宅販売)許認可等の名称所 管許認可等の内容有効期間取消事由宅地建物取引業免許国土交通大臣国土交通大臣(4)第8007号2030年6月25日不正な手段による免許の取得もしくは役員等の欠格条項に該当した場合等は免許の取消(宅地建物取引業法第66条等) (㈱フィナンシャルドゥ)許認可等の名称所 管許認可等の内容有効期間取消事由宅地建物取引業免許国土交通大臣国土交通大臣(2)第9544号2029年5月16日不正な手段による免許の取得もしくは役員等の欠格条項に該当した場合等は免許の取消(宅地建物取引業法第66条等)貸金業登録近畿財務局長近畿財務局長(3)第00818号2026年9月11日名義貸し、暴力団員等の使用の禁止等に該当した場合は登録の取消(貸金業法第24条の6の5) (㈱ハウスドゥ販売管理)許認可等の名称所 管許認可等の内容有効期間取消事由宅地建物取引業免許国土交通大臣国土交通大臣(2)第9324号2028年2月22日不正な手段による免許の取得もしくは役員等の欠格条項に該当した場合等は免許の取消(宅地建物取引業法第66条等) (㈱京葉ビルド)許認可等の名称所 管許認可等の内容有効期間取消事由宅地建物取引業免許京都府知事京都府知事(1)第14794号2029年3月7日不正な手段による免許の取得もしくは役員等の欠格条項に該当した場合等は免許の取消(宅地建物取引業法第66条等) (㈱ハウスドゥ・ジャパン)許認可等の名称所 管許認可等の内容有効期間取消事由宅地建物取引業免許国土交通大臣国土交通大臣(1)第9821号2025年11月19日不正な手段による免許の取得もしくは役員等の欠格条項に該当した場合等は免許の取消(宅地建物取引業法第66条等)一般建設業許可国土交通大臣国土交通大臣許可(般-3)第28113号2026年4月14日建設業に関する5年以上の経営業務の管理責任者としての経験を有する常勤役員又は同等以上の能力を有する常勤役員が一人もいなくなった場合等は許可の取消(建設業法第29条)一般建設業許可国土交通大臣国土交通大臣許可(般-4)第28113号2027年12月12日建設業に関する5年以上の経営業務の管理責任者としての経験を有する常勤役員又は同等以上の能力を有する常勤役員が一人もいなくなった場合等は許可の取消(建設業法第29条)一級建築士事務所登録京都府知事京都府知事登録06A第03661号2029年5月7日虚偽又は不正の事実に基づく登録又は開設者が絶対的登録拒否事由に該当した場合等は登録の取消(建築士法第26条)一級建築士事務所登録京都府知事京都府知事登録04A第03341号2026年12月31日虚偽又は不正の事実に基づく登録又は開設者が絶対的登録拒否事由に該当した場合等は登録の取消(建築士法第26条) ② 住宅市況及び金利状況、経済情勢等の変動について 当社グループが属する不動産業界は、景気動向、金利動向、地価動向、並びに住宅税制等の影響を受けやすいため、景気見通しの悪化、大幅な金利上昇、地価の上昇、並びに住宅税制等の諸情勢に変化があった場合等には、住宅購入予定者の購入意欲を減退させる可能性があります。また、金融機関の当社グループに対する融資姿勢に変化があった場合には、新規の販売用不動産及び事業用地の取得が困難になる場合があります。さらには、人口動態及び世帯数の推移の影響も受けるため、国内における人口及び世帯数が減少局面に入った場合には、国内における住宅需要の減少要因となる可能性があります。これら経済情勢等が変動した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、上記経済情勢の変化は、事業用地、事業用不動産の購入代金、材料費、施工費、並びに販売期間の長期化に伴う販売促進費等の変動要因にもなり、これらが上昇した場合には、当社グループの事業利益が圧迫され、経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、外部環境の変化に対する影響を軽減し、安定的かつ持続的な成長を可能とするため、成長強化事業の伸長に経営資源を集中し、収益力の向上に努めております。 ③ 自然災害等について 地震、台風等の大規模な自然災害が発生した場合には、当社グループにおいて、被災した自社保有資産の修理に加え、建物の点検及び応急処置、並びにその復旧活動等により、多額の費用が発生する可能性があるため、当社グループでは、リスク・運用形態に応じた損害保険を付保しております。また、社会インフラの大規模な損壊等により、建築現場の資材・部材の供給が一時的に途絶えた場合等には、代替調達ルート等の対応策を整えておりますが、当社グループが推進中の不動産プロジェクトの完成引き渡しの遅延等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 競合について 当社グループが事業展開する不動産業界においては、大手企業を含む事業者が多数存在し、これら事業者との競合が生じております。当社グループは、「私たちは日本の住宅市場をオープンにし、お客様のライフステージに即した理想の住宅を積極的に住み替えたりできる“住まいの新しい流通システム”を築きます。」というブランド理念のもと、「全てのエリアにハウスドゥ お客様のより近くに安心、便利な窓口を創り出す。」をビジョンに直営店・フランチャイズチェーンにおいて事業展開しております。今後においては、各地域において、直営店を核に、地域密着型店舗展開の強化、メディア戦略、知名度向上、並びに協力業者とのネットワークの構築強化等によりブランド力の向上を図り、首都圏を含めフランチャイズ加盟店の増加を図ること等により、より多くの、さらに広域のお客様の満足の向上に努めてまいります。「お客様から必要とされ、お客様へ尽くします。」という経営理念に基づき、当社グループの直営店が行う、不動産売買仲介業を基盤とし、「住まいのワンストップサービス」をグループにてお客様に提供できること、「ハウス・リースバック事業」や「リバースモーゲージ保証事業」のように、住宅・不動産業界の問題点やお客様の不便さを解決することを事業化してサービス提供を可能にするところが当社グループの強みであると考えており、不動産売買仲介業の持つ、シナジー効果・可能性をフランチャイズ加盟店へ広げてまいります。 しかしながら、同業他社においては、当社グループが推進中の各事業と比較して、資本力、営業力及びブランド力等に優れる企業が多数あり、これら企業との競合の結果、当社グループが想定どおりの事業拡大を図れる保証はなく、更に競合が激化した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 代位弁済の増加リスクについて 金融事業にて提供するリバースモーゲージ保証は、保証委託者の債務不履行が発生した場合、金融機関に対して代位弁済を行います。担保不動産の市場での価値と流動性を十分に考慮し、保証額の設定を行っておりますが、将来的に不動産市場の悪化により著しく地価が下落し、担保不動産の価値が目減りすることで担保不足となる保証債権が発生する可能性があります。また、顧客の返済能力の低下により返済が困難になった場合、担保不動産の売却により貸付債権の回収を行いますが、売却価格が融資残高を下回った場合や売却が出来なかった場合には貸倒れが発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 感染症拡大リスクについて 当社グループでは、感染症予防対策の周知徹底や時差出勤及びテレワークの導入等の他、会議及び面談のオンライン化、ITツールの活用、デジタルシフトの推進を行っております。しかしながら、世界的規模での感染症の流行による営業活動の制限や業務の停滞等が発生した場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性が有ります。 (2) 事業展開について① 営業地域について 当社グループは、2025年6月30日現在、京都本店、東京本社のほか、直営店28店舗を配置しており、これらを中心に全国725店舗のフランチャイズチェーンを展開しております。今後とも首都圏を中心に主要なエリアに積極的にチェーンネットワークを拡大してまいります。当社グループは、これら店舗網において収集・蓄積した地域特性・市場動向・お客様ニーズ等の情報及び集客データをグループ全体で総合的に活用することにより、ITでの情報とリアルの各地域密着型店舗を融合した事業を展開しております。 しかしながら、これらの事業展開にあたり、当該地域の市場動向等に強い影響を受ける可能性があり、当該地域の競合する同業他社の動向、住宅不動産市況の低迷、地域的な景況感悪化、並びに天災地変等による地域的景況感悪化等が生じた場合には、当社グループ及び加盟店の出店計画に影響を及ぼし、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは、その経営成績、財務内容、並びにフランチャイズチェーン全体の状況を見据えたうえで、バランスを図り事業展開をしてまいります。将来において、現在と同様のスピードを持った事業展開を図ることができる保証はなく、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 建築等外部委託業者の活用について 当社グループのリフォーム事業及び不動産売買事業にて提供するリフォーム・新築サービス及び分譲商品の開発等においては、当社グループが分譲物件・商品・サービスの開発、マーケティング及びコンセプト策定等を行う一方、設計・建築工事業務等については、設計・施工等の能力、工期、コスト及び品質等を勘案し、外部の事業者に委託しております。外部委託業者の選定及び管理については、協力業者としての基準を設定の上、契約し、協力業者会の定期開催を行い、当社グループの理念の共有及び安全・品質管理の徹底等に十分に留意しておりますが、必ずしもそれら外部委託業者に対する当社グループのコントロールが十分である保証はなく、外注先においてトラブルが発生した場合には、当社グループの事業推進に影響が生じ、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ フランチャイズ方式について フランチャイズ事業は、不動産売買仲介事業及び不動産賃貸仲介・管理事業をフランチャイズ方式で行っており、フランチャイズ加盟店舗数の順調な増加がその成功の鍵になると考えております。 当社グループがフランチャイズ加盟店に対して優良なサービスを維持できなくなった場合、もしくは他社が当社グループ以上のサービスを行い、フランチャイズ加盟店が当該他社ブランドへ流出した場合、又は一部のフランチャイズ加盟店において低水準のサービス提供もしくは違法行為等があり、当社グループのフランチャイズ事業全体のイメージダウンとなった場合、或いはフランチャイズ加盟企業が集団で独自の事業展開を志向した場合等には、フランチャイズ加盟店舗数の減少又は伸び悩みが生じること等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ システムについて 当社グループにおいて、システム開発は事業基盤の維持・拡充と深く関係しており、フランチャイズ加盟店が必要とするシステムを開発し提供することは、重要な経営課題であると考えております。当社グループは、今後ともシステム環境の維持・向上のために、新しいシステムを自社開発又は他社への委託、もしくは他社からのシステム購入等により確保していく方針でありますが、新システムの開発、購入等には多額のコストが必要となる可能性があり、その結果、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 更に当社グループは、コンピュータシステム及びデータベースのバックアップを行っておりますが、当該システムの障害、大規模広域災害、もしくはコンピュータウイルス等によるデータベースへの影響又はシステムサービスの中断等により、当社が損害を被り、又はフランチャイズ加盟店に損害賠償を請求される可能性があり、その結果当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループのWebサイトは、一般消費者へ無料で公開しており、万一、一定期間システムが停止したとしても、一般消費者から損害賠償を受ける可能性は少ないと考えておりますが、そのような事態が度重なれば、当該Webサイト自体の信用を失うことになり、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 販売物件等に係る品質管理等について 当社グループにおいて開発・分譲・販売等を行う不動産物件については、その品質管理を重視した事業展開を行っており、耐震構造計算、土壌汚染、アスベスト及び建材の耐火性能等については第三者機関の検査等を含むチェック体制を構築しております。なお、現時点において過年度に供給したものも含め、問題となる物件はないものと認識しております。 しかしながら、住宅瑕疵担保履行に対応した保険には加入しておりますものの、賠償すべき補償額の全額を当該保険によりカバーできるとは限らず、今後において、当社グループが供給する物件について、上記事項を含む何らかの瑕疵が生じた場合には、損害賠償請求の発生、並びに当社グループに対する信頼低下等により、当社グループの事業展開及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。また、今後、関連する法規制等が強化された場合等には、当社グループの事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 組織体制について① 内部管理体制について 当社グループは、2025年6月30日現在、従業員が663名となっております。当社グループの内部管理体制は、現在の組織規模に応じたものとなっており今後、更なる事業の拡大に伴って、内部管理体制の整備、充実を含め、計画的な成長事業への人員シフトと人員増強に努める方針ではありますが、当社グループが事業規模の拡大に対して、適切かつ十分な人員の確保、増強ができなかった場合には、当社グループの事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 ② 人材確保について 不動産業界においては、専門的知識が必要なため、一般的には業界経験のある人物を中途採用する企業が多い中、当社グループは、企業理念・経営理念の浸透の徹底を図るため、新卒者採用を主体とした人材採用を実践しており、事業の拡大による経験者の中途採用は補完的に行っております。当社グループは、当該企業理念・経営理念の浸透による教育・育成方針の徹底及び実践により、現時点において当社グループが求める人材についての育成が進み、一定の成果が出ているものと考えており、当該育成スタイルをフランチャイズ加盟店にも提供し当社グループ理念の浸透を図っております。これが競合他社との差別化要素の一つとなっているものと認識しております。 しかしながら、当該人材の育成には相応の期間を要することから、人材採用と人材育成のスピードが事業規模に見合わない場合、又は現在在籍している人材が何らかの理由により外部に流出していく場合等には、事業拡大の制約要因となる可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 特定の人物への依存について 当社グループの創業者であり、代表取締役会長CEOを務める安藤正弘は、当社グループの事業を推進するに当たり、経営方針及び経営戦略・事業戦略の決定をはじめ、その事業化及び事業推進に至るまで重要な役割を担っております。当社グループでは、グループ内外における継続的な教育研修を通じた従業員の能力の向上、ノウハウ・情報の共有化、各部門の人材の充実、並びに各種業務規程の整備・マニュアル化による組織的運営を行うこと等に努めておりますが、安藤正弘が何らかの理由により当社グループの経営者としての業務を遂行できなくなった場合には、当社グループの経営成績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 財政状態及び経営成績の変動等について① 物件工事の進行度合等による業績の変動について 当社グループのリフォーム事業及び不動産売買事業の一部の請負工事においては、建物の建築工事の進行度合に応じて売上計上されますが、天災地変、事故、世界的な感染症の流行などその他予期し得ない要因による工期遅延等の不測の事態が発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 有利子負債への依存度 当社グループは、事業用地又は販売用不動産の取得及びハウス・リースバック事業の物件
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,910字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、堅調な企業収益により設備投資が後押しされ、賃金、雇用情勢の改善やインバウンド需要の高まりなどにより、景気は緩やかな持ち直し基調を維持しました。しかしながら、米国の関税政策が与える世界経済への影響など、引き続き十分留意する必要があります。 当社グループの属する不動産業界におきましては、日銀のマイナス金利政策が解除されたことや原材料価格の高騰等により住宅価格が上昇基調にあり、顧客の購買意欲への影響が懸念されましたが、住宅ローン金利は低水準が維持されていることで住宅需要は底堅く推移しました。 このような状況の下、当社グループにおきましては、2025年6月期を最終年度とする中期経営計画に基づき、一層の成長と発展による企業価値向上に努めてまいりました。フランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、不動産売買事業を成長強化事業として経営資源を集中し、さらなる拡大に向けた人材及び広告宣伝等への積極投資を行い、各事業間の連携を密にすることで不動産×金融サービスの深化及び高収益体質化の促進を図ってまいりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ7,595百万円減少し、71,973百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ8,797百万円減少し、53,520百万円となりました。 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,202百万円増加し、18,453百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高は64,735百万円(前期比4.2%減)、営業利益は2,620百万円(同27.0%減)、経常利益は2,943百万円(同14.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,341百万円(同5.5%減)となりました。 セグメントごとの経営成績を示すと、次のとおりであります。(2025年6月30日現在) セグメント名称売上高(百万円)内容フランチャイズ事業3,121新規加盟契約数 125件、累計加盟店舗数 725店舗新規開店店舗数 84店舗、累計開店店舗数 624店舗ハウス・リースバック事業19,400新規物件取得数 854件、累計保有物件数 558件売却件数 883件金融事業558リバースモーゲージ新規保証件数 504件、リバースモーゲージ累計保証件数 2,008件不動産売買事業38,396取引件数 1,187件不動産流通事業1,057仲介件数 1,504件リフォーム事業2,200契約件数 1,326件完工件数 1,401件その他事業-海外事業に係る各種取引合 計64,735- (フランチャイズ事業) フランチャイズ事業では、店舗ネットワークのさらなる拡大に向け、開発余力の大きい都市部エリアをはじめとして、新規加盟開発活動に注力いたしました。店舗数の増加に伴うブランド認知度の向上に加え、積極的な広告宣伝及び人材投資により、特に大阪府下を中心とした近畿エリアでの新規加盟獲得が順調に進み、当連結会計年度における新規加盟契約は125件、累計加盟店舗数は725店舗となりました。 また、スーパーバイザーの加盟店フォロー体制の強化や各種新規サービスの開発及び提携企業の拡充を図ってまいりましたが、都市部の新規加盟増加によりテナント選定など開店準備に時間を要していることなどにより当連結会計年度における新規開店店舗数は84店舗、累計開店店舗数は624店舗となりました。 その結果、セグメント売上高は3,121百万円(前期比0.9%減)、セグメント利益が1,920百万円(同4.5%減)となりました。 (ハウス・リースバック事業) ハウス・リースバック事業では、老後の生活資金や事業資金への活用など、さまざまな資金使途に対応可能な不動産を活用した資金調達方法として顧客へのサービス提供に努めてまいりましたが、他社リースバックに関する一部報道によるレピュテーションの低下を鑑みて仕入契約件数を抑制し、それに伴いファンドへの譲渡件数も減少いたしました。当連結会計年度におきましては、854件を新規に取得し、883件をファンドや不動産買取会社等への譲渡、再売買及び処分したことにより、当期末時点で累計保有物件数は558件となりました。 その結果、セグメント売上高は19,400百万円(前期比25.4%減)、セグメント利益が2,264百万円(同29.4%減)となりました。 (金融事業) 金融事業では、グループの強みである全国ネットワークの査定力、販売力を活かしたリバースモーゲージ保証事業の拡大に注力し、認知度拡大及び利用促進に向けた提携金融機関の開拓及び連携強化に努めてまいりました。老後の生活資金の確保や住宅ローンの借り換え、介護付き住宅の購入資金など多様なシーンで活用されており、首都圏を中心として新規保証の獲得が進んだことで、当連結会計年度における新規保証件数は504件となり、累計保証件数は2,008件、累計保証残高は28,178百万円となりました。 その結果、セグメント売上高は558百万円(前期比19.7%増)、セグメント利益が179百万円(同70.7%増)となりました。 (不動産売買事業) 不動産売買事業では、不動産売買仲介直営店との連携等により仕入の強化及び市場のニーズに適した商品化による販売の促進に努めてまいりました。大型案件の売却が進んだことや、住宅需要が堅調を維持しており、注力する中古住宅再販など住宅系の仕入および売却が伸長したことで、当連結会計年度における取引件数は1,187件(前期比18.1%増)となりました。 その結果、セグメント売上高は38,396百万円(前期比11.6%増)、セグメント利益が2,031百万円(同14.9%減)となりました。 (不動産流通事業) 不動産流通事業は、不動産売買仲介事業を行っております。ワンストップサービスの起点として、各事業とのシナジーを効かせた収益の獲得を図ってまいりました。注力事業への人員シフト、店舗統合等のため事業規模は縮小しておりますが、住宅ローンが低金利を維持していることで実需は底堅く、既存店舗の業績は安定して推移したことにより当連結会計年度における仲介件数は1,504件(前期比13.7%減)となりました。 その結果、セグメント売上高は1,057百万円(前期比3.8%減)、セグメント利益が511百万円(同11.4%減)となりました。 (リフォーム事業) リフォーム事業では、不動産売買仲介事業との連携による中古住宅+リフォーム受注や、住宅設備メーカー等とコラボレーションしたリフォームイベントの開催やショールーム活用などの集客による顧客獲得に努めてまいりました。当連結会計年度における契約件数は1,326件(前期比13.6%減)となり、完工件数は1,401件(同8.8%減)となりました。 その結果、セグメント売上高は2,200百万円(前期比9.8%減)、セグメント利益が257百万円(同9.8%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて1,330百万円減少し、7,852百万円になりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果獲得した資金は、7,522百万円(前連結会計年度は7,440百万円の獲得)となりました。 主な増加要因は、税金等調整前当期純利益3,655百万円の計上に加え、棚卸資産の減少額6,799百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、735百万円(前連結会計年度は1,309百万円の使用)となりました。 主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出695百万円及び投資有価証券の取得による支出416百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、8,116百万円(前連結会計年度は6,366百万円の使用)となりました。 主な増加要因は、短期借入金の純増額975百万円及び長期借入れによる収入14,713百万円であります。 主な減少要因は長期借入金の返済による支出21,748百万円及び社債の償還による支出1,118百万円であります。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当社グループが営む事業では、生産実績を定義することが困難であるため「生産実績」は記載しておりません。 b.受注実績 当連結会計年度におけるリフォーム事業セグメントの受注実績は次のとおりであります。なお、フランチャイズ事業セグメント、ハウス・リースバック事業セグメント、金融事業セグメント、不動産流通事業セグメントにおいては受注が存在していないため、不動産売買事業セグメントにおいては金額的重要性が乏しいため、記載しておりません。セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前期比(%)リフォーム事業2,16089.487386.2 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称売上高(百万円)前期比(%)フランチャイズ事業3,12199.1ハウス・リースバック事業19,40074.6金融事業558119.7不動産売買事業38,396111.6不動産流通事業1,05796.2リフォーム事業2,20090.2その他事業--合計64,73595.8 (注) セグメント間の取引を相殺消去した後の金額を記載しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a.経営成績等財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末における総資産は71,973百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,595百万円の減少となりました。 主な増加要因は、棚卸資産の流動化及び匿名組合投資利益の計上に伴い投資有価証券が1,186百万円増加したことによるものであります。 主な減少要因は、ハウス・リースバック事業及び不動産売買事業における保有物件減少に伴い棚卸資産が3,513百万円減少したことによるもの、また、不動産売買事業における保有物件について、固定資産から販売用不動産への保有目的の変更等により有形固定資産が3,141百万円減少したことによるものであります。 (負債合計) 当連結会計年度末における負債は53,520百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,797百万円の減少となりました。 主な増加要因は、短期借入金が865百万円増加したことによるものであります。 主な減少要因は、長期借入金が6,888百万円、社債が804百万円それぞれ減少したことによるものであります。 (純資産合計) 当連結会計年度末における純資産は18,453百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,202百万円の増加となりました。 主な増加要因は、ストックオプションの権利行使により資本金及び資本剰余金が11百万円それぞれ増加したこと及び当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が2,341百万円増加したことによるものであります。 主な減少要因は、配当金の支払いにより利益剰余金が855百万円減少したことによるものであります。 経営成績 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度と比較して2,844百万円減少の64,735百万円(前連結会計年度比4.2%減)となりました。これは主として、不動産売買事業の売上高が3,979百万円増加したものの、ハウス・リースバック事業の売上高が6,605百万円減少したことによるものであります。 (売上原価、売上総利益) 当連結会計年度の売上原価は、前連結会計年度と比較して949百万円減少の50,195百万円(前連結会計年度比1.9%減)となりました。これは主として、売上高増加に連動して不動産売買事業で4,396百万円増加したものの、ハウス・リースバック事業で5,223百万円減少したことによるものであります。 以上の結果により、当連結会計年度の売上総利益は、14,539百万円(同11.5%減)となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前連結会計年度と比較して928百万円減少の11,919百万円(前連結会計年度比7.2%減)となりました。これは主として、ハウス・リースバック事業の抑制に伴い広告宣伝費が562百万円、租税公課が195百万円それぞれ減少したことによるものであります。 以上の結果により、当連結会計年度の営業利益は、2,620百万円(同27.0%減)となりました。 (営業外収益、営業外費用、経常利益) 当連結会計年度の営業外収益は、匿名組合投資利益及び還付消費税等の計上により1,287百万円となりました。また、営業外費用は、支払利息等の計上により964百万円となりました。 以上の結果により、当連結会計年度の経常利益は2,943百万円(前連結会計年度比14.9%減)となりました。 (特別利益、特別損失、税金等調整前当期純利益) 当連結会計年度の特別利益は、事業譲渡益の計上等により796百万円となりました。また、当連結会計年度の特別損失は、営業所の移転や閉店等に伴う固定資産除却損及び固定資産の減損損失の計上により、83百万円となりました。 以上の結果により、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は前連結会計年度と比較して30百万円減少の3,655百万円(前連結会計年度比0.8%減)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度と比較して135百万円減少の2,341百万円(前連結会計年度比5.5%減)となりました。 キャッシュ・フロー状況 当連結会計年度のキャッシュ・フロー状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの経営に影響を与える大きな要因としては、不動産業界の市場動向及び金融資本市場動向があります。 当社グループが属する不動産業界の市場動向においては、地価の上昇基調が継続する中で、企業収益や雇用・所得環境の改善傾向にあり、個人消費は物価上昇の影響が見られるものの、底堅く推移しております。そのような事業環境下において、平成初頭のバブル崩壊や2008年のリーマン・ショックが引き起こした不動産価格の大幅な下落を教訓とし、収益の安定・拡大と適正在庫の管理を重要な経営課題と認識しております。 金融資本市場動向においては、日銀のマイナス金利政策解除により利上げの動きはありますが、緩和的な金融政策は継続されていることを背景に、低金利にて住宅ローンを組める環境が続いており、実需は堅調を維持しております。 c.資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの資金需要のうち主なものは、ハウス・リースバック事業におけるハウス・リースバック物件の取得費用及び不動産売買事業の販売用不動産の取得費用であります。それらの財源は自己資本及び金融機関から調達した有利子負債であり、状況に応じて充当しております。 また、当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 なお、当連結会計年度末における有利子負債の残高は47,948百万円となり、現金及び現金同等物の残高は7,852百万円となっております。
セグメント情報3,803字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、事業部門ごとに取り扱う商品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社は、事業部門を基礎とした商品・サービス別のセグメントから構成されており、「フランチャイズ事業」、「ハウス・リースバック事業」、「金融事業」、「不動産売買事業」、「不動産流通事業」及び「リフォーム事業」の6つを報告セグメントとしております。 「フランチャイズ」は、主に不動産売買仲介及び賃貸仲介のフランチャイズ展開を行っております。「ハウス・リースバック」は主に、中古戸建住宅・マンションのセール・アンド・リースバック及びそれらに付随する業務を行っております。「金融」は、主に、不動産担保融資、リバースモーゲージ保証を行っております。「不動産売買」は、主に土地、中古戸建住宅・ビル・マンションの売買及びそれらに付随する業務を行っております。「不動産流通」は、主に不動産売買仲介を行っております。「リフォーム」は、主にリフォーム工事請負を行っております。2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は、外部顧客と同様の一般的な取引条件に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2、4 5、6連結財務諸表計上額(注)3 フランチャイズハウス・リースバック金融不動産売買不動産流通リフォーム計売上高 外部顧客への売上高3,14826,00546734,4161,0992,44067,577167,579-67,579セグメント間の内部売上高又は振替高888224285550780-780△780-計3,23726,08849134,4441,6552,44068,357168,359△78067,579セグメント利益又は損失(△)2,0113,2081052,3865782348,523△98,514△4,9263,587セグメント資産23419,9775,01945,07229242271,01820071,2198,34879,568その他の項目 減価償却費23925164214589-589319909持分法投資利益又は損失(△)-------△4△4-△4持分法適用会社への投資額-------148148-148有形固定資産及び無形固定資産の増加額0334572△0△960106014371,039(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、(欧米流)不動産エージェント業及び海外事業に係る各種費用によるものであります。 2.セグメント利益又は損失の調整額△4,926百万円には、セグメント間取引消去△0百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△4,970百万円、棚卸資産の調整額45百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 4.セグメント資産の調整額8,348百万円には、セグメント間取引消去△20,542百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産28,957百万円、棚卸資産の調整額△66百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の余資運用資金(現金及び預金)及び管理部門に係る資産であります。5.減価償却費の調整額319百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。6.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額437百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額434百万円、固定資産の調整額3百万円が含まれております。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2、4 5、6連結財務諸表計上額(注)3 フランチャイズハウス・リースバック金融不動産売買不動産流通リフォーム計売上高 外部顧客への売上高3,12119,40055838,3961,0572,20064,735-64,735-64,735セグメント間の内部売上高又は振替高9148421398-564-564△564-計3,21219,44956338,4171,4552,20065,299-65,299△56464,735セグメント利益又は損失(△)1,9202,2641792,0315112577,165△27,162△4,5412,620セグメント資産12819,8864,82640,07724224565,40619965,6056,36771,973その他の項目 減価償却費03433127185499-499360859持分法投資利益又は損失(△)-------△2△2-△2持分法適用会社への投資額-------154154-154有形固定資産及び無形固定資産の増加額0643664-13746-7464171,163(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、海外事業に係る各種費用によるものであります。 2.セグメント利益又は損失の調整額△4,541百万円には、セグメント間取引消去△0百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△4,558百万円、棚卸資産の調整額16百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 4.セグメント資産の調整額6,367百万円には、セグメント間取引消去△18,204百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産24,628百万円、棚卸資産の調整額△55百万円、固定資産の調整額△0百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の余資運用資金(現金及び預金)及び管理部門に係る資産であります。5.減価償却費の調整額360百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。6.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額417百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額417百万円、固定資産の調整額△0百万円が含まれております。 【関連情報】1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日) (単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計 フランチャイズハウス・リースバック金融不動産売買不動産流通リフォーム計減損損失---81--81--81 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計 フランチャイズハウス・リースバック金融不動産売買不動産流通リフォーム計減損損失---106-16-4057 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日) (単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計 フランチャイズハウス・リースバック金融不動産売買不動産流通リフォーム計当期償却額---110--110--110当期末残高---229--229--229 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計 フランチャイズハウス・リースバック金融不動産売買不動産流通リフォーム計当期償却額---110--110--110当期末残高---119--119--119 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,842字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループは、企業理念に「お客様の豊かさ、社員の豊かさ、社会の豊かさを常に創造し、末永い繁栄と更なる幸福を追求します。」を掲げており、社会全体の持続可能な発展に寄与することが、当社グループの長期的な成長及び企業価値の向上につながると認識しております。フランチャイズネットワークの構築による不動産情報の公開と、不動産サービスメーカーとして時代に即した不動産ソリューションサービスの提供を通じて、既存住宅市場の活性化や空き家の増加抑制、老後資金の確保などさまざまな社会課題解決に貢献し、事業拡大に取り組んでまいりました。このような背景のもと、当社グループでは、持続可能な社会と企業の成長の両立を目指し、社会的関心度と事業影響度による評価をもとに、サステナビリティ委員会での議論を経て、取締役会において下記のとおり重要課題(マテリアリティ)を特定しています。今後も、事業活動を通じて環境・社会・ガバナンス(ESG)に関連する課題解決に貢献してまいります。 マテリアリティ主な取組内容ガバナンス強化・コーポレートガバナンス強化(取締役会の実効性強化等) ・コンプライアンス推進 ・リスク管理の強化人的資本価値の向上・働きがいと従業員のエンゲージメント向上(新卒・キャリア採用、人材育成) ・働き方改革の推進(健康経営、有給休暇取得促進、両立支援等)環境負荷の軽減・既存住宅流通の活性化等を通じたCO2排出量削減不動産を活用した社会課題解決・不動産を活用した高齢化社会の資金ニーズ解決 ・空き家の増加抑制への貢献不動産業界の進歩への貢献・既存住宅流通の活性化 ・住宅市場のオープン化 ・お客様のより近くに安心、便利な窓口を作り出す (1)ガバナンス 当社グループの中長期的な企業価値向上及び持続的成長と、事業活動を通じた持続可能な社会づくりに貢献していくため、サステナビリティ委員会を設置しております。本委員会の主な役割は、サステナビリティに関するマテリアリティ(重要課題)の特定と解決、リスク・収益機会の特定、経営計画と連動させた取り組みの推進であります。本委員会の委員長は代表取締役会長 CEOが務め、委員は取締役会が選出したメンバーにより構成しております。 また、本委員会は社内全部署・グループ各社と連携し、サステナビリティへの取り組みを展開・推進します。本委員会にて検討された課題は取締役会へ報告することで、取締役会が本委員会を監督する体制となっております。 (2)リスク管理全社的なリスク管理に関して適切な管理・運営を行うため「リスク管理規程」を制定し、代表取締役会長を委員長、取締役(監査等委員である取締役を除く)を委員としたリスク管理委員会を設置しております。当委員会は、当社グループの事業に関わるリスクの抽出・評価結果を毎期確認し、全社的なリスクマネジメント推進に関わる課題・対応策を立案・協議・承認しています。 気候変動による事業環境の変化に伴うリスクや自然災害に伴うリスクなど、サステナビリティ委員会で特定したリスク・収益機会のうちリスクに関する内容は、リスク管理委員会に連携し、審議、対応策の検討について協働しています。また、サステナビリティ委員会とリスク管理委員会の審議内容は、取締役会へ報告しています。 (3)戦略 当社グループは、気候変動を含む環境保全への対応が社会や当社グループの持続的成長へ影響を及ぼすリスク並びに事業機会の創出・競争力の向上の機会であることを認識しています。グループ全社で環境に配慮した経営を推進し、事業活動を通じての気候変動への対応や脱炭素社会に向けての活動を TCFD(Task Force on Climate-Related Financial disclosures)提言に沿った情報開示として進めるとともに、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指してまいります。 当社グループでは、サステナビリティ委員会にて国土交通省が公表する「不動産分野TCFD対応ガイダンス」を参照し、1.5℃シナリオと4℃シナリオを前提に、気候変動のリスクと機会がもたらす事業活動への影響を検討しました。今後、分析・検討を進め、リスクと機会がもたらす財務への影響や、対応策を組み込んだ事業戦略を構築してまいります。 分類影響項目事業への影響移行リスク炭素税導入等によるコスト増加・カーボンプライシングによる資材コストの上昇・事業活動の維持に必要なコスト全般の上昇環境建築物規制導入による対応コスト増加による需要の低下・建築物への環境規制強化に対応した資材や設備選択による建築コスト上昇・建築コスト上昇に伴う需要の低下新技術・設備への切替コストの増加・保有物件の環境対応によるコスト増加環境対応の遅れ・未対応に伴う評価・価値の低下・環境対応への遅れによる顧客評価の低下・新技術・設備への非対応物件の建物価値の低下物理リスク自然災害の激甚化による建物損壊・事業停止リスク増・災害発生時の被害額/復旧コストの増加・台風、洪水、集中豪雨などを原因とする現場作業の中断による工期の遅延・追加コストの発生平均気温の上昇による操業コスト増加・操業対応費の増加(夏季の建築現場の気温上昇対策コストなど)・夏季の建築現場の生産性低下機会環境認証不動産の需要増加・環境認証に適合した建物への選好の高まりに伴う新築・建替え需要の増加環境対応技術革新による設備関連コストの低下・保有物件の環境関連設備の更新・管理・運用コストの減少(太陽光パネル・建材など) (4)人材の多様性の確保を含む人材育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針 当社グループは、「お客様の豊かさ、社員の豊かさ、社会の豊かさを常に創造し、末長い繁栄と更なる幸福を追求します。」を企業理念に掲げており、各事業を拡大する上で人的サービスの占める割合は高く、人材を最も重要な経営資源として位置付けております。不動産情報のオープン化を目指し、「すべてのエリアにハウスドゥ。お客様のより近くに安心、便利な窓口を創り出す。」をビジョンとする当社グループでは、下記の素質を持つ人材を必要としています。・社会に貢献すること、他者の役に立つことにやりがいを感じる・現状に満足することなく、自らが率先して変革の機運をもたらすことができる・当たり前のことを当たり前に継続できる実直さを持っている・変化に柔軟に対応し、目標を達するまで努力と成長を続けることができる 将来の中核を担う人材確保に向けては潜在能力の高い新卒採用に加えて、即戦力となるキャリア採用も積極的に行っており、当社グループにおける成長強化事業の中でも、事業拡大において特に人的リソースを必要とする不動産売買事業を中心に人員を重点的に配置し、中長期的な企業価値の向上に向けた人材戦略において、中核人材の登用等における多様性の確保は重要課題であるとの認識のもと、人材採用及び育成の強化に努めております。 また、当社グループでは、人材の成長が企業の成長ととらえ、従業員のやりがい・働きがいのある職場づくりに向けて定期的にエンゲージメントサーベイを実施しております。「個々の成長を促進させるキャリア開発」「人事評価の納得性向上」「企業理念・組織風土の継承」を強化すべく、個々の成長支援に向けた各階層のキャリアマップの再整備、学習機会の強化や人事評価の基準の見直しなど、人事施策の改善に活用しております。 ①人材の育成方針 当社グループでは、理念の実践とビジョンの実現に向けた人材の採用・育成を目的に、社員情報の蓄積及び見える化を推進し、従業員一人ひとりの適性に合わせたキャリア形成と能力開発をサポートすることで、その適性や能力、成長に合わせて活躍できる職場を目指しております。 OJTでの研修の実施や階層に応じて社内外の研修を積極的に活用し、知識の習得による専門性の向上に加えて、当社グループの従業員として高い倫理観を備えた人材の育成を図るべく、グループステートメントやコンプライアンス・マニュアルの策定、周知及び各種研修の実施によりコンプライアンス意識の醸成に努めております。また、社内公募等によるキャリアアップ制度により、従業員のキャリア形成と当社グループの成長促進に向けた取り組みを行っております。 ②社内環境整備に関する方針 当社グループでは、人々の暮らしの夢を叶える担い手として、まずは社員がそれぞれのライフステージにおいて豊かな人生を送り、仕事において最大限の能力を発揮できる環境の整備を促進しています。状況に応じた時短勤務制度や介護休暇、看護休暇など様々な休暇制度によりそれぞれのライフステージやダイバーシティに対応し、さらに、それをサポートする周囲の社員双方にとっても働きやすい職場環境の整備や制度の導入を推進しています。また、年に1回の社員満足度アンケートを実施し、様々な意見をもとに安心して働きやすい職場環境を目指し取り組んでおります。 ③当社グループにおける指標及び目標指標2024年6月期末(実績)2025年6月期末(実績)2028年3月(目標)係長職以上の女性割合18.6%23.0%25%以上管理職に占める女性割合12.7%15.5%20%以上男性の育児休業取得率8.3%21.4%50%以上
コーポレート・ガバナンスの概要6,261字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、「お客様の豊かさ、社員の豊かさ、社会の豊かさを常に創造し、末永い繁栄と更なる幸福を追求する。」との基本的認識とコンプライアンスの重要性をコーポレート・ガバナンスの基本方針としております。株主の権利を重視し、社会的信頼に応え、持続的成長と発展を遂げていくことが重要であるとの認識に立ち、コーポレート・ガバナンスの強化に努めております。また、当社は、グループ全体の持続的な企業価値の向上を図るとともに、企業理念を具現化し発展していくために、グループ内における監督機能、業務執行機能及び監査機能を明確化することにより、経営目標の達成に向けた経営監視機能の強化に努めております。 ① 企業統治の体制 イ.企業統治体制の概要及びその体制を採用する理由 当社は2017年9月26日開催の第9回定時株主総会において、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へと移行しております。構成員の過半数を社外取締役とする監査等委員会を設置することで取締役の監督機能を強化し、かつ監督と業務執行を分離することで迅速な意思決定を行うことにより、コーポレート・ガバナンスの更なる充実を図っております。 提出日現在の当社の経営組織及びコーポレート・ガバナンス体制の組織図は以下のとおりであります。 ロ.会社の機関の内容 a.取締役会 取締役会は、本報告書提出日現在、取締役12名(監査等委員でない取締役9名及び監査等委員である取締役3名)で構成されており、取締役会は月1回の定例開催のほか、必要に応じて臨時に開催されます。社内各部門からの課題・業務執行状況について報告を受け、環境変化の激しい市場を経営判断に反映させ、的確かつ迅速な意思決定を行っております。取締役の任期については、経営環境の変化に適時に対応するとともに、取締役の経営責任を明確化するため、定款で監査等委員でない取締役の任期を1年、監査等委員である取締役の任期を2年と規定しております。 当事業年度における臨時取締役会を含めた取締役会の開催回数及び個々の取締役の出席状況については、以下のとおりであります。取締役会における主な検討内容は、経営戦略及び事業計画・方針に関する事項や資金調達に関する事項、組織変更や重要な使用人の人事に関する事項等であります。役職名氏名出席回数/開催回数代表取締役会長安藤 正弘32回/32回取締役副会長富田 数明32回/32回代表取締役社長冨永 正英32回/32回取締役副社長松本 裕敦32回/32回取締役副社長市田 真也32回/32回取締役佐藤 淳32回/32回取締役(監査等委員)古山 利之32回/32回社外取締役蟹瀬 令子32回/32回社外取締役長田 忠千代24回/24回社外取締役信実 克哉24回/24回社外取締役(監査等委員)山本 邦義32回/32回社外取締役(監査等委員)本多 利枝32回/32回(注)1.当事業年度は取締役会を13回、会社法第370条及び当社定款第26条の規定に基づき、取締役会決議があったものとみなす書面決議が19回ありました。2.長田忠千代氏及び信実克哉氏につきましては、2024年9月26日取締役就任以降の状況を記載しております。 b.監査等委員会 監査等委員会は、本報告書提出日現在、常勤監査等委員1名及び社外監査等委員2名で構成され、毎月1回の定例会と適宜の臨時会を開催しております。監査等委員会は取締役の職務の執行を監査し監査報告を作成します。また、会計監査人の選任及び解任並びに不再任に関する議案の内容を決定する等、法令及び定款に従った職務を遂行しております。 c.指名・報酬委員会 当社は客観性・透明性の確保の観点から、社外取締役を主要な構成員として指名・報酬委員会を設置し、当社の取締役の指名、報酬の方針、制度、算定方法等について審議・答申することとしております。指名・報酬委員会は取締役3名(うち社外取締役1名)で構成され、社外取締役が委員長を務めております。 なお、当社の取締役(監査等委員である取締役を除く)である取締役の報酬は、業績や企業価値との連動を重視し、中長期的に継続した業績向上と企業価値向上への貢献意欲や士気向上を高めるとともに、業務執行の適切な監督・監査によるコーポレート・ガバナンスの向上を担う優秀な人材確保を目的に、各職責に応じた報酬水準・報酬体系とすることにしております。 当事業年度におきましては、計4回開催し、全構成員がすべてに出席しており、取締役の選任、取締役報酬の水準などについて審議いたしました。 d.グループ戦略会議 店舗及び事業部における問題点・業績動向の情報共有及び重要事項の決定を目的として、執行役員以上と必要に応じて議案に関係のある者をメンバーとした「グループ戦略会議」を週1回開催しております。 各機関の構成員及び出席者は次のとおりであります。(◎議長、○構成員、□出席者)役職名氏名取締役会監査等委員会指名・報酬委員会グループ戦略会議代表取締役会長安藤 正弘○ ◎取締役副会長富田 数明○ ○代表取締役社長冨永 正英◎ ○取締役副社長松本 裕敦○ ○○取締役副社長市田 真也○ ○取締役佐藤 淳○ ○取締役(社外)蟹瀬 令子○ 取締役(社外)長田 忠千代○ 取締役(社外)信実 克哉○ 取締役(監査等委員)古山 利之○◎ ○取締役(監査等委員)(社外)山本 邦義○○◎ 取締役(監査等委員)(社外)本多 利枝○○○ 執行役員花谷 清明□ ○執行役員村田 晋一□ ○執行役員岩本 佳乃□ ○執行役員谷内山 達也 ○執行役員久田 直哉 ○執行役員大野 雅人 ○ ハ.内部統制システムの整備状況 当社グループは業務の適正性を確保するための体制として「内部統制システムの整備に関する基本方針」を定め、これに基づいて内部統制システムの運用を行っております。その概要は、以下のとおりであります。 また、実効性のある仕組み及び体制を整備するため内部統制部を設置し、リスクの抑制や業務品質の改善を図り、適正な業務運営を推進しております。 a.取締役及び使用人の職務執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制当社及び子会社(以下、当社グループという。)は、経営理念・グループステートメント、コンプライアンス規程その他社内規程に基づき、法令等遵守の意識のもと適正な業務執行が行われるべく、教育・啓蒙を行い、その執行を徹底・監督します。また、職務執行に係るコンプライアンス違反及びその恐れに関して通報・相談を受け付けるための内部通報制度を適正に運用します。さらに、職務執行に関する法令及び定款への適合性に関して、内部監査、監査等委員会の監査実施により確認しております。当社グループは、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体に対しては、毅然とした対応をします。また、反社会的勢力対応マニュアル等を制定して社内体制を整備し、暴力追放運動推進センターと連携するとともに、社内における教育研修を行っております。 b.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に対する体制 当社グループの取締役の職務執行に係る情報については、法令及び社内規程に基づき適正に作成・保存・管理し、保存期間中は必要に応じて監査等委員である取締役、外部監査人等が閲覧、謄写可能な状態としております。 c.損失の危険の管理に関する規程その他の体制 事業上のリスク管理に関する基本方針や体制を定めたリスク管理規程を制定し、当該規程に基づく当社グループのリスク管理体制を構築、運用しております。また、事業活動上の重大な事態が発生した場合には損失の拡大を防止するため、迅速かつ適切な情報伝達と緊急体制を整備するとともに、再発防止策を講じております。 d.取締役の職務執行が効率的に行われることを確保するための体制 当社グループの取締役会は毎月1回定期的に開催するほか、必要に応じて臨時に開催し、法令、定款及び取締役会規程に基づき、重要事項について審議・決定を行います。取締役会の決定に基づく業務執行については、組織規程、業務分掌規程、職務権限規程その他社内規程において、それぞれの責任者及びその責任、執行手続の詳細について定めております。 e.当社及び子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制 当社は、関係会社管理規程に基づき、主要な子会社に対する適切な経営管理を行うとともに、必要に応じて指導・支援・モニタリングを行っております。また、コンプライアンス規程及び関連規程に基づき、当社グループにおける業務活動が法令等遵守の意識のもと行われる体制としております。 f.監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項と、当該使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く)からの独立性に関する事項、並びに当該使用人に対する監査等委員会の指示の実効性の確保に関する事項 監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合、取締役会は監査等委員会と協議の上、使用人を置くものとします。なお、当該使用人の任命、評価、異動、懲戒等の決定に当たっては、事前に監査等委員会の同意を得た上で決定します。また、当該使用人は当該業務に関して監査等委員会の指揮命令に従うこととし、取締役(監査等委員である取締役を除く)からの独立性を確保するものとしております。 g.財務報告の信頼性を確保するための体制 当社グループは、信頼性のある財務報告を作成するために、財務報告に係る内部統制が有効に機能するための体制の構築、整備及び運用を行っております。財務報告における不正や誤謬が発生するリスクを管理し、業務執行の適正化を推進するとともに、財務報告に係る社内規程の適切な整備及び運用を行っております。また、財務報告に係る内部統制の仕組みが適正かつ有効に機能することを継続的に監視・評価し、不備があれば必要な改善・是正を行うとともに、関係法令との適合性を確保しております。 h.取締役(監査等委員である取締役を除く)及び使用人が監査等委員会に報告するための体制、その他の監査等委員会への報告に関する体制 当社グループの代表取締役及び業務執行を担当する取締役は、取締役会において随時その担当する業務の執行状況の報告を行っております。また、取締役(監査等委員である取締役を除く)及び使用人は、会社に重大な損失を与える事項が発生し又は発生する恐れがあるときや、役職員による法令・定款違反又は不正な行為を発見したときは、監査等委員会に報告を行っております。なお、監査等委員会への報告を行った者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱を受けない体制を確保することとしております。 i.その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制 監査等委員の過半数は社外取締役であり、監査の透明性が確保されております。また、取締役と監査等委員の定期的な意見交換会を開催し、外部監査人・内部監査部門との連携を図り、適切な意思疎通及び効果的な監査業務の遂行を図っております。また、役職員の監査等委員会監査に対する理解を深め、当該監査の環境を整備するよう努めております。 j.監査等委員の職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項 監査等委員の職務の執行について生ずる費用の前払い又は償還等の請求をしたときは、当該監査等委員の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用又は債務を処理することとしております。 ニ.リスク管理体制の整備状況 当社は、発生しうるリスクについての未然防止又は発生した場合の損失の最小化を図るために、リスク管理規程に基づき、全社的なリスクマネジメント推進組織としてリスク管理委員会を設置しております。また、取締役会の諮問機関としてコンプライアンス委員会を設置しており、当社グループの役職員に対してコンプライアンスの必要性・重要性の徹底、並びに法令遵守に関する意識の醸成を図っております。 ② 取締役の定数 当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は12名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨を定款に定めております。 ③ 取締役の責任免除 当社は、会社法第426条第1項の規定に基づき、取締役会の決議により取締役(取締役であった者を含む)と同法第423条第1項の損害賠償責任を法令の限度において免除することができる旨を定款に定めております。これは、取締役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。 ④ 取締役との責任限定契約 当社は、会社法第427条第1項に基づき、取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)との間において、会社法第423条第1項の損害賠償責任を法令が規定する額に限定する契約を締結することができる旨を定款で定めております。当該規定に基づき、当社と社外取締役は責任限定契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、同法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。 ⑤ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要等 当社は、取締役及び執行役員及び管理職従業員(取締役会決議により会社法上の「重要な使用人」として選任された者をいい、執行役員を除きます。以下「管理職従業員」という。)並びに子会社の役員、執行役員及び管理職従業員を被保険者として、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を保険会社との間で締結しております。保険料は特約部分も含め会社が全額負担しており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。当該保険契約では、被保険者である役員等がその職務の執行に関し責任を負うこと、または当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害について填補することとされています。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されないなど、一定の免責事由があります。なお、当該保険契約には免責額の定めを設けておりません。 ⑥ 取締役の選任に関する決議要件 当社は、取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。 ⑦ 中間配当 当社は、株
役員の報酬等1,549字
(4)【役員の報酬等】イ.役員報酬を決定するにあたっての方針と手続き 当社は、取締役(監査等委員である取締役を除く)及び監査等委員である取締役の報酬の決定について、以下の方針と手続きに従い、適切に実行します。・取締役会は役員報酬に関する客観性・透明性の確保の観点から、取締役の任意の諮問機関として、指名・報酬委員会を設置しております。指名・報酬委員会は、社外取締役を主要な構成員とし、当社の取締役の報酬の方針、制度、算定方法等について諮問に応じ、審議・答申致します。・当社の取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬は、経営成績や企業価値との連動を重視し、中長期的に継続した経営成績向上と企業価値向上への貢献意欲や士気向上を一層高めるとともに、業務執行の適切な監督・監査によるコーポレート・ガバナンス向上を担う優秀な人材を確保することを目的に、各職責に応じた報酬水準・報酬体系とします。 また、当社の監査等委員である取締役の報酬は、監査等委員の役割と責任において厳格な適法性監査が求められることから、経営成績や企業価値に左右されない報酬水準・報酬体系とします。・当社の役員報酬については、2017年9月26日開催の第9期定時株主総会決議により取締役及び取締役(監査等委員)それぞれの報酬等の限度額を決定しております。各取締役及び取締役(監査等委員)の報酬は、取締役会決議に基づき、代表取締役会長に対し、各取締役の基本報酬の額及び社外取締役を除く各取締役の担当部門の業績等を踏まえた賞与の評価配分の決定を委任しております。 ロ.役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬ストックオプション賞与退職慰労金左記のうち、非金銭報酬等取締役(監査等委員を除く)(社外取締役を除く)193193-----7取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)1313-----1社外取締役3131-----7(注) 1.上表には、2024年9月26日開催の第16期定時株主総会終結の時をもって退任した取締役3名(うち、社外取締役2名)を含んでおります。2.取締役の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。3.取締役(監査等委員を除く)の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。4.取締役(監査等委員を除く)の金銭報酬の額は、2017年9月26日開催の第9期定時株主総会において年額300百万円以内(うち、社外取締役年額30百万円以内)と決議しております(使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない)。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員を除く)の員数は、6名(うち、社外取締役は2名)です。5.取締役(監査等委員)の金銭報酬の額は、2017年9月26日開催の第9期定時株主総会において、年額30百万円以内と決議しております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員)の員数は、3名(うち、社外取締役は2名)です。6.取締役会は、代表取締役安藤正弘氏に対し、各取締役の基本報酬の額及び社外取締役を除く各取締役の担当部門の業績等を踏まえた賞与の評価配分の決定を委任しております。委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ、各取締役の担当部門について評価を行うには創業者である代表取締役が適していると判断したためであります。なお、委任された内容の決定にあたっては、事前に指名・報酬委員会がその妥当性等について確認しております。 ハ.役員ごとの報酬等の総額等 報酬額の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,662字
5【従業員の状況】(1) 連結会社の状況 2025年6月30日現在セグメントの名称従業員数(人)フランチャイズ事業103(17)ハウス・リースバック事業134(48)金融事業40(1)不動産売買事業136(17)不動産流通事業94(28)リフォーム事業46(11)全社(共通)110(27)合計663(149)(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員を含む。)は、人員を( )外数で記載しております。2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 (2) 提出会社の状況 2025年6月30日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数平均年間給与(円)171(52)39.26年6ヶ月4,995,000 セグメントの名称従業員数(人)ハウス・リースバック事業66(28)不動産売買事業1(-)全社(共通)104(24)合計171(52) (注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材派遣会社からの派遣社員を含む。)は、人員を( )外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 (3) 労働組合の状況当社グループには、労働組合は結成されておりませんが、労使関係は安定しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異① 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者非正規雇用労働者24.533.359.369.179.1(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 ② 連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率 (%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者非正規雇用労働者㈱ハウスドゥ住宅販売16.714.350.562.1179.5㈱ハウスドゥ・ジャパン0.00.050.756.260.6(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異について、株式会社フィナンシャルドゥ、株式会社ハウスドゥ販売管理、及び株式会社京葉ビルドは「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況712字
4【関係会社の状況】 名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) 株式会社ハウスドゥ住宅販売奈良県橿原市5フランチャイズ事業・不動産流通事業100債務保証設備の賃貸借役員の兼任あり株式会社フィナンシャルドゥ京都市中京区99金融事業100債務保証金融機関への保証事業に対する包括保証役員の兼任あり株式会社ハウスドゥ販売管理京都市下京区10ハウス・リースバック事業100設備の賃貸借役員の兼任あり株式会社京葉ビルド京都市下京区90ハウス・リースバック事業100債務保証設備の賃貸借役員の兼任あり株式会社ハウスドゥ・ジャパン(注)2京都市中京区3不動産売買事業・リフォーム事業100資金援助債務保証設備の賃貸借役員の兼任あり(持分法適用関連会社)H-DO(THAILAND)LimitedBangkok,Thailand(千タイバーツ)73,000その他49役員の兼任あり(その他の関係会社)第一生命ホールディングス株式会社(注)3東京都千代田区344,353国内保険事業・海外保険事業被所有15.70資本業務提携役員の兼任あり(予定) (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。 2.株式会社ハウスドゥ・ジャパンについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1) 売上高 36,504百万円(2) 経常利益 390百万円(3) 当期純利益 248百万円(4) 純資産額 3,871百万円(5) 総資産額 37,279百万円3.有価証券報告書を提出しております。
配当政策508字
3【配当政策】 当社は、株主に対する利益還元を重要な経営課題と認識しており、持続的な成長と企業価値向上の為、財務体質の強化と事業拡大の為の内部留保を確保しつつ、安定的かつ継続的な配当を実施していくことを配当政策の基本方針としております。 当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としておりますが、会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。 当社にとって、財務体質の強化は重要な課題であります。引き続き、自己資本比率30.0%を基本水準とし、内部留保の充実と株主への配当の実施を並行して実現していく方針であります。 当事業年度の配当につきましては、普通配当1株45.0円、連結配当性向37.9%を実施する予定です。 内部留保資金の使途につきましては、今後の事業展開へ機動的に投入するとともに、経営基盤の強化に充ててまいります。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年9月26日89845定時株主総会決議(予定)
研究開発活動20字
6【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況878字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1) 提出会社2025年6月30日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物土地(面積㎡)その他合計東京本社(東京都千代田区)全社統括業務施設1-(-)-121(-)本店(京都市中京区)全社統括業務施設5-(-)-587(35)インターワンプレイス烏丸Ⅱ(京都市下京区)不動産売買事業賃貸用不動産6041,707(391.09)1262,43716(4)(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。 2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書きして記載しております。 3.主要な賃借物件は次のとおりであります。 事業所名(所在地) 設備の内容年間賃借料(百万円) 東京本社 (東京都千代田区) 統括業務施設30 京都本店 (京都市中京区) 統括業務施設27 (2) 国内子会社2025年6月30日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物土地(面積㎡)その他合計㈱ハウスドゥ住宅販売直営店8店舗不動産流通事業店舗設備96-(-)410096(27)㈱京葉ビルドフォルス収益物件等 13件ハウス・リースバック事業賃貸用不動産7291,164(3,473.78)01,8941(-)㈱ハウスドゥ・ジャパン収益物件(滋賀県栗東市野尻)不動産売買事業賃貸用不動産-906(2,776.66)-906-(-) (注)1.現在休止中の主要な設備はありません。 2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書きして記載しております。 3.主要な賃借物件は次のとおりです。なお㈱ハウスドゥ住宅販売は提出会社から賃借しております。会社名 事業所名(所在地) 設備の内容年間賃借料(百万円)㈱フィナンシャルドゥ東京支店(東京都千代田区)統括業務施設15㈱ハウスドゥ・ジャパン京都中央ショールーム(京都市右京区)直営店設備13㈱ハウスドゥ住宅販売京都支店(京都市下京区)統括業務施設8
監査の状況3,345字
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査及び内部監査の状況(1) 監査等委員会監査の運営状況 有価証券報告書提出日現在において、当社の監査等委員会は、常勤監査等委員1名及び社外監査等委員2名、合計3名で構成されています。監査等委員会は、毎月1回の定例会と適宜の臨時会を開催しており、当事業年度においては通算16回の会議を開催致しました。監査等委員会における主な検討内容は、取締役会付議事項及び取締役会報告事項、常勤監査等委員の業務執行状況及びその他出席した会議に関する共有事項、取締役・従業員・会計監査人からの報告事項等であります。個々の監査等委員の出席状況については以下のとおりであります。役職氏名開催回数出席回数監査等委員(常勤)古山 利之1616監査等委員(社外)山本 邦義1616監査等委員(社外)本多 利枝1616(注) 古山利之氏は、金融機関の法人部門での長年の経験と事業会社にてCFO・監査等委員などの経営経験を有しております。当社の事業内容全般に精通する常勤者として情報収集の実効性向上を強化するため、同氏を常勤の監査等委員として選定しております。 2025年9月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、監査等委員である取締役の構成は以下の通りとなります。役職氏名就任専門的な知見監査等委員(常勤)古山 利之2019年財務・会計・企業経営監査等委員(社外)本多 利枝2021年法務、コンプライアンス監査等委員(社外)來嶋 真也2025年財務・会計・税務 (2) 監査等委員会の方針並びに活動状況 監査等委員会は、法令・定款・および監査等委員会規程のさだめるところにより、取締役会と協働して会社の監督機能の一翼を担い、かつ、株主負託を受けて取締役の職務の執行を監査する法定の独立機関として、職務を適正に執行することにより企業統治体制を確立する責務を負っています。 当事業年度におきましては、内部監査部門並びに会計監査人と連携し監査報告を作成する等、法令及び定款に従った職務を遂行しており、必要な審議及び決議の他、代表取締役との意見交換や役員との情報共有、常勤監査役による業務執行取締役の職務状況のモニタリング結果の共有等を実施しております。 常勤監査等委員は年間監査計画に基づいて、株主総会及び取締役会への出席、並びに取締役・従業員・会計監査人からの報告収受等の法律上の権利行使の他、内部監査室との連携、重要な会議への出席など実効性のあるモニタリングに取り組んでおります。 (3) 内部監査の状況 当社における内部監査は、監査等委員会直轄の内部監査室を設置し、当事業年度末時点で2名が在籍しております。 内部監査室は、内部統制システムや業務プロセスの有効性について、監査等委員会の承認を受け取締役会に報告した年間計画に基づいた当社、グループ企業全社横断的な監査及び日常的なモニタリングを実施し、結果を常勤監査等委員及び監査等委員会並びに取締役会に適宜報告することを通じて連携態勢を構築しております。また、会社法監査の社内対応態勢について担当部署の内部監査やモニタリングを実施している他、特命事項として内部統制報告制度に係る経営者評価の実務を経営企画部と共に実施しており、会計監査人・独立監査人である監査法人と状況を共有することを通じて連携を深めております。 ② 会計監査の状況a. 監査法人の名称PwC Japan有限責任監査法人 b. 継続監査期間13年間上記継続監査期間は、当社において調査可能な範囲での期間であり、実際の継続監査期間は、上記を超えている可能性があります。 c. 業務を執行した公認会計士立石 祐之静山 なつみ d. 監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士3名、その他20名であります。 e. 監査法人の選定方針と理由 監査等委員会は、監査法人の品質管理、独立性、監査報酬等の内容・水準、監査等委員とのコミュニケーション、経営者等との関係、不正リスクへの対応等の観点から総合的に判断し、会計監査人の選定・再任を判断しております。 監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合には、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案内容を決定いたします。 また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合には、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会において会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。 f. 監査等委員会による監査法人の評価 当社の監査等委員会は、同委員会作成の「会計監査人チェックシート」に基づき、毎年監査法人に対して評価を行っております。監査法人の監査計画の内容、品質管理の状況、担当監査チームの独立性や職業的懐疑心の発揮、監査報酬等の適切性、経営者や監査等委員会とのコミュニケーションの有効性、不正リスクへの対応の観点から評価を行い、現在の監査法人を再任することが適切であると判断しております。 g. 監査法人の異動当社の監査法人は次のとおり異動しております。第15期 PwC京都監査法人第16期 PwC Japan有限責任監査法人なお、臨時報告書に記載した事項は次のとおりであります。(1)異動に係る監査公認会計士等の名称①存続する監査公認会計士等 PwC Japan有限責任監査法人②消滅する監査公認会計士等 PwC京都監査法人(2)異動の年月日2023年12月1日(3)消滅する監査公認会計士等の直近における就任年月日2011年6月28日(4)消滅する監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等における意見等に関する事項該当事項はありません。(5)異動の決定又は異動に至った理由及び経緯当社の会計監査人であるPwC京都監査法人(消滅監査法人)は、2023年12月1日付けでPwCあらた有限責任監査法人(存続監査法人)と合併し、消滅しました。また、PwCあらた有限責任監査法人は、同日付けでPwC Japan有限責任監査法人に名称を変更しました。これに伴いまして、当社の監査証明を行う監査公認会計士等はPwC Japan有限責任監査法人となります。(6)(5)の理由及び経緯に対する監査報告書等の記載事項に係る消滅する監査公認会計士等の意見特段の意見はないとの申し出を受けております。 ③ 監査報酬の内容等a. 監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社35-35-連結子会社18-18-計53-53- b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a. を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社-1-0連結子会社----計-1-0 当社における非監査業務の内容は、税務に係るアドバイザリー業務であります。 c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d. 監査報酬の決定方針 当社は監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針を定めておりませんが、当社の規模、業務の特性等の観点から監査日数等を勘案して監査報酬を決定しております。 e. 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査等委員会は、同委員会作成の「会計監査人チェックシート」に基づいて、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の再任並びに報酬等の額につき会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況383字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を「純投資目的である投資株式」、商品販売における取り組み関係の強化などを目的として保有する株式を「純投資目的以外の目的で保有する投資株式」と区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 該当事項はありません。 ③保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式51575157非上場株式以外の株式210237 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式---非上場株式以外の株式0△2△2
沿革1,819字
2【沿革】<会社設立以前の沿革> 1991年4月 当社代表安藤正弘が京都府向日市の三伸住販有限会社を譲受け不動産仲介業を開始 1992年4月 三伸住販有限会社を有限会社オリエントハウジングに商号変更 1997年1月 有限会社オリエントハウジングを株式会社オリエントハウジングに改組 1997年3月 京都市南区に、不動産開発事業を目的として有限会社アンドエマを設立 1998年7月 京都府向日市に、リフォーム事業を目的として株式会社安藤工務店(旧)を設立 1999年12月 株式会社安藤工務店(旧)をアップリフォームジャパン株式会社に商号変更 2000年6月 有限会社アンドエマを株式会社安藤工務店に改組・商号変更 2002年3月 京都市中京区に、株式会社オリエントハウジングを移転 2002年11月 株式会社安藤工務店を株式会社ハウジングスターに商号変更 2002年12月 京都市中京区に、株式会社ハウジングスターを移転し中古住宅再生販売事業を開始 2003年9月 株式会社ハウジングスターにて不動産売買事業を開始 2005年2月 株式会社ハウジングスターをハウジングスター株式会社に商号変更 2005年12月 アップリフォームジャパン株式会社とハウジングスター株式会社が合併し株式会社ハウスドゥ(旧)に商号変更 2005年12月 株式会社オリエントハウジングを株式会社ハウスドゥネットワークに商号変更 2006年2月 株式会社ハウスドゥ(旧)にてフランチャイズ事業を開始 <会社設立後の沿革>2009年1月京都府向日市に、株式会社ハウスドゥ(旧)のフランチャイズ事業部を株式会社ハウスドゥ・フランチャイズ・システムズとして設立2010年3月京都府向日市に、株式会社ハウスドゥ・フランチャイズ・システムズの100%子会社として株式会社ハウスドゥ住宅販売(現:連結子会社)を設立2010年10月京都市中京区に、株式会社ハウスドゥ(旧)を移転2010年10月株式会社ハウスドゥ(旧)にて、新築住宅事業を開始2011年1月株式会社ハウスドゥネットワークの不動産仲介事業を株式会社ハウスドゥ住宅販売に継承2011年6月2011年6月株式会社ハウスドゥ(旧)の一部事業を株式会社ハウスドゥ・フランチャイズ・システムズに継承株式会社ハウスドゥ(旧)を株式会社ハウスドゥ京都に、株式会社ハウスドゥ・フランチャイズ・システムズを株式会社ハウスドゥ(現:当社)に商号変更2011年10月東京都千代田区に、東京本部を開設2011年11月京都市中京区に、当社の100%子会社で人材紹介業を目的とした、株式会社ハウスドゥ・キャリア・コンサルティング(現:連結子会社)を設立2011年12月株式会社ハウスドゥネットワークを株式会社AMCに商号変更2012年2月本社機能の一部を東京本部へ移転し、京都本店、東京本社体制始動2012年2月京都市中京区に、当社の100%子会社で住宅ローン斡旋、代行業を目的として、株式会社ハウスドゥローンサービス(現:連結子会社)を設立2013年6月資本金を1億円に増資2013年7月連結子会社である株式会社ハウスドゥ京都と株式会社AMCを吸収合併2015年3月東京証券取引所マザーズに株式を上場2015年10月株式会社ハウスドゥローンサービスを株式会社フィナンシャルドゥに商号変更2017年5月株式会社ハウスドゥ・キャリア・コンサルティングを株式会社ピーエムドゥに商号変更2019年2月タイ王国に合弁会社H-DO(THAILAND)Limitedを設立2019年8月小山建設グループ3社(埼玉県草加市)を子会社化2020年7月株式会社草加松原住建を株式会社ハウスドゥ・ジャパンに商号変更2021年1月「ハウスドゥ」ブランドコンセプト及びVIを一新2022年1月株式会社And Doホールディングスに商号変更し、持株会社体制へ移行2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部から東京証券取引所プライム市場へ移行2023年3月タイ王国に「ハウスドゥ」ブランドのフランチャイズ1号店オープン2024年7月株式会社ピーエムドゥを株式会社ハウスドゥ販売管理に商号変更2024年12月第一生命ホールディングス株式会社と資本業務提携2025年3月連結子会社である株式会社ハウスドゥ販売管理の賃貸事業の一部を事業譲渡
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剰余金の配当に関するお知らせ配当 · 15:30
PDF2026年6月期 決算説明会資料決算説明資料 · 15:00
PDF2026年6月期 決算説明資料決算説明資料 · 15:30
PDF2026年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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