コ
株式会社コジマ
Kojima Co.,Ltd.
2,828億円売上高(FY2025)
6.9%ROE
58.0%自己資本比率
56財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は2,828億円(前年比+4.8%)。営業利益は73億円(営業利益率2.6%)、当期純利益は47億円。総資産1,208億円に対し自己資本比率は58.0%、ROEは6.9%。小売業の中央値(ROE 7.5%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは40億円の創出、現金及び現金同等物は266億円。従業員数は2,919人。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)1,427円2026-09-04
PER23.4倍
PBR1.57倍
配当利回り1.54%
時価総額(概算)1,103億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高2,828億円+4.8%
営業利益73億円+15.2%
当期純利益47億円+17.7%
総資産1,208億円
純資産702億円
営業利益率2.6%
ROE6.9%
自己資本比率58.0%
EPS61.1円
BPS906.9円
1株配当22円
配当性向36.0%
従業員数2,919人
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE6.9%中央値 7.5%
営業利益率2.6%中央値 3.6%
自己資本比率58.0%中央値 44.3%
健全性スコア56.0点中央値 52.0点
帯は小売業(119社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 2,828億円 | 73億円 | 77億円 | 47億円 | 1,208億円 | 702億円 | 61.1 | 6.9% | 58.0% |
| FY2024 | 2,699億円 | 64億円 | 66億円 | 40億円 | 1,147億円 | 665億円 | 51.9 | 6.2% | 57.9% |
| FY2023 | 2,679億円 | 48億円 | 51億円 | 29億円 | 1,092億円 | 638億円 | 37.2 | 4.6% | 58.3% |
| FY2022 | 2,794億円 | 81億円 | 85億円 | 58億円 | 1,172億円 | 619億円 | 74.7 | 9.5% | 52.8% |
| FY2021 | 2,975億円 | 89億円 | 92億円 | 63億円 | 1,125億円 | 590億円 | 81.4 | 11.2% | 52.4% |
| FY2020 | 2,882億円 | — | 74億円 | 61億円 | 1,282億円 | 540億円 | 78 | 11.8% | 42.1% |
| FY2019 | 2,681億円 | — | 72億円 | 66億円 | 1,093億円 | 487億円 | 84.8 | 14.5% | 44.5% |
| FY2018 | 2,464億円 | — | 45億円 | 34億円 | 1,015億円 | 423億円 | 43.9 | 8.4% | 41.7% |
| FY2017 | 2,327億円 | — | 32億円 | 24億円 | 1,033億円 | 389億円 | 30.3 | 6.3% | 37.7% |
| FY2016 | 2,263億円 | — | 16億円 | 6億円 | 1,044億円 | 365億円 | 7.3 | 1.5% | 35.0% |
営業CF40億円
投資CF-30億円
財務CF11億円
現金及び現金同等物266億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社ビックカメラ | 50.4% |
| 2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 4.3% |
| 3 | 小島 章利 | 3.0% |
| 4 | 寺﨑 佳子 | 3.0% |
| 5 | 有限会社ケーケーワイ | 2.0% |
| 6 | 佐藤 由姫子 | 1.3% |
| 7 | 小島 將人 | 1.2% |
| 8 | 小島 久幸 | 1.1% |
| 9 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.0% |
| 10 | コジマ従業員持株会 | 0.9% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025中間(〜2025-02-28) | 1,367億円 | 34億円 | 37億円 | 25億円 | 2.5% | — | 32.3 |
| FY2024中間 | 1,294億円 | 22億円 | 23億円 | 16億円 | 1.7% | — | 21.1 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢41.2歳
平均年間給与552万円
平均勤続年数16.9年
管理職に占める女性比率7.1%
男女の賃金の差異(全労働者)50.4%
男女の賃金の差異(正規雇用)83.6%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容76字
3【事業の内容】 当社グループは、物品販売業部門として家庭用電化製品等の販売を行っており、当社及び株式会社ビックカメラ(親会社)から構成されております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,863字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 本文における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、「家電を通じて 笑顔あふれる 明るく暖かいみらいをつくる くらし応援企業であること」のパーパスのもと、「お客様のくらしを『より快適に』『より便利に』『より楽しく』します。くらし応援コジマ」をビジョンに掲げ、地域の皆様からもっとも身近で愛され、必要とされるコジマを目指してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社は、5ヵ年の中期経営計画を策定し、その計画を遂行することで経営目標として年間の営業利益 90億円を目指しております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 「2025年8月期~2029年8月期 中期経営計画」における4つの重点戦略の目標達成に向け、経営戦略として掲げている「生産性向上戦略」及び「成長戦略」を更に推進し、企業価値の向上に努めてまいります。「生産性向上戦略」におきましては、「営業利益の向上」、「人的資本経営の推進」及び「事業継続基盤の確立」に取り組み、「成長戦略」におきましては、「自社ブランド強化による店舗における家電販売力の向上」及び「成長事業の強化に向けた継続投資」に取り組んでまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 翌事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されますが、米国の通商政策の影響による景気の下振れリスクに留意が必要です。加えて、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響などが、景気を下押しするリスクとなっております。また、金融資本市場の変動等の影響に引き続き注意する必要があります。 このような状況下において当社は、「2025年8月期~2029年8月期 中期経営計画」の2期目となる2026年8月期に、4つの重点戦略の目標達成に向け、経営戦略として掲げている「生産性向上戦略」及び「成長戦略」を更に推進し、企業価値の向上に努めてまいります。「生産性向上戦略」におきましては、「営業利益の向上」、「人的資本経営の推進」及び「事業継続基盤の確立」に取り組んでまいります。また「成長戦略」におきましては、「自社ブランド強化による店舗における家電販売力の向上」及び「成長事業の強化に向けた継続投資」に取り組んでまいります。加えて、サステナビリティ経営の推進による環境課題の解決、地域社会とのより良い関係構築及びガバナンスの強化に努めるとともに、ESG情報の開示を充実させることで継続的な成長を図り、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 家電市場におきましては、物価上昇を背景に節約志向が高まる中、当社は、お客様の潜在ニーズをしっかりと汲み取りながらご提案することで、他社との差別化を図るとともに家電販売力の向上に努めてまいります。新たに立ち上げた「営業支援部」のもと、お客様視点を重視した顧客満足度の向上や従業員教育の更なる強化、業務効率化の推進によって、接客に集中できる環境づくりに取り組んでまいります。さらに当社は、2025年4月に創業70周年を迎え、記念セール等の各種販促施策を現在展開しておりますが、これを機により一層、リブランディングの推進に努め、店舗ブランド力を強化してまいります。また、社長がCWO(最高健康責任者)として、健康に関する課題の改善を目指す健康経営の推進や、活躍できる人財の育成等に取り組んでまいります。「従業員」一人ひとりがいきいきと働ける職場環境を整え、エンゲージメントの向上を目指してまいります。 そして、当社は3つの成長事業を掲げており、EC事業、法人事業、住設事業の収益拡大に、より一層注力してまいります。EC事業においては、自社サイトのコンテンツリッチ化を図ることで売上シェアを高めていくとともに、「メルカリ」の活用により実店舗とインターネット通販の連携を強化することで、収益拡大に取り組んでまいります。また、法人事業においては、既存顧客との関係強化に加えて、新たな法人事業所の立ち上げにより新規顧客を開拓し、更なる収益拡大につなげてまいります。そして、住設事業においては、再生可能エネルギーやリフォーム事業の人財育成を強化するとともに、売場改装による提案の充実やエアコン販売を起点としたお客様との関係構築、訪問ビジネスの開拓等を推進し、収益拡大を図ってまいります。
事業等のリスク3,434字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 当社は、リスク管理の基本方針及び管理体制を「リスク管理規程」において定め、その基本方針及び管理体制に基づき、リスク管理担当役員を委員長として代表取締役の出席の下開催されるリスク管理委員会で、事業を取り巻く様々なリスクに対して適切な管理を行い、リスクの未然防止を図っております。 なお、本文に記載したリスク要因と将来に対する見通しは、当事業年度末現在における当社の判断に基づく予想等であり、実際の結果とは異なる可能性があります。 (1)同業他社との競争激化及び消費低迷等による影響について 家電小売業界では厳しい経営環境が続き、低価格販売による企業間競争が激化しております。このような環境に対して、当社では継続的な収益改善施策の実施や生活提案力の強化等、きめ細かな施策で販売面の強化を図ってまいりますが、当社の業績は同業他社との競争激化や消費低迷等による影響を少なからず受ける可能性があります。 (2)季節要因の影響について 冷夏暖冬等の異常気象の影響により、季節商品の需要が著しく低下した場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、株式会社ビックカメラとの連携による相乗効果を最大限に発揮し、商品施策と販売施策の連動による売上・粗利の向上を目指し、プライベートブランド商品の販売強化や、デジタル商品等の専門性追求による新規顧客の開拓、さらに効率的な経費のコントロールや業務効率の改善に取り組む等により季節的変動の影響を低減させることに努めております。 (3)法的規制等について① 大規模小売店舗立地法 当社は、関東地方を主な営業基盤として、北は北海道から南は沖縄まで全国ネット販売網を持ち、主な業務を家庭用電化製品販売とする家電量販店であります。 当社の1,000㎡を超える店舗の新設及び増床に際しては、「大規模小売店舗立地法」の適用を受けることとなり、予定地周辺地域の生活環境保持のため、地元自治体への届出が必要となります。当該届出の内容については地元自治体による意見や勧告がなされる場合があり、当社の出店計画の遂行に影響を及ぼす可能性があります。② 景品表示法 不当景品類及び不当表示防止法及び同政令では、事業者が優良誤認表示、有利誤認表示により不当に利益を得た場合、売上額の3%を徴収する課徴金制度が導入されております。また2024年10月から事業者の故意による優良誤認表示、有利誤認表示行為が刑事罰(100万円以下の罰金)の対象となりました。当社では社内規程を整備し、同法律及び政令、不当表示に関する教育研修会を行うとともに、社内資格制度を設ける等不当表示がおこらない体制の構築に努めております。しかしながら、従業員の錯誤によって課徴金が課された場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。③ 下請法 下請代金支払遅延等防止法では、委託事業者(親事業者)と中小受託事業者(下請事業者)の間の一定の類型取引における委託事業者の義務及び禁止事項が定められており、同法違反が認められた委託事業者は、公正取引委員会による勧告・社名公表等や、刑事罰(50万円以下の罰金)の対象となることと定められています。近時では、同業他社も含め、他社に対する同法に基づく勧告事例が増えている状況です。また、2026年1月1日には改正法が施行され、同法上の委託事業者・中小受託事業者の該当基準として新たに従業員数基準が追加されるとともに、新たに「特定運送委託」取引が法の適用対象となることとされています。当社では、他社の勧告事例及び2026年1月1日に控えた同法改正を踏まえて、同法における委託事業者の義務及び禁止事項に関する教育研修会を実施する等、同法への違反事実が生じない体制の構築に努めております。 しかしながら、従業員の錯誤によって同法への違反事実が生じ、公正取引委員会による勧告・社名公表等が行われ、消費者及び取引先の信用が失われることとなった場合、当社の経営成績に影響を与える可能性があります。④ その他 消費税率の引上げを含む今後の税制改正や社会保障制度の見直し等の動向によっては、個人消費の冷え込みによる売上高の減少や制度変更への対応に伴う費用負担が生じ、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)個人情報保護について 当社は、お客様との関係強化を目的としてコジマポイントカードを発行するとともに、インターネット通販を行っていることに加え、各種伝票類等の多数の個人情報を保有しております。当社においては、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)による「プライバシーマーク」の取得に加えて、2016年1月から開始されたマイナンバー制度及び2022年4月に改正された「個人情報保護法」に対応して法律及びガイドライン等に適合すべく社内規程の整備、安全管理措置の実施等、個人情報の保護管理に万全を期しております。 しかしながら、不測の事態により万が一、個人情報が漏洩するような事態となった場合には、当社の社会的信用の失墜や対象個人に対する損害賠償責任が発生し、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5)固定資産の減損会計について 当社は、店舗設備等の固定資産を保有しておりますが、今後経営環境の変化により、店舗の収益性が悪化し、固定資産の減損会計に基づき減損損失を計上することになった場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。その内容については「第5経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 当社は、ビックカメラグループの幅広い専門性を活かした、自転車や酒類、トイズなど、生活スタイルの変化に伴い需要が増加している新たな商品カテゴリの拡充や、お客様ニーズの変化に素早く対応することで店舗の収益性向上に取り組んでおります。 (6)賃借した土地等の継続的使用について 当社は、新規出店の際に、店舗用地及び設備を取得する場合と賃借する場合とがあります。賃借する場合には、対象物件の権利関係等の確認を行っておりますが、土地等の所有者である法人、個人が破綻等の状態に陥り、土地等の継続的使用が困難となった場合には、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7)自然災害等について 大規模な地震や台風といった自然災害、不測の火災事故や原子力発電所事故、感染症等が発生した場合には、店舗等の事業所における物的・人的被害が生じ、また、取引先からの商品供給の停止や遅延、商品供給価格の上昇といった事態が生じる可能性があります。その結果、営業活動が制限されることによる売上高の減少、設備の復旧や損害賠償等に係る費用負担が生じ、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8)業界特有の取引慣行について 当社で販売している商品については、各仕入先との契約により仕入実績等に対して受取リベートを収受しているものがあります。今後仕入実績等の変動や、取引条件の変更等が生じた場合には、当社の財政状態及び経営成績等に重要な影響を与える可能性があります。 当社といたしましては、各仕入先と良好な関係を築き、安定した仕入の量を確保し販売実績を残すため、新製品の垂直立ち上げ等、様々な販売施策を各仕入先の協力の下企画実践しております。 (9)商品仕入及び在庫管理について 当社の業績にとって、顧客ニーズに最適な商品を適切な数量と適正な価格で仕入れることができる体制を、常に整えておくことが重要ですが、取引先との関係変化、世界的な資源不足や部材不足等により商品の供給が不安定又は困難となった場合には、商品仕入に支障を及ぼし、当社の財政状態及び経営成績に重要な影響を与える可能性があります。 また、異常気象や天候不順等により、当社の想定を上回る需要の変化があった場合には、計画通りに販売が進まず在庫が過剰となり、当社の財政状態及び経営成績に重要な影響を与える可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析8,162字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、米国の通商政策による影響が自動車産業を中心にみられるものの、緩やかに回復しております。雇用情勢は改善の動きがみられ、個人消費は持ち直しの動きがみられます。企業収益は、米国の通商政策による影響が自動車産業を中心にみられる中で、改善に足踏みがみられます。 当家電小売業界における売上は、テレビや冷蔵庫が低調に推移いたしましたが、スマートフォン、パソコンやエアコン等が好調であったため、総じて堅調に推移いたしました。 このような状況の中、当社は、「家電を通じて 笑顔あふれる 明るく暖かいみらいをつくる くらし応援企業であること」のパーパスのもと、「お客様のくらしを『より快適に』『より便利に』『より楽しく』します。くらし応援コジマ」をビジョンに掲げ、「生産性向上戦略」及び「成長戦略」の2大戦略を推進しております。加えて、環境課題の解決や地域社会とのより良い関係構築及びガバナンスの強化を重視しながら、サステナビリティ経営に取り組み、企業価値の向上に努めております。 この経営戦略のもと、当社は販売員の接客品質向上に努め、他社との差別化を図っております。2024年11月には、「関東研修センター」(東京都板橋区)に続いて2拠点目となる「東北研修センター」を宮城県仙台市に開設し、販売員の教育機会の拡充に努めてまいりました。商品知識の習得だけでなく、礼節や清潔感に関しても教育を進めております。お客様のニーズを汲み取りご提案ができる販売員の育成に取り組み、引き続き「くらし応援企業」としてお客様の生活に寄り添ってまいります。また、販売員一人ひとりの生産性を高めるため、電子棚札の導入を101店舗に拡大し、店舗業務の効率化を進めております。加えて、売上や利益に対する販売員の貢献度を、より明確な評価指標で算定する新たな人事評価制度を導入することでモチベーションを高め、更に接客に注力できる体制を構築し、人時生産性の向上に取り組んでおります。従業員エンゲージメントの向上にも注力しております。「ウォーキングイベント」を始めとした社内向けイベントを定期的に開催し、従業員が主体的に健康づくりに取り組めるよう環境整備に取り組んでおります。そして、店頭においてスマートフォンやゲーム機等のリユース品の販売を当期より開始し、25店舗に導入しております。今後も引き続きリユース商品の拡充を行うことで、利便性の向上、サーキュラーエコノミーの推進に努めてまいります。 当社は、2025年4月に迎えた創業70周年を機にリブランディングの推進に努めております。新ブランドメッセージ「Big Sunny Smile 笑顔で、地域に陽だまりを。」を社内外へ発信し、ステークホルダーの皆様に対し、各種キャンペーンや感謝セール等の取り組みを実施しております。5月には、従業員持株会に加入している従業員に対し、当社への経営参画意識を高めることで中長期的な企業成長を促すことを目的として、特別奨励金70株の付与キャンペーンを実施いたしました。今後も引き続き、創業70周年記念事業を盛り上げるべく様々な施策を展開してまいります。 成長事業の収益拡大に向けた取り組みにつきましては、EC事業において、コジマネットでのお買い物の際に「コジマ×ビックカメラカード」、「コジマクレジット&ポイントカード」による無金利分割払いが可能となりました。また、2025年5月より、関東1都3県・大阪府の指定エリアにおける最短当日配送を、コジマネットで開始いたしました。決済方法の拡充、コンテンツのリッチ化や配送サービスの拡充により、家電製品を安心してお買い物いただけるようECサイトの利便性向上に努め、収益拡大に取り組んでおります。住設事業においては、成長領域であるリフォーム(屋根・外壁塗装、水回り)や再生可能エネルギー関連商品(太陽光発電、蓄電池)の販売専任者だけでなく、店舗管理者への教育にも注力することで、販売力の強化に努めております。さらに水回りリフォームの分野では、前年同期から新たに売場改装を8店舗で行い、2025年8月末時点において、28店舗に売場を導入しております。今後も引き続き、新たな事業の開発やビジネス機会の創出に努め、成長を加速させてまいります。 サステナビリティ経営の推進につきましては、当社は環境課題の解決及び地域社会とのより良い関係構築に向け、各種取り組みを行ってまいりました。環境面では、気候関連リスク及び機会の評価に用いる指標として、温室効果ガス排出量(Scope1、Scope2)を指標と定め、2030年までにScope1、Scope2合計の温室効果ガス排出量を2017年度比で55%削減することを目標としております。その具体的な取り組みとしまして、コーポレートPPA方式による太陽光発電パネルの導入店舗を更に拡大し、12店舗に導入しております。また、店舗駐車場へのEV用充電設備の導入につきましては42店舗に拡大し、EV普及促進への貢献に努めております。社会面では、未来を担う子どもたちの成長を応援することや地域の活性化を目的として、2025年7月に、栃木県子ども総合科学館の「ネーミングライツパートナー契約」を栃木県との間で締結いたしました。なお、同施設は10月3日に、「コジマ子どもサイエンスパーク」としてリニューアルオープンしております。また、8月には、従業員への還元やお取引先への配慮が重要であることを踏まえ、マルチステークホルダー方針を策定し、公表いたしました。引き続き、多様なステークホルダーとの価値協創に取り組んでまいります。 店舗展開においては、2025年4月26日に「コジマ×ビックカメラ コーナン田無店」(東京都西東京市)を始め2店舗を開店した一方、6月8日に「コジマ アウトレット堺店」(大阪府堺市)を始め2店舗を閉店しました。また、7月19日には、「コジマ×ビックカメラ 駒生店」(栃木県宇都宮市)を改装し、「コジマ RE.OUTLET駒生店」としてリニューアルオープンいたしました。これにより、2025年8月末現在の店舗数は139店舗となっております。なお、10月8日には、「コジマ×ビックカメラ イオンモール仙台上杉店」(宮城県仙台市)をオープンしております。 また、当社は、2024年11月25日に「2025年8月期 ~ 2029年8月期 中期経営計画」を公表いたしました。「店舗ブランド力強化」、「人時生産性向上」、「成長事業における収益拡大」、「資本効率向上」の4つの重点戦略を推進し、経営目標の達成を目指してまいります。 当事業年度の売上高につきましては、上半期(9月~2月)では、携帯電話(スマートフォン)が、残価設定型契約による買い替え需要の高まりから好調に推移したことに加えて、各自治体が実施している助成制度の恩恵により、エアコンと住宅設備(太陽光発電パネル・蓄電池)が好調に推移したことから、前年同期に対し増収となりました。下半期(3月~8月)では、携帯電話と住宅設備が引き続き好調に推移したことに加えて、2025年10月のWindows10サポート終了に伴う買い替え需要の高まりから、パソコンが好調に推移しました。またエアコンは、6月の猛暑による反動で7月は一時的に低調であったものの、下半期全体としては堅調に推移しました。その結果、増収となりました。売上総利益につきましては、店舗における高付加価値商品の販売強化を行ったことにより、売上総利益額は前年同期を上回りました。なお、粗利率が比較的低い携帯電話等の売上構成比上昇により、売上総利益率は前年同期に対して下回りました。販売費及び一般管理費につきましては、主に将来の成長に向けた積極的な投資を行ったことから、増加となりました。具体的な内訳としまして、人的資本投資の推進による人件費の増加、業務効率化及びサービス拡充等に伴うシステム投資によるシステム維持費の増加、リブランディングの推進として、創業70周年記念事業に伴うCM費用や販促費用の増加が挙げられます。一方で、物流費、広告宣伝費及び販売促進費等の効率的な経費コントロールに努めたことにより、売上に対する販管費率が大きく減少し、各段階利益は増益となりました。 以上の結果、当事業年度末の財政状態及び経営成績は次のとおりであります。a.財政状態 当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べ 61億25百万円増加(前事業年度末比 5.3%増)し、1,207億86百万円となりました。 当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ 23億57百万円増加(前事業年度末比 4.9%増)し、505億38百万円となりました。 当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ 37億68百万円増加(前事業年度末比 5.7%増)し、702億47百万円となりました。b.経営成績 当事業年度の売上高は 2,827億90百万円(前年同期比 4.8%増)、営業利益は 73億25百万円(前年同期比 15.2%増)、経常利益は 77億32百万円(前年同期比 16.7%増)、税引前当期純利益は 65億95百万円(前年同期比 21.6%増)、当期純利益は 47億9百万円(前年同期比 17.7%増)と、増収増益となりました。 品目別売上高のうち物品販売事業につきまして、音響映像商品の売上高が 389億43百万円(前年同期比 2.9%減)、家庭電化商品の売上高が 1,205億64百万円(前年同期比 0.5%増)、情報通信機器商品の売上高が 870億53百万円(前年同期比 14.2%増)、その他の商品は 348億13百万円(前年同期比 8.5%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ 20億96百万円増加し、265億54百万円となりました。当事業年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は 39億81百万円(前事業年度は 131億90百万円の獲得)となりました。これは主に、棚卸資産の増加 16億42百万円、その他の流動資産の増加を含むその他の減少 13億23百万円、法人税等の支払額9億96百万円があったものの、税引前当期純利益 65億95百万円、減価償却費 15億12百万円をそれぞれ計上したことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は 30億16百万円(前事業年度は 11億8百万円の使用)となりました。これは主に、投資その他の資産の減少3億40百万円があったものの、定期預金の預入による支出3億円、有形固定資産の取得による支出 27億74百万円によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果獲得した資金は 11億31百万円(前事業年度は 17億17百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出 39億28百万円、配当金の支払額 12億30百万円があったものの、長期借入れによる収入 64億円によるものであります。③生産、受注及び販売の実績品目別売上高品目別当事業年度(自 2024年9月1日至 2025年8月31日)売上高(百万円)構成比(%)前年同期比増減率(%) 音響映像商品カメラ7,0052.50.9テレビ18,0246.4△2.8レコーダー・ビデオカメラ3,2051.1△5.8オーディオ3,4301.2△9.4その他7,2772.6△2.3小計38,94313.8△2.9家庭電化商品冷蔵庫20,0337.1△3.9洗濯機20,2247.10.2調理家電15,7325.6△1.2季節家電31,74911.22.9理美容家電12,5434.42.0その他20,2817.21.9小計120,56442.60.5情報通信機器商品パソコン本体16,6725.94.0パソコン周辺機器10,6253.89.4パソコンソフト6620.212.3携帯電話43,43115.426.2その他15,6615.51.4小計87,05330.814.2その他の商品ゲーム9,6333.47.3時計5380.20.6スポーツ用品2,3500.88.5玩具4,2071.55.9医薬品・日用雑貨1,5760.61.1工事(住設含む)11,5614.111.2その他4,9451.710.1小計34,81312.38.5物品販売事業281,37499.54.8その他の事業1,4150.5△2.1合計282,790100.04.8 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しており、その作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。 当社の財務諸表の作成にあたり用いた重要な会計方針については、「第5経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。 当社の財務諸表の作成にあたり用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 また、引当金の計上や資産の評価等、当社の財務諸表の作成にあたり必要となる見積りについて、経営者は過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果とは異なる場合があります。 ②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a.経営成績等1)財政状態(資産の部) 当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べ 61億25百万円増加(前事業年度末比 5.3%増)し、1,207億86百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加 23億96百万円、売掛金の増加8億93百万円、商品の増加 16億24百万円、前渡金の増加8億3百万円があったことによるものであります。(負債の部) 当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ 23億57百万円増加(前事業年度末比 4.9%増)し、505億38百万円となりました。主な要因は、1年内返済予定の長期借入金の減少7億87百万円があったものの、長期借入金の増加 32億59百万円があったことによるものであります。(純資産の部) 当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ 37億68百万円増加(前事業年度末比 5.7%増)し、702億47百万円となりました。主な要因は、剰余金の配当(純資産の減少)12億31百万円があったものの、当期純利益(純資産の増加)47億9百万円があったことによるものであります。 2)経営成績(売上高、売上原価、販売費及び一般管理費) 当社の品目別売上高の状況につきましては、携帯電話が好調に推移した結果、当事業年度における売上高は 2,827億90百万円(前年同期比 4.8%増)となりました。 一方、売上原価は 2,059億59百万円(前年同期比 5.3%増)となりました。 また、販売費及び一般管理費は 695億5百万円(前年同期比 2.5%増)となりました。これは主として給与手当を 119億53百万円(前年同期比 4.7%増)、運送費を 109億73百万円(前年同期比 1.1%減)、それぞれ計上したことによるものであります。(営業外収益、営業外費用) 営業外収益は5億41百万円(前年同期比 38.7%増)となりました。これは主として受取保険金を2億38百万円(前年同期比 11.8%増)、補助金収入を 71百万円(前年同期比 95.4%増)それぞれ計上したことによるものであります。 一方、営業外費用は1億34百万円(前年同期比 9.5%増)となりました。これは主として支払利息を 92百万円(前年同期比 117.5%増)、支払手数料を 17百万円(前年同期比 62.3%減)それぞれ計上したことによるものであります。(特別利益、特別損失) 特別利益は0百万円(前年同期比 97.7%減)となりました。これは固定資産売却益を0百万円計上したことによるものであります。 一方、特別損失は 11億37百万円(前年同期比 6.3%減)となりました。これは主として減損損失を 10億72百万円計上したことによるものであります。 当社の経営成績に重要な影響を与える要因としましては、競争激化や季節要因等を事業等のリスクとしております。詳細につきましては「第2事業の状況 3事業等のリスク」に記載のとおりであります。 3)キャッシュ・フローの状況 主な内容は「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 なお、キャッシュ・フロー指標トレンドは、次のとおりであります。 2023年8月期2024年8月期2025年8月期自己資本比率(%)58.357.958.0時価ベースの自己資本比率(%)44.867.071.9キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)5.80.62.4インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)29.9320.144.0自己資本比率 : 自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率 : 株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率 : 有利子負債/キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ : キャッシュ・フロー/利払い※ 各指標は、いずれも財務数値より算出しております。※ 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。※ キャッシュ・フローはキャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。※ 有利子負債は、貸借対照表に計上されております負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 b.資本の財源及び資金の流動性資金需要 当社の資金需要のうち主なものは設備投資及び当社で販売するための商品の購入の他、販売費及び一般管理費の営業費用であります。営業費用の主なものは、運送費、給与手当、地代家賃であります。財務政策 当社の事業活動を支える資金調達に際して、低コストでかつ安定的に資金が確保できることを目標に取り組んでおります。また、株式会社ビックカメラとの資本提携により財務基盤の強化を図るとともに、資産構成に合わせた最適資金調達と安定的な流動性の確保を重視し、銀行借入により資金の調達を行いました。 なお、当事業年度末に
サステナビリティに関する考え方及び取組10,985字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 本文における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 当社は、「家電を通じて 笑顔あふれる 明るく暖かいみらいをつくる くらし応援企業であること」のパーパスのもと、企業活動を通じて社会課題を解決し、企業価値を高め成長することを目的とした「サステナビリティ経営」を推進しております。様々な取り組みに対して、従業員一人ひとりが自主性・主体性を持って取り組んでいくことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 ■サステナビリティ全般について(1)ガバナンス①サステナビリティ関連のリスク及び機会についての取締役会による監視体制 当社の取締役会は、サステナビリティ関連課題への対応に関する重要事項について審議・決定するとともに、各取締役から対策や進捗状況を、適宜報告を受けることで、取締役会としての指揮・監督を行うこととしております。 また、当社では取締役会とは別にTCFDへの対応をはじめとするサステナビリティ関連課題を審議・諮問する機関として代表取締役及び業務執行取締役並びに常勤監査等委員を構成員とし、必要に応じて、委員以外の者(弁護士、公認会計士等の外部の専門家を含む。)がオブザーバーとして参加するサステナビリティ推進委員会を設置しています。サステナビリティ推進委員会の構成員は取締役を中心に構成されることから、代表取締役社長が議長を務める取締役会においてもサステナビリティ関連課題への対応に関して、迅速な意思決定や重要な業務執行の監督を可能とする体制を整備しております。 加えて当社では、独立社外取締役が過半数を占める監査等委員会を設置しており、監査等委員会では取締役会のサステナビリティ関連課題への対応について、適法性や妥当性を監査・監督を行うこととしております。また、2022年6月には、6つのマテリアリティの実現に向けて複数の分科会を設置しました。 それらの分科会において当社の運営する店舗に太陽光発電設備を導入するなど、具体的な施策の立案と実行を進めるとともに、引き続き中長期的な視点に立ったKPIの設定についても議論し取締役会で報告を行ってまいります。(注) コーポレート・ガバナンス体制図は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 ロ コーポレート・ガバナンスの関係図」に記載しております。 ②サステナビリティ関連のリスク及び機会を評価・管理する上での経営者の役割 当社では、サステナビリティ関連課題に対する基本方針の決定や具体的な対策の立案に関しては、毎月開催している取締役会にて審議・決定されるとともに、各取締役は課題に関する業務執行の状況を取締役会にて適宜報告を行うこととしております。また、代表取締役社長は取締役会の議長として、原則すべての取締役会に参加するほか、課題の審議・諮問を行うサステナビリティ推進委員会の委員長として、課題に対する中長期的な計画や施策効果の検証、業務執行の指揮や監督を担っており、当社のサステナビリティ関連課題への対応に関して最高レベルの責任を負っております。 なお、当社のサステナビリティ推進委員会は、取締役会レベルの審議・諮問機関として設置するものです。 ③役員報酬への非財務指標の組入れについて 2025年2月25日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬のうち、非財務指標連動報酬等に係る基本方針を決議しました。当該基本方針に基づき、2026年8月期より、取締役に対する業績連動報酬等について、一部を非財務指標連動報酬等に改定し、会社算定環境経営指標、ワークエンゲージメント指標に年度ごとの達成状況を考慮した上、その実績に応じて個人別の額を決定し、取締役の在任期間中、月次の報酬として支給します。 サステナビリティ関連課題への対応に関連する会議体とその役割会議体役割役割(詳細)議長及び委員長(責任者)主な構成員開催頻度取締役会決定・監督機関・サステナビリティ関連課題に関する基本方針及び重要課題の決定・サステナビリティ関連課題に対する施策の決定と進捗状況のモニタリング代表取締役社長・代表取締役・取締役・社外取締役毎月サステナビリティ推進委員会審議・諮問機関・サステナビリティ関連課題に関するリスクと機会の特定・経営や事業戦略に対する重要度の評価及び影響分析代表取締役社長・代表取締役・業務執行取締役・常勤監査等委員随時リスク管理委員会管理・検証機関・サステナビリティ関連リスクに関する対策の管理及び効果検証リスク管理担当役員・代表取締役・取締役・社外取締役四半期各部門検討・実行機関・サステナビリティ関連課題に関する具体的な対策の検討及び実行各本部長・本部長・組織長随時事務局連絡・調整機関・取締役会(経営企画本部)・サステナビリティ推進委員会(経営企画本部)・リスク管理委員会(内部監査部)--- (2)リスク管理①サステナビリティ関連リスクを識別・評価するプロセス 当社は、代表取締役及び業務執行取締役並びに常勤監査等委員を構成員とし、必要に応じて、委員以外の者(弁護士、公認会計士等の外部の専門家を含む。)がオブザーバーとして参加するサステナビリティ推進委員会にてサステナビリティに関連するリスク・機会の洗い出しを行います。 洗い出されたリスク・機会は、代表取締役社長が議長を務める取締役会にて審議し決定されます。 特定したリスク・機会は、本部長や組織長から各部門に落とし込みを行い具体的な施策を検討し実行いたします。 ②サステナビリティ関連リスクを管理するプロセス 特定したリスク・機会の具体的な施策の効果等については、リスク管理委員会にて定期的に管理・検証を行うこととしております。 識別された各リスクにおいて、リスク回避策(コントロール)を検討してまいります。サステナビリティ関連リスクの管理プロセス担当(会議体・部門)リスクの識別・評価サステナビリティ推進委員会全社的なリスク管理への統合リスク管理委員会サステナビリティ推進委員会リスク管理の実施リスク管理委員会サステナビリティ推進委員会モニタリング・監督サステナビリティ推進委員会 ③サステナビリティ関連リスク管理と全社的リスク管理の統合状況 識別・評価されたサステナビリティ関連リスクは、全社的なリスク管理の観点からサステナビリティ推進委員会で協議を行うとともに、リスク管理委員会と連携し取締役会に報告してまいります。 ■重要なサステナビリティ項目(1)気候変動について①戦略a)短期・中期・長期の気候関連のリスク及び機会 対象事業当社のすべての事業時間軸短期:~3年、中期:3年~8年、長期:8年~参照したシナリオNZE2050(1.5℃シナリオ)、IPCC RCP8.5(4℃シナリオ) 当社は、2100年までに世界の平均気温の上昇を1.5℃未満に抑制するためには、2050年までにカーボンニュートラルを実現しなくてはならないとしたNZE2050(1.5℃シナリオ)を用いています。 このシナリオにおいては、例えば2030年をもって炭素税が最大140ドル / t-CO2にて導入が想定されることや、2050年時点では約70%の電力を再生可能エネルギーにしなくてはならない等、様々な脱炭素につながる転換が必要とされており、移行リスクに大きな影響を与えるシナリオであります。本シナリオの予測を元に、低炭素社会への移行並びに物理的に伴うリスクと機会及び当社への影響を分析しました。 また、当社は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の「代表濃度経路(Representative Concentration Pathways)シナリオ」のうち、21世紀末の世界平均気温の上昇が最大で4.8℃になる、「RCP8.5」を用いて、気候変動による物理的な影響を分析しました。RCP8.5は、世界が化石燃料依存型のまま気候変動に対する政策や対策が行われず温室効果ガスが大量に排出されるシナリオです。地域や季節により降水量の差が激しくなり、海水面は最大0.82m上昇します。また、極端な高温や大雨、干ばつなどが起こる可能性が高まります。本シナリオの予測を元に、当社への影響を分析しました。 気候シナリオ分析の結果リスク・機会の種類評価項目大分類事業へのインパクトに関する考察当社にとってのリスクと機会の内容1.5℃4℃時間軸事業/財務への影響時間軸事業/財務への影響移行リスク政策及び法規制・温室効果ガス排出抑制の強化・温室効果ガス排出抑制に向けた新たな政策導入や、法規制強化に伴う店舗運営コストの増加中期高長期低・家電製品に対する省エネルギー基準の強化・エアコンや冷蔵庫等、省エネ性能の向上のための商品価格への転嫁による、売上の減少・炭素税の導入・炭素税の導入による税負担の増加技術・省エネ技術の革新・省エネ技術の革新による設備や仕入価格増加によるコスト負担の増加中期中長期低市場・消費者行動の変化・気候変動問題に対する消費者の意識や行動・変化に対応できないことで新たな成長機会が失われる長期高長期低評判・消費者の信頼低下・気候変動問題に対応する姿勢が見られないことにより消費者の信頼が低下する長期高長期低・投資家の評価下落・気候変動問題に取り組む姿勢が無いことでステークホルダーの評価が下がり株価にも影響を与える リスク・機会の種類評価項目大分類事業へのインパクトに関する考察当社にとってのリスクと機会の内容1.5℃4℃時間軸事業/財務への影響時間軸事業/財務への影響物理的リスク急性・大型台風、集中豪雨などの自然災害が増加・自然災害の発生により店舗の施設・設備が被害を受ける若しくは従業員の出勤が不能となる等により営業休止を余儀なくされる・自然災害に備える対策や災害復旧コストが増加する短期低短期高慢性・平均気温上昇・自然災害の増加によりBCP対策コストが増加する・熱中症など従業員の健康リスクが高まる・媒介生物の生息域拡大により、感染症罹患リスクが高まる短期低短期高機会製品・サービス・省エネ家電製品のニーズの高まり・電力消費量が少ない家電製品の売り上げ増加短期高中期高運用・CO2削減・空調設備の運用改善や照明器具の高効率化による収益改善中期中長期低資源効率・リユース、リサイクルの利用・中古品の買取、再販売や処分品における再資源化率の向上による産業廃棄物費用の減少中期中中期中 (時間軸) (事業/財務への影響)短期~3年 高1億円以上の影響中期3年~8年 中1千万円以上、1億円未満の影響長期8年~ 低1千万円未満の影響 影響度「高」に対する分析結果・炭素税の導入による影響(前提条件)10,000円/t-CO2の炭素税が導入される(影響額)2024年8月期 :329,980,000円(32,998t-CO2) 2030年8月期(※目標達成の場合):237,325,500円(23,732t-CO2) ※2030年までにScope1,Scope2合計GHG排出量を2017年度比55%削減 ・省エネ性能の高い商品の販売による影響(前提条件)省エネ性能の高い家電に対する需要増加により、冷蔵庫・洗濯機・調理家電・季節家電・テレビの売上が10%増加または減少する(影響額)約106億円 ・自然災害による影響(前提条件)気候変動により発生する台風や豪雨により、店舗が5日間営業停止になった場合(影響額)約35億円 b)気候関連のリスク及び機会が組織のビジネス・戦略・財務計画に及ぼす影響 当社では、将来の温室効果ガス排出規制の強化に備え、温室効果ガスの排出削減を行うため、店舗で使用する空調機器を省エネ性能の高い空調機器に更新したり、店舗内の照明をさらに省エネ性能の高い調光可能なLED照明に交換することや、省エネルールを徹底することにより、エネルギー使用量の削減に取り組んでいます。 なお、温室効果ガス排出削減のために、2015年9月1日から当事業年度末までに約42億円をかけて店舗に省エネ性能の高い空調機器やデマンドコントローラーを導入し、約21億円をかけて店舗内の照明をさらに省エネ性能の高い調光可能なLED照明に切り替えました。また、デマンドコントローラーを33店舗に導入、倉庫の節電対策に人感センサーを62店舗に導入しました。 これらの施策を通して、将来の温室効果ガス排出量削減に取り組んでまいります。 c)気候シナリオに基づく検討を踏まえた戦略のレジリエンス 当社は、気候シナリオ分析を実施することで、気候変動が当社の事業に影響を及ぼすリスクと機会を明らかにしました。これにより、マイナスの影響を回避または低減し、プラスの影響を最大化するために、今後更なる分析を行い、戦略のレジリエンスを高めてまいります。 d)コーポレートPPA 当社店舗の屋上・屋根等に太陽光発電設備を設置し、発電したグリーン電力を当社で購入し使用するコーポレートPPA(PPAは「Power Purchase Agreement」の略、電力販売契約)を導入しています。現在12店舗に導入しており、今後更なるCO2排出量削減へ向け、引き続き店舗への導入を進めてまいります。 e)EV用充電設備の設置 当社店舗のうち、電気自動車(EV)の普及率の高い地域に立地している42店舗にEV用充電設備(2025年8月末現在、急速充電設備14店舗を含む)を導入しております。当社では、環境負荷の少ないEVの普及促進のためには、充電環境の充実が必要と考えており、今後もEV用充電設備の設置を進めてまいります。 ②指標及び目標a)気候関連リスク及び機会の評価に用いる指標及び目標 当社は、気候関連リスク及び機会の評価に用いる指標として、温室効果ガス排出量(Scope1、Scope2、Scope3)を指標と定め、2030年までにScope1、Scope2合計の温室効果ガス排出量を2017年度比で55%削減することを目標としております。 b)これまでの温室効果ガス排出量(Scope1、Scope2、Scope3)温室効果ガス排出量(Scope1、Scope2) (単位:t-CO2)スコープ2017年度(2017年9月~2018年8月)2022年度(2022年9月~2023年8月)2023年度(2023年9月~2024年8月)2024年度(2024年9月~2025年8月)2024年度-2017年度対比(増減率)Scope12,0621,5151,5681,64079.5%(△20.5%
コーポレート・ガバナンスの概要6,633字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】(コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方) 当社のコーポレート・ガバナンスに関する考え方は、それが有効に機能することの意義を十分に認識し、公正な経営システムの維持を図ることで、株主価値の向上を目指した株主重視の経営を心がけることを基本としています。 (コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況)イ コーポレート・ガバナンスの体制及び当該体制を採用する理由 当社は監査等委員会制度を採用しており、社外取締役を含む監査等委員会が取締役会の意思決定及び業務執行の状況につき監査を実施するとともに、取締役間の相互牽制により取締役会自身が監督・監視機能を果たす体制としております。一方、意思決定・執行の迅速化を図る観点から、取締役及び執行役員を中心とする執行役員会を設置しております。また、コンプライアンス委員会を設置し、権限を付与することによって第三者の視座が経営判断に反映される体制を構築しております。 当該体制は、後述の内部統制システム及びリスク管理体制と合わせ、当社のコーポレート・ガバナンスの基本的な考え方を具現化したものであり、構成する機関・組織が有機的に結び付くことによって、効果的な経営監視機能の発揮と迅速かつ効率的な業務の決定・執行が可能になるものと考えております。 なお、各機関等の内容は次のとおりであります。a.取締役会 当社の取締役会は有価証券報告書提出日(2025年11月17日)現在、9名の取締役(うち4名は監査等委員である取締役)で構成しており、毎月1回の定例開催に加え、必要に応じ適宜臨時開催することとしております。取締役会では、付議事項の審議及び重要な報告がなされ、監査等委員が取締役の意思決定及び業務執行の状況につき監査しております。b.執行役員会 当社では、取締役会で決議すべき重要な事項及び経営に関する重要な事項を適切迅速に審議決定し、経営活動の効率化を図り、併せて重要な日常業務の報告を実施するために、執行役員会を毎月1回の定例開催に加え、必要に応じ適宜臨時開催することとしております。監査等委員は毎回執行役員会に出席することを通して取締役及び執行役員の意思決定及び業務執行の状況につき監査しております。c.監査等委員会 当社の監査等委員会は4名の取締役(うち3名は社外取締役)で構成しており、原則毎月1回の定例開催に加え、必要に応じ適宜臨時開催することとしております。監査等委員はその経験や知見に基づき独立の立場から監査業務を遂行し、監査等委員会において監査の結果その他重要事項について議論しております。d.ガバナンス委員会、指名委員会及び報酬委員会 当社の取締役会の諮問機関として、ガバナンス委員会、指名委員会及び報酬委員会を設置しております。ガバナンス委員会、指名委員会及び報酬委員会は、代表取締役及び社外取締役(監査等委員)で構成されており、コーポレートガバナンスに関する事項全般を審議しております。 指名委員会では、当社の取締役、執行役員の選解任等について審議しております。報酬委員会では、当社の取締役(監査等委員を除く)及び執行役員の報酬について審議しております。各委員会で審議した内容を取締役会に対して答申しております。e.独立諮問委員会 当社の取締役会の諮問機関として、独立諮問委員会を設置しております。独立諮問委員会は独立社外取締役で構成されており、親会社または親会社グループ所属企業と当社少数株主との利益が相反する重要な取引・行為について、当該取引等を開始する前に審議・検討をしております。独立諮問委員会で審議した内容を取締役会に対して答申しております。 ※当社は、2025年11月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、両議案が承認可決されると、10名の取締役(うち4名は監査等委員である取締役)となります。 当社の各機関の構成員は次のとおりであります。2025年11月17日現在役職名氏名取締役会執行役員会監査等委員会ガバナンス委員会指名委員会報酬委員会独立諮問委員会代表取締役社長社長執行役員中澤 裕二◎◎ ○○○ 代表取締役専務専務執行役員荒川 忠士○○ ○○○ 取締役常務執行役員紫藤 竜二○○ 取締役執行役員久保田 一史○○ 取締役秋保 徹○ 取締役(監査等委員)水沼 貞夫○○◎ 社外取締役(監査等委員)相澤 光江○ ○◎◎◎◎社外取締役(監査等委員)土井 充○ ○○○○○社外取締役(監査等委員)髙井 章光○ ○○○○○執行役員岩田 友和 ○ 執行役員成田 博芳 ○ 執行役員宮坂 貞広 ○ 執行役員染野 幹也 ○ 執行役員上西 伸一 ○ 執行役員浅野 信行 ○ 執行役員山口 雅士 ○ 執行役員西村 禎彦 ○ 執行役員髙橋 有美子 ○ 執行役員大野 幸恵 ○ 執行役員澤田 樹枝 ○ (注) ◎議長・委員長 ○構成員 ロ コーポレート・ガバナンスの関係図 ハ 内部統制システム及びリスク管理体制の整備状況 当社は、業務の適正及び財務報告の信頼性を確保するための体制の整備のため、次のとおり「内部統制システムに関する基本方針」を制定しております。取締役会は、内部統制システムの整備・運用について不断の見直しを行い、効率的で適法、適正な業務の執行体制を確立しております。(1)取締役及び使用人(以下、「取締役等」という。)の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制① 取締役等の職務の執行が法令及び定款に適合し、企業倫理を重んじ、かつ、社会的責任を果たすため、「コンプライアンス憲章」並びに「コンプライアンスマニュアル」を取締役等に周知徹底させる。② 取締役会の諮問機関として、取締役総務人事本部長を委員長とするコンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス上の重要な問題について必要な検討を実施する。③ 取締役等がコンプライアンス上の問題を発見した場合、コンプライアンス委員会事務局に速やかに報告・通報するよう、周知徹底する。また、コンプライアンス委員会事務局への報告・通報内容は、適宜、取締役会及び監査等委員会に報告する。④ 「取締役会規程」及び「執行役員会議規程」に基づき、会議体において各取締役及び執行役員の職務の執行状況についての報告がなされる体制を整備する。⑤ 内部監査部は、内部統制の有効性と業務執行の状況につき、全部門を対象に内部監査を実施し、適宜、監査結果を代表取締役社長及び監査等委員会に報告する。⑥ 取締役等に対し、コンプライアンスに関する研修、マニュアルの作成・配布等を行うこと等により、取締役等に対し、コンプライアンスの知識を高め、コンプライアンスを尊重する意識を醸成する。⑦ 取締役等は、適正に業務を遂行しているかどうかを自主チェックするとともに、他の取締役等の業務遂行を常時監督する。 (2)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制「文書管理規程」に従い、取締役の職務執行に係る情報を文書又は電磁的媒体(以下、「文書等」という。)に記録し、保存する。取締役は、「文書管理規程」により、常時これらの文書等を閲覧できる。 (3)損失の危険の管理に関する規程その他の体制① リスク管理担当役員は内部統制担当役員とし、リスク管理の統制部門は内部監査部とする。リスク管理担当役員並びに内部監査部は、「リスク管理規程」に基づき、当社のリスクを網羅的に把握・管理する体制の構築を行い、これを運用する。また、内部統制担当役員は、適宜、リスク管理の状況を取締役会及び監査等委員会に報告する。② 不測の事態が発生したときは、代表取締役を長とする緊急時対策本部を設置し、迅速な対応を行うことにより、損害の拡大を防止し、これを最小限に止める体制を整える。③ 反社会的勢力との関係を遮断し、毅然とした態度で組織的に対応する。 (4)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制① 「取締役会規程」に基づき、月1回の定例取締役会並びに随時行う臨時取締役会において重要事項の決定並びに取締役の業務執行状況についての情報を共有する。② 意思決定プロセスの簡素化等により意思決定の迅速化を図るとともに、重要な事項については執行役員会議において合議制により慎重な意思決定を行う。③ 中期経営計画を定め、会社として達成すべき目標を明確化するとともに、取締役ごとに業務目標を明確にする。④ 電子稟議等のITシステムを活用することにより、業務の効率化及び他の取締役等との情報共有並びに意思連絡の迅速化・簡素化を図る。 (5)業務の適正を確保するための体制① 「コンプライアンス憲章」に従い、コンプライアンス体制の構築に努める。② 株式会社ビックカメラとの合同会議等において、業務の状況を定期的に報告する。③ リスクの評価及び管理の体制を適切に構築し運用する。 (6)監査等委員会がその職務を補助すべき職員(以下、「監査等委員補助者」という。)を置くことを求めた場合における当該監査等委員補助者に関する事項① 監査等委員会がその職務を補助すべき職員を設置することを求めた場合、取締役会はその職務の遂行に足る適切な人材を選定する。② 監査等委員補助者は、監査等委員会の職務を補助する際には、監査等委員会の指揮命令に従うものとする。 (7)取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの監査等委員補助者の独立性及び指示の実効性に関する事項取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの監査等委員補助者の独立性及び指示の実効性を確保するために、監査等委員補助者の人事異動、人事評価、懲戒に関しては、監査等委員会の事前の同意を得る。 (8)取締役等(監査等委員である取締役を除く。)が監査等委員会に報告をするための体制その他の監査等委員会への報告に関する体制① 取締役等は、「監査等委員会規則」及び「監査等委員会監査等基準」に従い、監査等委員会に次の事項を報告する。イ.会社に重大な損失を及ぼすおそれのある事項ロ.毎月の経営状況として重要な事項ハ.内部監査状況及びリスク管理に関する重要な事項ニ.重大な法令・定款違反ホ.その他コンプライアンス上重要な事項② 各部門を統括する取締役等(監査等委員である取締役を除く。)は、監査等委員会と協議の上、適宜、担当する部門のリスク管理体制について報告する。③ 監査等委員へ報告した者が、当該報告をしたことを理由として人事上の不利な取扱いを受けないよう、その処遇については監査等委員会の同意を得ることとする。 (9)その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制① 取締役等の監査等委員会監査に対する理解を深め、監査等委員会監査の環境を整備するよう努める。② 監査等委員である取締役は、取締役会のほか、執行役員会議その他の重要な会議に出席し、意見を述べることができるとともに、必要に応じて取締役等(監査等委員である取締役を除く。)に対して報告を求めることができる。③ 監査等委員会は、半期に1回以上、取締役会において監査活動結果の報告を行う。④ 監査等委員会は、代表取締役、会計監査人それぞれとの間で、定期的に意見交換会を開催する。⑤ 監査等委員会は、内部監査部と連携して情報交換を行い、効果的な監査業務の遂行を図る。⑥ 監査等委員である取締役の職務の執行について生ずる弁護士、公認会計士等に対する費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理は、監査等委員の職務に必要でないと認められる場合を除き、会社がこれを負担する。 ニ 取締役会にて決議できる株主総会決議事項 当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。これは、機動的な資本政策を可能とすることを目的とするものであります。 また、当社は、機動的な資本政策及び配当政策を図るため、剰余金の配当等会社法第459条第1項に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議によって定めることができる旨定款に定めております。 ホ 責任限定契約の内容の概要 当社の取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)の全ては、会社法第427条第1項及び当社定款に基づき、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、いずれも法令が規定する最低責任限度額としております。 へ 役員等を被保険者として締結している役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社は、保険会社との間で、当社の全ての取締役及び執行役員を被保険者とする、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、保険料は全額当社が負担しております。当該保険契約の内容の概要は、被保険者が、その職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険契約により保険会社が補償するものであり、1年毎に契約更新しております。 ト 取締役の定数 当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は15名以内とし、監査等委員である取締役は5名以内とする旨定款に定めております。 チ 取締役の選任の決議要件 当社は、監査等委員である取締役以外の取締役及び監査等委員である取締役は、それぞれ区分して株主総会の決議によって選任しております。取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。 また、取締役の選任決議は累積投票によらないものとする旨定款に定めております。 リ 株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 ヌ 取締役会の活動状況 当社は、取締役会を毎月1回の定例開催に加え、必要に応じ適宜臨時開催することとしております。 取締役会における具体的な検討内容については、法定の審議事項の他、
役員の報酬等3,611字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 取締役(監査等委員を除く。)の報酬限度額は、2015年11月25日開催の第53期定時株主総会において年額400百万円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)と決議いただいております。また、2024年11月20日開催の第62期定時株主総会において、上記の報酬等の額とは別枠で、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式の付与のための報酬限度額を年額80百万円以内、各事業年度に係る定時株主総会の日から1年以内に割り当てる譲渡制限付株式の数は80,000株を上限とすると決議いただいております。取締役(監査等委員)の報酬限度額は、2015年11月25日開催の第53期定時株主総会において年額50百万円以内と決議いただいております。提出日現在において、これらの支給枠に基づく報酬等の支給対象となる役員は、取締役(監査等委員を除く。)5名、取締役(監査等委員)4名であります。 当社は、2021年2月24日開催の取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、「取締役」という。)の個人別の報酬に係る基本方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について報酬委員会(2018年12月26日設置)へ諮問し、答申を受けております。 また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることや、報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 当社の取締役の報酬体系は、各取締役に対して企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては、役職や職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針といたします。具体的には、取締役の報酬は、①各取締役の役割に応じた金銭による「基本報酬」、②短期インセンティブとしての会社業績と個人のミッション達成状況からなる金銭による「業績連動報酬等」、③中長期インセンティブとしての「譲渡制限付株式報酬」から構成いたします。 なお、監査等委員である取締役の報酬等の額は、常勤と非常勤の別、社内取締役と社外取締役の別、業務の分担等を勘案し、監査等委員である取締役の協議により決定し、監査等委員である取締役の報酬は、客観的立場から取締役の職務の執行を監査する役割を担うことから基本報酬のみを支給することといたします。 また、中長期の業績にコミットする観点から、各取締役(監査等委員である取締役を含む。)は、月額報酬額の一定額を当社役員持株会に拠出することにより、当社株式を取得し、取得した株式の保有を在任任期中、継続する制度を設けております。 取締役の個人別の報酬等に係る決定方針の内容は、次のとおりです。 イ 基本報酬(固定報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期又は条件の決定に関する方針を含む。) 取締役の基本報酬は、各取締役の役職や職責、当社の業績、市場水準等を考慮しながら、あらかじめ定められた基準額の範囲内で決定された額を月次の報酬として支給する。 監査等委員である取締役の基本報酬は、職責に相応しいものとし、各々の果たす役割や専門知識・経験等を考慮して監査等委員である取締役の協議により、個別に決定し、月次の報酬として支給する。ロ 業績連動報酬等及び譲渡制限付株式報酬に係る業績指標の内容の決定に関する方針 取締役に対する業績連動報酬等及び譲渡制限付株式報酬に係る業績指標は、企業価値の持続的な向上を図るためには収益力の向上が重要であるため、業績連動報酬等については売上高、営業利益とし、譲渡制限付株式報酬については、各事業年度における営業利益等を参考にした業績目標とする。業績指標については、環境の変化に応じて報酬委員会の答申を踏まえ見直しを行うものとする。ハ 業績連動報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期又は条件の決定に関する指針を含む。) 取締役に対する金銭による業績連動報酬等は、業績指標の年度ごとの達成状況を考慮し、各事業年度終了後に会社及び個人の業績評価に応じて個人別の額を算定するものとし、在任期間中、月次の報酬として支給する。ニ 譲渡制限付株式報酬の内容及びその数の決定に関する方針(報酬等を与える時期又は条件の決定に関する指針を含む。) 取締役に対する譲渡制限付株式報酬は、持続的な企業価値の向上を目的とした株式報酬制度であり、その割当数は取締役会の決議をもって決定する。 各事業年度における営業利益等を参考に業績目標を定め、業績目標を達成した場合に割り当てるものとする。その割り当てる時期は、取締役会で決定するものとする。また、退任時に限り譲渡制限解除を認めるものとする。 なお、取締役の行為が、法令又は当社の社内規程等に違反したと取締役会が判断したとき、譲渡制限付株式に係る譲渡制限付株式割当契約書に定める事項に違反したとき、会社の名誉を毀損し、あるいは会社に著しい損害を与えたと取締役会が判断したとき、当社の事前の書面による承諾なく競業会社の役職員又は顧問等に就任したときは、累積した譲渡制限付株式を放棄するものとする。ホ 取締役の個人別の報酬等の内容についての決定方法に関する事項 取締役の個人別の報酬等の内容については取締役会の決議に基づき代表取締役社長にその具体的な決定を一任する。 代表取締役社長に一任する権限の内容は、株主総会決議により定められた上限額等の範囲内における取締役の個人別の基本報酬の額、業績連動報酬等の額、及び譲渡制限付株式の割当数の決定とする。 また、取締役会は、当該権限が代表取締役社長によって適切に行使されるよう、取締役会の諮問機関として報酬委員会を設置し、代表取締役社長が上記委任に基づき取締役の個人別の報酬等の内容を決定するに際して、予め、報酬委員会の答申を得た上で、当該答申の内容を最大限尊重することを上記委任の条件とする。 監査等委員である取締役の基本報酬については、株主総会決議により定められた上限額の範囲内で、監査等委員である取締役の協議により個人別の報酬額を決定する。ヘ 基本報酬、業績連動報酬等の額の割合、及び譲渡制限付株式の割当ての決定に関する方針 取締役の報酬水準、並びに基本報酬、業績連動報酬等の額の相互の割合は、当社と同程度の事業規模や関連する業種・業態に属する企業を参照して決定する。具体的には、現金報酬は基本報酬50%、業績連動報酬等50%とし、譲渡制限付株式は前記ニ.のとおり、業績目標を達成した場合に割当てるものとする。 取締役会の一任を受けた代表取締役は、報酬委員会の答申内容を尊重し、当該答申で示された報酬割合の範囲内で各取締役の報酬等の内容を決定する。 取締役の個人別の報酬等の内容については、代表取締役社長中澤裕二氏が社業全般を統括していることから、取締役会決議に基づきその具体的な決定を同氏に一任しており、一任する権限の内容は、株主総会決議により定められた上限額等の範囲内における取締役の個人別の基本報酬の額、業績連動報酬等の額、及び譲渡制限付株式の割当数の決定としております。また、取締役会は、当該権限が代表取締役社長によって適切に行使されるよう、取締役会の諮問機関として報酬委員会を設置し、代表取締役社長が上記委任に基づき取締役の個人別の報酬等の内容を決定するに際して、予め、報酬委員会の答申を得た上で、当該答申の内容を最大限尊重することを上記委任の条件としております。 当事業年度における業績連動報酬に係る指標の目標及び達成状況につきましては、業績目標に対し、売上高は269,868百万円(目標比+2,868百万円で達成)、営業利益は6,359百万円(目標比+1,759百万円で達成)となりました。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬譲渡制限付株式報酬取締役(監査等委員を除く。)(社外取締役を除く。)1837180324取締役(監査等委員)(社外取締役を除く。)1616--1社外役員1717--3 ③ 提出会社の役員ごとの報酬等の総額等 報酬等の総額が100百万円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち重要なもの 該当事項はありません。
従業員の状況940字
5【従業員の状況】(1)提出会社の状況 セグメント情報を記載していないため、部門別の従業員数を示すと次のとおりであります。 2025年8月31日現在部門の名称従業員数(人)営業部門2,856(1,988)管理部門63(7)合計2,919(1,995) 従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)2,919(1,995)41.216.95,518(注) 1. 従業員数は、当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む就業人員数であります。2. 従業員数は、嘱託社員94名を含んでおります。ただし、平均年齢、平均勤続年数及び平均年間給与は嘱託社員を含んでおりません。3. 臨時雇用者数(アルバイト、派遣社員を含む)は、最近1年間の平均人員(1日1人8時間換算)を( )外数で記載しております。4. 管理部門は、総務人事部門及び経営企画部門等に所属している従業員であります。5. 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (2)労働組合の状況 提出会社の状況は、次のとおりであります。① 名称 UAゼンセンコジマ労働組合② 結成年月日 2013年3月6日③ 組合員数 4,532名(2025年8月31日現在、臨時雇用者も含む)④ 労使関係 労使関係は良好に推移しており、特記すべき事項はありません。 (3)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者7.182.150.483.686.5(注) 1. 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2. 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況129字
4【関係会社の状況】名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合(%)関係内容(親会社) ㈱ビックカメラ(注)東京都豊島区25,929家庭用電化製品等の販売被所有50.47業務提携役員兼任あり(注) 有価証券報告書の提出会社であります。
配当政策587字
3【配当政策】 当社は、株主の皆様に対する収益性、会社の今後の収益予想、企業基盤の強化等を十分考慮し、業績に裏付けられた成果の配分を行うことを基本方針としております。 当社は、取締役会の決議によって、毎年2月末日を基準日として中間配当をすることができる旨を定款に定めており、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。なお、当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会決議によって剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めております。 当事業年度の配当金につきましては、上記の方針に加え、2025年4月に創業70周年を迎えることができましたことから、1株当たり22円00銭(普通配当20円00銭+創業70周年記念配当2円00銭)の期末配当を2025年11月19日開催予定の定時株主総会にて決議する予定であります。 また、内部留保資金の使途につきましては、店舗の新設及び改装の設備投資等業容の拡大と収益性向上を図るべく活用してまいる所存でおります。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は次のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月19日1,70022.00定時株主総会決議(予定)
研究開発活動21字
6【研究開発活動】 該当事項はありません。
主要な設備の状況1,156字
2【主要な設備の状況】 当社における主要な設備は、次のとおりであります。2025年8月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物土地(面積㎡)長期差入保証金及び長期前払家賃その他合計函館店他 3店舗(北海道)物品販売業部門販売店舗210-12811645673弘前店(青森県)同上同上--50-5012盛岡店(岩手県)同上同上19-1382418216名取店他 3店舗(宮城県)同上同上91228(3,944)1513450563卸団地店(秋田県)同上同上113641(7,197)-1877229福島店他 6店舗(福島県)同上同上627852(7,917)262731,815103宇都宮本店他 11店舗(栃木県)同上同上533582(11,467)3541891,660170高崎店他 2店舗(群馬県)同上同上189252(1,989)954758443浦和店他 17店舗(埼玉県)同上同上7011,233(4,101)7153553,006259柏店他 8店舗(千葉県)同上同上512-9031531,569171西東京店他 30店舗(東京都)同上同上946-2,8914834,322586横須賀店他 10店舗(神奈川県)同上同上274-1,0031181,396240新潟店他 1店舗(新潟県)同上同上--60-6033甲府店他 1店舗(山梨県)同上同上--105-10523静岡店他 3店舗(静岡県)同上同上132-28416458297豊橋店他 5店舗(愛知県)同上同上181-3404756984 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物土地(面積㎡)長期差入保証金及び長期前払家賃その他合計四日市店(三重県)物品販売業部門販売店舗--79-7910高野店(京都府)同上同上--23-2311堺鉄砲町店他 4店舗(大阪府)同上同上108-3262245792神戸ハーバーランド店他2店舗(兵庫県)同上同上0-73158945広島インター緑井店他 2店舗(広島県)同上同上333817(5,768)146691,36648山口宇部空港店(山口県)同上同上--70-7014福岡春日店他 4店舗(福岡県)同上同上5921,414(12,657)399832,49098熊本店(熊本県)同上同上56406(6,759)0346617沖縄ライカム店他 2店舗(沖縄県)同上同上12661(1,112)2456750065(注) 1. 帳簿価額のうち「その他」は、構築物、機械及び装置、工具、器具及び備品、借地権であり、建設仮勘定は含んでおりません。2. 賃借している設備の年間の賃借料は9,123百万円であります。
監査の状況2,702字
(3)【監査の状況】① 内部監査及び監査等委員監査の状況 当社においては、内部統制の有効性と業務執行の状況につき、内部監査部(11名)が全部門を対象に業務監査を実施しており、当社が定める内部監査規程に基づき、業務運営及び管理体制の実態を調査し、社内規程への準拠性を確認しております。その監査結果は都度、代表取締役社長、常勤監査等委員及び被監査部門を含め関係部署の責任者に直接報告されております。 また、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況の評価を実施しております。内部統制の有効性の評価結果に関しては、取締役会に報告しております。 当社の監査等委員会は有価証券報告書提出日(2025年11月17日)現在、4名の取締役(うち3名は社外取締役)で構成しており、原則毎月1回の定例開催に加え、必要に応じ適宜臨時開催することとしております。監査等委員はその経験や知見に基づき独立の立場から監査業務を遂行し、監査等委員会において監査の結果その他重要事項について議論しております。 監査等委員会の当事業年度における開催実績は14回であり、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。 監査等委員会出席回数出席率取締役(常勤監査等委員)水沼 貞夫14回100%社外取締役(監査等委員)相澤 光江14回100%社外取締役(監査等委員)土井 充13回93%社外取締役(監査等委員)髙井 章光14回100% 社外取締役(監査等委員)相澤光江氏、土井充氏及び髙井章光氏は、以下のとおり、法律又は財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。・相澤光江氏及び髙井章光氏は、弁護士の資格を有しております。・土井充氏は、公認会計士及び税理士の資格を有しております。 監査等委員会における具体的な検討内容として、内部統制システムの構築・運用状況の監視、監査計画と監査報酬の適切性検証、取締役(監査等委員である取締役を除く。)選任及び報酬等に関する意見形成、サステナビリティ関連リスクに関する対策の管理及び効果検証、店舗往査(38店舗実施)等がなされました。 監査等委員会の役割分担については、期初に作成する監査計画に基づき、常勤監査等委員は連携して会社の事業活動を常に把握し、業務監査・会計監査を全般的に行い、監査等委員は常勤監査等委員が監査・調査・収集した情報に基づき専門的・客観的・独立的な観点から適宜監査意見を述べると共に、必要に応じ提言を行なうこととしております。そのため、常勤監査等委員は、取締役会、執行役員会、営業会議、リスク管理委員会等の重要会議への出席ほか、取締役との個別会合の場を通じて、取締役の職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類を閲覧することにより、取締役の職務執行を監査いたします。一方、監査等委員は取締役会等へ出席し、取締役等の職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、取締役の職務執行を監査しております。 当社においては、内部統制報告制度に対応するのみならず、内部統制機能の充実を図っていくために、内部監査部、監査等委員及び会計監査人との間で適宜意見及び情報の交換、報告を行う等連携を図り、内部監査及び監査等委員監査と機能を補完し合い、具体的課題の提起、検討及び対応を行ってまいります。 なお、当社は、2025年11月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、監査等委員会は引き続き4名の取締役(うち3名は社外取締役)で構成されることになります。 ② 会計監査の状況a .監査法人の名称 有限責任監査法人トーマツ b .継続監査期間 13年間 c .業務を執行した公認会計士の氏名 指定有限責任社員 業務執行社員 :山野辺 純 一 指定有限責任社員 業務執行社員 :関 信 治 d .監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士14名、その他の補助者34名により構成されております。 e .監査法人の選定方針と理由 監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定し、取締役会は、当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出いたします。 また、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の合意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。 f .監査等委員会による監査法人の評価 当社の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っています。評価に際し、「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、会計監査人の評価基準、選定基準を定め、その基準に基づき評価をしております。監査等委員会は、会計監査人と定期的な意見交換をし、確認事項についての聴取、監査実施状況の報告等を通して、監査法人の品質管理体制の構築状況、監査チームの独立性の確保と専門性の有無等、監査の有効性と効率性等についての確認を行っております。なお、当社の現任の有限責任監査法人トーマツは、評価の結果、問題はないものと認識しております。③ 監査報酬の内容等a .監査公認会計士等に対する報酬前事業年度当事業年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)49-50- b .監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬 該当事項はありません。 c .その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d .監査報酬の決定方針 当社において、監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針として明確に定めたものはありませんが、監査人の独立性を損ねないよう、監査日数、当社の規模・業務の特性等を勘案した上で決定しております。 e .監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 当社の監査等委員会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、監査方法及び監査内容等を確認し、検討した結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項及び第3項の同意を行っております。
株式の保有状況648字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式とし、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式に区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a .保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 上場株式を保有していないため、省略しております。 b .銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式557非上場株式以外の株式-- (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c .特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上等に関する情報該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革2,079字
2【沿革】年月事項1963年8月栃木県宇都宮市に株式会社小島電機を設立。1972年11月多店舗化を図り、栃木県宇都宮市に第2号店である西大寛店を開店。1983年10月株式会社船元(後の株式会社コジマエージェンシー)の全株式を取得し、100%子会社とする。1984年3月茨城県下館市に初の県外進出として下館店を開店。1984年6月栃木県河内郡上三川町に配送センターである上三川センターを設置。1989年10月北海道札幌市に札幌本店を開店し、店舗数100店舗となる。1990年4月POS(販売時点情報管理)システムを全店舗に導入。1990年10月本店所在地を栃木県宇都宮市星が丘二丁目1番8号に移転。1990年12月栃木県宇都宮市に薬品販売店である盛天堂を開店し、薬品販売事業に進出。1993年1月商号を株式会社コジマに変更。1996年9月東京証券取引所市場第二部に株式を上場。1997年5月大阪府門真市に関西地区第1店舗であるNEW門真店を開店。1998年9月東京証券取引所市場第一部に昇格。1998年10月福岡県糟屋郡にNEW粕屋店を開店し、九州地区への進出を果たす。1999年9月愛知県名古屋市に東海地方第1店舗であるNEW熱田店を開店。1999年10月コジマオリジナルブランドのFresh Grayシリーズが1999年度グッドデザイン賞を受賞する。2004年12月栃木県宇都宮市のNEW東店にて、輸出物品販売所の許可を取得し免税販売を開始。2006年3月沖縄県那覇市に沖縄県第1店舗であるNEW那覇店を開店。2011年9月インターネットショッピングモール楽天市場内にコジマ楽天市場店を開店。2012年5月株式会社ビックカメラと資本業務提携契約を締結。2013年6月2社連名の看板を冠したコジマ×ビックカメラ小倉店を開店。2013年10月株式会社ビックカメラとの商品共同仕入を開始。2014年9月100%子会社である株式会社コジマエージェンシーを吸収合併。2015年10月栃木県宇都宮市にコジマ×ビックカメラ宇都宮本店を開店。2015年11月監査等委員会設置会社へ移行。2016年5月2社連名の看板を冠したコジマ×ビックカメラ店が100店舗となる。2017年4月公式携帯アプリサービスを開始。2017年6月クレジット・電子マネー機能付きポイントカードを発行開始。2018年6月コジマ×ビックカメラ新座店で酒類の販売を開始。2019年4月「ユニクロ」とコラボしたコジマ×ビックカメラ静岡店をサプライズリニューアルオープン(静岡市に本社を置く模型メーカー「タミヤ」とも協力)。2019年4月静岡市と地方創生推進に向けた包括連携協定を締結。2020年3月経済産業省と日本健康会議が優良な健康経営を実施している法人を認定する「健康経営優良法人2020(大規模法人部門)」の認定を取得。2020年5月厚生労働大臣より、優良な子育てサポート企業として「プラチナくるみん」の認定を取得。2020年8月栃木県と相互に連携し、更なる地域の活性化と県民サービスの向上を図るため、包括連携協定を締結。2021年3月「健康経営優良法人2021 (大規模法人部門)」において、上位の「ホワイト500」の認定を取得。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。2022年6月厚生労働省より、女性活躍推進に関する取り組み実施状況が優良な企業として「えるぼし認定」(2段階目)を取得。 年月事項2023年2月流山市と災害時における物資応援協力に関する協定を締結。2023年2月福島県と地方創生推進に向けた包括連携協定を締結。2023年2月当社の経営ビジョンや企業活動、マテリアリティ、今後の事業展開等を掲載した、当社初となる「統合報告書」を発行。2023年5月当社の事業活動に関わるすべてのステークホルダーの人権を尊重するため、「コジマ人権方針」を策定。2023年10月東京都板橋区に従業員の接客技術向上を目的とした研修施設、「関東研修センター」を開設。2023年11月店舗駐車場に電気自動車(EV)用充電設備の導入を開始。2024年2月当社の「くらし応援便」サービスに使用する車両として、電気自動車(EV)の導入を開始。2024年8月厚生労働大臣より、従業員の仕事と不妊治療の両立を支援する企業として、「プラチナくるみんプラス」の認定を取得。2024年8月ESG株価指数「FTSE Blossom Japan Index」及び「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定。2024年11月「2025年8月期~2029年8月期 中期経営計画」を策定。2025年4月創業70周年を記念して、ブランドメッセージ「Big Sunny Smile 笑顔で、地域に陽だまりを。」を発表。2025年7月栃木県との間で、栃木県子ども総合科学館の「ネーミングライツパートナー契約」を締結。
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