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立川ブラインド工業株式会社

TACHIKAWA CORPORATION

証券コード 7989EDINETコード E02389金属製品上場日本基準決算 12月31日資本金 45億円法人番号 4010401017209
426億円売上高(FY2025
5.9%ROE
83.2%自己資本比率
73財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は426億円(前年比+2.9%)。営業利益は44億円(営業利益率10.3%)、当期純利益は32億円。総資産677億円に対し自己資本比率は83.2%、ROEは5.9%。金属製品の中央値(ROE 5.9%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは45億円の創出、現金及び現金同等物は151億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2,6482026-09-04
PER16.4倍
PBR0.94倍
配当利回り2.64%
時価総額(概算)509億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高426億円+2.9%
営業利益44億円+1.2%
当期純利益32億円+15.6%
総資産677億円
純資産564億円
営業利益率10.3%
ROE5.9%
自己資本比率83.2%
EPS161.2円
BPS2,803.5円
1株配当70円
配当性向43.4%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

金属製品の分析 →
ROE5.9%中央値 5.9%
営業利益率10.3%中央値 4.7%
自己資本比率83.2%中央値 58.7%
健全性スコア73.0点中央値 61.0

帯は金属製品53社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
450億338億225億113億0億2016: 393億20162017: 401億20172018: 391億20182019: 421億20192020: 400億20202021: 412億20212022: 413億20222023: 413億20232024: 414億20242025: 426億20252020: 11%2021: 11%2023: 10%2024: 11%2025: 10%15%0%
営業利益と当期純利益
50億38億25億13億0億2016: —20162017: —20172018: —20182019: —20192020: 45億20202021: 46億20212022: —20222023: 40億20232024: 44億20242025: 44億20252016: 17億2017: 23億2018: 23億2019: 28億2020: 29億2021: 29億2022: 25億2023: 27億2024: 28億2025: 32億35億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
85%64%43%21%0%2016 ROE: 6%2017 ROE: 7%2018 ROE: 7%2019 ROE: 8%2020 ROE: 8%2021 ROE: 7%2022 ROE: 6%2023 ROE: 6%2024 ROE: 6%2025 ROE: 6%2020 営業利益率: 11%2021 営業利益率: 11%2023 営業利益率: 10%2024 営業利益率: 11%2025 営業利益率: 10%2016 自己資本比率: 64%2017 自己資本比率: 66%2018 自己資本比率: 67%2019 自己資本比率: 67%2020 自己資本比率: 69%2021 自己資本比率: 70%2022 自己資本比率: 70%2023 自己資本比率: 73%2024 自己資本比率: 83%2025 自己資本比率: 83%2016201720182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
55億41億28億14億0億2016: 25億20162017: 29億20172018: 30億20182019: 29億20192020: 52億20202021: 21億20212022: 21億20222023: 43億20232024: 16億20242025: 45億2025
1株当たり指標EPS1株配当
200円150円100円50円0円2016 EPS: 90円2017 EPS: 117円2018 EPS: 119円2019 EPS: 142円2020 EPS: 149円2021 EPS: 147円2022 EPS: 130円2023 EPS: 143円2024 EPS: 149円2025 EPS: 161円2016 1株配当: 15円2017 1株配当: 15円2018 1株配当: 23円2019 1株配当: 28円2020 1株配当: 29円2021 1株配当: 30円2022 1株配当: 31円2023 1株配当: 36円2024 1株配当: 46円2025 1株配当: 70円2016201720182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
677億円
負債・純資産
負債 114億円純資産 564億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025426億円44億円46億円32億円677億円564億円161.25.9%83.2%
FY2024414億円44億円44億円28億円638億円530億円148.65.7%83.0%
FY2023413億円40億円43億円27億円631億円504億円143.26.0%72.9%
FY2022413億円40億円25億円626億円486億円129.75.8%70.1%
FY2021412億円46億円47億円29億円607億円472億円147.47.0%70.1%
FY2020400億円45億円46億円29億円578億円444億円1497.5%69.2%
FY2019421億円44億円28億円564億円422億円1427.6%67.0%
FY2018391億円37億円23億円530億円396億円119.36.7%66.5%
FY2017401億円37億円23億円514億円380億円117.27.0%65.5%
FY2016393億円29億円17億円492億円355億円89.55.6%63.6%
FY2015393億円26億円14億円483億円347億円70.84.6%63.1%
営業CF45億円
投資CF-33億円
財務CF-11億円
現金及び現金同等物151億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Business Related To Interior And Exterior Design359億円
Business Related To Reduction Gears36億円
Business Related To Equipment For Parking Place31億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1有限会社立川恒産20.5%
2タチカワブラインド取引先持株会9.1%
3更生保護法人立川更生保護財団6.6%
4日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.1%
5立川 光威2.5%
6日本生命保険相互会社1.8%
7株式会社りそな銀行1.8%
8タチカワ社員持株会1.6%
9株式会社三菱UFJ銀行1.3%
10光通信KK投資事業有限責任組合1.2%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2025中間(〜2025-06-30)208億円21億円22億円17億円10.1%86.3
FY2024中間202億円22億円23億円15億円10.8%83.3
FY2023中間204億円21億円23億円15億円10.4%77.9

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢41.9歳
平均年間給与657万円
平均勤続年数17.6年
管理職に占める女性比率2.4%
男女の賃金の差異(全労働者)59.1%
男女の賃金の差異(正規雇用)67.2%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)1億円718百万円
監査役(社外監査役を除く)11百万円111百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容810
3 【事業の内容】当社グループは、当社及び連結子会社8社で構成され、室内外装関連製品、機械式立体駐車装置等の製造販売およびそれらの設計施工を主な内容とし、更に各事業に関連するサービス等の事業活動を展開しております。また、当社のその他の関係会社として有限会社立川恒産がありますが、当社との取引関係はありません。当社グループの事業内容と、当該事業に係わる各社の位置付けならびにセグメントとの関連は次のとおりであります。なお、事業内容とセグメントの区分は同一であります。 [室内外装品関連事業]当社は、各種ブラインド、可動式間仕切等の製造ならびに販売をしております。ブラインド、間仕切等の部品および一部の製品は連結子会社である立川機工株式会社および富士変速機株式会社にて製造され、当社にて購入し販売しております。また、布製ブラインドの加工ならびに組立を連結子会社である立川布帛工業株式会社および滋賀立川布帛工業株式会社に委託し、当社にて販売しております。各種室内外装品の施工ならびに一部の販売は連結子会社である立川装備株式会社で行っております。また、製品および部品の輸出ならびに輸入に係わる業務は連結子会社であるタチカワトレーディング株式会社が行っております。在庫品管理業務の一部は連結子会社であるタチカワサービス株式会社が行っております。中国国内における各種ブラインドの製造・販売ならびに日本国内で販売する一部製品および部品の製造は、連結子会社である立川窗飾工業(上海)有限公司が行っております。 [駐車場装置関連事業]連結子会社である富士変速機株式会社にて機械式立体駐車装置の製造・販売ならびに保守点検業務を行っております。 [減速機関連事業]連結子会社である富士変速機株式会社にて減速機類の製造ならびに販売をしております。その一部は電動ブラインドの部品として当社が購入しております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,706
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。(1)会社の経営の基本方針当社グループは、建築物の開口部、とりわけ窓まわり製品を事業の核とする建築内装品の総合メーカーとして、また、長年培ってきた歯車技術、動力伝導技術を活かした機械式立体駐車装置、減速機メーカーとして、今日に至っております。 その時代の要請に応え、顧客の皆様の信頼を得ることを第一に、国内外の多様な要望に応えることのできる製品の研究開発・生産の充実と高品質なサービスの提供により、生活環境の改善を図り、一般消費者、取引先ならびに株主の皆様の期待に応えると共に、社会に貢献することを経営の基本方針としております。 (2)目標とする経営指標当社グループは、2026年度からの3年間を対象とする中期経営計画「タチカワビジョン2028~快適な暮らしの創造~」を策定致しました。中期経営計画2028の最終年度の連結業績目標は、以下のとおりであります。 連結業績目標 単位:百万円 2025年2028年 実績目標2025年比売上高42,62345,850107.6%営業利益4,4114,850109.9%経常利益4,6295,000108.0%当期純利益3,2393,500108.0% 目標PBR中期経営計画期間中に PBR1.0倍以上ROE2028年12月期に ROE7.0%以上 (3)中長期的な会社の経営戦略・長期ビジョン 2030年のありたい姿を見据えながら、2026年度から2028年度までの3年間においては「快適な暮らしの創造」をテーマに積極的な成長投資と市場の創造、社会貢献により企業価値を高めてまいります。 ・中期経営計画「タチカワビジョン2028」の概要 メーカーとして「ものづくりと市場づくり」、「成長に向けた投資」、「社会貢献」に注力し、前中期経営計画の”基盤づくり”から「成長・飛躍」へとステップアップを図ってまいります。 ・ものづくりと市場づくりに関するセグメントごとの詳細 室内外装品関連事業既存事業領域においては、メーカーとして製品を基軸とした事業を展開し、今後需要が拡大する調光ファブリック製品や電動製品、パネル間仕切をはじめとする付加価値製品の拡販に努め、2024年に稼働した技術研究棟において、これらの製品群を中心に先行開発を進めながら、新たな需要を創造してまいります。また、販売促進面では、デジタル販促の充実を図る他、五感を刺激しながら購買意欲を高めるマーケティングの導入、新たな展示会への出展による市場開拓等を進めると共に、2026年1月に開設した「新宿ショールーム」を活用し、好立地を活かしながら幅広い購買層へ需要を喚起してまいります。加えて、新規事業領域の拡大を計画しており、M&Aや新規のアライアンスを実現し、リフォーム需要の取込みと商材拡大を図りながら、売上の拡大を図ってまいります。 減速機関連事業今後、物流倉庫や工場などの自動化・省人化の流れを受けて、AGV(自動搬送台車)などの需要拡大が見込まれる中、2024年1月にサーボモータ事業を譲受し、中型・大型のAGVに適したサーボモータの拡販を強化し、売上の拡大を図ってまいります。更には、減速機とサーボモータのセット販売を強化しながら、新規需要を開拓してまいります。 駐車場装置関連事業立体駐車場「パズルタワー」において、ハイスペック仕様「ビヨンド」や低コストパズルタワー等、幅広く訴求することで、需要を発掘すると共に、アライアンスを含めた相互販売提携推進により、新規需要を開拓してまいります。また、全車室EV充電システムやオートゲートクローズシステムといったテクノロジーを訴求し、新設だけでなく改造改修案件の受注獲得にも注力してまいります。 中期経営計画の詳細は、こちらをご覧ください。https://www.blind.co.jp/_assets/img/company/ir/library/tyuukikeieikeikaku26-28.pdf
事業等のリスク1,853
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、事業等のリスクはこれらに限定されるものではありません。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 ①事業環境の変化による影響について当社グループの売上高の約84%を占める室内外装品関連事業において、ブラインド等の窓まわり製品と間仕切製品等の製造販売を行っておりますが、建設業界における景気動向や住宅着工戸数等の変動は、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクの対応策として、付加価値と品質向上により他社製品との差別化を図った高機能製品の拡販に努める他、電動製品や間仕切製品による新たな需要創造、リフォーム市場等の成長分野の攻略を進めてまいります。 ②原材料価格の変動による影響について当社グループの取扱製品の原材料である鋼材やアルミ材等の価格は、市況の変化等により変動する可能性があり、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクの対応策として、原材料の調達先を複数確保する等、適正な価格での仕入れに努めておりますが、原材料高騰の影響が大きく、生産の効率化やコスト削減などで吸収しきれなくなった場合には、販売価格の見直しを検討し、収益確保に努めてまいります。 ③為替相場の変動による影響について当社グループの製品および材料等につきましては、海外からの輸入商品が含まれているため、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクの対応策として、為替予約等により為替相場の変動リスク軽減に努めております。 ④株価の下落について当社グループは取引先を中心に市場性のある株式を保有しております。国内外の情勢の変化により株価が大幅に下落した場合には、評価損失の計上など、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。保有株式については、保有の合理性を定期的に検証し、保有数を見直しております。 ⑤経営成績の季節変動による影響について当社グループの売上高の約84%を占める室内外装品関連事業においては、市場である戸建住宅・マンションやオフィスビル・商業店舗等の建築物件が、年末及び年度末における完成・改装等の需要が比較的多く、当社グループの売上高も第1・第4四半期において他の四半期に比べ多くなり、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥自然災害の影響について当社グループは国内7箇所に主要な生産拠点を配置しておりますが、地震等の自然災害や感染症により、当社グループの生産設備等が多大な被害を受けた場合は、生産活動に支障をきたしたり、復旧費用等が経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループや取引先企業が被害を受け、事業活動に支障をきたした場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクの対応策として、事業継続計画書(BCP)を策定し、地震等の自然災害や感染症が発生した場合の緊急対応と早期の事業復旧へ向けた方策を遂行する体制を整えております。 ⑦貸倒れリスクについて当社グループは債権の貸倒れによる損失に備えるため貸倒引当金を計上しておりますが、経済情勢悪化の影響等により重要な取引先が破綻した場合、貸倒引当金を大幅に超える貸倒損失が発生する等、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクの対応策として、当社グループでは取引先別に設定した与信限度額の範囲内で取引を行うことで、貸倒による損失回避に努めております。 ⑧情報セキュリティについて当社グループは事業活動を通じ、個人情報をはじめとする多数の重要な機密情報を保有しておりますが、不測の事態により情報漏洩等が発生した場合、当社グループの社会的信用に影響を及ぼすだけでなく、損害賠償責任の発生等により経営成績および財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクの対応策として、当社グループでは情報セキュリティ対策ツールの導入と、社内情報のアクセス制御を行い、機密情報を適切に管理しております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析7,141
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況(以下、「経営成績等」という。)の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善に伴い、個人消費の持ち直しが見られるなど、景気は緩やかな回復基調となりましたが、物価上昇は継続しているほか、物流や建設業界の長時間労働の制限や人手不足等、先行きは不透明な状況が続いております。また、当社グループ関連の建設・住宅業界は、建築物省エネ法および建築基準法改正に伴う駆け込み需要の反動減や、建築コストの高騰・人手不足等も影響し、新設住宅着工戸数は減少傾向となっております。このような環境の下、当社グループは、2025年12月期を最終年度とする中期経営計画「タチカワビジョン2025~継続と進化~」の方針に基づき、安定した収益を確保できる事業体制の構築や、建築物内外の生活環境の改善による社会貢献を継続しながら、「ものづくりとマーケティング」「経営基盤の強化」「サステナビリティへの取組み」に関する各種施策を推進し、業績目標達成に向け邁進してまいりました。2024年10月に稼働した「技術研究棟」を最大限活用し、各種試験装置により耐環境性や遮光性等、様々な状況を想定した評価を行うことで開発の質とスピードを更に向上させながら、ウェルビーイングや環境に配慮した製品を順次市場導入しております。また、サステナビリティへの取組みについては、CO2排出量削減活動において生産プロセスの見直しによる省エネルギー化や各拠点の照明についてLED化を実施する等、サステナビリティ基本方針を踏まえ特定したマテリアリティに対し、目標達成に向けた取組みを推進しました。当連結会計年度の室内外装品関連事業においては、主力ファブリック製品のリニューアルおよび、価格改定を実施し、収益改善に努めたほか、バッテリー仕様のラインナップ強化を進めている電動製品や、調光ロールスクリーン「ルミエ」、調光タテ型ブラインド「エアレ」をはじめとする調光可能なファブリック製品等の拡販に努め、将来の基盤となる新規マーケットの開拓に注力してまいりました。こうした取組みの結果、2025年12月期の業績につきましては、売上高は42,623百万円(前期比2.9%増)、営業利益は4,411百万円(前期比1.2%増)、経常利益は4,629百万円(前期比5.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,239百万円(前期比15.6%増)となりました。中期経営計画「タチカワビジョン2025 ~継続と進化~」で掲げた連結業績目標につきましては、売上高は住宅着工戸数の減少が想定以上に進んだことで目標額の達成には至りませんでしたが、価格改定などで収益力を強化してきた結果、各利益とも目標額を達成し、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、過去最高益を計上することができました。セグメントごとの業績は次のとおりであります。 [室内外装品関連事業]心身の健康を保ちながら快適に過ごせる環境を整える「ウェルビーイング」の考え方が浸透する中、「安心・安全・快適・健康・環境」を軸に、主力製品のロールスクリーン「ラルクシールド」およびタテ型ブラインド「ラインドレープ」の生地柄を、質感・配色・機能性を充実させたラインナップへ大幅にリニューアルし、ニーズの多い遮熱生地・遮光生地も豊富に取り揃えたほか、タテ型ブラインド「バーチカルブラインド」においてもメンテナンス性や機能性を備えたスラットを追加し、様々なシーンで快適な環境を提供できるよう製品ラインナップを拡充してまいりました。また、電動製品ホームタコスにも注力しており、対象製品に昨年発売した採光と眺望を自由にコントロールできる調光タテ型ブラインド「エアレ」を加えたほか、充電式のバッテリーを搭載した「バッテリー仕様」の対象製品を拡大し、更にスマートフォンの専用アプリによって開閉操作が可能となる「スマホ操作」を追加する等電動製品の更なる利便性向上に努めてまいりました。その他、「タチカワブラインド新製品発表会」を開催し、“タチカワブラインドで満たされる心と暮らし”をテーマに、今年発売の新製品をはじめ、新たな価値観や多様化するニーズに対応する製品を訴求してまいりました。以上の結果、売上高は35,944百万円(前期比3.2%増)となりました。営業利益につきましては、材料費の高騰や販促費の増加を、主力製品の価格改定やコスト低減活動等の収益改善で補った結果、3,727百万円(前期比0.7%増)となりました。 [駐車場装置関連事業]主力製品の「パズルタワー」の売上は、新設工事の延期などにより減少傾向で推移しておりましたが、年度末に完工した物件を計上したことで、前年並みの売上を計上いたしました。また既設物件に対する付加価値提案により改修工事が増加したことで、事業全体の売上高は3,076百万円(前期比0.4%増)となりました。営業利益につきましては、採算性を重視し、新設のパズルタワー売上における利益率が改善したこと、及び利益率の高い改修工事が増加したことで、476百万円(前期比12.0%増)となりました。 [減速機関連事業]工作機械需要が緩やかな回復基調となる中、汎用減速機の売上が堅調に推移したほか、顧客ニーズに応えた個別製品の開発による提案営業に注力した事で、売上高は3,602百万円(前期比2.7%増)となりました。営業利益につきましては、原材料の高騰や外注費の値上対応等により、206百万円(前期比11.7%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。 現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、15,114百万円(前期末 14,977百万円)となりました。これは営業活動、投資活動、財務活動によるキャッシュ・フロー等の合計が137百万円増加したことによるものであります。 [営業活動によるキャッシュ・フロー]営業活動による資金は、4,522百万円の増加(前期は1,643百万円の増加)となりました。 これは税金等調整前当期純利益4,619百万円に対し、法人税等の支払額1,557百万円等による減少があった一方で、減価償却費1,183百万円等による増加があったことによるものであります。 [投資活動によるキャッシュ・フロー]投資活動による資金は、3,293百万円の減少(前期は1,305百万円の減少)となりました。 これは主に、定期預金の預入による支出2,000百万円や、投資有価証券の取得による支出1,015百万円によるものであります。 [財務活動によるキャッシュ・フロー]財務活動による資金は、1,101百万円の減少(前期は786百万円の減少)となりました。 これは主に、配当金の支払1,042百万円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)(千円)前期比(%)室内外装品関連事業30,232,734+2.5駐車場装置関連事業3,052,397△1.7減速機関連事業3,602,504+2.5合計36,887,636+2.1 (注)生産実績金額の算出は、販売価格によっております。 b. 受注実績当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)受注高(千円)前期比(%)受注残高(千円)前期比(%)室内外装品関連事業33,595,413+1.9――駐車場装置関連事業5,154,750+41.74,506,639+76.9減速機関連事業3,949,474+11.5978,121+39.1合計42,699,637+6.35,484,760+68.8 室内外装品関連事業については、見込生産もしくは製品出荷まで通常3~4日程度の短納期受注生産によっているため、受注残高は省略しております。 c. 販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)(千円)前期比(%)室内外装品関連事業35,944,117+3.2駐車場装置関連事業3,076,575+0.4減速機関連事業3,602,671+2.7合計42,623,365+2.9 (注)主な販売先については、総販売実績に対する販売割合が10%以上の相手先はありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容a. 財政状態の分析当連結会計年度の総資産は67,735百万円で、前連結会計年度末と比較し3,892百万円の増加となりました。(資産) 流動資産は41,228百万円で、前連結会計年度末と比較し1,664百万円の増加となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が減少した一方で、現金及び預金、電子記録債権が増加したことによるものであります。 固定資産は26,506百万円で、前連結会計年度末と比較し2,227百万円の増加となりました。これは主に、株価上昇に伴う投資有価証券の増加や、退職給付に係る資産の増加によるものであります。(負債) 負債は11,382百万円で、前連結会計年度末と比較し528百万円の増加となりました。これは主に、未払金が増加したことによるものであります。(純資産) 純資産は56,353百万円で、前連結会計年度末と比較し3,364百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金が親会社株主に帰属する当期純利益の計上により増加したことによるものであります。なお、自己資本比率は83.2%と、前連結会計年度末と比較し、0.2ポイントの増加となりました。 b. 経営成績の分析当連結会計年度における売上高は42,623百万円と前連結会計年度と比較し1,215百万円の増加となりました。主力事業である室内外装品関連事業では、住宅着工戸数が減少傾向にある中、品質や機能性を向上させた新製品の投入、及び他社との差別化を図った高付加価値製品の拡販等、売上拡大に注力した結果、売上高は35,944百万円で前連結会計年度と比較し1,108百万円の増加となりました。駐車場装置関連事業では、主力製品の「パズルタワー」の新設工事や改修改造案件が堅調に推移した結果、売上高は3,076百万円で前連結会計年度と比較し11百万円の増加となりました。減速機関連事業では、汎用減速機の受注が堅調に推移したことにより、売上高は3,602百万円で前連結会計年度と比較し95百万円の増加となりました。売上原価は、一部製品の価格改定等の収益改善に努めましたが、原材料を中心とした物価の高騰により、売上高に対する売上原価の比率は58.9%と前連結会計年度から0.2ポイント上昇し、25,094百万円となりました。この結果、売上総利益は17,529百万円と、前連結会計年度と比較し415百万円の増加となりました。販売費及び一般管理費は、主力製品のリニューアルに伴う販促費の増加や、従業員の処遇改善等による人件費の増加により、13,117百万円と前連結会計年度と比較し365百万円の増加となりました。この結果、営業利益は4,411百万円となり、前連結会計年度と比較し50百万円の増加、経常利益は4,629百万円となり、前連結会計年度と比較し253百万円の増加となりました。特別損益では、政策保有株式の売却益を403百万円計上した一方、利用頻度が低下した福利厚生施設等の減損損失を395百万円計上しました。親会社株主に帰属する当期純利益は、3,239百万円と前連結会計年度と比較し437百万円の増加となり、1株当たり当期純利益は161円17銭と前連結会計年度と比較し12円54銭の増加となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報a. キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標は次のとおりであります。 (参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移 2021年12月期2022年12月期2023年12月期2024年12月期2025年12月期自己資本比率70.170.172.983.083.2時価ベースの自己資本比率36.434.641.042.558.6キャッシュ・フロー対有利子負債比率―――――インタレスト・カバレッジ・レシオ434,851.8378,038.9382,650.7497,629.110,951.9 (注)1 各指標は、いずれも連結ベースでの財務数値を用いて、以下の計算式により算出しております。自己資本比率 :自己資本÷総資産時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額÷総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率 :有利子負債÷営業キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ :営業キャッシュ・フロー÷利払い2 株式時価総額は、期末株価終値×自己株式控除後の期末発行済株式数により算出しております。3 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。4 営業キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息支払額」を用いております。 b. 資本の財源及び資金の流動性当社グループは、事業運営上必要な資金を確保し、安定した財務基盤を維持することに努めております。 主な資金需要は、原材料購入等の製造費用、販売費及び一般管理費の営業費用のための運転資金および設備投資資金であり、全て自己資金で賄っております。資本の財源は、主として営業活動により得られた資金であります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成にあたって重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。当社グループは、過去の実績や当該取引の状況に照らして、合理的と考えられる見積り及び判断を行い、その結果を資産・負債の帳簿価額及び収益・費用の金額に反映して連結財務諸表を作成しております。なお、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた特に重要な会計上の見積り及び仮定については、下記のとおりであります。 a.棚卸資産の評価当社グループは、棚卸資産について正味売却価額が簿価を下回った場合に簿価の切り下げを行っております。また、一定期間以上滞留が認められる棚卸資産については、販売の実現可能性が低下しつつあると仮定し、期間の経過に応じ規則的に簿価を切り下げる方法で早期に費用化を行っております。さらに、販売が困難と認められる場合などには、個別に簿価の切下げも実施しております。しかしながら、将来の予測不能な環境変化等により、価格下落など当社グループに不利な状況が生じた場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。 b.繰延税金資産の回収可能性当社グループは、繰延税金資産の回収可能性について、将来の課税所得の見積額及び実行可能なタックス・プランニング等を踏まえ、合理的と考えられる様々な要因を考慮したうえで判断しております。しかしながら、将来の課税所得の見積額は業績等により変動するため、実際の課税所得の金額が見積りと異なった場合や、タックス・プランニング等に変更が生じた場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。 c.固定資産の減損当社グループは、減損損失の認識において使用される将来キャッシュ・フロー、成長率、割引率等の前提条件について、一定の仮定に基づき設定しております。これらの仮定は、経営者が最善と判断した見積りに基づいて決定しております。しかしながら、当初見込んでいた収益が得られなかった場合や、将来キャッシュ・フロー等の前提条件に変更が生じた場合には、固定資産の減損処理を行い、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
セグメント情報2,885
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、製品・サービス別に事業部門・事業会社を置き、それぞれ取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社は事業部門・事業会社を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「室内外装品関連事業」、「駐車場装置関連事業」および「減速機関連事業」の3つを報告セグメントとしております。 「室内外装品関連事業」はブラインド、間仕切、カーテンレール等の製造、販売、内装工事を行っております。「駐車場装置関連事業」は機械式立体駐車装置の製造、販売ならびに保守点検業務を行っております。「減速機関連事業」は減速機類の製造ならびに販売を行っております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部売上高又は振替高は、製造原価に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)(単位:千円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2室内外装品関連事業駐車場装置関連事業減速機関連事業売上高 外部顧客への売上高34,835,5123,065,3493,506,85341,407,715―41,407,715 セグメント間の内部売上高 又は振替高――79,18279,182△79,182―計34,835,5123,065,3493,586,03641,486,897△79,18241,407,715セグメント利益3,701,518425,562234,2314,361,312―4,361,312セグメント資産51,640,3482,735,2814,012,84458,388,4745,454,29163,842,765その他の項目 減価償却費958,13146,529167,2851,171,947―1,171,947 減損損失286,382――286,382―286,382 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額1,068,3206,316244,1121,318,750―1,318,750 (注) 1 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント売上高の調整額は、セグメント間の内部売上高消去額であります。 (2) セグメント資産のうち調整額に含めた全社資産の金額は、5,454,291千円であり、その主なものは富士変速機株式会社での余資運用資金(現金預金)ならびに長期投資資金(投資有価証券)等であります。2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)(単位:千円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2室内外装品関連事業駐車場装置関連事業減速機関連事業売上高 外部顧客への売上高35,944,1173,076,5753,602,67142,623,365―42,623,365 セグメント間の内部売上高 又は振替高――72,97172,971△72,97142,623,365計35,944,1173,076,5753,675,64342,696,337△72,97142,623,365セグメント利益3,727,747476,808206,9334,411,489―4,411,489セグメント資産56,513,0582,693,3193,655,40162,861,7794,873,58067,735,360その他の項目 減価償却費970,04841,690172,1081,183,848―1,183,848 減損損失395,366――395,366―395,366 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額1,604,5858,633182,7051,795,924―1,795,924 (注) 1 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント売上高の調整額は、セグメント間の内部売上高消去額であります。 (2) セグメント資産のうち調整額に含めた全社資産の金額は、4,873,580千円であり、その主なものは富士変速機株式会社での余資運用資金(現金預金)ならびに長期投資資金(投資有価証券)等であります。2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を超える相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を超える相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)セグメント情報に同様の記載を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)セグメント情報に同様の記載を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組9,985
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】(1)サステナビリティ全般当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。①ガバナンス当社グループでは、サステナビリティに関する基本方針や重要課題(マテリアリティ)の特定、重要課題に基づく目標設定等の重要事項の審議を行うため、取締役会の諮問機関としてサステナビリティ委員会を設置し、年2回以上の頻度で実施しています。サステナビリティ委員会は、社長を委員長とし、委員は各本部長により構成されております。重要課題への取組を推進するため、サステナビリティ委員会の下にサステナビリティ推進委員会を設置し、それらの運営支援のためIR・サステナビリティ推進室を設置しています。サステナビリティ委員会はサステナビリティ推進委員会と連携し、当社グループに関連するリスク、機会の特定と評価、対応策検討と推進を行います。IR・サステナビリティ推進室はサステナビリティ推進委員会の運営を支援するとともに、重要課題への取組状況を取り纏め、月次で社長に報告し、助言を受けています。サステナビリティ推進委員会での検討結果はサステナビリティ委員会に報告され、サステナビリティ委員会での検討内容は年2回以上、取締役会に報告されています。 《サステナビリティ推進体制》〔2025年度 委員会開催実績と主な審議事項〕サステナビリティ委員会 3回実施 ・統合報告書の製作 ・2024年GHG排出実績報告、2025年目標設定 ・統合報告書の開示サステナビリティ推進委員会 12回実施 ・GHG排出量削減に向けた進捗報告と対策協議 ・Scope3算定に向けた算定協議 ・その他 サステナビリティ委員会付議事項事前協議 ②戦略当社グループは、サステナビリティ基本方針を踏まえ、重点的に取り組む課題として、6つのマテリアリティ(重要課題)を特定しました。マテリアリティの解決に取り組むことにより、グループの継続的な成長と持続可能な地球環境・社会の実現を目指してまいります。 (サステナビリティ基本方針)タチカワブラインドグループは、事業を通じてE(環境)・S(社会)・G(ガバナンス)に関する重要課題解決に取り組むことにより、グループの継続的な成長と持続可能な地球環境・社会の実現を目指します。 ・E(環境) タチカワブラインドグループは、人にも環境にもやさしいものづくりを追求し、事業活動における環境負荷低減を推進いたします。・S(社会)タチカワブラインドグループは、人々の安心・安全・快適な暮らしや産業社会の発展、都市問題の解決に貢献する各事業を通じて、会社の繁栄と社員個人の幸福が一致する経営を目指します。・G(ガバナンス) タチカワブラインドグループは、持続的成長に向けて、グループガバナンスをさらに強化し、すべてのステークホルダーにとって透明性・信頼性の高い経営に努めます。 タチカワブラインドグループのマテリアリティ(重要課題)E(環境)・事業活動における環境負荷低減S (社会)・安心・安全・快適で環境に配慮した住空間の提供・働きやすく働きがいのある職場環境の実現・ステークホルダーとの協働とサプライチェーンマネジメント・技術力を通じた多様な産業と暮らしへの貢献G (ガバナンス)・持続的成長に向けたガバナンスの充実・強化 特定した6つのマテリアリティ(重要課題)解決のために、マテリアリティ毎に具体的な取組み項目(マテリアリティ詳細)・目標・KPIを設定し、サステナビリティの取り組みを推進しています。具体的な取り組み項目等については、④指標及び目標に記載しております。また、これらの取組状況については、当社ホームページ掲載の統合報告書をご参照ください。https://www.blind.co.jp/_assets/img/company/sdgs/index/integrated_report2025.pdf ③リスク管理当社グループでは、②戦略で特定したマテリアリティについては、サステナビリティ推進委員会を中心に活動を推進し、それらの活動状況はIR・サステナビリティ推進室を通して月次で社長に報告されるとともに年2回以上サステナビリティ委員会に報告され、サステナビリティ委員会での審議を経たうえで取締役会に付議、報告されています。マテリアリティの特定プロセスは、以下のとおりです。1サステナビリティテーマの抽出・整理 GRIやSASB等のガイドラインや事業環境におけるリスク・機会等を踏まえ、当社の価値創造プロセスに関連性のあるサステナビリティテーマを抽出しました。2自社及びステークホルダーにとっての重要度評価 「自社にとっての重要度」と「ステークホルダーにとっての重要度」の2つの評価軸に沿って、抽出したサステナビリティテーマの重要度評価を行いました。3マテリアリティ案の特定 重要度評価をもとにマテリアリティ(重要課題)となるテーマ候補を絞り込み、自社の価値創造プロセスとの関連性を踏まえてマテリアリティ案を特定しました。4マテリアリティの審議・決定 特定したマテリアリティ案について、サステナビリティ委員会にて審議を行い、取締役会に付議・決議いたしました。 ④指標及び目標当社グループは、特定した6つのマテリアリティごとに目標・KPIを設定し、サステナビリティの取り組みを推進しています。目標と2025年度までの進捗は、以下のとおりです。 ESGマテリアリティマテリアリティ詳細目標(あるべき姿)KPI2025年度実績E(環境)事業活動における環境負荷低減GHG排出量30%削減Scope1、2について、2030年度に2021年度比で30%削減するGHG(温室効果ガス)排出量(Scope1、2)算定中※統合報告書にて公表予定資源の有効活用、廃棄物の削減製造拠点における廃棄物リサイクル率95%以上を継続し、資源の循環を図るリサイクル率(サーマルリサイクル含む)99.1%製品製造段階の廃棄量を削減し、CO2排出量削減に貢献する廃棄物総排出量(生産5拠点)639,562㎏2021年度比87.9% ESGマテリアリティマテリアリティ詳細目標(あるべき姿)KPI2025年度実績S(社会)安心・安全・快適で環境に配慮した住空間の提供環境の変化や時代のニーズに応じたマーケティングデジタルを活用したマーケティング体制を構築し、販売促進強化と事務生産性の向上を図るデジタルを活用した販売促進インスタグラム製品モニターキャンペーンUGC活用コンテンツ「#インスタグラムの中のタチカワブラインド」2025年4月ホームページ公開インフルエンサーとのタイアップ投稿環境配慮型製品の開発安心・安全・快適を基本とした製品を市場導入する環境配慮型製品の市場導入ラルクシールド2025、ラインドレープ2025、エアレ機構部拡充、カーテンレール2025 他技術研究棟を活用し、建築物の省エネに繋がる製品の研究開発やノウハウの蓄積、サステナブルな製品の開発をスピーディーに推進・市場導入できる体制を構築する技術研究棟の活用(2024年10月稼働)開発拠点集約による活動の効率化遮光性や静音性の評価等 企画開発製品の品質向上働きやすく働きがいのある職場環境の実現人材の育成研修や資格取得支援の内容見直し、新規企画実行により、人材の育成を図る各種研修実施実施回数4回受講者数92人研修プログラムの見直し(外部講座 マナー講座の実施、金融講座)社員の多様性拡大(ダイバーシティ)再雇用社員や地域限定社員の見直し、新規企画実行、女性社員の積極活用により社員の多様性拡大を図る女性管理職女性経営補佐職 昇格試験女性受検割合育休取得者男性育休取得者目標5名 現行4名目標14名 現行13名目標20% 実績17% 目標25名 実績13名目標7名 実績2名健康経営の推進ワークライフバランス向上、健康管理強化により、社員の活力と健康増進に繋げる残業月45時間超過者有給休暇取得日数健康経営優良法人2025(大規模法人部門)認定取得目標90名以下実績78名12.1日3月認定取得 職場環境の整備社員が安心して働ける環境の整備や制度の新規導入および既存制度の加入拡大を図る団体長期障害所得補償保険(GLTD)加入率 新規制度導入グループ包括加入(2025年4月)グループ会社全体の福利厚生制度の充実ステークホルダーとの協働とサプライチェーンマネジメント取引先との関係強化外注委託先(製品製造)および工事業者(製品取付)の事業承継状況を正確に把握し、適時・適切な対応・連携を行い、事業の安定性・持続性の向上を図る取付工事業者との協業体制の強化自社施工、職人育成安全大会の実施(6月)78社、職人145名参加立川装備に自社施工部門設置当社製品の付加価値を訴求(環境・社会課題解決製品)し、取引先での当社製品の取扱いを拡大する新製品発表会・展示会を通じた環境配慮型製品の訴求新製品発表会開催 全国15会場で開催(5~8月)新規:静岡、京都、熊本エリア勉強会の実施 ESGマテリアリティマテリアリティ詳細目標(あるべき姿)KPI2025年度実績S(社会) 技術力を通じた多様な産業と暮らしへの貢献個別製品強化による多様な産業と暮らしへの貢献少子高齢化進展に伴う社会課題の解決に貢献する個別減速機を提供し、持続可能な社会発展に貢献するバッテリー駆動用AXサーボモータの開発・改良技術主導による拡販に向けた取組みAGV減速機の特殊対応強化(物流分野)特殊減速機の提案モータ特性・構造調査・価格抑制施策サーボモータ選任チーム発足客先要求に合わせた専用設計提案特殊減速機提案(ナットランナー用、プラント用、医療機器用等)駐車場装置利用者の安全性や快適性の追求駐車場装置への安全性と快適性を追求し、付加価値提案の強化を図ることで、利用者の安心・安全・快適性の向上を図る保守・改造業者への立会指導の実施全国安全衛生大会の実施(6月)2025年度指導件数362件2025年度事故件数0件(事故なし)参加社数 63社電気自動車(EV)の普及への対応脱炭素施策であるEV車シフトを踏まえた駐車場装置の開発・改良により、車両の多様化に対応できる製品を提供するパズルタワー「BEYOND」のPR・受注獲得活動の推進EV充電対応車の拡充(74車種)既存機へのシステム対応の改修提案資料の作成BEYOND営業活動支援・保守活動に向けたマニュアル整備 ESGマテリアリティマテリアリティ詳細目標(あるべき姿)KPI2025年度実績G(ガバナンス)持続的成長に向けたガバナンスの充実・強化サステナビリティ情報の積極的開示投資家をはじめとした様々なステークホルダーに当社のサステナビリティへの取り組みを定期的にわかりやすく発信し、投資家からの持続的経営支援体制の強化を図る英文開示対応決算短信、適時開示和英同時開示第79期 定時株主総会 招集ご通知その他適時開示ステークホルダーとのエンゲージメントの強化投資家との対話の機会を定期的に設け、企業認知度の向上を図る投資家向け説明会の実施IRミーティング実施説明会3回(機関投資家2回、個人投資家1回)IRミーティング11回プライム市場上場維持基準の達成・維持プライム市場上場維持基準を、毎年末確実に達成する流通株式時価総額 1日平均売買代金 2025年12月末176.2億円(前年117.1億円)2025年12月末47.6百万円(前年32.2百万円)コンプライアンスの強化社員のコンプライアンス意識を高め、違反や不正の起きない組織風土を醸成するコンプライアンス研修の実施新入社員研修でコンプライアンス研修を実施(4月)コンプライアンスマニュアルの拡充 (2)TCFD (気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に基づく情報開示当社グループは、企業の継続的成長と持続可能な地球環境・社会を同時に目指すサステナビリティ経営の一環として気候変動への対応を一層推進していくため、2023年2月に気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate‐related Financial Disclosures :TCFD) 提言への賛同を行い、TCFD提言の推奨する「ガバナンス」、「戦略」、「リスク管理」及び「指標と目標」のフレームワークに基づき、サステナビリティ委員会をはじめとした推進体制の構築を図るとともに、リスクと機会の抽出と評価、対応案の立案を行い、活動を推進しています。また事業活動により排出される温室効果ガス(以下、GHG)についても算定を行い、2030年に向けた削減目標の立案を行い活動を推進しております。 ①ガバナンス当社グループでは、気候関連問題への対応方針や施策の検討のため、取締役会の諮問機関としてサステナビリティ委員会を設置し、年2回以上の頻度で実施しています。サステナビリティ委員会は、気候関連問題の責任者である社長を委員長とし、各本部の本部長により構成されております。気候関連問題への取り組みを推進するため、サステナビリティ委員会の下にサステナビリティ推進委員会を設置しています。サステナビリティ推進委員会での検討結果は、サステナビリティ委員会に報告され、サステナビリティ委員会での検討内容は、年2回取締役会に報告されています。 ②戦略気候変動による事業インパクト分析を行い、特に当社事業への影響が大きく、発生の可能性が高いと想定されるリスク7項目と機会5項目を特定し、それぞれの対応策を検討しました。 ③リスク管理サステナビリティ委員会はサステナビリティ推進委員会から報告されたリスクと機会を統合し、それぞれを発生の可能性、影響度、対応策の有無などで評価し、重要度の決定、優先順位付けを行っています。 ④指標及び目標気候関連のリスクと機会を管理するための指標として、Scope1、2について、2030年度に2021年度比でGHG排出量30%削減とする目標を設定しております。目標達成に向け、製造工程の省エネルギー化の推進、各事業拠点のLED照明への移行等による電気使用量の削減、営業車両の電気自動車等への移行をはじめとした具体的な取り組みを実施し、脱炭素社会への実現に貢献して参ります。 想定されるリスク(気候変動影響)事業インパクト重要度移行リスク政策CO2排出量・省エネ規制強化CO2排出量規制等の強化により発電コストが割高な再生可能
コーポレート・ガバナンスの概要3,865
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社では、コーポレート・ガバナンスの強化を重要な経営課題と認識し、経営効率を高め、当社およびグループ全般の重要事項に関する適切かつ機動的な意思決定に対応できる経営管理組織の充実に努めております。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由a.取締役会取締役会は、代表取締役社長が議長となり、取締役7名(うち、社外取締役2名)で原則月1回、その他必要に応じて開催しており、法令および定款ならびに株主総会の決議に委ねられた事項のほか、株主総会の招集および議案に関する事項、経営計画に関する事項、取締役の選定および報酬に関する事項、決算及び財務に関する事項等があり、重要な業務執行の決定を行っております。さらに、取締役会および社長を補佐する目的で常務会を原則週1回開催しており、取締役会に付議すべき事項について協議等を行っております。当事業年度においては、取締役会を16回開催しており、個々の役員の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名出席状況代表取締役社長池崎 久也16回常務取締役小野 寿也16回取締役立川 孟視16回取締役佐藤 弘16回取締役田中 久晶16回社外取締役加藤 昌子16回社外取締役後藤 英夫16回 当事業年度における取締役会の主な審議内容は次のとおりであります。・株主総会の招集・議案に関する事項・取締役会の実効性に関する事項・役員報酬に関する事項・決算の承認、株主配当の増配に関する事項・予算の策定、設備投資に関する事項・規程の改定に関する事項・中期経営計画に関する事項・資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応に関する事項・政策保有株式の検証と売却に関する事項 (取締役会の実効性評価)当社は取締役会の実効性の更なる向上を図るために、定期的に取締役会の実効性評価を実施しております。実効性評価の現状分析を行い、課題解決する過程で当社にとって望ましい取締役会の構成を構築し、そのことにより経営の質を高め、継続的な企業価値の向上に繋げてまいります。 評価手法 書面によるアンケート(5段階評価及び自由記述) 対象者 全取締役 評価項目 取締役会の構成、運営等について [2024年度の評価結果]各項目とも全体平均は3.5を上回っており、現行の取締役会の実効性および運営に大きな問題はないと考えております。評価結果の概要は、取締役会で報告を行い、評価結果を踏まえた更なる実効性の向上に向け、課題への対応を協議・検討し、取組みを進めております。 [前年度の実効性評価を踏まえた2025年度の取組み事項]・取締役会の議論の活性化 社外役員への事前説明会を早期化することで、議案の審議や議論に必要な時間を確保・社外役員との情報交換や認識共有の強化 社外役員と適切な交流・意見交換の機会を設け、工場、ショールーム、展示会の視察を実施 b.監査役会当社は監査役会設置会社であります。監査役会は、監査役3名(うち、社外監査役2名)で構成されており、常勤監査役が議長を務め、原則月1回開催しており、客観的かつ独立した立場で取締役の職務執行を監査しております。監査役は、取締役会その他主要な会議に出席し意見を述べるほか、業務執行状況、財産状況の調査および監査を実施し、社内監査部門および会計監査人と連携を図り、コーポレート・ガバナンスの充実に努めております。なお、監査役会の構成員の氏名については、「(2)役員の状況①役員一覧」に記載のとおりであります。 c.サステナビリティ委員会サステナビリティ委員会は、社長を委員長とし、委員は各本部長により構成されており、サステナビリティに関する基本方針や重要課題(マテリアリティ)の特定、重要課題に基づく目標設定、サステナビリティ関連の情報開示に関する事項等の審議を行い、審議結果を取締役会へ付議しております。また取締役会で決議・指示された事項の進捗管理およびモニタリングを実施し、定期的に取締役会へ報告を行っております。 d.指名・報酬委員会指名・報酬委員会は、委員3名以上(うち2名以上は社外取締役または社外監査役)で構成されており、1年に2回以上開催することとしております。当事業年度において、当社は指名・報酬委員会を6回開催しており、個々の委員(オブザーバー含む)の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名出席状況委員長社外取締役加藤 昌子6回委員社外取締役後藤 英夫6回委員社外取締役宮本 實4回委員/オブザーバー社外監査役齊藤 次郎2回/4回委員代表取締役社長池崎 久也6回委員常務取締役小野 寿也6回オブザーバー社外監査役芹澤 眞澄6回オブザーバー常勤監査役栗原 斉2回 (注) 1 宮本實氏は、2025年3月28日開催の定時株主総会の終結をもって取締役を退任しておりますので、退任までの期間に開催された指名・報酬委員会の出席状況を記載しております。 2 齊藤次郎氏は、2025年3月28日より委員に就任しております。 3 栗原斉氏は、2025年3月28日よりオブザーバーに就任しております。 当事業年度における指名・報酬委員会の主な検討内容は次のとおりであります。・委員長の選定に関する事項・取締役の選任に関する事項・役付取締役の選定に関する事項・取締役の報酬に関する事項・スキルマトリックス更新に関する事項 当社の各取締役は、業界事情や社内事情に精通しており、また少人数であるため迅速かつ適切な意思決定が可能となっており、また、コーポレート・ガバナンス体制の強化や専門知識、経験および意思決定の妥当性の確保の為、社外取締役2名を選任しております。また、監査役会設置会社であり、監査役3名のうち2名は弁護士等有識者である社外監査役で、社外のチェック機能としてこれら社外監査役による監査の実施と、取締役会への出席により各種助言・提言が受けられる体制となっております。以上のことから、現体制で経営の監視機能は十分働いていると考え、コーポレート・ガバナンス、意思決定等は適正に機能していると判断しております。 [コーポレート・ガバナンス体制] ③企業統治に関するその他の事項a.内部統制システムの整備の状況当社は「内部統制システム整備の基本方針」を取締役会で決議しており、適正な企業活動に努めております。 法令遵守への取組みとして「タチカワブラインド倫理行動指針・行動規範」を制定し、従業員教育の充実に努めております。 さらに、反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方および整備状況については、企業防衛の観点からその関係遮断を基本方針として毅然とした態度で臨み、断固として対決することを「タチカワブラインド倫理行動指針・行動規範」に規定しております。対応については、人事総務部が統括部署となり警視庁管内特殊暴力防止対策連合会等の外部機関と連携し、研修会等を通じ当該情報の収集・管理、社内啓蒙に努めております。 このほか、必要に応じ顧問弁護士からも専門的なアドバイスを受けられる体制となっております。b.責任限定契約の内容当社は、社外取締役2名及び社外監査役2名との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令の定める最低責任限度額としております。c.役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は当社の取締役及び監査役の全員を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、その内容は次のとおりであります。(保険契約の内容の概要)・被保険者の実質的な保険料負担割合保険料は特約部分も含め会社負担としており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。・填補の対象となる保険事故の概要特約部分も合わせ、被保険者である役員等がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害について填補するものであります。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為の場合等一定の免責事由があります。 ④ 取締役の定数当社の取締役は12名以内としております。 ⑤ 取締役の選任の決議要件取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって選任すること、また、その決議は累積投票によらないことを定款に規定しております。 ⑥ 自己株式の取得当社は、自己の株式の取得に関し、機動的な資本政策の遂行が可能となるように、会社法第165条第2項の規定により取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができることを定款に規定しております。 ⑦ 中間配当の決定機関当社は、利益配分の機会充実のため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年6月30日を基準日として中間配当をすることができることを定款に規定しております。 ⑧ 株主総会の特別決議要件当社は、株主総会の円滑な運営を図るため、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行うことを定款に規定しております。
役員の報酬等1,106
(4) 【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社においては、取締役の報酬は、職位及び職責の重さを基準にした固定報酬と業績を反映した賞与と退職慰労金で構成されています。また、2007年3月29日開催の定時株主総会において、取締役の報酬限度額を年額200百万円以内、監査役の報酬限度額を年額40百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は7名、監査役の員数は4名です。当社は、2025年11月18日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の改定を決議しております。当該決議内容は、次のとおりであります。(a)基本方針取締役の報酬は、中長期的な企業業績と企業価値の向上に資するものであること、役職及び職責に応じたものであることを基本方針とし、2007年3月29日開催の定時株主総会において決議された取締役の報酬限度額200百万円以内で、毎月の固定報酬のほか、賞与、退職慰労金で構成された金銭報酬を支払うこととする。これら固定報酬等が個人別の報酬等の全てを占めるものとする。(b)取締役の個人別の報酬等の内容の決定方針取締役の報酬は、固定報酬は職位および職責の重さを基準とし、賞与と退職慰労金は職位・職責・当社の業績を勘案し決定するものとする。(c) 取締役の個人別の報酬等の内容の決定方法各取締役の報酬額については、取締役の指名及び報酬の決定に関する手続の公平性・透明性・客観性を強化することを目的として設置した取締役会の諮問機関であり、社外取締役を委員長、委員の半数以上を社外役員として構成する指名・報酬委員会で、各取締役の役位、在任年数、職責および貢献度等を総合的に勘案のうえ、審議を行い、同委員会の答申に基づき、取締役会で審議し決議するものとする。なお、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容は、上記各方針に基づき審議を行った指名・報酬委員会の答申を得て、これに基づき取締役会が決定したものであることから、その内容が当該決定方針に沿うものであると判断しております。 ②提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬非金銭報酬等退職慰労金取締役(社外取締役を除く。)128104――237監査役(社外監査役を除く。)1111――01社外役員2221――15 ③提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,023
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況 2025年12月31日現在セグメントの名称従業員数(名)室内外装品関連事業1,063(367)駐車場装置関連事業67(8)減速機関連事業122(38)全社(共通)12(4)合計1,264(417) (注) 1 従業員数は就業人員であります。2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。 (2) 提出会社の状況 2025年12月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)812(218)41.917.66,566 (注) 1 従業員数は就業人員であります。2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。3 平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。4 上記の従業員は、全員が室内外装品関連事業に属しております。 (3) 労働組合の状況名称 立川ブラインド工業労働組合組合員数 550名(出向社員を含む)所属上部団体名 JAM労使関係 安定しており特記すべき事項はありません。(注) 連結子会社には労働組合はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異①提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者2.414.359.167.256.4男女の賃金の差異は、主に年齢及び勤続年数の差によるものであります。 (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。 ②連結子会社連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況917
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(千円)主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合関係内容所有割合(%)被所有割合(%)(連結子会社) 富士変速機㈱(注)3、5岐阜県岐阜市300,000室内外装品関連事業駐車場装置関連事業減速機関連事業100.0―間仕切、電動部品、駐車場装置の購入 立川機工㈱(注)3千葉県山武市300,000室内外装品関連事業100.0―ブラインド、間仕切等の部品及びカーテンレールの購入建物の賃貸借あり立川装備㈱(注)3東京都渋谷区300,000室内外装品関連事業100.0―当社製品の販売及び当社製品の設計施工の委託 建物の賃貸借あり立川布帛工業㈱新潟県五泉市70,000室内外装品関連事業100.0―当社布製ブラインドの加工・組立の委託建物の賃貸あり滋賀立川布帛工業㈱滋賀県愛知郡愛荘町30,000室内外装品関連事業100.0―当社布製ブラインドの加工・組立の委託建物の賃貸ありタチカワサービス㈱東京都港区10,000室内外装品関連事業100.0―当社在庫品管理の委託 建物の賃貸ありタチカワトレーディング㈱東京都港区100,000室内外装品関連事業100.0(16.7)―部材の輸入・当社製品の輸出役員の兼任あり建物の賃貸あり(海外連結子会社) 立川窗飾工業(上海)有限公司上海市嘉定区千米ドル6,400室内外装品関連事業100.0(100.0)―ブラインドの製造・販売(その他の関係会社) ㈲立川恒産東京都渋谷区74,250投資業―20.7― (注) 1 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。(その他の関係会社は除く)2 議決権の所有割合欄の( )内は間接所有割合で内数であります。3 特定子会社であります。4 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。5 富士変速機株式会社については、連結売上高に占める売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の割合が10%を超えております。 主要な損益情報等 ①売上高 6,817百万円 ②経常利益 665百万円 ③当期純利益 461百万円 ④純資産 9,590百万円 ⑤総資産 11,334百万円
配当政策492
3 【配当政策】当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題として認識し、企業価値および株主価値の向上に取り組んでおります。利益配分につきましては、配当水準を維持または増配を継続することを基本方針とし、将来の事業展開と財務基盤の強化に必要な内部留保を確保しながら、安定・継続的な配当を行っております。 当社の剰余金の配当は、定款に会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定めておりますので、毎事業年度に中間と期末の2回、原則実施する方針であります。 中間配当は6月30日を基準日として1株20円を取締役会で決議して実施し、期末配当は12月31日を基準日として1株50円を2026年3月27日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。 (注) 当期を基準日とする剰余金の配当の取締役会または株主総会の決議年月日等は以下のとおりであります。 取締役会決議日 2025年8月5日 配当金の総額 402,029千円(1株当たりの配当額20円) 株主総会決議予定日 2026年3月27日 配当金の総額 1,005,057千円(1株当たりの配当額50円)
研究開発活動1,473
6 【研究開発活動】当社グループは、建築物内外の生活環境の改善を通じて社会に貢献することを目的とし、ユーザーのニーズや社会の要請に応えるべく、新製品の開発と改良および生産技術の向上に努めております。常にユーザーに満足いただける製品を提供していくために、室内外装品関連事業では当社の技術本部を中心として、また、駐車場装置関連事業および減速機関連事業では富士変速機株式会社を中心として、グループ各社の特徴ある技術力を活かした研究開発活動を推進しております。なお、当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は790百万円であります。また、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。 [室内外装品関連事業]2024年10月に技術研究棟を建設し、技術本部を中心として、新素材の研究、新技術の開発に力を注ぎ、品質・価格・機能・インテリア性等において魅力ある製品の開発や改良を行っております。 当事業年度では、心身の健康を保ちながら快適に過ごせる環境を整える「ウェルビーイング」の考え方が浸透してきたことを受け、用途の多様性に優れた主力製品のロールスクリーン「ラルクシールド」およびタテ型ブラインド「ラインドレープ」の生地柄を、質感・配色・機能性を充実させたラインナップへ大幅にリニューアルし、ニーズの多い遮熱生地・遮光生地も豊富に取り揃えたほか、タテ型ブラインド「バーチカルブラインド」においてもメンテナンス性や機能性を備えたスラットを追加し、様々なシーンで快適な環境を提供できるよう製品ラインナップを拡充しました。また、電動製品ホームタコスにおいては、対象製品に昨年発売した採光と眺望を自由にコントロールできる調光タテ型ブラインド「エアレ」を加えたほか、充電式のバッテリーを搭載した「バッテリー仕様」の対象製品を拡大し、更にスマートフォンの専用アプリによって開閉操作が可能となる「スマホ操作」を追加する等電動製品の更なる利便性向上に努めてまいりました。当事業に係る研究開発費は707百万円であります。 [駐車場装置関連事業]富士変速機株式会社において、主力のパズルタワーを中心に「くし歯技術」の価値観を提案するとともに、多様化するお客様の要求に対応した機械式立体駐車装置の開発および改良に努め、付加価値の提供・環境にやさしい省エネ設計・原価低減により、市場競争力の強化を図っております。当事業年度では、多様化する顧客ニーズに対応するべく、車両の大型化に対応した「パズルタワー・ビヨンド」では車長、車幅や重量の一部のみに対応することで、計画地に合わせたモデルの提供が可能となりました。また、各種充電口により拡張されるEV車両にも対応するなど対応車種の拡大にも取り組んでおります。当事業に係る研究開発費は48百万円であります。 [減速機関連事業]富士変速機株式会社において、長年培ってきた歯車技術を活かしながら、さまざまな用途・仕様・環境に適合したオリジナル製品の開発に注力し、品質・価格・機能において、「お客様の理想をカタチに」を事業コンセプトに差別化した製品開発とより確かなモノづくりを行っております。当事業年度では、依然として需要が見込まれる生産・物流現場向けに、工場・倉庫の省人化と自動化に貢献する無人搬送台車(AGV)用減速機、サーボモータユニットの開発を行ってきました。既存機種については、改良により品質向上を図ると共に、法規制への対応と地球環境に配慮したモノづくりに取り組んでおります。当事業に係る研究開発費は35百万円であります。
主要な設備の状況1,535
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社 2025年12月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)有形リース資産工具、器具及び備品合計本社及び東京支店(東京都港区)室内外装品関連事業販売設備その他設備434,11618,9432,031,704(541)31,72244,8272,561,312167(0)新潟工場(新潟県阿賀野市)室内外装品関連事業生産設備280,991189,134433,981(80,198)20,00627,457951,56973(69)滋賀工場(滋賀県愛知郡愛荘町)室内外装品関連事業生産設備2,435,1031,013,79698,329(48,271)19,73812,2943,579,26066(4)広島製作所(広島県呉市)室内外装品関連事業生産設備106,4469,172256,200(14,000)3,8070375,6254(41)福岡製作所(福岡県飯塚市)室内外装品関連事業生産設備45,4424,62359,356(13,263)450789110,6604(27)関東支店(埼玉県さいたま市 北区)室内外装品関連事業販売設備178,8725,19967,263(640)―271251,60513(0)名古屋支店(愛知県名古屋市 西区)室内外装品関連事業販売設備53,441―227,891(867)―1,326282,65829(0)金沢支店(石川県金沢市)室内外装品関連事業販売設備30,688―166,531(832)―200197,41910(0)大阪支店(大阪府大阪市北区)室内外装品関連事業販売設備366,954214569,376(609)1,8563,314941,71441(0)技術研究棟(千葉県船橋市)室内外装品関連事業 研究設備642,42412,569―(―)―18,538673,53131(2) (注) 1 上記の金額は帳簿価額で、建設仮勘定は含んでおりません。2 従業員数の( )は、臨時従業員数を外書きしております。3 現在休止中の主要な設備はありません。 (2) 国内子会社 2025年12月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)有形リース資産工具、器具及び備品合計富士変速機㈱本社(岐阜県岐阜市)駐車場装置関連事業減速機関連事業管理部門その他設備42,481280304,369(3,588)20,0977,086374,31371(11) 美濃工場(岐阜県美濃市)減速機関連事業生産設備253,093402,276207,724(21,033)29,62013,483906,19687(36) テクノパーク工場(岐阜県美濃市)駐車場装置関連事業減速機関連事業室内外装品関連事業生産設備230,298148,3791,071,616(39,193)2,6722,4181,455,38331(3)立川機工㈱本社工場(千葉県山武市)室内外装品関連事業生産設備その他設備658,756121,510355,352(22,058)3,87432,3051,171,79782(11)立川装備㈱本社(東京都渋谷区)室内外装品関連事業販売設備その他設備52,566―556,051(394)20,578105629,30055(1) (注) 1 上記の金額は帳簿価額で、建設仮勘定は含んでおりません。2 従業員数の( )は、臨時従業員数を外書きしております。3 現在休止中の主要な設備はありません。
監査の状況2,591
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況当社の監査役会は、監査役3名(うち社外監査役2名)で構成されており、原則月1回開催しており、客観的かつ独立した立場で取締役の職務執行を監査しております。監査役は、取締役会その他主要な会議に出席し意見を述べるほか、業務執行状況、財産状況の調査および監査を実施し、社内監査部門および会計監査人と連携を図り、コーポレート・ガバナンスの充実に努めております。なお、社外監査役芹澤真澄氏は弁護士の資格を有し、法務分野における多様な経験と専門家としての見識を有しております。当事業年度において当社は監査役会を18回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。 氏 名開催回数出席回数 栗原 斉1818 芹澤 眞澄1818 齊藤 次郎1818 当事業年度における監査役会の主な検討内容は次のとおりであります。・監査方針や監査計画策定・監査役の職務分担・監査報告書の作成・会計監査人の評価(相当性判断)・会計監査人の報酬等に対する同意 常勤監査役の活動として、取締役会その他主要な会議に出席し、会計監査人・監査室による本社及び主要な事業所における監査の立会い、その他、総務、経理等の内部統制機能を果たす部門から随時説明・報告を受ける等連携を図っております。 ② 内部監査の状況内部監査については、社長直轄の監査室を設置しており、内部監査計画に基づき2名体制で当社及び関係会社の全部門に対して監査を実施しております。監査室は、内部監査規程の定めに基づき、業務運営の有効性・効率性、法令・規程への準拠性等について監査を実施し、内部監査の実効性を確保するため、監査結果は、適宜、代表取締役社長、取締役会および監査役会へ直接報告することとしております。また、改善のための対策、措置等を要する事項については、社長の承認を得たうえで、被監査部門に改善指導と助言を行い、是正措置の実施状況について確認しております。2025年度の内部監査結果については実施都度、取締役会において監査室から直接報告しております。 ③会計監査の状況a.監査法人の名称太陽有限責任監査法人 b.継続監査期間19年間当社は、太陽有限責任監査法人と監査契約を締結し、当社の会社法監査および金融商品取引法監査を受けております。太陽有限責任監査法人または業務執行社員と当社との間に特別な利害関係はありません。なお、業務執行社員の氏名および監査業務に係る補助者の構成は以下のとおりであります。 c.業務を執行した公認会計士の氏名 指定有限責任社員 業務執行社員 石原 鉄也氏 指定有限責任社員 業務執行社員 杉江 俊志氏 d.会計監査業務に係る補助者の構成 公認会計士:6名 会計士試験合格者等:8名 その他:8名 e.監査法人の選定方針と理由会計監査人の選定にあたっては、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、独立性や専門性、品質管理体制、監査報酬等を総合的に判断しております。なお、太陽有限責任監査法人は、金融庁から2023年12月26日付で業務停止処分を受けており、その概要は以下のとおりであります。1)処分対象太陽有限責任監査法人2)処分内容契約の新規の締結に関する業務の停止3カ月(2024年1月1日から同年3月31日まで。ただし、すでに監査契約を締結している被監査会社について、監査契約の期間更新や上場したことに伴う契約の新規締結を除く。)3)処分理由他社の訂正報告書等の監査において、相当の注意を怠り、重大な虚偽のある財務書類を重大な虚偽のないものと証明したため。過年度における監査計画における監査項目別、階層別監査時間の実績及び推移並びに会計監査人の職務遂行状況について、会計監査人との面談等から確認を行い、適正な監査の実施が可能な監査法人と判断し、太陽有限責任監査法人を会計監査人として選定しております。監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任または不再任に関する議案を決定し、取締役会は、当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出いたします。 また、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき監査役会が、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価当社の監査役及び監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえて監査法人に対する評価を行っております。また、監査法人の品質管理、監査役及び経営者とのコミュニケーションの状況、不正リスク対応の内容等を確認しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社33―31―連結子会社17―13―計50―44― b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針会計監査人に対する監査報酬については、経団連と公認会計士協会との間で取り決めた標準報酬額に準じております。会計監査人より提示される監査計画の内容および監査日数等の妥当性を確認し、当社の事業規模および事業内容に鑑み、法令に基づく必要十分な質・量の監査業務を行うための報酬として適正な金額と判断し、監査役会の同意を受けて決定しております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由取締役会が提案した会計監査人の報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会計監査人の監査内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬の見積りの算出根拠などが適切であるかどうかについて必要な検証を行った上で、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をいたしました。
株式の保有状況2,316
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、株価の変動または配当による利益を得ることを目的に保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の事業上の取引関係の維持、強化等を目的に保有する株式を特定投資目的である投資株式に区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は取引先との安定的・長期的な取引関係の構築及び強化等を総合的に勘案し、政策的に必要と判断した場合は、当該取引先等の株式を取得し保有するものとしております。当社は取締役会においてその保有目的、協力関係、その他考慮すべき事情等を総合的に勘案した上で、保有の要否を判断しております。なお、保有の意義が薄れたと判断した銘柄については、縮減を図ってまいります。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式523,774非上場株式以外の株式72,597,564 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式――非上場株式以外の株式11,543取引先持株会を通じての定期購入により増加しております。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式――非上場株式以外の株式145,000 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ383,230401,230主力取引銀行として取引関係の維持及び強化を目的として保有しております。安定的な金融取引や配当収入等の保有効果に加え、事業運営上の有益な情報を得られていることを総合的に判断し、保有しております。当事業年度において、株式の一部売却により保有株式が18,000株減少しております。有955,392740,670東リ㈱750,000750,000重要な販売先であり、事業上の取引関係維持及び強化を目的として保有しております。取引状況、配当収入等の定量的な保有効果に加え、事業上の関係性等を踏まえ総合的に判断し保有しております。有556,500348,750 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)住友不動産㈱60,00060,000首都圏の再開発案件における重要な取引先であり、取引関係維持及び強化を目的として保有しております。取引状況、配当収入等の定量的な保有効果に加え、事業上の関係性等を踏まえ総合的に判断し保有しております。無471,840296,400㈱三井住友フィナンシャルグループ61,14961,149主力取引銀行として取引関係の維持及び強化を目的として保有しております。安定的な金融取引や配当収入等の保有効果に加え、事業運営上の有益な情報を得られていることを総合的に判断し、保有しております。有308,252230,164ユアサ商事㈱20,771.75320,453.154重要な販売先であり、事業上の取引関係維持及び強化を目的として保有しております。取引状況、配当収入等の保有効果に加え、事業上の関係性等を踏まえ総合的に判断し保有しております。また持株会を通じた定期購入により、保有株式数は増加しております。有110,71390,505SUMINOE㈱84,80042,400重要な販売先であり、事業上の取引関係維持及び強化を目的として保有しております。取引状況、配当収入等の保有効果に加え、事業上の関係性等を踏まえ総合的に判断し保有しております。なお、株式分割により株式数が増加しております。有106,33989,209㈱りそなホールディングス59,29559,295主力取引銀行として取引関係の維持及び強化を目的として保有しております。安定的な金融取引や配当収入等の保有効果に加え、事業運営上の有益な情報を得られていることを総合的に判断し、保有しております。有88,52767,863 (注) 特定投資株式における定量的な保有効果の具体的な記載は困難ですが、個別の政策保有株式について、保有先との取引状況および配当・評価損益等から、取締役会にて政策保有の意義を定期的に検証しております。 みなし保有株式該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式――――非上場株式以外の株式――1415,468 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)非上場株式―――非上場株式以外の株式―369,320― ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革1,844
2 【沿革】 1938年5月東京都台東区において故立川孟美が有限会社立川工業所を設立。布製ブラインド及び木製ブラインドの製造販売を開始。1947年10月株式会社に改組(資本金19万5千円)するとともに、社名を立川ブラインド工業株式会社と改称。木製及びアルミ合金条(ジュラルミン)のブラインドの製造販売を開始。1954年8月東洋スプリート工業株式会社を吸収合併。本社を東京都文京区に移転。1960年8月埼玉県北葛飾郡に東京工場を建設。1964年9月一般住宅向け簡易間仕切「アコーデオンカーテン」の製造販売を開始。1967年11月室内装品全般の販売等を目的に日本内装材工業株式会社(本社・文京区)を設立。(1969年12月「立川商事株式会社」、1978年6月「立川機工株式会社」に社名変更。現連結子会社)1968年1月日本内装材工業株式会社(本社・船橋市)を吸収合併。1968年5月滋賀県愛知郡に西日本工場(現滋賀工場)を建設。同所に東京工場を移転。1972年10月本社を東京都新宿区に移転。1974年5月新潟県北蒲原郡(現阿賀野市)に東日本工場(現新潟工場)を建設。1976年3月富士変速機株式会社(現連結子会社)と業務及び資本提携。1976年6月本社を東京都渋谷区に移転。1979年11月札幌市西区に札幌製作所を開設。1980年10月福岡県嘉穂郡(現飯塚市)に福岡製作所を開設。1982年3月定款の営業目的にサッシ、シャッターの製造販売を追加。1982年6月日本証券業協会東京地区協会に株式を登録。1983年1月東京、大阪、福岡、仙台、札幌、名古屋、広島に支店を設置。1984年3月横浜支店を設置。1984年8月京都支店(現京都営業所)を設置。1984年12月室内外装品の設計施工及び販売等を目的に立川装備株式会社(現連結子会社)を設立。1987年1月静岡支店(現静岡営業所)を設置。1987年3月定款の営業目的に各種駐車場装置の販売を追加。1987年10月東京証券取引所市場第二部に株式を上場。1988年10月布帛製品の製造販売等を目的に立川布帛工業株式会社(現連結子会社)を設立。1988年11月新潟支店(現信越支店)を設置。1989年2月関東支店を設置。1989年6月広島県呉市に広島製作所を開設。1990年1月立川装備株式会社が有限会社新宿信誠社を設立。(2022年8月に清算)1990年3月北陸支店(現金沢支店)、四国支店(現高松支店)を設置。1990年12月駐車場装置等のメンテナンスを目的に富士変速機株式会社と共同でティーエフサービス株式会社を設立。1991年2月布帛製品の製造販売等を目的に滋賀立川布帛工業株式会社(現連結子会社)を設立。1991年8月室内装飾品のデザイン開発、イベント企画等を目的に株式会社タチカワシルキーハウスを設立。(2022年9月に清算)1991年11月本社を東京都渋谷区より東京都港区(海岸)に移転。室内外装品の企画、開発等を目的に株式会社立川技術工作所を設立。1992年4月千葉、神戸(現神戸営業所)に支店を設置。1993年6月富士変速機株式会社が名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。1993年10月株式会社立川技術工作所がティーエフサービス株式会社を吸収合併。社名をタチカワテクノサービス株式会社に改称。(1999年12月「タチカワサービス株式会社」に社名変更。現連結子会社)1994年7月海外営業部を分離独立させ、タチカワトレーディング株式会社(現連結子会社)を設立。1995年5月富士変速機株式会社が岐阜県美濃市にテクノパーク工場を建設。1999年12月富士変速機株式会社がタチカワテクノサービス株式会社を設立。(2009年10月に清算)2000年2月富士変速機株式会社の子会社タチカワテクノサービス株式会社がタチカワサービス株式会社より営業の一部(機械式立体駐車装置等のメンテナンス事業)を譲受。2002年7月各種ブラインド、間仕切等の製造、販売を目的に中華人民共和国上海市に立川窗飾工業(上海)有限公司(現連結子会社)を設立。2005年5月本社を東京都港区(海岸)より東京都港区(三田)の現住所に移転。2015年7月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。2022年4月東京証券取引所プライム市場へ移行。2024年10月千葉県船橋市に技術研究棟を開設。富士変速機株式会社を株式交換により完全子会社化。(同社は2024年10月上場廃止)

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TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

2
2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 14:00
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2026年12月期 第2四半期 決算説明資料決算説明資料 · 14:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
確認書確認書 · S100YTWS
半期報告書-第81期(2026/01/01-2026/12/31)半期報告書 · 2026-12-31期 · S100YTWR
臨時報告書臨時報告書 · S100XVYQ
内部統制報告書-第80期(2025/01/01-2025/12/31)内部統制報告書 · S100XRWR
確認書確認書 · S100XRWS
有価証券報告書-第80期(2025/01/01-2025/12/31)有価証券報告書 · 2025-12-31期 · S100XRWE
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半期報告書-第80期(2025/01/01-2025/12/31)半期報告書 · 2025-12-31期 · S100WGT2
臨時報告書臨時報告書 · S100VJP8
内部統制報告書-第79期(2024/01/01-2024/12/31)内部統制報告書 · S100VISX
確認書確認書 · S100VIST
有価証券報告書-第79期(2024/01/01-2024/12/31)有価証券報告書 · 2024-12-31期 · S100VISK
臨時報告書臨時報告書 · S100V55V
臨時報告書臨時報告書 · S100V2YM
臨時報告書臨時報告書 · S100U55I
確認書確認書 · S100U555
半期報告書-第79期(2024/01/01-2024/12/31)半期報告書 · 2024-12-31期 · S100U553
確認書確認書 · S100TD6U
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内部統制報告書-第78期(2023/01/01-2023/12/31)内部統制報告書 · S100T5NC
確認書確認書 · S100T5NB
有価証券報告書-第78期(2023/01/01-2023/12/31)有価証券報告書 · 2023-12-31期 · S100T5NA
確認書確認書 · S100S3QU
四半期報告書-第78期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100S3QR
確認書確認書 · S100RILN
四半期報告書-第78期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100RILC
四半期報告書-第78期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)四半期報告書 · 2023-03-31期 · S100QOV9
内部統制報告書-第77期(2022/01/01-2022/12/31)内部統制報告書 · S100QHZL
確認書確認書 · S100QHZI
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