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HYOJITO Co.. Ltd

証券コード 7368EDINETコード E36464サービス業上場日本基準決算 3月31日資本金 9億円法人番号 7180001040070
売上高(FY2026
9.4%ROE
54.0%自己資本比率
財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は—。営業利益は10億円(営業利益率—)、当期純利益は8億円。総資産158億円に対し自己資本比率は54.0%、ROEは9.4%。サービス業の中央値(ROE 10.9%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは10億円の創出、現金及び現金同等物は35億円。従業員数は455人。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,7112026-09-04
PER10.0倍
PBR0.95倍
配当利回り3.62%
時価総額(概算)79億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高
営業利益10億円
当期純利益8億円
総資産158億円
純資産85億円
営業利益率
ROE9.4%
自己資本比率54.0%
EPS170.4円
BPS1,805.9円
1株配当62円
配当性向36.4%
従業員数455人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

サービス業の分析 →
ROE9.4%中央値 10.9%
営業利益率中央値 6.7%
自己資本比率54.0%中央値 51.9%
健全性スコア中央値 62.0

帯はサービス業192社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

1期分
売上高と営業利益率
0億0億0億0億0億2026: —2026
営業利益と当期純利益
15億11億8億4億0億2026: 10億20262026: 8億9億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
55%41%28%14%0%2026 ROE: 9%2026 自己資本比率: 54%2026
営業キャッシュ・フロー
15億11億8億4億0億2026: 10億2026
1株当たり指標EPS1株配当
200円150円100円50円0円2026 EPS: 170円2026 1株配当: 62円2026
貸借対照表の構成
資産
158億円
負債・純資産
負債 73億円純資産 85億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY202610億円11億円8億円158億円85億円170.49.4%54.0%
営業CF10億円
投資CF-6億円
財務CF-3億円
現金及び現金同等物35億円
SEGMENTS

セグメント別売上

NAVITABusiness80億円
Sign Business19億円
Ad Promotion Business9億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1喜平会株式会社21.7%
2HKO株式会社10.6%
3YKT株式会社10.6%
4TYシエル株式会社9.0%
5MKT株式会社7.8%
6株式会社ケシオン4.6%
7HSBC PRIVATE BANK(SUISSE)SA GENEVA-SEGREG HKIND1 CLT ASSET(常任代理人 香港上海銀行東京 支店 セキュリティーズ・サービ シズ・オペレーションズ )3.9%
8吉田 大士2.9%
9野田 賢次郎2.8%
10栗本 肇1.6%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)48億円4億円5億円3億円9.1%56.0%67.1
FY2025中間(〜2024-09-30)48億円4億円4億円3億円8.6%60.3
FY2024中間48億円3億円3億円2億円5.5%39.6

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢46.6歳
平均年間給与538万円
平均勤続年数10.9年
管理職に占める女性比率2.5%
男女の賃金の差異(全労働者)58.3%
男女の賃金の差異(正規雇用)65.1%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)1億円524百万円
監査役(社外監査役を除く)14百万円114百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容5,888
3【事業の内容】 当社グループは、主に全国の鉄道、自治体、運転免許センターなど公共的な施設を中心とするナビタ設置場所の所有者(以下ロケーションオーナーという)、協賛スポンサー、利用者の3者にとってメリットのある当社オリジナルのナビタ事業を中心に、当社及び株式会社アイセイ社が展開するアド・プロモーション事業、サイン事業の3セグメント事業により、企画立案から設置まで自社で対応可能な体制を有しています。各事業の詳細について以下に記載いたします。 (1)ナビタ事業 当社が営むナビタ事業とは、全国の鉄道駅や路面電車の停留所、県庁及び市(区)役所の自治体庁舎、交番、警察署、運転免許試験場などに設置された、自社開発の周辺案内図(地図)を基礎媒体とした連合広告(ひとつの広告媒体に複数のスポンサー広告を掲出する形式。下図を参照のこと)です。契約件数は、約69,700件(2026年3月31日現在)と安定的な収益の基盤となっています。 ナビタは、地図情報、公共施設情報はもとより災害時の避難場所の情報も盛り込んだ、公共性の高い媒体です。当社は自社内に地図とデジタルコンテンツ制作体制を有していることから、設置場所のエリア・用途にあわせたナビタの制作が可能になっています。 ナビタのロケーションオーナーは、ナビタの設置により周辺地図、掲出情報から施設利用者へのサービス向上に繋がるとともに、当社から支払われる広告納金、掲出料金、使用料、貸付料、賃料などロケーションオーナーにより名称は異なるもののナビタ設置に関連してロケーションオーナーに支払われる金銭(以下総称して広告納金という)により収入を得ることができます。協賛スポンサーは注目される好立地の場所へ安価に広告を掲出することができ、当社は協賛スポンサーからの広告収入を得ることができます。 ナビタ事業は、連合広告により安価な価格設定で提供できるため、幅広い業種のスポンサーが広告を掲出しやすいこともあり複数年契約の継続スポンサーを中心に構成されており、安定的な収益の基盤となっています。特定の業種に依存することがない上、安価な価格設定のため会社規模を問わない大きな潜在顧客マーケットをターゲットとして新規スポンサーの開拓を推進しています。新規開拓営業と継続営業とを分けることで、新たな顧客の獲得と高い継続率を実現し、ナビタ顧客層を年々積み上げております。ナビタ事業は、ターゲット、設置場所により3種類のナビタに大別することができます。 ① ステーションナビタ:2026年3月31日現在、JRグループ各社、地下鉄、私鉄の全国2,392駅(うち、1日あたりの乗降者数が3万人以上の主要駅806駅)の改札付近に設置され、掲出されている医療関連、サービス業、飲食業などの契約件数は約33,200件となっております。ナビタには、LED、液晶モニター、タッチパネルを利用した媒体を併設するなど、さまざまなタイプがあります。交通広告は鉄道会社の指定取扱代理店が担うことが慣例となっていますが、独自性のあるナビタ事業を端緒として当社グループは全国の主要駅やエリアで指定業者となっております。それに加え全国の多くの駅で既にナビタを設置済であることから、後発企業に対して高い優位性を有しております。ナビタは、交通広告の中でも立ち止まって閲覧する地図と併設する為、高い広告効果と共に以下の効果も期待できます。・広告が掲載されると地図上に所在地が表示されますので、駅からの誘導が可視化されます。・電話での道案内に費やしていた人件費(時間)の削減が可能です。・公共性の高い駅地図に掲出される事で協賛スポンサーに対する安心性、信頼性のステータスアップが期待できます。・スポンサーの企業のステータスがアップするとともに従業員のモチベーションアップも期待できます。・多くの人が利用する駅に設置されている注目度の高い媒体なので、視認性が高く広告効果が期待できます。・購買地点に近い場所で訴求することで消費者の購買意欲の高まりが期待できます(リーセンシー効果という)。・連合広告形式なので、通常の駅看板などの駅広告と比べ低コストで掲出が可能です。・ロケーションオーナーにとっても視認性の高い地図で駅利用者へのサービス向上に繋がると同時に、広告納金による収入を得ることができます。 また、神社・寺院、道の駅などにも同様のスキームで設置を進めています。ナビタの機能拡張として、従来の案内地図に二次元コードを付し、スマートフォンで読み取ることにより、ナビタの情報を連携して利用することができるWebサービスを提供しています。その他、専用ラックを設置し、各地、各エリアの周辺マップや路線図、観光情報を掲載するフリーペーパー「ペーパーナビタ」を発行しています。 ② シティナビタ:全国の都道府県、市区町村の自治体庁舎内に設置され、地図上で公共施設や避難場所情報などをお知らせすると共に、広告スペースでは市民が必要とする情報として民間商業施設を地域情報として紹介しています。設置する自治体にとっても、費用の負担なく税外収入(広告納金)が得られる、来庁者サービスの向上にもつながる、など多くのメリットがあります。庁舎内外へのナビタの設置などで、1,053自治体との取引実績(2026年3月31日現在)があります。また、以下の効果も期待できます。・自治体の広告事業への参加で、より一層の企業のイメージアップが期待できます。・広告モデルにより、自治体がコストをかけず庁舎内外で行政情報や地域の観光情報などを提供することが可能となり、地域貢献や地域の活性化に繋がることが期待できます。 また、市役所の順番待ち発券システム(番号案内)のタイアップ広告(番号案内画面の隣接モニターにスポンサー広告を表示)として、番号案内設備とモニター(行政情報及び広告動画を放映)を当社グループ費用で設置しております。病院にはメディカルナビタとして自治体とも繋がりがある地域医療支援病院などにシティナビタと同様のスキームで全国339病院(2026年3月31日現在)に設置を進めております。その他、ステーションナビタと同様にWebサービスとの連携やフリーペーパー「ペーパーナビタ」の発行も行っています。 ③ 公共ナビタ:交番、警察署、運転免許センター、交通安全協会など合計187ヵ所(2026年3月31日現在)の警察関連施設に設置される案内板を通して施設情報や地域情報を発信し、より地域に密着した広告効果を発揮すると共に以下の効果も期待できます。・交番では夜間に周辺地図の裏側に設置されたLEDバックライトの照明で、地域防犯にも繋がることが期待できます。・交番機能の充実に貢献できるため、スポンサーは地元警察への協力にもなり、企業イメージの向上に役立ちます。・費用の負担なく自治体の税外収入(広告納金)が得られます。・運転免許センターの案内板は来庁者へのサービス向上を図るほか、案内板内のモニターを通じて安全・安心に関わる情報発信を行っています。 (2)アド・プロモーション事業 当社グループが営むアド・プロモーション事業は、全国の主要駅やエリアで指定業者となっており、交通媒体(車内・駅構内など)、マス媒体(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)、屋外媒体(看板・ボードなど)による広告媒体を取り扱っております。昨今では、インターネット広告、デジタルサイネージ広告、Webサービスといったデジタル技術を使った広告も幅広く手がけております。広告目的に沿った最適な媒体を選定し、企画立案・プレゼンテーション・予算管理・制作までを含めたトータルプランニングを提案しています。アド・プロモーション事業は、商品構成やサービス内容により以下のような分類をすることができます。 ① 駅広告:駅広告は、多くの人々が利用する駅構内に掲出される交通広告媒体です。駅看板、柱巻、駅ポスター、デジタルサイネージ(電子看板)など種類も豊富で、地域・暮らしに密着した「高い価値」をもった広告メディアとして定着しております。飲食店、不動産会社、医療機関など駅周辺エリアをターゲットにした展開から路線単位とした広範囲のエリアをターゲットにした広告展開も可能です。以下はその特徴です。・路線単位の出稿により沿線でのブランディング効果が期待できます。・媒体への接触率が高く、何度も目に触れるため認知度の向上効果が期待できます。・購買行動の直前に接触するため、リーセンシー効果が期待できます。・駅に広告が掲出されていることにより、駅利用者に対して終日広告を認知してもらうことができます。 ② 車両広告:電車内といった日常的に接触する空間に掲出される広告媒体です。また、広告主の目的に合わせた掲出エリア、位置、期間、料金が選べるため幅広いターゲット層へのアプローチができます。以下はその特徴となります。・電車内のため強制的に視認される可能性が高く、企業、商品のブランド認知などの広告効果が期待できる媒体です。・電車利用者が媒体に反復して接触するため情報の認知度の向上が期待できます。・広範囲への訴求、告知が可能で、地域沿線へのブランディング効果が期待できます。 ③ 屋外広告:屋外を通行する歩行者や乗車している人などの不特定多数を対象に訴求をする広告で、常時又は一定期間、屋外に掲出される広告媒体です。屋上看板、大型ビジョン、野立看板などがあります。以下がその特徴となります。・設置場所の特性、広告サイズ、掲出期間、予算にあわせた調査と提案が可能です。・中長期的に掲出されるため反復性・接触率が高く、企業、商品のブランド認知などの広告効果が期待できる媒体です。 ④ バス広告:人々の生活の足でもあるバスに広告展開が可能な交通広告であり以下がその特徴となります。・特定の地域を運行するため、地域に密着した広告展開が可能で、エリアによってターゲットを絞れるため、ビジネスマンや学生、中高齢者などへの広告の認知が可能です。・他の交通広告と比較して、コストを抑えた展開が可能です。 ⑤ マス広告:マス広告は、主要な4つのメディア・媒体(テレビ広告、ラジオ広告、新聞広告、雑誌広告)です。近年では、新しいメディアであるインターネットの台頭に伴い、それぞれの媒体の特長を生かし、尚且つ、インターネットとの連動性を持たせた有効的な広告作りが重要になっています。 ⑥ インターネット広告:日本のインターネット広告市場は誕生以来拡大が進んでいます。動画広告での販促や高い確度でターゲティングを行うことができるリスティング広告、SNS広告などは、今後さらなる市場の拡大が予想されます。インターネット広告は進化も非常に早く、デジタル技術の進展とともに常に新しい訴求方法や戦略が登場していますが、当社グループは、経験豊富なパートナーとのパートナーシップのもと、他社媒体を含めたより効果のあるネット広告の提案を行っています。 ⑦ Webサービス:当社グループは従来、現実社会における媒体(自社媒体含む)の提供をメインに進めてきましたが、インターネットの普及によりネットとリアルの融合も求められる状況に対応するため、ネット自社媒体の開発・運用を実施しております。免税店検索サイト「TAXFREESHOPS.JP」、及び二次元コードにより目的地までの道案内機能を持つモバイルナビゲーションアプリの「ここからGO!」などのアプリの開発・運用も行っております。 ⑧ デジタルサイネージ広告:動画やアニメーションでのビジュアルへの訴求性やデータの更新性に優れるデジタルサイネージは、イベントなどの一時的に利用するシーンにも活用されています。当社グループのデジタルサイネージは多くの制作・販売の実績を重ね、全国に設置されているデジタルサイネージ広告の販売を行っています。また、ナビタ事業で培ったデジタルサイネージの導入に関するノウハウを活かして、デジタルサイネージのシステム設計、設置を行うとともに、動画やコンテンツの制作、配信、機器の保守といった付帯するサービスの提供も行っています。さらにショッピングモールや広告クライアントに対して広告配信が可能なネットワーク型のOut of Homeメディア(デジタルOOH)の提案も行います。 (3)サイン事業 当社グループが営むサイン事業は、鉄道会社、自治体、ゼネコン、商業施設等とのネットワークを活かして、広告・看板・案内板などの企画設計から施工に至るサービスを提供しています。サイン事業は、取引先にとって利便性の高い、快適で機能的な生活空間の創造をコンセプトに提供しております。 ① 交通サイン:JRグループ各社をはじめ全国の地下鉄や私鉄各社の施工実績があります。鉄道会社による厳しい検査をクリアした製品を安全に配慮して施工しています。 ② 公共サイン:自治体などの個別案件に対し、企画設計から製品制作、施工までを行います。 ③ 商業サイン:商業施設における自立式看板、外照式看板から施設内の案内表示まで、幅広いニーズに対応しています。 ④ デジタルサイネージ:ナビタ事業で培ったデジタルサイネージによる情報案内システムの企画、設置、動画やコンテンツの制作や配信、機器の保守といったノウハウとサイン事業のもつ大掛かりな案内サインの設計・施工のノウハウとを融合し、交通案内システムや観光案内システムの導入を行います。 ⑤ 番号案内表示システム:窓口の混雑緩和と待ち時間の削減を目的とした番号案内表示システムを全国の自治体等の施設向けに提供。自治体窓口業務のDX化を推進します。 [事業系統図] (注)1.ナビタ事業は当社、アド・プロモーション事業及びサイン事業は当社及び株式会社アイセイ社が営む事業となります。2.筐体機器とはナビタ本体。表示機器とはモニター関連の機材のことです。3.ソフトウエア開発は、筐体機器、表示機器などで使用するデジタルサイネージの管理システムとアプリケーションソフトウエアのことです。4.外注先の制作、印刷ですが、ナビタ事業では、繁忙期に外注を行っており、アド・プロモーション事業でも広告物の制作、印刷などを依頼しています。5.広告納金は、ロケーションオーナーに広告枠・筐体機器を設置していることに関連して支払われるものです。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,508
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題などは、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものです。(1)経営方針 「道を表し示す灯になりたい」 当社グループの歴史は、地図・案内サインにその源流があります。 当社グループは広告を、ひと・地域・社会をつなぐコミュニケーション媒体ととらえ、地域社会に役立つ、生活を豊かに彩るための情報やメッセージを発信しております。ビジネスパートナーとしてはもちろん、駅や交通機関利用者、まちを訪れる人や生活者、あるいは世界各国から観光で訪れた人々に利便性をもたらす快適さや豊かさのご提供を追求しながら、半世紀以上に亘ってステークホルダーの皆様とともに歩んできました。今後も、色覚多様性に対応したバリアフリーマップや災害時の避難誘導マップなどの制作実績やデジタルサイネージ、Webサービスといったデジタル技術のノウハウを活かして、新たな価値の創造に取り組むとともにさらなるインフラ整備のお役に立ちたいと考えております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループでは売上収益、営業利益を重要な指標と考え、目標管理しております。当社グループの主力事業であるナビタ事業とアド・プロモーション事業は、契約期間が複数月に亘ることから、社内での目標管理の徹底を図るため、財務会計ベースの月次計画と併せて管理会計ベースの目標設定も行い、全社、全部門への周知を行っています。毎月開催する基幹会議においても財務会計ベースの月次利益計画と併せて管理会計ベースの目標の単月、累計の利益計画の進捗度合いの報告、分析を行います。管理会計ベースの利益計画においては、売上内容をナビタの種類別、事業所別に分析することにより実態の把握をし易くしており、各事業所への指導にも使用しております。また、資本コストや株価を意識した経営のために、ROE(自己資本利益率)を重要な経営指標として位置付けておりますが、2026年3月期のROEは9.4%と当面の目標としていた8%を超える水準を達成しました。引き続き、収益力の改善を通じ資本効率の向上に一層の努力を重ねてまいります。 (3)経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、今後持続的な成長を図っていくためには、事業の成長や業容の拡大に伴い、経営管理体制のさらなる充実・強化が課題であると認識しており、株主やその他ステークホルダーに信頼される企業となるために、コーポレート・ガバナンスへの積極的な取組みが不可欠であると考えております。そのため、優秀な人材の採用・育成により業務執行体制の充実を図り、コーポレート・ガバナンスが有効に機能するような仕組みを強化・維持していくとともに、業務の適正性及び財務報告の信頼性を確保するための内部統制システムの適切な運用、さらに健全な倫理観に基づく法令遵守を徹底しております。 今後の経営環境は継続する物価上昇、米国政権の政策等による影響により景気の先行きに不透明な面があるものの、広告業界においては、堅調な広告需要が継続すると予想しています。このような環境下で、当社グループが当面対処すべき課題は増収増益の基調を確実なものとし、持続的な成長を実現していくことと考えております。そのために、下記の具体的な事項に取り組んでまいります。 ① 既存ビジネスへの付加価値向上 前述の当社グループ経営方針に掲げる社会的役割を再確認し、利用者様の利便性を追求し、地域社会に役立つような製品やサービスを創出してまいります。筐体のリニューアル、地図面表示の改良、多言語化、デジタルサイネージの導入やWebとの連携などによりサービスの高機能化を図ります。 ② ナビタ事業における収益の向上 既存媒体の刷新、営業体制の強化、及び広告の制作過程の見直しなどコスト削減を進めていきます。また、新規媒体は市場調査のうえ優良媒体を獲得し、規模に見合った仕様とすることで高い収益性を確保します。 ③ Web商材やサービスの開発 従来の周辺案内地図に二次元コードを付し、いつでもどこでも『ナビタ』の機能を利用可能な『どこでもナビタ(d-NAVITA)』の提供を開始しました。免税店検索サイト「TAXFREESHOPS.JP」、目的地までの道案内機能を持つ「ここからGO!」などのサービスも既に提供していますが、Web商材の開発を引き続き推進するとともに、他社とも連携し新たなサービスの創出や充実を目指してまいります。 ④ M&A及び事業提携の推進による既存ビジネスの領域拡大と新事業領域の創出 既存事業の拡充と新規事業領域への進出には、ナビタ事業におけるスポンサーや自治体・病院・鉄道会社などのロケーションオーナーとのネットワークを活かし、ニーズに合わせた新しいサービスの提供を行うとともに、M&A及び付加価値の高い企業との業務提携が有用であると考えております。当社グループの持つ情報やノウハウをもとに、他社との相乗効果や投資効果、並びに各種リスクを鑑みたうえでM&Aや業務提携を推進してまいります。 ⑤ アド・プロモーション事業における営業手法の多様化 アド・プロモーション事業は、鉄道広告を中心に当社グループ独自のネットワークや強みを生かして事業を進めています。今後はインターネット広告など多様化する広告手法への対応を加速するとともに、引き続き、ナビタ事業におけるスポンサーヘのアド・プロモーション商材の提案営業や、ナショナルクライアント(全国的な知名度、ブランドを持つ企業)の本社向けに複数の媒体へ一括して広告掲出を行う包括的な営業にも注力してまいります。 ⑥ デジタルサイネージや付帯サービス導入の提案 ナビタ事業で培ったデジタルサイネージによる広告媒体や情報案内システムの構築、コンテンツの制作や配信といったノウハウを活かしてデジタルサイネージや付帯するサービスの導入を鉄道会社などに提案していきます。アド・プロモーション事業に関し、ショッピングモールや広告クライアントに対して広告配信が可能なネットワーク型のデジタルOOHの提案も行います。サイン事業のもつ大掛かりな案内サインの設計・施工のノウハウと融合し、観光案内、交通案内や窓口番号案内システムなどの導入の提案も行ってまいります。 ⑦ サイン商材の拡販 自治体・ハローワーク向けに提供する番号案内システムの販路拡大を進めることで、自治体のDX推進を支援し、来庁者の利便性向上と窓口業務の効率化に寄与してまいります。また、これまでの鉄道会社・自治体に加え、民間施設へのアプローチも強化し、新商材を活用した自律的な顧客開拓の強化を進めてまいります。 ⑧ 人材の育成と評価制度の見直し 今後、業績を維持・成長させていくためには人材の採用・育成は不可欠です。OJTによる教育のみならず、各自の業務処理能力に応じたスキルアップ研修を適宜行います。さらに、多様な人材を適材適所に配置し、各自が最大限に能力を発揮することができるように人事評価方法の見直しを図るなど、人事制度改革の取り組みも行っております。 ⑨ 業務の効率化とコストコントロール 売上規模拡大や提供サービス増加に伴い管理部門の強化が必要となります。そのため、基幹システムの改修を進めており、業務の効率化とともに業況をより早く正確に把握することが可能になると見込んでおります。また、外注費用や仕入費用、業務委託費用などについてはその調達先・委託先の多様化を図り、より有利なコスト構造を構築したいと考えています。 ⑩ サステナビリティへの取り組み 当社グループの持続的な成長には、サステナビリティの観点から事業に取り組む事が非常に重要と考えております。地域貢献はもとより、省エネルギー・再生素材を活用した案内図の制作や、外国人にもわかりやすく色覚バリアフリーにも意識した地図作りを行うなどモビリティ社会へ貢献します。子育て支援や女性活躍推進、スポーツ支援を通じた健康促進、残業時間削減などの働き方改革に注力し人的資本の一層の活用が可能な環境作りも進めてまいります。 また、2026年4月1日付で「ダイバーシティ推進室」を設置し、既存の枠組みにとらわれない社風の構築や生産性向上を図ることで、誰もがその能力を最大限に発揮できる“安心・安全な職場づくり”を構築し、人的資本の一層の活用が可能な環境作りを進めてまいります。
事業等のリスク5,100
3【事業等のリスク】 本書に記載した「第2 事業の状況、第5 経理の状況」などに関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主なリスクには、以下のようなものがあります。当社グループは、これらのリスクを十分に認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針です。なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅したものではありません。 (1)経営管理体制に関するリスク① 内部管理体制の整備状況にかかるリスクについて 当社グループでは、企業価値を継続的かつ安定的に高めていくためには、コーポレート・ガバナンスが有効に機能するとともに、適切な内部管理体制の整備が必要不可欠であると認識しています。業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保のための内部統制システムの適切な整備・運用と、法令・定款・社内規程などの遵守を徹底しています。しかしながら事業の急速な拡大により、適切な業務運営が困難となった場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 人材の確保及び育成について 当社グループの主力事業であるナビタ事業は、設置個所の多さから常に一定数の営業社員の確保が必要となります。また、原則として単独で営業を行うため、営業社員の育成は重要課題ですが、募集に対する応募件数は都道府県により大きく差があります。また、技術関連については専門分野に対応した人材の採用が必須となるため、採用活動に注力し、採用した社員への教育・研修体制の充実・強化を図り、早期戦力化と人材の定着に努めております。しかしながら、必要な人材の確保及び育成が計画通り進まない場合には、競争力の低下や事業拡大の制約要因が生じる可能性があり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ コンプライアンス体制について 当社グループは、企業価値を高めていくためにはコンプライアンス体制が有効に機能することが重要と考えています。そのため、コンプライアンスに関する社内規程を策定し、全役員及び全社員を対象に周知徹底を図り、併せてコンプライアンス体制の強化に取り組んでいます。しかしながら、当社グループの事業運営に関して法令などに抵触する事態が発生した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2)事業環境に関するリスク① 情報システム・情報管理について 当社グループでは、複数のITシステムを使用して業務処理・管理を行っており、安定した運用を行うためのシステム強化及びセキュリティ対策に注力しています。しかしながら、これらのシステムについて事故・災害、人為的ミスなどにより、その機能に重大な障害が発生した場合、当社グループの事業運営に重大な影響を与え、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループでは、現在、業務効率化の準備のための基幹システムの一部刷新を進めております。しかしながら、この刷新が計画通りに進まない場合には、業務の効率化の遅れや事業拡大の制約要因が生じる可能性があり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 納品した制作物や製造販売した製品等に関連する瑕疵等について 当社グループは、制作物の納品や製品の製造・出荷の過程で、制作内容・製品に不備や瑕疵、欠陥などの無いことの確認作業を実施しています。しかしながら、制作物や製品に品質上のなんらかの瑕疵や欠陥があり、それに起因して利用者などに損害が生じた場合、その規模により当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ サイン工事に関連する事故について 当社グループは、一般建設業許可を取得しており、看板などの設置工事も行っております。安全のためのサインマニュアルを配備すると共に、施工にあたっては事故防止に向けた対策を行っております。しかしながら、当社グループが施工した看板の落下、倒壊などにより人的被害が発生した場合は、その事故の規模により当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ④ 与信管理について 当社は取引先に対し、必要に応じて与信調査の実施、与信限度額の設定など、与信管理に努めております。しかしながら、取引先の経営破綻又は信用状況の悪化により当社グループが保有する債権が回収不能になる信用リスクがあります。このような事態が生じた場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 経済状況について 当社グループは、多様な媒体において広告代理業に従事しております。特定の業種及び取引先に依存することなく、市場の動向を注視し業績の拡大を図っております。しかしながら、マクロ経済の悪化・関連市場の動向・国内外の景気変動などは、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 媒体価値について 現在では視認性が高く地域が広範囲に把握できるナビタ地図の有用性は利用者やスポンサーから支持されており、色弱者対応、多機能化、Webとの連動など、更なる利便性の向上にも努めております。しかしながら、オンライン地図サービスやナビゲーションアプリ等の利用が増加することで、ナビタの案内地図としての必要性が薄くなり、媒体価値が低下する可能性があります。延いては、ナビタの顧客の獲得・維持が困難になり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 法的規制等について 当社グループは、ナビタ事業、アド・プロモーション事業の一部においては、屋外広告物法に基づく各地方公共団体の屋外広告物条例の規制を受け、サイン事業においては、一般建設業許可を有し建設業法の規制を受けております。屋外広告物許可は、本社において許認可期間を管理することにより失効を未然に防止しています。また、サインマニュアルにより社員への法令遵守体制の構築と強化を図っております。しかしながら、法令に違反した場合は指名停止、許可の取り消しなどの処分を受ける場合があり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 個人情報の保護について 当社グループは、「個人情報の保護に関する法律」に基づく「個人情報取扱事業者」として社員及び顧客の個人情報を保有しており、これらの個人情報については、適正な管理に努め万全を期しております。しかしながら、個人情報が外部へ漏えいするような事態が発生した場合には、社会的信用の失墜、損害賠償による費用の発生などにより、当社グループの業績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 大株主について 2026年3月31日現在において、当社の創業者であり取締役会長の吉田大士氏(同氏の資産管理会社である喜平会株式会社及び、TYシエル株式会社を含む)は、発行済株式総数の33.54%を所有しており、当社創業者の栗本肇氏(同氏の資産管理会社であるHKO株式会社、YKT株式会社及びMKT株式会社を含む)は、発行済株式総数の30.54%を所有しております。両氏が所有する株式は、発行済株式総数の64.08%であり、引き続き大株主となる見込みです。吉田大士氏は当社グループの事業に関する豊富な知識と経験、人脈を有しており、当社グループの経営指針の検討において重要な役割を果たしております。吉田大士氏及び栗本肇氏は、安定株主として引き続き一定の議決権を保有し、その議決権行使に当たっては、株主共同の利益を追求するとともに、少数株主の利益にも配慮する方針を有しております。当社といたしましても、両氏は安定株主であると認識しております。しかしながら、将来的に何らかの事情により両氏により当社株式が売却された場合には、当社株式の市場価格、流通状況及び議決権行使の状況に影響を及ぼす可能性があり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 他社との競合について アド・プロモーション事業、サイン事業には、多くの競合他社があります。当社グループにおきましても媒体開発、カスタマーサービスの向上などにより競争優位性の維持・向上に努めてまいります。しかしながら、販売競争、価格競争により、当社グループが顧客を獲得・維持できず、当社グループの事業活動や業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ 訴訟について 当社グループは、2026年5月31日現在において、重要な訴訟を提起されている事実はありません。また、コンプライアンス規程を定め、コンプライアンス委員会を四半期単位で開催することを通して全社において法令遵守の維持・向上に取り組んでおります。しかしながら、当社グループが事業活動を展開する中で、知的財産権、製造物責任、債権債務、労務など、様々な訴訟の対象となるリスクがあります。何らかの要因で訴訟を提起される可能性があり、当社グループの事業活動や業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑫ 固定資産の減損について 当社グループでは、各本社及び支社・支店が保有する固定資産を事業部別にグルーピングしたものを一つの資産グループとして認識し、営業活動から生ずる損益、回収可能価額を著しく低下させる変化、経営環境の著しい悪化などを確認し、減損の兆候の有無を把握しております。しかしながら、減損の兆候がある資産グループが十分な将来キャッシュ・フローを創出できないと判断される場合には減損損失を計上することも予測され、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑬ ビジネスモデルに関するリスク ナビタ事業、アド・プロモーション事業では、交通広告や屋外広告に該当する媒体を自社媒体を含めて多く取り扱っています。当社グループでは、広告媒体のデジタルサイネージ化やWebサービスとの連携により利用者の利便性を高めるなど媒体価値の向上につながる取組を多面的に行っております。しかしながら、広告手法の多様化や広告スポンサーの嗜好の変化により当社グループの提案する広告媒体が選考される機会が減り、スポンサー離れ、又はナビタ事業での契約の継続率低下につながる場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑭ 納品の季節変動について 当社グループのサイン事業での納品は、建設業界の慣習的な要因もあり年度末に集中する傾向があります。同様にナビタ事業に関しましても、自治体などロケーションオーナーの要請もあり年度末に設置が集中する傾向があります。こうした傾向に対し当社グループでは、納期管理を徹底し計画通りに完成、納品ができるよう努めております。しかしながら、多くの企業が3月期決算であることから、期末に向けて受注、納品が活発になるという季節変動があり、仕入、制作などを含め業務が第4四半期に集中する傾向があります。ナビタ事業においては売上の期間計算を行うため、納品の集中がそのまま業績の集中にはなりませんが、何らかの理由により計画通りの納品ができない場合には、納期遅れ、工期遅れとなり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3)自然災害・感染症等の発生に関するリスク① 自然災害について 当社グループのナビタ事業、アド・プロモーション事業は、広告掲載料が売上構成比の多くを占めております。大規模な自然災害に備えて、当社グループでは基幹システムのサーバーをクラウド化するなど、防災対応に努めております。しかしながら災害が発生した際は、ナビタ筐体自体を含め広告の掲出施設、場所が被災し損壊することにより掲出の継続が困難となり、また、スポンサーが被災することにより一時的に事業が継続出来なくなる可能性があります。被災地ではない地域でも、節電施策が取られた際は、筐体のデジタルサイネージ、照明が使用できなくなることから所定の役務を提供できなくなる場合があり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 感染症拡大の影響について 新たな感染症が拡大し、緊急事態宣言等が発令されるなど、経済活動の停滞が長期にわたる場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,606
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社グループは、株式会社アイセイ社の全株式を2025年10月1日付で取得いたしました。 これに伴い、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較分析を行っておりませんが、セグメントの状況等については参考として前事業年度の単体実績との比較を用いて分析・説明しております。(1)経営成績等の状況の概要① 経営成績の状況 当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)におけるわが国経済は、企業による賃上げや雇用環境の改善などに伴い、個人消費が持ち直したことや日経平均株価が史上最高値を更新したことなど、明るい兆しが見られました。一方で、円安基調が加速したこともあり、原材料価格や円安水準の高止まりによる物価高騰が依然続いております。さらに中東地域での地政学リスクが高まり、原油価格高騰による一層の物価上昇も懸念されるなど、消費者マインドの持ち直しは依然不透明であり、厳しい経営環境が続いております。 当社が属する広告業界におきましては、好調な企業収益や消費意欲の活発化、インバウンド需要の高まりなどに支えられ、2025年の総広告費が8兆623億円(前年比105.1%)と4年連続で過去最高を更新しました。交通広告分野はインバウンド需要の高まりで全国的に増加し、特に関西圏では大阪・関西万博の開催に伴い、駅の大型デジタルサイネージが多く新設されるなど、1,736億円(前年比108.6%)と増加傾向にあります。(出典:株式会社電通「2025年日本の広告費」) このような状況の中、当連結会計年度の売上収益は10,832百万円、営業利益は1,049百万円、経常利益は1,138百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は804百万円となりました。 なお、特別利益としまして、株式会社アイセイ社の株式取得に伴う負ののれん発生益111百万円を計上しております。 一方、特別損失につきまして、2023年7月より自然災害の発生に伴う地域住民の安全確保を目的として、避難案内サイン「NAVIアラート」の開発・製造を行い、ナビタ事業で取引のある全国の自治体などに対して営業活動を行った結果、2025年3月、沖縄県石垣市に初めて設置されましたが、販売拡大は当初想定より進捗していない現況であります。このような状況を踏まえ、当社の防災事業を全国の自治体に紹介するという当初目的は概ね達成されていることと判断し、「NAVIアラート」を取り扱う専門部門である防災事業本部の廃止を決定しました。これに伴い、当連結会計年度において、当該事業に係る減損損失及び事業整理損として合計104百万円を特別損失として計上しており、その他の費用を含む特別損失の合計は123百万円となりました。 セグメントごとの経営成績は以下のとおりであります。(ナビタ事業) メディカルナビタ及び公共ナビタは、設置数の増加に伴い売上収益は堅調に推移しているものの、ステーションナビタの売上収益が前事業年度の単体実績と比較して、若干下回ったことにより売上収益は7,991百万円、セグメント利益は1,181百万円となりました。ステーションナビタにつきましては、空き広告枠の充填、筐体のリニューアル、デジタルとの融合による高付加価値化等に取り組むことで収益改善を図ってまいります。(アド・プロモーション事業) アド・プロモーション事業の1つである免税店検索サイト「TAXFREESHOPS.JP」は、中国からの訪日客数減少による影響を一定程度受けているものの、利用者数はアジア圏を中心に依然増加傾向であることから、クーポン利用による手数料収入が増加するとともに、一定数の既存顧客との取引拡大及び新規取引先も拡大した結果、事業全体の売上収益は936百万円、セグメント利益は279百万円となりました。(サイン事業) 全国の自治体やハローワーク向けに提供する番号案内システムが順調に拡大するとともに、鉄道事業者・自治体・観光施設などへの営業強化に取り組んだこと、並びに2025年10月1日付で子会社化となった株式会社アイセイ社が愛知県内で大型のサイン案件を獲得したこともあり、売上収益は1,903百万円、セグメント損失は7百万円と赤字幅は縮小しております。今後は新商材を活用した未開拓分野での受注獲得を目指すことで、売上収益拡大を目指してまいります。 ② 財政状態の状況(資産) 当連結会計年度末における流動資産は、10,502百万円となりました。固定資産は5,289百万円となりました。 この結果、総資産は15,792百万円となりました。(負債) 当連結会計年度末における流動負債は6,950百万円となりました。固定負債は316百万円となりました。 この結果、負債合計は7,267百万円となりました。(純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は、8,524百万円となりました。 この結果、自己資本比率は54.0%となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、3,523百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は1,041百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1,132百万円、減価償却費513百万円の計上といった資金増加要因があった一方で、売上債権及び契約資産の増加が310百万円、法人税等の支払額232百万円、仕入債務の減少112百万円等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、603百万円となりました。これは主に、連結範囲の変更を伴う株式取得による収入127百万円等の資金増加要因があった一方で、定期預金の預入による支出3,009百万円(定期預金の払戻による収入2,709百万円との差引額は300百万円の支出)、有形固定資産の取得による支出333百万円があったこと等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、320百万円となりました。これは主に配当金の支払額292百万円、長期借入金の返済による支出20百万円があったことによるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当社グループが提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、記載を省略しております。 b.受注実績 当社グループが提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自2025年4月1日至2026年3月31日)前年同期比(%)ナビタ事業 (千円)7,991,950-アド・プロモーション事業 (千円)936,999-サイン事業 (千円)1,903,461-合計(千円)10,832,411-(注)1.2026年3月期より連結財務諸表を作成しているため、前期比については記載しておりません。2.セグメント間の取引について該当事項はありません。3.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績に対する割合が10%以上を占める相手先がいないため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積りによる不確実性があるため、これらの見積りとは異なる場合があります。 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容(売上収益) 当連結会計年度の売上収益は10,832百万円となりました。これはアド・プロモーション事業で、「TAXFREESHOPS.JP」のクーポン利用による手数料収入が好調であったこと、サイン事業では自治体やハローワーク向けの番号案内システムが順調に拡大したほか、当連結会計年度より連結子会社となった株式会社アイセイ社による愛知県内での大型案件獲得も寄与したことによるものです。(売上原価、売上総利益) 当連結会計年度の売上原価は、4,848百万円となりました。これは主にナビタ事業における制作費、広告納金となるものです。この結果、売上総利益は5,983百万円となりました。(販売費及び一般管理費、営業利益) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、賃上げ等による人件費増加や株式会社アイセイ社の株式取得に係るM&A関連費用の発生等もあり、4,934百万円となりました。この結果、営業利益は1,049百万円となりました。(経常利益) 当連結会計年度において、営業外収益として、受取家賃60百万円を含む105百万円を計上しました。一方で、営業外費用として15百万円を計上しております。この結果、経常利益は1,138百万円となりました。(親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度において、特別利益として株式会社アイセイ社の株式取得に伴う負ののれん発生益111百万円を含む、合計116百万円を計上しました。 一方で特別損失として、避難案内サイン「NAVIアラート」の販売進捗が想定を下回ったことに伴う防災事業本部の廃止を決定し、当該事業に係る減損損失40百万円及び事業整理損64百万円を含む合計123百万円を計上いたしました。その結果、税金等調整前当期純利益は1,132百万円となりました。法人税等合計327百万円を控除した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は804百万円となりました。 ③ 財政状態の分析 当連結会計年度末の総資産は15,792百万円となりました。 資産、負債及び純資産の状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の状況」に記載のとおりであります。 ④ キャッシュ・フロー状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、3,523百万円となりました。 キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ⑤ 当社グループの資本の財源及び資金の流動性についてa.資金需要 当社グループの事業活動における運転資金需要の主なものは、広告納金、外注費、製造経費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。また、株主還元については、財務の健全性等に留意しつつ、配当政策に基づき実施してまいります。b.財政政策 当社グループは、事業活動の維持拡大に必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。当連結会計年度末において、現金及び現金同等物を3,523百万円保有しており、事業運営に必要な流動性は十分に確保しております。また、不足の事態に備え、取引金融機関と総額950百万円の当座貸越枠を設定しております。 ⑥ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の分析 当社グループでは売上収益、営業利益を重要な経営指標として位置付けており当連結会計年度の計画値と実績値は以下のとおりであります。経営指標2026年3月期(計画)2026年3月期(実績)2026年3月期(計画比)売上収益(百万円)10,80010,83232(0.3%増)営業利益(百万円)1,0001,04949(4.9%増)親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)74580459(7.9%増) 当社グループは、持続的な企業価値向上を目指すにあたり、売上収益・営業利益の成長性とともにROE(自己資本利益率)を重要な経営指標として位置づけております。 次期の成長戦略といたしましては、①主力事業「ナビタ」の再成長 ②サイン事業拡大 ③WEBとリアルソリューションの融合 ④新事業創出、M&Aの推進による事業ポートフォリオの強化を進めてまいります。 売上収益、営業利益の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ⑦ 経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおり、様々なリスク要因が当社グループの経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。 そのため、当社グループは常に市場動向に留意しつつ、内部管理体制の強化、優秀な人材の確保、市場のニーズにあったサービスの展開等により、当社グループの経営成績に重要な影響を与えるリスク要因を分散・低減し、適切に対応してまいります。
セグメント情報1,969
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、「地図広告」をはじめ、駅広告・車両広告・バス広告といった「交通広告」、新聞・雑誌、TV・ラジオ等の「メディア広告」や「ネット広告」と、環境・交通・公共施設・商業施設・誘導案内サインの企画・開発・設計・施工等の「トータルサイン」をご提供しています。従って、当社グループはこれを基にセグメントが構成されており、「ナビタ事業」、「アド・プロモーション事業」、「サイン事業」の3つをセグメントとしております。 なお、各報告セグメントに含まれる主要な商品は以下のとおりであります。事業内容主要品目等ナビタ事業駅周辺案内図ナビタの企画、制作、取扱自治体専用インフォメーションの企画、制作、取扱交番、運転免許試験場へのインフォメーションの企画、制作、取扱アド・プロモーション事業交通広告、屋外広告、新聞雑誌広告、その他広告媒体の企画、制作、取扱サイン事業環境、交通、公共施設、商業施設、誘導案内サインの企画、開発、設計、施工 2.報告セグメントごとの売上収益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベース数値であります。 3.報告セグメントごとの売上収益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1.2連結財務諸表計上額 ナビタ事業アド・プロモーション事業サイン事業計売上収益 外部顧客への売上収益7,991,950936,9991,903,46110,832,411-10,832,411セグメント間の内部売上収益又は振替高156--156△156-計7,992,106936,9991,903,46110,832,567△15610,832,411セグメント利益又は損失(△)1,181,884279,752△7,4721,454,165△404,8681,049,296セグメント資産4,281,479502,9351,189,3755,973,7909,818,22315,792,013その他の項目 減価償却費475,24210,42520,089505,757-505,757有形固定資産及び無形固定資産の増加額425,14712,06525,719462,932-462,932(注)1.「調整額」のセグメント損失404,868千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。2.「調整額」のセグメント資産9,818,223千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に余剰運用資金(現金及び預金)、固定資産、長期投資資金(投資有価証券及び保険積立金)等であります。 【関連情報】当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 製品及びサービスごとの情報は「セグメント情報」に同様の記載をしているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上収益 本邦以外の外部顧客への売上収益がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上収益のうち、連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額合計サイン事業減損損失40,070-40,070 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) 当連結会計年度において、株式会社アイセイ社を連結の範囲に含めたことにより、負ののれん発生益111,707千円を計上しております。当該負ののれん発生益は、報告セグメントに配分しておりません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,351
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループでは2020年5月の取締役会議において「表示灯SDGs宣言」を決定し、会社としての取り組みを開始しました。当社グループのナビタ事業モデルは、地域の方々と協働し、その地域の活性化に貢献する公益性と収益性を兼ね備えたものです。社会インフラを活用して事業活動を行っている企業は、サステナブルな社会の実現に向け貢献する責務があると考えています。また、人的資本への投資や人材活用のための環境づくりは、従業員一人ひとりがモチベーション高く活躍できる会社として持続的に成長するためにも、非常に重要な経営課題と位置付けています。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス 当社グループのサステナビリティに関するリスク及び機会の監視及び管理、統制等については、会社の重要事項であると捉え、取締役会において検討することとしております。 なお、当社のコーポレート・ガバナンスに関する詳細は、「第4 提出会社の状況 4コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載しております。 (2)戦略 当社グループのWebサイト(https://www.hyojito.co.jp/sustainability/)に掲載のとおり、当社グループはSDGsやESGの観点から取り組むべき重点課題として、「モビリティ社会への貢献」「持続可能な地域社会の発展に向けた自治体との連携」「スポーツを通じた健康促進の支援」「環境に配慮した廃棄物再生利用促進」を軸として、持続可能な社会の実現への貢献を掲げております。 当社グループでは多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍しています。採用地や性別によらず、従業員一人ひとりがお互いを認め合い、刺激を受けながら各自の能力を最大限に発揮し、ビジネスに新たな価値をもたらすことを目指しています。当社グループの成長のためには人材の育成と人材の適材適所への配置が不可欠であるとの認識のもと、社内環境の整備を推進しています。人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下のとおりです。 ① 多様性を力にする組織づくり 多様な個の「違い」を力に変える組織風土や働き方を実現するために、一人ひとりが活躍できる環境づくりを進めています。具体的には、企業における人権尊重意識の向上、各種のハラスメントなどに関する勉強会やオンライン学習を実施しています。 ② 多様な人材の活躍促進 特に女性の活躍推進に注力するとともに、それぞれの事業所で採用した人材の活躍推進を採用地によらず推進しています。具体的には、出産祝い金の支給、出産前後や育児中の休暇・休業・職場復帰、育児時短勤務、妊活支援などの子育て支援制度を充実させています。また、一部の部門でフレックス勤務を導入し、業務効率化の推進による長時間労働の削減にも努めており、さまざまな観点から働き方改革を推進し、より働きやすい職場環境の整備を行っています。従業員の健康を守るとともに、個人の生産性を高めることで企業価値の向上に寄与するものと考えています。 人材育成に関しては、OJTによる教育はもとより、デジタルツールを活用した業務知識や他事業所事例の共有化などをオンライン・オフライン双方で行っています。各個人の経験や知見が事業所や部門内で共有できる、また、事業所や部門を超えて全社内でも共有できる職場環境を目指します。 なお、既存の枠組みにとらわれない社風の構築や生産性向上を迅速に推進すべく、本年4月1日付でダイバーシティ推進室を設置しております。 ③ 中途採用について 生成型AIの急速な普及スピードを見ても、技術革新により商品や営業手法、ひいてはビジネスモデル自体も大きく変化する可能性があります。このような変化に迅速に対応するためには多様な経験、知見、考え方を持つ人材を確保することが必要だと考えており、当社グループでは中途採用に力をいれています。当社グループでの中途採用の実績は次のとおりです。(2026年3月期の採用人員数) 人員(名)比率(%)新卒入社0-中途採用20100.0合計20100.0 (3)リスク管理 当社グループでは、リスクを未然に防止するとともに、万一リスクが顕在化した時には、迅速かつ的確な施策が実施できるように、「リスク管理規程」を整備し、リスク管理体制を構築しております。 また、コンプライアンス面につきましては、社長を委員長とするコンプライアンス委員会を年4回開催し、管理状況のモニタリングや対応内容の報告を行っております。 (4)指標及び目標 当社グループでは、営業部門、開発部門、生産部門、管理部門を問わず、ジェンダー平等に配慮した採用を進めています。特に従来からの管理部門ばかりではなく、開発部門や営業部門などでも幅広く女性の採用を促進し、女性従業員の比率、女性幹部職の人数を高める取り組みを行っています。 仕事と育児の両立支援については、課題であった男性従業員による育児休職取得は取得率が向上したものの、引き続き新たな施策を検討する等、取得率向上に努める予定です。 人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する指標及び目標について、管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率は、厚生労働省による全国の企業平均を目標として環境整備に取り組んでまいります。 なお、サステナビリティ関連のリスクに関する指標及び目標については定めておりませんが、他社の対応や動向を参考にしながら、当社グループとしての現状分析及び対応策について中長期的な目線で協議を行ってまいります。
コーポレート・ガバナンスの概要7,631
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、持続的な成長と経営の透明性を高め、監督機能の強化と意思決定の迅速化を図り、コンプライアンスを確保することをコーポレート・ガバナンス上の最重要課題と位置づけており、コーポレート・ガバナンス体制の強化・充実を推進することにより、企業価値の向上を目指しております。② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由a.企業統治の体制の概要 当社は、会社法に基づき取締役会及び監査役会を設置しており、経営体制は取締役7名、監査役3名であります。当社の取締役は15名以内とすること及び任期は1年とすることを定款で定めております。また、取締役のうち社外取締役は3名、監査役のうち社外監査役は2名であり独立した視点から経営監視を行っております。・取締役及び取締役会 当社の取締役会は、代表取締役 德毛孝裕が議長を務め、代表取締役 永井東一、取締役 吉田大士、取締役 税所直矢、社外取締役 髙岡次郎、社外取締役 白木和夫、社外取締役 那須國宏の取締役7名(うち社外取締役3名)で構成されております。原則として月1回開催される定時取締役会と必要に応じて随時開催される臨時取締役会に取締役及び監査役が出席し、法令、定款及び「取締役会規程」等に定められた事項の審議・決定並びに取締役の業務執行状況を監督・監視しております。2026年3月期は合計17回開催しております。・取締役会の活動状況 個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏 名取締役会出席率德毛 孝裕100%(17/17回)永井 東一100%(17/17回)吉田 大士100%(17/17回)税所 直矢100%(14/14回)栗本 肇100%(1/1回)髙岡 次郎100%(17/17回)白木 和夫94%(16/17回)那須 國宏94%(16/17回)(注)栗本肇氏は、2025年4月30日をもって取締役を退任しておりますので、退任までの期間に開催された取締役会の出席状況を記載しております。 取締役会における具体的な検討内容として、経営戦略・サスティナビリティ・ガバナンス関連21件、決算・財務関連8件、リスクマネジメント・内部統制・コンプライアンス関連19件、人事関連13件を付議し決議しております。・監査役会 監査役会制度を採用しております。監査役会は、常勤監査役 橋本幸夫(議長)、社外監査役 田嶋好博、社外監査役 大隈圀彦の監査役3名(うち社外監査役2名)で構成されております。監査役会は、原則として月1回開催され、法令、定款及び「監査役会規程」等に従い、監査役の監査方針、年間の監査計画等を決定しております。また、各監査役と監査役会は取締役の職務執行を監査することで、当社のコーポレート・ガバナンスの重要な役割を担っております。・経営会議 経営会議は、取締役会に上程される議案や報告事項を含め、経営戦略や設備投資等の重要事項を審議する機関であり、経営の意思決定を支えております。代表取締役 德毛孝裕、代表取締役 永井東一、取締役 吉田大士、取締役 税所直矢の常勤取締役4名と、副社長 塚本泰裕、副社長 松本裕之、新規事業推進本部長 竹井大、管理本部長 東谷博史、営業本部長 石川勝巳、開発本部長 後藤雅之、生産本部長 横田章洋、公共事業本部長 伊勢昌弘、技術本部長 佃直幸、デジタル推進本部長 羽野禎、メディカルパートナー部参与 木内雅人、スマートビジネス部長 小畠伸和、サイン営業部長 佐々木光義、ステーション開発部長 矢島研一、経営企画部長 出口有洋、経営企画部広報室長 安藤智隆、経営企画部ダイバーシティ室長 大原知子、購買審査部長 木原太郎、経理部長 金子智和、総務部長 境吉久、内部監査室長 伊藤徹、常勤監査役 橋本幸夫が構成メンバーであり、原則として月1回開催しております。 ・人事報酬委員会 取締役会の諮問機関であり、取締役、執行役員等の重要な人事の審議・答申及び、執行役員等の報酬の内容を審議・答申するための人事報酬委員会は、代表取締役 德毛孝裕が議長を務め、代表取締役 永井東一、取締役 吉田大士、取締役 税所直矢の常勤取締役4名が構成メンバーであります。・人事報酬委員会の活動状況当事業年度において当社は人事報酬委員会を3回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏 名人事報酬委員会出席率德毛 孝裕100%(3/3回)永井 東一100%(3/3回)吉田 大士100%(3/3回)税所 直矢100%(3/3回) 人事報酬委員会における具体的な検討内容として、執行役員賞与額、退任役員退職功労金案、人事報酬委員会選任、新任執行役員報酬額について検討致しました。・役員報酬委員会 役員報酬委員会は、取締役会の諮問機関であり取締役の報酬等の内容について審議・答申を行います。構成メンバーは委員長である社外取締役 那須國宏が議長を務め、代表取締役 德毛孝裕、代表取締役 永井東一、社外取締役 髙岡次郎、社外取締役 白木和夫の5名が委員であり、委員の過半数が社外取締役であることを基本としております。・役員報酬委員会の活動状況当事業年度において当社は役員報酬委員会を1回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏 名役員報酬委員会出席率德毛 孝裕100%(1/1回)永井 東一100%(1/1回)髙岡 次郎100%(1/1回)白木 和夫100%(1/1回)那須 國宏100%(1/1回)役員報酬委員会における具体的な検討内容として、個別役員報酬額、次期役員報酬算定方法、役員報酬委員会選任、役員退職功労金規程改正について検討致しました。・内部監査室 内部監査室は、コーポレート・ガバナンス体制及びコンプライアンス体制の構築・維持に関する代表取締役社長直轄の責任部署であり、内部監査担当部署として、「内部監査規程」に基づき、全社の業務活動に関して、運営状況、業務実施の有効性及び正確性、コンプライアンスの遵守状況等についての監査を定期的に行い、代表取締役社長、経営会議、取締役会に報告しております。また、内部監査結果及び是正状況については、監査役に報告し、意見交換を行っております。・コンプライアンス委員会 当社は、当社の事業活動が法令、通達、定款及び社内規程等並びに社会一般の規範を遵守し、社会的信用の向上を図ることを目的として「コンプライアンス規程」を定めております。この規程内において当社のコンプライアンス経営への取組みは「コンプライアンス委員会」によって推進されることとなり、構成メンバーは、委員長に代表取締役 德毛孝裕、委員には代表取締役 永井東一、取締役 税所直矢、社外取締役 髙岡次郎、社外取締役 白木和夫、社外取締役 那須國宏、常勤監査役 橋本幸夫、購買審査部長 木原太郎であり、社外取締役は全員委員として選任されます。基本は年4回の開催ですが、必要に応じて随時開催ができます。・会計監査人 当社は、仰星監査法人との間で監査契約を締結し、適時適切な監査が実施されております。 b.当該体制を採用する理由 当社は、透明性の確保・向上及び経営環境の変化に対する迅速な対応を図るため、上記体制を採用しております。業務執行に関しては、取締役会による監視を行っており、社外取締役3名及び社外監査役2名による助言・提言により、監視・監査体制の強化を図っております。監査役は専門的な見地から取締役の職務執行に対する監査を厳正に行っております。さらに、監査役3名のうち過半数を超える2名を社外監査役とすることで、より独立した立場からの監査を確保し、監査機能の強化を図っています。以上により、コーポレート・ガバナンスの実効性を確保できると判断し、現在の体制を採用しております。 ③ 企業統治に関するその他の事項a.内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況 当社では、会社法に定める「業務の適正を確保するための体制」として、取締役会決議にて「内部統制に関する基本方針」を制定しており(2026年4月改正)、以下のように体制を整備しております。(a)当社及びグループ会社の取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制・当社及びグループ会社は、企業の存続と発展のためにはコンプライアンスの徹底が不可欠なものであると認識し、企業活動において求められるあらゆる法令等の遵守と、高い倫理観に立って、公正かつ透明性の高い企業活動を行います。・取締役は、取締役相互において法令及び定款への適合性を監視するとともに、毎月の定時取締役会において、各々委嘱された職務の執行状況を報告します。・取締役は、事業所長より職務執行状況の報告を定期的に受け、職務の執行においてコンプライアンス違反がないことを確認します。・当社及びグループ会社は、公共の秩序や市民社会の安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体とは、一切の関係を持ちません。(b)当該株式会社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制・当社は、取締役会議事録、稟議書、その他取締役の職務の執行に係る文書、その他の情報について「文書管理規程」及び「情報セキュリティ管理規程」等の、社内規程に従って適切に保存及び管理します。また、必要に応じて保存及び管理状況の検証、見直しを行います。 (c)当社及びグループ会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制・当社及びグループ会社は、経営に重大な影響をおよぼす恐れのある損失の危険をリスクと定め、リスクを未然に防止するとともに、万一、リスクが顕在化した時には迅速かつ的確な施策が実施できるように、想定される各種リスクに対応するための適切に評価・管理を行うリスク管理体制を構築します。(d)当社及びグループ会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制・取締役会は、毎月1回以上開催し、経営上の重要な項目についての意思決定を行うとともに、取締役以下の職務執行の状況を監督します。・職務の執行に関しては「職務権限表」により意思決定の対象範囲と決定権限者を定め、「稟議規程」に基づき手続きの適正を確保します。・内部監査室は、公正かつ独立の立場で業務の執行状況を監視し、的確な現状把握と建設的な助言により、取締役の職務執行が効果的に行われる体制を確保します。・当社は、グループ会社に対し、当社の体制を参考としてまたはグループ会社の組織に応じて、取締役の職務の執行が効率的に行われるために必要な体制を構築させます。(e)グループ会社の取締役の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制・当社は、当社が定める関係会社管理規程に基づき、グループ会社の経営内容を適時適切に把握するため、必要に応じて関係資料等の提出を求めるとともに、グループ会社に対し、その営業成績、財政状況その他重要な情報について、報告することを求めます。(f)監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項・監査役が、その職務の執行の補助者を必要とするときは、まず、内部監査室に監査役の職務の執行の補助を委嘱します。なお、不足する場合には、別途直属の使用人を配置し監査業務を補助します。(g)前号の使用人の取締役からの独立性に関する事項・監査役の求めにより、内部監査室を監査役補助者として配置した場合は、内部監査室に対する異動、懲戒、人事考課等については監査役の意見を聞き、これを尊重します。また、直属の使用人を配置した場合の使用人に対する異動、懲戒、人事考課等についても監査役の意見を尊重するものとします。(h)取締役及び使用人、当該監査役設置会社の子会社の取締役、会計参与、監査役、執行役、業務を執行する社員、法第598条第1項の職務を行うべき者その他これらの者に相当する者及び使用人またはこれらの者から報告を受けた者が当該監査役設置会社の監査役に報告するための体制、その他の監査役への報告に関する体制取締役及び使用人は、「監査役会規程」に従い、監査役の要請に応じて下記の事項の報告及び情報提供を行うものとします。・重要な社内会議で決議された事項。・当社の業務または業績見込みの内容。・当社の重要な会計方針、会計基準及びその変更。・内部監査の状況、及びリスク管理に関する重要な事項。・法令違反、もしくは不正行為の事実、苦情等。・報告をした者が報告したことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保することの体制。・監査役の職務の執行について生ずる費用の前払または償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針。(i)その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制・取締役及び使用人は、監査役から監査業務執行に関する事項の報告、調査を求められた場合は、速やかに当該事項について報告する体制を確保します。また、当社はグループ会社の取締役、監査役、執行役員及び使用人が、監査役の求めに応じて、随時その職務の執行状況その他に関する報告を行うよう指導します。・監査役は、会計監査人及び内部監査室との間で密接な連携を保ち、監査役監査に必要な情報の提供を受けます。・監査役は、重要な意思決定の過程及び業務の執行状況を把握するため、取締役会等、重要な会議に出席します。 b.リスク管理体制の整備の状況 当社では「リスク管理規程」を制定し、規程に基づきリスク管理の徹底を図っているところです。当社のリスクは「コンプライアンス違反リスク」「営業活動に関するリスク」「信用リスク」「市場リスク」「事務リスク」「システムリスク」「環境リスク」「財務報告に関するリスク」「自然災害、事件等に関するリスク」「その他、当社の業務に関するリスク」の10を定義いたしました。体制は代表取締役社長を責任者として、全社及び事業所ごとのリスク管理責任者を任命し、前述のリスクの発見に努めます。また、緊急事態と認識した時点でその対応策を設定し、それぞれ取組むものであります。 c.コンプライアンス体制の整備の状況 当社では、「コンプライアンス規程」を制定し、規程に基づきコンプライアンス経営の徹底を図っているところです。この規程内において当社のコンプライアンス経営への取組みは「コンプライアンス委員会」によって推進されることとなり、構成メンバーは、委員長に代表取締役社長、委員には取締役、監査役、顧問弁護士等から4名以上とし、
役員の報酬等2,059
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 取締役の報酬は、固定の基準報酬額と業績連動報酬である特別報酬額で構成されており、2018年6月28日開催の定時株主総会にて決議した報酬総額限度額である年額500,000千円以内(決議時点の取締役の員数は8名)で決定しております。 当社は、2021年4月22日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について役員報酬委員会へ諮問し、答申を受けております。また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることや、役員報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりであります。a.基本方針 当社の取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益に資する報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針としております。具体的には、業務執行取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬等により構成し、監督機能を担う社外取締役については、その職務に鑑み、固定報酬としての基本報酬のみを支払うこととしております。 b.基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針 当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位、職責、在任年数に応じて他社水準、当社の業績、従業員給与の水準をも考慮しながら総合的に勘案して決定するものとしております。 c.業績連動報酬等の内容及び額の算定方法の決定に関する方針 業績連動報酬等は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため、業績指標(KPI)を反映した現金報酬とし、各事業年度の営業利益に対する一定の比率に応じて算出された額を個別に設定された配分比率に応じて配分額を決定し、12分割のうえ、毎月同額を支給しております。当該指標を選択した理由は、当該指標が事業の儲けを示している重要な指標であり、経営の成果として適切であると判断しているためであります。目標となる業績指標とその値は、中期経営計画と整合するように設定し、適宜、環境の変化に応じて役員報酬委員会の答申を踏まえた見直しを行うものとしております。なお、当事業年度における業績連動報酬に係る指標の営業利益は1,055,450千円であります。 d.金銭報酬の額、業績連動報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針 業務執行取締役の種類別の報酬割合については、当社と同程度の事業規模を有する企業や関連する業種・業態に属する企業をベンチマークとする報酬水準を踏まえ、上位の役位ほど業績連動報酬のウェイトが高まる構成とし、役員報酬委員会において検討を行うものとしております。取締役会は役員報酬委員会の答申内容を尊重し、当該答申で示された種類別の報酬及び報酬算定の比率によって算出される取締役の個人別の報酬の内容を決定することとしております。 e.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項 取締役の個人別の報酬等の内容についての決定は、決定の透明性を確保するため独立性の高い任意の役員報酬委員会に原案を諮問し答申を得た上で、当該答申の内容を尊重して、取締役会において個人別の報酬等の内容を決定するものとしております。 監査役の報酬については、取締役から独立した立場で取締役の職務執行を監査するという役割に鑑み、業績連動報酬を設けず、固定報酬のみで構成されており、2018年6月28日開催の定時株主総会にて決議した報酬総額限度額である年額30,000千円以内(決議時点の監査役の員数は3名)で監査役の協議により決定しております。個別の報酬額は監査役の協議により、株主総会で承認された限度額の範囲内で決定しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬退職慰労金取締役(社外取締役を除く)118,730114,1002,4302,2005監査役(社外監査役を除く)14,40013,200-1,2001社外役員25,80025,200-6005(注)退職慰労金は、当事業年度に計上した役員退職慰労引当金繰入額であります。 ③ 役員ごとの報酬等の総額等報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの使用人兼務役員の使用人給与に重要なものがないため、記載しておりません。
従業員の状況1,152
(2)【従業員の状況】① 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)ナビタ事業178(-)アド・プロモーション事業25(-)サイン事業32(-)全社(共通)220(72)合計455(72)(注)1.従業員数は事業部門に所属している就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む)であり、臨時雇用者数(パート社員、人材会社からの派遣社員を含む。)は年間の平均人数を( )外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、総務及び経理等の管理部門の従業員数であります。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)432(71)46.610.95,3783.2 セグメントの名称従業員数(人)ナビタ事業178(-)アド・プロモーション事業21(-)サイン事業23(-)全社(共通)210(71)合計432(71)(注)1.従業員数は事業部門に所属している就業人員(当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む)であり、臨時雇用者数(パート社員、人材会社からの派遣社員を含む。)は年間の平均人数を( )外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、総務及び経理等の管理部門の従業員数であります。 ③ 労働組合の状況 当社の従業員により、表示灯労働組合(組合員数147人)が組織されており、UAゼンセンに加盟しています。また労使関係は円満に推移しており、特記すべき事項はありません。 ④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異a.提出会社当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1.男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2.労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者2.571.458.365.139.1(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況95
4【関係会社の状況】名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) 株式会社アイセイ社愛知県名古屋市30アド・プロモーションサイン100-
配当政策646
3【配当政策】 当社は株主への利益還元を経営の最重要課題と考えており安定的な配当に配慮するとともに、業績を反映した利益還元を基本とし、かつ長期的視点に立った財務体質と経営基盤の強化に努め、総合的な株主利益の向上を図ることを利益配分の基本方針としております。 剰余金の配当は年2回を基本的な方針としており、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって定める旨を定款で定めております。なお、期末配当の基準日は毎年3月31日、中間配当の基準日は毎年9月30日とし、このほか、基準日を定め剰余金の配当をすることができる旨を定款に定めております。 内部留保資金につきましては、企業体質の強化及び将来投資のための財源として利用していく予定であります。 また、自己株式の取得につきましては、企業環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するために、財務状況、株価の動向等を勘案しながら適切に実施してまいります。 当事業年度の配当金につきましては、上記方針及び業績動向を勘案し、当期は1株当たり62円の配当を実施することを決定いたしました。この結果、当事業年度の配当性向は42.2%となりました。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当(円)2025年11月13日146,32531取締役会決議2026年5月21日146,32531取締役会決議
研究開発活動96
6【研究開発活動】 国立大学法人九州大学との産学連携による共同研究として、多様な色覚特性をもつ方々と健常者の双方に配慮した、視認性の高さと、デザイン性を両立する公共地図の研究開発を行いました。
主要な設備の状況881
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)工具、器具及び備品(千円)土地(千円)(面積㎡)ソフトウエア(千円)その他(千円)合計(千円)本社(名古屋市中村区)(注)1本社機能生産設備575,47329,868761,593(545.7)173,50415,0241,555,462137(51)東京本社(東京都港区)(注)1本社機能111,9749,477850,458(512.2)-1,426973,335155(13)大阪支社(大阪市中央区)(注)1事務所49,5513,82795,868(171.1)-1,395150,64160(4)駅他周辺案内図設備(東京都港区等)ナビタ事業筺体設備-1,191,366-21,96242,3301,255,658-(注)1.上記の本社、東京本社、大阪支社は、ナビタ事業、アド・プロモーション事業、サイン事業に属しております。2.現在休止中の主要な設備はありません。3.帳簿価額のうち「その他」は、機械及び装置、車両運搬具、リース資産、建設仮勘定の合計であります。4.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。5.本社の延べ床面積3,434.13㎡のうち、床面積970.25㎡を賃貸しております。年間賃貸料は46,025千円であります。 (2)国内子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)器具及び備品(千円)土地(千円)(面積㎡)ソフトウエアその他(千円)合計(千円)株式会社アイセイ社本社及び営業所(名古屋市中区他)(注)1本社及び営業所24,33110,915-71910,16946,13423(1)(注)1.上記の本社及び営業所は、アド・プロモーション事業、サイン事業に属しております。2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。
監査の状況2,929
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況a.監査役監査の組織、人員及び手続 当社の監査役会は、監査役3名で構成し、このうち2名は社外監査役であり、常勤の監査役は1名を選定しております。 監査役会は原則として毎月1回開催し、監査の基本方針等を決定するとともに、各監査役が実施した日常監査の結果及び会計監査人や内部監査室との連携状況を報告し、監査役間で意見の交換等を行っております。なお、常勤監査役橋本幸夫は、長年にわたり当社に勤務し取締役統括営業本部長等の重要な役職を歴任しており、当社の業務に精通しております。また監査役田嶋好博は現役の弁護士であり、企業法務やコンプライアンス等に関する専門的な知識を有しております。監査役大隈圀彦は、長年上場企業で管理部門の役員を勤めており豊富な実務経験があります。 また、監査役会は監査役の職務を補助するため、内部監査室と連携を図り、監査役監査の実効性を確保しております。 b.監査役会の活動状況 当事業年度において開催した監査役会は13回で、個々の監査役の出席状況は下表のとおりです。区 分氏 名出席状況(出席率)監査役(常勤)橋本 幸夫13回/13回(100%)監査役(社外)田嶋 好博13回/13回(100%)監査役(社外)大隈 圀彦13回/13回(100%) 監査役会の具体的な検討事項は次のとおりであります。(a)監査役監査計画の策定、監査役報酬額の協議、会計監査人の監査報酬に関する同意、監査役会監査報告書の作成等、法令や社内規程等で定められた決議事項または協議事項(b)常勤の監査役が行った月次監査実施状況(重要会議や重要書類、往査の内容)等の報告事項(c)リスク事案の発生状況とその対応状況をはじめとした内部統制システムの整備・運用状況また、上記に資するため、必要に応じ、取締役等からは直近の重要事項や専門性のある事項等に関する報告を、会計監査人からは監査結果等に関する報告を、それぞれ聴取し情報の共有を図りました。 c.監査役の主な活動状況 常勤の監査役は、取締役会に加え、経営会議、その他重要な会議に出席し、取締役等からその職務の執行状況について報告を受け、重要な決裁書類を閲覧し、主要な事業所において業務及び財産の状況を調査しました。また、内部監査及び会計監査人監査に立会し、状況を確認しました。 各監査役による監査の結果は監査役会で定期的に報告し、他の監査役と情報共有及び意見交換を行いました。 ② 内部監査の状況a.内部監査の組織、人員及び手続 当社は、業務改善の促進、経営効率の向上及び業務の適正を確保するため、内部監査部門として内部監査室(所属人員1名)を設置しております。 内部監査室は、監査計画を策定し、内部組織に対して適時に監査を実施しております。また、監査対象組織に対して、監査結果及び指摘事項を通知し、改善方法を求めるとともに、その取組み状況をフォローアップし、コンプライアンスの充実と経営効率の向上に努めております。 さらに、内部監査室は財務報告に係る内部統制の評価及び報告も担っております。 b.内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携並びにこれらの監査と内部統制部門との関係 監査役、内部監査室及び会計監査人は、監査計画やその結果等について情報交換を行うことにより連携を図り、効率的かつ効果的な監査に努めております。 なお、常勤の監査役及び内部監査室は必要に応じて会計監査人の監査に立ち会っております。 また、監査役、内部監査室及び会計監査人は内部統制部門に対して独立した立場で監査を実施するとともに、必要に応じて内部統制部門からリスク管理体制等に関して報告を受け、意見交換等を実施して、内部統制システムの充実に取り組んでおります。 c.内部監査の実効性とレポーティング 内部監査の実効性を担保するため、レポーティングラインについては、 コーポレートガバナンス・コード補充原則4-13③の改訂を踏まえ、業務執行部門から独立し、社長及び取締役会の2つの報告経路(デュアルレポーティング)を保持しています。具体的には、営業所等への内部監査実施後に内部監査報告書を社長及び常勤監査役に提出するとともに、毎月の経営会議及び取締役会において、内部監査報告書の概要や金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の整備と運用状況の進捗状況、評価の結果等を共有しております。また、会計監査人とリスクの特定と評価の意見交換、内部監査の結果などの情報共有を行っております。 ③ 会計監査の状況 会計監査についての監査契約を仰星監査法人と締結しており、同監査法人の会計監査を受けております。 なお、同監査法人及び当社監査に従事する同監査法人の業務執行社員と当社の間には、特別な利害関係はありません。 当事業年度において、業務を執行した公認会計士は、鬼頭功一郎、越智智子の2氏であり、仰星監査法人に所属しております。また、当社の監査業務に係る補助者は、公認会計士12名、その他4名となっております。a.監査法人の名称仰星監査法人 b.継続監査期間8年間 c.業務を執行した公認会計士公認会計士 鬼頭功一郎公認会計士 越智智子 d.監査業務に係る補助者の構成公認会計士12名 その他4名 e.監査法人の選定方針と理由 当社は監査法人を選定するにあたり、監査法人の独立性、品質管理体制、当社の事業内容を理解した上での専門性の有無、監査手続の適切性等を総合的に検討した結果、仰星監査法人は適格であると判断いたしました。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価 当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価は、監査法人を選定する際、及び会計監査人の報酬への同意の可否を決定する際に、その監査業務の適切性等について実施しておりますが、本事業年度中に実施した評価においてはいずれも特段の問題は発見されておらず、適切な監査が実施されているものと考えております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬前事業年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)24,000- 区分当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社29,000-連結子会社--計29,000-(注)当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度に代わり、前事業年度の報酬内容を記載しております。 b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。 c.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針監査日数等を勘案した上で決定しております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、監査法人から受けた監査の全体像、監査内容、作業時間、単価等についての説明について、これまでの実績も勘案し特段の問題がないと判断したこと、及び合理化への努力も窺えたことであります。
株式の保有状況2,935
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 投資株式の区分は、「純投資目的」及び「純投資目的以外の目的」に分類し、「純投資目的」は、株式の価値の変動または株式に係る配当により利益を受ける事を目的としております。「純投資目的以外の目的」は取引先及び当社グループの中長期的な企業価値の維持・向上等を目的としております。 なお、当社グループにおいては、保有目的が純投資目的である投資株式は保有しておりません。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容〔保有方針〕 当社グループは、中長期的な企業間取引の維持・強化、業務提携、取引先との良好な関係構築、事業の円滑な推進など、当社グループの企業価値向上に資すると認められる場合に限り、政策保有株式として取引先等の株式を保有する方針としております。 一方で、定期的な検証の結果、保有意義が乏しいと判断された株式については、市場への影響や取引先等との対話を踏まえた上で、縮減を図ることを基本方針としております。 〔保有の合理性を検証する方法〕 当社は、当社グループが保有する個別の政策保有株式について、取締役会等において保有の適否を検証しております。 検証に際しては、業務提携の状況や安定的な取引関係の維持・強化といった定性的な観点に加え、当該株式の保有に伴う配当収益や関連する取引利益等の経済的合理性が当社の目標とする資本コストに見合っているか等の定量的な観点から、総合的に保有の合理性を評価しております。 〔個別銘柄の保有の適否に関する検証の内容〕 当事業年度における検証として、当社グループが保有するすべての上場株式を対象として、前述の検証方法に基づき保有の適否を検証いたしました。その結果、すべての銘柄について保有の合理性があると判断しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式27,000非上場株式以外の株式998,266 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式1347取引先持株会定期購入 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式150非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)リゾートトラスト株式会社30,80015,400(保有目的)ナビタ事業及びサイン事業における同社との良好な取引関係の継続・強化を図るため保有しております。(株式が増加した理由)2025年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割をおこなっております。無53,45344,706イオン株式会社6,3002,100(保有目的)当社のサイン事業において、同社の商業施設向け案内サイン等の継続的な受注実績があります。今後も同社施設の新規開発やリニューアルに伴う受注機会の獲得、及び取引関係の強化を図るため保有しております。(株式が増加した理由)2025年9月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割をおこなっております。無11,8727,875あいちファイナンシャルグループ8,3251,665(保有目的)当社の日常的な多くの預金や資金決済等の取引を行う金融機関であり、同社との良好な取引関係の継続・強化を図るため保有しております。無11,4304,755京阪ホールディングス株式会社3,2903,183(保有目的)ナビタ事業における同社との良好な取引関係の継続・強化を図るため保有同社の共栄会に加入しております(株式が増加した理由)共栄会への拠出金(株式積立の自動継続投資)による増加無10,62710,365東海旅客鉄道株式会社1,0001,000(保有目的)当社の主力事業であるナビタ事業(ステーションナビタ)において、同社の駅構内は極めて重要な広告設置ロケーションです。安定的な設置場所の確保と同社との継続的な情報交換・関係強化を図ることが、当社の事業基盤の維持・拡大に不可欠であるため保有しております。無4,0842,854株式会社御園座1,8001,800(保有目的)サイン事業における同社との良好な取引関係の継続・強化を図るため保有しております。無2,8043,069 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)東日本旅客鉄道株式会社600600(保有目的)当社の主力事業であるナビタ事業(ステーションナビタ)において、同社の駅構内は極めて重要な広告設置ロケーションです。安定的な設置場所の確保と同社との継続的な情報交換・関係強化を図ることが、当社の事業基盤の維持・拡大に不可欠であるため保有しております。無2,1751,771西日本旅客鉄道株式会社400400(保有目的)当社の主力事業であるナビタ事業(ステーションナビタ)において、同社の駅構内は極めて重要な広告設置ロケーションです。安定的な設置場所の確保と同社との継続的な情報交換・関係強化を図ることが、当社の事業基盤の維持・拡大に不可欠であるため保有しております。無1,2511,166株式会社第一ライフグループ(注)3400100(保有目的)ナビタ事業、アド・プロモーション事業及びサイン事業における同社との良好な取引関係の継続・強化を図るため保有しております。(増加の理由)2025年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割をおこなっております。無568453(注)1.特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。当社は、毎期、個別の政策保有株式について政策保有の意義を検証しており、現状保有する政策保有株式はいずれも保有方針に沿った目的で保有していることを確認しております。2.株式数につきましては、1株未満の端数を切り捨てて記載しております。3.株式会社第一ライフグループは、2026年4月1日付で、第一生命ホールディングス株式会社から株式会社第一ライフグループに社名を変更しています。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革1,675
2【沿革】 当社は、創業者で取締役会長の吉田大士が中心となり、「公共の分野において貢献できる事業をしたい」という思いのもと、1967年2月に名古屋市中区において、市バスのバス停に交通広告を掲出する会社である日本交通表示灯株式会社として創業いたしました。 そして同年12月に、当社の主力商品である駅周辺案内図「ナビタ」(詳細は「第1 企業の概況 3 事業の内容 (1)ナビタ事業」を参照のこと)の第1号機を名古屋鉄道株式会社上飯田駅に設置しました。その後、日本国有鉄道(現JRグループ各社)を含めた大手電鉄各社に「ナビタ」の設置を行いつつ更に事業を拡大し、1977年に商号を表示灯株式会社に変更いたしました。年 月 概 要1967年 2月公共の分野で貢献することを目的として日本交通表示灯株式会社を設立(資本金5,000千円) 12月名古屋鉄道株式会社上飯田駅に駅付近優良商工案内図(現ナビタ)第1号機を設置1968年 2月ナビタ以外の各種広告を幅広く扱うアド・プロモーション事業を開始1969年 7月名古屋市営地下鉄へナビタの設置を開始 設置に施工が伴う広告、看板、案内板等を扱うサイン事業を開始し、名古屋市営地下鉄星ヶ丘駅バスターミナルに「広告付きバスシェルター」を設置1970年 5月東京支社を開設し、関東地区の大手電鉄(東武鉄道・小田急電鉄・西武鉄道・京浜急行電鉄)にナビタの設置を開始1971年 7月1972年 2月3月4月8月1973年 5月 9月1976年 6月1977年 5月 11月1978年 6月1979年 9月1981年 1月 2月1983年 5月1986年 2月 1987年 2月1989年 1月 3月 4月1992年 10月1993年 11月1997年 5月 6月2004年 4月2005年 4月2007年 8月2010年 2月2011年 6月2012年 5月 11月2013年 12月2014年 9月2017年 4月 11月 12月日本国有鉄道(現JRグループ各社)にナビタの設置開始札幌支社を開設大阪支社を開設札幌市営地下鉄にナビタ設置開始横浜市営地下鉄にナビタ設置開始福岡支店(現福岡支社)を開設名古屋本社「表示灯ビル」を竣工、本社を移転東京支社を移転商号を表示灯株式会社に変更大阪「表示灯ビル(現ナビタ灯阪ビル)」を竣工、大阪支社を移転仙台支店(現仙台支社)を開設名古屋本社「表示灯伏見シティビル」を竣工、本社を移転広島支店を開設新潟支店を開設金沢営業所(現金沢支店)を開設東京「POSH表示灯ビル(現ナビタ東灯ビル)」を竣工東京本部(現東京本社)、静岡営業所(現静岡支店)を開設盛岡支店を開設高松支店(現四国支店)を開設都営地下鉄にナビタ設置開始横浜営業所を開設大阪市営地下鉄にナビタ設置開始福岡市営地下鉄にナビタ設置開始仙台市営地下鉄にナビタ設置開始首都圏JR(山手線など)へナビタ設置開始営団地下鉄(現東京メトロ)へナビタ設置開始色弱者に優しいナビタへ、色覚バリアフリーマップ化がスタート全株取得により、トー・ナビタ株式会社を完全子会社化名古屋市天白区役所に地域の情報を提供する、自治体シティナビタ1号機を設置大阪支社内に、表示灯株式会社建築事務所開設名古屋市中村区に「ナビタ名灯ビル」を竣工、本社を移転トー・ナビタ株式会社を関連会社化大阪府内の3交番に公共ナビタ1号機を設置インバウンド対応の推進に向けて日本政府観光局(JNTO)と連携東京、名古屋の2本社制を導入関東支社を開設トー・ナビタ株式会社を完全子会社化トー・ナビタ株式会社を吸収合併 2018年 12月2019年 8月2021年 4月2022年 4月 2025年 10月2026年 5月京都営業所を開設長野営業所を開設株式会社東京証券取引所(第二部)に上場株式会社東京証券取引所の新市場区分化に伴い、スタンダード市場に上場市場を移行盛岡支店を仙台支社に統合し、盛岡営業所を開設株式会社アイセイ社の発行済全株式を取得(現 連結子会社)ソウル営業所を開設

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TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

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2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 16:00
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2027年3月期 第1四半期連結決算補足資料その他 · 16:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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確認書確認書 · S100YKW3
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四半期報告書-第58期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100S9PA
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確認書確認書 · S100RMNL
四半期報告書-第58期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100RMN4
内部統制報告書-第57期(2022/04/01-2023/03/31)内部統制報告書 · S100R3ZL
有価証券報告書-第57期(2022/04/01-2023/03/31)有価証券報告書 · 2023-03-31期 · S100R3Z1
確認書確認書 · S100R3ZE
四半期報告書-第57期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)四半期報告書 · 2022-12-31期 · S100Q7QF
四半期報告書-第57期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)四半期報告書 · 2022-09-30期 · S100PJXF
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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