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株式会社IDOM

IDOM Inc.

証券コード 7599EDINETコード E02892卸売業上場日本基準決算 2月末日資本金 42億円法人番号 1010001069520
4,967億円売上高(FY2025
18.1%ROE
36.1%自己資本比率
52財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は4,967億円(前年比+18.3%)。営業利益は199億円(営業利益率4.0%)、当期純利益は134億円。総資産2,200億円に対し自己資本比率は36.1%、ROEは18.1%。卸売業の中央値(ROE 8.1%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは-200億円の流出、現金及び現金同等物は154億円。従業員数は4,023人。直近のFY2026中間期は売上高2,731億円(前年同期比+9.4%)、純利益52億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,2532026-09-04
PER9.4倍
PBR1.58倍
配当利回り3.21%
時価総額(概算)1,250億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高4,967億円+18.3%
営業利益199億円+23.4%
当期純利益134億円+17.5%
総資産2,200億円
純資産808億円
営業利益率4.0%
ROE18.1%
自己資本比率36.1%
EPS133.9円
BPS791円
1株配当40.2円
配当性向30.0%
従業員数4,023人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

卸売業の分析 →
ROE18.1%中央値 8.1%
営業利益率4.0%中央値 3.3%
自己資本比率36.1%中央値 50.9%
健全性スコア52.0点中央値 54.0

帯は卸売業193社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

10期分
売上高と営業利益率
5,000億3,750億2,500億1,250億0億2016: 2,101億20162017: 2,515億20172018: 2,762億20182019: 3,094億20192020: 3,617億20202021: 3,806億20212022: 4,595億20222023: 4,165億20232024: 4,199億20242025: 4,967億20252021: 3%2022: 4%2024: 4%2025: 4%4%0%
営業利益と当期純利益
200億150億100億50億0億2016: —20162017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 106億20212022: 185億20222023: —20232024: 161億20242025: 199億20252016: 41億2017: 22億2018: 36億2019: 4億2020: 35億2021: 15億2022: 108億2023: 142億2024: 114億2025: 134億150億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
40%30%20%10%0%2016 ROE: 12%2017 ROE: 6%2018 ROE: 9%2019 ROE: 1%2020 ROE: 9%2021 ROE: 3%2022 ROE: 22%2023 ROE: 25%2024 ROE: 18%2025 ROE: 18%2021 営業利益率: 3%2022 営業利益率: 4%2024 営業利益率: 4%2025 営業利益率: 4%2016 自己資本比率: 39%2017 自己資本比率: 34%2018 自己資本比率: 31%2019 自己資本比率: 23%2020 自己資本比率: 23%2021 自己資本比率: 25%2022 自己資本比率: 29%2023 自己資本比率: 36%2024 自己資本比率: 38%2025 自己資本比率: 36%2016201720182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
200億88億-25億-137億-250億2016: 41億20162017: -46億20172018: 70億20182019: -196億20192020: 138億20202021: 195億20212022: 83億20222023: 23億20232024: 96億20242025: -200億2025
1株当たり指標EPS1株配当
150円113円75円38円0円2016 EPS: 41円2017 EPS: 22円2018 EPS: 35円2019 EPS: 4円2020 EPS: 35円2021 EPS: 15円2022 EPS: 108円2023 EPS: 141円2024 EPS: 114円2025 EPS: 134円2016 1株配当: 13円2017 1株配当: 12円2018 1株配当: 7円2019 1株配当: 11円2020 1株配当: 1円2021 1株配当: 11円2022 1株配当: 5円2023 1株配当: 43円2024 1株配当: 34円2025 1株配当: 40円2016201720182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
2,200億円
負債・純資産
負債 1,392億円純資産 808億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY20254,967億円199億円191億円134億円2,200億円808億円133.918.1%36.1%
FY20244,199億円161億円158億円114億円1,840億円699億円11417.5%37.5%
FY20234,165億円181億円142億円1,733億円627億円141.524.5%35.8%
FY20224,595億円185億円176億円108億円1,898億円557億円107.522.0%28.5%
FY20213,806億円106億円96億円15億円1,772億円450億円14.83.4%24.8%
FY20203,617億円69億円35億円1,838億円426億円358.6%22.9%
FY20193,094億円21億円4億円1,739億円404億円3.80.9%22.9%
FY20182,762億円58億円36億円1,302億円415億円35.39.0%31.4%
FY20172,515億円42億円22億円1,140億円396億円22.25.9%33.9%
FY20162,101億円68億円41億円942億円382億円40.611.5%39.4%
営業CF-200億円
投資CF-88億円
財務CF136億円
現金及び現金同等物154億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Japan4,929億円
Other38億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社フォワード27.9%
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)9.4%
3羽鳥 由宇介(戸籍名:羽鳥 裕介)5.9%
4株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.0%
5株式会社フォワードY3.0%
6株式会社フォワードT3.0%
7大田 宜明2.1%
8あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)2.0%
9羽鳥 貴夫1.9%
10THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.8%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-08-31)2,731億円85億円78億円52億円3.1%51.4
FY2025中間(〜2024-08-31)2,497億円101億円96億円65億円4.0%64.6
FY2024中間2,037億円71億円69億円48億円3.5%48

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢34歳
平均年間給与566万円
平均勤続年数5.8年
管理職に占める女性比率0.8%
男女の賃金の差異(全労働者)61.3%
男女の賃金の差異(正規雇用)65.7%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)1億円341百万円
監査役(社外監査役を除く)9百万円19百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容608
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社IDOM)及び子会社15社により構成されており、一般消費者への小売を主要な販路として、中古車販売事業及びこれらに付帯する事業を主たる業務としております。なお、中古車販売事業においては、新車販売も行っております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。(1) 日本 連結財務諸表提出会社(株式会社IDOM)は、中古車販売事業及びこれらに付帯する事業を行っております。 東京マイカー販売株式会社(連結子会社)は、中古車の売買を行っております。 株式会社IDOM CaaS Technology(連結子会社)は、自動車のリース及びレンタル事業を行っております。 株式会社IDOMビジネスサポート(連結子会社)は、事務処理等の業務の受託を行っております。 株式会社IDOM Digital Drive(連結子会社)は、ソフトウェア等の開発を行っております。(2) その他 Gulliver USA, Inc.(連結子会社)及びGulliver EAST, Inc.(連結子会社)は、米国国内における中古車の売買を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,433
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1) 企業理念と経営ビジョン 当社は、企業理念として「Growing Together」を掲げ、共存共栄の思想を原点に、当社のステークホルダー(株主、お客様、社員、パートナー、社会)と共に、成長し続けることを目指しております。 また、当社は、1994年の創業以来、「自動車の流通革命」を起こすことをビジョンとして掲げ、業界の変革を志向しております。自動車流通という循環型経済の一端を担うことが当社の社会的な存在価値と認識し、日本及び海外で事業を拡大させ、自動車の流通革命というビジョン実現に向けて邁進しております。 (2) 経営環境 日本における中古車の小売市場規模は約3.6兆円(※1)、中古車の年間流通台数は約231万台(※1)と推計され、当社を取り巻く市場は大変大きな規模であります。こうしたなかで、業界大手である当社にあってもその市場シェアは6%程度(※2)と推計されます。今後、当社が更に市場シェアを拡大する余地は大きいものと考えています。 また、自動車市場における中古車と新車の割合は、先進国(米国)が中古車の割合が多いのに対し、日本では新車の割合が大きい状況にあります。一般論として、昨今は消費者の中古品への抵抗感が薄くなってきています。(※3) こうしたトレンドの変化は、自動車業界においても例外ではありません。当社では、中古車への抵抗感が薄くなり、また、流通取引の透明化が進むことで、長期的に観て、日本においても米国と同様に、中古車の比率の方が高い状況になる可能性は十分にあり得ると考えています。つまり、日本の中古車の小売市場規模は更に拡大する可能性があると考えています。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ①成長戦略 1.大型店の新規出店 店舗展開については、近年は資本効率を重視し店舗網の再構築を進めてきました。今後は、「ガリバー」のブランド力による集客力や蓄積されたノウハウを武器に、大型店の新規出店を進めていきます。大型店の出店ペースは、資本効率を見極めながら段階的に加速していく方針です。 2.整備工場の展開 当社では、顧客との取引循環サイクルを拡大させ、リピート顧客化し生涯顧客として囲い込みをしていくことを狙い、整備工場の展開を進めていきます。 日本における自動車整備の市場規模は約5.4兆円(※1)と推計され、中古車の市場規模と並び大変大きな規模であります。また、当社としては、内製化によるコスト効率を高めることが可能などのメリットがあります。ビジネスチャンスは大きく、成功確率は高い事業であると考え、拠点の拡大を進めていきます。 3.既存事業展開における改善の取り組み 当社では、従前より、出店エリアの戦略的判断、インターネットによる集客の効率化、在庫管理の徹底などを経営課題と捉え、近年はその改善に取り組んできました。これらに関連する課題に対しては、引き続き、改善策を講じてまいります。 4.新たな事業の展開 将来的には日本に留まらず海外での事業拡大を見据え、その足がかりとして豪州や米国を中心にグローバル展開を行っております。 ②経営課題 1.事業拡大への対応 当社では、事業拡大に対応するための人材教育の強化や、多様化する消費者のニーズに応えるサービス開発力の強化やマーケティング活動の進化を図っていく必要があると考えています。これらの取り組みを有効かつ効率的に実現させるために、人材教育体制の整備、専門性のある人材の採用、新しいIT技術を取り入れたIT投資も積極的に行っていきます。 2.自動車業界の変化への対応 排ガス規制の強化や、自動車のEV(電気自動車)化といった自動車業界における規制や商品の変化が進んでいます。EVなどの新技術が市場に浸透するためにも、中古車の循環は重要だと認識しています。これらの変化を事業のリスクと機会を捉えた経営判断を行っていく必要があると考えています。 3.社会貢献の取り組みについて 2011年の東北大震災から継続して社会に向けての活動を行っております。2022年には子供置き去り事故の発生から幼稚園バス安全装置100台の無償提供を行い、日本自動車会議所よりグッドパートナーシップ事業を受賞いたしました。 当社ではステークホルダーの皆様への貢献を重要な取り組みと位置付けており、これを継続してまいります。 4.コーポレート・ガバナンスの強化 上記の事業拡大や環境変化に対応するために、実効性の高い経営体制・業務執行体制や経営意思決定プロセスを構築するなど、コーポレート・ガバナンスの強化を図ってまいります。 ※1 出所:矢野経済研究所「2023年 自動車アフターマーケット総覧」 ※2 2025年2月期 当社直営店小売台数を、上記の年間流通台数231万台で除して計算 ※3 環境省 令和3年度 リユース市場規模調査 報告書 P14 「中古自動車小売業」の年間商品販売額 (4) 中長期的な経営方針と重視する経営指標 当社は、従来の中古車の買取と卸売(中古車業者向け)を中心とするビジネスから、中古車の小売(一般消費者向け)を中心とするビジネスへ転換を図ってきました。現在、小売ビジネスを中心とするなかで、引き続き、店舗出店や在庫投資を行いながら事業拡大を図ってまいります。 上記の内容を推し進めるうえで、当社は経営指標として、営業利益(着実な増益)、ROIC(資本コストを意識した水準)、フリー・キャッシュ・フロー(中長期的な拡大)を特に重視しております。 連結経営目標2025年2月期実績2027年2月期目標直営店小売台数14.9万台17~19万台営業利益19,890百万円30,000百万円直営店 小売台粗利45万円44~41万円ROIC8.1%8%以上フリー・キャッシュ・フロー△28,799百万円2027年2月期黒字
事業等のリスク3,241
3【事業等のリスク】 当社グループの事業展開その他に関するリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。 これらのリスクは発生しうるすべてのリスクを網羅しているものではありません。また、事業上のリスク要因として具体化する可能性は、必ずしも高くない事項についても、投資判断、あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、積極的な情報開示の観点から記載しております。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社への投資判断は、本項及び本書中の本項目以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。 なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。 ①オートオークション相場の変動により、適正な粗利が確保できなくなり、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 中古車市場では約230万台の中古車が流通しております。オートオークションでは中古車が年間約800万台が取引され、需要と供給により価格が決定するため、その価格は日々変動しております。 当社は、変動する中古車相場において、各車両の状況と市場価値を見極め、適正な価格で仕入れ、適正な価格で販売する体制を構築し、オークション相場の影響低減に努めております。しかしながら、急騰、急落などの予期せぬ変動をした場合は、短期的に、当社グループの業績及び財政状態に影響を受ける可能性があります。 ②競合他社との競争が激化して、販売価格が低下し、適正な利益を確保することができなくなり、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 中古車市場は事業者の裾野が非常に広く、大手による寡占化が進んでいないという特徴があります。そのため、大手同士による競争激化の状態にはなく、当社は適正な販売価格を維持しつつ、シェアの拡大を目指すことができると考えております。しかしながら、競争激化による仕入環境の変化、在庫の過不足等の要因により適正利潤の確保が困難となった場合には、当社グループの業績及び財政状態に短期的な影響を与える可能性があります。 ③景気動向の悪化により、販売台数が低下し、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 中古車は、過去から景気動向に左右されることなく、一定の流通台数があることから、中古車は嗜好品ではなく必需品であると考えられます。このことから、景気悪化により、販売台数の低下があったとしても、中古車需要そのものが消失するものではなく、先延ばしされるものと判断しております。しかしながら、短期的には当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ④大型店出店後の周辺環境変化などにより、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 当社は、出店物件の選定にあたっては、物件の状況、契約条件、周辺地域の人口やその動態、競合店の状況等を勘案して判断しております。当社では、資産効率を維持するため、出店にあたり、原則、土地の取得はしておりません。契約期間の途中であっても、契約を終了させてられる旨を定める中途解約条項を盛込むことで、機動的な退店を可能としております。しかしながら、収益性の悪化や市場価値の低減により、店舗等の保有資産の減損処理が必要となった場合には、業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑤有利子負債が増加することにより、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 当社は、現状においては、大型店出店に必要な資金を銀行等金融機関からの借入により調達しております。安定的な収益基盤の構築の推進、財務基盤の健全性を確保することにより、金融市場における信用力を強固なものにしてまいります。 また、資金調達の要否については、出店計画、資金需要の金額と支払タイミング、運転資金、営業キャッシュ・フロー等を総合的に検討して決定してまいります。ただし、金融情勢の変化により調達環境が悪化した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑥人材確保が困難になることで、事業運営に必要な人員が不足し、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 当社は、個々人の能力や生産性を加味した上で、人員計画の作成、戦略的な配置、評価制度や働き方の刷新などを機動的に実施することで、適切な人材の育成管理をしております。現状は問題なく優秀な人材の確保ができておりますが、人材教育制度の充実や、従業員が働き甲斐や自己成長を感じられる仕事の仕方や魅力的な職場環境の実現に取り組むことで優秀な人材の安定的な確保を目指してまいります。また、定期的に従業員のエンゲージメント状態の可視化・数値化をすることで、組織における課題発見と課題解決を推進しております。 しかしながら、人材獲得競争が激化し、期待する優秀な人材を獲得できない、あるいは採用コストが増加する場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑦将来、重要な訴訟等が提起されることにより、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 当社は、法務部門の設置及び顧問弁護士との連携や、必要な社員教育等を行うことで訴訟リスクを軽減するとともに訴訟等の事態が発生した際の損失を最小化するための体制を構築しております。 当連結会計年度末において業績に重要な影響を及ぼす訴訟等は提起されておりませんが、将来重要な訴訟が提起された場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑧個人情報等が外部に流出するような事態が発生した場合、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 当社は、個人情報の取り扱いについては、個人情報管理規程、情報セキュリティ規程、機密情報管理規程、個人番号及び特定個人情報取扱規程などの社内規程を制定し遵守しております。また、リスク管理体制の強化と従業員教育の徹底に取り組んでおります。 しかしながら、個人情報等が外部に流出するような事態が発生した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑨台風や大雪といった天候の状況や、自然災害等が発生し、財産の棄損、事業運営に遅延又は障害をきたした場合の業績及び財政状態に影響を与える可能性について 当社は、全国的な店舗展開をしており、必要な防災対策を行っておりますが、台風や大雪により店舗が被害を受けたり、営業活動が行えなくなる場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 しかしながら、当社の在庫は車両であって移動可能であることから、店舗の移転費用などが発生する可能性はあるものの、通常の投資の範囲内に収まると想定しております。 ⑩風評被害などで当社の企業イメージが悪化することにより、業績及び財政状態に影響を与える可能性について 当社は、風評リスクに対処するため、事実に基づいた迅速かつ適切な対応を行うことを基本方針としています。 具体的には、風評被害の発生を未然に防ぐための予防策の策定と実施、および事象発生時には社内外の関係者と適切に連携することで、損害の発生および拡大を最小限に抑えるための体制を整備しています。 しかしながら、当社の商品、サービス等に関する風評被害が発生した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑪法的規制などによって業績及び財政状態に影響を与える可能性について 古物営業法、道路運送車両法、保険業法等の規制を受けており、法令・規則等の改正や新たな法的規制が設けられる場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析3,153
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は、次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度(2024年3月1日〜2025年2月28日)における国内直営店の消費者向けの小売台数は、149,003台(前年同期比3.1%増)となり、過去最高となりました。その主な要因としては、前期オープンした大型店が稼働したこと、当期に新規オープンした大型店を含め、既存大型店の小売台数が堅調に推移していることによるものです。小売1台あたりの粗利は、値引きを前提としない価格設定などにより、想定を上回る水準を維持しながら販売台数を伸ばすことができました。 販売費及び一般管理費は、大型店拡大のための採用増に伴う人件費、同じく出店による地代家賃や広告宣伝費、営業人材育成のための業務委託料などが増加しました。 以上の結果、当連結会計年度の実績は、売上高496,678百万円(前年同期比18.3%増)、営業利益19,890百万円(前年同期比23.4%増)、経常利益19,115百万円(前年同期比20.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益13,447百万円(前年同期比17.5%増)となりました。 地域セグメント別の業績は以下の通りです。 a.日本 売上高492,902百万円(前年同期比18.2%増)、セグメント利益(営業利益)20,018百万円(前年同期比24.5%増)となりました。主にオートオークション相場の上昇による小売、卸売単価の上昇、小売台あたり粗利の増加などにより日本セグメントは増収増益となりました。 b.その他 売上高3,777百万円(前年同期比33.9%増)、セグメント損失(営業損失)87百万円(前期は43百万円の利益)となりました。 ②財政状態の状況(資産の部) 当連結会計年度末の資産の部合計は、220,041百万円(前期末比19.6%増)となりました。 流動資産は、現金及び預金が減少(前期末比15,131百万円減)した一方、商品が増加(前期末比28,594百万円増)したことや、受取手形及び売掛金が増加(前期末比14,357百万円増)したことなどにより、164,358百万円(前期末比22.4%増)となりました。 固定資産は、建物及び構築物が増加(前期末比6,317百万円増)したことなどにより、55,682百万円(前期末比11.9%増)となりました。 (負債の部) 当連結会計年度末の負債の部合計は、139,208百万円(前期末比22.0%増)となりました。 流動負債は、契約負債が増加(前期末比7,976百万円増)したことなどにより、70,389百万円(前期末比11.2%増)となりました。 固定負債は、長期借入金が増加(前期末比13,450百万円増)したことなどにより、68,818百万円(前期末比35.5%増)となりました。 (純資産の部) 当連結会計年度末の純資産の部合計は、利益剰余金が増加(前期末比9,515百万円増)したことなどにより、80,832百万円(前期末15.6%増)となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ15,131百万円減少(前期末比49.5%減)し、当連結会計年度末には15,416百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果支出した資金は、20,036百万円(前連結会計年度は9,648百万円の収入)となりました。 これは主に、税金等調整前当期純利益18,576百万円、減価償却費3,248百万円、売上債権の増加額10,044百万円、棚卸資産の増加額28,561百万円等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は、8,762百万円(前連結会計年度は8,367百万円の支出)となりました。 これは主に、有形固定資産の取得による支出7,891百万円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は、13,634百万円(前連結会計年度は8,230百万円の支出)となりました。 これは主に、長期借入れによる収入20,000百万円、長期借入金の返済による支出16,300万円によるものです。 ④生産、受注及び販売の実績イ.生産実績 当社グループの提供する事業の性格上、生産実績の記載に馴染まないため、記載を省略しております。 ロ.受注実績 当社グループの提供する事業の性格上、受注実績の記載に馴染まないため、記載を省略しております。 ハ.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)前年同期比(%)日本492,902百万円118.2その他3,777 133.9合計496,678 118.3(注)1.「その他」の区分には、米国の事業を含んでおります。2.セグメント間の取引については相殺消去しております。3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。4.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2023年3月1日至 2024年2月29日)当連結会計年度(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)株式会社 ユー・エス・エス63,98415.295,51019.2 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。連結財務諸表の作成にあたっては、経営者による会計方針の選択や適用、資産・負債や収益・費用の計上に際し、合理的な基準による見積りが含まれており、見積りは不確実性を伴うため、実際の結果はこれらの見積りによる数値と異なる場合があります。 なお、連結財務諸表作成にあたっての重要な会計方針等は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 「3 事業等のリスク」及び「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 ③資本の財源及び資金の流動性に関する情報 当社グループの資金需要の主なものは、中古車及び新車の仕入に係る費用や販売費及び一般管理費等の営業費用、並びに店舗の設備投資等であります。運転資金及び設備投資資金は、自己資金及び借入金により対応することを基本としております。 当社グループは、資金を安定的に確保する方針の下、金融機関から行う資金調達は長期借入金を基本とし、必要に応じ社債発行による調達を行っております。
セグメント情報2,600
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、主として中古車販売事業、新車販売事業及びこれらの付帯事業を行っております。また、現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「その他」の2つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益の数値であります。 セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)2、3合計 日本その他(注)1計売上高 外部顧客への売上高417,0312,820419,852-419,852セグメント間の内部売上高又は振替高-----計417,0312,820419,852-419,852セグメント利益16,0764316,120△316,117セグメント資産182,9821,731184,714△682184,031その他の項目 減価償却費2,878112,890-2,890のれん償却額---77減損損失109-109-109有形固定資産及び無形固定資産の増加額8,20548,209-8,209(注)1.「その他」の区分には、米国の事業を含んでおります。2.セグメント利益の調整額△3百万円には、セグメント間取引消去4百万円及びのれん償却額△7百万円が含まれております。3.セグメント資産の調整額△682百万円には、セグメント間取引消去△761百万円及びのれんの調整額78百万円が含まれております。4.セグメント利益及びセグメント資産は、それぞれ連結財務諸表の営業利益及び資産合計と調整を行っております。5.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、それぞれ長期前払費用の償却額及び増加額が含まれております。6.豪州セグメントについては、前連結会計年度において、豪州子会社の株式譲渡が完了したことにより、連結の範囲から除外しております。 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)2、3合計 日本その他(注)1計売上高 外部顧客への売上高492,9013,777496,678-496,678セグメント間の内部売上高又は振替高0-0△0-計492,9023,777496,679△0496,678セグメント利益又は損失(△)20,018△8719,930△3919,890セグメント資産217,9042,501220,405△364220,041その他の項目 減価償却費3,232153,248-3,248のれん償却額---77減損損失383-383-383有形固定資産及び無形固定資産の増加額8,524878,612-8,612(注)1.「その他」の区分には、米国の事業を含んでおります。2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△39百万円には、セグメント間取引消去△32百万円及びのれん償却額△7百万円が含まれております。3.セグメント資産の調整額△364百万円には、セグメント間取引消去△435百万円及びのれんの調整額70百万円が含まれております。4.セグメント利益又は損失(△)及びセグメント資産は、それぞれ連結財務諸表の営業利益及び資産合計と調整を行っております。5.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、それぞれ長期前払費用の償却額及び増加額が含まれております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 地域ごとの情報は、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社 ユー・エス・エス63,984百万円日本 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 地域ごとの情報は、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社 ユー・エス・エス95,510百万円日本 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) (単位:百万円) 日本その他全社・消去合計減損損失109--109 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) (単位:百万円) 日本その他全社・消去合計減損損失383--383 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) (単位:百万円) 日本その他全社・消去合計当期償却額--77当期末残高--7878 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) (単位:百万円) 日本その他全社・消去合計当期償却額--77当期末残高--7070 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組9,414
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 IDOMのサステナビリティ宣言 IDOMは、創業来、「社会」、「お客様」、「社員」、「パートナー」、「株主」の5つのステークホルダーと共に成長することを目指す「Growing Together」という企業理念を掲げております。この企業理念に基づいて、中古車流通ビジネスを通じ、「持続可能な社会の実現に貢献」することは、「IDOMの存在価値」そのものであると考えております。中古車流通ビジネスの改革に果敢に挑戦し、「IDOMの存在価値」を高めることで、より一層「持続可能な社会の実現に貢献」してまいります。 1.ガバナンス 当社のコア事業である中古車流通ビジネスを通じ、「持続可能な社会の実現に貢献」することは、「IDOMの存在価値」そのものであると考えております。 このことから当社は、気候変動問題はグループ全体で取り組むべき重要課題と考えております。 当社では、社長直轄で取締役が委員長となるサステナビリティ委員会において、気候変動に関する全社経営課題のリスクと機会への対策及び事業戦略への反映に向けた検討を行い、経営会議及び取締役会に報告する体制としております。 サステナビリティ委員会の検討結果に基づき、経営会議ではサステナビリティ全般に関する課題をグループ全体で把握し、重要課題については対応を検討し、推進します。 取締役会は、当社のサステナビリティへの取り組みを適切に監督し、中長期的な企業価値向上に努めます。 IDOMのコーポレート・ガバナンス体制図 2.気候変動に関するリスク管理 当社は、サステナビリティ委員会において、気候変動関連の規制や事業への影響等のリスク要因を幅広く情報収集・分析を実施し、その結果を経営会議及び取締役会において報告します。 留意すべき重要なリスクについては社長を含む、各事業部の部門責任者が参画する経営会議で共有され、重要課題について対応策等を検討、協議、推進します。 また、対応すべき重要課題については、その対応状況について、取締役会が監督・モニタリングし、監査チームと問題を共有することで、組織の総合的リスク管理を統合します。 3.戦略(リスクと機会の分析)⑴シナリオ分析の全体像 当社における気候変動シナリオ分析では、下記ステップにもとづき2030年〜2050年を見据えた当社の気候変動のリスクと機会を2℃未満シナリオ及び4℃シナリオの両観点から考察しました。 シナリオ分析では、国外子会社を含むグループ全体を対象とする必要があると認識していますが、2020年度(2020年3月〜2021年2月)の分析では、シナリオや対象範囲を限定して、分析を行いました。分析対象は、国内事業の直営店舗を対象にしました。 ⑵シナリオ分析の前提項目詳細シナリオ2℃未満シナリオ(IPCC RCP2.6/IEA SDS)・4℃シナリオ(IPCC RCP8.5/IEA STEPS)対象場所国内事業の店舗と本部オフィス対象年2030年~2050年 ⑶当社の温室効果ガス(GHG)排出量状況(概算値) 当社では、2023年度(2023年3月〜2024年2月)における国内事業の実績に基づく、概算値としての温室効果ガス(GHG)排出量の算定を簡易的に実施しました。結果は、Scope1とScope2を合計し約1.5万トンとなりました。 ⑷シナリオの定義 2℃未満の世界4℃の世界想定される世界観世界中でカーボンニュートラルや脱炭素に向けた取り組みが強化されたことを受け、一定程度温室効果ガス(GHG)排出量の削減は達成されたが、突発的な台風・ハリケーン、集中豪雨といった自然災害・異常気象は、依然として多発している。気候変動に起因する異常気象の緊迫した状況を背景に、世界各国は、パリ協定やグラスゴー気候合意に基づきながら、緊密に協調体制を図りつつ、市場メカニズムやカーボンプライシングといった政策的対応策の普及・運用に尽力している。特に自動車市場では、EV化や代替燃料の普及を後押しする政策・補助金等が活発に出され、政策効果等から消費者の購買行動は徐々に変化。“サステナブル”や“カーボンニュートラル”といったコンセプトは、もはや当たり前となり、環境負荷低減に資する商品に人気が集まっている。環境負荷低減という文脈においては、資源やモノを廃棄せずに、大切に長く使用する風潮が社会として高まっており、「サーキュラーエコノミー」への注目度が一段と高くなっている。先進国ではカーボンニュートラルや脱炭素に向けた取り組みが強化されている一方、グラスゴー気候合意で決定された先進国から発展途上国・後発途上国に対する資金提供は計画通りに進まず、技術的な対応遅延等を背景として、世界全体の温室効果ガス(GHG)排出量は増加傾向、世界の平均気温は上昇している。平均気温の上昇は、海面上昇といった慢性的被害だけでなく、台風・ハリケーン、集中豪雨をはじめとする様々な自然災害・異常気象を頻繁に引き起こし、甚大な被害の影響範囲は広範囲に及んでいる。市場では、サステナブルな社会の確立やカーボンニュートラルの実現を志向する動きは一定程度活発化しており、消費者の購買行動は徐々に変化している。しかしながら、社会全体の実態としては、企業による大量生産、消費者による大量消費の志向は覆ってはおらず、大量生産・大量消費の一方通行な経済である「リニア・エコノミー」が継続している。 ⑸ドライバーに関する考え方の整理当社では、TCFDフレームワークに基づくシナリオ分析の実施過程で、当社に影響を与える気候変動要因のリスクと機会(ドライバー)を洗い出し、その中でも重要度の高いものをキードライバーとして特定しました。特定したキードライバーは、①定量的な財務インパクトの算定が可能なもの(気候変動シナリオの定量評価部分)、②定性的なナラティブとしてシナリオに織り込むもの(気候変動シナリオの定性評価部分)、の2種類に分けられます。なお、中古車市場の規模が不変の前提として価格の上下に起因する事象については、市場の需給バランスによって調整されるため、③影響のないものとして区分しました。 ①気候変動シナリオの定量評価部分ドライバーの区分想定されるリスクと機会2℃未満の世界4℃の世界政策・法規制カーボンプライシング日本においても諸外国と同様にカーボンプライシング制度(炭素税)が導入されることが想定されている。炭素税は以下のシナリオが想定されている。 2030年2040年2050年2℃未満100USD/t-CO2140USD/t-CO2160USD/t-CO24℃15USD/t-CO220USD/t-CO230USD/t-CO2 炭素税は、148百万円〜237百万円になると想定される。炭素税は、22百万円〜44百万円になると想定される。評判評判気候変動の影響に伴い日本の長期金利は上昇することが見込まれている。また、気候変動への対応に失敗し財務が大きく悪化した場合には当社格付は投機的水準まで低下することが想定される。金利負担は、2,306百万円になると想定される。 ※適用される金利が現行の0.6%から3.6%まで上昇すると仮定急性台風・洪水の増加 集中豪雨の増加気候変動の影響により、台風や洪水、集中豪雨のリスクが高まる。店舗で保有する在庫は0.5m以上の浸水で商品価値は毀損すると想定される。在庫評価減は、15,516百万円になり、現状の利益水準を踏まえると赤字転落すると想定される。 ※本分析の対象は、当社の国内事業の全店舗のうち、資産合計金額の高い100店舗とし、各店舗における洪水時の浸水リスクを特定その上で、0.5m以上の浸水リスクを有する店舗で保有する在庫が一斉に毀損すると仮定市場機会政府からの補助金/インセンティブの利用EVの普及に向けて政府が新車EV購入に対して補助金制度を設ける可能性がある。同制度が導入される場合、短期的に中古車販売は低迷する可能性がある。2010年にエコカー補助金が導入された際には、中古車市場全体として販売台数が9.2%減少したが、3年程度の期間を経て回復した(矢野経済研究所 中古車流通総覧2020より)。売上高▲26,730百万円営業利益▲756百万円の減益要因が想定される。ただし、3年程度の期間をかけて元の水準を回復する。 ※短期的に売上高が9.2%減少すると仮定 ②気候変動シナリオの定性評価部分ドライバーの区分想定されるリスクと機会2℃未満の世界4℃の世界慢性海面上昇気候変動による物理的な影響は避けられず、地球温暖化に伴い海面が上昇することが想定される。2℃未満の世界では世界平均海面水位は約0.39m(0.26m〜0.53m)上昇し、それに伴う浸水被害が増加することが予想される。4℃の世界では、世界平均海面水位は、約0.71m(0.51m〜0.92m)上昇し、浸水被害の増加や国外の一部の地域においては水没する可能性さえ示唆されている。海面上昇により店舗が被害を受ける可能性があるものの、慢性リスクであることから事前に対策を講じることが可能である。当社の在庫は車両であって移動可能であることから、店舗の移転費用などが発生する可能性はあるものの、通常の投資の範囲内に収まると想定する。2℃未満の世界と比較すると、海面上昇幅が大きく、沿岸部に位置する店舗が被害を受ける蓋然性は高まる。ただし、これらは慢性リスクであることから事前に対策を講じることが可能である。2℃未満の世界と比較すると、費用は増加する可能性はあるものの、通常の投資の範囲内に収まると想定する。市場リスク市場動向 市場縮小サステナブルな社会の確立やカーボンニュートラルの実現を志向する市場機運の高まり、それを受けた消費者意識の一層の変化等が、ポジティブ及びネガティブの両観点から中古車需要を変化させる可能性が、一定程度想定される。例えば、「有限な鉱物資源をもとに生産される車は、それ自体として貴重な資源であり、廃棄せずに循環させる方が気候変動の緩和、ひいては環境負荷低減に効果的である。」との認識が市場に浸透した場合には、中古車需要が新車需要を上回りIDOMにとっては売上増加の機会となる。反対に、「新車は中古車に比べて燃費効率が高い。環境志向の観点からは中古車購入よりも新車購入を優先する。」と考える消費者が、中古車需要を上回る形で極端に増えたならば、IDOMの売上が減少する可能性も想定される。加えて、技術の発展や消費者需要の拡大により、格安EVが市場に大量に流入した場合、新車EVを安価で購入することが可能となり、消費者の中古車の購買意欲低下による需要減退からIDOMの売上減少に繋がる可能性も想定される。ただし、市場が正常に機能しているという前提に立てば、オートオークション取引が主流の中古車市場では、一定程度の消費者選好の変化は市場の需給バランスが吸収するため、中古車需要がポジティブまたはネガティブのどちらかに極端に振れる可能性は、極めて低い。IDOMへの財務的影響は、中古車需要のバランス変化の度合いにより高低は分かれるが、市場のバランスそれ自体が崩れる“極端な可能性”を除けば、(現時点では)影響はニュートラルと判断している。“極端な可能性”という意味では、ワーストシナリオとして、低価格の新車EV流入による中古車需要消失が売上に与える影響は、考慮すべき事項と整理している。消費者は、気候変動をはじめとした環境負荷の低減に資する製品を一層好む傾向が顕著になる。その結果、市場の需給バランスでは吸収しきれないほどに消費者選好が二極化する。両極端の展開として以下が想定される:・中古車需要が新車需要を大きく上回り、機会を取り込んだIDOMの売上は増加・中古車需要が減退し消費者は新車市場に流入、IDOMの売上は減少2℃未満の世界と比較すると、消費者行動に大きな変化は見られないため、消費者選好が二極化する可能性は極めて低い(=IDOMに対する需要は安定的)。現行の取引状況が継続することから、財務的影響はニュートラルであると想定される。製品・サービス事業の多角化 ビジネスアライアンスの強化 EVの整備技術サーキュラーエコノミーの注目度の向上や自動車市場におけるEV主流化等を背景として、自動車関連企業のビジネスは多角化する可能性が考えられ、その場合、IDOMにはポジティブ及びネガティブの両観点からの影響が想定される。例えば、自動車市場全体でサブスクリプションサービス事業が拡大する場合、整備工場を持たないサブスクリプションサービス事業者からの車両整備依頼は増加し、IDOMの売上増加の機会となる。加えて、市場ニーズの高まりを受けて、IDOMが新規ビジネスとして、コンバージョンEV事業、エコ整備事業、リサイクル事業等に参入したり、他事業者の業務提供をしたりする場合も、IDOMの売上増加の機会となる。しかしながら、自動車市場全体でEV が主流化する一方、EV製造メーカーが修理・整備技術をブラックボックス化する場合は、IDOMの整備事業にとってはリスクとなり売上が減少する可能性も考えられる。さらに、ガソリン車の整備では必要であったオイル交換・点検などの整備項目が不要になり、EVの整備事業が簡略化あるいは効率化されることで、整備単価が減少する可能性も想定される。ただし、仮に市場のEV化が進行したとしても、EV製造メーカーだけではEV車の車検・整備等にすべて対応できない可能性があり、その場合、実質的には整備工場を頼らざるを得なくなるため、かかる状況が発生する可能性は、極めて低く、売上への影響は軽微と想定される。また、整備単価が低下したとしても、一台あたりにかかる整備工数は短縮化されるため、生産性は向上し、売上への影響は軽微にとどまることが想定される。消費者は、気候変動をはじめとした環境負荷の低減に資する製品を一層好む傾向が顕著になる。消費者ニーズに即した施策の展開結果として、以下が想定される:・整備依頼増加による売上増加・新規事業への参画や業務提携等による売上増加・整備単価の低下等による限定的な売上減少2℃未満の世界と比較すると、消費者行動に大きな変化は見られない。一方で、サステナブルな社会の確立やカーボンニュートラルの実現を志向する動きは一定程度活発化しているため、2℃未満の世界よりも影響は限定的な形で以下が想定される:・整備依頼増加による売上増加・新規事業への参画や業務提携等による売上増加・整備単価の低
コーポレート・ガバナンスの概要6,958
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、“Growing Together”を企業理念として掲げ、共存共栄の思想を原点に、当社のステークホルダー(株主、お客様、社員、パートナー、社会、当社グループに関わる全ての人々)に喜ばれ、高い満足度を提供する企業を目指しております。 また、スピーディー且つ高度な経営判断を実現するとともに、ディスクロージャーの充実とアカウンタビリティー(説明責任)を十分に果たすことにより企業の透明性を確保することが、株主価値向上に重要な影響を与えることと認識し、そのために経営管理機能の強化を図っております。 これらを実現させるために、コーポレート・ガバナンスの充実を図っていくことが肝要であると考えております。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.企業統治の体制の概要 当社は、コーポレート・ガバナンス体制として、取締役会及び監査役会制度を採用しております。1.取締役会 代表取締役社長 羽鳥由宇介が議長を務め、代表取締役社長 羽鳥貴夫、取締役 西端亮、社外取締役 杉江潤、社外取締役 野田公一の取締役5名(うち、社外取締役2名)で構成され、主に成長戦略、サステナビリティ課題、環境対策、ガバナンスの強化などの中長期の経営課題について議論をする場として機能し、法令上取締役会の専決事項とされている経営の基本方針等の業務執行の決定、ならびに取締役の職務の執行の監督を主な役割としています。 2.指名・報酬委員会 社外取締役 野田公一が議長を務め、代表取締役社長 羽鳥貴夫、社外取締役 杉江潤の取締役3名(うち、社外取締役2名)で構成され、取締役の指名・報酬に関する手続きの透明性や客観性を担保するために設置され、取締役会の諮問に応じ、社内取締役の選任及び解任、社内取締役の報酬に関する事項、その他取締役会が諮問した事項について審議し、報告を行います。 3.監査役会 常勤監査役 須釜武伸が議長を務め、社外監査役 木村忠昭、社外監査役 二宮かおるの監査役3名(うち、社外監査役2名)で構成されており、各々は会計、税務、企業法務、人事労務に十分に精通しており、専門的な見地からも意見を述べております。監査役は、取締役会など重要な会議に出席し、取締役の業務執行の監視を行うことに加え、会計監査人や監査チーム、関係会社監査役との連携を図りつつ、重要事項の確認を行っております。加えて、経営会議の議事録、業績や財務会計状況の報告、内部統制、内部監査の状況、法務案件の状況等、毎月定期的に広範かつ細部にわたり俯瞰的に業務執行状況を確認し、監査に当たっております。このように、監査役会(社外監査役を含む)、監査チーム、会計監査人により、取締役会の意思決定および業務執行状況を多層的に監視・牽制することで、業務の適法性・適正性を確保する体制としています。 4.経営会議 社長をはじめ、各事業部責任者、グループ各社の責任者が適宜参加のもとで、概ね週に1回ないし2回程度開催しております。既存事業や新規事業の成長可能性やリスクについて幅広く議論し、意思決定が行われる業務執行機能の中心的な役割を担っている会議体です。 5.サステナビリティ委員会 サステナビリティならびに環境・社会・ガバナンスに関わる経営方針、事業戦略、事業活動に関して、検証や提言を実施する委員会です。気候変動に関しては、全社経営課題のリスクと機会への対策及び事業戦略への反映に向けた検討を行い、経営会議及び取締役会に報告を行います。 ロ.当該体制を採用する理由 当社は、急速な経営環境の変化に迅速に対応すべく、取締役会のスリム化を実現させております。 社外取締役2名を含む取締役5名により構成する取締役会が、当社グループにおける企業活動のあらゆる領域を網羅し、スピード感をもって機動的に意思決定をしていく体制であり、現行体制が企業経営として効率的であると判断しております。当社のコーポレート・ガバナンス体制は以下のとおりであります。 ③企業統治に関するその他の事項イ.内部統制システム、リスク管理体制及び子会社の業務の適正を確保するための体制の整備の状況1.当社の取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 取締役会は、取締役会規則に定められた基準に従って、法令に基づく職務その他重要な業務執行を決定する。取締役会は監査役出席の下に開催され、各取締役は業務の執行状況を報告するとともに、相互に他の取締役の業務執行状況を監視、監督する。各監査役は監査役会が定める監査役会規則に基づき、取締役会への出席及び子会社を含む業務状況の調査を通じて、取締役の職務執行状況を監査する。なお、コンプライアンス体制の基礎として、取締役会はコンプライアンス規程を制定し、取締役及び使用人が実施すべき基本方針を明確にするとともに、その周知徹底を図っていく。 2.当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 代表取締役は、取締役の職務執行に係る情報の保存及び管理につき全社的に統括する責任者を取締役の中から任命し、その者が作成する文書管理規程に従い、職務執行に係る情報を文書又は電磁的媒体に記録し、保存する。取締役及び監査役は文書管理規程により、常時、これらの文書等を閲覧できるものとする。 3.当社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制 コンプライアンス、環境、災害、情報セキュリティ等に係るリスクについては、対応責任者の取締役から指示を受けたそれぞれの担当部署にて、規則・ガイドラインの制定、研修の実施、マニュアルの作成・配布等を行うものとし、新たに生じたリスクについては、すみやかに対応責任者となる取締役を定める。 リスクが発生した場合には、代表取締役又は代表取締役が指名する取締役等を責任者とした対策本部をすみやかに設置し、損害の拡大を防止するとともに、これを最小限にとどめるものとする。 4.当社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 取締役、従業員が共有する全社的な目標を定め、この浸透を図るとともに、この目標達成に向けて各部門が実施すべき具体的な目標及び権限分配を含めた効率的な達成の方法を業務担当取締役が定め、ITを活用したシステムによりその結果を迅速にデータ化することで、取締役会が定期的にその結果のレビューを実施し、効率化を阻害する要因を排除・低減するなどの改善を促すことにより、目標達成の確度を高め、全社的な業務の効率化を実現するしくみを構築する。5.当社の使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 当社の使用人が法令違反の疑義のある行為及び事実等を発見した場合は、すみやかにコンプライアンス部門に報告する体制を確立する。この体制には従業員が直接法令違反の疑義がある行為及び事実等を匿名で通報できることを保証するコンプライアンスホットラインも含まれる。法令違反の疑義のある行為及び事実等の報告・通報を受けたコンプライアンス部門は内容を調査し、再発防止策を担当部門と協議の上、決定し、全社的に再発度や重要性の高い問題は、評議委員会に付議し、審議結果を取締役会及び監査役会に報告する。 6.当社及びその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制a.当社及びその子会社(以下「グループ各社」という。)における内部統制の構築を目指し、当社にグループ各社全体の内部統制に関する担当部門を設けるとともに、当社及びグループ各社間での内部統制に関する協議、情報の共用化、指示・要請の伝達等が効率的に行われるシステムを含む体制を構築する。b.当社の取締役、チームリーダー及びグループ各社の取締役は、各部門の業務執行の適正を確保する内部統制の確立と運用の権限と責任を有する。c.当社は、関係会社管理規程により、グループ各社に対して、当社の経営方針、戦略等を徹底し、企業グループとしての最大成果を目指すとともに、経営上の重要事項については、当社の事前の承認又は当社への報告を義務付ける。d.当社の内部監査部門は、ガバナンス・プロセス及びリスク・マネジメント・コントロールの一環として、当社及び主要なグループ各社の内部監査を実施し、当社及び当該グループ各社の内部統制の改善策の指導、実施の支援・助言を行う。 7.当社の監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項 監査役との協議により判断した結果、監査役を補助する専属の使用人は原則として設置しない。ただし、必要に応じて監査役より監査業務を使用人に対して命令することは妨げない。 8.前号の使用人の当社の取締役からの独立性に関する事項及び当社の監査役の当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項 監査役より監査業務に必要な命令を受けた使用人は、その命令に関して、取締役、内部監査責任者等の指揮命令を受けないものとする。 9.当社の監査役への報告に関する体制a.当社の取締役及び使用人並びにグループ各社の取締役、監査役及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者は、当社の監査役に対して、法定の事項に加え、当社及びグループ各社に重大な影響を及ぼす事項、当社及びグループ各社における内部監査の実施状況、コンプライアンスホットラインによる通報状況及びその内容をすみやかに報告する。報告の方法(報告者、報告受領者、報告時期等)については、当社の取締役と監査役との協議により決定する方法によるものとする。b.監査役に報告を行った者について、当該報告を行ったことを理由として、不利な取扱いを行うことを禁止し、その旨を当社及びグループ各社において周知徹底する。 10.その他当社の監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制a.監査役は、代表取締役社長、会計監査人とそれぞれ定期的に意見交換会を開催することとする。b.監査役がその職務の執行について、費用の前払等の請求をしたときは、担当部署において審議の上、当該請求に係る費用等が当該監査役の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、すみやかに当該費用等を処理する。 ロ.責任限定契約の内容の概要 当社と取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)及び監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)又は監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。 当社と社外取締役及び社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役又は社外監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。ハ.役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社は、当社及び子会社の取締役、監査役を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約の内容の概要は、被保険者が、その職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険契約により保険会社が補填するものであります。ただし、被保険者の職務の遂行の適正性が損なわれないようにするため、法令違反の行為であることを認識して行った場合等一定の免責事由があります。 ニ.反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方 当社は、市民社会の秩序や安全を脅かす反社会的勢力とは一切の係わり合いを持たず、その圧力に屈することなく毅然とした態度で臨むものとし、断固として排除することを基本方針とします。 ホ.反社会的勢力排除に向けた体制の整備状況1.対応統括部署及び不当要求防止責任者の設置状況 対応統括部署を本社コンプライアンス部門とし、同部門を通じて反社会的勢力に関する諸事項を一元的に統括・管理するとともに、各部署に対し、反社会的勢力に関する対応について、指導しております。また、反社会的勢力からの不当要求に適切に対応するために、対応統括部署に「不当要求防止責任者」を配置し、各部署において不当要求が為された場合、当該部門責任者と連携して、組織として対応する仕組みを整備しております。2.外部の専門機関との連携状況 当社は、反社会的勢力排除に関する経験の豊富な弁護士と顧問契約を締結し、種々の指導を仰ぐとともに、所轄警察署と随時連絡を取り、情報収集等、連携を図っております。3.対応マニュアルの整備状況 当社は、企業行動憲章等を受け、具体的な不当要求に関する対応や種々の態様に係る対応要領を取り纏めた「反社会的勢力対応マニュアル」を整備しております。4.反社会的勢力排除条項の導入 当社は、反社会的勢力が取引先となって、不当要求を行う場合の被害を防止する事はもとより、これらの者と取引関係を持つことは、それが発覚した場合の企業信頼性が毀損する事を重く受け止め、順次契約書や取引約款等に反社会的勢力排除条項を設けております。 ヘ.取締役の定数 当社の取締役は5名以内とする旨定款に定めております。 ト.取締役の選任の決議要件 当社は、取締役選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。 また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。 チ.株主総会の特別決議の要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 リ.中間配当 当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年8月31日を基準日として、中間配当を行うことができる旨定款に定めており
役員の報酬等1,178
(4)【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社は、2021年2月23日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容にかかる基本方針を決議しております。取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容は、当該方針に従い当事業年度に係る会社業績等を踏まえて決定されていることから、当該方針に沿うものであると判断しております。 当社の取締役(社外取締役を除く。)の報酬は、月額基本報酬及び半期ごとに支給される賞与により構成し、その額は、役職位、中長期的な企業価値向上に資する意欲及び会社業績等を踏まえて決定いたします。社外取締役の報酬は、独立した立場から経営を監督する役割を担うことから、月額基本報酬のみにより構成するものとしております。 取締役に対する報酬の具体的な額の決定については、取締役会の決議に基づき、代表取締役羽鳥裕介に対してその決定を委任し、各取締役の役職位、中長期的な企業価値向上に資する意欲及び会社業績等を踏まえて、当社第13回定時株主総会において決議された取締役の報酬の上限額である年額550百万円の範囲内で、各取締役の報酬額を決定しております。委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の評価を行うには代表取締役が適していると判断したためです。 監査役の報酬は、固定額の金銭報酬のみとし、株主総会の決議による報酬額の範囲内で、監査役の協議により各監査役の報酬額を決定しております。 当社の取締役の報酬等の限度額は、2007年5月23日開催の第13回定時株主総会において年額550百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)、監査役の報酬等の限度額は年額50百万円以内と決議しております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は5名、監査役の員数は3名(うち、社外監査役2名)であります。 提出日現在において、これらの支給枠に基づく報酬等の支給対象となる役員は、取締役5名(うち、社外取締役2名)、監査役3名(うち、社外監査役2名)であります。 当社は独立社外取締役を委員長とする任意の指名・報酬委員会を設置しております。本委員会は、取締役会の諮問に応じ、社内取締役の選任及び解任、社内取締役の報酬に関する事項、その他取締役会が諮問した事項について審議し、報告を行います。 ②役員区分ごとの報酬の総額、報酬の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)基本報酬業績連動報酬等非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)124124--3監査役(社外監査役を除く)99--1社外役員2727--4 ③役員ごとの連結報酬等の総額等 役員報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況858
5【従業員の状況】(1) 連結会社の状況 2025年2月28日現在セグメントの名称従業員数(名)日本4,020(1,728)その他3(-)合計4,023(1,728)(注)1.従業員数は就業人員であります。2.臨時従業員数は( )内に人員を外数で記載しております。 (2) 提出会社の状況 2025年2月28日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)3,812(1,597)34.05.85,663 セグメントの名称従業員数(名)日本3,812(1,597)(注)1.従業員数は就業人員であります。2.臨時従業員数は( )内に人員を外数で記載しております。3.平均年間給与は、賞与を含んでおります。 (3) 労働組合の状況 労働組合は、結成されておりませんが、労使関係は良好であります。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ①提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1.男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者0.814.661.365.793.0 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 ②連結子会社連結子会社においては、管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率、労働者の男女の賃金の差異について「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定による公表を行っていないため、記載を省略しております。
関係会社の状況524
4【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有(被所有)割合関係内容所有割合(%)被所有割合(%)(連結子会社) Gulliver USA, Inc.(注)1米国カリフォルニア州12,000千米ドル米国国内における中古車の売買100.00-役員の兼任事業資金の貸付事業資金の借入Gulliver EAST, Inc.米国ニューヨーク州1,000千米ドル米国国内における中古車の売買100.00--東京マイカー販売㈱福島県郡山市20百万円中古車の売買100.00-事業資金の貸付車両の売買㈱IDOM CaaS Technology東京都渋谷区95百万円自動車のリース及びレンタル業並びにその仲介業71.89-役員の兼任事業資金の貸付車両の売買㈱IDOMビジネスサポート千葉県千葉市10百万円事務処理等の業務の受託100.00-役員の兼任㈱IDOM Digital Drive(注)2東京都千代田区30百万円ソフトウェア等の開発100.00-当社事業用のシステム開発(注)1.特定子会社であります。2.当社は、2024年5月1日付で株式会社IDOM Digital Driveを設立し、連結の範囲に含めております。
配当政策630
3【配当政策】 当社の配当政策は、連結業績に連動して配当金を決定する「業績連動型配当」を基本方針としております。当社は、「当期の親会社株主に帰属する当期純利益×30%」で算出される金額を配当総額とし、当期の1株当たり配当金を決定する方法を採用しております。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 当事業年度については、当該基本方針に基づき、2025年5月27日開催の定時株主総会において、1株当たり20.80円の期末配当を決議しております。結果として、当期の1株当たり配当金は年間40.18円(中間19.38円、期末20.80円)とさせていただきました。 内部留保資金については、将来における更なる利益拡大、企業価値向上を目指し、競争力の強化やサービスの向上を図るため、直営店の新規出店、新規事業開発、社内インフラの強化など、効果的かつ効率的な投資を行ってまいります。 当社は、「取締役会の決議によって、毎年8月31日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当総額 (百万円)1株当たり配当額(円)2024年10月15日1,94519.38取締役会決議2025年5月27日2,08820.80定時株主総会決議
研究開発活動21
6【研究開発活動】 該当事項はありません。
主要な設備の状況838
2【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1) 提出会社2025年2月28日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物車両運搬具工具、器具及び備品土地(面積㎡)その他合計中古車販売事業所(全国417店舗)日本店舗28,839-2,005135(850.58)80231,7822,728(1,029)整備工場等日本整備工場1,730-312-02,043504(31)本社及び事業本部(東京都千代田区、東京都港区及び千葉県千葉市)日本事務所2,49402250(1,543.00)1,0963,817580(537) (2) 国内子会社2025年2月28日現在 会社名事業所名(主な所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物車両運搬具工具、器具及び備品土地その他合計東京マイカー販売㈱中古車販売事業所(福島県郡山市)日本店舗及び事務所6005-77325(1)㈱IDOM CaaS Technology本社(東京都渋谷区)日本事務所及び事業用車両等321,7682-771,882131(59) (3) 在外子会社2025年2月28日現在 会社名事業所名(主な所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物車両運搬具工具、器具及び備品土地その他合計GulliverUSA, Inc.中古車販売事業所(米国カリフォルニア州)その他店舗及び事務所73-23-5756723(-)GulliverEAST, Inc.中古車販売事業所(米国ニューヨーク州)その他店舗及び事務所14-0-5974-(-) (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、有形固定資産(その他)、建設仮勘定及び無形固定資産(のれんを除く)であります。なお、金額には消費税は含まれておりません。 2.提出会社の本社の土地は福利厚生施設のものであります。
監査の状況3,820
(3)【監査の状況】①監査役監査の状況 当社の監査役会は3名のうち2名が社外監査役であり、取締役の職務の執行に対し、独立的な立場から適切に意見を述べることができ、監査役としてふさわしい人格、識見及び倫理観を有している者を選任しております。 各監査役は、監査役会が定めた監査計画、監査の方針、業務分担などに従い、取締役の職務の執行を監査しており、定例の監査役会において、相互に職務の状況について報告を行うことにより監査業務の認識を共有化しております。 なお、社外監査役 木村忠昭は、公認会計士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。 監査役及び会計監査人は、各々の監査計画や監査状況に関して定期的に、又は必要の都度相互の情報交換・意見交換を行うなどの連携を密にして、監査の実効性と効率性の向上を目指しております。 会計監査については、あかり監査法人と監査契約を締結し、会社法に基づく計算書類とその附属明細書及び金融商品取引法に基づく書面の確認を行うと同時に、四半期毎に会計監査人により開催される監査報告会において、情報の共有を行っております。 こうした情報共有や意見交換を通して、監査役は、監査役として果たすべき取締役の業務執行の適法性に対する検討は元より、当社グループにとって重要な事業リスクの内容について確認しており、リスクの回避及び軽減するために求められる内部統制という視点も踏まえて、監査効率と監査効果を高め、職務の執行に当たっております。 当事業年度において当社は監査役会を7回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。氏名役職開催回数出席回数須釜 武伸常勤監査役7回7回木村 忠昭社外監査役7回7回二宮 かおる社外監査役7回7回(注)社外監査役二宮かおるは、2025年5月27日開催の第31回定時株主総会の終結の時をもって退任しており、社外監査役に島田明恵が新たに選任されております。 監査役会における具体的な検討内容は、監査方針及び主要な監査実施項目並びに監査計画の策定、経営方針・経営計画に基づいた業務監査及び会計監査、コーポレート・ガバナンスの有効性とコンプライアンス体制の確立の確認、会計監査人の監査の実施状況及び職務の執行状況確認、各四半期における会計監査人からの監査計画及び監査結果をもとにした協議、経理処理の留意事項の協議等であります。 また、常勤監査役の主な活動は、年度の監査計画の策定及び当該監査計画に基づく往査や関連文書の閲覧のほか、内部監査部門と適時、監査状況及び監査結果等につき報告、討議を実施し、その他に随時、情報交換を含め監査内容について会合を持っております。会計監査人との定期的な会合として四半期毎に監査計画及び監査結果等につき討議しており、その他に随時、情報交換を含め監査内容について会合を持つことで、適正な監査実施の確保に努めております。監査状況及び監査結果は監査役会を通じて、社外監査役を含む監査役に報告されており、各監査役との相互連携を図っております。 ②内部監査の状況 当社では内部監査の重要性を鑑み、独立した内部監査機能を有するコンプライアンス担当部門を設置して、内部監査規程に基づき、内部管理体制の適正性を総合的、客観的に評価するとともに、抽出された課題等に対し改善に向けた提言及びフォローアップを行なっております。 監査役とコンプライアンス担当部門との連携並びに相互補完を進めるため、コンプライアンス担当部門は、期初において監査役の意見を元に年次監査計画の策定を行い、期中において個別案件毎に月度の報告を行っております。 当社監査役、並びに関係会社監査役、コンプライアンス担当部門長は、監査役会の報告事項の審議の場を介し、四半期毎に情報共有並びに意見交換会を開催しており、当社内部統制の状況について、それぞれの職責に基づいたチェックを行なっております。 また、当社は内部監査の実効性を確保するための取組として、コンプライアンス担当部門が代表取締役のみならず、監査役会に対しても直接報告を行う仕組みを採用しております。 ③会計監査の状況a.監査法人の名称 あかり監査法人 b.継続監査期間 2年間 c.業務を執行した公認会計士 指定社員 業務執行社員 公認会計士 中田 啓 指定社員 業務執行社員 公認会計士 吉澤 誉彦 d.監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士9名、その他1名であります。 e.監査法人の選定方針と理由 当社の監査役会は、公益社団法人日本監査役協会が公表している「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づき、会計監査人の品質管理の状況、独立性及び専門性、監査体制が整備されていること、具体的な監査計画並びに監査報酬が合理的かつ妥当であることを確認し、監査実績などを踏まえた上で、会計監査人を総合的に評価し、選定について判断しております。 会計監査人の職務の執行に支障がある場合のほか、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定します。 また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任します。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告します。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価 当社の監査役及び監査役会は、上述会計監査人の選定方針に掲げた基準の適否に加え、日頃の監査活動等を通じ、経営者・監査役・経理部門等とのコミュニケーション、グループ全体の監査、不正リスクへの対応等が適切に行われているかという観点で評価した結果、あかり監査法人は会計監査人として適格であると判断しております。 g.監査法人の異動 当社の監査人は以下のとおり異動しております。 前々連結会計年度及び前々事業年度 太陽有限責任監査法人 前連結会計年度及び前事業年度 あかり監査法人 なお、臨時報告書に記載した事項は次のとおりです。 (1)異動に係る監査公認会計士等の名称① 選任する監査公認会計士等の名称あかり監査法人② 退任する監査公認会計士等の名称太陽有限責任監査法人 (2)異動の年月日2023年5月26日 (3)異動監査公認会計士等が監査公認会計士等となった年月日2018年3月29日 (4)異動監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等における意見等に関する事項 該当事項はありません。 (5)異動の決定又は当該異動に至った理由及び経緯 当社の会計監査人である太陽有限責任監査法人は、2023年5月26日開催予定の第29回定時株主総会終結の時をもって任期満了となります。現在の会計監査人につきましては、会計監査が適切かつ妥当に行われることを確保する体制を十分に備えておりますが、新会計監査人としてあかり監査法人を起用することにより新たな視点での監査が期待でき、また、同法人の専門性、独立性、品質管理体制、監査費用等について総合的に勘案した結果、新たに会計監査人としてあかり監査法人を選任するものであります。 (6)上記(5)の理由及び経緯に対する意見① 退任する監査公認会計士等の意見特段の意見はない旨の回答を得ております。② 監査役会の意見妥当であると判断しております。 ④監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社34-342連結子会社9314-計433482(前連結会計年度) 連結子会社における非監査業務の内容は、財務内容の調査に係る業務であります。(当連結会計年度) 当社における非監査業務の内容は、社債発行に伴う書簡等の作成業務であります。 b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 当社の監査公認会計士等の監査報酬の額については、監査公認会計士等から提示された監査計画及び監査報酬見積資料に基づき、監査公認会計士等との必要かつ十分な協議を経て決定しております。 具体的には、監査計画で示された重点監査項目並びに連結対象会社の異動を含む企業集団の状況等の監査及びレビュー手続の実施範囲が、監査時間に適切に反映されていること等を確認するとともに、過年度における監査時間の計画実績比較等も含めこれらを総合的に勘案の上、監査報酬の額を決定しております。 なお、監査公認会計士等の独立性を担保する観点から、監査報酬の額の決定に際しては監査役会の同意を得ております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 当社の監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行った上で、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をしております。
株式の保有状況718
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準の考え方 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値変動や株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資を純投資目的の株式として区分し、それ以外の投資を純投資目的以外の株式として区分しております。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、いわゆる政策保有株式は保有しておりません。なお、純投資目的以外の目的で株式を取得する場合には、当社事業に対し高いシナジー効果が期待されることについて具体的な検討を行った上で、取締役会にて決議を行うこととしております。また、保有した場合の議決権行使については、当該株式の価値向上を前提に判断いたします。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式10非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 該当事項はありません。 ③保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革2,821
2【沿革】 当社(1972年4月設立、1997年8月本店を東京都杉並区より東京都新宿区に移転し、1997年11月商号を株式会社小崎建築設計事務所から株式会社ガリバーインターナショナルに変更)は、実質上の存続会社である株式会社ガリバーインターナショナルの株式の額面金額を変更するため、1998年3月1日を合併期日として同社を吸収合併し、同社の資産・負債及び権利義務の一切を引き継ぎました。 合併前の当社は、休業状態にあり、法律上消滅した株式会社ガリバーインターナショナルが実質上の存続会社であるため、本書では別段の記載のない限り実質上の存続会社について記載しております。 なお、事業年度の期数は、実質上の存続会社である株式会社ガリバーインターナショナルの期数を継承し、1998年3月1日より始まる事業年度を第5期としております。年月沿革1994年10月株式会社ガリバーインターナショナル・コーポレーションを福島県郡山市富田町に中古車買い取り業を目的に設立。1996年2月フランチャイズチェーン展開の拡大に伴い、千葉県浦安市に東京本社を開設し、フランチャイズ本部機能を移転する。1996年4月商号を株式会社ガリバーインターナショナルに変更する。1996年9月本店を千葉県浦安市の東京本社に移転する。これに伴い東京本社を廃止する。1997年9月ドルフィネットシステムを試験的に導入開始。1998年2月ドルフィネットシステムの本格的運営を開始する。1998年3月株式の額面変更のため、形式上の存続会社である株式会社ガリバーインターナショナルと合併する。1998年12月日本証券業協会に株式を登録。2000年3月全額出資子会社、株式会社イー・インベストメントを設立。2000年4月株式会社フジヤマトレーディングと共同出資(当社出資比率70%)で、株式会社ジー・トレーディングを設立。2000年5月本店を東京都千代田区に移転。2000年12月東京証券取引所市場第二部に上場。2001年11月査定価格算出業務において国際標準化機構「ISO9001」(2000年度版)取得。2002年12月IR優良企業奨励賞受賞(日本インベスター・リレーションズ協議会)。2003年8月東京証券取引所市場第一部に指定。2004年6月キャリア・メッセ株式会社と共同出資(当社出資比率70%)で、株式会社ハコボーを設立。2004年10月全額出資子会社、株式会社イー・インベストメントを株式会社ジー・ワンファイナンシャルサービスに名称変更。2004年11月全額出資子会社、Gulliver USA, Inc.を設立。 子会社、株式会社ジー・トレーディングが日本証券業協会に株式を登録。2004年12月子会社、株式会社ジー・トレーディングが株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。2005年11月自動査定システムに関する特許を取得(第3738160号)。2006年2月本店を東京都千代田区に移転。2006年11月ポーター賞受賞。2007年7月プロ野球オールスターゲームを冠協賛。2007年12月買取・販売の収益の一部を寄付する社会貢献活動を開始。2008年3月第2回ハイ・サービス日本300選受賞(サービス産業生産性協議会)。2009年12月株式会社ジー・トレーディングを株式交換により完全子会社とする。2011年2月子会社、株式会社ジー・ワンインシュアランスサービスの商号を株式会社ガリバーインシュアランスに変更。2011年8月株式会社ハコボーを吸収合併。2012年11月100%出資会社、株式会社モトーレングローバルを設立。2013年11月東京マイカー販売株式会社の全株式を取得し、完全子会社化。2014年6月2015年1月 100%出資会社、Gulliver International New Zealand Co.,Ltd.を設立。子会社、株式会社モトーレングローバルが株式会社Nakamitsu Motorsの株式と、その大株主である有限会社ナカミツインターナショナルの全株式を取得し、それぞれを完全子会社化。 年月沿革2015年8月子会社、株式会社Nakamitsu Motorsを株式会社モトーレングランツに名称変更。2015年9月100%出資会社、Gulliver Australia Holdings Pty Ltd.が、豪州にてマルチブランドの新車ディーラーを展開するBuick Holdings Pty Ltd.の株式67.0%を取得し、子会社化。2016年7月商号を株式会社IDOMに変更。2016年8月月額定額クルマ乗り換え放題サービス「NOREL」開始。2016年12月100%出資会社、宜多梦(江蘇)商貿有限公司を設立。2017年6月2018年10月 2019年8月攻めのIT経営銘柄2017に選定(経済産業省・東京証券取引所)100%出資会社であるIDOM Automotive Group Pty Ltd.(旧社名 Gulliver Australia HoldingsPty Ltd.)の新設子会社IDOM Automotive Essendon Pty Ltd.が、豪州にてマルチブランドの新車ディーラーを展開するAWMグループ5社を株式取得、及び資産譲受の方法により取得し、子会社化。個人間カーシェアサービス「GO2GO」開始。2020年4月 2020年6月2020年9月2021年9月2021年10月2021年11月 2022年1月2022年4月 2022年7月2023年2月2024年5月新型コロナウイルス感染症に関する社会貢献活動として、医療従事者をはじめとする全国1万名の方に対し、当社が所有する車を最大3ヵ月間、無償提供する取り組み「Gulliverクルマ支援」(#Save Moving)を実施。100%出資子会社、株式会社IDOM CaaS Technologyを設立。NOREL事業及びGO2GO事業を簡易吸収分割の方法により、株式会社IDOM CaaS Technologyに承継。83.3%出資子会社、株式会社FMGを設立。子会社、株式会社モトーレングランツの全株式を譲渡。子会社、株式会社モトーレングローバルの全株式を譲渡。2011年より取り組んでいる社会貢献活動(ユニセフ支援)に関して、日本政府から紺綬褒章に係る褒状を授与。本店を東京都千代田区(現在地)に移転。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。IDOM Automotive Group Pty Ltd.グループ及びGulliver Australia Pty Ltd.の全株式を売却。株式会社ガリバーインシュアランスを吸収合併。100%出資子会社、株式会社IDOM Digital Driveを設立。

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提出書類

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発行登録追補書類(株券、社債券等)発行登録追補書類(株券、社債券等) · S100X4YS
発行登録追補書類(株券、社債券等)発行登録追補書類(株券、社債券等) · S100X5C6
訂正発行登録書発行登録書 · S100X2Y8
訂正発行登録書発行登録書 · S100WXPO
訂正発行登録書発行登録書 · S100WXAB
発行登録書(株券、社債券等)発行登録書(株券、社債券等) · S100WWM0
半期報告書-第32期(2025/03/01-2026/02/28)半期報告書 · 2026-02-28期 · S100WUHP
確認書確認書 · S100WUCN
臨時報告書臨時報告書 · S100VU52
確認書確認書 · S100VTZB
内部統制報告書-第31期(2024/03/01-2025/02/28)内部統制報告書 · S100VTZ9
有価証券報告書-第31期(2024/03/01-2025/02/28)有価証券報告書 · 2025-02-28期 · S100VTZ7
確認書確認書 · S100UJ8K
半期報告書-第31期(2024/03/01-2025/02/28)半期報告書 · 2025-02-28期 · S100UJ8I
四半期報告書-第31期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)四半期報告書 · 2024-05-31期 · S100U23P
確認書確認書 · S100U23Q
臨時報告書臨時報告書 · S100TIH8
有価証券報告書-第30期(2023/03/01-2024/02/29)有価証券報告書 · 2024-02-29期 · S100TIFV
内部統制報告書-第30期(2023/03/01-2024/02/29)内部統制報告書 · S100TIFY
確認書確認書 · S100TIFZ
確認書確認書 · S100SMGC
四半期報告書-第30期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)四半期報告書 · 2023-11-30期 · S100SMG9
確認書確認書 · S100S0Y8
四半期報告書-第30期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)四半期報告書 · 2023-08-31期 · S100S0XR
四半期報告書-第30期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)四半期報告書 · 2023-05-31期 · S100REPG
訂正確認書確認書 · S100QWJU
訂正有価証券報告書-第29期(2022/03/01-2023/02/28)有価証券報告書 · S100QWJQ
確認書確認書 · S100QUJ0
有価証券報告書-第29期(2022/03/01-2023/02/28)有価証券報告書 · 2023-02-28期 · S100QUIU
内部統制報告書-第29期(2022/03/01-2023/02/28)内部統制報告書 · S100QUIZ
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