ソ
株式会社ソラスト
Solasto Corporation
1,411億円売上高(FY2026)
16.2%ROE
35.4%自己資本比率
58財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は1,411億円(前年比+2.7%)。営業利益は73億円(営業利益率5.2%)、当期純利益は37億円。総資産662億円に対し自己資本比率は35.4%、ROEは16.2%。サービス業の中央値(ROE 10.9%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは68億円の創出、現金及び現金同等物は122億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)1,118円2026-08-05
PER27.4倍
PBR4.32倍
配当利回り0.98%
時価総額(概算)1,006億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高1,411億円+2.7%
営業利益73億円+4.7%
当期純利益37億円-5.6%
総資産662億円
純資産235億円
営業利益率5.2%
ROE16.2%
自己資本比率35.4%
EPS40.8円
BPS259.1円
1株配当11円
配当性向26.9%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE16.2%中央値 10.9%
営業利益率5.2%中央値 6.7%
自己資本比率35.4%中央値 51.9%
健全性スコア58.0点中央値 62.0点
帯はサービス業(192社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 1,411億円 | 73億円 | 72億円 | 37億円 | 662億円 | 235億円 | 40.8 | 16.2% | 35.4% |
| FY2025 | 1,374億円 | 70億円 | 67億円 | 40億円 | 701億円 | 227億円 | 42.9 | 18.4% | 32.4% |
| FY2024 | 1,351億円 | 55億円 | 56億円 | 23億円 | 752億円 | 205億円 | 24.1 | 10.7% | 27.2% |
| FY2023 | 1,311億円 | — | 67億円 | 32億円 | 699億円 | 216億円 | 33.5 | 15.2% | 30.9% |
| FY2022 | 1,172億円 | 63億円 | 63億円 | 35億円 | 707億円 | 201億円 | 37.1 | 18.1% | 28.5% |
| FY2021 | 1,062億円 | 61億円 | 61億円 | 35億円 | 601億円 | 185億円 | 37.5 | 20.1% | 30.7% |
| FY2020 | 957億円 | — | 54億円 | 47億円 | 577億円 | 168億円 | 50.3 | 30.9% | 29.0% |
| FY2019 | 843億円 | — | 50億円 | 35億円 | 458億円 | 139億円 | 37.5 | 27.2% | 30.4% |
| FY2018 | 743億円 | — | 42億円 | 27億円 | 377億円 | 119億円 | 29.5 | 24.5% | 31.5% |
| FY2017 | 654億円 | — | 36億円 | 25億円 | 238億円 | 103億円 | 28.5 | 26.4% | 43.1% |
| FY2016 | 631億円 | — | 33億円 | 20億円 | 225億円 | 85億円 | 23.5 | 23.4% | 37.6% |
営業CF68億円
投資CF-5億円
財務CF-81億円
現金及び現金同等物122億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Medical Business738億円
Elderly Care Business560億円
Children Business113億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities44百万円
その他44百万円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 大東建託株式会社 | 35.1% |
| 2 | NOMURA INTERNATIONAL PLC A/C JAPAN FLOW(常任代理人 野村證券株式会社) | 7.8% |
| 3 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 6.5% |
| 4 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 5.3% |
| 5 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 3.9% |
| 6 | JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCH EQ CO(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 3.8% |
| 7 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.6% |
| 8 | ソラスト従業員持株会 | 2.6% |
| 9 | 東海東京証券株式会社 | 2.6% |
| 10 | BANK JULIUS BAER & CO. LTD. FAO 2010005136(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.8% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 700億円 | 35億円 | 35億円 | 24億円 | 5.0% | 34.7% | 25.6 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 684億円 | 37億円 | 35億円 | 19億円 | 5.4% | — | 21 |
| FY2024中間 | 670億円 | 25億円 | 25億円 | 39億円 | 3.7% | — | 41.1 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢44歳
平均年間給与637万円
平均勤続年数12.2年
管理職に占める女性比率49%
男女の賃金の差異(全労働者)67%
男女の賃金の差異(正規雇用)65.5%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 1億円 | 3 | 37百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 15百万円 | 1 | 15百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,731字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(株式会社ソラスト)及び当社の関係会社(連結子会社17社、非連結子会社2社)により構成され、医療事業、介護事業及びこども事業を中心に事業を展開しています。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりです。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分です。 (1)医療事業 当社において、約1,300の医療機関を対象に全国で医療事務関連業務、医事周辺業務、病院経営支援業務等を、業務受託及び人材派遣によって行っています。 なお、2025年4月1日の組織変更に伴い、2025年度から、従来「その他」の区分に含まれていた「スマートホスピタル事業」を報告セグメントの「医療事業」に含めています。 ① 当社の提供する主なサービスの内容区分サービスの内容医療事務関連業務受付業務、クラーク業務、会計業務、外来・入院算定業務、診療報酬請求業務、DPC関連業務、他医事周辺業務医師事務作業補助業務、宿日直業務、看護補助業務、院内物流業務、他病院経営支援業務病院経営コンサルティング、病院事務運営、診療情報管理支援、IT関連サービス、地域連携支援、他その他医療事務や病院経営分野の各種調査・分析、資料作成、講演・研修、医療事務等に関する教育講座の提供、技能認定試験業務、他 ② 当社と取引する病院契約数の推移 2021年度2022年度2023年度2024年度2025年度病院契約数(件)526570562545538(注)1.病床数20床以上の入院施設を持つ医療機関を病院として区分しています。2.病院契約数は、各年度第4四半期(1-3月)中に1か月以上、単月100万円以上の売上高が計上された病院数の合計です。期間中の新規の受注契約やコンサルティング契約を含みます。 (2)介護事業 当社グループにおいて、主に関東圏・中京圏・関西圏で通所介護(デイサービス)や訪問介護(ホームヘルプ サービス)等の在宅介護サービスを核に、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)、居宅介護支援、短期入所生活介護(ショートステイ)、特定施設入居者生活介護(介護付有料老人ホーム)、都市型軽費老人ホーム(ケアハウス)、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅等の多様な介護サービスの提供を行っています。 当社グループが運営する介護事業所数の推移(ヶ所) 2022年3月末2023年3月末2024年3月末2025年3月末2026年3月末訪問介護(ホームヘルプサービス)151152161157154通所介護(デイサービス)194190214206198居宅介護支援8790969186認知症対応型共同生活介護(グループホーム)97103109110110短期入所生活介護(ショートステイ)1818191918有料老人ホーム3939454646サービス付き高齢者向け住宅811121212小規模多機能型居宅介護3033353535都市型軽費老人ホーム(ケアハウス)1212121212その他1215212117合計648663724709688(注)1.介護事業所数には、各年度中における新設、休止、閉鎖及びM&A(事業譲受や子会社化等)による増減を反映しています。2.その他には訪問看護、福祉用具貸与・販売、定期巡回・随時対応型訪問介護看護等が含まれています。3.上記のほかフランチャイズが24ヶ所あります。 (3)こども事業 当社グループにおいて、認可保育所を中心に、認証保育所、小規模保育所、病後児保育室等の保育サービスの提供等を行っています。 当社グループが運営する保育施設数の推移(ヶ所) 2022年3月末2023年3月末2024年3月末2025年3月末2026年3月末保育施設6666686767(注)保育施設数には、各年度中における新設、休止、閉鎖及びM&A(事業譲受や子会社化等)による増減を反映しています。 (4)その他 当社において、グループ会社との不動産賃貸及び損害保険代理店業務等を行っています。 (事業系統図) 当社及び当社グループの各事業の関わりを事業系統図によって示すと次のとおりです。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,574字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日2026年6月23日現在において当社グループが判断したものです。 なお、当社グループの経営環境については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」をご参照下さい。 (1)経営方針 当社グループは、「私たちは、人とテクノロジーの融合により、「安心して暮らせる地域社会」を支え続けます。」を企業理念に掲げ、人とテクノロジーを融合した新たなビジネスの創出と既存ビジネスの改革、事業を通じた社会課題解決への貢献と価値あるサービスを提供し続けることを目指しています。 <企業理念> (2)経営戦略等 当社グループは、企業理念の下、今後も社会とともに成長していくために、当社グループの事業活動を通じて特に優先的に取り組むべき重要課題をサステナビリティテーマとして掲げています。なお、当社グループは、2025年5月12日に「中期経営計画FY2025-2029」を発表しました。中期経営計画の5年間で「環境変化への対応と人材育成を通じた持続的な成長の確保」を目指していきます。 <サステナビリティテーマ> 「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (1)サステナビリティに関する考え方」をご参照下さい。 <中期経営計画FY2025-2029>目指すこと「環境変化への対応と人材育成を通じた持続的な成長の確保」①定量目標、株主還元方針定量目標と株主還元方針を通じて、株主の皆様への利益還元を図る②外部環境の変化に俊敏に対応し、長期持続可能な企業を構築する生産年齢人口の減少、物価や賃金の上昇の継続、各種規制の変化など、様々な外部環境の変化に対応すべく、賃上げの促進やテクノロジーによる生産性の向上を進め、長期にわたって持続可能な企業を構築する③環境変化に対応したサービスを改善し、進化する顧客ニーズの変化を的確に捉え、提供サービスの付加価値の向上を図る④規律から生まれる健全な財務基盤を構築する投資を積極化しつつも、判断にあたっては規律を重視し、健全な財務基盤の構築に努める⑤専門知見・経験を持ち、多様性を実現するための人材育成を行う人材育成を通じてサービスの品質を向上させるとともに、多様な人材の登用を促進させる 数値目標・株主還元方針 2029年度 計画年平均成長率売上高1,755億円+5.0%EBITDA150億円+8.2%営業利益100億円+7.3%自己資本利益率(ROE)20%-投下資本利益率(ROIC)15%-配当性向50%超-総還元性向70%超- 「中期経営計画FY2025-2029」の詳細は、当社ウェブサイトをご参照ください。当社ウェブサイト:https://www.solasto.co.jp/ir/library/library/ (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、今後の人口減少社会を見据え、中期経営計画FY2025-2029で掲げた以下の重点戦略に取り組み、人的資本経営の強化とテクノロジーの活用を一層進めてまいります。 重点戦略:人口減少社会を見据えた「人的資本経営強化×テクノロジー」医療事業・次世代アウトソーシング事業育成・ソリューションビジネスの進化・品質向上のための人材育成強化・価格適正化と積極的な処遇改善介護事業・介護BPRによる収益性改善・サービス稼働率及び入居率改善・厳選したM&Aの実行 こども事業・保育の質の向上と差別化戦略・社員定着と生産性向上への取組み 全社施策・次世代IT基盤刷新を含む新規IT投資・ESGの取組みの深化・健全な財務基盤の構築・積極的な事業投資の推進
事業等のリスク6,327字
3【事業等のリスク】 当社グループの事業等に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しています。なお、当社グループは、これらのリスクについて、顕在化の可能性及び顕在化した場合の影響とその時期について分析し、各リスクの重要性を把握、評価した上で、発生の回避及び万が一発生した場合でも業績及び財務状況に与える影響を最小限にすべく、具体的施策を検討、実施しています。 本項においては、将来に関する事項が含まれていますが、当該事項は有価証券報告書提出日2026年6月23日現在において判断したものです。 (1)業界環境に関するリスクについて①業界の動向及び競合他社(医療事業) 当社グループの主たる顧客である医療機関は、2年に1度実施される診療報酬の改定や、現在推進されている医療制度改革等により、その経営に影響を受けることがあります。さらに、医療事務関連に対するアウトソーシング及び業務のIT化の流れも、業務受託機会、受託内容に影響を及ぼす可能性があります。 また、同事業においては、高度な専門的知識が要求され、他事業に比べて参入障壁が高いと認識していますが、これらに対応できる事業者が現れた場合、競合環境が変化する可能性があります。 これらの事業環境の変化が顕在化した場合、受託内容や当社のシェアに変化が生じ、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (介護事業) 介護保険制度は、2000年4月の施行以来、在宅サービスを中心にサービス利用者が急速に拡大する中で、老後の安心した生活を支える仕組みとして定着してきました。また、今後を展望すると「団塊の世代」が高齢期を迎え、介護サービスの利用者は増加基調が続くと予想されます。このため、介護関連ビジネスの市場規模は今後も拡大することが予測されており、毎年多くの法人が介護市場に新規参入しています。今後競争が激化し、当社グループの多数の事業所において利用者の確保が困難となるような場合には当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (こども事業) 保育サービスにおいては、女性の社会進出や共働き世帯の増加等を背景に今後も安定した需要が見込まれます。しかしながら、将来的に少子化の加速や事業者の増加等により、当社グループの多数の保育施設において園児数の確保が困難となるような場合には当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 ②介護事業における施設の新規開設 当社グループでは開設にあたり綿密なマーケットリサーチを行い、介護施設の新規開設を進めていますが、好立地に物件を確保できない場合や、事業環境の変化及び経済的要因により開設事業計画に大幅な乖離が生じた場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 ③社会保険制度の改正 当社グループでは、約3万人の社員を雇用しており、常勤社員及び一部非常勤社員については健康保険や厚生年金、雇用保険等の社会保険を適用しています。少子高齢化等の人口動態を背景に社会保険料率が今後も上昇し、事業主負担が増加する可能性があります。 当社グループでは、特に医療事業におけるコスト増への対応として、業務の一層の効率化に努めるとともに、適正な価格での受注を推進しています。しかしながら、上記の施策が想定通りに進行せず、コスト増の影響を充分に吸収できない場合には、収益の圧迫要因となり、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (2)事業内容に関するリスクについて①人材の確保・育成 当社グループの主たる事業は、人材によるサービスの提供によるものであり、事業規模を維持・拡大していくためには、それに見合う人材の確保と育成が必須となります。 医療事業では、取引先医療機関からの様々なニーズに対応可能な専門性の高い医療事務スタッフを当社グループが受託する業務量の増減に応じて確保・育成していく必要があります。 介護事業及びこども事業では、介護職員及び保育士が慢性的に不足している中、着実に人材を確保し、併せて質の高い人材を育成していく必要があります。また、介護事業及びこども事業は、指定サービス事業者となるために、人員基準及び設備基準が厚生労働省令及び各自治体条例で規定されています。当社の施設はすべて基準を満たすように細心の注意を払っていますが、今後、欠員が生じた場合や基準の変更により追加的な人員補充が必要となった場合において、新たな人材の確保ができない等、人員基準を満たせなくなった場合には、現在提供しているサービスを継続することができなくなる可能性があります。 当社グループでは、人材採用と育成に積極的に取り組んでいるほか、コミュニケーションや処遇改善等の施策に総合的に取り組むことで、定着率の向上や事業の展開に資する人材の安定確保に努めています。しかしながら、上記の施策にもかかわらず、人材確保が計画通りに遂行できなかった場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 ②M&A 当社は、同業他社等に対するM&A(子会社化や事業譲受等)を実施することにより当社グループの事業を補完・強化することが可能であると考えています。その際、対象企業や事業の状況及び財務、税務、法務等について詳細なデューデリジェンスを行う等、意思決定のために必要かつ十分と考えられる情報収集、経営会議における投資効率の精査、検討を実施することで可能な限りのリスク回避に努めています。 しかしながら、M&A後において、当社が認識していない問題が明らかになった場合や、何らかの事由により事業展開が計画通りに進まない場合、対象企業の株式価値や譲受資産の減損処理を行う必要が生じる等、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 ③個人情報 当社グループでは、医療事業においては患者情報、介護事業においては介護利用者、こども事業においては保育園児の情報等、多くの個人情報を取り扱っています。従って、当社グループは、個人情報の保護を経営の重要な課題として認識しており、個人情報保護方針を策定し、計画的に社員教育を実施する等、社内体制の強化を図り、個人情報漏えいの防止に努めています。しかしながら、万が一、個人情報漏えい等の不測の事態が生じた場合は、社会的信用失墜や損害賠償責任の発生等により、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 ④お客様の安全管理・健康管理・事件事故対策 当社グループの介護サービス利用者は高齢者が多いことから、転倒や誤嚥等によって利用者の生命に関わる重大な事故に発展する可能性があります。通所介護(デイサービス)、グループホーム及び有料老人ホーム等においては、食事や入浴等の介護サービスが行われており、食中毒、集団感染等の危険度は相対的に高いと考えられます。また、介護事業及びこども事業は当社の社員が高齢の利用者や園児に対して、長時間直接的に役務を提供しており、虐待や暴力行為が発生する可能性が相対的に高いと考えられます。 当社グループは、介護手順や事件事故防止対策等について、長年の実績に基づいた業務のマニュアル化や社員の訓練等を行っています。しかしながら、万が一、事件事故や食中毒等が発生し、当社の管理責任が問われた場合には、各介護施設における事業の存続に重大な影響を受け、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 また、保育所の運営に関しては、上記と同様に万全の体制で臨んでいますが、万が一重大な事件事故が発生した場合やその他保育所の運営上における何らかのトラブルが発生した場合には、各施設における事業の存続に重大な影響を受け、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 ⑤情報セキュリティ 当社グループは、情報セキュリティに関する遵守事項、管理規程、セキュリティ事故発生時の対応等を情報セキュリティ方針に定め、業務の効率化のための情報システム構築・運用、IT環境の整備、セキュリティ対策の強化に取り組んでいます。特に医療事業のリモート医事サービスの提供においては、ISMS/ISO27001認証を取得し、3省2ガイドラインに準拠した環境でのサービス提供を行う等、情報セキュリティ対策を徹底しています。しかしながら、通信設備等の予期せぬトラブル等によりシステムが停止した場合や、外部からの不正アクセス、サイバー攻撃、コンピューターウイルス侵入等により機密情報・個人情報の漏洩を含む情報セキュリティ上の不備が生じた場合には、その被害の規模により当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 当社グループの情報セキュリティポリシーは、当社ウェブサイトに記載しています。<情報セキュリティポリシー>https://www.solasto.co.jp/security/ ⑥サービスの継続性 当社グループの事業の性格上、サービス提供の継続性が強く求められています。従って、業績が改善されない事業所があった場合でも、収益性の観点だけで直ちに撤退することが困難な場合があります。 ⑦長期賃貸借契約 介護事業及びこども事業における事業所・保育所の開設にあたっては、土地及び建物等の設備投資が必要であることから投資リスクが生じます。当該リスクを抑制するために、各施設の展開は賃借を基本とした設備投資戦略を採用しています。このため、投資リスクは抑制されるものの、一定期間は撤退の制約が課せられ、これに反した場合は中途解約による違約金等の支払が発生し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 また、土地及び建物の所有者である法人、個人が破綻等の状況に陥り、継続的使用や債権の回収が困難となった場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (3)法的規制・訴訟に関するリスクについて①労働者派遣法 医療事業においては業務請負が主な形態となっていますが、顧客(医療機関)の需要にきめ細かく対応するため、一部の業務において労働者派遣を行っています。 労働者派遣事業の許認可や派遣可能な業務・期間等は、「労働者派遣法」及び関連諸法令の規制を受けています。当社は、「労働者派遣法」に基づく労働者派遣事業許可を取得しており、「労働者派遣法」には、派遣事業を行う事業主が欠格事由及び当該許可の取消事由に該当した場合に、期間を定めて当該労働者派遣事業の全部または一部の停止を命じることができる旨が定められています。 今後の「労働者派遣法」及び関係諸法令の改正または解釈の明文化等が行われた場合は、派遣売上に影響を及ぼす可能性があります。 ②介護保険制度 当社グループが行っている介護事業は、「介護保険法」に基づく介護サービスが中心となっており、「介護保険法」及び関連諸法令の規制を受けます。これらの介護サービスを行う事業者は、都道府県等各自治体の指定を受ける必要があります。「介護保険法」には、介護報酬の不正請求や人員、設備基準違反等当該指定の取消事由に該当した場合に指定を取り消すことができる旨が定められています。 介護保険制度は、3年毎に制度全般の見直し及び介護報酬の改正が行われています。従って、介護保険収入の割合が高い同事業は、法改正の影響を受けやすい特徴があります。 当社グループは、訪問介護(ホームヘルプサービス)や通所介護(デイサービス)を中心とした在宅介護サービスに加え、有料老人ホームや介護保険適用外サービスの強化等により、法改正の影響を分散する取り組みを 行っています。しかしながら、今後の制度の見直しや介護報酬の改定により、展開中の介護サービスへの規制強化や適用される介護報酬額が大幅に引き下げられた場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 ③その他の法的規制当社グループは事業の遂行において、上記を含む様々な法律や規制の適用を受けており、これら法律・規制等を遵守すべく、社内体制の確立や社員教育等に重点的に取り組んでいます。しかしながら、当社グループに対して訴訟や法的手続きが行われ、当社グループに不利な判決が下された場合や法的措置が課された場合、またその影響により当社グループの社会的信頼が喪失した場合には当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (4)その他のリスクについて①気候変動 当社グループの事業においては、気候変動による影響は軽微と認識しています。しかしながら、将来において炭素税の導入による税負担の増加、電力価格等のエネルギー価格の高騰、豪雨や台風等の異常気象の激甚化による施設の建物・設備への被害等の影響が生じる場合は、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 ②自然災害・感染症 当社グループは、首都圏、中京圏、関西圏を中心に通所介護(デイサービス)や有料老人ホーム等の介護施設及び首都圏を中心に保育施設を運営しています。これらの施設は、地震、火災等不測の災害が発生した場合、介護利用者、保育園児や社員並びに施設の建物・設備等に被害が及ぶ可能性があります。また、感染症の流行や拡大により、施設の稼動ができなくなった場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 ③資金調達 当社グループは、事業運営及び成長に必要な資金を自己資本だけに依存することなく、他人資本である借入等の負債を有効活用することにより、長期的な企業価値の最大化を図っています。この資本の調達過程において、金融市場の不安定化や当社グループの業績又は財務体質等を要因として、計画通りの資金調達が実行できない場合や金利の上昇が発生した場合等には、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 ④減損会計の適用 当社グループ各社の保有する固定資産について、今後、収益性が著しく低下した場合には、減損損失の計上が必要となり、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 また、当社グループは介護事業を中心にM&Aを実施しており、その結果、有形固定資産及びのれん等の資産を取得又は計上しています。これらの資産についても多額の減損損失を認識した場合、当社グループの財政状況及び業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ⑤風評等の影響 当社グループの事業においては、お客様をはじめ関係者の信用、評判が大きな影響力を持つと認識しています。従って、当社グループでは高い理念の下に細心の注意を払って事業を運営していますが、何らかの理由により当社グループの評判が損なわれた場合又は当社グループに対する好ましくない風評が立った場合には当社グループの業績及び人材採用等に影響を与える可能性があります。 ⑥親会社等との関係 本書提出日現在、MP-2605株式会社は当社の発行済株式数(普通株式)のうち53.4%を保有しており当社の親会社に該当します。同社は当社株式の総議決権数の過半数を引き続き保有する予定であり、これら親会社が当社役員の選任・解任、他社との合併等の組織再編、重要な事業の譲渡、定款の変更や剰余金の処分等、当社の株主総会決議の結果に重要な影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,574字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要経営者の視点による当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日2026年6月23日現在において判断したものです。 ①経営成績の状況 当連結会計年度における当社グループを取り巻く事業環境は、以下のような状況や変化がありました。・医療事業においては、病院を中心とした医療機関における医療事務の外部委託ニーズが安定して推移しました。・介護事業においては、高齢化を背景に介護サービスの需要が着実に増加しており、2025年の国内の75歳以上人口は2,127万人となり、前年と比較して49万人増加しました(出典:総務省「人口統計」)。・雇用の環境においては、2025年平均の有効求人倍率が1.22倍(季節調整値)となり、前年を0.03ポイント下回りました(出典:厚生労働省「一般職業紹介状況」)。一方、介護サービス分野の有効求人倍率は4倍を超える高い水準にある等、依然として医療事務・介護・保育分野における適時適切な人材の採用は業界全体の重要課題となっています。 このような事業環境の中、2025年度における当社グループの業績は、売上高においては、医療事業の価格改定効果に加えて、介護事業及びこども事業がいずれも堅調に推移したこと等により、前年比2.7%増の141,144百万円となりました。営業利益においては、将来の成長に向けた戦略的な処遇改善を当初計画からさらに強化したほか、新規IT投資を計画通り実行しました。このような積極的な先行投資の一方で、医療事業における価格改定効果や介護事業の着実な成長により、当初の減益予想を覆し、前年比4.7%増の7,345百万円となりました。経常利益は前年比7.0%増の7,197百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、介護・こども事業における減損損失の計上に加え、MBOの実施に伴う公開買付関連費用を計上したこと等により、前年比5.6%減の3,740百万円となりました。 2025年度の業績結果は以下のとおりです。(単位:百万円) 2024年度2025年度増減増減率売上高137,435141,144+3,709+2.7%営業利益(同率)7,017(5.1%)7,345(5.2%)+327+4.7%経常利益(同率)6,726(4.9%)7,197(5.1%)+471+7.0%親会社株主に帰属する当期純利益(同率) 3,960(2.9%) 3,740(2.7%) △220 △5.6% <事業セグメント別の状況> 当社は2025年4月1日の組織変更に伴い、2025年度から、従来「その他」の区分に含まれていた「スマートホスピタル事業」を報告セグメントの「医療事業」に含めることとしています。 下表の事業セグメント別の売上高及び営業利益は、2024年度の実績に2025年度のセグメント変更を反映した参考値を用いて前年比較をしています。 [医療事業]売上高は、既存請負業務において価格改定交渉が前年を上回って進捗したこと等により、前年比3.7%増の73,834百万円となりました。営業利益は、前年を上回る価格改定効果があったものの、社員の人材育成投資と社員満足の向上を目的とした処遇改善強化及び新規IT投資の結果、前年比4.9%減の4,173百万円となりました。 [介護事業]売上高は、デイサービスの稼働及び施設系サービスの入居が堅調に推移したことで、前年比1.2%増の55,979百万円となりました。営業利益は、水道光熱費や食材費等の物価高騰影響を受けたものの、増収による増益、各種販管費用の削減及び派遣等の外部労働力コストの圧縮等が功を奏し、前年比24.0%増の2,750百万円と大幅増益になりました。 [こども事業]売上高は、公定価格の改定に伴う単価の上昇に加え、東京都の第一子保育料無償化制度も追い風となり、前年比4.2%増の11,286百万円となりました。営業利益は、保育士の処遇改善、保育士の補充強化のための採用費増及び水道光熱費等の施設経費増があった一方で、増収による増益効果等により、前年比2.5%増の411百万円となりました。 [売上高](単位:百万円) 2024年度2025年度増減増減率医療事業71,21473,834+2,619+3.7%介護事業55,33755,979+641+1.2%こども事業10,83611,286+450+4.2%その他4644△2△4.5%合計137,435141,144+3,709+2.7% [営業利益](単位:百万円、( )内は営業利益率) 2024年度2025年度増減増減率医療事業4,388(6.2%)4,173(5.7%)△215△4.9%介護事業2,218(4.0%)2,750(4.9%)+531+24.0%こども事業401(3.7%)411(3.6%)+10+2.5%その他9(19.2%)10(23.7%)+1+17.4%合計7,017(5.1%)7,345(5.2%)+327+4.7%(注)上記<事業セグメント別の状況>に記載している“売上高”は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」の“外部顧客への売上高”の数値を記載しています。 [介護事業所数及び保育施設数] 2025年3月末2026年3月末増減介護事業所数709688△21保育施設数6767-(注)上記“介護事業所数”は直営事業所の合計を記載しています。上記のほか、フランチャイズ事業所を23ヶ所(2026年6月23日時点)運営しています。 ②当期の財政状態の概況 (資産)当連結会計年度末における流動資産は30,270百万円となり、前連結会計年度末に比べ895百万円減少しました。これは主に現金及び預金が1,791百万円減少したことによるものです。固定資産は35,938百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,992百万円減少しました。これは主にのれんが2,226百万円減少したことによるものです。この結果、総資産は66,209百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,887百万円減少しました。 (負債)当連結会計年度末における流動負債は22,605百万円となり、前連結会計年度末に比べ243百万円増加しました。これは主に賞与引当金が276百万円増加したことによるものです。固定負債は20,143百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,907百万円減少しました。これは主に長期借入金が4,782百万円減少したことによるものです。この結果、負債合計は42,749百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,663百万円減少しました。 (純資産)当連結会計年度における純資産は23,459百万円となり、前連結会計年度末に比べ775百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益3,740百万円及び剰余金の配当1,932百万円によるものです。 ③当期のキャッシュ・フローの概況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益が6,358百万円となったものの、長期借入金の返済による支出、法人税等の支払額、配当金の支払額等により、前連結会計年度末に比べ1,791百万円減少し、当連結会計年度末には12,212百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は6,818百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益6,358百万円、のれん償却費1,640百万円、減価償却費1,459百万円及び法人税等の支払額2,456百万円等によるものです。なお、前年度は5,877百万円の収入でした。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は548百万円となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出496百万円、有形固定資産の取得による支出297百万円及び投資有価証券の償還による収入310百万円等によるものです。なお、前年度は347百万円の収入でした。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は8,061百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出4,782百万円及び配当金の支払額1,932百万円等によるものです。なお、前年度は7,335百万円の支出でした。 ④資本の財源及び資金の流動性当社グループの資金需要のうち主なものは、厳選した介護事業のM&A、介護施設の新規開設、医療事業の顧客拡張や商材拡充を目的とした各種施策、新たな成長の柱の開拓に向けた外部パートナーとの連携やM&A等です。これらの資金需要には、営業活動から得た自己資金を最優先として対応する予定です。不足する分については、資本効率やリスク管理に配慮しながら、金融機関からの借入等を活用する予定です。 ⑤重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。これら連結財務諸表の作成にあたって、決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を行わねばなりません。経営者は、これらの見積り及び判断について、継続して評価を行っており、過去の実績や状況に応じて合理的と思われる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行っています。また、その結果は資産・負債の簿価及び収益・費用の報告数字についての判断の基礎となります。見積りには特有の不確実性が存在するため、実際の結果は、これら見積りと異なる場合があります。なお、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりです。 ⑥生産、受注及び販売の実績[生産実績] 該当事項はありません。 [受注実績] 該当事項はありません。 [販売実績] 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。(単位:百万円)セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年比医療事業73,834+3.7%介護事業55,979+1.2%こども事業11,286+4.2%報告セグメント計141,099+2.7%その他44△4.5%合計141,144+2.7% (注)2025年4月1日の組織変更に伴い、2025年度から、従来「その他」の区分に含まれていた「スマートホスピタル事業」を報告セグメントの「医療事業」に含めており、2024年度の実績に2025年度のセグメント変更を反映した参考値を用いて前年比較をしています。
セグメント情報3,257字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。 当社グループは、社内業績管理単位であるサービス別形態を基礎とし、「医療事業」、「介護事業」及び「こども事業」の3つを報告セグメントとしています。 「医療事業」は、受付、会計、診療報酬請求業務、病院経営支援業務等の医療事務関連業務の受託・人材派遣、教育事業等を行っています。 「介護事業」は、訪問介護(ホームヘルプサービス)、通所介護(デイサービス)、特定施設入居者生活介護(介護付有料老人ホーム)、都市型軽費老人ホーム(ケアハウス)、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、短期入所生活介護(ショートステイ)、居宅介護支援、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)、小規模多機能型居宅介護、訪問看護、福祉用具貸与・販売等の介護サービスの提供を行っています。 「こども事業」は、認可保育所、認証保育所、小規模保育所、病後児保育室等の保育サービスの提供を行っています。 (報告セグメントの変更等に関する事項) 2025年4月1日付で組織改編を実施したことに伴い、従来「その他」の区分に含まれていた「スマートホスピタル事業」を、当連結会計年度より報告セグメントの「医療事業」に含めています。 なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しています。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額 (注)3 医療事業介護事業こども事 業計売上高 医療請負63,013--63,013-63,013-63,013医療派遣6,634--6,634-6,634-6,634介護-55,195-55,195-55,195-55,195こども--10,83610,836-10,836-10,836その他1,565133-1,69921,701-1,701顧客との契約から生じる収益71,21455,32910,836137,3802137,382-137,382その他の収益-8-84453-53外部顧客への売上高71,21455,33710,836137,38846137,435-137,435セグメント間の内部売上高又は振替高--------計71,21455,33710,836137,38846137,435-137,435セグメント利益4,3882,2184017,00897,017-7,017セグメント資産10,45136,8519,51856,821-56,82113,27570,097その他の項目 減価償却費3648891931,44751,452-1,452のれんの償却額81,3473011,656-1,656-1,656有形固定資産及び無形固定資産の増加額447588941,130-1,130-1,130 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない不動産賃貸及び損害保険代理店業務等を含んでいます。2.セグメント資産の調整額13,275百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産です。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金等です。3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と一致しています。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額 (注)3 医療事業介護事業こども事 業計売上高 医療請負65,666--65,666-65,666-65,666医療派遣6,305--6,305-6,305-6,305介護-55,861-55,861-55,861-55,861こども--11,28611,286-11,286-11,286その他1,861108-1,96961,976-1,976顧客との契約から生じる収益73,83455,96911,286141,0896141,096-141,096その他の収益-10-103747-47外部顧客への売上高73,83455,97911,286141,09944141,144-141,144セグメント間の内部売上高又は振替高--------計73,83455,97911,286141,09944141,144-141,144セグメント利益4,1732,7504117,335107,345-7,345セグメント資産10,77334,35610,08855,218-55,21810,99066,209その他の項目 減価償却費3938681941,45631,460-1,460のれんの償却額61,3333011,640-1,640-1,640有形固定資産及び無形固定資産の増加額409385184979-979-979 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない不動産賃貸及び損害保険代理店業務等を含んでいます。2.セグメント資産の調整額10,990百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産です。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金等です。3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と一致しています。 【関連情報】1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報の中で同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。 2.地域ごとの情報 本邦以外の国又は地域に所在する連結子会社及び在外支店がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の顧客への売上高がないため、記載事項はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 医療事業介護事業こども事業その他全社・消去合計減損損失-25417--272 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 医療事業介護事業こども事業その他全社・消去合計減損損失073812--751 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 医療事業介護事業こども事業その他全社・消去合計当期償却額81,347301--1,656当期末残高610,6632,956--13,625 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 医療事業介護事業こども事業その他全社・消去合計当期償却額61,333301--1,640当期末残高-8,7432,655--11,399 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組6,031字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】(1)サステナビリティに関する考え方 当社グループは企業理念のもと、今後も社会とともに成長していくために、当社グループの事業活動を通じて特に優先的に取り組むべき重要課題を特定し、5つのサステナビリティテーマを策定しています。 なお、当社はTCFD提言に賛同を表明しており、気候変動を含むサステナビリティ情報をTCFD提言のフ レームワークである「ガバナンス」「リスク管理」「戦略」「指標と目標」に沿って開示しています。 また、当社グループのサステナビリティに対する取り組みの状況は、当社ウェブサイトにて開示しています。<サステナビリティデータ集>https://www.solasto.co.jp/company/sustainability/hizaimu/ <サステナビリティテーマ>事業を通じた社会課題の解決テーマ①高齢社会・地域への貢献・安心・安全・質の高いサービスの提供・「自立支援と地域トータルケア」による超高齢社会への貢献・トータルケアサービス、地域包括ケアの実現 ②イノベーション・社会保障費適正化への貢献・全ての事業・オペレーションでのICT活用、顧客満足及び生産性の飛躍的向上・ICTを主体とした事業の拡大・新規事業の創出・ICT・データ活用による地域包括ケアの実現・ヘルスケアデータ利活用による科学的介護・予防介護・予防医療等を通じた社会保障費適正化への貢献 持続的な成長を支える経営基盤テーマ①人財(人財開発、処遇改善、多様性)・人財開発、定着率向上、処遇改善、従業員満足度向上の継続的な取り組み・3万人の従業員がそれぞれの個性・働き方で活躍する多様性の推進 ②コンプライアンス、ガバナンス・全ての事業活動の基盤として、コンプライアンス遵守、コーポレート・ガバナンス強化を推進・個人情報保護、公正取引の徹底 ③環境・資源への配慮・従業員一人ひとりがエネルギー・水資源利用、フードロス等の課題について意識し行動に反映・脱炭素社会にむけた取り組みの規制に先駆けた検討・実行 (2)ガバナンス サステナビリティに係る重要事項は、当社グループの業務執行に関する重要事項を協議、決議する機関として設置している経営会議で議論の上、定期的に(年に1回以上)取締役会に報告することで、取締役会の監督が適切に図られる体制としています。取締役会は、気候変動等サステナビリティに関する課題への対応を含む重大な方針、目標値等については、自ら決定します。また、ESG課題の具体的な取り組み、開示等の推進や実行支援の役割を担う機関として、取締役社長を長とするESGプロジェクトを設置しています。 (3)リスク管理 当社グループは、グループの事業へのサステナビリティ課題によって生じる影響を把握し、評価するため、シナリオ分析を行い、サステナビリティ関連のリスク及び機会を識別、特定及び評価しています。特定したリスク及び機会はESGプロジェクトの下、全社戦略策定及び個別事業運営の両面で管理しています。特に重要なリスクは、リスク管理基本規程に基づき、リスクの低減及び発生を未然に防止する観点から、当社グループの総合的リスク管理機能を担うリスク・コンプライアンス委員会と連携を図り、適切に管理しています。また、企業戦略に影響するサステナビリティ課題を含めた世の中の動向や法制度・規制変更等の外部要因、各取り組みの進捗状況や今後のリスク、機会等の内部要因を踏まえて、戦略や施策の見直し等を検討します。 (4)戦略①気候変動 新たな気候政策を導入しない場合には、世界の温室効果ガスが現在よりも増加し、「世界的な平均気温が4℃上昇するというシナリオ」が社会に及ぼす影響は甚大であると認識しています。そのため、脱炭素化を進展させ、パリ協定の目標である気温上昇を2℃未満に抑制する取り組みへ貢献していくことが企業の責務であると考えています。 当社グループでは、気候変動が当社グループの事業及び財務に与えるリスク・機会とその影響度を把握し、2030年度を想定した戦略のレジリエンスと対応の必要性の検討を目的にシナリオ分析を実施しています。シナリオ分析では、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)やIEA(国際エネルギー機関)が公表する複数のシナリオを参照したうえで、「2℃未満シナリオ」と「4℃シナリオ」という2種類のシナリオを想定しています。 シナリオ分析の結果、「2℃未満シナリオ」においては、主に炭素税の導入による税負担の増加等により、当社グループ全体に一定の影響を及ぼすことが予想されます。「4℃シナリオ」においては、事業・財務に大きな影響を与える事象は想定されず、当社グループ全体への影響は軽微であると予想されます。いずれのシナリオにおいても、中長期視点で戦略のレジリエンスを強化していくため、リスクに関しては適切な回避策を策定する一方、機会に関しては、新たな成長機会としてとらえてまいります。 [参照したシナリオ]シナリオ環境認識名称4℃シナリオ・省エネ・再エネに関する抜本的な政策転換が起こらない・台風やサイクロン等の異常気象が激甚化し物理的リスクが高まるIPCC RCP8.5(CO₂排出量が最大化した場合のシナリオ)等2℃未満シナリオ・省エネ・再エネに関する政策転換や技術革新が進展し規制も強化・4℃シナリオほどではないが異常気象等による物理的リスクは現在よりも増加IPCC RCP2.6(2℃以下目標の場合のシナリオ)IEA B2DS(パリ協定に基づく持続可能な場合のシナリオ)等 [2030年を想定した事業及び財務影響]項目4℃シナリオ2℃未満シナリオ事業影響財務影響事業影響財務影響移行リスク炭素価格・電力価格や原油価格等のエネルギー価格の高騰小・電力価格等のエネルギー価格の高騰小--・炭素税の導入による税負担の増加中各国の炭素排出目標/政策--・省エネルギー、再生可能エネルギー活用等を考慮した脱炭素化前提での事業運営コストの増加未物理的リスク平均気温の上昇・ヒートストレスを起因とした労働生産性の低下による事業収益の減少及び残業の増加未・ヒートストレスを起因とした労働生産性の低下による事業収益の減少及び残業の増加未・高齢者の熱関連死の増加による事業収益の減少未--・空調使用の増加による電力コストの増加小・空調使用の増加による電力コストの増加小・感染症の増加や新たなパンデミックの発生による事業収益の減少及び対策コストの 発生未・感染症の増加や新たなパンデミックの発生による事業収益の減少及び対策コストの 発生未異常気象の激甚化・豪雨・台風等の異常気象による施設への被害の増加、 損害保険料及び修繕費の増加未・豪雨・台風等の異常気象による施設への被害の増加、 損害保険料及び修繕費の増加未機会各国の炭素排出目標/政策--・脱炭素化前提での事業運営コスト増加により業界の収益性が悪化することでM&A マーケットが活発化未(注)財務影響の定義は次のとおりです。大:当社グループの財務への影響が大きくなることが想定される(利益への影響が概ね年間3%以上)中:当社グループの財務への影響が一定水準発生することが想定される(利益への影響が概ね年間1~3%未満)小:当社グループの財務への影響が軽微であることが想定される(利益への影響が概ね年間1%未満)未:当社グループの財務への影響を現時点で定量化することが困難 詳細は、当社ウェブサイトに記載しています。<サステナビリティ 環境への取り組み TCFDの提言に基づく情報開示>https://www.solasto.co.jp/company/sustainability/environment/ ②人的資本・多様性 当社グループはダイバーシティ・マネジメントの推進を人事政策上の重要課題の一つと位置付けています。その実現のために「ダイバーシティポリシー」を制定し、6つのダイバーシティを推進しています。<ダイバーシティポリシー及び6つのダイバーシティ>https://www.solasto.co.jp/company/Diversity/ 当社グループの持続的な成長を支える原動力として、多様な人材の確保・活躍を推進するため、多様な働き方を支援する仕組みを構築しています。社員一人ひとりのキャリア形成のサポート、中でも女性の活躍に対しては、管理職への登用推進を目的として女性管理職候補者研修、管理職から直接話を聞ける社員コミュニティイベント等を実施しています。また、ワーク・ライフ・バランス実現のため、非常勤勤務等、勤務形態を柔軟に選択できる環境の整備や、時間単位で取得可能な年次有給休暇制度及び法定より広い範囲を対象とした短時間勤務制度を導入しています。 そのほか、社員一人ひとりの多様性や個性、そして家族・人生の充実を尊重し、全ての従業員が人種、年齢、性別、性自認・性的指向、障がいの有無等にかかわらず、個々の特性や魅力を反映させながら仕事に参画できる職場環境づくりに努めています。具体的には、同性パートナー制度、不妊治療・性別適合手術のための特別休暇制度等の導入等を実施しています。 また、コミュニケーション施策の実施・評価会議の実施による公正な評価・業務や職場の改善・処遇改善等、モチベーションの維持向上を目的とした人に関する施策を包括的かつ継続的に実施しています。これらの取り組みの成果を計る指標の1つとして、社員満足度調査を毎年実施し、その結果を取締役会に報告しています。 (5)指標と目標①気候変動 当社グループは、温室効果ガス排出量(Scope1+Scope2)を2030年度までに排出原単位70%削減(2021年度比)、グループ全体で30%削減(2021年度比)すること、そして2050年度カーボンニュートラルの実現を目標に取り組みを推進しています。 当社グループは、介護事業のM&Aにより介護事業所数が長期的に増加することを見込んでおり、それに伴い、当社グループ全体の温室効果ガス排出量も増加基調を辿ることが想定されます。そのため、当社グループでは、拠点あたりの温室効果ガスを削減する省エネルギー化の取り組みに加えて、使用するエネルギーの総量が増加しても温室効果ガス排出量を削減する仕組みとして再生エネルギーの活用拡大にも取り組むことが重要であると考えています。 [温室効果ガス(GHG)排出量実績・目標](単位:t-CO₂)項目2021年度実績2024年度実績2025年度実績2030年度目標2050年度目標 Scope13,4963,8964,015-- Scope217,05720,47719,507-- 温室効果ガス排出量(Scope1+2)20,55224,37323,52230%削減実質ゼロ Scope36,80210,07110,820--温室効果ガス排出量(Scope1+2+3)27,35434,44434,342--温室効果ガス排出原単位(Scope1+2)29.530.029.770%削減実質ゼロ(注)1.実績は連結数値です。2.目標は2021年度比です。3.排出原単位=t-CO₂/拠点数。今後、より適切な定義に基づいた算出が可能となった場合には見直す可能性があります。4.Scopeの定義は次のとおりです。Scope1:社用車等のガソリン使用による直接排出Scope2:拠点での他社から供給された電力・ガスの使用に伴う間接排出Scope3:Scope1、Scope2以外の間接排出 (全15カテゴリのうち「5.事業から出る廃棄物」、「7.雇用者の通勤」が対象) 詳細は、当社ウェブサイトに記載しています。<サステナビリティ 環境への取り組み TCFDの提言に基づく情報開示>https://www.solasto.co.jp/company/sustainability/environment/ ②人的資本・多様性指標実績目標管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(注)2、349.0%60%(2029年度)男性労働者の育児休業取得率(注)471.9%85%(2029年度)(注)1.指標について、各連結子会社においては目標として設定していないため、提出会社の実績及び目標を記載しています。2.2026年4月1日時点の実績です。3.課長相当職以上の人員数における女性労働者の割合を記載しています。4.2025年度の実績です。 当社の女性管理職比率は産業平均値より高い水準にありますが、社員の約90%を占める女性のさらなる活躍を推進する必要があると考え、2029年度までに全社の女性の管理職比率を60%に引き上げることを目標に掲げています。その施策の一環としてタレントレビュー(社員一人ひとりのアセスメントに基づき、職務・役割を通じた経験機会や教育施策の提供等、育成のためのアクションプラン策定)を強化しており、各人がキャリアアップするために必要な事項を部門単位で検討のうえ、女性管理職候補の選出を進めています。 当社は、2024年度にラーニングマネジメントシステムを刷新し、時間や場所にとらわれずWEB上で主体的にコンテンツ学習ができるプラットフォームを導入しました。これにより、育児休業中など業務から離れている期間であっても、自身のペースで受講が可能となり、希望する社員にはキャリアや学びを途絶えさせない仕組みを提供しています。また、2025年度には、ラーニングマネジメントシステムの研修コンテンツ数を2024年度の1.5倍に拡充するなど、更なる学習機会を創出しました。こうした取り組みは、女性の継続的な成長支援と管理職登用の後押しにつながるとともに、女性管理職比率の向上等、多様性の推進を通じて、「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (2)従業員の状況 ④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異」に記載の男女賃金差異の縮小にも寄与すると考えています。 なお、当社の男性労働者の育児休業取得率は、現行の日本政府が掲げる「2030年度までに男性育児休業取得率85%」を目安とした目標を掲げています。さらなる向上を目指して、男性労働者の育児休業取得を後押しする施策を継続的に推進してまいります。 当社グループのダイバーシティに対する取り組みの状況は、当社ウェブサイトに記載しています。<サステナビリティデータ集>https://www.solasto.co.jp/
コーポレート・ガバナンスの概要6,907字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社におけるコーポレート・ガバナンスとは、「企業理念」の実現を通して、企業価値の継続的な増大を目指すために、迅速かつ効率的、健全かつ公正で透明性の高い経営を図るための仕組みであり、その仕組みを構築し機能させることです。 この考え方に基づき、ガバナンスの枠組みとガイドラインを「ソラスト コーポレート・ガバナンス ポリ シー」として2016年6月30日開催の取締役会で制定しました(2026年6月1日改定)。この枠組みに基づいて取り組みを推進することでコーポレート・ガバナンスの継続的な充実を目指してまいります。 <ソラスト コーポレート・ガバナンス ポリシー>https://www.solasto.co.jp/company/sustainability/governance/ (注)「企業理念」は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照下さい。 ②コーポレート・ガバナンスの体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、会社法上の機関設計として、監査役会設置会社を選択しています。なお、取締役会の機能を補完するため、取締役会の傘下に指名・評価報酬委員会及びコーポレート・ガバナンス委員会を設置し、委員長を社外役員、委員の半数以上を独立社外役員とすることで、指名委員会等設置会社の優れた面を取り入れた体制を構築し、運用しています。 1)取締役会 当社の取締役会は、公正・誠実さを確立した上で長期的な企業価値の向上を果たすため、迅速・果断な意思決定、適切なリスクテイクを通じた攻めのガバナンスの実現を目指しています。取締役・監査役候補者、執行役員の選任及び年度予算・中期経営計画・その他の重要な戦略の立案の監督と承認並びに重要な業務執行の決定等を通じて経営全般に対する監督機能を発揮して経営の実効性と透明性を確保するほか、社長を含む執行役員の企業価値向上に向けた取り組みをモニタリングしています。また、当社の取締役は経営責任を明確にし、経営環境の変化に迅速に対応できるようにするため、任期を1年としています。 取締役会は原則として毎月定例会を開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催しています。2025年度は取締役会を17回開催し、取締役・監査役候補者及び執行役員の選任、年度予算・中期経営計画の承認及び中長期的な経営方針に関する議論等を行いました。 2)監査役会 当社の監査役会は、その決議によって監査役の中から議長を定めることとし、各監査役による監査の実効性を確保するための体制を整備しています。監査役は、取締役会をはじめとする重要な会議に出席する等により、取締役の職務執行及び取締役会の監督義務の履行状況について監査を行っています。また、取締役会と連動して毎月監査役会を開催し、監査方針や監査計画を定めるとともに、監査に関する重要な事項について各監査役から報告を受け、協議または決議を行っています。 2025年度は監査役会を22回開催しました。監査役会における具体的な検討内容は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (3)監査の状況 ①監査役監査の状況」に記載のとおりです。 3)指名・評価報酬委員会 当社の指名・評価報酬委員会は、社長及び執行役員候補者を取締役会に提案する等、経営層の指名、評価及び報酬について取締役会の役割を補佐しています。 2025年度は指名・評価報酬委員会を8回開催し、取締役会及び委員会の体制や次世代経営人材の育成等について審議しました。 4)コーポレート・ガバナンス委員会 当社のコーポレート・ガバナンス委員会は、コーポレート・ガバナンスの継続的な充実と経営の透明性及び公正性を高めるための取り組みについて審議し、取締役会に提案する等、取締役会の役割を補佐しています。 2025年度はコーポレート・ガバナンス委員会を2回開催し、取締役会の実効性評価等について審議しました。 5)個々の取締役・監査役の出席状況◎議長 ●委員長 〇構成員 ()2025年度出席率地位氏名取締役会監査役会指名・評価報酬委員会コーポレート・ガバナンス委員会代表取締役社長野田 亨◎ (94.1%) 〇 (100%)〇 (100%)取締役増原 一博〇 (100%)(注)2 〇 (100%)社外取締役(独立役員)知識 賢治〇 (100%) 〇 (100%)〇 (100%)社外取締役(独立役員)光成 美樹〇 (100%) ● (100%)〇 (100%)社外取締役(独立役員)田中 美穂〇 (100%) 〇 (100%)● (100%)常勤監査役西野 政巳 (100%)◎ (100%) 〇 (100%)社外監査役(独立役員)横手 宏典 (100%)〇 (100%) 〇 (100%)社外監査役(独立役員)福島 かなえ (88.2%)〇 (95.4%) 〇 (100%)社外監査役岡本 司 (82.3%)〇 (95.4%) 人数5名4名4名8名(注)1.取締役会、監査役会及び各委員会体制は2026年3月31日時点の状況です。2.増原一博氏は、取締役に就任した2025年6月25日以降の出席率を記載しています。 (ご参考)提出日現在の取締役会、監査役会及び各委員会体制◎議長 ●委員長 〇構成員地位氏名取締役会監査役会指名・評価報酬委員会コーポレート・ガバナンス委員会代表取締役社長野田 亨◎ 〇〇取締役増原 一博〇 〇社外取締役(独立役員)知識 賢治〇 〇〇社外取締役(独立役員)光成 美樹〇 ●〇社外取締役(独立役員)田中 美穂〇 〇●常勤監査役西野 政巳 ◎ 〇社外監査役(独立役員)横手 宏典 〇 〇社外監査役(独立役員)福島 かなえ 〇 〇人数5名3名4名8名(注)当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役5名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の取締役は5名(うち社外取締役3名)となります。また、当該定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議事項として「指名・評価報酬委員の任命の件」及び「コーポレート・ガバナンス委員の任命の件」が付議される予定です。これらが承認可決された場合の取締役会の構成員については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (2)役員の状況 ①役員一覧 2)」のとおりであり、指名・評価報酬委員会の委員は、社外取締役光成美樹、社外取締役知識賢治、社外取締役田中美穂及び代表取締役社長野田亨、コーポレート・ガバナンス委員会の委員は、社外取締役田中美穂、社外取締役知識賢治、社外取締役光成美樹、常勤監査役西野政巳、社外監査役横手宏典、社外監査役福島かなえ及び代表取締役社長野田亨、取締役増原一博となります。 その他、当社は、取締役会の意思決定の迅速化・効率化を図るため、業務執行に関する重要事項を協議、決議する機関として経営会議を設置しています。経営会議は、社長を含む全執行役員で構成しており、原則として毎月1回開催しています。また、リスク・コンプライアンスに関する全社的な統括を担うリスク・コンプライアンス委員会を設置しています。 当社は社外の視点からの意見を受けることで、企業経営の透明性・客観性が確保され、また、豊富な経験と幅広い見識に基づく的確な助言を受けることで、適切な意思決定が可能となるものと考えています。さらに監査役、会計監査人及び内部監査部門である監査部の相互連携により実現される実効的な監査体制により、適法性及び妥当性のある適正な監査が担保されるものと考えています。 以上を理由として、当社では現状のコーポレート・ガバナンス体制を採用しています。当社のコーポレート・ガバナンス体制の模式図は次のとおりです。 ※上記の図表は、提出日現在の状況を表示しています。当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案 (決議事項)として「取締役5名選任の件」を提案していますが、当該議案が認可決された場合の状況も同様で す。 ③内部統制システムの整備の状況 当社は経営の健全性や透明性を高めるために、有効な内部統制システムを構築することが重要であると考えており、その基盤として業務の適正を確保するために必要なものの整備を、下記のとおり取締役会において決議しています。1)取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(イ)企業としての社会的信頼に応え、企業倫理・法令遵守の基本姿勢を明確にすべく、当社グループの全役職員を対象とした行動指針として「ソラストグループ行動規範」を定め、全役職員に周知徹底させる。(ロ)コンプライアンス規程に基づき、リスク・コンプライアンス委員会を設置し、当社グループ全体のコンプライアンス体制の構築及び推進を図る。(ハ)内部通報規程に基づき、法令・諸規則及び規程に反する行為等を早期に発見し是正することを目的とする内部通報システムの運用を行う。(ニ)市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは一切の関係を遮断するとともに、これら反社会的勢力に対しては、関係行政機関や顧問弁護士等と緊密に連携し、全社を挙げて毅然とした態度で対応する。2)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制(イ)取締役の職務の執行に係る情報については、文書管理規程等の社内規程に従い適切に保存及び管理を行う。3)損失の危険の管理に関する規程その他の体制(イ)リスク管理基本規程に基づき、会社の存続及び業務の健全な運営を行うため、取締役会は当社グループ全体のリスクの低減及び発生の未然防止に努める。(ロ)リスク管理基本規程に基づき、リスク・コンプライアンス委員会を設置し、当社グループ全体のリスク管理体制の構築及び推進を図る。(ハ)各部署のリスク管理責任者は、それぞれの部署に関するリスクの管理を行い、リスク管理を統括する部署へ定期的にリスク管理の状況を報告し、連携を図る。4)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(イ)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制の基礎として原則として月1回以上の定例取締役会及び適宜臨時取締役会を開催し、重要事項に関して迅速に的確な意思決定を行う。(ロ)取締役会の決定に基づく業務執行については、組織規程、業務分掌規程及び職務権限規程において、権限、責任及び執行手続の詳細について定める。(ハ)取締役については、経営責任を明確にし、経営環境の変化に迅速に対応できるようにするため、任期を1年としている。5)会社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制(イ)グループ会社における業務の適正を確保するため、「ソラストグループ行動規範」を定め、当社グループ全体のコンプライアンス体制の構築に努める。(ロ)子会社等の関係会社管理を担当する部署は、関係会社管理規程に基づき、子会社等の業務の効率化等も踏まえ必要な管理を行う。(ハ)子会社等は関係会社管理規程に基づき、業績、その他重要事項について定期的に報告を行う。(ニ)リスク管理基本規程に基づき、当社グループ全体のリスクの評価及び管理の体制を適切に構築し、運用する。6)監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項及び取締役からの独立性に関する事項並びに監査役の当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項(イ)監査役の業務補助に、監査役室を設置し、専任のスタッフを配置する。(ロ)専任のスタッフは、取締役からの指揮命令を受けない。(ハ)専任のスタッフの人事異動、人事評価、懲戒に関しては、監査役会の事前の同意を得るものとする。(ニ)専任のスタッフは、監査役と定期的に監査結果等について協議及び意見交換を行い、緊密な連携を図る。7)取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制及びその他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制(イ)取締役及び使用人並びに子会社の取締役、監査役及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者は、会社に著しい損害を及ぼす事実が発生し又は発生する恐れがあるとき、役職員による違法又は不正な行為を発見したとき、その他監査役会が報告すべきものと定めた事項が生じたときは、監査役に報告する。また、前記に拘らず、監査役はいつでも必要に応じて、取締役及び使用人並びに子会社の取締役、監査役及び使用人に対して報告を求めることができる。(ロ)前項の監査役への報告を行った者に対し、当該報告をしたことを理由として不利な取り扱いをすることを禁止し、その旨を当社の取締役及び使用人並びに子会社の取締役、監査役及び使用人に周知徹底する。(ハ)監査役は、取締役会及び経営会議の他、重要な意思決定の過程及び業務の執行状況を把握するため重要な会議及び委員会に出席し、必要に応じて取締役及び使用人にその説明を求めることができる。また、代表取締役との定期的な意見交換を開催し、意思の疎通を図るほか、適切な報告体制を確保するものとする。(ニ)内部通報規程に基づき、法令違反その他のコンプライアンス上の問題について監査役への適切な報告体制を確保するものとする。(ホ)監査役より、職務の執行について生ずる費用の前払又は償還等の請求がなされたときは、当該監査役の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用又は債務を処理する。 ④取締役の定数及び選任の決議要件 当社の取締役の定数は、本書提出日現在において、10名以内とする旨定款に定めています。 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数の賛成をもって行う旨定款に定めています。 また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めています。 ⑤株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めています。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的としています。 ⑥株主総会決議事項を取締役会で決議することが
役員の報酬等3,930字
(4)【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項(イ)取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針 当社は、2021年5月25日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しています。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について指名・評価報酬委員会へ諮問し、答申を受けています。 また、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等については、社外取締役が過半数を占める指名・評価報酬委員会において決定をすることが妥当と考えられることから、取締役会から個人別の報酬等の決定権限について委任を受けた指名・評価報酬委員会において、当該決定方針に沿うものであるか否かを含めた審議を経て決定しています。<指名・評価報酬委員会の構成員>委員長:社外取締役 光成美樹(独立役員)委員 :代表取締役社長 チーフ・エグゼクティブ・オフィサー 野田亨、社外取締役 知識賢治(独立役員)及び田中美穂(独立役員)<委任された権限の内容>取締役の個人別の報酬等の決定に関する事項<委任した理由等>より透明性と客観性を高める立場である社外取締役が過半数を占める指名・評価報酬委員会にて決定をすることが妥当と考えられるため 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりです。 a.基本方針 当社の取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分機能する報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては、同業他社の水準・当社の業績及び社員とのバランス等を考慮して決定することを基本方針としています。 取締役(社外取締役を除く)の報酬は、基本報酬、賞与、譲渡制限付株式報酬で構成しています。基本報酬は、取締役報酬と業務執行報酬により構成し、毎月支給します。賞与は、役割に応じて取締役分と業務執行分をそれぞれ一定の時期に支給します。業務執行分は、固定報酬と変動報酬で構成し、変動報酬は定性評価と会社の業績に連動する定量評価(業績連動報酬)により決定します。 社外取締役の報酬は、その役割に鑑み基本報酬のみとしています。基本報酬は、取締役報酬と委員会手当で構成し、毎月支給します。 b.業績連動報酬等に関する方針 業績連動報酬は、売上高、営業利益を指標としています。指標毎に年度予算を達成することを目標とし、達成率に応じて業績連動報酬の支給率を決定します。なお、特定の事業部門を管掌する取締役は管掌部門の各指標を、社長を含むその他の取締役は連結の各指標を目標としています。 c.非金銭報酬等に関する方針 譲渡制限付株式報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主との一層の価値共有を進めることを目的として、業績及び役割等を基準としてその額を決定します。また、付与する株式には、取締役会で定める一定の譲渡制限期間を設けることとします。 d.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する方針 取締役毎の報酬は、取締役会の機能を補完するため、指名・評価報酬委員会での審議を経て、指名・評価報酬委員会が決定し、個別の報酬の最終決定は、取締役社長に一任することもできることとしています。なお、委任を受けた取締役社長は、指名・評価報酬委員会の審議結果を十分に踏まえて個別の報酬の最終決定をしなければならないこととしています。 指名・評価報酬委員会は、取締役会の傘下に設置され、取締役野田亨氏並びに社外取締役光成美樹氏、知識賢治氏及び田中美穂氏で構成しており、委員長は社外取締役光成美樹氏が務めています。委員長及び委員の過半数を社外役員とすることで、指名委員会等設置会社の優れた面を取り入れた体制を構築し、運用しています。 e.報酬等の割合に関する方針 取締役の各報酬の割合については、上位の役位及び特定の事業部門を管掌する取締役ほど賞与の割合が高まる構成とし、指名・評価報酬委員会において決定します。 ご参考:取締役(社外取締役を除く)の報酬構成比 当事業年度における取締役(社外取締役を除く)の報酬構成比は以下のとおりです。株式報酬は基本報酬及び賞与の基準額に一定割合を乗じて決定しています。なお、賞与は基準額を用いて算出しており、実際の支給額の構成比と異なります。 代表取締役社長基本報酬 56%賞与 22%株式報酬22% 取締役(社外取締役を除く)61%23%16% (ロ)役員の報酬等に関する株主総会決議年月日と決議内容 取締役の報酬限度額は、2015年6月26日開催の第47回定時株主総会における決議により、年額320百万円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)となっています。当該株主総会終結時の取締役の員数は7名です。また、2021年6月28日開催の第53回定時株主総会において、上記の報酬等の額とは別枠として、取締役(社外取締役を除く)に対して、譲渡制限付株式の付与のための報酬(金銭報酬債権)を支給することとし、その総額は年額100百万円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)と決議いただいています。本制度により当社が対象取締役に対して新たに発行又は処分する普通株式の総数は、年125,000株以内(ただし、当該株主総会の決議の日以降を効力とする当社の普通株式の株式分割(当社の普通株式の無償割当てを含む。)又は株式併合が行われた場合、当該効力発生日以降、分割比率・併合比率等に応じて、当該総数を、必要に応じて合理的な範囲で調整する。)とし、各対象取締役への具体的な支給時期及び配分については、指名・評価報酬委員会の諮問を経て取締役会において決定します。本制度の導入にあたり、既に付与済みのものを除き、取締役に対するストックオプション制度を廃止し、今後、取締役に対するストックオプションとしての新株予約権の新たな発行は行わないこととしています。なお、当該株主総会終結時の取締役の員数は8名(うち社外取締役は4名)です。 監査役の報酬限度額は、2006年6月29日開催の第38回定時株主総会における決議により年額30百万円以内となっています。当該株主総会終結時点の監査役の員数は4名です。また、取締役(社外取締役を除く)に対して、譲渡制限付株式の付与のための報酬(金銭報酬債権)を支給するにあたり、既に付与済みのものを除き、取締役及び監査役に対するストックオプション制度を廃止し、今後、監査役に対するストックオプションとしての新株予約権の新たな発行は行わないこととしています。 なお、監査役毎の報酬等は監査役会において協議、決定しています。 ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)基本報酬賞与(固定報酬)賞与(業績連動報酬等)非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く。)11262231143監査役(社外監査役を除く。)1515---1社外役員5151---6(注)1.社外役員の対象となる役員の員数からは、無報酬の社外監査役1名を除いています。2.取締役の支給額には、使用人兼務取締役の使用人給与を含んでいません。3.報酬等の総額が1億円以上である者がいないため、役員ごとの報酬等の総額は、記載を省略しています。4.賞与は基準額に対して20%~173%の範囲で変動し、その範囲は地位と担当により異なります。また賞与(業績連動報酬等)には一人ひとりの業績目標達成に対する取り組みを評価した個人別査定(定性評価)が含まれています。5.非金銭報酬等の内容は当社の普通株式(譲渡制限付株式報酬)であり、交付の条件及び状況は「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (4)役員の報酬等 ①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 (イ)取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針 c.非金銭報酬等に関する方針」に記載のとおりです。また、取締役の非金銭報酬等には、譲渡制限付株式報酬に係る当事業年度中における費用計上額が含まれています。6.社外役員の基本報酬の額には、特別委員会の委員としての報酬を含めています。 ③役員報酬の決定に関する方針の決定権限を有する者の活動内容 当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等は、社外取締役光成美樹氏が委員長を、取締役野田亨氏、社外取締役知識賢治氏及び田中美穂氏が委員を務める指名・評価報酬委員会の審議を経て決定しました。 ④業績連動報酬に係る指標、目標及び実績 業績連動報酬に係る指標は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (4)役員の報酬等 ①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 (イ)取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針 b.業績連動報酬等に関する方針」に記載のとおりです。 2025年度の目標及び実績は以下のとおりとなりました。 [売上高] [営業利益](単位:億円) (単位:億円) 連結業績医療事業介護事業こども事業 連結業績医療事業介護事業こども事業目標1,394722562109 目標60.035.421.43.1実績1,411738559112 実績73.441.727.54.1(注)上記の目標には2025年5月12日に公表した業績予想を、実績には連結財務諸表の数値を記載しています。実際の目標値及び実績に対する評価には一定の調整が行われています。
従業員の状況3,044字
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)医療事業22,737(2,129)介護事業9,200(1,518)こども事業1,530(80)全社(共通)207(12)合計33,674(3,739)(注)1.従業員数は就業人員(常勤及び非常勤勤務者)であり、( )内に登録型派遣、アルバイト、嘱託及び契約社員の期中平均人員を外数で記載しています。2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものです。3.当社は2025年4月1日の組織変更に伴い、2025年度から、従来「その他」の区分に含まれていた「スマートホスピタル事業」を報告セグメントの「医療事業」に含めることとしています。 ②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)28,220(3,610)44.012.26,3654.8(注)1.従業員数は就業人員(常勤及び非常勤勤務者)であり、( )内に登録型派遣、アルバイト、嘱託及び契約社員の期中平均人員を外数で記載しています。2.当社の従業員は、本社・事業部等で勤務する総合職社員と医療機関(病院・診療所)内、介護事業所及び保育施設で勤務する専門職社員に大きく分類されます。総合職社員と専門職社員では、勤務体系、給与体系、平均勤続年数等が異なるため、平均年齢、平均勤続年数及び平均年間給与は、常勤勤務者のうち総合職社員656人について表示しています。なお、常勤勤務者全体(16,260人)の平均年齢、平均勤続年数及び平均年間給与は、それぞれ45.0歳、7.8年、3,442千円です。3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。 セグメントの名称従業員数(人)医療事業22,735(2,129)介護事業4,355(1,396)こども事業923(73)全社(共通)207(12)合計28,220(3,610)(注)全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものです。 ③労働組合の状況 当社の労働組合は「ソラストユニオン」と称し、全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟(UAゼンセン)に加盟しています。なお、労使関係はきわめて良好です。 連結子会社の労働組合は、株式会社日本エルダリーケアサービスのUAゼンセン日本介護クラフトユニオン及びポシブル医科学株式会社のJR西日本ポシブル医科学労働組合があります。 ④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異ⅰ 提出会社当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1、3、4男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1、5、6、7、8全労働者うち正規労働者うち非正規労働者49.071.967.065.583.9当社の男女賃金差異の状況を見ると、非正規労働者に比べ正規労働者における男女間賃金差が開いています。これは、正規労働者のうち、賃金水準が高い傾向にある管理職に占める女性割合が、正規労働者全体の女性割合に比べ低いことが要因の1つであると認識しています。 <正規労働者の状況> 正規労働者全体に占める女性労働者の割合:86.7% うち、管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 :49.0%(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。3.課長相当職以上の人員数における女性労働者の割合を記載しています。4.2026年4月1日時点の割合です。5.労働者の男女の賃金の額の差異における正規労働者は嘱託社員・契約社員を除く常勤社員を、非正規労働者は非常勤社員・嘱託社員・契約社員・登録型派遣・アルバイトを示しています。また、当社から社外への出向者を含み 、他社から当社への出向者を含んでいません。6.賃金は、基本給、諸手当(通勤手当除く)、残業手当及び賞与の合計です。7.労働者の男女の賃金の額の差異は男性の賃金を100%とした場合の女性の賃金の割合を示しています。8.当社では、非正規労働者が全労働者の48.7%を占めています。非正規労働者はその性質上、勤務体系、勤務日数・時間等にばらつきがあります。そのため、非正規労働者の人員数を、正規労働者の所定労働時間をもとに換算し、労働者の男女の賃金の額の差異を算出しています。 ⅱ 連結子会社当事業年度名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注2)男性労働者の育児休業取得率(%)(注3)労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注2、4)全労働者うち正規労働者うち非正規労働者㈱日本エルダリーケアサービス44.4100.093.687.9111.0ポシブル医科学㈱33.350.085.480.1171.3㈱ソラストケア67.0100.098.195.2107.5㈱ファイブシーズヘルスケア54.2100.0105.9163.196.4ベストケア㈱42.950.090.685.494.4なごやかケアリンク㈱32.550.0104.193.2149.2㈱森伸71.4(注5)-(注6)96.899.694.5㈱プラス69.6(注5)-(注6)97.092.5103.9㈱メディカルライフケア80.0-(注6)91.1125.988.9㈲恵の会54.5(注5)-(注6)76.799.590.5㈱恵の会41.7(注5)-(注6)88.693.7119.5㈱なないろ85.0-(注6)81.893.8102.6はぐはぐキッズ㈱77.8100.083.586.5-(注7)(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)又は「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき各指標を公表している(予定も含む)連結子会社及びその指標について記載しています。2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。3.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。4.労働者の男女の賃金の額の差異は男性の賃金を100%とした場合の女性の賃金の割合を示しています。5.2026年3月31日時点の割合です。6.育児休業の対象となる男性労働者がいなかったため、
関係会社の状況1,027字
4【関係会社の状況】名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容(注)1議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容資金融通(注)2その他(連結子会社) ㈱日本エルダリーケアサービス(注)3東京都港区100介護事業100.0有当社が事務の一部を受託ポシブル医科学㈱(注)3大阪府東大阪市100介護事業100.0有当社が事務の一部を受託㈱ソラストケア(注)3東京都世田谷区100介護事業100.0有当社が事務の一部を受託㈱ファイブシーズヘルスケア(注)3兵庫県神戸市99介護事業100.0有当社が事務の一部を受託ベストケア㈱愛媛県松山市50介護事業100.0有役員の兼任当社が事務の一部を受託なごやかケアリンク㈱東京都港区50介護事業100.0有当社が事務の一部を受託㈱プラス愛知県名古屋市10介護事業100.0有当社が事務の一部を受託㈱メディカルライフケア神奈川県平塚市10介護事業100.0有当社が事務の一部を受託㈲恵の会大分県大分市3介護事業100.0有役員の兼任当社が事務の一部を受託㈱恵の会大分県大分市3介護事業100.0有役員の兼任当社が事務の一部を受託はぐはぐキッズ㈱東京都大田区10こども事業100.0有当社が事務の一部を受託㈱なないろ東京都港区5こども事業100.0有当社が事務の一部を受託㈱技能認定振興協会東京都港区10医療事業100.0有当社が事務の一部を受託その他4社 (その他の関係会社) 大東建託㈱(注)4東京都港区29,060建設事業、不動産事業、金融事業、その他被所有35.1-業務提携役員の兼任(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しています。2.グループ会社との資金融通のため、キャッシュ・マネジメント・システムを導入しており、当社との間で資金の貸付及び借入を行っています。3.特定子会社に該当しています。4.有価証券報告書を提出しています。2026年5月12日付で役員の兼任を解消しています。5.2026年5月18日付で、MP-2605株式会社が当社株式を公開買付けによって取得し、当社議決権の53.42%を所有することとなったため、同社は新たに当社の親会社となりました。これに伴い、MP-2605株式会社の親会社であるMP-2604株式会社、及びその親会社であるMP-2603株式会社もMP-2605株式会社を通じて当社株式を間接的に保有することとなるため、当社の親会社に該当することとなりました。
配当政策405字
3【配当政策】当社グループは、株主の皆様にとっての企業価値の最大化を最も重要な企業目的と位置付けており、その追求にあたり、資本を効率的かつ機動的に活用することを重視していました。「中期経営計画FY2025-2029」においては、投資戦略として株主還元の強化を掲げており、業績に連動した利益配分を行う方針としていました。この方針に伴い、2025年度につきましては、中間配当金を1株当たり11.0円実施いたしました。期末配当金につきましては、2026年3月24日付で公表いたしました「2026年3月期配当予想の修正(無配)に関するお知らせ」のとおり、MP-2605株式会社による当社の普通株式に対する公開買付けを踏まえ、配当を行わないことを決議しました。 2025年度に係る剰余金の配当は、以下のとおりです。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月12日1,01011.0取締役会決議
研究開発活動21字
6【研究開発活動】 該当事項はありません。
主要な設備の状況451字
2【主要な設備の状況】(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計本社(東京都港区)全社(共通)事務所196---66262347(8)三鷹データセンター(東京都三鷹市)全社(共通)データセンター---61,1041,110-(-) (注)1.現在休止中の主要な設備はありません。2.従業員数の( )は、登録型派遣、アルバイト、嘱託及び契約社員数を外書しています。3.帳簿価額のうち「その他」はソフトウエア、工具、器具及び備品等です。 (2)国内子会社会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計株式会社ソラストケアゆうらいふ世田谷(東京都世田谷区)介護事業所75203,022(6,800)-03,77568 (-) (3)在外子会社 該当事項はありません。
監査の状況2,432字
(3)【監査の状況】①監査役監査の状況 当社における監査役監査は、常勤監査役1名及び社外監査役2名(うち独立役員である社外監査役2名)が重要な会議への出席、各部門・拠点及び子会社の往査、取締役との意見交換、会計監査人からの監査計画及び監査結果についての報告等を通じて、適切な監査を行っています。これらの監査結果については、取締役会を通じて、全部門に対して報告がなされています。 なお、社外監査役横手宏典氏は公認会計士及び税理士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知識を有しています。 当事業年度において当社は監査役会を22回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりです。氏名出席状況西野 政巳22回/22回(100%)横手 宏典22回/22回(100%)福島 かなえ21回/22回(95.4%)岡本 司(注)21回/22回(95.4%)(注)社外監査役岡本司氏は2026年5月12日付で退任しました。 監査役会における具体的な検討内容は、当社グループの内部統制システムの整備・運用状況や、財務報告内部統制(J-SOX)の評価及び実施状況等です。 監査役は全員が取締役会に出席し意見を述べるほか、主として常勤監査役が経営会議・各種委員会等重要会議に出席し、監査役会に報告することで情報共有を図っています。また、監査役会による現地往査や子会社各社長へのヒアリングを適宜実施しています。 常勤監査役は、兼任する子会社の監査を実施したほか、子会社各監査役と個別面談を実施し、職務執行状況について報告を受けています。その他、子会社各社の取締役会等重要会議に適宜出席するほか主要会議の会議資料・議事録閲覧、内部監査立会等を実施しています。 また、社外取締役監査役連絡会を開催し、監査業務を通じた課題意識の共有を中心に情報・意見交換を行いました。さらに、会計監査人との定期的な会合の実施や監査部長と常勤監査役の面談形式の月例報告の実施、内部監査部門(監査部)と内部監査結果につき随時報告を受ける等、連携を行っています。 ②内部監査の状況 当社の内部監査機能は社長指示のもと、監査部(10名体制)が担っており、本社部門、全国の拠点並びに子会社を対象とした内部統制の有効性及び運用状況について監査を行っています。これらの監査結果は取締役会並びに社長ほか、必要に応じて各部門長に対して報告がなされています。また当社監査役とは適宜ミーティングを実施し、意見交換を行っています。 ③会計監査の状況 当社は、有限責任 あずさ監査法人と監査契約を締結し、会計監査を受けています。 同監査法人及び当社監査に従事する同監査法人の業務執行社員と当社の間には、特別な利害関係はありません。同監査法人の継続監査期間及び当事業年度において業務を執行した公認会計士の氏名、監査業務に係る補助者の構成については次のとおりです。(イ)継続監査期間14年間 (ロ)業務を執行した公認会計士の氏名指定有限責任社員 業務執行社員 今井 仁子指定有限責任社員 業務執行社員 西垣内 琢也 (ハ)監査業務に係る補助者の構成公認会計士 14名、会計士試験合格者等8名、その他 33名 (ニ)監査法人の選定方針と理由 当社は、監査役会において会計監査人の選定基準に関する規定を定めており、監査法人の概要、監査の実施体制等、監査報酬の見積額について検討し、会計監査人を選定します。また、当社監査役会は、会社法第340条第1項各号に定める事由に該当すると判断した場合は、会計監査人を解任します。上記のほか、監査役会は、会計監査人の監査活動の適切性、妥当性を考慮し、会計監査人が職務を適正に遂行することが困難と認められる等、より適切な監査を期待できる会計監査人の選任が必要と判断した場合には、会計監査人の解任又は不再任に関する議案を決定し、取締役会は、当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出します。 現任の会計監査人については、その適性について会計監査人の選定基準の各項目に基づき審議した結果、当社の会計監査を十分に果たすことができると判断し、選定しています。 (ホ)監査役及び監査役会による監査法人の評価 当社監査役会で定めた会計監査人の評価基準に関する規定に基づき、その評価を行っています。事業年度ごとに会計監査人よりその職務が当該評価基準に適合しているか報告を受け、その内容をもとに、評価及び再任可否を監査役会において決議しています。 ④監査報酬の内容等 (イ)監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社79-68-連結子会社----計79-68-(注)前連結会計年度に係る監査証明業務に基づく報酬には、前々連結会計年度に係る監査証明業務に基づく追加報酬が6百万円含まれています。 (ロ)非監査業務の内容 該当事項はありません。 (ハ)監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMGメンバーファーム)に対する報酬((イ)を除く) 該当事項はありません。 (ニ)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 (ホ)監査報酬の決定方針 当社の監査公認会計士等に対する報酬の金額は、監査証明業務に係る人員数、監査日数等を勘案し、監査役会の同意を得て決定する方針としています。 (ヘ)監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会計監査人の監査計画の内容、職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等を確認した結果、その金額について、会計監査人の独立性の担保及び監査品質の確保の観点等より妥当と判断したためです。
株式の保有状況337字
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有する投資株式について、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを保有目的とする場合は純投資目的である投資株式として、それ以外の事由によって保有する場合は純投資目的以外の目的である投資株式として区分しています。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式(イ)銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式3325非上場株式以外の株式-- (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 該当事項はありません。 ③保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。
沿革1,845字
2【沿革】年月概要1965年10月医療事務管理者養成のための通信教育事業等を目的として日本医療経営協会(個人経営)を創業。1968年10月資本金250千円の株式会社日本医療経営新社に改組、本社を東京都台東区東上野に置く。1972年4月医療事務通学教育を開始。1979年4月医事業務全面受託を開始。1980年11月株式会社日本医療事務センターに商号を変更。1984年3月本社を東京都台東区台東に移転。1986年7月労働者派遣法の施行と同時に医療関連業務の人材派遣事業について労働大臣許可を取得。1988年7月医事コンサルティング業務受託開始。1992年11月日本証券業協会より店頭登録銘柄として承認。1993年2月調剤薬局事業を営む子会社を設立し、調剤薬局事業を開始。1996年7月本社を東京都千代田区神田佐久間町に移転。1998年1月ホームヘルパー養成講座(2級課程)を開設。1999年1月訪問介護ステーションを台東区に開設し、介護事業を開始。2002年11月東京都認証保育所を江戸川区に開設し、保育事業(現 こども事業)を開始。2002年12月東京証券取引所市場第二部上場。2003年1月通所介護事業開始。2003年4月診療報酬請求事務技能の認定業務を営む株式会社技能認定振興協会を設立。2004年7月医療関連受託事業を営む株式会社アイ・エム・ビイ・センターの株式を取得し子会社化。2005年5月グループホーム運営を開始。2009年5月株式会社ファーコスの全株式を株式会社スズケンに譲渡し、調剤薬局事業から撤退。2011年4月特例子会社 株式会社NICフォルテ(現 株式会社ソラストフォルテ)を設立。2012年2月MBOにより東京証券取引所市場第二部の上場廃止。2012年4月親会社 エヌ・シー・ホールディングス株式会社を吸収合併。2012年10月医療関連受託事業を営む子会社 株式会社アイ・エム・ビイ・センターを吸収合併。株式会社ソラストに商号を変更。2013年11月本社を東京都港区に移転。2014年4月人材の採用及び育成強化を一元的に推進するため、キャリアセンターを新設。2014年12月介護事業を営む株式会社ココチケアの株式を取得し子会社化。2015年11月大東建託株式会社、インフォコム株式会社と業務提携契約を締結。2016年2月介護事業を営む子会社 株式会社ココチケアを吸収合併。2016年6月東京証券取引所市場第一部上場。2017年5月東邦ホールディングス株式会社と業務提携契約を締結。2017年10月介護事業を営むベストケア株式会社の株式を取得し子会社化。2017年11月介護事業を営む株式会社日本ケアリンクの株式を取得し子会社化。2018年12月介護事業を営む株式会社オールライフメイトの株式を取得し子会社化。2019年4月介護事業を営むなごやかケアリンク株式会社の株式を取得し子会社化。2020年3月介護事業を営む株式会社恵の会及び有限会社恵の会の株式を取得し子会社化。2020年10月介護事業を営む株式会社日本エルダリーケアサービス及び株式会社ファイブシーズヘルスケアの株式を取得し子会社化。2021年6月スマートホスピタル事業としてリモート医事サービスを開始。2021年10月介護事業を営む株式会社プラスの株式を取得し子会社化。2022年2月保育事業(現 こども事業)を営む株式会社こころケアプランの株式を取得し子会社化。2022年4月介護事業を営む子会社 株式会社日本ケアリンク及び株式会社オールライフメイトを吸収合併。東京証券取引所プライム市場に移行。2023年6月介護事業を営む三井住友海上ケアネット株式会社(現 株式会社ソラストケア)の株式を取得し子会社化。2023年7月介護事業を営むポシブル医科学株式会社の株式を取得し子会社化。2024年4月こども事業を営む子会社 株式会社こころケアプランを吸収合併。2025年7月こども事業の分社化に向けた分割準備会社、株式会社ソラスト・キッズ・ネクストを設立。2026年4月こども事業を会社分割により子会社 株式会社ソラスト・キッズ・ネクストに承継。(注)MP-2605株式会社が2026年3月25日から実施した当社の普通株式に対する公開買付け(以下「本公開買付け」)が同年5月11日をもって終了し、本公開買付けは成立しました。当社は本公開買付け後の一連の手続を経て上場廃止となり、同社の完全子会社となる予定です。
EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。
TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
当社株式の上場廃止に関するお知らせその他 · 15:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(サービス業・売上高順)
EDINET DOCUMENTS
提出書類
i
財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
公式EDINET ↗