マ
マックスバリュ東海株式会社
Maxvalu Tokai Co., Ltd.
3,850億円売上高(FY2026)
11.1%ROE
63.7%自己資本比率
66財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は3,850億円(前年比+2.0%)。営業利益は136億円(営業利益率3.5%)、当期純利益は102億円。総資産1,524億円に対し自己資本比率は63.7%、ROEは11.1%。小売業の中央値(ROE 7.5%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは197億円の創出、現金及び現金同等物は478億円。従業員数は2,510人。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)3,430円2026-09-04
PER10.7倍
PBR1.13倍
配当利回り2.48%
時価総額(概算)1,082億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高3,850億円+2.0%
営業利益136億円-3.6%
当期純利益102億円+9.2%
総資産1,524億円
純資産971億円
営業利益率3.5%
ROE11.1%
自己資本比率63.7%
EPS321.5円
BPS3,043.3円
1株配当85円
配当性向26.4%
従業員数2,510人
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE11.1%中央値 7.5%
営業利益率3.5%中央値 3.6%
自己資本比率63.7%中央値 44.3%
健全性スコア66.0点中央値 52.0点
帯は小売業(119社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 3,850億円 | 136億円 | 138億円 | 102億円 | 1,524億円 | 971億円 | 321.5 | 11.1% | 63.7% |
| FY2025 | 3,774億円 | 141億円 | 141億円 | 94億円 | 1,354億円 | 884億円 | 294.5 | 11.1% | 65.3% |
| FY2024 | 3,667億円 | 135億円 | 135億円 | 83億円 | 1,332億円 | 806億円 | 261.1 | 10.8% | 60.5% |
| FY2023 | 3,511億円 | — | 103億円 | 62億円 | 1,194億円 | 738億円 | 193.8 | 8.6% | 61.7% |
| FY2022 | 3,549億円 | 113億円 | 112億円 | 76億円 | 1,172億円 | 694億円 | 210.5 | 10.6% | 59.2% |
| FY2021 | 3,559億円 | 117億円 | 117億円 | 53億円 | 1,308億円 | 743億円 | 146.1 | 7.3% | 56.7% |
| FY2020 | 2,715億円 | — | 70億円 | 29億円 | 1,199億円 | 707億円 | 108.6 | 4.9% | 58.8% |
| FY2019 | 2,265億円 | — | 49億円 | 28億円 | 738億円 | 499億円 | 156.3 | 5.7% | 67.4% |
| FY2018 | 2,243億円 | — | 52億円 | 32億円 | 724億円 | 482億円 | 180.3 | 6.8% | 66.4% |
| FY2017 | 2,234億円 | — | 54億円 | 32億円 | 704億円 | 458億円 | 179.6 | 7.2% | 65.1% |
| FY2016 | 2,179億円 | — | 47億円 | 19億円 | 694億円 | 436億円 | 105.3 | 4.4% | 62.4% |
営業CF197億円
投資CF-67億円
財務CF-27億円
現金及び現金同等物478億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | イオン株式会社 | 63.9% |
| 2 | マックスバリュ東海従業員持株会 | 1.7% |
| 3 | 株式会社百五銀行 | 1.2% |
| 4 | 株式会社三十三銀行 | 1.2% |
| 5 | 三菱食品株式会社 | 1.1% |
| 6 | 株式会社ウメモト | 0.6% |
| 7 | 竹内 晶子 | 0.6% |
| 8 | 加藤産業株式会社 | 0.6% |
| 9 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.5% |
| 10 | サントリー株式会社 | 0.4% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-08-31) | 1,925億円 | 58億円 | 60億円 | 57億円 | 3.0% | — | 177.6 |
| FY2025中間(〜2024-08-31) | 1,881億円 | 63億円 | 63億円 | 40億円 | 3.3% | — | 126.5 |
| FY2024中間 | 1,815億円 | 58億円 | 58億円 | 36億円 | 3.2% | — | 114.4 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢43歳
平均年間給与574万円
平均勤続年数10年
管理職に占める女性比率19.5%
男女の賃金の差異(全労働者)75%
男女の賃金の差異(正規雇用)82.2%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 1億円 | 4 | 26百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容3,415字
3【事業の内容】当社グループは、当連結会計年度末現在、イオン株式会社を親会社とする当社と連結子会社1社(デリカ食品株式会社)及び持分法非適用関連会社1社(株式会社エスオー)で構成されております。当社は、純粋持株会社イオン株式会社を中心とするイオングループのスーパーマーケット事業における東海地区の中核企業であり、静岡県、愛知県、三重県、岐阜県、滋賀県、神奈川県及び山梨県に食品スーパーマーケットを展開しております。デリカ食品株式会社は寿司、米飯、総菜等の製造業を営んでおります。この他、その他事業として静岡県内及び愛知県内においてミスタードーナツ事業、不二家事業をフランチャイズ展開しております。 (1) 当社グループはイオングループ各社との間で、イオンのブランド「トップバリュ」をはじめとする商品の仕入や用度品・資材購入取引、店舗等の維持管理に係る取引、ショッピングセンターへのテナント出店、WAON・クレジット等に係る業務や物流業務の委託等の取引を行っております。 これら事業に係る系統図は、次のとおりであります。 [事業系統図] (2) 親会社イオン株式会社との関係について① 当社グループの親会社はイオン株式会社であり、当連結会計年度末現在、当社の議決権の被所有割合は64.55%であります。当有価証券報告書提出日現在、当社が店舗展開をしている静岡県、愛知県、三重県、岐阜県、滋賀県、神奈川県及び山梨県において、イオングループ他社が、静岡県では25店舗、愛知県では44店舗、三重県では31店舗、岐阜県では18店舗、滋賀県では10店舗、神奈川県では161店舗、山梨県では15店舗のGMS(総合スーパー)、食品スーパーマーケット等を展開しております。 ② 当社とイオングループ(当社連結子会社を除く)との取引ア.2026年2月期において当社はイオングループ47社と取引があり、その取引の内容及び金額は下記のとおりであります。(ア)商品仕入高イオン商品調達株式会社、イオントップバリュ株式会社をはじめとする企業から各種商品を仕入れており、これらの総額は989億15百万円であります。(イ)業務委託契約等 イオングローバルSCM株式会社への物流業務の委託や、イオンスマートテクノロジー株式会社をはじめとする企業の情報処理等のサービスを利用しており、これらの総額は71億51百万円であります。(ウ)クレジット、商品券等の取扱いイオンフィナンシャルサービス株式会社をはじめとする企業が取り扱うクレジットカード、WAON等の利用の総額は2,445億93百万円であります。また、WAONカード及びイオン商品券の販売総額は8億43百万円であります。このほか、WAONのチャージ(入金)の取扱いをしております。これらに係る支払手数料等は51億32百万円、受取手数料は16億44百万円であります。(エ)ロイヤルティイオン株式会社に対し、グループ経営ノウハウ利用、ブランド使用の対価としてのロイヤルティ7億83百万円を支払っております。(オ)その他の取引イオンタウン株式会社、ウエルシア薬局株式会社をはじめとする企業から店舗を賃借しており、これらにかかる賃借料の総額は20億49百万円であります。また、イオンディライト株式会社をはじめとする企業から店舗等で使用する資材備品等を購入しており、これらの総額は13億39百万円であります。上記のほか、店舗賃貸など当社の収益にかかる取引は15億87百万円、店舗維持管理などの費用に係る取引は41億84百万円であります。 イ.2026年2月期における当社とイオングループに係る主な取引は、以下のとおりであります。会社名事業の内容取引の内容取引金額(百万円)イオン(株)純粋持株会社ロイヤルティ783 退職給付制度運営費用12 研修費用14 受取利息222イオンリテール(株)総合小売業WAON等に係る受取手数料1,120 商品仕入高629 商品券等に係る支払手数料29 資材備品等購入19 広告費用61 店舗等維持管理費10 店舗賃借46 商品供給手数料15イオントップバリュ(株)プライベートブランド、商品開発業務委託収入38 販促費29 商品仕入高36,278イオン商品調達(株)商品企画・卸売業務委託収入46 商品仕入高37,872 販促協力金57イオンフードサプライ(株)生鮮食品製造加工及び配送事業業務委託収入11 商品仕入高16,748 配送料金61 店舗等維持管理費41 会社名事業の内容取引の内容取引金額(百万円)イオンベーカリー(株)製パンショップの運営商品リベート18(株)未来屋書店書籍類販売事業商品仕入高251イオンコンパス(株)旅行代理店事業旅費交通費等81イオンリカー(株)リカー専門店、商品供給事業商品仕入高6,100ウエルシア薬局(株)調剤併設型ドラッグストアチェーン店舗賃貸200 店舗賃借154イオングローバルSCM(株)物流センター運営物流収入23 物流業務委託費等5,962 リサイクル費用57イオンアイビス(株)シェアードサービス及びITサービス事業情報システム利用料等50イオンフィナンシャルサービス(株)金融サービス業WAON、クレジット等に係る受取手数料447 WAON、クレジット等に係る支払手数料4,078 販促負担金44 情報システム利用料等14イオンタウン(株)ディベロッパー事業店舗賃貸89 店舗賃借1,788 広告費用10 店舗等維持管理費205イオンディライト(株)総合メンテナンス事業自動販売機受取手数料60 店舗等維持管理費2,181 商品仕入高1,059 間接部門業務委託47 レンタル費用13 店舗賃貸11 資材備品等購入1,286イオンマーケティング(株)ポイント事業 ・CRM統括事業コンシューマーマーケティング統括事業WAON POINTサービスに係る受取手数料45 WAON POINTサービスに係る支払手数料等999 情報システム利用収入等19(株)生活品質科学研究所商品検査事業衛生調査費用等35 資材備品等購入14 店舗等維持管理費22イオンスマートテクノロジー(株)情報システムサービス情報システム利用料等1,262 資材備品等購入13 店舗等維持管理273イオン保険サービス(株)保険商品販売事業店舗総合保険等16(株)キャンドゥ100円均一ショップ等の運営店舗賃貸76 商品仕入高27フェリカポケットマーケティング(株)地域活性ソリューション提供電子マネーカード購入11(株)イオンファンタジー「アミューズメント施設」及び「インドアプレイグラウンド」の運営店舗賃貸13(株)ダイエースペースクリエイト物販催事及び人材サポート事業店舗賃貸25(株)イオン銀行銀行業店舗賃貸19ACSリース(株)リース事業リース料27イオンデモンストレーションサービス(株)販売促進イベント事業ラウンジ運用費18 会社名事業の内容取引の内容取引金額(百万円)イオンビッグ(株)ディスカウントストア等の運営商品供給251 店舗賃貸333 店舗等維持管理費24(株)エスオー店舗運営業務店舗等賃借63 店舗等維持管理費15(注)1.ロイヤルティについては当社の営業収益及び営業利益に対し、第三者評価により算定された一定 の料率を乗じて決定しております。2.商品仕入、資材備品等購入、店舗維持管理に係る取引などにつきましては、一般的な取引条件を 参考に、交渉の上決定しております。3.地代家賃等の取引につきましては、近隣の取引実績等を参考に、交渉の上決定しております。 ③ 人的関係 当有価証券報告書提出日現在、社外監査役である熊谷美知雄氏はイオングループ会社の役員を兼任しております。監査役篠崎岳氏は親会社であるイオン株式会社の業務執行者であるとともにイオングループ会社の役員を兼任しております。その他、2026年2月28日現在、イオングループ会社からの当社受入出向者は10名、イオングループ会社への当社からの派遣出向者は99名(当社の連結子会社への出向12名は除く)であります。 当社とイオングループとの関係は以上のとおりですが、いずれも当社の経営判断や営業活動に影響を与えるものではなく、当社が独立して主体的に事業運営を行っております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,502字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 「何よりもお客さまの利益を優先しよう。」という企業理念に基づき、一人ひとりが自ら考え、自ら行動し、自らやり遂げるという主体的行動力の向上を図りつつ、お客さまとの直接のふれあいの場となる「店舗だからこそ」の強みを磨き上げ、お客さまからのゆるぎない信頼をいただくことができる店舗構築に取り組んでおります。その実現に向けては、お客さま視点で店舗ごとに異なる地域特性を踏まえた商品及びサービスの質的向上に取り組むとともに、地域社会との共生による持続的な成長に努めつつ、お客さまからお寄せいただく声に真摯に耳を傾け、誠実かつ迅速に行動することが重要であると考えております。 このような基本方針に基づき、一つひとつの店舗が地域をつなぐ架け橋として継続的に地域への貢献を果たし、日常のより豊かな食生活の実現を応援する地域最良のスーパーマーケットチェーンの構築を目指してまいります。 (2)資本政策上の基本指標 売上高営業利益率、ROE(自己資本当期純利益率)を経営効率の重要指標として位置付けております。売上高営業利益率については4%以上の実現を、ROEについては10%以上を継続的な目標数値として掲げております。今後、重要指標の達成に向け、収益力の一層の強化を図るとともに、重点課題を明確にし、改善施策の着実な実行に努めてまいります。 (3)経営環境及び対処すべき課題等 当社グループは、各々の地域における食生活をより豊かにすることを使命とし、一つひとつの店舗が地域との共生に努めながら、持続的な成長を目指しております。お客さまの消費動向や価値観の変化、ライフスタイルの多様化やサステナブルな社会の更なる進展など、店舗を取り巻く環境がいっそうの速度をもって変化する中、店舗はお客さまや地域とのコミュニティの場としてより重要な役割を担うものと思われます。このような環境下、お客さまや地域社会からのゆるぎない信頼の確立と共存共栄を図るべく、以下優先的に対処すべき課題として取り組んでまいります。 ①スーパーマーケット事業 ・お客さまの安全安心を優先した店舗運営の徹底 ・事業部制の活用による地域密着経営の更なる深耕 ・新規店舗出店及び既存店舗の改装による店舗競争力の強化 ・新規事業の推進による販路の拡大 ・デジタルの積極的な活用による業務の効率化と構造改革の推進 ・地域商品の開発及び導入推進 ・お客さまニーズの変化や多様化するライフスタイルに応じた商品政策の推進 ・成長を支える人材の確保と育成 ・お客さま視点に基づく接客及びサービスレベルの質的向上 ・配送効率の向上による強固な物流体制の構築 ・エネルギーコストの上昇に対する省エネ投資の推進 ・事業活動を通じた環境課題解決への貢献 ・持続可能な地域社会の実現に向けた戦略の実行 ②デリカ食品事業 ・商品開発力の強化と供給拡大 ・製造工程の改善、機器活用による効率的な生産体制の強化 これらの施策の着実な実行により、経営環境変化への対応を図るとともに、収益体質の改善と企業価値の向上に努めてまいります。課題への取り組みを通じての2027年2月期の連結経営成績予想数値につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ④ 経営成績に重要な影響を与える要因について」に記載しております。 なお、文中における将来に関する事項は当連結会計年度末現在において、当社が判断したものであります。
事業等のリスク4,201字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)リスク管理体制 当社グループは、当社代表取締役社長を最高責任者とし、社内取締役、常勤監査役、執行役員、関係部門長をメンバーとするリスクマネジメント委員会を設置しております。各執行役員がそれぞれ所管する部門における責任者となり、業務に関連して発生しうる潜在的なリスクを洗い出しております。また、当社事業における特徴的なリスクのみならず、一般的な企業経営リスク、外部環境の変化に伴うリスク等を含め、網羅的に把握する体制を構築しております。その上で、「全社ビジネスへの影響度」と「発生可能性」の二軸で重要度をマッピングし、重点リスクを決定します。プロセスは年次単位で行い、見直しを図っております。重点リスクごとに担当部門を選定し、当該部門の執行役員は、特定されたリスクに対する影響の緩和や回避のための計画策定と実施及び周知を担い、同委員会で定期的に進捗状況を報告しております。また、同委員会において検討された事項は取締役会に報告し、適宜指導を受ける体制としております。 (2)事業等のリスク当社グループの経営成績、株価及び財務状況に影響を及ぼす可能性のあるリスク要因について主なものを記載しております。当社はこれらのリスクの発生可能性を認識したうえで、発生の回避及び万が一発生した場合には適切な対応に努め、事業活動に支障を来さないよう努力してまいります。 ① 市場動向及び競争等に関するリスク当社は、静岡県、愛知県、三重県、岐阜県、滋賀県、神奈川県及び山梨県において食料品を中心とするスーパーマーケット事業を展開しております。スーパーマーケット業界は業種業態を超えた競争が激化しており、また景気や商品価格の値上げなどによる個人消費の動向、異常気象等の影響を受けやすい業界でもあるため、これらの要因が当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクへの対応として、ライフスタイルの変化、業種業態を超えた競争、外部環境の変化に対応できるよう、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(3)経営環境及び対処すべき課題等」に挙げました優先的に対処すべき課題に取り組んでおります。 ② 食品の安全性に関するリスク当社グループは、多様化するお客さまのニーズに応えるため、様々な食品を取り扱っております。また、取り扱う食品のうち生鮮・デリカ部門においては、業種業態を超えた競争上の差別化を図るためにインストア製造を行っております。さらに、連結子会社のデリカ食品株式会社において惣菜の製造・販売を行っております。これらの食品につき、不適切な食材や異物の混入等の商品品質上の事故等が予期せぬ形で発生した場合は、当社グループの社会的信用の低下を招き、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、食品の「安全」「安心」を経営の最重要課題の一つとしておりますので、これらのリスクへの対応として、衛生管理や各種食品表示における従業員教育を実施しているほか、万が一事故等が発生した場合の対応及び善後策の実施を迅速に行うための品質管理体制を構築しております。 ③ 出店開発及び賃借物件に関するリスク当社グループは成長戦略として現在の店舗展開地域におけるドミナント化を志向しており、今後も新規出店を進める計画であります。当社グループとしては、当然のことながら計画どおりの店舗開設及び当該店舗からの利益創造を最重要課題に据えておりますが、今後の出店開発において競合の激化や消費マインドの動向等により、店舗開設及び当該店舗からの利益創造が計画どおりに進捗しない場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは、多くの店舗において土地建物を賃借しております。これらの賃借店舗においては、契約期間満了後も営業を継続するためには賃貸人との契約期間更新の合意が必要となりますが、賃貸人側の事情で更新合意に至らない場合、営業を終了しなければならない場合があります。これらのリスクへの対応として、当社は社内取締役、執行役員、関係部門長をメンバーとする出店開発会議を設置しており、新規出店候補案件や店舗の契約満了時の対応を様々な角度から慎重に検討しております。さらに、業種業態を超えた競争に打ち勝つとともに、お客さまのライフスタイルの変化、外部環境の変化に対応できる店舗フォーマットモデルを設定し、店舗の標準化を目指しております。 ④ 減損会計の適用に関するリスク当社グループは、店舗に係る有形固定資産及びのれんなどの無形固定資産を保有しております。店舗の収益性の低下により各店舗の簿価が回収できない場合、もしくは会計基準の変更がある場合、当該店舗について減損損失処理を行うことがあります。また、当社グループは、のれん等の経済価値が下落した場合、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクへの対応として、減損の兆候がある資産に対する運営の立て直しを行い、投資額を回収できるよう努めております。 ⑤ 他企業の買収(M&A)等に関するリスク当社グループは店舗展開地域におけるドミナント化を志向しているため、成長戦略の一環として同一地域内の他企業の買収または他企業への投資を行うことがあります。しかし、今後M&A等が行われ、期待されるシナジー効果が発揮されない場合には、当社グループの業務運営、業績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクへの対応として、買収あるいは投資を検討する際には対象企業の事業、財務内容、契約等を入念に調査しております。 ⑥ 人材の確保に関するリスク当社グループは事業の特性上、現状は人材に大きく依存しており、店舗運営をはじめとした各分野において優秀な人材を確保・育成することが成長戦略に不可欠であります。また、人権尊重とダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの観点から、人種や年齢、国籍や性別にとらわれずに多様な人材が互いに認め合い、やりがいを持ち平等に活躍できる環境の整備や風土づくりを推進しております。しかし、少子高齢化の進行による人口構成の変化等により、人材の確保・育成が計画どおりに進まない場合や、労働需給の逼迫等により人件費が増加する場合、当社グループの業務運営、業績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクへの対応として、必要な分野において積極的な新規採用を行うとともに、一人が複数の役割をこなすことができる「多能工」の取り組みや各種教育の実施、設備導入による作業の省力化など、既存業務の効率化を絶えず進めております。 ⑦ 情報セキュリティに関するリスク当社グループは、店舗運営、商品調達その他多くの業務を情報システムに依存しており、その情報システムに何らかの事情により漏洩、改ざん、不正使用等が生じた場合、また、近年急増するサイバー攻撃によるインシデントが発生した場合、損害賠償義務やサービスの大規模な停止による損害及び対応費用の発生のほか、社会的信用の低下により業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクへの対応として、電源・通信回線の二重化、バックアップシステム構築、不正侵入防止の安全対策、信頼性の高い外部のデータ・センターへの業務委託等、情報システムの安全性を確保する体制を構築しております。 ⑧ 個人情報の管理におけるリスク当社グループは、小売事業の顧客から得た個人情報を保有しております。これらの個人情報が予期せぬ形で事件・事故等により流出した場合、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクへの対応として、当社グループでは個人情報保護方針を制定するとともに社内規程・マニュアル等を作成し、厳格な運用と従業員への教育を実施しております。また、個人情報の管理体制を強化する事を目的として「プライバシーマーク」を取得しております。また「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(マイナンバー法)」にあわせて、特定個人情報(マイナンバー)の情報漏えいを防ぐためのセキュリティー対策を導入しております。 ⑨ 災害等に関するリスク国内において当社グループが店舗展開する地域は東海地震、東南海地震及び南海地震の被害想定地域であります。店舗施設等の周辺地域においてこれらの大地震や津波その他台風等の自然災害が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクへの対応として、安否確認システムにより従業員が安否を速やかに報告する訓練を定期的に実施するなどの災害対策を講じているほか、イオングループ各社と協力しながらこれらの被災リスクを想定した防災訓練を年2回実施しており、災害時に事業を継続あるいは早期復旧するための体制を構築しております。 ⑩ 人権問題への対応に関するリスク人権への負の影響を防止・軽減するための対応(人権デュー・ディリジェンス)が不十分な場合は、調達、取引関係における影響や、当社グループのブランド価値毀損にもつながります。そのため、優先的に取り組む「重点人権リスク」に対して、対応結果の確認と今後の方向性の協議を行っております。その内容は、リスクマネジメント委員会を通じて取締役会に報告しております。これらのリスクへの対応として、2024年に「人権基本方針」を策定し、人権啓発研修等の実施により、一人ひとりが人権に対する正しい理解と認識を深められるよう努めております。また、サプライチェーン上の人権課題への取り組みとして、製造委託先企業に対し「イオンサプライヤーCoC(行動規範)」及びグリーバンスメカニズム(苦情処理)を案内することにより、サプライチェーン上の人権尊重の重要性を啓蒙しております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析9,658字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・個人消費の改善等により景気は緩やかな回復基調を示す一方で、米国の関税引き上げによる影響が懸念されるなど、依然として先行きの不透明な状況が継続しております。当社が属する食品スーパーマーケット業界においては、食品価格の上昇に伴う消費マインド低迷の影響を受けるとともに、配送費のコスト負担の増加、業種・業態を超えた競争環境の激化といった経営課題の継続など、厳しい経営環境にあります。 このような中、当社グループはブランドメッセージである「想いを形に、『おいしい』でつながる。」を具現化すべく、中期経営計画(2024~2026年度)で掲げた3つの基本戦略「事業構造の変革」「テクノロジーの活用を通じた付加価値の創造」「サステナビリティ経営の推進」に取り組みました。 [国内事業]事業構造の変革におきましては、お客さまの購買行動に寄り添った取り組みを推進すべく、店舗力の強化として、「安さ実感 家計応援」商品を通じた価格訴求、イオンのトータルアプリ「iAEON」を活用したお買い得情報の提供、「AEON Pay」の利用促進に努めました。また、お買い得な価格で高品質な商品を提供する「トップバリュ」や、デリカ・冷凍食品・インストアベーカリーなど成長カテゴリーの品揃え拡大に取り組みました。商品面では、「じもの」(注釈1参照)の拡大に向け、じもの商品の発掘・育成の場として「じもの商品大商談会」をリアルとオンラインで開催したほか、地元の原材料を使用した商品や地元人気店の味を再現した商品など地域とのつながりを広げる商品開発を進めました。「ちゃんとごはん」(注釈2参照)については、より豊かな食生活をサポートする「ちゃんとごはんSTUDIO」を活用し、店舗やSNSを通じた情報発信や料理教室を開催したほか、健康キャンペーンや学生との共同開発弁当の販売に取り組みました。店舗展開では、2025年7月にマックスバリュエクスプレス御器所2丁目店(名古屋市昭和区)、12月に「おいしさ、すぐそこ、毎日を便利に。」をコンセプトとする都市型小型店として、マックスバリュエクスプレス今池駅南店(名古屋市千種区)、マックスバリュエクスプレス大曽根駅西店(名古屋市北区)、マックスバリュエクスプレス平安通駅前店(名古屋市北区)を3店舗同日に開設し名古屋市でのドミナント強化を進めたほか、同じく12月に、旬と鮮度にこだわったじものを含む生鮮商品の充実をはじめ、地元の「とりめし」を使用した弁当の提供など、生鮮・デリカ部門の強みを打ち出したマックスバリュ高浜呉竹店(愛知県高浜市)を開設するなど、計5店舗を新規開設いたしました。また、10月にマックスバリュ豊橋橋良店(愛知県豊橋市)、11月にマックスバリュ小牧堀の内店(愛知県小牧市)を改装し、お客さまにたくさんのワクワクを感じていただくために、生鮮・デリカ部門における専門店を意識したこだわり商品の販売、加工食品や冷凍食品などご利用頻度の高い商品を毎日お買い得な価格で提供しております。加えて、7月にマックスバリュエクスプレス浜松早出店(浜松市中央区)、11月にマックスバリュエクスプレス香良洲店(三重県津市)を、お客さまの利便性向上と効率的な店舗運営を追求した小型店モデルへ転換するなど、既存店舗の改装を計10店舗にて実施しました。これらの結果、店舗数は静岡県109店舗、愛知県61店舗、三重県48店舗、滋賀県6店舗、岐阜県8店舗、神奈川県16店舗、山梨県1店舗の計249店舗となりました。新たな顧客接点の創出では、地域のお買物の利便性向上と地域活性化に貢献するため、移動スーパーを新たに9台稼働し累計43台へと拡大しました。また、無人店舗「Maxマート」の新規開設を進め累計200店舗体制へ拡大するとともに、ネットショップにおけるじもの商品の品揃え強化、ネットスーパーの販促強化、Uber Eatsを利用した配達サービス拡大を行いました。 テクノロジーの活用を通じた付加価値の創造におきましては、サービスレベル向上による生産性の改善を目的に、電子棚札の導入やセルフレジの増設を進めました。また、発注業務の精度向上と負担軽減に向け、既に農産部門で導入している日本気象協会が提供する気象データを用いた自動発注支援システムを、新たに畜産部門にも拡大しました。加えて、当社の取り組みや販促情報をお客さまに売場でお伝えする、デジタルサイネージの導入を進めております。 サステナビリティ経営の推進におきましては、2024年4月に制定した当社の「サステナビリティ基本方針」に基づき、これまで以上に地域社会への貢献度を高めつつ、持続的な企業価値向上を目指した取り組みを進めております。環境保全・社会貢献活動の観点では、お客さまと同じ地域社会の一員として、店舗を通じて直接お客さまと接することができる事業特性を活かし、「地域社会との共生」「脱炭素社会の実現」「資源循環の促進」「生物多様性の保全」を進めております。地域社会との共生については、地域の活動支援を目的に、「しずおか富士山WAON」「あいち三英傑WAON」などのご当地WAONの運用を通じて、お客さまのご利用金額の一部を各自治体に寄付したほか、被災地の復興支援に向けた緊急支援募金・義援金募金の実施、地域のライフライン整備のための防災協定の締結や、地域とのつながりを深めるべくお買物支援や見守り活動に関する協定締結を進めております。脱炭素社会の実現に向けては、再生可能エネルギーへの転換を進めるべく、太陽光発電システムの導入を進めております。資源循環の促進への取り組みとして、循環型社会の構築に向けリサイクル資源の回収と再利用に努めたほか、お客さまとともに食品ロスについて考え地域の一員として食品ロス削減に取り組むべく、全店舗にて「イオン フードドライブ」をスタートしました。生物多様性の保全のために、マックスバリュ高浜呉竹店の新規開設にあわせた「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭の開催や、地域の皆さまとともに行う社会貢献活動として多様な募金活動に取り組んだほか、売上の一部を地域の保全活動や活性化に活用いただく「ありがとうキャンペーン」活動の推進に加え、持続可能な社会の実現に向け、「イオン ハートフル・ボランティア」における取り組みの一環として三重県の海岸部清掃を継続しました。働く環境の整備の観点では、働き方に関する意識改革の取り組みを継続しながら、より主体的に成長でき、働きがいにつながる社員教育・研修体制の充実に努めました。主な教育施策として、「次世代人材の育成」「理念・未来ビジョンの浸透」に取り組んでおります。次世代人材の育成に向けては、「ブラザー・シスター制度」の継続により、新入社員のフォローアップとともに、若手社員間での双方向のコミュニケーションが可能な体制の整備を進めております。また、現場力の強化を進めるべく、部下のキャリア自律を支援する店長向けキャリア研修を継続するとともに、その対象を副店長にまで拡大しました。加えて、新たにバイヤー業務を遂行するために必要とされるスキルを習得する「商品部員研修」を実施したほか、企業経営に必要な知識を体系的に学ぶ「ベーシックマネジメントプログラム」を実施しました。理念・未来ビジョンの浸透のために、店舗・本社間における意思疎通を深めることで会社として目指すべき方向性の認識を共有すべく、本社従業員がメンターとなり店舗との情報伝達・意見交換及びビジョンの浸透を進める「月例ミーティング」を継続しました。ダイバーシティ経営推進の取り組みでは、多様な人材が活躍でき、柔軟な働き方を選択できる「短時間正社員制度」を導入しました。また、店舗管理者を目指す女性社員を対象とした「なでしこ勉強会」を実施したほか、女性副店長を対象とした座談会を実施しました。加えて、健康経営推進の取り組みとして、従業員の健康リテラシー向上に努めるべく、特定保健指導の受診勧奨や禁煙プログラムの提供を促進した結果、経済産業省と日本健康会議が共同で行っている認定制度「健康経営優良法人」に3期連続で認定されました。 これらの取り組みの結果、通期における全店売上高の前期比は102.8%、既存店売上高では101.9%となりました。なお、同対比に用いた数値は、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用していない数値となります。 [連結子会社]国内にて惣菜や米飯等を製造・加工するデリカ食品株式会社におきましては、地産域消の拡大に向けたじもの食材を使用した商品の開発・販売に取り組んだほか、商品改廃と教育体制の整備に努めました。 イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司におきましては、当連結会計年度にて清算を結了しました。 (注釈1)「じもの」・・・当社では、地元で長年親しまれている商品や地元企業さまが生産する商品など、それぞれの地域に根ざした商品を「じもの」と呼び、これら商品の販売活動を通じて、地域の活性化を応援しております。 (注釈2)「ちゃんとごはん」・・・当社では、お客さまに健康でいきいきとした生活を送っていただくため、バランスの良い食事、すなわち“ちゃんとごはんを食べる”ことを知っていただく機会として、健康的な食生活のご提案や、食事バランスを考慮したお弁当や惣菜の紹介などに取り組んでおり、このような取り組みの総称を「ちゃんとごはん」と呼んでおります。 これらの結果、当連結会計年度の経営成績等は以下のとおりとなりました。(ア)財政状態当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比し、169億84百万円増加し、1,524億5百万円となりました。当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比し、83億80百万円増加し、553億53百万円となりました。当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比し、86億4百万円増加し、970億52百万円となりました。 (イ)経営成績 当連結会計年度の成績は、営業収益3,849億51百万円(前期比2.0%増)、営業利益135億57百万円(同3.6%減)、経常利益137億71百万円(同2.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益102億49百万円(同9.2%増)となりました。 (ウ)キャッシュ・フロー当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比し103億64百万円増加し、478億35百万円となりました。・営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動の結果得られた資金は、196億72百万円(前連結会計年度は97億61百万円の収入)となりました。・投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動の結果支出した資金は、66億54百万円(前連結会計年度は108億65百万円の支出)となりました。・財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動の結果支出した資金は、26億67百万円(前連結会計年度は22億30百万円の支出)となりました。 当社グループは、「スーパーマーケット事業」と「その他事業(ミスタードーナツ、不二家のFC事業等)」の2つを事業セグメントとしております。「その他事業」については、報告セグメントとして区分する重要性が乏しいため、「その他事業」を「スーパーマーケット事業」に結合した結果、報告セグメントが単一となるため、セグメント情報の開示は省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。また、当社グループは、「スーパーマーケット事業」と「その他事業(ミスタードーナツ、不二家のFC事業等)」の2つを事業セグメントとしております。「その他事業」については、報告セグメントとして区分する重要性が乏しいため、「その他事業」を「スーパーマーケット事業」に結合した結果、報告セグメントが単一となるため、セグメント情報の開示は省略しております。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成のための重要な会計方針等は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容財政状態及び経営成績(ア) 財政状態・資産当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比し、169億84百万円増加し、1,524億5百万円となりました。これは現金及び預金の増加33億58百万円、未収入金の増加46億50百万円、関係会社預け金の増加70億円などによるものであります。 ・負債当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比し、83億80百万円増加し、553億53百万円となりました。これは買掛金の増加54億10百万円などによるものであります。 ・純資産当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比し、86億4百万円増加し、970億52百万円となりました。これは親会社株主に帰属する当期純利益の計上102億49百万円、剰余金の配当による減少23億90百万円などによるものであります。 (イ) 経営成績 2026年2月期 当社(百万円)増減額(百万円)前期比(%)連結(百万円)増減額(百万円)前期比(%)営業収益382,96310,463102.8384,9517,533102.0売上高374,93010,264102.8377,0317,455102.0売上総利益100,9821,115101.1101,636690100.7営業利益13,449△57695.913,557△50496.4経常利益13,659△39297.213,771△31397.8当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純利益10,007779108.510,249861109.2 ・営業収益当連結会計年度における営業収益は、海外子会社であるイオンマックスバリュ(広州)商業有限公司の清算に伴う店舗閉鎖がありましたが、国内事業において、小型店1店舗、都市型小型店3店舗を含む5店舗の新規出店及び店舗の業態変更や大型改装を含む10店舗の改装を実施するとともに、引き続き消費動向の変化への対応に注力したことや、ノンストア事業の展開を拡大したことなどにより客数・客単価が前期を上回って推移し、営業収益は3,849億51百万円(前期比102.0%)となりました。営業収益を部門別、地域別に分解した情報は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。・売上総利益当連結会計年度における売上総利益は、1,016億36百万円(前期比100.7%)となりました。お買い得感を打ち出した価格戦略の見直しにより、売上総利益率が27.0%と前期に比べ0.3ポイント低下いたしましたが、売上高が前期比102.0%と伸長したことによります。 ・販売費及び一般管理費当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、960億円(前期比101.3%)となりました。人件費は、電子棚札やセルフレジの導入など引き続き効率化投資を実施したことにより生産性が向上し人件費率は改善しました。設備費は、冷凍・冷凍ケースの設備刷新及び再生可能エネルギー活用等で電気使用量の増加を抑制しました。その結果、売上高販管費率は25.5%と前期に比べ0.1ポイント改善いたしました。 ・営業利益当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度に比べ5億4百万円減少し、135億57百万円(前期比96.4%)となり、売上高営業利益率は3.6%となりました。・経常利益当連結会計年度における経常利益は、前連結会計年度に比べ3億13百万円減少し、137億71百万円(前期比97.8%)となり、総資本経常利益率は、9.6%となりました。・特別利益、特別損失当連結会計年度における特別利益は、イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司の清算に伴う債務免除益等により4億50百万円(前連結会計年度は発生なし)となりました。また、特別損失は前連結会計年度に比べ4億53百万円増加し、12億69百万円(前期比155.6%)となりました。・親会社株主に帰属する当期純利益当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度に比べ3億16百万円減少し、129億52百万円(前期比97.6%)となりました。税金費用(法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計額)は、前連結会計年度に比べ11億85百万円減少し、26億95百万円(前期比69.5%)となりました。その主な要因は、イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司の清算結了に伴い、法人税等が減少したことによるものであります。以上の結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ8億61百万円増加し、102億49百万円(前期比109.2%)となり、自己資本当期純利益率は11.1%となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報(ア) キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比し103億64百万円増加し、478億35百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は、196億72百万円(前連結会計年度は97億61百万円の収入)となりました。これは税金等調整前当期純利益129億52百万円、減価償却費55億48百万円、仕入債務の増加額55億14百万円などによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果支出した資金は、66億54百万円(前連結会計年度は108億65百万円の支出)となりました。これは有形固定資産の取得による支出65億1百万円などによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果支出した資金は、26億67百万円(前連結会計年度は22億30百万円の支出)となりました。これは、配当金の支払額23億90百万円などによるものであります。 (イ) 資本政策上の指標数値の実績 (連結) 2022年2月期2023年2月期2024年2月期2025年2月期2026年2月期売上総利益
セグメント情報1,499字
(セグメント情報等)【セグメント情報】前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)当社グループは、「スーパーマーケット事業」と「その他事業(ミスタードーナツ、不二家のFC事業等)」の2つを事業セグメントとしております。「その他事業」については、報告セグメントとして区分する重要性が乏しいため、「その他事業」を「スーパーマーケット事業」に結合した結果、報告セグメントが単一となるため、セグメント情報の開示は省略しております。 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)当社グループは、「スーパーマーケット事業」と「その他事業(ミスタードーナツ、不二家のFC事業等)」の2つを事業セグメントとしております。「その他事業」については、報告セグメントとして区分する重要性が乏しいため、「その他事業」を「スーパーマーケット事業」に結合した結果、報告セグメントが単一となるため、セグメント情報の開示は省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)当社グループは、報告セグメントが単一であるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)当社グループは、報告セグメントが単一であるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)当社グループは、報告セグメントが単一であるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)当社グループは、報告セグメントが単一であるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組4,156字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社は、「何よりもお客さまの利益を優先しよう。」という企業理念のもと、2023年よりサステナビリティ経営に向けた検討を始め、2050年までにどのような価値を社会に提供し、そのために解決が必要となる課題は何かを特定しました。具体的には、「想いをつなぎ、一途に「かたち」に。マックスバリュ東海は、「笑顔」と「元気」、「幸せ」あふれる地域を共創します。」という基本方針(価値創造ストーリー)を策定し、6つのマテリアリティ(解決すべき課題)を特定しています。また、「地域に生まれた、ありがとうの総量」をKGI(目指す目標)として、マテリアリティそれぞれに紐づく目標をKPIとして設定しています。 (1)ガバナンス ステークホルダーの「ありがとうの総量」を増やすことに向け、方針の指示や目標の設定・評価、施策の実行を行う機能を経営の仕組みに取り込んでいます。 また、サステナビリティに関する重要事項については、毎四半期に1回執行役員会へ報告し、必要に応じて方針の見直しや施策への反映を行っております。 (2)戦略 「想いをつなぎ、一途に「かたち」に。マックスバリュ東海は、「笑顔」と「元気」、「幸せ」あふれる地域を共創します。」という基本方針(価値創造ストーリー)のもと、社会にとっての機会・リスク、当社にとっての機会・リスクの観点から、「笑顔」と「元気」、「幸せ」あふれる地域の実現と当社の企業価値向上を両立するマテリアリティを特定しています。当社では、基本方針(価値創造ストーリー)の実現とマテリアリティ解決のためにKGI・KPIを策定し、これらを中期経営計画に反映することで、サステナビリティの取り組みと自社の成長戦略の一体化及び深化を図っていきます。また、当社は環境負荷低減の観点から、CO₂排出削減を含む各種取り組みを推進しております。 なお、サステナビリティに関連する機会・リスクの具体的内容については現在整理を進めており、今後の開示充実に向けて検討を進めております。 [マテリアリティと主な解決方策]・「笑顔」と「元気」、「幸せ」あふれる地域の共創:「人」の良さを活かした地域住民への価値の提供、コミュニティの中心となり地域の元気を共創・「もったいないゼロ社会」の実現:余すことのない食材・食品の活用、資源の最大活用、エネルギーの自給自足の実現・地域の「おいしい」「ありがとう」創造への挑戦:おいしさの追求、時間・場所にとらわれない価値提供の実現、地域の役に立つ事業の創造・私に「うれしい」店づくり:誰もが買い物を楽しめる商品・店舗づくり、安全安心な商品の追求、災害時も安心できる店舗づくり・「やりたい」「ありたい」を応援する組織づくり:仕事を通して自己実現できる組織づくり、誰もが活躍できる組織づくり、中長期的な目線での採用、助け合う組織・チームワーク力の向上・地域や人との「つながり」を広げ深めるデジタルとの共存:デジタルを活用した付加価値の創出 [人的資本・多様性に関する方針] 上記マテリアリティのうち、「「やりたい」「ありたい」を応援する組織づくり」が当社の人的資本・多様性に関する方針の核となる部分です。個性や能力を活かして活躍したいと考える従業員が自主・自律的に自らのキャリアを描き、実現していくためのキャリア支援制度を充実させるとともに、多様な人材が活躍できる人事制度の整備・浸透、柔軟な働き方の実現に向けて取り組みを進めることで従業員の働きがい(エンゲージメント)向上につなげていきます。ここに関連する指標として「管理職に占める女性労働者の割合」「男性労働者の育児休業取得率」「障がい者雇用率」を設定しています。 (3)リスク管理 マテリアリティは、国際的なガイドライン等のほか、世界経済フォーラムグローバルリスク報告書や当社営業地域の地域課題等から集約した社会課題について、社会にとっての機会・リスク、当社にとっての機会・リスクの観点で、当社経営層のみでなく、コミュニティ社員を含む従業員が評価を行った上で、マテリアリティとして特定しました。 [マテリアリティの特定のプロセス] 1.検討課題の特定 国際的なガイドライン等(SDGs、SASBスタンダード、SASB業種別マテリアリティマップ、GRIスタンダード、ISO26000)のほか、世界経済フォーラムグローバルリスク報告書や当社営業地域の地域課題等から集約した約500程度の社会課題を当社プロジェクトチームでグルーピングを行い、検討対象とする119項目を選定しました。ここから社会にとっての機会・リスク、当社にとっての機会・リスクの観点から評価を行い14の検討課題を抽出しました。 2.役員・従業員による評価 社外取締役を含む役員、コミュニティ社員を含む従業員それぞれの視点から、抽出された各検討課題について、社会にとっての機会・リスク、当社にとっての機会・リスクの評価を行いました(役員は個別ディスカッションの形式、従業員はアンケートの形式で評価を把握)。 3.マテリアリティの特定 役員・従業員による評価を踏まえ優先順位付けを行い、特に重視する上位の検討課題6つを当社が取り組むべきマテリアリティ(案)として決定、取締役会での議論を経て当社のマテリアリティとして特定しました。 なお、全社的な機会・リスクについては、リスクマネジメント委員会を設置し、当社グループに影響を及ぼす可能性のある機会・リスクを網羅的に把握する体制を構築しております。サステナビリティ委員会としての機能は、効率的かつ機動的な取り組みの促進の観点から環境委員会に集約し、サステナビリティに関する取り組みの進捗の評価・管理等を行っています。 (4)指標及び目標 「想いをつなぎ、一途に「かたち」に。マックスバリュ東海は、「笑顔」と「元気」、「幸せ」あふれる地域を共創します。」という基本方針(価値創造ストーリー)を実現するKGIとして「地域に生まれた、ありがとうの総量」を定めています。これは、地域との共創のなかで事業を拡大していこうという財務・非財務を融合した総合指標です。このKGIと連動した形で、KGIの達成・進捗につながる指標として部署間での協議を重ね各マテリアリティにKPIを設定しており、取り組みに一貫性をもたせ、着実な進捗をモニタリングしています。 KGI指標については、2027年2月期までに年間2億個(※)を目標に掲げており、当事業年度は年間1.9億個(※)となりました。※お客さま、従業員、お取引先さま、株主さまとのつながりの一つひとつから「ありがとう」が生まれるものと仮定し、この数量を独自基準で集計しております。 KGIマテリアリティ解決の方策KPI地域に生まれた「ありがとう」の総量「笑顔」と「元気」、「幸せ」あふれる地域の共創「人」の良さを活かした地域住民への価値の提供地域住民の満足度コミュニティの中心となり地域の元気を共創地域とのつながりの数「もったいないゼロ社会」の実現余すことのない食材・食品の活用食品・食材の最大活用資源の最大活用資源活用の進捗度エネルギー自給自足の実現創エネルギー利用量地域の「おいしい」「ありがとう」創造への挑戦おいしさの追求おいしさ指数時間・場所に囚われない価値提供の実現店舗外売上地域の役に立つ事業の創造現場の挑戦力私に「うれしい」店づくり誰もが買い物を楽しめる商品・店舗づくり①笑顔指数②店舗の笑顔創出力指数安全安心な商品の追求①安全で安心な商品の追求②オーガニック商品売上高災害時も安心できる店舗づくり災害対策の充実度「やりたい」「ありたい」を応援する組織づくり仕事を通して自己実現できる組織づくり自己実現のしやすさ誰もが活躍できる組織づくり従業員の多様性度合中長期的な目線での採用末永く働いてくれる従業員数助け合う組織・チームワーク力の向上職場・店舗への愛着度合地域や人との「つながり」を広げ深めるデジタルとの共存デジタルを活用した付加価値の創出価値創造時間の創出量 また、当社は上記「(2)戦略」において記載した人的資本・多様性に関する方針に基づき、次の指標及び目標を掲げております。 指標2024年度実績※12025年度実績※12026年度目標※1基本理念への共感度 ※23.383.884.00エンゲージメントスコア ※3(レーティング)スコア:49.9(レーティングB)スコア:50.2(レーティングB)スコア:53.2(レーティングBB)管理職に占める女性労働者の割合18.3%19.5%24.0%男性労働者の育児休業取得率93.3%100.0%100.0%障がい者雇用率3.46%3.52%3.87%※1 2024年度実績は当社単体での実績を記載しております。2025年度実績及び2026年度目標は、当社グループの実績及び目標を記載しております。※2 基本理念への共感はイオングループ共通の目標を達成していくための判断のよりどころが「イオンの基本理念」です。理念への共感こそが価値提供の基盤であり、お客さまや地域社会での貢献を実現すべく、全従業員が基本理念に共感している状態を目指します。基本理念への共感度はエンゲージメントサーベイの自社アンケート結果から算出したスコアであり、5段階にてスコア化(1.0~5.0)しております。※3 エンゲージメントスコアは㈱リンクアンドモチベーションの「モチベーションクラウド」によって算出し、他社平均50.0に対する偏差値を開示しております。エンゲージメントスコアレーティングは、引き続き、組織の信頼関係が健全な状態であることを示すBランク以上になるよう、エンゲージメントの改善に取り組んでまいります。 (注)当社及び連結子会社における管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異についての実績は、「第1 企業の概況 5 従業員の状況 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 」に記載しております。
コーポレート・ガバナンスの概要8,876字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスの基本的な考え方当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、経営を効率化し、経営責任を適切・公正に遂行するため、絶えず実効性の面から経営管理体制の見直しと改善に努めております。また、タイムリーかつ正確な経営情報の開示に努め、経営活動に対する監視・チェック機能の強化、透明性の向上、コンプライアンス及びリスク管理の徹底を図り、コーポレート・ガバナンスを充実させていくことを経営上の最重要課題のひとつと位置付けております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.企業統治の体制の概要・当社は、監査役会設置会社であり、当有価証券報告書提出日現在、取締役7名(うち社外取締役3名)、監査役4名(うち社外監査役3名)を選任しております。・取締役会は、下記の議長及び構成員の計7名で構成されており、当社の経営に関わる重要事項の審議並びに意思決定、会社の事業、経営全般に対する監督を行います。また、取締役会には、すべての監査役が出席し、取締役の業務執行の状況を監査できる体制となっております。議長:代表取締役社長 作道政昭構成員:取締役 二上芳彦、取締役 齋藤論、取締役 久保田義彦 社外取締役 矢部謙介、社外取締役 梶本丈喜、社外取締役 足羽由美子・当社は、経営の意思決定と業務執行の迅速化を図るとともに監督機能を強化するため執行役員制度を導入しており、執行役員は、取締役会が定める組織規程及び職務権限規程に基づき、所管する各部門の業務を執行します。・取締役会は、中期経営計画及び年度計画を定め、当社として達成すべき目標を明確化するとともに、各執行役員の所管する部門ごとに業績目標を明確化し、その進捗を執行役員会で定期的に報告させ、執行役員の業務執行を監督します。・業務執行に関する重要事項の審議・決定及び取締役会の事前審議機関として、執行役員会を原則毎週1回開催し、各部門の業務執行、予算執行の適正化並びに意思決定の迅速化を図ります。執行役員会は取締役社長作道政昭を議長とし、国内常勤取締役、執行役員及び年度業務組織を勘案し社長が指定した者並びに常勤監査役、経営監査室長で構成されております。・監査役会は、下記の議長及び構成員の計4名で構成されており、監査の方針、監査計画、監査の方法及び監査業務の分担等を決定しております。議長:常勤社外監査役 髙島亨介構成員:社外監査役 髙橋理恵子、監査役 篠崎岳、社外監査役 熊谷美知雄※当社は、2026年5月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役7名選任の件」及び「監査役1名選任の件」を提案しておりますが、当該議案が承認可決された場合においても、上記の各員数に変更はありません。また、当該定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議事項として「代表取締役選定の件」、「役付取締役選定の件」、「業務執行委嘱取締役選定の件」が付議される予定です。これらが承認可決された場合の取締役会の構成員及び執行役員については、「(2)役員の状況①役員一覧(ⅱ)」のとおりであります。 ロ.当該体制を採用する理由当社は、経営の意思決定機能と、執行役員による業務執行を管理監督する機能を取締役会が持つことにより、経営効率の向上と的確かつ戦略的な経営判断が可能な経営体制をとっております。さらに取締役会に対する十分な監視機能を発揮するため、社外取締役3名を選任するとともに、監査役4名中の3名を社外監査役としています。社外取締役は、長年にわたる企業経営に基づく見識、専門知識をもとに、取締役会に対して的確な提言と監視機能を果たしています。社外監査役は他社の要職、役員を経ることにより培った経験や専門的見地から的確な経営監視を実行しております。また、社外取締役3名及び社外監査役のうち1名は、当社との人的関係、資本的関係、または取引関係その他の利害関係において当社の一般株主との利益相反が生じるおそれがなく、東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。これらの体制により、十分なコーポレート・ガバナンスを構築しております。 提出日現在における当社のコーポレート・ガバナンス体制の概要図は以下のとおりであります。 <当社のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の概要> ③ 企業統治に関するその他の事項イ.内部統制システム、リスク管理体制及び子会社の業務の適正を確保するための体制の整備の状況 当社は、会社法及び会社法施行規則に基づき、以下のとおり、当社及び当社に属する関係会社(以下、当社グループという。)の業務の適正を確保するための体制を整備する。 取締役及び執行役員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他会社の業務の適正を確保するための体制についての決定内容は以下のとおりであります。 (1) 取締役・執行役員その他使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制① 当社グループの「企業理念」、「行動指針」及びイオングループとして共有する「イオンの基本理念」をはじめとするコンプライアンス体制にかかる事項を、取締役・執行役員その他使用人が法令・定款及び社会的責任を遵守した行動をとるための規範とする。② 社会的責任を遵守した行動の徹底を図るため、コンプライアンス部門を所管するコンプライアンス担当執行役員を任命し、全社横断的なコンプライアンス体制の整備及び問題点の把握に努めるとともに、同部門を中心として定期的な教育研修を行い、コンプライアンスの知識を高めコンプライアンスを尊重する意識を醸成する。同時に、コンプライアンス担当執行役員を委員長とするコンプライアンス統括委員会を設置し、コンプライアンス体制の改正に関する事項、当社グループに重大な影響を与えるおそれのあるコンプライアンス上の問題、役員の関与が認められるコンプライアンス上の問題等を付議し、その審議結果を取締役会・監査役会に報告する体制を敷く。また、各業務担当執行役員は、担当業務部門固有のコンプライアンスリスクを分析し、その対策を具体化する。③ 取締役並びに監査役がコンプライアンス上の問題点を発見した場合は、速やかにコンプライアンス部門に報告する体制を構築するとともに、執行役員及び使用人においても直接報告することを可能とする社内通報システムを整備し、内部公益通報保護規程に基づきその運用を行う。④ 内部監査部門は、コンプライアンス部門と連携のうえ、コンプライアンスの状況を監査する。また、その監査結果については、内部監査部門より定期的に執行役員会・取締役会及び監査役会に報告するものとする。⑤ 監査役は、当社グループの法令遵守体制及び社内通報システムの運用に問題があると認めるときは、意見を述べるとともに、改善策の策定を求めることができるものとする。⑥ 当社グループは、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては、断固とした姿勢で厳正に対応を行う。同時に、反社会的勢力との一切の関係を遮断し、万一それらの勢力からの不当な要求を受けた場合には、警察・弁護士等の外部専門機関と連携し、毅然とした態度で対応を行うものとする。 (2) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制① 「文書管理規程」に従い、次の各号に定める文書(電磁的記録を含むものとする。以下、同じ。)を、関連資料とともに保存する。ア.株主総会議事録イ.取締役会・執行役員会議事録ウ.代表取締役社長の特命により設置した委員会等議事録エ.取締役を最終決裁権者とする決裁伺い書・契約書オ.会計帳簿、計算書類、出入金伝票カ.税務署その他官公庁、証券取引所に提出した書類の写しキ.その他「文書管理規程」に定める文書② 取締役及び監査役は、「文書管理規程」により、常時、前項の文書等を閲覧できるものとする。③ 上記の文書の保存の期間は、法令に別段の定めのない限り、「文書管理規程」に各文書の種類ごとに定めるところによる。(3) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制① リスク管理体制の基礎として、「リスクマネジメント規程」に基づき、組織横断的リスク状況の把握並びに全社的対応は総務部が行い、各業務部門のリスクについてはそれぞれ管理責任者を決定し、同規程に従ったリスク管理体制を構築する。② 不測の事態が発生した場合には、代表取締役社長を本部長とする対策本部を設置するとともに、社内対策チーム及びリスクレベルに応じ顧問弁護士等を含む外部アドバイザーを交えたチームを編成し迅速な対応を行うことにより、損害の拡大を防止し、これを最小限に止める体制を整備する。③ 内部監査部門は各部門ごとのリスク管理の状況を監査し、その結果を定期的に執行役員会・取締役会及び監査役会に報告するものとする。また当監査結果に基づき、執行役員会・取締役会において改善策を審議・決定する。 (4) 財務報告の適正性を確保するための体制① 適正な財務報告を確保するための全社的方針手続きを定め、また定期的見直しを行い、常に適切な制度整備、運用を行うものとする。② 財務報告の誤謬、虚偽記載に対してリスクとなる事項を定期的に評価し、リスクを低減するための制度整備、運用を行うものとする。③ 財務報告の適正性を確保するためのIT環境を適正に整備し、運用を行うものとする。④ 財務報告の適正性を確保するための取締役会、監査役、各組織、各従業員の役割を適正に整備し、運用を行うものとする。 (5) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制① 当社では、執行役員制を採用し、可能な限り業務の執行を執行役員に委譲することにより、取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保する。② 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制の基礎として、執行役員会を原則週1回開催し、業務執行に関する個別経営課題を実務的な観点から協議し、決定する。また取締役会については月1回定時に開催し、執行役員会において協議した重要な議題、経営の執行方針、法令で定められた事項その他経営に関する重要事項を審議し決定するとともに、業務執行状況を監督する。③ 執行役員会・取締役会での決定を踏まえ、各業務部門を担当する執行役員は、各業務部門が実施すべき具体的な施策を講じるとともに、権限分配を含めた効率的な業務遂行体制を改善整備する。 (6) 当社並びに親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制① 当社は、親会社内部監査部門の定期的監査を受入れ、その報告を受けるとともに、親会社の役職員と情報交換を行い、コンプライアンス上の課題及び効率性の観点からの課題を把握する。② 親会社と親会社以外の株主の利益が実質的に相反するおそれのある親会社との取引その他の施策を実施するに当たっては、必ず取締役会に付議の上、決定する。③ 当社は関係会社管理部門を設置し、子会社を管理する部署とし、「関係会社管理規程」に基づき管理する体制とする。また、海外を含む子会社の業務及び取締役等の職務の執行の状況を定期的に当社の取締役会に報告する。④ 当社は、子会社に対し当社内部監査部門による定期的監査を行う。⑤ 当社は、子会社の自主性を尊重しつつ子会社の業務内容の定期的な報告を受け、重要案件についてはその業務内容について事前協議を行い、子会社の取締役会にて協議すること等により、子会社の取締役の職務の執行の効率を確保する。⑥ 当社及び子会社において、法令及び社内規程等に違反またはその懸念がある事象が発生あるいは発覚した場合、速やかに部署責任者、当社の本社所管部及びコンプライアンス部門に報告する体制とする。そのため、当社並びに子会社の役員及び従業員が直接通報を行うことのできる当社及びイオングループの内部通報制度を設け運用する。外国の子会社については、当該国の法令等の遵守を優先し、可能な範囲で本方針に準じた体制とする。 (7) 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項並びにその使用人の取締役からの独立性に関する事項① 監査役の職務を補助する組織を総務部とし、監査役は総務部所属のスタッフに監査業務に必要な事項を命令することができる。② 監査役より監査業務に必要な命令を受けた前項スタッフは、その命令に関して、取締役、内部監査部門等からの指揮命令は受けない。③ 同スタッフの適切な業務の遂行のため、人事考課・任命・解任・人事異動・賃金等の改定については、監査役の同意を得たうえで決定するものとし、取締役からの独立性を確保する。 (8) 当社の監査役への報告に関する体制① 取締役・執行役員その他使用人が監査役に報告するための体制 取締役は監査役会に対し、次に定める事項を報告することとする。ア.毎月の経営状況として重要な事項イ.会社に著しい損害をおよぼすおそれのある事項ウ.内部監査状況及びリスク管理に関する重要な事項エ.重大な法令・定款違反オ.社内通報システムの通報状況及びその内容カ.その他コンプライアンス上の重要な事項 執行役員その他使用人は前項イ.及びエ.に関する重大な事実を発見した場合は、監査役に直接報告することができるものとする。② 子会社の取締役、監査役、業務を執行する社員及び使用人またはこれらの者から報告を受けた者が当社の監査役に報告するための体制 子会社の役員及び従業員は、当社監査役から業務執行に関する事項について報告を求められたときは、速やかに適切な報告を行うものとする。 (9) 前号の報告をした者が該当報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制 当社は、監査役への報告を行った当社並びに子会社の役員及び従業員に対し、当該報告をしたことを理由に不利な取扱いを行うことを禁止し、当社並びに子会社の役員及び従業員に対しては、本趣旨を周知・徹底する。 (10) 当社の監査役の職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項 監査役がその職務執行について、当社に対し、前払い等の請求をしたときは、担当部門において審議の上、当該請求に係る費用または債務が監査役の職務執行に必要でないことを証明した場合を除き速やかに当該費用または債務を処理するものとする。 (11) その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制① 監査役会と代表取
役員の報酬等2,586字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項(取締役)取締役の報酬等の限度額は、2020年5月28日開催の第58期定時株主総会において、金銭報酬及び非金銭報酬としての社宅(ただし、社外取締役は除く。)の報酬限度額を併せて年額3億1,000万円以内とし、このうち社宅は年額3,100万円以内と決議しております。また、上記の報酬等とは別枠として、2007年5月24日開催の第45期定時株主総会において非金銭報酬としての株式報酬型ストックオプション(ただし、社外取締役は除く。)の報酬限度額を年額5,000万円以内と決議しております。提出日現在において、これらの報酬等の支給対象となる取締役は7名(うち社外取締役3名)であります。 当社は、2024年6月18日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。また、取締役会は、当該事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方針及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 取締役の報酬等につきましては、当社の経営戦略及び業績と連動し、経営戦略遂行を強く動機付けできる報酬体系としております。具体的には、金銭報酬としての基本報酬及び業績報酬、非金銭報酬としての株式報酬型ストックオプション及び社宅により構成されております。なお、社外取締役につきましては、業務執行から独立した立場であることを鑑み、基本報酬のみとしております。金銭報酬のうち、基本報酬は各取締役の職責や役位に応じて支給しております。金銭報酬のうち、業績報酬は各取締役の経営への貢献度を定量評価と定性評価の双方を総合的に考慮し支給しております。定量評価の基準としては、連結営業収益及び連結経常利益にて評価しております。当該指標を評価の基準としている理由といたしましては、これらを当期の経営計画において達成すべき重要目標として設定していることによるものです。一方、定性評価の基準としては、期首に各取締役が設定した重点施策に対し、その達成状況を総合的に評価しております。これらの金銭報酬の具体的な額につきましては、株主総会にて決議された金額の範囲内で取締役会の決議により代表取締役社長に一任することができることとしております。これは、当社及び当社グループ全体の業績等を勘案しつつ、各取締役の業務執行について評価を行うには代表取締役社長が適任と判断しているためであります。当事業年度におきましては、2026年5月14日開催の取締役会にて代表取締役社長 作道 政昭への一任を決議しております。非金銭報酬のうち、株式報酬型ストックオプションは、社外取締役を除く取締役に対し、各事業年度において支給する株式数を職責及び役位に応じて設定し、取締役会において連結営業収益及び連結経常利益による定量評価と期首に各取締役が設定した重点施策に対する定性評価を総合的に評価した上で、実際に支給する株式数を決定しております。非金銭報酬としての社宅については、取締役会にて決議された社内規程に則って支給しております。取締役の報酬等に占める業績連動報酬の割合としては、一定の水準には固定していないものの、上位の役位ほど業績報酬のウエイトを高めることとしております。株式報酬型ストックオプションにつきましては、上記の金銭報酬とは別枠であり、一定の水準には固定せず、金銭報酬とのバランスを総合的に勘案し決定しております。 (監査役)監査役の報酬等の限度額は、2020年5月28日開催の第58期定時株主総会において、金銭報酬及び非金銭報酬としての社宅(ただし、非常勤監査役は除く。)を併せて年額4,200万円以内とし、このうち社宅は年額420万円以内と決議しております。提出日現在において、これらの報酬等の支給対象となる監査役は4名(うち非常勤監査役3名)であります。 監査役の報酬等の額は、金銭報酬については、独立性の確保の観点から基本報酬のみとした上で、常勤監査役と非常勤監査役の別、社内監査役と社外監査役の別、業務の分担等を勘案し、監査役の協議により決定しております。非金銭報酬としての社宅については、取締役会にて決議された社内規程に則って支給しております。また、当社では役員持株会を通じて、役員の自社株式購入を推進しております。これは、役員報酬が企業業績のみならず株価とも連動性を持つことにより、各役員が株主との思いを共有し、中長期的な企業価値向上への意識を高めることを目的としております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分 報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)基本報酬業績報酬型ストックオプション (注)4業績報酬社宅 (注)4左記のうち、非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)1025820212224(注)1監査役(社外監査役を除く)-------社外役員3131--007(注)2,3 (注)1.第63期定時株主総会終結の時をもって退任した取締役1名は無報酬であったため、対象となる役員の員数には含まれておりません。2.第63期定時株主総会終結の時をもって退任した社外監査役1名を対象とする役員の員数に含めております。また、当事業年度末の監査役4名のうち1名は無報酬であるため、対象となる役員の員数に含まれておりません。3.当社の当事業年度末の社外役員の員数は社外取締役3名、社外監査役3名の計6名であります。4.取締役(社外取締役を除く)に対する非金銭報酬等の内訳は、業績報酬型ストックオプション20百万円及び社宅2百万円であり、社外役員に対する非金銭報酬等の内訳は、社宅0百万円であります。5.業績報酬にかかる定量評価は連結営業収益及び連結経常利益を基準にしており、2026年2月期の実績は連結営業収益384,951百万円、連結経常利益13,771百万円であり、ともに業績目標を達成しておりません。当該指標を評価の基準としている理由といたしましては、経営計画において達成すべき重要目標としているためであります。
従業員の状況2,242字
5【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2026年2月28日現在従業員数(人)2,510(10,212) (注)1.従業員数は就業人員数であり、パートタイマーの期中平均雇用人員は( )内に外数で記載しております(主として1日8時間換算)。2.従業員数には、受入出向社員10名を含み、派遣出向社員99名、労働組合専従者9名及びパートタイマーは含まれておりません。3.当社グループは、「スーパーマーケット事業」と「その他事業(ミスタードーナツ、不二家のFC事業等)」の2つを事業セグメントとしております。「その他事業」については、報告セグメントとして区分する重要性が乏しいため、「その他事業」を「スーパーマーケット事業」に結合した結果、報告セグメントが単一となるため、セグメント情報の開示は省略しております。 (2)提出会社の状況 2026年2月28日現在従業員数(人)平均年齢平均勤続年数平均年間給与(円)2,457(10,006)43歳11カ月10年0カ月5,742,962(注)1.平均年間給与は、2026年2月期の総支給額の実績平均であり、時間外手当、賞与が含まれております。2.従業員数は就業人員数であり、パートタイマーの期中平均雇用人員は( )内に外数で記載しております(1日8時間換算)。3.従業員数には、受入出向社員10名を含み、派遣出向社員111名(内12名は連結子会社出向)、労働組合専従者9名及びパートタイマーは含まれておりません。4.当社は、「スーパーマーケット事業」と「その他事業(ミスタードーナツ、不二家のFC事業等)」の2つを事業セグメントとしております。「その他事業」については、報告セグメントとして区分する重要性が乏しいため、「その他事業」を「スーパーマーケット事業」に結合した結果、報告セグメントが単一となるため、セグメント情報の開示は省略しております。 (3)労働組合の状況当社の労働組合である「マックスバリュ東海MYユニオン」は、UAゼンセン流通部門に属しており、同時にイオングループ労働組合連合会にも属しております。 2026年2月28日現在の組合員数は13,550人であります。 労使関係は円滑に推移しており、特記すべき事項はありません。 連結子会社についても、特記すべき事項はありません。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異①提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.3.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者19.5100.075.082.2108.8(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。3.男女の賃金差異は、女性労働者の平均年間賃金÷男性労働者の平均年間賃金×100%として算出しております。平均年間賃金の算定に用いる労働者の人員数のうちパート労働者の人員数は、労働時間をもとにフルタイム換算(1日8時間換算)の人数で算出しております。 (労働者の男女の賃金の差異に関する補足説明) 労働者の男女の賃金の差異において、給与規程上、性別による処遇の差は一切ありませんが、正規雇用労働者における男女間の賃金差異が生じている主な要因は、資格等級の高い男性労働者の割合が多いことに加え、転居転勤の有無により給与体系が異なり、転居転勤可能区分を選択している男性従業員の割合が多いことによります。また全労働者においても、全従業員の7割近くが女性パートタイマーであり、雇用区分や労働時間での男女人数分布に差があることに加え、多様な働き方を選択している割合が大きいためです。 引き続き、従業員が働きやすい環境づくりに取り組むとともに、新たな人事制度の浸透と着実な運用、女性の活躍推進施策の計画的な実施、マネジメント職への登用、キャリア支援体制の構築などに取り組んでまいります。 ②連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合 (%)(注)1.男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.3.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者デリカ食品株式会社23.1---81.181.486.3(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.デリカ食品株式会社は、常時雇用する労働者が101人以上300人以下の事業会社であるため、「男性労働者の育児休業取得率」の記載はしておりません。3.男女の賃金差異は、女性労働者の平均年間賃金÷男性労働者の平均年間賃金×100%として算出しております。平均年間賃金の算定に用いる労働者の人員数のうちパート労働者の人員数は、労働時間をもとにフルタイム換算(1日8時間換算)の人数で算出しております。
関係会社の状況244字
4【関係会社の状況】(1) 親 会 社名称住所資本金(百万円)主要な事業 の内容提出会社の議決権等の被所有割合関 係 内 容イオン株式会社(注)千葉市美浜区220,007純粋持株会社 64.55%ロイヤルティ契約資金の寄託運用、利息の受取役員の受入(注)有価証券報告書を提出しております。 (2) 連結子会社名称住所資本金(百万円)主要な事業 の内容提出会社の議決権等の所有割合関 係 内 容デリカ食品株式会社三重県松阪市20寿司・米飯・惣菜等の製造100.00%製品の供給、製造業務委託
配当政策572字
3【配当政策】当社は、「何よりもお客さまの利益を優先しよう。」という企業理念を第一義に考え、新規出店などによる事業規模の拡大とともにローコスト経営による収益力の向上を図りつつ、株主に対する利益還元を図ってまいります。利益配分については、成長戦略や設備投資計画、フリー・キャッシュ・フローの状況等を勘案しつつ、経営成績を反映した配当性向の目安を30%に置いておりますが、同時に株主への安定的な利益還元を図ることを経営の重要課題として位置付けております。配当の回数については、年1回の期末配当を行うことを基本方針とし、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めております。当事業年度の配当については、上記方針に基づき、1株当たり普通配当85円の配当を行うことを決定しました。内部留保資金については、新店投資やM&Aなど事業規模の拡大に充てるとともに、IT関連の充実・人材育成など事業基盤の強化のための投資等にも充てていく方針であります。また、当社は中間配当を行う場合、その基準日を8月31日とする旨を定款に定めております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年4月14日2,71085取締役会決議
研究開発活動24字
6【研究開発活動】 特記すべき事項はありません。
主要な設備の状況1,551字
2【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1)提出会社当社は、静岡県、愛知県、三重県、岐阜県、滋賀県、神奈川県及び山梨県に食品スーパーマーケット249店舗を展開しております。また、これに付随する施設として、静岡県内に流通センターを有しております。2026年2月28日現在地区事業の名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物土地差入保証金その他合計面積(㎡)帳簿価額静岡県(マックスバリュ熱海店など109店舗)小売事業 店舗10,400(521,381)676,21912,7822,3294,37029,883644(3,825)愛知県(マックスバリュグランド千種若宮大通店など61店舗)小売事業 店舗6,717(269,654)282,7781,3682,5703,78414,440489(2,517)三重県(マックスバリュ津北店など48店舗)小売事業 店舗4,107(581,453)638,1023,9621,3071,65411,032356(1,888)神奈川県(マックスバリュ秦野渋沢店など16店舗)小売事業 店舗1,593(78,868)90,3146842945673,14098(617)岐阜県(マックスバリュ大垣東店など8店舗)小売事業 店舗745(55,119)55,292372213371,34156(360)滋賀県(マックスバリュ駒井沢店など6店舗)小売事業 店舗652(52,523)52,523-2381251,01647(280)山梨県(マックスバリュ富士河口湖店)小売事業 店舗54(2,925)2,925-536317112(36)店舗計(249店舗)24,270(1,561,926)1,798,15418,8357,01610,90261,0241,702(9,523) 地区事業の 名 称設備の内 容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物土地差入保証金その他合計面積(㎡)帳簿価額長泉流通センター他(静岡県駿東郡長泉町)小売事業流通センター425(40,289)43,3147410219479699(95)本社他(静岡県浜松市他)小売事業本部等794(34,093)86,2511,9512513803,379656(388)その他(静岡市駿河区他)その他賃貸店舗等465(287,203)352,1413,388181604,095-合計25,955(1,923,512)2,279,86024,2497,55211,53769,2952,457(10,006)(注)1.土地面積のうち( )内は内書で賃借部分であります。2.土地及び建物の一部を賃借しております。賃借料は12,104百万円であります。3.帳簿価額の内「その他」は「リース資産」、「車両運搬具」、「工具、器具及び備品」の合計であり、「建設仮勘定」は含めておりません。4.上記従業員数のうち( )内は外書でパートタイマー(1日8時間換算)の期中平均雇用人員であります。 (2)国内子会社2026年2月28日現在会社名所在地設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)店舗等面積(㎡)建物及び構築物差入保証金その他合計デリカ食品株式会社三重県松阪市本部製造工場9,569.84109421733253(180)(注)1.本部及び製造工場は、すべて賃借しております。賃借料は24百万円であります。2.帳簿価額の内「その他」は「工具、器具及び備品」、「機械装置及び運搬具」の合計であります。3.上記従業員数のうち( )内は外書でパートタイマー(1日8時間換算)の期中平均雇用人員であります。 (3)在外子会社 該当事項はありません。
監査の状況3,329字
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況当社の監査役会は、監査役4名(うち社外監査役3名)で構成されており、取締役の職務の執行に対し、独立的な立場から意見を述べることができ、監査役としてふさわしい人格、識見及び倫理観を有している者を選任しております。当事業年度において開催された監査役会及び取締役会への各監査役の出席状況は次のとおりであります。 氏 名当事業年度の出席回数監査役会取締役会(注)髙島 亨介(注)110回/10回13回/13回髙 橋 理恵子15回/15回18回/18回篠 崎 岳15回/15回18回/18回熊 谷 美知雄15回/15回18回/18回木村 正光(注)25回/5回5回/5回(注)1.髙島亨介氏は、2025年5月22日開催の第63期定時株主総会において新たに選任され、就任しております。2.木村正光氏は、2025年5月22日開催の第63期定時株主総会終結の時をもって退任しております。 監査役会は原則として毎月1回開催しており、その他にも、必要に応じて随時開催しております。当事業年度において当社は監査役会を15回開催しており、1回あたりの平均所要時間は約90分であります。監査方針及び監査計画に基づき年間を通じて次のような決議、報告、協議がなされております。 決議:監査計画、会計監査人の再任、会計監査人の報酬に対する同意、監査役会の監査報告書等 報告:監査計画案、年間監査実績、重要会議内容確認、監査役月次活動状況報告、重要決裁内容確認等 協議:監査役会の監査報告書案、会計監査人の評価及び再任・不再任、監査役会の年間予算等また、監査役監査についての実効性評価を行い、その結果を次期の監査方針及び監査計画に反映させております。監査役は、取締役会に出席し、議事運営及び決議内容について、必要に応じて意見表明を行っております。また、監査役と取締役、執行役員の面談を定期的に実施し、適宜提言を行っております。さらに、取締役、執行役員、各部門担当者より随時報告を求めております。常勤監査役は、取締役会の他に執行役員会等の重要な会議体に出席しております。また業務執行の意思決定に係る重要な決裁の内容を随時確認している他、取締役、執行役員、各部門担当者より必要に応じて報告を求めており、これらの内容は監査役会において適宜共有されております。その他、監査役、社外取締役、経営監査室及び会計監査人は、定期的に、または必要の都度相互の情報交換・意見交換を行うなどの連携を密にしております。なお、当社は2026年5月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査役1名選任の件」を上程しており、当該議案が承認可決されますと、監査役会は引き続き4名の監査役(うち社外監査役3名)で構成されることになります。 ② 内部監査の状況当社の内部監査体制は、代表取締役社長直属の「経営監査室」(18名)を設置し、法令遵守、内部統制の有効性と効率性、財務内容の適正開示、リスクマネジメントの検証等について、店舗各部門、工場、グループ会社などの監査を定期的に実施しているほか、財務報告に係る内部統制監査を担当部門と協議、連携の上実行しております。また、監査の実効性と効率性の向上のため、監査役会及び会計監査人並びに法務・コンプライアンス部門と必要の都度、相互の情報交換・意見交換を行うなどの連携を密にしております。なお、監査結果は代表取締役社長のみならず、取締役会及び監査役会へも適宜報告されております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称有限責任監査法人トーマツ b.継続監査期間2002年以降(注)2002年以前については調査が著しく困難であったため、当社が会社更生法更生手続終結後、提出を延期していた第37期有価証券報告書(1997年12期)を提出した時期を踏まえて調査した結果について記載したものであり、継続監査期間はこの期間を超える可能性があります。 c.業務を執行した公認会計士指定有限責任社員業務執行社員:伊藤 達治、堀場 喬志 d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士10名、その他20名であります。 e.監査法人の選定方針と理由監査法人の選定にあたっては、監査法人におけるガバナンス、経営管理を含めた組織・体制の状況、人材の採用や育成方針等の人事の状況、財務状況といった監査法人の経営基盤に関する観点に加え、当業界の監査経験、当社グループのビジネスの内容やリスクに対する理解、海外ネットワークの状況といった専門性、関係法令の遵守、独立性確保、品質管理維持・向上、経営者や監査役等とのコミュニケーションを含む業務提供体制、監査報酬の水準など幅広い項目にわたって監査法人の内容を総合的に評価し、選定する方針としております。有限責任監査法人トーマツは、これらの観点において、十分に評価できるものと考え、監査法人に選定いたしました。なお、会計監査人の職務の執行に支障がある場合のほか、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定します。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任します。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告します。 f.監査役及び監査役会による会計監査人の評価当社の監査役及び監査役会は、上述会計監査人の選定方針に掲げた基準の適否に加え、日頃の監査活動等を通じ、経営者・監査役・経理部門・経営監査室等とのコミュニケーション、グループ全体の監査、不正リスクへの対応等が適切に行われているかという観点で評価した結果、有限責任監査法人トーマツは会計監査人として適格であると判断しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社76-79-連結子会社----計76-79- b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Deloitte Touche Tohmatsu)に対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円) 提 出 会 社41-1 連 結 子 会 社5-7-計9171(注)非監査業務の内容(前連結会計年度)デロイトトーマツ税理士法人に、税務申告に関するアドバイザリー業務の対価を支払っております。 (当連結会計年度)デロイトトーマツ税理士法人に、税務申告に関するアドバイザリー業務の対価を支払っております。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針当社の監査公認会計士等の監査報酬の額につきましては、監査公認会計士等から提示された監査計画及び監査報酬見積資料に基づき、監査公認会計士等との必要かつ十分な協議を経て決定しております。具体的には、監査計画で示された重点監査項目並びに連結対象会社の異動を含む企業集団の状況等の監査及びレビュー手続の実施範囲が、監査時間に適切に反映されていること等を確認するとともに、過年度における監査時間の計画実績比較等も含めこれらを総合的に勘案のうえ、監査報酬の額を決定しております。なお、監査公認会計士等の独立性を担保する観点から、監査報酬の額の決定に際しては監査役会の同意を得ております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由当社の監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をしております。
株式の保有状況2,527字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、純投資目的とは専ら株式の価値変動や株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする場合と考えております。一方、純投資目的以外とは当社の取引先等との安定的・長期的な取引関係の維持・強化や当社の中長期的な企業価値向上に資する場合と考えております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、取引先との安定的・長期的な取引関係の維持・強化の観点から、取引先以外においては業務上の便益性から当社の中長期的な企業価値向上に資すると判断される場合に限り、株式の政策保有を行います。保有する政策保有株式については、取締役会へ報告し、個々の銘柄において保有の便益(取得原価に対する収益(包括利益累計額+単年度配当金収入等:税効果調整後))と資本コストとの比較により、保有の経済合理性を検証するとともに、取引関係の維持・強化、中長期的な保有メリット等を総合的に勘案して、保有の適否を判断しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式21,271 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社百五銀行575,420575,420(保有目的) 当社は、スーパーマーケットの経営を事業主体としており、当該株式の発行会社のATMを、三重県下の店舗を中心に設置し、お客様の便益を図っております。また、店舗運営をする中での重要なオペレーションのひとつである、売上金の集金、つり銭配金を当該株式の発行会社のグループ会社に委託しております。これら取引関係の維持強化を目的として、また、情報交換や地域経済の発展に向けた協力を図るなどの必要があるため、当該株式を保有しております。 (定量的な保有効果)(注)1有978403株式会社三十三フィナンシャルグループ46,44546,445(保有目的) 当社は、スーパーマーケットの経営を事業主体としており、当該株式の発行会社のグループ会社のATMを、三重県下の店舗に設置し、お客様の便益を図っております。また、店舗運営をする中での重要なオペレーションのひとつである、店舗の売上金の集金、つり銭配金を当該株式の発行会社のグループ会社に委託しております。これら取引関係の維持強化を目的として、また、情報交換や地域経済の発展に向けた協力を図るなどの必要があるため、当該株式を保有しております。 (定量的な保有効果)(注)1無 (注)2293103(注)1.該当の株式については、定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。当社は、取引関係の維持を目的として保有している純投資目的以外の目的である投資株式について、取引関係の有無及び保有の意義を検証し、保有継続の合理性を取締役会にて確認しております。2.株式会社三十三フィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社のグループ会社である株式会社三十三銀行は、当事業年度末現在当社株式を保有しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式10711371非上場株式以外の株式41024100 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式2-(注)非上場株式以外の株式1-51(注)非上場株式については、市場価格がないことから、「評価損益の合計額」は記載しておりません。④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)変更した事業年度変更の理由及び変更後の保有又は売却に関する方針株式会社フジ43,923912023年2月期同社株式については、従前、同業他社の動向把握等を目的として保有しておりましたが、個別銘柄ごとの保有合理性の検証(取引関係の実態および資本コストとの比較等)を踏まえ、政策保有株式としての保有意義を見直した結果、純投資目的へ変更しております。なお、同社は当社が属するグループの上場会社であり、当該株式の保有にあたってはグループ全体の方針等を踏まえつつも、当社としての投資判断に基づき、株式価値の動向等を総合的に勘案のうえ、保有又は売却を含め適切に対応する方針としております。株式会社ジーフット30,00082023年2月期同社株式については、従前、テナント取引関係の維持等を目的として保有しておりましたが、当該取引関係の重要性および保有に伴う経済合理性の観点から見直しを行った結果、政策保有株式としての保有意義が相対的に低下したと判断し、純投資目的へ変更しております。なお、同社は当社が属するグループ会社であり、当該株式については株式併合によりグループ内での再編が予定されていることから、当該手続に基づき処分する見込みであります。
沿革1,372字
2【沿革】年月事 項1948年10月八百半商店(1930年熱海市に開業)を改組し、株式会社八百半商店を設立1955年7月株式会社八百半商店から株式会社八百半食品デパートに商号変更1962年6月実質上の存続会社となる株式会社和田商事を設立、同年7月に株式会社八百半食品デパートより営業権を譲り受け、商号を株式会社八百半デパートへ変更1974年5月株式の額面変更のため、形式上の存続会社(旧商号株式会社田中板硝子店、1948年6月設立、1973年9月株式会社八百半デパートに商号を変更)に吸収合併1982年12月名古屋証券取引所市場第二部に上場1984年11月名古屋証券取引所市場第二部から市場第一部に指定替 (その後1997年12月上場廃止)1986年3月東京証券取引所市場第一部に上場 (その後1997年12月上場廃止)1988年11月株式会社杉山商事を吸収合併1991年11月株式会社八百半デパートから株式会社ヤオハンジャパンへ商号変更、決算期を5月20日から3月31日に変更1994年10月本店を静岡県熱海市から静岡県沼津市に移転1997年5月直営店舗15店舗及び子会社の1店舗を株式会社セイフー(現 株式会社ダイエー)に営業譲渡1997年9月会社更生手続開始申立(18日)1997年12月会社更生手続開始決定(18日) 全ての海外事業より撤退1999年12月更生計画案提出2000年3月更生計画認可決定 商号を株式会社ヤオハンに変更、子会社の株式会社アイ・エム・エムジャパンを吸収合併、決算期を3月31日から2月末日に変更2000年7月更生計画に基づき旧株が100%減資され、同新株増資により資本金5億円のジャスコ株式会社(現イオン株式会社)100%子会社となる2002年2月会社更生手続終結決定2002年3月マックスバリュ東海株式会社に商号変更を行い、静岡県駿東郡長泉町に本店を移転2004年7月東京証券取引所市場第二部に株式を上場2006年8月100%子会社ジョイフル東海株式会社設立、同年10月株式会社東海マート他より事業を譲り受け、スーパーマーケット5店舗の営業を開始(2007年9月当社へ事業譲渡、2008年3月清算結了)2008年11月株式会社シーズンセレクトの全株式を取得のうえ、事業を譲り受け、スーパーマーケット11店舗を直営化する(2009年11月当社へ事業譲渡、2010年4月清算結了)2009年9月イオンリテール株式会社の「マックスバリュ」6店舗の事業を譲り受け、営業を開始2013年1月イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司が、広東省広州市に第1号店マックスバリュ太陽新天地店を開店2013年3月2014年11月2019年7月2019年9月 2019年11月2022年4月イオンキミサワ株式会社を吸収合併、23店舗が増加新小型SM業態第1号 マックスバリュエクスプレス清水追分店開店ザ・ビッグ業態35店舗をイオンビッグ株式会社に吸収分割マックスバリュ中部株式会社を吸収合併、102店舗が増加し、新たな店舗展開地域として三重県、岐阜県、滋賀県が加わる静岡県浜松市に本店を移転東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行2025年11月イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司が清算結了
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2027年2月期 7月度月次売上高前年比速報その他 · 12:30
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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