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SOLIZE Holdings株式会社

EDINET CODE E35118

証券コード 5871EDINETコード E35118サービス業上場日本基準決算 12月末日資本金 10百万円法人番号 1010001137277
258億円売上高(FY2025
-0.3%ROE
72.2%自己資本比率
40財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は258億円(前年比+13.5%)。営業利益は85百万円(営業利益率0.3%)、当期純利益は-36百万円。総資産157億円に対し自己資本比率は72.2%、ROEは-0.3%。サービス業の中央値(ROE 10.9%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは-2億円の流出、現金及び現金同等物は46億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,3822026-09-04
PER
PBR0.65倍
配当利回り3.98%
時価総額(概算)73億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高258億円+13.5%
営業利益85百万円-81.3%
当期純利益-36百万円-114.2%
総資産157億円
純資産113億円
営業利益率0.3%
ROE-0.3%
自己資本比率72.2%
EPS-6.8円
BPS2,114円
1株配当55円
配当性向
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

サービス業の分析 →
ROE-0.3%中央値 10.9%
営業利益率0.3%中央値 6.7%
自己資本比率72.2%中央値 51.9%
健全性スコア40.0点中央値 62.0

帯はサービス業192社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

5期分
売上高と営業利益率
300億225億150億75億0億2021: 159億20212022: 178億20222023: 201億20232024: 227億20242025: 258億20252023: 4%2024: 2%2025: 0%5%0%
営業利益と当期純利益
9億7億5億2億0億2021: —20212022: —20222023: 9億20232024: 5億20242025: 1億20252021: 3億2022: 6億2023: 6億2024: 3億2025: -0億6億-0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
80%60%40%20%-0%2021 ROE: 3%2022 ROE: 6%2023 ROE: 6%2024 ROE: 2%2025 ROE: -0%2023 営業利益率: 4%2024 営業利益率: 2%2025 営業利益率: 0%2021 自己資本比率: 77%2022 自己資本比率: 76%2023 自己資本比率: 74%2024 自己資本比率: 74%2025 自己資本比率: 72%20212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
9億6億3億0億-2億2021: 3億20212022: 9億20222023: 5億20232024: 3億20242025: -2億2025
1株当たり指標EPS1株配当
150円111円72円32円-7円2021 EPS: 61円2022 EPS: 118円2023 EPS: 126円2024 EPS: 50円2025 EPS: -7円2021 1株配当: 18円2022 1株配当: 35円2023 1株配当: 44円2024 1株配当: 47円2025 1株配当: 55円20212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
157億円
負債・純資産
負債 44億円純資産 113億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025258億円85百万円82百万円-36百万円157億円113億円-6.8-0.3%72.2%
FY2024227億円5億円4億円3億円154億円115億円50.22.4%74.3%
FY2023201億円9億円9億円6億円130億円97億円1265.8%74.1%
FY2022178億円7億円6億円137億円103億円118.15.7%75.5%
FY2021159億円5億円3億円125億円97億円60.93.1%77.2%
営業CF-2億円
投資CF-22億円
財務CF-2億円
現金及び現金同等物46億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Engineering And Manufacturing Business188億円
Consulting And Engineering Business46億円
Business Incubation Business23億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1SOLIZE従業員持株会21.1%
2古河 未由紀14.1%
3篠原 敬一6.4%
4東京中小企業投資育成株式会社5.6%
5みずほ信託銀行株式会社(信託口)07002153.2%
6みずほ信託銀行株式会社(信託口)07002183.2%
7みずほ信託銀行株式会社(信託口)07002173.2%
8みずほ信託銀行株式会社(信託口)3.2%
9株式会社SBI証券1.6%
10田中 瑞樹1.5%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2025中間(〜2025-06-30)122億円-4億円-4億円-3億円-3.5%-47.9
FY2024中間107億円88百万円60百万円18百万円0.8%3.7

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢44.94歳
平均年間給与736万円
平均勤続年数10.29年
管理職に占める女性比率7.4%
男女の賃金の差異(全労働者)78.5%
男女の賃金の差異(正規雇用)81.2%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)37百万円219百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容10,975
3【事業の内容】当社グループは、「進化を感動に」を理念とし、「システムとしての企業体へ」を使命として掲げています。また、人間の創造性と企業に求められる公益性を軸に、デジタルテクノロジーを高度に活用することで、次世代の「ものづくり」「企業運営」及び「社会課題」を変革するソリューションを提供するとともに、それらに貢献する新たな組織・企業を生み出すことを目的とした企業グループです。当社グループの事業は、1990年の設立時に、日本の製造業が海外に後れを取ることなく競争力を高めていくことを目指し、3D技術及び光造形技術を活用した製造業向け開発支援を開始したことに端を発します。当初は、3D CAD(※1)を活用したエンジニアリングサービス及び光造形による試作事業を中心に展開していましたが、その後、3D技術をはじめとするデジタル技術へのニーズの高まりを背景に、これらの事業で得られた知見を活かし、3D CADの活用を通じ、より高度な設計への対応を進めております。近年では、自動車開発における自動運転や電気自動車における電子制御領域の拡大、コネクテッド化など、製品開発環境が急速に変化しています。また、多様なニーズに応える製品開発が求められる中で、3Dプリンターを活用した少量多品種生産への期待が高まっています。こうした環境変化を受け、当社グループは、解析、MBD(※2)、ソフトウエア、XR(※3)、デジタルリスク対応などの各種エンジニアリングサービスを強化し、「デジタルものづくり」の革新を牽引してきました。併せて、多様な開発現場で培ってきたデジタルエンジニアリング及びデジタルマニュファクチャリングを基盤とした事業領域の拡大を進めて参ります。さらに、当社グループでは、製品開発の過程で蓄積したデジタル技術やノウハウを基盤として、意思決定ロジックに含まれる暗黙知にまで踏み込んだ可視化・数値化技術をベースに、自動車、電気機器、産業機械・プラントなどの製造業に加え、建設、金融、サービスといった非製造業を含む幅広い顧客を対象に、競争優位性の向上を目的とした組織横断的な課題解決や技術課題解決に関するコンサルティング事業を展開しています。また、近年は、これらの事業活動を基盤として、社会課題の解決に取組むビジネスインキュベーション事業も開始しました。 ※1 3D CAD:コンピュータ上で製品や部品を3次元(立体)で設計・表現する行うためのソフトウエア※2 MBD(Model Based Development):開発対象をモデル化し、シミュレーションを通じて設計・検証を行う開 発手法です※3 XR(Extended Reality):現実世界と仮想世界を融合・拡張することにより、人が知覚・体験できる現実を 拡張する技術の総称であり、VR、AR、MR等(後述)を含みます これまで述べてきた事業展開を通じて、当社グループは「実践力」と「変革力」という2つのケイパビリティを同時に保有し、独自の強みを培ってきました。これらを背景とした当社グループの競争優位性は、以下の点にあります。1. 30年以上にわたり培ってきた「デジタルものづくり」の技術と経験2. 現場の暗黙知を形式知化し、関係者全体を巻き込みながら創造性と生産性を最大化する独自の方法論3. 3Dプリンター、シミュレータ、AIなどの最先端技術を活用し、最適な技術選定から高度な適用までの提案・実行を担う2,000名超のエンジニア及びコンサルタント4. デジタルテクノロジーを活用したビジネスインキュベーションを推進する人財・組織力 以上の強みを基盤として事業体制を整備しており、現在、当社グループは国内子会社7社及び海外子会社5社で構成されています。エンジニアリング、マニュファクチャリング、コンサルティング、ビジネスインキュベーションを中核事業として展開し、さまざまな業界・業種において既存の制度や仕組みに限界を感じている顧客に対し、迅速かつ実効性の高い変革を実現するための支援を行っています。 1. 当社グループの事業の構成当社グループが展開する事業は、ものづくりにおける幅広い製品開発領域に対し、デジタル技術を活用したエンジニアリングサービスの提供や、当社グループ所有の3Dプリンター等の設備による試作モデル製作及び最終製品に使用できる最終製品製作や、3Dプリンター装置導入事業及びエンジニアリングに関するシステムの販売・構築を行う「エンジニアリング・マニュファクチャリング事業」、ものづくり変革で培ったコア技術により、企業課題・社会課題の解決を通じ、コンサルティング及びエンジニアリングサービスの提供を行う「コンサルティング・エンジニアリング事業」、社会・産業課題の解決に向けた新規事業の開発及び運営を行う「ビジネスインキュベーション事業」の3つのセグメントで構成されております。なお、各事業と主要な関係会社の位置付けについては、事業系統図に記載のとおりであります。 (1) エンジニアリング・マニュファクチャリング事業 当サービスでは、3Dプリンターによる試作品の製作から製品開発支援の事業を開始し、主に自動車産業に属する顧客企業の開発部門のエンジニアリングパートナーとして開発支援領域におけるサービスを拡大して参りました。現在は、試作品の製作だけでなく、試作の前工程である研究開発・デザイン(スタイリング)・制御・設計・解析や、後工程である生産準備・3Dプリンターによる最終製品向けの部品製作など製品開発のエンジニアリングチェーンを対象に、幅広く支援できる体制を構築しております。 ① エンジニアリングサービス 当サービスは、当事業のエンジニアが保有する製品開発ノウハウやデジタル技術等を顧客企業の開発現場にて直接提供するオンサイト支援(契約形態としては請負契約・準委任契約・派遣契約など)及び、顧客企業から依頼を受け取り決めたアウトプット等を提供するオフサイト支援(契約形態としては請負契約・準委任契約など)により提供しております。また日本を始め北米・中国・インド・タイにてサービスを展開しております。 ■設計・3Dスタイリング 自動車業界を中心に長年培ってきた製品設計技術とノウハウ及び3D CAD技術と知見を有するエンジニアが、自動車、航空機、建設機械、産業機械・プラント、電気機器、精密機器、医療機器など製造業を中心とした様々な顧客企業に対して、3Dデータ作成、企画・コンセプト立案、スタイリング提案 、デザイン、設計、解析、生産技術に及ぶ製品開発工程へのエンジニアリングサービスを提供しております。3D CADはハイエンドを中心に、幅広く対応が可能です。 製品性能の向上や開発コストの抑制、開発期間の短縮を目的として、構造解析・機構解析・熱流体解析・電磁界解析など様々な解析業務を行っております。また、自動車1台分のような大規模モデルの解析用メッシュデータ(※4)の作成や3Dスキャンデータを用いたリバース解析(※5)、設計エンジニアによる設計改善支援等を行っております。 ※4 解析用メッシュデータ:3D CADで作成した製品計上を解析計算用に小さな要素へ分割したデータ※5 リバース解析:リバースエンジニアリング(既存製品の現物に対し形状データを測定し、そのデータを元にCADデータを作成すること)により作成した形状データに対し解析をかけること ■3Dデジタル活用 3D CADの機能を最大限に活用し、ものづくりの生産性を飛躍的に向上させる3Dデジタルツール開発サービスを提供しております。3Dデータ作成を自動化するテンプレートやプログラミング技術を組み合わせることで、顧客が抱えるQCDに関する課題に対し、最適なツールを開発しております。これらのツールにより作業効率の向上を図るとともに、設計及び製造現場における品質向上、人への過度な依存からの脱却、ならびにリードタイムの短縮に寄与しております。 また、今後さまざまな領域での活用が期待されている XR、VR(※6)、AR(※7)、MR(※8)など現実世界と仮想世界を融合する技術においては、作り手と使い手を体験価値でつなぐコミュニケーションツールと位置付けています。当社グループが保有する3D 技術と VR 技術を組み合わせ、コンテンツ制作や VR 空間データの構築等のサービスを提供しています。これにより、ものづくりの開発効率や品質向上に寄与するとともに、リアリティが高く制約の少ないバーチャル空間を活用した体験型コンテンツの反復利用を通じて、エンジニアの育成にも貢献しております。 さらに、世界的にカーボンニュートラルへの取組みが進展する中、環境に配慮した設計の重要性が高まっていることから、環境的、社会的、経済的に持続可能な製品等のライフサイクルシステムのデザインとマネジメントのための技術体系であるライフサイクルエンジニアリングの観点を踏まえた設計業務にも取組んでおります。 ※6 VR(Virtual Reality):専用ゴーグル等を用いて視界を覆い、現実とは別の仮想空間の中に没入させ、実際にその空間にいるように感じさせる技術※7 AR(Augmented Reality):現実空間にデジタル情報を重ねて表示し、現実世界を仮想的に拡張する技術※8 MR(Mixed Reality):現実世界と仮想空間をリアルタイムに融合させ、相互に作用させる技術 ■グローバルでの開発支援体制及び優れた現地エンジニアの活用 顧客企業においては、最終消費地のニーズを的確にとらえた製品開発や、世界各地のエンジニアの能力を活用する観点から、海外拠点に製品開発組織を設置し、ネットワークを介してデータを共有しながら製品開発を進める等、グローバルな製品開発が進んでいます。 当サービスにおいても、顧客企業のグローバル製品開発を支援する体制及び、グローバルで優秀な人材を獲得することを目的として、日本、北米、中国、インド、タイの5極体制を構築しております。 特に、インド、米国については、2016年5月に、ESO(Engineering Services Outsourcing)の会社であるCSMグループのCSM Software Private Limited(現SOLIZE PARTNERS India Private Limited)及びCSM Software USA,LLC(現SOLIZE USA Corporation)を買収し、インド及び米国における支援体制を強化しました。また、インドについては、グローバルオフショアリングセンターと位置付け、世界各地からの設計・解析業務を請け負う体制を構築しております。さらなるグローバルでの開発支援体制の拡充を目的として、2025年にタイ法人、カナダ法人を設立いたしました。 2025年12月末時点において、当社グループには自動車等の高度な開発に従事することが可能なハイエンドエンジニアがグローバルに1,947名所属しています。内訳としては、日本1,639名、インド190名、米国48名、中国31名、カナダ34名、タイ5名 となっております。 ② マニュファクチャリングサービス 当サービスは、1990年に3Dプリンターを導入して以来、30年以上にわたり蓄積してきた3Dプリンティング技術及びノウハウと、自社で保有する造形設備を活用し、製品開発における試作部品から最終製品向け量産部品までの製造・提供を行っております。併せて、3Dプリンターの販売・保守サポート、材料販売、新材料開発、AM(※9)技術導入支援など、周辺領域を含めたサービスを展開しております。 これらのサービスの中核として、まず、3Dプリンター活用を促進するワンストップ型のサービスがあり、開発初期段階からのエンジニアリング支援、ベンチマーキング製造による性能評価、最適な装置選定・販売までを一貫して対応可能な点を特徴としております。これに加え、顧客が3Dデータを保有していない場合、3Dデータの作成から用途に応じ適切な精度・材料による部品製造、納入までをワンストップで対応しております。また、当社設備で対応できない工法や加工については、外部委託先と連携し、部品製造を取りまとめることで一括対応が可能です。 ※9 AM(Additive Manufacturing):積層造形で物体を作り上げる製造プロセス ■樹脂・金属3Dプリンティング 顧客企業の開発期間短縮及び開発競争力の向上を目的として、用途や要望を事前にヒアリングし、弾性、強度、透明度、耐熱性などの要件に基づき、最適な造形工法を提案しています。加えて、外部委託先と連携し、真空注型、鋳造、切削等の工法の併用や、塗装・メッキ処理等の二次加工を行うことにより、風洞試験(※10)、衝突試験、組付確認(※11)などの機能評価試験にそのまま使用可能な試験モデルや、金型を使用しない少量多品種向け最終部品の提供にも対応しています。 また、光造形機、粉末造形機、金属造形機など国内最大級のハイエンド3Dプリンター設備と豊富な材料バリエーションを活用し、顧客ニーズに応じたタイムリーな製品提供を行っています。大和工場(神奈川県大和市)及び豊田工場(愛知県豊田市)の2拠点に合計43台(2025年12月末時点、詳細は表に記載)の3Dプリンターを導入し、試作品から最終部品まで幅広い用途に対応しています。さらに、大和工場では最終部品製造を目的とした3Dプリンターによる量産ラインを構築しています。 ※10 風洞試験:高速で移動する航空機・鉄道・自動車等や風の影響を受けやすい輸送機器を設計する際に行われる試験で、局所的な風速や圧力の分布や力、流れの可視化などを行うこと※11 組付確認:設計の意図通りに部品が組み付くか、また組付け作業時における作業性などを確認する行為 保有している3Dプリンターの台数と特徴3D Systems社製金属造形機粉末造形機光造形機4台8台10台ステンレス鋼やアルミ合金等の金属粉末にレーザーを照射することで焼結熱可塑性のナイロン系/ エラストマ系の粉末樹脂に炭酸ガスレーザーを照射することで粉末を焼結光硬化性のエポキシ系液体樹脂に紫外線レーザーを照射することで樹脂を硬化ローラー方式で微細粉を高密度に粉敷し高い解像度・面粗さで造形。金属造形機としては標準的に広く普及しているレーザータイプの装置を保有。鋳造品と同等以上の機械特性があり、性能試験モデルで活用本方式の主な材料であるPA12に加えて、自社開発材料のPA6やPPでの造形が可能。これらの材料は自動車の内外装に使用される代表的なプラスチックであり、エンジン回りの性能試験モデル、バンパーなどの組付モデルをより量産品に近い物性値をもったモデルの製造が可能高耐熱・高透明の材料が特徴。透明な材料が使用できるため量産品では内部構造が見えない自動車のミッションケースの油流れ確認やワイヤーハーネスの組付け確認等の検証に使用されることが多い。また注型・鋳造等のマスターモデルで使用される。最新機はワークサイズが750ミリ角で業界最大クラス3D Systems社製吊り下げ式光造形機インクジェット式造形機DLP式光造形機9台2台1台光硬化性のエポキシ系/アクリル系液体樹脂にプロジェクター投影されたLEDライトで面造形による硬化プラスチック材料を吹き付ける「面造形」後、紫外線を使ってプラスチックを硬化レーザータイプの光造形機の技術と、プロジェクターを活用した吊り下げ式光造形機の技術を掛け合わせた3Dプリンター高速造形で、高解像度なモデル品質を再現。同じ光硬化性の材料を使用する光造形機に比べて面造形できる新しい技術をもった造形機である。機能試作や最終製品製作などにも活用可能解像度が高く、ほかの造形機では再現できないような微細造形や縮小モデルの製作に向く。主にフィギュアやプラモデルなど玩具モデルで活用プロジェクターを用いて面で固めていくことで高速造形を可能にし、SLAの液槽方式と掛け合わせることで吊り下げ式光造形機では困難であった大きなサイズの部品の造形を実現。これにより、多くの顧客に高く評価いただいている吊り下げ式光造形機の優れた表面品質・精度はそのままに、より大きなサイズの部品を速く確実に作製することが可能HP社製TRUMPF社製Roboze社製粉末造形機金属造形機MEX方式造形機6台1台2台熱可塑性のナイロン系等の粉末樹脂にインクジェットとヒーターの熱反応で焼結アルミ合金等の金属粉末にレーザーを照射することで焼結スーパーエンプラと呼ばれる高強度材料に特化した熱溶解積層方式量産同等の物性を実現し、従来の3Dプリンターでは積層するZ方向の強度がXY平面の強度に比べて弱いという点がこの装置の方式では改善されている。そのため従来の試作の用途に加えて最終製品での活用が期待されている。実際に自動車、医療分野などで量産部品の実績あり造形エリアが拡大し、材料マネジメントや造形プロセスのモニタリングシステムが充実。機能試作や最終製品などにも活用可能独自技術のHYPERSPEEDテクノロジーにより高速造形と高精度造形を両立させ、最終製品製作に要求されるプロセスコントロールにも対応。これにより、金属やCFRP(炭素繊維強化プラスチック)といった素材で製造されている高機能製品を3Dプリント製品に置き換え、大幅な生産性向上とコスト削減を実現。 ■AM(Additive Manufacturing)技術導入支援 近年、3Dプリンター装置やソフトウエア、造形材料の開発・進化により、AM技術の適用範囲は広がっております。金型などの既存工法では実現の難しい性能や形状への対応が可能となる一方で、AM技術は既存工法と異なる点も多く、実際の製品への適用にあたっては多くの課題が存在します。 当サービスにおいては、顧客に対し、AM活用の加速を目的とした共同プロジェクトを推進するサービスを提供しております。技術テーマに応じ、エンジニアリングサービスの設計領域や解析領域等のエンジニアを含むチームを編成し、幅広い対応が可能です。具体的にはAM材料の開発研究・支援、AM応用技術の開発支援、AMを活用した設計効果検証、AM生産技術構築及び、生産プロセスの構築支援等を提供しております。 ■3Dプリンター販売・保守 既存の米3D Systems社及び米HP社のほか、2025年より伊Roboze社、米Formlabs社の日本国内正規代理店として、3Dプリンターの販売・運用サポート等を行っております。当社グループは、1990年に日本で初めて米3D Systems社の造形機を導入し、日本でいち早く光造形の試作サービスを開始したため、単なる装置販売や装置メーカーとの技術協力にとどまらず、長年にわたり蓄積してきた生産技術ノウハウを活用し、顧客企業が装置を導入する際には、そのニーズに応じた生産技術を併せて提案しております。また、3Dプリンターの各種材料販売に加え、経験豊富なフィールドエンジニアによるメンテナンスサービスも提供しております。 (2) コンサルティング・エンジニアリング事業① 変革コンサルティングサービス エンジニアリング・マニュファクチャリング事業で培ってきたものづくりの開発工程及び各種技術等の知見を活かし、自動車
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等8,325
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営理念等 当社グループでは、経営理念を示す「理念」及び「使命」を以下のように定めております。 理念: 「進化を感動に」使命: 「システムとしての企業体へ」 (2) 経営方針等 当社グループは、人間の創造性と企業に求められる公益性を軸に創造性を発揮し、ものづくりで培ったコア技術を基に多様な価値を掛け合わせ、次世代のものづくりを通じて、企業課題・社会課題を解決していく企業体として発展することを目指し、2020年よりグループ全社を対象にした変革(Corporate Transformation、以下、「CX」という)を推進しております。 全社CXとして長期的な計画を策定し、次の2段階で実行中となります。 ・CX第1フェーズ: 目的:企業体としての組織・プロセス・戦略等を再構築することで、次の成長に向けた基盤構築 期間:2020年~2024年 ・CX第2フェーズ: 目的:当社グループ使命を実現する企業体への変容 期間:2025年~2033年 (3) 経営戦略等 当社グループは、創業以来3D技術等のデジタルテクノロジーを活用し「デジタルものづくり」を革新する、グローバルな製品開発のエンジニアリングパートナー企業として、製造業の顧客を中心に各種サービスによる価値を提供して参りました。グローバルでより大きな価値を顧客へ提供すべく、海外現地法人の設立、海外でのサービス提供等の海外展開も進めております。 2020年~2024年までのCX第1フェーズにおいては、長期的な全社変革とそれを実行するためのより迅速な経営判断及び効率的な運営体制構築を目的として、2021年1月1日付で当社を吸収合併存続会社、完全子会社であったSOLIZE Engineering株式会社及びSOLIZE Products株式会社を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行いました。本合併に伴い、国内における事業部門を再編し各法人間で分かれていた事業・技術・サービスを掛け合わせ、社員の融合及び文化醸成等を行うことで、サービスの提供価値の向上や新規の事業・技術の開発を推進しました。また、国内管理部門も統合し、管理業務・管理プロセスの統合・標準化、社内業務システムの刷新、人事制度の統合等が完了しました。加えて、2024年6月には、積極的な投資をタイムリーに進めることを目的とし、グループ投資戦略部を新設し、当社グループの企業価値向上に資するプロジェクト等の実行及びM&Aや資本提携等の戦略立案・実行を加速させる体制を構築しました。 2025年以降のCX第2フェーズを実行するにあたり、当社の中長期の成長目標を設定いたしました。まず、人間の創造性と企業に求められる公益性を軸にデジタルテクノロジーを通じてさまざまな制約を超え、次世代の「ものづくり」「企業運営」そして「社会」を変革する担い手を目指し、当社グループ使命を実現する企業体への変容を推進しています。また、「デジタルものづくり」というコア領域で培った実践と変革を応用することで、提供価値の拡大を推進し、2027年に売上高400億円、2033年に売上高1,000億円規模の企業体を目指して参ります。 上述の成長目標達成のため、当社グループ使命を実現する企業体への変容の推進及び、今後のさらなる事業拡大、企業価値の向上を追求するための成長手段として、従来領域と新規領域の掛け合わせによる成長に加え、M&Aを活用することにより成長速度を加速して参ります。 加えて、より一層の経営のスピード化を図り、機動的かつ柔軟な経営判断を可能にするグループ運営体制を構築することが望ましいと判断し、2025年7月1日付で会社分割による持株会社体制に移行しました。 当会社分割により、SOLIZE Holding株式会社を持株会社とし、エンジニアリング・マニュファクチャリング事業をSOLIZE PARTNERS株式会社 に、コンサルティング・エンジニアリング事業をSOLIZE Ureka Technology株式会社に、ビジネスインキュベーション事業を+81株式会社にそれぞれ各社へ承継しました。これに伴い、適切な管理・評価を行う観点から、これらの各事業会社を中心とする報告セグメントに変更を行いました。 持株会社は経営戦略の策定、資源の再配分、グループガバナンスの強化、M&A等の戦略投資及び企業経営のスタッフ的機能を中心としたグループ経営に特化し、各中核事業会社はそれぞれの事業領域で、あらゆる経営環境の変化に迅速に対応することで、グループ全体として、柔軟かつ強靭な経営体制へと進化することを目指しております。 当社グループは、中長期の企業価値の向上に主眼を置き、新たな取組みにチャレンジし、競争力のさらなる強化と成長に向け新たな技術獲得や事業開発を加速させて参ります。 ・顧客への貢献価値の向上 当社グループは、個別のサービス提供にとどまらず、エンジニアリングサービス及びマニュファクチャリングサービスにおける実践力を基盤とした総合的なサービス提供を通じて、顧客の開発パートナーとしての役割を担うことを目指しております。 また、顧客の将来的な競争力強化に資する変革力を提供することで、変革パートナーとしての価値創出にも取組み、顧客に対する貢献価値の一層の向上を図って参ります。当社グループ独自の実践力と変革力を融合させることにより、開発パートナー及び変革パートナーの双方の立場から、より高い付加価値を提供することが可能となります。 例えば、新たなデジタル技術の導入を進める顧客に対しては、エンジニアが技術導入に関する支援を行うと同時に、コンサルタントが新技術導入後の最適な業務プロセスへの変革を支援するなど、技術と業務の両面から包括的なサービスを提供しております。 また、エンジニアが新技術導入後の開発実務をオンサイトで支援しながら、コンサルタントが新プロセスにおけるノウハウの構築やさらなる業務効率化を推進する取組みも行っております。 さらに、従来は顧客内で実施されてきた業務について、外部委託が可能な状態とするため、コンサルタントが業務プロセス、ノウハウ、要求事項等の整理・整備を行い、その上で当社グループが受託先となることで、顧客の開発力向上及び業務効率化に寄与して参ります。 ・ケイパビリティの拡張 当社グループは、保有する従来のケイパビリティを相互に組み合わせることにより、開発工程における対象プロセス及び事業領域の拡張を図るとともに、新たなケイパビリティの獲得を推進して参ります。 その実現に向けて、研究開発部門及び事業開発に特化した専門部門を設置し、体制の強化を進めております。また、従来事業から得られる収益を、次の成長に向けた事業開発及び技術開発への投資に充当することで、持続的な成長基盤の構築を図って参ります。 ・産業・市場の拡張 当社グループは、主要顧客である自動車業界において培ってきたケイパビリティを基盤として、重工業、エネルギー、AI、航空宇宙などの他産業・他市場への展開を推進して参ります。これにより、事業領域の拡大と収益機会の多様化を図るとともに、持続的な成長の実現を目指します。 ・地域の拡張 当社グループは、既存の米国、中国、インド、タイに加え、北米市場における事業基盤の拡充を目的として、2025年1月にSOLIZE Canada Corporationを設立いたしました。 また、成長率の高いアジア市場への進出及び事業拡張を図るため、2025年2月にSOLIZE Corporation(Thailand) Ltd.を設立いたしました。 これらの取組みを通じて、グループ全体が有する製品開発支援における強みを活用した海外事業戦略の実行を進めるとともに、海外市場における当社ブランドの構築及び認知度向上を促進して参ります。 ・M&A・スタートアップ投資 当社グループは、健全な財務状況を背景として、M&A及びスタートアップ投資を積極的に活用することにより、インオーガニック成長の実現を図って参ります。あわせて、既存ビジネスの成長に寄与する新たな事業領域や先端技術の獲得を推進し、オーガニック成長との両立を図ることで、事業成長の加速を目指して参ります。 ・人的資本経営の実践 当社グループは、経営戦略と連動した人財戦略を策定し、採用投資、人事制度への投資、人財育成・組織開発への投資、ならびに社員満足度及びエンゲージメント向上に向けた投資を行うことで、当社の成長の原動力であるエンジニア及びコンサルタントの確保と活躍を推進して参ります。 特に、付加価値の高いサービス提供を支えるハイエンド人財の確保を重要課題と位置付け、2022年以降、採用力の強化に継続的に取組んでおります。これらの取組みにより、2027年までに年間500名規模の採用を可能とする体制の構築を目指して参ります。 (4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標 当社グループは、経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標として以下の項目を定めております。なお、国内エンジニア数 (含 コンサルタント)については、国内のエンジニア数及びコンサルタント数の合計であり、当社グループの売上高及び営業利益の大半を占めるエンジニアリングサービスの業績に大きく影響するため、重視しております。 a. 売上高対前年増加率 b. 営業利益 c. 国内エンジニア数 (含 コンサルタント) (5) 経営環境 当社グループは、顧客のグローバル展開を積極的に支援する、エンジニアリング企業であり、主要顧客は自動車業界を中心とした製造業となります。 自動車業界においては、CASE(Connected、Autonomous/Automated、Shared、Electric)に代表される技術革新や、カーボンニュートラルへの取組みが急速に進んでおります。これに伴い、コネクテッドカー、自動運転などの技術の実運用を目指し、自動車メーカー各社の開発需要の増加が期待されております。電気自動車、自動運転技術の開発などから、自動車開発における電子制御の複雑化やサイバーセキュリティ対応の重要性が増しており、MBD、SDV、ソフトウエア、デジタルリスク領域への需要も拡大しております。一方、国内完成車メーカーにおいては、上述の先端領域へのリソースシフトが進んでおり、それ以外の領域において外部委託化が加速しております。 国内の新車販売台数は2020年から2030年にかけて概ね横ばいから微減で推移すると予測されており、量的成長による市場拡大は今後期待が難しい状況ですが、SDV市場規模は同期間に1.8倍へと拡大すると見込まれており、今後新車販売台数に対するSDVの割合が増加することも予測されることから、SDV対応力やソフトウエア価値の創出が当社グループの競争力及び収益性を左右する重要な要素となっていくと認識しております。 国内SDV市場の推移 当社グループは、自動車メーカー及び自動車部品メーカー等による開発投資の拡大継続を見込み、先端領域における開発支援と、外部委託化が進む内外装領域の一括受託設計支援の両立を図って参ります。これにより、当社グループが有する多様なエンジニアリング技術を融合したサービス提供により、収益拡大を目指して参ります。 自動車完成車メーカーの研究開発費の推移 これらのエンジニアリングサービスへの需要の増加に加え、将来の競争力確保に向けて、事業を横断した開発プロセスの変革やDXに関する取組みが拡大しており、当社グループのコンサルティングサービスの需要も高まっております。当社グループは、顧客企業における変革活動実施のために必要なリソース確保を支援するため、先行してエンジニアリングサービスを提供することで開発キャパシティの維持・確保に寄与するとともに、当サービスを通じて蓄積した製品、開発プロセス及び、技術に関する知見を活用したコンサルティングサービスを提供することにより、収益拡大を図って参ります。 (6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題(当社グループ全体の事業上の課題)① 人的資本経営の実現 当社グループは事業拡大と継続的成長のために、顧客企業と共に高い価値を生み出す優秀な人材が重要と捉え、人的資本投資を推進して参りました。新卒者採用、経験者採用ともに積極化し、採用者数を増加させています。2025年12月期の退職率は9.9%となり、退職者も一定数発生しておりますが、入社者数が上回っており成長を維持しています。また、当社グループは「お客様の高い期待に応える、プロフェッショナル集団」として、製品開発をリードする人材や新しい手法・道具、進化する企業文化の創造を目指しています。「人財体系図」に基づく新任役職者研修及び経験者合同研修の実施に加え、学習サイトの拡充を進め、人財育成システムの維持・強化を図って参ります。 国内採用者数(人) 2021年12月期2022年12月期2023年12月期2024年12月期2025年12月期国内新卒者98人86人84人93人153人海外新卒者(注)2511346経験者51110149202201合計174207236299360(注)海外新卒者の採用活動については新型コロナウィルスの感染拡大により2020年12月期以降、活動を縮小しておりましたが、2024年12月期よりアジア地区を中心に活動を再開しております 当社グループの主要事業であるエンジニア派遣サービスにおいて、人材は事業価値を構成する重要な資本と位置付けており、その活用効率や収益性に関する指標を経営管理上の重要指標としております。特に、国内派遣契約におけるエンジニアの平均時間単価及び稼働率は、事業収益を左右する主要指標であり、その推移は以下のとおりです。 国内における派遣契約の平均時間単価(円) 2021年12月期2022年12月期2023年12月期2024年12月期2025年12月期平均時間単価(注)4,339円4,385円4,556円4,809円4,942円(注)経験者・新卒含む全派遣契約の平均時間単価(残業代は除く)の平均値であります 国内における派遣ビジネスの稼働率(%) 2021年12月期2022
事業等のリスク11,298
3【事業等のリスク】 当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を以下に記載しております。あわせて、必ずしもそのようなリスクに該当しない事項についても、投資者の判断にとって重要であると当社グループが考える事項については、積極的な情報開示の観点から記載しております。なお、本項の記載内容は当社株式の投資に関する全てのリスクを網羅しているものではありません。 当社グループは、これらのリスクの発生可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の迅速な対応に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本項以外の記載内容もあわせて慎重に検討したうえで行われる必要があると考えております。 当社グループはリスクを適切にマネジメントするために、グループ横断でのリスク管理委員会を設置しております。本委員会の説明、コーポレート・ガバナンスの体制図等については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」に記載しております。 本項記載の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 1. 事業環境に由来する事項について(1) 景気動向、自動車関連市場等による影響 [発生可能性:低、影響度:大、発生する可能性のある時期:特定時期なし] 当社グループは、主要取引先が自動車関連メーカーであるため特に国内の自動車関連業界の開発動向に影響を受けやすい状況です。国内自動車関連業界は景気、金利、為替及び消費動向等の経済状況に影響を受ける傾向があり、それらの状況によっては、当社グループの取引先企業の業績が左右され、結果として当社グループの受注状況が影響を受けることにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループとしましては、自動車業界以外の顧客に対する事業拡大、M&Aを含めた海外への進出等により、特定の業界や地域等の影響を受けにくい体質を構築する方針ですが、国内自動車業界の状況が想定以上に悪化した場合は、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 これに加えて、世界の自動車関連業界においては、CASEに代表される変革を背景に次世代技術の研究開発が活発化しております。これに伴い、当社グループを取り巻く事業環境も大きく変化するものと予想されます。例えば、自動車の多機能化や自動車部品の電動化等に伴い、自動車関連業界ではまったく新たな分野での研究開発も必要になり、製品開発におけるニーズは多様化してきていると認識しております。 当社グループでは、このような多様化する顧客ニーズに適応するために、ものづくりのデジタル技術の領域を拡大しながら製品開発を支援して参りました。具体的には、従来の3D技術による設計・解析領域に加えて、MBD、ソフトウエア、XR、デジタルリスク対応等の技術を活用した事業領域の拡大に取組んでおります。このほかにも、顧客層の拡大や多様な人財の確保を通じて収益機会の拡大だけでなくノウハウの蓄積も目指して参ります。一方で、これらの施策をもってしても顧客ニーズに適応しきれない場合は、想定どおりの売上高が得られない等の理由により、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 競争環境による影響 [発生可能性:中、影響度:大、発生する可能性のある時期:特定時期なし] 当社グループの事業はいずれも類似事業を営む企業による事業推進の強化や新規参入等による競合が発生し得る分野であり、競争の激化による受注の減少や受注単価の低下が発生する可能性があります。当社グループとしては、幅広い業務領域への対応能力により顧客ニーズへ素早く対応できる体制や、当社自身が設計から製造まで幅広く実践している中で蓄積してきた独自の技術による付加価値の提供等により、他社の動向に左右されにくい体制の整備を進めておりますが、競合が急速に進行した場合や競合の影響が甚大な場合は当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 技術革新 [発生可能性:中、影響度:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし] 当社グループが事業展開する分野は、グローバル規模で絶えず技術革新が進められており、当社グループに要求される技術水準や生産能力も年々高まっている状況です。当社グループとしても、社員教育を通じた技術水準の向上や生産設備の新設及び更新を通じた生産能力の向上により、技術革新に対応した事業展開ができるよう努めているところです。 しかしながら、技術革新の水準が想定以上に進んだ場合又は当社グループの対応が技術革新のスピードより遅れた場合、当社グループの役務提供又は製品供給が顧客の要求水準どおりに実施できず、市場における競争力の低下が発生する可能性があり、その場合は想定どおりの売上高が得られない等の理由により当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 原材料の調達 [発生可能性:中、影響度:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし] 当社グループで使用している一部の原材料については、その特性から調達先を特定の仕入先に依存せざるを得ないものがあります。当社グループでは、当該原材料について一定量を保有し、調達の多様化を進めることで、主要な仕入先への依存のリスクを低減しておりますが、主要な仕入先の業績の悪化又は政策の変更等によりこれらの調達が困難になる可能性も考えられ、その場合は当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 為替相場の変動による影響 [発生可能性:高、影響度:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし] 当社グループは、北米、中国、インド、欧州等の企業と取引を行っており、米ドルやユーロ等の外貨建てで取引されているサービスの価格は為替相場の影響を受けるため、為替相場の変動状況によっては、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、海外関係会社の現地通貨建ての財務諸表は、連結財務諸表作成の際に円換算されるため、円換算する際の為替レートによっては、為替換算調整勘定を通じて連結財務諸表の純資産の部が変動する可能性があります。 (6) 海外情勢の変化による影響 [発生可能性:低、影響度:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし] 当社グループは海外に子会社を有しており、販売先や仕入先等の取引先も海外に幅広く存在しております。また、今後についても海外での事業展開を積極的に図っていく方針です。このような状況のもと、当社グループが事業を展開する国及びその周辺地域においては、法令、政治、経済及び文化等の違いに起因する、いわゆるカントリーリスクが存在しております。当社グループではこれらのリスクに対し、現地の動向を随時把握し、適時適切に対応していく方針であります。 なお、2026年に発生した中東地域の地政学的リスクについては、今後の国際情勢の変化により、エネルギー価格や為替相場、世界経済の動向に変化が生じた場合には、当社グループの事業環境に間接的な影響を及ぼす可能性があることから、引き続き関連動向を注視して参ります。 (7) 減損損失 [発生可能性:中、影響度:大、発生する可能性のある時期:特定時期なし] 当社グループは、有形固定資産やのれん等の固定資産を保有しております。これらの資産については減損に係わる会計基準に従い、定期的に固定資産の減損の兆候を判定し、兆候がある場合は保有資産の将来キャッシュ・フロー等を算定し、減損損失の認識・測定を行っており、減損処理が必要な資産については適切に処理を行っております。しかし、将来の環境変化により将来キャッシュ・フロー見込額が減少した場合には、追加の減損処理により、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 投資有価証券評価損 [発生可能性:中、影響度:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし] 当社グループは、事業シナジーによる戦略的リターンを重視したコーポレートベンチャーキャピタル(以下、CVC)投資を行っております。CVC投資はシードからアーリーステージのベンチャー企業も対象としているため、計画どおりに投資先企業の事業が進捗しない場合など、投資有価証券評価損により、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 2. 事業内容に由来する事項について(1) 事業運営における重要な契約について① 3Dプリンターに関する代理店契約 [発生可能性:低、影響度:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし] マニュファクチャリング事業は、米国3D Systems社及び株式会社スリーディー・システムズ・ジャパン社と3D Systems社製3Dプリンターの日本国内における装置販売及び保守に関する代理店契約を締結、また株式会社日本HPと米HP社製3Dプリンターの日本国内における装置販売に関する代理店契約を締結しております。これらの契約は、当社又は相手先から契約解除の申し出がない限り自動的に契約更新がなされることとなっており、今後につきましても現状の良好な取引関係を継続していく方針です。一方で、今後も新しい技術を搭載した3Dプリンターの取扱いの拡大についても継続して取組んで参ります。これらの契約内容の変更又は解消等が発生した場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 重要な事業拠点の賃借契約 [発生可能性:低、影響度:大、発生する可能性のある時期:2026年、2032年] 当社グループでは、重要な事業拠点として以下の賃借契約を締結しております。 事業所名セグメント名称所在地契約開始時期契約終了時期Global Engineering Center-Yamato(大和工場)全社(共通)神奈川県大和市2021年8月2026年7月鉃鋼ビルオフィスコンサルティング・エンジニアリング事業東京都千代田区2025年10月2032年9月 現時点においては、賃貸人と当社グループとの関係は良好であり、賃貸人から契約期間中の解約の申し出がなされる可能性は低いものと考えておりますが、賃貸人側の事情等により予期せぬ解約の申し出がなされる可能性があります。その場合、代替となる事業拠点が適時適切に確保できず操業が停止したり事業拠点の移転に伴う費用が発生したりすることにより、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (2) エンジニアの確保及び育成 [発生可能性:中、影響度:大、発生する可能性のある時期:特定時期なし] 当社グループは、デジタル技術を核とする製品開発ノウハウに基づき、グローバルに製品開発サポートを行う企業集団でありますが、エンジニアは重要な経営資源であり、かつ今後の事業拡大の重要な要素であると捉えているため、当社グループの事業の継続及び拡大にあたっては顧客企業の要求水準に応える優秀な人財を確保し、さらには常に最先端の技術に対応できるエンジニアの育成が不可欠であると考えております。 エンジニアの確保については、国内・海外で積極的に実施しており、国内においては、全国の理工系大学の訪問やホームページ及び求人サイト等のインターネット媒体の活用等だけでなく、国内拠点の近隣に限らず全国主要都市での会社説明会の開催等、新たな採用戦略を進めております。海外においては、グループの海外拠点を活用した採用活動に加えて、優秀なエンジニアを多く輩出している東南アジア諸国からの採用等を展開しております。 育成についても、継続的に成長を促すための人財育成システム及びスキルアップ支援体制等の施策により、人的資本経営に取組んでおります。 しかしながら、当社グループの求める人財の確保が計画どおりに進まない場合や現在在職している人財の予想を上回る流出が発生した場合、売上高の減少や売上原価率の上昇につながる恐れがあり、結果として当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (3) M&Aについて [発生可能性:低、影響度:大、発生する可能性のある時期:特定時期なし] 当社グループは、デジタル技術を駆使するグローバルエンジニアリング企業として顧客並びに技術獲得の早期化と事業成長のために、M&Aをその有効な手段の1つとして位置付けており、必要に応じてM&Aを実施する可能性があります。 M&Aに際しては、対象企業のビジネス、財務内容及び法務等について詳細なデューデリジェンスを行い、各種リスクの低減を図る方針でありますが、これらの調査の段階で確認又は想定されなかった事象がM&Aの実行後に発生又は判明した場合や、M&A実施後の事業展開が計画どおりに進まない可能性があり、その場合は当社グループが当初期待した業績への寄与の効果が得られない可能性があることに加えて、対象企業の投資価値の減損処理が必要になることも考えられ、当社グループの財政状態及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 特定取引先への依存 [発生可能性:低、影響度:大、発生する可能性のある時期:特定時期なし] 当社グループの有力販売先の1つに本田技研工業株式会社があります。2025年12月期において、同社に対する売上高は、当社グループの売上高の27.1%を占めており、販売先の中でも比率が高い状況にあります。 当社グループは、同社に限らず各取引先との良好な取引関係を維持していくよう努めていくと同時に、新規事業の伸長や海外を含めた新規取引先の開拓により、特定の取引先の動向に左右されにくい環境を構築していく方針です。しかしながら、上記環境の構築が進まなかった場合、同社の方針の変更やその他の何らかの事情により、当社グループとの取引の減少や取引条件の変更等により、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 経営成績の季節等による変動 [発生可能性:高、影響度:小、発生する可能性のある時期:特定時期なし] 当社グループは、顧客企業に対し製品開発ノウハウやデジタル技術等を顧客企業オンサイトでのサービス提供も実施しております。オンサイトでのサービス提供の場合、主な契約形態として請負契約・準委任契約・派遣契約があり、特に準委任契約・派遣契約の場合、売上高がエンジニアの稼働時間に応じて変動するため、各月の稼働日や時間外業務時間数の多寡が売上高及び利益に影響を及ぼすこととなります。特に、夏季休暇や年末年始等の顧客企業の大型連休の時期はエンジニアの稼働日数が減少することが多いため、これらの時期の売上高及び利益の水準は、ほかの時期と比較して落ち込む傾向にあります。また、当社グループの新入社員は、研修期間を経て一般的に毎年7月以降にエンジニアリング等の業務に就きます。よって新入社員の稼働に伴い7月以降の売上高及び利益の水準を6月以前と比較して押し上げる要因となりますが、新入社員の稼働が計画どおりに進まなかった場合に、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 3Dプリンター装置の販売について [発生可能性:高、影響度:小、発生する可能性のある時期:特定時期なし] 当社グループは、3Dプリンター装置の販売を行っております。3Dプリンター装置の販売については検収基準で売上高が認識されますが、特に受注の時期は顧客企業の都合により左右されることがあるため、当社グループが予定した時期に売上高を認識できないことがあります。当社グループとしては、顧客企業に対し3Dプリンターの特長等を訴求することにより、円滑な受注及び検収が実現するよう努めておりますが、売上高の認識の時期が当初の予定と相違した場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 新規事業の展開によるリスク [発生可能性:中、影響度:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし] 当社グループは、事業規模の拡大と高収益化を目的として、既存事業に留まらず、新規事業の開発に積極的に取組んでいく方針であります。既存事業よりリスクが高いことを認識しておりますが、企業価値のさらなる拡大を目指すには、市場成長性の高い分野への進出や新規市場の創造が不可欠であると考えております。 新規事業への取組みは、綿密な市場調査・分析や、入念な事業計画を策定するなどを行っておりますが、予測と異なる状況が発生し計画どおりに進まない場合には、当社グループの事業及び経営計画に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 法的規制 [発生可能性:低、影響度:大、発生する可能性のある時期:特定時期なし]① エンジニアリングサービスに関する法的規制 当社グループは、エンジニアリングサービスの実施にあたり、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(以下、「労働者派遣法」という。)」に基づく労働者派遣事業の許可を受けております。当社グループでは、規程の整備及び役職員への教育等を通じて関係諸法令を遵守するよう努めており、本書提出日現在において、当社グループが労働者派遣事業の許可取消し等の事由に該当する事実はないと認識しておりますが、仮に労働者派遣法に定める派遣元事業主としての取消し等の事由等に該当した場合には事業の継続に支障を来す恐れがあり、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、労働者派遣法を始めとする関係諸法令は、「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律」など社会情勢及び経済環境の変化等に伴い改正されることがあります。今後改正が行われる場合に、改正内容が当社グループの事業にとって不利なものである場合は、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。(許可の状況について)会社名許可の名称(許可番号)監督官庁有効期限SOLIZE Holdings株式会社労働者派遣事業(派13-315070)厚生労働省2025年6月30日廃止SOLIZE PARTNERS株式会社労働者派遣事業(派13-317959)厚生労働省2028年4月30日SOLIZE Ureka Technology株式会社労働者派遣事業(派13-317960)厚生労働省2028年4月30日株式会社STELAQ労働者派遣事業(派13-317617)厚生労働省2027年10月31日株式会社フューレックス労働者派遣事業(派23-301738)厚生労働省2029年12月31日 (許可の取り消し等の事由) 労働者派遣法において、労働者派遣事業を行おうとする者(法人である場合には、その役員を含む)が、法令違反等の許可の欠格事由(第6条)又は許可の取消事由(第14条)に該当した場合には、事業の全部又は一部の停止を命じることや許可の取消し等ができる旨が規定されております。 このほか、当社グループが実施している請負についても、「労働者派遣事業と請負により行われる事業との区分に関する基準」(昭和61年労働省告示第37号)に準拠する必要があります。これについても労働者派遣法と同様の方法でその遵守に努めており、本書提出日現在において、当該基準に抵触する事実はないと認識しておりますが、仮に当社グループが請負で受託した取引が実質的に労働者派遣とみなされ労働者派遣法に違反するような
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析7,806
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ①財政状態の状況(資産) 当連結会計年度末の資産合計は前連結会計年度末に比べて251百万円増加し、15,699百万円となりました。現金及び預金等の流動資産が1,558百万円減少した一方、のれん等の無形固定資産が1,410百万円増加したほか、投資有価証券等の投資その他の資産が258百万円増加したこと等が主な要因となっております。(負債) 当連結会計年度末の負債合計は前連結会計年度末に比べて401百万円増加し、4,371百万円となりました。その他流動負債が90百万円減少、また買掛金が70百万円減少した一方、未払消費税等が529百万円増加したこと等が主な要因となっております。(純資産) 当連結会計年度末の純資産合計は前連結会計年度末に比べて149百万円減少し、11,328百万円となりました。資本剰余金が69百万円増加、また自己株式の減少により68百万円増加した一方、利益剰余金が283百万円減少したこと等が主な要因となっております。 ②経営成績の状況 当社グループを取巻く経済環境は、前連結会計年度より厳しいものとなりました。当社グループの主要顧客の属する自動車産業では、米国関税政策の動向、及び、その経済的影響について不透明な状態が継続し、景況感は悪化しました。自動車メーカー等の間では激しい開発競争が継続しているものの、主要顧客企業において開発費用の外部流出を抑制する動きに繋がりました。このような環境においても、当社グループは、グローバルに展開する顧客ニーズへの対応やグローバルでのリソースの確保に向けてカナダ及びタイ王国に拠点を設立しエンジニアリングサービスの提供を開始、技術分野においても新規の3Dプリンターメーカー 米Formlabs社やドライビングシミュレーションプロバイダー 独VI-grade社との提携等を推進して領域の拡大やサービスレベルの向上を進めて参りました。またソフトウエア開発領域での事業拡大を目的として独立系システム会社である株式会社フューレックスの全株式を取得、子会社化を行い、収益を拡大して参りました。 これらの結果、当社グループの連結売上高は25,779百万円(前年同期比13.5%増)、営業利益は85百万円(前年同期比81.2%減)、経常利益は82百万円(前年同期比80.3%減)、親会社株主に帰属する当期純損失は36百万円(前年同期の親会社株主に帰属する当期純利益は254百万円)となりました。 なお、第3四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前期比較については、前期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。詳細は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等[注記事項](セグメント情報等)」をご参照ください。(エンジニアリング・マニュファクチャリング事業) エンジニアリング・マニュファクチャリング事業の市場環境は、自動車産業を中心とした主要顧客の当社グループに対する需要の拡大鈍化が期初の想定を超えて大きなものとなりました。このような環境の中、当社グループのエンジニアリング・マニュファクチャリング事業は、設計開発に係る受託、及び、エンジニア派遣サービスにおいて収益を拡大、試作品製造販売の分野においても高強度材料の造形が可能な新型3Dプリンターの生産能力を増強する施策等を推進し収益を拡大、インド現地法人 SOLIZE PARTNERS India Private Limitedにおいても3D CADのソフトウエア販売の受注を拡大して参りました。また、将来の収益拡大を目的としたエンジニアを増強したほか、営業及び管理の体制強化も進めたこと等により費用が増加いたしました。 これらの結果、エンジニアリング・マニュファクチャリング事業の売上高は18,828百万円(前年同期比6.9%増)、セグメント利益は435百万円(前年同期比35.9%減)となりました。(コンサルティング・エンジニアリング事業) コンサルティング・エンジニアリング事業の市場環境は、主要既存顧客の属する自動車産業において、期間中一時的に当社グループに対する需要が弱含む傾向となりましたが、通期では自動車産業を含め、重工業、プラント・建設業等概ね堅調な需要となりました。このような環境の中、当社グループのコンサルティング・エンジニアリング事業は、自動車産業等の主要顧客に対する変革コンサルティングサービスや、モデルベースシミュレーション等による解析サービス、サイバーセキュリティサービスの受注拡大、自然言語処理AIを用いた建設業向けの安全・品質管理を支援するクラウドサービスの展開を推進、これに関連するAI製品の開発、リリース等を進める一方、営業及び管理の体制強化も進めたこと等により費用が増加いたしました。 これらの結果、コンサルティング・エンジニアリング事業の売上高は4,617百万円(前年同期比20.1%増)、セグメント利益は305百万円(前年同期比57.5%減)となりました。 (ビジネスインキュベーション事業) ビジネスインキュベーション事業の市場環境は、一部自動車産業に関連する顧客において当社グループに対する需要の鈍化が見られたものの、情報・通信産業や電機産業、防衛関連産業等に属する顧客からの受注は堅調に推移することとなりました。このような環境の中、既存顧客からの収益の増加に加えて、株式会社フューレックスを連結したことにより増収となった一方、営業及び管理の体制強化を図ったほか、のれん償却の開始等により費用が増加いたしました。 これらの結果、ビジネスインキュベーションの売上高は2,333百万円(前年同期比86.5%増)、セグメント損失は834百万円(前年同期のセグメント損失は942百万円)となりました。(グループ全体) 営業外収益は、為替差益の増加等により前連結会計年度と比較して23百万円増加し42百万円となりました。また、営業外費用は、上場関連費用の減少等により11百万円減少し46百万円となりました。さらに、特別損失は、投資有価証券評価損の減少等により46百万円減少し38百万円となりました。 これらの結果、前連結会計年度と比較して税金等調整前当期純利益が287百万円減少し43百万円となり、法人税、住民税及び事業税が166百万円減少し59百万円となった一方、一部子会社において、税効果会計における会社分類を保守的に判定したこと等により法人税等調整額が169百万円増加し、親会社株主に帰属する当期純損失は36百万円となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は4,592百万円となり、前連結会計年度末と比較し2,597百万円の減少となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と増減の要因は次のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは、208百万円の支出となりました。主な増加要因は減価償却費280百万円、主な減少要因は売上債権及び契約資産の増加額327百万円、未払費用や預り金の増減によるその他の主たる営業活動181百万円等となっております。前連結会計年度との比較では、営業活動によるキャッシュ・フローは506百万円減少しました。主な増加要因は未払消費税等の増減額149百万円、棚卸資産の増減額137百万円、主な減少要因は税金等調整前当期純利益287百万円、仕入債務の増減額274百万円、賞与引当金の増減額200百万円となっております。 投資活動によるキャッシュ・フローは、2,205百万円の支出となりました。主な支出の内訳は、株式会社フューレックス社の買収による連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得1,076百万円、ソフトウエア等無形固定資産の取得436百万円、オフィスの拡張や3Dプリンター等有形固定資産の取得281百万円、コーポレートベンチャーキャピタル等への出資による投資有価証券の取得179百万円、RACAR Canada社からの事業譲受による支出179百万円となっております。前連結会計年度との比較では、投資活動によるキャッシュ・フローは1,487百万円の支出増加となりました。連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が1,029百万円増加、ソフトウエア等無形固定資産の取得による支出が369百万円増加したこと等が主な要因となっております。 財務活動によるキャッシュ・フローは、181百万円の支出となりました。主な内訳は、配当金の支払額246百万円、自己株式の処分による収入116百万円等となっております。前連結会計年度との比較では、財務活動によるキャッシュ・フローは1,565百万円の収入減少となりました。自己株式の売却による収入が1,501百万円減少したことが主な要因となっております。 ④生産、受注及び販売の実績 当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しているため、前期比については変更後のセグメント区分の数値と比較しております。報告セグメントの変更の詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。セグメントの名称 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)金額(百万円)前年同期比(%)エンジニアリング・マニュファクチャリング10,137107.9 (注)1.金額は製造原価によっております。2.セグメント間取引については、相殺消去しております。3.コンサルティング・エンジニアリング事業、ビジネスインキュベーション事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載に馴染まないため、記載を省略しております。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。セグメントの名称 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)エンジニアリング・マニュファクチャリング18,636105.262075.0コンサルティング・エンジニアリング4,681122.2222141.0ビジネスインキュベーション2,364189.130-合計25,682112.787388.7 (注)金額は販売価格によっており、セグメント間取引については、相殺消去しております。c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。セグメントの名称 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)金額(百万円)前年同期比(%)エンジニアリング・マニュファクチャリング18,828106.9コンサルティング・エンジニアリング4,617120.1ビジネスインキュベーション2,333186.5合計25,779113.5 (注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりです。相手先 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)本田技研工業株式会社6,51228.76,98227.1 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績に関する認識及び分析・検討内容(財政状態) 当連結会計年度末の流動比率は267.3%となり引続き高い流動性を維持し、固定比率は40.8%となり安全性を維持しております。短期及び長期の借入債務はありません。 (経営成績) 当社グループの主要顧客の属する自動車産業は、引き続き自動運転や新規技術による自動車の設計開発に関する技術について激しい競争環境におかれ、各社先行的に研究開発や新規技術の開発を促進している状況にあります。当連結会計年度の事業環境は、米国関税政策の動向、及び、その経済的影響について不透明な状態が継続し、景況感は悪化しました。自動車メーカー等の間では激しい開発競争が継続しているものの、主要顧客企業において開発費用の外部流出を抑制する動きに繋がりました。このような環境においても、当社グループは、グローバルに展開する顧客ニーズへの対応やグローバルでのリソースの確保に向けてカナダ及びタイ王国に拠点を設立しエンジニアリングサービスの提供を開始、技術分野においても新規の3Dプリンターメーカー 伊Roboze社や米Formlabs社、ドライビングシミュレーションプロバイダー 独VI-grade社との提携等を推進して領域の拡大やサービスレベルの向上を進めて参りました。またソフトウエア開発領域での事業拡大を目的として独立系システム会社である株式会社フューレックスの全 株式を取得、子会社化を行い、収益を拡大して参りました。 これらの結果、グループ全体として前連結会計年度に比べて増収、売上総利益増益、営業減益の結果となりました。 また、当社グループは工業製品の設計開発の分野において、常に顧客よりも技術及び関連する知見について先行し、顧客サービスの品質向上とより広い顧客ニーズに応えるためのサービス分野の拡大を重要な戦略の一つとしております。そのため、このような技術及び知見の発展と蓄積、及び、実際にこれらを推進することのできるエンジニアやコンサルタントの人財開発を重点的に行い、将来のリターン獲得を目的として研究開発費以外に投資的費用604百万円を費用計上しております。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループは、自動車産業を中心とする製造事業者に対して、当社グループエンジニアによる製品開発・設計の請負サービス、及びエンジニア派遣サービスを提供、また3Dプリンター等の造形設備を利用した試作モデル製造販売及び少量多品種製品の製造販売を行っております。そのため当社グループには、エンジニアやコンサルタント等人財への投資、製品の設計開発を行う専用ハードウエア及びソフトウエア等のツールへの投資、3D造形設備への投資、及びその原材料費の支払や人件費等運転資金に対して資金の需要があります。当連結会計年度においては運転資金に充当する目的で特別当座貸越契約を締結し機動的に調達できる体制を整えましたが、基本的には上記の資金需要に対して自己資金を充当する方針としております。流動性について、当連結会計年度末において4,592百万円の現金及び現金同等物を保有し、当社グループの事業運営上十分な流動性を確保していると考えております。当連結会計年度末における自己資本比率は72.2%となっており今後も安全性の高い資本構成を継続する考えであります。2016年に実施したCSM Software Private Limited(現SOLIZE PARTNERS India Private Limited)及びCSM Software USA,LLC(現SOLIZE USA Corporation)の買収時のように、一時的にまとまった資金需要が発生し、資金の流動性が低下するリスクがあるため、借入等機動的な資金調達ができる体制の構築を進めて参ります。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っていますが、見積りには不確実性を伴うため、実際の結果は、これらと異なることがあります。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表[注記事項](重要な会計上の見積り)」に記載しております。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。(固定資産の減損) 当社グループは、継続的に収支の把握を行っている管理会計上の事業区分に基づき資産のグルーピングをし、減損の兆候の有無を判定しております。減損の兆候があった場合、将来キャッシュ・フローを見積り、減損の要否を判定しております。判定の結果、減損が必要と判断された資産については、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。(繰延税金資産の回収可能性) 当社グループは、将来の課税所得を合理的に見積り、繰延税金資産の回収可能性の判断をしております。将来の課税所得に関する予測は、中期経営計画等をもとに行っているため、経営環境等の変化により、課税所得の見積りの変更が必要となった場合には、繰延税金資産の計上額が変動し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ④経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等についての分析 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するため、当社グループでは売上高対前年増加率及び営業利益額を重視するとともに、売上高の大部分を占める構成要素である国内エンジニア数(含 コンサルタント)を客観的な指標としております。顧客ニーズに応えるため、提供するサービスのラインナップを拡充、グローバルにもサービス提供ができるキャパシティを確保することを目指し、売上高の成長率を重要な目標と考えております。また、当社グループサービスの本業による付加価値の拡大を目指し、営業利益の成長を重要な目標と考えております。 当連結会計年度においては、売上高対前年増加率13.5%、営業利益は85百万円となりました。また、国内エンジニア数(含 コンサルタント)は1,639名(対前年比250名増加)となりました。推移は以下のとおりです。 2021年12月期2022年12月期2023年12月期2024年12月期2025年12月期国内エンジニア数(人)1,1011,2051,2831,3891,639
セグメント情報3,882
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、展開する事業の特性から、「エンジニアリング・マニュファクチャリング事業」、「コンサルティング・エンジニアリング事業」及び「ビジネスインキュベーション事業」の3区分を報告セグメントとしております。 各事業の概要は、下記のとおりです。「エンジニアリング・マニュファクチャリング事業」については、製品開発受託・エンジニア派遣・コンサルティング事業、3Dプリント試作・最終製品製作事業、3Dプリンター装置導入事業及びエンジニアリングに関するシステムの販売・構築を行っております。「コンサルティング・エンジニアリング事業」については、ものづくり変革で培ったコア技術により、企業課題・社会課題の解決を行うコンサルティング及びエンジニアリングサービスの提供を行っております。「ビジネスインキュベーション事業」については、社会・産業課題の解決に向けた新規事業の開発及び運営を中心に行っております。 (報告セグメントの変更等に関する事項) 当連結会計年度より、セグメントの区分を従来の「デザイン事業」「マニュファクチュアリング事業」の2区分から、「エンジニアリング・マニュファクチャリング事業」「コンサルティング・エンジニアリング事業」「ビジネスインキュベーション事業」の3区分に変更いたしました。 2025年7月1日付けの持株会社体制への移行により、エンジニアリング・マニュファクチャリング事業をSOLIZE PARTNERS株式会社に、コンサルティング・エンジニアリング事業をSOLIZE Ureka Technology株式会社に、ビジネスインキュベーション事業を+81株式会社に、それぞれ各社へ承継したことに伴い、適切な管理・評価を行う観点から、各事業会社を中心とする報告セグメントに変更を行うことといたしました。 なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注1)連結財務諸表計上額(注2) エンジニアリング・マニュファクチャリングコンサルティング・エンジニアリングビジネスインキュベーション計売上高 一時点で移転される財又はサービス4,848--4,848-4,848一定の期間にわたり移転される財又はサービス12,7713,8431,25117,865-17,865顧客との契約から生じる収益17,6193,8431,25122,713-22,713その他収益------外部顧客への売上高17,6193,8431,25122,713-22,713セグメント間の内部売上高又は振替高------ 計17,6193,8431,25122,713-22,713セグメント利益又は損失(△)679718△942455-455セグメント資産5,7131,1864227,3238,12515,448その他の項目 減価償却費172248205-205減損損失--66-6有形固定資産及び無形固定資産の増加額246333283133417(注)1.調整額は、以下のとおりであります。(1) セグメント資産の調整額8,125百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産8,234百万円とセグメント間取引消去△109百万円であります。(2) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額であります。2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注1)連結財務諸表計上額(注2) エンジニアリング・マニュファクチャリングコンサルティング・エンジニアリングビジネスインキュベーション計売上高 一時点で移転される財又はサービス5,035--5,03505,035一定の期間にわたり移転される財又はサービス13,7924,6172,33320,743-20,743顧客との契約から生じる収益18,8284,6172,33325,779025,779その他収益------外部顧客への売上高18,8284,6172,33325,779025,779セグメント間の内部売上高又は振替高2912222263△263- 計18,8584,6292,55626,043△26325,779セグメント利益又は損失(△)435305△834△9317985セグメント資産7,0591,9733,35312,3863,31315,699その他の項目 減価償却費17735722059280減損損失--33-3有形固定資産及び無形固定資産の増加額24027719537132670(注)1.調整額は、以下のとおりであります。(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額179百万円は、セグメント間取引消去1,398百万円と各報告セグメントに配分していない全社費用等△1,219百万円であります。(2) セグメント資産の調整額3,313百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産4,944百万円とセグメント間取引消去△1,631百万円であります。(3) 減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない減価償却費であり、主に各報告セグメントに帰属しない管理部門の資産に係る減価償却費であります。(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額であります。2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 (単位:百万円)日本その他合計19,1853,52822,713 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名本田技研工業株式会社6,512エンジニアリング・マニュファクチャリング事業、コンサルティング・エンジニアリング事業、ビジネスインキュベーション事業 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 (単位:百万円)日本その他合計21,9393,84025,779 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名本田技研工業株式会社6,982エンジニアリング・マニュファクチャリング事業、コンサルティング・エンジニアリング事業、ビジネスインキュベーション事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:百万円) エンジニアリング・マニュファクチャリングコンサルティング・エンジニアリングビジネスインキュベーション全社・消去合計当期償却額19-5-24当期末残高43---43 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:百万円) エンジニアリング・マニュファクチャリングコンサルティング・エンジニアリングビジネスインキュベーション全社・消去合計当期償却額36-46-83当期末残高195-979-1,175 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組13,028
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ全般に関するガバナンス及びリスク管理① ガバナンス サステナビリティに関するガバナンスはコーポレート・ガバナンスの一部として、主に取締役会、SOLIZE執行役員会及びリスク管理委員会等により決定しております。原則として、取締役会は毎月1回開催、SOLIZE執行役員会は毎週1回、リスク管理委員会は隔月に1回開催しております。リスク管理委員会において、当社グループの事業活動に影響を与える重大リスクについて検討し共有することで、サステナビリティを含めたリスクの低減に努めております。リスク管理委員会の活動や検討・協議された方針・課題は必要に応じてSOLIZE執行役員会及び取締役会に付議又は報告されております。取締役会はこれらのプロセスを定期的に監督し、必要に応じて対応の指示を行っております。「進化を感動に」「システムとしての企業体へ」という使命のもと、各ステークホルダー(株主、取引先、従業員、地域社会等)からの信頼に応えるために、コーポレート・ガバナンス体制の充実を図ることを経営上の重要課題と位置付けています。 詳細は、「第4 提出会社の状況 4コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載しております。 ② リスク管理 サステナビリティに関するリスクについては、主にリスク管理委員会において審議され、当委員会がリスクを評価・管理しています。 当社グループは、組織の収益や損失等に影響を及ぼすリスクを適切にマネジメントするために、グループリスク管理規程を定めるとともに、全社的な管理体制を整えております。リスク管理委員会は、グループ内に生ずるリスク管理(リスクの抽出・評価、リスク発生の回避・低減・移転・受容)におけるグループポリシーの企画・作成、対処方針の立案と実行を行い、必要に応じSOLIZE執行役員会、取締役会への報告を行うこととしています。事業計画からの進捗の乖離等の業績関連リスクについては、月次事業報告等を通じてSOLIZE執行役員会が主管の会議体となります。また人的資本関連のリスクについては人事部が主管部門、その他リスク全般についてはリスク管理委員会が主管会議体となり、事業リスクとして統合・管理しています。 詳細は、「第4 提出会社の状況 4コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載しております。 サステナビリティ上の機会とリスクについては、前述の通りリスク管理委員会を中心とした体制で取組みますが、投資判断など経営に関連する重要な意思決定を伴うものについては、必要に応じSOLIZE執行役員会や取締役会において議論・承認されます。 詳細は「3「事業等のリスク」」に記載しております。 (2)戦略 当社グループの強みは、「デジタルものづくり」の技術と経験を活かした独自性のあるユニークな事業ポートフォリオにあります。高度なデジタルエンジニアリング技術と高水準の3Dプリンティング技術を掛け合わせたサービスを提供できることに加え、暗黙知(意思決定ロジック)まで踏み込んだ、徹底した可視化・数値化技術をベースとした、当社独自の方法論に基づく変革力と融合させることにより、顧客の開発力向上に寄与して参ります。また、当社グループは、既存事業の安定成長と新規事業の高成長を両立させるとともに、企業や学術機関など外部との連携を通じて事業成長及び共感・エンゲージメントの拡大を図ります。2030年に向けては、公益性の向上を目指し、社会やものづくりの在り方に変化をもたらすべく、革新を継続して参ります。 ① カーボンニュートラル実現に向けた取組みと実績 当社グループは、脱炭素社会の実現に貢献すべく、当社グループの事業活動による温室効果ガス排出量(Scope1及びScope2)を、2030年度までにカーボンニュートラルとする目標を定めました。 当社からのサービスとしては、「第1 企業の概況 3事業の内容」の①エンジニアリングサービスの■3Dデジタル活用にも記載しました通り、ライフサイクルエンジニアリングの観点を踏まえた設計業務を提供しております。 また、エンジニアリング・マニュファクチャリング事業においては、3Dプリンターを用いた少量生産やリペアパーツの製作等を積極的に進めております。これにより、金型を用いた製作と比較して製造工程全体における環境負荷の低減に資する場合があるほか、製品の修理対応を通じて製品の長寿命化に寄与する取組みを進めております。 具体的な取組み内容としては以下のとおりです。・社用車にZEV(電気自動車や燃料電池車などのゼロエミッション車)を導入 2023年10月に、豊田工場の社用車としてトヨタ自動車の燃料電池自動車(FCEV)「MIRAI」を導入しました。「MIRAI」は、水素と空気中の酸素の化学反応により発生する電気を利用してモーターを駆動させる燃料電池を搭載しており、走行時のCO2排出はゼロとなります。また、Global Engineering Center-Yamatoに電気自動車の「日産リーフ」を1台導入しています。 ・事業所の電力を再生可能エネルギーや実質再エネに転換 当社グループの大和工場が入居している複合オフィスビル「三機大和ビル」(神奈川県大和市)は、2022年4月から東京電力エナジーパートナー株式会社が提供する「グリーンベーシックプラン(※1)」による実質再生可能エネルギー(再エネ)の電力が導入されています。同ビルでは、入居テナントの専用部においても再エネ化が図れる電力利用スキームを提供しており、当社は当該のスキームを利用することで、2023年1月から同拠点で使用する電力について、実質再エネ化を実施しました。 また、2026年1月に稼働開始した鉃鋼ビルディングは再生可能エネルギー由来電力100%導入済となっております。他の拠点の電力もカーボンニュートラル化を目指して電力調達の切り替えやクレジットの調達等を検討して参ります。 ※1 グリーンベーシックプラン:全電源平均電力にFIT非化石証書(トラッキング付き)及び再エネ指定の非FIT非化石証書(電源属性情報あり)を組み合わせたRE100(※2)対応の実質的な再エネメニュープラン※2 RE100:「Renewable Energy 100%」の略称で、企業が事業活動で消費するエネルギーを100%再エネで調達することを目標とする国際的イニシアチブ・エネルギー利用効率化の取組みを推進 当社グループにおける電気使用量及び社用車のガソリン使用量について継続的に計測を行なっており、工場の環境マネジメント(ISO14001)の一環で行われる省エネ活動に加えて、エネルギー利用の効率化に向けた全社横断的な活動につなげます。 ・廃棄プラスチックのリサイクルの再利用 当社グループは環境マネジメント活動の一環で、産業廃棄物の削減に取組んでいます。3Dプリンターの材料については品質確認をしながら可能な限り再利用するプロセスを構築してきましたが、それでも一定量の粉末状のプラスチックについては廃棄せざるを得ない状況でした。 そこで廃棄物削減に向けて、資源循環の情報プラットフォーム「MateRe(マテリ)」を開発するdigglue社に協力いただき粉末プラスチックのペレット化に取組み、2023年から大和工場にて運用を開始しました。2024年からは適用範囲を豊田工場にも拡大し、現在では従来の廃棄量の約70%を削減できています。再生されたペレットは、自動車部品の原材料としても使用されています。当社では、残りの廃棄プラスチックについても3Dプリンターを活用し、再利用する取組みを進めています。 ・当社グループエンジニアの環境配慮設計スキル習得の推進 カーボンニュートラルの達成及び資源循環型社会の実現に向けて、製品設計の手法自体にも変化が必要です。CO2排出量に関する規制や国境炭素調整などのカーボンプライシングの導入が進むと、環境配慮の優先度は、機能・性能・コストと同等レベルになることが予想されます。当社グループでは、環境配慮設計の在り方を進化させることを目指し、エンジニアに必要なスキル獲得を積極的に推進しており、LCE(※3)や DfE(※4) の教育実施や、「LCEプロジェクト」を立ち上げ、エンジニアがLCEを知る、理解する、発信するという仕組み作りを行っています。 ※3 LCE:Life Cycle Engineering、製品の一生(ライフサイクル)を企画、設計、運用保守、管理するための技術体系であり、環境的、社会的、経済的に持続可能なライフサイクルシステムの実現を目指す工学分野※4 DfE:Design for Environment、製品の製造やサービスの提供に際してその設計、企画段階において環境負荷を可能な限り低減させることを目指すこと、環境適合設計または環境配慮設計などとも表現される ② 人的資本・多様性への取り組み 当社グループは、中長期的かつ持続的な企業価値の向上を図るうえで、人財の多様性が重要であると認識しております。また、今後の社会のあり方が大きく変化することも踏まえ、多様な人財の確保や育成を重要な経営アクションの一つとして、以下の理念・方針等に則り取組みを行っております。 <人事理念>・新しい事業と技術を創造する情熱(アントレプレナーシップ)をもった人財を積極的に輩出する組織であり続ける・“SOLIZEならより高いレベルに成長できる、面白いことができる”と感じられる企業風土・組織であり続ける・いかなる時でも誠実さを最優先に考える組織であり続ける <人事方針>経営理念である「進化を感動に」と使命の実現に向けて、人事理念を踏まえて「人事方針」を定める(1)人を大切にし最大の財産(人財)と捉え、いかなる時でも誠実さを最優先に考え、公正、公平、透明性を旨とする(2)会社と社員は互いに理解・協力し合い、より良い制度の構築や運用に向けて取り組む(3)この人事方針の適用対象はグループ全社で雇用する社員とするア.雇用・採用(a)公正な雇用慣行の元に社員との雇用契約を結び、企業としての責任を果たすよう最大の努力を払う(b)事業の成長及び生産性の革新・向上に向けて、事業競争力・事業性等を考慮の上で適時適切に人財を確保する(c)人財の性別、国籍等を問わず、経営理念と使命に共感する多様な人財をその能力に基づき採用する公正な雇用慣行の元に社員との雇用契約を結び、企業としての責任を果たすよう最大の努力を払うイ.処遇・評価(a)経営理念の実現に向けて、行動規範・行動指針を実践し、チャレンジする社員を評価、処遇する(b)事業競争力・事業特性を踏まえた処遇水準を目指し、職責に応じた成果・能力を適正に評価する制度を設ける(c)社員の育成・能力開発において評価制度が重要な手段であることを認識し、透明性・公正性・公平性・納得性を追求して運営するウ.配置・異動(a)情熱と能力のある人財を見出し、社員一人ひとりに自己実現と成長する機会を公正・公平に提供する(b)事業成長と新事業創出の実現のために、計画的・全社的な配置・異動を行うエ.能力開発・組織開発(a)社員が能力を最大限に発揮できる環境づくりと生産性の向上のために、能力開発・組織開発を進める(b)多様な価値観・発想・成長意欲のある人財を尊重・支援し、新しい事業と技術を創造する情熱(アントレプレナーシップ)をもった人財を輩出する(c)創造性・専門性・個性を発揮・追求できると感じられる企業風土の醸成を積極的に行う <行動規範>・誠実に向き合い期待を超えろ お客さま、そして仲間に対して、偽らずに真心を持って向き合うこと。 相手の期待をしっかりと感じ取り、その期待を超えることを常に目指せ。 どんな些細な期待であってもいい。 その期待を超えること、超え続けることが信頼に繋がる。・覚悟を持って自らを革新せよ 一人ひとりが、会社のミッションとともに個人のミッションを持ち、それを成し遂げんとする覚悟を持て。 腹をくくり、自分の軸を持て。 そして、より高いレベルを目指し、勇気を持って自らの思考、行動を変えよう。 それこそが全ての革新への源になる。・考え続けろ、行動を起こせ 考える事に妥協しない。 深く考えても行動を起こさなければ何も起こらない。 すばやく行動を起こし、行動しながらも考え続けよ。 行き詰った時、周囲に相談することも行動のひとつ。 最高の結果を最速で追い求めろ。・摩擦を恐れず真剣に話せ 互いに信頼し、互いの成長を望め。 自分がどう思われるか、相手がどう思うかを不安に思わず、意見の衝突やすれ違いを覚悟し、 自分の思いを真剣に伝えろ。 一体となって困難を乗り越えるチームはこうして生まれる。・自分初、世界初を創り続けろ 既存の価値や概念にとらわれず、感動や驚きを伴う新しい価値を創造せよ。 世界を変える方法はどこか余所にではなく、一人ひとりの手元にある。 個々人の「自分初」の積み重ねが、組織の「世界初」を創り出す。・未来を描き、チャレンジを楽しもう 未来は与えられるものではなく、自ら描き、創るものだ。 在りたい未来から、今何をすべきかを考えよう。 未来を実現する高い目標にチャレンジし、困難でもその過程を楽しもう。 そして、つかめ、その手に、「輝かしい未来」を。 <行動指針>・社会の公器たる企業としての義務と責任を自覚して、公正、公平、透明で健全な事業活動を行います。・法令、契約や社内規程などの遵守はもちろんのこと、高い倫理観と道徳観に基づいた誠実で真摯な行動を実践します。・お客さまや取引先、株主、社員、地域社会などステークホルダーの皆さまの信頼を得て企業価値の向上に努めます。・グローバル企業として文化や慣習を尊重し、公正な雇用慣行と多様性のある人財の活力で社会の健全な発展に貢献します。・知恵の創造に関わる企業として、よりよい環境と魅力ある経験の場を提供して、社員一人ひとりの成長と幸福を推進します。 <実践状況>ア.人財採用 当社グループは、将来の競争力を支える人財の計画的な確保を目的に、新卒・経験者の両輪で採用活動を進めています。今年度は、昨年までの取り組みをさらに深め、「選考プロセスの質向上」「応募者理解の促進」
コーポレート・ガバナンスの概要7,846
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】1. コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社グループは、各ステークホルダー(株主、取引先、従業員、地域社会等)からの信頼に応えるために、コーポレート・ガバナンス体制の充実を図ることを経営上の重要課題と位置付けております。 また、当社グループの持続的な成長及び中長期的な企業価値の向上を図る観点から、意思決定の透明性・公正性を確保し、迅速・果断な意思決定により経営の活力を増大させることがコーポレート・ガバナンスの要諦であると考え、次の基本的な考え方に沿って、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組んでおります。(1) 株主の権利の尊重、平等性の確保に努める。(2) 株主を含む各ステークホルダーとの適切な協働に努める。(3) 会社情報の適切な開示と、透明性の確保に努める。(4) 取締役会において透明・公正かつ迅速・果断な意思決定が行われるよう、取締役会による業務執行の監督機能の実効化に努める。(5) 中長期的な企業価値の向上に資するよう、株主との建設的な対話に努める。 2. コーポレート・ガバナンスの体制図 3. 企業統治の体制の概要及び当該企業統治の体制を採用する理由① 会社の機関の内容a. 取締役会 取締役会は、監査等委員である取締役を含む取締役5名(うち、非常勤の社外取締役3名)で構成され、原則として毎月1回定例の取締役会を開催し、また、必要に応じて臨時の取締役会を開催して、当社グループに関する重要事項等の報告を受け、当社の業務執行の決定や取締役の職務執行の監督等を行っております。 取締役会の構成員の氏名は次のとおりです。代表取締役社長 宮藤康聡(議長)、取締役 木下和重、社外取締役 長坂武見、社外取締役 山本尚美、社外取締役 深田しおり b. 監査等委員会 監査等委員会は監査等委員3名で構成され、原則として毎月1回定例の監査等委員会を開催し、また、必要に応じて臨時の監査等委員会を開催することとしております。 監査等委員会の構成員の氏名は次のとおりです。 社外取締役 長坂武見、社外取締役 山本尚美、社外取締役 深田しおり c. SOLIZE執行役員会 当社では、経営の意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、執行役員制度を導入しております。また、当社は、当社グループの各業務の組織的かつ効率的な運営のために、当社社長の決定あるいは承認が必要な事項についての審議機関として、社長(宮藤康聡)、取締役(木下和重)及び執行役員6名(井上雄介、鈴木貴人、田中瑞樹、堤寛朗、中島宏史、村田直樹)により構成されるSOLIZE執行役員会を設置しております。SOLIZE執行役員会は、原則として毎週開催しております。 なお、執行役員会には内部監査部門長も出席し、執行役員会の適法性や妥当性を監視するとともに、その運営に関し助言・提言を行っております。 d. 指名・報酬委員会 当社は、コーポレート・ガバナンスの更なる強化を図るために、その礎となる取締役の指名、報酬にかかわる事項について、取締役会の諮問機関として、社外有識者1名(中島茂)、社外取締役1名(長坂武見)、社内取締役1名(宮藤康聡)により構成される指名・報酬委員会を設置しております。社内取締役には、提出日現在、代表取締役社長 宮藤康聡が該当しておりますが、社外有識者の中島茂を委員長とし、客観的な視点での運営を行っております。 e. リスク管理委員会 当社は、組織の収益や損失等に影響を及ぼすリスクを適切にマネジメントするために、グループ横断的に活動するリスク管理委員会を設置しております。リスク管理委員会の役割は、主にSOLIZE執行役員会が事業計画からの進捗の乖離等、業績リスクに関する検討を行うのに対し、グループ内に生ずるリスク全般の管理(リスクの抽出・評価、リスク発生の回避、損失の回避)におけるグループポリシーの企画・作成、リスク管理体制の継続的な監督、評価、改善を行うことです。リスク管理委員会の委員長は原則部門長以上の職位者から取締役会で選任され、提出日現在、取締役 木下和重が委員長を務めております。その他の常任メンバーは、最高責任者(社長、宮藤康聡)、及び執行役員(井上雄介、鈴木貴人、田中瑞樹、堤寛朗、中島宏史、村田直樹)が基本的な構成で、必要に応じ最高責任者又は委員長が指名したメンバーが加わり、原則として2ヶ月に1回以上開催しております。 f. コンプライアンス委員会 当社は、コンプライアンスへの取り組みを経営の基本方針の一つとし、コンプライアンスの推進・維持向上を組織的に実行するために、グループ横断的に活動するコンプライアンス委員会を設置しております。コンプライアンス委員会の役割は、主にグループポリシーの企画・作成、コンプライアンス教育や啓蒙活動の企画・推進、コンプライアンス体制の継続的な監督、評価、改善を行うことです。コンプライアンス委員会の委員長は取締役会で選任され、提出日現在、代表取締役社長 宮藤康聡が委員長を務めております。その他の常任メンバーは、取締役(木下和重)、執行役員(井上雄介、鈴木貴人、田中瑞樹、堤寛朗、中島宏史、村田直樹)、内部監査部門長及び事務局により構成されております。コンプライアンス委員会は、原則として3ヶ月に1回以上開催しております。 g. 内部監査 内部監査は、社長直轄の内部監査部門(全7名のうち内部監査担当3名)が実施しております。内部監査部門は、年間内部監査計画に基づき、当社及び当社子会社から成る企業集団を対象として、組織運営、業務管理全般における内部統制システムの整備・運用を監査しております。 当該監査の結果については代表取締役社長CEO、取締役会及び監査等委員会へ報告し、必要に応じて改善指示、フォローアップ監査を実施しております。 ② 内部統制システムの整備状況 当社は、当社グループ全体に適用される「内部統制システムに関する基本方針」を定め、これに基づき、当社グループの健全かつ適切な運営を確保するための体制を構築し、整備、運用しております。また、定期的に運用状況を評価することにより、継続的改善を推進しております。 提出日現在、「内部統制システムに関する基本方針」の内容は、次のとおりです。a. 当社グループの取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(ア) 当社グループは、コンプライアンスの基本事項に関する規程及び行動指針を定め、グループ内の取締役及び使用人に実践させるとともに、コンプライアンス委員会を設置し、グループ内のコンプライアンスへの取り組みを組織的、計画的に行う。(イ) 当社グループは、グループホットラインとして、通常の通報窓口に加え、経営者による違反や不正行為に関する相談を受け付ける監査等委員会直通ラインを設置し、グループ内における法令違反及びコンプライアンス違反等の行為に関する報告や相談に応じるための体制を整備する。 b. 当社グループの取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 当社グループは、取締役の職務の執行に係る情報に関して、社内規程に則り、適法、適切に文書に記録して保存、管理する。 c. 当社グループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制 当社グループは、リスク管理委員会を組織し、グループ内のリスク管理を組織的、計画的にマネジメントする。また、事業計画の中で重要リスクに対する管理計画を策定し、その進捗をモニタリングする。 d. 当社グループの取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(ア) 当社グループは、グループ規程により、グループ内の責任及び権限の範囲を明確にして業務執行を行う。(イ) 当社グループは、グループの中期経営計画、年度計画で策定した所期の業績目標を達成するため、SOLIZE執行役員会及び取締役会において、予算に対する実績の把握、及び対策の決定を迅速かつ適切に行う体制を整備する。 e. 当社グループにおける業務の適正を確保するための体制(ア) 当社グループは、グループ共通のグループ規程等、及び当社内に適用する単体規程等の規程体系に基づき、当社グループの業務が適正かつ効率的に行われる体制を整備する。(イ) 当社グループは、グループ会社の業務の適正を確保する体制として、グループ管理機能部門を設け、関係会社管理及び内部統制管理を行うほか、内部監査部門により当該体制の運用評価を行う。 f. 監査等委員会の職務を補助すべき使用人に関する事項、当該使用人の監査等委員以外の取締役からの独立性及び監査等委員会の当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項 当社グループは、監査等委員会の職務を補助する使用人について、内部監査部門の使用人が兼務することにより、監査等委員会の監査機能の充実を補助するものとし、監査等委員会より専従スタッフ配置の求めがあるときは監査等委員会(監査等委員会が特定の監査等委員を指名した場合には、当該監査等委員。以下同じ。)と協議の上、適切に対応する。また、当該使用人は、監査等委員会の指揮命令下で職務を執行することとし、当該使用人の任命、異動及びその評価については、監査等委員会の意見を聴取のうえ決定する。 g. 当社グループの取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、同じ。)及び使用人が監査等委員会に報告をするための体制、並びにその他の監査役への報告に関する体制(ア) 当社グループの取締役及び使用人は、監査等委員会又は監査役からその職務の執行に関する事項について報告を求められたときは、速やかに適切な報告を行うものとする。(イ) 当社グループの取締役及び使用人は、監査等委員会から要請があったときは、監査等委員又はその補助使用人がSOLIZE執行役員会や取締役会等のグループ内の重要な会議に出席して報告を受ける体制を整備する。また、子会社の監査役から子会社の重要な会議について要請があったときも同様とする。(ウ) 当社グループの取締役及び使用人は、当社グループの経営に著しい損害を及ぼす恐れのある事実を発見したときは、遅滞なく監査等委員会又は監査役に報告を行うものとする。(エ) 当社グループは、監査等委員会又は監査役に報告したことを理由として当該役職員に不利な取り扱いを行うことを禁止する。 h. その他監査等委員会又は監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制(ア) 当社グループは、監査等委員会が当社子会社の監査役との間で、経営上、監査上の重要課題について定期的に意見交換を実施する体制を整備する。(イ) 当社グループは、監査等委員会又は監査役が内部監査部門及び監査法人との間で、相互の連携を図ることのできる体制を整備する。(ウ) 当社グループは、監査等委員会又は監査役の職務の執行に係る費用について予め予算を計上し、監査等委員会又は監査役が会社法に基づく費用の前払等の請求をしたときは、監査等委員会又は監査役の職務の執行に必要でないと会社が証明した場合を除き、迅速かつ適切に対応する。 i. 反社会的勢力排除に向けた基本方針及び体制 当社グループは、反社会的勢力、団体、個人には毅然たる態度で臨み、取引関係も含めて一切の関係を持たない。反社会的勢力からの不当要求に対しては、警察等の外部専門機関と緊密に連携し、迅速かつ組織的な対応をとる。 ③ 当該企業統治の体制を採用する理由 当社は、当社グループの事業規模等を総合的に勘案し、現在の企業統治の体制を、理念等を実践するグローバルエンジニアリング企業として事業を展開していくため、また、その前提となる透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行うための企業統治の体制として相応しいと判断し、採用しております。 4. リスク管理体制の整備状況 当社は、「グループリスク管理規程」を定め、これに基づき、当社グループにおけるリスクの管理をグループ横断的に推進しております。また、各部門のリスク管理責任者は、自部門のリスクを洗い出し、リスク管理委員会へ報告する責任を負い、リスク管理委員会は、これらのリスクを定期的にモニタリングし、評価分析することによりリスク管理の有効性の評価及び継続的改善を図ります。 なお、リスク管理委員会は、当社グループのリスク管理状況について、定期的に取締役会へ報告をしております。 危機発生時の対応については、危機対策本部等の設置、役割と責任などを示した要領を別途定め、これに基づき、最高責任者の指示に従い、対応するようにしております。 5. 子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況 当社の子会社は、当社グループ共通の規程及びグループ規程に準拠した各社の規程に基づき、当社グループの業務が適正かつ効率的に行われる体制を整備しております。また、原則として毎週開催されるSOLIZE執行役員会において、当社グループ全体の経営状況を把握するとともに、グループ全体の情報共有を行っております。 子会社の業務の適正を確保する体制としましては、グループ管理機能部門を設け、関係会社管理及び内部統制管理を行うほか、内部監査部門による定期的な監査を実施することにより適正性・効率性を確保しております。 当社及び当社子会社の従業員が通報することができるグループホットラインとして、通常の通報窓口に加え、経営者による違反や不正行為に関する相談を受け付ける監査等委員会直通ラインを設置しており、グループ全体における不適切な問題の早期発見・改善・再発防止を図っております。 6. 取締役の定数 当社の取締役は、8名以内とする旨を定款で定めております。 7. 取締役の選任の決議要件 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらない旨を定款に定めております。 8. 責任限定契約の内容の概要 当社は、各非業務執行取締役との間で、会社法第427条第1項及び定款の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該非業務執行取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。 9. 役員等賠償責任保険契約の内容
役員の報酬等2,682
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の内容に関する方針等 取締役の報酬は、2025年3月26日開催の第35回定時株主総会で決議された報酬限度額の範囲内とし、月例の基本報酬及び譲渡制限付株式報酬により構成いたします。譲渡制限付株式報酬は、当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除きます。)に対して、毎年一定の時期に交付いたします。譲渡制限付株式報酬は、その株式の交付日から当社の取締役等所定の地位を退任又は退職する日までの間、譲渡等の処分が禁止されるものであり、正当な理由によらない退任や非違行為がある場合には、当社がこれを無償で取得する事由を定めます。なお、基本報酬及び非金銭報酬である譲渡制限付株式報酬の割合に関する目安は、9:1の割合といたします。 また、当社は2025年2月21日開催の取締役会にて、指名・報酬委員会の答申を踏まえ、2025年7月1日を効力発生日として「取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針」(以下、「本方針」という。)を決議しております。各取締役の具体的な報酬等の額の決定につきましては、経営環境、役位、会社への貢献度、業績等を勘案したうえで、例年3月開催の取締役会の決議により委任された代表取締役社長が、本方針に基づき、各取締役の評価を踏まえた報酬等の額を策定し、指名・報酬委員会に諮問、答申を受けたうえで決定いたします。 取締役会が権限を代表取締役社長に委任している理由は、当社全体の業績を俯瞰し、適切に策定できると判断したためであります。また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の報酬等について、報酬等の内容の決定や決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された方針と整合していることや、指名・報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該方針に沿うものであると判断しております。 なお、当社が取締役会において決定した、本方針の内容は以下のとおりであります。(ア) 固定報酬と中長期の業績、目標達成度に連動する報酬とを合わせた報酬体系とする。(イ) 各役員の役割と責任の大きさに応じた報酬体系とする。(ウ) 中長期の社員、取引先、株主にとっての企業価値向上を反映した報酬体系とする。(エ) 同業他社等との比較を通じて公平、妥当な報酬体系とする。(オ) 競争力のある専門的知識を有する人材を確保できるための報酬体系とする。(カ) 健全な企業家精神の発揮に資するようなインセンティブを持つ報酬体系とする。(キ) 当社グループ全体の経営環境や業績状況への貢献度を反映する報酬体系とする。(ク) 監査等委員会の発案する報酬決定方針の提示を受け、参考意見を監査等委員会に答申する。 取締役(監査等委員及び社外取締役)の報酬等は、業務執行から独立した立場で経営に関与・助言を求めているとの考えから、基本報酬のみで構成されております。 ② 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数 a.監査等委員会設置会社移行前役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く。)3734-32監査役(社外監査役を除く。)-----社外役員2727--7(注)1.上表には、2025年3月26日開催の第35回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役1名(うち社外取締役1名)、及び2025年7月1日付で任期満了により退任した監査役3名(うち社外監査役3名)を含んでおります。 2.取締役の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。 3.取締役の報酬限度額は、2002年3月29日開催の第12回定時株主総会において、年額500百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)と決議頂いております。当該決議時の取締役の員数は6名であります。また、2024年3月27日開催の第34回定時株主総会において、この報酬限度額とは別枠にて、取締役(社外取締役を除く。)を対象とする譲渡制限付株式報酬制度に基づき発行又は処分される当社の普通株式及び支給される金銭の総額は100百万円以内、譲渡制限付株式報酬制度に基づき対象取締役に交付される株式の総数は年間30,000株以内と決議しております。当該決議時の対象取締役の員数は2名であります。 4.非金銭報酬等の総額は、取締役(社外取締役を除く。)2名に対する譲渡制限付株式報酬に係る費用計上額であります。 b.監査等委員会設置会社移行後役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)3633-32監査等委員(社外監査役を除く。)-----社外役員1616--3(注)1.取締役(監査等委員を除く。)の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。 2.取締役(監査等委員を除く。)の報酬限度額は、2025年3月26日開催の第35回定時株主総会において、年額500百万円以内(うち社外取締役90百万円以内とし、使用人分給与は含まない。)と決議頂いております。当該決議の効力発生時の取締役の員数は2名(うち社外取締役0名)であります。また、同総会において、この報酬限度額とは別枠にて、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)を対象とする譲渡制限付株式報酬制度に基づき発行又は処分される当社の普通株式及び支給される金銭の総額は100百万円以内、譲渡制限付株式報酬制度に基づき対象取締役に交付される株式の総数は年間30,000株以内と決議しております。当該決議の効力発生時の対象の取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)の員数は2名であります。 3.取締役(監査等委員)の報酬限度額は、2025年3月26日開催の第35回定時株主総会において、年額90百万円以内と決議しております。当該決議の効力発生時の取締役(監査等委員)の員数は3名(うち社外取締役3名)であります。 4.非金銭報酬等の総額は、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)2名に対する譲渡制限付株式報酬に係る費用計上額であります。 ③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等 連結報酬等の総額が1億円以上の役員がいないため記載を省略しております。 ④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの 該当事項はありません。
従業員の状況1,861
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2025年12月31日現在セグメントの名称従業員数(人)エンジニアリング・マニュファクチャリング1,688コンサルティング・エンジニアリング358ビジネスインキュベーション360報告セグメント計2,406全社(共通)120 合計2,526 (注)1.従業員数は就業人員であり、委任型執行役員及びパートタイマーは含んでおりません。 2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない総務及び経理等の管理部門に所属している者であります。 3.従業員数が前連結会計年度末に比べて359名増加しておりますが、これは主に事業の拡大に伴う人員の増加によるものであります。 (2)提出会社の状況 2025年12月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)120(20)44.9410.297,359,766 セグメントの名称従業員数(人)全社(共通)120(20) 合計120(20) (注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む)であり、委任型執行役員は含んでおりません。また、パートタイマーの人数は( )内に外数で記載しております。2.平均年齢、平均勤続年数、平均年間給与は正社員数にて算出しております。また、平均年間給与は賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない総務及び経理等の管理部門に所属している者であります。4.従業員数が前事業年度末に比べて1,720名減少しておりますが、これは当社が持株会社体制へ移行したことによるものであります。 (3)労働組合の状況 当社グループにおいて労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異①提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者7.4-78.581.236.4 ②連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2、3、4労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者SOLIZE PARTNERS株式会社5.282.480.982.828.2SOLIZE Ureka Technology株式会社10.3100.079.482.954.6 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3. 当事業年度に出産した従業員及び配偶者が出産した従業員に対して、当事業年度に育児休業を取得した従業員の割合を算出しております。なお、過年度に出産した従業員又は配偶者が出産した従業員が、当事業年度に育児休業を取得することがあるため、取得率が100%を超えることがあります。4.連結子会社であるSOLIZE PARTNERS株式会社及びSOLIZE Ureka Technology株式会社は、2025年7月に会社分割により設立された事業会社であり、算出期間は、事業年度である2025年1月~2025年12月にて算出しております。5.その他の連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。6.当社の給与体系は、性別を問わず同一の基準を適用しております。正規雇用労働者における差異は、管理職に占める女性労働者の割合が低いことが主な要因となります。7.パート・有期労働者における差異は、嘱託社員(定年再雇用)が男性労働者のみしかおらず、そのことが主な要因となります。
関係会社の状況1,755
4【関係会社の状況】2025年12月31日現在名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) SOLIZE PARTNERS株式会社(注)2、8、10東京都千代田区10百万円エンジニアリング・マニュファクチャリング事業100.0ロイヤリティの受取業務受託当社執行役員3名が役員を兼務株式会社SiM24(注)2、3大阪府大阪市51百万円100.0(100.0)当社執行役員1名が役員を兼務SOLIZE PARTNERS India Private Limited(注)2、3、9インドカルナータカ州百万インドルピー120100.0(100.0)資金の貸付SOLIZE USA Corporation(注)2米国ミシガン州千米ドル100100.0資金の貸付英知創機械科技(上海)有限公司(注)2中国 上海百万人民元9100.0当社取締役1名が役員を兼務SOLIZE Canada Corporation(注)2、3、5カナダオンタリオ州千加ドル10100.0(100.0)-SOLIZE Corporation (Thailand) Ltd.(注)2、3、6タイ王国バンコク百万バーツ10100.0(99.9)-SOLIZE Ureka Technology株式会社(注)2、8東京都千代田区10百万円コンサルティング・エンジニアリング事業100.0ロイヤリティの受取業務受託当社執行役員2名が役員を兼務+81株式会社(注)2、8東京都渋谷区10百万円ビジネスインキュベーション事業100.0業務委託当社取締役1名及び執行役員2名が役員を兼務株式会社STELAQ(注)2、3,4東京都渋谷区10百万円100.0(100.0)業務受託当社執行役員1名が役員を兼務ALQ株式会社(注)2、3東京都目黒区15百万円100.0(100.0)資金の貸付当社執行役員1名が役員を兼務株式会社フューレックス(注)2、3、7愛知県名古屋市31百万円100.0(100.0)当社執行役員2名が役員を兼務 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。2.特定子会社に該当しております。3.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。4.当社は、2025年1月1日を効力発生日として会社分割を実施し、ソフトウエア事業を株式会社STELAQへ承継いたしました。5.当社の連結子会社であるSOLIZE USA Corporationは、2025年1月10日付で、SOLIZE Canada Corporationを新設いたしました。6.2025年2月28日付で、SOLIZE Corporation (Thailand) Ltd.を新設いたしました。7.2025年5月22日付で、株式会社フューレックスの全株式を取得し、子会社化いたしました。 8.当社は、2025年7月1日を効力発生日として、エンジニアリング・マニュファクチャリング事業を株式会社SOLIZE分割準備会社1へ、コンサルティング・エンジニアリング事業を株式会社SOLIZE分割準備会社2へ、ビジネスインキュベーション事業を株式会社SOLIZE分割準備会社3へ承継する会社分割を実施しました。なお、同日付で、株式会社SOLIZE分割準備会社1はSOLIZE PARTNERS株式会社へ、株式会社SOLIZE分割準備会社2はSOLIZE Ureka Technology株式会社へ、株式会社SOLIZE分割準備会社3は+81株式会社へそれぞれ商号変更しております。9.2025年7月23日付で、SOLIZE India Technologies Private Limitedは、SOLIZE PARTNERS India Private Limitedに社名変更いたしました。10.SOLIZE PARTNERS株式会社は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高 7,819百万円(2)経常利益 441百万円(3)当期純利益 276百万円(4)純資産額 2,742百万円(5)総資産額 5,527百万円
配当政策637
3【配当政策】(1) 配当の基本的な方針 当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つと位置付けており、将来の事業展開のための内部留保を確保しつつ、安定的に配当を行うことを基本方針としております。このような基本方針のもと、年間の配当額は前事業年度末の連結純資産の2.5%程度を目安とする考えです。 (2) 毎事業年度における配当の回数についての基本的な方針 剰余金の配当を行う場合には、中間配当及び期末配当による年2回の配当を行う方針です。中間配当の実施については、業績や将来的な成長戦略等を総合的に勘案して決定していく方針です。 (3) 配当の決定機関 当社は、取締役会決議によって剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めております。 (4) 内部留保資金の使途 内部留保資金については、エンジニアの育成や設備投資等、当社グループとして必要な成長投資に利用することにより、企業価値の向上に努める方針です。 (5) 中間配当について 当社は、基準日を毎年6月30日とする中間配当を取締役会決議によって行うことができる旨を定款に定めております。 (6) 当期の配当決定に当たっての考え方 当期の配当金については、当期の業績を総合的に勘案し中間配当は無配、期末配当は1株につき55.00円とし、年間の配当金としては1株につき55.00円といたしました。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年2月19日取締役会普通株式29455.00
研究開発活動818
6【研究開発活動】 自動車産業の技術環境が大きく変化する中、当社グループを持続的な成長へと導くことのできる人材の育成と技術の開発に早急に取り組むことを目的として、2018年4月にSOLIZEテクノロジーラボを設立、当連結会計年度の持株会社化に伴い、SOLIZE Holdings株式会社に属するサステナブルクリエイティビティラボとして活動を継続して参りました。当連結会計年度においてサステナブルクリエイティビティラボでは本質的に美しいものづくりの実現に向けて、「地域循環のものづくり」、「サステナビリティ向上」、「自然と調和したものづくり」等に係る研究開発を推進して参りました。具体的には、北海道東川町との木工と3Dデジタル技術に関する研究や、TAKT PROJECT社との共同展覧会開催等、自然物とデジタルテクノロジーによる新たなデザインの可能性についての研究を行う等、試みを進めて参りました。これらの結果、サステナブルクリエイティビティラボにおける当連結会計年度の研究開発費は70百万円となりました。 エンジニアリング・マニュファクチャリング事業においては、3Dプリンターによる少量量産に関する研究や3Dプリンターを利用して製造した熱交換器による熱マネジメントに関する研究等を継続して参りました。このような研究は、具体的には国立研究開発法人JAXAと共同で進めている衛星や探査機に搭載される機器の熱管理を担う装置の開発等に生かしております。エンジニアリング・マニュファクチャリング事業における当連結会計年度の研究開発費は223百万円となりました。 コンサルティング・エンジニアリング事業においては、AIを利用したソフトウエア開発に関する研究開発を進めて参りました。当連結会計年度のコンサルティング・エンジニアリング事業の研究開発費は27百万円となりました。 以上の結果、当社グループ全体の研究開発費の金額は320百万円となりました。
主要な設備の状況890
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりです。(1)提出会社 2025年12月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(百万円)機械装置及び運搬具(百万円)土地(百万円)(面積㎡)その他(百万円)合計(百万円)本社(東京都千代田区)全社(共通)統括業務施設30--114248Global EngineeringCenter-Yamato(神奈川県大和市)全社(共通)事務所1380-2416369その他--571116171933(1,249.71)合計--227111653399120(1,249.71) (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産を含んでおります。2.上記のほか、主要な賃借している設備として、以下のものがあります。なお、本社及びGlobal Engineering Center-Yamatoの一部は、子会社に転貸しております。 2025年12月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容床面積(㎡)年間賃借料(百万円)SOLIZE Holdings株式会社本社(東京都千代田区)全社(共通)統括業務施設(賃借)801.5742SOLIZE Holdings株式会社Global Engineering Center-Yamato(大和工場)(神奈川県大和市)全社(共通)事務所及び生産拠点(賃借)4,101.69125(注)年間賃借料には共益費を含んでおります。 (2)国内子会社2025年12月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(百万円)機械装置及び運搬具(百万円)その他(百万円)合計(百万円)SOLIZE PARTNERS株式会社Global EngineeringCenter-Yamato(大和工場)(神奈川県大和市)エンジニアリング・マニュファクチャリング事業事務所及び生産設備668028175431豊田工場(愛知県豊田市)生産設備 159116118
監査の状況2,870
(3)【監査の状況】① 監査役監査及び監査等委員会監査の状況 当社は、2025年3月26日開催の定時株主総会決議に基づき、同年7月1日付で監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行いたしました。これにより同日付で監査役及び監査役会を廃止し、新たに監査等委員会を設置しております。<移行前(監査役会設置会社)の監査体制及び監査の状況> 移行前は、取締役会、監査役会及び会計監査人を設置し、監査役会は、財務及び会計の知見を有する1名を含む、3名の社外監査役(うち常勤社外監査役1名)で構成されておりました。原則として毎月1回定例の監査役会を開催し、また、必要に応じて臨時の監査役会を開催して、監査役監査内容や各監査役の認識の共有を図り、法定事項の決議を行っておりました。なお、当事業年度における各監査役の出席状況につきましては、定時の監査役会7回、臨時の監査役会1回の計8回開催に対し、常勤監査役 山田英剛、監査役 富原洋一、監査役 河元哲史全員とも全8回に出席し、豊富な経験と幅広い識見を生かした発言を行っておりました。<移行後(監査等委員会設置会社)の監査体制及び監査の状況> 当該移行後は、会社法上の監査等委員会設置会社として、取締役会、監査等委員会及び会計監査人を設置しております。 有価証券報告書提出日現在、監査等委員会は、監査等委員である社外取締役3名で構成されており、うち、1名は公認会計士の資格を有しております。なお、監査役から継続して監査等委員に選任された者はおりません。 原則として毎月1回定例の監査等委員会を開催し、また、必要に応じて臨時の監査等委員会を開催して、監査等委員会監査内容や各委員の認識の共有を図り、法定事項の決議を行っております。なお、監査役から継続して監査等委員に選任された者はおりません。当事業年度における各監査等委員の出席状況につきましては、定時の監査等委員会6回、臨時の監査等委員会1回の計7回の開催に対し、監査等委員 長坂武見、監査等委員 山本尚美が全7回に出席、監査等委員 深田しおりは6回に出席し、豊富な経験と幅広い識見を活かした発言を行っております。 監査等委員会における具体的な検討内容は、選定監査等委員による他の監査等委員への活動の共有、取締役会議案と決議内容の妥当性、内部統制システムや監査計画に基づく会計監査等について独立した立場から検討を行い、必要に応じて提言を実施しております。また、監査等委員会は、内部監査部門と月次で情報連絡会を実施し、内部監査計画の策定や監査結果等に係る報告を受け、意見交換や助言を行うなど緊密な連携を図っています。 監査等委員会を支えることを目的として業務執行機能から独立した内部監査部門の使用人を選任し、監査等委員会監査が円滑に行われるための体制を整備しています。また、グループガバナンス強化を目的として監査等委員会と子会社の監査役等で構成するグループ監査役連携会を毎月開催し、各社の状況を共有するとともに意見交換等の実施を通じて、監査等委員会監査のさらなる実効性等の向上を図っています。 会計監査人とは、監査計画の説明や四半期ごとに実施する意見交換(期中レビュー報告を含む。)に加え、監査上の主要な検討事項に係る協議、財務報告に係る内部統制に関する事項等、必要に応じて適時に意見交換を行うほか、会計監査人が実施する実査に同行するなど緊密な連携を図っています。 なお、2026年3月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査等委員である取締役1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、監査等委員会は監査等委員である社外取締役3名を含む4名で構成されることになります。なお、監査等委員である社外取締役のうち1名は公認会計士の資格を有しております。② 内部監査の状況 内部監査は、代表取締役社長CEO直轄の内部監査部門の内部監査担当3名で実施しております。内部監査部門は、内部監査計画に基づき、当社及び当社子会社から成る企業集団を対象として、組織運営、業務管理全般における内部統制システムの整備・運用を監査しております。 当該監査の結果については代表取締役社長CEO、取締役会及び監査等委員会へ報告し、必要に応じて改善指示、フォローアップ監査を実施しております。また、監査等委員会または監査法人と定期的かつ相互に連携しております。③ 会計監査の状況a.監査法人の名称有限責任監査法人トーマツb.継続監査期間 5年c.業務を執行した公認会計士指定有限責任社員 業務執行社員 早稲田 宏指定有限責任社員 業務執行社員 村山 拓 d.監査業務に係る補助者の構成公認会計士12名、その他21名e.監査法人の選定方針と理由 監査法人の選定方針は、当社グループの会計監査人に必要とされる専門性、独立性及び適切性と当社グループの事業活動を監査する体制を有していること等を総合的に判断することとしており、有限責任監査法人トーマツが当社の監査法人として適当であると判断し選定しております。f.監査等委員会による監査法人の評価 当社の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については、日本監査役協会編集の「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を参考にチェックを行い、会計監査における連携活動等を踏まえた総合的な判断に基づき、監査等委員会において評価しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社44-54-連結子会社----計44-54- b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Deloitte)に対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社----連結子会社5151計5151連結子会社における非監査業務の内容は、税務に関するコンサルティング業務等であります。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容(前連結会計年度) 該当事項はありません。(当連結会計年度) 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 監査報酬については、当社及びグループ子会社の規模・特性、監査時間等を勘案し、代表取締役社長CEOが、監査等委員会の同意を得て決定しております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、監査法人の業務執行体制・品質管理体制、監査業務執行の妥当性について総合的に勘案し、適正と判断したためであります。
株式の保有状況715
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、以下のように区分しております。「純投資目的である投資株式」とは、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的に保有する株式「純投資目的以外の目的である投資株式」とは、当社グループの企業価値向上を目的として、戦略的に保有する株式 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 上場株式を保有していないため、省略いたします。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式13110非上場株式以外の株式--(注)上記のほか、投資有価証券勘定には投資事業組合への出資として4銘柄がありますが、保有株式ではありません。 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式1100新株予約権の株式転換による増加非上場株式以外の株式--- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革3,812
2【沿革】1990年7月千葉県船橋市に株式会社インクス(現当社)を設立1990年12月3D Systems Corporation社の光造形システム「SLA250」を導入し、光造形による試作事業を開始 製品開発工程における3Dデータ活用のため、3D CADエンジニアリングサービスを開始1993年10月3D Systems Corporation社と日本における販売代理店契約を締結1996年3月千葉県船橋市から神奈川県川崎市高津区に本店移転1997年10月神奈川県川崎市高津区にR1/高速試作センター1(光造形・粉末造形工場)を設置1998年12月東京都大田区にK1/高速金型センター第1工場(金型製造・成形工場)を設置(2008年7月閉鎖)、量産品と同等の物性を持つ試作品を提供する試作金型事業を開始1999年3月株式会社インクスエンジニアリングサービス(出資比率100%、2007年11月「株式会社インクスエンジニアリング」に商号変更)を設立1999年7月株式会社インクスエンジニアリングサービスが特定労働者派遣事業届出(届出受理番号:特13-080859)を行い、設計・解析等のエンジニアの派遣事業を開始2000年1月開発製造工程の改革を企図した変革コンサルティングサービスを開始2001年11月東京都大田区にK2/高速金型センター第2工場(金型製造工場)を設置(2008年7月閉鎖)2003年2月クラスAサーフェスレベルの3Dスタイリングサービスを開始2005年8月「ものづくり日本大賞」経済産業大臣賞受賞2006年10月愛知県豊田市にR2/高速試作センター2(光造形・粉末造形工場、現名称:豊田工場)を設置、粉末造形技術の導入により粉末造形による試作事業を開始2007年11月株式会社インクスエンジニアリングサービスが株式会社インクスエンジニアリング(2013年4月「SOLIZE Engineering株式会社」に商号変更)に商号変更2009年2月東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立て2009年11月民事再生法に基づく再生計画の認可決定が確定2010年12月神奈川県川崎市高津区から東京都中央区に本店移転2012年3月東京都中央区から東京都千代田区に本店移転2012年8月制御システムの開発領域のニーズに対応するため、MBDエンジニアリングサービスを開始2012年9月中国現地法人 英知創機械科技(上海)有限公司(出資比率100%、現連結子会社)を設立、設計・解析等のエンジニアリングサービスを開始2012年11月東京地方裁判所より民事再生手続終結決定を受領2013年3月SOLIZE Innovationsカンパニーが情報セキュリティマネジメントシステムISO/IEC27001:2005及びJISQ27001:2006を取得2013年4月SOLIZE株式会社に商号変更 株式会社インクスエンジニアリングがSOLIZE Engineering株式会社(2021年1月、吸収合併により解散)に商号変更 会社分割によりマニュファクチャリング事業を分社化、SOLIZE Products株式会社(出資比率100%、2021年1月、吸収合併により解散)を設立2015年3月SOLIZE Innovationsカンパニー及びSOLIZE Engineering株式会社が情報セキュリティマネジメントシステムISO/IEC27001:2013及びJISQ27001:2014を取得2015年4月神奈川県横浜市都筑区にTC/テクニカルセンター(金属造形工場)を設置(2024年10月閉鎖)、金属3Dプリンターを導入し、少量多品種製品に向けた金属造形による試作事業を開始2015年11月米国現地法人 SOLIZE USA Corporation(出資比率100%)を設立2016年3月神奈川県大和市にGlobal Engineering Center-Yamato(GEC-Y)を新設2016年5月インド、米国においてCSMグループ(CSM Software Private Limited(現SOLIZE PARTNERS India Private Limited)、CSM Software USA,LLC(2018年10月、CSM Software USA,Inc.に株式会社化、現SOLIZE USA Corporation))の株式・持分を取得し子会社化(2社ともに出資比率100%、現連結子会社)し、設計・解析等のエンジニアリングサービスを開始2016年8月神奈川県川崎市高津区のR1/高速試作センター1(光造形・粉末造形工場、現名称:大和工場)をGlobal Engineering Center-Yamatoに集約2017年1月東京都千代田区のSOLIZE Engineering株式会社の本社機能をGlobal Engineering Center-Yamatoに集約(特定労働者派遣事業許可:派14-306026に変更、2018年2月に労働者派遣事業許可:派14-301787に変更)2018年9月3Dプリンターにより最終製品への部品を供給する量産事業を開始2018年12月米国現地法人CSM Software USA,Inc.がSOLIZE USA Corporationを吸収合併した後、合併後の新会社の社名をSOLIZE USA Corporationに変更2019年6月インド現地法人 CSM Software Private Limitedの社名をSOLIZE India Technologies Private Limited(現SOLIZE PARTNERS India Private Limited)に変更2021年1月当社を吸収合併存続会社、完全子会社であるSOLIZE Engineering株式会社及びSOLIZE Products株式会社を吸収合併消滅会社とする吸収合併を実施(労働者派遣事業許可:派13-315070に変更)2021年2月米Physna社と幾何学的ディープラーニング技術を搭載した検索プラットフォームサービスの販売代理店契約を締結2021年4月自然言語処理AIエンジンを搭載したSaaS型プロダクトSpectAシリーズの提供を開始 ものづくりにおけるサイバーセキュリティ対策のため、デジタルリスクマネジメントサービスを開始2022年1月国内外のベンチャー企業へ投資するコーポレートベンチャーキャピタルを創設 ソフトウエア開発支援のエンジニアリング及びコンサルティングサービスを開始2022年2月VR(仮想現実)技術やAR(拡張現実)技術等とデジタル技術を組み合わせたXRサービスを開始2022年10月サイバーインシデントに関するデジタル・フォレンジックサービスを開始2023年4月環境配慮設計と環境影響評価手法のLCA(ライフサイクルアセスメント)サービスを開始2024年2月東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場2024年4月アフタースクール寺子屋株式会社の全株式を取得し子会社化(出資比率100%、現連結子会社、2024年12月「ALQ株式会社」に商号変更)、民間学童保育事業を開始 マニュファクチャリング事業の構造改革の一つとして、横浜工場を大和工場へ集約2024年8月株式会社STELAQ(出資比率100%、現連結子会社、2024年11月に労働者派遣事業許可:派13-317617を取得)を設立2024年10月株式会社SiM24の全株式を取得し子会社化(出資比率100%、現連結子会社)、CAE受託解析事業を開始2025年1月当社を吸収分割会社、完全子会社である株式会社STELAQを吸収分割承継会社として、当社ソフトウエア事業を承継する吸収分割を実施 会社分割による持株会社体制移行のため、分割準備会社として当社100%出資の子会社3社を設立 米国現地法人SOLIZE USA Corporationがカナダ オンタリオ州にSOLIZE Canada Corporation(出資比率100%、現連結子会社)を設立2025年2月タイ現地法人SOLIZE Corporation (Thailand) Ltd.を設立2025年5月株式会社フューレックスの全株式を取得し子会社化(出資比率100%、現連結子会社)、ITエンジニアのアウトソーシング事業を開始2025年6月2022年より開始したコーポレートベンチャーキャピタルを通じ、ベンチャーキャピタルファンドへの投資事業を開始2025年7月会社分割により持株会社体制へ移行し、SOLIZE Holdings株式会社に商号変更、会社分割によりエンジニアリング・マニュファクチャリング事業、コンサルティング・エンジニアリング事業及びビジネスインキュベーション事業を分割準備会社3社に承継し、3社はSOLIZE PARTNERS株式会社、SOLIZE Ureka Technology株式会社及び+81株式会社(3社とも出資比率100%、現連結子会社)に商号変更2026年1月+81株式会社の子会社(孫会社)として株式会社結(出資比率100%、現連結子会社)を設立し、高齢者向け家賃保証事業を開始

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

3
中間期連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ業績予想 · 15:30
PDF
2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
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2026年12月期 第2四半期決算説明資料決算説明資料 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
確認書確認書 · S100YUBI
半期報告書-第37期(2026/01/01-2026/12/31)半期報告書 · 2026-12-31期 · S100YUBG
臨時報告書臨時報告書 · S100XVRV
確認書確認書 · S100XSRM
内部統制報告書-第36期(2025/01/01-2025/12/31)内部統制報告書 · S100XSRK
有価証券報告書-第36期(2025/01/01-2025/12/31)有価証券報告書 · 2025-12-31期 · S100XSRF
臨時報告書臨時報告書 · S100XE77
確認書確認書 · S100WOPF
訂正半期報告書-第36期(2025/01/01-2025/12/31)半期報告書 · S100WOOS
確認書確認書 · S100WGG6
半期報告書-第36期(2025/01/01-2025/12/31)半期報告書 · 2025-12-31期 · S100WGG5
臨時報告書臨時報告書 · S100VRF6
臨時報告書臨時報告書 · S100VJ7O
確認書確認書 · S100VGFE
内部統制報告書-第35期(2024/01/01-2024/12/31)内部統制報告書 · S100VGF8
有価証券報告書-第35期(2024/01/01-2024/12/31)有価証券報告書 · 2024-12-31期 · S100VGEQ
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100VAM5
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100V9E5
臨時報告書臨時報告書 · S100UZTQ
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100UPXF
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100UK4Y
臨時報告書臨時報告書 · S100UK4S
臨時報告書臨時報告書 · S100UESO
訂正臨時報告書臨時報告書 · S100U6DQ
確認書確認書 · S100U608
半期報告書-第35期(2024/01/01-2024/12/31)半期報告書 · 2024-12-31期 · S100U605
臨時報告書臨時報告書 · S100U31B
四半期報告書-第35期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)四半期報告書 · 2024-03-31期 · S100TFBE
確認書確認書 · S100TFBM
臨時報告書臨時報告書 · S100TB3K
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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