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日本冶金工業株式会社

Nippon Yakin Kogyo Co.,Ltd.

証券コード 5480EDINETコード E01242鉄鋼上場日本基準決算 3月31日資本金 243億円法人番号 2010001034977
1,509億円売上高(FY2026
7.3%ROE
46.1%自己資本比率
57財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は1,509億円(前年比-12.3%)。営業利益は110億円(営業利益率7.3%)、当期純利益は72億円。総資産2,194億円に対し自己資本比率は46.1%、ROEは7.3%。鉄鋼の中央値(ROE 4.8%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは135億円の創出、現金及び現金同等物は110億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)5,4102026-09-04
PER10.4倍
PBR0.74倍
配当利回り4.07%
時価総額(概算)699億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高1,509億円-12.3%
営業利益110億円-35.3%
当期純利益72億円-37.7%
総資産2,194億円
純資産1,013億円
営業利益率7.3%
ROE7.3%
自己資本比率46.1%
EPS519.9円
BPS7,298.2円
1株配当220円
配当性向42.3%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

鉄鋼の分析 →
ROE7.3%中央値 4.8%
営業利益率7.3%中央値 4.7%
自己資本比率46.1%中央値 59.2%
健全性スコア57.0点中央値 57.0

帯は鉄鋼33社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
2,000億1,500億1,000億500億0億2017: 1,130億20172018: 1,191億20182019: 1,437億20192020: 1,364億20202021: 1,125億20212022: 1,489億20222023: 1,993億20232024: 1,803億20242025: 1,721億20252026: 1,509億20262021: 6%2022: 9%2024: 11%2025: 10%2026: 7%15%0%
営業利益と当期純利益
250億188億125億63億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 61億20212022: 140億20222023: —20232024: 200億20242025: 170億20252026: 110億20262017: 23億2018: 46億2019: 77億2020: 53億2021: 38億2022: 85億2023: 197億2024: 136億2025: 116億2026: 72億200億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
50%38%25%13%0%2017 ROE: 7%2018 ROE: 12%2019 ROE: 17%2020 ROE: 11%2021 ROE: 7%2022 ROE: 14%2023 ROE: 28%2024 ROE: 16%2025 ROE: 13%2026 ROE: 7%2021 営業利益率: 6%2022 営業利益率: 9%2024 営業利益率: 11%2025 営業利益率: 10%2026 営業利益率: 7%2017 自己資本比率: 27%2018 自己資本比率: 28%2019 自己資本比率: 32%2020 自己資本比率: 32%2021 自己資本比率: 34%2022 自己資本比率: 33%2023 自己資本比率: 36%2024 自己資本比率: 41%2025 自己資本比率: 44%2026 自己資本比率: 46%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
300億223億147億70億-7億2017: 84億20172018: 50億20182019: 92億20192020: 80億20202021: 112億20212022: -7億20222023: 36億20232024: 268億20242025: 110億20252026: 135億2026
1株当たり指標EPS1株配当
1500円1125円750円375円0円2017 EPS: 152円2018 EPS: 296円2019 EPS: 497円2020 EPS: 350円2021 EPS: 248円2022 EPS: 561円2023 EPS: 1317円2024 EPS: 934円2025 EPS: 819円2026 EPS: 520円2017 1株配当: 3円2018 1株配当: 4円2019 1株配当: 6円2020 1株配当: 33円2021 1株配当: 45円2022 1株配当: 120円2023 1株配当: 200円2024 1株配当: 200円2025 1株配当: 220円2026 1株配当: 220円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
2,194億円
負債・純資産
負債 1,181億円純資産 1,013億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY20261,509億円110億円97億円72億円2,194億円1,013億円519.97.3%46.1%
FY20251,721億円170億円162億円116億円2,175億円966億円819.512.5%44.3%
FY20241,803億円200億円191億円136億円2,200億円898億円933.616.0%40.7%
FY20231,993億円277億円197億円2,223億円796億円1,316.827.8%35.8%
FY20221,489億円140億円128億円85億円1,875億円622億円561.314.4%33.2%
FY20211,125億円61億円50億円38億円1,612億円551億円247.97.1%34.2%
FY20201,364億円63億円53億円1,586億円511億円350.110.8%32.2%
FY20191,437億円82億円77億円1,501億円479億円49717.1%31.9%
FY20181,191億円34億円46億円1,476億円418億円295.911.6%28.3%
FY20171,130億円28億円23億円1,357億円369億円151.96.6%27.2%
FY20161,210億円5億円8億円1,348億円342億円53.12.4%25.3%
営業CF135億円
投資CF-94億円
財務CF-27億円
現金及び現金同等物110億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.2%
2株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.9%
3日本冶金協力会社持株会4.1%
4STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行)2.6%
5株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)2.3%
6河合 映治2.2%
7日本冶金ナス持株会2.1%
8楢崎 潤1.5%
9モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社1.4%
10JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.3%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)757億円59億円53億円36億円7.8%45.4%260.7
FY2025中間(〜2024-09-30)888億円85億円83億円58億円9.6%409.6
FY2024中間939億円129億円129億円90億円13.7%619.1

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢44.1歳
平均年間給与780万円
平均勤続年数20.6年
管理職に占める女性比率0.6%
男女の賃金の差異(全労働者)70%
男女の賃金の差異(正規雇用)74.8%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)3億円648百万円
監査役(社外監査役を除く)7百万円24百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容542
3【事業の内容】2026年3月末現在における当社の企業集団は、当社、子会社18社及び関連会社2社により構成されており、その主な事業は、ステンレス鋼板及びその加工品事業であります。なお、当社及び関係会社の位置付けは、次のとおりであります。 〔事業の内容〕当事業においては、ステンレス鋼、耐熱鋼及び高ニッケル合金の板(薄板、中厚板)・帯(コイル)、鍛鋼品、ステンレス建材、ステンレス鋼管、ステンレス加工品等を製造・加工・販売しております。 〔主な関係会社〕(製造・販売)ナストーア(株)、ナス鋼帯(株)、ナスエンジニアリング(株)、ナステック(株)、宮津海陸運輸(株)、NAS TOA(THAILAND)CO.,LTD.、南鋼日邦冶金商貿(南京)有限公司(加工・販売)ナス物産(株)、クリーンメタル(株) 〔事業系統図〕以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 注)1.当社は2025年5月15日にインド現地法人(Nippon Yakin India Private Limited)を設立し、非連結子会社としています。2.非連結子会社であるシンガポール現地法人(NIPPON YAKIN ASIA PTE. LTD.)は、2026年2月8日に清算結了しております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,489
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 〔経営の基本方針〕当社グループの事業経営は、創造と効率を両輪として生み出されたすぐれた製品を提供することにより、社会に進歩と充実をもたらすことを理念としております。また、全ての面で国際的水準において優位に立ち、企業価値を高めることで株主を始め皆様の期待に応えることを基本方針としております。 〔経営環境及び会社の対処すべき課題〕世界的な地政学リスクの高まりにより、経済の分断や混乱が続いています。このような中、高機能材分野では、一部用途や地域で需要低迷が長期化しているほか、海外メーカーとの間で納期やコストを巡る競争が一段と激しくなっています。また、国内のステンレス一般材分野では、少子高齢化に伴う需要の緩やかな減少に加え、輸入材の流入・定着などにより、事業環境は厳しさを増しております。こうした状況を踏まえ、当社グループは「ニッケル高合金・ステンレス市場のトップサプライヤーとして、新領域へ挑戦し進化を続けるレジリエントカンパニー」を目指し、このたび「中期経営計画2026-2028」を策定いたしました。今後は、本中期経営計画に基づき、収益力の向上と財務基盤のさらなる強化に取り組み、中長期的な企業価値の向上を図ってまいります。 〔中長期的な会社の経営戦略〕当社グループは、2026年度を初年度とする3か年計画「中期経営計画2026-2028」を策定いたしました。「中期経営計画2026-2028」の概要1.「中期経営計画2026-2028」で目指す姿「ニッケル高合金・ステンレス市場のトップサプライヤーとして、新領域へ挑戦し進化を続けるレジリエントカンパニー」 2.3つの基本戦略①新たな領域での市場ニーズの探求と、必要なアイテムの開発と提供高機能材部門においては、将来的に需要拡大が見込まれる分野・エリアにおいて、ニーズに合わせた高機能材の素材開発と提供を推進するとともに新たな市場領域の開拓を見据えた研究開発を強化し、中長期的な成長機会の創出を図ります。また、一般材部門の中で競争力優位な商品である機能付与材を高機能材部門へ区分し、拡販強化を図ってまいります。それ以外の一般材部門においては、お客様に求められる価値を提供することで輸入材とは一線を画す国内ステンレスメーカーとしての事業基盤を強化いたします。また、グループ会社とのシナジー効果をより一層発揮し、グループ各社の基盤強化と販売体制の強化を進め、市場ニーズの高度化へ対応してまいります。<主要施策>・高機能材部門:成長市場・分野への戦略的な取り組みによる拡販と開発推進1)高機能材拡販に向けた組織力の強化2)既存材料の対応領域、供給力拡大3)新たな市場領域開拓に向けた新合金(高機能材ハイグレード品)と製造プロセスの開発4)一般材部門から新たに高機能材部門にシフトした商品の拡充展開・一般材部門:輸入材にはない価値の提供による国内ステンレス事業の強化・グループ会社との連携による営業基盤確保 ②技術を追求し、あらゆるニーズに対応可能な生産体制を構築<主要施策>・QCD競争力強化:生産技術の進化による競争力トップの高機能材生産体制の確立(製造プロセス革新、顧客ニーズの実現)・調達力強化:原料の多様化と原料・資材の安定調達(フレキシブルな原料運営、カーボンレス・ニッケル製錬ルッペ(フェロニッケル)の活用拡大 他) ③環境変化に対応し、持続可能な経営基盤を確立<主要施策>・環境配慮:カーボンニュートラルの実現に向けた取り組み・人材施策:将来を見据えた人的資本計画の遂行・DX・AI活用:DX推進による業務プロセス変革とIT基盤整備・財務基盤強化:「信用格付A格」取得を視野に入れた財務基盤の強化 3.設備投資計画当社グループの戦略分野である高機能材部門の「稼ぐ力のブラッシュアップ」と将来に向けた「新たな分野の開拓」に資する新設備の導入、競争力強化・カーボンニュートラル関連の戦略投資のほか、基盤強化、更新投資、グループ会社投資も含め3ヶ年累計で382億円(意思決定ベース)の設備投資を計画しております。<設備投資計画(3ヶ年累計)>項目意思決定ベース戦略投資158億円基盤強化31億円更新投資117億円小計306億円グループ会社投資76億円合計382億円 [参考]減価償却費(連結、3ヶ年累計):244億円 4.資金配分(キャッシュ・アロケーション)「中期経営計画2026-2028」期間中の収入合計817億円の50%超に当たる451億円を設備投資と研究開発費(=将来への投資)に配分する計画としております。<キャッシュアロケーション(3ヶ年累計)>収入支出経常利益527億円設備投資・研究開発費451億円(研究開発費控除前)減価償却費244億円株主還元104億円借入金・現預金増減46億円運転資金・納税他262億円 合計817億円 合計817億円 5.達成目標項目目標(2028年度)高機能材部門売上高比率(単体)60%EBITDA300億円ROE10.0%配当性向35%以上DOE(注1)2.8%以上(参考)ネットD/Eレシオ0.5~0.7 (注)1.安定的かつ継続的な株主還元を実施する観点から、DOE(株主資本配当率)2.8%を配当金額の下限といたします。 〔資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応〕当社は、中長期的な企業価値の最大化に向け、資本コストや株価を意識した経営を重要な経営課題と認識しております。この認識のもと、2026年度を初年度とする中期経営計画において、引き続き「PBR(株価純資産倍率)1倍以上」の実現および資本コストを上回るROE10%以上の達成を目標に掲げております。これらの目標達成に向け、当社は「ニッケル高合金・ステンレス市場のトップサプライヤー」を目指し、3つの基本戦略に基づく事業運営を推進しております。第一に、「新たな領域での市場ニーズの探求と、必要なアイテムの開発と提供」です。高機能材分野においては、エネルギー・半導体関連といった成長分野への戦略的な取り組みにより拡販および開発を推進するとともに、次世代エネルギー等よりハイグレードな市場の開拓を見据えた新合金開発・製造プロセス開発投資を行ってまいります。また、一般材分野においては、小ロット・多品種対応を通じて、輸入材にはない付加価値を提供し、国内事業基盤の強化を図っております。(より付加価値が高く差別化できる分野として、高機能材カテゴリーを見直し新カテゴリーでの高機能材売上高比率60%を目指します。)第二に、「技術を追求し、あらゆるニーズに対応可能な生産体制の構築」です。生産技術の進化によるQCD(品質・コスト・納期)競争力の強化を進めております。また、大江山製造所のカーボンレスニッケル製錬の活用など原料の多様化や調達力の強化により、外部環境の変化に柔軟に対応可能な安定的供給体制を構築しております。第三に、「環境変化に対応し、持続可能な経営基盤の確立」です。環境対応(カーボンニュートラル)、人的資本の強化、DX・AI活用の推進、財務基盤の強化等を通じて、環境変化に耐え得る持続可能な経営基盤の構築を進めております。以上の基本戦略に基づき、資本配分については、資本コストを意識したキャッシュ・アロケーションを基本とし、中期経営計画期間における総資金収入817億円に対し、成長投資として設備投資397億円および研究開発費54億円(合計451億円、約55%)、株主還元として104億円(配当性向35%前提)を配分するなどを見込んでおります。株主還元については、安定的かつ継続的な配当を基本としつつ、資本効率および財務健全性とのバランスを踏まえた適切な水準を維持してまいります(新たにDOE目標を導入しました)。また、信用格付A格の取得も視野に入れ、財務基盤の強化を進めております。今後も、成長投資・株主還元・財務規律の最適なバランスを実現し、資本効率の向上および成長戦略の実行により持続的な企業価値の向上に取り組んでまいります。なお、中期経営計画の詳細については、当社ウェブサイトに開示しておりますので、ご参照ください。「中期経営計画2026-2028」の詳細https://www.nyk.co.jp/investors/plan/index.html
事業等のリスク5,175
3【事業等のリスク】本報告書に記載した当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のものがあります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、以下に記載した事項の他に現時点では予測できない事象が、当社グループの業績及び財政状態、キャッシュ・フローの状況に影響与える可能性があります。また、当社のリスク管理体制の整備状況については「第4 提出会社の状況 4.コーポレートガバナンスの状況等」の記載、対応策等については「統合報告書2025」(当社ウェブサイト https://www.nyk.co.jp/investors/library/integrated_report.html に掲載)もあわせてご参照ください。 1.当社グループは、経営方針、事業戦略にもとづき、市場や経済の環境変化に対応すべくリスクコントロールを行い、事業経営を進めております。これについて、以下を重要なリスクと認識しております。 (1)製品需給における市場環境の変動リスク①ステンレス特殊鋼業界における供給過剰リスクステンレス特殊鋼業界においては、特に中国をはじめとするアジア地域における一般材の生産能力の増加により、需給バランスや製品価格の動向等が影響を受けるリスクがあります。②ステンレス特殊鋼製品の需要及び販売価格動向のリスク当社グループが販売するステンレス特殊鋼製品の需要及び価格動向は、国内の景気動向や取引先の需要動向、海外各地域の政治・貿易施策・経済情勢の変動、国内外メーカーの当該市場への拡大・強化による競争の激化等により影響を受けるリスクがあります。③国際的な鉄鋼貿易を巡る保護主義の台頭及び地政学的リスク国際的な政治、経済情勢の変化や米国を始めとする各国の通商政策の変化に伴い、鉄鋼貿易に係る関税や数量規制等が一部地域で保護主義に向かう動きがあります。また、国際情勢をめぐる地政学的リスクの高まりにより、鉄鋼貿易の需給構造も影響を受けるリスクがあります。当社グループが注力する高機能材は、売上の約6割を海外市場に依存しており、こうした保護主義的な貿易政策の動きや国際的な政情不安により、高機能材の輸出が影響を受けるリスクがあります。以上のような外部環境変化のリスクに対応するため、「中期経営計画2026-2028」に掲げた諸施策を着実に実行することで、当社グループの戦略分野である高機能材事業の拡大、製品ポートフォリオの組み替えによる多様化、事業基盤の強化に努めてまいります。「中期経営計画2026-2028」の詳細につきましては、「第2 事業の状況、1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 〔中長期的な会社の経営戦略〕」をご参照ください。 (2)原材料の価格及び調達環境、並びに為替レートの変動リスク①レアメタルの価格及び調達環境の変動リスク当社グループ製品の主要な原材料には購入屑の他、ニッケル、クロム、モリブデン等のレアメタルを含み、これらの安定調達のために調達ソースの多様化に努めておりますが、価格及び調達環境については、国際的な需給バランス、原産国の資源ナショナリズム、国際紛争、投機的取引等に起因する相場変動の影響を受けるリスクがあります。当社においては、当社の生産インフラの特徴を生かし、社会から排出されるリサイクル原料(都市鉱山)の多様化と使用拡大を進め、リサイクル原料比率をより一層上げていくことで、上記のリスクにも対応してまいります。②為替レートの変動リスク当社グループは、ステンレス特殊鋼製品の輸出や原材料の輸入等で外貨建て取引を行なっており、為替相場の大幅な変動により影響を受けるリスクがあります。以上のような価格及び為替の相場変動による当社グループの業績への影響は、状況により損益両面想定されますが、相場変動リスクをヘッジするため、社内規程である「ヘッジ取引規程」に基づき、必要に応じて商品デリバティブ取引や為替予約取引を利用しております。 (3)設備事故及び労働災害の発生リスク当社グループの主要設備において重大な事故や労働災害が発生した場合、生産活動が停滞するリスクがあります。当社においては、安全衛生活動を組織的、体系的に運用管理する仕組みとしてOSHMS(労働安全衛生マネジメントシステム)を導入して安全衛生レベルの向上に取り組んでおり、働く人全てが健康で安全に働ける職場の形成を目指しております。また、「中期経営計画2026-2028」に掲げた戦略設備投資を実行することにより安定・安全稼働、作業環境改善を図ってまいります。 (4)設備投資に関するリスク当社は「中期経営計画2026-2028」に基づき高機能材増産対応とカーボンニュートラル関連の戦略投資を中心に設備投資を継続してまいります。工事の進捗遅れや操業トラブル等、想定した投資効果を十分に得られなかった場合、当社グループの業績や財政状態が影響を受けるリスクがあります。当該設備投資計画は、今後の経営環境の変化を見据え、経営資源の最適配分をすべく慎重に検討を重ねたものでありますが、遂行過程においても状況変化を的確に捉え、必要な見直しを適切に行ってまいります。 (5)大規模な自然災害等の発生リスク大規模な自然災害(台風、地震等)や感染症の流行が発生した場合、当社グループの主要設備の操業停止、主要取引先の被災、物流・通信・情報システムの混乱等によるサプライチェーンの分断が生じるリスクがあります。当社グループが販売する製品の主要な製造拠点は当社川崎製造所内に集中しており、効率的な生産が可能になる等の利点がある反面、同製造所が被災した場合、生産活動に甚大な影響を及ぼし、販売収益の大幅な減少や顧客への供給不足、多額の設備復旧費用や外部委託費用の発生等が生じるリスクがあります。上記のような状況を想定したBCP(事業継続計画)を作成し、その訓練と見直しを継続的に行うことにより、事業活動への影響を最小限に止めるための取り組みを進めております。また、感染症流行時の従業員及びその家族の生命及び安全の確保のため、職場での感染防止対策の徹底やテレワーク体制の整備、WEB会議システムの導入等を実施し、別途感染症対応のBCPを追加作成しております。 (6)金融市場及び資金調達環境の変動リスク金利情勢やその他金融市場の変動が当社グループの借入金金利や資金調達コストに影響を及ぼすリスクがあります。また、当社グループの借入金には財務制限条項を付したシンジケート・ローンが含まれており、当社または当社グループの財務状況悪化等により当該財務制限条項に抵触した場合、期限の利益を喪失するリスクがあります。当社は、金利変動によるリスクをヘッジするため、必要に応じて金利スワップ取引を利用しております。また、ヘッジ取引の利用にあたっては、社内規程である「ヘッジ取引規程」に基づき運用しております。 (7)気候変動への対応リスク当社はエネルギー多消費型産業である鉄鋼業の一員であり、気候変動への対応は経営課題の一つと捉え、2050年度CO2排出量実質ゼロを目指してロードマップを策定し、施策を着実に実施しています。当社グループとしてもカーボンニュートラルに積極的に取り組んでおりますが、将来的なカーボンプライシングの負担発生、電力や燃料価格の上昇、CO2排出量削減のための設備投資増加、CO2排出量の多い需要分野の縮小や新たな需要の取り込みの遅れ等が生じるリスクがあります。気候変動への取り組みにつきましては、「第2 事業の状況、2.サステナビリティに関する考え方及び取組、1.気候変動」をご参照ください。 2.当社グループは、持続的発展が可能な企業であり続けるために、グループ横断的に各部門のリスク認識を定期的にモニタリングしております。このうち以下を重要なリスクとして特定しています。 (1)環境規制に関するリスク当社グループの事業活動は、大気・水質・土壌等の汚染、化学物質の使用、廃棄物処理等に関して、様々な環境規制を受けており、これらはより厳格に適用される方向にあります。このため、規制遵守に係るコスト増加や環境負荷低減に向けた社会的責任が増加する傾向にあります。当社においては、製造拠点にて環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001/JIS Q 14001の認証を取得しており、同拠点にて策定した環境方針・環境管理計画を達成するための施策に取り組んでおります。また、「中期経営計画2026-2028」に掲げた戦略設備投資を実行することにより環境配慮型の製造所を構築してまいります。 (2)品質保証に関するリスク当社グループが注力する高機能材は、厳しい使用環境下での高い信頼性を求められるものも多く、品質問題が発生した場合は、補償金の支払い、信用失墜による売上減少、品質保証の規格認証の取消し等が生じるリスクがあります。当社においては、JIS Q 9001/ISO 9001及びJIS Q 9100の要求事項に合致した品質マネジメントシステムを確立し、この実施と継続的改善に取り組んでおります。また、品質監査部門によりグループを通じた品質管理体制強化のための方針を定め、監査活動等を通じてグループ全体のレベルアップを図っております。 (3)情報セキュリティに関するリスク当社グループが運用する情報システムや、情報システムが保有する技術情報・経営情報等の社内情報が、外部からのサイバー攻撃や情報システム機器・ネットワーク等の物理的な破壊により、運用停止や社内情報等の流出・逸失の可能性があります。このような事態の発生により、生産・販売等のあらゆる企業活動が制約される他、情報の流出に係る損害賠償金の支払い等が発生するリスクに対しては、社内対応体制の整備を進める他、サイバー保険を付保しております。 (4)人材確保に関するリスク国内の労働人口の減少に伴い、当社グループが必要とする人材の確保が困難になった場合は、長期的に安定した事業活動、組織の活性化や健全な発展を阻害するリスクがあります。当社は異なるバックグラウンドを持つ多様な考え方が組織の健全な発展に資すると考えており、人材育成及び社内環境整備に関する諸施策に取り組むことにより、当社グループの安定的発展を担う人材の育成と定着を図っております。また、人事制度全般を見直し、定年年齢を65歳に引き上げております。当社グループの人材育成及び社内環境整備に関する取り組みにつきましては、「第2 事業の状況、2.サステナビリティに関する考え方及び取組、2.人的資本」をご参照ください。 (5)法令違反に関するリスク当社グループの事業は、独占禁止法や中小受託取引適正化法、品質・環境保全・安全衛生・産業廃棄物処理等に関連する様々な法令等の適用を受けておりますが、これらの法令等に抵触する事態が発生した場合、当社グループに対する社会的信用の低下や損害賠償金の支払い等が生じるリスクがあります。上記に備えた当社のコンプライアンス体制については、「第4 提出会社の状況 4.コーポレートガバナンスの状況等 (1)コーポレートガバナンスの概要 ③企業統治に関するその他の事項 Ⅰ内部統制システムに関する基本的な考え方 2.業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要 (1)コンプライアンス、リスク管理体制 (2)企業集団における内部統制体制」をご参照ください。 (6)人権に関するリスク当社グループ製品の主要な原材料には海外から調達しているものも多く、これらのサプライチェーンにおいて人権問題が発生した場合、価格及び調達環境の悪化、信用失墜による売上減少等が生じるリスクがあります。また、従業員、取引先に対する不当な差別やハラスメント行為が発生した場合、人材の流出、取引停止、訴訟、組織の活性化や健全な発展の阻害等が生じるリスクがあります。当社グループは人権の尊重が事業活動にとって必要不可欠であることを強く認識しており、当社グループの一人一人が人権尊重の取り組みを実践するとともに、当社グループが果たすべき責務を明確にするために、国際的な規範を踏まえた「NASグループ人権方針」を制定しております。サプライチェーンを含むビジネスパートナーに対しても、本方針へのご理解を頂くよう努めてまいります。また、当社は「パートナーシップ構築宣言」を公表し、サプライチェーン全体の共存共栄を目指しております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,148
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1)経営成績等の状況の概要①経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境が改善するなど景気は緩やかな回復傾向にあるものの、地政学的リスクの高まりや米国の通商政策の動向など不安定な状況が継続しました。ステンレス特殊鋼業界におきましては、造船向けの需要は堅調に推移し、半導体製造装置向け需要も年明けより回復の兆しが見え始めました。一方で、建築資材向けは物価高や人手不足等による需要停滞に改善が見られず、厳しい状況が続きました。また、東アジア地域からの安価な輸入材の流入は高水準で継続いたしました。当社グループの戦略分野である高機能材につきましては、世界的なAI投資拡大等を背景に半導体生産関連向けの需要が増大しているものの、中国経済の停滞や環境関連分野への投資先送りなどが影響し数量面では低迷が続きました。コスト面につきましては、原料価格は比較的安定して推移いたしましたが、人件費や減価償却費など固定費の増加が収益を圧迫いたしました。その結果、当連結会計年度の販売数量につきましては前年度比6.8%減(高機能材9.9%減、一般材5.0%減)、連結売上高は150,866百万円(前年度比21,231百万円減)となりました。また、利益面につきましては、連結営業利益10,973百万円(前年度比5,994百万円減)、連結経常利益9,657百万円(前年度比6,542百万円減)、親会社株主に帰属する当期純利益7,215百万円(前年度比4,363百万円減)となりました。 ②財政状態の状況当連結会計年度末における総資産は219,411百万円となり、前連結会計年度末比1,950百万円増加しております。これは主として売上債権の減少(2,746百万円)、機械装置及び運搬具の増加(1,894百万円)及び現金及び預金の増加(1,759百万円)によるものであります。当連結会計年度末における負債の額は118,103百万円となり、前連結会計年度末比2,752百万円減少しております。これは主として仕入債務の減少(4,709百万円)及び短期借入金の増加(1,402百万円)によるものであります。当連結会計年度末における純資産の額は101,308百万円となり、前連結会計年度比4,702百万円増加しております。これにより自己資本比率は46.1%となりました。 ③キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益(9,585百万円)等により、13,545百万円の収入(前連結会計年度比2,504百万円の収入増加)となりました。当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形・無形固定資産の取得(8,693百万円)等により、9,383百万円の支出(前連結会計年度比2,006百万円の支出減少)となりました。当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の調達(10,408百万円)及び返済(9,751百万円)及び配当金の支払(3,216百万円)等により、2,733百万円の支出(前連結会計年度比4,661百万円の支出減少)となりました。以上の結果、当連結会計年度における現金及び現金同等物残高は、換算差額を含めて11,034百万円となり、前連結会計年度比1,665百万円増加いたしました。 ④生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと以下のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前年同期比増減(%)ステンレス鋼板及びその加工品事業115,279△16.4 (注)1.金額は製品製造原価によっております。 b.受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと以下のとおりであります。セグメントの名称受注高受注残高金額(百万円)前年同期比増減(%)金額(百万円)前年同期比増減(%)ステンレス鋼板及びその加工品事業151,892△9.722,9044.7 c.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと以下のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前年同期比増減(%)ステンレス鋼板及びその加工品事業150,866△12.3 (注)1.主要な販売先はいずれも総販売実績に対する販売実績の割合が10%未満のため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容①経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a.経営成績当連結会計年度の経営成績に関する分析・検討内容につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載の通りであります。 ※連結損益計算書概要 単位:百万円、% 当連結会計年度(2026年3月期)前連結会計年度(2025年3月期)前年度対比増減率売上高150,866172,097△21,231△12.3営業利益10,97316,967△5,994△35.3経常利益9,65716,200△6,542△40.4親会社株主に帰属する当期純利益7,21511,579△4,363△37.7 b.財政状態当連結会計年度末時点の資産の状況は、販売数量の減少により売上債権が2,746百万円減少したことと機械装置及び運搬具が1,894百万円増加したこと及び現金及び預金1,759百万円が増加したこと等により、総資産の金額は前年同期比1,950百万円増加の219,411百万円となりました。負債につきましては、仕入債務が4,709百万円減少したこと及び将来の設備投資資金を長期借入金の新規借入により調達したことにより借入金及び社債が2,059百万円増加したこと等により、負債の総額は前年同期比2,752百万円減少の118,103百万円となりました。以上により当連結会計年度末時点における純資産の金額は前年同期比4,702百万円増加の101,308百万円となりました。その結果、当連結会計年度末時点における自己資本比率は46.1%となり、前年同期比で1.7%上昇しました。 ※連結貸借対照表概要 単位:百万円、% 当連結会計年度(2026年3月期)前連結会計年度(2025年3月期)前年度対比増減率現金及び預金11,2759,5161,75918.5受取手形、売掛金及び契約資産16,48819,426△2,938△15.1電子記録債権7,2867,0941922.7棚卸資産62,12362,708△585△0.9固定資産120,142115,7004,4423.8その他資産2,0973,017△920△30.5資産合計219,411217,4611,9500.9支払手形及び買掛金7,37511,290△3,914△34.7電子記録債務4,4285,223△795△15.2借入金及び社債77,13075,0712,0592.7その他負債29,16929,271△102△0.4負債合計118,103120,855△2,752△2.3純資産合計101,30896,6064,7024.9自己資本比率46.144.31.7 c.キャッシュ・フロー当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の減少、販売数量の減少等により運転資金が減少したこと等により、13,545百万円の収入となり、前年同期比で2,504百万円の収入増加となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、「中期経営計画2023」での大型戦略設備投資が一巡したことによる有形・無形固定資産の取得による支出の減少等により9,383百万円の支出となり、前年同期比で2,006百万円の支出減少となりました。以上により営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローを合計したフリー・キャッシュ・フローは、4,161百万円となり、前年同期比で4,510百万円増加しました。財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の調達及び返済(1,997百万円)の他、当期中に支払った1株当たり合計230円の配当金の支払による支出(3,216百万円)等により、2,733百万円の支出となり、前年同期比で4,661百万円の支出減少となりました。 ※連結キャッシュ・フロー計算書概要 単位:百万円 当連結会計年度(2026年3月期)前連結会計年度(2025年3月期)前年度対比営業活動によるキャッシュ・フロー13,54511,0412,504税金等調整前当期純利益9,58516,092△6,508減価償却費6,5345,830704売上債権の増減額(△は増加)2,7463682,379棚卸資産の増減額(△は増加)5851,397△812仕入債務の増減額(△は減少)△4,710△6,3691,658その他△1,195△6,2775,082投資活動によるキャッシュ・フロー△9,383△11,3892,006有形・無形固定資産の取得による支出△8,693△11,2912,598その他△690△98△592フリー・キャッシュ・フロー4,161△3484,510財務活動によるキャッシュ・フロー△2,733△7,3944,661借入金及び社債の純増減額(△は減少)1,997△2,8134,810配当金の支払額△3,216△2,852△364その他△1,514△1,730216現金及び現金同等物の増減額(△は減少)1,665△7,5499,215 ②資本の財源及び資金の流動性の状況当社は「中期経営計画2026-2028」の基本戦略の1つである「技術を追求し、あらゆるニーズに対応可能な生産体制を構築」に向けて、戦略的設備投資を実行してまいります。この他、経常的な事業活動の継続にあたり一定の運転資金を必要としておりますが、これらの財源は自己資金・借入金及び社債にて充当する方針です。資金の流動性については、担当部署にて定期的にモニタリングされた資金需要の状況に応じて電子記録債権の譲渡・割引等による売掛債権の流動化を適宜実施していることに加え、一部の連結子会社との間で構築しているCMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を利用することによりグループ全体の資金活用の効率化が図られており、一定の流動性が確保されているものと認識しております。 ③経営方針・経営戦略・経営上の目標の達成状況に関する分析・検討内容経営方針・経営戦略・経営上の目標については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。 「中期経営計画2023」で掲げている数値目標と実績は下表の通りです。 高機能材売上高比率(%)EBITDA(連結)(億円)ROE(連結)(%)総還元性向(連結)(%) CO2削減率(2013年度対比単体)(%)中計目標(注1)50200億円以上10.035▲46%以上2025年度実績411727.342.0(注2)▲60.62024年度実績4422712.535.0▲54.32023年度実績4925416.035.0▲59.6 (注)1.中計目標は「中期経営計画2023」の最終年度である2025年度における達成目標であります。2.2025年度のCO₂削減率は見込みの数値を記載しております。 2025年度実績を踏まえた「中期経営計画2023」の進捗状況についての認識(評価)は以下の通りです。・高機能材売上高比率につきましては、高機能材販売数量の伸び悩み、LME-Ni相場下落影響により目標値未達となりました。・財務指標の達成目標(EBITDA・ROE)につきましては、2023年度、2024年度に中計計画値を超過達成するも、最終年度は未達となりました。・総還元性向につきましては、安定的かつ継続的な配当と機動的な自己株取得により中計で掲げた最終年度における目標を達成することができました。・設備投資計画につきましては、高機能材増産対応とカーボンニュートラル関連の戦略投資案件を中心に計画並みの設備投資を実施することができました。 今後につきましては、「中期経営計画2026-2028」において掲げた諸施策を着実に実行し、「ニッケル高合金・ステンレス市場のトップサプライヤーとして、新領域へ挑戦し進化を続けるレジリエントカンパニー」を目指してまいります。 ④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 a.繰延税金資産の回収可能性繰延税金資産の回収可能性の判断にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 b.退職給付債務の算定当社グループには、確定給付制度を採用している会社が存在します。確定給付制度の退職給付債務及び関連する勤務費用は、数理計算上の仮定を用いて退職給付見込額を見積り、割り引くことにより算定しております。数理計算上の仮定には、割引率、予想昇給率等の様々な計算基礎があります。当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する退職給付に係る負債及び退職給付費用の金額に重要な影響を与える可能性があります。なお、当連結会計年度末の退職給付債務の算定に用いた主要な数理計算上の仮定は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (退職給付関係) 2.確定給付制度 (5)数理計算上の計算基礎に関する事項」に記載のとおりであります。 c.固定資産の減損処理当社グループは事業用資産については各事業単位、遊休資産については個別物件単位に資産のグルーピングを行っております。収益性の低下等により、投資額の回収が見込めなくなった固定資産については、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。事業用資産の回収可能価額につきましては正味売却価額と使用価値のいずれか高い方の金額となりますが、正味売却価額につきましては主として不動産鑑定評価額、使用価値につきましては割引前将来キャッシュ・フローに基づき算定しております。遊休資産の回収可能価額につきましては、正味売却価額により測定しており、固定資産税評価額を基に算定しております。
セグメント情報1,211
(セグメント情報等)【セグメント情報】Ⅰ 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当社グループは、ステンレス鋼板及びその加工品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 Ⅱ 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)当社グループは、ステンレス鋼板及びその加工品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本中国その他合計123,20417,80031,093172,097 (注)売上高は顧客の所在地を基礎としております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高 (単位:百万円)日本中国その他合計112,60613,39624,863150,866 (注)売上高は顧客の所在地を基礎としております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組5,833
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】カーボンニュートラルに向けて高まる要請や不確実性が増した社会情勢など、外部環境は大きく変化しています。当社は、目指すべき姿として強靭でしなやかな「レジリエントカンパニー」の実現を掲げ、持続可能な社会の構築を目指すとともに、当社グループ自らの持続可能性を高める取り組みを進めております。当社は、今後取り組むべき課題を抽出し、「重要課題」として特定しております。そしてこれらの重要課題を企業の成長戦略と捉えるとともに、課題解決を通じて持続可能な社会の実現を推進いたします。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 重要課題1社会に貢献する商品の提供重要課題2事業活動を通じた地球環境への負荷低減重要課題3安全で安定したモノづくりの実現重要課題4全ての人に平等で働きがいのある職場づくり重要課題5持続可能なパートナーシップの構築重要課題6社会環境に適合したコーポレート基盤の進化 1.気候変動当社は、気候変動問題への対応を経営課題の一つと捉えており、サステナビリティ推進会議を中心に推進しております。具体的には、シナリオ分析を行い、気候変動に伴うリスクと機会を評価し、その結果を統合報告書等で開示しております。 (1)ガバナンス当社は、サステナビリティに関わる重要課題を全社的取り組みとして推進するため、社長を議長とする「サステナビリティ推進会議」を設置しております。サステナビリティ推進会議は、サステナビリティに関わる重要課題について特定するとともに、各部門及び各常設委員会(環境委員会、開発委員会、コンプライアンス委員会、コーポレートコミュニケーション委員会、NASグループ品質保証委員会、規制輸出等管理委員会)のサステナビリティに関わる重要課題について、トップマネジメントとして全社横断的に、活動内容の評価、戦略の推進を行うことで、当社のサステナビリティの取り組みを推進する体制を構築しております。またその取り組み内容を適宜取締役会へ報告し、取締役会はサステナビリティ推進の取り組みを監督する役割を担っております。 気候変動に関しては、前年度のCO2排出量実績(スコープ1+2)、サプライチェーン全体のCO2排出量(スコープ3)、TCFDシナリオ分析結果等について報告し、また適宜取締役会でも報告しております。スコープ1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出スコープ2:他社から供給された電気、熱、蒸気の使用に伴う間接排出スコープ3:スコープ1、スコープ2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出) サステナビリティ推進会議では、主に以下のテーマについて議論しました。日付2025年度主な議題2025年4月7日・調達先の人権リスク影響評価について2025年5月26日・「日本冶金工業サステナブル調達ガイドライン」について2025年7月10日・TCFDの見直し(定量評価の開示について)2025年9月2日・「統合報告書2025」の発行について2025年11月4日・GX-ETS(排出量取引制度)の概要について2026年1月10日・サステナビリティ推進ロードマップ2026について (2)戦略気候変動に伴うリスクと機会は、当社が持続可能であるためにも重要な課題であると認識しております。そこで当社は、気候変動財務情報開示タスクフォース(以下「TCFD」という)の提言に沿ったシナリオ分析を行いました。シナリオ分析は、4℃シナリオ(気候変動対策が行われず成り行き)と、1.5℃シナリオ(今世紀の平均気温上昇を1.5℃に抑える)を用いました。それぞれのシナリオで2030年における世界観を想定し、リスクと機会を抽出しました。さらにリスクと機会を「移行リスク」と「物理的リスク」に整理いたしました。移行リスクでは、シナリオごとのエネルギー需給や炭素税の見通しなどは“IEA World Energy Outlook”、物理的リスクでは自治体発行のハザードマップなどを参考にいたしました。これらの資料をもとに事業へのインパクトの定量化を実施したうえで、影響評価を行いました。その結果、環境・エネルギー分野など新たな需要の機会が増える一方、カーボンプライシングの追加負担発生による製造コストの増加や、電力や燃料価格の上昇は、当社にとって大きなリスクと評価されました。なお当社は、2022年9月にTCFD提言への賛同を表明しております。 インパクト評価項目影響評価リスクと機会対応策4℃1.5℃移行リスクカーボンプライシングの導入- ▼大きい・カーボンプライシングの追加負担発生による製造コストの増加・省エネ、カーボンニュートラルへの設備投資と操業改善の推進・水素、アンモニア、合成メタン、バイオ燃料などへの燃料転換・カーボンレスなニッケル製錬技術の開発カーボンニュートラルを目指した社会への移行- ▼大きい・電力や燃料価格の上昇・原料価格・輸送費などの調達コストの上昇・操業における省エネ施策の推進(エネルギー原単位向上)・コストを勘案した適正な製品価格形成-▼・CO2排出量削減のための設備投資額増加・環境負荷低減効果も織り込んだ投資判断の実施・投資コストを勘案した適正な製品価格形成-▼・CO2排出量の多い需要分野の縮小または消滅(低効率石炭火力用FGD、ボイラー、EGRなど)・顧客のニーズに合わせた環境適合型商品の開発・水素、再エネ、EV(電気自動車)、FCV(燃料電池車)、二次電池、CCUSなど新規需要捕捉に向けたソリューション営業 - ▲大きい・環境・エネルギー分野など新たな需要の取り込み-▼・リサイクル原料の需給タイト化・高効率電気炉設備によるリサイクル原料利用の多角化・安価な調達ソースの確保(大江山製造所)物理的リスク異常気象による事業への影響▼大きい▼・自然災害(豪雨・強風・高潮など)が多発かつ激甚化による生産停止、サプライチェーンの分断、物流停止・自然災害対策(設備点検、強化、BCP対応など)の検討、実行・生産受委託など他社との設備の相互有効利用・国内資源の活用、物流(販売・調査)ソースの安定確保などサプライチェーン整備、多様化気温上昇に伴う職場環境の悪化▼-・感染症・熱中症など健康被害の発生リスクの増大・作業環境改善、省力化投資の実行・感染症、熱中症対策BCPの強化 ▼:リスク、▲:機会、大きい:50億円以上、-:影響がないまたは小さい (3)リスク管理気候変動に伴うリスクと機会は、サステナビリティ推進会議で特定されております。特定されたリスクと機会は、各部門でブレイクダウンをおこない、対応策を検討しております。リスクと機会は、IEA World Energy Outlookなど最新の情報を入手し、年1回を目処にサステナビリティ推進会議にて議論し、必要に応じて見直しを行なっており、その内容を適宜取締役会へ報告しております。また新たなリスクについては、適宜関連する各部門・各委員会へ報告されております。中でもコンプライアンス委員会へ報告されたリスクは、必要に応じてNASグループリスク管理規程により適切なリスク管理が行われております。 (4)指標及び目標①CO2排出量削減目標気候変動の影響による自然災害の深刻化やそれに伴う脱炭素社会への移行の世界的な流れを踏まえ、当社は2021年12月に、2030年度CO2排出量削減目標(スコープ1+2)を46%(2013年度対比)、2050年度実質ゼロを目指すことを公表しています。当初の2030年度削減目標46%は、2025年度に前倒しで達成する見込みです。2026年5月に開示した「中期経営計画2026-2028」では、2035年度の政府目標であるCO2排出量削減目標60%を目指す取組みを推進いたします。またNASグループ全体としても、カーボンニュートラルを達成できるよう推進してまいります。 ②カーボンニュートラルへのロードマップ当社では、2050年度を見据えたカーボンニュートラルへのロードマップを策定しております。スコープ1では、大江山製造所のリサイクル原料の使用拡大と、カーボンレス操業技術の確立を目指しております。燃料に関しては当面はLNGなどへの燃料転換を進め、その後は合成メタンや水素など新しい燃焼システムの導入を図ってまいります。スコープ2では、まず高効率電気炉設備(E炉)の省エネ効果の刈取りを行っております。またインバーター化など、エネルギー効率化に向けての設備更新と並行して、グリーン電力の活用を検討しております。そして、あらゆる省エネを行った上で生産プロセス上削減できないCO2については、カーボン・オフセットも検討いたします。 ③取り組み状況当社は、事業活動のあらゆる面で徹底した省エネを推進しております。川崎製造所では、設備のインバーター化、照明のLED化などに加え、2022年1月には省エネ性能に優れた高効率電気炉設備(E炉)を稼働いたしました。2021年度から電力需給変動に対応してフレキシブルに操業パターンを変更する、いわゆるデマンドレスポンスの運用を始めました。また2022年度から、CO2排出量の増減を伴う設備投資について、社内で炭素価格を設定し、CO2排出量を仮想的に費用換算するインターナルカーボンプライシング(ICP)制度の運用をおこなっております。2025年度は、所内の一部で使用していた重油を都市ガスへ転換いたしました。また大江山製造所では、ステンレスの原料となるフェロニッケルを製造していますが、「カーボンレス・ニッケル製錬への挑戦」を公表※し、リサイクル原料(都市鉱山)の使用拡大による燃料原単位の改善や、CO2排出量の抑制を進めております。2025年7月、ニッケル製錬用ロータリーキルン(回転式窯)のエネルギー源を石炭からLNGに転換する工事を完了いたしました。 ※「カーボンレス・ニッケル製錬への挑戦」の内容の詳細につきましては、当社ウェブサイト(https://ssl4.eir-parts.net/doc/5480/tdnet/2099171/00.pdf)をご参照ください。さらに当社は2024年3月、GXリーグに参画することを表明しました。経済産業省が推進するGXリーグは、日本の2050年カーボンニュートラルという目標に向け、持続的な成長を目指す企業が、産官学と協働する場として設立されたものです。なお当社は、2026年度から新たな枠組みであるGXフューチャー・コンソーシアムに参画しております。 ④CO2排出量実績(スコープ1+2)2024年度のCO2排出量は、川崎製造所と大江山製造所を合わせた当社単体で351千t-CO2、NASグループ全体では383千t-CO2となりました。CO2排出量は、生産量の影響を大きく受けますが、原単位を着実に下げていくことで、削減目標を達成すべく取り組んでまいります。 ⑤サプライチェーン全体のCO2排出量(スコープ3)事業者自らの排出だけでなく、事業活動に関係するサプライチェーン全体のCO2排出量を把握するため、環境省・経済産業省「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン(ver.2.7)」に基づいて、2024年度のスコープ3の試算を行いました なお、CO2排出量の2025年度実績は集計中であり、2026年9月末発行見込の「統合報告書2026」にて開示する予定であります。※統合報告書の詳細につきましては、当社ウェブサイト(https://www.nyk.co.jp/sustainability/)をご参照ください。 2.人的資本(1)戦略①人材育成方針当社グループは直面する様々な経営課題に取り組み、さらなる企業価値の向上を実現するため、次の行動指針を体現できる人材の獲得と育成に取り組みます。 当社グループの行動指針Ⅰ.法令を遵守し、社会ルールを尊重し、社会的良識を以って行動をする。Ⅱ.変化には、知力を凝らし、進取の精神を以って挑戦する。Ⅲ.目標は、万難を排し、勇気を以って遂行する。Ⅳ.多様と異質を尊重し、協和の心を以って総合力を発揮する。 具体的には、以下のような施策に取り組んでまいります。・多様な人材の採用及び活躍促進・様々な業務経験と個々の力量に応じた職場OJT、階層別教育・業務に係わる知識及び技能習得のために定期的な研修・自分の得意分野や興味のある分野を学ぶための自己啓発支援・高い技術力や専門性を高めることに加えて社外における幅広い経験を得るため、海外派遣や国内大学等で学ぶ機会 ②社内環境整備方針当社グループでは従業員一人一人が自己の能力を十分に発揮し、やりがいをもって伸び伸びと業務に取り組むため、安全にかつ安心して働ける社内環境を整備いたします。 具体的には、以下のような施策に取り組んでまいります。・OSHMS(労働安全衛生マネジメントシステム)による安全衛生レベルの向上・中長期的な戦略投資を通じた自動化・省力化による職場環境の改善・性別、年齢等の異なる属性の従業員が働く中、職場のコミュニケーションを円滑にするための制度・学歴や入社経緯に関わらず能力を十分に発揮するため、様々なキャリアに挑戦できる制度・ハラスメントの防止に向けた規程の整備及び教育・育児・介護休業制度等の整備・従業員のライフステージが変化することを踏まえた、労働時間を含めた働き方改革 (2)指標及び目標 指標目標2025年度実績総合職社員の女性採用比率総合職社員の採用のうち、女性の割合を20%以上にする8%重大な労働災害の発生件数 ※0件0件有給休暇取得率70%以上82% ※ 重大な労働災害とは、死亡災害並びに障害等級第1級から第7級までの障害の負傷又は疾病を指す。 当社グループではグループ各社の事業特性等を踏まえた戦略に基づき目標を設定し各施策を実施しています。人的資本に関しては、連結グループとしての目標を設定していないため、「(2)指標及び目標」の指標に関する目標及び実績は、代表として提出会社のものを記載しております。
コーポレート・ガバナンスの概要14,988
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、経営理念の一つとして掲げている「社会の進歩と充実をもたらす優れた商品を提供すること」を通じて、株主や取引先をはじめとする、すべてのステークホルダーの期待と信頼に応え、企業価値を高めることを目的に、事業活動を行っております。当社の持続的な成長及び中長期的な企業価値の向上には、実効性あるコーポレート・ガバナンスのあり方を追求していくことが不可欠であり、経営の健全性、信頼性向上の観点から、適時適切な経営情報の開示及びコンプライアンスの徹底等を通じた、コーポレート・ガバナンスの充実が、重要課題の一つであると認識し、取り組んでおります。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由a. 監査等委員会設置会社を採用している理由当社は、取締役会の監督機能の強化及びコーポレート・ガバナンスの充実を図るとともに、取締役会の適切な監督のもとで経営意思決定の迅速化を実現するため、2025年6月26日開催の当社第143期定時株主総会における定款一部変更の決議に基づき監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行しております。 b. 企業統治の体制現在、当社は、取締役会の活性化及び機能強化を図るとともに、経営環境の変化に迅速に対応するため、取締役14名(うち監査等委員である取締役4名)体制としております(定款において取締役は15名以内、そのうち、監査等委員である取締役は5名以内と定めております。)。また、第三者の視点を経営に取り入れ、透明性・客観性の確保を図るため、社外取締役を選任しており、現在は社外取締役7名(うち監査等委員3名)を選任しております。なお、取締役の選任決議は、議決権を行使できる株主の議決権の3分の1以上を有する株主の出席及びその過半数の賛成により行う旨、並びに累積投票によらない旨を定款に定めております。取締役会長 久保田尚志氏が提出日現在の取締役会の議長を務めております。取締役会のその他の構成員は、代表取締役社長 浦田成己氏、代表取締役 小林伸互氏、取締役 豊田浩氏、山田恒氏、秋本朗氏、社外取締役 谷謙二氏、菅泰三氏、江藤尚美氏、小川麻理子氏、監査等委員である取締役 小野寺俊博氏、監査等委員である社外取締役 岡田啓芳氏、星谷哲男氏、若松壮一氏であります。 取締役会の活動状況取締役会は原則として毎月1回開催され、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。当事業年度において当社は取締役会を15回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名開催回数出席回数取締役会長久保田 尚志15回15回代表取締役社長執行役員社長浦田 成己15回15回代表取締役執行役員副社長小林 伸互15回15回取締役専務執行役員豊田 浩15回15回取締役専務執行役員山田 恒15回14回取締役常務執行役員秋本 朗15回15回社外取締役谷 謙二15回15回社外取締役菅 泰三15回14回社外取締役江藤 尚美15回15回社外取締役小川 麻理子15回15回取締役(常勤監査等委員)小野寺 俊博15回15回常勤監査役木内 康裕3回3回社外取締役(常勤監査等委員)岡田 啓芳12回12回社外取締役(監査等委員)星谷 哲男15回15回社外取締役(監査等委員)若松 壮一15回15回 (注)1.当社は2025年6月26日開催の当社第143期定時株主総会における定款一部変更の決議に基づき、監査等委員会設置会社に移行しております。これに伴い、監査役 小野寺俊博氏、木内康裕氏、星谷哲男氏及び若松壮一氏は退任し、このうち小野寺俊博氏、星谷哲男氏及び若松壮一氏が取締役(監査等委員)に選任され、就任しております。小野寺俊博氏、星谷哲男氏及び若松壮一氏は取締役(監査等委員)就任前の出席状況も含んでおります。2.監査役 木内康裕氏は、2025年6月26日開催の当社第143期定時株主総会終結の時をもって任期満了により退任しておりますので、退任前の出席状況を記載しております。3.取締役(監査等委員) 岡田啓芳氏が就任以降に開催された取締役会は12回となっております。 当事業年度中に開催した取締役会では、新中期経営計画策定に関する報告、サステナビリティ推進に関する報告、取締役会実効性評価の実施・報告、政策保有株式の検証、各常設委員会の活動報告、決算及び予算の承認等、重要事項にについて審議・決定を行いました。 また、当社は、業務執行に係る責任と役割の明確化を図るとともに、経営意思決定及び業務執行の一層の迅速化を目的として、執行役員制度を導入しております。さらに、当社は、取締役会の任意の諮問機関として指名・報酬委員会を設置しております。同委員会は、代表取締役社長 浦田成己氏を委員長とし、社外取締役(監査等委員である取締役を除く。) 谷謙二氏、菅泰三氏、江藤尚美氏、小川麻理子氏の4名を委員として構成されております。同委員会は、取締役候補の指名、取締役の解任、執行役員の選解任、並びに取締役及び執行役員の報酬に係る重要事項について、公正性及び透明性を確保しつつ審議し、その結果を取締役会に答申しております。 指名・報酬委員会の活動状況当事業年度において当社は指名・報酬委員会を2回開催しており、個々の指名・報酬委員の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名開催回数出席回数代表取締役社長執行役員社長浦田 成己2回2回社外取締役谷 謙二2回2回社外取締役菅 泰三2回2回社外取締役江藤 尚美2回2回社外取締役小川 麻理子2回2回 当事業年度中に開催した指名・報酬委員会においては、取締役及び執行役員の選解任、後継者計画、スキル・マトリックス並びに役員報酬等について審議を行い、その結果を取締役会に答申いたしました。 このほか、当社は、取締役会が決定した経営基本方針に基づき、総合的な執行方針の策定並びに経営に関する重要事項の審議及び業務執行の全般的統制を行うため、経営会議を原則として週1回開催しております。同会議は、執行役員社長 浦田成己氏を議長とし、執行役員を兼務する取締役及び執行役員並びに常勤監査等委員が出席しております。 当社の監査等委員会は、常勤2名及び非常勤2名の計4名の監査等委員である取締役(うち社外取締役3名)により構成されており、原則として月1回開催しております。監査等委員である取締役は、取締役会その他の重要な会議への出席、重要な決裁書類の閲覧等を通じて、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の職務執行を監査しております。また、代表取締役社長直属の内部統制部門として内部統制室を設置し、グループ全体の業務執行に関する内部監査を実施しております。 ③企業統治に関するその他の事項Ⅰ 内部統制システムに関する基本的な考え方1.内部統制システム構築のための基本方針当社は、2025年6月26日開催の取締役会において、「内部統制システム構築のための基本方針」を下記のとおり決議しております。 (1) 当社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制当社は、すべての役員及び使用人が遵守すべき事項として「行動規範」を制定し、業務遂行に当たり、国内外の法令を遵守することはもとより、社会ルールを尊重し、良識ある企業活動を行う。また、監査等委員以外の常勤取締役を長とするコンプライアンス委員会により、法令違反又はその恐れのある行為を防止する体制を確立する。 (2) 当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制当社は、「取締役会規程」等、業務執行のための社内諸規程において、関係法令等に基づく情報管理ルールを設定し、ITセキュリティを含めた、情報の適正な保存及び管理を行う体制を確立する。 (3) 当社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制当社は、事業経営に伴い発生するリスクの状況を正確に把握し、適切な管理を行うための体制整備を目的とした「リスク管理規程」のほか緊急対応体制、事業継続計画等の重要なリスクに係る個別規程を制定する。また、それらの規程の円滑な運用を目的として設置した常設委員会の活動とあわせ、これらを効果的に運用し、リスクの適切な管理を行う。 (4) 当社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制当社は、社内組織の円滑な活動を確保するため「業務分掌規程」、「経営会議規程」、「業務執行規程」により、案件の重要度に応じた適切かつ迅速な経営上の意思決定を行う。加えて、取締役会の活性化・機能強化を図り、当社を取り巻く経営環境の変化やグローバル競争の激化に的確に対応するため執行役員制度を導入し、業務執行にかかる責任と役割を明確にして、経営意思決定・業務執行のさらなる迅速化を図る。また、代表取締役社長の直属組織である内部統制室により、内部統制の有効性評価及び改善促進を目的とした業務監査等を行う。 (5) 当社及び子会社等から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制① 当社の子会社の取締役の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制当社は、企業集団を構成する各子会社等(以下「NASグループ」という。)に対して管理・指導するべき経営上の基本的事項及び承認申請等の具体的運営手続を定め、NASグループ内の重要な情報が漏れなく当社に伝達される体制を構築する。 ② 当社の子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制NASグループ各社は、当社と共通の「リスク管理規程」を適用するとともに、必要に応じて、重要なリスクに係る個別規程を制定し、これらを効果的に運用することにより、リスクの適切な管理を行う。 ③ 当社の子会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制NASグループ各社は、社内組織の円滑な活動を確保するため、各社の実態に応じて業務分掌や業務執行の基準を社内規程により定め、案件の重要度に応じた適切かつ迅速な経営上の意思決定を行う。また、当社内部統制室は、NASグループ各社を対象として、内部統制の有効性評価及び改善促進を目的とした業務監査等を行う。 ④ 当社の子会社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制NASグループ各社は、業務遂行に当たり、国内外の法令を遵守することはもとより、社会ルールを尊重し、良識ある企業活動を行う。また、当社及びNASグループ各社のコンプライアンス担当部署と連携し、法令違反又はその恐れのある行為を防止する体制を確立する。 (6) 財務報告の信頼性を確保するための体制当社は、財務報告が、当社の内外の者が当社の組織の活動を確認する上で極めて重要であり、その誤りは多くの利害関係者に対して不測の損害を与えるだけでなく、当社の組織に対する信頼を著しく失墜させることを深く認識し、財務報告の信頼性確保に全社を挙げて取り組む。また、代表取締役社長は、財務報告の信頼性を確保するための体制を整備し、適切に運用するとともに、開示すべき重要な不備が発見された場合には、速やかにその是正措置を講じる。 (7) 当社の監査等委員会の職務を補助すべき使用人に関する事項当社は、監査等委員会から要請があれば、監査等委員会の業務を補助すべき使用人を置くこととし、その人事及び人事考課については、監査等委員会の意見を聞くこととする。 (8) 前号の補助使用人の監査等委員以外の取締役からの独立性に関する事項、及び当社の監査等委員会の補助使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項当該使用人が他の職務との兼務である場合には、当該使用人の独立性に配慮するとともに当該使用人の監査等委員会に係る職務の遂行に支障を来たさない様特段の配慮をするものとする。 (9) 当社の監査等委員会への報告に関する体制① 当社の監査等委員以外の取締役及び使用人等が当社の監査等委員会に報告をするための体制当社は、監査等委員会から請求があるときは、定期的及び必要の都度、監査等委員会に報告すべき事項を、同委員会との間で協議し、具体的に取決めるものとする。上記の取決めには、子会社からの報告事項を含むものとする。 ② 当社の子会社の取締役、監査役及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者が当社の監査等委員会に報告をするための体制監査等委員会は、必要に応じて会計監査人又は監査等委員以外の取締役若しくはその他の者から定期的に報告を受ける。 (10) 前号の報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制当社は、前号の報告をした者が、当該報告をしたことを理由として、不利な取扱いを受けない様、「NASグループヘルプライン規程」を制定し、その旨及び内容を当社及びグループの取締役、監査役及び使用人に周知徹底する。 (11) 当社の監査等委員の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項当社は、監査等委員がその職務の執行について生ずる費用の前払又は償還等の請求をしたときは、速やかに当該費用又は債務の処理を行う。 (12) その他当社の監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制当社は、監査等委員会が必要と認めた業務監査の実施にあたっては、当社の監査等委員以外の取締役及び使用人はこれに協力する。 2.業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要当社は2025年6月26日に監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行しており、移行前においても同様の体制を整備・運用しております。 (1) コンプライアンス、リスク管理体制・当社は、法を遵守し社会規範を尊重する旨を示した「コンプライアンス宣言」を公開するとともに、「ヘルプライン規程」において行動規範に違反する行為を内部通報の対象に含めることを定め、その内容を役員及び従業員等に告知しております。・当社は、コンプライアンス、リスク管理、環境、安全保障貿易管理及び品質保証体制等に係る常設委員会を設置し、複数の会議体を通じて損失の危険に関する事項を継続的に議論するとともに、リスクの定期的な見直し及びその対応に努めております。このうち、コンプライアンス委員会では、企業倫理及び遵法精神に基づく企業行動の徹底を図るための重要方針について審議・立案・推進を行っております。当事業年度においては、感染症BCPの策定をグループ全体へ
役員の報酬等5,387
(4)【役員の報酬等】①提出日現在における役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法 当社は、指名・報酬委員会の審議及び答申を踏まえて、2025年3月11日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下「決定方針」といいます。)を定めております。提出日現在の決定方針の概要は以下のとおりです。 a. 取締役(監査等委員である取締役を除く。以下a.において同じ。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針1.基本方針 当社の取締役の報酬等は、ア.基準報酬、イ.株式報酬、及びウ.役員賞与から構成される。但し、経営に対する独立性、及び客観性を重視する観点から、社外取締役の報酬等は、ア.基準報酬のみとする。 ア.基準報酬の決定に関する方針 基準報酬は、役位ごとにその金額を定め、原則として月額で固定とし、現金で支給する。 イ.株式報酬の決定に関する方針 株主との価値の共有を図る中長期のインセンティブとして、基準報酬の20%相当の譲渡制限付株式を、毎年一定の時期に付与する。譲渡制限期間中に、取締役が正当な理由なく退任した場合には、当社が無償で譲渡制限付株式の全部を取得する。また、譲渡制限期間中に、取締役が正当な理由により退任した場合、又は、当社が消滅会社又は完全子会社となる組織再編等が承認された場合には、在任期間に応じて譲渡制限を解除し、残余の譲渡制限付株式を無償で取得する。 ウ.役員賞与の決定に関する方針 短期的なインセンティブとして、個別業績を反映した役員賞与を支給する。役員賞与の総額は、当該事業年度の連結営業利益を業績指標とし、配当総額並びにその他の事項も勘案した上で支給の可否、及び総額を決定する。支給対象は当該事業年度末に在任又は在職している取締役(社外取締役を除く。)とし、当該事業年度終了後の一定の時期に支給する。 2.基準報酬の額、株式報酬の額、及び役員賞与の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針 報酬の種類ごとの比率の目安は基準報酬10に対し、株式報酬2とする。役員賞与は業績に連動し、業績によっては不支給とする。 3.取締役の個人別の報酬等の内容の決定の手続きに関する事項 基準報酬の総額及び役員賞与の総額は、取締役会の決議により決定する。取締役の個人別の報酬の内容は、取締役会の決議による委任を受けた代表取締役社長が、過半数を独立社外取締役とする指名・報酬委員会の審議・答申を受けて決定する。 株式報酬の総額は、取締役会で決定する。個人別の報酬の内容は、基準報酬の一定割合を目安とし、代表取締役社長が決定する。 b. 監査等委員である取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針 当社は、指名・報酬委員会の審議及び答申を踏まえ、2025年3月11日開催の取締役会において、監査等委員である取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針も定めております。 監査等委員である取締役の個人別基準報酬額は、指名・報酬委員会の答申を受けたうえで、監査等委員である取締役の協議により決定いたします。 経営に対する独立性及び客観性を重視する観点から、監査等委員である取締役の報酬等は、基準報酬のみといたします。 ②役員の報酬等についての株主総会の決議に関する事項 当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等については、2025年6月26日開催の第143期定時株主総会において、基準報酬額を月額35百万円(年額420百万円)以内(内、社外取締役月額5百万円(年額60百万円)以内、賞与を年額300百万円以内(社外取締役への支給はありません。)としております。なお、これらには使用人兼務取締役の使用人分としての給与及び賞与は含まれておりません。また、監査等委員である取締役の基準報酬額は、同株主総会において、月額10百万円以内(年額120百万円以内)と決議いただいております。さらに、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に対し、譲渡制限付株式報酬制度を導入しており、本制度に基づき、支給する金銭報酬債権の総額は年額100百万円以内、発行又は処分される譲渡制限付株式の総数は年50,000株以内と決議いただいております。 また、上記各決議の際の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は10名(うち社外取締役4名)、監査等委員である取締役の員数は4名になります。 なお、当社の監査役の報酬等については、2007年6月27日開催の第125回定時株主総会において、監査役の基準報酬額を月額6百万円以内(年額72百万円以内)と決議いただいております。 ③役員の報酬等の額又はその算定方法に関する方針の決定権限を有する者及び委員会等の手続の概要 a.当事業年度における取締役の報酬等(注)当社は、2025年6月26日開催の第143期定時株主総会における定款一部変更の決議により監査等委員会設置会社へ移行しております。本a及び下記⑤記載の取締役には、監査等委員会設置会社への移行前における取締役と、移行後における取締役(監査等委員である取締役を除く。)を含み、その報酬等の内容の決定方法については移行前後での変更はありません。 取締役の報酬等に関する方針については、取締役会が指名・報酬委員会の審議・答申の結果を踏まえて決定しております。当事業年度における取締役の個人別の基準報酬及び株式報酬の内容については、株主総会で決議された取締役の報酬額の限度内で、取締役会が指名・報酬委員会の審議及び答申の結果を踏まえてその総額を定めた上で、当該総額の範囲内で、代表取締役社長に決定を一任しました。当事業年度における取締役の個人別の役員賞与の内容については、2026年6月25日開催予定の第144期定時株主総会後に、株主総会で決議された取締役の報酬額の限度内で、取締役会が指名・報酬委員会の審議及び答申の結果を踏まえてその総額を定めた上で、当該総額の範囲内で、代表取締役社長に決定を一任する予定です。 (ア)委任を受けた者の氏名、地位及び担当、並びに委任された権限の内容 当社の取締役会は、当事業年度における取締役の個人別の基準報酬及び株式報酬の内容の決定について、代表取締役社長 浦田成己氏に委任しております。 また、当社の取締役会は、2026年6月25日開催予定の第144期定時株主総会終了後に、当事業年度における取締役の個人別の役員賞与の内容の決定についても、同氏に委任する予定であります。 (イ)委任した理由 基準報酬は役位ごとに金額を定め、株式報酬は基準報酬の20%相当額としていることから、代表取締役社長が機動的に決定することが適切であると判断しております。 また、役員賞与については各取締役の個別業績を反映した評価及び配分を行うこととしており、当社全体の業績を俯瞰したうえで各取締役の評価を行うには、代表取締役社長が最も適任であると判断したためであります。 (ウ)権限が適切に行使されるよう講じた措置 当事業年度における基準報酬及び株式報酬の総額は、指名・報酬委員会の審議及び答申を経て、取締役会において決定しました。 代表取締役社長は、指名・報酬委員会の答申を踏まえ、個人別の基準報酬の内容を決定するとともに、個人別の株式報酬の内容については、基準報酬の20%相当額として決定しております。 なお、当事業年度における役員賞与については、2026年6月25日開催予定の第144期定時株主総会終了後に、指名・報酬委員会の審議及び答申を経て取締役会が総額を決定し、その後、代表取締役社長が同委員会の答申を踏まえて、個人別の内容を決定する予定であります。 b.当事業年度における監査役及び監査等委員である取締役の報酬等監査役及び監査等委員である取締役の報酬等の額は、指名・報酬委員会の審議・答申の結果を踏まえ、監査役ないし監査等委員である取締役の協議により決定しました。 ④当事業年度の報酬等の額の決定過程における取締役会及び委員会等の活動内容 当事業年度の取締役(監査等委員である取締役を含む。)の報酬等を決定するにあたっては、指名・報酬委員会が合計2回(2025年6月3日、2026年2月25日)開催され、指名・報酬委員会の審議及び答申の結果を検討する取締役会が合計2回(2025年6月26日、2026年3月11日)開催されました。また、当事業年度における取締役の役員賞与を決定するために、2026年6月25日開催予定の第144期定時株主総会後に、取締役会が開催される予定です。 ⑤取締役の個人別の報酬等の内容が決定方針に沿うものであると取締役会が判断した理由 取締役の個人別の報酬等の内容の決定にあたっては、指名・報酬委員会において、決定方針との整合性を含め、多角的な観点から十分な検討が行われております。そのため、取締役会としても、同委員会の答申内容を尊重し、個人別の報酬等の内容は決定方針に沿うものであると判断しております。 ⑥役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数 役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)基準報酬業績連動報酬等(役員賞与)非金銭報酬等(譲渡制限付株式)退職慰労金取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)2851688334-6監査役(社外監査役を除く。)77---2監査等委員である取締役(社外取締役を除く。)1212---1社外役員5858---9 (注) 1.当社は、2025年6月26日開催の第143期定時株主総会の決議により、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しております。監査等委員である取締役に対する報酬等は当該移行後の期間に係るものであり、監査役に対する報酬等は、当該移行前の期間に係るものであります。なお、上記の対象となる役員の員数には、当事業年度中に監査役を退任し、その後、監査等委員である取締役に就任した者3名を含んでおります。また、上記報酬等の総額には、当事業年度中に退任した監査役1名分が含まれております。2.業績連動報酬等として、社外取締役及び監査等委員である取締役を除く取締役に対し、役員賞与を支給しております。上記業績連動報酬等(役員賞与)の総額は、当事業年度を対象期間とした支給予定の額であり、当期において費用計上した額です。業績連動報酬等の額の算定の基礎として選定した業績指標は当事業年度の連結営業利益であり、実績は109億73百万円となりました。当該業績指標を選定した理由は、当社の経営成績を評価するうえで重要な指標であるためです。業績連動報酬等の額は、当事業年度の連結営業利益のほか、配当総額及びその他の事項を総合的に考慮し、支給の可否及び総額を決定しております。なお、業績連動報酬等の額は、連結営業利益の絶対額を基礎として算定していることから、目標値は定めておりません。 3.非金銭報酬等として、社外取締役及び監査等委員である取締役を除く取締役に対し、譲渡制限付株式を付与しております。当該譲渡制限付株式の内容は下記のとおりです。 (1)譲渡制限付株式の内容 2025年7月25日付の取締役会決議により、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)(以下本(1)において「対象取締役」といいます。)に対して、次のとおり、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分をいたしました(以下本(1)において「本自己株式処分」といいます。)。払込期日2025年8月25日処分した株式の種類及び総数当社普通株式7,848株処分総額33,589,440円株式の割当ての対象者及びその人数並びに割当てる株式の数対象取締役6名 7,848株 当社は、本自己株式処分にあたり、対象取締役との間で、以下の内容を含む譲渡制限付株式割当契約を締結しました。(ア)譲渡制限期間対象取締役は、払込期日(2025年8月25日)から2055年8月25日までの間(以下本(1)において「本譲渡制限期間」といいます。)、割り当てられた株式(以下本(1)において「本割当株式」といいます。)について、譲渡、担保権の設定、生前贈与その他の処分をしてはならないものとします。(イ)譲渡制限の解除条件・組織再編等における取扱い本譲渡制限期間中に、対象取締役が当社の取締役又は執行役員のいずれの地位からも正当な事由により退任又は退職した場合、又は、当社が消滅会社又は完全子会社となる組織再編等に関する事項が承認された場合には、2025年7月から当該退任、退職又は承認の日を含む月までの月数を12で除した数(1を上限とする)を本割当株式数に乗じた数の本割当株式の譲渡制限を解除し、残りの本割当株式を無償で取得します。(ウ)当社による無償取得対象取締役が本譲渡制限期間中に正当な理由なく退任又は退職した場合には、当社が無償で本割当株式を取得します。 ⑦提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等 連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,091
(2)【従業員の状況】① 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)ステンレス鋼板及びその加工品事業2,093 (注)1.従業員数は就業人員であります。2.臨時雇用者数については、その総数が従業員数の100分の10未満のため、記載を省略しております。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)1,16644.120.67,798,3548.5 (注)1.従業員数は就業人員であります。2.当社の従業員は、ステンレス鋼板及びその加工品事業のセグメントに属しております。3.臨時雇用者数については、その総数が従業員数の100分の10未満のため、記載を省略しております。4.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ③ 労働組合の状況特記すべき事項はありません。 ④ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異<提出会社>当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)、(注3)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)、(注4)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)、(注5)全労働者正規労働者非正規労働者0.668.870.074.859.5 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.当社は、2012年に幹部候補としての女性社員が入社して以来、毎年目標を設定し、計画的に採用を進めています。女性社員は徐々に増加し、2023年4月には女性管理職1名を登用しました。今後も人材育成を進め女性管理職の登用を進めてまいります。4.当社は育児休業制度を整え男性も育児休業を取得できる体制を整えております。5.当社は同じ職務系統及び職務において男女間賃金格差はありません。一方、当社の製造所は24時間体制の操業のため生産技術職においては4班3交替の勤務を行っております。これまでは生産技術職は深夜勤務等を伴うことから主として男性が担ってきており、各種手当等の支給があることで一定の男女間賃金格差がある状況となっております。
関係会社の状況1,495
4【関係会社の状況】名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社)ナストーア(株)東京都中央区100ステンレス鋼及び高機能材の溶接鋼管の製造ならびに販売100.00・当社役員1名、従業員2名が当該子会社の役員を兼任しております。・当社の製品を素材として購入しております。・資金の援助・資金の活用ナス鋼帯(株)大阪市中央区682ステンレス磨帯鋼の製造ならびに販売100.00・当社役員1名、従業員2名が当該子会社の役員を兼任しております。・当社の製品を素材として購入し、一方製造加工を受託しております。・資金の活用ナス物産(株)東京都中央区785ステンレス鋼、特殊鋼及び加工品の販売ならびに加工100.00・当社役員1名、従業員2名が当該子会社の役員を兼任しております。・当社の製品の販売代理店であり、当社グループにおける商品・製品販売、原料購入の取扱商社であります。・当社に対し、梱包用資材販売等を行っております。・資金の活用クリーンメタル(株)千葉県八千代市200ステンレス鋼、特殊鋼及び加工品の販売ならびに加工100.00・当社役員1名、従業員2名が当該子会社の役員を兼任しております。・当社より製品の一部を仕入、販売しております。・当社より土地、建物の一部を賃借しております。ナスエンジニアリング(株)東京都中央区102設備設置工事、他エンジニアリング事業100.00・当社役員1名、従業員2名が当該子会社の役員を兼任しております。・当社より設備設置工事を受託しております。・資金の活用 名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合(%)関係内容ナステック(株)神奈川県川崎市川崎区100特殊鋼、ステンレス鋼の製造・加工に係わる作業受託業務100.00・当社役員2名、従業員2名が当該子会社の役員を兼任しております。・当社より製造作業を受託しております。・当社より工場設備の一部を賃借しております。・資金の活用宮津海陸運輸(株)京都府宮津市32港湾運送、貨物自動車運送、通関業ならびに加工砂の販売100.00・当社役員1名、従業員3名が当該子会社の役員を兼任しております。・当社より荷役作業を請負っております。NAS TOA(THAILAND)CO.,LTD.タイ国220百万バーツステンレス鋼管及び加工品の製造販売99.99(99.99)[0.00]・当社役員1名が当該子会社の役員を兼任しております。・当社の製品を素材として購入しております。南鋼日邦冶金商貿(南京)有限公司中国10百万元ステンレス鋼、特殊鋼及び加工品の販売ならびに委託加工60.00・従業員2名が当該子会社の役員を兼任しております。・当社の製品を素材として購入しております。(持分法適用関連会社)三豊金属(株) 岡山県岡山市北区20ステンレス鋼及び非鉄金属材料の販売ならびに加工49.00(49.00)・当社より製品の一部を仕入、販売しております。 (注) 1.連結子会社のうち、ナス物産(株)は特定子会社であります。2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。3.議決権の所有割合の[ ]内は、緊密な者又は同意している者の所有割合で外数となっております。4.ナス物産(株)は、連結売上高に占める売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高38,142百万円(2)経常利益665〃(3)当期純利益521〃(4)純資産額10,229〃(5)総資産額26,793〃
配当政策443
3【配当政策】当社は、事業基盤の整備に必要な投資や業績見通しなどを考慮しつつ、さらなる財務体質の強化も図りながら、安定的に配当を実施することを基本方針としております。また、当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。当社は「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。当事業年度の期末配当金につきましては、上記の基本方針と業績の状況を踏まえ、1株当たり110円とする予定であります。これにより、当事業年度の配当性向は46.9%となる予定であります。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年10月31日取締役会決議1,525110.02026年6月25日定時株主総会決議(予定)1,525110.0
研究開発活動1,290
6【研究開発活動】当社の研究開発部門の主な業務は、「中期経営計画2023」の基本戦略である①高度化する市場ニーズを追求し新たな価値を生み出す産業素材の開発・提供②技術の優位性を高め市場環境の変化に対応する効率的な生産体制の構築を実現するため、プロセス技術開発、新製品開発、顧客への技術支援、及び環境技術の開発を行っております。グループ全体の研究開発も担っており、各社と協力し開発を進めております。例えば、当社グループ会社のナストーア(株)とは、2024年に導入したインラインBA自動造管装置に関して、共同で技術開発を推進しております。これにより、NAS625、NASWE22といったニッケル合金や二相ステンレス鋼の品質安定化及び生産性向上を実現いたしました。今後、対象となる鋼種・合金種のさらなる拡大を図ってまいります。新製品開発では、ソリューション・マーケティング部と連携する他、当社グループ会社のナス鋼帯(株)とも連携し、今後一層その重要性を増してくると見られるエネルギー・環境・化学分野に多用される高耐食材、高耐熱材、高強度材、電子材の開発に注力しております。 当連結会計年度における技術開発の主な成果は以下のとおりであります。 1.スラブ型再溶解設備(ESR)導入高機能材の製品拡充と新領域開拓のため、研究設備としてスラブ型再溶解設備(ESR)の設置を決定しました。ニッケル高合金の課題である小ロット・多品種化や品質高度化に対応し、商品開発の効率化を目指します。ESR法は、再溶解により組織均一化、介在物・欠陥低減を実現し、鋳片品質を高度化します。これにより、製造可能な製品厚の拡大や高機能材の極薄化、箔用途への展開が期待されます。また、連続鋳造法では困難だった新鋼種・合金の開発も可能となります。導入する特殊溶解試験装置は1基で、ニッケル合金などを対象とし、最大14トン溶解可能です。投資金額は22億円で、2028年度上期に導入、同下期に試験を開始する予定です。 2.カーボンレスニッケル製錬技術への挑戦大江山製造所では、ニッケル鉱石やリサイクル原料を製錬しフェロニッケルを製造しております。カーボンニュートラルの観点から、還元反応に使う石炭の削減、最終的には石炭を使わない新しいプロセスを目指しています。実験室において石炭代替となるリサイクル原料を見出し、大江山製造所での大規模実験でキルンへ投入、その効果を確認いたしました。これにより、現在使用している石炭の1/4を代替する目途を得ました。引き続きリサイクル原料の探索を継続し、CO2排出量の削減を推進してまいります。また、リサイクル原料を多量に使用すると、ステンレス鋼にとって忌避すべき元素、特にリンの含有量が高まることが確認されております。対策として、再溶解による低減方法を見出しましたが、現状ではコストが課題です。今後、その削減策を検討してまいります。 研究開発活動には、全体で37名のスタッフが携わっており、これは総従業員の約2%にあたります。また、当連結会計年度における研究開発費は970百万円であります。
主要な設備の状況607
2【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。(1)提出会社 2026年3月31日現在事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計川崎製造所(神奈川県川崎市川崎区)ステンレス鋼板製造設備15,98142,01427,864(431,497)97886,838838大江山製造所(京都府宮津市)フェロニッケル製造設備6681,4863,489(802,920)1195,762111本社等(東京都中央区他)その他 設備38-639( 191,169)2,2592,936217 (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産であり、建設仮勘定は含まれておりません。 (2)国内子会社 2026年3月31日現在会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計ナス鋼帯(株)滋賀工場(滋賀県湖南市)ステンレス鋼板製造設備2752,181500(49,898)1233,079111ナストーア(株)茅ヶ崎製造所(神奈川県茅ヶ崎市)ステンレス鋼管製造設備1694672,095(41,972)4633,19472 (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産であり、建設仮勘定は含まれておりません。
監査の状況4,886
(3)【監査の状況】①監査等委員会監査の状況 a. 監査等委員会監査の組織、人員及び手続当社は2025年6月26日の第143期定時株主総会における定款一部変更の決議に基づき監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行しました。監査等委員会は、常勤監査等委員である取締役2名(内1名は社外取締役)、非常勤の監査等委員である取締役2名(いずれも社外取締役)の計4名で構成されております。また、当社は監査等委員会の業務を補助すべき使用人(内部統制室兼務1名)を設置しております。 各監査等委員の経歴等は以下のとおりです。 役職名氏名経歴等 常勤監査等委員小野寺 俊博当社の総務・人事労務及び内部統制における長年の業務経験があり、企業経営に関する豊富な経験と幅広い知識を有しております。 常勤監査等委員(社外)岡田 啓芳金融機関における長年の業務経験及び経営者としての経験があり、財務及び会計に関する相当程度の知識を有しております。 監査等委員(社外)星谷 哲男金融機関における長年の業務経験があり、財務及び会計に関する相当程度の知識を有しております。 監査等委員(社外) 若松 壮一製造業において長年にわたり経理部を中心に勤務し、監査役も務める等、財務及び会計に関する相当程度の知識を有しております。 監査等委員会は、同委員会が定めた「監査等委員会監査等基準」、監査の方針、職務の分担等に従い、監査を実施しております。また、各監査等委員は、取締役会に出席し、意見を述べ、取締役等から経営上の重要事項に関する説明を聴取するとともに、業務の適正を確保するための体制の整備状況を監視・検証するなど、取締役の職務執行について主に適法性、妥当性の観点から、内部監査部門である内部統制室とも連携を取りながら監査を行っております。さらに、監査等委員会は、代表取締役社長との面談を隔月で開催し、監査報告や監査所見に基づく提言を行っております。また、原則として毎月1回開催される監査等委員会では、各監査等委員から監査の実施状況及び結果について定期的に報告を受けるとともに、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要な事項について説明を求めております。 b. 監査等委員会の活動状況 当社は、2025年6月26日開催の当社第143期定時株主総会における定款一部変更の決議に基づき監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行したため、2025年6月26日以前については、監査役会設置会社に関する内容を、同日以降については監査等委員会設置会社における内容を記載しております。監査等委員会は、月次で開催される他、必要に応じ随時開催されます。当事業年度においては、監査等委員会設置会社に移行した2025年6月26日までに監査役会を7回、移行後には監査等委員会を11回開催しており、それぞれ1回あたりの所要時間は2時間程度でした。個々の監査役、監査等委員の出席状況については次のとおりです。 (監査役会:当事業年度初日から2025年6月26日開催の当社第143期定時株主総会まで)役職名氏名開催回数出席回数常勤監査役小野寺 俊博7回7回常勤監査役木内 康裕7回7回監査役星谷 哲男7回7回監査役若松 壮一7回7回 (監査等委員会:2025年6月26日開催の当社第143期定時株主総会後から当事業年度末日まで)役職名氏名開催回数出席回数常勤監査等委員小野寺 俊博11回11回常勤監査等委員岡田 啓芳11回11回監査等委員星谷 哲男11回11回監査等委員若松 壮一11回11回 当事業年度中に監査役会及び監査等委員会においてなされた決議等の内容は以下のとおりです。決議16件:監査等委員会規程・監査等委員会監査等基準等の制定、監査等委員会議長・常勤監査等委員・選定監査等委員・特定監査等委員の選任、監査計画及び役割分担、監査等委員である取締役選任議案に関する同意、会計監査人の再任、会計監査人監査報酬額に関する同意、監査役会監査報告書等審議17件:会計監査人の評価基準による評価、内部統制体制に係る監査役会評価、監査役会監査報告書案検討等報告44件:実地調査結果及び対応状況、常勤監査役又は常勤監査等委員が出席する経営会議等の重要な会議体における検討状況、社内決裁内容、会計監査人・社外取締役・内部監査部門との意見・情報交換内容、ヘルプライン通報等 監査役会及び監査等委員会は、当事業年度の監査重点項目として以下のとおり取組みました。ⅰ)内部統制システム及びリスク管理体制・実地調査等において、各部門(子会社を含む)が抱えている重要なリスクの網羅的な把握に努め、当該リスクへの対応策の検討状況につき改善の余地があればその旨を指摘するとともに、当該部門を担当する取締役・執行役員と意見交換を行いました。当事業年度は、内部監査部門との協働監査により、特に子会社におけるコンプライアンスとリスク管理体制の確認に注力しました。・激甚な自然災害やパンデミック、サイバー攻撃によるシステム障害、地政学的な要因等によるサプライチェーンの混乱等の突発的なリスク増大を踏まえ、事故・災害が起きた時の迅速な対応と教育、また過去の経験から得た教訓を将来に生かす必要性等につき助言を行いました。・海外子会社(中国・アジア、欧州、北米の6拠点)について、対面会議に加え、Web会議システム等を併用し、経営状況並びにリスク管理状況の把握に努めました。 ⅱ)ガバナンス向上に向けた取組み・コーポレートガバナンス・コードの趣旨を踏まえ、各監査役及び各監査等委員は、取締役会において、取締役会実効性評価、政策保有株式保有検証、新中期経営計画策定、及び監査等委員会設置会社への移行に伴う、業務執行の決定の取締役への委任等の議案について意見表明を行いました。・株式会社東京証券取引所から要請のある「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」を踏まえ、当社の成長戦略や中長期的な企業価値向上に向けた取組みに対する取締役会の関与、進捗状況の開示やIRへの取組みについて、確認及び意見表明を行いました。・「監査上の主要な検討事項(KAM)」について、その選定プロセスにおいて監査法人とのコミュニケーションに努め、必要な確認を行いました。 ⅲ)中長期的な経営課題への取組み・当社グループ全体のIT基盤の最適化やDXの推進に向けた諸施策について、実地調査等によりその実効性や進捗状況の把握に努めるとともに、必要に応じて助言等を行いました。・多様な人材確保・育成に向けた当社グループ全体の取組み状況につき確認を行い、必要に応じて助言等を行いました。・地球環境問題への配慮や人権尊重などのサステナビリティを巡る課題への対応について、情報開示を含めた取組みの内容や進捗状況の把握に努め、必要な確認を行いました。 常勤監査役、常勤監査等委員は、取締役・内部監査部門・その他の使用人等との意思疎通を図り、情報の収集及び監査環境の整備に努めるとともに、経営会議等の重要な会議体への出席、重要な決裁書類等の閲覧、本社・工場・支店及び国内外子会社における業務並びに財産状況の実地調査等を行いました。また、会計監査人の監査現場立会い等を通じて会計監査人の業務内容を監視・検証いたしました。 ②内部監査の状況当社内部監査部門は、2026年3月31日現在5名からなる内部統制室と、同室を含む14名からなる内部統制評価チームで構成されております。内部統制室は、社長直属の組織として他の業務執行ラインから独立しており、「監査規程」に基づき、当社及び当社グループ会社とその子会社を対象として業務の適正性に関する監査を実施しております。監査は原則3事業年度毎(最長5事業年度以内)に実施するよう、年間の内部監査計画を策定しており、当事業年度は20部門の監査を実施しました。監査結果については、社長及び監査等委員会に直接報告するとともに、定期的に経営会議にて報告しております。また、内部監査において改善が望ましいと指摘した内容については、監査後の半年経過を目途に改善実施状況を確認しております。内部統制評価チームは、内部統制室及び関連部門から選任された担当者により構成されており、「財務報告に係る内部統制規程」に基づき、財務報告に係る内部統制の整備・運用状況の評価を実施しております。また、その評価結果については、取締役会に報告しております。監査等委員会と内部統制室は監査計画に関する情報を相互に共有するとともに、選定した部門に対して連携して監査を実施しております。また、2ヶ月毎に連絡会を開催し、それぞれの監査結果をはじめとする活動状況の報告及び意見交換を行っております。 ③会計監査の状況a.監査法人の名称八重洲監査法人 b.継続監査期間57年 c.業務を執行した公認会計士渡邊考志、相淳一、加藤誠一朗 d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、その他3名であります。 e.監査法人の選定方針と理由当社は、会計監査人を選任するにあたり、監査法人の独立性、監査体制、監査業務等の受任及び継続に係る方針、過去の業務実績等について慎重に検討を行っています。また、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められる場合、監査等委員全員の同意により、会計監査人を解任いたします。さらに、上記の場合のほか正当な理由がある場合には、監査等委員会は、株主総会に提案する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定し、取締役会に対して株主総会の目的とするよう求めることとしています。このような方針の下、当社の監査等委員会は、経理部及び内部統制室並びに八重洲監査法人から同監査法人及びその監査に関する情報を収集の上、検討した結果、同監査法人は、当社の会計監査人としての職務を適正に行うための独立性、職業倫理及び専門家としての総合的能力を備え、これまでの当社に対する監査の品質や監査実施の方法等についても適切であると判断いたしました。そのため、当社は、同監査法人を会計監査人に再任することを決定いたしました。 f.監査等委員会による監査法人の評価監査等委員会は、同委員会で定めた監査法人の評価基準に則り、主に以下の評価項目について、監査法人の評価を実施しております。その結果、監査等委員会は、八重洲監査法人が当社の会計監査人として適任であると評価いたしました。・監査品質及び品質管理・独立性及び職業倫理・総合的能力(職業的専門家としての専門性)・監査実施の有効性及び効率性・監査報酬 等 ④監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬 区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社47-50-連結子会社14-15-計61-65- (注)1.前連結会計年度は、上記以外に前々連結会計年度の連結子会社の監査に係る追加報酬3百万円を支払っております。 b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する者に対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 該当事項はありません。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査等委員会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、監査項目別監査時間及び監査報酬の推移並びに過年度の監査計画と実績の状況を確認し、当事業年度の監査時間及び報酬額の見積りの算出根拠と算定内容の適切性・妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況2,813
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社では、純投資目的である投資株式とは、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的に保有する株式を意味し、純投資目的以外の目的である投資株式とは、事業戦略上特に重要な取引関係の維持や取引先等との更なる連携強化を目的として政策的に保有する株式を意味するものとしております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社の製造するステンレス鋼、及び特殊鋼は、産業や生活を支える基幹材料の一つとして、幅広い分野で使用されております。これら材料を安定的に提供することは当社の社会的使命であり、中長期的な企業価値の向上に繋がるものと認識しております。販売、生産、資金調達、原料・資材調達等、事業の各過程においても、中長期にわたる安定的な取引関係は重要となり、当社は、このような事業戦略上特に重要な取引関係の維持や更なる連携強化のための必要性等を総合的に勘案し、取引先等の株式を保有することが政策的に必要であると判断したときに限り、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式を保有していく方針であり、かかる観点から保有意義の希薄化が認められた株式は縮減していく方針です。当社は、取締役会において、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式について、銘柄ごとに、「保有目的」、「取引関係」、「時価」、「配当」等について確認し、中長期的な経済合理性や将来の見通し等について資本コストも参考にし、検証することとしています。そして、2025年10月31日開催の取締役会において、当該株式の保有目的、当該株式の発行会社との現在の取引関係又は協業関係、将来における事業上の連携等の見込みや、当該株式の「時価」、「配当」等を資本コストも参考にし、検証した結果、当該株式の保有には十分な合理性があると判断しております。なお、当社は、当社株式を政策保有株式として保有している会社から当社株式の売却の申出があった場合、当該会社との取引を縮減することその他の取引に関する制限を示唆することなどにより売却を妨げる行為は行いません。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式15392非上場株式以外の株式125,880 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式--非上場株式以外の株式210取引先持株会への加入を通じて定期的に買付を行っているため。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)日本酸素ホールディングス株式会社263,617262,927・当社製品であるステンレス、特殊鋼の製造に必要な資材の調達先である発行会社傘下の事業会社からの安定的な調達のため。・株式数の増加は、取引先持株会への加入を通じて定期的に買付けを行っているため。有1,4591,187丸全昭和運輸株式会社129,021128,127・当社事業における物流業務委託先である発行会社との取引関係の維持・強化のため。・株式数の増加は、取引先持株会への加入を通じて定期的に買付けを行っているため。有1,061770阪和興業株式会社100,000100,000・当社製品であるステンレス、特殊鋼の販売先である発行会社との取引関係の維持・強化のため。・当社製品であるステンレス、特殊鋼の製造に必要な原料の調達先である発行会社からの安定的な調達のため。有777489株式会社日本製鋼所84,00084,000当社製品であるステンレス、特殊鋼の販売先である発行会社との取引関係の維持・強化のため。有703440大同特殊鋼株式会社355,000355,000当社事業における重要な設備の更新・修繕を委託する発行会社との取引関係の維持・強化のため。有643422モリ工業株式会社415,400415,400当社製品であるステンレス、特殊鋼の販売先である発行会社との取引関係の維持・強化のため。有392415株式会社みずほフィナンシャルグループ42,17242,172発行会社傘下の金融機関との資金調達等金融取引の円滑化のため。無257171飯野海運株式会社95,00095,000当社業務等における協力関係の維持・強化のため。有16695株式会社三菱UFJフィナンシャルグループ55,09055,090発行会社傘下の金融機関との資金調達等金融取引の円滑化のため。無143111保土谷化学工業株式会社43,40043,400当社製品であるステンレス、特殊鋼の製造に必要な資材の調達先である発行会社からの安定的な調達及び当社業務等における協力関係の維持・強化のため。有10868日本金属株式会社116,024116,024・当社製品であるステンレス、特殊鋼の販売先である発行会社との取引関係の維持・強化のため。有10373インフロニア・ホールディングス株式会社31,80631,806当社グループの建設業務の委託先である発行会社傘下の建設会社との取引関係の維持・強化のため。無6938 (注) 1. 保有効果については、当該株式の発行会社との安定的な取引関係の維持やさらなる連携強化など多岐且つ総合的なものであるため定量的な保有効果の記載は困難であり、また、定量的な保有効果は個別の取引条件その他の取引関係における営業秘密にあたることを考慮し、記載しておりません。保有の合理性については、2025年10月31日開催の取締役会において、当該株式の保有目的、当該株式の発行会社との現在の取引関係又は協業関係、将来における事業上の連携等の見込みや、当該株式の「時価」、「配当」等を踏まえ、資本コストも参考にし、検証を行っております。2. みなし保有株式は保有しておりません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革1,197
2【沿革】1925年8月中央理化工業株式会社を設立し、消火器の製造販売開始1928年9月商号を日本火工株式会社と改称し、火薬火工品の製造販売開始1936年2月川崎製造所稼動、特殊鋼・軽合金及びステンレス鋼の製造販売開始1942年6月東京・大阪取引所に株式上場1942年9月商号を日本冶金工業株式会社と改称し、火薬火工部門を昭和火薬株式会社へ譲渡1943年12月大江山ニッケル工業株式会社を合併し、ニッケル鉱石の採掘並びにフェロニッケル製錬事業を継承1948年8月東亜精機(株)(現・ナストーア(株))設立1953年5月三信特殊線工業(株)(現・日本精線(株))、当社グループ会社となる1954年11月(株)上野半兵衛商店(現・ナス物産(株))、当社グループ会社となる1956年8月金沢工場ステンレス鋼鋳造品の生産販売開始1960年2月川崎製造所冷間圧延機(ゼンジミアミル)稼動1960年10月(株)ナスステンレス製作所(ナスステンレス(株))設立1965年3月川崎製造所連続鋳造設備稼動1966年4月川崎製造所熱間圧延機(プラネタリーミル)稼動1968年2月川崎製造所60屯電気炉稼動1973年9月(株)三国鋼帯製造所(現・ナス鋼帯(株))、当社グループ会社となる1975年12月フェロニッケル製錬部門を分離して、新設の大江山ニッケル株式会社へ譲渡1977年9月川崎製造所60屯アルゴン酸素炉外精錬設備(AOD)稼動1983年10月大江山ニッケル株式会社を合併し、大江山製造所とする1989年6月川崎製造所冷間圧延設備新鋭化計画完了1996年1月川崎製造所冷間圧延製品ISO9002の認証取得1996年4月川崎製造所新熱間圧延機(NCHミル)稼動1999年3月川崎製造所冷間圧延製品ISO14001の認証取得1999年9月金沢工場閉鎖、ステンレス鋼鋳造品の生産販売より撤退2001年8月行川アイランド(遊園地)を閉園2001年11月大江山製造所フェロニッケル製造ISO14001の認証取得2003年3月ナスステンレス(株)の全株式を譲渡2003年4月川崎製造所、大江山製造所を分社し、(株)YAKIN川崎、(株)YAKIN大江山を設立2003年11月日本精線(株)の株式の一部を譲渡し、持分法適用会社の対象外となる2005年3月日本冶金工業連合厚生年金基金解散2007年12月(株)YAKIN川崎アルゴン酸素真空精錬設備(AVS)稼動2010年4月(株)YAKIN川崎、(株)YAKIN大江山、ナスビジネスサービス(株)を吸収合併2014年3月ナストーア溶接テクノロジー(株)の全株式を譲渡2022年1月川崎製造所高効率電気炉設備(E炉)稼働2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行2024年12月川崎製造所新冷間圧延機稼働2025年8月創立100周年

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TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

4
譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分の払込完了に関するお知らせ自己株式 · 15:30
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2027年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
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業績予想の修正に関するお知らせ業績予想 · 15:30
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譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分に関するお知らせ自己株式 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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提出書類

30
訂正発行登録書発行登録書 · S100Y7RY
臨時報告書臨時報告書 · S100YLKE
内部統制報告書-第144期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YC9T
確認書確認書 · S100YC9Q
有価証券報告書-第144期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YC9N
発行登録書(株券、社債券等)発行登録書(株券、社債券等) · S100WY7V
確認書確認書 · S100WY7Y
半期報告書-第144期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100WY7W
臨時報告書臨時報告書 · S100W8H0
確認書確認書 · S100VZ1Y
内部統制報告書-第143期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100VZ1R
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確認書確認書 · S100UP6O
半期報告書-第143期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100UP6K
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確認書確認書 · S100R297
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有価証券報告書-第141期(2022/04/01-2023/03/31)有価証券報告書 · 2023-03-31期 · S100R6VA
四半期報告書-第141期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)四半期報告書 · 2022-12-31期 · S100Q5DC
四半期報告書-第141期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)四半期報告書 · 2022-09-30期 · S100PJNA
四半期報告書-第141期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)四半期報告書 · 2022-06-30期 · S100OX5D
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