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エン株式会社

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証券コード 4849EDINETコード E05192サービス業上場日本基準決算 3月31日資本金 12億円法人番号 1011101029018
591億円売上高(FY2026
7.7%ROE
63.1%自己資本比率
66財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は591億円(前年比-10.0%)。営業利益は40億円(営業利益率6.7%)、当期純利益は26億円。総資産497億円に対し自己資本比率は63.1%、ROEは7.7%。サービス業の中央値(ROE 10.9%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは36億円の創出、現金及び現金同等物は125億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,6392026-09-04
PER24.7倍
PBR1.97倍
配当利回り2.00%
時価総額(概算)585億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高591億円-10.0%
営業利益40億円-32.8%
当期純利益26億円-65.7%
総資産497億円
純資産318億円
営業利益率6.7%
ROE7.7%
自己資本比率63.1%
EPS66.4円
BPS830.2円
1株配当32.7円
配当性向49.2%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

サービス業の分析 →
ROE7.7%中央値 10.9%
営業利益率6.7%中央値 6.7%
自己資本比率63.1%中央値 51.9%
健全性スコア66.0点中央値 62.0

帯はサービス業192社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
700億525億350億175億0億2017: 317億20172018: 407億20182019: 487億20192020: 568億20202021: 427億20212022: 545億20222023: 677億20232024: 677億20242025: 657億20252026: 591億20262021: 18%2022: 18%2024: 8%2025: 9%2026: 7%20%0%
営業利益と当期純利益
100億75億50億25億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 78億20212022: 96億20222023: —20232024: 52億20242025: 59億20252026: 40億20262017: 40億2018: 64億2019: 81億2020: 71億2021: 35億2022: 66億2023: 27億2024: 42億2025: 76億2026: 26億85億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
80%60%40%20%0%2017 ROE: 18%2018 ROE: 25%2019 ROE: 26%2020 ROE: 20%2021 ROE: 10%2022 ROE: 17%2023 ROE: 7%2024 ROE: 13%2025 ROE: 22%2026 ROE: 8%2021 営業利益率: 18%2022 営業利益率: 18%2024 営業利益率: 8%2025 営業利益率: 9%2026 営業利益率: 7%2017 自己資本比率: 72%2018 自己資本比率: 70%2019 自己資本比率: 70%2020 自己資本比率: 73%2021 自己資本比率: 78%2022 自己資本比率: 72%2023 自己資本比率: 67%2024 自己資本比率: 65%2025 自己資本比率: 65%2026 自己資本比率: 63%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
150億113億75億38億0億2017: 76億20172018: 95億20182019: 107億20192020: 80億20202021: 57億20212022: 115億20222023: 44億20232024: 64億20242025: 81億20252026: 36億2026
1株当たり指標EPS1株配当
200円150円100円50円0円2017 EPS: 88円2018 EPS: 140円2019 EPS: 179円2020 EPS: 156円2021 EPS: 78円2022 EPS: 148円2023 EPS: 61円2024 EPS: 102円2025 EPS: 187円2026 EPS: 66円2017 1株配当: 28円2018 1株配当: 47円2019 1株配当: 63円2020 1株配当: 75円2021 1株配当: 37円2022 1株配当: 70円2023 1株配当: 70円2024 1株配当: 70円2025 1株配当: 70円2026 1株配当: 33円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
497億円
負債・純資産
負債 179億円純資産 318億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026591億円40億円42億円26億円497億円318億円66.47.7%63.1%
FY2025657億円59億円59億円76億円569億円376億円186.822.2%65.0%
FY2024677億円52億円54億円42億円490億円322億円102.412.6%64.8%
FY2023677億円41億円27億円520億円351億円617.2%66.8%
FY2022545億円96億円101億円66億円562億円412億円147.717.2%72.2%
FY2021427億円78億円79億円35億円466億円369億円78.29.5%77.8%
FY2020568億円111億円71億円519億円386億円156.219.6%72.8%
FY2019487億円118億円81億円499億円355億円17925.8%69.8%
FY2018407億円97億円64億円406億円286億円139.924.5%70.1%
FY2017317億円68億円40億円329億円236億円8818.0%71.5%
FY2016261億円50億円28億円286億円211億円60.813.6%73.4%
営業CF36億円
投資CF-65億円
財務CF-80億円
現金及び現金同等物125億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1越智 通勝11.6%
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.2%
3一般財団法人エン人材教育財団8.1%
4株式会社日本カストディ銀行(信託口)7.1%
5有限会社えん企画5.8%
6JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCH EQ CO(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)4.3%
7越智 明之3.9%
8THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 株式会社みずほ銀行)2.9%
9BNP PARIBAS LONDON BRANCH FOR PRIME BROKERAGE SEGREGATION ACC FOR THIRD PARTY(常任代理人 香港上海銀行)2.9%
10BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)2.8%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)296億円24億円24億円18億円8.0%65.5%43.5
FY2025中間(〜2024-09-30)325億円24億円21億円52億円7.3%127.2
FY2024中間331億円11億円13億円8億円3.3%18.8

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢31歳
平均年間給与540万円
平均勤続年数4年
管理職に占める女性比率23.7%
男女の賃金の差異(全労働者)74.5%
男女の賃金の差異(正規雇用)87.9%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容756
3 【事業の内容】当社グループの報告セグメントは、「人材サービス事業」の単一セグメントとなります。2026年3月31日現在、当社及び連結子会社14社によって構成されております。人材サービス事業における主な提供サービス内容は次のとおりであります。 主なサービス名サービス内容事業主体「エン転職」総合転職情報サイト エン㈱「engage」採用支援 HR-Techサービス「AMBI」若手ハイキャリア特化型求人サイト人財プラットフォームサービス「ミドルの転職」ミドル世代向けハイクラス求人サイト人財プラットフォームサービス「エン派遣」人材派遣会社の集合サイト「エンバイト」アルバイト求人情報サイト「エン エージェント」人材紹介「iroots」新卒学生向けスカウトサービス「back check」オンライン完結型リファレンスチェック企業の人材活躍を支援する各種サービスの提供人事制度、評価制度コンサルティング「en world」日本国内のグローバル企業向け人材紹介及び人材派遣エンワールド・ジャパン㈱「Vietnam Works」「Navigos Search」ベトナムにおける求人広告サイト及び人材紹介Navigos Group Vietnam Joint Stock Company「New Era India」インドにおける人材紹介New Era India Consultancy Pvt. Ltd.インドにおけるIT人材派遣Future Focus Infotech Pvt. Ltd.採用管理システム・業務管理システムの提供㈱ゼクウ「エンSX」セールス・マーケティング支援エンSX㈱「PRO SCOUT」ダイレクトリクルーティング採用におけるRPO支援㈱VOLLECT 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,323
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。当社グループが属する国内人材ビジネス市場は、少子高齢化の進行に伴う生産年齢人口の減少や産業構造の変化を背景に、構造的な労働力不足が一層深刻化しております。これにより、企業間の人材獲得競争は継続的に激化しており、採用市場は大きな転換期を迎えています。こうした環境下においては、雇用の流動性の高まりに加え、求職者・企業双方におけるサービス選択の多様化・高度化が進展しており、人材マッチングの難易度は一段と高まっています。特に、業種・地域間での需給ギャップの拡大により、労働市場のミスマッチが顕在化しており、中小企業を中心に採用難や人件費上昇が経営課題となっています。また近年では、AI技術の急速な進展により、採用・人材マッチング領域においてもデータ活用の高度化や業務効率化が進んでいます。求人・求職データの分析精度向上やスクリーニングの自動化、キャリア提案の高度化など、AIの利活用はサービス付加価値の向上と生産性改善の両面で重要性を増しています。一方で、企業においてはAI人材やデジタル人材の需要が急速に拡大しており、人材需給の偏在はさらに強まる傾向にあります。企業側では、賃上げやリテンション施策の強化、リスキリング投資の拡充など、人材確保・定着に向けた取り組みが加速していますが、労働供給制約は依然として強く、今後も人材獲得競争は一層激しさを増す見通しです。また、求職者のキャリア志向の変化により、業界を横断した転職が進むなど、人材の流動化はさらに進展すると見込まれます。このような環境の中で、企業間の人材確保力の差は拡大し、競争優位性の二極化が進行する可能性があります。一方、海外市場においては、当社グループが展開するインドおよびベトナムにおいて、中長期的に高い経済成長が見込まれています。両国は人口規模が大きく平均年齢も若いことから、IT・テクノロジー分野を中心に旺盛な人材需要が継続しており、AI・デジタル領域を含めた高度人材ニーズの拡大を背景に、成長ポテンシャルは引き続き高いと認識しております。当社グループは、2027年3月期を最終年度とする中期経営計画のもと成長戦略を推進してまいりましたが、事業環境の急速な変化を踏まえ、経営方針および事業戦略の抜本的な見直し(構造改革)を進めております。深刻化する人材不足は社会的課題である一方、人と組織の課題解決を使命とする当社グループにとっては、中長期的な成長機会でもあります。特にAIの進展は、当社サービスの高度化および提供価値の拡張を可能にする重要なドライバーであり、今後の競争優位性を左右する要素と認識しています。今後は、事業ポートフォリオの再構築、コーポレート・ガバナンスの強化、ならびに意思決定の迅速化を推進するとともに、AIをはじめとするテクノロジー活用を積極的に進めてまいります。当社グループは、事業活動を通じて人材と企業の最適なマッチングを実現し、社会全体の生産性向上と持続的成長に貢献するとともに、企業価値の向上を目指してまいります。
事業等のリスク5,508
3 【事業等のリスク】当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性がある主な事項を以下に記載しております。また、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資判断、あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項について、投資家及び株主に対する積極的な情報開示の観点から記載しております。当社グループは、これらリスクの発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社グループの経営状況及び将来の事業についての判断は、以下の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、以下の記載は当社株式への投資に関するリスクを全て網羅するものではありません。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (特に重要なリスク)(1) 景気の変動、雇用情勢及び感染症について当社グループの事業は景気動向や雇用情勢等の影響を受けやすいものであり、当社グループの想定を超えた経済環境の変化があった場合は、当社グループの業績に影響を与えうるリスクであると考えております。特に、大規模かつ深刻な感染症が流行した場合は、当社グループの事業活動に影響を及ぼし、当社グループの業績にも影響を与える可能性があります。当社グループでは、感染症拡大に関するリスクへの対応策として、従業員及び顧客企業の安全確保と感染拡大防止策やBCP(事業継続計画)を整備し、有効な防疫対策を講じた上で事業が継続できる体制の構築に努めています。 (2) 個人情報保護について個人情報の外部漏洩はもちろん、不適切な利用、改ざん等の重大なトラブルの発生は、当社グループの業績に影響を与えうるリスクと考えております。当社グループは、個人情報の管理を事業運営上の最重要事項と捉え、個人情報を取り扱う際の業務フローや権限、組織体制を明確にし、個人情報保護規程をはじめとした規程や規則等を制定しております。また、従業員を対象としたe-ラーニングなどの社内教育を通じて関連ルールを周知徹底し、個人情報保護法及び関連法令等の法的規制の遵守に努めております。しかしながら、個人情報の流出等の重大なトラブルが発生した場合には、契約内容にかかわらず法的責任を課せられる危険性があります。あるいは、法的責任まで問われない場合でもブランドイメージが毀損し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3) M&Aについて当社グループは事業拡大の一環としてM&A等を展開しており、今後も必要に応じて実施してまいります。ただし、M&A等は、将来予測を基に実施するものであり、不確実性が伴います。当社グループでは、M&A等を実施する場合には、対象企業の財務内容や契約関係等について詳細な事前調査・検討を行い、極力不確実性を排除するように努めております。しかしながら、M&A後に、偶発債務等の発生や事業環境の変化等により計画通りの事業展開を行えなかった場合は、のれんや関係会社株式の減損処理が発生し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (4) 内部管理体制の充実及び法令遵守について当社グループは国内外において子会社、関係会社が増加しており、それに比例して不正行為等による法令違反の発生可能性が増加することが想定されます。当社グループは、これらのリスクの低減のため、各種法令・ルールに則った規程等を制定するとともに、その遵守を担保するため、内部統制システムを整備しております。また、代表取締役社長直轄の独立した組織として内部監査室を設置し、国内外を問わず、監査を通じて当社グループ全体における法令・ルール等の遵守状況の確認等を行っております。しかしながら、人的要因及び急激な事業環境の変化により、内部統制に関する制度の構築、運用、モニタリングのいずれかが充分に機能しない場合、様々な事業リスクを適切に管理できず、業績に影響を与える可能性があります。また、内部統制に関する制度が完全にその機能を果たしたとしても、これらは違法行為のすべてを排除することを保証するものではなく、従業員による重大な過失、不正、その他の違法行為等が生じた場合には、訴訟や損害賠償等の発生により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (5) 技術開発に伴うサービスの陳腐化についてインターネット関連事業は技術革新が著しく、新技術、新サービスが常に生み出されております。当社グループ事業はインターネットと深く関わっており、競争力のあるサービスを提供し続けるためには、かかる新技術及び新サービスを適時に提供することが重要になります。当社グループでは、ユーザーやクライアントから寄せられる様々なリクエストを吸い上げ、自社システムに反映することや、新技術を用いた質の高いサービスを提供するため、各企画部門が中心となり関係部署と協議の上、新規サービスを開発する体制をとっております。また、新技術を持ち当社サービスとシナジーが発揮できる企業と、業務資本提携やM&A等を実施することで、技術革新に積極的に対応しております。しかしながら、他社が極めて革新的な新サービスを開発し、かつこれに対抗するためのサービスの提供が遅れた場合には、業界内での競争力の低下を招き、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (重要なリスク)(1) 第三者との係争について当社グループは、自らが事業を展開する国又は地域の法令等を遵守しておりますが、事業活動に関して重要な訴訟等が提起され、当社グループに不利な判断がなされた場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (2) 大規模自然災害、ネットワーク障害等について当社グループの事業はコンピュータシステムを結ぶ通信ネットワークに依存しており、自然災害や電力供給の停止、通信障害等によって通信ネットワークが切断された場合には、当社グループの対象事業を営むことができなくなる可能性があります。また、何らかの原因で一時的な過負荷によって当社グループ又はインターネット・サービス・プロバイダーのサーバーが作動不能に陥ったり、外部からの不正な手段によるサーバーへの侵入等の犯罪や役職員の過誤によるネットワーク障害が発生する可能性があります。これらの障害が発生した場合には当社グループに直接的損害が発生するほか、サーバーの作動不能や欠陥等に起因して、当社グループの信頼が失墜し取引停止等に至ったり、当社グループに対する訴訟や損害賠償請求等が発生することも想定されます。また、大規模なネットワーク障害、大地震等の災害が発生した場合、ユーザーにおける消費活動の萎縮などが生じえます。この場合には当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3) 特有の法的規制等に係るものについて当社グループは、自らが事業を展開する国又は地域の法令等を遵守する必要があります。また、一定の事業においては各国・地域の許認可等を取得する必要があります。当社グループがこれら法令等の違反又は許認可等を失った場合には、対象事業を営むことができなくなる可能性があります。更に、将来当社グループに適用される法令等の新設又は改正、司法・行政解釈等の変更がある場合は、それに応じた体制整備を迫られ、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (4) 海外子会社について当社グループの中には海外子会社がありますが、海外子会社の運営に際しては為替変動リスクがあるほか、各国及び各地域等の経済情勢、政治情勢、法規制、税制等の変化による影響や、ビジネス慣習の違い等、特有の業務上のリスクがあります。今後、当社グループ内に占める海外子会社の売上、利益の割合が増加し、各国及び各地域等の経済情勢等に変動があった場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (5) 新規事業について当社グループは、事業規模の拡大と収益源の多様化を実現するために、新規事業を開拓していく方針であります。実施にあたってはリスクを軽減するために必要な情報収集及び検討を実施しておりますが、不確定要素が多く存在する可能性があり、新規事業の展開が予想通りに進まない場合、また、新規事業への取り組みに付随したシステム投資・研究開発費・広告宣伝費・人件費等の追加的な支出が発生した場合や、当初見込んでいた収益が得られなかった場合は、固定資産の減損の兆候に該当する可能性があり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (6) 事業領域について当社グループは、「人材採用・入社後活躍」を支援する企業としてこれまで培ってきたノウハウ及びブランド力を活用できる領域を中心に事業を推進しております。しかしながら、当該市場規模の縮小や成長鈍化、又は当社グループにおける各種サービスの競争力低下や価格下落等の要因により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (7) 競合について当社グループが事業を展開する市場では、各分野において多数の競合他社が存在しております。これらの競合他社が当社グループより低い価格で同水準のサービスを展開した場合や、個人ユーザーを取り込む斬新なサービスを提供した場合、当社グループのシェアが下がり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (8) 人的資産について当社グループが成長に向けて企業基盤を拡充するためには、営業体制の強化や技術開発が不可欠であると考えていることから、優秀な人材の確保・育成には重点的に取り組んでおります。今後、更なる業容拡大を目指す上で、必要な人材を確保・育成できない場合や事業ノウハウを持った人材が社外へ流出した場合には、当社グループの事業活動及び業績に影響を与える可能性があります。また、人材の確保・育成が順調に進んだ場合でも、人件費、設備コスト等の固定費が当社グループの想定以上に増加した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (9) ストック・オプション制度による株式価値の希薄化について当社グループはストック・オプション制度を採用しており、今後ストック・オプションが行使された場合には、株式価値が希薄化する可能性があります。今後これらストック・オプションが行使された場合には、当社の1株当たりの株式価値が最大で2.70%希薄化する可能性があります。 (10) 検索エンジンへの対応についてインターネットユーザーの多くは、検索サイトを利用して必要な情報を入手しており、当社グループの各サービスにおいても、これら検索サイトから多くの利用者を集客しております。当社グループでは、担当部署を設け検索エンジンの仕様変更等に対応できる体制を整えております。しかしながら、今後、検索エンジン運営者における上位表示方針の変更やシステムトラブル等、何らかの要因によって検索結果の表示が当社グループにとって優位に働かない場合には、当社グループの集客効果は減退し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (11) 特定の取引先業種との取引について当社グループは特定業種に拘らず幅広い業種・職種を対象として営業活動を行っております。しかし、求人求職サービスの需要はその時々の経済情勢と密接な関係があり、特定の産業に偏るといった結果になることが予想されます。今後も幅広い業種・職種を対象として営業活動を展開する方針ですが、特定業種の好不況が当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (12) 広告宣伝活動について広告宣伝活動は、一般に効果を予測することが困難であり、過大な広告宣伝費の支出は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当社グループの事業拡大には、当社グループのブランド認知度を向上させることが重要であり、専門部署による適切な管理のもと、既存媒体を含めた広告宣伝活動を積極的に展開しております。しかしながら、広告宣伝活動の内容によっては費用の増大に繋がるリスクがあります。 (13) 知的財産権侵害等について当社グループは、提供する各種サービスの名称等における商標権やコンテンツにおける著作権等、多数の知的財産権を保有しております。当社グループは、知的財産権における権利の保護、維持、取得を適正に行っておりますが、第三者との間で知的財産権に関する訴訟の当事者となる可能性があり、その結果、損害賠償等の費用が発生し、当社グループの事業遂行及び業績に影響を与える可能性があります。逆に、第三者が当社グループのサービスと同一・類似の名称を無断で使用した場合には、ユーザーの誤謬を招いたり、当社グループの評判・信用が毀損され、業績に影響を与える可能性があります。 (14) 代表取締役への依存について代表取締役会長兼社長である越智通勝は、当社グループの経営方針や事業戦略全般の策定等、多方面において重要な役割を果たしております。代表取締役が1名であるため、依存リスクが高いとも考えられますが、当社グループでは、代表取締役に過度に依存しない経営体質の構築を進めており、今後より一層代表取締役に権限集中しない経営体質を目指してまいります。但し、何らかの理由により代表取締役に不測の事態が生じた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,336
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当社グループは求人情報サイトの運営・人材紹介・教育評価を中心に、「人材採用・入社後活躍」の支援事業をメインに展開しております。国内の人材ビジネス市場では、少子高齢化による働き手の減少や産業構造の変化により、人材不足が深刻化しております。その結果、企業の採用競争は激しくなり、採用市場は大きな変化の局面を迎えています。そのような環境の中で当社グループは当連結会計年度を含む今後2年間を構造改革および戦略方針の転換の年と位置付け、事業ポートフォリオの見直し、コスト削減、成長投資の3つを最重要戦略とし事業運営をしております。当期は事業ポートフォリオの見直しの一環としてengage事業の譲渡を決定し、主力事業であるエン転職及びエージェントの強化を行ってまいりました。エン転職は前期までの投資抑制の影響を受けて減収となりましたが、利用企業数の増加を実現しました。エージェントにおいてはグローバル人材紹介を展開するエンワールド・ジャパンがコンサルタント増員や生産性の改善を実現し、増収しております。 これらの結果、連結売上高は59,093百万円(前期比10.0%減)となりました。また、利益面においてはengageにおいて広告宣伝費をはじめとする費用効率化により削減が進んだものの、減収幅を補うには至らず、営業利益は3,962百万円(前期比32.7%減)、経常利益は4,191百万円(前期比29.5%減)となりました。前年度、株式会社タイミーの株式の売却により投資有価証券売却益を特別利益に計上しましたが、当連結会計年度は重要な特別利益の計上がなく、親会社株主に帰属する当期純利益は2,616百万円(前期比65.7%減)となりました。(単位:百万円) 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)増減増減率売上高65,67859,093△6,584△10.0%営業利益5,8923,962△1,929△32.7%経常利益5,9434,191△1,752△29.5%親会社株主に帰属する当期純利益7,6282,616△5,012△65.7% 主要な事業の概況(管理会計ベース)(単位:百万円)売上高前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)増減率HR国内採用サービスメディアエン転職17,39115,306△12.0%engage9,7537,057△27.6%その他15,61815,343△1.8%エージェント 9,91510,8529.4%その他 1,7952,53341.1%教育・評価サービス 1,6871,7523.8%海外採用サービスメディア・エージェント 2,5922,7225.0%ITエンジニア派遣 3,4163,7429.5%非HR国内営業代行サービス 1,9831,784△10.0% ※各事業の売上高合算と連結売上高との差異は、事業間調整及び連結調整等によるものであります。※非HRというサービス区分はありますがセグメント上は単一の人材サービス事業です。 (メディア)売上高はエン転職では利用企業数が増加し改善傾向が見られるものの、減収が継続しております。engageにおいては期初より事業黒字化に向けた投資適正化を図っており減収となっております。営業利益はengageにおける費用効率化が進んだものの、減収幅が大きく減益となりました。その結果、売上高は37,707百万円(前年同期比11.8%減)、営業損益は6,876百万円の利益計上(前年同期比25.3%減)となりました。 (エージェント)売上高はグローバル人材紹介事業を展開するエンワールド・ジャパンにおいてはコンサルタントの増員などにより成長し、エンエージェントにおいては高年収帯での決定が増加した結果、増収となりました。営業利益はエンワールド・ジャパン、エンエージェント共に生産性の改善が進み増益となりました。その結果、売上高は10,852百万円(前年同期比9.4%増)、営業損益は1,628百万円の利益計上(前年同期比23.4%増)となりました。 (採用サービス その他) 売上高は主に派遣会社向けに採用管理システムを提供するゼクウにおいて取引単価の向上や、10月より連結子会社となったリファレンスチェックサービスを展開するback checkの新規連結により増収となりました。営業利益はゼクウの売上成長が貢献し、増益となりました。その結果、売上高は2,533百万円(前年同期比41.1%増)、営業損益は790百万円の利益計上(前年同期比66.7%増)となりました。 (教育・評価サービス)売上高はタレントマネジメントシステムや入社後のオンボーディングサービスの利用が伸長し、増収となりました。営業利益はサイト開発関連コストが増加し、減益となりました。その結果、売上高は1,752百万円(前年同期比3.8%増)、営業損益は453百万円の利益計上(前年同期比11.9%減)となりました。 (海外)売上高はベトナム国内での景気回復や、ITエンジニア派遣において米国事業が成長し、増収となりました。営業損益はメディア・エージェントにおける継続的なコストコントロールやITエンジニア派遣の増収により増益いたしました。その結果、売上高は6,464百万円(前年同期比7.6%増)、営業損益は1,264百万円の利益計上(前年同期比99.0%増)となりました。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は59,093百万円(前期比10.0%減)となりました。また、利益面においてはengageにおいて広告宣伝費をはじめとする費用効率化により費用削減が進んだものの、減収による減益相当額を補うには至らず、営業利益は3,962百万円(前期比32.7%減)、経常利益は4,191百万円(前期比29.5%減)となりました。前年度、株式会社タイミーの株式の売却により投資有価証券売却益5,456百万円を特別利益に計上しましたが、当連結会計年度は重要な特別利益の計上がなく、親会社株主に帰属する当期純利益は、2,616百万円(前期比65.7%減)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。① 生産実績当社グループの主たるサービスは、求人サイトの運営及び人材紹介であるため、生産に該当する事項がありません。よって、生産実績に関する記載はしておりません。 ② 受注実績当連結会計年度における受注実績を示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%) 人材サービス事業60,486△10.410,9879.2 (注)1.当社グループの事業は単一セグメントであります。2.関係会社間取引については相殺消去をしております。3.派遣形態は、サービスの提供量に応じて対価を得るため受注実績には含まれておりません。 ③ 販売実績当連結会計年度における販売実績を示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(百万円)前年同期比(%) 人材サービス事業59,093△10.0 (注)1.当社グループの事業は単一セグメントであります。2.関係会社間取引については相殺消去をしております。 (2) 財政状態(資産)当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ7,233百万円減少し、49,708百万円となりました。このうち流動資産は9,883百万円減少し、27,205百万円となりました。これは主に自己株取得やback check株式会社の取得により、現金及び預金が8,957百万円、有価証券2,000百万円が減少し、受取手形、売掛金及び契約資産が798百万円増加したこと等によるものであります。また、固定資産は2,649百万円増加し、22,502百万円となりました。これは、ソフトウエアが844百万円、のれんが694百万円、その他に含まれる顧客関連資産が1,133百万円増加したこと等によるものであります。 (負債)負債合計につきましては、前連結会計年度末に比べ1,439百万円減少し、17,884百万円となりました。このうち流動負債は2,001百万円減少し、14,539百万円となりました。これは前連結会計年度の税負担が減少したことにより未払法人税等が2,318百万円減少したこと等によるものであります。また、固定負債は561百万円増加し、3,345百万円となりました。 (純資産)純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ5,794百万円減少し、31,824百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益の計上2,616百万円があった一方、自己株式の取得により5,000百万円減少、配当金の支払いにより3,023百万円減少したこと等によるものです。 (3) キャッシュ・フロー当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度に比べて11,103百万円減少し、12,480百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 ① キャッシュ・フローの状況(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、3,550百万円のプラス(前連結会計年度は8,062百万円のプラス)となりました。これは、税金等調整前当期純利益3,628百万円、減価償却費3,182百万円、法人税等の支払額3,623百万円があったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、6,523百万円のマイナス(前連結会計年度は843百万円のマイナス)となりました。これは、定期預金の払戻による収入5,965百万円、無形固定資産の取得による支出4,182百万円、定期預金の預入による支出6,342百万円があったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、8,047百万円のマイナス(前連結会計年度は3,021百万円のマイナス)となりました。これは、自己株式の取得による支出5,004百万円があったこと等によるものであります。 当社グループでは、主として営業活動によるキャッシュ・フローにより、必要とする資金を調達しております。また、取引銀行2行と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約(極度額11,000百万円)を締結しておりますが、当連結会計年度末における借入実行残高はありません。なお、重要な設備の新設等の計画はありません。 ② 財務方針当社は、中長期的な利益成長の観点から、事業ステージに応じた適切な投資を図りつつ、ブランド投資や設備投資、М&A、出資など株主価値向上に資する戦略的な投資を行っていくことを基本方針としております。また、株主還元を強化することを掲げ、利益配当金につきましては経営成績、財政状態および今後の事業展開に備えるための内部留保も勘案のうえ実施することを基本方針としております。2027年3月期の配当金につきましては、配当性向50.0%、1株あたりの年間配当計画は68円30銭を予定しております。 ※配当性向は「親会社株主に帰属する当期純利益」を算定根拠としております。※配当性向の算定に用いる1株当たり当期純利益については、自己株式を除く株数で親会社株主に帰属する当期純利益を除しておりますが、この自己株式には株式給付信託(J-ESOP)分を含めて算定しております。実際には、株式給付信託分の株式についても配当を行うため、当社が設定する配当性向はこれを加味したものとなります。 ③ 資金使途主に人件費及び広告宣伝費を中心とした運転資金、法人税の支払い、配当金の支払いに資金を充当しております。また、テクノロジー分野を中心としたM&A及び出資など、再成長に向けた成長戦略投資を強化する方針に基づき、資金を充当しております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
セグメント情報730
(セグメント情報等)【セグメント情報】当社グループの事業セグメントは、人材サービス事業のみの単一セグメントであり、セグメント情報の記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報「収益認識関係」に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本アジア合計55,61410,06365,678 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本ベトナムアジア合計10656212681 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報「収益認識関係」に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本アジア合計52,8056,28859,093 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本ベトナムアジア合計18439418597 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】当社グループは、単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】当社グループは単一セグメントであり、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組6,001
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社は、「誰かのため、社会のために懸命になる人を増やし、世界をよくする」というパーパス(存在意義)のもと、「人」、そして「企業」の“縁” に関わる領域でビジネスを展開しております。 その中で、地球環境の保全や、従来からの固定観念にとらわれないイノベーティブな事業創造のための多様な人材の活躍を推進するため、サステナビリティに関する施策を行っております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであり、実際の結果とは様々な要因により異なる可能性があります。 (1) ガバナンス 当社グループは、サステナビリティ推進に向け、以下の体制のもとで、サステナビリティに関する課題や具体的な取り組みの方向性などを審議・決定するとともに、取り組み実績をモニタリングいたします。 組織または部署役割取締役会リスク管理委員会が策定したサステナビリティ関連の方針および重要施策について定期的に報告を受け、当社にとって重要なサステナビリティ関連リスク及び機会を特定・評価するとともに、施策の進捗状況を定期的に監督し、必要に応じて見直しおよび改善の指示を行います。リスク管理委員会サステナビリティ関連のリスク及び機会について、全社的な視点で特定・評価を行い、対応方針および優先順位を策定します。また、各施策の進捗状況およびKPIを定期的にモニタリングし、必要に応じて是正措置や追加施策の検討を行い、その結果を取締役会に報告します。経営会議サステナビリティ関連の重要事項について管理本部長(事務局)から定期的に報告を受け、施策の実行状況及びリスクの変化を監視するとともに、重要なリスクへの対応方針や具体的な施策について審議・決定を行います。管理本部サステナビリティ関連のリスク及び機会に関する情報を管理本部、経営戦略本部、人材戦略室から定期的に収集・集約し、重要課題の特定および分析を行います。また、KPIの進捗状況を管理し、リスク管理委員会および経営会議に対して定期的に報告を行います。 (2) 戦略当社は、「ビジネスを通じた社会課題の解決」を基本方針として掲げ、サステナビリティ課題を事業戦略と一体的に位置付け、持続的な企業価値向上に取り組んでおります。当社の主力事業である分野においては、人材不足の深刻化、スキルニーズの高度化、労働市場の流動化といった社会課題が進展しており、これらは当社にとってサービス需要の拡大という事業機会である一方で、人材確保の競争激化やサービス品質維持といったリスク要因とも認識しております。 このような認識のもと、当社はマテリアリティとして「働きがいと経済成長」および「質の高い教育の提供」を重要課題として特定しております。これらは、当社の人材関連サービスおよび教育・研修事業と密接に関連しており、中長期的な収益機会の創出および競争力強化に資するものと考えております。 具体的には、求職者のスキル向上支援やキャリア形成支援の強化に加え、企業の人材ニーズに対応した教育コンテンツの拡充や、AI等のデジタル技術を活用したマッチング精度の向上に取り組んでおります。これにより、顧客企業および求職者双方への付加価値提供を高めております。また、これらの施策の推進にあたっては、サービス品質の維持・向上や人材確保を重要課題と認識し、継続的なモニタリングおよび必要な対応を実施しております。 これらの取り組みを通じて、事業成長と社会課題の解決の両立を図るとともに、持続可能な社会の実現および当社の中長期的な企業価値向上を目指してまいります。 [環境負荷軽減への取組み]当社の事業の特性上、環境へのインパクトは少ないですが、企業行動憲章において、「環境保全の重要性を強く認識し、環境問題に真摯に取組むと同時に、事業活動に対する社会からの理解を得るよう努める」ことを定めております。国内外の環境関連法や条例等の規制等を遵守するとともに、事業における環境負荷の軽減、社員への環境に関する教育・啓発等を行なっております。 イ. ペーパーレス化の推進当社は、社内会議において、原則として紙を使用いたしません。データによる資料共有およびプロジェクターによる投影等により実施しており、取締役会等においても同様の方針であります。また、承認書類等の電子化の取り組みも積極的に進めております。 ロ.省エネ活動の促進(移動に伴う環境負荷の低減)従業員のリモートワーク体制を整備し、オンラインによる顧客企業との商談や求職者との面談を積極的に推進することにより、移動に伴う環境負荷の低減につなげております。 [人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針]当社における人材の育成及び社内環境整備に関する方針は、従業員一人ひとりの「CareerSelectAbility®」を高めることです。CareerSelectAbility®(キャリア自己選択力)とは、当社オリジナルの言葉であり、いかなる状況においても自身が望むキャリアを選べるだけの実力、つまり、仕事内容や働く企業、外部環境が変化しても、活躍を続けられるような普遍的能力を指しています。高いCareerSelectAbility®を有する人材を増やすことは、組織としての変化への適応力を高め、当社の持続的な成長・発展を加速させます。また、従業員個人としての人生の充実・幸福度合いにも影響を与えるものとして、非常に重視している観点です。そのため、当社においてはCareerSelectAbility®の獲得・発揮度合いを人事評価の基準としており、その獲得・発揮につながる仕事のアサインメントや上司-部下のコミュニケーション促進、また各種人事制度や教育カリキュラムの提供を行なっております。これらの人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針を通して、持続的な能力開発を支援してまいります。 (3) リスク管理 当社では、リスクに機動的に対応できるようリスク管理委員会を設置し、全社重要リスク対応策の立案、実施、評価および改善などを行う、全社リスクマネジメント体制を構築しています。サステナビリティに関連するリスク及び機会については、全社リスク管理の枠組みの中で統合的に管理しており、その識別、評価及び対応状況については、リスク管理委員会において定期的に検討し、取締役会及び経営会議に報告のうえ、必要な対応を実施しております。リスク管理体制を強化することは、当社の社会的評価や人材を守り、当社の持続的成長と企業価値向上に向けた重要な要素であると考えます。そのため、リスク管理にあたっては、事業環境の変化を踏まえた重要リスクの見直しを継続的に行うとともに、サステナビリティ関連リスク及び機会の重要性を踏まえ、優先順位付けおよび対応策の検討・実施を行っております。 さらに、リスク及び機会については、各部門から収集した情報をもとに識別・評価し、対応方針の策定、施策の進捗管理およびモニタリングを実施するプロセスを整備・運用しております。これらの取り組みにより、サステナビリティ関連リスクを含む全社リスクの適切な管理と、企業価値の持続的向上を図っております。 ①リスク及び機会を特定・評価するプロセスリスク管理委員会は、管理本部、経営企画室、経営管理室、人財戦略室の各部署からサステナビリティ関連のリスクに関する議題の報告を受け、リスクの識別及び評価を行います。主管部署との連携のうえ、検証を行い、対処すべきリスクの優先順位付けを行います。 リスクの評価にあたっては、財務及び事業への影響度、発生可能性に加え、影響の時間軸(短期・中長期)やステークホルダーへの影響等を総合的に勘案しております。その上で、各リスクについて重要度の高低を相対的に評価し、対応の優先順位付けを行うとともに、主管部門と連携のうえ必要な対応策の検討及び実施を行っております。また機会については、労働市場の変化や人的資本経営への関心の高まり、AI・データ活用の進展等を、当社グループの事業成長及び競争優位性の向上に資する重要な機会として認識しております。これらの機会については、各事業部門が識別を行い、管理本部(事務局)において情報の集約および初期評価を実施した上で、リスク管理委員会において全社的な観点から重要性の評価及び優先順位付けを行っております。 評価にあたっては、事業への影響度、財務影響、実現可能性等の観点に加え、中長期的な成長への寄与度を勘案しております。その結果については、経営会議及び取締役会に報告され、対応方針及び主要施策の方向性について審議・決定を行うとともに、各施策の進捗状況について継続的にモニタリング及び管理を行っております。 ②リスク及び機会を管理するプロセスリスク管理委員会は、各種リスクに対する取り組みについてモニタリングを実施します。取締役会はリスク管理委員会から定期的な報告を受け、各種リスク及び機会に関し管理・監督を行います。また、機会については各部門及び経営企画室、経営管理室が中心となり、事業戦略への反映、サービス開発・改善・人材開発、業務効率化等の施策につなげるとともに、施策の進捗状況及び事業への影響を確認しております。重要性の高い機会については、経営会議及び取締役会に報告し、対応方針や試作の進捗状況を管理しております。 (4) 指標及び目標[環境負荷軽減への取組み]上記「(2)戦略」において記載した環境負荷軽減への取組みは、環境負荷の軽減に加え、紙使用量や印刷・保管等に係るコストの削減、申請・承認業務の電子化による業務効率の向上、リモートワークやオンライン商談等の活用による移動時間及び関連コストの抑制など、当社の事業運営の効率化にも資するものと認識しております。そのため当社では、ペーパーレス化の推進状況を把握する指標として社内電子化割合を、またオフィス運営等に伴う環境負荷及びエネルギー使用の状況を把握する指標としてCO2排出量及びエネルギー消費量を、それぞれ管理指標として位置付けております。これらの指標を継続的にモニタリングすることにより、環境負荷の軽減とともに、事業運営コストの適正化、業務プロセスの効率化及びデジタル化の進展につなげてまいります。なお、関連する指標のデータ管理とともに、具体的な取組みが行われているものの、連結グループに属するすべての会社では行われていないため、連結グループにおける記載が困難であります。そのため、当社の指標及び目標を記載しております。 項目指標目標(2027年3月期)実績(2026年3月期)ペーパーレス化の推進社内電子化割合(注2)100.0%100.0%省エネ活動の促進(移動に伴う環境負荷の低減)CO2排出量 Scope2(電気使用量)(注3,4)362.8t-CO2/年363.0t-CO2/年エネルギー消費量 Scope2(電気使用量)(注3,4,5)4664.3MWh/年4,480.7MWh/年 (注)1.当社(全国オフィス)の紙使用量に対するエン単体の売上高指数(2019年3月期を100とする)であります。 2.当社の申請業務(稟議・押印)における電子化割合であります。3.当社のうち、主要拠点である東京・大阪・名古屋オフィスが対象であります。各契約事業会社の排出係数および入居ビル提供による排出係数をもとに算出しております。4.エネルギー使用量の大半を占める東京オフィスは、入居しているビル全体のCO2排出量を基に按分した数値を使用し削減目標を設定しております。なお、ビル全体の運営状況や他テナントの活動が排出量に影響を与えるため、当社の努力が直接的に排出量削減に結びつかない場合がありますが、引き続き環境負荷低減に向けた取り組みを進めてまいります。5. 昨年度のエネルギー消費量の実績に対し、今年度の消費量目標は上回る数値となっております。これは、東京オフィスが入居するビル全体の電気使用量が前年度比で約4%増加していることに加え、当社においても出社率の上昇を見込んでいることをふまえ、今期は昨期実績を上回るエネルギー使用量を想定して設定したものです。なお、当社は引き続き効率的なエネルギー利用に努めるとともに、日常的な省エネ活動を継続することにより、エネルギー使用量の削減に向けた取組みを進めてまいります。 [人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標]また、当社では、上記「(2)戦略」において記載した人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針に関する指標として、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりです。なお、当該指標等に関する目標および実績は、当社における人事制度で用いている評価指標であります。各連結子会社の規模・制度の違いから一律記載は困難であることから、当社の指標及び目標を記載しております。 指標目標(2027年3月期)実績(2026年3月期)CareerSelectAbility®のスコアが上がった従業員の比率(毎年度末に実施している360度評価における前年度比)(注1)50.0%51.6% (注)1.CareerSelectAbility®のスコアが上がった従業員の比率は、「当事業年度のスコアが前事業年度のスコアを上回った従業員数」÷「前事業年度及び当事業年度いずれも評価対象となる従業員数」により算定しております。2.CareerSelectAbility®は『7つの考え方』及び『20の能力』で構成されており、これらの達成度合いが人事評価指標となっている正社員を対象としております。当該従業員は360度評価を受け、合計27の設問ごとに5段階評価がなされます。27の評価スコアの平均をCareerSelectAbility®のスコアとしております。3. CareerSelectAbility®のスコアが上がった従業員の比率は提出会社を対象として算出しております。なお、CareerSelectAbility®のスコアは提出会社の人事制度において用いている評価指標であり、連結子会社においては、各社の人事制度に基づき異なる評価指標を用いております。4. 2027年3月期の目標数値は業績計画に基づき、達成難易度を考慮し決定しております。なお今後は全社の業績改善をふまえ、段階的に目標を引き上げていく予定です
コーポレート・ガバナンスの概要6,580
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、その事業を通じて、株主やクライアント等様々なステークホルダーをはじめ、広く社会に役立つ存在でありたいと考えております。そのために、当社グループ全体として経営環境の変化に対応できる組織体制を構築することを重要な施策と位置づけており、当社グループの健全な成長のため、コーポレート・ガバナンスの強化と充実を図り、公正な経営システム作りに取り組んでおります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由(イ)企業統治の体制の概要当社は、取締役の職務執行の監査等を担う監査等委員を取締役会の構成員とすることにより、取締役会の監督機能を強化し、更なる監視体制の強化を通じて、より一層のコーポレート・ガバナンスの充実を図ることができると考え、監査等委員会設置会社制度を採用しております。取締役会は取締役の職務の執行を監督する機関と位置づけ、毎月1回開催しております。また、必要に応じ臨時の取締役会を随時開催し、職務執行状況を監視しております。取締役会は、各事業部門及び会社全体の業績の進捗状況を監督するとともに、事業運営における重要事項を審議し対応策を決定しております。取締役会は、提出日(2026年6月22日)現在、代表取締役会長兼社長 越智通勝、取締役 寺田輝之、取締役 中島純、社外取締役 林有理、監査等委員(社外取締役)井垣太介、監査等委員(社外取締役)石川俊彦、監査等委員(社外取締役)西川岳志で構成されております。※当社は、2026年6月23日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役4名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の取締役は7名(内、社外取締役4名)となります。これらが承認可決された場合の取締役会の構成員については、後記「(2)役員の状況①b.」のとおりであります。監査等委員会は3名の監査等委員である取締役(うち3名社外取締役)で構成され、原則毎月1回の定例監査等委員会に加え、必要に応じて臨時監査等委員会を開催します。各監査等委員である取締役は、監査等委員会において定められた監査の方針及び業務分担に従い、法令及び定款に定められた事項並びに重要な監査業務について協議するとともに、監査体制の充実を図っております。また、取締役会等の重要な会議に出席し、取締役の業務執行の適法性を監査するとともに、取締役の職務執行状況についての監査を行っております。監査等委員会は、監査等委員(社外取締役)井垣太介、監査等委員(社外取締役)石川俊彦、監査等委員(社外取締役)西川岳志で構成されております。なお、取締役の人事・報酬等に係る取締役会の独立性・客観性を一層強化することを目的として、任意の指名・報酬委員会を設置しております。当該委員会は社外取締役が構成の過半を占めるとともに、監査等委員である社外取締役が委員長を務めており、取締役会の諮問機関として取締役の人事・報酬等に関する事項について審議し、取締役会に対して答申を行っております。また、当社は、戦略的な意思決定機能及び業務執行機能の強化により、変化する経営環境に俊敏に対応し経営効率の向上を図ることを目的として、執行役員制度を導入しております。当社の執行役員は、提出日(2026年6月22日)現在、常務執行役員 田中安人、取締役経営管理室長 中島純、商品開発室長 峯崎直哉、マーケティング室長 今井猛、新規事業開発室長 塩見拓巳の5名であります。会計監査人といたしましては、EY新日本有限責任監査法人と監査契約を締結し、監査等委員会と連携して監査を行っております。特に高度な経営判断を要する場合には、弁護士、税理士等、外部専門家の意見を聴取し対応しております。 (ロ)コーポレート・ガバナンス体制の模式図 (ハ)当該体制を採用する理由当社は、取締役の職務執行の監査等を担う監査等委員を取締役会の構成員とすることにより、取締役会の監督機能を強化し、更なる監視体制の強化を通じて、より一層のコーポレート・ガバナンスの充実を図ることができると考え、監査等委員会設置会社制度を採用しております。 ③企業統治に関するその他の事項(イ)内部統制システムの整備の状況 当社は、会社法に基づく内部統制システムの整備に関する基本方針を定めており、今後も、経営の適法性及び効率性の確保、並びに経営を阻害する可能性のあるリスクに対する管理に努めるとともに、激変する環境の変化に対処できるよう、経営体制の整備充実を図ってまいります。 (ロ)リスク管理体制の整備の状況当社のリスク管理体制は、日々の業務遂行に係るリスクについては、各部門責任者が一括してこれを予測して計測するとともに、予防に努めております。また、各事業部門に係るリスクについては、取締役会又は代表取締役社長に報告され、迅速かつ適切な措置を講じております。有事においては、代表取締役社長を責任者とする対策本部を設置し、顧問弁護士等の専門家と連携し、迅速な対応により、損害の拡大を防止し、これを最小限に留める体制を構築いたします。また、当社は反社会的勢力とは一切関係を持たないことを基本方針とし、万一、反社会的勢力から何らかの接触を受けたときは、ただちに警察・弁護士等と連携をとり、組織的に対処いたします。 (ハ)当社及びその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制子会社及び関連会社(以下、「関係会社」という)の管理は、当社「関係会社管理規程」に従い、管理部門が総括管理し、各関係部門が連携して行っております。同規程に基づき、一定の事項については当社の取締役会決議を求め、又は取締役会及び関係部門への報告を義務付けております。内部監査室及び内部監査委員会は当社における内部監査と同様に、主要な関係会社に対しても内部監査を行い、また、関係会社の内部統制システムの整備状況の監査に協力し、その監査結果を踏まえて改善を促しております。 (ニ)監査等委員会の職務を補助すべき使用人に関する事項監査等委員会の求めにより、監査等委員会の職務を補助すべき使用人が要請された場合は、取締役は、監査等委員会の職務を補助すべき使用人として適切な人材を配置いたします。この者は、監査等委員会の指示のもと、自らあるいは関連部門と連携して、監査対象の調査・分析・報告を行い、必要に応じて監査等委員を補佐して実査を行います。 (ホ)監査等委員会の職務を補助すべき使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に 関する事項並びに当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項監査等委員会の職務を補助すべき使用人につき、人事評価・人事異動・懲戒処分に処する場合には、人事担当責任者は事前に監査等委員会に報告するとともに、必要がある場合には、監査等委員会の承認を得るものとしております。また、当該使用人に対する指揮命令は監査等委員会が行います。 (ヘ)取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人が監査等委員会に報告するための体制及び報告を した者がそれを理由として不利な取り扱いを受けないことを確保するための体制取締役(監査等委員である取締役を除く。)又は使用人は、法令に定める事項や全社的に重大な影響を及ぼす事項に加え、監査等委員会の求めに応じて、内部監査の実施状況、個人情報の保護管理状況及びその内容等を速やかに報告しております。また、当社は役員・使用人に対して、会社の方針、事業活動等が法令・規則又は社内規則・方針に違反している(もしくは違反のおそれがある)と確信する場合、その旨を速やかに報告することを奨励しております。監査等委員会に対する報告であるか否かにかかわらず、当社はかかる報告を行った者を公正に取り扱い、一切の報復措置を許容しない体制を構築し、維持しております。 (ト)監査等委員の職務の執行(監査等委員会の職務の執行に関するものに限る。)について生ずる費用の前払 または償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項当社は、監査等委員が、その職務の執行について生じる費用の前払または償還等を請求したときは、当該監査等委員の職務の執行に必要でないと認められる場合を除き、速やかに当該費用または債務を処理いたします。 (チ)その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制取締役(監査等委員である取締役を除く。)は、監査等委員会の職務の執行にあたり、監査等委員会が必要と認めた場合に、弁護士、公認会計士等の外部専門家との連携が図れる環境を提供しております。 (リ)責任限定契約当社と社外取締役は、会社法第427条第1項の規定に基づき同第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償の限度額は、法令に定める額としております。 (ヌ)役員等のために締結される保険契約当社は、取締役、執行役員及び子会社役員を被保険者として、役員等賠償責任保険契約を保険会社と締結しており、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずる損害が填補されます。保険料は全額会社が負担しております。なお、被保険者の故意又は重過失に起因する損害賠償請求は上記保険契約で填補されないことにより、取締役等の職務の執行の適正性が損なわれないように措置を講じております。 (ル)取締役の定数当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は10名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨を、定款に定めております。 (ヲ)取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議について、監査等委員である取締役とそれ以外の取締役とを区別して、株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、また、取締役の選任決議は累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。 (ワ)取締役会において決議することができる株主総会決議事項(自己の株式の取得の決定機関)当社は、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、取締役会の決議をもって市場取引等により自己の株式を取得できる旨を定款に定めております。(中間配当)当社は、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当ができる旨を定款に定めております。これは株主への機動的な利益還元を可能にするためであります。 (カ)株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 (ヨ)取締役会及び指名・報酬委員会の活動状況 (a) 取締役会の活動状況当社は取締役会を原則として月1回開催しております。当事業年度における取締役会の活動状況については、以下の通りです。地位氏名出席状況代表取締役会長兼社長 越智通勝100%(12回/12回)取締役鈴木孝二100%(2回/2回)常務取締役執行役員河合 恩100%(2回/2回)取締役執行役員寺田輝之100%(12回/12回)取締役執行役員岩﨑拓央100%(12回/12回)取締役執行役員沼山祥史100%(2回/2回)取締役執行役員中島 純100%(10回/10回)社外取締役坂倉 亘100%(2回/2回)社外取締役林 有理100%(12回/12回)社外取締役(監査等委員)井垣太介100%(12回/12回)社外取締役(監査等委員)石川俊彦100%(12回/12回)社外取締役(監査等委員)西川岳志91.7%(11回/12回) (注)1.鈴木孝二氏、河合恩氏、沼山祥史氏及び坂倉亘氏は、2025年6月24日開催の定時株主総会の終結の時をもって取締役を退任しておりますので、退任までの期間に開催された取締役会の出席状況を記載しております。 2.中島純氏は2025年6月24日開催の定時株主総会において新たに取締役に就任したため、就任後に開催された取締役会の出席状況を記載しております。 取締役会では、主に中期経営計画及びその進捗状況、グループ役員人事、取締役の報酬金額、役員賠償責任保険、指名・報酬委員会の委員の選任、その他経営上の重要な事項及び社内規程の改定などについて議論を行いました。また、取締役全員を対象に取締役会の実効性に関するアンケート調査を行い、その結果を取締役会で分析・評価を実施しております。そのほか当事業年度における具体的な検討内容は以下の通りであります。テーマ検討内容経営戦略・経営戦略・経営計画に関する意思決定及びモニタリング・資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応に関する事項・子会社のコンプライアンス意識向上に係る課題検討ガバナンス関連・コーポレート・ガバナンス報告書に関する検討、改定・政策保有株式に関する保有意義の検証及び処分の承認・IR活動報告・ガバナンスの強化に向けた施策状況の検討(グループ内部監査の実施体制構築、決裁権限マトリックス(DOA)を整備・運用、グループ会社モニタリング体制の高度化、事業ポートフォリオの見直し等)サステナビリティ・人的資本・サステナビリティに関する報告・議論(「入社後活躍へのこだわり」の強化、付加価値創出モデルの高度化および業界特化・ソリューション機能の強化、パーパス実現に向けた人的リソースの最適配分、人材区分および機能別の生産性分析と継続的なモニタリング、並びにシナリオベースの人材戦略に基づく採用・配置・育成の最適化等)・報酬制度の見直しに関する検討・従業員の人事制度の見直しに関する検討決算・財務・決算短信の承認・有価証券報告書等の承認・配当・株主還元方針内部統制関連・内部統制報告、内部監査報告その他・ストック・オプション付与の件・規程改定の件 (b) 指名・報酬委員会の活動状況 当事業年度における指名・報酬委員会の活動状況については、2025年5月、10月、11月、12月、2026年3月の全5回開催しております。各委員の出席状況は以下の通りです。 地位氏名出席状況委員長社外取締役(監査等委員)井垣太介100%(5回/5回)
役員の報酬等2,679
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額の決定に関する方針 当社は、取締役会において、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するように、株主利益と連動した取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下、決定方針という)を決議しております。当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の報酬は、基本報酬、業績連動報酬(賞与)、中長期的な業績連動報酬としての株式報酬型ストックオプションによって構成され、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で支給しております。取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の報酬に関しては、社外取締役を主要な構成員とする指名・報酬委員会が確認・検証を行っており、その答申結果を踏まえ、取締役会により決定しております。基本報酬は、役位、職責に応じて各人毎に固定額が定められています。賞与は、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)を対象とする金銭報酬であり、連結売上高、連結営業利益、連結当期純利益の3指標を用いて、役位、職責に応じて定められた基準額に各指標の評価ウエイト及び目標の達成率に応じた支給率を乗じて各人毎に算出されます。業績指標を選定した理由は、株主との価値の共有を図り、中長期的な企業価値及び株主価値の向上に対する貢献意欲を引き出すため、適切な指標であると判断したためであります。株式報酬型ストックオプションについても、賞与と同様、連結売上高、連結営業利益、連結当期純利益の3指標を用いて、役位、職責に応じて定められた基準額に各指標の評価ウエイト及び目標の達成率に応じた支給率を乗じて各人毎に算出されます。取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬は、2022年6月28日開催の株主総会で報酬限度額を報酬年間総額300百万円以内(うち、社外取締役分は年額20百万円以内)と決議しております。当該報酬額に株式報酬型ストックオプション及び使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。また、2022年6月28日開催の株主総会で、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の報酬として株式報酬型ストックオプションの付与を年間総額500百万円以内と決議しております。なお、本報告書提出日時点での取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は4名(うち社外取締役1名)です。監査等委員である取締役の報酬は、経営に対する独立性・客観性を重視する観点から定期同額給与(基本報酬)のみで構成され、指名・報酬委員会の答申を踏まえた報酬枠の中から、監査等委員である取締役の協議により決定しております。監査等委員である取締役の報酬は、2022年6月28日開催の株主総会で報酬限度額を報酬年間総額30百万円以内と決議しております。なお、本報告書提出日時点での監査等委員である取締役の員数は3名(うち社外取締役3名)です。 (2026年3月期の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等について)2026年3月期においては、社外取締役を主要な構成員とする指名・報酬委員会に諮問し答申を得て、2025年6月24日開催の取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の基本報酬額及び業績連動報酬額を決定しております。 <取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬構成(2026年3月期)>報酬構成報酬限度額定期同額給与(固定報酬)年額300百万円以内(うち、社外取締役分年額20百万円以内)賞与株式報酬型ストックオプション年額500百万円以内 定期同額給与(固定報酬)は、役位、職責、常勤・非常勤の別、貢献度及び評価を勘案し、各人毎に決定いたします。賞与は取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)を対象とする金銭報酬であり、連結売上高、連結営業利益、連結当期純利益の3指標を用いて、役位、職責に応じて定められた基準額に各指標の評価ウエイト及び目標の達成率に応じた支給率を乗じて各人毎に算出いたします。2026年3月期の賞与額算出における各指標の評価ウエイト並びに目標の達成率に応じた支給率は下表のとおりであります。 <各指標の評価ウエイト>指標評価ウエイト連結売上高40%連結営業利益40%連結当期純利益20% <各指標の目標達成率に応じた支給率>達成率支給率80%未満 0%80%以上100%未満50%100%以上120%未満100%120%以上120% <各指標の目標及び実績>指標目標(百万円)実績(百万円)連結売上高62,20059,093連結営業利益2,8003,962連結当期純利益2,0702,616 株式報酬型ストックオプションにおいても、賞与と同様、連結売上高、連結営業利益、連結当期純利益の3指標を用いて、役位、職責に応じて定められた基準額に各指標の評価ウエイト及び目標の達成率に応じた支給率を乗じて各人毎に算出いたします。業績指標を選定した理由は、株主との価値の共有を図り、中長期的な企業価値及び株主価値の向上に対する貢献意欲を引き出すため、適切な指標であると判断したためであります。2026年3月期の株式報酬型ストックオプション算出における各指標の評価ウエイト並びに目標の達成率に応じた支給率は下表のとおりであります。 <各指標の評価ウエイト>指標評価ウエイト連結売上高40%連結営業利益40%連結当期純利益20% <各指標の目標達成率に応じた支給率>達成率支給率90%未満 0%90%以上100%未満50%100%以上100% <各指標の目標及び実績>指標目標(百万円)実績(百万円)連結売上高62,20059,093連結営業利益2,8003,962連結当期純利益2,0702,616 ② 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬左記のうち、非金銭報酬等取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)1171170△217監査等委員(社外取締役を除く)―――――社外役員2121――5 ③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの金額に重要性がないため、記載しておりません。
従業員の状況1,786
(2) 【従業員の状況】① 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)人材サービス事業3,191(282) (注)1.従業員は就業人員であり、臨時従業員は含んでおりません。2.臨時従業員数の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。3.臨時従業員には、パートタイマーを含み、派遣社員を除いております。4.当社グループは、人材サービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の従業員数の記載は行っておりません。② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数平均年齢平均勤続年数平均年間給与平均年間給与の対前事業年度増減率(%)2,014(82)名31歳0ヶ月4年11ヶ月5,401千円1.3% (注)1.従業員は就業人員であり、他社への出向者及び臨時従業員は含んでおりません。2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。3.臨時従業員には、パートタイマーを含み、派遣社員を除いております。4.平均年間給与は、1年以上継続して就業した従業員の給与、賞与及び基準外賃金の平均であります。5.当社は、人材サービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の従業員数の記載は行っておりません。 ③ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 提出会社 エン㈱当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(注1)男性労働者の育児休業取得率(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者23.7%50.0%74.5%87.9%70.9% [管理職に占める女性労働者の割合]2011年度末で12.3%だった女性管理職比率が23.7%と2倍弱となっております。また女性役員比率も26年3月時点で14.3%と同じく2011年度末と比較して上昇しております。 当社では2012年より「エンを世界で一番、女性が活躍する会社にする」ための女性主導の社内プロジェクト「WOMenLABO」を推進し、女性活躍を多面的に支援しております。[男性育児休業等取得率]出産前後に必要な休暇については、収入の減少を避けるために従業員が有給休暇取得を選択することが多く、男性の育児休業等取得率は50.0%となっております。 当社では男性の持続的な育児環境整備を重視しており、育児と仕事を両立しやすいよう在宅勤務やフレックスタイム制を積極的に取り入れております。また子どもが生まれる前の男性社員向けに「プレパパランチ」を開催し、パートナーの体調について理解を深めたり、準備しておくべきことなどを確認したりする機会を設けております。[男女の賃金の格差]当社では多様な働き方を認めており、特に時短勤務をする従業員が、正規雇用労働者、パート・有期労働者ともに増えております。時短勤務の希望者は女性従業員のほうが多く、それが賃金差の要因のひとつです。また全労働者のうち、パート・有期労働者(女性および短時間勤務者が相対的に多い)が占める割合が高まっていることも要因として挙げられます。(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 ④ 労働組合の状況当社グループには労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 ⑤ 使用人等のみに対して付与する新株予約権の内容使用人等のみに対して付与する新株予約権の内容について「1株式等の状況(2)新株予約権等の状況①ストックオプション制度の内容」に記載しております。⑥ 使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度の内容当社は使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度を導入しております。当該役員・従業員株式所有制度の内容について「1株式等の状況(8)役員・従業員株式所有制度の内容」に記載しております。
関係会社の状況712
4 【関係会社の状況】名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合関係内容(連結子会社)エンワールド・ジャパン株式会社東京都中央区65百万円人材紹介人材派遣100.0%役員の兼任あり(連結子会社)en-Asia Holdings Ltd.(注)1中華人民共和国香港特別行政区460百万HKD事業会社への投資100.0%役員の兼任あり(連結子会社)Navigos Group, Ltd.(注)1、(注)2、(注)3ベトナム社会主義共和国ホーチミン市1百万USD求人サイトの運営人材紹介100.0%(100.0%)役員の兼任あり(連結子会社)Future Focus InfotechPvt,Ltd.(注)3インド共和国チェンナイ市25百万INRIT人材派遣99.8%(85.8%)役員の兼任あり(持分法適用関連会社)株式会社Hajimari東京都渋谷区100百万円人材紹介21.4%― (注)1.特定子会社であります。2.Navigos Group, Ltd.の登記上の住所は、英領ヴァージン諸島であります。3.「議決権の所有割合」欄の(内書)は、間接所有であります。4.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。5.上記の他連結子会社10社を有しておりますが、重要性が乏しいため記載を省略しております。6.エンワールド・ジャパン株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 ① 売上高 6,381百万円② 経常利益 813百万円③ 当期純利益 584百万円④ 純資産額 1,490百万円⑤ 総資産額 2,836百万円
配当政策447
3 【配当政策】当社は、中長期的な利益成長の観点から、事業ステージに応じた適切な投資を図りつつ、株主価値向上に資するМ&Aや出資など戦略的な投資を行っていくことを基本方針としております。また、株主還元を強化することを掲げ、利益配当金につきましては経営成績、財政状態および今後の事業展開に備えるための内部留保も勘案のうえ実施することを基本方針としております。上記方針に則り、2026年3月期の配当金につきましては、配当性向50%である1株当たり32円70銭の配当を実施することに決定いたしました。 なお、当社は連結配当規制適用会社であります。 (注)1.基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年6月23日定時株主総会(予定)1,30732.7 2.当社は取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日とし、会社法第454条第5項に規定する剰余金の配当(中間配当金)をすることができる旨を定款に定めております。
研究開発活動21
6 【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況396
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社2026年3月31日現在における設備及び従業員の配置は次のとおりであります。事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物器具及び備品ソフトウエア等合計本社他(東京都新宿区他)人材サービス事業事務所設備Webサイト等131258,3878,5442,014 (注)1.現在休止中の主要な設備はありません。2.帳簿価額のうち「ソフトウエア等」は、無形固定資産の「ソフトウエア」及び「その他」に含まれるソフトウエア仮勘定であります。3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。4.主要な設備の建物については、全て賃借建物にかかわる内装設備等であります。年間賃借料は629百万円であります。 (2) 国内子会社重要性が乏しいため、記載を省略しております。 (3) 在外子会社重要性が乏しいため、記載を省略しております。
監査の状況2,744
(3) 【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況当社は、2022年6月28日開催の定時株主総会の決議により、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しております。当社の監査等委員会は監査等委員である社外取締役3名で構成され、うち、2名を証券取引所規則の定める独立役員として届け出ています。また、監査等委員である社外取締役である石川俊彦氏は公認会計士として財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。監査等委員会監査におきましては、監査等委員会で定めた監査方針及び監査計画に基づき、取締役の業務執行の監査を行います。また、定期的に経営者とのコミュニケーションの場を設けるとともに、会計監査人の監査の実施状況報告を受け、内部監査室と連携することにより、実効的な監査に努めてまいります。 (当事業年度の状況)当事業年度において、監査等委員会を計11回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数井垣 太介11回11回石川 俊彦11回11回西川 岳志11回10回 監査等委員会における具体的な検討内容は、監査方針、実施事項及び実施計画、取締役の職務執行の監視・監督、内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の監査の方法及び結果の相当性、監査上の主要な検討事項(KAM)の選定についての意見交換等であります。当社は常勤監査等委員を選任しておりませんが、各監査等委員は監査等委員会で定めた監査方針のもと、取締役会、経営会議その他重要な会議への出席、重要な決裁書類等の閲覧、本社及び主要な営業所における業務及び財産の状況の調査等により、取締役の職務執行の監査を行っておりました。また、各監査等委員は、定期的に経営者とのコミュニケーションの場を設けるとともに、会計監査人の監査の実施状況報告を受け、内部監査室と連携することにより、実効的な監査を行っておりました。 ② 内部監査の状況(イ) 組織・人員体制当社は、代表取締役社長直轄の組織として、業務執行部門から独立した内部監査室を設置しております。内部監査室は、2026年3月31日現在、室長以下4名で構成されており、多様な国内外部署の管理職経験者等を中心に、当社グループの事業に精通した人材を配置しております。また、内部監査室に加え、管理部門から人員を追加した内部監査委員会を組織し、経営の合理化・効率化と業務の適正な遂行を図ることを目的として、定期的に内部監査を行っております。内部監査委員会は、10名程度で構成されており、当社グループの事業規模に応じた適切な人員体制が構築できていると考えております。 (ロ) 実施状況及び実効性確保のための取組み内部監査委員会は、「内部監査規程」及び年次の内部監査計画書に基づき、定期的に各部門に対して内部監査を行っております。また、内部監査報告書については、内部監査室長から代表取締役社長へ提出・報告するとともに、被監査部門に対する具体的な指導とフォローアップを行っております。さらに、内部監査室長は、原則毎月開催される監査等委員会に出席し、内部監査の結果を報告し、積極的に意見交換を行っております。また必要に応じて、取締役会にも報告する体制としております。このほか、監査等委員会及び会計監査人とも積極的に意見交換を行うなど、必要に応じて適宜連携を図っております。 ③ 会計監査の状況(イ)監査法人の名称EY新日本有限責任監査法人 (ロ)継続監査期間2000年12月期以降の26年間 (ハ)業務を執行した公認会計士の氏名業務を執行した公認会計士の氏名所属する監査法人名指定有限責任社員・業務執行社員 宮川朋弘氏EY新日本有限責任監査法人指定有限責任社員・業務執行社員 松尾絹代氏EY新日本有限責任監査法人 (ニ)監査業務に係る補助者の構成公認会計士 7名その他 13名(注)その他は、公認会計士試験合格者、システム監査担当者等であります。 (ホ)監査法人の選定方針と理由会計監査人の選定については、公益社団法人日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」等を参考として、会計監査人候補を総合的に評価し、会計監査人の選定を行っております。 (ヘ)監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価監査等委員及び監査等委員会は、会計監査人に対して評価を行っております。評価については、監査等委員会は「会計監査人の評価に関する基準」を定めており、この基準に基づき、会計監査人との意見交換や監査実施状況等の確認を通じて、適正な監査を実施しているかを検証するとともに、会計監査人から品質管理に関する概要書を受領し、監査の品質及び監査体制、独立性について確認を行っております。その結果、会計監査人の職務執行に問題は無いと評価し、EY新日本有限責任監査法人の再任を決議いたしました。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社47―47―連結子会社――――計47―47― b.監査公認会計士等と同一のネットワークErnst & Youngのメンバーファームに対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社――――連結子会社110150計110150 監査公認会計士等と同一のネットワーク(Ernst & Young)に対する非監査報酬の内容(前連結会計年度)連結子会社は、移転価格税制に関する税務アドバイザリー業務等を依頼しております。 (当連結会計年度)連結子会社は、移転価格税制に関する税務アドバイザリー業務等を依頼しております。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容(前連結会計年度)該当事項はありません。 (当連結会計年度)該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針当社の監査公認会計士等に対する監査報酬につきましては、監査日数、当社の規模・事業の特性等の要素を総合的に勘案の上、決定しております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、監査計画の内容及び会計監査の職務執行状況を確認し、検討した結果、会計監査人の報酬等の額について同意の判断を行っております。
株式の保有状況1,062
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、投資に対する効果が長期利殖や売買目的であるものについては保有目的が純投資目的であると区分し、協業による事業シナジーや企業価値の向上であるものについては保有目的が純投資目的以外であると区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、政策保有株式について事業戦略、取引関係などを総合的に勘案し、中長期的な観点から当社グループの企業価値の向上に資すると判断される株式を政策的に保有しております。個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容につきましては、定期的に保有銘柄毎に継続保有の意義を精査し、保有先企業との取引状況や保有先企業の財務状況等を把握した上で、投資対効果や保有に伴うリスク等を総合的に勘案し、保有の合理性を検証しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式15520非上場株式以外の株式―― (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式―――非上場株式以外の株式――― (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式216非上場株式以外の株式―― c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 (特定投資株式)該当事項はありません。 (みなし保有株式)該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式――――非上場株式以外の株式―――― 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式―――非上場株式以外の株式――― ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革1,730
2 【沿革】年月概要2000年1月東京都新宿区においてインタ-ネットを利用した求人求職情報サイトの企画・開発・提供並びにそのシステムの運営を目的としてエン・ジャパン株式会社を設立。 「[en]社会人の就職情報」(現「エン転職」)をオープン。 2月人材紹介会社の集合サイト「[en]転職コンサルタント」(現「ミドルの転職」)をオープン。 7月人材派遣会社の集合サイト「[en]派遣のお仕事情報」(現「エン派遣」)をオープン。2001年6月大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場(現・東京証券取引所 JASDAQ(スタンダード)市場)へ上場。2003年10月当社の求人広告に著作権が発生することが裁判で認められる(求人広告史上初)。2004年6月株式会社日本ブレーンセンターの会社分割により、新卒採用関連事業、教育・評価関連事業を承継。2009年10月企業の従業員向け教育・集合研修サービス「エンカレッジ」(現「エンカレッジオンライン」)を開始。2010年8月人材紹介会社「ウォールストリートアソシエイツ株式会社」(現「エンワールド・ジャパン株式会社」)を連結子会社化。2011年11月就職・転職に活かせる口コミサイト「カイシャの評判」(現「en Lighthouse)」をオープン。2012年6月WEB/IT/ゲーム業界専門エンジニア・クリエイターのキャリア情報サイト「CAREER HACK」をオープン。 12月女性の正社員転職情報サイト「[en]ウィメンズワーク」をオープン。2013年4月ベトナム最大手の求人サイト及び人材紹介を展開している「Navigos Group, Ltd.」及び「Navigos Group Vietnam Joint Stock Company」を連結子会社化。 人材紹介「エン エージェント」サービス開始。2014年6月インドの人材紹介会社「New Era India Consultancy Pvt, Ltd.」を連結子会社化。2015年10月インターネットを利用した社員教育・研修サービス「エンカレッジオンライン」を開始。 11月「[en]チャレンジ!はた☆らく」を、アルバイト求人サイト「エンバイト」にリニューアルオープン。2016年2月オンライン結婚支援サービスを提供する「エン婚活株式会社」(現「エン婚活エージェント株式会社」)を設立。 8月採用サイト作成・応募者管理・転職意向者へのスカウト機能を持つ採用支援ツール「engage(エンゲージ)」の提供開始。2017年4月20代の若手ハイキャリア向け求人サイト「AMBI」をオープン。 10月企業の採用管理システム等を提供する「株式会社ゼクウ」を連結子会社化。 12月従業員の離職リスク可視化ツール「HR OnBoard(HR オンボード)」のサービス提供を開始。2018年6月東京証券取引所市場第一部へ市場変更。2019年3月インドのIT人材派遣会社「Future Focus Infotech Pvt. Ltd.」を連結子会社化。 UI・UXデザインカンパニー「アウルス株式会社」を連結子会社化。2020年1月国内最大級のフリーランスエンジニア・デザイナー向けの案件検索エンジンサイト「フリーランススタート」を運営する「株式会社 Brocante」を連結子会社化。 10月リファレンスチェックサービス「ASHIATO」のサービス提供を開始。2021年3月社員・アルバイト向け求人サイト「エンゲージ」をオープン。 8月セールス及びマーケティングのノウハウ・リソース提供を通じ、企業の業績向上を支援する「エンSX(セールストランスフォーメーション)」事業を開始。2022年4月東京証券取引所プライム市場へ市場変更。2025年2月ダイレクトリクルーティング採用のRPO領域に特化する「株式会社VOLLECT」を連結子会社化。 9月株式会社ROXXの新設分割会社の株式(back check事業)を取得。 10月商号をエン株式会社に変更。2026年4月engage事業を株式会社カカクコムへ事業継承。 4月当社と株式会社PopleXが合弁会社「エンPeopleX」を設立。

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

3
2027年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
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2027年3月期 第1四半期 決算説明資料決算説明資料 · 15:30
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(開示事項の変更)特別利益(関係会社株式売却益)の計上額変更に関するお知らせその他 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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臨時報告書臨時報告書 · S100YJE3
臨時報告書臨時報告書 · S100YJDY
内部統制報告書-第26期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YGYO
確認書確認書 · S100YGXW
有価証券報告書-第26期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YGWT
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XQ39
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XJSH
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訂正自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XB5K
訂正自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100X9MR
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100X8CR
確認書確認書 · S100X3LX
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自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100WYSM
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自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100WNIU
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内部統制報告書-第25期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100W2L7
有価証券報告書-第25期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100W2KM
確認書確認書 · S100W2KZ
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半期報告書-第25期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100US6M
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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