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都築電気株式会社

TSUZUKI DENKI CO., LTD.

証券コード 8157EDINETコード E00157卸売業上場日本基準決算 3月31日資本金 98億円法人番号 9010401054908
1,037億円売上高(FY2026
14.0%ROE
55.1%自己資本比率
72財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は1,037億円(前年比+5.6%)。営業利益は82億円(営業利益率7.9%)、当期純利益は65億円。総資産876億円に対し自己資本比率は55.1%、ROEは14.0%。卸売業の中央値(ROE 8.1%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは63億円の創出、現金及び現金同等物は435億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)4,1702026-09-04
PER11.7倍
PBR1.57倍
配当利回り3.02%
時価総額(概算)754億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高1,037億円+5.6%
営業利益82億円+26.2%
当期純利益65億円+35.9%
総資産876億円
純資産488億円
営業利益率7.9%
ROE14.0%
自己資本比率55.1%
EPS355.9円
BPS2,652.8円
1株配当126円
配当性向35.4%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

卸売業の分析 →
ROE14.0%中央値 8.1%
営業利益率7.9%中央値 3.3%
自己資本比率55.1%中央値 50.9%
健全性スコア72.0点中央値 54.0

帯は卸売業193社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
1,500億1,125億750億375億0億2017: 1,051億20172018: 1,120億20182019: 1,189億20192020: 1,254億20202021: 1,200億20212022: 1,193億20222023: 1,239億20232024: 1,249億20242025: 983億20252026: 1,037億20262021: 3%2022: 3%2024: 5%2025: 7%2026: 8%8%0%
営業利益と当期純利益
85億64億43億21億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 32億20212022: 40億20222023: —20232024: 64億20242025: 65億20252026: 82億20262017: 13億2018: 15億2019: 22億2020: 32億2021: 23億2022: 28億2023: 35億2024: 55億2025: 48億2026: 65億65億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
60%45%30%15%0%2017 ROE: 6%2018 ROE: 6%2019 ROE: 8%2020 ROE: 11%2021 ROE: 8%2022 ROE: 9%2023 ROE: 10%2024 ROE: 15%2025 ROE: 11%2026 ROE: 14%2021 営業利益率: 3%2022 営業利益率: 3%2024 営業利益率: 5%2025 営業利益率: 7%2026 営業利益率: 8%2017 自己資本比率: 34%2018 自己資本比率: 36%2019 自己資本比率: 36%2020 自己資本比率: 38%2021 自己資本比率: 41%2022 自己資本比率: 42%2023 自己資本比率: 42%2024 自己資本比率: 50%2025 自己資本比率: 55%2026 自己資本比率: 55%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
85億64億43億21億0億2017: 41億20172018: 18億20182019: 9億20192020: 80億20202021: 7億20212022: 56億20222023: 43億20232024: 50億20242025: 34億20252026: 63億2026
1株当たり指標EPS1株配当
400円300円200円100円0円2017 EPS: 102円2018 EPS: 96円2019 EPS: 129円2020 EPS: 182円2021 EPS: 134円2022 EPS: 158円2023 EPS: 197円2024 EPS: 305円2025 EPS: 263円2026 EPS: 356円2017 1株配当: 18円2018 1株配当: 29円2019 1株配当: 39円2020 1株配当: 55円2021 1株配当: 46円2022 1株配当: 48円2023 1株配当: 61円2024 1株配当: 90円2025 1株配当: 99円2026 1株配当: 126円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
876億円
負債・純資産
負債 388億円純資産 488億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY20261,037億円82億円83億円65億円876億円488億円355.914.0%55.1%
FY2025983億円65億円66億円48億円801億円446億円263.311.3%55.2%
FY20241,249億円64億円65億円55億円811億円409億円304.814.5%49.8%
FY20231,239億円54億円35億円832億円354億円197.510.4%42.0%
FY20221,193億円40億円42億円28億円792億円332億円158.58.8%41.5%
FY20211,200億円32億円34億円23億円762億円312億円134.17.7%40.6%
FY20201,254億円46億円32億円774億円298億円182.110.8%38.4%
FY20191,189億円35億円22億円789億円287億円128.97.9%36.4%
FY20181,120億円26億円15億円762億円276億円96.15.9%36.2%
FY20171,051億円22億円13億円711億円241億円101.75.9%33.9%
FY20161,056億円19億円7億円688億円211億円58.43.4%30.7%
営業CF63億円
投資CF17億円
財務CF-33億円
現金及び現金同等物435億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社麻生24.0%
2富士通株式会社12.8%
3日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)9.1%
4扶桑電通株式会社4.1%
5株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.3%
6都築電気従業員持株会3.0%
7STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505019(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.8%
8CACEIS BANK, LUXEMBOURG BRANCH / UCITS -FULL TAX(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.4%
9HTホールディングス株式会社1.1%
10丸三証券株式会社0.9%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)434億円25億円26億円18億円5.7%56.3%100.1
FY2025中間(〜2024-09-30)418億円14億円15億円10億円3.3%57.4
FY2024中間609億円23億円24億円29億円3.8%161.9

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢43.2歳
平均年間給与940万円
平均勤続年数17.9年
管理職に占める女性比率4%
男女の賃金の差異(全労働者)73.9%
男女の賃金の差異(正規雇用)73.8%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)2億円452百万円
監査役(社外監査役を除く)26百万円213百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容324
3 【事業の内容】当社グループは、当社、子会社7社、関連会社1社及びその他の関係会社1社で構成されております。当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、以下に記載のとおりです。 情報ネットワークソリューションサービス事業◇情報ネットワークに係わる各種ソリューションの提案、構築、運用保守サービス(ビジネスモデル)〇機器 : 情報・通信機器の販売〇開発・構築: コンサルティング、設計、開発、構築の技術提供〇サービス : 情報・通信機器、ソフトウエア等の運用・保守、クラウド等の月額サービスの提供<主な関係会社> 都築テクノサービス㈱、㈱都築ソフトウェア、都築クロスサポート㈱、㈱コムデザイン 事業の系統図は次のとおりです。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,389
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する記載は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは価値とあり方を言語化したパーパス「人と知と技術で、可能性に満ちた“余白”を、ともに。」と大切にすべき価値観・行動指針を定めたバリューズで構成する経営理念を制定しております。当社グループはこの経営理念のもと、お客さまやその先の社会に向け当社グループらしい「事業的価値」「社会的価値」を提供することで、更なる成長と豊かな世界の実現を目指してまいります。2023年に発表した長期ビジョンでは、2033年3月期の創業100周年に向け、当社グループのありたい姿を「Growth Navigator(成長をナビゲートし、ともに創りあげる集団)」と定めました。そして、「Value Creation」~新たな価値を創造する~、「Expand Customer Reach」~多様なお客さまとの繋がりを生み出す~、「Lead the Growth」~成長を先導し続ける」の3つの活動軸で取り組みを進め、お客様の「そばにいる存在」から、「成長を先導するパートナー」へのポジションシフトと提供価値の向上に努めております。 (2) 経営環境、経営戦略と対処すべき課題について① 経営環境当社グループはこれまで、国内の幅広い業種のお客さまに対し、SI・NIの両領域において、真の顧客理解に基づいた最適なソリューションを提供することで成長してまいりました。我が国においては、労働人口の減少に伴う人手不足の進行や、サイバーセキュリティリスクの高まり、生成AIをはじめとするデジタル技術の急速な進展を背景に、企業のIT投資需要は中長期的に拡大傾向にあります。特に大企業においては、業務効率化・競争力強化に向けたIT投資の高度化が進展する一方、中堅・中小企業においては人材・資金制約等を背景にIT投資の進展に差が見られる状況にあります。また、生成AIの普及や内製化志向の高まりを背景に、単純な開発・構築の価値は相対的に低下する一方、全体設計、実装・運用まで含めた総合的なサービスへのニーズが高まるなど、情報通信産業の構造変化も進行しております。このような環境下において、当社グループにおいては、ソフトウエア開発からネットワーク構築・運用までを一貫して提供できる体制及び顧客理解・業界知見に基づくエンジニアリングサービス提供力を強みとして、高付加価値領域における提供機会の拡大が見込まれます。この機会を的確に捉え、成長を加速させるべく、人的資本への積極的な投資とパートナー戦略の進化によりエンジニアリングリソースの拡大に取り組み、エンジニアリングサービスを中心とした売上高の拡大とそれに伴う利益成長を図ってまいります。 ② 中期経営計画「Trust & Challenge 2029」中期経営計画「Trust & Challenge 2029」(対象期間:2027年3月期~2029年3月期)は長期ビジョン達成に向けた2ndステージとなります。1stステージとして位置づけた「Transformation 2026」(対象期間:2024年3月期-2026年3月期)では、成長領域へのリソースシフトやプライシングマネジメントへの取り組みが奏功し収益性を大きく改善させることができました。一方で、成長投資に対しては十分な取り組みができませんでした。「Trust & Challenge 2029」では、お客様・パートナー様に選ばれてきた信頼の輪をさらに広げながら、「プロフェッショナルサービスカンパニーへの変革」、「成長と還元の好循環による企業価値向上」、「価値創出を加速する人材ポートフォリオへの転換」の3つを軸に、企業価値向上への挑戦を加速させることで売上高の拡大に伴う利益成長フェーズへと歩みを進めてまいります。 ⅰ)プロフェッショナルサービスカンパニーへの変革AI技術の高度化と社会への浸透により、業界や当社を取り巻く事業環境は大きく変化しております。こうした環境は、SI・NI両領域における高い技術力と顧客理解並びに業界知見を有し総合的なサービスを提供してきた当社グループにとって成長の機会であり、プロフェッショナルサービスを提供する企業へと変革していく好機であると捉えております。当社グループは、AIを前提とした価値創出モデルへの転換(AI Nativeへの移行)を推し進め、業務プロセス・ビジネスモデル・組織文化など全ての領域において変革を図るとともに、新たなニーズの獲得及びソリューションの付加価値向上を通じて、お客さまへの提供価値の創出及びその高度化につなげてまいります。また、プロダクト偏重からエンジニアリングサービスを軸としたサービス中心の収益モデルへの進化を推し進め、プロダクトとテクノロジーを最適に組み上げることでエンジニアリングによる価値創出力を高めてまいります。この取り組みを促進するために、当社が優位性を持ち、エンジニアリングサービスを起点に価値提供の高度化・拡張と収益拡大が可能な成長中核領域を「エンジニアリング・コア4領域」と位置づけ、当該領域を中心にリソースを拡大することで、売上拡大と収益性の向上を図ってまいります。エンジニアリングの強化においてはパートナー様との連携が不可欠であるため、当社グループは価値創造を拡張すべくエコシステムをさらに強化し、オファリングサービスの進化や新たな領域の開拓に取り組んでまいります。強化したエンジニアリングサービスを軸に、主力顧客におけるホワイトスペースの深耕と、中堅・中小企業向け市場におけるオファリング型ビジネスの展開を通じて売上高の拡大を図ってまいります。 ⅱ)成長と還元の好循環による企業価値向上既存事業への成長投資による収益力向上、戦略投資によるインオーガニック成長、株主還元の強化を通じて企業価値の向上とTSR(株主総利回り)の拡大を実現してまいります。成長投資では、70億円規模の投資を計画しております。エンジニアリングサービスの強化に向けた戦略的な投資配分のもと、キャリアを軸とした採用強化をはじめとする人的資本への投資に注力するとともに、テクノロジー、社内IT/AIへの取り組みを通じて、業務変化に合わせた社内システムの高度化などを図ってまいります。戦略投資では、400億円規模の投資の実行を目指します。成長フェーズや目的に応じて、M&Aや資本業務提携、ベンチャーキャピタルの活用など多層的な投資手法を活用し、成長機会を積極的に取り込んでまいります。M&Aの実行に際しては、資本効率の向上を意識し、キャッシュの活用と借入による調達を組み合わせることで資本構成の最適化を図ってまいります。株主還元の強化については、2027年3月期より配当方針を変更し、連結配当性向60%を目安としております。詳細については「第4 提出会社の状況 3 配当政策」に記載のとおりであります。ROEについては、14.5%以上を目標に掲げております。前中期経営計画「Transformation 2026」(対象期間:2024年3月期~2026年3月期)では、事業売却や子会社再編、持ち合い株式の解消、非営業資産の売却などバランスシートの最適化に取り組んだこともROEを押し上げる要因となりました。そのため、特別利益・特別損失等を除いた「実質ROE」を比較の対象の一つとして用いることで、実質的な収益性のさらなる改善を推し進めてまいります。なお、2026年3月期の実質ROEは12.3%となりました。 ⅲ)価値創出を加速する人材ポートフォリオへの転換エンジニアリングサービスを軸としたサービス中心の収益モデルへの進化に向けて、専門性と創造性を備えた人材を中心とした人材ポートフォリオへと転換を図ってまいります。その実現のため、採用、配置や異動、育成、制度、風土の各方面で取り組みを進化させ、人材力・組織力の両面を大きく引き上げてまいります。採用については、新卒・キャリア双方で拡大し、エンジニアリングサービスの拡大に必要な専門性を有する人材の確保を図ってまいります。
事業等のリスク3,486
3 【事業等のリスク】当社グループが財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があると認識している主要なリスクは、以下に記載のとおりであります。各リスクについて、影響度及び発生可能性をそれぞれ「大・中・小」に区分し、リスク・コンプライアンス推進委員会において定期的にモニタリングを行っております。当社グループはこれらのリスクの低減に努めておりますが、必ずしも全てのリスクを網羅したものではなく、全てのリスクを完全に回避するものではありません。なお、本文の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。リスク分類リスク概要対応策事業環境・事業戦略等に関するリスク・事業環境に関するリスク情報・通信サービス業界においては、生成AIの普及をはじめとした情報通信技術の加速度的な進化やランサムウエア被害の甚大化によるセキュリティリスクの高まりなど、迅速な対応が常に求められております。当社グループがこれらへの対応に遅れ、お客さまに提供している技術やノウハウ等の競争力が低下した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。最新の技術動向や外部環境の変化、高度化するお客さまのニーズを的確に把握することに努め、成長する領域に注力することで競争力の強化を図っております。また、人的資本への積極的な投資による技術力の維持・向上や、競争力の強化・機能補完を目的としたパートナー企業との協業を通じて、競争優位性の向上に取り組んでおります。影響度:中発生可能性:中・特定取引先への依存に関するリスク当社グループは、主要な仕入先である富士通株式会社と経営上の重要な契約を締結し、お客さまに同社の製品・サービスを提供しております。同社の経営方針の変更等により製品・サービスの提供方法や仕入条件の変更等が行われた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。富士通株式会社との連携を密にし、同社の経営方針、パートナー戦略、動向変化等に適宜必要な対応を講じるよう努めております。また、同社を含む特定取引先への取引依存度を低減するため、AI、IoT、クラウド型コンタクトセンターといった成長分野における独自サービスの拡大や外部パートナーとの協業を通じて、環境変化に強い事業基盤の構築に取り組んでおります。影響度:中発生可能性:中・ソフトウエア資産に関するリスク当社グループは、事業の成長や競争力の強化を目的として、クラウドサービスを含む各種サービスの提供に係るソフトウエアを自社で開発し、当該開発費用等を無形固定資産として計上のうえ、維持・管理しております。しかしながら、事業環境の変化、市場動向、技術革新の進展や競争激化等により、当初想定していた収益性や効果が得られない場合には、投下資本の回収が計画どおり進まず、資産価値の見直しが必要となる可能性があります。その結果、状況によっては減損損失の計上等により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、技術革新や新たなニーズの変化に対応するため、市場環境や顧客ニーズ、技術動向等に関する最新情報を継続的に把握・分析し、ソフトウエア等の改善を進めております。また、重要なソフトウエア投資の決定及び投資後の価値評価の見直しについては、予算委員会にて、市場動向や投下資本の回収可能性等を総合的に検討したうえで行っております。影響度:大発生可能性:小 リスク分類リスク概要対応策外部環境等に関するリスク大地震等の自然災害や感染症の流行等が発生した場合、事務所等の物的損害や人的被害等の直接的な被害に加え、社会インフラの毀損、サプライチェーンの停滞、サービスの提供遅滞等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。多種多様な危機事態を想定した事業継続計画(BCP)を策定し、危機事態発生時における初動対応、事業の損失の最小化を図るための方針及び事業継続のための行動の基準を定め、リスク低減に努めております。また、従業員の安全確認・確保のため、安否確認システムや緊急連絡網の導入を行うとともに、在宅勤務や分散勤務等の事業継続に向けた環境整備に努めております。影響度:大発生可能性:小情報セキュリティに関するリスク・情報紛失・漏洩に関するリスク当社グループはお客さまの秘密情報や個人情報など様々な重要情報を取り扱っており、ランサムウエアや不正アクセス等のサイバー攻撃による情報の紛失、毀損、漏洩等が発生した場合には、当社グループへの損害賠償請求や社会的信用の失墜等により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。情報セキュリティ統括責任者を運営責任者とする情報管理体制を整備しております。また、情報セキュリティに関する全従業員研修やサイバーセキュリティ対策強化訓練の定期実施、情報セキュリティに関する遵守事項の全部門内での自己点検と内部監査による定期監査、ウイルス対策ソフト導入やソフトウエア更新による脆弱性解消、ランサムウエア等を含むサイバーインシデントを想定したIT-BCPの策定に向けた取り組み等、当社グループ全体でさまざまなセキュリティ対策を講じることで安全性の確保に努めております。影響度:大発生可能性:小・顧客提供システム等に対するサイバー攻撃に関するリスク当社グループは多くのお客さまにシステムや通信インフラ等を提供しており、これらがランサムウエア等のサイバー攻撃により何らかのダメージを受けた場合には、当社グループへの損害賠償請求又は改修費用の負担の発生により業績に影響を及ぼす可能性があります。顧客提供システム等に対するサイバー攻撃に備え、都築CSIRTチームを中心とした対応体制を整備し、サイバー攻撃対策指図書やガイドライン等のセキュリティ対策指図書を制定しております。また、従業員研修や顧客提供システム等でインシデントが発生した場合の対応訓練を定期的に実施するなど、さまざまなリスク低減策を講じております。影響度:大発生可能性:中信用リスク当社グループのお客さまに財務状況の悪化や経営破綻等が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。与信管理規程に基づき、取引先ごとに回収条件・与信限度額を設定し、定期的に企業動向を調査し、与信額の見直しを行っております。また、回収遅延や信用不安が発生した場合は、債権回収管理基準に基づき、個別に債権回収、条件変更、担保・督促等の債権保全策を講じ、貸倒れリスクの低減に努めております。影響度:中発生可能性:中 リスク分類リスク概要対応策人材に関するリスク人手不足等の社会課題の深刻化による採用難や、労働市場の流動化による従業員の流出によって当社グループが求める人材の確保ができない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。採用難のリスク低減に向けて、採用手法の全体的な見直しやリファラル採用の推進に取り組んでおります。また、キャリア自律を軸とした人材育成を推進し、必要なスキル・専門性の獲得を支援しております。さらに、挑戦と成果に応じた評価がなされる魅力的な人事制度への変革を推進するとともに、健康経営やワークスタイル変革、ダイバーシティー&インクルージョンの推進等の各種施策を通じて従業員エンゲージメントを向上させ、人材の流出防止及び定着に努めております。影響度:中発生可能性:中開発・構築案件に関するリスクシステム開発やネットワーク構築等に係る受注案件では、仕様確定に関する不備、プロジェクト体制の問題、技術的な検証不足等の様々な想定外の事象の発生により、プロジェクトが予定された範囲、予算、納期及び品質で実施できず追加対応に伴うコストが増大する場合があります。そのような事態が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。商談に至る前の商談審査会や見積り作成時の見積審査会といった審査会を開催することにより、リスクの明確化と対応策の検討及び開発工程管理や成果物等の品質管理の徹底に努めております。また、進行中のプロジェクトに関しても、状況把握のため、定期的なプロジェクト会議を開催することで、問題の早期発見・対策に取り組むとともに、プロジェクトから独立した部門がリスクの評価分析及びその結果に基づくプロジェクトの遂行に関する助言、勧告等を行っております。影響度:中発生可能性:中
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析7,472
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要及び経営者による状況の分析当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において判断したものであります。 ① 経営成績の状況当期における我が国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復が続いております。一方で、物価上昇や米国の通商政策、中東情勢、金融資本市場の変動等が国内景気に及ぼす影響が懸念されるなど、不透明な状況で推移いたしました。当社グループの属する情報・通信サービス産業については、企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速や生成AI技術の発展、人手不足を補うための生産性向上やセキュリティリスクの増大など社会課題への対応を背景に、高水準の設備投資意欲が継続しており、マーケットは引き続き拡大いたしました。このような環境のもと、当社グループは2032年に向けた長期ビジョン(10年後のありたい姿)を「Growth Navigator(成長をナビゲートし、ともに創りあげる集団)」と定め、お客さまの成長を先導する存在として選ばれ続ける企業であるべく、その達成に向けた3か年の中期経営計画「Transformation 2026」に取り組んでまいりました。中期経営計画では「成長領域へのリソースシフト」により稼ぐ力を高めることを主軸に、「資本コストを意識した経営」や「人的資本の強化」なども一体的に進めることで、さらなる企業価値向上の実現を図ってまいりました。当期においては本計画にもとづき、日本IBM株式会社とのAIパートナーシップの締結や、クラウド型動態管理・配送管理サービス「TCloud for SCM」の機能強化等を実行いたしました。中期経営計画最終年度となる当期の業績は売上高103,728百万円(前期比5.6%増)、営業利益8,178百万円(同26.2%増)、経常利益8,320百万円(同26.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6,472百万円(同35.9%増)と増収、大幅増益となり、営業利益、経常利益は4期連続、親会社株主に帰属する当期純利益は2期振りに過去最高を更新いたしました。 なお、当社グループは事業区分が単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 また、当期におけるビジネスモデル別の業績は次のとおりであります。 〔ビジネスモデル別実績〕 機器 :売上高は、製造業や官公庁向けにサーバやストレージの導入案件を中心に拡大し、43,378百万円(前期比7.6%増)と伸長いたしました。受注高は、官公庁及び金融業向けの大型機器の導入案件を獲得したことで、49,891百万円(同24.3%増)と前期より大幅に増加いたしました。開発・構築:売上高は、オフィス移転に伴うネットワーク構築やサービス業や運輸業向けを中心に幅広いお客さまのシステム開発案件が伸長したこと等により、17,391百万円(前期比13.6%増)と大幅に伸長いたしました。受注高は、大型のネットワーク構築案件を複数受注したこともあり、17,055百万円(同4.8%増)と増加いたしました。サービス :売上高は、クラウドソリューション等のストック型ビジネスの拡大により、42,957百万円(前期比0.8%増)と順調に推移いたしました。受注高は、注力領域である「物流向けDXサービス」や「マネージドサービス」は伸長したものの、前期大型商談獲得の反動により43,437百万円(同1.7%減)と減少いたしました。 ② 仕入、受注及び販売の状況ⅰ) 仕入実績当連結会計年度における仕入実績を示すと、次のとおりであります。セグメント仕入高(百万円)前期比(%)情報ネットワークソリューションサービス31,094107.8 (注) 金額は、仕入価格によっております。 ⅱ) 受注実績当連結会計年度における受注実績をビジネスモデルごとに示すと、次のとおりであります。セグメント受注高(百万円)前期比(%)受注残高(百万円)前期比(%)情報ネットワークソリューションサービス110,384109.726,902132.9 機器49,891124.316,904162.7開発・構築17,055104.84,11592.4サービス43,43798.35,883108.9 ⅲ) 販売実績当連結会計年度における販売実績をビジネスモデルごとに示すと、次のとおりであります。セグメント販売高(百万円)前期比(%)情報ネットワークソリューションサービス103,728105.6 機器43,378107.6開発・構築17,391113.6サービス42,957100.8 (注) 主要な販売先につきましては、全ての相手先について、販売実績が合計の100分の10未満のため記載を省略しております。 ③ 財政状態の状況当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末と比較して7,567百万円増加し、87,630百万円となりました。この主な増加要因は、現金及び預金の増加4,753百万円、売掛金の増加2,963百万円、棚卸資産の増加1,657百万円によるものであります。主な減少要因は、当社政策保有株式の保有方針に照らした一部の投資有価証券の売却による減少2,155百万円によるものであります。負債につきましては、前連結会計年度末と比較して3,358百万円増加し、38,792百万円となりました。この主な増加要因は、支払手形及び買掛金の増加2,280百万円、未払法人税等の増加1,976百万円、主な減少要因は、金融機関への短期借入金の返済による減少856百万円によるものであります。純資産につきましては、前連結会計年度末と比較して4,208百万円増加し、48,837百万円となり、自己資本比率は55.1%(前連結会計年度末は55.2%)となりました。この主な増加要因は、親会社株主に帰属する当期純利益6,472百万円の計上によるものであり、主な減少要因は、剰余金の配当1,952百万円に伴う利益剰余金の減少によるものであります。 ④ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが6,322百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが1,711百万円の収入、財務活動によるキャッシュ・フローが3,269百万円の支出となりました。この結果、現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比較し4,763百万円増加し、43,467百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは6,322百万円の収入(前期は3,407百万円の収入、前期比85.5%増)となりました。この主な収入の要因は、税金等調整前当期純利益の計上9,391百万円であり、主な支出の要因は、売上債権の増加額2,992百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは1,711百万円の収入(前期は792百万円の支出)となりました。この主な収入の要因は、投資有価証券の売却による収入2,975百万円であり、主な支出の要因は、無形固定資産の取得による支出1,048百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは3,269百万円の支出(前期は2,595百万円の支出、前期比26.0%増)となりました。この主な支出の要因は、配当金の支払額1,952百万円、短期借入金の純減額856百万円であります。 キャッシュ・フロー関連指標の推移 2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期自己資本比率(%)42.049.855.255.1時価ベースの自己資本比率(%)33.751.951.272.0キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)2.62.12.81.3インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)37.254.538.653.7 (注) 自己資本比率:自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い※ いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。※ 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式、役員報酬BIP信託口及び株式付与ESOP信託口が保有する当社株式を控除後)により算出しております。※ キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを使用しております。※ 有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としています。 ⑤ 資本の財源及び資金の流動性について(資金需要の動向及び資本の財源)(キャピタルアロケーション)当社グループは、プライシングマネジメントの徹底や生産性向上による売上総利益率の改善に加え、成長領域へのリソースシフト及び事業ポートフォリオの見直しを進めてまいりました。その結果、運転資本の効率化が進展し、営業活動によるキャッシュ・フローの安定性が向上するとともに、財務基盤の強靭化が実現しております。こうした事業活動を通じて創出したキャッシュに加え、事業ポートフォリオの見直しや非営業資産の売却等により確保した資金については、成長分野への戦略投資に優先的に配分する方針としております。一方、今後の事業活動から創出されるキャッシュについては、株主還元を中心とする資本配分方針のもと、資本効率の向上と持続的成長の両立を図ってまいります。なお、当社グループの配当政策につきましては、「第4 提出会社の状況 3 配当政策」に記載のとおりであります。 (成長戦略を見据えた財務基盤の考え方)当社グループでは、中長期的な成長投資や将来想定されるM&A等の戦略投資機会に対し、機動的かつ柔軟に対応できる財務基盤を維持する観点から一定水準の現預金及び自己資本を維持しております。現時点では、自己資本比率は当社グループが目安とする40%~50%の水準を上回る状態にあると認識しておりますが、これは将来の成長戦略を見据えた財務運営によるものです。事業ポートフォリオの見直しや非営業資産の圧縮を進める中で、資産構成のスリム化とあわせて、自己資本及び手元流動性が相対的に厚みを持つ構造となっております。中期経営計画「Trust & Challenge 2029」では、戦略投資によるインオーガニック成長を重要テーマとして掲げており、M&Aや資本業務提携を含む戦略投資を重要な成長手段と位置づけております。こうした戦略投資を実行するにあたっては、外部環境や資本市場の状況に左右されることなく、必要なタイミングで迅速な意思決定を行うことが重要であると考えております。一方で、投資機会が限定的となる局面においては、資本効率も踏まえ資金水準のあり方について、継続的に検討していく必要があるものと認識しております。今後も、成長戦略と財務健全性のバランスを図りつつ、資本効率を意識したバランスシート運営を通じて、中長期的な企業価値向上に取り組んでまいります。 (金融環境を踏まえた資金調達の考え方)当社グループは、期中に期限を迎えた借入金の一部については返済を行わず、更新する判断をいたしました。当該借入金は、主として期間3年の固定金利によるものであり、金利上昇局面における金利変動リスクを抑制するとともに、安定的な資金調達手段を確保することを目的としております。また、短期借入金と長期借入金をバランスよく組み合わせることで、資金流動性の確保と金利負担軽減の両立を図っております。 ⑥ 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。当社経営陣は、連結財務諸表の作成に際し、決算日における資産・負債の報告数値及び偶発債務の開示、並びに報告期間における収入・費用に影響を与える見積り及び仮定設定を行わなければなりません。経営陣は見積り及び判断に対して、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な要因に基づき継続して評価を行っております。しかし、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果とは異なる場合があります。また、当社グループでは、特に以下の重要な会計方針が、当社の連結財務諸表の作成において使用される判断と見積りに大きな影響を及ぼすと考えております。なお、期末時点で入手可能な情報を基に検証を行っております。ⅰ) 貸倒引当金当社グループは、お客さまの支払不能時及び貸付金等の回収懸念時に発生する損失の見積額について、貸倒引当金を計上しております。一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。ⅱ) 棚卸資産当社グループは、仕掛品については個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を、商品及び製品・原材料及び貯蔵品については先入先出法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。ⅲ) 受注損失引当金システム開発やネットワーク構築等に係る受注案件については、仕様確定に関する不備、プロジェクト体制の問題、技術的な検証不足等の様々な想定外の事象が発生し、プロジェクトが予定された範囲、予算、納期及び品質で実施できなかった場合は、損失等のリスク発生の可能性があります。将来に損失が発生する可能性が高いと見込まれ、かつ当該損失額を合理的に見積ることが可能なものについては、受注損失に備えるため、将来の損失見積額を受注損失引当金として計上することとなります。なお、実際の損失額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。ⅳ) 繰延税金資産当社グループは、繰延税金資産の回収可能性に関する判断においては、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 2018年2月16日改正)に基づき、当社及び連結子会社各社を過去3年及び当期の課税所得や税務上の繰越欠損金発生状況、経営環境の著しい変化の有無等により企業を5つの分類に区分しております。会社分類については、連結会計年度末における各社の状況に基づき、毎期見直しております。繰延税金資産については、実現(回収)可能性が高いと考えられる金額へ減額するために評価性引当額を計上しております。評価性引当額の必要性を評価するに当たっては、将来の課税所得及び、慎重かつ実現可能性の高い継続的な税務計画を検討しますが、繰延税金資産の全部又は一部を将来実現(回収)できないと判断した場合、その判断を行った会計年度に繰延税金資産の調整額を費用として計上いたします。2026年3月31日現在、繰延税金資産に対して総額で108百万円の評価性引当金を計上しています。 ⅴ) 退職給付制度当社の退職給付制度は退職一時金、確定給付企業年金及び確定拠出型年金を採用しており、一部の連結子会社においては、簡便法による処理を行っております。確定給付型退職給付制度の退職給付費用及び債務は、数理計算上で設定される前提条件に基づいて算出されております。これらの前提条件には割引率、将来の報酬水準、退職率、直近の統計数値に基づいて算出される死亡率及び年金資産の長期期待運用収益率などが含まれます。実際の結果が前提条件と異なる場合、又は前提条件が変更された場合、その影響は累積され、将来にわたって規則的に認識されるため、一般的には将来期間において認識される費用及び計上される債務に影響を及ぼします。なお、長期期待運用収益率は年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。年金資産の長期運用利回りは前連結会計年度において2.1%、当連結会計年度において2.3%であります。また、長期期待運用収益率は債券36%、株式25%、生保一般勘定0%及びその他資産39%の資産構成を前提として算定しております。退職給付債務の残高、使用している割引率等については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(退職給付関係)」をご参照ください。ⅵ) 開発・構築案件に係る一定の期間にわたり認識する収益当社グループは開発・構築案件(ただし、工期がごく短い案件を除く)について、財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転する場合には、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度の測定は、当連結会計年度末までに発生した原価が、予想される原価総額に占める割合に基づいて行っております。 原価総額の見積りについて、契約の履行に必要となるすべての作業内容に関して想定される原価を含めて算定しております。また、当事者間の新たな合意による契約の変更、作業方法の見直し等、作業開始後の状況の変化による作業内容の変更について、適時・適切に見積りを行い、原価総額に反映しております。なお、仕様確定に関する不備、プロジェクト体制の問題、技術的な検証不足等の様々な想定外の事象により、作業工数や範囲が変更となる可能性を有しております。このため、当該見積りについては、不確実性を伴うものであり、想定していなかった原価の発生等により、実際に生じた金額が見積りと異なった場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
セグメント情報1,413
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループは単一のセグメントであるため、記載を省略しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法当社グループは単一のセグメントであるため、記載を省略しております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当社グループは単一のセグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)当社グループは単一のセグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報主要な顧客ごとの情報につきましては、全ての顧客について、販売実績が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、その記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報当社グループは単一のセグメントであるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報主要な顧客ごとの情報につきましては、全ての顧客について、販売実績が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、その記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当社グループは単一のセグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)当社グループは単一のセグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当社グループは単一のセグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)当社グループは単一のセグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当社グループは単一のセグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)当社グループは単一のセグメントであるため、記載を省略しております。
サステナビリティに関する考え方及び取組11,058
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。当社グループでは、自らの価値とあり方を定めた「パーパス」を体現することが社会及び自らのサステナビリティへの寄与に繋がるとの認識から「サステナビリティ基本方針」を掲げ、活動を推進しております。 (サステナビリティ基本方針)私たちは「パーパスの体現」を通して、持続可能な社会の実現に寄与します 1. 「人と知と技術」を育む環境を整備し、社会への提供価値を追求します 2. 社会課題の解決を通して、可能性に満ちた“余白”を創出します 3. 責任ある企業行動を通して、ステークホルダーとともに社会へ貢献します (1)サステナビリティ①ガバナンス(推進体制)当社グループは経営主導によって、気候変動や人的資本等のサステナビリティ活動を推進するため、「サステナビリティ経営委員会」及び「サステナビリティ推進委員会」を設置しています。また、社会へ持続的に価値提供を行うための重要テーマであるマテリアリティに沿って、各種施策の検討、推進を担うプロジェクトを組成しています。当社グループのサステナビリティに関するガバナンス体制、会議体の開催状況は以下の通りです。 (ガバナンス体制) (会議体の開催状況)会議体名実施時期会議の内容経営会議2025年5月2025年7月サステナビリティ活動全般の報告サステナビリティ経営委員会の内容報告サステナビリティ経営委員会2025年7月 サステナビリティ活動全般の進捗報告客観的指標から見る現在のサステナビリティ活動の水準及び、今後注力すべき活動の方向性についての議論サステナビリティ推進委員会2025年7月2025年12月2025年12月 2026年3月マテリアリティ毎に、今後注力すべき活動の絞り込み客観的指標における最新実績共有と、今後の活動改善についての検討グループサステナビリティ会議(グループ各社のサステナビリティ事務局と当社マテリアリティリーダーによる意見交換会)次期中期経営計画に伴う新たなKPIの方向性についての協議 ②リスク管理当社グループではサステナビリティに関連するリスク及び機会を以下のプロセスで識別、評価しマテリアリティを特定しております。時代の変化に合わせ取り組みの実効性を高めるため、当社グループでは2024年4月にマテリアリティの再特定を行いました。また、マテリアリティに対してKPIを設定し進捗を管理しております。各マテリアリティについては、KPIを設定し活動の進捗を管理しております。2027年3月期は新たな中期経営計画及び開示に関する基準や社会要請の変化を注視しながら、KPIを見直す予定としております。 (マテリアリティの特定方法)(マテリアリティ)1.事業を通した社会への価値創出2.「人」の成長と活性化3.「知」「技術」の発展と発揮4.地球環境と社会への寄与5.健全な経営基盤の強化 ③戦略当社グループではマテリアリティに沿って、プロジェクトを組成し、それぞれが以下の目的・意義のもと取り組んでおります。 マテリアリティ1 事業を通した社会への価値創出プロジェクト目的・意義取り組み事業推進事業で生み出す社会価値の可視化及び向上と、従業員の意識醸成を通したサステナビリティの推進事業を通したサステナビリティ推進を加速させるための各種情報整理・発信や意識醸成に向けた各種企画の進行理念浸透経営理念(パーパス&バリューズ)の浸透を通した従業員一人ひとりの行動変容と、社会への提供価値拡大従業員に対する、経営理念の自分ごと化や行動変容に繋がる施策の企画・展開及び継続化 マテリアリティ2 「人」の成長と活性化プロジェクト目的・意義取り組み組織・人材開発「リーダー人材育成」、「多様なプロ人材育成」、「自律的なコミュニティ活動の支援」の3本柱を方針とした、組織と個人の活性化採用・配置・制度等の組織からのアプローチと、人材開発プログラムを軸とした個へのアプローチを組み合わせた推進ダイバーシティー&インクルージョン多様な「Value Creator」を生み出す環境をつくり、育成するとともに、挑戦・活躍し続ける文化の醸成多様な「Value Creator」が活躍する企業を目指した、制度整備と文化醸成健康経営習慣・からだ・こころ・意識・無意識へのアプローチを通じ、人的資本の基礎である健康を支えること従業員とご家族をはじめとするステークホルダーの「心身ともに健康」を維持・増進する活動の推進安全衛生労働災害に対するリスク管理及び予防対策職場における事故や労働災害の発生予防を目指した自主的な安全衛生活動の推進ワークスタイルディーセントワークの実現による、従業員の幸福・満足度向上及び、自律性・生産性の促進働き方・働く場の見直し・アップデートによる、常に進化し続けるオフィス/環境の整備 マテリアリティ3 「知」「技術」の発展と発揮プロジェクト目的・意義取り組み新技術の社内実践新技術の社内実践を通じて「知」と「技術」を培うことによる、お客さまへの価値提供及び自社の効率・パフォーマンスの向上ワーキンググループメンバーを中心に新技術の社内実践を行い、「知」と「技術」を培うことによる、社内における新技術活用の推進・支援お客さま・パートナーとの共創ツヅキグループが保有する「知」と「技術」を活用し、お客さまやパートナーとの共創による新価値創造及び社会課題解決共創の仲間づくりやお客さまやパートナーとの協働検討を行い、実証実験を進めながらサービス創出を目指した活動推進サービス品質と信頼性向上提供サービスに対しプロジェクト品質向上サイクルの適用を通した、お客さまからの信頼に足る品質及び信頼性向上「しくみ(品質フレームワーク)」と「活動(プロジェクト監視活動)」を掛け合わせたプロジェクト品質向上サイクルの提供 マテリアリティ4 地球環境と社会への寄与プロジェクト目的・意義取り組み環境マネジメント事業活動における社会・環境・天然資源への悪影響を最小限に抑えることによる、持続可能な社会実現への貢献事業活動における環境負荷の管理及び、特に「気候変動」を中心にした環境負荷軽減のための活動実施環境・社会貢献企業主体での環境・社会貢献実施及び、従業員主体の活動支援による、従業員の関心と貢献実感の向上企業主体の活動企画・進行及び、従業員主体の活動を支援する環境整備による、環境・社会貢献活動の推進 マテリアリティ5 健全な経営基盤の強化プロジェクト目的・意義取り組みコーポレート・ガバナンス経営の公正性、公平性、透明性、遵法性を高めることによる、社会的責任の遂行と継続的な企業価値の向上戦略実現を支えるガバナンスの強化と適時・適切な情報開示や投資家の皆さまとの対話の充実コンプライアンスコンプライアンス推進体制の維持・強化を図り、強固な経営基盤を築き、社会的信頼を確保することによる、企業価値向上及び社会への貢献コンプライアンス研修、意識調査等の活動を通じた、コンプライアンス意識の浸透と実践しやすい環境作りリスクマネジメントロス(損失)となるような事態を極力発生させない、あるいは発生してもロスを最小にすることによるツヅキグループの事業継続、ひいては持続的成長への貢献リスク事象の早期把握に資するための、グループ内リスクメール運用、内部通報制度や社外窓口の設置等情報セキュリティ・情報セキュリティ規定の整備、情報漏洩や不正アクセスに対する防御体制の強化・JISQ15001に準拠した個人情報保護マネジメントシステムの策定と、適切な運用・情報資源及び個人情報の適切な管理を目的に社内規定を策定したうえで見直しを実施・個人情報の適切な取り扱いを含む定期的な情報セキュリティ研修の実施人権の支持と保護事業活動を通じた人権尊重の社会実現への寄与及び人権尊重の責任遂行人権方針を定め、人権尊重に係る従業員の啓発と人権リスクを低減するプロセスの導入及び定着化に向けた取り組みの実施持続可能なサプライチェーンの構築ガイドラインに基づいた適切な調達活動の徹底及び、調達パートナーへのガイドライン遵守の要求・調達ガイドラインの制定と、サプライチェーン全体における遵守・サステナブル商材の積極的な取り扱いの推進 ④指標及び目標マテリアリティ1 事業を通した社会への価値創出プロジェクトKPI対象範囲達成年度目標値当事業年度実績事業推進注力分野の社会課題解決に資するサービス売上高 グループ2026年3月まで163億円177億円提供サービスにおけるクラウドサービス伸長率提出会社2026年3月まで2023年3月より30%増2023年3月より44.7%増業務で経済的価値/社会的価値を両立している実感を持つ従業員グループ2026年3月まで60%42.4% 理念浸透経営理念・企業活動への共感提出会社2026年3月まで85%77.1%自身の行動と経営理念との紐づき実感提出会社2026年3月まで70%60.1%働く仲間の行動と経営理念との紐づき実感提出会社2026年3月まで60%54.0% マテリアリティ2 「人」の成長と活性化プロジェクトKPI対象範囲達成年度目標値当事業年度実績組織・人材開発ワークエンゲージメント「(2)人的資本 ②指標及び目標」をご参照くださいTLF(経営人材育成プログラム)受講者数DX人材育成 ダイバーシティー&インクルージョン従業員に占める女性割合「(2)人的資本 ②指標及び目標」をご参照ください男性育児休業取得者のうち、育児休業取得期間1か月以上の従業員提出会社2026年3月まで50%以上65.3%男性育児休業取得率提出会社2027年3月まで50%以上89.7%女性育児休業取得率提出会社2027年3月まで90%以上77.8%健康経営健康診断受診率提出会社毎年100%100%安全衛生ストレスチェック受検率提出会社毎年90%以上98.4%ワークスタイルワークスタイル・ワークプレイス支持度提出会社2026年3月まで85%以上83.8%働く環境の魅力度提出会社2026年3月まで85%以上75.2% マテリアリティ3 「知」「技術」の発展と発揮プロジェクトKPI対象範囲達成年度目標値当事業年度実績新技術の社内実践サービス企画・開発支援提出会社毎年5件5件社内研修活動数提出会社毎年3件4件お客さま・パートナーとの共創共創プロジェクト提出会社毎年4件6件サービス創出提出会社毎年1件4件サービス品質と信頼性向上プロジェクト監視活動の実施率提出会社毎年100%100%お客さまシステムの安心安全を守るためのサイバー攻撃に対する訓練の実施回数提出会社毎年1件1件 マテリアリティ4 地球環境と社会への寄与プロジェクトKPI対象範囲達成年度目標値当事業年度実績環境マネジメントCO2排出量(Scope1+2)の低減「(3)気候変動への対応 ④環境マネジメントに関する指標及び目標」をご参照ください再生可能エネルギー比率の向上環境・社会貢献環境・社会貢献活動の柱となる企画の起案・実行提出会社2026年3月まで10件10件環境・社会貢献への高い意識があると自覚している従業員提出会社2026年3月まで80%71.2%環境・社会貢献イベントに参加している従業員提出会社2026年3月まで70%47.2%社会に貢献できた実感を得ている従業員提出会社2026年3月まで60%38.1% マテリアリティ5 健全な経営基盤の強化プロジェクトKPI対象範囲達成年度目標値当事業年度実績人権の支持と保護従業員向けeラーニングの実施提出会社毎年1回実施受講率100%1回受講率100% (2)人的資本①戦略当社グループは、「Growth Navigator」の実現に向けて、中期経営計画「Trust & Challenge 2029」において、成長市場へのリソースシフト及びエンジニアリングサービスを中核とした事業構造への転換を掲げております。これらの戦略の実現には、専門性の高いエンジニア人材を含め、顧客価値創出を担う「Value Creator」の確保・育成が最も重要な経営課題であると認識しております。このため当社は、人的資本を成長戦略の根幹と位置づけ、人材ポートフォリオの転換を軸とした人材戦略を推進しております。なお、当社の人材ポートフォリオは以下の構成を基本としております。 経営・マネジメント人材多様な人材をマネジメントし、リーダーシップを発揮することにより組織成果を最大化できる人材プロジェクト遂行人材各部門において着実な業務遂行ができる人材プロフェッショナル人材高い技術力・専門性を有し、組織の競争力向上に貢献できる人材イノベーション人材技術力と事業視点を掛け合わせ、新たなビジネス領域・サービスモデルの創出を通じて事業成長へ貢献できる人材 ⅰ.人材獲得人材ポートフォリオの源泉となる多様な人材を採用するため、合同説明会の活用、大学/研究室訪問、キャリア採用、リファラル採用など様々なアプローチで採用活動を展開することで、人材ポートフォリオの母集団形成を行います。さらなる採用力の強化に向けて、それぞれ以下の方針に基づき、取り組みを推進してまいります。 a)新卒採用・従来型の「マス型採用」のみならず、大学訪問等の「個別型採用」のアプローチを強化していくことによって、当社の求める人材の効果的な獲得に取り組んでおります。b)キャリア採用・リファラル採用を含む採用チャネルの拡大を行いながら、採用におけるブランディングをはじめとした各種採用プロセスの改善を実施することにより、候補者体験(CX:Candidate Experience)向上を図り、採用力の強化に取り組んでおります。 ⅱ.人材開発従業員一人ひとりの個性や専門性を尊重し、成長を支援するための研修プログラムやキャリア開発支援を提供します。自律的なキャリア設計を促進し、従業員が主体的にスキルを磨き、成長できる環境を整備します。当社の人材育成方針は「キャリア自律」を中心に据え、従業員一人ひとりが自らのキャリアを主体的に設計し、成長していくことを支援するため、以下の三点を重点テーマとしております。 a)経営・マネジメント人材育成・次世代経営人材を育成する研修(TLF: Tsuzuki Leaders Forum)や若手従業員に対するリーダーシップ研修の提供等を行うことで、リーダーシップを発揮できる人材の育成に取り組んでお
コーポレート・ガバナンスの概要5,593
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】(コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方)当社グループでは、長期ビジョンの実現のため、事業環境の変化を的確に捉えた迅速かつ適切な経営判断と、その判断が中長期的な価値創出につながっているかを監督する実効的なガバナンス体制が不可欠であると認識し、効率的で透明性のある企業経営により、企業としての社会的責任の遂行と継続的な株主価値の向上を目指しております。① 企業統治の体制(2026年6月19日現在)ⅰ) 企業統治の体制の概要当社は、監査役会設置会社であります。また、当社は取締役会のほかに経営会議を設置しております。ⅱ) 企業統治の体制を採用する理由2026年6月19日現在当社の取締役会は、取締役10名(うち8名は社外取締役)によって構成されております。取締役会は、重要な意思決定機関であるとともに、経営を監督する機関と位置付け、社外取締役を過半数とすることで、経営に対する客観性及び透明性の確保を図っております。また、代表取締役、役付執行役員及び常勤監査役で構成される経営会議を設置し、執行役員に権限を委譲することにより、経営のスピード化と戦略性の向上を図っております。加えて、監査室による内部監査とリスク管理体制の整備を通じて、業務執行の適切性及びコンプライアンスの強化に努めております。なお、当社は、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役10名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、取締役10名(うち社外取締役7名)となる予定です。 ⅲ) 会社の機関・内部統制の関係(図表参照) (2026年6月19日現在) ⅳ) 内部統制システムの整備の状況及びリスク管理体制の整備の状況a) 取締役及び従業員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制1) 取締役は、企業倫理の確立及び法令・定款・社内規程の遵守の確保を目的に定めた「都築グループ行動規範」を遵守するとともに、グループ全体のコンプライアンス推進に取り組んでおります。また、その徹底を図るために、「リスク・コンプライアンス委員会」を運営し、コンプライアンス上の重要な問題を審議するとともに、体制の維持・向上に努めております。さらに社内通報制度を設置し、グループ会社内での法令違反等の不正行為の早期発見と是正を図っております。2) 取締役は、重大な法令違反その他法令・定款・社内規程の違反に関する重要な事実を発見したとき、又はかかる報告を受けたときは、直ちに監査役に報告するとともに、遅滞なく取締役会において報告することとしております。b) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制取締役の職務執行に係る情報については、法令及び「文書管理規程」に基づき、適切に保存・管理し、取締役、監査役、会計監査人等から閲覧の要請があった場合、速やかに閲覧が可能な体制を整備しております。 c) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制1) リスク管理体制の基礎として「リスク管理規程」を定め、「リスク・コンプライアンス委員会」において運用・推進を行っております。2) 不測の事態が発生した場合には、「リスク・コンプライアンス委員会」は当該リスクの適正な把握に努めるとともに、個々のリスクについて管理責任者を定め、迅速な対応と損害の拡大を防止する体制を整えております。3) 取締役及び従業員は、トラブル、事故等が発生したときは、エスカレーション・ルートにより「リスク・コンプライアンス委員会」及びその諮問機関である「リスク・コンプライアンス推進委員会」に報告することとしております。d) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制1) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制の基礎として、取締役会を月1回定時に開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催しております。また、経営に関する重要事項については経営会議において議論を行い、取締役会で決定しております。2) 取締役会の決定に基づく業務執行については、「業務分掌規程」及び「職務権限規程」において、それぞれの責任者及びその責任、執行手続の詳細について定めております。e) 当社及びその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制1) グループ各社(連結子会社、以下同じ)の業務の適正を確保するため、当社及びグループ各社に「都築グループ規定管理規範」を制定し、「都築グループ行動規範」をはじめ、「コンプライアンス規程」、「リスク管理規程」、「都築グループヘルプライン規程」など当社が指定する範囲の社内規程については当社及びグループ各社でその内容の共通化を図っており、その他の社内規程については、グループ各社は「都築グループ行動規範」を基礎として社内規程を定めております。2) グループ各社の業況報告等については「関係会社管理規程」及び「関係会社運営基準」のもと、グループ各社と当社が締結する「グループ経営に関する協定書」に従い、当社へ決裁及び報告を行っております。さらに、当社並びにグループ会社の責任者と毎月開催される関係会社業況会議及び定期的に開催される関係会社連絡会議において、業務の適正を管理しております。3) グループ各社の取締役の執行が効率的に行われることを確保するための体制の基礎として、グループ各社の取締役会規程に従い、取締役会を定時に開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催しております。グループ各社の取締役会の決定に基づく業務執行については、グループ各社で定める社内規程において、それぞれの責任者及びその責任、執行手続の詳細について定めております。4) 「都築グループヘルプライン規程」に基づきグループ各社の取締役及び従業員にも社内通報制度を適用しており、法令違反等の不正行為の早期発見と是正を図っております。また、「都築グループヘルプライン規程」に従い通報者に対しいかなる不利な取扱いを行わないこととしております。 f) 財務報告の信頼性を確保するための体制1) 当社グループの財務報告の信頼性を確保するため、金融商品取引法に基づく、有効かつ適切な内部統制システムを構築しております。2) 財務報告に係る内部統制の整備・運用状況について継続的に評価し、必要な是正措置を行い、実効性のある体制の構築を図っております。g) 監査役の職務を補助すべき従業員に関する体制と当該従業員の取締役からの独立性に関する事項1) 監査役は、補助者として事前に決められた要員に対し、監査業務の補助を行うよう依頼でき、当該要員は監査役の指揮命令に従うこととしております。2) 上記の補助者の人事異動、人事評価、懲戒処分については、監査役会の承認を得ることとしております。h) 取締役及び従業員が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制及び監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制1) 取締役及び従業員は、当社及びグループ各社の業務又は業績に与える著しい損害を及ぼす恐れのある事実を発見したとき、又はかかる報告を受けたときは、直ちに当該事実を監査役に報告することとしております。また、監査役は必要に応じて、取締役及び従業員に対し報告を求めることができます。また、本項の報告をした者に対し、当該報告を理由として不利な取扱いを行いません。2) 監査役がその職務の執行のために合理的な費用の支払いを求めたときは、これに応じることとしております。3) 監査役会は、代表取締役社長、監査室、会計監査人と定期的に意見交換会を開催しております。4) 監査役は、グループ各社の監査役等との緊密な連携を保ち、効率的な監査の実施に努めております。 ② 取締役会の活動状況当事業年度の取締役会開催状況及び個々の役員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催状況及び出席状況吉井 一典100%(15/15回)吉田 克之100%(11/11回)依田 昇100%(11/11回)瀧中 秀敏86.7%(13/15回)塚原 智子93.3%(14/15回)村島 俊宏100%(15/15回)松井 くにお100%(15/15回)森山 紀之100%(15/15回)和智 英樹100%(15/15回)小笠原 直100%(15/15回)大村 寛子100%(11/11回)志村 一弘100%(4/4回)尾山 和久100%(15/15回)横張 清威100%(15/15回)草加 健司100%(15/15回) (注)吉田克之、依田昇及び大村寛子は、2025年6月26日開催の第85回定時株主総会において取締役に選任され就任しておりますので、就任後に開催された取締役会の出席状況を記載しております。志村一弘は、2025年6月26日をもって監査役を辞任により退任しておりますので、退任までの期間に開催された取締役会の出席状況を記載しております。 取締役会では、経営の重要事項について審議・報告を行い、適切な意思決定及び業務執行に対する監督を行っております。当事業年度においては、経営環境及び事業運営の状況を踏まえ、財務・業績、経営戦略、コーポレート・ガバナンス等に関する事項について、継続的に審議・確認を行いました。また、月次決算や四半期決算、取締役会の実効性評価結果、中期経営計画の進捗状況、内部監査結果、関連当事者取引等に関する報告を受けるとともに、次期中期経営計画、次世代経営人材の計画的育成等の重要な経営課題や経営上のリスクとなり得る事象等について議論を行いました。 ③ 指名・報酬委員会の活動状況当事業年度の指名・報酬委員会開催状況及び個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏名開催状況及び出席状況小笠原 直100%(8/8回)村島 俊宏100%(8/8回)松井 くにお100%(8/8回)吉井 一典100%(8/8回)和智 英樹100%(5/5回)吉田 克之100%(3/3回) (注)和智英樹は2025年6月26日、吉田克之は2026年1月30日をもって委員に就任したため、他の委員と出席回数が異なります。 取締役会の諮問機関である任意の指名・報酬委員会では、当社グループの取締役、執行役員候補者選定にあたり、各社の事業状況・役員総数等を勘案して議論を行い、候補者を選定し、また、報酬については固定・業績・株式報酬について規程・基準に基づき議論を行い、答申しました。 ④ 当社のコーポレート・ガバナンスの充実に向けた取り組みの最近1年間の実施状況コーポレート・ガバナンスの取り組みにつきましては、経営の公正性、公平性、透明性、遵法性を高める上で非常に重要と考えております。当社は、取締役会の実効性について分析・評価を行い、評価結果から抽出された課題と対応案を取締役会に報告し、取締役会の実効性向上に向けた取り組みを継続的に推進しております。例えば、次期中期経営計画の検討にあたっては、社外役員会議での意見交換に加え、社外役員への個別説明を実施し、その内容を踏まえて改めて社外役員会議で議論を深めたうえで、取締役会における審議につなげるなど、多面的な視点から議論の充実を図っております。 ⑤ 取締役の定数当社の取締役は15名以内とする旨を定款に定めております。 ⑥ 責任限定契約の内容の概要当社は、取締役会の決議によって、取締役(取締役であったものを含む。)の会社法第423条第1項の賠償責任について法令に定める要件に該当する場合には賠償責任額から法令に定める最低責任限度額を控除して得た額を限度として免除することができると定めております。また、当社は社外取締役との間で、会社法第423条第1項の賠償責任について法令に定める要件に該当する場合には賠償責任を限定する契約を締結することができると定めております。ただし、当該契約に基づく賠償責任の限度額は、法令の定める最低責任限度額と定めております。これは、取締役及び社外取締役が期待される役割を十分に発揮することを目的とするものであります。 ⑦ 取締役の選任の決議要件取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行うこととしております。なお、取締役の選任決議は、累積投票によらないこととしております。 ⑧ 剰余金の配当等の決定機関当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議により行うことができる旨を定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。 ⑨ 自己の株式の取得の決定機関当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、自己株式の取得を取締役会の権限とすることにより、機動的な資本政策を可能にすることを目的とするものであります。 ⑩ 株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
役員の報酬等1,720
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項ⅰ) 役員の報酬等の額の決定に関する事項役員の報酬等の額の決定については株主総会の決議により定める旨を定款に定めており、株主総会において決議された報酬等の総額の範囲内において決定しております。取締役の報酬は基本報酬、業績連動報酬及び株式報酬で構成されています。また、当社は役員報酬の決定プロセスの透明性、客観性の確保から指名・報酬委員会を設置しております。指名・報酬委員会は、取締役会決議に基づき取締役及び監査役から選任された3名以上(うち1名が委員長)の委員で構成し、取締役及び執行役員の報酬等に関する決議を行うこととしております。当事業年度の役員報酬等については、2026年4月24日にて審議いたしました。なお、当該指名・報酬委員会の構成員については、「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載しております。 ⅱ) 個人別の報酬の委任に関する事項取締役の個人別の報酬額については、取締役会決議に基づき代表取締役社長の吉田克之がその具体的内容の決定について委任を受けるものとしております。その権限の内容は、各取締役の基本報酬の額及び各業務執行取締役の業績等を踏まえた評価配分としております。これらの権限を委任した理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当事業の評価を行うには代表取締役社長が最も適しているからであります。なお、当該権限が適切に行使されるよう、代表取締役社長は指名・報酬委員会に原案を諮問し、その答申に従って決定しております。 ⅲ) 業績連動報酬の算定方法当社は取締役を対象として、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため業績指標(KPI)を反映した金銭報酬とし、各事業年度の業績指標の目標値に対する達成度合いに応じて算出された額を、毎年一定の時期に支給しております。業績指標には、取締役及び従業員の事業活動の成果である、各事業年度の連結営業利益及び単体営業利益を採用しております。 ⅳ) 株式報酬の算定方法当社は社外取締役を除く取締役を対象に株式報酬制度を導入しております。本株式報酬制度は、取締役の報酬と当社の株式価値との連動性をより明確にし、当社の中長期的な業績向上や企業価値の増大、株主重視の経営意識を高めることを目的としており、透明性・客観性の高い役員報酬制度としております。取締役に交付される当社株式等は、毎年一定の時期に、役位別の基本報酬額に応じたポイント(1ポイント=1株)を付与しております。なお、取締役に付与される1事業年度当たりのポイント総数の上限は36,000ポイントとしております。累積したポイント数に相当する当社株式数が対象取締役の退任時に交付されます。原則として当該ポイントの一定の割合に相当する当社株式について交付し、残りについては納税資金確保の観点から換価した上で、金銭で支給しております。 ② 報酬等の総額及び役員の員数当事業年度における、当社の取締役及び監査役に対する役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び役員の員数は以下のとおりであります。役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)基本報酬業績連動報酬株式報酬取締役(社外取締役を除く)20910179284監査役(社外監査役を除く)2626――2社外役員8383――9 (注)1 当事業年度末現在の人員は、取締役11名(うち社外取締役8名)、監査役3名(うち社外監査役2名)であります。上記対象となる役員の員数と相違しているのは、2025年6月26日開催の第85回定時株主総会終結の時をもって任期満了により退任した社内取締役1名及び辞任した社内監査役1名を含んでおり、また、無報酬の社外取締役1名がいるためであります。2 株式報酬については、当事業年度における費用計上額を記載しております。 ⅰ) 役員ごとの報酬等の総額役員ごとの報酬等の総額が1億円を超えるものがいないため、その記載を省略しております。 ⅱ) 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの該当事項はありません。
従業員の状況2,108
(2) 【従業員の状況】① 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)情報ネットワークソリューションサービス1,791全社(共通)249合計2,040 (注) 1 従業員数は就業人員数であります。2 連結会社における平均臨時雇用者数は、従業員数の総数の100分の10未満であるため記載を省略しております。3 全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員数であります。 ② 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)1,16143.217.99,40499.7 セグメントの名称従業員数(名)情報ネットワークソリューションサービス1,020全社(共通)141合計1,161 (注) 1 従業員数は就業人員数であります。2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3 提出会社における平均臨時雇用者数は、従業員数の総数の100分の10未満であるため記載を省略しております。4 全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員数であります。 ③ 労働組合の状況名称結成年月日組合員数上部団体都築電気労働組合1947年10月21日715名―都築テクノサービス労働協力会1973年9月1日245名― 連結会社及び提出会社においてそれぞれ健全な労使関係を維持しており、特記すべき事項はありません。 ④ 使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度の内容当社は使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度を導入しております。当該役員・従業員株式所有制度の内容について「1 株式等の状況 (8)役員・従業員株式所有制度の内容」に記載しております。 ⑤ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異ⅰ)提出会社当事業年度補足説明(注3)管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者4.089.773.973.883.4― (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3 出向者については、出向先の労働者として算出したものであります。 ⅱ)連結子会社当事業年度補足説明(注3)名称管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者都築テクノサービス㈱1.775.055.169.256.8―㈱都築ソフトウェア4.5―88.690.158.5男性労働者のうち配偶者が出産したものは該当なし都築クロスサポート㈱4.833.378.882.263.1―㈱コムデザイン0.0―63.163.1―男性労働者のうち配偶者が出産したものは該当なしパート・有期労働者は該当なし (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3 出向者については、出向先の労働者として算出したものであります。 ⅲ)連結会社当連結会計年度補足説明(注4)管理職に占める女性労働者の割合(%)(注2)男性労働者の育児休業取得率(%)(注3)労働者の男女の賃金の差異(%)(注2)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者3.583.372.576.865.0― (注) 1 「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第2条第5号に規定されている連結会社を対象としております。2 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。3 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。4 出向者については、出向先の労働者として算出したものであります。
関係会社の状況534
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容(注)1議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) 都築テクノサービス㈱東京都港区209情報ネットワークソリューションサービス100.0当社が導入した機器の保守及び運用サービスを委託しております。 役員の兼任 1名 ㈱都築ソフトウェア東京都品川区152情報ネットワークソリューションサービス100.0当社はソフトウエアの開発を委託しております。また、事務所等の賃貸借契約を締結しております。 都築クロスサポート㈱東京都品川区90情報ネットワークソリューションサービス100.0当社は通信機器の構築及び保守を委託しております。また、事務所等の賃貸借契約を締結しております。 保証債務 199百万円㈱コムデザイン東京都千代田区76情報ネットワークソリューションサービス51.5当社はSaaSサービスの開発提供及び構築保守を委託しております。(その他の関係会社) ㈱麻生(注)2福岡県飯塚市3,580―(被所有)24.0資本業務提携契約を締結しております。役員の兼任 1名 (注) 1 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。2 ㈱麻生は、有価証券報告書を提出しております。
配当政策990
3 【配当政策】当社は2026年5月15日付「2026年3月期の剰余金の配当(増配)および2027年3月期からの配当方針の変更に関するお知らせ」にありますとおり、中期経営計画「Trust & Challenge 2029」の開始に合わせ、2027年3月期より、連結配当性向の目安及び下限となるDOEを引き上げております。そのため、当連結会計年度においては、変更前の配当方針にもとづき配当を決定し、翌連結会計年度以降は変更後の配当方針によって配当を決定してまいります。 当社は、株主のみなさまに対する利益還元を重要政策の一つとして認識し、連結業績に応じた利益配分を中間配当と期末配当の年2回、継続的かつ安定的に行うとともに内部留保の有効活用によって企業価値及び株主価値を向上させることを基本方針としております。配当額につきましては、連結配当性向(変更前40%、変更後60%)を目安としたうえで、下限をDOE(連結株主資本配当率)(変更前3.5%、変更後6.0%)といたします。なお、配当の基礎となる当期純利益につきましては、特別損益等を除いた事業活動による利益を対象といたします。 内部留保資金につきましては、技術力の強化や研究開発投資に活用するとともに、成長性、収益性の高い事業分野への投資、人材育成等を含む人的資本への投資並びにM&A等の戦略投資に活用してまいります。なお、当社は、取締役会の決議により剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めております。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年10月31日取締役会決議93850.02026年5月15日取締役会決議1,42676.0 (注) 2025年10月31日取締役会の決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金14百万円、株式付与ESOP信託口が保有する当社株式に対する配当金13百万円が含まれております。また、2026年5月15日取締役会の決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金22百万円、株式付与ESOP信託口が保有する当社株式に対する配当金20百万円が含まれております。 <配当金の推移>(注) 24/3期からは特別損益などを除く事業活動利益ベース
研究開発活動1,058
6 【研究開発活動】当社グループでは、中期経営計画「Trust & Challenge 2029」におけるAI Nativeへの移行及びプロフェッショナルサービスカンパニーへの変革を見据え、持続的な成長及び中長期的な企業価値向上に資する研究開発活動を推進しております。研究開発は技術部門を中心に関係部門が連携し、技術的不確実性の解消や将来の事業化を見据えたテーマ設定のもとで推進しております。 ①エンジニアリング拡大に向けた新たな開発プロセス・技法エンジニアリングサービス(システム開発、コンタクトセンター構築、ITインフラ構築等)において、生成AI技術、クラウド技術等を活用した、新たな開発・構築プロセスについて、検討及び研究を行いました。 ②新たなプラットフォーム技術IoT starter Kit、CPaaS、Proxmox、OTネットワーク等に関する研究開発及び検証環境の整備を通じ、市場・顧客ニーズを踏まえた技術検証と提案可能な構成の明確化を進めました。これにより、デモ環境を活用した具体的な提案力の向上と、プラットフォーム技術に関する知見の社内蓄積を図りました。 ③社内生産性向上にむけた、生成AIを活用したビジネス/業務改革AIエージェントやAIアシスタント等の先進的な人工知能技術に関する研究及び実証検証(PoC)を実施し、社内業務における業務効率化、高度なナレッジ活用及び意思決定支援への適用可能性を検証しました。あわせて、顧客向けアドバイザリーサービスやエージェント活用を含む次世代サービスの展開を見据えた基盤整備を進めるとともに、生成AIを軸とした新たなビジネスモデルの構想及び検討を推進しました。 ④社会課題解決・社会貢献型テーマフレイル予防や医療分野向けAI(看護師配置最適化)に関する研究を通じ、実証フィールドでの検証やデータ収集、関係機関との連携を進めました。これにより、社会課題解決に資する技術活用の可能性を検討するとともに、公共・医療分野における中長期的な事業展開を見据えた知見の蓄積を行いました。 ⑤既存事業基盤の高度化・品質向上包括保守サービス、次世代コンタクトセンターサービス、クラウド音声、PBX関連技術等の検証環境の整備による構築・保守品質の安定化及び技術対応力の向上を図りました。これにより、既存事業におけるサービス品質・信頼性・競争力を維持・強化するための基盤整備を進めました。 これらの取り組みによる当連結会計年度における研究開発費の総額は173百万円となりました。
主要な設備の状況806
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社 2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計本社(東京都港区)情報ネットワークソリューションサービス電話設備・LAN設備他587――3361421,066880 (注) 1 帳簿価額「その他」は工具、器具及び備品であります。2 従業員数は就業人員数であります。 (2) 国内子会社 2026年3月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡) リース資産その他合計都築テクノサービス㈱本社(東京都港区)情報ネットワークソリューションサービス建物間仕切・LAN機器他83―――103186176 (注) 1 帳簿価額「その他」は工具、器具及び備品であります。2 従業員数は就業人員数であります。 前記の他、連結会社以外からの主要な賃借設備の内容は、下記のとおりであります。(1) 提出会社事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容リース期間年間リース料(百万円)リース契約残高(百万円)本社(東京都港区)情報ネットワークソリューションサービスパソコン5年91本社(東京都港区)情報ネットワークソリューションサービスパソコン5年125本社(東京都港区)情報ネットワークソリューションサービスオフィス什器5年713本社(東京都港区)情報ネットワークソリューションサービスパソコン5年1739本社(東京都港区)情報ネットワークソリューションサービスパソコン5年1741本社(東京都港区)情報ネットワークソリューションサービスパソコン5年2274本社(東京都港区)情報ネットワークソリューションサービスパソコン5年1776 (2) 国内子会社特記事項はありません。
監査の状況4,062
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況2026年6月19日(有価証券報告書提出日)現在の当社監査役監査の状況は以下のとおりであります。なお、当社は2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査役1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、草加健司が監査役を重任されます。ⅰ) 組織・人員a) 機関設計の形態:監査役会設置会社b) 総員数:3名(常勤社内1名、非常勤社外2名)c) 財務及び会計に関する相当程度の知見を有する監査役の氏名、保有資格役 職氏 名経験・知見常勤監査役・議長尾山 和久企業経営、ICT業界知見、ファイナンス・会計、人材マネジメント非常勤監査役(社外)横張 清威ファイナンス・会計、法務・リスクマネジメント (資格:弁護士、公認会計士)非常勤監査役(社外)草加 健司ファイナンス・会計、法務・リスクマネジメント (資格:公認会計士) ⅱ) 監査役会の活動状況、具体的な検討事項a)収益認識基準の運用及び開発・構築案件に係る原価総額の見積りの合理性b) 内部統制システムの整備・運用状況(リスク管理体制、ガバナンス体制、企業集団内部統制など) c) 監査環境の整備会計監査人、監査室と期中レビュー他で、三様監査の連携強化。d) 会計監査人の監査の相当性判断基準:監査役協会の指針を基に、自社で作成した評価チェックリスト(欠格事由等の確認、品質向上・独立性・専門性、監査報酬等、監査遂行体制の適切性、監査役とのコミュニケーション、経営者とのコミュニケーション、グループ監査、不正リスクへの対応)により評価しております。 e) 競業取引・利益相反取引判断基準:取締役業務執行確認書による確認。f) 不祥事等への対応リスク・コンプライアンス推進委員会への出席とリスク・コンプライアンス委員会報告内容について、助言、勧告、モニタリング、その他提言。g) 代表取締役との意見交換開催回数;不定期 (月1~2回、四半期ごとに監査結果を報告) h) 企業価値創出に向けた執行役員との意見交換取締役会で選任された会社の業務執行の責任者である執行役員に対しても、良質な企業統治体制を確立し企業価値の創出を実現するために、常勤監査役が執行役員と下記について意見交換を行い、監査役会並びに取締役会にて内容を共有しました。1)ガバナンス(攻めのガバナンス「稼ぐ力の強化」を含む) 2)戦略 3)リスク管理 4)指標と目標 ⅰ) 監査役会の開催数、開催間隔当事業年度において15回開催(月1回の定例会を12回開催、臨時会を3回開催)付議議案件数 128議案(決議:5案件、協議:7案件、報告:116案件) 個々の監査役の監査役会出席回数・出席率役 職氏 名開催回数出席回数(出席率)常勤監査役志村 一弘4回4回(100.0%)常勤監査役尾山 和久11回11回(100.0%)非常勤監査役(社外)横張 清威15回15回(100.0%)非常勤監査役(社外)草加 健司15回15回(100.0%) (注) 志村常勤監査役の出席回数は2025年6月26日辞任前の出席状況 尾山常勤監査役の出席回数は2025年6月26日就任後の出席状況 ⅲ) 監査室との連携常勤監査役は監査室と毎月定例の連絡会を開催し、内部統制報告制度に係る整備・運用の評価状況の進捗確認を行うとともに、監査役が把握している課題の共有を行っております。 また、監査室が実施する部門実査において、部門長面談へ同行し、当該部門の課題やリスクに関する情報を監査室と共有することで、内部統制及びリスク管理の観点から連携を図りました。さらに、監査室による内部監査の結果について報告を受け、監査役として必要な意見や助言を行いました。これらの連携を通じて、内部監査活動との協働による会社の内部統制の有効性向上に努めております。 ⅳ) 会計監査人との連携会計監査人との四半期ごとの定例会において、監査役会と監査室長が会計監査の状況、結果の報告を受けるとともに課題について意見交換を行い、相互の連携を図っております。また、KAM(開発・構築案件に係る原価総額の見積りの合理性)について、設定内容が適切であることを確認し、社内アシュアランス部門の月次報告を共有することで情報の透明性を確保するとともに、関連する情報開示の適切性・整合性等を確認しております。 ② 内部監査の状況当社は、内部統制及びガバナンスの実効性を確保するため、代表取締役社長直轄の組織として監査室を設置し、業務執行部門から独立した第三線としての役割を担っております。監査室は、必要に応じて取締役会及び監査役会へ直接報告できる体制を有しており、独立性の確保に努めております。また、当社の経営陣は、内部監査を単なるミスや不正の発見にとどめることなく、会社の戦略目標の達成を阻害するリスクを特定し、評価する機能として期待しております。当事業年度末現在、監査室には専任の内部監査人7名が所属しており、各部門の管理職経験者に加え、CIA(公認内部監査人)3名、CFE(公認不正検査士)1名等の専門資格を有する人材を配置しております。また、QAIP(品質保証・改善プログラム)の一環として、個人の監査スキル向上のための教育投資や外部コンサルティング会社によるアドバイザリーをはじめ監査手法の見直しを行っております。監査室は、代表取締役社長の承認を得た年度内部監査計画に基づき、内部監査規程に従い、当社並びにグループ会社を対象とする内部監査を実施しております。監査計画は、各部門の年間業務計画、前年度の監査結果等を踏まえて策定しており、監査手続きは対象の監査要点の洗出しを行い、証憑突合、データ分析、ウォークスルー、ヒアリング等を組合わせて実施しております。なお、発見事項等に対する改善策立案に関する助言行為等も行っております。監査結果は、代表取締役社長、監査役、監査対象部門及び関係部門の責任者へ報告するとともに、重要な案件については取締役会及び監査役会へ報告しております。また、監査室長は監査結果の要旨を半期に一度、取締役会に報告しております。監査役及び会計監査人(太陽有限責任監査法人)とは、監査計画や監査結果に関する情報交換を行い、三様監査の連携を通じて監査の実効性向上に努めています。監査役との具体的な連携状況については、「(3)監査の状況 ①監査役監査の状況 ⅲ)監査室との連携」をご参照ください。当事業年度は、現地往査を中心に、グループ会社を含む31事業部門の内部監査を実施しております。 当事業年度内部監査実施数管理部門・その他営業部門技術部門グループ会社81085 ③ 会計監査の状況ⅰ) 監査法人の名称太陽有限責任監査法人会社法監査及び金融商品取引法監査について、監査契約を締結しております。 ⅱ) 継続監査期間63年間(注) 上記継続監査期間は、調査が著しく困難であるため、当社が株式を日本証券業協会に店頭登録した1963年以降の年数を記載したものであり、継続監査期間は上記期間を超える可能性があります。なお、継続監査期間には、太陽監査法人(1971年設立。現太陽有限責任監査法人)設立前の個人事務所が監査を実施した期間を含めております。 ⅲ) 業務を執行した公認会計士当社監査に従事する監査責任者等の氏名及び継続監査年数は以下のとおりであります。氏名継続監査年数業務執行社員 田尻 慶太5年業務執行社員 鬼柳 陽平1年 ⅳ) 監査業務に係る補助者の構成当社の監査業務に従事する補助者は、公認会計士8名、その他の監査補助者9名で構成されております。 ⅴ) 監査法人の選定方針と理由当監査法人の前身である太陽監査法人からは設立(1971年9月)以来、適宜適切な指導をいただいております。準大手監査法人となったことで専門性、独立性及び適切性は更に高まり、当社の会計監査が適正かつ妥当に行われることを確保する体制を備えているものと判断し、太陽有限責任監査法人を会計監査人として選任しております。 ⅵ) 監査役及び監査役会による監査法人の評価監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。同法人から監査計画・監査の実施状況・職務の遂行が適正に行われていることを確保するための体制に関する事項並びに外部の監査結果、その結果に対する取り組みについて報告を受け、日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づいた評価表により総合的に評価しております。 ④ 監査報酬の内容等ⅰ) 監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社56256―連結子会社――――計56256― 前連結会計年度における当社の非監査業務の内容は、公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務(非監査業務)であるコンフォートレター作成業務を委託したものであります。 ⅱ) 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(ⅰ)を除く)該当事項はありません。 ⅲ) その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 ⅳ) 監査報酬の決定方針種々の要因により監査執務の増減がある場合、監査法人はあらかじめ契約された報酬額の改訂を申し出ることができ、双方誠意をもって協議・決定するものとしております。 ⅴ) 監査役会が会計監査人の報酬に同意した理由日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、会計監査人の監査計画の内容、職務遂行状況、報酬見積もりの算定根拠等を確認し、検討した結果、会計監査人の報酬等について会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況2,814
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資を純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式ⅰ) 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、保有目的が明確であり積極的な保有意義がある場合にのみ、政策保有株式を取得、保有します。毎年、取締役会において取引状況や配当などの便益を定量的に評価し、妥当でないと判断されたものは縮減を図ることとしています。なお、当社は政策保有株主から売却意向を示された場合、売却を妨げませんが、その方法や時期等に関して要請を行う場合があります。また、政策保有株式の議決権については、個々の株式の保有目的に従ってその効果が最大限発揮できるか、少数株主としての当社の企業価値向上に資するかと言った点を総合的に勘案して行っています。 ⅱ) 銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式1168非上場株式以外の株式91,845 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式―――非上場株式以外の株式310取引先持株会の買付のため (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式120非上場株式以外の株式52,955 ⅲ) 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)富士通㈱312,040311,217当社グループの開発・技術ソリューションパートナーかつ製品仕入先及び販売先であり、同社とは、富士通グループ販売パートナー契約を締結し、「第5 経理の状況 (1)連結財務諸表等 注記事項 関連当事者情報」に記載の通り請負作業の請負、商品の仕入等を行っており、当社及び当社連結子会社における取引関係の維持・強化のため同社株式を保有しております。なお、取引先持株会による取得により株式数が増加しております。有989918松井建設㈱200,000200,000当社グループの販売先であり、同社とは、当社のビジネスモデル「機器」における情報・通信機器の販売等を行っており、取引関係の維持・強化のため同社株式を保有しております。有317178㈱ツムラ61,70060,523当社グループの販売先であり、同社とは、当社のビジネスモデル「サービス」における月額サービスの提供等を行っており、取引関係の維持・強化のため同社株式を保有しております。なお、取引先持株会による取得で株式数が増加しております。また、当事業年度中に一部の株式売却を実施しました。無231261丸三証券㈱87,74987,749当社グループの販売先であり、同社とは、当社のビジネスモデル「サービス」における月額サービスの提供等を行っており、取引関係の維持・強化のため同社株式を保有しております。有8779日東工業㈱19,99519,091当社グループの販売先であり、同社とは、当社のビジネスモデル「機器」における情報・通信機器の販売等を行っており、取引関係の維持・強化のため同社株式を保有しております。なお、取引先持株会による取得で株式数が増加しております。有8459 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱ネクストジェン80,00080,000当社グループの開発・技術ソリューションパートナーであり、同社とは2021年12月24日に情報ネットワークソリューションサービス事業におけるクラウドPBXサービスの提供及び当社のAI技術等と同社が保有するソフトウエア資産や開発技術力を生かして、同サービスを競争力のあるものとすることを目的として、資本業務提携契約を締結し、同社株式を保有しております。無7672㈱百十四銀行3,30018,900当社グループの取引金融機関及び販売先であり、同社とは、当社のビジネスモデル「開発・構築」におけるコンサルティング、設計、開発、技術の提供等を行っており、取引関係の維持・強化のため同社株式を保有しております。なお、当事業年度中に一部の株式売却を実施しました。有2765東京海上ホールディングス㈱3,3003,300当社グループの販売先であり、同社及び同社グループとは、当社のビジネスモデル「サービス」における月額サービスの提供等を行っており、取引関係の維持・強化のため同社株式を保有しております。有2418キムラユニティー㈱8,0004,000当社グループの販売先であり、同社とは、当社のビジネスモデル「開発・構築」におけるコンサルティング、設計、開発、技術の提供等を行っており、取引関係の維持・強化のため同社株式を保有しております。なお、株式分割により株式数が増加しております。有76㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ―952,850当事業年度において全ての株式を売却しております。無―1,916 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱三井住友フィナンシャルグループ―69,420当事業年度において全ての株式を売却しております。無―263㈱みずほフィナンシャルグループ―53,204当事業年度において全ての株式を売却しております。無―215 (注)1 「―」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。2 定量的な保有効果は取引上の情報管理等の観点から記載を省略しております。保有の合理性は「ⅰ) 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載のとおり検証しております。 ⅳ) 保有目的が純投資である投資株式の前事業年度及び当事業年度における貸借対照表計上額の合計額並びに当事業年度における受取配当金、売却損益及び評価損益の合計額該当事項はありません。
沿革1,557
2 【沿革】1932年5月電話交換装置の販売、設置工事、保守等の事業を行うため都築商店を創立。1941年3月都築商店を改組・改称して都築電話工業株式会社を設立。1945年9月戦災で荒廃した東京の通信設備の復興のため、本社を名古屋から東京に移転。1947年11月本社を東京都品川区小山台に移転。1947年12月大阪出張所(現大阪オフィス)設置。1954年5月名古屋出張所(現名古屋オフィス)設置。1961年6月商号を「都築電話工業株式会社」から「都築電気工業株式会社」に変更。1961年6月本社を東京都港区麻布新広尾町に移転。1962年7月本社を東京都港区新橋に移転。1963年1月当社株式を社団法人日本証券業協会に店頭登録。1964年4月本社を東京都港区浜松町に移転。1967年9月都築サービス株式会社(現都築クロスサポート株式会社(現連結子会社))を設立。1967年12月富士電機製造株式会社(現富士電機株式会社)と共同出資により東新電機株式会社を設立。1969年10月コンピュータの保守業務を専業とする株式会社都築シーイーセンター(現都築テクノサービス株式会社(現連結子会社))を設立。1970年4月株式会社都築ソフトウェア(現連結子会社)を設立。1972年4月本社を東京都港区海岸に移転。1972年9月東新電機株式会社の増資を引き受け、同社を都築電産株式会社に社名を変更。1972年10月電子部品販売業務を専業会社の都築電産株式会社に移管。当社はPBXを中心とした通信機器の販売、工事、保守を行う通信部門とコンピュータの販売、システムエンジニアリングを行う電子部門の二部門となる。1973年10月大阪都築テレサービス株式会社(現都築クロスサポート株式会社(現連結子会社))を設立。1983年9月原株方式による第三者割当増資をロンドンで行う。1986年1月当社株式を東京証券取引所市場第二部に上場。1987年2月本社を東京都品川区大崎に移転。1991年10月商号を「都築電気工業株式会社」から「都築電気株式会社」に変更。1995年7月本社を東京都品川区小山に移転。1999年12月都築電産株式会社株式を東京証券取引所市場第二部に上場。2004年8月本社を東京都港区新橋に移転。2011年1月芝情報株式会社のトラベル事業部門を譲受け、株式会社ネクストヴィジョン(現株式会社都築ソフトウェア(現連結子会社))を完全子会社化。2012年2月都築電産株式会社を吸収合併。2018年10月東京証券取引所における当社株式の所属業種分類を「卸売業」から「情報・通信業」へ変更。2020年6月当社株式が東京証券取引所市場第一部に指定。2020年9月株式会社コムデザイン(現連結子会社)の株式を譲受け、子会社化。2021年7月都築エンベデッドソリューションズ株式会社(現株式会社レスター)を設立。2021年10月1日に当社電子デバイス事業を分社化(会社分割)により同社に承継。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。2024年1月都築エンベデッドソリューションズ株式会社(現株式会社レスター)・都築電産貿易(上海)有限公司(現RESTAR EMBEDDED SOLUTIONS(SHANGHAI)CO.,LTD.)・都築電産香港有限公司(現RESTAR EMBEDDED SOLUTIONS HONG KONG CO.,LTD.)・TSUZUKI DENSAN SINGAPORE PTE.LTD.(現RESTAR EMBEDDED SOLUTIONS SINGAPORE PTE.LTD.)の全株式を株式会社レスターホールディングス(現株式会社レスター)に譲渡。

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

4
株主優待制度の優待内容に関するお知らせその他 · 15:30
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第三者割当による自己株式処分に関するお知らせ自己株式 · 13:30
PDF
2027年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 12:30
PDF
2027年3月期 第1四半期 決算補足資料その他 · 12:30
PDF

出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100YTGW
臨時報告書臨時報告書 · S100YMMT
内部統制報告書-第86期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YE6Z
確認書確認書 · S100YE6J
有価証券報告書-第86期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YE5P
確認書確認書 · S100WYUL
半期報告書-第86期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100WYTZ
臨時報告書臨時報告書 · S100W886
内部統制報告書-第85期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100W457
確認書確認書 · S100W44D
有価証券報告書-第85期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100W41O
半期報告書-第85期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100UMYP
確認書確認書 · S100UMZE
臨時報告書臨時報告書 · S100TYR3
臨時報告書臨時報告書 · S100TU50
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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