岡
岡部株式会社
OKABE CO., LTD.
698億円売上高(FY2025)
5.4%ROE
72.8%自己資本比率
67財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は698億円(前年比+2.9%)。営業利益は48億円(営業利益率6.8%)、当期純利益は33億円。総資産850億円に対し自己資本比率は72.8%、ROEは5.4%。金属製品の中央値(ROE 5.9%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは24億円の創出、現金及び現金同等物は85億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)952円2026-09-04
PER13.3倍
PBR0.70倍
配当利回り4.31%
時価総額(概算)379億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高698億円+2.9%
営業利益48億円+13.5%
当期純利益33億円+475.9%
総資産850億円
純資産619億円
営業利益率6.8%
ROE5.4%
自己資本比率72.8%
EPS71.8円
BPS1,356.6円
1株配当41円
配当性向57.1%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE5.4%中央値 5.9%
営業利益率6.8%中央値 4.7%
自己資本比率72.8%中央値 58.7%
健全性スコア67.0点中央値 61.0点
帯は金属製品(53社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 698億円 | 48億円 | 51億円 | 33億円 | 850億円 | 619億円 | 71.8 | 5.4% | 72.8% |
| FY2024 | 678億円 | 42億円 | 44億円 | -9億円 | 870億円 | 595億円 | -18.9 | -1.4% | 68.4% |
| FY2023 | 782億円 | 41億円 | 43億円 | -55億円 | 899億円 | 621億円 | -118.2 | -8.5% | 69.0% |
| FY2022 | 769億円 | — | 55億円 | 38億円 | 1,039億円 | 671億円 | 81.3 | 6.0% | 64.6% |
| FY2021 | 648億円 | 43億円 | 47億円 | 26億円 | 920億円 | 604億円 | 54.1 | 4.4% | 65.6% |
| FY2020 | 631億円 | 45億円 | 47億円 | 27億円 | 897億円 | 584億円 | 54.9 | 4.6% | 65.1% |
| FY2019 | 654億円 | — | 56億円 | 33億円 | 887億円 | 579億円 | 67.1 | 5.9% | 65.3% |
| FY2018 | 648億円 | — | 56億円 | 31億円 | 877億円 | 563億円 | 62.8 | 5.6% | 64.2% |
| FY2017 | 609億円 | — | 51億円 | 35億円 | 893億円 | 563億円 | 70 | 6.5% | 63.0% |
| FY2016 | 632億円 | — | 58億円 | 79億円 | 819億円 | 514億円 | 155.1 | 15.7% | 62.8% |
| FY2015 | 690億円 | — | 65億円 | 42億円 | 838億円 | 486億円 | 81.6 | 8.8% | 58.0% |
営業CF24億円
投資CF-26億円
財務CF-28億円
現金及び現金同等物85億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | トルク株式会社 | 11.7% |
| 2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 10.0% |
| 3 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 3.0% |
| 4 | 株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 2.5% |
| 5 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 2.2% |
| 6 | 岡部 和子 | 2.2% |
| 7 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.1% |
| 8 | 第一生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 1.9% |
| 9 | エムエム建材株式会社 | 1.3% |
| 10 | 東京海上日動火災保険株式会社 | 1.3% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025中間(〜2025-06-30) | 331億円 | 23億円 | 24億円 | 18億円 | 6.9% | — | 38.2 |
| FY2024中間(〜2024-06-30) | 318億円 | 18億円 | 19億円 | 13億円 | 5.6% | — | 29 |
| FY2023中間 | 380億円 | 20億円 | 21億円 | -1億円 | 5.4% | — | -2.5 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢40.5歳
平均年間給与692万円
平均勤続年数14.7年
管理職に占める女性比率5.5%
男女の賃金の差異(全労働者)71.3%
男女の賃金の差異(正規雇用)72.5%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,544字
3【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社11社(内10社を連結)及び関連会社4社で構成されており、建設資機材の製造販売事業を主な事業とし、さらにその他の事業分野の開拓にも注力しております。当社及び主要な関係会社のグループにおける位置づけ及び各事業との関連は次のとおりとなります。 〔建設関連製品事業〕(仮設・型枠製品) 当社が関連工法の開発及び関連製品の開発、製造、販売を行っております。OMM㈱は製造子会社であり当社より仮設・型枠製品の製造を受託しております。福岡フォームタイ㈱は仮設・型枠製品を主に当社より仕入れ九州地区において販売しております。 (土木製商品) 当社が関連工法の開発及び関連製品の開発、製造、販売を行っております。また、他社商品を仕入れ販売しております。 (構造機材製商品) 当社が関連工法の開発及び関連製品の開発、製造、販売を行っております。また、他社商品を仕入れ販売しております。㈱富士ボルト製作所は構造機材製品の開発、製造、販売を行っており、当社は同社製品を仕入れ販売しております。インドネシア現地法人でありますPT. フジボルトインドネシアは㈱富士ボルト製作所の製造子会社として構造機材製品の製造を行っており、㈱富士ボルト製作所は国内で同社製品を仕入れ、加工、販売しております。 (建材商品) 当社の販売網を利用し他社建材商品を仕入れ販売しております。 (建材製商品(海外)) <米国> OCM, Inc.は当社が国内で取り扱う商品及び現地工法に適合した商品を米国内外から仕入れ、主に米国において販売しております。OCM Manufacturing LLCはOCM, Inc.の製造子会社であります。Okabe Real Estate Holdings LLCは当該建材製品の製造事業を営む上で必要となる事業用不動産の管理を行っております。 <インドネシア> PT. Okabe Hardware Indonesiaは他社建材商品を仕入れ、主に建築現場向けに販売しております。PT. Okabe Retail Indonesiaは他社建材商品を仕入れ、店舗販売しておりましたが、2025年10月6日開催の当社取締役会決議に基づき、2025年12月21日をもって店舗を閉鎖し、当該事業を廃止いたしました。PT. フジボルトインドネシアは主にインドネシア国内において建材製商品の製造、販売を行っております。 〔その他の事業〕 ㈱河原は産業機械製品の製造、販売等を行っております。 当社が海洋事業として、海洋資材製品の開発、製造、販売を行っております。 米国現地法人でありますオカベCO., INC.は主に米国内の自動車向けボルト・ナット類の企画、販売を行っております。 建材製商品の仕入れ販売を主な事業とするPT. Okabe Hardware Indonesiaが、非建設関連製品事業としてテナント賃貸を行っておりましたが、店舗の閉鎖に伴いテナント賃貸事業の廃止を決定し、当該事業の整理を進めております。 [事業系統図] 以上の事業の概略を系統図によって示すと、次のとおりであります。 (注)1 PT. Okabe Retail Indonesiaは他社建材商品を仕入れ、店舗販売しておりましたが、2025年12月21日をもって店舗を閉鎖し、当該事業を廃止いたしました。2 建材製商品の仕入れ販売を主な事業とするPT. Okabe Hardware Indonesiaは、非建設関連製品事業としてテナント賃貸を行っておりましたが、店舗の閉鎖に伴いその他の事業に属するテナント賃貸事業の廃止を決定し、当該事業の整理を進めております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,451字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは、「安全・安心の提供を通じて社会に貢献する」を経営理念として掲げております。 (2)コーポレートビジョン当社グループは、「安全・安心の提供を通じて社会に貢献する」という経営理念の下、2040年の将来像、ありたい姿として「これまでも、そしてこれからも 建設を支える耐震建材メーカーとして培った「創造力」×「つなぐ力」×「人の力」で世界中の人々の生活に安全・安心を提供するグローバル・ソリューションプロバイダー」を掲げ、「okabe コーポレートビジョン 2040」として策定しております。「okabe コーポレートビジョン 2040」の実現に向け、当社グループ一人ひとりが一丸となり、業務に邁進することが、企業価値の向上及び株主共同の利益の確保につながることを確信しております。同ビジョンに込めた想いは次のとおりであります。① 創造力創造的な技術力により、建物と人々の安全・安心を支える会社でありたいと考えており、新しい技術を活用し、建設工事の自動化やゼロエミッション等に向けたソリューションを生み出し続ける会社を目指してまいります。② つなぐ力お客様、株主・投資家様、協力会社・サプライヤー様、社員、地域社会とのコミュニケーションで生まれる人とつながる力、建設現場に使われる重要な部材をつなげて安全性を高める力を示しております。③ 人の力社是に掲げている「人材の育成に努力し、企業の永遠の発展を期すること」、「社員にとってその一生を託して、悔いることのない職場たること」が示すように、すべての基盤は「人の力」にあると信じており、2040年も不変であることを示しております。これらの3つの力の根底にあるのは、「安全・安心の提供を通じて社会に貢献する」という想いです。様々な外部環境を想定しながら、地球環境と人類が良い方向に変化するよう、地球の一員として、持続可能な社会に貢献できる会社でありたいという想いを込めております。 (3)中長期的な経営戦略当社グループは、中期経営計画「OX-2026(okabe Transformation 2026)」の最終年度として、掲げた戦略の総仕上げを行うとともに、次なる成長ステージへの飛躍を目指してまいります。OX-2026では、カスタマー・セントリック(顧客が抱える課題を最優先で解決するための体制整備と取組みの実施)、人的資本経営の実践と経営基盤の強化、DXのさらなる推進の3つを事業戦略の骨子として掲げ、会社の持続的発展と企業価値の向上に向け取り組んでおります。OX-2026の方向性としまして、国内外のマテリアリティ(重要課題)にソリューションを提供し、持続的な成長を図るため、事業ポートフォリオの見直しも含めて経営リソースを集中し、サステナビリティ経営を推進してまいります。OX-2026の事業戦略の骨子及び主な施策は次のとおりであります。① カスタマー・セントリック(顧客が抱える課題を最優先で解決するための体制整備と取組みの実施)・顧客・社会の課題を解決する新製品の開発・新規事業の創出・国内建設に特化した商品企画室の新設・北米・ASEAN市場に適したソリューションの提供による建設事業のグローバル展開加速・海洋事業におけるブルーカーボン事業開始② 人的資本経営の実践と経営基盤の強化・人的資本を中心とした非財務KPIのチャレンジングな設定及び目標の達成・海外子会社ガバナンスの改善③ DXのさらなる推進・基幹システムの刷新、業務プロセスの改革・DXの推進による、顧客への付加価値の提供及び次世代への技術・ノウハウの承継・IT戦略室の新設(4)経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題今後のわが国経済につきましては、公共投資は国土強靭化や老朽化対策などを背景に底堅く推移し、民間設備投資は企業収益の改善や省力化投資への需要から持ち直し傾向が続くことが見込まれます。一方で、慢性的な建設労働者の不足や鋼材価格の高止まりなど引き続き注視が必要な状況であり、事業環境としては予断を許さない状況が想定されます。国内においては、建設現場の生産性向上や脱炭素に資する高付加価値製品・ソリューションの提案を強化するとともに、社会インフラの老朽化に対応するメンテナンス事業などの新規事業領域への展開を加速させ、新たな収益機会を創出いたします。海外においては、グローバルガバナンスの一層の強化を図りつつ、北米において増強した生産・物流拠点を最大限に活用し、顧客ニーズを捉えた機動的な製品供給により、事業規模のさらなる拡大を図ってまいります。当社グループは、戦略的な成長投資による収益基盤の強化と持続的な企業価値向上を図るとともに、資本効率の改善と株主還元の強化を通じ、ROEの向上及びPBR1倍超の早期実現を目指してまいります。特に2026年12月期は、必達目標として掲げるROE6%の達成に向け邁進するとともに、これを通過点として、中長期的なROEの継続的な向上に向けた取組みを加速してまいります。 (5)目標とする経営指標当社グループは、中期経営計画「OX-2026(okabe Transformation 2026)」において、中期的な業績目標(売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益)を設定しております。また、企業価値の向上のため、資産及び株主資本の有効活用が重要との考えから自己資本利益率(ROE)の目標値を設定しております。2026年度の目標値は、売上高725億円、営業利益51億5千万円、経常利益53億円、親会社株主に帰属する当期純利益37億円、ROE6%であります。
事業等のリスク5,596字
3【事業等のリスク】当社グループは持続的な企業価値の向上を図るため、事業等のリスクを適切に管理すべく、代表取締役社長執行役員が委員長、並びに、各部門の担当取締役、監査等委員会委員長及び取締役を兼務しない執行役員が委員を務めるリスクマネジメント委員会を設置しております。リスクマネジメント委員会では、事業への影響度及び発生頻度などを分析・評価し、気候関連リスクを含めた事業リスクを定量的に評価した上で定性的な評価も織り込み、リスクを評価しております。その評価結果をもとにリスクマネジメント委員会において重要リスクを選定し、半期ごとに状況報告を実施するとともに、全社的な視点から必要な戦略の決定、施策の指示等を実施しております。リスクマネジメント委員会は、定期的に取締役会に活動内容を報告しており、取締役会で適切に監督される体制を整えております。2025年度においては、リスクマネジメント委員会は、年2回開催され、次の事項を審議し、取締役会に活動内容を報告しております。・管理すべき重要リスクの選定・各リスクが顕在化した場合に想定されるシナリオ・リスクに対する対策の最終目標・今年度の計画及び取組み状況なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)成長戦略リスクについてM&A、海外展開及び新規事業の参入など、当社グループの成長に資する新たな戦略展開が不足又は遅れることにより、機会損失を被る場合、業績等に影響を与える可能性があります。また、当社グループが市場の変化を十分に予測できず、新たな市場ニーズに合致した製品を提供できない場合、新技術・新製品を導入した競合他社に対し競争力が低下し、業績等に影響を与える可能性があります。また、当社グループの売上高の6割超を占める国内建設市場は、少子高齢化が進行しており、建設業界への就労人口の減少が一層深刻化していくことが予想され、十分な担い手を確保できない場合には、業績等に影響を与える可能性があります。 (対応策)当社グループにおいては、M&A、海外展開及び新規事業の参入について、対象領域の市場規模、将来性、既存事業とのシナジー効果等の観点から当社グループの成長に資するかどうかを検討し、機会損失の防止に取り組んでおります。また、当社グループは、新たな市場ニーズに対応するため、顧客が抱える課題の解決を最優先とする体制を構築するとともに、建設業者等との共同開発及び産学連携を推進することで、新技術・新製品の開発に取り組んでおります。さらに、当社グループは、建設業界の人手不足等に対応するため、省力化に寄与する製品や工法の開発に注力しております。加えて、顧客に対してより効果的なソリューションを提供し、将来にわたって競争力を維持し成長していくにはDXの重要性が増していることから、代表取締役社長執行役員直轄部署の「IT戦略室」を設置しております。今後は「顧客とデジタルで繋がるDXの推進」に向けて、情報システムとDXを融合し、多様化する注文形態への対応や社内業務の効率化による生産性の向上を目指すとともに、より戦略的なIT投資を進め、全社員のITリテラシーの向上に努めながら、DXをリード・実行できるDX人財を獲得しつつ、DXの推進を強力に実行してまいります。 (2)経済危機・景気変動リスクについて当社グループは、経済状況及び景気変動の見通しの正確な把握に努めておりますが、当社グループの売上高の6割超を占める国内建設市場における景気の後退及びそれに伴う需要の減少、又は、経済動向に影響を及ぼすような事態が発生した場合、並びに、米国の通商政策の動向による景気の下振れリスクや米国・中国間の分断リスクが、業績等に影響を与える可能性があります。また、上昇する鋼材価格について、顧客に適正に価格転嫁できない場合、業績等に影響を与える可能性があります。 (対応策)経済危機・景気変動によるリスクの対応策として、鋼材価格の上昇に対しては、当社におけるコスト低減努力及び顧客への適正な価格転嫁に努めてまいります。加えて、サプライチェーンの強靭性を高めるため、「サプライヤー行動規範」を策定するとともに、「パートナーシップ構築宣言」を公表しております。また、海外におきましても米国・中国間の分断リスクに備え、主要製品の内製化を進めております。 (3)人財関連リスクについて従業員の高齢化及び離職、並びに、技術及び技能継承の停滞により、当社グループの競争力が低下した場合、業績等に影響を与える可能性があります。 (対応策)当社グループは、女性の新卒採用や中途採用の増加及び役職への積極登用などの女性活躍の推進をはじめ、シニア人財や外国人労働者を含む多様な人財が多様な働き方で活躍できる人事制度の整備、並びに、リファラル・アルムナイ採用やeラーニングの導入によるグローバル人財及び技術系人財等の多様な人財の確保・育成など、ダイバーシティ&インクルージョンの推進に取り組んでおります。また、当社グループは、従業員等の健康増進と会社の生産性向上を目指す健康経営を経営課題と捉え、経営トップによる「健康経営宣言」の下、従業員エンゲージメント診断に基づく健康経営体制の整備や従業員等の健康維持・増進のための各種施策を立案・実施しております。これらの取組みの結果、経済産業省及び日本健康会議が選定する「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に2024年以降、3年連続で認定されております。 (4)大規模自然災害リスクについて地震、津波、噴火、洪水等の自然災害、新たな感染症の発生及び蔓延、大規模事故、テロ、暴動及びその他予期せぬ事態が発生し、当社グループの役職員、事業所、設備やシステムなどが被災し、当社グループの生産活動、販売活動及びその他事業活動に影響が生じた場合、業績等に影響を与える可能性があります。 (対応策)自然災害等に関するリスクの対応策につきましては、平時において、避難訓練、ハザードマップの周知及び食糧等の備蓄等を実施しており、また、災害発生時において、迅速な対応を図り、損害の拡大を防止し、被害を最小限にするための対応方法を定めた危機対応・事業継続(BCP)マニュアルを策定し、定期的な訓練を実施しております。 (5)気候変動リスクについて当社グループが、気候変動リスク等の対応を誤り、脱炭素経営に取り組まないことで、市場から評価を得られず、受注が減少した場合には、業績等に影響を与える可能性があります。また、温室効果ガス(GHG)排出基準等の環境規制が変更され、当社グループが法令を遵守できず、ペナルティが課された場合、業績等に影響を与える可能性があります。 (対応策)当社グループは、気候変動に対応した経営戦略の開示(TCFD及びTNFD提言に基づく情報開示)や脱炭素に向けた目標設定(SBT認定取得)などを通じ脱炭素経営に取り組むこと、当社グループのみならず、サプライチェーン全体として脱炭素社会の実現を目指していくこと、及び、当社グループのサステナビリティ経営をさらに強化することを目的とし「サステナビリティ推進部」を設置するとともに、サステナビリティ経営の実施状況の管理・監督の強化することを目的とし、社外取締役が委員長、並びに、代表取締役社長執行役員、各部門の担当取締役、監査等委員会委員長、社外取締役及び取締役を兼務しない執行役員が委員を務めるサステナビリティ委員会を設置し、脱炭素計画の策定及びサステナビリティ経営の推進体制を確立しております。当社グループは、中期経営計画「OX-2026(okabe Transformation 2026)」の施策として、サステナビリティ経営を掲げており、建設関連製品事業においては、当社製品・工法を通じて、「建設現場の脱炭素・ゼロエミッション」に取り組んでおります。2022年度からは、建設現場で使用後に不要となったPコン(プラスチックコーン)の回収・リサイクルサービスを開始し、2023年度以降、リサイクル材料で製造した建設資材EcoPコンを発売するなど、廃棄物の焼却処分による温室効果ガス(GHG)排出や、廃プラスチックの海洋流出問題の解決に取り組んでおります。また、海洋事業においては、二酸化炭素を吸収する海藻の成長が期待できる魚礁や藻場礁の普及のほか、磯焼け対策として海藻種苗の移植とその技術の普及に努めているほか、ブルーカーボンの事業化に向けた取組みや洋上風力発電事業と漁業協調への魚礁の提案活動等を通じて、「地球のカーボンニュートラル」への貢献に取り組むなど、脱炭素経営を実施することで、企業価値の向上に努めております。 <SBT認定の取得>当社グループは、2023年10月に2030年に向けた温室効果ガスの削減目標のSBT認定を取得しました。 <TCFD・TNFD提言に基づく情報開示>当社はTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に賛同し、2023年より同提言に基づく情報開示を行っております。また、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)提言に賛同し、TNFDフォーラムへの参画及びTNFD Adopter の登録を行い、2025年3月初期段階の開示を行いました。 詳細につきましては、当社ウェブサイトのサステナビリティページ(https://www.okabe.co.jp/sustainability/environment03/)に開示しております。 (6)海外子会社のリスクについて当社グループは、海外市場において既存事業基盤の成長とM&A戦略の両面を通じたグローバル展開を図ることとしており、事業が拡大するなか、海外子会社の管理が行き届かず、財務内容等が悪化する場合は、業績等に影響を与える可能性があります。また、海外子会社において、当該国の法律や規制に対する理解が足らずに違法行為を発生させた場合は、業績等に影響を与える可能性があります。加えて、為替の大幅な変動及び通貨危機が発生した場合は、業績等に影響を与える可能性があります。 (対応策)当社グループは、海外子会社の管理リスクについて、リスクマネジメント、コンプライアンス及び監査を含むガバナンス体制の見直し・強化に取り組んでおり、海外子会社の管理リスク軽減及び環境関連法令等の遵守に努めております。また、当社グループは、環境関連法令等の遵守のみならず、環境に負荷を与えない製造工程の推進に取り組んでおります。また、為替の大幅な変動、通貨危機に対するリスクにつきましては、取引に応じて適宜為替予約等を実施することにより、為替変動リスクの軽減に努めております。 (7)情報セキュリティリスクについて当社グループは、システム障害やコンピューターウイルスへの感染、サイバー攻撃等により、社内システムに障害が発生し、生産・営業・経理業務等の基幹システムが停止する場合は、業務が中断し、顧客に製商品を供給できないなど、業績等に影響を与える可能性があります。また、社内の機密情報や顧客・取引先情報等の重要情報が漏洩した場合は、企業としての信用低下及び顧客等に対する賠償責任が発生するなど、業績等に影響を与える可能性があります。 (対応策)当社グループは、重要な情報の紛失、消失及び改ざん等の防止及び外部からのウイルスやサーバー攻撃などの脅威に対応するため、国内だけでなく、北米拠点においてはIT部門を設置、もしくはIT専門会社に外部委託することで様々なセキュリティ対策を講じており、社員に対する教育・啓もう活動も実施しております。 (8)レピュテーションリスクについて当社グループに対する否定的な風評が、マスコミ報道又はインターネット上の書き込み等で発生し、当社グループの社会的信用が毀損し、ブランド価値が低下した場合、業績等に影響を与える可能性があります。 (対応策)当社グループは、風評被害の発生時に迅速な対応を図り、損害の拡大を防止しこれを最小限にするための対応方法を定めた危機対応・事業継続(BCP)マニュアルを策定しております。 (9)コンプライアンスに関するリスクについてコンプライアンス違反が発生した場合、当社グループの社会的信用及びブランドに重大な影響を与えるとともに、従業員の組織に対する信用喪失につながり従業員が離職するなど、業績等に影響を与える可能性があります。 (対応策)当社グループでは、関連法令等の遵守のみならず、ステークホルダーからの期待に応えるため、常設組織として取締役執行役員を委員長とするコンプライアンス委員会を設置し、海外子会社を含む全社横断的なコンプライアンス体制の整備及びコンプライアンス違反等の解消に努めております。また、内部通報制度においても、海外子会社を含めて整備・運用されております。 (10)品質リスクについて当社グループは、製品の品質を重視しており、主力事業所においてはISO9001の認証を取得する等、品質管理体制には万全を期しておりますが、万一、重大な瑕疵のある製品が市場に流出した場合、交換、回収、損害賠償、訴訟等の多額のコストの発生や社会的信用の低下など、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (対応策)当社グループでは、各工場の品質管理専門部門の設置に加え、本社に各工場を統括する品質管理専任者を設置し、組織横断的な品質管理体制を構築するなど、品質不適合の未然防止に努めております。また、商品の不良等による万一の重大なトラブルの発生に備え、賠償責任保険へ加入しリスクの低減を図っております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,419字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、物価高騰による個人消費の伸び悩みや米国の通商政策の動向による景気の下振れリスクの高まりなどが景気の下押し圧力となったものの、賃上げによる雇用・所得環境の改善や各種政策の効果等により緩やかな回復基調で推移いたしました。当社グループの主な需要先であります建設業界におきましては、公共投資は補正予算の効果等もあり底堅く推移し、民間設備投資も緩やかに持ち直しているものの、慢性的な建設労働者不足による着工の遅れや鋼材価格の高止まり等も影響し、依然として厳しい環境で推移いたしました。このような経営環境のなか、当社グループは、中期経営計画「OX-2026(okabe Transformation 2026)」において、カスタマー・セントリック(顧客が抱える課題を最優先で解決するための体制整備と取組みの実施)、人的資本経営の実践と経営基盤の強化、DXのさらなる推進の3つを事業戦略の骨子として掲げ、会社の持続的発展と企業価値の向上に向け取り組んでまいりました。 イ 財政状態当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ19億6千2百万円減少し、850億3千万円となりました。当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ43億2千8百万円減少し、231億2千4百万円となりました。当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ23億6千5百万円増加し、619億6百万円となりました。 ロ 経営成績当連結会計年度の経営成績は、売上高は697億5千8百万円(前連結会計年度比2.9%増)、営業利益は47億6千2百万円(前連結会計年度比13.5%増)、経常利益は50億8千1百万円(前連結会計年度比14.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は32億8千5百万円(前連結会計年度は8億7千4百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 事業別の経営成績は次のとおりであります。 〔建設関連製品事業〕国内における建設関連製品の売上高を製品別にみますと、仮設・型枠製品は、新工法「型枠一本締め工法」関連製品の拡販及びレンタルサービスの展開、並びに各種キャンペーンなどの販売数量を増加させる取組みを実施したものの、鉄筋コンクリート造物件の着工床面積減少及び建設労働者不足や建設コスト高騰に伴う工事遅延などが影響し、売上高が低調に推移した結果、前連結会計年度に比べ8.7%の減少となりました。土木製商品は、政府が進める国土強靭化政策を背景とした土砂災害防止関連製品の需要取込みに注力したことや、災害復旧支援事業案件の受注などが寄与した結果、前連結会計年度に比べ7.2%の増加となりました。構造機材製商品は、鉄骨造物件の着工床面積が減少しているものの、鉄骨造向け柱脚製品(セレクトベース)改良版の販売開始や、大型物件における需要の取込み、中小物件向けの営業強化などの施策が奏功し、前連結会計年度に比べ1.6%の増加となりました。海外における建設関連製品の売上高は、米国において、インフラ関連の建設需要を取り込むとともに、新倉庫の完成に伴う即納体制の強化により主要製品の販売が堅調に推移した結果、前連結会計年度に比べ12.2%の増加となりました。これらの結果、建設関連製品事業における売上高は630億7千9百万円(前連結会計年度比2.6%増)となり、営業利益は37億4千7百万円(前連結会計年度比8.7%増)となりました。 〔その他の事業〕産業機械製品は、顧客ニーズに応じた特注品などの高付加価値製品の拡販に注力した結果、売上高は前連結会計年度に比べ増加いたしました。海洋資材製品は、大型浮魚礁製品の販売が期中まで堅調に推移したものの、期末にかけて大型案件が進捗した昨年と比べて販売がやや鈍化した結果、売上高は前連結会計年度に比べ減少いたしました。自動車関連製品は、トラック・トレイラー市場が先行き不透明な状況で推移したものの、関税の影響を踏まえた価格対応や主要顧客への営業強化により、売上高は前連結会計年度に比べ増加いたしました。これらの結果、その他の事業における売上高は66億7千9百万円(前連結会計年度比5.7%増)、営業利益は10億1千5百万円(前連結会計年度比36.0%増)となりました。 (参考)連結事業別・製品別売上高 前連結会計年度(百万円)当連結会計年度(百万円)増減率(%)建設関連製品事業仮設・型枠製品 7,0576,441△8.7土木製商品 6,8927,3877.2構造機材製商品 20,20720,5341.6建材商品 11,01110,412△5.4国内計 45,16744,776△0.9建材製商品 16,31818,30212.2海外計 16,31818,30212.2当事業計 61,48563,0792.6その他の事業(注)6,3216,6795.7合計 67,80669,7582.9(注) その他の事業は、当社のコア事業である建設関連製品事業に属さない事業であり、産業機械製品の製造販売業 務、海洋資材製品の製造販売業務、自動車向けボルト・ナット類の販売業務を行っております。 なお、PT. Okabe Hardware Indonesiaはテナント賃貸業務を行っておりましたが、2025年12月21日の店舗閉鎖に伴い、テナント賃貸事業の廃止を決定し、当該事業の整理を進めております。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ29億円減少し、84億6千3百万円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローにおける収入は、24億2千万円となりました(前連結会計年度は37億2千9百万円の収入)。主な要因は、和解金の支払額の増加によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローにおける支出は、25億7千5百万円となりました(前連結会計年度は24億2千3百万円の支出)。主な要因は、定期預金の預入による支出の増加及び無形固定資産の取得による支出の増加によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローにおける支出は、27億7千3百万円となりました(前連結会計年度は24億1千3百万円の支出)。主な要因は、自己株式の取得による支出の増加及び配当金の支払額の増加によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績イ 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。事業の名称生産高(百万円)前年同期比(%)建設関連製品事業27,8526.5その他の事業4,0767.6合計31,9296.6(注)1 事業間取引については、相殺消去しております。2 金額は、販売価格によっております。3 当社グループは、単一セグメントであるため、事業別の生産実績を記載しております。 ロ 受注実績当社及び連結子会社は、建設関連製品事業、その他の事業において見込み生産を行っており、その一部について受注形態をとっておりますが、重要性がないため記載を省略しております。ハ 販売実績当連結会計年度における販売実績を事業ごとに示すと、次のとおりであります。事業の名称販売高(百万円)前年同期比(%)建設関連製品事業63,0792.6その他の事業6,6795.7合計69,7582.9(注)1 事業間取引については、相殺消去しております。2 主要な販売先については、総販売実績に対する販売割合が10%以上の相手先がないため記載を省略しております。3 当社グループは、単一セグメントであるため、事業別の販売実績を記載しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に係る会計方針及び見積りについては、「第5 経理の状況(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)及び(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容イ 経営成績等a.財政状態(資産合計)当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ19億6千2百万円減少し、850億3千万円となりました。流動資産は主に現金及び預金の減少により前連結会計年度末に比べ20億4千7百万円減少し、467億7千7百万円となりました。固定資産は主に投資有価証券の増加により前連結会計年度末に比べ8千9百万円増加し、382億3千8百万円となりました。 (負債合計)当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ43億2千8百万円減少し、231億2千4百万円となりました。流動負債は主にその他に含まれる未払金の減少により前連結会計年度末に比べ35億8千1百万円減少し、147億4千7百万円となりました。固定負債は主に退職給付に係る負債の減少により前連結会計年度末に比べ7億4千6百万円減少し、83億7千6百万円となりました。 (純資産合計)当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ23億6千5百万円増加し、619億6百万円となりました。また、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ4.4ポイント増加し、72.8%となりました。 b.経営成績(売上高)当社グループの売上高の6割超を占める国内建設関連製品事業においては、土木製商品における政府が進める国土強靭化政策を背景とした土砂災害防止関連製品の需要取込みへの注力や、構造機材製商品における大型物件における需要の取込み、中小物件向けの営業強化などの施策が奏功したものの、仮設・型枠製品において鉄筋コンクリート造物件の着工床面積減少及び建設労働者不足や建設コスト高騰に伴う工事遅延などが影響し売上高が低調に推移した結果、減収となりました。また、売上高の約3割を占める海外建設関連製品事業においては、米国において、インフラ関連の建設需要を取り込むとともに、新倉庫の完成に伴う即納体制の強化により主要製品の販売が堅調に推移した結果、増収となりました。その他の事業においては、産業機械製品における顧客ニーズに応じた特注品などの高付加価値製品の拡販や、自動車関連製品における関税の影響を踏まえた価格対応や主要顧客への営業強化などにより、増収となりました。以上の結果、売上高は697億5千8百万円(前連結会計年度比2.9%増)となりました。 (営業利益、経常利益)米国において建設関連製品事業の主要製品の販売が堅調に推移したことなどにより、営業利益は47億6千2百万円(前連結会計年度比13.5%増)となり、貸倒引当金繰入額の減少などにより、営業外損益が3億1千8百万円の利益となった結果、経常利益は50億8千1百万円(前連結会計年度比14.9%増)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益)前連結会計年度において特別損失として計上した米国における訴訟に関連する和解金や当社が保有していたウォーター・グレムリン・ホールディングス, Inc.の株式の減損処理に伴う投資有価証券評価損などが当期は発生しなかったことに加え、投資有価証券売却益を特別利益として計上したことなどにより、親会社株主に帰属する当期純利益は32億8千5百万円(前連結会計年度は8億7千4百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 c.キャッシュ・フローの状況キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 ロ 資本の財源及び資金の流動性a.資金需要当社グループの事業活動における運転資金需要の主なものは、生産活動に必要な運転資金(材料・外注費及び人件費等)や、営業活動に必要な運転資金(人件費等の販売費及び一般管理費)であります。また、設備資金需要としては、建設関連製品事業における生産拠点整備、生産設備増強、研究開発投資等であります。b.財務政策当社グループは、事業の「選択と集中」により生産設備、研究開発、企業買収等の投資案件を厳選し、フリーキャッシュ・フローの増加を図るとともに、金融市場動向及び当社財務状況等に応じて最適な資金調達方法を選択し、健全な財務体質を維持することを基本的な財務方針としております。 ハ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等(経営上の目標の達成状況について) 当社グループは中期経営計画「OX-2026(okabe Transformation 2026)」において、中期的な業績目標(売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益)を設定しております。また、企業価値の向上のため、資産及び株主資本の有効活用が重要との考えから自己資本利益率(ROE)の目標値を設定しております。 当連結会計年度における当初業績予想に対する実績は、売上高は697億5千8百万円(予想比96.2%)、営業利益は47億6千2百万円(予想比101.3%)、経常利益は50億8千1百万円(予想比105.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益は32億8千5百万円(予想比105.3%)となりました。また、自己資本利益率(ROE)は5.4%となりました。 ニ 事業ごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容〔建設関連製品事業〕当事業の国内における売上高は、当事業の販売状況を左右する指標の着工床面積につき、鉄筋コンクリート造物件の着工床面積が前年と比べ減少したことや、建設労働者不足及び建設コスト高騰に伴う工事の遅延などが影響した結果、仮設・型枠製品が減収となり、前連結会計年度に比べ0.9%の減少となりました。当事業の海外における売上高は、米国において、インフラ関連の建設需要を取り込むとともに、新倉庫の完成に伴う即納体制の強化により主要製品の販売が堅調に推移した結果、前連結会計年度に比べ12.2%の増加となりました。この結果、当事業の売上高は630億7千9百万円(前連結会計年度比2.6%増)となり、当事業の利益については、営業利益は37億4千7百万円(前連結会計年度比8.7%増)となりました。 〔その他の事業〕売上高は、産業機械製品において顧客ニーズに応じた特注品などの高付加価値製品の拡販に注力したことや、自動車関連製品においてトラック・トレイラー市場が先行き不透明な状況で推移したものの、関税の影響を踏まえた価格対応や主要顧客への営業を強化したことなどにより、売上高は66億7千9百万円(前連結会計年度比5.7%増)となり、当事業の利益については、営業利益は10億1千5百万円(前連結会計年度比36.0%増)となりました。
セグメント情報1,087字
(セグメント情報等)【セグメント情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)当社グループは、建設関連製品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)当社グループは、建設関連製品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報当社グループは、建設関連製品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。2 地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円)日本北米その他合計48,90318,35854567,806(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 なお、北米には米国18,285百万円が含まれております。(2)有形固定資産(単位:百万円)日本北米東南アジア合計12,6897,5332,33622,558(注) 北米は全額米国であります。 東南アジアは全額インドネシアであります。 3 主要な顧客ごとの情報主要な顧客への売上高が連結売上高の10%未満であるため主要な顧客ごとに関する情報の開示を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報当社グループは、建設関連製品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。2 地域ごとの情報(1)売上高(単位:百万円)日本北米その他合計48,69320,44861669,758(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 なお、北米には米国20,323百万円が含まれております。(2)有形固定資産(単位:百万円)日本北米東南アジア合計12,1208,0912,16122,373(注) 北米は全額米国であります。 東南アジアは全額インドネシアであります。 3 主要な顧客ごとの情報主要な顧客への売上高が連結売上高の10%未満であるため主要な顧客ごとに関する情報の開示を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】当社グループは、建設関連製品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】当社グループは、建設関連製品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組18,733字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組み】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ共通当社グループは、「安全・安心の提供を通じて社会に貢献する」という経営理念のもと、「人とのつながりと価値を創造するグローバルメーカー」を目指し、持続可能な社会の実現に貢献することをサステナビリティ基本方針として定めております。サステナビリティ基本方針のもと、各種関連方針により、マテリアリティ(重要課題)への取組みを持続的に行い、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 ① ガバナンス当社では、サステナビリティに知見のある社外取締役を委員長とするサステナビリティ委員会を設置しております。サステナビリティ委員会は、当社グループにおけるサステナビリティ経営の実施状況の管理・監督を目的として設置しており、取締役会の諮問機関として、当社グループの中長期経営戦略の基盤となるサステナビリティ経営に関する次の事項について審議しております。[サステナビリティ委員会審議事項]a.サステナビリティ基本方針及びコミットメントが中長期経営戦略及び成長シナリオに組み込まれており、持続的な成長に貢献しうるかの確認及びその実施状況の審議b.サステナビリティに係るマテリアリティが外部環境認識や中長期経営戦略に整合、連動しているかの審議c.SDGs及びESGに関する定量的な目標設定及びその水準が中長期経営戦略と整合しており、持続的な成長に貢献しうるかの確認及びその実施状況の審議d.サステナビリティを脅かすリスク認識の妥当性及びリスクマネジメントの状況の審議サステナビリティ委員会は、定期的に取締役会に活動内容を報告しており、取締役会で適切に監督される体制を整えております。また、代表取締役社長執行役員を委員長とし、経営層が中心となり構成されるリスクマネジメント委員会を設置しており、気候関連のリスクを含め、当社グループのリスクマネジメントの全体方針及び計画の策定、リスクマネジメントの推進を実施しております。リスクマネジメント委員会では、気候関連リスクを含めた事業リスクを定性的に評価した上で定量的な評価も織り込み、リスクを評価しております。その評価結果をもとに重要リスクを選定し、半期ごとに状況報告を実施するとともに、全社的な視点から必要な戦略の決定、施策の指示等を実施しております。サステナビリティに関するリスクについては、サステナビリティ委員会と連携して対処しております。リスクマネジメント委員会は、定期的に取締役会に活動内容を報告しており、取締役会で適切に監督される体制を整えております。取締役会は、事業戦略の策定・経営判断に際して、気候変動に関する問題を重要な要素の一つとして考慮し、総合的に審議・決定しております。取締役会は毎月1回以上開催され、取締役の業務執行を監督しております。取締役会には、サステナビリティ分野に精通した取締役4名を選任しております。4名の内2名は、気候関連問題をはじめとした、当社グループの企業価値を高めるサステナビリティ戦略の策定、中長期的な企業価値向上の観点から当社グループの事業戦略や計画に対して、客観的な立場から助言や監督が行える社外取締役としております。なお、当社は、取締役に対する業績連動報酬制度において、「総CO2換算排出量」を業績評価指標の一つに採用しております。詳細につきましては、「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等(4)役員の報酬等」をご参照ください。 [2025年度のサステナビリティ委員会の主な議題]開催時期主な議題2025年3月・GHG排出量削減計画の進捗並びに今後の対応方針に関する審議・GHG排出量及びエネルギー使用量の第三者保証取得報告・TNFD 優先地域特定に関する審議・今後の活動計画に関する審議2025年9月・2025年度GHG排出量中間報告・TNFD 自然関連課題の評価に関する審議・CDPの回答に関する審議 ② 戦略「okabe コーポレートビジョン 2040」実現に向けて、マテリアリティ(重要課題)を特定し、社会課題の解決と事業成長を両立するサステナビリティ経営を推進しています。マテリアリティの特定にあたっては、事業環境に関連する社会課題を抽出し、「社会における重要度」と「自社における重要度」の二軸で評価・整理を行いました。その結果をもとに、サステナビリティ委員会にて経営戦略との整合性を審議し、取締役会の承認を経て特定しました。特定したマテリアリティには定量目標を定め、サステナビリティ委員会で進捗状況をモニタリングしております。 [マテリアリティ(重要課題)]分類活動テーママテリアリティ貢献するSDGsS社会安全・安心で持続可能な社会づくり①地震、豪雨等の災害の甚大化 ②建設事業の環境変化③人口減、高齢化社会④人とのつながり、人的資本経営E環境地球環境への配慮と資源の保全⑤気候変動、地球温暖化 ⑥環境保全、脱炭素、資源循環の実現⑦海洋資源の維持Gガバナンス経営の健全性・透明性の向上⑧ガバナンスの強化 ③ リスク管理全社的な視点でのリスクマネジメントにつきましては、リスクマネジメント委員会を設置し、半期ごとに状況報告を実施するとともに、全社的な視点から必要な戦略の決定、施策の指示等を実施しております。経営目標の達成や企業の継続性に大きな影響を与えるリスクを的確に認識し、適切な対応を図るために、リスクマネジメント体制を整備しております。リスク評価では、「影響度」及び「発生頻度」から気候関連リスクを含めた事業リスクを定性的に評価した上で、定量的な評価も織り込み、リスクの重要度を評価し、管理しております。特に、新たな戦略や取組みに伴い発生するリスクなどの内部要因によるリスクのほか、大規模自然災害や気候変動などの外部要因によるリスクを、重要リスクと位置づけ、リスク低減に向けた取組みを進めております。サステナビリティに関するリスクについては、サステナビリティ委員会及びリスクマネジメント委員会の連携により、リスクの特定及びモニタリングを行い、取締役会に適宜報告しております。詳細につきましては、「第2 事業の状況 3.事業等のリスク」をご参照ください。 ④ 指標と目標各マテリアリティに対する主なKPIや実績、目標は以下のとおりであります。詳細につきましては、財務・非財務データ集として当社ウェブサイトのサステナビリティページ(https://www.okabe.co.jp/sustainability/)に掲載しております。マテリアリティ主なKPI単位範囲注12023年度実績2024年度実績2025年度実績2026年度目標①地震、豪雨等の災害の甚大化②建設事業の環境変化③人口減、高齢化社会構造機材製商品売上高百万円国内連結20,45020,20720,53422,300土木製商品売上高百万円国内連結7,4286,8927,3878,000新製品発売数件国内連結9119年間10④人とのつながり、人的資本経営共同研究する大学(学識者)の数校国内連結契約関係5協力関係6契約関係6協力関係0契約関係6協力関係010女性管理職比率%岡部単体4.75.85.510.0育児休暇取得従業員比率%岡部単体41.755.682.4100.0男性従業員育児休暇取得比率%岡部単体33.338.576.9100.0障がい者雇用比率%岡部単体2.32.52.52.7IT関連保有資格数個岡部単体95114146600社会・地域貢献活動への投資額百万円岡部単体26272426⑤気候変動、地球温暖化⑥環境保全、脱炭素、資源循環の実現⑦海洋資源の維持CO2排出量(Scope1+2 マーケット基準)合計t-CO2eグループ連結8,2547,3117,652注36,174CO2排出量(Scope3 カテゴリ1+4)合計t-CO2eグループ連結362,420307,594320,139注3335,913CO2吸収固定に貢献する海藻種苗の出荷数本グループ連結1852,9882,9182,000有価物売却量(産業廃棄物の再資源化量)トン岡部単体2,7492,7112,6533,396(前年比+5%)使用済みPコンのリサイクル数量万個岡部単体9780102300⑧ガバナンスの強化社外取締役比率%岡部単体41.746.150.01/3以上女性取締役比率%岡部単体8.315.320.016.7監査等委員会の社外取締役比率%岡部単体75.075.066.6過半数以上(注)1 「岡部単体」は、岡部㈱のみの範囲になっております。「国内連結」は、岡部㈱、OMM㈱、㈱富士ボルト製作所及び㈱河原を含んだ範囲になっております。「グループ連結」は、国内連結とあわせてOCM,Inc.、OCM Manufacturing LLC、Okabe Real Estate Holdings LLC、PT. フジボルトインドネシア、PT.Okabe Hardware Indonesia、PT. Okabe Retail Indonesia 及びオカベCO., INC.を含んだ範囲になっております。当社グループ(当社及び当社の関係会社)の詳細につきましては「第1 企業の概況 3.事業の内容 事業系統図」又は「第1 企業の概況 4.関係会社の状況」をご参照ください。2 「労働者の男女の賃金の差異」につきましては「第1 企業の概況 5.従業員の状況 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」をご参照ください。なお、該当箇所の数値については、岡部㈱のみの範囲で、当事業年度の実績のみの記載となっております。3 2025年度のScope1+2、Scope3排出量は速報値となります。確定排出量は、「OKABE INTEGRATED REPORT(統合報告書)2026」にて開示予定でございます。 (2)気候変動への対応(TCFD提言に基づく情報開示)当社グループは、「これまでも、そしてこれからも建設を支える耐震建材メーカーとして培った「創造力」×「つなぐ力」×「人の力」で世界中の人々の生活に安全・安心を提供するグローバル・ソリューションプロバイダー」という「okabe コーポレートビジョン 2040」のもと、「気候変動、地球温暖化」及び「環境保全、脱炭素、資源循環の実現」をマテリアリティの一つとして特定しております。将来的には、GHG排出量の削減に加え、建設現場ゼロエミッションへの貢献、ブルーカーボンの事業化に向けた取組みなど、環境負荷低減への取組みを積極的に進め、カーボンニュートラル企業を目指してまいります。当社グループは、2021年12月に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同を表明し、2022年度より同提言に沿った情報を開示しております。詳細につきましては、当社ウェブサイトの「TCFD提言に基づく情報開示(https://www.okabe.co.jp/sustainability/environment03/)」をご参照ください。 ① ガバナンス「(1)サステナビリティ共通 ①ガバナンス」をご参照ください。 ② 戦略イ リスク・機会の特定当社グループの事業に影響を及ぼす気候関連リスク・機会の特定にあたり、事業における移行リスク/機会、物理的リスク/機会を抽出し、それらの財務への影響を大~軽微の3段階で評価いたしました。影響度が中以上となったリスク及び機会は以下のとおりであります。 リスク/機会領域要因事業影響財務への影響度移行リスク規制炭素価格導入、GHG排出規制強化炭素価格上昇による原材料価格・上流コスト上昇分の転嫁によるコスト増加大自社ビル、工場などの操業における炭素価格上昇によるコスト増加大規制省エネ法規制の強化再エネ調達コストの増加中設備更新・投資などの対応コストの増加中市場化石資源の価格の変化エネルギー価格・原材料価格上昇による鋼材価格の上昇大物流コストの変化燃料価格上昇による輸送・保管コストの増加中~大輸送サービスの脱炭素化に伴う価格上昇による物流コストの増加大技術代替品の出現新たな低炭素製品が出現し自社製品の需要が減少大移行・機会市場ZEB建築・ネットゼロカーボン建築需要の高まり事業機会の拡大・省力化工法/製品・木造関連製品の販売機会の拡大大規制GHG排出規制の強化脱炭素・低炭素製品の需要の増加大炭素価格導入海洋関連製品の販売機会の拡大大物理的リスク慢性気温上昇生産工程における作業効率低下及び対策コストの増加中~大急性極端気象の増加自社拠点の被災による操業停止、設備の修復コストの増加による収益減少大サプライチェーンの分断大物理的・機会慢性国土強靭化政策の強化災害激甚化に備えた設備・インフラの強靭化需要増加/土木工事(法面補強)の需要増加大気温上昇省力化に寄与する工法/製品の販売機会の拡大大急性降雨パターンの変化土木工事(法面補強)の需要拡大大極端気象の増加土砂災害の防止に使用される製品等の販売の増加大災害危険エリアからの移転海抜の低い地域からの移転需要の発生大(注)影響度 大;1億円以上,中;1,000万円以上1億円未満,軽微(小);1,000万円未満 ロ シナリオ分析のテーマ設定抽出・整理した気候関連リスク及び機会について、事業への影響度、事業戦略との関連性、ステークホルダーの関心度等を勘案し、当社グループとして重要度が高いと評価した次のテーマについてシナリオ分析を実施いたしました。 リスク/機会分析テーマ移行リスク自社に係る炭素価格の変化による影響物理的リスク気候変動に伴う気象災害の増加が事業拠点に与える影響について、優先的に調査すべき拠点のスクリーニング機会気候変動に伴う災害対策工事の増加が事業拠点に与える影響 ハ シナリオ分析結果a.移行リスク: 自社に係る炭素価格の変化による影響分析内容炭素価格の変化による将来的な操業コストへの影響を予測するため、当社グループのGHG排出量(Scope1、Scope2)の将来の変化について2℃未満のシナリオを含む複数シナリオで予測し、シナリオ別に想定される炭素価格が導入された場合の財務影響を分析いたしました※。※OCM Manufacturing LLC社、Water
コーポレート・ガバナンスの概要14,848字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、将来にわたり企業価値を向上させ社会的責任を果たすためにはコーポレート・ガバナンス体制の確立が重要であると認識しており、経営理念、社是、法令遵守等の重要性を全社的に啓発し事業活動における規律を向上させることを基本として、コーポレート・ガバナンス体制の確立に取り組んでおります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ 企業統治の体制の概要当社は監査等委員会設置会社を選択しており、業務執行の適法性、妥当性の監査・監督を担うことでより透明性の高い経営を実現し、国内外のステークホルダーの期待により的確に応えうる体制の構築に努めております。また、取締役会の業務執行決定権限を取締役に委任できる体制をとることにより、取締役会の適切な監督の下で経営の意思決定及び執行のさらなる迅速化を図っております。本有価証券報告書提出日現在、取締役会は、河瀬博英、三上俊彦、甲斐寿徳、江川寿紀、長谷川直哉(社外)、西海和久(社外)、山口畝誉(社外)、遠藤年誠、野田弘子(社外)、高橋 均(社外)の取締役10名(うち社外取締役5名)により構成され、議長は代表取締役社長執行役員である河瀬博英であります。なお、取締役を兼務しない執行役員9名がオブザーバーとして参加しております。取締役会は、毎月1回以上開催され、重要な意思決定を行うとともに、取締役相互に業務執行を監督しております。なお、当社は2026年3月27日開催予定の第82回定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名選任の件」を上程しております。当議案が承認可決された場合、取締役会は、河瀬博英、甲斐寿徳、江川寿紀、長谷川直哉(社外)、山口畝誉(社外)、遠藤年誠、野田弘子(社外)、高橋 均(社外)の取締役8名(うち社外取締役4名)で構成され、議長は代表取締役社長執行役員である河瀬博英が務める予定であります。経営戦略会議は、取締役執行役員である河瀬博英、三上俊彦、甲斐寿徳、江川寿紀の4名及び取締役を兼務しない執行役員9名の合計13名により構成され、議長は代表取締役社長執行役員である河瀬博英であります。なお、取締役(監査等委員・常勤)である遠藤年誠がオブザーバーとして参加しております。経営戦略会議は、原則として週1回開催され、取締役会の業務執行決定権限のうち取締役に委任した事項等について意思決定を行っております。また、複数の部門にまたがる業務執行の効率化を促進するとともに、社会的規範への適合性の観点からも常に必要な検討を加えております。なお、当社は2026年3月27日開催予定の第82回定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名選任の件」を上程しております。当議案が承認可決された場合、経営戦略会議は、取締役執行役員である河瀬博英、甲斐寿徳、江川寿紀の3名及び取締役を兼務しない執行役員9名の合計12名により構成される予定であります。監査等委員会は、常勤監査等委員である遠藤年誠、野田弘子(社外)、高橋 均(社外)の取締役(監査等委員)3名(うち社外取締役2名)により構成され、委員長は取締役(監査等委員・常勤)である遠藤年誠であります。各監査等委員は、取締役会に出席するとともに、業務執行の監査を行っております。指名・報酬委員会は、河瀬博英、江川寿紀、長谷川直哉(社外)、西海和久(社外)、山口畝誉(社外)、野田弘子(社外)の取締役6名(うち社外取締役4名)により構成され、委員長は社外取締役(監査等委員)である野田弘子であります。指名・報酬委員会は、取締役会の諮問に基づき年5回程度開催され、取締役の指名及び報酬の決定に関する手続の透明性及び客観性の確保、取締役会の機能の独立性、並びに、客観性及び説明責任の強化に努めております。なお、当社は2026年3月27日開催予定の第82回定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名選任の件」を上程しております。当議案が承認可決された場合、指名・報酬委員会は、河瀬博英、江川寿紀、長谷川直哉(社外)、山口畝誉(社外)、野田弘子(社外)、高橋 均(社外)の取締役6名(うち社外取締役4名)により構成され、委員長は社外取締役(監査等委員)である野田弘子が務める予定であります。リスクマネジメント委員会は、河瀬博英、三上俊彦、甲斐寿徳、江川寿紀、遠藤年誠の取締役5名及び取締役を兼務しない執行役員である横山眞一、大河内隆の合計7名により構成され、委員長は代表取締役社長執行役員である河瀬博英であります。リスクマネジメント委員会は、年2回程度開催され、管理すべき重要リスクの選定、各リスクが顕在化した場合に想定されるシナリオ、リスクに対する対策の最終目標、並びに、今年度の計画及び取組み状況等を審議し、その内容を取締役会に報告しております。なお、当社は2026年3月27日開催予定の第82回定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名選任の件」を上程しております。当議案が承認可決された場合、リスクマネジメント委員会は、河瀬博英、甲斐寿徳、江川寿紀、遠藤年誠の取締役4名及び取締役を兼務しない執行役員である三上俊彦、横山眞一、大河内隆、横山貴司の合計8名により構成され、委員長は代表取締役社長執行役員である河瀬博英が務める予定であります。サステナビリティ委員会は、河瀬博英、三上俊彦、甲斐寿徳、江川寿紀、長谷川直哉(社外)、山口畝誉(社外)、遠藤年誠、野田弘子(社外)の取締役8名及び取締役を兼務しない執行役員である横山眞一、大河内隆の合計10名により構成され、委員長は社外取締役である長谷川直哉であります。サステナビリティ委員会は、年2回程度開催され、サステナビリティ基本方針及びコミットメントと中長期経営戦略との整合性、持続的な成長への貢献、並びに、サステナビリティを脅かすリスク認識の妥当性及びリスクマネジメントの状況等を審議し、その内容を取締役会に報告しております。なお、当社は2026年3月27日開催予定の第82回定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名選任の件」を上程しております。当議案が承認可決された場合、サステナビリティ委員会は、河瀬博英、甲斐寿徳、江川寿紀、長谷川直哉(社外)、山口畝誉(社外)、遠藤年誠、野田弘子(社外)、高橋 均(社外)の取締役8名及び取締役を兼務しない執行役員である三上俊彦、横山眞一、大河内隆、横山貴司の合計12名により構成され、委員長は社外取締役である長谷川直哉が務める予定であります。なお、当社は代表取締役社長執行役員の直轄部門として内部監査室を設置し、内部統制の整備・運用状況につき有効性評価等を実施するなど、監査機能の充実を図っており、内部監査の結果は、適宜、代表取締役社長執行役員、監査等委員会及び取締役会に報告されております。さらに、常設組織として取締役執行役員である江川寿紀を委員長とするコンプライアンス委員会を設置しており、全社員を対象とした法令遵守等の啓発活動を実施しております。 [岡部グループ コーポレート・ガバナンス模式図]以上の企業統治の体制の概要を図によって示すと、次のとおりであります。ロ 当該体制を採用する理由 当社は、より透明性の高い経営を実現し、国内外のステークホルダーの期待により的確に応えるため、当該体制を採用しております。 ハ 取締役会及び任意の指名・報酬委員会の活動状況 (ⅰ)取締役会及び任意の指名・報酬委員会の開催頻度及び出席状況 当事業年度において、取締役会は年15回、指名・報酬委員会は年5回開催しており、各取締役の出席状況は、次のとおりであります。役職名氏 名取締役会の出席/開催回数指名・報酬委員会の出席/開催回数代表取締役 社長執行役員河瀬 博英15/15回5/5回取締役 常務執行役員三上 俊彦15/15回-取締役 常務執行役員甲斐 寿徳15/15回-取締役 執行役員江川 寿紀11/11回3/3回社外取締役長谷川直哉15/15回5/5回社外取締役西海 和久15/15回3/5回社外取締役山口 畝誉14/15回3/3回取締役(常勤監査等委員)遠藤 年誠15/15回-社外取締役(監査等委員)野田 弘子15/15回5/5回社外取締役(監査等委員)高橋 均11/11回-(注)1 2025年3月28日をもって取締役会長を退任した廣渡 眞氏の取締役会の出席状況は全4回中4回であります。2 2025年3月28日をもって取締役専務執行役員を退任した細道 靖氏の取締役会の出席状況は全4回中4回であり、指名・報酬委員会の出席状況は全2回中2回であります。3 2025年3月28日をもって取締役(常勤監査等委員)を退任した野原芳治氏の取締役会の出席状況は全4回中4回であります。4 2025年3月28日をもって社外取締役(監査等委員)を退任した山﨑克之氏の取締役会の出席状況は全4回中4回であり、指名・報酬委員会の出席状況は全2回中2回であります。5 2025年3月28日をもって社外取締役(監査等委員)を退任した石本哲敏氏の取締役会の出席状況は全4回中1回であり、指名・報酬委員会の出席状況は全2回中1回であります。6 江川寿紀氏は、2025年3月28日に取締役執行役員及び指名・報酬委員会の委員に就任しております。7 山口畝誉氏は、2025年3月28日に指名・報酬委員会の委員に就任しております。8 遠藤年誠氏は、2025年3月28日に取締役(常勤監査等委員)に就任しております。9 高橋 均氏は、2025年3月28日に社外取締役(監査等委員)に就任しております。 (ⅱ)取締役会の具体的な検討内容(議題) 当事業年度の取締役会における具体的な検討内容(議題)は次のとおりであります。 (a)株主総会の招集及び提出議案の決定に関する事項 (b)代表取締役、役付執行役員及び執行役員の選定、並びに、担当の決定に関する事項 (c)経営計画の進捗及び結果に関する事項 (d)サステナビリティの課題への取組みに関する事項 (e)内部統制システムの構築・運用状況に関する事項 (f)重要な業務執行に関する事項 (g)計算書類及び計算書類に係る附属明細書、事業報告及び事業報告に係る附属明細書、並びに、連結計算書類の承認に関する事項 (ⅲ)任意の指名・報酬委員会の具体的な検討内容(議題) 当事業年度の指名・報酬委員会における具体的な検討内容(議題)は次のとおりであります。 (a)取締役候補者(監査等委員である取締役を含む。)の指名及び解任に関する事項 (b)取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬水準・報酬構成、インセンティブ制度の算定方法、評価体系の仕組み及び個人別の支給額等に関する事項 (ⅳ)代表取締役社長執行役員の後継者計画(サクセッションプラン) 当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するため、経営の最重要課題の一つとして、代表取締役社長執行役員の後継者計画(サクセッションプラン)の検討を開始し、2025年度よりその運用体制を構築いたしました。現在、本計画は代表取締役社長執行役員を対象として運用を開始しております。 本計画の運用にあたっては、客観性及び透明性を確保するため、以下の機関及び代表取締役社長執行役員がそれぞれの役割を担い、推進してまいります。なお、次期代表取締役社長執行役員の選出・育成にあたっては、当社の経営理念や経営戦略の実現に向けてトップに求められるコア要件を定義しております。具体的には、必要な「能力」「資質」「経験(職務経験)」「知識」の項目別に詳細な要件を整理しており、これらの客観的な基準に照らした多角的な評価・審議を行ってまいります。 (a)取締役会 後継者育成の実施状況を定期的にモニタリングするとともに、指名・報酬委員会からの答申を踏まえ、最終的な次期代表取締役社長執行役員の登用について意思決定を行います。 (b)指名・報酬委員会 取締役の選解任に関わる主要機関として、現任の代表取締役社長執行役員から提案された後継候補者の選出・育成計画・登用案について、客観的な視点から独立性をもって審議し、取締役会へ答申・助言を行います。 (c)代表取締役社長執行役員サクセッションプランの主たる推進責任者として、持続的な企業成長を牽引する次期代表取締役社長執行役員の要件定義から、候補者の選出、具体的な育成計画の策定、及び登用に向けた素案の策定までを主導します。 今後は、本体制に基づき、経営理念や経営戦略の実現に必要な資質・能力を備えた次世代トップリーダーの計画的な育成に努め、実効性の高いサクセッションプランの運用を進めてまいります。 ③ 内部統制システムの整備の状況及びリスク管理体制の整備の状況・当社の「内部統制システムの基本方針」は次のとおりであります。 イ 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制代表取締役社長執行役員が、通達、社内報等にて社是に則り法令・定款の遵守と良識・倫理観に基づいた行動を取締役及び使用人に求め、その精神があらゆる企業活動の拠り所とすることを伝えております。コンプライアンス規程を制定し、コンプライアンス委員会の委員長には取締役執行役員を任命し、同委員会を中心に全社横断的なコンプライアンス体制の整備及び問題点の解消に努め、その具体化を徹底しております。また、委員長を社外取締役、委員の過半数を社外取締役とした任意の指名・報酬委員会を設置し、取締役の指名及び報酬の決定に関する手続の透明性及び客観性の確保に努めております。 ロ 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制代表取締役社長執行役員は、情報の保存、管理に関する統括責任者となる取締役を任命しております。また、文書管理規程を制定し、職務執行に係る情報を文書又は電磁的に記録し保存しております。取締役は、文書管理規程の定めによりこれらの文書等をいつでも閲覧できるものとしております。 ハ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制当社グループは持続的な企業価値の向上を図るため、事業等のリスクを適切に管理すべく、代表取締役社長執行役員が委員長、並びに、各部門の担当取締役、監査等委員会委員長及び取締役を兼務しない
役員の報酬等3,534字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項イ 役員報酬ポリシー当社は、2025年4月30日開催の取締役会において、「役員報酬ポリシー」を制定しております。当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬は、当社の経営理念に基づき、当社グループの持続的な成長及び中長期的な企業価値向上の実現を目的として、「役員報酬ポリシー」に定める以下の基本方針に則り決定しております。・経営理念である「安全・安心の提供を通じて社会に貢献する」の実現に向け、経営戦略・ビジョンの達成を促し、<okabe>ブランド価値向上や企業の発展に資すること・役員が開拓精神をもって創意工夫革新に努力することを促すと同時に、短期・中長期的な業績達成や社会への貢献を強く動機づけること・国内・グローバルそれぞれの地域において、優秀な人財を獲得・確保できること・ステークホルダーに対する説明責任を果たし、期待に応えられるよう、公正性・透明性・納得性が高いものであることロ 取締役の報酬等の内容の決定に関する方針等当社は、「役員報酬ポリシー」の制定を踏まえ、2025年4月30日開催の取締役会決議に基づき、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を一部改定しております。当該取締役会の決議に際しては、予め決議する内容について「指名・報酬委員会(委員の過半数が社外取締役で構成)」へ諮問し、答申を受けております。また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることや、指名・報酬委員会から答申されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。ハ 決定方針の内容の概要当社の取締役の報酬等の額は、株主総会で定められた年額の範囲内で、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別報酬の決定につきましては、取締役会で定める「取締役の個人別の報酬等の内容の決定方針」に定める基準を適用の上、代表取締役社長執行役員に委任する旨を取締役会の決議により定めております。また、監査等委員である取締役につきましては監査等委員である取締役の協議により決定しております。取締役の報酬等の額を決定するにあたっては、手続の透明性及び客観性を確保するため、取締役会の諮問機関として指名・報酬委員会を設置しており、審議内容が取締役会に答申されております。なお、執行役員を兼務する取締役の報酬等は、固定報酬、業績連動報酬、譲渡制限付株式報酬(以下「株式報酬」という。)から構成されており、その割合がおよそ55:30:15となるように設定しております。当社の業績連動報酬及び株式報酬の仕組みは以下のとおりです。a.業績連動報酬当社は、2025年4月30日開催の取締役会の決議により、業績連動報酬の仕組み等について変更しておりますが、当事業年度における取締役の報酬等の額は、変更前の方針に基づき決定しております。(2025年4月30日付変更前)業績連動報酬の合計金額は、前年度の連結経常利益額の一定水準以下となるように設定されております。当該指標を採用している理由は、売上高の拡大及びコストの低減により経常利益の改善を推進し、企業価値の向上を図るためであります。また、個人別の業績連動報酬は、①連結経常利益額、②営業利益率、③総CO2換算排出量、④個別評価、に基づき定めるものとします。それぞれの指標を採用した理由については、①当該指標向上に向けた売上高の拡大及びコストの低減への取組みが企業価値の向上につながるため、②各部門の事業活動と直接的に結びつく指標であり、①の連結経常利益額と組み合わせることで収益性とのバランスを取るため、③当社の主要施策の一つである脱炭素の進捗を示すものであるため、④各部門の業績や各種施策の進捗等、それぞれの担当部門の状況を報酬に反映させるため、であります。(2025年4月30日付変更後)業績連動報酬の合計金額は、前年度の連結営業利益額の一定水準以下となるように設定されております。当該指標を採用している理由は、売上高の拡大及びコストの低減により営業利益の改善を推進し、企業価値の向上を図るためであります。また、個人別の業績連動報酬は、①連結営業利益額、②営業利益率、③ROE、④総CO2換算排出量、⑤従業員エンゲージメント、⑥個別評価、に基づき定めるものとします。それぞれの指標を採用した理由については、①中期経営計画の達成に向けた重要な指標の一つであり、各事業年度の業績目標に対する達成度を示すものであるため、②各部門の事業活動と直接的に結びつき、経営効率を示す指標であるため、③中期経営計画の達成に向けた重要な指標の一つであり、株主価値の向上に繋がるため、④当社の主要施策の一つである脱炭素の進捗を示すものであるため、⑤多様な人財の活躍や、サステナビリティ経営のさらなる進化を後押しするため、⑥各部門の業績や各種施策の進捗等、それぞれの担当部門の状況を報酬に反映させるため、であります。b.株式報酬中長期的な業績向上のインセンティブ付与による中長期的な企業価値向上、及び株主利益を意識した経営の促進を目的として、株式報酬を導入しております。付与対象を取締役(執行役員を兼務しない取締役、社外取締役及び監査等委員である取締役を除く。)とし、また、譲渡制限の解除の時期は原則として退任時としております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬株式報酬取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)20911856347取締役(監査等委員)(社外取締役を除く。)27225-2社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)2222--3社外取締役(監査等委員)1717--4(注)1 上記には、2025年3月28日開催の第81回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役3名、取締役(監査等委員)1名及び社外取締役(監査等委員)2名が含まれております。このうち、退任した取締役1名については、同株主総会終結の時をもって取締役を退任した後、取締役(監査等委員)に就任したため、総額と員数につきましては、取締役在任期間分は取締役に、取締役(監査等委員)在任期間分は取締役(監査等委員)に含めて記載しております。2 上記には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。3 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額は、2017年3月30日開催の第73回定時株主総会において、年額450百万円以内(うち社外取締役分は年額30百万円以内)(ただし、使用人分給与は含まない。)と決議いただいております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は8名であります。4 取締役(監査等委員)の報酬限度額は、2017年3月30日開催の第73回定時株主総会において、年額100百万円以内と決議いただいております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員)の員数は3名であります。5 取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の株式報酬の限度額は、(注)3.記載の金銭報酬の額とは別枠で、2021年3月26日開催の第77回定時株主総会決議において年額80百万円以内、当社普通株式の総数として年140,000株以内と決議いただいております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の員数は7名であります。また、当事業年度における交付状況は、取締役(執行役員を兼務しない取締役、社外取締役及び監査等委員である取締役を除く。)4名に対し36,400株であります。6 取締役会は、代表取締役社長執行役員 河瀬博英に対し、各取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別報酬の決定を委任しております。委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当部門について評価を行うには代表取締役社長執行役員が適していると判断したためであります。また、委任された内容の決定にあたっては、事前に指名・報酬委員会がその妥当性について確認しております。 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち重要なもの該当事項はありません。
従業員の状況936字
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2025年12月31日現在事業の名称従業員数(名)建設関連製品事業854(217)その他の事業112(24)合計966(241)(注)1 従業員数は就業人員であります。2 従業員数の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。3 当社グループは単一セグメントであるため、事業別の従業員数を記載しております。 (2)提出会社の状況 2025年12月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)618(72)40.514.76,920(注)1 従業員数は就業人員であります。2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3 従業員数の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。 2025年12月31日現在事業の名称従業員数(名)建設関連製品事業602(67)その他の事業16(5)合計618(72)(注)1 従業員数は就業人員であります。2 従業員数の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。3 当社グループは単一セグメントであるため、事業別の従業員数を記載しております。 (3)労働組合の状況当社グループにおいては、JAMに属している労働組合があります。なお、当社グループにおいて労使関係は良好であります。(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異当事業年度会社名管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(注1)全労働者(%)うち正規雇用労働者(%)うち非正規雇用労働者(%)岡部株式会社5.576.971.372.565.1(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況1,040字
4【関係会社の状況】名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) OMM㈱ 千葉県野田市75建設関連製品事業100.0建物の賃貸及び転貸情報機器等の賃貸及び転貸資金の貸付役員の兼任1名㈱富士ボルト製作所 東京都墨田区18建設関連製品事業100.0建物の賃貸及び転貸情報機器等の賃貸及び転貸資金の貸付余剰資金の預り役員の兼任1名㈱河原 広島県尾道市490その他の事業100.0建物の賃貸及び転貸情報機器等の賃貸及び転貸役員の兼任2名OCM, Inc.*米国イリノイ州グレイズレイク市61,300千米ドル建設関連製品事業100.0役員の兼任1名OCM Manufacturing LLC*米国ペンシルベニア州フィラデルフィア市41,000千米ドル建設関連製品事業100.0(100.0)役員の兼任1名Okabe Real Estate Holdings LLC*米国ペンシルベニア州フィラデルフィア市19,000千米ドル建設関連製品事業100.0(100.0)役員の兼任1名PT. フジボルトインドネシア インドネシアジャカルタ特別州4,000千米ドル建設関連製品事業95.0(95.0) PT. Okabe Hardware Indonesia*インドネシアバンテン州南タンゲラン市390,000,000千インドネシアルピア建設関連製品事業その他の事業100.0(0.3)役員の兼任1名PT. Okabe Retail Indonesia インドネシアバンテン州南タンゲラン市50,000,000千インドネシアルピア建設関連製品事業100.0(99.0)役員の兼任1名オカベCO., INC.*米国イリノイ州グレイズレイク市15,600千米ドルその他の事業100.0役員の兼任1名(注)1 当社グループは単一セグメントであるため、主要な事業の内容には関係会社が行う主要な事業を記載しております。2 議決権の所有割合の(内書)は間接所有であります。3 *特定子会社に該当しております。4 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。5 OCM, Inc.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 売上高 16,936百万円経常利益 1,998百万円当期純利益 1,443百万円純資産額 17,422百万円総資産額 22,035百万円
配当政策857字
3【配当政策】当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題として位置づけております。資本効率の重要性を認識するとともに、財務体質の健全性を維持した上で、業績に応じた利益配分を行うこととし、持続的な成長の実現等により中長期にわたる配当水準の安定的な向上を目指すことを基本方針としております。毎期の配当額は、配当性向40%以上を原則とし、かつ株主資本配当率(DOE)3%以上を目安にしております。また、株価の水準と機動的な資本政策等遂行の必要性、財務体質への影響等を考慮した上で、収益力強化とあわせた資本構成の最適化によるROEの向上及びPBR1倍超の達成を図るため、総合的に判断して、特別配当の実施及び自己株式の取得を機動的に実行いたします。なお、当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。 このような基本方針の下、当期の剰余金の配当につきましては、普通配当の1株当たり31円(うち中間配当金15円)に加え、特別配当として1株当たり10円(うち中間配当金5円)の配当を実施し、1株当たり41円(うち中間配当金20円)としております。 (注) 当期を基準日とする剰余金の配当に関する事項は以下のとおりであります。取締役会決議日 2025年7月31日 1株当たり配当額 20円 配当金の総額 917百万円取締役会決議日 2026年2月27日 1株当たり配当額 21円 配当金の総額 963百万円 なお、内部留保資金につきましては、その使途として、事業拡大のための設備投資、企業買収等に有効に活用する方針であります。当社は、「剰余金の配当及び自己の株式の取得等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議により定めることができる」旨、また、剰余金の配当の基準日として、期末配当の基準日(毎年12月31日)及び中間配当の基準日(毎年6月30日)の年2回のほか、基準日を定めて剰余金の配当をすることができる旨を定款に定めております。
研究開発活動676字
6【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、「安全・安心の提供を通じて社会に貢献する」という経営理念のもと行われております。なお、当連結会計年度の研究開発費は760百万円であります。また、事業別の研究開発活動を示すと次のとおりであります。 (1)建設関連製品事業省力化・安全確保、環境保全に貢献する工法及び関連製品の開発を中心に実施し、仮設・型枠製品、土木製品及び構造機材製品について当社が研究開発を行っております。当事業に係る研究開発費は707百万円であります。なお、主な取組みは次のとおりであります。①鉄骨構造用露出柱脚工法の開発及び周辺の合理化工法の開発②鉄骨構造用耐震制振部材の開発(耐震・制振技術研究)③鉄骨梁開口補強工法の開発(超高層・ロングスパン構造への適用研究)④鉄骨梁とコンクリート床版の接合工法の開発(合成梁構造の研究)⑤鉄筋コンクリート構造物用接合工法の開発(鉄筋継手等)⑥木造用耐震制振工法の開発(耐震金物・住宅用制振工法)⑦杭頭接合工法の開発(各種コンクリート杭、鋼管杭対応工法)⑧コンクリート型枠の合理化工法に関する製品開発(型枠一本締め工法、床スラブ開口工法等)⑨切土斜面の安定化工法製品開発及び同製品の老朽化対策技術の開発(補修改修技術の研究)⑩石積擁壁の補修補強工法の開発 (2)その他の事業水産資源の保護育成や環境保護に貢献する海洋資材製品の開発及びブルーカーボン事業化に向けた多段式養殖施設の広域展開のための研究開発を中心に実施し、当社が研究開発を行っております。当事業に係る研究開発費は53百万円であります。
主要な設備の状況1,785字
2【主要な設備の状況】(1)提出会社2025年12月31日現在 事業所名(所在地)事業の名称設備の内容土地面積(㎡)帳簿価額(単位 百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地リース資産その他合計本社(東京都墨田区他)建設関連製品事業その他の事業統括業務施設2,3521,41176112121,3313,043227北海道支店(札幌市白石区)建設関連製品事業販売事務所等用施設-00-60710東北支店(仙台市若林区他)建設関連製品事業販売事務所等用施設2,9584207616113612信越支店(新潟市江南区他)建設関連製品事業販売事務所等用施設-00-120139東京支店(東京都墨田区他)建設関連製品事業販売事務所等用施設2,4308[8]3[0]45[45]45 4[0]106[53]73名古屋支店(愛知県小牧市他)建設関連製品事業販売事務所等用施設3,7425317615315118関西支店(大阪府吹田市他)建設関連製品事業販売事務所等用施設ー00-1001125中四国支店(広島市南区他)建設関連製品事業販売事務所等用施設3,115161[0]0 281[13]15 5 463[13]21九州支店(福岡県糟屋郡 志免町他)建設関連製品事業販売事務所等用施設4,5055005920013230沖縄支店(沖縄県豊見城市)建設関連製品事業販売事務所等用施設-01-50812久喜工場(埼玉県久喜市他)建設関連製品事業工場用施設64,0491,49630113823712,03169茨城工場(茨城県下妻市)建設関連製品事業工場用施設82,9452,2601871,86963294,41144京都工場(京都府久世郡 久御山町他)建設関連製品事業工場用施設21,030721[0]288[0]111[6]11 95[7]1,229[14]54総合実験センター(茨城県下妻市)建設関連製品事業研究開発施設8,0434123318033866814福利厚生施設等(長野県上水内郡 飯綱町他)建設関連製品事業保養施設等3,56254[1]- 90[2]- 0[1]145[5]- (2)国内子会社2025年12月31日現在 会社名事業所名(所在地)事業の名称設備の内容土地面積(㎡)帳簿価額(単位 百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地リース資産その他合計㈱河原㈱河原(広島県 尾道市他)その他の事業事務所及び工場33,653187158429-2079584 (3)在外子会社2025年12月31日現在 会社名事業所名(所在地)事業の名称設備の内容土地面積(㎡)帳簿価額(単位 百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地リース資産その他合計OCM Manufacturing LLCOCM Manufacturing LLC(米国、ペンシルベニア州)建設関連製品事業工場用施設-2703--11782438Okabe Real Estate Holdings LLCOkabe Real Estate Holdings LLC(米国、ペンシルベニア州)建設関連製品事業事務所及び工場48,7653,087-96--3,184-PT. フジボルトインドネシア(注)3PT. フジボルトインドネシア(インドネシア、西ジャワ州)建設関連製品事業事務所及び倉庫5,189(7,000)29742431414524PT. Okabe Hardware IndonesiaPT. Okabe Hardware Indonesia(インドネシア、バンテン州)建設関連製品事業その他の事業事務所及び店舗11,240476[56]10 1,512[173]- 14 2,014[230]19オカベCO., INC.オカベCO., INC.(米国、イリノイ州)その他の事業事務所及び倉庫89,2443,57211281-03,86612(注)1 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、賃貸機材、建設仮勘定及び無形固定資産の合計額であります。2 [内書]は、賃貸中のものであります。3 土地面積の(外書)は、賃借中の土地で、年間賃借料は0百万円であります。4 当社グループは単一セグメントのため、事業別に記載しています。
監査の状況3,683字
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況イ 監査等委員会監査の組織、人員、手続監査等委員会は、監査等委員である取締役3名で構成され、常勤1名(社内取締役)と非常勤2名(社外取締役)であります。取締役監査等委員会委員長である遠藤年誠氏は、当社において長年にわたり生産部門を担当し、執行役員茨城工場長及び取締役執行役員生産部統括部長等の要職を務めるなど当社の健全かつ適切な運営に必要となる豊富な経験と幅広い見識を有しております。社外取締役野田弘子氏は、公認会計士及び企業経営者としての職歴を通じて財務・会計に精通しており、企業経営に関する豊富な見識を有しております。社外取締役高橋 均氏は、企業人及び学識経験者としての職歴を通じて商法、会社法、金融商品取引法及び企業法務、並びに、海外ガバナンスに精通しており、企業経営を統治する豊富な見識・専門性を有しております。監査等委員は監査等委員会が定めた監査方針の下、年度の監査計画に基づき年間を通じて監査を実施しております。なお、社外取締役2名は、当社と人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。 ロ 当事業年度における監査等委員及び監査等委員会の活動状況 (ⅰ)監査等委員会の開催頻度及び出席状況監査等委員会は定期的に開催しており当事業年度においては年間14回開催しております。個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。役職名氏 名出席/開催回数取締役(常勤監査等委員)遠藤 年誠10/10回社外取締役(監査等委員)野田 弘子14/14回社外取締役(監査等委員)高橋 均10/10回(注)1 2025年3月28日をもって取締役(常勤監査等委員)を退任した野原芳治氏の監査等委員会の出席状況は全4回中4回であります。2 2025年3月28日をもって社外取締役(監査等委員)を退任した山﨑克之氏の監査等委員会の出席状況は全4回中4回であります。3 2025年3月28日をもって社外取締役(監査等委員)を退任した石本哲敏氏の監査等委員会の出席状況は全4回中1回であります。5 遠藤年誠氏は、2025年3月28日に取締役(常勤監査等委員)に就任しております。6 高橋 均氏は、2025年3月28日に社外取締役(監査等委員)に就任しております。 (ⅱ)監査等委員会の具体的な検討内容 当事業年度の監査等委員会における具体的な検討内容は次のとおりであります。(a)監査方針、監査計画及び監査業務負担に関する事項(b)会計監査人に関する評価に関する事項(c)常勤監査役による監査報告に関する事項(d)代表取締役との定期会合に関する事項 (ⅲ)常勤監査等委員及び非常勤監査等委員の具体的な活動状況(a)監査等委員は、取締役会及び経営戦略会議等の重要な会議に出席し、コンプライアンス、リスクマネジメント並びに内部統制システムの整備・運用状況について報告を受けるとともに、必要に応じて適宜意見を表明しております。 また、代表取締役社長執行役員、取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び取締役を兼務しない執行役員との面談に加え、各部門、事業所、工場及び連結子会社(海外に対する実地調査を含む)への監査・調査を通じて、取締役の職務執行の適法性及び妥当性を検証し、監査・監督を行っております。(b)内部監査部門とは、月次の定例会合を通じて、内部統制システムの整備・運用状況に関する情報共有及び課題認識のすり合わせを行っております。(c)会計監査人からは、期首に監査計画の説明を受けるとともに、期中及び期末においてレビュー及び監査結果の報告を受けております。これらを通じて、当社グループが抱える重要なリスクに関する認識の共有を図り、年間3回の会合において意見交換を行っております。 また、監査上の主要な検討事項(KAM)については、当社グループにおける重要な会計上の見積りに係る論点(例:のれんの減損の要否、繰延税金資産の回収可能性等)に関し、当社グループにとって重要性の高い論点として認識し、会計監査人から監査上の着眼点及び判断内容の説明を受け、監査等委員会としても当該論点の重要性を踏まえた意見交換を行っております。さらに、制度動向及び品質管理体制に関する報告を受けるとともに、非保証業務についても報告を受け、その独立性を確認しております。(d)常勤監査等委員は、重要な決裁書類の閲覧に加え、コンプライアンス委員会、サステナビリティ委員会、リスクマネジメント委員会等に出席し、得られた情報を社外監査等委員に適時共有しております。これにより、監査等委員会としての監査・監督機能の実効性向上を図っております。(e)社外監査等委員は、監査等委員会への出席を通じて常勤監査等委員との情報共有を行うとともに、取締役会及び監査等委員会において、それぞれの専門的知見及び経験に基づき、独立した立場から経営に対する建設的な意見表明及び助言を行っております。 ② 内部監査の状況内部監査については、代表取締役社長執行役員直轄部署の「内部監査室」(担当者4名)が国内外の事業所・関係会社等に対して日常業務の適正性、経営の合理性、債権管理等の監査を実施し、代表取締役社長執行役員に報告及び提言を行うとともに、定期的に取締役会及び監査等委員会に報告しております。金融商品取引法に基づく内部統制報告制度への対応については、内部監査室により当社グループにおける財務報告に係る内部統制の整備・運用状況の有効性評価等を実施しております。内部監査、監査等委員監査及び会計監査の相互連携につきましては、必要に応じて情報交換・意見交換を行い、監査の実効性と効率性の向上を図っております。 ③ 会計監査の状況イ 監査法人の名称アーク有限責任監査法人 ロ 継続監査期間6年間 ハ 業務を執行した公認会計士指定有限責任社員 業務執行社員 植木一彰氏指定有限責任社員 業務執行社員 石嵜祥平氏 ニ 監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、その他14名であります。 ホ 監査法人の選定方針と理由当社は、「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」(日本監査役協会)を参考に、会計監査人に求められる品質管理、独立性、専門性、監査体制等を総合的に勘案し選定しております。監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合には、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。また、会計監査人の適正な職務の執行が困難である場合、その他必要があると判断した場合には、監査等委員会の決議により会計監査人の解任又は不再任に関する議案を決定し、取締役会は当該決定に基づき、当該内容を株主総会に提出いたします。 ヘ 監査等委員会による監査法人の評価会計監査人より、「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(2005年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めております。また、会計監査人が行う主要な事業所の往査に立会い、適正な監査を実施しているかを監視及び検証しております。以上のことから、アーク有限責任監査法人の監査の方法及び結果に問題はないと判断しております。 ④ 監査報酬の内容等イ 監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社58-592連結子会社----計58-592(注)1 前連結会計年度において、上記以外に前々連結会計年度の当社の監査に係る追加報酬19百万円を会計監査人であるアーク有限責任監査法人に支払っております。2 当社における当連結会計年度の非監査業務の内容は、株式売出しに係るコンフォートレター作成業務であります。 ロ 監査公認会計士等と同一のネットワーク(KRESTON International)に対する報酬(イを除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社----連結子会社1-1-計1-1- ハ その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 ニ 監査報酬の決定方針監査日数、当社の規模・事業の特性等の要素を勘案して適切に決定しております。 ホ 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、監査計画の内容、会計監査の実施状況等を確認し、当事業年度の監査計画に基づく報酬見積り額の算定根拠等の適切性を検証した上で、会計監査人の報酬等について同意の判断をしております。
株式の保有状況3,953字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、投資株式について、株式価値の変動又は配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)に区分しております。なお、現在、当社が保有する全ての上場株式は政策保有株式であり、純投資目的で保有している株式はありません。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ 保有方針及び保有の合理性を検討する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、政策保有株式について、当社事業戦略や取引先との事業上の関係において、当社の事業活動又は財務活動の取引強化に資するかどうかを判断した上で保有しております。保有している株式については、事業環境の変化を踏まえ、個別の銘柄毎に保有の意義や経済合理性等を検証した上で、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等について、定量・定性の両面から精査しております。また、取締役会において、期末時点で当社が保有する上場有価証券の状況を報告の上、上記方針に基づいて保有の適否を判断しております。その検証結果等に基づき、保有意義が希薄化したと判断される株式については、株価や市場動向を総合的に判断した上で売却を検討いたします。なお、政策保有株式の議決権については、以下の<議決権行使ガイドライン>に従い、発行会社及び当社の企業価値に与える影響等を総合的に判断し、実施いたします。また、適切な対応を確保するために、議決権行使結果を取締役会において報告することとしております。<議決権行使ガイドライン>当社は、政策保有株式の議決権について、以下の基準に基づき、各議案ごとに適切に賛否を判断し、行使する。また、議決権行使結果については、取締役会において報告するものとする。1.当社の保有目的に適うものであり、かつ株主としての当社の中長期的な企業価値向上に資するものであること。2.発行会社の経営方針等を十分に尊重した上で、発行会社の中長期的な企業価値向上に資するものであること。 ロ 銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式1030非上場株式以外の株式218,062 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式4276 ハ 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)トルク㈱3,493,6603,493,660建設関連製品の仕入先であり、販売先であります。事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しております。有831807東京建物㈱230,100230,100建設関連製品事業に係る良好な関係を維持・強化し、企業価値向上に資するため、継続して保有しております。また、適宜、建築プロジェクトの紹介を受けるなど、営業活動の機会を受けております。有815599東京センチュリー㈱402,000402,000金融取引関係における同社との良好な事業上の関係の維持・強化を図るため、継続して保有しております。有815644ライト工業㈱226,500226,500法面補強等製品の販売先であります。事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しております。有766502世徳工業股份有限公司3,032,4003,032,400建設資材の製造委託先であります。事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しております。無7501,287㈱ダイヘン69,20069,200工場で使用する製造機の仕入先であり、建設関連製品の販売先であります。事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しております。有691559㈱横河ブリッジホールディングス220,600220,600建設関連製品の販売先であります。事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しております。有667622住友不動産㈱71,50071,500建設関連製品事業に係る良好な関係を維持・強化し、企業価値向上に資するため、継続して保有しております。有562353 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱巴コーポレーション272,000272,000建設関連製品の販売先であります。事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しております。有553270㈱ADEKA91,00091,000建設関連製品の仕入先であります。事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しております。有352257㈱ヒューリック168,000168,000当社グループ全体の事業に係る良好な関係を維持・強化し、企業価値向上に資するため、継続して保有しております。有288230㈱イトーキ88,900170,800前事業年度は相互の情報交換、将来の取引関係への発展を目的に保有しておりましたが、検証の結果、当事業年度において一部株式を売却しております。無216281㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ79,17079,170金融取引関係における同社との良好な事業上の関係の維持・強化、国内外情報の収集を図るため、継続して保有しております。また、適宜、建築プロジェクトの紹介を受けるなど、営業活動の機会を受けております。有197146日本製鉄㈱295,00059,000建設関連製品の主要材料の仕入先であります。事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しております。また、当事業年度における株式分割により、保有株式数が増加しております。有189187アジアパイルホールディングス㈱100,000100,000建設関連製品の販売先であります。事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しております。有14183㈱みずほフィナンシャルグループ16,68916,689金融取引関係における同社との良好な事業上の関係の維持・強化、国内外情報の収集を図るため、継続して保有しております。また、適宜、建築プロジェクトの紹介を受けるなど、営業活動の機会を受けております。有9564 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)アキレス㈱33,90033,900建設関連製品の仕入先であり、事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しております。有4949昭和化学工業㈱83,300190,000前事業年度は相互の情報交換、将来の取引関係への発展を目的に保有しておりましたが、検証の結果、当事業年度において一部株式を売却しております。有4184㈱大和証券グループ本社21,00021,000金融取引関係における同社との良好な事業上の関係の維持・強化、国内外情報の収集を図るため、継続して保有しております。有2822第一生命ホールディングス㈱4,4001,100金融取引関係における同社との良好な事業上の関係の維持・強化を図るため、継続して保有しております。また、適宜、建築プロジェクトの紹介を受けるなど、営業活動の機会を受けております。また、当事業年度における株式分割により、保有株式数が増加しております。有54㈱ほくほくフィナンシャルグループ356356金融取引関係における同社との良好な事業上の関係の維持・強化を図るため、継続して保有しております。有10㈱シンニッタン-448,600前事業年度は同社との良好な関係の維持・強化を目的に保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却しております。無-92山陽特殊製鋼㈱-20,000前事業年度は同社との良好な関係の維持・強化を目的に保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却しております。無-38(注)定量的な保有効果は記載が困難であるため、記載しておりません。なお、保有の適否に関する検証については、「②のイ 保有方針及び保有の合理性を検討する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革2,663字
2【沿革】1917年4月創業者岡部蜜之助のボルト、ナット、カスガイ、その他一般建築用金物の製造並びに販売を目的とした個人営業にはじまり、1933年10月に合資会社岡部鉄工所に改組。1944年2月合資会社岡部鉄工所を改組し、資本金30万円をもって岡部鉄工株式会社を設立。1951年8月フォームタイ(コンクリート型枠締付ボルト)の製品化に成功、製造販売を開始。1956年6月通商産業大臣よりフォームタイ類につき日本工業規格表示の認可を受領。1962年4月埼玉県越谷市に東京工場を新設し、操業を開始。1963年8月岡部商事株式会社を吸収合併し、社名を岡部株式会社と変更。1968年7月京都府久世郡久御山町に京都工場を新設し、操業を開始。1972年7月東京証券取引所の市場第二部に上場。1975年11月東京工場を全面移転し、埼玉県久喜市に久喜工場を新設し、操業を開始。1977年7月市場開拓のため、米国イリノイ州にオカベCO., INC.(連結子会社)を全額出資により設立。1982年9月第1次分社として、全国の支店・営業所を分離独立させ全額出資の販売子会社を設立。1984年12月トルク株式会社と業務提携等の契約を締結。1985年12月第2次分社として、土木部門を分離独立させ全額出資の岡部土木株式会社を設立、研究所を分離独立させ全額出資の岡部エンジニアリング株式会社(2001年6月 清算結了)を設立。1986年2月第2次分社の一環として、主要製品製造工場を分離独立させ全額出資の岡部機工株式会社を設立。1988年11月カナダにおけるホテル事業への参入のため、コースト・ホテルズ・グループの持株会社であるコースト・ホテルズLTD.の株式を全株取得し、同社の商号をオカベ・カナダ・インベストメンツ CO., LTD.に変更(1990年7月 オカベ・ノースアメリカINC.へ商号変更、2016年9月 所有全株式売却)。1991年6月東京証券取引所市場第二部から市場第一部へ指定替。1992年2月広島県賀茂郡大和町(現 三原市)に、製造子会社である岡部機工株式会社に貸与するため、広島工場を新設し、操業を開始(2010年5月 売却)。2000年10月香港・中国・台湾への事業展開に備えて、香港企業の株式を取得し、商号を香港岡部有限公司に変更(2010年1月 所有全株式売却)。2001年1月岡部東京販売株式会社を存続会社として他の販売子会社を吸収合併させ、商号を岡部建材株式会社に変更。岡部テック株式会社を存続会社として他の構造機材製品担当子会社を吸収合併させ、商号を岡部ストラクト株式会社に変更。2001年7月岡部建材株式会社を存続会社として製造子会社の岡部機工株式会社を吸収合併させ、建設領域事業における3事業会社体制(岡部建材株式会社、岡部ストラクト株式会社、岡部土木株式会社)を確立。当社はグループの総本社として持株会社体制に移行。2002年5月建設関連製品事業の拡大のため、米国イリノイ州にOCM, Inc.(連結子会社)を全額出資により設立。2005年1月当社を存続会社として事業子会社の岡部建材株式会社、岡部ストラクト株式会社及び岡部土木株式会社を吸収合併し、事業会社として一体化した新体制に移行。2005年4月自動車関連製品事業の拡大のため、米国イリノイ州にオカベ・ホールディングUSA, Inc.(現 ウォーター・グレムリン・ホールディングス, Inc.)(2025年12月 清算結了)を全額出資により設立。また、同社を経由して米国ミネソタ州において自動車用バッテリー部品の製造販売事業を展開したウォーター・グレムリン・カンパニー(2024年2月 売却)の株式を全株取得。2007年4月当社を分割会社として当社の土木事業部門を新たに設立する岡部シビルエンジ株式会社に承継。2007年9月オカベ・ホールディングUSA, Inc.を経由してイタリア国ロンバルディア州において自動車用バッテリー部品の製造販売事業を展開したアクイラ・ピオンボS.r.l.(現 ウォーター・グレムリン・アクイラ・カンパニーS.p.A.)(2024年1月 売却)の株式を全株取得。2008年10月トルク株式会社との業務提携等の契約を終了。2012年6月自動車関連製品事業のさらなる拡大のため、中国浙江省に長興華泰格林金属製品有限公司(2019年4月 清算結了)を設立。2012年7月インサート・スペーサー製品等の製造販売事業を譲り受けるため、岡部インダストリー株式会社を設立。2012年8月株式会社タツミと包括的な業務提携契約を締結。2013年4月当社を存続会社とし、岡部シビルエンジ株式会社を吸収合併。2015年11月茨城県下妻市に茨城工場を新設し、操業を開始。2017年9月建設関連製品事業のさらなる拡大のため、機械式鉄筋継手の製造販売事業を展開している株式会社富士ボルト製作所(連結子会社)の株式を全株取得。2017年12月茨城県下妻市に総合実験センターを新設。2018年1月2019年1月当社を存続会社とし、岡部インダストリー株式会社を吸収合併。産業機械製品の製造、販売等を行っている株式会社河原(連結子会社)の株式を全株取得。2021年1月当社を存続会社とし、株式会社富士機材を吸収合併。2021年9月建設関連製品事業の拡大のため、OCM, Inc.が、米国ペンシルベニア州にOCM Manufacturing LLC(連結子会社)及びOkabe Real Estate Holdings LLC(連結子会社)を全額出資により設立。2021年10月OCM Manufacturing LLCが、Vimco Inc.(米国ペンシルベニア州)より譲り受けた建材製品の製造事業を開始。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。2022年4月他社建材商品の仕入販売事業開始に向けて、インドネシアバンテン州にPT. Okabe Hardware Indonesia(連結子会社)を設立。2022年11月他社建材商品の仕入販売事業開始に向けて、インドネシアバンテン州にPT. Okabe Retail Indonesia(連結子会社)を設立。2023年5月PT. Okabe Hardware Indonesia及びPT. Okabe Retail Indonesiaが、インドネシアにおいて事業を開始。
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適時開示(TDnet)
2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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