日
日本金属株式会社
NIPPON KINZOKU CO., LTD.
496億円売上高(FY2026)
0.7%ROE
44.4%自己資本比率
40財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は496億円(前年比-3.3%)。営業利益は13億円(営業利益率2.6%)、当期純利益は2億円。総資産657億円に対し自己資本比率は44.4%、ROEは0.7%。鉄鋼の中央値(ROE 4.8%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは26億円の創出、現金及び現金同等物は89億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)925円2026-09-04
PER28.6倍
PBR0.20倍
配当利回り0.54%
時価総額(概算)40億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高496億円-3.3%
営業利益13億円+770.9%
当期純利益2億円-69.7%
総資産657億円
純資産292億円
営業利益率2.6%
ROE0.7%
自己資本比率44.4%
EPS32.4円
BPS4,522.1円
1株配当5円
配当性向15.5%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE0.7%中央値 4.8%
営業利益率2.6%中央値 4.7%
自己資本比率44.4%中央値 59.2%
健全性スコア40.0点中央値 57.0点
帯は鉄鋼(33社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 496億円 | 13億円 | 5億円 | 2億円 | 657億円 | 292億円 | 32.4 | 0.7% | 44.4% |
| FY2025 | 513億円 | -2億円 | -5億円 | 7億円 | 699億円 | 279億円 | 105.1 | 2.6% | 39.9% |
| FY2024 | 514億円 | -11億円 | -13億円 | 15億円 | 751億円 | 269億円 | 230.8 | 6.0% | 35.8% |
| FY2023 | 526億円 | — | 13億円 | 9億円 | 739億円 | 244億円 | 136.9 | 3.8% | 33.1% |
| FY2022 | 491億円 | 14億円 | 13億円 | 25億円 | 722億円 | 233億円 | 376.1 | 11.5% | 32.3% |
| FY2021 | 401億円 | -24億円 | -25億円 | -3億円 | 642億円 | 205億円 | -41.4 | -1.4% | 31.9% |
| FY2020 | 452億円 | — | 6億円 | -2億円 | 618億円 | 205億円 | -29.5 | -0.9% | 33.2% |
| FY2019 | 493億円 | — | 27億円 | 9億円 | 619億円 | 212億円 | 135.8 | 4.4% | 34.3% |
| FY2018 | 484億円 | — | 34億円 | 24億円 | 636億円 | 204億円 | 357 | 12.5% | 32.1% |
| FY2017 | 440億円 | — | 17億円 | 13億円 | 599億円 | 177億円 | 200.6 | 7.9% | 29.6% |
| FY2016 | 435億円 | — | 9億円 | 7億円 | 584億円 | 162億円 | 99.4 | 4.0% | 27.8% |
営業CF26億円
投資CF-14億円
財務CF-44億円
現金及び現金同等物89億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Steel Strip Division411億円
Processed Products Division85億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 日本金属取引先持株会 | 11.3% |
| 2 | 日本製鉄株式会社 | 6.7% |
| 3 | 伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社 | 5.9% |
| 4 | 楽天証券株式会社共有口 | 4.7% |
| 5 | 山本 知宏 | 3.1% |
| 6 | 株式会社SBI証券 | 3.0% |
| 7 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.8% |
| 8 | 株式会社アドバネクス | 1.6% |
| 9 | 大田 昭彦 | 1.6% |
| 10 | ASADA株式会社 | 1.6% |
| 11 | 株式会社みずほ銀行 | 1.6% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 243億円 | 3億円 | 2億円 | 2億円 | 1.3% | 40.3% | 32 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 258億円 | -2億円 | -3億円 | -4億円 | -0.7% | — | -53.5 |
| FY2024中間 | 243億円 | -7億円 | -8億円 | -8億円 | -3.1% | — | -120 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢40.4歳
平均年間給与569万円
平均勤続年数16.8年
男女の賃金の差異(全労働者)71.5%
男女の賃金の差異(正規雇用)67.5%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 79百万円 | 5 | 16百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 17百万円 | 2 | 9百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容553字
3【事業の内容】 当社の企業集団は、当社と子会社8社及び関連会社1社で構成されており、冷間圧延ステンレス鋼帯、みがき特殊帯鋼及び加工品の製造、販売のほか、これらに付帯する事業を営んでおります。 当社グループの事業における位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであり、これらは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。(1) みがき帯鋼事業当社で製造した冷間圧延ステンレス鋼帯及びみがき特殊帯鋼は、主として連結子会社日金スチール㈱が販売し、連結子会社 NIPPON KINZOKU (THAILAND) CO.,LTD.、NIPPON KINZOKU (MALAYSIA) SDN.BHD.及び日旌鋼鉄貿易(上海)有限公司並びに非連結子会社日金ヤマニ㈱も一部販売しております。また、製造工程の一部については、連結子会社日金精整テクニックス㈱に加工依頼しております。(2) 加工品事業当社で製造した型鋼製品等は、連結子会社㈱セフを経由して、一部販売しております。電磁製品は連結子会社日金電磁工業㈱から仕入れており、一部の製品については、日金電磁工業㈱が関連会社播磨電子㈱に製造を委託しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,412字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、1.社会との共生、地球環境の保護に努め、社会的責任を果たします。2.「象の歩む道」には踏み込まず、付加価値の高い製品で社会に貢献します。3.技術の向上と革新を継続し、品質とサービスで、お客様のマインド・シェアNo.1を目指します。4.社員の個性を尊重し、自由闊達な風土のもと、活力ある会社を目指します。 以上の経営方針のもと、いかなる環境の変化にも耐え得る個性的な企業体質の構築に努めます。 (2) 経営環境及び対処すべき課題 世界経済は、ウクライナや中東地域などで不安定な国際政治情勢が長期化していることに加え、米国の関税政策、原材料・エネルギー・副資材・物流の価格や人件費の高騰などのインフレ圧力も継続し、不透明な状況が続くことが予想されます。国内経済におきましても、DX・GXなどへの設備投資の拡大や雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しなどにより、緩やかな景気回復が継続することが予想されるものの、円安やコストプッシュ要因での諸コストの上昇や金融政策の見直しによる金利の上昇などが見込まれます。また、中長期的にも、産業構造の変化や国際競争の激化など、今後も厳しい事業環境が続くものと想定しております。 このような状況の中、高収益製品へのシフト、原材料などの諸コスト上昇を反映させた販売価格の是正、徹底したコストダウン、品質向上、生産効率の改善など全社的な収益改善活動を継続し、業績の向上に努めてまいります。 これらのことより、次期の見通しにつきましては、第2四半期(累計)における連結業績の売上高は24,600百万円、営業利益630百万円、経常利益360百万円、親会社株主に帰属する当期純利益230百万円とし、通期における連結業績の売上高は49,600百万円、営業利益1,270百万円、経常利益760百万円、親会社株主に帰属する当期純利益510百万円としております。 なお、当社グループは、第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」(10カ年計画)の「ターゲットアイテム拡大・事業化」と「高収益体質の実現」をコンセプトとした第3フェーズ(2025年度~2029年度)の2年目となる第120期を迎えました。『人と地球にやさしい新たな価値を共創するMulti & Hybrid Material企業』をビジョンに掲げ、生活様式や次世代技術が急速に変化していくことが予測される中、「マルチ&ハイブリッドマテリアル(多種多様な素材を活用する)」、「ニアネットシェイプ(最終製品形状に近い複雑な成形加工を実現する)」、「ニアネットパフォーマンス(最終製品に要求される性能を素材・部材で実現する)」をキーワードに、当社の原点である圧延技術と加工技術を極め、新たなニーズに対応する新技術・新製品を主力に事業構造を変革し、当社独自の環境配慮製品であるエコプロダクトの販売強化など、競合他社との差別化を図ってまいります。さらに、全てのお客様、取引先並びに当社グループ会社とのリレーションシップを深化させていくことで、さらなる成長を目指してまいります。
事業等のリスク2,738字
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生に備えての対策を講じていく予定であります。文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 景気変動について当社グループの製品は、直接あるいは顧客を通じて間接的に、全世界の様々な市場で販売されております。従って、日本、北米、欧州、アジア等の主要市場における景気後退などは当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループの製品の多くは、主に自動車業界に納入されており、EVやCASEの進展による需要構造の変化の影響等を受ける可能性があります。 (2) 金利及び為替の変動について当社グループは、海外売上高比率が22.0%で、顧客を通じたものを含めると相当な比率となり、また、在外子会社の財務諸表は現地通貨建で作成されているため、為替変動の影響を受けます。さらに、当社グループは、金利変動の影響を受ける可能性もあります。従って、急激な金利及び為替相場の変動等が、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3) 新製品開発について当社グループは、魅力ある新製品を開発するため、継続的な研究開発投資を積極的に行っております。しかしながら、技術の急速な進歩や顧客ニーズの変化により、期待通りに新製品開発が進まない場合、将来の成長と収益性を低下させ、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) 価格競争について当社グループが属しているステンレス業界の需要及び価格動向は、国内外の景気動向やユーザーの需要動向、国内外メーカーの市場参入・拡大・強化による競争激化、為替相場の変動、海外各地域の政治的、経済的又は法的環境等により当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) 海外販売に潜在するリスクについて当社グループは、販売の一部を中国やアジア諸国並びに欧米諸国に対して行っております。これらの海外市場への販売には、1)予期しない法律又は税制の変更、2)不利な政治又は経済要因、3)テロ、戦争、その他の社会的混乱等のリスクが常に内在されております。これらの事象が起これば、当社の事業の遂行に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6) 主原料の供給体制について当社グループは、主原料をグループ外の企業から供給を受けております。これらの供給元企業が、災害等の事由により、当社グループの必要とする数量を予定通り供給できない場合、生産遅延、販売機会損失等が発生し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7) 主原料の仕入価格の変動について当社グループが取扱う製品の主原料は、主にステンレス鋼であります。価格については、国内外の鋼材需給の動向や原燃料生産国における資源政策、自然災害、国際紛争、投機的取引等に起因する相場変動、為替変動等により、当社グループの業績及び財政状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8) 製品の欠陥について当社グループは、厳格な品質管理基準にのっとり各種の製品を製造しております。しかし、すべての製品について欠陥がなく、将来的にリコールが発生しないという保証はありません。また、製造物責任賠償保険に加入しておりますが、この保険が最終的に負担する賠償額を十分にカバーできるという保証はありません。大規模なリコールや製造物責任賠償につながるような製品の欠陥は、多額のコストや当社グループの評価に重大な影響を与え、それにより当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (9) 知的財産について当社グループは、研究開発等によって得られた成果については、特許、意匠及び商標等産業財産権によるか当社独自技術(ノウハウ)として当該技術の保護・管理を図っております。しかし、特定の地域においては産業財産権による保護が充分でなく、第三者が当社グループの知的財産を使用し類似製品を製造することを効果的に防止できない可能性があります。また、当社グループの将来の製品又は技術が、他社の産業財産権を侵害しているとされる可能性があります。 (10) 公的規制について当社グループは、事業展開する各国において、事業・投資の許可、関税をはじめとする輸出入規制等、様々な政府規制・法規制の適用を受けております。これらの規制を遵守できなかった場合、当社グループの事業活動が制限され、コストの増加につながる可能性があります。従って、これらの規制は当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (11) 災害等のリスクについて当社グループでは、地震や洪水等を含めた防災対策を徹底しており、過去の自然災害発生時にも事業への影響を最小限に止めた実績があります。しかし、想定を超える大規模な自然災害が発生した場合には、停電又はその他の中断事象による影響を完全に防止又は軽減できない可能性があります。また、生産設備等において、電気的又は機械的事故、火災や爆発、労働災害等が生じた場合には、一部の操業が中断し、生産及び出荷が遅延すること等により費用や補償の支払が発生するとともに、損害を被った設備等の修復のために多額の費用が発生するなどして、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (12) 人材の確保について新技術及び新商品の開発及び製造には、有能な技術者及び熟練技術者の確保が重要であります。当社グループでは、有能な技術者の確保に注力し、また熟練技術者の育成を図っておりますが、有能な人材確保及び育成を継続できない場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (13) 固定資産の減損及び繰延税金資産の回収可能性について当社グループは、生産設備や土地等の固定資産を有しておりますが、経営環境の変化等により固定資産の収益性が低下し投資額の回収が見込めなくなった場合、減損損失を計上することとなり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは、将来の課税所得の見積りに基づき繰延税金資産を計上しておりますが、経営環境の変化等により将来の課税所得の見積り等に変動が生じた場合、繰延税金資産の取崩しが発生し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,248字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度のわが国経済は、政府のDX・GX支援を背景とした設備投資の拡大や、雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復基調で推移しました。また、世界経済は、底堅い成長を維持しているものの、ウクライナや中東情勢の長期化に伴う資源・エネルギー・物流コストなどの高騰に加え、米国の関税政策や、不動産市場の低迷を背景とした中国経済の停滞など、地政学的・経済的リスクにより不安定な状況が継続いたしました。 ステンレス業界におきましては、当社グループの主要な市場である自動車関連産業において、国内では米国の関税政策への対応などの生産調整などがあったものの緩やかな回復基調であった一方、欧州や中国などで新エネルギー車(EV・PHV等)へのシフトが遅れた当社製品の採用比率が高い日本車の販売不振の影響などにより需要が低迷するなど、依然として厳しい事業環境が継続しております。 このような状況のもと、当社グループでは、高収益製品へのシフト、原材料・エネルギー・副資材・物流などの高止まりする諸コストを適時反映させた販売価格の是正、販売費及び一般管理費を含む事業コストの徹底した削減、生産効率や品質の改善など全社的な収益改善活動を推進してまいりました。 この結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高は前期と比べ1,678百万円(3.3%)減収の49,619百万円となりました。損益面につきましては、営業利益は1,268百万円(前期は189百万円の損失)、経常利益は483百万円(前期は474百万円の損失)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、490百万円(69.7%)減益の213百万円となりました。 セグメントごとの業績を示すと、次のとおりであります。 a. みがき帯鋼事業 冷間圧延ステンレス鋼帯につきまして、当社の主力製品である自動車関連の国内向けでは、米国の相互関税施行や中国における新エネルギー車(EV・PHV等)へのシフト加速に伴う部品輸出の減少により、販売が伸び悩む結果となりました。北米向けでは、米国通商拡大法232条に基づく50%の鉄鋼追加関税が適用されたものの、その影響は限定的でした。またその他海外向けでも、主力輸出先である中国の景気低迷が続く中、現地ステンレスメーカーが低コストを武器にシェアをさらに拡大した影響により、主にモール向けの販売数量が減少しました。 一方で、AIの普及に伴うデータセンターの拡大により、サーバー用ハードディスクや精密ベアリング向けの需要が伸長しました。加えて、ゲーム機・自動車・家電に使用されるコイン電池や新型ゲーム機向けの機構部品といった電子部品関連の販売が堅調に推移しました。 また、国内大手自動車メーカーの世界戦略車(SUV・EV)の外装モール用材として、メタリックな質感を活かした黒加飾ステンレス鋼「ファインブラック」の採用がさらに拡大し、新製品である「マット調(艶消し)ファインブラック」も新たに採用されております。 医療関連では、インスリンや肥満症治療薬向けの注射針需要が増加しており、これに伴うユーザーの設備増強を受け、国内および中国、インド向けで販売が増加しました。 当社の独自製品や技術の認知度向上を図るため、プレスリリース等を活用した国内外への積極的な情報発信を行った結果、自動車関連ではインドや東南アジア、医療関連では欧州や中国、インド向けに受注を拡大しております。 みがき特殊帯鋼につきましては、冷間圧延ステンレス鋼帯と同様に自動車関連の販売数量が減少し影響があった一方、前期からの回復もありました。また、主に建屋内装で使用される刃物用途において、北米の政策金利引き上げに伴う住宅販売件数の減少が影響する一方で東南アジア向けで受注を拡大するなど、全体として販売数量は前期を上回る結果となりました。 原材料価格やエネルギー・副資材などの製造コスト上昇に対しては、価格改定のルール化(サーチャージ制の導入等)により、変動要因を適切に販売価格へ反映させることで影響を最小限に留めております。労務費や運賃についても適時・適切な価格転嫁を実施しました。さらに、他社と差別化が可能な製品のエキストラ(付加価値料金)改定や低収益品の価格是正など、付加価値に見合った適正価格への改善を継続的に進めております。 以上の結果、みがき帯鋼事業の売上高は、前期と比べ8百万円(0.0%)減収の41,128百万円、営業利益は前期と比べ1,065百万円(177.2%)増益の1,667百万円となりました。 b. 加工品事業 福島工場取扱製品につきましては、主力の建築関連において民間・公共施設ともに市場縮小が続いており、建材製品の販売は依然として厳しい状況にあります。このような環境下、当社は半導体製造装置向けの産業機器やエネルギー(LNG)関連用途の受注獲得に注力しました。また、生産工場の歩廊(キャットウォーク)向けとして、耐摩耗性と軽量化に加え意匠性と耐滑り性の機能を兼ね備えた異形鋼製品の受注が堅調に推移しました。また、新規事業としては、高度な水処理システム向け製品の受託契約を締結しました。これは水の清浄化と再利用技術を融合させた環境関連ビジネスへの参画となります。また、お客様での切削工程を省略し、環境負荷を低減できる異形圧延製品「ファイン・プロファイル」において、銅やアルミ等の非鉄材料についても、より複雑な成形を可能にする技術を確立しました。現在、お客様への試作品提供を開始しております。 岐阜工場取扱製品につきましては、自動車関連で欧米及び日本でのEV化の一時的な減速により、内燃機関(ガソリン車等)向け販売の減少幅が縮小しました。文具向けは、主要顧客での在庫調整完了や海外販売の強化により受注が増加しました。また、従来の加工技術を深化させた「内面高精度管(細径)」は、品質・コスト面での優位性に加え、米中貿易摩擦を背景とした中国国内での「国産化」の動きを受け、引き合いが拡大しております。一方で、計測・分析機器や半導体製造装置向けについては、中国市場の減速や中東向けプラント案件の収束などにより、販売が減少しました。 以上の結果、加工品事業の売上高は、前期と比べ1,670百万円(16.4%)減収の8,491百万円、営業利益は前期と比べ173百万円(55.2%)増益の489百万円となりました。 ②財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べ4,199百万円減少の65,697百万円となりました。 流動資産は、3,947百万円減少の34,746百万円となりました。これは主に、現金及び預金が2,925百万円、売上債権が1,154百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。 固定資産は、252百万円減少の30,951百万円となりました。これは主に、投資有価証券が931百万円増加したものの、有形固定資産が775百万円、繰延税金資産が370百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。 負債合計は、前連結会計年度末と比べ5,537百万円減少の36,503百万円となりました。 流動負債は、12,068百万円減少の16,918百万円となりました。これは主に、短期借入金が11,150百万円減少したこと等によるものであります。 固定負債は、6,530百万円増加の19,584百万円となりました。これは主に、長期借入金が7,069百万円増加したこと等によるものであります。 純資産は、前連結会計年度末と比べ1,337百万円増加の29,194百万円となりました。 株主資本は、7百万円減少の19,657百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が192百万円増加したものの、自己株式の取得により200百万円減少したこと等によるものであります。 その他の包括利益累計額は、1,344百万円増加の9,536百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が631百万円、退職給付に係る調整累計額が360百万円、為替換算調整勘定が332百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。 以上の結果、当連結会計年度末の自己資本比率は、前連結会計年度末の39.9%から4.5ポイント上昇し、44.4%となりました。また、1株当たり純資産額は、前連結会計年度末の4,161.40円から360.67円増加の4,522.07円となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による収支と投資活動による収支を合わせると、1,231百万円の収入(前期2,917百万円の収入)であり、これに、財務活動による収支を加味すると、3,161百万円の支出(前期269百万円の支出)となり、前連結会計年度末に比べ資金は2,933百万円(24.8%)の減少となり、当連結会計年度末には8,901百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、2,604百万円の収入(前期1,209百万円の収入)となりました。これは主に、減価償却費1,743百万円(前期1,716百万円)及び売上債権の減少1,241百万円(前期2,947百万円の減少)による収入があったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、1,372百万円の支出(前期1,708百万円の収入)となりました。これは、有形固定資産の売却による収入335百万円(前期2,616百万円の収入)があった一方、有形固定資産の取得による支出が1,719百万円(前期1,106百万円の支出)あったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、4,392百万円の支出(前期3,187百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の借入による収入17,600百万円(前期実績なし)があった一方、長期借入金の返済による支出が14,810百万円(前期6,002百万円の支出)、短期借入金の純増減額による支出が6,870百万円(前期2,960百万円の収入)であったこと等によるものであります。 ④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載しております。 (2) 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(百万円)前期比(%)みがき帯鋼事業32,9191.3加工品事業5,973△13.2合計38,893△1.2(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.金額は販売価格によっております。 b. 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円)前期比(%)受注残高(百万円)前期比(%)みがき帯鋼事業41,0222.05,021△2.1加工品事業8,441△16.4716△6.5合計49,464△1.75,737△2.6(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(百万円)前期比(%)みがき帯鋼事業41,128△0.0加工品事業8,491△16.4合計49,619△3.3(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)田島スチール㈱5,18410.14,7699.6
セグメント情報2,704字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、取り扱う製品・サービスをその種類や特性によって分類された事業区分に基づき、国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社グループは、製品の製造方法・過程等の分類により、「みがき帯鋼事業」と「加工品事業」の2つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益であります。セグメント間の取引は実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 みがき帯鋼加工品売上高 外部顧客への売上高41,13610,16251,298-51,298セグメント間の内部売上高又は振替高1,36481,372△1,372-計42,50010,17052,671△1,37251,298セグメント利益601315916△1,106△189セグメント資産50,6728,10258,77411,12369,897その他の項目 減価償却費1,3512241,5761401,716有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,1151781,2933301,624(注)1.調整額は、以下のとおりであります。(1) セグメント利益の調整額△1,106百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。(2) セグメント資産の調整額11,123百万円には、投資と資本の相殺消去等△805百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産11,928百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の現預金、投資有価証券及び管理部門に係る資産等であります。(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額330百万円は、主に親会社の本社に係る建物、什器備品及び技術研究所に係る機械装置等に関する設備投資額であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 みがき帯鋼加工品売上高 外部顧客への売上高41,1288,49149,619-49,619セグメント間の内部売上高又は振替高1,36481,373△1,373-計42,4938,50050,993△1,37349,619セグメント利益1,6674892,156△8871,268セグメント資産47,9487,69455,64310,05465,697その他の項目 減価償却費1,3722361,6081341,743有形固定資産及び無形固定資産の増加額8283261,154301,185(注)1.調整額は、以下のとおりであります。(1) セグメント利益の調整額△887百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。(2) セグメント資産の調整額10,054百万円には、投資と資本の相殺消去等△804百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産10,858百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の現預金、投資有価証券及び管理部門に係る資産等であります。(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額30百万円は、主に親会社の本社に係るソフトウェア及び技術研究所に係る機械装置等に関する設備投資額であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高(単位:百万円) 日本アジアその他合計39,10811,1171,07251,298(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名田島スチール㈱5,184みがき帯鋼、加工品 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高(単位:百万円) 日本アジアその他合計38,72210,11977749,619(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名田島スチール㈱4,769みがき帯鋼、加工品 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:百万円) みがき帯鋼加工品全社・消去合計減損損失94--94 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:百万円) みがき帯鋼加工品全社・消去合計減損損失71--71 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,949字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 気候変動 当社グループは、世界各地で異常気象による大規模な自然災害が多発する中、気候変動課題について取り組むべき重要課題であると位置づけ、企業理念、経営方針、環境理念、環境方針に基づき、2020年度からスタートした第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」における「人と地球にやさしい新たな価値を共創するMulti & Hybrid Material企業」というビジョンのもと、カーボンニュートラル社会の実現への貢献と持続的な企業成長を実現する取り組みを推進してまいります。 ①ガバナンス 当社グループは、気候変動課題を取り組むべき重要課題として位置づけ、取締役社長を委員長とする「環境委員会」(年2回開催)において、気候変動課題に対する取り組みの方針、具体的な対応策の検討や活動の進捗状況について確認を行っております。 「環境委員会」にて検討・協議された重要課題については、「取締役会」に報告・上程され、当社グループの重要な経営課題として審議し、気候変動課題への取り組みの管理と監督を行っております。 また、気候変動課題に関わる取り組みの実務は、「環境委員会」の下部組織である「カーボンニュートラル分科会」にて行っており、議長はエネルギー管理統括者である技術本部長が務め、全社を横断した構成員でカーボンニュートラル・省エネルギーに関する取り組みを推進しております。 ②戦略 「1.5℃」及び「4℃」の外部シナリオを用いて、2050年までの気候変動による各事業への影響を分析することにより、当社グループの気候変動リスク・機会を特定し、対応策を検討しました。 シナリオ分析は、次のとおりであります。※ 上記表の時間軸は、短期:0~3年、中期:4~10年、長期:11年~ としております。 ※[財務的影響度の定義]大:年間十億円以上の売上の増減もしくは損失又は利益といった業績に大きな影響を及ぼす可能性があるリスク・機会小:年間数億円の売上の増減もしくは損失又は利益など、業績に一定の影響を及ぼす可能性があるリスク・機会 ③リスク管理 当社グループでは、気候変動課題を含む環境に関連するリスク管理等に関する施策、情報を議論・検証・共有する場として、環境委員会を設置しております。同委員会で当社グループ内に潜在するリスク及び機会についての影響度と発生可能性を検証し、リスク評価を行った上で、その対策などについて議論、検証などを行い、特に重要な経営リスク及び機会と判断したものについては、取締役会に報告・上程しております。 なお、気候変動課題に係るリスク管理等の実務については、環境委員会の下部組織で、組織を横断したメンバーで構成されたカーボンニュートラル分科会にて行っております。同分科会では、環境委員会で決定した方針・指示に基づき気候変動課題への取り組みを行い、その取り組みの進捗状況と顕在化した課題について環境委員会へ報告を行っております。 ④指標及び目標 当社は、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、3つのステップに分けて目標を策定いたしました。Step 1 では、2030年までに基準年※1比で、Scope1,2※2のCO2排出量を30%削減します。Step 2 では、2040年までに基準年比で、Scope1,2のCO2排出量を48%削減します。Step 3 では、2050年までにCO2排出量をNet Zeroを目指します。Scope3※2の削減は、当社エコプロダクト(環境配慮製品)の使用によるお客様のCO2排出量の削減貢献分を加味したものとなります。Scope3の中間目標は現在算定中で、早期公表を目指しています。※1 基準年は、政府宣言2013年にて設定。※2 温室効果ガス(GHG)排出量の算定と報告の国際基準であるGHGプロトコルにおけるScope1,2,3のこと。 CO2排出量削減目標・活動方針は、次のとおりであります。※ 経済産業省が策定した「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」で成長が期待される14の重要分野のこと。 なお、連結グループにおける記載が困難であるため、連結グループにおいて主要な事業を営む提出会社単体の記載としております。 (2) 人的資本 当社グループは、経営方針及び第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」に掲げる重要な方針である「活力ある会社・活力ある職場づくり」に基づき、社員一人ひとりの心身の健康状態を維持・向上させることが、個人並びに組織のパフォーマンスを最大化するために重要であると考えております。 こうした考えのもと、社員の良好な健康状態を基盤とした「いきいきと働くことができる」会社・職場づくりを重要テーマと認識しており、この取り組みを継続することによって、当社グループが将来にわたって社会に貢献し、目標達成・成長に資するものと考えております。 ①戦略 「活力ある職場づくり」を実現するため、第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」では、「活力ある職場づくりと人材強化」を基本方針に掲げ、次の人材育成方針のもと、会社と社員が共に成長し支え合う好循環を目指しております。■日本金属人材育成方針1.経営戦略を実現し、競争力を確保するための中長期的人材の育成2.問題解決に積極的に取組む人材の育成3.自己啓発、OJTを主軸とした教育風土の醸成 また、社員の心身の健康状態を維持・向上させる取り組みとして、2019年度より「健康経営」を推進しています。メンタルヘルスケアや健康維持増進活動の継続によって、「健康優良企業 銀の認定」取得のほか、「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に6年連続(2021~2026)で認定されております。 なお、連結グループにおける記載が困難であるため、連結グループにおいて主要な事業を営む提出会社単体の記載としております。 ②指標及び目標 「活力ある職場づくり」の主な指標として、人材育成、いきいきと働ける職場環境、健康経営の3項目を掲げております。 主な指標(目標及び実績)は、次のとおりであります。指標2026年度目標2025年度実績[人材育成] スタッフ人材のOff-JT受講回数(一人当たり)4.0回4.1回[職場環境] 月平均所定外労働時間10.0時間11.6時間[職場環境] ワーク・エンゲイジメント2.7pt2.2pt[健康経営] ストレスチェック受検率97.5%95.3%[健康経営] 総合健康リスク100未満96[健康経営] WLQ-Jスコア95.0%93.5%(注)1. 男女の賃金格差については、第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等にて記載しているため、ここでは省略しております。2. 連結グループにおける記載が困難であるため、連結グループにおいて主要な事業を営む提出会社単体の記載としております。
コーポレート・ガバナンスの概要8,388字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、「圧延事業とその加工品事業を中核に、新しい価値の創造を推進し、広く社会に貢献する。」を企業理念としており、この理念を実現するためのより良い手段としての統治機構の体制や利害関係者との関係のあり方や規律をコーポレート・ガバナンスと捉えて、その整備を図ってまいります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は監査役会設置会社を選択しています。重要事項の決定や業務執行の監督を行う取締役会と会社すべての業務の監査を行う監査役・監査役会で構成されています。 取締役会は、取締役社長 下川康志氏が議長を務め、その他、専務取締役 原田喜弘氏、常務取締役 山﨑修氏、社外取締役 小川和洋氏、社外取締役 永塚良知氏及び社外取締役 假屋ゆう子氏の計6名で構成されており、経営の方針、法令で定められた事項やその他経営に関する重要事項を決定すると共に、業務執行状況を監督する機関と位置付け運用を図っております。また、取締役会の下部機関として、執行役員会及び経営戦略会議を設けており、執行役員会については原則月2回開催することにより、経営にかかわる審議の迅速化を図り、経営戦略会議については原則3ヶ月に1回開催し、経営に関する重要案件及び経営戦略に関する審議を実施しております。 取締役は、独立役員である社外取締役を除き、当社の業務に精通した者を選任し、業務執行の責任者も兼ねさせることで業務の執行にも当たっております。また、業務執行取締役の担当を適宜変更し、より経営情報の共有が図れるよう配慮し、より効率的な経営及びガバナンスが実践できるよう努めております。取締役会では各取締役に職務の執行状況を定期的に報告させ、各取締役が相互に監視・監督を行うと共に、社外監査役を含む複数の監査役による監査を受けつつ、取締役は適切な職務の執行をしております。 監査役会は、常勤監査役 山下匡史氏が議長を務め、その他、社外監査役 砂山晃一氏及び社外監査役 篭原一晃氏の計3名で構成されており、法令で定められた事項や各監査役による監査業務執行のための監査方法についての監査基準及びその他の監査役の職務の執行に関する事項を決定する機関と位置付け運用を図っております。 監査役は、監査役会において定めた監査計画に基づき監査を行うと共に、取締役社長及び他の取締役、内部統制部門、会計監査人との間で意見交換を実施し、情報交換を含め連携を図っております。常勤の監査役については、主要な稟議書の回付を受け、取締役及び使用人の職務の執行状況を監査すると共に、コンプライアンス委員会など重要な会議に出席し、必要な場合は意見を述べております。 当社の事業は、企業理念にもあるとおり、圧延事業とその加工品事業が中核です。これらの事業は長期的な視点での人材育成や設備投資が欠かせません。足下の事業展開と長期的な視点に基づく決定を行いながら会社を運営するには、業務に精通した取締役で構成される取締役会で業務の執行状況を報告させ、各取締役が相互に監視・監督を行いながら重要事項について決定していく体制がより合理的であると考えています。事業の執行状況についての適正性や重要事項の決定に際しては、事前及び事後に独立役員である社外取締役による取締役会内部でのチェックや、監査役・監査役会による監査が適切に行われるよう配慮しており、十分に監督・牽制がなされています。 当社のコーポレート・ガバナンス体制は以下のとおりであります。 ③ 企業統治に関するその他の事項a.内部統制システムの整備の状況当社の内部統制システムにつきましては、取締役会において業務の適正を確保するための体制を以下のとおり定め、効果的なシステムの構築を目指し活動を行っております。 1.取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制構築に関する基本方針1)取締役会は法令遵守マニュアル整備の統括及び職務執行に伴う法令・定款の遵守状況の検証並びにより良い遵守体制の整備を行う取締役社長を委員長とするコンプライアンス委員会を設置する。2)各取締役は執行する職務が法令遵守マニュアル及び定款と照らして適法性・妥当性に疑義がないことを確認したのち当該職務を執行する。 2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制構築に関する基本方針取締役会は取締役の職務を①取締役会にて執行を報告すべき事項、②稟議により処理すべき事項、③前両者に属しない事項で文書(紙文書によるもの又は電磁的文書によるもの。以下、同じ。)に記録し保存すべき職務の三項目に区分し以下の取扱いを行う。①に関する事項は、法令及び取締役会規則に従い議事録に記載し、法令及び文書保存に関する内部規程類に基づき保存・管理を行う。②に関する事項は、稟議規程に従い稟議された文書を法令及び文書保存に関する内部規程類に基づき保存・管理を行う。③に関する事項は、部門業務規程類を各取締役が整備し、①及び②に該当しない事項で部門業務規程類に基づく業務の執行に関する文書を法令及び文書保存に関する内部規程類に基づき保存・管理を行う。 3.損失のリスク管理に関する規定その他の体制構築に関する基本方針1)各取締役は業務遂行に際し想定されうる損失のリスクを洗い出し、取締役会において全社的な損失のリスクの存在に係る情報を共有する。2)各取締役は共有する損失のリスクを極小化するための規程類の整備を行う。 4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制構築に関する基本方針1)企業理念・経営方針を基盤として策定する経営計画及び年度経営計画に基づく職務の遂行にあたり、各取締役は実行組織をして目標達成に努めさせ、毎月1回以上開催する取締役会で、また取締役会のもとに設置し原則毎月2回開催する執行役員会にて必要に応じて、定期的に進捗状況のほか共有すべき情報の報告を行う。2)業務執行の統制については取締役会規則に定める事項及びその付議基準を遵守し、議題に関する十分な資料が配付される体制を構築する。 5.使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制構築に関する基本方針1)使用人が法令遵守マニュアル及び定款に従い職務執行する体制を強化するために、取締役社長がコンプライアンス委員長、その他取締役がコンプライアンス委員としてコンプライアンス委員会に所属し、取締役会及び監査役への法令・定款遵守状況の報告体制の確立並びに業務執行部門への法令遵守マニュアルの整備及び法令遵守体制整備指導命令の責任を連帯して持つ。2)各コンプライアンス委員は、使用人が法令・定款に違反する行為を発見した場合の報告体制としての内部通報制度の周知と充実を図る。 6.株式会社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制構築に関する基本方針1)当社の取締役又は重要な使用人を子会社の取締役又は監査役として派遣しその経営に参画することで個々の子会社の業務の適正性確保に努める。2)国内の子会社については毎月1回以上、各社経営者に業務の遂行状況を含む経営状況を報告させ業務遂行状況の適正性を検証する。3)国外の子会社については毎月1回以上、各社経営者に営業に関する計数の状況報告書を提出させ、また毎年1回以上業務の遂行状況を含む経営状況を報告させ業務遂行状況の適正性を検証する。 7.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項に関する基本方針1)常時1名は業務執行系統から独立した使用人を監査役の職務を補助すべき者として配置する。2)実効ある監査体制確立のために、監査役より補助すべき使用人設置(増員)を求められた場合は、特段の事情がない限りその求めに応じることとする。 8.前号の使用人の取締役からの独立性に関する事項1)業務執行系統から独立した部署として監査役室を設置し、当該使用人はそこに所属させる。2)当該使用人は監査役以外の会社機関からいかなる指示命令にも服させないことを代表取締役は保証する。 9.取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制取締役及び使用人は監査役会の定めるところに従い、各監査役の要請に応じて以下の必要な報告及び情報の提供を行う。① 当社の内部統制システム運用に関する部門の活動状況② 内部監査部門の活動状況③ 業績及び業績見通しの発表内容その他証券取引所等への適時開示書類の内容④ 内部通報制度の運用及び通報の内容⑤ 稟議書及び監査役より請求された会議議事録の回覧・配布 10.その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制1)代表取締役と各監査役との定期的な会合を持ち意見交換を行い、意思の円滑な疎通に努める。2)常勤の監査役には執行役員会その他の重要な会議への出席を要請すると共に重要な稟議書その他業務執行に関する重要な文書を回覧し、必要に応じ或いは要望に応じて取締役又は使用人から説明を行う。3)監査役監査制度との有機的な結びつきを深めるべく内部監査制度の充実に努める。 b.リスク管理体制の整備の状況当社のリスク管理体制は、各部門にて事業内容に応じたリスクを想定し、リスク管理体制を構築することが最も効率的との考え方のもとに各部門でリスク管理体制を立案、形成しております。あわせてリスクの内容によっては、部門にとらわれない組織を必要に応じて設置し、その低減を図るべく活動を行う体制を構築し対処してまいります。また、必要に応じ諸規程・規則を定め管理の充実を図っております。 c.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況当社の子会社については、「関連会社管理規程」に基づき、株主総会付議事項や事業計画などについて管理本部長の決裁を義務付け、当社内部統制部門による内部監査を行い、また、月1回の「関連会社月次報告会」、年2回の「関係会社社長会」で必要事項の通知や情報交換を行い、適正な業務運営及び当社による実効性のある管理の実現に努めております。 d.役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる法律上の損害賠償金及び争訟費用の損害を填補することとしております。当該保険契約の被保険者は当社取締役及び当社監査役であり、保険料の10%を被保険者が等分負担し90%を当社が負担しております。 e.取締役の定数当社の取締役は10名以内とする旨を定款で定めております。 f.取締役会にて決議することができる株主総会決議事項当社は、会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定める旨を定款で定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。また、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって自己株式を取得することができる旨を定款で定めております。これは、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。 g.取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款で定めております。また、取締役選任の決議は、累積投票によらないものとする旨を定款で定めております。 h.取締役及び監査役の責任免除取締役及び監査役が、その期待される役割を十分に発揮できるよう、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であったものを含む。)及び監査役(監査役であったものを含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができることを定款で定めております。また、当社と社外取締役及び社外監査役は、同法第427条第1項の規定により、同法第423条第1項の賠償責任を法令が規定する額を限度額として限定する契約を締結しております。 i.株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使できる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款で定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 ④ 株式会社の支配に関する基本方針a.基本方針上場会社である当社の株式は、株主、投資家の皆様による自由な取引が認められており、当社の株式に対する大規模買付提案又はこれに類似する行為があった場合においても、当社といたしましては、一概に否定するものではなく、最終的には株主の皆様の自由な意思により判断されるべきであると考えます。しかしながら、当社株式の大規模な買付や買付提案の中には、その目的等から見て企業価値ひいては株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらすもの、株主に株式の売却を強要するおそれのあるもの、対象会社の取締役会や株主が買付の条件等について検討し、あるいは対象会社の取締役会が代替案を提案するための十分な時間や情報を提供しないものなど、不適切なものも少なくありません。当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方としては、当社の企業理念、企業価値のさまざまな源泉、当社を支える関係者との信頼関係を十分に理解し、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を中長期的に確保、向上させる者でなければならないと考えております。従いまして、企業価値ひいては株主共同の利益を毀損するおそれのある不適切な大規模買付提案又はこれに類似する行為を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として不適切であると考えます。 b.基本方針の実現に資する取組み当社では、株主、投資家の皆様に長期的に継続して当社に投資していただくため、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を向上させるための取組みとして、以下の施策を実施しております。この取組みは、上記a) の基本方針の実現に資するものと考えております。「10ヵ年経営計画」等による企業価値向上への取組み当社では、「日本金属グループは、圧延事業とその加工品事
役員の報酬等1,175字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下、決定方針という。)を定めており、その概要については、基本報酬と業績報酬により構成され、会社業績との連動性を確保し、職責と成果を反映させた体系としています。基本報酬については、金銭による月例の固定報酬とし、職責を反映させるため、役位により基準額を決定しております。業績報酬については、当事業年度に係る支給はございませんが、1株当たり配当金50円以上を配当性向40%以下で達成した場合に、各期の最終利益の5%を目途に各取締役の基本報酬額に比例配分して算定された額の12分割した額を、金銭により1年にわたり毎月支給することとしております。また、基本報酬と業績報酬における支給割合は、職責、役位、業績等を総合的に勘案して設定いたします。また、各監査役の報酬額は、監査役の協議により決定しております。なお、決定方針につきましては、取締役社長及び担当取締役作成による原案に基づき、取締役会における決議を経て決定しております。取締役の報酬限度額は、1989年6月29日開催の第82期定時株主総会において、月額25百万円以内と決議されております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は15名です。また、監査役の報酬限度額は、2004年6月29日開催の第97期定時株主総会において、月額5百万円以内と決議されております。当該定時株主総会終結時点の監査役の員数は4名です。取締役の報酬額は、取締役会の委任決議に基づき取締役社長 下川康志氏が個人別の報酬額の具体的内容を決定しております。その権限の内容は、担当取締役が作成した原案の決裁であり、これらの権限を委任した理由は、各取締役の職責等を総合的に勘案するには取締役社長が最も適しているからであります。また、基本報酬は役位により、業績報酬は指標により算定されることから、取締役会はその内容が決定方針に沿うものであると判断しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)基本報酬業績連動報酬退職慰労金左記のうち、非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く。)7979---5監査役(社外監査役を除く。)1717---2社外役員2424---5(注)上表には、2025年6月27日開催の第118期定時株主総会終結の時をもって退任した取締役2名及び監査役1名を含んでおります。 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの該当事項はありません。
従業員の状況1,398字
(2)【従業員の状況】① 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)みがき帯鋼事業530(60)加工品事業157(23)全社(共通)100(8)合計787(91)(注)1.従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.全社(共通)として記載している従業員数は、特定の事業部門に区別できない管理部門に所属しているものであります。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)524(66)40.416.85,693,568△0.7 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)みがき帯鋼事業326(45)加工品事業107(13)全社(共通)91(8)合計524(66)(注)1.従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)として記載している従業員数は、特定の事業部門に区別できない管理部門に所属しているものであります。 ③ 労働組合の状況 当社グループの日本金属労働組合は、上部団体に加入しておらず、自主的な活動を行っております。 2026年3月31日現在の組合員数は372名であります。 なお、労使関係については特に記載すべき事項はありません。 ④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異提出会社及び連結子会社管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1、5男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2、5労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1、3、4全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者提出会社-83.371.567.589.1日金精整テクニックス㈱--72.471.2116.0 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号及び2号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.パート労働者については、正社員の所定労働時間(1日7時間半)で換算した人員数を基に平均年間賃金を算出しています。4.当社は、職位及び職掌により異なる賃金水準を設定しており、男女では職位及び職掌の人数分布に差があるため、賃金差異が生じております。 (課長以上における女性割合0.0%、交替勤務者(夜勤・深夜手当等を加算)における女性割合0.0%) なお、女性管理職がいない背景としては、2015年より女性総合職の新卒採用を本格的に開始し、管理職昇格に至っていないことが挙げられます。5.日金精整テクニックス株式会社は、常時雇用する労働者数が101人以上300人以下の事業者のため、管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合及び男性労働者の育児休業取得率の記載を省略しております。
関係会社の状況1,587字
4【関係会社の状況】名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有(被所有)割合関係内容主要な損益情報等(1) 売上高(2) 経常利益(3) 当期純利益(4) 純資産額(5) 総資産額所有割合(%)被所有割合(%)(連結子会社) 百万円日金スチール㈱ (注)2、5東京都港区300みがき帯鋼事業100-① 役員の兼務等当社の従業員2名が当該子会社の役員を兼務しております。② 営業上の取引当社の冷間圧延ステンレス鋼帯及びみがき特殊帯鋼の販売をしております。③ 資金援助・設備の賃貸借家屋の賃貸及び機械の賃貸をしております。資金援助はありません。 (1)21,168(2)477(3)324(4)4,462(5)7,895 日金精整テクニックス㈱ (注)4東京都板橋区100みがき帯鋼事業100(2.8)-① 役員の兼務等当社の役員1名及び従業員3名が当該子会社の役員を兼務しております。② 営業上の取引当社の冷間圧延ステンレス鋼帯及びみがき特殊帯鋼の切断加工及び販売をしております。③ 資金援助・設備の賃貸借家屋の賃貸借及び機械の賃貸をしております。資金援助があります。-日金電磁工業㈱埼玉県川口市60加工品事業100-① 役員の兼務等当社の従業員4名が当該子会社の役員を兼務しております。② 営業上の取引当社の電磁機器・磁性材料の製造及び販売をしております。③ 資金援助・設備の賃貸借該当事項はありません。-NIPPON KINZOKU(THAILAND)CO.,LTD. (注)4タイランドアユタヤ県ウタイ郡百万タイバーツ116みがき帯鋼事業100(7.1)-① 役員の兼務等当社の従業員2名が当該子会社の役員を兼務しております。② 営業上の取引当社の冷間圧延ステンレス鋼帯の販売をしております。③ 資金援助・設備の賃貸借該当事項はありません。-NIPPON KINZOKU(MALAYSIA)SDN.BHD. マレーシアジョホール州百万リンギット5みがき帯鋼事業100-① 役員の兼務等当社の従業員3名が当該子会社の役員を兼務しております。② 営業上の取引当社の冷間圧延ステンレス鋼帯の販売をしております。③ 資金援助・設備の賃貸借該当事項はありません。- 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有(被所有)割合関係内容主要な損益情報等(1) 売上高(2) 経常利益(3) 当期純利益(4) 純資産額(5) 総資産額所有割合(%)被所有割合(%)㈱セフ埼玉県ふじみ野市40加工品事業100-① 役員の兼務等当社の従業員3名が当該子会社の役員を兼務しております。② 営業上の取引当社の加工品の施工及び販売をしております。③ 資金援助・設備の賃貸借資金援助及び家屋の賃貸をしております。-日旌鋼鉄貿易(上海)有限公司中国上海市20みがき帯鋼事業100-① 役員の兼務等当社の従業員3名が当該子会社の役員を兼務しております。② 営業上の取引当社の冷間圧延ステンレス鋼帯及びみがき特殊鋼帯の販売をしております。③ 資金援助・設備の賃貸借該当事項はありません。-(持分法適用関連会社) 播磨電子㈱大阪市北区10加工品事業30-① 役員の兼務等当社の従業員1名が当該関連会社の役員を兼務しております。② 営業上の取引電磁製品の製造委託をしております。③ 資金援助・設備の賃貸借該当事項はありません。-(注)1.主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。2.特定子会社に該当します。3.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。4.「議決権の所有割合」欄の( )内は、間接所有で内数であります。5.売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
配当政策479字
3【配当政策】当社の剰余金の配当につきましては、安定的かつ継続的な利益の還元を行うことを基本とし、業績や経済情勢などを勘案し、収益の向上、財務体質の強化を図ると共に、安定的な配当水準の維持に努めております。当社は会社法第459条の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めております。当社の剰余金の配当の基準日は、定款により毎年3月31日及び9月30日としております。また、前述の基準日のほか、取締役会の決議により基準日を定めて剰余金の配当をすることができる旨を定款に定めております。当期の剰余金の配当につきましては、上記方針に従い、2026年5月14日開催の取締役会において、1株につき5円とすることを決議いたしました。内部留保資金の使途につきましては、今後の事業展開のための設備投資、研究開発及び財務体質の強化等のための原資として有効活用させていただく所存であります。なお、当期に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年5月14日325取締役会決議
研究開発活動1,245字
6【研究開発活動】当連結会計年度における当社グループの研究開発活動費は、総額285百万円であり、環境配慮型のエコプロダクト製品(当社ブランド名:Fine Eco Metal(商標登録済))を中心に、お客様のニーズに対応した、新商品・新用途・新技術の研究開発を推進しております。さらに、マルチ&ハイブリッドマテリアル(様々なニーズに適合する多種多様な素材を活用する)、ニアネットシェイプ(最終製品形状に近い複雑な成形加工を実現する)、ニアネットパフォーマンス(最終製品に要求される性能を素材・部材で実現する)の製品開発に注力し、同時に生産プロセス及び製造技術の改善・向上を進めております。また、技術研究所では中長期的視野に基づく基礎研究と開発部門及び製造部門が対象とする新商品の技術サポートを行い、新商品開発、新規事業化への展開を促進しております。その一例として、自動車の燃料電池関連では当社の圧延および表面処理技術開発により大手自動車メーカーとの共創を進めております。 事業の種類別セグメントに関する研究開発活動を以下に示します。 (1) みがき帯鋼事業国内・欧米自動車メーカー向け高級車の外装モール用材に、メタリック感と深みのある黒加飾ステンレス鋼「Fine Black」や「マット調(つや消し)」などの意匠バリエーションを開発。弊社圧延技術による高い表面品質と、コイルによる連続加工のメリットにより「Fine Black」の量産体制を確立し、お客様から高評価を得ております。極薄電磁鋼帯関連では、環境負荷低減の観点から更なるモーターの高効率化や小型軽量化等が求められており、これらに適した素材として、高パワー密度(小型・高周波・高磁束密度)かつ、低損失(高効率)の素材を提供しております。マグネシウム合金関連では、室温成形性と高い熱伝導率を兼ね備えた合金や次世代電池素材として期待される合金、異素材との複合材料などの開発を進めております。みがき帯鋼事業に係る研究開発費は、221百万円であります。 (2) 加工品事業加工品事業では、各種産業で必要とされる機能部品やコスト削減に貢献する製品として、異形鋼(異形断面型鋼)製品、精密管、型鋼製品(冷間ロール成形)などを中心に研究開発を進めております。異形鋼は、独自の冷間圧延技術や専用設備を組み合わせ、鉄系、非鉄系の様々な金属に対応した“冷間異形圧延製品”を開発・製造しております。中でも環境配慮型の製品は「Fine Eco Metal」として分類し、環境に対する優位性を率先してお客様へアピールし、共創する活動を推進しております。ステンレス精密管においては、独自の内面研磨技術開発により極小径サイズにおける内面平滑性を飛躍的に高めた「内面研磨キャピラリー管(ファインパイプ)」を開発。お客様の内面研磨やコーティング工程が削減可能であり、分析機器用の配管としてサンプル提供を開始しました。加工品事業に係る研究開発費は、64百万円であります。
主要な設備の状況991字
2【主要な設備の状況】(1) 提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計板橋工場(東京都板橋区)みがき帯鋼冷間圧延ステンレス鋼帯・みがき特殊帯鋼製造設備2,4088,1949,451(75.0)14720,203289北本工場(埼玉県北本市)みがき帯鋼冷間圧延ステンレス鋼帯切断設備1120173(4.2)0286-岐阜工場(岐阜県可児市)加工品ステンレス精密細管製造設備1775291,132(31.6)221,86245福島工場(福島県白河市)加工品高精度異形鋼建築部材製造設備429388488(175.1)531,35954本社事務所(東京都港区)全社総括業務販売業務-161127-(-)116405136(注)北本工場の建物及び構築物並びに土地については、連結子会社である日金スチール㈱に賃貸しております。 (2) 国内子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計日金精整テクニックス㈱新河岸工場(東京都板橋区)みがき帯鋼鋼材の切断設備43103(0.5)0110-日金精整テクニックス㈱栃木工場(栃木県さくら市)みがき帯鋼鋼材の切断設備258121(15.9)1316811日金精整テクニックス㈱埼玉工場(埼玉県ふじみ野市)みがき帯鋼倉庫及び賃貸施設475927(11.1)09809日金電磁工業㈱本社工場(埼玉県川口市)加工品電磁製品製造設備1937256(1.9)632036 (3) 在外子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計NIPPON KINZOKU(THAILAND)CO.,LTD.タイランドアユタヤ県ウタイ郡みがき帯鋼鋼材の切断設備123696(10.0)114638NIPPON KINZOKU(THAILAND)CO.,LTD.タイランドアユタヤ県ウタイ郡加工品建築部材製造設備14-(-)284(注)帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であります。
監査の状況2,145字
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況当社における監査役監査は、監査役会制度を採用しております。監査役会は、常勤監査役1名、社外監査役2名で構成されております。監査役は、取締役会その他重要な会議への出席のほか、年間監査計画に基づき社内各部門及び当社グループ各社への往査(半期毎)等を実施し、取締役の職務遂行を監査しております。なお、社外監査役 砂山晃一氏は、銀行での豊富な経験に基づく金融及び会計に関する知識を有しており、また、社外監査役 篭原一晃氏は、公認会計士として会計に関する豊富な知識や情報を有しております。当事業年度において当社は監査役会を合計24回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりです。区分氏名監査役会出席状況常勤監査役山 下 匡 史全16回中16回常勤監査役進 藤 紀 充全8回中8回社外監査役砂 山 晃 一全24回中24回社外監査役篭 原 一 晃全24回中23回(注)1.常勤監査役 進藤紀充氏は、2025年6月27日開催の定時株主総会終結の時をもって辞任しておりますので、辞任前の出席状況を記載しております。 2.常勤監査役 山下匡史氏の就任以降に開催された監査役会は16回となっております 監査役会における具体的な検討内容としては、監査の方針、監査実施計画、内部統制システムの構築・運用状況、コンプライアンス体制の運用状況等です。 また、常勤監査役の活動としては、主要な稟議書の回付を受け、取締役及び使用人の職務の執行状況を監査すると共に、コンプライアンス委員会など重要な会議に出席し、必要な場合は意見を述べております ② 内部監査の状況当社における内部監査は、取締役社長が直轄する内部監査部門(内部統制室専任5名)が、当社及び当社グループ内における不祥事等のリスク発生を未然に防止するため、業務プロセスの妥当性や業務実施の有効性の確認を行っております。被監査部門に対しては、監査結果を踏まえて改善提案を行い、改善状況を報告させると共に改善後の状況を確認することで内部監査の実効性を確保しております。関係取締役と内部監査部門(内部統制室)においても、監査に関する意見交換に努め、必要に応じて取締役会に報告を行います。また、監査役監査をサポートするため、監査役室(専任1名)を設置しております。なお、監査役と会計監査人とは、定期的な会合及び往査の立会いのほか、必要に応じて、会計監査人より監査体制、監査計画、監査実施状況及び監査結果などの報告を受けると共に、相互に監査に関する意見交換を行い監査情報の共有に努めております。監査役と内部監査部門(内部統制室)においても、内部監査に関する意見交換がなされ、監査役が必要とする時には、監査役及び監査役会へ内部監査の報告を行っております。 ③ 会計監査の状況a. 監査法人の名称三優監査法人 b. 継続監査期間16年間 c. 業務を執行した公認会計士の氏名指定社員 業務執行社員:河合 秀敏指定社員 業務執行社員:高島 知治なお、継続監査年数は、7年以内のため記載を省略しております。 d. 会計監査業務に係る補助者の構成公認会計士 4名、その他 6名 e. 監査法人の選定方針と理由 会計監査人としての品質管理体制、独立性及び専門性の有無等を勘案した結果、適任と判断し三優監査法人を会計監査人として選任するものであります。 当社の都合による他、会計監査人に法令違反や公序良俗に反する行為等があり、会計監査人が継続してその職責を全うすることにつき疑義が生じた場合は、監査役会にて解任又は不再任することの検討を行います。 監査役会は、解任又は不再任することを監査役会で決定した場合は、取締役会にその解任又は不再任を株主総会の議案とすることを請求いたします。 f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価 監査役会において「会計監査人の選任、再任、解任、不再任の決定の方針」を定め、現任の会計監査人の監査活動実績、次期監査計画及び監査チーム編成の適切性・妥当性を評価し、当該会計監査人の再任の適否についての判断を行っております。 ④ 監査報酬の内容等a. 監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社46-46-連結子会社----計46-46- b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。 c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d. 監査報酬の決定方針該当事項はありません。 e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由当社監査役会は、当連結会計年度の会計監査人の報酬等の額について、取締役、社内関係部署及び会計監査人からの必要な資料の入手や報告の聴取を通じて、会計監査人の監査計画の内容、従前の連結会計年度における職務執行状況や報酬見積もりの算出根拠などの検討を行った結果、適切であると判断し、会社法第399条第1項に基づき審議のうえ、同意を行っています。
株式の保有状況2,492字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社が、純投資目的以外の目的で保有する株式は、事業上必要とする株式かどうかを基本とし、銘柄ごとに関係部署が判定を定期的に行っております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a. 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、取引先等との関係構築・維持・強化等を総合的に勘案し、事業上必要とする株式を保有する方針です。保有の合理性については、関係性を直接有する部署で定期的に検証するとともに、キャピタルゲイン/ロス、インカムゲインについても継続して測定しております。 また、検証結果について、管理本部長及び取締役社長が確認し、銘柄ごとの処置を行う旨またその経過・結果を取締役会に適宜報告しております。 b. 銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式1053非上場株式以外の株式192,284 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式11株式の安定化を目的として取得 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 c. 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)伊藤忠商事㈱500,000100,000販売及び購買取引先として事業上の関係を維持・強化するために保有しております。株式分割により株式数が増加しております。(注)1無(注)2987690㈱みずほフィナンシャルグループ77,09577,095金融取引先として財務活動の円滑化のために保有しております。(注)1無(注)3469312日本冶金工業㈱46,00046,000購買取引先として事業上の関係を維持・強化するために保有しております。(注)1有213191象印マホービン㈱66,00066,000販売取引先として事業上の関係を維持・強化するために保有しております。(注)1無10998㈱名古屋銀行19,5006,500金融取引先として財務活動の円滑化のために保有しております。株式分割により株式数が増加しております。(注)1有10951㈱パイオラックス49,50049,500販売取引先として事業上の関係を維持・強化するために保有しております。(注)1無78118㈱大垣共立銀行12,50412,504金融取引先として財務活動の円滑化のために保有しております。(注)1有7629日本製鉄㈱82,00516,401購買取引先として事業上の関係を維持・強化するために保有しております。株式分割により株式数が増加しております。(注)1有4752㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ17,00017,000金融取引先として財務活動の円滑化のために保有しております。(注)1無4434岡谷鋼機㈱4,0004,000販売取引先として事業上の関係を維持・強化するために保有しております。(注)1有3627㈱アドバネクス22,64822,648販売取引先として事業上の関係を維持・強化するために保有しております。(注)1有3418㈱四国銀行10,74510,745金融取引先として財務活動の円滑化のために保有しております。(注)1有2412リンナイ㈱4,3894,389販売取引先として事業上の関係を維持・強化するために保有しております。(注)1無1615豊田通商㈱2,5562,556販売取引先として事業上の関係を維持・強化するために保有しております。(注)1無156 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)トーソー㈱16,90016,900販売取引先として事業上の関係を維持・強化するために保有しております。(注)1有108㈱モリタホールディングス1,9961,996販売取引先として事業上の関係を維持・強化するために保有しております。(注)1無54㈱サンコー5,0005,000販売取引先として事業上の関係を維持・強化するために保有しております。(注)1有32㈱不二越500500販売取引先として事業上の関係を維持・強化するために保有しております。(注)1無21東亜建設工業㈱6440株式の安定化を目的として保有しております。取引先持株会を通じた取得により株式数が増加しております。(注)1有10(注)1.当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難なため、保有の合理性を検証した方法について次のとおり記載します。当社は政策保有株式について、関係性を直接有する部署で定期的に検証するとともに、キャピタルゲイン/ロス、インカムゲインについても継続して測定しております。2.保有先企業は当社の株式を保有しておりませんが、同社関連会社が当社の株式を保有しております。3.保有先企業は当社の株式を保有しておりませんが、同社子会社が当社の株式を保有しております。 みなし保有株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱パイロットコーポレーション208,000208,000退職給付を目的に信託設定しており当社が議決権行使の指図権を有しております。有974862 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革1,397字
2【沿革】 当社は1930年11月に東京府北豊島郡岩淵町(現在の東京都北区神谷)にて「東京伸鐵所」(後の王子工場)として創立され、わが国ではじめてみがき帯鋼の製造に着手し、1937年には従来輸入にのみ依存していた特殊鋼の帯鋼製造をも開始しました。その後、1939年11月に日本特殊鋼材工業株式会社(資本金750万円)として株式会社に改組されました。 その後の変遷は、次のとおりであります。1940年5月戸田工場(現 板橋工場)を新設し、みがき特殊帯鋼の生産に従事1945年9月商号を日本金属産業株式会社と変更1949年11月東京・大阪両証券取引所(現 東京証券取引所)に上場1953年11月わが国における輸入第1号センジミア冷間圧延機稼動1954年2月商号を日本金属株式会社と変更1954年10月板橋工場にステンレス工場を新設し、センジミア冷間圧延機を中心として、冷間圧延ステンレス鋼帯の量産に着手1955年3月和光鋼帯株式会社(現 日金スチール株式会社 連結子会社)設立1958年1月加工品の製造販売を行うため、板橋工場に加工品製造工場を設置1958年6月服部鋼業株式会社(現 日金電磁工業株式会社 連結子会社)設立1962年11月板橋工場にセンジミア冷間圧延機第2号機、スキンパスミル及び光輝焼鈍装置等製造の一連の合理化設備を完成1964年4月共和梱包株式会社(日金精整株式会社 連結子会社)設立1973年7月志村鋼業株式会社(日金スリット工業株式会社 連結子会社)設立1974年6月埼玉工場(埼玉製造部)を新設し、自転車用ステンレスリム、特殊ぜんまいの生産に従事1983年1月岐阜工場を新設し、ステンレス精密管の生産を開始1990年11月福島工場を新設し、自転車用ステンレスリムの生産に従事1995年12月タイに NIPPON KINZOKU (THAILAND) CO.,LTD.(現 連結子会社)設立1997年6月本社事務所ビルを購入し、本社事務所を移転1998年3月株式会社日金東部コイルセンター(連結子会社)設立2000年4月日金スリット工業株式会社を存続会社とし、日金精整株式会社と合併2000年12月板橋工場冷間圧延製品ISO14001の認証取得2001年9月岐阜工場ステンレス精密細管製品並びにステンレス平鋼製品ISO14001の認証取得2001年12月王子工場みがき特殊帯鋼製品ISO14001の認証取得2002年4月わが国において、初めてマグネシウム合金の広幅・大型コイル一貫製造体制を確立2002年4月株式会社日金東部コイルセンターを存続会社とし、日金スリット工業株式会社と合併、また、商号を日金精整テクニックス株式会社(現 連結子会社)と変更2004年10月王子工場を板橋工場に統合2005年3月福島工場型鋼、プレス、建材製品ISO14001の認証取得2006年3月埼玉製造部を閉鎖2012年8月マレーシアに NIPPON KINZOKU (MALAYSIA) SDN.BHD.(現 連結子会社)設立2014年5月日旌鋼鉄貿易(上海)有限公司(現 連結子会社)設立2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2023年10月東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場に移行2024年8月本社事務所を移転
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適時開示(TDnet)
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 13:00
PDF第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」のローリングに関するお知らせその他 · 13:00
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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