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任天堂株式会社

Nintendo Co., Ltd.

証券コード 7974EDINETコード E02367その他製品上場日本基準決算 3月31日資本金 101億円法人番号 1130001011420
2.31兆円売上高(FY2026
14.9%ROE
77.6%自己資本比率
93財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は2.31兆円(前年比+98.6%)。営業利益は3,601億円(営業利益率15.6%)、当期純利益は4,241億円。総資産3.81兆円に対し自己資本比率は77.6%、ROEは14.9%。その他製品の中央値(ROE 6.6%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは2,898億円の創出、現金及び現金同等物は1.32兆円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)8,8392026-09-04
PER24.2倍
PBR3.45倍
配当利回り2.48%
時価総額(概算)9.19兆円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高2.31兆円+98.6%
営業利益3,601億円+27.5%
当期純利益4,241億円+52.1%
総資産3.81兆円
純資産2.96兆円
営業利益率15.6%
ROE14.9%
自己資本比率77.6%
EPS364.5円
BPS2,562.4円
1株配当219円
配当性向60.1%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

その他製品の分析 →
ROE14.9%中央値 6.6%
営業利益率15.6%中央値 4.7%
自己資本比率77.6%中央値 59.3%
健全性スコア93.0点中央値 59.0

帯はその他製品44社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
25,000億18,750億12,500億6,250億0億2017: 4,891億20172018: 10,557億20182019: 12,006億20192020: 13,085億20202021: 17,589億20212022: 16,953億20222023: 16,017億20232024: 16,719億20242025: 11,649億20252026: 23,131億20262021: 36%2022: 35%2024: 32%2025: 24%2026: 16%40%0%
営業利益と当期純利益
6,500億4,875億3,250億1,625億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 6,406億20212022: 5,928億20222023: —20232024: 5,289億20242025: 2,826億20252026: 3,601億20262017: 1,026億2018: 1,396億2019: 1,940億2020: 2,586億2021: 4,804億2022: 4,777億2023: 4,328億2024: 4,906億2025: 2,788億2026: 4,241億5,000億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
90%68%45%23%0%2017 ROE: 9%2018 ROE: 11%2019 ROE: 14%2020 ROE: 18%2021 ROE: 28%2022 ROE: 24%2023 ROE: 20%2024 ROE: 20%2025 ROE: 11%2026 ROE: 15%2021 営業利益率: 36%2022 営業利益率: 35%2024 営業利益率: 32%2025 営業利益率: 24%2026 営業利益率: 16%2017 自己資本比率: 85%2018 自己資本比率: 81%2019 自己資本比率: 83%2020 自己資本比率: 80%2021 自己資本比率: 77%2022 自己資本比率: 78%2023 自己資本比率: 79%2024 自己資本比率: 83%2025 自己資本比率: 80%2026 自己資本比率: 78%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
6,500億4,875億3,250億1,625億0億2017: 191億20172018: 1,522億20182019: 1,705億20192020: 3,478億20202021: 6,121億20212022: 2,897億20222023: 3,228億20232024: 4,621億20242025: 121億20252026: 2,898億2026
1株当たり指標EPS1株配当
4500円3375円2250円1125円0円2017 EPS: 854円2018 EPS: 1162円2019 EPS: 1616円2020 EPS: 2171円2021 EPS: 4033円2022 EPS: 4047円2023 EPS: 371円2024 EPS: 421円2025 EPS: 239円2026 EPS: 365円2017 1株配当: 430円2018 1株配当: 590円2019 1株配当: 810円2020 1株配当: 1090円2021 1株配当: 2220円2022 1株配当: 2030円2023 1株配当: 753円2024 1株配当: 211円2025 1株配当: 120円2026 1株配当: 219円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
3.81兆円
負債・純資産
負債 8,501億円純資産 2.96兆円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY20262.31兆円3,601億円5,422億円4,241億円3.81兆円2.96兆円364.514.9%77.6%
FY20251.16兆円2,826億円3,723億円2,788億円3.40兆円2.73兆円239.510.5%80.2%
FY20241.67兆円5,289億円6,805億円4,906億円3.15兆円2.60兆円421.420.2%82.6%
FY20231.60兆円6,011億円4,328億円2.85兆円2.27兆円371.420.0%79.4%
FY20221.70兆円5,928億円6,708億円4,777億円2.66兆円2.07兆円4,046.724.2%77.7%
FY20211.76兆円6,406億円6,790億円4,804億円2.45兆円1.87兆円4,032.628.1%76.6%
FY20201.31兆円3,605億円2,586億円1.93兆円1.54兆円2,171.217.5%79.7%
FY20191.20兆円2,774億円1,940億円1.69兆円1.41兆円1,615.514.2%83.4%
FY20181.06兆円1,994億円1,396億円1.63兆円1.32兆円1,162.310.9%80.8%
FY20174,891億円504億円1,026億円1.47兆円1.25兆円853.98.5%85.2%
FY20165,045億円288億円165億円1.30兆円1.16兆円137.41.4%89.5%
営業CF2,898億円
投資CF-2,101億円
財務CF-2,497億円
現金及び現金同等物1.32兆円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)16.1%
2㈱日本カストディ銀行(信託口)5.0%
3ジェーピー モルガン チェース バンク 380752 (常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)3.8%
4㈱京都銀行(常任代理人 ㈱日本カストディ銀行)3.4%
5ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)2.7%
6ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン エス エル オムニバス アカウント(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)2.5%
7CITIBANK, N.A.-NY, AS DEPOSITARY BANK FOR DEPOSITARY SHARE HOLDERS(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.2%
8ジツク プライベート リミテツド シー(常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行)2.1%
9野村信託銀行㈱(退職給付信託三菱UFJ銀行口)1.8%
10ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)1.3%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)1.10兆円1,452億円2,360億円1,989億円13.2%77.5%170.9
FY2025中間(〜2024-09-30)5,233億円1,215億円1,471億円1,087億円23.2%93.3
FY2024中間7,962億円2,799億円3,800億円2,713億円35.2%233

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢40.5歳
平均年間給与982万円
平均勤続年数14.6年
管理職に占める女性比率5.8%
男女の賃金の差異(全労働者)72.7%
男女の賃金の差異(正規雇用)73.6%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容859
3 【事業の内容】当社及び当社の関係会社(当社、子会社32社及び関連会社4社[2026年3月31日現在]により構成)においては、ホームエンターテインメントの分野で娯楽製品の開発、製造及び販売等を事業としています。主な製品は、コンピューターを利用した娯楽機器である「ゲーム専用機」とキャラクターグッズ・トランプ等です。「ゲーム専用機」とは、携帯ゲームやホームコンソールゲームのハードウェア及びソフトウェアであり、当社及び関係会社が開発し、当社において製造し、主に関係会社が国内外で販売しています。また、映像コンテンツやモバイルアプリなどのIPを活用した事業も展開しています。当社及び主な関係会社の位置付けは次のとおりです。なお、単一セグメントのため、セグメント情報に関連付けた記載を行っていません。 [開発]任天堂株式会社、Nintendo Technology Development Inc.、Nintendo Software Technology Corporation、Retro Studios, Inc.、Next Level Games Inc.、Shiver Entertainment, Inc.、Nintendo European Research and Development SAS、神游科技有限公司、ニンテンドーキューブ株式会社、1-UPスタジオ株式会社、株式会社モノリスソフト、マリオクラブ株式会社、株式会社SRD、ニンテンドーピクチャーズ株式会社、ニンテンドーシステムズ株式会社 [製造]任天堂株式会社 [販売]任天堂株式会社、Nintendo of America Inc.、Nintendo of Canada Ltd.、Nintendo of Europe SE、Nintendo Australia Pty Limited、韓国任天堂株式会社、任天堂(香港)有限公司、台灣任天堂股份有限公司、任天堂販売株式会社 (事業系統図)前述の事項を事業系統図によって示すと次のとおりです。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,299
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、娯楽を通じて人々を笑顔にする会社として、健全な企業経営を維持しつつ新しい娯楽の創造を目指しています。事業の展開においては、世界中のお客様へ、かつて経験したことのない楽しさ、面白さを持った娯楽を提供することを最も重視しています。 (2) 目標とする経営指標当社グループは、常に新しい楽しさと面白さを持った商品やサービスの提供を追求し、継続性のある健全な成長と利益の増加による企業価値の向上を目指しています。また、取扱商品・コンテンツは娯楽品であり、その特性から事業運営上に不確定要素が多く、取り組みの結果や事業環境の変化に対して柔軟な経営判断を行えるように特定の経営指標を目標として定めていません。 (3) 経営環境並びに中長期的な経営戦略及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループを取り巻く市場環境は、お客様が求める娯楽の多様化や技術の進歩、それによる競争の激化により、変化の激しい状況が続いています。このような市場環境の中で、当社グループは、独創的な楽しさを追求すると同時に、ご家族が安心して楽しむことができ、リビングの中心にあっても違和感のないような娯楽をお届けすることを通じて、「ユニークで安心な娯楽として任天堂を選んでいただく」ことを目指しています。そのため、ハード・ソフト一体型のゲーム専用機はもちろんのこと、映像コンテンツやモバイルアプリ、ロケーション、キャラクターグッズといったゲーム専用機ビジネスの枠外の分野においても、お客様にご満足いただけるよう、一つひとつの商品やサービスの開発に丁寧に取り組み、「任天堂ならではのユニークな娯楽」を充実させることで、「ユニークで安心な娯楽として任天堂を選んでいただく」理由を増やしていきます。こうしたすべての事業活動は、「任天堂IPのファン拡大」と「長期間にわたるお客様との関係づくり」という2つの指針に基づいたものです。そして、これらの取り組みを通じて生まれたお客様とのつながりを、ニンテンドーアカウントを通じて「任天堂ならではのユニークな娯楽」を直接お届けすることができる関係へと発展させ、世代を超えて末長く続く関係へと継続させていきます。当社は、Nintendo Switch 2 を2025年6月に発売しました。世界中の多くのお客様に受け入れていただいたNintendo Switchの後継機種として、その普及基盤を引き継ぎ、さらに多くのお客様に楽しんでいただけるよう、継続的にビジネスの活性化を推し進めます。その一環として、魅力的なソフトウェアの継続的な投入のほか、開発の複雑化・長期化に対応した開発体制の強化、人材育成及び開発効率の向上に優先的に取り組みます。また、研究開発及び広告宣伝活動を実施するとともに、設備投資等の事業基盤への投資を行いつつ、財務健全性の維持を図り、中長期的な企業価値の向上を目指します。
事業等のリスク3,959
3 【事業等のリスク】当社グループ(当社及び連結子会社)の経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。ただし、全てのリスクを網羅したものではなく記載した事項以外の予見し難いリスクも存在します。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 経済環境に関するリスク為替レートの変動当社グループは、全世界で製品を販売し海外での売上割合は7割を超えていますが、そのほとんどを現地通貨で取引しています。また、当社は多額の外貨建資産も保有しており、円建資産に転換する場合だけでなく財務諸表作成のための換算においても為替レートの変動の影響を強く受けます。そのため、為替レートが大幅に変動した場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、為替レートの変動による影響を軽減するために外貨建の仕入を継続しています。 (2) 事業活動に関するリスク市場環境の変化や他社との競争当社グループの事業は、幅広い娯楽の中の一分野であり、他の様々な娯楽の趨勢による影響を受けます。他の娯楽へのお客様の志向が強くなると、ゲーム市場が縮小する可能性があります。また、技術の進歩や革新で新たな競争相手が出現した場合、大きな影響を受ける可能性があります。ゲーム業界は、多額の研究開発費や広告宣伝費等が必要とされる一方で、巨大な同業他社や他のエンターテインメント業界との競合等の可能性もあり、これまで以上に利益を確保し難い状況になる可能性があります。また、急激な構造変化などに対応できない場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、一つひとつの商品やサービスの開発に丁寧に取り組み、任天堂のキャラクターや世界に親しみを持っていただけるよう努力することで、世代を超えて末永く愛される存在となることを目指し、「ユニークで安心な娯楽として任天堂を選んでいただく」理由を増やしています。 新製品等の開発ゲーム専用機ソフトウェア、スマートデバイス向けアプリケーション及び映像コンテンツの企画・開発には、かなりの時間と費用を必要とする一方で、お客様の嗜好は常に変化しており、全ての新製品や新サービスがお客様に受け入れられる保証はありません。ハードウェアの開発には長い期間を必要とする一方で、技術は絶えず進歩しており、娯楽に必要な技術を装備出来ない可能性があります。さらに、発売が遅れた場合、市場シェアの確保が難しくなる可能性があります。また、当社製品及びサービスは、その特性から予定の期間内での開発が困難になるケースがあり、計画どおりの販売や提供開始ができないことがあります。さらに開発を中断または中止することもあり、計画から大きく乖離する可能性があります。エンターテインメントの分野において、これらの開発プロセスは複雑かつ不確実なものであるため、上記のリスクに対応できない場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、継続して斬新で魅力ある新製品の開発に努めています。 製品の評価、適正在庫の確保ゲーム業界における一般的な製品は、ライフサイクルが比較的短く、嗜好性が強く季節性があるため、過剰な在庫を抱えることや保有する棚卸資産が陳腐化することにより、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を及ぼす可能性があります。正確な販売予測は困難なため、市場に必要な量を供給できず、商機を逃す可能性がありますが、当社グループでは、需要に見合った供給を確保するために、見込生産の実施や、ダウンロードソフトの販売推進を行っています。 外部企業への製造依存当社グループは、主要な部品の製造や製品への組立てをグループ外企業に委託しており、グループ外企業の倒産等により重要部品の調達及び製造に支障が生じる可能性があります。また、部品の製造業者が当社グループの必要とする数量を予定どおりに供給出来ない可能性もあります。重要部品が不足すると、部品の価格高騰による利益率の低下にとどまらず、製品の供給不足や品質管理等で問題が発生し、お客様との関係悪化をも引き起こす可能性があります。さらに、製造委託先の生産拠点が海外に多く、現地で治安の悪化や自然災害、感染症の拡大等が起これば、生産が妨げられ業績に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、生産面において、ほとんどの部材調達先及び生産外注先を複数社としており、リスクヘッジを行っています。また、重要な部品については、全てのプロセス・生産場所・担当責任者などを把握し、予想し得ない事故の場合にも可能な限り迅速な罹災状況の把握と代替対応ができるように管理体制を整えています。 業績の季節的変動当社製品の需要の多くは、年末商戦期や正月時期等に集中するため、季節によって変動します。この時期に魅力的な新製品を投入出来なかった場合や、製品の供給が間に合わなかった場合等においては、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、発売後も長い期間にわたり手に取っていただけるゲームの開発や継続的に楽しんでいただけるデジタルビジネスにおける有償サービスの提供などにより、年間を通して安定した業績となるよう努めています。 システムのトラブル当社グループは、情報発信だけではなく、ゲームのオンラインプレイやソフトウェアのダウンロード販売、インターネットを介した様々なサービスを提供しています。しかし、万一これらの運営システムに対し、サイバー攻撃が行われる、自然災害や事故が発生するなどして、システムの停止や破壊、データの流出や不正利用等が起きた場合には、事業活動の停止、将来の経営成績、当社ブランドへの評価、株価及び財務状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当社の事業におけるネットワーク機能の重要性が高まっていることを考慮し、割り当てる社内リソースの増強、必要な人材の採用、社外専門業者との連携等により、対応力の強化に努めています。 事業活動に影響を及ぼす諸事情当社グループは、グローバルにビジネスを展開しています。国内外での事業活動においては、不利な政治または経済要因の発生、多国間税制度における不統一性及び税法解釈の相違における不利な取扱い、人材の採用と確保の困難、ストライキ等の労働争議、テロ、戦争、その他の要因による社会的混乱等のリスクが存在します。製品やサービスの企画・開発・製造・物流・販売等に支障をきたす場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、継続的に必要な措置を講じていきます。 (3) 法的規制・訴訟に関するリスク製造物責任当社グループの製品は、世界各地域で認められている安全・品質管理基準に従って開発・製造していますが、世界各地域で販売されていることから、万一欠陥等が見つかった場合、大規模な返品要求が発生する可能性があります。また、製造物責任賠償につながるような製品の欠陥は、追加のコストの発生や当社ブランドへの評価に影響を与え、将来の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、製品に対する責任を充分認識しており、設計、製造、付帯サービスの面から製品の品質管理、品質保証に引き続き積極的に取り組んでいきます。 知的財産保護の限界当社グループは、他社製品と差別化出来る様々な知的財産を蓄積してきましたが、インターネットを使った違法なアップロードや、不正品への効果的な対処が困難な地域があり、将来の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、継続的に必要な措置を講じていきます。 システムへの不正アクセス・機密情報の流出当社グループは、お客様等に関する情報や開発・営業機密情報を保有しています。万一、システムへの不正なアクセス等により、これらの情報が流出、漏洩または第三者に不正利用された場合、将来の経営成績、当社ブランドへの評価、株価及び財務状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、継続的に必要な措置を講じていきます。 法律・規則等の変更当社グループが予期しない法律や規則の施行または変更、会計基準や税制の新たな導入・変更等により、業績及び財務状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。また、税務申告における税務当局との見解の相違により、追加の税負担が生じる可能性があります。当社グループでは、行政機関などの外部機関からウェブサイトなどを通じて発せられる情報のフォローに加え、外部機関が主催するセミナーへの参加や専門書の定期購読などによる情報収集を行うとともに、実施に向けて様々な検討を進めています。 訴訟等当社グループは、国内及び海外における事業活動等に関し、訴訟、紛争またはその他の法的手続等の対象とされることで、業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、訴訟リスクを軽減するよう様々な措置を講じています。 (4) その他上記のほか、売上債権の回収不能、金融機関の破綻、環境に関する規制、あるいは、不測の事態によるコーポレートブランドの毀損、政情の変化、急激な気候変動、自然災害や感染症の拡大等により業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、継続的に必要な措置を講じていきます。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,700
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。また、当社グループは単一セグメントのため、セグメント情報に関連付けた記載を行っていません。 (1) 重要な会計方針及び見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しています。この作成においては、経営者による会計方針の選択と適用を前提とし、資産・負債及び収益・費用の金額に影響を与える見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて過去の実績や将来における発生の可能性等をもとに適切な仮定を設定し、合理的な判断をしていますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しています。 (2) 経営成績等の状況①業績の概要・分析当連結会計年度は、6月に発売したNintendo Switch 2 が順調な立ち上がりを見せ、その後も全世界で販売を伸ばしました。期末にかけては、3月に発売した『ぽこ あ ポケモン』(※)がハードウェアの販売に貢献したことも加わり、通期の販売台数は1,986万台となりました。ソフトウェアについても、本体と同時に発売した『マリオカート ワールド』が本体セットの販売分を含め1,470万本となったほか、7月に発売した『ドンキーコング バナンザ』が452万本の販売を記録しました。また、10月に発売した『Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition』はパッケージ版のみで394万本の販売となりました。なお、本タイトルを含むNintendo Switch 2 Editionソフトのダウンロード版の販売本数は、Nintendo Switchソフトウェアとして集計しています。これらの結果、Nintendo Switch 2 ソフトの販売本数は4,871万本となりました。3月に発売から10年目を迎えたNintendo Switchも一定の需要が継続し、ハードウェアの販売台数は380万台となりました。ソフトウェアでは、『Pokémon LEGENDS Z-A』が885万本(『Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition』のダウンロード版を含む)の販売を記録したほか、10月に発売した『スーパーマリオギャラクシー 2』が276万本、『スーパーマリオギャラクシー』が260万本の販売となりました。Nintendo Switch 2 では専用のソフトウェアに加えてNintendo Switchソフトも遊んでいただけることから、『マリオカート8 デラックス』や『Nintendo Switch Sports』など、前期以前に発売した定番タイトルも安定した販売となりました。また、『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』や『あつまれ どうぶつの森』など、Nintendo Switch 2 Editionが発売された定番タイトルも安定した販売となっています。このような要因もあり、Nintendo Switchソフトの販売本数は1億3,691万本となりました。ゲーム専用機におけるデジタルビジネスにおいては、パッケージ併売ダウンロードソフトの売上が増加したことなどにより、デジタル売上高は4,076億円(前年同期比25.0%増)となりました。IP関連収入等については、主に映画関連の売上が減少したことにより、売上高は735億円(前年同期比9.7%減)となりました。なお、当社グループの経営方針・経営戦略等は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりです。また、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (4) 経営成績等に重要な影響を与えている要因」に記載のとおり、ヒット商品の有無やその規模が経営成績等に大きな影響を与えていると考えています。※国内では株式会社ポケモンが、海外では当社が発売・販売するタイトルです。 ②経営成績の状況の概要・分析当連結会計年度は前年同期と比較しますと、売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は増加しました。売上高は2兆3,130億円(前年同期比98.6%増)となり、このうち海外売上高は1兆7,781億円(前年同期比99.8%増、海外売上高比率76.9%)となりました。営業利益は3,601億円(前年同期比27.5%増)となり、持分法による投資利益が増加したことなどにより経常利益は5,421億円(前年同期比45.6%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は4,240億円(前年同期比52.1%増)となりました。 (売上高及び営業利益)売上高は、前年同期に比べて1兆1,481億円の増収で、2兆3,130億円(前年同期比98.6%増)となりました。売上総利益は前年同期に比べ1,987億円増加し、9,089億円(前年同期比28.0%増)となりました。また、研究開発費や広告宣伝費などが増加したことにより、販売費及び一般管理費は前年同期に比べて1,212億円増加し、営業利益は3,601億円(前年同期比27.5%増)となりました。 (営業外損益及び経常利益)営業外損益は、㈱ポケモンなどに係る持分法による投資利益の計上や、受取利息、為替差益が発生したことなどにより、1,820億円の収益(純額)となりました。この結果、経常利益は5,421億円(前年同期比45.6%増)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益)主に経常利益が前年同期に比べて増加したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は4,240億円(前年同期比52.1%増)となりました。 ③財政状態の状況の概要・分析(総資産)総資産は、前連結会計年度末に比べ4,067億円増加し、3兆8,053億円となりました。有価証券などが減少したものの、現金及び預金や受取手形及び売掛金などが増加したことが主な要因です。 (負債)負債は、前連結会計年度末に比べ1,770億円増加し、8,501億円となりました。支払手形及び買掛金や未払法人税等などが増加したことが主な要因です。 (純資産)純資産は、前連結会計年度末に比べ2,297億円増加し、2兆9,551億円となりました。利益剰余金などが増加したことが主な要因です。 ④キャッシュ・フローの状況の概要・分析当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末から974億円減少(前年同期は5,606億円の増加)し、1兆3,166億円となりました。各キャッシュ・フローの増減状況とその要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動による資金は、税金等調整前当期純利益5,681億円に対して、主に法人税等の支払いや持分法による投資損益の計上、売上債権の増加などの減少要因により、2,897億円の増加(前年同期は120億円の増加)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動による資金は、定期預金の預入による支出や有価証券及び投資有価証券の取得による支出が、定期預金の払戻による収入や有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入を上回ったことなどにより、2,100億円の減少(前年同期は7,530億円の増加)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動による資金は、主に配当金の支払いや自己株式の取得による支出により2,497億円の減少(前年同期は1,951億円の減少)となりました。 (3) 生産、受注及び販売の実績① 生産実績当連結会計年度における生産実績は、次のとおりです。なお、当社グループは単一セグメントのため、製品の種類別に記載しています。種類金額(百万円)前年同期比(%)ゲーム専用機1,919,326+98.4その他8,941△37.7合計1,928,268+96.4 (注) 上記金額は、販売価格により算出しています。 ② 受注状況主にゲーム専用機ソフトウェアについて一部受注生産を行うほかは、見込生産のため記載を省略しています。 ③ 販売実績当連結会計年度における販売実績は、次のとおりです。なお、当社グループは単一セグメントのため、製品の種類別に記載しています。種類金額(百万円)前年同期比(%)ゲーム専用機2,239,541+106.7IP関連収入等 73,510△9.7合計2,313,051+98.6 (4) 経営成績等に重要な影響を与えている要因当社グループは、ホームエンターテインメントの分野で事業を展開しており、ヒット商品の有無や、その規模によって経営成績等が大きく変わります。また、娯楽の範囲は広く、ゲーム以上に面白さや驚きを人々に与えるものが流行れば、その影響も受けます。海外での売上割合は7割を超え、このほとんどを現地通貨で取引しており、為替レートの変動による影響を軽減するために米ドル建等の仕入を継続しているものの、当該リスクを完全に排除することは困難であり、為替相場の変動は当社グループの業績に影響を与えます。主要製品であるゲーム専用機と対応するソフトウェアが、当社グループの売上の多くを占めますが、それぞれの利益率が大きく異なるため、これらの売上割合の変動は売上総利益及び売上総利益率に影響を与えます。その他にも経営成績等には、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載する変動要因が考えられます。 (5) 資本の財源及び資金の流動性について当連結会計年度末において、流動比率は396%、総負債額に対する現金及び現金同等物は1.5倍です。当社グループは将来の経営環境への対応や業容拡大等のために必要な資金を内部留保しています。当社グループの運転資金需要のうち主なものは、製造のための材料及び部品の購入費、広告宣伝費や研究開発費のほか、配当金や法人税等の支払いです。この他、会社の成長に必要な設備投資等を含め、全てを自己資金でまかなうことを原則としており、ゲーム専用機等の販売等の営業活動によるキャッシュ・フローによって自己資金を確保しています。なお、当社グループの株主還元の考え方は「第4 提出会社の状況 3 配当政策」、具体的な設備投資計画は「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりです。新製品の発売時期や年末商戦時期には、一時的な売上債権、仕入債務、棚卸資産等の増加があり、営業活動によるキャッシュ・フローの増減に影響を及ぼす可能性があります。また、3か月を超える定期預金の預入・払戻の時期や、有価証券の取得・売却の時期等により投資活動によるキャッシュ・フローが増減します。
セグメント情報1,314
(セグメント情報等)【セグメント情報】当社グループは、携帯ゲームやホームコンソールゲームのハードウェア及びソフトウェアの開発、製造及び販売を主な事業としています。全世界向けの主たる開発と製造は当社が行い、販売は主に子会社が行っています。事業を展開するうえで、販売状況については製品の種類や地域ごとに分析を行っていますが、当社製品の販売ルートや販売市場は全て同一であり、また、主要な子会社は販売機能のみを有した会社であるため、経営資源の配分の決定や業績評価は、種類別や地域別ではなく当社グループ全体で行っています。従って、事業セグメントは単一です。このため、記載を省略しています。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) ゲーム専用機IP関連収入等合計外部顧客への売上高1,083,53481,3881,164,922 2 地域ごとの情報(1) 売上高(単位:百万円)日本米大陸欧州その他合計 うち、米国274,882515,130419,399285,74489,1651,164,922 (注) 売上高は、顧客の所在地を基礎とした国または地域に分類しています。 (2) 有形固定資産(単位:百万円)日本米国その他合計76,14227,1799,290112,612 (注) 有形固定資産は、所在地を基礎とした国に分類しています。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) ゲーム専用機IP関連収入等合計外部顧客への売上高2,239,54173,5102,313,051 (注) 当連結会計年度より、従来の「Nintendo Switchプラットフォーム」「その他」の区分を上記に変更しました。これに伴い、前連結会計年度の「1 製品及びサービスごとの情報」を組み替えました。 2 地域ごとの情報(1) 売上高(単位:百万円)日本米大陸欧州その他合計 うち、米国534,924935,251790,108551,468291,4052,313,051 (注) 売上高は、顧客の所在地を基礎とした国または地域に分類しています。 (2) 有形固定資産(単位:百万円)日本米国その他合計89,12228,14210,185127,450 (注) 有形固定資産は、所在地を基礎とした国に分類しています。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】当社グループは単一セグメントのため、記載を省略しています。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】当社グループは単一セグメントのため、記載を省略しています。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】当社グループは単一セグメントのため、記載を省略しています。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,702
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループ(当社及び連結子会社)は「任天堂に関わるすべての人を笑顔にする」ことをサステナビリティ活動の目標として、グループ全体で連携しながら、サステナビリティ活動の推進に努めており、当社グループでは「お客様」「サプライチェーン」「社員」「環境」の4つをサステナビリティ重点項目としています。これらの重点項目には、製品の品質向上と安全の確保、お子様に安心して遊んでいただくための環境の整備、取引先の皆様とのコミュニケーションを通じたCSR調達、社員のさまざまな能力発揮を可能にする職場環境づくり、製品や事業活動における環境負荷の低減などが含まれます。サステナビリティ重点項目は、毎年確認し、適宜見直しを行います。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) ガバナンスサステナビリティ活動の推進にあたり、当社グループは、執行役員である総務本部長のもとにサステナビリティ活動の取りまとめやサポートを行う「サステナビリティ推進チーム」を設置しています。当該チームが中心となり、グループ全体で連携しながらサステナビリティ活動の推進を行っています。また、サステナビリティ活動をグローバルで進めていくために、主要な海外子会社にサステナビリティチームを設置して、各国の活動状況をグループ会社間で共有しています。サステナビリティ推進チームは、サステナビリティ重点項目を含むサステナビリティ活動の重点項目・重要課題・活動計画を経営会議へ報告し、その指示のもとサステナビリティ活動を実施しています。取締役会はサステナビリティ重点項目を含むサステナビリティ活動に関する重要な事項について、サステナビリティ推進チームから年に4回報告を受け、活動計画の確認及び進捗の監督を行います。 (2) 戦略各サステナビリティ重点項目に係る取り組みは、以下のとおりです。 ①お客様お客様に安全性と娯楽体験を両立した高品質な製品を提供し、安心して遊んでいただけるよう、ゲーム専用機や周辺機器の開発・製造、そしてアフターサービスにおいて、さまざまな取り組みを行っています。また、あらゆる年代のお客様に安心して遊んでいただけるよう、ゲームソフトやサービスにおいて、安全性に配慮したゲームソフト開発やお子様の利用状況を保護者がみまもれる仕組みづくり、不適切なコンテンツの排除などに努めています。お客様から情報を提供いただく際には、サービスのプライバシーポリシー等においてその利用目的を明示するとともに、取得した情報を社内規程に従って適切に管理しています。情報の取り扱いにあたっては、適用される法令、規範を遵守するとともに、社内の体制を適宜見直し、改善しています。 ②サプライチェーン国内外の多くの生産パートナーとともに製品の品質や技術力の向上、安全性の確保、生産効率の追求などを行っています。また、法令・社会規範を遵守し、人権・地域社会に配慮した生産活動を行い、取引先との信頼関係を構築して共に企業の社会的責任を果たすために、購買基本方針・取引先の選定方針を定めています。取引先に対しても、任天堂の方針への理解・協力を求めることとし、「任天堂CSR調達ガイドライン」を定めてCSR調達活動を推進しています。 ③社員 当社の人的資本に関する方針や取り組みの詳細については「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (1) 人材戦略に関する基本方針等 ① 人材戦略に関する基本方針等」に記載しています。 ④環境社会からの期待に応え、次世代により良い環境を残していくために、オフィスにおける再生可能エネルギーの利用や省エネルギー活動などの環境配慮はもちろん、設計から販売後の修理・サポート、リサイクル対応に至るまで製品に関するさまざまな側面において、環境負荷低減に取り組んでいます。具体的には、エネルギー効率や資源効率に配慮した設計、リサイクルのしやすい包装材の選定、効率的な輸送の実施、販売後の修理・サポートなど、設計からアフターサービスまでの各段階において環境配慮に取り組んでいます。また、気候変動に関しては、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に基づき、1.5℃シナリオと4℃シナリオをベースとしたリスク・機会を抽出し、財務的影響度を評価の上、情報開示を行っています。今後も気候変動への対応に取り組んでいきます。 (3) リスク管理サステナビリティ推進部門が、GRIスタンダードなどの国際基準を参考に、海外子会社のサステナビリティチームを交えて、任天堂を取り巻く社会の状況も踏まえながらサステナビリティ課題を抽出しています。抽出した課題について、社会へのインパクトと任天堂へのインパクトの2軸でリスクや機会の大きさを分析し、優先順位をつけています。そのうえで、外部専門家の意見も聞きながらサステナビリティ重点項目の候補を定めています。そして、サステナビリティ推進部門と海外子会社のサステナビリティチームによるミーティングを開催して意見交換を行い、サステナビリティ重点項目を特定しています。その結果について、海外子会社のサステナビリティチームを含むサステナビリティ推進チームで合意したうえで、経営会議に報告し、サステナビリティ重点項目を決定しています。なお、サイバーセキュリティは多岐にわたる領域を含みますが、顧客プライバシーの保護等はサステナビリティ課題として扱う一方で、情報システムへのサイバー攻撃等は事業等のリスクとして認識し、より広範な技術的・法的課題として現在対応しています。 (4) 指標及び目標当社グループは、常に新しい楽しさと面白さを持った商品やサービスの提供を追求し、継続性のある健全な成長と利益の増加による企業価値の向上を目指しています。また、取扱商品・コンテンツは娯楽品であり、その特性から事業運営上に不確定要素が多く、取り組みの結果や事業環境の変化に対して柔軟な経営判断を行えるように特定の経営指標を目標として定めていません。サステナビリティ課題においても年度計画を策定・実施することで改善を図っており、各課題に対して計画された活動を確実に実行することを目標としています。なお、人的資本については取り組みの状況を確認し、必要な改善の検討につなげるための指標を設定しており、詳細は「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (1) 人材戦略に関する基本方針等 ① 人材戦略に関する基本方針等」に記載しています。
コーポレート・ガバナンスの概要4,489
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、株主は勿論、顧客、取引先、従業員、地域社会など利害関係や影響のある方々、いわゆるステークホルダーの利益を考慮しつつ、長期的、継続的に企業価値を最大化するよう統治されなければならないと考えており、透明性の高い健全なコーポレート・ガバナンス体制の構築及び企業倫理の向上に努めています。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、取締役会の監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンス体制の一層の充実を図ることを目的として、監査等委員会設置会社制度を採用しています。また、経営の意思決定及び監督機能と業務執行機能を分離させ、業務執行権限の委譲を推進することで、業務執行における責任の所在を明確にするとともに、事業環境の急激な変化にも適切かつ迅速に対応できる機動的な経営体制を構築することを目的として、執行役員制度を導入しています。 2026年6月25日(有価証券報告書提出日)現在の当社のコーポレート・ガバナンス体制は、以下のとおりです。 (取締役会)取締役会は、取締役14名(監査等委員である取締役は5名)で構成しており、このうち社外取締役は7名(監査等委員である取締役は4名)です。取締役会は原則として毎月1回開催し、経営の意思決定及び監督を担う機関として、法令等に基づき、経営に関する重要な事項を審議しています。構成員:代表取締役社長 古川 俊太郎(議長)、代表取締役 宮本 茂、取締役 高橋 伸也、取締役 柴田 聡、取締役 塩田 興、取締役 別府 裕介、社外取締役 Chris Meledandri、社外取締役 Miyoko Demay、社外取締役 八谷 和彦、取締役(常勤監査等委員) 吉村 卓哉、社外取締役(監査等委員) 梅山 克啓、社外取締役(監査等委員) 新川 麻、社外取締役(監査等委員) 大澤 栄子、社外取締役(監査等委員) 明石 敬子 (指名等諮問委員会) 取締役等の指名・報酬の決定に係る手続きの客観性と透明性を高めることを目的として、代表取締役社長及び全ての監査等委員である取締役で構成する指名等諮問委員会を設置しています。指名等諮問委員会は原則として年3回以上開催し、取締役会の任意の諮問機関として、取締役等の指名・報酬に関する事項の審議を行っています。構成員:社外取締役(監査等委員) 梅山 克啓(議長)、代表取締役社長 古川 俊太郎、 取締役(常勤監査等委員) 吉村 卓哉、社外取締役(監査等委員) 新川 麻、 社外取締役(監査等委員) 大澤 栄子、社外取締役(監査等委員) 明石 敬子 当事業年度における在任取締役の取締役会及び指名等諮問委員会への出席状況は次のとおりです。区分氏名取締役会指名等諮問委員会開催回数出席回数開催回数出席回数代表取締役社長古川 俊太郎12回12回3回3回代表取締役宮本 茂12回12回--取締役高橋 伸也12回12回--取締役柴田 聡12回12回--取締役塩田 興12回12回--取締役別府 裕介12回12回--社外取締役Chris Meledandri12回11回--社外取締役Miyoko Demay12回12回--社外取締役八谷 和彦(※)10回(※)10回--取締役(常勤監査等委員)吉村 卓哉12回12回3回3回社外取締役(監査等委員)梅山 克啓12回12回3回3回社外取締役(監査等委員)新川 麻12回11回3回3回社外取締役(監査等委員)大澤 栄子12回12回3回3回社外取締役(監査等委員)明石 敬子12回12回3回3回 (※)八谷和彦氏は2025年6月27日付で取締役に就任したため就任以降の回数を記載しています。 なお、当事業年度の取締役会においては、重要な開発その他のプロジェクト、出資・買収案件、当社グループの組織体制、設備計画、資本政策、訴訟関連、コーポレート・ガバナンス関連、サステナビリティ活動等について審議しました。当事業年度の指名等諮問委員会においては、株主総会の議決権行使結果及び来年度以降の取締役会構成、社外取締役の独立性に関する確認・意見交換を行った上で、取締役候補者(代表取締役、役付取締役、取締役兼務執行役員の役位の原案を含む)及びその報酬について審議しました。 (監査等委員会)監査等委員会は、常勤の社内取締役1名、社外取締役4名で構成しています。監査等委員会は原則として毎月1回開催し、職務執行に対する監査を担う機関として、法令等に定められる事項を審議するとともに、監査意見の交換を行っています。構成員:取締役(常勤監査等委員) 吉村 卓哉(議長)、社外取締役(監査等委員) 梅山 克啓、社外取締役(監査等委員) 新川 麻、社外取締役(監査等委員) 大澤 栄子、社外取締役(監査等委員) 明石 敬子なお、監査等委員会の職務を補助するため監査等委員会室を設置し、専任スタッフ1名を配置しています。 (経営会議)経営活動を強力に推進することを目的として、代表取締役及び役付執行役員を兼任する取締役で構成する経営会議を設置しています。経営会議は原則として毎月2回開催して、取締役会付議事項に関する基本方針及び経営に関する業務執行方針・諸施策の審議を行っています。構成員:代表取締役社長 古川 俊太郎(議長)、代表取締役 宮本 茂、取締役 高橋 伸也、 取締役 柴田 聡、取締役 塩田 興、取締役 別府 裕介 (コンプライアンス委員会)コンプライアンスの推進を図ることを目的として、経営会議の下に総務本部長を委員長としたコンプライアンス委員会を設置し、「コンプライアンス・マニュアル」の策定その他コンプライアンスの推進施策を実施しています。構成員:総務本部長 山岸 健太郎(委員長)、本部長及び部・室長(本部制を置かない部門) ③ 企業統治に関するその他の事項(イ) リスク管理体制の整備の状況当社においては、各部門がそれぞれ所管する業務に付随するリスクを管理することを基本としています。各部門のリスク管理体制は、内部監査室がモニタリングし、改善等の施策の提案・助言を行う体制としています。また、コンプライアンス委員会のもと、各部門におけるコンプライアンスの徹底を推進する体制としています。さらに、情報セキュリティ委員会を設け、情報セキュリティの確保を図っているほか、製品安全委員会等を設け、製品の安全性を保証し、製品事故発生の防止と、万一、発生した時には速やかな対応を図ることとしています。子会社におけるリスクの管理と業務の効率的な遂行等を図るため、当社においては、子会社を適用対象とした社内規程を制定しています。当該規程に基づき、当社主管本部長が、それぞれ担当する各子会社から必要に応じて情報等の提供を受けて経営状況等の把握・管理を行うとともに、各子会社における重要な事項については当社の事前承認を要することとしています。 (ロ) 社外取締役との責任限定契約の内容の概要当社は、社外取締役との間で、会社法第427条第1項に基づき、同法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しています。当該契約に基づく賠償責任の限度額は、法令が定める額であり、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。 (ハ) 役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しています。被保険者は、当社の取締役、執行役員及び当社子会社の役員であり、保険期間中に被保険者がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害賠償請求金及び争訟費用等を、当該保険契約により填補することとしています。ただし、法令に違反することを認識しながら行った行為の場合等一定の免責事由があります。なお、保険料は全額当社が負担します。 (ニ) 取締役の定数当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は15名以内、監査等委員である取締役は5名以内とする旨を定款に定めています。 (ホ) 取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款で定めています。 (ヘ) 株主総会決議事項を取締役会で決議することができる事項(自己の株式の取得)当社は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨を定款に定めています。(中間配当)当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、取締役会の決議によって、毎年9月30日の最終の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者に対して、中間配当を行うことができる旨を定款に定めています。 (ト) 株主総会の特別決議要件当社は、株主総会の特別決議の定足数をより確実に充足できるようにするため、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款で定めています。 ④ 株式会社の支配に関する基本方針について当社の取締役会は、当社が公開会社としてその株式の自由な売買が認められている以上、当社株式の大量取得を目的とする買付けや買収提案が行われた場合にそれに応じるか否かは、最終的には株主の判断に委ねられるべきものと考えています。しかしながら、株式の買付けや買収提案の中には、その目的等から見て対象企業の企業価値・株主共同の利益を損なうおそれのあるものの存在も否定できないところであり、そのような買付けや買収提案は不適切なものであると考えています。現在のところ、当社においては、株式の買付けや買収提案が行われた場合の具体的な取り組みはあらかじめ定めていませんが、このような場合に備えた体制については既に整備しています。また、株主に対して善管注意義務を負う経営者の当然の責務として、株式の買付けや買収提案に際しては、慎重に当社の企業価値・株主共同の利益への影響を判断し、適切と考えられる措置を講じます。具体的には、社外の専門家も起用して株式の買付けや買収提案の評価及び買付者や買収提案者との交渉を行うほか、当社の企業価値・株主共同の利益を損なうと判断される株式の買付けや買収提案に対しては、具体的な対抗措置の要否及び内容を決定し、実行する体制を整えます。なお、いわゆる「買収防衛策」の導入については、買収行為に係る法制度や判例、関係当局の見解等を踏まえ、今後も検討を継続します。
役員の報酬等4,009
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針等当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下、「決定方針」という。)を以下のとおり定めています。決定方針については、指名等諮問委員会にて審議の上、取締役会にて決議しています。 当社の取締役の報酬は、株主総会の決議により定められた、監査等委員でない取締役及び監査等委員である取締役ごとの報酬限度額の範囲内で決定しています。なお、報酬水準等については外部調査機関の報酬調査を参考にするほか、報酬に関する事項については、社外取締役を主要な構成員とする任意の指名等諮問委員会において事前に審議し、取締役会に答申する体制としています。 (イ) 取締役(監査等委員を除く)の報酬取締役(監査等委員を除く)の報酬は、固定報酬、短期インセンティブとしての業績連動報酬及び長期インセンティブとしての株式報酬によって構成しています。ただし、社外取締役の報酬は、業務執行を行わず経営に対して監督・助言する立場にあることを考慮して固定報酬のみで構成しています。固定報酬、業績連動報酬及び株式報酬の比率は特段定めていません。 ⅰ) 固定報酬固定報酬は、取締役会より委任を受けた代表取締役社長が各取締役の役職・業務執行の有無等の役割に応じて個人別の報酬額を決定し、毎月同額を支給します。ⅱ) 業績連動報酬業績連動報酬は、連結営業利益を指標とし、取締役会にて決定する限度額の範囲内で、各取締役の役職に応じたポイントをもとに事前に取締役会が定めた算式により算出した額を、毎年一定の時期に支給します。さらに、支給対象年度を含む直近3事業年度の連結営業利益平均値及び支給対象年度の連結営業利益のいずれもが、事前に取締役会で定めた金額を超過する場合には、追加の業績連動報酬を支給します。なお、追加支給する金額については、事前に取締役会で定めた算式により算出した額とします。ⅲ) 株式報酬株式報酬は譲渡制限付株式とし、取締役会にて各取締役の役職に応じた個人別の割当株式数を決定し、毎年一定の時期に支給します。譲渡制限については、対象取締役が当社の取締役及び執行役員のいずれの地位からも退任した場合に解除します。 (ロ) 取締役(監査等委員)の報酬取締役(監査等委員)の報酬は、業務執行を行う取締役から独立して監査・監督を行う立場にあることを考慮して固定報酬のみで構成しています。個人別の報酬額は、監査等委員の協議により決定し、毎月同額を支給します。 (補足) 取締役(監査等委員を除く)の1人当たりの業績連動報酬の計算方法取締役(監査等委員を除く)の1人当たりの業績連動報酬は、業績向上に対する意識を高めるために連結営業利益を指標としており、以下の算式により算出しています。・ 連結営業利益 × 0.3% × 各取締役のポイント ÷ 取締役のポイント合計(※)ただし、業績連動報酬(総額)は8.8億円を上限とし、連結営業利益が4,000億円の場合に上限に達するようにします。 (※)取締役のポイント合計が30.0を下回る場合は、30.0(固定)とする。 取締役の役職別ポイント及び人数 役職ポイント取締役の数(人)ポイント計代表取締役 社長6.016.0代表取締役 フェロー4.514.5取締役 兼 専務執行役員4.514.5取締役 兼 常務執行役員3.013.0取締役 兼 上席執行役員2.024.0合計-622.0 (注)上記は、2026年6月25日(有価証券報告書提出日)現在における取締役の数で計算しています。 ・ 直近3事業年度(支給対象年度を含む)の連結営業利益平均値が4,000億円を超過しかつ支給対象年度における連結営業利益が4,000億円を超過する場合に加算: (直近3事業年度(支給対象年度を含む)の連結営業利益平均値 - 4,000億円) × 0.02%ただし、1人当たりに加算する報酬は4,000万円を上限とします。 留意事項・ 取締役は、法人税法第34条第1項第3号に記載されている業務執行役員です。・ 法人税法第34条第1項第3号イに規定する「その給与に係る職務を執行する期間の開始の日以後に終了する事業年度の利益の状況を示す指標」とは連結営業利益とします。・ 業績連動報酬に係る指標である連結営業利益の目標については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 目標とする経営指標」に記載のとおり定めていません。なお、当事業年度に係る連結営業利益の実績は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 ② 連結損益計算書及び連結包括利益計算書」に記載のとおりです。・ 業績連動報酬額の計算に用いる連結営業利益及び連結営業利益平均値の金額については1億円未満切捨てとします。ただし、業績連動報酬の加算要件において、連結営業利益及び連結営業利益平均値の金額が4,000億円を超過するか否かを判定する際の金額については1円単位とします。・ やむを得ない事情により取締役が職務執行期間の中途で退任した場合、職務執行期間の開始から期末までの期間における当該取締役の在職月数(1月未満の端数切上)にて支給します。なお、期末後の退任については月数按分しません。 ② 役員の報酬等についての株主総会の決議に関する事項取締役(監査等委員を除く)の報酬限度額は、ⅰ)固定報酬と業績連動報酬を合わせた金銭報酬、ⅱ)株式報酬に区分して、以下のとおり株主総会において決議いただいています。なお、使用人兼務取締役の使用人分給与(賞与含む)は含まれていません。 ⅰ)金銭報酬:年額18億円以内うち固定報酬は年額5億円以内(うち社外取締役1億円以内)2024年6月27日開催の第84期定時株主総会において決議いただいています。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員を除く)の員数は8名(うち社外取締役2名)です。ⅱ)株式報酬:譲渡制限付株式の付与のために支給する金銭報酬債権の額として年額1億円以内、株式数の上限は年10,000株(※)以内※当社は、2022年10月1日を効力発生日として、普通株式1株につき10株の割合で株式分割を行いました。株式数の上限については、当該株式分割による調整後の株式数を記載しています。2022年6月29日開催の第82期定時株主総会において決議いただいています。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員を除く)の員数は6名(うち社外取締役1名)です。 取締役(監査等委員)の報酬限度額は、2016年6月29日開催の第76期定時株主総会において、年額1億円以内と決議いただいています。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員)の員数は4名です。 ③ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬譲渡制限付株式報酬取締役(監査等委員を除く)(社外取締役を除く)1,074197792856取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)3232--1社外役員6868--7 (注)1 取締役(監査等委員を除く)の報酬額は定時株主総会後の取締役会において、取締役(監査等委員)の報酬額は同取締役会後の監査等委員会における監査等委員の協議により、それぞれ任期中の金額を決定しています。(任期満了に伴う改選がある場合に限る。)2 当事業年度の取締役(監査等委員を除く)の個人別の報酬等の内容は、指名等諮問委員会で審議の上、取締役会にて決議された決定方針に則り、固定報酬については代表取締役社長が各取締役の役職・業務執行の有無等の役割に応じて決定した額を、業績連動報酬については取締役会が定めた算式により算出した額を支給していますので、当社取締役会は、決定方針に沿うものと判断しています。 3 各取締役の職責にかかる評価を俯瞰的に行うには代表取締役社長が最も適していると判断したため、代表取締役社長 古川俊太郎に対して、当事業年度の取締役(監査等委員を除く)に対する固定報酬の個人別の報酬額の決定を委任しています。当該報酬額の決定に際しては、任意の指名等諮問委員会において事前に審議を行っています。4 使用人兼務取締役に対して支払った使用人給与額(賞与含む)は150百万円で、上記金額には含めていません。5 譲渡制限付株式報酬の金額は、当事業年度に費用計上した金額です。 ④ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等氏名連結報酬等の総額(百万円)役員区分会社区分連結報酬等の種類別の額(百万円)固定報酬業績連動報酬譲渡制限付株式報酬古川 俊太郎318取締役(監査等委員を除く)提出会社7821624宮本 茂246取締役(監査等委員を除く)提出会社7216212高橋 伸也186取締役(監査等委員を除く)提出会社1216212柴田 聡164取締役(監査等委員を除く)提出会社1110812取締役Nintendo of America Inc.32-- (注)1 連結報酬等の総額が1億円以上であるものに限定して記載しています。2 譲渡制限付株式報酬の金額は、当事業年度に費用計上した金額です。3 連結報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人給与額は含まれていません。 <参考>提出会社の使用人兼務取締役の報酬等提出会社の使用人兼務取締役に係る連結報酬等の総額及び使用人給与額は以下のとおりです。氏名連結報酬等の総額 (百万円)使用人給与額(百万円)合計(百万円)高橋 伸也18650236柴田 聡16430194塩田 興9635131別府 裕介9635131
従業員の状況1,302
(2) 【従業員の状況】当社グループ(当社及び連結子会社)は単一セグメントのため、セグメント情報に関連付けた記載を行っていません。 ① 連結会社の状況2026年3月31日現在従業員数(人)8,666 (注) 従業員数は就業人員数であり、当社グループからグループ外部への出向者を除き、グループ外部から当社グループへの出向者を含みます。また、常用パートタイマーを含みます。 ② 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)3,08440.514.69,824,7081.64 (注) 1 従業員数は就業人員数であり、当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含みます。2 平均年間給与は2026年3月期の税込支給額で、基準外賃金及び賞与を含んでいます。 ③ 労働組合の状況当社に労働組合はありませんが、一部連結子会社に労働組合が結成されています。なお、労使関係は円満に推移しており、特記すべき事項はありません。 ④ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異(イ) 提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者5.88272.773.684.2(注3) (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。3 男女の賃金の差異は、勤続年数や平均年齢の違いが主な要因であり、賃金や評価などの制度上の取り扱いに男女差はありません。 (ロ) 連結子会社当事業年度補足説明名称管理職に占める女性労働者の割合(%)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者マリオクラブ㈱-10075.975.9-(注3)㈱モノリスソフト-10074.872.386.6(注3) (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。3 男女の賃金の差異は、勤続年数や平均年齢の違いが主な要因であり、賃金や評価などの制度上の取り扱いに男女差はありません。
関係会社の状況1,813
4 【関係会社の状況】(1) 連結子会社名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容役員の兼任等資金援助営業上の取引設備の賃貸借当社役員(人)当社従業員(人)Nintendo of America Inc.※1,2アメリカ110,000千US$販売1001--当社製品の購入-Nintendo of Canada Ltd.カナダ4,000千Can$販売100(100)---Nintendo of America Inc.から当社製品の購入-Nintendo of Europe SE※1,2ドイツ30,000千EUR販売10012-当社製品の購入-Nintendo Australia Pty Limitedオーストラリア8,500千AS$販売100---当社製品の購入-韓国任天堂㈱※1韓国25,000百万KRW販売100-4-当社製品の購入-任天堂(香港)有限公司中国49,300千HK$販売100-3-当社製品の購入及び当社製品生産用部材調達代行の受託-台灣任天堂股份有限公司台湾5,000千NT$販売100-5-当社製品の購入-Nintendo TechnologyDevelopment Inc.アメリカ1US$開発10011-ハードウェアのOS等の受託開発-Nintendo SoftwareTechnology Corporationアメリカ20千US$開発1001--ソフトウェアの受託開発-Retro Studios, Inc.※1アメリカ10,001千US$開発1001--ソフトウェアの受託開発-Next Level Games Inc.カナダ11千Can$開発1001--ソフトウェアの受託開発-Shiver Entertainment, Inc.アメリカ10US$開発100-1-ソフトウェアの受託開発-Nintendo European Research and Development SASフランス300千EUR開発100-1-ソフトウェアの受託開発-神游科技有限公司※1中国254百万人民元開発100-1-ソフトウェアの受託開発-任天堂販売㈱※1,2東京都千代田区 300百万円販売100-4-当社製品の購入当社所有の建物等を賃借ニンテンドーキューブ㈱東京都渋谷区483百万円開発99-2-ソフトウェアの受託開発-1-UPスタジオ㈱東京都千代田区90百万円開発100-3-ソフトウェアの受託開発当社所有の建物等を賃借㈱モノリスソフト東京都目黒区75百万円開発100-4-ソフトウェアの受託開発-マリオクラブ㈱京都市東山区450百万円開発100-4-ソフトウェア等の検査の受託当社所有の建物等を賃借㈱SRD京都市下京区50 百万円開発100-2-ソフトウェアの受託開発-ニンテンドーピクチャーズ㈱東京都千代田区34 百万円開発100-3-映像コンテンツの企画・制作の受託当社所有の建物等を賃借ニンテンドーシステムズ㈱※1東京都渋谷区5,000 百万円開発8024-システム等の受託開発及び運用当社所有の建物等を賃借 (注) 1 上記のほか、連結子会社が8社あります。2 議決権の所有割合の( )内は間接所有割合で内書きで記載しています。3 ※1 特定子会社に該当しています。4 ※2 連結売上高に占める当該連結子会社の売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の割合が100分の10を超えています。主要な損益情報等は次のとおりです。名称売上高(百万円)経常利益(百万円)当期純利益(百万円)純資産額(百万円)総資産額(百万円)Nintendo of America Inc.876,000113,85688,099642,957959,311Nintendo of Europe SE545,55035,62324,689215,996376,331任天堂販売㈱339,20519,41213,49552,248106,560 (2) 持分法適用関連会社名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容役員の兼任等資金援助営業上の取引設備の賃貸借当社役員(人)当社従業員(人)㈱ポケモン東京都港区365百万円ポケモン関連商品の販売及びライセンス321--当社製品の購入及び製品の製造委託- (注) 上記のほか、持分法適用関連会社が2社あります。
配当政策991
3 【配当政策】当社は、会社の成長に必要な研究開発や設備投資等を内部留保資金でまかなうことを原則とし、将来の経営環境の変化への対応や、厳しい競争に勝ち抜くため、財務面での健全性を維持しつつ、株主の皆様への直接的な利益還元については、各期の利益水準を勘案した配当により実施することを基本方針としています。剰余金の配当は、中間配当と期末配当の年2回行うことを基本方針としています。当社は会社法第454条第5項に規定する「取締役会の決議によって中間配当を行うことができる」旨を定款に定めており、配当の決定機関は、中間配当については取締役会、期末配当については株主総会です。具体的な配当の算出については、連結営業利益の40%を配当金総額の基準とし、期末時点で保有する自己株式数を差し引いた発行済株式数で除した金額の1円未満を切り上げた金額か、もしくは連結配当性向60%を基準として1円未満を切り上げた金額の、いずれか高い方を、1株当たり年間配当金として決定します。また、中間配当については、中間期の連結営業利益の40%を中間期末の配当金総額の基準とし、その時点で保有する自己株式数を差し引いた発行済株式数で除した金額の1円未満を切り上げた金額を1株当たり中間配当金として決定します。当社は、昨今の当社グループの事業環境及び財政状態を勘案し、株主の皆様への利益還元の姿勢をより明確にするため、当事業年度の期末配当より配当方針を上記に変更しています。当事業年度の中間配当は、変更前の配当方針に基づき中間期の連結営業利益の33%を中間期末の配当金総額の基準としています。これにより、当事業年度の配当金は、1株当たり中間配当金42円及び1株当たり期末配当金177円となりました。なお、内部留保した資金は、斬新で魅力ある製品を継続して提供するための必要資金として、また、新技術の研究や新企画の商品及びサービスの開発、生産体制の拡充及び原材料の確保、広告宣伝を含めた販売力及びネットワークインフラの強化のほか、必要に応じた自己株式の買入れ等にも、有効に活用していきます。(注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりです。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月4日取締役会決議48,898422026年6月26日定時株主総会決議(予定)204,050177
研究開発活動2,598
6 【研究開発活動】当社グループ(当社及び連結子会社)は、新しい驚きや面白さを持った任天堂ならではのユニークで安心な娯楽を提案することで、世界中の人々を笑顔にしたいとの考えのもと、様々な企業・団体などの協力を得て、ゲーム専用機のハードウェアやソフトウェアの研究開発を積極的に行っています。また、任天堂IPを活用し、amiibo等の関連製品や映像制作にも力を入れ、スマートデバイス向けアプリケーションにおいても、世界中の多くの人が楽しめるゲームの企画や開発、運営に取り組んでいます。ハードウェアにおいては、半導体メモリーなどの記憶媒体、液晶などの表示装置、電子部品など要素技術の調査研究及びタッチパネルやセンサーなどのインターフェイス技術、無線通信などのネットワーク技術、セキュリティ技術、クラウドコンピューティング技術、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)及びMR(複合現実)技術、深層学習技術、ビッグデータ解析技術など、様々な技術のホームエンターテインメント分野への応用可能性について、研究開発活動を引き続き行っています。また、社内での調査・研究のみならず社外にも積極的に目を向け、新しい遊びの創出につながる技術の発掘について、日々様々な可能性を模索しています。なお、これまで同様、末永く安心して楽しんでいただくための耐久性、安全性、品質並びに性能の向上、多様な周辺機器の設計や開発、コストダウンなどのテーマにも取り組んでいます。ソフトウェアにおいては、ハードウェアの機能を十分に活かした製品企画や、映像・音響・シナリオなどを活かしたゲームデザイン、プログラム開発に注力しています。また、デジタルビジネスの拡大に対応するため、各ソフトウェアの様々なネットワーク機能やニンテンドーeショップなどの、多分野にわたるネットワークサービスを支えるシステムインフラの拡張にも力を入れています。加えて、スマートデバイス向けソフトウェアの研究開発体制を構築し、スマートデバイス向けのアプリケーションソフトウェアの企画、開発及びバックエンドサーバーシステムの開発を推進しています。部品調達・製造工程においては、生産協力会社との連携、協力のもと、新しい試験方法の導入や新技術を使った部品の量産化に加え、関連法規に適合するための研究やノウハウの蓄積を行っています。当連結会計年度における当社グループの研究開発費は1,778億円であり、主な研究開発活動の成果については以下のとおりです。なお、当社グループは単一セグメントのため、セグメントに関連付けた記載を行っていません。2025年6月に新たなビデオゲーム機である『Nintendo Switch 2』を発売しました。Nintendo Switch 2 は、処理性能やグラフィック性能の向上に加え、Joy-Con 2 の採用により、マウスのような新たな操作方法が可能となり、従来よりさらに多様な遊びや表現を実現したNintendo Switchの後継機種です。Nintendo Switch 2 ハードウェアでは、発売後に利便性及び動作の安定性を向上させるためのファームウェアアップデートや、ソフトウェア開発環境や各種ネットワークサービスの継続改善等を行いました。対応ソフトウェアでは、最大24人での同時対戦に対応したマリオカートシリーズの最新作『マリオカート ワールド』や、Joy-Con 2 のマウス機能を活用した直感的な操作が可能な『Drag x Drive』のほか、『ドンキーコング バナンザ』、『カービィのエアライダー』、『マリオテニス フィーバー』等のNintendo Switch 2 専用タイトルを発売しました。また、Nintendo SwitchソフトにNintendo Switch 2 ならではの遊びや新たな要素を追加した『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Nintendo Switch 2 Edition』、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition』、『あつまれ どうぶつの森 Nintendo Switch 2 Edition』、『メトロイドプライム4 ビヨンド Nintendo Switch 2 Edition』を発売しました。Nintendo Switchハードウェアでは、利便性及び動作の安定性を向上させるためのファームウェアアップデート、ソフトウェア開発環境や各種ネットワークサービスの継続改善等を行いました。対応ソフトウェアでは、Wiiで発売した『スーパーマリオギャラクシー』と『スーパーマリオギャラクシー 2』をセットにし、自動保存機能やプレイを補助する機能の追加などにより遊びやすさの向上を図った『スーパーマリオ ギャラクシー+スーパーマリオ ギャラクシー2』を発売しました。モバイルビジネスの分野においては、『ファイアーエムブレム ヒーローズ』や『ピクミン ブルーム』、『マリオカート ツアー』などのゲームアプリのサービスを継続して運営しています。Nintendo Switch/Nintendo Switch 2 でオンラインプレイやクラシックゲームを楽しむなどの様々なサービスを受けることができるNintendo Switch Onlineにおいては、『ファミリーコンピュータ Nintendo Classics』や『スーパーファミコン Nintendo Classics』等のサービスで配信タイトルの追加を行いました。その他、「ニンテンドーアカウント」に基づく各種サービスの仕様検討や継続改善等を行いました。その他では、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』に登場する“おしゃべりフラワー”をモチーフとした商品『おしゃべりフラワー』や、マリオをテーマにした小さなお子さま向けの商品シリーズである「マイマリオ(MY MARIO)」の展開を開始しました。また、任天堂プラットフォーム向けゲーム開発者専用サイトである「Nintendo Developer Portal」にて、個人も含めたゲーム開発者が、世界中のお客様に新しいエンターテインメントを発信するサポートを継続して行っています。この他にも、将来に向けた様々な製品やサービスの開発を進めています。
主要な設備の状況935
2 【主要な設備の状況】主要な設備は、次のとおりです。なお、当社グループ(当社及び連結子会社)は単一セグメントのため、事業内容別に記載しています。 (1) 提出会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)事業内容設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)工具、器具及び備品その他合計宇治工場(京都府宇治市)製造生産設備2,1001001,866(25)732674,407145本社(京都市南区)管理・販売・開発・製造その他設備16,60214423,450(67)2,40722,94365,5482,743東京支店 ※1,2(東京都千代田区)管理・販売・開発その他設備2,1330-(-)139602,333196任天堂販売株式会社への貸与資産(京都府宇治市)販売その他設備755204,079(9)074,864-任天堂販売株式会社への貸与資産(大阪市北区)販売その他設備611-5,763(1)216,377-ニンテンドーミュージアム (京都府宇治市)その他その他設備5,7822137(14)1,3601,6568,857- (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、建設仮勘定、無形固定資産及び長期前払費用です。2 ※1 東京支店は、建物を賃借しています。なお、年間賃借料は1,474百万円です。3 ※2 任天堂販売株式会社、1-UPスタジオ株式会社及びニンテンドーピクチャーズ株式会社に貸与している資産が一部含まれています。 (2) 在外子会社2026年3月31日現在会社名(主な所在地)事業内容設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)工具、器具及び備品その他合計Nintendo of America Inc.(アメリカ)販売その他設備13,6311,1944,945(508)2,78559923,1561,603Nintendo of Europe SE(ドイツ)販売その他設備4,919449-(-)9821,1087,4601,152 (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、建設仮勘定及び無形固定資産です。2 上記金額には、使用権資産を含みます。
監査の状況3,271
(3) 【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況監査等委員は、取締役会等の重要会議に出席するとともに、重要書類を閲覧し、社長との定期会議をもつほか、原則として毎月、監査等委員会を開き監査意見の交換を行っています。監査等委員会における具体的な検討として、監査方針及び監査計画の策定、監査費用の予算に関する了解、取締役選任議案に関する同意、監査報告書の作成、常勤監査等委員の選定、会計監査人の監査の相当性に関する意見形成、会計監査人の選任に関する決定、会計監査人の監査報酬に関する同意、会計監査人の非保証業務提供に関する了解等を行っています。また、策定した年間監査計画に基づき、常勤監査等委員が社内各部門他への往査を行い、その業務監査結果を報告しています。内部監査部門との連携として、監査等委員会は、内部監査室より適時に内部監査の結果の報告を受けるとともに、定期的に意見交換を行っています。会計監査人との連携として、監査等委員会は、期末の実地棚卸に立ち会い、または報告を受領し、主要な子会社等に対する会計監査に立ち会うとともに、定期的に会計監査計画及び会計監査結果の説明を受けています。また、必要に応じて情報交換及び意見交換を行っています。 なお、監査等委員のうち、社外取締役である梅山克啓氏及び大澤栄子氏は、公認会計士及び税理士として企業会計・税務に精通しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しています。また、社外取締役である明石敬子氏は、税務署長を歴任し、税理士としての経験から企業税務に精通しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しています。当事業年度において監査等委員会を合計13回開催しており、各々の監査等委員の出席状況は次のとおりです。区分氏名開催回数出席回数取締役(常勤監査等委員)吉村 卓哉13回13回社外取締役(監査等委員)梅山 克啓13回13回社外取締役(監査等委員)新川 麻13回13回社外取締役(監査等委員)大澤 栄子13回13回社外取締役(監査等委員)明石 敬子13回13回 ② 内部監査の状況内部監査については、当社内部監査室(7名)が、業務執行部門から独立した専任部門として、当社及び子会社を対象に業務の有効性・効率性、資産の保全状況そしてコンプライアンスの観点から業務監査を実施し、また財務報告の適正性及び信頼性を確保するため、金融商品取引法に対応する内部統制の整備及び運用状況の評価等を実施しています。また、主要子会社に設置している各内部監査担当部門は、当社内部監査室と連携、分担しつつ、各主要子会社を中心に同様の監査等を実施しています。監査結果について、内部監査室が取締役会に直接報告する仕組みはありませんが、全ての監査の進捗並びに結果を毎月の定例会において、代表取締役社長、常勤監査等委員にそれぞれ報告しています。なお、財務報告に係る内部統制の評価結果については、代表取締役社長より取締役会において年次報告しています。 ③ 会計監査の状況当社は、会社法及び金融商品取引法に基づく会計監査について、1962年よりPwC Japan有限責任監査法人(当時は宮村久治事務所)と監査契約を締結していたことを調査可能な範囲で確認しています。会計監査人は、監査等委員及び内部監査室とも緊密な連携を保ち、監査計画及び監査結果の報告とともに、期中においても必要な情報交換並びに意見交換を行い、効果的かつ効率的な監査を実施しています。当事業年度において業務を執行した公認会計士の氏名、監査業務に係る補助者の構成については以下のとおりです。会計監査業務を執行した公認会計士 指定有限責任社員業務執行社員若山 聡満 指定有限責任社員業務執行社員西村 祐介 指定有限責任社員業務執行社員佐川 喜一 会計監査業務に係る補助者の構成 公認会計士4名、その他23名※ その他は、公認会計士試験合格者、システム監査担当者等です。 ④ 監査法人の選定方針と理由、監査等委員会による監査法人の評価会計監査人の解任または不再任の決定の方針として、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められる場合、監査等委員会は、監査等委員全員の同意に基づき会計監査人を解任し、また、会計監査人が職務を適切に遂行することが困難であると認められる場合、または監査の適正性をより高めるために会計監査人の変更が妥当であると判断される場合には、監査等委員会は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定することとしています。監査等委員会は、当社の経理部門、内部監査部門及び会計監査人自身から、会計監査人の独立性・監査体制・監査の実施状況や品質等に関する情報を収集し、会計監査人の監査の方法と結果を相当と認めました。また、会計監査人の解任または不再任の決定の方針及びその他の評価基準に基づき、引き続き適正な監査を期待できると評価し、PwC Japan有限責任監査法人を再任することが適当であると判断しました。 ⑤ 監査報酬の内容等(イ) 監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社101-1042連結子会社19-19-計120-1242 (ロ) 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する者に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社-27-16連結子会社3856742983計3859542999 (ハ) 監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容(前連結会計年度)該当事項はありません。 (当連結会計年度)当社が監査公認会計士等に対して支払っている非監査業務の内容は、当社普通株式の売出しに係るコンフォートレターの作成業務等です。 (ニ) 監査公認会計士等の連結子会社に対する非監査業務の内容(前連結会計年度)該当事項はありません。 (当連結会計年度)該当事項はありません。 (ホ) 監査公認会計士等と同一のネットワークファームの提出会社に対する非監査業務の内容(前連結会計年度)当社が監査公認会計士等と同一のネットワークファームに対して支払っている非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務等です。 (当連結会計年度)当社が監査公認会計士等と同一のネットワークファームに対して支払っている非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務等です。 (ヘ) 監査公認会計士等と同一のネットワークファームの連結子会社に対する非監査業務の内容(前連結会計年度)連結子会社が監査公認会計士等と同一のネットワークファームに対して支払っている非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務等です。 (当連結会計年度)連結子会社が監査公認会計士等と同一のネットワークファームに対して支払っている非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務等です。 (ト) その他重要な報酬の内容(前連結会計年度)該当事項はありません。 (当連結会計年度)該当事項はありません。 (チ) 監査報酬の決定方針当社の監査法人に対する監査報酬は、監査法人の独立性の維持、業務の特性や監査日数を勘案して、報酬額を決定しています。 (リ) 監査等委員会が監査公認会計士等の報酬等の額について同意した理由監査等委員会は、会計監査人から必要な資料の提出や報告を受けた上で、監査計画の内容及び報酬見積額の算定根拠、従前の監査内容及び監査報酬額との比較等について関連する部門である当社の経理部・内部監査室より情報を収集し、検討した結果、会計監査人の当事業年度の報酬等について適切であると判断し、同意しました。
株式の保有状況2,398
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方原則として純投資目的である投資株式の保有は行わない方針であり、純投資目的以外の目的である投資株式のみを保有しています。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式(イ) 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、業務提携または取引関係の維持・発展を目的として、当社の中長期的な企業価値向上に資すると判断する場合に投資株式を保有します。取締役会において、個別の投資株式(上場株式に限る)について、取引の規模や時価等の定量評価及び保有に伴う便益・合理性の定性評価を行い、保有方針に照らして保有の継続が相当であるかを毎年検証しています。検証の結果、保有の意義が希薄であると判断するものについては、順次売却を検討し、縮減を図っています。 (ロ) 銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式165,977非上場株式以外の株式11105,779 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式133,827非上場株式以外の株式-- (ハ) 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱バンダイナムコホールディングス11,537,10011,537,100当社プラットフォーム向けソフトウェアの開発を行う同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。無44,61357,731㈱ディー・エヌ・エー15,081,00015,081,000ニンテンドーアカウントのシステムやスマートデバイス向けのアプリケーションの開発・運営等に関する業務提携の推進を目的として、同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。有36,73752,934 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱京都フィナンシャルグループ3,013,8363,013,836事業等のリスクに備え、将来にわたり強固な財務基盤を維持することを目的として、金融取引を行っている同社の株式を保有しています。無※112,2396,857㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ1,865,8701,865,870事業等のリスクに備え、将来にわたり強固な財務基盤を維持することを目的として、金融取引を行っている同社の株式を保有しています。無※24,8513,752㈱KADOKAWA1,224,4001,224,400同社子会社が運営・提供しているサービス等を利用しており、同社子会社や親会社である同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。無4,6494,351コナミグループ㈱63,73463,734当社プラットフォーム向けソフトウェアの開発を行う同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。無1,2321,120㈱スクウェア・エニックス・ホールディングス273,75691,252当社プラットフォーム向けソフトウェアの開発を行う同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。なお、株式数の増加は株式分割によるものです。無685634㈱りそなホールディングス298,769298,769事業等のリスクに備え、将来にわたり強固な財務基盤を維持することを目的として、金融取引を行っている同社の株式を保有しています。無※3514384三信電気㈱50,18050,180半導体・電子部品を取り扱う同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。有135103㈱コーエーテクモホールディングス49,27449,274当社プラットフォーム向けソフトウェアの開発を行う同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。無※47996㈱テレビ東京ホールディングス10,00010,000テレビ番組の放映等の取引がある同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。無4135 (注) 1 上記の特定投資株式については、取締役会において、取引の規模や時価等の定量評価及び保有に伴う便益・合理性の定性評価を行い、保有方針に照らして保有の継続が相当であるかを毎年検証していますが、定量的な保有効果については、個々の取引状況に係るため記載していません。2 相手方の保有の有無について、信託口保有については除いています。3 ※1 ㈱京都フィナンシャルグループは当社株式を保有していませんが、同社子会社である㈱京都銀行は当社株式を保有しています。4 ※2 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループは当社株式を保有していませんが、同社子会社である㈱三菱UFJ銀行等は当社株式を保有しています。5 ※3 ㈱りそなホールディングスは当社株式を保有していませんが、同社子会社である㈱りそな銀行は当社株式を保有しています。6 ※4 ㈱コーエーテクモホールディングスは当社株式を保有していませんが、同社子会社である㈱コーエーテクモコーポレートファイナンスは当社株式を保有しています。
沿革763
2 【沿革】1947年11月かるた・トランプ類の製造・販売会社として京都市東山区今熊野東瓦町に、株式会社丸福として発足。1949年9月丸福かるた販売株式会社に社名変更。1950年3月任天堂かるた株式会社に社名変更するとともに、合名会社山内任天堂(現 株式会社山内)より大統領印等のかるたの製造業務を継承。1951年7月任天堂骨牌株式会社に社名変更。1959年9月本社を京都市東山区福稲上高松町60番地に移転。1961年9月東京都に東京支店を設置。1962年1月大阪証券取引所市場第二部及び京都証券取引所に株式を上場。1963年10月任天堂株式会社(現商号)に社名変更。1970年7月大阪証券取引所市場第一部に指定。1980年4月アメリカ、ニューヨーク州に現地法人Nintendo of America Inc.を設立。1982年2月アメリカ、ワシントン州に新たに現地法人Nintendo of America Inc.(現 連結子会社)を設立し、既存のニューヨーク州法人を吸収合併。1983年7月東京証券取引所市場第一部に株式を上場。1983年11月京都府宇治市槇島町に新工場(現 宇治工場)を設置。1990年2月ドイツに現地法人Nintendo of Europe GmbH(現 Nintendo of Europe SE・連結子会社)を設立。2000年11月本社を京都市南区上鳥羽鉾立町11番地1(現在地)に移転。2006年7月韓国に現地法人韓国任天堂株式会社(現 連結子会社)を設立。2016年6月監査等委員会設置会社へ移行。2017年4月ジェスネット株式会社の株式を取得し、同社の商号を任天堂販売株式会社(現 連結子会社)に変更。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行。

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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